ミドル4 シーンPC:End of World(ほか任意
GM:登場侵蝕お願いします
あららぎ一位:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 7[7]+79 → 86
水落早苗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を5増加 (82 → 87)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (59 → 64)
EOW:end of worldの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (73 → 78)
GM:SSDT(スーパーシークレットダイスタイム)!
原谷狭霧:恐らくこれが最後の……(ドキドキ)
GM:イベントチャートは残りで確定
GM:はい(はい)
GM:SSDT終了。
原谷狭霧:なんとなくわかる気がしないでもないが了解だぜ!
・≪拠点確保≫
難易度6。敵から身を隠せる安全な場所を確保する。すべてのPCは侵蝕率を1D6減少させてもよい。
・≪物資探索≫
難易度9。水や食糧などの物資を捜索する。
すべてのPCは侵蝕率を1D6減少させてもよい。
・≪索敵≫
現在周辺にいる敵を探知する。
敵によって判定難易度は変わる。
GMは判定達成値に応じて、発見できたエネミーを開示する。
・≪情報収集≫
≪索敵≫で1体以上のエネミーを発見した場合に実行可能。
敵の痕跡や残されたUGNデータベースなどから情報を収集する。
達成値6でプロフィール、9でシンドロームと主力エフェクト、15で行動値と各種判定の難易度が開示される。
GM:任意の順番でどうぞ
EOW:まずアイテムのトス宣言。早苗くんにホワイトハーブを譲渡します。
EOW:で、索敵を行おうと思います。使用する技能は情報:UGN
EOW:オリレジェ起動の上で、無形の影で判定を行います。
EOW:end of worldの侵蝕率を2(→ 2)増加 (78 → 80)
EOW:6dx+10
DoubleCross : (6DX10+10) → 10[1,4,5,5,9,10]+7[7]+10 → 27
EOW:end of worldの侵蝕率を4(→ 4)増加 (80 → 84)
EOW:よしっ、キングハザバーンも捉えられるレベルのはず。
EOW:索敵判定を終了します。
GM:つっよ
EOW:あ、違う。
EOW:念の為技能が1あるから28です。
GM:はい
GM:見つかったのはこいつらだぁ!
“ティアマト”四条海未
“アルテマ”ナツミ
両面宿儺
原谷狭霧:まぁ……そうだよな…………
EOW:ありがとうございます。残った3体を全て補足できた感じですかね(ほっ
水落早苗:肝心のMs天染が見つからんな…
水落早苗:情報収集します
水落早苗:ヘンチマン込みで
原谷狭霧:※あ、ヘンチマン適用中だぜ!
水落早苗:8dx+2
DoubleCross : (8DX10+2) → 10[1,3,4,5,7,8,8,10]+9[9]+2 → 21
あららぎ一位:それはそう
GM:圧倒的全開示
あららぎ一位:おしえろー
EOW:やったー!
あららぎ一位:宿儺くんの構成が気になる
ナツミ
サラマンダー/バロール
探知難易度3
懐柔判定30
逃走判定14
知覚判定 5dx
平行世界における、“プランナー”率いるゼノスの決戦兵器。『夏』のレネゲイドビーイング。
極高温・極高圧の環境を周囲に作り出し、内部の気流や圧力差を操作する。存在するだけで気候を変化させ、破壊の意思なく無邪気なままに世界を滅ぼす存在。
参加目的は、『ギャラルホルン』の回収、もしくは破壊
行動値6
主力エフェクト
《拒絶領域》
《苛烈なる熱気》
《加速世界》
原谷狭霧:バステとか使ってきそう(偏見)
水落早苗:懐柔難易度上がってる……??
“ティアマト”四条海未
ノイマン/オルクス
探知難易度10
知覚判定7dx
懐柔判定0
逃走判定12
行動値11
情報
完全流体の肉体。分限分岐の武術。浸透圧潰する体積をもった謎の少女。
自身の由来を知らず、大会参加も流されての闖入者という側面が強い。
ただし、その武術の腕は確か。
主力エフェクト
《要の陣形》
《塞がれた世界》
《絶対支配》
EOW:こっちは下がってる。
あららぎ一位:懐柔0だ
両面宿儺
ハヌマーン/ウロボロス
探知難易度9
知覚判定6dx
懐柔判定『ギャラルホルン』所持につき無効
逃走判定『ギャラルホルン』所持につき無効
行動値9
どこかで何者かが悪意をもって練り上げた呪術人形。既に術者からは完全に独立し、人形でありながら感情豊かに振る舞う。
相手の能力や姿を強奪・模倣する権能を持ち、それを悪意を持って使いあざ笑う邪悪。
参加目的は、他終末への興味。
主力エフェクト
《能力強奪》
《スピードフォース》
《原初の灰:闘争の渦》
あららぎ一位:いやらしすぎる
水落早苗:うへえ…
原谷狭霧:め……めんどくせえ!!!
GM:拠点と物資の判定がまだだぞい!
あららぎ一位:では拠点確保で、情報UGN
原谷狭霧:気を取り直して物資探索行きまぁす!ヘンチマンコネ込みの情報:噂話で判定!
あららぎ一位:4dx+1 コネ使用です
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[2,2,6,10]+6[6]+1 → 17
原谷狭霧:5dx+2>=9
DoubleCross : (5DX10+2>=9) → 10[1,3,5,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功
原谷狭霧:超探索したぜ!
EOW:ぐっど!
GM:ぐっど
GM:全員2d6侵蝕を低下させてください
水落早苗:good
水落早苗:2d6
DoubleCross : (2D6) → 10[6,4] → 10
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を10減少 (87 → 77)
あららぎ一位:86-2d6
DoubleCross : (86-2D6) → 86-7[3,4] → 79
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を2d6(→ 3)減少 (64 → 61)
EOW:end of worldの侵蝕率を2d6(→ 6)減少 (84 → 78)
原谷狭霧:ひくいぜ……
天染 橙子:85-2d6
DoubleCross : (85-2D6) → 85-6[2,4] → 79
GM:では行動を選択してください
・≪奇襲≫
敵に奇襲を仕掛ける。
エネミーと≪知覚≫による判定で対決を行い、勝利することで、1回メインプロセスで攻撃が行える。この攻撃にエネミー側はリアクション可能。
判定の成否に関わらず、その後、戦闘を発生させる。
・≪懐柔≫
停戦や協力の交渉を試みる。
エネミーに応じた難易度で≪意志≫による判定を行う。
事前の情報収集で達成値15以上を出していた場合、達成値に+3の補正が掛かる。
判定の成否に関わらず、この行動の対象となったエネミーの戦闘参加までのラウンド数を+1する。
成功した場合、エネミーと接触した際に懐柔して仲間に加える、もしくは一時停戦としてそのシーン間の戦闘を避けることができる。
失敗した場合、戦闘を発生させる。
・≪逃走≫
その場から逃走する、もしくは身を隠す。
エネミーに応じた難易度で≪回避≫による判定を行う。
判定の成否に関わらず、この行動の対象となったエネミーの戦闘参加までのラウンド数を+1する
判定に成功した場合、エネミーの戦闘参加までのラウンド数をさらに+1する。
失敗した場合、戦闘を発生させる。
GM:ちなみにナツミはランダムイベント B:対戦相手が裏で手を組んでいるで懐柔難易度が上昇しています。
水落早苗:Ms四条に懐柔判定
水落早苗:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 7[1,2,2,6,7]+3 → 10
GM:OKレッツ懐柔
原谷狭霧:うっす!引き続きお世話んなります!!!
GM:四条さんはランダムイベント E:対戦相手に協力を持ち掛けられるで難易度が低下していました
EOW:おお、そんなものが。
EOW:では続けて“アルテマ”ナツミに対して懐柔を試みます。
EOW:5dx+15>=30 あらよっと
DoubleCross : (5DX10+15>=30) → 7[1,1,1,3,7]+15 → 22 → 失敗
EOW:ひっく(汗)
水落早苗:+3入ってます?
原谷狭霧:+3すれば……25!
EOW:あ、そうか。入ってない。ごめんなさい25ですね。それでもちょっと届きませんが。
水落早苗:では
水落早苗:「湖畔のシルフィード」(妖精の手L3)判定の出目を一つ10に、コスト4
水落早苗:最後のやつです
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を4増加 (77 → 81)
原谷狭霧:28から再回転だぜ!
あららぎ一位:ありがたい、切り時だと思います
EOW:なんとかなってくれ──
EOW:1dx+28>=30
DoubleCross : (1DX10+28>=30) → 2[2]+28 → 30 → 成功
EOW:あぶね(汗)
あららぎ一位:あぶない
水落早苗:あぶない…でも成功は成功!!
原谷狭霧:ぴ……ぴったり!!!
EOW:ぴったりでも成功は成功。ありがとう早苗くん。
GM:普通懐柔30を妖精込みとはいえ抜くか?????
あららぎ一位:奇襲判定、対象は宿儺。 盾込み。
あららぎ一位:マイナー、オリジン:プラント 侵食値+2、現在81
あららぎ一位:4dx+11
DoubleCross : (4DX10+11) → 8[2,5,6,8]+11 → 19
あららぎ一位:低い
あららぎ一位:これは宿儺さんに負けるやもしれません
両面宿儺:知覚判定
両面宿儺:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,1,3,5,5,10]+10[10]+1[1] → 21
EOW:ぐ、回しやがった。
原谷狭霧:ゲェーッ勝ってる!!!
あららぎ一位:くっ負けました
水落早苗:回ってしまったか……
両面宿儺:ねぇどんな気持ち? ねぇどんな気持ち?
EOW:奇襲できなかったか、残念。真正面から殺そう(どんな気持ち
あららぎ一位:ぐぬぬぬぬぬ
GM:──
GM:荒野を一両の車が疾走する。
GM:どこかの終焉が乗り捨てた、あるいは奇跡的に動く状態だった、おそらく軍用車両。
GM:あなたたちはその車に乗り、いつかもみた、異様な密度の陽炎へ向かっていた。
四条海未:「溶けそう」「ですわ」
EOW:「確かに彼女はキミとは相性が悪いかも知れないね、四条海未」
原谷狭霧:「あ゛ー…………確かに蒸発しちまいますもんね。」
四条海未:「そこは最初から流体だから、溶けるもなにもないと言うところですのよ……」
あららぎ一位:「水分を蒸発させるような子ですからね。ナツミさんは」
原谷狭霧:窓の外に伸ばしていたカエンタケの菌糸も、黒く染まり始めている。
水落早苗:「どうも日差しだけでごまかせる感じじゃあなさそうだしね…」
あららぎ一位:安全運転を心がけ、加速はつけすぎずに走っている。
EOW:助手席からフロントにあるスイッチ類を弄り、エアコンの出力を最大にする。
四条海未:「……なにやらお知り合いのようですわね? 口ぶりから察するに」
水落早苗:戦闘用に構成しなおした繊維の色は、基本黒だ
EOW:「キミと出会う直前に遭遇していてね」
原谷狭霧:〈不燃体〉でも耐えきれない熱の密度が、近づいて来ている。
水落早苗:日光を、吸収する色だ
原谷狭霧:「ああ──」「四条さんとこに来る前、話す機会があったんすよ」
EOW:「これから行うのは二度目の交渉と言うことになるね、うん」
四条海未:「それで、交渉の見込みのほどは?」
原谷狭霧:「そん時は『ギャラルホルン』もあったし、ナントカ熱も抑えてもらえましたが……」
水落早苗:「…芳しくはないんじゃないかな」
EOW:「都築京香は彼女に、ギャラルホルンの取得、あるいは破壊を指示しているとのことだよ」
原谷狭霧:「……今、取られちまってるもんなぁ。」
四条海未:「ダメではないですか」
水落早苗:「交渉の種にしていた『ギャラルホルン』、取られてるし」
原谷狭霧:「割と真面目にヤベえかもっす……」しょんぼり
EOW:「そうかな?」
あららぎ一位:「といいますと?」
四条海未:「なにか秘策でも?」
原谷狭霧:「お!えっちゃんはなんかいい案があんのか?」
水落早苗:「何か別の案があるのかい?」
EOW:「逆に言えば、彼女がボクらと敵対する理由が無くなったと言えるのではないかと、ボクは判断するよ」
EOW:「そしてボクらは、彼女が求めているギャラルホルンが、今誰の手元にあるかを知っている」
原谷狭霧:「……あーあーあー成程!あったま良いなえっちゃん!」
あららぎ一位:「そうでしょうか。」
あららぎ一位:「わたしとしてはそれには疑念があります」
EOW:「あららぎ一位の考えを聞かせてもらえればと、ボクは判断するよ」
あららぎ一位:「わたしが邪悪なら、ナツミさんと交渉し、我々を倒すか少なくとも協力はしないようにとりつけるでしょう」
水落早苗:「そして、既にその手はすでに打たれていると?」
EOW:「なるほど。最初にボクラがナツミを懐柔したときのようにだね」
四条海未:「私も一位と同意見ですわ」
あららぎ一位:「ええ、仮に交渉が上手くいっていなくとも」
あららぎ一位:「残りの盤面上、我々がナツミさんに近づくことは容易に想定できるので待ち伏せしている線もあります」
原谷狭霧:「つう事は……だ。」
原谷狭霧:「最悪の場合」「あのクソ熱い中、スクナ野郎とナツミちゃんを纏めて相手する羽目になる……と」
EOW:「うん、可能性としては当然在ると、ボクも判断するよ」
原谷狭霧:「ヤベえな、マジで」自然と言葉が零れる。
EOW:「懐柔に長けた終焉であるだろうからね、両面宿儺は」
四条海未:「橙子が見当たらないのも気がかりですし……どう手を打ちますの」
あららぎ一位:「あの二名が組んできたらと思うとかなりの脅威です」
水落早苗:「淡々と肯定しているけれど、それに対する対抗策はあるのかい?MsEnd?」
EOW:「あららぎ一位にはなにか考えがあるのではないかと、ボクは推測するよ」
あららぎ一位:「この広大な空間の中、一人の人を探すのは大変です」
あららぎ一位:「寧ろ、早期にこのゲームを終盤までもつれ込ませれば」
あららぎ一位:「ゲームの勝者を決める為に自然と天染さんの場所はクロユリから教えてもらえると思います」
あららぎ一位:「我々以外の終焉はもう邪悪とナツミさんしかいませんから」
原谷狭霧:「その決着のつき方が主催者の意に反する展開なら、尚干渉されやすい……ってえ訳ですか。」
四条海未:「なるほど。ゲームを進めれば、あちらから接触してくると」「あの女ならやりかねませんわね」
水落早苗:「つまり、ゲームを進めて、Msクロユリを釣る、ということか…」
あららぎ一位:「ナツミさんを倒す必要まではありませんが、邪悪は即刻倒せねば」
あららぎ一位:「天染さんに干渉されれば本当に厄介なことになりかねません」
あららぎ一位:「まずは、ナツミさんと交渉しその上で邪悪を叩くべきです」
原谷狭霧:「ええ。スクナ野郎が付いてるってんなら、むしろ俺らにはチャンスかもっす」
原谷狭霧:「あいつが耐えられる気候にナツミちゃんが抑えてくれてるんなら、皆もある程度は頑張れると思うんで……!」
EOW:「つまり当初の予定通り──と言うことでいいのかな、あららぎ一位?」
EOW:「成否に関してはさておき」
あららぎ一位:「どの道、それしかないと思います」
あららぎ一位:「・・・・・さて、そろそろ着きますよ」
EOW:「ならばもう少しアクセルを踏むことを推奨するよ、あららぎ一位」
EOW:「『どちらが早く』が重要になると、ボクは判断したよ」
原谷狭霧:「うっす……!」目を凝らし、窓の外にいるであろう人影を探し続ける。
四条海未:「……こんな暑い思いまでして、私はなにをやっているのかしらね」小さく自嘲しながら、ボトルの水を飲み干す。
水落早苗:「感謝はしているよ、これは本当」
水落早苗:「どのみち、Ms四条と会ってなかったら今頃もっとひどい有様になっていたかもしれないし」
あららぎ一位:「事態は深刻ですが、緩慢でもあります。」
あららぎ一位:「現状で急いで事故が起きる可能性を生むよりは。四条さんをはじめ人間の皆さんを載せている以上安全運転のほうが大事です」
EOW:「運搬してもらっている身だからね。最終的にはあららぎ一位の判断に従うべきだと、ボクは判断するよ」
四条海未:「……さて、そろそろね」
GM:──
ナツミ:「んぉー」今度は散歩はせず、瓦礫の上に座ってあしをぷらぷらとしている。
GM:周囲には変わらず、高温高圧の空間が展開されていた。
EOW:すみません、ちょっと相談タイムさせてください。
あららぎ一位:では再開しましょうか
EOW:お願いします
あららぎ一位:クラクションを鳴らします。
原谷狭霧:了解です!
ナツミ:「……ぬ?」音の方に視線を向ける
原谷狭霧:「──あ!気づいてくれたみたいっす!」
あららぎ一位:「視線がこちらに向きましたね─────では」
あららぎ一位:予め準備していたホワイトボードを出す
あららぎ一位:『気温を下げてください。ちょっと暑すぎて話せません』
原谷狭霧:やはり熱くなって来ている。車体機能が生きているのが奇跡のレベルだ
あららぎ一位:『聞いてくれたら手持ちのお菓子を渡します』
ナツミ:「んー……」
ナツミ:「ん」
ナツミ:気温と気圧が、急激に緩和していく。
あららぎ一位:拠点であったプレッパーズ(世界滅亡に備える人々)の自宅には様々なものが備蓄されていた。
あららぎ一位:勿論、甘いものやホワイトボードもあったのである
原谷狭霧:「……」新しく延ばしたカエンタケの菌糸は……紅いままだ。
原谷狭霧:「大丈夫そうっす!」
四条海未:「あらためてすごい終焉ですわね……干上がってしまいそうでしたわ」
あららぎ一位:「日本語が読める子で助かりましたね」
水落早苗:「ふう…楽にはなったかな…」汗びっしょりになりながら
原谷狭霧:車外に降り立ち、早くも涼しく感じる風を浴びる。
あららぎ一位:車外に出て「ナツミさん。ごきげんよう」優雅にカーテシー
原谷狭霧:「いやー……マジですまねーな、ナツミちゃん」
四条海未:「ナツミ、でしたか」「ごきげんよう。四条海未と申しますわ」
ナツミ:「んぅー。今度はどうしたの?」
水落早苗:「こんにちは、何度も面倒な調節をさせてごめんね?」さわやかな笑顔で
あららぎ一位:「ええ、両面宿儺という目を隠した怪しい人が表れませんでしたか?」
原谷狭霧:「まずは……これどうぞ。」比較的無事(に見える)乾パンの缶詰を取り出し、渡す。
ナツミ:「あい」缶詰を受け取り、独りでに蓋が弾け飛ぶ。中の乾パンをかじる
ナツミ:「ん……スクナなら来たよー」
原谷狭霧:「あ゛ー…………マジかぁ」ちょっと緊張して来ている。
水落早苗:「そうかい、何か言ってたかも聞きたいけど…その缶詰は口に合うかい?」
ナツミ:「まあまあ」
あららぎ一位:「そうですか。ではこちらも」洋館とお茶の缶を渡す
原谷狭霧:「お、良かった!」
あららぎ一位:「ではスクナ…あの人が我々からギャラルホルンを奪ったこともご存じですか?」
ナツミ:「んむ……」羊羹とお茶も受け取って
ナツミ:「しってる」
あららぎ一位:「何か頼まれたりしましたか?あるいは何か差し出すとも」
ナツミ:「終わったら笛にはきょーみがないから」「あげるっていわれた」
原谷狭霧:「俺らと似たような感じかぁ。」
あららぎ一位:「なるほど、その上で我々はあの男からこれからギャラルホルンを回収したいのですが」
原谷狭霧:(何か隠し事があったら……ってなるが、まあそうなったら腹括っていくしかねえな)
あららぎ一位:「…我々に協力してもらうことは可能でしょうか?」
水落早苗:「どっちが勝っても君は笛が貰えるから、悪い話じゃないと思うけど」
ナツミ:「……なんで?」
あららぎ一位:「実はあの男には、その気になれば相手の異能を奪う力や、姿かたちを真似る力があります。」
ナツミ:「ほぇー」
あららぎ一位:「その力を以て、天染さん…我々の仲間と入れ替わり、笛を手に入れました」
水落早苗:「俺の友達に化けられて、笛を取られちゃったのさ」
あららぎ一位:「初めからわたしたちと交渉するという手もあったのにです」
あららぎ一位:「故に、ナツミさんとの約束を守るのか。それもわたしとしては疑問に思います」
原谷狭霧:「ナツミちゃんの気温調節をスクナの奴が真似したら、暑がりの俺らも参っちまうからよう」
ナツミ:「……」脚をぷらぷらとさせながら考える
原谷狭霧:「ま、どっちもぺちゃんこにできる位置で見守っててくれりゃあいいさ」
あららぎ一位:「…ナツミさん、こうは思いませんか?スクナはあなたとは一時停戦しました。しかし」
あららぎ一位:「その間に他の終焉の力や、わたし達の力を奪ってあなたを倒すためだったとしたら」
ナツミ:「……おねーさんたちが言ってることが、ほんとだってかくしょーがない」
ナツミ:「だから、共闘はしない」「けど、協力もやめとく」
あららぎ一位:「…ええ。お互いの譲歩のラインとしては、それが的確ですね。」
水落早苗:「Thank you、君はとても話の出来る素敵なLadyだね」
原谷狭霧:「マジでありがとな……ナツミちゃん。」
四条海未:「子供かと思いましたが、存外ちゃんと考えているんですのね」
ナツミ:「ん」
原谷狭霧:「ちったあ暑がり克服できるよう、俺も色々やってみるわ!」
ナツミ:「がんばってねー」
水落早苗:「ああ、またそのうち、どこかで」
原谷狭霧:「おう!ナントカなったら笛見せに行くぜー!」
あららぎ一位:「ではお達者で」
GM:───
GM:ナツミと別れた後。彼の居るであろう場所を彼女に教えてもらい、車両でその地点に向かうことにした。
原谷狭霧:「さーて……スクナ野郎が居なかったのはむしろ助かったんすかねぇ。」
水落早苗:「Ms天染もここまで見つかってない、か…」
原谷狭霧:熱気も落ち着き。窓を開けて周囲の警戒に戻っている。
四条海未:「両面宿儺のところか、あるいは……」
原谷狭霧:(…………クロユリ。舐めたことに、大分辻褄が合う)
四条海未:「あまり考えたい可能性ではありませんわね」
水落早苗:「それはそうだ、けど、無いわけじゃない」
原谷狭霧:「かぁ~……どっち道、マジで早く見つけねえとよう。」
原谷狭霧:(やりたい放題してるならナントカ阻まねーと、いよいよ早苗の友達失格だぜ俺……)
水落早苗:すっと、背の高い年下の友人の顔を覗き込む
水落早苗:「…何か、考えてる?」
原谷狭霧:「うぉ……早苗。」
水落早苗:「そりゃあ、君にもだいぶかっこ悪いとこ見せたな、とは思うけど」
水落早苗:「不思議と、悪い気分じゃないんだよね」
原谷狭霧:「ま、そっちは気にしちゃいねえけどよう。現状マジに悩んでるってのは確かだ」
水落早苗:「じゃあ、Ms天染のこと?」
原谷狭霧:「……そうだな。」意地を張る場面ではない。その位は分かった。
原谷狭霧:「あららぎさんとえっちゃんに散々絞られたし、今更どうしようもねーんだけど……」
原谷狭霧:「カッとなっちまって橙子さんにエライ押し付けしちまったの、まだ引きずってる感じだわ。」
原谷狭霧:窓枠に頬杖をついて、外を眺めている。
水落早苗:「……酷いことを重ねていってもいいかな」
原谷狭霧:「いいぜ。むしろ早苗は一辺くらい思う存分ブチ切れた方がいい」
水落早苗:「最初に手を取ったときは、Ms天染のことを、ちょっとは好きになれそうだった、どっかで期待していたと言ってもいい」
原谷狭霧:「いや、今やられるのは困るんだが……」
原谷狭霧:「おう。」
水落早苗:「今は……別にそうでもない、というかむしろがっくり来ている」
原谷狭霧:「おう……おう、」緊張して来ている。
原谷狭霧:「すまん、続けて大丈夫だ」
水落早苗:「俺はさ、意地に見合うっていうか、かっこよくあるために相応の努力は払っていると思ってて」
水落早苗:「Ms天染にも、それは同じだった、それを”見せなかった”のが悪いって言われたら、それはそうなんだけど」
原谷狭霧:「うんうん」相槌。
水落早苗:「それならそれで、あんまり深く踏み込んでほしくなかったな……って思っている」
原谷狭霧:「あ゛ー………………」
原谷狭霧:「橙子さん」「マジでエライ目に引きずり回されてる感じの人なんだよな。」
あららぎ一位:「正直なことを言えば、間が悪いです」
あららぎ一位:突如横から口を出すあららぎ一位
四条海未:「勝手ですわね」
四条海未:同じく横から口を出す四条海未
原谷狭霧:「……だなぁ。」ふぅ、とため息を一つ。
水落早苗:「知っているよ、俺の勝手だ、俺は俺の勝手でしか動かない」
EOW:「うん──」
EOW:「で、あれば。天染橙子はどうなのだろうね?」
四条海未:「勝手に勝手で動くのは構いませんわ。私もそうですから」
あららぎ一位:「『こんな極限の状況で』『仲間二名が気まずい雰囲気で皆を心配させておいて』しかし『あなた方二人には時間さえあれば良くなる』と我々は思いました。信頼しました。」
EOW:同じく口をだすょぅι゛ょの形をしたナニカ
四条海未:「けど、それを理由に他人を顧みようとしないのは」「ジャームと、何が違うんですの?」
あららぎ一位:「そして、それは今のサギリ君と水落を見ていれば分かるように正解だったと思います。」
あららぎ一位:「でも、天染さんには。それすら与えられなかったのですよ」
EOW:「うん、四条海未とあららぎ一位の意見に、ボクも同意するよ」
EOW:「水落早苗と原谷狭霧は、自身の問題を、天染橙子に依存している」
EOW:「そしてそれを自覚せず、『自分のみ』でなんとかしようと考えている」
EOW:「対話と交流を放棄するのであれば、ジャームと変わらぬと言われても、致し方ないのではないのかな?」
四条海未:「配慮しろとまでは言いませんわ。ですが」「自分の理想たり得ぬ物すべてを否定するというのは」
四条海未:「世界を滅ぼす、火竜の発想でしてよ」
EOW:「キミたちは意見を同じくすることも、違うこともできる」
EOW:「そうした可能性を思い込みだけで放棄してしまうのは、互いの損失ではないかと、ボクは判断するよ」
四条海未:「……要するに、一度腹を割って話し合いなさい」「難しいなら」
四条海未:「ここに、誰とも関わりのない、完全な部外者がおりましてよ」
あららぎ一位:「…なんという御仁、四条さん。尊敬しそうです。」
四条海未:「それほどでもありましてよ」
EOW:「四条海未はすでに道連れではないのかと、ボクは判断していたよ」
あららぎ一位:「正直なところを言えば、君たちは多分、抱えている過去の事に関しては二人そろって行動するのは不味いと思います。」
あららぎ一位:「まだ今の自分とは違う、力も知識もないころに負った傷は」
あららぎ一位:「今の自分の動きも、鈍らせます」
あららぎ一位:「なんとかしようとすればするほど、それはあなた達二人の世界が煮詰まるだけで…時として暴走を生みます」
四条海未:「……そして、彼女は、あまりにも普通で、無垢な存在ですわ」
EOW:「うん──」
四条海未:「煮詰まってどろどろになったあなた達の世界と、自分との乖離に苦しんでしまうくらいには」
EOW:「天染橙子は”普通”だ」
EOW:「だからこそキミたちにない弱さと、キミたちにない強さを有している」
EOW:「もしどうしたらいいのかわからないと言うのであれば、まずその事実を念頭において考えれば良いのではないかと、ボクは提案するよ」
原谷狭霧:「……そうっすね。」ポリポリと頬を掻き。
原谷狭霧:躊躇いがちに、それでも口を開ける。
水落早苗:「……」ならどうしろと、と叫ぶのは簡単だったが、それはしなかった
両面宿儺:「随分」「面白い話をしているね」
両面宿儺:いつのまにか、その軍用車の席の一つ。紫髪に橙瞳の少女が座っている。
両面宿儺:「ボクもまぜてもらえるかい」
水落早苗:「嫌だね、と言ったら?」
EOW:「関心があるのかな、両面宿儺?」
原谷狭霧:「おお、変な所で来るなアンタ」
あららぎ一位:「見るだけで不快になりますね」
両面宿儺:「僕は邪悪の終焉らしいからね。ジャーム手前の人間の心境に興味があってもおかしくないだろう?」
両面宿儺:「それとももうとっくになってたりするのかな」
両面宿儺:「いやすまないね、どうもおしゃべりで」けらけら、とその少女の風貌のまま愉快そうに笑う
水落早苗:「…だとしたら、どうするって言うんだい」
EOW:「うん、であればすでに会話は成立していないのではないかと、ボクは判断するよ」
両面宿儺:「どうもしないさ」「勝手に僕が関心をもっただけだ」
原谷狭霧:……ちょっとだけ『助かった』、とは。言わないでおく。
EOW:「キミのその関心は」
原谷狭霧:そういう奴なら、どうせ分かるだろうし。
両面宿儺:「面白い玩具も手に入れて、トンズラしようかとおもったけど……彼女が許してくれなくてね」
EOW:「ボクらがキミの言葉に、どのように反応するかと言うことに関してかな?」
両面宿儺:「端的に言うならね」
EOW:「であれば、キミにとっては満足の行く反応だったのかな?」
EOW:愉快そうな笑みに、アルカイックスマイルで応じて──
両面宿儺:「うーん……物足りないかなぁ」「いやぁ、難しいねえ」
EOW:「望むものが必ずしも手に入れられる訳ではないからね」
両面宿儺:「僕だって今すぐトンズラしたいんだよ。君たちと殴り合うのは本心じゃない」「彼女の理想主義にも困ったものだよ本当に」「それで」」
両面宿儺:「僕を探していたようだね」「ナツミにわざわざ釘まで刺して」
あららぎ一位:「ええ。年貢の納め時です。」
あららぎ一位:「或いは、奪われたものを取り返しに来たとでも」
水落早苗:「そうそう、探したよ」
原谷狭霧:「笛見せに行くって言っちまったからなぁ」
原谷狭霧:「さっさと殴りやすい面にしてくれや」〈異形の痕〉適用開始。
両面宿儺:「この面に遠慮なく脚とハサミを飛ばしてきたんだ」「十分殴りやすいんじゃないかな?」
両面宿儺:「まぁ、いいや。僕は優しいからね」
水落早苗:「君をさっさとぶん殴って、探し人を探しに行かないといけないんだ」
両面宿儺:その体表が爛れ、膨れ上がる。軍用車を内側から引き裂き、壁や天井を弾き飛ばす。
原谷狭霧:返した肘で窓ガラスを叩き割り、飛び出す。
両面宿儺:「あれだけボロクソ言っていた人間を探すなんて、酔狂だね」「あれかな。今度こそその手で彼女をポッキリしたいとか、そういう?」ひょいと飛び降り、地上で元の和装の姿に
両面宿儺:「こわいこわい」「また脱線したね。さて」
EOW:ぽてん、ころころと割れたフロントガラスから地面へと転がって──
両面宿儺:「13の終焉が一つ。“邪悪”の終焉」「不本意ながらお相手しよう」
原谷狭霧:「ふー…………」菌糸でカバーした手で地面に憑りつき、体勢を立て直す。
水落早苗:吹き飛んだドアの隙間に体を滑り込ませ、脱出
EOW:「丁寧な口上だね」
水落早苗:そのまま音もなく地面に降り立つ
EOW:「意外とキミは真面目なのではないかと、ボクは推測したよ」
水落早苗:「それとこれとを完全に分けて考える性質でね」
EOW:よいしょ、と起き上がって。
あららぎ一位:ドアのロックをあらかじめ解除していたイチイは既に外で臨戦態勢になっていた
あららぎ一位:「これ以上言葉を交わす必要もないでしょう」
あららぎ一位:「みなさん、行きますよ」弓に矢を番わせる
四条海未:「悪即罰」「問答無用でしてよ」ばちゃり、と液体のような着地音。
原谷狭霧:「……殺るかぁ。」「クソキノコ」
GM:戦闘開始
GM:エンゲージ
両面宿儺
|
10m
|
PC陣・四条海未
GM:ラウンド1 セットアップ
あららぎ一位:セットアップ、なしです
水落早苗:無し
EOW:セットアップありません
原谷狭霧:ないぜ!
四条海未:なくってよ
両面宿儺:なし
GM:イニシアチブ 通常なら四条さんの手番ですが
あららぎ一位:ええ
原谷狭霧:来るよなそりゃよう……!
EOW:こちらはまだ足りないので特にありません<イニシアチブ
両面宿儺:《スピードフォース》を宣言 イニシアチブにメインプロセスを行う
両面宿儺:マイナー 千変万化の影:RC
両面宿儺:メジャー コンセントレイト:ウロボロス3+無形の影+原初の赤:蝕む赤4+能力強奪+幻想の色彩+混色の氾濫
原谷狭霧:ウゲーッ範囲!!!!!
両面宿儺:対象はPCたち全員だ
両面宿儺:判定直前にオート 援護の風6+ウインドブレス4
EOW:ほいほい。四条さんも入る感じですねとなると。
両面宿儺:12dx7+19
DoubleCross : (12DX7+19) → 10[1,2,3,4,5,5,7,8,8,9,9,10]+10[4,5,8,8,9,10]+10[1,4,5,8]+10[10]+10[10]+3[3]+19 → 72
四条海未:その判定直後 《支配の領域》+《絶対支配》を使用致しますわ
EOW:ありがたい。
両面宿儺:う、うわーっ!
原谷狭霧:し……四条さん!あんたって人は―ッ!
あららぎ一位:ありがたい
両面宿儺:なんちゃって 《ゴッドウインド》を宣言
あららぎ一位:wow wow
原谷狭霧:ドッゲエエエエエ―ッ!!!!!!!
両面宿儺:難易度:自動成功のエフェクト、《支配の領域》を無効化するよ。
EOW:おっと
原谷狭霧:なんてこった……ゴッドウィンドは制限:120%!
原谷狭霧:デビストも……できねえ!
両面宿儺:《デビルストリング》じゃ、120%エフェクトは無効にできないもんねぇ~~~~~?????
原谷狭霧:(まあ固定値19を避けられるかわかんなかったし、斬ってくれたのは助かったな……)
あららぎ一位:わたしは最強のOVなので、ここでカバーを選択。真の仲間、四条さんをカバーします。
原谷狭霧:俺も攻撃手段2つあるからカバーできるぜ!欲しい人!!!
四条海未:リアクションはガードを選択しておきます。助かりますわ
EOW:一応ドッジ判定してから、宝くじにハズレたらカバーしてもらう。はできましたっけ?
水落早苗:カバーはダメージ前なんでできたはず…
原谷狭霧:だぜ!
原谷狭霧:ではえっちゃんをカバーしていくぞ!
EOW:っと、その前に
EOW:ドッジを試みますね。もしこちらが大丈夫だったら早苗くんをカバーしてあげてくださいな。
原谷狭霧:了解っす!
原谷狭霧:(リアクションはガードを選択するぜ!)
EOW:5dx+11>=72
DoubleCross : (5DX10+11>=72) → 10[3,3,5,6,10]+3[3]+11 → 24 → 失敗
EOW:あ、すみません。cr間違えてる。ふりなおさせてください。
EOW:5dx7+11>=72
DoubleCross : (5DX7+11>=72) → 10[1,4,5,6,10]+4[4]+11 → 25 → 失敗
EOW:かわんないw ドッジ失敗です。
EOW:end of worldの侵蝕率を3(→ 3)増加 (78 → 81)
原谷狭霧:ではえっちゃんを行動放棄カバー!効果などどうぞ!
両面宿儺:まず命中した人全員に邪毒4をプレゼントだ!
EOW:あ、失礼。エフェクトは浄玻璃リフレです。
あららぎ一位:OK!
あららぎ一位:きつい効果だ
原谷狭霧:いかん毒で死ぬよ
水落早苗:いらない…
両面宿儺:さあ次はたのしいたのしいRC対決の時間だ
両面宿儺:6dx+7
DoubleCross : (6DX10+7) → 10[1,2,4,7,8,10]+8[8]+7 → 25
両面宿儺:25を越えられなかったらエフェクトを1つもらうよ
原谷狭霧:いや高っかい!!!!!
あららぎ一位:う~ん倒れます
水落早苗:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 7[3,3,5,6,7,7]+2 → 9
あららぎ一位:8dx+1>=25
DoubleCross : (8DX10+1>=25) → 9[1,3,4,4,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗
あららぎ一位:どうぞ
原谷狭霧:ここで絶対支配してもらうのもキツそうだしな……!頑張るぜ!
原谷狭霧:1dx>=25
DoubleCross : (1DX10>=25) → 7[7] → 7 → 失敗
原谷狭霧:まあ無理だよ、うん
両面宿儺:あららぎ一位からは《勝利の女神》7、原谷狭霧からは《復讐の刃》2、水落早苗からは《妖精の手》3をもらおう
水落早苗:うわあ……
原谷狭霧:行動放棄カバーの利点が0に―ッ!!!!!
両面宿儺:《フレイムタン》のほうがよかったかい?
両面宿儺:さあダメージだ
原谷狭霧:うーん……まあどっちも似たようなもんなんだけどよう……
両面宿儺:8d10
DoubleCross : (8D10) → 49[2,9,5,9,3,3,10,8] → 49
原谷狭霧:二倍だしまあ死ぬよ!リザレクト!!!
水落早苗:何をどうあがいても死ぬ、リザレクト
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (81 → 84)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (61 → 63)
原谷狭霧:HP2へ!
原谷狭霧:原谷狭霧のHPを1減少 (3 → 2)
あららぎ一位:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 8[8]+81 → 89
あららぎ一位:リザレクト、8点
両面宿儺:その後オートで《原初の虚:アナザーセルフ》を宣言 《能力強奪》の使用回数を増やすよ
原谷狭霧:ほら絶対そっちで構えてると思った!!!!!
GM:では通常の手番
四条海未:私の番ですの
四条海未:マイナーで戦闘移動 オートで《縮地》を使用し両面宿儺にエンゲージ
四条海未:《バックスタブ》を起動させつつメジャーアクション
四条海未: 《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《要の陣形》+《塞がれた世界》
四条海未:参りますわ!
原谷狭霧:頑張ってー!!!
四条海未:13dx7+21
DoubleCross : (13DX7+21) → 10[1,1,2,3,4,4,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,3,4,6,7,9]+3[3,3]+21 → 44
両面宿儺:choice[ドッジ,復讐]
DoubleCross : (CHOICE[ドッジ,復讐]) → 復讐
両面宿儺:リアクションを放棄して《復讐の刃》を宣言
両面宿儺:5dx8
DoubleCross : (5DX8) → 10[1,2,5,9,10]+4[2,4] → 14
両面宿儺:2d10+1
DoubleCross : (2D10+1) → 8[5,3]+1 → 9
原谷狭霧:………
両面宿儺:肉体労働は向いてないんですよぼかぁ
原谷狭霧:元気出せよ、スクナ。
四条海未:5d10+35 装甲有効ですわ
DoubleCross : (5D10+35) → 33[5,8,2,10,8]+35 → 68
両面宿儺:とてもいたい
EOW:戦闘不能になってもいいのよ
両面宿儺:なりませ~~ん
原谷狭霧:元気出てきたなぁオイ
EOW:ちぇ、がんばるなぁ
GM:お次イニシアチブ
GM:スクナ野郎が行動済みなので、えっちゃん!
GM:とあららぎちゃんだ
EOW:ちょいお待ちを
原谷狭霧:待ちな!
あららぎ一位:一位はメジャー放棄をしたので手番話です
あららぎ一位:手番はなしです。
原谷狭霧:同じく行動放棄カバーにより手番はなしだぜ(転身はある)
EOW:お待たせしました。では8のえっちゃんが行動します。
EOW:マイナーアクションでオリジンレジェンド
EOW:end of worldの侵蝕率を2(→ 2)増加 (81 → 83)
EOW:メジャー、サイレンの風で両面宿儺を攻撃します。
EOW:妨害などなければ判定いくぜ!
両面宿儺:妨害はないぞ
EOW:6dx+21 あらよっと
DoubleCross : (6DX10+21) → 10[2,3,5,6,7,10]+2[2]+21 → 33
EOW:お、1回は回った。33です。
両面宿儺:前回復讐だったのでドッジしましょう
両面宿儺:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 7[3,4,5,6,7]+4 → 11
両面宿儺:《勝利の女神》レベル8
両面宿儺:11+24=35
あららぎ一位:あっ!あららぎ一位先生のエフェクトだ!
原谷狭霧:野郎―ッ!微妙にギリギリを狙って避けてきやがる!!!
EOW:ロイスってこの時点で斬れましたっけ?<達成値UP
原谷狭霧:あ、デビストは不可です(制限:100%の為)
EOW:あ、できるな。相手のリアクションを見てからも、可能。と。
EOW:では判定失敗で。
あららぎ一位:つよいなぁ《勝利の女神》レベル8
GM:では判定失敗につき次の手番
あららぎ一位:わたしのエフェクトだからなぁ
原谷狭霧:流石あららぎさんだぜ
水落早苗:貰います
原谷狭霧:頼んだ早苗―ッ!
水落早苗:マイナー、縮地+バックスタブ+移動、5m前に進みATK+25、コスト2
水落早苗:両面宿儺にエンゲージします
水落早苗:メジャー
水落早苗:「幻想演算:ナッツ・クラッカー」(コントロールソート、コンセントレイト:NeL3)C値-3、精神代行、コスト4
あららぎ一位:がんばれ~!
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を2増加 (84 → 86)
水落早苗:7dx7+5
DoubleCross : (7DX7+5) → 10[1,5,8,9,9,10,10]+10[3,4,4,6,8]+10[10]+1[1]+5 → 36
原谷狭霧:ヤッチマエーッ!!!
両面宿儺:せっかくなのでドッジ
両面宿儺:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 10[4,6,8,8,10]+10[10]+1[1]+4 → 25
水落早苗:エンゲージ済みなんで復讐打てますよ?
両面宿儺:おっ。いいじゃあん
両面宿儺:《妖精の手》使用して達成値をモルフェウス
原谷狭霧(?):やれやれ、勘弁してくれたまえよ。
原谷狭霧(?):〈デビルストリング〉。その妖精は却下だ
両面宿儺:ぬわんと……命中!
EOW:やっちまえー!
水落早苗:6d10+25+8 装甲有効
DoubleCross : (6D10+25+8) → 30[1,1,5,6,8,9]+25+8 → 63
原谷狭霧(?):ああ、原谷狭霧の侵蝕は63→69にアップだ
両面宿儺:アバーッ!
両面宿儺:ギリギリだけど生きているぞ
水落早苗:対抗種効果でHP-3もらいリザレクト
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (86 → 90)
GM:狭霧くんが行動済なのでクリンナップ 邪毒が起動するぞ
原谷狭霧:ダメージは4×3で12!死ぬよバカ!!!
原谷狭霧:リザレクト!!!
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (69 → 73)
原谷狭霧:HP4へ!
あららぎ一位:リザレクトー
あららぎ一位:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+5[5] → 94
水落早苗:もっかいリザレクト
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (90 → 94)
GM:ラウンド2
原谷狭霧:セットアップは引き続きなし!
GM:セットアップは全員ないのでカット
EOW:まった!
GM:おっと
EOW:ブルーゲイルを使用します。
GM:ブルゲ!!
EOW:行動値を+5 このラウンド13になるので、何もなければこちらの手番が先になります。
EOW:end of worldの侵蝕率を5(→ 5)増加 (83 → 88)
GM:うおーどうぞ!
EOW:ではマイナーアクションはジェネシフト
EOW:2d10侵食率を増やします。
EOW:end of worldの侵蝕率を2d10(→ 9)増加 (88 → 97)
EOW:よしよし悪くない。
EOW:続いてメジャー サイレンの風を両面宿儺に
EOW:6dx+21
DoubleCross : (6DX10+21) → 10[1,6,6,7,9,10]+1[1]+21 → 32
EOW:1回転。32です。
EOW:end of worldの侵蝕率を6(→ 6)増加 (97 → 103)
両面宿儺:ドッジしていこう
両面宿儺:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 9[1,1,8,8,9]+4 → 13
EOW:ちょいお待ちを
両面宿儺:うーん微妙。手でワンチャンありそう
EOW:では四条さんに合体攻撃を申請《支配の領域》をください。
四条海未:よろしくってよ! 《支配の領域》+《絶対支配》
あららぎ一位:きゃー!四条さーん!
原谷狭霧(?):〈デビルストリング〉も控えておくよ。
四条海未:そのダイス5つ。すべて出目を1に致しますわ
両面宿儺:うおお《妖精の手》!
あららぎ一位:すごいなー憧れちゃうなー
原谷狭霧(?):頑張りたまえ。14からスタートかな?
あららぎ一位:サギリ君、デビストお願いします。妖精潰しちゃってください。
原谷狭霧?:という事らしい。まあ可能性が延びられるとこちらも困るのでね。
原谷狭霧(?):〈デビルストリング〉。その妖精も潰させてもらおう
両面宿儺:な、な、な……
両面宿儺:強制ファンブルにより回避失敗!
原谷狭霧(?):狭霧君の侵蝕が79に上がってしまったな。ナントカなるとは思うがね……
EOW:ではダメージ行きます!
EOW:4d10+2d10+18 装甲無視
DoubleCross : (4D10+2D10+18) → 33[9,5,10,9]+6[4,2]+18 → 57
GM:4d10で33は何
両面宿儺:戦闘不能! 復活もないぞ!
EOW:やった!
EOW:では対抗種のダメージでHPが3減って5になりました。
原谷狭霧:な……ナントカなった……!(クソキノコが大暴れしてたな……)
GM:戦闘に勝利することで、敵の所持品を利用できる。敵1体につき1回、
・そのシーンの調達達成値に+5
・ランダムでアイテムを獲得
・PC1人の侵蝕率を1D10回復
からひとつ選択して効果を得る。
GM:今回は3名の終焉が登場したから3回どうぞ
水落早苗:あっと侵蝕1個上げ忘れた
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を4増加 (94 → 98)
EOW:調達判定って
EOW:複数貰ったら+10になったり+15になってりしますでしょうか?
GM:します
EOW:ありがとうございます。
原谷狭霧:では意見まとまったので反映!
GM:OK!
原谷狭霧:えっちゃんの侵蝕率を1d10回復し、このシーン調達達成値+5を二回取得。
原谷狭霧:合計調達値に+10のボーナスを頂きます!
EOW:ではありがたく、侵食率を回復させて頂きます。
GM:──
GM:【【魍魎殿】】
両面宿儺:「北に渾沌」「東に饕餮」「南に窮奇」「西に檮 」
両面宿儺:「悪くない具合だ。僕の餌をもってこい」奇妙な形の印を指で作りあげる
両面宿儺:影が、伸びる。蜂の下半身にも人の顔にも見える実体化した影。
両面宿儺:悲鳴のような音を響かせて、飛翔する。
四条海未:「この程度の弾速であれば……!?」地面からにじみ出た触腕を伸ばす。迎撃しようとした無数の腕が、その影を
四条海未:すり抜ける
あららぎ一位:あららぎ一位の目の前で仲間、四条に影が迫っていく
あららぎ一位:”あれ”がどういうものかを直感したが
あららぎ一位:「四条さん、あなたは生きてください!」四条と影の間に入り込み、攻撃を受ける
あららぎ一位:─────影が体を貫通し、木片のようなものが飛び散る
原谷狭霧:(こいつは……当たったらヤベえ奴か!)
原谷狭霧:菌糸のレールを咄嗟に伸ばし、一番近くにいたえっちゃんを掴む!
EOW:「おや?」逆らうこと無く、引き寄せられる。
原谷狭霧:「離れっぞえっちゃん!あの影絶対ロクでもないの仕込んでる!」
原谷狭霧:原谷狭霧本人は抱えて走り出すが──一つの影が彼らを離れ、蔓延る菌糸に。
原谷狭霧:触れた。
EOW:「良い判断だね、原谷狭霧」抱きかかえられたまま、淡々と──
EOW:「“コレ”とボクは相性が悪いと、ボクは判断するよ」
水落早苗:影に貫かれ、血混じりの糸が噴き出す
四条海未:「一位……!」
水落早苗:何かを奪われたのはわかっているが、もう俺に奪われたものが多すぎて何を奪われたのかは曖昧模糊の彼方だ
水落早苗:でも、どうにか
あららぎ一位:「四条さん、…あなたにはまだやるべきことがあります。だから、倒れないでください」
水落早苗:起きないと、戦わないと、何のためなんて全然わからないけど
水落早苗:そうしなきゃいけないのは確かだからという意地で、立つ
EOW:「これがキミの力なのかな、両面宿儺?」
両面宿儺:影が、あなた達の中の「なにか」を咀嚼し嚥下するようにうごめいて、消える。
両面宿儺:「そう。僕の力さ」「なぁに、大したことはない」
両面宿儺:「ちょっと、君たちの力を、“食べ”させてもらった」べ、と舌を突き出して
原谷狭霧:「あぁ……!?」聞き直そうとして、気づく
あららぎ一位:「人の修行の成果を奪って楽しいですか?」
原谷狭霧:カエンタケの菌糸が、蔓延っている顔から次々と剥がれ落ちていく。
両面宿儺:「す ご く 楽 し い」
EOW:「なるほどキミは──」
EOW:「正しきウロボロスなのだと、ボクは判断するよ」
EOW:奪い、模倣するもの──同族喰らいの蛇。
あららぎ一位:「皆さん気を付けてください。彼は皆さんは勿論、わたしの力も奪いました」
原谷狭霧:「オイオイオイオイマジか……!」原谷狭霧に憑りつくカエンタケは、彼の体組織と癒着している。
あららぎ一位:「悔しいですが今の彼は、限りなく強い…!」
あららぎ一位:貫通した脇腹を手で塞ぎながら、いつになく苦し気
原谷狭霧:『クソキノコが機能停止した』経験はこれまでに一度もなかったが、これだけは分かる。
原谷狭霧:(絶対にヤベえ……!)口の端から漏れ出した血が、その直感の正しさを示している。
水落早苗:だがそれでも、というように、かつんと鋏の音が響く
水落早苗:その刃が思うような伸縮をしなくなったのは、能力強奪のせいか、はたまた心が引き返せないところまで来ているからか
水落早苗:どっちでもいい、それが今の俺ってものなのだろう
四条海未:「たとえそれが何であれ……」一歩踏み出し、姿が溶けて消える。
四条海未:「──“打”てる相手なら」「殺せますわ」その背後。音もなく姿を滲み出し、手を構える
両面宿儺:「せっかくだ。サギリくん」「君の力をつかってみよう」突然。全身が、真っ赤な『菌糸』に包まれる。
両面宿儺:「がんばりたまえよ」
両面宿儺:赤い髪。体に菌糸を這わせた少年の姿。
原谷狭霧:「ぐッ……四条さん!」
原谷狭霧:えっちゃんを辛うじて降ろし、膝をつく。息が上がっている。
四条海未:「問題ありません」菌糸の塊が体を貫く。しかしこの体は、その程度で揺らぐものではない
四条海未:「ただ力を奪っただけ。そこに知識も経験もなくば」「相手にはなりませんわ!」強烈な縦拳の一撃。流体の体をはずませ、密着したままもう一打。
両面宿儺:「ご、がっ……! あぁ、僕とは、あんまり相性よくないなぁ、彼女も……彼の力も」
あららぎ一位:「流石四条さん、理解が早い」
EOW:「さて──」
EOW:原谷狭霧に降ろされ、その視線を両面宿儺へと向けようとする──
両面宿儺:「悪いね」
両面宿儺:その視線の先に、彼はいない。影を伝い、イチイの精から会得した権能は、その視線の向く先を用意に予測させる。
両面宿儺:「最強を豪語するだけのことはある。僕とも相性がいいようだ」「是非ほかもいただきたいね」」
あららぎ一位:「人の姿を真似るとは─────いえ、やはりわたしの技までも奪われましたが。まだ平常稼働には取り合えず影響はないラインですが」
EOW:「行動予測かな。なかなかのモノだと、ボクは判断するよ」
あららぎ一位:「正直、わたしもえっちゃんさんも奥の手を奪われたら不味いです。速攻で決めなければ」
あららぎ一位:「勝機はないでしょう。」
水落早苗:「OK、そういうことなら」
水落早苗:と口にした瞬間、、跳ぶ
水落早苗:着地、また踏み込み、ジャンプ
水落早苗:バレエのステップ、特に何の能力も付加させてないそれで近づき
水落早苗:間合いに入り、切り裂く。
水落早苗:目の前のMsEndに注目を向けているとはいえ、Msあららぎの頭脳の模倣だ。油断はできない
両面宿儺:「君か。面白い精神状態をしているよねぇ」浅く身を沈めてから、跳ぶ。バレエのステップにも似た動きでその鋏を回避する。
両面宿儺:「疾病の終焉が今どこにいるか知りたいかい? なぜ僕が彼女の姿も模倣できているか」
水落早苗:教えてくれたとして、と口を開くのも時間の無駄だ、今そこにいる敵以外は見ないように、鋏を振り下ろそうとする
水落早苗:が、相手は自分だ、このままでは避けられても何も不思議はない
原谷狭霧(?):愉し気に開く口と軽やかなる足取りを阻むように。
原谷狭霧(?):──『菌糸』が再び彼を包み込み、姿を変える。
原谷狭霧(?):一度、試しに繰り出されたはずの『原谷狭霧』の皮で脚を止め──追いかけてきた刃に切り裂かれる。
両面宿儺:「なん、とっ……!」
水落早苗:隙は、できた
水落早苗:足元の縺れた自分など敵とは思わない
水落早苗:反射で踏み込み、回転鋸のごとく全身を回し、切りつける
両面宿儺:「ぐおおぉぉっ……!」「えぇい、鬱陶しい!」
原谷狭霧:血痕を残しながらも、よろよろと立ち上がっている。
原谷狭霧:彼自身があの場で何かを仕込める余力はないだろう。しかし。
原谷狭霧(?):奪われた力(オリジン)、そのものがRBならば。
水落早苗:ふらり、と再び己の服に貫かれる痛みによろめき
水落早苗:それでもまだやるべきことがあると立ち上がる
水落早苗:…彼には、後で礼を言わなければ
EOW:「さて──」
EOW:先刻同様、その視線を両面宿儺へと向ける。
EOW:「キミと違って、ボクは“喰らう”ことはできないからね」
EOW:「だから──」
EOW:「“手を貸してもらう”べきだと、ボクは判断したよ」
EOW:微笑みを湛えながら、告げる。
あららぎ一位:「四条さん、スクナによるわたしの奪取異能、確かに脅威です。しかし」
あららぎ一位:「…いえ、これ以上は無粋ですね。頼みましたよ。四条さん、サギリくん。」
あららぎ一位:一位は不可思議な言葉を残す。同じ達人なら分かるだろうとでも言うかのように
原谷狭霧:(つっても、俺マジで知らねーんだけど……!?)息を吸うだけで肺が痛い。〈リザレクト〉がいつ発動してもおかしくない。
原谷狭霧:だからこそ──俺が決めるべきだとも、思った。
原谷狭霧:「テメーが何考えてるか、さっぱり知らねーがよう。」
原谷狭霧:血を吐き、「やっちまえ──クソキノコォ!」叫ぶ
原谷狭霧(?):(いいだろう、保菌者/キャリアー。〆は彼女にだな)
原谷狭霧(?):両面宿儺の皮を引き裂き、菌糸が強引に瓦礫へ纏わり付く。
原谷狭霧(?):邪悪として、一蓮托生とでも言うかのように。大地へ縛り付けていく。
四条海未:「檻猿、籠鳥」「砕きませい!」ぴちゃり、と彼の足元から水の音。
四条海未:両肘と膝を砕く四条の触腕が伸びる。砕く。そのままその手足を拘束しつなぎとめた。
EOW:「うん。四条海未、原谷狭霧、キミたちに感謝を──」
EOW:それだけを告げ、意識を向ける。否──
EOW:常に世界に向けて放たれているその『滅び』の力を──
EOW:己が意志を以て抑え込んでいるその力を、限定的に開放する。
EOW:対象は終焉が一柱──“邪悪”の両面宿儺。
EOW:「告げさせてもらったように、ボクは“喰らう”ことはできないからね」
EOW:サァァァァァァァァ…………
EOW:滅びの概念に晒されて、両面宿儺の肉体が砂のように崩れ、消滅していく──
EOW:肉体のみにとどまらず。
EOW:他者より奪った力も、他者を嘲る心も──
EOW:「ただ、滅ぼさせてもらうよ。両面宿儺」
EOW:そして少女の形をしたナニかが浮かべる笑みに感じた感情すらも──
EOW:全て、全て、全て、全て──
両面宿儺:「う、ぐぅっ……はは、はははは」
両面宿儺:「いやぁ、動けない。これは完敗だなぁ」
両面宿儺:「……じゃあ、消える前に優しい僕から1つ忠告だ」
EOW:「うん、聞くべきだとボクは判断したよ」
両面宿儺:「14柱目……【理想】には、気をつけることだ」
両面宿儺:「くふふ、あははは……」端から砂のように崩れる。崩れて、消えていく。
両面宿儺:やがてその声も、姿も、なにもなかったかのように
EOW:「──────」
EOW:そして正しきウロボロス(同族喰らいの蛇)は、
EOW:誤ったウロボロス(終末そのもの)に、芥塵一つ残すこと無く滅ぼされた。
原谷狭霧(?):周囲に蔓延っていた菌糸が、風になびく。
原谷狭霧:EE:〈異形の痕〉、再適用開始。
原谷狭霧:(そうあれかしと願われた、滅びの概念。)
あららぎ一位:「‥‥この催し自体にやはり裏があるようですね」
原谷狭霧:(『予言』の終焉ってのも、やっぱすげーんだな……)
原谷狭霧:カエンタケの操作が戻る。
EOW:「うん」
水落早苗:音を立てて、鋏をしまう
EOW:「あららぎ一位の言うとおりだと、ボクも判断するよ」
水落早苗:「………ギャラルホルンは」
原谷狭霧:「確か13って言ってましたもんね、終焉の数……」
水落早苗:辺りを軽く見まわしてみる
あららぎ一位:「とりあえず、今は笛を取り戻しましょう」
GM:滅びた彼の亡骸があった場所に、一本の横笛。
水落早苗:慎重に拾い上げる
原谷狭霧:「さっきのえっちゃんパワーで残るって……マジに凄いんだなこの笛。」
水落早苗:「これで、残りはもうほとんどいないと言っていいのかな」ぎゅっと笛を握り呟く
あららぎ一位:「我々の敵の終焉は、彼で最後のはずですからね」
EOW:「残る終焉はボク、天染橙子、四条海未、そしてナツミとなるね」
あららぎ一位:(でなければ、それはきっと…)
四条海未:「残るはエンド、私、天染」「そして、気候の彼女ですわね」
EOW:「そして彼の言葉を信じるならば、更にもう一柱が在る訳だね」
四条海未:「しかし、そのもう一柱。私も存じ上げないのですが」
原谷狭霧:「知ってる奴がいるんなら、やっぱ……」腕を組む。
四条海未:「……なにはともあれ。そのもう一柱を無視すれば、敵対する終焉はもういないわけですし」
あららぎ一位:「クロユリさん、呼んじゃいましょっか」
EOW:「うん、興行主──乃至蠱毒の主がそれを求めればとなるかな」
原谷狭霧:「だよなー……」
クロユリ:「呼びましたか?」
あららぎ一位:「はい、呼びました。」
あららぎ一位:「今回の催し、わたし達の勝利でよろしいでしょうか」
クロユリ:ふと隣を見れば。その少女は最初からいたかのようにそこにいた
あららぎ一位:「正直もう敵は倒しつくしたと思うのですが」
クロユリ:「……詰まりませんね。この結果は」「私が最初に申し上げた話、覚えていらっしゃるでしょうか」
クロユリ:「これは世界の終わり方を決めるコンペティションであり蠱毒式」」
クロユリ:「……世界を終わらせてくれるメンツには見えません」
水落早苗:「なら、世界は終わらなかったと甘んじて認めろ」
水落早苗:「……それだけで終わる話だろ」
クロユリ:「劇の趣旨に反していると申しているのですよ」
EOW:「うん、キミは劇にも例えていたね」
EOW:「で、あるならば。興行は失敗に終わったということになるのかな?」こくん、と小首を傾げる。
クロユリ:「ですので、ここで1つテコを入れましょう」一本の横笛を取り出して
原谷狭霧:「一人の我儘で変わるほど、しょぼい積もりはねぇと思うがね。」
原谷狭霧:「え゛っ」早苗の手にしていた笛を見ます
あららぎ一位:「は?スペアの笛持ってたんですか」
水落早苗:笛を握りこむ、血が出るくらいに
クロユリ:「……私、たしかにギャラルホルンは適合者以外が吹いてもただの笛とは申しましたが」
クロユリ:「それが本物とは申し上げたつもりはございません」
クロユリ:「私の【理想】たりえぬ役回りを望むのならば、私は私の方法で」「選び取るとしましょう」
EOW:「なるほど」
EOW:「うん、道理ではあるね」
原谷狭霧:「ケッ」「要するにだ」
EOW:「ボクらはキミにとって、役者不足だったと言うことかな、クロユリ?」
あららぎ一位:「あなたがどう思っても勝手ですが」
原谷狭霧:「真っ向勝負って訳かよ。いっそ清々しいなぁオイ」
あららぎ一位:「今回の勝者はわたし達です」
クロユリ:「本来なら、もっと理想的な役柄の方に笛を渡すつもりだったのですがね」
クロユリ:「……あぁ、それと」
クロユリ:「勝者でもまだありませんよ?」にこり、と笑って
あららぎ一位:「気にくわないならわたし抜きのメンバーでぽこじゃが戦ってください」
クロユリ:「また後ほど。【疾病】とともにお待ちしております故」
水落早苗:「………………」信じたくなかったし、違っていてほしかった
EOW:「では天染橙子に伝えてもらえればと、ボクは判断するよ」
水落早苗:でも、彼女がそういうのであれば、このタイミングで言うのであれば、まぎれもない事実だともわかっていた
クロユリ:「本来なら、私でもこうはできなかったのですが……あなた方が程よく彼女を追い詰めてくださったので」」
原谷狭霧:「…………」ゆっくりと息を吸い、吐く。
あららぎ一位:「なるほど」
EOW:「会いに行くよ、と」
あららぎ一位:「あなた、追い込まれた彼女に何をしたんですか」
あららぎ一位:「あの子は今一人なんですよ。そんな子を都合よく動かしたのですか」
クロユリ:「お話をして、慰めて、抱きしめて」「あなた方がしなかったことを、全部です」
クロユリ:「口車を少しばかり用いたことは否定しませんが……ね」
水落早苗:Msあららぎの声が聞こえる、あの子は今一人だと、一人にしたのは紛れもなく俺だ
水落早苗:Msクロユリの声も聞こえる、俺は話をして、慰めて、抱きしめもしなかったと
EOW:「全て?」こくん、と再び小首をかしげる。
あららぎ一位:「天染さんは、賢い方です」
あららぎ一位:「あなたが利用したいだけだとも、思惑があるとも。それを分かっている」
水落早苗:俺は俺にできる限りのことはやっていたと叫んでも無意味だし
水落早苗:それで俺がしたことが変わるなんて思ってすらいない
あららぎ一位:「その上で、あの子を歪めることに罪悪感はないのですか」
EOW:「クロユリの認識する『全て』とは、随分と少ないものなのではないかと、ボクは判断するよ」
EOW:「ボクらが天染橙子にしたことも、しなかったことも──」
水落早苗:俺にはこれしかなかったと口に出してももう少し思いやれと答えが返ってくるばかり
EOW:「『全て』には到底及ばないと、ボクは判断するよ」
EOW:「随分と小さいのだね、キミの『全て』は」
クロユリ:「予言というだけあって、達者な方」
EOW:見方によっては、嘲るようなアルカイック・スマイル。
水落早苗:ああ思いやりなんて無かったのは認めるが、もとより俺の思いやりなんてそれ以外は終売だ
クロユリ:「すべては私の理想のため」「己の理想たり得ぬ物は、たとえ己自身であっても滅ぼしてしまえ」静かに口角を上げる。
クロユリ:「バレリーノさんには私と通じる場所もあったと思うのですが……もうダメそうですね」
クロユリ:「その点彼女は理想的ですよ」「普通でありながら、不必要に苦悩する」
クロユリ:「仕立て上げるのにそこまで苦労はしませんでした」
EOW:「なるほど」
EOW:「ボクらの役者不足を見抜けなかったクロユリのお墨付きと言うことだね」
あららぎ一位:「クロユリさん。」
クロユリ:「はい」
あららぎ一位:「あなたは天染さんの事を何もわかっていない。」
あららぎ一位:「あの子はあなたの人形じゃない、立派な一人の人間です」
あららぎ一位:「泣き、笑い、悩み、怒り。それは若くとも紛れもなく彼女の心で、守られるべきもの」
あららぎ一位:「あなたが彼女を弄んだというのなら、わたしは決してあなたを許しません。」
あららぎ一位:「結局あなたはどんな理屈を後付けても己の理想の為に他人を弄んでいるに過ぎないのですから」
原谷狭霧:「…………俺はよう。」
原谷狭霧:「お前のその考え方が、割と本気で羨ましいよ」
原谷狭霧:「何考えてもうまく行かなくて、やることなす事大失敗ばっかりでよう。」
原谷狭霧:「それでも」「俺は諦めねえぞ」
原谷狭霧:「理想の世界を作ろうが。大失敗した世界をいくらやり直そうが」
原谷狭霧:「テメーみてーな無責任クソボケ神気取りに」
原谷狭霧:「俺が諦めてねえ世界は握らせねえ」
EOW:「──とのことだよ、クロユリ」
クロユリ:「……気に入りませんね」
クロユリ:「……まあ、いいでしょう」「では、改めてまた後ほど」
クロユリ:「トロフィーは形式上頂いて参ります」
あららぎ一位:「はい、預けておきます」
クロユリ:「どうぞ、最後まで」「ごゆるりと」
あららぎ一位:「大切にしてくださいね?」
クロユリ:《瞬間退場》短い音色とともに、彼女の姿が瞬時に切り替わるように消えた。
水落早苗:………………………
水落早苗:『己の理想足りえぬものは、己自身でも滅ぼしてしまえ』何も言い返せない、俺だってそうだ
水落早苗:その理想で彼女を振り回している俺が許されないのもその通りだろう
水落早苗:俺を俺たらしめるものなんてそれしかないんだと零れたかけらも思いやれという海に溶けていく
水落早苗:ぱきり、と
水落早苗:どこかで氷が割れる音、いや
水落早苗:『俺』が壊れていく音が聞こえる
GM:───
GM:シーンエンド ロイス購入
原谷狭霧:ロイス!二枠取るぜ!
原谷狭霧:〈予言とか、上手く行けばいいよなぁ〉end of world:〇誠意/脅威
原谷狭霧:〈完璧な理想、やっぱ目指したいよな〉クロユリ:そう思っちまうのはマジで分かる/〇故にお前が『諦める』まで殺す
水落早苗:ロイスは…まだ保留で
あららぎ一位:ロイスは天染さんに ●庇護/心配で取得します
EOW:ロイス、【原谷狭霧@◯好奇心/無関心】を取得。6つ目
EOW:【“ワールドエンド”クロユリ@◯親近感/親近感】を【“ワールドエンド”クロユリ@理解/◯失望】に変更。
水落早苗:ではブルーゲイル
水落早苗:購入します
水落早苗:5dx+11
DoubleCross : (5DX10+11) → 10[2,6,6,7,10]+2[2]+11 → 23
あららぎ一位:やったー!
あららぎ一位:わたしかえっちゃんさんに渡してくれると助かります
あららぎ一位:同じく購入、ブルゲチャレンジ
あららぎ一位:4dx+10>=20
DoubleCross : (4DX10+10>=20) → 8[5,7,7,8]+10 → 18 → 失敗
水落早苗:ではあららぎさんにパス
あららぎ一位:かなしい
あららぎ一位:ありがとうございます。
EOW:その他の処理。まずは撃破ボーナスによる侵蝕率低下処理を。
EOW:end of worldの侵蝕率を1d10(→ 4)減少 (103 → 99)
EOW:ぐ、残念。
原谷狭霧:お待たせしました、ブルゲチャレンジ!
原谷狭霧:3dx+11>=20 ボーナス込みならこうだっけ。
DoubleCross : (3DX10+11>=20) → 6[2,3,6]+11 → 17 → 失敗
原谷狭霧:ヨッシ行ける!3点つぎ込んで確保!
原谷狭霧:こっちはえっちゃんにで良いかな?
あららぎ一位:ですね。
EOW:ではありがたく受け取り、こちらはホワイトハーブチャレンジ。
原谷狭霧:ではえっちゃんにトス!以上だぜ
EOW:3dx+10>=
EOW:3dx+10>=18
DoubleCross : (3DX10+10>=18) → 10[3,4,10]+6[6]+10 → 26 → 成功
EOW:成功しました、あららぎさんにトスします。
原谷狭霧:滅茶苦茶買えてる!
あららぎ一位:ありがとうございます。
EOW:これで2d10+2d10を全員。私はそれに加えて4d10回復できる。
EOW:ふっちゃいましょう。
原谷狭霧:ではえっちゃん以外が4d10か……
EOW:8d10+5
DoubleCross : (8D10+5) → 35[2,4,2,4,1,7,5,10]+5 → 40
原谷狭霧:四条さんも行けるかな?
原谷狭霧:4d10+4
DoubleCross : (4D10+4) → 31[8,10,10,3]+4 → 35
水落早苗:4d10
DoubleCross : (4D10) → 11[2,1,5,3] → 11
EOW:あなたが指定したあなたにエンゲージしているキャラとはありますが、GM裁定になるかな。
原谷狭霧:HP31で全快!
EOW:<四条さんも回復するか
水落早苗:HP15へ
原谷狭霧:原谷狭霧のHPを27増加 (4 → 31)
EOW:こちらもHP28まで回復します。
あららぎ一位:4d10+7
DoubleCross : (4D10+7) → 18[9,2,4,3]+7 → 25
原谷狭霧:回復ヨシ!行動はひと段落かな
GM:──
クライマックス
GM:登場侵蝕お願いします
EOW:end of worldの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (99 → 108)
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (98 → 100)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (79 → 82)
あららぎ一位:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 3[3]+94 → 97
GM:──
GM:あなたたちは、トロフィーである笛を持ち去り、あなたたちの前から消えた『クロユリ』の後を追う。
GM:場所は、幸いにもそこまで時間をかけることなく見つかった。
GM:かつて“堕落”の宮殿があったその場所に。巨大ながしゃ髑髏が鎮座していた。
GM:その足元に、彼女がいた。
クロユリ:「御機嫌よう」「やはりといいますか、見つけるのは早かったですね」
あららぎ一位:「褒めていただいてもうれしくはありませんが」
水落早苗:「………ああ」とても、空虚で、静かに告げる
原谷狭霧:「…………」星の堕ちた地を踏みしめ、少年は静かに立っている。
EOW:「キミにも隠れる気はなかったのではないかと、ボクは推測するよ」
クロユリ:「逃げ隠れするのは趣味ではないので」
あららぎ一位:「クロユリさん、あなたが何者なのか。それはいまだ分らぬままです、しかし」
あららぎ一位:「今は天染さんと、ギャラルホルンを返してもらいます。」
原谷狭霧:「……【理想】の黒幕からは、程遠いからってか?」
あららぎ一位:「彼女にはこんな荒地は似合いませんからね」
クロユリ:「うまいことを言いますね、狭霧さん」
クロユリ:「まぁ、そう急かさないでくださいよ」
クロユリ:「そちらのバレリーノさんも、なにやら今は意気消沈していらっしゃる様子」
“疾病”天染 橙子:「────」鎧のような意匠をまとったがしゃ髑髏の肩の上。何も言わずに座ったまま見下ろす。
原谷狭霧:逸らさずに、ただ見返す。
クロユリ:「陳腐なセリフにはなってしまいますが」「いかがです?」
原谷狭霧:「──俺が向き合うべきものが、ちっとばかし嵩増しただけかよ。」嘘だ。目も合わせたくねえ
原谷狭霧:「ちゃぶ台返したにしちゃあ」「随分しょぼい仕掛けだなぁオイ」虚勢だ。それでも張る。
クロユリ:「いい具合に仕上がっていると思ったんですがね……あぁ、そうだ」狭霧を見て、ふと思いついたかのように横笛を取り出す。
原谷狭霧:……逃げ出してしまいたい位に大事な友人が、隣に立っているから。
クロユリ:「貴方の菌糸。どこかで見た事があると思ったんですよ」
クロユリ:横笛の音色が響く。少し長く、低く響く旋律。
??:響く音色に引きずり上げられるように、地面から赤い菌糸が溢れ出す。
??:密集し、結合し。出来損ないの人間のような形をつくる。全身に口に似た捕食器官を作り上げる。
クロユリ:「実は生きていた、なんていうのは定番ですが……」「どうせなら、こういうカードがみたいじゃないですか」
原谷狭霧:「────ヘッ、成程な」
アンガーテイカー:「あ」「ぅあ」「?」「おなか」
原谷狭霧:知っている。毎日へばり付いているはずのソイツを。
原谷狭霧:「クソキノコがスクナ野郎に頑張れてた理由、むしろしっくり来たぜ」俺は考えたことがある。
原谷狭霧:『クソキノコ』が俺を喰らいつくしていたら。そのまま世界も喰らい尽くせたのかもしれないと。
あららぎ一位:「…弱った人を篭絡するか、支配権を握った怪物か」
あららぎ一位:「あなたは随分人望が無いようですね」
アンガーテイカー:「あ」
クロユリ:「物はいいようでしょう」「ええ。せっかくです」
クロユリ:「……少し、可愛がってあげなさ──」
GM:──爆発。視認可能なまでに圧縮した空気の塊による、無数の砲撃。
EOW:「おや?」
あららぎ一位:「あなたは戦力だけでは紛れもなく厄介です。飢餓と病と来ればヨハネの四騎士の半分」
クロユリ:「むっ……?」アンガーテイカーの広げた菌糸を盾に爆風を防ぎながらも、わずかに眉間に皺を作る
あららぎ一位:「しかし、我らはあなたとは違います。」
あららぎ一位:「別々の意志を持った、仲間がいます」
原谷狭霧:「うお……!?」砲圧に吹き飛ばされぬよう、菌糸を足元へ繁茂させる!
旋条 流優:《彼方からの声》
あららぎ一位:「遅かったですね、ずっと待っていましたよ。」
旋条 流優:「あーあー、てすてす。本日はえーっと、晴れ時々砲撃となっておりまーッス」
あららぎ一位:「アーちゃんさん、ご支援助かります。」
旋条 流優:「チィーッス。いやぁおくれて申し訳ないッス」ハヌマーンシンドロームによる、遠隔からの音声伝達。
原谷狭霧:「あ……アーちゃん!?生きてたんすか!!」
原谷狭霧:「あの終焉メタクソ祭りの中で!!?」シツレイ!
旋条 流優:「ちょっとフッジサーンの方に居たもんで。ようやく周り落ち着いたんで」
EOW:「なるほど。最初に言っていた“もう一人”かな、あららぎ一位?」
旋条 流優:「少し遠くから狙ってるッスよー」
あららぎ一位:「ええ、彼女は本部エージェントです。」
旋条 流優:「あとサギリーくん。さりげアーちゃんのこと勝手に殺さないでほしいッス!」
あららぎ一位:「故に、少なくとも命の心配はあまりないと知っていました」
EOW:「天染橙子のことは理解しているのかな?」
あららぎ一位:「声をここに届けられるという事は」
原谷狭霧:「あ゛っ、マジすんません……!」「でも本当ご無事で何よりっす!!!」
あららぎ一位:「声を聴くこともできるという事です」
旋条 流優:「モチのロン。バッチリッス」
EOW:「なるほど。道理であるとボクは判断したよ」
あららぎ一位:「アーちゃんさん、あの髑髏にいる女の子は洗脳されてます」
あららぎ一位:「できれば、口の化け物を狙うか…こちらからの指示に従い、砲撃お願いします」
旋条 流優:「おっけいッス!」
EOW:「うん。観客が増えてしまったようだね、クロユリ。これもキミの新たな筋書き通りなのかな?」こくん、と小首をかしげる。
旋条 流優:「あ、そこ危ないッスよ」伸びていた菌糸が、空気弾の砲撃により吹き飛ばされる。
あららぎ一位:「流石アーちゃんさん、頼りになりますね」
原谷狭霧:「うおお怖っわ!?」言いつつも吹き飛ばされた菌糸を焼き払う!
クロユリ:「……観客はもう十分でしょうに。しぶとい上に」半透明な触腕が、クロユリの寸前で停止する
四条海未:「……なるほど、さすがに不意打ちは効きませんの」
EOW:爆風に髪と服をなびかせながら、問う。
クロユリ:「すこし、数が多いですね」
あららぎ一位:「四条さん、やはり来ましたね。信じていました。」
あららぎ一位:「ですから、我々はあなたとは違うのですよ」
あららぎ一位:「我々は各々の意志を持ちつつ協力し、ここに来ています」
あららぎ一位:「ゆえにあなたの想像の外を征く。…どうします?」
クロユリ:「……気に入りませんね」「私の理想を阻むものは、全て私の劇には不要です」
EOW:「参考までに──」
原谷狭霧:「……逆だ」
EOW:「キミのその『理想』は聞かせてもらえるのかな?」
原谷狭霧:「テメーの存在全てが」「俺の世界に不要なんだよ」
EOW:「思考するだけでは誰にも何も伝わらないと、ボクは判断するよ」
クロユリ:「犠牲無き世界」「一のために多くを収め、多くを収めて一に至る」
クロユリ:「……諦めるまで、でしたか?」「逆ですよ。私の理想たり得ないと諦めたからこそ、滅ぼすのです」
クロユリ:「この催しも、終わり方を収めれば始め方と、終わりに至るやり方がわかる」
クロユリ:「蠱毒に生き残った蠍は古来より、優秀な呪術の媒体となったそうです」
クロユリ:「蠱毒の果てを私が収め、それを持って、私の理想から外れたこの世界を剪定する」
あららぎ一位:「わたしは思うのですが、人間は随分難しいことを考えますね」
あららぎ一位:「剪定など、世界はあなたの庭ではないのに。」
EOW:「うん、『世界が理想たり得ないから諦める』と言ったね、クロユリ」
EOW:「それは違うのではないかと、ボクは判断するよ」
EOW:淡々と、自分が判断したままを、告げる。
EOW:「キミはすでに、キミの理想を追い求めることを諦めた」
EOW:「世界に在って理想を求めるのではなく、理想が叶わぬ世界を否定しようとしている」
EOW:「自らの手で、ひとつの可能性を閉じようとしている」
EOW:「それを“諦観”と言うのだと、ボクは判断するよ」
四条海未:「要するに貴女はただ、舞台から自ら降りたのですわ」「己の技量と想像力を棚に上げ、別の演目に移ろうなど」
クロユリ:「……観客が舞台の上に上がるなど、無粋の極み」「貴方も、そう思うでしょう。水落早苗」
水落早苗:「………」「その点に関してだけは、同意したいな」抑揚の薄い声で
水落早苗:「俺は踊るだけ、ただ舞台の上で綺麗に踊りたいだけ、それだけだったのに」
水落早苗:「どうして、どうして上がってこようとするんだ」
水落早苗:「そんなところに踏み込んでも、何もないだけなのに」
水落早苗:「俺の本性なんて、そんなどうしようもなく乾ききっただけの人間なのに」
水落早苗:そこで
水落早苗:はじめて、少女の方を見る
水落早苗:「なあ、天染、俺はもうこの世界になんの期待もしてないけど」
水落早苗:「そんな俺をまだ好きだと言うのかい、踊ってる俺じゃなきゃどうせ嫌だろう」
“疾病”天染 橙子:その視線が、彼と交錯する。
“疾病”天染 橙子:「……な」細く、小さく。声が溢れだした
クロユリ:「ふふ。私なら、貴方の理想と舞台を用意して……?」
“疾病”天染 橙子:「……ける、な」「ふざけるなぁ!!」
“疾病”天染 橙子:がしゃ髑髏の肩の上から、声を荒げた。
“疾病”天染 橙子:「舞台の上になにもないなんて言わせない。あの日の舞台の上にはたしかにあったぞ」
“疾病”天染 橙子:「私と、早苗くんが!」
“疾病”天染 橙子:「そんな早苗くんがまだ好きかだって!?」「そんなの」
“疾病”天染 橙子:「あたりまえだぁぁぁ!!!」
原谷狭霧:……目を向ける。隣の友へ。
水落早苗:ぽたり
水落早苗:雨が降ってきたのだろうか、水が頬を打つ
水落早苗:「なら、助けてくれ、こんな、こんなどうしようもなく壊れた俺を」
水落早苗:「それでも最後に残ったものを手放せない俺を、君がまだあきらめないというのなら」
水落早苗:随分と、言わなくなって久しい言葉を、吐いた
“疾病”天染 橙子:「もちろんだ! 私が、早苗くんを」躊躇なく、その肩から飛び降りる。
“疾病”天染 橙子:その少女を
“天然痘のRB”:がしゃ髑髏の手が拾い上げ、骨の中に隠した。
クロユリ:「……問答は、もう結構でしょう」
あららぎ一位:「…言ったはずですよ。天染さんは一人の人間です。あなたの思惑に収まる存在じゃない」
あららぎ一位:「それを知って、なお続けますか」
EOW:「うん、クロユリ」
EOW:「キミの仕立てた“理想”とやらは──」
EOW:「キミと違い、“命”に満ち満ちていると、ボクは判断するよ」
EOW:告げるは変わらぬアルカイック・スマイル。
原谷狭霧:「──早苗」かける言葉は、一つでいい筈だ。
EOW:しかしどこか、ほんの少しだけ、楽しげにも見えるアルカイック・スマイル。
原谷狭霧:蔓延る菌糸と共に、積み重ねた憎悪の手綱を握る。
EOW:ロイスを取得します。ラスト。【天染橙子@◯憧憬/好奇心】にて。
水落早苗:震える手をきつく握り、鋏を構える
あららぎ一位:「水落くん、クロユリが操る戦力は、なんだかんだ言っても脅威です。」
原谷狭霧:あの日と同じようで、絶対に違う【結末/理想】を目指すと決めて。
原谷狭霧:「やるぞ────『俺達』でッ!」
あららぎ一位:「ですのでこれから、無茶をします」
あららぎ一位:「正直、わたしは非常に効率の良いOVなので普段は絶対やりませんが。」
あららぎ一位:「…ここまでやらせるからには絶対、天染さんの手を取ってください。」
あららぎ一位:「約束ですよ。返事は聞きません」
EOW:「うん、水落早苗」
EOW:「キミを助けるのは、天染橙子だ」
EOW:「そしてボクはそれを見たいと判断したよ。だから──」
EOW:「キミたちを助けよう」
EOW:可能であればロイス操作。【“ワールドエンド”クロユリ@諦観/◯失望】に変更し、Sロイス指定します。
原谷狭霧:水落早苗のロイスをSロイスに指定します。
水落早苗:「…大丈夫、まだ踊れる」
水落早苗:すらり、と片刃をクロユリに向け
水落早苗:「幕を引こう、Msクロユリ。That's it(これでおしまい)だ」
水落早苗:「俺の世界は、終わらせない!!」
クロユリ:「……糸が解れてしまったのなら、縫い直すまでです」
クロユリ:「私の理想。終わらせはしません」
クロユリ:《ワーディングキャンセラー》
クロユリ:あらゆるキャラクターはシーン中、≪ワーディング≫を使用できない。
EOW:むむ?
クロユリ:彼女の白髪が、先から影色の漆黒に染まる。
あららぎ一位:ふしぎだねー
クロユリ:「さぁ、参りましょう」
あららぎ一位:「ええ、はじめましょう」
あららぎ一位:「裏切り者達の舞踏会を」
GM:───
GM:戦闘開始!
GM:エンゲージ!
クロユリ “疾病”の終焉
|
10m
|
PC陣ー5mーアンダーテイカー
GM:セットアップ!
原谷狭霧:自分はなし!
水落早苗:無し
EOW:ブルーゲイルを使用します。このラウンドの行動値が+5されて13に。
EOW:end of worldの侵蝕率を5(→ 5)増加 (108 → 113)
あららぎ一位:わたしもありません
クロユリ:なし
“疾病”の終焉:▼感染圏 《増加生産》+《氷の茨》
四条海未:なし
原谷狭霧:来るよなぁそりゃ……!
あららぎ一位:初めから手札は分かっている相手でしたね
アンガーテイカー:怨念の呪石使用 暴走+ダメロに2d10追加
GM:イニシアチブ!
あららぎ一位:わたし”は”ないです
GM:は……?
原谷狭霧:まだしないってのか、無茶を……!?
原谷狭霧:あ、割り込みなければ〈異形の転身〉スタンバイだぜ!
あららぎ一位:わたしはないですが
EOW:《時間凍結》を宣言します。エフェクトの代償でHP-20 HPが8となります。
あららぎ一位:えっちゃんはどうかな?
EOW:end of worldの侵蝕率を7(→ 7)増加 (113 → 120)
原谷狭霧:やっちまええっちゃーん!!!
EOW:打ち消しなどなければメインフェイズに移りたく。
水落早苗:いけいけGOGO!
GM:くっ、どうぞ!
EOW:マイナーでオリジンレジェンドを起動。メジャーでサイレンの風。
EOW:対象はクロユリ、疾病、アンダーテイカーの敵性3体。
EOW:end of worldの侵蝕率を2(→ 2)増加 (120 → 122)
あららぎ一位:いけー
EOW:7dx+23 あらよっと!
DoubleCross : (7DX10+23) → 9[1,2,3,4,8,9,9]+23 → 32
EOW:ぐ、惜しい。回らず。
EOW:自分で出せる精一杯。32となります。
クロユリ:ガード
アンガーテイカー:《崩れずの群れ》+《命のカーテン》
アンガーテイカー:クロユリを遠隔カバーリング
アンガーテイカー:リアクションはガード
“疾病”の終焉:《氷盾》でガード
原谷狭霧:おいコイツ面倒くさいぞ!?
EOW:ではダメージ
EOW:4d10+2d10+21 装甲無視
DoubleCross : (4D10+2D10+21) → 27[4,9,4,10]+10[8,2]+21 → 58
EOW:58点装甲無視 対抗種の代償でHPが3点減って5になりました
“疾病”の終焉:もりっと持っていかれるが流石に耐えるぞ
アンガーテイカー:オートアクション《異形の捕食者》宣言
アンガーテイカー:ダメージを5d10軽減し軽減した分攻撃力を上昇
アンガーテイカー:58-5d10
DoubleCross : (58-5D10) → 58-18[3,3,1,2,9] → 40
あららぎ一位:よっしゃ
原谷狭霧:ナイス出目腐り!
アンガーテイカー:40もらうぞ……
クロユリ:私はカバーされたので
EOW:ってことは80かな。<アンガーくん
あららぎ一位:カバーもしたので、40ダメージと、それとは別に58ダメージも受けますね。ガード値などがあれば引かれますが
アンガーテイカー:範囲カバーはかなしいね
あららぎ一位:エンゲージ跨ぐ攻撃は水落くんしか後はいないので…
あららぎ一位:いや、えっちゃんしかいませんでしたね
あららぎ一位:耐えてください。アンダーテイカーさん
アンガーテイカー:もりもりっといかれた
水落早苗:自分も範囲だけなんで…
あららぎ一位:では次のイニシアチブ行動、天染さんは何かしますか?
あららぎ一位:…動くならクロユリさんかな?
原谷狭霧:引き続き〈異形の転身〉スタンバイ中だぜ!(行動値6)
クロユリ:では次のイニシアチブ行動
クロユリ:《加速する刻》を宣言します
EOW:ほいほい
クロユリ:イニシアチブにメインプロセスを実行
原谷狭霧:やっぱり来たーッ!!!!!
クロユリ:マイナーアクション
水落早苗:来たな
クロユリ:▼グズマニアの花束 《インフィニティウェポン》+《ジャイアントウェポン》+《真名の主》+《原初の灰:魔王の外套》+《原初の青:氷の回廊》+《原初の黒:ライトスピード》
あららぎ一位:?
あららぎ一位:なんてことしてくるの
原谷狭霧:うわぁ…………(ドン引き)
クロユリ:18+5d10 武器攻撃力決定
DoubleCross : (18+5D10) → 18+31[2,7,7,6,9] → 49
クロユリ:攻撃力49の武器作成 常時ダメージ20軽減+暴走 次のメジャーアクションを2回実行
クロユリ:最後にあなたたちにエンゲージします
原谷狭霧:しかし解放アージなら……ノロくなる筈!
クロユリ:さらに暴走したので《極限暴走》の効果を適用
クロユリ:《背徳の理》《喰らわれし贄》《円環螺旋》を使用します。
あららぎ一位:????
EOW:おお、てんこ盛りだ。
水落早苗:うおおお!?!?
クロユリ:ダイス+8 攻撃力+9 装甲+12
あららぎ一位:全部乗せかな?
原谷狭霧:うわぁ……(本日二度目)
クロユリ:ここまでがマイナーアクション
あららぎ一位:20点問答無用で軽減、装甲無視が無い場合は32ダメージは軽減されると
あららぎ一位:メジャーこいや~
クロユリ:メジャーアクション ▼Insane Ideal 《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》
クロユリ:対象はPC陣全員
クロユリ:20dx7+4
DoubleCross : (20DX7+4) → 10[1,1,3,3,3,4,5,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,2,4,6,7,9,10,10,10,10]+10[1,6,6,7,9,9]+10[5,8,10]+10[2,7]+10[9]+4[4]+4 → 68
あららぎ一位:う~んこの
原谷狭霧:6 8
GM:殺意殺意
EOW:ダイスの端が見えないw
あららぎ一位:ドッジ
あららぎ一位:3dx>=68
DoubleCross : (3DX10>=68) → 7[1,6,7] → 7 → 失敗
水落早苗:端見えないwww
クロユリ:ちょっとやそっとダイス目を書き換えたくらいじゃ、結果は変わりませんわ
水落早苗:ドッジ
水落早苗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 7[2,4,5,7]+1 → 8
原谷狭霧:やるしかねーだろ!〈復讐の刃〉ァ!
四条海未:ぬぬぬ。《パワーカバー》でガードですわ
EOW:浄玻璃リフレでドッジ。
原谷狭霧:リアクション放棄して反撃開始だぜ!(侵蝕88へ!)
EOW:end of worldの侵蝕率を3(→ 3)増加 (122 → 125)
EOW:7dx7+23>=68
DoubleCross : (7DX7+23>=68) → 10[1,1,2,3,4,5,8]+1[1]+23 → 34 → 失敗
原谷狭霧:先に復讐分の達成値回しますね!
EOW:うわ、ひどいな。命中です。
原谷狭霧:7dx8+8 これで……いい筈!
DoubleCross : (7DX8+8) → 10[1,1,3,4,4,4,8]+3[3]+8 → 21
原谷狭霧:ありがとう固定値8……!
クロユリ:ではダメージ
クロユリ:7d10+86 振り直しもあります
DoubleCross : (7D10+86) → 43[8,3,8,10,4,3,7]+86 → 129
あららぎ一位:ふりなおし、必要でしょうか
クロユリ:3,3,4,7を振り直しますわ
原谷狭霧:殺意高すぎねえ?
あららぎ一位:はわわ
クロユリ:4d10+112
DoubleCross : (4D10+112) → 20[8,3,1,8]+112 → 132
原谷狭霧:リザレクト確定しつつこっちもダメージ!(オートアクションでアームドスーツ装備しておきますね……)
あららぎ一位:リザレクトします
あららぎ一位:97+1d10
DoubleCross : (97+1D10) → 97+7[7] → 104
水落早苗:ロイス一つ切って起きます、感情と内容は演出で決めます
原谷狭霧:3d10+2d10+11+3 装甲有効!
DoubleCross : (3D10+2D10+11+3) → 18[8,7,3]+15[5,10]+11+3 → 47
EOW:戦闘不能。プランナーへのロイスをタイタス昇華して蘇生。HP12点に。
原谷狭霧:ナントカ装甲は超えたけど……!リザレクト開始!
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (82 → 86)
四条海未:パワーカバー分ひいてピッタリ120とかどういう嫌がらせですの?
原谷狭霧:侵蝕92、HP4へ!
あららぎ一位:原谷君は
あららぎ一位:復讐の刃のダメージも出したほうが良いですね
四条海未:ミドル補正がなければ即死でしたわ
原谷狭霧:さっき出しましたが……(47のやつ)
あららぎ一位:四条さん、この盤面に出てきただけあってやはりタフ
あららぎ一位:すいません、ぼんやりしてましたw
EOW:いいなぁ、えっちゃんも終焉だからHP増えない?w
あららぎ一位:リアクションは以上かな?
原谷狭霧:通信ミスかと一瞬あせったぜ……
クロユリ:装甲と軽減を差し引いて15通しです
原谷狭霧:リアクション以上!
EOW:リアクション大丈夫かと。んでもっかいクロユリちゃんのメジャーアクションですね。
水落早苗:こっちは以上、もう一回かな
原谷狭霧:いや硬ってえわコイツ……!
クロユリ:そう、まだ私のメジャーアクションは終了していない
あららぎ一位:2Rから頑張っても良いんですよ
原谷狭霧:オワーッ!!!!!
クロユリ:メジャーアクション ▼Insane Ideal 《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》
クロユリ:対象は同じく全員
EOW:ちょいまち
EOW:《時の棺》その判定を失敗させます。
クロユリ:う、うわーっ! 妨害はなし!
原谷狭霧:えっちゃ~~~ん!!!
あららぎ一位:流石~!
EOW:end of worldの侵蝕率を12(→ 12)増加 (125 → 137)
水落早苗:ありがたい限り……
GM:お次。まだ最初のイニシアチブなんだよなぁ
原谷狭霧:今度という今度は〈異形の転身〉!!!!!
GM:ここで実は出し忘れていたNPCカードを公開
原谷狭霧:おおNPCカード!
GM:NPCカード “アーティラリー”旋条 流優
任意のイニシアチブに、任意の敵に50+5d10ダメージ。シーン一回。
あららぎ一位:これは本部エージェント
あららぎ一位:カバーも装甲も無視する素敵な力ですね
EOW:ひゅー!
原谷狭霧:がんばえー!
あららぎ一位:サギリ君は移動先は宣言してませんでしたよね
EOW:ですね。何処に移動するか宣言を。
原谷狭霧:ですね。離脱しつつ方角は……
原谷狭霧:天染さんの進路を塞げる──上に5m!再突入できない現状だとこれがベストッ!
原谷狭霧:浸食97へ!
EOW:ちょいお待ちをm(_ _)m
あららぎ一位:では次の手番へ行きましょうか。
EOW:はい。
原谷狭霧:ういっす!
GM:では次の手番
EOW:では13の私で。
あららぎ一位:イニシアチブは他に行動する人はいますか
あららぎ一位:PC側からはいませんけど
GM:そう、時間凍結はコンダクトなどと違って行動済にならないのだ!
GM:GM側はなし
EOW:のだ!
あららぎ一位:では、通常の手番が回ってきますね。
EOW:ではマイナーはクロユリに突っ込まれてしまったので移動できないから放棄。メジャーでサイレンします。
EOW:阻害などなければ判定します。
GM:なし
EOW:対象は先程と同じ。理想、疾病、飢餓!
EOW:8dx+23 あらよっと2
DoubleCross : (8DX10+23) → 8[1,1,2,2,6,7,7,8]+23 → 31
EOW:うーん、ダイスがあかん。31です。
EOW:end of worldの侵蝕率を6(→ 6)増加 (137 → 143)
水落早苗:妖精します?
あららぎ一位:できればお願いしたいです
水落早苗:「湖畔のシルフィード」(妖精の手L3)判定の出目を一つ10に、コスト4
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を4増加 (100 → 104)
原谷狭霧:33から再開だぜ!
あららぎ一位:33スタートで1dxしてください
水落早苗:これで本当にラスト
EOW:わーい、では。
EOW:1dx+33
DoubleCross : (1DX10+33) → 8[8]+33 → 41
EOW:お、良い所に。41
原谷狭霧:回ったぜ!
あららぎ一位:これはあたりますね
あららぎ一位:リアクションどうぞ
EOW:ではこれでフィックス。リアクションお願いします。
クロユリ:ガード
“疾病”天染 橙子:《氷盾》でガード
アンガーテイカー:ガード
EOW:ではダメージ
EOW:5d10+2d10+21 装甲無視
DoubleCross : (5D10+2D10+21) → 30[10,4,10,2,4]+11[6,5]+21 → 62
EOW:悪くないな。62の装甲無視です。くらえやー
あららぎ一位:アンガーテイカーくんは大丈夫かな
クロユリ:なかなかやりますね
“疾病”の終焉:ま、まだまだ……
アンガーテイカー:ピギー
アンガーテイカー:死亡!
原谷狭霧:クソボケマタンゴが……死んだ!
EOW:よし!
アンガーテイカー:復活もないぞ
原谷狭霧(?):おいおい、もう少ししっかりしてくれたまえよ……
原谷狭霧(?):この場においては助かったがね。全く
あららぎ一位:かわいそう
あららぎ一位:同情できない事してるとはいえ
EOW:( ̄人 ̄)
EOW:では次は11の疾病太郎くんですね。
EOW:っと、四条さんも同値か。
あららぎ一位:四条さんはできればエンゲージ離脱して欲しいです
あららぎ一位:本当に、倒れたら精神的にキツイ
GM:choice[疾病,大海]
DoubleCross : (CHOICE[疾病,大海]) → 大海
四条海未:私の手番ですわ!
あららぎ一位:きゃー
原谷狭霧:ヤッチマエーッ!
四条海未:マイナーアクションで戦闘移動。オートで《縮地》を使用して疾病にエンゲージしますわ
四条海未:《バックスタブ》を適用しつつ、メジャー
四条海未:《コンセントレイト》+《コンバットシステム》+《要の陣形》+《塞がれた世界》 対象は疾病
四条海未:参りますわ!
四条海未:13dx7+21
DoubleCross : (13DX7+21) → 10[1,1,2,3,3,4,5,6,7,8,8,8,10]+10[3,5,6,7,7]+10[4,8]+10[8]+10[10]+10[7]+10[7]+10[10]+10[9]+10[8]+4[4]+21 → 125
あららぎ一位:??
四条海未:どういう周り方ですの
四条海未:ダメージ! せっかくですから《フェイタルヒット》
水落早苗:??????
四条海未:13d10+4d10+35
DoubleCross : (13D10+4D10+35) → 67[7,10,2,2,4,9,1,4,8,3,7,9,1]+25[2,8,7,8]+35 → 127
あららぎ一位:?????
水落早苗:?????????
原谷狭霧:125→127???????
あららぎ一位:やはり四条さん…あなたならやると信じていました
“疾病”の終焉:勝てるわけがない
EOW:ほぼ互角だw<クロユリさんのダメージと
あららぎ一位:あなたが終末コンペ優勝者でいいのでは???
“疾病”の終焉:戦闘不能! しかし《蘇生復活》!
あららぎ一位:がんばれ疫病クン!
原谷狭霧:水影(ウソ)みてぇな光景がバリバリ現れてやがる……
GM:お次!
原谷狭霧:ちょっぴり相談タイム!
EOW:おまたせしました
原谷狭霧:議決!
原谷狭霧:このイニシアチブでNPCカード “アーティラリー”旋条 流優の使用を宣言!
原谷狭霧:“疾病”の終焉を対象に──砲撃強請(オナ)シャス!
旋条 流優:待ってたッス!
旋条 流優:砲撃よーい! 撃ぇー!
旋条 流優:50+5d10
DoubleCross : (50+5D10) → 50+35[8,8,3,10,6] → 85
あららぎ一位:あなたも大概ですよね
あららぎ一位:明らかに期待値を越えている
“疾病”の終焉:し、死亡……戦闘不能……!
原谷狭霧:5d10で35……???
EOW:良きキリング・ショットでした。
水落早苗:nice shot
あららぎ一位:次の手番は恐らくわたしになりますが
原谷狭霧:さっすがアーちゃんだぜーッ!!!!!
あららぎ一位:待機します。
あららぎ一位:みなさんは頑張ってクロユリさんを攻撃してください
原谷狭霧:うっしゃあ!ラストスパートだぜ早苗ェ!!!
水落早苗:貰います
水落早苗:マイナー、縮地+バックスタブ+移動、5m前に進みATK+25、コスト2
水落早苗:これでエンゲージを切断
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を2増加 (104 → 106)
水落早苗:メジャー
水落早苗:コントロールソート、コンセントレイト:NeL4)C値-3、精神代行。コスト4
水落早苗:対象はクロユリ
水落早苗:9dx7+5
DoubleCross : (9DX7+5) → 10[1,4,4,4,5,7,7,8,9]+10[4,5,8,8]+6[6,6]+5 → 31
クロユリ:ガード
水落早苗:6d10+25+8 装甲ガード有効
DoubleCross : (6D10+25+8) → 35[8,6,4,6,2,9]+25+8 → 68
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を4増加 (106 → 110) HP-3して現在8です
クロユリ:ぐぬぬ……ま、まだ立てるし……
あららぎ一位:がんばってください
原谷狭霧:この後俺も続くんだからよォ~~~ッ!!!!!
原谷狭霧:メインプロセス前にさっき忘れてた復讐分バックファイアを清算するぜ!HP1!
原谷狭霧:マイナー!どうせロイス切り復活になるし〈オリジン:コロニー〉使用!
原谷狭霧:侵蝕100補正込みで、シーン内暴走以外のバッドステータスを受けた時、2個分まで即座に回復する!
原谷狭霧:メジャー!コンセ3フレイムタン2!/コンボ:防疫処置
原谷狭霧:対象は残ったクロユリ!判定行くぜ!!!
クロユリ:どうぞ
原谷狭霧:10dx7+8 オラーッ!!!
DoubleCross : (10DX7+8) → 10[1,3,3,5,5,5,6,6,9,10]+10[4,7]+2[2]+8 → 30
原谷狭霧:ぴったり!リアクションどうぞ
クロユリ:ガード
原谷狭霧:4d10+2d10+8+3 ダメージャ!!!
DoubleCross : (4D10+2D10+8+3) → 10[5,3,1,1]+7[3,4]+8+3 → 28
原谷狭霧:くっ……今度は足りねえか!
あららぎ一位:うぬ
あららぎ一位:ダメージダイスはこういう時もあります
クロユリ:足りませんね
あららぎ一位:わたしは待機したため、次の手番はクロユリさんです
原谷狭霧:マジでつらいがリザレクト不可でバックファイア死!
原谷狭霧:クロユリのロイスを即昇華で復活だ!
あららぎ一位:良い感じに我々に暴力を振るってください
クロユリ:では。マイナー放棄。メジャーアクション
原谷狭霧:侵蝕104、HP15へ!
クロユリ:▼Insane Ideal 《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》
クロユリ:対象はあららぎ一位、EndofWorld
あららぎ一位:ドッジ
クロユリ:20dx7+4
DoubleCross : (20DX7+4) → 10[1,1,2,3,4,4,5,5,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,3,3,3,5,5,10]+6[6]+4 → 30
あららぎ一位:2dx>=30
DoubleCross : (2DX10>=30) → 2[1,2] → 2 → 失敗
原谷狭霧:ま……回ってねえ!
EOW:浄玻璃リフレでドッジ
EOW:8dx7+23
DoubleCross : (8DX7+23) → 10[1,1,2,4,4,5,7,9]+10[4,7]+2[2]+23 → 45
EOW:ドッジに成功しました。
あららぎ一位:女神要りませんでした
クロユリ:ふぇぇ
あららぎ一位:わたしがいますよ。安心してください
EOW:ではあららぎさんにダメージですね。がんばって耐えて!
あららぎ一位:頑張って耐えます
クロユリ:4d10+86
DoubleCross : (4D10+86) → 24[5,8,1,10]+86 → 110
あららぎ一位:うーんこの
あららぎ一位:サギリ君のロイスをタイタスに変えて昇華、復活します
原谷狭霧:(ダイス分ダメージ、俺より高い……)
EOW:では次は真打ち。行動待機してたあららぎさんかな
あららぎ一位:次はわたしの手番ですね
あららぎ一位:マイナー、ジェネシフト。3d10増やします。もりもり
原谷狭霧:がんばえー!
あららぎ一位:104+3d10
DoubleCross : (104+3D10) → 104+9[5,1,3] → 113
あららぎ一位:来ましたね
原谷狭霧:理想の高さ……!
EOW:微妙に足りない?
あららぎ一位:メジャー、スキルフォーカス
あららぎ一位:大丈夫
水落早苗:いっけええ
EOW:情け無用ふぁいやー!
あららぎ一位:技能値20+スキルフォーカスLV6+必中補正
原谷狭霧:ブッ殺せ―ッ!!!!!
あららぎ一位:42の固定値
あららぎ一位:さらにオートエフェクト宣言
あららぎ一位:コンボ名:勝利の女神《わたしです》 を使用 侵食+4 、スキルフォーカス合わせて合計コスト6
あららぎ一位:さらに達成値を24足しますね
あららぎ一位:4dx+66
DoubleCross : (4DX10+66) → 7[1,3,3,7]+66 → 73
クロユリ:ガード
あららぎ一位:(現在浸蝕119%)
あららぎ一位:11+8d10
DoubleCross : (11+8D10) → 11+32[3,2,5,7,7,4,1,3] → 43
あららぎ一位:うーんこの
クロユリ:ぎりぎりあぶない
あららぎ一位:わたしはえらいので
あららぎ一位:えっちゃんに蘇生したところを倒してもらいます
あららぎ一位:では次のラウンドかな?
水落早苗:ですかね
GM:クリンナップ
EOW:行動値が8に戻ります。
あららぎ一位:ないです
原谷狭霧:ないぜ!
水落早苗:無し
原谷狭霧:セットアップも特にないぜ
GM:では次ラウンド
GM:セットアップ
あららぎ一位:ブルゲ《ヤク》をキメます
あららぎ一位:もぐもぐ
水落早苗:無し
EOW:このラウンドはありません。
あららぎ一位:侵蝕及び行動値+5、行動値は13に、侵蝕は124となります
クロユリ:なし
あららぎ一位:イニチアチブへ行ってもいいですか
GM:イニシアチブ
あららぎ一位:イニシアチブ、天井からの誘いLV7 コンボ名:無我の境地+++ コスト4,
あららぎ一位:これで侵蝕は128%
クロユリ:これ以上はないぞ
あららぎ一位:そしてわたしのこのラウンドでの判定に、+35の補正が付きます
GM:?????
あららぎ一位:達人なので…
あららぎ一位:スクナくんにこっち取られてたら泣いてましたね
あららぎ一位:他に行動はあるかな?
GM:ほかはないです
あららぎ一位:では通常の手番ですね
あららぎ一位:わたしからでいいでしょうか
原谷狭霧:最速!
GM:はやい……
あららぎ一位:メインプロセスを実行します
あららぎ一位:マイナー:オリプラLV6 侵蝕+2
あららぎ一位:メジャー:スキルフォーカス コンボ名:一位専心
あららぎ一位:さらにこれに、勝利の女神LV8
あららぎ一位:コンボ名:勝利の女神《わたしです》
あららぎ一位:さらにカラーロイス使用、緑
あららぎ一位:達成値は20(技能分)+10(必中補正)+35(アージ)+12(オリプラ)+12(スキルフォーカス)+24(勝利の女神)+15(カラーロイス)
あららぎ一位:合計達成値、128点 コンボ名:鍛えなおしました
あららぎ一位:4dx+128
DoubleCross : (4DX10+128) → 8[2,8,8,8]+128 → 136
GM:ひぇっ
原谷狭霧:うわぁ……(本日3回目)
あららぎ一位:あ、待って
あららぎ一位:130%をオリプラ時点で越えてるので
あららぎ一位:5dx+128
DoubleCross : (5DX10+128) → 7[1,1,6,6,7]+128 → 135
あららぎ一位:ちょっとさがった
原谷狭霧:1になったぜ
あららぎ一位:リアクションどうぞ
クロユリ:が、ガード
あららぎ一位:11+14d10
DoubleCross : (11+14D10) → 11+72[2,2,3,3,8,9,7,6,10,4,6,5,5,2] → 83
あららぎ一位:どうぞ
あららぎ一位:(現在侵食値136)
クロユリ:うおおお……
クロユリ:ガード装甲軽減全部合わせて35 ひいて48……
クロユリ:戦闘不能!
クロユリ:復活もしません
あららぎ一位:よっしゃ!
水落早苗:よし!!
原谷狭霧:お……終わったか……!
EOW:ん、おお!
EOW:つまり……<戦闘不能、復活なし
GM:戦闘終了です!
水落早苗:いえええええええええええええええ
EOW:やったぁ!
あららぎ一位:わーい!
原谷狭霧:勝ったッ!バトロワ完ッ!
GM:───
EOW:「うん──」
EOW:刹那──
EOW:「では始めようか、終わらせるために」
EOW:生来の速さ、洞察力、あるいは時間や空間を操る能力──
EOW:それら一切の概念が、滅びる。
EOW:『最も疾きものが最も早く動く』
EOW:その概念を滅ぼして、少女の形をしたナニかは、誰よりも早く“終わり”を告げた。
EOW:
EOW:そして終焉が集うこの世界を、終わりを齎す力が席捲する。
EOW:空間が歪み、空と大地が──世界が悲鳴を上げ、
EOW:“疾病”が、“飢餓”が、終焉たちもまた朽ち、滅びていく──
EOW:
クロユリ:「あなたたちを招待したのは私なのですから」「相応の用意はありますとも」
クロユリ:足元から、真っ赤な菌糸が飛び出し、クロユリの前に立ちふさがり盾となる。
アンガーテイカー:菌糸が名状しがたい悲鳴をあげながら、朽ちていく。しかしてその力をクロユリに通すことはなく
EOW:「うん。そう長くは保たないのではないかと、ボクは判断するよ」
EOW:微笑みを湛えたまま、クロユリが告げた”用意”を観測する。
“疾病”の終焉:「────!」がしゃ髑髏の足元が揺らぐ。その輪郭を数度断続的に崩しながらも、倒れない
クロユリ:盾となっていたアンガーテイカーの菌糸が朽ち、不自然に停止。砕けて砂のように宙を舞う。
クロユリ:彼だけではない。周りの地面。建物がえぐり取られるように消失。砂のように変わり
クロユリ:彼女の手元に集まりだした。
GM:【【黒百合の花言葉】】
クロユリ:「心鉄形成。皮鉄成形。造り込み。素延べ。鋒造り。火造り」
クロユリ:「焼入れ、鍛冶押し」
クロユリ:「ここに刻む銘は」
クロユリ:「都牟刈、正宗」
クロユリ:圧縮され、延ばされたその赤熱する固まりに右手を入れる。
クロユリ:一気に引き抜いたその手には、柄すらない、鋼だけの一振りの刀
クロユリ:「これが私の理想。そのための一振りです」白く淡い蒸気をまとう刀をかるく振るう。
クロユリ:「神妙に御覧なさい」
原谷狭霧:奔るであろう終焉を捕えるべく。片腕に菌糸を収束し、構える。
クロユリ:「終焉というものを、しかと」
クロユリ:大きく横薙ぎに振るう。
クロユリ:──空が、斬れた。
クロユリ:空間ごと切断されズレたような錯覚とともに、あなた達の体がたしかに一刀を受けた。
原谷狭霧:「……随分と」「贅沢な付け焼刃じゃねーか」受け止める。遅れて血が出るはずの体からは。
原谷狭霧:菌糸が零れ落ち。貴女の手も紅く染めている。
あららぎ一位:「笛を吹く事が本業とは思っていませんでしたが。」吹き飛ばされても受け身を取り、ぐらぐらと立ち上がる
あららぎ一位:「なるほど、どうやら随分と特別な武器を作る力があるんですね」しかし、足には大きな亀裂が入っている。
あららぎ一位:「‥‥『理想の武器』。先ほどの剣戟を捉えましたが、あなたのしたことはそんなのものを現実に降ろしたといったところでしょうか」
あららぎ一位:「理想主義のあなたらしいですね…お友達、いますか?」しかし目は変わらずクロユリを見据えている
EOW:ずるり──
EOW:その小さな身体が、横薙ぎの一撃に両断され、ズレ落ちかける。しかし──
EOW:「なるほど、それがキミの力なのかな。クロユリ?」
EOW:なお微笑みを湛えたまま、目の前の少女にソレは問いかける。
クロユリ:「えぇ、左様です」「……笛を手に取る前は、刀鍛冶をしていましたので」
EOW:「なるほど。キミの本質はそうなのだね」
クロユリ:「私の過去も本質も、今はどうでもいいでしょう」
EOW:「ボクはキミに関心を有しているからね」
EOW:「どうでもよくはないと、判断するよ」
クロユリ:「……私は、ありませんから」白く蒸気を纏う太刀を、振り上げる
GM:
GM:【Dark Prison】
EOW:じっと、紫の双眸が少女を見つめ──
EOW:「『破滅の予言への信仰が形を成した怪物』」
EOW:「ボクをそう評してくれたのはキミだったね、クロユリ」
EOW:「実に正しい評価だと、ボクは判断するよ」
EOW:「“堕落”ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス」
EOW:「“外敵”海咬者」
EOW:「“魔術”ジェフティ・トート」
EOW:「“大海”四条海未」
EOW:「“天災”キングハザードワイバーン」
EOW:「“邪悪”両面宿儺」
EOW:「そして“理想”ワールド・エンド、クロユリ」
EOW:「ボクが認識した終焉たちは、その生命と意志を以て“終焉”を為そうとするモノたちだった」
EOW:「対してボクは──事象だ」
EOW:「終焉であり、滅びそのものだ」
EOW:「そうあれと望み願うモノではなく、そうあれかしと定められたモノだ」
EOW:「故にボクはキミたちに敬意を抱く」
EOW:「己の願いのために抗うモノたちを、ボクは好ましいと判断する」
EOW:そして今一度、少女の瞳を深く覗き込む──
EOW:「だから、ボクは確認するよ、“ワールド・エンド”クロユリ」
EOW:「キミは何故、自分の願いを、理想(せかい)を諦めて──」
EOW:どこか寂しげに見えるアルカイック・スマイルを浮かべたまま──
EOW:「あまつさえ、『怪物』を御せるなどと考えてしまったのかな?」
クロユリ:「黙りなさいっ!!」その刀を、振り下ろす。空間を、事象を直接切断する神代の一振りを
EOW:そして再び、空間が断絶される。しかし──
EOW:「ボクは沈黙を拒否するよ、”ワールド・エンド”クロユリ」
EOW:『理想』の力によって引き起こされた空間断絶が、元の位相へと収まっていく。
EOW:あたかも、巻き戻され、無かったことのように──
EOW:「終焉は、理想によって齎されることはない」
EOW:「終焉は──ただの事象だから」
EOW:「どれだけ乞い願っても訪れることはなく」
EOW:「どれだけ泣き叫んでも、逃れられない」
EOW:故にそれは運命(さだめ)と呼ばれるのだ。
EOW:そして”予言”たるモノが告げる。
EOW:「幕を下ろそうか“ワールド・エンド”クロユリ」
EOW:「星覧終末大戦の──」
EOW:「キミの願いと理想と戦いの」
EOW:“世界の終わり”を望まれたモノが──
EOW:“世界の終わり”を望んだモノに、告げる。
EOW:
EOW:滅びの力が世界を蹂躙する。
EOW:確固たる存在の無いモノは、その力に耐える術すら無い。
EOW:“蘇らせられたモノ”などは、最たるもの。
EOW:“飢餓”アンガーテイカーの表皮が、四肢が、数多の牙が、滅びの力に晒されて──見る間に塵芥と化していく。
EOW:
EOW:Sロイス【“ワールドエンド”クロユリ@諦観/◯失望】をS【“ワールドエンド”クロユリ@◯諦観/失望】に感情変更します。
クロユリ:「ッ……使えない」「『疾病』。あなたが」
GM:
GM:【【無尽無流・無双無限】】
四条海未:姿が消える。
四条海未:にじみ出るように、その姿が。がしゃ髑髏の足元から
四条海未:「一位。その子は任せましてよ」
四条海未:「私は、このデカブツを」
あららぎ一位:「ええ、勿論。」
あららぎ一位:「あなたがそう言う事は『知ってます』から」
四条海未:背後から、いままでよりもずっと多く、大きい触腕がにじみ出る、飛び出す
四条海未:「さぁ。死合ましょうか」
“疾病”の終焉:「───!!」巨大ながしゃ髑髏が拳を握り、小さなその少女に振り下ろす
四条海未:が。その手が届くことはない。
四条海未:「大きいというのは、やはり武器になりますのね……では」
四条海未:「お返ししますわ」衝撃反転。流体とした触腕と体の中で衝撃を吸収せずに循環させ、相手の体に返す。
四条海未:かちあがった腕。その腕を下からさらに叩き上げる。胴に隙を無理やり作り上げる。
四条海未:──中国武術において、人体は「水」であるという。水に波紋をつくり、内部から破壊する。
四条海未:彼女に曰く。ならば……水も霧も同じ流体なら、同じ事がどうしてできまいか。
四条海未:「震天動地」「八極鉄山靠」「猛虎硬爬山」
四条海未:更に巨大な、壁のような触腕による面での衝撃。間髪入れず、胴体への一撃。
四条海未:流体の肉体に寄る自在の震脚と、ロスのない勁の伝達がその威力を引き上げる
“疾病”の終焉:「────!!!」体が揺らぐ。核に衝撃が直接響く。既に体の半分を靄に崩し、地に伏せながらも
“疾病”の終焉:未だ彼は倒れては居ない。その手を伸ばして
あららぎ一位:‥‥背後で打撃を受けている疫病の音が聞こえる
あららぎ一位:
あららぎ一位:「わたしはあなたならここまで追い詰めると『知っていました』。」
あららぎ一位:「…アーちゃんさん。先ほど指示した通り、砲撃お願いします」
EOW:「あと一手。かな、あららぎ一位?」
旋条 流優:「いやぁ、予め聞いてはいたッスけど」
旋条 流優:《彼方からの声》による通信。
旋条 流優:「相変わらず気ン持悪いくらいの予想精度ッスねぇ」
旋条 流優:「ほんじゃま、ここいらで“アーティラリー”ちゃんの本領いきますか」
旋条 流優:「着弾まで4」「3」「2」
旋条 流優:「今!」
旋条 流優:爆音。
旋条 流優:がしゃどくろの伸ばした手が、爆風とともに弾け跳ぶ。
旋条 流優:超遠距離からの、精密、かつ執拗な密度の砲撃。
旋条 流優:逃れようとするその手に真っ先に着弾し、全身を爆風と衝撃波で粉砕する。
“疾病”の終焉:「───!!!」逃走、不可能。防御、不可能。
“疾病”の終焉:髑髏はその姿を次第に小さくしていき、そして
“疾病”の終焉:最後の一弾。爆撃じみた砲撃の嵐の果て。核と思われる結晶の砕ける音は、爆破に飲み込まれていった。
四条海未:「……無茶苦茶しますわね。全く」そして、終焉を押し付けられた少女は、触腕に抱きかかえられるように眠っていた。
あららぎ一位:「…無茶ではないです。」
あららぎ一位:「丁度、アーちゃんが撃破する事も。あなたが回収してくれることも。わたしは分かっていましたから」
あららぎ一位:「必ずそうしてくれるだろう、と」
四条海未:「貴女が知っていても、私達が知らなきゃ無茶振りと変わりませんの!」
四条海未:「全くもう……非道い仲間をもったものですわ」
原谷狭霧:「……アーちゃんも、四条さんも、えっちゃんも、あららぎさんも。」
EOW:「さて、これで憂いはなくなったのではないかとボクは判断するよ。水落早苗、原谷狭霧」
原谷狭霧:「絶技(パネ)ぇよな……マジに」傷口の塞がった体で、見守っていた。
あららぎ一位:「友情には報いますとも。お礼なら後でパフェを奢って差し上げましょう。最近季節限定いちごメニューが復活したのでそれで」
あららぎ一位:「さて、水落くん。サギリくん。あとは君たちの土壇場ですよ」
あららぎ一位:「頑張ってください」
水落早苗:淡々と、その理想の刃を受け止めて。
水落早苗:できることは、そう多くはない、俺は一介のバレリーノだ。
水落早苗:世界を終わらせる、終焉であることも
水落早苗:この非常事態で的確に状況を判断し、盤面を動かすことも
水落早苗:悩むのを後回しにして、今の敵を敵と定めて向かっていくことも
水落早苗:それどころか、女の子一人満足に笑わせてやれないし、挙句は助けてくれと縋っている
水落早苗:……………かっこ悪いなあ
水落早苗:意地張って、保てなくて、ボロボロになって、泣かせて、泣いて、理想はどんどん遠ざかって
水落早苗:でも、遠ざかって遠ざかって、見えなくなるまでのところまできて
水落早苗:肩の荷は降りた気がする
水落早苗:
水落早苗:少し前のことだ
水落早苗:「やれることやって、胸張って生きないと、一緒に生きている人たちに申し訳ない」といった人がいた
水落早苗:あの時は、もっと頑張らないとと受け取っていたけど
水落早苗:………今なら、それだけの意味じゃない気がする
水落早苗:
水落早苗:「自分を犠牲にするような無茶をするな」といった人がいた
水落早苗:…体が傷ついても、自分の中にあるものさえ守れればいいと思っていた
水落早苗:多分、そういうこととは、もっと別のことを、その人は心配していたんだと思う
水落早苗:
水落早苗:俺は、きっと
水落早苗:一度こうして胡桃割り人形(R:ナッツ・クラッカー)に壊されないと、周りの世界が見えない硬い胡桃だった
水落早苗:だから、失った
水落早苗:壊されたと感じた、怒りを感じなくなるまで心が死にかけた
水落早苗:………我ながら、度し難い奴
水落早苗:でも、そんな俺でも、君は助けると言った
水落早苗:だから、俺は、生まれて初めてかもしれない
水落早苗:助けてくれ、と言えたんだ
水落早苗:
水落早苗:
水落早苗:ロイス "水落早苗” ○意地/感傷
水落早苗:即座に取得しこれをタイタス化し昇華して復活
水落早苗:同時に
水落早苗:天染橙子へのロイスを ○その分、俺も助けに行く/だから、助けてくれ
水落早苗:に変更し、Sロイス指定
水落早苗:
水落早苗:目の前のあの理想を追う姿は、いつかなるかもしれなかった、いや、助けてと言えなかった俺だ
水落早苗:だから、負けられない、助けてと言ったことを、助けてと言われたことを、間違っているだなんて思いたくない
水落早苗:
水落早苗:震える唇で、小さく「動け」と自己暗示を一つまみ
水落早苗:再生される体を無理やり起こし、大きくジャンプ
水落早苗:そのまま、高く、高く
水落早苗:糸を翼に、障害物を推進力に
水落早苗:蒼穹を突き抜ける、まだだ、まだ足りない
水落早苗:凍えるような寒さのする高さまで飛び上がり、まだ、まだ跳べる
水落早苗:そうして、極寒の青黒い空、体に真っ白に霜が降りる高さまで飛び
水落早苗:
水落早苗:――降下
水落早苗:「うっらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
水落早苗:摩擦熱により、冷えていた肌は一気に温まり、熱を帯び
水落早苗:翼にしていた糸は、白く、発火する
水落早苗:火のついた翼をそのままに、刃だけを呪いへ向け、落ちる
水落早苗:そして、時にして5.2秒
水落早苗:白い鳥が その刃を、翼を、黒百合に突き立てる
水落早苗:
水落早苗:コンボ
水落早苗:「Swan Lake/It is my world(初めまして、俺の世界)」
クロユリ:「ただの、バレリーノ……“疾病”のついでが、私になにができるというのです!」
水落早苗:「できるかじゃない!」
クロユリ:「理想の中で、いまにも溺死しそうになっていただけの貴方に!」影が彼女の体を覆い、強い斥力を持った外套となる
水落早苗:「俺が!そうしたい(助けてほしい)から!!そうするんだ!!!」
水落早苗:すぐに胡桃を置いたとて
水落早苗:成層圏を突き抜け落ちてきたその速度は、糸を寸断する鋏は、とびっきりのnutscrackerだ
クロユリ:「世迷い言を……!」刃が、斥力の外套に触れる。押し返そうとする力を裂いて。構えた刀をすり抜けて
水落早苗:小細工は無し、構わず、圧し切る!!
クロユリ:「っぐ、ぁぁぁああ!!!」その肩に、深々と刃が突き刺さる。
水落早苗:刃が、突き刺さる、服が、切れる
水落早苗:その外套は、今から君の理想を砕く刃になる
水落早苗:「世迷ってないやつなんているものか!!」
水落早苗:「それでも、それでも俺たちは!助けを求めて、求められて、生きているんだろう!!」
水落早苗:「それが分からなければ!!一回割れてしまえばいい!!」
水落早苗:………ああ、やっとわかった
水落早苗:手を延ばせば、世界はこんなに綺麗なんだ
クロユリ:「この、おぉぉぉ!!」その刃ごと押し返すべく、外套を翻す。
クロユリ:「最初から、それができるなら……こんな場所にいないのよ!!」
原谷狭霧:「──だったら」赤い血に紛れ
原谷狭霧:貴女の手に付いていた、『紅き悪魔』の軌跡が、もう一条。
原谷狭霧:「今から」その先には、もう一人の少年が。
原谷狭霧:「──やり直しゃあ良い話だろうがぁああああああッ!!!!!!!」跳んでいる。焔と共に
原谷狭霧:(クソみてえなカエンタケ/宝くじで人生滅茶苦茶になって)
原谷狭霧:(ヒーコラ言いながら復学して初めての任務で仲良くなった人片っ端から傷つけて!)
原谷狭霧:(一年半ぶりに逢った友達も……大切な人も、ボッコボコにしちまって!!)
原谷狭霧:「理想の底から」(それでも)
原谷狭霧:「浮かぶ気もねえ奴が」(それでも!)
原谷狭霧:(それでも──俺は!)
原谷狭霧:「──俺の友達(ダチ)を!!!」菌糸を糧に焔が燃え盛り。
原谷狭霧:目元から僅かに、白い結晶が舞った。
原谷狭霧:「舐め腐ッてんじゃあねえッ!!!!!」
原谷狭霧:炎に包まれた渾身の後ろ回し蹴りが──叩き込まれるッ!
クロユリ:「私、がっ……!」外套を翻し、さらに刀を構える。回し蹴りを受け止めた刀に
クロユリ:──ピシリ
クロユリ:わずかに、しかし確かに罅が入る。
クロユリ:「これ、は……赤鉄を叩く以外なにもできない私が、ただ一つもとめた理想だ」
クロユリ:「火の熱さも、叩いても叩いても消えない絶望も知らないあなた達が」
クロユリ:「舐め腐ってるんじゃない!!」
原谷狭霧:「うるっっっっっせえ!!」
原谷狭霧:「だったらテメーが持ってくる絶望ももうちょいマシなもん作りやがれ!!!!!」
原谷狭霧:「鳴り物入りで呼びつけたクソマタンゴ野郎も橙子さんも秒殺されてんじゃねえか!!!!!」
クロユリ:「それを私に聞くな!!!!」
EOW:「それ以外ができないと、誰が定めたのかな、クロユリ」
EOW:「キミはそれ以外ができなかった訳ではなく」
EOW:「それ以外ができないと、キミが決めつけただけなのではないかと、ボクは判断するよ」
EOW:推測し判断した事実を、淡々と告げる。
EOW:「だからキミは、怒りを彼らに向ける」
EOW:「それ以外に向けて足掻き始めた、彼らにね」
クロユリ:「ッ……うるさい、うるさい、うるさい!」
クロユリ:「私の理想に、劇に。口を挟むなぁぁぁ!!!」赤熱する都牟刈正宗。それをもう一度振るう。
クロユリ:大きく縦に。地を割く衝撃波を伴う炎を巻き上げながら
クロユリ:「私は、この一振りで、私の理想を……!」
クロユリ:あなた達二人を、切り裂く
EOW:「改めて、ボクは告げるよ」
EOW:斬撃がその身体を通り抜ける。何事もなかったかのように──
EOW:「幕を下ろそう、とね。──あららぎ一位」
あららぎ一位:「ええ、とはいえ。わたしはえっちゃんほど身軽ではないのですが…」
あららぎ一位:刃は避けても熱気で身を焼かれる
あららぎ一位:服で隠れてはいるが、それでも目視で炭化した傷跡は幾つも確認できた
あららぎ一位:「…クロユリさん。その身、抉らせてもらいますよ」
あららぎ一位:息を吸い、クロユリさんを見据える
あららぎ一位:「──────────」一位の周囲のレネゲイド濃度が過剰にあがった
あららぎ一位:全身のレネゲイドを過剰にまで活性化させ、矢束を生成
あららぎ一位:オールレンジの攻撃を放つ。
あららぎ一位:不可視不可侵の斥力障壁の前に殆どの矢は逸らされるが
あららぎ一位:何本かの矢は命中し、その身を抉る。しかし
あららぎ一位:クロユリの傷跡が不自然な回復をしていく
あららぎ一位:「─────クロユリさん。」傷跡を捉え
あららぎ一位:「これ以上の無茶をしたら、それこそジャームになってしまいますよ」
クロユリ:「……その程度の物言いで、私が刀(りそう)を手放すとでも?」
あららぎ一位:「意固地な方ですね。我儘とでも言いましょうか」
あららぎ一位:「なら、全力でわたしを切り結んでください」
あららぎ一位:「わたしも次の一撃にすべてを掛けます。」
あららぎ一位:生成するは先ほどとは違い、矢一本
クロユリ:「言われ、なくとも……!」刀を構える。構えは我流ではあるが、彼女は刀を鍛(う)つもの。どうすれば切れるのかは、一番わかっている
クロユリ:「やぁぁぁぁぁぁ!!!」一歩踏み込んで、斬り下ろす。
あららぎ一位:月が一位を、クロユリを照らす
あららぎ一位:■BGM:battle in the moonlight
GM:
あららぎ一位:口の中に薬物の味が残る。
あららぎ一位:ブルーゲイル。一種の興奮剤であり、反応を高め。そしてレネゲイドを活性化させる薬
あららぎ一位:一見無駄な侵蝕の活性化すら行いあららぎ一位はたった漸く奥義を使える状態になった。そして─────
あららぎ一位:「…ようやく間に合いましたね」
あららぎ一位:あららぎ一位の主観時間と感覚は10倍、100倍、1000倍と加速し
あららぎ一位:知覚の世界はどこまでも広がり、目に入るもの、入らないもの全てが透けてるように世界を捉えていく
あららぎ一位:クロユリの攻撃も、もはや止まっているように見えた
あららぎ一位:「これを都合よく使えたら先ほどの攻撃も避けれたのですが」
あららぎ一位:
あららぎ一位:異能を扱う為に、オーヴァードはそれに見合った感覚を得る
あららぎ一位:サラマンダーなら熱に関する感覚が
あららぎ一位:ハヌマーンなら音や純粋な反応速度を
あららぎ一位:エグザイルやブラム・ストーカーなら細胞や血流の感覚を
あららぎ一位:バロールであるならば、重力感覚や時間感覚─────時に未来や並行世界すら見渡せる者すら
あららぎ一位:ならばあくまで人の延長線上を往くノイマンが、あららぎ一位の得た先のものとは、一体何か
あららぎ一位:「異能など関係ないですよ。これはわたしの道《スタイル》の問題です」
あららぎ一位:「クロユリ」「道を極めたモノが辿り着く場所は」「いつも一つです」
あららぎ一位:「そしてこれは射る、という事を突き詰めるのであらば」
あららぎ一位:「RBであるとかヒトであるとか、火が出せるとか未来が見えるとか念力ができるとか、関係なく」
あららぎ一位:「業の果てを目指す者ならば何時か辿り着く技」
あららぎ一位:「道を征くあなたに見せてあげます、これがわたしの─────!」
あららぎ一位:コンボ:
あららぎ一位:「一位技巧・とどめの一撃(カミワザ・クーデグラ)」
あららぎ一位:
あららぎ一位:番い、放たれるは一条の矢。
あららぎ一位:それはクロユリの全身を覆っていた幾つもの不可視不可侵の障壁《りそう》を透過
あららぎ一位:理想の核たる刀にへと向かっていく…!
クロユリ:「そんなもの……!」振り下ろす腕に力を込め、矢を叩き落とそうと振るう。
クロユリ:ミシリ
クロユリ:「───っあ……」
クロユリ:刀(りそう)が、半ばから。その一矢によって折られた。
あららぎ一位:刀を割り、その胸を射貫く。
あららぎ一位:矢はそのまま地平線の彼方へと消えていった
あららぎ一位:クロユリは、オーヴァードであるならば、矢一本の貫通程度再生するはずだが─────再生しない
あららぎ一位:「…貫いたのは、クロユリ。あなたの心です。」
あららぎ一位:「だからもうあなたの傷は─────治らない。」
あららぎ一位:「あなたも強情な人ですが…わたしに比べればまだまだです!」
あららぎ一位:「諦めたあなたには、観客はおろか路傍の樹(わたし)の技があなたにはお似合いです。」
クロユリ:「っ……が……」
クロユリ:「……この、生意気……」一歩、二歩。溢れ出るおびただしい量の血液を止めようともせずに
クロユリ:「……」振り上げようとして、ばたりと倒れる。
あららぎ一位:倒れる途中のクロユリの腕を掴む。
あららぎ一位:「諦めるな!」
あららぎ一位:「…道は違えど、あなたが努力してきたことは分かります」
あららぎ一位:「だから、どうか諦めないでください」
クロユリ:「……偉そうに」
あららぎ一位:「負けた身が何を言っているのでしょうか?悔しかったら─────私に勝ってください」
あららぎ一位:「これまで通り諦めて理想を望むなら」
あららぎ一位:「その時はもう一度相手をしてあげましょう。」
あららぎ一位:「わたしが幾らでも"分からせ"てあげます。」
あららぎ一位:嘗て"堕落"の終焉のいた宮殿後に陽の光が差し─────あららぎ一位を照らす
あららぎ一位:「クロユリ。あなたのその先に、わたしはいます。」
あららぎ一位:日に照らされた一位は、微笑を浮かべる
クロユリ:「……よ」
クロユリ:「……小百合よ」
あららぎ一位:「小百合?それがあなたのお名前なのですね」
あららぎ一位:「…性格の割には可愛いお名前ですね」
クロユリ:「……いろいろ、余計なのよ」
あららぎ一位:「それは、今更では?」
あららぎ一位:「観客からあなたを倒したのですから」
あららぎ一位:「それくらい寧ろ納得して欲しいかと」
あららぎ一位:「悔しかったらわたしに勝つことですね」
あららぎ一位:「まぁ。負けたままでいるのならばそれも良いのですが…」
クロユリ:「……次は、負け、な」がくりと、力が抜ける。半ばから折れた刀が、彼女の手から
クロユリ:静かに、滑り落ちた
あららぎ一位:肩でクロユリを抱き、刀を手に取る
あららぎ一位:「…いつか、あなたが道を征くとしても」
あららぎ一位:「相まみえることがきっとあるでしょう」
あららぎ一位:「ネロ閣下のいる此処でいうのも奇遇ですが」
あららぎ一位:「なにせ、道を征く先はいつも一つなのですから」
あららぎ一位:─────日は、今は小百合と一位達を静かに照らしていた
GM:───
GM:バクトラ~(編集で順番を後に
原谷狭霧:ウオーッ!生きて帰りてぇ!!!(帰還確です)
GM:登場Eロイスはこちら
・超越活性(アンガーテイカー
・渇いた魂(アンガーテイカー
・ファイトクラブ(“疾病”)
・無限を継ぐ者(“疾病”)
GM:4つ!
あららぎ一位:廻します
あららぎ一位:136-4d10
DoubleCross : (136-4D10) → 136-30[10,6,5,9] → 106
あららぎ一位:うおー
EOW:4つ頂きます。
EOW:143-4d10
DoubleCross : (143-4D10) → 143-26[5,10,1,10] → 117
水落早苗:一応いただきます
水落早苗:4d10
DoubleCross : (4D10) → 15[7,4,2,2] → 15
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を15減少 (110 → 95)
原谷狭霧:いらねえ!!!(ドン!)
原谷狭霧:ロイス5個で素振るぜ!
水落早苗:バックトラック、ロイスの最後の枠は空白状態にして4つ、等倍で
水落早苗:4d10
DoubleCross : (4D10) → 26[8,8,1,9] → 26
水落早苗:水落早苗の侵蝕率を26減少 (95 → 69)
原谷狭霧:104-5d10
DoubleCross : (104-5D10) → 104-31[9,6,9,4,3] → 73
EOW:1倍振り、ロイス5個
EOW:117-5d10
DoubleCross : (117-5D10) → 117-32[5,3,7,10,7] → 85
原谷狭霧:完璧!侵蝕分5点!
あららぎ一位:一倍振り
あららぎ一位:106-4d10
DoubleCross : (106-4D10) → 106-25[10,10,1,4] → 81
あららぎ一位:?
EOW:いいところに落ち着きました。メモリーは使用しません。5点域です。
水落早苗:4点分で
EOW:あ、いや。使っても5点域だな、使おう。
EOW:観測対象:ヒト 感情:儚く逞しい で取得しているメモリーを使用します。最終侵蝕率75
原谷狭霧:というかメモリーも使ってねえな……まあいっか!
EOW:以上!
GM:全員帰還!
EOW:めでたき!
GM:では経験点 いつもの5点にシナリオ8点 Eロ4点に加えて
GM:・亜純血
・業師
・古代種
・秘密兵器
・対抗種
GM:5つのDロイスで5点。
GM:22点+侵蝕どうぞ! 大盛り!
原谷狭霧:5点たして27!
あららぎ一位:27!
水落早苗:26点拝領します
EOW:27点を拝領いたします。
GM:足して3でわって36点くらいかしら
原谷狭霧:107÷3+1ならそうなるはず!
GM:わーい36点! もぐもぐ!
EOW:たんと召しあがってくださいませ
原谷狭霧(?):フフ・・・経験点はおいしいね
原谷狭霧:俺の俺の俺の!!!!!
GM:───
ED1
GM:戦闘は終了した。立っているのはあなた達だけ。
GM:敵対する終焉はもはやおらず、そして、クロユリの持ち去ったトロフィーは今貴方たちのもとに返された。
GM:あなたたちの勝利だ。
四条海未:「これで今度こそ終幕、ですのね」
四条海未:いやはや長かった。と凝るはずもない肩を回して
天染 橙子:「ん……ぅ……」
天染 橙子:「……あれ、ここ」触腕に受け止められていた少女の意識が、覚醒する。優しく立たせてもらって
水落早苗:ふらつく足をどうにか動かして、歩く
水落早苗:もう少し、もう少しでいいから
水落早苗:一歩、二歩と、彼女の方へ
水落早苗:「……橙子」
水落早苗:その一言を絞り出せた瞬間、すべての力が抜け
水落早苗:倒れこむような体勢になった後のことは、覚えていない
天染 橙子:「……早苗くん」そちらへ駆け寄って。優しく。しかし力強く抱きしめる。
天染 橙子:「終わったんだね」「……ありがとう、早苗くん」ぎゅ、としっかりと腕の中に包んだまま、優しく囁いて労った
水落早苗:完全に気絶している、かかる重さを気にする余裕などなく、ただ彼の重量がそのままかかるが
水落早苗:そう、重くはないだろう
原谷狭霧:(…………)優しく抱き合ったふたりの姿に、少しだけ胸を撫で下ろす。
原谷狭霧:イージーエフェクト:〈異形の痕〉、適用終了。
原谷狭霧:「さて──とだ。」軋み始めた体に鞭を打ち、クロユリを捕まえているあららぎさんに向き直る。
原谷狭霧:「あららぎさん、ギャラルホルンありました?」
原谷狭霧:思っていたより体力を消耗していた。
あららぎ一位:「雨降って地固まる、ですか。少年少女が報われて何よりですね。笛はこちらです。」
あららぎ一位:あららぎ一位はクロユリ─────小百合を肩で担ぎながら、水落と天染を眺めていたが原谷の言葉を聞き、小百合の内ポッケをまさぐる
あららぎ一位:「どうぞ。」─────ギャラルホルンは、ものの見事に割れてしまっていた
四条海未:「…………」
あららぎ一位:「小百合さんの心を貫いた時に連動してしまったみたいですね。余程深く根付いて適合していたのでしょう」
あららぎ一位:「四条さん、なぜ黙っているのでしょうか」
四条海未:「それ、いろいろと大丈夫なんですの?」
あららぎ一位:「‥‥四条さん、助けてください」
原谷狭霧:「…………あ゛っ、そうか。」
四条海未:「そこで素直に助けを求められるのは美徳ではありますけど……」
原谷狭霧:「笛が壊れてたら俺たち帰れなくね…………???」
クロユリ:「……人のポケットを、勝手に弄らないでいただきたいのですが」
“小百合”:クロユリ──もとい小百合が、小さいうめき声とともに抗議する。
あららぎ一位:「小百合さん、申し訳ありません。」
あららぎ一位:「しかし、それとこれとは話が別。我々は家に帰りたいですが…」
あららぎ一位:「どうにかできませんか?かなり真剣なお願いです」
“小百合”:「……あぁ、その心配ですか」砕けたギャラルホルンを見て
原谷狭霧:(すっげぇ無茶振りしてる…………)
“小百合”:「問題ありません。遺産本体が破損しても、適合者の私は健在です」「要するに、音を鳴らせればなんでもいいのですよ」
あららぎ一位:「なるほど、なるほど。やはりあなたはすごいです」
あららぎ一位:「まぁあなたに勝ったわたしの方がもっと凄いですが…そういうことなら」
“小百合”:「……あなたは、いちいち自分を讃えなければ気がすまないのですか、全く」
四条海未:「諦めることですわ。猫にワンとは鳴けませんのよ」
あららぎ一位:「皆さんがわたしを褒めてくれれば別に自分を讃えないので」
原谷狭霧:「あららぎさんはそもそも植物っすけどね……」
あららぎ一位:「悔しいならわたしを褒めてください」
四条海未:「はいはい、すごいすごいですわ」頭をなでなで
あららぎ一位:「よろしい。では、これです。音はちゃんと出ます」普段弓を作るのと同じ要領で、あららぎ一位は笛を生成し、降ろした小百合に渡す
“小百合”:「……では、失礼して」笛を受け取り、口をつける
“小百合”:短い、一小節ほどの旋律。
“小百合”:一瞬の浮遊感の後
“小百合”:あなたたちは、N市に帰ってきた。
“小百合”:N市の時刻は夜明け前。人通りの少ない時間ではあるが、廃墟ではない。
原谷狭霧:「──おわぁ!?」腰掛けていた瓦礫も無くなり、ひっくり返る!
旋条 流優:「うっげぇっ!?」べしゃり、と地面に倒れている少女
あららぎ一位:すたっと着地
あららぎ一位:「ああ、小百合さんに切られた傷が開きかけました。四条さん。助けてください」わざとらしくふらつく
四条海未:「あらあら」
四条海未:ちょうど近くに居たので、触腕を使わずに抱きとめる
四条海未:「はいはい、しょうがないですわね」
EOW:とん、っと何事もなかったように着地する。
天染 橙子:「よっ、と」早苗を抱きかかえたまま着地
あららぎ一位:「…えっちゃんさんも大丈夫ですか?正直、一番異能を使っていたはずですが」
あららぎ一位:四条に抱き留められつつ平然とした顔で聞く
EOW:「ジャーム化するかの心配かな、あららぎ一位?」
原谷狭霧:(後あそこに居たのは……ナツミちゃんか。)軽く周囲を見渡す。
EOW:淡々と、物騒な内容を口にする。
原谷狭霧:(俺らとは別の世界から来てた──って、事になんのかな。ここに居ねえのなら)
あららぎ一位:「そうですね。みんなで一緒に日常に帰還したいので」
あららぎ一位:「心配くらいしますよ。わたしでも」
EOW:「それなりに力は使ったけれどもね、あくまでもそれなりに収まっていると、ボクは判断しているよ」
天染 橙子:「はぁ……よかったぁ……」
EOW:「ボクはただ淡々と”在った”だけだからね、頑張ったのはキミたちと他の終焉たちさ」
EOW:「それに、うん──」
EOW:改めて、クロユリ──否、小百合とあららぎ一位に目をやって。
“小百合”:「……なんです?」
EOW:「とても好ましいモノを見せてもらったからね」
EOW:「キミたちはやはり、可能性の萌芽なのだと、ボクは改めて判断したよ」
“小百合”:「……貴女にそう言われると、そこはかとなく心外ですね」
EOW:「うん」
あららぎ一位:「えっちゃんさんは在るだけといいましたけど。」
あららぎ一位:「実際はあの場で誰よりも被害が増えないように戦っていました。」
EOW:「キミが予想できない事態に遭遇したことを、ボクは喜ばしく感じるよ。小百合」
“小百合”:「嫌味ですか」
あららぎ一位:「予想外に慌てふためく小百合さんは勿論、あなた自身も意識しない間に変わっていってる。そう思います」
“小百合”:「やっぱり嫌味ですよね」
EOW:「そうだね、要因としてはボクの存在も無意味ではないと判断するよ」
EOW:変わらぬアルカイック・スマイルで、二人のやり取りをじっと観測する。
あららぎ一位:「嫌味ではないですね。これはRBとしての本能」
あららぎ一位:「人間への興味なので」
“小百合”:「……左様ですか」
あららぎ一位:「第一あなたを下げたら勝ったわたしまで弱いみたいではありませんか」
“小百合”:「結局そこですか」
あららぎ一位:「なんですか!その不満げな顔は!悔しかったら勝ってくださいね。」
“小百合”:「……もう反論する気も起きませんよ」
天染 橙子:「……とりあえず、せっかく帰ってきたんですから」
天染 橙子:「支部に戻って、ゆっくりしましょうか」
原谷狭霧:「異議なし。俺もう動けねーわ……」
原谷狭霧:少年はひっくり返ったままである。
あららぎ一位:「ですね。おとなしく小百合さんも付いてきてくださいね」
原谷狭霧:体中痛くて起き上がれない、とも言う。
“小百合”:「わかっていますよ……」
四条海未:「ふふ。なら私もついていこうかしら。興味もありますし」ひょい、と触腕で狭霧をもちあげて
あららぎ一位:「勿論、四条さんも大歓迎です」
あららぎ一位:「今回はあなたが居なければ我々は勝てませんでしたから」
天染 橙子:「じゃあ……っと」早苗を横抱きして抱えあげ
天染 橙子:「帰りましょうか!」
あららぎ一位:「ええ。我々の守ったこの…変異した日常へ!」
GM:───
ED2
GM:N市 UGN提携病院 病室
GM:水落早苗 原谷狭霧 天染橙子。この三人は、怪我の治療と、平行世界を渡った影響の検査のためにこの病室に入院していた。
GM:そして。検査も治療も一通り終了し、様子見の段階にあなたたちは入り、ようやくある程度余裕ができたところだった。
水落早苗:「~♪」鼻歌を歌いながら橙子のベッドに腰掛け、妹が差し入れたパックのリンゴジュースを飲んでいる
天染 橙子:「なんか、機嫌よさそうだね、早苗くん」くすり、と笑って。ベッドの上に座った格好。
原谷狭霧:「ぬ゛ぅーーー…………」回し蹴りを叩き込んだ右足はまだギプスで吊られている。
水落早苗:「そう見えるかい?まあ機嫌がいいのは確かだけど」
原谷狭霧:原谷狭霧、全治3日の大怪我であった。
水落早苗:なお
水落早苗:機嫌よさそうにしているがあちこち火傷も裂傷も酷い
天染 橙子:「……その」「ごめんね、いろいろと」早苗の体や、狭霧の脚を見て。こちらは“テンネ”の暴走による体への過負荷が主だ。
原谷狭霧:「いや、診察中も何度か言ったけど。」
原谷狭霧:「どっちかっつーと俺も謝る方だしよう……」ちょっぴり気まずそうに二人へ目を向ける。
水落早苗:「まあ、それを言うなら多分一番二人に謝らなきゃいけないのは俺だよ」
天染 橙子:「……ふふ」
原谷狭霧:「ヘッ」
天染 橙子:「やめよっか、この話。またお互いに謝りあって、えっちゃんやあららぎさんに怒られちゃう」
原谷狭霧:「あららぎさんの一位スピーチは入院中の身にはキッチいからなぁ」
原谷狭霧:「ま……俺が言うのもなんだけどさ」
原谷狭霧:「良かったよ。皆無事に帰れて」
水落早苗:「橙子にはこれまでの不誠実を、狭霧にはせっかくの再会なのに散々な目に合わせたことを、それぞれ申し訳ない」
水落早苗:「で、俺からはこの件は終わり、ということにするよ」
天染 橙子:「……名前」「やっと呼んでくれるようになったね」
水落早苗:「………その、変かい?」
水落早苗:名前を呼んでくれるようになったという言葉に、一度紙パックを置き
天染 橙子:「いいや?」「ちょっと照れくさいけど、うれしい」えへへ、と頬をかきながら
原谷狭霧:「あ゛ー…………」
原谷狭霧:「マッハで罪悪感の埋め合わせされんだよなぁ、そのノロケ。」
原谷狭霧:「早苗が目ぇ覚ましてからずっとそんな感じじゃねーか……」
天染 橙子:「うっ……」「いや、その、えっと……」
原谷狭霧:照れくさそうにちょっと顔を背ける。
水落早苗:たしかに、今までの少し背伸びして尊重するという関係よりは
水落早苗:もっと素朴に、色々言う関係に変わっていった気は自分でもする
水落早苗:置いたパックジュースを再び手に取り、体をさらに橙子に近づける
天染 橙子:「ん……?」
天染 橙子:「どうかした?」
水落早苗:「…ちょっと疲れた」
天染 橙子:「そう?」ぽんぽん、と膝を叩いて
水落早苗:ごろりと転がる
水落早苗:「……ん」
水落早苗:くるん、と狭霧の方を向き
水落早苗:「…それは、こういうこと?」
水落早苗:ちょっといたずらっぽく笑ってみる
天染 橙子:「ふふ」「こうやってちゃんと甘えてくれるようになるなんて、夢みたいだなぁ」やさしく早苗の頭を撫でて
原谷狭霧:「おうおうおうおう……」呆れ顔でため息を1つ
天染 橙子:「……こういうこと?」ふと狭霧の方を見て、便乗していたずらっぽく笑う
原谷狭霧:「わかってんじゃねーかよ、オイ。」
原谷狭霧:ギプスで覆われた足はまだ痛むが。
原谷狭霧:自然と笑みが零れ落ちた。
水落早苗:「いいじゃないか、君だっているんだろ?」
天染 橙子:「えっ!? いるの!?」
天染 橙子:「誰!? どんな人!?」
原谷狭霧:「え゛っ」図星!!!
原谷狭霧:「あー……ドタバタしてたけど話してたっけか…………?」
原谷狭霧:「まあ……いるよ、好きな人くれぇは」
原谷狭霧:「未だに告白出来てねーんだけどよう」
水落早苗:「え」素が出た
水落早苗:「まだやってなかったのかい」
原谷狭霧:「そうだが?」
水落早苗:てっきり姉のあの様子を見るにすでに付き合っているものと
原谷狭霧:「俺が寝正月過ごしてなければ初詣に行く約束してた先輩だが?」
天染 橙子:「えぇ……」
原谷狭霧:←若干ヤケになって来ている
天染 橙子:「しようよ告白!」とはいいつつ
天染 橙子:こんなにのろけている彼女らも、明確に好意を示しあったわけではない。橙子からは半ば自棄で一度したが……
原谷狭霧:「いやなんかよ~~~…………」
原谷狭霧:「二人っきりで遊ぶ機会があったらワイバーンが飛んできやがるし」
原谷狭霧:「この前の定期テストはUGNのドタバタで入院してた分、前倒しになって死ぬかと思ったし」
水落早苗:「あ、そうだ定期で思い出した」
原谷狭霧:「初詣の約束をよーやっと取り付けたら年末のクソ植物祭りだし……」
水落早苗:「この前定期の構内順位見た時君の名前なかったんだけどちゃんと受けてたんだ」
原谷狭霧:「え」「普通に受けてたぞ?」
水落早苗:「??????あれでも2年の掲示に名前なかったし…」
原谷狭霧:「2……年…………?」何かズレがある、とまず少年は気づき。
原谷狭霧:「あ゛っ」今回は、幸いにもすぐに思い当たった。
原谷狭霧:「あ゛ーあ゛ーあ゛ー、そういう訳か……!」
原谷狭霧:「すまん早苗、謝る事もう1個追加させてくれ」
水落早苗:「なんだい?」
原谷狭霧:「俺──星辰館通いって言ってたけどさ。転入してた時はサバ読んでたんだよな」
原谷狭霧:「一年生だよ。俺」
水落早苗:「………」てっきり体格とか声とかで同じ学年くらいに思っていたけど
水落早苗:「…最近の子は大きいな…」
原谷狭霧:「ずっと言おう言おうって思ってて完全にタイミング逃してたわ……」
天染 橙子:「……えっ、同い年!?」
水落早苗:よくよく考えればこの身長なんて中学生男子でも軽く抜かせるのである
原谷狭霧:「マジですまん」軽く両手を合わせる。
水落早苗:「ううん平気…ちょっと自分でダメージは入ったけど…」
天染 橙子:「……なんか、感覚狂ってくるなぁ」一つ年上なのに自分より体格の小さい早苗を軽く抱きながら、同い年の彼を見て
水落早苗:ぎゅ、と顔を橙子の方に向ける
水落早苗:「…こんなさ」
天染 橙子:「うん?」
水落早苗:「君より小さいし、意地しか張れないし、昔の人も忘れられない俺だけど」
水落早苗:「それでも、君は俺と頑張ってくれますか」
天染 橙子:「もちろん」
天染 橙子:正面から抱き寄せながら、額をくっつけて
天染 橙子:「一緒に、頑張ろうね」
水落早苗:「…ありがとう」ふっと笑って
水落早苗:「大好きだ」
天染 橙子:「………………ふぇっ?」ぼふん、と急に顔が真っ赤になる
天染 橙子:「あ、あぅ、あぅ、あ、あ……」ぱくぱくと酸欠の金魚のようになる
原谷狭霧:
「オオオ
イイイ」
原谷狭霧:「告ったわコイツ」
天染 橙子:「……わ、わたひも……」「その」
天染 橙子:「…………だいすき、です」
水落早苗:「ふふ、真っ赤だよ」と言っている自分も顔は赤い
天染 橙子:「う、うぅ、うるさいなぁ、もう!」
原谷狭霧:「…………はーぁ!」何とも言えぬ居たたまれなさを誤魔化すように、天井を向く。
原谷狭霧:「末永くお幸せに、ってな。」
天染 橙子:「うぐぐぐ……」照れ隠しなのかなんなのか。色々限界に達してぎゅぅぅ、と早苗を抱きしめて
天染 橙子:……もしかしたら水落早苗は、彼女が。とても着痩せして見えるタイプであることに、気づいてしまうかもしれない
原谷狭霧:もうすぐ春の季節だ。
原谷狭霧:滅びを越えた命が生きる為に動き出す、芽生えの季節だ。
原谷狭霧:冬日にしては優しい日差しが、3人へ温かく差し込んでいた。
GM:───
ED3
GM:星覧終末大戦は幕を下ろし。日常に帰ってきた。
GM:“ティアマト”四条海未と、“ワールドエンド”クロユリ──もとい小百合という新たな人物を加えた日常。
GM:あなたたちは、今日は三人でつるんで喫茶店にやってきていた。
あららぎ一位:席に座るなりあららぎ一位は口を開く
あららぎ一位:「臨時ではありますが始めましょうか─────我ら『植物の会』を」
“小百合”:「は?」
四条海未:「一位。私植物とはそこまで縁がないのですけれど……」
あららぎ一位:「流石四条さん、良い指摘ですね。小百合さんも見習ってください。」
GM:二人は席につき。小百合は『何いってんだこいつ』という目で。四条は苦笑しながら答える
あららぎ一位:「『植物の会』とは植物系RB達が集まり情報交換を行い親睦を深める。そんな会です。わたしが作りました」
あららぎ一位:「主にファミレスや喫茶店で集まりご飯を食べて終わります」
“小百合”:「“大海”……四条海未はともかく、私植物どころか人間なんですが」
四条海未:「私も人間ですわよ一応」「RBと勘違いされがちですが」
あららぎ一位:「お二方は名誉会員です。会長のわたしが今この場で許可したので名誉植物RBとなりました。」
四条海未:「名誉植物RB、ですの」
“小百合”:(いらねぇ……って顔をする)
あららぎ一位:「四条さんは、わたしが信頼する頼りになる方なので是非力になってほしいのと」
あららぎ一位:「小百合さんは、わたしが貴方の身分を保証するためにどれほどのコネを駆使したのか」
あららぎ一位:「その苦労を欠片でも想像して欲しいです」
四条海未:「まぁ、悪い気はしませんわね」
“小百合”:「……べつに、そこまでしなくても、すぐに消えますよ、私は」
あららぎ一位:「ふーん‥‥」
あららぎ一位:一位の空気が変わる
“小百合”:「……なんですか」
あららぎ一位:「そうですか。わたし達を拉致して、戦わせて。その上大きな事態収拾をこんな小さな童女にさせて」
あららぎ一位:「それでもすぐ消えるって言えちゃうんですね」
“小百合”:「……そこはまぁ、何も思ってないわけではありませんが」
“小百合”:「平行世界を渡り、剪定する遺産『ギャラルホルン』」「そんなものが、何の代償も無しに扱えると?」
あららぎ一位:「‥‥ああ、その話ですか」
あららぎ一位:一位は知っている。小百合との戦闘の際に知覚を極限まで上げた彼女にとって
あららぎ一位:小百合の身に起こっている異常もそうでないことも、知り通していた
あららぎ一位:「あえて聞きますが、代償を教えてください」
“小百合”:「……どうせ知っているのでしょう」
“小百合”:「『ギャラルホルン』に適合した人間は、放浪者であることを強いられる」
“小百合”:「一つの世界に留まり続けることはできません」
あららぎ一位:「だからこそですよ」
あららぎ一位:「だから、あなたを会員にしたんです」
“小百合”:「……どういう意味ですか?」
あららぎ一位:「放浪の身であるあなたには、あなたを必要とする縁が必要です」
あららぎ一位:「自分を規定するための何かが」
あららぎ一位:「自分を必要とする誰かが」
あららぎ一位:「あなたを待つ場所が」
“小百合”:「……随分とまあ、叙情的な話を」
“小百合”:「私が二度とここに戻ってこないかもしれないのですよ?」
あららぎ一位:「いいえ」あららぎ一位はそれを否定する
あららぎ一位:「あなたは必ず再びわたしを相見えます」ごく当然のように断言した
四条海未:「……でもあなた、戻ってくるでしょう?」
四条海未:しれっと。当たり前のように断言する。
あららぎ一位:「流石四条さん、ズットモなだけはあります」
四条海未:「私、少しばかり人を見る目には自信がありましてよ」
“小百合”:「ぐ……」
“小百合”:「……仕方がないので、思い出したときに顔を見せるくらいはして差し上げます」
あららぎ一位:「素直ではないですねぇ」
四条海未:「素直じゃないですわねぇ」
“小百合”:「うるさいわね! 二人揃って!」
あららぎ一位:「ふむ、そういう生意気なところも高評価です。認めてあげます。わたしは度量が大きいので」
“小百合”:「はぁ……そろそろ、刻限が近いから」「終わったら早速消えますよ、私」
あららぎ一位:「では最後に、少しだけ伝えたいことがあります」
“小百合”:「なんですか」
あららぎ一位:「あなたがどんなに折れそうになったとしても」
あららぎ一位:「寂しくても、どうにもならないことがあっても」
あららぎ一位:「己の道を歩むのなら、いつかわたしと貴方は再び巡り合うでしょう。これは重ね重ね言いますが」
あららぎ一位:「なぜなら、道を行く先は・・・」
“小百合”:「……常に同じ、とでも?」「“堕落”の影響ですか」
あららぎ一位:「…いいえ。これはわたしの願いであり理想、です。」
あららぎ一位:「それでは、だめでしょうか」
あららぎ一位:その時だけ、今までとは異なる、折れそうな儚さを帯びた表情で答える
“小百合”:「……本当は、ここまで言うつもりはなかったのですがね」
“小百合”:「私、この世界の出身ではないんですよ」「なので、おそらくこっちにも“小百合(わたし)”はいます」」
“小百合”:「そっちの面倒、みてあげてくださいな」「知っての通り、頑固で理想主義なので」
“小百合”:「……『理想』という言葉を使われては、私に反論できるわけないでしょう」
あららぎ一位:「聞き入れました。あなたがきっとそう言うという事は…」
あららぎ一位:「きっと、その子も抱えている者があるのですね」「面倒見てあげます」
あららぎ一位:「あなたも、今度会うときには わたしが見せたような道の極みを見せてください」
あららぎ一位:「それを楽しみにしていますから」
四条海未:「しょうがないですわね」「ズッ友の一位が受けたのです。私も手伝いましょう」
“小百合”:「えぇ、もちろん」「負けませんわよ」
それは、平行世界を渡り剪定する特異な権能を有する。
それは、理想の果てに因果や空間すら切断する妖刀を作り上げる。
それは、ただの刀鍛冶から、世界を終わらせる劇を主催した編纂者である。
求めるほどに遠く、今はただの放浪者である。
人間、編纂者(アドミニストレータ)→放浪者(ワンダラー)
“ワールドエンド”小百合
GM:──あなたたちは一頻り食事や飲み物を片手に話をして
GM:“二人”で、その喫茶店を後にした。
GM:日差しは眩しくも、未だ春の足音は聞こえず。されど
GM:それでも。終ることなく、季節は巡るのだろう。
GM:─────
GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『星覧終末大戦』
GM:セッションコンプリート! 長らくありがとうございました!!
水落早苗:お疲れさまでした!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!!
EOW:おつかれさまでした
原谷狭霧:お疲れさまでしたァ!!!!!!