異聞・水滸伝



GM:中村
メイン 見学


PC1:「バルカノーツ」 志木 倫堂(しき りんどう)(キャラシート)PL:そごう
PC2:「雪の人形スノーハレーション遠節 錺とおぶし かざり(キャラシート)PL:ミハエル
PC3:「ブラックタイド」 景山 稔かげやま みのる(キャラシート)PL:モッズ
PC4:「ビフロスト」 高月 海座こうづき かいざ(キャラシート)PL:もれぞう

Index

  • マスターシーン 『水のほとりの物語』
  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • ミドル1 『"島"へ』
  • ミドル2 『水滸伝』
  • ミドル3 『戦争』
  • ミドル4 『水滸伝2』
  • マスターシーン 『水辺蒔絵の水滸伝講座』
  • ミドル5 『景山稔と高月海座』
  • ミドル6 『志木倫堂と遠節錺』
  • ミドル7 『邪悪な海賊犯行編』
  • マスターシーン 『雑踏』
  • ミドル8 『矛盾』
  • ミドル9 『聞煥章』
  • クライマックス 『五虎大将軍』
  • クライマックス2 『最終防衛線』
  • クライマックス3 『水のほとりにて』
  • バックトラック
  • エンディング1 『帰郷、そして──』
  • エンディング2 『遠節錺と景山稔』
  • エンディング3 『高月海座』
  • エンディング4 『志木倫堂』
  • エンドロール


  • プリプレイ

    GM:では始めていきましょう!よろしくおねがいします!
    GM:まずは自己紹介から!
    GM:PC1の志木くんお願いします!
    GM:(キャラシート)
    志木倫堂:はい!
    志木倫堂:志木倫堂。高校生イリーガルです。
    志木倫堂:昔はFHの実験体だったりしましたが、今は超能力が使える以外割と普通の男の子。
    GM:世界とか救ったくせに!
    志木倫堂:普通の感覚があったから救えた世界だぜ
    志木倫堂:過去に由来する粗暴さの逆張りで、文化人を自称したがります。
    志木倫堂:能力はピュアサラマンダー、元は取り回しが悪い設定だったんですが使っていくうちに師匠が出来たりして運用上の問題がほほ解決し、高い火力とコントロールを併せ持つ強力なオーヴァードになりました。
    志木倫堂:あくまで設定上の話で、データが変わったりはしてません。でも今回250点だからね! これくらい吹かしても全然問題ない
    GM:ピュアサラパワー……!!
    志木倫堂:永遠の炎で行動値0の単体攻撃を行います。他のこと全然出来ないから、みんなとの友情に期待だぜ
    志木倫堂:今回は恋人の陶くんが行方不明ということで、何が何でも助け出したいと思います。よろしくお願いします。
    “九尾亀”陶妙算:待ってるよー
    志木倫堂:何だそのけったいな称号は
    GM:というわけで君のHOはこちら

    HO:志木倫道
    シナリオロイス:陶妙算
    君は苛烈な戦いを潜り抜け今は平和な日々を享受しているオーヴァードだ。
    そんな折に君の恋人、陶妙算が姿を消して一週間が経過した。
    『仕事に行ってくる。少し長くなるかもしれない』
    という連絡があってから、何も音沙汰がない。
    そんな折、君はUGNから彼が"島"への調査に渡り生死不明となっていることを聞かされ
    そしてその"島"への第二次調査チームの参加の打診を受けた

    志木倫堂:行くっきゃねえ
    GM:なんか一回調査チームが全滅した島の第二次調査チームに入ってほしいという無茶な依頼です。
    GM:無茶だけど、頑張ってほしい。
    志木倫堂:全てを理解しました。全力で戦います
    GM:というわけで次はPC2遠節錺さん
    GM:(キャラシート)
    遠節錺:はーい!
    遠節錺:「こんにちはっ、私は遠節錺、仲良くしてくれるととっても嬉しいわ!」
    遠節錺:遠節錺です、今はUGNの孤児院に引き取られた小学生です。
    遠節錺:FH生まれFH育ち、うまいこと能力が育ったあたりでカルト宗教の御神体として出荷されましたが
    遠節錺:なんやかんやあって助け出されました、今はUGNの孤児院で育てられています
    遠節錺:助け出された人についていってもよかったんですけど、お兄さんには大事な人がいるから……
    GM:大丈夫?いじわるされてない?
    遠節錺:大丈夫!ご飯は美味しいし猫ちゃんも撫でられる!
    遠節錺:性格は明るく元気でちょっと内罰的で
    遠節錺:無垢で疑うことはあんまり知らない普通の小学生です
    遠節錺:性能
    遠節錺:エンジェルハイロゥ/ハヌマーンのクロスブリードです
    遠節錺:セットアップでスピードスター起動してサイレンの魔女を撃ちます
    遠節錺:援護の風とウィンドブレスもあります、情報とかの支援もお任せください
    遠節錺:代わりに命中はちょい不安なので適宜陽炎の衣を使ったり使わなかったりして助けを求めていきたいです
    GM:最強じゃんね
    遠節錺:イニシアチブはデフォルト29、想定される最大値は89です
    GM:こわ
    遠節錺:以上です、今回は初めての方も多く恐縮ですが頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!
    GM:宜しくおねがいします!初任務がちょっとハード目になっちゃってごめんね!
    GM:というわけでHOはこんな感じ

    HO:遠節錺
    シナリオロイス:野津敬一
    君はある宗教法人に囚われていたところをUGNによって助け出されたオーヴァードだ。
    今は引き取られた孤児院で幸せかどうかはわからないがある程度平穏な日々を過ごしていることだろう。
    そんなある日、君の前にUGNの職員が現れた。
    彼は、淡々と君の恩人である野津敬一がある任務に赴きそして生死不明となったことを告げた。
    そして、出来るのであれば彼を助けるために力を貸してほしいと君に依頼をした。

    遠節錺:お兄さん……!!
    GM:やはり生死不明となっている君の恩人を助ける任務を受けてくれないかと打診が来ます。
    遠節錺:勿論行きます!
    “一枝花”野津圭一:ありがとー
    遠節錺:あれっお兄さんコードネームが
    GM:コードネーム?綽名ですが?
    GM:まあ、そんな感じで錺ちゃんにはちゃんと生きて帰れるように頑張ってほしい!
    遠節錺:前会った時と違うような……あれえ…?
    遠節錺:頑張ります
    GM:では続いてPC3の景山稔くん!
    GM:(キャラシート)
    景山稔:「オーケー、オレの番だな!」
    GM:そうだぜ!
    景山稔:「“ブラックタイド”景山稔。今回の面子じゃ数少ないチルドレンの側だが、ひとつよろしくな」
    景山稔:能天気でお気楽な人生を信条にしているUGNチルドレンです。年齢はたぶん18前後。
    GM:年齢不詳…!
    景山稔:元々は普通の学生だったんですが覚醒した能力がとにかく物騒だったのと
    景山稔:イリーガルでフリーランスやるよりはいっそ雇ってもらった方が就職活動省けてラクかな~なんてカルい気持ちでUGNに入りました
    GM:ちゃっかりしてる!
    景山稔:シンドロームはエンジェルハイロウ/モルフェウス。
    GM:速そう
    景山稔:イージーエフェクトの数からもわかるようにとにかく汎用性の高い能力なので「なにをしてくるかわからない」点が強みです。
    GM:万能器具とか、サバイバル向き!
    景山稔:とはいえ直接触れるか媒介になる物がないと能力自体の射程はすごく短いので、攻撃手段兼能力の有効射程延長のために銃を武器にしています。
    景山稔:データ的には通常攻撃相当の<小さな塵>軸のコンボやシナリオ4回程度が限界の隠密射撃を行いながら
    景山稔:味方の攻撃や情報収集に<砂の加護>で支援を乗せていく構えです。
    景山稔:こんなところでしょうか。ひとつよろしく!
    GM:宜しくおねがいします!
    GM:そんな君のHOはこちら!

    HO:景山稔
    シナリオロイス:"島"
    一週間前、太平洋日本領海内に正体不明の"島"が突如として出現した。
    君はその異変の"第二次”調査チームにへと配属されたUGN所属のオーヴァードだ。
    "第一次"調査チームは"島"に突入して以来通信が断絶しており、"島"の膨張は依然として続いている。
    UGNは第一次調査チームが無力化されたものと判断し、君たちの派兵を決めた。
    そのブリーフィングの前、調査チームのリーダーである正子総司が君に声をかけ、その会話の中でポツリと零した
    「僕たちの任務は異変を解決することじゃない。生きて帰ることだ。」

    GM:景山くんにはOPでチームリーダーの正子さんと喋ってもらいます。
    正子総司:よろしくねー
    景山稔:生還が第一ね。こっちこそよろしく頼むぜ、リーダー
    GM:そうそう生きて帰らなきゃお話にならないからね!
    GM:無理しないでいこう!
    GM:というわけでラスト!PC4の高月海座さん!
    GM:(キャラシート)
    高月海座:ハイ!
    高月海座:「よしッ!!ここにカイザー海賊団を結成する!!いくぜ野郎ども!!え?一人でやれ?なんだとぉ…?」
    高月海座:サラマンダー/オルクスの海賊です。海賊とは、海上で略奪行為を行う盗賊をさします。職業と言えるほどの職業ではないと思うので、海賊というのはあくまでソウル・ジョブ。
    高月海座:現代風に言うならフリーターをやっている魔術師というのが実像になります。
    高月海座:筋金入りの社会不適合者で、あー、好き放題生きてー、と思いながら社会におもねって短期バイトなどをして資金を稼ぎ、海に出る事を繰り返しています。
    高月海座:何故短期バイトなのかというと、長期的に「やれ」と言われた事をやる稼業につくと発狂するからです。
    高月海座:男のロマン的なものと未知なものを一生追い求めているので、入ったらダメな海域に今回は入っていいとか、ワクワクしすぎて今回は気が狂うぜ。
    高月海座:性能的にはヴィークルに乗って微妙なダメージを出し、サポートして微妙にダメージをあげます。
    GM:海賊だー!!
    高月海座:うおーッッ!!略奪(する相手はいないからそういう事をしたいなと思うだけ)だーっ!!
    高月海座:描写的には幽霊船を操ったり、ルーンで肉体を強化したりして戦います。
    高月海座:今回はマジで島に踏み込んでいいらしく、PLPCともどもテンションが狂っています。
    GM:いえい、頼りにしてるぜ!
    GM:そんな高月さんのHOはこちら

    HO:高月海座
    シナリオロイス:水辺蒔絵
    君は現代に生きる海賊だ。
    まだ見ぬ浪漫を追い求めながら日々を過ごす君の前に悪友である水辺蒔絵が現れた。
    彼女は数日前からUGNが封鎖している海域、その奥にある"島"へと共に行かないかと誘いをかけてきた。
    「既に渡りは付けてある。報酬も悪くない。あとはお前が浪漫を感じるかどうかだ」
    彼女のその問いかけに、君は

    高月海座:「浪漫しかねえーッッッ!!!」
    GM:(勝手に生やした)君の悪友である水辺蒔絵が仕事の依頼にやってきます。
    GM:なんかうまいこと乗ってあげてほしいな!
    高月海座:あまりに渡りに船です。行くぜ我が悪友!ここに悪友海賊団を結成する
    水辺蒔絵:「おー!よろしくな!」
    高月海座:アイパッチとは海賊ポイントが高いなぁ…
    GM:そして、真のラストHO

    NPC用HO:水辺蒔絵
    君は三度の飯より水滸伝が好きな水滸伝フリークのオーヴァードだ。
    そんな君は、なんか、最近太平洋のあたりから物凄い水滸伝エネルギーが発生しているのを感じている。
    映画化とか、絵巻水滸伝の完結記念とか、そんなレベルじゃない。なんか、もう、物凄く生の水滸伝の熱さが、まるで北宋末の時代が現代に蘇ったかのような水滸伝パワーが…!なんかもう…ビンビン来てるのだ!
    この熱い風に乗らなきゃあ、一水滸伝ファンとして一生後悔する。そう確信した君は導かれるままに水滸伝エネルギーの発生源へと駆け出した。

    高月海座:お、お前だったのか!?
    水辺蒔絵:私だったんだぜ。
    水辺蒔絵:私の水滸伝熱を満足させるためにあんたの船を使わせてもらう!
    高月海座:おもしれー女 『浪漫』のために命をかけてくる
    GM:トレーラーはこんな感じ!
    高月海座:面白さはおいておいてもどう考えてもめちゃくちゃ頼りになる知識袋だろこれ…
    トレーラー

    ある日、世界に小さな宇宙が生まれた。

    それは水のほとりに集った星々の嘆き
    史実と虚構の狭間に生まれた者たちの矜持
    現により歪められた幻想の逆襲
    天魁の星の最後の願い。
    九百年の時を経て、魔星は再び解き放たれる

    「私は、今度こそ兄弟と共に在り続ける」

    その願いを打ち砕くは十の節度使
    神算を為し鬼謀を操る若き軍師
    超常の力をその身に纏う現在の戦士

    「ああ──、宋江よ──、天魁の星よ。」
    「お前の願いは決して────」


    (illust:そごう)
    Double Cross The 3rd Edition『異聞・水滸伝』
    ──ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉。

    GM:というわけで始めていきます!よろしくおねがいします!
    高月海座:よろしくおねがいします!
    GM:───

    マスターシーン


    GM:『水のほとりの物語』
    GM:穏やかに凪いだ水の上を、賑やかな声が渡っていく。楽の音、歌声、歌声、笑いさざめく人々の声──
    GM:見慣れた湖が、人の営みの音を湖面に転ばせながら、無数の星と光を映して輝いていた。
    GM:穏やかな日々を象徴するような凪いだ湖面。いつまでも、それを眺めていたかった。
    GM:だが、その願いを嘲笑うかのように、湖に不吉を忍ばせる赤い影が差すと同時に湖面は荒れ、あたりには剣戟の音と悲鳴が鳴り響いた。
    GM:ああ───そうだ。
    GM:我ら百八人は、戦っているのだ。
    GM:前世でも、天上の星々の世界においても、ここではない別の世界でも。
    GM:我ら百八人は数多の敵、世界を敵にして、戦った。
    GM:抗いようのない、巨大なものを相手に戦い──
    GM:敗れ、散った。
    GM:そして私は地平線まで続く死体の野に独り、立ち尽くすのだ。
    GM:天空に孤独に輝く、銀色に光る星に照らされながら。
    GM
    “黒旋風”李逵:「なんでおいら達が今更皇帝なんぞに従わなくちゃならねえんだ!!」
    "呼保義"宋江:李逵の大声で、夢から覚めた。朝廷から招安の誘いが来たのだ。これを受け朝廷に下れば、今までの罪は許され我々は官軍になれるという。
    “黒旋風”李逵:「おいら達はおいら達だけでやってきたんだ!これまでもこれからも皇帝なんざ関係ねえ!」
    “黒旋風”李逵:「宋江兄貴が皇帝になって新しい国を作っちまえばいいんだ!呉用兄貴が宰相!そしておいらが大将軍だ!」
    GM:島全体を揺らすような大声が響き渡る。言葉も、その勢いも粗暴であるが、宋江にはそれが不快ではなかった。李逵の言葉は、誰よりも穢れのない場所から発せられていることを知っているからだ。
    "呼保義"宋江:「李逵」
    "呼保義"宋江:その大きくもないはずの声は、李逵の怒声の中でも不思議と響いた。そしてその声が届くと同時に李逵は先程までの激昂が嘘のように静かに席に座った。
    "呼保義"宋江:「李俊殿、水軍棟梁の貴方から見て、今の水軍はどこまで戦えますか。」
    “混江龍”李俊:梁山泊水軍三万。数は十分とはいえねえが練度ではどの水軍にも負けねえさ。」
    “混江龍”李俊:「宋国最強と呼ばれる金陵水軍だろうが、梁山湖で戦うなら打ち払える。。五丈河を上って開封府を落とせ言われるなら落としてみせる。」
    "呼保義"宋江:荒々しさと同時に捉えようのない深さを感じさせる、まさしく海のような目をした男の言葉に、宋江はただ静かに頷いた。
    "呼保義"宋江:「関将軍」
    “大刀”関勝:「軍人は、命令を下されれば如何な戦いであれ全力を尽くすのみです。」
    “大刀”関勝:「ただ、私見を加えるのなら、一兵卒から将に至るまで、貴方が戦えというのなら、それに不服を覚える者はいないでしょう。」
    "呼保義"宋江:如何にも、軍人らしい簡潔な答えだった。簡潔であるが故に、揺るぎがない。今は、それが頼もしかった。
    "呼保義"宋江:宋江「ならば、旗を掲げましょう」
    "呼保義"宋江:梁山泊の旗。
    "呼保義"宋江:替天行道。天に替わりて道を行う。
    "呼保義"宋江:そうだ。天が我らを滅ぼそうとするのなら。
    "呼保義"宋江:我らこそが天となり、敵を滅ぼすしか無いのだ。
    "呼保義"宋江:宋江「この島は、楽園です。ただし所詮壺の中の楽園に過ぎない。」
    "呼保義"宋江:宋江「今こそ壺中天を割りましょう。外へ出て、我らの志を示すのです。」
    "呼保義"宋江:宋江の穏やかな、だが、確かな熱の籠る声が響いた。
    "呼保義"宋江:一瞬の静けさの後、その熱を受け、伝播させるように棟梁達が雄叫びを上げ──
    "呼保義"宋江:それはやがて兵たちにも伝わり、山を、湖を、そして世界を揺らした

    GM:───
    GM

    OP1


    GM:『志木倫堂』
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (28 → 34)
     :N市
    志木倫堂:高層ビルの向かいにある喫茶店に、窓の外を眺めながらしきりに携帯を確認している少年の姿がある。
    志木倫堂:「…………んー……」
    志木倫堂:折り返し連絡はない。
    志木倫堂:「一週間、一週間か…………」
    志木倫堂:別にありえない長期間ではない。
    志木倫堂:任務にあたって帰れなくなることも外部との連絡が不可能になることもあるだろう。
    志木倫堂:というか、今回もそう言っていた。
    志木倫堂:ちゅー、とストローからミルクティーを吸う。
    志木倫堂:「ソシャゲのスタミナ回復してないか確認しまくってるやつとか笑えなくなるなこれ」
    志木倫堂:別にここにいれば会えるわけでもない。
    志木倫堂:自分でもよく分からなかった。
    志木倫堂:心配なのか。心配はあまりしていなくて、単にしばらく顔を見ていないから会いたいだけなのか。
    志木倫堂:なんとなく胸がざわつくと言うか、虫の知らせと言うか。
    志木倫堂:「(ま、ドリンク一杯であんま粘るのもみっともないし、待ち合わせすっぽかされた人みたいだし……)」
    志木倫堂:重い腰を上げて店を出ようとすると。
    森下公也:「志木倫堂くんだね。」
    志木倫堂:「おん?」
    森下公也:スーツ姿の男が、君の隣に腰掛けた、
    志木倫堂:「いかにもそうだが、あんたは……」応えながら、視線だけで目の前のビルの上方──
    志木倫堂:N市UGN第十支部を示す。
    森下公也:「失礼。私の名前は森下公也。」
    森下公也:「君に協力してもらってる会社に勤めている人間だよ。」
    森下公也:そう言って名刺を渡します。
    志木倫堂:「こりゃご丁寧に……どうも」
    森下公也:その名刺からはこの街の所属ではなく、日本支部に勤めている人間であるということがわかる。
    森下公也:「不躾で申し訳ないが」
    森下公也:「少し、話をさせてもらっていいだろうか。」
    志木倫堂:文面を確認する。「……んん?」
    志木倫堂:「いや……そうする必要があるってんなら、問題ないが」
    森下公也:「ありがとう。助かるよ」
    GM:その声を聞くと同時に、君は気づきます。
    GM:さっきまで雑踏で溢れていたはずの空間が妙に静かになっている。
    GM:《無音空間》
    志木倫堂:「聞かれちゃまずい『話』ね……」
    GM:外界からの音を拒絶すると同時に自分たちの会話も外に漏れないよう空間と掌握している
    志木倫堂:頬杖を突いて座り直し、窓の外の雑踏に視線を戻す。
    森下公也:それ以外の意味もあるのだが、今はただその言葉に頷く
    森下公也:「私は」
    森下公也:「陶妙算たちが参加していた任務の後方支援を担当していた。」
    志木倫堂:「げっ」
    志木倫堂:陶妙算。さっきから自分が帰ってこないか気にしていた相手である。
    森下公也:抑揚のない声。出来るだけ感情を漏らさないよう勤めていることを君は感じてもいい。
    志木倫堂:「その語り出しは絶対まずいやつだろ」
    志木倫堂:勘弁してくれよと言った調子で続きを促す。
    志木倫堂:最も、彼がそう簡単にやられるとは思えないところもあるが。
    森下公也:「我々は」
    森下公也:「彼らが全滅したと判断した。」
    志木倫堂:「…………」
    森下公也:「彼らが任地に赴いて既に一週間が経過した。」
    森下公也:「未だ彼らからはなんの連絡もない。」
    志木倫堂:「少し長くなるって聞いたが。本来より長引いてる……て事でいいんだな。連絡も途絶か」
    志木倫堂:「結論から先に頼む。スカウトか?」
    森下公也:「そうだ。」
    志木倫堂:「行く」
    志木倫堂:「任地ってのは何だ。中が分からねぇタイプみたいだが」
    森下公也:「…"島"だ」
    志木倫堂:「……島」
    森下公也:「太平洋に突然に"島"が現れた」
    森下公也:「そしてその調査に向かった人間が誰も帰ってこない。」
    森下公也:「それだけならば、中の人間を見捨てて封鎖に踏み切るという判断もできる」
    森下公也:「だが、その"島"はまるで生物のように成長を続けている。」
    志木倫堂:「見捨てて封鎖……か。それを口にするのはあんたの誠実さだと判断するぜ」
    森下公也:「殴られてもいいとは思っていたよ。」
    志木倫堂:「してたら殴ってたな」
    志木倫堂:「しかしさて。太平洋にみるみるでかくなる島……与太話のムー大陸みてぇな話だな」
    森下公也:「言い得て妙だな。どこまで膨張するのかはわからない。だが、放っておけば日本列島を飲み込む可能性すらある。」
    志木倫堂:「否定しないんだな。識別名称が漠然としまくってるのも、マジで『わからない』」
    森下公也:「そうだ。」
    森下公也:「だが、放置も封鎖も出来ない。危険とわかっていても、誰かを送り込む必要があるんだ。」
    志木倫堂:「だから『調べなきゃならない』……か。つーことは多分、これで全部だよな」
    志木倫堂:「今把握しとくべきことは」
    森下公也:肯定するように頷く
    志木倫堂:「よし」立ち上がる。
    志木倫堂:「ちょっとそこに寄って、あんたが本当にUGNのヤツかどうかだけ確認させてほしい」支部を示して。
    志木倫堂:「…………いや」
    志木倫堂:「名前聞いてなかったな。俺は知っての通り志木倫堂だが」
    森下公也:「……」
    志木倫堂:※聞いてた
    森下公也:「森下公也だ」
    森下公也:動揺する少年の心を必要以上に揺らす必要はないと判断し、そう応える
    志木倫堂:「…………悪い」
    森下公也:「いや、いい。君が冷静で居てくれようとしてくれることはわかる。」
    森下公也:「謝るの私だ。」
    志木倫堂:「否定で返すのは簡単だけど。情けねーことに思ったより参ってるみたいだ」
    志木倫堂:そこで初めて、にいと笑う。
    志木倫堂:「耳寄りな話をありがとよ。感謝するぜ、森下」
    森下公也:その揺れる心こそを、自分たちは利用しようとしている。
    森下公也:失ったと感じで強く心を傷付けてしまうほどの絆。
    森下公也:それだけの絆を持つ人間を送り込めば、あるいは、”島”にいった彼らを救えるかも知れない。
    森下公也:そんな、人の心を利用するなことをしている。
    森下公也:「感謝する必要はないよ。」
    森下公也:「ただ、健闘を祈る」
    志木倫堂:「おう」
    GM:────
    GM:シーン終了。ロイスの取得が可能です。
    志木倫堂:固定ロイスから陶妙山のロイスを変更
    志木倫堂:尽力◯/心配
    志木倫堂:森下さんはどうしようかな……でもなんか108人出てくるらしいしな……
    志木倫堂:ひとまず以上で!
    GM:ありがとうございます!
    GM:────

    OP2


    GM:『遠節錺』
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (33 → 38)
    遠節錺
    遠節錺:古い住宅と日差し避けの木々に囲まれたなだらかな坂道を、一人の少女が歩いている
    遠節錺:学年にしては比較的綺麗な状態の水色のランドセルに、地域の小学校指定の黄色い帽子
    遠節錺:日焼けを懸念して着せられた蛍光ブルーのラッシュパーカーから覗くグリーンのTシャツとネイビーのショートパンツ、パステルカラーの子供用のスニーカー
    遠節錺:ソプラノリコーダーを手探りで演奏しながら帰るその姿は、どこからどう見ても下校途中の小学生だ。
    遠節錺:(えっと次はドで……その次がシだから……)
    遠節錺:ぴょー、ぴょー、ととぎれとぎれにリコーダーから音が鳴る。
    遠節錺:(UGNの人たちにはちょっと無理を言って5年生にしてもらったけど、これは大変……)
    遠節錺:(……ううん、言ったのは私なんだから頑張らなくちゃ……!)
    遠節錺:一瞬音が止まったと思いきやちょっとだけ首をぷるぷると振って、またとぎれとぎれのリコーダーを鳴らし始める
    森下公也:「こんにちわ」
    森下公也:スーツ姿の男が君に声をかける。
    遠節錺:ぽひゅっ、とリコーダーから変な音が出て
    遠節錺:すぐに口を離す
    遠節錺:一瞬だけランドセル脇のドーナツ型防犯ブザーに目が行くが
    森下公也:「あの、怪しいやつじゃないから、防犯ブザーとかは勘弁してもらえるかな。」
    森下公也:そう言って自分の名刺を取り出し、君に渡します。
    遠節錺:怪しい奴じゃない、という言葉を受け名刺を受け取る
    森下公也:「いや、これを見て君が私に関わりたくないというのなら、その防犯ブザーを鳴らされることも甘んじて受け止めるが」
    遠節錺:「もり…した……こう……???」最後が読めない
    森下公也:「ああ、失礼。「もりした きみや」だ。
    森下公也:「読みづらい名前で申し訳ないね。」
    遠節錺:「UGN、って書いてあるから新しいお家の人なのはわかるけれど……」
    森下公也:慣れていない笑顔を作る。
    遠節錺:「森下さん、ね。私はテ…遠節錺です」
    森下公也:「いい名前だ。」
    遠節錺:「んっんっ」一瞬言い間違えそうになったのをごまかして
    森下公也:「おじさんはね、君にお仕事の依頼に来たんだ。」
    遠節錺:「……お仕事?」
    森下公也:彼女は幼くはあるが、かの"アガルタ"の聖女として選ばれた程のオーヴァードだ。
    遠節錺:「支部のお兄さんたちには、小学生だしあんまりお仕事受けちゃいけないって言われているんですけど……」
    森下公也:「ああ、それじゃあ」
    森下公也:「その支部の人達はいい人たちなんだね。」
    森下公也:「でも、おじさんは悪い人だから君の力を借りたいんだよ。」
    遠節錺:「ええ!いい人達よ!」何の陰りもない笑顔で告げる
    遠節錺:「うーん、でも森下さんが悪い人だからといって、なんのお話も聞かない理由にはならないと思うの」
    遠節錺:「だから聞かせて!」
    森下公也:「質問に質問で返すのは不躾だが」
    森下公也:「君は、その支部のお兄さんたちが君に力を振るうなと言ったとして」
    森下公也:「その後に野津敬一を助けるために、力を行使しなきゃいけない状況になったとしたら。」
    森下公也:「支部の人たちとの約束と、野津敬一の命、どちらを選ぶ」
    遠節錺:じっと、見上げる、金色の髪がこぼれ、真ん丸な紫の目が大人の人を覗き込む
    遠節錺:「……お兄さん、大変なの?」
    森下公也:「ああ、そうだね。」
    森下公也:「今は生きているか死んでいるかもわからない。」
    森下公也:「おじさんは、君が彼に助けられたことを知っている。だから、こんな話をしている。」
    遠節錺:「…………」うーん、と考えこむ
    遠節錺:約束と、お兄さんの無事、どっちのほうが大事かなんて、すぐに決められない
    遠節錺:ああ、でもそうか
    遠節錺:「……森下さん、私のお家に一度来ませんか?」
    森下公也:「ん…」
    遠節錺:「勝手に約束を破るのは嫌だけど、今回は許してもらいたいってお兄さんたちに言いに行きたいの」
    森下公也:「そうだね。」
    森下公也:「おじさんも君に約束を破らせることを、お兄さんたちに謝らないとね」
    遠節錺:「行きたい、って言う気持ちに、 はないから……」
    森下公也:「……ありがとう」
    遠節錺:「ううん、いいの」
    遠節錺:「さ、行きましょう、お話をする分早く帰らなくちゃ」
    遠節錺:そう言って駆け足で坂を降りていく
    森下公也:その少女の影を追う。どこか懐かしさを感じながら
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:ロイスの取得をどうぞ
    遠節錺:初期ロイスの野津敬一 ○感謝/離別を
    感謝/○心配 に変更

    遠節錺:以上で
    GM:────

    OP3


    GM:『高月海座』
    高月海座:1d10+30
    DoubleCross : (1D10+30) → 6[6]+30 → 36

    GM:──BAR『快賊船』
    GM:ここは安い酒と愛想の悪いオヤジの接客、そしてガラの悪い客との絡みを楽しめる愉快な酒場だ
    GM:「てめ!今のイカサマだろ!」
    高月海座:「っは~」男がここに来る理由はたった一つ。男のソウル・生き様である海賊気分に浸れ、『俺、海賊してる~!』と言う気持ちに浸れるからだ。21歳のこの男には、大航海時代への変な憧れがあった。
    GM:「あー!?知らねえなー!?てめえの運が悪いの人のせいにしてんじゃねえヨ!タコ!」
    高月海座:「ワハハ!!ここはいつも賑やかでいいなあ!」わざわざ木ジョッキでエールを飲んでいる。
    高月海座:「俺様の懐のさみしさとは真逆。トホホ。マスター、1杯分出すから、水で薄めて3杯分にしてくれねえ?」
    親父:「サービス料込で1.5杯分かかるな」
    親父:「水と安心はタダなんて時代はもうとっくに終わったんだよ、この街じゃな」
    高月海座:「あーあ!!もうちょっとで学生どもをそういう気分に浸らせて買わせる事が出来たのによお。やっぱセンコーなんざいるだけ無駄だよ、無駄!」
    高月海座:「はぁ~、そっかぁ」グウの音も出ない
    親父:「つまりその先生はちゃんと仕事をしてるってわけだ。」
    高月海座:「ちょっと待ってくれ、それで後何杯飲めるか計算すっからよ…このツマミは外せんだろ……」メニューとにらめっこしている
    親父:「ちなみに今日のおすすめは…」
    親父:と言って適当に利益率が高く手間のかからない料理を述べていく
    高月海座:「お、いいね!ソイツとこれと…これで、今日の海賊団結成だな」
    GM:では海賊団が結成しようとしたその時
    GM:バン!と酒場の扉が開く
    高月海座:なッ……
    高月海座:なんて羨ましい登場をするんだ。ズルだぞ
    水辺蒔絵:「高月ーーーー!!」
    水辺蒔絵:「やっぱここに居たかっ!」
    水辺蒔絵:眼帯をした銀髪の女が君に向けてズカズカと進んでくる
    高月海座:「水辺!その声はわが友、水辺じゃねえか!」
    水辺蒔絵:「相変わらずわざとらしいセリフしやがってこの野郎!」
    高月海座:「今日の風向きは…」指を立て…「いや、用向きだわ。どうした?」
    水辺蒔絵:ドン!と力強く両手で君の肩を叩き
    水辺蒔絵:真っ直ぐに君の顔を見つめる。
    高月海座:「俺は今、出航おえッ」肩ドン
    水辺蒔絵:その右目にはうっすらと涙が浮かんでいる
    高月海座:「──(こいつ、よく見ると目が……濁ってるんだよな)ドキッ…」
    高月海座:「何?」
    水辺蒔絵:「絵巻が……」
    水辺蒔絵:「絵巻水滸伝が終わっちまんだよ!!」
    高月海座:「なッッ……なにーーーーーーッッッッ!?!?」
    水辺蒔絵:「23年間、私が生まれる前から連載してた日本の水滸伝小説が!終わっちまったんだ!」
    水辺蒔絵:「23年」 「23年だぞ!!」
    高月海座:「そ、そうか……」
    水辺蒔絵:「わかるか!?この偉大さが!!23年前って言ったら1998年だぞ!!この時代からネットで小説を書き続けて本も出版してって!その凄さがわかるか!?魁やぞ!?現代のネット小説文化のその奔りだぞ!!」
    高月海座:口元に手をあて、考え込む……
    水辺蒔絵:「そしてそれが、ついに完結してさあ……」
    水辺蒔絵:深く息をつく
    水辺蒔絵:「最高だった………」
    高月海座:「ワンピースと同年代じゃねえか!!!そりゃお前……」
    高月海座:「やったなあ!!!」
    高月海座:「完結の喜び7、喪失感3ってところか?いや、だが…絶筆しなかった事を、まず喜ぶしかあるめえよ」
    水辺蒔絵:「ああ、その通りだ。でも凄く寂しいんだ。」
    高月海座:「俺の奢りだ。マスター!彼女に…………」
    高月海座:(財布を覗き込み…)「1.5倍に薄めたエールを一つ!」
    親父:「あいよ」2倍に薄めたものを出す。
    水辺蒔絵:「高月、お前、私のフルネーム知ってるよな?」
    高月海座:「えっ?えー……蒔絵!おう、わが友水辺蒔絵だ!」
    高月海座:「…え?」
    水辺蒔絵:「そう。水辺蒔絵だ。」
    水辺蒔絵:「水辺ってのは、どういう意味だ?」
    高月海座:「そりゃあお前……水のほとり………水の…滸……」
    高月海座:「あっ!!」
    水辺蒔絵:「そう。そして「ま・き・え」をちょいと入れ替えれば」
    高月海座:「なるほど、『そこ』で『寄せ』にいったのか……」
    高月海座:「水滸伝……絵巻…ってコト…!?」
    水辺蒔絵:「そう。」
    高月海座:「ワァ…!」
    水辺蒔絵:「母が水辺姓の親父と結婚して、その名前をつけたときから」
    高月海座:「完結したけど、どうすんの?一生その名前を背負っていきてく?」
    水辺蒔絵:「私は絵巻水滸伝とともに在り続ける宿命を背負った女だったんだ」
    水辺蒔絵:「それなんだ。完結したこと自体は喜ばしいが、これから何を背負うかが問題だったんだ。」
    高月海座:(俺も大概だが、こいつの名前が背負ってる範囲狭すぎないか?)
    水辺蒔絵:「だけどな。高月。私はちょいと面白い話を仕入れたんだ。」
    高月海座:「……ほう。俺の短い人生でもトップクラスにおもしれー女であるお前が言うなら、まず間違いなくおもしれー話だな」
    水辺蒔絵:「お前もちらっと聞いたことがあるだろ。UGNが数日前からこの辺りの海域の一部を封鎖してるって噂を」
    水辺蒔絵:「あそこからさ、ビンビンに漂ってくるんだ。まるで水滸伝の原液を煮詰めたような、ものすげえ水滸伝オーラがよ。」
    高月海座:「ああ、確かにきいたぜ。確かめようとすんな、とも口を酸っぱくされてな……」
    高月海座:「お、おお………」圧。
    水辺蒔絵:「絵巻水滸伝の完結を控えた私のセンサが狂ってるのかと思った。だが違った。最終話を読んでもそのオーラは消えねえ。むしろ強くなってやがる。」
    水辺蒔絵:「それに」
    水辺蒔絵:眼帯を外す
    高月海座:「そうか、ものすげえ水滸伝オーラがするか……」生半可な覚悟ではそれ以上踏み込めない「あ、そのセンサー常に発動してんだ」
    水辺蒔絵:「私の『左目』もさ。」
    水辺蒔絵:「それ以外の何かがあるって言ってんだよ。」
    高月海座:「カッケーーー!!!!!!!!!」
    高月海座:「いや主に反応してんのそっちじゃねえのか?」
    水辺蒔絵:「わからん。そうかもしれん。」
    高月海座:「いや、わからん、センサー、あるからな、ある…」ブツブツと呟き「なるほど、その海域に水滸伝のオーラか。いいぜ。乗った」
    水辺蒔絵:「UGNには、既に渡りは付けてある。報酬も悪くない。あとはお前が浪漫を感じるかどうかだ」
    高月海座:「俺も海賊……水にはちとうるさい。お前がそれ程までに魂を賭けた水の滸の物語とやら──」
    高月海座:「見せて貰おうじゃねえか!!」
    水辺蒔絵:「っしゃ!決まりだ!!」
    水辺蒔絵:「報酬は7;3でいいよな!7がお前で!」
    高月海座:「ええっ!?!?」
    高月海座:「いや、そりゃいいが…(財布を覗き込む)いいぜ!!」
    水辺蒔絵:「なんだよ、流石に全部はやれねえぞ。水滸伝オーラがマジなら土産いっぱい書いたいんだよ。私は」
    水辺蒔絵:「あ、なんだ。いいのか!よし、決まりだ!それで決定!
    水辺蒔絵:「よっしゃー!じゃあ景気づけだ!ここは私がおごってやる!」
    高月海座:「ちなみに、水辺さん的には……水滸伝オーラがマジだったら、水滸伝海域から水滸伝お宝をカッ攫うってのは?」
    高月海座:「なッッッ……」
    水辺蒔絵:「親父、エール濃いめな!」
    高月海座:「女神か!?へへへ、一生ついていきます!!」
    親父:「あいよ」
    高月海座:ゴマをする。
    水辺蒔絵:「おう、その代わりに今回の仕事の間は私に尽くせよ!」
    水辺蒔絵:と言いながら確かにお宝についてもいろいろ考えとかないとな…と考える。賽唐猊とかあったら、どうしよう
    高月海座:「………………(この俺に、人に尽くせるか…?力!)……ああ!」
    高月海座:(まあ命令違反しても3回までぐらいならセーフだろ)「欲しいなー、お宝」
    GM:────
    GM:シーン終了。ロイス取得をどうぞ
    高月海座:水辺蒔絵 感服〇/辟易
    高月海座:以上です
    GM:────

    OP4


    GM:『景山稔』
    景山稔:36+1D10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+1[1] → 37

    景山稔:ラッキー、こいつは幸先いいぜ!
    GM:登場がうまい
    GM:──日本UGN:支部コード0108
    GM:その休憩室
    景山稔:(うーむ、模擬戦上がりですぐ大規模な任務というのは聞かされちゃいたが……)
    景山稔:「参ったな。まさかオレが一番乗りとは」手持無沙汰な様子で、コーヒー片手にテレビをぼーっと眺めている。
    正子総司:「やあ、こんにちわ」
    景山稔:「遅れるよりかはよっぽどマシだと思ったが、こうも早いとすることもねーしよ。どうしたもんかな」
    正子総司:いつの間にか、陰気な顔をした男が休憩室にいる
    景山稔:「……っと、どうもッス」軽く頭を下げて。
    正子総司:"島”の調査チーム、その第二陣のリーダー、正子総司だ。
    正子総司:君は事前に彼の顔を知らされててもいいし、なんか覚えて無くてもいい
    景山稔:「確か今回の任務で隊長してくれるっていう正子サンですよね。えーっと……もしかして、先にいたりしました?」気づかなかったとしたら申し訳ないよなァ~という調子。
    正子総司:「気を使わせてしまってすまないね。」
    正子総司:「僕のほうが後に来たから、そんな気を病む必要はないよ」
    正子総司:「でも、ちょうどよかった。君とは少し話したいことがあったんだ。」
    正子総司:そう言いながら(2Mほど離れた)君の隣に腰掛ける
    景山稔:「話したいこと?」
    正子総司:「うん。」
    正子総司:「君は僕たちの前任者が"島"に行ってから、連絡が途絶している、ということは聞いているよね。」
    景山稔:「任務については、あらかた事前に説明は聞いてます。先遣隊のリストも目を通しました」
    正子総司:「真面目な子で助かるよ。」
    景山稔:「“蓮の台”とか“柳雪”については──直接面識があるわけじゃないが───活躍は知ってる。他の連中も正規・非正規関わらず“上澄み”とでも言うべき精鋭」
    景山稔:「それが一人残らず全滅というのはなんとも不気味というか、正直あんまり考えたくない状況っすね」
    正子総司:「ああ、そうだ。それで僕たちにお鉢が回ってきた。」
    正子総司:「あまりにも僕たちにとっては損で、上に連中には無責任だと罵ってやりたくなる話だと思わないかい?」
    景山稔:「まあ、先遣隊の生き残りがいるかどうか、それどころか何が起きてそうなってるのかも不明というのはちと厄介な感じスね」
    正子総司:「ああ、そうだ。」
    景山稔:「とはいえ上の連中だってバカじゃない。先遣隊の規模と兵力を考えたうえで次に送り込むのに適任だと考えられたからこそ選ばれた……と思ってますが、ちと自惚れが過ぎますかね?」
    正子総司:「それもあるだろうね。」
    正子総司:「だけど、それは事態を解決することを前提としてじゃない。」
    景山稔:「……というと?」
    正子総司:「僕たちの任務は異変を解決することじゃなく、生きて帰ることだ。」
    景山稔:「?……“生還”が“任務”?」
    正子総司:「そう」
    正子総司:「第一次チームが持って帰ることの出来なかった情報を持ち帰り、今後の方針の指標とする。」
    正子総司:「それが僕たちに期待されていることだ。」
    景山稔:目の前の男の言わんとすることの意味が少なからず読めてきた、という表情。
    正子総司:「だけど、今回のチームのメンバーには第一次チームに縁が深い人間も居る。」
    正子総司:「彼らは、勿論僕の指示には従ってもらうが、ただ生きて帰るだけでは不満も持つかも知れない。」
    景山稔:「リストは見てますよ。“バルカノーツ”と“スノーハレーション”でしょう? その点については、上も酷なことをするというか、厳しいながら妥当な判断というべきか」
    正子総司:「だから、まず君にだけは生還を第一に考えてほしいということを伝えたかったんだ。」
    景山稔:「ミイラ取りがミイラになってちゃあ世話ねえスもんね。ま、そこは自分もしっかり頭に入れてますよ」
    正子総司:「うん、頼りにしてるよ。」
    景山稔:(とはいえ生存者がいるのなら救出したいというのが人情なんだが───まずは何が起きてるか、だよなあ)
    景山稔:「頼りにしててくださいス!」胸に手をあてて、調子よく応える。
    正子総司:ふ、とほんの少し柔らかく微笑んで
    正子総司:「よかったら。」
    正子総司:「チョコレート。お茶請けにでもしてくれ」
    正子総司:ポケットから板チョコを出して、休憩室から出ていきます。
    景山稔:「先遣隊と縁のないオレが選ばれてるあたり、なんとなーく裏がありそうとは思ってたけどよお」
    景山稔:「この任務。オレはいざという時の“保険”ってわけだ」
    景山稔:チョコレートをありがたく頂く。お、美味い。
    景山稔:「だがしかし、生還を優先しろ、とは言われたが救出は考えるな、とは言われてねえことだし、どっちもやりゃあいいわけだな。うん」
    景山稔:一人頷くと、空き缶をノールックで投げ捨てる。
    景山稔:カッ コン コン カン カシャッ!
    景山稔:投擲された空き缶が床と壁を跳ね、軌道を描いてゴミ箱へ吸い込まれるように投げ込まれる。
    景山稔:「ちとやる気が湧いてきたってとこかな。まあひとつ、やってやりますとも」
    GM:────
    GM:シーン終了。ロイス取得をどうぞ
    景山稔:正子総司 P〇連帯感/N隔意
    景山稔:これで!
    GM:了解!
    GM:それでは本日はここまで!お疲れさまでした!
    景山稔:お疲れさまでした!OP時点で楽しんでます~
    GM:────

    ミドル1


    GM:『”島”へ』
    GM:合流シーンです。全員登場お願いします
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (38 → 42)
    高月海座:36+1d10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+5[5] → 41

    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (34 → 38)
    景山稔:1D10
    DoubleCross : (1D10) → 4

    景山稔:現在侵蝕41!
    GM:────
    高月海座:バ     ォ ッッ!!
    高月海座:吹き荒れる強風…怨霊の吹かす霊風を浴びて帆をはためかせ、洋上を赤黒い船が駆ける!
    高月海座:亡霊船、『冥界女王の爪』(ヘルヘイム)号!
    高月海座:炎の文様刻まれた船体、3本マスト、全長30mの中型船──船種、『キャラベル』!大航海時代を象徴する、冒険者の船である!
    高月海座:──冥界女王の爪(ヘルヘイム)号 船上
    志木倫堂:「っへぇーーーー」
    志木倫堂:甲板から指でひさしを作り水平線を眺めている。
    水辺蒔絵:「ふー、いい風だ」
    高月海座:船上には、朧気な姿の、自我のないスケルトン達が帆の操作を担当しています。実際自動操縦なので本人も皆といる。テンションが上がったら舵輪にぎりにいきます。
    志木倫堂:「すげえなこれ。21世紀現代に大マジでスクーナー船を乗り回してるやつがいるたぁ」
    水辺蒔絵:船の縁からまだ見えない”島”の方に視線を向けている
    遠節錺:「ほわあ………」
    景山稔:「こいつはすげえ!」
    水辺蒔絵:「いいだろ。ディ○ニーでだって乗れないぜ。こんなアトラクション」
    遠節錺:支部のお兄さんたちから持たされたパンパンのリュックを背負い、船の中と外をきょろきょろしている
    景山稔:「見かけこそ大昔の私掠船みてーだが、しかし」
    高月海座:「俺が使っているのは『概念』みたいなもんだからな。ま、今回の航海に適した形ってなもんよ」海図を片手に。
    志木倫堂:「ディズ◯ーの外輪船はあれはあれでカッコいいけどな」
    正子総司:「…………」遠くを見ている
    景山稔:「海上を行くこの馬力とスピードは、掃海艦だとか護衛艦という現代の最新鋭艦と同等──いや、船のサイズと機動力を考えればそれ以上か!?」
    景山稔:「大したもんだ」
    高月海座:「はっはっは!な、海賊ライフはいいだろう!まあ上澄みみたいなもんだがよ…」
    志木倫堂:「海賊!」
    正子総司:思ったより揺れがある。遠くを見ている
    高月海座:「へへ、お褒めの言葉光栄でござい!…ま、待ってなよ。お前達…えーと」
    遠節錺:「海賊さん…!」ぱたぱたと帆のほうにいるスケルトンさん達に手をふる
    志木倫堂:「漫画くらいでしかお目にかかること無いと思ってたがなるほど。こいつはいかにも」
    景山稔:「おいおい、大丈夫かい?まさか船酔いしてるってんじゃあないだろうな」遠くを見つめている正子サンに。
    高月海座:「いや、俺達海賊団は今から、本来こんな船では絶対に行く事が無かった……!そう、『水滸伝ワールド』に突っ込む分けだからな…!」
    正子総司:「大丈夫だよ。陸地につけばすぐに収まる」
    正子総司:「……水滸伝?」
    遠節錺:「す……い………?」きょとん
    高月海座:何処までブリーフィングで相談したかはさておき、完全に水滸伝ワールドに向かうつもりでいます
    志木倫堂:「えっどういう事?」
    水辺蒔絵:「どういうこともこういうことも。」
    高月海座:「えっ?知らないのか?水滸伝。中国えー……なん大奇書の一つ、水滸伝だよ」
    水辺蒔絵:「私の第六感が告げてんだよ。あの島には”水滸伝"があるってな」
    景山稔:「??……?」
    志木倫堂:「いや、水滸伝って何? って聞いたわけじゃなくて……いや、確かに恥ずかしながら呼んだことはねえが……」
    遠節錺:「……ほ、本のある島なのかしら……」
    高月海座:「俺は今、『だから海賊船に乗ったぐらいじゃねえ更なるワクワクが待ってるぜ!』みたいな事を言おうとしてたんだがよ……」
    正子総司:「いや、何だそれ・・・」
    高月海座:「いや、わからん。俺にもサッパリわからんが、我が友にしてクライアント、水辺蒔絵がこう言ったら、まず間違いない。『水滸伝』はある。」
    志木倫堂:「…………正子のおっさんまで『何だそれ』って顔してるけど……」
    水辺蒔絵:「私ぐらいの水滸伝フリークになるとな」
    志木倫堂:「うおっ」有無を言わせぬ語り出しに思わずたじろぐ。
    水辺蒔絵:「水滸伝のオーラを感じ取れるんだ。」
    志木倫堂:「水滸伝の……オーラを……!」ごくり。
    遠節錺:「……本のオーラを……?」相変わらず図書館みたいな島を想像している
    水辺蒔絵:ゲーム的には《インスピレーション》でシナリオに水滸伝が関連してるか聞いています。
    水辺蒔絵:「今までもいくつかの事件に携わったが、そのときには水滸伝オーラを感じることはなかった。」
    水辺蒔絵:「だが、今回はビンビンに感じている。こいつは、間違いなくなにかあるぜ」
    志木倫堂:「ノー説明で共通タームとして使い出したな」
    景山稔:「うーむ。ジャームになるとたまに現実を侵蝕したり、空間ごと捻じ曲げたりして世界そのもののルールを作り変えるやつがいるからな」
    高月海座:「第一陣がMIA上で追加投入される第二陣なんていうメチャクチャ危険なミッションに突っ込むアンタらUGNの事だ。あんたらの専門性と能力を、俺は勿論疑っちゃいないが」
    正子総司:「じゃあいま感じてるのが水滸伝関連なのかはわからないだろ。」
    景山稔:「名詞のインパクトはともかく、そういう奴が居たとしてもおかしくはないかもな。名詞のインパクトはともかく」
    高月海座:「海に関しては今は俺が専門。で、その俺が『こいつは今から突っ込む場所で確実に鍵を握る』と判断しているのがこの女だ。悪いが、これも専門家の意見だと思ってよろしく頼むぜ。」
    志木倫堂:「手がかりが水辺のセンサーしかないのも確かだしな」
    水辺蒔絵:「サンキューサンキュー、景山くんは頭が柔らかいね」
    遠節錺:「よ、よろしくお願いします……!」大きな荷物によたつきながらも水辺さんに頭を下げる
    志木倫堂:「納得した。与太話みたいなマジ話は一応、俺も何度か経験済みなもんでな」
    高月海座:「まあ、流石にこんな小さい子に突っ込ませるのはどうかと思ったが……」"スノーハレーション"を見る。「口に出すのは野暮か?」
    景山稔:「勿論!わざわざ外部から来てもらってるんだ、貴重な意見として参考にさせてもらうぜ」
    高月海座:「まあ、何があってもそこのガキだけは生かして返してやる」
    志木倫堂:「普通に痛いとこ突いてくるなニイさん」
    水辺蒔絵:「バカ、私も生かして返せよ」
    景山稔:「あー……まあ……なんだ」高月さんの質問に対して。
    高月海座:「善処」
    水辺蒔絵:「じゃねえと、てめえの海賊浪漫譚を語り継いでやらねえぞ」
    高月海座:「全身全霊を懸けます」
    景山稔:「………こういうことを後々まであいまいにしておくのは、これからチームとして動く以上よくないものを残すからハッキリさせとこう」
    水辺蒔絵:「それでよし。」
    志木倫堂:錺のことを指摘すれば自分がここに居るのもおかしくなってしまうと考えている。
    水辺蒔絵:といって景山くんの方を見る
    景山稔:「UGNという組織も正直言って一枚岩じゃない。今回の件にしても、現在何が起きてるかまったく手探りの状況なわけだが」
    志木倫堂:「水滸伝、全然想像してなかったなぁ~マジか~……」小声。
    志木倫堂:「あ、すまん。続けてくれ」
    景山稔:「そうなると幾つかの手段が採用されるわけだ。第一次先遣隊の近親者や友人の中から腕利きを呼んできて生還者の救出を優先と考えるのと」
    景山稔:「島で何が起きてるかの調査・探索を第一に考える威力偵察と生還を最優先と考えるのと、だ」
    景山稔:「“バルカノーツ”は勿論、“スノーハレーション”の能力に関しても上は非常に高く評価してる。ついでに言えば、先遣隊に関係者がいる。選ばれたのはそういう事情だろうな」
    景山稔:絆の力というのは言葉にすると陳腐なようだが、案外侮れないものだからなあ、と締めくくる。
    正子総司:「ありがとう。景山くん」
    遠節錺:「あ、あの、そういうわけで…私は、お願いしてここに来ました」
    高月海座:「…」口元を手で隠す。言われた言葉に対し、正子と景山を見て「なるほど。理解した。お願いさせるように仕組んだヤツが極悪人だろうってこともな」
    高月海座:「了解。そこの2人は生き延びろ。俺が残ったガキどもを生かすように働ければ全員生還でオールハッピーだ」
    志木倫堂:「ひゅう」
    高月海座:「これで目的が統一されたわけだ」
    正子総司:「そういうこと。」
    景山稔:「嫌われちまったかな。さっきも言ったが、組織というのは一枚岩じゃあない。オレが“保険”として呼ばれてるのは事実だが」
    正子総司:「水滸伝云々は置いておくとしても、あの”島"から帰ってきた人間はおらず、またなんの情報も得られていないというのが確実な事実だ」
    正子総司:「僕は、チームのリーダーとして、この全員で島からの脱出を目指すつもりでいる。」
    正子総司:「皆にも、そのつもりで協力を願いたい。」
    正子総司:そう言って静かに頭を下げます。
    高月海座:「いや、"バルカノーツ"と"スノーハレーション"は、どう考えても覚悟を決めて来てるだろ。ガキを生かすべきだと思うのは俺の感傷で、"ブラックタイド"は自分が『必要な役目』だと告げただけだ」
    高月海座:「先に告げるだけいい奴だよ。頼りにしてるぜ」
    遠節錺:「邪魔にならないように精一杯頑張ります…!」
    志木倫堂:「よく見てんな」
    志木倫堂:ふん、と鼻を鳴らす。
    景山稔:「心情としちゃ、先遣隊の救出が優先というのはオレも同じだよ」※編集点嫌われちまったかな?の後に続けてくれると助かります
    景山稔:「こっちこそ、頼りにしてるよ。この場にいる全員に言えることだけどな。ま、あんまりピリピリしても仕方ないし、仲良くやろうぜ」
    志木倫堂:「俺達はここに来るべきだと思ったから、来ている。だからこそ」
    高月海座:「ちなみに俺の目的は、未知の島でお宝を見つけ、カネの海で泳ぐことだ!宜しく頼むぜ」
    遠節錺:「すっごく絵本で見た海賊だ……!!」本当にいたんだとキラキラした目で見ている
    志木倫堂:「リーダーの号令でいざ帰るってなった時、その手を取れる保障は、正直しかねるな」
    高月海座:「先っちょだけでいいから」
    正子総司:「なら、それまでに君とも信頼関係を築けるよう努力するよ」
    志木倫堂:「信頼がどうとかじゃないって話をしてるんだ」真剣な顔になって。
    正子総司:「……」
    高月海座:「で、マジメな話もそろそろしておくか。悪いが詳細位置については把握してなくてな。海域到着まで後どんくらいかってえのと…」
    正子総司:遠くを見ていた焦点を君に合わせる
    志木倫堂:「中のやつを助けるために帰る必要がある、そうした方が良い、っていう材料がないと、多分帰らない」
    志木倫堂:「そういう手合だから誘われた……ような気がしてるんだが……」
    正子総司:「そうか。いや、そうだな。」
    高月海座:「…太平洋上に現れた、水滸伝オーラがバシバシある、島!ってコトがわかってる以上手をこまねいている必要はねえ。海・島・水滸伝。現状で打てる手はないか?」
    高月海座:「いや、落ち着いてからでいいな」リーダーと少年の会話を見て。
    志木倫堂:「ま、出来る限りは現場判断を尊重するさ」
    正子総司:「確かに、君のような人材も必要だよ。だけど、自分のことも優先してほしいと。俺は思っているんだ。」
    水辺蒔絵:「安心しろ。私の勘じゃ、どんどん震源地に近づいてるぜ」
    水辺蒔絵:「っていうか、そろそろ見えてもおかしく………」
    志木倫堂:「最終的には生きて帰るよ。そういう約束をしてるんでな」と分かっているのだかわかっていないのだか、そういう返事を返して。
    正子総司:何かを言おうとして
    水辺蒔絵:「……見えた!!!」
    正子総司:水辺の言葉に遮られる
    水辺蒔絵:「あっちだ!あっち!」
    高月海座:「おっ、見えたか!」
    水辺蒔絵:水辺が指差した方向に、確かに”島”のようなものが見える
    景山稔:志木倫堂と正子サンの会話に割って入ろうとして、水辺サンの言葉と指さした方を見る。
    遠節錺:「お姉さん、何か見つかったの?」とてとてと水辺さんのほうまで歩き
    志木倫堂:「……!」
    景山稔:「……ああ、確かに見えてきたな。しかしこの島影」
    遠節錺:背伸びして探してみる、低くて見えない
    高月海座:では、深呼吸をし……
    水辺蒔絵:金色に輝くような砂浜、それを囲むように、あるいは守るように覆われた深い緑
    景山稔:「衛星写真で見るのとはまた勝手が違うが、それでもはっきりわかる程度にはデカくなってる気がするぜ」作り出したタクティカルスコープ越しに島影を確認して。
    水辺蒔絵:そしてそして島の主であることを象徴するように、天を差す高い山
    GM:だがしかし、そこには僅かな違和感がある。あそこには一つの島としての整合性がない
    GM:まるで世界の一部が切り取られ、その場所に貼り付けられているような奇妙な光景でもあった。
    志木倫堂:「なんかアレみたいだな。飛び出す絵本つーか……いや、これも例えが変か」
    高月海座:「……間違っちゃいねえみたいだな。あの浮き具合。後付け(テクスチャ)だ」
    高月海座:「今から前知識の共有をさせて貰う。俺も水滸伝に関してはにわかだが、水滸伝のタイトルが示す通り、こいつらの本拠地は水場だ。
    高月海座:108人の英傑の中には、水軍を率いる英傑、水場の工作に特化した奴らもいる。中でも『水中に潜んで、船を破壊する』のは、それなりに活用されている戦術だ。…もう気を抜くなよ!」
    志木倫堂:「オッス」
    高月海座:「どいつがどういう形で『飛び出し』てきたにせよ、地の利は向こうが10、こちらが0だ」
    水辺蒔絵:「“浪裏白跳”張順なんてのは7日7晩水にもぐれるような水練の達人でしかも小刀一つで船底に穴をあけるやばいうやつだからね」
    高月海座:(名前まで覚えてね~)
    遠節錺:「な、なんだかとても嫌な予感がしてきたわ……」
    遠節錺:「でも頑張ります!!」
    正子総司:"島"が見えてから、細かく通信機とのやりとりをしている。
    志木倫堂:「すぐ出てくるんだそういうの……その手の逸話が伝承種的な能力として敵に回ったらかなり嫌だな」
    志木倫堂:「海座ぁ~。穴が空いたら治るの? この船」
    高月海座:「そりゃ幽霊船だからよ。硬度も修復も帆の形状も俺の魔力…まあレネゲイド次第でもあるが………俺のレネゲイド次第って事は…」
    遠節錺:「……海賊さん次第ってことは……?」
    水辺蒔絵:「無敵ってことだな!」
    正子総司:「無理はさせられないってことだね」
    高月海座:「………ああ!!!無敵だよ!!」
    志木倫堂:「この水辺蒔絵っていう奴、大分ノリで喋ってねぇ!?」
    遠節錺:「ほ、ほんとうに……?無理してない海賊さん……?」
    水辺蒔絵:「オーヴァードは信頼を力に変えられる数少ない生き物なんだぜ、少年」
    志木倫堂:「その殺し文句は本人に言ってやれ」
    高月海座:「いいか嬢ちゃん。イイ女になりたいなら覚えておけ…男がやせ我慢している時は、『気付かない振りをしてやるのも、時には良』だ」
    高月海座:「行くぞォァー!!」拳を突き上げる
    遠節錺:「は、はい!」支部のお兄さんたちに渡された『任務のしおり』の余白に書き込んでおく
    遠節錺:「おー!」
    景山稔:「アイアイ、キャプテン」
    志木倫堂:「こうなりゃ仕方ねぇ! ハイホー!」
    高月海座:「へへ、キャプテン呼びあざす!!最初に俺をキャプテンと呼んでくれた褒美に、俺達海賊団の名前を決める権利をやろう!」
    志木倫堂:「大丈夫かよ、ここまで真面目っぽいけど経歴聞くだにこいつも大概ノリだぜ」
    志木倫堂:景山くんを指して。
    水辺蒔絵:「いや、私は信じるよ」
    水辺蒔絵:「自ら”ブラックタイド"のコードネームをつけたこいつのセンスを」
    志木倫堂:「水辺シナジーがあるな」
    志木倫堂:言われてみれば。
    遠節錺:「たしかに……」
    景山稔:「海賊団の名前ねえ……嬉しいけどオレにゃ少し荷が重い気がするな。ま、いいの思いついた時には提案させてもらおうかな」折角だし、とか言ってる。
    高月海座:そういって船の後ろに飛びのり、舵輪を握る。さほど意味はない。気合が入り、速度が増すぐらいのものだ。「島に乗り込んでお宝と人を奪い返そうってんだ。景気づけは必要だ。オーケイ!」
    景山稔:「それもそうだな。もしかして選ばれた理由ってそーゆーことだったりするのかね?」水辺シナジーという話について、こちらも今気づいたという調子で。
    高月海座:「それじゃあ行くぜッ!!!今ここに、『いいの思いつくまで保留』海賊団を結成するッッ!!」
    志木倫堂:「うしゃー! 保留海賊団万歳!」
    GM:その号令と同時に
    志木倫堂:右拳を突き上げる。
    GM:船が、”島”に吸い込まれるように加速していく。
    高月海座:「おっ!?おっおっおっ!?」
    GM:いや、違う。船の速度が上がっているのではない。
    GM:"島”だ。
    GM:”島"がまるで君たちを呑み込むように拡がっているのだ
    志木倫堂:「はっは! 今までも速かったがこいつは景気が良いな!」
    遠節錺:「保留海賊団ばんざーい、っと、わっ」拳を挙げたとたんに吸い寄せられる船によろめく
    志木倫堂:「景気が……ちょっと?」
    志木倫堂:「すごい速度出てるけどこれちゃんと停泊できる?」
    高月海座:「いや、ちょっと無理。嫌な気配を感じて錨を下ろしたんだが、抵抗できてないです」
    志木倫堂:「やべー」
    遠節錺:「……つまり、このままだと…?」
    水辺蒔絵:「ぶつかるー!?!?」
    景山稔:「おいおい、言った傍から船体にダメージ受けるってのか?マジ!?」
    高月海座:「ハハハハ!初手脱落者になったらすまん!」
    志木倫堂:「チッ、船に捕まれ!」
    志木倫堂:イージーエフェクト《アップドラフト》を宣言します。
    GM:どうぞ!
    志木倫堂:対象指定範囲選択、これでこの場にいる全員を飛行させ、島に着陸させます。
    GM:ヒュー!了解です!
    志木倫堂:ゴッ。俄に潮風が火傷を伴いそうなほどの指向性を持った熱風に変わる。
    志木倫堂:その風を孕んだ帆がいっぱいに膨らむと、マストを軋ませながら船がざぶりと浮き上がる!
    遠節錺:「たいへ……きゃっ」踏ん張れなくなって後ろに倒れそうになるところだったが、志木さんのエフェクトで浮かび上がった船に尻もちをつくだけにとどまる
    景山稔:「……この熱風は!うおっ、と!」
    高月海座:「おわーッッッ!!!」船ごと空中に吹きあがるッ!!「あああ!? ああ!?なんだ、いけんじゃねえかよ!」
    景山稔:「ありがとよ倫堂。助かったぜ」衣服についた砂埃をはたき落し。
    GM:では君が船を宙に浮かせると、眼下に奇妙な光景が映ります。
    GM:瞬間周囲が暗転し、君たちは僅かな酩酊感を覚える。
    GM:音もなく、世界が拡がっていく。
    GM:湖が、岩が、山が、河が、君たちの体をすり抜けて
    GM:そして見ていていたはずの島が、どんどんと遠ざかっていく
    景山稔:「!?」
    志木倫堂:「おぉ……?」
    遠節錺:「ふわわっ」ぽすん、とリュックをクッションにして落ちた瞬間、世界が広がる感覚にくらくらする
    志木倫堂:「いや困……今前後感覚無くなるのは困るって……! あら……」
    高月海座:「……何とかなったなぁ……」舵輪を握りしめたまま、あわや衝突の危機を乗り切った状態で一息つく…ところを。
    GM:そして、船が着水し、
    GM:君たちは───
    正子総司:「全員無事かな」
    志木倫堂:「早速取り乱したけど無事」
    志木倫堂:額の汗を拭う。
    景山稔:「倫堂のエフェクトが船を持ち上げてくれたおかげで全員怪我はなさそうだ」
    高月海座:「…っぷ」内蔵からこみ上げかけたものを飲み下す。頭に新たな常識とルールを浴びせかけられる事で生じる、異界に入った時の手応えだ
    遠節錺:「な、なんとかー……」お目目ぐるぐるさせながら
    GM:船は、狭い河に落ちたようだ。
    GM:君たちの眼前には、現代日本ではそうお目にかかることのない、広々とした草原
    GM:そして君たちの背後、河の上流には
    GM:連なる梢の彼方に、眩しく輝く湖水が見え、その彼方には微かに島が見える
    遠節錺:「……あれ、ここ、島じゃなくなってる……」
    志木倫堂:「つーか……」周囲を見渡す。
    志木倫堂:「俄然信憑性が出てきたな。梁山泊ってのは……」
    志木倫堂:「当然、海に浮かぶ島じゃないんだろ?」
    水辺蒔絵:「ああ、湖に浮かぶ島だ」
    景山稔:「今の現象、敵の攻撃か単なる島の法則──ちょっとした自然現象の一部か」
    景山稔:「いずれにせよこいつは、一筋縄ではいかない気配だ」背後。河の上流にそびえる島へ振り返って。
    高月海座:「多分『法則』の方なんだろうが、現象ともかわらんよなあ」
    志木倫堂:「なぁるほど、ねえ」つう、と一筋、額を汗が伝う。
    正子総司:「とりあえずは、志木くんの機転のおかげで助かったが」
    正子総司:「まずは悪い報告だ、やはり、本部との通信は途切れた。」
    志木倫堂:「だろうな。一次隊もこれで連絡がつかなくなったんだろ」
    志木倫堂:断定するには早いけど、と付け足す。
    正子総司:「そして、《ディメンジョンゲート》も開かない。」
    志木倫堂:「座標を見つけられないのか」
    志木倫堂:さもありなんという感じだ。わかりやすく異界に連れ込まれている。
    正子総司:「うん。無理をすればどこかに繋げることはできるだろうが、その場合どこに飛ぶかは僕もわからない。」
    正子総司:「しかし、ここの気配は…どうにも……」
    景山稔:「こうなるとどう動くにせよ、地道な探索しかなさそうだな」
    GM:その時
    GM:船員のスケルトン軍団が騒ぎ出します。
    高月海座:「この船なら河川も一通りは走れるようにはなっている。が……何しろ本拠地だ。まずは……どうした!?」
    高月海座:どんな反応でしょう。意識を割きます
    志木倫堂:「えっ嘘だろ」
    水辺蒔絵:「囲まれてる!」
    志木倫堂:「こいつらもしかして人格とかあるの?」
    遠節錺:「ど、どうしてしまったのかしら」わたわた
    志木倫堂:「あ、防衛反応か」
    高月海座:「一応あってもおかしかないが…」亡霊なので
    志木倫堂:「……なお不味いわ! チッ!」
    水辺蒔絵:十数隻の小型船と1隻の中型船が君の船を囲み
    高月海座:「ま、自我なんかもう朧気だろうよ。死んで千年はたってんだろうから……しっかし!仕事が早いな!梁山泊水軍!」
    水辺蒔絵:そして、中型船から影が一つ飛び出す
    GM:ドン!!
    “船火児”張横:「よお。」
    高月海座:いきなり格めちゃくちゃ高そうなAAのヤツ来たな……
    “船火児”張横:暴力の世界で生きていることを一切隠す気のない容貌
    “船火児”張横:自らの死にも他者にも心を動かすことがない覚悟の決まった眼光
    “船火児”張横:「てめえら」
    高月海座:「よお!元気してるか?兄弟。…さて、交戦の一手か、逃げの一手かだが…」
    “船火児”張横:「うどんとわんたん、どっちが好きだ?」
    水辺蒔絵:その言葉を聞いて、思わず口を抑える
    水辺蒔絵:恐怖からの行動ではない。
    志木倫堂:「えっ、知ってるの? 隠語か何か?」コソコソ
    水辺蒔絵:その表情からは、感動とねたばれしたくないから黙ってなきゃ!という気持ちが読み取れる
    高月海座:「わ、わかんね~!!」
    景山稔:「なるほど? これまた、随分と物騒なお出迎えが来たもんだ」
    志木倫堂:「いやもう反応で分かるよこれ」
    志木倫堂:「マジの水滸伝だ」
    遠節錺:「……えっと……わんたん、は食べたことがないわね…」
    “船火児”張横:「なら、嬢ちゃんはうどんだな」
    遠節錺:こくこく
    高月海座:「おい!!我が友『スイコデンノオタク』!!言っておくがネタバレ黙られたら先見る前に死ぬ状況だからな!!!」
    高月海座:「お前の水滸伝知識で未来予知無双して生きて帰るんだよ!!」
    志木倫堂:「俺はワンタンで」
    志木倫堂:とりあえず中国の食い物だという印象が強い方を答えておく。
    “船火児”張横:そう言うと、男はひと目で切れ味が鈍っているとわかる剣を振り上げる
    “船火児”張横:「なるほど、両方同時は久しぶりだ」
    水辺蒔絵:「ぷはあ!」
    水辺蒔絵:「こいつは、じゃない!この方は”船火児”張横!」
    水辺蒔絵:「もとは江州の追い剥ぎで!」
    志木倫堂:「立て板にストッパーが外れたホースみたいな喋り方し始めたな」
    志木倫堂:ちょっと感心している。
    水辺蒔絵:「自分の船に乗って相手にうどんとわんたんどっちが好きか聞いてうどんだったら船から蹴落として水死!わんたんだったらぶった切って斬死させる超イカしたアウトローなんだ!!}
    志木倫堂:「あ~~~~~~~~~」
    遠節錺:「………!!!」
    遠節錺:ばっと張横さんと言われた人の方を見る
    景山稔:「なるほどね。どの道殺すというその発想はあと腐れがなくて好ましいが」
    “船火児”張横:「有名になったもんだな、この俺も」
    志木倫堂:「まあどっちも死なら対策とかないもんな」
    志木倫堂:「黙ってたのも納得だ……そういうことにしよう……納得する……んで」
    志木倫堂:「どうしような……」
    景山稔:「最初っから敵さんってわけね」
    高月海座:「総員戦闘準備!!俺の船も結構強いが、撤退かどうかは正確に戦力分析できる奴に任す!!」
    志木倫堂:「おっ頼りになるねぇ船長」
    GM:グラリ
    GM:船が大きく揺れる
    志木倫堂:「ま、確かにチームリーダーは別に居るわけで……うおっと!」
    GM:否、ものすごいスピードで沈んでいく
    志木倫堂:「ゲーッ何!」
    景山稔:顔色ひとつ変えず、右手を“船火児”へ。その手には長銃身大口径のリボルバーが握り込まれている。
    “浪裏白跳”張順:「珍しい作りの船だから少し勿体ないけどよ~~~」
    “浪裏白跳”張順:「ここら一体は俺たち"梁山泊”の領域だ」
    “浪裏白跳”張順:「よそ者の船には沈んでもらうぜ」
    GM:“浪裏白跳”張順、その渾名は波の上を駆ける白い魚を意味する。
    GM:そのあだ名の通り、魚のごとくに水と遊び
    GM:船底に穴を開け船を沈める人間離れした技すら可能とする
    志木倫堂:「クソろくでもねぇ!」
    遠節錺:「ふ、船が…!!」と言いながらリュックを下し、身軽な状態にしておく
    遠節錺:「いじわるいじわる!!」口で言いながらも、周囲の偵察は忘れない
    景山稔:「!……野郎、すでに攻撃は始まってたのか!」船体の大きな揺れに。
    高月海座:「虚像(ウッソ)だろ!?警戒100パーのこの俺を出し抜きやがった…!!『これが本場』かぁ!?」
    景山稔:「そりゃそうだよな……こいつらマジに水滸伝を気取ってるなら108人いるんだ。1人で来るわけがねえ!」
    “船火児”張横:「まずは、わんたんからだ」
    “船火児”張横:そう言って、倫堂くんへ向けて刀を振り下ろします。
    “船火児”張横:ひと目で切れ味が鈍いとわかる刀。
    “船火児”張横:幾度となく人の血を吸い、脂にまみれたそれが襲いかかり
    志木倫堂:迷わずにその刀へと拳を叩きつける。
    “船火児”張横:「ほう」
    “船火児”張横:「ガキのくせに、いい度胸してるじゃねえか」
    志木倫堂:激突。周囲の大気が歪み、爆音が轟く。
    志木倫堂:「痛っって」
    志木倫堂:擦過する鈍い刃を半ば溶解させながら、ざっくりと切り裂かれる。
    志木倫堂:「……ふー。しっかりしろ船長、無敵だろ」
    志木倫堂:ごぅ、と火炎を纏う。凶相に獰猛な笑みが浮かぶ。
    景山稔:倫堂が“船火児”の攻撃に対応したのを確認すると、銃口を水面へ。海上を翔ける怪人目掛けて弾幕代わりに銃撃を行う。
    高月海座:「こいつ、俺を煽(アジ)りやがった!?…おもしれえじゃねえかよ」
    “浪裏白跳”張順:「チッ、船が沈みかけてるのになかなか冷静じゃねえか」
    “船火児”張横:「だが、無意味だ、俺達は既にてめえらを囲んでいる。」
    “船火児”張横:「この船を墓標に沈んでいけ」
    志木倫堂:「さて。てめぇらにもメンツってもんがあるんだろうが……」
    志木倫堂:「今舐め腐られたのはどっちか。落とし前をつける羽目になるのはどっちなのか」
    “船火児”張横:張横が手を挙げると同時に周囲の小型船から火矢が放たれる
    “船火児”張横:「船底の穴から沈むのが先か、燃え広がる炎に焼かれ船が朽ちるのが先か」
    “船火児”張横:「悪いな、坊主。わんたんにしてやれなくて。てめえらは全員うどんだよ」
    景山稔:「どっちも御免被りたいところだが」
    景山稔:「───どうする? ここでやり合ってもいいが、連中の言う通りここは奴らのホームグラウンドで」
    景山稔:「来たばかりのオレたちではちょっとばかりしんどい勝負になりそうなのは確かだ。あいつらの提案を呑んで溺れ死んだり焼け死ぬというのだけは勘弁したいとこだが」
    高月海座:「ワクワクと命より大切な物種はねえ!何にせよ逃げるのに邪魔があるが……」
    高月海座:「まあ、逃げる所までは確定でいいな、これは!無敵でも撤退はする!!だが、無敵なので!!」ダン!!と拳を甲板にたたきつける。魔力を強引に流し込み、船底の穴を『氷結』させ修復!
    高月海座:「囲まれている所からでも撤退はして見せるってわけだ!」──スケルトンが、船から周囲の船へと飛び移る!!
    水辺蒔絵:「流石だぜ!高月!」
    “船火児”張横:「させねえよ」
    “船火児”張横:斬りかかろうとした張横の刀を吹き飛ばすように弓矢が奔った
    志木倫堂:「チッ。何がイカしたアウトローだ。自分ルールも守れないのかよ!」
    志木倫堂:飛んでくる火矢に能力の照準を合わせ蒸発──させ切れない。多すぎる。
    志木倫堂:「普通に無理! 誰かなんとかしてくれ! できる奴!」
    遠節錺:──周囲の小型船を見た瞬間に、既に何かが出てきそうだということは分かっていた
    遠節錺:「任せてください!」
    遠節錺:志木さんが叩き落そうとしている反対側に向けて、看板からジャンプ
    遠節錺:火矢一本一本を視認、光を集め手からレーザーを作り出し切り落とす、次に行く
    遠節錺:…以上の作業をすべての矢が落とされるまでに要した時間、およそ1.5秒
    “浪裏白跳”張順:「……!あのガキどもだけじゃねえ。こいつら全員道術使いか!」
    志木倫堂:「助かった。お陰で──」
    志木倫堂:ブゥン。
    志木倫堂:蒼色の熱線が幾条、きらめいた。
    志木倫堂:次の瞬間、船団のいくつかの船の土手っ腹がはじけ、火の手が上がる。
    志木倫堂:「ぶっ壊す側に回れる、ようやくなァ!」
    GM:包囲に穴が開く
    GM:全速で駆け抜ければ、陸地にたどり着けるだろう。
    GM:だが、その間反撃ができなければ、スケルトンの抑えきれていない船から火矢の雨が降り注ぐことになる
    正子総司:「少しばかり、手が足りないな」
    高月海座:「ハハハハ!!!ご明察!!ま、無敵だから何とかするしかねえが──」
    寒骨白:「項元鎮どの!今だ!」
    “千手”項元鎮:「心得た」
    “千手”項元鎮:不意に陸地に『項』の旗を軍勢が現れる
    高月海座:「水辺ぇ!!あれは!?」
    景山稔:「道は開けたが───?」
    景山稔:さて、ここをどうするか、と思考をやったところで。さらなる乱入者に視線を向ける。
    水辺蒔絵:「あれは、多分“千手”項元鎮だ!!」
    志木倫堂:「頼む解説!」
    高月海座:「…構わん!!とりあえず開いたところから、突っ込む!!『活路っぽいもの』が見えたら、『活路』だということが確定する頃には遅い!」
    高月海座:「帆を張れーッッ!!!」スケルトンが帆を全力で張るのにあわせ、懐から取り出す『G(イング)』のルーンが刻まれた石に魔力を通わせ、砕く!暴風が帆を叩く!
    水辺蒔絵:「招庵編で梁山泊討伐のためにやってきた節度使の一人!」
    志木倫堂:「つまり敵の敵ってこったな!」
    水辺蒔絵:「千手のあだ名はまるで千の手があるごとに放たれる弓から名付けられた弓の名手だ!」
    志木倫堂:それを確認して撤退に全力を傾ける。
    寒骨白:「お主ら!UGNだよな!」
    遠節錺:「は、はい!」
    遠節錺:四方八方からやってくる敵とも味方ともわからない矢を踏み台にしながら全力で走っていく
    寒骨白:「船団は吾らが押さえる!今のうちに駆けてこい!」
    GM:項元鎮が率いる軍勢から矢のような雨が降り注ぐ
    GM:瑯邪彭城節度使。弓の名手。その続けざまに矢を射ること、千本の腕を持つがごとし。
    GM:泰山奉納試合で招安を受けた彼の武芸は官軍となってもなんら衰えることはない。
    “船火児”張横:「節度使まで出てきやがったか。」
    “船火児”張横:「深追いはするな、適当に矢を放ちながらこちらも引くぞ」
    “浪裏白跳”張順:「あの骨の化け物はどうするよ。」
    “船火児”張横:「あれはあの赤服の大男の道術だ。」
    “船火児”張横:「こちらが無理に攻めずに向こうが引けば時期に消えるだろうよ。沈んだやつらの回収はそれからだ」
    “船火児”張横:「だが、やつらは俺達からまんまと逃げおおせた。」
    “船火児”張横:「この屈辱だけは忘れるな」
    “浪裏白跳”張順:「ああ、わかってるぜ。兄貴。江州の男は恨みを必ず晴らす」
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:ロイスと購入が可能です。
    志木倫堂:何に取れば良いんだよこれほんと……
    GM:ただし現在買えるものは
    GM:すべて北宋末相当になります。
    遠節錺:情報量が多い……
    遠節錺:北宋末相当
    志木倫堂:水滸伝に取ろう
    GM:UGNボディアーマー(北宋末相当)
    景山稔:??
    志木倫堂:文化/物騒◯
    高月海座:北宋松アーマー!?
    高月海座:防具か~
    景山稔:PC間でも取りたいし勢力にも取っておきたいしとなると一杯だな
    志木倫堂:北宋末アーマー欲しいな
    景山稔:7つしかロイス取れないのがこーゆーとき悩ましい
    志木倫堂:2DX+4>=12 えい
    DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 8[3,8]+4 → 12 → 成功

    高月海座:北宋松チャレンジしますか
    遠節錺:あ
    志木倫堂:買えた。当時の衣装に着替えます
    遠節錺:ウィンブレ購入に欲しい人は言ってくださいね
    GM:やったー
    GM:今回はF(フリー)ロイスシステムを採用しています。
    志木倫堂:Fロイスシステム……!
    GM:ロイス枠に余裕はないけど、なにか感情を取っておきたい方は
    遠節錺:Fロイス
    GM:とりあえずロイス感情を宣言しておくことが可能です。バックトラックなどに影響はありません。
    高月海座:じゃあ援護の風貰っておいてもいいすか!!
    景山稔:なるほど!
    景山稔:ではFロイスで
    遠節錺:はーい
    高月海座:幼女の侵蝕値をあげてお宝頂くカス
    志木倫堂:じゃあFロイス取っちゃお~ 備忘録も兼ねて
    遠節錺:援護の風L5、判定D+5、コスト2
    高月海座:ではボディアーマー購入チャレします +ないから1個でも10出てくれるといいな
    高月海座:あざす
    高月海座:8dx>=12
    DoubleCross : (8DX10>=12) → 9[1,3,6,7,7,8,9,9] → 9 → 失敗

    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を2増加 (42 → 44)
    GM:厳しい時代
    高月海座:財産が3ポイントあるので
    志木倫堂:【F】“船火児”張横/興味/敵意◯
    高月海座:俺は全てを使い切って購入!!
    GM:やったぜ
    景山稔:節度使にP有為〇/N脅威
    梁山泊にP興味/N脅威〇(いずれもフリーロイス)

    遠節錺:ロイスは……
    高月海座:無一文スタートはアウトロープレイの華だ
    景山稔:購入はひとまずなし
    景山稔:社会1では大したものも買えないし
    高月海座:Fロイス理解 ふさわしい言葉が見つかるまで(?)保留します!
    遠節錺:とりあえず梁山泊 強そう/○いじわる
    で取ります

    遠節錺:Fロイスで
    遠節錺:購入は無しで
    GM:以上かな
    GM:────

    ミドル2


    GM:『水滸伝』
    GM:シーンプレイヤーは志木くん
    GM:全員登場可能です。
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (38 → 40)
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (44 → 51)
    志木倫堂:登場が上手い
    高月海座:41+1d10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+6[6] → 47

    高月海座:ミドル2で『水滸伝』なの、これからどうなっちまうんだ……みたいな気配を感じますね
    志木倫堂:でも出すとしたらここかクライマックスでしょ
    景山稔:1D10+41
    DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45

    GM:────
    GM:梁山泊水軍の襲撃を受けてからしばらく後、
    GM:君たちは救援に現われた項元鎮の陣営へと匿われていた。
    GM:項元鎮は君たちを幕舎へと案内し、兵の取りまとめをするためにしばらく席を外している。
    GM:軍の練度はその幕舎をみればわかると言われるが過度な装飾もなく
    GM:特に兵の幕舎は作りはしているが、将のそれは簡単に屋根を張っているだけの質素なもの。
    GM:さらに、兵にも気の緩みはなく、心地よい緊張が陣中に走っていた。
    景山稔:「流されるままにこっちの兵隊さん方についてきてしまったが」
    高月海座:「いやー……助かった!」地面に大の字!
    景山稔:「さて、これからどうする?」
    志木倫堂:「タイムスリップしたみてぇだな」アホ面。
    正子総司:「あの赤髪の少女は私達をUGNだと言ってしました。」
    正子総司:「しかし彼女は一次チームには含まれていない。なぜUGNの名を知っているのか、確認はしておきたいですね。」
    志木倫堂:「ええ!? いやそうか……撤退でドタバタしてたが言ってた……ような」
    遠節錺:「誰かのお知り合いかしら…?私は覚えがないけれど……」麦茶入りの水筒から口を離して
    正子総司:遠節さんの言葉を聞いて他のメンバーにも目配せをします。
    志木倫堂:「分からんことが多すぎる」
    高月海座:「なんだ、誰も見覚えがねえのか?そしたら……」
    志木倫堂:「何を判断するにしてもそいつに話を聞いてから……ってなりそうだな」
    水辺蒔絵:「ふふ……ふふふ……」
    志木倫堂:「つーか少女っつーにはデカくなかった?」
    高月海座:「聞いてみるのが速いな。早速……早速…なんだ?」
    遠節錺:「…お姉さん、大丈夫かな」
    正子総司:「確かにデカ…」
    水辺蒔絵:「あははは!はーっはっはっはっは!!」
    志木倫堂:「うわ」
    水辺蒔絵:「安心しな、嬢ちゃん。大丈夫すぎるぐらいだ。」
    水辺蒔絵:「ああ、大丈夫すぎるさ。」
    高月海座:「ここまで盛り上がってる所正直に言って見た事はないが、まあ、オタクってのは極まるとこうなるもんなんだよな」
    景山稔:「助っ人で来た女の方はともかく、なーんかあの槍には見覚えある気がすんだよな」
    高月海座:「それはそれとして何に気付いた?」
    水辺蒔絵:「なんたって!なんたって!!ほんとに水滸伝の世界に来れたんだ!」
    志木倫堂:「いや……露骨なリアクションは控えよう。こいつのお陰でめちゃくちゃ助かってるからな……」
    志木倫堂:「気にしないだろうけど……」
    水辺蒔絵:「ああ、気にしない。私は今の状況がめちゃくちゃ楽しいからな。」
    遠節錺:「もしかして、楽しすぎてこうなってしまった?」
    水辺蒔絵:「だって、マジで張横張順兄弟を見れるとか思わないじゃん」
    水辺蒔絵:「うどんかわんたんか?って聞かれたときにすぐにわんたんで!答えなかった自分を褒めてあげたいよ」
    志木倫堂:あいつら兄弟なんだ。言われてみれば似てたな。絵柄とか。
    水辺蒔絵:「ああいうのは、既読者がやるんじゃなくてちゃんと初心者が回答してその反応をもらうのがね、新規を囲い込むのに大事だからな。」
    景山稔:「憧れの成せる技か?命を狙われたというのにそこまではしゃげるのは羨ましいような、恐ろしいような」
    高月海座:「こいつ~~~~~~~~~~」
    水辺蒔絵:「張順の船を沈めるアレを目の前でみれたのもよかったし。」
    水辺蒔絵:「あ、もちろんそれに対処したお前もかっこよかったぞ、高月」
    志木倫堂:「ロックだよな。人間の本能を創作物への憧れが上回ってる。正直かっこいい気がしてきた」
    水辺蒔絵:「その調子で私と皆を守ってくれ、頼むぞ」
    遠節錺:「いじわるなことをされたのに本当に楽しそうなのね…これが本の力なのかしら…」
    水辺蒔絵:「ああ、本当に魅力的な人物たちなんだ。」
    高月海座:「全部本心なんだろうけど命綱に煽られてる実感スッゴ!」
    景山稔:「しかし、梁山泊か。参ったな」
    水辺蒔絵:「だから、彼らの敵に回ってしまったこの立場は残念であると同時に、敵として向かい合ってしか見れない部分を知れると思うとワクワクする」
    志木倫堂:「架空戦記ってヤツだ」
    高月海座:「命綱だから手も足も出ねえ…!だが、魅力的な奴らとは言うが、俺達にとっては完全に敵…なわけだが。梁山泊の連中は、経歴は極悪だが、世直しのために立ち上がった奴らじゃなかったか?」
    水辺蒔絵:「そうだな。」
    水辺蒔絵:「景山」
    水辺蒔絵:梁山泊の名前を出した君に向けて声をかける
    景山稔:「なに、どうしたの水辺サン」
    水辺蒔絵:「お前は今梁山泊の名を呟いたが、彼らについてどれだけ知っている?」
    高月海座:「まあ、俺も所属不明の船が現れたら囲んで投降を進めるぐらいはするけどよ。初手で殺しに来るのは奴さん連中、完全に臨戦態勢だ。状況の把握と、これが『何らかの再演』なら、『どのステージ』なのか調べにゃなるめえ」
    景山稔:「正直、大した知識があるわけじゃないな。ド素人も同然だ。だから、今実際に相対して感じた所感以上の脅威度判定ってのはまるで出来ねえ」
    高月海座:「おっと」腕を組んで話を聞く体勢。
    水辺蒔絵:「なるほどな、ふふ。ふふふ。」
    水辺蒔絵:「なら、ここまでの道中では遠慮していたが」
    志木倫堂:「(そうなの?)」
    水辺蒔絵:「ここは!私の水滸伝知識を!」
    水辺蒔絵:「皆に伝える!必要が!あるようだな!」
    遠節錺:「お姉さんがもっとやる気になった…!!」
    景山稔:「してたっけ?遠慮?」水辺サンを指差したまま、海座の方を見る。
    水辺蒔絵:108あるオタクの悪い癖の一つ、自分の推しに対する知識をひけらかすこと
    高月海座:「………まあ、心持ち。」
    水辺蒔絵:それが初心者の興味の妨げになると知っている水辺は、今までできるだけそれを抑えていた
    水辺蒔絵:抑えていた。ホントだよ?できるだけ補足とか聞かれたこと以外には答えなかったつもりだよ?
    志木倫堂:「蒔絵さんていかにも一匹狼クールビューティーな見た目して面白ぇやつだよな」
    景山稔:「今や生死に関わる状況で、この中だと恐らく(というか間違いなく)一番詳しいのはアンタだ」
    水辺蒔絵:「顔がいいのは私のせいじゃないからな。」
    志木倫堂:「あ、今は水滸伝のオタクじゃなくて水滸伝に興味持つパートなのは分かってるから。結構乗り気ではあるぜ」
    志木倫堂:「敵を知らずんば……ってヤツだ」
    景山稔:「喜んで拝聴するよ。それに読んだことないから興味があるのも確かだ」
    遠節錺:ふんす、と居住まいを正してお姉さんの話を聞く姿勢になる
    水辺蒔絵:「ふふ、それでは」
    GM:情報項目
    高月海座:「ただ、読者ならともかく、俺達はもう当事者だからな!最悪『活躍する梁山泊軍によって打ち負かされた』の一行に含まれる事になる以上…」
    高月海座:「傾聴させていただくしかねえんだな、これが…」
    情報項目 水滸伝について 知識:水滸伝 6 NPCカード:水辺蒔絵


    史実に見える水滸伝 知識:水滸伝 8 NPCカード:水辺蒔絵


    水滸伝の成立史について  知識:水滸伝 8 NPCカード:水辺蒔絵


    この世界について 情報:UGN 知識:レネゲイド 知覚 7

    GM:このシーンの情報項目はこんな感じです。
    GM:NPCカード:水辺蒔絵はメジャーアクションで使えてこれを使うと自動成功できます。
    遠節錺:回数制限はありますか?
    GM:NPCカード:水辺蒔絵に回数制限はありません。
    志木倫堂:あ、じゃあNPCカードつかお
    志木倫堂:話聞くって言っちゃったし
    GM:優しい
    志木倫堂:水滸伝についてを判定します。NPCカード使用。
    水辺蒔絵:「良い質問だ。」「良い質問にはより良い回答で応じよう」
    GM:成功です。
    志木倫堂:こういうときのオタクって何聞いても良い質問だって言うよな
    高月海座:では上から処理しよう、史実に見える水滸伝について判定します。NPCカードを使用!
    高月海座:わからん事は人に聞いて教えて貰うに限る
    志木倫堂:なんだこの情報判定……
    高月海座:クソ笑ったからもうゴリ押しでいこう
    水辺蒔絵:「水滸伝はゼロから作られた物語ではない。少なからず史実の影響を受けている」「教えよう。水滸伝の始まりの話を」
    GM:遠節ちゃんと景山くんはどうするかなー
    遠節錺:はーい、回数制限無し了解ですー
    景山稔:じゃあ唯一知識:水滸伝効かない「この世界について」
    水辺蒔絵:「じゃあ。私は下がっておくね」
    景山稔:情報UGNで調べましょう。<情報UGN>にコネ効果つけて
    景山稔:3DX+2>=7
    DoubleCross : (3DX10+2>=7) → 9[3,4,9]+2 → 11 → 成功

    GM:優秀!
    景山稔:成功!
    志木倫堂:なんて真面目なやつなんだ景山稔……
    GM:さすが正規人員
    遠節錺:じゃあ「水滸伝の成立史について」を調べたいですー
    志木倫堂:だいたいノリとか言ってすまない……
    遠節錺:NPCカード使用で
    景山稔:そりゃあ仕事ですもんよ。真面目にやりますよ、オレは
    遠節錺:「お姉さんお姉さん、それで、この物語はどうやって生まれたのかしら?」
    水辺蒔絵:「水滸伝はその原型が生まれ、『水滸伝』としての形を為すまでに二百余年の歳月を要した」「その過程は多くの謎に包まれているが」「伝えよう、私の知る限りのすべてを」
    GM:というわけで、情報貼っていきます。

    この世界について 情報:UGN 知識:レネゲイド 知覚 7
    感覚の鋭い人間にはわかる。この世界に存在するものは小石からあの巨大な湖まで全てのものにレネゲイドが含まれている。
    それはまるでこの世界が一つのレネゲイドビーイングであるかのようだ。
    しかし、水滸伝は有名な物語ではあるがこれほどまでに強大なレネゲイド現象を発生させるほどに強い信仰を集めるものではない。
    自然発生以外の何らかの原因があると考えるべきである。

    水滸伝について 知識:水滸伝 6 NPCカード:水辺蒔絵
    三国志演義、西遊記、金瓶梅並ぶ中華四大奇書の一つ。中国は明の時代に纏め上げられた北宋末を舞台とした白話小説である。
    作者は施耐庵とされるが施耐庵という人物は実在せず三国志演義の作者である羅貫中のペンネームではないかという説もある。
    物語の大筋は、政治が腐敗し外敵の脅威が増し混迷の世となりつつあった北宋末期に百八の魔星が好漢に転生し、或る者は政治の腐敗により、
    或る者は戦の果てに、或る者は宿命に導かれるようにして、それぞれの居場所を奪われ、水のほとり、梁山泊へ集っていく。
    そして彼らは腐敗した国家を糺すため替天行道の旗を掲げ腐敗を打倒し国を救う戦いへと身を投じていく。というもの。
    水滸伝というのは「水のほとりの物語」という意味であり「水のほとり」とは好漢たちの本拠地であり巨大な水宇海に囲まれた山塞である「梁山泊」を指す。

    史実に見える水滸伝 知識:水滸伝 8 NPCカード:水辺蒔絵
    三国志演義もそうであるように水滸伝にもその話の元となった史実の要素がある。
    ・北宋末に政治の腐敗があったこと。
    ・時の皇帝が芸術趣味に傾倒したこと。
    ・朝廷内で蔡京、高 など悪臣と呼べる人物が権勢を振るっていたこと。
    ・「梁山泊」と呼ばれる地に山賊が巣食っていたこと
    ・「宋江」という山賊が山東の地で暴れ、討伐されたこと
    ・江南の地で方臘という人物が反乱を起こし、鎮圧されたこと
    ・その討伐に「宋江」という将軍が従軍していたこと。
    等である
    「宋江」が討伐された後に「宋江」が方臘軍鎮圧に参加したことは水滸伝に多大な影響を与えているが、史書にはこの二人の「宋江」が同一人物であるとは明言されていない。

    水滸伝の成立史について  知識:水滸伝 8 NPCカード:水辺蒔絵
    『水滸伝について』の項では水滸伝の作者は施耐庵とされていると書いた。
    だがそれは0から物語を作ったというわけではなく古くから語られてきた講談等を彼が編纂したという意味だ。
    『史実に見える水滸伝』を史実から虚構へと変えていった創作が存在する。
    南宋末には『宋江三十六人賛』という宋江を始めとする三十六人の山賊を賛する詩と肖像画が創られた(肖像画は散逸しているため現在に伝わっているのは詩のみ)
    明初に成立したとされる『大宋宣和遺事』には水滸伝の好漢の名とそれに付随する物語の原型となった逸話が散見される。
    そして『水滸戯』と呼ばれる元曲(演劇のようなもの)では様々なエピソードの追加に加え
    『宋江三十六人賛』や『大宋宣和遺事』では三十六人であった頭領に「大頭領が三十六人、小頭領が七十二人」と明確に百八人の頭領が設定された。
    これは 『宋江三十六人賛』と『水滸伝』の間を埋める貴重な資料となっている。

    GM:以上です。
    GM:あ、重要なお知らせを忘れていた。
    重要なお知らせ 皆さんは水滸伝関連の情報項目を3つ開いたため
    今回のセッション限定で知識:水滸伝のレベルが3上げることが出来ます。
    水滸伝関連の情報項目はまだまだあるからいっぱい開いてどんどん知識:水滸伝のレベルを上げていこう!

    志木倫堂:これGM本当に水滸伝オタクを増やそうとしてない?
    志木倫堂:3上げとこ……
    遠節錺:3上げておきます…
    高月海座:俺の経験上このレベルを上げ過ぎると水滸伝に取り込まれてしまいNPCになってしまう気がしますよ
    水辺蒔絵:「ふう…」
    水辺蒔絵:深く息をつく
    水辺蒔絵:僅かに疲れと、それ以上の満足感が伺える表情だ
    水辺蒔絵:好きなものを合法的に好きなだけ語り尽くしたオタク特有のそれだ
    水辺蒔絵:「何か気になることがあったかい」
    志木倫堂:「へぇ~~。いや、割と意外だったな」
    志木倫堂:「考えてみりゃ当たり前だしが元は追い剥ぎっつってたし」
    志木倫堂:「割とがっつり秩序側なんだ、梁山泊百八傑」
    遠節錺:真剣にとったメモを見直している、既にしおりの余白欄はもうなくなってしまった
    高月海座:「水滸伝の話の概要ぐらいは知ってたが、やはり知らん事は一杯あったし、未知を知るというのはやはり快楽だぜ!」
    志木倫堂:「秩序っつーより正義か」
    水辺蒔絵:「ああ、そうだな。」
    水辺蒔絵:「"正義"。或いは"義"と言い換えてもいい。」
    水辺蒔絵:「彼らは自分の信じる"義”に殉じることができる好漢だ。」
    高月海座:「世を揺るがす百八の魔星…と言う触れ込みで正義側なのがどうにも納得いかんが、そもそもの魔星って言うのも、そういう連中だったのかねえ」
    高月海座:「気になる事があるとすれば、やっぱり、まずはこの状況だな。この反応、登場人物、まず間違いなく水滸伝の世界だが……」
    水辺蒔絵:「ただ、それが"正しい"とは限らない。
    遠節錺:「自分が信じていることが、他の皆にとっても正しいとは限らない、ということかしら?」
    志木倫堂:「なるほど。だから『義』ね。ニュアンスのブレの是正ありがとよ」
    水辺蒔絵:「そうだね。特に彼らの"義"は現代日本人の我々には理解しづらい部分も多々ある。」
    水辺蒔絵:「その辺を語るとさらに長くなるが……」
    水辺蒔絵:と話を再開しようとするのを
    正子総司:「貴重な講義の続きを拝聴したい気持ちもあるが、少しいいかな」
    正子総司:正子が止めます。
    遠節錺:「あ、隊長さん!どうかしました?」
    高月海座:「ああ、俺は構わねえ。何だい?」
    正子総司:景山くんにちらりと視線を移す
    正子総司:「高月くんの言った、まさにこの世界のことだが」
    景山稔:「ああ、そのことね。オレとしては蒔絵サンに聞きたいこともあったが──こっちの方から先に説明しとこうか」
    正子総司:「ああ、お願いするよ」
    景山稔:その辺の小石を2,3個摘み取ると、一堂に軽く放って寄越す。
    志木倫堂:「ん」
    遠節錺:「おっとと……」
    景山稔:「オレもなんとなくわかりかけてきたというところだが……。ほれ、その石ころに意識を集中してみてくれ。妙なことに気付かねえか?」
    水辺蒔絵:「お、没羽箭ごっこか」
    志木倫堂:「つっても、マジに今拾った石ころで……」
    遠節錺:「……あっ、レネゲイドの気配…?」
    遠節錺:ころころ手で転がしながらなんとなく感じたことを口にしてみる
    志木倫堂:「……ん……えぇー……いや……驚くことじゃねえのか……」
    景山稔:「正解!さすが、いい勘の冴えだな」
    志木倫堂:遠節錺に遅れて、こちらも気づく。
    高月海座:「……まあ、”作りモン”って事か」
    水辺蒔絵:水滸伝とは関係なさそうな話なので黙って聞いている。
    景山稔:「問題は、その石ころだけが作りモンじゃあねえってことだなあ」
    景山稔:「草木のひとつ、水の一滴……オレ達が立ってるこの地面そのものからも全く同じ反応を感知してる」
    正子総司:「恐らく、僕たち以外の人間にもね」
    景山稔:「これが一人の能力で出力・維持されてるモノだとしたら、とんでもねえ出力だ。恐ろしいことだぜ」
    遠節錺:「……この場所全部が、作り物ってことかしら」
    正子総司:「先の戦闘で、僕はワーディングを使った。」
    正子総司:「だけど、梁山泊の頭領は愚か、彼らの手勢すら無力化出来なかった。」
    高月海座:「物語の世界一つを丸々作り出す《ワーディング》か?…俺達と戦ったアイツらや、ここで練兵している連中も。なるほど」
    正子総司:そう。正子は先程の戦闘でワーディングを使っていたのだ。GMが忙しくてその描写を挟むのをウッカリ忘れていたが、ちゃんと使っていたのだ
    志木倫堂:我々もそれを知っていたからこそワーディングを試してみて効かないことに狼狽える描写がなかったのだ。
    志木倫堂:「奴らは俺達の事を道術の使い手だと言ったな」
    水辺蒔絵:「史実ではともかく。水滸伝の世界では道術使いは珍しいものじゃない。」
    水辺蒔絵:「梁山泊第四席、"入雲竜”公孫勝、敵方では高唐なども道術の使い手として出てくる。」
    景山稔:「オーヴァードの存在が認知され始めたのは、オレたちの歴史でほんの20年にも満たないことだ」
    景山稔:「事実はどうあれ、ここの連中が自分を北宋の生まれと認識してるなら、知らなくても無理はない」
    志木倫堂:「海座も魔術師だしな、それはいい。ただ、道士=オーヴァードって区分じゃ、必ずしもないらしいなと思って」
    高月海座:「『黒幕』を推理する話か?だったら、『道士』でいいだろう。このまま掘り進めばいい気がするぜ」
    遠節錺:「…そうなの?」志木さんの方を見る、同じものと思われたのだろうと思っていた
    高月海座:「この世界はレネゲイド……とにかく、異形の術で作られたものだ。だが、異形の術で世界一つ作るなら、この『世界』によっぽどの執着がなければならねえ」
    高月海座:「そうなると、俺はこういう時、下手人は『関係者』だと考える。『水滸伝』は『史実』に顔を出す。ならば、その血や知を引く何者かが仕掛けた可能性は高い」
    志木倫堂:「ああ、いや……そんなに難しい話をするつもりはなくて、普通に刀剣やらを振り回してるような……あと妙な動きで船底に穴を開けてきた奴もオーヴァードなんだろうなって話」
    正子総司:「そうだね。」
    景山稔:「そうそう、そこんところだ!」
    正子総司:「オーヴァード、或いは無自覚なレネゲイドビーイングといってもいいかもしれない」
    志木倫堂:「そっちのが近いか」
    遠節錺:「張横さん達も、エフェクトを使って、いろいろなことをしてくるって考えられるのね」
    志木倫堂:「ま。海座の話の運びにも興味はあるな。あんまりこういう事件には……馴染みがない」
    正子総司:「更に言うならばこの世界そのものがそうとも言えるのかもしれないが。」
    景山稔:「そこはオレも少し気になってたんだが……ここが水滸伝の世界だというなら、本当に108人いるのか?」
    景山稔:「それと、名前の知れてる108人全員がオーヴァードないしRBなのか?というのは非常に気になるところだ」
    志木倫堂:「してくる、っつーか。既にされてた……もとい。正子のおっさんの纏め方が正しいんだろうな・」
    高月海座:「なるほど。相互にこの世界を構築し合っている可能性もあるが…敵が全員オーヴァードだから…と言って、やる事は変わらないだろ?認識している冒険の難易度がイージーからクリア不可能まで幅が出るだけだ」
    正子総司:「だが、そんな世界を作り出すのは一人じゃとても不可能だ。」
    志木倫堂:「レネゲイドによって凝集されたヒーローユニットが好き放題やるっていう、『そういう世界』そのものの中に放り込まれている」
    高月海座:「108人…俺は、文字通り108人いると思うぜ。敵はデカいと思っておいた方が幾らでも修正が効くぜ。怯えすぎさえしなければ…だが」
    遠節錺:「水辺お姉さんみたいにとっても水滸伝が大好きな人が一人で作った、という感じじゃないのね」
    志木倫堂:「つーか『敵』、まあ敵としてマークされたのは間違いないんだが」
    高月海座:「『本当に今、108人揃っているのか』については、状況が変わるはずだ。水滸伝ってのは結末までが描かれた『物語』だからな」
    志木倫堂:「倒すべき相手なのかってのもまだ良くわからんからな」
    正子総司:「何にせよ。この世界を作り出した何か。安易なところならば遺産になるが、その正体も探るべきだろうね」
    高月海座:「オーケー。……いや、整理すべきだな」
    高月海座:「今から俺が現状必要そうな情報を優先順位つきで挙げる。不足しているものがあれば補足してくれ。」
    高月海座:「俺達がやってきた理由に対して今後必要な情報は三つ。欲しい度的には1が『脱出方法』2が『先遣隊の居所』3が『この世界を作り出した黒幕』。
     『脱出法』はまず当初の目的を貫くなら必要なこと。『先遣隊の居所』は俺達の目的その1。3はまあ、逆転の1手だな」

    高月海座:「『当初の目的』には反している可能性があるが、世界を作り出した奴、理由、その辺を洗えて叩ける、と言う前提に立つなら全てが解決してベストだ。そういう認識で間違ってないな?」
    遠節錺:「この世界を作った人に会えれば、出る方法も他の人の居場所も分かりやすくなる、かしら?」
    遠節錺:「ええ、大丈夫!」
    志木倫堂:「大枠はそれでいいと思うぜ。ちょうどよくヒントをくれそうな連中に拾われたのはラッキーだったな」
    正子総司:「こちらも異論はないよ」
    水辺蒔絵:「『黒幕』か。いるなら会ってみたいな。話が弾みそうだ」
    景山稔:「同じく」両手を挙げて正子の意見に同意する
    遠節錺:「きっとお姉さんと同じくらい水滸伝が好きな人だと思うわ、作った人」
    水辺蒔絵:「そうだといいね。」と柔らかく笑う
    寒骨白:「うむ!そうだといいな!よくわからないが!」
    志木倫堂:「んお」
    志木倫堂:「現れたな。UGNを知る謎の高身長チャイナ赤髪」
    高月海座:「勿論、黒幕について探れるならそれがベストだ。で、残るはその方法論。これに関しては現状、『俺達を助けてくれた連中に聞く』『梁山泊の連中は本当に敵か?相手に聞く』『この世界に『一般人』はいないか?探して聞く』…この3種類になるか?」
    遠節錺:「さっきの人!」
    寒骨白:「無事だったか!UGNの方々!いや、確定ではないから暫定UGNの方……」
    寒骨白:「志木どの!!!」
    高月海座:「むッ!アンタは…さっき隙を作ってくれる人!」
    志木倫堂:「……ん? はい。志木ですが」
    景山稔:「!……なんだ、さっきの姉ちゃんか」声のした方へ50口径を構え、敵ではないことを確認して再度<折り畳む>。
    高月海座:「知り合いか?」
    志木倫堂:「名乗ったっけ……つーかこれ返事していいのかな。吸い込まれたりしない? ひょうたんとかに」
    志木倫堂:「いや、合ってたら忘れないと思うが……」
    寒骨白:「しないよー。あれは確かに吾の生きた時代と近い話だけど、まったく別口だし、吾」
    寒骨白:「あれかー。"デリヴァティヴ"以来かー」
    高月海座:「まあ、UGNと言えばUGNだな。間違いない」景山と正子をみる。
    高月海座:(絶対知り合いだろ…)
    高月海座:「忘れてるみたいだな」
    寒骨白:「って、この姿じゃわからんか。」
    志木倫堂:「げ! その名前……」
    高月海座:「わからんのかよ!」
    遠節錺:がさがさとリュックからUGNのカードを取り出す
    遠節錺:「遠節錺です!お姉さんは?」
    志木倫堂:アイデアロールしてみます。
    GM:どうぞ
    志木倫堂:2dx+1 意思
    DoubleCross : (2DX10+1) → 3[1,3]+1 → 4

    高月海座:異世界でINT判定は恐ろしい事に気付くからやめたほうがいいとおもうよぉ・・・
    高月海座:成功?
    志木倫堂:「いや全然わからん……あの事件の時居た? 第四支部の人いっぱい駆り出されてたしな……」
    GM:かわいい
    高月海座:「まあ、名前名乗って名前を聞く”スノーハレーション”が偉いな。俺もそろそろ意地を張らずカザリちゃんと呼ぶか。俺は高月海座。流れの賊徒(アウトロー)様よ!」
    寒骨白:「ふふ、吾じゃよ!」
    寒骨白:そういうと少女の姿が変わる
    志木倫堂:「え……」
    寒骨白:元より大柄だった彼女の姿が
    志木倫堂:「ええええ」
    志木倫堂:「えええええーーーーーー!?」
    GM:柄が一丈七尺(約5.1m)、穂先の刃は七十斤(約42kg)。さらに柄の太さは両手の指でも回り切らないほどの大槍となる
    高月海座:「うおッ!!」倒れ込んでくるかと思って下がる。
    志木倫堂:「寒骨白!!」
    寒骨白:「正解!!」
    遠節錺:「お、お姉さんが槍になっちゃった!!」
    寒骨白:槍の姿のままぴょんと跳ねる
    志木倫堂:かつて何度か同道した少女の愛槍……そのデカすぎる姿、忘れるはずもない。
    寒骨白:そして着地と同時に少女の姿に戻る
    志木倫堂:「そういえば槍と喋ってたな……まさか人型になれるとは。ってことは興津……興津もきてんの!?」
    景山稔:「なるほどね。なんとなくの感覚程度だが見覚えあると思ったわけだ」最も、オレは資料でその使い手ともども見た程度だが
    水辺蒔絵:「寒骨白かー。なら確かに西遊記の時代とは近いっちゃ近いね」
    高月海座:「あ、何?『意思ある武具』か。………なるほど!こいつは助かる情報源だ」
    志木倫堂:「稔も知ってるんだ。顔広いな……いや目立つからな……」
    志木倫堂:なにせ5.1mもある。
    寒骨白:「ああ、主も来ている」
    景山稔:「N市で動いてたオーヴァードってのは、いまやウチでは有名人だからなァ」
    志木倫堂:「そっか。所でそれは嬉しい知らせ……なのか、あんまり良くない知らせなのかどっち?」
    寒骨白:「後者の方だな。」
    志木倫堂:「だぁよなー!」
    高月海座:「……西遊記の近くの『旧くからの者』?…いや、『継ぐ者』か」
    志木倫堂:普通に無事だったら普通に会っているような気がした。
    寒骨白:「主たちは…」
    寒骨白:「取り込まれた。」
    志木倫堂:「なんかよく判らんがすごい昔にすごい将軍が使った槍らしいぜ」
    遠節錺:「…取り込まれた?」
    志木倫堂:「……」
    高月海座:「オーケイ、その興津って奴がどんな大男なのかは俺は寡聞にして知らねえんだが…まあ、こんな大振りな得物を使ってる奴だ。余程の戦士とお見受けする」
    景山稔:「おいおいおい……それはつまり何か? “敵”になっちまってるってことか?」
    寒骨白:「ああ、話すと長くなるが…」
    GM:ジャーン!ジャーン!ジャーン!
    GM:鐘の音が鳴り響く
    GM:そして戦陣に敵襲!敵襲!という叫びが響く
    寒骨白:「ち、もう来たか!」
    寒骨白:「主たちのことは、後で必ず話す!」
    志木倫堂:「いや、興津は大男ってわけじゃ……っと、何だ! 戦か?」
    遠節錺:「て、敵襲って言っていたわね…!」
    寒骨白:「今は吾らに力を貸してくれぬか!」
    景山稔:「ずいぶんとタイミングのいいお出ましだな」
    景山稔:「どうする?助けてもらった手前、ここでオレたちだけ逃げ出すのはなんとなーく気が引けるぜ」
    寒骨白:「先程派手にやりあったからな!」
    遠節錺:「わかった!槍のお姉さん、どうすればいい!?」反射である
    高月海座:「了解!!俺たちの命分の働きはしよう!!」
    寒骨白:「こちらも陣を組んで迎え撃つ!其方らは節度使の軍とともに戦ってくれ!」
    志木倫堂:「敵も味方も分からん中で、寒骨白、お前はまあまあ信頼のおける道標だ」
    高月海座:「あと水辺ェ!!気になっている事が一つある!!今、お前の知識ではここが『物語のどの辺』なのか!見極めといてくれ!」
    志木倫堂:「なら加勢するのを躊躇う理由はねえな。一働きしてくるか」
    水辺蒔絵:「わかった。ある程度検討はついているが、こちらでも調査しておく」
    志木倫堂:立ち上がってぐるりと肩を回す。
    寒骨白:「嬉しい!吾が人間の女ならば惚れているぞ!」
    志木倫堂:「は! そりゃ惚れっぽすぎるってもんよ」
    遠節錺:「わかったわ!!」くるん、と3人を見回す
    高月海座:「感謝(ざす)!」水辺蒔絵に叫び、向けられた視線に頷く。「保留海賊団、出撃!」
    景山稔:「そんじゃ、オレも行くかな。ってかその件、まだ引っ張ってたのね!」
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:ロイスと購入が可能です。
    遠節錺:水辺蒔絵 ○すごい/お話ちゃんと全部わかったかな私…
    遠節錺:これ取得で
    景山稔:ロイスはいったん保留!購入……は特になし!
    高月海座:フレーバーを整理しておこう
    高月海座:Fロイス:正子総司 協力〇/不信感
    Fロイス:“浪裏白跳”張順 執着/仇敵〇
    Fロイス:“船火児”張横 感服/仇敵〇

    志木倫堂:そろそろ高月さんに取ろうかな。頼れる◯/抜け目ない
    高月海座:購入は…命中をどうするか悩むが、まあ、折角なので命中さがらない『バックラー』を購入して手に入れたら装備しようかな
    高月海座:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[5,7,10]+1[1] → 11 → 成功

    高月海座:宋江点2点確保!
    志木倫堂:【F】正子総司/信頼/引け目◯
    【F】寒骨白/連帯感◯/でかすぎ

    志木倫堂:2dx+4>=20 メイド服。回れーーッ!
    DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 7[7,7]+4 → 11 → 失敗

    志木倫堂:以上です。
    遠節錺:Fは
    寒骨白 ○感謝/大きい……を取得

    遠節錺:購入は……無しで
    遠節錺:処理以上です
    志木倫堂:あ、水滸伝の感情変更しとこ
    志木倫堂:興味◯/不安 こんな感じで今度こそ以上
    GM:うす
    GM:────

    ミドル3


    GM:『戦争』
    GM:ミドル戦闘です。全員登場推奨
    高月海座:ウォーッデマス!
    高月海座:47+1d10
    DoubleCross : (47+1D10) → 47+9[9] → 56

    遠節錺:出ます
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (51 → 61)
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (40 → 45)
    高月海座:登場が下手
    高月海座:でもガンガン行くぜ!
    景山稔:1D10
    DoubleCross : (1D10) → 2

    GM:登場がうまい。
    GM:────
    GM:ではシーンを始める前に
    GM:オリジナルルールの説明をさせていただきます。
    景山稔:オリジナル戦闘ルール!
    遠節錺:!!
    オリジナルルール:会戦
    こちらはGM中村の『軍団に同士の戦闘をしたい!!』という気持ちにより作られた戦闘ルールです。
    1.戦闘前
    PCには下記兵科から自分の率いる、或いは所属する軍を選んでもらいます。

    騎馬隊
    運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10

    弓隊
    射撃攻撃力+10 射撃攻撃のC値-1(下限6) 

    歩兵部隊
    白兵攻撃力+10 白兵達成値+10

    盾兵 
    行動値+10 ガード時ダメージ半減(端数切捨て)

    道術兵
    RC攻撃力+10 エフェクト一つあたりの使用侵食率-1(下限1)

    *兵科は被っても大丈夫ですが、盾兵だけは一人しか所属出来ません。

    志木倫堂:へー!
    志木倫堂:シミュレーションゲーみたいだ どうしようかな……
    高月海座:わーッ!!なんかカッコイイ!!
    遠節錺:あっすごい
    遠節錺:SRPGみたい
    GM:所属してる兵科の特殊効果(運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10)を受けることが出来ます。
    会戦:その2 2.判定
    基本的には通常のダブルクロスと変わりません。
    但し、判定の達成値に『軍団値』という数値が追加されます。
    通常「10dx7+10」で攻撃するキャラがいたとするなら「10dx7+10+軍団値」で攻撃することになります。
    『軍団値』はその軍の数、練度、将の統率力、地の利など諸々の要素から導き出されたその軍の強さだと思ってください。
    なお敵軍は自分たちの『軍団値』を基準にイベイションをしてきます。
    3.軍団HP
    会戦ルールではダメージを受けてもPCのHPは減りません。
    代わりに各軍に設定された軍団HPが減っていきます。
    こちらが0になると軍は壊滅状態となります。
    4.壊滅状態
    壊滅状態になるとPCの判定から『軍団値』の補正がなくなります。
    またこの状態でダメージを受けるとPCのHPが減少します。
    5.要するに
    PCの判定とかにバフがついで攻撃を受けても壊滅状態になるまではリザレクトしなくてもいいよ!
    ってこと!

    GM:以上です。
    高月海座:軍団戦闘をルールに落とし込んでる めッッちゃいいな
    高月海座:俺は選択肢が騎馬か盾の2択あるので、他の人が皆選んだあとラストいくっス。何事もなければ盾兵かな。火力ない事はないけど支援型なので
    GM:何か質問、不明点などありましたらどうぞ。
    GM:あ、待って
    GM:所属を決める前に、皆がお世話になる将軍を紹介するね!
    “西北風”荊忠:「“西北風”荊忠だ。よろしくな」
    “西北風”荊忠:立ち絵ミス
    高月海座:うおッッ
    高月海座:これ108人じゃねえじゃん!!!!!
    高月海座:108超えてるよ
    “西北風”荊忠:清河天水節度使。隻眼で、顔には無数の疵がある。盗賊として若年より西方の砂漠を縄張りとし、往来する隊商を宋国人といわず西夏人といわず餌食にしてきた。部下には異民族が多く、“西北の風”とは、その軍の敏捷、苛烈なことを云う。
    “西北風”荊忠:兵科:騎馬隊
    “西北風”荊忠:軍団値290 軍団HP300 運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10
    志木倫堂:梁山泊のキャラだけじゃ話作れないもんな……
    “千手”項元鎮:「“千手”項元鎮。先程は救出が遅れ申し訳なかった」
    “千手”項元鎮:瑯邪彭城節度使。弓の名手。その続けざまに矢を射ること、千本の腕を持つがごとし。歴戦の壮士で、額に大きな刀傷がある。 もとは芒湯山の賊で、泰山奉納試合で招安を受けた。
    “千手”項元鎮:兵科:弓隊
    “千手”項元鎮:軍団値280 軍団HP300 射撃攻撃力+10 射撃攻撃のC値-1(下限6)
    “闌路虎”楊温:「“闌路虎”楊温だ」
    “闌路虎”楊温:江夏零陵節度使。“青面獣”楊志と同じ楊家の出だが、傍流である。楊家槍の使い手で、もとは官についていたが、わけあって盗賊となった。あだ名は“道を遮る虎”──厄介な邪魔者である。その名のごとく、仕事帰りの同業の山賊をも容赦なく襲い、恐れられ、また恨まれた。悪名高い山賊の頭目を殺し、その手柄で罪を許され、節度使となった。
    “闌路虎”楊温:兵科:盾兵
    “闌路虎”楊温:軍団値280 軍団HP300 行動値+10 ガード時ダメージ半減(端数切捨て)
    “鉄筆”王文徳:「“鉄筆”王文徳。微力ながら、力をお貸し致す」
    GM:京北弘農節度使。もとは生真面目な胥吏であったが、ある時、悪辣な上司を手近にあった槍をとって刺し殺し、出奔して賊となった。以来、筆を槍に持ち替え、“鉄筆”の異名を取る。上司殺しは義憤にかられてのことであったが、その上司は王文徳の義父でもあったため、家族、世間からは“不孝”であると謗られた。
    “鉄筆”王文徳:兵科:歩兵部隊
    “鉄筆”王文徳:軍団値280 軍団HP300 白兵攻撃力+10 白兵達成値+10
    “李風水”李従吉:「“李風水”李従吉。俺の占いでは、今の所死の気配はない」
    GM:隴西漢陽節度使。もと風水師という変わり種で、よく吉凶を占い、陣形に通じる。甲冑の上に八卦の道服をはおり、陰陽一対の双鉤“太極鉤”を武器とする。もとは盗賊の師爺(軍師)で、招安を受けて節度使となった。
    “李風水”李従吉:兵科:道術兵
    志木倫堂:かっこいいな陰陽一体の鈎
    “李風水”李従吉:軍団値270 軍団HP300 RC攻撃力+10 エフェクト一つあたりの使用侵食率-1(下限1)
    GM:以上です。
    GM:十節度師の内の半分が君たちと同じ戦線で戦います。
    志木倫堂:はい先生!
    景山稔:頼りになるぜ~!
    志木倫堂:なんでどいつもこいつも賊上がりばっかりなんでしょうか!
    GM:あとちなみに今回の敵の軍団値は一律300です。
    遠節錺:一律300了解です…!
    GM:原典からそうだからです。
    高月海座:どいつもこいつもスネに傷ありすぎでしょ
    GM:あと北宋末の官軍はマジで弱くて賊上がりのヤツのほうが普通に強いからです。
    志木倫堂:時代背景解説助かる。
    志木倫堂:道術兵を選択します
    景山稔:なるほど~
    高月海座:では一応宣言!盾兵を選択します
    GM:北宋、文官による軍の統治を中華史上初めて行った王朝であるため、マジで兵が弱い。何事も初めては難しい
    景山稔:自分は弓兵一択だなあ
    遠節錺:選択騎馬兵で!
    GM:さらに行動値を上げてくる!!
    GM
    遠節錺:騎馬隊
    志木倫堂:道術兵
    景山稔:弓兵
    高月海座:盾兵

    GM:こちらで間違いありませんか。
    志木倫堂:確認!
    景山稔:オーケー!
    高月海座:ないです
    遠節錺:OKです!
    GM:では以上を踏まえてロールを開始していきましょう。
    GM:────
    “鉄筆”王文徳:「斥候の報告では」
    “鉄筆”王文徳:「こちらに向かっているのは。“双鎗将”董平、“没羽箭”張清、“病尉遅”孫立、“小温侯”呂方を主力とした軍だそうだ」
    “闌路虎”楊温:「董平、五虎大将軍が出てきやがったが」
    “闌路虎”楊温:「連中もいよいよ本腰を入れてきたってとこか。」
    “西北風”荊忠:「張清のやつも厄介だぜ。あの礫のせいで兵は『張』の旗を見ただけで怯えやがる」
    寒骨白:「節度使の方々!お待たせした!」
    寒骨白:重苦しい雰囲気の中で脳天気な少女の声が響く
    寒骨白:「こちらが例の凄腕道術使いの方々だ!吾らと協力して梁山泊と戦ってくれるそうだ!」
    寒骨白:ジャジャーン!と言ったふうに君たちを指差します。
    高月海座:「応!専門とはちょいと違うが、道術と呼ばれるものなら多少の心得があるぜ!」両手を広げて強者アピールをします
    志木倫堂:「世話んなる。軍議……ってタイミングで新入りが突っ込むのも気が引けるが。そういう場合でもないんでな」寒骨白を追ってばたばたと駆けつける。
    遠節錺:「こんにちは!頑張りますのでよろしくお願いします!!」ぺこり、と元気よくお辞儀する
    “西北風”荊忠:「ガキじゃねえか」
    “西北風”荊忠:と遠節さんを見て言います。
    景山稔:「驚かれるのもご尤も。しかし道術師というのは年齢やナリと実力が一致するとは限らないもんでして」
    高月海座:「いや、仰る通りだ。だが、まずは聞いてくれニーサン。こいつは何とこう見ても1000年生きている妖怪なのだ!」
    “西北風”荊忠:「……なんだと」
    高月海座:「あ、年齢は素直な方にしとくか?」小声で
    遠節錺:「!?」どうやって高月さんの話に乗るべきか迷って
    遠節錺:「せ、千年生きているようにするのは初めてだけど頑張ります……!」小声で返す
    “西北風”荊忠:「確かに仙道の類は常人とは違う時の流れで生きているとは聞くが」
    志木倫堂:「(ぶっこむなぁ……!)」
    景山稔:「ま、彼女はスゴ腕ですよ。そこは確かです。無論、ここにいる誰もがそうだがね」
    遠節錺:ちょっと胸をはったりして見る、1000年を意識だ
    景山稔:「そういうわけで足は引っ張らないンで、ひとつよろしく」あくまでカルい調子で。
    “西北風”荊忠:「そうか。そうとは知らず失礼な口を利いた。どうかご容赦を」
    “千手”項元鎮:「ああ、腕に関しては私からも保証しよう」
    高月海座:「(今からやるのは軍団相手の話だからな。士気を挙げるには、まずでっけえ事言う所からでいいのよ!『実』は伴ってるしな!)」
    遠節錺:「い、いえ、慣れていますのでお気になさらず!」
    志木倫堂:「そういえば、助けてくれたのはあんたか」
    “千手”項元鎮:「彼らは梁山泊水軍に一隻で囲まれたにも関わらずその術を持って窮地から脱したのだ」
    “千手”項元鎮:「ああ、助けた、と言っていいのかはわからないがね」
    “千手”項元鎮:「君たちなら私の助けなどなくとも脱することは出来ただろう。」
    志木倫堂:「否定はしない。買ってもらえるのは嬉しいからな」
    志木倫堂:寒骨白と彼の太鼓判があれば話もスムーズだろうし。
    “闌路虎”楊温:「は、その不遜さ、気に入ったぜ」
    “闌路虎”楊温:「そのぐらいの面の皮の暑さがなきゃやつらとは戦えねえからな。」
    “鉄筆”王文徳:「………」
    高月海座:「そういうわけで、今から世話ンなるぜ。俺も梁山泊の連中には借りは返さねえと気がすまねえ」
    “李風水”李従吉:「よろしく頼む」
    “李風水”李従吉:「もう少し話をして親交を深めたいところだが」
    “李風水”李従吉:「そうも言ってられない状況だ。」
    “李風水”李従吉:そう言って君たちを見定めるように一瞥する。
    遠節錺:「はっ、そ、そうですよね、敵襲、って言ってましたものね」
    志木倫堂:「応とも。ちゃっちゃと配備してくれ。ちなみに俺は……」
    志木倫堂:と、自らの能力を話そうとするが。
    “李風水”李従吉:「お前は、俺のところに来い。」
    志木倫堂:「……ん? ああ。話が早いな」
    “李風水”李従吉:「術も様々な形があるが、天然自然の業を使うのはお前だろう」
    志木倫堂:首を傾げながら、彼のところへ歩いてゆく。
    “李風水”李従吉:「俺は、李従吉だ。」
    志木倫堂:「そこまで分かんのか。すげえな」
    志木倫堂:「志木倫堂。よろしく頼む」
    “李風水”李従吉:「こう見えても風水師でな」
    志木倫堂:道術というやつだろう、と納得する。なるほど新参に示しをつけるには良いデモンストレーションだ。
    “西北風”荊忠:「なら、1000年の時を生きた大仙女様は俺がいただこうかね」
    “西北風”荊忠:「俺たち西北の騎馬隊は並の人間にはちょいと荒すぎるが」
    高月海座:「ふッ…!」思わず笑う。
    “西北風”荊忠:「大仙女様ならそれぐらいはなんてことねえだろ」
    遠節錺:「はい!よろしくお願いします!遠節錺です!」
    遠節錺:「頑張ります…!こう…ひょいひょいって飛んでいくので!」
    “西北風”荊忠:「“西北風”荊忠だ。そりゃあいい。派手に暴れてくれよ」
    遠節錺:ふんす、と両手をグーにして荊忠さんについていく
    高月海座:(だがマジですげえんだよな。見てみてえなあ!連中が驚き散らすところ!)
    “千手”項元鎮:「ならば、君は俺のところに来てもらおうか。」
    “千手”項元鎮:景山くんを見ながら言います。
    “千手”項元鎮:「先程の弓の業、見慣れぬ道具だが見事であった」
    景山稔:「了解!……そりゃそうだよな」拳銃に見慣れないという言葉に苦笑を浮かべて。
    “千手”項元鎮:「片手で矢を放っていたようだが、あれは?」
    景山稔:「弓と投槍のいいとこどりというか、チャンポンというか───拳銃って言うのさ」
    “千手”項元鎮:「ほう…」と興味深そうに頷く
    “鉄筆”王文徳:「なら、彼は私の軍に加わっていただこう」
    “鉄筆”王文徳:と声をかけるが
    “李風水”李従吉:「待て。俺の占いでは、お前よりも」
    “闌路虎”楊温:「俺か?」
    “鉄筆”王文徳:インターセプトが入る
    高月海座:「ガハハハ!!なんかよくわからんが、俺は現地で出会った最初の占い師の言葉は信用する事にしてる」
    “鉄筆”王文徳:「…………」
    高月海座:「なら、アンタだ。俺からアンタの軍に入ろう」
    “闌路虎”楊温:「そう恨めしい顔するなよ“鉄筆”お前にも見せ場は作ってやるからよ」
    高月海座:そう言って楊温を指さす。「全員指名されっぱなしなのは、なんだか気にくわねえもんな。」
    “鉄筆”王文徳:「恨めしい顔など、していない。」
    “闌路虎”楊温:「は、そのとおりだ。」
    “闌路虎”楊温:「どんな選択であれ、てめえら選ばないと生きてるとは言えねえからな」
    寒骨白:「うむ、決まりだな!安心せよ、王文徳どの!貴殿には吾がついていくから!!」
    “鉄筆”王文徳:「………ありがとう」
    高月海座:「決まりだ!」
    高月海座:「……良かったな、”鉄筆”サンとやら!」
    “千手”項元鎮:「出るぞ!梁山泊を迎え撃つ!」
    “鉄筆”王文徳:「ああ…」
    高月海座:「応!!梁山泊迎え撃ち海賊団、出航するぞ!!!」
    寒骨白:「おー!」
    遠節錺:「はいっ!!」
    志木倫堂:「やるぜ! 賊軍VS賊軍!」
    GM:─────
    GM
    GM:草原に色とりどりの旗が拡がっている。
    GM:君たちの目の前にあるのは『替天行道』。天に替わり道を行う、という壮大な志が描かれた旗
    GM:そしてそれを囲むようにして様々な色の旗が、鎧を着た兵が並んでいる。
    GM:官軍のような規格された鎧ではない。
    GM:故に将や兵によってその形や色は微妙に異なる。
    GM:だが、それでも彼らはまるでひとつの生き物のようにまとまっているように見えた。
    “西北風”荊忠:「呑まれるなよ、仙女様、呑まれたら負けだぜ」
    遠節錺:ごくっ……と喉を鳴らし
    遠節錺:頬を手でペチペチ、「頑張ります!」と元気に答える
    高月海座:「アンタらの口で聞かせてくれ。”奴ら”は──どういう連中だ?」
    “闌路虎”楊温:「"賊"だ」
    高月海座:「ハハッッッ……ちげェねえ!!」
    “闌路虎”楊温:「但し、俺がなり切れなかった、”本物"の、な」
    景山稔:「なあ、大将。先に言っておくがオレの本分は『暗殺』と『強襲』で、こういう大規模な集団戦というのはなかなか経験のないことだ」
    景山稔:「が、招いてくれた以上、あんたらの戦いを汚すような汚いことはしない。そこは約束するよ」
    “千手”項元鎮:「なに、軍の指揮は私に任せればいい。」
    “千手”項元鎮:「君には、君にしか出来ないことをしてくれ。奴らと戦うにはそれこそが必要なのだ。」
    モブ兵士:「よう、志木さんだっけ!」
    モブ兵士:「へへ、さっきの水軍との戦いよう、遠目だけど見させてもらったぜ!」
    志木倫堂:「応。一応綽名みてえなもんもあるが……こっちじゃただの志木だ」
    志木倫堂:「……っと。そりゃ」
    モブ兵士:「船を燃やしちまったの、あんたなんだろ!へへ、こいつは頼もしいや!」
    志木倫堂:「嬉しいこと言ってくれんじゃん。ま、それなり以上は働くぜ」
    “李風水”李従吉:「そのへんにしておけ。戦いを前に昂ぶる精神を収めるのも術士には大切なんだ」
    モブ兵士:「おっと、すいません。じゃ、互いに生き残ろうな」
    志木倫堂:「……ん」
    モブ兵士:そう言って君の肩を叩いて兵は自分の場所に戻ります
    “李風水”李従吉:「すまんな。未だ賊の気分が抜けていないやつもいるのだ」
    志木倫堂:「構わんぜ。敵味方が『群衆』だと思ってるよりかは」
    志木倫堂:「ああいうのに絡まれといたほうが集中できる性質だ」
    “李風水”李従吉:「それは、頼もしいな。」
    志木倫堂:「あんたもな」
    GM:不意に鬨の声が響いた
    GM:梁山泊が、動き出す
    GM:────
    GM:エンゲージ
    "興津"(5)   "張清"(14)  "董平"(24)  "呂方"(16)



    1里


    同エン
    遠節(39) 高月(16) 景山(13) 志木(0)

    GM:1里=10mとゲーム的には処理をすると思ってください。
    志木倫堂:ウワーッ! "興津"!
    遠節錺:了解です!
    GM:各軍勢も1里ずつ離れていますが、君たちからもどの軍も1里の距離だと思ってください。
    GM:では行くぜ!セットアップ!!
    遠節錺:ほいさ!
    GM:敵は何もありません。
    高月海座:了解!セットアップ宣言あります
    高月海座:セットアップ 《コーリングシステム》(※FHからパチった奴) ヴィークルに搭乗!
    志木倫堂:《エターナルブレイズ》侵蝕上昇低減して48。行動値0で攻撃力+20
    遠節錺:「Get Ready」(スピードスター)ラウンド間現在の行動値をATKに加算、リアクション不可、コスト6
    遠節錺:ATK+39します
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (61 → 67)
    景山稔:セットアップ行動はなし!
    GM:やべー……
    GM:では、イニシアチブ!!
    GM:加速する時など、ありません。
    GM:行動値39の遠節さんどうぞ。
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナー無しで
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「white flower」(サイレンの魔女L5+光の手)ATK+15、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:"興津""張清""董平""呂方"の4体分を対象とさせてください
    遠節錺:更に
    遠節錺:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9
    遠節錺:こちら使用で
    景山稔:その判定に<援護射撃>使います。
    GM:クレイジーガール…!どうぞ!通します!
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (67 → 71)
    景山稔:<砂の加護>+<砂塵霊>で、侵蝕+6。判定ダイス+4/ダメージ+9です
    GM:馬鹿なことしてる!
    高月海座:俺は命中判定後に割り込むぜ
    遠節錺:ありがとうございます…!
    志木倫堂:砂塵霊は係数4だから12!
    遠節錺:いざ!
    GM:あ、そうだ!ナイスアシスト!!
    GM:その上で判定どうぞ!
    遠節錺:16dx+19
    DoubleCross : (16DX10+19) → 10[3,3,4,4,5,6,6,6,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[5,9,9,10]+7[7]+19 → 46

    GM:+290していいよ。
    高月海座:ウッソだろ これ追加命中いらんな +290ですね
    遠節錺:+290して
    遠節錺:336ですね
    志木倫堂:C2かな?
    GM:僕がでかい数字が好きだからってバカやりすぎだかな。
    高月海座:イベイジョンって言ってたしほぼ命中か。敵側の判定割り込みがあった後、ダイスロールにダメージ追加を2個のせましょう
    高月海座:でもでかい数字楽しいのでバカはやり得ですよ
    GM:イベイション
    “双鎗将”董平:300
    “没羽箭”張清:300
    “病尉遅”興津和沙:300
    “小温侯”呂方:300
    GM:全員命中です。ダメージをどうぞ
    高月海座:ではダメージロールに惜しげなくきりましょう こういうのは全体に使うに限る
    高月海座:オート《凍てつく刃》5 ダメージロールに+1D+15 3%
    高月海座:アイテム《フォールンサラマンダー》ダメージロールに+2D ラウンド1回/シナリオ3回
    高月海座:以上2種使用!
    GM:めちゃくちゃしやがるー
    遠節錺:ありがとうございます!(合計3d10+15)
    遠節錺:いざダメージ!
    遠節錺:34d10+3d10+39+12+15 装甲無視!!
    DoubleCross : (34D10+3D10+39+12+15) → 140[5,4,2,9,1,4,3,8,6,8,3,3,5,2,6,5,9,4,3,2,6,1,4,7,8,3,2,1,2,3,3,2,3,3]+10[4,1,5]+39+12+15 → 216

    景山稔:だめーじでっか……
    高月海座:行けーッ大仙女!
    志木倫堂:つよい……
    GM:いや、セーフセーフ!!!34D10で140はかなり抑えめ………!!!
    GM:まだ、全軍、かなり痛いダメージを喰らいましたがまだ軍としては機能しています。
    GM:ダメージをどうぞ
    GM:じゃない、演出をどうぞ
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (71 → 77)
    GM:────
    遠節錺:「荊忠お兄さん」
    “西北風”荊忠:「お兄さん?」
    遠節錺:「あ、えっとすみません、習慣で……」
    “西北風”荊忠:(いや、ババアが若い男に兄さんとか呼ぶアレか)
    遠節錺:「一度私には構わず、皆を向かわせてくれると嬉しいです」
    “西北風”荊忠:「了解した。」
    “西北風”荊忠:短く答えると同時に、右手を上げた
    “西北風”荊忠:すると声も出さず、荊忠の軍が動き出す。
    “西北風”荊忠:その一糸乱れぬ様、まるで一匹の巨大な狼が如し
    “西北風”荊忠:“西北の風”とは、その軍の敏捷、苛烈なことを云う。
    “西北風”荊忠:その渾名に恥じぬ素早さで、獣が、梁山泊軍の喉元へと噛み付いた
    “双鎗将”董平:「は、官軍に下って牙を抜かれたと思ったが、なかなかやるじゃないか」
    “双鎗将”董平:「だが、甘いんだよ」
    “双鎗将”董平:銅鑼を鳴らす。すると噛みつかれ後退していたはずの梁山泊の軍が
    “双鎗将”董平:まるで荊忠の騎馬隊を包囲するように動いている
    “西北風”荊忠:「怯むな!突き抜けろ!!」
    “西北風”荊忠:「“西北風”を阻むものはない!」
    “西北風”荊忠:(これで、いいのか!仙女様よお!!)
    遠節錺:その場の地面を蹴り、
    遠節錺:その瞬間、彼女の姿は消失した
    遠節錺:いや、跳んだのだ
    遠節錺:進軍を邪魔しない1/60フレーム以下の瞬間で馬から馬を伝い
    遠節錺:軽やかに狼の背を駆けていく
    モブ兵士:「……仙女だ。本物の」
    遠節錺:索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射、索敵、視認、発射
    “病尉遅”興津和沙:「不味い!あの子供を止めろ!!」
    遠節錺:敵軍一人一人丁寧に確認し、手に集めた光で討伐する
    “病尉遅”興津和沙:“病尉遅”が叫んだときには既に遅い
    遠節錺:只人であれば無限の時間を要するそれは
    遠節錺:遠節錺にとっては3分も不要な行動である
    “西北風”荊忠:「ここだな!仙女様!」
    “西北風”荊忠:遠節の光により、梁山泊軍の包囲が緩んだ。
    “西北風”荊忠:その隙を付き、全軍が剣を真っ直ぐに構え、ただ、全身全霊で駆け抜ける。
    “西北風”荊忠:梁山泊軍は一太刀に切り裂かれ、荊忠軍は包囲殲滅の危機を脱した
    “西北風”荊忠:「はッ、随分無茶ぶりをしてれるじゃねえか、仙女様よ」
    “西北風”荊忠:「だが、こういう戦は嫌いじゃないぜ」
    遠節錺:「ご、ごめんなさい……!あ、でも…!」
    高月海座:「ははッッッ…!何やってるかはわかんねえが、やりゃあがった!!そうだッ!!初手で度肝を抜いてやんのが鉄則だぜェ!」
    遠節錺:「次…来ます!!」
    GM:イニシアチブ24
    GM:“双鎗将”董平
    GM:マイナーで1里(10m)移動
    GM:遠節軍に接敵します。
    GM:メジャーで素殴り
    GM:20dx+300
    DoubleCross : (20DX10+300) → 10[1,2,3,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,7,8,8,9,9,10]+3[3]+300 → 313

    高月海座:ではカバーリングいきましょう
    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    遠節錺:リアクション不可です!
    GM:むむ!!
    GM:ではダメージ
    GM:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 186[2,3,6,10,5,7,3,7,2,2,9,10,2,9,1,3,6,9,2,10,10,2,7,8,4,10,9,2,8,3,8,7] → 186

    高月海座:とんでもねえダメージを出しやがる
    GM:ヒャッハー!
    GM:てめえらの軍団値は300、あと一撃でてめえは終わりだー!
    高月海座:ガード!!186を半減して186点→93点、装甲値13(ヴィークル)+8(北宋末ボディアーマー)+2(バックラー)で23点減点の70点ダメージでえ!!!!
    GM:?
    高月海座:4発まで吸収できるぞオイ!!
    GM:やるじゃない。
    GM:では演出。
    GM:────
    高月海座:タンクの役割は受けて死ぬ事と見つけたり 嘘です。待ちます
    “双鎗将”董平:“双鎗将”董平
    “双鎗将”董平:或いは”風流万戸候"、或いは”董一撞"。
    “双鎗将”董平:百八星の中では新参でありながら"大刀"関勝、"豹子頭”林冲、"霹靂火"神明、"双鞭"呼延灼と並び軍の最高位である五虎大将軍となったほどの軍人であり
    “双鎗将”董平:その渾名が示すとおり武勇に優れるばかりでなく、儒仏道の教えから諸子百家まで、あらゆる学問に精通し、また管弦の道も心得た英傑である。
    “双鎗将”董平:“英雄双鎗将”、”風流万戸候"と書かれた二本の旗を掲げながら流れるように軍を突撃させる。
    “双鎗将”董平:「よう、王文徳。いや、親不孝者。義父を殺した悪名を背負いながら現世にしがみつくのもそろそろ辛かろう。この“風流双鎗将”が楽にしてやるよ」
    “鉄筆”王文徳:「黙れ。義父を殺しその娘を奪っていった不仁不孝の輩め。」
    “鉄筆”王文徳:「貴様にだけは罵られる覚えはない。」
    “双鎗将”董平:「はっ、何をいうかと思えば。俺は確かに我が妻の父親を殺したが、それが我らが夫婦となる前の話。」
    “双鎗将”董平:「つまり俺は義父ではなく赤の他人を殺したに過ぎない。故に俺には"不孝"などと嘲られる覚えはないんだよ」
    “鉄筆”王文徳:「黙れ、人面獣心がっ!」
    “双鎗将”董平:王文徳が怒りのあまりに軍を起こした。
    “双鎗将”董平:その隙を“英雄双鎗将”は逃さない
    “双鎗将”董平:「その子供を殺すのは少しばかり風流じゃないが」
    “双鎗将”董平:「そうも言ってられなそうなんでな」
    “双鎗将”董平:乱れた軍の隙間を縫うように、董平とその親衛隊が遠節が突撃をする
    “双鎗将”董平:それは、まるで"芸術"
    “双鎗将”董平:10秒早くとも、10秒遅くとも成立しなかった、まさに一瞬だけ開かれた殺しの道。
    “双鎗将”董平:一撃の董、そう謳われる董平の槍が少女の眼前へと迫り
    高月海座:「──いやぁ、出番だなあ!!!」
    高月海座:《ワーディング》
    高月海座:────ガキンッッッ   ビシィッッ!!!     空に亀裂が走る!
    “双鎗将”董平:「!!」
    高月海座:……否。それは『氷』の壁だ。その道を引き裂くように生み出された氷が、亀裂の走る音とともに生まれ──巨大な水柱と変わる。兵団の中央、突如として生み出された水塊が、あらゆる物体を『押し流す』ッ!
    “双鎗将”董平:「チッ、こいつを抜くには、少しばかり時間が足りないか」
    志木倫堂:「おお」戦場のスケールに比して騎兵歩兵の移動速度は『遅い』。巨視的な遅さによる感覚の狂いを突くように、目まぐるしく色を変えてゆく集団戦の中で。
    景山稔:「あの氷の盾は海座の能力か!?こいつはたまげた」
    遠節錺:間一髪、無理筋だった軌道変化を可能にし
    “双鎗将”董平:「いいぜ。一つ貸しにしといてやるよ」
    高月海座:「ま、時間稼ぎにしかならねえが……嬢ちゃんなら十分だろ?」手で庇を作り、遠くを覗き込む
    志木倫堂:それは鮮烈に現れた。見知った戦いだ。超人たちの。
    遠節錺:更に水の流れだ、自分であれば走って渡れる
    遠節錺:高月さんの方に軽く手を振り、そのまま次の標的まで水面を駆けていく
    “闌路虎”楊温:「ひゅう、やるじゃねえか。高月」
    GM:────
    GM:イニシアチブ16
    高月海座:「ガハハハ!!人の足を引っ張るのは得意でな!」
    GM:高月さんの手番です
    高月海座:了解。とはい、エンゲージしているから俺のターゲットは踏み込んできた菫平殿ですね
    GM:ですな!
    高月海座:マイナーなし、メジャーで《C:サラマンダー》3+《炎神の怒り》3で殴ります。煉獄魔神不使用。HP-3と引き換えに侵蝕を3ケチれます
    高月海座:では判定!
    GM:節約ボーイ!
    高月海座:ダイスは侵蝕60で+1されて3+1(侵蝕)+4(炎神)+4(ヴィークル)で12dx7 固定値は6と280
    高月海座:12dx7+6+280
    DoubleCross : (12DX7+286) → 10[1,2,3,3,4,5,5,6,9,10,10,10]+10[1,2,3,8]+10[8]+5[5]+286 → 321

    “双鎗将”董平:イベイション:300
    GM:攻撃成功です。ダメージどうぞ
    高月海座:命中!300だったハズなので通り、ダメージは10+33d10に
    高月海座:10+33d10 オラッ!
    DoubleCross : (10+33D10) → 10+186[9,5,2,9,4,5,8,5,4,5,4,8,5,8,6,1,4,6,6,3,10,8,7,1,7,4,2,5,8,5,10,10,2] → 196

    高月海座:諸々有効です!
    GM:は?回すやん
    GM:えっと、前に216食らって…今回196やから……
    GM:えと、ギリギリ落ちちゃうねこれ。
    高月海座:わーい
    GM:俺の董平ーーーーーーーーー!!!!!!!!
    GM:五本の指に入る俺の推しーーーーーーーーーー!!!
    高月海座:107にすると遊戯王の切り札カードと同じ数になって語呂がいいぜぇ!!
    GM:では演出をどうぞ
    高月海座:GMの推しへの悲鳴があがる卓面白すぎる
    GM:────
    高月海座:「さて、盾兵ってのはまあ、敵の攻撃を流して、味方への損害を抑えるのとは別に……誘導するのも仕事にいれていいよな?」
    “闌路虎”楊温:「ああ」
    “闌路虎”楊温:「それだけじゃ、まだ足りないがな」
    高月海座:「『これ』で頼むぜ。今なら行けるだろ」地図に『誘導先』を書いて渡す。「そこは今から俺がやってやるぜッッッ!!!見てな──」
    “闌路虎”楊温:獰猛な獣のような笑みを浮かべる
    “闌路虎”楊温:「は、俺を使う気かよ。いい度胸してるじゃねえか」
    高月海座:「大海賊”ビフロスト”、高月海座様の虹の橋をよォーッッッッ!!!!」ダン!!大地を踏み抜くと同時、凍らせた虚空を足場に空へと駆けるッッ!!
    “闌路虎”楊温:訓練された猟犬のように、その指示に従う
    高月海座:──氷の階を超人の足で駆け抜け、大空に飛び出す。最後の踏切を切欠に、巨大な氷塊が生まれ、それが弾けて具現化される、天空からの大瀑布ッ!!それを呼び水に
    “双鎗将”董平:二振りの槍で敵を薙ぎ払いながら親衛隊とともに敵陣を駆け抜けている
    高月海座:「来いッ!!『冥界女王の爪』(ヘルヘイム)号ッッ!!」  巨大な幽霊船、それに連なる大船団を召喚。天空に生み出された『海』に乗り──
    “双鎗将”董平:(止められたのは予想外だったが、十分な損害は与えた。あとは軍と合流して仕切り直しだ)
    高月海座:──盾兵によって構築された『川』へと、その全質量を叩き込むッ!!
    “没羽箭”張清:「董平!」
    “双鎗将”董平:「は?」
    “双鎗将”董平:「陸に、船だと!?」
    “双鎗将”董平:陸の上では考えられぬ光景、ありえぬ質量攻撃
    “双鎗将”董平:それを受け、歴戦の兵が揃った董平麾下の軍勢も指揮系統を失う
    “双鎗将”董平:「チッ、なかなか風流なやつがいるじゃないか」
    “闌路虎”楊温:「馬鹿野郎!そんな無茶をするなら!事前に言え!」
    高月海座:「はははッ……!」大地を飲み込み、兵士を飲み込み、陸上に生み出された濁流の海を幽霊船が駆ける。「事前に言ったら信じたか?俺の船は……大地をも駆ける!」
    “闌路虎”楊温:「それもそうだがよ!」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ16:呂方
    GM:マイナーで《影走り》《ライトスピード》
    GM:メジャーアクションを2回取得しつつ、君たちに向けて突撃
    GM:メジャーで素殴り。対象は志木くん
    志木倫堂:きな!
    GM:10dx1+300
    DoubleCross : (10DX1+300) → クリティカル値が低すぎます。2以上を指定してください。

    GM:ミス
    高月海座:こんな怒られするんだ
    GM:10dx11+300
    DoubleCross : (10DX11+300) → 9[2,2,3,6,7,8,8,8,9,9]+300 → 309

    志木倫堂:無限になっちゃうからなC1
    志木倫堂:今回はクリティカル値高すぎでは?と思ったけど10でもどれも回ってないからいいか
    GM:いや、ライスピ使ってるから
    GM:11なんですね。
    志木倫堂:あっほんとだ
    志木倫堂:軍団の練度が高いせいで躱せそうにない……が一応ドッジ!
    志木倫堂:5dx+271>=309
    DoubleCross : (5DX10+271>=309) → 10[1,3,7,9,10]+7[7]+271 → 288 → 失敗

    志木倫堂:ちょっと頑張ったな
    GM:おっしい
    高月海座:そうかドッジにも物凄い数の固定値が
    GM:カバーリングはありますか?
    志木倫堂:なしで!
    GM:理解ですではダメージ
    GM:31d10
    DoubleCross : (31D10) → 158[5,2,3,8,6,9,4,8,3,4,5,4,4,1,6,8,4,1,6,5,5,6,3,2,4,9,9,6,6,4,8] → 158

    志木倫堂:北宋末ボディアーマーで軽減して150
    GM:ぴったし半分。
    志木倫堂:軍団HPちょうど半減です
    GM:ではメジャーアクション2回目
    志木倫堂:トンファー買っとけばよかったな
    GM:次は順番的に景山くん行っちゃおうかな
    景山稔:受けて立つぜ!
    GM:10dx11+300
    DoubleCross : (10DX11+300) → 10[2,4,4,6,6,6,7,7,10,10]+300 → 310

    GM:やったね!ダメージが増えたよ!リアクションどうぞ!
    景山稔:1DX+280>=310
    DoubleCross : (1DX10+280>=310) → 4[4]+280 → 284 → 失敗

    景山稔:流石にな!ダメージどうぞ!
    GM:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 177[8,2,4,1,1,9,4,7,8,4,10,5,1,10,4,4,10,6,4,10,1,5,7,3,5,4,9,5,2,10,4,10] → 177

    GM:よーし、平均より高めだぞー!
    景山稔:射撃型なんでガード能力はない!素面で受け止めて……
    高月海座:いや、受けておきます!
    景山稔:残り103か!こいつは堪える
    高月海座:カバーリングはここでいいんだっけ
    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    景山稔:おっと、カバーリングしてもらえますか!ありがたい
    GM:お、いいですよ!どうぞ!
    高月海座:ガードして受けて88点にした上で23削って65点ダメージ!!135点合計で受けて165点です
    高月海座:侵蝕は68に 問題ない 兵士の命大事
    GM:まだ志木くんよりHPあるのかよ……!!
    GM:では演出
    GM:────
    “小温侯”呂方:「あーあ、董平のやつ。遊び過ぎだぜ」
    “賽仁貴”郭盛:「悪い癖が出たな。だが、今後のことを考えればそれも悪くない」
    “小温侯”呂方:「油断が消えりゃああいつほど恐ろしいやつもいないからな。じゃ、大将を拾いに行こうぜ。郭盛」
    “賽仁貴”郭盛:「おう、背中は預けるぜ、呂方」
    GM:“小温侯”呂方、“賽仁貴”郭盛。
    GM:"温侯"、即ち後漢末の奸雄、呂奉先
    GM:"仁貴"、即ち唐初の英傑、薛仁貴
    GM:彼らは共に方天画戟を得物とした英雄であり、
    GM:呂方、郭盛はその英雄の名を賜った好漢である
    GM:彼らは嘗ては対影山と呼ばれる左右一対の山にてその武を競い合い続ける間柄であった。
    GM:100日以上に渡って続いた戦い。ついぞその決着がつくことはなかったが、互いが光となり影となり高めあった武は決して無駄にはならなかった。
    GM:共に競い、争い続けたがゆえに彼らは互いの武を、軍略を知り尽くしている。
    GM:そこから生じる隙のない連携は梁山泊でも随一のものだ。
    “小温侯”呂方:「おら、行くぜ!俺たちが!」
    “賽仁貴”郭盛:「梁山泊のTWO突風だ!!」
    “小温侯”呂方:時に同時に
    “賽仁貴”郭盛:時に引き潮と満ち潮のように
    “小温侯”呂方:緩急をつけた2つの軍が君たちに向けて襲いかかる
    “李風水”李従吉:「今は、"凶"だな」
    志木倫堂:「おおおっ!」牽制の火炎弾が大地を抉り、噴煙を上げる。
    志木倫堂:「くそ……いつの間にこんなに接近された?」
    “李風水”李従吉:「無理にあがけば傷が増えるだけだ。亀のようにじっと耐えろ」
    志木倫堂:「あんたがそういうなら」
    志木倫堂:「信じるぜ。今回はそう決めてる」
    “李風水”李従吉:「だが、俺たちも最悪なのが」
    “李風水”李従吉:『項』の旗を見る
    “李風水”李従吉:あれに渦巻くはただならぬ凶兆、耐えるだけは抗えぬ死が牙を剥いている
    “千手”項元鎮:「く、不味いな…!」
    高月海座:「──…俺じゃああの細かい用兵には太刀打ちできねえんだけどよ。相棒!!」楊温の事をそう呼ぶ。
    “千手”項元鎮:崩れかけた李従吉の軍を助けに出ようとした
    “千手”項元鎮:それが、誘いだった。
    “千手”項元鎮:わずかに伸びた戦線を呂方らの軍は穿とうとしてきたのだ。
    “闌路虎”楊温:「おう!」
    “闌路虎”楊温:「俺達が防ぐ!てめえは、その穴を埋めろ!」
    高月海座:──大地に生み出された『海』も長くはもたない。座礁するようにいくつもの船が大地にめり込む、が──
    高月海座:陸にめり込む無数の船の廃墟から、立ち上がる影がある。骨。骨。骨!かつて夢破れた亡霊どもが、死者の姿で飛び出し、兵列へと加わっていく!
    “闌路虎”楊温:完全に防ぐには兵の数が足りない。
    景山稔:「あの二人組──“千手”の大将だって戦の素人というわけではない。戦線が伸びたと言ってもほんのわずかだというのに」
    “闌路虎”楊温:だが、こいつの氷があれば、欠けている兵の穴を埋めることがあ……
    “闌路虎”楊温:「今度は骨かよ!?お前は一体何なんだ!!」
    高月海座:「はははははは!!!…ま、軍団指揮は素人なんで…後は全部、任せたぜえ相棒!!」
    景山稔:「そこを突いてくるとはな!しかもこっちの弾幕に微塵も怯む様子がないとは……恐るべき連携だ。あの大将首二人の息が完全に部下まで伝達してやがる」
    “千手”項元鎮:「ふ、冷静だな。」
    “千手”項元鎮:「だが、君には奴らよりも見てもらいたいものがある。」
    “千手”項元鎮:「"没羽箭"張清。」
    “千手”項元鎮:「俺たち弓兵が最も警戒するべき将の一人だ」
    GM:────
    GM:イニシアチブ14
    GM:“没羽箭”張清
    GM:マイナーなし
    GM:メジャーで《ワンショットツーキル》
    GM:対象は未だ無傷の遠節ちゃんと景山くん
    GM:20dx+300
    DoubleCross : (20DX10+300) → 9[2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,7,7,8,8,9,9,9]+300 → 309

    GM:クリティカ…らない!!
    遠節錺:リアクション不可です
    景山稔:クリティカルなし!とはいえこっちもあまり回避に自信のある構えではないが……
    景山稔:ガード値もないし、ここは回避狙いましょう。ドッジ!
    GM:こいやー!
    景山稔:1DX+280>=309
    DoubleCross : (1DX10+280>=309) → 8[8]+280 → 288 → 失敗

    景山稔:だよなぁ!ダメージどうぞ!
    GM:互いにノークリティカルや!
    GM:カバーリングはしますか?
    高月海座:カバーリングは1回目したので今回はなしにしましょう
    GM:理解です。
    GM:ではダメージ
    GM:31d10
    DoubleCross : (31D10) → 155[3,7,9,10,10,9,2,5,3,4,5,1,10,1,5,6,6,8,8,4,6,2,3,2,3,5,1,4,4,5,4] → 155

    GM:綺麗に収束した……!!
    遠節錺:軍団HP半分を割ったくらいです…!
    景山稔:同じく、ガード・アーマー値ないので半分ちょっと削れました
    GM:では演出。
    “没羽箭”張清:“没羽箭”張清
    “没羽箭”張清:渾名の“没羽箭”とは”羽の無い矢"を意味し
    “没羽箭”張清:彼の持つ"羽の無い矢"とは即ち礫を指す。
    “没羽箭”張清:ただの礫と侮るなかれ。
    “没羽箭”張清:彼がひらりと腕を振ればそれだけで十や二十の兵が倒れ
    “没羽箭”張清:天機に恵まれれば将を討ち取り戦の趨勢を決めることすらある
    “没羽箭”張清:その技はもはや仙人の域にすら達すると謳われ配下は彼を神のごとくに慕う。
    “没羽箭”張清:「さて、入山からの腐れ縁だ。“双鎗将”の仇を討ってやるかね」
    “花項虎” 旺:「おう!」
    “中箭虎”後藤進太:「わかりました」
    GM:“花項虎” 旺、“中箭虎”丁得孫
    GM:共に虎に因んだ渾名を持つ彼らは張清が梁山泊に入山する以前からの腹心であり
    GM:張清が神域に達した礫の使い手であるならば彼らは投げ槍の達人である。
    GM:礫、投槍、そして弓
    GM:将や兵がそれぞれを異なった得物を用いながら
    GM:その阿吽の呼吸でもって一斉に放たれるその射撃は
    GM:得物が違うが故に軌道が読みづらく、梁山泊では"小李広"花栄率いる銀槍隊に次ぐ驚異を誇る弓兵部隊である
    “没羽箭”張清:「いけ!」
    “没羽箭”張清:ひらり、と張清の腕が舞う
    モブ兵士:「ぐああああ!」
    モブ兵士:それだけ数人の兵士が倒れ
    GM:その乱れに乗じ矢と槍の雨が襲いかかる!
    “西北風”荊忠:「ちっ!!騎兵殺すにゃ剣はいらぬ、矢の一本でもあればいいってか!!」
    “西北風”荊忠:「仙女様を庇え!あいつが落とされたらそのまま押し切られかねねえぞ!」
    遠節錺:高月さんが先ほど作ってくれた隙のような例外を除き、基本超加速状態での急激な軌道変化は困難だ
    遠節錺:我慢できる分はもらいながらも、足は止めない
    “千手”項元鎮:千手と謳われる項元鎮であるが、彼は神ではない。
    “千手”項元鎮:故にいくつかの矢をはたき落とす事はできても、全てを防ぎ切ることは能わない
    “千手”項元鎮:「景山、無事か!」
    景山稔:「がぶっ!」礫の一撃が脇腹を抉り、衝撃波が臓器にまで達する。
    景山稔:屈み込み、即座に傷口に手を当てると、能力で破壊された身体の部品を作り出し、自分自身を「修理」する。
    高月海座:「いや、守り切れねえな…!度肝だけは抜いてやったと思うし、事実1軍は潰したはずなのに…まるでひるむ様子がねえ!」
    景山稔:「あ……ああ。オレの傷なら心配は要らねえ。だが……くそっ」
    GM:既に数え切れない兵士が倒れている。
    景山稔:「弓兵が恐れるという言葉の意味がよーくわかったぜ。原始的な攻撃手段と侮っていい相手じゃない」
    GM:彼らは、レネゲイドビーイングであるという情報は得ている。それでも、戦いの前に君たちに親しげに話しかけた兵も、訝しんでいたものも、平等に地に伏していた。
    景山稔:「今のでこっちだけでなく、“西北風”の旦那の方にも相当の被害が出てる。あんまり野放しにできる戦力ではないな…!」
    “千手”項元鎮:「ああ。故に、だ」
    “千手”項元鎮:「仕掛けるぞ。攻撃こそが最大の防御だ」
    GM:弓兵こそが戦場における最大の戦力だと言うのならば
    GM:君のいる部隊も然りだ
    GM:────
    GM:イニシアチブ13 景山稔
    景山稔:オーケー、ではマイナーで<陽炎の衣>。メジャーで<C:エンジェルハイロウ>+<見えざる死神>+<小さな塵>
    景山稔:これで侵蝕率は63。
    GM:仕掛けてきたな……!!
    景山稔:隠密使用可能回数は100入るまで残り2回。
    景山稔:対象は“病尉遅”興津和沙!
    GM:きやがれ!
    景山稔:8DX6+4+3
    DoubleCross : (8DX6+7) → 10[2,4,4,4,5,7,8,8]+10[4,6,9]+10[6,6]+10[3,9]+10[7]+10[6]+2[2]+7 → 69

    景山稔:これに+280で
    景山稔:349かな
    GM:ですね。
    “病尉遅”興津和沙:イベイション:300
    “病尉遅”興津和沙:攻撃成功です。ダメージどうぞ
    景山稔:サイドリールでダメージダイス+1乗るので
    景山稔:36Dか。えーっと、固定値計算するからちょっと待ってね!
    景山稔:36D10+20+9+10+8
    DoubleCross : (36D10+20+9+10+8) → 201[9,1,3,6,7,6,3,10,8,4,5,7,10,9,5,5,9,1,8,7,2,8,6,6,10,4,4,4,1,2,3,10,3,2,8,5]+20+9+10+8 → 248

    景山稔:248点ダメージ。装甲・ガード有効
    高月海座:つえ~!!!
    GM:これは…!吹き飛ぶ!!
    景山稔:やったぜ!
    “病尉遅”興津和沙:軍団HPが0になりました。
    GM:では演出をどうぞ
    GM:────
    景山稔:「この状況。敵の弓兵部隊を早いとこ始末したいと考えるのは当然の欲求だが───」
    景山稔:「嬉しいことにオレのやり方を尊重してくれるんだってな、大将。それじゃ、この馬一頭ばかり借りてもいいかい?」 鐙を取り付けた馬を指して。
    “千手”項元鎮:「生きて戻る気があるのならな」
    景山稔:「そこは安心してくれていい。むしろ、戻ってくるころには味方が増えてるかもな」
    “千手”項元鎮:「わかった。ならば我らは援護に徹しよう」
    景山稔:「ありがとう。さっきも言ったが、あんたらの名誉を汚す真似はしない。そこは誓うよ」馬に跨ると、指二本で軽く敬礼。
    景山稔:「ハイヨー、シルバー!」続けて、おどけた様子で、西部劇のガンマンを真似て見せる。
    景山稔:カッ!ダダダダダダダダッ!
    “千手”項元鎮:敬礼の所作は知らないが、その気概は伝わる。
    景山稔:銀の弾丸じみて早馬が駆けると同時に、それは起こった。
    “千手”項元鎮:故にただ静かに包拳の礼を持って返した
    景山稔:ドウッ!ドシュッ!
    景山稔:弓隊からひとり、前線目掛けて走る馬の周囲で、次々に敵兵の手足が、あるいは乗馬の頭や足が爆ぜ飛ぶように吹き飛び、崩れ落ちていく。
    景山稔:拳銃を──まして対オーヴァード戦を想定して製造された50口径マグナムの威力など──知る由もない北宋の人間にとっては、まさしく魔術的だろう。
    “病尉遅”興津和沙:「……!なんだありゃ、小型の大砲か!?」
    “病尉遅”興津和沙:「は!とっ捕まえて凌振のやつに見せてやれば大喜びしそうだな!」
    “病尉遅”興津和沙:「全軍!ヤツを囲め!私がぶっ飛ばす!」
    “病尉遅”興津和沙:銅鑼がなり、軍が動き出す
    “千手”項元鎮:それを阻むように千の手から矢の雨が放たれる
    “千手”項元鎮:「させんよ」
    景山稔:「“千手”の旦那か!ありがてえ!」
    景山稔:6発撃ち尽くした時点で、弾倉に軽く手をかざす。排莢する必要はない。
    景山稔:これだけで、リボルバーに込められた銃弾は新品に「造り替えられて」いるし、銃身のクールダウンも完了している。そういう使い方のできる能力だ。
    “病尉遅”興津和沙:「チッ……!!」
    景山稔:「さて、興津和沙か。倒す方法は既に思いついている。いるが───やつは強い。それはこうして対面してみればはっきりわかることだ。できるだろうか?」
    景山稔:「いや、オレたちは誰一人欠けることなくこの島を脱出すると決めている。そのためにも───やるしかねえ!」
    “病尉遅”興津和沙:軍を仕掛けようとすれば"千手"の矢に阻まれる。守りに入ればあの小型の大砲に貫かれる
    景山稔:ドッ!バシュシュッ!
    景山稔:直線軌道の銃弾が二発、音よりもはるかに速いスピードで“病尉遅”に迫る。
    景山稔:同時に、馬から身を投げ出すように大きくのけぞって見せると───
    景山稔:ズズズズズ……
    “病尉遅”興津和沙:「うお……!」
    景山稔:その姿が馬上から───否。周囲の空間からあっという間に消える。
    “病尉遅”興津和沙:「消えた……!?」
    景山稔:“病尉遅”が突然の消失に驚いたその直後。
    “病尉遅”興津和沙:馬上から消えた男の姿を探す
    景山稔:ドウッ! ドウッ! ドウッ!
    景山稔:短く砲火が三度続き、地中から撃ち抜かれた敵兵が頽れる。そして、その刹那。
    景山稔:「uno!due!tre!」
    景山稔:地中から背後を取る形で、“ブラックタイド”が姿を現す。
    景山稔:「quattro───大将首いただき!」4発目から6発目、残った銃弾をありったけ撃ち込む!
    “病尉遅”興津和沙:「があっ!!」
    “病尉遅”興津和沙:その弾丸は確かに興津の体を貫き
    “病尉遅”興津和沙:“没羽箭”張清/○信頼/不安 のロイスを昇華して復活します。
    “病尉遅”興津和沙:そして
    “病尉遅”興津和沙:《瞬間退場》
    “病尉遅”興津和沙:「ちっ、これ以上は軍が持たねえ!悪いな張清。私は一旦退く!」
    “没羽箭”張清:「ああ。梁山泊で会おう」
    “病尉遅”興津和沙:生き残った兵を纏めながら後退していく
    景山稔:「あ、コラ待ちやがれ!大人しく投降しろっての!家族と恋人が泣いてるぞ、たぶん!」
    遠節錺:「あ、お姉さん待って…!!」追いかけようとするもこの乱戦では…!
    高月海座:「…あの崩れ方!!大将首か……良し!!」
    “病尉遅”興津和沙:「うるせえ!私の家族は私を泣かす側なんだよクソッタレ!!」
    景山稔:後退していく背中に声を掛けるも引き返す様子はなし──か。
    志木倫堂:「今ので取れねーのかよ! そりゃインチキだろ!」
    景山稔:「どうかな。弾丸を目で追って避けはしたが、弾いたりしなかったし、なにより」
    景山稔:「最後の不意打ちだって。事前に3発弾をばら撒いた時点で一発は反撃を喰らう覚悟だったが、それもなかった」
    志木倫堂:「つーと……」
    景山稔:「手の内を全部晒す前に倒れてくれたのはありがたいが、向こうは本気ではあっても全力ではなかったな、ありゃあ」
    高月海座:「確か今回攻めてきた四軍の将は、“双鎗将”董平、“没羽箭”張清、“病尉遅”孫立、“小温侯”呂方…だったな!これで董平、孫立の2人を敗走させたってわけだ」
    景山稔:「寒骨白が手元にいないせいか、操られてるせいで頭の動きが鈍ってるのかはわからんがな」
    景山稔:「ジャームではない。そこの確認が取れただけ収穫アリとするかな。……本音を言えばこのまま味方についてくれる方が有難かったんだけどよ」
    志木倫堂:「……ま、そうだ。お前らのお陰で今この場の勝機は」
    志木倫堂:「少なくともこちらにある」
    GM:────
    GM:イニシアチブ0
    GM:志木倫堂
    志木倫堂:マイナーなし
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》対象は
    高月海座:「残るは張清、呂方の軍。…しかし妙だな。孫立ってのは女だったのか?」敗走する軍を遠目に見て
    志木倫堂:“小温侯”呂方!
    志木倫堂:判定いきます
    志木倫堂:7dx7+7 スリーセブン
    DoubleCross : (7DX7+7) → 10[1,3,3,4,5,5,7]+10[7]+10[10]+1[1]+7 → 38

    志木倫堂:よしイベイジョン突破!
    GM:ま、回すじゃん!!
    志木倫堂:軍団値を適用して308です
    “小温侯”呂方:イベイション:300
    GM:攻撃成功です。
    GM:ダメージをどうぞ
    志木倫堂:31d10+28 苛烈なる火使い忘れてました装甲無視!
    DoubleCross : (31D10+28) → 161[2,8,3,6,4,2,4,4,3,10,1,9,8,5,3,1,9,7,10,7,9,8,1,7,6,7,7,1,1,3,5]+28 → 189

    志木倫堂:あ、+10です
    GM:199ね
    GM:216+199ダメージを受け
    GM:軍団HPが0になりました。
    志木倫堂:よっし!
    GM:では演出をどうぞ
    GM:────
    志木倫堂:侵蝕52
    “李風水”李従吉:「待たせたな、志木倫堂」
    志木倫堂:術兵たちが攻勢をかける中、精神を研ぎ澄ます。
    志木倫堂:ルーン魔術による天上よりの大瀑布。それはただ戦場から消えたわけではない。消えゆくとして、まだ消滅しきっては居ない。
    “李風水”李従吉:「地は整い、天の時は今満ちた」
    志木倫堂:一瞬土をすり抜けた景山稔の髪に水滴がついていた。あるはずだ。
    志木倫堂:「将軍サマ、見つかったか」
    志木倫堂:伏流水がある。
    “李風水”李従吉:「ああ。」
    “李風水”李従吉:静かに指をさす。志木倫堂の真意までは理解出来ていない。
    志木倫堂:「助かるぜ。あんたらのルールじゃ五行相剋っつーことになるんだろうが、俺たちのレギュレーションは違う」
    “李風水”李従吉:だが、彼の占いは志木倫堂が辿るべき最善の道を指し示す
    “李風水”李従吉:「なに、辿る道は違えど、辿り着く真理は一つだ」
    志木倫堂:細く絞られたレーザーが土を焼き飛ばしながらそこへたどり着く。
    志木倫堂:ぼ ご
    “小温侯”呂方:「なんだ…!?」
    志木倫堂:不吉な音とともに大地が盛り上がる。
    志木倫堂:それは予兆だ。硬い地面の下、沸点の数十倍に熱せられた水が1000倍の体積となって
    志木倫堂:兵士たちを纏めて吹き飛ばす蒸気爆発を発生させる。
    モブ兵士:「ぎゃあああああああああ!!!」
    志木倫堂:それは“小温侯”呂方の軍団を囲むように、四箇所で発生した。
    “賽仁貴”郭盛:「なんだ!?これは!?火薬!?いや、違う!?こいつは間欠泉みたいもんか!?」
    志木倫堂:「水気満ちたる、だ。こいつをお前たちがどう使うか、使うのかどうかすら俺には分からん」
    “小温侯”呂方:「ふざけんな!こんな陸地で水計だと!"聖水将"でもこんなことは出来ねえぞ!」
    志木倫堂:「でも、これが正解だっていう了解はできてる。腕のいい占いってぇのは、成程便利だ」
    GM:兵の悲鳴が響き渡る。爆発によるダメージもあるが、それ以上に理解出来ない現象を目の当たりにした混乱が大きい
    “李風水”李従吉:「"正解"に辿り着く"力”あってのことだ。」
    志木倫堂:にっと笑う。
    “李風水”李従吉:「貴様がいない時にこの答えが見えても意味がない」
    “小温侯”呂方:「ち、これ以上は持たねえな。董平も孫立も撤退した。俺たちも退くぞ!」
    高月海座:「おー……派手に行ったなあ!!」響く爆音に、思わず身を乗り出し
    “小温侯”呂方:撤退の銅鑼が響き渡る
    GM:だが、その最中
    GM:鋭い殺気が倫堂くんの肌に刺さります。
    志木倫堂:「さて。これで────っ!」
    GM:それは以前から知っているようでもあり、初めて味わうような感覚でもある
    志木倫堂:背筋が冷える。殺気──どこから?
    GM:その殺気をなぞるように
    GM:蒸気によって生まれた僅かな死角から
    “九尾亀”陶妙算:剣閃が奔る
    景山稔:「なにッ!?」
    志木倫堂:「妙」
    志木倫堂:姿を見るより先に答えを導き出した。大きく飛び退る。
    高月海座:「何時の間に道術部隊の所まで!あいつも"梁山泊"か!?」
    “九尾亀”陶妙算:「残念」
    遠節錺:「志木さん!!」撤退に向かって動かしていた足を志木さんのところで止める
    “九尾亀”陶妙算:「撤退する前に一人ぐらい殺っておきたかったんだけどな」
    志木倫堂:「──だろうな。躱せるはずがない」
    志木倫堂:「お前が来るって、ずっと思ってなきゃ──そういう」
    “九尾亀”陶妙算:「へえ、僕のこと知ってるんだ。照れちゃうな」
    志木倫堂:「そういうことだろ? ……は」
    志木倫堂:努めて、笑顔を作る。案外早く会えた。
    志木倫堂:「紹介するぜ、梁山泊迎え撃ち海賊団の歴々」
    志木倫堂:「こいつは陶妙算。俺の目的第一号だ。二号以降は他の奴ら。興津とか」
    高月海座:「女?…暗殺者…違うな、敵…」視線を景山に向け、聞こうとしたところで……「『第一陣』!?」
    遠節錺:「この人が…志木さんがさがしていたお兄さん……お姉さん……??」
    景山稔:「“柳雪”。第一次調査隊のメンバーだな。ついでに言うと男だ」
    志木倫堂:「そういうこと。近寄ったらマジで死ぬ、間合いを殺すのも得意だ。油断するなよ」
    “九尾亀”陶妙算:「違うよ。」
    “九尾亀”陶妙算:「僕は“九尾亀”陶宗旺」
    “九尾亀”陶妙算:「108人の義兄弟と共にこの世界に抗う好漢さ」
    “九尾亀”陶妙算:「なんて言って、この場は負けちゃったけどね。」
    志木倫堂:「っちゃー……」
    景山稔:「興津と同じパターンのようだな。考えたくもないことだが“第一陣”は全員こうなっちまってるのか?」
    遠節錺:「……お兄さんも……?」
    “賽仁貴”郭盛:「陶宗旺!足止めは十分だ!お前も退け!」
    志木倫堂:「と思ったほうが」喋りのテンポから外して火炎が“九尾亀”へと襲いかかる。
    志木倫堂:「いいかもな!」
    “九尾亀”陶妙算:ひらり、と舞うように刀が振るわれる
    景山稔:倫堂の仕掛けに乗じる形で、威嚇射撃を撃ち込む。直線軌道と「曲がる」弾丸のコンビネーション射撃!
    高月海座:「…興津?既に撤退した中にいたとすりゃあ……呂方って奴の所にいた奴か!」
    志木倫堂:荒れ狂う火も風も、天然自然の元素であるなら尋常のものでは彼を捉え得ない。
    “九尾亀”陶妙算:ただ、それだけで倫堂の火炎は形を変え
    志木倫堂:「だから助かったぜ稔! そのままッ……!」
    “九尾亀”陶妙算:そして火炎に溶かされた景山の弾丸は軌道をずらされ、陶宗旺の黒髪を焦がすに留まる
    景山稔:「………!」
    “九尾亀”陶妙算:「撤退の準備も出来たみたいだし、今日はここまで」
    遠節錺:「あっあの!!」慌てて陶と言われた人に声をかける
    志木倫堂:「全く、冗談きついぜ」
    “九尾亀”陶妙算:「どうしたの?お嬢ちゃん」
    遠節錺:「その…あなたの仲間に、傷だらけのお兄さんっていましたか…?」
    “九尾亀”陶妙算:「たくさんいるよ。」
    “九尾亀”陶妙算:「年を食ってる人もいるし、僕と同い年ぐらいの人もいる」
    遠節錺:「あっえっと黒い髪と目で、ふわふわした感じで…」
    高月海座:遠節を庇える位置に歩を進めながら会話を聞く。「…まあ、そりゃそうだろなあ……賊が108人。殆どは傷だらけだろうよ」
    遠節錺:「お兄さんと同じくらいか、それよりちょっと大きいかも‥?」
    遠節錺:一つ一つ指を折って特徴を数える
    “九尾亀”陶妙算:「ふふ」
    “九尾亀”陶妙算:「そこまで答えてあげる義理は、ないかな」
    “九尾亀”陶妙算:時間稼ぎは、十分だ
    “九尾亀”陶妙算:「張清!あとはお願い!」
    “没羽箭”張清:「あいよ。野郎ども、李応と蒋敬(※正しくは旧字体)には俺が話をつける!ありったけの矢をぶっ放せ!」
    遠節錺:「あっ……!!」まって、と言おうとして手を伸ばし
    “没羽箭”張清:その手を穿つようにありったけの矢と槍が君たちに襲いかかる。
    志木倫堂:「危ねえ!」首根を掴んで引き戻す。
    景山稔:「ここは時間切れだ。いま出てけば矢ぶすま……いや、槍衾か?穴あきチーズにされるぜ!」
    高月海座:生みだした『錨』でとびかかる矢、槍を薙ぎ払う!
    遠節錺:そのまま引き戻される
    “闌路虎”楊温:「俺と高月が殿を務める!こっちも退くぞ!」
    志木倫堂:「野郎、完全に錺の出鼻を潰すためだけにここにだけめちゃくちゃな密度で撃ちやがった。悪辣さも練度もふざけてやがるぜ」
    志木倫堂:悪態をつきながら踵を返す。
    “鉄筆”王文徳:「軍師どのも、今はやつらの進軍を防ぐことに徹しろと言っている」
    “鉄筆”王文徳:「卿らにも事情があるようだが、ここは退いてくれぬか」
    遠節錺:「ご、ごめんなさい……言う通りにします…」
    高月海座:「……全員、撤退しろ!深追いは無しでいこう。何しろ向こうは…108人いるわけだからな」
    高月海座:「…何故そこに先遣隊の連中がいる?捕まえられりゃあ良かったんだが……」
    志木倫堂:「兵隊も疲れてるしな、一人で突出したとこでどうにもならん」
    景山稔:「了解。……少なくとも、興津和沙と陶妙算(それと見間違いでなければ他の先遣隊の何人かも)は無事が確認された。きっと野津敬一も大丈夫だよ」
    景山稔:「むしろ、今は自分の命を心配しといた方がよさそうだ。こっちにその気があろうがなかろうが、梁山泊の皆さんはやる気のようだからな……!」
    志木倫堂:偉いな。今はこらえてくれ、と錺ちゃんをねぎらう。
    遠節錺:「ありがとうございます……お兄さんたち……」
    遠節錺:お兄さんのことは心配だけれど、私のことを心配してくれる人達の言うことだから、ちゃんと聞かなきゃ
    遠節錺:一瞬だけ後ろを見て、今度こそ前の皆に続いて走っていく
    GM:────
    GM:シーン終了です。
    GM:ロイスと購入をどうぞ
    遠節錺:ロイス
    志木倫堂:遠節錺/仲間◯/同情
    志木倫堂:Fロイス取ります。【F】“李風水”李従吉/有能◯/寡黙
    遠節錺:志木倫堂 ○感謝/お兄さんも大変なのに…
    景山稔:Fロイス取得
    高月海座:ロイス4:遠節錺 庇護〇/憐憫
    ロイス5:景山稔 誠意〇/猜疑
    ロイス6:志木倫堂 尽力〇/脅威
    気持ちよく仲間で通常ロイス枠を埋めよう

    志木倫堂:景山稔/信頼◯/脅威
    高月海座:購入は応急手当キットをいっておきます
    志木倫堂:これで七枠
    景山稔:Fロイス 興津和沙と陶妙算に P尽力/脅威〇
    高月海座:4dx>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 10[3,7,8,10]+9[9] → 19 → 成功

    遠節錺:高月海座 ○頼れる人/仙女、できてるかな
    志木倫堂:2dx+4>=5 トンファー購入してみよ
    DoubleCross : (2DX10+4>=5) → 8[1,8]+4 → 12 → 成功

    志木倫堂:北宋末トンファーを装備
    景山稔:ロイスで遠節錺 P誠意〇/N不安 取得
    遠節錺:景山稔 ○すごい人/不安
    志木倫堂:以上です
    景山稔:ひとまず以上としておくかな
    遠節錺:これ取得して
    高月海座:北宋末トンファーはトンファーの形してそう
    遠節錺:Fは陶妙算 綺麗な人/○怖い人
    遠節錺:西北風”荊忠 ○すごかった/ちょっと怖いかも
    遠節錺:これ取得して以上
    遠節錺:購入は応急で
    景山稔:購入は救急手当キット
    景山稔:2DX>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 9[4,9] → 9 → 成功

    景山稔:成功。取得
    遠節錺:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 4[2,4] → 4

    遠節錺:…無理!以上で!!
    GM:────

    ミドル4


    GM:『水滸伝2』
    GM:シーンプレイヤーは志木くん、全員登場可能です。
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (52 → 55)
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (77 → 86)
    志木倫堂:落ち着いている
    志木倫堂:かっ錺……!
    遠節錺:ぎええ…
    景山稔:2番目に侵蝕低いし、出とくかな
    高月海座:出~
    景山稔:63+1D10
    DoubleCross : (63+1D10) → 63+4[4] → 67

    高月海座:68+1d10
    DoubleCross : (68+1D10) → 68+10[10] → 78

    高月海座:ガハハ
    GM:格差がやべ~
    GM:────
    GM:君たちは梁山泊軍の攻撃を退けた。
    GM:撤退時に追い首こそ取ることは出来なかったものの、それ以外の面では完勝と言ってかまわないだろう
    GM:将らは生存した兵を取りまとめ部隊の再編を行った後
    GM:君たちのために小規模な宴を開きたいと言ってきた
    GM:参加しますか?
    高月海座:海賊といえば宴!出ます
    志木倫堂:出る出る~
    景山稔:せっかくのお招きだし参加するぜ!
    遠節錺:出ますー
    GM:やったー
    高月海座:「自分の金で飲む酒は自分の財布と相談する事になるが、人に開いて貰える宴では相談の必要はない!つまりただ酒を飲まない手はないってことだ」
    GM:───節度使軍、本営
    GM:君たちがそこに集まると将たちは既に集まり簡素な酒と料理を用意していた
    “老風流”王煥:「よう、来たか。まあ、座りな」
    “老風流”王煥:「大した活躍だったらしいじゃねえか、話を聞かせてくれよ」
    高月海座:「おう、頂きます!」入りがてら手早く両手をあわせ
    遠節錺:「お、おじゃまします……」そーっと入ってきてちょこんと座る
    志木倫堂:「うっす」
    景山稔:「いやあ、どーも!わざわざお招き頂いちゃって悪いっスね!」どーもどーもと兵たちに気さくに手を振りながら腰掛ける。
    “老風流”王煥:“老風流”王煥
    “老風流”王煥:河南河北節度使。齢六十にして、その意気はますます盛ん。若き日は美男の誉れ高く、都の美妓と浮名を流し、“王風流”のあだ名を欲しいままにした。 もとは太行山に立てこもった賊の首領で、泰山奉納試合で招安を受けた。長鎗の名手でもあり、愛用の鎗は重さ四十七斤。もとは四十八斤あり、足りない一斤は三十有余年の戦いのうち、自然とすり減ったもの。官軍、山賊ともに敬慕され、“老王煥”“じいさん”とも呼ばれている。
    “西北風”荊忠:「おう、凄かったんだぜ!爺さん!最初は半信半疑だったんだけどよお!」
    “西北風”荊忠:「この仙女様がひらりと跳ねただけで梁山泊軍が半壊しちまったんだ!ありゃあとんでもねえぜ!」
    “西北風”荊忠:「1000年生きた大仙女様ってのは本当だな!うん!」
    “老風流”王煥:「バカ、てめえに聞いてるんじゃねえよ。仙人様たちの話を聞きてえって言ってるんじゃねえか」
    志木倫堂:あまり武勇伝という心持ちでもなかったが、どうやら錺の同行した節度使が口火を切ってくれた。
    “闌路虎”楊温:「おお、悪いな。わざわざ足を運んでもらってよ」
    “闌路虎”楊温:「戦の最中だ。あんまり派手に気を抜くことはできねえが」
    景山稔:あと、さりげなく錺にはノンアルコール飲料に造り替えた飲み物を渡しておこう。
    景山稔:いくら過去を模した世界とは言え、流石に未成年飲酒を薦めるのは現代人の道徳がな。気が引けるぜ
    “闌路虎”楊温:「一緒に戦ってくんだ。質素なもんでもこうやって一緒に飲み食いするのはわるかねえだろ。」
    高月海座:「ああ、明日にゃあお別れかもしれねえ。限度はあるが、贅沢はし得だよ」
    志木倫堂:「ちょうど何か腹に入れときたかったとこだ。招いてくれてありがとよ」
    遠節錺:ありがとうございますと景山さんに頭を下げ、こくこくといただく
    “梅大郎”梅展:「私に差配させてもらえばより豪奢なものも用意できたのだがね」
    “梅大郎”梅展:“梅大郎”梅展
    “梅大郎”梅展:穎州汝南節度使。“梅大郎”──梅家の若様と呼ばれる優男。もとは大店の御曹司だが、悪役人に財産を奪われ、一家で流浪の身となった。腕に覚えの武術で山賊を立ち上げたが、もともと商才のある一家だったので、近隣の小さな山賊団を次々と併呑して大きくなった。しかし、危険な山賊家業より招安を受けたほうが得と考え、官に降った。武器は暗器を得意とし、特に“梅花九節鞭”の使い手である。
    “薬師”徐京:「だからそれがよくないと言っているのですよ」
    “薬師”徐京:“薬師”徐京
    “薬師”徐京:上党太原節度使。若い時は薬売りの武芸者だったが、江湖を流浪するうち推戴されて山賊の頭目となる。医学の知識をはじめ学問もあり、聞煥章とも知己。人を殺すことを好まず、拳法の名手である。十節度使の中では穏やかな人柄で、李従吉とも親友の間柄。
    “薬師”徐京:「味は勿論ですが、栄養に偏りがないものも用意させてもらいました。」
    “薬師”徐京:「道士には生臭は禁物だと思っていたのですが」
    “薬師”徐京:「あちらの方が私達ほどの道士なら生臭を食らっても術は鈍らないというので肉と魚も用意しました」
    “薬師”徐京:「大丈夫でしたか?」
    高月海座:「構わねえ構わねえ、生臭禁物なのは修行中のヤツだけさ!」
    水辺蒔絵:肉を口に運びながら笑顔で手を降っています
    志木倫堂:「お、ナイスプレーだ水辺サン」
    水辺蒔絵:「お肉を食べないと力が入らないからね」
    志木倫堂:「応さ。リキ入れなきゃなんねえこちとら」
    遠節錺:「大丈夫です!いただきます!」手をしっかり合わせて料理をいただく
    景山稔:「おお、蒔絵サン!そっちも無事で何より」
    水辺蒔絵:「そっちも随分活躍したみたいじゃないか」
    水辺蒔絵:「あー!私も調べ物なんかしないでそっちにいけばよかったなー!」
    志木倫堂:「言うと思ったけどよ」
    遠節錺:「水辺お姉さん!調べものはどうだったかしら?」
    景山稔:「あんたの名調子が聞けなくて寂しかったがよ」
    景山稔:「来てたら興奮で死んでたかもなァ。血圧とか爆上がりして」
    水辺蒔絵:「それで死ぬなら本望でしょ!」
    水辺蒔絵:そう景山くんに返して
    高月海座:「今回軍を率いていたのは四将、呂方、董平、張清、孫立の4人。で、その配下にそれぞれ2人ぐらいがついていて……」
    景山稔:「……これが本気だというのだから心底大したものだぜ。お前さんの相棒は」海座に。半ば呆れ、半ば敬服するような調子で。
    水辺蒔絵:「ま、調べ物についてはまたあとでお話しようか。」
    高月海座:「そう聞くと名前がわかるんだろうな。だが、孫立が女だっていうのは聞いた記憶がねえな」
    水辺蒔絵:「うわ、女の孫立?」
    高月海座:「だろお!?おもしれえ女なんだよコイツは!」我が事のように喜ぶ「まあ、ヤバいが」
    水辺蒔絵:「傾城水滸伝も混ざってんのかなもしかして」
    遠節錺:「そういうお話もあるの?」
    水辺蒔絵:「江戸時代に滝沢馬琴っておじさんが作った登場人物が全員女になってる水滸伝があるのさ」
    水辺蒔絵:「歴史女体化モノのハシリだね、うん」
    遠節錺:「へええ……でもそっちのお話では皆女の人なのね…」
    志木倫堂:「八犬伝の人そんな事やってたんだ」
    “飛天虎”張開:「ははは!まあまあせっかくの親睦の場だ!難しい話はこのあたりにしようじゃないか!」
    “飛天虎”張開:“飛天虎”張開
    “飛天虎”張開:中山安平節度使。もとは“羽の生えた虎”と呼ばれた盗賊。槍の名手で、武芸は十節度使の中でも抜きん出ている。あだ名の意味は、その武勇のためと思われているが、実はそれだけではない。節度使の中でも、やや孤立した存在である。
    “飛天虎”張開:「出し物が質素であるが故にこそ、こういう場ではより心を豊かにせねばならん!」
    “飛天虎”張開:「戦というのは気が滅入る、だからこそそれ以外の場では明るく振るまわねばな!」
    志木倫堂:「ほう。それは見習いたい心構えだな」
    景山稔:「いいこと言うね、旦那」
    遠節錺:張開さんの言葉にはっとして目の前のご飯をおいしそうに食べている
    “飛天虎”張開:「おお、年こそ若いがモノのわかる御仁ではないか!いや、君等も実は100年とか生きたりしているのか?」
    景山稔:「状況が状況だからそうも言ってられない、というのもわかるが。気楽にやるというのは重要なことだぜ」出された食事を美味しそうに頬張りながら。
    志木倫堂:「見た目よりは年食ってるぜ」異界で生きた16年分の記憶があるので嘘は言っていない。
    高月海座:「そうなると他にも女はいるかもしれねえな。女…と言えば、男?…の、『陶宗旺』を名乗る、先遣隊だったはずのガキ」
    高月海座:「親友を助けに来るとは見上げた根性だ。が……宴ついでに作戦会議の必要はあるか?殴りゃ戻るのか、解放するのに条件があるのか」
    志木倫堂:「ああ、妙算がどうした? ガキとか言うなよ」
    高月海座:「ガキはガキだろ。根性があって覚悟が決まってようと、鼻水垂らして女のケツ談義していい年なのには変わりはねえ。まあ、俺程になれば物心ついた時には『男』だったがな……」カッコつけ…
    景山稔:「あー……海座。あんたの持論にも一理はあるとして、だ。流石に恋人の前でそれ以上は、な。無礼だぜ」
    景山稔:その辺にしとけって、な?と軽い調子で
    高月海座:「ちなみに俺はその時自称『男』だが、普通にガキ扱いされてたのがミソだぞ。お前もガキ扱いされろ」
    高月海座:「な……なにい?」
    志木倫堂:「何勝手に喋って……いや、話すことでも無いなと思って黙ってただけだから、わざわざ黙るようなことでもないな」
    高月海座:「恋人の前?『男』じゃねえか……俺の負けだ」
    志木倫堂:「ラヴい関係だぜ。そういう意味では大人かも知れん。いやこの主張は完膚なきまでにガキだな……」
    景山稔:「悪い、オレも無神経な対応だったな。とはいえ、今の状況だ。お互いもう少し胸襟開いといた方がいいんじゃあねえかな」
    志木倫堂:「ま、そうね。せっかく宴の席」
    志木倫堂:「寒骨白いないのかな。あいつの話も聞きたい」
    寒骨白:「韓存保どの!こっちだこっち!もう始まっておるぞ!」
    景山稔:「お、ウワサをすればだ。来たぜ」
    志木倫堂:「ちょうどいいとこに。おーい」
    “あだ名なき”韓存保:「これ、そんなに急ぐ必要もなかろう」
    “あだ名なき”韓存保:"あだ名なき"韓存保
    “あだ名なき”韓存保:雲中雁門節度使。あだ名なき男。関勝、呼延灼、聞煥章とともに、宋国の四天王に数えられる名将である。特に呼延灼とは親友の間柄で、彼が梁山泊に降ると、弾劾を避けるために自ら辺境守備に赴いた。十節度使の中では唯一山賊の出ではなく、前宰相を伯父に持つ名門出身という異色の存在。武器は方天画戟を愛用する。
    高月海座:ここで賊じゃないヤツがきた
    寒骨白:「いやいや、韓存保どのは一人だけ官軍出身の節度使で少し浮いておるのだから!こういうとこで歩調を合わせるのが大事なのだ!」
    “あだ名なき”韓存保:「言いづらいことをずけずけ言うな、卿は」
    志木倫堂:「なんで賊軍出じゃないと浮くんだよ」
    志木倫堂:呆れたように。
    “鉄筆”王文徳:「いや、私は韓存保どのを武人として尊敬しているぞ」
    “闌路虎”楊温:「俺も、それなりにだけどな」
    遠節錺:「こんにちはっお兄さん!お姉さん!」入ってきた二人に元気よく挨拶
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、こんにちわ。まあ、お兄さんという年でもないがね」少し嬉しそうに笑いながら
    寒骨白:「それで、ふむ」
    寒骨白:「主たちの話であるな。」
    志木倫堂:「応」
    寒骨白:「私も参陣していたが、なかなか堂に入った賊っぷりであったな。主らは」
    志木倫堂:「言い方があるだろ! まあ海賊団だからな! はっはっは」
    高月海座:「おお、そうだ。『興津』とやら…がどの軍にいたのかわからねえが、持ち主が敵に回ってたんだって?これで2人、ブラックタイド…カゲヤマの言によりゃあ他にも」
    志木倫堂:「あっそうか。高月が何気にしてんのかと思ってたけど……」
    高月海座:「敵に回っちまってるみてえだが、ありゃどういう事でえ。水滸伝オーラの浴びすぎで、自分が水滸伝そのものになっちまったのか?」
    志木倫堂:「訂正し忘れてたが、興津は女だ。興津和紗」
    寒骨白:「うむ!主はまっこと立派な武人であるがお姫様に憧れる少女でもあるぞ!」
    志木倫堂:「女孫立だよ、あの背の高い」
    高月海座:「女ぁ!?そんなデケえ槍を振り回せるような……あの女か!」
    志木倫堂:「なるほどなぁ……面白ぇすれ違いしてたな……景山が把握してたから大丈夫かと」
    遠節錺:「あ、あのお姉さんが寒骨白さんのご主人様なのね!」
    景山稔:「ン?ああ……えッ!なにィ!?そこ勘違いして……いや……そうか」
    志木倫堂:「そうだぜ。髪飾りがなんかそれっぽかっただろ」服装にそれっぽい要素はないが。
    景山稔:「得物だけ見ればそうもなるか?」
    高月海座:「おお、豪気と可憐さを併せ持つ、いい女だ。そりゃあ。…で……そいつが今、孫立を名乗ってらっしゃると」
    水辺蒔絵:「なるほどねえ。」
    志木倫堂:「そう……ありゃどうやったら治る寒骨白」
    水辺蒔絵:「おっと、その前に少しいいかな。」
    景山稔:「お、そっちで何か発見でもあったかい?」
    水辺蒔絵:「また私のオタク語りになってしまうかもしれないが。」
    志木倫堂:「これより大事なこと、今ある? ……や、こっちで水辺サンが喋る内容ほど大事なものはそうないな」
    高月海座:「ああ、2mのぶってえ槍を振り回すんだ。いや、そういう事が出来る女もいるだろうが、選ぶ武器にも『趣味』ってもんは出るだろ」
    高月海座:「ここで優先されるオタク語り、面白すぎんよ」
    遠節錺:「どうしたの水辺お姉さん?」
    志木倫堂:「5mだ5m。常識的なサイズに補正すんな」
    水辺蒔絵:「ああ、まずは一次調査チームが梁山泊に取り込まれたという件だが」
    GM:情報項目
    高月海座:見間違いだった もっと救いようがない
    GM:水滸伝という物語の特徴1
    GM:難易度 知識:水滸伝12
    水辺蒔絵:やかましい!!私が開く!!
    GM:開きました
    高月海座:何?
    志木倫堂:なんなんだよ
    景山稔:何?
    水滸伝という物語の特徴1 水滸伝という物語の特徴の一つとして「仲間を得るためなら何をしてもいい!!」というものがある。
    どのくらい何をしてもいいと思っているかというと
    ・秦明:逃亡中の主人公を見逃してあげたら「知事に秦明は山賊と内通している!」と主人公に密告され裏切り者の汚名を被された挙げ句に一族郎党皆殺しにされ「こうなったら俺達の仲間になるしか生きる道はないよね?」って脅されて梁山泊入りした
    ・李応:梁山泊の戦に手を貸してやったらその後梁山泊兵士が変装した官憲に「お前たちは梁山泊に協力したな!逮捕する!」って感じで捕まり、その隙に屋敷を焼かれ家族も梁山泊に連れて行かれたため仕方なく梁山泊に入った。
    ・朱仝:流刑地で梁山泊にスカウトされたが「俺は山賊になる気はない」とその誘いを突っぱねたところ、自分に懐いていた少年を梁山泊に殺された挙げ句その罪を被され有耶無耶な流れで梁山泊に入らされた
    ・徐寧:家宝の鎧を梁山泊に盗まれ「返してほしければ俺たちの仲間になれ!」と脅され梁山泊に入った。
    ・安道全:妓楼に入り浸っている時に梁山泊にスカウトされ、それを断ったところお気に入りの遊女を殺された挙げ句殺人現場に「殺したのは安道全だ!!」という血文字まで書きつけられたので梁山泊に入った
    こんな経緯で仲間入りした連中がいるぐらい何をしてもいいと思っている。
    百八人という膨大な人数を仲間には時には強引な手段も必要となるし仲間入りのパターンの中にはいくつか非道行為も混ざってしまうのだ。
    そして手段を選ばず仲間を得ようとしどの手段を使ったとしても仲間を手にれることが出来るという特性はこちらの梁山泊にも引き継がれているのかもしれない

    遠節錺:お姉さんが開いちゃった…
    志木倫堂:「こいつらの義って何?」
    志木倫堂:あんぐりと口を開ける。
    遠節錺:「こ、こわい………」
    遠節錺:ぎゅっと自分を抱きしめて震えを抑えている
    水辺蒔絵:「多くの水滸伝研究者がそれについて悩み続けている」
    志木倫堂:「あ、水辺サンもそこは冷静なんだな……」
    高月海座:「普通にゲスだよな ちなみに俺はガキの死には敏感だから、ガキを殺した黒旋風とかいう男は『良くない』と思ってるぜ」
    水辺蒔絵:「好きだからこそ、真剣に考えているんだ」
    水辺蒔絵:「盲目的な信仰は『愛』とか異なるものだろう?」
    志木倫堂:「見上げた態度だと思うぜ」
    水辺蒔絵:「ま、それは主題ではなく。梁山泊の『仲間を手に入れる』という強制力はかなり強いものがあるということだ。」
    志木倫堂:「オッケー……しかしそういう事になると妙算たちが何されたのかめちゃくちゃ怖いな」
    志木倫堂:「いや本当に怖い。何?」
    景山稔:「ここではある種、概念系の能力じみた拘束力まで見せてるということか?」
    遠節錺:「お兄さん……大丈夫かな………」
    水辺蒔絵:「そういうことかもしれないが」
    景山稔:「ジャームになっていないのは不幸中の幸いではあるが、問題は正気に戻す方法だな」
    志木倫堂:「あんのかな……あるといいな」
    高月海座:「特に失わせられるもののない先遣隊だ。『成立』の途中に踏み込んじまったせいで、抵抗の余地なく登場人物として役割を与えられたんじゃねえか?と言う推測はつくが…そこは主を失った奴がいるんだ。周辺経緯を聞くのがいいだろな」
    志木倫堂:無くても見つけるくらいの心構えで行くが。
    寒骨白:「うむ、任せよ!」
    景山稔:「あるに決まってるさ。じゃなきゃ、ここまで来た意味がねえ」
    寒骨白:「と言いたいところだが」
    景山稔:「連れ戻そうぜ。オレたちでな」
    寒骨白:「吾も戻す方法はわからないのだ。」
    景山稔:「おっと、寒骨白はさすがに何か知ってる……ってわけでもなさそうね」
    寒骨白:「だが、主は『心配するな』と言っていた」
    寒骨白:「『お前は、いずれくるUGNの増援と一緒に戦ってくれ』と」
    志木倫堂:「どういうニュアンスなんだよその心配するなは」
    志木倫堂:「全然心配しなきゃいけない状態でも言いかねないだろあいつ」
    寒骨白:「そうかもしれないが、それでも吾はその言葉を信じたいではないかー!」
    高月海座:「どういう条件で、何処まで正気だった?戻す方法はわからなくても、された状況を考えれば何が鍵なのかはわかる」
    志木倫堂:「私はお姫様だからなんとかするぜ~みたいなやつ……まあ」
    寒骨白:「うむ、そうだな。」
    志木倫堂:「なんとかなるかも……って思わせるやつだよな」
    志木倫堂:なんだかどっと疲れが来て、椅子にもたれかかる。
    寒骨白:「あれは、何年前だったかなあ」
    寒骨白:「いや、そんな前じゃないか?一年?それぐらい?」
    遠節錺:(年単位なの……??)
    景山稔:「おい、ちょっと待て」
    景山稔:「『1年前』だと?『それより前かも』?」
    高月海座:「最初は無事で、戦って負けて攫われたのか?戦闘中に道士の術を浴びたか?例えば『孫立』のエピソードを再演されたのか。やりたい事…今回は、元に戻すために、手掛かりを探し続けるのが今回の『冒険』だぜ!」
    高月海座:「えっ?」
    高月海座:「……項将軍?」
    志木倫堂:絶句。
    “千手”項元鎮:「む、呼んだか」
    高月海座:「…この寒骨白ちゃんが仲間になったの、どれくらい前?」
    “千手”項元鎮:「我らが聞煥章どのから彼女を引き合わされたのが、3ヶ月ほど前か」
    “千手”項元鎮:「来たるべき梁山泊との戦の鍵を握る少女だと言われてな。」
    志木倫堂:「やべーぞ!」
    高月海座:「………時間の流れが違うという事しかわからん!」
    寒骨白:「ほえ?」
    遠節錺:「あれっ、えっと3か月前って確か私がお兄さんに助けられたくらいのころだし……」
    景山稔:「なんてこった……こんな単純なことに今の今まで気づかなかったとは!」顔に手を当てる。
    寒骨白:「え?増援がえらい遅かったのって、必勝の策を練ってたからとか、そういうことじゃないの?」
    高月海座:「これだから時間の感覚の薄い付喪神系のヤツは!」
    寒骨白:「なんで吾が怒られる!?」
    志木倫堂:「『取り込み』が梁山泊の強制力に端を発してるってぇなら、長く居るだけで洗脳されるってことはないだろうが……いや」
    高月海座:「う、うお、すまん……つい…」
    景山稔:「ここが異界という時点で可能性として考えるべきだったな。いいか、寒骨白」
    寒骨白:「うむ」
    景山稔:「外の世界──つまり、オレたちが元来た場所では、お前たちの全滅が確認されたのは『一週間前』だ。ほんのな」
    寒骨白:「……一週間って言うと」
    寒骨白:「主が、大河ドラマを見終わってまた大河ドラマを見るまでの時間で合ってる?」
    志木倫堂:「なにその曜日感覚……いや」
    景山稔:「7日だよ。ワンウィーク!」両手の指を「7」に立てて見せたあと、「1」に変える。
    志木倫堂:「いや……そういうこと……」
    志木倫堂:「続けてくれ、寒骨白。興津がいなくなった日の話を」
    寒骨白:「だいぶ違うではないかあ!!!!吾らがこっちきてからもう何回が冬が来てるぞ!!」
    志木倫堂:こりゃ次の援軍は期待できないな、とぼやく。
    寒骨白:「う、うむ。」
    高月海座:「すまん取り乱した。確かに。最後まで聞こう」
    遠節錺:「つ、続きをお願いします…!」
    寒骨白:「わかった。だが、その前に」
    寒骨白:「景山どの」
    寒骨白:「お主は、主と矛を……いや、銃を?交えておったよな。」
    寒骨白:「あの時、其方は主を討つことが出来た。」
    寒骨白:「だが、主は死ななかった。そうではないか。」
    景山稔:「ああ。3発ほど撃ち込んだが、その場で<リザレクト>……いや、絆の力で立ち上がったのか?」
    景山稔:「とにかく、ピンピンしてたぜ。あれはジャームの再生能力とは違ったのは確かだ」ジャームならもっと悍ましい感じがするからな、と。
    寒骨白:「やはりそうか。」
    志木倫堂:「……そうだな。ジャームの不滅性は、必ずオーヴァードにレネゲイドの活動に影響をもたらすほどの忌避感を与える」
    志木倫堂:「一番側で戦った景山がそうじゃないっつーんなら……見立ては正しいはずだ」
    寒骨白:「主たちもそう言っていた。」
    寒骨白:「主たちは、梁山泊と幾度も戦った。時には官軍と手を結んで、時には他の山賊を麾下として。」
    寒骨白:「梁山泊の連中は無敵ではない。故に、幾度か打ち勝つことは出来た。」
    寒骨白:「だがな、やつらは不死なのだ。」
    遠節錺:「……死なないの?」
    遠節錺:寒骨城さんの方を見て目をパチクリさせて、水辺さんの方を見る、そんな話あったかしら…?
    寒骨白:「主たちは幾度勝ってもやつらを討ち果たすことは出来なかった。」
    志木倫堂:「(興津には悪いけど山賊のボスに祭り上げられてる姿がイメージし易すぎる)」
    寒骨白:「ああ、死なぬ」
    高月海座:「理屈の推理はつく。『死ぬべき状況』ではないから、みたいにな」
    水辺蒔絵:「…高月の言うとおりだ。」
    GM:情報項目
    景山稔:「うーむ。水滸伝の世界で、物語どうりに進むというのならあり得ない話でもないか」
    GM:水滸伝という物語の特徴Ⅱ
    GM:難易度 知識:水滸伝15
    水辺蒔絵:うるせえ!私が開くって言ってんだろ!!
    GM:はい
    志木倫堂:なんなんだよミドル2で上がった技能レベルはよ!
    高月海座:お、俺達の水滸伝レベルは何処で使うんだよ蒔絵さん!!
    遠節錺:使わないままレベルが上がっていく知識水滸伝
    水滸伝という物語の特徴Ⅱ 水辺蒔絵:百八星には彼ら全員が集結しそして方臘編に入るまで誰一人死ぬことはないという特徴がある。 原典は勿論絵巻水滸伝や悲華水滸伝を始めとする本邦での翻作や梁山泊仲間割れエンドなどかなり大胆に原典を改変した中華の翻作である水滸新伝などでもその"ルール"は守られている。 そしてその"ルール"は今君たちが敵対している梁山泊にも適用されている。 その"ルール"がある限り彼らは敗北することはあっても死ぬことはなく、死なない限り梁山泊は戦い続けるだろう。 彼らが死に至らしめるための条件の一つである"百八星の集結"は既に成っているが、もう一つの条件である"方臘編に入る"は現在満たされていない。
    水辺蒔絵:*例外として百八人が集結する前にガンガン死人が出る北方謙三水滸伝があるがあれはそもそも百八魔星が転生したという設定からして除かれているので今回は考慮しないものとする。

    志木倫堂:蒔絵さんの水滸伝固定値どれくらいあるんだろうな。
    景山稔:ウワッ急に早口になった!
    志木倫堂:オタク早口!
    志木倫堂:「……なるほど。水滸伝にバリエーションがあるからこそ。その中で絶対に変わらない部分から『フォーマット』を見出すことができるわけだ」
    志木倫堂:「…………本当に有能だな!」
    水辺蒔絵:「ああ。そうだ。そしてこっからは推測だが」
    景山稔:「そのセオリーがある限り、条件を満たさない限り倒すことはできても死ぬことはないってわけね」
    志木倫堂:「それが答えじゃんかもう、状況に対する解法というか」
    水辺蒔絵:「さっき高月が言っていた、この世界が未完成だったってのはあたってるんだと思う」
    志木倫堂:口笛を吹いて水辺蒔絵を称賛する。
    水辺蒔絵:「未完成で、百八の魔星が揃っていなかった。」
    水辺蒔絵:「故に逆にその不死性が担保されていた。」
    遠節錺:「揃っていなかった……」
    景山稔:「それが先遣隊を取り込んで『空き』を埋めたってのか」
    水辺蒔絵:「恐らくな」
    志木倫堂:「この世界での役割を持たない『異物』だから」
    志木倫堂:「役割を当てはめる事が可能だった。梁山泊へと引き込むことが出来た」
    水辺蒔絵:「話の筋としては、間違ってないと思うが」
    水辺蒔絵:「高月はどう思う?」
    水辺蒔絵:「海賊ではなく」
    水辺蒔絵:「魔術師のお前に聞いている」
    高月海座:「『魔術』っていうのは『何をすると、どうなる』を、ただの人間より上の視点で見る事だ」
    高月海座:「『物語』も、そういう意味では『魔術』と言える。俺は、これが『物語』に沿って作られたものであるなら、間違いないと考える。『物語を進める』事。それが百八星を欠けさせる手段……だと、俺も思うが」
    水辺蒔絵:「だとすれば、一つ問題がある。」
    高月海座:「……そうだ」
    水辺蒔絵:「志木くん、君の友人が連中になんと呼ばれていたか覚えているか。」
    志木倫堂:「呼ばれるとこを見たかはボンヤリしてるが……」
    志木倫堂:「こう名乗ってたぜ。“九尾亀”陶宗旺……」
    水辺蒔絵:「ふむ」
    水辺蒔絵:深く息をつく
    志木倫堂:「名前の1文字目を合わせてきてるな。偶々空いてた席だと思うか?」
    水辺蒔絵:「そこまではわからないさ。」
    志木倫堂:「だぁよな」
    水辺蒔絵:「だが、敢えて空けていた席という可能性はある。」
    水辺蒔絵:「“九尾亀”陶宗旺、“雲裏金剛”宋万、“没面目”焦挺」
    水辺蒔絵:「彼らは」
    水辺蒔絵:「百八星で最初に死ぬ好漢だ」
    志木倫堂:「!」
    遠節錺:「……!!」
    水辺蒔絵:「魔星の崩壊は彼らの死から始まる。」
    志木倫堂:「…………それは」ごくり、と生唾を飲む。「かなりろくでもない話だ」
    水辺蒔絵:「つまり、物語に沿って彼らを討ち倒すなら───」
    景山稔:「“九尾亀”から、か」
    遠節錺:「志木さんのお友達から、よね」
    遠節錺:「あっでも」
    志木倫堂:「……ん。でも、なんだ?」
    遠節錺:「その前にお姉さんのお話からすると方臘編ってところに入らないといけないのよね」
    志木倫堂:「それも海座が何度か確認してたとこだな」
    水辺蒔絵:「ああ、そうだ」
    志木倫堂:「今の進行度がそもそもどこなのか。突入は近いのか」
    志木倫堂:ぶつぶつと呟きながら思考を巡らす。大丈夫だ。この手のデッドロックには慣れている。
    景山稔:「その方臘編ってのは第二幕のような括りと考えていいのかな?素人質問で恐縮だが」
    GM:情報項目
    GM:3つの水滸伝
    3つの水滸伝 水辺蒔絵:水滸伝には3つの原典がある。 一つは最も早くに成立した100回本。大まかな内容としては百八星集結編、招安編、征遼編、方臘編。百八星が集結し、官軍に下った後に官軍として二つの戦に参加する様が描かれている 次に成立したのが120回本。百八星集結編、招安編、征遼編、田虎編、王慶編、方臘編と100回本の内容に二つの戦が追加されている。 最後に成立したのが70回本。こちらは百八星が集結し完結となっている。謂わば打ち切りのような終わらせ方であるが70回本が発表された当時は100回本や120回本を駆逐する勢いで民衆に受け入れられた

    志木倫堂:判定の茶番がついに消滅した
    水辺蒔絵:私に任せろ!!
    志木倫堂:流石だぜ
    遠節錺:全部喋ってくれた…
    遠節錺:ありがとうお姉さん…
    水辺蒔絵:「今節度使がこの場にいるということは少なくとも70回本ではない。」
    水辺蒔絵:「そして、ここが100回本を基準としているのか120回本を基準としているのかは私にはわからない。」
    景山稔:「なるほどな。要するにその方臘編が最終チャプターで、今の状況は少なくともそこへ向かってはいる」
    景山稔:「距離まではわからないが、方角は正しいはずというところか」
    水辺蒔絵:「ああ、その『はず』…『はず』なんだが」
    景山稔:「何か引っかかることでもあるのかい?」
    水辺蒔絵:「ああ。」
    水辺蒔絵:「本来、招安編は梁山泊は防衛するだけの戦のはずなんだ。」
    水辺蒔絵:「宋国が一度招安を断った梁山泊を討ち果たすために軍を起こし」
    水辺蒔絵:「梁山泊は自衛のために戦う、というのが大まかなあらすじだからな。」
    水辺蒔絵:「だが、今の彼らは梁山泊を守るために戦ってるようには…」
    高月海座:「ズレが発生しているのか。…いや、そうだ。そもそも開いている枠を、『代役』で埋めているのがおかしい。ズレは避けられないだろう」
    志木倫堂:「にしてもシナリオの防御力を傘に来てシナリオから外れた攻撃をしてくるってぇのは」
    志木倫堂:「うまく言えないが……通ってないぜ、『筋』が」
    景山稔:「元から歪な世界だったのか、オレたちのような異分子が介入したことでシナリオが狂ってるのか───ともあれ、大きな手掛かりだな」
    志木倫堂:「そうだな。むざむざ妙算を死なせずに済む手がかりがあるとしたら……まずはそこだ」
    景山稔:「そのことだが」
    志木倫堂:「ん」
    景山稔:「最初に死ぬのは“九尾亀”であって“柳雪”ではない、というのは──考えようによってはチャンスかもしれねえぜ」
    景山稔:「魔術や呪術という形を取る現象は案外、そういう言葉遊びに端を発して力を得たり失ったりすることが少なくないからな」
    高月海座:「歪みを許容するために線ではなく点で置かれている可能性もある。『切欠になるイベント』みたいに。…とは言え、これは彫り込んでみねえとわからねえが──」
    志木倫堂:「は、ありがとよ」
    遠節錺:「えっと、志木さんのお友達を助けることができるってことなのかしら」
    景山稔:「ああ。オレたちにとっては付け入るに十分な隙じゃねえか、と考えてる」まだ仮説だがな、と補足しつつ。
    志木倫堂:「できる……って断定するには早いけど」
    志木倫堂:「俺達は一次調査隊よりは遥かに思考の足場の組み立てが早い。水辺サンっつースーパーアドバイザーの存在と、他ならぬ一次隊の残した軌跡がある」
    志木倫堂:ぐい、と景気付けに手元の酒を煽った。
    志木倫堂:「なら、だ。反撃の狼煙と洒落込もう」
    志木倫堂:「げほっ。うぇ、やめときゃよかった……」
    GM:────
    GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
    高月海座:「『やりたい事』は決まってる。なら、やるために全力を尽くすのが──『冒険』だ!こいつは大冒険だぜ!」
    遠節錺:ロイスは保留
    遠節錺:というか満杯ですね
    志木倫堂:【F】水辺蒔絵/尊敬◯/有為
    【F】興津和紗/感謝◯/憤懣

    高月海座:ロイス保留、購入は折角なのでクリスタルシールド。目標値25
    高月海座:4dx>=25
    DoubleCross : (4DX10>=25) → 8[4,5,5,8] → 8 → 失敗

    遠節錺:Fは…
    寒骨白 ○大きい/大きくなりたいな…

    遠節錺:これ取りますか
    遠節錺:購入は応急で
    遠節錺:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 7[3,7] → 7

    志木倫堂:2DX+4>=20 延々メイド服チャレンジ繰り返す人になるか
    DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 6[3,6]+4 → 10 → 失敗

    志木倫堂:以上です
    景山稔:残り2枠のロイスとっとこう
    景山稔:志木倫堂 P連帯感〇/N不安
    景山稔:あ、いやひとまず志木くんへひと枠で。
    景山稔:購入はこっちでもメイド服試すだけ試そう
    景山稔:2DX>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[1,10]+9[9] → 19 → 失敗

    水辺蒔絵:うわ、惜しい
    景山稔:なにィ!?しかし財産点がねえ!
    GM:残念!!
    高月海座:妖精の手使う?
    高月海座:そこまでじゃないか 保留!
    志木倫堂:流石に大丈夫
    GM:────

    マスターシーン


    水辺蒔絵:『水辺蒔絵の水滸伝講座』
    水辺蒔絵:水滸伝の矛盾
    水辺蒔絵:私のマスターシーンだから、私が開く
    水滸伝の矛盾 水辺蒔絵:『水滸伝について』の項にあるように水滸伝は北宋の悪政により居場所を失った人間が梁山泊で山賊となり国に抗う物語である。故に百八星集結編では国に属する朝廷や官軍はその腐敗や悪辣さを強調され明確な敵役として描かれている。
    しかし、招安編では梁山泊は官軍を圧倒する力を発揮しながら宋国に降伏し、これまで敵であった悪徳役人の風下に立つことを選択する。
    そして悪徳役人たちは決して改心することなく梁山泊への妨害を行い、そして梁山泊は彼らに苦しめながら戦地に赴くこととなる。
    そこに自由闊達であった好漢たちの姿はなく読者には上層部に疎まれ補給も満足に行われず苦しむ軍勢の姿『しか』映らない。
    表現の自由など存在しない時代に山賊を賛歌する物語を作ることが出来ない、という歴史的背景もあるが、それを加味してもそれまで悪役として描かれていた組織に降伏しその尖兵となる主人公というのは見てて心地よいものではない。
    この招安編こそ水滸伝のガンであり、水滸伝が三国志演義が最遊記に比べメジャーになりきれない理由であると考える読者も多い。
    或いは70回本が礼賛されたのはこの招安編がカットされたからかもしれない。

    水辺蒔絵
    水辺蒔絵:十節度使について
    水辺蒔絵:「語らせろ、私に、もっと」
    十節度使について 水辺蒔絵:節度使とは唐代より制定された各地の要衝に駐屯する軍団の統率者の官職名である。
    夷狄や賊徒の脅威が大きな地域に配属されその防衛を任される国家の要でもある
    故に彼らが率いる軍の精強さは官軍の中において飛び抜けている。
    その全てを連合させた梁山泊征伐軍は現在北宋が用意できる最高戦力であると言って過言ではないだろう。
    この世界に置いての節度使は下記の通りである
    “老風流”王煥 “千手”項元鎮 “西北風”荊忠 “闌路虎”楊温 “鉄筆”王文徳 “李風水”李従吉 “薬師”徐京
    “飛天虎”張開 “梅大郎”梅展 "あだ名なき"韓存保
    この内、"あだ名なき"韓存保以外は全て招安を受け官軍に下った元山賊たちである。

    水辺蒔絵
    水辺蒔絵:「以上。本編に差し込もうと思ってたけどうまく差し込めなかった情報項目の開示終わり」
    水辺蒔絵:「PCの皆はこれをどこかで私から聞いていたことにしてくれ」
    水辺蒔絵:「なお前シーンと私のマスターシーンで水滸伝関連情報が5つ開示されたので」
    水辺蒔絵:「PCの皆は知識:水滸伝を8まで上げていいぞ」
    GM:───

    ミドル5


    GM:『景山稔と高月海座』
    GM:景山くんと高月さん登場をお願いします。
    GM:1d10(グラ賽)を振ってください
    高月海座:ここはケチ臭く1あげさせて貰います 1出ろ~1出ろ~
    高月海座:78+1d10→78+[1]=79!
    GM:やるじゃん!
    高月海座:いやー登場が上手い
    景山稔:67+1D10→67+[1]=68
    景山稔:いや~ いい出目が続きますね
    高月海座:幸先良すぎ
    GM:ラッキボーイだぜい!
    GM:───
    GM:梁山泊から開封府、距離にして四百里ほどの行程である。
    GM:開封府についた君たちはどこかで持っていた「所詮は900年も昔の都だ」という気持ちがふっとばされた
    GM:今まで見てきたどの街よりも豪奢な、まるで天界の如くの綺羅びやかさ
    景山稔:「うん、なかなか活気があっていいとこじゃあないの」
    GM:高楼に飾らされた色とりどりの花提灯
    GM:美しき着飾った美姫たち
    高月海座:「ガハハ!確かに現代では逆に『偉容を誇るための建造物』にはお目にかかれねえ!」
    景山稔:「電気も水道もガスもネットもないというのは、文明人のオレには耐えがたいことだが」
    GM:まるで宝石箱に迷い込んだかのような、幻惑たる国都の姿がここにあった
    景山稔:「女の子は可愛いし、果物は安いしメシもうまい」
    景山稔:「観光で数日過ごすくらいなら案外いい場所かもなあ」
    景山稔:(ま、外との時間流のことを考えるとそう呑気も言ってられねえが)
    高月海座:「逆にこっちで数年たたなきゃ向こうで1週間たたねえんだ。それなりにのんびり……は出来そうではあるが」
    高月海座:「のんびりして取り込まれたら話になんねえしな。名残惜しいが、情報収集がてら犯罪計画でも立てようじゃねえか」
    高月海座:「ここは『物語』の世界でもある。で、水滸伝崩壊のためには「方臘編に入る」が一つの鍵…ってのは水辺が言ってくれたとーり。で、その方臘編に入る鍵となるのが…まあ、方臘さんなワケだが」
    高月海座:「この方臘さんが反乱を煽るのに使ったのが、俺が『高く売れるお宝』と睨んでいる『花石綱』っつー代物なわけよ」
    景山稔:「倫堂と錺を2人っきりにさせるのはちょっとだけ心配だが……案外、互いが互いにとっていい刺激になるかもな」元々、目的を同じにした二人だ。そこまで心配はしてない。
    景山稔:「花石鋼ね。名前からして鉱石の一種かい?」
    高月海座:「ああ、ちっせえしな。まだ。…ただ、アイツらも相当な修羅場をくぐってきたんだって?…まあ、心配とすりゃあメンタルだな。この時代は結構喰うし…人とか」
    高月海座:「それもある。水辺が「皇帝が芸術に~」みたいな事を言ってたと思うが、建築とか造園が趣味だったらしくてな。これも聞きかじりだが…南の方から珍しい石や木を運んできてて、それを『花石綱』と言うらしいぜ」
    景山稔:「人ォ!?うげえ~~~、オレやっぱ長居はしたくねえな。この時代…」イヤそ~な顔。
    景山稔:「なるほど。オレたちでこれからそいつを頂きに行くってワケだ」花石鋼の説明にコクコクと頷いて。
    高月海座:「油断して酒場に入ると、酔い潰されてみぐるみを剥がれ、肉は饅頭に!エコ! 何もエコじゃねえよな……」
    高月海座:「と言うわけで、港近くの宿場にでも行って、貨物の出入りなんかを聞いたりできねえか、探ってみねえか?」
    高月海座:「聞き込みが済んだら、あの戦いを見るに、お前めちゃくちゃ『そういう』の得意だろ?俺のクルーになる気ない?」
    景山稔:「オーケー。『そういうの』なら、オレの得意分野だ」
    景山稔:「海賊かぁ。自由を謳歌する生き方というのは悪くねえが、社会保険も老後の保障もねえ生き方はちょっとな」
    高月海座:「へへ。したら節度使の兄ちゃん達に頭を下げて借りてきた軍資金があるからよ……これで今日はパーッといくか!」
    高月海座:懐から借り(意味深)てきた資金袋を出します。オレ、中華ファンタジーに出て来るあの短刀みたいな銭めちゃくちゃ好きなんですよね
    高月海座:この時代の銭はどんな感じなんだろう
    高月海座:「ガハハハ!!じゃあしょうがねえ。社会保険も老後の保障も全くねえからな……」
    高月海座:「いかん!憂鬱になってきた!」
    高月海座:「海賊ほど夢のある職業はないぜ!ヨシ!」
    GM:宋銭というものがありましたが、そこらへんの基準には詳しくないので(不勉強でごめん)
    GM:北方水滸伝方式で銀一粒でかなり贅沢できるルールで行きましょう
    高月海座:あ~~でも宋銭いいですね、こういうの紐に結んでジャラジャラした奴ドカッと支払いに置きたいな
    GM:銀十粒もらってきたのでめちゃくちゃ贅沢が出来ます。
    高月海座:押忍!最後には貴金属がモノを言う世界、サイコー!
    景山稔:「ま、いいじゃあねえの。短くても華やかに、自分の生き方は自分で決める」
    景山稔:「すまじきは宮仕えともいうだろ?そんな憂鬱パーっと遊んで忘れちまおう」
    高月海座:「ウムウム!いいねえ、今日はバカ騒ぎ海賊団結成といくぜ」
    高月海座:と言うワケで、運河の港近くの酒場に向かいたいですね。景山くんもお金を使ってお嬢さんとかをナンパし聞き込んだりしますか?
    GM:ではそんなお話をしながら歩いているといい感じに繁盛してそうな酒場が見えてきます。
    GM:この辺りは外城と言われる、開封府の外側にある一般市民らが住まう街だがさすが当時世界唯一の百万都市
    景山稔:「なあおい、あそこなんか丁度いいんじゃあねえか? だいぶ活気付いてるようだぜ」
    GM:外の方でもめっちゃ人が多い夜でも人でごッた返している
    高月海座:「いいねえ!軍資金はばーっと上手くて高い飯と、後は奢りに使おう。北の方からやってきて、節度使の旦那さん方との商談が成功した貨物船団のバカ旦那の気持ちでな」
    GM:では君たちがお店に入ると
    景山稔:「乗った!任務成功の前祝いってわけじゃあねえが、パーッとやっちまおう!」
    "小尉遅”孫新:「はい!らっしゃい!」
    高月海座:「いやあ、クソ古い酒場に寄ってバカ騒ぎするという浪漫が一つ叶うとはな!」人込みに近づき、中の様子をうかがう。「へへ、金はある!席を2つと、酒を丸々甕一つ分で貰おうじゃねえか!」
    “母大虫”顧大嫂:「あら、いっしゃいませ。めし処”崑崙”へようこそ」
    “母大虫”顧大嫂:「あらこれはこれは」
    “母大虫”顧大嫂:受け取った銀を確認する。
    高月海座:おわあッッ普通に動揺した
    "小尉遅”孫新:「おーっと!これはめったに見れない上客!」
    "小尉遅”孫新:「おら、おのれら席を詰めろ詰めろ!そこなお大臣のために席を空けるのだ!」
    モブ兵士:「な!常連に向かって何だその態度は!」
    高月海座:「ぐあはははは!!失礼!!そこのお兄さん方、失礼!!ここに来るのは初めてだが、商談を成功させた帰りでねえ!!」
    "小尉遅”孫新:「だまれいー!安酒をかっくらって何時間も居座るやつなど客でもなんでもないわー!」
    高月海座:「どうでえ、兵士の兄さんも!俺あ今、上機嫌なんだ!店主!そこの兵士サンにも俺の買う甕から酒を注いでやってくんな!」
    "小尉遅”孫新:「ワシは細く長く常連と付き合うより太く短く上客に尽くす商売人なのだー!」
    高月海座:「う~ん、気持ちのいい風見鶏よ!!店主、アンタ話がわかるねえ!」
    景山稔:「そういうこった。んでまあ、非ッッッ常~~~~に羽振りがいいっつうワケよ。さ、ジャンジャン飲んでくれよ!こっちの旦那の奢りだ」
    "小尉遅”孫新:「む!さすが上客様はふとっぱらだのう!」
    景山稔:「いい気分っつうのは一人で独占するよりわけあってこそだろ?」
    "小尉遅”孫新:「よし、顧大嫂!南方から今朝方入ったばかりの秘蔵の酒があっただろう!それを出してやれい!」
    “母大虫”顧大嫂:「はいはい。皆様どうぞどうぞ」
    “母大虫”顧大嫂:そう言って大柄な女が君たちにお酌をしていきます。
    高月海座:「へへ、御機嫌取りも兼ねてっからなあ!俺がやらせてもらったのは節度使のご歴々との商いだがよ、可能ならばここから南にも行きてえ。そうなると……」
    高月海座:「ゴキゲンとらせてくだせえ、ってえなもんでよ!へへ、ありがてえ女将サン。いい女だねえ!」つがれた酒をグビグビやる。
    “母大虫”顧大嫂:「あらやだ。ホントのことを言われてしまっては照れてしまいますわ」
    “母大虫”顧大嫂:おほほほほほ、と笑いながら肉体10ぐらいありそうなパワーで君の背中を叩きます
    高月海座:「オゴッ」
    "小尉遅”孫新:「こら、顧大嫂!せっかくの上客様を潰すでない!!」
    景山稔:「おいおい、大丈夫か?」
    高月海座:「っぶねぇ~、こっちには女傑が多いよなぁ……」
    "小尉遅”孫新:「いや、すまんな。お客人、うちの女房はいい女なのだが力加減が下手でな」と言ってつまみを追加する。
    "小尉遅”孫新:「ほう、節度使の軍にも女傑がいたのかね。」
    高月海座:「一瞬背骨が折れるかと思った。さて、酒でもやりながら、土産話にここらの面白い話でも聞いてこうぜ」
    高月海座:コワ~ッ これカマかけだぞ 一商人が軍の内部まで触れる機会あったかわからんからな
    景山稔:「遠目にチラッと見た程度だが、えらい別嬪さんがいたのは確かだな」
    "小尉遅”孫新:「それはそれは、一度お目にかかりたいものだのう」
    高月海座:「ガハハ!女将さんが許せば、帰り際に紹介させて頂いても構わんけどな!」
    “母大虫”顧大嫂:「…………」ジー
    "小尉遅”孫新:「いきなり黙りこくるでない!そんな脅さないでも浮気などせんわ!」
    高月海座:そういってぐびっと酒を煽る。「こりゃ美味い!今日はいった南方の酒か…買い付けして帰りてえな!どの船で扱ってる品なんだい?」
    "小尉遅”孫新:「それは紹介しても構わぬのだが」
    "小尉遅”孫新:「だがなあ、今南で商売をするのはあまりおすすめできんぞ」
    景山稔:「ほう。そりゃあまたどうして?」
    "小尉遅”孫新:「方臘という者が暴れておってな。」
    高月海座:「なッにい!?」
    高月海座:「あ、ああ、治安が悪いんだなぁ……」
    高月海座:(速いのか?これは…?)
    "小尉遅”孫新:「なんか、耶蘇教だか摩尼教だかいう宗教の教えを広めて江南一体を我が物にする勢いだと言われておる」
    "小尉遅”孫新:「ま、そうは言っても火種は江南だけではないがのう。」
    高月海座:「あー、そりゃ良くねえな。教えで人をアレコレしようなんて、自由じゃあねえよ」
    高月海座:「うへえ、そりゃ困る。おっと、へへへ。店主のありがてえ話ついでに、このめし処で高いモンを上からざっと並べてくんな。」追加で銀を渡す
    "小尉遅”孫新:「だが、教を信じることも人の自由だからの」
    "小尉遅”孫新:「む、こんなに頂いてはさすがのワシも奮発せなばならんなあ」
    "小尉遅”孫新:「だが、まあ、火種は江南だけではないがの。」
    景山稔:「というと、他にも厄介ごとがあるのかい?」
    "小尉遅”孫新:「山東には梁山泊、淮西の王慶、華北には田虎」
    "小尉遅”孫新:「さらには夷狄の動きも怪しい。」
    "小尉遅”孫新:「こうして平和を謳歌出来るのは何も見ぬふりをしている開封の民ぐらいなものよ」
    高月海座:「ああ!梁山泊!そりゃ俺も危なかった奴だ、節度使の先生が目を光らせて、やっとこさ来れたってなもんだからなあ…他にもそんなに。それじゃあ『四面楚歌』って奴じゃあねえか」
    景山稔:「うへえ。どっちも、どっちもだ」
    景山稔:「世の中どうなっちまうのかなあ。一介の商人程度が言っても世話ねえが心配よ、オレは」
    "小尉遅”孫新:「全くだ。」
    "小尉遅”孫新:「だがの、『異国』の方よ」
    "小尉遅”孫新:「こうして一部の人間だけしか平和を謳歌できぬ世界ならば」
    "小尉遅”孫新:「どうにかなってしまったしても、今の世界を壊してしまうのも一興だとは思わぬか」
    景山稔:「おいおい、まーたとんでもなく物騒なこと言うなァご主人!」
    高月海座:「ガハハハ!!酒飲んでたら、そう思いたくなる事もあるわなあ!」
    "小尉遅”孫新:「おっと、ここ最近珍しいいいカモがやってきたのでつい口を滑らせてしまった」
    "小尉遅”孫新:「憲兵には告げ口せんでくれよ、ワシの首が危ういからの」
    高月海座:「だが、酒場の店主の忠告は聞くもんだ。実際、ここらの情勢はどんなもんなんだい?アブねえ所には近寄りたくはねえんだ」
    "小尉遅”孫新:トントンと自分の首を叩く仕草をする
    景山稔:「なーに言ってんだ。オレたちゃ商売人よ。信用がある」
    高月海座:「気にすんねえ!俺は美味い飯を食うと、口を開くのが勿体なく感じる性質でよ」
    "小尉遅”孫新:「はっはっは、ならまずい飯を食わせて口を軽くさせてやろうかの」
    景山稔:「酒の席での冗談程度で告げ口してたら、誰も信用しなくなっちまうよ。そりゃあ困る。だろ?」
    高月海座:「そうだ!カゲミーノもそう言っているぜ」
    GM:ではここで情報項目
    GM:『この世界の情勢について』
    GM:難易度8 情報:噂話
    景山稔:素面振りでもなんとかなるかなァ~
    景山稔:2DX+2>=8
    DoubleCross : (2DX10+2>=8) → 4[3,4]+2 → 6 → 失敗

    景山稔:駄目だ!
    高月海座:噂話は両方あるな 2人ともふっていいやつか?
    GM:どうぞどうぞ
    景山稔:砂の加護いります?
    高月海座:駄目そうだったら妖精の手を景山さんになげるか
    高月海座:ウス!
    高月海座:4dx+1>=8
    DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 9[1,5,8,9]+1 → 10 → 成功

    GM:やったね
    高月海座:やったぜ!
    景山稔:あら、素面振りでどうにかなったかな
    高月海座:素面振りで何とかなった 侵蝕稼がずに済みましたね
    景山稔:さっすが!
    『この世界の情勢について』 討伐軍の将兵に聞き込みをしたところこの世界の情勢はほぼ水滸伝の招安編に準じているようだ。
    年は『政和五年』。(後で水辺に聞いたところ政和は北宋の元号の一つで西暦でいうと1115年にあたるらしい)
    北宋の政治は乱れ民は困窮しその混乱の果てに梁山泊そして田虎、王慶、方臘が率いる賊軍が生まれた。彼らは四賊と呼ばれかつての赤眉軍や黄巾党、或いは黄巣の如く国家を転覆させうる力を持つ勢力となっている。
    さらに内患のみならず外交に置いても西夏や遼と言った外敵を抱えさらに遼内部でも女真族が反旗を翻し『金』という国家を打ち立てている。
    現在の北宋は内にも外にも敵と火種を抱えた非常に危険な状況であると言えるだろう。

    高月海座:オルクスは社会ダイスが違う
    "小尉遅”孫新:「ま、要するに」
    "小尉遅”孫新:「今のこの国に安全な場所などないということよ」
    高月海座:「笑うしかねえ所まできちゃったなあ」
    高月海座:「全く大変な世の中だ。こんな世の中を守っていらっしゃる兵士の皆さんと、頑張って生きているこの国の人間に、乾杯!」
    モブ兵士:「かんぱーい!!」
    高月海座:「で、南にはその方 っていう賊かあ…どっかと力を合わせて…みたいなのは出来ねえもんかね」
    "小尉遅”孫新:「はは」
    "小尉遅”孫新:「或いは既にそうなっているのかもしれんぞ。」
    高月海座:な、何ぃ~!?
    “母大虫”顧大嫂:「旦那様」
    景山稔:「どこも腕に頼りの荒くれものでいっぱいなら、そのうち賊同士でケンカ始めそうなモンだけどな」
    "小尉遅”孫新:「おっと、すまんすまん、客人の杯が空いておったわ。ワシとしたことが」
    "小尉遅”孫新:そう言って二人に追加の酒を継ぎます
    高月海座:「そうなったら滅茶苦茶大変だなあ!ナハハ!ま、これ以上は商人の気にする事でもねえか…そうだ、「崑崙」の店主と奥方、名前を伺ってもよろしいか?今日は酔いつぶれるつもりだが、後日また利用させて貰うかもしれんしな。」
    "小尉遅”孫新:「ワシは孫新。女房は顧大嫂じゃ」
    高月海座:「んぐッ」
    高月海座:「ん!」飲む
    高月海座:正直、聞いてみたい気持ちないですか?「女傑のお姉さんいません?」って
    景山稔:「この世というのは碁盤のようなものだ。取れるマス目には限りがある。にも拘らずどこもかしこもその有様じゃあ、なあ」
    景山稔:「おっと、一介の商人が過ぎた口だったかな。くわばら、くわばら」酒を煽りながら。
    "小尉遅”孫新:「いや、まさにそのとおり」
    "小尉遅”孫新:「だから、一番陣地を持ってるヤツをのぞけば、の」
    高月海座:「なるほどなあ……ま、何処も安全じゃねえなら、かえって踏ん切りがつくねえ。売るものは売った後だ。このまま南に仕入れにいくのも悪くねえかもな」
    "小尉遅”孫新:「ふむ。ではワシの取引先を紹介してやろう」
    景山稔:「はは、おっかねえこと考えるねえ大将は!いや、さぞ腕のいい打ち手なんだろうな」できれば一局願いたいところだが、と軽口を叩いてから、海座に調子を合わせる。
    "小尉遅”孫新:「無事に戻れたらまた顔を出すが良い」
    景山稔:「ホントかい!?助かるよ、新しいお得意さんを開拓できるとなると実にめでたい!」
    景山稔:「めでたい席でさらにこんな幸運掴んじゃっていいのかなあ?実に調子がいいぜ」きっと天の思し召しなんだろうなあ、とか能天気なこと言ってる。
    高月海座:景山の言葉に何度もうなずき同意してみせる。「ありがてえ話だ!無事生きて帰ったらまた頼むぜ、孫新どの、顧大嫂どの」
    "小尉遅”孫新:「おう、いっぱい儲けてこいよ」
    GM:────
    GM:──
    GM:─
    “母大虫”顧大嫂:「旦那様、少し喋り過ぎでは」
    "小尉遅”孫新:「そう言うな。」
    "小尉遅”孫新:「ワシも別に宋首領の意に反するつもりはない。」
    “母大虫”顧大嫂:「なら」
    "小尉遅”孫新:「だが、あの少女も今はワシの”兄貴”じゃからのう」
    "小尉遅”孫新:「ワシはこうみえても兄想いなんじゃ。少しぐらい、兄孝行をしてもバチは当たらんじゃろ」
    “母大虫”顧大嫂:「………」
    “母大虫”顧大嫂:「それでも」
    “母大虫”顧大嫂:「私はこの世界を壊しでも、兄弟たちと、貴方と共に生き続けたい」
    "小尉遅”孫新:「ワシもじゃよ。顧大嫂」
    GM:────
    GM:シーン終了。
    GM:ロイスと購入をどうぞ。
    高月海座:ロイス保留で 待機時間中に考えていたりしておきます
    GM:銀十粒パワーでこのシーンに限り調達に+3していいです。
    高月海座:購入は基本何でもい
    高月海座:ウォ~~~
    高月海座:なんだとぉ?
    高月海座:北宋末クリスタルシールドにチャレンジします
    高月海座:しくじって+3を無にするのも味わいがある ところで応急手当キットを使用しHPを回復しておいてもいいですか?
    高月海座:4dx+3>=25
    DoubleCross : (4DX10+3>=25) → 9[3,5,7,9]+3 → 12 → 失敗

    高月海座:グググ
    GM:いいよ!
    GM:あ、いや、よくない。
    高月海座:了解!
    GM:何故ならHP減ってないはずだから
    GM:あ、いや、減ってた!使っていいよ!
    高月海座:あっ減ってるんですよ俺 ミドル戦闘でHP3消費する技を使いまして
    高月海座:あざす!!
    GM:そうだった!失礼!
    高月海座:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 7[5,2] → 7

    高月海座:失礼!自分は以上です
    GM:景山くんは?
    GM:────

    ミドル6


    GM:『志木倫堂と遠節錺』
    GM:登場をお願いします
    GM:1d10(グラ賽)をどうぞ
    志木倫堂:55+1d10→55+[1]=56
    遠節錺:+1にします
    GM:ナイス登場
    GM:────
    遠節錺:侵蝕87に
    GM:君たちは“李風水”李従吉から一軒の酒場を紹介された。
    GM:そこは梁山泊の息がかかっていると思われる店だ。
    GM:梁山泊は拠点外にもいくつか”店”を出しており
    GM:そこを拠点として情報収集、情報操作を行い宋国内の目や口としている。
    GM:全て潰してしまうのも手であるが、そこが梁山泊の拠点であると知っていれば逆にこちらの利とすることも出来る。
    GM:君たちが今から行こうとしているのは、官軍がそう判断して残してある店の一つだ
    志木倫堂:「んん……」
    志木倫堂:TPOを弁えた下民ルックである。人相もバレているだろうから、髪は茶葉の抽出物で黒く染めてがさついている。
    遠節錺:志木お兄さんと同じような、平民の、子供の服装だ
    遠節錺:足には赤い水を塗った布を巻いてある、けがをしたという風に装うためだ
    志木倫堂:「(さて、上手く行かなかったらごめんなさいだな。李将軍にゃ)」
    遠節錺:「ここ、でしたっけ」
    志木倫堂:深呼吸して、頷く。
    志木倫堂:そのまま錺ちゃんを伴って、ずかずかとした足取りで酒場へと踏み入った。
    志木倫堂:「一番安い酒をくれ。こいつには茶を」
    “菜園子”張青:「いらっしゃい」
    遠節錺:志木お兄さんとは対照的に、遠慮がちに酒場に入る
    “母夜叉”望月すみれ:「お酒とお茶だね。承りました。」
    志木倫堂:「……」
    “菜園子”張青:強面の男が訝しむように君たちを見ている
    “菜園子”張青:「おい、お前。」
    志木倫堂:早速見た顔だ。消えた調査隊の写真で。
    “菜園子”張青:「怪我、してるんじゃないか。」
    志木倫堂:「ああ。ここに来る途中でな」
    “菜園子”張青:「………少し待ってろ」
    志木倫堂:「碌に治療してやる暇もなかった」
    遠節錺:その言葉に身をびくりと震わし、とっさに包帯を巻いた右足を隠そうとして
    志木倫堂:「……?」
    “母夜叉”望月すみれ:「はは、そんな怖がらなくてもいいよ」
    遠節錺:「は、はい.…」おびえたように言う
    “母夜叉”望月すみれ:ことり、ことりと酒と茶を置きながら女が君たちに声をかける
    “母夜叉”望月すみれ:「うちの人は顔こそ怖いけど虫一匹殺せないような気の弱い男でね」
    志木倫堂:「ありがとさん。悪いな。本当はもっと明るいやつなんだが」
    “母夜叉”望月すみれ:「趣味と言ったら自分の畑で野菜を作ることぐらいでね。」
    “母夜叉”望月すみれ:「それが長じて“菜園子”なんて渾名もつけられちまって」
    “母夜叉”望月すみれ:「今も、ほら」
    遠節錺:「ご、ごめんなさい……逃げてきたばっかりで、少し怖かったの」
    “菜園子”張青:「……うちの畑で作った薬草を煎じたものだ」
    “菜園子”張青:「知り合いに、腕のいい医者と薬師がいてな。そいつらに調合してもらったものだ。」
    “菜園子”張青:「効き目は保証する。」
    志木倫堂:「なるほど」
    “菜園子”張青:そう言って、遠節さんの傷口に触れようとして
    志木倫堂:ぱちくりと目を瞬かせる。思っていたのとは少し趣が異なる。
    志木倫堂:「ああ、俺がやる」
    “菜園子”張青:あっと何かに気づいたように薬を倫堂くんに渡します
    志木倫堂:遮るように。
    遠節錺:「あ、ありがとうございます……」
    “菜園子”張青:「…ああ、そのほうがいいだろう」
    志木倫堂:「悪いな。感謝はしてるんだ。俺も、こいつも」
    遠節錺:触られようとすると、ビクン、と肩が震える
    “母夜叉”望月すみれ:「あはは、ほらほらそんなしょげないの。この子もちゃんとお礼を言ってくれてるんだから」
    “母夜叉”望月すみれ:「大丈夫大丈夫。起こってるんじゃなくてただしょげてるだけだから」
    “母夜叉”望月すみれ:「それで、酒と茶だけじゃ物足りなくないかい?」
    志木倫堂:「…………さて」
    遠節錺:こくこく、と後ろで頷く
    志木倫堂:「名乗るのが遅れたな。倫っつーんだ。妹は錺」
    遠節錺:「………??」
    志木倫堂:「姓はない。ここに来る時に一切合切、官軍に奪われてな」
    “母夜叉”望月すみれ:「倫に錺。」
    “母夜叉”望月すみれ:「それは……」
    “菜園子”張青:「災難だったな……」
    遠節錺:「…錺です、兄さまと逃げてきました…」
    志木倫堂:「あんたらみたいなのに会えたのが幸いだよ。おっと、残ってるもんがあった」
    志木倫堂:懐から銀1粒を取り出して、2人の前に置く。それから錺の包帯を解いて、怪しまれないように煎薬を塗る。
    “菜園子”張青:「………」
    志木倫堂:「噂を聞いた」
    “菜園子”張青:じっとその銀の粒を見つめた後、女房に視線を移す。
    “母夜叉”望月すみれ:「酒と茶の代金にしては多すぎるねえ」
    遠節錺:景山さんに偽装してもらっているとはいえ、やはり直接見られるのは避けたいので、志木お兄さんの治療を受けながら
    遠節錺:「…えっと、私たちの、今の全部です」
    “母夜叉”望月すみれ:「で、その噂って?」
    志木倫堂:「薬代としてはどうだ? 俺はな」
    志木倫堂:肘をついて酒を飲み、少し顔をしかめる。
    “母夜叉”望月すみれ:じっとその顔見つめながら君の言葉を待っています。
    志木倫堂:「ちょうど良い時の医療ってぇのは何より感謝されるべきものだと思っている。何せガキの2人旅だ」
    志木倫堂:「誰でもワケありだって思う。こんなもんを出せば尚の事な」
    志木倫堂:「その知り合いの腕のいい医者と薬師ってのは」
    志木倫堂:少し、探るような間を置いて。
    “菜園子”張青:「………」
    “母夜叉”望月すみれ:こくりと頷く
    “母夜叉”望月すみれ:「ああ、そうだよ。君の思っている通りさ」
    志木倫堂:「……おお!」
    “母夜叉”望月すみれ:「“神医”安道全、“病大虫”薛永」
    “母夜叉”望月すみれ:「それが私らの伝手の医者と薬師」
    “母夜叉”望月すみれ:「そして、ここは梁山泊の"目"の一つ」
    志木倫堂:「ってこたぁ、やっぱり……」
    “母夜叉”望月すみれ:「だからね」
    “母夜叉”望月すみれ:一粒の銀をつまみ、指で弾く
    志木倫堂:ぱしり、とそれを胸元でキャッチする。
    “母夜叉”望月すみれ:「いらないんだよ。こんなのは。」
    “母夜叉”望月すみれ:「官軍に奪われてそうなっちまったなら」
    “母夜叉”望月すみれ:「その遠因は私達にあるんだからさ」
    “菜園子”張青:「………」
    志木倫堂:「んなこたぁねえだろうがよ」
    “菜園子”張青:その言葉に深くうなずく
    遠節錺:「……!」
    志木倫堂:「いや、ちっと疑ってたぜ。いかに梁山泊が『そういう』集まりだっつっても」
    志木倫堂:「そういう……居場所を追われた奴らの寄り合いだっつっても。全身傷だらけのケガ人の面倒すら見てるってな」
    志木倫堂:「噂を聞いたってなぁそれよ」
    “菜園子”張青:「………」
    志木倫堂:「替天行道。天はこいつを救わなかったが。お前らが救った」
    遠節錺:「もしかしたら、居場所ができるかなあって思って兄さまと……」
    “母夜叉”望月すみれ:「確かに、うちにもやたら怪我に弱いやつがいるからね。」
    “母夜叉”望月すみれ:「けど、そうか。天が救えなかった子を、私達が救えた、か。」
    志木倫堂:「(……やたら怪我に弱い。これ、か?)」
    “母夜叉”望月すみれ:「そう言ってもらえるのは、少し嬉しいな」
    志木倫堂:小さく目配せする。ここを訪れたのは、野津圭一の手がかりを探るためだ。
    志木倫堂:やたらキャラが立った奴らしいから、梁山泊にそれらしき人間がいれば、わかる可能性はある。
    志木倫堂:逆に百八星が揃った段階でそこに居ないのならば、強力な味方になりうる。
    “菜園子”張青:「……同情か何か知らないが」
    遠節錺:(けがに弱い人、ですかね?)
    “菜園子”張青:「やつに興味を持つのはやめたほうがいい」
    志木倫堂:「……あん?」
    志木倫堂:「こら、恩人の忠告は聞くべきだろ」
    “母夜叉”望月すみれ:「“一枝花”蔡慶、やつの痛みは他人にも感染るんだよ。」
    遠節錺:「……どうしてですか?」
    志木倫堂:咎めつつも、内心で「(いいぞ!)」とエールを送っている。
    志木倫堂:「(いや……というか。ビンゴだな)」
    遠節錺:薬を塗り布を巻きなおしたところをぎゅっと握る
    “母夜叉”望月すみれ:「あんたたちに身寄りがないなら、うちで面倒を見てもいい。」
    遠節錺:「痛みが……っとごめんなさい兄さま、でも他人事には思えないんです…」
    “母夜叉”望月すみれ:「だけど、好奇心だけであいつに近づくのはやめておきなって話」
    遠節錺:(野津お兄さんだ…)
    志木倫堂:「ふん。ただ面倒を見られる気はないぜ」
    遠節錺:「……はい…」
    “菜園子”張青:「……ほう」
    志木倫堂:「俺はとっくに一人前だからな。要らん火種にしたかないから、商売道具は置いてきてるが」
    志木倫堂:そう言って、剣を振る仕草をしてみせる。
    志木倫堂:過去の事件から二重に所持している少年期の記憶。その一方。
    志木倫堂:町の自警団として活動する傍ら、親友の道場で手習いしたものだ。適度に素人臭く、適度に様になってくれるといいが。
    “母夜叉”望月すみれ:「……いい筋はしてる。鍛えれば使い物になりそうだ。」
    志木倫堂:「お……そうか」
    志木倫堂:「嬉しいな、そいつは」
    “母夜叉”望月すみれ:「だけど。」
    “菜園子”張青:「お前が使い物になる頃には、そんなものは必要なくなる。」
    志木倫堂:「はん、言ってやがれ」
    志木倫堂:「明晩までには戻ってくる。行くぞ、錺」
    “菜園子”張青:「聞け」
    “菜園子”張青:「俺たちは節度使を打倒し、開封府を抑え、帝を討つ」
    遠節錺:「は、はい、兄さま」
    遠節錺:「あの、お薬、ありがとうございました!」
    遠節錺:「は、はい」
    志木倫堂:「……応、帝を討つ……か。いやはや」
    遠節錺:頭を勢いよく下げた後目をぱちくりさせ
    志木倫堂:「(聞いてないぞ……聞いてない……上で、想定内ではあるが)」
    “菜園子”張青:「その次に俺たちが戦う相手に必要になるのは」
    志木倫堂:「でけえ連中だな」
    “菜園子”張青:「もっと、別の、道術さえを超える超常の力だ」
    “菜園子”張青:「でかい連中、というのは違うな」
    志木倫堂:「(さあな、まだ判別はつかん)」
    遠節錺:(これって……)
    “菜園子”張青:「宋首領。俺たちを従える天魁の星の輝きが強いんだ」
    “菜園子”張青:そう言って君たちを一瞥し
    “菜園子”張青:「『また逢おう』」
    “菜園子”張青:「『待っている』」
    志木倫堂:「……応」
    “菜園子”張青:短くそう言った
    遠節錺:その言葉に、ずきり、と胸の痛みを覚えながらも
    志木倫堂:今度こそ立ち上がり、2人に拱手礼をして、酒場を辞す。
    遠節錺:「…はい」
    遠節錺:そう返して志木さんに続いて店を出た
     
    志木倫堂:「さあって」
    遠節錺:「……うまくできたかしら、昔のようにしてみるといいって言われたからそうしてみたのだけれど……」
    志木倫堂:「昔ねぇ。いや、イケてると思うぜ。そういうのを必要に応じて引っ張り出せる精神性はな」
    遠節錺:ふう、とため息をつく
    志木倫堂:「胆が決まってやがる」
    志木倫堂:「これまで見たイメージとも聞いてたイメージとも違うのが出てきたな、しかし」
    志木倫堂:「義にて生きる好漢」
    志木倫堂:「って感じだった。文面通りに」
    遠節錺:そういう風に育てられた、みたいと言おうとして一瞬迷い
    志木倫堂:「敵味方の差なんかな」
    志木倫堂:あるいは、全部バレてたか。
    遠節錺:「…水辺お姉さんのお話とも、微妙に違う感じがしたわね」
    志木倫堂:「ん?」
    遠節錺:「……あ」
    遠節錺:「……もしかして、と思ってしまったのだけれど」
    志木倫堂:「そうかもな」
    遠節錺:「この場所を作った人の梁山泊に持っているイメージが、混ざりこんでいたりするのかしら…」
    志木倫堂:「宋江は梁山泊に集った山賊の首領であり、同時に方臘の乱に際して官軍側に立つ将軍でなけりゃいけない」
    志木倫堂:「だけど水滸伝は……多分面白すぎたんだ」
    遠節錺:「面白すぎた…?」
    志木倫堂:「そこに描写された人物が、キャラクターとしての魅力を確立しすぎてさ、ほら。水辺サンの狂いっぷりがまさにそれだろ」
    志木倫堂:「で、それがあるべき筋より強くなったから」
    志木倫堂:「一貫性が存在しない。一貫性がないから」
    志木倫堂:「ある一面をもとに『本来の梁山泊』を一貫して描こうとすると筋をめちゃくちゃにすることになるんだ」
    志木倫堂:「じゃ、ないかな~」
    志木倫堂:「ま、本当の所は分からんけど」
    遠節錺:「…お話の流れより、登場人物の魅力のほうが強くなっちゃった?」
    志木倫堂:「そーだな。てか難しい話は帰ってからやるか。海座と水辺サンを交えずにここらへん考えるの、不毛」
    遠節錺:「これからお話を進めに行くのだから、注意は向けておいたほうがいいわね…」
    志木倫堂:「野津圭一だ。居てよかったな」
    志木倫堂:「良かった……のかは分からんが、多分良かっただろ」
    遠節錺:「うん……よかった……」
    志木倫堂:「ん」
    遠節錺:「…本当はね」
    遠節錺:「まだ助ける方法も出来上がってないときにこういうことを言うのもおかしい話かもしれないけれど」
    志木倫堂:「え、なんで?」
    遠節錺:「野津お兄さんがちゃんと戻ってきても、たぶんあんまり会ってはいけない気がするの」
    志木倫堂:「いやこれ聞いていい話?」
    志木倫堂:なんだか込み入った事情がありそうな発言である
    遠節錺:「…お兄さんは私にとって特別だけれど、私はお兄さんにとっての特別にはなれなかったから」
    志木倫堂:「ああ……」
    遠節錺:「それに、それがお兄さんにできる、私を一番大事にする方法だって知ってるから」
    志木倫堂:「いや、そうか…………変なとこで大人だなお前」
    遠節錺:「そして」
    志木倫堂:ぽりぽり、と頭を掻く。
    遠節錺:「知ってても、実際に会っちゃったら、耐えられないから……」
    志木倫堂:「そうだよなあ」
    志木倫堂:「でも助けに来たんだ」
    志木倫堂:口元だけで、少し笑う。
    遠節錺:「大人になれないの」
    遠節錺:「うん、お兄さんがいなかったら子供にすらなれなかったと思うから」
    遠節錺:「助けに行って、恩を返して、それでしばらくはそれでおしまいにする」
    志木倫堂:「自然に会えるようになるまでお別れ、ってか」
    志木倫堂:「健気なやつ」
    遠節錺:風が頬を撫でる、顔の周りの湿度すら流してしまうくらいに
    志木倫堂:「くく」
    志木倫堂:「それはかなり面白いな」
    遠節錺:「勇気がないだけよ」
    遠節錺:「…陶ってお兄さんは、志木お兄さんにとっての特別なんでしょう」
    志木倫堂:「だってよ。錺お前、こんな訳わかんねー任務に飛び込んで、やかましい鬨の声の中心に突っ込むことさえやってみせる」
    遠節錺:あの時、一瞬だけしか見てなかったとしても、それで私にとっては十分だった
    志木倫堂:「死ぬより怖いことってのはあるさ。それがあるってのはな、お前さん」
    志木倫堂:「やっぱり子供じゃないのさ。子供扱いされたら、そいつに右ストレートをかます資格がある」
    志木倫堂:握りこぶしを作って持ち上げてみせる。
    志木倫堂:「必要に迫られてとは言え、さっき脚を触ったのも謝らなきゃな」
    志木倫堂:「だと思った」
    遠節錺:「いいの、気にしていないわ」
    志木倫堂:おっと。そうなるのか。と小さく眉を上げる。
    遠節錺:「うん、そうなると私、まだ子供にすらなり切れていないみたい」
    遠節錺:「…頑張らなきゃなあ」
    志木倫堂:自分の命より重いものがあるんじゃなく。
    志木倫堂:自分が重くないんだ、こいつは。なるほど。その、野津圭一という奴を介した時を除いて。
    志木倫堂:「……それは」
    志木倫堂:「絶対会わなきゃだめだろうがよ」先を行く小さな影を眺めながら、零す。
    志木倫堂:ずっとこの少女の事を誤解していた気がする。ようやく少し見えてきた、と思った。
    GM:────
    GM:──
    GM:─
    “母夜叉”望月すみれ:「あんたにしてよく喋ったじゃない」
    “菜園子”張青:「………」
    “母夜叉”望月すみれ:「帰ってこないってわかってても」
    “母夜叉”望月すみれ:「そんなにあの子達のことが気に入った?」
    “菜園子”張青:「………」
    “菜園子”張青:「……俺は」
    “菜園子”張青:「……孫二娘の夫だからな」
    “母夜叉”望月すみれ:「何言ってるのさ」
    “母夜叉”望月すみれ:「そんなことはとっくの昔から知ってるよ」
    “菜園子”張青:「……そう、だったな」
    “菜園子”張青:男は、どこか寂しげに笑いながら、そう答えた
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:ロイスと購入をどうぞ
    遠節錺:志木倫堂 ○感謝/お兄さんも大変なのに…→○いい人/困る話をしてしまったかしら
    遠節錺:“母夜叉”望月すみれ ○優しい/厳しさもある
    “菜園子”張青 ○優しい/顔は少し怖い

    遠節錺:こちらをFで取得
    GM:いけいけ
    GM:銀十粒パワーで達成値+3していいよ
    遠節錺:購入は…メイド服にしようかな
    志木倫堂:錺ちゃんのロイスNを不安に変更
    遠節錺:はーい
    遠節錺:援護の風+ウィンドブレスで判定D+5、達成値+9します
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を0増加 (87 → 87)
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (87 → 91)
    遠節錺:9dx+12
    DoubleCross : (9DX10+12) → 10[4,4,5,5,6,8,10,10,10]+10[1,5,10]+1[1]+12 → 33

    遠節錺:買えました、志木お兄さんいります?
    志木倫堂:“母夜叉”望月すみれ/救出目標◯/当惑
    “菜園子”張青/好感/底知れ無さ◯

    志木倫堂:じゃあ自分もチャレンジしてみよ
    志木倫堂:2dx+7>=20 まっわーれ!
    DoubleCross : (2DX10+7>=20) → 9[5,9]+7 → 16 → 失敗

    志木倫堂:買うか。
    志木倫堂:財産4払おう、あとすみれさん張青さんのロイスFって書き忘れました Fロイス!
    志木倫堂:以上です。ふたりはダブルメイド
    遠節錺:ですね
    GM:────

    ミドル7


    GM:『邪悪な海賊犯行編』
    GM:シーンプレイヤーは高月さん。
    GM:全員登場可能です。
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (55 → 60)
    高月海座:へへへ では侵蝕を1あげます。(グラ賽)
    高月海座:でいいんでしたっけ
    志木倫堂:あっまだ1でいいんだった
    志木倫堂:56で!
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1増加 (91 → 92)
    GM:グラ賽でオッケーです。
    景山稔:1D10振って1出たので
    景山稔:68から69になりました
    高月海座:登場がうまい
    GM:────
    高月海座:───東京開封府、港湾。
    高月海座:『江南』で集められる、時の皇帝が集める宝物、『花石綱』。
    高月海座:絵画や作庭に使われる、珍しい花や珍しい石などの贅をこらした一品は、運河や陸路を通しこの首都・開封へ運ばれたといわれる。
    高月海座:これらは北宋末期における一大事業の一つであり、動いた額についても、気軽に想像のつく額では…ない!
    高月海座:海賊・高月海座は「いやあ……珍しいもの、欲しい!」と言う一念で首都・開封において景山稔と情報収集の末、めし処『崑崙』の店主(何らかの思惑がありそうと思われる)や酔っ払いから話を聞き、『花石綱』の運ばれた船を特定する事に成功した。(成功した事にする)
    GM:成功しました。
    高月海座:『花石綱』については、これは運ぶものの性質、皇帝に献上される商品と言う事もあり、特に梱包に気が使われたと言われている。
    高月海座:「───と言うワケで、あの警備が一等厳重な船の区画が、そうだ」太陽は落ち、警邏の兵士が灯を持ってうろついているのを、親指で後ろ手に示す。
    志木倫堂:「マジで宝探しを進めてるとは」
    遠節錺:「あ、あそこに行って、盗むの…?」
    高月海座:「梱包がデカい上、品物もデカい。運ばせるのに結構な人工がいる。だから、俺達のように少人数の賊は、警戒されてはいても、深く探そうとはしてこない。」
    志木倫堂:「海賊ってのも伊達や酔狂じゃねえな。つってもそれだけ、ってわけでもないが」
    モブ兵士:キョロキョロ 警戒中
    高月海座:「この花石綱絡みのゴタゴタが「方臘編」のスイッチだ。頂けば、そっちの賊とのコネクションも手に入るかもしれねえ、ぐらいだな……だがやっぱり……」
    高月海座:「盗むぜ。珍しい!欲しい!と思った以上は、カッ攫わなきゃ逆に失礼ってなもんだ。宝物もきっと喜んでくれる」
    志木倫堂:「盗人猛々しすぎる……!」
    志木倫堂:とは言っても、口車に乗ってついてきているのだから自分も似たようなものである。
    遠節錺:「????????????」あまりにめちゃくちゃなので宇宙猫みたいな顔になっている
    景山稔:「事態解決の為でもあるし、回り回って賊が大人しくなるんなら、この島にいる罪のない皆さんの暮らしをよくするためでもある」
    景山稔:「皇帝陛下の懐への損失や法を破ることについてはこの際、少しばかり目を瞑るとしようぜ」
    志木倫堂:「節度使のおっさんどもに抱えられときながらとんだ獅子身中の虫だぜ。賛成」
    高月海座:「いやー、楽しみだな、稀代の芸術皇帝が使う、お宝の石ってなあ、どういうモンなんだろうなあ……」
    志木倫堂:前後の分がつながっていない。
    遠節錺:「わ、わかったわ……」ううごめんなさい節度使のお兄さんたち……と非常に後ろめたそうな顔で
    高月海座:さて、しかし作戦についてですが、どうしようかな。景山くんと遠節ちゃんに陽動をお願いし、その間に志木・高月で力仕事……
    景山稔:「さて、それじゃお宝を頂戴するとしちまおう」<万能器具>で即座に装束を精製し、身に纏う。
    景山稔
    頭をすっぽり覆い隠す髑髏マスクにウェスタンハット、筒のようなシルエットを描くインバネスコート。

    高月海座:スケルトンに船を乗っ取らせ、帆をはらせた辺りで、志木倫堂の出力で暴風を起こして一気に南に駆け抜けますか
    景山稔:いずれも黒で統一され、帽子にはリボンにターゲットスコープを模した飾り留め具。コートには浮世絵のような波模様が白であしらわれている。
    馬万里:「ふー!全く陛下の風流狂いにも困ったもんじゃ!この禁軍最強の猛将、馬万里様に花石綱の運搬なんぞをさせるとはのう!」
    景山稔:「ジャジャーン!どうよ、これなら魔物や妖怪の仕業っぽく見えるだろ?節度使の連中に迷惑はかけない」
    高月海座:禁軍最強の奴きた
    高月海座:「お!いいねえ、変装か……怪盗装束って奴だな」
    志木倫堂:「ひゅう。いけてんじゃん」
    高月海座:馬万里!
    馬万里:「まあ!陛下がワシを頼る気持ちもわからんでもないがな!なんせワシ!禁軍最強じゃし!!」
    高月海座:彼に関する知識は俺達にありますか?
    遠節錺:「か、かっこいい……ってあれっ」そそくさと物陰に隠れて様子をうかがう
    GM:そうですね。
    GM:知識:水滸伝 難易度5以上であることにしましょう。
    高月海座:シャア!自動成功!!
    高月海座:嘘 ファンブルしなければいいのか
    高月海座:判定したいです
    志木倫堂:判定しよ~っと
    遠節錺:やってみます
    高月海座:4dx+8>=5
    DoubleCross : (4DX10+8>=5) → 10[2,3,7,10]+1[1]+8 → 19 → 成功

    遠節錺:4dx+8 知識:水滸伝
    DoubleCross : (4DX10+8) → 9[1,5,5,9]+8 → 17

    志木倫堂:2DX+8>=5 まだファンブルが見えるダイス数だな
    DoubleCross : (2DX10+8>=5) → 10[6,10]+2[2]+8 → 20 → 成功

    志木倫堂:いや固定値が高い
    景山稔:2DX+8>=5
    DoubleCross : (2DX10+8>=5) → 9[7,9]+8 → 17 → 成功

    GM:みんあの水滸伝判定が高くなってるのみて一人でニヤニヤしてる
    GM:全員成功
    高月海座:禁軍最強、この時代の禁軍はとにかく腐っていて大して役に立たないというのが定説ではあるが、王進(かつての禁軍最強師範)と林冲(かつての禁軍教頭)抜けた禁軍の実力がどんなものなのか
    馬万里について
    雑魚。原典では招安編序盤で林冲と一騎打ちして一発でやられていた。
    雑魚だけど光栄から発売された『水滸伝・天命の誓い』というゲームではかなりインパクトのある顔をしておりネットではカルトな人気を誇る。
    そのせいかかつては神聖馬万里同盟なるサイトも存在しそのサイト内には馬万里を活躍させることで段位を得られる馬万里検定というものもあった。ちなみに馬万里検定の内容は下記の通りである
    馬万里検定
    初段:馬万里を義兄弟にする
    二段:馬万里を捕えて斬首し、命乞いの台詞を聞く
    三段:馬万里で妖術を見破る
    四段:馬万里をクマ退治に行かせて死亡させる
    五段:馬万里(小者無し)をクマ退治から生還させる
    六段:馬万里の腕力・技量・知力を30以上にする
    七段:馬万里で高求を捕える
    八段:馬万里自ら一騎打ちで林冲を捕える
    九段:馬万里自ら宋江・方臘・田虎・王慶の全員を捕える
    免許皆伝:馬万里・呼延灼・韓滔・彭己・段景住・皇甫端・郁保四・史文恭・馬霊・馬麟・の十人で戦争をしかけ、以下の言葉を叫ぶ
    「連環馬万里!!」

    高月海座:追加情報多すぎないか!?!?
    志木倫堂:メチャクチャ笑ってるけどこの情報居る?
    高月海座:とは言え、俺は敵戦力に関して決して侮りはしない男 林冲と一騎打ちして一発でやられないヤツが果たしてどれだけいるというのか
    GM:確かに林冲は強すぎてものさしにはならないかもしれない
    馬万里:「がっはっは!しかし、こうなにもないと退屈じゃのう!」
    馬万里:「賊でも襲ってくればこのワシが一息に蹴散らしてやるというのに!!」
    志木倫堂:「……まあ水辺サンはこき下ろしてたけど油断しないにこしたこたぁない」
    馬万里:(体力83 腕力19 技量19 知力21 忠義18 仁愛38 勇気13)
    景山稔:別ゲーのステータス!
    高月海座:体力高いし仁愛も高く感じちゃうなこれ
    高月海座:仁愛でダイスふってください 38dx
    遠節錺:強そう…
    馬万里:「おう己ら!キリキリ運べよ!一刻でも遅れたら全員処刑じゃけいのう!」
    志木倫堂:普通にミドルボスみがある
    志木倫堂:「なんかこう……頼んだぞ。上手くやってくれ」
    景山稔:「だなァ。しかし、目的は『盗み』だろ?真面目に正面から戦うことはない」
    モブ兵士:「うう……はい……」
    志木倫堂:気配を殺して陽動担当の2人に目配せする。
    高月海座:「いや、ちょうどいい。声もデカいし、軽く揺さぶってくれるだけで注意が引けるハズだ」
    遠節錺:ぐっと両手のこぶしを握ってやる気を示す
    高月海座:ぐい、と帽子を目深く押し込む。笑いが止まらない。危険を冒し、未知のものを見て、己のモノにする!これがしたくて海賊稼業など志したのだ。
    景山稔:「それじゃ、仙女サマと妖怪の出番だな」
    景山稔:「殺す必要はないんだ。気楽にやろうぜ」
    遠節錺:「は、はい……!!」
    高月海座:「へへ、頼んだぜ。ま、魔星が解き放たれて数十年たつし、道士だっているんだ。妖怪だって暴れるわな」
    志木倫堂:「(普通に居そうだな、妖怪)」
    遠節錺:とてとてと景山さんについていき、奇襲のために隠蔽用の光で二人分を囲う
    モブ兵士:船より荷をおろし全長4Mはあるだろう荷車を推している
    景山稔:「こんな状況でする話じゃないかもしれねえが」
    馬万里:「オラー!慎重に!だが早く運べよー!少しでも欠けたらせっかくのお宝の価値が激減するからな!」
    遠節錺:「?どうかしました?」
    高月海座:(アイツらが兵士の意識を引き付けてくれている間に、俺は船の係船索を切り落とす。帆を張らせるから、『妖術』の方は任せたぜ)
    景山稔:「野津敬一も梁山泊に加わってたそうだな。尋ね人が無事で何よりだ」
    志木倫堂:「(うっし、任された)」
    遠節錺:「あ、そうなんです…生きててよかった……」
    遠節錺:ほう、と安心のため息を吐く
    景山稔:「教えてくれた“母夜叉”さんとやらも風体からして先遣隊の望月すみれだろうしよ。こりゃ大半の連中は無事かもなァ」無事か?と自分の発言に小首を傾げて。
    景山稔:「まぁ、あれだな。先遣隊の皆さんを連れ戻すためにも、ここはひとつ頑張るとしようや」
    遠節錺:「……そうですね、ここから私たちが頑張れば、みんな無事に帰れるかもしれないし…」
    遠節錺:「…どうしても死ななくちゃいけない状況なんて、できる限りないほうがいいから」
    景山稔:「かもしれない、じゃあなくて帰るんだよ。『生還が第一』と正子サンも言ってたろ?」
    景山稔:「ご尤もだ。誰も死なないんなら、それに越したことはない」
    遠節錺:「あっそうだった…景山お兄さんはすごいわ、ちゃんとやるべきことを覚えていてくれるのだもの」
    景山稔:「日常に帰ることを前提にする、というのは今回の任務でなくともUGNの───というより、オレたちの大原則だからな」
    遠節錺:「UGNの……」ああ、そうか
    遠節錺:そういう人たちの組織だから、新しいお家になってくれたのか
    遠節錺:「うまく言えないけど、私は…とてもいいと思うわ、それ」
    遠節錺:「そういうUGNだからこそ、私を新しいお家に連れてってくれたって感じがするの」
    景山稔:「ありがとうよ。そう感じられるのは、お前を家に招いた連中が『いい人』だった、ってのもあるんだろうなァ」
    遠節錺:「ええ、とってもいい人達よ」
    遠節錺:「私が最初にここに行きたいって言ったときは、全力で止めてくれたし」
    景山稔:「そりゃそうだ。危険な任務だものな」苦笑して。
    遠節錺:「それでも行きたい理由があるのって言ったら、こんなに準備してくれたのよ」
    遠節錺:そっとリュックを開ける
    遠節錺:入念に準備された、服やばんそうこう、水筒、その他旅の準備に必要なもの
    景山稔:「ほー。こりゃまたぎっしりと」リュックの中身を覗き込んで。
    景山稔:<七色の直感>を使うまでもない。この鞄の中に詰められたものは、単純な旅への備えではない。
    景山稔:仲間を、家族の無事を思いやる優しさだ。生きて帰ってきてほしいという願い。能力なんか使わずとも、はっきりと伝わる意志。
    景山稔:「それじゃ、尚の事生きて帰らなくっちゃあな」
    景山稔:「学校とかでも言うだろ?帰るまでが遠足ってよ」
    景山稔:もちろん、先遣隊の連中も一緒だ。それはこの島に足を踏み入れるより前、あの休憩室を踏み出す時には決めていたことだ。
    遠節錺:「ええ!そうなるように私にできることは何でも頑張るわ!」といった後、大きい声を出したと思って慌てて手を口でふさぐ
    遠節錺:「っと、そろそろ目的地よね…」
    モブ兵士:「ぜえ…ぜえ…」
    馬万里:「コラー!何を息切れしておる!貴様らが運んでいるのは恐れ多くも皇帝陛下の献上品なるぞ!」
    馬万里:「禁軍最強の猛将馬万里様に恥をかかせるな!キリキリはこべーい!」
    景山稔:「お疲れみたいだな。ちょっと休憩してもらってくるか」錺にウインクすると、仮面を再び被るよう自動精製。
    景山稔:<壁抜け>。船体に溶け込むように、沈み込むように、死神じみた不吉な影が姿を消す。
    景山稔:ズズ。ズズズ……
    景山稔:「よう。お仕事お疲れさん」
    遠節錺:その後ろに続いて、突入する、姿は見えないようにしてある
    景山稔:ずるり。
    馬万里:「む!!」
    景山稔:黒い影が突如として船の壁から這い出て、気安い言葉を掛ける。
    馬万里:「曲者じゃ!ひっ捕らえい!!」
    馬万里:シャキーン!剣を抜き放ち景山くんに斬りかかる!!
    景山稔:「うおっ!」
    景山稔:反射的に跳ねた手刀で、斬撃を防ぐ。肘からは銃身。
    遠節錺:「ご、ごめんくだなさい!!」
    馬万里:「がははは!そんな玩具でこの禁軍最強の猛将馬万里様に挑もうてか!」
    景山稔:外套の下では、潜ませた銃と自身の腕を組み合わせ、「造り替える」ことで即席の白兵武器と化した腕が。
    馬万里:「笑わせおるわ!!」
    景山稔:「玩具ね。確かに白兵戦はあまり得意な方ではないが」
    馬万里:「む!新手か!!雑兵共!!あの小娘をとらえろ!」
    モブ兵士:「え、でも花石綱は…?」
    馬万里:「まず賊どもをとっちめるのが先決よー!禁軍随一の軍略家であるワシにしたがえー!」
    高月海座:「──へへ、プロの仕事だ。もう注意は殆どいっちまったなあ!」
    モブ兵士:「わ、わかりましたー!うおー!!」
    景山稔:「その言葉はちょっとなー。カチンと来たな。オレの能力と誇りに対する侮辱の言葉と受け取ったぜ」
    志木倫堂:「待て。あと2……1……」
    志木倫堂:《熱感覚知覚》
    馬万里:「貴様の誇りなど禁軍最強の猛将馬万里様の剣で叩き斬ってくれるわー!」
    志木倫堂:船体に隠れた船員のサーモグラフを読み取りながら。「今だ」
    志木倫堂:《アップドラフト》高月海座とともに、翔ぶ。
    景山稔:カチリ。ゴオッ!
    景山稔:拳の内側に備えられたトリガーを引き、打撃を繰り出す。
    遠節錺:「ちぇりゃー!!」後ろめたさ全開で声をあげながら兵士の周りを光で撃っていく
    志木倫堂:「さて、スマートにやるぜ、あっちの2人と同じようにな」
    馬万里:「な、なにい!?」
    モブ兵士:「ぐわーー!!まぶしーー!!!」
    景山稔:肘先から放たれたエネルギーにより、拳は加速し、瞬間的に音速を超えたスピードと、相応の破壊力を込めた突きを「撃ち出す」。
    高月海座:「───っしゃあッッ!!!」熱による上昇気流を足場に空に飛び、甲板へと転がるようにして着地する。
    馬万里:「ごはっっ!!」
    高月海座:「ありがてえ!即座にかかれ。……一瞬だ!」
    高月海座:「──この時代の中国の船は「ジャンク」と呼ばれている。浅い海向けの独特の様式でな。こういう河川貿易には非常に適している」
    高月海座:「…帆は特徴として、裏側に割竹が仕込まれていて……これを『下ろす』事によって通常よりはるかに速く、突風等に対応できる!…つまり」
    景山稔:「白兵戦が得意なオーヴァード相手にやり合う時を想定した手だ。これが案外バカにはならんのだなァ」ま、ようするにだ。
    馬万里:薄れゆく意識の中で、船が花石綱ごと賊に奪われていくのがみえる
    高月海座:バヅ、バヅ!バヅンッ!!…分厚い綱の弾ける音。各所で、船を固定していた索が断たれる。海中から這い出た、幾体もの骨の怪物が、サーベルを振り下ろしたのだ。
    高月海座:「工作に必要な時間が、短くて済むって事よ!!」
    志木倫堂:「ナイス文化的解説!」
    高月海座:──ばらららららッッ!!帆そのものの自重によって、即座に帆が展開され、風を受ける準備が整う!
    景山稔:「ナメんじゃあねえ、ってことだぜ。……っと、ノビちまってるな。ま、頭には来たが加減はしてる。大丈夫だろう。……たぶん。」
    志木倫堂:帆が風を孕んだ。
    馬万里:「お、おのれ!!人足どもは花石綱を守らず何をしていたのだ!!」
    遠節錺:「い、生きてるんですよね…?」
    遠節錺:「生きてた」
    馬万里:「如何に禁軍最高の軍略を誇る馬万里様でも兵が無能では何もできぬわー!!」
    高月海座:「う~ん、精神的にタフなヤツだ!」
    馬万里:そんな断末魔を残して倒れていきます
    景山稔:「ご無事だったな。よし、海座と倫堂が獲物を取ったなら、ここにはもう用はねえ」
    志木倫堂:「出るぞ! 乗れ!」
    遠節錺:「げ、元気そうでしたね…?」
    モブ兵士:「ま、待ってくれー!!」「俺達も乗せてくれー!!!」
    景山稔:「たまーにいるんだよな、ああいう精神的にタフなやつ」ちょっと困ったような声で。仮面の下では呆れているのだろう。
    高月海座:「ワハハハハ!!!乗れ、乗れーッッ!!!」
    モブ兵士:「このままここにいたら馬万里将軍に責任を全部被せられて死刑にされちまうよー!」
    景山稔:「ま、ここはもういい。オレたちもあっちに乗船しようぜ」
    遠節錺:「はーい!」と駈け出そうとしてモブ兵士たちのほうを向いて
    モブ兵士:「やったー!ありがとー!」
    景山稔:「うーむ。それは参ったな。良心の痛むことだぜ」
    遠節錺:「こっちですー!」と案内するように走る
    景山稔:「……家族やUGNをいい人って言ってたが」
    志木倫堂:「おおらかだなァ。知らねーぞダブルクロスが混じってても」
    景山稔:「お前だってずっと『いい人』だよ。あまつさえ、我が身の危険を顧みずここまで来てるというのに」
    景山稔:「まあ、裏切るまでは裏切らない、というのがひとつプロの姿勢ってことで。いいんじゃねえかな」>倫堂さんに。
    高月海座:「間に合えば生きる!間に合わなければ死ぬ!いいじゃねえか、『ダブルクロス』。裏切りは自由の証だぜ!」
    志木倫堂:「そうだな。今更それくらいは、だ」
    志木倫堂:既に正義はこの手にない。
    高月海座:「ま、裏切られたら困るが。適当なところで解散すっからよ。俺達で持ち歩けねえ分は、連中の道中の懐として使って貰おうじゃねえか」
    志木倫堂:盗みを働き恩を仇で返す。賊悪の徒に身をやつし、それでもこうして笑っている。
    志木倫堂:「正義なしに従うものは己の義。こりゃ郷に入っては郷ってやつになってんのかねぇ」
    志木倫堂:船首に腰掛けて、そんなことを呟いた。
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:購入とロイスを沿うぞ
    遠節錺:ロイス
    高月海座:皆!!!俺に力を貸してくれ!!
    高月海座:北宋末クリスタルシールドが欲しい!!
    高月海座:花石綱トロフィー持ち帰ってやるこのまま
    景山稔:オーケー!ロイスはナシで、こっちもクリスタルシールド狙いましょう
    遠節錺:景山さんに対するロイスを○すごい人/心配させちゃって悪いわ に変更で
    高月海座:誰が手に入れてもいいと思っているので財産点ある人に全リソース投げたいな
    景山稔:今社会一番強いのは侵蝕能力的に錺ちゃんかな?
    高月海座:いや流石に財産使わせるのはやばいなw
    遠節錺:素が1なので3dですね
    遠節錺:ウィンブレ使えばだれでも簡単ブースト効きます
    高月海座:志木くんが調達4あるし志木君に全乗せどうですか
    高月海座:どうですかって何?俺がしたいだけ
    景山稔:さすがにエフェクトはやばいと思う!
    志木倫堂:こいつダイス2だぞ
    高月海座:とりあえず俺もいきましょう
    景山稔:自分はまだ余裕あるから場合によっては砂の加護切ろうかな
    志木倫堂:でもまぁ別に買いたいもんないですしクリシーチャレンジ自体はしてもいいですよ
    高月海座:やった~
    高月海座:じゃあ志木くんに砂の加護いいですか(?)
    高月海座:俺は妖精の手投げます
    景山稔:勿論よ!
    高月海座:俺は俺でソロチャレンジします
    志木倫堂:ではいきます クリスタルシールド購入チャレンジを宣言
    高月海座:5dx>=25 欲しい!!!
    DoubleCross : (5DX10>=25) → 7[2,3,5,6,7] → 7 → 失敗

    高月海座:負けた……
    景山稔:はい<砂の加護>。ダイス+4。
    志木倫堂:6dx+4>=25 ありがたい 回れーッ!
    DoubleCross : (6DX10+4>=25) → 9[1,4,6,6,8,9]+4 → 13 → 失敗

    志木倫堂:はい。やめときましょう
    景山稔:とりあえず自前で振っとくかな
    高月海座:ク~w
    遠節錺:とりあえず振るだけ振ってみます
    高月海座:やった~
    高月海座:1購入分己のエゴで使わせる男
    遠節錺:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 10[1,2,10]+10[10]+6[6] → 26

    景山稔:2DX>=25
    DoubleCross : (2DX10>=25) → 7[2,7] → 7 → 失敗

    高月海座:うっそ
    景山稔:おっとお!
    遠節錺:買えました
    高月海座:仙女?
    遠節錺:どうぞ…!!
    GM:仙女…
    高月海座:やった~!!!!
    志木倫堂:1000年生きてるやつは違うな
    景山稔:すげーぜ錺!さっすが仙女サマだ!
    志木倫堂:本当に凄くて笑う。 何?
    高月海座:「いい感じのサイズの花石綱(巨大な石)を手に入れたぞ!!!」
    高月海座:飾っておきます
    高月海座:ロイスは保留です 本当にありがとう
    志木倫堂:ぼくも以上!
    遠節錺:以上です!!
    GM:────

    マスターシーン


    GM:『雑踏』
    “轟天雷”凌振:「片手で持てるサイズで指先を動かすだけで弾を放つ連射可能な小型の大筒だと!?」
    “轟天雷”凌振:「そんな珍しいものを何故奪ってこなかったのです!」
    “病尉遅”興津和沙:「うるせーなー!そいつのせいで軍をぐっちゃぐちゃにされて撤退で精一杯だったんだよ!!」
    “轟天雷”凌振:「知りたい!砲身の仕組みはどうなっているのですか!弾丸の工夫は!?火薬はどのようなものを使っているのです!」
    “病尉遅”興津和沙:「知らねぇよ!バカ!」
    GM
    “小温侯”呂方:「随分派手にやられたなー。ま、次は油断しないでくれよ大将」
    “双鎗将”董平:「油断じゃねえよ。」
    “双鎗将”董平:「俺は勝てると踏んで突撃をしたし、生き残る算段を立てた上でやつらと向かい合った。俺が負けたのは、奴らが俺の上を行っただけだ。」
    “賽仁貴”郭盛:「じゃ、次も負けるってのか?」
    “双鎗将”董平:「連中が俺の上を行ったならさらに上を行くだけだ。それが風流ってもんだろ。」
    “小温侯”呂方:「へっ、そうこなくっちゃな!」
    GM
    “神行太保”戴宗:「通信網はどうなっている。」
    “活閃婆”王定六:「飛脚を使った通信はダメだ。検閲が厳しくまともなやり取りは出来ねえ。」
    “活閃婆”王定六:「かと言って馬を走らせるのは目立ちすぎるからな。今は長駆隊に無理をしてもらってる」
    “神行太保”戴宗:「そうか。なら伝書鳩も使え。」
    “活閃婆”王定六:「だがあれは確実性に欠ける。この状況が一つの伝達の失敗が命取りだ」
    “神行太保”戴宗:「だから、持たせるのは偽情報だけだ。多少なりとも官軍を混乱させてやれ」
    “活閃婆”王定六:「そうか。なら、ほんのひとつまみだけ真実も混ぜるぞ。そちらの方がより混乱が深まる」
    GM
    “金銭豹子”湯隆:「武器を作るのはいい。だが、俺達はある物を加工するだけだ。無い袖は振れんのだぞ」
    “一枝花”野津圭一:「そっちのほうは李応どのが調達してくれるよ。」
    “一枝花”野津圭一:「鍛冶方に無茶を言っているのは承知だ。けど、頼むよ。湯隆どの」
    “金銭豹子”湯隆:「必要な材料を用意するのならば構わない。梁山泊の武具を打つのが俺の仕事だからな」
    GM
    “智多星”呉用:「董平たちがやられたようです。」
    “入雲龍”公孫勝:「らしいな。」
    “智多星”呉用:「ええ、新たな客人も大したものです。」
    “入雲龍”公孫勝:「節度使も、だ。アレは我らが道を逸れようとするごとに力を増している。」
    “智多星”呉用:「そのとおり、だが、それでも」
    “智多星”呉用:「貴方が出れば一瞬でカタが尽きます」
    “入雲龍”公孫勝:「………」
    “智多星”呉用:「まだ、決心は付きませんか」
    “入雲龍”公孫勝:「わからんのだ。」
    “入雲龍”公孫勝:「我らが生き残るのが正しいのか」
    “入雲龍”公孫勝:「『道』に従い、滅びるのが正しいのか」
    “智多星”呉用:「そうですか。無理強いはしません。」
    “智多星”呉用:「ただ、そうですね。」
    “智多星”呉用:「私も、宋江どのも。貴方が共に居てくれることを願っていることは」
    “智多星”呉用:「伝えさせてください」
    “入雲龍”公孫勝:「ああ、知っているよ。“智多星”」
    GM:────

    ミドル8


    GM:『矛盾』
    GM:シーンプレイヤーは景山くん
    景山稔:よし来た!
    GM:全員登場可能です。
    景山稔:72+1D10
    DoubleCross : (72+1D10) → 72+4[4] → 76

    GM:1D10(本物)を振ってください
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (56 → 57)
    志木倫堂:グラサイじゃないです
    景山稔:本物を振りました。調子いいぜ~
    高月海座:1d10+80
    DoubleCross : (1D10+80) → 10[10]+80 → 90

    高月海座:ぐわーッ
    高月海座:ギャハハ
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (92 → 96)
    高月海座:ナイス!
    遠節錺:よしよし…
    GM:────
    GM:『花石綱』の奪取に成功した君たちは
    GM:モブ兵士たちに路銀を与え適当な街で降ろし
    GM:そして再び節度使軍の陣営近くへと戻ってきた
    水辺蒔絵:「よう、おかえ………」
    水辺蒔絵:「……まだ凄いもん取ってきたな!?」
    志木倫堂:「やっぱそう?」
    景山稔:「どーも、ただいま戻りましたよォ」
    遠節錺:「戻りました!」
    景山稔:「いや~。最初実物を目にしたときはオレもとんでもないモンだと思ったが」
    水辺蒔絵:「まあ、官軍連中には見つからないようにしたほうがいいだろうな。」
    景山稔:「そこは百戦錬磨の海賊の技といったところかな。海座のおかげで難なく持ってこれたぜ」
    高月海座:「ワハハハハ!!!いやあ、後でお前にも心ゆくまで見せてやるよ!!」
    水辺蒔絵:「へえ、そのあたりの話も聞かせてもらいたいところだ、が」
    遠節錺:「けれど?」
    高月海座:「っと、そうだな。官軍からとれるもんをとったら、後は梁山泊の方からとれるものを見繕わねえと。…おっと、進展があったか」
    水辺蒔絵:「ああ、梁山泊軍がいよいよ本腰を入れてくる。」
    水辺蒔絵:「五虎大将軍、全員が攻めてくる。」
    志木倫堂:「五虎大将軍……」
    水辺蒔絵:「いよいよ、決戦ということだが」
    高月海座:「一発目でやるだけやって見せたのは、実質時間稼ぎのつもりもあったんだが……おいおい!」
    水辺蒔絵:「船に乗り、『花石綱』を包んだ布に軽く触れる」
    水辺蒔絵:「『花石綱』か。方臘編のフラグを早めようとしたな」
    志木倫堂:「それだ。『決戦』っつったが」
    高月海座:「ああ。『倒せねえ』ではどの手も打てねえからな……だが、『九尾亀』をどうするか、まだそっちは詰めきれてねえ」
    志木倫堂:「話のステージは進行してるのか」
    志木倫堂:していたらしていたでかなり焦る必要があるが。
    水辺蒔絵:「残念ながら、特に進んではないように思える」
    水辺蒔絵:「だが、な。やはり奇妙だ。」
    高月海座:「そうなると、『招安編』の結末は、俺達が蹂躙されて終わりか?…ほう?」
    水辺蒔絵:「私に軍略はわからんが、節度使の見解では梁山泊はやはり開封府、この国の首都を落とすことにあるらしい。」
    水辺蒔絵:「だが、原典の宋江は帝への忠誠心が篤く、朝廷に帰順することを強く願う男だ」
    景山稔:「そりゃまた豪胆なことで。だが連中の実力はここまで何度も見せつけられてる。不可能なことではない…か」
    水辺蒔絵:「そう、高月の言う通り。このままで『招安編』が帝を含む私達の敗北で終わる可能性がある。」
    景山稔:「……確かに妙な話だな。帝に『忠誠』を誓う男がその国を滅ぼすというのは。矛盾してるぜ」
    遠節錺:「何かあったのかしら……?」
    志木倫堂:「あったんだろうな」
    GM:ではこんなところで
    GM:情報判定です。
    志木倫堂:きたわね
    高月海座:ウッス!
    情報項目 ・梁山泊征伐軍について
    難易度9 情報:噂話 知識:軍略
    ・この世界を作ったものについて
    難易度10 情報:UGN
    ・梁山泊周辺の地形について
    難易度9 情報:噂話 知識:軍略
    ・伏兵
    難易度10 情報:UGN 知識:水滸伝

    GM:以上です
    高月海座:コネクションアイテムを使用し周辺地形について噂話で判定します
    GM:こいや!
    高月海座:8dx+1>=9 良し!
    DoubleCross : (8DX10+1>=9) → 9[2,2,5,5,8,9,9,9]+1 → 10 → 成功

    GM:やるじゃん!!
    志木倫堂:この世界を作ったものについて 判定します コネ要人への貸しを使用
    志木倫堂:5dx+2>=10
    DoubleCross : (5DX10+2>=10) → 7[1,2,3,6,7]+2 → 9 → 失敗

    志木倫堂:財産1点入れて成功 残り3
    GM:や、やったー!
    景山稔:そんじゃ<梁山泊征伐軍について>調べよう。
    景山稔:噂話の固定値が2あるから8以上出ればいいんだな。やれる。やれるぞ
    景山稔:2DX+2>=9
    DoubleCross : (2DX10+2>=9) → 9[7,9]+2 → 11 → 成功

    景山稔:よしッ!どんなもんよ!
    遠節錺:では伏兵についていきますー
    遠節錺:知識水滸伝で
    遠節錺:4dx+8
    DoubleCross : (4DX10+8) → 10[5,8,8,10]+8[8]+8 → 26

    遠節錺:いけました
    GM:強すぎ
    志木倫堂:みんな優秀
    高月海座:錺ちゃん今回命を燃やしてるなあ・・・
    水辺蒔絵:私を超えたな…お嬢ちゃん…
    遠節錺:お姉さんのおかげです……
    梁山泊周辺の地形について 梁山泊は天然の要害である。
    まず、梁山泊とは巨大な湖に浮かぶ島である。
    故にここを攻めるためには必ず水軍が必要となる。
    そして北岸には「北冥」と呼ばれる沼沢地帯がある。
    この深い沼には人馬のみならず船ですら侵入することは出来ない。
    さらに河伯の裔とも称される"聖水将"単廷珪による普請により水面の下にすら様々な罠が張り巡らせている。
    南岸には「南冥」と称される密林が広がっている。
    樹齢数百年とも千年とも言われる樹木が生い茂る密林は天然の迷路の体を為しており、密生した樹木は切り拓くことも焼き払うことも不可能である。
    現在は祝融の再来と恐れられる"神火将"魏定国が守将として付いておりより危険な地帯となっていることが予想される。
    東岸は南冥や北冥ほどではないが岩場や葦原が点在しておりさらには梁山泊軍の罠も多く仕掛けられているため軍を展開するには不向きな場所となっている。
    だが、西岸にはこれといった危険はない。
    五丈原沿いに山がある以外は荒涼とした平野が広がっており起伏も少なく見通しが良い。そのため罠らしい罠を仕掛けられている様子もない。
    軍を置くのに適した地形ではあるが西北は絶壁や沼地が多く船着き場がないため梁山泊本土に攻めかかるなら西南にある東渓村、石碣村、もしくは五丈河を抑える必要がある。

    GM
    伏兵 官軍は五丈原の近くの山の麓に軍を展開する。
    あの辺りの山は険しく梁山泊軍でも伏兵を置くことは出来ないだろう。という判断であり実際にそれは間違っていない。
    しかし梁山泊には元猟師であり山岳での戦に長けた解珍解宝の兄弟がいる。
    彼らが率いる部隊ならば通常では踏破出来ないような山にすら兵を伏せることが出来るかも知れない。

    GM
    梁山泊征伐軍について 『十節度使について』での項目で説明した通り節度使とは北宋の要の軍である。
    その全てを梁山泊に充てるというのは梁山泊討伐のみを考えれば確かに有効ではある。
    しかし、現在の北宋は西夏や遼国と言った夷狄の動きは活発となり、国内では淮西の王慶、華北には田虎、江南では方臘と言った賊徒が蔓延っている。
    その状況で一箇所に戦力を集中させるのは国全体としてはむしろ混乱が増す結果となるだろう。
    →次のシーンでこの件について問い合わせるシーン、ミドルシーン『聞煥章』が入ります。

    GM
    この世界を作ったものについて UGNのデータバンクを漁ったところ君たちはこのような現象を起こしうる遺産の記述を見つけた。
    “偽聖釘”、聖地エルサレム"ゴルゴタの丘"より発掘された聖遺物の一種であり、
    聖人の手足を十字架に打ち付けた3本の聖釘……だと偽装された、
    世界に50本近く存在する贋作であるそれは人間達の私利私欲による詐欺、略奪、盗難の渦中を長年渡り歩く中で、RBとしての人格および能力を獲得した。
    その権能は、不確かな伝承や偽りの解釈を"異界の悪夢"として誇大化する事象製作である。
    この権能により水滸伝世界の顕現が行われ、そして『水滸伝の矛盾』の項で触れた多くの読者が持ち続けた招安編の不満が百八星に招安編の破壊を動機づけたのだと思われる。
    そして、その"偽聖釘"が打ち付けたものは"宋江三十六賛"
    『水滸伝の成立史について』の項で説明した水滸伝の始まりにして、失われたはずの原本だ。

    GM
    GM:以上
    景山稔:「さて、目下の悩みはまず徹底的にやる気を出してる梁山泊の連中だが」
    景山稔:「参ったな。節度使の皆さんがこうして梁山泊の気勢を削ごうと戦ってくれてるのは非常にありがたいが───それが却って危険な状況だ」
    景山稔:酒場で聞いた、各地で蜂起を開始した賊軍の話を一同に。
    高月海座:「既に賊徒同士で組んでいるかも、なんていう噂もそれとなく言ってきてたな。警戒しすぎても良くねえだろうが……」
    志木倫堂:「四賊……てぇやつか」
    景山稔:「一番厄介な打ち手さえ始末すれば、あとは容易いと言ってたな。あの酒場の若旦那は。今の状況はまさしくそれだ」
    景山稔:「節度使がここで梁山泊に警戒すればするほど、他の無法者を相手する力はなくなる。そうやって損耗すれば損耗するほど不利だし」
    景山稔:「ここで節度使が倒れれば、梁山泊にとっちゃあとは有象無象だろう。何せ連中は倫堂の炎を耐え凌ぎ、捌いて見せるようなのが108人だ」
    景山稔:「ここの連中に勝ち目はねえぜ」
    志木倫堂:「ケッ。考えるだにうんざりするけどよ。梁山泊が朝廷側になんなきゃ回らねぇ舞台で真逆の立場を取られりゃそうもなる」
    高月海座:「だが、官軍も虎の子を10人投入してるんだ。梁山泊にとってもそう容易い賭けではない……と言いたい所ではあるが、泳がされてる感じは強いよな」
    遠節錺:「あ、あの……」
    志木倫堂:「だな……ん、どした?」
    水辺蒔絵:「まともな軍師であればこのような提案はしまい。」
    遠節錺:「さっき節度使のお兄さんたちが山のふもとにみんなを集めるって話を聞かせてもらったんですけど」
    高月海座:「何せ、西側しかマトモな攻め手がない。北は北冥、南は南冥。『冥』と来た。罠も要害度も沢山!東はそれに輪をかけて罠の工作を許して……西側は空っぽだから、西から攻めましょうと来た」
    遠節錺:「お姉さんの話を聞く限り、これとても嫌な予感がしませんか…?」
    遠節錺:「お兄さんたち、山が険しくて伏兵は置けないだろうって言ってたんですけど」
    志木倫堂:「……あ~……」
    遠節錺:「梁山泊には、山での戦いが得意な人がいるってお姉さん言ってたし…」
    水辺蒔絵:「……解兄弟か……!!」
    志木倫堂:「そうなるのか。節度使の連中が完全に梁山泊のメンバーを把握できてるってわけじゃないからな」
    景山稔:「山岳兵による奇襲というのは考えられない話ではない。むしろ、ここで確実に始末するつもりなら」
    景山稔:「伏兵、それも想像もつかない場所からの奇襲というのはあり得る話だ」
    GM:ピコーン
    GM:君たちは伏兵の存在に気づいた
    GM:君たちは後の『決戦』で隠密状態で隠れている解兄弟率いる山岳部隊をノー判定で見つけることが出来ます。
    水辺蒔絵:「だが逆に言えば」
    水辺蒔絵:「こちらが気づいていることに悟られなければ、連中を逆に奇襲できるということだ。」
    高月海座:「そりゃデカそうだな!」
    水辺蒔絵:「そして、お嬢ちゃんの力なら伏兵ごと本隊に一撃を加えられる、そうだろ?」
    志木倫堂:「それさえ読まれている……パターンは、あんまり無さそうか」
    志木倫堂:「なんせこっちに生え抜きの水滸伝フリークが居ることを向こうは知らん」
    遠節錺:「やってみます…!ちょっと上り坂で大変そうだけど…!」
    景山稔:「連中と一度やり合ってこちらの手の内を見せている、というのは」
    景山稔:「この場合、かえって有利に働くかもな。連中は光の速さ、あるいはそれ以上での奇襲を常に警戒しなくてはならない」
    景山稔:「幸いなことに、だ。連中は能力を知っていても錺が伏兵隊を含めて攻撃可能ということまでは知らない」
    景山稔:「可能性として考慮はしても、そこにビクついて動かない、という選択肢が奴らにない時点で、こっちはひとつ有利を得てるものだぜ」
    景山稔:動けば攻撃を受け、守りを固めれば当然部隊の動きは鈍る。あとは連中がどこまでリスクを織り込んで攻防に割り振るかだが。
    志木倫堂:「さて、こっちの成果だが」
    高月海座:「そうなると、もしかすっと西岸は取れちまうかもしんねえな。全軍動かせるなら、質はともかく数はこちらが上だろ。流石に」
    志木倫堂:「正子のおっさんとこういう現象が起こせそうなアーティファクトのデータを探ってた。それらしいのがあった……もとい」
    志木倫堂:「いくつかキーワードを変えて攫った結果ほぼ1つまで絞れたから共有しとくぜ。全然関係ない未知の現象ってセンもあるけどな」
    水辺蒔絵:「聞かせてくれ」
    志木倫堂:軍議の話を一旦遮って、よりマクロな話へと切り替える。
    志木倫堂:「"偽聖釘"。神話級アーティファクトのニセモノがそのまま力を持っちまったせいで」
    志木倫堂:「偽の風説から異界を作り出すことが出来るようになったアーティファクトだ。トートロジーだな」
    水辺蒔絵:水滸伝と関係なさそうなワードなので露骨にテンションが落ちている。
    志木倫堂:「世界に50本ほどあるらしい。もしかしたら海座とかは聞いたことがあるんじゃねえかな」
    遠節錺:「お話から世界を丸ごと作っちゃうようなものが、50本も……」
    志木倫堂:「なんせヤバ過ぎて、数も多い」
    高月海座:「『聖釘』と来たか。そりゃあ……基本的には眉唾モンの呪具だな」
    景山稔:「テクスチャの書き換えや現実の改変……そういう類の能力を知らないわけではない」
    志木倫堂:「眉唾すぎたせいでそういう形質を手に入れたんだろ」
    志木倫堂:「この規模で異界を構築する場合、その釘が刺さってんのはかなり源流……」
    景山稔:「だが、こいつは規模が尋常じゃあねえと考えてたが───『遺産』の力と考えれば納得だ」
    高月海座:「いや、大概のものはそう言われてるだけだ。だが、人の念を受けすぎて目覚めちまったなら…何しろ、嘘だろうと強い信仰を受けてるブツだ。バケモンみてえな出力を出しても驚かねえよ」
    志木倫堂:「"宋江三十六賛"じゃないと説明がつかん……ということらしい。前に確認された時には、聖書とかいう水滸伝を超える超有名原典をベースに構築した異界が」
    水辺蒔絵:源流、と聞いて目が輝き出す
    水辺蒔絵:「"宋江三十六賛"!!!!!!!!」
    志木倫堂:「野津圭一を中心とした3人のチルドレン・エージェントで対処可能だったとかで……うおっ」
    高月海座:「なら…その『源流』を探し出し、『遺産を使った奴』がいる、って事になるな。遺産本体が、という可能性もあるかもしれねえが」
    遠節錺:「お姉さん!?」
    志木倫堂:「気持ちは分からんが落ち着いてくれ」
    高月海座:「知っているのか水辺!」
    志木倫堂:「あくまで仮説だ。無くてもがっかりするなよマジで」
    水辺蒔絵:「わかった。落ち着く」
    景山稔:「あったとしても、杭がぶっ刺さってるんだろ?物理的にか概念的にかはわからねえが」
    水辺蒔絵:「ホントだ。つらい。いや、大丈夫、私は冷静だ」
    志木倫堂:「本にそういうことするの、なんかぞわぞわするな」
    志木倫堂:「文化人的忌避感」
    景山稔:「前者だとしたら美術的価値の損失どころか、本としてまともに読めるかも怪しいとこだ。運が良けりゃオレの能力で復元できるかもだがよ」
    志木倫堂:「いや、悪い想像はやめよう。水辺サンの健康に関わる」
    水辺蒔絵:「景山くん!!好きだ!!!」
    水辺蒔絵:「いや、大丈夫。落ち着いている。」
    志木倫堂:「おお、流石モルフェウス」
    遠節錺:「本に釘…」確かにひどいと感じる
    志木倫堂:「偉いぞ」
    景山稔:「どーも。オレも愛してるぜ、協力者として」
    志木倫堂:水辺さんを軽くなだめながら。「そういうことだった場合、だ」
    志木倫堂:「作用してんのは多くの読者の『招安編に納得がいかない』っていう感想ってことになる」
    志木倫堂:気を使って穏当な表現を使用している。
    景山稔:「いつの時代、どの創作物にもやっぱ多少はあるもんなんだなァ。そうゆうの」
    高月海座:「…なら、この世界は『招安編を境に分岐しようとしている世界』ってえ事になるな」
    水辺蒔絵:「水滸伝は…特にな……」
    水辺蒔絵:「ああ、『招安編』が……」
    景山稔:「何かに対して『納得いかない』という気持ちはわからなくもない。ないがしかし、その気持ちを糧にこれほどの世界を創り出して見せるのは」
    水辺蒔絵:「私は『招安編』をうまく昇華できた作品を原典含めて絵巻水滸伝しか知らない」
    志木倫堂:「それが終わったまさにその時に、こんな事件が起きちまうのも皮肉なもんだな」
    高月海座:「……ここで来るのか『絵巻水滸伝』が」
    遠節錺:「そんなに……」
    景山稔:「やはり遺産の出力恐るべしというところか」>何かに対して~に続く形で。
    志木倫堂:「ま、だが黒幕の悪意だとか思惑だとか、そういうのに考えを巡らす理由はなくなったわけだ」
    志木倫堂:「ひとまず、この仮設を採用するならだが」
    志木倫堂:「本格的に向き合う時分だな。水滸伝ってヤツと」
    水辺蒔絵:「志木くんが言っていたな」
    GM:志木倫堂:「にしてもシナリオの防御力を傘に来てシナリオから外れた攻撃をしてくるってぇのは」
    志木倫堂:「うまく言えないが……通ってないぜ、『筋』が」

    水辺蒔絵:「『筋』が通ってないのも当然だったんだ」
    水辺蒔絵:「彼らはその『筋』自体を破壊しようとしているのだから」
    高月海座:「なら、致命的に『筋』から外れるポイントを想定するか?そこを超えた瞬間、奴らの不死性は剥がれると考えてもいい気がするぜ」
    景山稔:「ここは連中の世界だというのに、それを自壊させるために呼び出されるというのは」
    景山稔:「皮肉というかなんというか……」
    水辺蒔絵:「水滸伝との致命的な乖離、と考えるのなら、やはり開封府の陥落と帝の死だろうな。」
    水辺蒔絵:「物語では宋江は帝に忠を尽くしていた」
    水辺蒔絵:「それだけでなく、メタ的な視点でも梁山泊が朝廷に下り官軍となるのは」
    水辺蒔絵:「山賊が朝廷に歯向かう物語など出版出来ないというお国の事情、帝や朝廷に媚びへつらった結果のものだ。」
    水辺蒔絵:「帝を打つというのは、物語の内でも外でも梁山泊を苦しめてきたモノへの打倒につながる」
    志木倫堂:「おお……」
    志木倫堂:「めちゃめちゃ頭いいな。それしかないぜ」
    景山稔:「つまり連中の最終目的は、クーデターからの皇帝の処刑ないし暗殺と」
    GM:>景山稔:「この世というのは碁盤のようなものだ。取れるマス目には限りがある。にも拘らずどこもかしこもその有様じゃあ、なあ」
    >景山稔:「おっと、一介の商人が過ぎた口だったかな。くわばら、くわばら」酒を煽りながら。
    >"小尉遅”孫新:「いや、まさにそのとおり」
    >"小尉遅”孫新:「だから、一番陣地を持ってるヤツをのぞけば、の」

    GM
    GM:>“菜園子”張青:「俺たちは節度使を打倒し、開封府を抑え、帝を討つ」
    GM:君たちはこの辺りの会話を思い出してもいい思い出さなくてもいい。
    志木倫堂:「存在のための不滅性は、存在目的に縛られる」
    水辺蒔絵:「私の……水滸伝オタクとしての考えによれば、だがな」
    志木倫堂:「それはジャームを倒すためのメソッドだが……」
    高月海座:「いや、お前のオタクっぷりを信じる。ここまで来たわけだからな」
    景山稔:「造られた世界で仮初の命とは言え、それを達成する頃にはこないだの合戦なんか比じゃない血が流れるんだろうな」
    志木倫堂:「『偽聖釘』は、一箇の人格を持ったジャームだ」
    志木倫堂:「……そうだなぁ」
    高月海座:「だが、そうすると『ここで勝つ意味』はなくなるぜ。節度使の連中も中々に気持ちいい奴らだ。何かの過程で作られた連中とは言え、見殺すか?」
    景山稔:「ここはオレにとっちゃ幻の世界で、行く先なんかはどうでもいいことだ……と言いたいところだが」
    志木倫堂:景山くんの言に、がりがりと頭を掻く。
    景山稔:「なんというか、そういうのはなァ……すっげーイヤなんだよな!オレは」
    志木倫堂:「俺達はここでの正しさに従う必要はない」
    高月海座:「それとも……」
    高月海座:「偉い奴らを俺達でうっちまって、帰す刀で梁山泊を全滅させてやるかあ!?」
    志木倫堂:「外にある規範に従う意味も、本質的には無い」
    志木倫堂:「俺達は、俺達の納得の行くやり方を選ばないといけない。これはそういう……」
    志木倫堂:「これもそういう──そういう物語の中に入り込んだが故のトートロジーなのかも知れん」
    遠節錺:「え、えっと」
    遠節錺:「お話の世界だからといって、いたずらに死ぬ人を増やすっていうのは」
    遠節錺:「その、すごく嫌な気分です…」
    遠節錺:「
    景山稔:「まったくだ」
    遠節錺:「偽聖釘さん、っていうのは、人格があるんですよね」
    志木倫堂:「レネゲイドビーイングだって話だ」
    志木倫堂:「寒骨白みたいなモンだな」
    遠節錺:「だったら、まずその人を探して、ちゃんとお話を聞きたいなって私は思います」
    高月海座:「ふーん………それじゃあ、『やりてえ事』は決まったな」
    高月海座:「『偽聖釘』の野郎を探し出す!!黒幕探し海賊団の結成だ!!」
    志木倫堂:「そうか? そうか……そうだな」
    景山稔:「お前はホント、つくづく大したやつだよ」まずは対話を選択するという錺の言葉に。
    遠節錺:「お話でもっといい解決の仕方が見つかればそれがいいなって思ったんです」
    高月海座:「一つ問題があるとすりゃあ…聖釘、何しろ基本的には『当たり』じゃねえし、何個集めても、別に凄い事は起きねえだろうって事だな…」
    GM:カツン
    GM:船の上で靴音が響く
    高月海座:「…お?」
    志木倫堂:「……!」
    ????:「『花石綱』か。」
    景山稔:「!」靴音の響いた方向へ即座に視線をやる。必要ならいつでも銃は抜ける、即応の構えだ。
    ????:「本来ならば、これを奪ったものは陛下の臣としてそれなりの罰を与えねばならん」
    ????:「だが」
    ????:「今の私には大宋国の臣以上の役割がある」
    "聞探花"聞煥章:「『客人』よ。待っていた。」
    "聞探花"聞煥章:「この世界の静謐を齎すために」
    "聞探花"聞煥章:「君たちの世界を救うために」
    "聞探花"聞煥章:「どうか、その力を私に貸してくれ」
    高月海座:「………水辺!」
    高月海座:「何者だ?こいつは…」
    "聞探花"聞煥章:「…………」
    景山稔:<七色の直感>で敵意や含意があるか見抜けますか?
    "聞探花"聞煥章:「本人がいるのに、赤の他人に私が誰か聞くのおかしくない?」
    高月海座:「何故、俺達が稀人である事を認識できる?」
    高月海座:「…………」
    GM:可能です。
    遠節錺:「あっえっとごめんなさい!!」
    志木倫堂:「おかしくはねーよ!」
    遠節錺:「お兄さんは、誰ですか?」
    "聞探花"聞煥章:「すまない、卿らの世界ではそうなのか。」
    志木倫堂:「いきなり出てきたら怪しいだろうが……その。ちょっと味方な空気は感じたけどさ……!」
    高月海座:「……」
    高月海座:「お前、何者だっ!!!!!!!!!!!!!」
    "聞探花"聞煥章:「聞煥章」
    遠節錺:「志木お兄さん、それでも失礼だよそれは・・・」
    志木倫堂:「えっ……お前ら良いやつだな……」
    高月海座:「いや本当に優しい女だなこいつ………」遠節を見る
    景山稔:では<七色の直感>切りましょう。敵ではなさそうなのでそういう認識で行っちゃってOK?
    "聞探花"聞煥章:「節度使を率い梁山泊を討つ者だ。」
    GM:オッケーです。
    高月海座:「いや、でも、たまに言われたくならないか?『お前は何者だッ!』てよ……」
    "聞探花"聞煥章:「正直とても助かった。」
    景山稔:「確かにこちらの虚をつく現れ方をしたが───この男の言葉に敵意や含意はない」
    "聞探花"聞煥章:「ありがとう。」
    志木倫堂:「正直分かるしそういう登場だったのも分かる。すまねぇな」
    志木倫堂:「お、ナイス稔」
    志木倫堂:鋭いやつがいると助かるな、と呟いて。
    景山稔:「うそや裏切りとは無縁だ。『味方』だぜ」
    水辺蒔絵:「"聞探花"聞煥章が節度使軍の軍師だってのも間違ってないよ」
    "聞探花"聞煥章:「疑いが晴れたところでもう一度お願いしよう」
    "聞探花"聞煥章:「君たちの力を貸してくれ」
    志木倫堂:「ああ。『待っていた』ってことなら」
    景山稔:「聞こう。オレたちの世界を救うために力を貸すというのは───いまオレたちの『やりたいこと』への最短の道と見た」
    景山稔:そうでなくても、元々この島の状況を解決する、というのは本来の大目的だ。
    高月海座:「ま、現地で俺達の事をわかってて、話が通じるならこれ以上の事はねえが……」
    志木倫堂:「俺もお前のような奴を待っていたのは間違いない」
    遠節錺:「困ってるんですよね?お兄さん」
    志木倫堂:梁山泊も妙だが、節度使も妙だった。
    高月海座:「俺は実際のところ、こいつらの水先案内人をさせて頂いてたようなもんだ。ここまで状況が進んだなら、大事なものを背負ってきた奴らに『選ぶの』は任せるさ」
    志木倫堂:シナリオの修正力で強くなった、悪たる朝廷の化身だとは、会話した感じどうにも思えなかったのもある。その違和感の鍵らしきものが目の前に現れた。
    高月海座:「狙うお宝の目星が決まったら声をかけてくんな。あと、梁山泊の抱えてそうなお宝があったらそれも教えてくれな」
    志木倫堂:「お前は本当に」
    景山稔:「仮にもUGNへの協力という形で来てて、あまつさえ正規人員の目の前だというのに、面白い奴だよ本当」
    志木倫堂:「『線』を跨がないやつだな。逆にそれが自由ってやつなんだろうが」
    志木倫堂:少し呆れた口調で。
    景山稔:まあ、追加報酬ということで上は眼を瞑るだろうし、こういう「面白さ」、自分の美学を貫く、信念に生きるという自由さは好ましいところであるので構わないが。
    志木倫堂:「聞煥章。俺達はお前を助ける」
    志木倫堂:「お前も、俺達を助けてくれ」
    GM:────
    GM:シーン終了
    GM:ロイスと購入をどうぞ
    遠節錺:ロイスはなしで
    高月海座:ロイスはとりあえずこれだけ取っておきます
    志木倫堂:Fロイス取得するよ!
    景山稔:ロイスは錺さんへのP感情を感服(自分にはない発想やここまで命がけで来てることに関して)に変更しておきます。敬意を表してる。
    高月海座:Fロイス:"花石綱の強奪" 浪漫〇/妄執
    景山稔:購入はナシで
    遠節錺:Fで
    "聞探花"聞煥章 ○困ってそう/失礼しちゃってごめんなさい

    遠節錺:これ取ります
    志木倫堂:【F】"偽聖釘"/納得/目的◯
    【F】"聞探花"聞煥章/希望◯/演出過剰なくせにアドリブ弱いな……

    景山稔:Fロイスで “偽聖釘”に興味/脅威〇で。
    景山稔:こっちはこれで以上
    志木倫堂:2dx+4>=20 ブルゲ一応
    DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 7[1,7]+4 → 11 → 失敗

    志木倫堂:以上
    遠節錺:購入はなしで
    遠節錺:こちらも以上です
    GM:────
    高月海座:えっじゃあ購入だけします
    GM:おっと、どうぞ
    高月海座:あっごめん
    高月海座:そう、買うもの特にないんだけど、北宋末アイテム、買えるだけ買ったらメチャ面白い事に気付いたので
    高月海座:北宋末バイクいきます
    高月海座:5dx>=12
    DoubleCross : (5DX10>=12) → 10[3,3,6,9,10]+10[10]+3[3] → 23 → 成功

    志木倫堂:wwww
    景山稔:北宋末バイク
    景山稔:買っちゃったよ
    志木倫堂:クリスタルシールド買う時に出せすぎる
    高月海座:この達成値なら北宋末自動車いけたな
    景山稔:これどうなるんだろ。馬?
    遠節錺:馬車…?
    高月海座:俺も何も考えてません GMが考えてくれるんじゃないか?(?)
    高月海座:ありがとうございます 以上です
    GM:北宋バイク、重装騎兵でどうです?
    高月海座:えっ 嬉しすぎ
    高月海座:いいなと思います!!!
    高月海座:重装騎兵
    GM:(画像
    GM:こんな
    高月海座:マムルーク重騎兵だ
    高月海座:いやでもこんなんですよね中華重装騎兵
    GM:金の騎兵もこんなだったはず
    GM:────

    ミドル9


    GM:『聞煥章』
    GM:全員登場推奨です。
    高月海座:でます
    高月海座:90+1d10
    DoubleCross : (90+1D10) → 90+1[1] → 91

    高月海座:フ~登場がうまい
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (96 → 106)
    高月海座:あわわ
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (57 → 61)
    景山稔:76+1d10
    DoubleCross : (76+1D10) → 76+5[5] → 81

    GM:やべー
    GM:────
    "聞探花"聞煥章:「さて、まずは何から話すべきか」
    "聞探花"聞煥章:どこか怜悧さを感じさせる低い声。
    GM:君たちは聞煥章の案内を受けて彼の幕舎へとやってきています。
    GM:しかし、今まで居た節度使の幕舎とは違う。
    GM:まるで文官の一室のように様々な書類が整理され置かれている。
    "聞探花"聞煥章:「そうだな。まずはこのことから伝えなくてはならないだろう。」
    高月海座:「ほー…勉強ができそうな奴の部屋だな…」
    "聞探花"聞煥章:「この世界は、君たちが過ごしてきた世界とは違う。」
    "聞探花"聞煥章:「君たちの世界で言う『水滸伝』という物語が実体化したものであるということを。」
    GM:知っているよ。と思ってくれて大丈夫です。
    高月海座:[>知っているよ、と思う
    志木倫堂:「(まあ大事だよな認識のすり合わせは)」
    高月海座:「その辺りまでは俺達も調べがついているぜ」
    "聞探花"聞煥章:「なるほど。手間が省けて助かる。」
    "聞探花"聞煥章:「では我々が討つべき百八星が」
    "聞探花"聞煥章:「『物語』の影響下にあり、擬似的な不死であるということも認識しているかね。」
    "聞探花"聞煥章:これは知らないだろう。という顔
    遠節錺:「はい、で、出るためにはお話を進めてそれをなんとかしなきゃいけないんですよね?」
    高月海座:「………」
    景山稔:「驚くべきはむしろ、この世界の生まれであるアンタがそのことを知っている理由だな」
    景山稔:「いつ?いったい何故?どこでそのことに気付いたのか。興味深いことだ」
    "聞探花"聞煥章:「そうだな。」
    "聞探花"聞煥章:「曖昧な答えになって申し訳ないが」
    "聞探花"聞煥章:「それに関しては『気づいたらそうなっていた』、としか言いようがない。」
    "聞探花"聞煥章:「だが、なんとなくの理屈はわかる。」
    高月海座:「物語の外の事象を知り得た切欠があるのか?」
    "聞探花"聞煥章:「私は百八星の暴走を止めるためことをこの世界に命じられたのだ。」
    遠節錺:「この世界に…?」
    "聞探花"聞煥章:「ああ、そしてそのことを確信したのが」
    "聞探花"聞煥章:高月さんに視線を向ける
    "聞探花"聞煥章:「君たちの前任者と接触してからだ」
    志木倫堂:「……!」
    志木倫堂:「一次調査チームか」
    "聞探花"聞煥章:「ああ」
    "聞探花"聞煥章:「彼らの中にも『水滸伝』に詳しい者が居てね」
    "聞探花"聞煥章:「この世界の状況を調べ上げ、それを打破する方法を探っていた。」
    高月海座:「なるほど。キッチリ後に繋いでいたってわけだ」
    GM:※一次調査チームは全員僕のキャラなので「ジョン=タナー」を除き全員水滸伝に詳しいです。
    志木倫堂:毛利くんもそうなんだ
    高月海座:「俺達もここが水滸伝の物語の世界であること、そしてそれが108星が終結し、『招安編』と呼ばれる、アンタ達と梁山泊の連中が戦う場面に足を踏み入れている事…」
    "聞探花"聞煥章:「ああ、そうだ。」
    "聞探花"聞煥章:「彼らは魔星が揃わぬ限り奴らを打倒することが不可能であることを知り」
    景山稔:「!」
    "聞探花"聞煥章:「後続のために、自ら魔星を受け入れ、不死を破るための礎となった」
    高月海座:「条件を満たすか、物語が崩壊するまで、奴らは死ぬべきでないが故に死なない…状況にあった、と言う所までは推測がついている。…なるほど!」
    景山稔:「取り込まれたのではなく、『あえて』飛び込んで見せたということか!」
    志木倫堂:「マジかよ……!」
    遠節錺:「お話を進めるために、わざと飛び込んだ……」ぎゅ、と服のすそを握る
    志木倫堂:「寒骨白が言ってたのはじゃあ、これか」
    志木倫堂:興津和紗の「大丈夫だ」という言葉の真意を今更理解する。
    水辺蒔絵:「…つまり私ももっと早く参加してれば梁山泊になれたってことか!!」
    志木倫堂:「詰むだろそれは」
    高月海座:「いや、参考までに聞いておいてやろう。何になりたかった?」
    水辺蒔絵:「いや、でも…!今の状況も……かなり…美味しいしな……!」
    高月海座:「いや、今の状況でやる質問じゃねえわこれ。続けてくれ」
    高月海座:掌クルックル
    水辺蒔絵:「おっと、そうだな。失礼した」
    "聞探花"聞煥章:「うむ」
    "聞探花"聞煥章:「そして、私の調べでは、現在奴らは開封府を陥落せしめるべく軍を起こしている」
    "聞探花"聞煥章:「これは、本来の物語の筋とは異なるものだろう?」
    水辺蒔絵:「ああ、少なくとも原典に沿った話では間違いない。」
    "聞探花"聞煥章:「ああ。そして彼ら梁山泊が開封府を落とし、水滸伝の話の筋を破壊してしまった時」
    "聞探花"聞煥章:「恐らくこの世界は君たちの世界へと侵蝕する。」
    "聞探花"聞煥章:「『物語』という檻を破壊し、梁山泊は外に出るだろう。」
    高月海座:「おっと。まずいな、そうなるか。」
    志木倫堂:「ゴリゴリ新情報が出てきたな」
    遠節錺:「外に………」
    景山稔:「この手の大規模な異界となると、そういった侵蝕現象は考えられない話じゃあない」
    志木倫堂:「そうなった時具体的にどうまずいのか……むしろ与し易くなるのか……そこまでは分からんだろうが」
    高月海座:「物語が破綻したら問題。だが、物語が破綻しなけりゃ致命傷は与えられない。そうなるとこの問題をどう解決するか、と言う事になるな」
    志木倫堂:「さっさとなんとかしたくなる話だ」
    景山稔:「十分あり得る話ではある。ではあるが……改めてこうして聞くと、とんでもないことだな」
    水辺蒔絵:「もしかして、『島』が拡がっていたのはそういうことか?」
    志木倫堂:「えっいや……」
    志木倫堂:「古代中国くらいのサイズになっちゃうのかな……」
    水辺蒔絵:《インスピレーション》
    水辺蒔絵:志木くんの言ってるとおりになりますか?
    GM:なります。
    高月海座:なるんだ…
    志木倫堂:ヤバすぎ
    水辺蒔絵:「梁山泊が物語を進行させ、その筋を破壊するごとに『島』は拡がっていった」
    水辺蒔絵:「そして、私の水滸伝センサーが言っている。」
    水辺蒔絵:「やがて現実にも水滸伝が顕現する、と」
    志木倫堂:「いや……」頭を押さえる。
    遠節錺:「現実に…水滸伝が………」
    志木倫堂:「いや……今回はこいつにかけるって決めたから……」
    志木倫堂:「信じるけどさぁ……!」
    景山稔:「島自体の拡張もまずいが」
    高月海座:「前提を考え直す必要があるか?『孫立』のことを興津と言ったよな。あの時点での戦闘では『孫立』を打倒する事は出来なかった。あの時倒せなかったのは、108星が揃っていないからで、条件さえ満たせばすぐに倒せる?」
    志木倫堂:マジだったしな。水滸伝センサー。
    高月海座:「まだはっきりしねえな。『どうやればいい』か、見つかったのか?」
    景山稔:「梁山泊の連中が外に解き放たれるのも考えたくない話だなァ」
    "聞探花"聞煥章:「故に、私は主戦力をここに集めざるを得なかった」
    景山稔:「不死性を失ったとしても、本来の能力に加えて英傑としての『補正』のようなものまで加わってる連中だ」
    "聞探花"聞煥章:「方臘か王慶か田虎か、或いは全てかはわからんが。防御の薄まった開放付を狙う賊は現れる」
    "聞探花"聞煥章:「それでも、この世界が外にあふれるのを防ぐために梁山泊を抑える必要があった」
    高月海座:「何だかんだ信念のある連中のハズだ。俺の心情的には解き放ってやっても構わんが……それも、この絵を描いた奴の面拝んでから決めてもいいか」
    水辺蒔絵:「………」
    水辺蒔絵:「志木くん」
    景山稔:「信念のあるなしじゃあなく、現実社会に108人(実際には先遣隊を除いた数だが……)もオーヴァードが解き放たれるということの危険性を言ってんだぜ」
    志木倫堂:「ふー……なんだよ水辺サン」
    景山稔:「しかも連中に現代社会の知識はない。UGNとかFH以前の問題だよ、こいつは」
    水辺蒔絵:「君と正子さんの推測では、この世界の起点となったのは”宋江三十六賛”だと、そう言っていたな。」
    志木倫堂:「おっさんの持ってたデータの範疇で言うならな」
    志木倫堂:「何を思いついたんだ」
    水辺蒔絵:「確かに、”宋江三十六賛”があるならばそれは水滸伝のオリジンだ」
    高月海座:「ねえなら教えてやりゃいいだけだ。向こうにその気があれば、の話な上……そもそもが遺産で具現化された連中だ。頭がやられてる可能性も高いだろうがな」
    水辺蒔絵:「全ての水滸伝はそこから始まった。故にそれには全ての水滸伝が内包されていると言ってもいい。」
    志木倫堂:「言い回しが宗教家なんだよ」
    水辺蒔絵:「だがな、本だけをみれば、未だ百八星の魔星と成らず三十六人の賊を讃えただけのものだ」
    水辺蒔絵:「ならば、”宋江三十六賛”と”水滸伝"を切り離してやればいい。」
    志木倫堂:「でも水辺サンの水滸伝センサーは本物だからな……」なんで水滸伝センサーが本物なんだ? 水滸伝センサーってなんだ? と思わせないすごみが、その語り口にはある。
    志木倫堂:「話が見えてきたぞ」
    高月海座:「…断絶可能なポイントがあるのか?」
    水辺蒔絵:「確証はないが」
    水辺蒔絵:「聞煥章どの。貴方なら聞いたことがあるのではないか。」
    水辺蒔絵:「梁山泊には、天から降ってきた彼ら百八人の頭領の名が刻まれた石版があると」
    "聞探花"聞煥章:「ああ、それは巷の講談のタネになっている。」
    高月海座:おおっ石板!!
    "聞探花"聞煥章:「そして密偵の調査によれば、それは確かに実在するらしいが」
    水辺蒔絵:「恐らく、その石版が"宋江三十六人賛”と”水滸伝"をつなげているものだ。」
    水辺蒔絵:「その石版がある限り、百八の頭領は魔星の生まれ変わりであるということを保証されてしまう。」
    水辺蒔絵:「だから、それを破壊する。或いは三十六人のものとすり替えれば」
    高月海座:「いいねえ!!目的のブツが見えてきた。じゃあ、現状はこうなっているわけだ。現状の敵対勢力は『梁山泊』。それともう一つ、『宋江三十六人賛を元にこの世界を発生させている奴』。その内、『梁山泊』を倒そうとして不死性を剥ぐには『108魔星を記した石板』を奪うか、ブッ壊す必要がある。」
    水辺蒔絵:「魔星の支配からは解き放たれるだろう。」
    "聞探花"聞煥章:「なるほど…」
    高月海座:「そうなると、梁山泊に乗り込んで大暴れをする必要があるな?」
    景山稔:「当然だが、石板を守護する連中がいるだろう。戦いは避けられねえだろうな」
    "聞探花"聞煥章:「ならば、やはりまずは関勝らが率いる梁山泊軍を打ち払い、渡河地点を確保せねばな」
    "聞探花"聞煥章:「高月どのが船を顕現する力があることは伺っている」
    "聞探花"聞煥章:「だが、その一隻でもって梁山泊水軍と渡り合うのはやはり危険だろう。」
    "聞探花"聞煥章:そう言いながら、地図を指差す。
    志木倫堂:「……そうだな。下手に突っ込んでもうどんわんたんの二の舞だ」
    景山稔:「そこは来てすぐ、身をもって味あわされたところだ。なんとかしたいところだが……そこは?」
    景山稔:示されたポイントを見て。
    高月海座:「仰る通りだ。太平洋上ならともかく、流石に地の利の上じゃな」
    "聞探花"聞煥章:「水軍の手配は済んでいる」
    "聞探花"聞煥章:「本来ならばそれまでに梁山泊を打ち払い、安全な渡河地点を確保したかったが。」
    "聞探花"聞煥章:「それが出来なかったのは、こちらの不手際だ。すまない。」
    "聞探花"聞煥章:「故に、明日の決戦で梁山泊を打ち払い、この船着き場を確保する。」
    遠節錺:「い、いいんです!聞煥章さんも大変だったと思うので…!」
    志木倫堂:「まーまー」
    遠節錺:「明日ですね…!」
    "聞探花"聞煥章:「そして、その勢いに駆って金陵水軍とともに敵の本拠地を目指す。」
    景山稔:「そうやって準備してくれるだけ御の字ってね」
    志木倫堂:「折角低く出てくれてんだ。花石鋼のことでもチャラにしてもらおうぜ」
    "聞探花"聞煥章:「そうしてもらえるならこちらとしても助かるよ」
    志木倫堂:「うっし。お互い完璧たぁ言えないんだろうが、言いっこなしだ」
    志木倫堂:「頼むぜ。俺達も頼まれた」
    正子総司:「話はまとまったみたいだね。聞煥章さん」
    志木倫堂:「お、なんだおっさん。知ってやがったな」
    水辺蒔絵:「いたのか。」
    高月海座:「ああ、お互いに謝られる事は何一つしてねえからな!」親指を立てる「流石に大嘘だが」
    正子総司:「君たちが開封府で暴れている間に、寒骨白さんに引き合わされてね」
    高月海座:「しかし、次のお宝は108星の石板か。ワクワクしてきたな……」
    遠節錺:「寒骨白さんと何かお話してたんですか?」
    正子総司:「で、今君たちとしたような話さ。そして、こんなものを用意した。」
    高月海座:「ほう!」
    正子総司:《万能器具》で作り出した石版
    正子総司:それに《文書偽造》でもって三十六人の好漢の名が刻まれている。
    高月海座:「いいねえ、こいつとすり替えりゃあいいってことか」
    遠節錺:「これは…偽物?」
    正子総司:「ああ、恐らく百八星の名を刻まれた石版にはそれなりの"重さ”がある。」
    正子総司:「破壊するのは難しいし、移動させただけでその効果が失われるかはわからない」
    正子総司:「だが、百八星の魔星とは異なる、原初の三十六人の山賊の名を刻んだこれを置けば」
    高月海座:(そんなものをサッと用意できるあたり、こいつも水滸伝好きか…?)
    正子総司:「偽聖釘に貫かれた原典は、こちらを選ぶかもしれない」
    高月海座:「本来『筋』としてはそっちが正しいわけだからな」
    志木倫堂:「"宋江三十六讃"は『水滸伝』の源流だが、『水滸伝』じゃない」
    景山稔:「効果対象の置換か……!」
    遠節錺:「…!偽聖釘さんに選んでもらえるような作り物ってわけね!」
    志木倫堂:「よく思いついてくれたもんだ、全く」
    正子総司:「言っただろ。僕は君たち死んでほしくないんだ。」
    正子総司:「その為になら全力を尽くすし」
    正子総司:「それで先遣隊が助かる可能性があるなら尚更だ」
    正子総司:「最初に言った。自分たちの生還を最優先するっていう指針からはずれちゃうけど。」
    正子総司:「先遣隊が拓いた道を、君たちが見つけ、そしてそこを踏破する筋道をつけた」
    正子総司:「なら、最後まで行こう。帰る時は、全員で、だ」
    志木倫堂:「ハッ」
    志木倫堂:「案外にロマンチストじゃん。願ったり叶ったりだ」
    高月海座:「俺は最初の指針から何一つ外れてないと思うぜ。何しろ、帰る方法、まだ見つかってねえからな!!ガハハハ!!」
    遠節錺:「………はい!ありがとうございます!!」正子お兄さんにそう言ってもらえると、肩の荷が少し軽くなった気がした
    高月海座:「梁山泊に引導渡してやるのがここまでの調査で一番生還確率が高いんだ。これはもうしゃあねえだろ」
    正子総司:「あれ?なんで僕が慰められてるんだ?」
    高月海座:「アンタも頑張ってたんだな、って思ってよ…」
    正子総司:「ふ、ありがと」
    正子総司:柔らかく微笑む
    景山稔:「バラバラに別れちまってはいたが、正式な隊長はこの人なわけで。そこはいい加減な人材寄越すほど、上もテキトーな仕事しちゃいねえってことよ」
    高月海座:「じゃ、やる事は決まった。まずは明日の決戦で勝つ。渡河地点を確保し、梁山泊に乗り込み、石板をすり替える。撃破可能にした状態で……」
    正子総司:「はは、その調子で最後まで頼むよ。景山くん」
    高月海座:「そこからは撃破可能にしてから考えりゃいいな?嬢ちゃんも言ってただろ。まずは話を聞いてみてえって」
    遠節錺:「そ、そうです!とりあえずお話したいです!」
    水辺蒔絵:「よし、じゃあ高月、アレやれよ。」
    水辺蒔絵:「いつもの景気づけ」
    景山稔:「そこんところは錺に任せるよ。わからず屋さんだったり、面倒なことになった時は任せな」
    高月海座:「応!!!それじゃあ俺達は今ここに───」
    高月海座:「『正子サンのおかげ』海賊団を結成する!!!」
    高月海座:「行くぞ野郎ども!!!」
    志木倫堂:「とんねるずのみなさんじゃねーんだからよ」
    正子総司:思わず吹き出す
    水辺蒔絵:「おー!!」
    遠節錺:「アイ・アイ・キャプテーン!!」
    "聞探花"聞煥章:「私のおかげでもよいのだが」
    志木倫堂:そう言いながら、正子さんの手首を掴んでみんなに合わせるように突き上げる。
    遠節錺:お兄さんに教えてもらった掛け声を元気よく
    高月海座:「ま、出航は…明日なんだが!」
    GM:────
    GM:シーン終了。ロイスと購入をどうぞ。
    GM:購入は最後です。
    遠節錺:ロイスなし
    遠節錺:Fは正子さんに
    高月海座:北宋末ブルーゲイルかあ
    高月海座:ロイスは無し 購入はー
    遠節錺:○ありがとうございます/不安
    高月海座:5dx>=20 ブルーゲイルですね
    DoubleCross : (5DX10>=20) → 7[5,6,7,7,7] → 7 → 失敗

    遠節錺:購入はブルーゲイル支援しますか
    志木倫堂:Fロイス変更 【F】正子総司/連帯感◯/善人
    遠節錺:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 4[1,2,4,4] → 4

    遠節錺:無理、以上で
    高月海座:失敗。以上です ブルゲ死ぬほど必要ってわけではないから問題なさそう
    志木倫堂:3dx+4>=20 ほしいもん無いので俺も北宋末危険ドラッグチャレンジ
    DoubleCross : (3DX10+4>=20) → 9[3,5,9]+4 → 13 → 失敗

    志木倫堂:失敗して以上
    景山稔:こっちも欲しいモンとか特にないのでそこは大丈夫かな…!
    景山稔:ロイス1枠余ってるけどちょっと考えましょうね。ひとまず以上で
    GM:────

    クライマックス


    GM:『五虎大将軍』
    GM:クライマックス戦闘です。全員登場推奨。
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (106 → 111)
    景山稔:81+1d10
    DoubleCross : (81+1D10) → 81+8[8] → 89

    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (61 → 70)
    高月海座:91+1d10
    DoubleCross : (91+1D10) → 91+9[9] → 100

    GM:ここに来てみんな登場が下手になってる!!
    GM:────
    高月海座:ガハハ
    GM:まずは皆さんにはミドルと同じく軍団戦闘を行っていただきます。
    GM:ルール再掲
    オリジナルルール:会戦 こちらはGM中村の『軍団に同士の戦闘をしたい!!』という気持ちにより作られた戦闘ルールです。
    1.戦闘前
    PCには下記兵科から自分の率いる、或いは所属する軍を選んでもらいます。

    騎馬隊
    運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10

    弓隊
    射撃攻撃力+10 射撃攻撃のC値-1(下限6) 

    歩兵部隊
    白兵攻撃力+10 白兵達成値+10

    盾兵 
    行動値+10 ガード時ダメージ半減(端数切捨て)

    道術兵
    RC攻撃力+10 エフェクト一つあたりの使用侵食率-1(下限1)

    歴戦の兵士
    あらゆる攻撃の達成値+10 1シーンに一回行動値0で追加行動可能。

    *兵科は被っても大丈夫ですが、盾兵と歴戦の兵士だけは一人しか所属出来ません。
    ・兵科:歴戦の兵士が追加されました。

    会戦ルール・続き 2.判定
    基本的には通常のダブルクロスと変わりません。
    但し、判定の達成値に『軍団値』という数値が追加されます。
    通常「10dx7+10」で攻撃するキャラがいたとするなら「10dx7+10+軍団値」で攻撃することになります。
    『軍団値』はその軍の数、練度、将の統率力、地の利など諸々の要素から導き出されたその軍の強さだと思ってください。
    なお敵軍は自分たちの『軍団値』を基準にイベイションをしてきます。
    3.軍団HP
    会戦ルールではダメージを受けてもPCのHPは減りません。
    代わりに各軍に設定された軍団HPが減っていきます。
    こちらが0になると軍は壊滅状態となります。
    4.壊滅状態
    壊滅状態になるとPCの判定から『軍団値』の補正がなくなります。
    またこの状態でダメージを受けるとPCのHPが減少します。
    5.要するに
    PCの判定とかにバフがついで攻撃を受けても壊滅状態になるまではリザレクトしなくてもいいよ!
    ってこと!

    軍団紹介
    “西北風”荊忠:兵科:騎馬隊
    “西北風”荊忠:軍団値290 軍団HP300 運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10
    “千手”項元鎮:兵科:弓隊
    “千手”項元鎮:軍団値280 軍団HP300 射撃攻撃力+10 射撃攻撃のC値-1(下限6)
    “闌路虎”楊温:兵科:盾兵
    “闌路虎”楊温:軍団値280 軍団HP300 行動値+10 ガード時ダメージ半減(端数切捨て)
    “鉄筆”王文徳:兵科:歩兵部隊
    “鉄筆”王文徳:軍団値280 軍団HP300 白兵攻撃力+10 白兵達成値+10
    “李風水”李従吉:兵科:道術兵
    “李風水”李従吉:軍団値270 軍団HP300 RC攻撃力+10 エフェクト一つあたりの使用侵食率-1(下限1)
    “飛天虎”張開:兵科:騎馬隊
    “飛天虎”張開:軍団値290 軍団HP300 運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10
    “梅大郎”梅展:兵科:歩兵部隊
    “梅大郎”梅展:軍団値280 軍団HP300 白兵攻撃力+10 白兵達成値+10
    “老風流”王煥:兵科:盾兵
    “老風流”王煥:軍団値280 軍団HP300 行動値+10 ガード時ダメージ半減(端数切捨て)
    “薬師”徐京:兵科:騎馬隊
    “薬師”徐京:軍団値290 軍団HP300 運転攻撃の攻撃力+10 行動値+10
    “あだ名なき”韓存保:兵科:歴戦の兵士
    “あだ名なき”韓存保:軍団値300 軍団HP300 あらゆる攻撃の達成値+10 1シーンに一回行動値0で追加行動可能。

    GM:以上です。
    高月海座:盾兵を選択します。
    志木倫堂:“あだ名なき”韓存保さんの軍団の歴戦部隊を選択します。いや強……強くない?
    遠節錺:荊忠さんの騎馬隊選択で!
    GM:節度使最強の男なので
    GM:高月さんは楊温のとこでいい?
    景山稔:失礼、こっちは弓隊選択で!
    GM:理解!弓兵は項元鎮しかいないぜ!
    GM:楊温のとこでいいかな。
    GM:────
    高月海座:おっそうですね 楊温さんのところでいこう
    GM:────
    GM:大地がうねりを上げている。
    GM:赤い鎧を纏った軍、白い着物を騎兵たち
    GM:或いは鎧など纏わず、自分が賊であることを隠さずに進軍する将兵
    GM:それが一つの軍勢となり君たちの前に集結している。
    “醜郡馬”宣贊:「勝てると思いますか、将軍」
    “大刀”関勝:「さあな。」
    “大刀”関勝:「ただ、血は流れるだろう。」
    “大刀”関勝:“大刀”関勝は義弟の問いに春秋の言葉で返した
    “百勝将”韓滔:「連環馬の仕掛けも万全です!いつでもいけます!」
    “双鞭”呼延灼:「うむ。奴らを蹴散らし、一気に開封府まで駆けるぞ」
    “双鞭”呼延灼:国に捨てられた大宋国の宿将は意気揚々と宋との戦に臨んだ
    “霹靂火”秦明:「さて」
    “霹靂火”秦明:「決着をつけるとしようか。」
    “霹靂火”秦明:青州最強と謳われた男はただ静かに佇んだ。
    “小温侯”呂方:「さあ、行くぜ大将。前の戦の復讐だ」
    “双鎗将”董平:「そいつは少し風流じゃねえな」
    “双鎗将”董平:「過去の経緯は流して、ただ眼前の敵に望む」
    “双鎗将”董平:「それこそが風流戦人の心構えってもんだ」
    “双鎗将”董平:自分の在り方に絶対的な自信を持つ男がそう言った
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「がはははははははは!!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「行くぞ野郎ども!!節度使どもぶっつぶせーーー!!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:如何にも山賊然とした男がそう吠え
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:鬨の声が上がった
    “西北風”荊忠:「来るぜ、仙女様!」
    遠節錺:「え、ええ!この前と同じようにお願いします!!」
    “西北風”荊忠:「違うな!この前以上だ!じゃねえと押し負けるぜ!」
    遠節錺:「そうでした!!頑張りましょう!!」ぐっと手を握り、快活に笑う
    “闌路虎”楊温:「行くぜ、相棒」
    高月海座:「おうよ!!五虎将軍とやらに見せてやろうじゃねえか!!『虎度』なら”闌路虎”の方が上だってよお!!」
    “千手”項元鎮:「頼むぞ、景山」
    景山稔:「おうよ、旦那」
    景山稔:「向こうにとってもそうだろうが、ここはオレ達にとっても一つの正念場だ。キッチリ勝たせてもらいますぜ」
    “あだ名なき”韓存保:「倫堂、と言ったか」
    志木倫堂:「おう、世話んなるぜ。短い間だがな」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、必ずお前達をあの島まで送り届ける」
    志木倫堂:「は!」
    “あだ名なき”韓存保:「それまで、振り向くなよ。」
    志木倫堂:彼らは、百八星の暴走を止めるためことをこの世界に命じられた
    志木倫堂:修正力を受けて力を増しているということだ。
    志木倫堂:それがどうして、こうした言葉が出てくるのは。『物語』であるからか、俺達を読み手と認識して……いや。
    志木倫堂:「勿論だ」
    志木倫堂:シナリオに振り回されているのは、今は梁山泊の側だ。その筋書きが本来のものでないにしろ。
    志木倫堂:ここに来て見た者たちを想起する。
    志木倫堂:「やろうぜ。俺達で」
    “あだ名なき”韓存保:その言葉に深く頷き
    GM:同時に戦の始まりを告げる銅鑼が鳴った
    GM:────
    GM:セットアップ前に
    GM:“豹子頭”トマゾ=メディチのオリジナルDロイスを紹介します。
    遠節錺:オリジナルDロイス!!
    GM:オリジナルDロイス:ソード・ワールド2.0・17レベル冒険者
    GM:効果:ソード・ワールド2.0の17レベル冒険者と同じことが出来る
    GM:(キャラシート)
    志木倫堂:ダブルクロスの水滸伝でソード・ワールドやってる奴、自由すぎる
    GM:このキャラシと同じことをしてきます。ただし現在は軍団戦闘なのでちょっと抑え気味です。
    GM:では改めて
    GM:────
    GM:セットアップ!!
    遠節錺:「Get Ready」(スピードスター)ラウンド間現在の行動値をATKに加算、リアクション不可、コスト6
    遠節錺:36を加算します
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (111 → 117)
    高月海座:セットアップ 《コーリングシステム》(※FHからパチった奴) ヴィークルに搭乗!
    志木倫堂:《エターナルブレイズ》《苛烈なる火》攻撃力+35 行動値0 HP-5
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:イニシアチブブースト、赤のSSランクカード使用
    志木倫堂:侵蝕77
    景山稔:セットアップアクションなし
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:行動値が∞になります。
    景山稔:∞
    高月海座:∞!!!
    志木倫堂:もしかしてSWのレベル17って凄く高い?
    遠節錺:私よりはやいわ!!
    高月海座:デュエマ始まったな
    GM:SW2.0の17レベル冒険者は
    景山稔:レベル17はメチャ高いですね
    高月海座:しかも2回攻撃!
    GM:人間の限界である15レベルを超えサプリのちからを使って神の領域に片足を突っ込んだやべえやつです。
    GM:"超越者"(オーヴァード)と呼ばれています
    遠節錺:オーヴァード…!
    志木倫堂:ゴリ押し!
    GM:超越者とは呼ばれてるもん!ほんとに!!
    GM:────
    GM:前回忘れてたNPCカードの紹介をします。
    GM:NPCカード:正子総司
    GM:使用可能エフェクト
    時の棺:シナリオ1回
    砂塵の帳:シナリオ1回

    志木倫堂:強・・・!
    GM:以上です。
    遠節錺:つっよ…
    GM:エンゲージ表
    “豹子頭”トマゾ=メディチ(∞) “双鞭”呼延灼(42) “双鎗将”董平(24) “霹靂火”秦明(7) “大刀”関勝(6)

       
    距離 一里

    遠節(39) 高月(16) 景山(13) 志木(0)

    ※一里=10mとして扱う
    GM:こんな感じです。
    GM:────
    GM:イニシアチブ∞
    GM:何かありますか。
    景山稔:ナシ!
    志木倫堂:ないが……
    高月海座:無い~!
    遠節錺:ないですー
    GM:“豹子頭”トマゾ=メディチの行動です。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:補助動作で一里移動します。
    高月海座:一里移動するのめちゃくちゃ面白い
    遠節錺:補助操作
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:そして主動作で《薙ぎ払い攻撃Ⅱ》
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:五体まで狙うことが出来る攻撃なので。君たち全員を狙います。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+6[1,5,5,6]+300 → 316

    “豹子頭”トマゾ=メディチ:リアクションをどうぞ。
    高月海座:ウ~~ム!!大分マズい
    志木倫堂:すいません、遡って正子隊長の《時の棺》お願いできますか?
    志木倫堂:↑なし
    志木倫堂:ウオオ 避けるぜ
    高月海座:ガードします!
    志木倫堂:7dx+301>=316
    DoubleCross : (7DX10+301>=316) → 7[2,3,3,5,6,7,7]+301 → 308 → 失敗

    志木倫堂:全然ダメ!
    遠節錺:ドッジで
    景山稔:3DX+280>=316
    DoubleCross : (3DX10+280>=316) → 10[1,2,10]+6[6]+280 → 296 → 失敗

    遠節錺:4dx+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 9[3,8,8,9]+290 → 299

    景山稔:うーん、1回跳ねたが当たることは当たるか
    GM:遠節ちゃんはスピードスター使ってるよ!!
    高月海座:妖精の手は分が悪そうだな
    遠節錺:そうだった
    遠節錺:リア不!
    高月海座:1発目は食らって見て欲しい 何かキャラシ見ると2回攻撃みたいな事かいてあった気がするから、もし来るなら2回目誰かにいく
    GM:高月さんはガード?
    高月海座:ガードです
    志木倫堂:カバーなしで! ダメージお願いします
    GM:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 202[10,9,9,1,10,8,2,8,8,3,8,9,7,10,10,5,4,1,3,5,3,9,9,4,9,2,6,8,4,3,8,7] → 202

    GM:うわ、跳ねた。
    志木倫堂:高……!
    遠節錺:ぎえっ
    高月海座:うわッ中々のダメージ
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:《ファストアクション》
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:一番最初に行動したことにより主動作をもう一回獲得します。
    志木倫堂:装甲10軽減で軍団HP108か
    高月海座:101にして装甲13+北宋末ボディアーマー8+クリスタルシールド12の33点減少で68点減少、残り232点っス
    GM:かった…!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:《薙ぎ払い攻撃Ⅱ》
    GM:対象は先程と同じく全員
    志木倫堂:マジ?
    遠節錺:ほええ!?
    GM:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+5[3,4,5,5]+300 → 315

    高月海座:ガード
    高月海座:200点で見よう、1人庇える
    高月海座:錺ちゃん庇うべ
    景山稔:300に202点受けて
    景山稔:さっきのダメージでまず98点。で、これで弓兵隊は落ちるかな
    遠節錺:一回目装甲軽減ありで108です
    景山稔:残り軍団HP98
    景山稔:錺ちゃんが残った方がいいのは確かですね。
    景山稔:こっちもガードで!
    志木倫堂:7dx+301 まわーれっ!
    DoubleCross : (7DX10+301) → 9[1,2,2,7,8,9,9]+301 → 310

    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    高月海座:錺ちゃん庇っておきます。
    景山稔:惜しい!
    志木倫堂:命中!一応《炎陣》で景山くん庇います
    志木倫堂:侵蝕79に
    GM:了解。ではダメージ
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 175[10,3,6,3,5,3,5,8,8,10,4,2,9,4,8,7,1,6,3,5,6,2,1,2,8,10,4,8,1,9,4,10] → 175

    GM:平均値!!
    志木倫堂:軍団壊滅!
    高月海座:175を2倍にして半減して175点、ここから33点引いて142点、232-142点で残り90点!
    志木倫堂:硬ぇ~
    GM:やるじゃない……!!
    高月海座:こっちの将も『虎』だからよォ……!!(品詞)
    高月海座:(瀕死)だ
    GM:では志木くん軍団が壊滅、そして遠節、景山、高月軍が半壊と言ったところで
    GM:演出
    GM:────
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:蹄が、大地を蹴る音が鼓膜を揺らす。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:それが響くたびに視界が大きく揺れる。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:それを、抑えようとは思わなかった。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:真っ直ぐに、速く駆け抜ける馬よりも
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:癖を大きく出し、自由に駆ける悍馬のほうが好きだった。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:それを騎馬隊として纏める為の調練には、それなりに骨が折れるが
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:そういう馬のほうが、戦には強いと信じていた。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「節度使の軍を揉み潰せ!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:わずかに、体を右に傾けた。五千の騎馬隊が一斉に弧を描く。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:五千の騎馬隊を、手足の如くに動かす。その為に、中核となる五百の騎兵を自らの頭の一部となるように鍛え上げた。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:大きく弧を描いた騎馬隊が速度を落とさないまま節度使の横腹を着いた。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:流石に、硬い。一撃では崩れない。だが、俺の反転を止められない程度には動揺している。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:反転し、そのまま突撃を繰り返す。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:空気を裂くように槍を突き出す。崩れるまで、何度も突っ込む。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:敵陣を貫くまで、幾らでも突撃を繰り返す。
    “闌路虎”楊温:「耐えろ!!」
    高月海座:「ちィッ!!侮るつもりはなかったが、敵軍の圧がやべえ!!相棒!!仙女様の所に兵を回してくれ!!」
    “闌路虎”楊温:「全軍、小さくまとまれ!騎兵の足を止めることだけを考えろ!!」
    “闌路虎”楊温:「おう!!」
    “西北風”荊忠:「ちっ!流石に“豹子頭”の突撃は厄介だな!!」
    “西北風”荊忠:「野郎ども!仙女様を守れ、傷一つつけさすんじゃねえぞ!!」
    遠節錺:「は、速い…!オーヴァードの速さなの…!_」
    GM:節度使が気炎を振るう。
    景山稔:「錺より素早く動くヤツがいるとはな───それも部隊全体の動きとしてやってみせるというのは流石に、キツいぜ!」
    GM:だが、それを嘲笑うかのように、“豹子頭”の騎馬隊が陣を崩していく
    志木倫堂:「は……馬鹿げてるだろ……!」
    “千手”項元鎮:「この乱戦では下手に弓も打てん…!」
    “あだ名なき”韓存保:「これほどの圧力は今までなかった。」
    “あだ名なき”韓存保:「梁山泊め。やはりここで雌雄を決するつもりか。」
    “あだ名なき”韓存保:「倫堂!前に出るぞ!我が軍を友軍の盾とする!」
    志木倫堂:「正気かよ! あんたが節度使の虎の子だろ? ──いや、だからこそか」
    志木倫堂:冷や汗を無理やり拭い無理やり笑みを浮かべる。
    “あだ名なき”韓存保:「ふん。老将の下に付くとはそういうことよ。」
    “あだ名なき”韓存保:「すまないとは、思うがな」
    志木倫堂:「精々お供させてもらうが……な!」爆炎を撃ち込みながら退路をこじ開ける。
    志木倫堂:自軍の兵のための物ではない。それですら十分とは言えないが。
    志木倫堂:「ちッ……くしょう! 海座ァ! そっちは!」
    志木倫堂:「(まだ1軍だぞ……洒落にならねぇ……!)」
    高月海座:「あぁ!?!半壊だよ!!減った所に骨を送っちゃあいるが………まあ木っ端微塵って所だな!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「韓存保が前に出てきたか。こりゃあいい。」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「このまま、あの爺の首討ち取ってやる!」
    “天目将”彭 :「待て!“豹子頭”!」
    “百勝将”韓滔:「韓存保殿と勝負をつけるのは、我らが将軍の役目です」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ42
    GM:“双鞭”呼延灼
    “双鞭”呼延灼:マイナーで一里移動
    “双鞭”呼延灼:メジャーでコンボ、《連環馬》
    “双鞭”呼延灼:《獅子奮迅》《バリアクラッカー》
    “双鞭”呼延灼:対象は君たち全員です。ガー不装甲無視
    志木倫堂:装甲ガード無視やばすぎ
    遠節錺:!?!?
    “双鞭”呼延灼:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,4,5,6,6,6,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+7[2,4,7]+300 → 317

    GM:リアクションをどうぞ
    高月海座:「目にも止まらぬ用兵術!『五虎将軍』ってのはこれ程かぁ!?無敵の俺様も、ほんッッッッのちょっとばかりあぶねえかもなあ!」
    志木倫堂:軍団値が消滅してるので絶対避けられないんだよな ガード
    景山稔:ドッジ、ワンチャン狙うか
    景山稔:280+3DX
    遠節錺:リアクション不可!
    高月海座:オーケー!!!カバーリングだ!!錺ちゃんをカバー!!
    景山稔:3DX+280>=317
    DoubleCross : (3DX10+280>=317) → 10[7,9,10]+2[2]+280 → 292 → 失敗

    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    景山稔:ムリ!受けるしかない!
    “双鞭”呼延灼:ダメージ
    “双鞭”呼延灼:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 189[8,9,9,5,6,3,4,4,6,5,7,5,8,6,3,6,10,5,10,3,8,9,5,10,1,2,3,7,6,1,5,10] → 189

    “双鞭”呼延灼:ふふ、平均超えだ…!!
    志木倫堂:リザ!
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (77 → 82)
    景山稔:こっちもリザレクト
    景山稔:89+1d10
    DoubleCross : (89+1D10) → 89+3[3] → 92

    GM:景山くんは軍団が壊滅になったところだから、まだりざれくとしなくていいよ
    景山稔:あ、そうだった!さっきのカバーリングしてもらったぶんがあった!
    景山稔:※訂正。軍団壊滅のみ
    GM:高月軍もこれで壊滅かな?
    高月海座:壊滅です!
    景山稔:(くそ……どうする)弓隊は二重包囲によりすでに部隊としての機能を喪失しつつある。
    GM:────
    GM:演出
    GM:情報を打破せんと戦場を見渡す君たちの視界に
    GM:地を覆い隠すように舞い上がる砂塵が映る
    GM
    GM:その砂塵が覆い隠すは、鋼鉄の津波
    GM:呼延灼が率いる、三千の鋼鉄の騎馬隊
    GM
    GM:騎兵はおろか、軍馬すらも鎧で覆われ、槍に穿たれる隙間も弓に貫かれる釁隙もない。
    GM:蹄を鉄の鎖に繋がれたその様はまさに一基の巨大な戦車のごとく。
    GM:"連環馬”
    GM:古くは五胡十六国の時代に前燕の慕容恪が当時最強の武将と言われた冉魏の冉閔を打ち破るために使った騎馬戦術である。
    GM:それを呼延家が改良し研鑽を加え、梁山泊が誇る鍛冶師、"金銭豹子"湯隆が鎧に更なる工夫を加えた
    GM:巨大な鉄の怪物が、君たちを踏み潰さんと襲いかかる
    GM
    遠節錺:「キャッ……!!」自分が走り出す速度より軍が動く速度のほうが早い…!
    “西北風”荊忠:「チッ」
    “西北風”荊忠:「仙女様」
    “西北風”荊忠:「いや、錺嬢ちゃん。」
    遠節錺:「はい……!」
    “西北風”荊忠:「俺の麾下の連中を連れてお前は王煥の軍にいけ」
    遠節錺:「…荊忠お兄さんは?」
    “西北風”荊忠:「アレに突っ込む。足止めぐらいにはなるだろ。」
    遠節錺:「そ、そしたらお兄さんは………」言葉が、止まる
    “西北風”荊忠:「はっ、安心しろよ」
    “西北風”荊忠:「俺は“西北の風”だ」
    “西北風”荊忠:「風は斬られることもなければ、くたばることもねえよ。」
    “西北風”荊忠:「梁山泊から帰ったら、土産話でも聞かせてくれ」
    遠節錺:「……そう、ですね、風だったら、ですものね」自分にも言い聞かせるようにそう言い
    遠節錺:「皆さん、お願いします!今から移動します!」
    遠節錺:そう、周囲の兵士たちに行って合流を急ぐ
    遠節錺:「どうかご無事で!!」
    “西北風”荊忠:「おお!野郎ども!目標は呼延灼!西夏の賊を相手に戦い続けてきた大先輩だ!」
    “西北風”荊忠:「胸を借りるつもりで、奪い尽くすぜ!」
    “西北風”荊忠:“西北の風”とは、その軍の敏捷、苛烈なことを云う。
    “西北風”荊忠:その渾名に恥じぬ素早さで、荊忠の軍は連環馬とはせ違った

    高月海座:「好き放題やりゃあがって……!!見ていやがれよッッッ……!!相棒、『勝つ』ぞッ!!」勝つために──一軍でも温存する!その意図を込めて叫ぶ!
    “闌路虎”楊温:「おう」
    “闌路虎”楊温:「『勝て』よ」
    “梅大郎”梅展:「楊温!無事か!!」
    “梅大郎”梅展:「こっちはまだ被害は少ない!俺たちと合流して反撃を狙うぞ!」
    “闌路虎”楊温:「そいつは、ご機嫌だ」
    高月海座:「……今、こいつは『勝て』と言いやがった!!!」
    “闌路虎”楊温:「イキのいい連中を貸してやる。こいつは高く付くが」
    “闌路虎”楊温:「てめえならうまく使うだろ」
    “闌路虎”楊温:高月さんに一瞬視線をやる
    “闌路虎”楊温:「なんだ、自信がねえのか?」
    高月海座:「あぁ!?!?俺は無敵だよ!!それより───」
    “闌路虎”楊温:「なら、てめえはあいつに着いていけ」
    高月海座:「向こうは流石の五虎将軍とやらだが──お前も綽名に虎の字背負ってんだ!!!」
    “闌路虎”楊温:「ああ、そうだ。」
    高月海座:「無様だったら承知しねえぞ。…あばよ!!相棒!!」
    “闌路虎”楊温:「俺は“闌路虎”。"道を遮る"虎だ」
    “闌路虎”楊温:「爺の突撃ぐらい、いくらでも止めてやる」
    “闌路虎”楊温:「見てろよ、相棒」
    高月海座:「上等だ!!!お前も見届けろ──俺たちが勝つ所をよぉ!!」

    “千手”項元鎮:"千の手"が雨のように矢を放つ
    “千手”項元鎮:それでも尚連環馬は止まらない
    “千手”項元鎮:「景山、もういい」
    景山稔:(この質量───まずいな。まともに受けれるのはせいぜい1度が限界か?)迫りくる巨大質量の壁と化した重装隊と、高速でのヒットアウェイの二重包囲。
    “千手”項元鎮:「ここは死地となった。君がいつまでもいる必要はない。」
    景山稔:「不思議とそう言われると思ったよ。正直、オレも早いとこ逃げ出したいが」
    景山稔:「勝つために背を見せることはあっても、仲間を見捨てて逃げ出すような情けない真似をするほど、プライドのない男でもねえんだよな、オレは!」
    “千手”項元鎮:「そんな君だからこそ、頼みたいことがある。」
    “千手”項元鎮:「俺の部下は、賊の頃から共にやってきた者が多くてな」
    “千手”項元鎮:「俺にとっては弟でもあり息子でもあるようなやつらなんだ。」
    “千手”項元鎮:「そいつらを、死なせたくない。」
    景山稔:「……………」
    “千手”項元鎮:「生き残ってるやつらもいる、そいつらを纏めて、徐京の軍と合流してくれ」
    “千手”項元鎮:「お願いだ」
    景山稔:「………確かに、引き受けた」
    “千手”項元鎮:家族に向けるような、穏やかな光を讃え、君を見る
    “千手”項元鎮:「ありがとう。景山」
    “千手”項元鎮:「短い間だったが君と肩を並べる事ができてよかった」
    景山稔:「こっちこそ。あんたらと一緒にやれて楽しかったよ。この島じゃ、外で滅多にやらないことばかりだったからな」
    “千手”項元鎮:「だが、外には私の知らないことで溢れているのだろう」
    景山稔:「そうさな。まあ、モラルのない時代って点じゃこことそう変わらねえよ」
    景山稔:「だからこそ、あんたの今からやること。その生きざまは尊敬できる。こっちこそ、あんたと戦えたことを誇りに思うよ」
    “千手”項元鎮:「ああ」
    “千手”項元鎮:「さらばだ」
    景山稔:別れの言葉に対し、いつかそうして見せてくれたように拱手で返して見せる。
    “千手”項元鎮:短い言葉を告げ項元鎮は再び、怪物に馬首を向けた
    モブ兵士:「親分!!」
    “千手”項元鎮:「何をしている。話を聞いてなかったのか、お前は景山についていけ」
    景山稔:「おおっと!大将と共に死にたいってやつは山ほどいるだろうが、今は堪えるんだ」
    モブ兵士:「………!!」
    景山稔:「生きろと託されたんだ。役目があるうちは、走らねえとな。ホレ、ついてこい!立て直しだ!」
    モブ兵士:「おお……!!」

    “あだ名なき”韓存保:豹子頭と双鞭の騎馬隊により韓存保の軍は散り散りとなっていた。
    “あだ名なき”韓存保:悲鳴が耳をつんざき、血の匂いが鼻につく
    “あだ名なき”韓存保:さながら、地獄のような光景
    志木倫堂:「クソ……やべーぞ! 無いのか、何か……」
    “あだ名なき”韓存保:だが、韓存保はその地獄こそが己に居場所であると心得ていた
    志木倫堂:パイロキネシスを操りながら韓存保に随伴する。
    モブ兵士:「ケヒャーーー!!大将首!もらったーーー!!」
    志木倫堂:「図々しいんだ……よっとらぁ!!」
    モブ兵士:「あばーーー!?」
    志木倫堂:爆発。地獄絵図の中で馬は恐慌に陥ることもなく走り続ける。
    志木倫堂:「いい軍だな。本当に」
    志木倫堂:皮肉ではない。
    “あだ名なき”韓存保:「ああ。私の誇りだ」
    志木倫堂:軍団の3割が斃れれば、それは全滅と見做される。この軍は既に全滅している。
    “あだ名なき”韓存保:僅かな手勢をまとめながら、倫堂とともに駆ける
    志木倫堂:だが、未だ作戦行動の最中にある。
    “打虎将”李忠:「おっとお」
    “打虎将”李忠:「派手な火花が上がったと思ったら、節度使さんじゃないの」
    志木倫堂:「あたりめーだろ。何と何がやり合ってると思ってる。てめえも派手にしてやろうか?」
    “打虎将”李忠:「ああ、お前なら簡単にできるだろうな」
    “打虎将”李忠:「俺は弱い。梁山泊の頭領の中じゃ最弱の一人だ」
    “打虎将”李忠:気がつくと、君たちは百人ほどの歩兵に囲まれていた
    志木倫堂:「……大将。お前さ」
    “打虎将”李忠:「だが、俺の手下どもがあんたらをふん縛る間の肉壁にぐらいになら」
    志木倫堂:「何のために戦ってる。朝廷か。物語の修正引力か。単に自分たちのシマを余所者に踏み荒らされるのが我慢ならねぇのか。まさか俺達の為ってこたぁ無いだろう」
    “打虎将”李忠:「俺だってなれるんだぜ」
    “あだ名なき”韓存保:「私は、軍人だ」
    志木倫堂:淡々と聞きながら、腕に火炎を纏う。
    志木倫堂:「おう」
    “あだ名なき”韓存保:「ただ命じられたままに戦い、それが最上であると信じてきた。」
    志木倫堂:「今もそうか」
    “あだ名なき”韓存保:「……わからん」
    “あだ名なき”韓存保:「ただ、そうだな。」
    志木倫堂:「聞かせろよ。目的地点が必要だ」
    “あだ名なき”韓存保:「君たちと過ごした宴は、久しぶりに楽しかった」
    志木倫堂:「俺達の道が、再び交わるのなら──」
    志木倫堂:それを聞くと同時。落馬するように姿を消す。
    “小覇王”周通:「なんだ!小覇王様の迫力にビビって倒れやがった!!」
    “打虎将”李忠:「いや、違う!!」
    志木倫堂:地面すれすれを走るような低姿勢で自軍の馬をすり抜け、連環馬が舞い上げた土煙の中から歩兵の前へと現れると──
    志木倫堂:「おおおっ!」
    “打虎将”李忠:「ち!何かやられる前に突き殺せ!」
    “打虎将”李忠:その掛け声で20人ほどの兵が志木くんに殺到する
    志木倫堂:無数の槍に貫かれながら、それを掴む。
    志木倫堂:「燃料ありがとさん」
    志木倫堂:ドッ!!!!!!
    志木倫堂:爆発、包囲に穴を空ける。
    GM:その隙間から、君たちに向かってくる軍勢が見える
    GM:掲げる旗は、『王』
    “鉄筆”王文徳:その戦闘には、見覚えのある顔
    “鉄筆”王文徳:「韓将軍!ご無事か!!」
    志木倫堂:「大将!」リザレクトの肉体修復とともに友軍に拾い上げられる。
    “あだ名なき”韓存保:「王文徳!」
    “あだ名なき”韓存保:「お主が来てくれたか。助かった。」
    “あだ名なき”韓存保:「この少年を頼む。」
    “あだ名なき”韓存保:「ここは既に包囲されている。儂は生き残りを率いてやつらの進軍を食い止める」
    “鉄筆”王文徳:「いえ、その命は聞けませぬ」
    “あだ名なき”韓存保:「何を…!」
    “鉄筆”王文徳:「死兵となるは、我らが務め」
    “鉄筆”王文徳:「将軍には。兵を率いて梁山泊と渡り合って貰わねばなりませぬ」
    志木倫堂:「……はん。どうすんだよ」
    “あだ名なき”韓存保:「…老兵に、まだ生き延びよというのか。」
    志木倫堂:悩むのに使える時間は短い。
    “鉄筆”王文徳:「それが、勇将の務めなれば」
    “あだ名なき”韓存保:「決まっておる。」
    “あだ名なき”韓存保:「戦えと命じられれば戦う。」
    “あだ名なき”韓存保:「生きろと乞われれば生きる」
    “あだ名なき”韓存保:「それが、軍人だ」
    “鉄筆”王文徳:その言葉に短く礼をし
    志木倫堂:「ここで死に別れるかと思ったがな」
    志木倫堂:あまり楽観的な性質でもない。
    志木倫堂:「王文徳! てめぇも死ぬなよ!」
    “あだ名なき”韓存保:「死に損ない続けて、ここまできておるのでな。」
    “鉄筆”王文徳:「………」
    “鉄筆”王文徳:義父は、県の上級役人だった
    “鉄筆”王文徳:そうであるにも関わらず、いや、そうであるからこそ
    “鉄筆”王文徳:義父は、民を苦しめるような税を取り、それで私腹を肥やし続けていた。
    “鉄筆”王文徳:それを悪と断じた私は義父を斬った。正義を、為したつもりだった。
    “鉄筆”王文徳:だが、その結果得たものは親を殺した人非人という評判だけだった。
    “鉄筆”王文徳:だからこそ、正義に焦がれた。誰もが疑いようのない正義の中で戦い、そして死ぬことでその名を刻みたかった
    “鉄筆”王文徳:だが、この死地で聞いた。『死ぬな』という言葉。
    “鉄筆”王文徳:それは正義でも孝でもないのに
    “鉄筆”王文徳:不思議と、心を満たしてくれた気がした
    志木倫堂:「死んだら勝手に! 余所者の俺が! 憶測で断じた! お前の目的を背負って戦ってやるぜ。そいつはつまんねーだろうが。ここは」
    “鉄筆”王文徳:「……ああ」
    志木倫堂:「お前らの世界なんだからよ」
    “鉄筆”王文徳:「そうだな。」
    志木倫堂:馬の腹を蹴る。
    “鉄筆”王文徳:反対方向に駆け出す
    “あだ名なき”韓存保:「お主の仲間も、必ず生きているはずじゃ。」
    志木倫堂:「良いこと言うな」
    “あだ名なき”韓存保:「信じておるのだ」
    “あだ名なき”韓存保:「節度使に名を連ねた将の誇りを」
    志木倫堂:「だいたいそうなんだ。だいたい、良いことを言うやつがいつも俺の周りにいる。だから俺も今は、そう思うことにする」
    志木倫堂:血と泥に塗れた行軍は、続く。
    GM:────
    GM:壊滅、もしくは壊滅しかけていた軍が他の節度使軍と合流しました。
    GM:兵科、及び軍団値に変更はありませんが軍団HPが400まで上昇します。
    GM:そんな感じで、戦闘再開です。
    GM:────
    GM:イニシアチブ39
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナーは…無しかな…
    高月海座:リベンジだー!!!
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「blue flower」(サイレンの魔女L6+光の手)ATK+15、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、コスト4
    遠節錺:これも追加
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (117 → 121)
    GM:あ、ちょっと待ってね。
    遠節錺:はーい
    GM:混乱の最中、遠節さんは思い出します。
    志木倫堂:あ、伏兵!
    GM:連環馬の突撃で混乱した戦線
    GM:それにとどめを刺そうと山に隠れている伏兵がいることを
    遠節錺:いましたね・・・!
    GM
    “豹子頭”トマゾ=メディチ(∞) “双鞭”呼延灼(42) “双鎗将”董平(24) “霹靂火”秦明(7) “大刀”関勝(6)

       
    距離 一里

    遠節(39) 高月(16) 景山(13) 志木(0) 解珍(32)
    遠節錺:対象宣言まだなので
    高月海座:既に居る!
    両頭蛇”解珍:虎視眈々だぜー
    GM:そこら編を思い出して、宣言をお願いします!
    遠節錺:トマゾ=メディチ、呼延灼、董平、秦明、関勝、解珍を取ります
    遠節錺:判定前支援あります…?
    GM:了解。こいや!!
    高月海座:判定前支援はないっス ほぼ後出し人間
    高月海座:しかし五虎将の軍団値かなり怖いですね 念為妖精の手1回目はここで吐く 効果1回増えたし
    高月海座:景山君の砂塵霊が乗るかどうかかな
    遠節錺:んですね
    景山稔:おっと。載せといたほうがいいかな。じゃあ載せときましょう
    景山稔:<砂の加護>+<砂塵霊>で侵蝕+6
    景山稔:95なんで100ボーナスは乗らず、ダイス+4とダメージ+12
    遠節錺:ありがとうございます…!!
    遠節錺:19dx+10+12+290
    DoubleCross : (19DX10+312) → 10[3,3,3,3,4,5,5,5,5,5,6,7,8,9,9,9,10,10,10]+6[3,4,6]+312 → 328

    高月海座:妖精のせます!
    GM:おもしれえ女………!!
    高月海座:オート《妖精の手》3 ダイス目を1つ10に シナリオ3回(100%↑で1回増加) 侵蝕率4%
    GM:あ、や
    GM:イベイション300なので大丈夫だよ!
    高月海座:あ~
    高月海座:ではそのままいきます!
    GM:うすうす!
    GM:イベイション
    “大刀”関勝:300
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:300
    “霹靂火”秦明:300
    “双鞭”呼延灼:300
    “双鎗将”董平:300
    両頭蛇”解珍:300
    高月海座:では全員命中にフォールンサラマンダーと凍てつく刃いきます
    GM:全員命中
    高月海座:アイテム《フォールンサラマンダー》ダメージロールに+2D ラウンド1回/シナリオ3回
    高月海座:オート《凍てつく刃》6 100%↑ ダメージロールに+1D+18 3%
    遠節錺:ありがとうございます!!
    GM:ですが
    “大刀”関勝:《守護者の巨壁》
    “大刀”関勝:すいません、これはちょっと特殊処理として
    “大刀”関勝:こっちでは隠密になってるはずの解珍は除外する感じでお願いします。
    高月海座:あ、カバーリングか フォールンサラマンダーはケチった方がいいかな
    “大刀”関勝:なのでサイレンのダメージは関勝と解珍に通ります。
    志木倫堂:ケチろう あと2回だし
    GM:そこは時代に引っ込めていいよ!
    高月海座:キャンセルできるならケチりたい
    志木倫堂:温情!
    高月海座:ではケチります!
    遠節錺:ではダメージ行きます…!
    遠節錺:33d10+1d10+18+12+39+18
    DoubleCross : (33D10+1D10+18+12+39+18) → 170[1,10,8,3,6,9,7,3,1,8,2,8,8,1,5,9,1,10,1,3,7,5,8,5,9,1,3,2,7,7,5,5,2]+9[9]+18+12+39+18 → 266

    高月海座:ナイスダメージ
    景山稔:いいダメージ!
    遠節錺:装甲点無視!
    遠節錺:カバーリングは倍受けのはず!
    GM:や、守護者の巨壁は孤独の魔眼のシーンバージョンなので
    遠節錺:了解です!!
    GM:シーン攻撃を一人で受けるはずのやつなので、ダメージは1倍ですね。
    “大刀”関勝:266ダメ
    “大刀”関勝:生存
    "両頭蛇”解珍:266ダメ
    "両頭蛇”解珍:壊滅!!
    遠節錺:よしとりあえず伏兵は落ちた
    GM:では演出をどうぞ
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (121 → 127)
    GM:────
    遠節錺:合流する自軍を確認し、とん、と足を踏み出せば
    遠節錺:錺の姿はかき消える
    遠節錺:刹那すら割るほどの極短時間で乱戦の戦場を人から馬へと飛び移り
    遠節錺:(まずは……)
    “霹靂火”秦明:「来るぞ、関菩薩。」
    “霹靂火”秦明:あの少女が、董平の率いる軍勢を半壊させたという情報は得ている
    “大刀”関勝:「ああ」
    遠節錺:ごくごく短い光線を用意し、敵兵の一人ひとりにターゲットを定め
    遠節錺:戦場を廻る
    景山稔:「! 今のは───」馬上から光よりも速く、刹那の間を駆ける少女を確認。
    志木倫堂:「(……そうだ。錺の速度は個の速度。突出した個)」
    遠節錺:的確に気絶か武装解除に追い込める箇所を一つ一つ丁寧に打ち抜き、戦場をさらにかく乱していく
    志木倫堂:友軍が割れ、散った今こそ、統率された軍団に対してイニシアチブを取れる。
    志木倫堂:「向かうぞ! あそこから崩れる!」
    高月海座:「へへッ、『仙女様』は無事だったか──ありゃあ、セントエルモの火だ!」
    景山稔:反撃の狼煙が駆けるその空間へ、援護するように銃弾を撃ち込む。直射、跳弾、反射物を経ずに「曲がる」弾丸。
    高月海座:「状況、血と矢の嵐!悪天候の時は、とにかく霊験あらたかな火に向かって突っ走れ!!!行くぜ、野郎ども!!」
    景山稔:山岳地帯から来る奇襲部隊は、その狭いフィールドの中を縦横無尽に跳ね回る鉛の檻と、光よりも速い少女に翻弄されることになる。支援としては十分だろう。
    “大刀”関勝:照射するだけで兵を射殺す超常の光
    “大刀”関勝:並の将であれば動じるだろう。名将であっても兵の動揺を抑えることは難しいだろう。
    “大刀”関勝:だが、”武神”と謳われる将であれば
    “大刀”関勝:関勝は無数の正方形が前後左右に重なり続けるような陣を結んでいた。
    “大刀”関勝:"魚麗之陣"、春秋戦国時代の勇者、鄭の荘公が用いた陣形である。
    “大刀”関勝:無数の部隊が互いに支え合い、縦横の攻撃に対応し同時に全ての部隊から攻めかかることを可能とする古代陣形の極意。
    “大刀”関勝:されどその真価を発揮するには軍の全てを把握するが如く統率力を求められ、凡将が真似ればただ徒に軍を崩壊させるのみとなる。
    “大刀”関勝:"軍神"と謳われた三国志の名将、"美髯公"関羽の血を色濃く受け継ぎ、
    “大刀”関勝:夷狄との戦線でその武を磨き上げ遂には"武神"と敵味方に畏れられた"大刀"関勝であるが故に操れる陣である。
    “大刀”関勝:「光を当たったら死ぬというのなら」
    “大刀”関勝:「ただ速い矢と変わりはしねえ」
    “大刀”関勝:超常の業に、ただ人智が積み上げてきた戦の業にて対抗する。
    “大刀”関勝:或いは、味方の軍だけでなく敵軍の動きすら自軍の盾として使う。
    “大刀”関勝:これが“大刀”関勝
    “大刀”関勝:梁山泊が誇る五虎大将軍、その筆頭たる武将だ
    志木倫堂:「崩れ──て、ねえのか? なんだ奴の用兵は!」
    遠節錺:「(思ったより崩れてない……でも……!)」
    高月海座:「うッッそだろ!!!あれを喰らって、あの程度なのかよ!!」
    志木倫堂:軍団が一つの生物であるような乱れぬ統率は見てきた。だが、これは。
    志木倫堂:正しく『軍』だ。群体としての強さ。
    遠節錺:一度その場にひときわ大きく強い光を立て、目印にして
    遠節錺:自身の進行を4時の方向に変更
    遠節錺:「(水辺お姉さんが言っていた通りなら……!)」
    “大刀”関勝:しかし、"武神"と言えど戦場のすべてを操れるわけではない。
    “大刀”関勝:手の届かぬ場所は存在する
    遠節錺:山の中の、特に木が多いところに一人で突入
    "両頭蛇”解珍:「予定通りだ。関勝どのが仙女の攻撃を防ぎきった」
    “双尾蠍”解宝:「その動揺を付き、節度使軍にとどめをさす!」
    遠節錺:「(……声!あそこから!)」
    遠節錺:既に、会話が聞こえる距離に、彼女はいた
    "両頭蛇”解珍:「…!いつの間に!」
    遠節錺:森の中で、ストロボのような白い光の明滅が起こる
    "両頭蛇”解珍:虎すら狩りうる点鋼叉を振るう間もなく
    “双尾蠍”解宝:熊さえも殺した点鋼叉を突くこともできず
    "両頭蛇”解珍:山岳の伏兵部隊は散っていった
    遠節錺:明滅が起こる合間に、そのすべては打ち抜いた
    志木倫堂:「……おお、今」
    志木倫堂:「何だ……? 『やった』のか……!?」
    景山稔:「さっすが、我が軍の勝利の女神様ってところかな」タクティカルスコープ越しに、山の戦況を確認して。
    志木倫堂:『伏兵』だ。忘れていたわけではない、だが。こちらが影すら視認せぬうちに。
    遠節錺:(あ、あとはお願いします……!)
    高月海座:「ガハハハ!!いるって話だったな!!…オーケー!これで後顧の憂いはなくなったってわけだ」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ24
    GM:“英雄双鎗将”董平
    GM:マイナーで一里移動、君たちに接敵
    GM:メジャーで《俊足の刃》《停滞空間》
    高月海座:「あの『風流』なヤツか。一度目はこっちが見せたきりだが──さて、どう来る?」
    GM:対照は遠節さん
    GM:あたると行動値が0になる攻撃やで!
    高月海座:カバーリング・ガードの準備を整えます!
    遠節錺:ギャッ
    志木倫堂:これってダメージないやつ?
    GM:ただし当たってもダメージはないぜ!!
    GM:然り!
    高月海座:なッ、何ぃ~?
    遠節錺:なるほど…!
    高月海座:次のラウンドも続行する奴ですか?
    志木倫堂:っし!
    高月海座:倫堂君がちょうど良さそう 何らかのコンボがあるかもしれんが
    志木倫堂:続行するけどマイナーで解除できる
    GM:ありがと
    “英雄双鎗将”董平:35dx+300
    DoubleCross : (35DX10+300) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[10]+2[2]+300 → 322

    “英雄双鎗将”董平:風流だぜ
    志木倫堂:《炎陣》受けます
    志木倫堂:侵蝕84
    “英雄双鎗将”董平:本気モードになったので“双鎗将”から“英雄双鎗将”になった……あ……
    GM:倫堂くん行動値0の上にカバーリング持ってんじゃん!!!
    志木倫堂:そうだぜ
    GM:何メタってきとんねんワレ!!!
    遠節錺:助かった……
    GM:バ、バカ………!!
    志木倫堂:マジで想定してなかったリアクションだ
    志木倫堂:へっへっへ
    GM:というわけで倫堂くんの行動値が0になりました。
    GM:ダメージはありません。
    GM:演出
    GM:────
    “英雄双鎗将”董平:「伏兵もやられたか、やはりあの仙女は厄介だな」
    “英雄双鎗将”董平:「少しばかり、動きを封じておくか。」
    “英雄双鎗将”董平:「力押しだけでなく、こういう絡め手を使うのも風流なもんだろ?」
    “英雄双鎗将”董平:右手を上げ、軍をわずかに動かす
    “英雄双鎗将”董平:突撃の予兆
    “英雄双鎗将”董平:鋭い戦勘を持つものがそれを感じた瞬間に
    “轟天雷”凌振:「放て!!!」
    “轟天雷”凌振:地を割るような砲の音が鳴り響く
    “轟天雷”凌振:梁山泊軍の陣営の更に奥
    “轟天雷”凌振:本来ならば届き得ない一からの砲撃
    “轟天雷”凌振:「はは!距離だけではありません!今回の大砲の特別なのはその砲弾!」
    “轟天雷”凌振:「着弾すると弾が割れ煙が漏れ出し相手の視界を封じる代物となっております!」
    “英雄双鎗将”董平:「てめえらも船を陸に出したりしたんだ、これぐらいありだろう?」
    “英雄双鎗将”董平:突撃をやめ君たちを包囲するように軍を止める
    “英雄双鎗将”董平:仙女の軍が動けない内に、節度使を仕留める
    “老風流”王煥:「こいつは、洒落にならんな…!」
    志木倫堂:「チッ……」
    “老風流”王煥:「この煙の中じゃ旗も見えん、銅鑼の音も轟音に潰される」
    遠節錺:(皆さん…!)中央に駆けようにも、この視界は少しまずい…!
    志木倫堂:突如として空が赤く染まる。上空への熱放射が気流を生み出し、周辺から風が吹き込むとともに煙が上へ押し流される
    志木倫堂:「駆け抜けろ! すぐに流れを読まれる!」
    “老風流”王煥:「…おう!」
    “老風流”王煥:「こちらは仙女と合流する!ここは任せる!」
    “あだ名なき”韓存保:「さて、これはいい目くらましになったな」
    志木倫堂:「つっても」伝令に激を飛ばしながら、なんとか煙幕を凌ぐ。
    志木倫堂:否、やはり既に巻かれている。
    “あだ名なき”韓存保:「やつらはこれで仙女の動きを封じたと思っておる。」
    志木倫堂:「相手さんの対応も早いぜ。俺達も碌に動けん」
    “あだ名なき”韓存保:「しばらくは、誤解と解かずにおこうか。」
    志木倫堂:「ああ」
    GM:────
    GM:イニシアチブ16
    GM:高月海座
    高月海座:ではとりあえず全力火力で殴るか!今回は全力!
    高月海座:とは言えターゲットは接近している董平殿だけ
    高月海座:マイナー無し!メジャーで殴ります
    高月海座:メジャー《C:サラマンダー》4《炎神の怒り》4《煉獄魔神》4 C値-3 判定ダイス+5 攻撃力+12 8%
    GM:あ、ごめん!
    GM:今接敵してるのは、トマゾ、呼延灼、董平だよ!
    高月海座:あっそうだった
    高月海座:う~ん じゃあやっぱりなんだかAAが倒すべきに見えてしょうがないコエンシャク殿を一発ぶん殴ってみるぜ
    高月海座:ではダイス!!
    GM:こいや!
    高月海座:15dx7+5
    DoubleCross : (15DX7+5) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,6,7,10,10,10,10]+10[4,4,9,10,10]+10[1,5,9]+2[2]+5 → 37

    高月海座:+290!327点です
    “双鞭”呼延灼:イベイション:300
    “双鞭”呼延灼:命中です
    高月海座:ではダメージも一応
    高月海座:33d10+10+12
    DoubleCross : (33D10+10+12) → 190[2,4,8,6,7,6,3,9,9,8,3,3,2,10,9,7,6,10,6,2,4,9,4,9,8,4,5,1,10,1,3,2,10]+10+12 → 212

    GM:や、やるじゃない……!!
    GM:こちら装甲有効?
    高月海座:ダイス目、いい感じ!
    高月海座:全て有効です
    GM:連環馬なので、それなりの装甲値があります。
    GM:まだ立ってる!!
    GM:────
    高月海座:回想シーン。シーンプレイヤーは俺!水辺蒔絵登場推奨です。
    しなかったら全部独り言で済まします。

    高月海座:───
    高月海座:──決戦前夜!宴が終わった後。
    高月海座:水辺蒔絵が拠点として使っていた陣屋にて。
    高月海座
    高月海座:「水辺え!明日は早いが、作戦会議すっぞ!」
    高月海座
    高月海座:周辺地図を描き起こしたものをテーブルに広げ、木彫りのコマ(略奪してきた花石綱を利用して作ったものだ)を配置する。
    高月海座:作戦会議。専門家が何人もいて、陣立てについても兵力についても、節度使の連中の方が本職だ。
    高月海座:素人である自分達の出番はない。はずだ。それで、何故?
    高月海座:「確認しておきたい。実際問題、『節度使』と『五虎将軍』には、どれだけの開きがある?」
    高月海座:確かに『節度使』の軍は物語の修正力で強くなるだろう。だが、不安点が一つある。
    高月海座:『梁山泊』の面々は本来、この『招安編』を、『欠けずに乗り切る』だけの実力があるという事だ。
    高月海座:「向こうは『五虎将軍』と言ったろ。こと軍を率いる戦いで、108人の中の頂点。
    高月海座: 真向からぶつかったとして…まず、十軍満足で勝てるとは思えねえ。
    高月海座: その上で、『何処まで押し込まれるか』が問題だ。その判断基準に、お前の知識を使う。」
    水辺蒔絵:「………」
    水辺蒔絵:少し周囲を確認する。
    水辺蒔絵:「言いづらいことだが」
    高月海座:「……」
    水辺蒔絵:「原典の十節度使は、一言で言えば雑魚だ」
    水辺蒔絵:「大体の面子が梁山泊頭領との一騎打ちであっさりやられている。」
    高月海座:「……確かにこちらの軍も強くなっている。『だが』というわけだな。」
    高月海座:「…わかった。続ける。」
    高月海座:「俺は、あいつらの事は気に入っている。
    高月海座: 俺は官軍などクソ喰らえだし、盗むし、奪いもするが──気持ちよく帰るために、可能な限り兵士どもは生かしてやりてえ。
    高月海座: お前から見て、集団としての破壊力で、一番強烈なのはどいつだ?」
    水辺蒔絵:「五虎将軍はどれも強い。林冲は個人武勇に置いて最強を誇るし関勝も五虎将軍のトップとして位置する名将だ」
    水辺蒔絵:「董平も秦明もそれぞれ侮ることが出来ない力を持っているが」
    水辺蒔絵:「破壊力で言えば、呼延灼だろうな。」
    高月海座:「…ビンゴだ。……何故強力か?まず完全武装である事。
    高月海座: 鎖で繋がれているから、その鎖が後列への攻撃を防ぎ、落馬した人間、体勢を崩した馬の再起を刈り取る事に加え…一番大きいのは、『巻き込まれた時』の恐怖による、その威圧…制圧力だと判断する。
    高月海座: 弱点は……その重武装故の小回りの効かなさと重さ、隊列の中の何体かがやられた場合の効かなさ。機動力だ。純粋に『重い』からな。
    高月海座: ──と言うのが、梁山泊に負けるまでの呼延灼率いる連環馬隊。だが、既に敗北し取り込まれている以上、その弱点を残しているという事はないだろう。
    高月海座: まず間違いなく戦術はアップグレードされていて、呼延灼軍に同様の戦術…馬の脚に対する攻撃は通用しないだろう。
    高月海座: 防御力をそのままに、本来なら連環馬で失われる機動力を保っているまであるかもな。」
    高月海座:「…続ける」
    高月海座:「──だが、『馬の蹄より下』への攻撃に対してはどうだ?…恐らく連環馬は、今官軍が狙っている渡河地を防衛・平野に布陣した敵を粉砕するのにめちゃくちゃ有効な手のはずだ。
    高月海座: 満足に突撃が可能な平野で、…恐らく、『呼延灼』軍の『連環馬』に敵う騎馬隊はないだろう。
    水辺蒔絵:少し考える素振り
    高月海座: だが…本来、足元狙いので崩される戦術だ。制約は確かにあって──恐らく足元のしっかりしていない場所で使える戦術じゃあない。…ここまでは間違いないか?」
    水辺蒔絵:「間違いではない。」
    高月海座:「良かった。外れてたら、次の手だからな」
    水辺蒔絵:「現状、やつらは物語としての補正を防御力に使っている。」
    水辺蒔絵:「原典では連環馬は鉤鎌鎗によって足元を刈られ、破れた。」
    水辺蒔絵:「物語の補正を防御力として使うなら、逆に言えばそれは弱点も保証されているはずだ」
    高月海座:「ならば、『奴らが対処できない』、新しい足元への攻撃であるなら──恐らくは通じうる」
    水辺蒔絵:こくり、と頷く。
    高月海座:「梁山泊に対する作戦を練っている時──俺は地形について調べてきた。」
    高月海座:「北は沼地、南は密林、そして西は平野。
    高月海座: 俺達のいる現代では、既に梁山泊…梁山湖はない。度重なる黄河の氾濫で運ばれた土砂が、湖を埋め立てたからだ。
    高月海座: …そして、この時代にある梁山湖はそもそもが度重なる黄河の氾濫で、水が流れこんで出来た。つまり、この辺りは、本質的に『水』を多く含んでいる。
    高月海座: 本当に『そう』か?いや、本当に『そう』だ。この世界の全てはレネゲイドで再現されている。だが文章で土地の全てを現す事など出来ない。なら、実際に存在する『大地の歴史』を参考にするだろうし──
    高月海座: もしそうでないのなら、ここは元々太平洋のド真ん中。周囲は全部海なんだ。その性質を含んでいる。
    高月海座: 後は経路の問題だ。」
    水辺蒔絵:「ふむ」
    高月海座:…広げた地図、官軍の布陣した図の『内側』に、幾つも×字を書き込んでいく。その上に、軽く〇をつけてドクロマークに。
    水辺蒔絵:「それは?」
    高月海座:「『唐』と『金』だ。地形が変わった歴史を見れば、『何処に水が通りやすい』かわかる。、『印』を刻んでおく。」
    高月海座:にやり、と笑う。
    高月海座:「鎖で繋がれた馬の足場が急に沼地になったら──さしもの将軍様も、ちょっとは驚くよなあ?」
    水辺蒔絵:「驚くなんてものじゃない」
    水辺蒔絵:「彼が取ろうとした戦略は根底から覆されるだろう」
    水辺蒔絵:くつくつと笑いながらそう応える
    高月海座:「なら──覆してみるかッ!」
    高月海座:───
    高月海座:シーン終了。購入は不能です!そういう場合じゃない
    高月海座: ──節度使の内、4人が欠けた。
    高月海座:生死は明らかでない。が、恐らく助からない覚悟で足止めに向かった。
    高月海座:それ程までに圧倒的な初撃を受け、節度使軍は戦いの中で敗走しかけた軍を再編、ギリギリの所で持ちこたえた。
    高月海座:「…踏み止まってコレか。流石だよなあ、梁山泊最強の五将軍…!」
    高月海座:──だが。『哀しい』事だが──「……畜生が。梅サンよ。──反撃だ。魔法陣<ガルドゥル>の仕込みは済んでる。狙いは──『呼延灼』の『連環馬』だッ!!」
    高月海座:『L<ラーグ=水>』のルーン。
    “梅大郎”梅展:「……ほう!」
    高月海座:水を生みだし、流れを増幅する。ルーン詩に言う。『水は果てしなきもの。波にもまれし舟で旅し、海のうねりに怯え、海の馬がたずなに従わねば』。
    高月海座:──水の流れのうねりに怯えよ。それを重ねる事九つ。『魔術文字』は刻めば刻む程、それが意味を成せば成すほどに強力な力を発揮する。
    “梅大郎”梅展:「勝算が、あるのだね!」
    高月海座: 敵陣に仕込む事は出来ないが──自陣に仕込むのなら、敵に気取られる確率は大きく下がる。
    高月海座:「……ああ。」
    高月海座:『体系』の大きく違う術だ。知らぬものが見れば、精々が──合戦の最中に、石や木が武器で削れた程度にしか見えない。
    高月海座:「……仲間の仇だ。頼んだぞ!!」
    高月海座:各所に仕込まれた魔石がはじけ飛び、水飛沫を噴き上げた。制圧されたはずの自陣に一気に行き渡る水気が、連環馬の足元をぬかるみへと変える!
    “百勝将”韓滔:「将軍!!大変です!地面が…!!」
    “双鞭”呼延灼:「道術を使うとは聞いておったが、これほどとは…!!」
    “双鞭”呼延灼:連環馬は、兵に、馬に、鎧を背負わせその重量によって破壊力を上げる騎馬隊だ。
    “双鞭”呼延灼:平地では、その力は縦横無尽にして無敵を誇る。だが、沼地に入ってしまえば
    “天目将”彭 :「し、沈む!!俺たちの連環馬が!!」
    “双鞭”呼延灼:「く!!まずはここを抜けることを考えよ!友軍が助けとなってくれるはずだ!!」
    “双鞭”呼延灼:老将は依然として気丈に兵を叱咤する。
    高月海座:「──これで仕留めきれるとも思えねえ。だが……『時間稼ぎ』にゃあ十分なはずだ。一番兵士を刈り取るのが得意な連中を野放しにはしておけねえ」
    “双鞭”呼延灼:だが、その頬には戦の熱と裏腹に冷たい汗が流れていた
    GM:────
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:マイナーなし
    景山稔:メジャー<C:エンハイ>+<小さな塵>。対象は“大刀”関勝。タンク能力ある奴から削る!
    GM:上等だ!来いや!!
    景山稔:10DX6+7
    DoubleCross : (10DX6+7) → 10[1,1,2,5,5,6,6,8,9,10]+10[1,5,5,5,8]+1[1]+7 → 28

    景山稔:回らなかったな というかこれに280で308だとギリギリ抜けるかどうか?
    GM:では
    “霹靂火”秦明:《チェンジ》
    景山稔:あ!対象移し替え!
    “霹靂火”秦明:同エンに来た単体攻撃の大将を自身に変更します
    “霹靂火”秦明:《カウンター》
    “霹靂火”秦明:反撃します。
    景山稔:来いッ
    “霹靂火”秦明:30dx+300>=308
    DoubleCross : (30DX10+300>=308) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10]+8[8]+300 → 318 → 成功

    GM:ふふ、後出しで妖精の手を使ってもいいぜ!!
    高月海座:なッ、温情!?
    高月海座:では使いましょう
    高月海座:GMが使っていいといったら使う!
    高月海座:オート《妖精の手》3 ダイス目を1つ10に シナリオ3回(100%↑で1回増加) 侵蝕率4%
    景山稔:1DX6
    DoubleCross : (1DX6) → 10[6]+10[7]+3[3] → 23

    景山稔:えーっと、クリティカル出た分の追加が回って23。合計値はどうなるんだこれ
    GM:37+23+280になるはずだから。
    景山稔:合計340!
    GM:合計340ですね
    GM:君たちに後出しを許可したので
    GM:こちらも後出しします。
    “大刀”関勝:《妖精の手》
    高月海座:うおお
    “大刀”関勝:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 5[5]+320 → 325

    “大刀”関勝:く……!!
    GM:そちらの勝ちだ!演出をどうぞ!
    GM:────
    景山稔:まだダメージ出してないよ!
    GM:失礼!ダメージどうぞ!
    景山稔:出目ぶん35Dにサイドリールの効果で+1Dされて36D
    景山稔:固定ダメージは10点+8に軍団効果で28スタート
    景山稔:28+36D10
    DoubleCross : (28+36D10) → 28+181[2,6,5,6,2,4,7,2,9,8,5,5,10,6,6,5,9,10,2,4,5,8,4,7,1,10,4,3,6,3,4,3,2,3,3,2] → 209

    景山稔:3以下が多いな……!209点の装甲・ガード有効。まだ100くらい残りそうな感じする
    GM:ぐえー!
    GM:だがまだ活きてる!!
    GM:では改めて演出をどうぞ
    GM:────
    景山稔:「こっちの攻勢が生きてるうちに、ダメ押しと行かせて貰うか」<万能器具>で造り出した液体を、シリンダーに流し込む。
    景山稔:流し込まれた液体はシリンダー内で更に銃弾へ「造り替え」られ、装填完了。
    景山稔:「弓兵隊の皆さん!オレの合図に併せて例のやつ頼んますよ!“千手”の旦那の弔いだ、派手に行こうぜ!」
    景山稔:合流した部隊に激を飛ばすと、銃口を空へ。
    景山稔:ドウッ!ドウッ!ドウッ!
    景山稔:発砲音が空を裂き、放たれた弾丸が敵部隊の頭上へ。
    モブ兵士:「おお!親分の千手には届かねえけど!」
    モブ兵士:「親分の分まで、腕がちぎれるまで撃ってやらあ!!」
    “霹靂火”秦明:「いい、攻めだ」
    “霹靂火”秦明:「いい攻めには、それ以上の攻撃でもって返礼せねばな」
    “霹靂火”秦明:"霹靂火"秦明。
    “霹靂火”秦明:その渾名は稲妻を意味し、そしてその渾名の通り梁山泊五虎大将軍の中で最も苛烈な攻撃を得意とする将である。
    “霹靂火”秦明:彼は決して防御に回らない。如何なる時も、窮地の時にこそ、前に出ることでその活路を開いてきた
    “霹靂火”秦明:「青洲兵!攻めかかれ!!」
    “霹靂火”秦明:青州統制だった頃より秦明に従う部下が矢の雨を切り裂くに軍を進めた
    景山稔:「来るか!───不死身の将に無敵の兵団。まったく持って厄介だが」
    景山稔:「死なない奴の足を止める方法はいくらでもあるんだぜ」
    景山稔:ばら撒いた銃弾が敵部隊の頭上に到達を確認すると同時、能力を解除。
    景山稔:銃弾の形に固定されていた物体が、再び元の液体に戻る。
    “霹靂火”秦明:「む……!これは……?」
    景山稔:独特の臭気を放つ薄茶色の雨。先ほどまで銃弾として火薬により熱され、加速していたその液体は、痛みを覚えるほどの熱と、僅かな蒸気を発している。
    “霹靂火”秦明:「いかん……!!」
    景山稔:「『ガソリン』の雨だ。逃れることはできねえぜ」
    景山稔:合図と同時に、弓部隊に火矢を投射させる。即席のナパーム爆撃だ!
    モブ兵士:「ぎゃ、ぎゃああああああああああ!!!」
    “霹靂火”秦明:「く、この火の周りの速さ。」
    “霹靂火”秦明:「猛火油か……!?いや、この威力はそれ以上!!」
    “薬師”徐京:「敵陣が乱れた!今だ!」
    “薬師”徐京:徐京が炎に巻かれた兵らに突撃を仕掛けた時
    “大刀”関勝:「させねえよ」
    “大刀”関勝:関勝の軍が丘を取っていた。
    “薬師”徐京:今、秦明軍に仕掛ければ丘から逆落としで逆に自軍が殲滅されかねない。
    景山稔:「チッ……炎で撒けば少しは怯むと思ったが、甘かったか!次が来るぜ、構えろ!」
    “薬師”徐京:良将であるがゆえに、徐京はそのことをはっきりと悟った
    “薬師”徐京:「すまない。次こそは機会を活かしてみせる」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ7
    “霹靂火”秦明:割込
    “霹靂火”秦明:《分割思考》
    “霹靂火”秦明:行動値が0となり、代わりにもっかい行動してきます。
    GM:────
    GM:イチニシアチブ6
    GM:“大刀”関勝
    GM:待機です。
    高月海座:なあ!?
    GM:────
    GM:イチニシアチブ0
    志木倫堂:嫌過ぎる~~~~~
    GM:秦明と志木くん。
    GM:PC優先なので志木くんです。
    高月海座:包囲されてるぞ倫堂
    志木倫堂:いきます。マイナー移動不可。
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》 大将は"双鞭"呼延灼
    GM:きなさい
    志木倫堂:11dx7+309 全力アタックだ
    DoubleCross : (11DX7+309) → 10[1,1,1,2,4,6,8,8,8,10,10]+10[3,6,8,8,9]+10[2,9,9]+5[4,5]+309 → 344

    志木倫堂:よっし
    GM:ぐお…!貴様……!!
    “双鞭”呼延灼:イベイション:300
    “双鞭”呼延灼:喰らいます。が
    志木倫堂:あっすいません! 100行ってないからプラカノはなし!
    志木倫堂:侵蝕89
    GM:了解です!
    “大刀”関勝:《異形の群れ》《命のカーテン》
    志木倫堂:だよな……!
    “大刀”関勝:一里(10m)先にいる呼延灼を庇います
    GM:ダメージをどうぞ
    志木倫堂:35d10+35+3 装甲無視
    DoubleCross : (35D10+35+3) → 186[2,7,7,3,6,7,10,1,2,1,3,6,9,8,5,2,1,7,1,6,9,3,7,6,5,10,10,2,8,2,2,6,4,10,8]+35+3 → 224

    GM:ひゃば……!!
    GM:えっと 266と224ダメ受けて……
    GM:ギリ残り……!!!
    志木倫堂:何ィ……!
    高月海座:いや強すぎる
    高月海座:すげーよ関勝!!
    志木倫堂:ではこのまま兵科の能力で再行動
    “あだ名なき”韓存保:《兵科:歴戦の兵士》
    GM:もっかい行動どうぞ
    志木倫堂:っし! 行くぜ!
    GM:きたまえ
    志木倫堂:これ日和った攻撃するとカウンターで受けられるか装甲で受けられるかを選ばされるな
    GM:いいんだぜ。
    志木倫堂:いやでも……もしかしていいのかそれで 行動順的に
    GM:味方を裏切っても。
    高月海座:なッ
    高月海座:お前恋人が敵にいるからって…!
    志木倫堂:しねーよ!
    遠節錺:志木お兄さん…?
    高月海座:まあ元々両方選択肢だろうからとにかくツッパろうぜー!!
    志木倫堂:いや、装甲無視抜くとカーテンから無視されるから装甲無視抜いたまま大刀狙うと今度はエンゲージ的にカウンターの対象になるみたいなやつ
    高月海座:なるほど
    志木倫堂:このラウンドではどうせ装甲無視届かないし1回カバーが残るのもあんまり関係ない気がするんだが……いやでも
    志木倫堂:サイレンあるからな
    志木倫堂:全力でいきます
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》 大将は"双鞭"呼延灼
    高月海座:まあ、装甲無視は乗せれるなら乗せた方がいいと思うという意味でもある ツッパしようぜ
    高月海座:プラズマカノンはない(2回目)
    志木倫堂:コピペしちゃった
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》で攻撃します 判定
    GM:こい!!
    志木倫堂:11dx7+309
    DoubleCross : (11DX7+309) → 10[2,3,4,4,5,5,5,6,8,9,9]+10[3,6,10]+10[8]+10[9]+10[10]+10[10]+6[6]+309 → 375

    志木倫堂:おっ いいねぇ!
    景山稔:いい出目!
    GM:何本気出しとんねん。
    “双鞭”呼延灼:イベイション:300
    GM:むむ……!む……!
    GM:断腸の思いで、カバーはしない!!
    GM:全部1出ろ!!!
    志木倫堂:そう来たか では……!
    志木倫堂:38d10+38 装甲無視 侵蝕は7増えて96
    DoubleCross : (38D10+38) → 196[2,1,3,1,8,8,1,3,7,2,4,8,2,8,10,5,7,9,7,10,10,5,2,3,4,7,5,2,3,3,9,4,2,3,10,4,7,7]+38 → 234

    GM:はぎゃ……!!
    GM:212(装甲有効)と234(装甲無視)で……
    GM:ふむふむ……
    GM:うなれ!正義の!!
    “大刀”関勝:《デモンズウェブ》
    志木倫堂:ゲーーッ!
    高月海座:いやこいつ戦場が上手すぎる
    GM:234-7d10
    DoubleCross : (234-7D10) → 234-38[5,4,8,2,8,4,7] → 196

    GM:あ……
    GM:魔術師…還らず……
    志木倫堂:おっ……
    “双鞭”呼延灼:軍団壊滅です。
    志木倫堂:やったー!
    高月海座:や、やったー!!
    遠節錺:やったー!
    GM:演出をどうぞ
    GM:────
    志木倫堂:「敵もさる者……だが。効いてるな」
    “あだ名なき”韓存保:「うむ、敵の手も見えてきた。」
    志木倫堂:いかに将が優れていようと……いや、優れているからこそ。
    志木倫堂:この戦場には警戒を強要するモノが多すぎる。それは光であり水であり、弾丸であり沼面を舐め広がる火だ
    志木倫堂:敵はこちらの戦力をどう見ているだろうか。……景山のことを、俺のことを。常軌を逸した速度で燃え広がる火は
    志木倫堂:油の影響だけではない、道術に依るものだと思われている……はずだ。今この瞬間。あれを対処しながら俺に警戒することは。
    志木倫堂:「できない」
    志木倫堂:ゴッッッッ
    志木倫堂:泥がどろどろに赤熱し絶えず尖端を爆発させながら鎌首を擡げ火竜のごとく亢進する。
    “英雄双鎗将”董平:「……!!爺さんがやべえ!!」
    志木倫堂:ガソリンと水分を取り込んだ溶岩の槍だ。その重装の金属熱伝導で──
    “双鞭”呼延灼:「むう……!!」
    志木倫堂:「焼け飛びな! 五虎将!」
    高月海座:「………爺さん!アンタ将軍として強すぎた!老兵は……ここまでにしてくれよな!」
    志木倫堂:「おおおおおお!!」
    “大刀”関勝:「こいつは、切り札だったんだが」
    “大刀”関勝:大地が揺れる。
    GM
    “大刀”関勝:"連環馬"
    “大刀”関勝:ただし、騎手は乗っていない。
    志木倫堂:「……は!?」
    “大刀”関勝:呼延灼の連環馬は有名だ。だから、誰もが警戒する
    “大刀”関勝:だが、有名すぎるゆえに。他のやつが使ってくるとは、『思わない』。『思えない』
    高月海座:「…あ!?」──「──ッいッつ、ふざけるなよ!!完全にここまで見えてるってのか!?」
    “大刀”関勝:あらぬ方向から飛び込んでくる鋼鉄の軍団が
    “大刀”関勝:"連環馬"によって踏みしめられた沼地を駆け抜け、
    “大刀”関勝:溶岩の槍を、弾き飛ばす
    志木倫堂:「なあっ……そんっ……」当たり前だ。
    “双鞭”呼延灼:「……!!!は!この儂が連環馬に助けられるとはのう!!」
    高月海座:「”大刀”関勝!!『異能』の一つも使わず、用兵だけでここまで俺達を手玉にとんのか!」
    志木倫堂:俺は用兵家でも歴史研究者でもない。付け焼き刃の浅智慧で戦場の理を上回れるものか。
    志木倫堂:……だが。「おっさん、ここから」
    志木倫堂:全力を躱され傾ぎかけた体で馬にしがみつく。
    “あだ名なき”韓存保:「…勝てるのか、か?」
    志木倫堂:「どうにかなるか。だ。勝つ、勝つ、勝ってやる……!」
    “あだ名なき”韓存保:「うむ…!」
    “あだ名なき”韓存保:「ならば、儂が関勝の軍を抑える」
    “あだ名なき”韓存保:「お主はもう一度全力で力を使ってくれ」
    志木倫堂:「は」本気かよ、と小さく笑う。彼が引き請けた仕事に対してか。自分が押し付けられた仕事に対してかは、よくわからない。
    志木倫堂:「期待してるぜ。なんせ気の遠くなるくらいの先輩だ」
    志木倫堂:「こっちの段取りは、あんたに任せる」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ」
    “あだ名なき”韓存保:「任された!」
    高月海座:「おい!!!!倫堂!!……『節度使』は───」「ッ、いや…!」
    志木倫堂:「おう」
    志木倫堂:「……何だ海座」
    高月海座:「……『任せる』んだな」
    志木倫堂:蹄が響く、矢が飛び交う。目を閉じる。額に人指し指を当てる。
    志木倫堂:「────────そうだとも」
    志木倫堂:それしかない。俺でもやつらでも勝てない相手だというのなら。そうだ、そういう契約だ。
    志木倫堂:「オーヴァードはな、助け合いだ」
    高月海座:「なら、何にもいえねえな。……頼んだぞ!」
    “あだ名なき”韓存保:“西北風”のように目紛るしい機動ではない
    “あだ名なき”韓存保:“千手”のように隙間なく矢を降らせるでもない。
    “あだ名なき”韓存保:ただ、堅実に。
    “あだ名なき”韓存保:僅かな陣の変化、兵の動き、銅鑼の音で牽制をし
    “あだ名なき”韓存保:時に激しいぶつかり合いをもって関勝の軍を抑えている
    “あだ名なき”韓存保:(妙だ…!)
    “あだ名なき”韓存保:(牽制をすれば、対応をする。ぶつかれば応戦をする。)
    “あだ名なき”韓存保:(だが、儂を抜き、友軍を助けようとする気概が感じられん)
    “あだ名なき”韓存保:(もはや、諦めているのか?いや、そのような風でもない)
    “あだ名なき”韓存保:(まるで、儂を引きつけるのが目的のような……)
    “あだ名なき”韓存保:「……そういうことか!!」
    “大刀”関勝:既に仕掛けは終わっていた。
    “大刀”関勝:先程の無人の連環馬、あれは一度目の攻撃に対しては槍を弾く矛となり
    “大刀”関勝:二度目の攻撃に対しては炎をその身で受ける盾となる
    “大刀”関勝:(俺が畏れていたのは、韓存保があの炎使いのガキと連携して呼延灼にとどめを刺すこと)
    “大刀”関勝:(一度目の攻撃を見る限り、あの盾だけで呼延灼は生き残れる)
    “あだ名なき”韓存保:「おのれ…!!」
    志木倫堂:最初の激突で、こちらの軍略の質は見切られている。
    “あだ名なき”韓存保:だが、今反転をするわけには行かない。それをすればただ追撃の機を与えるだけだ
    “あだ名なき”韓存保:ならば
    “あだ名なき”韓存保:(信じるしか無い、あの若者を…!)
    志木倫堂:だからこそ、敵の一軍を引きつけるというのは紙一重だ。進退と力点を僅かに誤れば一気呵成に攻め滅ぼされる。
    志木倫堂:あの凄まじい軍略と統制が、戦場の天秤を見て『韓存保の相手をする』ことを選択したのなら。
    志木倫堂:それを間違っていたことにするのが俺の役目だ。
    志木倫堂:「信じるしかねえよな、あの将軍サマをよ……!」
    志木倫堂:これまでに見せた技の中で一つだけ原理が読まれていないだろうものがある。
    志木倫堂:自身の肉体から発生するパイロキネシス。地を疾走する熱。それによって齎された熱蒸気爆発。
    志木倫堂:噛み合わせた両掌を起点に、ふたつの炎渦が互いを遡るように混じり合い膨張する。志木倫堂を飲み込み、さらに広がり、夜を赤々と染める。
    “大刀”関勝:「………!」
    志木倫堂:熱い風が吹いた。矢や油が発火し、その火がたなびいて再び呼延灼軍を襲うかに見えた。
    “大刀”関勝:この戦いの中で初めて、"武神"の顔に驚愕の色が映る
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「……爺さん!!」
    志木倫堂:弓を引くような動作。それは準備ではない。極限まで熱せれた灼熱は海や空と同じ色を纏う。
    志木倫堂:炎を身体性の延長に置く。両の掌をポインタに熱を絞る。それは瞬時に一本の線となり、呼延灼を貫いている。
    “百勝将”韓滔:「将軍!!」
    “天目将”彭 :「これは……いかん……!!」
    志木倫堂:“船火児”張横の船を爆破した技……それは彼らには、原因不明の遠隔発火として映っていたはずだ。全く違う攻撃に対して備えた軍に対して、だからそれが成立する。
    志木倫堂:「インドラフラクタ、弾けろ」
    志木倫堂:円形の、炭化した小貫通創。
    志木倫堂:ぼう、とそこから飛び出した火が、連環馬隊のさなかで閃光を放つ。
    “双鞭”呼延灼:「……!!」
    モブ兵士:「──────ッッ!!」
    “双鞭”呼延灼:「お、の、れぇ……!!」
    “双鞭”呼延灼:閃光の輝きが目を貫くと同時に
    “双鞭”呼延灼:手塩にかけ育てた軍が壊滅したことを理解する
    志木倫堂:「っ…………ふぅ、なんとか……ルートが通るまでに集中を練り上げられた」
    志木倫堂:額を拭う。
    “大刀”関勝:「……俺の予測を」
    志木倫堂:半ば馬の首にしがみつくようにしながら、韓存保のもとへ加勢に向かった。
    “大刀”関勝:「いや、寸刻前までの自分を超えやがった」
    “大刀”関勝:「なるほど。オレたちの敵はそういうやつらってことか。」
    “あだ名なき”韓存保:関勝の軍が一旦退いたことを確認して自らも軍を下がらせる
    “あだ名なき”韓存保:「やったな、倫堂」
    高月海座:「…やりやがった!!!!まずは一軍ッッ!!」
    志木倫堂:「お互いにな」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ0
    GM:“霹靂火”秦明
    GM:マイナーなし
    GM:メジャーで《一閃》
    GM:対象は~~~~
    GM:狙いたいレベル
    GM:遠節錺:全体攻撃が厄介すぎる。
    GM:3
    GM:志木倫堂:呼延灼をぶっ殺しやがって!
    GM:3
    GM:景山稔:弓が厄介だ
    GM:1
    志木倫堂:ヘイトシステムだ 俺のヘイトが3になってるの有り難いな
    GM:高月海座:硬い
    GM:1
    GM:choice[遠節錺1,遠節錺2,遠節錺3,志木倫堂1,志木倫堂2,志木倫堂3,景山稔,高月海座]
    DoubleCross : (CHOICE[遠節錺1,遠節錺2,遠節錺3,志木倫堂1,志木倫堂2,志木倫堂3,景山稔,高月海座]) → 遠節錺1

    高月海座:来たな~仙女様
    GM:遠節ちゃんを狙います
    遠節錺:来たあ
    “霹靂火”秦明:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,6,7,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,10,10]+7[2,7]+300 → 317

    GM:リア不だもんね
    遠節錺:リア不!
    高月海座:おっとカバーリングだぜ
    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    遠節錺:ありがとうございます!!
    GM:むむーーー!!
    GM:ダメージ
    “霹靂火”秦明:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 205[10,7,9,6,9,8,8,3,4,5,10,3,5,6,9,8,2,9,8,7,6,9,6,9,3,4,1,6,2,5,8,10] → 205

    GM:205ダメ!!
    高月海座:ガードで半減して102にして装甲13+8+ガード値12の33引いて69ダメージ!!
    高月海座:残り331点ス!
    GM:硬すぎる
    GM:演出
    GM:────
    GM:"連環馬"を擁し、節度使軍を半壊させた呼延灼軍を壊滅させた歓喜
    GM:この戦場で、初めて“大刀”関勝の軍略の上を行った高揚感
    GM:それらによって生じる、僅かな気の緩み
    GM:その隙とも言えない隙を
    “霹靂火”秦明:“霹靂火”秦明は、見逃さない
    “老風流”王煥:「……!バカな…!」
    “老風流”王煥:「いつの間に軍を進めてやがった!」
    景山稔:「!……あの男、錺の部隊に食らいつく気か!」
    “霹靂火”秦明:志木倫堂の炎熱攻撃により生じた巨大な閃光
    “霹靂火”秦明:それは、戦場にいるすべての者の目を眩ませた
    “霹靂火”秦明:梁山泊軍も、節度使軍も
    “霹靂火”秦明:否
    高月海座:「『連環馬』は落ちた。…倫堂の奴はよくやってくれた!」
    高月海座:平地最強の蹂躙部隊、『呼延灼の連環馬』!
    高月海座:凡そ二軍の集中攻撃を受け、最後は”バルカノーツ”が薄い勝機を引き寄せた。五虎将軍の撃破。
    高月海座:それは全軍が浮足立つにちょうど良い切欠だ。───だが!
    “霹靂火”秦明:秦明率いる青州軍を除いて、だ
    高月海座:「…ようやく出せる!…『連環馬』はダメだ。騎馬軍として強すぎた。だが……『今なら』」
    高月海座:に、と海賊が悪徳の笑みを浮かべた。
    高月海座:「俺の伏兵をなぁ!!」
    “梅大郎”梅展:「そういうことは私にも伝えておいてくれないか!?」
    志木倫堂:「!……そうだ、『居る』」
    高月海座:──『悪党』だから、盗むべき機がわかる。「だよな。…勝ったと思う瞬間を狙うよなあ!」
    志木倫堂:俺達の中に唯一。軍略を用いるオーヴァード。
    “霹靂火”秦明:「かかれ!」
    遠節錺:「……!!」戦場も時間が経過してきた、錺のスピードは最大の初速からどんどん遠ざかっていく
    “霹靂火”秦明:その号令と共に1万の青州軍が稲妻の如く遠節の軍に攻めかかる
    “霹靂火”秦明:捷さ。
    遠節錺:が、足はまだ止めない、なぜなら
    “霹靂火”秦明:剣速が速いわけでもない、足が速いわけでもない。
    高月海座:『五丈河』より突如として出現する、騎馬兵団!全身に鋼鉄の鎧を纏った──骨の馬に乗る、骨の賊徒ども!!彼ら一人一人は単なる亡霊だ。梁山泊が誇る兵士たちと比べれば、ただそこにいるだけの有象無象に過ぎないが──
    “霹靂火”秦明:迷いがないゆえに決断が速く、故に誰よりも効率よく敵陣を破壊する青州の軍が
    “霹靂火”秦明:骨の賊徒に、阻まれる!
    高月海座:「お宝は使ってこそ意味があるもんなあ!」──彼らは、この土地で購入された、最高の鎧を身に着けている。それを惜しげもなく使い潰す──遠節の軍の前に立ちはだかる壁として。
    “霹靂火”秦明:「なるほど。報告のとおりだ。」
    高月海座:「…いやあ…」(資金の出所がよ…)
    “霹靂火”秦明:「あちらには、節度使以外の『将』がいる。」
    “霹靂火”秦明:目標を、仙女を殺すことから骨の軍を抑えることに切り替える
    遠節錺:「ありがとうございます!」律儀に骨の賊にも一礼して、軍に合流
    志木倫堂:「機を見るに敏、賊徒にして頭領」
    志木倫堂:「本物の海賊だぜ、あいつ」
    志木倫堂:どうにも、始めはピンときていなかった。今はずっと、そう思う。
    GM:────
    GM:イチニシアチブ-6
    GM:“大刀”関勝
    GM:マイナーで一里移動
    GM:接敵
    “大刀”関勝:メジャーで
    “大刀”関勝:《ナーブジャック》
    高月海座:まじ!?
    高月海座:そういうタイプの能力者なの!?
    遠節錺:えええ!?
    高月海座:いや『そういう用兵使い』なんだろうけど
    高月海座:戦場を自由に動かしすぎだろこいつ
    GM:対象は……
    GM:遠節ちゃん!!
    志木倫堂:だよな……!
    遠節錺:ぎえええええ
    高月海座:ん~リア不!
    景山稔:なにィ!
    志木倫堂:攻撃じゃないからカバーできない……!
    “大刀”関勝:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10,10,10]+7[2,2,4,7]+300 → 317

    GM:ふふ、リア不だね。
    遠節錺:リア不です!
    GM:じゃあ、自分含めてPC全員にサイレンブッパしてもらおっかな!
    高月海座:大刀~!!!!!!
    GM:サイレンは回数制限無いもんね!
    遠節錺:ふむ
    遠節錺:ではメジャーでサイレンの魔女だけ
    GM:あ、いや
    GM:光の手もお願いします。
    GM:えへへ
    遠節錺:くっ……
    遠節錺:9dx+300
    DoubleCross : (9DX10+300) → 10[1,2,2,2,3,6,6,10,10]+9[6,9]+300 → 319

    遠節錺:回すな!!
    “大刀”関勝:《妖精の手》
    志木倫堂:すいません巻き戻してNPCカード使用!(GMが良いって言ったんだよ!)(ありがと!)
    志木倫堂:ナーブジャックに対して正子さんの時の棺をお願いします。
    GM:了解しました
    正子総司:《時の棺》
    遠節錺:ありがとうございます…!
    GM:では遠節さんの侵蝕上昇とか含めてなかったことにしていいよ!
    GM:────
    高月海座:正に時の棺って感じだ
    GM:演出
    GM:高月の召喚した骨の兵により戦場は掻き乱された
    GM:梁山泊軍は混乱し、あれほど整然とした軍に僅かな緩みが出ている。
    GM:そして、遠節錺
    遠節錺:はい
    GM:君にとってその緩みは勝利への道にも見えた。
    GM:僅かだが、射線が頭領たちに通っている。訓練を積んだ君の目はそれを見逃さない
    GM:そしてその視界には
    “一枝花”野津圭一:「……」
    GM:君が探していた少年が映った。
    遠節錺:「お兄さん………?」
    遠節錺:視線が向かう
    GM:今、君がその力を振るえば、彼を助け出すことも出来るかもしれない。
    GM:少なくとも、彼がこれ以上傷つく前に戦場を離脱させることは可能だ。
    GM:慣れない世界での暮らし、君の暮らす世界ではありえない大規模な合戦。
    GM:その非日常感が、君の思考を疲れさせ、これが罠ではないかと疑う力を奪う
    遠節錺:ふらふらと、足が恩ある人のもとに行こうとする
    遠節錺:会ってはならない、やるべきことがあるとわかっているのに
    遠節錺:そんな決意なんて無駄だったのかもしれないと思えるほど、この足は動いてしまう
    景山稔:「“蓮の台”……?まずい!」突如として動きを止め、呆然とした足取りとなった錺の異変に気付く。
    遠節錺:「お兄さん………」
    遠節錺:もっと近くに行きたい、また声が聴きたい
    遠節錺:……一回くらい、嘘でもいいから特別だったと言ってほしい
    高月海座:「──なッ………どうした!?」
    志木倫堂:「あれは……」
    GM:不意に野津の後ろに兵士が迫り
    節度使軍の鎧を着た梁山泊兵士:「今だ!死ねー!!」
    景山稔:「何のためにここまで来たのか忘れたのか!今はまだ『その時』じゃねえ!戻れッ!」
    節度使軍の鎧を着た梁山泊兵士:野津圭一の背中に剣を振り下ろす!
    遠節錺:「おにいさっ……」遅くなっていた足がだんだんと速くなる
    遠節錺:ここで止まっていたら お兄さんは死んだまま戻ってきてしまう
    遠節錺:そんなはずはないのに、そんな気がして
    高月海座:(対応でわかる。あれは『仲間』だ。それを見つけたから遠節錺は動揺し、景山稔は声を荒げているのだ。当然だ。『まだ不死』のはずだ。景山稔が100正しい)
    志木倫堂:理性よりも思考よりも警告よりも剣が速く、遠節錺はそれよりなお速い
    遠節錺:足が、走り出す
    高月海座:(人質など通用しない)「"大刀"…!」(わけがないという事を見抜いているのか?数撃つ手の内1つか!?いや、そんな事は問題ではない)「間に合わんッ!!」五虎将軍だ。一つの虎を命懸けで落としたとして…それまでにこちらは四将もが落ちている。足し引きの問題だ。ミスれば足りないのだ
    志木倫堂:「かざっ」絶妙だ。絶妙の出現、タイミング、同士討ちとこちらの対集団戦力である錺のオーヴァーロードを狙った。
    景山稔:(便衣兵を使って敵を誤認させるつもりだ。今の錺なら動揺する。ほんの少しでいい、ほんの少し戦局を見誤ったり取り乱したりすれば、連中の勝ちだ)
    景山稔:(どこまでもしたたかな奴だ。……どうする!?)
    “飛天虎”張開:「はーーーーーーー!!!」
    “飛天虎”張開:“飛天虎”張開の軍が梁山泊軍の横腹を突いた
    “飛天虎”張開:すると、それに対応するように緩んでいたはずの陣形がみるみると整っていく
    “飛天虎”張開:「正子どの!これでよいか!!」
    正子総司:「ああ、最高のタイミングだったよ。張開どの」
    高月海座:「──正子総司!!」
    GM:野津の姿はもう見えない。
    遠節錺:お兄さんの姿が見えなくなる、遠ざかっていく
    GM:だが、彼が掲げていた『旗』は見える。
    GM:倒れることなく、張開の軍と戦っている。
    遠節錺:無理に追いかけようと思えば追いかけられた、でも、それはできなかった
    GM:罠だったのだ。
    GM:君を誘い、動揺させ、力を暴発させるための
    高月海座:「…明察だ、大将!!!」
    遠節錺:罠だったとか、そういうことじゃなくて
    “大刀”関勝:「はあ」
    “大刀”関勝:「戦場ってのは、思い通りにいかないもんだな」
    遠節錺:ただ、あんなに決意を固めていたのにいざ目の前にすると足が動いてしまう自分が、浅ましかったから
    “大刀”関勝:だから、面白い。とでも言うように凶暴な笑みを浮かべる
    遠節錺:「ふ……う……うっ……
    正子総司:「それでいい。」
    遠節錺:「……ごめんなさい、まだやります」
    正子総司:「遠節さん、君はそれでいいんだ。」
    遠節錺:俯いて、涙を流しながらも、どうにかそれだけを返す
    正子総司:「僕たちは、君たちのそういう思いこそが彼らを救うと信じて、ここに呼んだ」
    正子総司:「君が辛い思いをするのは申し訳ないと思う。」
    正子総司:「だが、もう少しだけ、彼を信じて、彼のために戦ってあげてくれ」
    遠節錺:「……はい」
    “飛天虎”張開:「まだ終わりじゃない!!来るぞ!!」
    GM:────
    GM:クリンナップ
    GM:なんもないよね。なし!!
    GM:────
    GM:1R目、終了
    GM
    GM:────
    GM:イベント
    GM:『金陵水軍着到』
    GM:節度使軍と梁山泊軍のぶつかり合いの最中、五丈河を駆ける船団があった。
    GM:五丈河は流れが急流であり、操船の難しい河である。
    GM:されど、その水軍を率いる将は自身の庭の如く船団を操っていた
    "河伯"劉夢竜:「間に合ったか!」
    “大刀”関勝:「あの旗は、劉夢劉、金陵水軍か」
    “大刀”関勝:「江南の方臘の抑えの任もあるだろうに、ヤツまで借り出してくるとは」
    “霹靂火”秦明:「それだけ、焦っておるということよ。」
    “霹靂火”秦明:「だが、いくら船があってもそれに乗る兵が居なければ無意味」
    “霹靂火”秦明:「眼前の敵を打ち払い、奴の努力を徒労にしてくれよう」
    “あだ名なき”韓存保:「よし、水軍が来たぞ!」
    “あだ名なき”韓存保:「このまま奴らを打ち払い、そのまま渡河地点を占拠し」
    “あだ名なき”韓存保:「金陵水軍とともに梁山泊に渡る!」
    高月海座:「最早水滸伝総力戦だな!今回ぐらいは水辺の奴に見せてやればよかったか」
    遠節錺:「りょ、了解です!」
    GM:NPCカード:劉夢劉
    "河伯"劉夢竜:力の法則LV4 R1回
    GM:が、解禁されました。
    志木倫堂:つえー!
    遠節錺:つよー!
    景山稔:つよ……
    GM:────
    GM:2R目
    GM:セットアップ!!
    遠節錺:無し!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:イニシアチブブースト 赤SSランク使用
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:行動値が∞になります。
    高月海座:なし!
    景山稔:なし
    志木倫堂:うーん
    志木倫堂:いや、ケチっても意味ないな《永遠の炎》《苛烈なる火》HP-5 行動値0 攻撃力+42 侵蝕103です
    GM:────
    GM:イニシアチブ∞
    GM:“豹子頭”トマゾ=メディチの行動ですが
    GM:その前に
    “英雄双鎗将”董平:《時間凍結》
    “英雄双鎗将”董平:イチニシアチブ∞よりも速い男と呼んでくれ
    GM:“英雄双鎗将”董平の行動です。
    高月海座:「『双鞭』の軍は落とした…!残る五虎将軍は『大刀』『豹子頭』『霹靂火』『双鎗将』!特に林冲の武勇は……個人においては」
    高月海座:「なにィっ!」
    “英雄双鎗将”董平:マイナーなし
    “英雄双鎗将”董平:メジャーで
    “英雄双鎗将”董平:《死神の瞳》《悪魔の影》
    景山稔:ダメージブースト型か……!
    “英雄双鎗将”董平:喰らった人は次に受ける攻撃のダメージダイス+8D10、リアクション不可
    “英雄双鎗将”董平:対象は
    “英雄双鎗将”董平:高月さん
    高月海座:ガード屋!
    “英雄双鎗将”董平:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9,10,10,10]+5[2,5,5]+300 → 315

    高月海座:へへ、いけそうじゃあねえか?
    高月海座:いや俺の事だから間違いなくいける とりあえず回避いきますね
    GM:どうぞ!
    高月海座:リアクション炎神の怒り!
    GM:来い
    高月海座:11dx+280
    DoubleCross : (11DX10+280) → 10[1,1,1,1,1,2,2,6,7,8,10]+5[5]+280 → 295

    志木倫堂:《炎陣》
    志木倫堂:カバーリングします。
    高月海座:駄目だった 素直に志木くんの炎陣頼もう
    GM:カバーリング持ちが二人いることを活かしてきやがるなクソッタレ……!!
    GM:では志木くんに命中
    GM:志木くんは次に受ける攻撃はリア不、ダメージが+8d10になります。
    GM:演出は省略。トマゾの行動とまとめてやります。
    GM:───とこ
    GM:イニシアチブ∞
    GM:“豹子頭”トマゾ=メディチ
    GM:補助動作なし
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:主動作で
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:《バトルマスター》の効果で特技を2つ宣言
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:《全力攻撃Ⅲ》《薙ぎ払い攻撃Ⅱ》
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:対象は君たち全員
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,1,1,2,2,3,3,4,5,6,6,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+7[3,5,7]+300 → 317

    “大刀”関勝:《妖精の手》
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 6[6]+320 → 326

    高月海座:ニャロメ~凌げねえ
    GM:どうぞ!
    景山稔:3DX+280>=326
    DoubleCross : (3DX10+280>=326) → 9[2,5,9]+280 → 289 → 失敗

    遠節錺:とりあえずドッジ
    景山稔:うーん命中!
    遠節錺:(スピスタは効果切れ)
    高月海座:回避せずガード、今回は志木くんかな
    遠節錺:4dx+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 4[2,3,4,4]+290 → 294

    遠節錺:無理
    高月海座:400になった後削れてるのは確か俺だけだね
    GM:だよ!
    高月海座:では志木倫堂に炎陣!これで侵蝕126
    GM:志木くんはリア不なので
    GM:ダメージを出します。
    志木倫堂:あっすいません! お願いします!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:32d10+20
    DoubleCross : (32D10+20) → 154[1,1,6,1,1,10,8,4,5,6,1,2,2,10,5,4,5,5,1,2,9,8,6,7,4,10,9,1,3,6,3,8]+20 → 174

    “豹子頭”トマゾ=メディチ:うわ、腐った!!
    景山稔:おっと、ダメージ自体は低い!
    遠節錺:装甲で10弾いて
    遠節錺:残り236
    高月海座:174を半分にして87からガード装甲33点を引いて54点、これを2倍にして108点ダメージ
    高月海座:残り223点!
    景山稔:ガード・装甲ないから全部受けて
    景山稔:残り軍団値126かな?
    GM:現在400になってるはずなので、226ですね。
    景山稔:もっと多かった!
    高月海座:ですね 軍団再編タイミングで軍団HPが400になってる
    GM:────
    GM:イチニシアチブ39
    GM:遠節錺
    遠節錺:演出は大丈夫ですかね?
    GM:じゃない!!
    GM:演出!!
    GM:────
    “英雄双鎗将”董平:(節度使軍の攻めの要があの仙女なら)
    “英雄双鎗将”董平:(守りの要は間違いなくあの赤い派手な服を着たヤローだ)
    “英雄双鎗将”董平:「まずはそっちを落とすか。」
    “英雄双鎗将”董平:乱戦の中、じわりじわりと高月の軍を揉み上げていく
    “英雄双鎗将”董平:将を直接落とす必要はない。
    “英雄双鎗将”董平:ジワジワとあの盾兵と骨の兵士を削っていけばいい。
    “英雄双鎗将”董平:そうすればいずれ他の奴らが致命傷を与えるはずだ
    “梅大郎”梅展:「連中、攻め方を変えてきたようだね!」
    高月海座:「ちッッ!!『董平』の軍かよ。まずいな、一度見られている以上、『奇計』が通用しない!」──不死の兵と言えど、リソースはあくまで有限。
    “梅大郎”梅展:「今までのように一撃で攻め落とすのではなく」
    “梅大郎”梅展:「こちらの軍備を薄皮を剥がすようにして、奪っていく気だ!」
    志木倫堂:「海坐、お前の兵隊、視界が通らなくても動けるよな」
    高月海座:「ああ、俺達『邪魔』を蹴散らすのではなく、戦に勝ちに来やがった!……上手く動かせて貰えねえが───」
    志木倫堂:徐にそう言うと、ぬかるんだ大地から水蒸気を発生させ霧を形成する。
    高月海座:「ああ。…策があるか?…だったら──  はッ!!いいねえ!」
    志木倫堂:「能力的にも敵の格的にもマジであんまり保たんと思うからできるだけ早く兵を先導して脱出してくれ、こっちの隊で援護する!」
    高月海座:「将の知恵は向こうが上。奇計が通じないなら、新たな奇計と来た!これも効くのは今回だけだろうが……そういう水増し勝負だ、これは!」
    志木倫堂:霧は……水分を含んだ大気が冷えて出来るものだ。熱を炊くだけでその状態を維持することは難しい。
    “英雄双鎗将”董平:「チッ、またあいつか……!」
    高月海座:霧に紛れ損耗を減らす。元より死者に気配はない!本来の盾兵を温存し、骨兵の数を誤魔化す。浮いた兵を、他の軍へと紛れさせ──
    “英雄双鎗将”董平:(先の戦闘で派手にやられてなきゃ)
    “英雄双鎗将”董平:(全軍に仕掛けをしてやれたんだがな…!)
    高月海座:「……そろそろ、『大矛』が来る。緩衝のための兵は、そこに温存する!」
    “英雄双鎗将”董平:(だが、兵力の不足を嘆いても仕方ねえ。負けたのは俺の責だし、手持ちのコマで全力を尽くすのが風流ってもんだ)
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「オオオオオオオオオ!!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:“豹子頭”率いる白衣の騎馬隊が
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:節度使の軍を後方より貫いた
    “老風流”王煥:「くっ!!」
    “李風水”李従吉:「まずい、分断させられる!!」
    志木倫堂:「げ、ヤバっ」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:連環馬のように、重く、全てを砕くような突撃ではない
    遠節錺:「きゃっ……!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:だが、連環馬とは違う方向で鍛え上げられたその騎馬隊は
    志木倫堂:当たり前に生まれる隙を鮮やかに突かれ対応が間に合わない。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:絶対的な速度と、兵を一撃で蹴散らす“豹子頭”の武勇によって貫通力を上げていた
    高月海座:「ほら来やがった───五虎大将軍最強の矛!『豹子頭』──林冲!盾兵ッッ!!姿勢を低く!隙間なく盾を詰めろ!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「反転しろ!!今度は横から敵陣を切り裂くぞ!」
    “梅大郎”梅展:「うむ!」
    “梅大郎”梅展:「番頭!恐れるなよ!敵は連環馬に非ず!必ず止められる!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「舐めるな!!」
    景山稔:「まずい……!Uターンしてきたぞ。機動力を活かしてここに縫い付けるつもりか!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:巨大な獣の如き、獰猛なる一撃
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:噛みつき、肉を咲き、骨を砕かんとしたその獣の口は
    高月海座:盾兵の役目は仲間への被害を減らす事。よしんば止められなくとも、『道』を遮り、迂回させるだけで戦略上の価値は出る!「お前達は『闌路虎』の魂を受け継ぐ兵だッ!!」
    モブ兵士:「おお!!遮ってやるよ!!てめえらの道なんて、いくらでもなあ!!」
    GM:高月と闌路虎の兵たちにより止められた
    “老風流”王煥:「………よし」
    “老風流”王煥:「敵の最大の攻撃を受け止めた今こそが、反撃の好機だ」
    “老風流”王煥:「やれるな、仙女様」
    遠節錺:ぎゅ、と靴紐を結びなおす
    高月海座:「───」梁山泊最強の五虎将軍。『豹子頭』の突撃の度、兵士達がまるで道端の小石のように吹き飛ぶ。兵士も減った。軽減したといっても、無視し続けられる被害ではない。
    遠節錺:…いざお兄さんの姿を見たとき、足を止められなかった自分を戒めるように
    遠節錺:「…いけます」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ39
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナーなし
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「blue flower」(サイレンの魔女L6+光の手)ATK+18、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:援護ウィンブレは…いったんやめときます
    景山稔:メジャーコンボにこちらのコンボ【援護射撃】。侵蝕+6で105に。
    景山稔:侵蝕100超えるからボーナス乗るのかな ボーナス乗れば5D追加とダメージ16
    景山稔:ボーナスなしなら4D追加とダメージ12
    高月海座:撃った後乗る感じなら今99だったからギリ無しですかね 俺は妖精の手と凍てつく刃をシャドーボクシングしてます イベイジョンラインを超えたら手はケチる
    遠節錺:ありがとうございます…!
    遠節錺:いざいざ
    GM:今回はボーナス乗ることにしましょう!
    遠節錺:はーい!
    遠節錺:対象はエネミー4体です
    遠節錺:14dx+10+290
    DoubleCross : (14DX10+300) → 9[1,2,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9]+300 → 309

    GM:きたまえ
    高月海座:手なし
    “大刀”関勝:イベイション:300
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:イベイション:300
    “霹靂火”秦明:イベイション:300
    “英雄双鎗将”董平:イベイション:300
    GM:全員命中
    高月海座:で、カバーリングの宣言があるか確認で・・・
    “大刀”関勝:《異形の群れ》秦明をカバーします
    遠節錺:ダメージ前に
    遠節錺:劉夢竜さんのNPCカード宣言します
    "河伯"劉夢竜:《力の法則》
    "河伯"劉夢竜:ダメージダイスを+4D10します
    遠節錺:いただきます…!
    高月海座:オート《凍てつく刃》6 100%↑ ダメージロールに+1D+18 3%
    遠節錺:31d10+4d10+1d10+18+16+18 装甲無効
    DoubleCross : (31D10+4D10+1D10+18+16+18) → 154[10,2,2,9,6,3,1,5,1,6,3,5,4,7,9,6,8,7,4,3,4,10,5,2,8,3,8,1,6,5,1]+23[9,2,2,10]+7[7]+18+16+18 → 236

    “大刀”関勝:《デモンズウェブ》
    “大刀”関勝:“豹子頭”へのダメージを軽減させます。
    “大刀”関勝:236-7d10
    DoubleCross : (236-7D10) → 236-53[8,7,10,8,5,9,6] → 183

    “大刀”関勝:こ、これが前のRで出てればなーーーー!!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:生存
    “英雄双鎗将”董平:生存
    “霹靂火”秦明:生存
    “大刀”関勝:軍団壊滅
    GM:演出をどうぞ
    高月海座:最後まで無限に仕事をしていったなこの大刀の関勝とかいう奴
    GM:────
    遠節錺:既に光の速さを超えるだけの走力は持ち合わせていない
    遠節錺:が、足は止まらない、ただただ走り続ける
    遠節錺:敵兵の上を、馬の上を、槍の上を、盾の上を
    高月海座:「錺ッッ!!ここからは俺の力も使え!!!」腕を振り下ろすと同時、空から幾本もの氷柱が降り落ちる!
    景山稔:「お前はただ走ることだけ考えてなよ。道はオレたちが舗装してやるからよお!」
    遠節錺:「ー!!はい!!」一つ大きく踏み込んで、飛び上がり、氷の柱を登っていく
    "河伯"劉夢竜:「節度使にだけ戦わせるな!我らも援護しろ!!」
    景山稔:銃弾は光に追いつけない。火薬によって放たれた小指の先ほどの金属が出せるスピードは、せいぜいが音よりほんの少し素早い程度。
    "河伯"劉夢竜:戦場より矢と砲弾が梁山泊軍に降り注ぐ
    景山稔:だが人間には「技術」がある。
    景山稔:光の行く先を予測することはできる。
    景山稔:“大刀”が光より速く動く錺の目的を予測して攻撃を捌いたように。
    景山稔:“ブラックタイド”もまた、行く先を予測して、取るべき行いは理解している。
    景山稔:偏差射撃により、錺の行く先、“大刀”が防御を支持した兵団が突き出した槍を、構えた盾を撃ち抜き、矛先を、構えを弾き飛ばす。
    景山稔:防御行動を少しでも鈍らせれば、あとは仲間に任せればいい。
    遠節錺:落ちる氷を踏みながら、一番上まで登った先で
    遠節錺:「てええええええやあああああああああああああああ!!!」
    遠節錺:自身の細胞の一つ一つから、光条を放出しながら、落ちる
    遠節錺:雪のような白光に貫かれた氷が割れる
    遠節錺:平原は、新雪が降りたかのような白に包まれる
    “大刀”関勝:「上を、取られちまったか…!!」
    遠節錺:光と氷の豪雨が、敵陣を上から殴りつける!
    “大刀”関勝:軍団の3割が斃れれば、それは全滅と見做される。
    “大刀”関勝:関勝の麾下は、既に戦が始まった時の2割にも満たない。
    “大刀”関勝:それでも軍としての機能を維持出来ていたのは、一重に"武神"と呼ばれる将の統率力故である。
    “大刀”関勝:(だが、最後まで足掻かせてもらう)
    “大刀”関勝:自軍のみで攻撃を防げないのなら、敵軍の動きを使う。
    “大刀”関勝:あの仙女は、味方を撃てるほどに達観はしていない。
    “大刀”関勝:節度使を射線の間に入れれば何割は助かるだろう。
    “大刀”関勝:それでも足りない分は
    “大刀”関勝:「俺達は秦明の盾となる」
    “大刀”関勝:「俺とともに、死んでくれ」
    “醜郡馬”宣贊:「わかりました。将軍」
    “大刀”関勝:軍を動かす。守るようにではなく、攻めるように
    “大刀”関勝:攻めることで、敵の攻撃をこちらに引きつける
    遠節錺:体が燃えるような悲鳴を上げる、それでも歯を食いしばって落ち続ける
    遠節錺:軍略とか、そういうことはまだ分からない
    遠節錺:引き付けられていることにも気づいていない
    遠節錺:ただただ、命を燃やしながら
    遠節錺:関勝と呼ばれた男の真上に、落ちていく
    “大刀”関勝:"大刀"
    “大刀”関勝:祖先より受け継いだ青龍偃月刀が煌めき
    高月海座:「──『S(ソル=光)』!」空間に稲妻を刻むようなジグザグの文字。砕け散る氷にレンズとしての性質を与え、彼女の光を増幅する!「それでいい!!出来ねえ事を気にする必要はねえ。お前は……そのままで行けッ!!」閃光が、空から降り落ちる先を見据える!
    “大刀”関勝:風が、遠節の頬を切り裂いた
    遠節錺:蹴るように足を前に出し
    遠節錺:瞬間、白い閃光が、平原に煌めいた
    “大刀”関勝:「チッ」
    “大刀”関勝:「俺の、負けか」
    “大刀”関勝:強敵と矛を交えて喜びを噛みしめるように僅かにほほえみ
    “大刀”関勝:「だが、梁山泊は負けていない」
    遠節錺:「はあっ、はあっ、はあっ………」
    遠節錺:「……勝ちたいだなんて思ってないですよ」
    遠節錺:「できるなら、全員とちゃんと話がしたかったのに…」
    遠節錺:「うっ……」ぽたり、と血が落ちる
    “大刀”関勝:《瞬間退場》
    “大刀”関勝:"大刀"の姿は消え
    “大刀”関勝:君の言葉は戦場にかき消える
    “大刀”関勝:────
    GM:イチニシアチブ24
    “英雄双鎗将”董平:“英雄双鎗将”董平
    “英雄双鎗将”董平:マイナーなし
    “英雄双鎗将”董平:メジャーで攻撃
    “英雄双鎗将”董平:対象は高月
    “英雄双鎗将”董平:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,6,7,7,7,7,8,8,8,9,10,10]+8[1,8]+300 → 318

    高月海座:上等だァ~! 何してくるかな
    高月海座:ガード!
    GM:ケケッ!!かかったな!!
    高月海座:な、なに~ッ!!!
    “英雄双鎗将”董平:《ゼログラビティ》
    “英雄双鎗将”董平:ガードキャンセル
    高月海座:うおおッ!?
    “英雄双鎗将”董平:ここはガード値によるダメージ軽減が出来ないというあれを拡大解釈して
    “英雄双鎗将”董平:盾兵の効果も無効化させてもらうぜ!
    “英雄双鎗将”董平:ダメージを、出す!
    高月海座:な、なに~ッ!でもGMはそういったハズだ 「ガードした時にダメージ半減」だと!!
    “英雄双鎗将”董平:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 172[9,5,2,3,3,9,1,7,6,7,10,6,9,7,1,1,5,3,3,2,1,9,10,6,5,8,2,3,10,8,7,4] → 172

    “英雄双鎗将”董平:く、ここで200が欲しかった!!
    GM:172ダメです。
    高月海座:装甲値21点を引くしかない!!172-21点で151点で残72点です!!
    高月海座:(あと1回ぐらいなら耐えるな……)
    GM:────
    GM:演出
    “英雄双鎗将”董平:光の消えきらぬ内に董平率いる騎馬隊が戦場を駆けた
    “英雄双鎗将”董平:まるで水のように風のように
    “英雄双鎗将”董平:敵陣を縫うようにして高月の軍に迫る
    “梅大郎”梅展:「速い…!だが、あの数ならまだ堪えられる!」
    高月海座:「──『双鞭』は落ちた!『大刀』は止めた!!戦況は……俺達に傾きつつある!!このまま時間を稼げば…と、言いたい所だが…残るは3将!」
    “英雄双鎗将”董平:(と、思うよなあ)
    “英雄双鎗将”董平:(仙女を抑えるのは失敗した。海賊の防御を剥ぐのも防がれた)
    “英雄双鎗将”董平:(この戦いで俺には良いところがない。)
    “英雄双鎗将”董平:(関勝のように攻撃を防ぐことも林冲や呼延灼のように敵軍を壊滅させる破壊力も見せてない)
    “英雄双鎗将”董平:(だから)
    “英雄双鎗将”董平:(多少なりとも、油断する)
    “梅大郎”梅展:「今だ!盾兵!」
    高月海座:「『双鎗将』の騎馬か…!!」五虎大将軍。とは言え、ここまでの奴の出方を見る限りは…その本領は、連携や、他の軍を援ける事で発揮するもの──で、あるハズだ。
    “梅大郎”梅展:梅展が防御陣を展開しようとした
    “英雄双鎗将”董平:それを
    “英雄双鎗将”董平:すり抜けた
    “梅大郎”梅展:「構え……なにい!?」
    高月海座:緒戦、唯一の五虎将軍から出撃したものも、「そう」であるならば読みとしては間違っていないと言えるだろう。他の軍に目付として派兵するのなら、俺もサポートが得意な大将をつける。
    “英雄双鎗将”董平:まるで、無人の平野を進むが如く
    高月海座:───だが、それだけでは『五虎大将軍』にはなりえない!「ッッッッ…見誤ったッッ!!」盾兵による防御体勢──それよりも、奴の進軍は遥かに速い!
    “英雄双鎗将”董平:月を見上げ、杯を片手に詩作を練るように
    “英雄双鎗将”董平:彼にとっては戦場も詩作も同じ
    “英雄双鎗将”董平:己を存在を表現する舞台に過ぎない
    “英雄双鎗将”董平:「反転!盾兵なんざ後ろから切り裂けばもろいもんだ!」
    “小温侯”呂方:「おおお!!」
    “賽仁貴”郭盛:「らああああ!!」
    “梅大郎”梅展:「くっっ!!」
    “梅大郎”梅展:既に防御は決壊した。出来る事は無事な兵をまとめ上げることだけ
    “梅大郎”梅展:攻撃は、防げない!
    “英雄双鎗将”董平:「俺ならいつでも止められると思ったか?」
    高月海座:「──ちッッ…!急いで反転…ッ!いや、盾を減らせッ!!反転出来た奴の後ろにッ……」
    “英雄双鎗将”董平:「残念だが、そうはいかないぜ?」
    “英雄双鎗将”董平:槍の穂先を高月に向けそう言い放った時には
    高月海座:「………」張り巡らせた骨の兵は、案の定──既にその大半を失っている。「はッ……」切っ先越し、目が合う。
    “英雄双鎗将”董平:既に攻撃は終えていた
    高月海座:「めちゃくちゃキマってんな、お前。」冷や汗を垂らしながら、牙を剥くように笑った
    GM:────
    GM:イニシアチブ16
    GM:高月さん
    高月海座:こうも挑発されたら仕方ない、俺は将である前に賊!ナメた真似をしてくれた奴には落とし前が必要だッッ!!いくぜ英雄、双鎗将!!!
    高月海座:間合だぜーッッ!!
    高月海座:メジャー《C:サラマンダー》4《炎神の怒り》4《煉獄魔神》4 C値-3 判定ダイス+5 攻撃力+12 8%
    高月海座:マイナーなし。メジャーで全力殴りします!
    GM:こいや!
    高月海座:280+15dx7 オラッ!!最強ダイス!
    高月海座:15dx7+5+280
    DoubleCross : (15DX7+285) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,8]+5[5]+285 → 300

    高月海座:最強じゃなーい
    GM:あ……
    高月海座:いや、いい
    高月海座:妖精の手いきます!!
    高月海座:ワハハ
    高月海座:5を要請の手!
    高月海座:1dx7+305
    DoubleCross : (1DX7+305) → 10[7]+4[4]+305 → 319

    高月海座:オート《妖精の手》3 ダイス目を1つ10に シナリオ3回(100%↑で1回増加) 侵蝕率4%
    GM:ふふ
    高月海座:おっとっと
    GM:いい出目だぜ
    “霹靂火”秦明:《カウンター》のし甲斐があるな~~~!!
    高月海座:こ、こいつ……
    高月海座:まだ隠し玉が!
    “霹靂火”秦明:《チェンジ》
    高月海座:し、秦明~ッ!!
    “霹靂火”秦明:高月さんの攻撃対象を自分に変更
    “霹靂火”秦明:リアクション
    “霹靂火”秦明:《カウンター》
    “霹靂火”秦明:30dx+300>=319
    DoubleCross : (30DX10+300>=319) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10]+9[1,9]+300 → 319 → 成功

    高月海座:成功!!
    景山稔:同値成功!?
    高月海座:ジャスト値で成功されてしまった
    高月海座:めちゃくちゃいい勝負しやがる
    GM:おっけいおっけい!!
    GM:ダメージ行きます
    高月海座:どうぞ!!
    “霹靂火”秦明:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 176[5,4,1,6,6,2,10,10,1,5,3,2,10,1,1,10,9,8,8,6,7,5,3,6,4,1,8,4,9,7,7,7] → 176

    高月海座:ぐわーッ!!
    高月海座:ガードは出来ないので半減はなし!
    高月海座:176-21引いて…155点ダメージ!
    高月海座:軍団値ゼロで落ちます!!
    GM:た、高月ーーーーー!!!
    高月海座:いやオチはしないのか 軍団HPが0になって単騎になるだけ
    GM:です
    GM:こっから敵に狙われることがあったらロイスが削れます
    GM:────
    高月海座:了解!
    GM:演出をどうぞ
    高月海座:では行きます。
    高月海座:「やってくれたな!流石は五虎将。だがよッッ……!!俺の前にわざわざ面ァ出してくれるたあ、有難いねえ!」
    高月海座:「てめえをここでぶちのめして、チャラにしてやらあッ!!」右腕の先。氷で生み出されたカットラスを振り抜き、そのまま眼前、槍を構える男に向けて踏み込むッ!
    高月海座:──《妖精の手》    じゃらッッ
    “英雄双鎗将”董平:「熱いねえ。お前みたいな男、嫌いじゃないぜ」
    高月海座:ドッ!!!      虚空から生み出される幽霊船のアンカー、鎖が伸び、『双鎗将』の身を捉えんとするッ
    “英雄双鎗将”董平:「だが、挑発をするってことはよお」
    “英雄双鎗将”董平:「俺がてめえに仕掛けて来て欲しいって誘ってるってことだとは」
    “英雄双鎗将”董平:「思わなかったかい?」
    高月海座:「思うさ。だがよ」
    高月海座:「俺を煽(アジ)った奴に落とし前つけさせねえで──賊がはれるかよッッ!!」
    “霹靂火”秦明:「然り」
    “霹靂火”秦明:金属音が戦場に響き渡る
    “霹靂火”秦明:老年に差し掛かろうとしている男が
    “霹靂火”秦明:その双剣でもって碇を弾き飛ばした
    “霹靂火”秦明:「抗うことこそ、"賊"の本質」
    高月海座:ど、どがッッ!! 射線の逸れた碇がそのまま大地にめり込み、一瞬遅れて土を捲りあげる。「『霹靂火』ッ!!」
    “霹靂火”秦明:「だが、本質を押し通すことが出来るのは、真の強者のみ」
    “霹靂火”秦明:「そしてこの戦場での強者は」
    “霹靂火”秦明:「我々だ」
    “梅大郎”梅展:「………!!く、そ…!!」
    “梅大郎”梅展:「反転の隙を突かれた……!ここはもうダメだ!」
    高月海座:──ギラついた目で、双鎗将を睨む。「綺麗にハメられたかッ……!」2対1。軍を率いずとも、軍の頂点たる五虎将2人に、節度使が付け入る隙はない。
    GM:君が振り向くと梅展の軍団は秦明の軍に蹂躙されている。
    高月海座:「──いいや。違うね。」…軍はズタズタ。将同士の戦いも不利。
    “霹靂火”秦明:「ほう。」
    “霹靂火”秦明:「興味深い。何が違うのか教えてもらえるかね」
    高月海座:「俺達は勝つぜ。何故なら、その『真の強者』ってのは……俺達の事だからよ」
    高月海座:「なあ?──前世は王様に尻尾を振った飼い犬さんよ!」
    “霹靂火”秦明:その瞳に、憤怒の色が浮かんだのが君にはわかる
    “霹靂火”秦明:「調子に乗るなよ!小僧!」
    “霹靂火”秦明:秦明が足を踏み出す
    “霹靂火”秦明:それが見えた瞬間、秦明の双剣が君の喉元に迫っていた
    高月海座:(ちッ!!!死んだか!?)「ははッッ……!」僅かな延命を期待して、得物を盾のように喉元に翳す
    “霹靂火”秦明:怒りに呑まれても尚、最速、最善、最効率の剣閃を繰り出す
    高月海座:がぎンッ…!!!吹き飛びながら、地面を転がる。喉は──峰ごと押し込まれて、半分ぐらいは潰れた。「がッッ……がばッ…がは……へッ」
    GM:────
    高月海座:「──乗ってな゛いねえ゛ッ! どんだけピンチだろうが──俺は誰のクツも舐めねえからよ!!」
    高月海座:「なあ!!!挑発に乗ってくれた『霹靂火』さんよお!!」
    GM:────
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:マイナーなし
    景山稔:メジャー<Cエンハイ>+<小さな塵>
    景山稔:対象は“豹子頭”。
    景山稔:11DX6+7
    DoubleCross : (11DX6+7) → 10[1,2,5,5,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,2,4,8,9,9]+10[3,5,6]+10[8]+10[7]+2[2]+7 → 59

    “豹子頭”トマゾ=メディチ:こいや!!
    景山稔:280追加されるので
    景山稔:339
    GM:ぴえ…
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:イベイション:300
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:命中です。ダメージどうぞ
    景山稔:サイドリールのボーナス効果で+1D入るので早計35D
    景山稔:20+35D10
    DoubleCross : (20+35D10) → 20+181[2,1,5,6,1,9,4,9,9,8,1,6,1,6,3,4,1,2,9,9,3,9,5,7,1,5,8,1,9,8,6,2,6,8,7] → 201

    景山稔:201点の装甲有効ダメージ
    GM:183(装甲無視)+201(装甲有効)
    GM:まだ、生きてるぜ!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:サンキュー関勝!
    高月海座:大刀のヤロ~
    GM:まさか53もダメージを減らしてくれるとはね。
    GM:────
    GM:演出をどうぞ
    景山稔:シリンダーを解放すると排莢を済ませ、造り出した弾丸を一発ずつ指で弾くように装填していく。
    景山稔:銃口を“豹子頭”の部隊へ。 ドウッ!
    景山稔:バシュッ! ググッ ギュイッ!
    景山稔:直線で襲い掛かる銃弾と同時、狙いを外したかのようにすり抜けたはずの銃弾の軌道が90度の直角変化を行い、側頭部を狙う!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「ぐ、オオオオオ!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:兵たちがみるみる倒れていく
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:だが、騎馬隊は駆けるのをやめない。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:止まる時は、俺達が死ぬ時だけだと言うように
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:一人倒れても、二人倒れても、駆け続ける
    景山稔:「見上げた根性だ。いや……最初からその辺は当然覚悟の上か」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「ありゃあ厄介だ!!攻撃のタイミングだけじゃなく、弾道すら読めねえ!!」
    “薬師”徐京:「だが、聞いている。射撃兵の優位は先手が取れることだ」
    “薬師”徐京:「あいつがまた近づく前に再び仕掛ければ」
    “霹靂火”秦明:だが、再び射撃を防ぐように
    “霹靂火”秦明:秦明の軍が君たちの前に立ちはだかる
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「おお、助かるぜ!"霹靂火"!」
    景山稔:「そうは問屋が卸してくれねえってか!?だがまあ、種はばら撒いた」
    “霹靂火”秦明:「ふん、貴様のせいでせっかくの得物にトドメが刺せなんだわ」
    景山稔:「オレたちは何としてでもここを突破して、梁山泊に行くと決めている。真の強者だけが筋を通せるだと?」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「なあに、それは後のお楽しみにしとけって!」
    景山稔:「なら海座の言う通り、それはオレたちの方だ。直にわかることだがな」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ7
    GM:“霹靂火”秦明
    GM:《カウンター》で行動済
    GM:────
    GM:イチニシアチブ0
    GM:志木倫堂
    志木倫堂:マイナーなし
    GM:行動をどうぞ
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》対象は依然、豹子頭!
    志木倫堂:11dx7+309 命中
    DoubleCross : (11DX7+309) → 10[1,1,3,3,4,4,4,4,6,8,10]+10[2,9]+10[9]+10[9]+10[7]+6[6]+309 → 365

    志木倫堂:つよ
    GM:君ホント回すね!?
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:イベイション:300
    高月海座:ク~ル!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:命中
    志木倫堂:37d10+46 装甲無視
    DoubleCross : (37D10+46) → 181[10,2,6,10,3,8,5,2,2,4,5,7,10,1,1,2,5,9,3,7,6,10,5,1,3,6,2,3,5,4,9,4,1,3,5,6,6]+46 → 227

    GM:ぴゃ~~~
    GM:これは……
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:軍団壊滅
    志木倫堂:さっきのカバーリング分と合わせて侵蝕112
    志木倫堂:演出いきます
    GM:────
    志木倫堂:「────そうだ。種は蒔かれた」
    志木倫堂:「刈り取る」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「させるかよ!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:再び反転。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:あいつの攻撃には、タメがある。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:俺の騎馬隊なら、攻撃が発動する前に奴の首に届く
    “あだ名なき”韓存保:「皆のもの、倫堂を守れ!」
    “あだ名なき”韓存保:「若者にばかり戦わせるな!!」
    志木倫堂:お前たちは警戒しなければならないものが多すぎる。
    志木倫堂:お前たちは、こちらの兵の練度をおよそ正確に把握した。
    志木倫堂:その結果、韓存保の兵に差し向ける注意は最低限のものになる。だから、そうだ。
    “あだ名なき”韓存保:歩兵が前に出る。長槍を構える。
    志木倫堂:「おっさん、無理してくれ。俺もそうする」
    志木倫堂:「俺達それぞれが少しずつ超えれば、それでいいはずだ」
    “あだ名なき”韓存保:そして、たた、反撃の機を待つ。戦場では待つことが一番恐怖になる。だが、韓存保の麾下は恐怖に耐えることが出来ない者から死んでいくことを知っている
    “あだ名なき”韓存保:「簡単に言ってくれる」
    “あだ名なき”韓存保:「だが、こんなに魂を震わせる命令を聞いたのは初めてじゃ」
    志木倫堂:「悪いね」笑う。
    “あだ名なき”韓存保:老練な武将の瞳が、青く輝いた
    景山稔:能力発動までの隙を狙い、騎馬隊が倫堂を擁する部隊を目指す。───だが。
    景山稔:ドウッ! ドウッ! ドウッ!
    景山稔:地面がまるで砲口のように火を噴き、騎馬を、あるいは搭乗した兵士ごと吹き飛ばしていく。
    景山稔:簡単なことだ。手を翳せばリロードできるのに、なぜわざわざ排莢したのか?
    景山稔:排莢した弾丸は既に地中を潜航する魚雷へと「造り替え」られている。
    景山稔:       ・・・・
    気づいた時にはもう遅い。

    志木倫堂:「でかしたぜ稔」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「小賢しい!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:そう小賢しい。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:鍛えに鍛えた騎馬隊の前ではこの程度の威嚇は一瞬の遅れにしか繋がらない
    景山稔:「その小賢しい手品が、案外捨てたものじゃないんだよなァ」
    景山稔:「トドメは任せたぜ、倫堂!思いっきりぶちかましちまえ!」
    GM:だが、そう
    GM:その一瞬の遅れこそが
    志木倫堂:どう、と吹き飛んだ馬を遮蔽にして、手元が青く瞬いた。
    志木倫堂:「入った」
    志木倫堂:小さく、だが万感の思いを込めて呟く。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「小賢しいと!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「言っている!!」
    高月海座:「してやられたのは腸が煮えくり返る思いだ。俺が勝てりゃあ、それが一番だったがよ…」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:爆発に巻き込まれながら、なお、駆ける
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:あと10歩。そしてこの剣を振るえば、あいつの首を取れる
    志木倫堂:ごくり。と唾を飲む。
    志木倫堂:そういうことだ。無数の犠牲があって、戦術があって、ようやくこの怪物の隊を機能不全に陥らせた。
    志木倫堂:個人武勇において最強の、この男が残っている。
    志木倫堂:「将軍!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:5歩
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:あと、少し
    “あだ名なき”韓存保:「おおおおお!!!」
    高月海座:「簡単な計算だ。盾役を潰すのに2使ったら、矛はその分だけ減る。その差で『攻め手』を失うのなら…『渡河地』の争奪戦は、俺達の勝ちだ」
    “あだ名なき”韓存保:伏せた兵が、一斉に躍り出る
    志木倫堂:大規模な能力行使の連続で焼けそうになる頭で、それでも理解する。『どうしようもない』
    志木倫堂:どうしようもない────俺には。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「なッッ!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:勝利を確信し、敵の首を取ることにばかり意識してしまっていた。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:騎馬が悲鳴を上げながら立ち上がってしまっている
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:一瞬では…立て直せない!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:ならば!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「おおお!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:馬上で立ち上がり、跳躍する
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:頭上から、渾身の一振りで将を討つ!
    志木倫堂:「間に」
    志木倫堂:ど──────────
    志木倫堂:空が赤く染まり、それが拳に収斂し。
    志木倫堂:「合った」────ゴッッッッ!!!
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「がああああああああ!!!」
    モブ兵士:「ぎゃあああああああ!!」
    志木倫堂:自分の片腕を炭化せしめるほどの苛烈な熱量。それが両者の接触で解き放たれる。
    志木倫堂:「っふ────お、 ああああ!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「………!!ふざけるなよ……!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「攻撃出来なかったんじゃなくて、攻撃されるのを、待ってた、だと…!!」
    志木倫堂:兵士たちは、余波で十分だ。ギリギリ十分じゃない分は、全て韓存保に任せる。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:君をにらみながら、かすれるような声で言葉を放つ。
    志木倫堂:雄叫びを上げながら、ただただ全力で目の前の男を燃焼させる。
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「クソッタレが…!気に入らねえ!!」
    志木倫堂:「どっちもだ。それは同じことだ」
    志木倫堂:「同じことにした。錺が、海座が、稔が、節度使たちが……韓存保が」
    志木倫堂:「この戦場が!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「チッ……!!いい気に、なるなよ!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:「俺たちはまだ負けちゃいねえ!!」
    “豹子頭”トマゾ=メディチ:《瞬間退場》
    志木倫堂:ひと際大きな爆裂が起き、大柄というわけでもない体が木の葉のように飛ばされる。
    志木倫堂:「……これで、また一つ」
    志木倫堂:土埃の中からのっそりと立ち上がる。
    GM:────
    GM:ピコーン
    GM:勝利条件:五虎大将軍を3人倒すを達成しました
    GM:君たちの勝利です!が!
    景山稔:が?
    志木倫堂:が……?
    GM:このまま戦闘を継続し殲滅を目指すことも可能です
    高月海座:なるほど……
    GM:戦闘をしないなら秦明と董平は北の方に撤退していきます。
    高月海座:俺達の目的は殺戮ではないので
    高月海座:ここは撤退させてしまう…のがいいと思ったな
    志木倫堂:賛成
    景山稔:同感だ。
    遠節錺:別に全滅させるわけじゃないしいいと思います
    GM:了解です。では改めて君たちの勝利だ!!
    GM:────
    “霹靂火”秦明:「“豹子頭”までもが……!!」
    景山稔:「これで残る五将軍は二人……!」
    景山稔:(とはいえ、こっちの消耗が激しいのも事実だ)
    景山稔:(楽に勝たせてくれる敵などとはこれっぽっちも考えていなかったが、それにしても……これほどまでとは!)
    “霹靂火”秦明:「こうなっては致し方なし」
    “霹靂火”秦明:「この身が砕けてもここで官軍どもを……!!」
    “霹靂火”秦明:秦明の体が尋常ではない殺気が漲る
    “霹靂火”秦明:それは、やがて青洲兵にも伝播し、まるで彼の軍全てが死兵となったように…
    “英雄双鎗将”董平:「ここまでだ」
    “英雄双鎗将”董平:「"霹靂火"、ここは一旦撤退だ」
    高月海座:「随分とやってくれたよなあ、色男に眼帯のおっさん!だがよ、聞いておきてえなあ!!」
    “霹靂火”秦明:「日和ったか!董平!」
    “英雄双鎗将”董平:「あんた、今死ぬまでやる気だったろ。宋江どのはそんなの望んじゃいないぜ」
    “霹靂火”秦明:その言葉を聞いて、秦明の殺気が抜けていく
    “英雄双鎗将”董平:「おう、なんだい。俺の次ぐらいには色男」
    高月海座:「官軍粉砕結構!抗うのが賊なのも結構!!」
    “英雄双鎗将”董平:「おう」
    高月海座:「踊らされてる事にゃあ気付いてるか。お前らも気持ちいい奴だ。…何を選ぶにしろ……」
    高月海座:「自由じゃねえとな。」
    志木倫堂:「ああ、そいつは……道理だ」」
    “英雄双鎗将”董平:「その通りだ。」
    “英雄双鎗将”董平:「だが、それでもな。」
    “英雄双鎗将”董平:「俺達は百八星で行けるところまで生きたいんだよ」
    “英雄双鎗将”董平:「そして、この世界じゃそれは叶わねえ。」
    “英雄双鎗将”董平:「俺達が抗うのは皇帝とか国とかそんなチッポケなものじゃない。」
    “英雄双鎗将”董平:「"運命"に討ち勝つ。それがこの戦の目的だ」
    遠節錺:「"運命"………」
    “風流万戸候”董平:「最高に風流だろ?」
    高月海座:「はッ!!」
    “風流万戸候”董平:戦場に似合わぬ涼し気な笑顔でそう言い放つ
    “霹靂火”秦明:撤退の銅鑼が鳴る
    “霹靂火”秦明:「敵と無駄話はやめろ。退くぞ」
    高月海座:「仰る通りで。なら何もいうこたねえ。エゴの通し合いだ」
    “風流万戸候”董平:「はいはい。だが頭を冷やす時間にはなっただろ?」
    “霹靂火”秦明:「ふん」
    “霹靂火”秦明:秦明の軍を殿として梁山泊軍が撤退していく
    “薬師”徐京:「追いますか」
    “あだ名なき”韓存保:「やめておけ。私達の目的は渡河地点の確保だ」
    景山稔:「敵さんは退いてくか。あの鯔背な兄さんが冷静で互いに助かった、というところかな」
    “あだ名なき”韓存保:「敵が退くならこれ以上の戦は必要ない。それに」
    “李風水”李従吉:「確かに、ああも見事に撤退されてはこちらが逆に痛手を負いかねない」
    “梅大郎”梅展:「わかった。では、進軍するぞ!」
    “梅大郎”梅展:「目標は梁山湖南西の渡河地点、そこで金陵水軍と合流する!」
    GM:────
    GM:クライマックス1終了
    GM:そしてクライマックス1勝利ボーナス
    GM:君たちととともに戦い、戦場に消えていった節度使に
    GM:メモリーを獲得することができます。
    高月海座:ひえ~
    志木倫堂:ヒエーーッ
    高月海座:自分の所属していたチームのキャラクターへ、ですかね
    高月海座:え~ 死じゃん 楊温……
    GM:ですね。
    GM:志木くんだけは王文徳になります。
    遠節錺:取ります……
    遠節錺:いいお兄さんだった…
    景山稔:“千手”の旦那のメモリー取得します。あんたの意志を無駄にはしねえぜ!
    志木倫堂:“鉄筆”王文徳にメモリーを取得します
    遠節錺:“西北風”荊忠 ありがとう これで取得
    高月海座:では『 “闌路虎”楊温』に『相棒』でメモリーを取得します
    景山稔:敬意でメモリー取得します~
    志木倫堂:尽力、で。
    GM:了解だぜ~。バックトラックの時に使ってくれよな!
    GM:────
    GM:マスターシーン
    GM:『開封府強襲』
    モブ兵士:「東門!陥落寸前!」
    モブ兵士:「市民は逃げることも出来ず城内に留まっています!」
    モブ兵士:「南より軍勢が襲来しました!」
    モブ兵士:「『方』の旗!江南の方臘軍です!!」
    モブ兵士:「西門、破られました!どうか増援願います!!」
    童貫:「ば、バカな!何が起こっておる!!」
    童貫:「ここは大宋国の首都、東京開封府だぞ!!」
    童貫:「帝のおわす都が攻められるなど、あってはならん!!」
    童貫:童貫:禁軍枢密師
    童貫:宦官でありながら髭面でマッチョだったと史書に書かれているレア存在
    童貫:「 美!畢勝!」
    :「は!」
    畢勝:「ここに!」
    童貫:「お主らは手勢を率いてそれぞれ西と東に迎え!」
    童貫:「方臘軍は儂が迎え撃つ!」
    :「了解」
    畢勝:「ご武運を!」
    GM:開封府:西
    "普王"田虎:「はっ!いい気分だ!」
    "普王"田虎:「開封府の役人どもめ、慌てふためいておるわ!」
    "竜公"孫安:「普王陛下、されど少々苛烈に攻め過ぎでは」
    "竜公"孫安:「このままでは兵の統制が効かなくなり、やがて略奪が始まります。」
    "竜公"孫安:「今のうちの睨みを効かせておくべきかと」
    "普王"田虎:「かまわん!!奪い、犯し、殺す!略奪こそが士気を高める最大の薬よ!」
    "普王"田虎:「兵どもには餌をぶら下げて暴れさせれば良い!」
    “神機軍師”斎藤和弘:「流石でらっしゃい!それでこそ王の器ってもんよ!らっしゃい!」
    “神機軍師”斎藤和弘:「なあに、孫安どの、いざとなればこの“神機軍師”朱武が兵をまとめるから安心してくれらっしゃい!!」
    "竜公"孫安:「む…そうか…」(らっしゃい…?)
    GM:開封府:東
    "楚王"王慶:「さて、使者どの、こっからどう攻めるべきかねえ」
    “通臂猿”佐竹幸信:「少々門が開くのが早すぎましたな」
    “通臂猿”佐竹幸信:「このままでは西門に官軍の兵が集中するでしょう」
    “通臂猿”佐竹幸信:「ならば、それを逆手に取る。」
    “通臂猿”佐竹幸信:「官軍は門を手にしようと必死に攻めてくるはずです。
    “通臂猿”佐竹幸信:「そしてその近辺に伏兵を置き、やつらに痛手を与えましょう」
    "楚王"王慶:「ほうほう!それは決まれば痛快そうだな!!」
    "楚王"王慶:「どう思う、"金剣先生"。俺は悪くないと思うが」
    "金剣先生"李助:「策は良いかと思いますが」
    "金剣先生"李助:「我々の兵はいささか蛮勇が過ぎますからな。」
    "金剣先生"李助:「その策を実行できるかは疑問です」
    "金剣先生"李助:(儂らばかり痛い目をあわせられてはかなわん)
    "金剣先生"李助:(少しは梁山泊にも痛い目を見てもらわんとな)
    “通臂猿”佐竹幸信:「わかりました。ではこちらからも軍を出させていただきます。」
    “通臂猿”佐竹幸信:「梁山泊がやられるふりをしながら官軍をひきつけ」
    “通臂猿”佐竹幸信:「伏兵の楚軍に官軍を打ち払ってもらう。これでどうでしょう」
    "楚王"王慶:「お、いいねえ!じゃあ、それでいこうか!それなら金剣先生も文句ないよな!」
    "金剣先生"李助:「文句など、はい」
    "金剣先生"李助:(開封府の宝にも、勝利の名誉も飛びつかん。こいつらは一体に何を考えている)
    GM:開封府:南
    "拝火天子"方臘:「梁山泊が官軍の主力をひきつけ」
    "拝火天子"方臘:「その隙に開封府を落とす」
    "拝火天子"方臘:「なるほど、それは上手く行っているようだな」
    尉遅”孫新:「陛下のご英断があればこそ」
    尉遅”孫新:「今は官軍と戦っている宋江に代わり、お礼申し上げます」
    "流星"石宝:「見え透いた世辞はやめろ、孫新」
    "流星"石宝:「我らに開封府を攻めさせ、お前たちは何を得るつもりだ」
    "拝火天子"方臘:「よいではないか、石宝」
    "拝火天子"方臘:「このまま攻め続ければ、所詮は脆弱な宋軍」
    "拝火天子"方臘:「今は手薄な北門から民衆が逃げ出し、続いて将兵は逃げ出し」
    "拝火天子"方臘:「いずれは帝もそれに続くだろう」
    "拝火天子"方臘:「そして北には梁山泊軍は展開していない。」
    "拝火天子"方臘:「帝を討つ手柄を、彼らは我らに譲る気なのだ。」
    "流星"石宝:「……」
    "拝火天子"方臘:「それだけでも、彼らの誠意は信ずるに値すると思わぬか?」
    "流星"石宝:「は……」
    尉遅”孫新:「石宝どの、我らは、帝を討てればそれでよいのです。」
    尉遅”孫新:「帝を撃ち、新たな世が訪れるならそれが誰の手によってでも構わない」
    尉遅”孫新:「どうか、信じてくだされ」
    "流星"石宝:「…この場は、信じよう」
    "流星"石宝:「だが、何か黒いものがあると感じたら、その時は俺がお前を殺す。覚えておけ」
    馬万里:「うおーー!!儂が禁軍最強の将、馬万里様じゃーーい!!」
    馬万里:「江南のクソどもがー!南門を抜けたければまとめてかかってこんかーい!!」
    "拝火天子"方臘:「ふ…」
    "拝火天子"方臘:「あれも少々五月蝿くなってきたな。」
    "拝火天子"方臘:「石宝」
    "流星"石宝:「はっ」
    馬万里:「お、新顔か!いいぞ!儂がかっこよくぶっ殺して!!」
    馬万里:ずるり
    馬万里:「や…」
    馬万里:どさ
    "流星"石宝:「ぶっ殺されて、やる。だったか?」
    "流星"石宝:石宝が剣を一振りするだけで、馬万里の下半身と上半身が分かたれた
    "流星"石宝:「邪魔な将は打ち払った!さあ、方臘様の愛すべき兵士諸君!」
    "流星"石宝:「開封府を落とせ!!」
    GM:鬨の声が上がる
    GM:開封府陥落まで
    GM:あと────
    GM:────

    クライマックス2


    GM:『最終防衛線』
    GM:全員登場推奨
    GM:1d10(グラ賽)をどうぞ
    高月海座:ぐ、グラ賽!
    高月海座:1だよ1ぃ!!
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1増加 (127 → 128)
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (128 → 134)
    遠節錺:ついでにさっきのメジャー上げ忘れていたので上げます…
    高月海座:高月海座の侵蝕率を1増加 (137 → 138)
    景山稔:景山稔の侵蝕率を1増加(109→110)
    GM:しっかり者!
    志木倫堂:侵蝕113に
    GM:では全員に公明正大に賽子を振ってもらったところで
    GM:シーンを始めます
    GM:────
    GM:君たちは激戦の末、梁山湖西南の渡河地点を抑えることが出来た。
    GM:目の前には清らかな湖が拡がっており、遠くには険の深い山がそびえ立っている
    GM:その山こそが梁山泊。
    GM:君たちが目指す場所だ。
    "河伯"劉夢竜:「こちらの準備は万全だ!」
    "河伯"劉夢竜:「いつでも出港できる!」
    高月海座:「見えてきたな。行くぜ.」
    “飛天虎”張開:「俺はここに残る。」
    景山稔:「まずは第一関門突破だな」
    “飛天虎”張開:「出港後にここを抑えられては戻ってくることが出来ん」
    “飛天虎”張開:「渡河地点を抑える兵も必要だろう」
    遠節錺:「わかりました…その……」
    遠節錺:「ありがとうございます」
    “飛天虎”張開:確かに、危険な役目だ。
    “飛天虎”張開:五虎将の内三将は打ち払った。
    高月海座:「俺らとしちゃあ、戻るかもわからねえが…ま、どっちでもかわらんか。ここの抑えは大事だ」
    “飛天虎”張開:だが残りの二人、秦明と董平は未だ残っている。下手をすれば彼らを一人で相手取ることになるかもしれない
    “飛天虎”張開:「なに、礼を言われることじゃない。危険なのはどこも変わらんさ」
    景山稔:「ここまで世話ンなった!あんたも気をつけてな!」
    “飛天虎”張開:「うむ、君たちにも武運があらんことを」
    志木倫堂:「ああ。またな」
    遠節錺:「はい、いってきます」
    "聞探花"聞煥章:「待ってくれ」
    志木倫堂:「うん? おお、聞煥章」
    高月海座:「水辺の奴を連れていけないのは残念だな。奴こそ見たくてしょうがなかっただろうに…」
    "聞探花"聞煥章:「本来ならひとまずの戦勝を労うべきだか」
    "聞探花"聞煥章:「その前に伝えなくてはならないことがある。」
    "聞探花"聞煥章:その声にはいくばくかの緊張と動揺があった
    高月海座:「どっちのニュースだ?」
    遠節錺:「何かあったですか?」
    "聞探花"聞煥章:「いい知らせとも悪い知らせとも言えるな。」
    "聞探花"聞煥章:「残りの四賊、田虎、王慶、方臘は別の場所に軍を進めた。」
    "聞探花"聞煥章:「故に、この戦に介入してくることはない。そう言えばいい知らせになるだろう。」
    "聞探花"聞煥章:「だが、その三軍が共に開封府を落とそうとしている、となると。」
    高月海座:「なるほどなあ!時間はねえぞってこった」
    志木倫堂:「短期決戦をお望みか」
    志木倫堂:頬を引きつらせながら。
    "聞探花"聞煥章:「そういうこと、だ。」
    志木倫堂:「どっちが先に王手をかけるかの勝負ってワケ」
    志木倫堂:『冥界女王の爪』号に乗り込む。
    水辺蒔絵:「史実ベースで言えば童貫もアレで名将だ。方臘の乱も犠牲の多寡はともかくきっちり抑えてるしな」
    高月海座:「んん!?」
    志木倫堂:「おお、水辺サン」
    遠節錺:「あ、水辺お姉さん!」
    水辺蒔絵:「よっ」
    水辺蒔絵:『冥界女王の爪』号の上から君たちに手をふる
    景山稔:「おお、蒔絵サン!あんたも梁山泊まで?」
    水辺蒔絵:「当たり前だろ。私が行かないで誰が行くんだ」
    高月海座:「こいつ…いつの間に!……まあ、そうだな。折角だ。梁山泊は…見得!」
    志木倫堂:「そいつは」
    志木倫堂:「誰も反論できねえな」
    水辺蒔絵:「置いてく気なら、泳いでいくぞ」
    高月海座:「心強いぜ。俺の船はこういう河川でも、ま、当時の船よりゃ速い。カッ飛ばすぜ!!」
    高月海座:「護衛はここの水軍に任す。とにかく最短で突っ切る!それでいいんだな?」
    "河伯"劉夢竜:「ああ、それでいい。」
    高月海座:船へと飛び乗る。後部に位置取り、舵輪を握りしめる。
    "河伯"劉夢竜:「だがこの水域には当然無数の罠が仕掛けられている。それには注意してくれ」
    高月海座:「あー……」
    景山稔:「だよなァ。ま、そこは船長の腕を信じるほかねえかな」
    遠節錺:「お、お願いします…高月さん……!」
    高月海座:「まあ任しとけよ…!くそったれが!罠如きで俺の船を阻めると思わないでほしいよな。穴開けて来る奴は別だが……」
    志木倫堂:「……そうだな。やつらは『出る』だろ」
    志木倫堂:「戻ってきた、ってわけだ」
    景山稔:「うどんわんたん兄弟ね。来るだろうなあ。海上はやつらのホームグラウンドだ」
    景山稔:「警戒するに越したことはないだろうな。……それより倫堂!お前、腕の方はもういいのか?」
    景山稔:「さっきは随分と派手にかましたみたいだからな。必要ならオレの能力で直してやるよ」治療キットから回復液と包帯を取り出して。
    志木倫堂:「あー……そうだな。頼む」
    景山稔:「あいよ!」オーヴァードの治癒能力を高める回復液を振り掛けると、巻いた包帯を皮膚細胞を始めとした失われたパーツへ「造り替え」る。
    志木倫堂:気づけばリザレクトが停止している。侵蝕再生限界だ。
    景山稔:「細かいようだが『治す』じゃなくて『直す』だからな」
    高月海座:「それじゃあ、処置が済み次第出るぞ。碇をあげろ!!帆を張れ!!」
    志木倫堂:「ぐっ……痛ってぇ……!」
    志木倫堂:「もう出してくれ! かなり稔の手際が良いし……酔うかもとか言ってる場合でもない」
    景山稔:「本来の血管や神経に馴染むのは少し時間がかかるが、オーヴァードならあっという間だよ。ま、ちょっと違和感はあるかもしれんが」
    高月海座:「俺達は今から、この水滸伝世界の核である、天然大要害、梁山泊へと襲撃を加える!!想定される敵は張り巡らされた多種多様な罠に梁山泊水軍!」
    高月海座:「極短いが、激烈にハードな航海になるだろう!!各自、女神様に祈れ!!」
    志木倫堂:「無宗教だが、船長の仰せとあらば」
    高月海座:「目的は梁山泊内部にあるであろう百八星の石板!確認良し!」
    水辺蒔絵:「九天玄女よ、どうか私達にご加護を」
    遠節錺:「め、女神……アガルタ様とかは良くないし……」
    高月海座:「ああ、気にすんな!今ここでいう女神とは、今回は水滸伝の守護女神様こと水辺蒔絵その人ってぐれえだからな」
    遠節錺:「はっ…!」
    遠節錺:ばっと水辺お姉さんの方を向いて跪いて祈る
    志木倫堂:「俺の勝利の神サマは女じゃねえんだ。この船の冠するペルセポネーに祈らせてもらうぜ。縁起でもないがな」
    水辺蒔絵:「私今九天玄女に祈りを下請けしちゃったみたいになってるんだけど」
    高月海座:「…あ、いんの?じゃあそっちでもいいよ。」本来は海の女神だが、実質どっちでもいいのだ
    高月海座:「ギャハハ!幽霊船の神様に祈るのは確かに縁起がわりい。ま、いいだろう」
    高月海座:「それじゃあ野郎ども。改めて──節度使並びに、俺達フルメンバー、『正子サンのおかげでした海賊船団』…出航だぜえ!!!」
    景山稔:「おお、いいね!出発進行!」海座の声に合いの手を送る。
    高月海座:───風が吹く。船に込められた力があり得ぬ方角、あり得ぬ力の風を起こし、船を動かす。舵輪を強く握り、帆が風を大きく孕む。離れる岸。動き出す景色。
    高月海座:「水滸伝の冒険…梁山泊編の開始だ!」
    GM:────
    GM:クライマックス2の説明に入ります。
    GM:まず皆さんは一旦節度使の兵と別れたの兵科ごとの特殊効果が消えます。
    遠節錺:はーい
    GM:その代わり現在は金陵水軍の船団と一緒に進んでいるので
    GM:軍団HPが全員共通で1000になります。
    GM:戦場で攻撃を受ける際はみんなまとまって攻撃を受けることになるので
    GM:全員のガード値、装甲値が合算されます。
    GM:で、クライマックス2がどう進行していくかなんですが
    高月海座:なるほどなあ……
    高月海座:毎回芸が変わって本当に凄い 凄いよこれ!
    GM:えい
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□□□
    8□□□
    9□□□
    0□■□

    景山稔:なッ進行チャート!
    GM:今皆さんは0Bにいます。黒いところね
    志木倫堂:なるほど罠ね
    GM:ここから1のラインまでを目指してもらいます。
    高月海座:9マス前を目指す…
    GM:移動方法ですが。斜め移動は出来ず。
    GM:各人の行動ごとに10の位+1マスずつ進めます
    志木倫堂:FS判定みたいだ
    高月海座:なるほどなあ……
    GM:遠節ちゃん(29)だったら3マス、志木くん(5)だったら1マス
    景山稔:10の位+1ってことはオレなら2マスって認識で大丈夫か?あってる?
    GM:合ってる!
    遠節錺:ふむふむ
    景山稔:あってた!ありがとう!
    GM:で、基本的に出来る行動は移動、もしくは知覚or知識:水滸伝の判定による探索です。
    GM:移動はそのまま移動が出来、探索は周囲のマスの様子がわかります。
    高月海座:ここで知識水滸伝が明らかになるのか・・・
    高月海座:両方ともメジャー消費ですか?
    高月海座:明らかじゃない 役に立つのか…だ
    GM:達成値10以下:隣接するマスのいずれか、達成値20以下:隣接するマス全て、達成値30以下:斜め含む周囲のマス全て
    GM:こんな感じです。
    志木倫堂:以上じゃなくて以下なんだ
    志木倫堂:~10、11~20、21~30 で分かれてるんですか
    GM:達成値8以上:隣接するマスのいずれか、達成値10以上:隣接するマス全て、達成値20以上:斜め含む周囲のマス全て
    志木倫堂:完全に理解した
    GM:ですね。そごうさんの書き方のがわかりやす!
    高月海座:俺達の知識:水滸伝はミドル5の時点で+8でしたが、そこから何個か情報を開ける等してる感じではあったけど8で大丈夫?見た感じ8前提っぽいので大丈夫そう
    GM:30以上になってもそれ以上は増えません。
    高月海座:20出せばよさそうというのはマジで助かる
    GM:あとはそれぞれイベントがあります。罠があったり伏兵が居たり。
    遠節錺:なるほど
    GM:罠や伏兵の処理については都度説明をさせていただきます。
    GM:そんな感じで、なにか質問はありますか!
    景山稔:特に現段階では質問なし!
    高月海座:移動する場合は探索ができなくて探索する場合は移動ができない メジャー行動ですか?それともマイナーメジャーはまた別?
    高月海座:俺達の水滸伝知識は今のところ全員8という前提で大丈夫ですか?
    GM:そうですね。どうしようかな……!
    GM:順番はアレになっちゃうけど探索→移動もありにします!その方がサクサク進む!
    GM:あと知識:水滸伝は全員8です。
    遠節錺:はーい!
    GM:任意で下げてもいいです。
    志木倫堂:理解を得ました 大丈夫です
    GM:では始めていきましょう!
    高月海座:では多分大丈夫!
    高月海座:ありがとうございます
    GM:────
    GM:1R目
    GM:イニシアチブ29
    GM:遠節錺
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□□□
    8□□□
    9□□□
    0□■□

    遠節錺:はあい
    遠節錺:とりあえず探索したいです
    GM:どうぞ
    遠節錺:知識水滸伝で
    遠節錺:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、コスト4
    遠節錺:これ使ってみます
    GM:ほ、本気出してくる!!
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (134 → 138)
    遠節錺:12dx+12+8(上のコンボは侵蝕でレベル上昇済み)
    遠節錺:12dx+12+8
    DoubleCross : (12DX10+20) → 8[1,1,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8]+20 → 28

    GM:や、やるじゃない!!
    GM:ではこんな風になってることがわかります。
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□□□
    8□□□
    9□★★
    0□■□

    GM:★=機雷
    高月海座:罠!
    景山稔:さっそく罠があったな!
    遠節錺:では次に移動
    GM:機雷に当たると20D10の軽減不可ダメージが入ります。
    遠節錺:罠配置の関係上それ以上進みようがないので
    遠節錺:8-Aまでいきます
    GM:これは一マス前で白兵or射撃orRCで判定することで解除可能です。
    高月海座:8-A移動異議なし
    志木倫堂:あ、移動決定前に説明聞いたほうがよさそうなやつ
    景山稔:罠の解除をする場合は探索はできない?
    GM:達成値10以上で解除です。
    景山稔:それとも探索→罠発覚→罠解除→移動が1アクションで可能?
    GM:罠の解除をする場合は移動ができなくなりますね。
    景山稔:1アクション=ひとりが行う一連のメインプロセス
    景山稔:了解
    志木倫堂:では8-Aでお願いします!
    GM:了解!では
    遠節錺:はーい!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□□□
    8■□□
    9□★★
    0□□□

    GM:何事もなく進むことが出来ました!
    高月海座:やったー!
    景山稔:よし!
    志木倫堂:無傷で2割攻略した
    GM:軽い演出などあればどうぞ
    GM:────
    遠節錺:波の間を見る
    遠節錺:「高月さん高月さん」
    遠節錺:「海に何かが隠れてるって時の特徴とかってあります?」
    高月海座:「海に何かが、ねえ。やっぱり波だな。そこに障害物があるわけだからよ」
    遠節錺:「わかりました、ううん……」
    遠節錺:「右のほうはちょっと流れがおかしいような気がしますね…?左から行くといいと思います」
    高月海座:「波が打ち消される。大概は水底にそれ用のものが設置されているから、厳密にはレーダーを使って水底を漁るのが基本なわけだが…」
    高月海座:「この時代の…いや、舐めてかからない方がいいな。大砲も術もある。信じるぜ!!流石は仙女様だ!!!」
    高月海座:「取り舵一杯!!!」
    GM:君たちが船を進めると轟音が鳴り響いた
    GM:音のした方を見ると柱、というにはあまりにも太い水柱が立っている
    GM:小型船、いや、中型船でも一撃で吹っ飛ぶような火薬が炸裂したのだ
    志木倫堂:「うっわ……」
    モブ兵士:「機雷解除完了しました!!」
    志木倫堂:ぞっとする。「これがお通しみたいに出てくんのかよ」
    "河伯"劉夢竜:「撤退時の安全を確保するために我々は罠を潰しながら進むぞ!」
    景山稔:「!……機雷だと?本来なら歴史上に姿を出すのは19世紀とか、そのくらいのはずだぜ」
    水辺蒔絵:「梁山泊には火薬の知識を持つ者が二人いる」
    水辺蒔絵:「"轟天雷"凌振と"神火将"魏定国だ」
    水辺蒔絵:「恐らくあの機雷は彼らの合作だろう。」
    景山稔:「海座の言う通り、梁山泊の連中相手に石橋を叩きすぎるってことはない、か……!」
    高月海座:「ビンゴだ!!いや、やべえな。マジモンの水雷じゃねえか…梁山泊水軍不敗もうなずけるぜ」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:まずは探索だな。知覚9ダイス知識は4ダイスだけど、固定値信じてここは知識水滸伝で振っておくか
    景山稔:4DX+8
    DoubleCross : (4DX10+8) → 10[3,7,9,10]+6[6]+8 → 24

    景山稔:回った!なかなかの出目!
    GM:や、やるじゃない……!!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8■□□
    9□★★
    0□□□

    GM:斜め右側に罠があることがわかります。
    景山稔:ふむ、不明点がちと多すぎるな~ どうしたものか
    高月海座:右にいくかこのまま前にいくかだよね
    高月海座:7Aはないけど6Aと6Bに罠があって行き止まりになってる可能性がある
    志木倫堂:罠は我々鈍足組が解除すればいいとこないですか
    志木倫堂:つまり7Aで止まるという手があります
    高月海座:天才 『直進』ありかもですね
    志木倫堂:6A8C
    景山稔:停まった場所に罠があってダメージなら、1発は被弾覚悟で6Aか
    志木倫堂:辺りも強いしもうフィーリングでいい気がする
    景山稔:となると最短進路を目指そう。6Aだ!
    高月海座:突進!
    高月海座:いいですね 恐れるものがない
    GM:了解しました
    高月海座:酷い目にあったら自己責任!
    遠節錺:いいと思います!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6■□□
    7□★□
    8■□□
    9□★★
    0□□□

    GM:機雷はありません
    GM:が
    景山稔:機雷「は」か。さて、何が来る……?
    GM:伏兵だ!!
    高月海座:だよなあ!!!
    遠節錺:伏兵!!
    GM:────
    GM:戦闘の前に、ルール説明
    GM:伏兵を察知できず敵と接触した場合。
    GM:まず敵の不意打ち攻撃から入ります。
    志木倫堂:こわい
    遠節錺:ひえっ
    GM:その後に、PCの行動はこのRの途中から始まります。
    景山稔:つまりセットアップタイミングは使えないって認識であってる?
    GM:つまり今回の場合は高月さんの行動から、ということだね。
    志木倫堂:最初のラウンドはデフォで2回動かれるのだな
    GM:あ、セットアップは入ります。
    GM:セットアップやって、遠節ちゃんと景山くんの行動を飛ばして、高月さん」
    高月海座:敵の攻撃→セットアップ→今行動すんでないPCのターンから
    GM:です。
    高月海座:ところでこれはまあ、特例…という程の特例でもないと思うんですけど、搭乗状態でいいですか?(
    GM:オッケーです!
    高月海座:やったー!
    GM:船、乗ってるからね!!
    GM:そしてあと2つの変なルール!!
    “聖水将”単廷珪:《“聖水将”の加護》
    “聖水将”単廷珪:梁山湖周辺には”聖水将”単廷珪により普請された水門が置かれている。
    “聖水将”単廷珪:水戦の最中にはこちらを開閉することで梁山湖の流れを変え君たちの進軍を妨害し、そして味方の助けとなるだろう。
    志木倫堂:最悪!
    遠節錺:ぎええ
    “聖水将”単廷珪:妖精の手と支配の領域をガンガン仕掛けてきます。
    GM:だが
    GM:高月さん!!
    志木倫堂:おお!
    高月海座:押忍!
    GM:《任意のかっこいい海賊っぽい技能の名前》(決まったらログでは編集しといてください)
    GM:あとは海賊であり歴戦の海の戦士であるので、
    高月海座:フィ、フィールドパワーソースだ
    高月海座:やっぱこのクライマックス2で俺退場なんじゃないか?
    GM:水の流れ如きは決して不利にならない操船技術があります。
    高月海座:FGOなら絶対退場する
    高月海座:わかりました!俺にはそのスキルがあります!
    GM:貴方は侵蝕を2,上昇させることで《“聖水将”の加護》を無効化することが出来ます。
    高月海座:任せてください この《任意のかっこいい海賊っぽい技能の名前》で絶対に彼らを梁山泊まで届けて魅せますよ
    “闌路虎”楊温:頼むぜ、相棒!
    GM:ではセットアップ
    高月海座:うわあっ!!!もう向こうのチャンネルと繋がってる!!
    志木倫堂:www
    高月海座:既に搭乗済みなのでセットアップなし
    志木倫堂:《エターナルブレイズ》《苛烈なる火》
    遠節錺:無しで
    志木倫堂:HP17 、侵蝕120、攻撃力+24
    GM:やば
    志木倫堂:間違えた、+42
    GM:もっとやば
    GM:────
    GM:イチニシアチブ:不意打ち
    “船火児”張横:マイナーなし
    “船火児”張横:メジャーで素殴り
    GM:対象は『冥界女王の爪』号
    “船火児”張横:20dx+300
    DoubleCross : (20DX10+300) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,5,5,5,5,5,7,7,9,9,9,10]+3[3]+300 → 313

    高月海座:ぎゃああ!!
    高月海座:ガードガード!
    志木倫堂:装甲ガード10+3
    GM:全員のガード値と装甲を合計できるぞ!!
    高月海座:全員装甲値とガード値を申告してください!
    高月海座:あ、これはそう言えばどうなるか確認してない
    GM:はいはい
    高月海座:各自自分のターンが来る度マイナーを使えば同乗できるシステムがありますが
    高月海座:これは全員のっててもヴィークル分装甲値は1カウントでよさそうですよね多分
    GM:ですね。そういうことにしてください。
    高月海座:俺は全部あわせて33!
    遠節錺:装甲10!G値はなしです
    高月海座:これで各自通常申告で大丈夫になった
    GM:確か景山くんはガード装甲ともに0だったはず
    高月海座:では合計値56!
    GM:た、高っ!?
    高月海座:ガードなので回避はなし ダメージをお願いします
    “船火児”張横:ダメージ
    高月海座:思ったより硬いぜえ!
    “船火児”張横:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 185[5,6,4,1,3,4,6,6,5,9,9,2,10,5,6,7,10,1,2,8,7,9,5,8,2,10,8,6,9,9,2,1] → 185

    高月海座:あーーーーーーいってーーーーーーーー
    高月海座:129点食らって残871点!!!
    GM:演出は纏めて!
    GM:────
    GM:イチニシアチブ10
    GM:“船火児”張横
    “浪裏白跳”張順:兄貴ィ、次は俺もダイスが振りたいよ
    “船火児”張横:しょうがねえな、ほらよ
    志木倫堂:かわいいやりとりするな
    “浪裏白跳”張順:ありがと!兄貴!
    “浪裏白跳”張順:マイナーなし
    “浪裏白跳”張順:メジャーで素殴り
    “浪裏白跳”張順:対象は『冥界女王の爪』号
    “浪裏白跳”張順:20dx+300
    DoubleCross : (20DX10+300) → 10[1,2,3,3,3,4,5,5,5,6,7,7,7,7,7,8,8,9,10,10]+5[4,5]+300 → 315

    高月海座:うわーーーーーいッッてーーーー
    高月海座:ガードしかない
    “浪裏白跳”張順:ダメージ
    高月海座:軍団値とかはないですよね確か 多分これはガード前提
    GM:あ、ごめん、説明し忘れてた!ある!
    志木倫堂:あった
    GM:金陵水軍の軍団値は290です。
    高月海座:290か……
    志木倫堂:ガードしよ
    高月海座:奇跡的に1回も回んなかったら回避狙うのありですね
    高月海座:そう 基本はガード安定!!ガード!
    “聖水将”単廷珪:そしてさっきは忘れていた《妖精の手》
    “浪裏白跳”張順:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 8[8]+320 → 328

    “浪裏白跳”張順:ではダメージ
    “浪裏白跳”張順:33d10
    DoubleCross : (33D10) → 158[6,2,2,5,8,4,8,5,4,5,7,1,2,8,7,2,4,4,2,7,9,4,1,5,6,9,5,2,7,5,5,1,6] → 158

    “浪裏白跳”張順:兄貴よりダイスが増えたのにダメージが低い…!!
    “船火児”張横:はしゃぎすぎだ!愚弟!
    高月海座:102点食らって769点!!!
    GM:演出
    GM:────
    GM:機雷群を抜けた君たちはそのまま悠々と船を進める
    景山稔:指で弾いた小石で、用心深く機雷の位置に探りを入れる。
    景山稔:「よし、この辺りの海域にも機雷はない!」
    高月海座:「オーライ!!!だったらこのまま突っ切るぜッ!!」
    GM:君たちが船を進めると、段々と葦が深くなってきている。
    GM:君たちの船の高さでも、かろうじて梁山の頂が見える程度だ
    GM:にわかに緊張が高まった、その時
    “船火児”張横:「火矢、放て」
    GM:風を切る音とともに火矢が襲いかかる。
    高月海座:「──ッッげッ!!そッ、総員防御体勢ッッ!!」
    “船火児”張横:「歓迎するぜ。オレたちの庭へようこそ」
    “船火児”張横:「この前の続きだ。焼きうどんでいいよなあ!」
    志木倫堂:「チッ……! お出ましか!」
    高月海座:「『揺れる』ぞッ!…そうだよなああ!畜生!ここで会ったが百年目、張兄弟!!」
    水辺蒔絵:「張横!ということは、気をつけろ!また下に…!!」
    景山稔:「機雷はないが───既にやつらのテリトリーだったか!畜生!」
    “浪裏白跳”張順:高月の言う通り、船が『揺れた』
    “浪裏白跳”張順:だがそれは下からではない。上から衝撃!
    高月海座:「俺の船に、1度ならず2度までも──碇を下ろせッ!船に張り付いているなら、錘をぶつけて── ん、なにッ!?」
    “跳澗虎”陳達:「いやっほおおお!!」
    高月海座:衝撃は、甲板……いや!「マストかぁ!?」
    “跳澗虎”陳達:“跳澗虎”陳達
    高月海座:うわあああああああああああ
    “跳澗虎”陳達:跳ねる虎
    “跳澗虎”陳達:その名の通り、跳躍を得意とする彼の率いる部隊が甲板に飛び乗り船員と白兵戦を始める!
    “跳澗虎”陳達:「行くぞ!相棒!!」
    志木倫堂:「ちょこまかと……!」
    “白花蛇”楊春:「ヨッシュー!」
    “白花蛇”楊春:“白花蛇”楊春
    “白花蛇”楊春:白面の妖蛇の如しと畏れられる相棒と共に船上を荒らす
    高月海座:緑色の恐竜の如しだろお前は
    高月海座:いや洒落になってない ニンテンドーキッズだからこの立ち絵に逆らえん
    GM:白いタイプだが?
    高月海座:白ヨッシーめっちゃ強いじゃん!!!!
    志木倫堂:うるせー
    遠節錺:白いんだ…
    “浪裏白跳”張順:「は、敵がなんだか動揺してるな!今だ!」
    “浪裏白跳”張順:そして本命!船底に穴を開けるアタック!!
    高月海座:ぐあッッ
    “跳澗虎”陳達:「は!」
    高月海座:「いかん!!!船底への注意がッ──!」僅かな油断。今度は船底を基準として再び大きく船が揺れるッ!!
    “白花蛇”楊春:「ヨッシューー!!」
    “白花蛇”楊春:船が揺れると同時に二人が跳ね、不安定な足場に立つ君たちに総攻撃を仕掛ける!!
    GM:というところで、反撃をどうぞ
    高月海座:「野郎ッ……!!」即座に内部を氷で補填、魔力を通して装甲を修復…も、眼前には乗り込み戦闘を仕掛ける敵!
    GM:────
    GM:イニシアチブ6
    GM:高月海座
    高月海座:了解です!では……えー、殴れる対象はこの場合
    GM:あ、すいません。
    高月海座:イニシアチブ本来は10の張横に目の前の人達全員が含まれてる感じで大丈夫ですか?
    GM:場にコマとしてあるのは張横だけです。
    高月海座:おっと、待ち待ち
    GM
    エンゲージ表


    張横PC(同エン!)

    GM:こんな感じです。
    GM:張横を倒せば皆いなくなります
    GM:というわけで、どうぞ
    高月海座:了解です!!!ここであったが百年目!!
    高月海座:メジャー《C:サラマンダー》4《炎神の怒り》4《煉獄魔神》4 C値-3 判定ダイス+5 攻撃力+12 8%
    高月海座:マイナーなし、メジャーで張横をパンチします
    GM:こい!
    高月海座:判定いきます ダイスは3+侵蝕4+エフェクト5+ヴィークル効果4で
    高月海座:16dx7+5+290
    DoubleCross : (16DX7+295) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[4,7,8,9,10]+10[6,7,8,10]+5[1,4,5]+295 → 330

    GM:ぐおお…!!
    GM:支配の領域の意味のないダイス目を出しやがって!!
    “船火児”張横:イベイション:300
    “船火児”張横:命中です
    高月海座:へへへ、良かった良かった いきます!!
    高月海座:33d10+1d10+10+12 ダメージです!
    DoubleCross : (33D10+1D10+10+12) → 186[5,10,4,1,10,4,10,2,5,7,7,5,2,3,3,9,3,4,2,6,2,6,4,6,10,2,9,10,9,5,8,7,6]+2[2]+10+12 → 210

    GM:ぎゃ、痛い……!!
    GM:これは、まだ死なないが…!
    GM:張順、陳達、楊春のうち二人を好きに殴り飛ばしていい!
    高月海座:……
    高月海座:いやこれどう考えても 陳達と楊春 セットで吹き飛ばさずにどうするんだよ!!!!!!!!!!
    GM:wwww
    高月海座:張順は倫堂に任せる!!!目にもの見せてやれよマジで!!!!!
    GM:では演出をどうぞ
    高月海座:その2人でいきます!
    高月海座:では演出
    GM:────
    高月海座:「──俺の船の上で、随分と暴れ散らかしてくれるよなあッッ!!」海上戦を得意とする白兵要員。骨の兵士を減らされる事は、操舵に大きく影響するッ!
    “跳澗虎”陳達:「それを言うなら、ここは俺達の湖だぜ!」
    高月海座:船底に意識をやりながら、甲板を相手取り、操舵を続けるには……悔しいが、処理能力が足りない!「──倫堂ッッ!!お前は『下』を頼むッ!!」マストにかけられたロープを引き、
    志木倫堂:「任せな、そっちは頼んだぜ!」
    “跳澗虎”陳達:油の染みた紙を丸めた物を取り出す
    “跳澗虎”陳達:それに火をつけ
    “跳澗虎”陳達:勢いよく燃える火の玉を船に投げつける!
    “跳澗虎”陳達:「燃えちまいな!!」
    高月海座:「おおおおおおおおおッッッッ!!!」船の縁を蹴り、一気に駆け上るッ!カットラスを生みだしながら、飛び上がった勢いにあわせて投げ込まれた玉を切り落とし──
    “跳澗虎”陳達:「な…!!」
    “白花蛇”楊春:「ヨッシュー!!」
    高月海座:「いいやッ、俺が来たんだ。この湖も、もう俺が股にかけた『海』の一つだぜッ!!」ダンッッ、マストを蹴って跳躍と同時、虚空から射出されるアンカーが陳達、楊春の肉体に絡みつく。
    高月海座:「落ちろッ!!」そのまま、海面目掛けて蹴り飛ばす!
    “跳澗虎”陳達:“白花蛇”楊春:「うわ~~~~~~~~~~~~!!!!」(妙に高い声)
    “白花蛇”楊春:「ヨッシューーーーーーーーーー!!!」
    “船火児”張横:「ちっ」
    高月海座:蹴った反動で船の中に戻り、着地!
    “船火児”張横:「少華山の二人は俺達の中でも危うさでは上位のやつらだったんだが」
    “船火児”張横:「それだけじゃあ、てめえらは倒せねえか」
    高月海座:危うさって何?
    GM:クレイジーってだけですが?なにか?
    GM:────
    GM:イニシアチブ0
    GM:志木倫堂
    志木倫堂:マイナーなし。《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》
    景山稔:メジャーに<砂の加護>+<砂塵霊>
    景山稔:ダイス+5/ダメージ+16
    志木倫堂:やったぜ!力いっぱい張横を攻撃
    志木倫堂:侵蝕131
    志木倫堂:16dx7+299 命中
    DoubleCross : (16DX7+299) → 10[2,2,2,3,4,4,4,5,5,5,5,6,7,9,9,10]+10[4,7,8,10]+10[2,6,8]+10[10]+4[4]+299 → 343

    “船火児”張横:イベイション:300
    “船火児”張横:命中です。
    志木倫堂:まってね
    志木倫堂:35d10+76+16 装甲無視
    DoubleCross : (35D10+76+16) → 198[5,7,6,7,7,8,10,3,6,9,3,6,2,10,5,3,1,6,10,7,2,3,2,3,8,2,2,10,3,7,7,10,1,10,7]+76+16 → 290

    “船火児”張横:うわ、強…!!
    高月海座:つえーッ!
    “船火児”張横:軍団壊滅
    志木倫堂:っし!
    GM:張横と張順を吹き飛ばしていいです
    GM:演出をどうぞ
    GM:────
    志木倫堂:命綱を掴むと。モッズコートに風を孕み、飛び降りてゆく。
    志木倫堂:「っ……ち、また潜りやがった!」
    “浪裏白跳”張順:“浪裏白跳”
    “浪裏白跳”張順:魚のごとく、7日七晩水に潜り続けることが出来るという水練の達人
    “浪裏白跳”張順:それを水中で彼に勝てる男は梁山泊広しといえどそうはいない
    志木倫堂:「稔!」
    志木倫堂:水の中に沈む直前。
    志木倫堂:熱感覚知覚によって張順の居場所を捉えた。
    志木倫堂:レーザーポインタのようにその方角を指し示す。
    志木倫堂:「撃て!」大きな水しぶきが上がる。
    景山稔:「オーケー!」
    “浪裏白跳”張順:(俺の肺活量を舐めるなよ。巷の噂の七日七晩ってのは大げさだが三日三晩は水の中に潜ってられるぜ)
    景山稔:ズギャッ! ズダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
    “浪裏白跳”張順:(このまま潜り続けて再び攻撃を……!なに!?)
    景山稔:示された方向に向けて構えた右手に、<折り畳>まれた大型リボルバーが出現する。
    景山稔:放たれた銃弾は障害物を透過し、“浪裏白跳”目掛けて一直線に鉛の雨を降らせる。
    志木倫堂:水は──飛来物の衝撃を凄まじく減衰する。
    志木倫堂:だから、水底の張順には本来、汎ゆる攻撃が届かない。
    志木倫堂:景山稔の透過弾頭を除いては。
    “浪裏白跳”張順:「バカ…な……!!」
    景山稔:「ただ金属の塊を火薬で弾いてるわけじゃねえ。オレのは能力の延長線上にあるんだぜ」
    “浪裏白跳”張順:衝撃と恐怖、そして痛みにより口から空気が漏れる
    “船火児”張横:「張順!!」
    景山稔:「狙った場所に狙った威力の銃弾を届ける、なんてのは朝飯前よ」基礎技ってやつだな、と続ける。
    “船火児”張横:「これ以上は、持たねえか」
    志木倫堂:まさか、水に落ちた程度で俺への警戒が解けるなどとは思っていない。
    “船火児”張横:「いや……!だからこそ、だ」
    志木倫堂:だが、兄弟が予想外の方法でやられた瞬間くらいは、だ。その機を伺うのは不可能だとしても。
    “船火児”張横:「江州の男は、同じ相手に二度も負けられねえんだよ!」
    景山稔:「とはいえ今のはいち早く倫堂がスポッターをやってくれたおかげで、斉射に集中できたところはあるが……!」
    GM:銅鑼の音が響く、それは恐らく撤退の合図だろう。
    GM:そして実際に兵は退いている、だが
    高月海座:「───でかしたッッ!!!俺の船に2回も穴をあけた奴に目にモノみせてやるのは、正解したようだなあ!!」
    志木倫堂:「(当て勘くらいは……だ)」
    “船火児”張横:「喰らいな!」
    景山稔:「違う。撤退じゃねえ!“船火児”はやる気だ!」
    “船火児”張横:脂で切れ味の鈍った剣を倫堂に向けて振り下ろす
    “船火児”張横:張順を倒し、撤退の銅鑼が鳴り響く。間違いなく勝利を迎えたこの瞬間
    “船火児”張横:この瞬間であれば、俺の剣が奴らに届く!
    志木倫堂:その油に、小さく火が灯る。
    “船火児”張横:「……!!」
    志木倫堂:張順を示したレーザーポインタのもう片側。それが消え去る直前に張横の剣に命中していた。
    志木倫堂:否、ほとんど偶然、掠ったようなものだ。その熱が急激に増大し、剣を溶解させ、操る。
    “船火児”張横:「かまわねえ!!俺の腕とてめえの首!引き換えになるならくれてやる!!」
    志木倫堂:『バッドハウンド……穿(スパイク)』
    “船火児”張横:鉄を溶かし、腕を燃やすほどに熱を持った剣を振り下ろす
    “船火児”張横:だが、その剣は倫堂の首に届く前に溶け落ち
    志木倫堂:“船火児”張横の足に突き刺さり、そして。
    志木倫堂:ざぶり、と、水面を抜けた掌が足を掴む。
    志木倫堂:「捉えたぞ。一度敗走した借りは」
    “船火児”張横:「……!!」
    志木倫堂:「──これで返す」
    志木倫堂:発火。
    “船火児”張横:「ぐあああああああああ!!」
    志木倫堂:「焼きうどん、お返ししとくぜ」
    “船火児”張横:「チ、クショウ…!」
    “船火児”張横:「気に食わねえが、李俊!」
    “船火児”張横:「後は、任せたぜ」
    “船火児”張横:《瞬間退場》
    “船火児”張横:炎を消すにして水面に落ち、そのまま姿を消す
    志木倫堂:「……李俊、梁山泊水軍総帥か」
    志木倫堂:ずぶ濡れのまま骨の船員が漕ぐ救出艇に転がり込む。
    GM:────
    GM:1R目終了
    高月海座:あ、なるほど!!
    GM:高月さんと倫堂くんは戦闘で行動を消費したため。
    GM:これで1Rが終了となり、再び遠節さんの移動&探索からになります。
    GM:────
    GM:2R目
    GM:遠節さんのターンです。
    遠節錺:はーい
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5□□□
    6■□□
    7□★□
    8■□□
    9□★★
    0□□□

    遠節錺:ではまず周囲を見ます
    遠節錺:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、コスト4
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (138 → 142)
    GM:どうぞ!
    志木倫堂:ここの判定で全力出してくれるの嬉しいな
    遠節錺:L6+L4です
    志木倫堂:でもそろそろウィンドブレスはLV5じゃない?
    志木倫堂:あっ気のせい 4だ
    遠節錺:知識水滸伝で
    遠節錺:12dx+20
    DoubleCross : (12DX10+20) → 10[1,1,1,3,3,4,7,8,8,9,9,10]+5[5]+20 → 35

    GM:や、やるじゃない……!!
    志木倫堂:えらすぎ
    景山稔:お見事!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□□□
    5▼□□
    6■□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    ▼=猛火油

    GM:前方に猛火油の罠があります。
    GM:猛火油=ガソリンみたいなものと思ってください。
    遠節錺:ふむふむ
    GM:景山くんのターン開始時に猛火油の周囲のマス(A6、B6、B5)にいると
    GM:40d10ダメージを受けます
    遠節錺:では移動、B4まで行きたいです!
    GM:突っ切るねえ!!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□■□
    5▼□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    ▼=猛火油

    志木倫堂:ドキドキだぜ
    GM:B4には…
    GM:何もなし!!ここに猛火油の周囲に機雷を仕掛けるとなんかあったときにやばいからね!!
    志木倫堂:ほっ……
    遠節錺:ほっ…
    景山稔:た、助かった~~~
    GM:ではロールなどあればどうぞ
    GM:────
    遠節錺:仲間たちが乱闘している間も、波の流れに意識は集中
    遠節錺:「えっとさっきのあれが機雷だから……ってあれ?」
    遠節錺:「あれは機雷じゃなさそうだけど…なんか違う…?」
    遠節錺:波を凝視する、周囲にも不自然な流れ
    GM:奇妙な匂いが漂っているのが君にはわかる
    遠節錺:「高月さん高月さん、少し右に行ってから思いっきり突っ切ってくれるといいかもしれないです」
    高月海座:「わかった!!…面舵!迂回だな、右に回ってから斬りあがる!!」
    GM:妙に、生臭い。いや、君たち現代人で言うならガソリンのような匂いが
    GM:そして君たちが船を進めた時
    GM:どこからから火矢が放たれ
    GM:それが水面に突いた途端
    GM:水が、燃えた
    GM:湖面が一瞬で炎に包まれる
    水辺蒔絵:「うわあ!高月!凄いことになってるぞ!!」
    高月海座:「うへえ、マジで間一髪って奴だな…!まさに『梁山湖、燃ゆ』!!」
    遠節錺:「ひゃああ……」湖に咲いた炎の花に慄く
    GM:まるで魔物のような勢いで炎が後ろの船団を飲み込もうとする!
    "河伯"劉夢竜:「この勢い!猛火油か!!」
    モブ兵士:「なんですか、猛火油って!!」
    "河伯"劉夢竜:「地中から真っ黒で粘った水。「石漆」と呼ばれる物が掘り出されることがある!」
    "河伯"劉夢竜:「それを精製したのが猛火油だ!油の数十倍の引火性がある!」
    高月海座:「……昔の水軍だから付け入る隙があるかって?とんでもねえ!!倫理がねえよ!!」
    "河伯"劉夢竜:「かつて宋と敵対した南唐国はこの猛火油を使って我ら宋水軍を撃退しようとしたが」
    "河伯"劉夢竜:「あまりの火力に自軍さえも焼き尽くしてしまったという禁じ手!」
    志木倫堂:「暮らしの水源への配慮が無いのかよ。文化人ポイントが低い……!」
    "河伯"劉夢竜:「それをここで使うとは、自身が巻き込まれないよう水の流れを完全に操れるというのか!」
    高月海座:「ローマの方じゃ『ギリシア火』って名前でも通っている。それ用の船も作られるぐらいにはメジャーな戦法だが……」
    モブ兵士:「いや、解説はいいですから!俺たちはどうすればいいんですか!!」
    "河伯"劉夢竜:「灰だ!猛火油は灰に弱い!積んでる灰を片っ端から放り込め!」
    モブ兵士:「あらほらさっさー!!」
    遠節錺:「と、とりあえずああいうのを見つけたら突っ切ってもらうようにします…!」
    モブ兵士:兵士たちの尽力もある被害を最小限に抑えることが出来た
    "河伯"劉夢竜:「心配をかけた。こちらは無事だ!進軍を続けよう!」
    GM:────
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:まずは探索!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□□□
    4□■□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    景山稔:知識水滸伝で振ります。判定に<砂の加護>
    景山稔:9DX+8
    DoubleCross : (9DX10+8) → 10[2,2,4,5,5,7,8,9,10]+9[9]+8 → 27

    GM:や、やるじゃない!!
    景山稔:30超えはなしか!でもさっきと同じくらいには回りました
    GM:では
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□★□
    4□■□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    GM:こんな感じ、目の前に機雷があることがわかります。
    GM:3A、3Cは安全圏です。
    景山稔:よしよし、では安全圏の3Cに移動して行動終了で!
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    高月海座:あと2マス……2マスか
    高月海座:いってやるぜ!
    GM:演出などあればどうぞ
    GM:────
    景山稔:「さて、次の航路だが……」<七色の直感>。
    景山稔:エンジェルハイロゥの感覚強化や光操作は──能力者の得手不得手にもよるが──時に単純な物理学上のものに留まらず、人間の感情や生命のエネルギーを可視化することもできる。
    景山稔:(さっきは敵のテリトリーに突っ込む指示出しちまったからな~~~。気が重いぜ……)
    高月海座:(伏兵の襲撃は受けたものの、船に穴をあけた奴にリベンジできたので喜んでいる)
    景山稔:「……うん。こっちの方向には伏兵の気配も錺の言う波の違和感もない。こっちだぜ!右だ!」
    景山稔:3Cの方角を指す。
    正子総司:「面舵一杯でお願いするよ、船長」
    高月海座:「左か!!わかった!左……」
    高月海座:「…おもかああああああああじ!!!!!!」
    高月海座:慌てて舵輪を切る
    正子総司:「順調だね。罠も回避できてるし、あれ以来伏兵ともぶつからない」
    正子総司:「だからこそ、そろそろだ」
    志木倫堂:「そろそろっつーと……?」
    高月海座:「伏兵として『忍ばせる』ぐらいなら、着岸点に先んじて集めて、一気に殴りかかった方が手っ取り早いってことか」
    正子総司:「そういうこと。」
    景山稔:「これまでの連中の抜け目なさから見ても」
    高月海座:「大丈夫か?稔よ。酔ってんじゃねえだろな…」
    景山稔:「ゴール前で手ぐすね引いて待ってるというのは『ありえる』話だな」
    志木倫堂:「そりゃなかなか。気が滅入る話だな」
    正子総司:「この水際が梁山泊の最終防衛戦だ。連中が仕掛けてこないわけがない。」
    正子総司:「ああ、だから、慎重に事を進めよう。」
    景山稔:「オレが?そいつは逆だよ。さっきまではちとヒヤヒヤしてたが、二連続で罠を踏むマヌケ野郎じゃねえと証明できて」
    正子総司:「迅速に行動をする必要はあっても、慌てたら奴らの思う壺だからね」
    景山稔:「むしろ晴れやかな気分だぜ」
    遠節錺:「が、がんばります…!」
    高月海座:「ワハハハハ!!!確かに!!俺もいっぺんやらかしたらクソビビっからな……」
    志木倫堂:「頼りにさせてもらってるぜ」
    高月海座:「一発で取り返せるならいいタフネスだ、そしたら俺も俺の直感で……」
    高月海座:「…まあ何とかなんだろ!こまけえ事は気にする必要はねえ!もし何踏んでも、届けるだけは届けてやる!」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ6
    GM:高月海座
    高月海座:ギャハハ!いきます
    高月海座:水滸伝知識で
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    高月海座:6dx+8 探索!
    DoubleCross : (6DX10+8) → 8[4,4,5,7,7,8]+8 → 16

    高月海座:普通!
    GM:ではC2の情報が開示されます
    高月海座:とは言え、今重要になるのは前方の事だろうから・・・今のところはそんなに致命的な微妙ダイスではないな
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□★
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    GM:機雷が目の前に!!
    高月海座:地雷だー!
    高月海座:では前方の機雷を解除しましょう
    GM:敢えて受けに行くもよし、解除するもよし!
    高月海座:白兵で10 船舶でいいですか?(質問)ダメだったら素で白兵振りにいきます
    GM:あ、そうですね。船舶でオッケーです!!
    高月海座:属性は白兵攻撃だけど運転で判定するタイプなので各種ご迷惑をおかけします
    高月海座:スキルとかはなし なんとかなれーっ
    高月海座:7dx+6
    DoubleCross : (7DX10+6) → 7[2,4,4,4,4,5,7]+6 → 13

    GM:ふふ、ふふ
    高月海座:あぶね 13で何とかなりました
    GM:成功です。
    GM:機雷解除しました!
    高月海座:で、C2に移動していいんでしたっけ 大分怖いな
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    GM:あ、2アクションまでなので機雷解除でこのターンは終了です。
    高月海座:了解です!
    GM:ロールなどどうぞ
    GM:────
    高月海座:「──このまま前に突っ切りたい所だが…して当然の警戒を怠って罠にハマる事は、俺の冒険心にも反する行いだぜ!!」
    水辺蒔絵:「冒険者は危険を求めるから自ら傷つきに行くのは愚か者だからな」
    高月海座:「それに、いい加減近づいてきた以上…密度も大きくなっている…とみるべきだな」
    志木倫堂:「何やるつもり?」
    水辺蒔絵:「私としては魏定国の作った機雷なんてお宝以外の何物でもないから1個ぐらい持ち帰りたい」
    高月海座:骨の兵士にルーン文字を刻み、水中へと飛び込ませる。「ここまで来たらもう手動だよ。水の流れを刺激しないようにルーンを刻んで……」
    高月海座:「……前方の機雷をどかす。回収か?やってみるか………ちょっと集中する。」操作はセミオートだが、フルオートではない。眉間に指をあて、なんやかんややっている
    水辺蒔絵:「ホントに?ありがとう」
    水辺蒔絵:期待に膨らんだ目で水面を見つめている
    高月海座:(数分後)「遠隔爆破の使い手とかいねえだろうな……あっ!!!!!!!!!!!!!」
    高月海座:「……よし!!!切除完了!!」
    高月海座:「………一個にこんだけ時間使ってたら時間切れするわ!!!!!後全部凍らすからな!!!」
    水辺蒔絵:「あっって・・・!ほんとに大丈夫か!?」
    志木倫堂:「怖いだろうがその叫びは。頼むぜ」
    景山稔:「水中での爆発であの威力だ。ヘタに信管弄ろうとするより、まとめて機能不全にした方がよっぽど手っ取り早いだろうよ」
    正子総司:「頼むよ。船が進める程度にね」
    高月海座:脂汗を拭っている。「帰ったら爆発物の取り扱い調べるか……」水面から回収した機雷を受け取り、水辺の方になげる。
    遠節錺:突然の不穏な大声に猫のようにビクン、と身を震わせていた
    高月海座:「よし!!行くぞッ!!」ばっ、と腕を振るい、海底を凍らせてゆく…!
    水辺蒔絵:「わ…」
    水辺蒔絵:「ありがと。嬉しい」
    水辺蒔絵:まるで無垢な少女が花束を抱きしめるように
    高月海座:「(こいつ…………)」
    水辺蒔絵:中型船を木っ端微塵に吹き飛ばす機雷を胸に抱く
    水辺蒔絵:「どうした?」
    高月海座:「ドキッ…(爆発しねえだろうな…)」
    高月海座:「い、いや…なんでもない」
    水辺蒔絵:「なら、氷が溶ける前に進もう。巻き込まれたら厄介だからな」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ2
    GM:志木倫堂
    GM:今まではだいたい探索→移動だったけど逆順での行動も可能です。
    GM
     ABC
    1□□□
    2□□□
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    志木倫堂:では移動を宣言 C2へ
    志木倫堂:さらに探索を行います
    GM:どうぞ!!
    志木倫堂:5dx+8 情報水滸伝
    DoubleCross : (5DX10+8) → 10[2,4,6,8,10]+1[1]+8 → 19

    志木倫堂:知識だった
    志木倫堂:達成値このままで!
    GM:おしい…!!
    高月海座:C1とB2が明らかになるんだ
    志木倫堂:猛火油だけが裏目
    GM:だが、そうだな。
    GM:ここは出血大サービスだ!!
    志木倫堂:なんだと
    GM
     ABC
    1◆◆◆
    2□□□
    3□★■
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    ◆=伏兵

    GM:明らかに、
    高月海座:ここまで提示された世界観で言われる出血大サービス、間違いなく出血じゃないか?
    高月海座:あっ!!!
    志木倫堂:草
    高月海座:伏兵もクソもなくて草
    GM:待ち構えてます。
    GM:出血しろ!!
    高月海座:血を見ずにはいられねえ
    遠節錺:出血大サービスってそういう意味!?
    GM:────
    志木倫堂:「さあて、そろそろお出ましだ」
    志木倫堂:やがて、志木倫堂の熱視界にぽつぽつと
    志木倫堂:兵団の隠れ潜んでいるのが映る。
    志木倫堂:「警告どおりだったな。伏兵だ、かなり居る」
    GM:大型の船が一隻、それよりも更に大型の船が一隻。そしてそれを囲むように複数の中型船や小型船が配備されていることがわかります。
    高月海座:「わかっちゃいたが……いっそ潔いな。最終防衛ラインにこれは…伏兵か?防衛だろ」
    遠節錺:「ど、どうやって越えます…?」
    高月海座:「ふー……」
    高月海座:「歴戦の船乗りの知識によると……ここを超えるには……」
    高月海座:「『暴力』だな」
    志木倫堂:「賊vs賊!」
    遠節錺:「暴力」
    志木倫堂:「分かってたが、しゃあねえな!」
    景山稔:「ま、そうなるだろうなァ」銃弾を一発ずつ素早く装填し、戦いの構えを取る。
    高月海座:「一応、お話してみるか?」
    遠節錺:「むむむ……」じっと向こうの船の上に乗っている人の顔を見る
    高月海座:「次はそうめんかひやむぎって聞かれるかもしれねえぜ」カットラスを具現化し、とんとんと肩の上に置く
    GM:顔は見えない。
    GM:けれど船の影から、ここは絶対に通さないという闘志が漲っているのはわかるだろう
    遠節錺:「誰も話しても引いてはくれなさそうです…」
    高月海座:「良し!!!では、覚悟を決めろ!!どうせ殺しても死なねえんだ、全員気持ちよくブチのめしてやれ!!」
    GM:────
    GM:2R目終了
    GM:3R目
    GM:────
    GM:イニシアチブ29
    GM:遠節錺
    遠節錺:大気で
    遠節錺:待機
    GM:────
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:同じく待機!戦いに備える!
    GM:────
    GM:イニシアチブ6
    GM:高月海座
    高月海座:ここのアタッカー2人には削りに集中して欲しいしな……では
    GM
     ABC
    1◆◆◆
    2□□■
    3□★□
    4□□□
    5□□□
    6□□□
    7□★□
    8□□□
    9□★★
    0□□□

    高月海座:嘘なのぉ~~
    高月海座:はい
    高月海座:では吶喊!!!1-Cへ!!!
    高月海座:以上です
    GM:了解
    GM:では、戦闘開始!!
    GM:────
    高月海座:───マストに異界の風を受け、『冥界女王の爪』号が加速する。波を切り裂き、この時代の船団を引き連れて!
    高月海座:「野郎ども!!!!──突撃だあああああああッッッ!!!!」刃を振り下ろし、男が叫ぶ!!
    “混江龍”李俊:「来たぞ。野郎ども」
    “混江龍”李俊:「梁山泊水軍の意地を見せろ!」
    “混江龍”李俊:「ここが誰の庭か思い知らせてやれ!」
    “没遮 ”穆弘:「おお!!やってやるぜ!!」
    “立地太歳”阮小二:「ま、一番知り尽くしてるのは俺だけどね。地元だし」
    “短命二郎”阮小五:「俺、じゃなくて俺たち三兄弟だろ」
    “活閻羅”阮小七:「そうだぜ。ここで漁師やってたのは兄貴だけじゃないんだからな」
    GM:────
    GM:エンゲージ

    “没遮 ”穆弘(10)、“混江龍”李俊(16)、“短命二郎”阮小五(5)


    距離:一里


    遠節(29) 高月(6) 景山(13) 志木(0)

    GM:で、セットアップの前に
    GM:NPCカード紹介
    "河伯"劉夢竜:《力の法則》
    "河伯"劉夢竜:《領域の盾》
    "河伯"劉夢竜:毎Rどちらか一回
    正子総司:《砂塵の帳》シナリオ1回
    水辺蒔絵:《高月海座に貰った魏定国の機雷》シナリオ1回
    志木倫堂:同一軍団扱いだった気がするから力の法則にお世話になるのまあまあ切羽詰まってだな
    志木倫堂:!?
    遠節錺:!?
    水辺蒔絵:ダメージダイス+10d10
    遠節錺:!?!?
    高月海座:!?!?
    志木倫堂:つ、使わせたくねぇ~~~~
    高月海座:変な声出た
    水辺蒔絵:PCの攻撃に合わせ機雷を投げつけます
    志木倫堂:持って帰れ!
    高月海座:でも、俺は水辺蒔絵が
    高月海座:「魏定国の機雷を使った」という実績解除したい気持ちもわかるよ
    高月海座:勿体ない気持ちと使ってみたい気持ち半々でしょ
    志木倫堂:じゃあいいか……
    遠節錺:思い出にしてあげたい気もするし使わせたい気もする
    遠節錺:複雑…
    GM:以上です。
    “聖水将”単廷珪:敵は《妖精の手》と《支配の領域》を適宜使ってきます。
    GM:────
    高月海座:俺は技名決めてある(連発する技だからそんなに勿体ぶる事でもない)ので使う時に宣言します
    GM:ではセットアップから!!!
    高月海座:なし!
    志木倫堂:《エターナルブレイズ》《苛烈なる火》攻撃力+42 行動値0 HP-5 侵蝕127
    GM:こちらはなし!
    景山稔:なし!
    遠節錺:「Get Ready」(スピードスター)ラウンド間現在の行動値をATKに加算、リアクション不可、コスト6
    遠節錺:待機してても行動値は一応同じでしたっけ…?
    志木倫堂:だと思う
    遠節錺:じゃあ使います
    GM:同じでオッケーです!
    遠節錺:29をATKに加算しますね
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (142 → 148)
    高月海座:俺はこのバトルでキラシュワする 皆頼んだぞ
    GM:や、やめろー!
    GM:────
    GM:イニシアチブ16
    GM:“混江龍”李俊
    GM:マイナーなし
    “混江龍”李俊:メジャーでコンボ:『猛火油』
    “混江龍”李俊:火炎放射器を用いた素殴りです。
    “混江龍”李俊:ガード不可攻撃だ!
    “混江龍”李俊:30dx+297
    DoubleCross : (30DX10+297) → 10[1,2,2,2,2,3,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,7,7,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10]+7[3,7]+297 → 314

    志木倫堂:見ない武器を……
    “聖水将”単廷珪:《妖精の手》
    高月海座:早速いくか…
    “没遮 ”穆弘:1dx+317
    DoubleCross : (1DX10+317) → 1[1]+317 → 0 (ファンブル)

    “没遮 ”穆弘:ぎゃ、
    高月海座:では専用スキルの技名開示! もっと天才になればよかったな
    高月海座:変な声出た
    “没遮 ”穆弘:ではダメージ!
    “混江龍”李俊:32d10+5
    DoubleCross : (32D10+5) → 189[5,9,10,10,10,3,2,5,9,2,5,8,5,2,9,4,6,7,4,6,8,9,1,8,2,1,8,9,8,1,5,8]+5 → 194

    GM:あ、しまった。
    GM:ガー不なので、ドッジしていいですよ、
    志木倫堂:じゃあ肉体高いので試してみます
    高月海座:あっそっか
    志木倫堂:8dx+291
    DoubleCross : (8DX10+291) → 10[1,3,4,5,9,9,9,10]+3[3]+291 → 304

    志木倫堂:駄目!
    高月海座:いやこれ多分……
    GM:一人回避するごとに40ダメージ軽減出来ることにしましょう。HP共有してるので
    高月海座:まず向こうの妖精の手を打ち消すだろ
    志木倫堂:あっ全員試させてくれるんだ
    高月海座:で、これに妖精の手使えば
    高月海座:かなり高確率で避けれるんじゃないか?
    志木倫堂:無理じゃない?
    志木倫堂:301スタートで314躱すの
    志木倫堂:まあまあ運命力いる
    高月海座:いや、290で1回10出して、2回目の奴に10出すから
    高月海座:311スタートで314かわすので済むでしょ
    志木倫堂:あっほんとだ
    志木倫堂:やるか~
    高月海座:あ、でも
    “聖水将”単廷珪:させなーい
    “聖水将”単廷珪:《支配の領域》
    志木倫堂:来やがった
    高月海座:1人回避する度にだから
    志木倫堂:そうですね
    “聖水将”単廷珪:倫堂くんの10を1にします。
    志木倫堂:妖精1枚切るほどじゃないか
    志木倫堂:では回避達成値300
    高月海座:では倫堂食らった 残り3人いきます
    GM:来い
    景山稔:回避チャレンジ!
    景山稔:4DX+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 10[1,6,9,10]+1[1]+290 → 301

    高月海座:7dx10+290>=318 (だよね?)
    DoubleCross : (7DX10+290>=318) → 10[6,8,9,9,10,10,10]+7[1,2,7]+290 → 307 → 失敗

    遠節錺:スピードスター起動につきリアクション不可!
    高月海座:全員直撃!
    GM:うお、こええ!!
    GM:だが全員失敗!
    高月海座:ワンチャンありそうだったが、40軽減に今どれくらいの意味があるか…と言う所
    GM:ダメージはこれ!
    GM:“混江龍”李俊:32d10+5
    DoubleCross : (32D10+5) → 189[5,9,10,10,10,3,2,5,9,2,5,8,5,2,9,4,6,7,4,6,8,9,1,8,2,1,8,9,8,1,5,8]+5 → 194

    高月海座:ぐああ!!
    志木倫堂:装甲合計41
    志木倫堂:153くらいます
    GM:船団の残HP616
    高月海座:残HP616点!
    GM:では演出
    GM:────
    “混江龍”李俊:「仕掛けるぜ、童威、童猛」
    “出洞蛟”童威:「はっ!」
    “翻江蜃”童猛:「承った!」
    “混江龍”李俊:銅鑼と太鼓の音が湖面を転がっていく。
    “混江龍”李俊:それだけで童威と童猛には李俊の見ているものが伝わるようだった。
    “混江龍”李俊:時には水を潜り、時には船を使い金陵水軍を沈めていく。
    “混江龍”李俊:その様、水を操る竜の王、まさしく"混江竜"
    “出洞蛟”童威:それに従うは竜の眷属たる“蛟"
    “翻江蜃”童猛:気を吐き敵を惑わせる「蜃」。
    “翻江蜃”童猛:双子らしい息のあった連携で敵を幻惑させる
    "河伯"劉夢竜:「敵の動きに惑わされるな!一旦まとまり防御を固めよ!」
    “混江龍”李俊:そして劉夢竜がその指示を出すのを待ち侘びていたかのように
    “混江龍”李俊:"混江竜"が、火を吐いた。
    高月海座:「──ちぃッ!!張兄弟の時点で感じちゃあいたが……水滸伝は、水の滸の物語。…水軍も奴らの大本領!!」
    “混江龍”李俊:"猛火油"。湖面ごと焼き尽くす魔物の火
    志木倫堂:「熱……を」
    志木倫堂:「俺の前で操るか、面白ぇ!」
    高月海座:「──密集陣形!!野郎…狙ってやがった!」
    "河伯"劉夢竜:「なっ!味方ごと!焼く気か!?」
    “翻江蜃”童猛:否
    “出洞蛟”童威:既に“出洞蛟”童威、“翻江蜃”童猛の船団は引いていた。
    志木倫堂:爆炎をぶつけ、それを介して火の回る方向を誘導しようとする。
    志木倫堂:「っ……もう居ねえ!?」
    “混江龍”李俊:湖面を燃やす、魔物の如き炎が狙ったように官軍の船に喰らいつく
    “混江龍”李俊:「てめえが炎と遊ぶことは知っている。」
    “混江龍”李俊:「だから、俺達は水と遊ばせてもらうぜ」
    “混江龍”李俊:銅鑼が鳴る。水門が開く。
    高月海座:「……熱だけじゃねえ。水を操ってる奴がいるんだ。おかしいだろう、条件は同じ!それで、奴らだけが自由に動ける道理があるか!?」
    志木倫堂:「水滸の伝の本領発揮、ってか……!」
    “混江龍”李俊:”聖水将”単廷珪により普請された水門は、それを開閉することで梁山湖の流れを自在に操作する
    高月海座:「──奴らにしか見えない水流がある。よく出来てるよ」
    “聖水将”単廷珪:金陵水軍総帥、劉夢竜と並び河伯と称される将。その本領である
    GM:────
    GM:イチニシアチブ13
    GM:景山くんは待機済み
    GM:イチニシアチブ10
    GM:“没遮”穆弘
    GM:────
    GM:マイナーで1里(10m)移動
    “没遮闌”穆弘:メジャーで素殴り ※正しくは手偏に闌
    “没遮闌”穆弘:20dx+300
    DoubleCross : (20DX10+300) → 10[1,1,1,3,4,4,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10]+6[2,6]+300 → 316

    “聖水将”単廷珪:《妖精の手》
    “没遮闌”穆弘:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 2[2]+320 → 322

    “没遮闌”穆弘:おら!
    高月海座:ウォオー!!全員回避!
    景山稔:4DX+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 9[3,3,6,9]+290 → 299

    GM:ガードじゃなくていいの!?
    志木倫堂:海座はガードしたほうがよくない?
    高月海座:あっそうか
    高月海座:えっガードするってことは皆回避できないんだよね?
    志木倫堂:独立処理じゃないかな
    GM:あ、そうですね。説明不足
    GM:独立処理で行きましょう!
    志木倫堂:はーい!
    高月海座:そうなるとどういう処理になります?
    志木倫堂:回避成功で40軽減でしょ
    GM:です。
    高月海座:えーと、と言う事は
    志木倫堂:ダメージは一括管理されてる軍団HPで貰って
    景山稔:ガード宣言したやつのガード・装甲合算値がそこにさらに乗る形かな
    GM:ガードだったら確定でガード値分減
    高月海座:なるほど、ガードの場合はガード宣言した人間のガード値だけ計算されると
    GM:回避だったら成功で40減
    高月海座:つまり志木倫堂は装甲10+ガード値3のところ
    高月海座:今回俺だけがガード宣言することで
    志木倫堂:C値低下なしで32は流石に狙えないな。ガードしとこ
    高月海座:41+12 +3は乗らない ということでいいかな
    GM:イエス
    高月海座:了解!
    遠節錺:またもやリアクション不可です…」
    GM:攻撃で頑張って!
    高月海座:では俺と倫堂がガードしたのでまず56減少、2人にはワンチャン、だけど錺ちゃんはリアクション不可なので
    高月海座:OK!これで処理完了
    GM:ダメージを出します
    高月海座:ダメージお願いします
    “没遮闌”穆弘:33d10
    DoubleCross : (33D10) → 189[6,3,9,7,5,9,5,10,9,6,2,2,5,3,1,7,3,8,2,6,10,9,6,6,1,7,5,6,3,10,5,8,5] → 189

    高月海座:130ダメージ食らって残486!
    “没遮闌”穆弘:今日はちょっと高めになってるぞー、いえいいえい
    “没遮闌”穆弘:演出
    GM:────
    “没遮闌”穆弘:大型船と比べなお巨大な船が、唸りを上げるようにして『冥界女王の爪』号へと向かっていく。
    “没遮闌”穆弘:それは、威容たる巨体に似つかわしくないほどの速度で波をかき分け、『冥界女王の爪』号の側面に
    “没遮闌”穆弘:衝突した。
    高月海座:───激震!!
    志木倫堂:「どっわあああああっ!」
    景山稔:「ぐおあッ!」
    “没遮闌”穆弘:船が割れんばかりの衝撃。
    “没遮闌”穆弘:だが、真に驚愕すべきは次の瞬間だった
    “没遮闌”穆弘:「行っくぜええ!!」
    “没遮闌”穆弘:「騎馬隊!突撃!!」
    “没遮闌”穆弘:“没遮闌”穆弘。
    志木倫堂:「なあっ!!!」
    “没遮闌”穆弘:海の街、江州掲陽鎮で育ち、梁山泊八驃騎として陸の戦を戦い続けた男。
    “没遮闌”穆弘:梁山泊で最も、水と陸を知り尽くす男である彼にしか率いることが出来ない船上の騎馬隊。
    高月海座:「ちッッ……!!!」骨たちが帆を引く!舵輪を回し、抵抗を倍加させる事で船の揺れを抑える!しかし、この瞬間船の維持に全ての意識がゆく!
    “没遮闌”穆弘:その堂々たる暴れぶりはまさしく“没遮闌”。
    “没遮闌”穆弘:即ち
    “没遮闌”穆弘:「遮るもの無し!!」
    遠節錺:「きゃあああああああ!」
    景山稔:「今の衝撃は───野郎、白兵戦を仕掛けるつもりか!それも海上という不安定な足場に騎兵で!」
    “没遮闌”穆弘:骨の兵士を蹂躙するように騎馬が駆け抜け!
    “没遮闌”穆弘:時には君たちを守るために近づいた金陵水軍に船の飛び乗り、そして再び蹂躙駆け戻る!
    “没遮闌”穆弘:水上を陸のごとく、陸を水上のごとく駆け巡るそのさまはまさに湖賊と山賊が渾然一体となった姿であった
    GM:────
    GM:イチニシアチブ5
    GM:“立地太歳”阮小二
    “立地太歳”阮小二:マイナーで《追撃の魔弾》
    “立地太歳”阮小二:メジャーで《赫き弾》
    “立地太歳”阮小二:2回行動してきます。
    “立地太歳”阮小二:20dx11+300
    DoubleCross : (20DX11+300) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,6,7,7,8,9,9,9,10,10]+300 → 310

    志木倫堂:ヤバ過ぎる
    志木倫堂:8dx+291 ドッジ!
    DoubleCross : (8DX10+291) → 9[1,2,3,5,6,8,8,9]+291 → 300

    志木倫堂:ちいっ!
    遠節錺:リア不!
    景山稔:ドッジ!
    景山稔:4DX+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 10[3,3,8,10]+8[8]+290 → 308

    高月海座:うへ~!!
    景山稔:惜しい!
    高月海座:ガードです
    “聖水将”単廷珪:危険な予感がするので
    “聖水将”単廷珪:《支配の領域》
    “聖水将”単廷珪:一回目の10を1にします。
    “聖水将”単廷珪:妖精の手を投げて40ダメージ軽減されては敵わんからのう!!
    高月海座:なるほどなあ
    高月海座:いや、このまま行きましょう!こちらのリソースは全て攻撃に使います!!
    GM:理解だぜ
    GM:ダメージ
    “立地太歳”阮小二:32d10
    DoubleCross : (32D10) → 160[3,2,4,1,5,2,3,2,8,10,10,2,10,5,1,6,1,4,6,3,6,5,10,4,2,6,4,4,7,6,8,10] → 160

    “立地太歳”阮小二:ぴえん
    GM:残り382かな
    “立地太歳”阮小二:もう一発
    “立地太歳”阮小二:20dx11+300
    DoubleCross : (20DX11+300) → 9[1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9]+300 → 309

    高月海座:ガードが今回は53だから
    GM:あ、そうか。379!
    高月海座:でした!
    GM:リアクションをどうぞ
    景山稔:ドッジ
    景山稔:4DX+290>=309
    DoubleCross : (4DX10+290>=309) → 10[1,1,5,10]+5[5]+290 → 305 → 失敗

    志木倫堂:8dx+291>=309 変わらずドッジチャレンジしてみます
    DoubleCross : (8DX10+291>=309) → 10[1,4,5,9,9,9,10,10]+7[4,7]+291 → 308 → 失敗

    景山稔:おっしい!
    志木倫堂:2個10が出てる!
    “聖水将”単廷珪:二個出てるやつはどうしようのないから
    “聖水将”単廷珪:景山くんにだけ《支配の領域》!
    遠節錺:リア不です
    志木倫堂:支配は貰わんけどどのみち妖精は使わないか。
    高月海座:向こうにして妖精使えば一通り行ける気もするが、あと2回しかないからなあ・・・
    高月海座:ダメージ1D足すのに使うよ。俺の専用技も連発はできねえ
    志木倫堂:はーい
    GM:理解
    “立地太歳”阮小二:ダメージ
    “立地太歳”阮小二:31d10
    DoubleCross : (31D10) → 164[1,4,9,6,1,1,5,10,4,2,9,5,7,9,8,2,9,7,9,1,5,3,7,8,2,9,4,3,7,5,2] → 164

    GM:残り268
    “立地太歳”阮小二:演出
    GM:────
    “立地太歳”阮小二:「さて、穆弘のやつを援護するぞ」
    “立地太歳”阮小二:「衝魚用意!」
    “立地太歳”阮小二:二艘の高速艇が金陵水軍に向けて漕ぎ出してくる
    “立地太歳”阮小二:その間には一本の丸太。
    “立地太歳”阮小二:ただの丸太ではない。
    “立地太歳”阮小二:先端は汎ゆる物を貫くように鋭く
    “立地太歳”阮小二:各所には水の抵抗を限りなく減らすよう工夫が施されている
    “立地太歳”阮小二:攻城兵器、衝車
    “立地太歳”阮小二:それが魚の如く水を泳ぐ、故に衝魚
    “短命二郎”阮小五:「今だ!!」
    “活閻羅”阮小七:「放て!!」
    “立地太歳”阮小二:小型船が衝魚から離れる
    “立地太歳”阮小二:だが、離れてなお衝魚は加速を続け、そして
    モブ兵士:「うわああああああ!!」
    景山稔:「海戦用の破城槌────いや、魚雷もどきか!?」
    高月海座:「──野郎!!!あれは対船の……ッ!!土嚢だ!!抜かれた場所に土嚢を投げ込め!」
    景山稔:「いずれにしろマズいぞ。レネゲイドで強化されている海座の船はともかく」
    “活閻羅”阮小七:「そんな暇与えるかよ!ガンガン行くぜ!!」
    景山稔:「同行している船はこの時代相応の木造艦だ。あの質量をそう何発も耐えれるわけではない!……一刻も早くこの水域を突破しなくては!」
    “活閻羅”阮小七:既に、両手で数えるだけは足りないだけの衝魚が放たれている!
    高月海座:「────ちッッ、きしょう!!」
    “活閻羅”阮小七:一撃で中型船を破壊しうる無数のそれが!君たちに襲いかかる!
    GM:────
    GM:イニシアチブ0
    GM:志木倫堂
    高月海座:ではイニシアチブ発動!!
    GM:むむ!!
    高月海座:オート《氷熱の軍団》6 120%↑ ラウンド中対象(シーン選択)の攻撃力+24 10%
    GM:うわああ!?
    高月海座:効果大将は志木倫堂、景山稔、遠節錺です!
    GM:や、やるじゃない……!!
    景山稔:火力拡大助かる!
    遠節錺:ありがとうございます…!受けます…!
    志木倫堂:やったぁ! 使わせてもーらおっと
    GM:演出は、倫堂くんとまとめてでよい?
    GM:今やる?
    高月海座:えっ じゃあ今やらせてもらおうかな 宝具演出いれます
    志木倫堂:やってやって~
    GM:わーい!
    GM:────
    GM:君たちだけを喰らおうとする湖面の炎
    GM:船団を自在に飛び回る水上の騎馬隊
    GM:そして一撃で船を破壊しうる破壊力を持つ対船兵器
    高月海座: ──レネゲイドで強化された船体を貫き、無数の杭が突き立つ。
    GM:梁山泊の最終防衛線はまさしくその牙を君たちに突き立てていた
    高月海座:神代の船が一撃で沈む事はない。だが、船は激しく揺れ、浸水に体勢は崩れつつある。
    高月海座:梁山泊水軍──まさしくおそるべし。金陵水軍、高月海座、何するものぞ!敬服するしかない。……確かにそうだ。いや、そうか?
    高月海座:敗北?この俺が?船の上で?
    高月海座:頭を掻きむしる。いらだちに牙を剥く。
    高月海座:「上等だよ…上等だあ!俺と水の上でやろうってのか!!」
    高月海座:「『海賊』の名にかけて!お前らの度肝を抜きちらかしてやる!!……俺の全身全霊を出す!!もう出し殻になるが、後は頼んだぞ!!」
    高月海座:──『冥界女王の爪』(ヘルヘイム)号。
    高月海座:北欧神話における三大神、ロキの娘にして冥界の女王、ヘルの名前を冠する船。
    高月海座:高月海座が冒険の末に手に入れた相棒だが。…これには、もう一つの名前がある。
    高月海座
    高月海座:「『輝く美貌(スキーズブラズニル)』に『巨人の金槌(フリングホルニ)』──世に神の船数あれど。世を揺るがした船はこれ一つ!!」
    高月海座
    高月海座:ガァンッッ!!!拳を振り上げ、マストを叩く。船体が、黒く輝いた。全船体に刻まれた文様──ルーン魔法陣(ルーン・ガルドゥル)の励起。
    高月海座:──湖面が凍り付き、その氷が燃える。それを砕き割り、無数の船の輪郭が朧気に浮かびだす。
    高月海座
    高月海座:「偽装解放!!」
    高月海座
    高月海座:──冥界の女王の爪。これは、北欧神話では、ただ聞くだけでは想像できない、もう一つの意味を持つ。
    高月海座:冥界の女王(ヘル)は、死したもの達から『爪』を集めて、その船を作ったという。世界の災厄の船。
    高月海座:すなわち。
    高月海座
    高月海座:「『冥界女王の爪』<ヘルヘイム>──『氷焔黒点』<ナグルファル>!!!」
    高月海座: 黒き巨人と、世界を埋め尽くす死者の群れを率いる艦隊、その旗艦!
    高月海座:『冥界女王の爪』を依り代に、この世界で死んだ者達、そして海に関わり死んだ者達。
    高月海座:彼らの魂を船員とした大船団を召喚し──梁山泊水軍を、終末の軍勢が包囲する!
    高月海座:「巨人艦隊包囲!!!支援砲撃を開始しろッッ!!」──男の方向と共に、無数の氷塊が炎を纏い、死者の船より雨の如く降りしきる!
    志木倫堂:「おお……!」
    “混江龍”李俊:「面白い。こっからが本領発揮ってか」
    遠節錺:「わっわっ……かっこいい…!」
    “混江龍”李俊:「上等だ。どっちが水の支配者に相応しいか」
    “混江龍”李俊:「決めようじゃねえか!」
    GM:────
    志木倫堂:朧に、予感がある。
    景山稔:「この船団は───いいぞ、海座が喚んでみせたこの戦力!この好機を無駄にはしない!反撃開始だぜ!」
    志木倫堂:あそこに、きっともう二度と会うことのないと思った者、目の前で蹄に踏み砕かれた者達がいる。
    志木倫堂:指先で、目尻に浮かんだ感傷を弾き飛ばす。「ゴキゲンになって来やがった!」
    志木倫堂:マイナーなし。
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》対象は“混江龍”李俊
    志木倫堂:11dx7+299
    DoubleCross : (11DX7+299) → 10[6,6,6,6,8,8,9,9,9,9,10]+10[2,5,7,8,9,10,10]+10[2,3,6,6,9]+10[8]+10[9]+2[2]+299 → 351

    高月海座:最強~!
    志木倫堂:ダイスを振るのがうまい
    遠節錺:つよーい!!
    GM:させるかーー!!
    “聖水将”単廷珪:《支配の領域》
    高月海座:うおーッッお祭り出し放題!打ち消してやるぜ!
    “聖水将”単廷珪:三番目の…なにー!?
    高月海座:スキル名解放!
    高月海座:スキル名これでいきます。
    高月海座:《虹越え航路》B+
    ──海賊を自称する男、『ビフロスト』高月海座がその冒険を通して獲得したスキル。
    特にその性質上『目的地に到達する/させる』事に特化しており
    海上で目的地に到達するためのルート構築・荒波に対する揺れへの判定に大きなボーナスを得る。
    志木倫堂:ビフレスト!
    GM:うわー浪漫あふれる!!
    志木倫堂:侵蝕138に
    高月海座:船を操り、その水流を無効化してやるぜ!!
    高月海座:侵蝕は158
    “聖水将”単廷珪:バ、バカな…!河伯の異名を取る儂の水計が…!!
    “聖水将”単廷珪:無効化されました
    高月海座:見せすぎたなぁ!
    高月海座:一言もしゃべってないのに仕事しすぎなんだこいつ
    “混江龍”李俊:イベイション:300
    “混江龍”李俊:命中しました
    志木倫堂:36d10+76+24 固定値だけで100! 装甲無視です
    DoubleCross : (36D10+76+24) → 173[8,9,8,5,8,6,3,1,4,1,7,1,2,2,1,3,7,8,3,7,5,10,5,6,3,4,2,9,5,7,3,5,4,7,2,2]+76+24 → 273

    志木倫堂:出目はいまいち!
    “混江龍”李俊:こいつは…まだ生きてるぜ!!
    GM:演出をどうぞ
    志木倫堂:だろうな! 演出!
    GM:────
    志木倫堂:海上を走る火の中に、飛び込む。
    水辺蒔絵:「な!死ぬ気か!?」
    志木倫堂:これまで、何度も自分が操る以上の猛火に焼き滅ぼされてきた。その時に勘を掴んだ……と思う。
    志木倫堂:「そうとも!」
    志木倫堂:苛烈なる火、永遠の炎。
    高月海座:「いいねえ!!ッッ、それがこの土壇場、全力で、最大の、危険を冒すとかいて──『大冒険』だ!」
    志木倫堂:一瞬でいい……レネゲイドによる同化掌握に成功すれば
    “出洞蛟”童威:「恐怖で気が触れたか。憐れな」
    志木倫堂:たなびく白熱とともに、その肉体は水上を走る火の逆端に再構成される。すなわち、敵の眼前。
    志木倫堂:「おおおおおおッッッッ!!!」
    “翻江蜃”童猛:「体を巻く炎。その下には身を焦がすように煮えたぎり湖。あれはもう助からん」
    志木倫堂:どっ
    “混江龍”李俊:「いや、違う…!!」
    志木倫堂:拳を突き出すのに合わせ、大気が捻れたような錯覚。
    “混江龍”李俊:「全船、炎に備えろ!!あのガキはまだ死んじゃいねえ!」
    志木倫堂:局地的な超温差現象とともに突きこまれた拳が、船体に大穴を空ける!
    “混江龍”李俊:「ちっっ!!」
    モブ兵士:「うわああああ!?なんだ!?衝魚の誤射か!?」
    “出洞蛟”童威:「いや、この衝撃はそれ以上!!」
    志木倫堂:「火と遊ぶヤツ、水と遊ぶヤツ」
    志木倫堂:「白黒つけようぜ、どっちが手強いか」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ-13
    GM:景山稔
    景山稔:マイナーで<陽炎の衣>/メジャー<C:エンハイ>+<見えざる死神>+<小さな塵>
    景山稔:侵蝕+10で対象は
    景山稔:“没遮闌”穆弘
    GM:かかってこいや!!
    高月海座:うおーッ!!いけーッ!
    景山稔:12DX7+7
    DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,2,3,3,3,4,4,5,6,7,9,10]+10[5,9,10]+10[1,7]+10[9]+5[5]+7 → 52

    景山稔:軍団値290足して
    高月海座:+290で342!凄い良い感じだ
    “聖水将”単廷珪:こいつも回す!!
    景山稔:ありがとう!
    高月海座:こいつも無効化だ!!
    高月海座:これで侵蝕が160に
    “聖水将”単廷珪:《支配の領域》ぎゃー!
    “没遮闌”穆弘:イベイションは300、ですが
    “没遮闌”穆弘:《復讐の刃》
    “没遮闌”穆弘:20dx9+300
    DoubleCross : (20DX9+300) → 10[2,4,5,5,5,5,5,5,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[2,3,3,7,10,10]+5[4,5]+300 → 325

    景山稔:あれ、隠密状態に反撃系のオートエフェクトって通りましたっけ?
    GM:あ……
    GM:通らねえ!!
    GM:な、なに隠れとんねんわれぇ!!!
    高月海座:つ、つえ~!!!
    高月海座:完全にメタりきった!!最強
    “没遮闌”穆弘:ではイベイション300
    “没遮闌”穆弘:命中です。
    GM:ダメージをどうぞ
    景山稔:34D10+1D10+8+12+12+20
    DoubleCross : (34D10+1D10+8+12+12+20) → 189[7,6,2,1,5,8,2,10,10,8,1,6,3,1,2,8,9,10,6,3,1,2,8,10,1,4,4,10,6,5,9,5,9,7]+3[3]+8+12+12+20 → 244

    景山稔:244点・装甲有効
    GM:ぴえー
    GM:かなりきついがまだ生きてる。演出をどうぞ
    GM:────
    高月海座:あ、氷熱の軍団は+24だと思います へへ
    景山稔:あ、支援分も載ってるんだった
    GM:160になったから氷熱のレベルあがってんじゃん!!
    景山稔:268点ですね。まだ耐えます?
    景山稔:20点は自前のデスストーカーのぶんでしたので……
    高月海座:エフェクト効果アップリアルタイム適用なのか
    高月海座:272点だー!!
    “没遮闌”穆弘:これは……
    “没遮闌”穆弘:まだ、生きてる…!!
    GM:演出をどうぞ!
    GM:────
    景山稔:バシュッ!
    景山稔:リボルバーの銃口下にワイヤーアンカーを作り出し、フックショットで船から船へと飛び移る。その途中。
    景山稔:アンカーガンを解除し、空中に自らの身体を放り出す。目標地点は既に定めている。
    景山稔:ズズズズズズズズ…………
    “没遮闌”穆弘:「さあて、そろそろもう一度本丸に飛び込むかあ!!」
    “没遮闌”穆弘:「準備はいいか、野郎ども!」
    景山稔:自身を基点に光の屈折を操作。迷彩状態に移行し、目標へ空を駆ける。標的は“没遮闌”穆弘率いる騎馬隊。
    “小遮 ”穆春:「おお!」
    景山稔:穆弘の号令に併せて、鬨の声が上がる。───その中で。
    “小遮 ”穆春:「行こうぜ兄貴!俺たち兄弟の道を遮れるやつなんか、いない!」
    景山稔:騎馬の身体がガクリ、と傾いたかと思うと、その内側から、黒ずくめに白波模様の装束を纏った、髑髏面の死神が現れる。
    景山稔:「────いただき」
    景山稔:エグザイルの生体侵入とは異なる、<壁抜け>と<折り畳み>を強引に併用した生体略奪。
    “小遮 ”穆春:「なっ!」
    景山稔:血濡れた死神が超至近距離で銃口を向け、引き金を引く。
    “没遮闌”穆弘:「穆春!!」
    景山稔:ドウッ!ドウッ!ドウッ!ドウッ!
    “小遮 ”穆春:弾丸が体を貫く。
    “小遮 ”穆春:体中が熱くなり、次の瞬間に引き裂かれるような痛みが全身を走る
    景山稔:シャッ!
    “小遮 ”穆春:「舐め、るな……!この程度の痛みで…!」
    “小遮 ”穆春:「俺達の道を遮れると……!」
    景山稔:「逆だよ。逆だ」
    “小遮 ”穆春:内ももを引き締め、突如現われた異形の男に向かって駆ける
    景山稔:「道を塞いでるのはテメーらの方だ。通りたけりゃあそっちがどきな」
    景山稔:常時であれば銃により反撃を試みたかもしれない。だが銃撃には間合いが近い。そして周囲には味方もいない。
    景山稔:手刀一閃。
    “小遮 ”穆春:「……っ!!」
    景山稔:触れると同時に、攻撃は終了している。
    景山稔:物理的な破壊ではなく、エフェクトによる超自然的な「分解」。
    景山稔:血が噴き出ることはないが、手足がまるで人形の球体関節のようにあっけなく外れ、船上に転がる。
    “没遮闌”穆弘:「チッ!!」
    景山稔:「最も、お前ら不死身だから、これでどの程度時間が稼げるかはわからんが───うおっと!」
    “没遮闌”穆弘:馬上から落ちる前に、その首根っこを掴み
    “没遮闌”穆弘:馬の背に乗せる
    “没遮闌”穆弘:「出来が悪くても、こいつは俺の弟なんでね」
    “没遮闌”穆弘:「そう簡単にやらせるわけにはいかねえんだよ。」
    “没遮闌”穆弘:「あらよっっと!!」
    “没遮闌”穆弘:短剣を投げる
    “没遮闌”穆弘:君なら余裕で躱せる程度の攻撃、
    “没遮闌”穆弘:だが、逃げる隙を作るぐらいなら十分なものでもあった
    景山稔:「潮時だな、これは!」
    景山稔:こちらも一度使った手が再度通るとは思っていない。瞬時に迷彩を展開すると、船室へと撤退する。
    “没遮闌”穆弘:「ったく、向こうも嫌になるぐらい粒が揃ってやがるな!」
    “没遮闌”穆弘:「このままじゃやべえかもしれえぞ、李俊」
    景山稔:眼前で姿を消した時点で、敵は警戒するだろう。手負いの味方を庇って、僅かでも身を竦ませてくれればそれでいい。
    景山稔:「こういう汚いやり方、あんまり使ってるといらん疑いを買うからな。誰も見てない場所でやれるなら、それに越したことはない」
    景山稔:「いい人ってのは……なァ。過大評価だが、そうありたいもんだよな。まったく」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ-29
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナー、陽炎の衣L4、隠密化、コスト3
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を3増加 (148 → 151)
    GM:復讐の刃をみせなければ~~~~~!!痛恨のミス!!
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「blue flower」(サイレンの魔女L6+光の手)ATK+18、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:(援護の風L6+ウィンドブレスL4)判定D+6、達成値+12、コスト4
    遠節錺:ついでにこれ
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (151 → 155)
    遠節錺:16dx+10+12+290
    DoubleCross : (16DX10+312) → 9[2,2,2,2,3,4,5,5,6,7,7,7,8,8,9,9]+312 → 321

    “没遮闌”穆弘:イベイション:300
    “混江龍”李俊:イベイション:300
    “立地太歳”阮小二:イベイション:300
    GM:全員命中。なので
    遠節錺:ダメージ行っても大丈夫です?
    “立地太歳”阮小二:《マグネットフォース》
    “立地太歳”阮小二:李俊を庇います
    “立地太歳”阮小二:ダメージをどうぞ
    高月海座:お~ そこか!
    遠節錺:33d10+18+29+28
    DoubleCross : (33D10+18+29+28) → 165[2,10,9,9,4,5,1,6,8,6,1,9,2,1,3,6,9,1,1,7,10,2,2,9,3,6,10,3,2,3,7,4,4]+18+29+28 → 240

    遠節錺:装甲無効です!
    GM:これは……!!
    “没遮闌”穆弘:軍団壊滅!
    “立地太歳”阮小二:軍団壊滅!
    “混江龍”李俊:生存!!
    GM:では演出をどうぞ
    GM:────
    遠節錺:押し寄せる敵軍の中、欄干に乗って
    遠節錺:走る
    遠節錺:船と船との間を跳躍一つで渡りながら
    “立地太歳”阮小二:「衝魚放て!」
    “立地太歳”阮小二:「あの仙女を撃ち落せ!」
    “短命二郎”阮小五:「ああ、わかってる!」
    “活閻羅”阮小七:「アイツを潰せば、俺達の勝ちだ!」
    GM:ドッ!ドッ!
    GM:君が駆ける船に向けて衝魚が放たれる
    “混江龍”李俊:「この乱戦になったら猛火油は使えねえ。弓放て!」
    高月海座:「させるかよ!!!!」船団の船を組み換え、遮蔽物と足場を確保するように『配置』する!
    遠節錺:…否、問題はない
    “混江龍”李俊:「同時に各船団は射線を閉じるよう操船しろ!」
    “混江龍”李俊:「……!あの幽霊船野郎!!」
    遠節錺:走りはじめてからの1秒以下、光すら超える超速起動
    遠節錺:それが可能になっている間、衝魚の群れと弓矢は
    “活閻羅”阮小七:「ダメだ、兄貴!向こうの船団に阻まれる!想定したよりも連中の船が多い!」
    遠節錺:彼女にとって「踏み越える道」と化す
    “立地太歳”阮小二:「そうか。なら、しょうがねえな」
    “立地太歳”阮小二:「李俊。」
    “立地太歳”阮小二:「帰ったら、酒奢れよ」
    “立地太歳”阮小二:「全船、前へ!俺たちの総帥を守れ!!」
    “立地太歳”阮小二:道なき道を駆ける少女の道を塞ぐように船を動かす
    “立地太歳”阮小二:それは、防御のためだけではない。
    “没遮闌”穆弘:「道が、出来た!!」
    “没遮闌”穆弘:「騎馬隊!総帥麾船に向けて駆け上がれ!!」
    “没遮闌”穆弘:「あの仙女は、俺達が止める!」
    遠節錺:船に道を阻まれる、兵が押し寄せてくる
    遠節錺:「ごめんなさい…通ります…!」
    遠節錺:一人一人の動きを光暈で止めながら、奥へ奥へ
    “没遮闌”穆弘:兵が倒れる。それでも駆ける
    “没遮闌”穆弘:船が木屑となる。ならばそれを踏み台として進む
    “没遮闌”穆弘:そうだ。俺は“没遮闌”。何者も、俺の道を遮ることは出来ない
    遠節錺:ただ、駆ける
    遠節錺:足を、動かす
    遠節錺:そして
    遠節錺:道が、交わる
    遠節錺:「っ……!」
    “没遮闌”穆弘:剣を、振り下ろす
    遠節錺:剣なんて大層なもの振るったことはない
    遠節錺:ただ、自らの光を棒状に収束させ
    遠節錺:振り上げ、迎え撃つ
    遠節錺:「やああああああああああああ!!!」
    “没遮闌”穆弘:「らああああああ!!」
    “没遮闌”穆弘:一瞬の交差
    “没遮闌”穆弘:振り下ろしたはずの剣はその手から零れ落ち
    “没遮闌”穆弘:穆弘の体も、湖に落ちていった
    “没遮闌”穆弘:(“没遮闌”……)
    “没遮闌”穆弘:(遮るものなどないはずの俺を…遮ったのは……)
    “没遮闌”穆弘:(そうか。光、か)
    “没遮闌”穆弘:(光に、遮られたか)
    遠節錺:崩れ落ちる欄干に飛び降りる
    遠節錺:そのまま、再び道なき道を走っていく
    GM:────
    GM:クリンナップ
    GM:ないよね!なし!
    GM:─────
    志木倫堂:ないぜ! 各種効果が終了!
    GM:4R目
    GM:セットアップ!
    志木倫堂:なしで!
    遠節錺:無し!
    景山稔:こちらもセットアップなし!
    GM:────
    GM:イチニシアチブ29
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:その前にさっきのメインの侵蝕を
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (155 → 161)
    遠節錺:そして待機で
    高月海座:残HP268点!
    GM:理解
    GM:────
    GM:イチニシアチブ16
    GM:“混江龍”李俊
    “混江龍”李俊:マイナーで接敵
    “混江龍”李俊:メジャーで素殴り
    “混江龍”李俊:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,6,6,6,7,7,8,8,9,9,9,10,10,10,10,10]+8[2,4,5,5,8]+300 → 318

    高月海座:ガード!
    “聖水将”単廷珪:《妖精の手》
    “混江龍”李俊:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 6[6]+320 → 326

    高月海座:無効無し
    景山稔:いちおうドッジ宣言!
    景山稔:290+4DX
    景山稔:4DX+290
    DoubleCross : (4DX10+290) → 10[5,6,8,10]+4[4]+290 → 304

    景山稔:ヌゥーッダメ!
    遠節錺:ドッジしてみます
    志木倫堂:ガード
    遠節錺:5dx+290
    DoubleCross : (5DX10+290) → 10[3,4,7,9,10]+9[9]+290 → 309

    遠節錺:ダメ…!
    GM:やるじゃない…!!
    GM:ダメージ
    “混江龍”李俊:33d10
    DoubleCross : (33D10) → 160[7,7,4,10,7,7,3,6,7,2,3,4,8,9,1,7,4,1,3,7,1,6,7,1,1,7,7,1,4,7,1,7,3] → 160

    “混江龍”李俊:む、腐った……!!
    高月海座:56削って104点
    高月海座:残164点です!
    “混江龍”李俊:では演出
    GM:────
    “出洞蛟”童威:「阮兄弟も…!穆弘たちも…!」
    “翻江蜃”童猛:「梁山泊水軍…!半壊か……!」
    GM:士気が下がった。それが官軍にも伝わる
    “混江龍”李俊:「アアアアアアアアアアアアッッ!!」
    GM:それを否定するように、“混江龍”が吠えた
    “混江龍”李俊:「顔を下げるな。まだ俺達がいる。」
    “混江龍”李俊:「梁山泊水軍は生きている!」
    “出洞蛟”童威:「李俊!ああそうだ!」
    “翻江蜃”童猛:「お前がいる限り、俺達は何度でも戦える!」
    “混江龍”李俊:「船をまとめるな!細かく散らばれ!」
    “混江龍”李俊:「やつらに楽に攻撃させるな!常に船を動かし続けろ!!」
    GM:戦法が変わった。
    GM:破壊力のある一撃を放つのではなく、チクチクと指すように
    GM:じわじわと金陵水軍の防御を削っていく
    GM:まるで、何かを待つように、或いは探るように
    GM:─────
    GM:イチニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:マイナーなし/メジャー<C:エンハイ>+<小さな塵>。対象は“混江龍”李俊
    GM:こい!!
    景山稔:侵蝕+4
    景山稔:11DX7+7
    DoubleCross : (11DX7+7) → 10[1,1,2,2,3,4,5,7,8,8,8]+10[2,4,7,8]+10[8,10]+10[8,10]+10[8,9]+10[5,7]+5[5]+7 → 72

    景山稔:さっきより跳ねた!
    景山稔:これに290で
    景山稔:362だ
    GM:しがいがない…!!
    GM:支配の領域を
    高月海座:ダメージは……
    GM:だが、油断したな。
    景山稔:ダメージ判定移行して大丈夫ですか?
    “混江龍”李俊:《復讐の刃》
    景山稔:やっぱり何か待ってたか。
    “混江龍”李俊:30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,10]+2[2]+300 → 322

    景山稔:上等だ、来いッ
    高月海座:何ぃ~!?
    “聖水将”単廷珪:《妖精の手》
    “混江龍”李俊:1dx+320
    DoubleCross : (1DX10+320) → 1[1]+320 → 0 (ファンブル)

    “混江龍”李俊:うそ330
    “混江龍”李俊:ダメージをどうぞ
    高月海座:330!
    志木倫堂:そろそろやばいな……!
    景山稔:37D10+12+8
    DoubleCross : (37D10+12+8) → 232[5,10,4,5,9,3,5,4,4,10,3,10,1,8,7,7,3,5,8,9,6,10,5,8,7,9,5,9,3,9,10,1,9,4,8,2,7]+12+8 → 252

    景山稔:252点装甲有効
    “混江龍”李俊:34d10
    DoubleCross : (34D10) → 216[10,3,9,4,10,10,5,7,7,7,7,8,6,10,8,7,3,10,3,10,5,7,3,6,1,3,3,4,7,1,10,8,9,5] → 216

    GM:うお、跳ねた
    高月海座:う~む ガードは出来ないんでしたっけ
    GM:ガードやらは出来ないので装甲のみ
    高月海座:ダブルノックダウン
    高月海座:175点…!
    “混江龍”李俊:軍団壊滅…!!
    高月海座:軍団…壊滅!
    高月海座:しない!!!
    高月海座:《領域の盾》を使用!!
    高月海座:これによって『高月海座』にカバーさせガード値12を確保
    "河伯"劉夢竜:《領域の盾》
    高月海座:これで175-更に12点減少、163ダメージで
    高月海座:残HP164から163を引いて、1残存!!
    GM:き、貴様~~~~~!!
    GM:では、文句なし
    GM:君たちの勝利だ!!
    GM:────
    高月海座:強敵だったぜ……!!水滸伝最強水軍…!!
    高月海座:おっとこちらでも!!雑談の方で『領域の盾』の今回の処理について聞いた結果、復讐の刃等に対してもカバー・ガードを割り込ませる事が出来るという処理でいく…という事だそうです!
    GM:景山くんの演出をお願いします。
    GM:────
    景山稔:「残すは大将首だけだが───待ってやがるな」
    景山稔:「こっちの攻撃を手ぐすね引いて待ってますって感じがプンプンにおうが、こっちだって犠牲なしで進めるとは思っちゃいねえ」
    景山稔:チャッ ジャキッ!
    景山稔:瞬時にリロードを済ませると、銃口を“混江龍”へ
    景山稔:「───受けて立ってやるぜ!」
    高月海座:「───はッ、構わねえ!!!!やれ!!!後の事は俺と金陵水軍の皆さんに任せやがれ!」
    景山稔:軌道変化も仕込みもない、単純な直線銃撃の二連射を刻みながら、大将首を目指して駆け出す!
    “混江龍”李俊:「掛かった…!」
    “混江龍”李俊:「いや、あえて、正面から来やがったか!」
    GM:敵を包囲殲滅するには敵よりも多くの兵が必要である。
    GM:ただし、ハンニバルによりカンナエの戦い。
    GM:島津義弘による木崎原の戦いなど少数の兵にて多数の兵を殲滅せしめた戦も古今東西には例がないわけではない。
    GM:率いる将が名将を超えた者であれば
    GM:兵力差を覆すことは有り得るのだ
    “混江龍”李俊:風が吹いた
    “混江龍”李俊:この季節、この時間、梁山湖は不意に風の向きを変えることがある。
    モブ兵士:「…!不味い!対象!この風は!」
    “混江龍”李俊:それまでよりも遥かに強く複雑な流れ
    “混江龍”李俊:水門の開閉による水流の変化に追われていた官軍は僅かなれど航行を制御できなくなる
    “混江龍”李俊:銅鑼が激しくなり響く
    “混江龍”李俊:「今だ!全軍回り込むように包囲を続けろ!」
    “混江龍”李俊:「奴らの船が死んでいる間に、敵将の首を取れ!」
    高月海座:「構わねえ!!大将!!『道』は見えている!!!2時の方向!!」
    高月海座:「多少止まろうと構わねえ!!反転だけはするなッ!!」
    “混江龍”李俊:その道の先から
    “混江龍”李俊:“混江龍”の麾艦が向かってきている
    高月海座:既に北宋首都東京開封府は『梁山泊』を除く三軍に包囲されている。この上、これ以上『ここ』に時間を費やす余裕はない。
    高月海座:──必要なのは、文句無しの最短ルート。
    志木倫堂:「……は! 正念場だなァ!」
    高月海座:「稔!!残ったのは頭だけだ。わかってんだろうが、必ず落とせ!こっちは──それを信じて『突っ込む』ッッ!!」
    景山稔:「おうよ!このまま最短で突っ切れ!」
    遠節錺:「目の前に変な感じはしません!機雷とかの警戒はしなくていいかと!」走りながら声をかける
    景山稔:「オレもそうさせてもらう!」“混江龍”の麾艦へ飛び移ると同時、襲い掛かる兵士たちに向け次々と発砲する。
    景山稔:刀や槍、弓による攻撃は致命傷足りえない───肉を削がれ、臓腑を貫き、頭を打ち砕かれようとも、即死でなければ“ブラックタイド”は継戦可能だ。
    “出洞蛟”童威:「小僧!」
    “翻江蜃”童猛:「戦闘員は李俊どのを守れ!漕ぎ手は手を休めず漕ぎ続けろ!」
    景山稔:(とは言っても、痛いのは痛いんだけどなァ……畜生!こういう時は少しだけエグザイルやキュマイラが羨ましくなるぜ)
    景山稔:「お出迎えどうも!お心遣いを無駄にしちゃって悪いんだが、この船どかしてくんねえかなあ」
    “混江龍”李俊:「冗談」
    “混江龍”李俊:「てめえも知ってるだろ。」
    “混江龍”李俊:「守るための戦には、命を捨てるやつも出てくるってことぐらいよ。」
    景山稔
    「そうかい。一応聞いてみただけだ。ウチの仙女サマを少し見習ってみたのさ」

    景山稔:チャキッ ジャッ ジャッ ジャッ ジャキッ!
    景山稔:弾倉に1発ずつ弾丸を込める。全部で6発。次の高速リロードは必要ない。
    景山稔:この6発でケリをつける。
    “混江龍”李俊:「童威。一瞬だけ、指揮は任せる。」
    “混江龍”李俊:「俺はこの小僧の相手をする。」
    “出洞蛟”童威:「全く。」
    “出洞蛟”童威:「いつまでも賊気分が抜けない方だ。」
    “混江龍”李俊:「当たり前だろ。俺達は、賊なんだから」
    “混江龍”李俊:甲板に落ちた木屑を蹴り上げる
    “混江龍”李俊:「よッッ!!」
    景山稔:1発。目くらましの木屑を貫き、李俊をわずかに掠めて背後の甲板へ。
    “混江龍”李俊:構わず、前に出る
    “混江龍”李俊:いつもそうだった。嵐で海が荒れた時は、いつもあえて高波に向かっていった
    “混江龍”李俊:危険に敢えて体を預けることこそ、生き残る最善の方法だと五感が熟知している
    景山稔:“ブラックタイド”は決して白兵戦を得意とするオーヴァードではない。本来であれば、つかず離れずの距離で射撃戦を展開することを得意とするタイプだ。
    景山稔:だが。この船に乗り込んだ時点でそんなつもりは毛頭ない。危険を冒さなければ勝てない敵であることは最初から織り込み済みだ。
    景山稔:ダッ!
    景山稔:李俊の前進に併せるように、後退ではなく前進を選ぶ。
    景山稔:同時に2発目と3発目。
    “混江龍”李俊:腰の剣を取る。銘は「霜鋒」。
    “混江龍”李俊:かつて、南侠十客を畏れられた侠客の一人、"十爺"より譲り受けた一振り
    “混江龍”李俊:その剣閃で、弾丸を迎え撃つ
    “混江龍”李俊:「うちにも、砲の使い手はいるんでな。よく知ってるぜ」
    “混江龍”李俊:「てめえらの最大の利点は、"音"だ。
    “混江龍”李俊:「その轟音でもって敵兵の意気を挫く」
    “混江龍”李俊:「ならば、それ以上の気概で持って斬り裂くのみよ!」
    景山稔:「大した度胸だ。この距離なら初速は音よりずっと素早いというのにそれを捉える腕もある。やはり恐ろしい敵だ」
    景山稔:「だからこそ確信していたよ。この距離で撃てば必ずそうすると」
    景山稔:2発の弾丸が、「霜鋒」の刃に、まるでチューインガムのように張り付き、着弾時の衝撃をそのままに継続して放つ!
    “混江龍”李俊:「……なっ!」
    “混江龍”李俊:意識の外からの、既に対処したはずの物から衝撃
    “混江龍”李俊:備えていれば、耐えることは出来ただろうが
    景山稔:着弾時の衝撃波で僅かに逸れた剣先から弾かれた銃弾はそのまま、反動でスーパーボールのように床板へ弾かれ、李俊を狙い再び跳弾射出される。
    “混江龍”李俊:「……!」
    “混江龍”李俊:体を貫かれる。動きが一瞬止まる
    “混江龍”李俊:(止ま、るな……!)
    景山稔:5発目と6発目。跳弾に縫い留められた李俊の胸部と頭部を狙い、二連射を繰り出す!
    “混江龍”李俊:(俺は、“混江龍”。水の王。水の上で、敗北は許され…)
    “混江龍”李俊:弾丸に体を穿たれながら、その手を振り下ろす
    “混江龍”李俊:(勝っ…)
    “混江龍”李俊:だが、李俊の手は、既に剣を握る力を失っていた
    “混江龍”李俊:(た……)
    “混江龍”李俊:その手は、景山に届くことなく空を切り
    “混江龍”李俊:鉄の塊が落ちる音が、戦場に響いた
    景山稔:「………なんとか討ち取ったが、恐ろしい気迫だ」汗がどっと噴き出す
    モブ兵士:「そんな!李俊どのがやられた…!」
    景山稔:「互いに最後の一撃は受けてでも当てるつもりでいたが………まともに受けていれば死んでたのはオレの方だったな」
    高月海座:「……」『童威』の指揮下、風を操り、水を操る梁山泊水軍に包囲され、水軍の船が沈み、本体である『冥界女王の爪』号もまた、砲撃を受け、衝角が掠め、破城──破船槌が突き刺さる。しかし、敵の船団もまた、こちらの船団の砲撃を受け、火炎を受け、光を受け、沈みつつある。
    “出洞蛟”童威:「あと、一 であったものを…!」
    高月海座:不利には違いない。だが、向こうがこちらを追い詰めきれていないのも事実だ。そんな、拮抗したその状態で、最後の分水嶺となるのはやはり──『将』の勝敗に違いない!
    志木倫堂:爆炎とともに敵船を撹乱しながら、それを見る。
    志木倫堂:「…………やった」
    “出洞蛟”童威:「すまん、李俊どの。私の才が、僅かに及ばなかった!!」
    GM:李俊敗北の報が拡がっていく
    GM:それだけで、目に見えるほどに敵の戦意が落ちていった
    正子総司:「景山くん、速くこっちへ!」
    高月海座:「今だッッッ!!!!帆を強く引けッ!!梁山泊水軍大将、『混江龍』旗艦の船の真横を抜く!」そして、その動揺を見逃す程、鈍感でもない。傷だらけの船が加速!
    景山稔:傷だらけの身体をおして、アンカーショットで『冥界女王の爪』へ飛び移る。
    正子総司:「よくやってくれた。」
    正子総司:「これで、ようやく手が届く」
    遠節錺:「お疲れ様です……!その…」
    遠節錺:「ちゃんと話しかけてくれたの、うれしかったです」
    景山稔:「これでも正規人員ですからね。いちばん危険な仕事はやっとかないと、示しつかねえでしょ」
    GM:機雷原を抜け、湖面を燃やす炎を掻い潜り、強敵を撃破し
    景山稔:「……必要なら殺しも辞さないのがオレの仕事だが、殺さず済むならそれに越したことはねえし」
    GM:ついに、君たちの視界は、梁山泊を捉えた
    景山稔:「UGNを『いい人』って言ってくれるやつを無碍にはできねえからな」
    高月海座:「よくやった。…水軍の戦意は地に落ちた。…もし脱出する事になっても、多少の時間は稼げるはずだ。このまま、梁山泊に接岸、急襲する!」
    遠節錺:「……ありがとうございます」
    GM:────
    GM:クライマックス2終了
    GM:クライマックス2勝利ボーナス
    GM:途中成長経験点20点獲得
    景山稔:わ、途中成長点!ありがたい
    志木倫堂:おお、嬉しい
    遠節錺:おお…!
    GM:こちらはクライマックス途中でもいつでも自由にお使いください。
    GM:────

    クライマックス3


    GM:『水のほとりにて』
    GM:全員登場推奨です。
    GM:1d10(グラ賽)をどうぞ
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を1増加 (161 → 162)
    志木倫堂:侵蝕1点で登場して128に
    高月海座:「あばよ、李俊!童威!童猛!穆弘!穆春!単廷珪!阮小二!阮小五!阮小七!張横!張順!!!陳達、楊春!!……楽しかったぜ!!!」
    高月海座:だけは差し込ませてもらっとこ へへ
    高月海座:では1侵蝕上昇!!
    景山稔:こっちも侵蝕1上昇!
    高月海座:160→161
    景山稔:133
    景山稔:から134になりました
    GM:────
    水辺蒔絵:「見ろ。あれが梁山泊だ。」
    水辺蒔絵:空を映したかのように淡く青い湖面の上で、金色の砂浜が鮮やかに輝いている
    水辺蒔絵:"金沙灘"
    水辺蒔絵:と呼ばれる梁山泊の玄関だ。
    水辺蒔絵:「さて、本当は感動に浸っていたいところだが残念ながらそうも行くまい」
    水辺蒔絵:「水軍から自領を守る戦での基本はその上陸際を叩くことだ。」
    水辺蒔絵:「つまり」
    GM:ドオッ
    GM:水辺の言葉を遮るように轟音が響いた。
    GM:振り向くと並走していた船が沈んでいる。
    GM:機雷によるものではない。火薬の匂いも波の微妙な変化も君たちは感じなかった。
    水辺蒔絵:「つまり……!次の戦いはもう始まってるってことだ!高月!面舵一杯!!」
    高月海座:「うおおおおおおッッッッ!!!!」慌てて船を傾けるッ!
    志木倫堂:「だぁよな!」警戒体勢を継続する。何が起きた?
    GM:船体が揺れると同時に豪風が奔った。
    GM:その源は一条の矢。
    GM:それは文字通り矢の如くに湖上を切り進み、轟音とと共に再び一船を沈めた。
    遠節錺:「あれ…矢……!?」
    遠節錺:「わっぷ!
    景山稔:「!……そうだよなァ、本拠地なんだ、休むヒマなぞ与えてはくれねえよなあ!」
    遠節錺:慌てて船に捕まる
    水辺蒔絵:「梁山泊に豪傑多しといえども、これだけの弓を放つことが出来るのは、唯一人!」
    “小李広”花栄:"小李広"花栄。
    “小李広”花栄:前漢の名将、弓の名手李広の如しと称される大宋国随一の弓の使い手である。
    “小李広”花栄:「外したか。未だ修練が足りんようだ」
    景山稔:「ここに来てと言うべきか……ついに“らしい”攻撃をしてくる奴が現れたな」
    志木倫堂:「どんな化け物が弓を引いたらこんな事になるんだよ……」
    高月海座:「今のは見てからじゃあ間に合わん!でかした水辺ぇ!」
    “小李広”花栄:二十人張の剛弓を再び構える
    志木倫堂:否。始めから知っていた筈だ。ここは『そういう』世界だと。
    “小李広”花栄:「だが、次は逃さん」
    景山稔:「軍団全体を1個の生き物のように統率する将兵型の連中とはまた違う、個人の武勇って形での能力出力。オーヴァードとしては正統派とでも言うべき能力だが……」
    水辺蒔絵:「はは!見事なものだ!」
    景山稔:「できれば今みたいな状態では遭遇したくなかったかなァ!畜生!」
    高月海座:「許せねえな…どいつもこいつも俺の最強の船をまるで発泡スチロールみてえに……!もっと大人しくしろ!」
    水辺蒔絵:「軍船を一矢で鎮めるとかまるで鎮西八郎為朝だな!流石は花栄!かっこいい!!」
    遠節錺:「次撃来ます…!」
    水辺蒔絵:わずかに嬉しそうに叫び
    高月海座:「こいつッッ!!喜んでる場合じゃッッ応!!!」遠節の声に慌てて舵を切る
    GM:ヒュオッッッ!!
    GM:直撃は防いだ。だが、今度は躱しきれない。
    高月海座:「……段々腹が立ってきたぞ」
    高月海座:「倫堂ォ!!!この船、もう一回『飛ばせ』るかあ!?」
    水辺蒔絵:「さあて!攻勢はその多様性で以って相手にとって不足の時と場と手を選ぶ。是即ち奇襲也!」
    志木倫堂:「おおおおおおっ!?」ぐらり、と揺れる船に捕まりながら。
    高月海座:「今俺達が率いてるこの船団纏めて全部飛ばして、あいつらの本拠地そのものにブチこんでやるってのはどうだ!?」
    水辺蒔絵:「高月の指示通り!奴らの奇をてらって一気に上陸してやろう!」
    志木倫堂:「やれるっ──やってやる! 捕まれ! 狙い撃ちされんようにな!」
    志木倫堂:無茶な支持に無茶な支持を返しながら。
    遠節錺:「ロケットみたいにばびゅーん、ですね!」
    志木倫堂:強い風が吹く。
    高月海座:「接岸なんか考えてる俺が愚かだった!こいつは賊と賊との戦い!!つまり──」
    志木倫堂:もともと、海座本人が船を動かすのに風の加護を持っている筈だ。
    高月海座:「相手の顔面鼻ッ面を殴り続けんのが『作法』って事だ!」
    志木倫堂:マストが折れそうに軋み、船団が浮き上がった。
    志木倫堂:「(奴のそれと合わせれば。やってやれないことは────)」
    景山稔:船体が浮かび上がると同時、空に向けて発砲!
    志木倫堂:「ごめんかなり無理だってこれ!!!」
    景山稔:煙幕を展開し、弓による狙いを微かに鈍らせる。
    志木倫堂:割れそうな頭を押さえて悲鳴を上げる。
    高月海座:「いいかぁ、こうなったらもう狙い撃ちされても構わねえンだよ…奴らが打ち込んだ矢の数だけ、こっちの重みが増すんだからよおッ!!」懐から取り出す、追い風のルーン石をダース単位で叩き割る!
    高月海座:「向こう3ヵ月、水暮らしだクソが!!!」
    “小李広”花栄:動揺。そしてその隙を疲れた銃撃により弓が非ぬ方向に飛ぶ
    志木倫堂:「ちっ…………くしょおおおおああああああああああああああああああ!!!!!」
    “小李広”花栄:「五虎将を破った腕は、伊達じゃないということか!!」
    モブ兵士:うおおお!?飛んで、飛んでる!?」
    景山稔:「錺、観測種(スポッター)は任せる!飛び道具が来たら教えてくれ」
    志木倫堂:どっぱあああああん! いつか伏流を相手にそうしたように、梁山湖の水面が背後で弾けた。
    遠節錺:「了解です!」
    志木倫堂:その衝撃のままに、船は梁山泊へと突っ込んでゆく。「減速は!」
    "河伯"劉夢竜:「こちらも援護を続けろ!弓放て!!」
    遠節錺:「弓、数1、2……いっぱい来ます!」
    高月海座:「──『しねえ』ッッッ!!!!」
    志木倫堂:「上等だァァ──────ッ!!」
    遠節錺:「船は…この調子だとあと20秒で着地です!」
    高月海座:「水辺!!お前は俺に捕まれ!!!」
    高月海座:「──各自、着地準備ーッッッッッッ!!!!!」
    水辺蒔絵:「わかった!!」
    水辺蒔絵:しがみつく!
    “小李広”花栄:「……ここまでか…!」
    景山稔:竜骨を貫く致命の一打を弾き飛ばし、それ以外は即席で「造り出した」壁で受け止め、船の質量に転じる!
    “小李広”花栄:弓兵を散会させる。
    志木倫堂:そこへ、船が突っ込んだ。
    GM:ドッシャアアアアアアアアアアア!!
    高月海座:───ばぎゃあッッッッ!!!!!!めぎぎぎぎぎぎぎぎ   ずどどどど   どお   ンッッッッ………!!!
    GM:金色の砂が弾け、舞い飛ぶ
    正子総司:「全員無事か!」
    遠節錺:「げほっげほっ…大丈夫です…!」
    志木倫堂:ずぼ、と砂の中から這い出す。
    高月海座:「……ハァー、ハァー」大の字で水辺蒔絵の緩衝材になっている。
    景山稔:「あ、ああ……。こっちはなんとか」
    志木倫堂:「あのまま沈んでたのに比べりゃ大概無事だっつーの、くそったれ」
    “あだ名なき”韓存保:「おお、こんな派手な上陸は50年の軍生活で初めてじゃ」
    水辺蒔絵:「助かったよ。高月」
    水辺蒔絵:「分前は8:2に増やしてやる」
    景山稔:「怪我人がいれば言ってくれ、可能な限りは『直して』やるよ。すぐ最終決戦のようだしな」
    “薬師”徐京:「残念ながら。」
    高月海座:「へッ…気にするな、十分貰ったさ………みたいな事を言う所だが、有難く貰うぜ」
    “梅大郎”梅展:「その余裕はなさそうだ。」
    高月海座:「…生きて帰ったらな…」
    GM:俄に、君たちを囲む人影が増える。
    GM:今までに比べればその数は少ない。
    GM:精々、100人いるか居ないかであろう。
    GM:だが、その中に『兵』はいない。
    GM:その全てが、『頭領』
    志木倫堂:「……」じり、と圧される。
    GM:宿星をその身に宿す、魔星の生まれ変わり。
    高月海座:「……へッ」
    “大刀”関勝:「悪いな。」
    “大刀”関勝:「軍を率いて負けたなら、それが引き際であることはわかっているんだが。」
    景山稔:「なんてこった。とっくの昔に連中の殺傷圏内か……!」
    “双鞭”呼延灼:「今回ばかりは、譲るわけには行かなくてな」
    志木倫堂:「承知の上だ……つっても」
    高月海座:「バカにするなよ、賊徒ども!!お前ら、任侠じゃあねえ、チンピラだろうが!」
    GM:梁山泊の百八星。
    高月海座:「喧嘩しに来たんだ、こちとら!引き際もクソもねえ、我儘通すのに引き際もクソもあるか!?100人揃えてかかって………!!!」
    高月海座:「来られたら負ける!!」
    高月海座:「流石の俺も負けるのがわかるぞ!」
    志木倫堂:「(こうまで復帰が早いとなると、とことん辛くならぁな、こりゃ)」
    GM:彼らはこの世界のルールに従う限り不死が約束されている。
    GM:そしてそのルールは、未だ破られていない。
    志木倫堂:そうだ。それを選んだ。俺達は。
    志木倫堂:ふー、と息を吐く。「(突破口はないか。こいつらを抜けるウルトラCが……)」
    遠節錺:「……!」
    “玉麒麟”盧俊義:「行く、か」
    GM:一際体の大きな男が君たちを一瞥した
    遠節錺:「どうしたら……!」水辺お姉さんに教えてもらった強くてかっこいい人が100人
    志木倫堂:あるいは。99%の負けをおっ被って泥臭くやるしかない。
    景山稔:(はるか格上も不死身同然の相手も、敵に回した経験がないわけじゃない。ないが……)
    “玉麒麟”盧俊義:“玉麒麟”盧俊義
    “玉麒麟”盧俊義:河北の三絶。
    景山稔:「こいつは少し堪えるな……!」
    “玉麒麟”盧俊義:その財、その雄、その義に並び立つもの無しと称される天下の義人である
    水辺蒔絵:「あ、やばい!あれはやばい!!盧俊義はやばい!!」
    高月海座:「あいつが『玉麒麟』か?!」
    水辺蒔絵:「多分!盧俊義は将としては正直大したこと無いんだけど、遼との戦でも結構負けてるし!」
    高月海座:「お、おい!!!それ言っていいのか今!!」
    遠節錺:「本人の目の前で言ってしまって大丈夫なんですかそれ!?」
    水辺蒔絵:「でも盧俊義はその後1000人の兵に囲まれて全員ぶった切って生き残ってしまうぐらい…」
    水辺蒔絵:「強いんだ!!」
    水辺蒔絵:「個人武勇だけで言ったら林冲にすら並ぶかもしれない…!」
    高月海座:(商人って話じゃなかったか…!?)
    志木倫堂:「そいつ含む100人ぶっ倒せたら俺達10万パワーじゃん」
    “玉麒麟”盧俊義:「私のことを知っているようなら話は早い。」
    高月海座:最強じゃないと商人なんてやれないんだろうな…
    “玉麒麟”盧俊義:「君たちはここで終わりだ」
    志木倫堂:冗談のような口ぶりだが、表情はこわばっている。
    “あだ名なき”韓存保:「させぬよ」
    “あだ名なき”韓存保:老将が先手を打った。
    遠節錺:「本当にどうしよう……って韓存保さん…?」
    志木倫堂:「……おっさん」
    “あだ名なき”韓存保:「お主らが個の力でかかってくるのなら、私達は軍の力で迎え撃つ!」
    “梅大郎”梅展:「ふっ、爺さんの言うとおりだ」
    “老風流”王煥:「もともと梁山泊の討伐はワシらの仕事」
    “老風流”王煥:「これ以上助っ人に無理させるのは節度使の名折れよ」
    高月海座:「梅サン!爺さん!」
    モブ兵士:鬨の声を兵らが百八星に殺到する
    志木倫堂:「やるんだな」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、やるさ」
    “あだ名なき”韓存保:「だから、主らは主らのやるべきことをせよ。」
    志木倫堂:できるのか、などという確認はしない。すべきと決めた事になら。
    "聞探花"聞煥章:「"石版"はこの山の山頂、聚義庁と呼ばれる場所にあるはず。そうですね、水辺」
    水辺蒔絵:「ああ、原典のとおりならば、間違いない!」
    “薬師”徐京:「ならば、ここは私達が抑えます」
    “李風水”李従吉:「お前たちは、先に行け」
    遠節錺:「……!」志木さん、景山さん、高月さんの順番で視線を向ける
    “李風水”李従吉:「安心しろ、俺の占いでも、ここが俺達の死地であるとは出ていない」
    高月海座:「ああ。クソが…!船を降りたばかりで何だが……」
    高月海座:「もうひとッ走りだ!!!行くぞ!!地上に降りても海賊団!!」
    志木倫堂:死は結果だ。生きざまを示されたら、それを否定するすべを俺は持たない。
    志木倫堂:だが。
    志木倫堂:「死地じゃない……か。そうか」
    志木倫堂:「ああ、信じる」
    高月海座:「内部構造については何もわからん!ここからは恐らく水辺と稔が頼りだ!!」
    景山稔:「………行くぜ。こいつらの意志を無駄にはできねえ」錺に。
    遠節錺:「……」もう一回視線を節度使の皆さんに向け
    水辺蒔絵:「何、まっすぐ進めばいいだけだ!」
    遠節錺:「どうかご無事で!」
    水辺蒔絵:「ただし森には入るなよ、どんな罠が仕掛けれているかわからんからな!}
    高月海座:「ああ。……頼んだぜ、野郎ども!!」
    景山稔:「一緒に飯を食ったのがもうずっと前みたいだよな。楽しかったぜ、ここまで色々ありがとうよ!」節度使の面々に。
    遠節錺:「いきましょう!私たちのやることをするために!」再び視線を海賊団に向ける
    GM:その声に応えるように、或いは背中をおされるようにして。
    GM:節度使と梁山泊の最後の戦いは、激しさを増していった
    GM:────
    “梅大郎”梅展:「あんたが自分の運命を占うなんて初めてじゃないか」
    “梅大郎”梅展:「前に頼んだらそれで外れたら誰も自分の占いを信じなくなるとか言ってたくせにさ」
    “李風水”李従吉:「ふん…」
    “李風水”李従吉:「たまにはいいだろう。」
    “李風水”李従吉:「占い以外の、何かを信じるというのも」
    “梅大郎”梅展:「ははっ、ますますらしくない!」
    “梅大郎”梅展:「だが、たしかにそいつはいいもんだと思うよ。私も!」
    GM:────
    GM:君たちは階段を駆け続けた
    GM:一の関、二の関を抜ける。
    GM:既に兵は隠れているのだろう。そういう戦いではないと、誰もが理解している。
    GM:戦場の音が遠くなれど、一向に激しさは収まらない。
    GM:節度使の兵は既に何百人も倒れているだろう。
    GM:将すらも、既に何人か斃されたのかもしれない。
    GM:だが、彼らは負けてはいない。
    GM:君たちが戦い続ける限り、彼らが敗北することはない。
    志木倫堂:「合流地点だ」
    志木倫堂:「目的が同じなら……また交わる」
    志木倫堂:もう会えないやつとも。そいつの行動がもたらした結果だけは。
    高月海座:「はッ……ははッ!そうだ。同じ方を向いて走っている!」
    志木倫堂:「しようぜ、戦争(ケンカ)の続き。決着をつけてやる」
    高月海座:「諦めさえしなければ、遅かれ早かれ辿り着くからな。…まあ、くくッ、俺の目的があいつらと同じとは限らんわけだが、お前らが走り抜けるまでは見届けてやるよ!!」
    水辺蒔絵:「見えたぞ!聚義庁だ!!」
    GM:既に門番もいない。
    GM:君たちを誘うように、或いは招くように。その扉は開かれている。
    景山稔:「どうぞお通り下さいって風情だな。……どの道行くしかねえわけだが」
    遠節錺:ごくり、とのどを鳴らして
    水辺蒔絵:こくり、と頷き。誰よりも先に足を踏み入れた
    遠節錺:「……入りましょうか」
    GM:──聚義庁
    GM:梁山泊の最高意思決定機関であり頭領たちの宴会の場でもある。
    GM:朝廷と言うほど綺羅びやかではなく軍の本営と言うほど厳かでもない。
    GM:或いは、家族が雑多に暮らす家のようであると言ってもいいかもしれない。
    GM:その"家"に、男は佇んでいた
    "呼保義"宋江:「ようこそ」
    "呼保義"宋江:「梁山泊、わが故郷へ」
    GM:それはどこにでもいるような普通の男だった。
    GM:君たちがこれまで対峙してきた頭領たちのような"豪傑"でもない。
    GM:"豪傑"を率いる"英雄"や"聖人"とも言い難い。
    GM:ただ、温和な──
    高月海座:「ああ、邪魔するぜ」
    GM:ここが戦場であることもうっかり忘れかねないほどに温和な、太った中年男だった。
    遠節錺:「………」自分が、生まれて初めて見るような、その凡庸さ、素朴さ
    高月海座:「いい家族を持ったな、アンタ。皆、この『夢』のために必死だ」
    遠節錺:様子にあっけにとられつつ
    遠節錺:「…こんにちは」ひとまず頭を下げた
    志木倫堂:「………………」やや面食らいながら、男を見つめる。
    "呼保義"宋江:「ええ、私の自慢の兄弟たちです。」
    "呼保義"宋江:「こんにちわ」
    景山稔:「…………」倫堂と同じく、呆気にとられる。
    "呼保義"宋江:丁寧に、客を迎えるように遠節さんに礼を返す。
    遠節錺:「あ、あの」
    高月海座:「…どうした。ナンバー2があそこにいるって事は、ここに残ったのは必然的に……ナンバー1。こいつが『宋江』だ。疑いようはねえ」
    遠節錺:「お話……ってできますか」
    "呼保義"宋江:「なんでしょうか。」
    景山稔:「ここまでオレ達を迎え撃ってきた梁山泊の連中とは正反対の雰囲気というか……この男が“呼保義”?」
    志木倫堂:「そう……なんだろうな」
    "呼保義"宋江:「おっと、これは失礼いたしました。」
    景山稔:「理屈の上ではそうだろうが、失礼ながら正直面食らってるよ」
    "呼保義"宋江:「ここ数年、私の顔を知らない人間とは会ったことがなかったもので。」
    "呼保義"宋江:「梁山泊第三代首領、"呼保義"、或いは"及時雨"宋江と申します。」
    "呼保義"宋江:「以後お見知りおきを。」
    志木倫堂:「志木倫堂だ。俺達の目的は知っているか」
    "呼保義"宋江:「知っていませんが察しています。」
    遠節錺:「遠節錺です」もう一回頭を下げる
    "呼保義"宋江:「この世界を終わらせに来たのでしょう。」
    遠節錺:「……宋江さんにとっては嫌かもしれないけど、そうです」
    志木倫堂:「話が早いな。お前みたいなやつに……ここで構う動機はあれど理由はない」
    志木倫堂:「通してもらうぜ」
    "呼保義"宋江:「……」
    "呼保義"宋江:「それは、残念です。」
    高月海座:「…俺は高月海座。そしてこいつが……」水辺に目をやる。
    景山稔:「これはご丁寧に……景山稔です」ぺこり、と自己紹介。
    水辺蒔絵:「水辺蒔絵です。会えて光栄です、宋首領」
    志木倫堂:言葉通りの意味ではない。何かがあるはずだ。
    "呼保義"宋江:「私も会えて嬉しいですよ。」
    ???:「ふん」
    ???:「話はその辺りにしろ、宋江」
    ???:「お前はこいつらを引き込みたいのだろうが、それは無駄だ」
    ???:「こいつらとは貴様とは決して混じり合えぬ」
    遠節錺:「…あなたは…?」
    ???:「私が何者か、だと?」
    ???:「そうだな。貴様らに馴染みのある名と言われれば」
    高月海座:「……この世界には二つの軸がある。一つ。『宋江が招安に応じなかったら、を求める無意識』とそれによって生み出された、梁山泊108の英傑。…二つ目。『その物語をこの世に具現化させた、聖釘のRBの意思』。」
    偽聖釘:「"偽聖釘"であろうな。」
    遠節錺:「!」
    遠節錺:「あなたが…!」
    偽聖釘:「違うか?UGNの諸君」
    志木倫堂:「よくご存知だ」
    偽聖釘:「だが、それでは味気ない。」
    偽聖釘:「この世界を書き換え、新たなる水のほとりの物語を紡ぐ者」
    偽聖釘:「それに相応しい名と言えば」
    "施耐庵":「"施耐庵"、しかあるまい」
    志木倫堂:「居たかどうかも分からん作者に成り代わろうってか。いかにもデータベースに載ってた性質らしい……」
    遠節錺:「……どうしてなんです」
    "施耐庵":「どうして、とは?」
    高月海座:「……もしかして、お前……」
    景山稔:「自惚れ……とは言い切れんな。事実これだけの世界を出力して見せたのだから」
    遠節錺:「どうして、新しく水滸伝のお話を作ろうとしてたんです?」
    高月海座:「『水滸伝』のこと、めちゃくちゃ好きか…?」
    "施耐庵":「いいや」
    "施耐庵":「我らにそんな感情はない。」
    "施耐庵":「我らにあるのは、ただ世界を救いたいという願いのみ」
    "施耐庵":「そして、この男は救われたいと強く願っておった。」
    志木倫堂:「……救われたい、か」
    遠節錺:「救われたい……」視線を宋江さんに向ける
    "施耐庵":「滅びの決まった物語。何度翻作が出ようととも決して救われることのない百八の魔星たち」
    志木倫堂:時間は有限だ。だが理解し始めている。
    "施耐庵":「その輪廻から逃れるために、ワシが力を貸してやったのよ」
    志木倫堂:決着をつけたいのなら、この問答を切り上げてはならない
    "呼保義"宋江:「そのとおりです。」
    "呼保義"宋江:「私は幾度となく兄弟たちを見殺しにしてきた。」
    "呼保義"宋江:「私が死ぬだけならばいい。だが、兄弟たちはもう救われてよいはずなのです。」
    "呼保義"宋江:「だから、お願いします。どうか我らをお赦しください。」
    "呼保義"宋江:「彼らに、救いを与えてください。」
    "呼保義"宋江:真っ直ぐに君たちの目を見つめる。
    志木倫堂:「『外』の奴らの」
    "呼保義"宋江:そこは、怒りの色はない。ただ深い悲しみの色だけがあった。
    遠節錺:「……この、状況が進むことが」
    遠節錺:「本当に、皆さんにとっての救いなんですか」
    高月海座:「…俺の答えは決まっている。言いたい事があったら、俺の前に言ってくれ」
    志木倫堂:「集合意識の要請が、水滸伝の粗筋を書き換えようとしてるわけじゃないのか。それとも両者は同じことなのか」
    景山稔:「赦すとか赦さないとかは、オレが決めることじゃない」
    "呼保義"宋江:「わかりません。ただ、決められた通りに進む。その先には破滅しかありません。」
    "呼保義"宋江:「集合意識、或いはそうかもしれませんね」
    "呼保義"宋江:「ただ、それでも進むと決めたのはやはり、『私』なのです。」
    志木倫堂:「……そうか。なら俺の聞きたいことは終わりだ」
    遠節錺:「私にはそうは思えません、外は怖いです」
    遠節錺:「破滅より、もっとひどいものが待っているんじゃないかって思います」
    "呼保義"宋江:「例えそうだとしても、今の私には兄弟を失うこと以上に恐ろしいものはないのです。」
    景山稔:「あんたらのこれまでの歩みに対して、何か言えるのはこの中だと蒔絵くらいのもんだろう」
    景山稔:「この世界がアンタらの救いで、楽園だというなら、どうぞここで救われてくれ。だが」
    景山稔:「オレの仲間は返して貰う。そこに妥協はない」
    "呼保義"宋江:「……それは、私も譲れません」
    志木倫堂:だろうな、と思う。
    高月海座:「虫が良いんだよな。賊に落ちた奴が救われる道理はねえ。やりたい事をやった!!その報いは受けた!! 何の文句がある?あるとすれば……」
    高月海座:「やりたい事を出来なかったのに報いを受けた事!それが嫌で、お前達は一眼となって、偉い奴らの誘いを突っぱねた!!!」
    "施耐庵":「ふははははは!だから言ったであろう!貴様とこやつらは決して相容れぬと!」
    志木倫堂:筋書きに逆らうというのは、それだけの巨大なエネルギーだ。既に十分な慣性が乗っている。こいつらは止まらない。
    高月海座:「『カッコイイ』じゃねえか!!後は報いを受ければいい!だが!」
    高月海座:「一応聞いておくか。どうする?この世界から脱出したいなら……こっちの仲間は返してもらう!その上で、108星……やれるかはわからんが…俺の船に乗せてやってもいい!」
    水辺蒔絵:「それは、きっと出来ないよ。」
    高月海座:「新天地で適当に勉強するなりして、何処にでも行け!それも出来ねえほどにこの島に縛られているなら…まあ、その時はその時だな。」
    高月海座:「……そうか。」
    水辺蒔絵:「だってこの宋江様は、百八星のことが大好きなんだもん」
    水辺蒔絵:「一次チームに魔星を与えなければ」
    水辺蒔絵:「きっと石版も現われなかった。三十六賛と水滸伝も曖昧なままで彼らの不死を破る術はなかった。」
    水辺蒔絵:「それでも、彼らを仲間に入れたのは。」
    水辺蒔絵:「そういうことなんでしょう?」
    "呼保義"宋江:「さあて、どうでしょうか。
    "呼保義"宋江:「何にせよ。私達の意見は合わないことはわかりました。」
    "施耐庵":「はは、そうだ!その通りだ!こやつらが最後の壁だ!彼奴らこそが今生の朝廷であり方臘だ!」
    "施耐庵":「やつらを殺せ!滅ぼせ!そうしてこそ貴様らは救われ!私の水滸伝は完遂する!」
    “入雲龍”公孫勝:「やはり、交渉は決裂か」
    “九尾亀”陶妙算:「なら、彼らの首を切り落としましょう」
    景山稔:「そうだな。平和的解決ができなくて残念だ」
    景山稔:「……嘘じゃないぜ。ウチの仙女サマは互いにとってちょうどいい『落としどころ』を見つけたがってたからな」肩を竦めて苦笑し。
    志木倫堂:「……」聞き慣れた声の方を向く。
    “一枝花”野津敬一:「そのために俺達を伏せたんでしょう」
    志木倫堂:「盛り上がってきたねぇ」くしゃりと頭を掻く。
    景山稔:ごく自然な動作で、<折り畳>まれていた大型拳銃が右手に。銃口が"呼保義"に狙いをつけ───
    景山稔:「チッ。今の今まで顔を出さなかったのはそういうわけか。策士だね、あんたらも」
    高月海座:「一つ言っておく、宋江!!!『それでも』とお前は言う。だが、こいつらはお前が物語で共に過ごした『彼ら』じゃねえ。」
    高月海座:「お前は自分の家族惜しさに人の家族を奪う大悪党だ。それだけは分かって行けよ!」
    "呼保義"宋江:「大悪党。」
    "呼保義"宋江:「ええ、そうですね。それこそが私に相応しい」
    "呼保義"宋江:《ワーディング》
    "呼保義"宋江:悲しみ、後悔、悲憤、そして自分への怒りと悲しみ
    景山稔:「倫堂。錺。先に謝っとく」
    志木倫堂:「ん」
    "呼保義"宋江:己の罪を苛み続けるかのような苦しさを持つワーディングが君たちのレネゲイドを励起させる
    景山稔:「場合によっては、これからお前らの想い人にちょっとだけ酷いことをする。筋を通すなら本人に許可をとりたいとこだが」
    景山稔:「あいにく意識がねえみたいだからな」
    志木倫堂:「死なない程度に頼むな」
    遠節錺:「…………」
    志木倫堂:酷いことには、もうなっている。彼らが選んでそうした。
    志木倫堂:「……ったく。何が『私の水滸伝』だっての」
    志木倫堂:「言うに事欠いてそれが一番気に入らねーよ。お前ごときがこの世界の何を支配できている」
    志木倫堂:火が灯る。
    志木倫堂:「"施耐庵"。俺はお前みたいなやつがこの世で一番嫌いだね。ぶっ潰す」
    "施耐庵":「ふははは!やってみるがいい!!やれるものならな!!」
    遠節錺:「…私からも先に謝らせてください」
    遠節錺:「今もずっと迷ってます、外に出られない、強くて優しくて素敵なあなたたちを、出してあげたいのも嘘ではありません」
    遠節錺:まっすぐに、宋江の方を見る
    遠節錺:「……恩のあるお兄さんを、仲間に引き入れて、危ない目に合わせたのが許せないのも、嘘じゃないです」
    遠節錺:「…でも、今一番あなたを止めなければいけないと思うのは」
    遠節錺:「外の世界では、あなたの大事なものをバラバラにしてしまうのがいっぱいあって」
    遠節錺:「もしそうなってしまったとき、優しい貴方が今よりもっと悲しんでしまうのを見たくないから」
    遠節錺:「……これ以上あなたを地獄に落とさないため、ここで止めます」
    "呼保義"宋江:「やってみなさい。」
    "呼保義"宋江:「私は貴方の優しさも振り払って外に行きます。
    GM:────
    GM:最終決戦開始
    GM:勝利条件:敵NPCの殲滅
    GM:敵Eロイス解除条件:水辺蒔絵を石版まで辿り着かせる。
    GM:水辺は蒔絵は皆さんが攻撃でダメージを与えるごとに「ダメージ/10(小数点切上)」M進んでいきます。
    高月海座:勝利条件!!
    GM:攻撃の隙をついて少しずつ歩みを進める感じですね。
    GM:71ダメなら8M、145ダメなら15M、といった具合で進んでいきます。
    志木倫堂:なるほどね
    GM:石版までの距離は50mです。
    GM:そして解除できるEロイスはこんな感じです。
    GM:《虚実崩壊》
    GM:世界の法則すら書き換えるこのEロイスで"百八星"のロイス枠を108個まで拡張しています。
    志木倫堂:やっぱりそういう処理なんだ富士見
    GM:梁山泊が不死だったのはロイスがたくさんあるからです。
    志木倫堂:富士見書房じゃない 不死身
    GM:流石の推理力
    GM:《傲慢な理想》×3 《心の爆弾》×1
    高月海座:不死身書房
    GM:《傲慢な理想》を3つ重ねてシーン外まで適用させ《心の爆弾》を第一次調査チームに使うことで彼らを百八星だと思わせていました。
    GM:まあ、こんな感じです。
    志木倫堂:完全に理解しました
    GM:水辺を石版まで辿り着かせることで、梁山泊の不死性と第一次調査チームの百八星化が解除されます。
    GM:NPCカード紹介
    高月海座:勝ち筋なんだけど、絆を裂くようでなんだか泣けてくるな
    正子総司:《砂塵の帳》シナリオ1回
    水辺蒔絵:《戦術》シナリオ1回
    水辺蒔絵:《常勝の天才》シナリオ1回
    水辺蒔絵:《高月海座に貰った魏定国の機雷》シナリオ1回
    水辺蒔絵:ダメージダイス+10d10
    GM:以上です。
    志木倫堂:強すぎ
    遠節錺:さすが水辺さん
    GM:皆さん大丈夫そうならセットアップを開始します!
    高月海座:助かる
    志木倫堂:いけます!
    景山稔:いけます!
    遠節錺:いけます
    高月海座:セットアップ 《コーリングシステム》(※FHからパチった奴) ヴィークルに搭乗!
    景山稔:セットアップ行動なし!
    志木倫堂:《エターナルブレイズ》《苛烈なる火》攻撃力+42 行動値0 HP-7 侵蝕135
    遠節錺:「Get Ready」(スピードスター+戦いの予感L6)ラウンド間現在の行動値をATKに加算、リアクション不可、行動値+60、コスト9
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を9増加 (162 → 171)
    遠節錺:イニシアチブは
    遠節錺:30+60で
    遠節錺:90です
    GM:やべー
    高月海座:じゃあNPCカードはもう切っておくか
    高月海座:水辺ぇ!!!《戦術》と《常勝の天才》だぁ!!!
    水辺蒔絵:「任せろ」
    水辺蒔絵:《戦術》PCのダイス+8
    水辺蒔絵:《常勝の天才》PCの攻撃力+28
    “一枝花”野津敬一:《原初の黄:先陣の火》
    “一枝花”野津敬一:行動値+30、38の
    GM:こちらのセットアップは以上
    志木倫堂:では改めてエンゲージがどうなってるか教えて下さい
    石版

    40m

    宋江(8) 施耐庵(10) 公孫勝(3)
     
    5M

    野津(38)  陶(6)

    5M

    PC

    GM:こんな感じです。
    志木倫堂:ありがとうございます。
    GM:────
    GM:イチニシアチブ90
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    志木倫堂:追加経験点を5点使用し《氷熱の軍団》味方全員のラウンド間攻撃力+24
    志木倫堂:侵蝕145。演出貰います。
    遠節錺:どうぞ
    GM:あ、ごめん待って!
    志木倫堂:あっはい
    GM:セットアップの演出しよ!
    志木倫堂:了解!
    GM:セットアップ演出
    GM:────
    水辺蒔絵:「凄いワガママを言っていいか。いや、違うな。言わせてくれ」
    高月海座:「…この際だ、何でも言え!どうした!」
    水辺蒔絵:「この世界にとどめを刺す役目を、私にくれないか」
    志木倫堂:「おう、あの野郎どもより我儘になってくれなきゃ困るぜ」
    遠節錺:「むしろ」
    景山稔:「……なんだ、そんなことか」
    遠節錺:「水辺お姉さんがよければ水辺お姉さんがいいなって思ってましたよ」
    景山稔:「その役目はお前が適役だろ、こん中じゃあ!」
    水辺蒔絵:「ふっ」
    高月海座:「くッ…はは、がははははははは!!!」
    水辺蒔絵:「ありがとう。」
    水辺蒔絵:「なんだ、そんなに笑うなよ」
    高月海座:「そうだ…お前しかいねえ!!水辺蒔絵!!!水辺の絵巻……そんな難儀な名前を背負ってそれを貫き続けたお前だ!!」
    高月海座:「お前しかいねえ!!……任せたぞ!!」
    水辺蒔絵:「任された。」
    水辺蒔絵:「その代わり」
    水辺蒔絵:トン、と高月さんの胸に拳を当てる
    水辺蒔絵:「お前も、ちゃんと私を守るんだぞ」
    水辺蒔絵:「最初に約束したんだからな」
    高月海座:「俺は言われた事をやるのは大ッッ嫌いだ!!!だが、後ろの事は任せろ。俺がそう決めたからな!!」
    水辺蒔絵:「ああ、信頼してる」
    遠節錺:「お任せしてます…!」
    遠節錺:周囲に雪白の光をまとい、クラウチングスタートの構え
    高月海座:拳を突き返す。どん、と相手の胸にぶつけ…にやりと笑った。「言われずとも、必ず守る。この世界への憧れごとな」
    遠節錺:これから先は、ただあの人のために走るだけだ
    志木倫堂:黄金を纏う火の粉が無数、渦を巻いて煌めく。
    志木倫堂:志木倫堂のレネゲイドを纏う火炎は、大味になら敵を襲い味方を避ける。
    志木倫堂:「錺! お前は大人にも子供にも『なれてない』んじゃない」
    志木倫堂:「そういう枠が必要のない場所に、連れ出されて」
    志木倫堂:「お前は遠節錺になった」
    志木倫堂:「胸を張れ!」ひときわ強い閃光が熾きる。
    志木倫堂:ほんの一瞬。君が光となって風に紛れるのには十分な時間。
    遠節錺:閃光をスタートのピストル音とし、走りだす
    遠節錺:はい……はい…!!
    “九尾亀”陶妙算:梁山を呑み込まんとする禍々しく蠢く焔
    遠節錺:声にはならなかったけれど、返事としては、たぶん十分だ
    “九尾亀”陶妙算:だが、それがなぜだか綺羅びやかで、温かで、そして懐かし思ってしまった
    GM:────
    GM:では改めて
    GM:イチニシアチブ90
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナー、陽炎の衣L5、隠密化、コスト3
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を3増加 (171 → 174)
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「snow halation」(サイレンの魔女L7+光の手)ATK+21、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    GM:な、なに隠れとんねんワレーーー!!
    遠節錺:(援護の風L7+ウィンドブレスL5)判定D+7、達成値+15、コスト4
    遠節錺:これも追加
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (174 → 178)
    遠節錺:判定します
    遠節錺:25dx+10+15+3
    DoubleCross : (25DX10+28) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6,7,8,8,8,9,10,10]+8[1,8]+28 → 46

    GM:きまっせい
    "呼保義"宋江:ドッジ
    "呼保義"宋江:8dx+1
    DoubleCross : (8DX10+1) → 10[3,3,4,4,6,6,10,10]+7[2,7]+1 → 18

    "呼保義"宋江:命中
    "施耐庵":ガード
    “入雲龍”公孫勝:ガード
    “九尾亀”陶妙算:《ゲットダウン》
    “九尾亀”陶妙算:7dx+47>=46
    DoubleCross : (7DX10+47>=46) → 10[2,3,3,6,8,9,10]+5[5]+47 → 62 → 成功

    志木倫堂:固定値に妥協がなさすぎる……!
    “九尾亀”陶妙算:回避成功
    “九尾亀”陶妙算:《朧の旋風》行動権を獲得します
    遠節錺:うぎゃあ
    “九尾亀”陶妙算:行動は遠節ちゃんのダメージダイス後ろに
    “一枝花”野津敬一:ガード
    “一枝花”野津敬一:ダメージをどうぞ
    遠節錺:5d10+21+90+28+24
    DoubleCross : (5D10+21+90+28+24) → 36[8,10,6,10,2]+21+90+28+24 → 199

    遠節錺:装甲値虫
    遠節錺:無視
    "呼保義"宋江:《透過》
    "呼保義"宋江:ダメージを0にします。
    "施耐庵":ダメージを受け生存
    “入雲龍”公孫勝:ダメージを受け生存
    “一枝花”野津敬一:死亡
    “一枝花”野津敬一:《ラストアクション》
    “一枝花”野津敬一:行動権を取得します。
    水辺蒔絵:20m移動します。
    水辺蒔絵:石版まで残り30m
    GM:遠節ちゃん、演出をどうぞ
    GM:────
    遠節錺:黄金の閃光が、突如として白銀に切り替わる
    "呼保義"宋江:「ほう」
    遠節錺:一歩走るごとに、白い閃光が散り、輝きを増していく
    "呼保義"宋江:「なるほど、仙女とはよく言ったものです。
    “一枝花”野津敬一:「言ってる場合じゃないですよ」
    遠節錺:…いい気持ちも悪い気持ちも、今は足を止める理由にはならない
    遠節錺:ただ、胸を張って走る
    “一枝花”野津敬一:じわり
    “一枝花”野津敬一:光に対応するように影が変化する
    遠節錺:輝きが最高潮に達し、水のほとりが一面の銀雪のように塗り替わる
    遠節錺:瞬間、彼女の体感時間で、すべてのものが停止した
    遠節錺:声も、光もおいて行かれるその速度の中
    遠節錺:ただ、戦場を走る、光の束を打ち込んでいく
    遠節錺:聖女なんかじゃない、大人でもない、子供でもない
    遠節錺:ただの遠節錺がとどく、唯一の奇跡
    遠節錺:それを無駄にしないために、ただ、撃ち、そして走り切った
    遠節錺:トップスピードから落ちていく、光が、動き出す
    "施耐庵":自らの身体に穴が空いていることに気づく
    "施耐庵":「くははははは!!やりおるわ!小娘が!」
    "施耐庵":「そうだ。それでいい!それでこそ我が梁山泊の最後の敵として相応しい!!」
    “入雲龍”公孫勝:驚嘆と敬意を一瞬君に向ける
    “入雲龍”公孫勝:(これほどの術式を、あの年齢で)
    “入雲龍”公孫勝:(なるほど、外の過酷さを厭う言葉は嘘ではないということか)
    “一枝花”野津敬一:そして一人は息も絶え絶えという有様で君をにらみ
    GM:無傷で戦場に立つ敵は二人だけであった
    “九尾亀”陶妙算:一人は、君の攻撃が最高速度になる前に
    “九尾亀”陶妙算:射線の通り得ない場所を見つけていた。
    “九尾亀”陶妙算:回避しきれない光の速さに至るのならば、その前に回避行動を終わらせればいい。
    "呼保義"宋江:ただ、もうひとりは
    "呼保義"宋江:何かをした様子もない。ただ無傷であった。
    "呼保義"宋江:君の攻撃が届かなかったわけではない。当たらなかったはずもない。
    "呼保義"宋江:それなのに
    高月海座:「どういう理屈だぁ!?」
    GM:────
    “九尾亀”陶妙算:《朧の旋風》による手番
    “九尾亀”陶妙算:マイナーで5M移動
    “九尾亀”陶妙算:接敵
    “九尾亀”陶妙算:メジャーで素殴り
    “九尾亀”陶妙算:志木くんを狙います。
    志木倫堂:きたな
    “九尾亀”陶妙算:7dx+47
    DoubleCross : (7DX10+47) → 10[1,2,6,8,8,9,10]+2[2]+47 → 59

    “九尾亀”陶妙算:1足りない。どうぞ
    志木倫堂:ひとまずドッジ!
    志木倫堂:9dx+1>=59
    DoubleCross : (9DX10+1>=59) → 10[1,1,2,4,4,6,6,7,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗

    GM:ではダメージ
    “九尾亀”陶妙算:《フェイタルヒット》
    “九尾亀”陶妙算:ダメージダイス+5D10
    “九尾亀”陶妙算:6d10+5d10+11
    DoubleCross : (6D10+5D10+11) → 36[7,9,5,2,7,6]+17[2,10,3,1,1]+11 → 64

    “九尾亀”陶妙算:む、微妙!64ダメ!」
    志木倫堂:でかい 敵も基本侵蝕160で来るな……!
    志木倫堂:では不安が消えたので錺ちゃんへのロイスを昇華。HP15で復活
    GM:演出
    GM:────
    “九尾亀”陶妙算:光の嵐が止んだと思った瞬間
    “九尾亀”陶妙算:美童の剣士が君の前に立っていた
    “九尾亀”陶妙算:鞘が僅かに上下する。
    “九尾亀”陶妙算:同時、白蛇の如き自在の剣閃が君の体を剣閃が切り裂いた
    “九尾亀”陶妙算:見慣れているはずの、常であれば流麗さすら感じるその剣は
    “九尾亀”陶妙算:今は冷たい殺意が零れるのみであった。
    志木倫堂:だよな、と思う。錺の飽和攻撃は、自然災害に近い。
    志木倫堂:それを真っ先にくぐり抜けるものが居るなら、自然に呼吸を合わせることのできる彼だと思っていた。
    志木倫堂:「そうなっても技は同じか」血を吐き捨てる。
    “九尾亀”陶妙算:「へえ」
    “九尾亀”陶妙算:「面白いな。まるで僕の剣筋を知ってるみたいに受けるんだ」
    志木倫堂:切断面が炎とともにむりやりに繋ぎ合わされる。
    志木倫堂:「ここに来たのが」
    志木倫堂:「俺で良かっただろ?」
    “九尾亀”陶妙算:まるで星のない夜空のような暗い瞳で君を見つめる
    “九尾亀”陶妙算:「誰に言ってるの?」
    志木倫堂:目の前の彼に。その奥にあるはずの決断に。
    志木倫堂:「──陶妙算」
    志木倫堂:言葉とともに強い火柱が上がり、美しい剣士を退ける。
    “九尾亀”陶妙算:「知らない人だ」
    GM:────
    “一枝花”野津敬一:《ラストアクション》分の行動
    “一枝花”野津敬一:マイナーなし
    “一枝花”野津敬一:メジャーで《原初の赤:ウルトラボンバー》+《原初の赤:ブラッドボム》+《原初の灰:万軍撃破》
    志木倫堂:正子さんのNPCカードを使用します。《砂塵の帳》
    正子総司:《砂塵の帳》
    正子総司:野津敬一の行動を自動失敗させます。
    GM:で、このままだと野津くんが倒れちゃうので
    “入雲龍”公孫勝:《奇跡の雫》
    “入雲龍”公孫勝:野津くんのHPを最大値にさせて復活させます。
    “入雲龍”公孫勝:ついでに《帰還の声》
    志木倫堂:あっこいつ!
    志木倫堂:それはやめろ!
    “入雲龍”公孫勝:野津くんの《原初の赤:ウルトラボンバー》を復活させます。
    GM:演出は後の行動とまとめて
    GM:────
    GM:イチニシアチブ38
    GM:“一枝花”野津敬一
    “一枝花”野津敬一:マイナーなし
    “一枝花”野津敬一:《原初の赤:ウルトラボンバー》+《原初の赤:ブラッドボム》+《世界を喰らうもの》
    “一枝花”野津敬一:対象はPC全員
    “一枝花”野津敬一:9dx+2
    DoubleCross : (9DX10+2) → 10[1,2,4,4,4,4,9,10,10]+5[2,5]+2 → 17

    “一枝花”野津敬一:リアクション不可です。
    高月海座:ミスター、マイナー無しってことは
    GM:はい
    高月海座:あ、射程伸ばして殴ってるのかなって思って
    GM:です。《世界を喰らうもの》はシーン攻撃化になります。
    高月海座:では15点消費し、「隠された世界」を使用します!
    高月海座:残り5点 対象は選び直しです!好きな相手を選んでね・・・
    高月海座:1d10 侵蝕値上昇
    DoubleCross : (1D10) → 3

    GM:ふむふむ、では
    高月海座:おっと、そう これは単体攻撃以外の攻撃を単体にする(対象は相手が選び直す) 奴です!本来は判定直前に使うべきアレですが、まあ相談の手間とかそういうので許して頂こう そういう奴
    GM:えっと
    GM:隠された世界はレネゲイドウォーですよね
    志木倫堂:はい
    遠節錺:です
    高月海座:あっそのはず レネゲイドウォー41ページ
    GM:よし、じゃあ
    "施耐庵":《マリシャスブラッド》
    志木倫堂:ゲーッ!
    遠節錺:げえ……
    "施耐庵":制限120%以外の自動成功を打ち消します
    志木倫堂:《炎陣》錺ちゃんをカバー
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D6(→ 2)減少 (145 → 143)
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を1D6(→ 3)減少 (143 → 140)
    高月海座:ムム
    志木倫堂:まって ボタン編集しようと思って間違えた
    高月海座:では改めて《炎陣》 景山くんをカバー
    志木倫堂:侵蝕147です
    GM:いいよいいよ
    高月海座:侵蝕166です!
    "呼保義"宋江:大悪党と言われたので
    "呼保義"宋江:《レネゲイドディゾルバー》《レネゲイドディゾルバー》
    "呼保義"宋江:二人の《炎陣》を打ち消します
    志木倫堂:それ至近指定の技!
    "呼保義"宋江:あ、違う
    "呼保義"宋江:《デビルストリング》《デビルストリング》
    志木倫堂:この野郎~~~っ
    "呼保義"宋江:失礼しました。
    志木倫堂:はい……素直に吹き飛びます
    高月海座:ムムム!失敗!
    高月海座:では全員ダメージか…
    “一枝花”野津敬一:3d10+45+2+2d10+2d10
    DoubleCross : (3D10+45+2+2D10+2D10) → 8[2,5,1]+45+2+11[7,4]+7[5,2] → 73

    遠節錺:死にます
    高月海座:ぐわーッッでけーッッッ
    高月海座:死にます!
    遠節錺:ロイスをタイタス化して復活、中身は演出時に指定します
    志木倫堂:死! 景山くんのロイスを昇華して復活。HP15
    高月海座:こいつは錺ちゃんのブラザーバンドの相手だから錺ちゃんのロイスを切って復活!HP13
    遠節錺:HP11
    景山稔:同じく錺ちゃんに取得したロイスを昇華して復活。HP11
    “一枝花”野津敬一:ではブラッドボムの追加ダメージ
    “一枝花”野津敬一:6D10
    DoubleCross : (6D10) → 44[2,10,10,10,6,6] → 44

    GM
    石版
     
    40m

    宋江(8) 施耐庵(10) 公孫勝(3)
     
    5M

    野津(38)

    5M

    遠節(89) 高月(6) 景山(13) 志木 陶(6)

    “一枝花”野津敬一:44ダメ、全員更に行動不能になります
    GM:が!!
    志木倫堂:が!?
    景山稔:!?
    遠節錺:が!?
    “入雲龍”公孫勝:《奇跡の雫》+《タブレット》+《アクアウィターエ》
    遠節錺:!?
    志木倫堂:すごい道士の人!
    “入雲龍”公孫勝:《アクアウィターエ》、対象が行動不能になった時に使用
    “入雲龍”公孫勝:行動不能を回復しHP60まで回復します。
    高月海座:なるほど・・・
    GM:違った。《多重生成》+《タブレット》+《アクアウィターエ》だった
    “入雲龍”公孫勝:《多重生成》+《タブレット》の効果で《アクアウィターエ》の効果を野津くん+PC全員にかけます
    “入雲龍”公孫勝:ロイス無しで復活してください。
    志木倫堂:おお……!
    遠節錺:PCまで!?
    景山稔:!?
    高月海座:何!?
    遠節錺:ありがたくいただきます。。。
    景山稔:ロイスなしで復活して、HP最大まで回復します
    志木倫堂:何だかわからんがありがたい。HP全快します
    遠節錺:HP24で
    GM:演出
    GM:────
    “一枝花”野津敬一:野津の足元から影の花が咲く。
    “一枝花”野津敬一:それは、己の痛みを他者に与える呪いの花
    “一枝花”野津敬一:じわり、とその花が君たちを呑み込もうとした時
    正子総司:「させないよ。」
    正子総司:ザッザザッザザザザッ
    正子総司:空間にノイズが奔る
    正子総司:「君の能力は知っている。確かに恐ろしい力ではある、が」
    正子総司:「同時に精緻なコントロールを要する技術でもある」
    正子総司:「ほんの少し、レネゲイドの伝達を乱すことが出来れば」
    正子総司:「もう僕たちには届かない。」
    志木倫堂:「助かった!」"蓮の台"。その攻撃の凶悪な性質は聞いている。……むしろ、持つ特質がどう作用するかは梁山泊の元々のメンバーより把握できている。
    志木倫堂:そしてそれが彼らに対して持つアドバンテージでもある。
    “一枝花”野津敬一:「なるほど。」
    “一枝花”野津敬一:「有名になるってのも厄介なものだね。」
    志木倫堂:「ちげーよ! 絶対勘違いしてるだろお前!」
    遠節錺:「……」教えましたから、とは言えない
    遠節錺:「いいんです、志木さん」
    “一枝花”野津敬一:野津の攻撃は自爆の一種だ
    “一枝花”野津敬一:それなのに、彼は攻撃を終えてもなお斃れていない。
    景山稔:「待て。妙だ」
    “一枝花”野津敬一:「じゃ。今のをもう一回出来るかな?」
    景山稔:「攻撃が完了してるんなら、“蓮の台”もぶっ倒れてるはずだ。なんでピンピンしてる?」
    “一枝花”野津敬一:散っていったはずの影の花が実を結び
    “一枝花”野津敬一:新たな花を咲かせる。
    遠節錺:「……もう一回!」
    高月海座:「───ちッッッ!!!!」咄嗟、全力で『船体』を前面に具現化する!!!
    “一枝花”野津敬一:それは先程よりも、大きく禍々しく
    志木倫堂:「やっべ」
    "施耐庵":「おっと、そいつは『無し』だ」
    志木倫堂:小爆発とともに突風を起こして、錺を花弁の版図からはじき出そうとする。
    "施耐庵":童子の書を添削するように、空間に筆を当てる
    景山稔:「くそっ、まずいぞ……!防御できるやつは構えを取れッ!2発目が来る!」この状態の“蓮の台”に、攻撃による妨害は悪手だ。
    "施耐庵":それだけで、高月の具現化した船体が最初から存在しなかったように消えていく
    "施耐庵":「言っただろう。これはワシの水滸伝だ。」
    遠節錺:[
    "施耐庵":「筋書きは変えさせんよ」
    "呼保義"宋江:「そして、貴方も、です。」
    "呼保義"宋江:船すら空を飛ばす倫堂の突風が不意に凪いだ
    "呼保義"宋江:先程の遠節の攻撃と同じく、不意レネゲイドが届かなくなる。
    "施耐庵":「くははは!!そのままくたばれい!」
    志木倫堂:「えっ……汚」
    “一枝花”野津敬一:黒い蓮華の花が咲いた
    “一枝花”野津敬一:野津敬一に巣食うレネゲイドを彼を苦痛せしめ、殺すことに特化している。
    “一枝花”野津敬一:常の人にとっては僅かな刺激も、彼の体に潜む病魔はそれを細胞の一つ一つ磨り潰し、焼き尽くすような悪意へと変える。
    志木倫堂:それストーリーテリングとしてどうなんだよ。という表情のままレネゲイドが凪ぎ。
    “一枝花”野津敬一:そして、野津の家に伝わる術式はそれを他者に強制的に伝える術である
    “一枝花”野津敬一:「一蓮托生」
    “一枝花”野津敬一:影の花が満開になると自らの苦痛を解き放つ。
    “一枝花”野津敬一:体の内側を毒蛇が這い回り、時に骨に絡みつき、時に臓腑を喰らい尽くすかのような痛みが君たちに伝染する。
    遠節錺:「うっ……うああああああああ!!!」全身を襲う痛みに、思わず私だよと言ってしまいそうな自分に思わず涙がこぼれる
    景山稔:飛沫と共に赤い雫が床を濡らす。
    景山稔:「うぐッ!ぐう……ッ」
    高月海座:「───お、ぅおがッッ!!!」
    志木倫堂:「が…………ふっ」先程受けた傷をえぐるようにして全身が耐え難い痛苦に襲われる。
    “一枝花”野津敬一:そして、さらに深く。
    景山稔:(手を当てて「精査」するまでもない。肋と脊椎の神経系、それと臓器を幾つかやられた……!)
    “一枝花”野津敬一:肉体のみならず、心の内までも破壊するような苦痛が君たちに入り込もうとした時
    高月海座:「野郎………!!!俺の船を消すのといい……!!無茶苦茶しやあがる…!!」──周囲の反応を見ればわかる。これは相応のリスクを代償に得る強制力だ。
    景山稔:「秘伝の術でそれが戦闘方法とはいえ……自分自身にもダメージがあるというのに、これほど躊躇なく行使するとはな……!」
    “一枝花”野津敬一:「それだけが取り柄でね」
    “入雲龍”公孫勝:風が吹いた
    “入雲龍”公孫勝:それは痛みを拭い去り、僅かだが君たちの心を落ち着かせた。
    志木倫堂:「っ……はぁっ……ぁ」
    “入雲龍”公孫勝:二仙山の秘術、「五聖天風」
    志木倫堂:「な、何だ…………?」
    遠節錺:「あぐっ……うっ……あっ……ん…?」
    “入雲龍”公孫勝:森羅万象の理を操り、自然の精気が凝縮し人を癒やす
    "呼保義"宋江:「公孫勝どの?」
    “入雲龍”公孫勝:「すまないな。宋江どの」
    高月海座:この物語の主人公は確かに眼前の敵たちだ。だが、この切羽詰まった状況で、こうも自在かつ無体に振舞う事が可能なのか?
    “入雲龍”公孫勝:「貴方の志、実に嬉しく思う。」
    景山稔:「!? この能力……オレたちも回復させたのか?なぜ?」
    “入雲龍”公孫勝:「俺も、出来ることならば兄弟たちと共に居たいと願う。」
    高月海座:…いや。「…おいおい……」そんな事に考えを巡らせる状況ですらなくなっている。「何の真似だ…?」
    “入雲龍”公孫勝:「だが、すまない。俺の星は"天間星”なのだ。」
    “入雲龍”公孫勝:「いずれ、離れる宿命の星」
    “入雲龍”公孫勝:「そして俺は心根の清き者たちを踏みにじってまで」
    “入雲龍”公孫勝:「その宿命を覆したいとは願えなかった。」
    "呼保義"宋江:「そう、ですか。」
    "呼保義"宋江:「いいのです。それが貴方の選んだ道ならば。」
    "呼保義"宋江:「貴方は、私達と敵対するのではなく」
    "呼保義"宋江:「私達にも、彼らにも味方をしたいというのでしょう。」
    志木倫堂:「……」彼の言う『清き者』が果たしてこの場の誰を指すのか。もしかしたらこの世界の人々のことなのか。それとも外の世界にいるはずの無辜の人々を指すのかは分からない。
    "呼保義"宋江:「構いません。貴方の宿命を全うしなさい。」
    "呼保義"宋江:「その上で、私は貴方を彼方へまで連れていきます。」
    志木倫堂:ただ、改めて色々なやつが居るのだなと思った。水辺蒔絵が彼らを評した言葉が、また少し理解できただろうか。
    "呼保義"宋江:柔和な表情の裏に、初めて決して揺るがぬ意志が見えた
    “九尾亀”陶妙算:「たまらないな、僕たちの仕事が増えちゃうじゃないか」
    “一枝花”野津敬一:《悪食の蛇》、《原初の赤:ウルトラボンバー》を回復
    “一枝花”野津敬一:「増えたならその分片付ければいいだけだ」
    GM:────
    遠節錺:「……ありがとうございます」
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    遠節錺:その前にいいですか
    遠節錺:成長で15点を使用、餓えたる瞬きをL1で取得
    遠節錺:そしてそのまま使用。判定D-5して未行動になります
    GM:な、バカ…!愚か!!
    GM:どうぞ
    遠節錺:マイナー、陽炎の衣L5、隠密化、コスト3
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を3増加 (178 → 181)
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (181 → 187)
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「snow halation」(サイレンの魔女L7+光の手)ATK+21、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:15dx+10+3
    DoubleCross : (15DX10+13) → 7[1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7]+13 → 20

    GM:うお!!美味しいところだ…!
    遠節錺:リアクションどうぞ、オートは不可です
    "呼保義"宋江:ドッジ
    "呼保義"宋江:8dx+1>=20
    DoubleCross : (8DX10+1>=20) → 8[1,1,2,2,4,6,6,8]+1 → 9 → 失敗

    "施耐庵":6dx+1>=20
    DoubleCross : (6DX10+1>=20) → 9[3,4,5,8,9,9]+1 → 10 → 失敗

    “入雲龍”公孫勝:主動作を放棄で宋江をカバー
    “一枝花”野津敬一:ドッジ
    “一枝花”野津敬一:6dx>=20
    DoubleCross : (6DX10>=20) → 9[2,4,4,5,9,9] → 9 → 失敗

    “九尾亀”陶妙算:《ゲットダウン》
    “九尾亀”陶妙算:7dx+47>=20
    DoubleCross : (7DX10+47>=20) → 10[2,3,3,4,7,7,10]+6[6]+47 → 63 → 成功

    “九尾亀”陶妙算:成功
    “九尾亀”陶妙算:ダメージをどうぞ
    遠節錺:3d10+21+28+24 装甲無視
    DoubleCross : (3D10+21+28+24) → 17[5,7,5]+21+28+24 → 90

    "呼保義"宋江:生存!
    "呼保義"宋江:生存!
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (187 → 193)
    "施耐庵":生存!
    “入雲龍”公孫勝:ギリ生存!
    “一枝花”野津敬一:死亡
    “一枝花”野津敬一:《“催命判官”李立》のロイスをタイタス昇華して即復活
    GM:演出をどうぞ
    GM:────
    遠節錺:…さっきも、今も目の前で、お兄さんの顔を見たとき、本当は走り出したくて仕方なかった
    遠節錺:抱きしめて、お兄さんの特別な人がいないところで「私だよ」って言ってやりたかった
    遠節錺:そんな自分が、どうしようもなく浅ましくて嫌
    遠節錺:あの人を助けたら、顔も合わせずに帰るんだって志木お兄さんに言ったはずなのに
    遠節錺:……やるべきことをやるまでは、泣かないつもりだったのに
    遠節錺:涙を振り払うように、また走る
    遠節錺:既に最高速というわけにはいかない状態だし、この場でなおも走り出すのは合理的ではないと人は言うだろう
    遠節錺:「―――――っ!!!」
    “一枝花”野津敬一:「聞いたよ。」
    “一枝花”野津敬一:「俺に似た人を探してるんだって?」
    遠節錺:手を、高く、天に上げ、光を集める
    遠節錺:「………はい、そうでした」
    遠節錺:天にまで上るように、高く、遠く
    “一枝花”野津敬一:「その人が俺だったとしても、君は撃てるの?」
    遠節錺:「……はい、もう、やめたんです」
    遠節錺:このタイミングで
    遠節錺:野津敬一へのロイスをタイタスに
    遠節錺:この感情を、これ以上抱えていたら、きっと誰のためにもならない
    遠節錺:今この世界にある何よりも高く上げた光の柱を
    遠節錺:振り下ろす
    遠節錺:「……ごめんなさい」
    遠節錺:涙は、白い光に飲まれて、消えていった
    “一枝花”野津敬一:白い光に呑まれながら
    “一枝花”野津敬一:尚体を再生させる。
    “一枝花”野津敬一:「いいよ。」
    “一枝花”野津敬一:「戦いってのはそういうもんだ。」
    GM:────
    GM:改めてイニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:(……あの謝罪はそういう意味のごめんなさいじゃねえと思うんだけどなあ。言うだけ野暮か)
    景山稔:マイナー<陽炎の衣>
    景山稔:隠密状態に突入。
    景山稔:侵蝕4で138
    景山稔:メジャーに<C:エンハイ>+<見えざる死神>+<小さな塵>
    景山稔:これで侵蝕140。対象は“施耐庵”。
    "施耐庵":ワシか……!!
    景山稔:命中判定前にフォールンピストルの効果起動。ドッジする場合、C値+1(11)
    GM:いじわる!!!
    景山稔:侵蝕3だった。139です
    景山稔:ともあれ命中判定
    GM:どうぞ!!
    景山稔:21DX7+7
    DoubleCross : (21DX7+7) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,4,6,6,7,8,8,9,9,9,9]+10[2,4,5,7,8,10,10]+4[1,1,4,4]+7 → 31

    "施耐庵":6dx11
    DoubleCross : (6DX11) → 10[2,2,5,8,9,10] → 10

    GM:回避できるわけねえだろ!
    GM:ダメージをどうぞ
    景山稔:5D10+8+12+12+20+28+24
    DoubleCross : (5D10+8+12+12+20+28+24) → 26[10,3,5,6,2]+8+12+12+20+28+24 → 130

    景山稔:130点・装甲ガード有効
    GM:ぐあー!!
    GM:ちょっとまって、これはねー。これは……
    GM:死ぬ!!
    志木倫堂:やった!
    "施耐庵":そして《不死不滅》!
    "施耐庵":施耐庵は百八星ではないのでロイス復活が出来ない。
    "施耐庵":でも根性で生き返ることは、出来る!!
    景山稔:根性で!
    遠節錺:なにおう!
    志木倫堂:クソコテ……!
    遠節錺:あ、水辺さん今どれくらい進んでます?
    水辺蒔絵:現在42M
    遠節錺:もうちょい!
    水辺蒔絵:残り8M
    GM:というわけで演出をどうぞ
    GM:────
    景山稔:「錺。突然だがお前、帰ったら何食いたい?」
    景山稔:「なんでも奢ってやるよ」
    景山稔:ジャッ!チャッ、チャッ、チャッ、チャッ……
    遠節錺:「……」涙で濡れた顔でそちらを見る
    景山稔:一発ずつ弾丸を込めながら少女に尋ねる。
    遠節錺:「……食べる気には、あまりなれないけれど」
    遠節錺:「それでも、というなら」
    遠節錺:「………あったかいものがいいわ」
    景山稔:「オーケー。とっておきのとこ連れてってやるよ」笑顔を浮かべて応える。
    景山稔:同時に、弾倉に1発。『切り札』を仕込む。金属の光沢を放つ5発と異なる、漆黒の弾丸を。
    景山稔:神経を自身の右腕同然のリボルバーに。狙いは眼でなく、心でつける。
    景山稔:ダッ! ダダダッ!
    "施耐庵":「この無礼者が!!」
    景山稔:3発の銃弾をほぼ同時と思える速度で発砲。狙いは“九尾亀”───ではなく、その背後の"施耐庵"。
    "施耐庵":筆でもってその弾丸を消そうとする
    景山稔:「オレたちの目的を考えればわかることだが───オレが始末すべきは108星じゃねえ。手前だ」
    "施耐庵":「何をバカな…!」
    "施耐庵":「貴様らが争い、敗北するは梁山泊である!」
    "施耐庵":「貴様らの戦にこのワシを巻き込むな!」
    景山稔:"施耐庵"の能力により無力化された銃弾に続いて、4発目と5発目が着弾。不可視の銃弾が床をこれ見よがしに抉り取り
    景山稔:5発目の曲がる弾丸が地形を作り変え、石槍を突き込むが、これも防がれる。
    景山稔:「自分は高みの見物か?……手前が始めたことだろうが」
    景山稔:6発目。漆黒の銃弾が直線軌道で放たれる。
    景山稔:……蒸し返すようだが。“ブラックタイド”という名前は、自分で決めた名前ではない。
    景山稔:その真意は、能力に由来する。
    景山稔:物質を「造り替える」あるいは「造り出す」力。それは単純な物質に留まらず
    景山稔:光や力の流れ、時には超自然的な領域にさえ到達する。モルフェウス能力の極点である「魂」の領域に。
    景山稔:優れたモルフェウス能力者は「魂」すら創造し、死者すら蘇らせる。───“ブラックタイド”は少し違う。
    景山稔:「魂」であろうと、触れさえすれば、「造り替え」ることができる。そして、その中途過程にある「分解」と、「不可逆の破壊」も。
    景山稔:「これも脚本通り“なかったこと”にできるか?試してみろ」
    景山稔:放たれた弾丸は直線軌道。空気の抵抗も、摩擦も、あらゆる力の流れを無視し、かき消そうとする"施耐庵"の能力ごと敵を撃ち貫く。
    "施耐庵":「ぬう……小僧……!!」
    景山稔:着弾した弾丸は、"施耐庵"の真核───RBとしての真核に存在する“魂”すらも穿ち、破壊する。
    景山稔:「オレの名前(コードネーム)を言ってなかったな」
    景山稔:「“ブラックタイド”。光(せかい)さえ捻じ曲げる暗黒の潮流」
    景山稔:「オレの名前を覚えて逝きな」
    "施耐庵":世界が崩れていく。
    "施耐庵":あと一 で救えたはずの、自分の世界が
    "施耐庵":終わる。
    "施耐庵":そんなことは。
    "施耐庵":「許されん!!」
    "施耐庵":世界を創ることに比べれば
    "施耐庵":体を一つを作ることなど、魂を錬成することなどどれほどの労苦があろうか。
    "施耐庵":「ああ、覚えたぞ。“ブラックタイド”」
    "施耐庵":「貴様は、梁山泊に殺されるのではない。」
    "施耐庵":「"世界”の不条理に殺されたものとして我が書に刻みつけてやる」
    GM:────
    GM:イニシアチブ10
    GM:"施耐庵"
    GM:《加速する時》
    GM:マイナーで移動。君たちに接敵
    志木倫堂:うわっ接敵してきた
    GM:メジャーでEロイス《虚実崩壊》
    志木倫堂:ダッダブル虚実崩壊……!
    "施耐庵":自分だけ軍団戦闘ルールで戦います。
    遠節錺:ずっるううううううう!?
    "施耐庵":本来のイニシアチブ
    "施耐庵":マイナーなし
    "施耐庵":メジャーでコンボ、連環馬
    高月海座:連環馬だと~!?
    "施耐庵":《鮮血の一撃》《地の宴》《バリアクラッカー》
    "施耐庵":30dx+300
    DoubleCross : (30DX10+300) → 10[1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6,6,6,8,8,8,8,8,8,8,10,10,10,10]+9[4,4,8,9]+300 → 319

    "施耐庵":対象はPC全員です。
    遠節錺:リア不です
    志木倫堂:避けれるわけねーだろ! ガード
    景山稔:10面ダイスが32回クリティカルすればワンチャンあるんだよな ガード
    高月海座:おお 錺ちゃん庇うか
    高月海座:オート《炎陣》カバーリング 2%
    志木倫堂:一応《炎陣》で景山くん庇っとこ
    志木倫堂:↑キャンセル。
    "施耐庵":現在施耐庵は景山くん絶対殺すマンと貸しているので
    志木倫堂:高月さんの炎陣が消されるか見てからオート決めよ
    "施耐庵":景山くんだけはかばわせませ……勘のいいやつ!!
    GM:では以上でいいかな?
    志木倫堂:何も無さそうだな……! じゃあ景山くんに《炎陣》使います。消しな!
    GM:ダメージ!
    "施耐庵":《マリシャスブラッド》!ケヒャー!!
    志木倫堂:マリシャスブラッド多分5回あるから焼け石に水だが……
    "施耐庵":不条理に死ねい!!
    "施耐庵":ダメージ
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を2増加 (147 → 149)
    "施耐庵":32d10
    DoubleCross : (32D10) → 174[3,8,2,3,7,3,10,7,9,8,4,6,5,10,2,3,7,2,6,3,10,2,5,5,9,1,9,3,10,9,2,1] → 174

    "施耐庵":174ダメージ
    高月海座:色々算出して2倍にするが死ぬ!!
    高月海座:景山くんのロイスを昇華して復活
    志木倫堂:く……さっきまでのクソデカが牙を剥いてくるな……! 死! 高月さんのロイスを昇華して復活。
    景山稔:ロイス欄が一個余っていた気がするので“施耐庵”に誠意/敵愾心〇で取得してタイタス昇華で復活。
    遠節錺:かばってもらったので生きてます…ありがとうございます
    GM:────
    "施耐庵":『「オレの名前を覚えて逝きな」』
    "施耐庵":『と、稔くんはかっこよく決めました。』
    "施耐庵":『しかし、稔くんはすぐにその言葉を後悔することになります。』
    "施耐庵":『何故なら聚義庁は実はだだっ広い平野で連環馬が突撃するのに最適な場所だったからです。』
    GM
    高月海座:「そうなの!?!?!?!」
    GM
    "施耐庵":『ヒヒーン!バタバタバタ!うわーーー!!」
    景山稔:「そんなわけねえだろ!……だがそれもそうか、こいつの作った世界だものな……!」
    "施耐庵":『可哀想!憐れUGNの皆は連環馬に踏み潰されてみんな死んでしまいました』
    "施耐庵":『めでたしめでたし』
    景山稔:「背景を切り替える程度、お手の物だよなァ……!」
    "施耐庵":「ふははははは!!名文だな!これは!」
    志木倫堂:「恥ずかしくねーーーーーのかよこんな作品仮に世に出して! 宋江! てめーもなんか言ってやれ!!」
    遠節錺:「ひ、ひどい………」
    志木倫堂:「うっわ……! ウワーーーッ!! がっ、ぐばっ」
    "呼保義"宋江:「真に恥ずかしいのは、恐ろしいのは」
    "呼保義"宋江:「作品を完成させず世に出すこともなく終えることですよ」
    志木倫堂:「それはそうかもだけどさ…………!」
    遠節錺:「宋江さんは宋江さんでまともなことを……!」
    "呼保義"宋江:「どのような批評を受けたとしても何を敵に回したとしても」
    "呼保義"宋江:「我らは進むと決めたのです。」
    景山稔:「倫堂ッ!ぐうッ……!」自身を庇おうとした倫堂に続き、質量兵器と化した獣の群れに呑まれる。
    GM:ふざけた文章であるが、連環馬の威力は君たちが以前戦ったものと何ら変わらない
    遠節錺:「キャッ……!」スピードも落ちている、追いつかれて踏みつぶされるのも時間の問題だ
    志木倫堂:「チッ……芯が通ってやがる」
    遠節錺:足がもつれて、転ぶ
    高月海座:「洒落になってねえぞ!!!!」咄嗟、遠節の前に飛び出し、繋がれた鎖を切る…!
    GM:君たちを守る軍団は既に無い。節度使の軍を壊滅させた兵器が、今度は君たち少数に襲いかかる
    志木倫堂:そりゃそうだ。あいつらの頂く大首領が、この程度で揺らぐはずもない。
    高月海座:「うぐおッ! おおお………!!!」割り込めたのも一瞬だけ、鋼鉄の軍馬に巻き込まれ、地面を転がる……!
    遠節錺:どうにか起き上がったころには、高月さんのおかげで切れた鎖をくぐり
    遠節錺:間一髪、致命傷は避けられた
    "施耐庵":「む、一人生き延びおったか。」
    "施耐庵":「ふん、連環馬というのも言うほどではないようだな」
    遠節錺:「自分で言ったのに後から大したこと無いっていうのよくないと思います!」
    高月海座:「『呼延灼』の『連環馬』……!ふざけやがって…!」致命傷。踏み砕かれた胸骨、肩を抑え、血を口端から零しながら、再生にあかせて立ち上がる。
    志木倫堂:「聞き捨てならねえな。お前が……ヘボなだけだっつーの」
    遠節錺:「さっき見た連環馬はもーっとすごかったんですから!」
    志木倫堂:反論しなければ絶対に水辺がカットインしてくると確信しいち早くツッコむ。
    景山稔:「理不尽ってのはその侮辱の言葉の事か?」
    志木倫堂:「(どうやってか……今の所奴らの注意はこちらに向いている。頼むぞ……!)」
    景山稔:「生憎と……まだ誰も死んでねえぜ」
    高月海座:「ああ……そうだな。てめえが『呼延灼』じゃねえからよ。借りモンでよ……」
    志木倫堂:血だるまになりながら起き上がる。
    "施耐庵":「ふん、ならば死ぬまで続けるのみよ」
    高月海座:「調子こいてんじゃあねえぞ、ヘボ駄文書きが!!!と、ブラックタイド様も仰せだッ!!」
    "施耐庵":「そうだな。次は節度使が貴様らを裏切ったことにしてやるか。ははははは!!」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ8
    GM:"呼保義"宋江
    "呼保義"宋江:オートで《マジカル☆リクエスト》
    "呼保義"宋江:望んだアイテムを何でも手に入れられるこのEロイスを使い
    "呼保義"宋江:《北宋末MM-77ウイルス》をゲットします
    志木倫堂:ははは こらこらこら
    高月海座:北宋末ウイルスだと・・・!?
    "呼保義"宋江:マイナーなし
    "呼保義"宋江:メジャーで《北宋末MM-77ウイルス》を使用
    "呼保義"宋江:PC全員にランク10の蛇毒を付与します。
    "呼保義"宋江:クリンナップで30ダメージ受けてね
    遠節錺:ぎええ
    高月海座:雄
    GM:演出
    高月海座:押忍!
    遠節錺:了解です
    GM:────
    "呼保義"宋江:「さて、少しお話をしようか。」
    "呼保義"宋江:「私は、かつて病気で死にかけたことがありましてね。」
    "呼保義"宋江:「先代首領の晁蓋どのが夢に出て言ったんですよ」
    "托塔天王"晁蓋:『お前はこのままでは病魔に殺される。江南の地霊星を頼れ』
    "呼保義"宋江:「とね。」
    志木倫堂:「あん? それが一体────」
    "呼保義"宋江:「ええ、だからね。」
    "呼保義"宋江:「私の体験を少し味わっていただければ」
    "呼保義"宋江:「私の気持ちも理解していただけるかな、と」
    遠節錺:「…!?げほっ、げほっ」急激な体調の悪化にせき込む
    "呼保義"宋江:君たちは自分の体が熱を持っていることに気づく
    "呼保義"宋江:そして戦いによるものだけではない疲労。
    志木倫堂:胸騒ぎ──よりも早く。それが訪れる
    "呼保義"宋江:何よりの違和感は、背中にある。
    "呼保義"宋江:「相互理解とは、そういうものでしょう?」
    志木倫堂:「(…………何だ)」
    "呼保義"宋江:背中が、割れんばかりに膨れ上がっている。
    "呼保義"宋江:「熱と。異常な疲労。そして何よりも背中にできた大きな大きな疽」
    "呼保義"宋江:「あれは辛かった。苦しいのに背中が張るせいでろくに呼吸も出来ませんでした。」
    "呼保義"宋江:「そして、それが割れると死んでしまうというのですから、本当に怖かった。」
    高月海座:「───っぐッッ…!!が…」力が抜ける。片膝をつく。「かッ……」力が入らない。膝を押しこみ、見上げるように敵を見る。
    志木倫堂:ふらつき、大きくえずく。
    志木倫堂:気づいたら失神仕掛けていた。今なんと言った?
    "呼保義"宋江:「どうです。そろそろ皆さんにもあの頃の私の気持ちが伝わったのではありませんか?」
    景山稔:「この症状は……ッこの男まさか!“伝染”させてるのか!……ぐっ!」
    遠節錺:「あっ……うう………!」
    景山稔:「まずいぞ……こいつの言葉が真実なら、背中を護らなくてはならない!」
    志木倫堂:「っ、分かんねーよ」
    景山稔:(この病状の中でか?それよりもこの腫瘍が自然に割れない保証はない。いずれにせよ早々に対策を打たなくては……この「攻撃」が一番厄介だぜ!)
    志木倫堂:「そこから救ってくれたヤツに報いたいって気持ちも」
    志木倫堂:「そういう相手がもっと、もっともっと沢山居るんだって気持ちも」
    志木倫堂:「本当の意味で理解することなんて出来ないさ。今俺達が戦っている不安と、お前が感じていた心細さは全く別だ」
    "呼保義"宋江:「それは、残念です」
    志木倫堂:「──今のお前と同じように、仲間を失うことが怖くてここに居る」
    志木倫堂:「それが分からないとほざくなら、それなりの返礼があるぜ」
    "呼保義"宋江:「そうですか。」
    "呼保義"宋江:「では、それは楽しみにしておきましょう」
    GM:────
    GM:イニシアチブ6
    “九尾亀”陶妙算:“九尾亀”陶妙算
    “九尾亀”陶妙算:マイナーなし。
    “九尾亀”陶妙算:メジャーで素殴り
    “九尾亀”陶妙算:対象は一番ロイスが多い遠節ちゃん
    “九尾亀”陶妙算:7dx+47
    DoubleCross : (7DX10+47) → 10[3,5,6,7,8,10,10]+9[8,9]+47 → 66

    遠節錺:リア不
    “九尾亀”陶妙算:ではダメージ
    “九尾亀”陶妙算:7d10+11
    DoubleCross : (7D10+11) → 54[5,9,8,10,9,7,6]+11 → 65

    “九尾亀”陶妙算:めちゃ回った
    遠節錺:無理ですね
    志木倫堂:でかすぎ
    遠節錺:落ちて水辺さんのロイスタイタス化、ちゃんとついてとどめを刺してくれると信じてます
    遠節錺:同じタイミングで
    遠節錺:野津君のタイタスも昇華、不利な異常を消します
    GM:ロイスの使い方が上手い
    GM:では演出
    GM:────
    “九尾亀”陶妙算:「あの時は大変だったんだよ。張順どのが安先生を探して江南中を駆け回ってさ」
    “九尾亀”陶妙算:《ことり》と鍔が鳴る
    “九尾亀”陶妙算:白い光が横一文字に奔る
    遠節錺:けほり、とせきを吐き出して、視線を声に向けたときには
    志木倫堂:「まずっ……」
    “九尾亀”陶妙算:そして遠節の背中の毒を斬りつけようとする
    “九尾亀”陶妙算:それは、背中のデキモノは体中の毒を集めたもの
    “九尾亀”陶妙算:下手に触れればそれだけ毒が爆発し、体の内側を駆け巡る
    遠節錺:パーカーに、赤い一文字が走っている
    遠節錺:「――――ぁぁぁあああああああああああ!!!!!!」
    景山稔:「背中を真一文字に……ッ」
    遠節錺:毒が全身を駆け巡り、絶叫する
    遠節錺:痛いのは平気だ、毒くらい何度も飲んだし、お兄さんだって何度も痛い思いしているし
    遠節錺:今からあなたの負う痛みに比べれば、なんともないといいたいのに
    遠節錺:全身の激痛は、それを言葉にする余裕すら奪っていく
    “九尾亀”陶妙算:その悲鳴を聞いて、剣を鞘にしまう手が震える
    “九尾亀”陶妙算:その震えは“九尾亀”のものか、陶妙算のものか。
    高月海座:「ちッ……!!あのガキ、手がつけられねえ!!!…桁が違う!」
    “九尾亀”陶妙算:「…………!!」
    “九尾亀”陶妙算:「もう、いやだ。」
    志木倫堂:「……!」
    “九尾亀”陶妙算:「たすけ…」
    景山稔:「!!」
    “九尾亀”陶妙算:どこか遠くを見るようにして声を漏らし
    遠節錺:「あっ……ぐっ………」
    “九尾亀”陶妙算:再び瞳から光が消える
    遠節錺:声に機械的に反応するように、志木さんに手を伸ばす
    遠節錺:どうか
    景山稔:(揺らいでるのか……!? 今のは“九尾亀”の言葉には聞こえなかった)
    遠節錺:助けてあげてくださいと
    高月海座:(一刻も早くこいつらを正気に戻さねえと、助けに来たヤツを相手にして俺達がやられる。…だが、こいつの『間合』を抜けられねえ…)
    志木倫堂:「分かった」
    志木倫堂:ここに来たのが俺で良かったと思う。
    志木倫堂:お前たちの繋いだ不確かなバトンを。他の誰かに渡さずに済んだ。
    志木倫堂:「いくぜ」
    GM:────
    GM:イニシアチブ6
    高月海座:「──」(そうだ)「”バルカノーツ”!!!!…お前に託す!!」振り向きざま、志木倫堂目掛けてルーンの刻まれた石を放り投げる。C(ケーン)!『松明』『青白く輝ける炎』を現すルーン文字。
    GM:高月海座
    高月海座:「火だねにでも使え。」待機!
    志木倫堂:「おう」後手に受け取る。
    GM:(ホントはPC優先だけど、見学室でも待機って言ったから、いいよね!ごめんね!)
    GM:イチニシアチブ3
    GM:“入雲龍”公孫勝
    GM:行動済
    高月海座:「お前の物語だ。男をそう呼ぶのはなれてないが、お姫様を助け出してやるのは……まあ、そういう奴の仕事だよな!」
    GM:────
    GM:イチニシアチブ0
    志木倫堂:応えるように、小さく笑みが漏れる。そうだ。助けを求められたのなら、出来ない理屈はない。
    GM:志木倫堂
    志木倫堂:イニシアチブ。トンファーを放棄して命中+1
    志木倫堂:マイナーなし。
    志木倫堂:15点経験点使用。破壊アージエフェクト《ブレイズセル》取得
    志木倫堂:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》《ブレイズセル》対象は──
    志木倫堂:陶妙山/“呼保義"宋江!
    景山稔:メジャーに支援。
    景山稔:<砂の加護>+<砂塵霊>。侵蝕+6。
    志木倫堂:ありがたい!
    GM:ま、待って待って!
    志木倫堂:あっはい
    高月海座:待ち
    景山稔:処理待機了解
    石版
     
    40m

    宋江(8)公孫勝(3)
     
    5M

    野津(38)

    5M

    PC 陶(6)施耐庵(10)

    GM:今のエンゲージはこうです。
    志木倫堂:間違えた! 失礼しました
    志木倫堂:施耐庵にいきます!
    GM:で、施耐庵は一人だけ軍団戦闘してます。
    志木倫堂:あっ そうだ 軍団値イベイジョン
    景山稔:固定300か~ きっついな……
    高月海座:むずかしみあるけど、現実味のことを考えたら
    志木倫堂:さすがにC2とかにならないと当たらないですね
    高月海座:やっぱり宋江おじさんかな
    志木倫堂:そうしましょう。
    景山稔:あ、支援についてですが
    景山稔:特に打消しなければダイス5個とダメージ+16乗ります
    志木倫堂:片方消してもちゃんと適用されるのが砂塵霊のえらさよね
    遠節錺:えらい
    GM:では改めて行動宣言をどうぞ!
    高月海座:水辺蒔絵パワーと志木倫堂パワーでダイス8個とダメージ28と24ものる
    志木倫堂:改めまして。対象は宋江のみ、ブレイズセルの取得もなし
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》で攻撃します。
    GM:来なさい
    景山稔:改めて支援宣言!<砂の加護>+<砂塵霊>で。
    GM:ピエー
    志木倫堂:打ち消しなどなければ判定いきます
    GM:ありません。判定をどうぞ
    志木倫堂:25dx7+10
    DoubleCross : (25DX7+10) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,5,5,5,6,6,8,8,10]+10[1,6,7]+3[3]+10 → 43

    GM:や、やる……!!
    "呼保義"宋江:これは、ガードします
    "呼保義"宋江:ダメージをどうぞ
    高月海座:あ、まちまち
    高月海座:妖精の手!
    高月海座:あ、まだいらないなこれ
    高月海座:キャンセルで・・・
    GM:理解!!
    "呼保義"宋江:改めてダメージをどうぞ
    志木倫堂:大丈夫だと思う。凍てつく刃とサラマンダーはどうする?
    高月海座:凍てつくは乗せよう どうせ自分には使えないから
    高月海座:凍てつく刃レベル7!!ダメージ+1d+21です
    志木倫堂:ありがとう! ではダメージ
    GM:きたまえ!!
    志木倫堂:5d10+1d10+76+28+24+16+21 装甲無視
    DoubleCross : (5D10+1D10+76+28+24+16+21) → 25[2,6,4,8,5]+4[4]+76+28+24+16+21 → 194

    GM:う、うわーーーーー!!!
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を11増加 (149 → 160)
    GM:うなれ!正義の!
    "呼保義"宋江:《デモンズウェブ》
    志木倫堂:流石に届くだろ……!
    "呼保義"宋江:194-8D10
    DoubleCross : (194-8D10) → 194-50[1,5,10,4,6,5,9,10] → 144

    高月海座:こいつこれはこれで目がでかいぞ!!
    志木倫堂:関勝といい強いな北宋末デモンズウェブ……
    GM:そして必殺!
    "呼保義"宋江:《雲散霧消》
    GM:C(144-35)
    DoubleCross : 計算結果 → 109

    GM:にゃーーー!!
    "呼保義"宋江:109ダメージを受け、なんとか生存
    水辺蒔絵:そして水辺が42M地点まで来ていたので
    水辺蒔絵:ここから11m前進!石版まで到達!
    志木倫堂:よっし!
    水辺蒔絵:敵のEロイスが解除されます!!
    GM:演出をどうぞ
    GM:────
    志木倫堂:上昇気流を伴って、螺旋に赫炎が吹き上がる。柔らかな癖毛が獅子の鬣のごとく逆立ち黄金に煌めく。
    志木倫堂:大熱量を渦と纏う、それは灼溶の駆り手が攻撃を行う予備動作。
    志木倫堂:ルーン石が煌めいて、さらに炎渦が膨張し、収束し超熱量の蒼い矢を形成する。
    “九尾亀”陶妙算:見え見えの予備動作
    “九尾亀”陶妙算:そして狙いも隠す気がないようだった。
    “九尾亀”陶妙算:それを止めるために、足を前に出した。
    “九尾亀”陶妙算:そして、そのまま剣閃を放とうとしたのに、
    “九尾亀”陶妙算:何故か、腕が動かなかった。
    “九尾亀”陶妙算:重心がずれ、そのままもたれこむように炎使いの男に向けて倒れてしまう
    志木倫堂:火が青みを帯び始める1万度を越え、深蒼を纏う摂氏5万度の世界がすぐ傍らにある。
    志木倫堂:それでも、少年の髪の一本の艶すら奪わぬ精度でコントロールされた熱が宋江を狙い──
    志木倫堂:「インドラフラクタ・ (ケナズ)」
    “入雲龍”公孫勝:「宋江どの!」
    志木倫堂:放たれる。
    “九尾亀”陶妙算:「宋江様!!」
    “一枝花”野津敬一:「宋首領!」
    "呼保義"宋江:「……美しい」
    志木倫堂:それは撃ち出された瞬間楔形に世界を歪め、軌道から拡散するオーロラを残し轟音とともに飛来した。
    "呼保義"宋江:飾り提灯に触ろうとする子供のようにそっと手を伸ばす。
    "呼保義"宋江:そして、その手が、レネゲイドを喰らっていく
    "呼保義"宋江:この世界は、レネゲイドにより作られていた。
    "呼保義"宋江:この世界の人間は、全てがオーヴァードから或いはレネゲイトビーイングであった。
    "呼保義"宋江:だが、それを自覚しているものはいない。
    "呼保義"宋江:それは宋江がそれを望んでいないからだ。
    "呼保義"宋江:オーヴァードでもなくレネゲイトビーイングでもなく
    "呼保義"宋江:一個の人間として兄弟たちと共に歩んで行きたかった
    "呼保義"宋江:故に、彼はレネゲイドを喰らうことが出来る。
    "呼保義"宋江:それは"飢餓"の衝動ではなく、強い"妄想"によって
    "呼保義"宋江:叶えるべき"夢"のため、彼はレネゲイドを喰らい、否定する
    志木倫堂:乾いた笑いが漏れる。
    志木倫堂:大気の分子一つ一つにまでレネゲイドの浸透した空間を半ば掌握し、海座の助けを借りて。そうして放った一撃すらも。
    志木倫堂:どうやら更にスケールで上回られている。というよりは、視点が異なるのか。奴だけが。
    志木倫堂:だが。やると言った。──やるしか無い。
    志木倫堂:「っ……ああああ!!!」
    志木倫堂:飲まれかけている火が、消える寸前のろうそくのように燃え上がる。もっと、もっとだ。もっと──
    “???”陶妙算:「大丈夫」
    “???”陶妙算:「大事な人のことを、思いながら戦って」
    志木倫堂:「──────」
    “???”陶妙算:氷を弾くような、温かい手に触れながら言う。
    志木倫堂:幻だろうか。視界が明滅し、それすら判別がつかない。
    “柳雪”陶妙算:「そうしたら、君はきっと負けない。」
    志木倫堂:「(……でも、そうだ)」
    志木倫堂:必死に思い浮かべる。妙算のことを。師のことを。かつて手にかけた超越者を。共に戦った兵たちを。節度使たちを。──そして今ここに居る、仲間を。
    志木倫堂:一人で戦っている。わけじゃない。
    志木倫堂:「稔──頼む!」
    志木倫堂:全てを振り絞った錺でも
    志木倫堂:既に力を貸してくれている海座でも、今まさに核心に近づきつつある水辺でもなかったのは、後からいくらでも理屈をつけることが出来る。そうだ、だが。
    志木倫堂:その言葉は考えるより先に出た。
    景山稔:言葉ではなく、行動で応える。レネゲイドを喰らうというのなら、思う存分食わせてやる。
    志木倫堂:日本から太平洋の船旅で始まって。戦って戦って、広い北宋を旅して。気づけばもうその程度のことが出来るくらいには長旅になっていた。それを思い出した。
    景山稔:漆黒の魔弾を装填する。込める操作は「破壊」ではなく「改造」。意図は過剰なまでの「促進」。
    景山稔:放たれた銃弾に"呼保義"が触れると同時に、能力は発動する。
    "呼保義"宋江:「同じこと」
    景山稔:レネゲイドを喰らう能力の「流れ」が、倫堂の炎だけでなく、宋江自身の肉体をも蝕む。過剰に成長した能力が暴走し、無差別なレネゲイド喰らいを始めているのだ。
    "呼保義"宋江:弾丸に手を伸ばし、その"力"を喰らおうとする、が
    "呼保義"宋江:「……これは」
    景山稔:「手前自身の身体が何かを忘れたわけじゃないだろうな。安全装置なしで過剰に電圧を注がれた回路と同じだ!自分の能力をたっぷり味わうがいいぜ!」
    "呼保義"宋江:それは反射だった。
    "呼保義"宋江:触れていた鍋が熱くなれば誰でも思わず手を離す
    "呼保義"宋江:それと同じだ。危険だと判断をしたので、レネゲイドを喰らうことをやめてしまった。
    "呼保義"宋江:それが、防御行動であると、少し考えれば思い出せることも忘れて
    景山稔:「銃弾は肘先から貫通した。」。レネゲイドコントロールを完全にかき乱すには至らないが。ほんの反射でいい。ごくわずかな防御の停止。その僅かな間隙があれば───“バルカノーツ”の火は確実に捉える。
    志木倫堂:「っ…………!」手応え。
    志木倫堂:そこへ、熱は一瞬で潜り込む。
    "呼保義"宋江:「……しまっ!」
    "呼保義"宋江:再び光に向け手を翳す
    "呼保義"宋江:だが、間に合わない
    志木倫堂:「弾けろ!」
    志木倫堂:そこからは、ただの物理現象だ。
    志木倫堂:減衰されなかった灼熱が"呼保義"の肉体を焼き、組織を爆裂させる。
    "呼保義"宋江:「く……!!ぐう……!!」
    "呼保義"宋江:爆裂した肉体を再生させる。
    志木倫堂:全ての制御を手放しがくりと姿勢を落とす。火がめちゃくちゃに荒れ狂い。自らの肉体すら焼き滅ぼす。
    "呼保義"宋江:半分は、受け流すことは出来た。まだ戦うことは出来る。
    志木倫堂:タイタス昇華。水滸伝のロイスを使用しバッドステータスを解除。
    GM:だが
    GM:志木倫堂の攻撃は、最後のツメとなるには十分すぎた
    高月海座:「ははッッ!!!やった!!!やったぜ!!!」眼が潰れる程の光。炎の矢が迸り、敵の首魁へと炸裂する。…それと引き換えに、倫堂の肉体に反動が還っている。だが
    水辺蒔絵:「やっと。着いた!」
    水辺蒔絵:仲間たちが梁山泊を攻撃するたびに、彼らの視線を引きつけてくれる事にじわじわと前に進み続けた。
    水辺蒔絵:人生で一番長い50Mだった。
    水辺蒔絵:もう二度と、こんな苦しい前進はないだろう。
    水辺蒔絵:「だけど」
    水辺蒔絵:「これで、報われる」
    水辺蒔絵:石版をそっと指で撫でる
    水辺蒔絵:そこには百八星の名が刻まれている。
    水辺蒔絵:私の知っている名前。
    水辺蒔絵:だけど、私の知る好漢ではない。
    水辺蒔絵:この世界の好漢たちは、きっとこの世界だけに生きてる人達で
    水辺蒔絵:それは、私にとってはどれも素敵な出会いだったけれど。
    水辺蒔絵:きっと、この世界の中で終わらせるべきものなんだ。
    水辺蒔絵:そして私が絵巻水滸伝が終わって寂しいと思うなら
    水辺蒔絵:新しい物語を求めるのなら
    水辺蒔絵:今度は私が紡ぐべきなんだ。
    水辺蒔絵:私の願う
    水辺蒔絵:私の祈る
    水辺蒔絵:私が思い描いた
    水辺蒔絵:水のほとりの物語を
    水辺蒔絵:「だから、ありがとう」
    水辺蒔絵:「さようなら」
    水辺蒔絵:石版を置く。
    水辺蒔絵:それだけでまるでこの世界がその石を求めていたように
    水辺蒔絵:百八星の名が刻まれた石版が消え、三十六人の山賊の名が書かれた石版が安置される
    志木倫堂:掌で体を支える。膝は突かない。まだ終わっていないからだ。ムカつく奴もぶっ飛ばせちゃいない……妙算はどうなった?
    GM:Eロイスが解除されます
    "施耐庵":「バカな!」
    "施耐庵":さっきまで平原であったはずの聚義庁が
    "施耐庵":最初に入った部屋とも違う、ただの洞窟へと成り果てた
    "呼保義"宋江:替天行道の旗も消えている。
    "呼保義"宋江:既に、この世界は『水滸伝』ではなくなった
    "呼保義"宋江:ただ、北宋の乱世を描いた世界。
    "呼保義"宋江:この世界に魔星はおらず、不死を保証するルールもない。
    “柳雪”陶妙算:「………あ」
    景山稔:「この島を象っていたテクスチャーが消えた……!先遣隊の連中は!?」
    “柳雪”陶妙算:「やっぱり、来てくれたんだ」
    GM:そして、君たちの仲間を縛っていた魔星も、消えた。
    景山稔:<七色の直感>が捉える。先ほどから既に、“柳雪”を覆っていた“九尾亀”のテクスチャは剥がれかけていたが、今は完全に解除……いや、消滅している。
    志木倫堂:「…………くく」
    “一枝花”野津敬一:「結構、ギリギリだったみたいだけど」
    志木倫堂:何がやっぱりっての。と思う。導線は偶然で、たどり着けたのもたまたまで。俺が今ここに居るのなんて、奇跡みたいなものなのに。
    志木倫堂:「当たり前だろ」
    志木倫堂:肩を叩いて、抱きしめる。
    高月海座:「……そのために命を懸けて戦ってきたわけだが…」
    “柳雪”陶妙算:「ん……」
    高月海座:「いざ『成る』と、寂しいものがあるな。嫌いじゃなかったぜ。揃ってる『108魔星』とやら」
    “柳雪”陶妙算:その暖かさに、身を委ねる
    遠節錺:その抱擁を見守って、静かにそちらから背を向けて
    “蓮の台”野津敬一:「また、助けられちゃったね」
    遠節錺:宋江さんと施耐庵さんを見る
    遠節錺:「……どうか忘れて」
    "呼保義"宋江:「………」
    "呼保義"宋江:「やめろ。」
    "呼保義"宋江:「やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ!!!」
    "呼保義"宋江:「私から、兄弟を奪うな!!!」
    志木倫堂:抱擁を解いて、一歩前に出る。
    "呼保義"宋江:《傲慢な理想》×2 《心の爆弾》×1
    志木倫堂:「チッ……」
    "呼保義"宋江:再び、陶妙算と野津敬一に魔星を与えようとします。
    遠節錺:「……宋江さん」
    "呼保義"宋江:「…なんでしょう」
    遠節錺:「……もう、やめませんか」
    遠節錺:「これ以上は、あなたの兄弟も悲しむだけですよ」
    "呼保義"宋江:「それは出来ない。」
    高月海座:「だが──これでいい。水辺蒔絵は決着をつけた。仲間を失った連中の元には、まだ助けられる仲間が戻った。追い求めた宝がこれなら上々だ。危険を冒し、手に入れたいものに手を伸ばして、手に入れたいものを手に入れた」
    志木倫堂:初めは得体がしれないと思った。本当に、普通の、俗な男なのだ。だからこれまで出会った星々のいずれよりも諦め悪く、図々しい。
    "呼保義"宋江:「何故なら、貴方は手放した。」
    "呼保義"宋江:「私だけが彼らを見捨てず最後まで導くことが出来る。」
    "呼保義"宋江:「いや、導かなくてはならんのだ。」
    遠節錺:「……お兄さんには、ちゃんと帰る場所があります
    遠節錺:「それが、絶対に私のところになりえなかっただけです」
    高月海座:「宋江!!!お前に一つ、男として申し置く!!」
    "呼保義"宋江:高月に視線を向ける
    高月海座:「お前の仲間の誰一人!!お前に導かれたいと思っている奴はいなかった!!!全員、『自由』だった!!!あいつらは、あいつらの意思でお前と共にいた!!」
    "呼保義"宋江:「なればこそ」
    "呼保義"宋江:「私が諦めるわけにはいかんのだ!!」
    遠節錺:「ああ、お兄さん」
    遠節錺:「このまま、もう少しだけ頑張って、あなたのお家に帰りましょう?」
    遠節錺:「そのお手伝いだったら、私何でもするわ」
    高月海座:「奴らは最後まで『救われ』てたんだ。まず、その事は言っておく。…だから、こう続けてやろうってんだよ」
    “蓮の台”野津敬一:「ああ、そうだね。」
    遠節錺:「だからどうか、家に帰ったらこのことは忘れて」
    遠節錺:顔は、見れなかった
    “蓮の台”野津敬一:その言葉に何かを返そうとして
    高月海座:「この物語の〆は!!『最後まで官軍に突っ張り続けた宋江は、全ての兄弟諸共湖に沈みました』『彼らは敗北しましたが』『最後までバラバラになる事はなかったのです』だッッ!!!最初からこっち側の奴はノーカン。」
    高月海座:「だろォ!?!『公孫勝』!!もういいぜ、敵に戻っちまって!!!!」
    高月海座:「リベンジのチャンスだ!!」
    "呼保義"宋江:「平康巷陌」
    "呼保義"宋江:「豈知汝名」
    "呼保義"宋江:「太行春色」
    "呼保義"宋江:「有一丈青」
    "呼保義"宋江:「“浪子”燕青!」
    “柳雪”陶妙算:「あ………!!やだ…!倫堂くん…!」
    志木倫堂:「妙算!」庇ったはずの背後を振り向く。
    "呼保義"宋江:「尉遅壮士」
    "呼保義"宋江:「以病自名」
    "呼保義"宋江:「端能去病」
    "呼保義"宋江:「国功可成」
    "呼保義"宋江:「“病尉遅”孫立!」
    “蓮の台”野津敬一:「諦めの悪い……!」
    "呼保義"宋江:それは宋江三十六賛に刻まれた詩
    "呼保義"宋江:魔星により彼らを縛ることが能わないのなら
    遠節錺:「お兄さん……?」
    景山稔:「奴にとっては900年間待ち望んだ夢だ。900年!言葉で言ってのけるのは簡単だが、けっして侮れん執念の歴史だ」
    "呼保義"宋江:三十六賛の法則によって従わせるのみ
    GM:というわけで再び陶くんと野津くんが洗脳されかけますが
    GM:こちらはPCにロイスを持ってる人がいれば解除可能です。
    GM:陶くんにロイスを持ってる人はいますか。
    景山稔:いるかな?
    志木倫堂:「耐えろ──妙算。俺がついてる」
    志木倫堂:存在しています。ちょっと待って!?
    志木倫堂:野津圭一……!
    遠節錺:タイタス化しちゃいました……
    “???”陶妙算:「うん……!」
    高月海座:笑っちゃった そういう瞬瞬必生好きだぜ
    “柳雪”陶妙算:「ありがとう。」
    “柳雪”陶妙算:「僕も、キミのそばにいる」
    GM:野津くんのロイスを持ってる人は、他には……?
    志木倫堂:「そうだ。ふわふわした誘い文句だと思ったが。このために呼ばれた」
    高月海座:持っていない…!
    志木倫堂:「お前はUGNチルドレン。"柳雪"。陶妙算だ」
    志木倫堂:小さく安堵して、もうひとりの方を見る。
    “???”野津敬一:「ああ、そうだね。」
    高月海座:「………!」
    “???”野津敬一:「全部忘れて。帰るとするよ。」
    景山稔:どっちに!?
    遠節錺:「………はい、それで構いません」
    “病尉遅”野津敬一:「俺達の家に」
    “病尉遅”野津敬一:「梁山泊に」
    遠節錺:手に、光を集める
    高月海座:(あのやり取りが裏目に出た!?やっぱり…)
    高月海座:「最後は暴力か!?!?」
    志木倫堂:「チッ……仕方ねえな」
    遠節錺:「ごめんなさい、皆さん」
    "施耐庵":「はは、はははははは!!そうか!そうなった!これはこれで面白い!」
    遠節錺:「こればっかりは、この手を取るのは」
    遠節錺:「私であってはいけなかったんです」
    景山稔:「謝ることなんかねえよ」
    志木倫堂:ごつん。と小児の頭に拳を振り下ろす。「何いってんだ自縄自縛バカ」
    遠節錺:「あてっ」
    景山稔:「どの道、いざって時はぶん殴ってでも正気に戻すつもりで来てるんだ。オレ達のやることは変わってねえさ」
    高月海座:「しかし諦めが悪いな。まあ、そういう事だよな。最後までどんなに薄汚くてもこびり付いてねえと、成し遂げらんねえ事もある」
    志木倫堂:「何しに来たんだてめーは! 失恋がそんなに大事か! ああそうだろうな、そうだろうけどよ! 感傷を振り切れなかったことを、こいつの為みたいに言うのかよ」
    高月海座:「でもよお!!こちとら、『お宝』盗みに来てんだ。最後の相手は何の憂いもなく派手に梁山泊最強道士、『入雲龍』with『宋江』と言っておきてえ気持ちがあったが…」
    志木倫堂:「……ふん」不機嫌そうに、敵たち経と視線を戻す。
    遠節錺:「(………もう何もなくなっちゃったから、こうなったのに)」
    "呼保義"宋江:「御生憎様ですね。」
    "呼保義"宋江:「何をしても、どんな手を使ってでも抗うのが」
    "呼保義"宋江:「"賊"の本質ですので」
    遠節錺:「………それなら、宋江さんに言うことも、お兄さんに言うことももうありません」
    遠節錺:「終わりにしましょう」
    遠節錺:何より自分に言い聞かせるように
    高月海座:「…賭けてもいいが、本当はお前の兄弟じゃねえ『そいつ』より、後腐れなく『入雲龍』が力を貸したお前の方が……きっと強いぜ。」
    志木倫堂:「俺はいくらでも言うことがあるが」
    高月海座:「いいんだな!!それで!!”及時雨”──”呼保義”宋江!!」
    志木倫堂:「(ったく……一度は神様すら救ってみせたんだぞ)」
    景山稔:「自由と自分勝手は違う。手前の引き際も見えないんなら……」
    志木倫堂:「(どうにかなんねーのかよ。錺といい、宋江と言い、どいつもこいつも…………)」
    "呼保義"宋江:「構いません。私は公孫勝どのを信じていますから。」
    景山稔:「始末をつけてやるよ。お前は今、平和的な解決を“手放した”んだ。覚悟するんだな」
    志木倫堂:分かってはいたことだ。いくつもの流れが、気に入らない結末を向いている。
    志木倫堂:もう一度、ここまでに出会った奴らの顔を思い浮かべる。
    志木倫堂:「合流地点だ」呟いた。たどり着けるだろうか。
    GM:────
    GM:イニシアチブ-6
    GM:高月海座
    高月海座:ではようやく殴れるようになったので殴っておきましょう
    高月海座:喰らえ施耐庵!!
    高月海座:接敵しているのは施耐庵だけなのでマジで施耐庵を殴るしかないぜ
    高月海座:まず何時でもアレできるので志木倫堂のロイスを切って邪毒を回復させておきます。
    GM:クレバー
    高月海座:マイナーなし。
    高月海座:メジャーで《C:サラマンダー》5《炎神の怒り》5《煉獄魔神》5 C値-3 判定ダイス+6 攻撃力+15 8%
    高月海座:レベルが2も上がっちまった
    高月海座:えーと、乗ってるバフが水辺さんの常勝の天才+24と志木倫堂の+28だったかな
    高月海座:違うな、今志木くんが志木くんの攻撃で160のったので
    高月海座:28+28で56か
    GM:はず!
    高月海座:OK、これはまずダメージの話 で水辺効果でダイス+8!
    高月海座:俺のダイスが基本値3、侵蝕で+5、炎神の怒りで+6、ヴィークルによって+4、水辺蒔絵によって+8
    高月海座:26ダイスと攻撃力15+28+28で殴るぜー!!いきます!
    高月海座:あ、その前にマイナーする事があった
    高月海座:これめちゃくちゃ海賊らしいムーヴでもうヤケクソで楽しいんだよな
    高月海座:マイナーで北宋末クリスタルシールドを装備放棄!!!命中-1が打ち消されて実質+1!!
    高月海座:では
    高月海座:26dx7+6
    DoubleCross : (26DX7+6) → 10[1,1,1,1,1,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7,7,7,7,8,9,10]+10[1,2,3,3,6,6,6,6,9,9]+10[6,10]+10[9]+10[8]+5[5]+6 → 61

    GM:うお!?
    "施耐庵":ガード!!
    高月海座:うーん そうだな……
    高月海座:自分の攻撃にそのまま妖精の手載せます 2回だったところがレベルあがって3回になっている 今回は皆隠密殴りしてたから乗せるチャンスがなかった
    高月海座:なので1dx7+66からスタート
    GM:マジかよ、こい
    高月海座:1dx7+66
    DoubleCross : (1DX7+66) → 1[1]+66 → 0 (ファンブル)

    高月海座:オワーッ!!
    GM:あるある
    高月海座:クソ哀しい では達成値67
    GM:ではダメージをどうぞ!
    高月海座:ではダメージにフォールンサラマンダーを載せて残り1回!!
    高月海座:ダメージは
    高月海座:1d10+6d10+2d10+10+15+28+28 点!!
    DoubleCross : (1D10+6D10+2D10+10+15+28+28) → 3[3]+36[9,5,5,2,10,5]+12[7,5]+10+15+28+28 → 132

    "施耐庵":はわわ……
    "施耐庵":死にます……
    "施耐庵":復活もない
    高月海座:凄い数値が出た
    志木倫堂:やったぜ
    高月海座:やったぜ 施耐庵……撃破!!!これが俺の究極の……
    高月海座:究極だと至高に負けそうなんだよな ジャンクフード攻めだ
    GM:勝ったこともあるでしょ!!
    GM:では演出をどうぞ
    高月海座:押忍!
    GM:────
    高月海座:(さてと、そうなると俺の残った役目は……)
    高月海座:宋江は再び『仲間』を取り込み、我欲を貫こうとしている。未だ敵に回った『野津敬一』は…『スノーハレーション』がまあブン殴るだろう。『陶妙算』は意識を取り戻した。『入雲龍』は可能なら殴ってみたかったが──この状況で再び敵に回るとは思えない。あの男にも信念がある。
    高月海座:つけねばならない決着は…「『ブラックタイド』の言っていた通り、お前だな。この物語の異物……施耐庵。」手の中に舶刀が生みだされる。その切っ先を『施耐庵』へと突きつけ。
    "施耐庵":「阿呆が」
    "施耐庵":「『ペンは剣よりも強し』。貴様らの世界の言葉も知らんのか?」
    高月海座:「お前こそ無学だぜ。いいか?俺の辞書にはこう書いてある」
    高月海座:「俺が最強だッッッッッ!!!!」踏み込む。全身を撓らせ、体重を乗せて刀の重さで体を振り回すように一撃。『船乗り』の剣技だ。
    "施耐庵":『だが残念。高月くんの攻撃は施耐庵には届きませんでした』
    "施耐庵":「何故なら死んだはずの“闌路虎”楊温が施耐庵のピンチに駆けつけてくれたからです」
    GM:ガキンッッ!!
    “闌路虎”楊温:『何やってんだよ、相棒』
    “闌路虎”楊温:『俺達の敵は梁山泊だろ。こんな爺さんじゃねえはずだ』
    高月海座:ギギン……!!中央で火花が散る。振り下ろした刃が止められる。その勢いに乗せてもう一捻り
    高月海座:笑った。
    高月海座:よう、相棒。
    志木倫堂:「野郎……!」
    高月海座:「悪いな」笑った
    "施耐庵":「ははははは!!どうだ!!」
    高月海座:そのまま胴を蹴り抜く!!!施耐庵目掛けて楊温を蹴り飛ばすように
    "施耐庵":「斬れまい!殺せまい!貴様のそのぬるい情とやらが貴様の敗因と……!」
    景山稔:「……手前、心底最低の物書きだぜ」
    高月海座:「俺の前に立ちはだかる奴は──」
    高月海座:「親友だろうが相棒だろうが殺す!!!!」
    “闌路虎”楊温:笑った
    高月海座:───だよな!
    “闌路虎”楊温:「それでこそだぜ、相棒」
    “闌路虎”楊温:──てめえも、俺が憧れた
    “闌路虎”楊温:──本当の、"賊"だ
    高月海座:そのまま踏み込む。舶刀の刃を、立ちはだかった楊温ごと───突き通す。
    "施耐庵":「ば、バカな……!!」
    "施耐庵":「認めぬ……!!このような話は、認めぬ……!!」
    高月海座:「爺さん。もうちょっと勉強しとくべきだったな。」
    "施耐庵":震える手で、何かを書き記そうとする。
    高月海座:「止まるのだけが『情』じゃねえんだ。」笑い顔に、歯を軋ませた。
    "施耐庵":「……この、クズが……!!」
    遠節錺:「………!」
    遠節錺:確かに、命を奪っていったはずなのに、目が離せなかった
    "施耐庵":だが、その手は文章を書ききることなく止まり
    "施耐庵":そして、
    "施耐庵":崩れ落ちていった
    志木倫堂:「っ────」一つの、決着がついた。賊の論理を知らないものに、賊は操れない。
    高月海座:「…アンタの作品は間違っちゃいねえよ。出した作品に間違いなんてあるはずはねえ。事実、アンタが介入せずとも宋江は『ああ』だ。」
    志木倫堂:専門家の前で考証の穴を見せた、それだけが命取り。
    高月海座:「……ま、聞いちゃいねえか。」落ちたペンを見る。それも、砂へと消えた。僅かな黙祷……そのまま、目線を戦闘に向ける。消えた友に見向きはしない。別れは告げてある。
    高月海座:…既に共にいる。
    GM:"施耐庵"が死んでもこの世界は崩れない。
    GM:何故なら物語とは作者が死んだとしても、読者が居る限り語り継がれていくものだからだ。
    GM:そして君たちはこの物語の登場人物であり、読者でもある。
    GM:決着を、見届けなければならない。
    GM:君たちの物語の
    GM:そして、彼らの物語の
    GM:────
    GM:クリンナップ
    GM:邪毒を解除してない方はダメージを受けてください
    景山稔:……の前に、ロイスをタイタス昇華してBS解除しておきたい!
    GM:どうぞ!
    景山稔:正子サンのロイスをタイタス昇華!これでロイス残り2個!ただ邪毒ダメージは避けます!
    GM:理解です。では全員ダメージなし!
    GM:クリンナップ終了!
    GM:────
    GM:     
       宋江(8)  公孫勝(3) 
     
          5M

         野津(38)  

          5M

        PC 陶(6)

    GM:嘘、野津くんの行動値は現在8
    GM:────
    GM:2R目 セットアップ
    志木倫堂:野津くんのセットアップ見てから行動決めよっと
    高月海座:無しっス!
    遠節錺:無いです
    景山稔:こっちもセットアップ行動ナシ
    GM:こちらもなし。
    志木倫堂:《永遠の炎》《苛烈なる火》経験点で取得《先陣の火》 行動+10 攻撃力+49 HP10 侵蝕167
    志木倫堂:訂正。169です。
    GM:ちなみに
    GM:野津くんはサイレン2回、自殺2回でロイスを4個削られており。
    GM:残りロイスは固定ロイスの2つです。
    GM:────
    GM:イニシアチブ30
    GM:遠節錺
    遠節錺:はーい
    遠節錺:マイナー、陽炎の衣L5、隠密化、コスト3
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を3増加 (193 → 196)
    遠節錺:メジャー
    遠節錺:「snow halation」(サイレンの魔女L7+光の手)ATK+21、装甲無視、シーン選択、感覚判定、コスト6
    遠節錺:(援護の風L7+ウィンドブレスL5)判定D+7、達成値+15、コスト4
    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を4増加 (196 → 200)
    遠節錺:判定します
    遠節錺:25dx+10+15+3
    DoubleCross : (25DX10+28) → 10[1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+8[2,8]+28 → 46

    GM:対象は?
    遠節錺:対象は野津君と宋江さん
    遠節錺:隠密なのでオートは使用不可です
    GM:公孫勝は?
    高月海座:公孫勝…!
    “柳雪”陶妙算:あと僕も入れてくれると
    高月海座:ああ、味方の攻撃よけて行動すんの!?
    高月海座:天才じゃん
    “柳雪”陶妙算:《ラストアクション》で即時行動して野津くんの足止めを出来ます。
    遠節錺:公孫勝さんと陶さん追加します…!
    "呼保義"宋江:ドッジ
    "呼保義"宋江:8dx+1
    DoubleCross : (8DX10+1) → 8[1,4,6,6,6,6,7,8]+1 → 9

    "呼保義"宋江:ダメ
    “入雲龍”公孫勝:行動放棄で宋江をカバー
    高月海座:やっぱりこいつ裏切れねえのかよ
    高月海座:甘ちゃんがよ
    “柳雪”陶妙算:ガーヂ
    高月海座:それでいいぞ
    “柳雪”陶妙算:ガード
    “病尉遅”野津敬一:ドッジ
    “病尉遅”野津敬一:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,4,8,9,10,10]+10[4,10]+1[1] → 21

    “病尉遅”野津敬一:残念
    GM:ダメージをどうぞ
    遠節錺:5d10+21 装甲無視
    DoubleCross : (5D10+21) → 35[9,4,9,6,7]+21 → 56

    "呼保義"宋江:カバーのおかげで生存!
    “入雲龍”公孫勝:死亡
    “柳雪”陶妙算:死亡
    “柳雪”陶妙算:《ラストアクション》
    “柳雪”陶妙算:鉄扇子”宋清のロイスを切って復活
    “病尉遅”野津敬一:死亡
    “病尉遅”野津敬一:笛橋燎火(♀)のロイスを切って復活
    GM:演出をどうぞ
    GM:────
    遠節錺:翻るコートを見送る
    遠節錺:確かに、友情を結んでいたはずだ
    遠節錺:そして、確かに刺し貫いた
    遠節錺:二人とも、笑っていたのも、ちゃんと見ていた
    遠節錺:「……ありがとう」
    遠節錺:誰に言うでもなくそう言った、もう決着をつけるのに迷いはない
    遠節錺:もう疲れて悲鳴を上げそうな体を、無理やりたたき起こして
    遠節錺:足を、踏み出した
    遠節錺:走るだけでソニックブームが起き、周囲に破壊が巻き起こるが
    遠節錺:目指す場所は一つだ
    遠節錺:「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
    "呼保義"宋江:「貴方になら、わかってもらえると思ったのですが」
    "呼保義"宋江:小さな、だが不思議とよく通る声で遠節に語りかけた
    "呼保義"宋江:「私達の物語には、私達の席がなかった。」
    "呼保義"宋江:「最初から、破滅に向かって奔ることしか許されていなかった。」
    "呼保義"宋江:「そしてそれは、貴方もそうだったのではないですか?」
    遠節錺:数メートルも無い、お兄さんとの間を、一瞬で詰めて
    遠節錺:右手を血がにじむくらいきつく握って
    "呼保義"宋江:「貴方の物語が始まった時、既に貴方の席は埋まっていた」
    "呼保義"宋江:「それを、奪いたいとは思わないのですか?」
    遠節錺:「思ってるに……決まってるでしょーーーーーーーーー!!!!!!」
    遠節錺:鳩尾めがけて、思いっきり叩き込む
    “病尉遅”野津敬一:「がはっ…!」
    “病尉遅”野津敬一:既に影の操作も出来ないほどに消耗している。行き場のない苦痛が野津の体を食い尽くすように駆け巡る
    遠節錺:「でも奪ったところで私のところにはやってこないんだ!!」
    遠節錺:「どれだけ欲しくても!どれだけ焦がれていても!」
    遠節錺:「笑えるよねえ!!生まれて初めて心の底から欲しかったものは、既にもうなかったんだから!!」
    遠節錺:「だから、もう忘れる!!」
    遠節錺:「いつまでも無いものを考えて、他に素敵なことを見つけられなかったら、もっと悔しいもの!!」
    遠節錺:「勝手に幸せになってやるから指くわえてみてなさいばーーーーーーーーーーーーーーか!!」
    高月海座:「はッッ……!!!ははははははは!!!!!ガハハハハハハハハハハ!!!!!」
    “病尉遅”野津敬一:「……そりゃあ、いいや。」
    志木倫堂:「は」そうだろうとも。この少女が宋江に近しいというのは、ある意味では正しく、それを成立させる前提以外の全てで間違っている。
    “病尉遅”野津敬一:「なら、俺も全力で応えないとね」
    景山稔:「そっか……そうだよなァ」これまで利発で、聡明であり続けた少女の素直な言葉と感情の発露を前にして、頷いて見せる。
    高月海座:「あのボロボロ男!!!……こんないい女にフラれっとはな。後悔するぜ!!!!!」
    “病尉遅”野津敬一:百八星よりも兄弟よりも大切な、顔は朧気だけれど、絶対に手放したくないと思っていた人の力を借りて立ち上がる
    “病尉遅”野津敬一:この少女には、何故か自分の全てを使ってでも向き合わないといけないような気がした
    "呼保義"宋江:「そうですか。それは残念です。」
    "呼保義"宋江:「ねえ、公孫勝どの」
    "呼保義"宋江:自分を庇い、感情の爆発に応えるように拡散された光の前に立った兄弟に声をかける
    “入雲龍”公孫勝:「ええ、全く」
    “入雲龍”公孫勝:"入雲竜"公孫勝は水滸伝成立過程において物語に組み込まれた好漢である。
    “入雲龍”公孫勝:そして水滸伝本編では梁山泊から離れ死を免れた男でもある。
    “入雲龍”公孫勝:故に、彼に物語の"強制力"は働かない。
    “入雲龍”公孫勝:彼は宋江に従う三十六人の山賊でもなければ、梁山泊に殉じた宿星でもないのだから。
    “入雲龍”公孫勝:それでもなお、公孫勝は宋江を庇うようにして災禍の前に立った
    “入雲龍”公孫勝:(面倒なものだ)
    “入雲龍”公孫勝:(理性では為すべき道を示してくれているのに)
    “入雲龍”公孫勝:(何か、別のものが、それを歩むことを許そうとしない)
    “入雲龍”公孫勝:(間違っていたとしても)
    “入雲龍”公孫勝:(私は、彼らとともに居たいと願ってしまう)
    “入雲龍”公孫勝:(それが叶わないのなら)
    “入雲龍”公孫勝:(せめて、今生では彼らを見送るのではなく)
    “入雲龍”公孫勝:(彼らに託して、消えていきたいと…)
    “入雲龍”公孫勝:「宋江どの」
    "呼保義"宋江:「はい。」
    “入雲龍”公孫勝:「最後まで、迷いを断ち切ることが出来なかったこと、心より謝罪する。」
    “入雲龍”公孫勝:「せめて、貴殿に武運のあらんことを、祈らせてくれ」
    "呼保義"宋江:「……有難うございます。」
    "呼保義"宋江:「しばしの別れです。我が義弟よ。」
    GM:────
    GM:《ラストアクション》
    “柳雪”陶妙算:マイナーで5m移動。野津に接敵
    “柳雪”陶妙算:メジャーで素殴り
    “柳雪”陶妙算:7dx+47
    DoubleCross : (7DX10+47) → 10[3,3,5,7,9,9,10]+1[1]+47 → 58

    “病尉遅”野津敬一:ドッジ
    “病尉遅”野津敬一:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,3,3,3,7,10]+9[9] → 19

    “病尉遅”野津敬一:失敗
    “柳雪”陶妙算:ダメージ
    “柳雪”陶妙算:《フェイタルヒット》
    “柳雪”陶妙算:6d10+6d10+11
    DoubleCross : (6D10+6D10+11) → 32[8,4,6,9,4,1]+26[1,4,2,6,7,6]+11 → 69

    “病尉遅”野津敬一:死亡
    “病尉遅”野津敬一:笛橋燎火のロイスを切って復活
    GM:演出
    GM:────
    “柳雪”陶妙算:光の残響が消えゆく寸前に野津敬一に追撃を加える
    “柳雪”陶妙算:何一つ予兆なく行われるその斬撃を術士でである野津が避けれるはずもない。
    “柳雪”陶妙算:だが、それでもなお
    “病尉遅”野津敬一:「痛いな…」
    “柳雪”陶妙算:「まだ、立つんですか」
    “病尉遅”野津敬一:「痛いのには慣れてるからね。」
    “病尉遅”野津敬一:「それに」
    “病尉遅”野津敬一:《原初の虚:ハイブリーディング》
    “病尉遅”野津敬一:《原初の灰:万軍撃破》の回数を復活させます。
    志木倫堂:こらこら
    “病尉遅”野津敬一:「まだ一回、でかいのをぶっ放す力は残ってるからさ」
    “病尉遅”野津敬一:「応えなきゃ、いけないんだよ。」
    “病尉遅”野津敬一:「あの子が、乗り越えようとするなら」
    “病尉遅”野津敬一:「俺は、全力を尽くした上で、あの子に羽ばたいてもらわないと」
    景山稔:(なんというか……随分と似たもの同士だな。『だからこそ』か?)
    “柳雪”陶妙算:「何を言ってるんだか」
    “病尉遅”野津敬一:「さあ、なんなんだろうね」
    GM:────
    GM:イニシアチブ13
    GM:景山稔
    景山稔:マイナー<陽炎の衣>
    景山稔:メジャー<C:エンジェルハイロゥ><見えざる死神><ペネトレイト>
    景山稔:判定前にフォールンピストルの効果起動。C値+1。対象は“病尉遅”野津敬一
    GM:きやがれ!!
    景山稔:9DX7+7
    DoubleCross : (9DX7+7) → 10[1,2,2,3,4,6,7,8,10]+10[1,6,10]+10[7]+2[2]+7 → 39

    景山稔:1DX7
    DoubleCross : (1DX7) → 3[3] → 3

    GM:この1dxはなに?
    景山稔:見えざる死神ぶん忘れてたので1D振り足し失礼!でもクリティカルなかったので39かな
    GM:理解です!
    “病尉遅”野津敬一:C値11だとガードしか無い
    “病尉遅”野津敬一:ガード!!
    景山稔:サイドリールでダメージダイス1個増えるから4Dで
    景山稔:4D10+12+8+20
    DoubleCross : (4D10+12+8+20) → 23[5,3,10,5]+12+8+20 → 63

    景山稔:63点装甲値無視
    GM:サイドリール含めて5D10では?
    景山稔:そうだった!ごめん!
    景山稔:1D10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    景山稔:64点です…… さっきから降り足しがカス
    GM:厳しい時代
    “病尉遅”野津敬一:だが、これで倒れます
    “病尉遅”野津敬一:復活もありません。
    高月海座:全力出しきり少年
    “病尉遅”野津敬一:《原初の赤:ウルトラボンバー》+《原初の赤:ブラッドボム》+《原初の灰:万軍撃破》の二度殺しシーン攻撃コンボ、抱え落ちです。
    GM:では演出をどうぞ
    景山稔:コワ~……
    高月海座:良かったよマジで抱え落ちしてよお!!!
    遠節錺:こわい
    GM:────
    景山稔:トン、と。優しく錺の肩を叩く。
    景山稔:口元には少女の覚悟と決意を称えるような、それでいて、その痛みに寄り添うような優しい笑みを浮かべて。
    景山稔:「生きて連れ帰る。それも最初から決めてたことだろ」
    遠節錺:「その通りです」
    遠節錺:「生きてないと指をくわえてみてもらうこともできないので」
    景山稔:「オレもだ。〝蓮の台〟をここで死なせはしねえさ」
    景山稔:「……あ、あとの段はオレはちょっと違うかな!」
    遠節錺:「…最後の一押し、お願いしてもいいですか」
    景山稔:「任せな」
    景山稔:ニッと笑みを深めると、短く答えて前へ踏み出す。
    “病尉遅”野津敬一:闇が堕ちる
    “病尉遅”野津敬一:影の蓮華が狂い咲く
    “病尉遅”野津敬一:それは死を伝える華
    “病尉遅”野津敬一:それに呑み込まれたものは術者が殉じる死の苦痛へと共に呑み込まれる
    景山稔:眼前では、足止めを買って出てくれた“柳雪”の一撃から復帰した“病尉遅”の攻撃がまさに発動しようとしている。
    景山稔:……いや、“柳雪”の一撃を利用して、か。味方であれば頼もしい能力だが、敵に回すとどこまでも恐ろしい。
    水辺蒔絵:「うわあ!また来た!あれはやばいって!!」
    景山稔:思えばこの旅は───先遣隊を助け出し、異常事態へ対処するという使命を帯びた戦いは。
    景山稔:仲間の助けがなければ、ここへたどり着くことはなかっただろう。
    景山稔:自分を信じてこの任務に選んだ正子。意志を託し、この地まで送り届けることに死力を尽くした節度使。
    景山稔:状況を打開すべく、無法者のやり方を貫き通した海座の度胸と決断力。
    景山稔:この世界を愛するからこそ、終止符を自らの手で打つと決めた水辺蒔絵。
    景山稔:なにより、命を賭して、想い人を救うべく───この場に乗り込んできたイリーガル二人。
    景山稔:錺と倫堂。片や決別。片やもう一度、共に日常へ戻るために。
    景山稔:想いは必ずしも一致していないが、この二人の「強さ」がなければ、ここへ来ることはできなかっただろう。
    景山稔:仲間たちの意志が、信念がオレをここまで連れてきた。
    景山稔:だからこそ、その想いを無駄にはしない。
    景山稔: ダ ッ !
    景山稔:“病尉遅”へ向けて一息に駆け出す。
    景山稔:ヒントは常にすぐ傍にあった。同じシンドローム。同じ可能性。
    “病尉遅”野津敬一:「一蓮」
    景山稔:少女の能力を借り受けるように、自分自身の存在を「造り替え」、自身の能力特性を操作する。既に身体はガタガタで、侵蝕率が100を超えた今だからこそできる荒業だ。
    “病尉遅”野津敬一:「托生」
    景山稔:ほんの一瞬、能力の発動より僅か。音よりも、光よりも速く。
    景山稔:「────捕まえた」
    “病尉遅”野津敬一:ぽとり、と陰の花弁が堕ちる。
    景山稔:ドシュッ!ドロォッ ズヌッ ズブブ……
    “病尉遅”野津敬一:影の形をした死が、君たちの足首を掴む
    景山稔:ほぼ同時、まるで重たい粘液の塊をかき分けるように、波紋を立てながら〝ブラックタイド〟の手刀突きが〝病尉遅〟の身体に沈み込む。
    景山稔:かきわけているのは血肉ではなく、その生命そのもの。
    景山稔:「動くなよ!単純に分解したり叩き壊すのと違ってこいつは……精密作業なんだ」
    “病尉遅”野津敬一:「……!」
    景山稔:「少しでも指がズレたらお前もおっ死ぬ……いや、死ねればいいが」
    景山稔:「とにかく、ロクでもないことになるのは確かだ。だからじっとしてろ。頼むぜ……!」
    “病尉遅”野津敬一:「何、を…!」
    高月海座:───蓮の台、ではない。『病尉遅』がここまでに二度見せた技だ。水辺が動揺する。同意する。確かにあれはヤバい。だが。
    景山稔:紡ぐ言葉は、“病尉遅”ではなく、“蓮の台”に向けて。
    景山稔:〝柳雪〟の魂が解放される瞬間を観たおかげで構造と理屈はおおよそ理解できている。
    景山稔:ぶっつけ本番の一発勝負だが、掴んだ〝蓮の台〟の魂から、〝病尉遅〟の魂を引き剥がす。
    高月海座:いい。この戦いに携わっているもの全て、背中を預けるに相応しい『仲間』だ。人には出来る事がある。足を掴まれる。…意識を割かない。
    “病尉遅”野津敬一:体を貫く景山の腕の感触が影を通して遠節に達にも伝わっていく。
    景山稔:カギ爪のように開いた手指が、魂の中枢。真核に纏わりつく霞のようなものを確かに捉え。
    景山稔:「おおおおおおッ!」
    高月海座:「倫堂ッ、いいやッッッッッ、バルカノーーーーーーーツ!!!!!!!」言われなくともわかっているはずだ。『やる』事は前提。勝負の鍵を握る男へ叫ぶ。
    “病尉遅”野津敬一:その手の内にあるものは敵意か、善意か、或いは救いか
    景山稔:掴み、一息に引き剥がすように摘出すると同時、「分解」を実行する。
    "呼保義"宋江:「……!!」
    景山稔:最後の一撃に敵意や憎しみはなく。ただ敬意と慈悲を以て、陽光に引きずり出された魂は霧散する。
    "呼保義"宋江:「あ…ああ……」
    "呼保義"宋江:「貴方も、私より先に…」
    景山稔:「ハァ……ハァ……やった!」大きく息を吐く。ただでさえ精密な動作。レネゲイドコントロールには尋常ではない精神力を消費する。
    "呼保義"宋江:何が起こったのか。景山の次に理解したのは宋江だった。
    “???”野津敬一:そして、少し遅れて
    “???”野津敬一:「ごめんね。無茶させちゃったみたいで」
    景山稔:「やり遂げるってのは……オレも最初から決めてたことだ。いいってことよ」
    景山稔:「欲を言えば最後までカッコよく決めたかったが……」
    志木倫堂:────一方。
    志木倫堂:色々なことが起きた。狼狽はない。遅滞もない。はなから完璧な把握を諦めている。
    志木倫堂:余計なやつがブッ倒れた今。この世界で、最も強く意のままに振る舞う相手を上回るためには。
    景山稔:「決着は……任せたぜ」
    志木倫堂:文字通り『意』が追いつかぬよう行動を起こす、判断と勝負勘のみでしか上回れない。
    志木倫堂:いきます。行動値12
    GM:どうぞ!
    GM:────
    志木倫堂:《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》対象は"呼保義"宋江
    景山稔:<砂の加護>+<砂塵霊>載せましょう。侵蝕+6
    "呼保義"宋江:来い!
    景山稔:ダイス+5/ダメージ+16
    志木倫堂:ありがたい!
    志木倫堂:18dx7+10 命中
    DoubleCross : (18DX7+10) → 10[2,3,4,5,6,6,6,7,8,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,2,2,2,4,4,5,5,7,9,10]+4[1,3,4]+10 → 34

    高月海座:妖精の手!
    志木倫堂:サンキュー海座!
    志木倫堂:1dx7+40 振りたし
    DoubleCross : (1DX7+40) → 10[8]+4[4]+40 → 54

    志木倫堂:回った!
    GM:ま、回してくる!!
    志木倫堂:さあ、リアクションを……しな!
    "呼保義"宋江:ガード!!
    GM:ダメージをどうぞ
    高月海座:ではそれに《凍てつく刃》7 +1d+21と
    高月海座:最後のフォールンサラマンダーだ
    志木倫堂:めちゃめちゃ支援乗る……!
    志木倫堂:9d10+89+16+21 装甲無視
    DoubleCross : (9D10+89+16+21) → 42[8,8,1,10,1,7,1,2,4]+89+16+21 → 168

    GM:うわーーー!!
    志木倫堂:志木倫堂の侵蝕率を11増加 (169 → 180)
    "呼保義"宋江:《デモンズウェブ》
    "呼保義"宋江:168-8d10
    DoubleCross : (168-8D10) → 168-44[8,5,1,6,6,9,2,7] → 124

    "呼保義"宋江:こいつ、デモンズウェブがうまいな…
    "呼保義"宋江:《雲散霧消》
    志木倫堂:この卓の敵、デモンズウェブがうまい傾向にある
    "呼保義"宋江:C(124-35)
    DoubleCross : 計算結果 → 89

    GM:先の109ダメに加えさらに89
    GM:それそれに諸々の装甲やガードを引いて
    GM:…………死んじゃう!!
    志木倫堂:よし……!
    高月海座:撃破!!
    GM:復活も、なし…!!
    景山稔:決着……!
    GM:君たちの勝利です。
    GM:では演出をどうぞ
    志木倫堂
    GM:────
    志木倫堂:仲間がどうにかすると信じていた。だから、これで俺の勝ちだ。
    志木倫堂:『俺達の』勝ちだ。そういうことにしなければいけない。
    "呼保義"宋江:仲間が次々と倒れていくのは見せられた。だが、それでも負けは許されない。
    "呼保義"宋江:『私達の』の負けは、運命は覆せないことを示してしまう。
    志木倫堂:遠節錺の瞬間的に撒き散らした光、その熱偏差。
    志木倫堂:それを起点にシュリーレン現象によって光を歪め、既に背後に居る。
    志木倫堂:がしり、と両腕がその肩を掴んだ。発火。
    志木倫堂:「『出来る』と知ったのなら」
    志木倫堂:共に炎の渦に飲まれながら、酸素を爆発燃焼させる。
    志木倫堂:「くそったれた運命には牙を立てなければならない。お前は正しい」
    "呼保義"宋江:「そうだ……!」
    "呼保義"宋江:「君にも、わかるはずだ!」
    "呼保義"宋江:「何故なら、君は君の大切な人を見捨てなかった!救いに来た!」
    志木倫堂:「わかるさ。そうして生きてきた。ああ、そうだとも」
    "呼保義"宋江:「私も、同じことがしたかった。」
    "呼保義"宋江:「私も、兄弟を救いたかった!だのに何故邪魔をする!」
    志木倫堂:「反転可能性ってやつさ、それは」
    志木倫堂:火を飲み込んでも、それは引き算の防御だ。
    志木倫堂:呼吸を封じられた末に訪れるのは、命としての限界。
    志木倫堂:「お前のくそったれた手に牙する俺たちの正しさを」
    志木倫堂:「乗り越える時が、対決の時がやってきた。珍しいことじゃないだろう?」
    "呼保義"宋江:宋江はレネゲイドを否定する。この世界にそのようなものは存在しないかのように振る舞うことが出来る。
    "呼保義"宋江:だが、それによって生じる『自然現象』までは、否定することが出来ない
    志木倫堂:俺達が物語を消費するのと同じように。
    志木倫堂:こいつらが現実を消費しようとしたことに、善悪を論じるつもりはない。
    志木倫堂:これは『そういう』話だと思っている。
    "呼保義"宋江:「ああ、そうか……」
    "呼保義"宋江:「私は、そうか。今度こそ」
    "呼保義"宋江:「今度こそ、宿命ではなく、抗いえぬ一つ上の次元の者にも出なく」
    "呼保義"宋江:「『人間』によって、滅ぼされることが出来たのか」
    "呼保義"宋江:炎に揺らぐ表情が、僅かに穏やかになる。
    志木倫堂:「……ああ。俺達は対等だ」
    志木倫堂:「俺達がこの北宋でお前たちのことをほんの少しだけ理解したみたいに」
    志木倫堂:「お前がそう思ってくれるなら、少しだけ嬉しい」
    志木倫堂:少しだけ寂しげに口元を歪めて。
    "呼保義"宋江:「ありがとう。」
    志木倫堂:そうして、天舐める火柱が消えた。
    "呼保義"宋江:「輩よ」
    "呼保義"宋江:「最後に一つ願いを聞いてくれないか。」
    "呼保義"宋江:その体は、既に朽ち果てている
    志木倫堂:「おう」
    "呼保義"宋江:レネゲイドは肉体を維持するように再生を続けているが、崩壊の速度に間に合わっていない。
    "呼保義"宋江:ゆるやかに、ゆるやかにその体が崩れていく
    "呼保義"宋江:「君たちの仲間」
    "呼保義"宋江:「そして私の新たな兄弟たちを。」
    "呼保義"宋江:「どうか、強く罰さないであげてくれ。」
    志木倫堂:「……ふん」
    "呼保義"宋江:「彼らは私のせいで、道を外してしまったに過ぎないのだから」
    志木倫堂:「俺にはお前らの道なるものが何なのか、未だに理解できん」
    志木倫堂:「だが。そうだな」
    志木倫堂:「お前のもとに集った百八星。悪くなかったぜ」
    "呼保義"宋江:「だろう?」
    "呼保義"宋江:「私の、自慢の兄弟たちだ」
    志木倫堂:良い奴らだったとは口が裂けても言えないが。強いものも弱いものも、皆油断ならず、恐ろしく、そして。
    志木倫堂:ひとつの芯があったように思える。あるいはそれが、水辺の言っていた義なるものか。
    "呼保義"宋江:宋江の体は輪郭が薄れ、地上に落ちた茫洋と煌く星の如きとなる。
    "呼保義"宋江:そしてそれはやがて満ち足りた光となり天へ帰っていった。
    "呼保義"宋江:それに続くように一つ、寄り添うように、また一つ
    "呼保義"宋江:地上に落ちた、百八の星が空へと昇っていく
    志木倫堂:「覚えててやるよ、クソ野郎」
    志木倫堂:「激流の中でかき消されぬ意思こそが『自由』ということなら」
    志木倫堂:「お前たちは自由だった。そういう奴らのことを、俺は忘れない」
    高月海座:「…あ!!!待ってくれ、そう言えば大事な事を聞いてねえ!!」
    志木倫堂:「…………あんだよ」
    高月海座:「宝物庫は何処だ!?」
    志木倫堂:「…………」空を見る。返事が帰ってくることは、もうなさそうだ。
    志木倫堂:「教えてやったら? 妙算」
    “柳雪”陶妙算:「宝物庫は山の中腹にあったけど」
    :世界が揺れる
    志木倫堂:先の凄惨な死闘からの切り替えの速さに呆れつつ舌を巻く。
    水辺蒔絵:「私個人としては家探しをしてもいいが、というか是非したいぐらいだが」
    高月海座:「……」呆然とした表情で空を見上げている。
    正子総司:「残念ながらその時間はなさそうだね」
    景山稔:「終幕まで見届けた以上、この話はこれでおしまい、ってとこかな」
    景山稔:世界が輪郭ごと揺れ始めているのを確認し。
    GM:宋江は倒れ、百八星は空へと還った。
    志木倫堂:「これ大丈夫なのかな。先に行っとこ。錺、殴って悪かった」
    GM:ならば、水滸伝という物語はここでおしまいだ。
    遠節錺:「……思い出がお宝ってことに、なりませんかね?」
    遠節錺:「あ、いえ、そこは大丈夫です」
    水辺蒔絵:「私は全然それで問題なし!」
    遠節錺:「そういわれても当然だったし」
    遠節錺:「そのうえで私はこうするつもりだったので」
    志木倫堂:「逃げたんじゃなく、対決を選んだって話なら。俺が見込み違いをしただけなのさ」
    志木倫堂:「前を向いたならそれでいい。そこの色男の事は俺にはどうでもいいからな」
    :「扉を開けよ」
    :どこからか、声が響く
    志木倫堂:「さて……」言いたいことを言い終え。無事に戻れるか。戻ったとして海に放り出されないか……と思案していた。
    志木倫堂:「おぉ?」
    高月海座:「お嬢ちゃん、覚えておきな……」綺羅星──と言うには悪徳が満ちているが。ギラギラと輝く凶星達の物語の幕は下りた。「思い出は素晴らしい。俺も、そのために闘っている。だがよ………」
    高月海座:「思い出じゃあカネの風呂で豪遊はできねえんだ!!」
    :水滸伝は、洪信という男が魔星の封じられた扉を開くことで始まる物語だ。
    水辺蒔絵:「こいつは…!!」
    :「扉を開けよ」
    水辺蒔絵:「絵巻の最終回と同じ演出だ!!」
    志木倫堂:「マジか!」
    :そして君たちの新たな物語も扉を開くことから始まる。
    GM:世界の扉が開き
    GM:君たちのあるべき現実への繋がる
    GM:そして────
    GM:────

    バックトラック


    GM:まずはEロイス
    Eロイス 宋江
    《虚実崩壊》
    《傲慢な理想》×5
    《心の爆弾》×2
    《マジカル☆リクエスト》×50
    《孤独の叫び》×50

    施耐庵
    《虚実崩壊》

    志木倫堂:いやwwww
    遠節錺:????????????
    GM:109個です。
    高月海座:えっ!?!?
    志木倫堂:振る!
    志木倫堂:190-109d10
    DoubleCross : (190-109D10) → 190-540[9,2,1,9,6,6,6,1,5,7,1,5,7,7,6,4,9,2,3,5,4,2,8,9,4,10,6,9,1,9,3,7,2,1,3,8,3,5,10,9,2,9,7,3,8,2,5,9,6,8,4,10,1,6,9,5,3,3,6,5,9,1,1,2,6,5,5,5,4,3,10,5,1,10,1,3,5,5,2,6,5,7,4,1,1,4,6,6,4,1,6,5,5,8,7,7,4,5,1,1,5,5,3,1,5,8,2,8,1] → -350

    高月海座:190-109d10
    DoubleCross : (190-109D10) → 190-590[8,7,10,3,2,6,10,3,2,1,10,4,4,5,3,4,4,3,8,10,5,2,2,2,10,9,9,9,9,8,1,8,2,4,2,7,9,6,10,5,7,5,1,4,6,6,2,1,2,1,6,7,8,7,2,2,3,10,1,5,9,9,6,10,4,6,8,1,5,3,4,5,8,8,5,6,6,5,2,10,7,10,10,5,1,7,4,5,2,5,2,4,7,3,1,4,8,8,4,8,8,6,3,8,9,9,3,4,3] → -400

    遠節錺:振る前に侵蝕上げ忘れてたので
    志木倫堂:-350-4d10 倍振り
    DoubleCross : (-350-4D10) → -350-30[7,6,9,8] → -380

    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を6増加 (200 → 206)
    志木倫堂:3点!
    遠節錺:そして振ります
    遠節錺:109d10
    DoubleCross : (109D10) → 582[7,7,6,3,2,1,7,5,9,7,1,9,7,5,4,3,1,8,7,3,6,6,10,9,2,4,7,2,6,7,3,2,7,3,7,6,7,3,7,4,4,9,6,10,5,6,8,3,5,8,4,4,3,1,4,8,1,7,7,6,7,9,2,8,6,1,5,6,5,3,2,8,8,1,8,9,9,5,2,3,1,4,9,4,2,9,7,6,7,2,8,8,4,10,5,8,8,1,5,4,4,7,8,3,7,1,1,9,4] → 582

    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を582減少 (206 → -376)
    景山稔:109個!?
    遠節錺:倍で振りまーす
    景山稔:振る!
    景山稔:161-109D10
    DoubleCross : (161-109D10) → 161-581[10,7,5,5,2,10,8,6,8,2,1,5,9,3,9,2,3,3,2,3,4,10,3,6,7,3,8,5,1,6,2,7,1,8,10,8,7,9,2,2,7,8,10,3,4,4,8,8,8,5,10,8,1,2,5,1,2,7,1,6,1,5,8,4,9,2,6,8,4,10,8,2,1,1,2,9,7,6,3,8,7,2,5,5,10,8,8,4,4,9,9,8,5,7,5,1,3,3,9,8,2,1,10,1,1,6,7,3,6] → -420

    遠節錺:8d10
    DoubleCross : (8D10) → 30[1,2,6,3,6,2,7,3] → 30

    遠節錺:遠節錺の侵蝕率を30減少 (-376 → -406)
    GM:Dロイス
    トマゾ・メディチ
    《ソード・ワールド2,0レベル17冒険者》

    GM:シナリオの目的を達成した 10点
    景山稔:-420入ってるけどロイスも倍で振っておきます。
    景山稔:3D10
    DoubleCross : (3D10) → 11[1,2,8] → 11

    GM:セッションに最後まで参加した/よいロールプレイをした/他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った/セッションの進行を助けた/場所の手配やスケジュール調整に協力した 5点
    GM:Eロイス+Dロイス 110点
    GM:というわけで全員生還したはずなので
    GM:125点+バックトラック経験点が今回の経験点だよ!!
    高月海座:うおーーー128点
    遠節錺:128点拝領します!!
    志木倫堂
    なそ
    にん

    志木倫堂:128点頂きます
    高月海座:この経験点128点でオーヴァード一人埋めるな
    高月海座:産める
    景山稔:バックトラック経験点は2点で127点もらいます
    景山稔:普通に初期作成1人ぶん相当なんだよな
    GM:C((128+128+128+127)/3)
    DoubleCross : 計算結果 → 170

    GM:GMは170点いただきます。
    GM:なんだこれ
    遠節錺:いっぱいだ
    高月海座:バックトラック終わる前に
    高月海座:これを宣言するぜ!
    高月海座:Fロイス取得
    志木倫堂:おっ
    遠節錺:お
    GM:わっ
    景山稔:!?
    高月海座:Fロイス:"梁山泊の百八星" お見事/あばよ!〇
    Fロイス:"共に戦った節度使ども" また会おう/地獄でな!〇

    GM:────

    エンディング1


    GM:『帰郷、そして──』
    GM:──日本UGN:支部コード0108
    GM:君たちは無事に『島』──水滸伝の世界から戻ってきた。
    GM:数日に渡る戦いではあったが現実ではどうやら1日にも満たない時間の出来事だったらしい。
    GM:第一次調査チームは現在精密検査を受けている。
    GM:だが、恐らくジャーム化や重症となった人間も居ないだろう。
    GM:それは君たちのおかげだと感謝してる人間がほとんどだ。
    GM:ただ、林冲───トマゾ・メディチだけはどこかに姿を消していた
    GM:そもそもあいつはUGNの人間でもなんでもなかった。なんだったんだ、あいつ、こわ
    GM:そんなこんなで君たちは日本UGN:支部コード0108に歓待の宴を受けているところだ
    GM:────
    景山稔:「浦島太郎……とは少し違うが。外じゃたった1日の出来事か。なんだか、狐につままれたような気分だなァ」
    高月海座:なんだったんだあいつ?
    正子総司:「ホントにね。」
    景山稔:海外ドラマに出てくるような、紙カップに収められた炒面を食べながら。
    正子総司:「でも寒骨白ちゃんの言うように何年も戦う羽目にならなくてよかったよ」
    志木倫堂:「はー、シャバの空気~」
    志木倫堂:「あっちのほうが澄んでた気がするがそれはそれよ」
    高月海座:「日本食うまッ!!このために冒険してるみたいな所がある」
    高月海座:米に米を載せたものをカッ込んでいる
    水辺蒔絵:「米だけじゃないか。」
    高月海座:0108の主張激しいなここ
    遠節錺:「日本……食……?」疑問符を浮かべながら
    水辺蒔絵:「は~~~~、帰ってきてしまったのか~」
    景山稔:「先遣隊の連中、概ねは異常ナシってことで安心したよ。姫サンにはちょっと悪いことしたようで、そこは申し訳ないが」
    水辺蒔絵:倫堂くんとは違う感じでシャバの空気を吸っている
    高月海座:「これで俺の胃にエンジンをかけるわけよ」腹一杯の白米を突っ込んでから中華料理をおかずに白米を喰う。
    景山稔:「やっぱ、寂しいかい?蒔絵サンとしては」
    水辺蒔絵:「そりゃあね。会えなかった百八星もいるし。」
    志木倫堂:「現代人基準でまともな飯食うのもかなり久々に感じるぜ」
    水辺蒔絵:「向こうもそれなりにまともだったさ。二本脚の羊とかは出てこなかったし。」
    志木倫堂:「そういうエグめの話はしてないんだよ」
    高月海座:「ああ、そこはちょい残念だな。俺は作戦上、水軍の連中とは会えたからスッキリしたが…『九紋竜』とかな。詳しくねえ俺でも知ってる…」
    遠節錺:(二本足の羊……)アニメのように立った羊がめーめー言っている絵を思い浮かべながらもエビチリに箸を伸ばす
    高月海座:「……」箸が止まった
    水辺蒔絵:「ちょっと心配してたんだぜ?遠節くんと一緒に梁山泊の酒場に行くっていい出したときにはさ」
    高月海座:「おいおいおいおいおいおいおい」
    水辺蒔絵:パクパクと餃子を食べている。水餃子おいしー
    志木倫堂:「はっはっは。実際心配されるような手際だったから何も言えねえわな」
    高月海座:「無敵か?」気付かずに食っている人間を見て胸をなでおろす
    水辺蒔絵:「で、実際どうたった遠節くん。志木くんは頼りになったかい?」
    遠節錺:「はい、とっても頼りになりましたよ」
    水辺蒔絵:「はは、だってさ。よかったね」
    志木倫堂:「そう思ってくれてんなら何より」
    志木倫堂:ひたすら小籠包を食べている。
    志木倫堂:「……不思議な体験だったな」
    志木倫堂:あまりメルヘンチックな語彙を使うのは気に入らないが。
    景山稔:「だな。これまでしてきた任務の中で、一番のワンダーだった。今回の旅は」
    正子総司:「そうだね。ちょっと他の形容はなかなか思い浮かばない事件だったよ」
    水辺蒔絵:「私にとっては、夢のような体験だったかな?」
    高月海座:「いやあ楽しかったぜ。色々手に入れ……まあ、手に入れた気持ちにもなれたしな。」
    志木倫堂:「くっくく」
    水辺蒔絵:「こんなことなら何をしてても一次調査チームに紛れ込むべきだった。」
    高月海座:「こういう案件だったら幾らでも呼んでくれ。報酬は頂くが、浪漫はプライスレスだ」
    遠節錺:「お外で色々するのは初めてだったけれど、もう一回があんまりなさそうかなあってことはわかります」
    高月海座:「あっこいつまだ自分が108星になれなかった事を!」
    志木倫堂:「そうなってなくて本当に良かったと思うが……」
    水辺蒔絵:「だって…!そりゃあ…なれるものならなりたいだろ!百八星に……!!」
    高月海座:「まあ、お手上げだったな!本当によくやったよお前は」
    高月海座:「……」
    景山稔:「そうなってたら全滅してたかもだしな。オレら」
    志木倫堂:あの場に水辺蒔絵が居ないということは高月海座も居ないということだし、本当にどうしようもない。
    水辺蒔絵:僅かに照れるようにうつむいて
    遠節錺:「お姉さん……」
    水辺蒔絵:「まあ、でも。それ以上によかったは思ってるよ」
    水辺蒔絵:「お前たちと一緒にあの世界を冒険出来たことは。」
    高月海座:「!」
    志木倫堂:「冒険…………」
    高月海座:「ガハハハハ!!俺も同じ気持ちだ!!いやあ、楽しかったぜ!!」
    高月海座:「水辺蒔絵、新たなる出立の一手としちゃあ上々の口切りで、何よりでござい!」
    水辺蒔絵:「ふふ、初心者にあんなに水滸伝トークをさせてもらえたのも久々だったしな」
    志木倫堂:少しだけ、その語彙を噛みしめるようにして。
    志木倫堂:「俺にとって戦いってのは、そんなキラキラした語彙で示されるようなものじゃなくて」
    水辺蒔絵:ありがとーありがとー、と軽く高月さんと拳を合わせ、倫堂くんの方を観る
    志木倫堂:「なんつーか、理不尽で危険なのは同じだけど、もっと卑近なものだったから」
    志木倫堂:「それでかもな。この妙な感じは」
    志木倫堂:「冒険……冒険か。そうだな」
    水辺蒔絵:「はは」
    景山稔:「楽しいことばかりの旅じゃなかったけどよ。お前らと一緒にやれて、楽しかったと思うぜ。オレは」
    水辺蒔絵:「こういうのがしたくなったら、また高月に声をかければいいさ」
    志木倫堂:「はは、勘弁」
    高月海座:「おっ!!そうだな。そうだ。次の冒険先の予定があるんだよ。誘おうと思ってたんだ。」
    水辺蒔絵:「こいつはいつでも冒険を求めてるし、ついでになんとか海賊団のメンバーもいっつも募集中だからな」
    高月海座:「えーっ!!」
    水辺蒔絵:「えーっ」
    志木倫堂:本気で拒否している風ではない。
    遠節錺:「………」そわそわ
    遠節錺:行ってみたいけど学校があるのよね
    水辺蒔絵:「遠節ちゃんと景山くんは結構乗り気なのにな?」
    志木倫堂:「俺は帰るべき場所あるしな~。ま」
    高月海座:「もう次の冒険は仕入れてんだ。バミューダトライアングルの大穴から行ける、地球の内側に広がる『逆さの海』の噂。」
    志木倫堂:「ええーーめっちゃ楽しそう!」
    志木倫堂:「……いや、ゲフン」
    高月海座:「そこにゃあ…黄金で出来た古代文明がそのまま残っているらしいぜ!!」
    水辺蒔絵:「海底鬼岩城もあるかな」
    景山稔:「またすげー規模の大きい話だな。なんとも夢のある話だ」
    高月海座:「ちッ。行きたくなったら俺が生きてたら声をかけろよ」
    遠節錺:「ほわあ」
    遠節錺:「支部のお兄さんたちに聞いてみます……」
    高月海座:「当然。あとは雲海とかにも行ってみてえなあ!」
    志木倫堂:「単なる山の上から見る雲の話じゃなく……お前が言うってことは空の上に海があるのか?」
    志木倫堂:あの船の渡れるような。
    志木倫堂:「世界観の違うとこから来たみたいな奴……いや」
    高月海座:にっ、と笑う。
    志木倫堂:「別天地ばっか求めてる奴だから」
    高月海座:「『あるかも』しれん。だから探すのさ。それが冒険だ。」
    志木倫堂:冒険、ね。
    志木倫堂:「まあ、また会えたら土産話を聞かせてくれよ」
    高月海座:「ま、残念だが…用事あるみてえだしな。今回は残念ながら海賊団結成ならず…小籠包海賊団で俺も我慢しておくか。」
    志木倫堂:「理由なくついてくわけにゃ行かないが、生きてりゃまた会うこともある……あるかなぁ? 二度と俺の活動半径に出没しなくても全然不思議じゃないな……!」
    景山稔:「仕事以外で顔合わすこともあっていいんじゃねえの?」
    景山稔:「オレ達の戦いって誰かの身に大なり小なり危険が迫ってる時だし、そういうとこばっかで顔合わすのもシンドイだろ」
    志木倫堂:「そりゃ道理。良いこと言うぜ稔は」
    高月海座:「おう。そん時ゃ聞かせてやるよ。俺の108つの海を股にかける冒険譚をよぉ…」レンゲにスープの海を呼び出し、泳ぐ白い船を丸のみにする。
    志木倫堂:「楽しみにしてるぜ。で、たまたま目的か目標か道筋かが一致したら、そんときゃ頼りにさせて貰おう」
    景山稔:「楽しみにしてるよ。いや、けっこう真剣に。よければ記念写真とか絵葉書送ってくんねえかな」
    志木倫堂:「海賊団は定期的に結成してるみたいだし?」
    遠節錺:「待ってます……!」
    遠節錺:そう言って青椒肉絲を箸でとる
    高月海座:「ガハハハ!!おう。それじゃあ早速結成するか…とりあえずは総勢二人、お前達に絵葉書送ります海賊団をよ」
    水辺蒔絵:「む、じゃあ私も水滸伝トランプでも送るか。せっかくの同志を海賊にばかりに取られては癪だしな」
    志木倫堂:「山賊vs海賊!」
    景山稔:「そういえば、蒔絵サンはこれからどうすんの?」
    志木倫堂:何がウケたのか、膝を叩いて笑っている。
    遠節錺:「お姉さんのトランプ…!」
    水辺蒔絵:「これから、というと?」
    高月海座:「トランプだったら半分あまんねえか!? 1枚に2人ずつ入れんのかな…」
    景山稔:「あの島じゃずーっと組んでたから自然に1セットで考えてたけど、もともと海座とはフリーランス同士だろ?」
    景山稔:「長い……と言っても1日だったわけだが。冒険を終えた今、次はどうするのかなと。」
    水辺蒔絵:「そうだな。次に何をするかはわからん。」
    水辺蒔絵:「こんなこと望んで首を突っ込んだあたりから察せられるように、私は結構勢いで進む女だからな。
    水辺蒔絵:「なにか楽しそうなことがあればそれに乗っかるだろうさ」
    志木倫堂:「水滸伝センサーとか言い出した時は正直大丈夫かと思った」
    水辺蒔絵:「実際にビンビンだったんだ。水滸伝センサーが。今は何も感じないが」
    水辺蒔絵:コホン
    水辺蒔絵:「だが、どこを目指して歩いていくかは決まっている。」
    景山稔:「へえ。聞かせて貰っても?」
    水辺蒔絵:「私は、私の水滸伝を描くよ。」
    高月海座:「ああ、俺も大分動揺したな初見は……」
    遠節錺:「お姉さんの水滸伝を?」
    高月海座:「へえ!」
    志木倫堂:「そっか。良い目標だな」
    水辺蒔絵:「どうあっても、私は水滸伝が好きだ。多分、一生離れられそうにない。」
    水辺蒔絵:「だから、もっと水滸伝を深く知って、あの島の奴らも、お前たちも」
    水辺蒔絵:「そして水滸伝を知らない人にも、楽しんでもらえるようなお話を作りたい。」
    志木倫堂:日々の楽しそう探しにも熱が入りそうで何よりだと思う。絵巻水滸伝が終わり、仮想北宋末の冒険が終わり、この場で多少なりとも心配していなかったやつは居ないだろう。
    高月海座:「そりゃあ……いい冒険だ!出来たら読ませて貰うぜ。水辺蒔絵の描く水滸伝………」
    水辺蒔絵:「ああ、書き上がったら嫌と言っても読ませてやる。」
    水辺蒔絵:「お前ら全員にもな、覚悟しとけよ」
    景山稔:「あんたが書くなら、連中もきっと喜ぶよ。オレも、楽しみにしてる」
    水辺蒔絵:それをぞれを指差しながら、楽しげに笑う
    遠節錺:「水辺お姉さんのを……!」
    志木倫堂:「水辺サンの話は分かりやすいけど長いからな」
    遠節錺:「とっても楽しみにしてます!!今のうちにちゃんと他の水滸伝も読みにいかないと!」
    志木倫堂:「飽きないもんにしてくれよ」
    水辺蒔絵:「ふふ、そうしてくれたら嬉しいな。」と遠節ちゃんに言って
    水辺蒔絵:任せておけ!というように胸を叩く
    水辺蒔絵:「そうだな。タイトルは…」
    高月海座:「お前にしか描けねえ、お前と言う偏愛と情熱とオタクの情念が入った水滸伝!」
    水辺蒔絵:「水辺水滸伝じゃ…水のほとりが2つになっちゃうしな…!クソ初めてこの名字を恨んでしまった!!」
    志木倫堂:「あ~ 北方方式は使えない……この言い方も方が被って気持ち悪いな」
    高月海座:「お前にしかかけない話だ。なら、こう言うべきじゃあねえか?」
    景山稔:「うーん。改めてとなると難しいな……」腕を組んで。
    高月海座:「異聞。──あの冒険を経て、生のあいつらの声を聴いた、お前しか辿り着けない──」
    高月海座:「異聞・水滸伝だ!!!」
    水辺蒔絵:「……ふふ」
    水辺蒔絵:嬉しそうに、ガッガッと高月さんの胸元を叩く
    水辺蒔絵:「それだ、高月!報酬を8:2から9:1にあげてやる!」
    志木倫堂:「えっ そんな比率になってたの!?」
    高月海座:(こいつ水滸伝にほぼ満足しすぎでほぼ無報酬で働く事になってないか?)
    高月海座:「そ、そんな目で俺を見るな!こいつが水滸伝を好きすぎるんだよ!!」
    水辺蒔絵:「だって、船も出してくれるし私の趣味に付きわせたようなものだし。妥当かなって」
    志木倫堂:「いや俺が口挟むことじゃ全然ないから、いいが…………」
    水辺蒔絵:「船、頼れただろ?」少し不安そうな顔をしながら
    景山稔:(……場合によっちゃ、そっちで領収書握りつぶして気持ち多めに渡した方がいいんじゃないか?)海座にこそこそと耳打ち。
    高月海座:「そんないらんからな!お前も十分以上にめちゃくちゃ働いたんだから、その分は受け取っとけ!!6:4だ!!」
    高月海座:(あ、そうするか……)
    遠節錺:「??????よくわからないけれど、お姉さんもお兄さんもいっぱい頑張ったんですよね!」
    高月海座:「いや、まあ……良し!有難く受け取っておくぜ!!」
    水辺蒔絵:「おう、そうしてくれ」
    水辺蒔絵:「それに、私は金に変えられないものを貰ったしな」
    水辺蒔絵:そういってそっとカバンから何かを取り出す。
    高月海座:えっ何?
    水辺蒔絵:それは───
    水辺蒔絵:───機雷
    高月海座:「爆弾だぞお前!!!!!!!!!」
    水辺蒔絵:高月が凍らせた、中型船数隻を吹き飛ばす威力を持つ魏定国が作った機雷
    水辺蒔絵:「いや、でも…私…これがホントに嬉しくて…!!」
    志木倫堂:「こら声! 支部のお兄さんの目の色変わったから!」
    正子総司:「うん、仕舞って、嬉しいのはわかったから仕舞って」
    志木倫堂:コード108のスタッフに愛想笑いをしながら。高月さんの口を塞ぐ。
    高月海座:皆が持ちかえれって言ったから本当に持ち帰ってて草
    高月海座:「むがっ!!がが…」
    志木倫堂:「落ち着いたか? 落ち着いたな。俺はちょっと落ち着いてない」
    志木倫堂:手を離す。
    景山稔:「お前……金に換えられないってのは確かにそうだが、持ち歩くかね、フツー!?」下手すりゃ支部ごとドカンだ。
    水辺蒔絵:「家に帰る間もないままここに連れてこられたからな!」
    遠節錺:「た、大切な宝物なんですよね?だったら、その、お家でじっくり眺めた方が…!」
    遠節錺:あせあせ
    水辺蒔絵:「ああ、家に帰ったらそうするよ。きっとお母さ…母も喜ぶ。」
    水辺蒔絵:そういって嬉しそうに機雷を撫でる。
    水辺蒔絵:だけど、本当に嬉しいのはこうやって一緒に冒険した仲間の声が楽しげに響くことで
    水辺蒔絵:ああ、やっぱりあの冒険は楽しかったんだな、と
    水辺蒔絵:そう、心の底から思えた
    GM:────

    エンディング2


    GM:『遠節錺と景山稔』
    GM:────????
    “西北風”荊忠:「よう、お疲れだったな。仙女様」
    遠節錺:「……も、もうばれてますよねそれ……」
    GM:世界が崩れる音に背を押されるように君は扉へ飛び込んだ。
    遠節錺:「荊忠さんもお疲れ様です」
    GM:そこに待っていたのは共に戦った戦友
    “西北風”荊忠:「なあに、俺はちょいと早く抜けさせてもらったからな」
    “西北風”荊忠:「楽なもんさ」
    “西北風”荊忠:なんでもないことのようにそう言った。
    “西北風”荊忠:戦場とは、僅かに違う顔。
    遠節錺:「………」
    遠節錺:「そうですか……」
    “西北風”荊忠:“西北風”の由来と鳴った苛烈さは鳴り潜め、代わりに掴みどころのなくなっている。
    遠節錺:今まで、単純に命を奪ったり奪われたりすることはそれが一番悪いことだと思っていたが
    遠節錺:高月さんと楊温さんの話を聞いていると、それだけがすべてではない気がした
    遠節錺:「雰囲気」
    遠節錺:「変わってません?」
    “西北風”荊忠:「そりゃあ、あんな化け物共と対峙してりゃ気も張り詰めるっての」
    “西北風”荊忠:「そっちもよ。」
    “西北風”荊忠:「戦いが終わったにしては少し暗いんじゃねえか。」
    遠節錺:「そう、ですかね」
    遠節錺:「これでも結構気は晴れたつもりなんです」
    遠節錺:「ああ、でも」
    遠節錺:「初めてやることばっかり
    遠節錺:だったから、ちょっと疲れちゃったのかも…」
    “西北風”荊忠:「そりゃそうだ。」
    “西北風”荊忠:「ホントは、俺も最後まで一緒に戦いたかったんだけどな。」
    “西北風”荊忠:「悪かった」
    遠節錺:「……いえ」
    “西北風”荊忠:そう言って君の頭を撫でようとする。
    遠節錺:「むしろ、ありがとうございますですよ」
    “西北風”荊忠:だが、その手はするりと空を切った。
    遠節錺:「一緒に戦えて、とっても楽しかったんですもの」
    “西北風”荊忠:既に、彼の体を構成するレネゲイドは崩れている。
    “西北風”荊忠:こうして話せる時間もあと僅かだろう
    “西北風”荊忠:「そっか。」
    “西北風”荊忠:「なら、よかった。」
    “西北風”荊忠:「今でも、そんな言葉が言えるなら。」
    遠節錺:「むしろ、今だからこそ言えるんです」
    “西北風”荊忠:「これから先も、お前と一緒に歩んでくれるヤツはいくらでもいるさ」
    “西北風”荊忠:「なんせ、元山賊の俺様だって味方につけたんだからな、お前は」
    遠節錺:「大変だったけど、楽しかったって」嘘も、ごまかしもなく
    “西北風”荊忠:「俺も、お前らと」
    “西北風”荊忠:「お前と会えてよかったよ。」
    “西北風”荊忠:「いや、違うな。」
    “西北風”荊忠:「これじゃ、まるでお別れの言葉みたいだ。」
    “西北風”荊忠:「"風"はどこにでもいる。」
    遠節錺:「どこに…でも……」
    “西北風”荊忠:「お前が元の世界に帰っても、"風"はお前の力になる。」
    “西北風”荊忠:風が吹く
    “西北風”荊忠:「だから、またな。錺」
    遠節錺:「……はい、また会いましょう、ですね」
    GM:西北の風に声を託し、荊忠の姿は消えていた。
    GM:肌の感覚で分かる。君の世界が近づいている。
    遠節錺:少しだけ、寂しいけれど
    遠節錺:また会えるから、泣くこともなく
    遠節錺:ただ、笑顔で彼のいた場所を見送って、扉に入った
    GM:────
    GM:──
    GM:─
    景山稔:少女が再び目を開くと、そこはかつていた世界で。
    景山稔:眼前には、フランス製の上質なクロスが敷かれたテーブルと、店員が運んできたクレープシュゼットが。
    景山稔:対面には、色とりどりのフルーツサンドと白桃のジュースを運んできた店員に礼を告げる少年の姿がある。
    遠節錺:「…はっ」
    遠節錺:「ごめんなさい……あまりに豪華なところだったのでつい思考が飛んで…」
    景山稔:「おいおい、大丈夫か?」
    遠節錺:「だ、大丈夫です……いただきます……」とはいえナイフとフォークの使い方はわからない
    景山稔:「まあ、ドレスコードのある店でもねえし。気楽にな」
    景山稔:そういう景山が少女を連れてきたのは、老舗の果物店が運営するフルーツパーラーだ。
    景山稔:「暖かいもの、って言ってたけどさ。まだシチューやグラタンにはちょっと早いだろ?」
    景山稔:「オレから誘っといてファストフードってのもどうかと思ったし。それに」
    景山稔:「実のところ、ここのフルーツサンドに目がなくてね。生きて帰ってきたら、必ず食おうって決めてたんだ」
    遠節錺:「なるほど……」カトラリーを右往左往していた視線を景山さんに向ける
    遠節錺:「あ、あの…」
    遠節錺:「ナイフとフォークの使い方って、教えてもらえますか?」
    景山稔:「こればかりは北宋の時代じゃ食えねーからなあ。祝勝会のメシもそうっちゃそうだが」文明の進歩に万歳、と冗談めかして一口。
    遠節錺:これを聞くのはちょっと恥ずかしかったが、勇気を出してみる
    景山稔:「ん?ああ、フォークが左手でナイフが右だ。ナイフの持ち方は……そう、そーゆー感じね!」
    遠節錺:「私、こういうところ、というかお店でごはんを食べるの初めてで……あっ、ありがとうございます…」
    遠節錺:教えられた通りに切り分け、一口
    遠節錺:オレンジの程よい酸味と甘みに、思わず顔がほころぶ
    遠節錺:「……!」
    遠節錺:美味しい、と顔は正直に語っていた
    景山稔:「喜んでもらえたようで、何よりだ」その表情を見て、こちらも笑顔を浮かべる。
    遠節錺:一口、また一口とフォークが進んで
    遠節錺:「…こんなにおいしいものがあるなんて、知らなかったなあ」
    遠節錺:「これだけじゃなくて、水滸伝のこととか、外のこととか、まだ知らないことばっかりね」
    遠節錺:「……ねえ、景山さん」
    景山稔:「ん?」
    遠節錺:「本当に、お時間あればでよいのだけれど…」
    遠節錺:「食べ終わったら、図書館という場所に案内してもらってもいいですか?」
    景山稔:「そりゃ全然かまわねえが、またどうして?」
    遠節錺:「あ、えっとですね」
    遠節錺:「水辺お姉さんが水滸伝書くって言ってたから、その前に一回読んでおきたくて」
    遠節錺:「学校の図書室に言ったんですけど、丁度借りられていて…」
    景山稔:「そうか。……いや、そうだな」
    遠節錺:「図書館ならあるよって言われたので、案内してほしいなあって……」
    景山稔:「考えてみれば、あの世界にいて蒔絵サンの解説を浴びたおかげで知った気でいたが」
    景山稔:「肝心の本を読んでなかったな……なんてこった。現物に触れずして既にある程度語れるつもりになってた。なんか恥ずかしいぞ、これ」
    遠節錺:「あっ、景山さんもだったんですか」
    景山稔:「ああ。むかーし、父親が題材にしてるゲームで遊んでるとこは見たことあるが。それくらいだな。後は聞きかじった程度しか知らないよ」
    景山稔:その「聞きかじった」程度のウェイトがこの暫くの間に凄いことになっている気もするのだが。
    遠節錺:「そうだったんですか……」
    景山稔:「そうだったんだよな……。でもま、知っちまった以上このままってのも据わりが悪いし、あとで行くか。図書館」
    遠節錺:「ですね!今回会った皆さんの活躍もちゃんと読まないと!」
    景山稔:「だな。……なんつーか、あれだ。その事とはちょっと話がズレてくるが」
    景山稔:「思ったより元気そうでよかったよ。安心した」
    遠節錺:「……そのつもりで行った、とだけ言うと、ちょっと強がりすぎちゃっていますね」
    遠節錺:「実際、とっても迷っていたし、困っていました」
    遠節錺:「でも、ですね」
    景山稔:少女が言葉を選ぶさまを、首肯して待つ。
    遠節錺:「志木さんが話を聞いてくれて、高月さんが単なる殺し合いじゃないつながりを見せてくれて、節度使の皆さんがいっぱい頑張ってくれて」
    遠節錺:「景山さんが、ちゃんと最後放してくれたから:
    遠節錺:「もう、思い残すことは無いんです」
    遠節錺:「幸せになりますよ」
    遠節錺:ただ、重荷も自罰も無い、自然な笑顔で
    遠節錺:「そうじゃないと、ちょっと悔しいですからね」
    景山稔:「こうして話してると、オレなんかより全然立派でホント、参っちまうな」
    景山稔:「……人ってのは変わってくモンだ。今は苦い思い出ばかりでも、いつか笑える日が来るかもな」
    遠節錺:「……はい!」
    遠節錺:また一口クレープを頬張る
    遠節錺:さっきは気が付かなかった、オレンジやカラメルのほのかな苦み
    遠節錺:それでもこのクレープが美味しいって言えることには変わりない
    遠節錺:幸せになるって、きっと甘いものだけを追い求めるんじゃなくて
    遠節錺:甘かったり苦かったり酸っぱかったりする中に、美味しいって思えるところを見出していくことなんだろうなって
    遠節錺:そう思いながら、一緒に頼んだお茶のグラスに口をつけた
    GM:────

    エンディング3


    GM:『高月海座』
    高月海座:──現在の地球にも、『魔の海域』と呼ばれる場所はある。
    高月海座:磁力異常説。ブラックホール説。天候急変説。宇宙人説、メタンハイドレート説。
    高月海座:とにかく、『そこ』では、沈没や行方不明など、異常なる事態が起きやすいのだという。
    高月海座:──レネゲイド拡散より数十年。太平洋の海域を核に『島』が発生するこの時代に、その何れもが、最早決して幻ではない。
    高月海座:───つまり、あり得るのだ!
    高月海座:……海抜、8㎞!!!
    高月海座:海底爆発によって打ち上げられる水流、それに乗って上った雲の上──船が浮く程の、異形の密度を誇る『白雲』に……
    高月海座:巨大な城が聳えている、なんていうことも!!
    高月海座:「ハッ……海底に存在した龍のRBが作った城が爆発した時はどうなるかと思ったが……」
    高月海座:「空ってのもいいもんだなあ!」
    高月海座:赤黒い文様の刻まれた、三本マストの冒険船──船首、キャラベル!大航海時代の亡霊が、大空の海を征く。ざぷざぷと雲をかき分けて、朽ちかけた城へと向けて。
    高月海座:(恐らくは『オルクス』。あの城は…何百年ものだ?竜巻か何かで持ってきたな)
    高月海座:「送る写真も色々溜まってきたしな。」ぱっ、と右手を広げる。古い写真機でとられたらしいくすんだ色の写真には、黄金の仮面をつけた謎の部族と肩を組む高月や、巨大な植物に締め上げられてのたうっている高月などが映っている。
    高月海座:「ここから無事に帰ったら、一回ポストある所まで行ってみるか、水辺ぇ!!!」
    水辺蒔絵:「だな!!」
    水辺蒔絵:「当然電波も繋がらないし!ここ!」
    高月海座:舵輪を再び握りながら甲板へ声を投げる。折角冒険するというので、人手が足りないので声をかけ、それからあれやこれや。水滸伝のセンサーはあれきり反応してはいないが──
    水辺蒔絵:「電波が繋がらないってことは、絵巻水滸伝の番外編更新も確認できないし!!」
    高月海座:まあ、反応する事も今後あるかもしれないし、あってもなくても──面白いものは面白い
    高月海座:「あっ!!!まだ更新してんだ、あれ!!」
    水辺蒔絵:「水滸後伝ルートには行かなかったけど、その後の話をちょこちょこ書いてくれるみたい!」
    水辺蒔絵:「めちゃくちゃ嬉しい!!」
    高月海座:「おーッッ!!そんじゃあ……」
    高月海座:──雲が、大きく飛沫を挙げた。
    高月海座:翼のある巨大な白い鯨が姿を現し、大気を震わす。
    高月海座:船が傾く。
    高月海座:「──是が非でも、生きて帰んなきゃならねえなあ!!!」
    水辺蒔絵:「そういう」
    水辺蒔絵:「こと!」
    高月海座:「さーて……打ち上げられた古代の城か。」帆が風をはらんで大きく撓る。ぐぐぐ、と船が角度をかえ、向かってくる鯨とすれ違う。
    高月海座:「おもしれえお宝が──あるといいけどなあ!!!」
    GM:────

    エンディング4


    GM:『志木倫堂』
    :「扉を開けよ」
    GM:その声の先には、激戦の跡があった。
    GM:何人もの兵が斃れている。
    GM:荒い呼吸をしているものもいれば、既に鼓動が止まっているものもいる。
    志木倫堂:「……ああ、そうだよな」
    GM:そしての闘いの中心には、一人の老将が立っていた。
    志木倫堂:小さく納得する。
    志木倫堂:「この戦いの顛末を、誰かが見て覚えてなくちゃいけない」
    志木倫堂:火を操って、倒れている兵士たちに気休め程度の止血をする。
    志木倫堂:「ストーリーには残らないから」
    志木倫堂:だから、帰る前にここに来てしまったのだろう。
    “あだ名なき”韓存保:「すまんな」
    志木倫堂:「いいや」
    志木倫堂:「『やった』んだな。俺達もだよ」
    志木倫堂:彼に歩み寄る。肩を叩く。
    “あだ名なき”韓存保:「……ふ」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、きっとやってくれると」
    “あだ名なき”韓存保:「信じておったよ」
    志木倫堂:「聞いていいか」
    “あだ名なき”韓存保:否、そう信じなければ、闘えなかった。
    “あだ名なき”韓存保:それほどの敵だった。梁山泊、百八星は。
    “あだ名なき”韓存保:「なんだ。」
    “あだ名なき”韓存保:「最後だ、なんでも聞け」
    志木倫堂:「お前達は、自分が水滸伝という物語においてどういう存在なのか知っていたんだよな。あるいは後から知ったか」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、そうだ」
    志木倫堂:「こうやって、精神も肉体も限界を凌駕し切った犠牲と勝利の果に」
    志木倫堂:ああ、勝利だ。彼らが居なければ万に一つも有りえなかった。
    志木倫堂:「ただのやられ役に……韓存保はそこまででもないんだっけ。まあ、戻る」
    “あだ名なき”韓存保:「言いにくいことをずけずけと」
    志木倫堂:「会えるとは思ってた、でもそれは、物語には過去も未来も全てが記されているから。ここから俺が消える時には」
    “あだ名なき”韓存保:やられ役という言葉に反応して笑う
    志木倫堂:「この世界での時を超越して話すんだと思ってた。だから……これは行幸だ」
    志木倫堂:「もう一度聞きたい。この時系列を生きたお前に。なんで戦えたのか」
    志木倫堂:「なんというか……『納得』して帰りたいんだ。梁山泊の連中は悪くなかったが、俺はあんたたちを気に入ってる」
    志木倫堂:「つまり」
    志木倫堂:彼らの得た勝利は、きっと今俺が想像できるよりも大きなものだ。
    志木倫堂:まだ俺は、水滸伝を知らないのだから。
    志木倫堂:「ヒーローインタビューってやつ」
    志木倫堂:記録には残らない。
    “あだ名なき”韓存保:「何を言うかと思えば」
    志木倫堂:だから覚えていきたかった。
    “あだ名なき”韓存保:「自分で答えを言っておるではないか。」
    志木倫堂:「ん、そうか?」
    “あだ名なき”韓存保:「儂らもお前たちを気に入ったんだよ。」
    “あだ名なき”韓存保:「宴も共にした。」
    “あだ名なき”韓存保:「共に闘いもした。」
    “あだ名なき”韓存保:「だのに、お前らは一度も儂らを『人形』として扱わなかった」
    志木倫堂:「…………ふふ」
    “あだ名なき”韓存保:「この世界に生きる人間として、時に儂らを庇い戦ってくれた。」
    “あだ名なき”韓存保:「軍人は、ただ命令を受けて戦うべきものだが。」
    “あだ名なき”韓存保:「それでも、五常を受けたならば返さねばならん。それが『人』というものだ。」
    志木倫堂:「そうか。ありがとよ」
    “あだ名なき”韓存保:「少しは、『納得』が出来たかな」
    志木倫堂:「ああ。今後読むどんな水滸伝で、十人の節度使がどんな扱いでも」
    志木倫堂:「お前達との旅が褪せることの無いように刻み込んでおくよ」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、そうであってくれることを願うよ」
    志木倫堂:「お互いよく戦った。こう言うのもなんか違う気がするけど」
    “あだ名なき”韓存保:「孫にがっかりされては辛いでな。」
    志木倫堂:「……おいおい」
    志木倫堂:元気で、と続けようとして。
    “あだ名なき”韓存保:「戯言ぐらい言わせてくれ。最後故な」
    志木倫堂:「勘弁してくれよ。この前父さんと母さんが出来たばっかなのに、爺さんまで増えちまうか」
    志木倫堂:「ま、本を開けば会った気になれる分マシかもな」
    “あだ名なき”韓存保:「ああ、また逢おう」
    志木倫堂:「……ああ」
    “あだ名なき”韓存保:どこからやってきた愛馬に跨る。
    志木倫堂:不覚にも、彼にそう言われたことに少し動揺して。
    “あだ名なき”韓存保:彼は君たちの戦友であると同時に
    志木倫堂:涙は見せないように、手を降って老将を見送った。
    “あだ名なき”韓存保:皇帝に仕える軍人であった。その在り方を誇りに思っていた。
    “あだ名なき”韓存保:たとえ世界が崩れるとしても
    “あだ名なき”韓存保:彼は最後の命令を果たすため、都へと向かうのだろう
    GM:────
    志木倫堂:「また会おう──とは言わないのが習いであった。彼らは常に戦場にあり、「また」がある保証はどこにもない。死ぬ時に悔やまぬため、約束をしないのが、彼らの友情の証であった。」
    志木倫堂:スマートフォンで、ぼんやり絵巻水滸伝を読んでいる。
    志木倫堂:「あいつが再開を誓える数少ない相手が『読者』だったってぇわけだ」
    志木倫堂:所変わって、志木倫堂のアパート
    志木倫堂:陶妙算と、『あの世界』を訪れてからそれぞれの身に何が起きたのかを肴に、お疲れ様会をしていた。
    “柳雪”陶妙算:「改めまして」
    “柳雪”陶妙算:君の前で所在なさげにちょこんと座っている。
    “柳雪”陶妙算:「この度はご心配をおかけしました」
    志木倫堂:「本っ当! にな!」
    “柳雪”陶妙算:「ごめんなさい。」
    “柳雪”陶妙算:深々と頭を下げる
    志木倫堂:「何も異常なかったんだよな。まあ、だいたい避けてたからさもありなんだが……」
    “柳雪”陶妙算:「はい。検査結果はばっちりです。」
    志木倫堂:ほっぺたや肩の輪郭をなぞったり叩いたりしている。
    “柳雪”陶妙算:「ただ、しばらく休養したほうがいいとは言われ…はう…」
    “柳雪”陶妙算:目をつむりながらなぞられたり叩かれたりする
    志木倫堂:「よーし休もうぜ。ゾンビ映画とか見よう」
    “柳雪”陶妙算:そう言われてギュッと手を握る
    志木倫堂:レンタルDVD屋の袋から用意していた色々をテーブルの天盤にあける。
    “柳雪”陶妙算:「えっと、ゾンビ映画もいいと思うけど」
    “柳雪”陶妙算:「しばらく、殺伐とした世界に居たから」
    “柳雪”陶妙算:「もう少し優しい気持ちになれる映画がいいな。」
    志木倫堂:「じゃあ青春っぽいアニメ見るか」
    志木倫堂:「……んで」
    “柳雪”陶妙算:「うん、そっちのほうがいい」
    “柳雪”陶妙算:「…はい」
    志木倫堂:DVDをデッキに放り込んでから。
    志木倫堂:「別にそんなに縮こまん無くて良いぞ。俺が心配させた回数のほうがよっぽど多いし」
    “柳雪”陶妙算:「でも、倫堂くんは僕を傷つけたことはなかったでしょ?」
    志木倫堂:「ダサいことをしたり、負けたりしたんなら、謝るのも分かけど」
    “柳雪”陶妙算:細い指先で、自分の剣閃をなぞるようにして倫堂くんの胸を撫でる
    志木倫堂:「お前達はずっと勝利に向かっていた」
    “柳雪”陶妙算:「うん。」
    “柳雪”陶妙算:「誰かが助けに来ると信じて、あえて魔星を受けた」
    志木倫堂:「そのための手段にぼんやり俺を想定してた口ぶりだったのもポイントが高いな」
    志木倫堂:かわいいやつめ、と頭をワシャる。
    “柳雪”陶妙算:「…だって」
    “柳雪”陶妙算:「僕が一番信じてるのは、倫堂くんだから」
    “柳雪”陶妙算:「だから、それがホントになって、すごく嬉しかった。」
    “柳雪”陶妙算:気持ちよさそうに頭を撫でられながら、倫堂くんの背中に白い腕を回す
    志木倫堂:「はは……」マジで行って良かったというか、話が来てセーフだった。信頼を裏切らずに済んで……
    “柳雪”陶妙算:「そっちも大変だったんでしょ?何度も軍を率いて海戦したり、船に乗ってる時に湖を燃やされたり」
    志木倫堂:「率いてたのは節度使だよ。……聞煥章がお前たちの顛末を伝えてきてからは随分前向きにやれた」
    “柳雪”陶妙算:「そっか。聞煥章さんがちゃんと伝えてくれたんだね。」
    志木倫堂:「そう言えばあいつの言ってた水滸伝に詳しいメンバーって」
    “柳雪”陶妙算:「あの人、すごく冷徹そうなのに案外抜けてると言うか、ボケるところがあるからちょっと心配だったんだ」と言って上目遣いに倫堂くんを見つめる
    志木倫堂:「妙算のこと? なんか気になって結局聞けなかったんだよな」
    “柳雪”陶妙算:「えーっと、ね」
    志木倫堂:「ああうん、それで調子崩されて……いや、崩されたっていうか自爆テロっつーか。そうか。ずっとそうなんだ、うん……」
    “柳雪”陶妙算:「僕でしょ。興津さんでしょ。肉屋のおじさんでしょ。Xboxの人でしょ、それに佐竹さんに後藤くんに永倉さんに瀬尾さんに…あとは…」
    “柳雪”陶妙算:指折しながらメンバーを数えていく。
    “柳雪”陶妙算:「うん、ほとんどみんな詳しかったらこっちはかなりスムーズに話が進んだよ。」
    志木倫堂:「北宋異世界転移して元肉屋とかゲームハードがマーカーになる事態ある?」
    “柳雪”陶妙算:「水滸伝って意外と人気あるんだね。」
    志木倫堂:「高えな水滸伝偏差値!」
    志木倫堂:「いや、俺達が低いのか……文化人ポイントが……ぐぐぅ」
    “柳雪”陶妙算:「だってお肉屋さんの人はずっとお肉か水滸伝の話しかしないしXboxの人はずっとXbox片手に持って『box!』って言ってるんだもん」
    志木倫堂:「怖すぎる…………!!」
    “柳雪”陶妙算:「確かに、今考えると怖かったかも」
    “柳雪”陶妙算:言葉とは裏腹に楽しげに微笑む
    志木倫堂:「異常事態の中だと人はツッコミを忘れるんだな……」お互いのことを雑に総括した。
    志木倫堂:「まあ、なんだ」
    “柳雪”陶妙算:「うん」
    志木倫堂:「無事で良かった。ありがとな。助けられてくれて」
    “柳雪”陶妙算:「……」
    “柳雪”陶妙算:「逆、でしょ」
    “柳雪”陶妙算:君の体に、被さるようにして自分の体を預ける
    “柳雪”陶妙算:「ほんとは、すごく怖かったんだから。」
    志木倫堂:「妙算……」
    “柳雪”陶妙算:「信じてたけど、来て欲しいと願ってたけど」
    “柳雪”陶妙算:「戻れないかもって、もう二度と会えないかもって、すごく怖かったんだから」
    “柳雪”陶妙算:「だから、お礼を言うのは、僕」
    “柳雪”陶妙算:細く艷やかな黒髪を、愛しい人の亜麻色の髪に絡ませながら
    “柳雪”陶妙算:そっとその頬に口づけをする。
    “柳雪”陶妙算:「助けに来てくれて、ありがとう。」
    志木倫堂:「うん」
    “柳雪”陶妙算:「大好き。愛してる。」
    志木倫堂:「うん。よく頑張ったな、妙算」
    “柳雪”陶妙算:「うん、もっと褒めて」
    志木倫堂:体重を預けられるままに体を倒して、彼を抱きしめ、撫で続ける。
    志木倫堂:「お前は凄いやつだ。きっとお前の仲間たちも凄いやつだった」
    志木倫堂:意味のわからん奴も居たようだが。あと錺振った男の好感度はなんとなくまあまあ低いが。
    志木倫堂:きっと俺達よりずっと長い時を、筋道の見えない不安の中で戦った。
    志木倫堂:「お前たちが残したもののお陰でたどり着けた。」
    志木倫堂:合流地点に。
    “柳雪”陶妙算:「君たちが来てくれるって信じてたから、僕たちは待つことが出来たんだよ」
    志木倫堂:「俺達の勝利だ。今日はなんかおめでたい食い物を作ろう」
    “柳雪”陶妙算:「うん、一緒に。」
    志木倫堂:「あと……大抵のお願いごとは聞いてやる。ご褒美ってやつ」
    志木倫堂:いつも聞いている。
    “柳雪”陶妙算:「いいの?」
    “柳雪”陶妙算:少し悪戯っぽく微笑んで
    志木倫堂:「いいぜ~」
    “柳雪”陶妙算:「それじゃあ、ね」
    “柳雪”陶妙算:「こういうのは────」
    志木倫堂:「(しかし水滸伝を読んだら妙算と共通の話題が増えるのか。そいつぁお得な話……)」
    “柳雪”陶妙算:「────どうかな」
    “柳雪”陶妙算:愛しい人の耳元で
    “柳雪”陶妙算:願いをそっと呟いた
    GM:────
    GM:──
    GM:──
    GM:─
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    エンドロール:出演
    エンドロール:(出演出来なかったヤツもいる)
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    エンドロール:PC
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    エンドロール:"バルカノーツ"志木 倫堂(PL:そごう)
    エンドロール:"スノーハレーション" 遠節 錺(PL:ミハエル)
    エンドロール:"ブラックタイド"景山 稔(PL:モッズ)
    エンドロール:"ビフロスト"高月 海座(PL:もれぞう)
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    エンドロール:梁山泊
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    "呼保義"宋江:野比のび助(ドラえもん)

    "玉麒麟"盧俊義:曹孟徳(蒼天航路)

    “智多星”呉用:諸葛孔明(三國志)

    “入雲龍”公孫勝:エンリコ・プッチ(ジョジョの奇妙な冒険)

    “大刀”関勝:ガッツ(ベルセルク)

    “豹子頭”トマゾ=メディチ:トマゾ・メディチ(オリジナル)

    “霹靂火”秦明:キング・ブラッドレイ(鋼の錬金術師)

    “双鞭”呼延灼:モンキー・D・ガープ(ONE PIECE)

    “小李広”花栄:ハラバル(シュトヘル)

    “小旋風”柴進:始皇帝(Fate/Grand Order)

    “撲天鵰”李応:足利貞氏(バンデット)

    “美髯公”朱仝:関雲長(蒼天航路)

    “花和尚”魯智深:江田島平八(魁!!男塾)

    “行者”武松:天草銀(ウダウダやってるヒマはねェ)

    “双鎗将”董平:伊藤誠(school days)

    “没羽箭”張清:茂野吾郎(MAJOR)

    “青面獣”楊志:不死川実弥(鬼滅の刃)

    “金鎗手”徐寧:アルデバラン(聖闘士星矢)

    “急先鋒”索超:オフレッサー(銀河英雄伝説)

    “神行太保”戴宗:ストレイト・クーガー(スクライド)

    “赤髪鬼”露木響:露木響(オリジナル)

    “黒旋風”李逵:ビスケット・オリバ(バキシリーズ)

    “九紋龍”史進:孫悟空(DRAGON BALL)

    “没遮闌”穆弘:ブリード加賀(新世紀GPXサイバーフォーミュラ)

    “挿翅虎”雷横:張文遠(蒼天航路)

    “混江龍”李俊:キャプテン・バーツ(フルアヘッド!ココ)

    “立地太歳”阮小二:キャプテン・グラフ(フルアヘッド!ココ)

    “船火児”張横:プロシュート(ジョジョの奇妙な冒険)

    “短命二郎”阮小五:トルフィン(ヴィンランド・サガ)

    “浪裏白跳”張順:偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)

    “活閻羅”阮小七:キャベンディッシュ(ONE PIECE)

    “病関索”楊雄:緋村剣心(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)

    “ 命三郎”石秀:相楽左之助(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)

    両頭蛇”解珍:杣口 鵜平(邪眼は月輪に飛ぶ)

    “双尾蠍”解宝:杣口 鵜平(邪眼は月輪に飛ぶ)

    “浪子”燕青:北条時行(逃げ上手の若君)

    “神機軍師”斎藤和弘:斎藤和弘(オリジナル)

    “鎮三山”阿蔵芳司:阿蔵芳司(オリジナル)

    “病尉遅”興津和沙:興津和沙(オリジナル)

    “醜郡馬”宣贊:外印(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)

    “井木”毛利幹隆:毛利幹隆(オリジナル)

    “百勝将”韓滔:コビー(ONE PIECE)

    “天目将”彭己:ヘルメッポ(ONE PIECE)(正確には王偏に己)

    “聖水将”単廷珪:ジンベエ(ONE PIECE)

    “神火将”魏定国:エース(ONE PIECE)

    “聖手書生”八木冬馬:八木冬馬(オリジナル)

    “鉄面孔目”裴宣:マクシミリアン・ロベスピエール(ナポレオン -獅子の時代-)

    “摩雲金翅”欧鵬:新城直衛(皇国の守護者)

    “火眼 猊”神代尚弥:神代尚哉(オリジナル)

    “錦毛虎”燕順:張益徳(蒼天航路)

    “錦豹子”楊林:パルコ・フォルゴレ(金色のガッシュベル!!)

    “轟天雷”凌振:武田観柳(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)

    “神算子”蒋敬:兵藤(皇国の守護者)

    “小温侯”呂方:池上火祭(TWO突風!)

    “賽仁貴”郭盛:矢澤荒野(TWO突風!)

    “神医”安道全:西城カズヤ(スーパードクターK)

    “紫髯伯”皇甫端:Dr.ヒルルク(ONE PIECE)

    “矮脚虎”王英:武王(藤崎竜版封神演義)

    “一丈青”扈三娘:邑姜(藤崎竜版封神演義)

    “喪門神”瀬尾杏里:瀬尾杏里(オリジナル)
    “混世魔王”永倉文吾:永倉文吾(オリジナル)

    “毛頭星”孔明:金剛阿含(アイシールド21)

    “独火星”孔亮:金剛雲水(アイシールド21)

    八臂那托”項充:石川定信(Ghost of Tsushima)(※ナタタイシのナタ)

    “飛天大聖”ジョン=タナー:ジョン=タナー(オリジナル)

    “玉臂匠”金大堅:古田織部(へうげもの)

    “鉄笛仙”馬麟:猪口(皇国の守護者)

    “出洞蛟”童威:周公瑾(蒼天航路)

    “翻江蜃”童猛:周公瑾(横山光輝三国志)

    “玉旛竿”孟康:フランキー(ONE PIECE)

    “通臂猿”佐竹幸信:佐竹幸信(オリジナル)

    “跳澗虎”陳達:マリオ(マリオシリーズ)

    “白花蛇”楊春:ヨッシー(マリオシリーズ)

    “白面郎君”鄭天寿:潮田渚(暗殺教室)

    “柳雪”陶妙算:陶妙算(オリジナル)

    “鉄扇子”宋清:フグ田マスオ(サザエさん)

    “鉄叫子”楽和:鏡音レン(VOCALOID)

    “花項虎”巽旺:風見万吉(デカスロン)(※正確には龍の下に共)

    “中箭虎”後藤進太:後藤進太(オリジナル)

    “小遮 ”穆春:風見ハヤト(新世紀GPXサイバーフォーミュラ)

    “操刀鬼”曹正:秋山醤(鉄鍋のジャン)

    “雲裏金剛”宋万:ハート様(北斗の拳)

    “摸着天”杜遷:デビルリバース(北斗の拳)

    “病大虫”薛永:キャシャリン(すごいよマサルさん)

    “金眼彪”施恩:白鳥麗次(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

    “打虎将”李忠:長谷川泰三(銀魂)

    “小覇王”周通:武蔵っぽい人(銀魂)

    “金銭豹子”湯隆:ロン・ベルク(ダイの大冒険)

    “鬼瞼児”杜興:北野誠一郎(エンジェル伝説)

    “出林龍”鄒淵:キン肉アタル(キン肉マン)

    “独角龍”鄒潤:バッファローマン(キン肉マン)

    “旱地忽律”朱貴:溝口安二郎(将太の寿司)

    “笑面虎”朱富:笹木剛志(将太の寿司)

    “鉄臂膊”蔡福:鎬紅葉(バキシリーズ)

    “蓮の台”野津敬一:野津敬一(オリジナル)

    “催命判官”李立:サンジ(ONE PIECE)

    “青眼虎”李雲:バル・クロウ(重機人間ユンボル)

    “没面目”焦挺:鮫島鯉太郎(バチバチシリーズ)

    “石将軍”石勇:境井仁(Ghost of Tsushima)

    "小尉遅”孫新:太公望(藤崎竜版封神演義)

    “母大虫”顧大嫂:雲霄(藤崎竜版封神演義)

    “菜園子”張青:入江文学(喧嘩商売シリーズ)

    “母夜叉”望月すみれ:望月すみれ(オリジナル)

    “活閃婆”王定六:バータ(DRAGON BALL)

    “険道神”郁保四:マウント斗羽(バキシリーズ)

    “白日鼠”白勝:青木勝(はじめの一 )

    “鼓上蚤”時遷:ルパン三世(ルパン三世)

    “金毛犬”段景住:山本菅助(マキバオーシリーズ)

    "托塔天王"晁蓋:鷹村守(はじめの一 )

    エンドロール:北宋官軍
    エンドロール
    “老風流”王煥:土方歳三(ゴールデンカムイ)

    “千手”項元鎮:夏侯妙才(蒼天航路)

    “西北風”荊忠:伊達政宗(戦国BASARA)

    “闌路虎”楊温:ジャン・ランヌ(ナポレオン -獅子の時代-)

    “鉄筆”王文徳:黒死牟(鬼滅の刃)

    “李風水”李従吉:バジル・ホーキンス(ONE PIECE)

    “薬師”徐京:トキ(北斗の拳)

    “飛天虎”張開:桂小太郎(銀魂)

    “梅大郎”梅展:トニー・スターク(アイアンマン)

    “あだ名なき”韓存保:ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ(銀河英雄伝説)

    "聞探花"聞煥章:パウル・フォン・オーベルシュタイン(銀河英雄伝説)

    "河伯"劉夢竜:ウォルフガング・ミッターマイヤー(銀河英雄伝説)

    童貫:独眼鉄(魁!!男塾)

    豊美:富樫源次(魁!!男塾)(※正確には豊におおざと)

    畢勝:虎丸龍次 (魁!!男塾)

    馬万里:原田ウマ子

    エンドロール
    エンドロール:北宋四賊
    エンドロール
    "拝火天子"方臘:ファニー・ヴァレンタイン(ジョジョの奇妙な冒険)

    "流星"石宝:ディエゴ・ブランドー(ジョジョの奇妙な冒険)

    "普王"田虎:梟(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE)

    "竜公"孫安:葦名弦一郎(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE)

    "楚王"王慶:両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

    "金剣先生"李助:大原大次郎(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

    エンドロール
    エンドロール:その他
    エンドロール
    "施耐庵":海原雄山(美味しんぼ)

    水辺蒔絵:水辺蒔絵(オリジナル)

    正子総司:正子総司(オリジナル)

    森下公也:森下公也(オリジナル)

    寒骨白:寒骨白(酉陽雑俎)

    モブ兵士:モブ兵士(どどんとふの初期設定コマ)
    エンドロール
    エンドロール:SPECIAL THANKS
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    エンドロール:施耐庵
    エンドロール:横山光輝先生
    エンドロール:森下翠先生
    エンドロール:正子公也先生
    エンドロール:北方謙三先生
    エンドロール:吉川英治先生
    エンドロール:柴田錬三郎先生
    エンドロール:杉本苑子先生
    エンドロール:◆TLDPZPDjO6氏
    エンドロール:名もなき講談師諸兄
    エンドロール
    エンドロール:参考文献
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    エンドロール:各種水滸伝
    エンドロール:五代と宋の滅亡
    エンドロール:『水滸伝』に見える「義」の解釈
    エンドロール:『水滸伝』の成立と受容 ――宋代忠義英雄譚を軸に
    エンドロール:招安と水滸伝~宋代募兵制研究の視点から水滸伝を読む~
    エンドロール
    エンドロール:ゲームマスター
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    エンドロール:中村
    エンドロール
    エンドロール:Double Cross The 3rd Edition
    エンドロール:『異聞・水滸伝』
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    エンドロール:お
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    エンドロール:し
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    エンドロール:ま
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    エンドロール:・
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    水辺蒔絵:「高月ーーーーーーーーー!!!!!!」
    高月海座:「──おお!?どうしたぁ!」
    水辺蒔絵:「大変だ!!また!また!!またまたまたまた!!大事件だ!!」
    高月海座:「なっ……!!なんだ!?今度は何が起きた?絵巻水滸伝が…後伝編でも」
    水辺蒔絵:「新選組が…!!新選組オーラがなんか凄いことになってる!!」
    高月海座:「なッッ……なにーーーーッッ!!!」
    水辺蒔絵:「私は水滸伝も好きだけど、新選組も好きなんだ!!」
    水辺蒔絵:「あいつら、基本的に賊でなんか滅びに向かって突っ走るところが!」
    水辺蒔絵:「梁山泊に似てるから!!」
    高月海座:「あっ、そこ繋がりなんだ!!!」
    高月海座:「なるほど、いいね。その新選組とやら、俺もそこまで詳しくはねえが……」
    高月海座:「お前ほどの面白い女がそう言うのなら……いいぜ!!乗った!!!」
    水辺蒔絵:「ああ、私の新選組センサーが狂ってなければ、今度の事件はあっちのほうだ!!」
    水辺蒔絵:「行くぜ!海賊新選組!!結成だ!!!」
    高月海座:「(今回の水要素は…?)……ああ!!!」
    エンドロール
    エンドロール
    エンドロール:今度こそ
    エンドロール
    エンドロール:おしまい
    エンドロール
    :────
    GM
    GM
    GM:お疲れさまでした!
    景山稔:お疲れさまでした!
    高月海座:お疲れ様でしたー!!!!!!!!!!!
    高月海座:めッッッッちゃくちゃ楽しかった
    景山稔:何よりもそこは一番GMがだと思うので、ほんとありがとうございました。
    遠節錺:お疲れ様でした!!
    高月海座:このしんみりしたBGMで本当にボロボロ泣いてしまうかと思った 駆け抜けた満足感が凄くて
    遠節錺:本当にGMはお疲れ様です!!!!
    志木倫堂:お疲れさまでした~
    景山稔:僕はメチャ楽しかったです!
    高月海座:ワチャワチャで終わって変な笑いが出た 『楽しい』よな…
    景山稔:こうやって冒険は続いていくんでしょうねえ
    GM:よかったです。皆さんが楽しかっていってくれて…ほんとに良かった!!
    志木倫堂:本当に楽しかったし、凄い卓だったよ~
    景山稔:今回の卓、絶対参加したいな~と思ってたので採用された時点で嬉しかったんですけど
    景山稔:いや、ほんとセッション中ずっと楽しかったです。参加できてよかった!
    高月海座:いやー凄かった いや本当に凄かった 一生感動しっぱなしだったもんな
    遠節錺:めちゃめちゃ楽しかったです
    高月海座:このセッションに参加できたこと誇りに思います いやー楽しかった
    遠節錺:GMの熱意がある卓は楽しい…!
    高月海座:全ての登場人物に中村さんの拘りが詰められていてマジで良かった
    GM:ふふ、ありがとー