Oh my blue, blue sky



GM:名前
メイン 見学

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.



PC1:「」 相沢 幸乃進あいざわ ゆきのしん (キャラシート)PL:みはし
PC2:「断空絶界」 佐々木 董香ささき すみれか (キャラシート)PL:中村
PC3-1:「咲き誇る流銀シルヴァリオ」 ベアトリス・アニムス (キャラシート)PL:明寝マン
PC3-2:「天下布武MostCloth左文字 勇斗さもんじ はやと (キャラシート)PL:MAO
PC4:「悉視天使マラクタウス諏訪 桜海すわ おうみ (キャラシート)PL:DT

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3


  • プリプレイ

    GM:それでは定刻、開始許可もいただきましたので
    GM:「Oh my blue, blue sky」、始めていきたいと思います
    GM:最初にHO順に自己紹介をいただきましょうか
    GM:PC1の相沢さんからお願いします!
    相沢 幸之進:はーい
    相沢 幸之進キャラシート
    相沢 幸之進:「ワイは相沢 幸之進!帰宅部じゃ。気軽に”ゆっきー”とか呼んでくれてええからな~」
    相沢 幸之進:似非関西弁で話す関東生まれ関東育ちの高校生。
    相沢 幸之進:実家は魚屋であり身体に魚の生臭い匂いがこびりついている。
    相沢 幸之進:進路希望用紙が書けないことがもっぱら最近の悩みであるごくごく平凡な男子高校生だ。
    GM:悩みがリアル
    相沢 幸之進:「素直に魚屋と書きたくないねん。なんかこう……もっとビックな夢を描きたいんじゃ」
    GM:夢は大きく描きたい、高校生らしくていいですね
    相沢 幸之進:データ的には高レベルの『鮮血の修羅』をぶちこみクリンナップに大ダメージを与える二段攻撃スタイル。
    相沢 幸之進:ただし素のダメージが低いので雑魚処理なんかは苦手です……!
    GM:ボス特攻機だあ
    相沢 幸之進:でもその辺はこの後自己紹介してくれるUGNの諸先輩方が何とかしてくれるやろ!
    相沢 幸之進:「まかせたで先輩がた!」
    相沢 幸之進:以上、よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!ではHO!

    HO1 覚醒枠可能、Z市の高校に通う高校生 シナリオロイス 三郷真白
    君はZ市の高校に通っている学生だ。ある日の席替え、君は三郷真白という女子と隣の席になった。彼女はある程度は君に話しかけているし、周りにも明るく振舞っているようだがどこか余裕が無いような、あるいは何かに焦っているような印象を受けた。その日の放課後、君がたまたま用事があり教室に入ると、あなたの目の前には昼間噂になっていた「悪魔を呼ぶおまじない」を試す真白の姿があった。

    三郷 真白:「あはは、よろしくお願いしますねー」
    相沢 幸之進:「ミーハーやのう。詳しいこと後で教えてくれな!」
    三郷 真白:「やだー女の子の秘密を聞き出すなんてー」
    GM:こんな感じの女の子が放課後教室で噂を試してると
    GM:なんか大惨事が起こるみたいですよ
    相沢 幸之進:何が起こるか楽しみですねえ
    GM:巻き込まれてなんやかんや、しましょう
    相沢 幸之進:「OK!腹くくったで」
    GM:いい覚悟だ!ではお次!PC2の佐々木さん!
    佐々木 董香:はーい
    佐々木 董香キャラシート
    佐々木 董香:"断空絶界"佐々木 董香(ささき とうか)です。
    佐々木 董香:佐々木道誉とは一切関係ありません。
    佐々木 董香:"UGN最強の剣士"を自称しており
    佐々木 董香:その自称に恥じない無限射程反応不可能な斬撃を得意としています。
    GM:キャラシから一文字の気配しか感じないけれど関係ないようだ…
    GM:つよい
    佐々木 董香:そしてその正体は剣術でもなんでもないただのサイレンの魔女!
    GM:RCだと
    佐々木 董香:剣を振るふりをして納刀時の音波で敵を攻撃しています。
    GM:剣士とは一体
    佐々木 董香:そしてそれがバレてようがバレていまいが堂々と剣士を名乗る図太い神経を持っており
    佐々木 董香:その図太い神経にふさわしくちょっと世間ずれしたマイペースチルドレンを目指していきます。やるぞ
    GM:目指せマイペース…!
    佐々木 董香:性能はいろんなエフェクトやアイテムを組み合わせてシナリオ4回、100%を越えたら5回のリア不サイレンをする!それだけです!
    GM:シンプル!
    佐々木 董香:以上です!宜しくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!ではHOを!

    HO2 Z市UGNのチルドレン シナリオロイス ”サマーアイランド”
    君はUGNZ市支部のチルドレンだ。この市は取り立てて事件が多く起こることも無く、学校に行って帰りに巡回をして結果を支部に伝えに行くだけのそれなりに平凡な生活を送れていた。そんなふうに過ごしていたある日のこと、あなたは巡回中に路地裏でトランクに入った機械を弄っている少年を発見する。”サマーアイランド”と名乗った少年はあなたがUGN所属だとわかるとさっさと逃げ出してしまった。

    "サマーアイランド":なんか路地裏で怪しい機械いじりをしています
    佐々木 董香:妖しい機械をいじってるってことはあやしいやつだね
    "サマーアイランド":その通り
    佐々木 董香:怪しいやつには!悪即斬だ!
    "サマーアイランド":そして怪しい人間に見られることはわかっているので颯爽と去るのだ…
    佐々木 董香:実際の新選組は警察組織だから惨殺者より逮捕者のほうがちゃんと多かったらしいよ
    "サマーアイランド":案外ちゃんとしてたんだなあ
    佐々木 董香:えへん
    GM:ということで悪即斬するなりきちんと逮捕するなりしてみましょう
    佐々木 董香:まかせておけー!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:ではお次!PC3!
    GM:2名いらっしゃるのでイニシアチブ順でいきましょうか
    GM:ベアトリスさんからお願いします!
    ベアトリス・アニムス:「UGNエージェント、ベアトリス・アムニス!君たちを助けに来た―――ヒーローってトコかな?」
    ベアトリス・アニムス:咲き誇る流銀《シルヴァリオ》、ベアトリス・アムニスです!日本生まれ日本育ちの大学生!
    ベアトリス・アニムスキャラシート
    ベアトリス・アニムス:おっとキャラシ
    GM:ありがたい…!
    ベアトリス・アニムス:数年前の事故で肉体をだいぶ損傷したけど、親に心臓代わりに埋め込まれた遺産でオーヴァードとして蘇生!
    ベアトリス・アニムス:イリーガルからUGNに入り、諸々あって遺産の心臓抜かれたり新たに再構成したり色々ありましたが、ぜーんぶ乗り越えて頑張ってます
    GM:大変……
    ベアトリス・アニムス:性格はだいぶ明るめ、お姉さん気質。少年とか言うタイプ
    GM:少年の何かを……破壊しそうな……
    ベアトリス・アニムス:既に色々と破壊済みなのでこれ以上は控えよう
    ベアトリス・アニムス:所持している遺産の能力は流体金属の操作と、物質の金属変換!四肢を丸ごとこの能力で生成しているのでそれらが全て武器になります
    ベアトリス・アニムス:主には殴ったり蹴ったり!
    GM:徒手空拳!
    ベアトリス・アニムス:性能は祈りの造花咎人インフィニティ、砂の加護で万能に立ちまわりつつ、ミドルからけっこう高い火力でぶん殴ります
    ベアトリス・アニムス:侵蝕が少し重い気がするけど130なので其処まで過剰搭載じゃないから多分大丈夫!
    ベアトリス・アニムス:そんな感じで今回も少年少女に対しお姉さん面していきます。よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!今回は少年少女多いので頑張ってほしいですね!
    GM:ではお次、HOは同一なので左文字さんも紹介お願いします!
    左文字勇人:はーい
    左文字勇人キャラシート
    左文字勇人:「N市第十支部所属『天下布武(MostCloth)』左文字勇斗だ、よろしくな」
    左文字勇人:十年近いキャリアを誇る、チルドレンからの叩き上げエージェントにして現役高校生。
    左文字勇人:拡縮変幻自在な布状遺産『黒染』の継承者で、面倒見の良い気さくな面と、ベテランらしい冷徹さを併せ持っています。
    左文字勇人:今回みたいな出張とかも、よくしてるっぽいです。
    GM:ベテラン高校生!
    左文字勇人:ミドルにおいては無形の影で各種判定を、
    左文字勇人:戦闘に関しては孤独の魔眼で範囲攻撃を単体化したり、カウンターで相手の攻撃を潰したりできます。
    左文字勇人:シンドロームはノイマン/ウロボロス
    左文字勇人:ロイス関係は――
    左文字勇人:Dロイス №98【遺産保持者】
    左文字勇人:かわいい【“スケボー・スケバン” 風吹リュー@○ほんとかわいいなこいつ/不安】
    左文字勇人:戦友【黒瀬直@○信頼/驚異】
    左文字勇人:となっております。
    GM:豪華
    左文字勇人:はじめましてだったり、おひさしぶりだったりの方々に囲まれ、興奮気味です。
    左文字勇人:改めましてみなさま、よろしくお願い申し上げます。
    GM:よろしくお願いします!
    GM:ではお二人のHO!

    HO3 UGNのエージェント、Z市に出張ができる立場 シナリオロイス ”フライングサン”
    君はUGNエージェントだ。ある日あなたの所属支部にZ市から応援依頼が来た。内容は「アフターグロウ」セルの調査依頼、および頭目格の”フライングサン”の確保。このセルは構成員のほとんどを中高生が占めており、現在もセルメンバーを急速に増やしているとの事だ。構成員はテロ活動に加担している事に無自覚な者も多いという。君はこれ以上の被害を増やさないために、Z市に乗り込んだ。

    GM:子供たちがどんどんFHに加入しているので助けてほしいと依頼が来ています
    ベアトリス・アニムス:なるほどね
    左文字勇人:了解ってやつだ。
    GM:交流するもよし喧嘩するもよし、という奴です
    左文字勇人:ヒーローさん次第かねぇ、そこらは。
    ベアトリス・アニムス:ゲンコツくらいなら許されるかなぁ
    GM:勿論げんこつもよし、です
    GM:というわけで、よろしくお願いします!
    左文字勇人:よろしくお願いします!
    ベアトリス・アニムス:宜しくお願いします!
    GM:それではお次!PC4の諏訪さん!お願いします!
    諏訪桜海:はい!
    諏訪桜海キャラシート
    諏訪桜海:“悉視天使(マラクタウス)”諏訪桜海(すわ・おうみ)。
    諏訪桜海:“人魚姫”と渾名された元水泳選手で、以前はオリンピックの強化選手でしたが、オーヴァード覚醒に伴って引退。
    GM:元選手!
    諏訪桜海:以来無感動に振る舞っていますが、自らの存在誇示に対する強烈な快楽衝動は現役時代から変わらないままであるため、
    諏訪桜海:フリーのボディーガードとして危険な仕事にも従事します。
    GM:スリルたっぷり
    諏訪桜海:シンドロームはバロール/エグザイル/ブラム=ストーカー。
    諏訪桜海:全身を無数の極小魔眼として再構成し、泡のごとく消失と再出現を繰り返す能力。
    GM:人魚姫だあ
    諏訪桜海:性能としてはなんか……分かりづらいんですが実用上の仕事はカバーリングだけです。
    諏訪桜海:《生命の海》《紅のベーゼ》でHPを積み増して耐える型ですが、HP盛り型は元来範囲2倍ダメージが痛いという問題があるので
    GM:いっぱいHP減らしたり増やしたりしてる……
    諏訪桜海:その解消のために、《時間凍結》も駆使して先手でメジャー隠密するへんな挙動のカバー型です。
    諏訪桜海:そうすればダメージ倍加を防いで素のHPで耐えにいけるので……
    GM:なるほど先手隠密
    諏訪桜海:そういう感じです 攻撃はみんなにお任せ!よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!ではHOを!

    HO4 Z市に住むフリーランス、UGNに協力できる立場 シナリオロイス ”占い師”
    君はZ市に住むイリーガルだ。現在Z市の学生の間ではおまじないをすると「悪魔」が出てきて願いを叶えてくれるという噂で持ち切りだ。君がその噂に対して何を思っているかは自由である。そんな噂が蔓延る中、ある日外出した君は街角で占い師を名乗る者に声をかけられる。彼は一通り君と談笑した後に、この街にもうすぐ面白いことが起こると言った。まもなくして、UGNから君に依頼がやってくる。「アフターグロウ」セルの調査。何かが街に起ころうとしている。

    "占い師":「どうもお嬢さん、占いとか興味ありません?」
    諏訪桜海:怪しすぎる
    "占い師":普通におしゃべりというか営業をしたいようですが
    "占い師":なんか色々不穏なことを口走っている気がします
    諏訪桜海:危険の香りは気になるわね
    "占い師":追いかけてぶん殴られるのは勘弁願いたいですが、はい
    GM:丁度おんなじ時期にUGNからの依頼も来るようなので
    GM:占い師調べたり依頼こなしたりしてみてください
    諏訪桜海:殴る力はないのよ 命拾いしたわね
    諏訪桜海:はーい!
    GM:よろしくお願いします!では最後にトレーラーを
    昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
    世界は繰り返し時を刻み、変わらないように思えた。

    代わり映えがしないからこそ、変わる機会がやってこないなんて
    今日も明日もずっと青い空のせいにしても、何も解決しないのに
    変わるために手を伸ばすことに臆病だから
    何かきっかけがやってくるんじゃないか、って期待してしまうんだ

    変貌は時に望まれる。
    地方都市に蔓延る悪魔の噂
    暗躍する「アフターグロウ」セル
    路地裏の占い師、欲望の坩堝
    そのすべてが結ばれたとき、空は、まだ青いか。

    GM:ダブルクロス the 3rd edition 「Oh my blue, blue sky」

    ダブルクロス、なんてたいそうな言葉を使わなくても
    人間誰しも、小さく何かを裏切っている


    GM:それでは、開始していきます
    佐々木 董香:おねしゃす!!
    諏訪桜海:します!

    オープニング1


    GM:シーンプレイヤーは諏訪さん、登場侵蝕をお願いします
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (33 → 38)

    GM:Z市。地方の県庁所在地のすぐ隣にあるくらいの、取り立てて都会というほどでも田舎というほどでもない具合の都市。
    GM:その中でも市役所付近のこの場所は、建物の気配が多い。
    GM:売れてなさそうなスナック、鉄板焼き屋、マッサージ店、住宅、時々コンビニ
    GM:平日の夕方とはいえ、どこもそこまで需要が無いのか、人はまばらだ
    諏訪桜海:空を映したかのような2つ結びの髪を揺らして、少女が街を歩く。
    諏訪桜海:あまり町には溶け込んでは居ないようにみえる。少なくともその装いは、市内で手に入れたものではないだろう。
    諏訪桜海:駅からの帰り。大きな紙袋を持って家路へと向かう途中。
    諏訪桜海:歩きながら、周囲を見渡して。
    諏訪桜海:(ただ暮らすには、ある程度のどかでいいけれど)
    諏訪桜海:(終の棲家って感じじゃないわね、この辺りは)
    諏訪桜海:(……人が少ないところはいいけど)風が吹き、髪を押さえた。
    "占い師":「お嬢さーん」風の向きだろうか、声が乗って聞こえた
    GM:ふ、と風上を見ると、小さな机といすを二脚そろえた場所に座る、フクロウを連れた青年
    GM:服装はどこの国と明確に断定できないような民族的な物
    諏訪桜海:「……あら。大道芸?」
    諏訪桜海:「こんなところじゃ、人も集まらないでしょうに」
    "占い師":「近いけどもう少しインドアかな、占い、やっていかない?」
    諏訪桜海:「占い~?」露骨に懐疑的な声。
    諏訪桜海:「まさか、それで私の行く末に指図しようってやつ?」
    "占い師":「駅中の占い施設が使えるのは月曜日だけだからなあ、それ以外はここでこうしてなくちゃいけない」
    "占い師":「どちらかというと暇つぶし?稼ぎ口まで間があるからねえ」
    "占い師":「指図?ないない、人間の運命なんて口を出してどうこうなるもんじゃないし」
    諏訪桜海:「ふうん?」品定めするようにじろりと見て。
    諏訪桜海:「じゃあ、何をして無聊を慰めてくれるのかしら」
    "占い師":「そうだねえ、じゃあ色々あるけど」ガサゴソとトランクを漁り
    "占い師":「君自身の運命を占うのは主義に合わなさそうだから、この街とかにしておこうかなあ」
    "占い師":さらり、と扇状にタロットカードを広げる
    諏訪桜海:「その子を使うんじゃないんだ」ちらりとフクロウを見る。
    "占い師":「使ってもいいよ、カードは切って並べてるから、後は選ぶだけ」
    "占い師":「自分で選ぶかこいつに選ばせるかは、お好み」
    "占い師":「あ、ただし質問はちゃんと考えた方がいいかな」
    諏訪桜海:カードの一枚をさっさと選ぼうとして。「質問?」
    "占い師":「イエスノーで絞れる範囲まで質問絞っておくの」
    諏訪桜海:「それ、二択なのにタロットである必要あるの?」
    諏訪桜海:「コイン一枚で十分じゃない」
    "占い師":「どれくらい〇か×か、くらいは出してくれるよ」
    諏訪桜海:「ふうん。じゃあ、そうね……」
    諏訪桜海:「この街はこれから発展する?とか」
    "占い師":「そうそうそんな感じ」
    諏訪桜海:「ん」カードを引っ掴んで。「これは見ても見せてもいいやつ?」
    "占い師":「いいよ、向きはそのままでね」
    諏訪桜海:「ああ、正位置と逆位置ですっけ」言いながらめくる。
    "占い師":「……太陽の逆」
    諏訪桜海:「いいの?悪いの?」
    "占い師":「かなり悪い」
    諏訪桜海:「発展の見込みは薄い、ってこと?」
    "占い師":「希望は絶望に、願望の実現も困難に」
    "占い師":「そんな感じ」
    諏訪桜海:「まあそうか」納得する。
    "占い師":「まあ、信じるかどうかは君次第」
    諏訪桜海:「全くつまらなくはないわね。自分のことでやろうとは全然思わないけど」
    "占い師":「そういうと思った」
    "占い師":「まあ、最近の新聞見ているとこの太陽の逆位置もあながち間違いじゃなさそうだけどね」
    諏訪桜海:「新聞?」
    "占い師":ぺらりとスクラップブックを出す、『子供達失踪、背景に何が』『増える半グレ 治安悪化か』といった見出しが並んでいる
    "占い師":「子供が消えたりグレたりしてるんだってさ」
    諏訪桜海:「……うわ」
    諏訪桜海:「人も少ないのに治安が悪いの、最悪ね」
    "占い師":「こんなに荒れてるとなんかいつか大惨事起こりそうだよね」
    諏訪桜海:「大惨事ねえ……」
    "占い師":「あ、これは適当に占ってるわけじゃなくて」
    "占い師":「子供が勝手に消えたりグレたりしてるわけないから、背後になんか悪い大人いて」
    "占い師":「悪い大人がそのうち何かするかも…?みたいなゆるふわ観測」
    諏訪桜海:「占いって、往々にしてそういうものよね」
    諏訪桜海:「周辺情報の分析による予測を、ガワに押し込めてそれらしく繕ったもの」
    "占い師":「これはしまった、占ってないはずなのにいつの間にか占いに戻ってきていた」
    諏訪桜海:「ええ、まったく大した占い師ね」
    "占い師":「やはり脱あんなところして占い師に転職したのは間違いなかったわけだ、あ、そうだ」
    "占い師":「そろそろ電話鳴るんじゃない?」
    諏訪桜海:(あんなところ……?)「は?」
    諏訪桜海:「それも占い?」
    GM:言い終わった後に、ぴりり、と電話が鳴る
    諏訪桜海:「……」それを取る。
    常澄 霞仙:「あ、もしもし、諏訪さんですか?」声には聞き覚えがある、Z市のUGN支部長だ
    諏訪桜海:「はい。仕事ですか?」
    常澄 霞仙:「ええ、少しばかり調査依頼を出したいのですが……今概要話してしまって大丈夫ですか?」
    諏訪桜海:「はい、問題ありません。少しお待ち下さい」
    諏訪桜海:一旦保留にして、占い師に向き直る。
    諏訪桜海:「どうやって当てたの?」
    "占い師":「えーっと」
    "占い師":「勘」
    諏訪桜海:「……そう。明かす気はないってこと」
    "占い師":「口頭で説明しずらいあれそれがあるからぶん投げたい、という意志を汲み取ってくれると嬉しいなあ」
    諏訪桜海:「暇つぶしにはなったわ。幾ら?」
    "占い師":「時価、相場1000円、値切りは受付る」
    諏訪桜海:「そんなものか」1000円を置いて。
    諏訪桜海:「やり方考えたら、もっと稼げると思うわよ、あなた」
    "占い師":「日々勉強も大事、ということだね、お付き合いありがとう」
    諏訪桜海:ひらひらと手を振って、その場を離れて。
    諏訪桜海:保留を解除して「お待たせしました。概要と条件を伺います」

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ可能です
    諏訪桜海:-"占い師"/感服:○/警戒/ロイス
    諏訪桜海:これで!

    オープニング2


    GM:シーンプレイヤーは左文字さんとベアトリスさん、登場侵蝕をお願いします
    ベアトリス・アニムス:1d10+29
    DoubleCross : (1D10+29) → 3[3]+29 → 32

    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (45 → 48)

    GM:Z市、UGN支部
    GM:博物館のバックヤードにある会議室に、あなたたちは呼び出されていた
    GM:目の前には日本茶と簡単な和菓子が置いてある
    常澄 霞仙:「いやすみません、こんな田舎まで来ていただいて」
    左文字勇人:「構わねえよ、それも任務ってやつだ」
    ベアトリス・アニムス:「いえいえ、小旅行……いや任務ですし!」
    左文字勇人:「そうそ、それに羽根も伸ばせるしな、こうした出張は」
    ベアトリス・アニムス:到着した瞬間からお土産コーナーを物色していたのは秘密だ
    左文字勇人:首元に黒布を巻き付けた少年が、軽口まじりで応じる。
    常澄 霞仙:「ははは、小旅行と銘打てるほどの知名度も無いですがね」
    左文字勇人:「だからこそのんびりできるってのもあるぜ?」
    ベアトリス・アニムス:「いや~、こういう場所こそ珍しくておいしいお土産が……っと、本題ズレそうね、これ以上は」
    左文字勇人:「っと、そいつもそうだな」自己紹介もまだだったことを思い出す。
    常澄 霞仙:「とはいえ治安は悪化の一途でねえ、これを何とかしないことには大々的に観光客も呼べなくて困りものです」
    常澄 霞仙:「あ、失礼、私は常澄霞仙、このZ市で支部長させてもらってます」
    左文字勇人:「そこらも今回の”出張”にからむやつかね──N市所属の“天下布武(MostCloth)
    ”左文字勇人だ」

    左文字勇人:さくっと名乗り、ひょいぱくっと供された和菓子を口に運ぶ。
    ベアトリス・アニムス:「同じく咲き誇る流銀《シルヴァリオ》、ベアトリス・アニムスーーーさて、今回のご入用は?」
    ベアトリス・アニムス:「あ、私も貰っちゃおっと」少し厚着の女が、笑顔で和菓子を摘む
    常澄 霞仙:「要件は一つ、『アフターグロウ』というFHセルの調査です」
    常澄 霞仙:近くの本棚から資料を取り出してコピーを取り、二人の前に置く
    左文字勇人:「っと、どらどら──」パララララと資料に目を通し、記憶していく。
    常澄 霞仙:「所属に子供が多いセルなようでしてね…セルリーダーの『フライングサン』も普通に一般家庭に住んでる子供」
    ベアトリス・アニムス:「ふむふむ」
    常澄 霞仙:「おまけに最近勧誘で子供が増えてるようでうちの子がグレたと嘆く親御さんの多いこと多いこと…」
    左文字勇人:「んなセルが地元に根づいてやがんのかよ。やっかいだなそりゃあ」
    ベアトリス・アニムス:「わんぱくなのは私も嫌いじゃないけどね」
    左文字勇人:「度が過ぎりゃぁ、尻を叩く程度じゃすまねえぞ」
    ベアトリス・アニムス:「被害は具体的にはどんな感じかしら」
    常澄 霞仙:「物的被害はそこまでですね、学校の備品の破損が少し増えたくらいでしょうか」
    常澄 霞仙:「人的被害は…勧誘に伴い覚醒状態の人間が増えて、更に精神状態のフォローが効いてない」
    左文字勇人:「なるほど。表に出ない被害ってやつか」
    常澄 霞仙:「まだ覚醒だけで済んでいるけれど、このままだといつそれさえ崩れるか、というところです」
    左文字勇人:渋い顔で、直近の覚醒数を確認する。
    ベアトリス・アニムス:「なるほどね、概ねの事は理解できたわ」
    左文字勇人:「セルリーダーのヤサは判ってるんだよな? これまで対応しようってのはなかったのか?」
    ベアトリス・アニムス:「精神状態のフォローも見た感じ手が足りてないだろうし……とりあえず元締めに会って止めてくるための要員、みたいな感じかしら?」
    常澄 霞仙:「一般家庭住まいではあるけれど、家出しているようでして」
    左文字勇人:「ああ、なるほど。そりゃ正しい不良少年だ」
    常澄 霞仙:「母親は現在警察に届け出、こちらも消息を追っていますが、まだ捕まえられてない」
    常澄 霞仙:「学校にも通っていないので教師からも情報は得られていない、というところです」
    左文字勇人:「市内に潜伏してるってのが判ってるだけでもめっけもんってやつだな、そりゃ」
    ベアトリス・アニムス:「警察もUGNも追ってるけど消息が掴めない、かぁ」
    左文字勇人:「ガキ同士のネットワークってのもあるからな。そうしたのも利用してんのかもしんねえ」
    ベアトリス・アニムス:「家出少年の溜まりそうな場所……あの子はそう言う事しないから見当もあまり付かないわね……」
    左文字勇人:それなりに覚えがあるので、厄介さもそれなりに知っている。
    ベアトリス・アニムス:頭を抱えながら、和菓子をさらに一つ摘む。糖分は頭の回転に不可欠だ
    左文字勇人:「──ま、ただの覚醒したガキがお山の大将きどってんならともかく」
    左文字勇人:「FHが関わってんなら、根っ子はもっと面倒な可能性も高え」
    左文字勇人:「地道に脚と頭を使って──ってとこからかねぇ、こりゃ」
    常澄 霞仙:「そろそろうちのチルドレンを投下しようかとも思ったのですが、全員年齢と社会経験的にミイラ取りがミイラになりそうなので今回お二人にお願いした、ということです」
    ベアトリス・アニムス:「何かしらの洗脳能力も持ってたら厄介だしね」
    左文字勇人:「ってことだな。ミイラ取りがミイラは避けてえ」
    ベアトリス・アニムス:「特に小さな少年少女は極力向かわせたくないワケだ」
    左文字勇人:「一応、支部のチルドレンにはそうした警戒はさせてんのか?」
    常澄 霞仙:「できる限りミイラにならないような対策を重点的に取ってます、離反者になってしまったら本当に厄介なので」
    常澄 霞仙:「後は先生を通じた情報収集をできれば、という形で言い渡してます」
    ベアトリス・アニムス:「こっちの内情とか喋られちゃうとね。困っちゃう」
    ベアトリス・アニムス:「先生?」
    常澄 霞仙:「学校の教員であれば生徒の内情について部外者の大人な我々よりは情報を得られる、ということです」
    左文字勇人:「なるほどな。たしかにそりゃそうだ」
    ベアトリス・アニムス:「今残ってる真面目な子ほど、知らない大人と話なんてあまりしないでしょうからね」
    左文字勇人:「古き良き熱血教師でも居てくれりゃぁいいんだがな」
    ベアトリス・アニムス:「それで、私達はその筋の情報を基に動く、と」
    左文字勇人:おどけるように、肩をすくめて。
    常澄 霞仙:「はい、改めて、『アフターグロウ』セルの追跡任務、お願いできますでしょうか?」
    左文字勇人:「おーらいだ。後はまあ、調査してみねえとってとこかねぇ──どうよ、アニムス?」
    ベアトリス・アニムス:「りょーかい。まずは練り歩いて街の事、よく見てみましょうか」
    ベアトリス・アニムス:「あ、呼ぶのは名前の方でいいわ。あんまそっちで呼ばれるの慣れないって言うか」
    左文字勇人:「あいよ。期間限定だがツーマンセルってやつだな」
    左文字勇人:「よろしく頼むぜ、ベアトリス?」
    ベアトリス・アニムス:「お姉さんに色々任せておきなさい、少年……って、呼ばれる年でもない?結構近そうだし」
    左文字勇人:「少年──は簡便だ」笑いながら、
    左文字勇人:「左文字でも、勇人でも。好きな方でいいぜ?」
    ベアトリス・アニムス:「ん、それじゃあ左文字くん。いっちょ半グレの頭を更生させてやりましょっか」ぐっと、腕に力を込めて

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ可能です
    ベアトリス・アニムス:シナリオロイスは……セルリーダーね
    ベアトリス・アニムス:フライングサン ●興味/猜疑心
    左文字勇人:ターゲット【フライングサン@関心/○警戒】 を取得。Dロ含めて4つ目です。

    オープニング3


    GM:シーンプレイヤーは佐々木さん、登場侵蝕をお願いします
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (41 → 47)

    GM:Z市 市立ZZ高校前
    GM:今日もあなたはいつも通りの日常を送り、そして帰る
    GM:「あまり夜に出歩いたり道草を食うな」「先生の話はよく聞いておけ」
    GM:ありきたりな支部長の指示こそあるが、それを除けばそこそこ支部での暮らしは楽、な気がする
    佐々木 董香:ゆるい暮らしに気楽さとほんのちょっとの退屈を感じながら鼻歌交じりのんびりと歩いています。
    佐々木 董香:楽ではあるけど、自称UGN最強の剣士としてはその剣腕を振るいたい気持ちもあるのだ
    佐々木 董香:「ふんふーんふっふーん♪こうかっくだほー♪レフトへライトへホームラン♪」
    佐々木 董香:「かっとばせー♪さ・さ・き!」
    佐々木 董香:軽くステップを踏みながら素振りじみた動きをする。気分はホームランだ。
    佐々木 董香:そのままカバンをゆるゆるとふりふりしながらいつもの道を歩いて行きます
    GM:では、その視線の右側に
    GM:何やら古くて分厚いパソコンのような機械を弄る眼鏡の少年の姿
    "サマーアイランド":「えーっとここは説明書通りなら確かこうで…」
    "サマーアイランド":何かを差し込んだりしている
    佐々木 董香:「ねー、何やってるのー」
    佐々木 董香:怪しい。と思う前に好奇心で声をかける
    "サマーアイランド":「……人間」
    "サマーアイランド":声をかけられたことに警戒して機械を抱き込み2歩くらい下がる
    佐々木 董香:「確かに君は人間をやっているだろうね。」
    佐々木 董香:「そして何を隠そう僕も人間をやっているのだ。驚いたか」
    "サマーアイランド":「誰も彼も嫌であれ人間しなきゃいけないだろ」
    佐々木 董香:「そうなんだよねー。イロイロ大変だけど、僕たちはうさぎさんになれないしねー」
    "サマーアイランド":「そして人間をしているのであればそこにいる人間は放っておいて家に帰るなりするのが道理なんじゃないか」
    "サマーアイランド":「好奇心は猫も人間も殺すんだぞ」
    佐々木 董香:「だけど猫に小判とも言うからね。」よくわからない返答
    佐々木 董香:「気になるものは気になるじゃん?なにやってたのかぐらい教えてよー」
    "サマーアイランド":「仕方がないここはそこの人間の気を済ませるために何か言わないと」
    佐々木 董香:「そういうことだぜ。それに好奇心は猫を殺せるけど僕はライオンより強いから」
    佐々木 董香:「全然心配しなくて大丈夫だよっ。流石に好奇心もライオンは殺せまい」
    "サマーアイランド":「今は物を計っている、計ったデータを集めてどこで作戦をするのがいいのか決めるらしい」
    佐々木 董香:「作戦?」
    "サマーアイランド":「そもその言葉は猫に命が九つある迷信を前提として練り上げられているわけで、ライオンなら残機1だからもっと死ぬんじゃないか?」
    佐々木 董香:「マジかよ。それは知らなかった。」
    "サマーアイランド":「人間も残機1だからな、大事にするんだぞ」
    佐々木 董香:「うん、うん、いいこと言うね。命はたった1つしかないからね。」
    佐々木 董香:「で。作戦って何の作戦なのー?」
    "サマーアイランド":(逸らせられない…)
    佐々木 董香:「鬼ごっこ?かくれんぼ?缶蹴り?サバイバルゲーム?」
    佐々木 董香:「みんなで遊べるやつだったら僕も混ぜてよ。暇なんだー」
    "サマーアイランド":「……花火大会」
    "サマーアイランド":「どこで打ち上げれば綺麗か決めているのさ、これでいいか?」
    佐々木 董香:「花火大会!」
    佐々木 董香:「いいねー!楽しそう!じゃあ…楽しみにしてよっか……」「あ、待って!」
    "サマーアイランド":「まだ何かあるのか?残機が減るぞ」
    佐々木 董香:「ねえねえ!花火大会ってさ!当日お客さんとして楽しむのと、君と一緒に準備するのってどっちが楽しいかな!」
    佐々木 董香:「えっと、君。君?君、誰くんだっけ?」
    "サマーアイランド":「"サマーアイランド"、ハンドルネームだけどそれでいいよ」
    佐々木 董香:「サーくんかー」
    "サマーアイランド":「…客になるのも止めはしないし、準備も止めないけど」
    佐々木 董香:「じゃあ、僕は"断空絶界"だよ。」「これ僕のハンドルネームみたいなやつ」
    "サマーアイランド":「一回家に帰ってよく考えてからの方がいいんじゃないか、放課後の時間かなり取られるからな」
    "サマーアイランド":「……」
    "サマーアイランド":「やっぱ一緒に準備の件は忘れてくれ」
    "サマーアイランド":機械を抱きかかえてそのまま走り去ってしまう
    佐々木 董香:「さっき止めないっていったばかりなのに?」
    佐々木 董香:「あ、待ってよー!」
    佐々木 董香:普通に追いかけていきます!行動値8のスピードから逃げ切れるか!
    GM:では、あなたが追いかけ始めたところで
    GM:ずずん、と重く何かが沈むような、崩れるような音
    GM:どうやら学校の方からだ
    佐々木 董香:「のわあっ」
    佐々木 董香:「えー?なにー?なんなの」
    佐々木 董香:サーくんも気になるけど学校も大変そうだ
    GM:あなたはすぐに向かってもいいし、サマーアイランドを追いかけてもいいし、支部長に連絡してもいい
    佐々木 董香:迷った時はコイントスして
    佐々木 董香:1d2
    DoubleCross : (1D2) → 1

    佐々木 董香:学校に行きます!
    GM:OK!
    GM:ではモノローグがあれば入れてもらってこのシーンは終わりますがどうします?
    佐々木 董香:これでおしまいで大丈夫です!
    GM:了解です!ではシーンカット!ロイス取得だけ可能です!
    佐々木 董香:花火屋さん?/"サマーアイランド"/好奇心◯/不安
    佐々木 董香:以上です

    オープニング4


    GM:シーンプレイヤーは相沢君
    GM:登場侵蝕などというものは無いですね
    相沢 幸之進:承知でーす

    GM:席替え、というのはちょっとしたイベントだ
    GM:ある者はクラスで人気のある異性の隣を狙おうとくじ引きに勇み、またある者は気心知れた同性の隣がいいとさっさと早抜けしてしまう
    GM:一通り席の内容が決まっていき、それが黒板に書き加えられ、その通りに机が動く
    三郷 真白:「……あはは、お隣ですね」
    三郷 真白:「こんなのが隣で申し訳ないというか、なんというか」
    三郷 真白:手に持つ机は、軽そうだった
    相沢 幸之進:後列窓際。いつもの指定席を狙って引いた俺は机を動かすことなくそこに座っていた。
    相沢 幸之進:「おっす!なんや今回のお隣さんはえらく気が小さいのう」
    相沢 幸之進:「折角の日当たりのいい席なんじゃ。もっとゆるーく行こうぜ」
    三郷 真白:「そ、そうですねー、気楽にいかないと、気楽に…」
    三郷 真白:かたん、と軽い音を立てて机を置く、物はあまり入っていないようだ
    相沢 幸之進:「おっ!ちゃーんと教科書持ち帰って勉強してるタイプなんか?真白ちゃんわ」
    三郷 真白:「あ、そうなんです!最近色々あって追いつくのが大変で…」
    三郷 真白:「あ、学校で寝たりとかは……無いですからね!多分」
    相沢 幸之進:「ほーん?」深くはつっこまない。よそ様のご家庭の事情にはあまり突っ込むなってのが相沢家の母の教えだ。
    相沢 幸之進:「ならうっかり教科書忘れることもあろう。そん時は貸したるさかい安心しいや!」にかっと動かす気のない机をバンバンと叩いた
    三郷 真白:「そんなー、悪いですよー」あはは、と笑っている。彼女の表情は先ほどからあまり変化がない
    相沢 幸之進:(ふーむ、警戒されちまってるんかねえ……)
    相沢 幸之進:「あ、これまでほとんど話したこと無かったし一応自己紹介しとくで」
    相沢 幸之進:「わいは相沢 幸之進。適当に”ゆっきー”とでも呼んでくれな」
    三郷 真白:「じゃあゆっきーさんで、私は三郷真白ですー」
    三郷 真白:何かを追加で言おうとしたが、やめたようだった
    相沢 幸之進:それに気付けるほど相沢幸之進は察しのいい男ではなかった。
    相沢 幸之進:「おうっ!しばらくの間よろしゅうな真白」
    三郷 真白:「はい!よろしくお願いします!」
    三郷 真白:「そういえばこの後お昼ですね!一緒にご飯食べたりとかは嫌じゃないですか?」
    相沢 幸之進:「おぅ?意外なお誘いだな。全然嫌やないで~」
    三郷 真白:「ではではー」予鈴は鳴っていた、教師からも以降は自由解散を言い渡されている
    三郷 真白:別で抱えて居た鞄からお弁当を取り出して、包みを開ける
    相沢 幸之進:「ほぉ弁当派か。ええやん自分で詰めとるんか?」
    相沢 幸之進:脇目に観つつ鞄から菓子パンを取り出す。
    三郷 真白:「そうですねー、詰めてくれる人もいないのでー」
    相沢 幸之進:「ほむ~」何でもない風に聞き流す。
    三郷 真白:「ゆっきーさんはパンですか?」
    三郷 真白:と、いいつつ弁当の蓋におかずを取り分けている
    相沢 幸之進:「おぅ。おきにの焼きそばパンじゃ」
    相沢 幸之進:「母ちゃんが超早朝に家出てっちまうからガキの頃から弁当とか少し憧れなんだわ」
    三郷 真白:「あー、あるあるですね…とはいえ私も作って入れてるだけですけど」
    三郷 真白:サラダ、ゆでた鶏肉、カニカマ、カロリーの低いおかずばかり乗った弁当の蓋を、ゆっきーさんの隣に置く
    相沢 幸之進:「続けるだけ偉いと思うで。俺は入学初日からの三日坊主で終わったわ……お?」
    相沢 幸之進:おかずと真白を交互に見る。
    三郷 真白:「ちゃんと食べないと栄養取れませんよー、なんて」
    三郷 真白:「あ、要らなかったらいいんです!」
    相沢 幸之進:真白の後ろに後光が見えた。
    相沢 幸之進:「……女神やん」
    三郷 真白:「大げさー」
    相沢 幸之進:「そんなことあらへん!ましろん最高やわ。あ、おかずくれるって言うなら遠慮なく貰うで!今からダメぇ言うても遅いからな!」
    三郷 真白:「ええ、いいんですいいんです!もらって行ってください!」
    相沢 幸之進:「はわー。ありがたや」蓋を両の手に持ち机に額を付け拝む。
    三郷 真白:「ちゃんと栄養取って体作っておかないと、最近街にいる物騒な奴から逃げられないんでいいんです!」
    相沢 幸之進:「物騒なやつらぁ?」
    相沢 幸之進:さっそくおかずを口に運びつつ聞く。
    三郷 真白:「先生朝言ってませんでした?最近子供を狙って誘拐とかが多発してるって」
    相沢 幸之進:「あー言ってたかもなあ。でもどの町でもあるもんだろう?不審者情報なんて」
    クラスメイト:「それが一味違うんだよ」
    クラスメイト:前の席のクラスメイトがちっちっちと指を振りながら振り向く
    相沢 幸之進:気に食わないその指をむんずと掴む。「何が違うっていうんだよ‥‥‥‥吉田?」
    クラスメイト改め吉田:「いててて折れる……まず件数が異常じゃね?って話」
    クラスメイト改め吉田:「今月6件目だぜ今回」
    相沢 幸之進:「言われてみれば多い気がしてきたな」
    クラスメイト改め吉田:「で、今月辺りから『願いをかなえる悪魔が出る』なんてうわさも出てるんだよ」
    クラスメイト改め吉田:「だから誘拐事件はまじないを利用して子供を連れ去る悪魔の仕業なんじゃーっていう推理、どうよ」完璧じゃね?と言わんばかりの顔だ
    相沢 幸之進:「穴だらけの推理じゃボケ」チョップをくらわす
    吉田:「あでっ」
    相沢 幸之進:「まず悪魔がいるなんてオカルト話前提で推理もくそもあるかってんでい」
    吉田:「なんだよ…名探偵になる夢くらい見させろよリアリストー」
    相沢 幸之進:「寝言は寝て言えばぁろーめ」
    三郷 真白:「まあでも、いたら面白くない?悪魔」
    相沢 幸之進:「ましろん??」
    三郷 真白:「いや、だって、お願いかなえてくれるんでしょ?」
    三郷 真白:「だったら……」
    三郷 真白:「…いややっぱいいか、怖いし!」
    相沢 幸之進:「ん~まぁ悪魔がいるってんなら会ってはみたいねどなあ……」
    相沢 幸之進:「まぁ十中八九誘拐事件とは関係ないだろうしお遊びとして試してみてもいいんじゃね?」
    相沢 幸之進:口にパンを含みながらゆっくりと応える。吉田の推理である誘拐事件との相互関係を批判した以上、おまじない側は危険じゃないと俺は言ってしまっているんだ。ならそう答えるしかないだろう。
    三郷 真白:「あ、そっか、試すだけならただ、って奴」
    三郷 真白:「それじゃ…試してみようかな、吉田君、後でやり方教えて」
    吉田:「おう、うろ覚えでよけりゃな」
    相沢 幸之進:「おいおい本当に悪魔を召喚しようってんなら失敗フラグ見てぇなこと言うなよなぁ~」
    吉田:「うっせ、また聞きのまた聞きのまた聞きなんだからそういうしかねえだろ」
    相沢 幸之進:「無性に心配なってきたなぁ……」
    相沢 幸之進:「ましろん、それわいも見ててええか?」
    三郷 真白:「ん?いいけど…」



     :お母さんと喧嘩してまで無理を言って、バイトをしてお金ためて、レッスン室に通って、オーディションを受けて、
     :…昨日が、約束した最後の発表
     :電話は、かかってこなかった
     :ネットの掲示をどれだけ探しても、名前は無かった
     :夢は、終わった
     :この街から出て、きらきらした場所に行きたかった
     :もう、叶わない
     :私の日常は、永遠にこの街の中のまま
     :「で、今月辺りから『願いをかなえる悪魔が出る』なんてうわさも出てるんだよ」
     :「まぁ十中八九誘拐事件とは関係ないだろうしお遊びとして試してみてもいいんじゃね?」
     :……もしも、まだ、やめなくていい、諦めなくていい、って言ってもらえるなら
     :願いが、叶うなら



    GM:夕方、Z市、教室
    GM:真白と自分以外誰もいなくなるまで、あなたたちは待った。
    GM:吉田は部活に行った。
    三郷 真白:「一応メモはもらってるんだよ、字がちょっと読むのに苦労しそうだけど…」
    相沢 幸之進:「うろ覚えなうえに解読しなきゃ読めんメモって……」呆れ
    三郷 真白:椅子と机を後ろに押して、教卓の上にノートの切れ端(吉田のメモ)を置く
    相沢 幸之進:「……ほんで何をすりゃ良いんだ?暗幕に蝋燭とかそれっぽい雰囲気になる様に演劇部から色々借りてきとるで」
    三郷 真白:「えーっと、そんなに大がかりなものは要らないみたい…?あ、でも暗幕は要るかも、見つからないように」
    三郷 真白:「干……干……あ、これチョークか」
    相沢 幸之進:「ほいさ」てきぱきと暗幕を窓かける
    三郷 真白:「で、次がチョークで床に円を書く」
    三郷 真白:黒板の脇にかかっていたコンパスをくるりと回して書く
    相沢 幸之進:「はは~バレたら先公に大目玉喰らいそうだな」
    三郷 真白:「次が…えっと……円の中に星を書いて」
    三郷 真白:「これ点を打つ要領で書くやつかな」
    相沢 幸之進:「中学だったかで習った気がすんなあ」
    三郷 真白:「えいえい」小さい星を書いていく
    相沢 幸之進:「おみごと」円の周りを回り星に歪みがない事を確認する。
    三郷 真白:「コンパス様様だねー」
    相沢 幸之進:「高校になってから使う事になるたあ思ってなかったがなあ」
    相沢 幸之進:「で、次は何をするんだ?」この辺りから少し楽しくなってきている自分がいた。
    三郷 真白:「で、次に紙に願い事を書いて円の真ん中に置く」
    三郷 真白:ほいっと自分の分を裏向きで置く
    相沢 幸之進:「願い事……」少し眉を顰める。
    相沢 幸之進:「……ましろんは願い事あるんだな」
    三郷 真白:「あー、そろそろ諦めないといけない奴なんだけどね、今回だけ」
    相沢 幸之進:「……そっか」その顔を覗き見視線を円に戻す。
    三郷 真白:「あ、次で最後だってさ」
    三郷 真白:「紙書いたら呪文3回唱えて終わりなんだけど、…これ解読した奴一回書き直さないと間違えそうだなあ」
    三郷 真白:「ちょっと書き直すから、その間にゆっきーさんの分の紙置いといて」
    相沢 幸之進:「あぁ、わかった」
    相沢 幸之進:メモには既に『医者』と書いてあった。
    相沢 幸之進:しかし一考し二重線で消す。その横に『魚屋』と書き直す。
    相沢 幸之進:(……これでいいだろう)
    相沢 幸之進:「解読できたか~?ましろん」
    三郷 真白:「うん、できた、はいこれ」
    三郷 真白:ゆっきーさんの分の紙を追加で書き留め、渡す
    相沢 幸之進:「ミミズののたくった様な文字からよくもまあ出来たもんだ」受け取る
    三郷 真白:「準備できたら行くけど…いけそう?」
    相沢 幸之進:「おぅ!いつでもええで」屈伸運動をしつつ応える
    三郷 真白:「じゃあいくよー、せーの」
    三郷 真白:「アフタースカイアフタースカイアフタースカイ」こういうのってエロイムエッサイムとかじゃないんだ、とか思いつつ
    相沢 幸之進:同じ言葉を紡ぐ。
    GM:変化は、起こらない
    相沢 幸之進:「……うん」
    三郷 真白:「駄目そうだねー」
    三郷 真白:「あ、うん、知ってたけど」
    三郷 真白:「知ってた、けど」
    相沢 幸之進:「とはいえ拍子抜けだな……」
    相沢 幸之進:少し昂っていた心臓が落ち着きだす。
    三郷 真白:「あ、私、箒取ってくるね、見つかっちゃう前に片づけない」
    三郷 真白:「と」
    三郷 真白:慌ただしく振り向いた拍子に
    三郷 真白:何かに足をつかまれるように、倒れた
    相沢 幸之進:「真白!? 大丈夫か?」ふと気づき近寄る。
    三郷 真白:足元から伸びた視線の先には手製の魔法陣があり
    三郷 真白:その星空のような円の中央は、今は奈落のような闇と、黒い手が覗いていた
    相沢 幸之進:直感で気づく。非日常の気配を。全身の毛が逆立つ感覚を覚える。
    GM:手は、増えていく
    GM:のべつまくなしに椅子を払い、机をねじ切り、黒板に穴をあけ、電灯を割り
    GM:まるで教室にある全ての物を嫌わんとばかりに破壊しつくしていく
    相沢 幸之進:「……っ!」声が出なかった。
    相沢 幸之進:目の前で起きている出来事がまるで信じられず。それ故に日常の一欠けらに視線が移る。
    GM:手は、止まらない
    GM:真白の首にも腕が巻かれ、悲鳴にならないうめき声が上がる
    相沢 幸之進:「真白っ!!」
    三郷 真白:「ぁ………!!」
    相沢 幸之進:真白の手を掴もうとする
    三郷 真白:息も絶え絶え、と言った顔で、手を伸ばそうとして
    三郷 真白:その後、ゆっくりと首を振り
    三郷 真白:諦めたような、清々しいような顔で目を閉じた
    相沢 幸之進:(なんでそんな顔をするんだ……)
    相沢 幸之進:構わず手を伸ばす。彼女が応えずとも、それでも手を掴もうと。
    GM:伸ばした手は、黒い手に阻まれた
    GM:まさか、君が教室の一員でないことは無いだろう
    GM:破壊の手は、当然君にも伸びる
    GM:蛍光灯が落ちる音が聞こえる、当然音だけだ、暗幕の貼られた教室でそれ以上を確かめる術はない
    GM:死が、堕ちてくる
    GM:君の手は、恐らく、最期まで届かないのであろう
    相沢 幸之進:それでも、それでも伸ばすことを諦めない。
    相沢 幸之進:だって理不尽じゃないか。
    相沢 幸之進:本当に叶えたい願いを持った人がこんな所で退場だなんて。
    相沢 幸之進:口の中で何かが割れた音がする。それが噛みしめすぎた奥歯であるとは気づかない。
    相沢 幸之進:口の中で鉄の味が広がった。
    相沢 幸之進:その瞬間だろうか。体の中で何かのスイッチが切り替わった感覚を覚えたのは。
    相沢 幸之進:_________瓦礫が崩れる。
    相沢 幸之進:下敷きになりながら自分の体の下に人一人を覆い隠し。ただ呼びかけ続ける。
    相沢 幸之進:「‥‥げほ」
    相沢 幸之進:「‥‥真白‥‥大丈夫、すぐ‥‥きっと、助けが来るから‥‥」
    相沢 幸之進:「‥‥だから、じっとしてるんだぜ」
    相沢 幸之進:腕は魔法陣の中の深淵に突っ込まれる。
    相沢 幸之進:その中の何かを掴み、破壊する。
    相沢 幸之進:自分でも何を破壊したのか。どうやったのかもわからなかった。
    相沢 幸之進:ただ、目の前の、今は腕の中にある命を救うにはこうするしかないのだろうと。その直感に従った。
    相沢 幸之進:意識が離れかける。
    相沢 幸之進:だめだ。
    相沢 幸之進:今意識を話したら真白が瓦礫と俺に潰される。
    相沢 幸之進:「……誰か」
    相沢 幸之進:「誰か、助け……」
    相沢 幸之進:掠れた声を絞り出す。誰にも届かないであろう声を。

    GM:シーンカット、ロイスの取得が可能です
    GM:また、覚醒渇望、衝動殺戮とのことで
    GM:侵蝕率を+35%、更に覚醒したとのことで侵蝕率を+1d10お願いします
    相沢 幸之進:はーい
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を35(→ 35)増加 (0 → 35)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (35 → 45)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (45 → 48)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を3(→ 3)減少 (48 → 45)
    相沢 幸之進:間違えちゃった
    相沢 幸之進:ロイスは真白に 庇護/隔意で
    GM:現在値45%でしょうか
    相沢 幸之進:です!
    GM:OK!

    ミドル1


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    ベアトリス・アニムス:1d10+32
    DoubleCross : (1D10+32) → 1[1]+32 → 33

    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (48 → 52)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (45 → 49)
    ベアトリス・アニムス:びっくりするほどふえない!
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (47 → 52)
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (38 → 45)

    GM:突然の教室の惨事だったが、遅い時間ということもあり、野次馬はほとんどいなかった
    GM:否、それにしても人が来ない、学校のほとんどの人間がこの破壊に無関心を貫いている
    GM:助けを呼ぶ声は、普通の人間には届かないであろう
    GM:…普通の人間であれば、だが
    佐々木 董香:「あいにく普通の人間ではないのだなー、僕は」
    佐々木 董香:素っ頓狂な独り言を言いながら、
    佐々木 董香:腰まで伸びた長い髪をした少女が瓦礫の前まで駆けてくる
    佐々木 董香:「普通の人間ではないのだけど、普通の人間じゃなくても大変なことになってるなこれ」
    GM:目の前には、教室だった瓦礫の山々
    GM:この中をかき分けて、声の主一人見つけ出すのは骨が折れそうだ
    佐々木 董香:「僕の剣でふっとばす。ってわけにもいかないか。うー!陣営がかかっているけど僕は力仕事が苦手なんだ!仲間がほしいなこれ!支部長早く増援よこしてくれないかな!」
    諏訪桜海:ばちゃん、と水流がどこからか飛んできたかのように弧を描いた。
    諏訪桜海:それが水滴のような粒となり、集合。形状を変えていく。
    佐々木 董香:ちまちま瓦礫をどかしながら、音のした方を見る
    諏訪桜海:2つ結びの髪を揺らした、半透明の少女の姿を形どり。
    諏訪桜海:徐々に色づいて、その姿を露わにした。
    佐々木 董香:「すーにゃん!」
    諏訪桜海:「……誰がすーにゃんよ……まさか」周囲を見渡して。
    諏訪桜海:「あんたがやったんじゃないでしょうね」
    佐々木 董香:「すーにゃん、僕のことをそんな目で見てたの?」
    佐々木 董香:「冗談でも傷ついちゃうなー」
    諏訪桜海:「出来るでしょう?敵ごとやっちゃったとか」
    諏訪桜海:「そういう線かと」
    佐々木 董香:「これは自慢だけど、僕の剣技は絶大な破壊力を持ちながら精妙でもあるので」
    佐々木 董香:「僕だったら、こんなヘマはしないよう」
    諏訪桜海:「……そう。で?これは後処理待ち?」
    佐々木 董香:「うんにゃ、今人命救助中」
    佐々木 董香:わせわせと瓦礫をどかしている。
    諏訪桜海:仕事を逃したかしら、と独り言ちて。「……人命救助?」
    諏訪桜海:「人がいるのね?」
    佐々木 董香:「そーいうこと!」「すーにゃん、瓦礫の間を泳いでどこに被害者さんが埋まってるか探せない?」
    諏訪桜海:「ええ」そのまま再び、人型が崩れる。
    佐々木 董香:「頼りになりすぎる」
    佐々木 董香:羨望の眼差し
    諏訪桜海:「ふふん、でしょう」誇らしげな声とともに。姿が霧散する。
    諏訪桜海:自身を極小の魔眼に再構成し、瓦礫の隙間を縫うようにして。
    佐々木 董香:「正確な場所がわかれば、最悪僕の剣で全部斬っちゃうからさー!」「頑張って見つけてねー!」
    佐々木 董香:わせわせと瓦礫をのかしながら大声を上げる
    諏訪桜海:ずず、と再び戻ってきて、再々構成。
    諏訪桜海:「居る、二人分、多分高校生?」
    諏訪桜海:「失血がひどい。生きてるかはわかんない」
    佐々木 董香:「もしかして下手に斬ったら二次災害でやばいかんじ?」
    佐々木 董香:すーにゃんの顔色を見てそんなことを聞く
    諏訪桜海:「ええ、瓦礫の奥底。斬るのはやめたほうがいいわ」
    諏訪桜海:「切った直後にその子だけ引き抜けるなら別だけどね」
    佐々木 董香:「残念ながら、僕の剣速は速すぎて僕の足じゃ追いつけないなー」「なので一人じゃ無理!」
    佐々木 董香:「クソー!結局力仕事かー!応援が来るまでちまちま瓦礫をのけてくしかないね!」
    GM:とはいえ、少女二人、華奢な腕で瓦礫を丁寧にどけていたら、深夜になってしまうだろう
    佐々木 董香:「すーにゃんも手伝って!」「もしくは応援して!」
    諏訪桜海:「苦手なのに……」ちまちまと瓦礫を除き始める。
    GM:そして深夜まで彼らが無事な保証はどこにもない
    GM:誰か瓦礫をどけられ、中の救助者を安全に抱えだすことができれば、あるいは
    諏訪桜海:「支部に連絡は?」
    ベアトリス・アニムス:「―――うん、失血がひどいなら急いだほうが良さそうね」
    左文字勇人:「ああ。ちっとばかりデリケートな作業が必要みてえだな」
    佐々木 董香:「もうしたしー、応援も来た!?」
    ベアトリス・アニムス:身体を伸ばしながら、いつの間にか瓦礫の前に立っている。二人
    左文字勇人:「邪魔するぜ、お二人さん。助っ人外人2名到着ってやつだ」
    佐々木 董香:「あれ?応援?知らない人だ!名を名乗れ!」
    佐々木 董香:「ちなみに僕は佐々木 董香だよ」
    ベアトリス・アニムス:「おっと礼儀正しい。私はベアトリスーーーって、自己紹介してる時間もあんまりなさそうだから簡潔にね」
    諏訪桜海:「ええ、名前よりも腕!」
    ベアトリス・アニムス:「UGNの応援って事で間違いないわ」
    左文字勇人: 「“天下布武”左文字勇斗だ。それ以外はまぁ、こっちを片付けてからだな」
    諏訪桜海:「瓦礫の除去、要救助者を無傷で!行ける?」
    左文字勇人:「瓦礫頼む、ベアトリス」
    ベアトリス・アニムス:「さっき能力で調べてたみたいだし、中に居る子の凡その位置は分かる?」
    諏訪桜海:ふわり、と瓦礫の山の上へ。「この真下。6mってところ」
    左文字勇人:「細かな分析だ、ありがてぇ」
    ベアトリス・アニムス:「オーケー。それじゃあ片っ端から溶かすから、突っ込んで引っ張り出すのは任せるわ」
    左文字勇人:「任された!」
    左文字勇人:首元に巻かれた黒布が伸長し、たなびく。
    ベアトリス・アニムス:≪急速分解≫
    ベアトリス・アニムス:瓦礫に当てた右手が、腕が。溶けるように銀色の海へと変質して
    佐々木 董香:「うわ!すご!」
    佐々木 董香:素直な称賛
    ベアトリス・アニムス:伝搬するように、コンクリートの山を部分的に―――同化、分解、吸収
    ベアトリス・アニムス:指定された位置までの、最短の経路を造り出す
    ベアトリス・アニムス:「―――中の子に触れた感覚!でもこっちから下手に動かすと全部崩れちゃうから―――後、お願い!」
    諏訪桜海:(……この出力)
    ベアトリス・アニムス:「上の瓦礫、ギリギリまで抑えるけど崩れそうになったら二人もサポートお願いね!」
    諏訪桜海:(そこいらのオーヴァードとは思えないけど……)「ええ。微力を尽くす」
    左文字勇人:「あいよ、ここが腕の見せどころ──ってな!」
    佐々木 董香:「オッケー!」
    左文字勇人:槍の如き鋭さを以て、黒布が切り拓かれた経路を正確に穿ち貫き目標へと到達──
    左文字勇人:「よっとっ!」
    ベアトリス・アニムス:「瓦礫全部バラすのは流石に救助対象も危ない、し―――!」
    左文字勇人:そしてその瞬間、布の柔らかさを取り戻し、目標である二人を柔らかに包み上げる。
    左文字勇人:「うっし、確保」浮かべるは会心の笑み。
    左文字勇人:「あーらよっと!」
    左文字勇人:内側を柔らかなまま、外殻を鋼の如く硬質化させ、内部へ衝撃を与えぬよう強引に引っ張り上げる!
    左文字勇人:瓦礫の中より現れたるは、人二人分を包んだ形の蛹状の黒布。
    左文字勇人:「一本釣り──ってやつだ」
    佐々木 董香:「やった!じゃああとはこの子を病院に連れてって…」
    ベアトリス・アニムス:「ナイス左文字くん!そうね、原因究明は後にして、とりあえず急いだほうが良さそうか」
     :その時、瓦礫の間をすり抜ける様に赤い液体が染み出す。
    左文字勇人:「──っと、いやちょい待ちだ」
     :そしてそれは黒布の内側に入らんと蛹の外側にへばりついた。
    左文字勇人:ソレの挙動に気がついて。
    諏訪桜海:「――それ、どっちの?」
    左文字勇人:「──中で誰さんが、誰かさんをかばってるみてえだが」
    左文字勇人:布から伝わる情報から、読み取る。
    左文字勇人:「そのかばってる誰かさんのとこに戻ってる──みてえだな、どうにも」
    ベアトリス・アニムス:「少なくとも私たちの能力じゃないわね。多分―――うん、中の子かな」
    左文字勇人:「ああ、そーゆーことだ。少なくとも俺たち二人の力じゃねえ」
    左文字勇人:「で、その反応からすると、お前ら二人でもねえ」
    左文字勇人:ぼりぼりと、渋面で頬を掻く。
    諏訪桜海:「ええ、だから、どっちかのってことでしょう」
    諏訪桜海:「気をつけた方がいい……なんて、慣れてるようにみえるけど」
    左文字勇人:「そーゆーこった。──ってことは、ただの病院に運びこみゃいいって訳にはいかなそうだ」
    諏訪桜海:「一応言っておくけど。今目覚めたなら、半ばってところでしょう?」
    諏訪桜海:「どっちの側に居るかは」
    諏訪桜海:「秘さないままの方がいいと思う」
    ベアトリス・アニムス:「あぁ―――そっか。今こっちの街、小さい子がFHによく入ってるんだったわね」
    諏訪桜海:佐々木さんに目配せをする。
    左文字勇人:「ああ。だな──」言葉と同時、黒布を解く。
    佐々木 董香:目配せに手を振り返すことで応じて
    相沢 幸之進:黒布の間から左腕を地に付けたぼろきれを纏った男が現れる。
    相沢 幸之進:それは夕日の温かさを肌に感じると気が抜けたかのように地に崩れた。
    相沢 幸之進:「……なんでい……『願いを叶える悪魔』ってのも……あながち間違いじゃねえのかもな」
    相沢 幸之進:白濁した目で助けてくれた恩人を見上げる。その顔はとめどなく流れ続ける血で真っ赤に染まり右腕は肩から先が無い。
    相沢 幸之進:代わりに全身の重さと瓦礫を支えていた左腕は肘から骨が突き出していた。
    相沢 幸之進:「助けてもらって……がふっ……申し訳ないんだけど。ワイの下敷きになってる子ぉおらん?」
    諏訪桜海:「……悪魔……?」
    左文字勇人:「お前のお隣にいるぜ。安心しな、下敷きにゃぁなってねえ」
    三郷 真白:変わらず布の中でぐったりしている、しかし布が呼吸で揺れている辺り、生きてはいるのだろう
    相沢 幸之進:「そいつぁ良かっ……た」
    ベアトリス・アニムス:(ここのUGNの子も知らないワードみたいね。後で調べてみる必要がありそう、か)
    相沢 幸之進:笑顔を浮かべ意識を失う。それと同時にうごめいていた血が地に落ちただの血だまりに戻る。
    諏訪桜海:「あなた、名前は……遅いか」
    左文字勇人:「っと──」
    左文字勇人:崩折れそうになる少年の腕を掴み、地面に倒れ込むのを防ぐ。
    左文字勇人:「どっちかってのはわからねえが──」
    左文字勇人:そのまま地面へと横たわせて。
    左文字勇人:「悪ぃやつじゃぁなさそうだ、少なくともな」
    左文字勇人:発せられた第一声から判断する。
    諏訪桜海:「どうかしら?今夜が峠でしょう」
    諏訪桜海:「これを抱えて、眠って。目覚めて」
    諏訪桜海:「そこで初めてショックを受けるんだもの」
    ベアトリス・アニムス:「そうね、結果どうなるかはこの子次第だけど」
    ベアトリス・アニムス:「ーーー悪い方には転がらないと思うわ。咄嗟に誰かを守ろうと思える子なんだもの」
    左文字勇人:「まあ。そうなっちまったら、そうなっちまったときだ」
    左文字勇人:「とりあえず、助けちまったんだからよ」
    左文字勇人:「寝て目を覚ますことのできる場所に連れてこうぜ。支部で構わねえか?」
    左文字勇人:地元の二人に確認を。
    諏訪桜海:「正規はこっち」指さして。
    左文字勇人:「へいへい。んじゃどーだ佐々木?」
    佐々木 董香:「それでオッケー」
    ベアトリス・アニムス:「よし、それじゃあ支部の医療班の人に準備してもらって」
    佐々木 董香:「っていうか時期に救急車が来るはずだから僕たちもそれにのっけてもお?」
    佐々木 董香:喋ってない間に色々やってました
    ベアトリス・アニムス:「あっもう連絡済み?助かっちゃう!」
    左文字勇人:「おっと手配済みか。んじゃ少しは楽ができそうだな」
    諏訪桜海:「じゃあもう、ここから私達にできることは神頼みくらいか」
    佐々木 董香:「んー、他にもあるんじゃない?」
    諏訪桜海:「他?」
    佐々木 董香:諏訪さんが言葉が返すよりも早く、倒れている相澤くんの隣にちょこんと座る
    佐々木 董香:「負けちゃダメだよ。ここで君が倒れっぱしになったら」
    佐々木 董香:「君が守ろうとした子が一番悲しむんだから」
    左文字勇人:「確かにな、そいつができた」楽しげに。
    諏訪桜海:「完全に意識を失ってるじゃない。意味があるとは思えないんだけど」
    佐々木 董香:「オーヴァード相手だと、こういうのが意外にばかにならないんだよう」
    ベアトリス・アニムス:「……オーヴァードは心の持ちよう、ってね。眠ってても―――もしかしたら、届いているかもしれないわ」
    左文字勇人:「だな。こいつの根性次第じゃ、神頼みよりは効くかもしれねーぞ?」
    相沢 幸之進:董香の言葉に応じる様に残った左手の先がピクリと動く。
    相沢 幸之進:それがわずかに、しかし確かに握り締められた。

    GM:シーンカット
    GM:ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    佐々木 董香:ともだち/諏訪桜海/好意◯/隔意
    佐々木 董香:応急手当キット
    佐々木 董香:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 5[5] → 5

    佐々木 董香:ダメ、おしまし
    諏訪桜海:-支部員/佐々木董香/感服/お人好し:○/ロイス
    諏訪桜海:こちらも応急手当を。
    ベアトリス・アニムス:相沢 幸之進 ●感服/不安
    諏訪桜海:2dx+1>=8
    DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 6[5,6]+1 → 7 → 失敗

    ベアトリス・アニムス:高性能医療キット!
    ベアトリス・アニムス:砂の加護使います
    諏訪桜海:財産の使い所ではないな。失敗で終わり。
    左文字勇人:ロイスはまだ保留で。
    ベアトリス・アニムス:侵蝕36へ
    相沢 幸之進:みんなとあまり交流していないからロイス保留で
    ベアトリス・アニムス:7dx>=9
    DoubleCross : (7DX10>=9) → 10[4,5,8,9,9,10,10]+8[2,8] → 18 → 成功

    左文字勇人:おお、回ってる。
    ベアトリス・アニムス:毎シーンメジャーで使える凄い奴
    ベアトリス・アニムス:以上!
    左文字勇人:同じく高性能医療キットを狙いましょう。目標値9で
    左文字勇人:1dx+2>=9
    DoubleCross : (1DX10+2>=9) → 2[2]+2 → 4 → 失敗

    左文字勇人:失敗、以上。
    相沢 幸之進:欲しいもの思いつかないし私も高性能医療キットを
    相沢 幸之進:1dx>=9
    DoubleCross : (1DX10>=9) → 6[6] → 6 → 失敗

    相沢 幸之進:hai

    ミドル2


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (52 → 54)
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (52 → 61)
    相沢 幸之進:三郷 真白の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (0 → 4)
    相沢 幸之進:ゴメン真白ん間違った
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (45 → 55)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (49 → 58)
    ベアトリス・アニムス:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 9

    ベアトリス・アニムス:45!

    GM:Z市支部 救護室
    GM:救護室の中心では、未だ目を覚まさない相沢君が横になっている
    佐々木 董香:「支部長ー」
    佐々木 董香:「応援が来るならちゃんと言っておいてよー、びっくりしちゃったじゃん」
    佐々木 董香:実際には周知があったかもしれないがこいつが確認してなかったか忘れただけだ
    常澄 霞仙:「応援よこす、のおの文字発音しただけで通話切ったのはどこのどなたでしょうかねえ」
    常澄 霞仙:「まあ、ちゃんと声聞いて二人を助けてくれたのはよくやったよ」
    左文字勇人:「そいつぁおまえさんの落ち度だな、"断空絶界"?」からかうような笑みを浮かべながら。
    佐々木 董香:「あれお説教のおじゃなかったんだ」
    諏訪桜海:「呆れた……」
    ベアトリス・アニムス:「普段の行い……」
    佐々木 董香:「そ、そんなことよりー!あの大阪の人の様子はどうなの?」
    常澄 霞仙:ぐしぐしと強めに佐々木さんの頭をなでる
    佐々木 董香:「はぐう、違います。誤魔化そうとしてるんじゃないんですー」
    左文字勇人:「っと、そうだな。バイタルとかは調べたんだろ?」
    左文字勇人:助け舟がてら、質問を投げる。
    常澄 霞仙:「まだ気絶してるよ、バイタル見るに侵蝕率58、この短時間で上がったんだったらちとまずいか、ってところか」
    ベアトリス・アニムス:「……とりあえず直近のジャーム化の心配は無さそうな値、ね」
    左文字勇人:「だな」
    諏訪桜海:「でもそれ、衝動も厄そうね」
    常澄 霞仙:「あの衝撃で死んでから、追加の可能性として人間やめてたら、って言うのを鑑みても衝動強めの奴だろうなあ」
    左文字勇人:「まあ衝動なんざ、だいたい厄ネタだろ」
    左文字勇人:「要はそいつを抑え込めるかどうかってやつだ」
    諏訪桜海:「外向性なのが多いって話よ」
    諏訪桜海:「起きてからの動きに、より警戒が……いや」
    諏訪桜海:「やっぱいいわ」
    諏訪桜海:「私がいるんだった」
    常澄 霞仙:「そこは信頼置いてますよ、と」
    佐々木 董香:「すーにゃんがいれば大体のあらくれ者は抑えられるからね」
    ベアトリス・アニムス:「まあ、その辺り私たちもいるから、頼りにしてもらってもいいわ。その為にこっちに来てるんだし」
    左文字勇人:「だな。三人寄ればなんとやらどころか、五人も雁首揃えてんだからな」
    ベアトリス・アニムス:「……何もないのが一番なんだけどね。街の現状的にも、そうも言ってられないでしょうし」
    左文字勇人:「”アフターグロウ”がらみかねぇ、これも」
    左文字勇人:「そこらを確認するって意味でも、できりゃぁそろそろ目え覚ましてほしいとこだが」
    諏訪桜海:「……いえ。望み通りになりそうね」少年を見やり。
    相沢 幸之進:その声に応えるかのように眉がピクリと動く。「……う」
    相沢 幸之進:それと同時、バイタルの値が急激に跳ね上がった。
    相沢 幸之進:「ぐ……ぐわあああああぁぁぁぁ!!!ち、ち、ち」
    相沢 幸之進:「遅刻じゃあああ!!」
    相沢 幸之進:布団を押しのけて顔面蒼白のままに起きあがります
    諏訪桜海:「第一声が何か見もの……」
    諏訪桜海:「……は?」
    左文字勇人:「──活きと性格は良さそうだが、頭は悪そうだな?」
    左文字勇人:呆れたような声音。
    ベアトリス・アニムス:「おはよう少年。まだ寝ぼけてるかな?」
    相沢 幸之進:「あ?なんで自分らわいの部屋におんねん不審者かワレ」寝ぼけているらしい
    相沢 幸之進:「ちゅーか、なんや仲よぅ話しとる思うたら全然知らん顔しかおらんやんけ」
    相沢 幸之進:「ワイの部屋を井戸端会議の会場にすんなや」
    佐々木 董香:「ごめん、ここが君の部屋だとは知らなくて」
    左文字勇人:「よう見ろやワレ、ここが自分の部屋か?」
    ベアトリス・アニムス:「天井見て、ベッド見て。そして一回深呼吸」
    左文字勇人:警戒を少し緩め、背もたれを前に椅子へと座る。
    相沢 幸之進:「あん?(天井見て、ベッド見て。そして一回深呼吸)……どこじゃいここは」
    相沢 幸之進:頭に「?」を浮かべながらベッドに座る
    諏訪桜海:「お早う。よい目覚めを迎えられたようで何より」
    諏訪桜海:「気分はどう?」
    相沢 幸之進:「気分?気分は久々にゆっくり寝れたような清々しい気分……」と言いながら伸びをしようとし
    相沢 幸之進:自分の右腕がない事に気が付く。
    左文字勇人:「安心しな、綺麗どころが揃っちゃいるが、ヴァルハラとかの類じゃねえ」
    相沢 幸之進:「……ヴァル……ハラ」昨晩の記憶がフラッシュバックする。
    相沢 幸之進:「夢じゃ……無かったんだな……」
    左文字勇人:「──だな、夢でもねえよ。残念なことに」
    ベアトリス・アニムス:「……記憶、ちゃんとあるみたいね」
    相沢 幸之進:「良き聞きゃあアンタらの声、聞き覚えがあるわ。自分らが助けてくれたんか?」
    諏訪桜海:「……そこも覚えてるのか。まあ、そんなところ」
    ベアトリス・アニムス:(それと……片腕。無いのが正しい形としてレネゲイドが記憶しちゃったのかな)
    相沢 幸之進:自分の腕には構わずきょろきょろと周りを見回す。
    佐々木 董香:「君が助けた子なら━━」
    佐々木 董香:とことこと歩いていって相沢くんの隣のベッドのカーテンをシャーってします
    三郷 真白:隣で寝ている、その横では検査をしている人間が複数いる
    佐々木 董香:「無事だけど、まだ寝てるから静かにしてあげてねー?」
    相沢 幸之進:「ほぉ……」胸を撫で下ろす。
    相沢 幸之進:「……何から何まで仰山世話になっちまったみたいじゃな」
    相沢 幸之進:ベッドの上で姿勢を正し正座の形に。
    相沢 幸之進:「改めて礼を言わせてくれ。ありがとう、わいらを助けてくれて」深々と頭を下げる
    諏訪桜海:「……ん」ちょっとむずがゆげに笑って。
    諏訪桜海:「……でも残念?だけど、世話になった、で終わりじゃないのよね」
    左文字勇人:「そーゆーこった」
    諏訪桜海:「ここからも、世話を焼かなきゃいけないことがある」
    ベアトリス・アニムス:「むしろ大変なのは此処から、ってね」
    左文字勇人:「とりあえず、名前なんてえんだ? 忘れたりした訳じゃねえだろ」
    相沢 幸之進:「ほむ?調書かなんかか?」
    左文字勇人:「人様をいつまでも“おまえ”呼ばわりしたかねーってのが第一だ」
    相沢 幸之進:「なーるほどな」納得したように腕を組む。
    相沢 幸之進:「うむ、わいは相沢 幸之進Z市立高校の2年じゃ。実家は魚屋。Z市花丸商店街の『相沢魚店』って言えば伝わるじゃろう」
    諏訪桜海:「あ~」
    ベアトリス・アニムス:「お、知ってるところ?」
    諏訪桜海:「まあ魚家なんて何軒もないし……」
    佐々木 董香:「おさしみが美味しいよね。あそこの」
    左文字勇人:「世間は狭いな──っと、あんがとよ相沢」
    相沢 幸之進:「毎度ごひいきに!母ちゃんが聞いたら跳んで喜びそうじゃのう」
    相沢 幸之進:「ほんであっちで寝てるのは『ましろん』じゃ」
    左文字勇人:「そっちばっかじゃ片手落ちだな。左文字勇人。悪いが肉屋でも八百屋でもねえ」
    佐々木 董香:「ところでさ支部長」
    佐々木 董香:「ゆっきーの腕、くっつかないの?」「くっつく?それとも生える?」
    佐々木 董香:「あ、僕は佐々木董香だよ。よろしくー」
    常澄 霞仙:「腕は確か現場検証してもらったときも無かったはずだが……覚醒のはずみで失うことにでもなったか…?」
    諏訪桜海:「じゃあ、生える待ちしかないでしょうね」
    左文字勇人:「もとからそうだった──みたいなオチじゃねえよな?」
    常澄 霞仙:「再び生えてくるかどうかはリザレクト次第だが、リザレクトとて選択的に人体の部位を再生させない事例はあるからな…」
    ベアトリス・アニムス:「そうそう。私も似たようなものだしーーーっと。私の名前はベアトリスね、よろしく」
    相沢 幸之進:「みんなよろしゅうなぁ~」ぺこぺこと頭を下げる
    相沢 幸之進:「……くっつくとか生えるとかリザレクトとか現在医療ってのは随分進んどるんじゃのう」
    諏訪桜海:「……諏訪。諏訪桜海」
    諏訪桜海:「進んでるのは医療の側じゃないんだけどな」
    相沢 幸之進:「よろしゅう!」無い側の腕で挨拶をしようとし左腕側でやり直す
    左文字勇人:「肝が座ってやがんなぁ──パニクられるよりゃ助かるけどよ、こっちとしては」
    相沢 幸之進:「麻酔ぃ?か知らんけど全然痛くないからのう右腕」
    左文字勇人:あるいはやせ我慢の類かね、などと考えつつ。
    佐々木 董香:「うん、えっとさ、ゆっきー」
    相沢 幸之進:「あいあい、なんじゃい?」
    佐々木 董香:「ゆっきーって、あの事故に巻き込まれた時、なんか怖いモノを見なかった?」
    佐々木 董香:「例えば」
    佐々木 董香:「『悪魔』とかさ」
    相沢 幸之進:「……」口の端が引きつる
    諏訪桜海:(……当たりか)口には出さず思う。
    相沢 幸之進:「……あれが何か知っとるんか?」
    佐々木 董香:「詳しくは知らないよ。『悪魔』っていうのも君がそう口走ってたから言っただけだし」
    佐々木 董香:「僕たちがわかってるのは」
    ベアトリス・アニムス:「でも、間違いなく"悪魔"って言う何かが居たのは確かみたいね」
    左文字勇人:「だな、そこらはアレのことを聞いてからじゃねえと、わからねえ」
    左文字勇人:「ただ、ま──おまえさんよりは知っている可能性が高いと思うぜ?」
    佐々木 董香:「君がその『悪魔』と同じようなモノになったってことと」
    佐々木 董香:「僕たちもそういうヤツらの集まりだってこと」
    諏訪桜海:「そう言うと聞こえが悪いんだけど」苛立たしげに反駁する。
    左文字勇人:「印象はよくねえよなぁ」苦笑。
    佐々木 董香:「ごめん。じゃあ、今のナシでー、すーにゃんがいい感じに翻訳して言い直してー」
    諏訪桜海:「……」
    諏訪桜海:「……悪魔憑き」
    佐々木 董香:「か、変わんなくない!?」
    左文字勇人:「いや五十歩百歩じゃね?」
    ベアトリス・アニムス:「うーん、まあ超能力者になった、ってくらいでいいと思うわ」
    諏訪桜海:「全然違うから」
    相沢 幸之進:「……映画でしか聞いたことない様な話がどんどん飛び出してくんなあ」
    相沢 幸之進:「わいは悪魔も天使もオカルトも信じるつもりないで……」
    相沢 幸之進:「でも、それがいる前提じゃないと。ワイらの怪我も何にも説明がつかんもんなぁ」
    左文字勇人:「ま、そだな。わかりやすく言やぁ」首元の黒布が伸び、不自然に蠢く。
    左文字勇人:「種も仕掛けもSFXもなしに、こーゆーことができたりする訳だ? 人命救助とかも含めてな」
    相沢 幸之進:うごく黒布を見、無数に飛び出す黒い腕がフラッシュバックする。
    左文字勇人:「──っと、わり。ビビらせちまったか?」
    相沢 幸之進:「う…………くそっマジか」
    左文字勇人:しゅるしゅるっと、首元に戻し。
    相沢 幸之進:「……自分らは悪魔付き?とか超能力者って言うたよな?」
    諏訪桜海:「ええ。正確には“オーヴァード”」
    佐々木 董香:「僕たちの用語だとね」
    相沢 幸之進:「“オーヴァード”……『超越者』か」
    佐々木 董香:(そういう意味だったんだ……)
    左文字勇人:「そこまで大したもんじゃねえよ。オマケがついてる程度の人間だ」
    諏訪桜海:「……どこがよ」吐き捨てるように呟く。
    相沢 幸之進:「……それでも、少なくともわいよりは凄い人間だ」
    相沢 幸之進:「なら既に助けてもらっている身であつまかしいことは重々承知で頼みがある!」
    相沢 幸之進:二度目の土下座
    諏訪桜海:「いやだからあんたも……頼み?」
    佐々木 董香:「なになに?」
    相沢 幸之進:「わいらがやったのは『願いをかなえる悪魔』のおまじない。それが巷で流行っているらしい」
    相沢 幸之進:「わいらは運よく命を拾ったがこれ以上うわさが広がってしまったら……」
    相沢 幸之進:「頼む。悪魔の噂を止めてくれ……これ以上街のみんなが苦しまんように……」
    相沢 幸之進:「わい、この街も街の人も好きやねん」
    相沢 幸之進:「みんな酷い街だって言うけど、それでも……昔からワイが育ってきた街じゃ。故郷なんじゃ」
    左文字勇人:「──なるほどな、そいつがあの崩落の原因ってやつか」
    ベアトリス・アニムス:「―――うん、任されました」
    ベアトリス・アニムス:「それに街の現状と、その願いを叶える悪魔っていうのにも、同時に広まってるなら関連性あるかもだし」
    ベアトリス・アニムス:「君にも諸々協力してもらうわ。差し当たってはその悪魔について、知ってる事を話してもらえると嬉しいんだけど」
    相沢 幸之進:「おう!直に見たからこその意見ってやつやな。どこまで力になれるかわからんけど任せい!」
    相沢 幸之進:胸をどんと叩くよ
    左文字勇人:「ま、経験上」
    左文字勇人:「こーゆーやつは、必ず首突っ込んでくるだろうしなぁ──」はぁ、とわざとらしい大仰なため息。
    左文字勇人:「ならハナっから、見えるとこに居てくれるよーにした方がよさそうだ、確かに」
    左文字勇人:「それでいいか、支部長さん?」
    常澄 霞仙:「うーん、何も話さずにセルに流れる、よりかはいいだろうな…」
    常澄 霞仙:「構いませんよ、監視は4人にお願いしても?」
    佐々木 董香:「任せてー」
    諏訪桜海:「聞こえが悪いんだけど?」
    佐々木 董香:「あ、それとねゆっきー。今のお願いで別に僕たちに借りを作ったとか思わなくていいからね」
    佐々木 董香:「僕たちUGNは正義の味方で日常の守護者なので」
    佐々木 董香:「頼まれたりしなくてもこの街のために働くのだー」
    相沢 幸之進:「セル……UGN……日常の守護者……」
    左文字勇人:「おいおいそこらも説明しねーとだな」
    左文字勇人:「謎のボランティア団体と誤解されてもちと困る」
    相沢 幸之進:「いや、大丈夫だよ佐文字さん」
    相沢 幸之進:「知らんワードだらけで全然わかんねえけどはっきりと」
    相沢 幸之進:「アンタらは”いい人達”だって事だけは伝わったからよ」ニカッ
    諏訪桜海:「……ああ」
    諏訪桜海:「あんたもそっち側か」
    ベアトリス・アニムス:「初対面の私達にそう言える当たり、少年も相当のお人好しって事だ」
    左文字勇人:「そいつぁ重畳。改めてよろしくな、相沢」
    相沢 幸之進:「こちらこそ!」左腕を差し出しその手を掴んだ

    GM:シーンカット、ロイス処理と購入は該当タブでどうぞ
    諏訪桜海:ロイスは保留します~
    諏訪桜海:着ぐるみでも狙おっと
    左文字勇人:協力者【相沢幸之進@○いいヤツ/不安】を取得します。Dロイス込5つ目。
    ベアトリス・アニムス:ロイスはそのまま、購入はどうしようかしらね
    佐々木 董香:メイド服
    佐々木 董香:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 5[5] → 5

    佐々木 董香:ダメ
    諏訪桜海:1DX+1>=14
    DoubleCross : (1DX10+1>=14) → 8[8]+1 → 9 → 失敗

    相沢 幸之進:佐々木 董香 〇眩しい/疎外感
    諏訪桜海:ダメ!終わりです
    ベアトリス・アニムス:じゃあ買いやすい着ぐるみからいってみましょう
    ベアトリス・アニムス:砂の加護
    ベアトリス・アニムス:侵蝕48
    佐々木 董香:犠牲者/庇護/罪悪感◯
    左文字勇人:シューターズジャケットを狙いましょう。目標値13
    相沢 幸之進:1dx>=9 私は高級なほうの医療キット
    DoubleCross : (1DX10>=9) → 3[3] → 3 → 失敗

    相沢 幸之進:はい
    ベアトリス・アニムス:7dx>=14
    DoubleCross : (7DX10>=14) → 10[2,4,4,6,9,9,10]+9[9] → 19 → 成功

    左文字勇人:2dx+2>=13
    DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 8[6,8]+2 → 10 → 失敗

    諏訪桜海:すご
    ベアトリス・アニムス:あげちゃう
    左文字勇人:失敗、以上で。
    諏訪桜海:わーい
    ベアトリス・アニムス:私は造花で防具持ちだからね
    諏訪桜海:即装備しておきます もごもご
    ベアトリス・アニムス:以上!

    ミドル3


    GM:準備ができた方から登場侵蝕をお願いします
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (55 → 56)
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (54 → 60)
    佐々木 董香:いえい
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (58 → 59)
    相沢 幸之進:やっと低い値だ!
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (61 → 71)
    ベアトリス・アニムス:1d10+48
    DoubleCross : (1D10+48) → 3[3]+48 → 51

    ベアトリス・アニムス:低め助かる

    GM:現在調べられる情報項目は以下の4つです
    情報項目 ・「アフターグロウ」セルについて 情報:噂話 5
    ・三郷真白の容体について  情報:UGN 8
    ・フライングサンについて 情報:UGN 6
    ・占い師について 情報:噂話 8

    佐々木 董香:サマーアイランドくんがねえ…!
    諏訪桜海:事件には関係ない人なんじゃない?
    左文字勇人:シナリオロイスですし、私とベアトリスさんがアフターグロウとフライングサンかな?
    佐々木 董香:花火師だもんな…
    相沢 幸之進:ましろんの容体は知りたいけど成功できる気がしない……!
    諏訪桜海:得意が噂話だし 占い師やっときたみ
    ベアトリス・アニムス:ダイスめっちゃ振れるから高い方いけるよ
    左文字勇人:じゃあアフターグロウをすっぴんで行ってみます、こちら。
    佐々木 董香:ゆっきーがいかないならましろん行こうかな
    佐々木 董香:「あんたじゃ無理だ。俺が代わる」
    相沢 幸之進:「すまねえ!恩に着る!」
    佐々木 董香:行くなら待機しま……じゃあやるか!
    佐々木 董香:・三郷真白の容体について  情報:UGN 8
    佐々木 董香:要人コネパワーを使い
    佐々木 董香:5dx+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 9[1,3,6,9,9]+1 → 10 → 成功

    佐々木 董香:いえあ
    左文字勇人:ないす!
    諏訪桜海:ひゅう!
    GM:ナイス!
    相沢 幸之進:パワァー!
    GM:まとめて開示するのでどんどんどうぞ!
    諏訪桜海:占い師行きます~
    諏訪桜海:2dx+2>=8
    DoubleCross : (2DX10+2>=8) → 7[5,7]+2 → 9 → 成功

    佐々木 董香:やる~
    相沢 幸之進:では次私。アフターグロウについて抜くよ。 情報:噂話 5
    相沢 幸之進:1dx+2>=5
    DoubleCross : (1DX10+2>=5) → 10[10]+3[3]+2 → 15 → 成功

    左文字勇人:おお、すごい。
    相沢 幸之進:パゥワー!
    左文字勇人:・フライングサンについて 情報:UGN 6 にチャレンジします。
    ベアトリス・アニムス:すごい!
    左文字勇人:2dx+1>=6
    DoubleCross : (2DX10+1>=6) → 6[4,6]+1 → 7 → 成功

    左文字勇人:よしよし、成功です。
    相沢 幸之進:ぱーふぇくと!
    GM:パーフェクト!!
    GM:ではそれぞれ開けます
    ・「アフターグロウ」セルについて 1月前からZ市内の子供たちが次々に覚醒、流れて行ったセル。特性上構成員は殆ど自分の家がある子供で、それはリーダーであるフライングサンも同様である。FH、セルと言った概念がどこから持ち込まれているのかは今のところ不明である。現在は「ブルースカイ計画」を進めているらしく市内では方々で機械を操作したり大人を追い払っている構成員の姿を見かける。主な面子は以下
    “フライングサン” セルリーダー キュマイラとサラマンダーのクロスブリード、増強させた筋力を主体とした白兵戦を好む
    “サマーアイランド” 作戦担当 ブラックドッグとノイマンのクロスブリード、計画を進めるために各地で機械を操作している
    →「ブルースカイ計画」について 情報:UGN 9が追加


    ・三郷真白の容体について 容体自体は安定しているが、ウロボロス/オルクスのクロスブリードを発症。侵蝕率は現在50%程度だが、一度能力の核である場所を砕かれたかのように現在能力は使用できなくなっている。目覚めた際も一種の忘我状態に陥っている。カウンセラーが話を聞き出したところ「教室を壊したのは自分であることはわかっている」「あそこで終わっておけば良かった」と放課後教室を破壊した自覚と罪悪感を持っていることは確かなようだ。


    ・フライングサンについて 本名仁科千里、市内の高校に通っている高校生。実家は一般家庭、FHに加入していた前歴も特に確認できない。両親には将来を期待され厳しい教育、詰め込みのスケジュールでの習い事をこなしていたが中学受験、高校受験と志望校に合格できずに両親からの関心を失い、その後は夜中の徘徊や恐喝等の非合法行為を厭わなくなった。両親も以降の彼女には完全に興味が無いのか、自宅に訪問して行方を聞いても行方に関してはあずかり知らないといった様子だった模様。


    ・占い師について 元「コンステレーション」セルエージェント、所属時のコードネームは「フラックス」。セル自体は既にUGNの討伐により消滅しており、本人もFHからは足を洗ってこの街に来た。日がな一日占いをしたり街の子供達と話をしたり新聞を読んだりして過ごしている。

    →次のシーンで占い師を探すことができます


    GM:と、言うわけで
    ベアトリス・アニムス:お、新規出たわね
    GM:・「ブルースカイ計画」について 情報:UGN 9が追加
    GM:振る人います?
    ベアトリス・アニムス:調べます。砂の加護使って侵蝕54
    ベアトリス・アニムス:7dx+1>=9
    DoubleCross : (7DX10+1>=9) → 10[2,3,5,5,6,6,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

    ベアトリス・アニムス:クリア~
    佐々木 董香:さすがー
    GM:流石!
    左文字勇人:ぱーふぇくと!
    GM:では投下
    ・ブルースカイ計画について フライングサンを筆頭に、アフターグロウセルメンバーが協力して行っている計画。街に願いを叶える悪魔というふれこみで使用者をオーヴァード化させる術式をばら撒き、仲間を増やしつつ、子供が全員オーヴァードになった頃合いでサマーアイランドが仕掛けていた爆弾とそれまでに勧誘したオーヴァードの人数をフル投下。エフェクトを使用し侵攻をかけ街をオーヴァードの子供だけにしようという目論見。フライングサンが主にオーヴァードの子供だけの街にしようと計画し、サマーアイランドというエージェントが細かい手配等を行っているようだ。

    GM:情報はひとまず以上です

    GM:Z市支部、会議室
    GM:つい先ほど三郷さんに顛末を説明しに行くと言った支部長からは、好きに使っていいと話が出ている。
    GM:あなたたちは一通り情報を集めに駆け回り、ここに集合していた
    佐々木 董香:「しつもーん」
    佐々木 董香:「いいニュースと悪いニュースどっちから聞きたいー?」
    相沢 幸之進:「映画以外でそんな台詞聞くことになるとはなぁ」
    諏訪桜海:「いいほうがあるのが驚きだわ」
    左文字勇人:「盛り上がる感じでたのまぁ」
    ベアトリス・アニムス:「それじゃあ悪い方から、どう?」
    佐々木 董香:「おっけー」
    佐々木 董香:と言って相沢くんに視線を向ける。
    佐々木 董香:「えっとね」「ましろんもオーヴァードになっちゃったみたい。」
    相沢 幸之進:「……おう」驚きと寂しさの混じった複雑な顔
    佐々木 董香:「それで、少なくともましろんの認識では」
    佐々木 董香:「ゆっきーたちが巻き込まれたあの事故は、自分のやったものだと思ってるみたい。」
    左文字勇人:「なのか、相沢?」
    ベアトリス・アニムス:「直接の状況を見てるのは二人だけだから……少年、どうだった?」
    相沢 幸之進:「あのうねうねっとした腕とかかいな。でもそれ自体に襲われとったで?当のましろんが」
    佐々木 董香:「うん、実際はどうかわからないよ。現場の検証も済んでないし、それに何よりましろんが今能力を使えない状態みたいだからね」
    左文字勇人:「記憶の混濁か。あるいは──」ふむ、と顎に手を当て考え込む。
    佐々木 董香:「だけど。そのうねうねした腕にましろんが襲われていたってことに関しては」
    佐々木 董香:「ましろんは『あそこで終わっておけば良かった』って漏らしてたみたい。」
    佐々木 董香:「それに関しては、なにか心当たりがある?」
    相沢 幸之進:「あるかないかで言えば……ある」
    相沢 幸之進:「ましろん、何かの夢を叶えたがってたんじゃ。それを悪魔に叶えてもらおうと今回のおまじないを実行した」
    相沢 幸之進:「でも、なんも起こらんかった」
    相沢 幸之進:「ましろん、おまじないの直前に願い事のこと言っててな『もう諦めなきゃいけない』夢だって」
    諏訪桜海:「……」ムスッとする。
    相沢 幸之進:「……だからなんも起こらなかったことに。無駄に続き続ける日常に辟易しちまったのかなぁ」
    左文字勇人:「自暴自棄──ってやつか」
    佐々木 董香:「そっか。ありがと」
    佐々木 董香:「で、次はいいニュースね。」
    左文字勇人:「──よ、待ってました!」あえておどけた口調で。
    佐々木 董香:「ましろんがそういうお話が出来るぐらいまで回復しました、やったー」
    ベアトリス・アニムス:「……なるほどね、そうやって色々と人を集めてたってとこ、か」
    相沢 幸之進:「やったー……!」ノリに合わせる
    左文字勇人:「なるほど。確かにそいつぁ明るいニュースだ」
    佐々木 董香:「………これ逆のほうがよかったかなー」なんとなく気まずさを察知する
    諏訪桜海:「まあそうね……」
    佐々木 董香:「よーしじゃあ、パスパス。次の人よろしくー」
    左文字勇人:「前向きで結構結構」
    相沢 幸之進:「んじゃ次はわいな。商店街の井戸端ネットワークで色々聞いてきたで」
    左文字勇人:「お、さすが地元民」
    相沢 幸之進:「おばちゃんのうわさ話は時に光速を超え3人寄れば文殊の知恵となるんでい!……ってな冗談は脇に置いといてっと」
    相沢 幸之進:「ざっくりまとめると近頃行方不明になっていた子供たちがどこに行っていたかって話や」
    佐々木 董香:「そんな重要な情報をおばちゃんたちが」
    相沢 幸之進:「尾ひれはひれ付けた噂話も時に真実にたどり着くってわけやな」
    ベアトリス・アニムス:「ほんと、色んな人が見てるのね……頼もしいけどちょっと怖いわ」
    諏訪桜海:「まあ、狭い世界だから……」
    相沢 幸之進:「誘拐事件、これは神隠しでも子供好きの誘拐犯でもあらへんかった。子供たちは結局んとこ覚醒後アフターグロウセルってのにたどり着いておったみたいや」
    相沢 幸之進:「ほんでそこのトップも子供なんじゃと。セルリーダーは“フライングサン”。ほんで作戦担当に”サマーアイランド”ってやつがおるらしい」
    佐々木 董香:「サマーアイランド?」
    諏訪桜海:「……知ってるような反応ね」
    佐々木 董香:「うん。同じハンドルネームの子に今日あったばかり。」
    ベアトリス・アニムス:「お、どんな感じの子だった?」
    佐々木 董香:「でっかいパソコン抱えて街を徘徊して花火の打ち上げ場所を計算してる子?」
    相沢 幸之進:「なんじゃ随分愉快な子じゃなあ」
    佐々木 董香:「あと『何してるの?』って聞いたら『人間』って応えるタイプでもあったねー」
    ベアトリス・アニムス:「花火……なるほどね、そう言う事……」少し頭を抱えながら
    左文字勇人:「哲学的だな、そいつぁ」
    相沢 幸之進:「あとその団体さんはいま『ブルースカイ計画』ってのを進めてるらしいで。似たような名前ばっかでくらくらしてきたわい」
    諏訪桜海:「あいつら、そういう統一性にこだわりたがるのよ」
    諏訪桜海:「カラーギャングみたいな。そうやって誇示する習性」
    相沢 幸之進:「わからんでもないなあ。運動会ん時にTシャツ赤色で統一する~みたいな感じやな」
    佐々木 董香:「仲間がいると嬉しいもんね」
    相沢 幸之進:「ちなみに悪魔さんを呼び出したときの呪文は『アフタースカイ~×3』って感じや。なんか関係ありそうじゃのう」
    諏訪桜海:「なんかありそうっていうか……」
    相沢 幸之進:「ワイからは以上や。おばちゃん達の話は真実にたどり着くってよりセッションしてる感じで錯綜しててな。役に立ててたなら幸いやで」
    左文字勇人:「そりゃクサいなんてもんじゃねえな。しかし──」
    諏訪桜海:「ないわけないでしょそれ……」
    左文字勇人:「どうにもまだ、ぼんやりしてやがんな」
    左文字勇人:(覚醒したガキが自分でFHに接触してセルを構成した? いや、あるいは──)
    左文字勇人:告げられた内容を咀嚼して、情報を脳内で整理する。
    ベアトリス・アニムス:「その辺り、計画の詳しい情報は私が調べてきたんだけど」
    ベアトリス・アニムス:「先ず、セルリーダーの事を左文字くんが探ってたから、そっちから頼めるかしら?」
    左文字勇人:「りょーかいだ」
    左文字勇人:「フライングサンについてだが、特に秘匿はされてなかった。ま、楽な部類ってやつだな」
    左文字勇人:「本名は仁科千里。市内在住で市内の学校に通ってる女子高生」
    左文字勇人:「子供の頃から親御さんの期待を受けて勉強三昧──だったんだが、中学高校と立て続けに受験に失敗してる」
    左文字勇人:「で、その後はよくある話だな──胸糞は悪いが」
    左文字勇人:「親から期待されなくなりドロップアウト。夜の町で悪い遊びを覚え──って感じらしい」
    佐々木 董香:「わー」
    相沢 幸之進:「ヤンキーの定型って感じやな~夜の商店街とか探せば似たようなのいそうやわあ」
    左文字勇人:「家の方にも探りを入れてみたが、両親の方はネグレクトだな、ありゃ」
    左文字勇人:「警察に届けは出してるみてえだが、関心はもう持っちゃいねえ──って感じだ」
    諏訪桜海:「治安も普通に悪いのよねこの街……」
    相沢 幸之進:「悲しいかな否定できひんわ」
    左文字勇人:「別にこの街だけの話って訳じゃねえだろ。よくあるっちゃよくある話だ」
    左文字勇人:「──っと、脱線だなこいつぁ」
    左文字勇人:「んで、FHとは親子共にこれまで繋がりはねえ」
    左文字勇人:「つまり、入りたてほやほやのルーキーちゃんってことだ」
    相沢 幸之進:「でも同時にセルリーダーでもある……と」
    佐々木 董香:「よっぽど水が合ってるのか」
    諏訪桜海:「それだけ力があるってことでしょう」
    左文字勇人:「そこの違和感が今回の鍵かねぇ」
    ベアトリス・アニムス:「うん……これで概ね方向性も理解出来たわ」
    左文字勇人:「さておき、こっちはこんなだな。そっちの情報頼まあ」
    ベアトリス・アニムス:「で、これからが今回のお話の核になりそうなところ」
    ベアトリス・アニムス:「その、ブルースカイ計画についての情報ね」
    ベアトリス・アニムス:ちょっと実力行使で話を聞いてきたわ、と後付けし
    佐々木 董香:「パワーは大事だよね」
    左文字勇人:「一番確実だな、うん」
    ベアトリス・アニムス:「これくらいの年齢の子の扱い、ちょっと手馴れててね」
    ベアトリス・アニムス:「セルリーダーと、セルの子が協力して計画してるみたいなんだけど―――」
    ベアトリス・アニムス:「先ずは、"願いを叶える悪魔"。あれはこのセルがばらまいた人間をオーヴァードに強制的に覚醒させてしまうタイプの術式ね」
    相沢 幸之進:「……!?」
    ベアトリス・アニムス:「多分ある程度の領域を絞って、特定の状況、ワードを呟いた子に発動するようなものなんだろうけど」
    佐々木 董香:「うへえ」
    諏訪桜海:「そんなこと出来るの?」
    左文字勇人:「手軽に増やすもんじゃねえだろうに」
    ベアトリス・アニムス:「出来るか出来ないか、で言えば……既に何度も起こってる、ってのが正解かしら」
    ベアトリス・アニムス:「で、これ自体は通過点」
    諏訪桜海:「戦力を増やすなら、当然」
    佐々木 董香:「いくら水が合ってたとしても、覚醒したての子がそんなことを思いついて、しかも実行まで出来るのな…」
    諏訪桜海:「……それの使い道までが目的、か」
    相沢 幸之進:「それで、そいつらは何を実行しようってんだ?」
    ベアトリス・アニムス:「次はその子たちを仲間にする。同じ境遇とでも言って集めてたのかしら。ちょっとそこの詳細までは分からなかったけど……」
    ベアトリス・アニムス:「最終目標は、街の子供を片っ端からオーヴァードにした後に」
    ベアトリス・アニムス:「サマーアイランドが仕掛けた爆弾。それと集めたメンバーの能力行使で。ここを"子供だけの街"にする」
    佐々木 董香:「そこは子供らしい発想なんだ」
    左文字勇人:「──少年少女の主張にしちゃ、ちょいと物騒にすぎるな、そりゃ」やれやれ、と肩をすくめる。
    諏訪桜海:「……今でさえギリギリなのに」
    佐々木 董香:「正直実現できるとは思えないけど、その過程で起きることがやばすぎるよね」
    諏訪桜海:「子供だけになって立ちゆく訳はないけど、ええ」
    諏訪桜海:「問題はそこじゃないわね」同調して。
    ベアトリス・アニムス:「トップの子の環境を考えるに、大人への復讐とか、そう言う類のものなんだろうけど……」
    左文字勇人:「できるかできねえかじゃねえからなぁ。FH(あいつら)のやり口は」
    ベアトリス・アニムス:「ええ、無作為にオーヴァードにしようとする時点で、大量のジャームが発生するのは目に見えてるし」
    ベアトリス・アニムス:「それに計画が中途で終わっても、一斉に暴れられたり、爆弾だったり……相応の被害が出るのは間違いないわ」
    左文字勇人:「そーゆーこった」
    左文字勇人:「”したい”って思って実行してる時点で、すでにまずい」
    諏訪桜海:「でも、儀式の阻止は現実的じゃないわ」
    諏訪桜海:「どれだけ膾炙して、どこで誰が行うとするかなんて捕捉しきれない」
    佐々木 董香:「人の口に戸は立てられないからねえ、噂話は無限に広がってくよ」
    左文字勇人:「だな。それよりは頭を抑えに行く方がまだ目がありそうだ」
    相沢 幸之進:「なら、殴り込みかいな?」
    佐々木 董香:「だね。ただし、ちゃんと狙いは定めた上で」
    左文字勇人:「まずは居場所を特定ってやつだ」
    左文字勇人:「足がかりがなんかありゃいいんだが──」
    諏訪桜海:「向こうが先頭立って出てきてくれるでもないもの」
    ベアトリス・アニムス:「そうね、どうやって居所を掴むか……」
    相沢 幸之進:「うぅむめんどいのう。ただの不良ならメンツを守るために上が出てきそうなもんなんに……」
    諏訪桜海:「ただの喧嘩とは思わない方がいい」
    諏訪桜海:「もっと往々にして狡猾で、邪悪よ。それに」
    諏訪桜海:「簡単に命の奪い合いになる」
    相沢 幸之進:言葉の冷たさにビクリと肩を震わせる 「す、すまんかった。わい、ちと出しゃばり過ぎたなぁ」
    左文字勇人:「気にはしとけ、気には病むな」
    左文字勇人:「──で、諏訪の方はなんか掴んでねーのか?」
    佐々木 董香:「全くでたらめな呪文の噂を流して、本家が埋もれるようにすれば多少は時間は稼げるかなあ。」
    諏訪桜海:「今回の事件については、何も」
    佐々木 董香:「その間に人海戦術でなんとか……あ、含みのある言い方!」
    諏訪桜海:「……こういうとこは鋭いんだから……」
    ベアトリス・アニムス:「別の何か、あるみたいね」
    左文字勇人:「頼む。きっかけになるかもしれねえ」
    諏訪桜海:「……人の電話」
    諏訪桜海:「……そろそろ鳴ります、なんて言い当てられる?」
    佐々木 董香:「自分から電話をかければ!」
    左文字勇人:「ブラックドッグやノイマンならあるいはってとこか?」
    佐々木 董香:「それ以外だと運かなー」
    左文字勇人:「──まあ、普通は無理ってやつだな」
    ベアトリス・アニムス:「何かしらの能力持ちか、トリックか……はたまたそれ以外の何か、か」
    諏訪桜海:「運、ね。それが言い得て妙かも」
    相沢 幸之進:「……それがどうかしたんか?」話の流れが理解できていない
    諏訪桜海:「路上の占い師にそういうことをされた。それ、千円ぽっちに値すると思えなかったから」
    諏訪桜海:「洗ったら、元FHのエージェントだった。“アフターグロウ”とはまた別のね」
    左文字勇人:「そいつぁ──」
    左文字勇人:「クサいなんてもんじゃねえな、それこそ」
    諏訪桜海:「最後まで聞きなさい。セルはあんたたちが既に磨り潰してた」
    諏訪桜海:「そいつはあんなところ抜けて正解だったって仄めかしてた」
    諏訪桜海:「こっちが“そう”って……多分だけど知らずに言ったんじゃないかしら?」
    諏訪桜海:「これって、使えると思わない?」
    左文字勇人:「──ああ、かなりってやつだな、そりゃ」ニヤリと笑う。
    ベアトリス・アニムス:「経歴も洗ったって様子ね。今は悪さもしてないなら、こっちから何かコトを起こすって事はしないけど―――」
    ベアトリス・アニムス:「ははぁ。その内に知ってる事聞き出しちゃおうって腹ね」
    諏訪桜海:「というか、占ってもらおうかなって」
    諏訪桜海:「一つ、問題があるとすればそいつ自身の居場所だけど、まあ」
    諏訪桜海:「身を隠してないってなら、“フライングサン”本体よりは望みあるでしょ」
    左文字勇人:「だな。隠れてねえなら、探しようはある」
    左文字勇人:「実に”いいニュース”ってやつだ」

    GM:シーンカット、ロイス整理と購入は該当タブでどうぞ
    佐々木 董香:ロイス保留
    佐々木 董香:ボデマ
    佐々木 董香:2dx>=12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 8[3,8] → 8 → 失敗

    左文字勇人:ロイス保留。
    佐々木 董香:残念
    諏訪桜海:ロイスは保留
    左文字勇人:シューターズジャケット
    諏訪桜海:あたしもボデマするか
    ベアトリス・アニムス:ロイス保留して~
    左文字勇人:2dx+2>=13
    DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 6[1,6]+2 → 8 → 失敗

    左文字勇人:失敗。
    左文字勇人:以上。
    諏訪桜海:2dx+1>=12
    DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 7[2,7]+1 → 8 → 失敗

    諏訪桜海:ダメです おわり!
    相沢 幸之進:ロイス 諏訪桜海 親近感/〇恐怖 で取得
    諏訪桜海:こわくないよ~
    ベアトリス・アニムス:ボデマを振ってみましょう。砂の加護は~まだ余裕あるかな
    ベアトリス・アニムス:えいっ 侵蝕57です
    ベアトリス・アニムス:7dx>=12
    DoubleCross : (7DX10>=12) → 10[2,3,4,5,5,7,10]+7[7] → 17 → 成功

    左文字勇人:おおー
    ベアトリス・アニムス:ははは。欲しい人にあげます
    左文字勇人:カバーリンガーな諏訪さんですかね?<ぼでま配布先
    相沢 幸之進:2dx+1>=9 ハードコート狙うよー
    DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 10[8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

    左文字勇人:おお、すごい!
    相沢 幸之進:やった!着ますわ!
    ベアトリス・アニムス:諏訪ちゃんはきぐるみってる!
    左文字勇人:あ、なるほど。
    左文字勇人:<諏訪さんはきぐるみ
    ベアトリス・アニムス:ということは佐々木ちゃんにお渡しかな
    諏訪桜海:着ぐるみぜ
    左文字勇人:でしょうか。私はもうちょっとがんばってシューターズジャケットをクライマックス前にゲットしておきたい。
    相沢 幸之進:購入はあまり手伝え無さそうだから応援しておくね
    佐々木 董香:じゃあいただきます!ありがとう!

    ミドル4


    GM:交流シーンです、登場する方は登場侵蝕をお願いします
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (56 → 61)
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (60 → 66)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (59 → 62)
    ベアトリス・アニムス:1d10+57
    DoubleCross : (1D10+57) → 6[6]+57 → 63


    GM:Z市支部、休憩室
    GM:博物館の職員用の休憩室。
    GM:バックヤード見学目的の者を通すこともあるのか、中は和室で、お茶などの設備は充実している
    佐々木 董香:「はふー」
    佐々木 董香:ゆるりとお茶を飲んでいる。
    諏訪桜海:「ふう……」ニーハイブーツを脱いで、靴下姿で畳の上へ。
    諏訪桜海:「向こうが落ち着き次第、捜索か。やっぱり薄々思ってるんだけど」
    佐々木 董香:「靴脱げるのいいよね~、ここ」
    諏訪桜海:「どっか緩いわよね、この支部……」
    佐々木 董香:「そう?」
    諏訪桜海:「私もそんな歴戦じゃないから何ともだけど」
    諏訪桜海:「まあ……あれか。護衛任務が多いからか、私が」
    諏訪桜海:「だいたいピリピリされてる感じっていうか」
    佐々木 董香:「あー、護衛仕事はたしかにそうかもね」
    佐々木 董香:「一瞬のミスが命取りだし」
    佐々木 董香:「今回は、被害者のケアもしながらだからね」
    佐々木 董香:「ピリピリよりゆるゆるの方がいいんじゃないかなー」
    諏訪桜海:「まあ、これでこっちが余裕なかったら悪影響か」
    諏訪桜海:「その点、増援組も余裕ありそうな雰囲気なのはよかったけど」
    佐々木 董香:「頼りになるよねー。あの人達」
    佐々木 董香:「でも、僕は一番最初にあそこに着てくれたのがすーにゃんですごく助かったよ」
    諏訪桜海:「ええ、手慣れてるっていうか……」
    諏訪桜海:「……なんでさ」
    佐々木 董香:「すーにゃんだからこそ、あの惨状からすぐにゆっきーたちを見つけられたんじゃん」
    佐々木 董香:「ゆっきーの腕が無くなっちゃってるのをみて思ったんだ」
    佐々木 董香:「すーにゃんがいなくて、ゆっきーたちを見つけるのがもっと遅れてたら」
    佐々木 董香:「ゆっきーが無くすのは腕だけじゃ済まなかったかもしれないって」
    諏訪桜海:「……まあね」
    諏訪桜海:「探知が得意なわけじゃないけど……まあ」前髪をくるくると弄ぶ。
    佐々木 董香:それは、もし自分だけで助けることが出来たのなら、彼は何も失わずに済んだかもしれないという後悔でもあるのだけど
    諏訪桜海:「あれくらいはね。当然だわ」
    佐々木 董香:「ふふ、かっこいー」
    諏訪桜海:表情を少し緩めたまま、お茶を淹れる。
    佐々木 董香:「でも、そんなに頼れてカッコいいのに。」
    佐々木 董香:「すーにゃんはまだ、僕たち《オーヴァード》のことが嫌い?」
    諏訪桜海:「……別に。あんたたちのことが嫌いなわけじゃないわよ」
    諏訪桜海:「オーヴァードのことが、特段嫌いなわけじゃない。特段好きでも断じてないけど」
    佐々木 董香:「でも、すーにゃんはレネゲイドに人生を奪われたって思ってる」
    諏訪桜海:「……ええ」
    佐々木 董香:>諏訪桜海:「……ああ」
    >諏訪桜海:「あんたもそっち側か」

    佐々木 董香:「だから、ゆっきーが僕たちに頼み事をしたときさ」
    佐々木 董香:「僕はゆっきーが同じように『奪われた』ことを嘆いてくれないことが」
    佐々木 董香:「少し寂しいのかなって思っちゃった」
    諏訪桜海:「……そういう所が鋭いのは癪だと思ってるわよ」
    佐々木 董香:「剣士は鋭い感覚がなければ務まらない職業なので」
    諏訪桜海:「……」お茶に口を付ける。
    佐々木 董香:「ごめんね。一緒に嘆いてあげられなくて」
    諏訪桜海:「別に。傷を舐め合う仲間がほしいわけじゃないわ」
    佐々木 董香:「うん」
    諏訪桜海:「例えば、奪われなかったら」
    諏訪桜海:「あのままどこまでも行けたか、なんて分かったわけでもない」
    佐々木 董香:「意外」
    諏訪桜海:「どこかで折れて、曲げてて。今よりろくなもんじゃないことになってたかも……何よ」
    佐々木 董香:「すーにゃんならどこまで行けるって信じてるんだと思ってた」
    諏訪桜海:「当時はね」
    諏訪桜海:「周り弱かったし。負けてるとこなかったし」
    佐々木 董香:「うんうん、それでこそすーにゃん」
    諏訪桜海:「何それ。バカにしてる?」
    佐々木 董香:「んーん、尊敬してる」
    諏訪桜海:「……そ。とにかくね」
    諏訪桜海:「可能性を勝手に奪っておいて、さも」
    諏訪桜海:「これは素晴らしい可能性の力ですみたいな」
    諏訪桜海:「そういうお為ごかしがムカつくだけ」
    佐々木 董香:「やっぱり」
    佐々木 董香:「すーにゃんは強いなあ」
    諏訪桜海:「何それ。別にあんたが弱いなんて思ったことはないわよ」
    佐々木 董香:「すーにゃんは僕の次ぐらいに強いなあ」言い直す
    諏訪桜海:「……は?」
    諏訪桜海:「逆でしょ」
    佐々木 董香:「そこは譲れないのだ」
    佐々木 董香:楽しげに笑いながら
    諏訪桜海:「……そ」表情は緩やかになって。
    佐々木 董香:「そういうお為ごかしとか、大義名分がさ」
    佐々木 董香:「必要なんだよ。《奪われた》人たちにはさ」
    諏訪桜海:「自分で掲げるもんでしょ」
    佐々木 董香:「そういうの抜きで自分のあり方を見つめるのは、やっぱり怖い」
    諏訪桜海:「目瞑ってたら泳げないでしょ」
    佐々木 董香:「え、そうなの?」
    佐々木 董香:「僕、いっつも目瞑ってた。水が目に入るの痛いから」
    諏訪桜海:「バカね」
    諏訪桜海:「いくらでもあるでしょ。ゴーグルとか、そういうの」
    諏訪桜海:「全部使えばいいのよ」
    佐々木 董香:「ふふ」
    佐々木 董香:「だね。好き嫌いは良くないか」
    佐々木 董香:「ゴーグル、頭が締め付けられるのが苦手なんだけど」
    佐々木 董香:「すーにゃんがそういうなら使ってみようかなー」
    諏訪桜海:「今度行く?」
    佐々木 董香:「あ、デートのお誘い?」
    諏訪桜海:「一駅行けばわりあいマシなプールあるわよ。……まあ、そうね」
    諏訪桜海:「そう捉えるなら気合い入れた格好してきてもらおうかしら」
    佐々木 董香:「気合…入ってるよ!」
    諏訪桜海:「……は?」
    佐々木 董香:ゆるゆるのワイシャツにうまく結べていないネクタイ、そして折り目がぐだぐだなスカート
    佐々木 董香:「かなり動きやすく剣が振るいやすい恰好なんだけど」
    佐々木 董香:「気合ってそういうのじゃない?」
    諏訪桜海:はあ、と大きく溜息を吐く。
    佐々木 董香:「あ、呆れられたー……!」
    佐々木 董香:「え、じゃあもしかしてスク水でプール行くのもダメ?」
    諏訪桜海:「……」
    諏訪桜海:「……まず服屋からね」
    佐々木 董香:「は、はーい」
    諏訪桜海:「最初くらいは手伸ばしてあげるけど」
    諏訪桜海:「そこから先は自分で考えなさいよ」
    佐々木 董香:「もしかして」
    佐々木 董香:「おしゃれの道もかなり修行?」
    諏訪桜海:「当たり前でしょ。どの世界も全部そんなもんよ」
    佐々木 董香:「なんてこったい」
    佐々木 董香:「じゃあ、最初にできるだけすーにゃんに助けてもらわないとねー」
    佐々木 董香:「そしてすーにゃんによりおしゃれさんになって師匠を安心させちゃうのだ」
    諏訪桜海:「私の次くらいにしときなさい」
    諏訪桜海:「譲らないわよ」

    GM:Z市支部、病室の一角
    GM:相沢君にとっては目が覚めてからぶりの入室になる
    相沢 幸之進:「じゃますんで~」
    三郷 真白:「あ」
    三郷 真白:「お疲れ様ですー」
    ベアトリス・アニムス:「や、体調はどう?」
    三郷 真白:「今のところ特に悪いって感覚はしないんですけど…」
    ベアトリス・アニムス:少年には特に必要は無いと言われたが、万が一の為のお目付けで一緒に付いてきた体だ
    相沢 幸之進:「UGNの治療様様って感じゃのう。なんにしても無事でよかった」
    三郷 真白:「………」
    ベアトリス・アニムス:「うん、とりあえずはよかった。後は……」相沢くんの方をそっと見ながら
    三郷 真白:「ま、まあそうだよねー、私も相沢君が無事でよかったし」
    ベアトリス・アニムス:(当事者同士、どうケアできるか、かな)
    相沢 幸之進:「あーー……」言葉を選ぶように口をパクパクとさせ頭を掻く。
    相沢 幸之進:「ましろん、今のうちに聞いときたいことがあるじゃ」
    三郷 真白:「……なあに?」
    相沢 幸之進:「董香さん。あのゆるふわっとした子に聞いちまったんだけんど」
    相沢 幸之進:「『あそこで終わっておけば良かった』って、本当に思うとるんか?」
    三郷 真白:「………」
    三郷 真白:そこで初めて、沈黙する
    相沢 幸之進:「すまん、言いにくであろうことを聞いとるのはわかっとる」
    相沢 幸之進:「でも、何か叶えたい夢があったんだろ?だからこそ悪魔にでも縋ろうと思うたんだろ」
    相沢 幸之進:「だからさ……」言葉が詰まり頭を掻く。
    相沢 幸之進:「だぁあああ!しゃらくせえ」
    相沢 幸之進:「真白!こっ恥ずかしいから言いたかなかったけどもうこの際だからはっきり言うぞ」その目を真正面からみる
    三郷 真白:ふい、と目を逸らそうとしたが、できなかった
    相沢 幸之進:「夢を追いかける真白はマジでかっけえよ!」
    相沢 幸之進:「そんなに思いつめるってのはそれに本当に真摯にぶつかってきたからこその気持ちだろ」
    相沢 幸之進:「なら俺はその夢を追いかけ続ける真白を見ていたいよ」
    相沢 幸之進:「まだ俺はその姿を。追いかけたい背中を見ていたい」
    相沢 幸之進:「だから……その……」口をまごつかせる。
    三郷 真白:「……いいの」
    三郷 真白:「………もう、いいの」
    三郷 真白:「…こういう手段に頼る以前の問題だって、わかっていたから」
    三郷 真白:「…うまくいかな過ぎて、いっぱい色んな人に当たった、喧嘩も迷惑も散々かけた」
    三郷 真白:「そこまでしても、…そこまでしたって、ステージにいる子達の、10分の1も届かない」
    相沢 幸之進:「……ステージ?」
    相沢 幸之進:「真白は、どんな夢を追いかけてたんだ?」
    三郷 真白:「……あ」
    三郷 真白:言っちゃった、という顔
    相沢 幸之進:「やっぱ、言いたくないんか?」
    相沢 幸之進:「そりゃそうじゃろな。存外本当の夢ってのは、真剣な夢ってのは、他人に言うにはこっ恥ずかしいもんじゃ」
    相沢 幸之進:「……」ベッドの端に座る。
    相沢 幸之進:「……わいの夢は医者じゃ」
    相沢 幸之進:「クソ親父が医者でな、本当に人間として最悪なくせに。医者としての姿勢はかっこよくてのう」
    相沢 幸之進:「でもその背中を追いかけてるみたいで癪に触って……夢に蓋してもうた」
    相沢 幸之進:「ましろんとの”おまじない”で思い出せたよ。それが本当のわいの夢や」
    三郷 真白:「……そうですか」
    三郷 真白:「…アイドル」
    三郷 真白:「なりたかったんです」
    三郷 真白:「1年前から、ずっとオーディションとレッスンのために、バイトしてて」
    三郷 真白:「お母さんに無理言って、門限遅くしてもらって」
    相沢 幸之進:黙ってうなずく。
    三郷 真白:「で、結果が昨日の奴で出なければ、もうやめろ、辞めなかったら追い出すって言われてて」
    三郷 真白:「まあ、出なかったんですけど」
    三郷 真白:「おまじない、頼ったのは、あと少し、お母さんの気が変わってくれないかって」
    三郷 真白:「…こんなこと願う時点で、ダメダメなのかも」
    相沢 幸之進:「ばか言うなや」
    相沢 幸之進:「真白。お前が願ったのは『自分をアイドルにしてくれ』やない」
    相沢 幸之進:「”自分で勝ち取る”ために時間をくれって事じゃ」
    相沢 幸之進:「何を恥じることがあるんか!その過程を飛ばしちゃいけんと思うたからこその願いじゃないか!」
    三郷 真白:「でも、それすらも無かった」
    三郷 真白:「願いをかなえてくれるなんて誘惑に乗っても、結局何も無かったんですよ」
    三郷 真白:スマホを開く、映るのは心配ではなく「どうせまだレッスンでもしているんでしょう、いい加減にしなさい」と突き放すだけの通知
    三郷 真白:「叶わないくらいなら、いっそ叶わない後を生きなければいいと言ってくれればよかったのに」
    GM:声は、かすれていた
    ベアトリス・アニムス:「…………」話を、無言で聞いて。ゆっくりと立ち上がる
    ベアトリス・アニムス:「うん」きゅっと、三郷さんをベッドの横から抱きしめて
    ベアトリス・アニムス:「頑張ったね」
    三郷 真白:「んむっ」いきなり抱きしめられたことに目を白黒させる
    ベアトリス・アニムス:「……ずっと。お母さんに何を言われても。努力してきたんだよね」
    三郷 真白:「……ん」
    ベアトリス・アニムス:「でも、まだ諦めきれない……諦めたくない?」
    三郷 真白:「……うん」
    ベアトリス・アニムス:「よし、じゃあ思い切って一人暮らししちゃうのも大ありだね」
    三郷 真白:「………?」
    ベアトリス・アニムス:「お母さんも、きっと貴女の夢を頭から全部否定したいわけじゃないと思うんだ」
    ベアトリス・アニムス:「……心配なんだよ。アイドルの業界も大変だって、よく聞くでしょ?」
    三郷 真白:「……うん」
    ベアトリス・アニムス:「じゃあお母さんに、自分の力でもできるんだって事。何か見せてあげないといけない」
    ベアトリス・アニムス:「さっきの一人暮らしはあくまで例えだけど、ね」
    ベアトリス・アニムス:「働きながら、並行でアイドルを目指してる人だって沢山いる訳だ」
    三郷 真白:「でも、私、お金も無いし、働き口もアルバイトくらいしか…」
    ベアトリス・アニムス:「そうね。働き口、無い訳じゃないんだけど……あ、勿論怪しいお話とかじゃなくてね」
    ベアトリス・アニムス:相沢くんにも手招きして
    相沢 幸之進:「……?」部屋の隅から戻ってくる
    ベアトリス・アニムス:「お医者さんになりたい、って少年の夢にもちょっと引っかかるところ、あるかも」
    ベアトリス・アニムス:「……レネゲイドのお話は聞いてるよね。その前提でお話を進めます」
    三郷 真白:「は、はい」
    相沢 幸之進:「んむ、おおよそのことは聞いちょるよ」
    ベアトリス・アニムス:「私たちのいる組織、UGNってところね。表は普通の会社だったりして、裏で街で起こる事件を解決したりしてるんだけど」
    ベアトリス・アニムス:今回の件もその一環ね、と付け加えて
    ベアトリス・アニムス:「……まあ、ありていに言えば人材不足なの。私みたいに前線で戦う人もいれば、医療班の子や、事務の子とかもね」
    ベアトリス・アニムス:「要するに、就職に便宜を図る事だったり、専門で色んな勉強を受けてもらうようなこと……望むなら、ある程度は出来るわ」
    三郷 真白:「……子供でも大丈夫なんですか?」
    ベアトリス・アニムス:「貴方達を助けた私以外の3人も学生さんだし。私だって大学生。というか……子供の方が多いわね。これは後で説明あるだろうけど……」
    ベアトリス・アニムス:「とにかく、詳しいことはまた明日説明があると思うわ」
    ベアトリス・アニムス:「……今私が言いたいのは」
    ベアトリス・アニムス:「諦めるには―――まだまだ早いわ、少年少女」
    三郷 真白:「………!」
    ベアトリス・アニムス:「君たちはまだ生きて、ここに居るんだからさ」
    ベアトリス・アニムス:「これまでを省みるのも大事だけど」
    ベアトリス・アニムス:「"ここまで"じゃなくて……"これから、どう目指すか"。一回考えてみるのもいいんじゃないかな」
    三郷 真白:「……はい……!」
    相沢 幸之進:「ましろん……よかったなぁ」頬が緩む
    三郷 真白:「あ、あの」
    三郷 真白:「相沢君もありがとう、『アイドルにして欲しい』じゃないから、恥じること無いって、そんなこと考えたこともなかったから」
    相沢 幸之進:「‥‥あぁ」
    相沢 幸之進:「真摯に向き合ってる証拠ってやつや」
    相沢 幸之進:「これからもがんばんなや。応援しとるで、ましろん」
    三郷 真白:「…うん!相沢君も、まだまだ諦めないで!」
    相沢 幸之進:それには応えず。曖昧に笑みを浮かべる。
    相沢 幸之進:「……せや、わいちょっと用事があるんじゃった」
    相沢 幸之進:「ほなまたな!」病室を後にするよ
    GM:ぱたぱたと手を振ってそれを見送る

    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (71 → 73)
    左文字勇人:「──よ、おっかれさん」
    左文字勇人:廊下で待ってた男が、ぽんっと取りやすい位置に缶珈琲を放る。
    相沢 幸之進:「っと……ありがとうございます左文字さん」
    左文字勇人:「ま、アレだな。アフターグロウがどこまで判ってやってんだかは知らねえが──」
    左文字勇人:ぐびっと、自分の缶に口をつける。
    左文字勇人:「放っとけねえよなぁ、ますますこいつぁ」
    相沢 幸之進:「あぁ、そうっすね。」
    相沢 幸之進:「二度とこんなことが起こらへんように。徹底的に潰さなあかん」
    左文字勇人:「──で、用事ってのは?」
    左文字勇人:話しやすいよう、隣へと移動して。
    相沢 幸之進:「話が早くて助かるわ」
    相沢 幸之進:「一つ。頼みがあるんじゃ」
    相沢 幸之進:ポケットから一枚の紙を取り出す『医者』と書かれた一枚の紙。それをくしゃりと丸めゴミ箱に放った。
    相沢 幸之進:「わいにレネゲイドの力を扱う稽古を付けとくれ」
    左文字勇人:「いきなりだな?」
    左文字勇人:ある程度予想してた言葉でもある。
    相沢 幸之進:「今必要なんは人を救う力じゃない。人を倒す力じゃ」
    相沢 幸之進:「わいに人は救えん。その資格もない。なら今できるのはそれだけ、そうだろう?」
    左文字勇人:「………………」無言で缶の中身を呑み干して。
    左文字勇人:「何事も、一朝一夕じゃいかねえよ」
    左文字勇人:「けど、力がほしいのは『今』ってことなんだよな?」
    左文字勇人:はぁ──っと嘆息。やっぱりテメエから首を突っ込んでくるやつだった。
    相沢 幸之進:「あぁ。今を超えなぁ未来は掴めん。付け焼刃でもええ。欲しいのは『今』を戦う力じゃ」
    左文字勇人:「……オマエ、喧嘩したことは?」
    相沢 幸之進:「中学時代に自衛的には少し」
    左文字勇人:「なら話は早え。一つだけ、覚えとけ」
    相沢 幸之進:「うむっ!」
    左文字勇人:「諏訪の言ってた通り、レネゲイドを使った戦い──実戦と喧嘩ってやつは違う」
    左文字勇人:「が、共通点ってやつもある。基本にして深奥ってやつだ」
    左文字勇人:一息だけ入れて
    左文字勇人:「──ビビって呑まれたら、実力の半分も出せねえ」
    左文字勇人:「敵だけじゃねえぞ、得てしまったテメエの力にも──ってヤツだ」
    左文字勇人:少年が失った腕を指し示し──
    相沢 幸之進:「わいの……力……」失くした腕をさする。
    相沢 幸之進:ブルりと身を震わせ左文字の目を見つめ返す「はんっ!わかりやすい教えじゃ!」
    左文字勇人:「ま、素人が色々やろうとしても無理ってもんだ」敢えて、おどけるような口調で。
    左文字勇人:「とりあえずそれだけを念頭にやってみりゃあいい。サポートはしてやんよ」
    左文字勇人:「これでも地元じゃ辟易とされてんだぜ」
    左文字勇人:「『お節介野郎』──ってな?」
    相沢 幸之進:「あぁ腹は決まった。どこまで出来るかわからんが全力でやってやろう!」
    左文字勇人:「力入れすぎんなよ、抜いてるぐらいがちょうどいい──」
    左文字勇人:ぽんぽんっと肩を叩き、廊下の向こうへと去ろうとして──
    左文字勇人:「あ──」思い出したように
    左文字勇人:「あとアレだ、オマエはもうひとつ──」
    相沢 幸之進:「もうひとつ?」
    左文字勇人:「オンナを泣かせないよう気いつけろ。そいつが一番肝要だ」
    左文字勇人:返事は待たず、ひらひら~と手を振って立ち去る。
    相沢 幸之進:「え……」廊下に一人取り残される
    相沢 幸之進:「……はは。どこまで見えとるんじゃ、あん人は」
    相沢 幸之進:頬がこわばり視界がゆがむ。鉛の液を飲まされたかのように平衡感覚が崩れてゆく。ベンチに腰を下ろしたらもう立ち上がれない気さえした。
    相沢 幸之進:ふと壁によりかかったところでゴミ箱に気が付く。さっき投げ入れたゴミが一番上で風に靡いていた。
    相沢 幸之進:ゴミを。たった一枚のメモをもう一度拾い上げしわを伸ばす。
    相沢 幸之進:>三郷 真白:「叶わないくらいなら、いっそ叶わない後を生きなければいいと言ってくれればよかったのに」
    相沢 幸之進:「何も言ってやれんかったわいに。……追っていい夢じゃないだろうが」
    相沢 幸之進:廊下を走りその場を立ち去る。出来るだけその場から離れたかった。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    諏訪桜海:佐々木さんへのロイスを期待:○/不遜に変えます
    諏訪桜海:購入はジュラルミンシールドでも狙っておこうかな。
    佐々木 董香:諏訪さんへのロイスをオシャレともだち/諏訪桜海/好意◯/羞恥に変えます
    佐々木 董香:メイド服
    佐々木 董香:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    佐々木 董香:ダメダメ
    諏訪桜海:3DX+1>=12
    DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 8[1,1,8]+1 → 9 → 失敗

    諏訪桜海:財産使っちゃおう 3点払って購入。装備します
    左文字勇人:時間節約ロイス処理。
    左文字勇人:【相沢幸之進@○いいヤツ/不安】を【相沢幸之進@○庇護/不安】に変更。守護らねば。。。
    左文字勇人:購入判定。シューターズジャケット。
    左文字勇人:2dx+2>=13
    DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 8[5,8]+2 → 10 → 失敗

    左文字勇人:財産点3を使って購入。装備。以上!
    ベアトリス・アニムス:ロイス 三郷 真白 ●応援/不安で取得。後は……
    ベアトリス・アニムス:砂の加護してメイド服狙います
    ベアトリス・アニムス:侵蝕66!
    ベアトリス・アニムス:8dx>=20
    DoubleCross : (8DX10>=20) → 10[2,6,7,8,8,9,9,10]+3[3] → 13 → 失敗

    ベアトリス・アニムス:さすがにたりないか!以上!
    左文字勇人:あ、そうだ話を聞かせてもらったので 6:がんばる少女【三郷真白@○誠意/憐憫】のロイスもゲット。Dロ含め5つ目です。
    左文字勇人:真・以上!
    相沢 幸之進:左文字勇人 〇尊敬/恥辱
    相沢 幸之進:ポールアームを狙うよ
    相沢 幸之進:2dx+1>=8
    DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 10[6,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

    相沢 幸之進:あぁメイド服狙っておけば良かったかな

    クライマックス


    GM:準備のできた方から登場侵蝕お願いします
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (66 → 68)
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (73 → 82)
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (61 → 69)
    ベアトリス・アニムス:1d10+66
    DoubleCross : (1D10+66) → 4[4]+66 → 70

    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (62 → 68)

    GM:Z市 路地
    GM:諏訪さんが始めに会った場所と変わらないところに、彼はいた
    "占い師":「…今日は大所帯ですね?」
    諏訪桜海:「今日はまどろっこしいの無しね」
    ベアトリス・アニムス:「ははぁ、この人が……」
    諏訪桜海:「私が“悉視天使(マラクタウス)”。フリーの護衛屋」
    諏訪桜海:「こいつらが依頼主のUGN」
    諏訪桜海:「あんたの力を借りに来た。以上」
    "占い師":「…ふむ」
    "占い師":「欲しいのは情報ですか?それとも戦力?あいにく後者に関してはあまり当てにならないという自負がありますが」
    左文字勇人:「カードを投げつけたり、水晶玉を叩きつけたりは希望しねえ。前者だ前者」
    諏訪桜海:「戦力は十分よ。私とこいつがいるもん」佐々木さんを指す。
    相沢 幸之進:「はわぁ~奇怪な戦い方するんやなぁFHってのわ」
    ベアトリス・アニムス:「少年。この人はもう足を洗ってるから元ね。元。」
    佐々木 董香:「Z市最強コンビだからね」
    佐々木 董香:もちろん自分が最強で諏訪さんが準最強だが、という顔
    諏訪桜海:「“アフターグロウ”“フライングサン”“サマーアイランド”“ブルースカイ”」
    諏訪桜海:「どれでもいい。行けそうなところから探って」
    "占い師":「……ふむ」
    "占い師":「占うまでもないかもしれません、フライングサン……仁科さんは確かお客だった覚えが」
    左文字勇人:「『知って』るってなら、そのまま喋ってくれるのもアリだがな」
    "占い師":「どうやら思い悩んでいたようなので、悪いことはやめるようにと実体験を元に語ったのですが」
    "占い師":「あまり伝わらなかった覚えがあります」
    ベアトリス・アニムス:「まあ、一言言われた程度で止まるならここまで大層なことやってないか……」
    諏訪桜海:「……それ」
    諏訪桜海:「ツラ覚えられてるわね……」
    左文字勇人:「あー」”前歴”と言う言葉に思い当たり。
    "占い師":「それとこれは関連性不明ですが」
    左文字勇人:「それ、アレか? 少年少女にゃ聞かせられねえ類のやつじゃねえのか?」
    "占い師":「前歴時代の私物がいくつか盗まれてるんですよね」
    "占い師":「少し刺激強い方が灸になるかと思ったのですが」
    ベアトリス・アニムス:「―――嫌な予感」頭を抱える
    相沢 幸之進:「手癖の悪い子じゃのう。して何を盗られたんだ?」
    諏訪桜海:「……アホなの……?」
    左文字勇人:「……おまえさん、あれか? なんで公共の放送で爆発部の作り方を流さねえのかとか、考えないタイプの人間か」
    左文字勇人:がりがりがりっと、頭を描く。
    "占い師":「…連絡先を」
    相沢 幸之進:「連絡先ぃ?盗られたところでどうって事無さそうな気ぃするけどなぁ」
    諏訪桜海:「……誰の」
    左文字勇人:悪い予感しかしない。
    相沢 幸之進:なにもわかっていない。
    "占い師":「旧知とのです、生まれてからずっとあそこにしか行き場のない私の知り合いなので、皆後暗いところがある者ばかりです」
    ベアトリス・アニムス:「うわ、FHとのツテかぁ………」
    左文字勇人:「それで──か」ようやっと、鍵がかちりとハマる。
    左文字勇人:地方都市のルーキーちゃんが、突如FHのセルリーダーとなった理由の鍵が。
    諏訪桜海:「何処の陣営にも垂涎ものね」
    諏訪桜海:「そこで知恵つけて現状か。ろくな教育手段じゃないこと」
    左文字勇人:「学ぶ力はあったってことだろうよ。最悪なことにな」
    ベアトリス・アニムス:「……多感な時期に、悪い大人との接触。一番見たくない奴ね」
    諏訪桜海:「それで?あんたは取られたきり?」
    諏訪桜海:「やられた分やりかえそうって気概はないわけ?」
    "占い師":「…そんな気ももう起こりませんよ、連絡先も、これも縁を切る機会かとくらいにしか思っていませんでしたし」
    左文字勇人:「──オーライだ。悪意も気概もないのはわかった。が、結果として迷惑極まりない影響を少年少女に与えまくってる」
    相沢 幸之進:「立つ鳥跡を濁さずとは真逆の結果を残していっちょるわけやなぁ……」
    諏訪桜海:「あんたの起こしたことの結果がこれよ」
    諏訪桜海:相沢くんの右袖を引いて吊る。
    佐々木 董香:一瞬思わず目をそらす
    "占い師":「………」
    相沢 幸之進:中身のない布だけが吊り上がる。布の中に収まっているはずの腕は無く洩れ見える肩口から先には真っ黒な断面のみが覗き見える。
    相沢 幸之進:「やめぇや!恥ずかしい」
    諏訪桜海:「あら、ごめんなさい」
    "占い師":「……そういうことでしたら、少し手伝いも、どのみち、話したことは彼らにも伝わっているでしょう」
    諏訪桜海:「そうね。この小さな街でこの大所帯、向こうには筒抜けもいいところ」
    左文字勇人:「そうだな、誠意ぐらいは見せてもらわなきゃ、相沢たちにとっちゃとてもじゃねえが釣り合わねえ」
    諏訪桜海:「否応なく巻き込まれると言えばそうなる」
    ベアトリス・アニムス:「じゃ、協力してくれるって事でオーケーね」
    "占い師":「ええ、そういうことで構いません」
    左文字勇人:「その後は、少しばかりUGN(うち)で常識学んでけ。足洗っただけで渡れるほど、世間は甘かねえぞ」
    諏訪桜海:「少なくとも、手荷物は引き上げたほうがいいでしょうね」
    "占い師":「善処します、ですがその前に」
    "占い師":「そろそろ来ますよ」
    諏訪桜海:「……それも勘?」
    左文字勇人:「っと──」
    左文字勇人:それはそうだ。狭い街でこれだけの騒ぎを起こしていれば──
    "フライングサン":ごう、と火球が飛んでくる
    ベアトリス・アニムス:「ま、そもそも此処をマークして無い訳ない、か……!」
    相沢 幸之進:「ふぁ~~!??ナニアレ??魔法??」
    "フライングサン":方向は占い師、まずは口を封じようと試みる
    佐々木 董香:「すーにゃん!」
    左文字勇人:「種も仕掛けあるエフェクトだっ!」
    左文字勇人:対処を任せ、相沢くんを地面に伏せさせる。
    相沢 幸之進:「ひでぶ!」顎を地に打ち付ける
    ベアトリス・アニムス:(―――っと、ここからじゃ割り込めないか……!)
    佐々木 董香:防御はすーにゃん任せ、自分は一人前に出る
    佐々木 董香:腰を落とすと同時、少女の腰にさされた刀が鈍い光を放つと同時に
    佐々木 董香:キン━━━、と小さな音が響いた
    佐々木 董香:「悪いけど、僕に斬れないものはないんだよね。」
    ベアトリス・アニムス:「ヒュウ」
    佐々木 董香:轟ッ
    左文字勇人:「やるもんだ」
    佐々木 董香:三日月の如き孤を描いた剣閃が火球を斬り裂く!
    佐々木 董香:刀を抜く素振りはした。だがその刀身は見えなかった。しかし、今火球はたしかに斬り裂かれた!
    "フライングサン":「…なかなか手練れがいるもんだなぁ」
    諏訪桜海:占い師の前に立っている。裂かれた火球の火の粉が頬を舐めた。
    佐々木 董香:ならば、今この少女は君たちにも見えない速度の、超神速の抜刀術で持って火球を切り裂いたのではないだろうか!そう思え!断じて納刀時の音で攻撃したりはしていない!
    諏訪桜海:さらさらとその部位だけが一瞬泡と変じ、再び肌へ。
    "サマーアイランド":「…やっぱ神速の抜刀ができる人間は引き離しておいた方がよかったかな…」
    相沢 幸之進:「何が起こうとるかまるでわからんかった……まるで、剣を抜いてへんのに斬撃が飛んで行ったかのように見えたわ……これが”超越者”の力か……!」
    GM:後ろからサマーアイランドを始めとして、続々子供が出てくる
    ベアトリス・アニムス:「……数が多いわね。総力で潰しに来たってワケかな」
    左文字勇人:「ガキらしく、シンプルなお考えだ」
    佐々木 董香:「サーくん」
    佐々木 董香:「それがわかってるなら、もっといい選択があるよ」
    "サマーアイランド":「…断空絶界さん」
    佐々木 董香:「もうやめよ?」
    "サマーアイランド":「…今更」
    "サマーアイランド":「引き返せるとでも?」
    佐々木 董香:「あは、無理だよね」
    佐々木 董香:「自分で、引き返せると気づけるのは」
    佐々木 董香:「きっと、諦めちゃったときだけだもん」
    "サマーアイランド":「そういうことだ、今の僕はやりたいことがあるし」
    "サマーアイランド":「頼りにされているこの状況は、ちょっと嬉しいし楽しいし辞めずらい」
    佐々木 董香:「だから、力ずくで止めてあげるよ」
    "サマーアイランド":「やってみるといい」
    佐々木 董香:「やってみせるさ」
    佐々木 董香:「僕は最強の剣士だからね」
    "フライングサン":「…無駄口叩くなよ」
    "フライングサン":「潰す」
    GM:ワーディングが、展開されていく
    GM:衝動判定、難易度9
    GM:同時にE:原初の恐怖宣言、衝動判定の侵蝕上昇を覚醒の値+1d10に変更します
    佐々木 董香:ぐぎゃー
    ベアトリス・アニムス:砂の加護、衝動判定ダイスを盛ります
    諏訪桜海:3dx+4>=9
    DoubleCross : (3DX10+4>=9) → 10[2,6,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

    相沢 幸之進:3dx+2>=9 まずは意思判定だ!
    DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 10[7,8,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

    佐々木 董香:5dx+1>=9
    DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 8[1,4,7,7,8]+1 → 9 → 成功

    佐々木 董香:あぶあぶ
    左文字勇人:8dx+4>=9 衝動判定
    DoubleCross : (8DX10+4>=9) → 7[2,2,3,3,5,6,7,7]+4 → 11 → 成功

    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10+15(→ 25)増加 (68 → 93)
    佐々木 董香:上がるなあ!!
    ベアトリス・アニムス:7dx+3>=9
    DoubleCross : (7DX10+3>=9) → 7[1,1,4,6,6,7,7]+3 → 10 → 成功

    ベアトリス・アニムス:あっぶば
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を17(→ 17)増加 (69 → 86)
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (86 → 91)
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を1d10+15(→ 24)増加 (82 → 106)
    ベアトリス・アニムス:15+1d10+73
    DoubleCross : (15+1D10+73) → 15+2[2]+73 → 90

    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を17(→ 17)増加 (68 → 85)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (85 → 87)
    ベアトリス・アニムス:ううーん
    ベアトリス・アニムス:侵蝕が足りない!
    左文字勇人:「よ──っと」
    左文字勇人:首元の黒布を解き、撚り上げ、一本の鋭い黒槍と成して回旋させる。
    左文字勇人:「ビビんなよ、相沢ぁっ!」
    左文字勇人:そして穂先をぴたりと静止。敵へと突きつけ、初陣を迎える背後の少年に声をかける。
    相沢 幸之進:「くそっ」口元の血を拭い前を睨む。
    相沢 幸之進:「わぁってるよ! もう何も……奪わせはしない!!」
    相沢 幸之進:ジジッとノイズが右腕に走った。

    GM:エンゲージ
    セル構成員-1m-フライングサン、サマーアイランド-1m-セル構成員
    5m
    PC


    GM:セットアップ、宣言ある人からどうぞ
    GM:エネミー側はありません
    ベアトリス・アニムス:なし!
    相沢 幸之進:ない!
    左文字勇人:セットアップありません
    諏訪桜海:「水面の私を水仙が視ていた」:《生命の海》《血色の花嫁》《紅のベーゼ》。
    佐々木 董香:なしです
    諏訪桜海:同時に造血剤の使用を宣言します。《紅のベーゼ》によってHPを失わない。
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを40(→ 40)増加 (28 → 68)
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを4d10(→ 23)増加 (68 → 91)
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を10(→ 10)増加 (91 → 101)

    GM:イニシアチブ、このままいけばサマーアイランドの手番ですが
    "サマーアイランド":その前に割り込み、Dロイス触媒起動、フライングサンを行動させます
    諏訪桜海:まだ時間凍結してないのに~!
    佐々木 董香:なにー
    左文字勇人:おのれちょこざいな
    "サマーアイランド":(時間凍結もありますがサマーアイランドは行動値10につき先行行動します)
    "フライングサン":というわけで手番
    "フライングサン":マイナー、5m前進してPCエンゲージ
    "フライングサン":メジャー、魔獣の本能+コンセントレイト:Cu+災厄の炎
    "フライングサン":対象PC全員、妨害は
    左文字勇人:ちょいお待ちを
    左文字勇人:おまたせしました。私はありません(`・ω・´)<妨害
    "フライングサン":判定
    "フライングサン":13dx7+3
    DoubleCross : (13DX7+3) → 10[1,3,3,3,4,7,7,8,8,9,9,9,10]+10[1,1,2,5,6,7,8,10]+10[4,7,10]+10[1,10]+10[8]+10[9]+10[10]+2[2]+3 → 75

    佐々木 董香:本気を出すな!!
    相沢 幸之進:そのダイスでの期待値をご存じ!??
    諏訪桜海:いや……これもう何もできんな今回
    諏訪桜海:ガードします
    左文字勇人:当たったら死にそうなので、ワンチャンドッジします。
    ベアトリス・アニムス:うおっ
    相沢 幸之進:ガードするよ!
    佐々木 董香:ガード
    左文字勇人:4dx>=75
    DoubleCross : (4DX10>=75) → 6[1,2,6,6] → 6 → 失敗

    ベアトリス・アニムス:ドッジしてみよ
    ベアトリス・アニムス:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 5[4,4,5,5] → 5

    ベアトリス・アニムス:無
    諏訪桜海:《崩れずの群れ》。左文字さんをカバー。
    左文字勇人:ありがたい
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を2(→ 2)増加 (101 → 103)
    GM:ダメージ出します
    "フライングサン":8d10+15
    DoubleCross : (8D10+15) → 38[2,5,9,4,1,6,2,9]+15 → 53

    GM:(GM焦ったのでここからのNPCカードの使用OKにします)
    左文字勇人:お
    左文字勇人:オケなら、ベアトリスさんに諏訪さんかばってもらいます?
    ベアトリス・アニムス:いけそうならいきましょう!
    諏訪桜海:ん~いや 別にこの後手番もらったら嬉しいかと言われるとそんなことないし
    諏訪桜海:このまま食らって大丈夫です
    諏訪桜海:ガード6装甲12で18引いて70点もらいます。
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを70(→ 70)減少 (91 → 21)
    ベアトリス・アニムス:タフ!
    左文字勇人:頑丈!
    相沢 幸之進:イイ女!
    相沢 幸之進:私は装甲ガード含め丁度30で!ピッタリ死にます
    ベアトリス・アニムス:全然足りないのでリザ!
    ベアトリス・アニムス:1d10+90
    DoubleCross : (1D10+90) → 4[4]+90 → 94

    ベアトリス・アニムス:たりね~~~
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (87 → 88)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進のHPを30(→ 30)減少 (30 → 0)
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進のHPを1(→ 1)増加 (0 → 1)
    佐々木 董香:リザレクトー
    佐々木 董香:佐々木 董香の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (93 → 103)
    佐々木 董香:HPも10に
    GM:ではお次、何もなければサマーアイランドの手番になりますが
    GM:宣言ありますか?
    諏訪桜海:当分ないです~
    左文字勇人:ありません。
    ベアトリス・アニムス:なし!
    相沢 幸之進:ない!
    "サマーアイランド":では手番、マイナー無し、メジャー
    "サマーアイランド":アタックプログラム+コントロールソート+コンセントレイト:Ne
    "サマーアイランド":対象はベアトリスさん
    ベアトリス・アニムス:むむっ
    ベアトリス・アニムス:受けましょう
    "サマーアイランド":判定します
    "サマーアイランド":8dx7+10
    DoubleCross : (8DX7+10) → 10[2,2,3,4,6,8,9,10]+10[1,3,8]+2[2]+10 → 32

    "サマーアイランド":リアクションどうぞ
    ベアトリス・アニムス:ドッジ!
    ベアトリス・アニムス:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[3,4,4,10]+3[3] → 13

    ベアトリス・アニムス:むり!
    "サマーアイランド":4d10+14
    DoubleCross : (4D10+14) → 21[6,10,4,1]+14 → 35

    "サマーアイランド":装甲ガード有効
    ベアトリス・アニムス:リザ!
    ベアトリス・アニムス:1d10+94
    DoubleCross : (1D10+94) → 8[8]+94 → 102

    ベアトリス・アニムス:フルパワーだ
    相沢 幸之進:おめでとう!
    GM:ではお次、ベアトさんの手番!
    ベアトリス・アニムス:マイナーでインフィニティウェポンします
    ベアトリス・アニムス:攻撃力13の武器作成!
    ベアトリス・アニムス:合わせてスーパーランナー使用。NPCカードもいただきます
    GM:ではATK+15どうぞ
    ベアトリス・アニムス:0移動!
    ベアトリス・アニムス:侵蝕106
    ベアトリス・アニムス:咎人の剣、クリスタライズ、コンセ!判定時に砂の加護をしてフライングサンを攻撃します
    GM:妨害無いです、判定どうぞ
    ベアトリス・アニムス:11dx7
    DoubleCross : (11DX7) → 10[1,1,1,2,2,3,4,5,6,8,10]+10[4,7]+10[10]+4[4] → 34

    ベアトリス・アニムス:まあまあ!
    "フライングサン":10dx 回避
    DoubleCross : (10DX10) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,6,10]+1[1] → 11

    "フライングサン":ダメージどうぞ
    ベアトリス・アニムス:4d10+35+6+13+15
    DoubleCross : (4D10+35+6+13+15) → 18[8,6,3,1]+35+6+13+15 → 87

    ベアトリス・アニムス:ちょい下振れ、装甲無視!
    "フライングサン":結構出たな…
    "フライングサン":まだまだいけます
    ベアトリス・アニムス:そっちもタフね
    "フライングサン":でも同じのもう一回喰らったら怪しいかも
    GM:というわけでお次、セル構成員ちゃん二人分の手番入ります
    セル構成員:それぞれエフェクト無しで射撃攻撃します
    佐々木 董香:うい奴め
    セル構成員:対象は相沢君と左文字さんで
    相沢 幸之進:こいやあ!
    セル構成員:7dx+8
    DoubleCross : (7DX10+8) → 10[4,5,6,7,8,8,10]+10[10]+4[4]+8 → 32

    セル構成員:7dx+8
    DoubleCross : (7DX10+8) → 10[1,2,8,8,9,10,10]+3[1,3]+8 → 21

    GM:まとめて振ってますが個別にカバー宣言OKです…
    相沢 幸之進:こっちはカバー無くていいよ。浸蝕88なんだ
    相沢 幸之進:ガード!
    セル構成員:左文字さんはどうします?
    左文字勇人:ガード!
    左文字勇人:《領域の盾》 相沢くんが身を呈して私をカバーしてくれます。
    相沢 幸之進:教えを請うた先輩に少しでも恩返しするのさ!
    GM:ではそれぞれダメージを
    セル構成員:4d10+10
    DoubleCross : (4D10+10) → 25[9,8,1,7]+10 → 35

    セル構成員:これが1回目
    セル構成員:3d10+10 
    DoubleCross : (3D10+10) → 13[3,9,1]+10 → 23

    セル構成員:これが2回目
    相沢 幸之進:1回目は死!リザレクトするよ
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (88 → 95)
    相沢 幸之進:HPも7な
    相沢 幸之進:二回目は装甲ガードの総計が23につきノーダメだよ!
    GM:承知!ではお次!
    GM:佐々木さんの手番で!
    佐々木 董香:はーい
    佐々木 董香:マイナーなし
    佐々木 董香:メジャーで《原初の赤:サイレンの魔女》
    佐々木 董香:《インフィニティエクリプス》の使用も宣言します。こいつを使うとRC攻撃がリアクション不可になるんだぜ!
    GM:すっげえええええええ(血を吐くGM)
    佐々木 董香:10dx+4
    DoubleCross : (10DX10+4) → 10[1,1,3,3,6,7,8,9,10,10]+7[1,7]+4 → 21

    佐々木 董香:天才じゃったか…
    GM:リア不なのでそのままダメージどうぞ
    佐々木 董香:3d10+2d10+18
    DoubleCross : (3D10+2D10+18) → 20[8,5,7]+9[8,1]+18 → 47

    佐々木 董香:まあまあ!
    佐々木 董香:対象は敵全員の装甲無視です。
    "フライングサン":まだ生きてる
    "サマーアイランド":まだ生きてる
    相沢 幸之進:しぶとい!
    セル構成員:死にます(2人)
    佐々木 董香:あばよ!いいデザインだったぜ
    セル構成員:顔を褒められるモブいる?
    左文字勇人:w
    GM:ではお次、左文字さん!
    左文字勇人:はーい、お待ちを。
    左文字勇人:ではまずマイナーで0m移動。間隙の効果をもらいます。これでメジャーの攻撃力+15
    左文字勇人:メジャー、コンボ:布操術 コントロールソート/コンセ/原初の赤 ※武芸の達人 で攻撃。対象はサマーアイランドちゃん!
    左文字勇人:あ、ちがう。
    左文字勇人:フライングサンちゃんですね、失礼を。
    "フライングサン":どうぞどうぞ
    左文字勇人:<対象
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を7(→ 7)増加 (106 → 113)
    左文字勇人:8dx7+12 あらよっと
    DoubleCross : (8DX7+12) → 10[2,4,6,8,8,9,10,10]+10[2,8,9,10,10]+10[1,6,6,9]+10[9]+2[2]+12 → 54

    左文字勇人:お、それなりに。回って54です。
    "フライングサン":10dx 回避
    DoubleCross : (10DX10) → 10[1,1,2,4,7,9,9,10,10,10]+9[5,8,9] → 19

    "フライングサン":無理無理、ダメージどうぞ
    左文字勇人:ではダメージ。
    左文字勇人:6d10+11+15 装甲無視
    DoubleCross : (6D10+11+15) → 39[2,9,5,10,7,6]+11+15 → 65

    左文字勇人:お、上ぶれた。65の装甲無視です。
    "フライングサン":…無理です、一度落ちます、が
    "フライングサン":燃える魂、HP40で復活します
    左文字勇人:ふふふ、ヒーローはこれからやってくるんだぜ──って40はおっきいなw
    GM:ではお次、諏訪さんの手番
    諏訪桜海:待機します~
    GM:ではお次、相沢君の手番
    相沢 幸之進:了解!その前にイニシアのタイミングで装備のいくつかをオートアクションで放棄しますね。
    相沢 幸之進:放棄するのはポールアームとハードコート。行動値がその分の-4分上がります
    相沢 幸之進:ってことでメインプロセスいただきますね
    GM:どうぞ
    相沢 幸之進:マイナーアクション!0m移動と占い師さんのNPCカードを使うよ!
    GM:どうぞ!
    相沢 幸之進:メジャーアクション《渇きの主》《コンセントレイト》で攻撃!
    "フライングサン":来い!
    相沢 幸之進:8dx8+5
    DoubleCross : (8DX8+5) → 10[2,5,5,6,6,8,9,10]+10[1,9,10]+10[7,9]+1[1]+5 → 36

    "フライングサン":10dx
    DoubleCross : (10DX10) → 9[3,4,4,5,6,7,7,7,8,9] → 9

    "フライングサン":ダメージどうぞ
    相沢 幸之進:4d10+1+15
    DoubleCross : (4D10+1+15) → 26[8,8,9,1]+1+15 → 42

    左文字勇人:お
    "フライングサン":…堕ちます!復活無し!
    ベアトリス・アニムス:やったー!
    左文字勇人:やった! 大金星!
    相沢 幸之進:ぎりっぎりだぜったいこれ!
    相沢 幸之進:やったあ!
    諏訪桜海:ひゅう!
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を6(→ 6)増加 (95 → 101)
    GM:では最後、待機していた諏訪さんの手番です
    諏訪桜海:マイナーで悪食の好物を使用。
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを2d10(→ 9)増加 (21 → 30)
    諏訪桜海:メジャーで隠密します。以上。
    GM:ではクリンナップ、宣言ある方どうぞ
    相沢 幸之進:クリンナップ直前のイニシアティブで宣言しても良いですか?
    GM:どうぞ
    相沢 幸之進:イニシアティブでまた装備の放棄を宣言。今度はプロトアームドスーツを脱ぐよ。それにより行動値-2の効果が消えて私の行動値は10だ
    相沢 幸之進:以上!
    GM:承知!では改めてクリンナップ宣言ある方どうぞ!
    諏訪桜海:《不死者の恩寵》を使用します。
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを3(→ 3)増加 (30 → 33)
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを5d10(→ 18)増加 (33 → 51)
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を5(→ 5)増加 (103 → 108)
    諏訪桜海:クリンナップエフェクトなので隠密はそのまま。
    GM:では、第二ラウンドセットアップ
    GM:行動ある方いますか?
    諏訪桜海:なし
    相沢 幸之進:ない!
    佐々木 董香:なっしん
    左文字勇人:ありません。
    ベアトリス・アニムス:なし!
    GM:では、行動値10の相沢君の手番の前に
    "サマーアイランド":ブリッツクリーク宣言、自身に追加行動
    相沢 幸之進:なにぃ!?
    佐々木 董香:無茶しやがって…!!
    "サマーアイランド":マイナー無し、メジャー
    "サマーアイランド":アタックプログラム+コントロールソート+コンセントレイト:Ne
    "サマーアイランド":妨害なければ判定します
    GM:対象はベアトリスさんで
    "サマーアイランド":8dx7+10
    DoubleCross : (8DX7+10) → 10[1,2,4,6,8,9,10,10]+10[3,4,5,9]+3[3]+10 → 33

    ベアトリス・アニムス:ふむ
    ベアトリス・アニムス:避けてみるか、ガード!
    諏訪桜海:どっち
    ベアトリス・アニムス:支離滅裂
    ベアトリス・アニムス:ドッジ!
    ベアトリス・アニムス:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[1,4,8,8,10]+9[9] → 19

    ベアトリス・アニムス:けっこうまわったけど~
    左文字勇人:おしい、14足りない
    諏訪桜海:カバーします。《崩れずの群れ》。
    ベアトリス・アニムス:助かる~
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を2(→ 2)増加 (108 → 110)
    "サマーアイランド":4d10+14
    DoubleCross : (4D10+14) → 22[4,4,4,10]+14 → 36

    諏訪桜海:18点止めて18点ダメージ。
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを18(→ 18)減少 (51 → 33)
    GM:ではお次、改めて相沢君の手番
    相沢 幸之進:おっっしゃあ行くぞ!!
    相沢 幸之進:マイナー:戦闘移動 サマーアイランドにエンゲージ
    相沢 幸之進:メジャー:《渇きの主》《コンセントレイト》《リミットブレイク》《鮮血の修羅》
    相沢 幸之進:佐々木さんのロイスを切ってダイスを盛るよ!
    "サマーアイランド":判定どうぞ
    相沢 幸之進:17dx7+3
    DoubleCross : (17DX7+3) → 10[1,2,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,2,5,6,7,7,7]+10[2,7,7]+10[5,8]+6[6]+3 → 49

    "サマーアイランド":ガード
    相沢 幸之進:5d10+1
    DoubleCross : (5D10+1) → 24[5,6,2,7,4]+1 → 25

    相沢 幸之進:うぅ~んだいぶひっくい
    "サマーアイランド":装甲込みで10点通します
    "サマーアイランド":まだいける
    左文字勇人:あ
    左文字勇人:渇きが入ってるから装甲は無視かと。
    相沢 幸之進:です
    "サマーアイランド":そうだわ
    "サマーアイランド":25点素通しだと…
    "サマーアイランド":あぶねえ首の皮一枚
    相沢 幸之進:そしてダメージが入ったのなら鮮血の修羅がクリンナップタイミングで発動が確約されます
    相沢 幸之進:きみはクリンナップにHPを70失う
    "サマーアイランド":つらい
    "サマーアイランド":というか死を約束されてる
    相沢 幸之進:相沢 幸乃進の侵蝕率を17(→ 17)増加 (101 → 118)
    "サマーアイランド":では首の皮1枚でつながったので手番
    諏訪桜海:あっイニシアチブに
    諏訪桜海:《時間凍結》します
    GM:はい
    左文字勇人:おお!
    GM:どうぞ
    諏訪桜海:意味あるかはわかんないけど本来の動きのためにね
    諏訪桜海:諏訪桜海:諏訪桜海のHPを20(→ 20)減少 (43 → 23) 
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を5(→ 5)増加 (110 → 115)
    諏訪桜海:マイナーで悪食の好物使用
    諏訪桜海:諏訪桜海のHPを2d10(→ 10)増加 (23 → 33)
    諏訪桜海:メジャーで隠密。
    "サマーアイランド":では改めて本手番
    "サマーアイランド":マイナー無し、メジャー
    "サマーアイランド":アタックプログラム+コントロールソート+コンセントレイト:Ne+神機妙算
    "サマーアイランド":対象エンゲージ後ろの4人(諏訪さんは隠密なので実質3人)
    佐々木 董香:こんちく!!
    ベアトリス・アニムス:くっ
    諏訪桜海:一人なら守れそうだけど……
    佐々木 董香:一番侵蝕が高いベアさんかな
    ベアトリス・アニムス:高いぜ(この後も殴るならさらにマシ
    左文字勇人:では割り込み。《孤独の魔眼》でその攻撃の対象を私一人に変更します。
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を5(→ 5)増加 (113 → 118)
    "サマーアイランド":お
    "サマーアイランド":では判定
    "サマーアイランド":8dx7+10
    DoubleCross : (8DX7+10) → 10[1,1,2,2,3,3,8,8]+3[1,3]+10 → 23

    "サマーアイランド":リアクションどうぞ
    左文字勇人:《カウンター》します。
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を4(→ 4)増加 (118 → 122)
    左文字勇人:念のため。ロイスを取得。ガキども【アフターグロウ@憐憫/○怒り】 で即タイタス昇華。ダイスを+10
    "サマーアイランド":どうぞ
    左文字勇人:コンボ:布操術 コントロールソート/コンセ/原初の赤 ※武芸の達人 でリアクションします。
    左文字勇人:19dx7+12
    DoubleCross : (19DX7+12) → 10[1,1,2,2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,8,10,10,10,10]+10[2,3,8,8,9]+4[1,4,4]+12 → 36

    左文字勇人:こっわ(汗)
    "サマーアイランド":攻撃失敗、ダメージどうぞ
    左文字勇人:4d10+11 装甲無視
    DoubleCross : (4D10+11) → 24[7,5,10,2]+11 → 35

    左文字勇人:35の装甲無視です。
    "サマーアイランド":落ちますが、蘇生復活宣言
    左文字勇人:左文字勇人の侵蝕率を7(→ 7)増加 (122 → 129)
    "サマーアイランド":HP1でギリギリ立ってます

    GM:裏での宣言により、全員待機宣言
    GM:クリンナッププロセス
    "サマーアイランド":鮮血の修羅の効果で戦闘不能になります
    GM:エネミー全員戦闘不能、戦闘終了です。

    諏訪桜海:「――視て、悉視天使(マラクタウス)」こつ、と靴音を立てた。
    諏訪桜海:水面に立つかのように、地面に波紋が生まれる。
    諏訪桜海:つ、と爪先を差し入れるようにして、蹴り上げる。
    諏訪桜海:ぱしゃり、とそれに追随して水しぶき。
    諏訪桜海:泡となり、寄り集まって、彼女の頭上。逆さ向きの諏訪桜海自身の姿を形どる。
    諏訪桜海:それを迎え入れるように仰ぎ見て、口づける。
    諏訪桜海:瞬間、ぴちゃん、と。
    諏訪桜海:2人の姿が泡と消えた。
    諏訪桜海:否。
    諏訪桜海:彼女は肉体を、それを構成する血――他諸々の水分を。
    諏訪桜海:魔眼へと変じた。魔眼が見立てるのは、極小の球単位。
    諏訪桜海:細胞核。無数の数、一つ一つの魔眼が、その大きさに。
    諏訪桜海:絢爛なるその泡変は、無数の眼へと自らを変じるもの。
    諏訪桜海:“悉視天使(マラクタウス)”。その在り方を捉えることは出来ない。
    "フライングサン":「…サマー、あたし動かせ、強めに」肩を回す
    "サマーアイランド":「了、解、っと!」手を指鉄砲の形にし、リーダーに照準を合わせ
    "サマーアイランド":雷を、落とす
    "サマーアイランド":少し焦げはするが、神経をフル稼働させ、高速起動を可能にする特注品
    "サマーアイランド":…それを受ければ
    "フライングサン":電磁砲で射出されるように、滑り、接近し
    "フライングサン":スピードをそのままぶつけ拳で打つ、打った衝撃を利用しもう一発もらう、また弾丸のように進む
    佐々木 董香:「ぐええ!」
    "フライングサン":滅茶苦茶なピンボールを乗りこなしながら、炎の拳で蹂躙していく
    佐々木 董香:体をくの字に折られながら吹っ飛ぶ!
    相沢 幸之進:肉が弾け顔面から地に落ちる。じりじりと頬を大地から引き剥がしながら、散らばった肉と血が自分に向かって集まっていることを確認する。
    相沢 幸之進:《リザレクト》それが発動したということは半信半疑であったが、確かに自分は"オーヴァード"であるらしい。
    相沢 幸之進:その事実に安心感を覚えると同時に漏れ出そうになる嗚咽を喉に押しこむ。
    ベアトリス・アニムス:「っ、く……」腕をクロスさせながら、致命への一撃を反らし続ける
    "フライングサン":最後にもう一発、景気づけに打ち込んでもらい
    "フライングサン":そのまま、手練れの男の方へ
    諏訪桜海:その炎の拳が到達する前。
    諏訪桜海:何もない筈の空間に、水分が凝集する。
    諏訪桜海:湧き出す泡のごとく、少女の姿が露わになる。
    "フライングサン":「!?」
    諏訪桜海:ばちゃん、とその体躯の殆どが削れ飛んだ。
    諏訪桜海:だが。再び浮かびては消え、また湧き出す泡のように。
    諏訪桜海:「あは、あははははっ!」
    諏訪桜海:「捉えられない、縋れない、追いつけない!」
    諏訪桜海:「泳ぐのは私だけ、あんたたちは喝采捧げる観客!」
    諏訪桜海:「視るしかできない!視なさい!」
    左文字勇人:「美麗で強いたぁ頼りになるね、ありがとさんだ」敬意のこもった軽口で、短く礼を告げる。
    "フライングサン":「ちっ、サマーの加速をしたあたしから庇うとはなあ」
    "サマーアイランド":「おまけにまだ活動できる、リザレクト一つしていない」
    "サマーアイランド":「どんな耐久してるんだこの人」
    "サマーアイランド":「とりあえず、もう一回打ち出すにしても少し反射する数を減らさないと…」
    "サマーアイランド":と、言って、3Dプリンターで作った銃の外形を、一人に
    "サマーアイランド":銃声にもならない軽い音を立てて引き金を引き、雷を打ち出す
    "サマーアイランド":狙いは、3Dプリンター産の玩具のような形状からは想像できないくらい正確に
    "サマーアイランド":手を、足を狙い撃つ
    ベアトリス・アニムス:「―――正確。あくまで殺す気はないってカンジ?」
    ベアトリス・アニムス:手足に風穴が空く。奥すら見渡せる程、綺麗に―――血の一滴も落ちる事無く
    "サマーアイランド":「…手ごたえがない、まさか」
    ベアトリス・アニムス:「でも、そうね。壊されちゃったし……戦闘用に作り直しましょう」
    ベアトリス・アニムス:着ている服が、水の様に溶け落ちて。内部の姿が明らかになる
    ベアトリス・アニムス:能力調整用の特注ボディアーマー。その隙間から、肌から。銀色の海が漏れ出していく
    "サマーアイランド":「――外部パーツか!」
    ベアトリス・アニムス:古代遺産を基に、自ら生み出した心臓―――機械花が生み出す、材質不明の自在金属
    佐々木 董香:「この格好見てまずそれが言えるサーくんすごいね!?」
    ベアトリス・アニムス:両腕が溶ける。最初から何も無かったように、二の腕から先が消えてなくなる
    ベアトリス・アニムス:「―――組成分解"メルトアウト"」
    ベアトリス・アニムス:―――地面に広がる銀から、結晶が芽吹く
    ベアトリス・アニムス:生物を、無機物を喰らい己が一部と化す結晶花が、美しく咲き乱れ/枯れ/砕け/芽吹き/繰り返す疑似生命のサイクル―――
    ベアトリス・アニムス:高速化する流れの中、粉砕された光がきらきらと空間に満ちながら
    ベアトリス・アニムス:「準備完了、さぁ―――行こうか」
    ベアトリス・アニムス:ど ぷん
    ベアトリス・アニムス:地に広がった銀の海、それ以上に地下がないはずの液体へおもむろに飛び込み―――
    ベアトリス・アニムス:水面を跳ねる海豚のように天高く、相手の真上へ飛び出す―――!
    "フライングサン":「!」とっさに、よけようと体を動かすが、間に合わない
    ベアトリス・アニムス:「―――ちょっとお痛が必要みたいね!歯食いしばって我慢しなさい!」
    ベアトリス・アニムス:空中を舞う光が。集約・金属へ変換された無量の材質が彼女に集い―――右腕が結晶化し、砕ける
    ベアトリス・アニムス:砕け飛び散った欠片の中から出でるは、数メートルを遥かに超える、超巨大質量・密度の―――巨大な、拳
    ベアトリス・アニムス:彼女の遺産は疑似的な心臓と化している、つまり―――全力で"硬化させた血管を通して放出"することで、一つの射出装置足りうる!
    ベアトリス・アニムス:「―――ブチ抜けぇぇぇッ!」
    佐々木 董香:「うわー、あっちもこっちもデカい」
    "フライングサン":「ぐぐ、、ぐがあああああああああああああ!」
    ベアトリス・アニムス:身体から切り離された大質量が、たった一人に向け―――天から降り注ぐ!
    "フライングサン":拳骨と呼ぶには生ぬるいほどの質量の雨に晒される
    "フライングサン":が、まだ立ち上がる気力は残っているようで
    "フライングサン":「やるじゃねえか………ちいとばかし、ちいっとばかし聞いたぜ……」
    ベアトリス・アニムス:「おっと、流石にこっちもタフ。これくらいじゃまだダメか」
    ベアトリス・アニムス:地面に降り立つ。銀色の液体が再び両腕を形成し、元の形へ
    諏訪桜海:無数の眼でそれを視て、舌打ちする。
    諏訪桜海:「私より目立って……」
    佐々木 董香:「うおー、凄いのは格好だけじゃないなー。N市の人ヤバ」
    左文字勇人:「なに十二分。ありゃ男の子特有の“やせ我慢”ってやつと見たぜ」
    相沢 幸之進:「なんかもう……かっけえなあ」リザレクトが完了しじりじりと立ち上がる
    ベアトリス・アニムス:「このカッコ、私はヒーローとかプロレスラーぽいと思って気に入ってるんだよね~」少し伸びをしながら、再び向き直る。まだまだ戦闘は始まったばかりだ
    "フライングサン":「おいお前たち、追撃いれろ!ビビッてたらあたしらの明日の居場所はねえぞ!」
    セル構成員:プラスチック製の銃を構え、一斉の射撃する
    セル構成員:学生の腕ということもあり、避けるのはそこまで難しくなさそうに見える
    相沢 幸之進:その弾丸は今まさに復活したばかりの弱者に集中する。そのうちの一発は
    相沢 幸之進:「___あ」
    相沢 幸之進:眉間に吸い込まれていった。
    相沢 幸之進:上空を仰ぐ男の胴に更なる弾丸が叩き込まれる。
    相沢 幸之進:「……ってえな」
    相沢 幸之進:それでも男は倒れない。
    相沢 幸之進:そして次の対象として銃口が向いていた左文字の前に射線を塞ぐかのように立ち左腕を広げる。
    左文字勇人:「ばっ、おまっ!」その行為に気づき、抗議の声を上げるが間に合わない。
    セル構成員:「…!」その行動に少し逡巡したのか、リボンが揺れる
    相沢 幸之進:「おい、どこ狙ってやがる阿呆共。弱者狙うんなら最後までそのタマとるまで狙い続けんかい!」照準の向こうの瞳を真っすぐに睨む。
    相沢 幸之進:「左文字さん。わい、ビビらねえっすよ。アンタらが背負ってるもん見たら。戦ってる姿見たら」
    相沢 幸之進:「いやでも奮い立っちまいますわ」
    左文字勇人:「──ありがとよ、いい覚悟だ」
    左文字勇人:「だが無茶で止めとけよ、無理をすんのは唯の阿呆だ」
    相沢 幸之進:「はん!多少は頼ってくれてもいいんすよ。わいは守られる立場じゃなく。横に並び立ちたいんじゃ」
    左文字勇人:「上等」
    佐々木 董香:「うーん」
    佐々木 董香:「ビビってたら自分たちの居場所がなくなっちゃうっていうのは」
    佐々木 董香:「確かに間違ってはないけどー」
    佐々木 董香:「でもさ」
    佐々木 董香:「にっしーたち、勇気を出すタイミングと、踏ん張る場所をちょっと間違ってない?」
    "フライングサン":「あ???」
    佐々木 董香:"フライングサン"が言葉を返すと同時
    佐々木 董香:前傾姿勢気味に腰を落とし、腰の方に《ゆるり》と添える
    佐々木 董香:「何かを《奪われた》ことに対して復讐をしたいならさー」
    佐々木 董香:「奪った相手に対して牙を向けるのが筋なんじゃないかって話」
    佐々木 董香:左足で大地を強く踏みしめる。細い腰を鋭く回転させる。全身の力の行き先を右手へて集中させ
    佐々木 董香:愛刀が、鈍く光る刀身を刹那に覗かせる
    "サマーアイランド":「…くるぞ!伏せろ!」原理不明の全方位斬撃!
    佐々木 董香:キン━━━
    佐々木 董香:この戦場に居る全ての人間が
    佐々木 董香:佐々木董香の刀の切っ先を視認することなく
    佐々木 董香:彼女の愛刀が再び、鞘に収まる音が響いた。
    佐々木 董香:斬撃が届く距離ではない。刀を振るわれたということすら認識できない。
    佐々木 董香:それなのに
    佐々木 董香:その音が響くと同時に"サマーアイランド"たちの体はたしかに『斬られて』いた
    セル構成員:「あ」
    セル構成員:「う」
    セル構成員:どさり、と構成員の少女たちが崩れ落ちる
    "サマーアイランド":「…間に合わなかったか、すまん二人とも……」
    "サマーアイランド":自身も絶え絶えになりながらも、倒れ伏した二人に目を向けている
    "フライングサン":「……ちっ」
    "フライングサン":斬撃はそのまま受けた、まだ耐えられないことも無いが、これ以上はまずい
    諏訪桜海:「大した剣士だこと」皮肉げに。
    相沢 幸之進:「相変わらず刃を振り抜く腕さえも見えやしねえ……」羨望の眼差しを向ける
    ベアトリス・アニムス:「……いや~、何も見えないわね。結構目がいいつもりなんだけど」
    佐々木 董香:「最強の剣士だからねー、僕ってば」
    左文字勇人:「──っそろしいことしやがるな、Z市のチルドレンは」
    左文字勇人:冷や汗と頼もしげな笑みを同時に浮かべ──
    佐々木 董香:「けど、まだ止まらないんだね」
    "フライングサン":「ったりめえだ、おめえの言う通りにやられたところにやり返してるのに、こんなところで止まってられるか」
    佐々木 董香:「あはは、ならその矜持は誇っていいよ」
    佐々木 董香:「最強の僕に真正面から抵抗したんだ。」
    佐々木 董香:「これ以上に怖いことは多分そうそうないよ。きっとね」
    "フライングサン":「そいつはどうも、お前もこっちに来てくれりゃ、一緒に追い出そうぜって言えるんだがな」
    左文字勇人:「さて──」
    左文字勇人:舞うような歩法で位置取りを行い、少女を──フライングサンをその穂先で捉え続ける。
    左文字勇人:「言ってたろ。そのやり返しってやつの“余波”が、関係ねえとこに及んでんだよ」
    左文字勇人:速度では敵うべくもない少女を、捉え続ける。
    左文字勇人:「──その環境ってヤツには、同情しなくもねぇ」
    左文字勇人:「が、テメエらのしたことに関しては、とてもじゃねえが同情の余地はねえ」
    左文字勇人:例え自身の願いが叶えられなくとも──
    左文字勇人:「誰も教えてくれなかったか?」
    左文字勇人:おそらくはそうなのだろう。だからこそのこの凶行なのだろう。しかし──
    左文字勇人:「『自分がされて嫌なことは、他人にするな』ってな」
    左文字勇人:──人の願いを踏みにじるような真似は許されない。
    左文字勇人:例え、誰であろうとも。だ。
    "フライングサン":「知らねえよ、同情なんかも要らねえ」
    "フライングサン":口に溜まった血を吐き、腕を構え直す
    左文字勇人:「そうかいっ!」
    左文字勇人:ピンボールのように戦場を駆けるフライングサンの動きを予測し、その軌道をミリ単位で掌握する。そして──
    左文字勇人:「あら──よっと!」
    左文字勇人:神速の“払い”が標的を襲う!
    左文字勇人:コッ!
    左文字勇人:振るわれた石突きが一分の違えもなくその顎を撃ち払い、フライングサンの脳細胞をこれでもかとシェイクして──
    左文字勇人:「──しっ、往けっ!」
    左文字勇人:──備えてた男に、檄を飛ばす!
    相沢 幸之進:「____あざます」
    相沢 幸之進:短い返事。男は身を低く構える。
    相沢 幸之進:>佐々木 董香:「奪った相手に対して牙を向けるのが筋なんじゃないかって話」
    相沢 幸之進:そんな彼女の言葉が唐突にフラッシュバックする。
    相沢 幸之進:この拳の先で殴り倒すべきは誰なのか。その答えは未だ出ていない。少なくともコイツではない。ならば一体誰だというのだ
    相沢 幸之進:……こいつらも同じ様なことを悩んでいたんだろうか。振り下ろせない拳を。怒りを。
    相沢 幸之進:「あぁ、なるほど__」
    相沢 幸之進:「きっとわいは会う人が違っていれば……お前になっていたんだろうな」
    相沢 幸之進:迷いは消えた。
    相沢 幸之進:ここでコイツの道を、夢を砕く。
    相沢 幸之進:強く拳を握った。
    相沢 幸之進:エフェクトなんてものの使い方は知らない。故にただ持てる力の全てを”右腕”に乗せる。
    相沢 幸之進:そしてただただそれを振り抜いた。
    相沢 幸之進:風が砂塵がその影をシルエットを映し出しフライングサンの頬に吸い込まれてゆく。
    相沢 幸之進:ドゴォッッ!!
    相沢 幸之進:そして確かな、鈍い殴打音が弾け不可視の右腕が”フライングサン”を壁際まで吹き飛ばす。
    相沢 幸之進:「……同情はしねえぞ」
    "フライングサン":いらねえ、っつてるだろ、という憎まれ口は
    "フライングサン":吹き飛ばされて、消えた
    "フライングサン":既に、戦闘は続けられない
    諏訪桜海:(……あれ)それを見やって。(……腕?)
    諏訪桜海:ふわり、とそのシルエットが再び宙空に浮かび。「今の」声をかける。
    諏訪桜海:「悪くはないんじゃない」
    相沢 幸之進:少し眩しそうに諏訪を見上げながら「ありがとーございます」
    相沢 幸之進:「まだ、使いこなせとりはいませんが、だいぶ感覚を掴めてきましたわ」
    諏訪桜海:ぷかぷかと彼女の周囲に泡滴が浮かんでいる。
    諏訪桜海:「一回だけならまぐれ扱いもされる。もう一度くらい、やってみせなさい」
    相沢 幸之進:ぽかんと口を開き、その言葉が間違いでないことを確認する。
    諏訪桜海:「……何」
    相沢 幸之進:「い、いや諏訪さんはもっと冷たい人なんかと思うとりまして……」「失礼やけんど、意外だなあと……」
    左文字勇人:「──ツンがデレた」ぼそっと
    諏訪桜海:「は?どうみても聖女でしょうが」
    相沢 幸之進:「__ははっ!」なるほど聖女か。確かに彼女の言葉は何れも誇示欲に紛れて確かに慈しみがあった
    諏訪桜海:「好き勝手に躙って振る舞う連中を沈めてやるのに、協力を惜しまないだけよ」
    相沢 幸之進:「そうっすね。あんたは聖女じゃ。ならアンタが後ろにいるわいらが負ける道理があらへんわ!」
    諏訪桜海:「ええ。防御はどうでもいいから。もうあんたのもとに攻撃なんて来ないわ」
    諏訪桜海:ぴちゃり、と周囲の泡に指を差し入れて割る。弾けて周囲に細かい水滴が霧散した。
    相沢 幸之進:「なら後ろはもう振り返らへん」
    諏訪桜海:そのまま、彼女のシルエットも空気に溶けていく。「……ええ」
    諏訪桜海:「空でも見なさいな」海のように青いそこへと、泡のように消えた。
    相沢 幸之進:何度目かの大きな深呼吸。そして導かれるように、青い青い空を見上げる。
    相沢 幸之進:「……あぁ、思うてたんより広かったんじゃなぁ」
    相沢 幸之進:そこに意味はない。ただ思っただけの言葉が漏れ出た。
    "サマーアイランド":「実際通らないのかもしれないけどその言い草はなんとなく癪だな…」
    "サマーアイランド":プラスチックの銃身に再装填して、前を見る
    "サマーアイランド":勝機なんてもう無いのかもしれないが
    "サマーアイランド":頼られたんだ、リーダーに、やってきた子達に
    "サマーアイランド":だったら、ここではいと諦められないよな
    "サマーアイランド":狙いは前にも一度狙った女、今度は手足とはいかない
    "サマーアイランド":喉笛めがけてまっすぐに――
    ベアトリス・アニムス:その狙いに対し、動かない。回避行動を見せない。何故なら―――
    ベアトリス・アニムス:「―――その方が、分かりやすいじゃない?」
    諏訪桜海:「――ええ、ええ、賢明ね!」
    諏訪桜海:「あんたは分かってる、それから……」彼女のシルエットが再構成される。
    諏訪桜海:「そっちは分かってない。それとも、何かしら」その攻撃は彼女の腹を貫き、
    諏訪桜海:「この麗姿を、もう一度拝みたかったのかしら。それは罪じゃないわ」それだけだ。再び泡となって再構成された。
    "サマーアイランド":「どうも見せたいようですので」
    "サマーアイランド":軽口こそ叩いて見たが、あんまり余裕はない
    ベアトリス・アニムス:「……いやはや、応援に来たとは言ったけど、結局こっちが助けられっぱなしね」
    ベアトリス・アニムス:脚部も合わせて再構成が完了し、サマーアイランドの方に向かおうとして―――
    ベアトリス・アニムス:「……いや、ここは私の出番じゃないな」
    ベアトリス・アニムス:隣に立つ、少年に目を向ける
    相沢 幸之進:「……むしろ、助けられっぱなしなのはわいですわ」
    相沢 幸之進:「だから、きっと要らないっていうんでしょうけど押し付けさせてください」
    相沢 幸之進:「これまで受けた恩を」
    相沢 幸之進:そう言い、手を伸ばす。「あとは、引き継ぎます」
    ベアトリス・アニムス:「……ふふ、恩返しは少し押しつけがましいくらいが丁度いいってね」
    ベアトリス・アニムス:「―――行ってこい、少年!」
    ベアトリス・アニムス:掲げられた手に、先が見えない掌に、掌を重ねて
    相沢 幸之進:「応ッ!」
    相沢 幸之進:パァンと景気良い音が響く
    :その異能は素朴な願いによって発現し、右腕に宿った。
    : ”彼女の手を掴みたい”
    :浅はかにして短絡的。その場しのぎにすらならない願い。
    :しかして、愚かなほどに真っすぐで__純粋。
    :故にこそ、その異能はただ”掴む”ことのみに秀で、右腕を失っても未だその力は健在であった。
    :否、奈落のような闇の底で未だ”それ”を掴んだまま、同化し、次を……次の願いを待っていた。
    :男は願う。故に”それ”は応える。
    相沢 幸之進:「……お前、サマーアイランドっつったか?」
    相沢 幸之進:男は空気を切る様に迫る。その姿はボロボロで衣類の切れ目からとめどない赤が覗く。
    相沢 幸之進:それでもなお、百折不撓の気を放っていた。
    相沢 幸之進:「お前の願いはなんだ。てめぇはなんでここに立っている」
    "サマーアイランド":「…帰る家が欲しい」
    "サマーアイランド":「本当のことを言うのであれば、もう叶った」
    "サマーアイランド":「後は離さないだけ」
    相沢 幸之進:「フライングサンや仲間たちのことか」
    "サマーアイランド":「そういうことだ」
    相沢 幸之進:「そのために子供達だけの街をつくる……と」
    相沢 幸之進:「相容れねえなぁ、どこまでも。」
    相沢 幸之進:不可視の右腕は色を得る。ノイズが走る様に次第に広がるは夜空の如き黒。
    相沢 幸之進:その姿は最も恐れもっともその強さを肌でもって知る破壊の象徴__。
    相沢 幸之進:”願いを叶える悪魔”そのものだった。
    相沢 幸之進:「……お前も腹据わってるならもう何も言わへん」
    相沢 幸之進:「ただここではっきり白黒付けたるだけや!」
    相沢 幸之進:言うが早いか黒い軌跡を描き黒腕が振るわれる。
    相沢 幸之進:それにベアトリス・アニムスの様な超火力はない。
    相沢 幸之進:佐々木 董香の様な長射程も、諏訪桜海の様な速さもない。
    相沢 幸之進:小賢しく回る頭もないならば。
    相沢 幸之進:「わいはわいの思い描く”未来”掴むまで折れねえだけだ!!」
    "サマーアイランド":「ああ好きにしろ!僕とて家族殴られて黙っていられる神経じゃない!一発くらいぶん殴らないと気もすまねえ!」
    "サマーアイランド":銃を構える、その拳は受け止めるが、大事なものは離さないために
    相沢 幸之進:ギリッ…強く歯を噛みしめ渾身の一撃を放つ。
    相沢 幸之進:黒腕は非実体にして不可視。ただその命のみを実行する。
    相沢 幸之進:盾をすり抜け肉をすり抜け、掴んだのは
    相沢 幸之進:赤く脈動する”心臓”。
    相沢 幸之進
    相沢 幸之進:強力な衝撃波が両者の間に弾け"サマーアイランド"を吹き飛ばす。
    相沢 幸之進:「……詰みや。”サマーアイランド”。命惜しくんば投降せい」その手には未だ正常に動く心臓が握られていた。
    "サマーアイランド":吹き飛ばされた刹那を、待っていた
    "サマーアイランド":心臓が無いことなんてどうでもいい、一発返してやらなくちゃ死んでも死にきれないから
    "サマーアイランド":痛みを噛み殺しながら、目の前の4人に向かって、引き金を引いた
    諏訪桜海:「嘘、まだ動――」
    佐々木 董香:(━━そっか)
    佐々木 董香:(どうあっても、止まらないんだ)
    佐々木 董香:(敗北の未来が定まっていても、自分が倒れる姿が見えていても)
    佐々木 董香:(君は、意地を通すために僕たちと戦うんだね)
    佐々木 董香:それを尊い行為だと思う気持ちと、無意味に憎悪だけを撒き散らす虚しい行為だ思う気持ちがある
    佐々木 董香:ただ、僕ならこんなことはしない。負け戦で命を落とすことに、誰も守れない戦いで倒れることに価値を見出すことは出来ないから。
    佐々木 董香:だから
    佐々木 董香:「やめようよ。」
    佐々木 董香:「僕は、君の家族じゃないけど」
    佐々木 董香:「友達として、君が無意味に傷つく姿を見たくない」
    佐々木 董香:君が自分の価値感に殉じて戦いを続けるように
    佐々木 董香:僕も、ただ自分勝手な言葉を君に投げつけた
    "サマーアイランド":お前が言うな、それを、と口が動いた
    "サマーアイランド":雷は、既に落ちている
    "サマーアイランド":自由落下する身体は、既に指も動かない
    左文字勇人:『ビビって呑まれたら実力の半分も出せない』
    左文字勇人:相沢幸乃進に伝えたことは、そのまま自身にも当てはまる。
    左文字勇人:墨染は精妙さこそ得手とするが、その出力は凡百と言って差し支えない遺産だ。
    左文字勇人:故にその力を十全に発揮するためには──
    左文字勇人:刹那。深く静かに、呼吸。
    左文字勇人:脳内をクリアに、身体から力を抜き、感覚を研ぎしまし──
    左文字勇人:唯、在るが儘に、動く。
    左文字勇人:黒槍が解ける。
    左文字勇人:槍の持つ鋭さと堅さを捨て去り、数多の靭やかな黒布へと。
    左文字勇人:十重二十重、千千に乱れ舞ったそれらは、決して無作為などではなく、複雑な軌道を描き空間を満たし──
    左文字勇人:迫りくる数多の雷撃を、余すこと無く受け止める!
    左文字勇人:「──自棄のやん八が、通ると思うなよ?」
    左文字勇人:本来なら雷撃は音の440倍の速さで黒布を伝わり、担い手である左文字勇人へと到達するはず。
    左文字勇人:しかし墨染はそれを凌駕する速度で“消滅”と“再生”を繰り返し、結果雷撃は一寸たりとも進むこと無く先端部に押し留められる。そして──
    左文字勇人:「テメエで止まれねえってんなら、止めてやる。が、ちと荒っぽいぞ」
    左文字勇人:墨染が鎌首をもたげ──
    左文字勇人:「因果応報──知ってっか?」
    左文字勇人:雷を纏った黒蛇の群れが、雪崩の如くサマーアイランドへと襲いかかる!
    "サマーアイランド":既に、指一本動かない、心臓も手づかみにされている
    "サマーアイランド":これでもう終わり
    "サマーアイランド":あいつら、大丈夫かな
    "サマーアイランド":最期に思ったのは、地面に倒れた仲間の顔だった
    左文字勇人:「子供だけの国(ネヴァーランド)に閉じこもったとこでな──」
    左文字勇人:「願いなんざ、叶わねえよ」
    左文字勇人:それが少年に届いたかどうかは、知る由もなく。
    GM:どさり、と重い音を立て、最期の一人が倒れた
    相沢 幸之進:ギリッ「……大馬鹿野郎が」
    相沢 幸之進:男が少年の横に立つ。
    相沢 幸之進:その手にはすでに停止しかけている心臓。その血の気も薄れ始めていた。
    相沢 幸之進:「……だが止まっちゃいねえ」
    相沢 幸之進:「すんません、皆さん」エージェントの4人を見回す。
    相沢 幸之進:「わがまま放題やらせてもらったところ恐縮っすけど。最後にもう一つ我儘な願いを叶えさせてください」
    相沢 幸之進:「こいつを……治します」
    諏訪桜海:「治す?」
    諏訪桜海:ざぷ、と再び姿を表して、問いかける。
    相沢 幸之進:「えぇ治します。出来るかどうかはわかりません。ただ、わいはコイツに死んでほしくない」
    左文字勇人:「──そうした我儘は嫌いじゃねえよ」墨染を首元に戻しながら、『だろうなぁ』といったていで。
    ベアトリス・アニムス:「そんなに気負わないで。私たちの目的はそもそも"計画を止める事"だから」
    佐々木 董香:「生きていてもらった方が事後処理も楽だしね。」
    左文字勇人:「そーゆーこった」
    ベアトリス・アニムス:「できれば生きていて欲しい、なんて。基本的には皆一緒よ」
    諏訪桜海:「個人的にはもう少し待って苦しめてやってもいいとは思うけど……」
    諏訪桜海:「……冗談よ。好きにしたら?」
    左文字勇人:「とんだSがいやがる」
    相沢 幸之進:「……ありがとうございます!!」
    諏訪桜海:「一応言っとくけど。失敗したからって誰も文句なんて言わないからね」
    諏訪桜海:「できる方がおかしいでしょ」
    左文字勇人:「だとよ。聖女様のお墨付きだ。気楽に行こうぜ?」
    相沢 幸之進:「嬉しい言葉っす」
    相沢 幸之進:「でも……わい、失敗する気はあらへんよ」
    相沢 幸之進:それだけ言うとサマーアイランドに向き直る。
    相沢 幸之進:使うのは本来なかったはずの”願いを叶える悪魔”の力。
    相沢 幸之進:「あふたーすかい、あふたーすかい、あふたーすかい」
    相沢 幸之進:「悪魔さんよ。最後の願いじゃ。こいつの心臓を10分持たせてくれ。その後はこっちでやる」
    相沢 幸之進:「代償は……奪っちまった腕を返すわ。それでお互いトントンってな」
    相沢 幸之進:それが聞き届けられたのか否か……右腕の色が心臓に移り心臓が活発に脈動しだす。
    相沢 幸之進:「さぁ、あとはサマーアイランド、お前の生きる気次第だ」心臓を彼の胸の中に戻し、動かす。
    相沢 幸之進:一回__二回__三回
    相沢 幸之進:「……おまんの仲間はジャームじゃ。だからきっとあいつらも処理は発生しちまう」
    相沢 幸之進:7回__8回__9回
    相沢 幸之進:「UGNの資料を読んだ。UGNではジャームの治療方法っちゅうのを探してるらしい」
    相沢 幸之進:20回__30回__40回
    相沢 幸之進:「仲間を救いたいか。一緒に過ごしたいか__」
    相沢 幸之進:50回__60回__70回
    相沢 幸之進:「ならば、生きろ!お前の夢はお前自身でつかみ取れ___!!」
    相沢 幸之進:「それが明日を”夢”を……その先の空を見る唯一の方法じゃ!!」


    バックトラック


    GM:Eロイスはフライングサンの原初の恐怖のみです
    GM:振りますか?
    左文字勇人:ふりまーす
    相沢 幸之進:貰いますわ!
    ベアトリス・アニムス:一応貰っておこう
    佐々木 董香:いや、流石に大丈夫やろ…
    佐々木 董香:一倍ぶり
    佐々木 董香:109-6d10
    DoubleCross : (109-6D10) → 109-33[8,7,8,1,2,7] → 76

    ベアトリス・アニムス:120-1d10
    DoubleCross : (120-1D10) → 120-1[1] → 119

    左文字勇人:129-1d10
    DoubleCross : (129-1D10) → 129-1[1] → 128

    相沢 幸之進:118-1d10
    DoubleCross : (118-1D10) → 118-8[8] → 110

    佐々木 董香:こわ
    諏訪桜海:降ろうかな
    佐々木 董香:5点です
    ベアトリス・アニムス:こういうことあるからね
    ベアトリス・アニムス:素振り~
    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を1d10(→ 4)減少 (115 → 111)
    ベアトリス・アニムス:119-6d10
    DoubleCross : (119-6D10) → 119-37[6,8,10,1,10,2] → 82

    相沢 幸之進:110-5d10 等倍振り
    DoubleCross : (110-5D10) → 110-24[9,3,5,1,6] → 86

    左文字勇人:ロイス5なので倍振り。
    左文字勇人:ごめんねGM(´・ω:;.:...
    諏訪桜海:1倍振りします
    ベアトリス・アニムス:5tenn !
    左文字勇人:129-10d10
    DoubleCross : (129-10D10) → 129-49[5,5,7,1,3,8,8,6,1,5] → 80

    諏訪桜海:諏訪桜海の侵蝕率を5d10(→ 26)減少 (111 → 85)
    左文字勇人:うん、等倍だったら堕ちてた。
    諏訪桜海:5点で帰還です
    相沢 幸之進:侵蝕率86で5点!
    左文字勇人:倍振りしたので3点です。
    GM:皆さんおかえりなさいませー!
    相沢 幸之進:やったー!

    エンディング1


    GM:Z市支部 会議室
    常澄 霞仙:「状況終わり、報告書も上々、お疲れさまでした」
    ベアトリス・アニムス:「これで、頼まれてた件も一件落着かな?」
    左文字勇人:「おつかれさんでした──っと」最後の書類に記入を終え、脱力。
    常澄 霞仙:「ええ、調査も終わって元凶の"フライングサン"も凍結、流石はN市支部の方だ」
    左文字勇人:「ま、こーしたケースの場合──」
    左文字勇人:「こっからの方がむしろ大事だからな。アフターフォローは頼むぜ、支部長さんよ?」
    左文字勇人:湯呑に入った熱い茶をぐびっとしながら。
    ベアトリス・アニムス:「うん、色々と気にかけたりしてあげたいけど」
    ベアトリス・アニムス:「それはもう私たちの管轄じゃない。此処の子たちが導いたりしなきゃいけない事だしね」
    左文字勇人:「そーゆーこった」
    ベアトリス・アニムス:「下手にこっちに誰か連れてっても事件、多いしね~……」あはは、とぼやきながら
    左文字勇人:「──ま、毛色は違うがイリーガルもチルドレンも、活きのいいのが揃ってっからな」
    左文字勇人:「絞めるとこさえ間違えなきゃ、なんとかなるだろーさ」
    ベアトリス・アニムス:「そ、心配することも無しってね」
    常澄 霞仙:「そうですねえ、精々頑張って見守りますか」
    左文字勇人:「新人教育の方もな。ありゃ確実に手がかかんぞ?」
    ベアトリス・アニムス:「そうねぇ、沢山オーヴァードの子増えちゃったみたいだし……」
    左文字勇人:いいやつなのは間違いない。
    左文字勇人:だが同時に──トラブルも呼ぶタイプだ、間違いなく。
    ベアトリス・アニムス:「相沢くんや、三郷さん。解散したアフターグロウセルの子たち……」
    常澄 霞仙:「相沢とセルの子は一応ここで預かり、三郷は……本人の希望で別支部のエージェントとして配属ですね」
    左文字勇人:「へぇ──」
    ベアトリス・アニムス:「……そっか。あの子、そうすることにしたのね」
    常澄 霞仙:「配属先の候補にN市が入っているもので、見つけたら仲良くしてあげてください」
    左文字勇人:「“諦めない”ことにしたのかねぇ」
    ベアトリス・アニムス:「ええ。見かけたときはまた、ゆっくり話を聞いてあげましょっか」
    左文字勇人:「ま、かわいい娘と仲良くすんのはやぶさかじゃねえよ。任された」
    常澄 霞仙:「ありがとうございます」
    常澄 霞仙:「まだあきらめたくないと言っていたので、一安心ですよ」
    左文字勇人:「いいこった──」供された和菓子をひょいぱくっとつまんで。
    ベアトリス・アニムス:「いいね、夢もあるし未来もある。まだまだ大変なことも多いだろうけど、ね」
    左文字勇人:「例え一度負けたとしても──」
    左文字勇人:「折れずに挑み続けりゃぁ、何時か勝つ目も出てくるってもんだ」
    左文字勇人:負けるのなんざ、当たり前。世の中ってのは、そうできている。
    左文字勇人:だからこそ──負けたときにどうするか、だ。
    左文字勇人:「外に出る元気があるなら、太鼓判だろうよ」
    ベアトリス・アニムス:「頑張りが報われるとは限らないけど、成し遂げた子は誰だって頑張ってる」
    ベアトリス・アニムス:「私たちに出来るのはもう応援する事だけ!三郷さんも……他のみんなの事も、ね!」
    左文字勇人:「だな」
    常澄 霞仙:「ええ、改めて、今回は本当にありがとうございました」
    左文字勇人:「『いいことなんかなにもない』って腐るよりゃ、『いいことどこだ!』って探し回る方が、よほど健全ってこった」
    左文字勇人:話しながらつまみ、卓上の和菓子を全種コンプリート。
    ベアトリス・アニムス:「帰る前に、佐々木さんや諏訪さんにも挨拶しておきたかったけど……忙しそうかな、もう」
    常澄 霞仙:「佐々木は…監視だって言ってセルメンバーの帰り道についていったようです」
    常澄 霞仙:「諏訪さんは報告書も終わっているので依頼終了ということにしていますが…会いに行かれるなら場所の当たりくらいは」
    左文字勇人:「どうする、顔出してくか?」
    ベアトリス・アニムス:「ちらっと見に行って、話せそうだったら。くらいにしておきますか」
    ベアトリス・アニムス:「向こうも事後で色々と大事な話してるかもしれないし、ね」
    ベアトリス・アニムス:「こっそり話を聞いてるなんて、後で気付かれたら嫌味言われちゃうかもだけど~」あはは、と言って笑いながら
    左文字勇人:「あいよ。立つ鳥後をなんとやら方式で行こう」
    左文字勇人:「そのときゃソレをネタに、また盛り上がりゃぁいい」
    左文字勇人:……約一名、かなりきっついことを言ってきそうな奴は居るが。
    常澄 霞仙:「ではそのように、諏訪さんは暇のある日であれば市民プールの近くで見かけますよ」
    ベアトリス・アニムス:「あ、ナイス情報。今度遊びに来れたら寄ってみようかな」
    左文字勇人:「暑くなってきやがったからな、涼しいとこは大歓迎だ」
    左文字勇人:「さて。んじゃそろそろ──」と、腰を浮かせかけ──
    左文字勇人:「と。そだ、支部長さん」
    左文字勇人:思い出したかのように──
    左文字勇人:「そこの南瓜餡のやつ、どこで売ってるか教えてくれ? 土産にすっからよ」
    常澄 霞仙:「…ああ、それは俺の趣味で作ったので」
    常澄 霞仙:「包みます、持って行ってあげてください」
    左文字勇人:「お、そいつぁ貴重なやつだな。ありがとよ」
    ベアトリス・アニムス:「あ、じゃあ私も貰っちゃおうかな」
    ベアトリス・アニムス:「……待ってる人に、土産話と共に渡さなきゃ、ね!」


    エンディング2


    GM:サマーアイランドを始め、セルの面々は、しばらくは監視つきで過ごすことになった
    GM:その1日目、監視担当のあなたは、彼らの帰路についていき
    GM:とある空き地に来ていた
    "サマーアイランド":「……そこの土管空いてるから座っていいぞ」
    佐々木 董香:「大丈夫かな?あの子ジャイアンみたいだって他の人に思われない?」
    "サマーアイランド":隅にぽつんと置かれたドラム缶に、構成員たちが集めてきた薪を入れ、市販品のファイアスターターで火をつける
    佐々木 董香:「サーくんも僕のことこいつジャイアンみたいだなって思ったりしない?」
    "サマーアイランド":「安心しろ、既に70%くらいジャイアンだと思っている」
    佐々木 董香:「せめて劇場版であってくれー」
    セル構成員:「にんじんあったよ」「玉ねぎとジャガイモも」
    セル構成員:それぞれ畑らしき区画から引き抜いて近くの水道で洗っている
    佐々木 董香:「えっと、何してるの?」
    セル構成員:「何って…ご飯の時間でしょ?」
    セル構成員:「そろそろ6時だしね」
    "サマーアイランド":どこかに隠してあったらしき鍋を取り出して、ドラム缶の上にかける
    "サマーアイランド":既に洗って切ってもらった材料を鍋に入れて炒め、水を入れる
    "サマーアイランド":「…お前もいいぞ、今日も4人だからな」
    佐々木 董香:「ありがと。」
    佐々木 董香:「ちなみに寝るところは?」
    佐々木 董香:嫌な予感がしてきた
    "サマーアイランド":「そこの土管の中、ちょうど4人分」
    "サマーアイランド":鍋を混ぜながらもう片方の手で佐々木さんが座る土管を指す
    佐々木 董香:「そっかー」「お風呂は?」
    セル構成員:「雨降ってたらテント出すよ」
    セル構成員:「ボディタオルをお湯で濡らして拭いて、シャンプーは水無しで使える奴」
    佐々木 董香:「なるほどねー」
    佐々木 董香:「………」
    セル構成員:「今日はスギナ生えてたからサラダも付けられるね」
    佐々木 董香:「こんな生活してたらあんな計画も練るよね、うん」
    佐々木 董香:貧すれば鈍すという言葉が頭に浮かぶ
    佐々木 董香:「サーくん」
    "サマーアイランド":「なんだ」
    佐々木 董香:「これ食べ終わったらみんなで僕の家に行くよー」
    "サマーアイランド":シチューのルーを鍋にドバドバ入れながら
    "サマーアイランド":「…?????」
    セル構成員:「…?」オリーブオイルと塩と酢を混ぜてドバドバ野草にかけながら
    佐々木 董香:「お風呂は備え付けのやつがあるし、布団も、買っていくから。そうすれば片付ければ四人は泊まれるから」
    佐々木 董香:「温かいお風呂に入って、温かいおふとんで寝て、人間っていいなってしなさい」
    セル構成員:「……?屋根あるところ行っていいの?」
    "サマーアイランド":「そこまでする理由あるのか?」
    "サマーアイランド":「俺達とて勝手に家を出ているだけだ、てっきり家に帰れと言われるのがオチかと思ったんだがな」
    佐々木 董香:「そりゃいつかは、帰ってほしいけどさ」
    佐々木 董香:「出来れば、仲直りって形でね」
    佐々木 董香:「けど、今はそれが出来ないから君たちはあんなことやらかしたんでしょ?」
    "サマーアイランド":「………」
    佐々木 董香:「なら、僕たちだって出来る限り寄り添うよ。」
    佐々木 董香:「ああやってテロまがいの事件を起されるより、家を用意してちゃんと監督したほうが安上がりだしね。」
    "サマーアイランド":「……帰ったところでな」
    "サマーアイランド":「まあ、いい、食べたら行くか」
    セル構成員:「わあい、じゃあ君の分にはオオバコとクレソンも入れちゃお」
    セル構成員:「久しぶりの屋根だー」
    佐々木 董香:「君じゃなくて、名前で呼んでほしいな。」
    佐々木 董香:「佐々木董香って言うんだ。僕」
    セル構成員:「じゃあ菫香ちゃんの分に入れておくね」
    "サマーアイランド":「佐々木さんか」
    "サマーアイランド":一度器を取ろうとしてやめ、来客用と書いた皿にできたシチューを盛る
    "サマーアイランド":「なら、はい」
    佐々木 董香:「ありがとう」
    佐々木 董香:じっと皿を見つめる
    佐々木 董香:「なるほど……なるほどね……」
    佐々木 董香:ちゃんと洗ったのかもわからない皿。どこから摘んできたのかもわからない野草。明らかに粗雑な管理をされてるルーから出来たシチュー
    佐々木 董香:「僕は思ったより潔癖症だったのかもしれない」
    "サマーアイランド":「なんだ、食わんのか」
    セル構成員:じっと二人で横から見つめている
    佐々木 董香:「いや…!いただくよ。お残しはよくないからね!」
    佐々木 董香:スプーンを近づけるほどに喉元がきゅーってなるのを感じながら、
    佐々木 董香:自分の衛生観念ではありえないシチューを口に運びます
    佐々木 董香:せっかくの好意を受け取らないは失礼でことであり、これを通過しなければ自分の好意も受け取ってもらえないかもという強迫観念を感じている
    佐々木 董香:「はふはふ」
    佐々木 董香:(うん、味は普通の…ちょっと野草のせいでエグめになってるだけの普通のシチュー…!)
    佐々木 董香:(なら、あとは普通に…!普通に飲み込んで…!!)
    佐々木 董香:そう思っているのに体が言うことを効かない。大きな瞳に涙が溜まっていく
    佐々木 董香:(うう…!僕は最強の剣士だ…!シチューなんかに…負けるものか!)
    佐々木 董香:ごくん
    "サマーアイランド":「…だいぶ汗を流していたようだが、大丈夫か?」
    佐々木 董香:普通のシチューを食べるよりも遥かに時間をかけて、なんとか飲み込んだ
    佐々木 董香:「……だ、大丈夫だよ」
    佐々木 董香:瞳を潤ませながらサーくんの方を見る
    佐々木 董香:「ただ、ちょっと猫舌なだけだから。うん、美味しい。ごちそうしてくれてありがとね。」
    "サマーアイランド":「……なんだか、すまなかった」
    "サマーアイランド":自分の分は早々にかきこんで
    佐々木 董香:「いいよ。処分はもう下ったんだから、それ以上謝ることはないよ」
    "サマーアイランド":そういうことではないのだが、まあいいか
    佐々木 董香:ちびちびとシチューを口に運んでいる。
    佐々木 董香:「サーくんはさ」
    "サマーアイランド":「なんだ」
    佐々木 董香:「多分、まだ僕たちのことが嫌いだと思うけど」
    佐々木 董香:「でもね。」
    佐々木 董香:「嫌いなやつでも、うまく使ってあげるってことは多分出来ると思うんだ」
    佐々木 董香:「何人かそうやって生きてる人も知ってるし」
    佐々木 董香:「だから、僕たちの嫌いさが、君たちの親よりマシなぐらいだったら」
    佐々木 董香:「僕で、嫌いなやつをうまく利用する練習をしちゃおうよ。」
    佐々木 董香:「そしたら、またなんか別の道が見えてくるかもしれないよ?」
    "サマーアイランド":「…別に嫌ってるわけではないんだが」
    "サマーアイランド":「いや、これはまあまあ嘘だな失礼した」
    佐々木 董香:「ウソなんだ」
    "サマーアイランド":「よくよく考えたら嘘な気がしてきただけだ」
    "サマーアイランド":「まあ、あいつらの久しぶりの屋根に対する笑顔に免じられるくらいのものだ」
    "サマーアイランド":「精々利用させてもらうか」
    佐々木 董香:「うん、うん、そうしてそうして」
    佐々木 董香:「その代わり僕も君たちがもう物騒な考えを起さないようにガンガン懐柔していくつもりだから」
    佐々木 董香:「そっちのほうもよろしくね」
    "サマーアイランド":「そうか」
    "サマーアイランド":「…それなら名前はそのままでいいか」
    "サマーアイランド":「食べ終わったのであれば食器を貰おう、洗ってから出るからな」
    佐々木 董香:「洗って、ちゃんと食器も持っていくからね。」
    佐々木 董香:「支部が家を用意してくれるまで僕の家でご飯も食べるんだから」
    佐々木 董香:「言っとくけど、空き地で勝手に御飯作って通報されたりしない街って、日本じゃそうそうないからね」
    "サマーアイランド":「この街も駄目だぞ」
    佐々木 董香:「わかってるならなおさらだよ」
    佐々木 董香:やっぱりどうしようもない心の距離を感じたまま。
    佐々木 董香:それでも、せめて同じ方向を向ける時がくると信じて
    佐々木 董香:今はただ、一緒にいることだけを考えて
    佐々木 董香:夕暮れの空き地に揺れる炎を見つめていた。
    "サマーアイランド":…フライングサンは、凍結処分になるらしい
    "サマーアイランド":かろうじて一命はとりとめた、生き残った、まだ先はある、と頭では理解しているが
    "サマーアイランド":…もう、戻ってこないんだ
    "サマーアイランド":強引で、正直で、夢ばっかり見てて、危なっかしくて
    "サマーアイランド":そういうところが佐々木さんに重なって、どうしようもなく嫌になる
    "サマーアイランド":それを振り払うように、仁科と書いた乾いた木の皿を
    "サマーアイランド":焚火の中に放り込んだ。
    "サマーアイランド":空は、紺碧色だった。

    エンディング3


    GM:Z市 某駅
    三郷 真白:「あれ、見送り来たんだ」
    三郷 真白:木でできた駅舎の中で、ワンピース姿に大きなスーツケースを持って、次の電車を待っていた
    相沢 幸之進:「よっ」
    諏訪桜海:その二歩ほど後ろで手を振る。
    相沢 幸之進:「最初のしみったれてた顔はどこへやらって感じやなあ」
    三郷 真白:「あ、はは、それは忘れてー」
    相沢 幸之進:「えーどうしよっかなー」口笛を吹きながら空を仰ぐ。
    相沢 幸之進:「ま、その笑顔で笑っててくれれば、そのうち忘れれるかもなあ」
    相沢 幸之進:「あいどるぅ~?ちゅうのはあかんたれなとこファンには見せれんのじゃろ」
    相沢 幸之進:「なら、本当にダメんなったときにゃあ帰ってきいや」
    三郷 真白:「そうそう、元気ない姿は見せられないからね、心機一転だよ」
    三郷 真白:「うん、どうなるかはわからないけれど……」
    三郷 真白:「ゆっきーさんの隣だったら、まあ戻ってもいいかなー」
    三郷 真白:「これ言い方良くないな…今のナシで」
    諏訪桜海:「ぷっ」思わず吹き出す。
    相沢 幸之進:「……?」隣の席って事やろうか……
    相沢 幸之進:「……は!」
    三郷 真白:「そこのお姉さんがっつり聞いてるし!ナシにさせてくださいナシに!」
    相沢 幸之進:「あぁ!チキショーなんか深読みしてる間に色々無効なったあ~~」
    諏訪桜海:「あら。聞いてなかったらアリにしたの」
    諏訪桜海:「それは悪いことしたわね」
    相沢 幸之進:「そうなん!?」
    三郷 真白:「どのみちこれはナシですー!」
    相沢 幸之進:「うぉおおおん……」床に崩れ落ちる
    三郷 真白:「と、とにかく、ちゃんとアイドルになって、みんなが羨ましくなるくらいキラキラして、戻ってこないつもりだからそれでいてね!」
    相沢 幸之進:「本気みたいやな、ましろん」
    諏訪桜海:「……芸能関係のオーヴァードも少なくないわ」
    諏訪桜海:「UGNは情報を制御しないといけないから。その手の分野にはけっこう手を広げてる」
    諏訪桜海:「誰とは言わないけどね。精々なった時にソワソワしなさい」
    三郷 真白:「そわそわできるように頑張らなくちゃ…!あ、そうだ」
    三郷 真白:「相沢君の夢、そういえばきちんと聞いてなかったな」
    三郷 真白:「お医者さんになるの、ちゃんと決めた?」
    諏訪桜海:「……医者?」
    相沢 幸之進:「なはは……そういや『諦めないで』の返事をしとらんかったんやな」
    相沢 幸之進:「あぁ医者。親父への漠然な憧れでぼんやりと目指してた夢っす」
    相沢 幸之進:「他の人がヒーローとか宇宙飛行士を目指すようにただ憧れてただけでしたけど」
    相沢 幸之進:「わい、本気で目指すことにするよ。医者の道」
    相沢 幸之進:その目には迷いはなく真っすぐに真白を見つめ返す。
    三郷 真白:「……そっか」
    三郷 真白:「それなら、なんていうか」
    三郷 真白:「とても、嬉しい」
    三郷 真白:「この街で、まだ夢を諦めてない人がいる、その事実がかな」
    相沢 幸之進:「はんっ!夢を与えるのがアイドルの仕事やろ」
    相沢 幸之進:「この街だけじゃない。世界中の人間まとめて夢見せてやれや!真白」
    相沢 幸之進:「お互い、スタートダッシュ失敗してる以上なかなかに過酷な道なるで……」
    相沢 幸之進:「覚悟、できとるか?」
    三郷 真白:「もちろん!」
    相沢 幸之進:ニカッ「……ええ返事じゃ」
    GM:1番線、列車が参ります、とアナウンス
    三郷 真白:「…もう行かなきゃ!」
    三郷 真白:鞄をまとめ、改札を抜ける。電車はすぐそこ
    三郷 真白:最後に笑顔で二人に手を振って、各駅停車の電車に乗り込んだ
    相沢 幸之進:「がんばれ……いや違うな」
    相沢 幸之進:発車ベルの鳴り響く中、大きく息を吸う。
    相沢 幸之進:「おまんが最ッ高に可愛いってとこ、見せつけてきいやーーー!」
    相沢 幸之進:「それまで、帰ってくんじゃねえぞーーー!」
    諏訪桜海:耳を押さえて。「ふっ。近所迷惑」
    諏訪桜海:「まあいいか。ろくに誰もいないものね」
    GM:電車は、風を残して過ぎ去っていった
    諏訪桜海:「……」それを見送って。
    諏訪桜海:「どうかしらね。素質はあると思うけど」
    諏訪桜海:「それだけでやっていけるわけでもないでしょう」
    相沢 幸之進:「手厳しいのう諏訪さんは」見えなくなった電車をしばらく見送る
    諏訪桜海:「体験談よ」
    諏訪桜海:「別に。そっちの方向で目指したわけでもないけど」
    諏訪桜海:「写真集とかは撮らされたからまあ、それなりに事情通って言えなくもない」
    相沢 幸之進:「体験談……?だからそんなに気にしてくれとったんか」
    相沢 幸之進:「諏訪さん的に、うまくいくと思うか?」
    諏訪桜海:「今のままでは無理ね」
    諏訪桜海:「まあ、だけど。オーヴァードの経験なんて、何があるか分からないでしょう」
    諏訪桜海:「だから、まあ、可能性がゼロってことはないんじゃないの」
    相沢 幸之進:「ならよかった」
    相沢 幸之進:「可能性がゼロじゃないなら、きっと頑張れるわ」
    諏訪桜海:「あんたもそう言える?」
    諏訪桜海:「その手で。やっていくのは、ハンディキャップもいいところ」
    相沢 幸之進:右腕の裾が風に靡く。その中にはもう今度こそ何もない。
    相沢 幸之進:「……確かになあ」
    相沢 幸之進:「難しいかもしれへん。でも……」
    相沢 幸之進:「可能性がゼロじゃない、なら出来ん事はないやろ。ハンディキャップだろうが何だろうがとりあえず挑戦してみるわ」
    諏訪桜海:「……そ」
    諏訪桜海:「それは……なんだか、そうね」
    諏訪桜海:「ざまあみろって気分」
    相沢 幸之進:「なはは!言葉選び最悪やなあ」
    相沢 幸之進:「でも、憧れの人にそう言われんのも悪かない」
    諏訪桜海:「……憧れ?」
    相沢 幸之進:「言いませんした?皆さんのお陰で夢をもう一回追いかけてみようって思ったって」
    相沢 幸之進:「だから俺にとってみんな最高にカッコいいし、人生の指針ですし、憧れの人っすよ」
    諏訪桜海:自分の髪をくしゃりと弄って。「言うじゃない」
    諏訪桜海:「それだけ弁が立つなら、患者も安心でしょうね」皮肉げに笑って。
    相沢 幸之進:「正直な気持ちっすよ」
    相沢 幸之進:「だから見ててください」太陽を背に大きく笑う。
    相沢 幸之進:「どちゃくそ苦労して血反吐はいてでも夢を追いかけ尽くして見せますから」
    諏訪桜海:「――ええ」それを見て、眩しげに目を細める。
    諏訪桜海:「あんたはそうしなさい」
    諏訪桜海:(そうすれば、幾分私の気も晴れる)
    GM:5月の空は、ただ青く、青かった

    GM:「Oh my blue, blue sky」
    GM:セッション終了、お疲れ様でした!!
    左文字勇人:おつかれさまでしたー
    相沢 幸之進:おつかれさまでした!
    諏訪桜海:おつかれさまでした!
    ベアトリス・アニムス:お疲れさまでした!
    佐々木 董香:さっしたー!