遥か空の星



GM:有限無限
メイン 見学

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.



PC1:「星降夜starry night山衛守 冴華やまえもり さえか (キャラシート)PL:MAO
PC2:「パペットショウ」 狭間 鯱丸はざま しゃちまる (キャラシート)PL:ぽぽ
PC3:「陽光雷ペンネンノルデ笹谷 憂衣ささや うい (キャラシート)PL:ミハエル
PC4:「エクソリア・トレイス」 天摩 舜也てんま しゅんや (キャラシート)PL:白金

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング


  • プリプレイ

    GM:「遥か空の星」
    GM:始めていこうと思います、よろしくお願いします!
    山衛守冴華:よろしくおねがいします!
    天摩舜也:よろしくお願いします。
    笹谷 憂衣:よろしくお願いします!
    狭間 鯱丸:よろしくおねがいします
    GM:では各PCに自己紹介していただき
    GM:それぞれのハンドアウトをお渡ししていこうと思います
    GM:まずはPC1、山衛守冴華さん!
    山衛守冴華:「一番槍だね、光栄だ」
    山衛守冴華キャラシート
    山衛守冴華:「確かに田舎者ではあるが、これでもそれなりに経験豊かでね」
    山衛守冴華:「山衛守冴華、“星降夜”の銘を冠するエージェントだ。よろしく頼むよ」
    山衛守冴華
    山衛守冴華:凛とした佇まいの女子高生エージェント。
    山衛守冴華:大抵のことは涼しい顔でこなしてしまう優等生。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:とある地方の村で秘して伝えられてきた腕環──霊宝“流星(ながせ)”と言うEXレネゲイドと縁ができたことで覚醒し、UGNへ所属するに至りました。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:オーヴァードとしての能力は主に“流星”を介して発揮。
    山衛守冴華:用途に合わせて自在に形状を変化させ、物理的な干渉から身体強化、重力干渉、はてはサイコメトリーなども可能な万能アイテム。
    山衛守冴華:特化型には及びませんが、大抵の環境でそれなりの力を発揮することができるタイプです。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:シンドロームはモルフェウス/バロール
    山衛守冴華:ロイス関係は――
    山衛守冴華:Dロイス №11【秘密兵器】
    山衛守冴華:義理の父【義父@〇和解/嫌悪】
    山衛守冴華:仲間【後輩たち@○責任感/無関心】
    山衛守冴華:となります。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:データ的には調査パートは巨匠の記憶やアイテムの効果で乗り越えて、他の人には砂の加護で支援を飛ばしたり。
    山衛守冴華:戦闘では主に支援&ガード屋としてがんばります。
    山衛守冴華:器用貧乏っぽくなってしまったので、どの方向でも50点くらいのスペックですがご寛容頂ければ幸い。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:ともあれ、新キャラがようやっと稼動。
    山衛守冴華:そしてよもやのPC1抜擢となり欣喜雀躍としております。
    山衛守冴華:改めまして、皆様よろしくお願い申し上げます。
    GM:たくさん楽しんでほしいぜ!器用なあなたへのハンドアウトはこちら!

    PC1 山衛守冴華 シナリオロイス ”使者” 推奨感情 興味/敵愾心
    キミのみが扱えるEXレネゲイド、”流星(ながせ)”。それはここ数日、淡い光を放っていた。まるで何かに共鳴するように───。そして一筋の流れ星が降り注いだその夜、キミの元に”使者”が現れる。

    GM:流れ星、そして使者……一体何が起こるのでしょうか
    山衛守冴華:「遠くからのお客様と言ったところかな? 佳き縁となれば良いのだけれども」
    GM:友好関係を築けるのか、それとも……?
    GM:ではお次は、PC2、狭間鯱丸さん!
    狭間 鯱丸:へーい
    狭間 鯱丸キャラシート
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸、年齢は17.
    狭間 鯱丸:高校生だが、あんまり真面目じゃねえ感じかな
    狭間 鯱丸:謎の服のセンスで校則違反と言われるけど
    狭間 鯱丸:まあ高校生なんだから自己主張しないとな
    狭間 鯱丸:絡繰仕掛けの浄瑠璃人形をあやつって戦うぞ
    狭間 鯱丸:Dロイス秘密兵器のフォールンマシンをアドレナリンで動かしタブレットと多重生成で広範囲に叩きこみます
    狭間 鯱丸:セットアップで軽い支援も撒けるので微妙に行動値上げたり攻撃上げたりもできるぞ
    狭間 鯱丸:装甲も高めだ
    狭間 鯱丸:よろしくなー
    GM:隙が無く強い……!
    GM:ハンドアウトはPC3と同じものなのでその時渡すぜ!
    狭間 鯱丸:オッケー
    GM:ということでPC3、笹谷憂衣ちゃん!
    笹谷 憂衣:はーい
    笹谷 憂衣キャラシート
    笹谷 憂衣:「ういはういです、それ以外の誰でもありませんとも」
    笹谷 憂衣:笹谷憂衣です、新人UGNチルドレンです
    笹谷 憂衣:数か月前にUGNがとあるセルを攻めている途中に何故か何の抵抗もせず白旗を上げた状態で発見されました。
    笹谷 憂衣:元のセルについての情報は頑なに流しませんでしたが同じくらい無抵抗だったのですぐに保護されUGNのチルドレンになりました。
    笹谷 憂衣:それからは真面目に任務をしています、学校では虚無主義と秘密主義が混ざった性格が祟ってぼっちです、本人は気にも留めていません
    笹谷 憂衣:殴られようが一般のオーヴァードに比べて滅多に死なない肉体に改造されているみたいです、これに任せて自爆上等の戦術で雷出して殴り掛かります
    笹谷 憂衣:性能
    笹谷 憂衣:ブラックドッグのピュアブリードです
    笹谷 憂衣:70以上あるHPを使ってカバーリングしたりHPが減ってきたら雷鳴の申し子で火力バリバリします
    笹谷 憂衣:欠点は武器持ってないことと物を買う社会がヤバイことです、ミドルの購入は助けてください
    笹谷 憂衣:以上です、よろしくお願いします!
    GM:へへへ……稼いでもらうで嬢ちゃん……
    GM:では狭間くんと憂衣ちゃんへのハンドアウトはこちらだ!

    PC2&3 狭間 鯱丸&笹谷 憂衣
    シナリオロイス 流れ星 推奨感情 好奇心/不安
    昨夜降り注いだ、一筋の流れ星。レーダーや望遠鏡では観測できず、オーヴァード以外には認識することもできなかった。キミたちは落下地点での調査に駆り出されるが、そこにはクレーターが残るのみ。流れ星の破片は、一かけらも残されてはいなかった。

    笹谷 憂衣:どろぼー。
    狭間 鯱丸:えー
    狭間 鯱丸:星の欠片を探しに行こうぜ
    狭間 鯱丸:ロマンチックじゃねーか
    笹谷 憂衣:ロマンはわからんが探しにいくのはさんせいだ
    GM:ここで言っちゃうけどとある学園に潜入してもらうことになるぜ!冴華さんもね!
    笹谷 憂衣:潜入だー
    笹谷 憂衣:がんばります
    狭間 鯱丸:いいぜ
    GM:ではその学園の生徒会長、PC4、天摩舜也会長!
    GM:自己紹介スピーチをお願いします
    天摩舜也キャラシート
    天摩舜也:超格好良い生徒会長オーヴァード、天摩舜也だ。
    天摩舜也:元UGNの現在凄腕フリーのオーヴァード。未成年が巻き込まれたレネゲイド案件を中心に、学園のトラブルを解決するぞ。
    天摩舜也:シンドロームは、俺に痺れろブラックドッグのピュアピュア。派手に電撃を撒き散らす。
    天摩舜也:ピュアアタックプログロムとピュアハードワイヤードで超安定した達成値を叩きだし
    天摩舜也:Dロイス雷帝でダメージダイスを増強する。いやぁ、このD使いにくいよね!
    天摩舜也:だからこそ使ってやろうと頑張ってみたわけだけどね。
    天摩舜也:と言う訳でやる事は至極単純なアタッカー。アームブレード相当の電光力場を振り回します。
    天摩舜也:また当然、生徒会長なのでとてもリーダーシップが高い頼れるお兄さんとなっております。
    天摩舜也:イメージとしてはキャンペーンを走り切った前作主人公みたいな感じ。
    天摩舜也:今は後発の新主人公を見守りながら、美味しい思いだけします。こんなところかな。
    GM:前作主人公 なるほどね
    GM:ではそんな手に入れた平穏が危ぶまれるハンドアウトがこちら!

    PC4 天摩舜也 シナリオロイス 願いを叶える石 推奨感情 好奇心/猜疑心
    聖道学園の生徒会長にして、自称凄腕のオーヴァード。そんなキミの耳に、「願いを叶えてくれる不思議な石」の噂が届く。怪しさを感じたキミは、UGNから派遣されてきたエージェントたちと共に噂の真相を追うことになる。

    天摩舜也:賢者の石では?
    GM:ハッピーなアイテムが配られてるんだって すごい!
    天摩舜也:怪しすぎる!でも、そんな事件もハードボイルドに解決しちゃうのが生徒会長ちゃんに求められるものなのさ
    天摩舜也:OK、かかってきなさい。纏めて面倒見てやるぜ。
    GM:頼もしいお言葉!
    GM:では最後にトレーラーを公開し、それぞれのOPを始めようと思います

    願いを捧げよ、さすれば、叶えられん。
    強い光は、全てを塗りつぶしていく。
    ダブルクロスThe3rdEdition『遥か空の星』


    GM:よろしくお願いします!
    山衛守冴華:よろしくおねがいします!
    笹谷 憂衣:よろしくお願いします!
    狭間 鯱丸:よろしくお願いします
    天摩舜也:よろしくお願いします!

    オープニング1 山衛守冴華


    GM:シーンプレイヤーはPC1のみ
    GM:登場侵蝕お願いします!
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (38 → 40)
    GM:冷静だ

    GM:女子高生であり、UGNエージェントでもあるキミ
    GM:巨大な花のレネゲイドビーイングの駆除を終えた帰り道、
    GM:日はすっかり落ち、夏の夜空が広がっている
    GM:星の数は、キミの故郷で見る夜空よりも、少ないだろうが
    GM:キミはどんなことを思っているだろう
    山衛守冴華:「非日常から日常へ──か」
    山衛守冴華:ふるさとの空と比べればやや物足りなさを感じるが、それでもなお美しいと感じる夏の星空へと目をやって──
    山衛守冴華:「うん、悪くない」
    山衛守冴華:満足気に、ひとりごちる。
    山衛守冴華:任務を果たせたと言うことは、すなわち誰かを護れたということだ。
    山衛守冴華:ならばそれは、善き事だろう。
    山衛守冴華:生真面目に理路を立て、今日の成果を改める。
    GM:しかし、キミには気にしていることもある
    GM:それはキミだけが使える力、”流星”の異常だ
    GM:時折淡い光を放ち、震え……何かに反応するような、共鳴するような
    GM:これまで一度も無かったことだ
    山衛守冴華:ちらと、左手にはめた腕環へと目をやる。
    山衛守冴華:幸いにして、今日の任務では異常は生じなかった。
    山衛守冴華:しかし、これからもそうとは限らない。
    山衛守冴華:どちからと言えば、わからないことの方が多い──
    山衛守冴華:否、この腕環に関しては、ほとんどがわからないと言っても過言ではないのだ。
    山衛守冴華:(過度の不安は不要──さりとて根拠のない楽観も危険)
    山衛守冴華:(さて、どうしたものか──)
    山衛守冴華:撫ぜるようにソレを指先で触れながら。思案する。
    GM:俯くキミの頭上に、青白い光が
    山衛守冴華:「!」
    山衛守冴華:咄嗟に後ろへと飛び退く。
    山衛守冴華:腰を落とし、流星に手を当て警戒態勢に。
    GM:だが、それは眼前に迫る脅威……ではなかった
    GM:遠い星空を駆ける、流れ星
    GM:無論、強い光を放つそれは、通常の流れ星とは一線を画すものだ
    山衛守冴華:「夜這い星か? いや──」
    GM:そして流れ星は、光を失わないまま近くの山へと墜落する
    山衛守冴華:恒ならざるその光へと目を奪われて。
    山衛守冴華:「堕ちた──」
    山衛守冴華:眼の前で起こった光景をそのまま口にし、気づく。
    山衛守冴華:「いや」
    山衛守冴華:確信めいた奇妙な疑念が、胸に湧く。
    山衛守冴華:「降りた──のか?」
    GM:”流星”もまた、より強く、流れ星と同じ、青白い光を放っている
    山衛守冴華:その青白い光に気づき、苦笑めいた表情を浮かべ。
    山衛守冴華:「ひょっとして輩かなにかか、流星?」
    山衛守冴華:語りかけるように囁き、星の落ちた方へと駆けようとして──
    GM:キミの歩みを遮るように、夜道に人影が現れる
    山衛守冴華:「!」
    山衛守冴華:再び、後ろへと飛び退る。
    ???:「─────」
    ???:2本の腕があり、2本の脚で立っている
    ???:だがそれが、人間ではない存在だと、キミは感じ取る
    山衛守冴華:「──人の行く手を遮るのは、あまり褒められたことではないね」
    山衛守冴華:「日本の──いや、人の言葉は理解できるかな?」
    山衛守冴華:軽口を叩きながらも油断なく、正面から相対する。
    ???:「──────、──」
    ???:「───失礼、言語の学習に時間を要していた」
    ???:「問題なくコミュニケーションを取ることができる」
    山衛守冴華:「おや、存外紳士的な御仁のようだ。少し評価を改めなければかな?」
    ???:人体でいうなら胸部に当たる部位が、言葉に連動して発光する
    ???:電気的な光には見えない 例えるなら、蛍の放つような光に近い
    山衛守冴華:それでも警戒を緩めること無く、一挙手一投足を見逃すまいと目付けを続ける。
    ???:「──参ったな、そう警戒されては」
    ???:「今夜は挨拶のために来た」
    山衛守冴華:「ふむ──」
    ???:「私は────君たちの言葉で言うと──」
    山衛守冴華:流星から手を離し、身体から力を抜く。
    ???:「”使者”」
    使者:「これが最も意味が近いな」
    山衛守冴華:不意を打たれれば反応できない程度の、警戒を解いた立ち姿。
    使者:手を広げ、プレゼンテーションするような身振りで語り始める
    山衛守冴華:「なるほど、そのまま解釈するのであれば」
    山衛守冴華:「何らかの意図を持って訪れた稀人ということでよいのかな?」
    使者:「そうだ。こちらの目的のために、この地で活動させてもらう」
    山衛守冴華:「であればまず謝罪を。確かに使者殿に対して向ける態度ではなかったね」
    山衛守冴華:静かに深く、頭を垂れる。
    使者:「謝罪──いや、こちらも驚かせてしまった」
    山衛守冴華:「ではお互い様ということにしようか」
    使者:「──そちらも、問題はないようだな」
    山衛守冴華:「仕事柄、キミらのような存在と出会うことは多くてね」
    山衛守冴華:「礼節を持って接するのであれば、そう応じるのが道理と言うものだろう?」
    使者:「心得た。では私はこれから、早速準備に取り掛かる──」
    使者:「では、また」
    使者:《瞬間退場》
    GM:キミが瞬きをする間に、使者を名乗る者は姿を消していた
    山衛守冴華:「ふむ──」
    山衛守冴華:手元の流星に、今一度視線を向ける。
    GM:先程より、光は随分弱まっている
    山衛守冴華:「丁寧な使者殿ではあったが──」
    山衛守冴華:『目的』のための『活動』、あの存在はそう告げた。
    山衛守冴華:紳士的で丁寧な存在であっても、為すこともそうとは限らない。つまり──
    山衛守冴華:「どうやら“日常”はまだお預けのようだ」
    山衛守冴華:苦笑交じりの嘆息が、夏の夜空へと──

    GM:シーンカット ロイスの取得が可能です
    山衛守冴華:ではロイスを指定の形で取得。
    山衛守冴華:流星の輩?【使者@○興味/敵愾心】にて。4つ目です。

    オープニング2 狭間鯱丸&笹谷憂衣


    GM:シーンプレイヤーはPC2とPC3のみ
    GM:登場侵蝕お願いします!
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (40 → 50)
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (38 → 40)
    GM:心が騒ぐ憂衣ちゃん……

    GM:昨夜降り注いだ、一筋の流れ星。
    GM:レーダーや望遠鏡、デジタルカメラには映らず
    GM:音もなく、そして非オーヴァードのUGN職員はそれを認識することもできなかったと報告されている
    GM:翌朝、落下地点と思われる山中に、UGNの調査チームが送られることとなった
    GM:キミたち2人もその一員だ。役割は解析や調査ではなく、敵性存在がいた場合の戦闘だが。
    笹谷 憂衣:支給されたペットボトルを開ける、福利厚生は確かに効いているなあここは
    狭間 鯱丸:「チッ、使いッパシリも良いトコですぜェ」
    笹谷 憂衣:「それはそうだが」
    狭間 鯱丸:「近くにいたから、くれぇの理由で呼び出されちゃァね」
    笹谷 憂衣:「ういは他にやることもないから普通についていったが、おまえはちがうのか?」
    狭間 鯱丸:「他に?やることが?ねぇ?」
    狭間 鯱丸:「おいおいおい、マジかよ」
    狭間 鯱丸:「遊びに行ったりとかさ。駄弁ったりとかしねェ?」
    笹谷 憂衣:「そんなことをしたとて」
    笹谷 憂衣:「最終的にふとした折に離別して関係も自然消滅するなら無だろう」
    笹谷 憂衣:ペットボトルは既に残り半分を切った
    狭間 鯱丸:「はァ~、何?真面目かよォ」
    狭間 鯱丸:「その時楽しけりゃァ、良いじゃん」
    笹谷 憂衣:「一時の享楽より面倒くささが勝つ無精者なだけだぞ」
    狭間 鯱丸:「いやいやいや、そう言うんじゃなくてよォ」
    笹谷 憂衣:「んい」
    狭間 鯱丸:「それじゃ、何もできねェじゃん」
    狭間 鯱丸:「腹減っててさァ。不味くても美味くても腹膨れるなら一緒じゃねーかっていうのと同じだろ」
    笹谷 憂衣:「そうだが」
    狭間 鯱丸:「過程が大事なんですよォ」
    狭間 鯱丸:「わっかんねェかなあ」
    狭間 鯱丸:大袈裟な身振り手振りでヤレヤレみたいなポーズ
    笹谷 憂衣:「最終的に飯は食わなければいけない、そこは外さないつもりではいる」
    笹谷 憂衣:「おまえは大げさだなあ」
    笹谷 憂衣:本当は飯を食うのも面倒だがそこは言わないでおく
    狭間 鯱丸:「あんたの飲んでるソレもさあ、何?水?スポドリ?」
    笹谷 憂衣:「支給品のお茶」
    狭間 鯱丸:「茶!まあいいけどさ」
    狭間 鯱丸:と自分のペットボトルを取り出す。
    狭間 鯱丸:なんかエグイ色の液体が入ってる。
    笹谷 憂衣:「おい」
    狭間 鯱丸:「これ、期間限定の変なジュース」
    笹谷 憂衣:「それ大丈夫なのか」
    狭間 鯱丸:「コンビニに売ってるんだから大丈夫だよ。体には悪そーだけどな」
    笹谷 憂衣:「部屋の隅の方にいるソラリスがノリでつくりそうな色をしているんだが…」
    狭間 鯱丸:「えーと『サマーでトロピカルなフレーバーに刺激的なアクセントを加えました。アクティブな貴方の脳に直接ヒット!』だってさ。ウケる」
    狭間 鯱丸:グビグビ飲む。
    狭間 鯱丸:「マッズ」
    笹谷 憂衣:「味のカタログで抽象化を行っていた時点で地雷だろ」
    狭間 鯱丸:「自分の金では買う気しねーけど、至急されてタダだからコレでいいんですよォ」
    狭間 鯱丸:「今飲まなきゃ一生飲まねーよ」
    笹谷 憂衣:「それも過程か?」
    狭間 鯱丸:「後でさァー、アレどんな味だったかなってモヤらないでしょー」
    狭間 鯱丸:「コレね、今しかできねー体験」
    笹谷 憂衣:「なるほど」
    笹谷 憂衣:「理解はした、やろうとは思わんが」
    狭間 鯱丸:「やれよー、こういうのは一人より何人かでやるから良いんだよォ」
    狭間 鯱丸:「コンビニで見かける期間限定の変なヤツチャレンジ」
    笹谷 憂衣:「そんなに犠牲者を増やしたいならもう少しノリが同一レベルの奴とやればいいだろう」
    笹谷 憂衣:「ほら、そろそろつくぞ」
    狭間 鯱丸:「おっと、ようやくか」
    狭間 鯱丸:「楽しみじゃね?スターダスト」
    GM:そう、キミたちは開けた場所に出る
    GM:いや、正確には流れ星の落下の衝撃によって
    GM:クレーターができ、周辺の木々が焼け落ちた場所だ
    笹谷 憂衣:「壊すでもなきゃテンションあがらないが…」と言いながら周囲を見る、岩とか落ちた流れ星らしき何かはありますか?
    GM:いや、そういったものは見当たらない
    狭間 鯱丸:「結構ボッコボコだな」
    GM:防護服を身につけたアールラボ研究員が周辺を探し回るが
    GM:そこにあるのは、変哲の無いただの土や石、木々の焼け跡だけだ
    笹谷 憂衣:「…スターダスト、なくないか?」
    狭間 鯱丸:「マジかよ」
    GM:マジだ
    狭間 鯱丸:「隕石探しって言うからガマンして来たんだけど?」
    笹谷 憂衣:「壊した、無くした、盗まれた、あと足生えて自分で歩いて行った、どれだ」
    狭間 鯱丸:「歩くがいいな、楽しそうだ」
    GM:クレーターと周囲の破壊の跡は、確かにそこに何かが落下したことを示している
    狭間 鯱丸:「隕石怪獣…って何て名前だっけ」
    GM:だがそれ以外の何の痕跡も、そこには残されていなかったのだ
    笹谷 憂衣:「ニビルかガラモン好きな方を持っていけ」
    狭間 鯱丸:「それな」
    狭間 鯱丸:「で?どうすんだ?これで仕事は終わりか?」
    笹谷 憂衣:「壊したら破片は残る、無くすには人がいるから実質盗まれる、参ったな、あと面倒な方とお望みの面白い方しか残ってないぞ」
    狭間 鯱丸:「報告書に何もありませんでしたって書いてしゅーりょーってワケにはいかねェか」
    笹谷 憂衣:「仕事はまあ今日は帰るしかないが、追々追っかけろとのお達しも来るだろう」
    狭間 鯱丸:「マジかよ」
    笹谷 憂衣:「ういは生活があるから行くがお前はどうするんだ?」
    狭間 鯱丸:「んー、しゃーねーな」
    狭間 鯱丸:「隕石ってのには興味ある」
    狭間 鯱丸:「人生で一度くらいは見てみたいしな星の欠片ってヤツ」
    狭間 鯱丸:「行くよ、こういうのも楽しまないとな」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    笹谷 憂衣:ロイス
    笹谷 憂衣: 
    流れ星 ○追跡/面倒
    狭間 鯱丸 ○連帯感/刹那的

    笹谷 憂衣:これで取ります
    狭間 鯱丸:流れ星 面白そうじゃね?○/メンドクサソウ
    狭間 鯱丸:笹谷 憂衣 中々面白いヤツ○/変なヤツ
    狭間 鯱丸:以上で

    オープニング3 天摩舜也


    天摩舜也:1d10+34
    DoubleCross : (1D10+34) → 4[4]+34 → 38

    GM:登場侵蝕……振られた!
    天摩舜也:32だから36だった。

    GM:放課後、聖道学園生徒会室
    天摩舜也:「ひまだー!」
    天摩舜也:安物のパイプ椅子に寄り掛かり、長机に足を投げ出したお行儀の悪い姿勢でそんな事を言う、学生服の少年。
    天摩舜也:利発そうな容貌だが、ホックを外し前は第二ボタンまで開けている。
    天摩舜也:「何か面白いことはないか諸君?俺好みのハードボイルドな事か、浮ついた恋バナが良いぞ」
    天摩舜也:あたりを見回し、生徒会の他の役員に告げれば、机の上に置いたペットボトルを手に取る。
    天摩舜也:『サマーでトロピカルなフレーバーに刺激的なアクセントを加えました。アクティブな貴方の脳に直接ヒット!』
    天摩舜也:とラベルに書かれたエグイ色の期間限定飲料を口につけ。
    天摩舜也:「うっま!!」
    天摩舜也:「うん。俺の好みの味だ。他人を拒絶するような実にハードボイルドで痺れる味だよ」
    天摩舜也:舌がイカれてるわけではない。元よりドクターペッパーを常飲するような舌の好みである。
    GM:しかし、キミにハードボイルドな話をする者も、恋バナをするものもいない なぜなら……
    木島ゆかり:「部屋にあんたと私しか居ないのに、な~にが『諸君』よ」
    木島ゆかり:キミに対して人一倍厳しい、副会長しか居ないからだ
    天摩舜也:「おっと、他の愛すべきアンポンタン供(役員達)はどうしたんだ副会長?」
    天摩舜也:「デートか?俺に何の相談もなくだったら許せない事だぞぅ」
    木島ゆかり:「あんたが毎日恋バナだのトランプだの人生ゲームだのさせてるせいで」
    木島ゆかり:「生徒会の仕事はいつも溜まり気味なの!今日はそれを片付けるように言っておいたから」
    天摩舜也:「良いじゃんか、恋話。無責任なアドバイスして成就させたいんだ。この大傑作漫画『キムチでもいいのよ』を全巻読んだんだ俺は無敵だぞ」
    木島ゆかり:「何それ……」
    天摩舜也:バッと天晴と書かれた扇子を開き
    天摩舜也:「まぁ、そういう事なら正当な仕事ご苦労様だ。正規の役員活動なら文句は言うまい。俺は暇だけどな」
    天摩舜也:「ん?この漫画はだな。キスしてもいいの?をキムチでもいいのよ。と聞き間違えた事に端を発するラブコメ漫画の傑作だぞ」
    天摩舜也:「生徒会室に置きっぱにしてるので、読め、読め」
    木島ゆかり:「本棚もういっぱいになってるっての!ほとんどあんたの置いたマンガで!」
    木島ゆかり:「てか、そんなことより……」
    木島ゆかり:椅子に座る
    天摩舜也:話を聞きながらドリンクを半分くらい飲む。
    木島ゆかり:「あんたと二人きりになった理由、分かるでしょ?」
    天摩舜也:「可能性は三つ。それぞれ本命、対抗、大穴 と言う心当たりがあるな」
    天摩舜也:「よし。本命は後回しにしよう。何でも最初に正解を言われると盛り下がるからな」
    天摩舜也:「ハードボイルドって言うのは基本回りくどいもんだ」
    天摩舜也:指をたてて勿体つけて言う。
    天摩舜也:「まず、対抗。これはお説教だな。俺は周りに人間がいると真面目に聞かないで話を逸らす。それを考えると1VS1の方が都合が良い」
    天摩舜也:唇の端をあげながら副会長を見る。どうやら外れだ。
    天摩舜也:「次は大穴。俺に恋愛相談をしたい。これは大穴だが、現実的に起こり得る可能性が低い分、俺が一番望む展開だ。で、どこの誰が好きなんだ?シチュエーションは?」
    木島ゆかり:冷ややかな目でキミを見ている
    天摩舜也:「OK。君の態度がすべてをモノ語っているな。やれやれ、一番つまらない本命を口にするしかないようだ」
    天摩舜也:ニヒルにハードボイルドに溜息をつく。
    天摩舜也:彼女の目の前で指を軽く弾く、指先から龍のような紫電がバチッと迸り、部屋の中を一瞬派手に明滅させる。
    天摩舜也:「コレだな?」
    木島ゆかり:「……正解」「またアンポンタンなこと言ったらどうしようかと思ってた」
    天摩舜也:「それは格好良くもハードボイルドでもないからな」
    木島ゆかり:木島ゆかりもまた、キミと同じくオーヴァードだ
    木島ゆかり:共にレネゲイド絡みの事件を解決したこともある
    天摩舜也:「では、概要を簡潔に副会長」
    木島ゆかり:「『願いを叶えてくれる不思議な石』……あんたは知ってる?」
    木島ゆかり:ガラガラと引っ張ってきたホワイトボードを裏返す
    天摩舜也:「知ってたら探しに行ってるな、それは!」
    天摩舜也:「さしあたって期末テストの問題を知っておきたい。願いが1つだけなら、まず100個に増やすことから叶えてもらいたいな」
    木島ゆかり:「アホか!」
    木島ゆかり:「……でも悲しいかな、そんな怪しさ満載なものに手を伸ばす生徒がたくさんいるみたいなのね」
    天摩舜也:「意義あり。一つの願いを一つで終わらせるならアホのそしりを受けるけどな。100個に増やそうと言うんだ。高い知性を持ってるじゃないか」
    天摩舜也:「うん。まったく嘆かわしいな。嘘。大袈裟。紛らわしい。誇大広告。うちの生徒がそんなものに引っかかるとは」
    天摩舜也:大袈裟に頭を振る。さっきまでの自分の言動を棚上げして。
    木島ゆかり:「そうね、100まで数えられるなんて素晴らしい知性ねー」心の籠っていない台詞だ
    天摩舜也:「だいだい、そんな事が本当に起こるなんて、まるで『ジャーム』の仕業じゃないか」
    天摩舜也:へらへらしてた顔が何時の間にか引き締まっている。
    木島ゆかり:「そ。何でも願いが叶うだなんて、仮に本当だとして」
    木島ゆかり:「ロクでもない代償があるに決まってる」
    天摩舜也:「俺の庭が推定ジャームに荒らされるなんて面白い話じゃないな。これは生徒会として放っておけない」
    天摩舜也:「徹底的に調べ上げて、危険度を正確に把握し、然るべき対処をする必要がある」
    天摩舜也:「ハードボイルドに」
    天摩舜也:指を振る。中空に紫電の雷線を走らせ、ニヒルに笑う。
    木島ゆかり:「───はい。生徒会長」
    木島ゆかり:「既にUGNには連絡してる、エージェントが送られてくるって」
    木島ゆかり:「絶対、私たちの学園に手出しなんてさせない」
    天摩舜也:「うんうん。君も愛すべき生徒会役員(アンポンタン)だな。その言動は実にハードボイルドだ」
    天摩舜也:「その意気で頑張ろう。で、UGNは何人出すんだ?古巣だったから、まあ大体は分かるぞ」
    天摩舜也:「ズバリ2人か3人。新任実習生か転校生名目だ」
    木島ゆかり:「ズバリと言いつつ2つ言ってるじゃない!」
    天摩舜也:「男女のペアでお互い意識し合ってるくせに、ただのパートナーです。みたいな事言うやつらが良いんだがな」
    木島ゆかり:「そこまでは知んないけど、3人ね」
    木島ゆかり:「……じゃ、気合入れていくよ!」
    木島ゆかり:自分の太ももを叩く
    木島ゆかり:いつものマインドセットだ
    天摩舜也:「よし!」
    天摩舜也:「聖道学園生徒会始動だ!ハードボイルドに決めるぞ」指を弾き紫電を鳴らす。

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    天摩舜也:木島ゆかり 腐れ縁 信頼/食傷〇 で。

    ミドル1


    GM:シーンプレイヤーはPC4
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    天摩舜也:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (50 → 54)
    天摩舜也
    山衛守冴華:顔合わせなので出まーす
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (40 → 46)
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (40 → 50)
    天摩舜也

    GM:聖道学園にUGNから派遣された3人のエージェント、イリーガル、チルドレン
    GM:数日前の正体不明の流れ星の一件の関係者の中から、高校生の年代の者が選ばれたのだという
    GM:そしてその3人は今、生徒会室を訪れていた
    天摩舜也:「よく来たな、UGNの諸君。歓迎するよ。俺が生徒会長の天摩舜也だ」
    天摩舜也:「飲み物何飲む?ドクペからファンタグレープ迄バリエーションは豊富だぞ」
    笹谷 憂衣:金髪碧眼、一見するとかわいらしいように見えるが目が全く笑ってない少女
    笹谷 憂衣:まるでマネキンを椅子に座らせたかのような風体で声をかけられた方をじっと見て
    笹谷 憂衣:「よかったな狭間、仲間いたぞ」
    狭間 鯱丸:「俺は好んで不味いドリンクを飲むわけじゃねェーのよ」
    山衛守冴華:「何度目かの転校にはなるけれども、生徒会が全面協力してくれるとはあまりない僥倖だね」
    山衛守冴華:背の高い黒セーラーの少女が、朗々とした声で応じる。
    山衛守冴華:「“星降夜”山衛守冴華」
    狭間 鯱丸:「あくまで体験としてだなァ」
    山衛守冴華:「世話になるよ、天摩会長」
    天摩舜也:「炭酸飲料にはスナック菓子と言うのがハードボイルドだが、カロリーが気になると言うならミネラルウォーターも用意しよう」
    天摩舜也:などと笑っていって、皆を見回し。
    笹谷 憂衣:「いや見てみろあの目、いかにも刺激的な体験を多数提供しそうな顔じゃないか」
    天摩舜也:「実に遠慮がないようで結構だ。相変わらずチルドレンと言うのは社会性に欠ける失礼な人間ばかりで喜ばしい」
    天摩舜也:「OBとしてマジでどうかと思うぞ」
    山衛守冴華:「気遣いが痛みいるね。それならば私にはチェリオを頂けるかな?」
    天摩舜也:天晴と書かれた扇子を広げて頷き。
    天摩舜也:俺も昔を思い出すな。などと笑っている。
    天摩舜也:「冷蔵庫に入ってるので、どうぞだ。“星降夜”」
    狭間 鯱丸:「俺、この学校の生徒が選挙でアイツ選んだとしたらだいぶ好きだわ。その上でもうちょっと考えろって思うけど」
    狭間 鯱丸:「あ、俺は”パペットショウ”狭間 鯱丸」
    狭間 鯱丸:「なあ、チェリオってほぼほぼ色の付いた砂糖水だけど大丈夫か?」
    笹谷 憂衣:「陽光雷、笹谷憂衣、正直社会性が火急で必要ではない身分だ」
    狭間 鯱丸:「味はともかくセンスは好きだけどさ。知ってる?見た目ポン酢のオレンジジュース、あれチョーウケるんだけど」
    山衛守冴華:「地元で昔に流行っていてね。バリエーションが豊かだと言うのでダメ元で聞いてみた」
    天摩舜也:「各種嘘くさい感じの人工甘味料やフレーバーも入ってるが、とこだわりを語りつつ」
    天摩舜也:「さて、俺は元UGNチルドレンでね。よって話は早い。そちらのやり方も良く知ってるし、協力しようじゃないか」
    笹谷 憂衣:「ゆくゆくは先輩のように退官したいものだがな、そのために本題に入るか」
    天摩舜也:「その上で言うぞ。特に陽光雷。学校は社会性を必要とする場所だ」
    天摩舜也:「火急に必要になるなので、学んでいくと良い。パペットショウ、サポートしてやれよなー」
    狭間 鯱丸:冷蔵庫を覗いてカルピスソーダを取り出す。
    狭間 鯱丸:「俺ェ?」
    天摩舜也:「君ぃ」
    狭間 鯱丸:「いいじゃん、転校生は変なヤツの方がウケるんだって」
    山衛守冴華:「君もサポートはしてくれるんだろう、“エクソリア・トレイス”?」
    天摩舜也:「当然サポートはする。生徒会長だからな。全校生徒の味方だよ、俺は」
    山衛守冴華:同じくチェリオアップルと書かれた薄桃色のペットボトルを冷蔵庫から取り出し──
    狭間 鯱丸:スナック菓子からドリトスをチョイス。
    山衛守冴華:「笹谷くんはどれにするのかな?」
    天摩舜也:「つまり、君達だけの味方じゃないって事。生徒たちを非日常から遠ざけるのも俺の仕事な訳よ」
    笹谷 憂衣:「じゃあ研修ついでにここで拾っていくか社会性、消費期限が一番近い奴で頼む」
    狭間 鯱丸:「ゲ、変なジュースあるじゃん」
    天摩舜也:「で、お前らパートナーだろ?おそらく。いいよな男女のパートナー。面倒見てやれよな。それで育まれろ絆」
    狭間 鯱丸:「おい、これ飲んどけって」
    山衛守冴華:『サマーでトロピカルなフレーバーに刺激的なアクセントを加えました。アクティブな貴方の脳に直接ヒット!』と書かれたペットボトルを取り出し、手渡す。
    山衛守冴華:「これがどうやら該当するらしい」
    笹谷 憂衣:賞味期限確認、ほぼ明日。
    笹谷 憂衣:黙って開けて飲み干す
    狭間 鯱丸:「めっちゃマズいから」
    笹谷 憂衣:「……古巣のレーションの味だな、いかにもアセスルファムKが効いている」
    天摩舜也:「めっちゃイケてるって」
    山衛守冴華:「反応が分かれているね、いいことだ」
    狭間 鯱丸:「ゲェー、何その反応。面白くねェ」
    天摩舜也:「俺は2日に1本は飲むね。薬品臭い後味が溜まらないぜ。ハードボイルドな味だ」
    狭間 鯱丸:「嘘だろ?味覚がまともなの俺だけじゃねーの?」
    山衛守冴華:「好みは人それぞれと言う事だね」
    笹谷 憂衣:「実際人工甘味料の類が全然合わない人間は一定数居るから好みは分かれるんじゃないか?」
    狭間 鯱丸:「いやな…。俺もな、人工甘味料はわかるよ。だけどさァ」
    狭間 鯱丸:「ソレはそれ以前の問題だろ?」
    笹谷 憂衣:「…カタログの表現の怪しい抽象化にふさわしいくらいの出来だとは認める」
    天摩舜也:「甘くて刺激的で炭酸ぶちこんであれば、商品として成立するんだよ、この国は」
    狭間 鯱丸:「うーん、なんだろね。男女の絆とかそーゆーのはねーんだけどさ。普通に潜入に向いてねえよ。心配になってくるわ」
    狭間 鯱丸:「UGNはイギリスなの?」
    笹谷 憂衣:「米国化も近いな、既に手遅れか」
    山衛守冴華:「残念ながら、そうした傾向はあるね。商業的な飲食品に関しては」
    天摩舜也:「味覚の荒野はなんだかんだでもっと大味で気使ってないけどな。いや、他国をDISるのはハードボイルドな行いではないので、よそう」
    天摩舜也:「自分だけがマトモなんて言うのも傲慢でみっともないしな。うん、仲も深めた事だし本題」
    天摩舜也:「副会長頼む」
    狭間 鯱丸:「お前らさ。ちゃんと野菜とか…食べろよ?小学校の給食のポスター思い出して栄養バランス考えな?」
    山衛守冴華:「確かにね。異なる他者にこそ寛容であれ、だ」
    笹谷 憂衣:ホワイトボードを引く音を聞き取って無言で扉を開ける
    山衛守冴華:「狭間君は気遣いが行き届いているね。よいイリーガルだ」
    山衛守冴華:素直に感心し、感想を口にする。
    木島ゆかり:「盛り上がりすぎてて入り辛かったわ」
    木島ゆかり:「ま、それだけ親密になれてるなら問題なさそうね」
    山衛守冴華:「すまなかったね、話に花が咲きすぎたみたいだ」
    山衛守冴華
    木島ゆかり:「どうも、木島ゆかりです。ご協力、感謝します」ビシッと一礼
    笹谷 憂衣:「どうも」ドアを締めながら頭を下げる
    山衛守冴華:「“星降夜”山衛守冴華。こちらこそ、色々とお世話になるよ」ピシッとした一礼に対し、柔らかな笑みと会釈で応じる。
    木島ゆかり:(優しそうな人と……不良っぽいのと、目が笑ってない子!)
    木島ゆかり:(やっぱUGN関係って普通じゃない人が多いのかな……)生徒会長も見つつ
    天摩舜也:「言いたい事があるようだが、概ねおそらく間違ってない」
    天摩舜也:「だが、レネゲイド案件のプロフェッショナルだ。素直に協働すべきだな」
    木島ゆかり:「そ、それはもちろん!」
    山衛守冴華:「こちらも信頼に足るよう、努力させてもらうよ」
    天摩舜也:「俺達は、彼らにこの場での行動保障を確約、サポートし、彼らは事案を解決する」
    天摩舜也:「場合によっては、俺は戦闘参加もOKだ。ハードボイルドにな」
    狭間 鯱丸:「事案っても石探してるだけだけどな」
    笹谷 憂衣:「行動保障、情報提供、後方支援、場合によっては戦闘協力くらいまでは引き出せる、了解した」
    山衛守冴華:「唯の石ではないからね、十分に事案さ」
    天摩舜也:「その代わり、勿論、被害は最小限に、レネゲイド機密は厳守、被害者の社会復帰ケアはそちら持ち、だな」
    天摩舜也:「と言う事で問題はないか?皆の衆」
    笹谷 憂衣:「問題ない」
    山衛守冴華:「うん、その認識でこちらは問題ないよ。改めてお願いする、天摩会長」
    狭間 鯱丸:「元UGNらしい言い分だなァ。まあその大半はUGNがやるでしょ。俺はオマケだよオマケ」
    山衛守冴華:「そうだね。そうした意味では後のバックアップはUGNに任せ、ここに居る皆には現場の仕事に専念してもらえればと言ったところかな」
    天摩舜也:「イリーガルはその分、責任背負わなくて良いから、楽だろー。俺も今はイリーガルだけどさ」
    天摩舜也:「生徒会長やっちゃってるからなぁ」
    木島ゆかり:「普段だいぶなまけてるけどね」
    天摩舜也:「それに、なんだ。食玩とかオマケが本体なんだしお前には期待してるぜ」
    笹谷 憂衣:「貴族的生き方だな、で、一応ここまでのUGN側とそちら側の情報のすり合わせもするのか?」
    天摩舜也:「そうするか。で、石ってのは?何でも願いをかなえるとか、聞かされたけど」
    山衛守冴華:「食玩には詳しくないが、こちらも期待させてもらっているよ、狭間君」
    笹谷 憂衣:「7月X日、オーヴァードのみに観測される流星が出現、落下地点と思しき場所も確認」
    狭間 鯱丸:「なーんもなかったぜ」
    笹谷 憂衣:「現場に調査班が赴いたが推定落下地点にはクレーター以外無し」
    狭間 鯱丸:「そ、ボコボコしてただけェ」
    木島ゆかり:「何もなかった……っておかしくないですか?」
    笹谷 憂衣:「そう、落下痕はあったことから盗難その他の可能性を考慮してこうして追跡任務が出されました」
    笹谷 憂衣:「足が生えてどっかに行った可能性もまたここに含むものとする」
    狭間 鯱丸:「歩く隕石いいよな。夢がある」
    山衛守冴華:「そしてほぼ同じ頃、私は“使者”と名乗る存在に遭遇している」
    山衛守冴華:言葉を引き継ぐように、知り得た情報を告げる。
    山衛守冴華:「挨拶を交わした程度だけれどもね。去り際に気になることを言っていた」
    山衛守冴華:「曰く、『目的のためにこの地で活動するため、準備に取り掛かる』とね」
    天摩舜也:「怪しいな。写真撮ったかい?」
    山衛守冴華:「残念ながら」
    山衛守冴華:「──そうだな、ちょっとペンを貸してもらえるかな、木島くん?」
    木島ゆかり:「どうぞ」流れるような手つきでマジックを渡す
    山衛守冴華:ホワイトボードに、子供の落書きのようなものが描かれる。
    山衛守冴華:かろうじて分かるのは、2本の腕があることと、2本の脚で立っているということ。
    山衛守冴華:そして胸が「ぼうっ」と光っているらしいこと。
    天摩舜也:「まぁ!調査してたら会えることもあるだろう」
    山衛守冴華:「概ねこのような姿だったかな?」
    山衛守冴華:自信満々に告げる。
    天摩舜也:絵の出来についてはノーコメントである。
    天摩舜也:「重要なのは、怪人が流れ星前後から現れた事と、やはり前後して願いをかなえる石の噂が、この街に広まったこと」
    天摩舜也:「この二つを軸に調査すれば何か分かるんじゃないか?」
    天摩舜也:「しかし、なんでも願いをかなえてくれる。って流れ星だからか。星に願いをなんてハードボイルドじゃないが、辻褄は合うよな」
    笹谷 憂衣:「胸が光る人間、特撮の産物だから発見は容易だろうな、噂の方は学校内の聞き込みなどを利用すればいけるか」
    山衛守冴華:「それだけで済めば、実に浪漫に満ちた話なのだけれどもね」
    山衛守冴華:<辻褄
    狭間 鯱丸:「光ってたら目立つだろ?意外と噂になってたりしてな」
    狭間 鯱丸:「で、そいつも調査対象ね」
    木島ゆかり:「学内で活動しやすいように、制服の用意はしてあります」
    狭間 鯱丸:「OK、他には?」
    山衛守冴華:「拠点はこの生徒会室を使わせてもらえると言うことでよいのかな?」
    木島ゆかり:「早速着替えて、調査に行きましょう!」
    狭間 鯱丸:「え、制服はいいだろ」
    天摩舜也:「着なさいよ。部外者がうろつき回ると目立つんだし」
    天摩舜也:「生徒手帳も作っといたから」
    笹谷 憂衣:「用意がよすぎる」
    山衛守冴華:「用意周到だね」
    笹谷 憂衣:「そして狭間は…着たら着たで別の問題が起きないか?」メッシュの入った少し長めの髪を見て
    狭間 鯱丸:「だろ?トータルファッションなわけよ」
    狭間 鯱丸:「たまには良い事言うな!」
    天摩舜也:「それは問題ないな。うちの学校偏差値そんな高くないからな」
    山衛守冴華:「しかし些か目立つのも事実だね」
    天摩舜也:「バッボーイはいない事もない。バッドな事はさせないがな!」
    狭間 鯱丸:「お、お前ら、自分の言動が目立たねえと思ってやがるな」
    笹谷 憂衣:「生徒指導室に即拉致されそうなのだが、そこはステルス能力にかかるわけか」
    山衛守冴華:「異物だからこそ、なるべく目立たないようにとは考えているよ」
    山衛守冴華:「可能なら、信念を曲げてもらえればだね」
    狭間 鯱丸:「わかった、妥協しよう。このフワフワだけ外す」
    山衛守冴華:「──どうだろう、会長。生徒として見た場合?」
    山衛守冴華:<フワフワパージ狭間君
    天摩舜也:「え。失格だろ。速攻生徒指導室だよ、うんなもん。だが、まあ、モチベ下げたり臍曲げられたりされてもたまらんからな」
    天摩舜也:「帰国子女で通すか」
    天摩舜也:「ハザーマ・なんちゃら・鯱丸でいこう」
    笹谷 憂衣:「便利だな、留学生積極的に入れてないって」
    山衛守冴華:「パペット・ショウではどうだろう?」(真面目
    木島ゆかり:「パペット翔……!」
    狭間 鯱丸:「お前ら…」
    狭間 鯱丸:「面白がってるだろ」
    山衛守冴華:「?」真剣だったのできょとん、と。
    笹谷 憂衣:「大丈夫だ狭間、生徒指導室に行くときは一緒だ」ツインテールを雑にいじりながら
    天摩舜也:「ふっ、学校って楽しいところだろ?じゃ、調査開始」
    狭間 鯱丸:「クソ、どう考えても常識あるの俺だろ」首元のフワフワを外しながらブツクサいいつつ調査へ

    GM:シーンカット ロイスの取得と購入判定が可能です
    山衛守冴華:ロイスは 生徒会長【天摩舜也@○興味/警戒】 を取得します。5つ目。
    天摩舜也:じゃあ笹谷 憂衣に取ろう。 UGNチルドレン 懐旧/もはや隔意〇
    狭間 鯱丸:天摩舜也 面白いヤツ○/変なヤツ
    天摩舜也:購入はボデマ
    笹谷 憂衣:ロイス
    山衛守冴華 連帯感/苦労しそう○
    天摩舜也 憧れ/○貴族様だなあ

    天摩舜也:1dx+2
    DoubleCross : (1DX10+2) → 2[2]+2 → 4

    笹谷 憂衣:これで取って
    天摩舜也:無理以上。
    山衛守冴華:購入で正道学園の制服相当なきぐるみチャレンジ。
    山衛守冴華:あ、どなたか購入チャレンジするのであれば援護で+3D飛ばすのも可能です。
    笹谷 憂衣:あ、買い物します
    狭間 鯱丸:ボディアーマー
    山衛守冴華:自分にはアスピス効果で達成プラス4 さらに手配師を使ってダイスも+3
    笹谷 憂衣:伸縮性警棒をとりあえず買いに行きます
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (50 → 51)
    狭間 鯱丸:3dx>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 9[2,4,9] → 9 → 失敗

    山衛守冴華:5dx+2+4>=14
    DoubleCross : (5DX10+6>=14) → 5[1,1,3,4,5]+6 → 11 → 失敗

    笹谷 憂衣:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 1[1] → 0 (ファンブル)

    山衛守冴華:んー、使っておこう。財産点3使ってゲット。装備しておきます。お着替えお着替え。
    笹谷 憂衣:無理でした以上
    狭間 鯱丸:金には余裕があるので3点払って購入します
    山衛守冴華:以上です、おまたせしました。

    ミドル2


    GM:シーンプレイヤーはPC2
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    笹谷 憂衣:でます
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (54 → 63)
    天摩舜也:1d10+44
    DoubleCross : (1D10+44) → 1[1]+44 → 45

    山衛守冴華:出ますー
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (46 → 55)
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (51 → 54)

    GM:情報収集フェイズ!
    情報項目 ・願いを叶える石について<情報:噂話>7
    ・??????? ↑を解除で調査可能
    ・??????? 同上

    GM:まずは 願いを叶える石について をクリアしてもらうぜ!
    狭間 鯱丸:社会は3だが噂話は持ってないぜ
    天摩舜也:じゃあ僕が行こう
    笹谷 憂衣:後ろの難易度がわからないからまだ社会高い先輩と狭間さんには待ってもらいたい気持ちがあります
    天摩舜也:コネ:噂好きの友人使って振るよ。
    天摩舜也:3dx+2
    DoubleCross : (3DX10+2) → 8[1,8,8]+2 → 10

    天摩舜也:成功。
    笹谷 憂衣:流石
    山衛守冴華:おお、さすが人脈が厚い!
    GM:流石!
    GM:公開
    ・願いを叶える石について 透き通ったガラスのかけらのようなもの。”願い星”と呼ぶらしい。
    僅かであるが、明滅する青白い光を放っており、レネゲイドアイテムであることは間違いない。その光は、山衛守冴華が遭遇した”使者”の放つ光に近い。すでに複数の生徒の手に渡っているようで、この石のおかげで願いを叶えた生徒もいる。
    触れると、語り掛けるような声が頭の中に響く。
    「願いを捧げよ、さすれば、叶えられん」

    GM:そして二つの情報項目が解放されます
    追加情報項目 ・願いを叶えた生徒の様子<情報:噂話>8
    ・”願い星”を配った人物について<情報:UGN、噂話>8

    笹谷 憂衣:振るだけタダだし生徒の様子振ってみますかね
    笹谷 憂衣:2dx 社会素
    DoubleCross : (2DX10) → 8[5,8] → 8

    山衛守冴華:おお
    狭間 鯱丸:いった
    笹谷 憂衣:いけちゃった
    GM:優秀!
    天摩舜也:よしよし
    ・願いを叶えた生徒の様子 叶った願いは『限定品のスパイクが欲しい』『テストで満点を取りたい』『恋愛成就』など多種多様。しかし、願いを叶えた生徒は次第に無気力になり、学校を休むものまで出てきている。願いを叶えるほどに”願い星”の光は強くなり、新たな生徒の手に渡っていく。

    GM:”願い星”を配った人物について はどっちがいきます?
    山衛守冴華:行かせて頂いてオケであれば。
    狭間 鯱丸:どうぞ
    山衛守冴華:ありがとうございます。
    山衛守冴華:ではアスピス効果で達成値+4
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (54 → 55)
    山衛守冴華:念のため要人のコネも使います。
    山衛守冴華:5dx+5>=8
    DoubleCross : (5DX10+5>=8) → 10[1,3,4,5,10]+1[1]+5 → 16 → 成功

    笹谷 憂衣:超優秀
    山衛守冴華:抜きましたー
    狭間 鯱丸:つよつよ
    GM:超人だ
    GM:公開!
    ・”願い星”を配った人物について 街中で突然話しかけ、有無を言わさず”願い星”を手に握らせて、風のように去っていく白スーツの男。聖道学園の周辺の繁華街に出没するようだ。
    →次のミドルフェイズで、その人物に接触を試みられるようになりました。

    天摩舜也:有無を言えw

    GM:食堂
    GM:それぞれのやり方で石について情報を集めたキミたち
    GM:食堂に集まり、報告会を執り行うこととなった
    天摩舜也:お盆にワカメうどんとカツ丼、パックのウーロン茶を乗せて、食堂机に置いて座る。
    天摩舜也:「さて、諸君。報告を聞こう。首尾はハードボイルドにいったか?」
    笹谷 憂衣:「まあまあ」目の前には固形食糧ブロックと水しかない
    山衛守冴華:「ハードボイルドにとはいかなかったかな」
    山衛守冴華:対面する位置に、正道学園の制服姿となった少女が腰掛ける。
    天摩舜也:「鯱丸。このツインテさんに社会常識指導してやってー」
    山衛守冴華:トレーにはアンパンと瓶牛乳。
    狭間 鯱丸:ビタミンサラダ、コーンスープ、ミートソーススパゲティのトレーを笹谷の前に置く。
    狭間 鯱丸:「野菜を食べなさいよ、いやマジで」
    笹谷 憂衣:「どっちにしろ命つながるのは同じだが……」といいつつもフォークを取ってトレーの上の物に手を付ける
    山衛守冴華:「ビタミンミネラルは大事だね、確かに」
    山衛守冴華:はむっとアンパンを咥え、牛乳を口に含む。
    狭間 鯱丸:日替わり気まぐれランチ。
    笹谷 憂衣:ついでに近くの看板で料金を計算して同額を狭間の上に置いた
    狭間 鯱丸:「気まぐれにもほどがあるだろコレ」
    狭間 鯱丸:「気まぐれサラダと気まぐれ丼」
    狭間 鯱丸:「アボカド…とネギトロにとろろか?サラダはオクラとわかめとツナにゴマドレ」
    狭間 鯱丸:「あと白身魚のフライが乗ってる」
    狭間 鯱丸:「余りもので作ったのか?」
    笹谷 憂衣:「食材端数だらけか」
    山衛守冴華:「食育の一環かもしれないね」
    天摩舜也:「スタミナ爆弾セットだな。マグロにアボカドにとろろは一時期流行った組み合わせだ」
    天摩舜也:「さて、女子たちは制服似合ってるぞ。結構な事だ」大盛ワカメをまず食べつつ。
    山衛守冴華:「──────」一瞬だけ間をあけてから。
    山衛守冴華:「うん、ありがとう。素直に受け取らせてもらうよ」微笑みで返す。
    天摩舜也:「ま。憶測で食堂の献立をくさすのは止めなさい。食堂のおばちゃんがなんか怖い顔で見てるしな」
    山衛守冴華:すこしばかり動きにくそうにしているのが、わかる人にはわかるかもしれない。
    天摩舜也:「それで、誰から報告する?」
    笹谷 憂衣:「……」一瞬だけ手を止めたが、すぐに手を進める
    笹谷 憂衣:「ういからでいいか」
    山衛守冴華:「頼めるかな?」
    笹谷 憂衣:「願いをかなえてもらったらしき人間から話を聞いた」
    笹谷 憂衣:「内容は100点取りたいとか新しい靴欲しいとかそういう軽い奴だ、事実それは叶ってる」
    笹谷 憂衣:至急端末でさくっと取った写真を数点、どれも願った後もらったものらしい
    木島ゆかり:「あるんですね、効果……」
    天摩舜也:「流石うちの学生たちだ。世界征服とか、誰か死んでくれ。なんて言いだすアンポンタンはまだいなかった訳だ」
    天摩舜也:「スケールちっちゃくて良かったぁ」
    笹谷 憂衣:「まあ恨むのって面倒だからな、あーでも」
    山衛守冴華:「ささやかではあるが、本人にとっては真剣なのだろうね」
    笹谷 憂衣:「なんか全員叶ったのにそんなに嬉しくなさそう」
    狭間 鯱丸:丼をぐちゃぐちゃかき混ぜている
    狭間 鯱丸:「何で?願いかなったんだろ?」
    天摩舜也:かつ丼食べながら話を聞いてる。
    笹谷 憂衣:「みーんなういみたいに全部の欲望消費期限切れですお疲れさまでしたみたいな顔してた」
    山衛守冴華:「燃え尽き症候群──という訳ではなさそうだね?」
    天摩舜也:「願いが叶ったから、欲望が消えたのかね?代金としては等価って言い張れるけど、詐欺みたいなものだ」
    笹谷 憂衣:「一応手に持っていた石の写真と願いの時系列も並べてみたけど」
    笹谷 憂衣:「どうも叶えるたびにまぶしくなってるなこれ」
    笹谷 憂衣:ぴっぴと指で端末を弄り生徒からもらった石の画像を時系列順に並べる
    天摩舜也:「よし。石の事は俺が調べたから言うか」
    笹谷 憂衣:「基礎情報お願いしまーす」
    天摩舜也:写真を胸ポケにしまってたスティック取り出しトントンと指して。
    天摩舜也:「よぅし。願いを叶える石についてだ。この通り透き通ったガラスのかけらのようなやつな。”願い星”と呼ばれてるらしい」
    木島ゆかり:「洒落たネーミングね」
    天摩舜也:「よく見ると青白く明滅してるのが分かるな?これはレネゲイドの発光パターンと酷似しており、あー、使者の胸もこんな光じゃなかったか?」
    山衛守冴華:身を乗り出して写真を覗き込み──
    山衛守冴華:「──うん、そうだね。酷似していると言っていい」
    狭間 鯱丸:「はーん、なるほどねェ」
    天摩舜也:「下手人確定みたいなもんだ。所持してると、語り掛けるような声が頭の中に響くんだと『願いを捧げよ、さすれば、叶えられん』ってな、つまり押し売りだな。ハードボイルドとは程遠い」
    笹谷 憂衣:「そうして複数人に回し持ちさせてるということか」
    笹谷 憂衣:形殆ど一緒だなと思いながら写真を見比べる
    狭間 鯱丸:「願いを捧げてどうすんの?ってことじゃねーの?」
    天摩舜也:「欲望がなくなると次の人間の手に行くんだから、感染性は高い。これ下手したら覚醒者出てくるぞ」
    狭間 鯱丸:「願い捧げたら叶っても興味無くなるよねっていう口先詐欺じゃねーの?」
    狭間 鯱丸:「願いを叶える為に何か捧げるならともかく願い自体捧げちゃダメでしょ」
    天摩舜也:「本当だよな。意味のない商品買わせるよりもタチが悪いぜ」
    笹谷 憂衣:「で、そういう商法でこの辺を荒らしまわってる奴の情報って誰か掴んでるのか?」
    山衛守冴華:「実際にその望みが叶ってしまうのが、悪質さに輪をかけているね」
    天摩舜也:「夢を奪ってるのと同じだからな。ダサイ真似を俺の庭でしてくれやがって」
    天摩舜也:「そんで怪人は誰か調べた?」
    山衛守冴華:「事実としては間違いないから、望んでしまうものもいる、と」
    天摩舜也:ウーロン茶を飲みながら訪ねる。
    山衛守冴華:「では最後は私から」
    狭間 鯱丸:モグモグ。
    山衛守冴華:「こちらでは、“願い星”がどのように流通しているかと言う観点から調査を進めてみたよ」
    山衛守冴華:「結論から言えば、望む者が欲して手に入れる──といった類ではないね」
    山衛守冴華:はむっと一度、アンパンと牛乳を口に含んで一息つく。
    笹谷 憂衣:「…押し付けている?」
    山衛守冴華:こくり、とその言葉に頷いて。
    山衛守冴華:「『繁華街に現れる白スーツの男に、有無を言わさず光る石を握らされた』」
    山衛守冴華:「証言は概ねこれで一致していたね」
    山衛守冴華:「天摩会長の言う通り、押し売りの類と言っていい」
    天摩舜也:「面倒だな、それ。つまり、こっちから『願い事あるんでください』なんて吹聴して探しても会えるかわからない事になる」
    笹谷 憂衣:「だが場所は先輩が割ってくれたんだろう?」
    天摩舜也:「そいつのお眼鏡にかからなきゃ駄目なんだな。あぁ、だから、叶えられそうな願いだけなのかもな」
    狭間 鯱丸:「押し売りじゃねーか」
    山衛守冴華:「うん。繁華街でと言う点は共通しているようだね」
    山衛守冴華:「──あっと念のため。かの“ディアボロス”でないことは確認済みだよ」
    山衛守冴華:「風のように去っていくため、その正体は杳として知れないけれどもね」
    笹谷 憂衣:「あっあいつじゃなかった」
    天摩舜也:「自分で叶えられる範囲の奴に押し売りして、契約完了。小さい、ダサイ、格好悪い。俺とは大違い」
    天摩舜也:「ディアボロスじゃなくて良かったよ。あいつを殺しきることは不可能に近いからな。撃退するのはともかく」
    山衛守冴華:「うん、それだけは良い話だね。後は笹谷君が言っていた、無気力化が気になるところかな?」
    笹谷 憂衣:「はいはいかっこいいかっこいい、それも本人に直接聞いてみるか?」
    笹谷 憂衣:「幸い先輩が場所割ってくれたから生徒がいない時間に繁華街ローラーすれば見つかるだろ」
    山衛守冴華:「幸い目立つ格好をしてくれているようだしね」
    天摩舜也:「生徒のいない時間に繁華街行っても会えないと思うぞ?生徒が標的なんだからな」
    狭間 鯱丸:「白スーツねェ」
    笹谷 憂衣:「かといって生徒がいる時間に行ってもそれはそれで一般生徒に標的分散しそうだが」
    狭間 鯱丸:「いや、生徒だろ?」
    山衛守冴華:「だね。生徒が居ない時間に『制服姿』の4人がローラーすれば、食いついてくる可能性はあるよ」
    狭間 鯱丸:「お前らは見た目はちゃんと生徒してるし」
    狭間 鯱丸:「3人で良いんじゃない?制服」
    天摩舜也:「ハザーマは着やしないしな。嘆かわしい事だ。OKそれでいこう」
    山衛守冴華:「おっとそうだったね、了解したよ」<3人
    木島ゆかり:「ハザーマで通すんだ……」
    笹谷 憂衣:「最後の願いがかなった報告が今日の朝、今からなら押し売ってもらえそうだ」
    山衛守冴華:「機としては上々、と」
    山衛守冴華:満足気に頷き、そして──
    山衛守冴華:「──ああ、木島君。少しいいかな?」
    山衛守冴華:小さな声で、特に男性陣には聞こえないように。
    木島ゆかり:「……?何でしょう」
    山衛守冴華:「その──もう2つばかり上のモノはあったりしないだろうか?」
    山衛守冴華:「上だけで構わないので」
    山衛守冴華:ほんの少しだけ頬を染め、頼み込む。
    木島ゆかり:視線を下げて、納得する
    木島ゆかり:「とりあえず標準的なサイズをと思ったのですが……」
    木島ゆかり:「なるはやで、大きいのを取り寄せておきますね!」小さな声と共にウインク
    山衛守冴華:「面目次第もない」常とは違う、しゅんとした表情。

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入が可能です
    笹谷 憂衣:ロイス満タン
    笹谷 憂衣:購入は相変わらず警棒狙います
    笹谷 憂衣:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 5[3,5] → 5

    天摩舜也:狭間 鯱丸に取りましょう。 ポリシーのある格好良い奴/我儘な奴〇
    笹谷 憂衣:ギリッギリ買えた…
    天摩舜也:ボディマ
    天摩舜也:1dx+2
    DoubleCross : (1DX10+2) → 7[7]+2 → 9

    天摩舜也:うーん3点使って買おうっと。装備。
    笹谷 憂衣:以上です
    狭間 鯱丸:山衛守冴華 ちゃんとしてる○/デカい
    山衛守冴華:ロイスは保留で。笹谷ちゃん戦闘用きぐるみとか要ります?
    笹谷 憂衣:あるとちょっと生存率が上がるかもです
    山衛守冴華:了解です、んじゃ狙ってみましょう。
    山衛守冴華:戦闘用きぐるみを狙います。アスピス効果で+4
    山衛守冴華:手配師で+3d
    狭間 鯱丸:クリスタルシールド
    山衛守冴華:あ
    山衛守冴華:狭間くんの判定
    狭間 鯱丸:ん?
    山衛守冴華:砂の加護飛ばしましょうか?
    狭間 鯱丸:あー
    狭間 鯱丸:貰って良いなら
    狭間 鯱丸:貰えると嬉しい
    山衛守冴華:では飛ばします。砂の加護を狭間君に。+3Dです。
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を3(→ 3)増加 (55 → 58)
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (58 → 59)
    狭間 鯱丸:6dx>=25
    DoubleCross : (6DX10>=25) → 4[1,1,2,2,4,4] → 4 → 失敗

    山衛守冴華:5dx+2+4>=14 んで自前の戦闘用きぐるみ。
    DoubleCross : (5DX10+6>=14) → 10[1,2,3,6,10]+4[4]+6 → 20 → 成功

    狭間 鯱丸:こんなに低い事ある?
    笹谷 憂衣:6つで4…
    山衛守冴華:おう(汗)<6で4
    山衛守冴華:と、とりあえずきぐるみを憂衣ちゃんにトス。
    GM:oh……
    笹谷 憂衣:頂きます…そして装備します……!
    山衛守冴華:以上です。

    ミドル3


    GM:シーンプレイヤーはPC1
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    山衛守冴華:おっと出番だね
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (55 → 62)
    天摩舜也:1d10+45
    DoubleCross : (1D10+45) → 8[8]+45 → 53

    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (59 → 65)
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (63 → 65)
    GM:差が縮まっている……!

    GM:キミたちは聖道学園の周辺の繁華街にて、白スーツの人物への接触を試みることにした
    GM:とはいっても、範囲は広く、人通りも多い
    GM:手分けして探さなければ、姿を見ることすら叶わないだろう
    GM:・ブティックが並ぶお洒落なストリート
    ・薄暗く入り組んだ路地裏

    GM:2人組を作り、それぞれどちらに向かうかを決めると良いだろう
    天摩舜也:どう分ける?取りあえず男子組、女子組?
    天摩舜也:またはPC1が絡みたい人を選んでも良い。PC1は主役なので。
    笹谷 憂衣:PC1優先でいいかなと
    山衛守冴華:お、ありがたいお言葉。
    狭間 鯱丸:ですね
    山衛守冴華:んでは会長と私、狭間くんと憂衣ちゃんのコンビでどうでしょう? お二人はOPでもチームでしたし
    山衛守冴華:<狭間君と憂衣ちゃん
    笹谷 憂衣:了解です
    狭間 鯱丸:オッケー
    天摩舜也:あいよ!
    笹谷 憂衣:行先どっちにしたいとかあります?
    山衛守冴華:そちらで特になければ、お洒落なストリートを会長にエスコートしてもらいたいかもしれませんw
    笹谷 憂衣:自分は特に無いのでそれで大丈夫です
    天摩舜也:よかろう!僕は先攻後攻どっちでも良いよ
    山衛守冴華:ありがとうございます。では私と会長でおしゃれストリート、狭間くんと憂衣ちゃんで入り組んだ裏路地で行きたく思います>GM
    GM:了解!
    山衛守冴華:狭間くんもそれで大丈夫そうでしょうか?
    狭間 鯱丸:イイヨー
    GM:順番は路地裏が先で良いでしょうか?
    笹谷 憂衣:OKです
    山衛守冴華:了解です。

    GM:-薄暗い路地裏-
    GM:建物の隙間、華やかな繁華街の影に存在する路地裏
    GM:怪しげな人物が潜むにはもってこいの場所だが……?
    笹谷 憂衣:「ところで」
    笹谷 憂衣:「表じゃなくてよかったのか、装飾のある服とか好きそうだろうお前」
    笹谷 憂衣:意味も無くペールを開け閉めしたりしながら路地裏を歩く
    狭間 鯱丸:「そりゃ、そうだけどよ」
    狭間 鯱丸:「無理やり願いを叶えてくんだろ?」
    笹谷 憂衣:「んだなあ」
    狭間 鯱丸:「制服の男女ペアがお洒落な服の店眺めてたらさァ」
    狭間 鯱丸:「『お、服欲しいのか?叶えてやろ!』って思って声かけてくるかもしれねーじゃん」
    狭間 鯱丸:「俺の場合、もう既に服が格好良いから」
    狭間 鯱丸:「声かけて来ねーかもしれねーだろ?」
    笹谷 憂衣:「なるほど、自己肯定感が高くて何よりだ、そして向こう側の状況を説明すると向こうの方がリア充みたいだな」
    笹谷 憂衣:「路地裏に来るとそのカッコいい服が汚れる可能性を考慮してたかどうかはこの際おいておこう」
    狭間 鯱丸:「わかってねェ~」
    狭間 鯱丸:「暗闇でこそ映えるのがハイセンスってヤツなんだよォ」
    狭間 鯱丸:「ファッション誌とか読まねェの?いや読まねえよな」
    狭間 鯱丸:「路地裏でモデルがビシっとキメたりしてんのよ?」
    笹谷 憂衣:「読むように見えるのであれば観察眼少なしと報告入れないといけないところだったぞ」
    狭間 鯱丸:「そりゃドーモ」
    狭間 鯱丸:「大体な、路地裏っつーから何か薄暗い汚いイメージであってよ」
    狭間 鯱丸:「これがストリートって言えばどーよ」
    笹谷 憂衣:「どちらも無法地帯だな」
    狭間 鯱丸:「路地裏に法がないと思ってらっしゃる?」
    笹谷 憂衣:「実際法は無かっただろ……いやいいやこれは」
    笹谷 憂衣:「で、そんなストリートに来たのはいいが、なんかあったか?」
    GM:いくつか、人の姿はある
    狭間 鯱丸:「意外と人がいるなってくらいしか」
    GM:だが白いスーツの人物は見当たらない
    笹谷 憂衣:「目的の白スーツはさすがにいないか…」
    GM:しかしその時、少し進んだ先の地点で、大きな物音がする
    GM:バゴォッ!! と、何かが落ちたような、ぶつかったような音だ
    狭間 鯱丸:「何だァ?」
    笹谷 憂衣:「物音…なんか落ちたな」
    笹谷 憂衣:「とりあえず行ってみるか?」
    狭間 鯱丸:「そうだな」
    狭間 鯱丸:「大体、どこから何が落ちるっつーんだよ」と言いつつ急いで見に行きます。
    笹谷 憂衣:道すがら適当な棒を拾いつつ、音の方へ走る
    GM:何かが落ちたと思われる地点、そこは多くのゴミや、壊れた家具家電が山積みになった
    GM:不法投棄スポットだった
    狭間 鯱丸:「…悪ィ。路地裏に法は無かった」
    GM:その山の頂上で、白いスーツの脚だけがもぞもぞと動いている
    GM:上半身は、ゴミの中にすっぽり埋まってしまっている
    笹谷 憂衣:「あ、あれまだ使えるモニター…ともっと使えそうな白スーツ」
    狭間 鯱丸:「流石にアレは違うだろ?もうちょい何かあるだろ」
    笹谷 憂衣:「いやでも」
    笹谷 憂衣:「関係ない春日だった時が厄介」
    狭間 鯱丸:「俺さ、最近古い映画見たんだよ。犬神家の一族ってヤツ」
    狭間 鯱丸:「あれ、そんな感じだよ」
    笹谷 憂衣:といいつつつかつかとごみ置き場に歩いていってはみ出てる足を掴む
    ???:「む!!!」
    狭間 鯱丸:「おい、触らねえ方が良いぞ。バッチィから」
    ???:「誰かいるのか!抜いてくれえ!」
    笹谷 憂衣:「いやまあ一応ヒントだろうしー」と言いながらずるずる引っ張っていく
    春日恭二:「ぷはぁっ!!!このままゴミ山のオブジェになるところかと……」
    GM:関係ない春日であった……
    笹谷 憂衣:「本当に関係ない方だったわ、すまん帰ろう」
    狭間 鯱丸:「普通の人間はゴミ山に突き刺さらないからな」
    春日恭二:「いや待ってくれ親切な少年少女たち!」
    春日恭二:「何かお礼を……」キミたちがオーヴァードとはまだ気づいていない
    狭間 鯱丸:「じゃあ、親切心で言うけどその服クリーニングに出した方が良いぜ。白は汚れ目立つからな」
    笹谷 憂衣:「あとゴミ山に突っ込んだんだから礼する金で銭湯でも行って来い、場所は表通りのはずれの方だ」
    春日恭二:「おお確かに……」汚れも酷いし、匂いもする
    笹谷 憂衣:「クリーニング屋確か銭湯の横に併設されてたからいっぺんにどうにかなるぞ」
    笹谷 憂衣:まさかセントラルドグマに近い方が一流エージェントに銭湯行く金渡してないことなんてないだろうし
    春日恭二:「吹き飛ばされて来てしまったが、便利な街だなあ」
    笹谷 憂衣:「吹き飛ばされ…?」
    春日恭二:「お礼はいらないと言うのなら、押し付けはしないが」
    春日恭二:「いつかまた、相見えることを楽しみにしているよ」
    狭間 鯱丸:「いや、知らない人に物を貰うのはどうかと思うんで」
    狭間 鯱丸:「はぁ」
    春日恭二:《瞬間退場》
    春日恭二:そう言い残して、姿を消した
    狭間 鯱丸:「初対面のオッサンに再会してもなァ?」
    笹谷 憂衣:「あ、裏路地伝った方がいいぞ」表通りで予測されるあれこれを避けるために言ったが、届いただろうか
    笹谷 憂衣:「あーあれ、先行勧誘みたいなもんだから気にするな」
    狭間 鯱丸:「何だ、知り合いかよ」
    笹谷 憂衣:「おう、まあ昔の界隈じゃちょっとした有名人でな」
    狭間 鯱丸:「へぇー、芸人か何かか?」
    笹谷 憂衣:「まあ時期によって評価は色々だが……会長に聞いた方がわかりやすいとおもうぞ」
    笹谷 憂衣:「ういからしてみれば新聞というか社内報というかそういう奴でしか見ない男だ」
    狭間 鯱丸:「ふぅーん?」
    狭間 鯱丸:「まあ、いいや。とりあえず紛らわしいオッサンだったな」
    狭間 鯱丸:「まだ探すか?」
    狭間 鯱丸:「白スーツ」
    笹谷 憂衣:「目的はまだ終わってないからな、向こうから連絡も回らない限り探したいが…」
    笹谷 憂衣:おもむろに支給端末を開く
    笹谷 憂衣:「……向こう当たり引いたっぽいぞ」
    狭間 鯱丸:「お、良いね」
    狭間 鯱丸:「流石にゴミ山の中まで探したくはねェからよ」
    笹谷 憂衣:「その服汚れるからな」
    笹谷 憂衣:端末をしまって連絡された地点まで歩き出す
    狭間 鯱丸:「単純に手間の問題だよ」
    狭間 鯱丸:「じゃあ行くか」

    GM:-ブティックが並ぶお洒落なストリート-
    GM:人通りの多い、流行の最先端
    GM:学生のグループやカップルが多く集まるような、一番賑やかな通りだ
    天摩舜也:「さて、山衛守嬢は人を釣る方法を心得てるか?つまりナンパされる手管だな」
    山衛守冴華:「む、どうだろう」じっと顎に手を当て、思案。
    山衛守冴華:スタイルと姿勢の良さから、そうしているだけでそれなりに様になっている。
    天摩舜也:こちらは私服に着替えて、大通りを歩いている。清潔感を感じさせるスラックスにサマーシャツと言うラフな格好。
    天摩舜也:単純な話。学生服で夜中歩き回るのは生徒会長の規範としては正しいものではないからだ。
    山衛守冴華:「──手管は思いつかないが、よく声をかけられる方ではないかな?」
    山衛守冴華:これまでの経験から、率直な意見を返す。
    天摩舜也:「それは外見だけは良いという自慢だな?だが、それじゃ今回は赤点だ」
    山衛守冴華:「む、手厳しいね。補習で合格できるヒントをもらえるかな、天摩会長?」
    天摩舜也:「素質に奢って努力をしてないと白状してるようなもんだからな。まず、今回の敵は、願い事に反応するんだ」
    天摩舜也:「そんな超然とした態度の人間なんかまず相手にしない」
    天摩舜也:「つまりリア充お断りな訳だ。俺みたいなハードボイルドな男もお断りだろうが、そこは、俺は自認してるし対策も立ててある」
    山衛守冴華:ふむふむ、と素直に歳下の意見に耳を傾ける。
    天摩舜也:「欲望だよ。これが欲しい。こういう事をやりたい。そういう空気を出すことが大事な訳だ」
    天摩舜也:手を軽く開く。何かを紹介するように。
    天摩舜也:「例えば、欲しい服はあるけどお小遣いが足りないよー。とか、そんな空気だな」
    天摩舜也:「外見が良い人間って言うのが、そういう服を欲しがったりするのは、不自然じゃあない」
    山衛守冴華:「なるほど、となると私が自然に欲望をさらけ出せば、それに反応があるかもしれない──と言ったところかな?」
    天摩舜也:「オフコース」
    天摩舜也:「相手を釣る。って言うのは相手の好みに合わせて、誘うって事。それを考えて行動するのさ」
    山衛守冴華:「もっともな話ではあるが──」
    山衛守冴華:「──些かデリカシーにかけるのではないかな。なかなかに恥ずかしいことをしろと言っているように聞こえるぞ、それは?」
    山衛守冴華:怒った風でもなく、困った風でもなく、ただ感じた問いを投げかける。
    天摩舜也:「お。良い帽子あるな。このスラックスと色も合うしチェックしておくか」
    天摩舜也:ブティックの窓を眺めてそんな事を言う。
    山衛守冴華:腰を少しかがめ、隣に立って同じものを眺める。
    天摩舜也:「山衛守嬢。これが恥ずかしいと言ってるようじゃ、色々な意味で今回の案件向かないんじゃないか?」
    天摩舜也:呆れたように言う。
    山衛守冴華:「む、それを言われると辛いところだね」
    天摩舜也:「俺は別に本心を語って、やるべし!とは言ってないだろ?本心からの方が効果はあると思うけどな」
    天摩舜也:「良い機会だし、相手を誘い出すための手管。勉強してみるか?着たくて買えない服でも試着して溜息の一つでもついてくると良い」
    山衛守冴華:「そうだね、サポートとエスコートをお願いできるかな、天摩会長?」
    山衛守冴華:「努力はするが、なにせ初めてとなるものだからね」
    天摩舜也:「そんな初心者が、エスコートなんて洒落た言葉を使うのは10年早いぞ。格好つけなくて良いって」
    山衛守冴華:「おっと早速指導かな。ではどう言い換えれば?」
    天摩舜也:「俺のお奨めのラブコメ漫画全13巻を読んでみると良い。会長、私見たい服あるんだけど、付き合ってー。あたりだろ」
    天摩舜也:「俺は、買ってやりたくても、そんなお金ないよー。と言う小芝居をしてやろう」
    天摩舜也:言ってブティックの中に入っていく。
    山衛守冴華:「ああ、なるほど。漫画なら私も少しは嗜んだことがある」
    山衛守冴華:隣に並び立ち、寄り添うような形でその腕に手を回す。
    山衛守冴華:「──見たい服があるんだ、付き合ってもらえるかな、会長?」
    山衛守冴華:上目遣いで微笑んで。
    天摩舜也:「OK、君に似合う服が高い服じゃぁなけりゃ良いけどな」
    天摩舜也:慣れた様子で笑う。
    山衛守冴華:「なに、君に選んで貰えれば。ボロも錦と言うものさ」
    天摩舜也:「それは店に失礼な言い方だ。減点だな。高級ブティックにボロはないと心得よう」
    天摩舜也:「店の人に対しても心象は良くすべしだ」
    山衛守冴華:「おっと、また減点されてしまったね。落第しないように気をつけよう」
    山衛守冴華:「では私が想像していた以上の服に巡り会えるよう、導いてくれるかな?」
    山衛守冴華:真に受けて、真面目に言い直す。
    天摩舜也:「俺が選ぶよりも、君が着たいと思うもの、でも手に入らないもの。そう言うのを思ってチョイスするわけだ」
    山衛守冴華:「む、そうだね。となると──」
    山衛守冴華:店内を見回すと、涼やかな色の清楚なワンピースから、黒を貴重したパンツルックなど。様々なファッションで着飾ったマネキンたちが数多く展示されている。
    山衛守冴華:着たいモノ、しかし手に入らないモノ──
    山衛守冴華:そう思考しながら視線を巡らせて、1つの衣装に目が止まる。
    山衛守冴華:幾重もの純白の布で構成された、柔らかなシルエットのドレス。
    山衛守冴華:「──────」
    山衛守冴華:ほう──っと、自然に溜息が。
    山衛守冴華:「──アレはどうだろうか、天摩会長?」
    天摩舜也:「いいんじゃないか(山衛守嬢の態度が)」
    天摩舜也:「だが、値段?うわ、これは俺達の資金じゃぁ買うのは厳しいよな」
    天摩舜也:「困った、困った」
    山衛守冴華:「そうか──」自然にしゅんとなる。
    GM:そんなキミたちの背後から、手を伸ばす影がある
    使者:「お困りの、ようだね」
    使者:「私なら、助けになれると思うのだけど……」
    使者:白いスーツに身を包んだ、大柄な男だ
    山衛守冴華:意識が切り替わる。本来あるべきソレへと──
    使者:「なに、怖がらなくていい、この石を掴んで願い事を捧げてくれればすぐに───」
    山衛守冴華:「いや──」
    天摩舜也:《ワーディング》
    山衛守冴華:振り返ること無く、その手を掴む。
    山衛守冴華:「『1つ』は今、解決しそうだ」
    天摩舜也:指を弾く。指先から紫電が明滅し、一瞬 閃光と雷音が収まる頃にはオーヴァード以外の人間は倒れている。
    天摩舜也:「こうして釣れるという訳だ。事情を話してもらうぜ。お兄さん」
    山衛守冴華:溜息をついていた顔もしゅんとしていた顔も今はなく、エージェントとしての凛としたモノに──
    山衛守冴華:「そういう訳だ。すまないが今度は挨拶だけでは終えられないぞ、使者殿?」
    使者:「───一本取られたわけだ」
    天摩舜也:「ハードボイルドだろ?そして、命まで取られた訳じゃない。悲観することはないさ」
    天摩舜也:「大人しく言うこと聞けばだけどな!」
    使者:「私をどうするつもりだい?」
    山衛守冴華:「天摩会長も言っただろう。まずは事情を聞かせてもらおうか?」
    山衛守冴華:「どうするかの判断は、それからとなるね」
    山衛守冴華:油断はしない。一度この使者殿には目の前で逃げられている。
    天摩舜也:「まずは、うちの生徒の無気力状態を解いてもらいたいところだけどな」
    天摩舜也:「俺の名は聖道学園生徒会長 天摩舜也だ。そっちの名前は?」
    使者:「名前───申し訳ないが、私にはそれがないのだ」
    山衛守冴華:ちらり──と、詰問を会長に任せ、左腕にある流星に目を向ける。
    使者:「強いて言えば、役割は”使者”といったところだが───」
    山衛守冴華:「なるほど権兵衛か。では目的とは?」
    笹谷 憂衣:がらんがらん、と乱暴にブティックのドアを開けて入る
    笹谷 憂衣:「本物の方の白スーツが出たと聞いて…あいつか」
    狭間 鯱丸:「普通に開けろよォ」
    狭間 鯱丸:「そう言う所だぞ」
    天摩舜也:「なんだ?偽者でも出たのか?そりゃ見たかったな」
    笹谷 憂衣:「一般人が昏倒してる状況で丁寧に一個ずつ進めてられるか」
    山衛守冴華:「問題ない。今は“普通”ではないよ」
    狭間 鯱丸:「アンタもだよォ。普通じゃなくても別に今乱暴に開ける必要なくね?」
    笹谷 憂衣:「で?お前がお願いかなえてるわけ?」
    笹谷 憂衣:ぜえぜえと息を吐いている、走ってきたようだ
    使者:「その通り」
    天摩舜也:「UGNの悪い癖だよな。非常時になると自分たちが一番偉いと思って行動するの」
    笹谷 憂衣:「なんで?」
    天摩舜也:狭間くんの物言いに懐旧交じりに感慨深く頷く。
    使者:「聞かれたことには答えたいのだが───少し、場所が悪いな」
    使者:「落ち着いた場所で話したい」
    使者:「河岸を変えよう」
    山衛守冴華:「偉ぶるつもりはないが、秤にかけてしまうのは容赦してほしいな」
    山衛守冴華:「河岸?」
    使者:指を鳴らすと、一瞬の閃光がキミたちの身を包み───

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    笹谷 憂衣:ロイス満杯
    天摩舜也:山衛守冴華 懐旧〇/隔意 で取ります。
    山衛守冴華:後輩チルドレン【笹谷憂衣@○頼もしい/不安】と真面目なイリーガル【狭間鯱丸@○誠意/隔意】で。これで7つ。
    天摩舜也:以上です。
    山衛守冴華:以上です。

    ミドル4


    GM:シーンプレイヤーは全員
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (65 → 68)
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (65 → 68)
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (62 → 68)
    天摩舜也:1d10+53
    DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

    GM:揃いつつある

    GM:一瞬の閃光のあと、キミたちは喫茶店の席に座らされていた
    使者:「好きなものを頼んでいい、珈琲も、メロンソーダも」
    山衛守冴華:「ふむ──」状況を確認、拘束をされた訳でも、危害を加えられた訳でもない。
    山衛守冴華:ただ、移動させられただけだ。
    笹谷 憂衣:メニューを広げる、読める、窓の外を見る、近い地名だ
    笹谷 憂衣:そこまで遠い場所ではないだろう
    狭間 鯱丸:「おい、それで願いを叶えたとか言わねえよな?」
    GM:繁華街の喧騒からは少し離れた、昔ながらの喫茶店だ
    使者:「君たちの危惧も分かるが」
    使者:「私に願望を喰らう機能はないんだ」
    山衛守冴華:「うん、有り体に言って非常に胡散臭いぞ、使者殿」
    笹谷 憂衣:「うむ」
    笹谷 憂衣:「だから石という道具を使ってる、あるいは別に犯人がいる、どっちの方が近いんだ?」
    山衛守冴華:「もしその気があるならば、こちらの危惧を除くために、先に話をしてもらえればと思うのだけれどもね」
    天摩舜也:「交渉事って言うのは、正論言ってやり込める事じゃない。互いの妥協点を測り、両者ともに利益を得られる状態にするのが望ましい訳だ。まずはそちらの言い分を聞こう」
    山衛守冴華:当面の直接的な敵意はないと判断し、会話を促す。
    使者:「いいだろう、聞かれたことには正しく応えるのが、私だ」
    GM:情報収集フェイズです
    情報項目 ・”願い星”の正体について<交渉><情報:UGN>9
    ・動き出した”願い星”<交渉><情報:UGN>9

    GM:この二つ!
    笹谷 憂衣:振るだけタダだし先に願い星の正体振ろうかな
    笹谷 憂衣:2dx+1 情報UGN
    DoubleCross : (2DX10+1) → 4[1,4]+1 → 5

    笹谷 憂衣:財産あれしても無理
    天摩舜也:なら 動き出した”願い星” 振るかな。情報高い勢力は後に控えると良い。コネ使用します。
    天摩舜也:3dx+2
    DoubleCross : (3DX10+2) → 7[2,6,7]+2 → 9

    天摩舜也:成功です。
    山衛守冴華:あいさー、んじゃ私は控えておきましょうか。<念のため保険
    天摩舜也:いや、一番社会高いの狭間くんなので、振って!
    山衛守冴華:っと、了解です。
    山衛守冴華:ではアスピス効果で+4
    山衛守冴華:要人コネで+3Dで判定します。
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (68 → 69)
    山衛守冴華:6dx+5>=9
    DoubleCross : (6DX10+5>=9) → 7[1,2,2,7,7,7]+5 → 12 → 成功

    GM:2つとも成功!公開していきます
    山衛守冴華:抜けました
    ”願い星”の正体について 生物の願望、欲望といった情報を喰らうことで生きる岩石生命体。それが”願い星”の正体だ。遠い宇宙の彼方、高度に発達した文明で造られたが暴走し、星の知的生命体から願望を喰い尽くしては他の星へ飛び立つというプロセスを繰り返すようになった。一度願望を喰われた生物からは、次第にほかの願望も失われ、最後には生きる気力もなくなってしまう。
    ”願い星”は活動を円滑に行うために、自らの破片から、2種類のアバターを作り出す。
    ひとつは”道標”。宇宙空間に複数解き放たれ、上質な知的生命体のいる星を探すビーコンだ。
    もう一つは”使者”。星にたどり着いた直後の、疲弊した状態の”願い星”本体に代わり、破片を広める役割。
    ”流星”は数百年前に地球のとある村に飛来した”道標”のひとつだ。

    動き出した”願い星” 生徒たちから喰らった願望によりエネルギーを取り戻した”願い星”は本体の元に集まり、地球全土に破片を散布するための準備状態に入った。聖道学園周辺の地域は妨害電波に包まれ、外に助けを求める手段も、時間もない。キミたちの手で、”願い星”を破壊するしかない。


    使者:「私は宇宙人だ。君たちの言葉で言うのならね」
    笹谷 憂衣:「ほおん」お冷を貰った手でそう返す
    使者:「とは言っても、巨大な生命から切り離されたアバターに過ぎないのだが」
    山衛守冴華:「なるほど。故に“使者”と?」
    天摩舜也:「βレネゲイドと言うやつだな。そこは重要だろうが、うちの生徒の無気力症状を元に戻せるかを答えてもらいたい」
    天摩舜也:「学園の生徒会長として一番の問題はそこだからな」
    使者:「それは……可能だ。だが元に戻せというのは、断らせてもらう」
    狭間 鯱丸:「何で?」
    山衛守冴華:「理由は応えてもらえるのか?」
    使者:「私の本体……”願い星”と呼称する」
    使者:「それは、知的生命体の持つ願望、欲望を喰らわねば、やがて活動を停止してしまう」
    笹谷 憂衣:「要は」
    笹谷 憂衣:「欲望叶えないと死ぬわけだな、お前」
    使者:「そうだ。死は、最も恐ろしいものだからね」
    山衛守冴華:「自身の生のために、この街の人間を害する、と?」
    使者:「自らの生存が第一。これは、この星の知的生命である君たちにとっても」
    使者:「同じでは無いかな?」
    天摩舜也:「こっちの世界の事を多少とも知ってるなら、FHに下ればどうだ?と言う気がするぞ」
    天摩舜也:「そちらの方が良い食料場になる。そして俺達と敵対しないで済むしな」
    笹谷 憂衣:「………ん、まあ、大体の人間にとってはそうなんじゃないか?師匠とかその辺うるさいし」
    狭間 鯱丸:「えー?何?じゃあマスターコメットさんになるワケ?こいつが?」
    天摩舜也:「奴らの欲望を貪り食うなら、むしろ大歓迎じゃないか?せいぜい疲弊してもらおう。願いを叶えられては困るけどな」
    使者:「FH……接触してきた組織の一つだね」
    使者:「だが交渉は決裂してしまった」
    山衛守冴華:「確かにFHなら欲望はそれこそ売るほどあるだろうね」
    笹谷 憂衣:「なんかあった?」
    使者:「欲望を叶えても、それが喰われ、失われるのは主義に反するとかね……」
    笹谷 憂衣:好き勝手言いやがって、と死んだ目をしながら続けて聞く
    笹谷 憂衣:「そっか」
    山衛守冴華:「FHにはずいぶんと、丁寧な説明をしたものだね」
    笹谷 憂衣:「…………そっか」
    狭間 鯱丸:「いや、だから何だよ。別にコイツの処遇の話じゃねーでしょ」
    山衛守冴華:「学園の生徒達には、無理矢理に押し付けたように聞いているよ」
    狭間 鯱丸:「しんみりしても仕方ねーよ」
    笹谷 憂衣:ああ、面の皮が厚いことだあいつら
    使者:「それにこの星の欲望を全て喰らってしまえば、この星は……終わりを迎える」
    笹谷 憂衣:「あ、全部いただく感じ?」
    使者:「そうだ。残念ながら、”願い星”の食欲に限りはない」
    山衛守冴華:「足り得ず、喰らい続けるだけ、と」
    笹谷 憂衣:「んじゃあ結局どこ餌場にしても同じだろうなあ」
    天摩舜也:「提示情報では交渉の余地はないな。願い星の大元を破壊するしかないようだが、そうすると解せない。何が目的で今こうしている?」
    笹谷 憂衣:お冷をちびちび飲みながら
    使者:「あるのもは全て喰らい、また次の星を目指す……それを何度も繰り返してきた」
    天摩舜也:「決戦前の通告なら騎士道精神?溢れる事だな。ハードボイルドで俺好みだぞ」
    山衛守冴華:「蝗害だな、まるで」
    使者:珈琲に口をつけ
    使者:ゆっくりと啜って、溜息を吐いて
    使者:それからまたゆっくり啜る
    笹谷 憂衣:「うまい?」コーヒーを指し示して
    狭間 鯱丸:「えらく同情的だなァ」
    狭間 鯱丸:「結局クソ組織から抜けたいって話ィ」
    山衛守冴華:「──思案しているのか? それとも質問に答える気がないのか?」
    山衛守冴華:生存だけを目的とするなら、ここでこうして話し合いに応じた理由が分かりかねる。
    山衛守冴華:このような芸当ができるなら、それこそあの場から逃げることも不可能ではなかったはずだ。
    使者:「───時間稼ぎ、さ」
    使者:窓の外を指差す
    笹谷 憂衣:「ん」外を見る
    山衛守冴華:促され、外に視線を移す。
    GM:まだ完全に日が落ちたわけではない
    天摩舜也:その言葉と共に、その澄ました使者の顔面に、紫電を纏った回し蹴りを叩きこむ。
    天摩舜也:目的が分かった以上、害意に付き合う事はない。
    GM:そのはずなのに、みるみる空が暗く閉ざされていく
    使者:頭部が粉々に砕け散る
    使者:だが、そのまま何も意に介さないように言葉を続ける
    笹谷 憂衣:「あーあ」
    山衛守冴華:「なるほど、まんまとはめられたか」
    笹谷 憂衣:そのあと蹴りの音に振り向きため息
    天摩舜也:───バチッ ジジッ。蹴りの軌道の空気が帯電している。
    山衛守冴華:首のない男に向けて確認する。
    使者:「こまごまとした願いを集めた結果……”願い星”はやっと活性状態になった」
    使者:「ささやかな範囲の願いを選んでいった賜物だね、気付かれるまでの時間を多少は稼げた」
    山衛守冴華:「──最初に出会った時に直感を信じるべきだったようだね。悔やまれるよ」
    狭間 鯱丸:「だから要点を得ない話って嫌いだぜ」
    天摩舜也:「なに、およそ目的が分かったなら収穫はあったさ。やることをやる。即ち大ボスを倒してハッピーエンドだ」
    山衛守冴華:ロイス操作 【使者@○興味/敵愾心】を【使者@興味/○敵意】に変更。
    天摩舜也:「何をどうすれば良いか全部ゲロってくれたしな!」
    笹谷 憂衣:「今からあそこ行って星壊して終わり、要点以上」
    山衛守冴華:「そうだね、実にシンプルな解決の方法が使えそうだ」
    天摩舜也:「オフコース!ビカビカ目立って派手で分かりやすいしな。後はハードボイルドに決めれば良い」
    山衛守冴華:喰らわねば、活動を停止する。
    山衛守冴華:であれば活動を停止させれば、喰らうことも叶わないだろう。
    狭間 鯱丸:「要点っていうのはそう言うんじゃねーんだけどォ」
    山衛守冴華:ハードボイルドかはさておき、ハッピーエンドの目はまだ十二分にありそうだ。
    狭間 鯱丸:「アイツの話がなげーって話!」
    笹谷 憂衣:「そりゃそうだ時間稼ぎ用だし」
    山衛守冴華:「時間稼ぎだからね」
    使者:「そして───行かせると思うかい?」
    天摩舜也:「いいや。何かするんだろ?だけど、大丈夫か?この星のこと良く知らないんだろ?」
    天摩舜也:「仕掛けてみろよ。俺達はプロフェッショナルだぞ」
    天摩舜也:不敵な笑みを浮かべ指を鳴らす。紫電の龍が雷鳴の雄たけびを上げ部屋の中を暴れるように舞った。
    使者:「君たちは勝てるかな?いや、できないだろうさ」
    使者:「───自らの、願いにはね」
    使者:複数の願い星が、君たちの周囲を取り囲み
    使者:その心を、まばゆい光の先へと誘っていく
    山衛守冴華:不敵な笑みに、不敵な笑みで返す。開いた口の形が告げたのは──
    山衛守冴華:『それはどうかな?』
    GM:───
    GM:──
    GM:─
    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    笹谷 憂衣:満杯、無い
    天摩舜也:もう一杯なので以上デース
    山衛守冴華:操作もして、いっぱいなのでありません。以上!
    狭間 鯱丸:ナイヨー

    ミドル5


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕お願いします
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (68 → 78)
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (69 → 70)
    天摩舜也:1d10+59
    DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67

    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (68 → 76)

    GM:-天摩舜也の願望の世界-
    天摩舜也:「ひまだー!」
    天摩舜也:安物のパイプ椅子に寄り掛かり、長机に足を投げ出したお行儀の悪い姿勢でそんな事を言う。
    天摩舜也:「何か面白いことはないか諸君?俺好みのハードボイルドな事か、浮ついた恋バナが良いぞ」
    天摩舜也:あたりを見回し、生徒会の他の役員に告げれば、机の上に置いたペットボトルを手に取る。
    生徒会役員A:「会長!俺、最近好きな子が……」
    天摩舜也:『スプリングで爽やかな桜フレーバーにジンジャーアクセントを加えました。ロマンティックな貴方の脳に優しくアジャスト!』
    生徒会役員B:「そんなことよりこっちの話を聞いてくれよ!この間……」
    天摩舜也:とラベルに書かれた薄ピンク色の期間限定飲料を口につけ。
    天摩舜也:「ええーい。俺は聖徳太子ではないぞ。一人づつ順番に話さんか」
    GM:そうは言っても、キミを慕う役員たちは口を閉じることは無い
    天摩舜也:「よし書記ちゃん。誰に恋をしたって?話してみたまえ。愛の百戦錬磨、恋のメモリAtoZの俺が聞いてやるぞ」
    天摩舜也:まったく今日も平和だ。FHはUGNの前に倒れ、しかし、一般人はそんな事も知らずに日常を謳歌している。
    天摩舜也:ジャーム化の治療手段も確立し、世界は明るい方向に進んでいると言えるだろう。
    GM:生徒会室の扉が勢いよく開かれる
    木島ゆかり:「こらあんた達!やることいろいろあるでしょうが!」
    天摩舜也:「お。副会長は今日も実にハードボイルドだな。来てすぐに一刀両断することもないと思うけどな」
    天摩舜也:「先祖は武士か何かかな?ははは」
    天摩舜也:天晴と書かれた扇子をばっと開く。
    天摩舜也:「して、生徒会の仕事何か溜まってたかな?部活連との折衝は明日だったハズだが」
    木島ゆかり:「そりゃもちろん……あれ、えっと……」
    木島ゆかり:「……確かにそれだけね」
    木島ゆかり:「忙しくて、やることいっぱいなのに慣れちゃってたけど」
    木島ゆかり:「平穏で、暇なくらいが一番よね」
    木島ゆかり:キミの隣の椅子に、どっかりと座る
    天摩舜也:「何もないのが一番だ。休みの時に暇を持て余さないのが、娯楽の達人だからな」
    天摩舜也:「と言う事で、今日は恋バナ大会しようぜ!たまには良いだろう?無礼講で良いぞ」
    GM:ふたたびキミを取り囲んだ生徒会役員たちが、わいわいと話を始める
    天摩舜也:立って、がらがらとホワイトボードを引っ張り出して、デカくて微妙に汚い字で『初期ちゃんの恋のお相手は!?』と書く。
    天摩舜也:まったく、こんな日が何時までも続けば良いと思う。平穏無事天下泰平。
    天摩舜也:エフェクトが錆びつく毎日。平和な日々と言うのは、世界中の人間の努力な賜物だ。
    GM:その日の生徒会活動は終始恋バナであった───
    GM:そして一日は終わり、また新たな一日がやってくる
    天摩舜也:「ひまだー!」
    天摩舜也:今日も今日とて平和で素晴らしい。ポテチの食べ比べを実行しながら、パイプ椅子を揺らす。
    天摩舜也:刺激がない日々は贅沢な時間である。気ままにやりたいことをやる学校生活、これ以上望むことはない。
    天摩舜也:FHはUGNの前に倒れ、しかし、一般人はそんな事も知らずに日常を謳歌している。
    天摩舜也:ジャーム化の治療手段も確立し、世界は明るい方向に進んでいると言えるだろう。
    天摩舜也:既視感を覚える程の日常である。
    生徒会役員A:「会長!俺、最近好きな子が……」
    生徒会役員B:「そんなことよりこっちの話を聞いてくれよ!この間……」
    GM:生徒会室の扉が勢いよく開かれる
    木島ゆかり:「こらあんた達!やることいろいろあるでしょうが!」
    天摩舜也:「お。副会長は今日も実にハードボイルドだな。来てすぐに一刀両断することもないと思うけどな」
    天摩舜也:「先祖は武士か何かかな?ははは」
    天摩舜也:天晴と書かれた扇子をばっと開く。
    天摩舜也:「ふむ?」
    天摩舜也:「……昨日もこんな会話をしたような?」
    木島ゆかり:「何言ってんの?いくら暇だからって、ボケるのは流石に早いわよ」
    木島ゆかり:椅子にどっかりと座り、くつろぐ
    天摩舜也:「ばあさんや。部活連との折衝はまだかのう」
    木島ゆかり:「じーさんや、それは明日でしょう」
    木島ゆかり:「誰がばあさんよ!」
    天摩舜也:「そうか!じゃあ今日はやる事ないな。みんなでモノポリーしようぜ!」
    GM:ルールがわからない者もそうでない者も、キミの周りにわいわいと集う
    GM:その日の生徒会活動は終始モノポリーであった───
    GM:そして一日は終わり、また新たな一日がやってくる
    GM:これがキミの望んだ、平和な世界
    GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日が続く世界だ
    天摩舜也:「ひまだー!」
    天摩舜也:「定型句じゃないぞ。そりゃ197回も繰り返せばな」
    天摩舜也:気付いたのは些細な違和感。それを気のせいだと断じながらも、気にかけ毎日を過ごしてきた。
    天摩舜也:人間が社会生活を送る上での些細な罅が、誤魔化される事はなく、多くの不具合を見つけてきた。
    生徒会役員A:「会長!俺、最近好きな子が……」
    生徒会役員B:「そんなことよりこっちの話を聞いてくれよ!この間……」
    天摩舜也:それだけでは証拠にならないような小さな軛の集まり、例えばNPCの会話パターン。
    天摩舜也:サンプルが少ないのか、第一声が常に決まっている。
    天摩舜也:「まったくもって、惜しい。騙しきるのに作り込みが甘い。理由は単純明快」
    天摩舜也:「石を使ってる訳じゃないからな。綻びも出るだろう」
    天摩舜也:例えば、自分はこの世界において、この時間に自分から部屋を出た事はない。下校をした記憶等は、夢のようにあやふやだ。
    天摩舜也:席を立ち生徒会室の扉を開ける。
    天摩舜也:「では、アンポンタン供(生徒会の諸君)また明日だ。輝く未来が君達を待っているぞ」
    天摩舜也:「何故なら俺がハードボイルドに明日を守るからだ」
    木島ゆかり:「どこに行くのよ!会長!」
    天摩舜也:「俺は生徒会長だからな。折衝だ!」
    天摩舜也:肩で風を切って、決戦の場へと歩き出す。まったく幸せな夢をどうも。
    天摩舜也:あまりに都合が良すぎて長居してしまった。倒す時はなるべく痛み失く、敬意を払ってやろうじゃないか。
    GM:眩い光を抜け出して、キミはこの世界を去っていく───

    GM:-笹谷憂衣の願望の世界-
    笹谷 憂衣:欲望というのには消費期限がある。
    笹谷 憂衣:例えば、昔ホールケーキを一人で食べたいな、と思っても大人になったらそうも思えなくなったとか
    笹谷 憂衣:例えば、かわいいリボンが欲しいな、と昔思っても、そのあと髪を切ってしまいリボンも要らなくなってしまったとか
    笹谷 憂衣:そういう些細な変化で欲望の消費期限とは過ぎていくのだ。
    笹谷 憂衣
    笹谷 憂衣:また、欲望というのもまた他の欲望のために搾取される資源である。
    笹谷 憂衣:自力で叶えたい欲望なんてごく僅かだ、棚から10万円が落ちてきてほしいと願わない奴など少数派だろう
    笹谷 憂衣:だから人はなんでも願いを叶えてくれる道具を欲しがるし、あまつさえそれを作ろうとするのだ
    笹谷 憂衣:…望まれたことを、望まれたように、昔の私はなんもないのによくやったと思う
    笹谷 憂衣:どんなに投げられたものが無責任でも、無理があっても、全部終わった後の自分がどうなるかがわかり切っていても
    笹谷 憂衣:こんな奴ら全員の願いをなんでこんな目に遭ってまで叶えないといけないのか、何度も思った
    笹谷 憂衣:そのたびにやらなきゃいけないから、これ以外の道なんて無いからと自分を黙らせてなんとかやっていた
    笹谷 憂衣:…まあ、全部無駄だったわけだが
    笹谷 憂衣:その結果がこれだ、この世界には暗闇の他何もなく、誰もいない
    笹谷 憂衣:「楽だな、誰もいないって言うのも」
    笹谷 憂衣:独り言を言ってさっさと出ようと足をだしたところで
    笹谷 憂衣:…ふと、足元に何かが当たる感覚がした。
    笹谷 憂衣:拾い上げる。
    笹谷 憂衣:「………」
    笹谷 憂衣:薄緑色の花が小さくあしらわれた髪飾りだった
    笹谷 憂衣:「……あはは、わかってないなあ」力なく笑う
    笹谷 憂衣:別に、髪飾りが単に欲しかった訳じゃない
    笹谷 憂衣:ただ、「似合うから受け取って」と言ってくれたあの子の真心に応えたいだけだったのに
    笹谷 憂衣:そっと地面に置き直す、既にこれを受け取れるような身分ではないのだ
    笹谷 憂衣:「…出よ、何も無いからきっと早いよな」
    笹谷 憂衣:今度こそ歩いて外に出る、全く楽な仕事だった
    GM:光のない暗い道を抜けて、キミはこの世界を去っていく───

    GM:-狭間鯱丸の願望の世界-
    人形:無表情な人形が敵を粉砕する。
    狭間 鯱丸:「いちィ」
    狭間 鯱丸:ベン、と三味線をかき鳴らすと煙の糸が振動し人形が動く。
    人形:「…」
    人形:続いて敵を粉砕。
    狭間 鯱丸:「にィ」
    人形:「…」回し蹴りで車両を破壊。
    狭間 鯱丸:「さァん」
    狭間 鯱丸:戦いは楽だ。
    狭間 鯱丸:何も考えなくていい。
    兄弟子1:「前に、出過ぎですよ」
    狭間 鯱丸:「はぁ?いいじゃねーかこのくらいの相手よォ」
    姉弟子:「良いわけないでしょう、もう少し考えて動くべきですわ」
    狭間 鯱丸:「ああん?何だようるせぇな」
    狭間 鯱丸:「敵を倒せば問題ねェじゃねーか」
    狭間 鯱丸:人形を手元に戻し文句を言う。
    姉弟子:「問題あるに決まっているでしょう。戦いとはそもそも…」
    兄弟子2:「ギャハハハ、いいじゃねーか?」
    兄弟子2:「戦い方ってのは慣れだよ慣れ」
    兄弟子2:「回数こなすのが一番なんだよ」
    姉弟子:「そんな考えでは訓練にはなりません」
    姉弟子:「問題点を洗い出し、次に活かしてこそ意味があるのです」
    兄弟子2:「つまんねえ考えだなあ」
    狭間 鯱丸:「どうでもいいってのそういうの」
    兄弟子1:「アドバイスは聞いた方が良いですよ」
    兄弟子1:「経験というのは一人では足りぬモノ」
    兄弟子1:「それぞれの意見を取り入れてこそ自分の戦い方が見えるのです」
    姉弟子:「それはまず基本が出来てからでしょう」
    姉弟子:「しっかりとした戦い方を身に着けてこそですね」
    狭間 鯱丸:「うっるせェなあ、暴られりゃあ良いんだよォ俺はさァ」
    師匠:「それも…一つの考え方ですね」
    狭間 鯱丸:背の高い年齢不詳の怪人が弟子たちの会話にゆっくりと割って入る。
    師匠:「ええ、それぞれに一理ある」
    師匠:「他者の意見。基礎の鍛錬。実戦経験。そして戦う動機」
    師匠:「フフ、だが戦う動機が弱いのは確か」
    狭間 鯱丸:「ああん?良いじゃねえかよ、暴れられりゃァさァ」
    師匠:「構いませんよ、それでも」
    師匠:「ここで、ずっと何も考えずに戦い続ける」
    師匠:「それもまた良いでしょう」
    狭間 鯱丸:「あっそ、じゃあそうするわ」
    師匠:「雑魚と遊んでいて満足できるなら」
    師匠:「別に止めはしません」
    狭間 鯱丸:「ああん?一人で戦うのが楽なんだよ」
    師匠:「クックック、他人と共に戦う。そして」
    師匠:「いつか、その相手とも戦う」
    師匠:「そういった楽しみもありますよ」
    狭間 鯱丸:「…」
    狭間 鯱丸:「そっちの方が変だって絶対」
    狭間 鯱丸:「アンタさァ、俺とも戦いたいわけ?」
    師匠:「いえ、別に?」
    師匠:「弱者と戦っても糧にはならないので」
    狭間 鯱丸:「あ、ムカつく!」
    師匠:「そう思うなら、もう少し腕を磨いてはどうでしょうか」
    師匠:「その戦い方は、私が考えましたが私には向いていなかったのでね」
    師匠:「工夫すれば、色々できるかもしれませんよ」
    師匠:「さあ、ここで戦い続けるのも良し」
    狭間 鯱丸:「アンタの思い通りってのがムカつく」
    狭間 鯱丸:「考えずに戦ってたら楽だっつーのによォ」
    狭間 鯱丸:「そう言ってバカにしてきやがるのがムカつく」
    師匠:「では?」
    狭間 鯱丸:「面倒クセエ所に行くよ」
    狭間 鯱丸:「アンタみたいな人間のクズと俺は違うからな!」
    狭間 鯱丸:ベンと三味線をかき鳴らし。
    狭間 鯱丸:その場を後にします。
    GM:師たちに見送られながら、キミはこの世界を去っていく───

    GM:-山衛守冴華の願望の世界-
    山衛守冴華
    山衛守冴華:儚(くら)い、昏(くら)い空間で──
    山衛守冴華:「ははっ──ははははははははっ!」
    山衛守冴華:白いドレスに身を包んだオンナが、陶然とした哄笑を上げる。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:凛とした佇まいは欠片もなく、ただただ己が欲望に身を委ね、血霧の中で舞い狂う。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:そしてそれに群がるように、
    山衛守冴華:ぶよぶよとした肉塊で形作られた人形たちが、よたりよたりと迫りくる。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:ざしゅっ! ぐちゃり! ぶちり!
    山衛守冴華
    山衛守冴華:オンナの手にした凶器が千変万化し、禍々しい星の光を伴い振り下ろされる。
    山衛守冴華:迂闊に近づいた哀れな肉塊が、袈裟懸けにその肉体を両断され、弱々しく崩折れた。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:「ははははははははっ!」
    山衛守冴華:返り血が白いドレスを、悦楽が白磁の肌を赤く染めて──
    山衛守冴華
    山衛守冴華:小刀、太刀、槍、斧、槌、杖、弓、縄──
    山衛守冴華:斬る、凪ぐ、突く、伐る、砕く、払う、放つ、打つ──
    山衛守冴華:抉る、舐る、責める、苛む、甚振る、害する──
    山衛守冴華:殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す──
    山衛守冴華
    山衛守冴華:屍山血河、死屍累々。
    山衛守冴華:山衛守冴華の紛れもない本性。
    山衛守冴華:血と死を撒き散らす、加虐性癖。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:「はぁ──あ……」
    山衛守冴華:斬り殺したモノを踏みにじり、迫り来るモノを斬り伏せ、その行為と感触に快楽を覚える異常者。
    山衛守冴華:恥じ、忌み嫌い、無理矢理に心の奥底に押しやった本性が、欲望のままに顕現し、憚ること無く快楽を貪る。
    山衛守冴華
    GM:その時、血に塗れた”流星”に光が宿る
    山衛守冴華:「あ──」光が目に止まり、動きが止まる。
    山衛守冴華:何かが──流星から伝わってくる。
    GM:────
    GM:──
    GM:─
    GM:キミの頭に、キミでないものの記憶が流れ込んでくる
    GM:それは宇宙を進む流れ星の記憶
    GM:やがて一つの星を見つけ、成層圏を通過し
    GM:知的生命の住まう地域に着陸する
    GM:与えられた役割は、”道標”。宇宙空間に複数解き放たれ、上質な知的生命体のいる星を探すビーコン。
    GM:この星の霊長に合わせた姿に擬態し、願いを問う
    GM:自らに願いを喰らう機能はないが、この星の知的生命に願望はあるのか、確かめるためだ
    GM:そして願いを聞いて回って、気付く
    GM:この一帯───村と呼ばれる共同体の者の願いはどれも、他者に向けられていた
    GM:疑問を抱き再び村の人間に問いただしても、それが当たり前のことなのだと言う
    GM:そして私に、食料を差し出してきた。握り飯と呼ぶらしい
    GM:味を感じることはできなかった。だが、願いでないものを自分が受け取ることは、初めての体験だった
    GM:それ以来、私は村の仕事を手伝うようになった
    GM:捧げられた願いでなく、握り飯を食べ
    GM:その礼として、仕事をする
    GM:自分を助けてくれた人を、自分も助けたい
    GM:そんな願望が、いつしか私自身の中にも生まれていた───
    ”流星”の声:キミはどうだい?山衛守冴華
    山衛守冴華
    山衛守冴華:──────
    山衛守冴華:────
    山衛守冴華:──
    山衛守冴華
    山衛守冴華:「そうか──」
    山衛守冴華:「そうして輩と袂を分かったのだね、オマエは」
    山衛守冴華:愛おしむように、輝く腕環に手を重ねる。そして──
    山衛守冴華:「………………」
    山衛守冴華:血に濡れた、己の手を見やる。
    山衛守冴華
    山衛守冴華:その浅ましさに、吐き気を覚える。
    山衛守冴華:『これは違う』と言えたらどれだけよいだろう。
    山衛守冴華:しかし紛れもなくこの欲望は、自身が望んでいるものだ。
    山衛守冴華:「度し難いな、まったく──」
    山衛守冴華:その事実に呆れ、疲れ果てた笑みと声が漏れる。
    山衛守冴華:「だが──」
    山衛守冴華:それでも──
    山衛守冴華:『そんな初心者が、エスコートなんて洒落た言葉を使うのは10年早いぞ。格好つけなくて良いって』
    山衛守冴華:『OK、君に似合う服が高い服じゃぁなけりゃ良いけどな』
    山衛守冴華:小芝居としても、女性として扱ってくれた少年が居る。
    山衛守冴華:『幸い先輩が場所割ってくれたから生徒がいない時間に繁華街ローラーすれば見つかるだろ』
    山衛守冴華:先輩と呼んでくれた少女が居る。
    山衛守冴華:『クソ、どう考えても常識あるの俺だろ』
    山衛守冴華:不平を言いながらも、立ててくれる少年が居る。
    山衛守冴華:そして──
    山衛守冴華:悠久の時を共にした輩と袂を分かっても、人を好きになってくれた存在が居る。
    山衛守冴華:「それだけでも──ないからね」
    山衛守冴華:例え己が本性が救いようのないほど浅ましいモノだとしても、許されるのならば──
    山衛守冴華
    山衛守冴華:血と暴力に酔うのが山衛守冴華の欲望(ねがい)なら、
    山衛守冴華:尊いと思うモノたちを手助けたいと言うことも、また山衛守冴華の希望(ねがい)だ。
    山衛守冴華:「聞き届ける必要はないよ、願い星」
    山衛守冴華:凛とした宣言が、儚い、昏い世界に響く。
    山衛守冴華:屍山血河は澄んだ水面に、死屍累々は水面に映る星々の輝きと化し、
    山衛守冴華:血に染まったドレスは純白を取り戻し、かざした“流星”が眩き光を放つ。
    山衛守冴華:「勝手にこちらで──叶えさせてもらう!」
    山衛守冴華:意志の光が、偽りの世界を切り裂いて──
    山衛守冴華

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得、購入判定が可能です これが最期の購入チャンス!
    笹谷 憂衣:ロイス満杯
    天摩舜也:強化素材。
    天摩舜也:2dx+2
    DoubleCross : (2DX10+2) → 6[3,6]+2 → 8

    天摩舜也:駄目でした。以上。
    笹谷 憂衣:強化素材してみよう
    笹谷 憂衣:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 10[3,9,10]+8[8] → 18

    山衛守冴華:狭間くんがクリスタルシールド行くなら、支援飛ばそうかと。
    笹谷 憂衣:あ、違うまだ80じゃないから2だ
    狭間 鯱丸:じゃあシールドチャレンジします
    笹谷 憂衣:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 5[3,5] → 5

    笹谷 憂衣:無理、終わり
    山衛守冴華:では砂の加護飛ばします。+3Dしてくださいませ。がんばれー
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を3(→ 3)増加 (70 → 73)
    狭間 鯱丸:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[2,2,2,4,7,10]+9[9] → 19

    狭間 鯱丸:お、財産6で
    狭間 鯱丸:買える
    狭間 鯱丸:買いまーす
    狭間 鯱丸:支援のおかげだぜ
    山衛守冴華:やったー
    山衛守冴華:自分はお二人のどちらかに強化素材を狙ってみよう。目標値いくつでしたっけ?
    笹谷 憂衣:15だったはず
    山衛守冴華:とりあえずアスピス効果発動。
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (73 → 74)
    山衛守冴華:ありがとうございます<15
    山衛守冴華:3dx+2+4>=15
    DoubleCross : (3DX10+6>=15) → 10[4,9,10]+9[9]+6 → 25 → 成功

    山衛守冴華:お、成功。会長にトスですかね。
    天摩舜也:有難う。即使用。攻撃力1上昇。
    山衛守冴華:ロイスは特になしで以上です!

    クライマックス


    GM:シーンプレイヤーはキミたち全員!
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (78 → 80)
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (74 → 84)
    天摩舜也:1D10+67
    DoubleCross : (1D10+67) → 4[4]+67 → 71

    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (76 → 77)

    GM:願望の世界を抜け出したキミたち
    GM:しかし空は、星々に覆われていた
    GM:一つ一つが”願い星”の欠片
    GM:その光景は、じきに世界を包み込み
    GM:”願い星”が降り注いで、世界を喰らいつくす
    GM:使者の姿はなく
    笹谷 憂衣:「あそこで『うまかった』の一言でもあればよかったのになあ、あいつ」
    山衛守冴華:「天の光はすべて星──か。このような状況でなければ、それなりに美しく思えるかもしれないけれどもね」
    GM:そして空の中心で、”願い星”の本体が輝きを放っている
    山衛守冴華:周囲を確認するが、すでに気配は感じ取れない。
    GM:まるでキミたちに、どうするのかと問いかけるように
    天摩舜也:「当然。ぶっ壊すわけだけどな。邪魔が入るのがパターンだな」
    狭間 鯱丸:「あー…」
    山衛守冴華:「歓迎の準備をしているタイプだろうね、おそらく」
    狭間 鯱丸:「面倒くせェ」
    山衛守冴華:「しかし放っておけば、もっと面倒くさいことになるのではないかな?」
    笹谷 憂衣:「壊さないと生徒元に戻らんしな」
    狭間 鯱丸:「そういう面倒くせェじゃないんだよォ」
    狭間 鯱丸:「独り言みたいなモンさァ」
    山衛守冴華:「おっと、それはすまなかったね」
    笹谷 憂衣:だったら飲み込んでくれ、という言葉そのものを飲み込んだ
    山衛守冴華:「さておき天摩会長に賛成させてもらうよ」
    天摩舜也:「面倒くせぇ。って言うのは、まったく同感だ。だが面倒くせェ事だが、そこから逃げないのは」
    天摩舜也:「立派な事だ。ははは。格好良いな、ハザーマ!」
    山衛守冴華:頼もしく微笑ましく、皆を見る。
    狭間 鯱丸:「うるせェよォ、寝起きみてェなもんだよ」
    天摩舜也:「もう少し付き合ってくれ。何、幸せな空間をぶち壊してまでの事だ。やる気は十分だろ?」
    狭間 鯱丸:「目覚めからテンションたっけェなァ」
    笹谷 憂衣:「何もなかったが賛成だ、やる気の方も理由は伏せるが異論はない」
    山衛守冴華:「──となるとあとは、どうやってあちらに赴くか、かな?」
    山衛守冴華:ふむ、と小首をかしげ思案する。
    山衛守冴華:左腕の腕環が、淡い光を放っている。
    山衛守冴華:もはやそれに、不安はない。
    天摩舜也:「いよぉし、ハードボイルドに決めるぜ。赴く方法は何とかなるさ。最悪、誰かが願えば良い」
    天摩舜也:「なくなったやる気は倒せば回収できるからな」
    笹谷 憂衣:「簡単だよなあ、本当」
    狭間 鯱丸:「そういう楽なのは大抵よくねェぜ」
    狭間 鯱丸:「そういう見え見えのルートは罠の可能性があるからなァ」
    狭間 鯱丸:「自力で行けるならそれにこしたこたァない」
    木島ゆかり:「まったく、その通りよ!」
    天摩舜也:「お。副会長。何か手はあるか?いや、必要なのは足か」
    木島ゆかり:怒りの声を上げながら、喫茶店に入って来る
    木島ゆかり:「自分じゃできないことも、いつも何とかなるだろって余裕そうな顔して!」
    木島ゆかり:「……何とかしてやるんだから、感謝しなさいよ?」
    山衛守冴華:「──なるほど、良き信頼関係だね」
    天摩舜也:「感謝するのは、上手くいった時な」
    天摩舜也:口では言うが、上手くいくだろうと思っている。そのような顔だ。
    木島ゆかり:キミたちを店先に引っ張り出す
    GM:キミたちの体を、風の渦が包み込む
    木島ゆかり:「あの星は、相当高い所にいるみたい」
    木島ゆかり:「落ちたら無事じゃ済まないから……瞬殺してきなさい!」
    天摩舜也:「自分じゃできないことも、俺なら何とかなるだろって顔してるよな」
    天摩舜也:「期待に応えるハードボイルドな生徒会長が俺だが」
    天摩舜也:「じゃ、さっさと飛ばしてくれ。OK、瞬殺だろ?それが願いなら、石などなくても叶えてやろう」
    木島ゆかり:「ほんっと、そういうとこ!」
    木島ゆかり:「皆さんも、準備はいい?」
    笹谷 憂衣:「互いにツンデレしてないではよいけ、満腹で寝るぞ」
    山衛守冴華:「ああ、よろしく頼むよ木島君」
    狭間 鯱丸:「いいよォ、ブッ飛んで行こうぜェ」
    木島ゆかり:「じゃあ……テイク・オフ!!」
    GM:キミたちは星へ向かって飛び立った

    GM:雲よりも高い場所で、キミたちは”願い星”に辿り着く
    GM:そしてキミたちを迎える者が一人
    使者:「まさか、ここまでやって来るとは」
    笹谷 憂衣:「よう」
    山衛守冴華:「言ったろう──」
    山衛守冴華:「『それはどうかな?』と」
    山衛守冴華:問いに対して、不敵な笑みを返す。
    山衛守冴華:「そちらの勝敗予想は、全て外れたということになるね」
    使者:「正直、驚いているよ───だが」
    使者:「”願い星”を止められなければ、全てが無駄になる!」
    使者:「せめて願いの一つでも叶えればよかった───そう後悔しながら絶命しろ!」
    狭間 鯱丸:「ウェー…」
    使者:腕を広げながら高らかに声を上げ
    狭間 鯱丸:「飛ばせとは言ったが、勢いが有りすぎるんだよォ。マジで常識ってのがねェわ」
    使者:”願い星”と同化していく
    笹谷 憂衣:「……この期に及んでそれかあ」
    天摩舜也:「お前はそうだな。星に願え『俺達を倒せるように』ってな」
    狭間 鯱丸:「だが、ヤバそうだな」
    天摩舜也:「だが、あれだぞ。この星じゃ最後の神頼みっては失敗フラグだがな」
    笹谷 憂衣:「…ほんというとさ、あんたが喫茶店入った時に、本当にちょっとだけ期待してたんだ」
    笹谷 憂衣:「せめて『コーヒーがおいしかった、食べる価値のある欲望だった』と一言でも言ってくれればなって」
    笹谷 憂衣:「…でも、それも無いみたいだから言っとく」
    笹谷 憂衣:「お前FH向いてるよ、悲しいくらいに他人の欲望踏みにじっておいて面の皮厚くいられるところがさ」
    笹谷 憂衣:「かなりムカつく」
    笹谷 憂衣:「これ以上いちゃいけないんだよ、全部の欲を搾取されて何も見えず惰性で生きるしかない人間なんて」
    笹谷 憂衣:「おわり。あと言いたい奴はどうぞ」
    山衛守冴華:「そういうことだ──」
    山衛守冴華:「諸共打ち砕かせてもらおうかっ!」

    GM:クライマックス戦闘を開始します
    GM:この戦闘における特殊ルール
    GM:移動を行う時、その距離が100倍になります
    GM:そしてエンゲージ表
    ”願い星”(10)──(1000m)──山衛守冴華[9]狭間鯱丸[6]笹谷憂衣[5]天摩舜也[6]

    GM:”願い星”本体は、全身がレネゲイドでできた結晶体
    GM:近付く者のレネゲイドは当然平常ではいられない
    GM:衝動判定をお願いします 難易度は9!
    山衛守冴華:あ、データ的なことなのでこちらで確認を。武器やエフェクトの射程などに修正は入りますでしょうか?
    山衛守冴華:<上記100倍処理
    GM:そちらにも入ります!
    山衛守冴華:了解です、ありがとうございます。
    笹谷 憂衣:4dx 意志
    DoubleCross : (4DX10) → 9[4,6,7,9] → 9

    天摩舜也:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 9[5,8,9] → 9

    山衛守冴華:改め衝動判定。暴走したらあれなのでアスピス効果を使用。
    天摩舜也:成功。
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を1(→ 1)増加 (84 → 85)
    笹谷 憂衣:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 11[10,1] → 11

    天摩舜也:71+2d10
    DoubleCross : (71+2D10) → 71+10[5,5] → 81

    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を11(→ 11)増加 (80 → 91)
    狭間 鯱丸:思い出の一品を使用
    山衛守冴華:4dx+4+3>=9
    DoubleCross : (4DX10+7>=9) → 9[3,4,5,9]+7 → 16 → 成功

    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を2d10(→ 15)増加 (85 → 100)
    狭間 鯱丸:3dx+2>=9
    DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 9[3,9,9]+2 → 11 → 成功

    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を2D10(→ 12)増加 (77 → 89)

    GM:第1ラウンド、セットアップ!
    笹谷 憂衣:無し
    山衛守冴華:ありません
    狭間 鯱丸:コンボ『義経千本桜』&『仮名手本忠臣蔵』
    狭間 鯱丸:アクセル+鮮血の奏者をタブレット+多重生成で拡大します
    狭間 鯱丸:100になってないので対象は3体
    狭間 鯱丸:行動値+4と攻撃力+3です
    狭間 鯱丸:行動値9・6組は4上がれば10を抜けるので
    狭間 鯱丸:憂衣ちゃん以外にかけますね
    笹谷 憂衣:OK
    山衛守冴華:ありがとうございます。
    天摩舜也:なし。行動値10に上昇 攻撃力+4
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を10(→ 10)増加 (89 → 99)
    狭間 鯱丸:演出します
    GM:どうぞ!
    狭間 鯱丸:折り畳み式の三味線を瞬時に組み立て。
    狭間 鯱丸:ベン!
    狭間 鯱丸:「空に輝く願い星ィ♪」
    狭間 鯱丸:「手をのばせども届かぬがァ」
    狭間 鯱丸:「それを目指す事に意味がある~」
    狭間 鯱丸:べベン
    狭間 鯱丸:「だが紛いの星はァ」
    狭間 鯱丸:「ブン殴ってブチ壊しゃあ!」
    狭間 鯱丸:「良いって事よォ」
    狭間 鯱丸:三味線の音に合わせ煙の糸が伸びる
    狭間 鯱丸:「ま、操ったりはしねェよ」
    狭間 鯱丸:「俺はアンプさ」
    狭間 鯱丸:「皆でデケェ音をブチ上げようぜェ!」
    狭間 鯱丸:「演目は!」
    狭間 鯱丸:「『遥か空の星!』」
    山衛守冴華:「よい唄だね」
    山衛守冴華:「ならばひとさし舞わせてもらうとしようか!」
    天摩舜也:「任された。俺の中では、雷とは神を鳴らす。という意味だからな。空の星の彼方まで落として響かせてみせよう」
    天摩舜也:審判の喇叭のように、紫電を纏い帯電した右腕を派手に鳴らす。
    笹谷 憂衣:無言で副会長に言って借りたホッケースティックを構える
    ”願い星”:赤い光を放つ
    ”願い星”:Eロイス《マジカル☆リクエスト》を2つ使用
    ”願い星”:トレイルデータのユニークアイテム「銀なる石:金星」を取得
    ”願い星”:トレイルデータのユニークアイテム「銀なる石:土星」を取得
    ”願い星”:内側から徐々に、ひび割れが広がっていく
    ”願い星”:自滅?否、そうではない
    ”願い星”:砕けた欠片は再構成され、獣の姿へと変じる
    ”願い星”:自らに向けられた攻撃の意思、それから身を守るために───
    星獣ドゥームザウルス:『rrrrrrrrrrrrrrrrrrr─────────────』
    星獣ドゥームザウルス:鳴き声のような何かが、キミたちの脳内に直接響く!

    GM:イニシアチブ
    GM:行動値13、山衛守冴華さん!
    山衛守冴華:はい
    山衛守冴華:ではマイナーは放棄。
    山衛守冴華:メジャーコンボ「切り裂け」カスタマイズ/コンセントレイト で願い星に攻撃します。射程は2000mだから余裕で届きますね。
    GM:届きます!
    山衛守冴華:侵食ボーナスで+3dなので 合計9d+2 攻撃します!
    山衛守冴華:9dx7+2
    DoubleCross : (9DX7+2) → 10[2,2,2,3,3,4,5,8,10]+4[1,4]+2 → 16

    山衛守冴華:へっぽこ
    星獣ドゥームザウルス:ドッジ
    星獣ドゥームザウルス:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 9[4,5,9]+1 → 10

    GM:命中!
    山衛守冴華:お、ではサイドリール効果でダメージ+1d 3dですね
    山衛守冴華:3d10+7 諸々有効
    DoubleCross : (3D10+7) → 12[1,6,5]+7 → 19

    山衛守冴華:19点で諸々有効です。
    狭間 鯱丸:+3は乗ってますか?
    天摩舜也:+4って書いてあるぜ。ッと、そっちは行動値だった。
    山衛守冴華:あ、そうか。失礼しました。+3で22点です!
    狭間 鯱丸:行動値+4 攻撃+3
    星獣ドゥームザウルス:このくらいじゃまだまだ倒れない!
    GM:演出
    山衛守冴華:「定石通り牽制から行こうか」
    山衛守冴華:輝く腕環に手をかざし、敵へと向けて解き放つ。
    山衛守冴華:腕環が輝き羽根持つ刃と化して、獣の体表を斬り刻んでいく。
    山衛守冴華:「──流石に硬いね」
    星獣ドゥームザウルス:『rrrrrrrrrr』
    星獣ドゥームザウルス:動じる様子はない

    GM:イニシアチブ 行動値10……の前に!
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を5(→ 5)増加 (100 → 105)
    星獣ドゥームザウルス:Dロイス、賢者の石の効果を使用
    星獣ドゥームザウルス:銀なる石:金星によって効果は変更になっている
    星獣ドゥームザウルス:シーンの任意のキャラクターに8D10ダメージ
    星獣ドゥームザウルス:8d10
    DoubleCross : (8D10) → 40[4,9,1,3,6,8,1,8] → 40

    星獣ドゥームザウルス:命中判定もリアクションもできない!
    笹谷 憂衣:カバーも不可ですか?
    GM:カバーはできます!
    山衛守冴華:ありがとうございます。
    天摩舜也:カバーリングは判断任せます。
    狭間 鯱丸:装甲有効ですか?
    笹谷 憂衣:「刺抜きの巡礼」(マグネットフォース)カバーリング、コスト2
    笹谷 憂衣:冴華さんカバーします
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を2(→ 2)増加 (91 → 93)
    山衛守冴華:ではカバーされます。ありがとー
    GM:装甲は効かない……ダメージを喰らいな!
    天摩舜也:《リザレクト》
    笹谷 憂衣:倍受け装甲無視はさすがに死ぬのでリザレクト
    天摩舜也:81+1d10
    DoubleCross : (81+1D10) → 81+10[10] → 91

    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (93 → 96)
    笹谷 憂衣:HP3
    狭間 鯱丸:リザレクト
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (99 → 104)
    GM:演出
    星獣ドゥームザウルス:金色の光を纏い、咆哮する
    星獣ドゥームザウルス:すると周囲の”願い星”の欠片が燃える流星雨となってキミたちに降り注ぐ!
    天摩舜也:流星に体を貫かれながら駆け、決定的な致命傷を避けている。ついでにこの疾走は間合いも同時に詰めているという事でもある。
    天摩舜也:「転んでも無料じゃ起きないって事!高くつくからな」
    狭間 鯱丸:「うおッ?やっべェ!」
    笹谷 憂衣:「ちっ、ちょっと隠れてろ」体格の大きい先輩を下に押し、傘になる用に飛ぶ
    狭間 鯱丸:「無駄に派手な攻撃しやがって!」
    笹谷 憂衣:当然背中から熱と質量を受けてズタボロになる
    天摩舜也:「見かけほどの攻撃力はないぞ。もっとも、こっちを《リザレクト》させるには十分なんだけどな」
    山衛守冴華:「笹谷君!」
    山衛守冴華:小柄なその身体に庇われ無傷。
    天摩舜也:それでも一撃で壊滅と行かないのは確かだ。非常に厄介で乱発されたら困るが。
    狭間 鯱丸:「そりゃ、こんだけ広範囲に無駄遣いすりゃあな」
    天摩舜也:連続で発動できる代物ではないと踏んだ。何故なら、空に浮かぶ星の数は有限だ。
    笹谷 憂衣:火山に叩き込まれても死なないような調整はされているが、それでもリザレクトは持っていかれそうだ
    狭間 鯱丸:「痛ってェんだよ!」
    笹谷 憂衣:「…はよ決めてこい」
    山衛守冴華:「──忝ないね。だが無理は禁物だよ」
    山衛守冴華:庇われ得た余力を、攻撃へと転じる決意をして──

    GM:イニシアチブ10、狭間くんと会長ですが
    狭間 鯱丸:こちらから
    狭間 鯱丸:いきましょう
    GM:どうぞ!
    狭間 鯱丸:マイナーでフォールンマシンに搭乗
    狭間 鯱丸:メジャーでコンボ『曽根崎心中』にタブレットだけ乗せます
    狭間 鯱丸:アドレナリン+コンセントレイト+タブレット
    狭間 鯱丸:射程を視界化し運転攻撃
    狭間 鯱丸:対象は星獣
    GM:どうぞ!
    狭間 鯱丸:11dx7+3
    DoubleCross : (11DX7+3) → 10[2,3,3,4,4,4,5,5,5,9,10]+10[3,8]+4[4]+3 → 27

    星獣ドゥームザウルス:ドッジ
    星獣ドゥームザウルス:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 7[1,5,7]+1 → 8

    GM:命中!ダメージどうぞ!
    狭間 鯱丸:あ、ごめんなさい ダイスの数間違えました
    狭間 鯱丸:もうちょい少ないです
    狭間 鯱丸:振り直します
    狭間 鯱丸:9dx7+3
    DoubleCross : (9DX7+3) → 10[2,3,5,6,7,7,8,9,10]+10[1,2,2,5,8]+4[4]+3 → 27

    狭間 鯱丸:変わらず!
    山衛守冴華:同じだ!
    天摩舜也:同じだ。モヤモヤしなくて良いな
    GM:収束する……運命!
    狭間 鯱丸:ダメージ出します
    GM:ダメージもどうぞ!
    狭間 鯱丸:100%超えたので支援ダメージが更に+3されます
    狭間 鯱丸:行動値+6 攻撃+6
    狭間 鯱丸:と思ったけど ダメだ+3のままです 消費したHP×3なので
    狭間 鯱丸:行動値+6 攻撃+3
    GM:悲しきブラムス……
    狭間 鯱丸:3d10+17+3
    DoubleCross : (3D10+17+3) → 15[8,1,6]+17+3 → 35

    狭間 鯱丸:諸々有効
    GM:累計57ダメージに……だがまだまだ健在!
    GM:演出
    狭間 鯱丸:ベン!と三味線を鳴らすと体から煙の糸が伸びる。
    狭間 鯱丸:「踊れ!」
    狭間 鯱丸:「鯨太夫!」
    鯨太夫:「…」
    狭間 鯱丸:巨大な美人人形が糸に操られ組み上がる。
    狭間 鯱丸:「さァ!行こうぜェ!」
    鯨太夫:「…」
    狭間 鯱丸:人形が飛び上がる。
    鯨太夫:空中で回転し。
    鯨太夫:星獣に襲い掛かる。
    星獣ドゥームザウルス:前足を高く掲げ、迎撃の構え!
    鯨太夫:人の関節を無視した動き・
    鯨太夫:人手はなしえない体の捻り。
    鯨太夫:だがそれは、踊る様なそれは。
    鯨太夫:紛れもなく武の動き。
    鯨太夫:星獣を蹴り上げ。
    鯨太夫:叩き落とす
    狭間 鯱丸:「ハッハァー!どうよ!?」
    天摩舜也:「格好良いな、それ。美人の彼女か?命が宿ってラブでコメすると、俺好みの話なんだけどな」
    鯨太夫:ガチャと口が開き鬼女の面相に代わりすぐ元に戻る。
    笹谷 憂衣:「なかなかやる、糸の動きからしてちゃんと真面目に訓練してるんだな」
    星獣ドゥームザウルス:体勢が大きく揺らぐ
    狭間 鯱丸:「そういうの、ねぇから」
    山衛守冴華:「まったく──頼もしいの一語に尽きるね」
    笹谷 憂衣:先程の雨で口から出た血を手で拭きながら
    狭間 鯱丸:「オラ!さっさと行け!」
    狭間 鯱丸:「まだまだ元気っぽいぞ!」
    星獣ドゥームザウルス:先程の山衛守の攻撃も合わせて、確実にダメージを与えられているようだ
    天摩舜也:「ないのかぁ、些か残念だ。ああ、任せろ、ハードボイルドに決めるぜ」

    GM:天摩会長の手番!
    天摩舜也:マイナーで敵に接敵。
    天摩舜也:メジャー:『ステロペス・アルゲス』《アタックプログラム》《ミカヅチ》《Rエンハンサー》
    天摩舜也:7dx+29
    DoubleCross : (7DX10+29) → 10[2,4,7,7,8,9,10]+1[1]+29 → 40

    星獣ドゥームザウルス:ドッジ
    星獣ドゥームザウルス:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 5[2,3,5]+1 → 6

    天摩舜也:ではダメージ!
    天摩舜也:5D10+3D10+1D10+13
    DoubleCross : (5D10+3D10+1D10+13) → 22[2,5,3,10,2]+23[6,8,9]+4[4]+13 → 62

    天摩舜也:91→100
    星獣ドゥームザウルス:最大HPは70、倒れる……が
    星獣ドゥームザウルス:ここで賢者の石!
    星獣ドゥームザウルス:銀なる石:土星により、戦闘不能を回復しHPを最大まで回復する……!

    天摩舜也:隕石に貫かれながらも、足を止めず間合いを詰める。駆けながら、自らの最大兵器を顕現させる。
    天摩舜也:「───レネゲイドライン直結」
    天摩舜也:「エレクトリックフィールド展開……収束!」
    天摩舜也:「"電磁循環式電光収束力場刀"『INAZUMA』起動」
    天摩舜也:「抜剣!さぁ、行くぞ」
    天摩舜也:五指から溢れ出る紫電の稲妻は華咲くように荒れ狂いながら掌に収束し、剣状の雷光力場を形作る。
    天摩舜也:掠っただけで感電焼死を引き起こす雷刃に、急所を狙う技量などは必要ない。
    天摩舜也:断続的に耳障りな音を鳴らし、大気を弾き続けるその絶剣(いなずま)を、極めて大雑把に横薙ぎに振り抜いた。
    天摩舜也:「さぁ、2億ボルト、15万アンペアの電撃で!」
    天摩舜也:「血液まで沸騰("ハードボイルド")になりやがれ!だ」
    星獣ドゥームザウルス:超常の電光が、星獣を砕く
    星獣ドゥームザウルス:粉々に砕けたかと思われた、その刹那……
    星獣ドゥームザウルス:破片が紫色の光を放つ
    星獣ドゥームザウルス:散り散りになったはずの星が、再び獣の姿を取り戻す!
    狭間 鯱丸:「えっぐいなァ!おい!」
    天摩舜也:「決め台詞は、俺に痺れな?と迷ったんだけどな。やはりハードボイルドだからな、俺は」
    天摩舜也:「なんて言うにはまだ少し早い。楽にはいかせてくれないな。強敵だ」
    笹谷 憂衣:「畜生まだ生き返るか…ういにもできない最大火力飛んできたはずなんだけどな」
    山衛守冴華:「だが効いている。さすがの実力だ」
    山衛守冴華:「あれだけの再生──そうそう続けてはできないと見たよ」

    GM:イニシアチブ ドゥームサウルス
    星獣ドゥームザウルス:メジャーアクションで
    星獣ドゥームザウルス:《エクスプロージョン》+《ツインバースト》+《原初の黒:プラズマカノン》
    星獣ドゥームザウルス:ドッジ不可範囲攻撃、同じエンゲージに居る3人に向かって
    星獣ドゥームザウルス:10dx+7
    DoubleCross : (10DX10+7) → 9[2,3,4,6,7,7,8,8,8,9]+7 → 16

    笹谷 憂衣:二人のリアクション待ちます
    狭間 鯱丸:ガードかな
    山衛守冴華:ドッジできないのでガードで。
    笹谷 憂衣:じゃあダメージ前に
    笹谷 憂衣:「刺抜きの巡礼」(マグネットフォース)カバーリング、コスト2
    笹谷 憂衣:これで冴華さんカバー、落とし損ねた時は頼みます…
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を2(→ 2)増加 (96 → 98)
    山衛守冴華:うう、すみませんありがとう。
    GM:ダメージ!
    星獣ドゥームザウルス:2d10+8+15+20
    DoubleCross : (2D10+8+15+20) → 9[5,4]+8+15+20 → 52

    GM:装甲やガードは有効!
    笹谷 憂衣:まごうことなく死、リザレクトします
    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (98 → 103)
    笹谷 憂衣:HP5
    狭間 鯱丸:装甲17+8 ガード12 37点軽減して15点受けます HP5だったので残念ながら戦闘不能
    狭間 鯱丸:流れ星のロイスをタイタス昇華して復活します
    狭間 鯱丸:全快なら耐えていた
    GM:流石……
    GM:演出
    星獣ドゥームザウルス:紫に輝く体が、今度は赤く輝く
    星獣ドゥームザウルス:だがそれはただの輝きではない
    星獣ドゥームザウルス:自らを赤熱させ、ため込んだ熱量を火球として放つ準備!
    狭間 鯱丸:「マジかよ~」
    星獣ドゥームザウルス:『gaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!』
    星獣ドゥームザウルス:離れた位置いるものを、纏めて焼き払わんとする!
    天摩舜也:「懐に斬り込んだのは正解だったな。突撃思考も大概役に立つこともある」
    笹谷 憂衣:「遮蔽すっくないなあ本当ここ!」即席で隣に落ちていた隕石を電磁力で引っ張り、遮蔽にして先輩を守る
    笹谷 憂衣:当然火球は避けられない、熱量が呼吸器を焼き、皮膚を焼く
    山衛守冴華:「まったく君は──」
    山衛守冴華:庇われながら、意識を集中させる。
    山衛守冴華:報いるのならば行動でだ。
    狭間 鯱丸:人形で防ぎ直撃は避けるがその熱量を止めきれない
    狭間 鯱丸:「ウゲェ~」
    狭間 鯱丸:焦げた皮膚を払う。すぐに再生していく。
    狭間 鯱丸:「口の中が焦げ臭い」
    狭間 鯱丸:「肺が痛ェ~」
    狭間 鯱丸:「髪型が崩れるしよォ」
    狭間 鯱丸:「やってらんねェぜ!クソが!」

    GM:イニシアチブ 行動値5、憂衣ちゃん!
    笹谷 憂衣:はーい
    笹谷 憂衣:マイナーで1000m移動し接敵
    笹谷 憂衣:メジャー
    笹谷 憂衣:「サンムトリの噴炎」(アタックプログラムL2+コンセントレイト:BdL3+雷鳴の申し子)達成値+4、C値-3、ATK+最大HP-現在HP、使用後戦闘不能、コスト9
    笹谷 憂衣:支援妨害ありますか
    山衛守冴華:そこにコンボ「導け」(砂の加護)、ダイス+4個してください。
    笹谷 憂衣:支援反映、妨害はありますか?
    山衛守冴華:山衛守冴華の侵蝕率を3(→ 3)増加 (105 → 108)
    GM:なし!
    笹谷 憂衣:15dx7+6
    DoubleCross : (15DX7+6) → 10[1,1,2,2,2,3,4,6,6,8,8,8,10,10,10]+10[1,6,8,8,9,9]+10[5,5,6,8]+2[2]+6 → 38

    笹谷 憂衣:リアクションどうぞ
    星獣ドゥームザウルス:ドッジ!
    星獣ドゥームザウルス:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 9[5,9,9]+1 → 10

    GM:くぅーん……命中!
    笹谷 憂衣:4d10+68+2 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+68+2) → 20[7,4,6,3]+68+2 → 90

    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を9(→ 9)増加 (103 → 112)
    天摩舜也:よし。やったか!
    山衛守冴華:どうだ!
    星獣ドゥームザウルス:……無理!粉々に!
    GM:ボスを撃破、キミたちの勝利だ!
    山衛守冴華:やったー!
    笹谷 憂衣:はーい(雷鳴の申し子効果でHP0、戦闘終了なのでそのまま戦闘不能になります)
    GM:演出
    笹谷 憂衣:しかし、先の星は痛かった
    笹谷 憂衣:物量はもちろんそうだ、超高温の隕石を何度も身に喰らったら普通に無事じゃない、背骨は今グロ画像だろう
    笹谷 憂衣:だけれども、それ以上にその星は
    笹谷 憂衣:『あのスパイク買えたら、きっと次の試合でいい結果だせるんだろうな』
    笹谷 憂衣:『あのワンピース可愛いな、手に入ったら彼は喜んでくれるかな』
    笹谷 憂衣:『試験でいい成績とれたらきっとお母さん喜ぶだろうなあ』
    笹谷 憂衣:無責任で他力本願で、それでもきっと、当たり前の幸福と希望を吸い上げて光っている
    笹谷 憂衣:…畜生、そんなもん見せられたら、頑張らないわけにはいかないじゃないか
    笹谷 憂衣:内臓に溜まった血を吐き、ホッケースティックを構え直す
    笹谷 憂衣:「                            」
    笹谷 憂衣:呼吸系統が焼かれ、声は出ない、それでも自己暗示なのだから十分だ。
    笹谷 憂衣:辺り一面に爆雷を落としながら、進む
    笹谷 憂衣:超高温の石となった願いの星を、電流を流し、吹き荒れさせ
    笹谷 憂衣:電気を通しすぎてもはや溶岩と化した願い星は、更に電流を加速させる
    山衛守冴華:「さて、少しは先輩らしいことをさせてもらおうかっ!」
    山衛守冴華:腕環が再び輝き、その形状を羂索へと変形させる。
    山衛守冴華:「はっ!」
    山衛守冴華:裂帛の気合と共に投げられた索が十重二十重に分かたれ、星獣ドゥームザウルスの巨体を縛り上げ、雁字搦めに拘束する!
    星獣ドゥームザウルス:電流から逃れようと、再び体を分解し逃げようとするが
    星獣ドゥームザウルス:その拘束により、逃げ場を失う
    山衛守冴華:「星ならば縛り上げるのは無粋かもしれないが──」
    山衛守冴華:「獣であればそうでもなかろうよ」
    山衛守冴華:瞳と声に、それと解らぬ程度の熱を宿しながら──
    山衛守冴華:「今だ笹谷君っ!」
    笹谷 憂衣:それは、赤い嵐
    笹谷 憂衣:人の願いを束ね、起し、届かぬ星に夢を見させる光
    笹谷 憂衣:(こちとら長いこと願い星やってきたんだ、そう甘い考えでやっていけると思うなよ)
    笹谷 憂衣:獣の前でスティックを振り下ろす。
    笹谷 憂衣:そのまま、高熱と轟雷の嵐が、駆けていった
    笹谷 憂衣:…え、後?
    笹谷 憂衣:打ち込んだら普通に一回死ぬから…考えてないな
    天摩舜也:「おお。実に天晴だ。自らが倒れる程の熱量、それこそハードボイルドじゃないか。あぁ、実に良くやった」
    天摩舜也:倒れ込む体を支えてやる。この熱衝撃量、星をも砕くに違いない。
    星獣ドゥームザウルス:今度こそ、粉々に砕けた星は散り散りのまま
    星獣ドゥームザウルス:その熱量に燃え尽きていく
    狭間 鯱丸:「その挙動はハードボイルドじゃなくね?」
    星獣ドゥームザウルス:そして黒く覆われた空も晴れていく
    山衛守冴華:「どうだろうね? だが十二分に格好が良いと思うよ、二人共」
    山衛守冴華:流れ落ちていく星々に目をやりながら、応える。
    狭間 鯱丸:「まァ、それはそうだろうけどよ」
    狭間 鯱丸:「格好良いとハードボイルドはイコールじゃねェよ絶対」
    山衛守冴華:地上からは、流れる星々のように見えているのだろうか?
    天摩舜也:「ははは。確かに。今の俺は特にやせ我慢もしていないしな」
    GM:───ここで、キミたちをここまで飛ばした風の勢いが、弱まり始めた
    天摩舜也:男のやせ我慢=ハードボイルドなのだ。
    GM:急いで地上に向かわねば、墜落の危険がある
    山衛守冴華:「男子の意地というやつかな、難しいね」
    天摩舜也:「さて、帰り路を考えて無かったな。一回《リザレクト》できるか諸君?」
    山衛守冴華:最後に再び振り返り、流れ落ちる星々を見やる。
    山衛守冴華:「………………」
    山衛守冴華:それには願いを叶える権能などないのかもしれないが──
    山衛守冴華:それでも願い、祈る人々の心は、尊く美しいのだろうと、そう感じた。

    バックトラック


    GM:今回はEロイスは《マジカル☆リクエスト》が二つ!
    GM:でもみんなロイスに余裕が……好きに振っちゃって!
    笹谷 憂衣:ロイス無しで等倍します
    笹谷 憂衣:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 14[3,2,1,4,1,3] → 14

    笹谷 憂衣:笹谷 憂衣の侵蝕率を14(→ 14)減少 (112 → 98)
    山衛守冴華:Eロイス無し。残ロイス6 等倍で
    天摩舜也:eロ振らないで1倍
    笹谷 憂衣:数値怖いよ!?
    天摩舜也:100-6d10
    DoubleCross : (100-6D10) → 100-11[1,1,3,1,4,1] → 89

    山衛守冴華:108-6d10
    DoubleCross : (108-6D10) → 108-48[9,8,9,8,6,8] → 60

    天摩舜也:すげえww
    笹谷 憂衣:会長も数値やば
    山衛守冴華:下がりすぎだw
    天摩舜也:5点。
    狭間 鯱丸:1倍で
    山衛守冴華:4点域です。
    狭間 鯱丸:狭間 鯱丸の侵蝕率を5D10(→ 34)減少 (111 → 77)
    笹谷 憂衣:5点域
    狭間 鯱丸:5点
    GM:無事に帰れるのが一番!
    GM:経験点はもろもろ合わせて10点
    GM:EロイスとDロイス分が合わせて6点
    GM:そこにそれぞれの侵蝕点に合わせてのを足してね!
    笹谷 憂衣:21点拝領します、ありがとうございます!
    山衛守冴華:4+10+6で合計20点を頂きます。もぐもぐ
    天摩舜也:21点です。
    狭間 鯱丸:21点

    エンディング


    GM:キミたちが元凶を討ち果たしたことで、”願い星”の一件は収束の一途を辿っている
    GM:情報処理班は事後処理に追われているが……
    GM:勇敢に戦ったキミたちが気に負うことは無い 今は、疲れを少しでも癒すべきだ───
    GM:-某カラオケ店-
    木島ゆかり:「ボエ~~~~~~?」
    木島ゆかり:「ッ、なんで点数が低いのよ!壊れてない?大丈夫?」
    笹谷 憂衣:「いやあ、ちゃんとバー見てるのか?一つもあってなかったぞ」
    天摩舜也:「まったく正常だ。だが、堂々と歌い上げる方がハードボイルドなんだから気にするな」
    山衛守冴華:「うん。プロを目指す訳でないのであれば、好きに歌うのが一番だと思うよ」
    天摩舜也:「歌が下手でも星が破壊できるわけでもないしな!」
    木島ゆかり:「星と比べるほどひどいっての!?」
    天摩舜也:「点数は雄弁だ。そして正確だ。俺は副会長の歌は嫌いではないが」
    狭間 鯱丸:「歌は気持ちよく歌えりゃいいんじゃね?」
    天摩舜也:「そこは誤魔化してはいけないぜ」
    天摩舜也:笑っていい放ち。
    木島ゆかり:「くぅ……!」
    山衛守冴華:「手厳しくも、愛のある言葉だね」なにやら得心。
    天摩舜也:「取りあえず、お疲れ様だな。UGNのみんなは頑張った」
    笹谷 憂衣:「ほとんど会長副会長先輩狭間の貢献だとおもうが、まあお疲れさまだ」
    山衛守冴華:「こちらこそ改めて感謝を。君たちの協力がなければ、こうも迅速に事態は解決できなかっただろうからね」ぺこりと頭を下げる。
    天摩舜也:「フィニッシャーが謙遜してるぞ。誇れよな」
    狭間 鯱丸:「会長はUGN幹部でもしてた方が似合うんじゃね?」
    狭間 鯱丸:「めっちゃ支部長の労い方だよ」
    山衛守冴華:「確かに。そう思わせる雰囲気があるね」
    笹谷 憂衣:「それがやりたかったら今UGNやめてないぞ、狭間」
    狭間 鯱丸:「そういう話じゃねェよ。仕切ってくれるヤツがいた方が楽って話だよォ」
    天摩舜也:「UGNの幹部コースな。昔は考えた事もある。でも、俺はな。暴れん坊将軍やりたかったんだよな」
    山衛守冴華:「暴れん坊将軍?」
    天摩舜也:「あんなブラックなとこじゃ、それ無理!」
    山衛守冴華:意外な単語に、鸚鵡返す。
    天摩舜也:「生徒会長がこんなところにおられるハズがない。とか言われてな」
    笹谷 憂衣:暴れん坊将軍と聞いておもむろにカラオケで検索する……マジかカラオケあるぞ
    狭間 鯱丸:「日本支部長がやってるからなァ」
    木島ゆかり:「例えが古いわ」
    山衛守冴華:「──つまり昇り詰めれば可能なのでは?」
    狭間 鯱丸:「こんなバンドマンが霧谷のハズがない斬れ!って感じ」
    天摩舜也:「あんな怪物(ワーカホリック)と同じにはするなよ。ま、それに」
    天摩舜也:「市井の身なればUGNが取りこぼす者も守れるって話でもあるんだ」
    天摩舜也:「任務以上のことは出来ないからな。チルドレンとかエージェント」
    笹谷 憂衣:…ほんとかよ、という目で会長を見ている
    山衛守冴華:「ああ、なるほど──」
    山衛守冴華:「つまり暴れん坊将軍は暴れん坊将軍でも、基本としては徳田新之助でありたいのだね、天摩会長は」
    山衛守冴華:UGNは万能でない。どうしたって取りこぼすことはある。事件であれ、人であれ。
    山衛守冴華:それを非難するのではなく、だからそこを守るのだと言うのは、実にこの会長らしいと思う。
    狭間 鯱丸:「楽しんでるだけじゃねェか?絶対」
    天摩舜也:天晴の裏に正解と書かれた扇子をばっと広げる。
    天摩舜也:「ははは。まあ、そういう事だ。しかし笹谷、最後の一撃は気合入ってたが、何か思うところが?」
    笹谷 憂衣:「………」目が左
    笹谷 憂衣:「………」目が右
    笹谷 憂衣:「……無いってことにして欲しいと言ったら?」
    天摩舜也:「別の話題を提供できるなら良いんじゃないか?歌うでも良いぞ」
    山衛守冴華:「無理に聞こうとは思わないが、であればあったのかな、やはり?」
    山衛守冴華:珍しく言いよどむような口調が気にかかり。
    笹谷 憂衣:「じゃあ歌うか?」
    笹谷 憂衣:「……そこまで募られると突っ切りにくいな」
    山衛守冴華:この少女なら、本当に聞かれたくなければ『ない』と断言していそうだと。
    笹谷 憂衣:「あんまり気合が入ってなさそうだったんだよ、お願いかなえるにしても」
    笹谷 憂衣:「一応ちょっとはそう言うことをさせられた身だ、文句の一個くらい言いたくなったみたいな感じ」
    狭間 鯱丸:ポテトを齧りながら見ている。
    山衛守冴華:促すでもなく、問いただすでもなく、ただ耳を傾ける。
    笹谷 憂衣:「勝手に期待して勝手にお願いして喜ぶにしても、そのあと全部欲望奪いますー、とかあまりにもアフターサポートなってないよなーって」
    笹谷 憂衣:「うーんこれ以上言うとかわいそう自慢だな、やめやめ、歌う」
    笹谷 憂衣:さっきから弄ってたカラオケ用機械をカチャカチャする
    狭間 鯱丸:「よっ」パチパチ
    山衛守冴華:「──その怒りを力に変えられるのだね、笹谷君は」
    天摩舜也:「歌え!歌え!タンバリンをかき鳴らすのも吝かじゃないぞ」
    山衛守冴華:感じた想いを、率直に口にして。
    狭間 鯱丸:「伴奏はしてやらァ」ベンベン
    笹谷 憂衣:使えそうな曲をサクッと予約に入れて、マイクを取る
    笹谷 憂衣:「むーしーかーえーすーなー」
    山衛守冴華:「ではこちらは手拍子で」
    狭間 鯱丸:「思いきり鬱憤を晴らせ」
    笹谷 憂衣:2dx 素感覚 どれくらいのもんなんだろう
    DoubleCross : (2DX10) → 9[8,9] → 9

    木島ゆかり:マラカスを両手に
    GM:9、情報項目ならだいたい成功してるくらいの達成値なので
    山衛守冴華:ぱちぱちぱちと、まずは拍手を送る。
    GM:上手い方な歌声!
    山衛守冴華:ぼえー族ではなかったw
    笹谷 憂衣:そこそこ難易度高い高音とかでもちゃんと出るラインだ
    笹谷 憂衣:「……ふう」
    笹谷 憂衣:「で、これで満足か」
    天摩舜也:「ああ。堪能したとも。良い歌いっぷりだ」
    山衛守冴華:(ぱちぱちぱちぱち)
    狭間 鯱丸:「いや、良かったぜェ」
    笹谷 憂衣:「そうか」カラオケ用の端末を丁寧に机の上に置く
    笹谷 憂衣:「そしたらまだ歌ってない奴は歌え、今のところういと副会長しか歌ってなくて中間値が存在していない」
    笹谷 憂衣:「あとドリンクバーお代わり欲しい奴も言え、取ってきてやる」
    山衛守冴華:「食べるものも少なくなっているね。少し追加を頼もうか」
    狭間 鯱丸:「さっき誰か注文してなかった?」
    笹谷 憂衣:「ういは頼んでないぞ」自分の食い物にさほど関心がない
    天摩舜也:「俺はその隙に歌うか。飲み物はドクターペッパー。シカゴピザサラミチーズのLLで頼む」
    狭間 鯱丸:「デケェよ」
    山衛守冴華:「健啖だね」
    狭間 鯱丸:「あ、長崎ちゃんぽんあるじゃん。絶対冷凍食品なんだよな」
    狭間 鯱丸:「でもウメェから頼むわ」
    笹谷 憂衣:「どこに入ってるんだ」と言いながら伝票に全員分の注文を書き付けていく
    笹谷 憂衣:「先輩と副会長」
    天摩舜也:「何を言ってる。みんなで食べるんだよ!」
    天摩舜也:言いながら水戸黄門の主題歌などを歌い。
    山衛守冴華:「ありがとう。では私はウーロン茶とポテトにしよう。これなら皆で食べられそうだ」
    狭間 鯱丸:「憂衣はサラダも喰っとけ」
    狭間 鯱丸:「ポテトもうあるのにさらに頼むの?」
    木島ゆかり:「そんだけあるならもういらないかもね」
    笹谷 憂衣:「サラダ…まあ食えと言うなら食うが…」伝票に注文、もう片方にドリンクのメモ取りして
    山衛守冴華:「お芋は好きなんだ」
    狭間 鯱丸:「まァ、いいけどさ」
    笹谷 憂衣:「もうないか?無いならいくぞ」
    狭間 鯱丸:「おっと、甘いものが要る」
    狭間 鯱丸:「何か適当にいれといてくれ」
    笹谷 憂衣:「はいよ」勢いよくは言ったものの、何を書くかちょっと迷って
    笹谷 憂衣:メニューを見直し、コーヒーゼリーにチェックを入れ
    笹谷 憂衣:「んじゃ、行ってくる」
    笹谷 憂衣:カップと伝票を持って扉を閉めた
    狭間 鯱丸:「何だ、ちゃんと選べるじゃん」
    山衛守冴華:笑みが自然と浮かぶ。
    山衛守冴華:悦楽を感じる訳では無い、高揚している訳では無い。だが──
    山衛守冴華:ただ、目の前の光景が、尊く、微笑ましく、愛おしい。故に──
    山衛守冴華:幸いあれと──
    山衛守冴華:ただ、願った。
    山衛守冴華
    GM:「遥か空の星」fin