秘匿戦線/CQCQ



GM:ミハエル
メイン 見学


PC1:「ナカツカミ」九重 遠(ここのえ とお)(キャラシート)PL:闇猫
PC2:「プルートゥ」塩見 想(しおみ そう)(キャラシート)PL:すかいはい
PC3:「火光獣」末城 艶霞(すえじょう えんか)(キャラシート)PL:御影
PC4:「スールマターラ」伴 春人(ばん はると)(キャラシート)PL:すらい

Index

  • マスターシーン1 Your Owner
  • オープニング1 Keep it to yourself
  • オープニング2 Trivial survey
  • オープニング3 A ill omen
  • オープニング4 Notice from…
  • ミドル1 Second encounter
  • ミドル2 Lost birthday
  • ミドル3 That X-day
  • ミドル4 Invisible alert
  • ミドル5 First surprise
  • ミドル6 Premonition of the other side
  • ミドル7 Stone flower
  • ミドル8 Trace a star
  • ミドル9 Linoleum
  • ミドル10 Where are our enemies?
  • ミドル11 Connect
  • マスターシーン2 Call to Quarter, Call to Quarter
  • クライマックス "Imperfect"
  • バックトラック
  • エンディング1 The most beautiful thing in the world
  • エンディング2 Reach for that hand
  • エンディング3 A Prelude to Gold


  • プリプレイ

    GM:定刻になりました。「秘匿戦線/CQCQ」開始します
    GM:まずはプリプレイから参りましょう
    GM:PC番号順に自己紹介をお願いいたします、まずはPC1の九重君からお願い致します
    九重遠:はーい!
    九重遠:(キャラシート)
    九重遠:九重 遠(ここのえ とお)、15歳の中学生男子です。
    九重遠:見た目は黒髪黒目の普通の少年で特に目立つようなところはない気がしています。
    九重遠:性格は滅多に怒ることがない穏やかなお人好しボーイです。
    九重遠:覚醒してそんなに時間が経っていないので、オーヴァードのことをいろいろと学びながらUGNのイリーガルをしています。
    九重遠:みんなにたくさん助けてもらうことで色々と誠実に向き合いながら歩けており、とてもありがたい…。
    GM:お人よし覚醒したて少年!
    九重遠:性能的には完全獣化する至近白兵型。
    九重遠:200点でも完全獣化して至近で殴る以外のことが何も出来ない潔さです。
    九重遠:成長したのは火力と毛並みです。
    九重遠:完全獣化したらフカフカした黒ヒョウになれるようになりました!
    九重遠:当たれば最低でも40以上のダメージが約束されており、そんなに弱くはないと思います。単体しか殴れないけど……。
    九重遠:シナリオ一回は確実に50以上のダメージを叩き込めるようになっているので頑張るぞ!
    九重遠:みんなと一緒に出来ることを精一杯頑張ります!
    九重遠:どうぞよろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!!
    GM:じゃあそんなふかふかの君にHOだ!

    PC1 ロイス 千城双織(ちしろ そうし)
    「内緒にしてくれ、頼む」
    梅雨の間の晴れ間の日のことだ、諸事情あって一般人の不良に絡まれていた貴方が、どうやって穏便にこの場を切り抜けようかどうか考えていたところ、横から割って入った少年に助けられた。千城双織と名乗った彼は、貴方をひとしきり気遣った後「他の奴には内緒で頼む…!最近変な力使って目立った奴が連れ去られちまうって噂聞いてさ……!」と両手を合わせて去っていった。

    GM:GMすでに君が不良に絡まれる場面をイメージできないですが
    GM:とにかく絡まれます
    GM:困ってたら助けてくれる子が出てくるので
    GM:喋ったりして仲良くしてあげてください
    GM:そんなHOです
    九重遠:優しい人だ!
    九重遠:仲良くします
    千城 双織:「ありがてえ…」
    九重遠:「よろしくね」
    GM:そんな感じです、よろしくお願いします!
    九重遠:お願いします!
    GM:それではお次!
    GM:PC2、塩見君お願いします!
    塩見想:(キャラシート)
    塩見想:はーい
    塩見想:「どうでもいいけど。……死ぬのってそんなに怖いの?」
    塩見想:塩見想(しおみ・そう)。16歳の男子高校生です。
    塩見想:身長は平均くらい。前髪で片目隠れがち。血色悪めです。
    塩見想:普段は大きなヘッドホンを付けており、それでiPhoneに入れてる音楽をずっと流しています。
    塩見想:人付き合い悪めで態度悪めですが、他人からの頼みは断らないタイプなので面倒事を引き受けてしまいがちです。
    塩見想:研究者だった両親を幼い頃に事故で亡くして以来はあまり他人と関わりを持たないように生きてきました。
    塩見想:しかし、少し前にオーヴァードに覚醒してUGNエージェントになって以来は徐々に他人と交流するようになってきたとの専らの噂です。
    塩見想:シンドロームはウロボロス/ノイマンのクロスブリード。
    塩見想:《原初の青:ヴィークルモーフィング》でロボットを作り出して殴って攻撃します。
    塩見想:あとはロボットにそこそこの装甲があるので、気持ち程度のカバーリングもできます。
    GM:ばらんすがいい
    塩見想:それと、少し前に起きたイミテーション・エリミーション事件の時に見かけた炎を真似て《原初の白:凍てつく刃》を取得しました。
    塩見想:ただし、炎使いではないので、全然上手く炎を生み出せません。何あれ、ムズい!
    塩見想:だいたいそんな感じです!
    GM:お人よし覚醒仕立て男子だ!(二人目)
    塩見想:お揃い!
    GM:ならば君にもHOを授けてしんぜよう!

    HO2 塩見想
    ロイス 名谷涼香(みょうだに すずか)
    「思い出せますか、あの日のこと」
    ある、夏の日のことだ。君は保健室に指定された物を取りに行く用事ができたので、そこに赴いた。保健室の教諭である名谷涼香に目的を告げると支障なく事は運ばれたが、帰る途中に彼女から声がかかる、「えーっと、これはわたしの単純な興味なんだけれどさ。去年のクリスマスイブ、何してたか覚えてる?」勿論君は朝起きて、携帯を眺めて、普通通りの一日を過ごしていたと答えればいい…胸に、何かが引っかかったとしても

    塩見想:何者だろう
    GM:保健室の先生が変なこと聞いてきます
    名谷 涼香:「やだなあ新任の保健室の先生だよー」
    塩見想:あからさまに怪しい!
    GM:答えがどうであれ何かに巻き込んでいこうとするので
    GM:頑張ってください
    塩見想:頑張って戦います!
    GM:いい決意だ!よろしくお願いします!
    GM:お次!PC3の末城さんお願いします!!
    末城艶霞:アイヨッ
    末城艶霞:(キャラシート)
    末城艶霞:コードネーム"火光獣"
    末城艶霞:名前:末城艶霞/スエジョウエンカ
    末城艶霞:年齢・ワークス/16歳/高校生(UGNイリーガル)
    末城艶霞:シンドローム:キュマイラ/サラマンダー/ウロボロス
    末城艶霞:特記事項:対抗種(R:カウンターレネゲイド)保有。
    末城艶霞: ウロボロス由来の反レネゲイド物質生成保有
    末城艶霞:という訳でご招待いただきました末城艶霞です!
    末城艶霞:ちょっと人見知りではありますが、それなりに面倒見は良く、
    末城艶霞:また最近はナンラカの理由でちょっとだけ社交的になった気がします。
    末城艶霞:覚えてないけど……
    末城艶霞:外見的特徴としては夏でも着込んだジャージと、赤黒入り混じった髪
    末城艶霞:それからイヤホンを常に着けています。
    末城艶霞
    能力はキュマイラ由来の身体能力と対抗種の炎、それとそれらを抑え込む反レネゲイド物質。

    末城艶霞:最近は格闘戦に興味を持っており、ちょっと武器を変えたりして色々と試しています。
    末城艶霞:性能としてはそこそこの単体攻撃としょっぱい範囲と自分防御!そんな感じ!
    末城艶霞:よろしくお願いします!
    GM:試行錯誤中!よろしくお願いします!
    GM:面倒見がよかったりお人よしだったりする人だ!
    GM:そしてそんな君にもHO!

    HO3 末城艶霞 
    ロイス 電話の主
    「まずい気はしたけれど、やっぱり」
    夏の始めの夕方の事だった、帰宅する貴方の元に一件の着信がかかる、電話番号のみで、発信者は不明。それを取ると、男性の声で、まず12月近辺の貴方の過不足無く覚えている限りの事への質問が為され、その後少し迷った後加えるように「じゃあありがとうございます、真相に気づいたらきっと俺はろくでもない目にあうだろうけど、後保健室の名谷先生によろしく言っておいて」と言い残して電話が切れた。……嫌な予感がする。質問にも、最後に残した誰ともわからぬ人の言葉にも。

    GM:怪しい奴が突然電話かけて聞くことだけ聞いて不穏な言葉残して切っていきます
    末城艶霞:誰!ついでに名谷も誰!
    末城艶霞:ダリナンダアンタイッタイ
    GM:電話の主は勝手にヒントも落としていくので
    GM:それを頼りに頑張って真実を探しに行きましょう
    GM:そんなHOです
    末城艶霞:はーい!よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では最後!PC4の伴さんお願いします!
    伴 春人:はーい
    伴 春人:(キャラシート)
    伴 春人:ご存知ですか UGNエージェントの伴春人らしいんですよ
    GM:存じておりますとも…!
    伴 春人:やんごとなき事情によりFHの被検体にされ、やんごとなき交々と少女の挺身によって遺産継承者となり
    伴 春人:やんごとなき非存在キャンペーンを経て少女を喪いエージェントとなった男です
    GM:辛い
    伴 春人:そういうわけで捨て鉢な性格。
    伴 春人:でも長いこと戦闘についていくために分析する癖がついたのか真面目なのは変わらないですね。大概の事象をソートして考えがち
    伴 春人:能力は遺産を使った超知覚と、遺産に眠る歴代の使い手の持つ戦闘感覚を活かして戦います。
    伴 春人:性能は高速白兵。素早く雑魚を斬り飛ばすよ
    GM:今回範囲は伴さんだけなので頑張ってほしいですね
    伴 春人:なんでこんなに責任が重いポジションに
    伴 春人:命中率は並で支援も受けられないので色々大変です
    伴 春人:以上。よろしくお願い致します
    GM:よろしくお願いします!ではHOを!

    HO4 伴春人
    PC4 ロイス 浅海沙天
    「何か取りこぼしている、気がします」
    浅海沙天は今年2月に覚醒していたところを保護され、そのままあなたのいる支部に所属することになったイリーガルで、訓練や検査の兼ね合いもあり貴方とも一定の交流があった。ある検査の合間、彼は貴方に健康診断であった新しい保険の先生の態度と、先生の前任であった『霧が丘総合病院』という名称にどことなく引っかかるとこぼす。そんな話をしている最中、支部の窓に「マスターピカロ」の署名が入った紙が投げ込まれる。

    GM:身体検査の合間に少し喋ってたら
    GM:窓から怪文書が投げ込まれます
    伴 春人:恐怖新聞じゃん
    GM:しかもマスター名義、どうであれ調べないと非常に嫌なことが起こりそう
    GM:なので調べていきましょう、というHOです
    伴 春人:マスターの相手!
    伴 春人:存在しないキャンペーンにいたかは不明
    伴 春人:がんばります
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では最後にトレーラーを流して本編へ……
    GM:ではなく

    マスターシーン1 Your owner



    -:いつからだろうか、私達が見えない何かにとってのコマ、あるいはゲームのオブジェクトにすぎないと感じ始めたのは
    -:昨日と今日で書類の数が違うことを消極的に受け入れている自分に気が付いた時からかもしれないし
    -:妙なバイタルを示した患者を保健所に報告したら、そのまま患者も書類も帰ってこなかったことを目にしてからかもしれないし
    -:自分にいたはずの息子の顔すら、思い出せなくなってからかもしれない
    -:あるいは、あるいは、あるいは
    -:………もう数えるのも疲れてしまった、とうにほつれ切っていたのだろう、この現実は
    -:「…ああ、そうさ、君たちは奴隷だ」
    -:「諦めるのかい?」
    -:形のない違和感に逆らったところで何になるんだ、何も変わらないだろう
    -:「いいや、そんなことは無いね、現にこんな状況を作り出している者は、ちゃんと形を持っている」
    -:「君は相応の努力を重ねてきた偉い人間だろう、これまでの人生で積み上げた物も、そう簡単に蝕まれていいはずがない」
    -:……君は、私にどうさせたいんだ
    -:「簡単だよ、立ってほしい、このままにはしないと思ってほしい」
    -:「このほつれた世界に、叛逆してほしい」
    -:「そういう気力こそ世界を良くすると、俺は思っているからね」
    -:「長話をしすぎたかな、返事は後でで」
    -:………いや、乗るよ、こんないかれた世界だ、君の話も信じてみたくなった
    -:「……」
    -:「…ふふ、ありがたい話、じゃあ礼ついでに一個だけヒント」
    -:「オーヴァード、それが 」

    神様、僕は気づいてしまった
    この世界の欺瞞を、声を上げないことが賢明であることを
    それでも、愚かな僕はやめられないんだ
    ”正しい”を求めることを
    ”本当”を求めることを

    それは真実に触れ墜ち行く沈没船
    ある病院の忘れ物探し
    クリスマスイブに忘れられた何かを、探す誰かは
    知らないと知りたいと知らせたいが交錯する回廊を堂々巡り

    その円環に、報いるだけの真実は無く
    あるのは開けば災厄転がり出るパンドラの箱
    これは、誰かの思いを覆い隠す話だ
    緑の真相が見えてしまう前に


    ダブルクロス the 3rd edition
    「秘匿戦線/CQCQ」
    誰か、助けてくれませんか


    GM:それでは、開始です。どうか後悔の無い裏切りを

    OP1 Keep it to yourself


    GM:シーンプレイヤーは九重君、登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (36 → 39)

    GM:…きっかけは何だっただろう
    GM:単にぶつかったことかもしれないし、あるいは君の正義感によって起こった行動の結果かもしれない
    GM:N市 倉庫街
    GM:強い日差しの中でも、倉庫の森の陰に隠れたところ
    GM:後ろには白い壁、横には薄く差す日
    GM:そして目の前には
    不良:「…随分とおとなしくついてきたな」
    九重遠:「あの女の子は見逃してくれるって約束だったから……」
    不良:「結構な根性だ、だがこっちにも面子ってモノがあるんでねえ」
    不良:「ちょっとばかしお付き合い願おうか」ボキボキボキ、と手を鳴らす
    GM:人数にしておよそ5人、少し多いが一般の人間であれば君が撃退するのもそう難しくは無い
    九重遠:「(どうしよう……。ただの喧嘩で《ワーディング》なんて使えないし、俺が暴れると危ないし…)」
    九重遠:「(このまま殴られる方が安全だよね……)」
    九重遠:殴られる衝撃に備えて目を閉じる。
    不良:一人の不良が拳を振り下ろし
    不良:横ざまに吹っ飛ばされる
    :「おっまえら……ダセエことしてんじゃねえよ…!」
    九重遠:「え……!」驚いて目を開く。
    :そのまま目の前の少年に拳を振り上げようとしていたもう一人にも足払い
    :「無抵抗の人間相手に大勢で…それが男のやることかよ!」
    :「来るなら俺にしろ!相手になってやる!」
    不良:「けっ、そういうことなら遠慮なく!」
    九重遠:「ま、待って!一人だと危ないよ!」
    :「心配すんな!それよりお前は今のうちに逃げろ!」
    九重遠:力をふるうのは苦手だけど、助けられて一人で逃げるわけにはいかない
    GM:君に拳を振り上げようとしていた不良たちが、一斉に別の方向に向かう
    九重遠:「それは…出来ない!」
    :喧嘩慣れした様子で不良の攻撃をいなしながら、的確に動きを止めに行くが、やはり数の多さは覆せないのか、少しずつ押されていく
    九重遠:「(吹き飛ばさない程度に……、気を付けて…)」
    九重遠:「このっ……!」殴りかかる横から体当たりで邪魔をする。
    不良:「どわっ!!?」
    不良:「こんの……!」「いやまて流石にこの傷じゃやべえって!」
    不良:「病院送りになるぞ…!最近の病院こえーし!」
    九重遠:「これ以上怪我したくなかったら……、引いてほしい」
    :「俺としてはこのまま送ってやったっていーけど、どーする?」
    不良:「………」しばしお互いに目を合わせて
    不良:「お、覚えてろ…!」バタバタと逃げ出していった
    :「はー……怪我ねえかあんた?」逃げていく不良の背中にため息をついたあと、君に向き直る
    九重遠:「はー…、よかった……」
    九重遠:「あ、うん!俺は大丈夫。君の方こそ怪我はない?」
    :パッと見ると、それなりの怪我はしている
    :「お、おう、俺は平気だ、これっくらいはな」
    九重遠:「俺のせいで……、ごめん…」
    :「いーよ、俺が勝手に飛び出しただけだし、あーでも……」ちょっと気まずそうな顔をした後
    :「内緒にしといてくれるとありがてえ、ていうか内緒にしてくれ、頼む」
    九重遠:「うん…?内緒にすればいいの?」
    :「ただでさえ今結構大変なのに俺がこんなことしてたって知られたらかーちゃんにめーわくかかっちまう」
    :「お、おう、そういうことだ」
    九重遠:「わかったよ。…本当に助けてくれてありがとう」
    :「おう、あんまり一人で突っ込むなよ?」
    :そのまま学ランの埃をぱっぱと払って立ち去ろうとする
    九重遠:「あ、待って!」
    :「っと」君の声でその動きが止まる
    :「どした?」
    九重遠:「俺、九重遠っていうんだ。君は?」
    千城 双織:「あー、双織、千城双織」
    千城 双織:「覚えても覚えなくてもいーからな」
    九重遠:「一人で突っ込まないように、はお互い様だと思うから」
    九重遠:「そっちも気を付けてね、双織くん」
    千城 双織:「おう……(いい奴だな……)」
    千城 双織:ごまかすようにささっと去る
    九重遠:「本当にありがとう…!」去っていく後ろ姿にもう一度お礼を。
    千城 双織:その言葉に、さっと手だけを挙げて返す
    GM:こうして倉庫裏には誰もいなくなった、ただ夏の暑さと倉庫の中の機器の音だけが満たしている
    九重遠:優しくてかっこいい人だったなあ…と去っていった姿を見送り
    九重遠:あそこでもう少しどうにか出来てたら双織くんは怪我することもなかったのにな…、と少し悔やんで
    九重遠:倉庫裏をあとにした。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみロイスタブでどうぞ、シナリオロイスはとっても取らなくても大丈夫です
    塩見想:ここやで(誘導)
    九重遠:わかってるで
    塩見想:さすが
    九重遠:双織くんに 優しい人○/不安でロイスを取得します
    塩見想:ポジティブ感情が九重くんらしくて良い!

    OP2 Trivial survey


    GM:シーンプレイヤーは塩見君、登場侵蝕をお願い致します
    塩見想:45+1d10
    DoubleCross : (45+1D10) → 45+4[4] → 49


    GM:星辰館高校 廊下
    GM:本来なら昼休みに廊下を歩き、書類を届けるのは保健委員の仕事であり、君の仕事ではないのだが
    GM:遂行する保健委員は今日はたまたま休みで、たまたま白羽の矢が君に立った
    塩見想:頼まれたので何も言わずに引き受けた。どちらでも良かったからだ。
    塩見想:青白い肌をした黒髪の少年が書類を手に廊下を歩いていた。伸びた前髪が軽く片目にかかっている。
    塩見想:少し周囲を気にしてから、思い付いたように片手をかざす。
    塩見想:すると、黒い火が燻るように現れる。
    塩見想:だが、その炎は形を歪め、すぐに き消える。
    塩見想:「やっぱりあんな風に綺麗にはできないな」
    塩見想:前回の任務の時に遠くの方でかいま見た炎を再現しようとするが、どうにも上手くできない。何度やっても同じだった。
    塩見想:「何が違うんだろう」ぼんやりと呟く。
    塩見想:そうこうしているうちに目的の保健室にたどり着く。
    塩見想:躊躇うことなくノックしてドアを開ける。
    塩見想:「失礼します」
    名谷 涼香:「どうぞー
    塩見想:「お届け物です」保健室に入り、書類を差し出す。
    名谷 涼香:今年から新任だと言っていた女性の養護教諭が、快く迎えてくれる
    塩見想:「ああ。確か新任の」興味が無さそうに言う。
    名谷 涼香:「どうもどうもー、あれ、C組のいつもの子じゃないんだ」
    塩見想:「彼は休みで。白羽の矢です」
    名谷 涼香:「それはそれはお疲れ様ー」
    塩見想:「これがその書類です」大きなヘッドホンをしたまま話す。
    名谷 涼香:「あそーだ、初めて見た子にちょっと個人的な聞き取り調査やってるんだけどいいー?」書類を受け取り、指定の箱に入れながら
    塩見想:「どうぞ」
    塩見想:特に断る理由もなかったので、そう答える。
    名谷 涼香:「去年の12月24日のことなんだけど、何してたか覚えてたりする?」
    塩見想:「去年の12月24日って……クリスマスか」
    名谷 涼香:「といっても、もう6月だからねえ…別に忘れていてもおかしくはないんだけど
    名谷 涼香:「そうそう」
    塩見想:「確か店にCDを買いに行って……」
    塩見想:「それから……」それから、オーヴァードに覚醒して、カオルコ先生に出会ったのだったか。
    塩見想:「それだけ」
    名谷 涼香:「……ふうん」
    塩見想:「曲名とかも必要?」
    名谷 涼香:「実を言うとね、ここまで誰も要領を得る答え、出してこなかったんだ」
    塩見想:「答えを出さない?」
    塩見想:「みんな忘れてるってことか」
    名谷 涼香:「『何も覚えてない』『記憶が抜け落ちてる』そんな答えばっかりでねえ」
    塩見想:「先生も言っていたけど、半年も前のことだしおかしいことじゃないと思うけど」
    塩見想:「でも、全員?」
    名谷 涼香:「不思議だと思わないかなー、その日が誕生日だった子でさえ何も覚えてないんだって」
    名谷 涼香:「全員だよ」
    塩見想:「それは不思議だ」
    名谷 涼香:「だから個人的にちょっと調べててねえ」
    塩見想:「怪奇事件とかそういうのが好きなの?」
    名谷 涼香:「何か覚えている君が現状一番大きなヒントってこと」
    名谷 涼香:「それもまああるねえ、他にも色々理由はある」
    塩見想:「覚えているって言っても、普通に過ごしていただけだよ」
    塩見想:「普通に……」いや、違和感はあったか。
    塩見想:知らない間に持っていたキーホルダー。コイン。
    塩見想:それに、このヘッドホン。
    塩見想:「……他の理由って?」ヘッドホンを外し、先生に尋ねる。
    名谷 涼香:「んー、今は細かくは言えないかな、強いていうなら」
    名谷 涼香:「先輩のため?」
    塩見想:「先輩」
    名谷 涼香:「そ」
    名谷 涼香:「ところでさ、さっき君ちょっと言葉に詰まってたみたいだけど」
    塩見想:オーヴァードのことを話していいものか、少しだけ迷う。だが、話すにしてもカオルコ先生に相談してからが賢明だろう。
    名谷 涼香:「…もしかして他にも何かあった?」
    塩見想:「いや。俺も覚えているのは、さっき話したことだけ」
    名谷 涼香:「そっかあ……あ、そうだ、何か思い出したらまたここに来てよ」
    塩見想:「ああ。あなたの手助けはしたいから、もし何か思い出したら会いに来るよ」
    名谷 涼香:「よろしくねえ、あと」
    塩見想:「まだ何か?」
    名谷 涼香:「さっきのあれ、もうちょっと気にしたほうがいいよー」
    塩見想:「さっきのあれ?」訝しむように先生を見る。
    名谷 涼香:ばいばーい、と手を振ると同時、チャイムが鳴る
    GM:5時間目、5分前だ
    塩見想:「ああ」納得したように頷く。
    塩見想:「うーん」どうすれば人の記憶を消せるのか考えてみるが、ろくな手段を思いつかなかったので考えるのをやめる。
    塩見想:とりあえずこの件も一緒にカオルコ先生に相談してみようと思い直して保健室の出口に向かう。
    塩見想:「それじゃあ、先生。また」
    名谷 涼香:「はーいお疲れ様ー」
    塩見想:「その先輩のためになること、できるといいですね」
    塩見想:それだけ声をかけて保健室を後にする。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみロイスタブでどうぞ、シナリオロイスはとっても取らなくても大丈夫です
    塩見想:名谷涼香にロイスを取得します。ポジティブは「たぶん悪い人じゃない」、ネガティブは「恐怖」。ポジティブが表です。

    OP3 A ill omen


    GM:シーンプレイヤーは末城さん、登場侵蝕をお願い致します
    末城艶霞:はーい
    末城艶霞:33+1d10
    DoubleCross : (33+1D10) → 33+1[1] → 34

    末城艶霞:ヨシ

    GM:N市 住宅街
    GM:梅雨の合間の晴れの日で、今日は傘もレインブーツも必要ない
    GM:学生の本分を果たし、悠々と帰宅する
    末城艶霞:イヤホンを弄りながら歩く。
    末城艶霞:学校終わりのこの時間。周囲には同じような学生がまだ数人歩いている。
    末城艶霞:────雑踏の歌が聞こえる これからどこに歩いていこう
    末城艶霞:イヤホンから聞こえるそんな歌が、どこかおかしく感じられて
    末城艶霞:それなりに親しい人間でなければわからない笑みが浮かぶ。
    末城艶霞:かつて幼馴染と良く遊んだ公園に眼を向けて、さて今日はどうしようかと考えたところで
    GM:君が設定した、任意の電話の着信音が鳴る
    GM:画面を見ると、非通知だ
    末城艶霞:「ん……」 少し煩わし気にその画面を見る。
    末城艶霞:知らない番号の電話は、普段は出ない
    末城艶霞:ただ、非通知というのが少し気にかかったので、一応通話ボタンだけは押してみた。
    末城艶霞:「……もしもし」
    非通知:「…もしもし、ごめんね、時間が無いから簡単な聞き取りだけ」
    非通知:「昨日の12月24日、何をしていたか覚えている?」
    末城艶霞:「は?」 いたずら電話か?とさらに顔を歪める。
    非通知:電話口の主は非常に焦っており、更にスピーカーからは人間の走る音も聞こえてくる
    末城艶霞:「別に……覚えてない」 し、覚えていたとしても、知らない人間に言うようなことではない。
    末城艶霞:「ていうか、誰?どういう状況?」
    末城艶霞:「何か、危険な状況なら警察とかに通報しておくけど」
    非通知:「名前は……うん、ちょっと言えない、助けを求めるなら、警察じゃなくて…」
    非通知:「名谷涼香って人に頼んでほしいかな」
    GM:その名前には聞き覚えがある
    GM:今年から新任だと言っていた高校の養護教諭だ
    末城艶霞:(うちの学校の関係者……別に個人的な知人の可能性もあるか)
    非通知:「ろくでもない目に合いそうって…」
    非通知:ガシャン
    非通知:ツー、ツー、ツー
    末城艶霞:「は?ちょっと!」
    GM:破壊音の後、通話が止まる
    末城艶霞:「……ええー……」
    末城艶霞:立ち止まり、呆然と手元の携帯を見る。
    GM:画面は、無情に通話時間を刻んでいる
    末城艶霞:それから、大きなため息を吐いて通話を切る。
    末城艶霞:そのまま、自身の支部に電話を掛ける。
    末城艶霞:12月24日。その日の記憶は曖昧だ。もし、この日についての質問がされなければ
    末城艶霞:わざわざUGNに連絡はしなかっただろう。
    第四支部員:「UGN第四支部だ、何かあったか?」
    GM:やや低い男性の支部員の声が応じてくれる
    末城艶霞:「どうも……イリーガル、コードネームは"火光獣"」
    末城艶霞:「不審な電話が掛かってきたので、それについての相談を」
    末城艶霞:「R案件かは微妙なところですが────」
    末城艶霞:「12月24日、それから名谷涼香」
    末城艶霞:「もし、支部にそれに関する情報があれば、と────」
    第四支部員:「…ふむ、少し待っていてくれ、すぐに持ってこよう」
    第四支部員:2分ほど通話保留時の音楽が流れる
    第四支部員:「すまない、急いで持っていける分だけ持ってきた」
    第四支部員:「まず12月24日に関する情報だが……一部地区のデータが丸ごと切り抜かれている」
    末城艶霞:「どうも……」 殆ど呟きのような、愛想のない声
    第四支部員:「貴殿の住んでいる地区も込みでな、大方何らかの事案があったのだろうが」
    第四支部員:「こちらから今すぐ情報を手に入れられる位置には無い」
    第四支部員:「次に名谷涼香だが……」
    第四支部員:「3か月前別地区で協力したオーヴァードという報告が簡単に為されている」
    末城艶霞:「ああ……イリーガルなんだ」 ぼんやりと呟き
    第四支部員:「元FH、とは言っていたが、現在の敵では無い、というのが大まかな見解、だな」
    末城艶霞:「そういうのもあるか」
    末城艶霞:「電話の主、割と切羽詰まっていたようなので、問題なければこっちで受け持ちますけど」
    末城艶霞:軽く電話の内容を話す
    第四支部員:「……なるほど、だいぶ切羽詰まっているようだな」
    第四支部員:「ひとまずの接触は任せよう、詳しい話は後で追い追い聞き、その後応援も考える」
    末城艶霞:「了解、それじゃ」 通話を切って、音楽を流し始める。
    末城艶霞:面倒なことになりそうだな、と思いつつ、それに悪い気はしない。
    末城艶霞:長い袖に隠した手を露わにし、キュッと手袋を身に着けた。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみロイスタブでどうぞ、シナリオロイスはとっても取らなくても大丈夫です
    末城艶霞:電話の主 〇救助/不審 で取得

    OP4 Notice from…


    GM:シーンプレイヤーは伴さん、登場侵蝕をお願い致します。九重君も出れますし出る場合は登場侵蝕不要です。
    伴 春人:33+1d10
    DoubleCross : (33+1D10) → 33+3[3] → 36


    GM:某支部 休憩室
    GM:定期的にイリーガルに実施している身体検査の時期だ、支部内の人も心なしかいつもより多い
    GM:検査にトラブルがあったオーヴァードが一時的に集められる休憩室だけは空いているが
    浅海 沙天:「まさか手前の人で機器がトラブるなんてなあ…」
    GM:それでも1人2人が出たり入ったりしている
    伴 春人:「32番。」
    浅海 沙天:「は、はい」すっと顔を出す
    伴 春人:「浅海沙天。機器を修復するまでは俺が検査を実施する。」
    浅海 沙天:「お、お願いします…」
    伴 春人:さっぱりした服装。病院に適応させた清潔なものだ。
    伴 春人:浅海君の額を軽く小突く
    浅海 沙天:「ひゃう」
    伴 春人:「……」反響から、肺に水が溜まっているか等を確認。カルテに書き込んでいく
    浅海 沙天:「………」いくらか緊張した面持ちで、その様子を見ている
    浅海 沙天:(学校のに比べて緊張するな……)
    伴 春人:ほかは、概ね感知済みだ。自己管理の一部として体調の把握は基礎である。
    伴 春人:「何か気になることはあるか」
    浅海 沙天:「あ、い、いえ、緊張はしますがそれ以外は特には……」
    伴 春人:(心拍、呼吸のリズム、筋肉の強張り、関節の消耗。全て健康。)
    伴 春人:「…ならば、終わりだ。」カルテを閉じる。そこそこ素早くは出来るが、レネゲイドを使う関係上ずっとこれで行くのは御免被りたいところだ。
    浅海 沙天:「………あ、ありがとうございます…」何事もなかったんだ…とぼんやり思っている
    浅海 沙天:「…あの」
    浅海 沙天:「記憶の不全って、検査に入ってない、んですよね」
    伴 春人:「…それを」カルテを再び開いて
    伴 春人:「問診していたところだ。」
    浅海 沙天:「あっ…ごめんなさい……」
    浅海 沙天:「えっと、人に言われるまで気づかなかったんですけど」
    浅海 沙天:「特定の日の記憶が、すっぽり抜けているっていうか」
    浅海 沙天:「でもこれここに来る前の日の事だったから言うのもどうなんだろうなとか思ってて」
    浅海 沙天:あわあわと話し始める
    伴 春人:「今その件を想起したというのならば、話は別だ。」
    伴 春人:「1日記憶が飛んだという感覚は、かなり怪しい。人間は記憶がなくとも『過ごした』という感覚は多少なりとも残っている」
    浅海 沙天:「………」思い出そうとして
    浅海 沙天:「…だめですね、そんな感覚も無いみたいで」
    伴 春人:「記憶が消えたのならば、その記憶の輪郭が人間の感覚に残るはずだ」
    伴 春人:「人為的な影響の可能性がある。追加検診が必要かもな。」
    浅海 沙天:「うっ……」追加、という言葉に少し詰まる
    浅海 沙天:(余計なこと言って長引かせて迷惑かけちゃったかも…)
    伴 春人:「結果は追って伝えよう」
    伴 春人:カルテを再び閉じる
    浅海 沙天:「は、はい……」
    浅海 沙天:「つ、次の人呼んできますね」
    浅海 沙天:廊下に出て、姿を認めて、声をかける
    浅海 沙天:「33番さーん、…九重君でいいんだっけ」
    九重遠:「あ、はい!」
    九重遠:「入って大丈夫ですか?」
    浅海 沙天:ささっと廊下にはける
    九重遠:「っと…、失礼します」
    伴 春人:新しいカルテのクリップボードを取り出して
    伴 春人:「どうも」
    九重遠:「あ、どうもはじめまして。九重遠です、よろしくお願いします」頭を下げる。
    伴 春人:「ふむ」
    伴 春人:(浅海より声を張るから察するのは比較的楽だな)
    伴 春人:胸骨の中心あたりを軽く小突く
    伴 春人:カルテに記載
    伴 春人:「何か体調で気になることは」
    九重遠:「わっ……!」痛くはないが検査法に驚きの声があがる。
    九重遠:「体調はいつも通りなので特に気になるところはないです」
    伴 春人:「ならば…検査は終わりだ。」
    伴 春人:カルテを畳む
    九重遠:「ありがとうございました!」
    伴 春人:(肉体のバランスが良いな。キュマイラの能力者か?)
    九重遠:「すごい早く終わるんですね、すごいや…」
    伴 春人:「検査機器に任せたほうが俺が楽出来る。そっちのほうがいい」
    九重遠:「ずっと検査してたら大変ですもんね…、お疲れ様です」
    GM:かたん
    GM:ふいに、誰も触っていない廊下の窓が開き
    GM:はらり、と一枚の紙片が落ちる
    浅海 沙天:「………え?」
    九重遠:「え…?」
    浅海 沙天:窓の方を見る、誰もいない、影も無い
    浅海 沙天:さらに言えば人がいた痕跡さえ無い、そもそもここは4階だ
    伴 春人:ちなみにそこにいた気配は一切感じれないですか
    GM:無いです
    九重遠:感知は苦手な方だし、普通に考えてもありえないことだ
    GM:全くと言っていいほど、人も、レネゲイドの気配も感じません
    伴 春人:「…何?」(俺の感覚の網にかからなかった……)
    伴 春人:(…とすれば。空間そのもののねじれか、錯覚を使う相手か。)
    伴 春人:自分が万能だとは余り思ったことはない。海千山千の戦闘経験を持つ人間を、敵も味方も嫌というほど見てきた。
    伴 春人:その間で戦ってきて得た謙虚に考える癖は貴重だと思う。
    伴 春人:「…俺が読む。」
    伴 春人:ミームハザードならばイリーガルに被害が及ばないようにしなければならない。
    九重遠:「あ、はい!」
    浅海 沙天:「…わかりました」
    伴 春人:紙を拾い上げ、読む
    浅海 沙天:廊下側の警報近くまで自分の位置をずらす
    GM:紙は紫色で、ところどころ金色の箔で模様が書いてある、おそらく値段も張るものだ
    GM:表面には「Master Picaro」
    GM:裏を捲るとこれまた金色の文字と日本語で
    GM:「忘れたものが追いかけてくるぞ」
    GM:と書かれている
    GM:恐らくすべてが印刷だ、そしてレネゲイドの痕跡も無い
    伴 春人:「ふん」
    伴 春人:見聞。インクの匂い、紙の質
    伴 春人:ここから辿るのは難しいだろう。一般の域を出ない
    伴 春人:「」
    伴 春人:(マスターエージェントの仕業か)
    伴 春人:それならばこの技量も道理だ。
    九重遠:手紙を調べているところを見ながら少し窓に意識が向いている。
    伴 春人:「浅海。お前はしばらく帰れないだろう」
    伴 春人:「記憶の件、詳しく調べさせてもらう。」
    浅海 沙天:「え、ええ……はい……」
    GM:窓の外は夏の温度を含んだ風が吹くばかりで、他には何もない
    伴 春人:(『忘れたものが追いかけてくる』だと?)
    伴 春人:(俺は、一時たりとて忘れてはいない。最も大事なことを。)

    GM:シーンカット、ロイス取得のみロイスタブでどうぞ、シナリオロイスはとっても取らなくても大丈夫です
    伴 春人: 浅海沙天/有為/警戒○/ロイス

    ミドル1 Second encounter


    GM:シーンプレイヤーは塩見君と末城さんです、登場侵蝕をお願い致します
    塩見想:49+1d10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+7[7] → 56

    末城艶霞:34+1d10
    DoubleCross : (34+1D10) → 34+10[10] → 44

    末城艶霞:ギャ
    塩見想:きゃっ

    GM:電話に出てきた名前の女には、存外簡単に接触できた
    GM:支部に来てくれと言われれば二つ返事で承諾し
    GM:かなりすんなり第四支部に連れてくることに成功した
    GM:第四支部 会議室
    第四支部員:「末城殿の接触、および名谷殿の任意同行、感謝する」
    GM:電話を対応していた支部員に話をすると会議室に通された
    末城艶霞:「いえ……」 言いつつ、ちらりと連れてきた女性を見やる
    名谷 涼香:「ええ、いきなりで少し驚いてしまったけれど、どうやらかなりひっ迫しているようなのでー」
    末城艶霞:見覚えはある、だがそれだけだった。養護教諭に頼る学校生活は送っていないし、今後もそのつもりはない。
    末城艶霞:「末城艶霞です。名谷先生、それで、道中お話した、電話について」
    末城艶霞:軽く首を回し、少し威圧感を与える様に
    名谷 涼香:「はいはーい」
    末城艶霞:「お伺いしたいのですが」
    末城艶霞:軽いな……顔を顰めた。
    GM:一方そのころ。
    GM:養護教諭とのやり取りについて報告すると首を傾げられ
    GM:ついでに記憶処理の提案をするとやんわりと怒られ
    GM:少しお説教を喰らっていたところ別の支部員に「今の話に出てきた先生今連れてこられたんだけど会う?」と聞かれ
    GM:君は指定された会議室への廊下を歩いている
    塩見想:どうにも妙な展開になったなぁと思いながらぼんやりと首を傾げ、会議室のドアをノックする。
    第四支部員:「どうぞ」
    塩見想:特に返事も待たずに会議室に入る。
    塩見想:「どうぞ」
    塩見想:「どうも」
    塩見想:大きなヘッドホンに軽く触れたりしている。
    第四支部員:「…君は?」
    名谷 涼香:「あ、えっと昨日の代理君だ」
    塩見想:「俺は塩見。塩見想。UGNのオーヴァード」
    末城艶霞:名谷の言葉に、ようやく入ってきた人物に目を向けた。
    塩見想:「そう。白羽の矢」
    末城艶霞:「……今、この人から聞き取り調査してるんだけど……」
    塩見想:「悪いね、名谷先生。こんなところまで呼び付けて。そういうつもりはなかったんだけど」
    塩見想:「もし帰りたくなったら帰ってね」
    末城艶霞:「あなたも、何か?」 訝しむように、イヤホンを弄りながら塩見に尋ねる。
    塩見想:「続けていいよ。俺は昨日その人と話したから、一応ここにいるだけ」
    名谷 涼香:「うーん、単なる呼びつけだったらそれもと思ったんだけれど」
    末城艶霞:頭を抱えた。
    名谷 涼香:「どうもそうもいかなくなってね、せっかくだし君も聞いていってほしいかなー」
    名谷 涼香:「というわけでお話」
    末城艶霞:「あ、そう……」 隣の椅子を引く
    塩見想:「俺はどっちでも。名谷先生の調査結果も気になるし」
    末城艶霞:「ここ、座って良いよ」
    末城艶霞:「聞いてって欲しいらしいし」
    塩見想:「ん。いや……」少し躊躇う。
    塩見想:「こっちでいい」艶霞さんのはす向かいの席に腰かける。
    名谷 涼香:「さっきの末城さんのお話を聞くに、多分電話の人は私の先輩」
    末城艶霞:「先輩?」 特に気にした様子もなく、話を促す。
    塩見想:「……何だろう。おかしいな」気恥ずかしそうに少し赤面する。
    塩見想:「先輩。例の」
    名谷 涼香:「ええ、そう。ちょっと大学時代お世話になった先輩」
    名谷 涼香:「今はそうだね…霧が丘総合病院ってところで働いているの」
    塩見想:「名谷先生はその先輩のためにクリスマスの調査をしてるんだっけ」平静を取り戻してそう尋ねる。
    名谷 涼香:「そこにつながるまでへの二転三転も話しちゃうねー」
    末城艶霞:携帯にメモを残しながら聞く。名谷(養護教諭)──先輩──>先輩(霧が丘総合病院)
    末城艶霞:「お願いします」
    名谷 涼香:「で、その先輩の働いている病院なんだけど、どうも最近様子がおかしくて」
    塩見想:「様子がおかしい?」
    名谷 涼香:「そうね…患者を意図的に隠ぺいしている、とか報告の偽装が増えた、とか言ってたわね」
    名谷 涼香:「全部推測の域を出ないから、決定的にこれ、っていうのは無いって」
    塩見想:「内部の不正を隠しているとかそういうことではなく?」
    名谷 涼香:「多分そう、でも証拠が見つからないからどうにもならない」
    名谷 涼香:「…表向きはね」
    末城艶霞:「それが警察に言えないこと……」 呟く
    名谷 涼香:「先輩は一般人だから、表向きのことしか調べられないし」
    名谷 涼香:「表向きの怪しいことだけでは、決定的な証拠にはならない」
    塩見想:「じゃあ、裏向きもあるんだ」
    名谷 涼香:「そう、ここからは『裏』
    名谷 涼香:「私は今はこういう仕事をしているけれど、昔はFHの実験体だったの」
    名谷 涼香:「で、そんなFHの実験体の視点から病院を見てみると」
    名谷 涼香:「…元居たセルの人間が出入りしているのよね」
    末城艶霞:大きなため息を吐いた。
    末城艶霞:「UGNには?」
    塩見想:「報告はしてなさそう」ぼんやりと感想を述べる。
    末城艶霞:「そうね」
    名谷 涼香:「してない、というよりは下手にできないわね」
    塩見想:「どうして。情報があれば、UGNは動くだろう」
    名谷 涼香:「一般病院を装っている以上、あそこには一般人という名の人質がたくさんいるわ」
    名谷 涼香:「今のところこの二者が明確に線でつながっているとは言えないから、ここで消された人間は本人の不祥事でもみ消される」
    塩見想:「ううん。それでも、UGNにできそうなことはある気がするけど」同意を求めるように艶霞さんの方を見る。
    末城艶霞:「────で、その先輩が今不祥事で揉み消されそうになってるってところ?」 か、もうなったか
    末城艶霞:「何で私の方を……かもしれないけど」
    名谷 涼香:「そう、先輩が追っていたのは表向きの証拠としてそれとなく探れそうな『12月24日の空白』だったんだけど」
    名谷 涼香:「勘づかれたかしらね……」
    塩見想:「そのFHの連中に?」
    名谷 涼香:「あるいは病院の人間、ね、本当にそこ2つの因果関係が分からないのよね」
    末城艶霞:「またそれ……聞き取り調査って言ってたか、追われている状況下で随分と逞しい」 呆れるように頬杖を突く
    塩見想:「調べたいんだろう。仕方ないさ」
    名谷 涼香:「先輩がなんでそんなことしたかは私にはわからないわ、あの人がつかんだ情報に何かあったんだろうとしか」
    塩見想:「と言っても、12月24日に何があったとも思えないけど……」
    塩見想:「ああ。一つ、昨日は隠してたことがある。俺、その日にオーヴァードに覚醒したんだ。それで、カオルコ先生に拾われた」
    塩見想:「でも、本当にそれだけだから、空白がどうこうとは関係ないと思うよ」
    名谷 涼香:「……」ちょっと目を見開く
    末城艶霞:「カオルコさんに?……ふうん」
    塩見想:「カオルコ先生を知ってるんだ」意外そうな顔。
    末城艶霞:ちらりと、塩見の方に目を向ける。随分と見覚えのあるヘッドフォンだ。
    塩見想:その視線に気付き、不思議そうに首を傾げる。
    末城艶霞:「私の師匠でもある……ところで、それはどこで?」 ヘッドフォンをつつく様に
    塩見想:「ああ。これ。クリスマスの日に、気が付いたら持ってた」
    塩見想:「買った覚えはないんだけど、音質がいいから気に入ってる」
    末城艶霞:「そう、私がクリスマスに無くしたものとよく似てる」
    末城艶霞:「やっぱり12月24日は何かあったみたいね」
    塩見想:「え。無くした?」
    末城艶霞:肩をすくめる。
    塩見想:「どういうことだろう」首を傾げている。
    名谷 涼香:「あらあらまあまあ」
    名谷 涼香:「二人にも何かあったみたいねえ」
    末城艶霞:「となると調査すべきことはひとまず3つ。病院と、12月24日、それから────」
    塩見想:「それから?」
    末城艶霞:「まだ肝心なことを聞いていない、その先輩の名前は?」
    塩見想:「そういえば俺も聞いてなかったな」名谷先生の方を見る。
    名谷 涼香:「小野寺、小野寺竜人先輩。」
    名谷 涼香:「12月24日、なぜここの空白を探ろうとしていたのかは、単に不自然に空いているっているのもあるけど」
    名谷 涼香:「その日に先輩が研究していたらしき品と、医師が一人消えたことだけはわかっているから」
    塩見想:「小野寺竜人……。うん、記憶した」
    末城艶霞:「そう、じゃあやるべきことは3つ」
    末城艶霞:「霧が丘総合病院について調べる」
    末城艶霞:「12月24日について調べる」
    末城艶霞:「それから、小野寺竜人さんの安否確認。場合によっては救出」
    塩見想:指を三本折って数える。
    塩見想:「うん。分かりやすい」
    末城艶霞:「……って感じで良いですか?」 案内してくれた支部員に尋ねる。自分はあくまでイリーガルだ。
    塩見想:「というか、君も調査してくれるの?」
    末城艶霞:「だからこの人から話を聞いてたんだけど……」
    第四支部員:「ああ、それで構わないだろう、調査に追加の人員は必要か?」
    末城艶霞:「多分、手が足りないので、できれば正規の人員を……」
    末城艶霞:カオルコさん来てくれたらいいなあって思ってる。
    塩見想:「人は多ければ多い方がいいし」
    第四支部員:「了解した、できる限り打診しておこう」
    第四支部員:「情報の方もできる限りの手伝いはする、猫の手くらいだがな」
    塩見想:「もう少し強そうな動物がいいな」
    末城艶霞:「ちょっと……」 窘める様に小突く
    塩見想:たしなめられて大人しくなる。
    第四支部員:「やれるだけはやろうと思う」ふふ、と特に気にした様子ではない
    末城艶霞:「ともかく、助かります。イリーガル2人だと流石に不安で」 塩見が協力する前提かつ塩見もイリーガルだと思っている
    塩見想:イリーガル二人って誰のことだろうなと思いながらぼんやりしている。
    塩見想:「人数が少ないとやれることにも限界があるしね」
    末城艶霞:「それもそう、でも頼りにはさせてもらうよ、塩見」
    塩見想:「ああ。やれることはやるよ。えっと、名前を聞いてなかったな」
    末城艶霞:「艶霞、末城艶霞、呼び方は好きにして良いよ」 そして、初対面の相手には珍しく、わかりやすい笑みを向けた
    塩見想:その笑顔に胸の奥がどきりと痛む。
    塩見想:「艶霞さん。よろしくね」
    塩見想:「名谷先生。あなたの先輩は俺たちがきっと助けるよ。どうもあまり良くない状況みたいだし」
    塩見想:名谷に向けて言う。
    塩見想:「期待して待っていて」
    名谷 涼香:「ええ、お願いするわ、でも私もできる限りのお手伝いはするわね」
    名谷 涼香:「生徒達にまかせっきりってわけにもいかないもの」
    塩見想:「別にいいのに」そもそも本当に先生なのだろうかと訝しがりながら見ている。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    末城艶霞:塩見 〇(自分でも不思議なくらい)信頼/隔意
    塩見想:艶霞さんにロイスを。
    塩見想:いや、これ悩むな。
    塩見想:ポジティブが「胸の痛み」、ネガティブが「よく分からない」。ネガティブが表です。
    塩見想:購入はどうしようかな。艶霞さん、何か欲しいものあります?
    末城艶霞:あっ購入も出来るんだった。
    末城艶霞:アームドスーツかな……
    末城艶霞:2dx+2>=15
    DoubleCross : (2DX10+2>=15) → 10[5,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

    塩見想:自前で成功してる!?
    塩見想:本当に優秀だ
    末城艶霞:えっ成功した。すぐに装備します。装甲10、行動値-2、ドッジ-3
    塩見想:じゃあ、俺はUGNボディアーマーを狙います
    塩見想:1dx+1>=12
    DoubleCross : (1DX10+1>=12) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

    塩見想:無理!終わりです!

    ミドル2 Lost birthday


    GM:シーンプレイヤーは伴さんと九重君、登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (39 → 48)
    九重遠:うわ
    伴 春人:登場!
    伴 春人:36+1d10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38


    GM:その後。
    GM:検査機械はどうにか復旧し、手動で検査を行っていた人員も役割から解かれ
    GM:残りの人間も五分の一を切ったかなという頃
    GM:某支部 会議室
    浅海 沙天:「……」黙って座っている、少し気まずそうだ
    伴 春人:瞑目しつつペンを手で回す
    九重遠:「……」なんで俺もここにいるのかな…?と不思議そうに座っている。
    浅海 沙天:「…どこから、話せばいいですかね」
    九重遠:「ええと……、すみません。なんで俺もここに呼ばれたんですか…?」
    伴 春人:「あの予告文。あの場にいた人間の誰、とは特定されていなかった」
    伴 春人:「全員が対象の可能性は充分にある」
    伴 春人:「よってグルーピングし、今後の方針を決めるのが互いの為だろう」
    伴 春人:内容は既に二人に伝えてある。
    浅海 沙天:「『忘れたものが追いかけてくる』でしたっけ」
    九重遠:「忘れたもの…」
    九重遠:「そういえばさっき記憶がどうとかって」
    浅海 沙天:「うん、多分最初の方に話したほうがいいからするね」
    九重遠:「あ、お願いします!」
    浅海 沙天:「そもそも保健室の先生に変わったことを言われるまで忘れていたことすら忘れていたんだけど」
    浅海 沙天:「去年の12月24日の記憶だけが丸々、なくなってるみたい」
    浅海 沙天:「それだけだったらもう6月7月だし単に忘れてるだけってもいえるけど」
    浅海 沙天:「…何かで切り抜かれたみたい、っていうか、消え方がおかしいというか…」
    九重遠:「ぽっかり穴があいてる感じなのかな……」
    伴 春人:「記憶は自然に忘れるのならば、何の影響もないが」
    伴 春人:「排除されたとなれば、記憶の輪郭が違和感として残ることがある」
    伴 春人:「人間の脳は、記憶すべきことを取捨選択するからな。丸のまま消せばおかしさを感じて然るべきだ」
    九重遠:「なにかで消されてる可能性が高いってことですね…」
    浅海 沙天:「…比較的忘れにくい日だったはずなんですけどね」
    浅海 沙天:「とにかく、そんな感じです、俺が今思い出せて言えることは…」
    九重遠:「忘れにくい日?何かあったんですか?」
    浅海 沙天:「ただの誕生日、他と比べたら忘れにくいよなあってだけ」
    九重遠:「ただのじゃない大切な日だよ!」
    伴 春人:「余計に怪しい。」
    浅海 沙天:「…ありがとう九重君」
    伴 春人:「12月24日。イベントとしてはクリスマスイヴなわけだが、R案件のリストに関連はあるか調べを入れる必要があるな。」
    九重遠:「…沙天さんは、思い出したいですか?」
    伴 春人:「誕生日はそう、忘れがたい日だ。把握しなければ何が起こるかも不明瞭になるだろう」
    九重遠:「消されてる…ってことはなにか大変なことがあったかもしれないけど……」
    浅海 沙天:「…半分半分、かなあ、切り取られるだけの何かがあったのか不安でもあるし、そんなことがあったなら忘れていちゃいけないとも思う」
    浅海 沙天:「…でも、九重君の言葉で、ちょっと不安が薄くなったから」
    浅海 沙天:「今は6:4で思い出したい方優勢」
    伴 春人:「俺もそう思う」
    伴 春人:ペンを回転の慣性で空中に跳ね上げる
    九重遠:「わ…!」伴さんの方を見て驚く。
    伴 春人:「『行いは帰ってくる』」ペンをキャッチしながら
    伴 春人:「マスターがどうこうではない。この世の仕組みだ。」
    伴 春人:「特に、浅海。オーヴァードは因果なことが重なる。日常の裏側では、保証が効かないことばかりだ。」
    伴 春人:「プレッシャーをかけるわけではないが。今回は心しておく必要を俺は強く感じている。」
    伴 春人:「過去程執拗な敵はいないからな。」
    九重遠:「…俺は、沙天さんが思い出したいっていう気持ちを大切にしてほしい」
    伴 春人:「九重。お前にも同じことが言えるが…その手の覚えが無いのか?」
    浅海 沙天:「…………」その言葉を、あなたが言う重さは知っている
    浅海 沙天:「……はい」静かに、だけどしっかりと答える
    伴 春人:「…お前に掛ける言葉は重いものばかりになるな。」皮肉げに
    伴 春人:今回は九重がアメ側なのもあるが。損する役割を引き受けるのは慣れたものだ
    九重遠:「俺にはあんまり重い過去はないので…」ほんの少し、覚醒した時のことを思い出しながらも。
    浅海 沙天:「ええ、でも痛くはないので、ちゃんと持っていきます」
    九重遠:「春人さんにはあるんですね」その口ぶりで察せてしまうほどに。
    伴 春人:「こう言わせると、まるで格好をつけているようでバツが悪いが…まあな。」
    伴 春人:「俺は、忘れたつもりはない。」
    九重遠:「…俺は、みんなよりも経験がない分抱えるものもすくないから」
    九重遠:「春人さんの気持ちはわからないけど…、頑張ります」
    伴 春人:「そう言ってくれるだけで充分だ。」
    伴 春人:「相手はマスターの可能性が高い。一人でも人間がいるほうが俺としても心強い」
    九重遠:「精一杯できることをやります」真っ直ぐに目を見ながら
    浅海 沙天:「お偉いさん、ですよね FHの」
    浅海 沙天:「ええ、はい、頑張ります」ぎゅっと手を握って震えを隠しながらも、はっきりと
    伴 春人:「おえらいさん、か。」
    九重遠:「おえらいさん……」
    伴 春人:「ユニークな表現だ。悪くはない」

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    九重遠:伴さんに 誠意○/不安 沙天くんに 尽力○/不安でロイス取得します
    伴 春人:九重 遠/意欲/懸念○/ロイス
    九重遠:購入は日本刀で
    伴 春人:購入はぼであまでも狙いますか
    九重遠:2dx>=11
    DoubleCross : (2DX10>=11) → 3[2,3] → 3 → 失敗

    伴 春人:1dx+1
    DoubleCross : (1DX10+1) → 6[6]+1 → 7

    伴 春人:だめ
    伴 春人:以上です
    九重遠:これはひどい
    九重遠:以上です。

    ミドル3 That X-day


    GM:シーンプレイヤーは塩見君と末城さんです
    GM:登場侵蝕をお願い致します
    末城艶霞:44+1d10
    DoubleCross : (44+1D10) → 44+6[6] → 50

    塩見想:56+1d10
    DoubleCross : (56+1D10) → 56+8[8] → 64

    塩見想:興奮している
    末城艶霞:不埒!
    塩見想:ち、違う!

    GM:今調べられるのが
    情報項目 霧が丘総合病院について 情報:噂話 6/9
    電話の主について 情報:噂話 7

    GM:この二つです
    塩見想:ふむ
    塩見想:流れ的に艶霞さんが電話の主の方いきます?
    末城艶霞:ですね
    末城艶霞:行っちゃお~
    塩見想:なら、俺は病院について
    末城艶霞:噂好きの友人とかいないので……2dの固定1か
    末城艶霞:2dx+1>=7 電話の主について
    DoubleCross : (2DX10+1>=7) → 5[2,5]+1 → 6 → 失敗

    塩見想:あ、惜しい!
    末城艶霞:財産点1で成功 5→4
    塩見想:さすが
    末城艶霞:塩見も頑張れ
    塩見想:俺は《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用して〈情報:噂話〉で判定。「コネ:噂好きの友人」も使用。
    塩見想:9dx7+1>=9
    DoubleCross : (9DX7+1>=9) → 10[1,1,3,4,6,8,8,10,10]+10[4,5,7,8]+4[3,4]+1 → 25 → 成功

    塩見想:成功。
    末城艶霞:本気だ!
    GM:ほんとに諜報組織みたいな出目してる…
    塩見想:侵蝕率は70に上がる。
    GM:ではではこちらも
    霧が丘総合病院について 昭和の時代からN市に存在している、歴史ある総合病院。忠光家という家が代々院長の家系として上層部にいる。12月まで病院で開発されていた「オネイロス」という機械を調査するために潜入調査が為されていたが、なぜか1月で調査は打ち切られている。
    3月ごろから「ナーサリー」セルの人間が複数人出入りしており、更に金銭や技術、薬、果ては人間の取引がおこなわれていると思われる不審な動きの形跡も見られる。また、病院内に何か暗黙の了解が敷かれているのか、雰囲気はどこかピリピリしているとのこと。


    電話の主について 第四支部のアーカイブを調べたところ、11月に起きた連続失踪事件の案件の時に「オネイロス」の開発者であることを理由に要注意対象としてリストアップされた小野寺竜人という人物と声紋が一致した。また、名谷涼香からも小野寺竜人が手助けしたい「先輩」であるとの言葉も聞けた。非オーヴァードの医師で、霧が丘総合病院精神科勤務。どうやら、職場である霧が丘総合病院が最近不穏な動きを見せていることに勘づいて、特に不穏な動きや空白が多く調査次第では糾弾の余地が残る12月24日の資料について独自に調査を進めていたらしい。現在の行方は不明。一切の足取りが追えなくなっている。
    →12月24日のUGN捜査資料について 情報:UGN 8

    GM:を解放
    GM:このまま侵蝕1d10上げてくれればそのまま調べられますがどうします?
    末城艶霞:塩見君侵蝕きつそうだし
    末城艶霞:私行くよ~
    塩見想:なら、任せた。
    塩見想:ダメだった時は俺が。
    末城艶霞:UGN幹部のコネ(ストーン)使って、+1d達成値+1だ
    末城艶霞:3dx+3>=8
    DoubleCross : (3DX10+3>=8) → 9[4,9,9]+3 → 12 → 成功

    末城艶霞:無問題(モーマンタイ)
    塩見想:さすがだ。
    塩見想:艶霞さん、侵蝕率も上げておくといい。
    末城艶霞:あっ忘れていた
    末城艶霞:50+1d10
    DoubleCross : (50+1D10) → 50+9[9] → 59

    末城艶霞:ウワ―ッ!
    末城艶霞:ムカつく!
    塩見想:いい感じに上がるな。
    GM:あっ判定もいけてる
    GM:ではでは
    12月24日のUGN捜査資料について 一部の地区の捜査データ、資料、果ては日誌に至るまで念入りに消去がされている。恐らく、UGNの上層部にいる何者かがやむにやまれぬ事情で改ざんを行ったものと思われる。その中でもはっきりしているのは「■■■」という人物の消滅と「オネイロス」と呼ばれる機械がその日以降消失したこと、恐らく霧が丘総合病院が起点になっていることの3点。

    GM:現在調べられる情報は以上です
    末城艶霞:なるほどね
    塩見想:ふむ。

    第四支部員:「今のところ分かった結果だ、持っていくといい」
    塩見想:「とても助かる」資料を受け取る。
    GM:会議室には捜査資料が並べられているが、中身は空欄が多く、見かけより情報は少ない
    第四支部員:「そのまま刷ってきただけなのだが、なぜか全部なくなっていてな…」
    塩見想:「UGNの闇を感じるね」
    末城艶霞:「大した情報は無さそうだ、これが病院について、小野寺について、12月24日について……」
    末城艶霞:軽く捲りジャンルごとにテーブルに並べていく
    塩見想:ヘッドホンに触れると、生み出した小型のドローンを使って情報を精査する。
    末城艶霞:それに軽く感心する素振りを見せつつ、ドローンが見ていない書類を読み進めていく。
    名谷 涼香:「あ、そう、これこれ」
    名谷 涼香:「『ナーサリー』セル、やっぱり出入りしてたか…」
    末城艶霞:「何か気になることでも?」 顔を向けて聞く。
    塩見想:「知ってるの、このセルのこと」
    末城艶霞:「"ナーサリー"……"ナーサリー・ライム"?」
    名谷 涼香:「あー、さっき言ってた元居たセル」
    塩見想:「ああ。そういうこと」
    名谷 涼香:「色々悪事働いているところよ」
    塩見想:「どうも悪事なんて可愛いものじゃなさそうだけど」人身売買やら何やらのデータを示す。
    末城艶霞:「なるほどね……」 言いつつ、携帯で検索する。nursery、子供部屋・保育所等……
    塩見想:「何か感心してる」
    末城艶霞:それを覗き込む。 「他に気になるところ、ある?」
    末城艶霞:「ただの相槌……」
    塩見想:「いや。特に……」わずかにたじろぐ。
    名谷 涼香:「…なんか、気まずい?」
    名谷 涼香:二人を交互に見て
    塩見想:「気まずいわけじゃ……」
    末城艶霞:「初対面だからじゃない?」
    塩見想:「そうかな。そうかも」顔を逸らす。
    末城艶霞:「あ、このオネイロス?とか」 塩見の持つ資料を指さす
    塩見想:「病院で開発していたらしい」
    塩見想:「ただ、その機械についての調査もなぜか1月頃には中止されてるみたいだけど」
    末城艶霞:「この潜入調査が行われていた時期、多分カオルコさんがそっちに行ってたんだよね。何か知ってるかな……」
    塩見想:「カオルコ先生が?」
    名谷 涼香:「あ、先輩が作ってた奴だ」
    塩見想:「え。じゃあ、失われた研究対象って」
    名谷 涼香:「そういえばそんなことも言ってたな…挙動不審のナースに会ったようなって」
    末城艶霞:吹き出す。
    末城艶霞:「くっ、ふくっ……何やってんの……」
    塩見想:「カオルコ先生、ナース服着てたの」想像してわずかに顔をしかめる。
    末城艶霞:「いや、似合うよ。それは」
    末城艶霞:「じゃなくて」
    塩見想:「似合うかもしれないけど、年を考えた方が……」いつもそういうことを言うと酷く怒られる。
    末城艶霞:メモを繋げる。オネイロス──小野寺が開発──開発中止──捜査打ち切り──
    塩見想:「何か思い付いた?」
    末城艶霞:「いや、どちらにしても関係するのはこの病院だね」 霧が丘総合病院
    塩見想:「ああ。だろうね。色々ときな臭い」
    末城艶霞:「小野寺何某も、オネイロスも、ナーサリーセルもこの病院、それから……」
    末城艶霞:「12月24日」 薄い資料を広げる。
    末城艶霞:「オネイロスはこの日に無くなっているみたい」
    塩見想:「例のXデイか」
    塩見想:「この日に、何かがあった。おそらくは、その病院で」
    末城艶霞:「尋常じゃなく情報量が少ないし、多分記録がどこかで消されている」
    末城艶霞:「消さなきゃいけない何かがあった」
    末城艶霞:「そのパンドラの箱に、あなた達は踏み込んだ……と」
    塩見想:「なるほど。いや、だとしたらそれは探ってもいいのかな」
    末城艶霞:「……一応言っとくけど私、ただのイリーガルだから、信頼性とかは期待しないでね」 少し気恥ずかしげに言う
    塩見想:「いや。信頼してるよ」
    末城艶霞:「……まあ良いけど……」
    末城艶霞:「12月24日には出来るだけ触れない方針で、調査を進める?」
    塩見想:「いや。このまま調査を進めるなら、どうやってもその日にはぶち当たることになるんじゃないか?」
    末城艶霞:「それはそうだけど……とりあえずは人命優先で小野寺さんを助けて、それに関してはその後?」
    末城艶霞:「どちらにせよ、一度霧が丘総合病院には行ってみた方が良い気がする」
    塩見想:「うん。そうだな。小野寺さんを含めて実際に被害者は出ているわけだし」
    塩見想:「確かに病院に行けるならそれが一番早そうだ」
    塩見想:「病院……。入院していたこともないはずなのに、なんだか妙に懐かしい感じがするな」
    末城艶霞:「そういえば私も……嫌な気分になる」
    塩見想:「嫌な気分か」
    塩見想:「何があるんだろうな。あそこに」
    GM:言葉を切った瞬間
    GM:その場にいる全員の携帯に、通知音
    塩見想:「電話だ」顔を上げる。
    末城艶霞:「……」
    塩見想:「出てみようか?」
    末城艶霞:「出るか……」 嫌そう
    GM:スマホを
    GM:開くまでも無かった、君たちのロック画面の画像が、すべて同じものにされている
    塩見想:「何だ、これ」
    末城艶霞:「そっちも同じ?」
    GM:中身は、おそらく地図
    塩見想:「ああ」頷き返して画面を見せる。
    名谷 涼香:「どこかの地図のようね」
    名谷 涼香:それとこれは…
    名谷 涼香:「マスターピカロ、って書いてあるのかしら」
    GM:画面の右端に、気取った書体で署名されている
    塩見想:「聞き覚えのない名前だ。知ってる?」
    末城艶霞:「マスターエージェント……?」
    末城艶霞:「これ、私たちの手には余るんじゃない?」 嫌そうな顔
    塩見想:「艶霞さんは冷静だな」
    塩見想:敵なら倒そうかなということしか考えていなかった。
    末城艶霞:「いや、私たちただのイリーガルだし……」
    第四支部員:他の部屋に確認を取る
    塩見想:「そうか。なら、危険な目に遭いそうなら、艶霞さんは下がっていても大丈夫」
    末城艶霞:ともかく、地図を確認してみる。赤い矢印でもついているのだろうか?
    塩見想:「その時は俺が守る」
    末城艶霞:「え」
    第四支部員:「…どうも、この部屋だけの現象のようだな、誘い出されている?」
    塩見想:「誘い出す……この地図の場所に?」
    末城艶霞:「あ……そう……」 塩見の言葉に、顔を赤くして、小さく呟く
    末城艶霞:「じゃあ、いかなきゃダメってことか……」
    第四支部員:「ああ、見れば埠頭の倉庫街だろう」
    塩見想:「罠の可能性もあるけど、たぶん一番の近道かな」
    末城艶霞:はて、病院かと思ったが……だが、今回の件と関係ないとは言えないだろう。
    末城艶霞:「そうだね、手掛かりとしては一番だ」
    塩見想:「じゃあ、行ってみる?」
    末城艶霞:「そうしよう……先生は?」
    名谷 涼香:「ついていくわ、手がかりかもしれない」
    末城艶霞:「一応聞いておくけど、戦闘能力に自信は」
    名谷 涼香:「ああ安心して、自衛とちょっとした応援くらいはできるから」
    末城艶霞:「そう、良かった」
    塩見想:「ああ。でも、何かあったら無理はしないで」
    塩見想:「艶霞さんも」
    末城艶霞:「グ……!」 なんていうかこう、安心してしまう自分が恥ずかしい
    第四支部員:「マスターが相手となると、流石に応援が要るな…と」
    末城艶霞:「私も、それなりに戦えるから大丈夫」 少し苛立ったように言う
    末城艶霞:「それはそう、絶対に。お願いします」
    第四支部員:「今確認した、別支部で同様の怪文書を受け取ったエージェントがいるらしい」
    塩見想:「ああ、ごめん。悪気はなくて」
    塩見想:「別支部でも?」
    塩見想:「同じ地点で合流できるなら、それが手っ取り早いな」
    第四支部員:「ピンポイントに3人、何かを狙っているのだろうか」
    末城艶霞:「行ってみないとわからない……か」
    塩見想:「狙い……特定の人だけを呼び出しているっていうことか」
    塩見想:「ますます危なさそうな気がしてきた。でも、行くしかないな」
    末城艶霞:「この3人の共通項、オーヴァードである・霧が丘総合病院について、ひいては"ナーサリー"セルについて調べている」
    末城艶霞:「小野寺竜人を追っている、それから────12月24日について調べている」
    塩見想:「それくらいかな?」
    末城艶霞:適当に候補を挙げただけだ、だが、一番最後のがしっくり来る。他の3人は知らないけれど……
    末城艶霞:塩見の言葉に頷く。
    末城艶霞:「とにかく行ってみよう、答え合わせはその後だ」
    塩見想:「そうだな」
    塩見想:「急ぐなら、乗り物を用意するよ」
    末城艶霞:「?私と同い年くらいでしょ?免許持ってるの?」
    塩見想:「いや。無免許だけど、何とかなってる」
    末城艶霞:「ええ……」 支部員の方を見る。良いの?
    塩見想:ヘッドホンを指先で叩くと、影の向こう側に漆黒の大型モーターバイクが透けて見える。
    塩見想:「ダメなら電車と歩きで」
    第四支部員:「…俺にはどうにもできんものらしい、相手も車だ、急ぎの方がいいだろう」
    末城艶霞:「オッケー……バイク?」二人乗りでは?
    末城艶霞:「……先生は?」
    塩見想:「切符代が浮いた」
    名谷 涼香:「そーね、私も歩きできちゃったし、任せるわね」
    塩見想:「あー……」ヘッドホンを指で叩く。
    塩見想:影の向こう側に漆黒の装甲車が透けて見える。
    塩見想:「こっちの方がいい?」
    名谷 涼香:「ひゅう、かっこいい、いいんじゃない?」
    末城艶霞:「そうしよう、お願いね」
    塩見想:「よし。なら、行こうか」
    塩見想:漆黒の装甲車が影の中から姿を現し――。

    ミドル4 Invisible alert


    GM:シーンプレイヤーは伴さんと九重君です
    GM:登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (48 → 58)
    伴 春人:38+1d10
    DoubleCross : (38+1D10) → 38+10[10] → 48

    九重遠:もうやだ

    GM:今調べられるのが
    情報項目 千城双織について 情報:噂話 5
    マスターピカロについて 情報:UGN 8

    GM:この二つです
    九重遠:双織くんだ
    九重遠:噂話しかないし双織くんにいきます
    伴 春人:どうぞ~
    伴 春人:ピカロについて調べます
    伴 春人:UGN幹部コネ使用
    伴 春人:3dx+2
    DoubleCross : (3DX10+2) → 10[4,4,10]+9[9]+2 → 21

    伴 春人:成功だぜ
    九重遠:コネを使用してダイス+2
    九重遠:4dx+3>=5
    DoubleCross : (4DX10+3>=5) → 7[1,2,3,7]+3 → 10 → 成功

    GM:優秀!!
    九重遠:春人さんすごい
    九重遠:なんでもわかる
    GM:では先に頭二つ
    千城双織について 市立双葉茅場中学3年、正義感が強く直情的な性格で、高頻度で暴走し問題行動を起こしている。UGNのデータベースに名前は無い、恐らく現状は一般人である。
    母子家庭で、母親は霧が丘総合病院の看護師。最近病院近辺では「超人狩り」にまつわる噂が出回っており、母親の心労を気遣い直情的な行為は控えめにしつつも、超人狩りの噂自体は誰かが病院に悪い評判をつけるためにやっているものとして信用していない。好物はカレーライス。
    →「超人狩り」の噂について 情報:噂話 7 についてを解放


    マスターピカロについて 命名法則通りであれば、ファルスハーツの幹部、マスターエージェントの一人であると言える。しかしUGN側にもFH側にも明確なデータとして情報が存在せず、ただ3年前ほどから日本の各地で「マスターピカロという奴がいるらしい」という口頭での情報だけが出回っている。過去にUGN、FH双方ともに彼の存在を記録しようとしたが、データは不自然に全て抹消されている。また、過去にN市で観測されているわけでもなく、先ほどの怪文書が実質目撃例一件目である。
    (トリガー要件達成)

    GM:「超人狩り」の噂について 情報:噂話 7 について
    GM:この情報項目ですが
    GM:追加で1d10振って侵蝕上げてくれればシーン切り替え無しでそのまま調査に挑んでいいものとします
    九重遠:はーい
    伴 春人:押忍
    伴 春人:じゃあ余裕あるし私がやりましょう
    伴 春人:48+1d10
    DoubleCross : (48+1D10) → 48+1[1] → 49

    伴 春人:余裕~
    九重遠:ありがたい……
    伴 春人:普通に判定するしか無いぜ
    伴 春人:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 9[9] → 9

    伴 春人:成功!
    九重遠:優秀!
    九重遠:ありがとうございます!
    GM:OK!では!
    「超人狩り」の噂について 霧が丘総合病院付近の区画で起こっている噂。
    「不思議な力を使った人間が、数日後消えてしまった」「人間が謎の集団に攫われているのを見た」というのが大まかに共通している部分である。
    その後の内容は「悪の組織に連れていかれる」「化け物に改造されてしまう」「石にされてしまう」などまちまち。また、連れていかれる先は近隣の霧が丘総合病院なのではないかとまことしやかに囁かれ、近隣の学生達は病院に連れていかれるのを恐れている。

    GM:現在調べられる内容は以上です
    九重遠:なるほど……
    九重遠:不良のみんなが言ってた最近の病院こわいってこれかあ
    伴 春人:妙な噂ばかりだぜ

    支部員:「え、マスターに目をつけられた?」
    支部員:「まあ、正規のエージェントもいるし、いざとなったら応援呼ぶか…あ、資料は好きに持っていってね」
    GM:UGN支部 資料室
    GM:マスターピカロに関する情報は、芳しくない
    浅海 沙天:「まさか今のが市内目撃例最初……?」
    九重遠:「マスターピカロ……、いるっていう噂だけが一人歩きしてる感じなのかな……」
    伴 春人:「なる程な」
    伴 春人:そういう手合はいる。UGNとFHでは組織力という意味ではこちらに分があるが、逆に言えばFHは情報を隠匿するのが容易いとも言える
    九重遠:「噂……、そういえば最近不良の人に絡まれたときに病院がこわいらしいっていう話を聞きました」
    浅海 沙天:「病院が…?」
    伴 春人:それを利用…いや、それどころではない。能力を通して存在を不明瞭にし、暗躍を行う人間は少なからずいるのだ
    浅海 沙天:「病院送り、って言葉に異様におびえてたとかかな…想像つかないけど」
    九重遠:「うん…、病院送りになりたくないって」
    伴 春人:「理由は聞いたのか?」
    九重遠:「助けてくれた人が追っ払っちゃったのでそこまで詳しくは……すみません」
    浅海 沙天:「いやいや、助けが来たのはよかったよ、君が多少なりとも無事だったわけだし」
    九重遠:「その子がかわりに怪我しちゃって……悪かったなって」
    浅海 沙天:「ありゃあ……」
    浅海 沙天:「ちなみに絡まれたのってどの辺?」スマホで地図を出し九重君に渡す
    九重遠:「ええと……、あ!ここです!この倉庫のあたり」
    浅海 沙天:「この辺か、えっとこの近くの病院だと…霧が丘かな」
    伴 春人:「事情聴取をやるか…」
    九重遠:「…………あ!」そういえば秘密にしてほしいと頼まれていたことを思い出した。
    浅海 沙天:「……どうしたの
    浅海 沙天:?」
    九重遠:「ええと……、その…」
    九重遠:「助けてくれた子が……内緒にしておいてほしいって」
    浅海 沙天:「内緒に…」
    九重遠:「今は大変なのにお母さんが心配するから…って」
    浅海 沙天:「家族か……」
    伴 春人:「…」
    伴 春人:「家族に話が通らないような配慮は、無論する」
    伴 春人:巻き込まれる人間が増えるのは得策ではないからだが、敢えて言う必要もないだろう
    伴 春人:(…病院。ここ最近は病院に縁が近い。なにかあるのか?)
    GM:少し言葉の間が空いた瞬間
    GM:その場にいる全員の携帯から、通知音
    九重遠:「え!?」
    浅海 沙天:「……通知?一斉に?」
    伴 春人:「…」携帯を取り出して
    九重遠:春人さんの方を見て指示を待つ。
    伴 春人:「演出家のつもりか?」
    伴 春人:俺だけがまず確認する、と言って
    伴 春人:通知を確認します
    GM:確認すると、ロック画面が変わっている
    GM:中身は地図、そして
    GM:「マスターピカロ」の署名
    GM:地図で指定された箇所は、倉庫街の一角だ
    伴 春人:「……」
    九重遠:「春人さん……?」
    伴 春人:(わざわざ最初の紙に記載せず、個人の連絡先に分けて送ったのか)
    伴 春人:(準備期間が必要だったからだ。俺達に失われた記憶の存在を自覚させる必要があったか、本人の仕込みか)
    伴 春人:(そして、こちらの情報を把握しているという表明。)
    伴 春人:(逃げても無駄だという言外の意志表示)
    伴 春人:「…通知を確認するんだ。」
    九重遠:「……はい」自分のスマホを確認する。
    伴 春人:マスターピカロは、是が非でもこの3人を巻き込むつもりなのだろう
    九重遠:「…………ここって」沙天さんを見やって
    浅海 沙天:「さっきの倉庫街、だよね」
    九重遠:「あそこに……なにか、あるのかな……」
    支部員:「…話は聞いたよ、今連絡とったところ、どうやら第4でも同じように送信された人間がいるらしい」
    九重遠:「俺達みたいに、ですか?」
    支部員:「そうだね、今から行けばその地点で合流できるかもしれない」
    伴 春人:「良いだろう」
    伴 春人:「向かうとしよう。共通項が見いだせれば、記憶について探りが入れられる可能性が高い」
    九重遠:「わかりました」
    浅海 沙天:「了解です」
    支部員:「OK、車なら出す、急ごうか」

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    末城艶霞:ロイス保留
    末城艶霞:日本刀購入
    末城艶霞:2dx+2>=11
    DoubleCross : (2DX10+2>=11) → 10[3,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

    末城艶霞:ヨシ!
    塩見想:ロイスは特になし
    九重遠:ロイスは保留で、購入は日本刀
    塩見想:改めてUGNボディアーマーを狙おう
    九重遠:2dx>=11
    DoubleCross : (2DX10>=11) → 7[1,7] → 7 → 失敗

    伴 春人:ロイス保留
    塩見想:2dx+1>=12
    DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 8[4,8]+1 → 9 → 失敗

    塩見想:だめ!
    伴 春人:じゃあ武器を買いましょうか
    九重遠:くそ~1点足りない
    九重遠:以上です
    伴 春人:大槌を狙うぜ
    伴 春人:難易度14
    伴 春人:1dx+1
    DoubleCross : (1DX10+1) → 2[2]+1 → 3

    伴 春人:カス!おわりです

    ミドル5 First surprise


    GM:ミドル戦闘シーンです、登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (58 → 59)
    末城艶霞:59+1d10 1出ろ!
    DoubleCross : (59+1D10) → 59+10[10] → 69

    末城艶霞:ギャーッ
    塩見想:70+1d10
    DoubleCross : (70+1D10) → 70+8[8] → 78

    伴 春人:でるぜ
    伴 春人:49+1d10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+6[6] → 55


    千城 双織:倉庫街の壁に体を寄せる
    千城 双織:また今日も、喧嘩しちまった
    千城 双織:大体、あんな根も葉もない噂を信じてどうするんだよあいつら
    千城 双織:病院で働いてたり、ちゃんと真っ当に世話になってる奴の気持ちも考えねえで……
    千城 双織:「……だー!」
    千城 双織:頭を乱暴にかいてから、乱れた服と怪我の簡単な治療を行おうと鞄に手を突っ込んで
    千城 双織:そこで初めて
    -:目の前に、仮面の麗人がいることに気づく
    千城 双織:「……あんた、いつの間に?」手品かなんかか?さっきまで誰もいなかったのに
    -:「まあまあ、そんなことはいいじゃないか」
    -:「単純な怪我の程度で言えば君の方が大事になっているだろう」
    -:「ここにはそうだね……単なるおびき出しのつもりで来たんだけど……」
    -:に、と口角を吊り上げる
    -:「千城君もいるなら、ますます都合がいいや」
    千城 双織:「…!」
    千城 双織:「なんで、俺の名前…」
    -:「ねえ君」
    -:「真実に興味は無いかい?今君を悩ませていることだって、きっと真相があるかもしれないよ?」
    千城 双織:「…??」
    -:「病院のうわさ」
    千城 双織:「!!」
    -:「君も困っているんだろう、少し俺に付き合ってくれれば、ヒントを教えてあげてもいい」
    -:「どうする?」
    千城 双織:「…………」
    支部員:その時
    支部員:派手にドリフトをしながら倉庫の手前に急停車する車両
    支部員:「オッケーもう降りていいよ!」
    支部員:「後は足で…といっても目のまえにいるよね不審なの!」
    九重遠:「ありがとうございます!……あれ、双織くん!」
    千城 双織:「!九重!?」
    -:「っと、来たね」
    伴 春人:「あいつが…お前の言っていたやつか」
    伴 春人:2名を確認しつつ車から降りる
    九重遠:「はい!……あの仮面の人は知りません!」双織くんに向かって走り出す
    浅海 沙天:「絡まれてた」急いで車から降りる
    伴 春人:「さもありなん。」警戒をしながらゆっくり距離を詰めよう
    -:「おっと」駆け寄る九重を牽制するように立つ
    -:「怪しい奴がいるのにいきなり駆け寄るのは不用心じゃないかい?」
    九重遠:「っ…!怪しい人から離そうと思うのはおかしくないと思うんですけど…!」手前で立ち止まる
    浅海 沙天:「……あなた、誰?
    -:「うーん、それはもうちょっと後にしたいかな」
    -:「何せ、後3人待っている身でね」
    伴 春人:「一つ言っておこう。名乗りもせず気取った言い回しで濁すような人間は、怪しい奴じゃあない。」
    伴 春人:「"失礼なやつ"だ。俺はそういう人間には遠慮をしないタチでね。」
    伴 春人:「下がってもらおう。仲間とその友人にとってお前は邪魔だ。」
    伴 春人:さり気なく遺産を手に忍ばせる
    -:「物騒だねえ、あと数秒待ってくれと言っているのに」
    -:「ほら」
    塩見想:その時、三人を乗せた漆黒の装甲車が止まり、ドアが開く。
    塩見想:「なんかもう始まってるみたい?」飛び降りながら艶霞さんと名谷先生に声をかける。
    名谷 涼香:「みたいねえ」
    末城艶霞:「3人と、2人……聞いてたより多いな。3人の方がUGN?」 言いつつ、車から降りる。
    浅海 沙天:「…新手?それとも…」
    末城艶霞:「こっちはUGNです、お誘い受けてやってきたんだ。どっちがどっち?」
    末城艶霞:こう言う時、所属はとっとと明白にした方が良い
    九重遠:「待ってた人が揃ったなら…、双織くんから離れてください!」仮面の人に向かって
    塩見想:「どうやらあっちが味方みたいだ」少年を見て言う。
    末城艶霞:「人の善さが滲み出てる」 同意して肩をすくめる。
    塩見想:怪人物の退路を塞ぐように陣取る。
    -:「お揃いのようだ」
    マスターピカロ:「では改めて、皆々様方、俺のことはそうだな…"マスターピカロ"とでも」
    伴 春人:挟んだ側を確認する。
    伴 春人:「ほう。」
    塩見想:「"マスターピカロ"。聞いた名前だ」
    伴 春人:「推測するに、ここに集まった人間全員に対してお前は招待状を出したのだな。」
    マスターピカロ:「そういうこと、そっちの人は察しが良くて助かるね」
    九重遠:「…なにが目的なんですか?」
    マスターピカロ:すっと人差し指を立てる
    マスターピカロ:「"ある真実"を明るみにしたくてね」
    塩見想:「真実……?」
    マスターピカロ:「忘れているんだろう、この場にいる…少なくとも4人は」
    末城艶霞:迂遠な言い回しに苛々としながら聴いている。
    マスターピカロ:「12月24日、何が起こったか」
    マスターピカロ:「勿論俺の口から言ったってかまわないけど、できれば君たちの力でたどり着いてほしい」
    末城艶霞:「またそれ」
    九重遠:「双織くんに近付いたのはなんでですか…」
    マスターピカロ:「んー、これはほぼアドリブなんだけど」すっと脇の少年を引き寄せる
    塩見想:「確かに。その少年は無関係じゃないか?」
    末城艶霞:ちらりと、仮面の男の近くの少年に目を向ける。彼については一層よく分からない。
    千城 双織:「!?」
    九重遠:「双織くん……!」
    マスターピカロ:「なんとなく、彼もこの真実について知りたそうな目をしていたから、かな」
    千城 双織:「そ、れは……」
    マスターピカロ:「知りたそうな雰囲気だったら、それがオーヴァードだろうが人間だろうが区別はしない主義でね」
    九重遠:「一人で突っ込んだりしないって約束したんです…。あなたじゃなくて、…俺が双織くんを助けます」
    九重遠:「だから……、双織くんから、離れてください」
    伴 春人:「……」《ワーディング》を使い千城に真実を聞かせないのは容易い。だが、あの男の手にある以上危険過ぎる
    末城艶霞:「つまり、アンタの個人的な趣味で巻き込もうとしている一般人って事か────私の一番嫌いなタイプだ。潰す。」
    末城艶霞:敵意も露わに睨みつける。すぐに手を出すようなことは無いが、隙を見せたらすぐにでも、そういう態度。
    塩見想:九重くんとマスターピカロを注意深く見つめる。
    マスターピカロ:「おお怖い怖い、親切心だっていうのに」
    マスターピカロ:「気が済むまで交戦しなければ離してくれなさそうだ」
    塩見想:「余計なお世話だってことだ。……キミの友達なんだな。俺たちも助けるのに協力するよ」九重くんに声をかける。
    マスターピカロ:「ここでの目的は果たしたからさっさと逃げてもいいんだけれど」
    マスターピカロ:「せっかくだし少し残っていこうかな」
    九重遠:「…ありがとうございます!」声をかけられてやっと少し落ち着けた
    マスターピカロ:「相手をしようか、ただしワーディングを使ったら、脇のこの子はすぐにもらっていく」
    浅海 沙天:「人質……」
    マスターピカロ:「安心しなよ、傷一つつけはしないさ」
    九重遠:「……双織くん、俺にも内緒にしてほしいことがあるんだ」
    千城 双織:「……おう」ただならぬ様子に気おされつつも九重の言葉に耳を傾ける
    九重遠:「…それでも、俺を信じてほしい」真っ直ぐに双織くんから目をそらさずに
    千城 双織:「………わかった」こくり、と確かに頷く
    九重遠:「ありがとう」やっと顔から笑顔がでる
    塩見想:「マスターピカロ、下手な脅しならやめた方がいい。後悔することになるかもしれないぞ」敵意を露わにする隣の少女を横目で見て言う。
    塩見想:自身も付けている大きなヘッドホンに触れ、臨戦態勢に入る。
    末城艶霞:「なんか含みがある気がするけど……アンタの口がきけなくなる前に聞いておこう」
    末城艶霞:「小野寺竜人って人については知ってる?」 マスターピカロに尋ねる。
    マスターピカロ:「…知ってるよ」
    マスターピカロ:嘘はない
    塩見想:「叩き潰す以外にもやることが増えたな」
    伴 春人:(囲まれている上で少年一人を抱えつつ戦う、か。言葉の真偽は不明だが、相応の実力がある相手。それを力を制限しながら相手出来るのか…?)厳しい。冷酷に判断する。
    末城艶霞:「口が利ける程度にはしておく必要がありそうだ」
    浅海 沙天:「…相当、自信があるんですねあの人」
    伴 春人:(向こうのUGN連中はかなりやる気があるが…)目線をやって
    伴 春人:「重要なのは、ペースを乱されないことだ。」
    伴 春人:「冷静さを失えば、取れる手段を狭める…あの手合を倒すときこそ、良く見てかかる。」
    伴 春人:「それが、最も確実にあのツラを青ざめさせられるだろう。」
    伴 春人:『遺産』を胸の前に。
    浅海 沙天:「…少なくとも、この場で横紙を破るような相手ではなさそうなので」
    浅海 沙天:「乗りますか、正々堂々」
    マスターピカロ:フッと微笑みフィンガースナップを一つ
    マスターピカロ:「ショーの時間だ」

    GM:ミドル戦闘です、配置は以下
    塩見、末城
    7m
    マスターピカロ
    7m
    伴、九重

    GM:また、以下のNPCカードが使用可能です
    以下を使用可能(ミドル) 浅海沙天 コキュートス+コンセントレイト:Sa 行動値19以降のイニシアチブで使用、シーン全体に射撃攻撃を行う、ラウンド1回かつシナリオ3回
    名谷涼香 間隙の魔術師+縮地+バックスタブ 移動宣言の際に宣言可能、移動箇所をシーンの任意の位置に変更しメインプロセス中のATK+35
    シナリオ5回
    妖精の手 判定の出目を一つ10にする、シナリオ3回


    GM:セットアッププロセス
    マスターピカロ:原初の黄:加速装置、行動値+12して18へ
    九重遠:ありません!
    塩見想:特になしです
    末城艶霞:セットアップ:先陣の火2 行動値+10 シーン1回 侵蝕+2
    末城艶霞:行動値1→11 69→71
    伴 春人:なし

    GM:イニシアチブ、何もなければマスターピカロの手番になりますが
    末城艶霞:じゃあNPCカード!
    末城艶霞:沙天くんお願いしますー!
    浅海 沙天:オッケー
    九重遠:お願いします!
    浅海 沙天:マイナー無し、メジャーコキュートス+コンセントレイト:Sa+結合粉砕
    浅海 沙天:9dx7+7
    DoubleCross : (9DX7+7) → 10[1,3,5,6,8,9,9,10,10]+4[2,2,2,3,4]+7 → 21

    マスターピカロ:ガード
    浅海 沙天:3d10+2d10+9
    DoubleCross : (3D10+2D10+9) → 14[6,4,4]+7[2,5]+9 → 30

    浅海 沙天:装甲無視
    マスターピカロ:30点くらい普通に生きてます
    GM:では今度こそ本当にマスターピカロの手番かな
    マスターピカロ:というわけで手番
    マスターピカロ:マイナー無し、メジャー
    マスターピカロ:原初の赤:紅蓮の衣+エクスプロージョン+ツインバースト+パーフェクトイミテイト+タブレット
    マスターピカロ:1d2 奇数で上、偶数で下
    DoubleCross : (1D2) → 2

    GM:伴さん九重君のエンゲージですね
    九重遠:はい!
    マスターピカロ:7dx+2 ドッジ不可
    DoubleCross : (7DX10+2) → 9[1,3,4,4,7,7,9]+2 → 11

    九重遠:ドッジ不可だとガードするしかないが…
    伴 春人:ガードすると打点が増える。そういうコンボよ
    伴 春人:というわけでガード
    九重遠:ガードです
    マスターピカロ:1d10+17+35 (パーフェクトイミテイトは紅蓮の衣適用
    DoubleCross : (1D10+17+35) → 8[8]+17+35 → 60

    九重遠:死にます!リザレクト!
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (59 → 60)
    伴 春人:リザります
    伴 春人:55+1d10
    DoubleCross : (55+1D10) → 55+8[8] → 63

    九重遠:HP1で復活です
    GM:ではお次
    GM:イニシアチブ13で伴さんの手番
    伴 春人:マイターン
    伴 春人:マイナーコンボ【■■のためのエチュード27】《インフィニティウェポン》+《光芒の疾走》+《陽炎の衣》
    伴 春人:接近時に名谷さんのバフをもらいます
    名谷 涼香:はーい、移動箇所任意化+ATK+35で
    伴 春人:マスターピカロのエンゲージに接敵、白兵武器を作成しつつ隠密状態になります
    伴 春人:侵蝕70
    伴 春人:メジャーコンボ【ポロネーズ6】《コンセ:エンハイ》+《光の舞踏》+《咎人の剣》+《見えざる死神》
    伴 春人:10dx7+4
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,2,4,4,5,5,6,7,8,10]+10[1,7,8]+10[4,7]+6[6]+4 → 40

    マスターピカロ:ガード
    伴 春人:固定値5だわ。41です
    伴 春人:ではダメージ
    伴 春人:5d10+35+39
    DoubleCross : (5D10+35+39) → 29[9,8,1,3,8]+35+39 → 103

    マスターピカロ:まあまあ削れました
    マスターピカロ:半分ちょっと割ったかなという感じです
    伴 春人:侵蝕80
    伴 春人:以上です
    GM:ではイニシアチブ11で末城さんの手番
    末城艶霞:ウオーッ
    末城艶霞:マイナーで戦闘移動!マスターピカロに接敵します
    末城艶霞:メジャー:瞬火襲踏 獣の力4+獣王の力1+コンセントレイト:キュマイラ3 7dx7+9 攻撃力+16+1
    末城艶霞:7dx7+9
    DoubleCross : (7DX7+9) → 10[2,2,7,7,8,8,8]+10[1,2,7,8,8]+10[5,6,9]+10[10]+1[1]+9 → 50

    末城艶霞:えっすご
    マスターピカロ:ガード!
    マスターピカロ:流石に使うか
    マスターピカロ:雲散霧消L5、ダメージ25軽減
    マスターピカロ:ダメージどうぞ
    末城艶霞:こいつ!
    末城艶霞:6d10+17+2d10
    DoubleCross : (6D10+17+2D10) → 29[7,6,4,10,1,1]+17+6[1,5] → 52

    末城艶霞:出目しょっぱい!
    マスターピカロ:装甲込みで35軽減で
    マスターピカロ:17食らいます
    末城艶霞:アッ待って
    末城艶霞:アームドスーツ着てるの忘れてた。+3です
    GM:20ですね
    GM:…よしまだ立てる
    GM:日本刀受け渡しします?
    末城艶霞:対抗種の効果でHPも減らして 33→30 71→78
    末城艶霞:お願いします
    九重遠:お願いします
    GM:了承!九重君相手でOKですかね
    末城艶霞:はーい
    九重遠:はい!受け取ります
    GM:では受け渡しも終わったところで
    GM:イニシアチブ8、塩見君
    塩見想:待機です
    GM:ではイニシアチブ5、九重君!
    九重遠:はい!
    九重遠:マイナーで7m移動してマスターピカロにエンゲージ
    九重遠:メジャーでコンボ「豹尾の化身」 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣王の力》《獣の力》で日本刀で攻撃します
    GM:どうぞ!
    九重遠:7dx7+2
    DoubleCross : (7DX7+2) → 10[2,2,3,3,5,6,10]+10[10]+5[5]+2 → 27

    マスターピカロ:ガード
    マスターピカロ:さあ来いダメージ
    九重遠:3d10+36+5
    DoubleCross : (3D10+36+5) → 9[6,2,1]+36+5 → 50

    九重遠:九重 遠の侵蝕率を8増加 (60 → 68)
    マスターピカロ:装甲弾いて
    マスターピカロ:まだ残った!
    塩見想:強い!
    GM:そのまま塩見君イニシアチブどうぞ!
    塩見想:マイナーで《原初の青:ヴィークルモーフィング》+《クイックモーション》+《アサルトルーティン》、《パーフェクトイミテーション》を使用。
    塩見想:モーフィングロボを作成して、即座に搭乗します。そして、7メートル戦闘移動してマスターピカロのエンゲージに入ります。
    塩見想:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《スキルフォーカス》を使用。
    塩見想:〈運転:ロボ〉でマスターピカロに攻撃します。
    マスターピカロ:どうぞ!
    塩見想:6dx7+10
    DoubleCross : (6DX7+10) → 10[1,3,5,8,10,10]+10[2,9,10]+2[1,2]+10 → 32

    マスターピカロ:ガード
    塩見想:ほどほど
    塩見想:では、ダメージ!
    塩見想:4d10+25
    DoubleCross : (4D10+25) → 37[10,7,10,10]+25 → 62

    塩見想:62点。装甲有効です。
    GM:!!!????
    マスターピカロ:装甲弾いて……
    マスターピカロ:無理!
    塩見想:やったー!
    マスターピカロ:一度戦闘不能になり蘇生復活を使用
    マスターピカロ:その後加速するときで追加イニシアチブ獲得して瞬間退場宣言
    マスターピカロ:消えます
    GM:というわけで
    塩見想:侵蝕率は19上がって97になります。
    GM:エネミーがいなくなったので戦闘終了です
    塩見想:わーい、勝ったー。
    九重遠:よかったあ…
    伴 春人:やったね

    末城艶霞:イヤホンを指の腹で擦り、腰を低く、臨戦態勢になる。
    末城艶霞:自身の憎悪が炎を生み出し、意志に反映されるよう歯は牙に、爪が伸びる。
    末城艶霞:「────覚悟しろよ」
    伴 春人:「『Nosce te ipsum.(汝自身を知れ)』」
    伴 春人:体表を漆黒が覆い、石英質の鎧を析出させていく
    伴 春人:言い訳できない程に、超科学・超自然
    伴 春人:(記憶処理の後遺症が残らなければいいが…いかんせんマスター相手。手加減をする余裕等無い。)
    マスターピカロ:鷹揚に一礼し、奇術師のように杖で地面を叩く
    浅海 沙天:それよりは、速い
    浅海 沙天:カランコロンという鐘の音と、追いかけて刺しに来るようにやってくる凍える風
    浅海 沙天:「ごめんね」
    浅海 沙天:そう口だけ動かし、奇術師を追いつめるが
    マスターピカロ:杖は、打ち鳴らされる
    マスターピカロ:「まずは正面から、ご照覧あれってね」
    マスターピカロ:ちょっとした仕返しのように、氷の塊を注ぐ
    マスターピカロ:即席の模倣だ、威力だけは本物以上に仕立て上げられたが
    伴 春人:「これは…」
    九重遠:「うっ……!ぐ…ぅっ……」
    伴 春人:『水は重い』。当たり前の事実が胴を強か打ちつけてくる
    伴 春人:(沙天は能力出力を制御すべく熱音響冷却という形で出力している…特殊な形式だ。それをわざわざ真似るとなれば、模倣が基礎能力なのか?)
    九重遠:避けることもできずに思いきり受けて回復で無理やり治す
    伴 春人:「…名谷。飛ばしてもらおう。位置は任せる」
    名谷 涼香:「おっけー、いい感じのところにしておく」
    伴 春人:それならば。知覚の外の刃はどうだ?
    伴 春人:「…久々に使うか。」
    伴 春人:「『Memento mori.(死を思え)』」「『黒鍵』」
    伴 春人:他の刃の淀みと重量をすべて引き受けたかのような、艶殺しの完全漆黒。鋒が無く、ただ頸を刎ねるためだけの刃のみがそこにある。処刑者の剣(エクスキューショナーズソード)。
    名谷 涼香:そのタイミングに合わせてほんの少しだけ、空間を切りつなぎ
    名谷 涼香:およそ7mを、踏み込み可能な1mに
    名谷 涼香:何を言っているのかわからない?自分にもわからない
    名谷 涼香:ただ、この能力のせいでろくでもない目にあったことと
    名谷 涼香:今、目の前にいる彼を手助けできることだけが事実だ
    伴 春人:この刃は重量と威力がある分、普段の挙動よりも格式ばった正しい振りを要求する。羽根のそよめきのような普段の斬撃とは程遠い
    伴 春人:故に、短距離でこそ輝く
    伴 春人:一歩。伴の踏み込みでマスターピカロの背後を取り、頸部へと音無しの雷轟が墜ちる
    マスターピカロ:それは、受ける
    マスターピカロ:華麗に隣の少年に躱させるようにあらかじめステップ
    マスターピカロ:そして、そのまま
    マスターピカロ:「………ふふ、やるなあ」
    マスターピカロ:「いい威力だね、振りも無駄が無い」
    マスターピカロ:もろに入ったというのに、態度は余裕綽々だ
    伴 春人:「…素っ首を刎ねるつもりだったが。」
    伴 春人:(何故まだ繋がっている?しゃべる余裕まである。慮外の耐久力。)
    マスターピカロ:「物騒だねえ」
    マスターピカロ:するりと体の向きを変える、次の相手は
    末城艶霞:そんなものは、どこにもいない。
    末城艶霞:恐らくは、火の光を見たのだろう。
    末城艶霞:そこに至るまでの道を見たのだろう。
    末城艶霞:だが、鼠は既に、懐に侵入している。
    末城艶霞:炎の推進力を持った拳が、腹部に吸い込まれ────
    マスターピカロ:即席模倣。
    マスターピカロ:先ほど構造も、威力も自分の首で把握した
    マスターピカロ:ならば、作れる
    マスターピカロ:ガツン、と拳が金属に当たる音
    マスターピカロ:手元には、先ほど喰らったはずの黒い剣
    マスターピカロ:「なかなか使い勝手がいいねえ、これ」
    末城艶霞:「付け焼刃」 拳の威力は削がれた。
    末城艶霞:しかし対抗種の炎は、オーヴァードを蝕む。
    末城艶霞:自身の苦痛に耐えつつ、自分を呑み込もうする炎に一瞬硬直する男に再度腕を振るう。
    末城艶霞:袖から飛び出した刀の鞘が、マスターピカロの喉を撃ち、空に舞った。
    マスターピカロ:「……!!」一瞬でよくしゃべる喉を撃ち抜かれる、だが、警戒すべきは撃ち抜かれた喉でもない
    マスターピカロ:それが、投げ渡された先だ
    九重遠:空中に飛んだもの目がけ、高くジャンプして、柄のところを掴む。
    九重遠:ふー…、と深く息を吐き出す。
    九重遠:師匠の戦闘は目にも止まらなかったから、真似なんてことも難しい。
    九重遠:それでも教わったこと…、キュマイラは力が強いから当てるだけで十分だ。
    九重遠:それを素直に実践すればそれでいい。
    九重遠:型も何もなく、ただ両手で刀を思いきりマスターピカロに圧し当てるように振り抜く。
    九重遠:「え、いやっ……と!」
    マスターピカロ:そうだ、その暴力的なまでの力だ
    マスターピカロ:剣を前に持っていて、守ろうとするが間に合わない、弾き飛ばされ、影が霧散する
    マスターピカロ:腕を深々と切り裂かれる、黒い外套に血がにじむ
    マスターピカロ:「なかなかやる」
    千城 双織:「九重………」ちゃんと見る、信じてくれといった友人を
    九重遠:「師匠がいるんで」ちょっと誇らしそうに
    マスターピカロ:「いいことだねえ、できれば会いたくはないけれど
    マスターピカロ:「さて、君」
    マスターピカロ:更に後ろを向き返す、そろそろ向こうもあったまってきただろう
    塩見想:「さっきの炎。あの時の……?」艶霞さんの放った赤と黒の炎に目を奪われ、わずかに行動が遅れた。
    塩見想:「いや。今は、それよりも……!」慌てて思考を打ち消し、ヘッドホンを指先で叩く。すると、夥しい量の影が溢れ出る。
    塩見想:黒い影は少年の周りに集まると、鋼鉄の巨人へと姿を変えていく。
    塩見想:「行くぞ。”プルートゥ”!」
    塩見想:猛牛の如き角を生やした巨人が立ち上がり、マスターピカロを睥睨する。
    末城艶霞:(……プルートゥ?)
    塩見想:黒鉄の巨人はゆっくりとマスターピカロに近付き、巨大な腕を振り下ろす!
    塩見想:「こっちも師匠直伝だ」
    塩見想:圧倒的な質量がマスターピカロを押し潰そうとする!
    塩見想:「その少年は返してもらう。友達がいるみたいでね」
    マスターピカロ:「どうもこの街には優秀な師匠がいっぱいいるらしい」
    マスターピカロ:圧倒的な質量相手に正面受けしようとは思わない、そもそもあれは出力が高い
    マスターピカロ:フィンガースナップ一つ、少年を隠し、奥に送り
    GM:どっ
    GM:ご
    GM:お
    GM:お
    GM:お
    GM:ん
    GM:轟音が響く
    塩見想:「何だ……!?」周囲を警戒する。
    GM:派手な音を立てて、倉庫の屋根が落ちる
    塩見想:「やることが豪快だな」
    マスターピカロ:崩落が収まった時、もうそこにはなにもいない
    末城艶霞:目を瞠る。直前まで目の前にいたのだ。
    浅海 沙天:「……逃げられました?」突然目の前に来た少年に目を丸くしつつ
    九重遠:「双織くん…!」
    千城 双織:「お、おう、無事だ、ちゃんと見てたぜ」
    千城 双織:「すっげー、かっこよかったな」
    九重遠:「ごめんね…、あのときも本当は倒すだけなら……きっと簡単だったんだ」
    伴 春人:(…殊勝なものだ。)屋根を切り崩し、人間にダメージの入らないよう立ち回っていた。
    末城艶霞:話を遮るようにふん、と鼻を鳴らす。
    末城艶霞:「刀……もし今後も使うならあげるけど」 先ほどの一撃は、堂に入っていた。
    九重遠:「あ、いえ!俺は動物に変わるので大丈夫です!」
    塩見想:「動物に変わる」つい復唱する。
    末城艶霞:「そう、じゃ、後で返して……そっちの人も無事なら……」
    末城艶霞:「一回落ち着ける場所に行った方が良くない?」
    塩見想:「そうだね。とりあえず場所は変えた方がいいか」
    九重遠:慌てて返事をしてからうっかりしてたことに気付いて頭を抱えながら
    九重遠:「……はい」
    塩見想:「二人とも、なんともなさそうで良かった」安心したように言う。
    伴 春人:「話はまとまったか」
    伴 春人:鎧が風に解けていく
    伴 春人:「名谷、今いる人間を全員支部へ集める。対策会議だ。」
    末城艶霞:ぺこり、と男に頭を下げる。彼の戦闘、どうにも見覚えがあるというか────自分の中に組み込まれている気がする。
    名谷 涼香:「はいはーい、(何も言わないんだねえ)」
    末城艶霞:どこかで見たことがあっただろうか。
    伴 春人:「名乗りがまだだったな。」
    伴 春人:「"スールマターラ"伴。」
    末城艶霞:「"火光獣"末城艶霞……イリーガルです」
    九重遠:「あ!俺もイリーガルで“ナカツカミ”の九重遠です」
    九重遠:双織くんにはあとでしっかり話そうと思いながら伴さんに倣って名乗る
    塩見想:「塩見。塩見想。コードネームは”プルートゥ”。同じくUGNのエージェントだ」
    名谷 涼香:「はーい、協力者の名谷です、よろしくねえ」
    浅海 沙天:「同じくイリーガルの"幻凍星"、浅海沙天です」
    塩見想:「みんな仲間みたいで良かった。それじゃあ、行こうか」そう言って歩き出す。
    末城艶霞:(プルートゥ……凄い偶然。というか……)
    末城艶霞:(エージェントだったんだ……)
    末城艶霞:隣に立つぼんやりした少年に、何とも言えない表情を向けつつ歩みを進めた。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    九重遠:ロイスは保留で
    九重遠:購入は応急手当にしよう
    九重遠:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[4,5,10]+9[9] → 19 → 成功

    九重遠:!!!?
    GM:すご
    塩見想:おお、買えてる
    九重遠:すぐ使います
    伴 春人:マスターピカロ/分析/食傷○/ロイス
    末城艶霞:伴 〇安心感/不安 九重 〇感服/不安
    九重遠:1+2d10
    DoubleCross : (1+2D10) → 1+13[9,4] → 14

    末城艶霞:購入は応急手当キット
    末城艶霞:3dx+2>=8
    DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 5[3,5,5]+2 → 7 → 失敗

    塩見想:九重くんにロイスを取得します。ポジティブが信頼、ネガティブが恐怖。ポジティブが表です。
    伴 春人:応急は良いかな。ブルゲ狙おう
    末城艶霞:えっ惜しい、財産点使う程でもないかな
    九重遠:以上です
    伴 春人:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 8[7,8,8]+1 → 9

    伴 春人:ダメージ以上です
    伴 春人:ダメージってなんだ
    塩見想:九重くんのHP減ってそうだし、俺も応急手当キットを狙うか
    塩見想:4dx+1>=8
    DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 7[1,2,2,7]+1 → 8 → 成功

    塩見想:買えた!このまま九重くんに渡します!
    九重遠:ありがとうございます!「
    九重遠:受け取ってすぐに使わせてもらおう
    九重遠:14+2d10
    DoubleCross : (14+2D10) → 14+6[4,2] → 20

    九重遠:そこそこ、以上です

    ミドル6 Premonition of the other side


    GM:合流シーンです、登場侵蝕をお願い致します
    塩見想:97+1d10
    DoubleCross : (97+1D10) → 97+6[6] → 103

    末城艶霞:78+1d10
    DoubleCross : (78+1D10) → 78+2[2] → 80

    末城艶霞:ヨシ
    伴 春人:80+1d10
    DoubleCross : (80+1D10) → 80+3[3] → 83

    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (68 → 74)

    GM:某支部 会議室
    浅海 沙天:「大所帯になりましたね……」と言いながらもお茶を用意している
    名谷 涼香:「おじゃましまーす」そしてそれをあがっている
    塩見想:「手伝うよ」そう言って沙天の準備を手助けしている。
    浅海 沙天:「あ、ありがとうございます……」
    末城艶霞:私が出る幕は無さそうだ。椅子に座って、自分たちが調べた資料を纏めておく。
    末城艶霞:とはいえ、先ほどの調査から増えた情報も無いし、大した仕事でもないが。
    九重遠:「あ、俺も手伝います」艶霞さんの方に
    末城艶霞:「ん……ありがとう。そっちでも何か調べていたよね」
    浅海 沙天:できたお茶を順番にテーブルに置いていく
    末城艶霞:「じゃあその資料はこっちに……」
    末城艶霞:「ありがとう、浅海、塩見」 微妙に音が被ってるな……と思いながら礼を言う
    九重遠:「ありがとうございます、沙天さん、想さん」
    浅海 沙天:「ど、どうも……」
    塩見想:「いや。別にいい」そう言ってお茶を並べ終える。
    九重遠:「こっちで調べてたのはあのマスターピカロって人のことだったんですけど……」
    塩見想:「例の怪しい奴か」
    伴 春人:茶菓子がごっそり入った大箱をテーブルの真ん中に置く
    九重遠:「実在するってことがやっとさっきわかった感じで…」
    塩見想:「実在を疑われるような奴だったのか」
    伴 春人:「情報隠匿。マスターエージェントは往々にしてそういう手合がいる」
    塩見想:「ああ。なるほど」
    伴 春人:「この支部でも以前記録に存在しないジャームを確認・撃破したとログにあった」
    九重遠:「わ、春人さんありがとうございます!」ちょっとお菓子にテンションが上がる
    末城艶霞:「伴さんも、ありがとうございます」 菓子を一つ取って興味深げに眺める。あまりお菓子は食べない方だ。
    伴 春人:「戦った後だからな。疲れていなくても、腹に多少は入れておくことだ。」
    伴 春人:自分は林檎を食べる
    末城艶霞:「なるほど……情報秘匿……12月24日についても、かなり隠蔽された痕跡があります」
    千城 双織:カチンコチンになりながらも座っている
    末城艶霞:「UGNの上がそうするべきとしたのであれば、開かない方が良い気もするけど……」
    塩見想:「12月24日。これもあのマスターピカロが真実を明らかにしたいと言っていたやつだな」
    九重遠:「そういえば…、双織くんに聞きたいことがあって」
    末城艶霞:「向こうはそうは思ってなさそうだ」 千城に、甘そうなお菓子を1つ渡す。
    千城 双織:「な、なななななななんだ?」
    末城艶霞:「甘いものでも食べると、少し落ち着くらしいよ」
    千城 双織:「あ、ありがとうございます
    千城 双織:包みを向いて食べる、味がしない
    塩見想:九重くんと双織くんを交互に見る。
    九重遠:「ええと……、あの不良の人たちが言ってた最近の病院が怖いっていう」
    九重遠:「その話…、詳しく聞きたくて」
    千城 双織:「…単なる噂、病院に連れて行ってしまう怪しい奴らがいて」
    千城 双織:「そいつらに連れていかれると人体実験に会うとか、石にされるとか、そんな話」
    伴 春人:「……」しゃり
    千城 双織:「全く…働いている奴のことも考えて欲しいよな…」
    塩見想:「都市伝説ってやつ……?」
    浅海 沙天:「病院、市内にいっぱいあるけど」
    浅海 沙天:「九重君のさっきの話考えると、霧が丘の辺り?」
    千城 双織:不満そうに頷く
    九重遠:「双織くんのお母さんは、病院で働いてるんだね。かっこいいね」笑いながらお菓子を手渡す
    塩見想:「へえ。凄いな」
    千城 双織:「お、おう、大変そうだからあんまり変なことしちゃいけないとはわかっているんだが……」
    末城艶霞:「悪いけど、今霧が丘総合病院はだいぶ危険な状態にある」 だよね、と名谷先生に目を向ける。
    名谷 涼香:「…そーね」
    九重遠:「お母さんを悪く言われてるみたいに……そうなんですか?」
    塩見想:「ああ。俺たちの調査結果でもそうなっていたな」
    名谷 涼香:「私をひどい目に合わせた連中の顔を見た、って言えば簡単かしら」
    塩見想:「どうやらFHが潜り込んでいるみたいなんだ」
    千城 双織:「……噂は本当、ってことかよ」
    伴 春人:「本物ならばな」
    九重遠:「………双織くん」
    末城艶霞:「アー、FHっていうのは、私たちみたいなやつの悪人集団ね」
    伴 春人:「何年も前から、その情報と同じ所業を繰り返してきたFHセルが存在する。」
    九重遠:「あの!ちょっと待ってあげてください!」
    千城 双織:「…いや、大丈夫だ、続けてくれ」
    塩見想:「どうした?」九重くんを見る。
    伴 春人:「…そうだな。悪いことをした。」
    末城艶霞:「ん……」 バツが悪そうに頭を掻く
    伴 春人:「概ね碌な話ではない。いつでも退席をしていいからな。」
    九重遠:「いきなりたくさん言われたら混乱しちゃうので…」想さんに返しながらも双織くんを気にしている
    末城艶霞:「うん、一気に話すことじゃないね」
    塩見想:「……ああ。遠の言う通りだな」
    浅海 沙天:「……話、変えましょうか」
    塩見想:「何の話?」
    浅海 沙天:「そちらの目的は第一に小野寺竜人さんの救出、第二に名谷先生の依頼の達成、でいいんですよね」
    名谷 涼香:「おまけ程度だけどね」
    塩見想:「その二つはだいたい同じな気がするけど。まあ、そうだよ」
    末城艶霞:「出来ればそっちにも協力してもらいたいし、そっちに目的があればこっちも協力するけど」
    末城艶霞:「まあそんなとこ」
    九重遠:「病院を調べる必要がある、っていうのは同じだと思うんですけど」
    塩見想:「そうだな。一番重要そうなのはあそこだ」
    九重遠:「俺は……、双織くんのお母さんたちにも被害が出ないようにしたいです」
    末城艶霞:「それは前提」
    塩見想:「いいと思う」
    伴 春人:「そのためには、あのマスターエージェントの動向を把捉する必要がある」
    浅海 沙天:「UGN、だからね、基本は一般人への被害はご法度」
    末城艶霞:「だからまあ、千城も安心して、無茶しようとしないでね」
    浅海 沙天:「マスターピカロ、ですか」
    末城艶霞:「九重の話だと、だいぶ直情型な気がする」 自分も人の事は言えないが
    九重遠:「俺は…、双織くんにも一緒に手伝ってほしいと思うんですけど……」
    千城 双織:「あ、ああ、わかった…」
    塩見想:「かなり危険だぞ、遠」
    浅海 沙天:「…危なくない?」
    塩見想:「二人がそうしたいって言うなら止めないけど」
    末城艶霞:「手伝い方はそれぞれでしょ」
    末城艶霞:「母親から聞いた話を持ってきてもらうとか」
    塩見想:「ああ。なるほど」
    九重遠:「わかってます……。それでも、きっと双織くんは知りたいと思うから」
    伴 春人:「護衛は必要だろうな。」
    浅海 沙天:「…どのみちマスターピカロに目をつけられた以上、危険度は変わらないかもな」
    末城艶霞:「あー……」
    塩見想:「遠の話、どう思う。双織?」
    末城艶霞:「アイツは嫌らしそうだ」
    九重遠:「一人で突っ込まない…って約束したので、俺が一緒にいます」
    千城 双織:「……知りたいか知りたくないかで言われたら、知りたい」
    伴 春人:「…悪くない。」
    伴 春人:例のセル。無力なれど、意地を張る少年。感傷的な気持ちにもなろうものだ。
    末城艶霞:「その気持ちは誰にも否定できないしね」
    塩見想:「そうだな。なら、双織のことは遠に頼もうか。その方が安心だ」
    浅海 沙天:「そうだね、お願いします」
    九重遠:「はい…!頑張ります!」
    千城 双織:「迷惑にならねーようにはするからな、頼む」
    九重遠:「危なくなったら抱えてでも逃げるから、…よろしくね」
    末城艶霞:「じゃあ、千城の事はいったん九重に任せるとして……」
    末城艶霞:「向こうからのコンタクトが無ければ、次は病院?」
    塩見想:「だね。当面の目的はあの病院を探ることになるかな?」
    伴 春人:(安心しきれるとは言い難いが、大所帯で動くのも思うツボだろうからな…)
    浅海 沙天:「ですね、自身の情報を改ざんできる人間の情報を追うよりかは確実かなあと」
    浅海 沙天:「…今も、文書にできないみたいなので」
    浅海 沙天:タブレットを見せる、何回か交戦レポートを書こうとしているが、ことごとく文書にならず消えている
    伴 春人:「意識に残っていれば問題はない。」
    塩見想:「どういう力が働けばそうなるんだ」呆気に取られている。
    伴 春人:「やり口は概ね分かっている。模倣の能力は厄介に見えるが、その実相手に強い依存をしている。」
    伴 春人:「俺達全員の技しか使用しないというのならば…手の内は全て把握しているも同じだ。」
    九重遠:「この中だと双織くんが一番病院の内情に無理なく近付けるはずだし…」
    九重遠:「俺の真似は難しいと思うので、一緒に調べてみます」
    塩見想:「いいと思う」
    伴 春人:レポートの文書化を遮っているのもなんらかの力だろう。"言語では真の意味で鏡の表面を表現できない"といったところか
    塩見想:「俺たちも俺たちで調べられることを調査してみよう」
    末城艶霞:「模倣に関しては私の能力もね、対抗種は真似のしようがない……ともかく」
    末城艶霞:塩見に頷く
    末城艶霞:「そうだね、さて、どこから手を付けていくべきか」

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    塩見想:ロイスはなし
    末城艶霞:あれっ!?もうロイス枠埋まってる!ロイス無しで、強化素材買おう
    塩見想:UGNボディアーマーを狙います
    塩見想:4dx+1>=12
    DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 7[1,2,4,7]+1 → 8 → 失敗

    塩見想:ダメでしたー
    末城艶霞:4dx+2>=15
    DoubleCross : (4DX10+2>=15) → 9[4,5,7,9]+2 → 11 → 失敗

    末城艶霞:惜しい
    塩見想:残念
    伴 春人:ぶるげ!
    伴 春人:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 10[8,9,10]+4[4]+1 → 15

    伴 春人:うおお
    伴 春人:これ妖精もらったら買えるのか
    名谷 涼香:いる?
    伴 春人:き、貴重な妖精をこんなところで消費して良いのか…
    伴 春人:やめておこう
    伴 春人:ロイス無し!以上!
    九重遠:ロイスは保留しておきます!
    九重遠:購入は応急手当を
    九重遠:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[3,4,7] → 7 → 失敗

    九重遠:財産点1点使って買って即使います
    九重遠:20+2d10
    DoubleCross : (20+2D10) → 20+13[7,6] → 33

    九重遠:やったー全快!以上です
    塩見想:すごい!
    末城艶霞:あっそうだ
    塩見想:なんだなんだ
    末城艶霞:シーン切り替え前に刀返しておいて~
    九重遠:はーい
    九重遠:艶霞さんに日本刀返します~
    末城艶霞:という訳で返してもらって装備します。こっちのが強い……
    塩見想:そんな……

    ミドル7 Stone flower


    GM:情報収集シーンです、出る方は登場侵蝕をお願い致します
    塩見想:103+1d10
    DoubleCross : (103+1D10) → 103+9[9] → 112

    末城艶霞:80+1d10
    DoubleCross : (80+1D10) → 80+8[8] → 88

    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (74 → 76)
    末城艶霞:オワ―ッ
    塩見想:良く上がるなぁ
    伴 春人:83+1d10
    DoubleCross : (83+1D10) → 83+6[6] → 89


    GM:では、今の情報項目を
    GM: 
    霧が丘総合病院について 2 情報:噂話 10
    マスターピカロの動向について 情報:UGN 12

    GM:今はこの二つです
    塩見想:2つか
    GM:振りたい方はどうぞ
    九重遠:総合病院についてを調べると言ってあるのでそちらに
    塩見想:ああ、そうですね
    末城艶霞:あっそうね、じゃあそっちはお願いしちゃおう
    九重遠:コネを使用してダイス+2 5dx+3>=10
    伴 春人:ピカロ野郎の動向を俺は調べるぜ
    伴 春人:情報に余裕がないからな
    九重遠:5dx+3>=10
    DoubleCross : (5DX10+3>=10) → 10[2,3,4,10,10]+7[4,7]+3 → 20 → 成功

    伴 春人:UGN幹部使用
    塩見想:お見事!
    伴 春人:5dx+2
    DoubleCross : (5DX10+2) → 10[2,2,7,7,10]+5[5]+2 → 17

    伴 春人:成功
    九重遠:わあ大成功
    末城艶霞:あっつよい!
    GM:お見事!
    GM:では二つを出します
    霧が丘総合病院について 2 11月中に起きた医師が死亡する事故、および12月中に起こった精神分析機械「オネイロス」の紛失事件をきっかけに病院上層部は年度明けから方針を変更。院内において「何か」を探し出す姿勢が目立ち始めている。UGN側の記録では、11月中にこの病院では搬送されたオーヴァードによって医師が死亡したとされており、空白の12月24日の件も含めて、病院が現状の不審な事故を隠匿している存在に対して不信感を持っていてそれを調査しており、その過程で「ナーサリー」セルと接触しているのではないかと推測される。また、5月ごろから、ナーサリーセルから病院宛に「検体B」と呼ばれる恐らく薬品の搬入と「被検体」と呼ばれる何かの搬入が断続的に発生している。
    →検体Bについて 情報:UGN 7を解放


    マスターピカロの動向について 交戦以降、一切の足取りがおえなくなっている。動向をつかもうと調査をするたびに端末に「俺に構っていていいのかい?」という通知がやってきており、此方の動向を常にある程度把握していることと、病院の調査を推奨していることがわかる。


    GM:検体Bについて 情報:UGN 7を解放
    塩見想:なんか増えた!
    GM:続いて調べられます、調べたい方どうぞ
    塩見想:《無形の影》を使いたくないので、艶霞さんがもう一つの方を調べられるならお願いしてしまおうかな
    末城艶霞:ほいさ
    末城艶霞:ではコネを使用して振ります
    末城艶霞:5dx+3>=7
    DoubleCross : (5DX10+3>=7) → 10[5,6,7,9,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

    末城艶霞:ウム
    塩見想:たっか!
    GM:優秀じゃん……
    九重遠:すごい!
    検体Bについて 検体の一つを調査した結果、ナーサリーセル製のレネゲイドを利用した薬品であることがわかった。成分は対象のレネゲイドを急速に励起させるαトランスに類似したものと祈りの造花に由来した「高侵蝕になった服用者の結晶化」を引き起こすものが主。病院に到着して以降の検体Bの行き先は、空欄になっている。同じように搬入はされたがその後どこにあるか明示されていない品物はあり、全てはどこか一つのところに繋がっているのではないかとも考えられる。


    GM:(メモに張り付けておきます)
    九重遠:ありがとうございます!
    GM:現在調べられる情報は以上です

    GM:シーンカット

    ミドル8 Trace a star


    GM:登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (76 → 79)
    末城艶霞:88+1d10
    DoubleCross : (88+1D10) → 88+1[1] → 89

    塩見想:112+1d10
    DoubleCross : (112+1D10) → 112+7[7] → 119

    末城艶霞:極端だなホントに
    伴 春人:89+1d10
    DoubleCross : (89+1D10) → 89+7[7] → 96

    末城艶霞:塩見―ッ
    GM:あっばばばばばば


    塩見想:目的地である霧が丘総合病院に向かいながら口を開く。
    塩見想:「あそこに行けば、例のあの日についても分かるのかな。どう思う?」
    塩見想:三人の方をちらりと見てそう尋ねる。
    伴 春人:新調したコートを馴染ませつつ歩く
    伴 春人:「あのマスターエージェントにはそういう意図があるんだろう」
    伴 春人:「つくづく趣味の悪い奴だ」
    末城艶霞:「そうですね、本当に……」 趣味が悪い。
    浅海 沙天:「…本当に知っちゃっていいのかな、っていうのはまだ正直あるけどね」
    末城艶霞:苛々とした様子を隠そうともせず、イヤホンを弄っている。
    塩見想:「それは、同感」
    塩見想:「12月24日、か」ポケットから鈴の付いたキーホルダーを取り出して見つめる。
    浅海 沙天:「…あ、それ」
    塩見想:例のあの日、いつの間にか手元にあったものだ。
    浅海 沙天:思わず声に出る
    塩見想:「これがどうかした?」
    塩見想:「気付いたら持ってたんだ。12月24日の、その日に」
    浅海 沙天:……逡巡する、確証は無いし、ここで自分のかもしれないと言っても困らせてしまうだけだろうと
    塩見想:「もしかして、見覚えある?」
    浅海 沙天:「…持ってた気に入りのキーホルダーに似てた、今はもう無いんだけど」
    塩見想:「そうか。そうなんだ。なら、これはきっとキミのだ」
    塩見想:「キミに返すよ」キーホルダーを差し出す。
    浅海 沙天:「…違ったら、どうするの?」
    浅海 沙天:「………」
    伴 春人:「…つまり、そういうことか?」
    伴 春人:「『我々はあの病院にかつて集合していたことを忘れている』」
    塩見想:「たぶん違わない。なんとなく、そんな気がする」
    末城艶霞:「ああ、それは随分としっくりくる」 肩を竦めた。
    塩見想:「だろ?」艶霞さんに微笑みかける。
    末城艶霞:「塩見にはなんだか安心感を覚えるし、伴さんの戦い方は、私の戦い方にちょっとだけ反映されてると思う」
    末城艶霞:後者は、シンドロームが違うから、真似事とも言えないけれど。
    塩見想:「何があったのかは分からないけど、可能性は高いのかな」
    浅海 沙天:「…あの病院に」
    伴 春人:「戦い方な…」あの烈火のような拳闘スタイルのどこに自分のニュアンスがあるのかを思い出しつつ
    塩見想:「で、これ。要る?」沙天の前でキーホルダーを揺らす。
    浅海 沙天:「でも、俺がこっちに来たのは、12月よりは後だったけど……」
    浅海 沙天:「……そこまで言われたら、受け取ります」控えめに手を出して受け取る
    塩見想:「ああ。返すよ」その手に乗せる。
    塩見想:そのまま彼を強く抱きしめる。
    浅海 沙天:「…!?」
    塩見想:「あ。ごめん。なんとなくこうしたくなって」
    浅海 沙天:固まりながらもおとなしく抱きしめられている
    塩見想:「なあ、沙天。聞いていい?」
    浅海 沙天:「あ、う、うん、いいですよ」
    塩見想:「今、楽しい?」
    浅海 沙天:「……そんなに、かなあ」
    浅海 沙天:「俺よりすごい人がいっぱいいて、追い付かないとな、ってずっと思っちゃって」
    浅海 沙天:「そんなこと言ってても結局また守られるばかりだし」
    浅海 沙天:無意識に、片手を抱き寄せている肩にかける
    塩見想:「真面目なやつ」
    塩見想:「俺のライン。放課後暇してる時とかは連絡する」スマホを取り出して、IDを送る。
    塩見想:「前に会った時からだけど、沙天が寂しそうにしてるのを見るのは何か嫌なんだ」
    塩見想:「……前がいつなのかは分からないけどね」苦笑する。
    浅海 沙天:「…俺は負い目でいっぱいだよ、なんとなくだけど」
    浅海 沙天:そのIDを受け取り、友達許可を出す
    塩見想:「似合ってないぞ、その顔。ほら」沙天の頬に指で触れ、持ち上げる。
    浅海 沙天:「でも、こうされているのは悪くないかも…ひゃ」
    塩見想:「こっちの方がずっといい」自身もぎこちない笑みを浮かべて言う。
    浅海 沙天:「…えへへ、かなわないや」
    塩見想:「…………」
    塩見想:「自分でやっておいて恥ずかしくなってきた……」沙天の体を離す。
    塩見想:「キーホルダー、ちゃんと返したから!」
    浅海 沙天:「……うん」そこで今日ほぼ初めて、ゆるりと微笑む
    塩見想:「俺、遠たちの様子を見てくる。あとは頼んだ!」そう言うとそそくさと立ち去ろうとする。
    末城艶霞:「…………」
    浅海 沙天:「お、俺も見てきます」同じくパタパタとかけてついていく
    塩見想:「沙天がついてきたら意味ないだろ!」静止する。
    末城艶霞:「何を見せられてたの……?」 唖然としているような、ちょっと不機嫌なような表情で二人を見ている
    塩見想:「えっと……見なかったことにしてもらえると……」艶霞さんと伴さんに言い訳するように告げて立ち去る。
    浅海 沙天:「あ、う、ごめん……」二重に言われて少ししょげる
    伴 春人:「?何かおかしいことでもしていたのか…?」
    末城艶霞:「ああ、いや……ごめん……」 ちょっと気まずそう
    末城艶霞:「嫌なんていうか説明が難しい……いや、何でもないです」
    末城艶霞:「忘れろって言われたし……」
    末城艶霞:はあっ、と大きく息を吐きだして気持ちを切り替える。
    末城艶霞:「ま、私たちもアイツが頭を冷やす程度の時間あげつつ進みましょう」 そう言って、少し歩調を早める
    伴 春人:「…そうか」
    伴 春人:「それにしても、俺が人に戦闘を教えるような振る舞いをするとは」
    伴 春人:「いつのまに偉くなったつもりだ?」
    末城艶霞:「……? 何の話です?」 前後の繋がりが良く分からないので、首を傾げる。
    伴 春人:「『伴さんの戦い方は、私の戦い方にちょっとだけ反映されてると思う』」口調を妙に似せている
    末城艶霞:「ぶっ」 吹き出す
    末城艶霞:「くく……本当にそうかはわかりませんけどね」
    伴 春人:「まあ、俺の戦闘は観察から始まるからな…」
    伴 春人:「素早く距離を詰めて仕掛けるスタイルの中にどれだけ活かされているかは分からない。どちらかというと、そうだな…」
    伴 春人:「多少射程のある武装に対して指導をしているほうが、自然だと思っている」
    伴 春人:自分も素早く近づいて仕掛けるスタイルだが、それは能力あってのことではある
    末城艶霞:「なるほど」
    末城艶霞:「偶然にも、ちょっと前までは射程のある武器を使っていました。今は修理中ですが」
    末城艶霞:なので柄にもなく日本刀など持ち出し(紅蓮というらしい、名前が気に入った)、師匠からダメージグローブなんぞも借りている。
    伴 春人:「…可能性は出てきたというわけだ。」
    伴 春人:「ともあれ」
    伴 春人:「今後も学びたいというのなら、口出し出来なくもない。」
    伴 春人:「元々俺の技術でもないからな。」
    末城艶霞:「というと?」
    伴 春人:「祈りの造花はどういう遺産か知っているか?」
    末城艶霞:「ええと……」 遺産継承者の友人を思い出す。それぞれ分類は欲望の姫君、必中の弓……
    末城艶霞:「いえ……知らないです」
    伴 春人:「造花の代償は『ジャーム化、もしくは死亡した適合者は遺産の一部となる』というものだ」
    伴 春人:石灰質の紡錘を取り出す
    末城艶霞:「ああ……つまり……」 それをちらりと眺める
    末城艶霞:「受け継いだものなんですね」
    伴 春人:「そうだ。この中には歴代の使い手が眠り、おれはその技術を引き出しているに過ぎない」
    伴 春人:「俺が出す刃が多様なのもそういうことだ。」
    伴 春人:「だから、末城。お前が学びたいのならば教えたい。」
    伴 春人:「遺産の輪廻に巻き込まれず、歴代の技術を受け継ぐ人間が現れるのならば…浮かばれるやつもいるだろう」
    末城艶霞:小さく、頷く。
    末城艶霞:「私も、色々と試し始めたのは最近なんですけど」
    伴 春人:(最も、戦いを一切知らない者も眠ってはいるがな…)
    末城艶霞:「それでも、色々な人の戦い方を参考にしてきたつもりです」
    末城艶霞:「センスがあるとも言われました、アー……戦い方を取り入れるセンスが」
    末城艶霞:「だからその、教えてもらえるのであれば、教えて欲しいです」
    伴 春人:頷く
    末城艶霞:「私はきっと、そうするのが一番良い」
    伴 春人:「強くなって、成し遂げたいことがあるのだな」
    末城艶霞:「いえ……どちらかというと、強くなることそのものが目的です」
    末城艶霞:自分が強くなってしたかった事は成し遂げた
    末城艶霞:だから、受け継いだものを、より強く、これからも生きていくために、私は強くなりたい。
    伴 春人:「そうか」
    伴 春人:「ならば、第一の指導は…」
    末城艶霞:ちょっと輝いた眼で見つめている
    伴 春人:「『力を人のために使うことを覚えること』だな。」
    末城艶霞:「……ふふ、はい」
    末城艶霞:「師匠は二人いますが、そのうちの1人にみっちりと」
    末城艶霞:「そう言われています」
    伴 春人:肩をすくめて
    伴 春人:《ウォーキングクローゼット》
    伴 春人:「ならば、これをつけておけ。」腕甲を護る丈夫な布のショルダーガード
    末城艶霞:「ん……」 受け取ってしげしげと眺める
    末城艶霞:「ありがとうございます」
    伴 春人:「…さて。追いつくとしよう。そろそろ病院だろう」
    末城艶霞:「はい」 歩きざま、腕を露出して受け取ったそれを身に着ける
    末城艶霞:「行きましょう」

    千城 双織:「…しかし、すっごい話だな」
    千城 双織:やっと情報を飲み込めてきた、漫画みたいな話だけど
    九重遠:「驚くよね」
    九重遠:「俺も最近こうなったから、まだ漫画みたいだなあって思うことたくさんあるんだ」
    千城 双織:「ほへえ……」
    千城 双織:「九重はさ」
    九重遠:「うん」
    千城 双織:「普通の中学生だったんだろ」
    九重遠:「そうだよ、今も結構普通の中学生だけど」
    千城 双織:「…怖かったりしないのか?」
    九重遠:「……怖いよ」
    九重遠:「本当は…人を傷つけることももあんまり得意じゃないし……」
    千城 双織:「……そう、だよな」
    千城 双織:「人を殴るっていうのは、思った以上に度胸がいる」
    九重遠:「……うん、そうだね」
    九重遠:「だから俺は双織くんをすごいな、って思うんだ」
    九重遠:「人のために怒れるから、かっこいいなって」
    千城 双織:「俺はあれだよ」
    千城 双織:「なんか見過ごせねえってなったら勝手に体が動くだけだ」
    千城 双織:「もう少し立ち止まれればかーちゃんにも迷惑かけなくて済むんだけど、どうもうまくいかねえや」
    九重遠:「誰かのために戦うって誰にでもできることじゃないと思うんだ」
    九重遠:「双織くんは…ずっと自分に出来ることをやってるんだよ」
    千城 双織:「……お前さ」
    千城 双織:「いい奴だよな……」
    九重遠:「なに?」
    千城 双織:「つい口に出ちまう」
    九重遠:「俺はさ、あんまり難しく考えるのとか苦手で」
    九重遠:「誰かがやってることにはなにか理由があるんだろうなあって思うんだけど」
    九重遠:「思いつかないから、なるべく聞いて知りたいなって」
    千城 双織:「それがいい奴だなあって思うんだ」
    千城 双織:「うまく言えないけどさ、ちゃんと話を聞いて知りたいって思ってるのって本当に優しい奴じゃなきゃできないだろ」
    九重遠:「そうなのかな…?自分じゃよくわかんないや」
    九重遠:「知らなくてもいいこともあるのかもしれないけど…、知らないとわからないことだってあるはずだから」
    九重遠:「双織くんもそうじゃない…?」
    千城 双織:「うーん、それはそうなんだがー…なんていうか……」
    九重遠:「なんていうか?」
    千城 双織:「九重はなんか、最後まで話を聞くっていうか、落ち着いているっていうか、そんな感じに見えるんだけど…」
    千城 双織:「俺はその辺がうまくいかねえっていうか……これって見たらもうすぐ飛び出しちまうっていうか…」
    千城 双織:「いや九重もさっき飛び出してたわ」
    千城 双織:はっと気が付くように
    九重遠:「俺も結構突進しちゃうんだよね」少し照れたように
    九重遠:「だから、まずは話を聞いてからにしたいなあって」
    千城 双織:「…すごいなってずっと思ってたけど、案外似た物同士なのか俺たち?」
    九重遠:「あはは、そうかも」
    千城 双織:「ちょっと元気出てきた気するわ」
    九重遠:「…ねえ、双織くん」
    千城 双織:「なんだ?」
    九重遠:「もし……、もしも、の話だけど」
    九重遠:「病院で……知りたくなかったことが起きてても」
    九重遠:「……後悔は、しない?」
    千城 双織:「……わかんね」
    千城 双織:「でも、知りたくなかったことが起きてたら、まず一番心配なのはかーちゃんで」
    千城 双織:「後のことは…これもわかんねえ」
    九重遠:「俺は……こうやって戦うって決めたときにさ」
    九重遠:「自分で決めたことだから……後悔だけはしないってそういう覚悟を固めたんだけど」
    九重遠:「双織くんを巻き込んだのは…俺だから」
    千城 双織:「…そういうことかよ、俺のことは気にすんな」
    千城 双織:「実はこれでも結構気分は悪くねーんだ」
    九重遠:「…そうなの?」
    千城 双織:「今までなーんとなくだけど、この街全部がなんか隠してるんじゃねえかっては思ってたし」
    千城 双織:「それがわかってせいせいした、っていうか?」
    千城 双織:「言葉にはできないけどそんな感じ」
    九重遠:「そっか…」
    九重遠:「じゃあ、これから突入で大変なことになるかもだけど」
    九重遠:「よろしくね」
    千城 双織:「おう!」
    塩見想:後ろから二人に追いつき、声をかける。
    塩見想:「二人とも。じきに目的地に着くけど、準備はいいか?」
    千城 双織:「う、うっす先輩」
    塩見想:「普通に名前で呼んでいいよ」
    九重遠:「想さん!今ちょうどその心構えの準備が出来たところです!」
    塩見想:「なら、よかった」
    九重遠:「想さんは落ち着いててすごいですよね」
    塩見想:「そうかな?」
    塩見想:「いや。今はあまり落ち着いてないかも……」
    千城 双織:「なんか、ただものじゃない雰囲気っていうか、先輩って言わなきゃいけない雰囲気があるっていうか…」
    千城 双織:「そうなんすか?」
    九重遠:「そうなんですか?」
    塩見想:「ああ」
    九重遠:「なにかあったんですか?」
    塩見想:「女の子に恥ずかしいところを見られた時ってどうすればいいと思う……?」
    九重遠:「え……っと…」
    九重遠:「どうすればいいのかな………」
    千城 双織:「………とりあえず、土下座とか?」
    塩見想:「土下座か……」
    九重遠:「ま、待って!」
    塩見想:「ありがとう。参考に……何?」
    九重遠:「土下座はたぶん驚いちゃうから…!」
    千城 双織:「失態には誠意が有効だってかーちゃんもいってたし……」
    塩見想:「そうか。なら、どうしよう」
    九重遠:「素直になんでそうしちゃったかを話すのでもいいんじゃ」
    塩見想:「なるほど。参考になる」
    塩見想:「悪い。年下にこんなことを聞いて」
    千城 双織:「い、いーっすよそんなの!」
    九重遠:「年上とか年下とかそういうところで気にすることないと思うよ」
    塩見想:「遠も千織もいい奴だな」うんうんと頷いている。
    九重遠:「想さんも優しくていい人だよ」
    千城 双織:ぶんぶんと首を縦に振る
    塩見想:「優しいって言われるのは意外だな」
    九重遠:「だって最初から俺たちのことを考えてくれたでしょう?」
    九重遠:「今だってこうやって来てくれてるし」
    塩見想:「そうだっけ。いや、あの時は遠が双織を助けたがっていたから、俺はその手伝いをしただけだし」
    千城 双織:「…まだ、全部を飲み込めてはないですけど」
    千城 双織:「ここで真剣にやってる人達を悪い人だとは思えねーっすよ」
    九重遠:「俺のやりたいことを後押ししてくれる人はみんな優しくていい人ばっかりだから」
    九重遠:へにゃりと嬉しそうに笑う
    塩見想:「遠も双織もやりたいことはやった方がいい」
    塩見想:「その手伝いくらいならするよ」
    九重遠:「ほら、やっぱり優しい人だ」
    塩見想:「自分のやりたいことがないだけだよ」
    千城 双織:「そーなんすか?」
    九重遠:「そうかなあ…、まだ気づいてないだけで案外もう見つけてるのかも」
    千城 双織:「ここに来ているってからには答えはわかってんのかなあと思ってたんすけど」
    塩見想:「気付いてないだけなんてことはないと思うけど……」
    九重遠:「想さん、やりたくないことはやりそうにないから」
    塩見想:「あ」
    九重遠:「ん?」
    塩見想:片手をかざし、赤黒い炎を出してみる。その炎はいびつに歪んですぐに消える。
    九重遠:「わ…、サラマンダー?」
    千城 双織:「黒い炎じゃないっすか…かっけー…!」
    塩見想:「いつか見たんだ。全然上手くできないけどね」
    塩見想:「あれぐらい純粋で真っ直ぐなものを作れたらいいなって思う。俺じゃ難しいんだろうな」
    九重遠:「これって艶霞さんのやつに似てますね」
    九重遠:「習ってみるのもいいんじゃないかなあ」
    千城 双織:「ほんとだ、さっきのねーちゃんのに似てる」
    塩見想:「習う?」
    千城 双織:「見せてもらうーとか」
    塩見想:「その発想はなかった」
    九重遠:「艶霞さんに出し方を教えてもらったらいいと思う」
    塩見想:「いや……」どこか気まずそうにしている。
    塩見想:「考えてみる……」
    九重遠:「うん、綺麗に出せるようになるといいですね」
    千城 双織:「…だな!」もしかして、謝りたいのってねーちゃんなんじゃないかなって思ったけど
    千城 双織:九重がいいこと言ってくれたのでやめた
    塩見想:「……ありがとう」
    塩見想:「俺にも作れるのかな。綺麗なもの」
    塩見想:「もう到着するな。行こう、二人とも」ヘッドホンを付け、支度をする。

    GM:シーンカット、ロイス取得と2回分の購入をどうぞ
    末城艶霞:ロイスはなんと埋まってしまっているので無し。
    末城艶霞:購入はまず強化素材をば
    末城艶霞:4dx+2>=15
    DoubleCross : (4DX10+2>=15) → 10[1,5,9,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

    塩見想:沙天にロイスを取得します。ポジティブが友情、ネガティブが悔悟。ずっと離れていてごめんねって気持ち。ポジティブが表です。
    末城艶霞:ヨシ!では日本刀のG値を+1します
    末城艶霞:あ、嘘。攻撃力にしておこう
    九重遠:ロイスは想さんに 優しい人○/ちょっと危なっかしい?で取得してこれで満杯!
    伴 春人:末城艶霞/見込み○/さっきのは何だ/ロイス
    伴 春人:2回ともブルゲねらい
    伴 春人:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 9[7,7,9]+1 → 10

    伴 春人:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 6[2,5,6]+1 → 7

    伴 春人:全部だめ!以上です
    末城艶霞:あとは……ブルゲ狙ってみるかい
    九重遠:購入はボデマ狙っておくかな
    末城艶霞:4dx+2>=20
    DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 9[3,8,9,9]+2 → 11 → 失敗

    末城艶霞:にゃん
    伴 春人:好きにしていいですわよ
    九重遠:3dx>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 9[5,8,9] → 9 → 失敗

    九重遠:もう一回
    九重遠:3dx>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 9[3,7,9] → 9 → 失敗

    九重遠:1点足りないんだよねえ、以上です
    塩見想:艶霞さんへのロイスのポジティブ感情を「憧憬」に、ネガティブ感情を「恐怖」に変更します。ポジティブが表。
    塩見想:購入はUGNボディアーマーを狙います。
    塩見想:4dx+1>=12
    DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 10[2,8,10,10]+9[2,9]+1 → 20 → 成功

    塩見想:成功!
    塩見想:そのまま装備します。
    塩見想:以上!

    ミドル9 Linoleum


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願い致します
    末城艶霞:89+1d10
    DoubleCross : (89+1D10) → 89+2[2] → 91

    伴 春人:96+1d10
    DoubleCross : (96+1D10) → 96+1[1] → 97

    末城艶霞:極端なんだよ!助かるけども!
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (79 → 84)
    塩見想:119+1d10
    DoubleCross : (119+1D10) → 119+3[3] → 122


    GM:霧が丘総合病院 エントランス
    GM:エントランスから入った病院は、いたって普通だ
    GM:一般の患者も、受付のナースも、特に不審な点は見当たらない
    GM:強いて言うなら、オーヴァードの気配もしないくらいだろうか
    塩見想:「今のところは特におかしなところはなさそうだけど」周囲を見回しながら言う。
    浅海 沙天:「患者さんも、受付も、一般の人みたいだね」
    末城艶霞:「とりあえず、固まって動こう。簡単な防御ならできるから」 イヤホンを弄びながら言う
    浅海 沙天:少し声を落としつつ
    塩見想:「すごいな。優秀だ」
    名谷 涼香:「ほんとに変なところが無いのね、今は」
    名谷 涼香:「それで、どこに行こうかしら」
    伴 春人:「あのような手合だ。不意打ちするにしても気取った仕掛けを用意しているだろう」
    九重遠:あんまり病院には馴染みがないのできょろきょろと周りを見ている
    名谷 涼香:「千城君のお母さんを探してみるとか?」
    九重遠:「双織くんのお母さん…ですか?」
    末城艶霞:「そうだね、千城的にも、気になるところだろうし……」
    末城艶霞:「話を聞くついでに、安全は確保しておきたい」
    塩見想:「ああ。先に助けられるなら、その方がいいな」
    九重遠:「双織くん、お母さんってどこらへんで働いてるかわかる?」
    千城 双織:「じゃあ、ちょっと話通してくる」といって九重を手招きしつつ受け付けへ
    千城 双織:軽く看護師とやり取りをして、戻ってくる
    千城 双織:「待たせた、今の時間は
    千城 双織:いつもの場所だって、案内する」
    末城艶霞:(それなりに心を許してくれてるみたいで助かる……九重のお陰ね)
    末城艶霞:頷いて、着いていく
    塩見想:「双織の護衛は任せた」九重くんにそう言い、ついていく。
    九重遠:「はい」そのまま隣に一緒を歩いて行く
    名谷 涼香:「…これでよかったかしら…?」と少し息をひそめて伴さんに聞いてみる
    伴 春人:「やれることはやった。」
    伴 春人:「これからもやるべきことをやる。俺達はそういうチームだ」
    名谷 涼香:「…そうね」
    名谷 涼香:「ひとまず、合流しましょうか」

    GM:霧が丘総合病院 3階 ナースセンター
    千城 双織:「あ、いたいた、仕事場の人も一緒だ、おーい」
    千城 双織:ガラスの向こうから手を振ってみる
    塩見想:「ここに双織のお母さんが?」彼の方を見る。
    千城 双織:「おう、あっちにいます」
    GM:…ガラスの向こうからの視線は、心なしか全員とげとげしい
    九重遠:「…なんか、ピリピリしてない?」
    GM:その中でも、少しだけ双織に顔立ちの似た女性が、硝子の近くにやってくる
    GM:音は少ししか聞こえないが「どうして大勢できちゃったの」「そこの人達は何なの」と問うている
    末城艶霞:顔を顰めながらイヤホンに、指の腹を押し付けている。
    塩見想:「……あまり良い雰囲気じゃなさそう」
    千城 双織:「……どうしたんだよかーちゃん、そんなに焦ったりして」
    千城 双織:「…大勢でくるのが危ない?いやなんでだよ、今までだって何人かで来てた人いたろ…?」
    九重遠:「……双織くん」何かあったときに反応出来るようにすぐ近くでやり取りを見守る
    GM:話を重ねるごとに、母親と思わしき女性は段々と焦ってくる
    GM:そして
    GM:「早く逃げて」
    GM:そう口が動いた瞬間、背後のナースが警報を押した
    GM:けたたましいビープ音が階全体に響く
    GM:バタバタとやってくる複数人の足音、そして隙は与えないとばかりに飛び出してくるナースたち
    伴 春人:「…妙な仕込みを」
    伴 春人:「されているな。」戦闘態勢
    GM:ぐい、と出てきた二人のナースが千城を抱え込む
    末城艶霞:「塩見ッ!ガラス叩き割って!九重ッ!千城のお母さんをッ」
    塩見想:「了解」黒鉄の腕が現れ、ガラスをぶち破る。
    末城艶霞:ナースの一人に蹴りを入れる
    九重遠:「いきなりですみません!」謝りながらも双織くんのお母さんを横抱きで抱えて
    塩見想:「双織!」彼の方に駆け寄ろうとする。
    千城 双織:「えっ……小野さん?佐久間さん?」いきなり知り合いに抱えられて目を白黒
    九重遠:「双織くん!」
    末城艶霞:「驚いてる場合じゃないから自分でも抵抗しろッ!」
    GM:蹴り飛ばされても、ナースたちは双織を君たちの輪の外へ外へと押し出して
    末城艶霞:「ああもう……!」
    伴 春人:「少し乱暴するか」
    塩見想:「ああ。手荒にいこう」
    千城 双織:「…っ!」末城の言葉で輪に戻ろうとするがすでに大人数の垣根に阻まれている
    九重遠:「ごめんなさい…!」
    看護師:「おっと、下手なことはしないほうがいいですよ」
    看護師:「院内はすべて監視されています、院長は変なことをしてきたらすぐに映像を提出しろとのことです」
    看護師:「超人が蹴とばせばすぐ死ぬような一般人をみすみす殺しにはいけないだろう、とも」
    浅海 沙天:「一般…!?」すぐにワーディングを展開するが、昏倒する様子はない
    九重遠:「……本当にごめんなさい、逃げろって言ってくれたのに」双織くんのお母さんに謝る
    千城母:「……ううん、こちらこそごめんなさい、先に言えばこんなことにならなかったのに…」
    九重遠:「こっちこそ、双織くんを危ないことに巻き込みました…」
    伴 春人:「成程。」
    末城艶霞:「……で」 呆れたように
    伴 春人:「乱暴の仕方にも色々ある。」
    末城艶霞:「私たちが手加減できない程未熟だと思っているわけ」 ぶちぶちと何かが切れる音
    伴 春人:指の骨を鳴らす
    塩見想:「まあ、そうだな。峰打ちっていうのを試してみよう」
    九重遠:あんまり手加減に自信がないのでこのままこの人を守ることに専念しよう、と決める
    末城艶霞:牙は出ない、爪も伸びない、炎も出ない。常人を昏倒させるには常人を昏倒させるだけの力で十分だ。
    伴 春人:的確に、手近な看護師の顎を横へ小突く。脳を揺らし平衡感覚を砕けば殺すまでもない
    伴 春人:彼らにとっては「地面が起き上がって顔に叩きつけてきたのも同じだろう」
    GM:看護師が昏倒する、しかし、じきに足音は現実になり
    GM:医師たちと、場にそぐわない私服の兵団
    末城艶霞:の一人の顎を掠めるように蹴りを叩き込む
    医師:「あの少年だけ連れていけ、残りは足止めで十分だ」
    末城艶霞:「映像、誰に提出するって?こんなやつら連れてどこに何の言い訳するの」
    塩見想:「言えてる。UGNを舐めるな」
    九重遠:「……双織くんがどこに連れていかれるかわかりますか?」お母さんにだけ聞こえるような大きさで
    医師:「ぐっ……」昏倒する
    九重遠:「必ず、俺たちで助けます。知ってたら……、教えてください」
    千城母:「……わからないわ……」蚊の鳴くような声で
    千城母:「…資料室とかに行けば、資料はあるかもしれないけど…」
    千城母:「ここから降りるなんて…」
    千城母:周りの人数を見て顔面蒼白だ
    九重遠:「……わかりました。…それでも絶対に助けてくるから、安心してくださいね」そっと手を握りながら安心させるように笑う
    九重遠:「みんな!俺たちが行くのはこの下です!!!」
    塩見想:「それだけ分かれば十分だ」
    名谷 涼香:能力で距離を操り、千城に肉薄するが、私服の兵に阻まれる
    名谷 涼香:「こんのお…!」
    九重遠:「双織くん!必ず行くから!」
    九重遠:「俺たちを信じて!」
    千城 双織:既に麻酔を打たれ、視界もぼんやりしている
    千城 双織:それでも、信じてって声が聞こえたから、そちらに手を伸ばし
    千城 双織:そこで意識が落ちた
    名谷 涼香:「くっ……下に降りるのね!相手はしておくからその隙に降りて!」
    塩見想:「1人でこの数を?」
    末城艶霞:伴さんに目を向ける。彼女に一番詳しいのは多分彼だろう。
    末城艶霞:妙に親し気だし
    九重遠:「俺にしっかり掴まっててくださいね、怖かったら目をつぶってて大丈夫だから」お母さんに安心出来るように声をかけて
    伴 春人:「頼むぞ」
    千城母:こくり、と頷く
    名谷 涼香:「…すぐ追いつく!」
    塩見想:「いいけど。あまり無理はしないで」
    伴 春人:窓から身を投げる
    九重遠:「涼香先生も気を付けて!」信じてそのまま階下に飛び降りる
    末城艶霞:「……お願いしますよ、『先生』」 養護教諭の世話になるつもりはないし、養護教諭が病院送りなんて冗談も聞きたくない。
    塩見想:「あ。そっちか」伴さんを視線で追う。
    浅海 沙天:辺りを凍らせ簡易的な足止めを作る
    塩見想:「行こう、艶霞さん!」手を引いて走り出す。
    浅海 沙天:「先生も無事で!」言い残し飛び降りる
    末城艶霞:ついでに手ごわそうな奴数人を外に放り投げてからその手を掴む。
    塩見想:艶霞さんの体を抱え、病院の窓から飛び降りる。
    末城艶霞:(別に大丈夫なんだけど……)
    末城艶霞:(まあ、こういうのも悪くないか……)

    GM:シーンカット、ロイスの取得だけお願いします

    ミドル10 Where are our enemies?


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (84 → 87)
    末城艶霞:91+1d10
    DoubleCross : (91+1D10) → 91+7[7] → 98

    塩見想:122+1d10
    DoubleCross : (122+1D10) → 122+7[7] → 129

    伴 春人:96+1d10
    DoubleCross : (96+1D10) → 96+10[10] → 106

    末城艶霞:ヒャア
    末城艶霞:し、塩見……
    伴 春人:107だわ
    末城艶霞:伴さんも100超えてる!
    塩見想:まあ、死ぬ時は死ぬから……
    九重遠:みんな~!
    伴 春人:そうね
    GM:メメントモリ…

    GM:霧が丘総合病院 資料室
    GM:千城母の案内で、ひとまずそこまで逃げ延び、鍵を掛けた
    浅海 沙天:指示を受け監視カメラを破壊しておく
    浅海 沙天:「さて、と、ひとまずここに入れたはいいんですけど」
    九重遠:「飛び降りてびっくりしましたよね……、大丈夫ですか?」
    千城母:「え、ええ……皆怪我も無いからこちらが驚いちゃったわ」
    末城艶霞:「九重、本当に気遣いが出来る子だな……ともかく当面の安全は確保できたということで」
    塩見想:「ここが資料室か」周囲を見渡している。
    九重遠:「あの…、言いにくいことかもしれないんですけど」
    九重遠:「どうしてああなったのか……、話してもらえますか?」
    伴 春人:「そうさな」
    千城母:「……あの病院はね」
    伴 春人:「患者にまで事情を知られている時点で何かおかしいと思うが。そこまで含めて聞きたいところだ」
    千城母:「4月から、おかしくなったの」
    塩見想:「おかしくなった?」
    九重遠:「おかしく…ですか?」
    千城母:「始めは、院長が『この街には敵がいる』って言いだした辺りかしら」
    塩見想:「それはまた過激な発言だ」
    九重遠:「敵……ですか」
    千城母:「手あたり次第患者を検査に回すようにって言い始めて、検査の内容が何かも言ってくれなかった」
    伴 春人:鼻を鳴らす
    千城母:「そして一か月後…さっきの私服の人達は見たわよね」
    千城母:「その人たちが出入りするようになったの」
    塩見想:「兵隊か何かかな。あの人たちは」
    九重遠:「……なんだか、怖くなっちゃいますね」
    末城艶霞:(FHに唆されて真に受けた狂人か、ジャーム化したか……前者の目が強いかな)
    千城母:「何の事情も知らされなかったけれど、とにかく協力的にしなさいって言われて」
    千城母:「集団でやってくるこいつら以外の人間がいたら通報しろ、とかこの決算を隠せ、とかとにかく色々言われたわ」
    九重遠:「なにも教えてもらえないのは不安になりますよね……」
    塩見想:「そこまでして何が目的なんだろうな」
    千城母:「おかしいって言う人もいたんだけれど、その人たちは2日後にはいなくなってしまったし…」
    九重遠:「………そんな」
    末城艶霞:(……こういうのは九重達に任せておこう、私じゃ上手く聞きだせなさそうだ)
    末城艶霞:イヤホンを弄りながら聴いている。どちらかといえば、周囲への警戒が強い。
    千城母:「何かされるんだろうなってことしかわからなかった、だからずっという通りにしてきてて…」
    九重遠:「それでも……、患者さんのためにずっと頑張ってくれてたんですね」ぎゅっと手を包んで
    九重遠:「……ありがとうございます」
    伴 春人:「病院に連絡を入れておこうと思ったりもしたが、今になって思えば必要なかったな。」
    千城母:「…ごめんなさい……手を貸してしまっていたのに……」
    浅海 沙天:「…ですね、一応支部には報告を通しておきました」
    伴 春人:「命は何より大事だ。恥じる必要は無い。」
    九重遠:「…さっき、俺たちに逃げろって言ってくれました」
    九重遠:「こっちこそ…双織くんのことは本当にごめんなさい」
    末城艶霞:イヤホンを弄ぶ手を止めて、頭を下げる
    千城母:「ううん……ガラスの向こうから見てたわ、あなたとあの子、喋ってるときとっても楽しそうだった」
    九重遠:「助けたいんです…。なにか手掛かりはありませんか?どんな小さいことでもいいんです」
    千城母:「仲良くしてくれたんでしょう?なら謝る必要なんてないわ」
    九重遠:「……ありがとう」
    千城母:「手がかり……そうね、ここは資料室だから」
    千城母:「中の資料に手がかりが…あるかもしれない」
    千城母:「…ああ、そういえば、この病院、間取りに変なところがあったわね」
    九重遠:「変なところ?」
    浅海 沙天:「………地下とか?」
    千城母:「……ええ、そう、地下に続く階段はあるんだけれどその先に部屋が無いの」
    塩見想:「部屋がない? それは確かに妙だな」
    千城母:「そもそも階段からして立ち入り禁止だからめったに行くことは無いのだけれど…」
    九重遠:「それって…隠されてるんじゃ」
    塩見想:「だとしたら、双織もそこに連れていかれたのかな」
    九重遠:人を隠す領域を作り出せる人がいることはよく知ってる
    末城艶霞:「行ってみる価値はあるか……」
    浅海 沙天:「…事前調査でも、物資の運搬先が不透明になっているところがありましたね」
    伴 春人:「俺が探知をしてみる。まずは、調査だ。」
    末城艶霞:「監視カメラ壊したし、いっそここから掘り進む?」 塩見の能力であれば可能だろう。冗談めかして言う
    塩見想:「真っ直ぐ掘り進んで着くならいいけど。方角を間違っていたら大変だぞ」真顔で言う。
    末城艶霞:「冗談、ともかく、伴さんの方針で」
    末城艶霞:「……お願いします」 知覚能力には自信がない
    九重遠:「そうですね、まずは調査で……あんまり得意じゃないけど」
    塩見想:「……お願いします」既に用意しかけていたドリル装備の巨人を引っ込めながら言う。
    九重遠:「双織くんのために頑張ります!」
    浅海 沙天:「ねえちょっと」
    浅海 沙天:「…とにかく、調べようか」

    GM:シーンカット。

    ミドル11 Connect


    GM:情報収集シーンです、調査をする方は登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (87 → 90)
    末城艶霞:91+1d10
    DoubleCross : (91+1D10) → 91+1[1] → 92

    塩見想:129+1d10
    DoubleCross : (129+1D10) → 129+10[10] → 139

    末城艶霞:ふっ……
    塩見想:さらばだ
    九重遠:塩見くん!!!
    伴 春人:ヤバいじゃん
    伴 春人:107+1d10
    DoubleCross : (107+1D10) → 107+3[3] → 110

    末城艶霞:ワーッ!?
    GM:Eロイス増やしておきますね…!!

    情報項目 1階を探索する 知覚8
    窓側の資料棚を漁る 意志7
    廊下側の資料棚を漁る 意志7
    中央の資料棚を漁る 意志8

    GM:以上4つです
    塩見想:あっ、探索ものっぽい!
    九重遠:ちょっとまってマジで弱いぞ
    末城艶霞:ふふ、感覚も精神も死んでるぜ
    伴 春人:凄い知覚がある
    塩見想:侵蝕率ボーナスだけが頼りか
    伴 春人:なので知覚を振ります
    九重遠:お願いします~
    伴 春人:9dx+1
    DoubleCross : (9DX10+1) → 10[1,3,3,5,7,8,8,9,10]+9[9]+1 → 20

    九重遠:さすが!
    末城艶霞:たのまあ……アッ凄い!
    GM:流石…!!
    伴 春人:凄い知覚
    塩見想:微妙に高い中央の資料棚を調べますか
    九重遠:弱いが頑張ろう窓側いきます!
    末城艶霞:お願い~、九重は私と仲良く7の方を調べようか
    末城艶霞:じゃあ廊下だ
    塩見想:はーい
    塩見想:10dx+2>=8
    DoubleCross : (10DX10+2>=8) → 10[3,4,5,5,6,6,7,8,8,10]+3[3]+2 → 15 → 成功

    塩見想:無事に成功
    九重遠:3dx+1>=7
    DoubleCross : (3DX10+1>=7) → 7[2,3,7]+1 → 8 → 成功

    末城艶霞:3dx+2>=7
    DoubleCross : (3DX10+2>=7) → 9[3,9,9]+2 → 11 → 成功

    末城艶霞:ウム
    九重遠:いけた~!
    GM:優秀ですねえ
    GM:割と長いので順番に張り付けてメモにも残しておきます
    塩見想:みんなえらい
    1階を探索する 立ち入り禁止の看板の先、風の音などの特有の気配無しに「Soylent Green」と雑に看板のかかった鉄扉が鎮座している。扉の厚さはそこまででは無いが、なぜか外から内部の様子を探れない。恐らく内部にレネゲイド由来の知覚遮断、認識阻害の効果がかかっている。これまでの病院の動向からして、内部での戦闘は免れないだろう。また、検体Bの空箱が大量にドアの前に積まれていた。


    窓側の資料棚を漁る ナーサリーセル側の記録のようだ、内容は
    ・霧が丘総合病院の地下は古くから特異な認識阻害の効果がかかっており、病院側はそれを利用して地下に研究施設を作っていた。研究内容は医療用目的の物から「N市における一部患者の異常性」…つまりレネゲイドについて独自に調査していたものまで色々。現在当セルは院長と取引し報酬・一部施設の使用権と引き換えに検体Bを運んでいる。運搬先については空欄…一般の医療従事者には秘匿しておくように。
    ・取引を主導しているのは去年ごろからセルに転がり込んできた「マスターピカロ」と呼ばれるらしいエージェント、指示は飛んでくるが顔は見たことがない。…そしてどうも信用ならない。
    ・「マスターピカロ」は院長が目的を遂げることができるように動いているようだが、それ以外にもUGNを怪しんでいる者にも情報を流している。


    廊下側の資料棚を漁る ノートが出てきた、中身は何枚かのメモとそれに続く考察が書かれている。内容は以下
     …以上のことから、「オネイロス」は実は12月24日以前に×××××××の手のよって持ち出されており、実際に×××××××が「オネイロス」を使用して何かを起こしたのが12月24日なのでは無いかと考える。院内で極秘で開発された「オネイロス」の存在を知っており、かつ院長が×××××××に対し『何か大事なものだった』『少なくとも忘れてはいけなかった』と零していたことから×××××××は院内でもかなり上位の権限を持った人物か。何故名前や記録が切り抜かれているのかは不明だが病院側がその隠匿を行っていたとしたら院長の行動には不審な点が目立ち、FHも同様に真相を解こうとする動きをしているのは不自然であることから、病院が警戒している組織…UGNとやらが隠匿していたのでは。裏付けを取るためにメモに書いてあった関係者と思われる人物を当たっておく。


    中央の資料棚を漁る 何者かが書いた日誌が挟んであった。内容をざっくりとまとめると
    2月15日 来年度の院内の方針が昨年度に比べて明らかにおかしい、そのことを2日前に言った同僚はいなくなった。何が起きている。
    2月28日 資料室で昨年12月24日に関する記録が白紙になっていることを発見した、思えば院内の方針がおかしくなり始めたのはこの少し前…院長の息子の忠光命が死んでからかもしれない。
    3月2日 12月24日の白紙についてそれとなく院長に聞いてみた、院長は一瞬虚を突かれた顔をした後明らかに狼狽していた。…何か、まずいことを言った気がする。
    3月18日 流石に自分の立場だけではこれ以上探れないなと思っていたら後輩が協力したいと言ってきた、結局巻き込んだ。
    4月6日 院長が院内に警戒を促す措置を取り始めた。前日とは目つきが変わっている、誰かに何かを言われたのだろうか
    5月8日 このあたりから院内に怪しい私服集団が出入りするようになった。院内ではおそらくレネゲイドと呼ばれる何かを見つける検査を始めている。
    6月9日 レネゲイド、と呼ばれる物についての幾ばくかの情報を入手。余りのなんでもありっぷりに眩暈がしてきた。院長は検体Bと呼ばれる薬品を使用して何かをするつもりらしい。
    6月29日 自分のデスクを漁っていたら12月24日周りのメモ書きが出てきた。念のため中身を別の場所に移しておく。


    GM:情報は以上です

    GM:霧が丘総合病院 資料室
    GM:…名谷の陽動がある程度効いているのか、上の階の人間がここまでたどり着くには時間がかかりそうだ
    GM:とはいえあまり悠長に構えてはいられない
    GM:急ぎ偵察と資料の調査を行い、再集合した
    浅海 沙天:「……地下に、部屋ですか」
    伴 春人:ぱきん
    伴 春人:入り口の周辺の壁を切断し、侵入を妨げるよう崩しておいた
    伴 春人:出る時は再び崩せば良い。要はオーヴァードでなければ物理的に通行が困難な状況にしたというだけである。
    塩見想:「すごいな。バリケードか」ちらりと入り口の方に視線を送る。
    伴 春人:「急ごしらえだがな。」
    九重遠:「俺たちが出たらまたバリケードを作る方が良さそうですね」双織くんのお母さんを連れていくわけにもいかない
    伴 春人:鼻をすする。
    伴 春人:「大まかに3つの部屋から、メディア特有の匂いがする。」本の黴びた匂いなどだ。
    塩見想:「外で何か分かった?」
    末城艶霞:「匂い……」 すんすんと鼻を動かしてみる。よくわからない
    伴 春人:「そして俺の知覚範囲内にも関わらず、あの領域だけは向こうを知覚出来ない」
    浅海 沙天:「何らかの形で遮断されてる、みたいな感じでしょうか」
    塩見想:「壁が厚いとか?」
    九重遠:「あ、あの、…この資料なんですけど!」窓側にあった資料を差し出す
    塩見想:「あ。新発見」九重くんの方を見る。
    末城艶霞:こちらも、気になったノートを手に2人の方にてこてこと近づいていく
    九重遠:「ここに……この地下には特殊な認識阻害があるって」
    伴 春人:「つまり。あれはレネゲイドによる知覚阻害ということだろう。」
    塩見想:「認識阻害ってそういうことか」
    浅海 沙天:「…病院側もぼんやりとだけれど把握していた、ってことですかね」
    九重遠:「それを利用して研究施設を作ってたみたいです」
    塩見想:「研究施設か」
    伴 春人:「上で対策しておいて、こちらで防御を敷かないとは考えづらい。あの空間への侵入には覚悟をしておくべきだろう。」
    九重遠:「普通の看護師さんたちは何も知らされてない秘密の場所になってる感じっぽいです」
    末城艶霞:「なるほど……あ、ここ」 九重の差し出す本の文章の一部をなぞる
    末城艶霞:「"マスターピカロ"、同じFHでもあまり信用されてないんだ」 少し笑う
    塩見想:「見るからに怪しいもんな」
    浅海 沙天:「…院長の目的に同調していて、FHから信用されてない…院長とFHの目的は完全に同じじゃない…?」
    九重遠:「しっかりと認識できないのが病院の地下と似てますね」
    末城艶霞:「面白い考え」
    九重遠:「マスターピカロはUGNを悪者にしたいのかな…?」
    塩見想:「それは俺たちとしては困るな」
    末城艶霞:「なら動きには気を付けた方が良さそうね」
    九重遠:「検体B…これでなにか独自に研究してたのかな……」
    塩見想:「検体B……。こっちにあった日誌にも出て来たな」
    塩見想:部屋の中央にある資料棚を調べて見つけた本をみんなに差し出す。
    塩見想:「この書き方からすると、名谷先生の先輩って人……小野寺竜人さんか。の、ものだと思う」
    浅海 沙天:「日誌かな」
    浅海 沙天:「ああ…」
    塩見想:「どうも院長はその検体Bという薬品を例の地下室に運び込んで何かをしようとしてるみたいだ」
    伴 春人:「検体Bか。」
    伴 春人:「検体…診療目的で採取した医療の検査に必要な材料を指す言葉だ。」
    伴 春人:「それを『薬品』と称するか。」
    塩見想:「首謀者はやはりこの病院の院長で間違いなさそうだ」
    九重遠:「息子さんが死んでからおかしくなっていって」
    九重遠:「なにかが壊れちゃったのかな……」
    末城艶霞:「忠光命……」 その名前を聞けば、流石に思い出す。暴走した幼馴染が手に掛けた男だ。
    塩見想:「艶霞さん……?」
    九重遠:「艶霞さんは知ってるの……?」
    浅海 沙天:「…知り合い?」
    末城艶霞:「私の知り合いじゃないよ、どんな人かは、カオルコさんの方が知ってると思うし……」
    末城艶霞:「ただ、幼馴染がちょっと……それより」
    末城艶霞:話を逸らす様に、実際今回そのことはあまり重要ではないだろう
    塩見想:自分にも何故か聞き覚えがある気がする名前だが、無理に問い質すまいと思う。
    末城艶霞:「12月24日周りのメモ、多分これかな」 持ってきたノートを開いて差し出す
    塩見想:「あ。よく見つけたな」
    末城艶霞:間には、幾つかの名前と連絡先が掛かれたノート
    末城艶霞:「私の名前があれば、流石にね」
    九重遠:「あ、そんなところにあったんだ……」
    浅海 沙天:「いっぱいメモがあって…これが追加の文章…あ、末城さんの名前もある」
    塩見想:「艶霞さんの名前が。どうして」
    伴 春人:「予想が当たった。」
    末城艶霞:「これが私に電話が掛かってきた理由でしょう」
    伴 春人:「やはり12月24日。俺達はここへ集合していた。」
    九重遠:「……これ、たしかに俺以外のみんなの名前が書いてある」
    塩見想:「本当だ」
    末城艶霞:「塩見と沙天、伴さんは名前だけだけど……」 別のメモを指さす
    塩見想:「なら、やっぱり俺たちにも忘れている記憶があるのか」
    浅海 沙天:「…この人のメモを素直に信じるなら、その日この伏せられた名前の人が何かをして、それをUGNが消した…?」
    九重遠:「なにか大きな事件があった…、とかなのかな……」
    末城艶霞:「それで、私と塩見はあまり明かすべきじゃないと思った。それが上の判断なら────」
    伴 春人:「UGNが消したというのならば、情報災害の可能性がある。」
    末城艶霞:「実際、伴さんなら……なるほど」
    末城艶霞:尋ねるより早く回答が来た。助かる。
    浅海 沙天:「慎重で正解でしたね…」
    伴 春人:「不都合があって消した、という可能性もあるにはあるが。」
    九重遠:「情報の災害……」
    塩見想:「みんなはどう思う?」
    塩見想:「あ。1人だけ客観的な判断ができるだろうから、遠にも聞きたいんだけど」
    塩見想:「みんな、無くした記憶を思い出したい?」
    九重遠:「…俺は……」
    塩見想:「その方がいいのかな」
    末城艶霞:「私は今のところ特に問題ないし」 首を振る
    塩見想:「答えが早いな」微かに笑う。
    九重遠:「沙天さんにも言ったけど、思い出したいなら…それを大切にしてほしいと思う」
    塩見想:「大切に……」
    九重遠:「知らないとわからないことだってきっとあると思うから」
    末城艶霞:「記憶が無いのが私だけで、他の人がその日に会ったことばかり話してくるってんなら別だけどね」
    末城艶霞:「全員覚えてないんだったらその日は無かったのと同じでしょ、わざわざ明かす必要も無い」
    塩見想:「艶霞さんらしいな」
    伴 春人:「俺としては、慎重になるべきとは思うね。」
    九重遠:「知りたくないなら……、それはそれでいいんだと思うよ」艶霞さんに笑いかける
    塩見想:「遠は本当に優しいな」
    九重遠:「そうなのかな…?」
    塩見想:「……慎重になる?」伴さんに聞く。
    末城艶霞:「気も利くしね」 塩見の言葉に付け足しつつ、伴の言葉に耳を傾ける。
    伴 春人:「情報災害に対して記憶処置をした、というのならば、知るのにはリスクがあるということだろう。」
    塩見想:「冷静な答えだ」
    九重遠:「それだけ大変なことが起きてたってことですもんね……」
    伴 春人:「…そういうのを置いておくのならば」
    塩見想:「他の考えが?」
    伴 春人:「単に感情の問題とするなら、俺も知りたい。」
    塩見想:「そうなんだ。少し意外だな。春人さんは気にしてないのかと思ってた」
    九重遠:「理由を聞いても大丈夫ですか…?」
    末城艶霞:「うん、私も……」 気にしないと思っていたし、その理由も聞きたい
    浅海 沙天:「……意外」ぼそり、と
    伴 春人:「…こうして。出会ったのだから。」
    伴 春人:鼻につく言葉。好みではないが
    伴 春人:「理由を求めただけだ。言葉に出来るほどのものでもない。」
    塩見想:「なるほど。分かるような、分からないような気がした」
    塩見想:「沙天はどう?」
    末城艶霞:「本当に意外というか、嫌いじゃないですけど」 少し顔を赤くしつつ、棚にもたれかかる。
    浅海 沙天:「……これ以上知るのは本当に危ないだろうって言うのもあるけど」
    浅海 沙天:「俺は割と伴さんとは逆かも」
    塩見想:「逆?」沙天と春人さんを見比べてみている。
    浅海 沙天:「今ここでもう一回会えて、話ができている、その事実だけで十分だなって」
    九重遠:「みんなが実はもう出会ってて、顔見知りなのに、はじめましてをもう一度やってるとしたら…」
    九重遠:「なんだか不思議で面白いよね」
    塩見想:「面白い、か」くすりと笑う。
    浅海 沙天:「裏を返せば、記憶を消されても、結局また会えたってことだし」
    塩見想:「そうだな。だったら、」
    塩見想:「何度記憶を消されてもまた会えるかもしれないな」愉快そうに笑う。
    浅海 沙天:「そういうこと」ふふ、と笑う
    塩見想:「春人さんの経験的にその可能性はどれくらいあると思う?」
    伴 春人:「どうだろうな。」
    伴 春人:「俺達は戦う人間だ。常に覚悟はしなければならないとも思う。」
    塩見想:「個人的な感情の方は?」
    末城艶霞:(意地が悪い……) 塩見の言葉に呆れている
    浅海 沙天:「俺が聞けなかった奴……」
    伴 春人:「そう何度も同じことは言わんさ。」肩をすくめて
    伴 春人:「変わらない。俺達は戦い続ける。だから、会えた1回毎を大事にするべきだ。記憶の有無に関わらず。」
    伴 春人:「そして、失った記憶があるのならば、取り戻したい。そこに矛盾は無い。」
    塩見想:「なるほどな」
    九重遠:「春人さんは…、たくさん抱えててもそれを一つ一つ大切にしてるんですね」
    末城艶霞:「……で、塩見以外の意見は聞いたわけだけど?」 促す様に言う。貴方はどうなの?か、それを聞いてどうしたかったの?か
    塩見想:「俺は、うん。少し迷ってたんだけど」珍しく笑ったせいで零れた涙を、指で拭いながら言う。
    塩見想:「記憶は別にいい。UGNがそう判断したのなら、失くしたままでも構わない」
    塩見想:「でも、気持ちは取り戻したい」
    塩見想:「あったはずなんだ。短い間でも、みんなと一緒に過ごす間に芽生えた思いが」
    九重遠:「記憶じゃなくて…気持ち……」
    塩見想:「こうしてまたみんなと出会えたんだから、また少しずつその気持ちを取り戻していきたい」
    塩見想:「もちろん遠ともね。せっかく出会えたんだから」九重くんの肩を軽く叩く。
    末城艶霞:「なんかぼんやりしてるから不安だったけど……そういう意欲はあるみたいで安心した」 言いつつ、扉に近づき外の様子を確認する。
    末城艶霞:結構話し込んでしまった気がする。
    塩見想:「上手く言えないけど、俺は……そんな感じかな……」
    九重遠:「うん、俺も想さんにやみんなに会えて嬉しいよ」
    浅海 沙天:「……安心した、やりたいことが無いなんてことないじゃないか」
    塩見想:「何だよ、それ。……悪い、時間取らせた」
    伴 春人:「さて。」
    伴 春人:「次に行うことは決められたか・」
    塩見想:「行く?」大きなヘッドホンを着ける。
    塩見想:「おかげさまで」
    末城艶霞:「ん……そうだ、九重」
    九重遠:「はい!」
    末城艶霞:「もし千城が、敵対してたりしたらアンタに任せるから」
    末城艶霞:「あくまで可能性だけど」
    塩見想:「すごいこと言うな」少し驚いたように言う。
    塩見想:「でも、あり得なくはないか」
    浅海 沙天:「……無いとは、言えないか」
    九重遠:「……うん、ちゃんと考えておく」
    末城艶霞:「攫われた非オーヴァードでしょ、それから多分レネゲイドの検体」
    末城艶霞:「無理やり覚醒させられてる可能性はある」 暴走だろうと、洗脳だろうと
    末城艶霞:「多分、一番あの子と近づけたのはアンタだし、優しいしね」
    末城艶霞:軽く笑って、イヤホンを耳に着ける。
    九重遠:「双織くんと戦うことになっても…、必ず助けるよ」
    伴 春人:「ならば、征くぞ。」
    塩見想:春人さんを視線で見送ってから思い出したように、艶霞さんの方を向いて声をかける。
    伴 春人:「俺達で、落とし前をつける」
    塩見想:「ああ。……あ、そうだ」
    末城艶霞:「……私?」 イヤホンを片方外して振り向く
    塩見想:「艶霞さん、聞きたいことがあったんだ」ヘッドホンを下げ、口を開く。
    末城艶霞:「皆行っちゃうから手短にね」
    塩見想:「ああ。もちろん」少し迷ってから言う。
    塩見想:「どうすればキミみたいに真っ直ぐで純粋な想いを持つことができるんだろうか?」
    末城艶霞:「……?」
    末城艶霞:「何それ?」 意味が分からない
    末城艶霞:「塩見はだいぶ純粋だと思うけど」 というか、天然というか
    塩見想:「あ、いや。なんというか、想いの強さ?綺麗さ?」考えるようにして言う。
    塩見想:「俺が知ってる中で、艶霞さんが一番綺麗な人だから」
    末城艶霞:「…………」
    塩見想:「聞いてみようと思って」
    末城艶霞:「口説いてんの?」
    塩見想:「え。もしかして変なこと言った?」
    塩見想:「言ったな……」自分の発言を思い返している。
    塩見想:「いや、違うんだ。綺麗っていうのは見た目とかじゃくて、艶霞さんの心の在り方が綺麗だって話。いや、もちろん見た目もすごく綺麗だよ!」慌てている。
    末城艶霞:「いや、まあ、本気で言ってるのは伝わったわ」 呆れている
    末城艶霞:「みたっ、見た目の話は今してないでしょ!」
    末城艶霞:「んんっ」
    塩見想:「いや。ごめん。つい……」
    末城艶霞:「別に私は自分の心が綺麗なんて思ったことないし……」
    末城艶霞:「強い思いを持ってるわけでもないよ」
    末城艶霞:「ん、なんだろ……でも、あれか」
    塩見想:「……?」
    末城艶霞:「幼馴染の為に、出来るだけ善くありたいとは思うかな」 小さく呟いて
    末城艶霞:「ほら、早く行こう。変に疲れちゃった」 手を差し出す
    塩見想:「出来るだけ善くありたい、か。……うん、ありがとう。少し参考になった」
    塩見想:彼女の手を取る。
    塩見想:「悪かった。本当に口説いてるとかじゃないから。そういうのは、もっとちゃんとした時に、ちゃんと言うし……」
    末城艶霞:「そういうことも言わなくていいから!ああもう皆行っちゃっ……た……し……」
    浅海 沙天:「…あの、さ」
    九重遠:「ええと…………」
    塩見想:「ごめん。本当に……!」出口の方を見……
    浅海 沙天:「……ここ、千城君のお母さんとかいるし…」
    伴 春人:「急ぐぞ。」
    浅海 沙天:「……ええ、はい」
    九重遠:「バリケード作ってから出ないとね…!」わざとらしく春人さんたちの方へ
    末城艶霞:繋いだ手を痛いほど握り、真っ赤な顔でその先の少年を睨んだ
    塩見想:こちらも真っ赤な顔をしながら痛がりつつ必死で真剣に謝った。
    浅海 沙天:……宙ぶらりんになってしまったような気まずさを抱えながら追従する
    浅海 沙天:皆、進んでいるんだなあ、とぼんやりした頭を覚醒させるように
    浅海 沙天:端末が鳴った。

    マスターシーン Call to Quarter, Call to Quarter



    GM:ソイレントグリーン 研究室の一つ
    小野寺 竜人:「………まさか、昨日の今日でまだ生きてるなんて」
    小野寺 竜人:「何が目的?仮面の人」
    マスターピカロ:「なあに、俺は俺の信念に基づいて慈善事業を行っているものでね」
    マスターピカロ:「何人たりとも、真実を知りたいと思ったらそれが阻まれるべきではないと考えるし」
    マスターピカロ:「今のUGNによる停滞には定期的に革命が必要だとも考えている」
    小野寺 竜人:「……つまり、己が信じた手段で世界をよくするためにあまねく冒涜を顧みないタイプってわけ?」
    マスターピカロ:「ご明察、さすが精神科医?」
    マスターピカロ:「…実のところね、院長のたくらみも実はうまくいくかどうかは半々くらいに思ってるんだ」
    マスターピカロ:「うまくいったら彼の願いはかなえられたと祝福するし、うまくいかなくても結果的にUGNの気は引き締まる」
    小野寺 竜人:「……なるほどねえ、してやられたね、俺たち全員」
    小野寺 竜人:「で、仮面の人、そしたら俺をどうするつもりだい?」
    マスターピカロ:「それは……」

    GM:霧が丘総合病院 院長室
    支部員:「…見つけたよ、霧が丘総合病院院長、忠光長国」
    第四支部員:「できれば速やかにご同行願いたい、こちらとて犠牲は最小限に収めたい」
    忠光 長国:「……UGN、か、仮面の奴から聞いたぞ、お前たちが×の死を隠蔽したと」
    忠光 長国:「最小限の犠牲…?年々お前たちのたてる新規の病院のおかげで減る患者で苦しむうちも、患者も、死を隠された私の息子も、すべて最小限の犠牲と言いたいのか?」
    第四支部員:「っ………」
    支部員:「だとしても、今のあなたに打つ手は無い、レネゲイドについて調べていたのであればそれは明白だろう?」
    支部員:ひゅるり、と辺りの空気を震わす、逃がさない構えだ
    忠光 長国:「打つ手? あるさ」
    忠光 長国:「あと3分で、検体Bの空中散布が完了する」
    第四支部員:「そ、れは………
    支部員:「……この街全部を巻き込む気か!?」
    忠光 長国:窓に、手を掛ける
    忠光 長国:「では、先に失礼させてもらおうか、この腐った世界にな」
    忠光 長国:体が
    忠光 長国:滑り
    忠光 長国:落ちる
    第四支部員:…慌てて窓を覗き込む、死体しかない
    支部員:「………急いで突入した子たちに連絡!!」
    支部員:端末を起動し、通話状態
    支部員:「もしもし!ちょっといい!?まずいことになってる!!」

    GM:ソイレントグリーン ???
    千城 双織:麻酔以外にも何かされたのだろう、頭はぼーっとするし、体の中は煮えたぎるように熱い
    千城 双織:パキ、パキ、と自分の体に近しいところから音が聞こえる
    千城 双織:……怖い、怖いけど
    千城 双織:信じているから、友達だから
    千城 双織:だから………

    神様、僕は気づいてしまった
    この世界の欺瞞を、声を上げないことが賢明であることを
    それでも、愚かな僕らはやめられないんだ
    ”正しい”を求めることを
    ”本当”を求めることを
    そして、その先に何が待っていようと

    滅びのカウントはあと3分
    この戦いで得られるものなど、何もないかもしれない
    ……それでもだ
    何かを裏切ろうと、そこにどうしようもない隔たりがあろうと
    昨日と同じ今日を、今日と同じ明日を望む権利は、まだそこに残っている
    その願いを否定することなど、誰にもできやしないんだ
    それは、あなたの友達と、再び家に帰るための物語。

    ダブルクロス the 3rd edition
    「秘匿戦線/CQCQ」
    コール・トゥ・クオーター、コール・トゥ・クオーター、どうか俺を見つけてください

    塩見想:艶霞さんへのロイスの感情を変更します。
    塩見想:ポジティブが「慕情」、ネガティブが「一緒にいるとドキドキする」。ポジティブが表です。
    塩見想:以上!
    末城艶霞:ウッ……

    クライマックス "Imperfect"


    GM:登場侵蝕をお願い致します
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (90 → 99)
    塩見想:139+1d10
    DoubleCross : (139+1D10) → 139+10[10] → 149

    塩見想:お前……
    末城艶霞:92+1d10
    DoubleCross : (92+1D10) → 92+8[8] → 100

    末城艶霞:塩見!
    末城艶霞:ウワ―ッ!私も100!
    伴 春人:110+1d10
    DoubleCross : (110+1D10) → 110+6[6] → 116


    GM:霧が丘総合病院 地下 扉前
    浅海 沙天:鳴った端末を慌てて取る
    浅海 沙天:「浅海です、何かありましたか?」
    支部員:「よかった繋がった!スピーカー入れて!」
    塩見想:「誰からだろう」訝しがりながら沙天の方を見る。
    支部員:「さっき院長室に突入してた者なんだけど
    支部員:「院長が最後に残した言葉がちょっと聞き捨てならなくてね
    支部員:「あと3分で検体Bをばら撒くって話だ」
    九重遠:「えっ……!?」
    塩見想:「それは……あまりよろしくなさそうじゃないか?」みんなを見回す。
    末城艶霞:「なら急がなきゃだ。どこから?」
    浅海 沙天:「検体Bをばら撒くってそれはつまり…!」
    支部員:「今僕たちが上階を当たっている、場所までは言わなかったんだよなああの野郎……!」
    末城艶霞:「なら都合がいい、私たちは今地下に向かうところです」
    九重遠:「検体Bがあるのは地下の方じゃないかな…」
    伴 春人:「上を探すのは定石なだけに、盲点を突く意味でこちらが本命である可能性は高い。」
    末城艶霞:「偶然とはいえ二手に分かれる形になったのは良かった」
    支部員:「地下!?今から行くところだったっけ君たち!?」
    伴 春人:「ちょうどお誂え向きに認識阻害の空間がそこにあるしな。」
    塩見想:「何はなくとも確認しておく価値はありそうだ」
    伴 春人:「180秒か。」
    塩見想:「悩んでいる時間はないな」
    支部員:「ならそっちは頼んだ!」
    九重遠:「全然時間ないですね…、急がないと!」
    伴 春人:通信を聞きつつも、通路の鎖を断ち切る
    名谷 涼香:「……っと、ギリギリセーフ?」
    九重遠:「涼香先生……!」
    名谷 涼香:鎖を断ち切るギリギリのところで階上から滑り落ちるように
    塩見想:「いや。今、カウントダウンが始まったところだ。早く一緒に!」
    名谷 涼香:「陽動はUGNの人が代わってくれたわ、行きましょう」
    九重遠:「はい!」
    末城艶霞:「塩見、なんか遠距離から扉開けれるやつないの?」 開けた途端攻撃が飛んでくるのを警戒している
    塩見想:「俺のこと何でも屋だと思ってないか」ヘッドホンを指で叩く。
    塩見想:黒い影の向こう側から巨大な鋼の腕が現れ、地下室の扉に向かって伸びる!
    GM:がしゃん、と軽い音を立てて扉が吹き飛ぶ
    GM:音で、何かが一斉にこっちを見た
    小野寺 竜人:「あっぶな……」
    GM:ドアの手前ではかすかに人の声がする
    末城艶霞:「あっこの声」 耳は良い方だ
    名谷 涼香:「……先輩!?」
    小野寺 竜人:「やあ、ギリギリ生きてたよ」
    塩見想:「この人が小野寺竜人さんか」
    小野寺 竜人:「全部経緯を…話してる場合じゃなさそうかな」
    末城艶霞:「じゃあ死なない内にとっとと下がって」
    九重遠:「時間がないんです!」
    小野寺 竜人:「はいはい、じゃあ一個だけ」
    塩見想:「何?」
    小野寺 竜人:「さっき一人少年が通路奥
    小野寺 竜人:の右の部屋に運ばれた」
    九重遠:「双織くん…!」
    伴 春人:「あの部屋か?」
    小野寺 竜人:「おそらく実験に使われてるだろうけど」
    伴 春人:指をさす
    小野寺 竜人:「うん、これ持ってって、この時間だったらまだ投与すれば間に合う」
    塩見想:「時間は惜しいけど、見過ごせないな」
    小野寺 竜人:アンプルを一つ渡す
    伴 春人:「塩見。防御力のあるお前が持ってろ。」
    伴 春人:言うが速いか
    伴 春人:扉へと一足の元飛び込み、刃を振るう
    塩見想:「いや。その決着は遠につけてもらおうと思うから」アンプルをそのまま九重くんに渡す。
    塩見想:「甘いかな……あ、もういない」春人さんの方を見るがもういない。
    末城艶霞:「良いと思うよ、伴さんにはちょっと悪いけど」
    浅海 沙天:「ありがとうございます!」と竜人さんに一礼し
    九重遠:「ありがとう、想さん」
    末城艶霞:「どっちも正規エージェントなら同格でしょ」 フッと笑って
    末城艶霞:袖の中から一振りの刀を手に駆け出す。
    塩見想:「同格とかそういうのないだろ」困ったように笑う。
    九重遠:「あの、本当にありがとうございます!頑張ります!」小野寺さんにも頭を下げて突入する
    塩見想:「よし、俺たちも行こう」鋼の腕を構え、飛び込む。
    浅海 沙天:「行こうか」走って飛び込む

    GM:クライマックス戦闘を開始します、初期配置は以下
    ---------------------------------
    被検体 3m 戦闘員2体 3m 被検体
    10m
    被検体2体
    10m
    被検体2体
    10m
    PC

    GM:初期に確認可能なのはここまでです
    塩見想:ふむふむ
    九重遠:なるほどなるほど
    GM:最奥のエンゲージに到達することで新しいエンゲージ配置が見えてくる感じになります
    末城艶霞:メンドクサイ奴~
    塩見想:たい、大変そう……!
    九重遠:俺戦闘移動距離に自信がない……
    GM:また
    GM:以下のNPCカードが使用可能です
    末城艶霞:そうだ!縮地がある!
    以下を使用可能(クライマックス) 浅海沙天 コキュートス+コンセントレイト:Sa 行動値19以降のイニシアチブで使用、シーン全体に射撃攻撃を行う、ラウンド1回かつシナリオ3回(残り2回)
    インフェルノ+焦熱の弾丸+コンセントレイト:Sa 行動値19以降のイニシアチブで上の代わりに使用可能、単体に射撃攻撃を行い行動済にする、シーン1回

    名谷涼香 間隙の魔術師+縮地+バックスタブ 移動宣言の際に宣言可能、移動箇所をシーンの任意の位置に変更しメインプロセス中のATK+35
    シナリオ5回
    妖精の手 判定の出目を一つ10にする、シナリオ3回
    拡散する世界 射程を視界、対象をシーン選択に変更する、シナリオ1回

    GM:勝利条件は「コントロールパネルの撃破」です
    塩見想:コントロールパネル、どこ!
    伴 春人:無い
    九重遠:まだ見えない!
    GM:進んだら見つかります
    伴 春人:縮地で指定出来ない?
    末城艶霞:縮地でコントロールパネルまで!ってのは
    九重遠:見えないから無理かな?
    GM:誰か一人今の配置の一番奥まで行けばできます
    末城艶霞:了解!
    九重遠:はーい!
    塩見想:頑張ります
    GM:千城君の救出に関しても……これは奥まで見えてからで!
    九重遠:わかりました!
    九重遠:精一杯頑張ります!
    GM:よろしい!
    GM:ではセットアップだ!
    GM:エネミー側は無い!
    九重遠:ないです!
    塩見想:ちなみにエネミーの行動値ってどんな感じですか?
    末城艶霞:そういえば聞いていない
    伴 春人:そうじゃんね
    GM:今のところ見えているのだけで言うと
    GM:被検体は一律9
    GM:戦闘員は12
    九重遠:うわはやい
    塩見想:早すぎる
    末城艶霞:メンドくせ~でもその行動値なら白兵は無いかな……
    伴 春人:俺より遅いぜ
    九重遠:伴さんより速いと困るよね
    塩見想:困る
    末城艶霞:とりあえず伴さんに2体は確実に処理してもらわないと8体連続攻撃が来る
    九重遠:とりあえずセットアップはありません
    塩見想:俺もセットアップはなし
    末城艶霞:セットアップはナシで。加速は温存しておきます
    伴 春人:なしでございます

    GM:イニシアチブ13、割り込みなければ伴さんが動けます
    伴 春人:沙天、きみにきめた!
    末城艶霞:来てくれ最速で動いてシーン攻撃してくれるメギド―ッ!
    九重遠:メギドになってる!?
    浅海 沙天:メギドにされてる!?
    浅海 沙天:行きます…!
    浅海 沙天:コキュートス+コンセントレイト:Sa+結合粉砕
    浅海 沙天:対象エネミー全部!
    浅海 沙天:12dx7+7
    DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,2,2,3,5,5,6,6,6,7,8,10]+10[7,7,10]+10[1,7,7]+10[7,9]+5[1,5]+7 → 52

    末城艶霞:ヒューッ!
    伴 春人:きゅうしょに あたった!
    GM:戦闘員の片方が「原初の紫:軍神の守り」でカバー
    GM:残りガードです
    浅海 沙天:ダメージ
    浅海 沙天:6d10+2d10+15
    DoubleCross : (6D10+2D10+15) → 27[8,7,6,2,1,3]+12[8,4]+15 → 54

    浅海 沙天:装甲無視
    塩見想:あっ、結構強い
    九重遠:すごい!
    GM:戦闘員片方が倍受けで死亡
    GM:残り被検体が……装甲無視だから耐えられない…!
    末城艶霞:やったー!
    九重遠:やったー!
    塩見想:そこそこ減った!
    末城艶霞:5体死んだ!?
    GM:戦闘員
    30m
    PC

    GM:今こんな感じです
    伴 春人:めっちゃ吹っ飛んでるやん
    末城艶霞:あっ最初の20m分は戦闘員じゃなくて被検体だった!
    末城艶霞:沙天ありがとう!
    塩見想:こ、こんなに減ってる……!?

    GM:イニシアチブ13、伴さんの手番ですが
    伴 春人:待機します
    GM:はーい
    GM:じゃあイニシ12戦闘員動きます
    戦闘員:マイナー無
    戦闘員:メジャー無形の影+シャドーテンタクルス+原初の赤:血の宴+コンセントレイト:Ur+あり得ざる存在:罪人の枷
    戦闘員:ヒット時達成値-8します
    戦闘員:何もなければ判定行きますが
    九重遠:妨害なんてないよ
    末城艶霞:ナシナシ
    塩見想:ないない
    戦闘員:14dx7+6
    DoubleCross : (14DX7+6) → 10[1,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,2,2,4,5,5,7]+3[3]+6 → 29

    末城艶霞:ガード (日本刀G3、アームドスーツ装甲10)
    九重遠:ワンチャンドッジ!
    塩見想:ドッジ
    九重遠:8dx>=29
    DoubleCross : (8DX10>=29) → 8[1,2,2,2,3,5,6,8] → 8 → 失敗

    塩見想:5dx>=29
    DoubleCross : (5DX10>=29) → 9[2,2,3,7,9] → 9 → 失敗

    九重遠:くそ~!
    塩見想:無理!
    塩見想:《原初の紫:マグネットフォース》を使用。艶霞さんをカバーリングします。
    末城艶霞:ありがとう!
    伴 春人:ドッジじゃ
    伴 春人:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[1,2,6,8] → 8

    伴 春人:だめ~
    戦闘員:3d10+13 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+13) → 13[1,6,6]+13 → 26

    末城艶霞:守護虚兵"プルートゥ:雲散霧消5 侵蝕+4 範囲ダメージ-25
    伴 春人:マジ?
    伴 春人:ノーダメ!
    九重遠:1点くらいます
    塩見想:装甲有効ならノーダメージだ
    九重遠:超元気!
    戦闘員:命中したら達成値-8喰らってね
    九重遠:はーい
    末城艶霞:私庇って2倍してもノーダメ?
    塩見想:喰らうよ
    末城艶霞:100→104
    塩見想:装甲が26点あるから
    末城艶霞:たっか
    戦闘員:やばあ
    塩見想:安心して
    塩見想:あ、違う。まだヴィークルに乗ってないじゃん!
    九重遠:塩見くん!!!
    GM:でも2点だよね…
    末城艶霞:あ、だよね!?ビックリした
    末城艶霞:シーン切れても乗りっぱなしだっけ……って記述探してた
    塩見想:装甲はUGNボディアーマーの8点のみだけど、やはりノーダメージ!
    GM:つよーい…
    GM:ではイニシ9
    GM:塩見君
    塩見想:はーい
    塩見想:マイナーで《原初の青:ヴィークルモーフィング》+《クイックモーション》+《アサルトルーティン》、《パーフェクトイミテイト》を使用。
    塩見想:モーフィングロボを作成して、即座に搭乗します。そして、戦闘移動時に名谷先生のNPC効果を受けて
    塩見想:30メートル移動して、最後尾の戦闘員のエンゲージに入ります。
    名谷 涼香:はーい、ATK+35もできるわよー
    塩見想:強い
    GM:で、本来ならここで全部のマップが見えるんですけど
    GM:メインプロセス終わってからにしますか
    塩見想:はーい
    塩見想:では、メジャーアクション
    伴 春人:押忍
    塩見想:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《スキルフォーカス》+《原初の黒:マスヴィジョン》を使用。
    塩見想:〈運転:ロボ〉で戦闘員に攻撃します。
    GM:どうぞ!
    塩見想:9dx7+12-8
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[3,3,3,4,5,6,7,9,9]+10[1,6,7]+3[3]+4 → 27

    塩見想:そこそこ!
    戦闘員:ガード!
    塩見想:では、ダメージ
    塩見想:3d10+80
    DoubleCross : (3D10+80) → 15[2,9,4]+80 → 95

    塩見想:95点。装甲は有効!
    末城艶霞:ヒューッ
    戦闘員:……落ちるな!!
    九重遠:固定値がえげつない
    戦闘員:戦闘不能です!
    戦闘員:侵蝕処理してね!
    塩見想:はーい
    塩見想:侵蝕率は25上がって177になります。
    GM:わあ
    GM:では改めて配置
    九重遠:塩見くんがやばい
    伴 春人:ぶっとびじゃん
    九重遠:はーい
    戦闘員/コントロールパネル/戦闘員
    10m
    ×××××××
    被検体3体
    10m
    塩見
    30m
    九重、末城、伴

    GM:塩見君のエンゲージ以降があたらしいマップです
    末城艶霞:……この×××××××、もしかして進めない場所ですか
    九重遠:×印はなんだろう
    GM:あ、いえ
    GM:エネミー名です
    末城艶霞:エネミー名!?
    塩見想:エネミー名なの!?
    伴 春人:よめない
    末城艶霞:あっ再生怪人か
    九重遠:双織くんは無事ですか……?
    塩見想:双織くん、どこー
    GM:コマ置いたら説明するねえ
    九重遠:はーい
    GM:では
    GM:マップがそろったので救出判定の説明します
    九重遠:はい!
    GM:千城君は現在塩見君のいるエンゲージの右5mにいます
    塩見想:近かった
    GM:救出には手番を使って
    九重遠:んん!?
    九重遠:ふんふん
    GM:まず扉を任意の攻撃技能20で突破し
    九重遠:ふんふん
    GM:その後投与の判定を意志対抗で行います
    GM:難易度は2R目だと上がります
    九重遠:意志!!!
    塩見想:それぞれの判定ごとに手番を消費する感じですか?
    GM:また、彼は×××××××のEロイス「心の爆弾」を受けているので
    GM:彼を倒すか行動済みにするかすると
    GM:難易度が下がります
    九重遠:なるほどね
    GM:判定の手番は一括で構いません
    九重遠:わかりました
    GM:難易度は
    GM:1R目 2dx+15
    2R目 2dx+17
    ×××××××が行動済みか撃破で10低下

    GM:みたいな感じです
    末城艶霞:あっ対決か!
    塩見想:対決なの
    九重遠:双織くんに勝つ必要があるのね
    塩見想:ああ。なるほど
    GM:GMからは以上です
    九重遠:起こせるかどうかということならやはり遠は双織くんを助けに行くぜ
    塩見想:それでいいと思う
    GM:見えたエネミーは
    GM:…被検体と戦闘員は行動済み扱い、×××××××は待機を選択
    GM:です、なのでこのまま九重君の手番にどうぞ
    GM:あ、忘れてた
    ×××××××:E「衝動侵蝕」
    九重遠:衝動判定ですね?
    塩見想:なんか来た!
    ×××××××:+堕落の誘い
    末城艶霞:誰だよお前!
    ×××××××:衝動判定を行ってください、難易度は9、衝動は「妄想」です
    塩見想:誰なんだいったい
    九重遠:はーい
    ×××××××:失敗したら侵蝕を100まで上げてから2d10上げてもらいます
    塩見想:困る
    九重遠:3dx+1>=9
    DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 3[2,2,3]+1 → 4 → 失敗

    末城艶霞:4dx+2>=9
    DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 6[1,2,2,6]+2 → 8 → 失敗

    九重遠:うわひど
    末城艶霞:オワッ
    末城艶霞:104+2d10 DoubleCross : (100+2D10) → 100+8[5,3] → 112 末城艶霞:と暴走!
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を1増加 (99 → 100)
    塩見想:11dx+2>=9
    DoubleCross : (11DX10+2>=9) → 10[2,2,3,3,4,5,6,6,7,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

    九重遠:100+2d10
    DoubleCross : (100+2D10) → 100+17[10,7] → 117

    塩見想:177+2d10
    DoubleCross : (177+2D10) → 177+11[4,7] → 188

    九重遠:いきなり上がったなあ
    伴 春人:衝動判定
    伴 春人:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[3,5,5,10]+5[5] → 15

    伴 春人:ぜんぜんつよい
    伴 春人:ええと
    伴 春人:116+2d10
    DoubleCross : (116+2D10) → 116+16[10,6] → 132

    伴 春人:こう!おまたせしました
    GM:はーい
    GM:じゃあここまで演出させていただきます…!

    GM:影が、虚ろな目でこちらを見る
    GM:体から生えているのは石の欠片、服は病院服
    GM:恐らく、犠牲者だろう
    GM:その奥、おそらくここを護っているエージェントの二人は
    GM:後ろにある「何か」におびえながらもやるべきことをやろうとしている
    浅海 沙天:ボン
    浅海 沙天:ふいに、ドアの向こうからやってくる暴風と冷気
    浅海 沙天:奥にいる者も、虚ろな目でこちらをにらみつけていた者も、こちらを視界に入れて行動することはなかった
    浅海 沙天:かつ、かつ、と凍り付いたリノリウムの床を歩く
    浅海 沙天:「…安心してください、殺してはいません」
    浅海 沙天:「皆さんはお先に、俺も後で追いつきます」
    塩見想:「すごいな」思わず感嘆の溜息を漏らす。
    九重遠:「すご……」空間ごと凍らせる人にはつくづく縁があるらしい
    伴 春人:「悪いが称賛する時間も惜しい。」
    伴 春人:「畳み掛けるぞ」
    塩見想:「了解。称賛は後でちゃんとしてあげるんだよ」鋼の腕を構える。
    戦闘員:その空間の隙間、わずかに守られた戦闘員がいた
    戦闘員:何があったかなどこの視界で正確にはわからない、ただ侵入者が来た
    末城艶霞:まだ動かない、タイミングを計っている。それは畳みかけると言った伴も同じだろう
    戦闘員:入り口に向かって影の剣を伸ばす、とにかく面を制圧するようにたくさん
    戦闘員:金属がこすれ、落ちる音が入り口に響く、殲滅の予感
    塩見想:艶霞さんの前に立ち、飛来する剣から庇おうとする。影の巨人を呼び出そうとヘッドホンに触れる。
    末城艶霞:そしてタイミングはつまり────今
    末城艶霞:僅かな擦過音と共に、腕を振るう
    末城艶霞:「”プルートゥ”ッ!」 透明な腕が周囲を薙ぎ払い、レネゲイドに依る推進力を失くす。
    末城艶霞:「……と、塩見ありがと」
    塩見想:頭上を通り過ぎた透明な何かを見上げる。
    GM:予感は、予感で終わった
    塩見想:「キミは本当に……どこまで強いんだ」
    九重遠:「うわっ……!?」影の剣が少しかすったが、かき消えた
    末城艶霞:「畳みかけるって言ったでしょ」 自分は既に駆け始めている
    九重遠:「艶霞さん…、奈央ちゃんみたいだ……」
    塩見想:「なら、露払いは俺が!」
    塩見想:駆け出しながらヘッドホンに触れる。
    塩見想:黒い翼を持った天使のごとき巨人が現れ、地下室を滑空する!
    塩見想:「切り拓け、“タナトス”!」
    塩見想:漆黒の翼をはためかせながら、巨人は奥にいる戦闘員に接近する!
    戦闘員:影を引き寄せる、間に合わない
    塩見想:鋼鉄の巨人は眩い光を放ち、その影を消し飛ばす!
    塩見想:そのまま戦闘員を撃ち抜く!
    塩見想:「悪いけど、時間がないんだ」
    戦闘員:死神の光に撃ち抜かれ、そのまま倒れ
    GM:視界が 開ける
    塩見想:「みんな、道が開けたぞ。……」
    GM:一番奥にあるのは、絶えず時を刻むモニター
    GM:が
    GM:君の視線はその手前に注がれる
    GM:それは絶えずホログラムのように明滅し、男性にも少女にも見え
    塩見想:「あれは……?」
    GM:ホログラムの輪郭を目でなぞろうとすると、視界に飛び込むのはただの輪郭ではなく知らないはずの記憶
    塩見想:「何故あなたがここにいる」
    ×××××××:「--------------」
    塩見想:「みんな。気を付けろ……!」背後の全員に声をかける。
    ×××××××:何か、音が漏れた、ノイズのような、警報のような、男の声のような
    ×××××××:その声は静かに地下室内を震わせ、レネゲイドを励起させる
    戦闘員:「……へへ、だから嫌だったんだここの警備」
    戦闘員:「ただの堅気にしちゃあ正気じゃねえことをしてるからな」
    GM:それは、誰かにとって忘れ去られたものを記憶の彼方から叩きつける何か
    GM:亡くしたはずの記憶の欠片が、貴方達に迫る
    末城艶霞:「衝動……侵蝕……ッ!?」 イヤホンから流れる音楽を上げまくり、誤魔化そうとする。
    伴 春人:「……!」
    伴 春人:「そうか…あの日、何があったのか…」
    末城艶霞:だがそれで誤魔化せるものではない、表情が次第に、自身の妄念に焼かれた憎悪に歪んでいく
    浅海 沙天:「な、に、こ、れ………俺……白い部屋……?」
    塩見想:「大丈夫か。みんな……!」抱えるようにヘッドホンに触れ、体を蝕む衝動に耐える。まだ今は守らなければいけないものがある。
    伴 春人:朧げな霞の如く詳細は思い出せないが、あの時感じていたことだけははっきりわかる。そういう性分だ
    九重遠:「ぐっ……!う…!」ただレネゲイドの活性化についていけない
    伴 春人:「…『正義を行うべし、たとえ世界が滅ぶとも』」
    九重遠:喉から獣の唸り声が鳴るのを止められない

    GM:イニシアチブ5、九重君です
    九重遠:はい!
    九重遠:マイナーでコンボ「ナカツカミ」 《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》
    九重遠:移動時に支援を貰って双織くんを助けにいきます!
    名谷 涼香:はいよ!
    九重遠:九重 遠の侵蝕率を10増加 (117 → 127)
    GM:ではまずは攻撃技能難易度20!
    GM:-8の補正もついているからね!
    九重遠:沙天さんのロイスをタイタスにして達成値マイナスを打ち消します!
    GM:了解!
    九重遠:そして扉を《コンセントレイト:キュマイラ》《《獣の力》の白兵技能で判定して壊します!
    GM:どうぞ!
    九重遠:17dx7+2
    DoubleCross : (17DX7+2) → 10[1,1,1,1,3,3,4,4,5,6,6,8,9,9,9,10,10]+10[2,2,3,8,8,9]+4[2,3,4]+2 → 26

    九重遠:九重 遠の侵蝕率を4増加 (127 → 131)
    九重遠:あっぶねえ
    GM:ナイス
    GM:続いて意志対抗ですね
    九重遠:はーい
    GM:先に振っておきます
    GM:2dx+15
    DoubleCross : (2DX10+15) → 10[5,10]+7[7]+15 → 32

    九重遠:わお
    塩見想:クリティカルしてるじゃん!
    九重遠:さてと……、GM
    GM:はい…
    九重遠:ここで双織くんのロイスをSロイスに指定したいです
    GM:はい………
    九重遠:そしてそのままグリーンの効果でタイタス昇華します
    GM:了解……!!
    九重遠:これでこっちも達成値は+15だ!
    九重遠:4dx+16
    DoubleCross : (4DX10+16) → 6[4,5,5,6]+16 → 22

    九重遠:妖精切ります
    名谷 涼香:オッケー!!
    名谷 涼香:妖精の手!出目一つ10にしな!
    九重遠:1dx+26
    DoubleCross : (1DX10+26) → 3[3]+26 → 29

    九重遠:だめだったな~
    伴 春人:ロイスもう一個切ると
    GM:このままだと失敗だけどどうする?
    伴 春人:達成値+1d10出来るわよ
    GM:ロイスもう一個切れば+1d10行けるはず
    九重遠:じゃあロイスを切ろう
    九重遠:塩見くんのロイスをタイタスにして達成値足します
    九重遠:29+1d10
    DoubleCross : (29+1D10) → 29+2[2] → 31

    GM:では更に+1d10!
    九重遠:まじかこいつ
    名谷 涼香:………仕方ないわね
    名谷 涼香:《妖精の輪
    GM:本当は予定にすらなかったけれど持って行って!
    九重遠:ありがとうございます…!
    GM:残り妖精の手が1回になるけどそこは…!ダイスもう一個10にしてね…!
    九重遠:1dx+38
    DoubleCross : (1DX10+38) → 1[1]+38 → 0 (ファンブル)

    九重遠:これなに???
    GM:妖精の手だから実質39!
    GM:救出成功だよ!!!
    九重遠:よかった!
    九重遠:やったー!

    GM:イニシアチブ1
    GM:末城さん!
    末城艶霞:ウオーッ
    末城艶霞:マイナーで戦闘移動、先生のNPCカード借りて縮地+バックスタブ+間隙の魔術師の効果を貰いたい!
    名谷 涼香:OK!
    名谷 涼香:メインプロセスのATK+35ね!
    末城艶霞:で、残り2回かな!削いでメジャー
    末城艶霞:瞬火襲踏・双頭紅蓮:獣の力5+獣王の力2+コンセントレイト:キュマイラ4 侵蝕+7
    末城艶霞:おっと、移動場所指定していなかった、最奥のコントロールパネルの方で
    GM:はーい!
    末城艶霞:更に前述のコンボに拡散する世界もつけていただいて、シーン選択にします
    名谷 涼香:了解!
    末城艶霞:対象はエネミー全員!ここで死んでもらう!
    末城艶霞:……侵蝕余裕あるしロイスも切っちゃおう
    末城艶霞:判定直前にカオルコさんのロイスをタイタス化、昇華してGRとして使用
    末城艶霞:小梅さんのロイスをタイタス化してC-1
    末城艶霞:伴さんのロイスをタイタス化してD+10します
    末城艶霞:やっぱりカオルコさんのタイタス化取り消しても良いですか!
    GM:どうぞどうぞ
    末城艶霞:では判定行きます
    末城艶霞:19dx6+8 攻撃力+5+20+35+2d10
    DoubleCross : (19DX6+8) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,2,2,2,3,5,6,7,8,10]+10[3,6,7,8]+10[4,5,6]+10[6]+10[9]+10[9]+10[6]+1[1]+8 → 89

    末城艶霞:あっ惜しい
    塩見想:いい出目!
    GM:ぎゃあああああ
    末城艶霞:HPか復活盛るなら今のうち!
    塩見想:盛らせようとするなw
    末城艶霞:DD直前にカオルコさんのロイスをS指定してタイタス昇華、ダメージバーストします
    GM:ダメージロールどうぞ!!
    末城艶霞:伴さんの見せ場もあるでしょ!
    塩見想:ダメージロールの直前に《原初の白:凍てつく刃》+《パーフェクトイミテイト》を使用。
    末城艶霞:ひゃあ
    塩見想:さらにダメージを+1d10+15してください!
    末城艶霞:9d10+5+20+35+2d10+5d10+1d10+15 で合ってる筈!
    DoubleCross : (9D10+5+20+35+2D10+5D10+1D10+15) → 43[5,6,1,3,4,1,4,10,9]+5+20+35+11[2,9]+37[6,7,5,9,10]+3[3]+15 → 169

    GM:装甲値有効でしたっけ
    末城艶霞:装甲有効です
    GM:……えっと
    GM:とりあえず戦闘員と被検体は消し飛びます
    GM:そして×××××××が
    GM:…本当にぎりっぎり生きてます
    GM:で、コントロールパネルが
    GM:…半分切りました
    末城艶霞:かった!?
    九重遠:なんと硬い
    末城艶霞:侵蝕112→119 HP30→27 ロイス6→3
    塩見想:俺も支援で侵蝕率は196まで上がります。
    GM:ではお次、待機の方々の前にコントロールパネル
    コントロールパネル:オートで「悪意の伝染」、メジャーは……放棄で
    GM:上無し
    コントロールパネル:オートで悪意の伝染、このシーンにおける以降のNPC登場を無効化、メジャーEロイス「砕け散る絆」発動
    GM:それぞれ「Dロイスを除いたロイス欄の一番上にあるロイス」を消去してください
    九重遠:うわー!師匠だー!
    末城艶霞:えーと、上二つがタイタスだから、電話の主かな
    塩見想:小野寺竜人さんじゃん
    塩見想:俺は両親への固定ロイスか
    九重遠:師匠との絆がパリンしてしまった
    塩見想:ちなみに、このEロイスの解除条件はあるんでしょうか?
    九重遠:コントロールパネルの破壊?かな?
    GM:解除条件は「2ラウンドの経過」もしくは「コントロールパネルの破壊」ですね
    塩見想:了解ですー
    伴 春人:遺産だな
    九重遠:なるほど!了解です
    伴 春人:別に壊れても良いな…大事なのメモリーに写ってるし
    塩見想:九重くんだけが大ピンチ

    GM:待機手番
    GM:行動値逆順で伴さんから
    伴 春人:ではマイターン
    伴 春人:マイナーコンボ【■■のためのエチュード27】《インフィニティウェポン》+《光芒の疾走》+《陽炎の衣》移動時にNPC効果で間隙の魔術師の効果をもらいます
    名谷 涼香:はーい
    伴 春人:白兵武装作って接近したから、これで侵蝕139か
    GM:移動任意化とメインプロセス中ATK+35をどうぞ
    伴 春人:コントロールパネルに接敵。
    伴 春人:メジャーコンボ【ポロネーズ6】《コンセ:エンハイ》+《光の舞踏》+《咎人の剣》+《見えざる死神》
    伴 春人:判定時マスターピカロのロイス切ってダイス+10、末城さんのロイス切ってC-1します
    伴 春人:判定!
    GM:どうぞ!
    伴 春人:22dx6+5 対象はコンパネ
    DoubleCross : (22DX6+5) → 10[1,1,1,3,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,6,6,7,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,6,6,6,8,8,8,8,9]+10[1,2,2,4,7,7,9,10]+10[7,8,9,10]+10[5,7,9,9]+10[1,10,10]+3[2,3]+5 → 68

    伴 春人:いいところ
    GM:!?
    末城艶霞:ヒューッ
    伴 春人:7d10+48+35 ダメージ
    DoubleCross : (7D10+48+35) → 34[5,5,4,5,1,7,7]+48+35 → 117

    GM:そ、れは……
    九重遠:お?
    GM:ギリッギリ残る…!!
    伴 春人:ざんねん~

    伴 春人:侵蝕は150
    GM:待機手番:×××××××
    ×××××××:マイナー無、メジャーコンセントレイト:Bs+世界樹の葉+再生の血
    GM:戦闘不能の場合HP1で復活、HP10d回復
    GM:対象コントロールパネル
    GM:10d10
    DoubleCross : (10D10) → 55[9,5,6,8,4,5,2,5,5,6] → 55

    GM:……まあ微妙に回復したかな

    GM:クリンナッププロセス
    GM:何かある方はいますかね?
    九重遠:ないです
    塩見想:何もないです!
    末城艶霞:なしなし
    伴 春人:ないです
    GM:では

    GM:2R目、セットアップ
    GM:エネミー側はありません
    九重遠:ありません
    塩見想:なし
    末城艶霞:懐の鼠:先陣の火3 侵蝕+2 行動値+15
    末城艶霞:行動値1→16 侵蝕119→121
    伴 春人:なし

    GM:イニシアチブ16、そのままだったら末城さんの手番になりますが
    末城艶霞:沙天君に頑張ってもらいましょう。大活躍
    塩見想:キビキビ働け
    浅海 沙天:働く
    九重遠:お願いします!
    浅海 沙天:どれでどこ狙う?
    伴 春人:敵全員
    末城艶霞:コキュートスアタックだ!
    浅海 沙天:はーい!
    浅海 沙天:マイナー無、メジャーコキュートス+結合粉砕+コンセントレイト:Sa
    浅海 沙天:12dx7+7
    DoubleCross : (12DX7+7) → 10[4,4,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,2,4,7,8,10,10]+10[2,4,5,9]+6[6]+7 → 43

    GM:※双方ガード
    浅海 沙天:5d10+2d10+15
    DoubleCross : (5D10+2D10+15) → 28[4,3,2,10,9]+6[4,2]+15 → 49

    GM:これだと
    GM:×××××××は墜ちて
    GM:コンパネはまだ残りますね
    GM:×××××××は復活無しです

    GM:では改めてイニシアチブ16の末城さん
    末城艶霞:うおーっ
    末城艶霞:1Rに縮地でコンパネにエンゲージしてたはずなのでマイナーはナシ
    末城艶霞:瞬火襲踏・双頭紅蓮:獣の力5+獣王の力2+コンセントレイト:キュマイラ4 侵蝕+7
    9dx7+8 攻撃力+5+20+2d10+3

    末城艶霞:なにもなければ判定行きます
    末城艶霞:9dx7+8
    DoubleCross : (9DX7+8) → 10[1,2,4,4,6,6,6,7,10]+6[1,6]+8 → 24

    末城艶霞:リアクションどうぞ!
    九重遠:最後の妖精
    名谷 涼香:いく?
    末城艶霞:あっそうだ、それも貰っちゃうか
    末城艶霞:頂きます
    九重遠:使おう艶霞さん
    名谷 涼香:じゃあどうぞ!
    末城艶霞:1dx7+28
    DoubleCross : (1DX7+28) → 10[7]+10[10]+10[10]+4[4]+28 → 62

    末城艶霞:えっ
    GM:ちなみにコンパネはガード選択なのでそのままダメージロールもいいよ
    塩見想:すごい伸びた
    GM:わあ
    九重遠:すごい!
    塩見想:ダメージロールの直前に《原初の白:凍てつく刃》+《パーフェクトイミテイト》を使用。
    末城艶霞:ま、また!ありがとうございます
    塩見想:ダメージを+1d10+15してください!
    末城艶霞:7d10+5+20+2d10+3+1d10+15
    DoubleCross : (7D10+5+20+2D10+3+1D10+15) → 35[1,8,1,7,8,8,2]+5+20+12[9,3]+3+2[2]+15 → 92

    GM:残りHP
    GM:20でした
    GM:戦闘不能!復活も×××××××に依存していたので無し!
    GM:戦闘終了です!!
    九重遠:やったー!
    塩見想:わーい
    末城艶霞:やったー!
    伴 春人:やったぜ
    末城艶霞:侵蝕121→128 HP27→24

    名谷 涼香:「…空間掌握、終わったわ、これである程度は好きに動けるはず」
    名谷 涼香:「順次突撃させていくのも任せて」
    九重遠:「…みんな、俺……双織くんを助けにに行ってもいいですか……?」
    九重遠:「右奥の部屋にいるって、言ってたので」
    伴 春人:「…行って来い。」塩見が薬を渡したのは既に知覚している
    塩見想:「ああ、それは遠にしかできないよ。もし何かあったら……俺が代わりに怒られておく」
    伴 春人:「誰も、お前たちの決定と行動を批難はしない。」
    末城艶霞:「ぶっちゃけ、ある程度的の数が減ってからの方が良いと思うけど」
    末城艶霞:「……気持ちが抑えられないのも、理解はできるよ」
    末城艶霞:しっしと手を払うように
    伴 春人:「末城。それこそ俺達がやるべき仕事だ。」
    末城艶霞:肩を竦める
    末城艶霞:「行ってきな」
    浅海 沙天:「…ですね、ご武運を」
    九重遠:「うん…、ありがとう!頑張ってきます!」
    塩見想:「君ならできるさ」
    名谷 涼香:「…了解、飛ばすわよ!」
    伴 春人:「(誰に似たのだか)…『Nosce te ipsum.(汝自身を知れ)』」
    九重遠:「お願いします!」
    名谷 涼香:くらり、と君の周りの景色が一瞬歪み
    名谷 涼香:次の瞬間には、扉の前に
    九重遠:─本当なら、たぶんみんなと検体Bがばら撒かれるのを止めてから助けに行った方が良くて
    九重遠:それでも……、みんなに言ったみたいに…
    九重遠:俺が、『今』大切にしたいのは『双織くんのところに行くこと』だから
    九重遠:ぐ、と頭の位置が下がるのと同時にぶわりとシルエットが大きく膨れ上がる。
    九重遠:黒々とした艶やかな毛皮に花のような模様を隠した大きな獣がその場に現れる
    九重遠:そのまま、正しさなんて全部無視して、扉を一撃で破壊する
    九重遠:「双織くん……!」
    千城 双織:ドアを開けた君の眼に飛び込む、体から結晶を生やし昏倒している姿
    名谷 涼香:「……急いで!」
    九重遠:「はい…!」
    名谷 涼香:やり方を簡単に口頭で説明しながら、回りの安全を確認する
    九重遠:「双織くん、来たよ!俺はここにいるから!」
    九重遠:この姿じゃわからないかもしれないけど
    九重遠:信じてる……
    九重遠:だって俺が双織くんの立場だったらきっと疑いもしないから
    九重遠:たぶん、俺がこの地下にいる誰より……
    九重遠:双織くん本人よりも、君が助かることを信じてる
    九重遠:「大丈夫……、一人じゃないから」
    九重遠:「俺は……ちゃんとここにいるからね」
    千城 双織:…深く、深く、熱いところに落ちていく感覚
    千城 双織:このまま、死ぬんじゃないか、せめて母ちゃんに謝りたかったし
    千城 双織:九重にも、ごめんって言わなきゃって思ってた
    千城 双織:でも
    千城 双織: 九重遠:「大丈夫……、一人じゃないから」 九重遠:「俺は……ちゃんとここにいるからね」
    千城 双織:…ああ、その声は
    千城 双織:俺が生きることを信じていた、俺よりも
    千城 双織:あいつは、確かにやってきてくれた
    千城 双織:目を開ける、高く上がる
    千城 双織:俺も、あいつを信じているから
    千城 双織:「…………聞こえてる」
    千城 双織:「聞こえてるぞ、九重」
    九重遠:「双織くん……、おかえり」
    九重遠:「みんなと一緒に助けに来たよ」
    千城 双織:「ああ」
    千城 双織:「……ありがとな」
    九重遠:「お母さんも待ってるから……、一緒に帰ろうね」
    九重遠:「……頑張ってくれてありがとう」
    千城 双織:「………おう、こっちこそだ」
    九重遠:黒ヒョウのまま頭を双織くんに押し付ける
    千城 双織:「俺のために、ここまでしてくれて、俺のことを信じてくれて」
    千城 双織:「ありがとう」
    千城 双織:その頭を不器用ながらも優しく撫でる
    九重遠:「こっちこそ、俺のこと信じて戦ってくれてありがとう」
    九重遠:「驚かないんだ」
    千城 双織:「…?九重だろ?」
    九重遠:「そうだよ」
    千城 双織:「見間違わねーよ、それくらい」
    千城 双織:「で、見間違えなかったらそれで十分だ」
    九重遠:「……うん、…ありがとう」
    九重遠:「本当によかった……」
    千城 双織:「おう、ってて……」体を起こそうとしてちょっとふらつく、まだ完全に結晶が消えたわけでは無いようだ
    千城 双織:「…それより、いいのか?外、めっちゃ騒ぎになってるけど」
    九重遠:「俺に乗っかる?」大きさなら十分だろう
    九重遠:「…みんなが戦ってくれてるんだ」
    千城 双織:「………」
    千城 双織:「……なら、乗っかる、よくわかんねーけど、全部見なきゃいけない気がするから」
    九重遠:「うん、危ないかもしれないから落ちないようにね」
    名谷 涼香:「はーい、じゃあよいしょっと」双織の体を九重に乗せる
    千城 双織:「……柔らか……いやいや寝落ちないようにしねーと」
    千城 双織:ぶんぶんと頭を振りながら、前を見る
    九重遠:「しんどかったら寝ていいからね」
    千城 双織:「だ、大丈夫!」
    九重遠:「もし寝てもちゃんと後から俺が教えるよ、全部」
    九重遠:双織くんを背負って壊した扉から外に出る
    末城艶霞:「さて……」 少し遡り、九重が駆けてから間を置かず、足元に黒い炎。憎悪の炎、確殺の炎。
    末城艶霞:瞬間的な火力は普段のモノよりも劣るが、憎悪の意志が"確実に殺す"為にその拡張性を広げている。
    末城艶霞:駆け出す、瞬間、炎に導かれパネルの目前まで
    末城艶霞:「先生、天井スレスレまでお願い!」
    名谷 涼香:「オッケー!」ぎゅん、と念動力で持ち上げられるかのように天井まで飛ばす
    末城艶霞:刀を抜いた。名は紅蓮。刀は扱ったことは無いが、師匠の言葉を信じる。
    末城艶霞:つまり……私にはそれなりに戦闘のセンスがあるらしい。
    末城艶霞:「疑似領域────展開ッ」
    末城艶霞:炎の熱を刀に込める。かつて共に戦った少女をイメージした双頭の炎の竜、普段は周囲に回すそれを、刀に展開する。
    末城艶霞:そのまま刀をコントロールパネルに向け、重力に巻かせ落下する。
    塩見想:少女を視線で追いながら自身も炎を生み出そうとする。見よう見まねで誰かを憎んでみるが、赤黒い炎は燻ってすぐに消えてしまう。
    塩見想:「……こうじゃない」艶霞さんに言われた言葉を思い返す。
    塩見想:「誰かのために、出来るだけ善くありたいと思う気持ち――」
    塩見想:遠くの方を見つめ、目を閉じる。
    塩見想:目を見開く。
    塩見想:末城艶霞へのロイスを、Sロイスに指定します。
    塩見想:空間がガラスのようにひび割れ、無色透明な炎が燃え上がる!
    塩見想:透明な炎が、黒い炎を助けるようにそちらへと伸びていく!
    塩見想:「艶霞さん!」
    末城艶霞:刀をそちらに振るう、反動でぐるんと体が回転した。
    末城艶霞:「焼き切り尽くせ────えーと」 塩見が確か、"プルートゥ"なら────
    末城艶霞:「────"ウルカヌス"ッ」
    末城艶霞:最大限の位置エネルギーと熱エネルギーそれから、想いの力を込めて
    末城艶霞:世界を守るためだとか、そんなのは考えたことはない。
    末城艶霞:私が戦うのはいつだって、幼馴染とか、大切な人とか、個人の為ばっかりで。
    末城艶霞:でも、『力を人の為に使う』────今はそれで十分だ。
    末城艶霞:九重も、塩見も、伴さんも、沙天も、先生も、きっと千城も、それが出来る人間だ。
    末城艶霞:上空からコントロールパネルを焼き切った。位置エネルギーが0になる。
    末城艶霞:同時、衝撃で、コントロールから離れた熱が漏れ出した。
    末城艶霞:爆発的な熱気が味方をも襲いかねない、不完全(インパーフェクト)な一撃。
    末城艶霞:「先生!上手く使って、これ!」
    名谷 涼香:「了解!即興だけど!」
    名谷 涼香:漏れだした熱を、束ね、仕分け、制御する
    名谷 涼香:一人で不完全なら、みんなでやればいい
    名谷 涼香:なんて、受け売りだけど
    名谷 涼香:束ねた熱気が、矢のように飛び、その場に動いているすべての敵を撃ち抜く
    名谷 涼香:「…どうかしら!」
    末城艶霞:「ナイス!……でも」 手ごたえはあった、が────コントロールパネル自体は、未だ健在だ
    名谷 涼香:「まだ2体いる……!伴君頼める!?」
    塩見想:世界で一番綺麗なものを見た。だが、その想いは今は言葉にしないでおく。
    伴 春人:「承知した。」
    伴 春人:ーー奇妙な話だが、戦場の只中にあっても、今の伴にはある種の安堵があった。
    伴 春人:沙天が戦端を開き、塩見が陣を抑え、九重が必要な処置を的確に決め、名谷と末城が敵を壊滅せしめた。
    伴 春人:今の俺がやることは、本当に極僅かしかない。極僅かでいい。
    伴 春人:横目で、九重と千城を見やる。伸びた石英質は散り、容態は安定しつつある。
    伴 春人:(…見てるか。翠。)
    伴 春人:(お前のおかげだ。)
    伴 春人:「ーーこれが、俺達だ。」
    伴 春人:『Vivere disce, cogita mori.(生きることを学べ、死を忘れるな)』『木枯らし』
    伴 春人:技量も何もない。
    伴 春人:逆手に日本刀を構え、コントロールパネルへ狙いをつける
    伴 春人:「これは、証明だ。」
    伴 春人:「世界が変貌しようと。明日が昨日より良くなることはなかろうと。報われなかろうと。」
    伴 春人:ーーーガジャン!!
    伴 春人:尖った棒のように、コントロールパネルへと日本刀を叩き込む。
    伴 春人:「俺達は、日々を耕し続ける。」
    伴 春人:踵を返す。仮に俺がいなかろうと、もはやこの場は決着がつく。
    伴 春人:能力を使うまでもない。
    コントロールパネル:複数回の攻撃を叩き込まれたパネルが、エラーを吐き、うるさく警告音を鳴らす
    コントロールパネル:そして、抵抗のように「緊急プログラム作動」の表示を出した後
    ×××××××:ざくり、と脳内に響く何かを切り落とす音
    ×××××××:部屋の真ん中にいる何かの様子が目まぐるしく変わる
    ×××××××:ある者には石灰質でつぎはぎされた人型の異形、あるいはあなたが辿る末かもしれないものに
    ×××××××:ある者にはよりはっきりと輪郭を持った車掌の少女であり、白衣の男に
    ×××××××:ある者には血まみれになった、恐怖として残りうるはずの男女の姿に
    ×××××××:そして、ある者には非日常の水先案内人であり、あなたの師たる氷の剣鬼に
    ×××××××:君たちの記憶を燃料にし、最後の抵抗であるかのように写し取り、模倣し、くべる
    塩見想:懐かしむような悲しむような顔をする。
    塩見想:「ごめん、父さん。母さん。俺はまだ行けないよ。守りたい人がいるんだ」静かに首を振り、背を向ける。
    九重遠:ぎくりと大きく動きかけて背負っている友人の重さで踏みとどまる
    九重遠:「……後悔しないように、それは忘れてないから」1人だったらきっとすごく狼狽してた
    末城艶霞:「…………」 そっと腕を伸ばし、そして下ろす
    末城艶霞:ワイヤーガンは修理中だ、今握る刀では、届かない。
    伴 春人:「ーーー下らない。」一瞥のみくれて、後にする。
    伴 春人:答えは、既に見た。いつか俺は、彼女と同じになるだけだ。
    浅海 沙天:…目に見えたのは、諦めと思慕が半々に混ざった象徴のような人達
    浅海 沙天:…一人で、昔のままの俺だったら手が止まっていたかもしれない
    浅海 沙天:でも、塩見君がいた、末城さんがいた、九重君がいた、名谷先生がいた
    浅海 沙天:…なにより、伴さんが見ていてくれた
    浅海 沙天:なら、迷うことはない
    浅海 沙天:「……疑似、領域、展開」
    浅海 沙天:半凍りの舌で鐘を鳴らし
    浅海 沙天:部屋全体を、冷たく、暗く
    浅海 沙天:おおよそ全てのエネルギーが沈黙するように
    浅海 沙天:深く、凍らせる
    浅海 沙天:「……そういえば、あそこ氷の神様いないんだった」
    浅海 沙天:「まあいいか」
    浅海 沙天:「後はお願いね」
    末城艶霞:キィン、と
    末城艶霞:氷が割れる音がした。
    末城艶霞:「コレで、終わり」
    末城艶霞:既にコントロールパネルに背を向けている。刀を鞘に仕舞っている。
    末城艶霞:ちろ、と小さな炎が燃え上がり────さらに
    塩見想:「疑似領域展開――、」ヘッドホンに手を重ね、ボリュームを最大まで引き上げる。
    塩見想:「“閻羅王”」バキン、とガラスの砕けるような音と共に無色透明な炎が燃え上がり、その小さな炎の勢いを増す。
    末城艶霞:対抗種のウイルスが、レネゲイドを喰らっていく。跡形もなく────
    末城艶霞:炎が消えるころには、もうそこには何も残ってはいない。炎と一緒に喰われたから。
    コントロールパネル:00:00:30
    コントロールパネル:--:--:--
    GM:パネルは沈黙し、30秒経っても何かが起こる気配はない
    伴 春人:「所要時間150秒。」
    伴 春人:「状況終了、任務完了。撤収する。」
    伴 春人:残りの30秒かけて歩いた部屋を振り向かず、扉をくぐり出ていく
    伴 春人:「ーーよくやった。お前が、殊勲賞だ。」沙天の肩に、手をやりながら
    浅海 沙天:「……!」
    伴 春人:《ウォーキングクローゼット》
    伴 春人:マフラーをかけてやる
    浅海 沙天:「……ありがとうございます!」とても珍しく、年相応の顔で笑い
    浅海 沙天:そのまま、追うように部屋を出た
    塩見想:「お疲れ様。みんな」声をかけながら後を追う。
    末城艶霞:「ん、塩見も援護ありがと」
    末城艶霞:「九重と千城も、お疲れ様」
    末城艶霞:「先生もね、いなかったらヤバかった」
    九重遠:「みんなすごかったなあ……、帰ろっか…」背負った双織くんにそう言いながら
    千城 双織:「おう……ちゃんと……見てた…ぜ……」
    千城 双織:やがて背中からは寝息が聞こえてくる
    九重遠:眠った友人を起こさないようにゆっくりと黒ヒョウのままでみんなの後ろをついていく

    バックトラック


    GM:Eロイスは
    塩見想:あ、その前に、消去された両親へのロイスを取得し直しておきますね
    末城艶霞:そういえばそう。私も電話の主を再取得しておきます
    九重遠:そうだ師匠のロイスを再取得
    伴 春人:一応遺産のロイスを再取得しとこう
    GM:はーい
    GM:では
    Eロイス 被検体 
    悪夢の鏡像×9
    戦闘員
    あり得ざる存在:罪人の枷
    あり得ざる存在:鏡の盾  それぞれ×4
    ×××××××
    悪夢の鏡像
    変異する悪夢
    心の爆弾
    堕落の誘い
    予告された終焉
    衝動侵蝕
    コントロールパネル
    予告された終焉
    悪意の伝染
    砕け散る絆
    傲慢な理想×2

    GM:29個です
    GM:振りたい方はどうぞ
    末城艶霞:おおいおおい
    塩見想:多い!
    九重遠:とんでもない数に
    塩見想:まあ、振るけどさ……
    九重遠:振りますが
    末城艶霞:面白いから振ろ
    塩見想:204-29d10
    DoubleCross : (204-29D10) → 204-144[6,4,6,1,8,5,5,1,3,4,3,1,10,7,5,2,6,6,4,8,7,3,9,3,9,6,5,3,4] → 60

    塩見想:俺ですらこうだよ!
    末城艶霞:128-29d10
    DoubleCross : (128-29D10) → 128-178[8,7,2,2,5,5,8,10,7,9,3,7,2,8,2,7,10,6,2,7,6,1,9,10,8,5,9,6,7] → -50

    九重遠:131-29d10
    DoubleCross : (131-29D10) → 131-175[4,4,6,3,8,9,2,3,4,4,5,9,2,10,7,10,6,1,6,3,9,6,9,7,7,10,5,6,10] → -44

    末城艶霞:wwwww
    九重遠:wwwwwwwww
    塩見想:他の人たち一般人だよ
    九重遠:大草原
    伴 春人:多くね?
    塩見想:あとは残っているロイスの数だけ振ります。6つか
    末城艶霞:3点確保するために倍振りします
    伴 春人:振るか…
    伴 春人:150-29d10
    DoubleCross : (150-29D10) → 150-166[5,1,7,9,7,2,10,6,8,9,2,3,9,10,7,7,7,4,3,9,3,10,1,6,3,4,6,5,3] → -16

    九重遠:倍振りしよ
    伴 春人:もう下げる侵蝕無いわ
    塩見想:そうか、二倍振りした方が効率いいのか……
    末城艶霞:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 30[6,8,2,6,3,5] → 30

    伴 春人:倍振り
    GM:絶対にロストさせたくないために多くしました
    末城艶霞:最終侵蝕-80です
    塩見想:60-12d10
    DoubleCross : (60-12D10) → 60-82[10,8,5,5,6,4,8,9,8,5,8,6] → -22

    伴 春人:-16-8d10
    DoubleCross : (-16-8D10) → -16-57[3,9,9,7,8,5,6,10] → -73

    塩見想:俺ですらマイナスだよ!
    九重遠:-44-6d10
    DoubleCross : (-44-6D10) → -44-45[10,6,10,1,10,8] → -89

    伴 春人:マイナス
    九重遠:逆になんかもう高くなってるもん
    塩見想:逆になんかもう高いってw
    塩見想:というわけで全員帰還です!
    GM:おかえりなさい!!
    九重遠:みんなお揃いの3点!
    九重遠:ただいまです!
    塩見想:やったね
    GM:経験点はシナリオ5点いつもの5点+E29に侵蝕とSロイス足してね!
    GM:Sロイスありで47点!Sロイス無しで42点!

    エンディング1 The most beautiful thing in the world


    GM:N市駅前 カフェ『サン・バックスタブ』
    名谷 涼香:「いやあ、ほんと今回はありがとうねえ」
    GM:テーブルの前には「好きな物頼んでいいわよ、奢るから」と言われ買った思い思いの焼き菓子や飲み物が並んでいる
    末城艶霞:ズズ、と一口ブラックコーヒーを啜って、居心地悪そうに耳元のイヤホンを弄っている。
    塩見想:「先生も先輩の人を無事に助け出せて何よりだ」アイスコーヒーをすすりながら言う。
    末城艶霞:「右に同じ、ということで」
    末城艶霞:「報酬はUGNの方で出るので、別に奢らなくても……」
    小野寺 竜人:「本当に、名谷含めて迷惑かけたよ……ごめんね」
    塩見想:「迷惑とは思ってないから」
    名谷 涼香:「本当にUGNの人ってお人よしねえ…」
    末城艶霞:「下手なことに首突っ込まないで欲しいと思いますよ……まあ、色々教えてもらったなら、もうそういうこともないでしょうが」
    小野寺 竜人:「うん……全部喋られたね、仮面の不審者に」
    塩見想:「後はUGNが処理をするから、そっちに任せてもらえれば」
    小野寺 竜人:ちょっとげんなりした顔で答える
    末城艶霞:「ソイツの事はもう聞きたくないので言わなくて結構……」 こっちもげんなりしている
    塩見想:「ああ。いたね。次は必ず倒さないと」
    小野寺 竜人:「オーケイ、お互い聞かなかったことにしようか…」
    末城艶霞:「そういえば、どうするんですか?仕事」 小野寺に尋ねる。職場はあんなことになったが……
    塩見想:「あれは営業再開まで時間がかかるだろうな」
    小野寺 竜人:「ああそれね、一応潰れる、ってところまではいかなかったんだけど」
    小野寺 竜人:「そうなる前に退職届出しておいたよ、命いくつあっても足りないあそこ」
    末城艶霞:「ふうん……」 さして興味無さそうに頷く。実際、興味は無いのでその後に続く言葉もない
    小野寺 竜人:「仮面の人に目つけられたって言ったらUGNの方に再就職しないかって言われたから」
    塩見想:「そう。双織のお母さんも無事に逃げ出せているといいな」
    小野寺 竜人:「金の稼ぎ口には困らずに済んだ、ってところかなあ」
    小野寺 竜人:「千城さんだっけ、あの人も確か逃げおおせたはず」
    塩見想:「そうか。なら、よかった」
    末城艶霞:「それは良かった、九重……その人の息子の、友人が心配していたから」
    小野寺 竜人:「あー」
    小野寺 竜人:「俺としては」ホットコーヒーを置く
    小野寺 竜人:「俺の就職先よりも君たちの関係のほうが大事なんじゃない、って思うんだけどね」
    末城艶霞:「?」
    塩見想:「……?」首を傾げる。
    末城艶霞:「何それ」
    名谷 涼香:「ぶっちゃけどうなのかしら、付き合ってるの?」
    名谷 涼香:アイスコーヒーを入れたカップを置いてニコニコ顔
    末城艶霞:「はあ?」 意味が分からないという声
    塩見想:「……なぜ?」
    末城艶霞:「……」 一度塩見の方を見て、2人の方を向きなおす
    塩見想:「言葉が足りなかった。……なぜそんな質問を?」
    末城艶霞:「そういう風に見えます?」
    小野寺 竜人:「……そういうふうになる一歩手前、くらいには見えるねえ」
    小野寺 竜人:塩見の質問を軽く流しつつ
    塩見想:「助けなければよかった」困った顔をしている。
    末城艶霞:「会ったばかりだし……」 実際にはもう一度くらい一緒に戦った事はあるのだろうが、そっちにしたってあまり実感は無い
    末城艶霞:コーヒーを飲み終えたので、テーブルに置く。
    末城艶霞:「まあ、それはともかく……」
    末城艶霞:「小野寺さん、事件に巻き込まれそうというか」
    末城艶霞:「自分から突っ込んでいきそうなタイプに見えるので、今度何かあったら支部の方に連絡くださいね」
    末城艶霞:そう言って話を打ち切ろうとする。分が悪い。
    小野寺 竜人:「はいはい……本当だったら学生である君にそこまで言わせたくはなかったんだけどねえ」
    塩見想:「UGNはそういうのに対処するのが仕事だから」内心では艶霞さんが気を悪くしていないかドキドキしている。
    小野寺 竜人:「ちゃんと勉強して恋愛して友達作って青春しろよって言っても首突っ込んでる側が言ってたら説得力無いか」
    塩見想:「参考にはしておくよ」
    末城艶霞:「そういうの、縁無いし……最近学校でも友達できたし……」
    塩見想:「二人も折角また会えたんだから、仲良くね」
    末城艶霞:ぶつくさ言っている。夏でも着込んでいるぶかぶかのコート、これがジャージになっただけでも大分マシだ。
    名谷 涼香:「ええ、恩人の先輩なのでー」
    小野寺 竜人:「後輩だからねえ、今後ともごひいきにって感じ」
    末城艶霞:「今回は名谷さんの方が恩人になったわけだ」
    塩見想:「恩人同士だ」
    小野寺 竜人:「となると貸し借りはもう無しなんじゃない?」
    名谷 涼香:「あら、むしろ貸し借りを超越した何かができたつもりなんだけれど」
    塩見想:「じゃあ、対等な関係で頑張ってね」
    末城艶霞:「おもっ……」 思わず呟いて、口に手をやる
    末城艶霞:「あーいや、何でもない」
    小野寺 竜人:「そうするよ」
    末城艶霞:「まあそこら辺の話し合いは2人でちゃんとしといてください」
    小野寺 竜人:「…結局大人ばっか話しちゃったなこれ」
    末城艶霞:そろそろ出ようか、と塩見に声を掛ける。
    塩見想:艶霞さんに頷いて見せる。
    名谷 涼香:「そーね、ついでだからこれ持っていって」ぽん、と卓上にテイクアウトのバッグを置く
    末城艶霞:「じゃあ、私たちはこれで……」 伝票を手に取る
    名谷 涼香:「大人ばっかり話しちゃった詫び代」
    塩見想:「とりあえず二人が元気そうで良かった。……何これ」
    末城艶霞:「はあ」 なんだそれ
    小野寺 竜人:「そっちも奢りだって言っただろう」伝票も取っていく
    塩見想:「割り勘でいいのに」
    末城艶霞:「事後処理ってコトで経費にしておく」 オーヴァードの身体能力に任せて奪い返す。
    末城艶霞:実際にそれで通るかは知らない。ムカついたので半ば意地だ
    小野寺 竜人:「普段エージェントとして扱われてるんだからこういう時くらい学生として奢られておきなって」笑いながら名谷に伝票をパス
    塩見想:「……面倒になってきたからよくない?」艶霞さんに言う。
    名谷 涼香:「そうそう、学生として特権が使えるってのも貴重なことなんだから」
    末城艶霞:「はあ……じゃあそういうことにしておいてあげます」 塩見に頷いて
    末城艶霞:卓上に置かれたバッグを持って席を立つ。
    名谷 涼香:ばいばーい、と手を振る
    塩見想:「支部から二人に協力費用でも振り込んでおいてもらえばいいだろうな」
    塩見想:「じゃあ、また何かあれば」軽く頭を下げて立ち去ろうとする。
    小野寺 竜人:「だから真面目過ぎるって」苦笑いしながら手を軽く振って見送る
    末城艶霞:「まあそれはどっちでも良いけど……」 小声で返す。2人の「大人~」って態度がムカついたからこっちで払おうとしただけだ。
    末城艶霞:「まあ、また会うことが無い事を祈ってます」 事件とかに巻き込まれなければ会うことも無いだろう。そっちの方が良い。
    GM:N市 公園
    GM:移動販売の車も賑わい、噴水の周りのベンチには人が集まっているが
    GM:運よく、空いているベンチを見つけた
    末城艶霞:テイクアウトのバッグの中身を確認して、塩見の方を向く。
    末城艶霞:「あそこで中身分けちゃおっか」
    塩見想:「なんか、ああいう生活って感じのやつ、悪くないけど疲れるな」軽く溜息を吐く。
    塩見想:「ああ。そうしようか」
    末城艶霞:「生活って感じ……?」 なんだそれ
    末城艶霞:怪訝そうにしながらもベンチに腰を掛ける。
    塩見想:「社会みたいなやつ」ベンチに座る。
    末城艶霞:「ああ……私も苦手だ、最近はちょっとマシになったけど」 中身をポイポイと塩見に渡していく。
    末城艶霞:「塩見は結構受け流せてそうに見えたけど」
    塩見想:「前はもっと受け流してたよ。意識するようになったら、苦手な気がしてきた」特に見もせずに受け取っている。
    末城艶霞:「じゃあ同じだ、多分、良いことだと思うよ」
    塩見想:「いいことなのかな」苦笑しながらヘッドホンに軽く触れる。
    末城艶霞:「普通に考えたら、そっちの方が良いんじゃない?馴染む努力っていうか」
    末城艶霞:「大変だけど」 ジャージのチャックを開いて襟元を摘まむ
    末城艶霞:「私もこれ無いと、人前出れないし」 なんというか、身体を見られるのが嫌なのだ。コンプレックスがある。
    塩見想:「そうなんだ」
    塩見想:「あまり気にしたことなかったな、艶霞さん。すごく似合ってたし」
    末城艶霞:「ちょっと前はもっとぶかぶかのコートだったし、それも外したくなかった」 塩見の耳元を指さして
    末城艶霞:「……」 きょとんとする
    末城艶霞:「……ありがと」 少し顔が赤い
    塩見想:「なんというか、俺は俺が好きになった艶霞さんのことしか知らないから」視線で追い、ヘッドホンに触れる。
    末城艶霞:「…………」
    塩見想:「変に思ったことはないし。むしろずっと見ていたいって、思うかな」
    末城艶霞:「言い方……!」
    末城艶霞:凄い恥ずかしそうに顔を覆っている
    塩見想:「ごめん。たぶん上手く言えてない……」真っ赤になって、顔を背けている。
    塩見想:「そうじゃなくて、えっと……」
    末城艶霞:「別に……嫌な気はしないけど……」
    末城艶霞:「誤解されたくなかったら、もうちょっと言い方考えた方が良いと思う……」
    塩見想:「誤解じゃない……」
    塩見想:「俺がキミのことを好きなのは誤解じゃないから。言い方は、その、ごめん……」
    末城艶霞:「そ……れはわかってるけど!」
    末城艶霞:「じゃなくて、恋愛的な奴に誤解されるでしょ!」
    末城艶霞:疲れている
    塩見想:「ああ。そういう……」
    末城艶霞:「塩見、誰に対してもストレートすぎ。いつか刺されるよ」 顔は赤いが、少しは落ち着いた
    塩見想:「別にそういうつもりはないんだけど」
    末城艶霞:「はあ、もう……」 空になった手元の紙袋を丸めていじいじと弄んでいる。
    塩見想:公園を見渡しながら何かを考え込んでいる。
    末城艶霞:「じゃあ、まあ、お土産も分け終わったし、解散?」 俯きながらそうしているので、気づいていない
    塩見想:「艶霞さん、好きな人いるの?」
    末城艶霞:「ぶっ」
    末城艶霞:「げほっ、げほっ……」
    塩見想:「ストレートすぎた……?」
    末城艶霞:「塩見……この紙袋口に突っ込まれるのと、顎割られるのどっちがいい?」
    塩見想:「痛くない方がいい」
    末城艶霞:公衆の面前なので頭をはたく程度にとどめた。
    塩見想:「…………」大人しくはたかれる。
    末城艶霞:「それ聞いてどうすんのさ……」
    末城艶霞:「いるけど……」
    塩見想:「そう、なんだ」
    塩見想:伸ばしかけていた手を下げる。
    末城艶霞:「ま、見込み無しだけどねその人もう……」
    末城艶霞:「旦那さん……?嫁さん……?」
    末城艶霞:「どっちにしろ結婚してるし……」
    塩見想:「お相手が性別不詳なの……?」
    末城艶霞:「……別にどっちでもいいでしょ」 ちょっと不機嫌そうに紙袋を投げた。一発でゴミ箱に入ったので席を立つ理由もなくなった。
    塩見想:「ごめん。変なこと聞いて」
    末城艶霞:「怒ってるわけじゃないけど……」
    末城艶霞:居心地悪そうにイヤホンを弄る。もうずっと前から音楽は流れていない。
    塩見想:「いや。俺が無神経だったから……」
    末城艶霞:「そこは治した方が良いと思うけど……」 そう言って、少し間を置いた後に席を立つ
    塩見想:「努力する……」
    末城艶霞:「じゃあ、それだけなら私はそろそろ帰ろうかな」 塩見の方を振り向いて言う
    塩見想:「あのさ」立ち上がる。
    末城艶霞:「……」 それを見て、イヤホンを外す
    塩見想:「これだけは今言っておこうと思って」
    塩見想:「俺、自分の気持ちを持つのがあまり得意じゃないから、艶霞さんの強い思いにすごく憧れてたんだ」
    塩見想:「キミは俺にとってずっと憧れの人だった。会ったばかりでこんなことを言うのも変だけど」苦笑交じりに言う。
    末城艶霞:「……ありがと」 聞こえるか聞こえないかの、小さな声で礼を言う
    塩見想:「何度も引き止めてごめん。それだけどうしても伝えたくて」
    末城艶霞:「ううん、大丈夫」 軽く首を振って、頷く
    塩見想:「じゃあ、また……」
    末城艶霞:「会ったばかりで変だけど、あなたに守って貰えてるような気持ちがしてた」 言葉を遮るように言う
    末城艶霞:「だから、ええと、前会った時……多分1月くらいから」
    末城艶霞:「同じ支部なのに、これまでずっと会えてなかったのも、なんか変な感じだけど」
    末城艶霞:「これからも、守ってくれると、嬉しい」 少しはにかんだような笑顔で
    塩見想:「――ああ。何かあったら必ず俺がキミのことを守る」
    末城艶霞:「ふふ、大げさ」
    塩見想:「大げさかな」
    末城艶霞:「うん、でも嬉しい」
    塩見想:「……家まで送る?」
    末城艶霞:笑顔でそう言って、手を振る。
    末城艶霞:「じゃあまた……えっ」
    末城艶霞:「あっ……あー……」
    塩見想:「嫌なら別に……」
    末城艶霞:「じゃあ……お願いしようかな」 手を差し出す
    塩見想:「ああ……」ぎこちなくその手を握る。
    末城艶霞:「家まで守ってね」 いじわる気な笑顔を浮かべる
    塩見想:「家まで帰るだけなのに大げさだな」
    塩見想:「傷一つ付けないよ」
    末城艶霞:満足げに繋いだ手に力を込めて、歩き始める。
    塩見想:彼女に微笑みかけると、歩調を合わせるようにして歩き出す。

    エンディング2 Reach for that hand


    GM:N市 某支部
    千城 双織:無人の会議室で、もらったパンフとノートを広げて一生懸命書き取りをしている
    千城 双織:勉強はかーちゃんに毎回怒られるくらいは苦手だが、こればっかりはそうも言ってられない
    千城 双織:「シンドロームが全部で13種類で……それぞれが……」
    九重遠:「覚えることたくさんあるから大変だよね」隣で一緒に勉強中だ
    千城 双織:「……付き合ってくれてありがとな」
    千城 双織:ふ、とそちらを見て
    九重遠:「俺もまだまだ勉強中だから」双織くんを見て笑う
    千城 双織:「…俺、飲み込み悪いから遅くなるかもだけど」
    九重遠:「大丈夫だよ、一緒にやった方がいいでしょ」
    千城 双織:「おう、だからこそ九重が見ててくれるのすげーありがたい」
    千城 双織:うっし、と気を取り直してパンフレットに目を落としなおし
    千城 双織:「あ、キュマイラ、これだけはすぐに覚えられたんだよな」
    千城 双織:「九重の、って」
    千城 双織:くるくると書き取った文字をまるで囲む
    九重遠:「本当に?それは嬉しいな」
    九重遠:「双織くんはなんのシンドロームなんだっけ?」
    千城 双織:「えっと……」まごまご、自分のはすぐに覚えられなかった
    千城 双織:「片方が剣の兄ちゃんの奴で…もう片っぽが知らないの…」あやふや
    千城 双織:「ふ、ふたつなのはどうにか覚えた…!」
    九重遠:「春人さんの……?エンジェルハイロゥだっけ……」速いことは覚えてるけど
    千城 双織:「えっとそっちじゃなくて…あーもう!」わからなくなったので渡されたカルテを卓に置く
    千城 双織:ブラックドッグ/モルフェウス、特殊識別:実験体
    九重遠:「えっと……、なになに…?」カルテを覗き込む
    千城 双織:それが、一番最初に飛び込んできた文字列だ
    九重遠:「あ…、ブラックドッグは俺の師匠も持ってる……!」
    千城 双織:「師匠!?師匠いるのかお前!?」
    千城 双織:「言ってたなそういや…」
    千城 双織:「この世界師匠いるのか……」漫画でしか見たことないからわくわくしている
    九重遠:「うん、俺が覚醒したときにいろいろ教えて助けてくれたんだ」
    千城 双織:「へえー……!!」目をキラキラさせている
    九重遠:「春人さんも沙天さんの師匠みたいな感じするよね」ちょっと楽しそうに
    千城 双織:「それはわかる」
    千城 双織:「あのメカクレの人もねーちゃんもみんな師匠いるって言ってたしな」
    九重遠:「ね、師匠って言ってもそんなにたくさん教えてもらえたわけでもないんだけど」
    九重遠:「もう免許皆伝って言われちゃってるし」
    千城 双織:「免許…皆伝……!!」これまた漫画でしか聞いたことない単語だ
    九重遠:「そういえば…師匠が言ってたんだけど」
    九重遠:「『オーヴァードは助け合い』なんだって」
    千城 双織:「助け合い……」
    九重遠:「絆が俺たちを日常に戻してくれるものだから」
    九重遠:「一人じゃなくて、みんなと一緒に助け合うのが大切なんだってことだと思ってるんだけど」
    九重遠:「俺の勝手な解釈かも」
    千城 双織:「師匠の教えっていうのは解釈次第ってやつなのか……」なお今の時点で思い浮かんでる脳内師匠はなんかすごく強そうなおじさんだったりする
    千城 双織:「……うん、でも、大事だと思う」
    千城 双織:ふいにぽん、と九重の手を取り
    千城 双織:「じゃあまずは目の前のお前から、かな」
    千城 双織:「お前が困っていたら助けるし、俺が困っていたら遠慮なく助けてくれって言う」
    千城 双織:「後半はちょっと難しそうだけど……まあなんとかする」
    九重遠:「……!…うん、俺も双織くんが困ってたら助けに来るし、助けてほしいときは連絡するよ」
    九重遠:「行けるかどうかは……わかんないけどね」授業中とかは無理だ
    千城 双織:「おう!」元気よく返事しているが自分も授業中は無理だ
    九重遠:「でも…、こうやって助けに来てくれる人をたくさんつくるのがいいんだろうね」
    千城 双織:「で、九重がいけなかった時のために、いっぱい助けてって言える奴を作っておく、って奴なんじゃないか」
    千城 双織:「被った」
    九重遠:「俺たちだけじゃ無理でもね」被ったことに笑いながら
    九重遠:「今回みたいにみんながいれば大丈夫になるんだ」
    千城 双織:「おう!みんなにも助けてって言える練習しないとな」
    九重遠:「誰かのために動いてたらみんなが助けてくれることもあるよ」今回はそうだった
    千城 双織:「お、おう、それを狙うのは…ちょっとムズイかも……ってあれ」
    千城 双織:「九重、電話鳴ってる」
    九重遠:「え…?……誰だろ?」非通知からだ
    九重遠:「ごめんね、ちょっと出てくる」双織くんに断ってから会議室を出て電話をとる
    九重遠:「はい……もしもし?」
    マスターピカロ:「やあ、つい数日前ぶりだね、マスターピカロと名乗った者だよ」
    マスターピカロ:「息災かい?」
    九重遠:「ええ……、お久しぶりです……?」困惑しながら返事を
    マスターピカロ:いたって普通に、雑談をするように
    九重遠:「あの…、なんで俺に電話を…?」
    マスターピカロ:「ああ、それね、単なる雑談」
    マスターピカロ:「それとちょっとした種明かし、かな」
    九重遠:「種明かし……?ですか?」
    マスターピカロ:「この前の病院のアレあっただろ、あそこの院長を煽ったのは俺」
    九重遠:「…そうなんですね」
    マスターピカロ:「元々不満がたまってたみたいだからね」特に声から感情の変化はうかがえない
    九重遠:「壊れてたから……ですか?」以前の事件の内容をを軽くは聞いている
    マスターピカロ:「うーん、俺の見立てだとちょっと違ってて」
    マスターピカロ:「まだ燃える物があるかなあと思ってたんだ」
    九重遠:「燃えるもの……ってなんのことです?」
    マスターピカロ:「不満」
    九重遠:「あなたは怒ってほしかったの?」
    九重遠:「それとも悲しんでほしかった?」
    マスターピカロ:「今の秘匿されている現状に、対するね」
    マスターピカロ:「前者かな、現状に対する不満は、ぶつけられてしかるべきだと思うし」
    九重遠:「…俺も、知らないとわからないことはあると思うんですけど」
    マスターピカロ:「それの繰り返しが世界をよくすると思ってるから」
    マスターピカロ:「うん」
    マスターピカロ:「この話を聞いた君の気持も聞きたいな」
    九重遠:「それでも……、あなたのやり方は、好きじゃないです」
    九重遠:「弱みに付け込むようなやり方は……ずるいと思う」
    九重遠:「自分で決めることは大切なんじゃないかなって、俺は、そう思います」
    マスターピカロ:「ふむ、なるほどねえ」
    マスターピカロ:「君のその感情は肯定しよう、俺のことが好きじゃないってこともね」
    マスターピカロ:「なら、君は君のしたいようにすればいい」
    九重遠:「やり方が好きじゃないだけであなたのことはよく知らないから」
    九重遠:「あなたが好きじゃないわけじゃないです」
    九重遠:「………あの、俺は九重遠って言います」
    九重遠:「あなたはいったい『誰』ですか……?」
    マスターピカロ:「……『名前は無い』」
    マスターピカロ:「そういうものなんだ、悪いね」
    九重遠:「………そうなんですね、俺の知り合いにも昔は名前がなかった、って人がいます」
    九重遠:「……自分でつけるのはダメなの?」
    九重遠:「自分の名乗りたい名前を」
    マスターピカロ:「…そうか、そうか、その手があったか」まるで、今までそんなこと思い付きもしなかったと
    九重遠:「その人はそうしてます」
    マスターピカロ:「うん、それなら、次会うときまでに考えておこう」
    九重遠:「今度会ったら、そのときは教えてくださいね」
    マスターピカロ:「勿論、その発想をくれた君には一番に」
    九重遠:「ありがとうございます」
    マスターピカロ:「それじゃあ一度切るよ、君がくれた発想だ、忘れないうちに考えておきたいからね」
    九重遠:「あなたがまた動くときには……必ず俺が止めに行きますから」
    マスターピカロ:「いいことだ」そう言い残して電話は切れた
    九重遠:ふう…、と電話をきってため息をひとつ
    九重遠:これで良かったのかはわからないけど……
    千城 双織:「九重ー?」
    千城 双織:「大丈夫かー?」
    九重遠:「あ、うん!」
    九重遠:「もう終わったから戻るね!」
    千城 双織:「おー!」
    九重遠:それでも、きっと縁は無駄にはならないはず……と
    九重遠:そのまま友達が待つ会議室に帰っていく

    エンディング3 A Prelude to Gold


    GM:某支部 別の会議室
    浅海 沙天:「…先生まだイリーガル登録してなかったんですね?」
    名谷 涼香:「流石に元の所属がFHな手前言いづらかったのー」ぶーぶー言いながらもイリーガルの申請書に必要事項を書いている
    伴 春人:「登録するメリットが大きいのはUGNのほうだ。」
    伴 春人:「金に困窮しているわけではないのなら、問題ないだろう。」
    名谷 涼香:「うー」
    伴 春人:紅茶を嗜んでいる
    浅海 沙天:「ばっさりだ」
    伴 春人:「戦場に身を置く必要は無い。能力があっても、自由意志で選ぶべきものだ。」
    浅海 沙天:手元に一応もらったエージェントの申請書類をどうしようかなとぼんやりかんがえながら紅茶に口をつける
    浅海 沙天:が、その言葉で一瞬ドキッとした
    伴 春人:「名谷。しがらみはあるが、別に義務じゃあない。俺はこの場に残り戦い続けるが、お前はいつでも降りていい。」
    名谷 涼香:「それは同感、最も、選べない場合が無いわけじゃないのがこの世界の嫌なところだけれど」
    名谷 涼香:「そーね、必要ない時は降りるわ」
    名谷 涼香:「あの子たちの分も含め少しでも長く日常にいないと、申し訳立たないもの」
    伴 春人:「悪くない」
    伴 春人:紅茶を一口
    名谷 涼香:「……あれ、効いてよかったわねほんと」3枚目の書類を捲る
    伴 春人:「これでナーサリーセルの遺産毒は陳腐化する。」
    名谷 涼香:「そうね、もう石になって死ぬ子はいない」
    伴 春人:「あんな欠点だらけの毒を実用化までこじつけた末にだ。斜陽もいいところだな」
    名谷 涼香:「元々あなた方の仕事で閉店直前もいいところだったでしょ」
    伴 春人:「自滅に近いようなものだった。」
    伴 春人:「最も…あいつらもまた、あくまで1つのセルでしかない」
    名谷 涼香:「……その口ぶりだと、全部のFHが無くなるまで戦い続けそうね」
    伴 春人:「俺達の人生と近い位置にあっただけで、そこらのセルと規模は変わりない。そこまで大きいわけでもない。」
    伴 春人:「…そうかもな。」皮肉げに口角を上げる
    伴 春人:「FHなら、まだいい。」
    伴 春人:「仮にFHがなくなっても、俺は戦う。そういう遺産であることは、お前も承知しているだろう」
    名谷 涼香:「…………」申し訳なさそうな顔、一瞬手も止まる
    伴 春人:「気にするな。」
    名谷 涼香:「……そう、ね、毒の効果ばかり気を取られてたけど、そういう遺産よね」
    名谷 涼香:「……」
    伴 春人:「いつの日か、休める日が来る。」
    名谷 涼香:「無理よ……」それは、気にするな、にも、休める日が来る、にも
    伴 春人:「旅は必ず終わる。どんな旅でもだ。」
    名谷 涼香:「だとしても、その日は……」
    名谷 涼香:「……いえ、ごめんなさい」
    名谷 涼香:「それだけは、口出しすることじゃなかったわ」
    伴 春人:紅茶を一口
    伴 春人:「自由意志だ。」
    伴 春人:「大事にしろよ、名谷。」
    名谷 涼香:「……その日は、本当にあなたが辿りつきたい終わりなの……?」
    名谷 涼香:ずるいじゃない、という声が手前に聞こえ、その後絞り出すように
    伴 春人:「俺は、選んだ。」
    伴 春人:「全てを納得している。後悔はない。」
    伴 春人:「沙天。お前も、選ぶ日が来る。」
    伴 春人:「正しいものを必ず選べ、とは言わない。人間は不完全だ。」
    浅海 沙天:「……!」ずっと黙ってた、二人の言葉の重さに
    伴 春人:「一番大事なのは」
    伴 春人:「選ぶことそのものだ。」
    浅海 沙天:「…選ぶ…こと……」
    伴 春人:「ルールを選択しろ。」
    伴 春人:「勝手気ままに力を振り回すルールもある。」
    伴 春人:「自らが必要だと思う使命を行うルールもある。」
    伴 春人:「大事なもののために殉じるルールもある。」
    伴 春人:「考え、選んでいけ。そこから逃げたやつは…」
    伴 春人:「終わりだ。」
    浅海 沙天:「………」今も。
    浅海 沙天:手には、選択肢が握られていて
    浅海 沙天:そうでなくても、俺の中で宙に浮いたものはいっぱいあって
    浅海 沙天:目を閉じて、考える、その中でも、俺にとって一番大事な物は
    浅海 沙天:これだけは、何があっても絶対に選択からは外さないものは
    浅海 沙天
    浅海 沙天:とん、と卓上に、紙束を置く
    浅海 沙天:「俺は」
    浅海 沙天:「少なくとも、自分に嘘をついて生きたくはなくて」
    浅海 沙天:「自分で自分が嫌いになるようなことはしたくもなくて」
    浅海 沙天:目を
    浅海 沙天:開ける
    浅海 沙天:「それを踏まえて、ただ単に日常として守られている側にいるのは」
    浅海 沙天:「自分を永遠に騙しているのと同じ気がしたので」
    浅海 沙天:「…戦います、そう決めました、今」
    浅海 沙天:手は、震えている
    浅海 沙天:それでも、目だけは逸らさない
    伴 春人:「そうか。」
    伴 春人:瞑目したまま、聞いた
    伴 春人:「俺は白兵戦しか理解をしていない。」
    伴 春人:「お前に教えられることは極僅かだ。強くなりたいのならば、他の人間に学べ。これは合理の問題だ。」
    伴 春人:「だが、その僅かな部分は教えよう。」
    伴 春人:「俺は、選んだ人間の味方だからな。」
    浅海 沙天:「……はい、先生」
    伴 春人:「…先生?」
    浅海 沙天:「…変ですか?」
    伴 春人:「まあ、先生か。呼び名は勝手に決めたらいい。」
    浅海 沙天:「…なら、先生で」
    浅海 沙天:不安と、後悔と、それでも選んだ夢と希望を全部詰めて
    浅海 沙天:息が漏れるように、笑った
    GM:秘匿戦線/CQCQ
    GM:戦線解体。
    GM:皆さん本当にお疲れさまでした!&ありがとうございました!!
    塩見想:お疲れ様でしたー!
    伴 春人:お疲れさまでした~
    九重遠:ありがとうございました!お疲れ様でした~!
    末城艶霞:うおーっお疲れ様でした!