ミドル9
GM:準備ができた方から登場侵蝕をお願いします
暮色錦:103+1d10
DoubleCross : (103+1D10) → 103+4[4] → 107
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (99 → 109)
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (105 → 114)
椿・リトリコ:うわー!
天喰大輝:ぬわああああーっ!
浅月 透:103+1d10
DoubleCross : (103+1D10) → 103+2[2] → 105
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (97 → 104)
GM:12/25 15:30 榕崎市 弓形
GM:実槍のモールから少し離れたところにある住宅街は、築30年以上の怪しいアパートが多く、それなりに住人の素性が知れていなくても入居できることで有名であった
GM:その 一室
GM:メッキが剥げところどころ錆びた階段を上った先に
GM:"マスターピカロ"の指定した部屋はあった
情報項目
・布団の近くに積まれた本を見る
・虫籠を見る
・机の上の日記を読む
・メモ束を見る
GM:全て知覚か精神で難易度8
椿・リトリコ:日記を精神で調べます
GM:どうぞー
椿・リトリコ:8dx>=8
DoubleCross : (8DX10>=8) → 10[2,3,5,7,8,8,9,10]+4[4] → 14 → 成功
四方月 翳:メモ束を知覚で!
椿・リトリコ:わかりました!
天喰大輝:本を精神で!
四方月 翳:10dx>=8
DoubleCross : (10DX10>=8) → 10[2,2,3,4,6,7,8,8,8,10]+3[3] → 13 → 成功
四方月 翳:OK!
暮色錦:じゃあ虫かごでも見ておきましょう。精神。
天喰大輝:9dx>=8
DoubleCross : (9DX10>=8) → 9[1,3,4,5,5,6,8,9,9] → 9 → 成功
暮色錦:7dx>=8 唸れ僕の事典知識
DoubleCross : (7DX10>=8) → 9[1,2,5,5,6,6,9] → 9 → 成功
暮色錦:あぶなっっ
GM:皆成功ですね
GM:順番に行きます
布団の近くに積まれた本を見る
湊古書堂のスタンプが後ろの見返しについている本が沢山積まれている。奥付のカードが抜かれていないものや非売品と書かれたものも入っており、全て盗まれたもののようだ。本の中身は魔導書で、精神を蝕んだり胎児など非人道的なものを対価とすることで強力な存在を召喚する呪文が入っているものが多いようだ。
虫籠を見る
何重にも糸が張ってあった虫籠、中には先ほど戦ったはずの蜘蛛擬きが何匹か糸を繰っている。敵意は無さそうだ。虫籠はいくつも折り重なっている。
メモ束を見る
どうやら、計画のメモのようだ、かいつまむと
・“コンステレーション”セルは世界各地に存在する”神々”を呼び出し、その先触れの力を手に入れることを主な目的としている。
・”リネン”のいた部署はとある神の力を”ペトラ”に宿そうとして成功、”ペトラ”は人格的には死亡しており現在”ペトラ”として動いているのは神の力だけを宿したいわゆるゾンビのようなもの。
・”ペトラ”は生前の彼女の影響か、よりよい人間の世界を作ることを目指しており、セルは現在それに協力中。
・サンプルを12月24日まで集めた後、25日の夜にそれを反映して世界を作り直す儀式を鎌立の教会で行う予定(場所は彼女の希望)。
机の上の日記を読む
日記のようだ、以下抜粋
4月9日
姉さんは今日もかわいらしい、少しだけ他の人間に話かけまくっているのがちょっと腹立つけど、まあ許容はできる、姉さんが出ていかない限りはこの怪しいセルにいてもいいだろう
小説の方の進捗は……今日は頑張らねばならない
6月18日
別の部署が儀式に失敗したらしい、こちらに波及しないといいけど、姉さんは相変わらずだ、春のひだまりのように穏やかに微笑んでいて、それでいて誰の話も包み込んでくれる
……私だけのものになってくれればいいのに
8月20日
というマスターエージェントの噂を聞いた、なんでも、らしい、……小説のネタになるかな、独自で話せないか追ってみよう。…なるほど記録が残せないな
(不自然な空白がある)
10月8日
が出没しているという廃劇場に脱走兵の振りをして潜り込む。名前は適当に”マグノリア”。シンドロームはキュマイラ/オルクスのつもりでコピー道具なりを用意すること。気難しいジャームの振りをしていたら必要時以外は個室に放っておかれるようになった。上々。
(下に不自然な空白がある)
10月18日
は変な奴だ。自らが記録されないことをわかっている癖に自らが居た跡を残したがる。はたから見れば自殺をするために動いているようなものだが。まあ、姉さんと私の邪魔をするような奴ではない。榕崎市の話をしたら面白そうだと乗ってきた、たまに当てにできるようにしよう。
10月25日
劇場にUGNが関与してきた。無いとは思うがこちらの経歴について探りを入れられると困るので討伐されるふりをして逃げ出す。ついでだからこちらを疑っているD19もまとめて処分してもらう。死体は貰ってる黒百合共でごまかせるだろう。…これで も満足だろう。
11月1日
いよいよこちらの部署にも本格的な儀式のお呼びがかかった。本来は8月の方がよかったのではと聞いてみたが今回は呼び出すのでは無く人間にその魔力を降ろすのであり問題は無いと返された。誰を使うんだ、と聞いたら曖昧にごまかされた。
11月18日
明日■■=■■■■様の力を宿す儀式をするらしい、私は事務室で待っていることしかできないが。
…不安で原稿が手につかないが、締め切りは迫っている。
11月19日
よ くも だ ま した な(字は乱れており不明瞭)
11月20日
あいつら最初から、いや、もしかしたら姉さんですら納得ずくで姉さんを贄にしやがった
生き返らせる?いや、身体があればどうにかなるが身体はあいつに取られている。考えるんだ、何もしないわけには行かない、奴らをただで置いておいてはいけない、よくも、よくも私の 姉さんを
GM:(以下不安定な文体の日記が続く)
11月25日
なってしまったものは仕方ない、奴らが完全に動ききるまでまだ猶予がある、姉さんを奪った■■=■■■■は許しがたいがここは冷静に、しかし計画は進めていく。……うまくあいつだけ追い返せれば、私だけの姉さんが手に入るチャンスだから。退散の呪文はケア用に覚えている。大丈夫。
12月20日
別部署から納入を依頼された本をいくらか用意するために”酒々井奏”という名前と顔を使って湊古書堂に潜り込んだ。それなりにあっさり入り込めた、店員二人も深入りし無さそうだし効率はよさそう。ついでに色々ヒントも見つかるといいが、以下要点
赤髪、ツインテール、丸眼鏡、6番コート、白セーター
12月21日
他部署への生贄に必要だと言われた物を納入していたら、UGNに見つかった、とりあえず目くらましをして逃げた。…追手が来そうだ、面倒。構っている場合じゃないのに。
12月24日
UGNが追手を出してきた。しかも店員は知り合いだったようで拠点として貸し出している。状況は最悪。だが手はある、明日朝私が に攫われた振りをしてUGNの気をそちらに逸らす。どのみち の事だ、いずれバレる。が明日はあいつが教会でことに及ぶ刻限だ、それまでごまかせればこの街の人間は死滅する。段取りはある…姉さんを私の物にするために、失敗はできない。
GM:情報は以上です
椿・リトリコ:おおう……
GM:誇りをかぶった電灯の明かりをつけて、メモを、本を、物を探す
暮色錦:虫かごをつつく。
暮色錦:はらりと糸が解け、中身が露となった。
暮色錦:「……さっきの蜘蛛か……敵意はないみたいだけど……」
暮色錦:「……多いな」 折り重なる虫かごを見て呟く。
天喰大輝:「あの場にいたのがリネンっていうのは間違いないみたいだな」
四方月 翳:「ほんとだ、リネンが操ってたんだね」
天喰大輝:そう言いつつ、家捜ししている。
天喰大輝:「……この本。湊古書堂のものじゃないか?」
暮色錦:「あ、本当だ……」
天喰大輝:「非売品……盗品か? リネンが盗んだのか……動機は分からないが……いや」
天喰大輝:「何だこのレネゲイド。「普通」じゃないぞ。あの本屋何でこんなもの……」
四方月 翳:「ぜんぜん読めないんだけど…何の本これ?」
暮色錦:「これ、僕も見たことないな……」
暮色錦:「さては隠してたな……?」
天喰大輝:「これが何なのかはともかく」
天喰大輝:「暮色くんも知らないようなものを盗んだってことは……」
天喰大輝:「……リネンには恐らく擬態能力がある……そういうことか」
四方月 翳:「誰かに化けて盗んだ…ってことだね」
暮色錦:頷き。四方月の手元のメモ束を見る
暮色錦:「それは?」
四方月 翳:「あ、これ?なんか散らばってたの集めたんだけど」
椿・リトリコ:「お兄さん………」泣きそうな顔で、浅月さんに手を伸ばす
四方月 翳:「”コンステレーション”の計画書みたい…えーっと」ペラペラと捲りながら。
浅月 透:「あぁ、これは……」手をとる。正直自分もキツイ。
四方月 翳:「所謂神様…ってのを呼び出してその力を得る、のが大元の目的らしい」
四方月 翳:「ペトラはその実験体で。なんていうんだっけこういうの…」
椿・リトリコ:ぎゅう、と浅月さん抱きついて日記の文面から目を逸らすようにその身体に頭を寄せている
浅月 透:ペラリペラリと日記を読み進めるが………椿君と顔を合わせては蒼くなります。
天喰大輝:「人身御供……生贄か。俺が会っていたのはペトラじゃなかったんだな」
四方月 翳:「そう、生贄?にされて、神様が降臨。中身はすっかり別物だってさ」天喰さんの言葉に合わせて。
暮色錦:「なるほど……」
四方月 翳:「んで、こっからがヤバそうなんだけど」
天喰大輝:「「普通」じゃないとは思っていたが、ここまでとはな」嫌悪感を露わにする
四方月 翳:「25日の夜に、世界を作り替える儀式をやるって書いてある」
四方月 翳:「ペトラが聞いて回ってた、より良い世界…?にするらしいけど、具体的なのはなし」
暮色錦:「25日って……今日じゃないか?」 どこか間の抜けた声
天喰大輝:「それで、『理想の世界』か……」
天喰大輝:「時間がない。場所は分かるか?」
四方月 翳:「えーっと…待ってね…」ペラペラと更に捲り。
四方月 翳:「あった。………。」思わず椿くんのほうを見る。
天喰大輝:「おい、まさか」
椿・リトリコ:浅月さんに抱きついたまま、気付かない
浅月 透:「どうした?」
天喰大輝:「……椿くん? どうした?」
天喰大輝:ここで、初めて怯える少年に気付く。
椿・リトリコ:「この日記……酒々井さんの…秘密」
浅月 透:「まぁなんというかイカレた内容でな」
天喰大輝:「酒々井さん……やっぱりリネンだったか」
暮色錦:「ああ……やはり彼女が……イカれた内容?」
四方月 翳:「……擬態かあ」
椿・リトリコ:「お姉さんを……取り戻すためならなんでもやるって…」
浅月 透:「まぁ、元からヤバイ奴だったみたいだ」
天喰大輝:「読ませてもらっても?」
浅月 透:「ほれ」投げる。
天喰大輝:受け取り、読み込んでいく。
暮色錦:覗き込み、一緒に読む。
天喰大輝:「おいおい……マグノリアだと……?」
暮色錦:「知り合いかい?」
天喰大輝:「この日記にある劇団の事件に、俺も立ち会ってた。その時倒したジャーム……だと思っていたんだが……」
椿・リトリコ:日記を手渡した浅月さんの首元にかじりつくように抱きつき直して話を聞いている
暮色錦:「なるほど……"リネン"は姿を変えられる……」
天喰大輝:「ここでも動いていたのか……最初から、俺のことは知られていた……まずいな、完全に手玉に取られてる」
四方月 翳:「擬態、想像以上に厄介な能力だね…」
浅月 透:「本当に出遅れだな………」
天喰大輝:「……なるほど、確かに「普通」じゃない執着だ」日記の続きを読んで。
天喰大輝:「ペトラの、妹とはな」
暮色錦:「そうだね……」
四方月 翳:「リネンはペトラをどうするつもりなんだろ」日記は見ていない。
浅月 透:「自分の思い通りにしたいとかじゃねーの?」
四方月 翳:「姉妹ってそういうもんなんだ…」椿くんとは随分違うな、という感想を抱く。
椿・リトリコ:「兄様や姉様が大好きなのはわかるけど……自分だけのものにしたいって…ぼく、わかんない……」涙声で
暮色錦:「……目的が儀式を台無しにする、と言うのなら共闘も出来たのだけれど……」 天喰の持つ日記の文字をなぞる
天喰大輝:「恐らくはジャーム化してる。執着が、暴走してる。諦めるということを知らない」
暮色錦:「敵対は避けられそうにないな……」
浅月 透:「譲れない以上、そうなるな。ほんと、やりずらいよ…面倒だ」暴走した意志ほど厄介なものはない、自己完結してるのに周りを巻き込む。最悪だ
天喰大輝:「コンステレーションも、リネンも止める」
天喰大輝:「その為には……」椿に視線を向ける。
天喰大輝:「今日の夜、教会で行われる儀式を止める必要がある」
椿・リトリコ:「…………え?」
四方月 翳:「そう、儀式の場所は」
浅月 透:「ッ!」目を見開き、天喰君を見る。
四方月 翳:「鎌立の…教会。つまり、椿くんのお兄さんがいる所だ」
椿・リトリコ:聞こえた言葉の意味を脳が受け取ることを拒絶した
椿・リトリコ:「?…、?!」
浅月 透:ハッとなって椿君を見ます。
椿・リトリコ:「だって、だって…兄様!」もう自分が何を言いたいのかもまとまらない
椿・リトリコ:「やだ、やだよ…!兄様が……!」
暮色錦:「椿君、落ち着いてくれ」
浅月 透:考えが巡る。自分はどう動けばいい?何をすればいい?
暮色錦:「まだ昼……というには遅いが、儀式は夜との事だ」
暮色錦:「まだ間に合う」
浅月 透:「(………やることはひとつか)」下手な慰めは意味をなさないだろう。なら、やることは
椿・リトリコ:瞳からは大粒の涙を流しながら、暮色さんの方に顔を向けて
浅月 透:「リトリコ、聞け」
浅月 透:「安心しろ、大丈夫だ」
椿・リトリコ:すん、と鼻をすする音を鳴らしながら浅月さんに向き直る
浅月 透:《擬態の仮面》表情に浮かぼうとする負の感情を塗り潰す。
浅月 透:言葉には安心感を与える揺ったりとした響きを。
浅月 透:「不安だろう、怖いだろう、なにも聞きたくないだろう」
浅月 透:「だけど、大丈夫なんだよ。お前の家族は失われない、絶対に」
浅月 透:「FHだろうが、神様だろうが、どんな奴が相手でも」
浅月 透:「俺が助けるから」
浅月 透:「信じられなくても構わない、結果は変わらないからな」
椿・リトリコ:口先の慰めだ、という疑いの心がちらりと顔をのぞかせるのを、暮色さんに言って貰ったことを思い出して
椿・リトリコ:浅月さんは信じられる人だ、という自分の気持ちを信じて
椿・リトリコ:その言葉を受け取る
浅月 透:この瞬間、全てをもって少年を欺こう。騙しきる。それしかできないだろう?嘘吐きは
椿・リトリコ:「…ううん、ぼくは浅月さんのこと…信じる」
暮色錦:「訂正するとすれば」
暮色錦:「俺が、ってところですね。僕たちもいる」
椿・リトリコ:「取り乱してごめんなさい…、ぼく、兄様が危ないって思ったら…」みんなに謝る
天喰大輝:「問題ない。大切な人のことを思うのは「普通」のことだ」
椿・リトリコ:「でも、兄様も強いから……きっと大丈夫です」言い聞かせるように
四方月 翳:「そうそう、それだけ兄さんが大切ってことなんだから」
四方月 翳:「でも急いだほうがいいのは確かだよね」スマホで時間を確認する。
GM:16時24分
GM:そして1件の通知
四方月 翳:「日没まであと30分ぐらいかな…あれ?」通知に気付く。
GM:内容は浅海沙天から、「緊急のことがあったので教会に行ってます」
四方月 翳:「沙天くんからメールだ」
四方月 翳:「…教会でなんかあったみたい、向かうって」顔を顰める。
暮色錦:「……あの子、結構消耗してなかったかい?」
天喰大輝:「……動き出したか」
椿・リトリコ:「兄様も、きっとがんばってる」
四方月 翳:「かなり無理してると思う」あの時でさえ相当消耗していた。
浅月 透:「俺達も向かおう」椿君を下ろして立たせます。
椿・リトリコ:「ぼく、…がんばります」涙を拭って
暮色錦:「うん。さっきは大丈夫とも言ったけれど」
暮色錦:「君の力はとても心強い、頼りにしてるよ」
浅月 透:「ああ」さて、吐いた言葉をどうしようか。
天喰大輝:『理想の世界』と、ペトラは言った。
浅月 透:「助けにいこう」考えなしの行動にいつも通りの自己嫌悪を。仕方がない、そういうことしかできないから今もこうして足?いている。
天喰大輝:多くの人間の願望を汲み取った継ぎ接ぎの理想。そんなものが、本当によりよい世界になるのか。
天喰大輝:だが、もしも、それが本当に理想の世界なのだとしたら……。
天喰大輝:(……だとしても、俺のやることは変わらない)
天喰大輝:(俺は「普通」を守る)
天喰大輝:――あなたの「普通」って何でしょう?
天喰大輝:その言葉に答えを出せなかったことは……今は、考えるべきじゃない。
暮色錦:(トネリコの木の下で、か)
暮色錦:彼女の書いたという小説を思い出す。
暮色錦:きっと小説の執筆は彼女にとっても偽りのない大切な趣味だったのだろう。
暮色錦:彼女は確かに偽りだらけで、自分の欲望の為に動く、ジャームという存在なのかもしれない。
暮色錦:その中で、彼女の書いた小説は偽りはないと、そう感じた。
暮色錦:(この小説を書いたのはこの事件が起きる前だろう)
暮色錦:(今回の事件が起きたのは、ある意味運命的だな)
暮色錦:(だけど酒々井さん。その不幸を僕は放ってはおかない)
暮色錦:(世界が火にくべられる前に、すべてこの指輪に吸い込んでやる)
GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでお願いします
暮色錦:酒々井奏 好感/隔意〇 を……感情は変更しなくていいや、Sロイスに指定します
天喰大輝:ペトラ 誠意/不審○→殺意/困惑○に変更
天喰大輝:購入はウェポンケースを狙う
天喰大輝:4dx+2>=18
DoubleCross : (4DX10+2>=18) → 9[2,3,5,9]+2 → 11 → 失敗
椿・リトリコ:ロイスはいっぱい
天喰大輝:駄目!
椿・リトリコ:ウェポンケース支援しましょ
椿・リトリコ:5dx+2>=18
DoubleCross : (5DX10+2>=18) → 10[1,3,4,8,10]+6[6]+2 → 18 → 成功
椿・リトリコ:やったー!買えた!
椿・リトリコ:天喰さんにパス!
椿・リトリコ:以上で
天喰大輝:ありがとう! アルティメイド服を収納……行動値が8に!
天喰大輝:あ、一応応急キットが残ってるから、誰か使ってね
四方月 翳:購入は~どうしようかな
四方月 翳:ホローポイント弾でも買うか
四方月 翳:4dx+2>=10
DoubleCross : (4DX10+2>=10) → 8[2,3,4,8]+2 → 10 → 成功
浅月 透:パープルテンプたー
浅月 透:7dx10+4>=20
DoubleCross : (7DX10+4>=20) → 10[2,2,3,3,4,7,10]+5[5]+4 → 19 → 失敗
浅月 透:財産点1使用
マスターシーン
GM:12/25 榕崎市 鎌立キリスト教会
藤矢・リトリコ:「いきなり教会の戸をぶち抜いてきたと思えば、また貴様か、昨日の話が癪に障ったか?」
藤矢・リトリコ:手にボウガンのごとく雷を張り巡らせ、寒風が吹きつけるようになった穴から出てきた人間たちを睨む
"ペトラ":「いいえ?」けろりとした顔
"ペトラ":「丁度ここが欲しかっただけよ」
"ペトラ":「どちらでもいいじゃない、大多数の人間を幸福に導くために、今日ここでこの街の人には犠牲になってもらうんだから」
"ペトラ":「私も榕崎の人を犠牲にするのは胸が痛んだけれど」
"ペトラ":「まあ、誰かがいずれやらねばならないというのなら仕方のないことね」
浅海 沙天:「……なんで」
浅海 沙天:「あれを喰らってまともに喋ってるんだろうね」
浅海 沙天:肩で息をしながらつぶやく、覚悟もした上で後遺症上等の禁じ手を使った
湊 祈吏:「…まともじゃないんだよ」
湊 祈吏:「最も君ならまあ勘づくとは思うけど」
湊 祈吏:「もう使わないんだよ、そろそろ侵蝕?という奴がまずいから」
浅海 沙天:軽く頷いて術式を閉じる
藤矢・リトリコ:「また珍妙な話を…消耗している人間二人いるとはいえ、3人がかりで好き勝手に制圧できると思うなよ」
"ペトラ":「で」
"ペトラ":「 き」
"ペトラ":「 る」
"ペトラ":「 わ」
GM:それがいつからだったのか、変貌がいつだったのか、記憶できない
GM:ただ、最初からそこにあったかのように、ペトラの顔面が虹色の幾何学模様の泡に塗り替えられ
GM:塗り替えら
"ペトラ":Eロイス:陌壼ョ溷エゥ螢
"ペトラ":こちらの教会一つを指定、内容は
"ペトラ":繧ッ繝ュ繧ヲ繝ェ繝ウ繧ー繧ア繧、繧ェ繧ケのデータ使用可
"ペトラ":更に
"ペトラ":「LV2ワーディング」
"ペトラ":指定はこちらの教会で
"ペトラ":「……ひとまずは、ここだけで」
"ペトラ":ぶわり、と
"ペトラ":おぞましさを伴うワーディングが伴う
"ペトラ":辺りがつくりかえられていく
"ペトラ":夕方の薄暗い光が差していた窓は、青い電子光をたたえ
"ペトラ":まるで異界のよを指先一つでつくりかえるように、教会の設備を、いや「存在」を塗り替えていく
"リネン":やがて、その改変の流れが止み
"リネン":ダイオードの灯りが照らす廊下を歩きオートメーション化された扉を開け
"リネン":フルレンジのスピーカーユニットに接続されたノートパソコンに讃美歌メモリを差し込む彼女を認め
"リネン":「……見つけたわよ」
"ペトラ":「あら」
"ペトラ":「……どちら様?」
"リネン":ぎり、と歯?みする
"リネン":プロジェクターに映し出されたイコンを中央に据えた聖堂の窓の外は
"リネン":ユークリッド幾何学的な模様を描くステンド硝子が、ただ透けた自然光を通していた
それはある物語の後日談
天秤は崩れ、残りはどう破局するかのチキンレース
救世は成り替わられ、欲望は蝕まれ、ただ債務としての永遠の懺悔のみ
だが、あなた方には責任も業も未だ存在しない
それを「だれも受け取らなかった」ことにできるのは、真相に気づいたあなたたちだけだ
ダブルクロス the 3rd edition
「電子聖堂のクリスマス ~paradise lost~」
今更何を裏切るというのだ
底まで落ちて仕舞って、もう何も見えないだろうに
クライマックス
GM:準備ができた方から登場侵蝕をお願いします
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (109 → 111)
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (104 → 111)
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (114 → 124)
浅月 透:行くぜヴァルハラぁ!
椿・リトリコ:あ、天喰さん…!
浅月 透:105+1d10
DoubleCross : (105+1D10) → 105+5[5] → 110
暮色錦:107+1d10
DoubleCross : (107+1D10) → 107+2[2] → 109
GM:??/?? ??:?? 鎌立キリスト教会
GM:教会を包むように、あなた方の今いる現実を否定するように
GM:ワーディングのようなものが広がっている
暮色錦:「う……」
四方月 翳:「これはまた…酷いねえ」
椿・リトリコ:「え……、これ…《ワーディング》なの…?」
暮色錦:「なんだ……これは……」
天喰大輝:「これは……なるほど……神様とかいうのも、あながち与太話って訳じゃなさそうだ」
浅月 透:「ッ、とにかく入らねーと」
椿・リトリコ:「に、にいさま……!」
天喰大輝:『これ』はあってはならないと、体の中で何かが疼いている。
浅月 透:先行して進みます。
四方月 翳:「椿くんと暮色さんは後ろから付いてきてね」こちらも前に出る。
暮色錦:「ああ……任せる……」 少し顔色を悪くしながらも着いていく
椿・リトリコ:「うん……」
GM:廊下を進み、穴の開いた扉を潜る
GM:そこに広がっていたのは
GM:ホログラムで今にも存在が消散しそうな電子の聖堂
GM:蝋燭も椅子もカーペットもすべてが希釈されており、いつなかったことになるかわからない
GM:そんな空間の中
GM:対峙する少女が二人
GM:それと固まっている見知った3人
藤矢・リトリコ:5人が入ってきたのを、いや、正確には弟が入ってきたのを見て顔を青くし
藤矢・リトリコ:「お前……椿!」
藤矢・リトリコ:「ここは危険だ!立ち去っておけ!」
椿・リトリコ:「にいさま……!」その言葉を無視するように兄の方へと走り出そうとする
"リネン":新手が来たところで興味は無いのか、捨て置いている
"ペトラ":同じく捨て置いている、その意図は不明
浅月 透:「(三人は、取り敢えず無事か………って)おい、待てっ」慌てて追いかける。
藤矢・リトリコ:「だから立ち去れと…!」
暮色錦:「修羅場だな、酒々井さん……」 椿の事は浅月に任せ、軽い調子で声を掛ける。
浅月 透:無理やり腕をつかんで止めます。
"リネン":「……見たのね」
椿・リトリコ:「やだ!兄様がいるならぼくもいる!」浅月さんに腕を掴まれながらも
"リネン":「あいつの差し金かしら、対応の速さを見くびったわ」
天喰大輝:「俺は、マグノリアと呼んだ方がいいかな」
"リネン":「あら、そこまで」
四方月 翳:「悪いと思ったんだけどさ、日記見ちゃってね」
天喰大輝:「まったく、あの時は本当に死ぬ気で手加減したんだがな……」
藤矢・リトリコ:「ええい仕方があるまい」近くの二人を引きずりつつそちらに向かう
"リネン":「その点は感謝しているわ、死なずに済んだ」
天喰大輝:「あの時の恨み節も嘘か、大したものだ」
"リネン":「それはどうも」
浅月 透:「あぁ、クソ!」椿君を藤矢君の側に、自分は敵二人に向き合う。
"リネン":「面倒だから切り上げていいかしら?」
暮色錦:「そう言う訳にはいかないな……」
暮色錦:「とりあえず、"ペトラ"は止めなきゃいけないから……」
"リネン":「だって関係ないでしょ?」
"リネン":「ああ」
暮色錦:「残念ながら、君の事も邪魔することになる」
"リネン":「止めるなら好きにして頂戴、死体が残ればそれでいいわ」
"リネン":「その辺はどうでもいいから止めないけれど」
椿・リトリコ:「どうでもよくない!」唐突に聞こえるほど大きな声で
椿・リトリコ:「死んじゃったらもう会えないもの!そんなのちがうもん!」
藤矢・リトリコ:刺激するな、と言おうとして、本当に言いたいことを言っていることを察し黙る
"リネン":「…そうね、普通はそう」
"リネン":「でも今回の場合なら間に合う、それだけ」
"リネン":「私全部救えるほど力も関心もあるわけじゃないの」
天喰大輝:「力と関心はなくとも、覚悟はある訳だな」
天喰大輝:「目的の為に、多くの人間を犠牲にする覚悟が」
"リネン":「ええ、私は何があっても姉さんだけは取り戻す」
"リネン":「私には姉さんしかいないもの」
椿・リトリコ:「酒々井お姉さんは、自分の姉様にもう一度会いたいだけじゃないもん…」
"リネン":「そんなの」
"リネン":「わかってるわよ………」
"リネン":わかった上でこれしかない、と言う声色で
天喰大輝:「二つ程、教えてやる」
天喰大輝:「この世にはどうにもならないことがある。失って、戻らないものがある」
天喰大輝:「そして、自分にはそれしかないというものを諦めても、何とかなるものだ」
天喰大輝:「たった一つしかない大切なものを失った先達として――」
天喰大輝:「――お前の大切なものを奪う者としての忠告だ」
"リネン":「……認めないわ」
"リネン":腰のナイフに手をかける
暮色錦:「認める認めないに関わらず」
暮色錦:「運命という物で、どうしようもなくなってしまうことはある」
暮色錦:「本当に、申し訳なく思ってはいるけど、だからこそ」
暮色錦:「僕はそれを、運命をある程度操れるからこそ、それを与えなくてはいけない」
暮色錦:「運命(僕)を恨んでくれ」
"リネン":「もう、奪わせないんだから……」
四方月 翳:「だったら、俺はあえて。もう一度キミに言おうかな」
四方月 翳:「俺達はUGNだ、好き好んでキミと戦いたい訳じゃない」
四方月 翳:「この先の結果がどうなろうと」
四方月 翳:「キミが全てを失ったとしても」
四方月 翳:「俺達はキミの投降を受け入れるよ」敵意などない普通の表情で。
"リネン":「………」
"リネン":返事は無い
椿・リトリコ:「ぼくは…、ぼくの兄様と姉様の方が大事なの」
椿・リトリコ:「だから……止めなきゃならないの」
椿・リトリコ:「わかってくれるでしょう?」悲しそうに笑いながら
"リネン":「ええ、それは道理ね」
"リネン":「あなたはあなたの家族を大事にするために戦いなさい」
椿・リトリコ:「……うん」
浅月 透:少年たちの掛け合いを背に受けながら、ペトラ………その姿を借りたナニカに向かい合う。
"ペトラ":「どうして構うのかしら、彼女はもう"普通"ではないのに」
浅月 透:悲しいような、笑っているような顔を浮かべて武器を取り出し語りかける。
"ペトラ":顔は虹色の原形質を浮かべて、何を思っているかなどわかりはしない
浅月 透:「さぁな、でも、そう言うものだよ」
浅月 透:「どうしようもなくなってしまっても、何とかせずにはいられない………」
浅月 透:「無駄だとわかっても、愚かな行為を犯してしまう」
浅月 透:「君はどう思うんだ?」
"ペトラ":「ああ、プランの開示ね、確かにそれは必要だわ」
"ペトラ":「調査の結果なのだけれどまあ概して『普通』『平凡』を人間が尊んでいることはわかったの」
"ペトラ":「だったら『普通』の人だけで社会を作ったらもっと素敵になるでしょう?」
浅月 透:目の前の存在の描く世界はなんなのだろうかと聞き入る。
"ペトラ":「まあ、この市の人々はデフォルトで汚染されているから犠牲にならざるを得ないのだけれど」
"ペトラ":「それで大勢の『普通』の人間だけになるなら致し方なしよね」
浅月 透:「なるほど」うんざりとした顔を浮かべて
浅月 透:「それが、アンケートの結果ってわけか」
"ペトラ":「そうなるわ」
天喰大輝:「――は」思わず、笑む声が漏れた。
浅月 透:「くく、はははっ」
浅月 透:普通が溢れた素敵な世界ねぇ
浅月 透:「出来るわけねぇだろ、そんなもん」
浅月 透:乾いた笑いとともに言い放った。そして、横を開け―――
天喰大輝:「は、はははは」
天喰大輝:ゆっくりと、前に出る。
天喰大輝:「それはいい。理想の世界だ」
天喰大輝:ペトラへと歩み寄る。
天喰大輝:「浅月さんはそう言うけれど、きっとお前の力なら実現できるんだろう。俺は信じるよ」
天喰大輝:友好を示すように、手を広げ。
"ペトラ":「具体的な普通の人間を探すプロセスはまあ頑張ってこちらで抽出するよう努力するわ」
"ペトラ":歩み寄ることもなく、滔々と喋っている
天喰大輝:「ああ、きっと大変だろうが、最終的には実現するんだろう」
天喰大輝:「――ふざけるな。そんなこと、俺が死んでもやらせない」
天喰大輝:一変して、怒りに満ちた表情になる。
天喰大輝:「いいか、誰かの死を、誰かの犠牲を前提に積み上げられた時点で、そんなものは「普通」じゃない」
天喰大輝:「この街の人間を犠牲に、「普通」の世界を作るだと?」
天喰大輝:「その程度で神を名乗るのか、お前は」
天喰大輝:「神だって言うなら、犠牲を出さずにやってみろよ」
天喰大輝:「この街の人間も、この世界の全ての人も、誰一人殺さず!」
天喰大輝:「全員、「普通」にしてみせろよ!」
天喰大輝:「この俺も! 神様なら「普通」にできなきゃおかしいだろうが!」
"ペトラ":「そう、まああなたも"普通"からは漏れてしまうからどのみち死んでもらうことに変わりはないけれど」
"ペトラ":「最小限のコストで維持管理をできればそれがベストでしょうからね」
天喰大輝:「今更しゃしゃり出てくるな、神擬き」
天喰大輝:「お前は、「普通」の敵だ」
天喰大輝:「敵は――俺が殺す」
"ペトラ":「まあ、何にせよサンプリングが終わったらこの街の人に用は無いから」
"ペトラ":ぱん、と手を叩く
西洋切子の隊列:顔も手足もステンドグラスで作り上げられた、喪服の子供と
ホログラムを登る者:ぽっかりと空いた頭の部分に蝋燭の明かりがともる修道女たちが
"ペトラ":「始末しましょう」
白杭の聖歌(ユニークアイテム)
シーンで発生した相手を行動済み/未行動にする効果一つを選んで発動、その判定の達成値(判定が発生しない場合難易度20)を難易度として芸術/知識:音楽かRCで射撃攻撃判定を行い、成功した際にその効果を無効にする。使用後に使用者は行動済みになる。
NPCカード
藤矢・リトリコ 援護の風+ウィンドブレス 判定D+6、達成値+12 ラウンド1回
湊祈吏 宵闇の魔花 達成値+9、シナリオ3回、ラウンド1回
浅海沙天 白杭の聖歌を12dx7+7で使用
GM:衝動判定、難易度14です
天喰大輝:な……! 難易度が……高い!
四方月 翳:たかーい!
暮色錦:ゲーッ
椿・リトリコ:暴走したらセットアップが重くなっちゃう~!
浅月 透:わおわお
暮色錦:7dx+3>=14 ウオオ暴走するな、矢面に立つんだからロイスは切りたくねえ!
DoubleCross : (7DX10+3>=14) → 8[1,3,5,5,6,8,8]+3 → 11 → 失敗
天喰大輝:9dx+5 思い出の一品+ブランケット適用
DoubleCross : (9DX10+5) → 10[1,3,3,5,6,6,8,9,10]+6[6]+5 → 21
天喰大輝:よし!
暮色錦:ギャーーーーーッ財産点!!
四方月 翳:5dx>=14
DoubleCross : (5DX10>=14) → 9[2,4,6,8,9] → 9 → 失敗
四方月 翳:だめー!
浅月 透:おもいでのいっぴん
四方月 翳:暮色さんバディムーヴ入れる!?
椿・リトリコ:8dx+2>=14
DoubleCross : (8DX10+2>=14) → 10[4,5,5,6,6,8,9,10]+2[2]+2 → 14 → 成功
暮色錦:どれにするかな……指輪にするか、指輪へのロイスをタイタスに変更します
浅月 透:6dx10+1>=14
DoubleCross : (6DX10+1>=14) → 10[2,2,3,7,8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
暮色錦:アッッ欲しい!
椿・リトリコ:ぎりぎり!
暮色錦:バデムくれ!!!
浅月 透:揺れない
四方月 翳:バディムーヴを暮色さんの判定に!達成値+3よ!
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を2D10(→ 7)増加 (124 → 131)
天喰大輝:えらいぞ
暮色錦:助かります!固定値3にダイス7個もあるのに失敗してんじゃあないよ暮色ッ
暮色錦:109+2d10
DoubleCross : (109+2D10) → 109+15[9,6] → 124
四方月 翳:つまり暴走はおれだけっ
椿・リトリコ:111+2d10
DoubleCross : (111+2D10) → 111+14[9,5] → 125
暮色錦:初手呪詛行けるわね
椿・リトリコ:んにゃ
四方月 翳:111+2d10
DoubleCross : (111+2D10) → 111+10[4,6] → 121
浅月 透:110+2d10
DoubleCross : (110+2D10) → 110+15[10,5] → 125
浅月 透:wwwww
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を14増加 (111 → 125)
四方月 翳:120みんな超えた!
暮色錦:GMの目論見通りってワケ
GM:ではエンゲージ
西洋切子の隊列 2m ペトラ 2m 西洋切子の隊列
5m
ホログラムを登る者×2 1m リネン 1m ホログラムを登る者×2
5m
PC
これより先通行不可
暮色錦:リネンちゃん離れてる~……
暮色錦:こっちおいで……
GM:ではラウンド進行します
GM:1R
GM:セットアップ
"ペトラ":Eロイス:破滅の足音 1d+1R後にPC全員戦闘不能
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
GM:11R後に戦闘不能です
暮色錦:やったー
椿・リトリコ:よかった
四方月 翳:あぶない
浅月 透:よしよし
天喰大輝:ふう……
"リネン":原初の黄:加速装置L5 行動値+20(26へ)
椿・リトリコ:あわわわ
西洋切子の隊列:なし
ホログラムを登る者:無し
暮色錦:セットアップ/原初の黄:波紋の城塞4 R中対象の装甲+12、R中移動した場合効果喪失。 侵蝕+4
暮色錦:装甲 天喰12(メイド服時22) 暮色24 椿12(メイド服時22) 四方月20 浅月15
椿・リトリコ:コンボ「Prelude」 《狂騒の旋律》
椿・リトリコ:ラウンド間の攻撃力+12して暴走、対象は同エンゲージのPCみんなで効果は受け取り自由です
暮色錦:侵蝕124→128
暮色錦:受け取りません。
椿・リトリコ:暴走したので《ロックンロールビート》発動します、攻撃のときの達成値が+10されます
浅月 透:あり
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を5増加 (125 → 130)
四方月 翳:セットアップなし、バフは受け取ります。暴走済み。
浅月 透:コンボ:錯覚のジェイゾロフト 怨念の邪石+背徳の理
浅月 透:暴走し、判定ダイス+10 ダメージ+2d10 侵蝕値+3 クリンナップ毎に侵蝕+3
浅月 透:バフ貰います
天喰大輝:【刻印-aguja-】《螺旋の悪魔》 暴走し、ラウンド間ウロボロスのエフェクトを使用した攻撃の攻撃力+15 侵蝕3
天喰大輝:そして、変異暴走:自傷でHPを5d10失います
天喰大輝:天喰 大輝のHPを5d10(→ 28)減少 (8 → -20)
天喰大輝:戦闘不能
天喰大輝:【審判-resurreccion-】《ラストアクション》 戦闘不能時、即座にメインプロセスを行う。 侵蝕5
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を8増加 (131 → 139)
天喰大輝:メインプロセスを行います
GM:どうぞ
天喰大輝:マイナーで、左側のホログラムを登る者にエンゲージ
天喰大輝:オートでウェポンケースからアルティメイド服を装備
天喰大輝:行動値5に
天喰大輝:メジャー:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の虚:ナーブジャック》《原初の灰:蝕命の魔眼》 9(+db)dx7+5 単体 〈意志〉との対決に勝利した場合メジャーアクションを行わせる。 侵蝕0 代わりにHPを4+4d10失う。
天喰大輝:対象はペトラ
GM:どうぞ
天喰大輝:13dx7+5
DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,2,2,3,4,4,5,5,7,8,8,8,9]+10[1,4,6,9,10]+10[3,9]+10[7]+10[10]+10[8]+10[7]+4[4]+5 → 79
GM:22dx+1
DoubleCross : (22DX10+1) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,8,8,9,9,9,9,9,10]+3[3]+1 → 14
GM:勝てるわけがないだろ
天喰大輝:では、できるだけエネミーを巻き込むように回数制限のない最大の攻撃をしてください。最優先攻撃対象はペトラ自身
天喰大輝:4d10+4 HP失う
DoubleCross : (4D10+4) → 24[2,5,9,8]+4 → 28
天喰大輝:HP-48です
"ペトラ":はい
GM:マイナーで右に2m移動
GM:あ、違う
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":メジャー
"ペトラ":滅び告げる者L4+コンセントレイト:AzL5+妄念の姿:氷の塔L4
"ペトラ":22dx7+4
DoubleCross : (22DX7+4) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,7,7,8,8,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,4,5,5,6,6,6,6,10,10]+10[3,10]+4[4]+4 → 38
"ペトラ":範囲攻撃、ATK+12、判定D+8、C値-3、この攻撃で死亡した場合存在が記憶から消し去られる
"ペトラ":対象はホログラムを登る者
ホログラムを登る者:炎陣 カバーリングを行う
ホログラムを登る者:1体がもう1体庇います
"ペトラ":4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 14[5,3,1,5]+30 → 44
天喰大輝:あ、ちょっといいですか
ホログラムを登る者:HP30、1体落ちます
"ペトラ":はい
天喰大輝:どっちのエンゲージに攻撃しましたか?
"ペトラ":右です
"ペトラ":天喰君いない方で
天喰大輝:いる方に指定できますか?
"ペトラ":できますよ
"ペトラ":ディゾルバーします?
天喰大輝:はい
天喰大輝:レネゲイドディゾルバー 炎陣を打ち消します
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を6増加 (139 → 145)
ホログラムを登る者:では2体落ちます
天喰大輝:そしてラストアクションの効果が切れて、戦闘不能になります
浅月 透:オート使用
浅月 透:冒涜のギルヴァギニング:アクアウィターエ
浅月 透:HP30で復活させます
浅月 透:侵蝕値+10
天喰大輝:ありがたい! 最大が28なので28で復活!
GM:イニシアチブ50
GM:割り込みありますか
暮色錦:ないわよ
天喰大輝:ありません
四方月 翳:なし
浅月 透:ないです!
椿・リトリコ:ないです
西洋切子の隊列:では
西洋切子の隊列:マイナー無し
西洋切子の隊列:メジャー
西洋切子の隊列:オリジナルEロイス:銀門のキャロル
西洋切子の隊列: タイミング:メジャーアクション 技能:- 難易度:20 対象:シーン選択 射程:視界 シーンに登場している全員を行動済みにする メインプロセス終了時HP-10
暮色錦:ウワッ
四方月 翳:げーっ
天喰大輝:助けてー!
西洋切子の隊列:2人いるので2回使用、とりあえず値だけ出しますが
西洋切子の隊列:値出す時点での妨害ありますか
椿・リトリコ:浅海お兄さん!
西洋切子の隊列:10dx+12
DoubleCross : (10DX10+12) → 10[2,2,4,5,5,5,9,10,10,10]+9[3,6,9]+12 → 31
西洋切子の隊列:10dx+12
DoubleCross : (10DX10+12) → 10[1,1,3,3,4,7,9,9,10,10]+10[7,10]+10[10]+1[1]+12 → 43
椿・リトリコ:ユニークアイテムを使用して判定を止めます!
GM:どうぞ、NPCカード分も振ってしまいますね
浅海 沙天:12dx7+7 RC
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,1,1,3,4,5,5,5,7,7,8,8]+10[6,7,9,9]+10[4,8,8]+2[2,2]+7 → 39
椿・リトリコ:あ、判定前にオートでメイド服をきます!
椿・リトリコ:11dx+30
DoubleCross : (11DX10+30) → 10[2,2,2,4,7,7,8,9,9,10,10]+4[3,4]+30 → 44
椿・リトリコ:止まった!
GM:お、一応両方とも無効になりましたね
暮色錦:素で成功しとる!
GM:では椿君は行動済みになりますが
GM:それ以外の方は行動済みにならず普通に手番が回ります
浅月 透:助かるー
四方月 翳:ありがた
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を7増加 (130 → 137)
GM:イニシアチブ26
GM:リネンの手番
"リネン":マイナー
"リネン":…移動しておくわ、PCにエンゲージ
暮色錦:いらっしゃい!
"リネン":メジャー
"リネン":異形の祭典L5+ブレインハック+シャドーテンタクルス+コンセントレイト:OuL5+原初の赤:瞬速の刃L5
"リネン":6体攻撃、射程10m、判定D+6、C値-3、ヒット時憎悪:任意付与
"リネン":対象はアンタらと
"リネン":ペトラ
"リネン":14dx7+6
DoubleCross : (14DX7+6) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,5,5,6,8,9,10]+10[2,7,10]+10[3,8]+6[6]+6 → 42
暮色錦:ウワ高っコレ達成値下げてもどうしようもないな!
暮色錦:20なんぼなら何とかなったのに!
四方月 翳:《時の棺》の使用。その判定を失敗にするよ
"リネン":失敗になります
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を10増加 (121 → 131)
GM:イニシアチブ16
GM:四方月君の手番
四方月 翳:はーい
四方月 翳:マイナー:《骨の銃》《死招きの爪》を使用。攻撃力31の射撃武器を作成。
四方月 翳:メジャー:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:腐食の指先》《混色の氾濫》で攻撃。
GM:対象は
四方月 翳:ホログラムを登る者2体!
GM:妨害無いです、判定どうぞ
四方月 翳:11dx7+2
DoubleCross : (11DX7+2) → 10[1,1,1,2,3,3,5,8,9,10,10]+10[1,1,6,9]+1[1]+2 → 23
四方月 翳:あら低め
ホログラムを登る者:ガード、片方が
ホログラムを登る者:炎陣 カバーリングを行う
四方月 翳:《デビルストリング》を使用。炎陣を打ち消す。
GM:そのままダメージどうぞ
四方月 翳:3d10+31+12
DoubleCross : (3D10+31+12) → 10[3,2,5]+31+12 → 53
ホログラムを登る者:おち
ホログラムを登る者:ます
四方月 翳:よしよし
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を19増加 (131 → 150)
GM:ではお次
"ペトラ":手番貰います
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":メジャー
"ペトラ":この辺で使っておこうかしら
"ペトラ":滅び告げる者L4+コンセントレイト:AzL5+妄念の姿:氷の塔L4+根源的破滅招来
"ペトラ":シーン攻撃、ATK+12、判定D+25、C値-3、この攻撃で死亡した場合存在が記憶から消し去られる
"ペトラ":代わりに「重大な真実」について述べないといけない
"ペトラ":37dx7+4
DoubleCross : (37DX7+4) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,1,1,2,3,4,7,8,8,9,10]+10[2,3,7,8,10]+10[3,4,9]+10[7]+10[9]+1[1]+4 → 65
GM:リアクションどうぞ
椿・リトリコ:暴走リア不です
天喰大輝:5dx+1>=65 ドッジ
DoubleCross : (5DX10+1>=65) → 9[1,2,4,6,9]+1 → 10 → 失敗
天喰大輝:無理っす
四方月 翳:暴走リア不!
浅月 透:17dx10-10
DoubleCross : (17DX10-10) → 9[1,3,3,3,4,5,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9]-10 → -1
暮色錦:ガード! オート:氷盾4 G値+20(クリスタルシールド合わせて32) 侵蝕+2
暮色錦:128→130
暮色錦:オート:炎陣2 行動消費なしのカバーリング 侵蝕+2 浅月さんカバーします
暮色錦:130→132
浅月 透:やさしい
GM:ダメージいきます
"ペトラ":7d10+30
DoubleCross : (7D10+30) → 32[2,3,4,5,4,6,8]+30 → 62
"ペトラ":装甲ガード有効
天喰大輝:無理!
天喰大輝:死!
椿・リトリコ:装甲が22あっても死んじゃう!
四方月 翳:これは…
暮色錦:G32 、装甲24 56防いで6点*2で、12点喰らいます
GM:かたい
:
四方月 翳:あー
椿・リトリコ:天喰さんのロイスを切ってHP11で復活して
天喰大輝:ペトラのロイスをタイタスにして昇華復活します HP11
四方月 翳:《雲散霧消》の宣言。30点削れば生き残れるかな
暮色錦:おお
四方月 翳:こっちのエンゲージ全員に適用で。
天喰大輝:みんなは生きろ……俺は死ぬ……
暮色錦:天喰君ッ
暮色錦:ワシは無傷じゃ
椿・リトリコ:わあ、HP14で生きてることになった
浅月 透:カバー助かる
四方月 翳:装甲20、軽減30でダメージ12。HP15で生存。
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を4増加 (150 → 154)
四方月 翳:四方月 翳のHPを12減少 (27 → 15)
GM:ではお次ホログラムを登る者ですが
GM:いないので
GM:イニシアチブ5組の手番ですね
暮色錦:とりあえず先に支援まわしちゃうねえ
暮色錦:メジャー/原初の赤:エンジェルヴォイス2+混色の氾濫2 対象の次のメジャーのC値-1、判定+2d、対象範囲(選択) 侵蝕+8
暮色錦:対象は同一エンゲージの全員。リネンも含めます。 侵蝕132→140
"リネン":!?!?
GM:ありがたく受け取らせます…
GM:ではお次の方…!
浅月 透:はーい
浅月 透:マイナーで移動しても大丈夫ですか?
GM:ふむ
GM:いいですよ、支援も受け取ったし許可しましょう、リネンも気にしないでしょう
暮色錦:ヤッター
浅月 透:たすかるー
椿・リトリコ:やったー
浅月 透:横に5m移動します
椿・リトリコ:兄様に協力してもらったらどうかしら
浅月 透:せやね
浅月 透:NPCカードもいただきます
浅月 透:コンボ:終告のアンチテーゼ
c:ウロボロス+原初の赤:絶対の恐怖+原初の白:クレイジードライブ+道化の出し物 侵蝕値+14
浅月 透:ペトラに!
藤矢・リトリコ:俺ですか、どうぞ、判定D+6と達成値+12です
"ペトラ":はあい
浅月 透:ありがたく
浅月 透:25dx6+24
DoubleCross : (25DX6+24) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,3,3,4,5,5,5,6,6,6,7,8,8,8,10,10]+10[1,3,5,5,5,7,9,9,10]+10[3,4,4,7]+10[6]+10[8]+1[1]+24 → 85
"ペトラ":渾沌の魂L5 交渉攻撃のリアクション時に使用、リアクションを放棄し25のダメージ
浅月 透:これはエネミエフェクトかな
GM:クロウリングケイオスP97 、アザトースの一般エフェクトです
浅月 透:では
浅月 透:自分で打ち消すか
浅月 透:コンボ:アンフォーギヴンの傲慢 原初の灰:マリシャスブラッド 侵蝕値+8
浅月 透:打ち消します
GM:ふむ
GM:了解です、通します
GM:ダメージどうぞ
浅月 透:hai
浅月 透:9d10+2d10+2d10+16+12
DoubleCross : (9D10+2D10+2D10+16+12) → 56[7,2,4,6,6,10,4,7,10]+12[6,6]+10[5,5]+16+12 → 106
浅月 透:装甲無視
GM:ここはそのまま喰らいます
浅月 透:よし
GM:で
浅月 透:hp-3
"リネン":餓鬼魂の使いL5 邪毒ランク3を付与、シーンL回
GM:ペトラに邪毒R3
GM:ではお次天喰君
天喰大輝:はーい
天喰大輝:マイナーでペトラにエンゲージ
天喰大輝:【審問-fuego-】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:災厄の炎》 9(+db)dx7+2+3 至近 範囲(選択) 攻撃力36 侵蝕7
GM:おっと
"ペトラ":飢牙の門L10 エンゲージ直後に使用、エンゲージしてきた対象に30のHPダメージ(30点)
"ペトラ":30ダメージどうぞ
天喰大輝:来ると思ってたぜ! レネゲイドディゾルバー! 打ち消し!
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を6増加 (145 → 151)
天喰大輝:通るか?
"ペトラ":うむ
"ペトラ":じゃあこれは通しましょう
"ペトラ":判定どうぞ
天喰大輝:14dx7+2+3
DoubleCross : (14DX7+5) → 10[1,2,2,3,5,5,5,5,6,8,8,9,9,10]+10[4,5,7,7,10]+10[7,7,9]+10[1,7,10]+10[4,9]+4[4]+5 → 59
椿・リトリコ:コンボ「Impromptu」 《勝利の女神》 達成値に+12します
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を4増加 (137 → 141)
天喰大輝:最後の手番だし、NPCカードももらおうかな
天喰大輝:湊くん!
湊 祈吏:はーい
湊 祈吏:+9ね、HP-5だけど平気?
天喰大輝:大丈夫!
天喰大輝:HP6になります
GM:ダメージどうぞ
天喰大輝:これで達成値80!
"ペトラ":ガード
暮色錦:オート:凍てつく刃6 自分に使用不可。ダメージ+1d10+18 侵蝕+3
暮色錦:140→143
天喰大輝:ダメージ計算中……
天喰大輝:9d10+36+1d10+18
DoubleCross : (9D10+36+1D10+18) → 57[7,10,4,6,4,10,10,4,2]+36+5[5]+18 → 116
天喰大輝:死ねい!
"ペトラ":死ぬが
"ペトラ":いや死なない
"ペトラ":ニトクリスの鏡L10 受けたダメージと同じダメージを返す シーン1回
"ペトラ":116お返しだあ
天喰大輝:ふむ……
天喰大輝:このままだと死んじゃう
浅月 透:コンボ:アンフォーギヴンの傲慢 原初の灰:マリシャスブラッド 侵蝕値+8
GM:まだ打てる…
浅月 透:塗りつぶす
"ペトラ":OK、大人しく喰らいましょう
"ペトラ":ではクリンナップ前に
天喰大輝:ありがとう……
天喰大輝:天喰 大輝の侵蝕率を7増加 (151 → 158)
"ペトラ":加速する刻宣言、メインプロセス獲得します
天喰大輝:げえーっ
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":メジャー
"ペトラ":滅び告げる者L4+コンセントレイト:AzL5+妄念の姿:氷の塔L4+真相の吐露L5+
GM:真相の吐露無し
"ペトラ":範囲攻撃、ATK+12、判定D+8、C値-3、この攻撃で死亡した場合存在が記憶から消し去られる
GM:対象は後方エンゲージ
暮色錦:ワシらか
四方月 翳:暴走リア不~
椿・リトリコ:暴走リア不です
"ペトラ":22dx7+4
DoubleCross : (22DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,2,2,2,2,3,6,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,2,2,3,5,6,9,10]+4[4,4]+4 → 28
暮色錦:あっ行けそう!
暮色錦:このタイミングで "ペトラ" 憐憫/〇無関心 でロイス取得して
暮色錦:原初の灰:支配者の呪詛4 対象が判定を行った直後に使用。達成値を-20する。ロイスを取得しているキャラにしか使用不能。シナリオ3回
暮色錦:達成値を8にします 侵蝕143→150
"ペトラ":ではそれは喰らいます
"ペトラ":リアクションどうぞ
暮色錦:自分の分はドッジします
椿・リトリコ:残念ながらリア不です
暮色錦:6dx+1>=8
DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 9[1,3,6,7,8,9]+1 → 10 → 成功
暮色錦:オート:炎陣2 行動消費なしのカバーリング 侵蝕+2
暮色錦:四方月くん庇います、カバーはガード扱いになるはずですが、氷盾使っていい?
GM:いいですよ
暮色錦:オート:氷盾4 G値+20(クリスタルシールド合わせて32) 侵蝕+2
暮色錦:150→154
"ペトラ":ダメージ前にオートアクション
"ペトラ":存在のはく奪を使用しますが、対抗ありますか
暮色錦:使ってくるんじゃんッ!
GM:指定はそうですね
GM:仮ですがリネン以外はリネンの記憶、リネンは6番の存在証明で
暮色錦:敵対させようとしてくるじゃん……
天喰大輝:輪廻の獣
天喰大輝:マスターピカロのロイスをタイタスにして判定を失敗させます
"ペトラ":ではダメージロール移行できないので存在の剥奪も失敗します
GM:クリンナップ
"ペトラ":15点喰らっておきます
暮色錦:あっ私のカバーとガード分の侵蝕はどうなりますか
GM:キャンセルでOKです…すみません…
浅月 透:侵蝕値+3
暮色錦:ありがた屋…… 154→150
GM:では演出しますか
椿・リトリコ:「あのね、兄様……これ対抗術式なんだって」貰った楽譜を兄に手渡す
椿・リトリコ:「誰かに一緒に弾いて貰う方がいいかもしれないの……、ぼくはもう頭に入れてあるから」
藤矢・リトリコ:「……」受け取って軽く閲覧
浅海 沙天:「……」横からそれを見る
浅海 沙天:「テンポ60、一般的なチャーチモード、音取れればいけるかな…」
椿・リトリコ:「その譜面が必要になったら、あわせるね」なんでもないように
椿・リトリコ:それを伝えてからペトラにむかって、厳かなほど静かに、胸に右手を添えて一礼し
椿・リトリコ:両の手が、指が、空中に置かれ──動き出す
椿・リトリコ:教会に鳴り響くに相応しい、パイプオルガンの音色が響き始め
椿・リトリコ:周囲のレネゲイドをかき立て、奮起していく
天喰大輝:白い火が上がる。
天喰大輝:白く、白く、全てを灰にするように、自らを燃やしてゆく。
天喰大輝:「この世界を焼べて、理想の世界を作るというのなら、お前にも覚悟してもらう」
天喰大輝:燃える。
天喰大輝:「「普通」の為に、「普通」でないものを殺し尽くすのなら――」
天喰大輝:その炎は、あらゆる以上を焼き消す否定。
天喰大輝:自らも例外ではなく、灰すら残さず燃え尽きる。
天喰大輝:自傷衝動の究極――自殺(スーサイド)。
-:「――俺と一緒に、死ぬ覚悟をしろ、紛い物」
-:敵は神を名乗る存在。その力も尋常なオーヴァードの域を大きくはみ出している。
-:(俺の炎だけじゃ、燃やしきれない)
-:転生する。その宿主は――
-:(余所者ばかりで悪いが、借りるぞ、ペトラ)
-:ペトラの体に寄生する。偽神と共に。同居した肉体をよすがに、レネゲイドに干渉、内側から焼き尽くして――
"ペトラ":ごぼり、と
"ペトラ":音がした気がした
-:「――何?」
"ペトラ":漏れるように、吹き出るようにあなたを侵蝕するあらゆる冒涜的な情報の断片
-:「これ、は――」
"ペトラ":この者はあらゆる場所に存在し、あらゆることを知っており
"ペトラ":ここにいるのは、その小指の先の爪にも満たない何かである
"ペトラ":そのことを知ってしまう、嫌でも気づいてしまう
-:(ま、ずい――)
-:深淵を覗く者は、深淵に覗かれている。
-:理解、してしまう。
-:人間一人の思考に耐えられる情報量ではない。
-:「あ、」
-:そして、内側で、何かが。
-:天喰大輝の中にある何かが。
■■■■:辯?d縺帷┥縺第ョコ縺帷┥縺肴ョコ縺帶サ?⊂縺――!
-:「あ、あああ、あああ――」
-:内側から焼く筈の炎は、無差別に、周囲にばら撒かれた。
ホログラムを登る者:ばりん、と
ホログラムを登る者:おおよそ人体にありえない音を立てて、それらが砕け
ホログラムを登る者:ホログラムが消えるように、欠片が霧散した
天喰大輝:そして、肉体が再構成される。
天喰大輝:「あ、ああ、あ」
天喰大輝:しかし、その精神は――
暮色錦:「……ッ!? 何だ? 何が……」 一瞬の事で、理解が追い付かない。
浅月 透:「天喰ッ」
浅月 透:「ああ、くそっ!」焦りながら、天喰君を瞳にとらえて、何か呟く。
嘘吐き:辯?d縺帷┥縺第ョコ縺帷┥縺肴ョコ縺帶サ?⊂縺――!
嘘吐き:辯?d縺帷┥縺第ョコ縺帷┥■■■■■■■■■■■
嘘吐き:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
嘘吐き:
嘘吐き:ピ シ ャ リ
浅月透:「…大丈夫か?」
天喰大輝:「――――――俺、は」
浅月透:『なにもなかったよ』
天喰大輝:大量の汗を流し、肩で息をしながら、しかし、その目はまだ正気の範疇にあった。
天喰大輝:「いや……そうか、浅月さんが……」
天喰大輝:記憶が、一部抜けている。
天喰大輝:だが、それでも。
天喰大輝:(……分かった)
天喰大輝:焼けないと、そう思ったのが間違いだった。この魂の中にある『何か』ならば。
天喰大輝:恐らくは、多分。
天喰大輝:「殺せる、はずだ」
西洋切子の隊列:その後に
西洋切子の隊列:楽譜を広げ、歌い始める
西洋切子の隊列:かの者を讃えるための歌を、この聖堂を広げるための歌を
西洋切子の隊列:敵対者を、ひれ伏させるための歌を
藤矢・リトリコ:《空の楽器》
藤矢・リトリコ:「伴奏くらいは片手間でやっといてやる、行って来い」
浅海 沙天:こくりと頷き、下半分のパートを歌い始める
浅海 沙天:ちりん、と鐘を鳴らしながら
椿・リトリコ:パイプオルガンの音色が、鐘とあわさるように、教会の中で豊かな倍音が鳴り響く
椿・リトリコ:イメージ、というものは馬鹿に出来ないもので……
椿・リトリコ:その場に相応しいという響きをもった音色が、敵対者の歌を塗りつぶし対抗する歌を後押しする
椿・リトリコ:奏でられる対抗術式の響きは広がっていく電子聖堂の拡大を押しとどめ、みんなを鼓舞する
"リネン":「はああああああああああああ!!!」
"リネン":ナイフを持って飛び出し、そのまま錐もみ回転しながら糸を展開
"リネン":誰も彼も無差別に、絡めとり、動かしてやろうと試みる
暮色錦:「心が洗われるようだね……って」
暮色錦:「見境がないな、君は……!」
天喰大輝:(くそ、まだ動けない……止められない!)
四方月 翳:「おおっと、それはダメかな」一歩前に出て。
四方月 翳:足元の影が大きく膨れ上がり、直径1mほどもある大きな口を開ける。
四方月 翳:「大丈夫、俺が全部飲み込んであげるから」
"リネン":「っ………!!!」
四方月 翳:――ゴウという風音と共に圧倒的な吸い込みが始まり。
四方月 翳:広がる糸だけでなく、ともすればリネンごと飲み込まんとする。
"リネン":できる限り身をよじらせ、着地した
"リネン":……スカートの中に仕込んでいた蜘蛛は、すべて食べつくされた
"リネン":「黒百合が……」
四方月 翳:「なるほどね、そこに蜘蛛を忍ばせたんだ」
"リネン":ここから先は頼れないと悟り、ナイフを構えて向き直る、視線の先には姉だったものしかいない
"リネン":「来るわよ」
暮色錦:「忠告どうも、助かるよ」 こちらにやってきた少女の影響で位置取りに迷い、足を彷徨わせてから改めて指輪を目前に向ける
四方月 翳:こちらに着地し、糸がもうないのを確認して吸い込みをやめる。
四方月 翳:「あれに動かれたらどうなるか…予想もできないね」
"ペトラ":「ううむ、隘ソ豢句?蟄舌?髫雁?による援護も、効果が薄いわね」
"ペトラ":「どうしようかしら」と抑揚のない声で言って
"ペトラ":「そうね、ならこれにしようかしら」
"ペトラ":「 」
"ペトラ":それは、言葉ではなかった
"ペトラ":空気を震わせ、それを聞いた者に与えられる天啓のような情報だった
"ペトラ":『この街には、あらゆる眷属が襲来していて、それらは絶えずこの街の人間を冒している』
"ペトラ":『目の前の指輪も、聖歌も、隣人も、その先触れに過ぎない』
湊 祈吏:「………いけないや、俺のこともバレてる」
浅月透:「....?」何かあるのか、やや気になるがそれにかまっていられる状況じゃない。
椿・リトリコ:曲を奏でているときには過集中とも言える状態にある、それでも送り込まれてきた天啓にも似た『異音』
天喰大輝:その天啓に、記憶の空白に消去されたはずの膨大な情報が刺激される。
椿・リトリコ:動いている指が鈍り、倍音が弱まって、それでも…奏でられる音色は止められはしない
天喰大輝:「……ああ、そうかよ」
暮色錦:「困ったね、なんだって言うんだこの街は……」
天喰大輝:自らの体を焼いて、炎と化して、気付けとする。ここで動けなくなるよりは、一度死んだ方がマシだ。
暮色錦:「けれどコレは逆に好都合だな、僕の指輪には、これに対抗する術があるということだ」
天喰大輝:「じゃあ、ここじゃ終われないな。お前を殺しただけじゃ足りない訳だ」
暮色錦:「浅月さん、動かないでくれよ、その位置は良かった」
暮色錦:「そっちに向かう不幸はこっちで引き受けていられそうだ」
浅月透:「任せる。助けられるな、君には」
四方月 翳:「それが真実なんだろうけど…これ以上聞く気もないよ…!」
四方月 翳:ただの言葉ではない。真実と狂気の言葉。空気を伝って脳髄を侵していくのがわかる。
四方月 翳:だが、それが少しでもレネゲイドに由来しているのなら。
四方月 翳:言葉であろうと『食べられる』。
四方月 翳:「みんなの頭、ちょっと食べるね…!」と、忠告し。
四方月 翳:影の口が動き出し、影響下の人物の頭部から『何か』を齧り取っていく。
椿・リトリコ:頭に無理やり差し込まれた『異音』が消え、オルガンの響きが元に戻る
四方月 翳:「……ああでも」
四方月 翳:「まだ…食べ足りないな」と小さな呟いで。
四方月 翳:四方月翳の衝動は飢餓。この異常な空間に当てられてそれは最高潮に高まっている。
四方月 翳:「ああ、そうだ。キミ達は先に食べてしまおうか」
四方月 翳:と修道女達を指さして。
四方月 翳:いつの間にか、彼女らの足元に大きな影が落ちている。
四方月 翳:全て塗りつぶすような黒がそこに。
四方月 翳:「大丈夫」
四方月 翳:ガパリと音をたて、奈落への口が開く。
四方月 翳:「痛みはないよ」
四方月 翳:「「いただきます」」と二つの口が声を揃えて。
四方月 翳:――バクンと。一口で獲物を飲み込んだ。
暮色錦:(おっそろしい人だな……)
ホログラムを登る者:水たまりのような黒い口以外、何も無くなった
四方月 翳:「こんなに食べても…やっぱり」
四方月 翳:「満たされないね」と、少し寂しそうに呟いた。
"リネン":流し込まれた何かの情報を気合で振り払おうとして、ふと頭が軽くなったのを感じ、集中し直す
暮色錦:「酒々井さん……と"リネン"、それとも"マグノリア"? 何て呼べばいいかな」 軽い調子で"リネン"に声を掛ける
"リネン":「…なんでもいいわ、全部偽名よ」
暮色錦:「じゃあ酒々井さんと呼ばせてもらうけれど」
暮色錦:「君は最終的に彼女を手に入れることができればいいんだろう? それに例の蜘蛛も尽きたと見た」
暮色錦:「ここらで僕たちへの攻撃は控えてもらえると助かるんだけれど」
"リネン":「そうね、悪いけど万事休す、構っている暇はないわ」
"リネン":「そうさせてもらう」
暮色錦:「それは良かった。それなら当面の間は目的は一緒ということで僕も手を貸させてもらおう」
"リネン":「……?」
"リネン":「足手まといになるなら切り捨てるわよ」
暮色錦:(しかし彼女の肉体は残るのかな、特に天喰君の手にかかったら)
暮色錦:「そう、僕たちは君を見捨てないよ」
暮色錦:「お互い、好きにしよう」
"リネン":「そう」
"リネン":「お互い好きに、ね」
浅月透:「はぁ....」
浅月透:暮色のリネン、二人の会話を聞き、少女の決意を、意志を感じ取った。
浅月透:「なぁ、ペトラ。アンタはどういう気分なんだ?」独り言のようにこぼす。
"ペトラ":「気分?」
"ペトラ":「何それ?」
浅月透:「………お前に言ってんじゃねぇよ」
"リネン":「……言っても無駄よ、それはそいつのコードネームであって、姉さんのじゃないんだから」
浅月透:「そうかよ」
浅月透:妹をおいて生け贄になった女の話だ。望んでいたのか、狂っていたのか、譲れない何かがあったのか。
浅月透:事情はあったんだろう、ああ、しかし
浅月透:「なんというか、有終の美を飾ったようで……虫酸が走る」さあ、八つ当たりをしてやろう。
浅月透:故に、疎ましきもの一切よ。皆すべからず消え果てろ。
浅月透:最高潮に達する嫌悪衝動、どうしようもない自己嫌悪と現状への苛立ち、絶望、負の感情が世界を侵す。
浅月透:ホログラムに塗りつぶされた不確かな空間に亀裂を生む。
浅月透:影の砲身が射し込まれる。
浅月透:軽い引き金が引かれ───世界が上書きされる。
浅月透:悪性転移、衝動汚染、それらを前提とした冒涜行為。
浅月透:ペトラの存在が塗りつぶされ、滲む。
浅月透:レネゲイド、オーヴァードへの催眠能力による、この世で最もレネゲイドに蝕まれた存在への強制干渉。
浅月透:「浅月透は塵屑だ、腐っているんだよ。死体が生きてるような振りして動いている」
浅月透:同族嫌悪だ。死んでくれ―――できないのなら、せめて彼女(リネン)に
"ペトラ":ぐしゃり、と塗りつぶされる、墨汁をかけられたように
"ペトラ":この死体人形に気分は無い、しかし
"ペトラ":『答えを直接持ってくることはできる』
"ペトラ":"彼女"は
"ペトラ":何も思っちゃいなかった、妹のことなど
"ペトラ":ただより万人に、称賛を、好意を得たいというそれだけで動く女だった
"ペトラ":肉体をささげたのもそれだけ、「その方が好かれる」からだった
浅月透:―――そんな真実、塗りつぶされて消えればいい
浅月透:見たくたいものは....消えた方がいいだろうが
"リネン":「……なんか言ってた?」普段は気丈な彼女が、その時だけ恐る恐る尋ねる
浅月透:「………ああ」
浅月透:「優しい人だな、君の安全が何よりだと………『君を大切に思ってた』」
浅月透:「取り戻さないとな」消さないとな
浅月透:リネン 嘘をつかせてもらう○/罪悪感
"リネン":「………そう」
"リネン":ナイフを持つ手が下がる、おそらくは
"リネン":それが一番聞きたかっただけなのかもしれない
暮色錦:「……」 "リネン"の姿を見て、このまま彼女が攻撃するようなことが無ければいいな、と思う。
暮色錦:自分では浅月の言葉が真実かどうかはわからない、だが彼女はその言葉に
暮色錦:一瞬でも幸を感じられただろうか。
暮色錦:目を閉じて、祈るようにする。指輪が輝いた。
暮色錦:"ペトラ"、彼女に与えられる不幸が何なのか、ずっと考えていた。
暮色錦:物理的なダメージは彼女への不幸足りえないだろう。なぜなら彼女はもっと超越的な存在だからだ。
暮色錦:だが、この指輪がある以上、彼女に不幸が訪れないということはない。
暮色錦:思えば、彼女の不幸は最初からあったのだ。
暮色錦:きっと、ここにいる僕達こそが。彼女の"不幸(天敵)"だ。
天喰大輝:「普通」に仇なす者の天敵となる。それが天喰が自らに課した在り方だ。
天喰大輝:目の前の存在が、「普通」を汚しきった世界を作り出す。
天喰大輝:「これ」がなければ、女が自らを捧げて、少女の「普通」が壊されることはなかった。
天喰大輝:排除しなければならない。殺さなければならない。
天喰大輝:……汝、殺すなかれ。
天喰大輝:紛い物と断じた神を前にして、電子の聖堂で、禁忌を祈る。
天喰大輝:紛い物の神 殺意/殺意○でロイスを取得し、Sロイスに指定します。
天喰大輝:「……足りない」
天喰大輝:このままでは燃やせない。殺せない。
天喰大輝:それでも殺せるはずだ。己の中にある『何か』ならば。
天喰大輝:『天喰大輝』が残るかは分からない。燃え尽きて消えるかもしれない。
天喰大輝:「――いつものことだ」
天喰大輝:自殺(スーサイド)。「普通」の敵を殺す為ならば。
天喰大輝:「全部、寄越せ」
天喰大輝:炎が、身を包む。いつもの通り、焼き尽くす。
天喰大輝:だが、炎が消えた場所に現われたのは――
■■■■:「――辯?d縺」
■■■■:白い仮面で顔を覆った『何か』だった。
■■■■:それは、炎である。
■■■■:あらゆる万物を焼き滅ぼす為だけに存在する異端の中の異端。狂い果てた■。
天喰大輝:
■■■■:■■■■■■■■に住まう者。
■■■■:■・■■の森すら燃やし尽くした■■の天敵。
■■■■:生ける■。
■■■■:「――貊??繧」
■■■■:異能を殺す炎――否。
■■■■:あらゆる万物を区別なく焼き滅ぼす火炎が、■■を喰らう。
"ペトラ":「あ」
"ペトラ":焼き滅ぼされる、■■■■■■■■に住まうものの炎であれば、たかが小指の爪であろうと焼かれる
"ペトラ":灰へ灰へ、一瞬少女の顔に戻ったが、それもすぐに呑まれる
湊 祈吏:「■■■■■までいるの………」
湊 祈吏:「じゃないや、仕事しないと」
湊 祈吏:「■■■■■さん……いや、天喰さん、『聞こえてる?』」
湊 祈吏:最後の音は、可聴音ではない
湊 祈吏:海の底から、あなたを呼ぶ声のごとく
湊 祈吏:頭に響く
湊 祈吏:「『すぐに閉じて、戻ってきなよ』」
湊 祈吏:無論、気休めのようなものだ
■■■■:「――谿コ……す」
■■■■:その炎は、あらゆるものを焼く。
■■■■:それは、この場に存在する生命も、生命を持たぬものも、何もかもを無に帰すまで終わらない。
■■■■:『■■■■』とは違う。「■■」の敵を殺すだけでは止まらない。
■■■■:それでも、その声に、刹那、炎が止まった。
椿・リトリコ:そこに、柔らかく意識を慰撫するような音色が降りそそぐ
椿・リトリコ:オルガンの響きは、音色は、?みこまれかけていた精神を包み込み
椿・リトリコ:彼の感性を揺さぶり、「普通」の状態を取り戻させていく
■■■■:「――」
■喰■■:「――轤」
■喰■輝:「――譎ョ騾」
■喰大輝:「――あ」
天喰大輝:「――ああ、ここまで、とは」
天喰大輝:「悪かった。世話をかけた」
天喰大輝:「もう大丈夫だ。俺が殺すべきは」
天喰大輝:「――「普通」の敵だけだ」
"ペトラ":その、止まった炎の中から
"ペトラ":よみがえる、まるで何事もなかったかのように
"ペトラ":「なるほど、思ったより敵が多いようね」
"ペトラ":「ここは確実に減らして行こうかしら」
"ペトラ":そうやって、ぴ、と身体の妹だったものを指さし
"ペトラ":何かをつぶやこうとして
天喰大輝:「言ったはずだ」
天喰大輝:何度も燃え尽きた体。
天喰大輝:魂にすら火が付いて半焼した。
天喰大輝:それでも、これだけは消せない。
天喰大輝:「俺は、「普通」を守る」
天喰大輝:白い炎が。
天喰大輝:異能だけを――「普通」の敵だけを焼く炎が、その呟きごと紛い物の神を焼いた。
GM:2R
GM:セットアップ
"リネン":原初の黄:加速装置L5 行動値+20(26へ)
天喰大輝:なし!(やると死ぬので)
暮色錦:今同じエンゲージって椿君と四方月君だけかしら
椿・リトリコ:コンボ「Prelude」 《狂騒の旋律》
椿・リトリコ:ラウンド間の攻撃力+12、対象は同エンゲージのPCみんなで効果は受け取り自由です
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を7増加 (141 → 148)
暮色錦:受け取りません
浅月透:ぼっち!
天喰大輝:一人!
椿・リトリコ:四方月さんどうします?
四方月 翳:受け取る!
暮色錦:セットアップ/原初の黄:波紋の城塞4 R中対象の装甲+12、R中移動した場合効果喪失。 侵蝕+4
椿・リトリコ:では以上!
浅月透:これもぼっちゆえ
暮色錦:装甲 暮色24 椿12(メイド服時22) 四方月20 こうかな
暮色錦:侵蝕150→154
GM:では西洋切子の隊列×2の手番
西洋切子の隊列:E:銀門のキャロル(オリジナル)宣言
西洋切子の隊列:難易度20で判定します
西洋切子の隊列:10dx+12
DoubleCross : (10DX10+12) → 8[1,3,3,4,4,5,5,6,7,8]+12 → 20
西洋切子の隊列:10dx+12
DoubleCross : (10DX10+12) → 10[1,3,4,5,6,6,9,9,9,10]+3[3]+12 → 25
暮色錦:おっ行けそう
椿・リトリコ:あ、これならみんなで止められそう
暮色錦:20のやつに対して白杭の聖歌を使用して判定します
GM:どうぞ
椿・リトリコ:兄様とかに助けて貰ってね
暮色錦:では兄さまに助けてもらって判定します
藤矢・リトリコ:+6dと12を加えてください
暮色錦:14dx+12>=20 RC
DoubleCross : (14DX10+12>=20) → 10[1,1,2,4,4,4,4,5,6,6,7,10,10,10]+10[6,8,10]+10[10]+1[1]+12 → 43 → 成功
暮色錦:?
椿・リトリコ:!!?
椿・リトリコ:とてもすごい
GM:すごい
GM:歌う才能ある
暮色錦:成功しました。一応内訳は精神4DB4支援6です
天喰大輝:すごい! 沙天くん! 君も続くんだ!
浅海 沙天:25に対し判定します
浅海 沙天:12dx7+7
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,1,2,4,5,6,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,6,8,9]+10[2,7]+5[5]+7 → 42
椿・リトリコ:とてもたかい
天喰大輝:いいぞー!
浅月透:よっしゃ
暮色錦:さすがやで
四方月 翳:さすが!
西洋切子の隊列:HP
西洋切子の隊列:-10して死亡
西洋切子の隊列:そのまま不滅の妄執で起き上がります
西洋切子の隊列:(1Rも同じ処理です)
西洋切子の隊列:解除条件は「ペトラにとどめを刺す」です
GM:では次
GM:イニシアチブ26でリネンの手番
暮色錦:C-1とD+2忘れずにね
"リネン":マイナー無し、メジャー
"リネン":シャドーテンタクルス+コンセントレイト:OuL5+原初の赤:瞬速の刃L5
"リネン":対象ペトラ
"リネン":14dx7+6
DoubleCross : (14DX7+6) → 10[4,4,4,4,5,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,4,5,7,9,10,10]+10[3,7,7,10]+10[6,7,9]+10[7,10]+10[1,10]+6[6]+6 → 72
"リネン":違うわ忘れてた
"リネン":16dx6+6
DoubleCross : (16DX6+6) → 10[1,3,4,5,5,5,5,6,6,6,7,8,9,10,10,10]+10[3,6,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,3,3,4,6,6,7]+4[2,3,4]+6 → 40
暮色錦:下がっとる……素人は余計な手出しするなってことか……
"ペトラ":ガード
"リネン":5d10+7
DoubleCross : (5D10+7) → 32[4,7,7,9,5]+7 → 39
"ペトラ":まだまだ
GM:ではお次
GM:四方月君の手番
四方月 翳:OK
四方月 翳:マイナーで暴走解除。
四方月 翳:メジャー:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:腐食の指先》で攻撃。
四方月 翳:対象はペトラ。
"ペトラ":妨害無しです
暮色錦:C-1とD+2忘れずにね
四方月 翳:はーい
四方月 翳:13dx6+2
DoubleCross : (13DX6+2) → 10[1,1,3,4,4,4,4,6,7,7,9,10,10]+10[1,2,6,8,8,10]+10[5,7,9,10]+10[5,6,7]+3[3,3]+2 → 45
"ペトラ":ガード
四方月 翳:5d10+31+12
DoubleCross : (5D10+31+12) → 26[4,8,3,1,10]+31+12 → 69
四方月 翳:命中したのでシーン間装甲‐10です。
暮色錦:良いダメ―ジ!
"ペトラ":…HPバーが赤くなってきた…!
暮色錦:まだ残ってんのかよ300以上削ったぞ……
GM:ではお次、ペトラの手番
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":メジャー
"ペトラ":滅び告げる者L4+コンセントレイト:AzL5+妄念の姿:氷の塔L4
"ペトラ":対象後方エンゲージ
"ペトラ":22dx7+4
DoubleCross : (22DX7+4) → 10[1,3,4,4,5,6,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,5,5,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,2,5,5,10]+3[3]+4 → 37
暮色錦:ム……!
四方月 翳:こっちか!
椿・リトリコ:暴走リア不です
暮色錦:原初の灰:支配者の呪詛4 対象が判定を行った直後に使用。達成値を-20する。ロイスを取得しているキャラにしか使用不能。シナリオ3回 侵蝕+7
"ペトラ":17へ
四方月 翳:ワンチャンドッジ!
暮色錦:侵蝕154→161 160超えたので装甲ちょっと増えます
暮色錦:8dx+1>=17 ドッジ
DoubleCross : (8DX10+1>=17) → 10[1,1,3,6,7,7,8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
四方月 翳:7dx+1>=17
DoubleCross : (7DX10+1>=17) → 8[1,1,3,4,6,7,8]+1 → 9 → 失敗
暮色錦:ヨシッ!
"リネン":…
四方月 翳:失敗~!
"リネン":原初の黒:勝利の女神
椿・リトリコ:!!?
暮色錦:リネンちゃん~~~!
"リネン":四方月とやらの達成値+15
暮色錦:借りは返すってワケ
四方月 翳:ま、マジ!?
四方月 翳:ありがとー!
暮色錦:椿君は庇わなくてもいいし、リネンちゃんの対応は?
四方月 翳:達成値24でドッジ成功
"リネン":ガードよ
椿・リトリコ:カバーしてあげてもいいんじゃないかしら
暮色錦:じゃあ庇ってあげるか……
暮色錦:オート:炎陣3 行動消費なしのカバーリング 侵蝕+2 オート:氷盾5 G値+25(クリスタルシールド合わせて37) 侵蝕+2
暮色錦:侵蝕161→165
"ペトラ":2d10+30
DoubleCross : (2D10+30) → 19[10,9]+30 → 49
暮色錦:ええと城塞のlvも上がってるので
暮色錦:装甲 暮色27 椿15(メイド服時25) 四方月23
暮色錦:こうかな? 無傷です
"ペトラ":むむう
椿・リトリコ:倒れます
椿・リトリコ:天喰さんのロイスをタイタス昇華してHP11で復活して
椿・リトリコ:コンボ「Caprice」 《激情の早鐘》を使用 次の自身のメインプロセス終了までのあらゆる判定のC値-1
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を4増加 (148 → 152)
暮色錦:そういえば椿君はまだエンジェルヴォイスの効果残ってるか
椿・リトリコ:そうなの!
暮色錦:C8で撃てるっぽいわね
椿・リトリコ:C8になるよ!
GM:ですね
GM:ではお次、イニシアチブ5組どうぞ
四方月 翳:
浅月透:では
浅月透:コンボ 仮想銃身:ヒューマンエラー=コンプレクス
C:ウロボロス+原初の赤:絶対の恐怖+道化の出し物+対抗種 侵蝕+7
浅月透:ペトラへ
"ペトラ":どうぞ
浅月透:19dx7+12
DoubleCross : (19DX7+12) → 10[1,1,1,1,1,2,3,3,4,5,6,7,7,8,8,9,9,9,9]+10[2,4,4,4,7,8,9,9]+10[2,2,7,8]+10[2,9]+6[6]+12 → 58
"ペトラ":渾沌の魂L5 交渉攻撃のリアクション時に使用、リアクションを放棄し25のダメージ
浅月透:うける
浅月透:リネンのロイスをタイタス昇華
浅月透:まだだ!
浅月透:ダメ行きます
浅月透:6d10+2d10+2d10+3
DoubleCross : (6D10+2D10+2D10+3) → 25[7,4,5,6,2,1]+11[7,4]+14[6,8]+3 → 53
浅月透:装甲無視で
"ペトラ":落ちます……ので
"ペトラ":蘇生復活宣言、HP1で復活します
浅月透:だよなぁ!頼むぜ
"ペトラ":では天喰君の手番前に
"ペトラ":加速する刻宣言、もう一回手番取得します
暮色錦:ゲーッ
天喰大輝:最後の足掻きを! 来い!
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":滅び告げる者L4+コンセントレイト:AzL5+妄念の姿:氷の塔L4+崩壊の幻視
"ペトラ":範囲攻撃、ATK+12、判定D+8、C値-3、この攻撃で死亡した場合存在が記憶から消し去られる
暮色錦:ウワッ崩壊の幻視
"ペトラ":+ドッジ失敗かガードで「恐怖:ペトラ」与える
"ペトラ":対象は後方エンゲージ
"ペトラ":あ、あとレムリア断撃追加します
暮色錦:達成値20以下だせ~
"ペトラ":対象がOVの場合ダメージ25追加で
暮色錦:何係数5エフェクト追加してんだオラッ
"ペトラ":22dx7+4
DoubleCross : (22DX7+4) → 10[1,1,1,1,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,8,8,9,9,10,10]+10[5,7,7,8,8,10]+10[1,6,7,8,9]+10[5,9,10]+10[1,7]+1[1]+4 → 55
暮色錦:何回してんだコラッ!
四方月 翳:出目が…高い!
椿・リトリコ:暴走リア不です
暮色錦:んー、どうしよっかな
四方月 翳:ワンチャンドッジしかないな
暮色錦:使うか、少しでもDD減らそう
暮色錦:原初の灰:支配者の呪詛4 対象が判定を行った直後に使用。達成値を-20する。ロイスを取得しているキャラにしか使用不能。シナリオ3回
"ペトラ":35へ
暮色錦:侵蝕165→172
四方月 翳:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[2,5,5,5,7,9,10]+10[10]+4[4]+1 → 25
暮色錦:おっ行けそう
四方月 翳:ぐう…!足りない…!
椿・リトリコ:コンボ「Impromptu」 《勝利の女神》 達成値に+12します
暮色錦:8dx+1>=35
DoubleCross : (8DX10+1>=35) → 9[2,2,4,5,5,7,8,9]+1 → 10 → 失敗
暮色錦:全然無理!
椿・リトリコ:対象は四方月さん!
"リネン":ガード
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を4増加 (152 → 156)
四方月 翳:ありがたい…!
四方月 翳:達成値37!ドッジ成功!
暮色錦:オート:炎陣3 行動消費なしのカバーリング 侵蝕+2 オート:氷盾5 G値+25(クリスタルシールド合わせて37) 侵蝕+2
"ペトラ":あり得ざる存在:マリシャスブラッド
"ペトラ":そのカバーリングを無効に
暮色錦:なんだァ?テメェ……
GM:あ、対象聞いてなかった
GM:リネン対象なら打ち消します
椿・リトリコ:対象はぼくです…
暮色錦:えっなんでリネンだけ……?
GM:なるほど、了解です
暮色錦:椿君カバーのつもりでしたが……えっこわっ
GM:じゃあ取り下げます…すみません
暮色錦:な、なんなんだ
"ペトラ":4d10+25+30
DoubleCross : (4D10+25+30) → 22[5,7,3,7]+25+30 → 77
暮色錦:172→176
"リネン":///
"リネン":戦闘不能です
暮色錦:オート:雲散霧消7 エフェクトを使用した攻撃のダメージ-35 侵蝕+4
暮色錦:アッちょい待ち
GM:おっと
四方月 翳:《雲散霧消》を宣言。ダメージを30軽減します。
暮色錦:雲散霧消でダメージ減らすぜ、これでも倒れます?
"リネン":17か
"リネン":ならまだ生きてます
暮色錦:ヤッター
四方月 翳:死なせないぞ…!
四方月 翳:四方月 翳の侵蝕率を4増加 (159 → 163)
暮色錦:フハハ、蜘蛛にやられた意趣返しってところかな
暮色錦:侵蝕176→180
暮色錦:あとペトラのロイスタイタス化昇華して
暮色錦:即座に恐怖消します。
GM:では天喰君の手番です!
天喰大輝:はい
天喰大輝:【審問-fuego-】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:災厄の炎》 9(+db)dx7+2+3 至近 範囲(選択) 攻撃力18 侵蝕7
"ペトラ":どうぞ
天喰大輝:13dx7+2+3
DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,3,4,5,5,6,8,9,9,10,10,10,10]+10[4,4,5,5,7,8,10]+4[1,3,4]+5 → 29
"ペトラ":ダメージどうぞ
"ペトラ":ガードです
四方月 翳:バディムーヴ、達成値を+3します
天喰大輝:では32で
天喰大輝:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 19[2,10,3,4]+18 → 37
"ペトラ":死にます、が
"ペトラ":妄念の姿:ラストアクション
暮色錦:なにィ~ッ
天喰大輝:まじかおまえ!
浅月透:もう年の姿だと
四方月 翳:まだ動く…!
椿・リトリコ:ええ……
浅月透:エネミーエフェクト扱いかな
GM:ですね
GM:Eロイスということで
浅月透:くっ
"ペトラ":マイナー
"ペトラ":妬み深き神L6 メジャーエフェクトの対オーヴァードダメージ+18
"ペトラ":メジャー
"ペトラ":全知者への嘆願
"ペトラ":GMに質問します
GM:どうぞ
"???":最後に妹の心に自分が残る方法はありますか?
GM:……妹に真実を、あなたの心の赴くままを話してください、そうすれば、彼女は泣いてあなたのことを見るでしょう
"???":ありがとうございます
"???":戦闘不能になります
"???":戦闘は、できません
GM:イニシアチブ4 椿君
椿・リトリコ:はあい
椿・リトリコ:マイナーはなし
椿・リトリコ:メジャーでコンボ「Ballade」 《終焉の残響》《サイレンの魔女》《スキルフォーカス》
椿・リトリコ:ペトラにとどめをさして西洋切子も同時に攻撃します
GM:どうぞ
椿・リトリコ:えーと支援も入れて
椿・リトリコ:13dx8+30
DoubleCross : (13DX8+30) → 10[1,1,4,4,4,5,5,5,6,7,8,9,10]+10[1,1,8]+4[4]+30 → 54
椿・リトリコ:よし
暮色錦:祈吏くんも使っちゃいな!
椿・リトリコ:じゃあのせましょう
椿・リトリコ:お願いします!
湊 祈吏:+9どうぞ
湊 祈吏:HP-5してね
椿・リトリコ:では63ですね
:
椿・リトリコ:リアクションはありますか?
"???":そうですね
"???":リアクションで喋るつもりでしたが
"???":不可なのでしょう?
椿・リトリコ:そうでした
椿・リトリコ:不可だこれ
暮色錦:じゃあダメージ振る前に
暮色錦:オート:凍てつく刃7 自分に使用不可。ダメージ+1d10+21 侵蝕+3
椿・リトリコ:ではダメージ
暮色錦:180→183 確実に殺して?
椿・リトリコ:7d10+1d10+21+30
DoubleCross : (7D10+1D10+21+30) → 35[1,9,6,3,6,9,1]+6[6]+21+30 → 92
"???":とどめを刺されます
椿・リトリコ:装甲無視だよ
西洋切子の隊列:この時点で不滅の妄執解除、戦闘不能になります
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を11増加 (156 → 167)
GM:リネン以外の全エネミーが戦闘不能になりました、戦闘終了です
椿・リトリコ:椿・リトリコの侵蝕率を10増加 (167 → 177)
バックトラック
GM:Eロイス
GM:ペトラ
GM:・虚実崩壊
GM:・妄念の姿:氷の塔
GM:・破滅の足音 1d+1R後にPC全員戦闘不能
GM:・妄念の姿:マリシャスブラッド
GM:・妄念の姿:ラストアクション
GM:西洋切子の隊列
GM:・銀鍵のキャロル(3×2、計6)
GM:・不滅の妄執×2
GM:合計13個です
GM:振りますか?
天喰大輝:振ります!!!!!
浅月透:ふります!
四方月 翳:振る!
椿・リトリコ:振ります!
天喰大輝:165-13d10
DoubleCross : (165-13D10) → 165-91[7,1,6,10,5,5,3,10,10,10,8,8,8] → 74
天喰大輝:戻れた
四方月 翳:163-13d10
DoubleCross : (163-13D10) → 163-87[1,1,10,10,7,1,10,6,9,9,9,6,8] → 76
四方月 翳:ひとまず帰還!
暮色錦:振ります
椿・リトリコ:177-13d10
DoubleCross : (177-13D10) → 177-87[2,5,8,7,10,10,9,3,4,9,10,2,8] → 90
暮色錦:183-13d10
DoubleCross : (183-13D10) → 183-75[8,6,1,7,4,5,10,7,5,4,10,3,5] → 108
浅月透:178-13d10
DoubleCross : (178-13D10) → 178-58[8,5,3,2,5,5,1,9,3,2,7,6,2] → 120
暮色錦:浅月さーん
椿・リトリコ:あ、浅月さん!
天喰大輝:ロイスは結構あるから……!
暮色錦:108-4d10
DoubleCross : (108-4D10) → 108-18[9,3,5,1] → 90
四方月 翳:ロイスがある…!
天喰大輝:等倍行きます!
浅月透:等倍いけるか?
椿・リトリコ:等倍で
四方月 翳:等倍!
天喰大輝:74-4d10
DoubleCross : (74-4D10) → 74-32[7,9,10,6] → 42
暮色錦:等倍で帰還、5点です
四方月 翳:76-6d10
DoubleCross : (76-6D10) → 76-35[9,4,5,5,8,4] → 41
椿・リトリコ:90-5d10
DoubleCross : (90-5D10) → 90-36[10,9,8,8,1] → 54
浅月透:二倍ぶり
椿・リトリコ:帰還!4点です
浅月透:120-10d10
DoubleCross : (120-10D10) → 120-61[3,6,10,9,5,7,8,9,3,1] → 59
天喰大輝:3点!
四方月 翳:帰還3点!
浅月透:三点帰還しました
GM:おかえりなさい!!
GM:経験点は
椿・リトリコ:ただいま~!
浅月透:うおおー
GM:いつもの5点、シナリオクリア5点、リネン生還3点
GM:+Eロイス12と
GM:Dロイス(ペトラの複製体、リネンの触媒)
GM:これ加えて
GM:27+侵蝕点どうぞ!
四方月 翳:ありがたく!
浅月透:30!
天喰大輝:Sロイスも残ってるので35点!
暮色錦:Sロイス残ってるので、経験点と合わせて37点いただきます
椿・リトリコ:ありがとうございます!31点いただきます!
四方月 翳:30点!
暮色錦:GMは……54点?
GM:ですかね…?いただきます…
西洋切子の隊列:再び音頭を取り戻そうとするかのように、荘厳だがどこかまがまがしさを感じる音色が響く
西洋切子の隊列:奇しくも、そのメロディーは渡されている楽譜と同じものだ、違うのは歌詞だけ
西洋切子の隊列:…が
暮色錦:「手が足りない気がする」 隊列の指揮でも取るように腕を、指を振るう。
暮色錦:ただしその指揮は演奏をより良くするための物ではない。
暮色錦:……雨が降ってきたようだ……いや、暴風雨と言うべきか。
暮色錦:外から何かが打ち付ける音が教会中に響き、それは幾分不自然な反響を以って隊列の音を乱す。
暮色錦:「……これで椿君の手でも空くといいんだけれど」
天喰大輝:「はっ、なるほどな。その指輪が同質のものなら、対抗できるのも道理って訳だ」
暮色錦:「そういうことかな、いまいちこれに関しては分からないことばかりだ」
天喰大輝:「たまたま彼が居合わせて――運が悪かったな、神擬き」
"リネン":「そういうこと!」
"リネン":一歩、踏み出し、突っ込んで
"リネン":普通の人間では戦闘続行が不可能になるような形で自身の肩の関節を外し
"リネン":挙動を読ませないようにナイフを振るう
"リネン":手応えは少ない、元より対人格闘の小手先のテクニックだ、神擬き相手にはそこまできくまい
四方月 翳:「俺達はこのまま削っていこう!」
四方月 翳:大きな口は一旦影に仕舞い、無数の口に分裂させる。
四方月 翳:そして黒い津波ような影がペトラを包み込んで
四方月 翳:肉体だけではなく、レネゲイド諸共貪り削っていく。
四方月 翳:「本命はみんなに任せるよ…!」
暮色錦:「その前に」
暮色錦:「まずはここを凌がなくちゃね……!」
"ペトラ":「■■■■■■■■■■■■■■■」
"ペトラ":もはや声にすらなっていない、呪い染みた情報の濁流をぶちまける
"リネン":「うわっちょちょっ……」
暮色錦:「不幸中の幸いかな」
"リネン":口をふさぐようにハンカチを詰め込むが、一瞬の隙にしかならない
暮色錦:「これだけ能力を使ったのは初めてだし、だからこそようやく」
暮色錦:「慣れてきた」
暮色錦:指輪が、味方に迫る不幸を喰らう。
四方月 翳:「う”わ”…っ!…あれ?なんともない…」一瞬何かを感じたが消え去っている。
暮色錦:「君の真似をさせてもらったよ、四方月君」
暮色錦:「どうやら僕も"食べれる"らしい」
四方月 翳:「暮色さんのおかげなんだね…!お揃い…!」ちょっと嬉しそうに。
椿・リトリコ:奏でられていた音色がふいに転調し、テンポが速まる
椿・リトリコ:『異音』に侵され歪な演奏になる前に、大きく曲を切り替え
椿・リトリコ:それは自身の命を燃やして攻撃する天喰大輝を彷彿とさせるようなcon fuocoの響きを加えて高らかに
天喰大輝:「生き生きとした演奏だ」
天喰大輝:「君もいてくれてよかったよ」
浅月透:「(──今だ)」一瞬、敵の意識が自分から逸れた。
浅月透:逃がしはしない、終わらせる。
浅月透:誰よりも速くペトラを始末する。
浅月透:塗り潰し、滲ませ、存在ごと世界から抹消す───そうすれば、真実は誰の記憶にも残らない。
浅月透:たとえ、幸せな記憶さえ消えたとしても。それは浅月透の罪業だ。
浅月透:影で巨大な銃身を形成し、捉える。しかし
"ペトラ":この期に及んで、彼女は攻撃されるいわれなど思い至ってはいなかった
"ペトラ":どうして目の前の人間たちは私を殴るのだろう、とすら思っていた
"ペトラ":そして、それすらも嫉妬なのだろうと受け入れた
"ペトラ":この期に及んで自分がどう見られているかにしか興味が無く、先を見通すこともできない、致命的なまでの愚かしさ
"ペトラ":それが、純然たる真実として目の前にあった
浅月透:「ぐ…、がっ、あっ…ああァァァァッ!!」近付くほど脳が狂気に染まる。手足の感覚が惑う。理解したくない。だから
浅月透:「消えろよ、勘違い女」
浅月透:怨嗟と慟哭の大合唱が響き渡る。
浅月透:その傲慢な精神を塵屑(オレ)と同等に引きずり落としてやる。
浅月透:撃ち込んだ虚飾の弾丸は想いを共有するーーーいわゆる絆だ。ざまぁみろ
浅月透:俺の惨めさを飲み込み死ね。
"ペトラ":その、ミゼラブルを
"ペトラ":濁流のまま飲み込んだ
"ペトラ":ああ、なるほど
"ペトラ":これが絆か
"ペトラ":なんともまあ素晴らしいアクセサリーではないか
"ペトラ":わたしも欲しい
浅月透:「(こいつ、本当に………)」生き物としての決定的な"違い"が、自死への誘いを振り切ったのか渾身の一撃はとどめにはならず
"ペトラ":適当に多そうな人が固まっているところを見る
"ペトラ":……確かどうすればいいんだっけ、と思考したときには、既に答えは手に入っていた
"ペトラ":「■■■■■」
浅月透:「おい、待て………」止めろ、叫ぼうとしたが声はでない。仲間の姿を、少女の姿を眼に写しながら………無力に倒れた。
"ペトラ":短い呪詛、絆とやらを手に入れるための、最短にして最高効率な方法
"ペトラ":それを、実行した
暮色錦:「大丈夫だ、浅月さん。効いてる」
暮色錦:「これだけ弱っていれば僕達なら────」
四方月 翳:「―――食べ尽くせるよ」
椿・リトリコ:唸るような音の響きは人形を阻む盾のように動きを鈍らせる
"ペトラ":「あなたはどう?」
"ペトラ":「 ?」
"リネン":「あ………」
"リネン":「ねえ……さん………」
暮色錦:「……と思ったんだけど、恰好が付かないな」
暮色錦:「酒々井さん、気をしっかり持ってくれ」
四方月 翳:「くあーっ!流石に呪詛が強い…でもまだまだ!」
"リネン":「でも、わたしの なまえ」
暮色錦:「それは君の錯覚だ。アレは何の名前も呼んでいない」
"リネン":「あ、う……」
"リネン":「うん……」
四方月 翳:「そうだ…!まだキミの本当の名前聞いてないじゃん…!」
四方月 翳:リネンに影が噛みつき、蝕む呪詛を吸い上げる。
四方月 翳:「終わったら聞くからね!」
"ペトラ":「……」
"ペトラ":じっとリネンを見つめている
天喰大輝:「どこを見ている?」
天喰大輝:「随分と、人間くさくなったじゃないか。他人を見る振りをするだなんて」
"ペトラ":「…そうかしら、彼女の関心のままにしているにすぎないのだけれど」
天喰大輝:「下手な嘘はやめるんだな。本職には敵わないぞ」
天喰大輝:結局、自分しか見ていないのだ。この女は。
天喰大輝:「生きていれば、それくらいは「普通」かもしれないが」
天喰大輝:「死人が、生きてる人間を縛るな」
天喰大輝:ダイオードの灯りが照らす廊下も、オートメーション化された扉も、虚構に過ぎない。
天喰大輝:フルレンジのスピーカーユニットから流れる賛美歌も、炎のような音階には敵わない。
天喰大輝:プロジェクターに映し出されたイコンを中央に据えた聖堂の窓ごと、喰らってやろう。
天喰大輝:ユークリッド幾何学的な模様を描くステンド硝子も何もかも、不幸に巻き込んで。
天喰大輝:「神も、死人も、いらないんだよ」
天喰大輝:虚飾の聖堂を、白い炎が焼き尽くす。
天喰大輝:「失われた「普通」は戻らない。だから――」
天喰大輝:もう、何も奪えないように。
天喰大輝:「ここで、きちんと終わっておけ」
天喰大輝:その亡骸すら残さぬように。
天喰大輝:死そのものから投影された炎の影が、全てを舐め取ってゆく。
"ペトラ":「あ」
"ペトラ":燃える
"ペトラ":白く、白く
"ペトラ":プラチナブロンドの揃いの髪も、セルに貢がれたコートも、妹の優しさでもらったセーターも
"ペトラ":全部
"ペトラ":「………」
"???":「ああ」
"???":身体を貸した神とやらよ、最後に一つだけ答えが欲しい
"???":この局面で絆というアクセサリーを私の棺に納める方法はあるだろうか?
"???":………
"???":おお
"???":やはりあなたはいいアドバイスをくれる
"???":早速やってみようか
"???":「………ちゃん」
"???":「茉莉花ちゃん」
"リネン":「!?」
"リネン":「ねえさん!」今度こそ、確かに聞いた、私の名前
"???":「あのね」
椿・リトリコ:譜面をなぞられていく曲はさらにaccelerando(だんだん速く)
椿・リトリコ:指の動きは滑らかさを超えて異常ともいえる速度で鍵盤を叩き続け
椿・リトリコ:重なっていく音の響きは大きな唸り声のように告げられるはずの情報を奪い取って
椿・リトリコ:虚像は徐々に破壊されていく
椿・リトリコ:《ナーブジャック》
椿・リトリコ:ペトラに使用します
椿・リトリコ:唐突に、響く渡っていたパイプオルガンの音が、おもちゃのピアノのような可愛らしいものに変化する
椿・リトリコ:amabileに奏でられるのは、きっと誰でも一度は聞いたことのあるなんてことはないクリスマスソング
椿・リトリコ:音の波に閉ざされていた口が開かれ──告げられるのは“真実”の話
椿・リトリコ:ただし、それは心から告げようとした“真実”(ホントウ)ではなく……
椿・リトリコ:椿・リトリコが大好きな姉と兄からこれまでに受け取ってきた「普通」から抜粋された言葉たち
椿・リトリコ:それを組み合わせた、なんてことはない妹の身を案じて、幸せを願う……そんなありふれた“真実”(ウソ)で
"???":「愛しているわ、どうかこの先も元気で」
"???":「あなたは私のことに気を使いすぎだから、ちゃんと自分の人生を生きて」
"???":はて、こんなことは言おうとしただろうか
"リネン":「………!」
"リネン":「………うん」
"リネン":「全部、背負えるかはわからないし、そもそもいく当てもないけれど」
"リネン":「ちゃんと、清算してからにするから」
"リネン":ロイス
"リネン":習志野優香 ○ありがとう/ごめんなさい
"リネン":以上をタイタス化
椿・リトリコ:─本当に、これが真実であればいいのに……と思う
椿・リトリコ:それでも……浅月さんの声が大きく変化した2回は、明らかになにかを隠した色をしていた
椿・リトリコ:浅月さんは、無為にそんなことはしないと……信じているから
椿・リトリコ:彼が明かすべきではないと判断した“真実”(ホントウ)をすべて別の“真実”(ウソ)で塗りつぶし
椿・リトリコ:命を奪い去る手前で『笑って』とその【Opus】に命令を
"???":ああ、釈然としない
"???":棺に納めるアクセサリーは、永劫、手に入らなかった
"???":ただ、命令通りの、慣れた笑顔を浮かべ
"???":そのまま、倒れた
エンディング1
GM:12/25 18:45 榕崎市 鎌立キリスト教会
GM:電子の聖堂は崩れた
GM:いるのは、死んだ少女と散らかった教会、それとあなたたち
"リネン":そんな中、ナイフをしまい直して
"リネン":…思い直して放り捨てる
"リネン":「投降」
暮色錦:「安心したよ」 ようやくホッと息を吐く
"リネン":やり方がわからないので投げやりだ
四方月 翳:「うん、良かった」気が抜けたように笑って。
天喰大輝:「何だ、思ったより大人しいな」そう言いつつ、既に戦闘形態を解いている。
"リネン":「…うん、もういらないわ」
"リネン":「…一応セルの連中の中で怪談になってるから聞いておくけど」
"リネン":「FHの人間を加工場に送って精肉にしたりとかは…無いわよね…?」
暮色錦:「ちょっと待ってくれ」
暮色錦:「その情報はこれからUGNに入ろうと考えている僕にとっても重要だぞ」 悪ノリ
浅月透:驚いて床に転がったままゲホゲホと咳き込む。
天喰大輝:「俺からは答えられないな。部外者だし」思わせぶりに目を逸らす
椿・リトリコ:演奏を終わらせてからは大きく肩で息をして、だいぶ疲弊した様子で話を聞いている
四方月 翳:「さあ、どうだったかな…?UGNで出るお肉は美味しいけど」
浅月透:「ソンナコトナイヨ」
浅海 沙天:「今年も元FHチルドレンの戸籍を用意しようとして事務課が青息吐息になるくらいには健全な組織です」
浅月透:「イイトコロダヨ」
暮色錦:「それはそれでブラックっぽくて怖いな」
"リネン":「誤解を解くという段になると本当に頼りないわねあなたたち!?」
暮色錦:「なんか浅月さんはずっと片言だし……」 冗談のつもりだったがなんか怖くなってきた
四方月 翳:「アハハ、まあそこら辺は安心していいんじゃないかな」
浅月透:「あーもー大丈夫だっての!俺、窓際社員だから下手なこと言えなーい」
四方月 翳:「俺も元FH出身だし。正確には両親が、だけど」
天喰大輝:「誤解を生んでた張本人に言われてもな……」
天喰大輝:「俺、サーカスのこと割と根に持ってるからな」
椿・リトリコ:「リトリコは命を狙われて亡命しにきてるから…、協力関係のところの内情はちゃんと調べてると思うの……」
椿・リトリコ:「だから、きっと大丈夫だよ」
"リネン":「うっ…それを言われると弱いわね……」
"リネン":「何がいる?謝罪?情報?」
暮色錦:「君のところもなんだか物騒だな……」 椿の頭を撫でに行く。
浅月透:「(やらかした俺も始末されてないし。UGNはホワイト企業!)」目をつぶりウンウンと首を振る。
天喰大輝:「謝罪なら、俺より九重くんだな」
天喰大輝:「彼がいなかったらあの場で君を殺してただろうし」
椿・リトリコ:暮色さんに頭を撫でられてふにゃふにゃしている
"リネン":「ああ彼……あのお人よしオーラ正直苦手だったんだけど仕方ないわね…」
"リネン":「まあいいわ、精肉の噂はデマだろうと思ってたし」
天喰大輝:「……正直今回も少し、彼に知られる前に殺そうとか思っていたが」
天喰大輝:「今はもう「普通」の敵になる気はなさそうでよかったよ」
"リネン":「…元々、後が無いだけだったのよ」
"リネン":自嘲気味に笑い
"リネン":「後があるなら進んでやる気もないわ」
暮色錦:「……あっ」
暮色錦:「そうだ酒々井さん、バイトはどうするつもりなんだい?」
"リネン":「……処遇次第?」
"リネン":「さすがに毎日拘束されることになったらやめるけれど」
"リネン":「そうでないなら別に」
暮色錦:「というか、僕もか」 今後に関して考える必要がある。
湊 祈吏:「俺としてはいてくれると嬉しいけど…」
湊 祈吏:「まあ無理にはできないよね」
藤矢・リトリコ:「…と、いうか」
藤矢・リトリコ:「榕崎支部の人員はまだ来ないのか?」
藤矢・リトリコ:「先にこの混沌の坩堝に叩き込まれた俺の職場の行方は聞きたいのだが」
浅月透:「え」
椿・リトリコ:「教会……ぼろぼろ………」と困ったように
四方月 翳:「あー…」
暮色錦:同時に、一斉に窓が割れ、雨と風が吹き込んでくる。
暮色錦:「あっ……」
藤矢・リトリコ:「時報だな」
藤矢・リトリコ:「気にするな、時報だと思えばいい」
四方月 翳:「とりあえず連絡…してみよっか」
浅月透:「そういや引き渡しは市のUGN、いや今回の事件的には日本支部のがいいのか?」
浅海 沙天:「どうでしょう、泉さんに連絡入れてみます?」
浅月透:「いれよう、投げよう」
椿・リトリコ:「へくちっ…!」と疲労と雨風が体温を下げ、くしゃみを
藤矢・リトリコ:ばさり、と無言でその辺にあった布を取って椿を抱え、ぐるぐる巻きにして置き直す
天喰大輝:(やっぱり過保護だ……)
藤矢・リトリコ:「今回日本支部管轄なんですか、そりゃまたどうして…」
浅月透:「あー、とにかく移動!」
四方月 翳:「ここの支部、10人もいないから人手不足なの」
浅海 沙天:「(多分もう一件のせいなんだろうなあ)」
浅月透:「あー、管轄といっても日本支部からの人員はいないしな」
浅海 沙天:端末を閉じる、とりあえず榕崎支部と日本支部に連絡は入れた
浅海 沙天:「え」
浅海 沙天:その言葉にちょっと驚いて浅月さんを見る
浅月透:「どうした?」
浅海 沙天:「ずっと日本支部のエージェントの方かと……」
浅月透:「違うよ!?」
天喰大輝:「日本支部から直接指令を受けたって言ってませんでしたっけ」
四方月 翳:「そういえば。俺もそうだと思ってた」
浅海 沙天:「泉さんと仲良さそうだったしてっきりそれなりの地位もある方かと…」
浅月透:「俺はフリーのエージェントだよ。泉の伝で派遣されただけのな。本物はもっとこう、ちゃんとしてる」
浅月透:「年収教えようか???」
浅海 沙天:「いえ結構です、今年の確定申告は事務員さんに優しくしてくだされば…」
浅月透:「誤解が解けてなにより………って、濡れるわ。とにかく出よう」
浅海 沙天:「あ、あと、日本支部と榕崎支部に連絡入れました」
浅海 沙天:「車来るそうなので近くのコンビニで待つと言っておきました」
椿・リトリコ:「ありがとうございます、浅海お兄さん」くるまれた状態でもそもそと覚束なく歩き出そうとしながらお礼を
暮色錦:「迎えがあるのは助かるね……と、椿君大丈夫かい?」
藤矢・リトリコ:それを無言で米抱きにして
暮色錦:「おお……」 素早い……
藤矢・リトリコ:「教会の修理については?」
天喰大輝:「転ぶよ……っと、忠告はいらなかったか」
四方月 翳:「それは後でこっちの事後処理係がくるよ」
浅海 沙天:「榕崎支部の方から人が出るそうです」
浅月透:「すいませんね、本当」
藤矢・リトリコ:「いえいえ、何があったかは存じませんがそちらも大変だったのでしょう」
四方月 翳:「天喰さんはどうする?一緒に来てくれると嬉しいけど」報告書とか作るのに。
天喰大輝:「えっ、俺?」
天喰大輝:「ああ、そうか……調書とかあるもんな」
浅海 沙天:「はい」
天喰大輝:「うん、それくらいなら全然協力する」
浅月透:「わざわざ悪いな」
椿・リトリコ:抱え上げてもらったことに安心して兄に身を預けるようにうとうとしだす
天喰大輝:「まあ、無理矢理検査させられるよりは全然マシなんで……」
浅海 沙天:「鹿目さんまた呼んでましたよ、次は年明けだそうです」
天喰大輝:「……」
天喰大輝:「正月旅行行こうかなあ」
浅海 沙天:「では調書の時に検査日程変更の書類も…」
天喰大輝:「ぐっ、君も結構容赦ないな……」
浅海 沙天:「書類延滞1枚で親が家に帰ってこなくなるので」
天喰大輝:「……分かったよ、逃げないよ」肩を落とす。
浅月透:「おつかれ」同情!
浅月透:「とりあえずコンビニまで~腹減ってたりしたら経費で奢るから、行くぞー」
エンディング2
GM:12/25 20:00 UGN日本支部 玄関前
"リネン":「ここが日本支部……」遠くまで来たなという目で辺りを見回している
四方月 翳:「緊張してる?」
GM:奥からはチルドレンの捕虜がいるという連絡を受け、専門の部隊が来ている
"リネン":「と、言うよりは」
"リネン":「ずいぶん遠くまで来たなと」
"リネン":先ほど経費でおごってもらった缶コーヒーで手を温めながら
四方月 翳:「距離としても遠いけど、今までと正反対の場所だもんね」
四方月 翳:買ってもらった肉まんをもふもふしてる。
"リネン":「ほんとにね、一日前はここに来るなんて思っても無かった」
四方月 翳:「実は俺もちょっと驚いてたり」
"リネン":「そうなの?」
四方月 翳:「そうだよ、案外いないもんだよ。投降に応じてくれるの」
"リネン":「あー、まあそれは、ありそうね」
"リネン":「私はまだ一般家庭生まれだし書籍化とかでちょこちょこ外と連絡とってたから」
"リネン":「投降しろーと言われてもお先真っ暗でもないかって思えたけど」
"リネン":「純粋培養とかはその辺本当に苦労するからね…」
四方月 翳:「縋るものがそこしかないとね」
"リネン":「そういうこと、最も、姉さんしかすがる物なかった自分が言うのもどうかと思うけど」
四方月 翳:「キミはその姉さんのために頑張って」
四方月 翳:「そこからまた一歩踏み出せたんだから、すごいね」
"リネン":「いやまあそこは」
"リネン":「あんたの成果じゃないの?あんたが誇りなさいよ」
四方月 翳:「そうかなあ」
四方月 翳:「俺は正直最初は仕事だから…って感じだったけど」
四方月 翳:「それでも、キミのこと色々知っちゃったからさ」日記の事を暗に指し。
"リネン":「あああれ……プライベートな感情全部あそこに置いてきたから恥ずかしいわね…」
四方月 翳:「あはは、みんなは口外しないから大丈夫だと思うけどね」
"リネン":「そうなることを祈るわ」
"リネン":「………一般家庭、とは言ったけどさ」
"リネン":「結局自分の家なんて両親ともに不倫して結局離婚して親権宙ぶらりんだったし」
"リネン":「まあ崩壊していると言ってもおかしくはなかったわね」
"リネン":「そんな中で私も姉さんも異能握ってギリギリ子供でも食いつないでいけるようになって」
四方月 翳:「……うん」静かに聞いている。
"リネン":「そっからはできなきゃ死ぬから仕方ない、って思いながらずっと、悪いことの繰り返しよ」
"リネン":「それもアンタがいつでも投降受け入れる、って言ってから肩の荷が下りたんだけどさ」
"リネン":「あー、だから、えーっと」
"リネン":「私はあんたが思ってる以上にあんたに感謝してる」
"リネン":「…ありがとね」
四方月 翳:「……そっか、それは嬉しいなあ」
四方月 翳:「どういたしまして」顔を綻ばせて。
四方月 翳:最初は仕事としての言葉だったが。無駄ではなかった、助けになっていたことが。
四方月 翳:「……キミはこれからしたいこととか…ある?」
"リネン":「これから」
四方月 翳:「多分、取り調べとか監視とか、色々終わってからだと思うけど」
"リネン":「まずは清算すべきものを清算してからね、どんな処分も甘んじて受けるつもり」
"リネン":「揃った」
"リネン":ちょっとおかしそうに笑って
"リネン":「それが終わったら……そうね……」
四方月 翳:「はは、考えてることは同じか」その後の言葉を待つ。
"リネン":「仕事の傍らまた本を出してみようかと思うの」
四方月 翳:「…小説?」
"リネン":「そ」
"リネン":「今度はなんやかんだいって救いのある話書きたいなって」
四方月 翳:「そっか、そういえば暮色さんもキミの読んでたな」
四方月 翳:「トネリコの木の下で…だっけ」
"リネン":「そういえば湊さんが持ってたわね…」
"リネン":「もう新作とも言えないけどまだ書店に行けば買えるかしら…」
四方月 翳:「へえ、じゃあ俺も買って読んでみようかな」
"リネン":「どうも、印税とかあるから定価の方がうれしいわ」
四方月 翳:「あ、そこはちゃんと入るんだね」可笑しそうに笑って。
四方月 翳:「読み終わったら、感想伝えに行くから」
"リネン":「ちゃんとあるわよ、いずれ姉さんとセル出るために貯金作る目的でもあったし」
"リネン":「そ、楽しみにしておく」
四方月 翳:「うん。……じゃあこれから大変だと思うけど」
四方月 翳:「頑張ってね。どんな道でも、俺は応援してるから」
"リネン":「……うん!あんたもありがと!」
"リネン":屈託なくそう笑ったのは、いつ以来だったろうか
"リネン":そう言って、担当の人のところに走っていった
四方月 翳:「……良し。俺のほうは一件落着…かな」
四方月 翳:「報告とか書類は浅月さんに任せるとして…」と、面倒な作業は投げつつ。
四方月 翳:「さて!お預けになってたもの、取り返しに行きますか!」
四方月 翳:その後、大量の大判焼きとお茶を、書類に追われる同僚に差し入れたのはまた別の話である。
エンディング3
GM:12/25 21:30 UGN日本支部
泉 朔夜:「お疲れ様、四方月君は?」
浅海 沙天:「お疲れ様です、"リネン"の護送に行きました」
泉 朔夜:「はーいありがとう」
泉 朔夜:「浅海君ももう帰ってもいいよ、もう少しで22時だからね、高校生はそれまでに帰るといい」
浅海 沙天:「報告書とかは…」
浅月透:「浅月君は?」
泉 朔夜:「いいのいいの、子供は気にしないでね」
泉 朔夜:「ダメです」裏声でこっちは浅月さんに
浅月透:「ねぇ」
浅月透:「どうして...」
浅海 沙天:「じゃ、じゃあ失礼します、一応天喰さん分の調書と検査の延長届は置いておきます…」
泉 朔夜:「はーい、所定のところに送っておくね」
泉 朔夜:そう言って学生一人を見送り
浅月透:机に突っ伏してます。
泉 朔夜:姿がちゃんと見えなくなったところで
泉 朔夜:「子供の前でくらい体裁つくろえないの?」
泉 朔夜:泉朔夜、日本支部エージェント、表の顔は国語教師である
浅月透:「そういうまともなこと言わないでくれる?」
浅月透:浅月透、フリーエージェント、表の顔は無職だ。
泉 朔夜:「そりゃ言うよ教員だし」
泉 朔夜:「まあ一応お疲れ様」
浅月透:「よくエージェントしながら働けんな」
浅月透:「どーも」
泉 朔夜:「どっちかというと教員主体で地元でのんびりエージェントしたかったんだけどマジでそうさせてくれないんだよね」
泉 朔夜:「マスターピカロどうだった?」
浅月透:「まぁ、バケモノだな。なにより性質がイカれてる守りに入ったらまず追えない」
泉 朔夜:「わあやっぱり…」
浅月透:「今回、俺は仕掛けてないから対処できるかは不明。無理かなー格上じゃない?」
泉 朔夜:「当分はこれどうやって捕まえるかどうかに焦点置いて人集めた方がいいか…」
浅月透:まぁ、そもそもの性質が違うのかもしれないが。
泉 朔夜:「仕掛けてないの了解、とりあえず会った報告は聞いたし協力者含めて全員生還してるだけで今回は満点」
浅月透:「物理や出力より概念系の不思議パワーが必要なんじゃねーの?」
泉 朔夜:「もちろん大体選出は概念系だよ、問題はどういう感じの概念系集めるかってとこ」
泉 朔夜:「そういえば他に接触した人間とか確認できた?マスターピカロに」
浅月透:「あー」
浅月透:「そうだな」
浅月透:「天喰が何か言っていたような………」
泉 朔夜:「ちょっと待って調書見る」
泉 朔夜:パラパラめくってデータベースと照合している
浅月透:正直な話、朧気だ。ビビってたし。
泉 朔夜:「…”リネン"は少なくとも数回コンタクト取ってたか…後で彼女にも事情聴取だな…」
泉 朔夜:「で、こっちは…」
泉 朔夜:「九重遠君?」
泉 朔夜:「……中学生じゃない?」
浅月透:「いや、詳しくは知らんけど」
泉 朔夜:「流石にあの特級の化け物普通の中学生イリーガルに会わせられないけど!?」
浅月透:「マジ?」
泉 朔夜:「マジだって」データ見せる
泉 朔夜:「すぐにN市第3に資料を取り寄せ……あああいつの情報残らないんだった……」
泉 朔夜:頭を抱える
浅月透:「うわぁ……マジだ」そう言いながら、思い出す。確か、マスターピカロには名乗っている名があった。
浅月透:くそ、こっちも消えている……だが、そうだ。
浅月透:「手懸かりってことになるな、まぁそっちで何とかしてくれ」
泉 朔夜:「年明けたらちょっと本人呼び出す……リネンの供述次第じゃちょっと霧が丘の例の件関係者全員個別に呼んで話聞くか…」
浅月透:気に入った、のかどうかはわからないが使っている名称がある。まずまずのアドバンテージだろう。
浅月透:「おつかれ、あとは奴自身についての印象とかか?」プロファイリングは苦手だ、と言いながら首を捻る。
泉 朔夜:「表向きの名前あるのね、了解、それも聞いておくか…」
泉 朔夜:「あ、それほしい、お願い」
浅月透:「つーか、ごめん、俺自身は全然喋ってないわ」
泉 朔夜:「交渉攻撃名乗るの辞めたら?」
泉 朔夜:「情報出てるなら言ってくれればそれでいいけど」
浅月透:「お、言葉の暴力か?」
浅月透:「なんつーか、熱は感じなかったな」
泉 朔夜:「熱は無い……こちらを積極的に害そうとかそういう気がなさそうみたいな?」
浅月透:「んー、なんとも言いづらい。自動的というかなんと言うか、それでいて」天喰青年には安堵を感じていたような
泉 朔夜:「それでいて?」
浅月透:「んー、いや、これはどうだろう」あんまり感想が胸に浮かんでしまった。
泉 朔夜:「いいよ忌憚なく」
浅月透:「天喰、自分に明確に敵対している者への何らかの安堵」
浅月透:「あとは、俺の感想だけど」
泉 朔夜:「うん」
浅月透:「たいしたこと考えて無いんじゃないか?」
泉 朔夜:「……なるほど?」
泉 朔夜:「どうしてそう思った?」
浅月透:「まぁ、何らかの目的が有るのかもしれないけど」
浅月透:「行動に起こす、起こさないは………そこまで考えることじゃないかもというか」
浅月透:「思い立って、勢いで動くこともあるだろ」
浅月透:「迷走ってやつ………」
泉 朔夜:「勢いでかあ…」
浅月透:「人の行動の理由や意義なんて、本人よりも周りが考えた方がそれっぽいこと言うだろ。歴史書とかも書く奴の解釈じゃね?」
浅月透:「本人もわかってない。とかもあり得るしな」苦い表情。
泉 朔夜:「あー」
泉 朔夜:「一応心に留めておく、過小評価は敵としている以上絶対できないけど」
泉 朔夜:「予想外は起こりうる、みたいな感じで」
浅月透:「オーヴァードは心の病気だしな」
浅月透:「もういいか?外で一服したい………」
泉 朔夜:「うん、とりあえず今日はいいよ」
泉 朔夜:「また何かあったら頼むから」
浅月透:「了解」屋上とかにいきます。
浅月透:「やだなぁ!」
泉 朔夜:「""また""よろしくー」
泉 朔夜:にこやかに手を振って見送った後
泉 朔夜:「やりたかないのは僕も同じなんだよなあ……」
泉 朔夜:と深くため息をついた
GM:12/25 22:00 UGN日本支部 屋上
浅月透:風を顔に受け、しかめ面をする。思ってたより数倍寒い、12月だ。バカ
浅月透:「うわ、カッコ悪………誰もいなくてよかった」
浅月透:煙を吐きながら、考える。考えても仕方ないことを、思う。
浅月透:本当かどうかすら曖昧な、答えのないことを想った。
浅月透:
浅月透:───かつて、UGNを裏切りFHのもとに渡ろうとした者がいた。
浅月透:誰にも理由を明かさずに、一人で消えた人がいた。
浅月透:その事実を認められず、なにもかも振り切って追いかけた。
浅月透:自分にもなにも言わず、意志を通そうとする彼女へ………どうしようもない自分の想い(ほんしん)を晒せずに、誤魔化すために殺しあった。
浅月透:そして、すべての真実を『誰にも渡したくなくて』/『直視するのが怖くて』塗り潰した。
浅月透:結果、その事件に関連する情報は明らかになっていない。味方の損害も、敵の目的はおろか痕跡すら残っていない。
浅月透:自分のために罪を犯して、自分のために隠匿した。
浅月透:残っている微かな想いですら、浅ましい誰か(オレ)の嘘かもしれない。
浅月透:真っ直ぐ、優しく、立派なエージェント………だったのかもしれない。黒塗りされた思い出を不確かなまま、不出来なままなぞって生きている恥知らず。
浅月透:「何やってんだか」
浅月透:「迷走してるのは自分だろ」
浅月透:「アンタは、どういう気分なんだ?」空白に、声をかける。
"マスターピカロ":「さあねえ」隣から、灰皿が差し出された
浅月透:「アンタ………やっぱり気が利くんだな」
"マスターピカロ":「嗜み、というやつだよ」
"マスターピカロ":「最も、本来であれば必要ないのかもしれないけど」
浅月透:「無いよりはいいんじゃないか」素直に使わせてもらう。
"マスターピカロ":「そういってくれる人が一人いて満足できればよかったんだけどね」
浅月透:「マジで、何処にでも出てくるな」マスターエージェントやべぇ、とおののく。
"マスターピカロ":「どうもそうもいかなかった」
"マスターピカロ":「そう?原理としてはそちらも同種の人間はいると思うけど」
浅月透:苦い顔
浅月透:「まあ、おいておこう」
"マスターピカロ":「そうだねえ」
"マスターピカロ":本当に置いておいてくれるようだ
浅月透:「アンタはつまり、その」
"マスターピカロ":「ん?」
浅月透:「満足したいってことなのか?」
"マスターピカロ":「そうだねえ」
浅月透:「そうか」
"マスターピカロ":「どっちかというと、忘れていくことや隠して腐らせることを許したくはない、かな」
浅月透:「じゃあ、仕方ないな」羨ましい、そして眩しい。
浅月透:「許したくないか、そっか」
"マスターピカロ":「もっとも忘れられていく身分の人間の言うことだから、簡単に言えば僻みだよ」
浅月透:「いや、すごいよ」
浅月透:「正直、あんたの方が………いい生き方をしてる、気がする」
"マスターピカロ":「そりゃあどうも、元より詰みみたいなものだ、いかに好き勝手生きるかだけは気を付けてるからね」
浅月透:「だったら俺は、許されざる者かな」
"マスターピカロ":「正直に言おう」
"マスターピカロ":「暴きたくて仕方がないねえ」
"マスターピカロ":「君がいなくなった時、隠された彼女たちが生きていたことは誰が保証してくれるんだい?」
浅月透:「俺も一思いにやってくれれば楽かもな」
浅月透:「そんなことは認めない」楽になったらいけないんだよ
"マスターピカロ":「君が煉獄で救いまでの階段を上っている間、彼女たちは忘却と言う救いの無い奈落に落ちているのに?」
浅月透:「エゴなんだよ」そう、ただの我儘。
"マスターピカロ":「エゴかあ」
"マスターピカロ":「なら、もう少し待ってみようかな」
浅月透:「アイツも我が儘を通したんだ、俺に滅茶苦茶にされても文句言えるか」?だ、逃げているだけだ。
"マスターピカロ":「エゴは好きだよ、少なくとも人間と世界を動かす原動力だし」
浅月透:「あ?」
"マスターピカロ":「天喰君にも言われたし、本当は来月あたりから全部清算するつもりだったんだけど」
浅月透:「そうかよ」
"マスターピカロ":「秋まで」
"マスターピカロ":「秋まで待とうか、清算は」
浅月透:ひどい情報流出だ。いいさありがたく貰ってやる。
浅月透:「なんつーか、ひとつ思った」
"マスターピカロ":「どうぞ?」
浅月透:「お前のこと、普通に気に食わない」
"マスターピカロ":「そっかあ」笑顔
浅月透:「ムカつくわ~こいつ」
"マスターピカロ":「俺は君のことまあまあ気に入ってるんだけどなあ」
浅月透:「ありがた迷惑だ。じゃあな、ひとりぼっちの反乱者」
"マスターピカロ":「うん、またね?つきさん」
浅月透:「お前の正義は潰してやるよ………俺は性格が悪くてな」
"マスターピカロ":「そんなご大そうなものじゃないんだけど、うん、受け取っとく」
GM:隣には、もう誰もいない
エンディング4
GM:12/26 9:00 リトリコ家、寝室
GM:ベッドから目を覚ますと
GM:まず枕元に大きな靴下
GM:それからあたりを見回すと朝食を持ったまま不機嫌そうにたたずむ兄
GM:お盆からはココアとトースト、スクランブルエッグとベーコンのいいにおいが広がっている
椿・リトリコ:「にいさま……?おはよー…」寝起きでぽやぽやしながら挨拶を
藤矢・リトリコ:「おはよう」
藤矢・リトリコ:「最初から説教に入りたいところだが、まあ飯に罪は無い、とりあえず食え」
藤矢・リトリコ:テーブルにお盆を置く
椿・リトリコ:「ごはん…みんなで食べるんじゃないの……?お説教…?」
椿・リトリコ:兄がずいぶん機嫌が悪そうな理由に思い至らず首を傾げつつ
藤矢・リトリコ:「時間を見ろ、奴らは全員もうすでに朝食取ってどっかいった」
椿・リトリコ:「起こしてくれてよかったのに……」と言いつつテーブルについて朝食に手をつける
藤矢・リトリコ:「昨日あれだけ損傷した弟を起こす馬鹿は全員俺が叩き返したが?」
椿・リトリコ:「……兄様、昨日のこと怒ってる……?」ようやくその可能性に思い至って
藤矢・リトリコ:「ジャムの味に指定があるなら取ってくるが」
藤矢・リトリコ:「……怒らない奴がいると思うか………?????」
椿・リトリコ:「で、でも……兄様も、あぶなかったもん……」
藤矢・リトリコ:「あそこまで損傷して、危険なところに突っ込んで、挙句帰れと言っても帰らないときた」
藤矢・リトリコ:「俺のことはいい、どうせ責任も取る気はあるしサイネリアのせいで長くも無い」
椿・リトリコ:「だって…、にいさまと……」
藤矢・リトリコ:「だがお前に何かあったら俺は不定形筆頭に袋叩きだからな?」
椿・リトリコ:「あそこでバイバイなんてやだったんだもん……」泣きそうになりながら
藤矢・リトリコ:「……同じくらいお前が死ぬのが嫌だったんだ、それくらい考えておけ馬鹿者」
椿・リトリコ:「心配かけたことはごめんなさい……、でもぼくだって兄様があぶないのがいやだったの」
椿・リトリコ:「ぼくだけ安全な場所に行きなさいって…言われたあとに兄様が怪我しちゃうのがこわかった」
藤矢・リトリコ:「……わかればいい」
藤矢・リトリコ:「そしてそれも承知した、その点はすまないな、勤務中急に襲われた不可抗力だ」
椿・リトリコ:「ううん、兄様が悪いわけじゃないのに……」
藤矢・リトリコ:「……俺はもう行くからな、お前が反省しているなら用は無い」
椿・リトリコ:しょんぼりしながらごはんを食べている
藤矢・リトリコ:扉を閉める、最後に椿の好きな味のジャムは置いていったようだ
椿・リトリコ:「……1人だけだとごはん、楽しくないなあ……」ぽそり、とつい本音をこぼして
椿・リトリコ:さっさと食べてしまおう、といつもよりも義務的に食事を終わらせる
椿・リトリコ:ごちそうさまでした、と手をあわせて片付けにいこうと椅子から立ち上がったときに
椿・リトリコ:ふと、靴下が目に入り
椿・リトリコ:先に見てもいいかしら?とそっちを確認しに行く
GM:中を開けると、小さなスノードームと
GM:「MerryXmas」という兄の筆跡のカード
椿・リトリコ:「わあ…!かわいい」ふにゃりと顔をほころばせて
椿・リトリコ:大切そうにベッドサイドにスノードームを飾る
椿・リトリコ:クリスマスカードの方は椿の宝物を入れておく小箱にそっとしまって
椿・リトリコ:「お片付けしなきゃ!」と朝食のプレートを持って部屋の外に
椿・リトリコ:よいしょ、と扉を開けてキッチンまで運んでいると窓の外に雀が一匹
椿・リトリコ:「お片付けしたら、ね?」と窓の近くで約束をして
椿・リトリコ:キッチンまで少しだけ早く歩いて行く
GM:キッチンで皿を洗っていた兄に出会うのは、この少し後の話
エンディング5
GM:12/27 13:00 湊古書堂
湊 祈吏:「ようやく暇になったかな」
暮色錦:「ここ数日は大変だったね、マトモに店も開けなかった」
湊 祈吏:カウンターで本を読みながらそうつぶやく、実際昨日は片づけとかで手一杯だった
湊 祈吏:「そういうこと、面白い話ではあったけどね」
暮色錦:「滅多にない経験ではあったけど、おもしろかったと言うには憚られるね、流石に」
暮色錦:「そういえば、酒々井さんは結局ここのバイトはどうなるのかな」
湊 祈吏:「そう?やっぱ憚るとか難しいな、ね」と言いながらサルナスを撫でる
湊 祈吏:「休職はするけど後で戻ってくるって、2月くらいになりそう」
暮色錦:「なるほど」
暮色錦:「申し訳ないけど、逆に僕はそろそろやめようと考えていてね」
湊 祈吏:「…辞めるの?」
湊 祈吏:「前も言ったけど、不幸の件なら気にしなくていいのに」
暮色錦:「うん、それもそうだけれど」
暮色錦:「UGNとして各地を回った方が指輪の起源(オリジン)にたどり着ける気がしてね」
暮色錦:「でもまあ、酒々井さんが戻ってくるのも結構先みたいだし」
暮色錦:「それまでは居座らせてもらうよ」
湊 祈吏:「あー確かに」
湊 祈吏:「俺もUGNへのイリーガル登録考えとこうかな」
湊 祈吏:「さすがにまだ高校と店あるから身軽に行くとかはできないけど」
湊 祈吏:「了解、頭に入れておくよ」
暮色錦:「ありがとう……あ、そうだ」
暮色錦:「酒々井さんの拠点に行ったとき、ここから盗まれたっぽい本があったけれど」
暮色錦:「アレは僕が見ても良いものなのかな」
湊 祈吏:「あ、それか、別に盗んで面白い物でもないし帰ってきたから被害届無しでいいと言ったやつ」
湊 祈吏:「うーん」
湊 祈吏:「内容を聞きたいなら俺の口から言う」
湊 祈吏:「原液は結構人間には危険なんだ」
暮色錦:「物騒だな……指輪に関してとか、それから運命を操る存在についてとか、そういう話があったなら調べてみたかったんだけど」
湊 祈吏:「なるほどね、ちょっと待ってて」
湊 祈吏:「確か指輪の文様があの本と一致してたから……あった、写本一つでも大変だったって母さん言っていたんだよねこれ…」
湊 祈吏:パラパラとページをめくり時々メモを取って
湊 祈吏:本を閉じる
湊 祈吏:「はいこれ、これならまあ安全」
湊 祈吏:A4用紙数枚をホチキスで留めたものを渡す
暮色錦:「ありがとう」 受け取ってパラパラと捲る。
暮色錦:「……ううん……」
暮色錦:「よく、わからないな……」 あるいは自身の正気が理解を拒んだのかもしれない
暮色錦:とはいえ、その程度で済んでいるのは彼が情報を整理してくれたおかげだろう。
暮色錦:もし選り分けてくれていなければ、読むだけで発狂していたかもしれない。
暮色錦:それほどまでに異様で、悍ましさとどこか魔性を感じさせるものだった。
暮色錦:「ともかく、これは有難く受け取っておくよ」
湊 祈吏:「役に立ってるのなら良かったけれど」
暮色錦:「今後わかる時が来るかもしれないからね」
暮色錦:「助かるよ、ただ……こんなのを直接見て君は大丈夫なのかい?」
湊 祈吏:「ん?ああ」
湊 祈吏:「俺は平気」
湊 祈吏:「そういう事になった」
暮色錦:「……そう、それならいいけれど」
暮色錦:「……おっと、結構時間を取ってしまったね」 時計を見る
湊 祈吏:「……言うの難しいな、台風の日に川に行ったらなんかにとりつかれて帰ってきたらしくて」
湊 祈吏:「それのせいなんだろうなとは思ってるんだけど…」
湊 祈吏:「おっと」
湊 祈吏:「今日は早番だっけ、そろそろ時間か」
暮色錦:「そうだね、それにしてもあれだな」
暮色錦:「酒々井さんが戻ってくるまでは、平和であれば良いけれど」
湊 祈吏:「平気平気、なんかあってもどうにかなるでしょ」
湊 祈吏:「元々こういうことに首突っ込む父さんと母さんがいたから別に特別不幸でもないし」
湊 祈吏:「何より二人まともに生きてるんだから儲けだよ」
暮色錦:「まあ幸不幸なんて主観ありきだから、君がそれでいいならいいんだけれど」
湊 祈吏:「俺はいいよ、大体無駄なことなんて無いと思ってるし」
暮色錦:「ならそうだね」
暮色錦:「いつもと同じ今日が続きますように、とでもしておこうか」
湊 祈吏:「そういう事なら俺も」
湊 祈吏:といい荷物を渡す
暮色錦:「?」
湊 祈吏:「?そろそろ上がりだったろう?」
湊 祈吏:「お疲れ様、また少しよろしく」
暮色錦:「ああ、それじゃあまた……あ」
暮色錦:「そういえば、返すのを忘れていたな」 『トネリコの木の下で』を鞄から取り出して机に置く
湊 祈吏:「ん、ありがと」
暮色錦:「貸してもらったのは僕の方だよ」 苦笑しつつ、店の外に出る。
暮色錦:「……寒いな……」 上着を着こみ、手を擦る。
暮色錦:冷たい空気が差すように体の中に入ってきて、気持ちがいい。
暮色錦:幸不幸なんてものは主観ありきだ。今回の事件、僕はどうだっただろうか。
暮色錦:この能力で、誰かを幸せに出来ただろうか。不幸に陥れる相手を選択することができただろうか。
暮色錦:「……こうして考えてしまうのも、指輪を持ってしまった不幸かな」
暮色錦:そう呟いて歩きだす。捉え方次第だ、幸か不幸かは結果を見てからだって決められる。
暮色錦:差し当っては、この指輪を持ってしまった不幸を幸運と捉えるとしよう。
暮色錦:UGNへと連絡する。能力制御の訓練を受け、独学だったそれを更にコントロールすることができるようになってきた。
暮色錦:だから、この指輪があるから幸を招くことができる。
暮色錦:冬の冷たい空気を送り込む空は、鮮やかに晴れ渡っていた。
GM:ダブルクロス the 3rd edition
GM:「電子聖堂のクリスマス~Paradise lost~」
GM:聖堂崩壊。
GM:お疲れ様でした!
暮色錦:おつかれさまでした~!
椿・リトリコ:お疲れ様でした~!
浅月透:お疲れ様でしたー!楽しかったー!!
四方月 翳:お疲れ様でした!
エンディング6
GM:2/24 榕崎市 喫茶「サン・バックスタブ」
GM:冬もそろそろ終わりかけの昼下がり
GM:あなたは、"リネン"に呼び出されて、ここに来ていた
天喰大輝:「久しぶり。九重君には謝ったのかな」
"リネン":「ええ」
"リネン":「まさかこの顔で生きてたなんて思ってなかったみたいだけど」
天喰大輝:「まあ俺も驚いたからな」
"リネン":「あとは生きててよかった、かしら、いつか騙されるわよ彼」
"リネン":「まあいいわ、本題」
天喰大輝:「らしいな。俺もそう思うけど、彼もそれくらいは分かってるさ」
"リネン":「あなた過去にUGNに"マスターピカロ"の情報開示請求していたわよね」
天喰大輝:むしろ分かっててやってるのが問題とも言えるが……。
天喰大輝:「ああ、何か分かったのか?」表情が真剣味を帯びる。
"リネン":「それの結果通知、っていうか一番情報握ってるから話して、という件よ」
天喰大輝:「協力、というか利用してた訳だからな」
"リネン":「一応サーカス団に潜入していた時に彼とは結構話をしていたからね」
"リネン":「どこから話そうかしら」
"リネン":「…やっぱり最初からにするわ」
"リネン":「私が彼を知ったのは榕崎の人が喋っていたただの噂」
天喰大輝:「噂?」
"リネン":「"マスターピカロ"という奴がいる、なんだか派手な悪事をしているらしい」
天喰大輝:奴のことを『噂できる』それだけで十分に異常だ。
"リネン":「ソースは一般人、多分これは榕崎自体の異常性によって反ミーム性が攪乱されたのではないかって泉さんが」
天喰大輝:「……やっぱり、この街「普通」じゃないな」うんざりしたように
"リネン":「そうね…ちなみにセル内でそいつの名前を聞いても何も出なかったわ」
"リネン":「で、小説のネタにしようとした私は仕事と執筆に並行して独自調査を始めた」
天喰大輝:FHセルよりもマスターエージェントを知り得る一般人がいる街……この街の異常の元凶もいつかどうにかしないとかなりまずい気がする。
"リネン":「何しろ紙やHPとしての情報は全部破棄されるから聞き込みしかなかったわ」
天喰大輝:「そういえば、小説はカバーとか関係なく書いてたんだな」
"リネン":「そうよ、ただの趣味」
天喰大輝:「ただの趣味で出版まで行くのはすごいと思うが……まあいい。悪いな、脱線した」
"リネン":「FHは空振りだったわ、アーセナルの上とか色々当たってみたけど」
"リネン":「で、そこから経歴だけで調査しても仕方ないから事件ベースでの捜査に切り替えた」
天喰大輝:(アーセナル……確か“エンフィールド”が所属してるセルだったか)
"リネン":「霧が丘総合病院」
"リネン":「ここからも近い場所だったわね、個人経営の」
"リネン":「そこが当時の最新報告、奴はその近くにいる」
"リネン":「で、この病院に何があったのかって色々洗ったの」
"リネン":「院長一家にある不自然な空白、20年12月24日の空白の記録」
"リネン":「……"空白"、これは彼を追う以上逃せなかったわね」
天喰大輝:「20年12月24日……」
天喰大輝:確か、その日のことを尋ねてきた女がいた。もしや彼女も……
"リネン":「……更に遡ったわ」
"リネン":「空白とは別に、20年11月に霧が丘の院長一家の息子が医療事故で死亡している」
"リネン":「その医療事故の詳細も"空白"」
天喰大輝:「……ここまで来るとあからさまだな」
"リネン":「これは後でUGNで裏を取った話なんだけれど」
"リネン":「霧が丘の一連の空白はUGNによる意図的なものだったみたい」
天喰大輝:「む、じゃあ外れだったのか?」
"リネン":「いえ、ここから少し仮説を立てたの」
"リネン":「奴は人前にいないときは"情報の空白"にいるのでは、と」
天喰大輝:「“情報の空白”に、いる……? 実体を持ってないってことか?」
"リネン":「実体はあったわ、それはコンタクトを取った時に確認した、ただ、連続はしていない」
"リネン":「彼は"人間に認識されていない時は存在していない"」
天喰大輝:「……シュレディンガーの猫みたいな話だな」
"リネン":「それでいて、空白の隙間から情報を少しずつ貪り売ったり与えたりしている、みたいね」
天喰大輝:「存在しないから、絶対に邪魔されずに、誰も知らないことを知覚できる……」
"リネン":「それでいて、巻き込んでなかったことにすることもばらまくことも自由自在」
"リネン":「これを利用して簡易的な囮を作ったんっだけれど…まあこれの詳細については置いておくわ、本筋から逸れるし」
天喰大輝:「マスターと言われるだけの化物って訳だ」
天喰大輝:「興味はあるが……まあ、後にしよう」
"リネン":「で、囮を置いたところ見事彼は見つかった」
"リネン":「色々聞きまわったわ、目的や行動原理、経歴はぼかされたわね…」
"リネン":「それを踏まえて結論から言うと」
"リネン":「あれは"自滅に向かって走ってる"だけよ」
天喰大輝:「……」
"リネン":「自身が認識されないのに、自身の爪痕を残そうと犯行に及ぶ」
天喰大輝:あの時の、安堵したような眼を思い出す。
"リネン":「情報の空白に住まう者であるのに、その住処をわざわざ削る」
"リネン":「そうして自らを消していく、それが最終目的」
"リネン":「……"すべての反ミーム"と共に」
天喰大輝:「そうか」
天喰大輝:何となく、感じてはいた。
天喰大輝:奴を殺そうとしていたからか、自分自身の衝動故か。
天喰大輝:自ら滅びる。自ら消える。自ら死ぬ。――自殺(スーサイド)。
天喰大輝:「……気に入らないな」
天喰大輝:「最後まで、掌の上で転がすつもりか」
"リネン":「それはそうね、漠然と言ったけれど要は『知られないこと・忘れること』を世界から永久に消し去るつもりだし」
"リネン":「そんな世界割と冗談じゃないわ」
天喰大輝:「全くだ」
天喰大輝:それが実現した時、「普通」は簡単に崩れ去る。
天喰大輝:誰もが隠されていた真実を知れば、そこに「普通」は生きられない。
天喰大輝:「たった一人で死ねばいい。それこそ、誰にも知られずに」
"リネン":「初コンタクトから思ってたけれどあなたなかなか過激…いやあそこの部署のアレなら仕方ないんだけど」
"リネン":「こちらの陳述は以上よ、監視の……えーっと」
天喰大輝:「あそこ部署のアレ?」
"リネン":「え、いやだってこの前のアレ■■■……」
鳴海 真中:「はいそこまで、深淵ストップですー」
鳴海 真中:「あと鳴海です」
天喰大輝:「えっと、あなたがUGNの……?」
鳴海 真中:「はい、鳴海真中です、特別情報対策室所属です」
鳴海 真中:「ここからはその陳述を踏まえたうえでの討伐作戦の話になるんですけど」
天喰大輝:「ああ、浅月さんがいた……じゃない、使われてた」
天喰大輝:「討伐作戦、ですか」
鳴海 真中:「あの人の諸々のおかげで作られるようになったんですけどねえここ」
天喰大輝:(何やったんだろうあの人)
鳴海 真中:「まあとにかく、一般イリーガルのクリアランスで開示できる分の討伐作戦概要を示しますね」
鳴海 真中:「現在は散発的な隠蔽の露呈のとどまってはおりますが、マスターピカロの影響が拡大すると」
鳴海 真中:「A~D型記憶処理薬、およびソラリス能力者による記憶消去干渉、UGN記憶処理機の不全が予測されます」
鳴海 真中:「試算ではこの影響は秋口頃から始まるんじゃないかなということで」
天喰大輝:「レネゲイドの隠匿に、支障を来す」
鳴海 真中:「はい」
天喰大輝:「時間がなくなって、UGNも本腰を上げたという訳ですか」
鳴海 真中:「そういうことですね」
鳴海 真中:「夏頃までに必要な適正持ちの人間を集めて討伐に向かおうかと考えております」
天喰大輝:「そうやって話してくれるってことは、俺も選ばれたと考えていいんでしょうか」
天喰大輝:言えば、選ばれなくても介入すると、これまでの行動記録を見れば分かるはずだ。
鳴海 真中:「はい、一応一次基準の反ミーム因子は規定値以上ですね」
鳴海 真中:「ただ、正式な編入は行わない見込みです」
鳴海 真中:「…『好きにやっていい』という許可ですね、おめでとうございます」
天喰大輝:「要注意人物の手綱を放棄する」
天喰大輝:「……そこまで形振り構っていられないって訳ですか」
鳴海 真中:「正直に言いましょう」
鳴海 真中:「特別情報対策室が出てきた時点でなりふり構ってはいられません」
天喰大輝:「なるほど、これは浅月さんに感謝した方がいいのかな」
鳴海 真中:「相手は情報を操り概念を消す化け物、統制ある組織の大敵ですから」
鳴海 真中:「こちらからの情報は以上ですが、ご質問は?」
天喰大輝:「作戦の詳細は追々、あるいは奴の特性を考えて敢えて伏せるということもあるだろうから、今はいいとして」
鳴海 真中:「はい、ぶっちゃけまだ決まってないですね」
天喰大輝:「他にこの作戦に参加する人間について聞きたいです。全員を教えるのは無理だとしても、一人」
天喰大輝:「イリーガルの九重遠くんは、参加しますか?」
鳴海 真中:「ふえ!?あっと…」少し思案して
鳴海 真中:「今のところ一次検査に名前は上がってませんね……中学生であることとキュマイラに耐反ミーム因子持ち少ないから弾かれたかな…」
天喰大輝:「……そうですか」
天喰大輝:また、先を越すことになるのか。いや……
天喰大輝:(奴が彼を放っておくとも思えないが……)
天喰大輝:「分かりました。問題ありません」
鳴海 真中:「はい、ありがとうございます、あ、そうだ」
鳴海 真中:「最後に作戦コードを、これを伝えておけばとりあえず敵認識はされません」
GM:ダブルクロス the 3rd edition
鳴海 真中:「アルティメット・トゥルース」
鳴海 真中:「それでは、作戦実施時にまた会いましょう」
会場跡
場所:(https://tekey.jp/game/)
ID:riIsL0Of2qGHd9QBaopX
pass:MerryXmas