灯火、心、境界、それは揺らぐもの



GM:有限無限
メイン 見学


PC1:「アラートチューン5」 十日町 鈴とおかまち すず (キャラシート)PL:北白川
PC2:「カーリーヤナ」 白蓮寺 阿門 びゃくれんじ あもん (キャラシート) PL:海野しぃる
PC:「月虹」 明海 羽月あけみ はづき (キャラシート)PL:切子圭

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3


  • プリプレイ

    GM:ダブルクロス the 3rd Edition「灯火、心、境界、それは揺らぐもの」
    GM:始めていこうと思います!
    GM:まずはトレーラー!
    生と死の境界が揺らぎ、まつろわぬ魂が溢れ出す、ハロウィンの日。
    人々は思い思いの仮装でそれを出迎える。
    トリックオアトリート、一夜限りのお祭り騒ぎ。
    そして夜が明けて───それからもう一夜明けて───11月2日。まだ、ハロウィンが終わっていない。

    境界の揺らぎは続き、それに伴い力と数を増していく怪異の姿のレネゲイドビーイング。
    あるべき場所に魂を戻す時だ。

    ダブルクロス the 3rd Edition「灯火、心、境界、それは揺らぐもの」
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

    GM:11月2日、ハロウィン3日目───
    GM:楽しいものは、終わらないほうが良いよね!ということで、ハロウィンが続いちゃいます どうしよう!
    GM:ということで、ハロウィンを過ごすPC1!自己紹介を、キャラシのURLと共に頼みます!
    十日町鈴:(キャラシート)
    十日町鈴:どもッス!”アラートチューン5”十日町鈴(とおかまち すず)ッス!
    十日町鈴:というわけで、わんこ系貧乏女子高生イリーガルです。ピュアオルクス。
    十日町鈴:貧乏な実家を支えるためにアルバイトの一環としてUGNイリーガルとして活動中。でも境遇にへこたれずにぱたぱた動くタイプです。
    十日町鈴:一人称は「ウチ」、語尾は「ッス」!低身長で乳がでかい!俺の趣味!
    十日町鈴:オーヴァードとしての異能は、本人すら制御できない悪運の呼び寄せ。とにかくピンチに巻き込まれるが、けろっと帰ってくる!
    十日町鈴:そのせいか、本人はラッキーガールを自認しています。本当にラッキーならそもそもピンチにならないんだぞ。
    十日町鈴:それ以外の能力は、完全に人間並みどころかそれ以下!HPの4という数字がすべてを物語っています。
    十日町鈴:スペック的には、一度はやってみたかった回避代行特化型!起源種に加え、フルディフェンスまで持ってるぞ。
    十日町鈴:シナリオ1回の反転する運命によるカウンターと、クライマックスでの力の法則LV4だけで生きていこうと思います。見通しが甘い。
    十日町鈴:そんな感じでやっていこうと思います!よろしくッス、センパイ!
    GM:後輩……!
    GM:いろいろ不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまう体質のようですが、がんばってね…!
    GM:性能も面白い……活躍が楽しみだぜ
    GM:ということでハンドアウト!

    PC1 十日町 鈴
    シナリオロイス 来栖典太 推奨感情 信頼/心配

    キミは日々アルバイトに追われる女子高生、そして悪運を呼び込む体質のオーヴァードだ。
    バイト先の一つである喫茶店では、ハロウィン当日のキャンペーンとして、限定メニューを出したり、店内を飾りつけたり、仮装をしたりと大忙しだった。
    ──そしてそれは何故か、11月2日になっても続いている。
    マスターも客も、この町の住人みんなも、"今日がハロウィンであること"に疑いを持たず、当たり前のようにハロウィンを楽しんでいる。
    この異常に気づいているのは、喫茶店バイトの先輩である来栖典太とキミだけだ。共に調査に乗り出すキミたちだったが──?

    十日町鈴:あっセンパイ!
    来栖典太:「なんかハロウィンが終わんないんだけど!?」
    来栖典太:「一緒に解決しような、鈴ちゃん後輩!」
    十日町鈴:「ういっす!ラッキーガールにおまかせッスよ!」
    GM:ではお次、PC2!
    白蓮寺 阿門:はい!
    白蓮寺 阿門:(キャラシート)
    白蓮寺 阿門:白蓮寺阿門、どこにでも居る(遍在しているので)旅のレネゲイド密教僧です
    白蓮寺 阿門:猫の道と縮地でどこまでも徒歩で行きます
    GM:あっ阿門さんじゃん~
    白蓮寺 阿門:行く先々で困った人を助けてるよ~いぇ~がんばろうな衆生
    白蓮寺 阿門:かつては邪教の連中に育てられてましたが、今は世のため人のため
    白蓮寺 阿門:キャラはきっとこのセッションで……固まる!
    GM:作り上げていこう
    白蓮寺 阿門:多分今のスタイルは浄土モチーフ!
    白蓮寺 阿門:育ったときは台密でした!
    白蓮寺 阿門:よろしくね!
    GM:オウイエ!
    GM:ではハンドアウト!

    PC2 白蓮寺 阿門
    シナリオロイス 佐木山 白亜 推奨感情 心配/食傷

    キミはレネゲイドを扱う法術使いの山寺で育ち、今は出奔し全国を遍歴する台密の僧だ。
    キミが今逗留しているのは、虚井町(うつろいまち)の寺。特殊なレネゲイドが根付いた土地であり、時節に応じたレネゲイドビーイング(以下RB)が多く発生する場所だ。キミはここを数年前から何度か訪れていて、出現した”ハロウィン”のRBを祓ったこともある。
    しかし、今年のハロウィンは違った。何故か3日連続で行われているし、RBたちは日に日に数と強さを増している。
    また、寺の娘である佐木山 白亜の様子もおかしい。美しいが極度の恥ずかしがり屋な女の子……のはずが、ハロウィンを境に、キミに大胆に迫るようになった。ボディタッチが多いし、背中を流そうと風呂に入ってくる。
    不思議な事態に困惑しながらも、キミはこの町に派遣されていたUGNエージェントと合流を図ることにした。

    白蓮寺 阿門:おやおやおや
    白蓮寺 阿門:いけませんなあ年頃の娘さんが
    佐木山 白亜:「何やら大変なことになっています……」
    佐木山 白亜:「私は怖いです……」腕を組み体を密着させる
    白蓮寺 阿門:「それはいけない」
    白蓮寺 阿門:肩を抱き寄せつつ
    白蓮寺 阿門:「俺の側にいると良い。悪いようにはしないさ」
    佐木山 白亜:「いけません阿門さん……」肩に頭を乗せながら
    GM:高身長で手足も腰も細く、かなり儚げな印象を受けますが、おっぱいだけがめちゃくちゃ大きいです ※重要事項
    白蓮寺 阿門:なんてことだ
    GM:よろしくね!
    白蓮寺 阿門:なむさんなむさん
    白蓮寺 阿門:よろしくね!
    GM:では最後、PC3!
    明海羽月:はいはーい
    明海羽月:(キャラシート)
    明海羽月:明海羽月、17歳のUGNエージェント、性別は男。
    明海羽月:厳密に言うと、肉体は女ですが精神は男。
    明海羽月:唯一の肉親である姉から遺産の剣ごと肉体のレネゲイドまで継承して、覚醒した結果今の姿になりました。
    GM:すごくハードな経緯だ…
    明海羽月:性格としては基本的にノリが軽めで誰とでも仲良くでき、時々少年っぽさが顔を出すどこにでもいる男女です、内心は色々ありますが。
    明海羽月:戦闘では受け継いだ剣から光波を出したり、レネゲイドを吸収したりして戦います。
    明海羽月:遺産の効果でEロイスを斬れますが、斬ったEロイスは羽月の体内に吸収して無力化しているため、あんまり乱用すると危ないことになる……という感じ。
    明海羽月:データ的にはシャドーテンタクルスを使うウロボロス白兵型、カバーもちょっとだけできる。
    明海羽月:って感じの少年少女です、よろしくお願いします
    GM:Eロイスの吸収……恐ろしや……
    GM:そんなキミへのハンドアウト!

    PC3 明海 羽月
    シナリオロイス 虚井町 推奨感情 尽力/面倒

    キミは姉から受け継いだ遺産の剣を手に戦うUGNエージェントだ。
    今回、キミは虚井町という町に派遣されるていた。定期的にRBが集団発生する土地だが、大きな力はなく数日で自然消滅すること、それ以外のレネゲイド案件がほぼ無いことから、UGN支部は常設されていない。
    ハロウィンの日に現れたRBたちも、数名のエージェントとイリーガルの協力で問題なく対処できたはずだが……何故かハロウィンが終わらない。
    この町のイリーガルと協力し事態の収拾にあたろうとしたキミは、ワーディングを感知した。急いで向かうべきだろう。

    GM:ハロウィンが終わらない町……そしてワーディング……
    明海羽月:街のために頑張ろう
    明海羽月:おー
    GM:頑張って…!
    GM:ということで始めていきたいと思います、よろしくお願いします!
    十日町鈴:よろしくお願いします!
    白蓮寺 阿門:お願いします!
    明海羽月:よろしくお願いいたします!
    GM:ではOPから

    OP1


    十日町鈴:ほほいっす
    GM:シーンプレイヤーはPC1 登場侵蝕どうぞ!
    十日町鈴:1D10+29 (1D10+29) > 9[9]+29 > 38
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 29 →38

    GM:虚井町 「純喫茶サロメ」
    GM:キミはバイトに明け暮れる女子高生、そして今はバイト先のひとつの喫茶店でバイトをしていた
    GM:今日はハロウィン限定のキャンペーンの日……仮装をしての接客をしたり、限定メニュー出したりと忙しかったが
    GM:今はランチタイムが過ぎ、休憩の時間 バイト先の先輩と共に、まかないを食べている
    十日町鈴:「いやー、忙しかったッスねえ」「いつもの三倍くらいお客さん来てるんじゃないッスか?」
    十日町鈴:窮屈そうな衣装の背中の羽根をぴこぴこさせながら、大盛りのナポリタンをわっしゃわっしゃかき込んでいる。
    来栖典太:「腕がつるかと思ったよ……お客さんがたくさん楽しんでくれたってことだから、嬉しいけどな」
    来栖典太:来栖典太……バイト先でも学校でも、1年上の先輩だ
    十日町鈴:「センパイもお疲れ様ッスよ」
    来栖典太:※鼻と耳を付けて狼男の仮装をしていたが、今は外している
    来栖典太:「鈴ちゃん後輩も、接客ありがとうな」
    来栖典太:「鈴ちゃん後輩がバイトに来てから、お客が目に見えて増えて来ててさ」「立派に看板娘だよ」
    十日町鈴:「いいんスよ、みんな衣装の物珍しさだけで来てるんスから」
    来栖典太:かぼちゃのグラタンを詰め込んでいる
    十日町鈴:「こんなちんちくりんが看板娘でいいんスかね…でへへ」身体をぷるぷる震わせながら、露骨に照れている。
    来栖典太:「ちんちくりんなんてそんな……!鈴ちゃん後輩はその、だいぶ女性として魅力的というか……その……!」
    来栖典太:顔を赤く、眼鏡を曇らせながら
    十日町鈴:「センパイったらお世辞がうまいんだから~」
    来栖典太:「………」眼鏡をふく
    来栖典太:「自覚してもらわないと困るというか……背中を開けすぎというか……」小声で
    来栖典太:「あづっ」あわててカボチャを冷まさず口に運んだため火傷した
    十日町鈴:「あー、これッスか?そこらへんにあったやつを拝借してきただけッスよ!暖房効いててよかったッス!」
    十日町鈴:その場で立ち上がってくるんと回転してみせる
    来栖典太:「わっわっ……」顔を手で塞ぐが、隙間からばっちり見てしまっている
    来栖典太:(いろいろ揺れるしいろいろ見えそう…!)
    GM:そうやって、キミたちはハロウィンの昼下がりを過ごしている
    GM:───たった一つの異常を除いて、それは当たり前のハロウィンの光景だ
    来栖典太:(話題を変えないと刺激が強すぎるな……)
    来栖典太:「な、なあ、その……気づいているかどうか分からないが」
    来栖典太:「今日って11月2日だよね?」
    十日町鈴:「いきなりどうしたんスか?」店内のデジタル時計の今日の日付を見る。「そりゃそッスよ」
    来栖典太:「ハロウィンって……10月31日だよな?」
    十日町鈴:「もちろんそッスよ」
    来栖典太:「……おかしくない?」
    十日町鈴:「一昨日も同じような話したじゃないッスか…って、あれ?」
    十日町鈴:「そーいえばウチ、昨日も一昨日もこの服だったッスね」
    来栖典太:「……うん」
    来栖典太:「うちのマスターは硬派な人で、『商店街の決まりでハロウィン当日だけはキャンペーンするけど、それ以外は何もしないからね!』って言ってたけど」
    来栖典太:「実態はこうだ……お客さんも、町の人も、まるでハロウィンなのが当然みたいに過ごしてる」
    来栖典太:「どう思う、鈴ちゃん後輩」
    来栖典太:シリアスモードだ ほっぺにグラタンのクリームが付いているが
    十日町鈴:「…いやそりゃ大変なことッスよ!ハロウィンの手当も三倍貰わなきゃいけないッス!」机を叩いて立ち上がる!
    来栖典太:「そっちのことかい!?」
    十日町鈴:「そもそもずっとこのままだったらウチらずっとハロウィン特別シフトで働きっぱなしになるじゃないッスか!」「これはおかしいッス!」
    来栖典太:「そうだよね…!」
    来栖典太:「僕もおかしいと思ってるんだ……そこでだ」
    来栖典太:「まだ休憩時間は残っている」「ここは1つ、調査に繰り出てみないか!」
    十日町鈴:「お、いいッスね!」「ウチ、センパイについてくッスよ!」
    十日町鈴:「いつものアレなら、ウチが首を突っ込んだ時点で解決したようなもんッス!」
    来栖典太:「うむ!道中いろんなことはあるが、最後には解決してしまう鈴ちゃん後輩の幸運、期待してるよ!」
    十日町鈴:「期待していいッスよ~!」ぴょんこぴょんこ跳ねている。
    来栖典太:ちなみに彼は非オーヴァード、レネゲイドに関する知識はない
    来栖典太:「そ、そんなに跳ねたら……」また顔を赤くして
    来栖典太:「と、ともかく行こう!」
    十日町鈴:「ういッス!」いつも着ているヨレヨレのコートを羽織り、ついて行く。
    十日町鈴:「いやー、センパイといると楽しいッスからね」「それじゃ、れっつらごー!ッス!」
    GM:キミたちは意気揚々と町へ繰り出した
    GM:それが、あんな事態を引き起こすことになろうとは、思いもせずに───
    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    十日町鈴:・センパイ/来栖典太/好感○/不安
    十日町鈴:にて、取得!

    OP2


    GM:シーンプレイヤーはPC2 登場侵蝕どうぞ!
    白蓮寺 阿門:41+1d10 (41+1D10) > 41+10[10] > 51
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 41 → 51
    白蓮寺 阿門:おおそわかそわか
    GM:爆上げソワカ…
    白蓮寺 阿門:でも燃費良いので大丈夫そわか
    GM:テン(10)上げそわか…

    GM:キミは全国を遍歴するオーヴァードだ
    GM:行く先々でジャームと戦うキミは、虚井町というのどかなまちのはずれにある、寺に逗留していた
    白蓮寺 阿門:「さてな……」
    白蓮寺 阿門:普段のスーツ姿とは異なり、寺男のような作務衣姿。
    白蓮寺 阿門:もはや僧とも俗とも言えぬ身の上なれば、一宿一飯の恩義でも返そうといった腹積もりだ。
    白蓮寺 阿門:胸元を撫でていく秋の風が涼しい。
    GM:何度か訪れたことのある寺だ
    白蓮寺 阿門:もう少しそれを味わっていたくて、少しだけ作務衣を緩め、ほうとため息をついて空を見る。
    白蓮寺 阿門:形の良い喉仏がわずかに動いた。
    白蓮寺 阿門:「ああ」
    白蓮寺 阿門:――ここは変わらんなあ。
    白蓮寺 阿門:と。
    GM:しかし、変わってしまったものもある
    佐木山 白亜:「阿門さん……お茶をどうぞ……」
    白蓮寺 阿門:「……おや、これはありがたい」
    佐木山 白亜:佐木山白亜、この寺の住職の娘で、キミの世話を買って出ている
    白蓮寺 阿門:「なにせ冷える時期です。一服すると体もよく動くというものだ」
    白蓮寺 阿門:邪気の無いよく通る声。
    佐木山 白亜:極度の恥ずかしがり屋だが、儚げな美貌と気立ての良さを持った20代半ばの女性だ
    白蓮寺 阿門:お茶を持ってきてくれた彼女の手に手を添えて。
    白蓮寺 阿門:「白亜さんも体を冷やしてはいけません」
    白蓮寺 阿門:「……あなたになにかあれば住職が悲しみます」
    佐木山 白亜:───極度の恥ずかしがり屋である彼女なら、本来はここで顔を真っ赤にして飛びのくはず……だが
    佐木山 白亜:「ええ……今日はなんだか人肌が恋しくて……」
    白蓮寺 阿門:(あれっ、なんかちょっとおかしいぞ)
    佐木山 白亜:手を取ったまま、するするとキミの隣に体を寄せる
    白蓮寺 阿門:「……ふふ、なるほどそういう日もあるでしょう」
    白蓮寺 阿門:決して拒みはしない、しないが、彼にも社会性というものがある。
    白蓮寺 阿門:「ふふ……白亜さん、ここでは人目があります」
    佐木山 白亜:強い風が吹けば折れてしまうのではないか、そう思わせるほど華奢な体ではあるが、唯一、胸だけはとてつもなく豊満だ
    白蓮寺 阿門:(おお、役得《そわか》役得《そわか》……)
    佐木山 白亜:「一目があってはできないことを……してくださるのですか?」
    佐木山 白亜:白い肌を紅に染めながら、キミの顔を見上げる
    白蓮寺 阿門:「ふふ、それでは今夜、お借りしている離れにでも」
    白蓮寺 阿門:「良い茶を買ってきたのです」
    白蓮寺 阿門:(……急いで買いに行かないと)
    佐木山 白亜:「あぁん、夜までだなんて……焦らすのがお好きなのですね」
    佐木山 白亜:「でも私も……」
    GM:これまでの恥ずかしがり屋が嘘のように、積極的だ
    白蓮寺 阿門:(待て、待てよ。なにかおかしい。おかしいぞ。もちろん美女からの誘いとあればそれもまた修行だが、それにしたって何か妙だ)
    白蓮寺 阿門:(――なにか良くない気配がある)
    白蓮寺 阿門:「まあそういうことで」
    白蓮寺 阿門:「庭の掃除でもして参ります」
    白蓮寺 阿門:お茶を一息に飲み干して、形の良い喉仏を鳴らす。
    白蓮寺 阿門:まだぬくもりの残った湯呑を彼女の手に渡す。
    白蓮寺 阿門:それから小柄な彼女の頭の上から優しい声色で
    白蓮寺 阿門:「風邪を引かぬよう、中で待っててください。白亜さん」
    佐木山 白亜:「はい……お布団を温めておきます……!」
    佐木山 白亜:うっとりとした表情で
    白蓮寺 阿門:自らの唇に人差し指を当て
    白蓮寺 阿門:口角をわずかに上げる。
    GM:そして、庭に出たキミは、掃除を始めることになる
    GM:ただしそれは枯れ葉や石のたぐいではない
    幽霊:「ねないこ……だれ……だ」
    白蓮寺 阿門:「……おや」
    白蓮寺 阿門:「これは参ったな。ここは神聖な修行の場」
    幽霊:”何か”が白い布を被ったかのような、本来ここに居てはならないものが、居る
    白蓮寺 阿門:「誰もが夢の中、御仏の導きで夜が明けるときを目指している」
    白蓮寺 阿門:「寝ない子などいるものか。君も安心して眠ると良い――ああ、そうそう、ここの布団は温いぞ」
    白蓮寺 阿門:そう言って太い指を合わせ、手のひらを合わせる。
    幽霊:「ねないこ……だめ……だ!」
    幽霊:その言葉と共に襲いかかる!
    白蓮寺 阿門:「おん あびら うんけん」
    白蓮寺 阿門:オルクスの因子を糸のように垂らしながら地面へと放ち――
    白蓮寺 阿門:「――そわか」
    白蓮寺 阿門:――四方から土塊を隆起させて襲いかかったものを阻もうと試みる。
    幽霊:「ぎッ!」
    幽霊:キミの因子を込められた糸を介し、土塊は、実態を持たないものすら阻む
    白蓮寺 阿門:「さ、幽霊クン。おかしをくれなきゃいたずらするぞ」
    白蓮寺 阿門:そう言って、無防備に顔を近づけた。
    幽霊:「……だ!……ぁ!」
    白蓮寺 阿門:どこか眠たげな目が、少年のような輝きを一瞬だけ覗かせる。
    白蓮寺 阿門:「おや、いたずらが好みか」
    幽霊:土塊の隙間から、キミの首をもごうと手を伸ばす!
    白蓮寺 阿門:手を打ち払い、一歩下がる。
    白蓮寺 阿門:「何をしに来た」
    白蓮寺 阿門:「名を名乗れ」
    白蓮寺 阿門:打ち払ったその刹那、細い糸を幽霊のようななにかの指にかけていた。
    白蓮寺 阿門:オルクスの因子が埋め込まれた糸は、時間と共にキリキリと締め付けを強めながら、今もなおそのなにかを締め付けていた。
    GM:「ぅ……!ぅ……!」
    幽霊:「ゅぅ……れい!」
    白蓮寺 阿門:「……幽霊だな」
    白蓮寺 阿門:「ううむ埒が明かん。人に害を為さぬなら離してやるが……」
    幽霊:「はろうぃんの……ゆぅれぃ!」
    白蓮寺 阿門:と言う間にも、指を締め付ける力は強まる。
    白蓮寺 阿門:「ハロウィンの幽霊、なるほど」
    幽霊:「ねないこ……ころす!」
    白蓮寺 阿門:「じゃあ良い。死ね」
    幽霊:「ぁ」
    白蓮寺 阿門:指を締め付けていた糸から、オルクスの因子が大量に注ぎ込まれる。
    白蓮寺 阿門:機械を操り、大地を隆起させ、獣たちを揺り動かす純粋な力の塊だ。
    白蓮寺 阿門:存在の定かならぬものに大量に注ぎ込めば――弾ける。
    白蓮寺 阿門:おぞましき色彩の輝きを伴って。
    幽霊:そらから音を発することもなく、何も残さず、消え去った
    白蓮寺 阿門:「――さて、こうなってくると調査せねばならんな」
    白蓮寺 阿門:「良い茶も買わねばならんしちょうど良いか……さて」
    白蓮寺 阿門:《猫の道》で街まで降りる道を見出します。
    白蓮寺 阿門:「和尚に見つかる前に帰るとしよう」
    白蓮寺 阿門:《縮地》でそれを通ってシーンから退場します。
    白蓮寺 阿門:すなわち――神速通である。
    GM:───これは、10月31日のできごと
    GM:この町、虚井町では、ハロウィンになると、怪異のRBが集団発生する
    GM:それらは1体1体ではほぼ無害、人を襲うものがいても、大きな被害は出さず、また、寺のような結界で守られた場所には現れない
    GM:よってこの町にはUGNの支部は置かれず、他の町の支部やイリーガルを派遣させることで、十分に対処できていた
    GM:しかし、人に対する明確な害意を持ったRBが、寺の中に侵入していた
    GM:異常だ。明らかに。そして更なる以上として
    GM:この次の日も、その次の日も、ハロウィンは終わっていない

    GM:シーンカット ロイスの取得が可能です
    白蓮寺 阿門:では
    白蓮寺 阿門:佐木山 白亜 親愛◯/恐怖
    白蓮寺 阿門:あと縮地ぶんの侵食あげときます
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 51 → 53
    GM:律儀なお人……そういうところが好き

    OP3


    GM:シーンプレイヤーはPC3 登場侵蝕をどうぞ~
    明海羽月:1d10+43 (1D10+43) > 2[2]+43 > 45
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 43 → 45

    GM:キミは姉から遺産と肉体のレネゲイドを受け継いだUGNエージェントだ
    GM:そして今、UGN日本支部長から次の任務を言い渡されるところだ
    KIRITANI:「…………」ジャーンッ!
    KIRITANI:ギターを鳴らす
    KIRITANI:「UGNJAPAN……メインヴォーカルのKIRITANIです」
    GM:日付は10月30日だ
    明海羽月:「どうも霧谷さん、その恰好似合ってますね」
    KIRITANI:「THANK YOU!」ジャカジャカジャカジャカ
    明海羽月:こちとら変なヤツにかけては日本一の集団の本部勤め、多少は耐性がある……とはいえ
    明海羽月:「あいふぁいんせんきゅー……ソレ話しづらくないです?」
    霧谷雄吾:「……実は」
    明海羽月:「でしょうねー」
    霧谷雄吾:サングラスを上げ、真面目な表情に
    明海羽月:姉ならもう少しノリが良かっただろうか、などと考えつつ。
    霧谷雄吾:「ライブバトルをした時の高揚が抜けきれず……次の任務の話に移りましょうか」
    霧谷雄吾:タブレットの画面をキミに向ける
    明海羽月:「はい、どうぞ……ライブバトルの映像は気になるから後で見ておこう」
    明海羽月:と、タブレットの画面を確認する
    明海羽月:こっそり机に乗り出すようにして楽をしているのは内緒だ
    霧谷雄吾:「虚井町、定期的にRBが集団発生する地域です」
    明海羽月:「めちゃくちゃ危ないところじゃないですか」
    霧谷雄吾:「……私も報告を聞いた時はそう思いました」
    霧谷雄吾:「しかし出現するのは……例えば、12月には、サンタクロースのRB」
    霧谷雄吾:「2月にはチョコレートのRBなど、基本的に、人に無害なものなのです」
    明海羽月:「な、なんて季節感のある……というか日本的な……十字架背負ったブッダがお盆に帰ってきてそうだ……」
    明海羽月:「で、そんな街で何かあったって事ですか?」
    霧谷雄吾:「いえ、これから起こるのです」
    明海羽月:「これから」
    明海羽月:「……ハロウィンか!」
    霧谷雄吾:「そのとおり」「”出る”んですよ」
    明海羽月:「……いやハロウィンかじゃないよ、ええ……」マジっすかみたいな顔
    霧谷雄吾:「基本的には無害……と言いましたが」
    明海羽月:「ジャックオランタンや魔女の実物が出たら、普通に災害ですね……」
    霧谷雄吾:「ええ、ハロウィンはその性質上、人に害を与えてしまうRBが、僅かに発生することがあります」
    明海羽月:「ジェイソンがチェーンソー振ってるくらいのもどきなら助かるんだけど」
    明海羽月:「そいつらの退治ってところですか、僕の仕事は」
    霧谷雄吾:「その通り」「手の空いているエージェントを派遣して、毎年対処しています」
    霧谷雄吾:「害をなすといっても、その力は弱く、まず命の危険はありません」
    明海羽月:「手は空いてるエージェントですよええ、ハロウィンに誰とも出かける予定とかありませんからね!」
    明海羽月:「気楽にやってこい、と」
    明海羽月:「了解です」
    霧谷雄吾:「気を悪くしないでください…!」
    霧谷雄吾:「……また、ハロウィンが終われば、RBは自然消滅します」
    明海羽月:「別にそれほど気にしてませんよ、こういう時動くのがらしいですしね」
    明海羽月:「つまり最悪散らして時間稼ぎで良い、と」
    霧谷雄吾:「ええ、ハロウィンは年にたった1日ですから」
    霧谷雄吾:「そうそう、言い忘れていたことが」
    明海羽月:「はいはい」
    霧谷雄吾:「発生したRBは、やはり人に引き寄せられます」
    霧谷雄吾:「つまり、仮装した人々が集まる公園や商店街などに、RBが来る、ということです」
    明海羽月:「隠蔽って点じゃ厄介……いや、ただの仮装に気合入れすぎたヤツと思われるんですかね」
    霧谷雄吾:「そう、RBの秘匿はあまり考える必要はありません」
    霧谷雄吾:「問題は、あなたの恰好の方です」
    明海羽月:「僕の?」
    明海羽月:下を見る
    明海羽月:縦リブの入った白いセーターの上から、胸元をベルトで留めた黒ジャケット
    明海羽月:つまりいつも通りの格好だ
    霧谷雄吾:「仮装をした人々の中では、むしろ仮装していない人の方が目立ってしまいます」
    霧谷雄吾:「なるべく町に溶け込むために、仮装をして任務にあたる、というのが、この任務の慣例となっていまして」
    明海羽月:「なるほど……なるほど?」
    霧谷雄吾:「経費で落ちるので、現地で調達をお願いします」
    明海羽月:(嫌だなぁ、コスプレ一式代って書いてある領収書経理に持ってくの……)
    明海羽月:「了解、なんか適当に見繕って行きますよ」
    霧谷雄吾:「期待していますよ」「それでは」
    明海羽月:と言って、身体を起こして
    明海羽月:「はい、お任せを」「それじゃ」
    KIRITANI:「GOD BLESS YOU……」ジャーンッ
    KIRITANI:キミの背中を見送った
    明海羽月:「ハマったんですねソレ……」
    明海羽月:「エレキヴァイオリンの空きでもあったら、そのうち入れてもらうかな……」などと適当言いながら、支部長室を後にする
    GM:そしてキミは虚井町で、RBと戦った
    GM:事前の説明通り、ほとんどが無害、人を傷つけそうなものがいても、簡単に倒せた
    GM:そして10月31日は終わり、ハロウィンが終わって───
    GM:───いや、終わらない
    GM:11月1日もハロウィンで、11月2日もハロウィンだ
    GM:そしてRBが消えることもない
    GM:終わらないハロウィンが、始まってしまった──

    GM:シーンカット ロイスの取得が可能です
    明海羽月:えっとシナリオロイスはっと
    明海羽月:虚井町 〇興味/驚異
    明海羽月:以上で!

    ミドル1


    GM:シーンプレイヤーはPC1 他も登場可能
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    十日町鈴:38+1D10 (38+1D10) > 38+2[2] > 40
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 38 → 40
    十日町鈴:おちついてるッス
    白蓮寺 阿門:ではいまのうちに
    白蓮寺 阿門:53+1d10 (53+1D10) > 53+8[8] > 61
    明海羽月:1d10+45 (1D10+45) > 9[9]+45 > 54
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 45 → 54
    十日町鈴:みんな落ち着いてないッスね
    GM:そわかそわかだぜ

    GM:町へ調査に繰りだした十日町鈴と来栖典太
    GM:普通、ハロウィンというものは終わると、町はすぐクリスマス商戦への準備に移るものだ
    GM:しかしこの町では……
    仮装した人々:「ハッピーハロウィーン!」
    仮装した人々:未だに、”ハロウィン当日”を楽しんでいる
    十日町鈴:「わひゃー、やってるッスねえ」
    十日町鈴:自分もやってる側の服を着ているのは棚に上げている。
    来栖典太:「楽しそうなのは良いことだが、やはり……おかしい」
    来栖典太:狼の耳を付けてきている
    十日町鈴:「三日続けてやってたら、仕事とか学校とかにも影響も出てくるッスよ!」
    来栖典太:「うむ、10月31日は日曜だったが……それが続いているような感覚だ」
    来栖典太:「市役所も開いてない!」
    十日町鈴:「毎日が日曜日!」「…いいッスね、それ」アホ面!
    十日町鈴:「…いやいや、そうでもないッス!どこか適当なところで切り上げないと、戻った時の揺り戻しが怖いッスよ!」
    来栖典太:「良いことばかりではないが……うむ、こうして鈴ちゃん後輩と一緒に居られる時間が多いのは確かに……」ぼそぼそと
    来栖典太:「揺り戻し…!確かに、夏休み明けの登校は足取りが重い」
    十日町鈴:「センパイについては学校で毎日会えるから問題ないッス!」「…しかし、どうするんスかねこれ。一人ずつ目を覚まさせるのもさすがに無理だし…」
    来栖典太:「そうだな……どうすれば良いか見当も付かな……ん?」
    GM:全身黒タイツにジャックオーランタンを被った集団が、奇妙なダンスをしながら移動してくる
    GM:このままでは、それに押し流されそうだ
    来栖典太:「す……鈴ちゃん後輩!はぐれるわけには……!」
    来栖典太:「手を繋ごう!」
    十日町鈴:「ひょわー!?」言い始めた頃にはすでに押し流されつつある!
    来栖典太:「……っ!」
    十日町鈴:「りょ、了解っス!」必死で手をいっぱいに伸ばし、センパイの腕をつかむ。
    来栖典太:こちらも必死で伸ばした手が、がっちりと組まれる
    GM:キミたちはなんとかはぐれることなく、カボチャ頭の集団を乗り切った
    来栖典太:「そ、その……はぐれる危険はまだあるので」
    来栖典太:「このままこうしておくのが良いと思うのだが……どう思う?」
    十日町鈴:「そっスね、これは気を抜くとまずいッス」手をぎゅっと握る。
    来栖典太:「う、うん…!」心臓の高鳴りは、キミに伝わってしまいそうなほどに
    GM:キミたちは手を繋いだまま、町を歩きまわった
    GM:しかし結局、こうなった原因は分からずじまいで……
    来栖典太:「だめだった……というか普通にハロウィンデートをしただけの……」
    来栖典太:「で、デート!?」自分の言葉に驚き、口を塞ぐ
    十日町鈴:「そッスね…くたびれ儲けッス…」ぐでー。
    十日町鈴:「ん、なんか言ったッスかセンパイ?」背伸びして顔を見上げる。
    来栖典太:「な、なななんでも…ないよ…!」
    GM:……ここで十日町鈴さん、<知覚>判定をお願いします
    GM:難易度は10です
    十日町鈴:2DX+1>=10 (2DX10+1>=10) > 8[7,8]+1 > 9 > 失敗
    十日町鈴:むりッスねえ
    GM:ではあなたは、飛んで来た”それ”に気づかず
    来栖典太:「危ない!」センパイに、庇われることになった
    十日町鈴:「にょわっ!?」
    来栖典太:「うっ……あ……あ……」
    来栖典太:その背中には、槍のような”何か”が刺さり、そして
    十日町鈴:「な、ななななんスか!?」わたわたしてあたりを見回したのち、センパイの背中を見る。
    来栖典太:「ああああああああああああああ!!!!!!!!!」
    来栖典太:叫び声をあげる それは、痛みによるものではない
    来栖典太:自らの中で目覚めたレネゲイド、その衝動に耐え切れず漏れ出た、魂の躍動の声だ
    十日町鈴:十日町鈴の脳が、ひゅん、と一瞬冷える。
    来栖典太:そして無意識に、ワーディングを放つ
    十日町鈴:意識より先に、身体が動く。
    十日町鈴:…そして、それより先に十日町鈴の周りで「見えない何か」がぞわりと動く。
    十日町鈴:それが何かを確かに捻じ曲げ…十日町鈴の意識が追い付く。
    十日町鈴:倒れた来栖典太を抱えて叫ぶ。「誰かーっ!怪我人ッスーー!!!」
    白蓮寺 阿門:《猫の道》
    来栖典太:「ううううっっ!!!」抑えきれない力が右腕から溢れ出し、周囲の人間を襲おうとする、が───
    白蓮寺 阿門:人の影に紛れ、最速最短で駆けてくる男。
    白蓮寺 阿門:それはまるで本物の吸血鬼のように、うっすらとした霧としてしか認識できない。
    白蓮寺 阿門:それが来栖の背後で足を止め、人として認識できるようになってから――。
    白蓮寺 阿門:「きみ、大丈夫かい」
    白蓮寺 阿門:と、肩に手を。
    十日町鈴:「な、なんか頼れるっぽい人!」安堵の表情!
    白蓮寺 阿門:「やあお嬢さん。なにか力になれるかい」
    十日町鈴:「え、えーと!」「とりあえず…119番ッスかねこれ!?」
    明海羽月:ダンッ、と地面を蹴る音
    白蓮寺 阿門:「そうだな……それよりもUGNが……」
    白蓮寺 阿門:「――ッ!」
    明海羽月:人ごみを飛び越え、三人の前へと着地する。
    白蓮寺 阿門:「君は――しまっ」
    白蓮寺 阿門:目の前のけが人、そして現れた助け。
    明海羽月:「ワーディングと、変なエフェクトの中心はここ……かな?」慣れないハイヒールをトントンと直しながら
    白蓮寺 阿門:それらに気を取られ、触手が靭やかに鍛え抜かれた四肢に絡みつく。
    白蓮寺 阿門:(直接の危害は無いが……ちと湿っているな)
    十日町鈴:「頼れるっぽい人、二人目…二人目…?」服を見ながら。「いや、人は見た目によらないって言うッス!」
    白蓮寺 阿門:「んっ、二人共……離れるんだ……!」
    十日町鈴:「って、おわーっ!?センパイその手なんなんスかぁっ!?」ここではじめて気付く!
    白蓮寺 阿門:服の隙間から触手は手に、腕に、胸元に、張り詰めたシャツの下が不可視の触手で不自然に膨らむ。
    明海羽月:「いや、助けますよ……それが仕事なもので」剣を影から抜き放ちつつ
    白蓮寺 阿門:「ぬっ……かたじけない……」
    明海羽月:(ああもうやり辛い・・・!)見た目に寄らないという言葉に、後ろの食い込みを直しながら
    明海羽月:一閃、翠蒼の光が走り
    明海羽月:触手が断ち切られる
    十日町鈴:「ひょええ、ボーパルバニーッス…」
    白蓮寺 阿門:「……っ、ふぅ。助かった」
    白蓮寺 阿門:「触手に絡まれたのが俺だけで良かったよ」
    明海羽月:(こうスカスカした服だと、色々無くなってたりあったりするのを再確認して嫌なんだよな……)
    白蓮寺 阿門:(こちらのうさぴょいお姉さんが触手に捕まるのはちょっと見たかったが……)
    十日町鈴:「…あ、この手の対応ができるってことは!もしかしておふたりUGN関係の方ッスか!?」
    明海羽月:「それは確かに、こちら二人は……どんな関係で?」
    明海羽月:「その通り、UGNだよ」
    白蓮寺 阿門:「俺は阿門。旅の僧侶だ。助けを求める声を聞いて駆けつけたが、あられもない姿を見せてしまったな……」
    十日町鈴:「ウチは”アラートチューン5”十日町鈴ッス!」「…これ一度名乗ってみたかったんスよ!」ぴょんぴょん。
    明海羽月:「多分そっちが捕まってなかったら僕だったろうから、ありがとうですかね……僕は明海羽月」
    十日町鈴:なんかイリーガル免許証(なくていいやつ)を見せる。
    白蓮寺 阿門:「おお、そわかそわか……」
    白蓮寺 阿門:「こほん」
    明海羽月:「うわっ、使ってる人はじめて見た」
    明海羽月:「ともかく、そちらの男性は覚醒したてって様子だね」
    白蓮寺 阿門:「まさか本当に免許証を取るイリーガルが居るとは……」
    明海羽月:典太の方を見て
    白蓮寺 阿門:「ともあれ、この後は彼の搬送かな?」
    十日町鈴:「…で、こっちは来栖センパイッス」「…そうッス!怪我人ッスよ!」
    来栖典太:「あああ……」
    来栖典太:触手を切られたことで、意識が落ちる
    明海羽月:「ええ、場所を変えないと……無差別に襲われても困る」と、来栖を抱えようとして、慣れないハイヒールにグラつく
    白蓮寺 阿門:一緒に来栖を支えに動く。
    十日町鈴:「わわっ、大丈夫ッスか!?」明海さんをばっと密着して支える。
    明海羽月:「ありがとう……」
    白蓮寺 阿門:「力仕事は寺の手伝いで慣れている。俺に任せてくれ」
    明海羽月:(この格好、前屈みになりづらいな…!!)
    明海羽月:「頼りにしてます」
    白蓮寺 阿門:(拙僧、前かがみにならねば危ないかもしれんな……)
    白蓮寺 阿門:「あ、ああ!」
    明海羽月:密着され、若干やり辛そうにしながら、三人で運んでいく。
    十日町鈴:「羽月サン、阿門サン、ありがとッス」ぎゅむっと身体全体でセンパイと明海さんを支えながら。
    明海羽月:「いえいえ」(無防備な子だな……大丈夫かな)若干昔の感覚を思い出しつつ
    GM:安全な場所に来栖を運びこんだところで
    GM:シーンカット ロイスの取得と購入判定が可能です
    白蓮寺 阿門:ではロイスはここは十日町ちゃんでいこう
    明海羽月:十日町鈴 尊敬/?不安 で
    白蓮寺 阿門:十日町鈴 好感◯/恥辱
    白蓮寺 阿門:調達は勿論ビジネススーツ
    十日町鈴:明海羽月:頼れるッス/露出がすごいッス
    十日町鈴:にて取得!
    白蓮寺 阿門:9dx>=19 (9DX10>=19) > 7[1,1,1,2,3,4,5,5,7] > 7 > 失敗
    白蓮寺 阿門:う~~~~~~~ん、手配使えばよかった
    白蓮寺 阿門:終了!
    明海羽月:アームドスーツで
    明海羽月:1dx+1>=15 (1DX10+1>=15) > 1[1]+1 > 0 (ファンブル) > 失敗
    明海羽月:ダメ、こんな格好で調達とかできるか!
    GM:購入しようとしたらポロリしてしまった…
    十日町鈴:正直何も調達できる気はしないんですが、アヴォイドマントチャレンジ
    十日町鈴:2DX>=21 (2DX10>=21) > 3[2,3] > 3 > 失敗
    十日町鈴:ぜんぜんダメッス!

    ミドル2


    GM:シーンプレイヤーはPC2
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    十日町鈴:40+1D10 (40+1D10) > 40+9[9] > 49
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 40 → 49
    白蓮寺 阿門:61+1d10 (61+1D10) > 61+5[5] > 66
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 61 → 66
    明海羽月:1d10+54 (1D10+54) > 7[7]+54 > 61
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 54 → 61
    GM:みんな高め…!

    GM:合流したキミたちは、この状況について調査を始めるぞ
    GM:情報収集フェイズ!
    明海羽月:調べよう!
    情報項目虚井町の現状について<情報:UGN><情報:噂話>6
    来栖典太について<情報:噂話>7
    佐木山白亜について<情報:噂話>7

    GM:この3つ!
    十日町鈴:センパイの情報で!
    白蓮寺 阿門:じゃあ白亜ちゃん!
    GM:元からの知り合いということで、達成値+2をプレゼントだ
    白蓮寺 阿門:情報収集チーム起動!
    十日町鈴:やったー!判定前に情報収集チームを乗せまして
    明海羽月:じゃあ残ったやつで
    白蓮寺 阿門:9dx+2+2+1>=7 (9DX10+5>=7) > 10[1,2,3,4,6,7,7,9,10]+4[4]+5 > 19 > 成功
    白蓮寺 阿門:すなわち――クリティカルだ
    十日町鈴:4DX+2+2+1>=7 (4DX10+5>=7) > 6[1,4,6,6]+5 > 11 > 成功
    十日町鈴:すべてを識ったッス
    明海羽月:つよい
    明海羽月:ではコネUGN幹部使って
    GM:全ての情報を握られてしまった
    明海羽月:4dx+1>6
    明海羽月:4dx+1>=6 (4DX10+1>=6) > 9[1,4,5,9]+1 > 10 > 成功
    GM:みんなすごい
    GM:達成値が10を超えた項目には、ボーナス情報を追加するぜ
    明海羽月:やったー
    白蓮寺 阿門:ボーナス?
    十日町鈴:ボーナス!
    明海羽月:ボーナス!
    GM:また、開いた情報に応じて、新たな情報項目も解放されます 次のシーンで調べられます
    虚井町の現状についてハロウィンが3日目に突入、人々に紛れてRBが数を増している。また、人を襲う個体も、数と力を増してきている。爪や牙で傷つけるもの、攫ってどこかに連れていくもの……そしてそのことに、人々は気が付かない。
    RBが侵入しないように結界が張られた寺の中にも、力を増したRBたちは入り込んできている。
    また、RBが人を襲う現場には、必ずジャックオーランタンが置かれていた。
    →虚井町の現状について2 が解放されました。

    ボーナス情報:明海羽月のバニースーツの仮装は、町の中でも1、2を争うほど視線を集めている。もう1人、過激なバニースーツの仮装の人間がいるようだが…?

    来栖典太についてバイト先でも学校でも、十日町鈴の1年上の先輩。爽やかで行動力があり料理の腕もあるが、いい人止まりになりがち。
    古代種のRBに寄生され、オーヴァードに覚醒してしまった。その影響で、右腕が触手になっている。今は落ち着いているが、いつまた暴走するかは分からない。
    → 来栖典太に取り着いたRBについて が解放されました。

    ボーナス情報:好きなタイプは守りたくなる感じの女の子。

    佐木山白亜について白蓮寺阿門が逗留している寺の、住職の娘。
    極度の恥ずかしがり屋のはずが、ハロウィン以後、かなり積極的になっていた。
    非常に非力ながらもオーヴァードであり、寺の娘としてRBを払う役目にあるが……今朝から、姿が見えない。
    → 佐木山白亜の行方について が解放されました。

    ボーナス情報:好みのタイプは頼りがいのある男性。


    GM:虚井町のはずれ
    GM:白蓮寺阿門は、自らが逗留している寺に、覚醒した少年を匿った
    白蓮寺 阿門:「和尚、お願いいたします」
    白蓮寺 阿門:「こう、グッ、と!」
    白蓮寺 阿門:「この少年にぐいーっ!と!」
    GM:寺の和尚の手によって、少年の中のレネゲイドが沈静化していく
    白蓮寺 阿門:「レネゲイドもまた仏の教え」
    明海羽月:「へぇ……これは凄いな」
    十日町鈴:「おお…プロっすね…」
    白蓮寺 阿門:「古来より日本では仏教とレネゲイドコントロールの高い親和性が注目されていたのですよ」
    白蓮寺 阿門:「俺も和尚から教えを受けたりしたものさ」
    十日町鈴:「おーう、ミステリアスジャパン…」あんまり聞いてない。
    白蓮寺 阿門:「和尚の娘さんも詳しいから、後で会ったら聞いてみると良いよ」
    白蓮寺 阿門:「……って、あれ、戻ってきてないのか。白亜ちゃん」
    明海羽月:「娘さん?」
    白蓮寺 阿門:「ああ、佐木山白亜って子でね。今朝どこかに行くと言ってはいたんだが……」
    白蓮寺 阿門:「妙な化性と出会ってなければ良いが……」
    十日町鈴:「ハロウィン騒ぎに参加するような人なんスか?」
    白蓮寺 阿門:「この街の寺社仏閣には、暴走したRBを祓う役目もある」
    白蓮寺 阿門:「彼女はその仕事を手伝っていたんだよ」
    明海羽月:「地元である程度対処できる土壌はあったってことね」
    明海羽月:「一応一通り対処は終わったつもりでいたんだけど……そうじゃないみたいだ、その娘さんが戻っていないのも関係あるかもしれない」
    白蓮寺 阿門:「そうそう。UGNから来たなら街が騒がしい事も知っているだろう?」
    十日町鈴:「…じゃあ絶対ハロウィン騒ぎなんてやってる場合じゃないじゃないッスか!」「きっと何かあったんスよ!」
    白蓮寺 阿門:「となると同じく被害者のその少年の状態も気になるか」
    十日町鈴:「なんとか応急処置は済んだっぽいッスけど…」「まさかセンパイがウチよりカッコいい感じに覚醒するなんて…」
    十日町鈴:わりと深刻そうな顔で。
    白蓮寺 阿門:「かなりのそわかを感じるレネゲイドだったね……」
    明海羽月:「かっこいい……あはは、力抜けてるなぁ」苦笑い
    十日町鈴:「なんかこー…バトル!って感じッスよ!」「ウチ、オーヴァードなのになんもできないッスから」
    明海羽月:「何もできない……かな?」首をかしげて白蓮寺のほうを見る
    白蓮寺 阿門:「ふふふ」
    白蓮寺 阿門:「何も出来ないのと何でもできるというのはよく似ていると思わないか」
    十日町鈴:「おおっと、本職の禅問答ッス…」
    白蓮寺 阿門:「やれることをやるだけで、案外やりたいことくらいはできちゃうかもだぜ。小悪魔のお嬢さんは、ね」
    十日町鈴:「小悪魔なんてそんなタマじゃないッスよ~!」なぜか照れてる。「でも、センパイのためにできることならウチはなんでもやるつもりッスよ。お二方もどうかよろしくッス」
    白蓮寺 阿門:「それでいい。胸を張って前に進むんだ」
    白蓮寺 阿門:(その服装で胸を張られると……かなりのソワカだが)
    明海羽月:(胸を張って……あっ)慌てて衣装の前を隠し
    明海羽月:「こ、こちらこそよろしくね……」
    白蓮寺 阿門:(むっ、恥じらい。これもまたソワカ。上司に何か吹き込まれたチルドレンかな、実にソワカ)
    十日町鈴:「めっちゃセクシーなことになってるッスね、羽月サン」「女としてちょっと憧れるッス」
    明海羽月:(これだから薄着は嫌いなんだ……! 嫌でも自覚する)所在なさげに足をすり合わせ
    明海羽月:「そこ憧られても困るなー……」
    白蓮寺 阿門:「冷えるだろう。なにか羽織るかい?」
    明海羽月:「自前で借りてきたジャケットが……」と、羽織って
    明海羽月:「んぐっ……ぐっ……」ジッパーが上まで上がらず
    明海羽月:びりっ
    明海羽月:「……」
    十日町鈴:「わぁお…」
    白蓮寺 阿門:「形あるものはいずれ壊れます」
    白蓮寺 阿門:「若者が着るならば特に……」
    明海羽月:「……そういえば、街で噂のバニーさんですか? って声かけられたんですよ、たぶん事件に関係あるバニー服姿がもう一人いると思います」棒読み話題そらし
    白蓮寺 阿門:(発育、とか……)
    白蓮寺 阿門:「むっ、それはいけない」
    白蓮寺 阿門:「何としても探さなくてはなりません」
    白蓮寺 阿門:(まさか……白亜ちゃん)
    十日町鈴:「バニー、もう一人いるんスね…」「(ウチもちょっと着たいッス)」
    GM:……その話題に反応したかは定かではないが
    来栖典太:「う……ここは……?」
    来栖典太:目を覚ます。正気を取り戻しているようだ。
    十日町鈴:ぱあっと顔が明るくなり、胸に抱き着く。「センパイ!よかったッス~!!!!」
    十日町鈴:「ウチ、めちゃくちゃ心配したんッスよ!!!」ぐいぐい。
    明海羽月:(積極的な子だなぁ)
    来栖典太:「えっあっうわあああ!」
    来栖典太:抱き着かれた勢いで、再び横になり
    来栖典太:「心配かけて…ごめん…?」
    十日町鈴:「いやいや、いいんッスよ!」身体を起こす。「それより、この人たちにお礼言うッスよ。助けてくれたんス」
    白蓮寺 阿門:(ラヴかね……?)
    来栖典太:「知らない人もいる……いったい何が何やら……」
    白蓮寺 阿門:「いえいえ、これもまた修行です。礼には及びません」
    来栖典太:「そ、そうでしたとは!ありがとうございます!」
    明海羽月:「こういう仕事だからね」
    白蓮寺 阿門:「それに私など触手に巻き付かれはしたない姿を晒しただけの成人男子」
    明海羽月:「いやバニー服で戦う仕事ではないけど」
    白蓮寺 阿門:「そちらの幸福を呼ぶバニーお嬢の活躍ですよ」
    明海羽月:「幸福んだのはたぶん、すずちゃんの方だけどね」
    明海羽月:「良い後輩を持ったね」
    白蓮寺 阿門:「くく、違いない」
    来栖典太:「触手……僕が……!?」
    十日町鈴:「いやいや~、ウチはそんなんじゃないッスよ。運がいいだけッス」「皆さんに会えたのもラッキーッス」
    来栖典太:右手には、触手の生えていた名残がある
    来栖典太:「鈴ちゃん後輩も、知っているようだ」
    来栖典太:「僕がこうなってしまった理由……教えてはもらえないでしょうか」
    白蓮寺 阿門:「年頃の男子ならば触手の一つや二つ珍しくもない――と言いたいところだが」
    明海羽月:(珍しくないんだ……)
    明海羽月:元年頃の男子、知らなかった。
    白蓮寺 阿門:「まあそういう力を与えるものがあるのだ」
    十日町鈴:「はぇー…」そういうものなんだ、という顔。
    明海羽月:「うん、じゃあ説明するね」
    白蓮寺 阿門:「例えば触手、例えば雷、例えば薬。まあここはバニー殿におねがいいたそうか」
    明海羽月:頷いて、簡単に自分たちオーヴァードと世界のこと、組織とそれとジャーム化について説明していく。
    来栖典太:「つまり僕は超人……オーヴァードになってしまった……と」
    来栖典太:自らの右手に、悍しいものを見るような視線を向けて
    白蓮寺 阿門:「恐れることはない」
    十日町鈴:「そゆことッス。ウチも実はそうだったんスよ」えへん。
    白蓮寺 阿門:「俺の生まれた寺にも触手が生えた男は多かった」
    明海羽月:(多かったんだ……)
    来栖典太:「鈴ちゃん後輩……」
    白蓮寺 阿門:「むしろモテたぞ」
    来栖典太:(触手って多いんだ……)
    GM:少年の心に疑問が浮かんだところで
    GM:シーンカット ロイスの取得と購入が可能です!
    白蓮寺 阿門:今度こそビジネスス―ツ!
    白蓮寺 阿門:手配しも使用!
    明海羽月:アームドスーツで
    十日町鈴:ロイスは阿門さんとちゃんと話すまでまだ保留!
    白蓮寺 阿門:12dx>=19 (12DX10>=19) > 10[1,2,2,5,6,6,7,7,7,8,9,10]+5[5] > 15 > 失敗
    白蓮寺 阿門:財産点4使って成功!
    明海羽月:2dx+1>=15 (2DX10+1>=15) > 3[2,3]+1 > 4 > 失敗
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 財産点 : 10 → 6
    明海羽月:まあ手に入るわけもなく、ロイスは
    十日町鈴:アームドスーツチャレンジ!
    十日町鈴:2DX>=15 (2DX10>=15) > 9[1,9] > 9 > 失敗
    明海羽月:白蓮寺 阿門 〇信頼/疑惑 で
    十日町鈴:おしかったッス
    十日町鈴:以上!
    白蓮寺 阿門:明海葉月 連帯感◯/恥辱
    白蓮寺 阿門:ドスケベを見られたからね
    白蓮寺 阿門:以上!
    明海羽月:あ、こちらも以上で
    GM

    ミドル3


    GM:シーンプレイヤーはPC3 他も出られる!登場侵蝕どうぞ!
    十日町鈴:49+1D10 (49+1D10) > 49+2[2] > 51
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 49 → 51
    白蓮寺 阿門:66+1d10 (66+1D10) > 66+3[3] > 69
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 66 → 69
    明海羽月:【削除】
    明海羽月
    明海羽月:61+1d10 (61+1D10) > 61+9[9] > 70
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 61 → 70
    GM:では情報収集フェイズ2!
    情報項目2虚井町の現状について2 <情報:UGN><情報:噂話>9
    来栖典太に取り着いたRBについて <情報:噂話><知識:レネゲイド>9
    佐木山白亜の行方について <情報:噂話>9

    GM:難易度はちょっと上がっている!頑張ってくれ!
    十日町鈴:ここはやっぱりRBについてですかね
    白蓮寺 阿門:やはり行方です
    明海羽月:各々自分がやったやつで行きましょうか
    明海羽月:現状についていきまーす
    十日町鈴:これまた情報収集チーム起動!
    明海羽月:コネUGN幹部使用
    明海羽月:4dx+1>=9 (4DX10+1>=9) > 7[1,4,5,7]+1 > 8 > 失敗
    白蓮寺 阿門:9dx+1+2+2 白亜ちゃんの行方を収集チーム使って探します (9DX10+5) > 9[2,2,4,5,5,8,9,9,9]+5 > 14
    十日町鈴:4DX+2+1>=9 (4DX10+3>=9) > 10[2,5,5,10]+6[6]+3 > 19 > 成功
    明海羽月:あっぶね、財産点1点使います
    白蓮寺 阿門:成功
    system:[ 明海羽月 ] 財産点 : 1 → 0
    十日町鈴:やはり全てを識ってしまったッス
    GM:鈴ちゃん、全知全能
    GM:では開示!残念ながらボーナス情報はない…ごめんね!
    >
    > 虚井町の現状について2ハロウィンが終わらないのは、町じゅうに置かれたジャックオーランタンが、人々に「今日もハロウィン」という認識を植え付けているからだ。そしてそれを置いているのは、カボチャ頭の集団。彼らの後をつけると、町の地下にある祠に、巨大なジャックオーランタンがあることが判明した。
    それを破壊すれば、この町の異常は解決し、ハロウィンは終わるだろう。

    来栖典太に取り着いたRBについて白亜紀にオーヴァードに覚醒した水棲生物の思念が、RBになったもの。
    目覚めた現代、人間の社会において、彼は”居てはならない”ものとして、身を隠して生きていた。だが、そのことに怒りと寂しさを憶えた彼は、RBの軍団を作り自分たちの世界を作ろうと画策した。念入りに準備を重ね、計画は実行された…。
    それが、この終わらないハロウィンの原因だ。
    そして今、沈静化していたレネゲイドが再び活性化し、計画を邪魔するキミたちに牙を剥こうとしている!

    佐木山白亜の行方について佐木山白亜は、太古の生物の骨から作られた遺産に適合していたが、その力をうまく引き出せずにいた。だが、太古の生物の思念がRBとなり行動を始めたことで、遺産も引きずられるように活性化。その影響で、彼女の衝動:解放が徐々に強まっている。
    彼女はバニースーツの仮装で人ごみに紛れ、RBたちを狩っているようだ。そして祠の位置を嗅ぎ付け、そこに向かっている。


    GM:虚井町 地下空間
    GM:キミたちはカボチャ頭の集団を尾行し、終わらないハロウィンの元凶の元へと近づいている
    十日町鈴:「はぇー…この街にこんな場所あったんスねえ…」きょろきょろ。
    カボチャ頭の集団:奇怪な踊りを踊りながら更新している 人間でないというのら、納得の動きだ
    明海羽月:「色々と正気度が削られる集団だな……」
    白蓮寺 阿門:「古くはオーヴァードの修練場としても使われたそうだ」
    白蓮寺 阿門:「おや、あれはレネゲイド時宗の踊り念仏」
    白蓮寺 阿門:「人の心に眠る増上慢を戒める為の踊りだ」
    白蓮寺 阿門:「暴走を止める為のものだったはずなのだがな……」
    明海羽月:「なんて皮肉だ」
    白蓮寺 阿門:悲しげに首を左右に振る。
    十日町鈴:「なんで横文字まじってるんスか?」無垢な顔で。
    白蓮寺 阿門:「後にレネゲイドと呼ばれることになった……という話だ」
    白蓮寺 阿門:「昔はもっと別だったらしい」
    明海羽月:「意外とその辺寛容なのが、和製宗教の良いところですね」
    明海羽月:ようやく元の服に着替えられたので、胸元のベルトを締めなおして気分を入れ替える。
    十日町鈴:「詳しいんスねぇ…さすが本職!」
    十日町鈴:いったん喫茶店に寄って早退と着替えをしてきました。
    白蓮寺 阿門:「ふふ、その過程で色々と形がゆがむこともあるんだけど……」
    白蓮寺 阿門:「それもまた……そわかですかねえ」
    明海羽月:「そわかとは一体……」
    白蓮寺 阿門:「ふふ、そわかそわか」
    十日町鈴:「そわかッス!」わかってない。「…そういえば阿門サン、白亜サンってどんな人なんスか?」
    十日町鈴:「ここに向かってるのが分かった…ってのはきいたんッスけど」
    白蓮寺 阿門:「とてもそわかな女性だよ。まあ心根の優しく、困っている人を見過ごせない。そういう良き人だ」
    来栖典太:「会ったこともない人ですが、気になりますね」
    来栖典太:「そわか……良い意味なのかな…?」
    白蓮寺 阿門:「嫋やかな見た目で、なかなかアグレッシブな側面もあってね」
    白蓮寺 阿門:「そわかだよ」
    明海羽月:「何かしでかすタイプでもないという事か……無茶をしてなければ良いんですけど」
    白蓮寺 阿門:「いや」
    白蓮寺 阿門:首を左右に振る。
    十日町鈴:「見た目はおしとやか、心には強さを秘めた古き良き日本美人!って感じッスか!」
    白蓮寺 阿門:「そういう人間が独断専行している以上、何かもうとっくにしでかしていると見るべきだ」
    白蓮寺 阿門:「なにかあったら、俺に任せて欲しい。彼女は俺の恩人だからね……」
    十日町鈴:「もしピンチになってたりしたら、何とか助けたいッスね…」
    明海羽月:「わかりました、その辺は協力ってことで」
    白蓮寺 阿門:「ところで先程のUGNボディアーマーは?」
    白蓮寺 阿門:「老婆心ながら防具を外して戦場に赴くのは……」
    明海羽月:「先ほどの……ってアレは違いますよ!!」
    明海羽月:「あれはただのコスプレ用品の押し付けられっていうか罰ゲームというか……」
    十日町鈴:「ウチのはそこらへんにあったやつッスよ」「…え、羽月サンのって必要があったから着てたんじゃなかったんスか!?」
    明海羽月:「めっちゃ恥ずかしかったんで着替えました」
    白蓮寺 阿門:「そんな……」
    明海羽月:「まぁ必要があったのはそうだけどね、今はもう良いから」
    白蓮寺 阿門:「制式採用のボディアーマーかと……」
    十日町鈴:「必然性がなくて自分の意志で着てたなら、とんだドスケベバニーっすよ!」
    白蓮寺 阿門:「ぎゃてぇ……」
    来栖典太:「……正直、変わった格好の人が多い組織かと思ってました」
    明海羽月:「なんて勘違いだ……まあともかく、こっちのほうが動かしやすいし、恥ずかしい恰好でもないからね」
    明海羽月:「それは否定しないけど、さっきのをデフォだと思わないでほしいかな!」
    白蓮寺 阿門:(だが乳バンドもまたそわかだ……俺の気合が入る)
    来栖典太:「気を付けます…!」
    明海羽月:と、ジャケットのバンドを締め直し
    白蓮寺 阿門:「とはいえ、だ。全員やる気満々とわかって安心した」
    白蓮寺 阿門:「この満ち満ちる気合と共に……行こう!」
    十日町鈴:「オッス!やる気だけは万全ッスよ!」
    来栖典太:「おおーーっ!」
    明海羽月:「ええ、さっさとこの乱痴気騒ぎを終わらせましょう」
    来栖典太:「……鈴ちゃん後輩」小声で呼びかける
    十日町鈴:「どうしたッスか、センパイ」
    来栖典太:「いつもの恰好も、その素敵だと思っている」
    来栖典太:若干視線を逸らしながら
    十日町鈴:「うへへ、そ、そッスか?」服がないのでいつも着てる制服と、一枚しかない古いコート。
    十日町鈴:「みんな来てるような服だと思うッスけどね…」丈がいろいろあって短くなっている上の裾をスカートの中に押し込みながら。
    来栖典太:「……格好のことじゃなくて」
    来栖典太:「それを着ている鈴ちゃん後輩が……」
    十日町鈴:「ほぇ?」一気に赤くなる。「ま、またまた~!ほめても何も出ないっスよ!」ばしばし。
    来栖典太:「ぼ、僕は……真剣に……」そこまで言ったタイミングで
    GM:キミたちは、祠の近くに辿り着く
    GM:巨大なジャックオーランタンから、カボチャ頭の集団が生み出され、地上に向かっていく
    十日町鈴:「お、着いたッス!」センパイの声を?き消すように声を上げる。
    来栖典太:「そうだな……うっ……!」
    来栖典太:右腕を抑え、苦しみ始める
    十日町鈴:「おわっ、センパイ!?また具合が悪く…!」
    白蓮寺 阿門:「反省を促したいと思うその意思のみが暴走する増上慢。他者をたしなめようと思い、思い上がるなど、まさしく人の無明よな……おや」
    明海羽月:「くるっくん……?」
    白蓮寺 阿門:「むっ、いかん女性陣! 離れるんだ!」
    白蓮寺 阿門:「嫁入り前のおなごがあられもない姿で縛り上げられてしまうぞーっ!」
    来栖典太:無尽蔵に生えた触手が、自らの肉体を飲み込んでいく
    来栖典太:「うぷ……ぁ……!みんな離れて……!」
    GM:そして、全長10メートルはあろうかという巨大な水棲生物……イカのような怪物が、そこに現れる
    十日町鈴:「ぎゃーっ!?センパイがイカになったッスー!?」
    明海羽月:「嫁入りはしませんが退避了解!!」
    明海羽月:「これは……暴走している!?」
    白蓮寺 阿門:「ああ~すまない。価値観の多様性、様々な性への配慮、そういったものを見逃していた……俺もまだまだ修行不足……」
    巨大イカ:「コポポポ……愚かな人間ども……」
    巨大イカ:「ハロウィンを終わらせるわけにはイカないのだ……私の世界のためにな」
    明海羽月:「いやそういうのではなく僕は……って、イカ!?」
    十日町鈴:「しかも喋ったッス!」
    明海羽月:一瞬嫁入りか婿入りか真面目に考えてしまったが、目の前の現実(烏賊)のほうが濃すぎる
    白蓮寺 阿門:「イカ、年頃ということだ」
    明海羽月:「喋ったね」
    白蓮寺 阿門:「寺でもよくイカになるやつがいた」
    白蓮寺 阿門:「若い時にはよくあるものだ」
    十日町鈴:「男の子ってそんなモンなんッスね!?」
    白蓮寺 阿門:「どうか分かってあげて欲しい」
    明海羽月:「いやいやいや……」
    十日町鈴:「…でも!」「これをセンパイと認めるのは嫌ッス!元に戻ってもらわないと…いろいろ困るッスよ!」
    白蓮寺 阿門:(ラヴかね?)
    明海羽月:(好かれてるものだ)
    明海羽月:「たしかに、ここまで変貌しては……か」
    明海羽月:「うん、取り戻そう……すずちゃんの先輩を」
    GM:混乱するキミたちの元に、さらなる招かれざる客がやってくる
    白蓮寺 阿門:「この気配は――」
    佐木山 白亜:それは華奢な体を白いバニースーツで包み……
    佐木山 白亜:しかし胸だけはあまりに豊満、今にもこぼれそうな状態の……佐木山白亜だった
    白蓮寺 阿門:「――そわか!」
    十日町鈴:羽月さんのほうを何度か見てさっきの服を思い出す。「必然性は…たぶんない!」「意志は…たぶん自分の意志!」「これは…」
    白蓮寺 阿門:「これはいけない……あとは俺に任せておいてほしい」
    佐木山 白亜:「あら阿門さん……こんな場所でお会いするなんて」
    十日町鈴:「正真正銘、本物のドスケベバニーっす!!!!!」ぶんぶん指差す!
    白蓮寺 阿門:「白亜さん、何をしているんだ」
    白蓮寺 阿門:「ドスケベとか言うんじゃない!!!!!!!」
    白蓮寺 阿門:「そわかって言いなさい!!!!!!」
    明海羽月:(なるほど、そわかってそういう)
    白蓮寺 阿門:「こほん……白亜さん、お父上が心配しています」
    佐木山 白亜:「仮装、これまで恥ずかしくってできなかったけど……存外に楽しいものですね」
    明海羽月:(よかった、本物はあっちって認識されてる)自分の痴態はさっさと忘れてもらおう
    白蓮寺 阿門:(俺は君の上乳が心配です……)
    白蓮寺 阿門:「ああ、とても楽しいからお家でやろう」
    十日町鈴:「ほら自由意志ッスよあれ!」
    白蓮寺 阿門:「君はそうったことを恥ずかしがるタイプだったはずだ」
    白蓮寺 阿門:「遺産に関わる暴走か、性癖の開花かは知らないが……君のお父上のためにも君を連れて帰らなくてはならない」
    佐木山 白亜:「……その通り、私は外出するだけでも恥ずかしがるような、意気地なしでした」
    佐木山 白亜:「でもね……やりたかったことをやるのって、こんなにも楽しい!」
    佐木山 白亜:「だから……やりたいことを……やろうと思うんです、これから」
    白蓮寺 阿門:深く頷く。
    白蓮寺 阿門:(確かにとても楽しいよね)
    佐木山 白亜:得物の切っ先をキミに向ける
    白蓮寺 阿門:「――おやおや」
    佐木山 白亜:「……私、やっと戦えるようになりました」
    白蓮寺 阿門:「ならば戦ってみると良い――けどね」
    佐木山 白亜:「───手合わせを」
    白蓮寺 阿門:「やりたいことをすればいい。けど、やりたいことに囚われてはいけないよ」
    白蓮寺 阿門:「それを」
    白蓮寺 阿門:体の周囲に無数の因子が煌めく。
    白蓮寺 阿門:大気に染み込んだオルクスの因子が、糸のように。
    白蓮寺 阿門:「識ると良い」
    十日町鈴:「…これは…」「白亜サンのほうも元に戻さないといけないやつッスね…!」「挟み撃ちの形、ダブルでピンチッス!」
    十日町鈴:「だけど、なんとかなるはず…」周囲の空間に満ちた「見えない何か」が、何かを探すように蠢き始める。「いや、なんとかするッス!」
    十日町鈴:「これくらいのピンチなんて、今までと比べたら屁みたいなもんッスよ!」気丈に笑う!
    明海羽月:「気合の入ったお二人だ……ともかく、こっちはこっちの仕事をするとしよう」影から十字剣を引き抜き、軽く礼
    明海羽月:剣身に、薄ぼんやりと光が宿り。
    明海羽月:「そっちの我執は、僕が狩り伏せる」
    明海羽月:魔狩りの剣を構える。
    巨大イカ:「コポポ……捻り殺してやる……!」

    クライマックス


    GM:クライマックス戦闘を開始します
    GM:衝動判定をお願いします!難易度は9
    十日町鈴:まずシーンのアレを!
    十日町鈴:51+1D10 (51+1D10) > 51+2[2] > 53
    明海羽月:1d10+70 (1D10+70) > 7[7]+70 > 77
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 51 → 53
    明海羽月:4dx+1>=9 (4DX10+1>=9) > 10[4,6,7,10]+1[1]+1 > 12 > 成功
    明海羽月:2d10+77 (2D10+77) > 12[6,6]+77 > 89
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 70 → 89
    十日町鈴:能力訓練と思い出の一品を使用!
    白蓮寺 阿門:うーん!
    十日町鈴:2DX+2>=9 (2DX10+2>=9) > 6[4,6]+2 > 8 > 失敗
    白蓮寺 阿門:素ふり!
    十日町鈴:わぎゃー
    明海羽月:すずちゃん!?
    十日町鈴:130点では…意思がめっちゃ低いのだ!
    白蓮寺 阿門:3dx (3DX10) > 8[1,2,8] > 8
    十日町鈴:というわけで、どうせ使うならここで切る!イカにロイス取って即座に昇華!
    白蓮寺 阿門:dame!
    GM:ロイスを…!
    十日町鈴:暴走を解除します。
    白蓮寺 阿門:ここは……あえて暴走!
    明海羽月:回避型はまぁ暴走してられないですよね……
    十日町鈴:53+2D10 (53+2D10) > 53+13[8,5] > 66
    明海羽月:あもんさん・・・!
    白蓮寺 阿門:眼帯が吹き飛ぶ演出をしたいから!
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 53 → 66
    白蓮寺 阿門:69+2d10 (69+2D10) > 69+13[5,8] > 82
    明海羽月:かっこいい!
    GM:よし、ではエンゲージを表示
    畏海陽炎(イカイ カゲロウ)[5]
    |
    (5m)
    |
    十日町鈴[6]白蓮寺阿門[6]明海羽月[4]-(5m)-佐木山白亜[3]

    GM:第1ラウンド、セットアップ!
    明海羽月:かっこいい名前してるな烏賊
    白蓮寺 阿門:セットアップ特になし! 眼帯が弾け飛びました!
    明海羽月:【Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》
    十日町鈴:俺はやるぜ!フルディフェンス!
    明海羽月:対象自分
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 66 → 70
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 89 → 92
    十日町鈴:行動済みになり、リアクションダイスが現在6つばかり増えます
    GM:了解!エネミー側の使用するエフェクトはないが
    明海羽月:結構増えるな、心強い
    GM:ここで特殊な状態の説明をします
    GM:RBのジャームである畏海陽炎に取り込まれた来栖典太は、ジャームに取り込まれるか、人として戻って来るか、その狭間にいます
    GM:Eロイス《ファイトクラブ》な状態です
    十日町鈴:なるほどね
    GM:もしこの状態で、自分にとって大切な人……つまり十日町鈴を傷つけてしまった場合
    明海羽月:なるほどなるほど
    GM:彼の心は完全に怪物として堕ちてしまうでしょう Eロイス《ファイトクラブ》は消滅し、完全なジャームになります
    明海羽月:きゃあ
    十日町鈴:絶対避けなきゃいけないッスね
    GM:十日町鈴さんが一度でも、畏海陽炎の攻撃でHP0になると(リザレクトをしても)《ファイトクラブ》が消えるよ!ということです
    GM:その代わり、畏海陽炎のHPを0にすれば分離できます
    GM:ということでイニシアチブ!
    明海羽月:特にないです
    白蓮寺 阿門:とくになし!
    十日町鈴:無ッス
    GM:行動値6、白蓮寺さん!(十日町さんも6だけど行動済み)
    GM:行動どうぞ!
    白蓮寺 阿門:はい!
    白蓮寺 阿門:ではイカから
    白蓮寺 阿門:まずはマイナーで戦闘移動、移動直前に縮地
    GM:どこにでも移動可能!
    白蓮寺 阿門:まずはイカと同じエンゲージに
    白蓮寺 阿門:※もっと離れても良いのですが演出の趣味です
    白蓮寺 阿門:メジャーで
    白蓮寺 阿門:真言逆理・磨羯顕現:〈ディストーション:白兵》+《コンセントレイト:オルクス》
    白蓮寺 阿門:対象はイカ!
    GM:妨害ナシ!判定どうぞ!
    白蓮寺 阿門:10dx8+2 白兵 (10DX8+2) > 10[1,2,3,3,5,6,6,7,8,10]+7[2,7]+2 > 19
    白蓮寺 阿門:う~ん!数値がいまいち!
    白蓮寺 阿門:あっ!
    白蓮寺 阿門:ごめん白兵Lv1あったので達成値20!
    畏海陽炎:了解!ガード!ここで《自動触手》使用
    白蓮寺 阿門:おごーっ!
    畏海陽炎:21点ダメージを!
    白蓮寺 阿門:やはり触手の餌食になるさだめ……
    白蓮寺 阿門:ではリザレクト!
    白蓮寺 阿門:82→86で
    白蓮寺 阿門:86+1d10 (86+1D10) > 86+10[10] > 96
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] HP : 21 → 10
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 82 → 96
    白蓮寺 阿門:ダメージ生きます!
    白蓮寺 阿門:41+3d10 装甲有効 (41+3D10) > 41+12[5,6,1] > 53
    畏海陽炎:ぐぐ、いたイガ……まだ倒れぬ!
    白蓮寺 阿門:「なるほど、戦況的にはこちらから……かっ!」
    白蓮寺 阿門:あえて、無防備に、巨大なイカを前に駆け出す。
    白蓮寺 阿門:眼帯が弾け飛び、玉虫色に輝く瞳が覗く。
    白蓮寺 阿門:「あびらうんけんそわか!」
    畏海陽炎:変貌したイカの姿が、陽炎のように揺らぐ
    白蓮寺 阿門:無数の梵字が流れるようにしてイカを取り囲み、四方から締め上げる!
    畏海陽炎:「コポポ……私を捕らえようというのか」
    畏海陽炎:「だが刃が届かなければ無意味……む?!」
    白蓮寺 阿門:「――届くさ」
    白蓮寺 阿門:「俺の信ずるものの掌は、どこまでも」
    白蓮寺 阿門:そう――俺が進む限りにおいて。
    畏海陽炎:「ぐああああっ!」
    畏海陽炎:その身が、法術によって締め付けられ、捻じり切られる!
    畏海陽炎:しかし、ただ切られるだけで終わりはしない
    白蓮寺 阿門:「くっ、スーツの隙間に……!」
    畏海陽炎:切断されてなお意思を持つかのように動く触手が、白蓮寺を襲う!
    白蓮寺 阿門:「ぬぁああああああああーっ!」
    白蓮寺 阿門:ビクビクと体を震わせ、悩ましい悲鳴を上げる。
    白蓮寺 阿門:だが、オーヴァードの体がその程度で終わるわけもない。
    白蓮寺 阿門:息を荒げ、胸元をはだけながらも、男はゆらりと立ち上がる。
    白蓮寺 阿門:口の中に入った触手の断片を吐き捨てて、絶対に負けはしないと目の前の相手を睨めつけた。
    畏海陽炎:「強がりはいつまで続くかなァ……?」
    GM:イニシアチブ
    GM:行動値5、畏海陽炎!
    畏海陽炎:マイナーはなし、メジャーアクション
    畏海陽炎:《シャドーテンタクルス》+《スキルフォーカス:白兵》+《原初の赤:要の陣形》+《原初の黒:マスビジョン》
    畏海陽炎:対象は3対……つまりPC3人!
    畏海陽炎:判定行くイカ 常時エフェクト《武芸の達人》で白兵を指定しているイカ
    畏海陽炎:4dx+6+15 (4DX10+21) > 7[1,2,7,7]+21 > 28
    明海羽月:回避
    明海羽月:7dx+1>=28 (7DX10+1>=28) > 10[1,5,6,7,8,9,10]+6[6]+1 > 17 > 失敗
    明海羽月:ちょっと頑張ってるんじゃない、失敗
    白蓮寺 阿門:暴走なので自動命中!
    十日町鈴:幸運の守護+リフレックスでドッジ!申し訳ないけど羽月さんのロイスを昇華してダイスにします
    十日町鈴:失礼、ロイスはとっときますがとりあえず例のコンボでドッジ!
    十日町鈴:8DX7+2 (8DX7+2) > 10[1,2,2,3,3,4,5,9]+10[10]+10[8]+10[9]+6[6]+2 > 48
    十日町鈴:よけたッス!
    明海羽月:おおー
    白蓮寺 阿門:神か?
    白蓮寺 阿門:菩薩か?
    system:[ 十日町鈴 ] HP : 4 → 4
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 70 → 73
    十日町鈴:そして、羽月さんの回避失敗でオートで運命の切り替え+反転する運命を宣言!
    GM:完全な回避をされたな…
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 73 → 80
    十日町鈴:オートなので…判定前に上がるぜ!
    明海羽月:大助かり
    GM:ダイスボーナスが乗る!十日町のやつ、そこまで考えて…!
    十日町鈴:というわけでふたたびのドッジ!ここに羽月さんのロイスのダイスボーナスをぶち込む!
    GM:いけー!
    十日町鈴:20DX7+2 (20DX7+2) > 10[1,2,3,3,4,4,5,5,7,8,8,8,8,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,4,5,5,6,6,8,10,10]+10[2,3,8]+4[4]+2 > 36
    十日町鈴:入れといてよかったッス
    明海羽月:頼りになる! 回避成功!
    十日町鈴:というわけで、イカは攻撃処理の続きを行うがよい!自分へのなァ~~~ッ!
    白蓮寺 阿門:拙僧を触手で苛むが良い!!!!!
    畏海陽炎:そんな……!
    畏海陽炎:ダメージ算出!
    畏海陽炎:3d10+5+25 (3D10+5+25) > 15[8,1,6]+5+25 > 45
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 80 → 83
    明海羽月:よし、いいダメージ!
    明海羽月:アモンさんはごめん!!
    畏海陽炎:これが私にも…!?
    十日町鈴:そうだぞ
    畏海陽炎:……だめだ!
    白蓮寺 阿門:ひょ~!
    白蓮寺 阿門:じゃあリザレクト
    白蓮寺 阿門:96+1d10 (96+1D10) > 96+6[6] > 102
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] HP : 10 → 6
    system:[ 白蓮寺 阿門 ] 侵食率 : 96 → 102
    畏海陽炎:1回HP0に!来栖典太が分離されます……
    白蓮寺 阿門:「そういえば聞いたことが有る」
    白蓮寺 阿門:「畏海陽炎、その生前の姿と噂される僧侶“海炎”は衆道を好んだと……」
    白蓮寺 阿門:「来栖くんや俺を執拗に狙うのは……そういうことか……!」
    明海羽月:「……このタイミングでは聞きたくなかった情報だなぁ!?」
    白蓮寺 阿門:破れたスラックスから引き締まった太もも、そしてふくらはぎへと流れるようなラインを晒しつつ――
    白蓮寺 阿門:「迂闊!」
    白蓮寺 阿門:悲鳴を上げる。
    十日町鈴:「シュードー?」ぽかんとした顔。
    畏海陽炎:「違う!人間など……私には全部同じに見える!」
    畏海陽炎:「一まとめに捻じ切ってやろう!」
    白蓮寺 阿門:「いかん――乙女たちの貞操が――」
    畏海陽炎:触手が、その数を増しながら、濁流のようにキミたちに襲い掛かる!
    白蓮寺 阿門:「退くんだ白亜さっ――」
    白蓮寺 阿門:そこまでだった。四肢を縛られ、口をふさがれながら悩ましげな声を上げることしかできなかった。
    十日町鈴:「ぎょわーっ!?」「ひゃ、どこ入ってくんスかこれ!?」一瞬にしてぐるぐる巻きにされる!
    明海羽月:「うわぁっ!? 本気で喰らいたくないぞコレ……!?」
    明海羽月:回避を試みるが触手は両手両足を巻き付き、胴体を締め付けられ。
    明海羽月:「んっ……!? 今は女なんだけど、関係ないか……!!」
    十日町鈴:「羽月サンッ!」
    明海羽月:締め上げられたのに耐えきれず、ジャケットの前ベルトが弾け
    明海羽月:自由になった胸が揺れる。
    十日町鈴:自分だけでない命の危機を感じたその刹那、色のない感情が十日町鈴の脳を支配する。
    十日町鈴:敵意でも殺意でもなく、かといって回避欲求でもなく。ただ、目の前の触手と、「頼れる先輩エージェント」に意志が向く。
    十日町鈴:周りの「見えない何か」がどろりと淀み、明滅する。その直後。
    十日町鈴:明海羽月と十日町鈴の付近のみが、最も望む結末…「無事だった」という事象へと置き換わる。
    十日町鈴:彼女がもたらした「理想」と触手の境は、切断面という形で「現実」と接続された。
    十日町鈴:意識が戻る。「…え!?今の外れたんスか!?」
    明海羽月:「今のは……」自分の胸に触れ、周囲を見回して
    白蓮寺 阿門:「……!」
    白蓮寺 阿門:(あれは、なんて力を……!)
    畏海陽炎:理想によって書き換えられた現実の反動が、切断面を通じてRBに行き渡る
    明海羽月:(あの子の力か? なぜかイリーガルだったのに戦闘記録が無かったのはコレが理由か……)
    畏海陽炎:レネゲイドにより成り立つ肉体ゆえに、レネゲイドの影響をより強く受ける!
    畏海陽炎:その体が真っ二つに両断された
    十日町鈴:体液でぬめったのも気にせず、声を上げる。「なんか知らないけどやったっぽいッスよ!阿門サンのやつが後から聞いてきたんスよ!たぶん!」
    明海羽月:「いやいや……」とは言いつつ、言っていいものかと首を傾げる
    白蓮寺 阿門:「ふっ……」口から触手が抜けていく。
    十日町鈴:「時間差攻撃…さすがッス!きっとそわかってやつッス!」
    白蓮寺 阿門:「ぷは……君たちの力さ……そわかそわか」
    畏海陽炎:そして割れ目から、人間の腕が伸びている
    明海羽月:「まぁそういう事にしときましょうか……って、あれは」
    明海羽月:「どうやら先輩のお帰りみたいだ、迎えに行ってあげなよ」と、鈴さんに
    十日町鈴:「…センパイッ!」駆け出して、ぬめりを厭わずその手を掴む!
    十日町鈴:見た目通りでしかない少女の力で、イカから引き抜くように身体を引っ張る。
    来栖典太:「……っ!」
    来栖典太:そのか弱い手から、強い思いを感じて
    来栖典太:「はああっ!」力強く抜け出す
    来栖典太:「鈴ちゃん後輩……ありがとう!」
    十日町鈴:「…よ」両眼に涙が浮かび、大きく開いた口の形がみるみる歪む。「よかったッス~~~~!!!」
    十日町鈴:「そりゃそっスよ!あんなイカをセンパイって呼ぶことになるのなんてごめんッス!」
    来栖典太:「……僕はもう少しで、心が……人間から離れていきそうになった」
    十日町鈴:「なんかこう…無事でいてくれて感謝ッス!」握った手に力が籠る。
    来栖典太:「感謝するのはこっちだよ……引き戻してくれて、ありがとう」
    来栖典太:「僕も力になる……!」
    十日町鈴:「どーいたしましてッス!」「っていっても、なんもしてないッスけどね。最後に引っ張っただけッス」
    来栖典太:(でもあの時、鈴ちゃん後輩は確かに……)

    GM:ここでNPCカード 来栖典太を入手します
    GM:シーン1回、攻撃のダメージ+3d10

    GM:イニシアチブ、行動値4、明海さん!
    明海羽月:まだイカは物理的には残ってるんですよね
    明海羽月:マイナーなし
    明海羽月:メジャー
    明海羽月:【ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 92 → 98
    明海羽月:対象はイカ
    明海羽月:10dx7+1 (10DX7+1) > 10[1,2,3,3,4,4,7,7,8,10]+10[3,6,8,9]+10[4,8]+1[1]+1 > 32
    GM:イカは《蘇生復活》により復活しています
    GM:ダメージどうぞ!
    明海羽月:4d10+15+10 (4D10+15+10) > 26[10,10,4,2]+15+10 > 51
    明海羽月:あるかわからんが装甲-10です
    畏海陽炎:……デカい!
    畏海陽炎:ダメ、倒れる!
    明海羽月
    明海羽月:(今回は出番なしみたいだぞ、残念だったな)指で剣身を少し弾いて
    明海羽月:右手で剣を横一文字、左腕に擦り付けるような構えを取る。
    明海羽月:「ふっ___!」その場から動かず、踏み込むこともなく振るわれる剣。
    明海羽月:しかし、鈴の音のような甲高い音と共に、その切っ先が通る跡をなぞるように
    明海羽月:光の波が無数の斬撃となって、宿主を失った烏賊の肉体を切り裂く
    畏海陽炎:切れ目を修復したその体に、今度は無数の刀傷が作られる
    明海羽月:「悲しい存在、月の下に眠っていろ」
    明海羽月:とどめに一撃、光の線が走り 巨体を両断する。
    明海羽月:「まったく、揺れてやり辛いんだからベルトしてるってのに……」胸元を留めなおしながら、息を吐く
    GM:全ての触手が断ち斬られ、動きを止める
    GM:ビクビクと痙攣したのち、完全に生気を失う
    GM:キミたちの勝り────
    佐木山 白亜:「うふ、うふふふ」
    明海羽月:「……どうやら、まだやる気みたいだね」剣が反応しないことに安堵しつつ、構えなおす
    白蓮寺 阿門:「その欲望を受け止めるのもまた、聖職者の仕事というもの」
    白蓮寺 阿門:「ここから先は俺に任せてください」
    白蓮寺 阿門:「彼女の欲もまた、俺は受け止めよう」
    佐木山 白亜:触手を踏みつぶし、宣言する
    佐木山 白亜:「ここからが本番……です」
    十日町鈴:「…男と女の関係…ってやつッスか?」「…任せたッス」
    白蓮寺 阿門:「ふふ、近頃のJKはマセてるが……話が早くて助かるよ」
    明海羽月:「なるほど……なるほど?」苦笑いしながら首をひねる
    GM:イニシアチブ
    GM:佐木山白亜の番です
    佐木山 白亜:マイナー、《ハンティングスタイル》
    佐木山 白亜:阿門さんのエンゲージに
    佐木山 白亜:そしてメジャー、《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》
    佐木山 白亜:阿門さんを攻撃!
    佐木山 白亜:12dx7+2 (12DX7+2) > 10[1,1,2,4,5,5,7,7,8,9,9,10]+10[2,6,8,9,9,10]+6[2,3,6,6]+2 > 28
    白蓮寺 阿門:無理! 喰らいます!
    佐木山 白亜:3d10+12+28 (3D10+12+28) > 25[5,10,10]+12+28 > 65
    白蓮寺 阿門:ぐおあーっ!
    白蓮寺 阿門:では
    白蓮寺 阿門:バニーへの好感/執着◯をとり
    白蓮寺 阿門:即昇華!
    白蓮寺 阿門:バニースーツへの欲望を昇華して悟り、立ちます!
    GM:何それ!?
    佐木山 白亜:「ねえ見て阿門さん!」
    白蓮寺 阿門:彼女から目をそらすことはすまい。
    佐木山 白亜:遺産の武器……斧のようなそれを、速さと重さを乗せて振り下ろす!
    白蓮寺 阿門:人ならば誰もが抱える欲望だ。
    佐木山 白亜:「私……こんなに強くなりました!」
    白蓮寺 阿門:それを正面から受け止める。
    佐木山 白亜:「あなたに届くほどに!」
    白蓮寺 阿門:「そうか」
    白蓮寺 阿門:斧でその身をえぐられながら、しっかりと見据える。
    白蓮寺 阿門:「けどね、強い人はいくらでもいる」
    白蓮寺 阿門:「明海さんも、十日町さんも、そして来栖くんも」
    白蓮寺 阿門:明海羽月に 敬意◯/恥辱(痴態を見られたので) を取ります
    佐木山 白亜:「これでもまだ……あなたに届かないの?」
    白蓮寺 阿門:「俺には届いたかもしれない。だが彼らには届かない」
    佐木山 白亜:「憧れるだけなんて……嫌なのに!」
    白蓮寺 阿門:「理由は単純だ。君が俺に憧れているからだ」
    白蓮寺 阿門:「そう在る限り、君はどうあがいても彼らには届かない」
    白蓮寺 阿門:「君は暴力などに憧れるべきではない――ないからこそ、本当の暴力を教えよう」
    佐木山 白亜:「……!」

    GM:クリンナップ
    GM:第2ラウンドセットアップ!
    十日町鈴:ふたたびフルディフェンス!
    system:[ 十日町鈴 ] 侵蝕率 : 83 → 87
    明海羽月:どうしようかな
    明海羽月:よし
    明海羽月:【Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》
    明海羽月:対象は自分じゃなくてアモンさん
    明海羽月:ラウンド中の攻撃力+18だー! をプレゼント
    system:[ 明海羽月 ] 侵蝕率 : 98 → 101
    GM:ではイニシアチブ!阿門さん!
    GM:いけー!
    白蓮寺 阿門:うおーっ!
    白蓮寺 阿門:いただきます!!!!!
    白蓮寺 阿門:ではマイナー縮地で
    白蓮寺 阿門:唇と唇が触れ合いそうな距離に移動します。
    白蓮寺 阿門:数値的には5cmとしましょう(データ的に面倒な場合は5m後退とします)
    白蓮寺 阿門:メジャーで
    佐木山 白亜:はわわ…
    白蓮寺 阿門:真言逆理・磨羯顕現:《ディストーション》《コンセントレイト:オルクス》
    白蓮寺 阿門:この攻撃で倒れた場合は5cmまで顔を近づけます
    佐木山 白亜:はわわわわ…!
    白蓮寺 阿門:11dx7+2 白兵 (11DX7+2) > 10[1,1,1,1,3,5,5,7,8,8,10]+10[3,4,9,10]+4[2,4]+2 > 26
    白蓮寺 阿門:よし、まあまあのすうち!
    佐木山 白亜:……リアクションを放棄、≪竜鱗≫!
    白蓮寺 阿門:なにぃっ!
    佐木山 白亜:ジュラシックレコードと合わせて装甲は30
    白蓮寺 阿門:うおおおおおおおおおお!
    白蓮寺 阿門:NPCカードの使用を要請します!
    白蓮寺 阿門:3d10ください!
    来栖典太:行きましょう、一緒に!
    白蓮寺 阿門:俺たちなら――できる!
    白蓮寺 阿門:ではダメージいきます!
    白蓮寺 阿門:18+41+3d10+3d10 (18+41+3D10+3D10) > 18+41+22[3,10,9]+16[10,5,1] > 97
    白蓮寺 阿門:装甲有効です!
    佐木山 白亜:……さすがです、阿門さん
    白蓮寺 阿門:やったか!
    佐木山 白亜:HPは35、PC並みです
    白蓮寺 阿門:やったぜ!
    佐木山 白亜:復活エフェクトもなし、倒れます
    白蓮寺 阿門:では演出行くぜ!
    GM:どうぞ!
    白蓮寺 阿門:バニースーツは良いと思う。
    なにせ露出が多くて興奮する。
    佐木山白亜の如き美女が着るならなおのことだ。
    ――が、それだけだ。

    白蓮寺 阿門:「来栖くん、少し力を貸してくれ」
    白蓮寺 阿門:そう、美女も良い。良い匂いもするし、抱けば温い。たまらない。
    ああ、非俗の身なれど、胸が踊ってしまう。
    ――が、それだけだ。

    白蓮寺 阿門:「俺の中に未だ宿る畏海の触手、その力を抑えていてほしい」
    白蓮寺 阿門:「なに、君ならできる。そうでないと、少しやりすぎてしまうかもしれないからさ。頼むよ、ほんと」
    白蓮寺 阿門:この世は万事それだけなのだ。何事も。
    それだけのことが、分からない。伝わらない。
    だがそれもまた、それだけのことだ。

    白蓮寺 阿門:「さて、やるか」
    来栖典太:「───はい!」
    白蓮寺 阿門:オルクスの因子を凝縮し、小型の球体に変えていくつも連ねる。
    それを数珠の代わりとして握りしめながら、阿門は訥々と秘されし言葉を口にする。
    その間にも縮地を繰り返し、瞬間移動のように居場所を変え、佐木山白亜には対応を許さない。

    白蓮寺 阿門:「なむびなゆかしゃ かしちいもきゃしゃ ちにゃた おんだゆあだゆか びなゆか びなゆか だらゆか はりだらゆか しゃきゃきゃらしつちい しゃきゃきゃらしつた せんちきゃら となろろ よらならく しなり しなりえ そわか」
    白蓮寺 阿門:「真言逆理・磨羯顕現」
    白蓮寺 阿門:大聖歓喜天、それは観世音菩薩がかつて降したとされる悪神。
    男女和合を以て描かれるその姿は満願成就の天部としてもてはやされるも、その信仰はたやすく魔道へと堕ちると噂される危険な側面も持ち合わせている。
    今回、彼が祈ったのは、佐木山白亜が抱えた欲望の昇華。
    すなわち――正面からの莫大なレネゲイドを用いた激突。その先にある決着。

    白蓮寺 阿門:だから、来栖典太の協力が必要だった。
    白蓮寺 阿門:わずかにも、不純物を混ぜない為に。
    白蓮寺 阿門:縮地、縮地、縮地、幾度も繰り返した縮地により極限まで加速された肉体が放つ正拳突き。
    来栖典太:ぶっつけ本番、理屈もよく分からないが、とにかく全力で、触手に命じる
    来栖典太:「あの人の邪魔をするな──!」
    白蓮寺 阿門:体が軽い。
    白蓮寺 阿門:レネゲイドコントロールの極致、レネゲイド密教の精髄ともいうべき技術が可能としたオルクスシンドロームにあるまじき“ただの正拳突き”が、ただまっすぐに佐木山白亜へと飛んでいく。
    白蓮寺 阿門:勝負を決める時間は――刹那。
    佐木山 白亜:その正拳突きは、太古の竜の鱗による防御をも貫いて
    佐木山 白亜:遺産が弾き飛ばされ、その手から落ちる
    白蓮寺 阿門:すかさず背中に腕を回し、抱き寄せる。
    白蓮寺 阿門:鼻と鼻がふれあいそうな距離へ、顔を近づける。
    佐木山 白亜:「あ、阿門さん……ち、ちか……」
    白蓮寺 阿門:「やはり――君は君のままが良い」
    白蓮寺 阿門:「おやすみ、白亜さん」
    佐木山 白亜:「…………もう」
    佐木山 白亜:「あなたのそういうところが、私は……」
    GM:瞳は閉じられる ハロウィンは終わる

    バックトラック


    白蓮寺 阿門
    白蓮寺 阿門:バックトラック!
    十日町鈴:トラック!
    明海羽月:トラック!
    GM:Eロイスは《ファイトクラブ》1個!
    白蓮寺 阿門:かじょうになるのであえてふらず!
    明海羽月:振らずに通常振りで
    明海羽月:101-5d10 (101-5D10) > 101-12[3,1,2,4,2] > 89
    白蓮寺 阿門:106-5d10  (106-5D10) > 106-17[1,3,3,5,5] > 89
    白蓮寺 阿門:あ、あぶねえ
    十日町鈴:通常!
    十日町鈴:87-4D10 (87-4D10) > 87-20[7,2,7,4] > 67
    白蓮寺 阿門:5個振ってるのにこんなことある!?
    GM:おお、そわかそわか…
    白蓮寺 阿門:そわかですね
    GM:ではみんな帰還!
    GM:いろいろ合わせた10点と、侵蝕率分の経験点をどうぞ!
    明海羽月:15点で
    白蓮寺 阿門:15点!
    十日町鈴:14かな
    GM:いただいてねぇ

    エンディング1


    明海羽月:はーい
    GM:虚井町でのレネゲイド案件は、キミたちの手によって解決された
    GM:ハロウィンは終わり、正常な11月3日を迎えている
    KIRITANI:「なるほど……オーヴァードに覚醒してしまった少年がいたものの」
    KIRITANI:「大きな被害はなく収束できましたか」「お見事です、流石は”月虹”」
    明海羽月:「はい、大体は良い方向に転がったかな……と、思いますよ」
    KIRITANI:ジャーン!ジャッカッジャッカッ!
    明海羽月:「流石……と、言われるには今回は他人頼みがすぎましたけどね」
    明海羽月:白蓮寺の繰り出した最後の一撃を思い出しながら
    明海羽月:「……ハマりました?」ギターをかき鳴らしてるのを見て
    KIRITANI:「あなたの助力があったからこその勝利であったと思います」
    明海羽月:「まあ、そこは違いありませんけどね」
    明海羽月:「助力で済む案件だけなら万事何より……か」
    明海羽月:「それじゃ」顔を上げて
    明海羽月:「お疲れさまでした。 また何かあったらよろしくお願いしますね」笑って、軽く礼
    KIRITANI:「……」ジャーンッ!
    KIRITANI:「そういえば……報告書を読ませてもらいました」
    明海羽月:「はい?」
    KIRITANI:「良く似合っていましたよ……」ポロロン…
    明海羽月:「づっ……セクハラでしょっ引かれないように気を付けてくださいね……」
    KIRITANI:「UGNボディアーマーのデザインをあれで統一しようか、と頭をよぎったほどにね…」
    明海羽月:「おーい誰か、日本支部長が仕事のし過ぎで壊れたぞ」
    明海羽月:「……はぁ、次はバニーとか無しでお願いしますよ」
    KIRITANI:「そういえば遊郭への潜入任務があるのですが……」
    KIRITANI:去っていくキミの背中に、声をかけるも相手にされず
    明海羽月:(あとで秘書さん呼んでおこう、あのなんて言ったか……霧谷のなんとか言われてる人)
    明海羽月:「……」通路に立てかけられてる鏡を見て
    明海羽月:そこにいるのは女だ、体つきは無駄にらしすぎるくらいの
    明海羽月:バニーガールの衣装の締め付けてくる感触を思い出し、色々と無いものとあるものをわからされた気がして……
    明海羽月:「……はぁ」
    明海羽月:「まぁ、何が変わるってわけでもない……か」鏡から視線を翻し、窓の向こうに遠ざかる夕日を見つめ。
    明海羽月:「遠いなぁ、まったく」

    エンディング2


    GM:キミはRBを祓った そして、一人の女を救った───
    佐木山 白亜:壁の向こうから、少しだけ顔を出して、キミを見つめている
    白蓮寺 阿門:「やはりその姿の方が……可愛らしい」
    佐木山 白亜:っっっっっっっ ←こんな風に汗を飛ばしながら
    白蓮寺 阿門:「ほら、来なさい。怪我も無かったのでしょう」
    佐木山 白亜:「私とんでもないことを…!もう合わせる顔が…!」
    白蓮寺 阿門:「それはそれですよ。良いじゃないですか。過ぎたことなのですから……ね?」
    白蓮寺 阿門:「強くなりたかった。それは良いことです。強いこともまた、素晴らしいことだ」
    白蓮寺 阿門:少しイタズラっぽい笑みを浮かべ。
    白蓮寺 阿門:「ただ、それだけに心を奪われたのが、今回の失敗……ということで」
    白蓮寺 阿門:そう言って自分の隣にある座布団をポンポン叩く。
    佐木山 白亜:「うう……っ」顔を真っ赤にして、言葉に詰まりながらも
    佐木山 白亜:導かれるままに、膝の上に収まる
    白蓮寺 阿門:(なぜそこで膝……!?)
    白蓮寺 阿門:「ふふ、まあ良い」
    佐木山 白亜:「……あれ、私ったらまた欲望のままに…!」
    白蓮寺 阿門:「欲望が収まらぬのならば、思う様貪れば良い」
    白蓮寺 阿門:「貪ってなお満ちぬと知るのも道を得る術です」
    白蓮寺 阿門:肩に腕を回しながら囁く。
    白蓮寺 阿門:「本当は、どうしたいのですか」
    佐木山 白亜:「………………」顔を手で押さえ、じたばたして
    佐木山 白亜:「阿門さんと……繋がっていたい」
    佐木山 白亜:「きっとまた、あなたはここを離れるのでしょう?」
    白蓮寺 阿門:「ええ、そうです」
    佐木山 白亜:「あなたの使命の為に……それを、止めるわけにはいかないと、分かっているのに」
    白蓮寺 阿門:「確かに俺はあなたが望むようにはしてあげられません」
    白蓮寺 阿門:「ただ、あなたはあなたが望むようにして良い。今のように」
    白蓮寺 阿門:「……けどねえ」
    白蓮寺 阿門:彼女の頬に、頬を寄せる。
    佐木山 白亜:「………………」茹でダコより赤く紅潮させて
    佐木山 白亜:「は、はい……っ」
    白蓮寺 阿門:拳を交えた感覚を思い出す。
    白蓮寺 阿門:熱を帯びた瞳を思い出す。
    白蓮寺 阿門:熱く粘ついた情動の爆発を思い出す。
    白蓮寺 阿門:「一度、溺れましょうか」
    白蓮寺 阿門:「なに、それで煩悩が晴れぬなら、元より素質が無かっただけのこと」
    白蓮寺 阿門:「案外とこんなものかと思う時もありましょう」
    白蓮寺 阿門:そう言って手は胸元へゆっくりと伸び……
    佐木山 白亜:「えっ、あ、あ」その言葉の意味を理解する
    白蓮寺 阿門:「さあ、力を抜いて」

    エンディング3


    GM:虚井町 「純喫茶サロメ」
    十日町鈴:「いやー、なんとかなってよかったッスね」まかないのナポリタン(原価が安くて量がある)をもちゃもちゃ食べながら。
    来栖典太:「あんなことがあったけど……案外、日常はこうやって、当たり前に過ぎていくんだな」
    十日町鈴:「そりゃそっスよ。なべて世はこともなしッス」
    十日町鈴:「そもそもラッキーが必要な状況にならないことが一番ラッキーっスし」
    来栖典太:ナポリタンの隣には、プリン・ア・ラ・モードや特製巨大パフェが並んでいる
    来栖典太:「……うん、鈴ちゃん後輩のラッキーに、僕も助けられた」
    来栖典太:「ほんの気持ちだけど……お礼だ、食べてくれ」
    十日町鈴:「ういっス!もらえるもんは何でももらっとくのがモットーっスから!」目を輝かせてぱくついている。食い溜め!
    来栖典太:「……ねえ、鈴ちゃん後輩」「いや……十日町鈴さん」
    来栖典太:幸せそうに頬張るその姿を見て、決心を固める
    十日町鈴:「なんっスかセンパイ、改まって」アホ面で答える。
    GM
    来栖典太:「……底抜けに明るい笑顔とか、おいしそうに食べる姿とか」
    来栖典太:「そういうキミが……好きだ」
    十日町鈴:「センパイはまーたそういうこと言うんスから。褒め上手ッスね」
    来栖典太:「……この”好き”は、ライクじゃなくって」
    来栖典太:「ラヴ……です」
    十日町鈴:間がある。「…はぁ!?!?!?!」
    十日町鈴:「センパイ、悪いもんでも食ったんスか…!?」
    来栖典太:「そ、そんなことはないよ!?」
    十日町鈴:「まさか白亜サンみたいに何らかの何らかが暴走してるとかじゃないッスよね…!?」
    来栖典太:「暴走……じゃないさ」
    来栖典太:「恋は人をおかしくする……とは言うけどね」
    来栖典太:「キミが、好きだ」
    十日町鈴:「あー…」明らかに動揺している。「いやその…こんなちんちくりんにそんな目を向ける人がいたとは思ってなくってッスね…」
    十日町鈴:「マジっスか」
    来栖典太:「ちんちくりんじゃなく……一人の、元気いっぱいで、ひたむきに努力する、笑顔が素敵な女性として……見ている」
    来栖典太:「キミはキミが思っているより……いや、僕にとっては世界のだれよりも」
    来栖典太:「…………素敵な人だ、って」「思ってる」
    十日町鈴:目を白黒させている。「…あー」「うー…」「……」「わかったッス!わかったッスから!」
    十日町鈴:「ウチもセンパイのこと嫌いじゃない…というかむしろ好きッスけど!それはそれとして!」
    十日町鈴:「……『まずはお友達から始めましょう!』ってやつっス!!」「それで…勘弁してほしいっス…」後ろに行くにしたがって赤くなり、声が小さくなっていく。
    来栖典太:「そ、そそそそうだよね!ごめん、僕も……欲望を開放しすぎてしまった……」
    来栖典太:「でも、うん」
    来栖典太:「”先輩と後輩”から”お友達”になれたのは……進展……だね」
    十日町鈴:「センパイも覚悟するっスよ」「『そこまででもないな…』ってなってからじゃ遅いッスからね?」ずごー、と音を立ててクリームソーダをすする。
    来栖典太:「……今のでかわいいポイントが+1されたよ」
    十日町鈴:「加算のルールがわからないっス」
    来栖典太:「鈴ちゃんが鈴ちゃんらしくしてるだけで、僕には効くってこと」
    十日町鈴:「むー」むず痒いような表情を浮かべ、途中で止まったナポリタンを再びすすり出す。
    十日町鈴:この現実は、十日町鈴が夢見たものではない。
    十日町鈴:そして、十日町鈴が歪めて消し去ろうとするようなものでもない。
    GM:そう、これは……当たり前の日常の中の
    GM:ちょっとした、幸せな出来事───

    GM:灯火、心、境界、それは揺らぐもの~終わらないハロウィン~
    GM:これで全行程終了、お疲れさまでした!
    白蓮寺 阿門:お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!
    十日町鈴:お疲れ様でした!
    明海羽月:お疲れ様でした!