ジャンク・ファンタジア



GM:ミハエル
メイン 見学


PC1:「カーテンコール」 呉住里沙(くれずみ りさ) (キャラシート)PL:エド
PC2:「ナカツカミ」 九重 遠(ここのえ とお) (キャラシート)PL:闇猫
PC3:「ラックバロック」 色味坂 シロ子いろみざか しろこ (キャラシート)PL:御影
PC4:「異端審問スーサイド天喰 大輝(あまじき たいき) (キャラシート)PL:黒鉛筆
PC5:「異常祓いクローザー・クローザー鹿目悠希 (かなめ ゆうき) (キャラシート)PL:マグパロス

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • オープニング5
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • ミドル6
  • ミドル7
  • ミドル8
  • マスターシーン
  • ミドル9
  • ミドル10
  • ミドル11
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3


  • プリプレイ

    GM:それでは今いる皆さん準備もできましたので
    GM:「ジャンク・ファンタジア」開場とさせていただきます!
    GM:というわけでまずはプリプレイの自己紹介からいきましょう
    GM:PC1の呉住さん、お願いします!
    呉住 里沙:(キャラシート)
    呉住 里沙:「えっと、く、くれずみりさです。よろしくおねがいしますっ」
    呉住 里沙:気弱な11歳の小学五年生、そしてUGNチルドレンです。
    GM:かわいい
    呉住 里沙:発症したシンドロームは ウロボロス/オルクス であり、根や血管に似た黒い線で領域を穢し……黒い炎を生み出す能力を持っております。
    GM:ひょわわ
    呉住 里沙:元々は幼い頃、母から強烈な虐待を受けて育ってきたため気弱に育ってしまい、また同時に防衛本能から別人格を生み出し、苛烈な日々を暮らしていました。
    GM:重い…
    呉住 里沙:ですがある日、命の危機に瀕するほどの激しい虐待を受けそうになったところでオーヴァードとして覚醒。
    呉住 里沙:暴走する力と、暴走する別人格が勝手に母を焼死体にした末にUGNへと保護されました。
    GM:重い………!
    呉住 里沙:『その別人格こそが、他でもない私というわけだな』
    GM:あ、美沙さん!
    呉住 里沙:虫も殺せないような主人格に反して、便宜上〝呉住美沙〟という名で登録されたこの人格は、常に里沙に降りかかる火の粉を払うためだけに行動しています。
    呉住 里沙:主人格の里沙から〝お姉ちゃん〟と慕われる彼女は、苛烈にして残虐。サディストにしてマキャベリストの気があります。そして精神年齢は成人女性。
    呉住 里沙:データ的な話に移りますと、各種エフェクトでダイスを増やした上で≪原初の赤:災厄の炎≫を使用するRC範囲アタッカー。
    呉住 里沙:更にDロイス〝戦闘用人格〟により、侵蝕率が100%を越えると更にダイス数と攻撃力が上昇します。
    GM:ダイスがいっぱい
    呉住 里沙:なんとかクライマックスまでに、戦闘用人格の発動圏内に入っておきたいところですね。以上です!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では早速HOを!

    HO1 シナリオロイス ”オーナメント”
    「良かった!あなたのような人をずっと待っていたの!」
    ハロウィン前の街でのことだ、買い物などの用事で来ていた君は、サーカスのチラシを配っている少女と遭遇する。気まぐれにチラシを受け取ってみると、彼女はいたく感激したのかあれよあれよと練習しているダンスホールに来てほしいという約束を取り付けていく。幸い、約束した日に特に用事は無い。

    "オーナメント":「チラシもらって!ありがとう!!お菓子いる?練習見に来る?」
    呉住 里沙:サーカス、いいですねぇ。
    呉住 里沙:見に行かねばね!
    "オーナメント":「わあいありがとう!」
    GM:ちょっと距離が近く言葉の多い女がサーカスのビラ配っているので
    GM:付き合ってあげてください
    GM:そんなHOです
    呉住 里沙:了解です!
    GM:よろしくお願いします!ではお次!九重君!
    九重遠:はーい!
    九重遠:(キャラシート)
    九重遠:「俺、九重遠って言います。よろしくお願いしますね」
    九重遠:九重 遠(ここのえ とお)、15歳の中学生男子です。
    九重遠:見た目は黒髪短髪に黒目、特に目立ったところもない普通の中学生ですね。
    GM:普通の子だあ
    九重遠:性格は滅多に怒ることもないくらいの穏やかなお人好しで、良い子です。
    九重遠:押しに弱そうに見えますが、案外我が強いのでおっとりのんびりしつつ結構自由だったりもします。
    GM:いいですねえ……
    九重遠:覚醒してそんなに経ってないのでいろんなことを学びながらイリーガルをしています。
    九重遠:優しい先輩や友人と一緒に日々のんびりとお勉強していってほしいものです。
    九重遠:性能としましては完全獣化至近白兵型、文字通り至近で殴ります。
    九重遠:いろいろな事件などを経た結果、殴るだけではなく、軍神の守りで守ることも覚えたよ!
    GM:えらい!
    九重遠:黒ヒョウ姿に変化したときの毛並みもふかふかになりました!
    九重遠:獣王の力がないから……火力があんまり高くないんですが、精一杯頑張りますね
    九重遠:よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!ではそんな穏やかな君にHOだ!

    HO2 シナリオロイス マスターピカロ
    「というわけで、秋の行楽に涼しいところいかない?」
    ある日突然君の目の前に現れた知り合いのマスターエージェント、マスターピカロは挨拶もそこそこにそう言った。ダンスホールのチケットを配り歩いているから一緒に行かないかと。脇にいたあなたの友人の分も含め、チケットは2枚ある。

    "マスターピカロ":「やあこんにちはサーカスのチケットあるんだけどもらってかない?」
    九重遠:「え、…ピカロさん?」
    千城双織:(白目を剥いて固まる)
    "マスターピカロ":「ハロウィン予定ないんだろう?」
    GM:みたいな慣れ慣れしさで不審者がサーカスのチケットをくれます
    九重遠:貰っちゃってもいいのかなあ…
    GM:判断材料に困るならまずは練習でも見るといいんじゃないというアドバイスも添えてくれるので
    GM:練習見に行くといいんじゃないでしょうか
    GM:そんなHOです
    九重遠:はーい!わかりましたあ!
    GM:よろしくお願いします!
    九重遠:お願いします!
    GM:ではお次!HO3の色味坂さん!
    色味坂シロ子:アイヨッ
    色味坂シロ子:(キャラシート)
    色味坂シロ子:「手前なんぞは大したものではござーやせんぜ。色味坂シロ子、気軽にシロちゃんって呼んでくれにゃあ」
    色味坂シロ子:"ラックバロック"/色味坂?史路子/いろみざか?しろこ/21歳/女性/無職/エンジェルハィロゥ+バロール
    色味坂シロ子:へらへらとした笑みと芝居がかった口調、色素の薄い髪が特徴的な女性。性格は悪い。
    色味坂シロ子:高校生の時からバイト感覚でイリーガルをしており、現在も続けている。
    GM:おお……
    色味坂シロ子:なかなかの名家の出身だが、束縛的な実家の事を嫌っており、各地を転々としながら、仲良くなった女性の家に住み込んで過ごしている。
    色味坂シロ子:現在は坂海ライチというUGN事務員の女性に転がり込んでいます
    GM:女性の……家に……
    色味坂シロ子:能力は魔眼による知覚範囲の強化と、通過したものの重力低減による超高速の銃撃。
    色味坂シロ子:知覚強化は強力で、人間の持つ、いわゆるオーラを感じ取ることもできるが協力故に一人では使用できない。
    色味坂シロ子:自身の中の協力型RB、アイトと認識能力を分割することで制御を可能としている。
    GM:奇妙な隣人!
    色味坂シロ子:攻撃能力は武器に依存する。現在は死体から拾った銃が協力だったので愛用してるよ
    色味坂シロ子:データ的には紡ぎの魔眼+オリジン:ヒューマンである程度何でもこなし、レッテンで確保したある程度の攻撃力で攻撃もし、時の棺で攻撃を潰したりもします。
    色味坂シロ子:よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします!ではHOを!

    HO3 シナリオロイス 榎井暦
    「どもどもー、早速ですが付き合ってくださいましー」
    ある日、あなたがハロウィンムードで浮かれた街を歩いていると、街の外れでワーディングも忘れてジャームと戦闘している少女を見つける。戦闘はまもなく終わり、様子に気づいた少女は目撃した君をどうしようか迷いながらも引き留める。ここで何かしら弁解をしないと、あなたの今日のこれからの予定はパアになってしまうだろう。

    榎井暦:ガチャーンドゥルルルルジョインジョインジョイーン
    色味坂シロ子:「ウワ―ッなんか物騒な子来よる!」
    榎井暦:みたいな音を立ててジャームを解体していました
    榎井暦:そしてワーディングを張り忘れて人に見つかりました
    榎井暦:記憶を失ってもらいたいな~~~
    色味坂シロ子:「やめてーっ!こっちこないでーっ!」
    GM:こんな女にエンカウントしてしまったので
    GM:なんか弁解とか働いてみてください
    GM:そんなHOです
    色味坂シロ子:なんとか口説いてみよう。よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします!
    GM:ではお次!HO4の天喰君!
    天喰大輝:はい
    天喰大輝:(キャラシート)
    天喰大輝:天喰大輝(あまじき たいき)。「普通」の大学生です。
    GM:「普通」
    GM:確かに黒髪黒目服装も普通だあ
    天喰大輝:具体的には勉強の成績も運動も常に平均付近をキープしたり、常に周囲の人間の動向を観察して「普通」の行動を心がけてる空っぽ人間。この春大学二年生に進級し、二十歳になったので成人しました。
    天喰大輝:「普通」に執着している為、自分とその力への嫌悪感が拭えません。
    天喰大輝:去年の末にオーヴァードに覚醒し、その時の事件から、FHとは相容れないし、UGNの掲げる人類とオーヴァードの共存もちょっと違うなーとなってフリーランスで勝手に非オーヴァードを守ったりしています。
    GM:……もしかして:危険人物
    天喰大輝:UGNからは要注意人物扱いされてるらしい。UGNとは敵対したくないんだけどなあ。
    天喰大輝:衝動は自傷。自分を含め、レネゲイドを否定する『輪廻の獣』の適合者。戦闘時は暴走し、『輪廻の獣』の因子によって髪と目が白く染まります。
    GM:輪廻の獣!
    天喰大輝:性能としては、セットアップで自傷の変異暴走を受けて5D10のダメージを受けて火力を上げるクソ燃費ですが、クライマックスではセットアップラストアクションで加速する刻よりも早く動いてインフェルノを叩き込みます。『輪廻の獣』もあるのでボスの行動を封殺します。
    GM:こわいよう
    天喰大輝:情報は……ダメ! 全然できない! 年長者だけどみんなに頼りまくるぜ
    天喰大輝:オーヴァードには割と棘のある態度になっちゃうと思いますが、いい感じにしていくので、よろしくお願いします! あとまだ合ってないけどマスターピカロは許せないぜ!
    GM:頑張って…みんなを頼っていこう!
    "マスターピカロ":早い早い早い
    "マスターピカロ":HO置いて退散しよっ

    HO4 シナリオロイス 高科蛍
    「不本意ですけど、あなたに頼みますか、これ」
    ここ最近、あなたの『普通』を脅かすジャームの発生率が、妙に多い。とはいえ大体的な事件になっているわけでもないので、そこまで大事にもなってない。そして今日も付近にいたジャームを討伐しようと駆け付けた際、現場にマスケット銃を持った青年が先約としていた。捕まえて話を聞けば、少しはこの事態の打開に役に立つかもしれない。

    GM:この辺でジャームが増えているようです
    天喰大輝:UGNでもないのに勝手にジャームと戦ってるのか……? 「普通」じゃないな……
    高科蛍:そしてそれを勝手に撃ち殺してます
    高科蛍:話しかけるなオーラがものすごいです
    天喰大輝:怖いなー
    GM:捕まえて情報を吐かせればなんか解決に役立ちそうですね
    天喰大輝:怖いから安心するために尋問しよう
    高科蛍:ぎゃー
    GM:そんな感じのHOです
    天喰大輝:真の危険人物はどちらかはっきりさせます。よろしくお願いします
    高科蛍:負けたくねえぞ不審度合いで!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では最後、PC5の鹿目さんお願いします!
    鹿目悠希:はーい!
    鹿目悠希:(キャラシート)
    鹿目悠希:「UGNチルドレン、"異常祓い(クローザー・クローザー)"」「抑え役は任せて」
    鹿目悠希:鹿目悠希(カナメ ユウキ) 高校生/UGNチルドレン
    鹿目悠希:N市第四支部所属
    鹿目悠希:先行種の力を使い味方を支援し、時に敵に強力なカウンターを仕掛けるチルドレンです。
    GM:すごいぞ
    鹿目悠希:先行種は滅茶苦茶レアみたいなんで第四っぽさがあると思っています。粘土さんのPC一覧見ても本当にいないんすよ先行種
    GM:いいですねえ…
    鹿目悠希:性格はちょっとキツイところもあるかもしれないけどとても真面目な子です。規則の範囲内ですが優しい人
    GM:いい子
    鹿目悠希:卓で追い込まれることに定評のある子でもあり、手乗り存在が種族ごと目の前で消滅しかけたり、悪魔とヒロピンしたり
    鹿目悠希:イメージビデオに出たり、とにかく嫌がらせに特化することでマスター階位になった人と戦ったりしています。
    鹿目悠希:今回はUGNの管理に入らないOV達が物凄く自由に動いていているので、違う意味でピンチです。指導!指導!補導!
    GM:無法地帯
    鹿目悠希:こんなピンチはイメージビデオで一人だけ催眠に掛からなかったとき以来…がんばります!
    GM:頑張れ!そんな君にHO!

    HO5 シナリオロイス エンフィールド
    あなたがUGN支部から受け取った任務は、市郊外にある廃劇場の調査だ。最近ここでは、FHから逃げてきた実験体達が集まってたむろしており、更には何かを企んでいるらしい。現場に向かうと、見知ったFHエージェントの姿、彼女曰く、この先に行くならそれなりに気を付けた方がいいらしい。

    "エンフィールド":「お疲れーっす」
    鹿目悠希:「うわでた」「…けど正直今回は頼りにしているかも」
    "エンフィールド":「あ、あそこいくの?えー……やめとけよー……」
    鹿目悠希:「仕事だから…」
    "エンフィールド":「マスターエージェント様とかやべーチルドレンとか無所属の狩人とかいっぱいいるからさあ…」
    GM:あからさまに当たり情報なのだ
    GM:調べに行きましょう
    GM:そんなHOです
    鹿目悠希:「‥‥」(助けてヨルキュリア、助けてエミリ、シノ、創…)
    鹿目悠希:頑張れ鹿目!負けるな鹿目!
    GM:よろしくお願いします!!頑張れ!!
    GM:ということで最後にトレーラーを
    そこは異形住まう隔絶されたワンダーランド
    いてはいけないとされたモノがいつの間にか見つけたダンスホール
    だが、時は進む、鍵は緩む
    踊り子は踊る以外の自由を探して彷徨い出でる
    支配人は存在以外の価値を求めだす

    異界と現世が交わる万霊節
    はぐれもののサーカスが開演するとき、日常と非日常は溶け
    パイ菓子のごとく崩れ落ちる
    故に始めよう、此岸と彼岸を分ける、我らの仕事を
    帰り道を、見失わないように

    ダブルクロス the 3rd edition
    「ジャンク・ファンタジア」
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉


    GM:それでは、開演です
    九重遠:よろしくお願いします!
    天喰大輝:よろしくお願いします!
    色味坂シロ子:よろしくお願いします
    呉住 里沙:よろしくお願いします!

    OP1


    GM:シーンプレイヤーは九重君、登場侵蝕をお願いします
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (36 → 40)

    "マスターピカロ":「やあ」
    "マスターピカロ":その人物は、まるで日常の延長のように現れた
    "マスターピカロ":平日の夕方、人通りは少し少ない場所
    "マスターピカロ":街中には少し浮いて見える、スーツとマント、そして仮面を伴って
    千城双織:「!!!!?!?!?!?!?!?」
    千城双織:一緒に九重と帰っていたらいきなり目の前に見覚えある不審者が出てきて言葉が出ない
    九重遠:「…ええと、お久しぶりです……?」だいぶ困惑しながら
    "マスターピカロ":「お久しぶり、大体3か月と少しくらいかな?」
    千城双織:「お、おおおおおお前ああああああれれれれ……」
    九重遠:「そうでしたっけ…、まだ夏くらいでしたもんね」
    九重遠:「双織くん、大丈夫だよ……たぶん、そんなに悪い人ってわけじゃないと」
    九重遠:「……悪い人なのかな?」
    千城双織:「むしろなんでお前そんなに落ち着いてるの!?」
    "マスターピカロ":「悪い人だよー」
    九重遠:「悪い人って自分でそうやって言って目の前に出てくるものですか?」
    "マスターピカロ":「悪い人にもタイプがあるからねえ」
    九重遠:「双織くんには言ってなかったけど、一回電話で話したことがあって…」
    千城双織:「!?」
    千城双織:「お前、それ」
    千城双織:「支部に言わなかったのか…?」
    九重遠:「………そういえば言ってない」
    千城双織:「………ヤバくね?」
    九重遠:「ううう……、また られる…」
    "マスターピカロ":「まあその辺に事情はいったん脇に置いといて、こんなやり取りをしているのも悪くないけれど、本題に入ろうか」
    "マスターピカロ":いけしゃあしゃあとしながら懐から何かを2枚出す
    "マスターピカロ":「これ、もらってかない?」
    九重遠:「これ……チケットですか?」
    "マスターピカロ":「そうそう、ハロウィンの日にこの辺でやるんだって」
    九重遠:「……なんでこれをピカロさんが持ってるの?」
    "マスターピカロ":「配るの頼まれちゃってさ、見に行ってくれるといいなあって」
    九重遠:「頼まれ………、また、なにかやってるんですか?」
    千城双織:「…………」怪しいものを見る目でチケットを見る、爆発とかしないかな
    "マスターピカロ":「まあこれは単なるバイトかなあ、趣味も入ってるけど」
    九重遠:きょとんとピカロさんを見る
    九重遠:「バイト……なんてするんですね?」
    "マスターピカロ":「するする、面白そうだったらなんでも手を出してみる質だからね」
    "マスターピカロ":「……まあそのチケットだけだと信憑性もないからね、追加でこれをあげよう」
    九重遠:「え?」
    "マスターピカロ":ひらり、ともう一枚出したのは地図、廃劇場のあたりに×を付けてある
    "マスターピカロ":「これチケットを出しているサーカス団のアジトね」
    九重遠:「アジトって言い方はどうかと思うよ俺」
    "マスターピカロ":「そうかい?あながち間違いじゃないと思うけど」
    "マスターピカロ":「怪しいと思ったら自分で調べればいい、そのための導線情報の提供は惜しまないからね」
    九重遠:「サーカスの人達に失礼だと思うんだけどなあ…アジトだと」
    九重遠:「怪しいっていうよりも、ピカロさんは俺にここに行ってほしいんですよね?」
    千城双織:「?????????」怒涛の情報量に目を回している
    "マスターピカロ":「正解」
    九重遠:「うん、じゃあ行きます」
    千城双織:「!!!!?!?!?!?」
    九重遠:「俺は、あなたを知りたいから」
    千城双織:今、行く、言った?
    "マスターピカロ":「理解が早くて助かるねえ」それを言い放つ表情は、伺いしれない
    九重遠:「どんな理由で招待したのか、とかは話せるならどこかで教えてくださいね」
    "マスターピカロ":「そりゃあもう、全部終わったらネタ晴らしくらいするよ」
    九重遠:「双織くん…俺は行くって決めたけど、……双織くんはどうしたい?」
    千城双織:「……???????????」今目の前の不審者と友人のやり取りに、脳の理解が追い付かず
    "マスターピカロ":「んじゃ、用件はこれだけ」と言って手を振り、そのまま怪人は姿を消した
    千城双織:姿を消した怪人のいたところを凝視し
    千城双織:「……取り合えず……支部に連絡じゃね…?」
    九重遠:「……それは、たしかにそうだね」
    千城双織:「あやしいとかどうとかもあるけれど、九重の安全のために……」
    九重遠:「う…、はい……、気をつけます」
    千城双織:「今の対応、俺は別にいいけど人によってはFHになったって言われるかもだからなー?」
    千城双織:「それで、支部の人が行っていいってんなら俺もいくけど」
    九重遠:「双織くんがいてくれたら安心できるから、そうなると嬉しいな」
    千城双織:「おう、連絡つくまでは一旦ストップだなー」
    九重遠:「うん、連絡つくまでのんびりしよっか」
    千城双織:連絡するなー、と言って手元のもらったばかりのスマホをポチポチする
    九重遠:そういえば…、名乗りたい名前が見つかったのか尋ねるの忘れてたなあ…なんて
    九重遠:そんなことを考えながら、渡されたサーカスのチケットと地図に目を落とした

    "マスターピカロ":「そういえば、名乗り忘れたな」
    "マスターピカロ":「まあいいか、ネタ晴らしの時にしよう」

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ該当タブでどうぞ
    九重遠: マスターピカロ 不思議な人○/不信感 でロイスを取得します

    OP2


    GM:シーンプレイヤーは呉住さん、登場侵蝕をお願いします
    呉住 里沙:了解です。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (35 → 44)
    GM:高い

    GM:10月下旬 繁華街
    GM:少し早くやってきた冬の風こそあれ、街はハロウィンセール、秋一色だ
    GM:甘いお菓子の香りと、橙紫黒の紙に彩られている
    呉住 里沙:「寒いなぁ……」つい最近、訳あって短期滞在していたハワイはあんなにも暖かかったというのに。
    呉住 里沙:「でも、えへへ……かわいいのがいっぱい並んで、嬉しくなってくるよね……」色鮮やかな菓子店や雑貨屋などに視線を向け、顔がほころぶ。
    呉住 里沙:そして彼女の奥底からも、それに同意する声が聞こえてくる。同時に、里沙が笑顔になるならば多少の寒さ程度……とも。
    呉住 里沙:「そうだ……ねぇ〝お姉ちゃん〟。施設のみんなが言ってた仮装パーティ、結局どうする……?」
    呉住 里沙:「りさ、お裁縫とか出来ないけど……それでも、みんなと一緒に遊びたいなって」
    呉住 里沙:「それに〝お姉ちゃん〟が仮装してるのも見たいし……!」
    呉住 里沙:里沙にのみ、内から〝正気か? この私に?〟といった具合の声が聞こえる。
    呉住 里沙:その声に対し、里沙は満面の笑みで大きく頷く。事情を知らないものが見れば、異常極まりない光景だろう。
    呉住 里沙:内なる者は〝……まぁ、お前が言うなら〟と、溜息交じりに答える。恐らく表に出ていれば、薄く笑みを浮かべていたところだろう。
    呉住 里沙:そうやって、一人であるはずの少女は街を歩いて行く。
    "オーナメント":「サーカスやってまーす!失楽園サーカス団でーす!!31日に講演しまーす!!お願いしまーす!!」
    "オーナメント":街の片隅で、チラシを配っている
    "オーナメント":冴えるような赤目と、茶色い長髪が目に付く少女
    "オーナメント":声の張りとは対照的に、成果は全然芳しくないようだ
    "オーナメント":「お願いしまーす!講演やりまーす!!」
    "オーナメント":チラシを差し出すが、誰も取ってくれないようだ
    呉住 里沙:「ひゃっ」声の大きさに、ちょっとビックリする。割と両肩も跳ねた。
    "オーナメント":「お願いしまーす!!!」
    "オーナメント":だんだんやけくそじみてきた
    呉住 里沙:「サーカス……?」そういえば、サーカスを実際に見た経験は無い。テレビ越しにCMを見たくらいだろうか。
    呉住 里沙:〝あの母〟が連れて行ってくれたはずもなく……好奇心から、歩を進めていく。
    呉住 里沙:「あ、あのっ」おずおずと話しかけた。
    "オーナメント":「サーカスやり……あっはい!!」
    呉住 里沙:「えっと、えっと……くっ、くださいっ」
    呉住 里沙:「サーカス、見たことないけど……っ」
    "オーナメント":「……これを?」チラシをそっと一枚とる?
    呉住 里沙:好奇心と、僅かな同情心から手を伸ばす。相手の問いに「うんっ」と頷きながら。
    "オーナメント":「わあやった!嬉しい!さっきまで誰も取ってくれなかったの!」
    "オーナメント":嬉しそうにチラシを渡す
    呉住 里沙:「えっ? サーカスって、人気があるって聞いたのに……」誰も受け取らないとは、どういうことなのか。確かに〝知らない人から物を受け取るな〟とは教育されてはいるが。
    呉住 里沙:だがとにかく、里沙はそのチラシをしっかりと受け取った。どんな演目があるのかと、内容を確かめる。
    "オーナメント":「みんなはあんまり外出れないし、サーカスするのも初めてだし、もうだめかと思っちゃった……」
    呉住 里沙:「初めて? あ、本当だ……初公演って……」
    GM:「失楽園サーカス団 10/31 18:00~ 初公演」と派手なフォントで書いてある
    呉住 里沙:「18時って、えっと……夜の6時のことだよね……んっと、行くなら施設でお願いしなきゃだし……」
    "オーナメント":「そうなの~~初公演だし気合入れてリーダーに刷ってもらったんだけど、全然駄目で……」
    呉住 里沙:「おねえさんっ」
    "オーナメント":「ひゃ、ひゃい!!」
    呉住 里沙:「あのね、この日には、予定とかないから……だから……」
    呉住 里沙:「行ってもいいよって言ってもらえたら、りさ、お客さんになりますっ」
    "オーナメント":「!」
    "オーナメント":「!!!!」
    "オーナメント":「ありがとう!!!!」
    呉住 里沙:声の大きさにまたしても両肩が跳ねる。次はいよいよジャンプするのではないか。
    "オーナメント":「ね、ねえねえ、この後暇だったりする?」
    "オーナメント":「私とっても嬉しいから、ちょっと練習場に戻って踊りとか見せたいなーって」
    呉住 里沙:「大丈夫だけど……いいの?」
    "オーナメント":「いいよいいよ!みんなも喜ぶって!」
    "オーナメント":「ちょっと気難しい子もいるけれど、場所を考えれば大丈夫!」
    呉住 里沙:「じゃ、じゃあ……ちょっと、お邪魔します……っ」なんだかいい意味で非日常に連れて行ってもらえそうで、楽しくなってきた。
    "オーナメント":チラシを抱え直し、少女の手を引いていく
    "オーナメント":とても、嬉しそうな笑顔とともに
    呉住 里沙:そんな少女の纏っている雰囲気が……〝冷える〟。
    "オーナメント":「……?」
    呉住 里沙:手を引かれながら、鋭い瞳で注視しているのはチラシだ。目当ては演目などではない。チラシに、何か細工をされていないかどうかを確認しているのだ。
    GM:チラシには、なんの細工も無い
    GM:強いて言うなら、モルフェウスの能力で作られたものであることくらいはわかるが、技量的に細工を仕込めるものでもなかった
    呉住 里沙:『……本当にただ〝刷った〟だけか。文字を追わせることで暗示をかけるような類いかとも思ったが』小声で独りごちる。
    呉住 里沙:『……いいだろう。出るのは何かが起きる直前でも問題は無いはずだ』
    呉住 里沙:表舞台から、内に隠れていた〝別人格〟が退場する。
    "オーナメント":「えっとー………大丈夫?」
    呉住 里沙:「だ、大丈夫っ! あ、そうだ、あの、えっと……」話題を逸らさなくてはと必死に考える。
    呉住 里沙:「おねえさんの名前は、なんですか?」結果、このような問いを投げかけた。
    呉住 里沙:「りさは、くれずみりさ。おねえさんは……?」
    "オーナメント":「名前ー……名前かー………うーん」
    "オーナメント":少し思い出そうとしてうんうんうなり
    "オーナメント":「あっ、"オーナメント"、確かそれだけは呼ばれていた覚えがある!」
    呉住 里沙:「……じゃ、じゃあよろしくお願いします、オーナメントおねえさんっ」
    "オーナメント":「うん、よろしく!りさちゃん!」
    呉住 里沙:何故、間が生まれたのだろうかと少し不信感を抱きながら、連れられていく。
    呉住 里沙:待つのは、果たして。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ該当タブでお願いします
    呉住 里沙:ロイス取得
    ”オーナメント” 〇優しい/不思議


    OP3


    GM:シーンプレイヤーは色味坂さん、登場侵蝕をお願いします
    色味坂シロ子:35+1d10
    DoubleCross : (35+1D10) → 35+8[8] → 43


    GM:同日 街はずれ
    GM:倉庫街のある埠頭の風は、今日も冷たい
    色味坂シロ子:「う~、さぶさぶ……」 ポケットから出した手を目の前ですり合わせ、はーっと息を吐く
    色味坂シロ子:特に目的があったわけではない。ただ、流れのイリーガルにさせるような仕事は今のところなく、
    色味坂シロ子:現在の恋人である坂海ライチも、とっくに支部で事務員としての仕事を全うしているところだった。
    色味坂シロ子:要するに暇であり、UGNの仕事で稼いだ小遣いで昼間から飲み、少し頭を冷やしにきたところだった。
    色味坂シロ子:「にしたって、ちょっと一気に冷え込みすぎだね」
    アイト:(確かに、例年に比べて気温が低い気がするな)
    色味坂シロ子:「うーん、困ったもんだね令和ちゃんには……」
    色味坂シロ子:周囲に誰もいないのを良いことに、独り言を繰りながら歩き続ける。
    GM:見えざる隣人と会話をしながら、歩を進める
    GM:と、その時
    GM:ぼ  とん
    GM:鼻先すれすれを、何か重たいものが掠め
    色味坂シロ子:「ほえ?」
    GM:次の瞬間にはそれが、何かの獣の腕であることがわかる
    GM:ぎゃいいいいいいいいいいいいいいいいいん
    GM:目が異常を拾った次は、耳がチェーンソーの駆動音を拾う
    アイト:(危なかったな) 呑気な感想
    色味坂シロ子:「な、なん、なん?」
    GM:音はだんだんと、上からこちらに近づき
    アイト:(チェーンソーの音と思われる。逃げた方が良いんじゃないか?)
    GM:ドスン
    色味坂シロ子:「ひええええっ!?」
    色味坂シロ子:慌てて後ろに飛びのく
    GM:逃走を考える前に、先ほどの腕を持っていたであろう獣と
    GM:ウロボロスなのだろう、影でチェーンソーを作っていた女が落ちてきた
    GM:獣は、既に動かなくなっている
    色味坂シロ子:「…………」 恐る恐る魔眼を展開してそのオーラを見る。
    色味坂シロ子:<七色の直感> 獣の生死を知りたいです
    GM:はい、死んでますね
    色味坂シロ子:「ウワ―ッ!?死んでるゥー!」
    榎井暦:「…………」相手の死亡を確認しきょろきょろとあたりを見回していたが
    榎井暦:「!」突然の大声に驚き、そちらにやってくる
    榎井暦:「あのう、もし」
    アイト:(来るな)
    榎井暦:「今の……見てました?」
    色味坂シロ子:(来るねえ) コートの袂に手をやり、銃を握る
    色味坂シロ子:「……見てたとしたら?」
    榎井暦:てちてちとそちらに歩いていく
    色味坂シロ子:「あっかわいい」
    榎井暦:「えーっと、あーっと……」おもむろに端末を取り出し
    榎井暦:「あ、もしもし、"解体鋸"ですー、はいー、任務終わりましたー、それでーあのー」
    榎井暦:「記憶処理とかって受け付けていますかねー…」
    色味坂シロ子:(うわ~~~~~~物騒なコードネーム~~~~~~~)
    榎井暦:「え、ワーディング張ってなかった?嘘、忘れてた」
    榎井暦:「………はいー、おっしゃる通りですー……なんとかします……」
    アイト:(察するにどこかの組織のオーヴァードの様だな)
    色味坂シロ子:(UGNならいいんだけどねえ)
    榎井暦:ぽちっと端末を切り
    榎井暦:「えーっと記憶処理ってどうやるんだっけ……重いもので頭をえいってすればいいんだっけ……」
    色味坂シロ子:「ち、違うよ?」
    色味坂シロ子:一応言ってみる
    榎井暦:「あっやっぱり違います?じゃあハンドパワーとかで『記憶を失えー』って念を送るとか?」
    色味坂シロ子:「そうそう、そういうのがいいんだよ」 イケそうだ
    色味坂シロ子:イケそうなので調子に乗ってみる
    榎井暦:手を前に出してうーんと念を送ってみる
    榎井暦:「忘れてますー?」
    色味坂シロ子:少し近づいて、彼女に顔を寄せる。つまり、チェンソーが操りにくい位置まで
    榎井暦:「この…そう…だんだん記憶が無くなるとかー」
    色味坂シロ子:「でも、私は君の事忘れたくないな……」
    榎井暦:「?」
    榎井暦:目をつぶっていたのでちらりと目を開けてみる、思ったより近い
    榎井暦:「!?!?!?」
    榎井暦:どしん、と尻もち
    色味坂シロ子:「君ともっと仲良くなりたいんだ」
    色味坂シロ子:「あ、大丈夫?」 右手で髪を払いながら左手を差し出す
    榎井暦:「ひゃ、ひゃい………」差し出された手を取る
    榎井暦:「あの…すみません……」
    色味坂シロ子:「ふふ、可愛いね……」 そっと立ち上がらせつつ、さりげなくチェーンソーから離れるように位置を誘導しようとする
    榎井暦:チェーンソーは既に影に消えている、誘導には大人しくついていった
    色味坂シロ子:(おお、よし、なんか思ったより行けそうだぞ……!)
    色味坂シロ子:「ねえ、君、名前は……?」
    榎井暦:「えっとー…榎井暦ですー、私……UGNの仕事をしていてー……」
    色味坂シロ子:「へえ……UGNなんだ」
    アイト:(先に聞けて良かったな。君、偽名を名乗ろうとしていただろう)
    色味坂シロ子:(うっせ)
    榎井暦:「支部の仕事でー、向こうにある廃劇場に行ってこいって言われてたんですけどー」
    榎井暦:「近くのジャームを討伐していたら、迷子になっちゃいました」
    色味坂シロ子:「へえ、廃劇場に」
    色味坂シロ子:「あ、私は色味坂シロ子。私もUGNの一員だよ」 ただのイリーガルだが、経歴はそれなりに長い
    榎井暦:「シロ子さんですねー、UGNとは知らず失礼しましたー」
    色味坂シロ子:「あはは……じゃあこのジャームは私がUGNに引き渡しておくよ」
    榎井暦:「…よく考えたら本当に記憶処理の必要はなかったかも…?」
    色味坂シロ子:「うんうん」 頷く
    色味坂シロ子:何たる僥倖!すべて丸く収まりそうではないか
    GM:では、すべてが丸く収まりそうだったその時
    GM:あなたの端末がコール音を鳴らす、UGNからだ
    色味坂シロ子:「おっと、ゴメンね……」 端末を取り出し、耳に当てる
    色味坂シロ子:(アイト、話聞いてて)
    色味坂シロ子:自分は少女に微笑みかけている
    支部員:「もしもーし、さっき榎井のアホに記憶消されそうになってた人ですよねー!?」
    支部員:電話口の支部員の声は、もう憔悴でヤケクソになっている
    アイト:(……だそうだ。この少女、UGNで間違いなさそうだな)
    色味坂シロ子:「いやあ、お気になさらず」 少女から目を離さず、口だけで言う
    支部員:「そいつ2週間前にどっかで行き倒れていたのを拾ったばっかりで記憶が全部なくて……」
    色味坂シロ子:「……そんな子に任務させてるんですか?」
    支部員:「力だけはあるんだから今回の任務に出してこいとは言われたもののずーっとこの調子で通信側からは制御できなくて……」
    支部員:「そ れ で」
    色味坂シロ子:「あっ、察しました察しました」
    支部員:「さっきの様子聞いてました……あいつがだいぶ大人しくなってましたよね……!」
    色味坂シロ子:「おっけー、この子についてればいいんですね?」 端末を持っていない手で少女の髪を梳く
    支部員:「とっても急で悪いんですけど、そいつが任務終わるまで様子見ておいてくれませんかね…!」
    支部員:「ありがとうございます!!謝礼は多めにするので…!!」
    色味坂シロ子:「んにゃあ、お気になさらず。こんな可愛い女の子と一緒にいられるんならねえ」
    支部員:「任務の内容もすぐに送ります…!急でごめんなさい…
    支部員:お願いします…!!」
    アイト:(そう言うこと言ってていいのか?)
    アイト:(今の彼女とやらも、UGNの事務員ではなかったか)
    色味坂シロ子:(……)
    色味坂シロ子:「はーい、あ、坂海ライチって子によろしくお願いします~」
    支部員:「はい!もう必ず…!!」
    支部員:その言葉を最後に、通信は切れた
    榎井暦:「?」大人しくしていた
    色味坂シロ子:「ふふ、良い人だったって伝えてくれると良いな」
    色味坂シロ子:(他の女の子に可愛い可愛い言ってたって言われてたらどうしよう)
    色味坂シロ子:「さて、暦ちゃん」
    榎井暦:「はいー」
    色味坂シロ子:「さっき言ってた廃劇場への任務、私も同行させてもらうことになりました」
    色味坂シロ子:「ヨロシクね」
    榎井暦:「おお」
    榎井暦:「よろしくお願いしますー」
    榎井暦:ぱちぱちと拍手
    色味坂シロ子:「いい子だ」
    色味坂シロ子:少女の頭を撫でる
    榎井暦:「んにい」
    色味坂シロ子:なに、自我の曖昧なRBをここまで育ててきたのだ。
    色味坂シロ子:たかだか記憶喪失の少女を育てるなど何の問題もない
    アイト:(そういう問題ではない気がするが)
    色味坂シロ子:(そういう問題にしといて!)
    色味坂シロ子:そういう問題でないと、だいぶしんどい

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ該当タブでどうぞ
    色味坂シロ子:榎井暦 〇庇護/こわい

    OP4


    GM:シーンプレイヤーは天喰君、登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (45 → 55)
    天喰大輝:ほ、ほう……
    GM:ひいえ

    GM:…昨日と同じ今日、今日と同じ明日
    GM:そう言い切るには、このころは少し騒がしい気がする
    GM:道を歩いていると、ジャームや、ワーディングに出くわす機会が増えた
    GM:「普通」が、少しずつ、侵蝕されて行っている
    天喰大輝:それを看過する選択肢は持ち合わせていなかった。
    天喰大輝:オーヴァードが襲われるのならまだいい。UGNに任せれば事足りる。
    天喰大輝:だが、ここ最近は異常だ。ただ歩くだけでジャームに出会う。いつ、「普通」の人々に危害が加わるか分からない。
    天喰大輝:だから、ここ最近は大学の休講も増え、「普通」の友人との交流も減った。
    天喰大輝:ワーディングが発生すればそちらへ向かい、ジャームを見付ければ片端から殺していった。
    天喰大輝:「普通」が遠のいていく。
    天喰大輝:「普通」の人々の前で仮面を付けていない時は、険しい顔をしていることが増えた。
    GM:…今日も、偶然だったのだろう
    GM:街の近くで、ワーディング
    GM:「普通」を守るために、追いかけるのは、ある種ルーティンと化していた
    天喰大輝:「……ちっ」思わず舌打ちする。
    天喰大輝:「早く元凶を突き止めないとな」
    天喰大輝:そう呟きつつも、今は手がかりがない。目に付いたところから潰していくしかない。
    天喰大輝:ワーディングの方向へ走る。
    GM:パン
    GM:曲がり角の先、おそらく発生源で、銃声
    天喰大輝:(交戦中か……UGNか?)
    GM:少しして、固い棒で何かを殴る音、銃声、交互にやってくる
    天喰大輝:(加勢するにせよ、観察するにせよ、早く向かった方がいいな)
    天喰大輝:(……そろそろ、終わりそうだ)
    GM:ど ぉ ん
    GM:大きな砲撃のような音が一つ
    GM:そして、何かが落ち、ワーディングが書き換えられる音
    GM:戦闘自体は、終わったようだ
    天喰大輝:(間に合わなかったか)戦闘に参加する選択肢は消えた。物陰から現場を伺う。
    GM:路地の真ん中には、多量のマスケット銃
    高科蛍:と、それに囲まれるように立っている青年
    高科蛍:目の前の植物型ジャームの沈黙を確認し、やれやれと息を吐いて眼鏡をかけ直す
    高科蛍:そして、派手に開けた穴を、一つ、一つ、埋めていく
    高科蛍:元通りに、日常のとおりに
    天喰大輝:(隠蔽工作……少なくとも無差別破壊を目的にした輩ではない)
    天喰大輝:(だが、UGNなら処理班がいる筈)
    高科蛍:こちらには気づいていない、否
    高科蛍:気づいているが見ようとしていない
    天喰大輝:「なあ、君。少しいいか」隠れる意味はないと悟り、声をかける。
    高科蛍:「……なんですか」愛想もへったくれも無い声で答える、あからさまに拒絶の意志を感じ取れる
    高科蛍:未だ、そちらの顔は見ていない
    天喰大輝:「これ」ジャームの死体を指差し。「初めてじゃないだろ」
    高科蛍:「そうですが……だったらなんでしょう?」
    天喰大輝:「君は何者だ。見たところ、UGNじゃなさそうだが」
    天喰大輝:「一人でジャームを狩ってるのか?」
    高科蛍:「…………」そこで初めて、ぎっとそちらを見る
    高科蛍:「勝手に狩ってて悪いですか」
    天喰大輝:「悪いとは言ってない。何だ、責められてると思ったのか?」
    高科蛍:「あなたの方こそなんです?こんなところまできて、大方あれを狩りにでも来ましたか?」
    天喰大輝:「なるほど、同じタイプみたいだな」
    天喰大輝:「その通りだが、一応確認しておこう」
    天喰大輝:「君は何の為に行動している?」
    天喰大輝:「ジャームが嫌いだから? 殺しが楽しいから? 戦いに愉悦を感じるタイプか?」
    高科蛍:「ふんっ」顔を背け、再び作業を始め
    高科蛍:「…気に食わないからですよ」
    高科蛍:「ああ、ジャームの話じゃないです」
    高科蛍:「社会的不正義、とでも言いましょうか」
    高科蛍:「何もしていない無辜の人間を理不尽に襲うこととか」
    高科蛍:「そういうのが個人的に気に食わないだけです、大っ嫌いな人間以上に」
    天喰大輝:「……ならUGNに入ればいいんじゃないのか?」不思議そうな顔で
    高科蛍:「言いませんでしたか、人間も嫌いなんです」
    天喰大輝:「ふうん、難儀な性分だな」
    高科蛍:「あんな密集区域に長時間いるなんてぞっとする」
    天喰大輝:「だが、もう少し協調性を持った方がいい。ああ、これは君を思っての説教とかじゃない」
    天喰大輝:「目的を果たす為なら、他人を利用することを覚えた方がスムーズになることがあるって話だ」
    高科蛍:「鎖付きブーメランを投げる趣味でもあるんですか?あなた」
    天喰大輝:「お互い、目的は同じみたいだ。利用し合わないか? とりあえずは、情報共有とか」
    高科蛍:「……取引、ですか」
    高科蛍:「個人的に嫌いな行為には入りますが、まあいいでしょう」
    高科蛍:最後の地面の穴を埋め終わる、現場にはもう異常な痕跡は何もない
    天喰大輝:「ああ、俺もこの状況は気に入らない。元凶は即刻殺……まあ、一応は話を聞いてから、殺すか潰すかしなきゃいけない」
    天喰大輝:「状況が長引けば、「普通」の人が……君の言う無辜の人間が犠牲になる」
    高科蛍:「………」この人、偏執狂なのかなとぼんやり考えつつ
    高科蛍:「……ジャームの出現区域を個人的にまとめた地図なら」
    高科蛍:「あります、発生源も、おおまかには」
    天喰大輝:「おお、使えるな」敢えて偽悪的な言い方をして
    高科蛍:「おそらく外れの方にある廃劇場のあたりでしょう、放課後行こうって思ってたので」
    高科蛍:「行くならご自由に、俺は今から5限なので急いで戻ります」
    GM:……今から5限、おそらく、高校生の時間割
    天喰大輝:「高校生か。なるほど、じゃあとりあえず、授業中は俺に任せてくれ」
    高科蛍:「では」ふい、と踵を返し戻っていく
    天喰大輝:「割と身軽な大学生なんでね。俺も利用価値を見せるとしよう」
    高科蛍:「期待していません、何も」
    高科蛍:今度こそ去っていく
    天喰大輝:得た情報を元に廃劇場へ向かう。
    天喰大輝:同時に少年の制服から在籍している高校に当たりを付け、記憶しておく。
    天喰大輝:「今は使えるみたいだが……UGNの管理外のオーヴァード、覚えておこう」
    天喰大輝:同じ穴の狢ではあるが、得体が知れない相手だ。
    天喰大輝:「普通」を守る。その為に必要なことならば、何でもしよう。
    天喰大輝:とりあえずは、廃劇場へ。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ該当タブでどうぞ
    天喰大輝:お互い名前を名乗ってないので
    天喰大輝:少年 ○有為/警戒 で取得

    OP5


    GM:シーンプレイヤーは鹿目さん、登場侵蝕をお願いします
    鹿目悠希:1d10+31
    DoubleCross : (1D10+31) → 6[6]+31 → 37


    GM:「郊外にある廃劇場に、最近FH崩れのチルドレンやジャームが出入りしているらしい」
    GM:「ひとまず内部を調査して、状況を報告すること、対応は持ち帰った情報を使って考える」
    エージェント:「とまあ、これが今回の任務の主な内容だ、質問はあるかい?」
    鹿目悠希:「大体わかりました。切り上げるタイミングは自分で適宜見計らいます」
    エージェント:「よしよしいい子だ、別働もこれくらいうまくいくといいんだけどねえ…」
    鹿目悠希:随分リスクの高い威力偵察のようにも思えるが、慣れたように応える。
    鹿目悠希:「別動隊…そちらも偵察ですか?」
    GM:人通りも少なく、手入れも入っていないような廃劇場への道を二人で歩く
    エージェント:「まあ、半分は向こうも偵察かなあ」
    エージェント:「もう半分は記憶喪失のチルドレンのお使いみたいな側面が強いんだけど」
    エージェント:「腕っぷしは強いから襲われて死ぬようなことはなさそうだけどねえ」
    鹿目悠希:「記憶喪失のチルドレンですか…。向こうも順調であることを願います。」
    鹿目悠希:記憶喪失、人格乖離。チルドレンでは度々ありうることだ。"そういう"境遇の子供がやはり多い。
    鹿目悠希:ただこれもいつもの事と言ってしまえば、それまでだった。
    鹿目悠希:「あ、ボクの事なら安心してください。ちゃんといつも通り、帰ってきますから」
    鹿目悠希:控えめな笑顔
    鹿目悠希:肌寒い季節になって来た。ほんの二週間、それだけでも空気は乾き寒さがじんと染みわたる。
    鹿目悠希:先月は仕事で北欧にも行っていたが、こころなしかこの街の冬の方が寒く感じた。
    鹿目悠希:いつも通り、今日も帰れるように頑張ろう。
    エージェント:「ああよかった、君はいい子で少し抱え込みすぎてないか心配になるくらいだからね」
    エージェント:「…っと、おや」
    GM:正面から、何事も無く歩いてくる影、人通りの無い場所だ、それだけでも目立つ
    "エンフィールド":「ん」
    鹿目悠希:「うわでた」
    "エンフィールド":そちらが見知った顔であることに気づいたのか、視線を向ける
    "エンフィールド":「うわとはなんだようわとは」
    "エンフィールド":「いや確かに仕事とは言え派手にやりあいましたけど」
    鹿目悠希:「まさかFHとこんな唐突に出会うとは思わなかったから…。」
    "エンフィールド":「別にプライベートまでかみつく趣味はねえよ…あたしも仕事の帰りだし…」
    鹿目悠希:「そっか。じゃあ、これ。」
    "エンフィールド":「?」
    鹿目悠希:何かを手渡す。良く見ると分かるが、バーサイズのチーズケーキだ。
    "エンフィールド":「……おお」
    "エンフィールド":「あんたの手作りかい?」
    鹿目悠希:「まさか、コンビニで売ってるやつだよ。」
    鹿目悠希:「これは…まぁ挨拶替わりってところ。もともとあんまり食欲無かったし」あまりに食べないからと人に押し付けられたものだ。
    鹿目悠希:(下心なく挨拶してくれる人だしね)
    "エンフィールド":「おっと自意識過剰だったな悪かった」
    "エンフィールド":遠慮なく受けとっておく
    "エンフィールド":「…ところであんた」
    "エンフィールド":「今からの行先ってもしかして廃劇場かい?」
    鹿目悠希:「そうだけど…何か知ってるの?」
    "エンフィールド":「うわー」
    "エンフィールド":「やめとけやめとけ、あたしもさっき偵察に出されて戻ってきたばかりだけど」
    "エンフィールド":「あそこやべーぞ」
    鹿目悠希:「ヤバいって何?」
    鹿目悠希:小さく頭を傾ける
    鹿目悠希:悪魔がいるのか、不味いビデオの撮影でも行われているのか。想像がつかないと言った顔だ。
    "エンフィールド":「仕事で様子見てこいって言われたマスターエージェントほんとにいるし、なんかチェーンソーの音聞こえてきたし、ジャームがわらわらしているし」指折り数えていく
    "エンフィールド":「さっきちょっと角曲がったら明らかにヤバそうなフリーの奴が侵入しようとしてたし」
    鹿目悠希:「えぇ…良く帰ってこれたね」それが本当だとしたら、コンビニのケーキバーを渡したのが申し訳なくなってきた。
    "エンフィールド":「……マジで行くの?」
    鹿目悠希:「忠告してくれて嬉しいけど。なら、猶更確認しなくちゃいけない」
    鹿目悠希:「だって今動かなきゃ止められない事だってある筈でしょ?」
    エージェント:「そういう仕事だからねえ、こちらも」
    "エンフィールド":その真面目そうな性分に、ちょっとほっとけなくなってうんうんうなり
    "エンフィールド":「……2分待ちな」
    "エンフィールド":そういってトランシーバーを持って他所を向く
    鹿目悠希:「?わかった。」
    鹿目悠希:一歩、彼女から離れその言葉に従う。
    "エンフィールド":「はーいこちらエンフィールド、A区画で対象P確認、はい、はい、はーい了解です今日は引き上げで、はーい」
    "エンフィールド":ぶちっ
    "エンフィールド":「はいお仕事おーわり、こっからはセルの仕事関係なく付き合ってもいいぜー」
    鹿目悠希:少し驚いた顔をして
    "エンフィールド":「別にあたしら劇場に味方してるわけじゃないしー、むしろ居座っている奴に至っては敵だしー」
    鹿目悠希:「…本当にいいの?ボクを助けてもキミの得にはならないと思うけど…」
    "エンフィールド":「命拾って帰ってくればセルには何の不利益もありませんっと」
    鹿目悠希:それどころか、一度戦ってすらいるのだ。
    鹿目悠希:「そっか。…ありがと」
    鹿目悠希:「改めて、自己紹介するね。」
    鹿目悠希:「ボクは異常祓い"クローザー・クローザー"鹿目悠希。抑え役は任せて、必ずキミを守るから」
    "エンフィールド":「おう、カナメか、よろしく頼む」
    鹿目悠希:お互い名を名乗り、握手をする。
    "エンフィールド":「あたしは"エンフィールド"、名前の方だったらコンスタンス・グレイ、まあでもエンフィールドでいいぜ」
    "エンフィールド":同じく手を握り返す
    鹿目悠希:この間まで敵だとしても…こういう事もあるのが不思議なものだと思う。
    鹿目悠希:…きっとのその逆もあるのだろうけど、今は目の前の幸運に感謝することにした。

    GM:シーンカット、ロイス取得のみ該当タブでどうぞ
    鹿目悠希:ロイス "エンフィールド"コンスタンス・グレイ 〇友好/不安で取得します。

    ミドル1


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (55 → 63)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (44 → 47)
    天喰大輝:ダイスボーナス! やったね!
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (40 → 42)
    鹿目悠希:1d10+37
    DoubleCross : (1D10+37) → 5[5]+37 → 42

    色味坂シロ子:43+1d10
    DoubleCross : (43+1D10) → 43+3[3] → 46


    GM:廃劇場「明星座」
    GM:既に20年以上前に閉鎖された劇場だったものは、既にあちこちの柱や窓が壊れ、廃墟の様相を呈している
    GM:一つ一つ歩を進めていっても、人は一人もいない
    GM:…いや
    GM:隠れている、色々な目が、こちらの様子をうかがっている
    天喰大輝:見られているのなら、身を隠す意味はない。
    天喰大輝:地図は頭に入っているが、敢えて見ながら向かう。
    天喰大輝:あたかも不案内な人間が迷い込んだと見せかけるように。……この視線の相手にどれだけ効果があるかは分からないが。
    ひそ:「(あれ誰だろう、地図を見ているけれど……新入りかな)」
    ひそ:「(でもあの雰囲気見てみろよ、ただものじゃないぞ)」
    ひそ:「(だ、誰か話しかける?どうしよう…オーナメントは今ビラ配りだし…)」
    ひそ:「(で、でもでも、話しかけて殺されちゃったらどうしよう、痛いのは嫌だよ…)」
    天喰大輝:(ジャームの巣窟って感じじゃないな……軽く脅せば何か分かるか?)
    ひそ:「(……あっ飛び出してった!)」
    GM:ぴょこん、とビルの陰から飛び出したのは
    GM:サッカーボール大の、ピエロのような何か
    天喰大輝:「……」
    :「や、ヤヤヤヤヤヤヤア、よよよようこそそそそそそソ」
    天喰大輝:「うわっ」
    :「オキャクサン?オキャクサン?」
    :ころんころん
    :あなたの目の前を左右に転がっている、どうやら会話を引き出したいようだ
    天喰大輝:「……えっと、その前に君……君? は……何?」
    天喰大輝:思っていたような剣呑な雰囲気ではなく少し困惑している。
    :「ボボボボク?ボクハネネネ……なんだっケ??」
    ひそ:「お、おい、あいつ、先陣切っていったぞ」
    ひそ:「襲われたりしないかな……」
    天喰大輝:(……何か俺の方が悪者みたいだな)
    天喰大輝:「なあ、見てるなら出てきたらどうだ? もう少し会話になりそうな人……人じゃなくてもいいけど、いないのか?」
    ひそ:「「「「「「!!!!!」」」」」」
    千城双織:「……誰かいるのかー?」
    GM:手前からではなく、後ろから声がした
    天喰大輝:前方への警戒は解かず、振り返る。
    九重遠:「なんかざわざわしてるよね…、あ!こんにちは!」
    天喰大輝:「こんにちは……?」
    天喰大輝:「えっと、君達は……?」
    九重遠:「えっと…、俺達は知り合い…?の人にこのチケットとここの地図を貰って」
    千城双織:「あ、えーと…勝手に入ってきた側です……すんません……」
    九重遠:「あ、名乗ってないや、俺は九重遠って言います」
    天喰大輝:「いや、俺に謝られても……俺も、勝手に入った側だし」
    千城双織:「そうだった、千城双織です」
    天喰大輝:「ご丁寧にどうも。天喰大輝です」
    天喰大輝:(一般人か? だが、廃劇場のチケット……?)
    九重遠:「大輝さんはここのサーカスの人ですか?」
    天喰大輝:「いや……というか、そもそも、ここやってるのか?」
    千城双織:「(な、なあ……九重……これ騙されてねえか……?)」
    九重遠:「ん~……、騙されてるのかな…」むむむ、と頭を抱えて
    天喰大輝:ちらりと話しかけてきたピエロ? の方を伺う。新たな闖入者にどんな反応をしてるのか。
    :ころころと転がって既に物陰に去っていった、既に消えている
    ひそ:「(よーしよく無事だったなアカマル)」
    ひそ:「(無茶はするなよー)」
    天喰大輝:(お互いを見た時の反応で、それぞれ何か分かると思ったんだがな……)
    "エンフィールド":「でー、確かこの辺まで行った……ってあっ」
    鹿目悠希:こげ茶色の髪の少女と小柄な少女が廃墟中から歩を進めてやってくる
    "エンフィールド":「カナメちょっと隠れとけ、さっきのフリーランス」
    鹿目悠希:「フリーランス…FHじゃないの?"エンフィールド"」
    エージェント:「彼……ってあー、"異端審問"かー」
    エージェント:「確かに彼ならFHでもUGNでもないし条件にはあってるねえ」
    鹿目悠希:「…金銭目的のフリーランスではないことは分かった。コードネームで」
    天喰大輝:(俺のことを知ってる……UGNか?)
    天喰大輝:「……」
    天喰大輝:《ワーディング》
    鹿目悠希:「…向こうはこっちに気付いてるみたい。」
    九重遠:「…うえ!?」さすがに驚いて飛びのくよ
    千城双織:「のわっ」
    天喰大輝:「なるほど」
    "エンフィールド":「ギャッ」
    天喰大輝:「全員オーヴァードか。なら話が早い」
    九重遠:「え…?あの、……ってあれ!?コンスタンスさんまでいる!?」
    "エンフィールド":「おうココノエ!久しぶりだな!」
    "エンフィールド":「ここあぶねえからさっさと帰った方がいいぞ!」
    九重遠:「お、お久しぶりです!おれピカロさんに呼ばれてきたんですけど!」
    "エンフィールド":「ピカ………」
    九重遠:「やっぱり危ないところなんですねここ!」
    鹿目悠希:「…はぁ。こんなところに呼ぶ友だちなんているんだ」
    支部員:「ピカロ…………」
    鹿目悠希:物騒だなと思う
    天喰大輝:「一応、敵意はない。腹の探り合いも面倒だから使わせてもらった」
    エージェント:「……ねえ九重君、それってまさか」
    天喰大輝:「ここについて何か知ってるのか?」
    エージェント:「7月に大乱闘したあいつじゃないだろうね…?」
    九重遠:「ええと……、そうです」
    エージェント:「うわあああ」
    鹿目悠希:「えっと、なんですか急に」
    "エンフィールド":「それあたしらが偵察任務に出されていたPじゃないか!」
    九重遠:「ピカロだからP……?」
    "エンフィールド":「多分な!」
    天喰大輝:(何か複雑な事情がありそうな感じだな……)
    鹿目悠希:「えっと、UGNの人じゃないんですよね?」
    鹿目悠希:(九重君変な人に騙されたのかな…)
    九重遠:「マスターエージェント…?らしいんですけど」
    榎井暦:「マスターエージェント?」
    榎井暦:いつの間にか物陰から女子高生が覗き込んでいる
    天喰大輝:「うわっ、また増えた」
    色味坂シロ子:「ウワ―ッ!?暦ちゃんステイステイ!」 小声
    エージェント:「アッ別動隊!」
    色味坂シロ子:「なんかたくさんいるし、取り組み中みたいだし私たち2人じゃ無理臭いって!」
    色味坂シロ子:「あっUGNのヒトか」
    鹿目悠希:「………。一旦状況を整理しよう。」
    榎井暦:「どうもお姉さーん」
    色味坂シロ子:暦の横からひょっこり顔を出す
    鹿目悠希:「"異端審問"もそれでいいよね」
    天喰大輝:「そうだな。流石に混沌としてきた」
    天喰大輝:「ああ、それと天喰大輝だ。コードネームで呼ばれるのは好かない」
    アイト:(とりあえず今のうちに魔眼を出して周囲の警戒をしよう)
    鹿目悠希:「了解、一人だけ所属の違う天喰さんからもオッケー貰ったし。皆で落ち着いて─────」
    アイト:(姿は隠せてもオーラは隠せん)
    色味坂シロ子:「ん、あ、ちょっと待って、まだだれか───」 魔眼を展開している
    "オーナメント":「あ、ねえりさちゃん!いっぱいお客さんがいるわ!」
    "オーナメント":ぱたぱたと少女の手を取って走ってくる
    呉住 里沙:「オーナメントおねえさん! ちょ、ちょっと!」引っ張られて出てくる。
    呉住 里沙:「あ、あ……あのっ!」
    色味坂シロ子:(二人、いや三人?変わったオーラだな)
    呉住 里沙:「UGNですっ!」頑張って大きな声を出し、威嚇した……つもり。
    呉住 里沙:「誰か、悪さしてるんだったら……捕まえなきゃだから……っ!」
    鹿目悠希:「……。」”オーナメント”を見て、今やってきた少女を見る
    天喰大輝:「ああ、うん、そのことについて今話してたところだ」
    色味坂シロ子:「あ、よしよし。とりあえず今のところは大丈夫っぽいよ」
    色味坂シロ子:里沙ちゃんに合わせてしゃがみ、頭を撫でる
    呉住 里沙:「ひゃっ」
    呉住 里沙:緊張していた心と身体が弛緩する。尻餅をついてしまった。
    鹿目悠希:(あの人も違う意味で怪しいな…いいけど)
    色味坂シロ子:「ええっごめん、私そんなに怖いかな」 さっきも暦に似たような反応をされたばかりだ
    "オーナメント":「あっ大丈夫?」りさちゃんを助け起こす
    呉住 里沙:「えっと、あの、わ、ワーディング……ワーディングの反応、あったから……どうしようってなってて……」
    九重遠:「すごい人数になってるね…」
    呉住 里沙:「怖いんじゃ、ないです……ご、ごめんなさい」
    色味坂シロ子:「いいよいいよ。ビックリしちゃったんだよね、ごめんねえ」
    呉住 里沙:両肩が上下し、呼吸も激しい。落ち着くまでには少しかかるか。
    色味坂シロ子:(さて、どうしよっか) といった風に周囲を見わたす
    天喰大輝:「ワーディングを張ったのは俺だ。ちょっと手短にしすぎたかもな」
    天喰大輝:「あまり時間がなかったから、そこは許してもらおう」
    九重遠:「ええと、とりあえず自己紹介から始めた方がいいんじゃないかなって」
    九重遠:「思うんですけど」
    色味坂シロ子:「そうだね、所属も明確にしておこっか」
    呉住 里沙:話を聞いて、ようやく立ち上がる。
    色味坂シロ子:「なんかマスターエージェントとか聞こえたし」
    鹿目悠希:「…確かに」
    天喰大輝:「じゃあ、まずは余所者の俺から素性を明かそう」
    呉住 里沙:「よそもの、って……?」
    天喰大輝:「天喰大輝。UGNには所属していないって意味だよ」
    天喰大輝:「FHって訳じゃない。無所属ってやつだ」
    呉住 里沙:「あっ、知ってる……イリーガル、っていう……」
    九重遠:「フリーランスっていうやつですよね」
    天喰大輝:「いや、イリーガルでもないんだけど……フリーランスって言った方がいいかな」
    色味坂シロ子:「へえ、よくやっていけるねえ。大変じゃない?無所属って」
    鹿目悠希:「こういう所に来るフリーランスは、傭兵とかが多いかな。」
    呉住 里沙:〝普通〟ならば誰もが、この男をイリーガルだと思うだろうが。まさかの否定に驚く。
    天喰大輝:「UGNとは守りたいものが違うので。まあ、何とかやってますよ。傭兵でもないけど」
    天喰大輝:「最近増えてるジャームの発生源を追ってたらここに辿り着いたって感じです」
    鹿目悠希:「それは誰かの依頼?」
    天喰大輝:「いや、別にそういう訳じゃない」
    天喰大輝:「ああもジャームが増えたら「普通」の人に危害が及びかねない。俺はそういうのを見過ごせないだけだ」
    色味坂シロ子:「物好きだねえ。後で守りたいものってやつ教えてね、方向性の違いで殴られたくないし」
    色味坂シロ子:「あ、教えてくれた」
    鹿目悠希:「一般人を守る、その上でUGNに協力してないのか…。正義漢はあるけど変わった人だな」
    天喰大輝:「別に正義感って訳じゃないけど……そういう生き方しかできないだけだし」
    呉住 里沙:「それじゃ、たいきおにいさんは……ずっと一人で?」
    九重遠:「もしかして……大輝さんの守りたいものに、俺達や大輝さん本人は入ってないんですか」
    天喰大輝:「その場その場で組むことは結構あるよ。UGNに協力することもあるしね」
    呉住 里沙:「えっ? ど、どういうこと……?」学ランの少年の質問内容に、平たく言うとビビる。
    天喰大輝:「オーヴァードを守る必要はないだろ?」
    九重遠:「どうしてですか?」
    鹿目悠希:「…あぁ、"普通"ってそういう事か」
    鹿目悠希:「この人、表の世界とその人間を守る気しかないんだよ」
    天喰大輝:「む、ああ、悪い。俺の視点で語りすぎた」
    天喰大輝:「そう、そういうことだ。俺は、そう思ってるっていう話」
    呉住 里沙:内なる声が里沙の耳朶のみを叩く……『なるほど、自警団気取りか』と。
    色味坂シロ子:「まあ、敵対しなければそこらへんの主義はどっちでも良いんだけど」
    鹿目悠希:「今のは言い方が悪かったけど、それはそれほど珍しい考えでもない…と思う」
    色味坂シロ子:「今回協力してもらえるかは後で聞いた方がいいかな?」
    天喰大輝:「お互いの状況が分かってからですね。まあ、多分できるんじゃないかとは思ってますけど」
    呉住 里沙:「じこせきにん、とか、そういうお話なのかな……」恐らくは違うだろうと自覚しながらも、なんとか噛み砕こうとしている。
    天喰大輝:「流石に、こう人数が多いとまだ判断できない」
    九重遠:「大輝さんとも仲良くできると嬉しいんですけど…難しいなあ」
    色味坂シロ子:「なら次いこっか!質問は後で時間取ってゆっくりしよう」 とっとと終わらせて早く帰りたいと思っている
    九重遠:「あ、じゃあ次は俺がいきますね」
    九重遠:「“ナカツカミ”九重遠って言います、UGNでイリーガルをやってます」
    呉住 里沙:「なかつかみ……」
    呉住 里沙:「〝そとつかみ〟さんもいるの?」
    色味坂シロ子:「かっかわいい!」 里沙の反応に眼を輝かせている
    九重遠:「うーん…、俺は詳しく知らないんだけど」
    天喰大輝:「……」シロ子の反応に半目になっている
    九重遠:「動物のヒョウのね、別の名前なんだって」
    アイト:(呆れられてるぞ、君)
    榎井暦:「(じい)」
    鹿目悠希:「…うん、九重君はこの通り、普通の子だよ。今時珍しいくらいに。」
    鹿目悠希:「…今のところは、そう思ってる。」
    天喰大輝:「「普通」ね……」
    呉住 里沙:「凄い……全然知らなかった」
    九重遠:「俺が、黒ヒョウ姿になるからってつけてもらったんだ」里沙ちゃんに笑いかけながら
    千城双織:「かっこいいしフカフカだぞ」
    九重遠:「照れちゃうから…!」
    色味坂シロ子:「へえ、ちなみにお友達の君もイリーガル?」
    呉住 里沙:「わぁ……っ」なんだかちょっと見てみたい、という感情がわき上がっている。
    千城双織:「あ、えーと俺もか、"コールサイン"千城双織です、多分お姉さんのところで登録してます」
    エージェント:「うんうん聞いてる、うちのイリーガルだね」
    呉住 里沙:一方の別人格は『あながちサーカスというのも間違いではなかったというわけか』と冗談めかして笑っている。
    エージェント:「あ、僕は"ナースカフェ"生駒音葉、UGNのエージェントさ」
    エージェント:「今日はどうしたんだい君たち?」
    鹿目悠希:「…本題に入ろうか。九重君、さっきマスターエージェントがどうって言ってたけど」
    鹿目悠希:「"ピカロ"って誰?」
    色味坂シロ子:「へえ、生駒さん。こんな状況じゃなければ、お茶にでも誘ってたんだけど……」
    九重遠:「ええと、俺と双織くんがここに来たのが」
    九重遠:「マスターピカロって人にチケットと地図を手渡されたからなんですけど」
    天喰大輝:「……脅されでもしたのか?」
    九重遠:「誰……、顔見知り…?」
    エージェント:「…確か第四とうちで合同で当たってた事件にあった名前だね」
    九重遠:「脅されてないですよ」
    呉住 里沙:「マスターピカロ……マスターピカロ……」覚えがない。首をひねる。
    鹿目悠希:「えっと、氷見さんも出ていた案件ですよね。確か其れ」
    天喰大輝:「じゃあ何か取引でも?」
    九重遠:「取引…?理由はなにもわからないけど」
    鹿目悠希:頭を回す、どういうことなのだろうこの状況は
    エージェント:「素性不明、記録文書化不可、怪文書しか現場に残らん、そんな謎のマスターエージェント」
    色味坂シロ子:「普通……?」
    エージェント:「それがマスターピカロなんだけど…」
    九重遠:「俺にここに来てほしいって言ってたので」
    九重遠:「来たんですけど……」
    呉住 里沙:「マスターエージェント、って、敵……っ!」
    エージェント:「……まって君、まさかあいつと普通にしゃべってたのかい」
    呉住 里沙:「と、とおおにいさん、何もされてないの!? 大丈夫っ!?」
    九重遠:「え、あ、はい」
    アイト:(組織間の因縁に関わらず、個人の関係性で動くのはある意味では普通か……?)
    エージェント:「あいつの能力的にエフェクト使われてたら君の人生終わってたぞ…!」
    九重遠:「え!え…!?そこまで驚かれる感じのやつなの?」
    鹿目悠希:「…ごく稀だけど、マスターエージェントが1イリーガルに干渉することはあるよ」
    天喰大輝:「……覚醒して間もない感じか?」
    鹿目悠希:「大概死体になって帰ってくる」
    九重遠:「………」
    千城双織:「ほ、ほらあ……」ぐいと九重の袖を引く
    鹿目悠希:「友達だってやられたんだ。そういう世界なんだよ、ここは」
    九重遠:「すみませんでした……」
    天喰大輝:「マスターエージェントに接触した子なら、もうちょっと指導した方がいいと思うな」
    鹿目悠希:「謝るとかじゃなくて…。生きていて良かった。」
    鹿目悠希:「伝えたかったのはそっちの方」
    呉住 里沙:「お、お姉ちゃんが〝洗脳とかされてないか〟って心配してるけど……! な、何もないんだよねっ? あ、でも、そういうのにかかってたら自分じゃ分からないかもだし……!」
    九重遠:「マスターエージェント…ってそんなに危険な人だとは知らなくて…」
    エージェント:「後で検査ね………命はあってよかった……」
    色味坂シロ子:「知ってて!」
    鹿目悠希:「どの道、マスターエージェント相手に一対一になったら勝てないし…どうしようもない。」
    色味坂シロ子:「普通はイリーガル範囲の講習でも習うから!」
    呉住 里沙:「とおおにいさん、何かあったらすぐ言ってね……!」
    九重遠:「うん、…ありがとうね」
    呉住 里沙:「急に具合とか悪くなっちゃったら……やだよ……?」
    九重遠:「大丈夫だよ、これでもすごい丈夫だから」
    千城双織:「そういうこっちゃねえって」
    色味坂シロ子:「丈夫とかそういう問題ではないね」
    天喰大輝:「それで、そのマスターピカロはただここに行けとだけ言ったのか?」
    鹿目悠希:「彼について知ってることはあるかな?ここへ連れてきた意図とか」
    鹿目悠希:「イリーガルだから戦う義務や、干渉の責任は問わないけど」
    九重遠:「サーカスでも見に行ったら?っていきなり出てきて」
    鹿目悠希:「…せめて、情報は欲しいかな」
    九重遠:「チケットと地図を出して、渡すだけ渡して帰りました」
    天喰大輝:「九重君をここに呼び込むことが目的か……」
    エージェント:「ええ……」
    呉住 里沙:一旦心を落ち着けるため、肩に触れる程ではない長さの髪を手ぐしで整える。拙い動きだが、これでショートボブにも似た髪型は一応整った。
    呉住 里沙:「サーカス……」
    色味坂シロ子:「というか、ここサーカスやってんの?」
    天喰大輝:(ここ、焼き払った方がいいんじゃないか?)
    九重遠:「あ!そうだバイトしてるって言ってた!」
    色味坂シロ子:「マスターエージェントが……?」
    エージェント:「バイト」
    九重遠:「サーカスのチケットを配って歩いてるって」
    "オーナメント":「あっ」
    九重遠:「ん?」
    "オーナメント":「もしかしてお客さんたちが話してるのってバイトのお兄さん?」
    天喰大輝:「そいつの話をどこまで鵜呑みにしていいのかは……本当にバイトしてるのか?」
    色味坂シロ子:「はい黒ヒョウくん」
    色味坂シロ子:「その人の見た目は!」
    九重遠:「あ、はい!仮面つけててマントもつけてて怪しさ満点って感じです!」
    天喰大輝:「怪しいって思うならもうちょっと警戒しよう」
    "オーナメント":「バイトのお兄さんだそれ!」
    色味坂シロ子:「マジかよ!」
    天喰大輝:「そしてやっぱりバイトなのか……」
    色味坂シロ子:頭を抱える 「というか、この子はサーカスの子なのか」
    呉住 里沙:「怪しい人に話しかけられたら、誰かに助けてって言わなきゃいけないんだよ……?」
    "オーナメント":「あ、うん、そうだよ、でも詳しいお話はお客さんの話が終わってからで大丈夫!」
    色味坂シロ子:「そうだぞ黒ヒョウ君。不審者に声かけられたら110番な」
    呉住 里沙:「え、ええ? おねえさん……?」マジで言ってる? といった具合の視線をオーナメントに向ける。
    九重遠:「ピカロさんはずっと怪しかったからなんか慣れちゃって…」
    天喰大輝:「……明らかに怪しいサーカスに所属してる人間の前で内情とか話して大丈夫なのか?」
    色味坂シロ子:「それな、私はイリーガルだからいまいち線引きに自信ないんだけど」
    九重遠:「あ、それなら」
    九重遠:と悠希ちゃんに目を
    色味坂シロ子:「そこの可愛らしいレディが?」
    鹿目悠希:「自己紹介か。ボクはUGNチルドレン"異常祓い(クローザー・クローザー)"」
    鹿目悠希:「名前は鹿目悠希。ここへは仕事で来たってことで」
    九重遠:「仕事」
    天喰大輝:「この状況だと、正規人員がいてくれるのは助かるな」
    鹿目悠希:「可愛らしいかは分からないけど。こういう場には慣れてるつもり」
    呉住 里沙:「チルドレン……一緒だっ」ようやく同じ立場の人間が出て来た、と安心感を覚える。
    色味坂シロ子:「助かるね。私帰っても良い?」
    鹿目悠希:「全員引率してくれるなら」
    色味坂シロ子:「ああん」
    天喰大輝:「それで、その仕事っていうのは?」
    鹿目悠希:「偵察」
    鹿目悠希:「端的に言うと、ここってすっごい怪しいから」
    鹿目悠希:「現にマスターエージェントもいるし合ってるでしょ?」
    呉住 里沙:「確かに、すっごく怪しい……」サーカスの練習場というには無理がある。
    九重遠:「すっごい怪しいところになんで呼ばれたんだろ…」首をひねっている
    天喰大輝:「よかった、この子は真っ当にしっかりしてそうだ……」
    色味坂シロ子:「ねえ」 天喰に頷く
    天喰大輝:(この人はあんまりしっかりしてなさそうだ)
    色味坂シロ子:(あれ?なんか微妙な反応だな)
    鹿目悠希:「そこの可愛らしいお姉さんはどういう経緯でこちらに来たんですか?」
    鹿目悠希:シロ子を向いて鹿目が声を掛ける
    呉住 里沙:「UGNの人ですか……?」
    呉住 里沙:UGNの人であってくれ……という視線。
    色味坂シロ子:「やあ、そんな熱視線向けられるとお姉さん照れちゃうなあ」
    色味坂シロ子:「"ラックバロック"色味坂シロ子。イリーガルだよ。この子の引率」 暦を前に出す
    九重遠:「引率…?」
    榎井暦:「こんにちはー、"解体鋸"、榎井暦でーす」
    色味坂シロ子:「成り行きだけど……あっやっぱ物騒なコードネームだなあ」
    鹿目悠希:「この人が件の…なるほど」
    天喰大輝:「物騒なコードネームだ。「普通」じゃないな」
    呉住 里沙:「でもすっごく普通に名乗ってる……」
    エージェント:「この子記憶があんまりなくて、ストッパーが欲しいってオペレーター君嘆いていたからねえ」
    色味坂シロ子:「マジで成り行きだけどね。危なっかしくて……」
    九重遠:「記憶喪失なんですか?」
    榎井暦:「はいー、何も覚えていませーん」
    色味坂シロ子:「そうみたい……今回の任務って偵察でしたよね。この子全然向いてないと思うんだけど」
    鹿目悠希:「多分消去法で今回の仕事へ選ばれたんじゃないかな…」
    天喰大輝:「UGNも人手不足か。大変だな」
    呉住 里沙:「記憶喪失って……」そういえば自分をここに導いたお姉さんも……と、考えに浸る。
    九重遠:「何か気になることでもあった?」
    鹿目悠希:「街中で異能を秘匿して使うのは、特殊技能って事」
    エージェント:「腕っぷしだけはあるから最悪変なことになっても帰ってくるでしょ、だってさ」
    呉住 里沙:「あ、えっと、後でお話ししますっ」と、遠くんに返事。
    色味坂シロ子:「いやあ、記憶喪失みたいだし、街中でチェンソーぶんまわすような子だし」
    色味坂シロ子:「この任務にはちょっと不釣り合いかなって思ったんだけど、そんなもんか」
    天喰大輝:「街中でチェーンソー……?」
    色味坂シロ子:「あっ嘘、街中ではない」
    九重遠:「わかった、待ってるね」里沙ちゃんに笑いかけながら話を聞く
    エージェント:「あちゃあ君、また伊丹君の胃に穴開けたな」
    天喰大輝:「いや、街中で砲撃する人もいるしな……」
    呉住 里沙:「おまわりさんとか、大丈夫だったのかな……」
    色味坂シロ子:「まあ、この子がこの劇場の調査お願いされてたってことで、私は成り行きでね」
    鹿目悠希:「シロ子さんは、面倒見の良い方なんですね」
    鹿目悠希:「…ちょっと思い違いをしていました。しっかりした人で安心した」
    呉住 里沙:「しろこおねえさん、す、凄いね……」
    榎井暦:「もしかしてお母さんだったのかもしれない…」
    色味坂シロ子:「だいたい悠希ちゃんと同じ……ウッ、そんな純真な目で見るのはやめてくれ」
    九重遠:「シロ子さん、優しいんですね」
    色味坂シロ子:「それで、あなた達は?」 里沙たちに手を向ける
    呉住 里沙:「あっ、はいっ」授業で当てられたときのように片手を挙げる。
    色味坂シロ子:「此処に来たのって、ワーディングが展開されたから……あ、いや、サーカスの子も一緒にいるから最初から来るつもりだったのか」
    鹿目悠希:「どういう経緯でこんなところに来たの?シロ子さんやボクみたいにUGNの仕事って訳じゃなさそうだけど」
    呉住 里沙:「UGNチルドレンの、くれずみりさですっ。コードネームは、カーテンコールですっ」最近は自己紹介の練習もしているようで、少しスムーズになった。
    呉住 里沙:「ウロボロスと、オルクスっていうのの力が使えて……それで、一人前になるために頑張ってますっ」
    呉住 里沙:「それで、今日は何もない日だったんだけど……」オーナメントへと視線を向けて「このお姉さんから、チラシを貰ったの。サーカスをやるって」と続ける。
    "オーナメント":「チラシ配ってたわ、なかなか受け取ってくれる人がいなくて…」
    天喰大輝:「渡してきた相手を除けば九重くんと大体同じか」
    鹿目悠希:「そっか…。」
    呉住 里沙:「りさが受け取ったのがとっても嬉しかったみたいで、サーカスの練習風景を見せてくれるって言ってくれて……」
    鹿目悠希:普通の子供かと思ってこんなところに呼んだのか、そう内心思いつつ流す
    色味坂シロ子:「ちなみにあなたのお名前は?」 オーナメントに言う。サーカスについては後程聞くとして、呼び名くらいは先に知っておきたい
    九重遠:「ここがサーカスのアジトって…そういえば」
    呉住 里沙:「…………りさも、知らない人についていっちゃった。とおおにいさん、怒ってごめんなさい。りさも一緒だった……」
    九重遠:「え、そんな、里沙ちゃんは悪いことなんて何にもしてないから」
    "オーナメント":「"オーナメント"よ」
    呉住 里沙:「でも、その名前以外……あんまり覚えてること、ないんだよね?」と、付け加えるようにオーナメントへと訊ねる。再確認という意味でも。
    色味坂シロ子:「……ええ」
    "オーナメント":「……んーまあ、というより、それ以外に名前になりそうなものが見つからなかった?」
    "オーナメント":「そんな感じよ」
    九重遠:「名前になりそうなものが見つからない…?」
    色味坂シロ子:「うーん、厄いなあ……」
    呉住 里沙:「だから、記憶喪失ってお話が出たときに、これって同じだって思って……」
    天喰大輝:(特殊な教育環境……FHチルドレン……か?)
    九重遠:「あ、そうだったんだね」
    呉住 里沙:「あっ、あの、それとね……!」
    九重遠:「うん、なにかな?」
    呉住 里沙:「〝お姉ちゃん〟のこと、お話ししなきゃ……」
    天喰大輝:「また関係者が増えるのか……」
    九重遠:「里沙ちゃんのお姉ちゃん?」
    呉住 里沙:「……直接お話ししたいって言ってるから、だから……」意図せず一寸の間を置くと、
    呉住 里沙:「〝替わるね〟」
    呉住 里沙:その言葉を最後に、呉住里沙が無自覚に纏っている柔らかさなどが……失せる。
    鹿目悠希:「呉住さん…?」
    色味坂シロ子:(うわっ、一気に刺々しいオーラになったな)
    アイト:(刺々しくなったというより、ギャップからそう感じるんだろうな)
    鹿目悠希:雰囲気の変わった彼女にふと声を掛ける
    呉住 里沙:『……お前達は〝戦闘用人格〟なる単語に、覚えはないか?』冬の氷柱の如く、冷たく鋭く、問いかける。
    "オーナメント":「…あーそういえばあるなあ」
    色味坂シロ子:「えっあるの」 普通のサーカスじゃないの確定じゃん
    天喰大輝:「会うのは初めてだな」
    呉住 里沙:『戦闘用……私としてはあまり好ましくはない単語だ。勝手に檻へと放り込まれたような気分にさせられるからな』
    鹿目悠希:「うん、知ってる」不遇な境遇のチルドレンにはそういう子もいる
    九重遠:「戦闘用人格……習った、うん」
    呉住 里沙:『いいだろう。話が早そうで助かる』
    呉住 里沙:『同じくコードネームはカーテンコール。名は便宜上〝呉住美沙〟で登録をしている』
    九重遠:「あなたが、里沙ちゃんのお姉ちゃんで、戦闘用人格?」
    色味坂シロ子:「美沙ちゃんね、なるほど」
    呉住 里沙:『この〝カーテンコール〟も好かんのだがな……どちらかが偽りだとレッテルを貼っているようなものだろうに』
    呉住 里沙:『そうだ、遠。私は里沙の〝姉〟として、里沙に降りかかる火の粉を払うためだけに存在している』
    色味坂シロ子:「まあまあ、コードネームなんてただの記号だって」
    鹿目悠希:「あんまり自由に付けれても危ない名前にする人もいるしね」
    九重遠:「火の粉を払うためだけなんて、そんなことないと思う」
    鹿目悠希:現にここに一人いる
    呉住 里沙:『そこの……大輝だったか。奴も護る対象を狭めてはいるが……似て非なる物と言っていい』
    天喰大輝:「勝手に危ない名前付けられたんだけど」
    呉住 里沙:『そう言ってくれるのはありがたいがな、遠。そもそも私は、母から虐待されていた里沙の助けになるためにと生まれた存在なのだ』
    九重遠:「……そうなんですね」
    呉住 里沙:『決まっているのさ。当番が』くすり、と笑みを浮かべる。
    色味坂シロ子:「まあそこら辺の話は後でゆっくりすればいいでしょ」
    天喰大輝:「俺としてはあなたのスタンスに口だしする気はない」
    鹿目悠希:「天喰さんが自分にコードネーム付けたら"普遍的善良"とか名付けそうな感じがするけど」
    色味坂シロ子:「ともかく心強い仲間が1人増えたわけだ」
    鹿目悠希:「…守る立場の人でしょ?なら心強い」
    天喰大輝:「そのコードネームは友人にいる」
    色味坂シロ子:「いるんだ」
    "エンフィールド":「そーそ、守るもんがある奴はある程度信用おける」
    天喰大輝:「それに、俺は別に「普通」じゃないしな」
    九重遠:「コンスタンスさんもそうですもんね」
    色味坂シロ子:(うーん、その点言うと私はバイト感覚だし、なんか申し訳なくなってくるネ)
    "エンフィールド":「まあそうだなあ」
    天喰大輝:「そういえば、君は? 自己紹介まだだったよな」
    色味坂シロ子:「あっそうじゃん、お姉さんもUGN?」
    呉住 里沙:『おっと、忘れていたな』
    "エンフィールド":「ああ忘れてた、"アーセナル"セルエージェント、"エンフィールド"、コンスタンス・グレイだ」
    "エンフィールド":「優先順位は弟と明日の飯とあと多少の義理立て」
    色味坂シロ子:「へえ、アーセナルセル……セル??」
    天喰大輝:「……俺以外にも所属違いいるじゃないか」
    鹿目悠希:「…今日は非番だから」
    "エンフィールド":「それ以外でUGNと特別敵対はしないからそこんとこよろしくな」
    九重遠:「エドワードさん元気ですか?」気にせずに
    呉住 里沙:『驚いた。FHの狗が混じっているとは』
    色味坂シロ子:「あっ、そう……」
    "エンフィールド":「現に今日の仕事もここにたむろしてるマスターエージェント様探しだし」
    呉住 里沙:『待て、遠。お前、この女ともよろしくやっているのか?』
    "エンフィールド":「それも終わったから個人的にカナメに付き合ってるだけだし」
    "エンフィールド":「おう元気だぞー、今日は家で造花作ってるー」
    九重遠:「何回か友達と一緒にお茶してたりするだけだよ」
    天喰大輝:「敵ではなさそうだな。鹿目さんがFHの人間と親しくしてるのは意外だったけど」
    色味坂シロ子:「ううーん、黒ヒョウ君、FHのスパイ疑われてもおかしくない気がするなあ」
    千城双織:「…?????????」生駒さんと九重を交互に見る、助けてほしい
    呉住 里沙:『FHエージェントとだと!?』
    鹿目悠希:「成り行きとはいえ"エンフィールド"の調査結果を得たうえで同行できそうだったからね。」
    天喰大輝:「利害が一致してるなら、俺としては異存はない」
    色味坂シロ子:「いや、まあいいや。非番なんでしょ、良いよ良いよ」
    色味坂シロ子:「戦いたくないし、出来るだけ仲良くしていこう」
    エージェント:「うん、ごめん千城君、あとでゆっくりお茶飲んで話そう」
    九重遠:「戦わなくていいならそれが一番ですもんね」
    呉住 里沙:『それはそうかもしれんが!』
    "エンフィールド":「そーそ、FHセルにも色々ありますしねえ」
    色味坂シロ子:「ねー、それはそうと君はもう少し所属に気を使った方がいいと思う」
    天喰大輝:「FHとの共闘経験は二回程ある。まあ、大丈夫だろう」
    九重遠:「所属ってそんなに大切なんですか…?」
    色味坂シロ子:「イリーガルといってもUGNなんだから、仲良くする相手はちゃんと気を付けないと、大変な目に合うのは君だからね」
    天喰大輝:「駄目なら、その時は対処すればいい」
    九重遠:「なるべく頑張ります」やれるとは言い切れない
    天喰大輝:「所属は大事だぞ」
    鹿目悠希:「説得力が違うね」
    九重遠:「大輝さんはどこにも所属してないのにそれを言うんですか?」
    呉住 里沙:『お前が言える立場か……?』所属が大事と説く大輝に。
    天喰大輝:「大事だって分かってるから所属してないんだよ」
    "エンフィールド":「それ鎖付きブーメランじゃね?いやあたしが言うのもなんだけど」
    色味坂シロ子:「そう言うのが嫌だから所属してないんでしょ」
    天喰大輝:「軽視してたら、理念が違うUGNに所属してる」
    呉住 里沙:『……なんというか』
    九重遠:「あ、なるほどさっきの考え方の違いってやつだ!」
    鹿目悠希:「まぁ、賢者の石とかもってないならそれで良いと思うけど」
    呉住 里沙:『とんでもないサーカス団が誕生してしまったな』
    天喰大輝:(輪廻の獣は宿してるけど、黙っておこう)
    色味坂シロ子:「マジで、ちゃんとしといたほうがいいぜ遠君。スパイと思われてめちゃくちゃ尋問されたりしても知らないからな」
    呉住 里沙:『練習風景が見られるというのも、あながち嘘でもなかったというわけだ……やれやれ』深く溜息をつく。
    九重遠:「そうなったら師匠に切り捨てられると思うんだけどなあ…」
    鹿目悠希:九重君は。もし自分の友達が自分の出合った中で一番危険なオーヴァードやジャームと友達になっている所を想像して欲しいかな」
    鹿目悠希:「家族や…そうだな、恋人でも良い」
    九重遠:「……」
    鹿目悠希:「ボクらの見てる風景はそれなんだ」
    鹿目悠希:「その人の事は知らないから、脅威度でこうして語る事しかできない」
    鹿目悠希:「だから情報がない事には君の話を聞いてあげる事すらできない」
    鹿目悠希:「厳しいかもしれないけど。それだけ心配って事」
    九重遠:「………そっか、そうですよね」
    九重遠:「心配かけてすみません!」
    呉住 里沙:『里沙が〝何かされていないか〟と心配していたのもそういうことだ』
    呉住 里沙:『オーヴァードには、遅効性の毒を扱える能力者もいる。当然だがこの毒というのは、言葉のあやだが』
    呉住 里沙:『気付かぬ内に爆弾を貼り付けられ、そのまま友人とお茶をすることに……となった後では、何もかもが遅いぞ』
    九重遠:「うん、…そうですね」
    九重遠:「ありがとうございます」
    九重遠:「双織くんも…本当にごめんね」
    色味坂シロ子:「これからも話すとしたらちゃんとUGNに報告しなよね。"マスターエージェント"とコンタクトが取れるってのは、それはそれで貴重だろうし」
    千城双織:「お、おう……大丈夫だ……友達多くてびっくりしたけど……」
    鹿目悠希:(この人不憫だな…)
    九重遠:「たぶんまたピカロさんと話はすると思います」
    呉住 里沙:『確かに、ルアーとしては一級品だからな』シロ子の言葉に、くつくつと笑う。
    色味坂シロ子:「忘れてたとか、普通に友人と話す感覚じゃだめ。全部明らかにするか、責任もって隠し通すかにしなさい」
    色味坂シロ子:「"マスターピカロ"に関しては今更遅いけど……」
    九重遠:「ネタばらしするって言ってたので」
    呉住 里沙:『……で、そのピカロとやらだが…………』
    天喰大輝:(ここまで言われて怖じ気づかない。忠告を無視するって訳でもない。真摯に聞いた上で、か)
    天喰大輝:(「普通」の子、ね)
    鹿目悠希:「……『ネタばらし』ね」
    九重遠:「はい、たぶんまた俺には接触してくるかなって」
    呉住 里沙:『ビラ配りの女に協力し、バイトをしてまでチケットを渡し、相当な数のオーヴァードをここに集めた……その意図があまりにも謎で、少し参っているんだが……』
    天喰大輝:「自分を釣り餌にする気か。随分と度胸があるんだな」
    呉住 里沙:『加えて、練習場と言われた場所は殺風景を通り越して空気が死んでいる。一体全体どういうことだ?』
    九重遠:「うーん…、たぶん、なんですけど」
    鹿目悠希:「後者についてはこのメンツが集まったら空気も死ぬと思うけど…前者はちょっと気になるかも」
    呉住 里沙:『これから一体何が始まるのか、全く予想がつかない。話を聞く限り、奴からは劇場型犯罪者に似た香りを感じるが』
    九重遠:「ピカロさんは、こっちから敵対しない限り」
    九重遠:「攻撃はしてこない人なので」
    色味坂シロ子:「おもくそ主観!」
    鹿目悠希:「…そっか。ずいぶん信頼しているんだね」
    色味坂シロ子:「ん。まあマスターピカロについては今は良いや」
    "オーナメント":「あー、えーっと」
    色味坂シロ子:「美沙ちゃんの言う部分についてだね。この劇場について知りたいかも」
    "オーナメント":「お客さんたち、ここに用事あったんでしょ?練習前に色々お話する?」
    色味坂シロ子:「ぜひお願いしたいね、ゆっくりお茶でも飲みながら」
    九重遠:「お茶あるのかな…」
    "オーナメント":「お茶は……多分六一八に言えばいいか」
    鹿目悠希:「…そうだね。それが良いかも。」
    色味坂シロ子:「なければおすすめの喫茶店でも紹介しようか……あ、あるの」
    天喰大輝:「個人的には手短にしてほしいところだけどね」
    "オーナメント":「うん、わかった、ついてきて、みんなー、お客さん団体9名様だよー!」
    アイト:(……隠れていたオーラが動くな)
    鹿目悠希:(結局動かなかったか)
    高科蛍:(……そろそろ動くか、長い話だった)
    天喰大輝:(別働隊はいた方がいい。お互い利用しあうとしよう)

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    色味坂シロ子:九重遠 好感/この子こわい!!!!〇
    天喰大輝:ロイスは保留
    呉住 里沙:ロイス保留です。
    呉住 里沙:購入はアルティメイド服にチャレンジ。
    呉住 里沙:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 6[5,6] → 6 → 失敗

    呉住 里沙:そりゃそう。失敗。これで以上です。
    天喰大輝:俺もメイド・天喰を狙うか
    天喰大輝:アルティメイド服
    天喰大輝:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 8[4,8] → 8 → 失敗

    天喰大輝:駄目! メイドにはならない

    ミドル2


    GM:シーンプレイヤーは全員、準備のできた人から登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (63 → 64)
    色味坂シロ子:46+1d10
    DoubleCross : (46+1D10) → 46+5[5] → 51

    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (42 → 49)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (47 → 49)
    鹿目悠希:1s10+42
    鹿目悠希:1d10+42
    DoubleCross : (1D10+42) → 7[7]+42 → 49


    "オーナメント":廃墟の奥にある、会議室らしき部屋の扉を開ける
    GM:奥に座っているフードの少年と少女が二、三何かを話すと、少年は奥に引っ込んでいく
    GM:しばらくして、少年が10杯分のお茶をプラスチックのカップに入れて持ってきた
    少年:「……どうぞ」
    九重遠:「ありがとうございます」
    鹿目悠希:「どうも」
    色味坂シロ子:「ううん、改めてみると凄い人数だねえ」
    天喰大輝:「今更なんだけど」
    天喰大輝:「こんなにくつろいでていいのか? 一応、敵地かもしれないんだけど」
    少年:お茶を出し終わった少年は顔を見られるのを避けながらそそくさと奥に去っていった
    呉住 里沙:少し整理する時間をくれ、と〝姉〟は引っ込んでいる。
    呉住 里沙:「ほんとは、よくないと思う……」
    "エンフィールド":「いんじゃね?敵地でも茶くらい飲むだろ」
    鹿目悠希:「…流石にこれだけのOV相手に悪さはしないでしょ」
    色味坂シロ子:「敵地でお茶を飲むことはそうそうないだろうけど」
    色味坂シロ子:「毒が入ってるかも」 言いつつ飲む
    天喰大輝:「UGNに囲まれてるFHが言うと説得力があるな」
    "エンフィールド":「だーから今はオフだって」
    千城双織:ちびちびお茶を飲む
    榎井暦:同じくちびちび飲んでいる、一回多めに飲んであちってなった
    呉住 里沙:「あの、コンスタンスおねえさん……念のために訊きたいんだけど……」
    "エンフィールド":「なんだ?」
    呉住 里沙:「〝サーカス〟って名前のセルがあるってわけじゃ、ないんだよね……?」
    呉住 里沙:サーカスに招待された。そのはずなのにこの状況、というのがどうにも気になるが故の質問である。罠ではないのかと。
    "エンフィールド":「…噂にはねえなあ、まあ、こっちの話からするとだ」
    "エンフィールド":「FHっていうのも一枚岩じゃない、というかむしろ喧嘩していてFHの敵はFHになることもしょっちゅうだ」
    "エンフィールド":「こいつらがなにもんだとしても、そうそう同じFH同士で情報なんて手に入らないのがオチよ」
    "オーナメント":「FH、ねえ」
    呉住 里沙:「そうなんだ……お姉ちゃんと同じこというけど、ピカロさん? は何を考えてるんだろ……」
    九重遠:「あー…、敵にまで仲良くする人なんていないからそうなるんだね」
    天喰大輝:「FHはUGN程の連携はなくとも、代わりに秘匿性が高い連中だ。だから、こうして足で調べる必要が出てくる」
    天喰大輝:「という訳で、そろそろ本題に入ってもらってもいいかな」
    呉住 里沙:「う、うん」自分が返事すべき事なのかは置いておいて。
    色味坂シロ子:「うんうん。オーナメントちゃんの話が聞きたいな」
    "オーナメント":「はーい、確かにここに逃げてきた子の元の場所……のことはそういうんだっけ」
    "オーナメント":「というのは置いといて、本題いきまーす」
    "オーナメント":「まずここはどこかって話だけれど」
    九重遠:今なんか聞き流しちゃいけない感じのこと言わなかった?みたいに首をひねる
    "オーナメント":「どっかで捕まって実験のモルモットにされたー、とかいやいやどっかの命令に従ってたー、とかもう使い捨てられて用がありませんー、とかそういう子が命からがらやってきた…みたいなところ?」
    天喰大輝:順を追って聞いた方がいいと判断。
    九重遠:「誰かが集めたの?」
    色味坂シロ子:「サラっととんでもないこと言うねえ」 どこからか取り出したチョコを食べ始めている
    "オーナメント":「ううん、勝手に、行く当てもないしどうせなら固まってた方がいいかなー、ってノリ」
    鹿目悠希:「『集めただけ』確認するけど、キミいや…ここはFHなの?」
    "オーナメント":「ご飯とかいるものは作ってくれる子いるし、別段困ったりはしなかったからね」
    "オーナメント":「うーん、わかんない?」
    呉住 里沙:「……UGNは、まだ、ここの事を知らないんだよね……多分……」
    天喰大輝:「よくこれまで無事だったな」
    "オーナメント":「私たちサーカスしないかって言われるまでは特に目的とかも無かったし」
    九重遠:「そうだ、そのサーカスしない?って誰に言われたの?」
    呉住 里沙:「もしかして、その、ピカロさん?」
    "オーナメント":「FH、っていうかああいうところって何かしら目的があるんでしょ?」
    "オーナメント":「あーいや、それはバイトの人とは別の人」
    鹿目悠希:(元実験体ってことは大して危険度は無い…か)
    天喰大輝:ジャームが増加したのはここ最近。そして、UGNが今嗅ぎつけたということは、そのサーカスをするという話も最近のことである筈だ。
    色味坂シロ子:「まあ、バイトってことはサーカスの後に雇われたんだろうしね」
    鹿目悠希:「別の人?初めて聞いたけど。どういう人なのかな」
    "オーナメント":「何て言ったかな…"リペアマン"さん?」
    天喰大輝:「“リペアマン”……そいつ、どんな奴だ?」
    "オーナメント":「最近やってきて、『どうせ君たち暇だしなんか芸でもしてみないか』って言ってきたんだよね」
    色味坂シロ子:「ふーん、好意的に取れば、実験体とかの心の傷を修復するとか、そんな感じかしら」
    "オーナメント":「普通のお兄さんって感じの人、機械動かす人の服着てた」
    天喰大輝:修復、修理、再生……元実験体の前に現われた人間にしては“ハマりすぎている”。
    "オーナメント":「特にすることも無かったし、受けたよ」
    九重遠:(なんでだろう……、ピカロさんと似た匂いがするっていうか…)
    呉住 里沙:「でも、まだ一回もやってないんだよね。練習してるから」
    "オーナメント":「これが楽しいんだよねー!、私たちにもこういうことできるんだって感じがして!」
    天喰大輝:「「普通」のお兄さんか……是非会ってみたいものだな」
    鹿目悠希:「そっか。」普通のお兄さんはきっとここには来ないしそんなことも言わないと思うけど…
    "オーナメント":「そうそう!練習中なのみんな!」
    九重遠:(何がしたいのか、って目的がなにも見えないところが…たぶん同じ)
    鹿目悠希:「…サーカスでは、なにをするの?」
    呉住 里沙:「練習風景を見せてくれるって言ってたけど……」過去が重い者達の〝練習〟が何を示しているのか、言葉通りに受け取るべきではないのではないかという予感が生まれる。
    "オーナメント":「えーっと、踊ったり、ブランコ乗ったり、手品したり
    "オーナメント":?」
    "オーナメント":「あ、私は踊るの」
    色味坂シロ子:「へー、どんな踊り?」
    "オーナメント":「あ、見ちゃう見ちゃう?」
    鹿目悠希:「ええ、良ければ」
    "オーナメント":いそいそと会議室の机といすをずらし、簡易的なスペースを作る
    色味坂シロ子:「ちょっと下がろっか」 移動する
    九重遠:「あ、はい」ついてく
    呉住 里沙:「う、うん」同じく。
    "オーナメント":「じゃあいきまーす」
    "オーナメント":タン、タタン
    "オーナメント":音楽こそないが、軽快なリズムとステップで踊っていく
    "オーナメント":手拍子、ステップ、手拍子、ターン、ステップ、ステップ
    "オーナメント":知識のあるものであれば、フラメンコの舞踏に似ていると思えるだろう
    "オーナメント":トトン、と最後の足音とともにポーズを決める
    "オーナメント":「……どうかな?」
    色味坂シロ子:「キャー 」 パチパチパチパチ、と拍手
    呉住 里沙:「……すごいっ」小さな手でぱちぱちと、笑顔で拍手をする。
    "オーナメント":「えへへー、ありがとう!」
    九重遠:「すごいすごい!上手だね」ぱちぱちと拍手を
    天喰大輝:(見たところ、特に変わったところはないが……)
    鹿目悠希:「凄い綺麗でしたよ。最近練習したとは思えない位」
    "オーナメント":「わあい!」
    天喰大輝:「ああ、大したものだと思う。これも“リペアマン”から教わったのか?」
    呉住 里沙:心中で姉が『〝禹歩〟の類いなら困るが……』と呟く。
    "オーナメント":「んーどうだろ、こういう踊りがあることは教わったけれど、それ以降はパソコン直してもらって、動画見つけて、見様見真似?」
    九重遠:「誰が何をやるっていうのも“リペアマン”さんが決めたの?」
    天喰大輝:(仕込んだ芸に仕掛けがあるではなく、この子達にサーカスをさせること自体に何かあるのか……?)
    鹿目悠希:「頑張ったんですね。才能もあると思う」
    色味坂シロ子:「ずばり、フラメンコだね」 何故かドヤ顔
    "オーナメント":「それはみんながやりたいこと、って感じで決めた、考える材料とかはもらってるんだけどね」
    "オーナメント":「"リペアマン"さんはしばらく場所貸してくれるだけでいいって」
    九重遠:「場所を貸す?」
    色味坂シロ子:「ああ、なるほど」
    "オーナメント":「裏手の誰も使ってない倉庫のあたりをいくつか貸してほしいってさ」
    アイト:(何か企んでるとしても、サーカスの団員は関係していなさそうだな)
    "オーナメント":「別に使わないからいいんだけど……あの人も何かするのかな?」
    天喰大輝:(隠れ蓑にするにしては、派手に動かし過ぎている……この感じだと“リペアマン”について口止めもしていないようだし)
    色味坂シロ子:「ちなみにそのリペアマンに会うことってできるの?」
    "オーナメント":「あー、今日はもうバイトの人と一緒に帰っちゃったね、いつも日が暮れる前に行っちゃうんだ」
    九重遠:「ピカロさんと一緒に…?」
    "オーナメント":「他にも何人かいたいた、スタッフなんだって」
    天喰大輝:「じゃあ、その裏手の倉庫を見ることはできるか?」
    "オーナメント":「んーいや、多分入れないようになってるよ」
    "オーナメント":「なんだっけ、私たちも使ってる部屋隠す奴、あれ使ってるのかも」
    呉住 里沙:「泥棒に入られちゃったら困るもんね……」
    色味坂シロ子:「どうする?出直す?」
    天喰大輝:(レネゲイドでの隠蔽か……厄介だな)
    鹿目悠希:「一応倉庫を調べはしたいかな。」
    "オーナメント":「わかったー、練習前がいい?」
    天喰大輝:「本命の敵がいない今はむしろ、調べる好機だと思う」
    "オーナメント":練習を見に行ってくれることがもはや前提になっている
    色味坂シロ子:「見るなら早い方がいいか。練習は後で堪能させてもらおう」
    呉住 里沙:「…………」比較的ぐいぐいと迫る天喰の言葉などを聞きながら、どうするべきか悩んでいる。
    呉住 里沙:いっそ姉任せにしてしまえば楽だが、それは本意では無い。
    呉住 里沙:チラシを受け取ったのは他ならぬ自分なのだ……。
    九重遠:「…里沙ちゃんはどうしたい?」
    "オーナメント":「あんまり大勢では通れないから、誰か行きたい人…3人くらい手を挙げといてね」
    呉住 里沙:「……むりやり実験させられた人達の逃げ場所、なんだよね?」
    "オーナメント":「まあ、そうだね」
    呉住 里沙:「もし、そんなところが誰かの悪いことに使われてるかもしれないなら……調べた方が、いいと思う」
    呉住 里沙:「ま、まだそうと決まったわけじゃないけど……でも、FHの人が動いてるんだったら……」
    "オーナメント":「……むう」
    九重遠:「うん、それじゃあみんなで一緒に調べて…サーカスも楽しもうね」
    呉住 里沙:「えっと、えっと……」上手く言葉を選べない。次第に声量が激減する。
    色味坂シロ子:「ゆっくりで大丈夫だからねえ」 里沙の頭をゆっくりと撫でる
    鹿目悠希:「UGNとしては、マスターエージェントが絡んでるなら最悪の事態を考える」
    "オーナメント":「困ったなあ、もうサーカスするのが生きがいになっちゃってる子もいるのに、悪い人かもしれないっていうのも」
    鹿目悠希:「”オーナメント”貴方には悪いけどこちらの意見としてはそうならざるをえない」
    呉住 里沙:「う、うん……っ」遠とシロ子の言葉に、ゆっくりと頷く。
    "オーナメント":「でもまあ、刺激しないようにこっそり見てくればいっか」
    天喰大輝:「まだ調べてないから何とも言えないが」
    天喰大輝:「サーカスをすること自体は悪いことじゃない。……レネゲイドのことが表沙汰にならないなら、だけど」
    色味坂シロ子:「3人だっけ、倉庫行けるの」
    "オーナメント":「………???まあこっそりならいいよ、3人ね」
    九重遠:「…多すぎるから、分かれないとですね」
    色味坂シロ子:「誰行く?」
    呉住 里沙:「……っ」決意を込め、静かに手を挙げる。
    天喰大輝:「俺は行きたいですね。所属としては一人なので、重要なものは直接見ておきたい」
    鹿目悠希:「…人数比で考えればUGNはどちらの場所にもいる事になる、か。」
    呉住 里沙:「あ、でも、捜し物が得意な人が行くなら、りさは……」唐突に自信を失う。
    色味坂シロ子:「いやいや、大事だよ、子供目線の視点も」
    "オーナメント":「せっかく来てもらったし、私としてはりさちゃんにはいてほしいかなー」
    "オーナメント":「なんかちょっと緊張感?あるし他の人」
    呉住 里沙:「じゃ、じゃあ……行きますっ」
    "オーナメント":「ありがとう!!」
    "オーナメント":ぎゅっと里沙ちゃんの手を両手で握る
    呉住 里沙:誰かに求められるというのは、嬉しいものだ。小さな手でぎゅっと握り返す。
    色味坂シロ子:「じゃあ天喰君と里沙ちゃんと……」
    九重遠:「…大輝さん、俺が倉庫に行ってもいいですか?」
    鹿目悠希:「…なんだか意外。理由はあるの?」
    九重遠:「ピカロさんが俺をここに招待した理由がどこにあるのかわからないから」
    九重遠:「そっちも見ておきたいなって」
    呉住 里沙:「そっか……とおおにいさんも招待されたんだもんね。りさとおんなじだ」
    天喰大輝:「俺に断る必要はないよ。特に止める理由もないし」
    鹿目悠希:「当事者意識はあるって事ね。ちょっと安心した。」
    鹿目悠希:「ならボクも行こうかな。」
    "オーナメント":「…?それだと4人になってしまわないかい?」
    色味坂シロ子:「まあでも、廃劇場調査組の誰かを入れたい気持ちはあるよね」
    少年:「…なら」
    少年:ひょこっと再び顔を出す
    呉住 里沙:「……?」
    少年:「俺が案内をすればいいだろう、オーナメントはその子と一緒にいてくれ」
    "オーナメント":「……いいの?」
    少年:「見つからないように道をたどるならお前より俺の方が得意だ」
    "オーナメント":「…じゃあ任せた!」
    九重遠:「……里沙ちゃん、俺がかわりに倉庫を見てきてもいい?」
    九重遠:「俺は…サーカスを見に来たってだけじゃないから」
    呉住 里沙:「え? あ、じゃあ……う、うんっ。お願いしますっ」遠にそう返事をする。
    エージェント:「いい感じに固まったかな」
    エージェント:「あ、榎井君はここで待機ね」
    エージェント:「あんまり色味坂さんにお守任せても負担になるし」
    色味坂シロ子:「あーん優しい、好きになっちゃう」
    "エンフィールド":「あたしどうしようかなー、サーカス見に行っていい?倉庫に用はないし」
    "エンフィールド":「なんかあっても3人いるしどうにかなるだろ?」
    "エンフィールド":とカナメに声をかける
    鹿目悠希:「うん、いいよ」
    鹿目悠希:「キミはできれば、安全そうな方を選んでほしい」
    "エンフィールド":「あーい」
    "エンフィールド":「てなわけであたしもついていくな」
    "オーナメント":「もちろん!歓迎しちゃうわ!」
    千城双織:「あ、俺も見るー!」
    色味坂シロ子:「皆気を付けてねえ」 お茶を飲みながら個包装のチョコレートを暦に上げている
    九重遠:「俺の分まで見て楽しんできて!」双織くんにそう声を
    榎井暦:手からぱくっと食べている、動物の餌付けのようだ
    鹿目悠希:(やっぱりこの人、そういう…)
    千城双織:「九重もだぞー!向こうであいつに会ったとかあるかもしれないからなー!」
    九重遠:「うん、気を付けるねー!」
    呉住 里沙:未だ、何がどうなっているのか理解出来ていないが、
    呉住 里沙:この動きによって、謎の欠片が一つでも拾うことが出来れば……と願う。
    呉住 里沙:……果たして。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    九重遠:ロイスは保留で
    天喰大輝:ロイス保留
    色味坂シロ子:ロイス保留
    鹿目悠希:ロイスは保留
    色味坂シロ子:購入は照準器
    鹿目悠希:購入、ブルーゲイル
    色味坂シロ子:1dx>=15
    DoubleCross : (1DX10>=15) → 6[6] → 6 → 失敗

    鹿目悠希:1dx>=20
    DoubleCross : (1DX10>=20) → 2[2] → 2 → 失敗

    天喰大輝:メイド・天喰チャレンジ第二回
    九重遠:購入…照準器狙ってみましょうかね
    天喰大輝:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 9[5,9] → 9 → 失敗

    呉住 里沙:ロイス、未だ保留。
    九重遠:2dx>=15
    DoubleCross : (2DX10>=15) → 4[1,4] → 4 → 失敗

    天喰大輝:メイドへの道は遠い……
    鹿目悠希:転生ミスって女の子になるのかな
    九重遠:ひどいなんだこの出目
    九重遠:以上です
    呉住 里沙:そしてやはりアルティメイド服にチャレンジ。
    呉住 里沙:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    呉住 里沙:あまりにも、あまりにも。
    呉住 里沙:以上です。

    ミドル3


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願いします
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (49 → 51)
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (64 → 65)
    鹿目悠希:1d10+49
    DoubleCross : (1D10+49) → 3[3]+49 → 52


    GM:日はだんだんと傾いて。
    GM:ただでさえくらい廃墟の廊下は更に暗さを増す
    少年:「…あまり離れないように頼む、部屋をいじっている奴だったら迷子になるかもしれないし、俺の明かりはそこまで届かん」
    九重遠:「うん、ありがとうございます」
    GM:と、注意を促した少年の髪や手が発する灯りを頼りに、倉庫への道を歩いていく
    天喰大輝:「ああ、何も分からないうちに迂闊な動きはしないよ」
    鹿目悠希:「了解。あくまで見に行くだけだから」
    少年:「……ならいい」あまりしゃべるのが得意ではないのだろう、ふい、と視線を廊下に戻し、そのまま歩く
    天喰大輝:「……今のうちに確認しておきたいんだが」
    鹿目悠希:「なんだろ。良いですけど」
    九重遠:「…?はい、なんですか?」
    天喰大輝:「ジャームの発生率の増加。その原因がこのサーカスの裏にあったと分かった場合の、犯人の対処についてだ」
    天喰大輝:「UGNとしては、今回は殺しはありなのか?」
    鹿目悠希:「
    鹿目悠希:「ここで言いづらい事を聞くね…」
    天喰大輝:「前にそれで少し揉めたことがあってね。早めにすり合わせておきたい」
    九重遠:「大輝さんは……殺したいの?」
    天喰大輝:「殺すしかない奴もいる、っていう話だ。……そのものさしが俺とUGNで違っていて、土壇場で揉めるのは御免だからな」
    鹿目悠希:「…『アリ』だよ。そもそも相手がどれだけの戦力で、どれだけの危険度かも分からないのが現状だけど。」
    九重遠:「俺個人としては……どうしようもない場合以外は、極力殺したりはしたくないですけど」
    鹿目悠希:「放って置くと一大事になるなら勿論手は尽くすし、強すぎるならもっと戦力が要る事になる」
    天喰大輝:「じゃあ……そうだな、九重くんは答えてくれたから、鹿目さん」
    天喰大輝:「君自身の意見はどうだ?」
    鹿目悠希:「ボク自身の意見?…どういうこと」
    天喰大輝:「UGNとしてではなく、君はどう思うのかの話」
    鹿目悠希:「殺すしかないと思う」
    鹿目悠希:「ボク自身の選択もあるけどね…異能上、どうしてもそういう話になってくる」
    鹿目悠希:「推測でしかないけど、天喰さんの異能も殺傷性の高いものじゃないかな」
    天喰大輝:「まあね。一応、手加減はできるけど」
    九重遠:強い言葉にどうしても驚いて、息が詰まるような感覚がある
    鹿目悠希:「『力づくで抑える』『凍らせて止める』『毒で弛緩させる』色々止める手はあるけど、そういう事が上手くない力もある」
    鹿目悠希:「例えば、自傷を伴うのに手加減なんかできないでしょ?」
    鹿目悠希:手首を指でさっとなぞる
    九重遠:知らないことを知るときは、いつもこういう気持ちになる
    天喰大輝:「……なるほど。つまり、能力的に本格的に敵対した場合は殺さずに納めるのは難しい、と」
    天喰大輝:「そして、それをよしとすることを選択したんだな、君は」
    鹿目悠希:「…随分棘のある言い方」
    鹿目悠希:「キミもこっち側のくせに」
    九重遠:俺には、わからない世界の話がどこにでも転がっている…そう思い知るときの
    天喰大輝:「誤解させたなら悪いね。別に非難するつもりはない」
    天喰大輝:「難しいな。俺なりに相手のことを知ろうとしただけなんだが……」
    天喰大輝:先生のように上手くは行かない、と小さく呟く。
    鹿目悠希:「こういう時、はっきりと『殺さない』『みんなで生きて帰る』って言えれば良かったけど」
    鹿目悠希:「…そう言えるほど純情じゃない」
    天喰大輝:「ああ……なるほど」
    天喰大輝:「鹿目さんは優しいんだな」
    天喰大輝:納得したように手を叩く。
    九重遠:「うん……、悠希ちゃんはすごく優しいから」
    鹿目悠希:「そういう事は九重君に言うべきだと思うけど…」
    鹿目悠希:ちょっと困惑している
    九重遠:「背負ってくれようとしてるんでしょう?」
    九重遠:「俺達の分まで、全部まとめていろんなものを」
    天喰大輝:「九重君も同じ意見なら、俺の人を見る目もそう悪くはないみたいだ」
    鹿目悠希:「背負っているって言えば聞こえはいいけど、後悔したくないだけ」
    鹿目悠希:「本当にね、たいしたことじゃないの」
    鹿目悠希:手のひらを軽く合わせて、少しだけうつむく
    天喰大輝:「後悔したくない。うん、「普通」だ」
    九重遠:「俺は…、間違ってても後悔しないように選ぶって決めてるから」
    九重遠:「悠希ちゃんとは、少し違うね」
    鹿目悠希:「…間違ってても後悔しないように選ぶ、か。」
    鹿目悠希:「少しだけ昔話をしようか」
    九重遠:「うん、聞かせてほしい」
    鹿目悠希:「ひょっとしたら九重君の役に立つかもしれない」
    鹿目悠希:「…昔、ある所にOVの学生が居ました。RVの常識など知らないその子は、一人自分が異常な存在だと思っていました」
    鹿目悠希:「自分が異常なのだから、それを隠すしかないし。分かってもらうなんて思うのは以ての外だった。」
    鹿目悠希:「でも、ある時この人なら異常なその子を分かってくれるんじゃないかって…。そう期待できる人が出来たの」
    九重遠:「それはよかったね……それで?」
    鹿目悠希:「でも、結局その子は自分の秘密を教えず、かつ迂遠な誘導をして…」
    鹿目悠希:「向こうに、自分の期待する答えへ辿り着いてほしいとその人を動かした」
    天喰大輝:「……」
    鹿目悠希:「…本当にどうしてそんなことしたんだろうね」
    鹿目悠希:「信用してないから?自分が盤面の上にいつまで居れるって思ったから?」
    鹿目悠希:「…違う、きっと勇気がなかったんだと思う」
    鹿目悠希:「自分の心に嘘をつかない勇気が」
    天喰大輝:「後悔してるのか」
    鹿目悠希:「ずっとしているよ。これからもすると思う。」
    鹿目悠希:これだけじゃない。命を奪った相手の事を想うと何度も気分が悪くなる。それでも、これも立派な殺人だと思う。
    九重遠:「……俺の、後悔しないようにっていうのはさ」
    九重遠:「一回、爆発に巻き込まれて死んじゃって」
    九重遠:「覚醒して…、何も知らなかったふりをしてさ」
    九重遠:「生きていってもいいんだって、そう言ってもらってたけど」
    九重遠:「こうやって………苦手だけど、戦う方を選んだことを後悔しないっていう大きいやつで」
    九重遠:「小さい後悔なら、結構あるんだよ」
    鹿目悠希:「それが今の九重君に繋がってるなら、立派な後悔…小さくなんかない」
    鹿目悠希:「ただね、ボクがいうのもおかしな話だけど…。」
    鹿目悠希:「もし、ボクみたいな人が居たら」「居たとしたら」
    鹿目悠希:「勇気づけて欲しいな。キミならできる気がする」
    九重遠:「俺にできるって信じてくれてるなら、頑張るね」
    九重遠:「そういえば…さっきの俺達にした質問、大輝さんはどう答えるんですか?」
    天喰大輝:「俺は「普通」を守る為なら、殺すことに躊躇はない」
    天喰大輝:「俺は二人とは違う。後悔しない為じゃない」
    天喰大輝:「後悔という点で言えば、俺には後悔しかない」
    九重遠:「それは、どんな…?」
    天喰大輝:「オーヴァードに覚醒した時点で、俺は俺の人生を諦めた」
    鹿目悠希:「何かやりたかったことがあったの?」
    天喰大輝:「「普通」に憧れてたんだ。……いや、俺にはそれしかなかった」
    九重遠:「普通…?」
    天喰大輝:「だから、今の俺は「普通」を守る為にある。その為に必要なら人殺しもする」
    九重遠:「普通って、人によって意味が全然違う気がするんですけど」
    鹿目悠希:「『普通』ね。難しいな、友達や、周囲の人と同じように行きたかったってこと?」
    九重遠:「大輝さんの守りたい普通ってどういう感じなんですか?」
    天喰大輝:「……分からない」
    天喰大輝:「俺は、「普通」に憧れてたのに、その「普通」が何なのか分かってなかったんだ」
    九重遠:「…じゃあ、大輝さんは自分探しの途中なんですね」
    九重遠:「俺の師匠と同じだ」
    鹿目悠希:「確かに、自由人って感じかも」
    天喰大輝:「いや、終わったよ。今の俺は「普通」じゃない。それくらいは分かる」
    天喰大輝:「だから、俺は「普通」を守れればそれでいい」
    天喰大輝:「……って、少し前なら答えてたんだが」
    天喰大輝:「少し前にもう少し人を知れって、先生みたいな人に教わってね」
    九重遠:「普通がわからないのに普通じゃないのはわかるってなんか変ですもんね」
    天喰大輝:「はっきり言うなあ」
    九重遠:「だってそうじゃないですか」
    鹿目悠希:「『日常を守る為に日常を知るべき』ってチルドレンの教習で教えられるけど」
    鹿目悠希:「天喰さんも同じ…なんだか、元一般人なのにチルドレンみたい。」
    天喰大輝:「……まあ、だから二人のことを知ろうとしたんだよ、一応」
    鹿目悠希:「うん、お陰で色々知れたね。」最初はどうなる事かと思ったとは、言わないでおく
    九重遠:「大輝さんも悠希ちゃんも優しい人だってわかってよかったなあ」ふにゃっと笑って
    天喰大輝:「ああ、でも俺のスタンスを示したかったっていうのも本当。必要なら殺すから」
    九重遠:「俺は、さっきも言ったけどできる限り殺したくはないです」
    九重遠:「それしか止める方法がないなら…殺して、止めます」
    天喰大輝:「その考えは正直、共感できない」
    鹿目悠希:(本当血の気の多いチルドレンみたいだなこの人…)
    天喰大輝:「……が、共感できなくても理解しようとして、尊重することはできる、っていうのも先生から教わってね」
    天喰大輝:「ギリギリまで見極めるくらいはしよう」
    鹿目悠希:(…それも、UGNというより、FHの)
    鹿目悠希:「…うん、変わるのもきっと『普通』の事だと思う」そう言い手で少しだけ口元を隠すようにしてはにかむ
    九重遠:生きている相手を殺して、止める。それを自分の手でやったのは一度だけだ
    九重遠:忘れることは決してない…最期に言われた言葉も
    九重遠:寄り道せずに帰りなさい、そう言ってもらったけど
    九重遠:先生みたいな人のことまで知りたくなってしまったから
    九重遠:きっとこれからも思う存分寄り道をする
    天喰大輝:(この子は……俺なんかより余程自然に相手を知ろうとしている)
    天喰大輝:(知ろうとし過ぎている)
    天喰大輝:(それでいて、後悔しない決断をしようとしている。最悪、殺人も背負う覚悟がある)
    天喰大輝:(……危うい、と思うのは、俺の人を見る目が未熟だからじゃないよな)
    天喰大輝:(「普通」の子だが……「普通」じゃない。案外危ういバランスで成り立ってる)
    天喰大輝:(マスターピカロか……そいつも、この子のこういうところに目を付けたのか?)
    天喰大輝:(気にかけておこう)
    少年:「…………その」
    鹿目悠希:(もし本当に殺さなくちゃいけないときは、ボクが動こう。)
    鹿目悠希:(天喰さんにも、九重君にも。人殺しなんて似合わない)
    少年:「あまり重い話を……しないでくれ………こっちの腹も痛くなってくる………」
    少年:腹を抑えながら進んでいた
    九重遠:「あああ…!ご、ごめんね!?」
    少年:「ここはデリケートな奴も多いんだ……そいつらの耳に入ると思うと気が気じゃない……」
    少年:「あ、そうだもう着くぞ……」
    天喰大輝:「……悪かった。うん、よく考えると歩きながら話す話じゃなかったな」
    少年:ふい、と光る手を廊下にかざす
    鹿目悠希:「もう着くんだ。思ったより早かったね」
    少年:区切られるように分かれた先は、光を不自然に通さない
    少年:「足を踏み入れても、ここに戻されるんだ」
    少年:「…試しに踏み入ってみるか、少し待っててくれ」
    少年:つかつかと奥に歩いてきたかと思うと、数秒後にはこちらに戻ってきている
    少年:「…こんな感じだ」
    九重遠:「空間が不自然に繋がれてる…感じ?」
    天喰大輝:「不在時のセキュリティは万全って訳か」
    少年:「ああ、ループ、と呼ぶのだろうか、これは」
    天喰大輝:「ちなみに、二人共これ系に強い能力だったりする?」
    鹿目悠希:「オルクスか…バロールかな。」「ボクがない」
    九重遠:「俺は全然ダメです」
    少年:「オルクス……ああ、UGN式分類か」
    九重遠:「力でどうにかできないと俺は何もできないし…」
    天喰大輝:「ふむ……俺は、どこを攻撃すればいいか分かれば何とかなると思うんだが……難しいな」
    鹿目悠希:「感知ならちょっと自信があるかも、少し待って」
    鹿目悠希:微細な光の変化からループの力の流れを追う
    九重遠:「UGN式って…分類って他にもあるの?」少年に
    少年:「ん、いや、他は知らんが…」
    少年:「オーヴァード、とかシンドローム、とか基礎的な知識を知らずに育っている奴もそれなりにここにいるんだ」
    九重遠:「教えてる人がいるの?」
    少年:「いや?いないんじゃないか?俺はたまたま元のセルがそういう教育に詳しかったから知ってるだけだ」
    鹿目悠希:「じゃあ─────ここでジャームが増えてるっていうのも知ってるの?」
    鹿目悠希:探知を続ける体で、それとなく
    少年:「ジャーム……ああ……確か侵蝕率120%以上が常態化したってやつだっけ」
    少年:「それなら普通にいるんじゃないか?ここ侵蝕率測定とかあいまいだけど」
    少年:「気難しい奴はいるよ、うん」
    鹿目悠希:「質問を変えるね」
    鹿目悠希:「『気難しい子』は最近増えたかな?」
    少年:「……いや?」
    少年:「急に人が変わった奴は最近いなかったぞ?」
    少年:「あ、でもだ」
    九重遠:「うん、どうしたの?」
    少年:「倉庫の出入りをしている人たちがなんか大きな車?なんかヤバイものを積んでいるっぽい車だったのは、覚えてる」
    天喰大輝:「当たりっぽいな」
    少年:「鉄格子ついてるの」
    鹿目悠希:「なるほど…なるほど」
    天喰大輝:「鹿目さん、どうかな」探知の様子を尋ねる
    鹿目悠希:「つまり、中に何が居ても『ここの子』じゃないんだね」
    少年:「多分な」
    鹿目悠希:「ドアの反対側の壁が怪しい。あそこからそもそも空間がねじれてる」
    九重遠:「………ここが、危ないってなったらサーカスのみんなの逃げ場所はなくなっちゃう?」と少年に心配そうに
    少年:「……どうだろうな」
    鹿目悠希:そう言い、反対側を指さす。『ここを壊せばいい』と言わんばかりだ
    少年:「俺やオーナメントとかはいい、まああてもある」
    少年:「ただ、気難しい奴、は行き場所無いんだろう?」
    九重遠:「…ジャームになっちゃったら、救えない。そう教えられてる」
    少年:「だったら、俺はそいつらを置いていきたくはないな…」
    九重遠:「………そっか、わかったよ」
    少年:「…すまないな」
    九重遠:UGNに報告しないといけないからどうあがいても気難しい子は救えない
    九重遠:「こっちこそ、答えにくいこと聞いてごめんね」
    天喰大輝:「……一旦戻ろう」
    天喰大輝:「俺の能力で壊せば少し派手になる。もう少し準備してからがいいだろう」
    天喰大輝:会話を遮ったのは、それだけが理由ではない。
    天喰大輝:(この子は、余計なものを背負おうとしている)
    鹿目悠希:「確かに…。向こうもどうなってるのか気になるし。」
    天喰大輝:(マスターピカロが彼をここに連れてきたのは、ひょっとするとこれが狙いなのかもしれない)
    鹿目悠希:「大丈夫かな…色味坂さん達…落ち着いて待ってくれてると良いんだけど」
    九重遠:「双織くんたちサーカス楽しんでるといいなあ、みんな頑張ってるんだもんね」



    ミドル4


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願いします
    色味坂シロ子:1d10+51
    DoubleCross : (1D10+51) → 3[3]+51 → 54


    榎井暦:「ところで色味坂さんー」
    榎井暦:「生駒さんもそうですけどー、さっき何かに気づいていませんでしたー?」
    色味坂シロ子:「何かとはなんぞや」
    エージェント:「あー」
    エージェント:「人いなかった?さっきも、多分今も?」
    アイト:(アレの事だろうな)
    色味坂シロ子:「えっマジで!?」
    色味坂シロ子:キョロキョロと周囲を見渡す
    色味坂シロ子:「今もいる?!」
    アイト:(いるな)
    色味坂シロ子:「いるんだ……」
    エージェント:「いるねえ」
    榎井暦:「どうします?処します?」
    榎井暦:影のあたりをずぶずぶと漁っている
    色味坂シロ子:「時と場合によるねえ」
    色味坂シロ子:「私全然戦えないから、殺し合いになるのはやだなあ」 へらへらと笑っている
    エージェント:「取り合えずステイだ、いいね?」しっかりとくぎを刺して
    エージェント:「誰かいるんだろー?出てきなー、抑えとくにも限界あるからねー」
    エージェント:と軽く声をかけてみる
    高科蛍:と
    高科蛍:天井の穴が開いているところから、顔を出す
    色味坂シロ子:「まあ、出てこなかったら出てこないでも……あっ出てきた」
    色味坂シロ子:「君もサーカスの一員かい?チョコレート食べる?」
    高科蛍:「……いらない」ぶすっとした顔で答える
    榎井暦:そしてチョコレートは頂いていく
    色味坂シロ子:「おお、よしよし」 とりあえず暦の頭を撫でてみる
    色味坂シロ子:「それで、なんで隠れてたのさ」
    榎井暦:「んにい」
    高科蛍:「人間が嫌いなので」
    高科蛍:「10人の大所帯に混ざるとかSAN値が削れそうです」
    色味坂シロ子:「サン……?」
    色味坂シロ子:「まあそれならしょうがないか。今は大丈夫?」
    高科蛍:「この場で自決したいくらいには嫌ですが我慢しますよ」
    色味坂シロ子:「失礼なやっちゃなキミは、サーカスには向いてないね」
    高科蛍:「見世物は得意のピアノでも嫌です」
    色味坂シロ子:「ピアノ得意なんだ」
    高科蛍:(…しまった)
    色味坂シロ子:「ほほほ、まだまだ甘いわね」
    高科蛍:「ところで、あなたたちは調査に来たんでしたっけ」露骨に話題をそらす
    色味坂シロ子:調子に乗っている
    色味坂シロ子:「そうそう、君は?」
    高科蛍:「俺は……まあ特定一人の様子見ですよ」
    色味坂シロ子:「ほうほう、ストーカー君だったか」
    高科蛍:「さっき方やってきた不審者に、ジャームが出てるんだったらここが怪しいって言ったら」
    高科蛍:「そのままうんうん任せろって言って行ってしまったので」
    高科蛍:「余計なことをしたら撃ち抜こうかと」
    色味坂シロ子:「天喰君かー」
    色味坂シロ子:「それにしてもどうしようね」
    色味坂シロ子:「もうだいぶ戦力過多じゃない?ここ」
    エージェント:「それはそうだねえ」
    エージェント:「でも帰るにしても、ほぼ未成年だろうみんな」
    エージェント:「UGN抜きに大人としてここに残っといた方がいいよこれ」
    色味坂シロ子:「困った子供たちだ」
    色味坂シロ子:「まあ子供たちが戦力の大半なんだけど」
    榎井暦:ごろごろ
    色味坂シロ子:「こらっ、寝っ転がらないの」
    榎井暦:「じゃあお膝の上にしますー」
    色味坂シロ子:「お膝の上でも寝っ転がらないの、ほら、ちゃんとして」
    アイト:(ううん、なんというか君)
    アイト:(母親みたいになってきたな)
    色味坂シロ子:(う、うるせえ)
    榎井暦:「むい」姿勢をギリギリ正す
    色味坂シロ子:「皆が帰ってくるまで暇かあ」
    色味坂シロ子:「あれっそうだ、君、名前は?」 高科へ
    高科蛍:「…高科蛍」
    高科蛍:「高校生です、ただの」
    色味坂シロ子:「じゃあ、蛍君、皆帰ってくるまでなんかしてようぜ」
    色味坂シロ子:「何か……」 ろくろ
    高科蛍:「何か……」
    高科蛍:「具体性と計画性無いんです?」
    色味坂シロ子:「あったら暇してないし」
    色味坂シロ子:「あ、お茶飲む?」
    アイト:(君は勝手にお茶を入れるつもりなのか?)
    色味坂シロ子:図々しい女である
    エージェント:「茶葉とお湯なら実はあるぞー」
    エージェント:「あとお菓子も」
    色味坂シロ子:「あるんだ」
    エージェント:「ナースカフェだけに」
    色味坂シロ子:「コンセプト喫茶だったか」
    エージェント:「店舗は無いけどね」
    色味坂シロ子:「よし、じゃあ飾り付けて店舗にしちゃおう」
    色味坂シロ子:部屋の中を漁り始める
    高科蛍:「家主に黙って漁らないでくださいよ…」
    高科蛍:「品性を疑いますよ」
    色味坂シロ子:「いやいや、君も気になってたんでしょ、この劇場の事」
    色味坂シロ子:「ついでに調べちゃおうぜ」
    色味坂シロ子:(なんもないだろうけど)
    榎井暦:「私もー」といって便乗して漁っている
    高科蛍:「……まあ、ありますけど……」
    高科蛍:「でも、本命はさっき言っていた倉庫でしょう?」
    色味坂シロ子:「そうだねえ」
    高科蛍:「だったらここ漁ってても意味ないと思いますが」
    色味坂シロ子:「ド正論だねえ」
    色味坂シロ子:「うわっこの茶葉古ッ」
    エージェント:「どれ、うーん、カビとかは無いな…」
    エージェント:「軽く炒って靴の消臭剤とかにできそうだ」
    色味坂シロ子:「んー、面白いもんはないねえ」
    高科蛍:「どれも最低限の補修はされていますが、それだけですね…」
    高科蛍:「大々的にリフォームもできそうですが、彼らにそういう情報がないのでしょうか」
    色味坂シロ子:「知識がないんじゃないかなあ、そういう子たちの寄せ集めなんでしょ」
    高科蛍:「なるほど……そこの女のように……」
    榎井暦:「?」
    色味坂シロ子:「暦ちゃん、赤ちゃんみたいだもんねえ」 よしよし
    榎井暦:「うにゃうにゃ」
    高科蛍:かわいそうなものを見る目
    高科蛍:「本当にそれだけです?下心入っていません?」
    高科蛍:「そうだとしたらいよいよあなたが哀れですよ」
    色味坂シロ子:「あったけど」
    高科蛍:「うわあ」
    色味坂シロ子:「こうまで幼いとそういう気にもなれない」
    高科蛍:「呉住という子に関しては」
    色味坂シロ子:「そんなロリコン野郎に見えるか?私」
    高科蛍:「申し訳ないけれど態度は……」
    色味坂シロ子:「こいつ……」
    色味坂シロ子:「こうなったら君を皆の前に引っ張り出してやる」
    高科蛍:「お断りします」
    色味坂シロ子:手をワキワキさせて高科を拘束しようとする
    高科蛍:「そこでロリを口説いていれば平和でしょうあなた」
    高科蛍:じりじりと下がっていく
    色味坂シロ子:「ロリコンじゃねえって!」
    高科蛍:「あるいは女!」
    色味坂シロ子:「それは否定できない!」
    アイト:(しておきなよ、そこは)
    色味坂シロ子:「ほら!音葉さんも手伝って!」
    高科蛍:「こんなハーレム作って!」
    エージェント:「はいはいどうどう」
    色味坂シロ子:「羨ましかろう!」
    高科蛍:「おぞましいですねえ!!」
    エージェント:「まあとにかくだ、君としても天喰君を抑えるのであれば近くにいた方がいいだろう?」
    高科蛍:「近くにいると後方共犯者面してくるのが不愉快なんですよあの人!」
    色味坂シロ子:「そうだぞ。縛り上げて生贄に捧げてやろう」
    アイト:(君もう自分が何言ってるか分かってないだろ)
    高科蛍:「いーやーだー」といいつつも既に前門のレズ後門のロリ、逃げ場がない
    色味坂シロ子:「ははは追い詰めたぞ」
    榎井暦:「袋のネズミだー」
    色味坂シロ子:テンションが上がって謎のオーラが噴出している
    色味坂シロ子:エンジェルハィロゥ的な……何か……
    榎井暦:便乗してウロボロス的な何かでオーラを作っている
    高科蛍:「い~~~~や~~~~~だ~~~~~」
    高科蛍:という声もむなしく、捕らえられた

    ミドル5


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願いします
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (49 → 59)

    呉住 里沙:「……お姉ちゃんも、サーカス初めてだよね」と独り言のように問いかける。帰ってきたのは『まぁ、そうだな』という答え。
    千城双織:「里沙、だっけ、お前も初めてなのか?」
    呉住 里沙:「え? あ、うん。連れて行ってもらったことなかったから……」
    GM:8個のジャグを平気で回す少年、光るバレエダンサー、アクロバットをしながら氷を出していく少女
    GM:そんな人の群れを通りながら、話をしていく
    呉住 里沙:「で、でも、本とかで知ってるよ。光ったりするのは、ちょっと知らなかったけど……」
    "オーナメント":「光らないんだ」
    "エンフィールド":「いやさすがに光るのは見たことねえな」
    呉住 里沙:「氷が出るのも……火の輪くぐりとかは、普通らしいけど」
    "オーナメント":「ふうん、それは初めて知ったなあ」
    呉住 里沙:「ライオンさんとかがね、火のついた輪っかをくぐるんだよ。他にも、動物が出て来て何かしたりとか……」
    "オーナメント":「ライオン……?」
    呉住 里沙:「ライオンさん、知らない……?」
    "オーナメント":「ライオンが何かはわからないけど、そういえば動物はあまり見ないなあ」
    呉住 里沙:『記憶喪失には……』何の前触れもなく、別人格が表に出る。
    千城双織:「……ライオン、知らない?っていうか」
    千城双織:「あんた、動物ってなんだと思ってる?」
    "オーナメント":「え?えーっと、足が4つで、ふかふかしてるの?」
    呉住 里沙:『手続き記憶という、日常生活で行う仕草を忘れるタイプ。そしてエピソード記憶という、本人が体験した出来事を思い出せないタイプ。その二つがあるが……』
    "オーナメント":「……あ!えーっとみささん!」
    呉住 里沙:『いや、訂正しよう。五つだ』
    呉住 里沙:『短期記憶障害、長期記憶障害、そして意味記憶障害……これを加えて、五つとなる』
    呉住 里沙:『ライオンを知らないというのは、この現代ではかなり無理のある話だ。それこそ、FHで〝無意味な教育である〟と判断され、そぎ落とされでもしない限りはな』
    呉住 里沙:『そうでなければ、意味記憶障害……即ち〝言葉の意味を記憶出来ない〟という状態に陥っている可能性を持ち出せる』
    呉住 里沙:『里沙は優しさから気を遣って訊ねられないようだが……私は遠慮などしない』
    呉住 里沙:『オーナメント……お前、今まで〝どうやって生きてきた〟?』
    "エンフィールド":「……」
    千城双織:「………?」じっとオーナメントを見る
    "オーナメント":「えーっと、昔の話だよね、別にいいよー」
    呉住 里沙:『ほう。それはありがたい』
    "オーナメント":「でも嫌がる子もいるから他の子にはほどほどにしといてね」
    "オーナメント":「んじゃ」
    呉住 里沙:『ああ、分かった。約束しよう』
    "オーナメント":「えーっと、どこから言おうかな
    "オーナメント":「気が付いたら、あたしは白い部屋の中にいて」
    "オーナメント":「それで確か失敗作だーって言われてはいたんだよね」
    "オーナメント":「あ、これはそれ以外がどう、とかじゃなくて、多分生まれた時からそうだった」
    呉住 里沙:『気がついたら、か』
    "オーナメント":「うん」
    "オーナメント":「何て言ってたっけあの人たち……ほにゃららから盗んだなんとかの技術を複製しようとしてだめだっただっけ…」
    "オーナメント":「"オーナメント"もその時言われてたの、庭に打つ杭にすらなれない飾りものって」
    呉住 里沙:『あからさまに蔑称だな。悪口、といった方が伝わりやすいか』
    呉住 里沙:『……呼び方を変えた方がいいか?』
    呉住 里沙:さすがにちょっと気を遣うのであった。
    "オーナメント":「ん?いーよ気にしない、飾りものでも悪くないじゃん」
    "オーナメント":「きれいなものって、それだけで楽しませられるんでしょ?」
    "オーナメント":「なら、きれいな踊りを踊る私のぴったりじゃん」
    呉住 里沙:『お前がそれでいいならば、別に構わんが……』
    "オーナメント":「まあとにかく、放っておかれた私は、放っておかれたので逃げようとしてみたらできちゃったので」
    "オーナメント":「とりあえずここにきて踊っていましたとさ」
    "オーナメント":「そんな感じよ」
    呉住 里沙:『なるほど』
    呉住 里沙:『ちなみに、オーヴァードという単語に聞き覚えは?』
    "オーナメント":「んー、あったかもしれないしなかったかもしれない……」
    GM:あまりに、前提としてありすぎたのだろう
    呉住 里沙:『……質問を変えよう。今、練習している者達のように……光ったり、氷を出したり、そういった特技はあるか?』
    "オーナメント":「あ、それならあるある」
    "オーナメント":ちょっと離れててね、と言って程よく開いたスペースに行き
    "オーナメント":ふわり、と両手の上に炎の塊を出す
    呉住 里沙:『ほう。分かりやすいな』
    呉住 里沙:『私もな、似たようなことが出来るぞ』
    "オーナメント":「灯りとかご飯あっためるのとかに使えるし便利だよねー」
    "オーナメント":「これの何が失敗だったんだろ?」
    呉住 里沙:『さぁな。出力不足か、それとも炎ではなく別の物を出してほしかったのか……』
    千城双織:「そうだよな、かっこいいし、何が悪かったんだろ」
    呉住 里沙:『そういえば……双織とエンフィールドとやらは何が出来るんだ?』
    "エンフィールド":「え、あたし?」
    "エンフィールド":「リザレクトとワーディング」
    呉住 里沙:『……ん?』
    呉住 里沙:『それだけか?』
    "エンフィールド":「あと根性」
    呉住 里沙:『……まぁ、それだけでもレネゲイドウィルスに罹患していない一般人にとっては驚異だが』
    "エンフィールド":「…いや、スナイダーみたいにすごいことできないからなあたし?」
    呉住 里沙:『双織はどうなんだ? この大所帯だ、色々と確認しておきたい』
    呉住 里沙:『といっても、私もまだ能力を見せてはいないが』
    千城双織:「え、俺?」
    千城双織:「えーっと、まだ練習中だけど、飛べる!」
    千城双織:「電磁力?っていうんだっけ、あれ使ってふわーって」
    千城双織:「あとなんか色々作れる、らしい」
    千城双織:「ちゃんと正しい構造?を入れておかないとダメなんだけど、俺馬鹿だからな…」
    "エンフィールド":「活かせるのは当分先、かねえこれは」
    呉住 里沙:『あの練習中の奴らにはそれだけでもウケそうだが……なるほど。ブラックドッグとモルフェウス辺りか』
    呉住 里沙:『こちらは里沙が出会い頭に宣言したとおり、ウロボロスとオルクスの能力を発現させている』
    千城双織:「う、ろ……」
    "オーナメント":「お、る……?」
    呉住 里沙:『一定の領域を我が物とし、そこから焔を生み出す。至って単純だが……おい、どうした?』
    "エンフィールド":「あー、あー、そこの影絵作ってる奴と」ぴしっと指し
    "エンフィールド":「さっきの部屋隠してたやつ」
    "エンフィールド":「組み合わせてみろ?」
    "オーナメント":「!」
    千城双織:「!」
    呉住 里沙:『……一気に専門用語を浴びせすぎたか。悪かったな』
    "エンフィールド":「それだ、お嬢ちゃんの場合、この中のいくつかを自分の部屋にして、そこから影絵で火をつくるってやつだな」
    千城双織:「お、おう!わかった!」
    呉住 里沙:『影絵かどうかは知らんが、黒い焔が出る。まぁそれだけの話だ』
    "オーナメント":「なるほど!」
    "オーナメント":「大丈夫よみささん!エンフィールドさんがわかりやすくしてくれた!」
    呉住 里沙:『そうか、ならばよかった……ふむ、知識の偏り具合が気になるな、やはり……』
    呉住 里沙:『倉庫の調査を済ませたあの三人が戻ってきた後には、こういった単語が次々に飛び出してくるかもしれないが……まぁ、なんだ。頑張れ』薄く笑みを浮かべる。
    "エンフィールド":「どっかにちゃんと保護されればいいんだけどねえ、昔のあたしたちみたいに」
    千城双織:「うっ」
    "オーナメント":「つ、ついていけるかしら……」
    呉住 里沙:『いざとなれば、あの鹿目悠希という女に尋ねてみればいいかもしれんな』本人がいないのをいいことに、かなりの無茶ぶりをする。
    千城双織:「また生駒さんにあきれられる…」
    呉住 里沙:『……喋りすぎたな。見学を楽しみにしていたのは里沙だというのに、悪いことをした。替わるぞ』微笑を浮かべ、表から去る。
    呉住 里沙:「あ、あの……そうしおにいさん、オーナメントおねえさん……!」
    呉住 里沙:「りさも、よく分かってないから……だ、大丈夫……だと、思う……よ?」フォローになっているのかいないのか。
    "オーナメント":「はーい?」
    千城双織:「お、おう、そう思っとく…」
    "オーナメント":「じゃ、じゃあ見にいこっか!」
    "オーナメント":「みんなー!練習やるよー!」
    呉住 里沙:「……とおおにいさん達、何か分かったかなぁ」
    呉住 里沙:「あっ、始まる」
    千城双織:「お、くるな」
    千城双織:「里沙、膝の上来るか?寒いだろ」
    呉住 里沙:「……そうしおにいさん、優しいね」
    千城双織:「お、そうか?ありがと」
    呉住 里沙:「えへへ……じゃあ、おじゃまします」にっこりと笑って膝の上にちょこんと座った。
    がや:「「「「「「はーい」」」」」
    GM:廊下や2階からたくさんの人が集まり、練習が始まった
    呉住 里沙:ぱちぱちぱち、と拍手を送る。
    呉住 里沙:一体どんな光景が広がるのか、楽しみだ。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ

    色味坂シロ子:高科蛍 〇オモシロ枠/何だァ?テメェ……
    色味坂シロ子:照準器買います
    色味坂シロ子:1dx>=15
    DoubleCross : (1DX10>=15) → 3[3] → 3 → 失敗

    呉住 里沙:ロイス取得
    千城 双織 〇優しい/不安

    呉住 里沙:懲りずにアルティメイド服購入チャレンジ。
    呉住 里沙:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[3,10]+2[2] → 12 → 失敗

    呉住 里沙:悔しさを滲ませながら終了。
    天喰大輝:ロイス 九重遠 庇護/不安○
    天喰大輝:鹿目悠希 ○好意/不安
    天喰大輝:購入はメイド天喰チャレンジ三回目!
    天喰大輝:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    天喰大輝:駄目!
    九重遠:ロイスは 天喰大輝 誠意○/少し変わってる? で取得します
    九重遠:購入は照準器いこう
    九重遠:2dx>=15
    DoubleCross : (2DX10>=15) → 9[1,9] → 9 → 失敗

    九重遠:無理!以上です
    鹿目悠希:ロイス
    鹿目悠希
    九重遠 〇友好/脅威

    鹿目悠希:天喰大輝 〇有為/不安
    鹿目悠希:で取得します。
    鹿目悠希:購入はブルーゲイル
    鹿目悠希:1dx>=20
    DoubleCross : (1DX10>=20) → 9[9] → 9 → 失敗


    ミドル6


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    鹿目悠希:1d10+52
    DoubleCross : (1D10+52) → 2[2]+52 → 54

    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (65 → 74)
    色味坂シロ子:54+1d10
    DoubleCross : (54+1D10) → 54+10[10] → 64

    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (51 → 61)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (59 → 60)

    エージェント:「あ、おかえり君たちー」みんながいない間にやってきた侵入者を椅子に拘束しながら、入ってきた君たちに声をかける
    高科蛍:人が増えたことに明らかに嫌そうな顔をしている
    色味坂シロ子:「おかえり~、新入り君もいるよ」
    色味坂シロ子:「サーカスの」 大嘘
    天喰大輝:「……えっと」
    九重遠:「ただいまです…なんで縛られてるんですか……?」
    天喰大輝:縛られてる蛍を見て。少し考える。
    呉住 里沙:「なんか可哀想な人がいる……」もうちょっと言い方は無いものか。知らない人間の出現に驚いたが故の発言。
    鹿目悠希:「新入り…ああこっちを見張っていた人か。漸く捕まったんだね。」
    少年:「ただいま……ん?増えている?」
    "オーナメント":「ほんとだー、お客さんかなー」
    天喰大輝:「ほら、協調性は持った方がいいだろ?」何かを察した顔。
    九重遠:「えっ!?見張られてたの?」
    呉住 里沙:「見張りって、え!? え、ええ!?」
    色味坂シロ子:「それで、どうだった?」
    呉住 里沙:「も、もしかして……敵……っ?」
    高科蛍:「ああ嫌だこのブーメランを投げているのに気づかない後方理解者面いつみても腹が立つ」
    天喰大輝:「いや、俺ちゃんと協力してるから君みたいに縛られたりしてないんだけど……」
    鹿目悠希:「ボクらは仕掛けがある扉と、その破壊手段までは見つけられたかな。」
    九重遠:「大輝さんの知り合いみたいだし…敵じゃないんじゃないかな?」里沙ちゃんに
    色味坂シロ子:「蛍君言葉選びのセンスが大分愉快だよね」
    天喰大輝:「多分、今のところはね」
    呉住 里沙:「知り合い……でも、仲良しじゃなさそうだよ……?」
    鹿目悠希:「天喰さんと仲良しなの?」
    天喰大輝:「さっき会ったばかりだよ。彼にここを紹介されたんだ」
    高科蛍:「誰がこんな危険人物と好き好んで付き合いますか」
    高科蛍:「監視ですよ監視、余計な事したら頭撃ち抜いてやろうかと」
    九重遠:(なんかどっちもどっちなんじゃ……)
    色味坂シロ子:「どっちもどっちなんだよなあ」
    天喰大輝:「ははは、だってさ」
    鹿目悠希:「…『普通』の人は、今のセリフは絶句すると思うんだけど」
    高科蛍:「確かに9割9分相似であることは肯定しますが残りの1分に看過できない何かがある気がするんですよこの人…!」
    天喰大輝:「この子が「普通」じゃないのはちょっと話しただけでも分かったからね」
    呉住 里沙:「け、喧嘩は……あんまり……」刺激的な会話が続くと、サーカス団員のメンタルにも影響が出そうだ。
    天喰大輝:「そこまで似てるか……?」
    色味坂シロ子:「ほらほら、蛍君自己紹介して、倉庫見に行った結果とかの話しようよ」
    天喰大輝:「あ、蛍っていうのか」
    高科蛍:「……高科蛍です、置物だと思ってください」
    色味坂シロ子:「カップ麺の重しにするか」
    九重遠:「えっ…、大輝さんも名前知らなかったの!?」
    天喰大輝:「名乗るの忘れてたんだ」
    天喰大輝:「別に支障なかったしな……」
    九重遠:「ええ……」
    呉住 里沙:「あっ、えっと、よろしくおねがいします。くれずみりさですっ」きちんとお辞儀。
    鹿目悠希:「キミにここまで執着してた高科くんが可哀想になって来たな…」
    九重遠:「あ、俺は九重遠です!よろしくお願いします!」
    天喰大輝:「改めて、天喰大輝だ。よろしくしたくはないと思うけど」
    色味坂シロ子:(あ、皆自己紹介してる。偉いなあ)
    色味坂シロ子:(どうせ見てたからいいやって思ってた)
    GM:他の者も各自自己紹介で声をかけていく
    色味坂シロ子:ぼんやりお茶を啜っている
    鹿目悠希:「…UGNの"異常祓い"鹿目悠希。高科くんもあの場には居たから知ってるとは思うけど」
    九重遠:「ええと、倉庫の方なんですけど、空間が不自然に繋がれてる感じ?で倉庫内には行けなかったです」
    鹿目悠希:「予め話の合った通りってことだね。オルクスの影響みたい」
    色味坂シロ子:「ふうん、オルクスか、エンジェルハィロゥで知覚を……」
    色味坂シロ子:「あ、オルクスなんだ」
    呉住 里沙:『……面倒なことになるために私も出ておく。里沙の〝姉〟だ。便宜上、美沙という名でUGNに登録されている』隠し事をしているのではとネチネチ言われてはたまらないため、こちらも自己紹介をしておく。
    色味坂シロ子:「じゃあ収穫は皆が少し仲良くなったくらいか」
    天喰大輝:「鹿目さんが能力の起点を見付けてくれたし、レネゲイドでできたものなら俺の能力で壊せると思うけど」
    "オーナメント":「……壊しちゃうの?」
    色味坂シロ子:「おお、よろしくね。美沙ちゃん……美沙さん?」
    天喰大輝:「それはそれで騒ぎが起きそうだから、一度合流することにしました」
    天喰大輝:「壊すかどうかのすり合わせもしてもしておきたかったしね」
    呉住 里沙:『ちゃん付けはこそばゆいな』フン、と微笑する。
    色味坂シロ子:「なるほどねえ、じゃあ決定的な何かはまだ先か」
    九重遠:「できれば…壊さずに何とかしたいんですけど……」サーカスの子達の居場所まで、壊したくはない
    呉住 里沙:『先程から壊す壊さないと言っているが、何の話だ』
    九重遠:「不自然に空間が繋がれちゃってるから、どうしようかって」
    色味坂シロ子:「そうそう」
    天喰大輝:「まあ、手っ取り早いのは戻ってきた“リペアマン”や“マスターピカロ”を締め上げることだと思うけど」
    呉住 里沙:『……空間?』話が見えてこない。
    少年:「ん、ああ……おそらく倉庫の空間だろうな、壊してしまえば通り抜けられる、とかそういう話だろう?」
    呉住 里沙:『何かが監禁されているのか? もしくはそこが塞がれていると別口で不都合なことがあるのか?』
    九重遠:「何かがいる…らしいです」
    少年:「中がループする仕掛けがあるから、その仕掛けをそこの人の能力でどうにかするという感じだ」
    呉住 里沙:『お前達、説明に一貫性がなさ過ぎる。里沙も戸惑っているぞ』
    呉住 里沙:『……何かがいる。なるほど』
    鹿目悠希:「エフェクトで作られた開かずの扉があって、そこではマスターピカロ達が何かを準備している。」
    鹿目悠希:「放って置く選択肢はないと思う」
    色味坂シロ子:「そうだねえ、壊さずにどうにかっていうのも、時間に余裕があるならともかく」
    鹿目悠希:「ただ、ドアをけ破るような方法だから、許可が必要って所」
    色味坂シロ子:「私たちだけでやるなら手段は限られるんじゃないかな」
    呉住 里沙:『そういうことか……今、お前に対する評価が右肩上がりだよ、悠希。分かりやすい解説、感謝する』
    鹿目悠希:「"オーナメント"さんは、そういう『不自然に弄られた空間を解除できる異能』に心当たりますか?」
    鹿目悠希:「人数が多い分、共有もちゃんとしないとね」
    "オーナメント":「うーん、どうだろ……誰かに頼めばやってもらえそうだけど、一度貸すって言っちゃった場所だしなー」
    少年:「…ドアを破って、その中に何かがあって」
    少年:「それでこの後の予定がぱあになったら、それは困るだろ」
    天喰大輝:「つまり、選択肢は二つってことだ」
    鹿目悠希:「‥‥‥‥」
    天喰大輝:「無理矢理押し入るか、“リペアマン”に『許可』をもらうか」
    呉住 里沙:『……その前に、一つだけいいか?』
    九重遠:「うん、なんですか?」
    呉住 里沙:『里沙が眺めていたサーカス団員だがな。当然のようにエフェクトを使用しながら練習を行っていた』
    呉住 里沙:『もしもこのままサーカスを開催されてしまっては、UGNの記憶処理班が睡眠不足の憂き目に遭うこと間違い無しだぞ。そこはどうする?』
    色味坂シロ子:「はあん、大変だねえ」
    天喰大輝:「団員にはジャームもいるって話だしな」
    九重遠:「そうなの?」双織くん達にも確認する
    色味坂シロ子:お茶を吹き出す
    鹿目悠希:「…まぁ、そういうこと」
    色味坂シロ子:「げほっげほっ……ジャームもいるの……」
    千城双織:「使ってたなー確かに」
    呉住 里沙:『壊すことに躊躇いを覚えていると言うが……そもそもサーカス団としては解体されるべきではないのか?』
    天喰大輝:「街に出没してるジャームとは別口みたいですけどね」
    呉住 里沙:『UGNに連絡をし、彼らは即時保護。ジャームは凍結処分とすべきだろう』
    天喰大輝:「最終的には俺もそれに賛成ではある」
    色味坂シロ子:「まあ、妥当だねえ。リペアマンの方も、そっちと一緒でいいんでないかい」
    "オーナメント":「そ、それは嫌よ!」
    "オーナメント":「あんなに頑張ってきたのに……!!」
    天喰大輝:「だが、まだ早いと思うよ」
    九重遠:「…………うん、そうだよね」
    呉住 里沙:『理由を訊こうか』
    天喰大輝:「裏にマスターエージェントが控えてる」
    鹿目悠希:「優先順位の問題だね」
    天喰大輝:「迂闊に大きく動くのは危険だ」
    天喰大輝:「先に、“リペアマン”と“マスターピカロ”の対処をすべきだ」
    千城双織:「確かにあの人、そういうの嫌がってもっとややこしくしてきそうだしな…」
    九重遠:「ピカロさんは、痕跡を消せるから捕まえるとかも難しいと思うし」
    色味坂シロ子:「うーん、戦力だけなら確かにこの場に結構集まってるしね」
    天喰大輝:「……サーカスの扱いに異論がある人がいるなら、それまでに何か別の方法を考えればいい」
    呉住 里沙:『……予想以上に面倒な話になってきたな』
    天喰大輝:「妥当な道があれば、UGNも納得するだろう」
    色味坂シロ子:「サーカスの問題とリペアマンの存在は直結してるだろうし」
    呉住 里沙:『まぁいいだろう。優先順位の件は一理ある。反論材料も見当たらない』
    九重遠:「俺は、サーカスのみんなの頑張りが…無駄にならないようにしたい」
    高科蛍:「……それには同感」
    高科蛍:「頑張っても報われないなんて……そんなの嫌だろ」
    天喰大輝:「世の中には、どうにもならないこともある」
    色味坂シロ子:「え、蛍君、意外と優しいんだ」
    天喰大輝:「どうしても、諦めなきゃいけないことがある」
    九重遠:「どうにもならないことは、たしかにあるけど…!」
    鹿目悠希:「…最大限の譲歩としては、サーカスは"表の世界"の人間は呼ばない事。『気難しい子』は外に出さない事。」
    鹿目悠希:「それと、件の扉を開ける事の許可」
    鹿目悠希:「それでマスターピカロの影響を排除できれば、少なくとも『ここを今すぐ潰す』優先順位は低くなるけど」
    天喰大輝:「どうにかしたいなら、限られた時間でやるしかないって話だ」
    九重遠:「……やります、俺にできる限りのことを」
    鹿目悠希:「"オーナメント"さんの意見はどうかな」
    "オーナメント":「んー………」
    鹿目悠希:我ながら恐喝紛いの打診だ。
    "オーナメント":「んんんんんん…………」
    呉住 里沙:『平穏が、欲しくはないのか?』
    "オーナメント":「……私だけじゃ、決められないかも」
    呉住 里沙:『…………そうか』
    天喰大輝:「時間なら、少ないけどある」
    "オーナメント":「私、頭もよくないし、強くも無いし、踊りたいってことしか頭にないから」
    天喰大輝:「どうするか、自分達で決めるといいだろう。……それが、全部叶うとは限らないけど」
    "オーナメント":「今すぐ全部みんなのことを決めるー、なんてできないよ、六一八も多分そう」
    九重遠:「……俺は、みんなの居場所を壊したいと思ってなくて」
    "オーナメント":「…みんなで話あう時間をもらえないかな、"リペアマン"さんには内緒にしておくから
    九重遠:「できれば、みんなが納得する方向に進んでほしいから」
    九重遠:「頑張って…みてくれる?……サーカスの、みんなで」
    "オーナメント":「……」ちら、と少年の方を見る
    少年:「……わかった、頑張っては見る」
    呉住 里沙:『この世界がフィクションであったなら……間違いなく主人公の器だな、お前は』複雑な心境で、遠にそう声をかける。恐らく、この先も苦悩が待ち受けるだろうと。
    "オーナメント":「う、うん、頑張ります」
    九重遠:「うん、ありがとう」
    色味坂シロ子:「がんばれえ」 話題から離れたところでヘラヘラ応援する
    アイト:(居心地が悪そうだな、シロ)
    色味坂シロ子:(うるさいなあ)
    鹿目悠希:少しムッとするが
    鹿目悠希:「(…この人、この後高科くんと暦さんの面倒見るんだよね。怒るのは止めにしよう)」
    鹿目悠希:と思い直す
    色味坂シロ子:「まあ、ともかく方針はそんな感じで」
    色味坂シロ子:「話しあいしてる間、私たちはどうしよっか」
    エージェント:「まとまった、かな」
    エージェント:「……どうしよっか、じゃなくてねえ…」
    エージェント:「君たちもう夜だよ?」
    九重遠:「え!?うわ!もうこんな時間!?」
    天喰大輝:「未成年は帰らなきゃな」
    エージェント:さっとスマホの時刻表示を出す、夜7時半だ
    呉住 里沙:『……施設長には私が謝ろう』
    色味坂シロ子:「そういやここに来たのもだいぶ遅かったか」
    千城双織:「やっべ……!」
    呉住 里沙:『悪いことをしたな、里沙には……』
    エージェント:「そーいうの大丈夫だから
    九重遠:「お、お母さんに連絡してない!心配してるよね、帰らないと…」
    色味坂シロ子:「ライチちゃん、まだ仕事してるかなあ」 スマホを弄り始める
    鹿目悠希:「定時報告は送ってたけど…そっか。もうそんな時間だ」
    エージェント:「お客は全員帰るぞー、安全のために僕の車に乗っていきたい子は言うようにー」
    九重遠:「す、すみませんお願いします!」
    "エンフィールド":「あたしはどうしよっかなー、個人的に心配だし残っておこうかなー」
    呉住 里沙:『こちらも頼む』
    鹿目悠希:「はい、ボクもお願いします。コンスタンスも来るなら歓迎するよ」
    色味坂シロ子:「あ、私も支部まで。暦ちゃんもかな」
    天喰大輝:「俺は家近いし、歩いて帰りますよ」嘘。別口から調査を続行するつもりだ。
    榎井暦:「せんせーこの人多分こっそり調べに行くと思いまーす」
    榎井暦:天喰君を指さしながら
    天喰大輝:「……だとしても咎められる謂われはないと思うな」
    "エンフィールド":「あーじゃあ近くの駅まで頼むわ」
    天喰大輝:「もしそれが当たっていたとしても」
    色味坂シロ子:「うわあっビックリした」 暦が急に流ちょうに話し始めたのでビックリしている
    九重遠:「双織くんもこんな時間までつきあわせちゃってごめんね…」
    千城双織:「気にするな!結構楽しかったぜ!」
    鹿目悠希:「天喰さん、黙って倉庫を破壊したり人を傷つけないでね。」「此処で釘は刺したから」
    天喰大輝:「そういう無茶はまだしないよ」
    "エンフィールド":「UGNと波風立てたくなかったら乗っておけって……まあ聞かんか」
    天喰大輝:「鹿目さんは真面目だな」
    呉住 里沙:『……異様に疲れたな、里沙。さっさと連れ帰ってもらおう。風呂にもゆっくりと浸かることだ』未だにバチバチやっている面子を尻目に。
    高科蛍:「俺は……」人の多い車に乗ることに若干逡巡している
    九重遠:「大輝さん…、ピカロさんとあっても暴れないでね……?」怒りそうだし心配
    鹿目悠希:「高科くんは団体行動しようね」
    高科蛍:あとそこのそれを野放しにしておくと目的にならない
    天喰大輝:「暴れ……って、君は俺を何だと思ってるんだ」
    天喰大輝:「無用な被害は出さないよ」
    呉住 里沙:『……貴様ら!』いきなり怒鳴る。
    色味坂シロ子:「まあ天喰君は元からソロプレイヤーなんだし、大丈夫でしょ」
    色味坂シロ子:「えっ何!?」
    鹿目悠希:「そうそう。わざわざ嘘はつかないだろうし」
    九重遠:「は、はい!」
    呉住 里沙:『帰る準備をしろ! 延々と喧嘩をする年上共を眺める里沙の身にもなってやれ!』
    呉住 里沙:『それとも、ジャームがいると確定している剣呑な場所で騒ぎ立て続け、まとめて食われるのが所望か!?』
    九重遠:「ご、ごめんね!そうだよね、すみません!」
    呉住 里沙:『自殺志願者を止める義理はないからな! 覚えておけ!』
    色味坂シロ子:「はいはい、落ち着いて落ち着いて」 撫でる
    高科蛍:それは必要だと思ったら容赦なく被害を出すことじゃないかなあと思いつつ、さっさとエージェントさんについていく、助手席を希望するために
    九重遠:「でも気難しい子のことはあんまり悪く言わないであげてください!」それだけ言って車に
    天喰大輝:「そうそう、俺にばかり構ってないで今日は早く帰りなさい」
    鹿目悠希:「ズルいな…帰り際だけは普通のこと言うんだ」
    色味坂シロ子:「はいはい、ここであんまりジャームって言葉は使わない方が良さそうだね」
    少年:(あんたも帰ってくれ………)
    色味坂シロ子:「じゃ、暦ちゃんもいこっか」
    鹿目悠希:問題は場所と状況が全く普通ではない事だが
    榎井暦:「はーい、今日の任務終了ですねー」
    呉住 里沙:『まったく、ここまでふざけた連中とは……悠希の胃に穴が空くのも近いぞ……!』ぷんぷんと怒りながら車に乗り込む。怒りすぎて、撫でられていることには気付かなかった。
    榎井暦:てちてちついていく
    色味坂シロ子:(膝の上にのっけても気づかれないかな)
    鹿目悠希:後ろを振り返らず最後尾を歩いてきく。
    天喰大輝:「さて、俺も帰るか」嘘。街に調査に向かう。
    "オーナメント":「はーい、みんな今日は……なんていえばいい六一八?」
    少年:「…『ご見学ありがとうございました』」
    "オーナメント":「なるほど!ご見学ありがとうございましたー!」

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    呉住 里沙:ロイス保留。
    天喰大輝:少年のロイスの名前は高科蛍に変更。
    九重遠:ロイスは保留で
    呉住 里沙:しつこいまでにアルティメイド服購入チャレンジ。
    九重遠:購入は応急手当持っておこうかな
    天喰大輝:メイド天喰は諦めて応急キット
    天喰大輝:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 7[6,7] → 7 → 失敗

    呉住 里沙:3dx>=20
    DoubleCross : (3DX10>=20) → 5[1,4,5] → 5 → 失敗

    九重遠:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[4,7,7] → 7 → 失敗

    天喰大輝:財産点ナシ! 駄目!
    呉住 里沙:おのれ~~~~! 以上です。
    鹿目悠希:ブルーゲイル
    鹿目悠希:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 9[2,9] → 9 → 失敗

    九重遠:財産点使って買っておきます
    九重遠:以上で
    鹿目悠希:ロイスは保留で
    鹿目悠希:以上!
    色味坂シロ子:ロイスなし
    色味坂シロ子:購入照準器
    色味坂シロ子:2dx>=15
    DoubleCross : (2DX10>=15) → 4[3,4] → 4 → 失敗


    ミドル7


    GM:準備できた方から登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (74 → 81)
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (61 → 65)
    色味坂シロ子:64+1d10
    DoubleCross : (64+1D10) → 64+6[6] → 70

    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (60 → 62)
    鹿目悠希:1d10+54
    DoubleCross : (1D10+54) → 5[5]+54 → 59


    GM:情報項目は
    情報項目 「失楽園」サーカス団について 交渉 5
    “リペアマン”について 情報:UGN 7、9
    サーカスのこれからの予定について 交渉 8

    GM:とりあえずこの3つです
    呉住 里沙:リペアマン行きますか。
    GM:どうぞー
    呉住 里沙:コネ:UGN幹部を使用した上で判定します。
    九重遠:サーカス団について調べます
    呉住 里沙:5dx+3>=7
    DoubleCross : (5DX10+3>=7) → 8[3,3,3,6,8]+3 → 11 → 成功

    GM:お、成功ですね
    呉住 里沙:9以上を記録。成功ですね。
    GM:情報はまず今出ているの振られてからまとめて出します
    天喰大輝:サーカスのこれからの予定について行きます
    九重遠:少し待つといいと聞いたので待ちます
    GM:どうぞー
    天喰大輝:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[3,7,7] → 7 → 失敗

    鹿目悠希:はい、ここでバディムーブ
    天喰大輝:ごめん! 財産点もない!
    天喰大輝:あ、ありがとう~
    九重遠:あ!さすが
    天喰大輝:鹿目さんは優しいね
    色味坂シロ子:じゃあ、サーカス団を調べようか
    九重遠:お願いします
    色味坂シロ子:2dx>=5
    DoubleCross : (2DX10>=5) → 5[2,5] → 5 → 成功

    色味坂シロ子:あぶね
    鹿目悠希:やるゥ~
    GM:みんなすごい!!
    九重遠:やったー
    GM:というわけで張っていきます
    「失楽園」サーカス団について  元々所属していたセルから何らかの事情で逃げ出して、そのまま明星座を中心とする廃劇場にとどまっていた者たちが、”リペアマン”のアドバイスを受けて「サーカスを見せる」という一つの目的の元まとまった結果できた集団。団員は全員がオーヴァードかジャームであり、レネゲイド関連の基礎知識には乏しい。戦闘行為等には非常に消極的。


    “リペアマン”について 7
     カウンセリングを専門としている筋の者の中ではそれなりに有名なFHエージェント。
    FHチルドレンのカウンセリングを主な担当としており、セルを渡り歩きながら仕事を行っている都合上その居所は一か所ではない。
    9
    カウンセリング、と言えば聞こえがいいが実のところ彼が行っている行為は対象の心を折る拷問同然の手法であり彼のカウンセリングを受けたチルドレンはFHセルに従順な形でのジャーム化をする傾向が非常に強い。現在はFHから逃げ出した子供たちを使ってサーカスの開催を考えている模様。
    →“リペアマン”の意図について 情報:UGN、FH 10
    “マスターピカロ”の動向について 情報:噂話 15、九重君のみ交渉4
    を解放


    サーカスのこれからの予定について サーカス団の団員は、この後30日まで練習、町にでてチラシ配り、会場である廃劇場前の広場の整備、更に今後の身の振り方に関する話あいを行っている。UGNたちの介入によって、さすがにやってきた人を劇場まで連れてくることは無くなったようだ。サーカスは一応予定通り31日に開催する予定である。

    GM:というわけで
    追加情報 “リペアマン”の意図について 情報:UGN、FH 10
    “マスターピカロ”の動向について 情報:噂話 15、九重君のみ交渉4

    GM:これが会報です
    鹿目悠希:“リペアマン”の意図について を調査。まぁ結構ダメ元
    九重遠:マスターピカロの動向を
    鹿目悠希:ジェネシフト
    鹿目悠希:59+1d10
    DoubleCross : (59+1D10) → 59+3[3] → 62

    九重遠:3dx>=4
    DoubleCross : (3DX10>=4) → 8[2,8,8] → 8 → 成功

    鹿目悠希:コネ、UGN幹部を使用
    鹿目悠希:4dx+1>=10
    DoubleCross : (4DX10+1>=10) → 6[1,4,5,6]+1 → 7 → 失敗

    鹿目悠希:かなしいね
    九重遠:バデムがない…
    呉住 里沙:バデムを取らないタイプのチルドレンです……。
    鹿目悠希:GM,もう一度シーンインで調査可能ならしてもいいですか?
    GM:誰かが登場1d3振り直せばいいですよ
    鹿目悠希:やさしい
    九重遠:ありがたい
    鹿目悠希:1d3+62
    DoubleCross : (1D3+62) → 3[3]+62 → 65

    呉住 里沙:また失敗したらこっちが侵蝕率稼ぎますので。
    鹿目悠希:再度“リペアマン”の意図について を調査、コネ、UGN幹部を使用
    鹿目悠希:4dx+1>=10
    DoubleCross : (4DX10+1>=10) → 6[2,2,5,6]+1 → 7 → 失敗

    鹿目悠希:そうだね
    呉住 里沙:お前らのせいで胃に穴が空いてんだよ!!!!
    呉住 里沙:振りましょう、こちらが。
    呉住 里沙:62+1D3
    DoubleCross : (62+1D3) → 62+1[1] → 63

    呉住 里沙:これでまた挑戦権獲得……ですよね?
    九重遠:そうだと
    GM:です!
    GM:鹿目さんが登場しているので
    呉住 里沙:これは悠希さんが、ですよね?
    GM:バデムもOKです
    九重遠:里沙ちゃんが、じゃない?
    鹿目悠希:呉住さんが判定できます
    呉住 里沙:あ、こちらが挑戦権獲得? じゃあ行きますか。
    呉住 里沙:失礼しました。
    鹿目悠希:その際、鹿目がバディムーブをうつことも可能です。
    GM:挑戦権は呉住さんですね
    呉住 里沙:“リペアマン”の意図について 情報:UGN、FH 10
    呉住 里沙:コネ:UGN幹部を使用。
    呉住 里沙:5dx+3>=10
    DoubleCross : (5DX10+3>=10) → 9[1,1,2,6,9]+3 → 12 → 成功

    鹿目悠希:優秀
    九重遠:すごい!
    色味坂シロ子:すげえ
    呉住 里沙:ふはははは。
    GM:みんなが苦戦していた情報をあっさり!
    GM:優秀!!
    GM:というわけで張ります!
    “リペアマン”の意図について  今回”リペアマン”が受けたのは、廃劇場区域に散らばったFHチルドレン崩れの「リペア」。つまるところ再教育と再配属である。彼は、より従順なジャームを生産するためにまず彼らにサーカスという欲望を設定、その後講演時に手持ちのジャームやαトランスを大量投下することで公演を失敗させ、欲望を失った状態でジャーム化させ、従順で他のセルに取って扱いやすくすることを狙いとしている。


    “マスターピカロ”の動向について 町のあちこちで「サーカスのチケットを配っている仮面の人」の目撃情報が上がっていた、恐らく、本人がオーヴァード、非オーヴァード問わずチケットを渡しているのだろう。また、時々”リペアマン”の搬入したジャームをこっそりどこかに逃がしたり、サーカス団の子供たちに手品など自分の技術を教えているらしい。


    GM:情報は以上です

    GM:別日、明星座
    高科蛍:「……自分で言うのもなんですけど、珍しくないですかこの組み合わせ」
    高科蛍:「考えうる限り最悪のバチバチを起こすために集めましたよって感じが」
    天喰大輝:「ははは、君と俺の組み合わせの時点でほぼ上限だろ」
    鹿目悠希:「苦手だからって逃げちゃだめ」
    色味坂シロ子:「私に免じて喧嘩しないでね」
    色味坂シロ子:「ひりひりしてるとお腹痛くなるからやなの」
    高科蛍:「鹿目さんを過度に口説かない限りにおいて約束しましょうか」
    天喰大輝:「今までも別に喧嘩はしてないですけど……」
    鹿目悠希:「(また嘘ついた)」
    色味坂シロ子:「これまでも口説いてたか……?」
    鹿目悠希:「口説くというか、スキンシップが激しい所を見てきたというか…」
    鹿目悠希:この人はさりげなく距離を詰めるのが上手い
    色味坂シロ子:「んー、まあ不快だったらもう少し距離置くわ。ごめんね」
    鹿目悠希:「いえいえ、寧ろ心強いです」
    色味坂シロ子:「じゃあちゃきちゃき捜査しましょうか」 エア眼鏡を持ち上げる
    がや:各々エフェクトを存分に使いながら、練習をしている
    天喰大輝:「とりあえずは聞き込みですかね。一晩明けて少しは話もまとまったかな?」
    がや:様子はイキイキとしており、自分の異能が戦い以外で振るえることが楽しくて仕方なさそうだ
    少年:「………」
    少年:「また来たのか」
    "オーナメント":「あ、どーもー!」
    天喰大輝:「やあ、これからどうするかは決まったかな」
    GM:機嫌のよくなさそうな少年と相変わらずご機嫌そうな少女
    天喰大輝:「最終的な身の振り方はまだでも、直近のスケジュールとか」
    "オーナメント":「……とりあえずサーカスはするって感じだったよね?」
    少年:「ああ、ここで中止にしたいって言ったらみんなめちゃくちゃ嫌がったからな」
    鹿目悠希:「やっぱりサーカスは楽しみにしているんですね」
    "オーナメント":「で、ビラ配りは気を付けながら人を減らして、ここに連れてくるのは無しで」
    色味坂シロ子:「うん、良いね。偉い」
    少年:「会場はとりあえず設営、だな」
    少年:「倉庫に関しては…本人にそれとなく聞いては見たが」
    "オーナメント":「私の部屋のようなものだからねって言われてあんまり詮索させてくれなかったね」
    "オーナメント":「そういわれちゃうと私たちも弱いし」
    色味坂シロ子:「うん、やっぱり無理そうだねえ」
    色味坂シロ子:「となるとこの話はここで終わってしまうわけだけど、どうしよっか」
    天喰大輝:「……一応言っておくが、俺達もあまり時間がない」
    少年:「………」気まずそうに顔を伏せる
    天喰大輝:「場合によっては、こっちで直接『許可』をもらいに行くことになると思うが、構わないか?」
    少年:「いざとなれば実力行使も、か」
    "オーナメント":「そ、それは………」
    鹿目悠希:「時間がないのは本当だけど。」
    鹿目悠希:「スケジュールを詳細に教えてくれれば、対応できるかもしれない。」
    鹿目悠希:「もっとそっちの予定や…何をするかを教えてもらえると助かるかな」
    "オーナメント":「あ、それなら……」
    少年:「待て」
    少年:「迂闊なことはあまりするな、そもそもこいつらいつこちらの団員をぶちのめしにかかってもおかしくないんだぞ」
    色味坂シロ子:「大丈夫だよ、2人とも。私たちは敵じゃない」 2人の手を取る
    色味坂シロ子:「敵なら聞くまでもなくぶちのめしにかかるし」
    色味坂シロ子:「……というのは冗談だけど」
    天喰大輝:(冗談だったのか)
    少年:「…………」
    高科蛍:「……警戒されて当たり前だ、そうしたいならそうしていてくれ」
    鹿目悠希:「警戒したくなる気持ちわかる、じゃあ情報収集する相手を限定しようか。」
    鹿目悠希:「ボクらは、キミたちを警戒しているというより”リペアマン”」「彼を警戒している」
    鹿目悠希:「だから、彼について教えてくれれば、それで良い」
    "オーナメント":「こ、こう言ってるし、ちょっとくらいならいいんじゃない?」
    少年:「オーナメント……」
    "オーナメント":「と言っても、そんなに知ってるわけじゃないんですけどね」
    "オーナメント":「昨日言った通り、ちょっと前にここに来て、たまっていた私たちに『サーカスの成功』っていう目的をくれた人で」
    "オーナメント":「その人自体もサーカスの成功に尽力してる…って感じかな」
    少年:「俺は始めは少し疑っていたんだが
    少年:「なんだろうな……金、とか名声、とかそういう対価を払ってもらおうって感じがしなかったんだよな」
    少年:「強制させて言うこと聞かせようって気も」
    少年:「ただやりたいようにやってくれって、それだけ」
    天喰大輝:(逆に怪しいような気もするが……)
    天喰大輝:鹿目を横目に見る。
    天喰大輝:(あまり余計なことは言わない方がよさそうだ)
    少年:「あ、でも同じことを言ってても、その辺はバイトさんの方が結構積極的に教えてくれたな」
    色味坂シロ子:「バイト……"マスターピカロ"か」
    "オーナメント":「あ、そだね、バイトさんは結構色々詳しくてさ」
    "オーナメント":「パソコンの直し方とか動画の見方とか手品の仕方とか」
    "オーナメント":「色々教えてくれたよね」
    鹿目悠希:(うん、今はそれでいい)天喰の視線に少し頷き────
    鹿目悠希:「"リペアマン"とは雰囲気が違った、という事ですか」
    少年:「"リペアマン"さんは放っておいてくれる、バイトさんは結構色々教えてくれる、っていうのが多分近い」
    色味坂シロ子:(ふうん、その二つが揃っていると随分"操りやすそう"だ)
    アイト:(大分穿った見方の気もするが……)
    "オーナメント":「大半の子は、二人ともこちらを叩いたりしないからなついてる、って感じね」
    色味坂シロ子:「うん。それも放っておいてくれる人と構ってくれる人がいるんだ」
    色味坂シロ子:「元居た環境が環境だし、どちらかには懐くだろうね」
    鹿目悠希:「シロ子さんの言うとおりかもしれませんね。以前は、あまり良くない環境だっただろうから。」
    鹿目悠希:「レネゲイドについての知識すら少ない、つまり教えてくれる人が居なかったとなると。猶更」
    天喰大輝:「この子達を利用して何かを企んでいるとすれば、サーカスの日に仕掛けてくる可能性が高いかな」
    天喰大輝:「直接は、サーカスをすることを楽しませる方向でしか干渉していない」
    天喰大輝:「団員を自発的に動かして、その裏で何かを仕込んでいる」
    天喰大輝:「……これ以上は、“リペアマン”を調べてる九重くんと呉住さん待ちかな」
    色味坂シロ子:頷く
    色味坂シロ子:「あんま疑いだけ深めててもオーナメントちゃん達も楽しくないだろうしね」
    鹿目悠希:「天喰さん、この人たちの前で言う事かな…」
    鹿目悠希:「まぁ、確かに同意できるけど」
    高科蛍:なお、2人には既に気を使って少し距離を離し、手品とかを披露して気を引いている
    色味坂シロ子:「あっ凄い」 手品に意識が行く
    天喰大輝:「安心して利用できる『共犯者』のおかげで大丈夫みたいだ」
    がや:「わー」「すごいー」「バイトの人とどっちがうまいかな」
    鹿目悠希:「ありがたいけど。きっと空気を読み過ぎるタイプなんだろうね…」少し苦笑
    色味坂シロ子:がやに交じって拍手している
    天喰大輝:「……人が嫌いな割に、人が喜ぶことは得意なんだな」ぼそりと呟く。

    GM:別日、大通り
    GM:ハロウィン前の熱気は、相変わらずだ
    九重遠:「ハロウィンってこんなに大きなお祭りだったかなあ」少し前まではそうじゃなかった気がするが
    呉住 里沙:「んっ、よいしょ……ご、ごめんなさい……えっと……」小さな背の少女が、人波の中をなんとか前進している。
    呉住 里沙:「あっ、とおおにいさん! ごめんなさい……ちょっと遅れちゃった……」
    九重遠:「あ!里沙ちゃん…!大丈夫だよ、俺もさっき着たとこだから」
    九重遠:「はぐれちゃうといけないし、里沙ちゃんが嫌じゃないなら手繋いでた方が安心かなって思うんだけど」
    呉住 里沙:「あ、あのねっ。お姉ちゃんが、みんなにお話ししなきゃいけないことがあるって言ってて……でも、まずはとおおにいさんからだよねって……」
    九重遠:「美沙さんが…?」
    呉住 里沙:「あ……っ、う、うんっ」微笑みを浮かべ、遠の手を握る。里沙からすれば〝大人〟な感じの大きな手だ。
    呉住 里沙:「うん。あのサーカスが……って、ここでお話しするの、ダメだよね……」逆にこの人混みでは聞かれづらいかもしれないが、如何に。
    九重遠:「ゆっくり人が少ない方に歩いていこっか」
    呉住 里沙:「うんっ」
    呉住 里沙:遠の提案に乗り、ゆっくりと歩を進める。
    九重遠:ハロウィンの装飾に彩られた大通りを人通りの少ない方へと歩いて行く
    呉住 里沙:「……ん。そろそろいいかな……お姉ちゃんに替わるね」
    九重遠:「うん、わかったよ」
    呉住 里沙:「手、繋いでくれて……ありがとう」にっこりと、満面の笑みを浮かべ……それを最後に表から去る。
    呉住 里沙:『……わざわざすまんな。手間をかけた』
    九重遠:「いえいえ、里沙ちゃんってすごくえらいですよね」
    呉住 里沙:『……ああ。人間が出来ている。私などより、余程』
    九重遠:「そういえば…もう手は離した方がいいですか?」繋いだままだ
    呉住 里沙:『さて。では里沙が言ったように、これから情報を提供する』
    九重遠:「あ、はい!」
    呉住 里沙:『……そういえば、そうだな』手を繋がれたままだということをすっかり忘れていた。
    九重遠:手を離して、話を聞くために美沙さんの方を見る
    呉住 里沙:『調子が狂うが……今のは悪くはないな。まぁ、それはそれとして……』
    呉住 里沙:『〝リペアマン〟についてだ』
    九重遠:「なにかわかったんですね…?」
    呉住 里沙:『まずは奴の正体について。リペアマンと名乗るその何者かは、カウンセリングに詳しい者達の間ではそれなりに名の通った……FHエージェントだ』
    九重遠:「カウンセリング…?ですか?」
    呉住 里沙:『そうだ。FHチルドレンに対応するのが主な業務内容らしくてな。しかも特定のセルに所属するわけでもなく、各所を練り歩いているそうだ』
    呉住 里沙:『流しのカウンセラーとは、時代錯誤も甚だしいというか……まぁ、闇医者のようなものか』
    九重遠:「それだけだとそんなに大変な感じじゃないですけど…」
    九重遠:「話さないといけないってことは、それだけじゃない?」
    呉住 里沙:『察しが良くて助かるよ』
    呉住 里沙:『リペアマンはカウンセリングを行っている……と言ったが、その内容は精神科や心療内科で行われる〝普通〟のものからは遥かに逸脱していることが判明した』
    九重遠:「どんな感じで…?」
    呉住 里沙:『奴が行っているのは、ずばり拷問や虐待だ。何らかの方策で対象の心を折り……そうしてFHセルに従順な暴力装置へと変貌させるという』
    九重遠:「え、でも、サーカスの子たちはそんな感じじゃ…」
    呉住 里沙:『当然、奴から凄惨な扱いを受けたチルドレンは、FHへの強い帰属意識を植え付けられたままジャームへと変貌する傾向が非常に強いそうだが……そのサーカス団員は、まだリペアマンのカウンセリングを受ける前段階といった状態で〝飼われている〟のだろう』
    九重遠:「飼われて……」
    呉住 里沙:『何せ現在、リペアマンはあのサーカス団員を使い、盛大な祭りを開こうとしているようでな』
    九重遠:「え……?」
    呉住 里沙:ここで一寸の間を置く。サーカス団員に入れ込んでいる遠にとっては、刺激が過ぎる情報を口にしようとしているからだ。
    呉住 里沙:里沙もこの情報を得た際には酷く狼狽していた。
    呉住 里沙:『……続けるぞ』せめて……と、今度はこちらから遠の手を握る。
    九重遠:握られた手を一度見て、美沙さんの目を見る
    呉住 里沙:『〝リペアマン〟……奴の目的は……!』
    "マスターピカロ":「サーカスを失敗させて団員の心を折り、追い打ちで拷問、従順なジャームたちがいっぱいできました」
    "マスターピカロ":「希望を与えてそれを取り上げて心を折る、結構使われるよねそういうの」
    九重遠:「……!?」
    呉住 里沙:『……ッ!』手を握ったまま、声のする方向へと素早く視線を向ける。
    九重遠:「ぴ、ピカロさん!?」
    "マスターピカロ":街灯の上でトランプを手で遊びながら、ペラペラとしゃべっている
    呉住 里沙:『なんだと!? 奴が!?』
    "マスターピカロ":「どうもー、マスターピカロでーす」
    九重遠:「ま、まって…!みんなのサーカスを失敗させようとしてるって」
    呉住 里沙:『……私が伝えようとしたことを、奴がそのまま口にした』
    九重遠:「……そんな」
    "マスターピカロ":「まあ"リペアマン"の考えていることとしては大体その通りだねえ」
    九重遠:「……ピカロさんは?なんであのサーカスにいるんですか?」
    呉住 里沙:『手持ちのジャームやαトランスを大量投下することで講演を失敗させ、そのピカロとかいう仮面男の通りにジャームを大量生産し……幾多のセルに流通させる。それが答えだ』
    "マスターピカロ":「んー、趣味?」
    呉住 里沙:『結託しているからではないのか? ええ?』
    "マスターピカロ":「動機としてはこの前と変わんないよ」
    九重遠:「ジャームになるのが見たい…わけじゃないんですね?」
    呉住 里沙:ワーディングをいつでも発動させられるよう、意識を集中させる。
    九重遠:「怒ってほしいの?みんなにも」
    "マスターピカロ":「ないない、むしろ"リペアマン"の意図したジャーム化だったら」
    "マスターピカロ":「思いっきり邪魔したいかな」
    九重遠:「自分の意志で、決めさせたい?」
    "マスターピカロ":「そういうこと、このまま利用されて使いつぶしとか嫌じゃない?」
    呉住 里沙:『お前は……自主性を第一としているのか』
    "マスターピカロ":「とはいえ彼らの意志というのもそこまで育っているわけじゃないからねえ」
    "マスターピカロ":「こうやって手品を練習して教えたりパソコンの直し方を調べたりしているわけ」
    "マスターピカロ":「そう、自主性は俺の第一目的だね」
    呉住 里沙:『自身の欲望を第一に、というFHの方針とは矛盾していない。むしろ模範的と言うべきだが……』
    九重遠:「ピカロさんがバイトしてるのはそれのためなんですね」
    呉住 里沙:『いや、待て。おかしいぞ』
    "マスターピカロ":「その通り、時給500円だけどなかなかいいよ」
    九重遠:「……あの倉庫、中にジャームがいるって聞きました」
    九重遠:「美沙さん?」
    呉住 里沙:『リペアマンの活動が気にくわないというならば、そもそもサーカスの開催を手助けする必要性がない』
    "マスターピカロ":「さっき言っただろ
    "マスターピカロ":「彼らの意志がそこまで育っているわけじゃない」
    呉住 里沙:『……なるほど』
    "マスターピカロ":「そこに現れた彼らにとって夢中になれる物、これは育てるいい機会だ」
    九重遠:「みんなに自分で決めさせたいから、あえてやりたいことを探させてる」
    "マスターピカロ":「サーカスをすることに関しては、俺は賛成なのさ」
    九重遠:「で、さっきも言ったんですけど」
    九重遠:「倉庫内には別のジャームらしいものがいるって」
    九重遠:「そう聞いたんですけど、それは本当?」
    "マスターピカロ":「いるいる」
    "マスターピカロ":「前に『カウンセリング』された成れの果て、って感じのがね」
    呉住 里沙:『そんなことも言っていたな。結局何なんだ』
    呉住 里沙:『……そういうことか』
    "マスターピカロ":「個人的に檻でじっとさせているのが気に食わないから時々出してるよ」
    九重遠:「出してる!?」
    九重遠:「もしかしなくても……最近ジャームの発生が増えてるのって」
    九重遠:「ピカロさんのせいですか?」
    "マスターピカロ":「だって自我を砕かれて死を待つばかりのジャームとか、出してやりたくならない?」
    九重遠:「さすがにそれは許したらダメなやつだからね!?」
    呉住 里沙:『やはりマスターエージェントか! 刹那的な快楽のため、倫理から外れた人非人!』
    "マスターピカロ":「あとは囮」
    呉住 里沙:『遠! 何故そんな甘い言葉で済ませる!?』
    呉住 里沙:『囮だと……!?』
    九重遠:「囮?」
    "マスターピカロ":「派手に動けば、君らが来るだろう?」
    "マスターピカロ":「サーカスはさせたいけれど、"リペアマン"の陰謀はやめさせたい」
    呉住 里沙:『……結局は貴様も、チルドレンの成れの果てを利用していることに変わりないだろうに……よくもまぁぬけぬけと……』
    "マスターピカロ":「この辺の匙加減が難しくてねえ、集める人には苦労したよ」
    九重遠:「……俺を招待した理由はそこ?」
    "マスターピカロ":「そういうこと」
    呉住 里沙:『無知な存在を己が目的のために駒とする……艶霞が聞いたなら、たちまち辺りは火の海と化すぞ……! まさしくこれは、彼女の逆鱗だ……!』
    呉住 里沙:つい、怒りのあまりに口が滑る。
    九重遠:「艶霞さん?」
    "マスターピカロ":「あーそう、彼女一応候補には入れてたな」
    呉住 里沙:『……!』自身の失言に気付くが、その直後に『知っているのか』と問う。
    呉住 里沙:『……貴様まで!?』
    "マスターピカロ":「前の件でね」
    九重遠:「ちょっと事件に巻き込まれたときに」
    "マスターピカロ":「(連鎖で塩見君が釣れると厄介そうだからやめたんだけど)」
    九重遠:「助けて貰ったんです」
    呉住 里沙:『そうか、そうか……よくもまぁ、生き残ったものだ。あの子を前にして、本当に、よくもまぁ……』
    九重遠:「艶霞さんはピカロさん嫌いだと思うよ」
    呉住 里沙:『間違いなくそうだ。艶霞にしてみれば、マスターピカロもリペアマンも逆鱗が服を着て歩いているようなもの』
    九重遠:「たぶん……こうやって話してるのがバレたら俺もすっごい怒られそう…」
    呉住 里沙:『それだけで済めばいいがな』
    呉住 里沙:レネゲイドウィルスの力を励起させながら、マスターピカロを見据える。
    呉住 里沙:『それで、具体的にはどうするつもりだ……マスターピカロ』
    九重遠:「……動く気はないんでしょ?」
    "マスターピカロ":「ん?要件?無いよ」
    "マスターピカロ":「俺は俺で他のお膳立てをしなきゃだからね」
    "マスターピカロ":「今日は質疑応答だけ」
    呉住 里沙:『貴様の策がUGNに害あるものであるならば、ここで即座に貴様を……貴様を……何?』
    "マスターピカロ":「他に聞きたいことある?」
    九重遠:「…俺からはないです」
    呉住 里沙:『……リペアマンが最も嫌がることは何だ? 弱点は?』
    "マスターピカロ":「んー、推論でいい?」
    "マスターピカロ":「従順でないもの」
    九重遠:「歯向かってくるのが嫌いなの?」
    "マスターピカロ":「いるじゃん、虐めるのは好きだけど歯向かわれるのは嫌なタイプのS」
    "マスターピカロ":「ああいう感じだよ、彼」
    呉住 里沙:『……里沙?』突如、肉体の主導権を奪われる。
    九重遠:「俺はよくわかんないけど…」
    呉住 里沙:「……いじめるのは好きだけど、歯向かわれるのは嫌い……」
    呉住 里沙:「…………お母さん……っ」両の瞳から、大粒の涙が零れる。
    九重遠:「り、里沙ちゃん…!?」
    呉住 里沙:「ピカロさん。ありがとうございます。お姉ちゃんがお礼を言わないから、りさが言います。ありがとうございますっ」
    "マスターピカロ":「……質問は……終わりでいいかな」
    呉住 里沙:「とおおにいさんっ!」涙を止められぬまま、叫ぶ。
    "マスターピカロ":「こちらこそ、あとはよろしくね」
    呉住 里沙:「ぜったい、ぜったい、止めなきゃっ!!」
    九重遠:「うん、俺からもありがとうございます」
    "マスターピカロ":ぽん、と魔法のように姿を消し
    九重遠:「うん…!オーナメントちゃんたちのために」
    "マスターピカロ":ついでに目の前にこつん、と棒つきの飴を二つ落としていった
    九重遠:「必ず、止めようね」
    呉住 里沙:母から理不尽な暴力を受けていた日々を思い出してしまい、泣き続けるものの……決意は固い。
    呉住 里沙:「……これ、きっと〝せんべつ〟っていうのだよね」棒付きの飴を拾い、片方を遠に渡す。
    呉住 里沙:「毒が塗られてたりすると思う……?」
    九重遠:「ありがとう」
    九重遠:「うーん…、しないと思う」
    呉住 里沙:「りさは……ピカロさんのこと、今はそんなことをしてる場合じゃないって思うタイプの人だと思うから……」
    呉住 里沙:「だから……」やっと涙を拭い「……答えは、おそろいだね」と続ける。
    九重遠:「俺は、サーカスは成功させたいって言ってたのは本当だと思う」
    九重遠:「だから、みんなにも伝えなきゃ」
    呉住 里沙:「うんっ!」
    呉住 里沙:大きく頷く。
    呉住 里沙:「りさのお母さんみたいな人を、今度はりさが止めるんだ……絶対に……!」
    呉住 里沙:「あの日はお姉ちゃんだったけど……今度は、りさが……っ!」
    呉住 里沙:遠の手を、力強く握りしめる。きっと遠にしてみれば大した力ではないだろうが……。
    呉住 里沙:それは、決意の表れだ。
    呉住 里沙:「ごめんね、とおおにいさん……急に泣き出して……今も、また涙、出て来てるけど……」
    呉住 里沙:「大丈夫だから……大丈夫、だから……っ」
    九重遠:「大丈夫だよ、俺はここにいるからね」
    九重遠:「里沙ちゃんを置いていったりしないから」
    呉住 里沙:再び泣き出してしまい、まともに受け答えが出来ない。それでも、何度も頷くことでどうにか応答する。
    呉住 里沙:手を離すのは、まだ先のようだ。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    鹿目悠希:ロイス 色味坂シロ子 〇連帯感/不安 で取得
    鹿目悠希:購入はブルーゲイル
    鹿目悠希:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[10,10]+10[4,10]+1[1] → 21 → 成功

    鹿目悠希:やるじゃん
    鹿目悠希:以上~
    天喰大輝:ロイス 高科蛍 ○有為/警戒→有為/不安○に変更
    色味坂シロ子:ロイス保留
    天喰大輝:購入は応急キット
    天喰大輝:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[3,5,10]+7[7] → 17 → 成功

    色味坂シロ子:購入照準器
    色味坂シロ子:2dx>=15
    DoubleCross : (2DX10>=15) → 10[6,10]+9[9] → 19 → 成功

    天喰大輝:めっちゃいいのが買えた
    色味坂シロ子:えっ!?
    天喰大輝:今回みんな強いぞ
    色味坂シロ子:で、ではレッテン使用した攻撃の達成値+1
    呉住 里沙:ロイス取得
    九重遠 〇信頼/罪悪感

    九重遠:ロイスは 呉住里沙/美沙 信頼○/心配 で
    九重遠:購入はもう一個応急手当狙っておきます
    九重遠:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[7,8,10]+3[3] → 13 → 成功

    九重遠:!?
    九重遠:買えました
    九重遠:以上
    呉住 里沙:購入は応急手当キットにします……。
    呉住 里沙:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 5[1,2,5] → 5 → 失敗

    呉住 里沙:うーん、ダメ! 以上!

    ミドル9


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (81 → 86)
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (65 → 69)
    鹿目悠希:1d10+65
    DoubleCross : (1D10+65) → 10[10]+65 → 75

    鹿目悠希:やばい
    色味坂シロ子:70+1d10
    DoubleCross : (70+1D10) → 70+9[9] → 79

    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (63 → 72)
    呉住 里沙:よし、
    呉住 里沙:いいぞ。
    九重遠:みんな~!
    色味坂シロ子:せめて10出ろ!
    呉住 里沙:キリの良い数字だ。
    天喰大輝:ほほほ、みんなまだまだですな
    GM:72が…?
    九重遠:メギドかな?

    GM:更に別日、UGN支部
    GM:ハロウィン前日、「失楽園」サーカス団を調査していた人は、情報共有と方針確定のため、支部に集められていた
    エージェント:「みんなお疲れー」と言いながら紅茶とクッキーを出している
    九重遠:「あ、ありがとうございます!」
    色味坂シロ子:「わぁい手作りクッキーだ」 手作りとは言っていないが、まくまくとクッキーを食べている
    呉住 里沙:「あ、ありがとうございますっ」ぺこりと頭を下げる。
    鹿目悠希:「此処と…そこにあるお菓子なら好きに食べて良いですよ」
    鹿目悠希:勝手知ったるといった感じだ。
    天喰大輝:「どうも」
    エージェント:「ははは、天喰君も来てくれて少し安心したなあ」なお手作りである
    呉住 里沙:だが、なかなかお菓子に手が伸びない。
    呉住 里沙:伸ばせない、というべきか。
    天喰大輝:「UGNとは何度か協力してますから」
    九重遠:「里沙ちゃん、美味しいよ?一緒に食べない?」
    天喰大輝:「なんか、要注意人物指定されてるみたいですけど。……伴さんの仕業かな」最後の方は呟くように。
    呉住 里沙:「う、うん……それじゃあ……」そっと、クッキーを一枚手に取る。
    呉住 里沙:「ばんさん」
    九重遠:「…伴さんって、春人さん?」
    呉住 里沙:名前だと認識出来なかった様子で繰り返す。
    天喰大輝:「ん、ああ、前に一度協力してね」
    色味坂シロ子:「なになに、共通のお知り合い?」
    九重遠:「そうなんですね…、俺も一回助けて貰ったことがあって」
    天喰大輝:「やっぱり結構狭い世界だよな。九重くんも知ってたのか」
    九重遠:「ピカロさんと初めて会った事件で」
    鹿目悠希:「意外なつながり。案外知り合いっているものなんだね」
    呉住 里沙:「どんな人なんだろう……」
    九重遠:「春人さんは優しくてすごくかっこいい人だよ」
    天喰大輝:「ザ・エージェントって感じの人だよ」
    色味坂シロ子:「真面目な人なんじゃない?」
    呉住 里沙:「すごい人なんだ……忙しくなかったら、ここにも来てくれてたのかな」
    色味坂シロ子:「あ、やっぱそんな感じの人なんだ」 お茶を啜る
    色味坂シロ子:「うまっ」
    鹿目悠希:「シロ子さん、こちらもどうぞ。」お菓子を続けて進める
    呉住 里沙:クッキーに口内の水分を奪われたため、こちらもお茶に口を付ける。
    九重遠:「ええと、この前なんですけど…またピカロさんと会いました」クッキーを食べながら
    エージェント:「そうかも、呼べばよかったかなあ……」
    色味坂シロ子:「おほほ、苦しゅうない」
    鹿目悠希:ブルボンのホワイトチョコレートで包まれたスナック菓子だ。
    エージェント:「はい」
    鹿目悠希:「えぇ。」
    アイト:(ちょっと食べすぎじゃないか?)
    呉住 里沙:「うん。りさも、一緒にいたよ」
    天喰大輝:「向こうから接触してきたのか?」
    九重遠:「そうです」
    色味坂シロ子:「暇なのか?マスターピカロ」
    呉住 里沙:菓子に手を伸ばす余裕がなかったのは、その話をせねばならなかったためだ。
    鹿目悠希:「そっか。報告してくれてよかった。」
    鹿目悠希:流石に何度も出会ってるのだから、危険性はないのだろうなと思う。彼に対しては
    九重遠:「色々と情報を教えてもらったんですけど」
    呉住 里沙:「あのね、その前に、お姉ちゃんが調べてくれた話もしてたの」
    呉住 里沙:「そのことから言っておかなくちゃ……」
    九重遠:「うん、そうだったね」
    呉住 里沙:そういうわけで、まずはピカロと出会うために〝姉〟が遠へと話した情報を語り始める。
    呉住 里沙:姉と違い辿々しく、まさに不慣れといった具合であり、一般のエージェントやチルドレンに比べれば遥かに時間を要したが……。
    呉住 里沙:それでもどうにか〝リペアマン〟の真実を、全て共有したのであった。
    天喰大輝:「なるほど……あのサーカスはこれから『使う』為のものだったか」
    呉住 里沙:「そのお話をした後に……来たんだよね、ピカロさんが」
    九重遠:「そうなんです」
    呉住 里沙:今度は遠へとバトンタッチだ。彼が話す方が早いだろうと見ての判断である。
    九重遠:「ピカロさんはリペアマンの考えには同意してなくて、サーカスを成功させたいらしくて」
    色味坂シロ子:「いい人じゃん」
    天喰大輝:「いい人がマスターエージェントになるかな」
    鹿目悠希:「えっと、最近増加しているジャームは"リペアマン"の仕業という事で良いのかな」
    エージェント:「何か裏がある、よね、多分」
    九重遠:「ええと……最近のジャームの増加はピカロさんの仕業です」
    鹿目悠希:「檻の中にいるはずのジャームはどうして出てきてるの?」
    九重遠:「見てられないからたまに逃がしてるって」
    色味坂シロ子:「悪い人だった」
    色味坂シロ子:「やっぱいい人だ」
    色味坂シロ子:何も考えずに発言している
    呉住 里沙:「…………お姉ちゃん、とっても怒ってた」
    鹿目悠希:「良くないですって」
    天喰大輝:「なるほど……なるほどな」目付きが鋭くなる。
    天喰大輝:「マスターエージェントまでなった人間が、ジャームの危険性も分からず、ただ可哀想だから逃がしたってことはないだろう」
    鹿目悠希:「…ジャームの出現が今回のサーカス調査に繋がったところはある」
    鹿目悠希:「だとしても到底看過できないし、相応の罪を償ってもらう事」
    天喰大輝:「危険性を顧みず、周囲の被害も考えず、ただ自分の欲望を優先する」
    天喰大輝:「生かしておくのは危険すぎる」
    呉住 里沙:「ピカロさんが悪い人なのは、もう変わらないと思う……けど、サーカスのことだけなら、リペアマンっていうエージェントの方がもっと悪いよ」
    呉住 里沙:「あ、たいきおにいさん……それ、お姉ちゃんもそっくりなこと言ってた……」
    天喰大輝:「……そうだな、今の優先順位は“リペアマン”だ」
    九重遠:「俺は、サーカスのみんなを守りたいです」
    九重遠:「リペアマンのやろうとしてることは止めたい」
    色味坂シロ子:「うんうん、オーナメントちゃん達とも仲良くなっちゃったし、見て見ぬふりは出来ないよね」
    呉住 里沙:「えっと、なんだっけ……せつなてきななんとかで、にんぴにんだって……お姉ちゃんは、たいきおにいさんのお手伝いもしっかりしてくれる……と思う」意味がよく分からないまま、姉が口にしていた悪口を思い出そうとする。
    天喰大輝:「頼もしいな。……まあ、細かいことを言うと多分美沙さんと俺が言ってることは少し違うと思うけど」
    天喰大輝:「……“リペアマン”をどうにかするのは賛成だが、マスターピカロの思惑通りになるのは気に入らないな」
    鹿目悠希:「ボクも天喰さんに同感かな。」
    九重遠:「ええ……」
    呉住 里沙:「でも……そうなったとしても、リペアマンは止めなきゃ」
    天喰大輝:「単なる感情論じゃない。一番確実なのは、“リペアマン”も止めて、サーカスも止めることだ」
    九重遠:「サーカスまで……?」
    呉住 里沙:「ピカロさんに便利に使われてるとしても、それでも、りさが止めなきゃダメなの……!」強い眼差しでそう言いきる。
    天喰大輝:「“リペアマン”がサーカスを利用してことを成そうとしてるなら」
    天喰大輝:「ましてや、公演中にαトランスなんてものを撒こうとしてるんだ」
    九重遠:「それでも嫌です」
    天喰大輝:「観客や周囲の住民……「普通」の人間に被害が出る可能性は十分にある」
    九重遠:「俺は、サーカスのみんなのことも守りたい!」
    天喰大輝:「なら具体的な方策を示してくれ」
    呉住 里沙:「それは、UGNの人達が出来るよっ!」
    呉住 里沙:突如、大声を出す。邦画の如く。
    呉住 里沙:「……りさが、そうだったもん」
    九重遠:「里沙ちゃん…」そっと手を握る
    色味坂シロ子:「んー、一番良いのは公演の前にリペアマンを潰せれば、ってところかね」
    呉住 里沙:「いじめるのは好きだけど、歯向かわれるのは嫌い……リペアマンは、そういう人なんだって」言葉を続ける。
    呉住 里沙:「りさのお母さんも……おんなじ……」
    色味坂シロ子:「なるほど」
    鹿目悠希:「シロ子さんの言うとおり、公園前にリペアマンを潰すのが一番確実」
    九重遠:「歯向かわれるのが嫌いなはずだって言ってました」
    鹿目悠希:「里沙さんは、お母さんと一緒のリペアマンが許せないってことかな?」
    呉住 里沙:理沙の言葉を聞き、かつて美沙が〝虐待を受ける里沙を助ける役目を果たしていた〟と言っていたことを思いだしてもいいし、思い出せなくてもいいだろう。
    色味坂シロ子:「ってことは、こっちからちょっかい掛けたら逃げずに攻撃してくるかもね」
    呉住 里沙:「それもあるけど……一番大事なのは……っ」
    呉住 里沙:「りさみたいな子を、増やしちゃダメってこと!」
    呉住 里沙:「りさのお母さんは、お姉ちゃんが殺しちゃった……でも、UGNの人達はそんなお姉ちゃんも一緒に保護してくれた……!」
    呉住 里沙:「サーカスの人達を守るのも、リペアマンのやりたいことを止めるのも、一緒に出来るよ」
    九重遠:「うん……、里沙ちゃんの気持ちはちゃんとわかるよ」
    九重遠:「サーカスのみんなにも……協力してもらえないかな…」
    天喰大輝:「……歯向かわれるのが嫌いなら」
    天喰大輝:「俺達より、自分が道具にしようとしていた相手に逆らわれる方が堪える筈だ」
    色味坂シロ子:「そりゃそうだけど、あのリペアマンに懐いてる子たちだからなあ」
    呉住 里沙:『実際……』突如、出現する。
    鹿目悠希:「…たぶん、今回のサーカスの為に"リペアマン"はかなりの月日を費やしていると思う。」
    天喰大輝:「となると……協力を仰ぐには彼らに利があることを示す必要がある」
    鹿目悠希:「成功するかどうかがは彼らの自意識がどれだけ育ってるかが肝心じゃないかな」
    呉住 里沙:『我が子に牙を剥かれるとは思ってもいなかったあの愚かな母は、目を丸くしたまま煤と化した』
    色味坂シロ子:「わお、過激」
    呉住 里沙:『聞き応えのある、妖怪の如き叫び声を上げながらな』楽しそうに微笑む。
    天喰大輝:「彼らにとっての利は一つしかない」
    天喰大輝:「……サーカスを開催するのが一番よさそうだ」
    九重遠:「俺達の方を信じてもらえる理由があればいいんだよね」
    呉住 里沙:『ああ、そうだ。そしてそこを叩く』
    九重遠:「だったら、倉庫内には本当にジャームがいるって言ってました」
    天喰大輝:小さく息を吐く。
    呉住 里沙:『FHエージェントに反逆したとなれば、そこそこ箔もつくからな。保護もしやすくはなるはずだ……流石にジャームはどうにもならんが』
    色味坂シロ子:「ジャーム、気難しい子たちだっけ?保護するにしても扱いが難しいところだよねえ」
    呉住 里沙:『とにかく……リペアマンの真実を知った団員が奴を嫌悪し、自ら牙を剥いた……というカバーストーリーがあれば充分だと考える。その為にも、大輝の言うとおりサーカスの開催は必須と見ていい』
    天喰大輝:「これじゃあ“マスターピカロ”の思惑通りだ」苦虫を噛み潰したように
    色味坂シロ子:「じゃあ、今後の方針としてはサーカスの公演は予定通り、その代わりオーナメントちゃん達に協力してもらうってところか」
    鹿目悠希:「彼らは物じゃないよ。ピカロであれ、リペアマンであれ…はたまたUGNであれ、誰かのコマとして動かす未来は望んでいない。」
    天喰大輝:「UGNの方でちゃんと周囲の被害が出ないようにしてくださいよ!」
    色味坂シロ子:「全員の協力は難しいだろうね。人数が多ければ、反感を抱く人間や、敵にバラす人間も出てくるだろうし」
    呉住 里沙:『そしてUGNの力を結集し、いつかピカロを殺してやればいい。単独での暗殺が好みならば止めはせんが』と、大輝に語る。
    鹿目悠希:「時間はかかるかもしれないけど、少人数に"リペアマン"の内情を伝えて理解をしてもらうしかない」
    鹿目悠希:「その過程で問題が起こるなら、解決するまで」
    九重遠:「……サーカスのみんなに、最後に嫌われたっていいから…助けたい」
    九重遠:「難しくても…止めます」
    色味坂シロ子:「その意気だぜ黒ヒョウ君」
    呉住 里沙:『まぁ、こんなところだ。私は里沙の意志を尊重するのみ……これ以上余計な話を挟み込むのはよしておくことにする』
    色味坂シロ子:「頼りないかもしんないけど私も出来る限り協力するからさ」
    天喰大輝:「……分かった。今回はそれでいい」
    呉住 里沙:するりと人格が交代する。
    鹿目悠希:「九重君の気持ち、今回はボクも尊重する。」
    呉住 里沙:「……とっても大変なのは、りさも分かってるつもりだけど」
    鹿目悠希:彼のそういったところも織り込んでマスターピカロは接触していたのだろう
    呉住 里沙:「それでも、りさも……とおおにいさんの気持ち、大切にしたい!」
    天喰大輝:(“マスターピカロ”……全て奴の思い通りに動いてる。今回はいいが……)
    天喰大輝:(このままだといつか必ず取り返しの付かないことが起きる。そんな予感がある)
    鹿目悠希:(いつか人を巻き込む前に折れてもらうのは本当は良いんだろうけど‥)
    呉住 里沙:「ピカロさんの思い通りになるのは危ないっていうのも分かるけど……でも、りさみたいな子でいっぱいになるのだけはダメだから……っ」
    鹿目悠希:「結局ボクも甘い、か。」ここで折れなければ、確実に見る血の数は増える。殺す相手は少ないほうが良いと思ってしまう。
    天喰大輝:(今は無理でも……いつか)
    呉住 里沙:「だから……お願いします……っ」悲痛な声で、頭を下げる。
    天喰大輝:「ああ、協力するよ」
    九重遠:「うん…、ありがとうございます」
    色味坂シロ子:「よしよし」 里沙ちゃんの頭を撫でる
    天喰大輝:(必ず、殺す)
    色味坂シロ子:「小さい子に弱いなあ私ゃ」
    呉住 里沙:「……ありがとう、しろこおねえさん」やっと、微笑むことが出来た。
    エージェント:「ああ、方針もそんな感じで行こうか、君に協力しよう」
    九重遠:「ワガママ言ってごめんなさい」
    エージェント:「いんやあ、納得いくまで話してほしいからねえ、僕個人としては」
    九重遠:「俺は……サーカスを守ります」
    色味坂シロ子:「若いんだしそんくらいでちょうどいいよ」 ひと段落着いたとみてお菓子を食べ始める
    エージェント:「そういうこと……っと、どうぞー?」コツコツとせわしなくたたかれたドアに声をかける
    鹿目悠希:「困った子だな、九重君は。…いつもこう上手くいくって思わない事」少し困ったように笑う。自分も似たようなものなのは内緒
    千城双織:ドアをガタン、と開けて顔を出す
    千城双織:「ぜえ……ぜえ……大変なことになった……!」
    呉住 里沙:「……え?」
    九重遠:「双織くん、何があったの…!?」
    千城双織:「サーカスの気難しい子がいなくなったって…!」
    九重遠:「え…!?」
    色味坂シロ子:「うわっ」
    色味坂シロ子:「マジか~……」 頭を抱える
    天喰大輝:「……行こう」
    呉住 里沙:「……とめ、なきゃっ」
    千城双織:「今榎井さんと蛍さんとコンスタンスさんは探しに行ってる!」
    アイト:(放っておくわけにもいかないが……)
    千城双織:「でも、みんなUGNを疑ってるから慎重にな!」
    アイト:(下手な対応をするとサーカス団の恨みを買う)
    アイト:(難所だぞ、これは……!)
    九重遠:「行かなきゃ……!」
    呉住 里沙:「行こうっ!」
    天喰大輝:(いざとなれば、フリーランスの俺が殺す)
    鹿目悠希:「準備はオッケー、急ぐよっ」
    天喰大輝:(サーカスに所属が伝わるかは分からないから、最後の手段ではあるが……)
    天喰大輝:(必要なら、躊躇はしない)

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ

    マスターシーン


    GM:一方そのころ、明星座
    GM:今日も今日とて大詰めの練習だ、実際に設営したステージの上に、団員がバラバラに集合している
    高科蛍:合流して話し合いに参加するのも癪なのでこっちに来た、通しの練習であれば大体のプログラムも読めるだろう
    榎井暦:方針の話し合いにはあまり来るなと通信越しの支部員に言われ、たまたまサーカスに行こうとしていた高科についていった
    "エンフィールド":FHがUGN支部行くのとか……駄目では……と思ったのでこっちに来た
    千城双織:頭悪いし方針でどうこう言うのもな……と思ったので練習を見に来た
    高科蛍:「あの人はともかくとして……行かなくてよかったんですかあなたたち」
    榎井暦:「んー?あんまり行くなってさー」
    千城双織:「難しい話は俺にはわからないから……」
    高科蛍:「なるほど、バカ軍団……」
    "オーナメント":「はーい、みんな集合ー!今日の練習するよー!」
    がや:「はーい」「うーっす」「あい」
    GM:適当な集合をしていた団員が、バラバラに返事をする
    少年:今日は通しだ、誰もいないといった事態は非常に困るので、一人一人数を数えていく
    少年:気性が荒かったり、ぶつぶつ何かをつぶやいている奴もいるが、みんな気のいいやつだ
    少年:全員で、公演を成功させたい
    少年:「………?」
    少年:表情が、少し険しくなる
    高科蛍:「……?どうしましたか」
    少年:「ん、いや……」再び早く指を動かし
    少年:「……足りない…?」
    "オーナメント":「六一八ー?どうかしたー?」
    少年:「……人数が足りてないかもしれない」
    少年:「ここでやっている奴は23、俺を除いても22」
    少年:「なのに何回数えても20しかいない」
    "オーナメント":「えー!?本当!?じゃあちょっと名前読んでみるね!」
    "オーナメント":急いで覚えている限りの全員に声をかけるが、2人ほど返事が無い
    "オーナメント":「D19君とマグノリアちゃんの返事がない……」
    少年:「呼び忘れたか……?あいつら相当気難しい部類だから前もって声はかけていたが……」
    榎井暦:「人がいないんですかー?」
    少年:「ああ……全員で来いと言ったはずなんだが……」
    少年:「まさか誰かに攫われたか…?」
    "オーナメント":不安そうに客人の方を見る
    "オーナメント":「ちょ、ちょっと私二人の部屋行ってくる!」
    高科蛍:「……榎井、オーナメントを手伝え」
    榎井暦:「?わかりましたー」
    高科蛍:「千城は支部まで連絡、急ぎで」
    高科蛍:「俺はそこの彼と一緒のほかを当たる」
    "エンフィールド":「あたしは……ここで連中の様子身とくよ」
    高科蛍:「お願いします」
    高科蛍:(奴らは俺達を疑っている、応援に行く奴はできる限りそんなことしなさそうな千城に、残りの俺たちは団員につけておこう)
    高科蛍:「というわけだ、手伝おう」
    少年:「………」それなりに疑いを持った目で3人を見る
    "オーナメント":「わ、わかった!お姉さんこっちだよ!」
    榎井暦:「はーい
    高科蛍:「……信じてくれ」
    少年:「…わかった」
    GM:団員たちがざわつく中、人探しをするメンバーは散会した

    ミドル9


    GM:シーンプレイヤーは全員、登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (86 → 96)
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (69 → 75)
    天喰大輝:ふっ……
    色味坂シロ子:79+1d10
    DoubleCross : (79+1D10) → 79+7[7] → 86

    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (72 → 73)
    呉住 里沙:もっとあるだろう……!
    鹿目悠希:1d10+75
    DoubleCross : (1D10+75) → 1[1]+75 → 76


    高科蛍:「二人で軽く見まわりました、どうでしたか」
    "オーナメント":「部屋にもいなかった……」
    榎井暦:「からっぽでしたね」
    少年:「そうか……どうしたものか……」
    "エンフィールド":「こっちも駄目だったな…」
    千城双織:「おーい待たせた!!みんな連れてきた!!」
    天喰大輝:「状況は?」
    色味坂シロ子:「気難しい子たちがいなくなったって聞いてるけど」
    九重遠:「見つかった?」
    呉住 里沙:「何か、壊されてたりとか……怪我した人とかは……」
    鹿目悠希:(なんだか視線が厳しいな…疑われているのか)
    少年:「…さっぱりだ」
    少年:「自室にも施設周辺にも2人が見当たらない」
    鹿目悠希:「何時から何時までの間に居なくなったかは分かるの?」
    鹿目悠希:「まだそれほど時間がたっていないなら、この辺りにいるはずだと思う」
    "オーナメント":「昨日の晩にはいたよね…?」
    九重遠:「行きそうなところに心当たりとかある?」
    少年:「朝もいたな……連絡はしたし…」
    少年:「行きそうな場所はそこの人と全部見た、駄目だったがな…」
    天喰大輝:(ジャームだとしても、これまでは一応集団行動できていたはずだ)
    色味坂シロ子:「ん、朝からここまでの時間で移動できる範囲か……」
    天喰大輝:(それが一度に二人……それもこのタイミング……自然な失踪とは思えない)
    色味坂シロ子:「バロールとかオルクスとか、距離を無視して移動できる能力を持ってたりはする?」
    少年:「2人ともいつもの行動場所を離れる奴じゃないし、UGNやFHに攫われたんじゃないかって……」
    色味坂シロ子:「そっちの線もあるか」
    九重遠:「さ、攫う…!?」
    呉住 里沙:「もし、そんなことになってたら……!」
    九重遠:「みんなのサーカスが…!」
    "オーナメント":「えーっと、2人ともあるけどそれまで一回も使ってなかったね」
    "オーナメント":「元々あんまり引きこもってて出てこないんだ」
    "オーナメント":「……………」もう一度、不安そうな目でみんなを見る
    色味坂シロ子:「落ち着いて落ち着いて、ちょっと散歩行ってるだけかもしれないから」 九重と里沙の肩を叩く
    少年:「………正直な話」
    天喰大輝:(“リペアマン”がここで動く意味はない……だとすると……)
    色味坂シロ子:「ああんそんな顔しないで」
    少年:「俺は、というかオーナメントもだが」
    少年:「一番怪しいと考えているのは、あんたらなんだ」
    鹿目悠希:「わざわざ、こんな信頼を壊すような形で捕獲したりはしない」
    九重遠:「……そう思われててもいい」
    色味坂シロ子:「まあ口で言っても信じらんないだろうしねえ」
    九重遠:「俺は、君たちを守りたい」
    天喰大輝:(信頼を壊すのはマスターピカロの目的からも逸れるはず。だとすると、奴の狙いは……)
    九重遠:「だから………いなくなった2人を探すよ、精一杯」
    呉住 里沙:「お姉ちゃんが言ってる……行動で示してやれ、って」
    天喰大輝:「……二人を探すのもいいが」
    呉住 里沙:「だから、りさ、今はどう思われててもいいから……手伝うから……だから……」
    天喰大輝:「自分の身を守ることも考えた方がいいかもしれないぞ」
    九重遠:「……え?」
    鹿目悠希:「現状は不安定な状態も良い所で…『何が起こるか分からない』」
    鹿目悠希:「自衛の準備はしておいて」
    天喰大輝:(マスターピカロがこの状況を作り出したとしたら)
    天喰大輝:(おかしくなった仲間を俺達が助けることで、彼らの信頼を得させようとしている可能性がある)
    GM:がさり
    GM:がらくたを積んだ山から、何かが動く音
    D19:「………………」
    少年:「D19!?、お前、どこに行っていたんだ!?」
    色味坂シロ子:「おっと、ほんとに散歩だったかな?」
    "マグノリア":「あの人たちが悪いあの人たちがサーカスを壊すかもしれないあの人たちを壊さなくちゃ……」
    "オーナメント":「あ!マグノリアまで!」
    アイト:(離れておけ、我々は近距離では無力だ)
    鹿目悠希:「ちょっとアレ様子がおかしくない?」
    少年:「……D19?」
    九重遠:「……?まって!なにか変」
    D19:「………」
    D19:スクラップの塊のような、片手が変じた銃を向ける
    天喰大輝:「……くそ」
    呉住 里沙:「……そっか」
    呉住 里沙:「…………そっか」
    少年:「…どうした二人とも!?」
    九重遠:「……2人は下がってて」
    呉住 里沙:「離れてっ!」少年を守るため、前に立とうとする。
    "マグノリア":ぶつぶつと恨みを向けながら、鉄パイプを構える
    天喰大輝:「……できる限りは加減する。できれば殺さずに済ませたい。これは、本当だ」
    九重遠:「あの子たちをまず止めないと…!」
    "オーナメント":「わ、わかった…!」
    色味坂シロ子:「ほら、離れるよ」 オーナメントと少年の手を取り、後退する
    九重遠:「お願いします!倒すだけで!」
    呉住 里沙:「り、りさが……りさが、みんなの、ために……」ぶつぶつと、不安や恐怖をかき消すために呟く。
    呉住 里沙:そうしていると、不意に人格が入れ替わった。
    "エンフィールド":「団員は下がらせておく!」
    九重遠:「ありがとうコンスタンスさん!」
    呉住 里沙:『里沙。お前は〝リペアマン〟との対峙まで身体を休めておけ』
    鹿目悠希:「ありがとうコンスタンス。こっちも頭数はいるんだ、穏便に解決したい」
    呉住 里沙:『それに、こういうのは私の出番だからな』
    九重遠:「美沙さんも!やりすぎないでね!」
    呉住 里沙:ふん、と笑い『今日は珍しいものを……そうだな、私なりのサーカスを見せてやろう』と続ける。
    呉住 里沙:『演目は……〝世にも珍しい、手加減をする私〟だ』
    呉住 里沙:『それでいいな? 遠』クク……と喉を鳴らす。
    九重遠:「うん…、お願いします!」

    GM:エンゲージは

    D19 3m マグノリア
    5m
    PC

    GM:こんな感じです
    GM:また、次のNPCカードから2枚まで選択して使用可能です
    NPCカード オーナメント 凍てつく刃 ダメージ前使用、ダメージ+1d+21、ラウンド1回
    災厄の炎+コンセントレイト:Sa イニシアチブ4以下で使用可能、範囲選択に射撃攻撃
    コンスタンス 支援射撃 判定前使用、判定D+5
    コントロールソート+コンセントレイト:Ne+マルチウェポン イニシアチブ14以下で使用可能、単体に射撃攻撃
    高科蛍 砂の加護 判定前使用 判定D+4 ラウンド1回
    ギガンティックモード+カスタマイズ+コンセントレイト:Mo イニシアチブ15以下で使用可能、範囲に射撃攻撃
    榎井暦 シャドーテンタクルス+コンセントレイト:Ur イニシアチブ8以下で使用可能、単体に白兵攻撃
    千城双織 マグネットフォース カバーリング ラウンド1回
    ギガンティックモード+コンセントレイト:Mo イニシアチブ12以下で使用可能、範囲に白兵攻撃

    九重遠:あ、2人はエンゲージ離れてるんだ
    九重遠:了解です
    呉住 里沙:ありがとうございます。
    GM:というわけで
    色味坂シロ子:ほーん
    鹿目悠希:ほーん
    GM:戦闘ラウンドに行きましょうか
    GM:セットアップ、やることある方はいますか?
    呉住 里沙:あります。
    天喰大輝:あります
    色味坂シロ子:なし
    鹿目悠希:ないです
    GM:どうぞー
    九重遠:ないです
    呉住 里沙:セットアッププロセスにて 得意領域Lv5 を使用。
    天喰大輝:【刻印-aguja-】《螺旋の悪魔》暴走し、ウロボロスのエフェクトを使用した攻撃の攻撃力+15
    呉住 里沙:そのラウンド中に行う<RC>を使用した判定のダイスを+Lv個。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を3(→ 3)増加 (73 → 76)
    呉住 里沙:以上です。
    天喰大輝:変異暴走:自傷により5d10ダメージを受け、暴走解除
    天喰大輝:5d10
    DoubleCross : (5D10) → 30[7,4,10,3,6] → 30

    天喰大輝:リザレクト
    天喰大輝:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 5

    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を5増加 (96 → 101)
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を3増加 (101 → 104)
    GM:ではイニシアチブ
    GM:11の鹿目さん色味坂さん組と言いたいところですが
    D19:加速する刻
    九重遠:なんだと
    鹿目悠希:元気ねぇ
    天喰大輝:ひえーっ
    呉住 里沙:安定。
    D19:というわけで手番
    D19:マイナー無し、メジャーバリアクラッカー+アタックプログラム
    D19:紡ぎの魔眼も追加
    GM:対象は…侵蝕一番低い九重君で
    九重遠:あ、はーい
    D19:9dx+41
    DoubleCross : (9DX10+41) → 10[1,1,4,4,6,6,7,7,10]+3[3]+41 → 54

    九重遠:なんだその固定値
    九重遠:まあ無理だけどドッジします
    九重遠:7dx>=54
    DoubleCross : (7DX10>=54) → 10[4,5,5,6,7,9,10]+3[3] → 13 → 失敗

    D19:7d10+10 装甲ガード無視
    DoubleCross : (7D10+10) → 53[10,8,4,5,8,9,9]+10 → 63

    九重遠:死ぬわ
    九重遠:リザレクト
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (75 → 84)
    九重遠:HP9で復活です
    D19:では改めて、手番をイニシアチブ11組へ!
    鹿目悠希:シロ子さんからどうぞ
    色味坂シロ子:アイヨッ
    色味坂シロ子:マイナーで16m後退します
    色味坂シロ子:瞬足の刃+コンセントレイト:バロール  9dx7+9 攻撃力+22
    GM:対象は
    色味坂シロ子:対象は先に攻撃してきたD19にしようか
    GM:はーい
    色味坂シロ子:判定直前に紡ぎの魔眼、+3d
    色味坂シロ子:12dx7+10 攻撃力+22 バックファイア1d 侵蝕+6
    DoubleCross : (12DX7+10) → 10[1,1,4,5,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,5,6,8,10,10]+10[3,6,9]+10[7]+3[3]+10 → 53

    色味坂シロ子:わお
    D19:ガード、魔人の盾宣言
    D19:ダメージ-30
    色味坂シロ子:ゲーッ
    色味坂シロ子:6d10+22
    DoubleCross : (6D10+22) → 38[9,7,8,1,8,5]+22 → 60

    色味坂シロ子:なかなか
    D19:うーん
    D19:電磁反応装甲使って更に-20
    D19:10点もらいます
    色味坂シロ子:なんだと~っ
    色味坂シロ子:25-1d10 侵蝕86→92
    DoubleCross : (25-1D10) → 25-2[2] → 23

    GM:ではお次!鹿目さん!
    鹿目悠希:はーい
    鹿目悠希:マイナー:骨の銃、侵蝕+3 76→79
    鹿目悠希:メジャー:《オールレンジ》+《コンセントレイト:EX》 侵蝕+4 79→83
    鹿目悠希:狙いはD19
    GM:どうぞ
    鹿目悠希:9dx7+1
    DoubleCross : (9DX7+1) → 10[2,4,5,6,7,7,8,9,9]+10[5,6,6,9,10]+10[4,10]+3[3]+1 → 34

    鹿目悠希:そこそこ
    D19:ガード
    GM:ダメージどうぞ
    鹿目悠希:6+4d10
    DoubleCross : (6+4D10) → 6+34[7,9,10,8] → 40

    鹿目悠希:おお…(畏怖)
    D19:電磁反応装甲1枚使って
    D19:20点受けます
    鹿目悠希:まだ元気なの?
    GM:もう半分逝った…
    鹿目悠希:本当丈夫だな…
    GM:ではお次、何もなければD19の手番に入りますが
    呉住 里沙:ないですねぇ。
    九重遠:双織くーん!
    色味坂シロ子:助けてーっ!
    天喰大輝:HELP~!
    千城双織:な、なんとでもなれー!
    呉住 里沙:ヤーッ!
    千城双織:マイナーインフィニティウェポン+イオノクラフト、メジャーギガンティックモード+コンセントレイト:Mo+咎人の剣でD19に攻撃!
    鹿目悠希:ワッ…ひょっとして双織くんはイニシアチブ10で行動できるって…コト!?
    千城双織:8dx7+3
    DoubleCross : (8DX7+3) → 10[1,1,2,3,5,6,9,10]+1[1,1]+3 → 14

    千城双織:……
    D19:ガード
    D19:何枚電磁反応装甲を切らせてくれるんだ?
    千城双織:2d10+15+5+7
    DoubleCross : (2D10+15+5+7) → 11[7,4]+15+5+7 → 38

    D19:電磁反応装甲2枚切って完全ガード、ちなみにこれで打ち止めだ
    千城双織:くう…!
    九重遠:ありがと双織くん…!
    D19:では手番
    D19:マイナー無し、メジャーバリアクラッカー+アタックプログラム
    D19:対象は……内部ルーチンに従い鹿目さん
    GM:判定行きます
    D19:5dx+41
    DoubleCross : (5DX10+41) → 10[2,3,4,9,10]+2[2]+41 → 53

    鹿目悠希:うおー
    鹿目悠希:しんじゃう~~
    鹿目悠希:リザレクト!
    D19:あ、まってまってダメージが
    鹿目悠希:そうだった。
    D19:7d10+10
    DoubleCross : (7D10+10) → 48[10,7,8,7,10,5,1]+10 → 58

    鹿目悠希:回すね、GM
    鹿目悠希:ガード選択、受けます。
    GM:装甲ガードは無効で
    鹿目悠希:じゃあ0ですね
    鹿目悠希:そして58ダメージを受け、倒れます
    鹿目悠希:《リザレクト》
    鹿目悠希:83+1d10
    DoubleCross : (83+1D10) → 83+10[10] → 93

    鹿目悠希:エーンエンエン
    GM:つらい
    GM:ではお次!呉住さんが
    GM:天喰君のイニシ8組!
    天喰大輝:お先にどうぞ
    呉住 里沙:ありがとうございます。
    呉住 里沙:ではまずはマイナーアクションで戦闘移動を行い、D19にエンゲージします。
    GM:はーい
    呉住 里沙:そしてメジャーアクション。コンボ『暗き拒絶の炎』コンセ:ウロボロスLv3+原初の赤:災厄の炎Lv5 をD19に対し使用します。
    D19:どうぞー
    呉住 里沙:ダイスボーナスとストレンジフェイズの効果も加わった状態での命中判定となります。では。
    呉住 里沙:13dx7+7
    DoubleCross : (13DX7+7) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,8,10,10]+5[3,4,5]+7 → 22

    呉住 里沙:うわ。
    D19:ガード!
    呉住 里沙:上等。ダメージロールに移ります。
    呉住 里沙:3D10+15 装甲値有効。
    DoubleCross : (3D10+15) → 25[10,6,9]+15 → 40

    D19:それは死ぬ!
    D19:復活無し!戦闘不能!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (76 → 83)
    呉住 里沙:手加減してやったがなぁ! 以上です。
    GM:ではお次!
    GM:天喰君!
    天喰大輝:はーい
    天喰大輝:マイナーで戦闘移動。マグノリアにエンゲージ
    天喰大輝:メジャー:【審問-fuego-】コンセントレイト:ウロボロス 原初の赤:災厄の炎 対象はマグノリア
    GM:どうぞ
    天喰大輝:12dx7+2
    DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,1,1,1,4,7,7,7,8,9,9,9]+10[1,1,5,6,8,8,10]+10[5,6,8]+10[9]+10[7]+10[10]+10[9]+5[5]+2 → 77

    天喰大輝:???
    "マグノリア":うわあ
    "マグノリア":復讐の刃宣言、リアクション放棄して反撃
    天喰大輝:ウワーッ
    "マグノリア":10dx7+4 
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,2,2,4,6,7,9,9,9,10]+10[3,4,5,5,7]+10[8]+3[3]+4 → 37

    "マグノリア":お先ダメージどうぞ
    天喰大輝:8d10+36
    DoubleCross : (8D10+36) → 46[8,8,7,2,1,2,8,10]+36 → 82

    天喰大輝:喰らえーっ
    "マグノリア":…装甲無かったら即死だったわ!!!
    "マグノリア":ミリ残りします!
    "マグノリア":そしてこっちも!
    "マグノリア":4d10+12
    DoubleCross : (4D10+12) → 18[4,4,6,4]+12 → 30

    天喰大輝:倒れます! そのまま倒れてる!
    天喰大輝:HP0
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を7増加 (104 → 111)
    GM:では次!九重君!
    九重遠:はーい
    九重遠:マイナーで戦闘移動してマグノリアにエンゲージします
    九重遠:メジャーでコンボ「計都精の徒」 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》 でマグノリアを日本刀で殴るよ
    "マグノリア":こいやあ!
    九重遠:8dx7
    DoubleCross : (8DX7) → 10[2,5,5,5,5,6,7,10]+3[2,3] → 13

    "マグノリア":復讐の刃宣言、リアクション放棄して反撃
    "マグノリア":10dx7+4 
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,3,4,4,5,5,7,7,10]+10[2,7,9]+10[3,9]+1[1]+4 → 35

    GM:お先にダメージどうぞ
    九重遠:2d10+23
    DoubleCross : (2D10+23) → 14[5,9]+23 → 37

    "マグノリア":死ぬ!
    "マグノリア":前にダメージ!
    九重遠:はーい
    "マグノリア":4d10+12
    DoubleCross : (4D10+12) → 26[6,9,4,7]+12 → 38

    九重遠:死ぬ死ぬ
    "マグノリア":復活は無いです
    九重遠:九重遠の侵蝕率を4増加 (84 → 88)
    GM:2人戦闘不能につき戦闘終了!!
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (88 → 90)
    九重遠:よかったよかった


    天喰大輝:「加減はする……とは言ったはいいが」
    天喰大輝:白い炎が、天喰の体を包む。
    天喰大輝:自らの体を焼くことで、戦闘形態へと移行する自傷の力。
    天喰大輝:「悪いが、あまり得意じゃない。サポートを頼む」
    色味坂シロ子:「えーっ何それ、カッコいいな」
    天喰大輝:髪と目が白く燃え尽きる。
    鹿目悠希:「…それ、大丈夫なの?」体を焼いているようだが、耐性があるようには見えない
    呉住 里沙:「ほう? そちらは白いのか。面白いな」笑みを浮かべながら大輝の変貌を見守る。だが当然、別人格は自身の準備も怠らない。
    天喰大輝:「正直毎回めちゃくちゃ痛いけど、こうしないと戦えないからね」
    九重遠:「大輝さん真っ白だ…」自分とは真逆な色合いだなあ、と
    呉住 里沙:彼女が両脚で踏んでいる箇所から、草の根や血管を彷彿とさせる細い線が放射状に広がっていく。
    呉住 里沙:だが、美しくはない。何故ならばその線は、色彩に気を遣う芸術家を愚弄するかのようにどす黒く……そして大事を汚染し始めているからだ。
    呉住 里沙:地面を這いずるように伸びる線が満足するのは、これからだ。
    D19:スクラップの塊と化した片腕をずるり、と持ち上げる、ばらばらとネジや歯車が落ちる
    D19:"ツータイム"セル、大型遺産分割適合実験
    D19:アンティキティラ島地下から発掘された巨大遺産を分割して適合させ兵士を量産するというこの実験は、実験体の9割が侵蝕負荷に耐え切れずジャーム化
    D19:更に、セル側の命令とは別の「何か」の意志に沿ったような命令違反が多々見られたことから実験は凍結
    D19:適合者は処分された
    D19:腕を構成していた歪な歯車が回る
    D19:ぎぎぎぎぎぎ、とろくに手入れされていない楽器のような音を上げ、追尾式の弾が一番近くにいた九重を狙う
    九重遠:咄嗟に飛びのこうとしたが、追いかけてくる弾を躱せずに撃ち抜かれる
    九重遠:「……げほっ…!……っ」
    色味坂シロ子:「ヒュウ、黒ヒョウ君、大丈夫?」 九重の後ろに回り込みつつ、銃を取り出す
    九重遠:「だい…じょうぶです…!」まだ、回復はする
    呉住 里沙:「なかなかやる……」
    アイト:(5つくらいか、やるぞ)
    色味坂シロ子:「あいよっ、黒ヒョウ君、動くなよー……!」
    色味坂シロ子:ライフルを構え、九重の背中に向けて撃つ
    九重遠:「はい……!」
    色味坂シロ子:魔眼を通り、弾丸は上へ、加速、加速
    色味坂シロ子:「……当たれッ!」
    色味坂シロ子:「うっ!」
    色味坂シロ子:そのまま銃撃の衝撃で後ろに倒れ込む
    D19:「……」
    D19:歯車が零れ、零れ、零れ
    D19:装甲を形成するように浮き上がり
    D19:盾を作る、防御態勢
    アイト:(ダメだな、ほとんど掻き消された)
    色味坂シロ子:「くっそ、マジか、あとお願い」 地面の転がったまま言う
    天喰大輝:(火力の高いライフル弾を、魔眼で加速……十分以上の威力が出ていた筈だ)
    天喰大輝:「硬い」
    呉住 里沙:「あの奇襲を防ぐか……暴走した状態でもなお反射神経は衰えていないと」
    呉住 里沙:「厄介だな」
    鹿目悠希:「シロ子さん、後詰は任せて」
    鹿目悠希:「─────といっても自信ははないんだけ、どっ」
    鹿目悠希:意識を研ぎ澄ませ、強化された五感でD19の関節、駆動、呼吸に伴う動きを捉える。
    鹿目悠希:元より無理のある改造だ。肉体の歪みは耐えずあり
    鹿目悠希:歪みがあるのなら、技量さえあれば、通せる
    鹿目悠希:一瞬、鹿目の姿ブレたかと思えば急加速し、D19の死角より光の矢を放つ
    鹿目悠希:いち、に、さん
    鹿目悠希:三本の矢が彼の守りを
    鹿目悠希:崩し
    鹿目悠希:浮かせ
    鹿目悠希:彼女の攻撃箇所に重ねるように、貫く
    D19:綻びの中でも最も大きなものは、たった今、防御が入るコンマ数秒の間にねじ込まれた色味坂の弾丸
    D19:そこを、貫かれる
    D19:「………!!」
    色味坂シロ子:「やるぅ……」
    天喰大輝:(感知型らしい恐ろしく正確な射撃)
    天喰大輝:(あれでも落ちないか……満身創痍ではあるが、もう一人も同程度の力を持っているなら……)
    天喰大輝:(加減は難しいな)
    呉住 里沙:「細剣で鎧の隙間から刺し殺すようなものか。この状況下で、なんとまぁ器用な……」
    九重遠:「双織くん…!一緒にこの2人を止めてくれる?」
    千城双織:「おう!やってみる!」
    千城双織:地面を蹴って
    千城双織:跳ぶ
    千城双織:ブラックドッグの電流操作を応用した電磁浮遊、とか細かいことはいい
    千城双織:黒い雷をバチ、と帯電させながらD19の真上まで飛翔し
    千城双織:「歯食いしばれよ!!」
    千城双織:考えうる限り一番重く、扱える範囲の槍を生成し、飛行状態を解除
    千城双織:重みに任せて、真っ逆さまに落ちていく
    D19:損傷を確認、修復を実行
    D19:直上に飛来物、防御機能の振り分け再実行
    D19:脅威確認、最優先は先ほど奇襲した者へ
    D19:歯車を歪に組み合わせた盾を、上に回し、攻撃から守る
    D19:同時、開いた防御を突かせまいと弾丸を誘導弾を色味坂さんに向け
    D19:ファイア
    色味坂シロ子:「へっ?」
    鹿目悠希:「─────危ないっ」
    呉住 里沙:「誘ったか!」大きく舌打ちをする。
    鹿目悠希:シロ子とD19との間に体を滑り込ませる
    鹿目悠希:攻撃時と変わらぬ鋭敏な五感で、動きを捉えていた。
    色味坂シロ子:「ちょっ、大丈夫!?」
    鹿目悠希:ドスン、と音がして。シロ子の背中にもたれかかるように倒れる
    鹿目悠希:「ちょっと、キツイかも」
    色味坂シロ子:「おおう、ごめんね、休んでて」
    呉住 里沙:「やはり面倒だな。奴から潰すのが賢明だろう」
    天喰大輝:(あれを止めて、即座に反撃……やはり、半端な手加減はできない)
    天喰大輝:先程からもう一人から意識を外していない。戦線にもう一人が加われば更に厄介なことになる。牽制しておく必要があった。
    天喰大輝:だが、それも限界が近い。
    天喰大輝:「呉住さん、次で終わらせてくれ」
    呉住 里沙:『全く……手加減すると言ってしまったからにはやらざるを得んが……撤回したくてたまらんな』
    天喰大輝:「もう一人は俺がやる」
    呉住 里沙:『ああ。里沙に叱られない程度の火力で〝眠らせて〟おく』
    呉住 里沙:大輝に視線も向けずにそう答えた別人格……美沙は、命を奪う直前の野生動物よろしくおもむろに歩き出す。
    呉住 里沙:その間にも、足下は汚染されていくばかりだ。元の地面が何色だったのかが思い出せない程、黒く染まってしまっている。
    呉住 里沙:そしてこちらを散々攻撃してきた〝気難しい子〟の眼前で歩みを止め、相手の顔を見上げると、
    D19:表情の無い顔、温度の無い顔、少なくともそう見える
    呉住 里沙:『約束通り、演目をお披露目しよう……だが、耐えろよ? これが最期に見た光景とならんようにな』
    呉住 里沙:そう発言し、太陽光をも飲み込む黒い黒い焔を出現させる。
    呉住 里沙:焔は静かに相手の全身に纏わり付き、のたうつように踊り狂う。
    D19:損傷を確認、損傷を確認、損傷を確認、損傷を確認、損傷を確認
    色味坂シロ子:「えええ、ちょ、アレ大丈夫!?」
    D19:度重なる処理に、回路は疲弊
    呉住 里沙:『大丈夫……のはずだが、分からん! 生まれてこの方、手加減など初めてだ!』
    D19:がくん、とフリーズしたかのように崩れ落ち
    九重遠:「ええ……!?ぶ、無事?」
    鹿目悠希:「これ以上無理はしないで!」声を掛ける、どうなろうと恐らく彼とはもう会わないだろうが、生きていたほうが良い
    千城双織:「お、おわっ!!」盾が急速にばらばらになって、滑り落ちる
    呉住 里沙:『おい、死ぬなよ! 面倒なことになる!』
    千城双織:何とか軌道をD19からそらすように落ちる
    千城双織:自分は派手に落ちたが気にしない
    九重遠:「双織くん…!その子も大丈夫…!?」
    千城双織:「お、俺は平気!!そいつは……」
    D19:ぺたん、と座ったまま動かない
    色味坂シロ子:「そいつは……?」 ごくり
    千城双織:顔の前で手をパタパタさせ
    千城双織:「……呼吸はある」
    呉住 里沙:『そうか』安堵の溜息が漏れる。
    九重遠:「よかったあ…」一安心しつつ
    色味坂シロ子:「じゃ、あと一人だ」
    天喰大輝:――歯車と共にD19が崩れ落ちると同時に、天喰は走り出していた。
    天喰大輝:故に、一同が安堵した時には既にマグノリアは天喰の攻撃圏内に入っていた。
    天喰大輝:「先に謝っておく」
    天喰大輝:「手加減は難しい」
    天喰大輝:背後の味方へ呼びかけ、返答を待たず白炎を見舞う。
    天喰大輝:それはレネゲイドを否定する炎。煉獄より這い出た死へと呼び込む滅びの火。
    天喰大輝:それを全力で放ち――余剰火力を自身が受けることで抑え込む。
    天喰大輝:「ぐ……っ、やはり――難しい」
    天喰大輝:自らの炎に焼かれながら。
    天喰大輝:「手加減し過ぎた。行動不能にはまだ足りない」
    "マグノリア":「なによその言い方アンタどうせ手加減するつもりなんて最初から…あ”あ”っ”!」
    "マグノリア":白炎を喰らう、肌が焼かれる
    鹿目悠希:「…ウロボロスらしいと言えば、らしいけど」「無茶しないで、命は一つしかないんだし」
    "マグノリア":"コンステレーション"セル、"マグノリア"
    "マグノリア":セル内で戦闘用に育てられたチルドレン
    "マグノリア":情緒は意図的に不安定に育てられ、基本的に他者に信頼できず攻撃的
    "マグノリア":それでもセルにいた友人と支えあいながら生きていたがある時とあるフリーランスによって同期は壊滅
    "マグノリア":絆を失い即座にジャーム化し、セルも敵も何もかも信じられなくなり逃亡した
    "マグノリア":焦げ腕を強引に動かし、鉄パイプを握りしめる
    "マグノリア":「聞いたわよアンタジャームを勝手に狩るフリーランスなんでしょ」
    "マグノリア":「あんた、みたいのが、いるから!!!!」
    "マグノリア":手に持った鉄パイプを
    "マグノリア":振る
    "マグノリア":ただ、憎悪だけを向けて
    天喰大輝:既に自らの炎で焼かれた状態で避けられる筈もなく、頭部に打撃を受けてそのまま地面に叩き付けられるように倒れ込む。
    九重遠:「大輝さん……!」
    色味坂シロ子:「あ、天喰ーっ!」
    呉住 里沙:『おい! いや、相手の執念が異常というだけの話か!』
    天喰大輝:「……俺のことが気に入らないか」
    天喰大輝:「そうだろう。そして多分、俺にそれを否定する資格はない」
    天喰大輝:「……だが、君はもっと早く知るべきだった」
    天喰大輝:「俺みたいな奴だけじゃない。助けようとする人もいるってことを」
    九重遠:この子のことを殺したくない、できる限り傷つけたくもない
    九重遠:それでも、この子を止めないといけない
    九重遠:──だから、鞘が抜けたりしないように、刀を両手でしっかりと握る
    九重遠:当てるだけで大丈夫、それで十分攻撃になる
    九重遠:「ごめんね……、ちょっと痛いかも…!」
    九重遠:届くまで走り寄って、ただ、鞘に入ったままの刀で横薙ぎに殴る
    九重遠:これなら…まだサーカスの舞台に立って演目は披露できるだろうか
    "マグノリア":「お前も、お前もかあ!?いつもみんな私をっ!」近寄ってきた九重に向かって破れかぶれに鉄パイプを振り回すが
    "マグノリア":横薙ぎに殴られ、吹き飛ばされる
    "マグノリア":最後の瞬間、吹き飛ばされてもなお鉄パイプを当たる位置まで放り投げたのは、彼女の執念か
    九重遠:「痛いよね…ごめん……ごめんね…」投げられた鉄パイプを食らいながら泣き出しそうに
    九重遠:「ごめんね…こんな感じでしか、止められなくて、本当にごめんなさい」
    千城双織:「九重………」
    九重遠:「恨んでもいいから、嫌ってもいいから…サーカスの舞台を、守らせてほしいんだ……」ぽろぽろと、泣き出しながら
    呉住 里沙:『意識的に〝ちょっと痛い〟だけで済ませられるだけ充分だろう。その優しさは、私には決して得られんものだ』
    鹿目悠希:「"オーナメント"。こう言ってるお人よしがいるけど、それでもボクらを疑うのかな。」
    天喰大輝:意識を失っている。命に別状はないが、既にリザレクト限界を超えている。
    色味坂シロ子:ライフルをいそいそと仕舞っている
    "オーナメント":「え、あ、う………」
    天喰大輝:それだけ全力を出して、“手加減”をした。
    "オーナメント":「わ、私は……信じたい……」
    少年:「"オーナメント"…」
    呉住 里沙:『情に流されて死ぬのは愚かだが、このように〝最悪を防ぐ〟ほどにまで練り上げられるのは希少な才能だと言っていい』泣き出した遠の元へと歩を進める。
    呉住 里沙:『……悪くないぞ、遠。これからもその才を磨いていけ』
    九重遠:「……うん、ありがとう…美沙さん」
    "オーナメント":「こんな状態だけど、二人を止めてくれたのは確かだし……」
    色味坂シロ子:「天喰君もかなり頑張ったみたいだしね」 倒れてる天喰に上着を掛ける
    色味坂シロ子:「ナム」 手を合わせる
    鹿目悠希:「信じたいって言って貰えて良かった。」
    鹿目悠希:色々な感情があるのは自分も同じだが、こうなったらあとは言葉尽くせば伝わる筈
    鹿目悠希:「ちょっとシロ子さん縁起でもないこと言わないでよっ」
    榎井暦:「ナムー」となりで手を合わせている
    色味坂シロ子:「いや、冗談冗談。ちゃんと生きてるよ」
    呉住 里沙:『もしも私を信じるのが難しければ、遠の手を取ればいい。それだけでもありがたい話だ』
    鹿目悠希:「…こほん、それで"オーナメント"達が良ければボクらも話したいことがあるの」
    鹿目悠希:「彼らが意志を無くしてしまった事象に一つ、心当たりがある」
    "オーナメント":「………!」
    少年:「………」注意深く、客人を観察している
    "オーナメント":「そ、それは!?」
    鹿目悠希:「カウンセリングを生業として、セルを渡り歩いているオーヴァードがいる」
    鹿目悠希:「カウンセリングと言っても、その実は相手の心の中に踏み入って、心を破壊する。」
    鹿目悠希:「被害者の特徴は─────心を壊された"従順な形でのジャーム化"」
    鹿目悠希:D19達に視線を向ける。彼らは欲望のままに動いていたというより、心が壊れ割れていた。
    鹿目悠希:正に今の状況そのものだ。
    "オーナメント":「……!確かに…!」
    鹿目悠希:「…男の名前は、“リペアマン”。廃劇場区域に散らばったFHチルドレン崩れの「リペア」。つまるところ再教育と再配属を目的に送られた。」
    鹿目悠希:「サーカスの中に居て、ジャーム化を手引きできる、そんな立場の人は彼しかいないでしょ?」
    鹿目悠希:少なくとも、UGNには縁遠い技術だろう。
    呉住 里沙:『つまり奴の正体は……方々でチルドレンと接触し、嬉々として〝虐待〟に精を出す穢れたオーヴァード』
    呉住 里沙:『そして不幸にも次の目標として選ばれてしまったのが……お前達というわけだ』
    九重遠:「信じたくないって…なると思う」
    九重遠:「それでも…?はついてない。……俺達のことを信じてほしい」
    "オーナメント":「……!!そん……な……!!」
    少年:「……仮にそうだったとして」
    九重遠:「…うん」
    少年:「あんたたちは俺達に何を求めているんだ」
    少年:「サーカスの中止か?仲間の凍結か?」
    九重遠:「……ちがう」
    九重遠:「何度も言ってるけど、俺はサーカスを守りたい」
    九重遠:「みんなの努力が無駄になってほしくない」
    九重遠:「舞台を……、壊そうとしてるんだ」
    九重遠:「だから………一緒に、戦ってほしい」
    少年:「……他は?」と順番に呉住さん、色味坂さん、鹿目さんとみていく
    呉住 里沙:『そうだな……迷いがあるなら、取引という形にしてもいい』
    呉住 里沙:『お前達が、私達を疑っていたように……例えお前達を保護したとしても、UGNとて〝はいそうですか〟と受け入れる姿勢を取りづらいことは明白だろう』
    呉住 里沙:『FHエージェントから直々に〝サーカスを行え〟と命じられていた身なのだからな。駆け込み寺を求める素振りを見せ、UGNの情報を奪いに来たと疑われる可能性は非常に高い』
    呉住 里沙:『だが。だが、お前達が自らリペアマンに反旗を翻したとなれば話は変わる』
    呉住 里沙:『FHの策謀に躍らされていたという事実に気付き、このままではいかんと剣を取った……そのような立場へと変ずることも不可能ではない』
    呉住 里沙:『いわゆるカバーストーリー……そう、他でもないお前達が、UGNにそんな演目を見せてやるんだ』
    呉住 里沙:『サーカス団員ならば、不可能ではないと思うのだがな?』煽るように口角を上げる。
    少年:「……」煽るような口調に少しだけ眉を顰め、色味坂さんに視線を向ける
    色味坂シロ子:「んー」
    色味坂シロ子:「ぶっちゃけ私はサーカス団に関してはあんま興味ないけど」
    色味坂シロ子:「まあ目指すならハッピーエンドだよね」
    色味坂シロ子:「それには君たちの協力は不可欠だし」
    色味坂シロ子:「君たちの協力がなければ強硬策を取らざるを得ないってところではあるかな」
    少年:「ふむ」次に鹿目さんに視線
    鹿目悠希:「まず、今倒れた子たち。この子たちについては冷凍処置してもらうことになる」
    鹿目悠希:「そもそもコミュニケーションがもう取れない。話をしても、応えてくれない」
    鹿目悠希:「残念だけどサーカスどころかここでの生活だって無理だ」
    鹿目悠希:「…リペアマンの倉庫の奥を見てみれば、きっと今ここで言った意味が分かると思う」
    鹿目悠希:「それを踏まえて」
    鹿目悠希:「このままだとサーカスのメンバー全員が彼らと同じになる」
    鹿目悠希:「悔しいし、ボクの事を悪く思っても構わないけど」
    鹿目悠希:「彼らはもうそれすらできない。」
    鹿目悠希:「泣いたり怒ることももうできないんだよ。」
    鹿目悠希:「ボクは、それを止めたいと思うし…できれば協力して解決したいと思ってる」
    鹿目悠希:「ボクも今。物凄く怒ってるから」
    鹿目悠希:これは本心だ。
    鹿目悠希:この状況を誘導したマスターピカロも含め、腸の煮えくり返るような熱が頭を占めている
    少年:「……意見が全員完全に一緒じゃないのも、譲れないものがあるのもわかった」
    色味坂シロ子:「まあそこは黒ヒョウ君に感謝すべきだね」
    色味坂シロ子:「かなり説得してくれたよ~」
    少年:「"リペアマン"が何か企んでいるかもしれない、という情報はひとまず信じよう」
    "オーナメント":「そ、そうよね、そこは……あれだけみんな頑張ってくれたし」
    呉住 里沙:『そうか。感謝しよう』
    九重遠:「…ええ、俺は、そんな……たいしたことは」ちょっとあわあわおろおろする
    "オーナメント":「で、やってほしいことだけど……」
    九重遠:「あ、うん…!」
    "オーナメント":「みささんが言っていた、このままではいけないと思って公演中に対応できるように準備するのは賛成です、やるなら成功させたい、それを一番にしていたので」
    "オーナメント":「で、それを手伝いたいって人がいるなら、私はそれは信じます」
    九重遠:「うん…、ありがとう」
    呉住 里沙:『一歩、前進したな』
    "オーナメント":「あ、でも、私たち、"リペアマン"さんに当日まで気づかれないようにできるかな…」
    "オーナメント":「その辺は自信ないけど頑張ります…」
    呉住 里沙:『……〝普通〟を演じる方法でも、教えてもらうか?』いつまで寝ている……とでも言うように、大輝の頭を爪先で軽く小突く。
    色味坂シロ子:「皆でつっついてみるか」
    鹿目悠希:「天喰さんが可哀想だって」
    天喰大輝:眉を顰めている。
    鹿目悠希:軽く苦笑しつつ
    少年:「秘密を持っている人間を少なくすればいいんじゃないか」
    少年:「俺と"オーナメント"が覚えていれば十分なんだろう?多分だが」
    呉住 里沙:『なるほど。真実を知る者が少なければ、情報流出も防げる上に自然体でいられる』
    九重遠:「…たぶん、自分の意志で動こうとするなら……ピカロさんは味方になってくれるから」
    色味坂シロ子:「そうだね。オーナメントちゃんも君ならフォローできるだろうし」
    九重遠:「最悪の場合は利用すればいいと思うよ」
    色味坂シロ子:「利用ね、頼っちゃダメよ。怖いから」
    鹿目悠希:(この信頼は何なんだろう本当)
    少年:「そういうことだ、D19とマグノリアに関しては……こちらも手伝ってもらう手前、呑むしかないだろうな」
    "オーナメント":「2人とも、楽しみにしていたんだけどね……」
    "オーナメント":「終わった後については?どうする?」
    九重遠:「………ここを、そのままにしておいてあげたいけど」
    色味坂シロ子:「UGNの監視下に入って貰って、うまくいけばサーカスも続けられるんじゃないかな」
    "オーナメント":「2回目……なんてことは言えないよねえ……え?」
    九重遠:「シロ子さんの言ってるのが、一番平和だと思うよ」
    呉住 里沙:『平穏を求めるならば、確かにそれが手っ取り早いだろう』
    色味坂シロ子:「だって問題なのはここがFHの実質的な支配下にあることと、気難しい子たちがいるってところだし」
    色味坂シロ子:「あなた達が無害な子たちだってわかればそうそう悪いようにはならないんじゃないかな」
    鹿目悠希:「呼ぶ人をだいぶ絞ったり色々あるだろうけど。身の振り方を皆で話しあってるし十分可能性はあると思う」
    色味坂シロ子:「サーカス続いたら里沙ちゃんも見たいよねー」 美沙に笑顔を向ける
    九重遠:「気難しい子は………そのままってわけにはいかないんだけど」と少年に申し訳なさそうに
    "オーナメント":「……!!」
    呉住 里沙:『UGNは、FHの力を削ぎ落とした上でオーヴァードの監視が出来る。サーカス団は、UGNの庇護下に入ることで比較的安全な状態で祭りを開催出来る。WIN-WINだな』
    少年:「……大事な奴らだから、見捨てるのは忍びないが……」
    "オーナメント":「で、でも、選択肢には入るんじゃない?」
    色味坂シロ子:「まあ、気難しい子たちだってずっとそのままってわけじゃないよ」
    呉住 里沙:『そうだな。里沙も喜ぶ……というか、見たいと言っている。今、実際に』シロ子に視線を向け、答える。
    色味坂シロ子:「その為にUGNは頑張ってるんだから」
    "オーナメント":「…考えておきます!」
    少年:「同じく、だ」
    呉住 里沙:『……そうだな』いきなり、何の前触れもなく誰かに対し同調するような呟きを漏らす。
    少年:「さて、そろそろ戻るか?あいつらも待っている」
    九重遠:「あ、俺が大輝さん担ぎますね」
    呉住 里沙:『直接言ってやれ。決戦の日に動くと決めたからにはな……大丈夫だ。応援している』何やら独りでぶつぶつと呟くと、冷たい雰囲気が霧散する。
    少年:「今から演目を見直して出方を伺うにしても、早い方がいい」
    呉住 里沙:「……あ、あのっ」幼い声が響く。
    "オーナメント":「?どうしたのりさちゃん?」
    呉住 里沙:「みんなで、頑張ろうねっ!」
    呉住 里沙:「絶対、上手くいくから……っ」
    "オーナメント":「…うんっ!!」
    呉住 里沙:「りさも、いっぱいいっぱい頑張るから……!」
    鹿目悠希:「"オーナメント"、協力できそうで良かった。一緒に頑張ろうね」
    呉住 里沙:「リペアマンを止めて……サーカス、やっちゃおう!」
    呉住 里沙:両手で拳を作り、自分を含む皆を鼓舞する。
    呉住 里沙:それは里沙なりの気遣いであり、リペアマンを倒すと改めて宣言するためのものでもあった。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    九重遠:ロイスは満杯だしな…
    呉住 里沙:アルティメイド服をよこせえええええええ! というわけで購入に挑戦します。
    呉住 里沙:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 9[3,6,7,9] → 9 → 失敗

    呉住 里沙:はいダメ。
    天喰大輝:とりあえずシーン終わりなのでHP1になります
    九重遠:とりあえず応急手当2つ使って回復するか
    九重遠:2+4d10
    DoubleCross : (2+4D10) → 2+24[7,1,8,8] → 26

    天喰大輝:自殺するからHPいらないので、応急二つ使う人はあげる
    呉住 里沙:ロイス取得
    〝リペアマン〟 〇対抗心/激怒

    呉住 里沙:失礼、〇をN感情の方にしておきます。以上です。
    天喰大輝:買うもの……あるかな……メイド・天喰TAKE4行くか
    九重遠:どうしよ、天喰くんから1個応急手当もらおうかな
    天喰大輝:あげるー
    九重遠:ありがとうございます
    天喰大輝:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[8,9,10,10]+8[4,8] → 18 → 失敗

    天喰大輝:惜しい
    九重遠:惜しすぎる
    天喰大輝:バデムー! 頼むー!(韻を踏む)
    九重遠:悠希ちゃんが助けてくれるでしょ
    九重遠:応急手当もう一個使おう
    九重遠:26+2d10
    DoubleCross : (26+2D10) → 26+13[4,9] → 39

    九重遠:全快しました天喰くんありがとう
    九重遠:購入はメイド服狙ってみよう
    九重遠:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[3,5,9,10]+7[7] → 17 → 失敗

    九重遠:いちたりない!以上です
    鹿目悠希:天喰くんにバデムー
    鹿目悠希:購入、ブルーゲイル
    鹿目悠希:3dx>=20
    DoubleCross : (3DX10>=20) → 10[6,9,10]+2[2] → 12 → 失敗

    天喰大輝:うおー! 成功! 装備! 女子高生の手によってメイドを着る男子大学生になります!
    鹿目悠希:以上!
    色味坂シロ子:ロイスは保留
    色味坂シロ子:購入は応急手当キット買っとくかな
    色味坂シロ子:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 4[3,4,4] → 4 → 失敗


    ミドル


    GM:準備終わった方から登場侵蝕をお願いします
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (90 → 95)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (83 → 84)
    鹿目悠希:1d10+93
    DoubleCross : (1D10+93) → 1[1]+93 → 94

    鹿目悠希:健康
    色味坂シロ子:92+1d10
    DoubleCross : (92+1D10) → 92+7[7] → 99

    色味坂シロ子:おびゃ
    呉住 里沙:もっとよこせバルバトス。
    天喰大輝:このシーンはお休みします

    GM:埠頭、倉庫街
    GM:劇場とUGN支部の間にあるここは、人通りも少ない
    九重遠:「悠希ちゃんにいろんなこと押しつけちゃってごめんね」
    鹿目悠希:「一旦は流したけど、どうしてマスターピカロをそこまで信じられるの?」
    鹿目悠希:九重のサーカスへの共感性を見込んだうえで誘導するように情報を出しているマスター格という事しか情報共有がなされていないので聞いてみる
    九重遠:「ええと……信じてるっていうか…」
    九重遠:「疑う理由がないっていう感じなのかな…」
    鹿目悠希:「行動方針や欲望上疑う理由がないって事かな?」
    九重遠:「うん…、そんな感じです」
    鹿目悠希:脚を組みつつ九重に質問する。最近は肌寒くなってきたが、今はそれどころではない。
    鹿目悠希:「…わからないな。ジャームを市中に放り出す人をどうしてそう思うんだろう」
    鹿目悠希:「説明して欲しい、かな」
    九重遠:「ジャームのことは許しちゃだめだと思ってるよ!」
    九重遠:「うーん…、なんて言えばいいのかな……」
    九重遠:「あの人は、逃げようと思えばいつでも逃げられるから」
    九重遠:「逃がしたくないっていうか…逃がしちゃいけない気がして」
    九重遠:「はぐらかしたり、逃げられたりしないために…捕まえておかないとって思う感じ…?」
    九重遠:それは、きっと無意識ではあるが狩猟本能に近しいものであるのだろう
    鹿目悠希:「捕まえたいけど情報源としては信用しているの?」
    九重遠:「 をつくよりも煙に巻こうとするから」
    鹿目悠希:「あのね、彼は君の性質を織り込んだうえで、どう動くか想定しながら情報を出してる」
    九重遠:「…うん」
    鹿目悠希:「つまり、行動を誘導されて。その通りに君は全力で動いている」
    鹿目悠希:正直なところを言ってしまえば、本来なら九重にEロイスやエフェクトによる洗脳を疑ってもおかしくない状態である
    九重遠:「確かにそれはそうだよね…」
    九重遠:「俺がただ単純なんだと思うんだけど……動くことを決めてるのは俺自身の意志だよ」
    九重遠:「知ったらそう動くっていうのは、その通りだから利用されてるのかな?」
    九重遠:「悠希ちゃんは……怒ってる?」
    鹿目悠希:「説明が欲しいっていうのが素直な気持ち」
    鹿目悠希:「相手がどういう人で、どういう理屈で、だから信じられる」
    鹿目悠希:「そこまで伝えてくれないと判断できないかな」
    鹿目悠希:例えば、異能や欲望を知っていれば、どう動くのかは想定できる
    九重遠:「……なるほど、言葉にするのが難しいんだけど…頑張ってみるね」
    九重遠:「あの人は、知ることに対して貪欲っていうか…」
    九重遠:「知ろうとするなら、何であっても教えようとする」
    九重遠:「それこそ、非オーヴァードがオーヴァードのことを知りたいって言ったら全部話しちゃうような」
    九重遠:「そういう感じ」
    鹿目悠希:「教えるって言っても、只教えるだけなの?何か意図とか…」
    九重遠:「何かを、その人に選ばせようとする…?流されるんじゃなくて」
    九重遠:「自分の意志で、動いてほしい……みたいな」
    鹿目悠希:「…ちなみに、異能については分かってるのかな?」
    九重遠:「えっと、確か真似っこ?コピー…?みたいな」
    九重遠:「見た能力と似たようなものを出してくる感じ」
    九重遠:「でも全部同じって感じじゃないから…純粋な力とかは真似出来ないと思うんだけど」
    九重遠:「だから、俺だけならあんまり危なくないかなっていうのもあるかも…」
    鹿目悠希:「うーん…本当にそれだけなのかな」
    鹿目悠希:「マスターエージェントっていうくらいだから、それだけじゃないと思う」
    九重遠:「あ、自分の情報を全部なかったことにできるんだ」
    九重遠:「情報を残せないんです」
    九重遠:「あの人に関して」
    鹿目悠希:「えぇ…」
    九重遠:「尻尾を掴ませないのが、たぶん強さなのかも」
    九重遠:「でも、知りたいって言ったら出てくるんですよね」
    鹿目悠希:「想定していた以上に厄介だな…。最初に教えて欲しかったかも」
    鹿目悠希:「それが本当なら、UGNの統制にすぐさま関わる敵だから」
    九重遠:「ご、ごめんなさい…」
    鹿目悠希:「足取りを追えない特性と、レネゲイドの情報の解放…これは、想像している以上に大変な事なの」
    九重遠:「捕まらないように立ち回られたら大問題…ってことですね」
    九重遠:「俺は、なんでかわかんないけどあの人と繋がりやすくて」
    九重遠:「その分利用されてるかもしれないけど、情報は手に入れられる…って感じになるのかな」
    九重遠:のらりくらりと躱されないように、実は案外気を張っているのだが
    鹿目悠希:(それは結局マスターピカロの思うように運んでるだけだと思うんだけどな…)
    鹿目悠希:「情報を入手はするけど捕まえる気はあるんだよね?」
    九重遠:「うん、あります」
    九重遠:「まだ届かないから」
    九重遠:「逃げられたりしないくらいまで近づきたいっていう」
    九重遠:「そういう気持ち」
    九重遠:いつかその首筋に、牙が届くまで

    GM:UGN支部 医務室
    GM:天喰大輝の回復を待つために、あなたたちはここにいる
    呉住 里沙:「たいきおにいさん……大丈夫かな……」
    色味坂シロ子:「んー、まあ大丈夫でしょ」 椅子に座ってリンゴを剥いている
    呉住 里沙:「急に倒れちゃったし……お姉ちゃんはあんなことするし……」
    色味坂シロ子:「あ、美味しい。食べる?」 リンゴを皿に乗せて里沙に差し出す
    呉住 里沙:「やっぱり、大変だったよね……」などと戦いを思い返している内に林檎を差し出され「いいの? じゃあ、いただきますっ」と受け取る。
    色味坂シロ子:「うんうん、天喰くん良いもん貰ってんな」 見舞い品の中からもう一個果物を取り出そうとする
    呉住 里沙:「って、それ、お見舞いの!?」今更ながら気付き「ど、どうしよう……もう食べちゃってる……!」とあわあわ。
    色味坂シロ子:「おほほ、まあ怒られるのは私だから」
    色味坂シロ子:「果物食べて元気出た?」
    呉住 里沙:「……うんっ」
    呉住 里沙:「でも、勝手に取るのはダメっ」
    色味坂シロ子:「あはは、ごめんなさい」
    色味坂シロ子:「ちゃんと叱れて偉い」 言いつつ食べる
    呉住 里沙:「まだ食べてる……」
    呉住 里沙:「……サーカスの人達は、ちゃんとご飯とか食べられてるのかな……?」
    呉住 里沙:「元気そうだったし、心配ないと思うけど……急に、気になっちゃった……」
    色味坂シロ子:「……どうなんだろうね」 指をひと舐めしてからティッシュで拭く
    色味坂シロ子:「リペアマンの目的的に、最低限の食事は与えられてたと思うよ」
    呉住 里沙:内側から『そうだな。恐らくは、シロ子の予想は当たっているだろう』と、姉が同意する声が聞こえる。
    呉住 里沙:「……全部、ちゃんと終わったら……美味しいものとか、食べに行きたいね」
    色味坂シロ子:「そうだね、皆でいこっか」
    色味坂シロ子:「オーナメントちゃんに里沙ちゃんのお勧めの美味しいもの、教えてあげな」
    呉住 里沙:シロ子の優しい答えに、思わず笑みがこぼれる。
    呉住 里沙:と、ここでふと気になったことがあったのを思い出した里沙は「しろこおねえさん……」と名を呼ぶと、
    色味坂シロ子:「んー?」
    呉住 里沙:「時々……りさには見えない誰かと、喋ってたりしない……?」と問いかけた。
    呉住 里沙:「あ、あのね……時々、しろこおねえさんがりさみたいになるのが、気になって……」
    呉住 里沙:「その……誰かの声を聞いて、それに応えてるような……」
    色味坂シロ子:「ああ、あれねえ」
    色味坂シロ子:「そう」
    色味坂シロ子:「実は私はオバケと喋れるのだ……」 両手を下に向け悪い顔をする
    呉住 里沙:「えっ、ええ……っ?」少し狼狽える。
    色味坂シロ子:「あ、怒られちゃった」 里沙に向けてではない言葉
    色味坂シロ子:「今のは冗談だけど、うん、私の中にはもう一人いるよ」
    呉住 里沙:「……やっぱり、そうなんだ」
    色味坂シロ子:「共生型のレネゲイドビーイングってやつでね、美沙ちゃんと違って表には出てこれないけど」
    呉住 里沙:「そっか……お喋りできるなら、ご挨拶しなくちゃって思ってたんだけど……」
    色味坂シロ子:「お、挨拶?いいよいいよ、じゃあ私が代わりに口に出したげよう」
    呉住 里沙:「ほんとにっ? じゃ、じゃあ……あらためまして、くれずみりさです。よろしくお願いしますっ」ぺこりと頭を下げる。
    呉住 里沙:「次はお姉ちゃんね」そう言って、何でもないように身体の主導権を渡す。
    色味坂シロ子:「んんっ、どうも恐縮だ。呉住里沙さん」 咳払いをしてちょっと声を低くして続ける
    色味坂シロ子:「私の名前はアイト、表に出てくることはそうそうないが、よろしく頼む……だって」
    呉住 里沙:『里沙が言うならば仕方がない……まぁ、私も少しばかり興味があった』言われたとおり、挨拶に出る。
    色味坂シロ子:「んむ、げふんげふん」 もう一度咳払いをする
    呉住 里沙:『アイト、か。里沙達には直接干渉出来んようだが、この件について気張ってくれているなら何よりだ』
    呉住 里沙:『だから……なんだ。よろしく頼む』
    呉住 里沙:『終わったぞ、里沙』と言い残し、すっと撤退する。
    色味坂シロ子:「ああ、よろしく頼む……っと」
    呉住 里沙:「アイトさんは、しろこおねえさんと一緒に頑張ってくれてるんだね」
    アイト:(苛烈なオーラと同時に、里沙への強い愛情が見られる)
    アイト:(そうそう心配は要らなさそうだな)
    色味坂シロ子:「うん、そうだねえ」
    色味坂シロ子:頑張ってるっていうか、単純に2人めの頭としてこき使ってるというか
    呉住 里沙:「アイトさんは、サーカス見たことあるの? しろこおねえさんが見たことあるなら、あるのかな……」
    色味坂シロ子:「サーカスはないかな。アイトは私が覚醒してから生まれたRBだから、私も見たこと無いし」
    色味坂シロ子:「ああ、そうだね、サーカスを助ける理由が一個増えたか」
    色味坂シロ子:「こいつにサーカスを見せてやらないとね」
    色味坂シロ子:頭を軽く叩く
    呉住 里沙:「やっぱりしろこおねえさん、優しい」ふふっ、と微笑を浮かべる。
    色味坂シロ子:「アイトの名前付けたのは私だぜ、愛に人って書いてアイト」
    色味坂シロ子:「まあ付けた名前に恥じないように優しくいないとね」
    アイト:(いざとなれば逃げる心持だろう、君は)
    色味坂シロ子:(……うるせっ)
    呉住 里沙:「思ってたよりずっとかわいい漢字を使ってもらってるんだね」
    色味坂シロ子:「可愛い奴だよ、最初は自我も曖昧だったからね、私が育てたようなものだし」
    色味坂シロ子:「……あ、怒られた、一緒に育った。ってことで」
    呉住 里沙:「喋れないからって勝手に色々言ったら、アイトさんだって怒るよ」くすくすと笑う。
    呉住 里沙:「……サーカスの人達の中にも、りさとしろこおねえさんみたいに、誰かがついてくれてる人がいるのかな」
    呉住 里沙:「もしいたら……サーカスを続ける内に、変だって思われないといいな……」
    色味坂シロ子:「里沙ちゃんも優しいね……大丈夫だよ、きっと」
    呉住 里沙:「……〝気難しい人達〟を近くで見てからね、色々考えちゃうんだ」
    色味坂シロ子:「見たでしょ?オーナメントちゃんと少年たち、あと私たちが捕まえた気難しい子たちも」
    色味坂シロ子:「本当の家族みたいだったじゃん。だからきっと大丈夫」
    呉住 里沙:「うん。りさが勝手に、よくないことを考えてるだけで終わったらいいな……」
    色味坂シロ子:里沙の頭を撫でる
    色味坂シロ子:「難しい事は大人が何とかするからさ」
    呉住 里沙:撫でられながら、独りごちるように「りさ、初めて〝事件が終わった後のこと〟を考えるようになってね……」と呟く。
    呉住 里沙:「大人が何とかしてくれるのは……そうなのかもだけど……」
    色味坂シロ子:「ん……」 手を止めて聞く
    呉住 里沙:「りさが、ちょっとでもお手伝いできたら、その方がいいよねって……思って……」
    呉住 里沙:「でも……いいこと思いつくのって、難しいね……」
    色味坂シロ子:「難しいよね」
    呉住 里沙:「オーナメントおねえさん達に、信じてほしいってお願いしてるときにも、りさ、何も言えなかった」
    呉住 里沙:「あそこで何か言えるような、ちゃんとした子になりたい……」
    色味坂シロ子:「そう思えるなら、もう十分ちゃんとしてるよ」
    呉住 里沙:「……え?」
    色味坂シロ子:「いいんだよ、すぐ出来なくたって」
    色味坂シロ子:「里沙ちゃんの年くらいなら、言葉に出来なくても」
    色味坂シロ子:「きっと思いは伝わってるから」
    色味坂シロ子:少女の手を握る
    呉住 里沙:心の中で、姉もシロ子の言葉に同意している。
    呉住 里沙:「……うんっ」少しずつ小さくなっていた声量が元に戻り、同時にぎゅっと手を握り返す。
    呉住 里沙:「……やっぱり、しろこおねえさん、すっごく優しい……!」
    呉住 里沙:「お手本にしたいおにいさん達とおねえさん達が、また増えちゃった」
    色味坂シロ子:「……いやあ、はは、照れるなあ……」
    アイト:(勘弁してくれ、といった感じだな)
    色味坂シロ子:(ざ、罪悪感が凄い……)
    呉住 里沙:「しろこおねえさんとアイトさんのこと、頑張って手伝うから……一緒に、全部きれいに終わらせようねっ」
    色味坂シロ子:「うん、最高のハッピーエンドを目指そう」


    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    GM:ミドル10
    九重遠:ロイスはなし!
    九重遠:購入はもっかいメイド服いってみますか
    九重遠:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 8[4,6,8,8] → 8 → 失敗

    九重遠:はい、以上です
    鹿目悠希:ブルゲチャレンジ
    鹿目悠希:3dx>=20
    DoubleCross : (3DX10>=20) → 7[1,5,7] → 7 → 失敗

    呉住 里沙:アルティメイド服だ……買ってやる、買ってやるぞ……!
    呉住 里沙:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[4,6,6,10]+5[5] → 15 → 失敗

    呉住 里沙:altu,
    呉住 里沙:あっ、これ、財産点使えば17だから……もしよろしければ、バディムなど……。
    鹿目悠希:はぁい。
    鹿目悠希:バデム~
    呉住 里沙:その上で財産点2点全て消費~。ゲット~!
    呉住 里沙:装備します。
    呉住 里沙:以上です。
    色味坂シロ子:ロイス、いったん保留
    色味坂シロ子:購入は応急手当キット買うか
    色味坂シロ子:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[3,6,10]+9[9] → 19 → 成功

    色味坂シロ子:何だこの達成値
    九重遠:すご
    呉住 里沙:凄い応急手当が出来る。

    ミドル11


    GM:登場侵蝕をお願いします
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (111 → 117)
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (95 → 96)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (84 → 92)
    鹿目悠希:1d10+94
    DoubleCross : (1D10+94) → 8[8]+94 → 102

    鹿目悠希:うわああああああ
    色味坂シロ子:99+1d10
    DoubleCross : (99+1D10) → 99+10[10] → 109

    色味坂シロ子:おぎゃー
    呉住 里沙:君達!
    九重遠:みんなが!

    GM:UGN支部 ブリーフィングルーム
    エージェント:「みんな揃ったかい?
    榎井暦:「いますー」
    高科蛍:「はい」
    千城双織:「いるぜー」
    色味坂シロ子:「はーい」 手を上げる
    九重遠:「はい、います!」
    呉住 里沙:「だいじょうぶ、です!」
    鹿目悠希:「問題ないよ」
    天喰大輝:「えっと……」頭に包帯を巻いている。
    天喰大輝:「います。それと、ご迷惑をおかけしました」
    呉住 里沙:「あっ、よかった……」
    色味坂シロ子:「よく眠れたかい」
    千城双織:「よかったあ………」
    九重遠:「大輝さんが無事でよかったです」
    鹿目悠希:「どう見ても重症、本当にこのまま戦うの?」
    天喰大輝:「まだ頭はガンガンしてるけど……」
    天喰大輝:「うん、戦力的には問題ない」
    天喰大輝:「これくらいなら、能力行使に支障は出ない」
    エージェント:「無理はするなよー?」
    呉住 里沙:「あの、お姉ちゃんが〝倒れるまでが攻撃なのか?〟って……」
    天喰大輝:「いや、あれは相手が強かっただけだよ」
    天喰大輝:「本命は、倒れて“から”が攻撃だ」
    呉住 里沙:「うそでしょ……」
    色味坂シロ子:「自爆技かあ」
    呉住 里沙:「さ、さくせんかいぎ、さくせんかいぎ!」返答に困り、あからさまに話題を逸らそうとする。
    鹿目悠希:「死んだら元も子もないのに…」
    榎井暦:「珍しくはないけすけどー、ケアは何かしら考えた方がいいですねえ」
    天喰大輝:「大丈夫、死ぬのは何度か経験してる」
    九重遠:「なにも大丈夫じゃないと思うんだけど…!」
    色味坂シロ子:「おっそろしい子」
    天喰大輝:「俺のことを気にしても仕方ないだろ。ほら、呉住さんの言う通り、作戦会議だ」
    エージェント:「あ、そうそう、作戦会議だね」
    九重遠:「気にしないでっていうには無理があるけど…作戦かあ……」
    エージェント:「とりあえず、彼らの協力は取り付けた、プログラムも入手できたのは幸運かな」
    鹿目悠希:「よくできてると思うけど」「何もしなければ最終的にはリペアマンに失敗させられるんだよね…」
    九重遠:「公演の途中でなにか起こす感じなんだよね?」
    色味坂シロ子:「どこの部分かはわかってるっけ?」
    エージェント:「そうだね、横やりを入れてくる感じになるとは予想している」
    鹿目悠希:「逆に、リペアマンの悪事を止められたら彼が恐らくこちらに襲い掛かってくる」
    鹿目悠希:「それでいいんだよね?」
    呉住 里沙:『念のためにもう一度詳細を話しておく』
    鹿目悠希:皆に確認をとる様に
    エージェント:「多分最終盤、かなあ、奴の目的からして一番盛り上がるところを狙うとは思う」
    色味坂シロ子:「なるほどねえ」 エージェントの言葉に頷きつつ、美沙の方を向く
    呉住 里沙:『手持ちのジャームやαトランスを大量投下するという手段を取ってくる。かなり大がかりだ』
    呉住 里沙:『当日までの隠匿など可能なのか、という話だが……少なくとも、私には漏れた。そこは大きなアドバンテージと言える』
    高科蛍:「加えてですけれど」
    高科蛍:「会場を見る限り、かなり開けていました、ステージ袖にジャームを忍ばせるという選択肢はあまり現実的ではないでしょうね」
    鹿目悠希:「倉庫前の扉には空間操作エフェクトが使われていた。」
    天喰大輝:「タイミングが分かっているなら、次はどこから仕掛けてくるか、だ」
    鹿目悠希:「同じ要領で、ジャームを運べても不思議はない」
    九重遠:「……えっと、一つだけ提案があるっていうかやりたいことがあるんだけど…」
    エージェント:「…言ってみな」
    九重遠:「俺、獣化して舞台にまぎれちゃだめですか?」
    呉住 里沙:『……ほう』
    天喰大輝:「九重くん、それは」
    鹿目悠希:「うわっ、随分斬新な手を思いつくね」
    天喰大輝:「アリだ」
    色味坂シロ子:「面白いこと考えるねえ」
    九重遠:「サーカスだったら、いてもそんなに変じゃないと思うし」
    呉住 里沙:『いいな、それは。狼狽させるには充分過ぎる手だ』
    色味坂シロ子:「環境的に、いつの間にか人が増えててもおかしくはないね」
    天喰大輝:「敵の目的を止めるには十分な効果が期待できる。……が、一応確認しておこう」
    九重遠:「はい」
    呉住 里沙:『おまけにサーカス団員を間近で観察し、いざとなればその身で守ることも不可能ではない。考えたな』
    天喰大輝:「万が一、敵が目的を達成した場合、君もサーカス団員と同じくαトランスの影響をモロに受けることになる」
    天喰大輝:「それは分かった上での提案なんだな?」
    呉住 里沙:『当然、そうなのだろう?』
    九重遠:「うん、その覚悟です」
    天喰大輝:「なら文句はない。現状を認識できているならいい」
    呉住 里沙:『問題は、私達の配置だな』
    呉住 里沙:『ステージのみならず観客席などにも視線を向けられ、なおかつ集合がしやすい場所……』
    色味坂シロ子:「そうだね、黒ヒョウ君みたいに紛れるわけにもいかないし」
    呉住 里沙:『〝ハコ〟の規模次第だが……上手く散れると思うか?』
    鹿目悠希:「素直に観客席に座るのも良いと思う。バレないこと、相手の動きに気付くことが満たせればいいから」
    天喰大輝:「その場合、前列と後列に分かれて配置って感じかな」
    九重遠:「力比べなら俺がどうにか出来ると思うから、そうじゃない能力に気を付けてほしいかも」
    エージェント:「明星座は円形劇場だ、円周のそれぞれに分割して観客席に配置しようか?」
    天喰大輝:「全体を把握する役と、ステージの近くで即応できるようにする役」
    色味坂シロ子:「それなら私はできるだけ円の外側かな」
    呉住 里沙:『私としては、シロ子の位置を重点的に考えておきたいところだな。何せお前には、目が二人分あるも同義なのだから……』周囲への配慮が欠けに欠けた発言をする。
    色味坂シロ子:「いやいや、二つどころじゃありやせんぜ」
    色味坂シロ子:「まあ魔眼を出せばって話だから、今回はなしだけど」
    色味坂シロ子:流石に広域に魔眼を展開しての監視はすぐバレる
    天喰大輝:「そういえば初めて会ったときも、色味坂さんは周りの状況をよく把握していたな」
    呉住 里沙:『……言うまでもなく、お前なりにいい位置を考えていたか。余計な発言だったな』
    鹿目悠希:「じゃあボクも全体を把握する方に回ろうかな」
    鹿目悠希:「見るのは得意だし、一応対応もできると思う」
    九重遠:「悠希ちゃんも周りをよく見れるもんね」
    天喰大輝:「感知能力が高く、遠距離攻撃できる二人はそれでいいとして」
    天喰大輝:「まあ、俺は前かな」
    呉住 里沙:『私は里沙と視覚を共有している関係上、人格が複数あろうと結局は一人分でしかないが……里沙が肉眼での注視を、そして私が殺気などに対して神経を尖らせておけばいいだけの話だろう』
    エージェント:「これで九重君が部隊に潜入、4人が散開してステージの監視か」
    榎井暦:「残りはどうしますー?」
    色味坂シロ子:「うんうん、バランス的には悪くないんじゃないかな」
    高科蛍:「あまりステージに集中してても顔が割れていた時まずい気がしますが」
    エージェント:「そだよねー、ステージに残せて1人、できれば他には別の仕事を頼みたいかなあ」
    呉住 里沙:『具体的には?』
    エージェント:「倉庫での破壊工作、外に増援がいた際の対処、主にこの2つだね」
    エージェント:「公演の隙を狙ってαトランスなどの箱を破壊できれば九重君の安全にもつながるしね」
    九重遠:「…双織くんは、飛べるから…外側からでもステージまで来れたりしない?」
    九重遠:「俺は、いてくれると安心できるんだけど」
    千城双織:「…俺にか?」
    九重遠:「うん」
    エージェント:「…まあ、君なら顔もバレてなさそうだしいけそうか」
    色味坂シロ子:「お熱いねえ」 お茶を啜る
    鹿目悠希:「これで大体決まったかな:」
    エージェント:「千城君も中に残そう、機動力からして外周付近でも行けそうだから、外で何かあった時は連絡係になってもらう」
    呉住 里沙:『贅沢を言えば、もう一人くらいは欲しいか』
    エージェント:「榎井ちゃんと高科君は僕と一緒に外だ」
    エージェント:「他に手が足りなかったら舞台の上にいる子に頼んでみよう」
    エージェント:「"オーナメント"とかだったら呉住さんの説得で動かせるかもしれないしね」
    天喰大輝:「元々、その為に協力してもらう予定ですしね」
    天喰大輝:「“リペアマン”に対しては、彼らが反抗した方が効果的だ」
    天喰大輝:マスターピカロの思惑通りなのは気に入らないが……口に出さずとも表情が険しくなる。
    九重遠:「うん、みんなが危なくなったら俺が守ります」
    色味坂シロ子:「じゃあ、大体の筋は決まったかな」
    鹿目悠希:「油断せずしっかり準備しようね」
    呉住 里沙:『ああ。焦らず、昂ぶりすぎずにな』
    呉住 里沙:『……私が言える立場でもないか』苦笑いを浮かべる。
    天喰大輝:「油断のしようがない。“リペアマン”の計画は分かっていても、戦力は何も分からないんだからな」
    エージェント:「そうだね、他に言っておきたいこととか話し合っておきたいことはあるかい?」
    色味坂シロ子:「そうだね、何かあれば作戦前だと今が最後のチャンスだ」
    天喰大輝:「考えられる備えは全てする。絶対に勝たなくちゃいけない」
    呉住 里沙:『では一つ、あらかじめ宣言しておこう』
    九重遠:「…?はい」
    呉住 里沙:『リペアマンの討伐には私ではなく、里沙が出る』
    鹿目悠希:「それは里沙さんの希望なの?」
    呉住 里沙:『本人たっての希望だ。勿論、止めたがな……譲らなかった』
    鹿目悠希:「そっか。ならよかった」
    天喰大輝:「それなら、その方がいいだろうな」
    九重遠:「里沙ちゃんが…うん、わかりました」
    九重遠:「一緒に頑張ろうね」
    天喰大輝:「オーヴァードの戦いでは、絆や思いの強さが直接戦力に関わってくる」
    呉住 里沙:『〝自分が止めるべきだ〟と息巻いている。よろしくしてやってくれ』
    天喰大輝:「美沙さん、空回りしないようにだけ見ててあげてくれ」
    呉住 里沙:『言われずとも』薄く笑みを浮かべる。
    呉住 里沙:『里沙。信じたからな』
    呉住 里沙:退いた姉の言葉に頷き、主人格が頷く。
    呉住 里沙:「りさ、リペアマンを止めるから……りさが、一緒にやらなきゃいけないから……」
    呉住 里沙:「だから……よろしくおねがいしますっ!」深々と頭を下げた。

    GM:シーンカット、ロイス取得と購入は該当タブでどうぞ
    天喰大輝:ロイスはそのまま
    九重遠:ロイスなし
    九重遠:購入はボデマいっとくか
    呉住 里沙:ロイスは満員。
    九重遠:4dx>=12
    DoubleCross : (4DX10>=12) → 10[6,7,9,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功

    鹿目悠希:ロイス無し
    九重遠:!?
    鹿目悠希:ブルゲチャレンジ~
    九重遠:ええ……買いました
    鹿目悠希:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 7[1,2,5,7] → 7 → 失敗

    呉住 里沙:遠くんやる~!
    九重遠:誰か着る?
    鹿目悠希:完全獣化するのに
    呉住 里沙:悠希ちゃんの分までブルゲチャレンジするか。
    鹿目悠希:ボクは大丈夫
    九重遠:俺はどうせ完全獣化するから
    九重遠:あげるよ
    天喰大輝:買うものもないし、敵の情報欲しいから世にも珍しいレネゲイドチェッカー行ってみようかな~
    呉住 里沙:ブルーゲイルの購入を狙います。
    鹿目悠希:いや、ダメージ受けたほうが攻撃力上がる構成なんで…
    鹿目悠希:呉住さんありがとう~
    呉住 里沙:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 8[1,6,6,8] → 8 → 失敗

    色味坂シロ子:呉住里沙 〇好感/罪悪感 で取っておこう
    呉住 里沙:hai
    天喰大輝:4dx>=16
    DoubleCross : (4DX10>=16) → 10[1,2,5,10]+5[5] → 15 → 失敗

    天喰大輝:おしい
    呉住 里沙:ダメでございました。
    色味坂シロ子:購入はブルゲチャレンジするか
    呉住 里沙:以上です。
    鹿目悠希:こちらも以上
    色味坂シロ子:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[1,9,9,10]+9[9] → 19 → 失敗

    色味坂シロ子:!?
    九重遠:これはバデム
    鹿目悠希:!?
    呉住 里沙:バディムでいけるやん!
    天喰大輝:この出目は……!
    鹿目悠希:バディ・ムーブ!
    色味坂シロ子:わーい
    色味坂シロ子:欲しい人に上げます
    鹿目悠希:なんか全員にバデムした気がする
    鹿目悠希:ボクはもう自前のブルゲがあるので
    天喰大輝:超有能チルドレン
    九重遠:俺はしてもらってないねえ
    九重遠:ボデマ着ない?
    色味坂シロ子:じゃあ自分の分にしちゃお
    呉住 里沙:ブルゲはセットアップが潰れるのでこちらが持っていても仕方がないため、別の方にどうぞ。
    九重遠:いらないなら完全獣化するまでの間だけ着るけど
    天喰大輝:メイド服を着させられてるので……
    鹿目悠希:ボデマはそれが良いかな
    呉住 里沙:ケンシロウの服みたいに、破れるためだけに存在するボデマ……。
    九重遠:それでいい?シロ子さんもいらない?
    色味坂シロ子:持ってるよー
    九重遠:あ、持ってるか
    九重遠:じゃあ装備しちゃお
    呉住 里沙:全裸になる描写が出来る。
    九重遠:しないやい!
    九重遠:以上で

    マスターシーン2


    GM:明星座 倉庫
    エージェント:「来たね、今公演のために人が出払った、リペアマンもいると連絡は受けたから、ここから倉庫に仕掛ける」
    高科蛍:「劇場の配置として、ステージ裏に謎の空間を作っても団員にはバレる、やるとしてもこの倉庫を直接つなげてくるだろう、ということですね」
    エージェント:「そういうこと、というわけで榎井ちゃん頼むよ」
    エージェント:「君の一番得意な解体の時間だからね」
    榎井暦:「頑張りまーす!」
    榎井暦:ゆらり、と影が動き、チェーンソーの形になる
    榎井暦:それをなんのためらいも無くひっつかみ、指定された歪みに廻る刃を突き立てる
    高科蛍:すぐにマスケットを数本出現させ、扉が開いた後に備える
    GM:派手な音を立てて、扉のようなものが破砕される手応え
    エージェント:「………!」
    エージェント:目の前の光景に一瞬絶句する
    高科蛍:「……ステージ裏直通タイプ、しかもこの数は」
    榎井暦:「さっさとαトランスを始末して、そのあと私たちでできる限り数を削らないとダメそうですねー」
    エージェント:「うだうだ言ってても仕方ないね、やるよ」

    少年:(…公演の準備はした、プログラムもUGNに渡した)
    少年:(しかけそうなタイミングもそこにいる九重から聞いた、あとは…)
    "リペアマン":「……どうしたんだい?六一八?」
    "リペアマン":「ここのところずっと浮かない顔だね、花形の"オーナメント"ともども、少し心配だよ」
    少年:「……いえ、最終確認の方をしていただけで」
    "リペアマン":「そうかいそうかい、熱心なのはいいことだ」
    "リペアマン":「では私は少し他の団員を見に行こうか」
    少年:「…いってらっしゃい」とその様子を見送り
    "オーナメント":「……行った?」
    少年:「ああ」
    "オーナメント":「九重君を入れたはいいけれど、リペアマンさんがあちこち見回っててひやひやするわね……」
    少年:「そうだな……」
    少年:「…"オーナメント"、お前できる限り九重の近くにいてくれないか」
    "オーナメント":「…私?」
    少年:「仮に何かあった時、反撃の起点になるなら間違いなく九重だ、呉住と最初に喋った都合上、あんただったら向こうに俺より信用されてるだろう」
    少年:「あんたが戦うことを嫌っているのは知っていて言っている、……それでも頼めるか」
    "オーナメント":「…………」
    "オーナメント":「……戦うことについてはいいわ、私は私の踊る場所を勝ち取りたい、そのためだったらいくらでも」
    "オーナメント":「……でも、あんたは?」
    少年:「……ステージ裏の物置のあたり、あそこに歪みがあった」
    少年:「"リペアマン"が何かしようとしているなら、多分そこだ」
    少年:「受付が終わったらそこに行って……何かあるならできるだけ時間を稼ぐ」
    少年:「何かあったら一番危ないポジションなのは承知だが、覚悟は決めている」
    "オーナメント":「六一八……!」
    "マスターピカロ":「その役回りだけど」
    "オーナメント":「!」
    少年:「バイトさん?」
    "マスターピカロ":「俺も行こうか、"リペアマン"の仕込みの邪魔」
    "オーナメント":「…リペアマンさんの味方じゃなかったんだ」
    "マスターピカロ":「いやいや、俺はサーカスをしようとする君たちの味方さ」
    少年:「………」
    少年:「………一緒にいる、っていう前提だったら、お願いします」
    "オーナメント":「六一八!?」
    少年:「嘘だろうと……もう腹は括った」
    少年:「あの取引をした時点で、俺もお前もダブルクロスだ」
    少年:「しくじって報いを受ける覚悟くらいはとっくにできている」
    "オーナメント":「…そうね、そうだったわね」
    "オーナメント":「私は私にできる全力をしなくっちゃ」
    "オーナメント":「行ってくる!受け付け終わった後はそっちよろしく!」
    少年:「ああ!」
    "マスターピカロ":「実はもう一人引っ張ってきているからね、覚悟を決めた君の命くらいは守るつもりだよ」
    "エンフィールド":「おい捕獲対象さんよ!これ終わったら大人しく来てくれるのは本当なんだろうな!」
    "マスターピカロ":「本当本当、じゃあ
    "マスターピカロ":いこっか」
    少年:「………」黙って足を進める
    "オーナメント":「(……踊りたい、だけじゃない)」
    "オーナメント":「(りさちゃんに、ちゃんと楽しかったって言ってもらえるようにするんだ…!)」

    クライマックス


    GM:登場侵蝕をお願いします
    九重遠:九重遠の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (96 → 97)
    鹿目悠希:102+1d10
    DoubleCross : (102+1D10) → 102+10[10] → 112

    天喰大輝:1来い1来い1来い
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (117 → 118)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (92 → 99)
    天喰大輝:本当に来た
    鹿目悠希:エーンエンエン
    九重遠:悠希ちゃんが
    色味坂シロ子:109+1d10
    DoubleCross : (109+1D10) → 109+3[3] → 112

    色味坂シロ子:お揃い
    鹿目悠希:俺がカバーするんじゃない、俺をカバーしてくれ
    色味坂シロ子:www
    鹿目悠希:いや、カバーはするけど
    呉住 里沙:ウロボロスよりヤバいとかもう相当よ。
    九重遠:双織くんいるから2枚あるよ
    鹿目悠希:情報判定で二回余分に振ってますからね、ここで響いてくる
    天喰大輝:一回休んでるのに一番高いんだけど??
    鹿目悠希:自傷衝動、ウロボロス、侵蝕値が低い筈がなく…


    GM:360度、ぐるりと客席が囲んだ円形劇場
    GM:それが「明星座」の一番のセールスポイントだった
    GM:だが、興行する側の利便性、近所の劇団などでは扱いずらかったこと、運営のための資金が少なかったことにより10年前に明星座は閉鎖
    GM:取り壊すためのお金も捻出できず、そのまま廃墟としてくすぶっていた
    "リペアマン":「本日は失楽園サーカス団ハロウィン公演にご来場いただきありがとうございます」
    "リペアマン":「開演の前に皆様にお願いがございます」
    GM:まばらな客席に向かってリペアマンがアナウンスを滔々と読み上げる
    "リペアマン":「客席内でのご飲食はお控えください、また、客席は全席禁煙となっております」
    "リペアマン":「携帯電話、スマートフォンをお持ちの方は開始前に電源を切るかマナーモードに設定くださるようよろしくお願いします」
    "リペアマン":「また、当館は非常時には強い構造となっております」
    "リペアマン":「不測の事態が起こった際にも席はお立ちにならず、係員の指示に従ってください」
    天喰大輝:(わざわざ警告するということは、ワーディングは使わず、敢えてパニックを起こすつもりか?)
    色味坂シロ子:「えっ飲食禁止なの?コーラとポップコーンは!?」
    色味坂シロ子:「まあ元からないんだけど……」
    天喰大輝:(観客が慌てる様子を団員に見せて、『失敗』を印象付けさせようとしている)
    呉住 里沙:「……ふそくのじたい……悪いことするのは、分かってるよ……」
    九重遠:「(ここで騒ぐわけにもいかないしなあ…)」と舞台上でまぎれながら
    鹿目悠希:「気にくわない。用意が上手いというより、手馴れているんだ」
    天喰大輝:(なるほど。分かりやすい)
    天喰大輝:(あいつも、「普通」の敵だ)
    アイト:(警告しておくことで、事態が起こっても観客は真っ先に逃げづらい)
    アイト:(αトランスを散布するという目的の上でも有為な手だな)
    呉住 里沙:今度は姉が『滑稽な前口上だな、リペアマン。不測の事態は、我々こそが起こすのだ……お前を止めるためだけにな』と嗤う。
    "リペアマン":「さてと、堅苦しいアナウンスはこれくらいにして」
    "リペアマン":「公演前の裏話を少々、と行きますか」
    "リペアマン":「いやあ、ここに来るまでに色々ありました」
    "リペアマン":「私支配人とは言わせてもらえておりますがここまでこぎつけられたのはそれはもう団員の熱意のおかげですよ」
    "リペアマン":「表舞台に出る子から裏方に回る子まで、しっかりと分担して、計画して」
    "リペアマン":「練習も納得いくまでずっと重ねておりました、ええ」
    "リペアマン":「私はちょっとお手伝いをさせてもらっただけですが、彼らの今日を成功で終わらせたい、という夢は非常に素晴らしい」
    "リペアマン":「だからこそ」
    "リペアマン":「今日ここで全て終わってしまうのが、実に惜しい、惜しすぎる」
    "リペアマン":がちゃん、と何かの開く音
    "リペアマン":それと同時に、様々な大型動物……中には蛇の尾に獅子の体を持つ明らかに異形の姿もある
    "リペアマン":それらが、飢えたように客席を見つめる
    "リペアマン":「UGNさえ紛れ込んでなければ、もっと絶好のタイミングで彼らを修理できたんですがねえ」
    ひそ:「な、なんだあれ」「こっち見てるよね…?」
    "リペアマン":「おっと皆さん、再度アナウンスです」
    "リペアマン":Eロイス、絶対の枷使用
    "リペアマン":「席はお立ちにならず、係員の指示に従うように」
    "リペアマン":「さて、UGNの皆さん」
    "リペアマン":「この状況でも、まだ出てこれますか?」
    ひそ:観客は、席に縛られたかのように動かない
    天喰大輝:《ワーディング》
    呉住 里沙:『行け、里沙。救ってやれ』
    色味坂シロ子:「ナイス天喰くーん」 いつの間にかライフルを放ち撃っている。
    天喰大輝:「……俺はUGNじゃないが」
    呉住 里沙:去り際に姉が残した言葉に大きく頷いた里沙が立ち上がる。
    色味坂シロ子:「取り急ぎ10個くらいだ、出来ればこれで決まって欲しいね」
    天喰大輝:「お望み通り出てやろう。ただし、お前も出ていくんだ」
    鹿目悠希:「助かる。キミが仲間で良かった」
    色味坂シロ子:即座に展開された魔眼が弾丸の軌道を変え、加速させていく
    鹿目悠希:天喰のワーディングを確認し次第、光の矢を十数発撃ちこむ
    天喰大輝:「――この世からな」
    九重遠:サーカスの舞台上で獣たちから観客席の盾になるように警戒態勢を取りつつ
    天喰大輝:白炎を放つ。
    九重遠:思いきり、咆哮する
    呉住 里沙:弾幕が張られている間が、接近するチャンス。本能的にそう理解した里沙は、ステージへと走って行く。
    呉住 里沙:「りさが、りさが、みんなと止めるんだっ!」
    千城双織:「い、行けばいいのか!?」客席から転がり落ちるように飛び、そのまま浮遊してステージに接近し
    千城双織:客に近づいていた獣の一体を蹴りながら降りる
    GM:リペアマンへの攻撃こそ獣が庇うが、その衝撃ですぐさま客が食い殺されることは免れた
    "リペアマン":「なるほど、降りてきましたか」
    "リペアマン":「そしてワーディング、と」
    "リペアマン":「張ったらすぐさま客を食い殺すつもりですがそうもいきませんか、あっぱれですよ」
    色味坂シロ子:(降りてませーん) 2回観客席から伏せてライフルを撃っている
    色味坂シロ子:(つーかそうそう弾持たないからとっととなんとかしてくれ)
    天喰大輝:「随分と余裕そうだが……状況を分かっているのか?」
    鹿目悠希:「話を聞かせて隙を作ろうとしているかもしれない。構わず攻撃し続けて」
    九重遠:「俺たちだけなら、上手くいったかもしれないね」
    鹿目悠希:"リペアマン"の急所にレーザー撃ち続ける。もちろん庇われ届かないが、時間稼ぎにはなる
    九重遠:「……このサーカスは壊させないよ」
    "リペアマン":「わかっているかというべきは私の方ですよ」急所はジャームに庇わせつつ、状況を振り返る
    呉住 里沙:「リペアマンの特徴は……」口を開く。
    呉住 里沙:「自分がいじめている相手が、思い通りに動いてくれないこと……」
    呉住 里沙:「そんなの、子供に酷いことをするお父さんやお母さんと一緒だよ! だから、何を言われたってりさは止めなきゃいけないの!」
    色味坂シロ子:「こいつ詐欺師でしょ、もう話聞かない方がいいよ」 無線で告げ、弾丸を放つ衝撃で転がり移動しながら狙撃を続ける
    色味坂シロ子:「体中が痛い……」
    呉住 里沙:「だから、もう喋らないで……!」
    "リペアマン":「おや心外な、私はリペアマン、コードネーム通り子供を直しに行くのが仕事ですよ」
    呉住 里沙:「りさのことをいじめてたお母さんみたいな人が、サーカスのみんなに話しかけないでっ!」
    鹿目悠希:「直す?洗脳の間違いでしょ」
    "リペアマン":「それに、αトランスと増援のジャーム、そして団員に『サーカスを壊せ』と囁けば今回の修理は完了です」
    九重遠:「出来ると思ってそうだけど」
    九重遠:「そんなに簡単にはいかないよ…!」
    呉住 里沙:「それに、りさが、みんなが、そんなことさせないよ……!」
    鹿目悠希:「だから、それは『修理』なんかじゃない─────!」
    鹿目悠希:上部より着地
    鹿目悠希:リペアマンへの攻撃は続けつつ言葉を返す。
    呉住 里沙:「〝ぎゃくたいじどう〟なんて呼ばれる子達を増やすのは、今日でおしまいだよ……リペアマンっ!」里沙の足下が激しく穢れる。
    "リペアマン":「よく吠えますねえ、あなた方を修理するのもまた悪くはなさそうだ」
    鹿目悠希:「…全部思い通りになるなんて思った大間違い。彼らは物じゃない。人間なんだ。意志がある。」
    "リペアマン":「ですが今回は団員を優先させましょう」Eロイス、絶対の枷を――
    少年:マイナー移動、 メジャー光の舞踏+コンセントレイト
    少年:Dロイス鬼切りの古太刀使用
    少年:9dx7+3
    DoubleCross : (9DX7+3) → 10[1,3,3,6,7,8,9,9,10]+10[1,2,4,4,7]+5[5]+3 → 28

    "リペアマン":ガード、魔人の盾
    "リペアマン":G値+40
    "オーナメント":凍てつく刃、ダメージ+1d+24、
    少年:3d10+1d10+24+10
    DoubleCross : (3D10+1D10+24+10) → 22[10,8,4]+1[1]+24+10 → 57

    "リペアマン":17点通し
    少年:ダメージ通ったな、絶対の枷を解除だ
    少年:「使わせない」
    少年:舞台裏から一閃、リペアマンの背後を斬る
    "リペアマン":「…?!あなた、何故」と言いながらも魔眼を操作防御態勢
    "オーナメント":「ダメ!!」目の前に炎を出現、怯ませてその防御姿勢を崩す
    少年:金色一閃、刃が、通る
    少年:「……嫌わなくていい奴まで嫌いたくなる嫌な力だが、こういうときは役に立つんだな」
    "リペアマン":「…お前には念入りにかけておいたはずなのですがねえ」
    少年:マスターピカロ:ところで君、よくない暗示をされていないかい?
    少年:マスターピカロ:ちょちょいのちょいで済むからちょっとおいで
    少年:「……別にいいだろう、現にあんたは、今ここであいつらに手をかけられない」
    "オーナメント":「里沙ちゃん!!」走ってそちらにやってくる
    "オーナメント":「……開演前なのに、サーカスはこんなにめちゃくちゃに……」
    "オーナメント":「………許さない」
    呉住 里沙:「うん……!」
    "オーナメント":「お願い、里沙ちゃん手伝って!」
    "オーナメント":「こんな気持ち初めてだけど、ギッタンギッタンにしないと気が済まないんだから!」
    呉住 里沙:「うんっ! だって、りさはその為にみんなと来たんだから!」
    呉住 里沙:「りさも怒ってるから、お揃い……! 一緒に、止めよう!」
    "オーナメント":「うん!!」
    "リペアマン":「ふむ、実に不快感の増す展開になってきましたねえ」
    "リペアマン":それと同時に、少し不信感
    "リペアマン":漂白したジャームは、予定より来る数が少なく
    "リペアマン":αトランスはいつまでたっても散布される気配がない
    天喰大輝:「もう一度聞こう、“リペアマン”」
    天喰大輝:「――随分と余裕そうだが……状況を分かっているのか?」
    "リペアマン":「………何、を」
    天喰大輝:「分からないならそれでいい」
    天喰大輝:「少し想像力を働かせれば分かると思うがな」
    鹿目悠希:「(天喰さん、あんなにおもいきり怒るんだ…なんだか意外。)」
    鹿目悠希:「(いや、らしいのかも)」
    天喰大輝:「俺達がこうしてここにいる。そして、思い通りにことが運んでいない」
    天喰大輝:「――お前に反抗するのがその二人だけだとでも?」
    "リペアマン":「……………」舌打ち、ひょうひょうとした顔が崩れる
    鹿目悠希:「なんだ、もう冷静な振りが崩れた?意外とあっけないね」
    鹿目悠希:「言ったはずだ。彼らは物じゃない。」
    鹿目悠希:「意志があるんだ…だから、お前の計画は初めから上手くいくわけなかったんだよ」
    鹿目悠希:「…命乞いをするなら、今が最後のチャンスだよ」
    "リペアマン":「……そこで命を乞うとでも?」
    "リペアマン":「漂白済み1号から4号!こちらに!」
    漂白済み:獣、少女、獣、不定形、と生気を失った目でやってくる
    色味坂シロ子:「おーおー、悪趣味な……」
    色味坂シロ子:無線機越しに仲間に声が伝わる
    色味坂シロ子:「さて、ではここで皆にお知らせがあります」
    九重遠:「お知らせ……?」
    色味坂シロ子:「なんと私の銃弾、あと1発しかありません」
    鹿目悠希:「えぇ…」
    色味坂シロ子:「撃ったら役立たずなので帰ります」
    千城双織:「うええええ!?」
    千城双織:「えっえっ」
    色味坂シロ子:「でもまあ、1発もあれば十分でしょ」
    色味坂シロ子:「ここからがクライマックスだ、気張っていこう」
    呉住 里沙:「……絶対に、当てられる?」
    天喰大輝:「頼もしいな、色味坂さん」
    天喰大輝:「一発で終わらせてくれ」
    呉住 里沙:「アイトさんと一緒なら、大丈夫だよね?」
    色味坂シロ子:「わはは、別にアイツに当てる分じゃなくてもね、雑魚散らしにでも好きに使ってくれい」
    色味坂シロ子:「もちろん、里沙ちゃんと美沙さんと同じ!」
    呉住 里沙:「うん……!」シロ子を信頼し、大きく頷いた。


    GM:色味坂シロ子:「なんと私の銃弾、あと1発しかありません」
    GM:色味坂シロ子:「撃ったら役立たずなので帰ります」
    高科蛍:「おいレズううううううう!!!!!!」
    高科蛍:ジャームが次から次へとあふれてくる鉄火場、マスケットでジャームをなぎ倒しながらなんとか頑張っていた時のこの通信にさすがに敬語は消えた
    榎井暦:「生駒さんどうしますーこれ」
    榎井暦:チュインチュインチュインと影のチェーンソーでバッタバッタと解体していく
    エージェント:「帰ってたら一回くらい解体していいよ!!」
    榎井暦:「頭に入れておきますー、消えてるかもしれませんがー」
    "エンフィールド":「無駄話すんな次来るぞ!!」
    "エンフィールド":ショットガンに弾を込め直しもう一度構える
    "エンフィールド":「これの経費もアンタ連れて帰れなかったら自腹になるからピカロ様野郎はちゃんと仕事してくるように!」
    "マスターピカロ":「はいはい了解、場合によっては伝言を頼んでもいいかな?
    "エンフィールド":「いけたら行くわ!!」

    そこは異形住まう隔絶されたワンダーランド
    いてはいけないとされたモノがいつの間にか見つけたダンスホール
    だが、時は進む、鍵は緩む
    踊り子は踊る以外の自由を探して彷徨い出でる
    支配人は存在以外の価値を求めだす
    そして、あなたたちがやってくる

    異界と現世が交わる万霊節
    裏で糸引く支配人
    ここで手を組むのが例え裏切りだろうと
    全てをひっくり返される前に、抗え

    ダブルクロス the 3rd edition
    「ジャンク・ファンタジア」
    ダブルクロス、それは
    廃棄品達の見る小さな夢(ジャンク・ファンタジア)


    GM:クライマックス戦闘です
    GM:まずは衝動判定
    "リペアマン":E 堕落の誘い+衝動侵蝕宣言
    "リペアマン":衝動判定失敗時、100まで侵蝕上げてから2d10上げてください
    "リペアマン":更に暴走したときの衝動は「加虐」になります
    "リペアマン":(この判定で)
    GM:この上で
    GM:難易度は9です
    天喰大輝:9dx+2>=9
    DoubleCross : (9DX10+2>=9) → 10[4,5,6,6,7,8,8,10,10]+7[4,7]+2 → 19 → 成功

    色味坂シロ子:もう100超えてる!
    九重遠:すご
    色味坂シロ子:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 10[2,5,6,7,8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

    鹿目悠希:すごい
    九重遠:3dx+1>=8
    DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 6[2,4,6]+1 → 7 → 失敗

    色味坂シロ子:112+2d10
    DoubleCross : (112+2D10) → 112+11[2,9] → 123

    天喰大輝:1、1来い……
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を2D10(→ 12)増加 (118 → 130)
    鹿目悠希:九重君にバデム!
    天喰大輝:ふつう
    色味坂シロ子:天喰ーッ!
    呉住 里沙:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 10[1,1,5,8,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

    九重遠:悠希ちゃんありがとう~!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を2D10(→ 14)増加 (99 → 113)
    九重遠:というわけで10です成功です
    鹿目悠希:4dx+5>=5
    DoubleCross : (4DX10+5>=5) → 7[5,5,6,7]+5 → 12 → 成功

    鹿目悠希:成功~
    九重遠:97+2d10
    DoubleCross : (97+2D10) → 97+13[9,4] → 110

    鹿目悠希:2d10+102
    DoubleCross : (2D10+102) → 5[1,4]+102 → 107

    呉住 里沙:侵蝕率が100%以上となりましたので、ここでDロイス:戦闘用人格の効果が発動します。
    呉住 里沙:侵蝕率100%以上の時、あらゆる判定のダイスを+5個、攻撃力を+5するが、バックトラックのダイスが常時1個減る。
    呉住 里沙:こちらが効果の内容です。念のため。
    呉住 里沙:これで衝動判定は以上。
    GM:OK
    GM:ではエンゲージを
    “リペアマン” 漂白済み4号
    4m
    漂白済み1号漂白済み2号漂白済み3号
    5m
    九重、鹿目、天喰、呉住
    4m
    色味坂


    GM:セットアップ
    九重遠:ないです
    呉住 里沙:あります!
    天喰大輝:《螺旋の悪魔》暴走して攻撃力+18
    天喰大輝:変異暴走:自傷により5d10ダメージ受けて暴走解除
    色味坂シロ子:ブルゲ使います 行動値11→16 侵蝕123→128
    天喰大輝:5d10
    DoubleCross : (5D10) → 31[8,9,4,3,7] → 31

    天喰大輝:HP1なので戦闘不能
    漂白済み4号:怨念の呪石、暴走
    鹿目悠希:ブルーゲイル使用。行動値11→16 侵蝕107→112
    天喰大輝:【審判-resurreccion-】《ラストアクション》
    天喰大輝:諸々の処理が終わったら行動します
    漂白済み4号:ダメージ+2d、内容は変異暴走:飢餓
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を8増加 (130 → 138)
    呉住 里沙:セットアップで 得意領域Lv6+原初の黒:ヒュドラの怒りLv6 を同時使用! そのラウンド中、ダイスや攻撃力が増えます!
    漂白済み4号:リアクションは可能ですからね
    呉住 里沙:その代わり、原初の黒:ヒュドラの怒りのデメリットによって暴走状態になります!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を9(→ 9)増加 (113 → 122)
    呉住 里沙:セットアップは以上!
    GM:残りエネミー側は無し
    GM:どうぞ
    天喰大輝:ではマイナーで漂白済み1~3号にエンゲージ
    天喰大輝:メジャー:【審問-fuego-】コンセントレイト:ウロボロス 原初の赤:災厄の炎
    天喰大輝:対象は敵全員!
    GM:妨害は今はないです!どうぞ!
    天喰大輝:エンゲージ内のね
    天喰大輝:13dx7+2+3
    DoubleCross : (13DX7+5) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,7,8,10,10]+10[2,3,5,7]+10[7]+2[2]+5 → 37

    天喰大輝:まあまあ
    漂白済み3号:ドッジ
    漂白済み3号:10dx
    DoubleCross : (10DX10) → 10[1,1,3,5,6,7,7,8,9,10]+10[10]+2[2] → 22

    漂白済み3号:ちっ
    漂白済み2号:ガード
    天喰大輝:こわっ
    漂白済み1号:ガード
    天喰大輝:ではオーナメントのNPCカード使用、凍てつく刃をお願いします
    "オーナメント":OK!
    "オーナメント":100%超えているから+1d+24でお願い!
    天喰大輝:4d10+18+18+1d10+24
    DoubleCross : (4D10+18+18+1D10+24) → 23[4,3,7,9]+18+18+7[7]+24 → 90

    天喰大輝:うおーっ
    漂白済み1号:透過で地震へのダメージを0に
    天喰大輝:あっ、こいつ
    漂白済み2号:死ぬ、けど
    漂白済み2号:鏡の盾、ダメージを返す
    天喰大輝:ラストアクションなので問題なし!
    天喰大輝:俺はもう死んでいる
    漂白済み2号:インチキ効果もいい加減にしろ!
    漂白済み2号:蘇生札切るか……
    漂白済み2号:蘇生復活使用で残りHP1
    漂白済み3号:死にそう!
    天喰大輝:天喰大輝の侵蝕率を7増加 (138 → 145)
    天喰大輝:ラストアクションの効果が切れて死ぬので、九重くんのロイスを切って立とう。
    天喰大輝:庇護じゃなくて一緒に戦ってるからね。
    GM:うひい
    天喰大輝:以上! セットアップでした!
    GM:それじゃあイニシアチブ!
    GM:ブルゲで最速は鹿目さんだけど
    "リペアマン":加速する刻
    九重遠:うわ
    色味坂シロ子:動くなこら
    "リペアマン":マイナー無し
    天喰大輝:自分の手番前に動くなんて……!
    "リペアマン":メジャー、死神の瞳+エクスプロージョン+ツインバースト+悪魔の影+停滞空間
    色味坂シロ子:ゲッコレは止めるか
    鹿目悠希:助けてシロ子ママッーー!!
    色味坂シロ子:時の棺 侵蝕128→138
    "リペアマン":+因果歪曲だ
    呉住 里沙:一回ならタイタス化もセーフ疑惑あるが、天喰くんが危ない!
    呉住 里沙:シロ子さんナイス!
    "リペアマン":対象は九重君鹿目さん呉住さんエンゲージ
    鹿目悠希:やたっ、シロ子ママの時の棺すきっ
    "リペアマン":くそう!
    色味坂シロ子:ドッジ不可だろうが攻撃に失敗すれば無意味よ
    九重遠:ありがとシロ子さん!
    GM:では通常通り手番を……回します……
    GM:鹿目さん色味坂さんかな
    鹿目悠希:鹿目の行動
    鹿目悠希:マイナー、骨の銃
    鹿目悠希:▼コンボ名『オールレンジ』 コンセントレイト+オールレンジ
    鹿目悠希:狙うのは二号
    鹿目悠希:12dx7+1
    DoubleCross : (12DX7+1) → 10[1,1,2,3,3,4,7,8,8,8,9,9]+10[1,3,4,6,7,10]+1[1,1]+1 → 22

    漂白済み2号:ドッジ
    漂白済み2号:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[3,5,7,8] → 8

    漂白済み2号:無理…
    鹿目悠希:ダメージ
    鹿目悠希:7+3d10
    DoubleCross : (7+3D10) → 7+19[9,9,1] → 26

    鹿目悠希:装甲有効、どうぞ
    漂白済み2号:死にます!もう復活ないです!
    鹿目悠希:侵蝕率上げ、3+2+2で 119→126
    鹿目悠希:おっしゃ
    GM:そのまま色味坂さんの手番どうぞ!
    色味坂シロ子:はーい
    色味坂シロ子:じゃあ私は4号を削っておこう
    色味坂シロ子:マイナーでオリジン:ヒューマン 侵蝕+2 あらゆる達成値+2
    色味坂シロ子:瞬足の刃+コンセントレイト:バロール 侵蝕+5  12dx7+11 攻撃力+22
    色味坂シロ子:判定直前に紡ぎの魔眼 侵蝕+1、+4d
    GM:対象は4号です?
    色味坂シロ子:です
    色味坂シロ子:16dx7+11
    DoubleCross : (16DX7+11) → 10[1,1,1,1,3,3,4,4,4,4,4,6,7,8,8,10]+10[1,7,7,9]+10[8,8,9]+10[5,8,10]+5[4,5]+11 → 56

    色味坂シロ子:わはは
    漂白済み4号:迎撃する魔眼、反撃します
    色味坂シロ子:げっ迎撃
    漂白済み4号:7dx7+10
    DoubleCross : (7DX7+10) → 10[3,3,4,6,6,7,8]+10[4,8]+1[1]+10 → 31

    色味坂シロ子:6d10+22
    DoubleCross : (6D10+22) → 34[7,5,9,4,8,1]+22 → 56

    色味坂シロ子:もろもろ有効
    漂白済み4号:2d10+4d10+10
    DoubleCross : (2D10+4D10+10) → 11[2,9]+32[10,5,10,7]+10 → 53

    色味坂シロ子:ざけんな!死にます
    漂白済み4号:きつうい
    漂白済み4号:生きてる
    色味坂シロ子:死ね!
    色味坂シロ子:九重君のロイス昇華してタイタス化、復活
    色味坂シロ子:っとレッテン反動
    色味坂シロ子:11-1d10
    DoubleCross : (11-1D10) → 11-9[9] → 2

    色味坂シロ子:HP2 侵蝕146
    GM:OK
    GM:では次
    漂白済み1号:動きます
    漂白済み1号:マイナー骨の剣+死招きの爪+光芒の疾走で3人にエンゲージ、メジャー
    漂白済み1号:光の舞踏+異形の祭典+オールレンジ+コンセントレイト
    呉住 里沙:妨害は無し。
    九重遠:ないです
    鹿目悠希:なし
    漂白済み1号:12dx7+6 対象は九重君鹿目さん呉住さん
    DoubleCross : (12DX7+6) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,9]+10[8,8,10]+6[2,4,6]+6 → 32

    九重遠:とりあえずドッジしようか
    呉住 里沙:暴走中につきリアクションを行えません。受けます。
    鹿目悠希:ドッジ
    九重遠:9dx>=32
    DoubleCross : (9DX10>=32) → 9[2,2,5,6,6,6,8,8,9] → 9 → 失敗

    鹿目悠希:7dx+1>=32
    DoubleCross : (7DX10+1>=32) → 5[1,2,2,3,4,5,5]+1 → 6 → 失敗

    漂白済み1号:4d10+11+20  諸々有効
    DoubleCross : (4D10+11+20) → 24[8,7,5,4]+11+20 → 55

    九重遠:どっちかカバーする?
    九重遠:里沙ちゃんいる?
    鹿目悠希:リサさんカバーして欲しい
    呉住 里沙:侵蝕率的には鹿目さんなのかなぁと思うけども、どうなんでしょう。
    九重遠:はーい
    呉住 里沙:あ、お二人の意見が一致しているならお願いします。
    九重遠:《軍神の守り》で里沙ちゃんをカバーします
    呉住 里沙:Thank you.
    九重遠:俺は死ぬので里沙ちゃんのロイス切ってHP16で復活しますね
    鹿目悠希:死んでしまうので
    鹿目悠希:九重君のロイスを昇華しHP4で復活
    鹿目悠希:ここでりささんにロイスを取得
    鹿目悠希:以上
    GM:ではお次
    "リペアマン":こちらの手番だね
    "リペアマン":マイナー無し
    "リペアマン":死神の瞳+エクスプロージョン+ツインバースト+停滞空間+因果歪曲
    天喰大輝:Dロイス:輪廻の獣
    GM:対象は真ん中3人
    "リペアマン":くっ
    天喰大輝:高科くんのロイスを切ってその判定を失敗させます
    GM:では判定は失敗です
    GM:ではお次
    GM:何もなければ漂白済み4号が動きます
    呉住 里沙:ではオートアクションで、アルティメイド服の装備を解除します。
    呉住 里沙:……オートアクションでよかったですよね?
    GM:大丈夫です!
    GM:イニシアチブは8になりますね!行動します?それとも他にイニシアチブ入れます?
    呉住 里沙:行動します!
    呉住 里沙:マイナーアクションはなし! エンゲージしている漂白済み1号に、メジャーアクションで以下のエフェクトを使用します。
    呉住 里沙:コンボ『黒き排撃の焔』 コンセ:ウロボロスLv4+原初の赤:災厄の炎Lv6
    呉住 里沙:妨害などなければ、このまま判定ダイスロールに移行します。
    GM:どうぞ
    呉住 里沙:得意領域、原初の黒:ヒュドラの怒り、戦闘用人格、ストレンジフェイズの効果込みでダイスを振ります。
    呉住 里沙:24dx7+7
    DoubleCross : (24DX7+7) → 10[1,1,1,1,2,2,4,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6,6,6,7,8,9,9]+6[1,3,4,6]+7 → 23

    呉住 里沙:腐った!
    漂白済み1号:が、ガード!
    呉住 里沙:ではダメージ判定に!
    呉住 里沙:……と思いましたが、雑談タブで話し合いが行われているので少し待ちます。申し訳ありません。
    呉住 里沙:失礼しました。改めてダメージ判定ダイスを振ります。
    呉住 里沙:3D10+41 装甲値有効
    DoubleCross : (3D10+41) → 24[8,7,9]+41 → 65

    漂白済み1号:殺意
    漂白済み1号:……G値引いて
    漂白済み1号:まだ残る…!
    呉住 里沙:おのれー!
    GM:では次
    呉住 里沙:の前に。
    呉住 里沙:侵蝕率増加させます。度々すみません。
    GM:はーい
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (122 → 129)
    呉住 里沙:改めまして、お次の方どうぞ。
    九重遠:双織くん助けて~
    千城双織:おう!
    千城双織:マイナーインフィニティウェポン、メジャーギガンティックモード+コンセントレイト:Mo+咎人の剣
    千城双織:対象1号
    千城双織:10dx7+3
    DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,2,6,6,6,8,9,10,10]+10[3,6,8,9]+10[5,8]+3[3]+3 → 36

    漂白済み1号:ga-do
    千城双織:なんとでもなるはずだ!
    千城双織:4d10+20+6+7
    DoubleCross : (4D10+20+6+7) → 21[1,3,7,10]+20+6+7 → 54

    漂白済み1号:……無理だね!
    漂白済み1号:おちます、復活無し
    九重遠:やったー!ありがとう双織くん!
    GM:ではお次!
    漂白済み4号:私かしら
    漂白済み4号:マイナー無し、メジャー虚構のナイフ+黒の鉄槌+コンセントレイト:Ba+神機妙算
    漂白済み4号:対象どうしよう……
    GM:範囲だけど色味坂さんへ
    漂白済み4号:7dx7+10
    DoubleCross : (7DX7+10) → 10[4,4,4,5,8,10,10]+10[2,9,10]+6[6,6]+10 → 36

    色味坂シロ子:ぐえー
    色味坂シロ子:ドッジ
    色味坂シロ子:4dx>=36
    DoubleCross : (4DX10>=36) → 10[1,5,7,10]+9[9] → 19 → 失敗

    色味坂シロ子:おしい
    漂白済み4号:4d10+2d10+10+15
    DoubleCross : (4D10+2D10+10+15) → 15[7,1,6,1]+17[10,7]+10+15 → 57

    漂白済み4号:色々有効
    九重遠:双織くんたすけて~
    呉住 里沙:双織く~ん!
    千城双織:マグネットフォースでカバーします!
    色味坂シロ子:ありがと~
    GM:ではお次
    GM:天喰君九重君ですね
    天喰大輝:大輝します
    九重遠:待機で
    天喰大輝:じゃない待機します
    天喰大輝:の前に
    鹿目悠希:オーナメント、助けて~~
    "オーナメント":頑張りまーす!
    天喰大輝:3号を頼みます
    鹿目悠希:助けて、具体的には漂白済み3号を倒してほしい
    "オーナメント":マイナー移動、メジャー災厄の炎+プラズマカノン+コンセントレイト
    "オーナメント":11dx7+5
    DoubleCross : (11DX7+5) → 10[1,3,4,4,5,6,6,7,7,8,10]+10[4,5,9,9]+10[7,8]+10[1,10]+4[4]+5 → 49

    漂白済み3号:ガード
    鹿目悠希:バデム!
    "オーナメント":51ね!
    鹿目悠希:がんばって~!
    "オーナメント":6d10+24+30
    DoubleCross : (6D10+24+30) → 23[2,3,8,6,3,1]+24+30 → 77

    鹿目悠希:ラッキーセブンか?
    漂白済み3号:無理無理無理
    漂白済み3号:落ちます
    九重遠:わーい
    GM:ではお次
    GM:待機していた九重君と天喰君の手番ですね
    九重遠:天喰くんお先にどうぞ
    天喰大輝:では先に動きます
    天喰大輝:マイナーで戦闘移動、リペアマンのエンゲージへ
    天喰大輝:一人突出しまくってる
    天喰大輝:メジャー:【審問-fuego-】コンセントレイト:ウロボロス 原初の赤:災厄の炎  これに原初の灰:蝕命の魔眼を組み合わせます
    天喰大輝:対象はリペアマンと4号!
    漂白済み4号:孤独の魔眼宣言、対象をこちらだけに
    天喰大輝:げっ
    天喰大輝:まあいい、判定!
    天喰大輝:13dx7+2+3
    DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,2,3,3,3,4,6,6,7,8,8,8,10]+10[2,5,6,8,10]+5[4,5]+5 → 30

    天喰大輝:そこそこ
    鹿目悠希:丁度だ。良かった
    漂白済み4号:……ガード
    天喰大輝:4d10+36
    DoubleCross : (4D10+36) → 26[9,4,7,6]+36 → 62

    漂白済み4号:拒絶領域で減衰して…
    漂白済み4号:……大丈夫、首の皮一枚つながった
    天喰大輝:しぶとい!
    天喰大輝:原初の灰:蝕命の魔眼の効果で侵蝕上昇は0。代わりにその分のHP7を失い、残りHP4
    GM:ではこれで全員かな
    GM:違うわ
    九重遠:俺~!
    GM:九重君の手番です!
    GM:ごめん!
    九重遠:はーい
    九重遠:マイナーでコンボ「ナカツカミ」 《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》
    九重遠:リペアマン達にエンゲージします
    GM:はい
    九重遠:九重遠の侵蝕率を10増加 (110 → 120)
    九重遠:メジャーでコンボ「計都精の徒」 《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
    九重遠:対象はリペアマン
    九重遠:妨害とかある?
    漂白済み4号:……チェンジ宣言、対象をこちらに変更
    九重遠:うわ
    九重遠:じゃあ判定いきます
    九重遠:13dx7+1
    DoubleCross : (13DX7+1) → 10[3,4,4,5,6,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,3,5,5,5,8,9,10]+10[3,7,9]+10[6,10]+10[9]+10[10]+5[5]+1 → 66

    九重遠:!?
    漂白済み4号:!?!?
    漂白済み4号:ガード
    漂白済み4号:そして魔人の盾
    漂白済み4号:G値+40
    九重遠:ダメージいきます~
    九重遠:7d10+30
    DoubleCross : (7D10+30) → 38[9,3,3,2,8,3,10]+30 → 68

    漂白済み4号:………HP残り5
    漂白済み4号:拒絶領域の減衰は20
    九重遠:わーいやったー!
    漂白済み4号:魔人の盾の減衰は40
    漂白済み4号:無理です落ちます
    九重遠:いえいいえい!
    九重遠:九重遠の侵蝕率を4増加 (120 → 124)
    GM:ではクリンナップ
    GM:特にやることある人いませんよね?
    九重遠:ないです
    天喰大輝:ないです
    鹿目悠希:ないよ
    色味坂シロ子:なし!
    呉住 里沙:ないですね。
    GM:では

    GM:2R目、セットアップ
    呉住 里沙:あります。
    九重遠:ないです
    色味坂シロ子:なし
    天喰大輝:ないです。使うと死ぬ
    "リペアマン":取り巻きが倒されたので行動パターンが変化します
    呉住 里沙:得意領域Lv6+原初の黒:ヒュドラの怒りLv6 を使用。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を9(→ 9)増加 (129 → 138)
    "リペアマン":活性の霧、自身のATK+15、ドッジD-2
    GM:次割り込みなければリペアマンの手番です
    天喰大輝:ないです
    鹿目悠希:ないです
    九重遠:ないです
    呉住 里沙:ありません。
    色味坂シロ子:きな!
    "リペアマン":では
    "リペアマン":マイナー無し
    "リペアマン":エクスプロージョン+ツインバースト
    "リペアマン":対象は……鹿目さん呉住さんエンゲージ
    鹿目悠希:ぐわー!
    呉住 里沙:暴走中だぜ! 来な!
    "リペアマン":5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 8[1,1,2,3,8] → 8

    鹿目悠希:りささんをカバーします
    "リペアマン":1d10+15+8+15 色々有効
    DoubleCross : (1D10+15+8+15) → 4[4]+15+8+15 → 42

    鹿目悠希:侵蝕126→129
    鹿目悠希:ここで先行種
    鹿目悠希:リペアマンの攻撃ダイスを五個増やし、暴走を付与
    "リペアマン":5d10+42 暴走ももらいます
    DoubleCross : (5D10+42) → 35[9,10,2,10,4]+42 → 77

    鹿目悠希:コンボ『異常祓い』《鏡の盾》 120点までのダメージを反射。
    鹿目悠希:りささんの分のダメージも追ってるので今回は120点のダメージ
    "リペアマン":ぎえ
    "リペアマン":すごく痛い瀕死!
    鹿目悠希:タフだ…
    GM:ではお次!行動値11組!
    色味坂シロ子:行くよー
    色味坂シロ子:マイナーで16m後退
    色味坂シロ子:瞬足の刃+コンセントレイト:バロール 侵蝕+5  12dx7+11 攻撃力+22
    色味坂シロ子:紡ぎも侵蝕1だし使っちゃお、行きまーす
    "リペアマン":どうぞ
    色味坂シロ子:16dx7+11
    DoubleCross : (16DX7+11) → 10[1,2,2,2,2,3,4,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[3,6,7,8,8,9,9]+10[3,3,5,6,8]+4[4]+11 → 45

    色味坂シロ子:ハッハー
    "リペアマン":うむむ
    "リペアマン":あり得ざる存在:支配の領域
    色味坂シロ子:なんだこいつ!
    "リペアマン":3回転目の8を1にして
    "リペアマン":37にします
    色味坂シロ子:こちとら固定値だって高いんだよお!リアクションしな!
    "リペアマン":命の盾で回避
    色味坂シロ子:タンマ!
    色味坂シロ子:優希ちゃんバディム出来る!?
    "リペアマン":暴走中だわ
    色味坂シロ子:ワハハ
    "リペアマン":リア不だこれ
    鹿目悠希:暴走中でした
    鹿目悠希:さっき頑張り過ぎたから休んでリペアマン
    鹿目悠希:ではバデムします
    色味坂シロ子:40!
    "リペアマン":ダメージどうぞ!
    色味坂シロ子:5d10+22
    DoubleCross : (5D10+22) → 29[6,4,9,9,1]+22 → 51

    色味坂シロ子:なかなか
    "リペアマン":まあ黒星招来でダメージは0にするんですけどね!
    色味坂シロ子:ざけんな!
    "リペアマン":蘇生札無いんで
    色味坂シロ子:2-1d10
    DoubleCross : (2-1D10) → 2-9[9] → -7

    "リペアマン":もうこれで打ち止めです
    色味坂シロ子:レッテンコストで死にし者
    色味坂シロ子:倒れてます
    鹿目悠希:シロ子ママゆっくりやすんでね。
    鹿目悠希:ボクが敵を討つから
    鹿目悠希:そしてすいません、宣言送れましたが呉住さんのロイスを使用し復活します。
    GM:はーい、では手番どうぞ
    鹿目悠希:大事なことを忘れていた。
    鹿目悠希:オールレンジ+コンセでリペアマンを狙いますよ
    "リペアマン":どうぞ
    鹿目悠希:13dx7+1
    DoubleCross : (13DX7+1) → 10[1,4,4,5,5,6,6,8,8,8,8,8,9]+10[3,5,6,7,9,9]+10[5,10,10]+10[2,10]+10[9]+10[10]+6[6]+1 → 67

    鹿目悠希:?
    "リペアマン":?
    "リペアマン":暴走につきリアクション不可です
    鹿目悠希:ママの…仇!
    鹿目悠希:7d10+7
    DoubleCross : (7D10+7) → 32[3,5,4,1,4,7,8]+7 → 39

    "リペアマン":一度落ちますが
    "リペアマン":ワームホール宣言、まずはそのダメージをそのまま返し
    "リペアマン":そして蘇生復活、HP1で起き上がります
    鹿目悠希:グワーッ
    鹿目悠希:寝ます。
    鹿目悠希:エミリのロイスをタイタスにして復活します。ロイスは,3!
    GM:ということでお次!呉住さん!
    呉住 里沙:はい!
    呉住 里沙:マイナーで戦闘移動! リペアマンにエンゲージします!
    呉住 里沙:そしてメジャーアクションでリペアマンに対し攻撃を行います。
    呉住 里沙:コンボ『黒き排撃の焔』 コンセ:ウロボロスLv4+原初の赤:災厄の炎Lv6
    呉住 里沙:ダイスボーナスがまた追加されましたので、一個増やして振ります。妨害は!?
    "リペアマン":ない!
    呉住 里沙:では行きます!
    呉住 里沙:25dx7+7
    DoubleCross : (25DX7+7) → 10[2,2,2,2,2,2,3,4,4,4,4,5,5,5,6,7,7,7,8,8,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,3,4,5,8,9,9]+10[6,7,7]+10[5,8]+5[5]+7 → 52

    "リペアマン":リア不!
    呉住 里沙:そしてNPCカードを使用します!
    呉住 里沙:使用するのは〝オーナメント〟! 目標は当然リペアマンに!
    "オーナメント":OK!
    "オーナメント":ダメージD+1と+24よろしく!
    呉住 里沙:ではダメージ判定に移ります。
    呉住 里沙:7D10+41+24 装甲値有効!
    DoubleCross : (7D10+41+24) → 38[6,7,4,1,8,8,4]+41+24 → 103

    呉住 里沙:呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (138 → 145)
    "リペアマン":…爆発四散します!!
    呉住 里沙:勝ち申したー!
    GM:戦闘終了です!!
    GM:先に

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    GM:BTだけします!
    九重遠:はーい
    色味坂シロ子:ウオオ―ッ!
    鹿目悠希:はーい
    天喰大輝:うおーっ!
    GM:Eロイスは

    Eロイス リペアマン
    衝動侵蝕:加虐
    堕落の誘い
    絶対の枷
    絶対の枷
    サディスティック10
    あり得ざる存在:支配の領域

    GM:以上7つです
    GM:欲しい方はどうぞ
    九重遠:九重遠の侵蝕率を2増加 (124 → 126) 軍神の守り分
    鹿目悠希:廻します
    天喰大輝:回す!
    鹿目悠希:141-7d10
    DoubleCross : (141-7D10) → 141-37[6,5,1,7,10,6,2] → 104

    色味坂シロ子:振るぞー
    九重遠:回そうかな
    天喰大輝:145-7d10
    DoubleCross : (145-7D10) → 145-29[1,6,6,5,1,8,2] → 116

    天喰大輝:ひえっ
    色味坂シロ子:146-7d10
    DoubleCross : (146-7D10) → 146-44[5,10,10,2,7,5,5] → 102

    九重遠:126-7d10
    DoubleCross : (126-7D10) → 126-22[5,1,1,4,4,5,2] → 104

    天喰大輝:怖いから二倍!
    天喰大輝:116-8d10
    DoubleCross : (116-8D10) → 116-36[9,4,2,7,4,3,1,6] → 80

    色味坂シロ子:お、ロイス1枠残したまま行けそうだな
    九重遠:等倍で
    色味坂シロ子:102-4d10
    DoubleCross : (102-4D10) → 102-24[7,3,9,5] → 78

    色味坂シロ子:ただいまー
    鹿目悠希:等倍
    鹿目悠希:104-3d10
    DoubleCross : (104-3D10) → 104-10[4,1,5] → 94

    九重遠:104-5d10
    DoubleCross : (104-5D10) → 104-36[3,9,8,10,6] → 68

    天喰大輝:助かった……怖いよー
    天喰大輝:3点!
    鹿目悠希:帰還、5点圏内
    九重遠:4点ですね
    呉住 里沙:まずはEロイス分から回します。
    呉住 里沙:145-7D10
    DoubleCross : (145-7D10) → 145-37[1,6,2,8,10,7,3] → 108

    呉住 里沙:等倍で振ります。戦闘用人格のデメリット効果により、バックトラックダイス-1修正。
    呉住 里沙:108-5D10
    DoubleCross : (108-5D10) → 108-21[9,1,7,2,2] → 87

    呉住 里沙:よし、返って来れました!
    呉住 里沙:5点ですね!
    GM:みんなお帰りなさい!!
    色味坂シロ子:私も5点
    九重遠:ただいま~
    呉住 里沙:ただいま~!
    GM:経験点は
    GM:Eロイス7+Dロイス1で
    GM:8+5+5+侵蝕持ってってください
    九重遠:22かな
    天喰大輝:21点!
    鹿目悠希:23
    色味坂シロ子:23かな
    呉住 里沙:23点!
    呉住 里沙:もぐもぐ! もぐもぐ!
    GM:GMは
    GM:37点もらっていきます
    九重遠:おいしくおたべ
    天喰大輝:みんなで食べよう経験点
    鹿目悠希:わおわお

    "リペアマン":「4号、迎撃態勢だ、できるね?」
    漂白済み4号:傍らの少女が、黙って進み出る
    漂白済み4号:膨大なレネゲイド圧とともに、周囲のレネゲイドを捻じ曲げ、やってくるものは叩き返し殺してやるというか前
    天喰大輝:「一応、俺のスタンスを明確にしておこう」
    天喰大輝:特に構えなどもなく、無造作に前に出る。
    天喰大輝:「俺はお前がこのサーカスの団員を相手に何かするのは……正直、どうでもいい」
    天喰大輝:「勝手にやっててくれとさえ思う。UGNとのスタンスの違いだな」
    天喰大輝:すた、すた、と無警戒に近付いてゆく。
    天喰大輝:同時に、体を白い炎が覆ってゆく。
    天喰大輝:「俺が許せないのは」
    天喰大輝:体が燃える。
    天喰大輝:「いつも一つだ」
    天喰大輝:燃える。
    天喰大輝:「――お前は「普通」に牙を剥いた」
    天喰大輝:灰すらも残さず、燃え尽きる。
    天喰大輝:自らの炎で、跡形もなく。
    天喰大輝:自傷衝動の究極――自殺(スーサイド)。
    "リペアマン":「『普通』、『普通』と言いましたか」
    "リペアマン":「それはまた実に滑稽な話」
    "リペアマン":「自分勝手に全人類に試験を課し不合格だったら即排除するような暴挙!おお!」
    "リペアマン":「不合格になった物を優しく慰め直したい私にとってはあまり遭遇したくない存在ですねえ!」
    "リペアマン":すっと手を挙げる
    漂白済み1号:手前のジャームたちが、自殺を好機とみて、襲い掛かる
    -:――瞬間、ジャーム達の顔に白貌の仮面が浮かび上がる。
    -:それは、レネゲイドを喰らう獣。異常を否定する回帰の獣。
    -:天喰大輝には、輪廻の獣が宿っている。
    -:「合格? 不合格? 何を言っているんだ、お前」
    -:どこからともなく声がする。
    -:「自分の物差しで他人を測るなんて、人間なら「普通」以前の当然のことだ」
    "リペアマン":「これは……まさかお前は……」
    -:そして、その仮面を起点に白い炎が上がる。
    -:「俺は、お前と違って気が短い。気に入らない相手を自分の思い通りにしようとは思わない」
    天喰大輝:そして、ジャーム達の傍らに、肉体が再構成される。
    天喰大輝:一度死んで、蘇る。自身から自身への輪廻転生。
    天喰大輝:「――こう言えば喜ぶか?」
    天喰大輝:「今回はご縁がありませんでした、ってな」
    GM:冴えるような白い火が、ジャームたちをくすんだ灰にしていく
    "リペアマン":「…危険因子ですねえ、輪廻の獣とは」
    天喰大輝:「UGNからもそう言われてる」
    天喰大輝:とまで言って
    天喰大輝:「あっ」ちょっと慌てたように後ろの面々――特に正規人員の顔を伺う。
    鹿目悠希:「えっと、後で身体検査に来てね。」
    鹿目悠希:「今すぐじゃなくて良いから」
    鹿目悠希:端的にそう告げる。本来であれば大層声をあげて叱ったのだろうが、今はそれどころではない。
    天喰大輝:「……」「今は敵に集中しよう」
    呉住 里沙:「……」少し震えている。何の前触れもなくホラー映画を見せられたかのような気分になっている。
    "リペアマン":「おやよそ見」
    "リペアマン":リペアマンの周囲には、既に魔眼が旋回
    色味坂シロ子:「よそ見はどっちかな、と」
    "リペアマン":ただ攻撃するモノではなく、縛り付けるためだけ
    色味坂シロ子:目が合う。魔眼と魔眼が見つめあい、衝突。
    "リペアマン":「くっ………」
    アイト:(展開できる魔眼はこれで使い切ったな)
    色味坂シロ子:伏せたまま、照準を合わせる
    アイト:(ここからは、命中させられるかは君の射撃の腕次第だ)
    "リペアマン":(あれを正確に撃ち落とすとは、一発撃ったら帰るという割りには厄介ですね)
    鹿目悠希:シロ子たちの魔眼の衝突で一瞬舞台が揺れる。ジャームたちに隙が、生まれる。
    鹿目悠希:これを見逃す鹿目ではなかった。
    鹿目悠希:彼女が狙うのは、手負いの敵
    鹿目悠希:(天喰さん、シロ子さんの作ってくれたチャンスだ。ものにしないと。しなきゃ)
    鹿目悠希:「セット!アイン、ツヴァイトリャっ!」
    鹿目悠希:天喰の白い炎で炭化しつつあるジャーム
    鹿目悠希:それがハチの巣へと変わる
    漂白済み2号:大きな鷹のような怪物が、白く染められ
    漂白済み2号:追い打ちをかけられるように穴だらけになる
    漂白済み2号:満身創痍の鷹は、そのまま舞台に墜落し
    漂白済み2号:灰となって霧散した
    天喰大輝:「助かった。危うく狙われるところだったな」
    色味坂シロ子:(天喰君といい、どうなってんのかよくわからないけどやるぅ……)
    天喰大輝:転生の炎で仕留められなかった以上、隙を晒すことになるが、上手くカバーしてくれた。
    鹿目悠希:「そうだね。死なれたら困るし…特に、輪 廻 の 獣 の  天 喰 さ んは」
    天喰大輝:「……」
    天喰大輝:(後が怖いな……)
    色味坂シロ子:(さて……通ると思う?)
    アイト:(無理だな、もう新しく魔眼を作る余裕もない)
    色味坂シロ子:(よし、それじゃあ)
    色味坂シロ子:照準を合わせる
    色味坂シロ子:「少しでも手の内を明かしておくんなましっ!」
    色味坂シロ子:引き金を引く、ガン!という衝撃、身体が後ろに吹き飛ぶ
    色味坂シロ子:銃弾はリペアマンの傍らの少女へ
    漂白済み4号:天喰と鹿目が作った隙によるタイミング、魔眼で加速された弾速、リペアマンに最も近い少女を狙う狙撃位置、すべてが完璧で
    漂白済み4号:弾丸は過たず少女を貫く
    漂白済み4号:「………!!」
    色味坂シロ子:「やっぱダメだ速度が足りな───」 結果を見てその場を離れようとする
    漂白済み4号:漂白済み4号、敵の脅威を軽減し、即座に位置を割り出し狙撃し返すように調整された個体
    漂白済み4号:その機能は、しっかりと発揮される
    漂白済み4号:死角だったはずの色味坂の直上には、魔眼が既にセットされ
    漂白済み4号:それが、落ちる
    色味坂シロ子:「───がうっ!」
    色味坂シロ子:頭部へ強い衝撃が走り、呻き声と共にその場に倒れ込む
    アイト:(……もう逃げる体力もないんじゃないか?)
    色味坂シロ子:(ああもう、じゃあ徹底的にやってやるよ……)
    色味坂シロ子:その場にとどまり、回復を優先させる
    "リペアマン":「先ほどの狙撃手はそこか、よくやった4号」狙撃位置を割り出し攻撃する魔眼には、他者に位置を知らせる意味もある
    天喰大輝:(高効率の狙撃手殺し。あれ相手に遠くから戦うのは自殺行為だな)
    "リペアマン":「先行しろ1号、追撃は私がしよう」
    漂白済み1号:寒色の絵具を溶かしたような不定形の泡が、先行して近づいていく
    漂白済み1号:ぶくぶくと立った泡は、その場で炸裂し、やけどのように皮膚をただれさせていく
    "リペアマン":そしてその上には
    "リペアマン":黒い影のような魔眼が狙撃手と先行した天喰以外の3人を捉える
    "リペアマン":相殺できる狙撃手は消耗させた、今度は逃がさない
    呉住 里沙:「……っ!」回避しなくては、と思うも判断が遅れる。攻撃方法が想像していたそれとは違っていたためだ。
    天喰大輝:「さっきは忠告ありがとう」
    呉住 里沙:「たいきおにいさんっ!?」
    天喰大輝:「――今度は余所見はしない」
    天喰大輝:黒い魔眼が、白く染まる。
    天喰大輝:内側から食い破るように、炎が上がる。
    天喰大輝:その獣は、レネゲイドを否定する。
    天喰大輝:(思った以上に出力が高い。……喰えるのはこれだけだな)
    天喰大輝:「悪い、残りはそっちで対応頼む」
    呉住 里沙:「す、すごい……」
    鹿目悠希:「ちょっとそこは全部防ぐところでしょ!」
    鹿目悠希:ばしゃっと、一号の攻撃を受け全身が焼ける。
    天喰大輝:がくり、と膝が折れかける。
    九重遠:「なんとか……します!」
    九重遠:守るのが上手い人を知ってる
    九重遠:攻撃が苦手なかわりにみんなを守ってくれる人を
    九重遠:共通しているところは、逃げ出さないことだ
    呉住 里沙:「ゆうきおねえさんっ! ゆ、ゆうきおねえさんが……っ!」
    九重遠:前に立って、泡をその身体で受け止める
    九重遠:それだけで、自分に隠された小さな影は守れるだろう
    九重遠:「つ……ぅ…!」
    天喰大輝:「これでも必死にやってるんだ。勘弁してくれ。――それに」
    天喰大輝:「それくらいなら、大したことないだろ?」
    九重遠:「うん…!大丈夫……です」
    呉住 里沙:「他人事みたいにいわないでっ!」自分を護ってくれた遠が苦しんでいる姿を見て、思わず大輝に口答えをしてしまう。
    呉住 里沙:「ごめん、なさい……りさが、どんくさいから……っ」遠の無事を祈りながら謝罪する。
    鹿目悠希:「…はぁ。そう言われたら、倒れるわけにはいかないな」立ち上がる。気力で再生できる範囲ではあるから
    天喰大輝:「信頼してるんだ。UGNは敵に回したくないくらい強いからね」
    天喰大輝:(……むしろ、問題は俺の方か)
    九重遠:「里沙ちゃんに怪我がないならよかったよ」
    天喰大輝:気を抜くと倒れそうになる。自傷の力をかなり使っている。
    鹿目悠希:「そっちこそ、無理し過ぎないで。さっきはああいったけどもう限界間際でしょ?」
    天喰大輝:(まあいい。やることは変わらない)
    天喰大輝:「ああ、無理はしないさ」
    天喰大輝:「普通」になること以上に、無理だと思ったことは、今までない。
    "リペアマン":「自殺してまで攻撃をそらすとは……本当に厄介ですねえ」通常、輪廻の獣の転生先のメカニズムは不明だ
    "リペアマン":そんな状況で自殺を繰り返す輪廻の獣を更に殺すのは、ロシアンルーレットの試行回数を増やすに等しい自殺行為だ
    呉住 里沙:「……どうして、そんなに……」
    呉住 里沙:「そんなに……落ち着いていられるの……?」
    呉住 里沙:「おじさんの仲間も、いっぱいいっぱい傷ついてるんだよ……?」
    呉住 里沙:「なのに……っ! 大丈夫かって、心配もしないで……!」
    呉住 里沙:「やっぱり、おかしいよ! 全部全部、間違ってるっ!」
    呉住 里沙:珍しく腹から怒号を発した瞬間、里沙の足下から再びどす黒い根や血管のようなものが放射状に伸び始める。
    呉住 里沙:狙いは〝一号〟などという、愛の欠片もない呼ばれ方をされている悲しい存在。
    呉住 里沙:「わぁーっ!」
    呉住 里沙:まるで自棄を起こしたかのように高い叫び声を上げると、一号の周囲から炎が吹き出す。
    呉住 里沙:既に一号の周囲は黒い線によって穢されており、逃げ場など存在しない。
    呉住 里沙:天喰大輝のそれとは正反対の、あらゆる絵の具を考えなしに交ぜた末に生まれたような黒の炎。
    呉住 里沙:おぞましく踊るそれは、一号にどのような結末を与えるのだろうか。
    色味坂シロ子:「げほっげほっ……なるほど……あれが里沙ちゃんの……」 声を出せる程度には回復してきた
    色味坂シロ子:少女のそれを見て感嘆の声を上げる
    漂白済み1号:泡が沸騰するように消えては現れを繰り返し、その寿命を急速に削っていく
    九重遠:「(艶霞さんの炎に似てるけど……こっちの方が怖いな)」
    漂白済み1号:が、まだ、泡立ちは止まらず、苦悶のように浮かび続ける
    九重遠:「双織くん…!今いける!」
    千城双織:「おう!!」
    千城双織:丸いステージの淵をなぞるように飛び、3号と呼ばれた獣に接近
    千城双織:あの炎、塩見先輩や末城先輩で見たような……という思考を打ち消しつつ相対
    千城双織:「…ぶっ飛ばされろ!!」
    千城双織:振り回しやすい、ただの鉄の塊を生成し、そのまま振り下ろす
    千城双織:黒い雷が、縦に獣を裂く
    "オーナメント":「……追撃するわね!」
    鹿目悠希:「"オーナメント"。力を貸して!」
    鹿目悠希:彼女の異能は既に知っている。だからこそ仲間の中から彼女へと声を掛けた。
    "オーナメント":同時、道をふさぐようにまだ沸騰していた1号を、燃やし尽くすように紅の炎が包む
    鹿目悠希:この場で最も"リペアマン"を許せないであろう彼女に。
    "オーナメント":サーカスは最悪の事態は避けられたが、それでも大変な状態にはなってしまった
    "オーナメント":…庭に打つ杭にすらなれない私が、やっと歩ける場所だと思っていたのに
    "オーナメント":「道を……開けなさい!!」
    "オーナメント":悔しさをにじませながら、最後の一滴になるまで敵を焼き尽くした
    "オーナメント":「行って!!」
    鹿目悠希:「凄い炎。…うん、絶対倒すから!」
    天喰大輝:――この時を待っていた。
    天喰大輝:天喰の放つ白い炎は、実のところ炎の形を取っているだけで、正確にはそうではない。
    天喰大輝:熱を発してはいないし、酸素を消費しないし、上昇気流を発生させたりもしない。
    天喰大輝:死と転生の狭間――煉獄から呼び寄せた概念上の炎。
    天喰大輝:レネゲイドだけを燃やす炎。故に、形而下の物理的な事象よりも、形而上のレネゲイドに大きく影響を受ける。
    天喰大輝:“リペアマン”を直接焼くにはジャーム達のレネゲイドが邪魔だった。
    天喰大輝:だが、今は隣に控える一体のみ。
    天喰大輝:「まとめて燃えろ」
    "リペアマン":「4号」
    漂白済み4号:カーテシーを軽くして進み出て、その炎を捻じ曲げる
    漂白済み4号:攻撃者が近くにいた場合、それを自分のみに
    漂白済み4号:そうなるよう調整された
    漂白済み4号:白い火に焼き尽くされる、しかし、忘れてしまった何かへの渇望が、まだ彼女をそこにとどめている
    九重遠:「炎じゃ捻じ曲げられても…、直接殴れば……!」
    九重遠:リペアマンを獲物に定め、豊かな黒い毛皮に包まれた大きな体躯が舞台を駆け
    九重遠:力加減など一つもない、暴力的なまでの獣の力で
    九重遠:ただ、単純に爪牙をふるう
    漂白済み4号:爪と牙からは、その身を呈して庇う
    漂白済み4号:が、もはやそれ以外の手は、自分の身を守るすべはなくなった
    九重遠:「……ごめんね、もうゆっくり休んでいいからね」
    漂白済み4号:車より何倍も強い力で吹き飛ばされ、そのまま動かなくなる
    "リペアマン":「4号……さすがにここで倒れるとは想定外ですね」
    "リペアマン":「後で再調整が必要でしょうか」
    九重遠:「……もう、そんなことさせない!」
    九重遠:「サーカスのみんなはおもちゃじゃない!」
    "リペアマン":「まあ、それもこれも彼らを制圧してからにしますが…!」
    "リペアマン":パン、と手を打ち、先ほど倒れていた1号の残滓を、魔眼で暴れまわらせる
    呉住 里沙:「ひどい……っ!」
    "リペアマン":「ひどいも何もありませんよ、もうそれも感じないくらいに調整は済ませましたからねえ!!」
    鹿目悠希:「…そこまでだ。これ以上は…これ以上の蹂躙は、UGNが許さない。」
    鹿目悠希:"異常祓い"鹿目悠希の異能は異常を、レネゲイドを否定するものではない。そういう風にはできていない。
    鹿目悠希:寧ろ逆だ。レネゲイドを際限なく進化させる。
    鹿目悠希:先行種なのだからこれが正常。
    鹿目悠希:レネゲイド《普通じゃないもの》が世界《にちじょう》を蹂躙し
    鹿目悠希:強いものが、弱いものを蹴散らす
    鹿目悠希:リペアマンが洗脳の果てに彼らを漂白したように。尊厳を凌辱したように。
    鹿目悠希:どこにでもある普通の事
    鹿目悠希:─────光の翼が一号を包み込む。
    鹿目悠希:鹿目の決して強靭ではない体は軋みを上げるが、なんとか受け止めていく
    鹿目悠希:一号のレネゲイドを、そしてリペアマンの魔眼に過剰な先行種の光あて白い砂へと変えながら
    鹿目悠希:「…UGNは、日常《ふつう》の住人じゃないし」
    鹿目悠希:「FHみたいにレネゲイド《いじょう》に染まった世界も望んじゃいない」
    鹿目悠希:「…だからきっとお前たちにとっては裏切り者《ダブルクロス》のように見えるかもしれない」
    鹿目悠希:「でも、見過ごせられるわけがない。お前たちが、どこまでもどこまでも奪っていくのを」
    鹿目悠希:「許せない人がどれだけいると思っている!」
    鹿目悠希:亡骸が灰となって消える。"異常"で以て"異常"を祓う。彼女の異能が一人、リペアマンの束縛から解放した。
    漂白済み1号:パチリ、と音を立て、泡が消える
    漂白済み1号:「ありがとう」
    漂白済み1号:そう聞こえたかもしれないし、聞こえなかったかもしれない
    "リペアマン":「……おのれどこまでも邪魔を……」
    "リペアマン":暴発して自分に降りかかった1号の最期の泡を振り払い、忌々しそうに見る
    色味坂シロ子:(よそ見してる間に大分戦局変わってら……) 片目を抑えながらふらふらと歩みを進める
    色味坂シロ子:(悠希ちゃん、天使みたいだ……) 戦闘は激しく、観客への被害こそないものの、壁や天井への被害は避けようもない
    色味坂シロ子:そこから差し込む光に手を伸ばす
    色味坂シロ子:「これ、痛いから嫌なんだけどなあ……!」 ゆっくりと手を開き、自身の右目に光を集める
    色味坂シロ子:「これが本当に最後の弾丸だ……もってけこんちきしょう!」
    色味坂シロ子:自身から切り離された右目が、不可解な圧力により変形し光の弾丸と化す
    色味坂シロ子:ぽっかりと開いた空洞がリペアマンを見つめていた。
    色味坂シロ子:どん
    "リペアマン":凄烈な光が、その身に迫る
    "リペアマン":が、まだそれを喰らうわけにはいかない
    "リペアマン":重力展開、光すら飲むくらい帳が一瞬降り
    "リペアマン":弾丸を、飲み込んだ
    アイト:(───充分だ)
    色味坂シロ子:アイトの言葉を聞き、安堵して意識を失う
    色味坂シロ子:仲間は既に、動いている
    鹿目悠希:(ありがとう。シロ子さん)彼女に心の中で感謝して────言葉を紡ぐ
    鹿目悠希:今、リペアマンを倒せるだけの力を、仲間に報いるだけの力をと!
    鹿目悠希:「…今ここに、"人を、力を、毒を、勇気を、緑を!《Vir?Vis?Virus?Virtus?Vridis》"」
    鹿目悠希:異能を隆起させるためのルーティンと共にレネゲイドを活性化させる
    鹿目悠希:鹿目の異能は、決して攻撃型ではない。今彼女を動かしているのは、尊厳を奪われたもの達への義憤
    鹿目悠希:その言葉と共も光の翼からサーカスを埋め尽くさんばかりに光の矢が不規則な軌道を描き"リペアマン"に迫る
    鹿目悠希:シロ子の攻撃が受け止められたことをリペアマンが確認する頃には、もう回避不能な量と死角が出来ていた。
    "リペアマン":円形劇場が、光に包まれる
    鹿目悠希:「─────計1024発、光からは、逃れられないよ」
    "リペアマン":光が、炸裂する
    "リペアマン":身体が、1024発の極光に貫かれる
    "リペアマン":が、まだ、勝ちの目は諦めていない
    "リペアマン":相手は皆満身創痍だ、あと一つ、あと一つ詰めれば、勝ちをもぎ取れる
    "リペアマン":そう思い、極光の中に、矢を一つ載せた
    GM:光が、視認可能なほどに晴れてくる
    "リペアマン":まだ、倒れない
    鹿目悠希:矢を受ける。鹿目もすでに満身創痍だ。
    鹿目悠希:しかし、力尽きて倒れ─────ない
    鹿目悠希:倒れられるわけがない。敵はまだ倒れていない。
    鹿目悠希:「呉住さんっ!最後の一手、お願い!」
    鹿目悠希:今この場でリペアマンに最後の攻撃を与えられる彼女へ声を掛ける。
    呉住 里沙:網膜が焼かれるのを防ぐため、咄嗟に黒い炎を眼前に生み出したのが功を奏したか。
    呉住 里沙:「うん……!」とすぐに返事をした里沙は、何事もなくステージ上へと繋がる階段をゆっくりと昇っていった。
    呉住 里沙:「……りさ、本当に怒ってるよ」遂にリペアマンと同じ場所に立った里沙は、静かに言葉を紡ぎ出す。
    "リペアマン":「……それが何です?感情などくだらないものでしかないでしょう」
    呉住 里沙:「……やっぱり、そんなこと言うんだ」
    "リペアマン":「ここまで追い込んだあなた方の戦術的手腕には感服しますが、そこは何とも」
    呉住 里沙:〝姉〟が母を殺した時の手口を思い出す。あの時は不意を突いた彼女が母の懐に飛び込み、片手で首を絞めながら燃やし尽くした。
    呉住 里沙:だが里沙にはそんな真似は出来ない。加えてその〝姉〟自身も『私の真似事など絶対にするな……私のようにはなるな』と口酸っぱく言ってきた。
    呉住 里沙:故に、里沙はリペアマンの言葉を無視し、自分のやり方を貫き通す。
    呉住 里沙:「もう、りさみたいな子は増やさせない!」
    呉住 里沙:「誰かが、りさみたいな目に遭うのは……りさが、最後じゃなきゃ……!」
    呉住 里沙:「そうじゃなきゃ、いけないから……っ!」
    呉住 里沙:足下から伸びる漆黒の線が、いつも通りに床を汚染する。
    呉住 里沙:リペアマンのみに迫るその動きは、さながら大量のムカデが我先にと獲物に襲いかかるかのよう。
    "リペアマン":「……!!くだらない、本当にくだらない」
    呉住 里沙:やがて、黒い線がリペアマンの身体にすら纏わり付くと、
    呉住 里沙:「分からないままなら、それでいいよ……」
    呉住 里沙:「もう、どうだっていいっ!」
    呉住 里沙:あの黒い炎が現れ、リペアマンの全身に纏わり付き……彼を完全に包み込む。
    呉住 里沙:肌を焼けただれさせ、肉を溶かし、骨を焦がす。
    "オーナメント":「りさちゃん!!これも使って!!」
    "オーナメント":それを援護するように、炎に紅が混じる
    呉住 里沙:「……うんっ!」
    呉住 里沙:オーナメントの想いも背負い、炎の出力が増す。それは里沙本人の想像を遥かに超えた勢いであった。
    呉住 里沙:「二人で……一緒に!」
    "オーナメント":「ええ!」
    "リペアマン":「ぐ、ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
    "リペアマン":想像を超えた出力に、苦悶する
    "リペアマン":やがて、声はだんだんと小さくなり
    "リペアマン":やがて、そこには赤と黒の炎以外の不純物はなくなった

    エンディング1


    GM:"リペアマン"の確保は成功、サーカスの挙行はひとまず延期
    GM:団にいた子供たちはUGNの手が入り、人員の整理も完了
    GM:小さないざこざはあったが、大まかなところでは「失楽園」はUGNの監視に入ることになった
    GM:某支部 病室
    高科蛍:「……………」
    高科蛍:色味坂のベッドの前で、言いたいことはわかるなと言わんばかりの目つきで仁王立ちしている
    色味坂シロ子:「えっなに……?」 眼帯を付けた女性が怯えた様子で少年を見ている
    榎井暦:「ん-」
    色味坂シロ子:「私男の子からの愛の告白には応えられないな……」
    榎井暦:「弾一発撃ったら帰ります、じゃないでしょうか」
    榎井暦:身一つで見舞いに行こうとしたら高科に止められた、高科が持ってきた花束をいそいそと花瓶に飾っている
    高科蛍:「味方だけにあんなふざけた通信する奴がいますか:
    色味坂シロ子:「ええー……?」
    色味坂シロ子:「いやほら、鼓舞って奴だよ」
    色味坂シロ子:「背水の陣とか、そんな感じのやつ」
    色味坂シロ子:「何も言わずに帰るよりはいいでしょ」 あはは……と笑う
    高科蛍:「何も言わずに帰っていたら無言で穴開けてます」
    色味坂シロ子:「こ、こわ」
    高科蛍:「一発撃って退却が許されるんだったら永遠に俺の銃を供給し続けてやろうかと思いましたよ」
    色味坂シロ子:「そんなことになったらそれこそ逃げるわ」
    天喰大輝:「高科くんって、人間嫌いって言う割には結構お節介だよな」
    高科蛍:はあ、とため息をつき「榎井、半分となりのベッド」とぶっきらぼうに告げる
    榎井暦:「はいー」花の半分を別の花瓶に生けて持っていく
    高科蛍:「人間は気を使うべきことが多すぎて嫌いなんですよ」
    色味坂シロ子:「めちゃくちゃ良い子じゃん」
    高科蛍:「一つミスったら即死のクソみたいなツイスターじゃないですかあれ」
    天喰大輝:「やっぱり君、俺とは全然違うな。あんまり似てないよ」
    色味坂シロ子:「私にはそんな気を遣わなくていいからね」
    色味坂シロ子:「私も別に気を使ってないし」
    天喰大輝:「それを嫌って思えるなら、割とまともだ」
    高科蛍:「勝手に納得されて勝手に同調される行為から解放されるのは喜ばしいですがそれはそれで腹が立ちますね」
    天喰大輝:「何言っても怒るんだもんなあ」
    色味坂シロ子:「ねー、すぐ怒るよね」
    色味坂シロ子:「牛乳飲む?」
    榎井暦:花瓶をいけて暇になったのでごろごろしている、こいつはこいつでリラックスしすぎである
    天喰大輝:「まあ、色味坂さんはもう少し反省してもいいとは思いますけど……」
    高科蛍:「体質に合わないので結構です」
    色味坂シロ子:「暦ちゃんは牛乳飲む?……えっ私!?」
    色味坂シロ子:「ええ……?ごめんなさい……?」
    榎井暦:「もらえるなら何でももらいますー」
    色味坂シロ子:「チョコもつけちゃる」 病室の小さな冷蔵庫から牛乳とチョコを取り出して差し出す
    榎井暦:「まー私は気にしてませんよー」
    天喰大輝:「一発で帰るって言ってた割に無茶し過ぎですよ。目、その感じだとすぐに治る訳じゃないんでしょ?」
    榎井暦:牛乳とチョコは素直に受け取る
    色味坂シロ子:「いやあ、すぐ直るよ、ほれ」 眼帯を外す
    色味坂シロ子:瞳が光輝いていて眩しい
    天喰大輝:「うわっ」片手で庇を作る
    色味坂シロ子:「うわっまぶし……まあこんなんだから、今は馴らしてるだけ」
    榎井暦:「うおー」手で目を覆う
    高科蛍:「……」一瞬まぶしさに目を閉じる
    色味坂シロ子:眼帯を付け直す
    高科蛍:「……義眼なんでしたっけ」
    天喰大輝:「どういう原理で光ってるんだ……?」
    色味坂シロ子:「魔眼の義眼でね、光を集める性質があるんだ」
    榎井暦:「ほえー」チョコを食べながら
    色味坂シロ子:「それよりほら、私より天喰君こそ大丈夫なの?」
    天喰大輝:「ああ……なるほど、光はつまり視覚情報ですもんね。それで精密狙撃を……」
    色味坂シロ子:「ちゃんと検査した?」
    天喰大輝:「俺ですか? 大丈夫ですけど」
    天喰大輝:「……」
    榎井暦:「?何かあるんですか?」
    天喰大輝:「問題ないです」
    高科蛍:「?別に普通の負傷では?通信越しでも特に問題は……」
    榎井暦:「……あ、そうか」
    色味坂シロ子:「わはは」 ちなみに、悠希からお見舞いに来るという報告を貰っている
    鹿目悠希:ドンドン!!と病室をノックする音がして
    榎井暦:「そろそろ鹿目さんが連れてくるって言ってたー」はーい、とドアを開ける
    天喰大輝:「しまった」
    鹿目悠希:「どうも。みんな、元気そうで良かった。」
    鹿目悠希:「何がしまったなのかな?」
    色味坂シロ子:「わははははははは」 爆笑している
    高科蛍:「特に俺には傷は無いので……あなた何かやらかしたんですか?」
    天喰大輝:「やあ、鹿目さん。聞き違いじゃないかな」
    榎井暦:よいしょよいしょとロープを影で作っている
    鹿目悠希:「フリーランスの輪廻の獣、しかも死にながら攻撃するだなんて─────検査しないと危なくてしょうがないでしょ!」
    高科蛍:「!?」
    高科蛍:「!?!?」
    高科蛍:「え、いや」
    高科蛍:「不審者通り越して危険人物じゃないですか!?」
    天喰大輝:「……そういうのは、前にやったから……」以前もっと酷い状態になってUGNの検査を受けたことがある。
    天喰大輝:「転生先はちゃんと制御できてるし」
    色味坂シロ子:「いやいや、検査ってのは定期的にやらなきゃね」
    鹿目悠希:「あのね。…オーヴァードは。病気なの。だから人に伝染させたりするし、管理も必要になる」
    榎井暦:よいしょと出来上がったロープを鹿目さんに引き渡す
    天喰大輝:「俺はイリーガルじゃないからその義務は……」
    鹿目悠希:「その中でも輪廻の獣は─────死んだら絶対感染者が出る病」
    鹿目悠希:「戦わない状態でも定期診察が必要なのに天喰さん、死にながら戦っていたんだから。」
    鹿目悠希:「…お願いだからこの地域にいるときはここで診てもらって」
    榎井暦:「この前の事例でも要注意人物と言われていたので必ず連れてこい、ってホワイトハンドのお姉さんが怖い顔で言ってましたー」
    天喰大輝:「……………………うーーーーーーん」
    天喰大輝:「困ったな」
    天喰大輝:「反論できない」
    天喰大輝:「分かったよ。こんなことでUGNと敵対するのも馬鹿らしいし」
    色味坂シロ子:「偉いぞ天喰君。チョコをやろう」
    高科蛍:(この期に及んでまだ反論の余地を考えていたよこの人)
    天喰大輝:「どうも。色味坂さんもお大事に」
    鹿目悠希:「分かってもらえたみたいで良かった。まぁ思う所はあるだろうけど」
    鹿目悠希:「じゃあ天喰さん、検査室まで案内するから。」
    鹿目悠希:「シロ子さんも元気そうで良かったです。高科くんも。」
    色味坂シロ子:「ありがとー」 両手を差し出す
    色味坂シロ子:お見舞いの品待ちの手
    鹿目悠希:「はい。これで良ければ…」彼女手に小さな包みを渡す。
    鹿目悠希:手作りクッキーだ。
    色味坂シロ子:「えっマジで!?やったー!」 包みを受け取る
    高科蛍:「ふざけているくらい元気ですよ、だから心配は要りません」
    鹿目悠希:「そう。じゃあそういう事にしておいてあげる」
    色味坂シロ子:「優希ちゃんと天喰君も無理せずにねー」
    鹿目悠希:「ええ。お元気で」
    天喰大輝:「色味坂さん、あんまり高科くんをからかわないであげてくださいね」
    色味坂シロ子:「大丈夫大丈夫」
    天喰大輝:「高科くんも、あんまり噛み付くと疲れるだろうから、ここにいる間くらいはもう少しリラックスするといい」
    色味坂シロ子:「大丈夫だもんねえ」 高科を見る
    高科蛍:「同調は好きではありませんが全くもってその通りです」
    高科蛍:「人間が存在するだけでストレス因子が倍々ゲームなんですよ」
    高科蛍:「気遣うくらいならさっさといってください危険人物」
    色味坂シロ子:「ウワ―ッ過激」
    天喰大輝:「はいはい、じゃ、行こうか鹿目さん」
    鹿目悠希:「ええ。それじゃお先に失礼します」
    鹿目悠希:小さく礼をし、部屋を去る
    榎井暦:「私はすぐ戻ってきますからねー」ぱたぱたと手を振って病院の扉から出る
    色味坂シロ子:「あれっ」
    色味坂シロ子:「……」
    色味坂シロ子:「二人っきりだね……」
    高科蛍:「……もしや榎井がいないのに軽くショック受けてます?」
    高科蛍:「どうでもいいですが」

    榎井暦:病室のドアを閉めて、歩き出す
    天喰大輝:「真面目とは思っていたけど、俺に検査を受けさせたいのは模範的チルドレンだからってだけじゃなさそうだよな」
    鹿目悠希:「ボクも似たようなものだからかな。」
    鹿目悠希:「…オーヴァードには色々いるけれど。その中でもボクは他者を『進化』させる力がある」
    天喰大輝:「ああ、やっぱりそういう感じか」
    天喰大輝:“リペアマン”に使った能力から、そういった特異性は感じていた。
    榎井暦:「二人ともすごいですよねー」
    榎井暦:「カルテを口で説明してもらったときびっくりしました」
    鹿目悠希:「そう。だから…場合によっては他人を、知らず知らずのうちに進化させたりする。」ふと窓側に向けて手を振る
    鹿目悠希:「つまり、他人に迷惑をかけてしまう」窓の向こう側の棟で胸に羽飾りを付けた青年がこちら側に手を振っていた。
    鹿目悠希:「それは決して当人の意志でどうにかできることじゃないし」
    鹿目悠希:「どうしようもない事…。だから、天喰さんに厳しいのはそれが理由かな」
    天喰大輝:「……鹿目さんは、自分の能力が嫌いかい」
    鹿目悠希:「嫌い。何もいい事は無いから」
    天喰大輝:「それでも、戦う力は必要だから使っている」
    天喰大輝:「俺と同じだ」
    鹿目悠希:「そう。力がないと守れないから。でもその事実も嫌い」
    鹿目悠希:「おかしなものに栓をするようにおかしなもので埋める。」
    鹿目悠希:「しょうがない事だとしても納得はしたくないかな」
    天喰大輝:「……くっ、くくく」抑えるように、笑みが零れる。
    鹿目悠希:「え…なにかおかしなこといいました?」ちょっと怒る様に
    天喰大輝:「……いや、すまない。あまりにも似てるものだから」
    鹿目悠希:「理由を伺っても?」
    天喰大輝:「そうだよなあ、こんな力嫌だよなあ」笑みが隠せていない
    鹿目悠希:「ボクはずっと日常が過ごせれば良いと思っているだけなので」
    鹿目悠希:「天喰さんとは違って普通には固執してない」
    天喰大輝:「ああ、そうだ。そこは違う」
    天喰大輝:「でもさ、鹿目さん。だったらUGNの保護下で、チルドレンなんてやらないで過ごしてもいいんじゃないか?」
    天喰大輝:「UGNなら、それも許してくれるだろ」
    鹿目悠希:「それは論外だな…。訳が分からないものに日常が奪われるなんて」
    鹿目悠希:「そんな可能性を考慮しながら、日々を過ごしたくない」
    天喰大輝:「つまり、君は自分の力で大切なものを守ろうとしている」
    天喰大輝:「自分の大嫌いな力を使ってもだ」
    鹿目悠希:「そうだね。なんとかできるのなら、ボクがなんとかしたい」
    天喰大輝:「そこが似てると思ったんだよ」
    鹿目悠希:「…天喰さんって、大事な人っているんですか?家族とか」
    鹿目悠希:「ボクは、大事な人の為にそうしたい。けど貴方は違う感じがする」
    天喰大輝:「大切な人はいるよ。会ったのは最近だけど、「普通」で、趣味も合う友達だ」
    鹿目悠希:「じゃあ、その前は?何が貴方の守りたい「普通」だったの?」
    天喰大輝:「家族は、最近は会ってないけどおばあちゃんがいる」
    鹿目悠希:「おばあさん…」
    天喰大輝:「……俺が「普通」を守りたいって思うようになったのは、オーヴァードになってもう「普通」になれないと諦めたからだけど」
    天喰大輝:「「普通」にならなきゃと思ったのは、きっと父さんと母さんの影響だと思う」
    天喰大輝:「小さい頃から「普通」になるように、ずっと教えられてきた」
    鹿目悠希:「それは、『普通』の両親じゃないですね」
    天喰大輝:「……今思うとそうなんだろうね」苦笑する
    天喰大輝:「実際、俺も嫌になって逃げ出したことがあったよ」
    鹿目悠希:「あ、普通だ。珍しい」
    天喰大輝:「それで、俺を探してる時に事故に遭って死んだ」
    鹿目悠希:「………逃げた事、後悔していますか」
    天喰大輝:「してるよ」
    天喰大輝:「「普通」の親じゃなかったかもしれないけど、俺を愛してくれた」
    天喰大輝:「愛情の表し方は「普通」じゃなくても、その想い自体は、きっと「普通」の親と何も変わらなかった」
    天喰大輝:「……ま、だから、冷静に分析するとそういう負い目もあるのかな、俺の執着には」
    鹿目悠希:「…冷静に分析すると、というか。」
    鹿目悠希:「多分、そのことを言葉にしたの、今が初めてですよね」
    天喰大輝:「そりゃ、「普通」はわざわざこんな重い話しないからね」
    鹿目悠希:「ボクは普通じゃないと。」
    天喰大輝:「少なくとも、俺と似てる部分はね」
    天喰大輝:「それ以外は、結構「普通」の女の子だと思うよ」
    鹿目悠希:「…これは、友達と関わって分かった事ですけど。」
    鹿目悠希:「案外、みんな優しいですよ。」
    鹿目悠希:「『普通』の人の中にも『普通』じゃない所もあるし、異常だらけの人間が日常の象徴の人のようにも笑っている。」
    鹿目悠希:「もう少し色々な人から『普通』を探してほしいかな。ボクに『普通』を見たならできるはず」
    天喰大輝:「……先生みたいなこと言うんだな」
    天喰大輝:「年下の女の子に諭されてちょっと複雑だけど」
    天喰大輝:「まあ、そこは今少しずつ努力してるところだよ」
    鹿目悠希:「本当ですか?なら少し期待しておきます」
    鹿目悠希:「きっと『普通』になった天喰さんを見たら笑っちゃうと思うから」
    天喰大輝:「ところでさ」
    鹿目悠希:「楽しみかも」
    鹿目悠希:「えっと、なんですか?」
    天喰大輝:「俺にはないの? お見舞い」
    鹿目悠希:「………天喰さん。」
    鹿目悠希:「知ってた?『普通』検査前には、何も食べないんだよ」
    鹿目悠希:鹿目悠希は呆れたように肩を落とした
    天喰大輝:「つまり食べ物か。検査後が楽しみだ」
    榎井暦:(…………)
    榎井暦:(すごい話だったなあ)とぼんやりした顔で聞いていた
    榎井暦:ついていこうと足を踏み出したとき、端末が鳴る
    榎井暦:「……はーい榎井です、はい、はい、はーい今行きまーす」

    エンディン2グ


    浅海沙天:「はい、これ今日の検査結果」
    九重遠:「ありがとうございます、沙天さん」
    浅海沙天:「……随分と無茶をしたみたいだね」
    浅海沙天:「バイタルは正常だけど特記事項が多すぎて文字潰れてる」
    九重遠:「ええと……う……すみません……」
    浅海沙天:「生駒さんから聞いた、マスターピカロに会ったんだっけ」
    九重遠:「あ、はい」
    浅海沙天:「……大丈夫?変なことされてない?」
    九重遠:「変なことは…されてないと思うんですけど……」
    浅海沙天:「主観じゃなんとも言えないよ」
    浅海沙天:「…まあ懸念していた精神汚染も数値上は特に乱れもないし、このまま返すけど」
    九重遠:「せいしんおせん」
    浅海沙天:「今度会ったらちゃんと所属支部まで連絡してね」
    浅海沙天:「……頼りになる人、いっぱいいるんでしょ?」
    九重遠:「あ、はい!それは忘れずにやりますね!」
    九重遠:「沙天さんもそうですから、ちゃんとやっていきます」
    浅海沙天:「うん、じゃあ今日はお疲れ様、もう行っていいよ」
    浅海沙天:「俺より塩見君とか君の師匠とか当てにした方がいいと思うけど」
    九重遠:「本当にありがとうございました!」
    九重遠:「オーヴァードは助け合いだから、頼れる人の数が多くて困ることはないと思います!」
    浅海沙天:控えめに手を振って、元気よく出ていく彼を見送る
    九重遠:そう笑顔で手を振ってからお辞儀をして扉を閉める
    九重遠:外に出て、ふ…とさらに気をゆるめたそのとき
    GM:ドアを開けると、秋の風が頬を撫でる
    "マスターピカロ":ふ、と視線を向けると、なんでもない風景の中に、ちゃかちゃんと座っている
    九重遠:「……!?!??」
    "マスターピカロ":「やあ」
    九重遠:「ええ……」
    九重遠:「こんにちは…?」
    "マスターピカロ":「届け忘れたものがあってね、ちょっと立ち寄らせてもらったよ」
    九重遠:え…、これ連絡とかそういう状況かな………みたいになっている
    "マスターピカロ":「ああ、エンフィールドとの約束はちゃんとしてきたから大丈夫」
    九重遠:「届け忘れたもの…?」
    九重遠:「エンフィールドさんとも仲良くなったんですか?」
    "マスターピカロ":「いやあ全然?ただここに来る前にちゃんとアーセナルには立ち寄ったってだけ」
    九重遠:「…それって、捕まえようとしてたんじゃないの?」
    "マスターピカロ":「さあ?意図は知らないさ。それよりほら、届け物」
    九重遠:「え、あ、はい」
    九重遠:「なんだろ…?」
    "マスターピカロ":すっと、あの日支部の窓に投げ込まれたものと同じ紙を差し出す
    九重遠:「………また何かしてるの?」少し困ったようにそれを受け取ってそのまま見る
    "マスターピカロ":紙の裏には、ラメの入ったペンで白井と書かれている
    九重遠:「………これって、名前?…見つかったんですね」
    "マスターピカロ":「まあ、暫定的に?」
    九重遠:「白井…下の名前もあるの?」
    "マスターピカロ":「約束はしたから考えてみたんだ」
    九重遠:「うん」
    "マスターピカロ":「下……そういえば人間の名前はそういう組み方をしていたっけ」
    "マスターピカロ":「忘れていたや」
    "マスターピカロ":「……そうだ」
    九重遠:「………?なんですか?」
    "マスターピカロ":「君に続きを書いてもらっていいかな?」
    九重遠:「ええ……?ピカ、白井さんはそれでいいの…?」
    "マスターピカロ":「別にいいよー、多分君以外は記憶しないだろうし」
    "マスターピカロ":「その紙の内容もじきに消える」
    九重遠:「ええと……、なにもとっかかりがないと大変だから」
    九重遠:「聞きたいんですけど」
    九重遠:「なんで白井にしようと思ったの?」
    "マスターピカロ":「ああそれ、全部白紙になるから」
    九重遠:「真っ白なにも残らなくなるから?」
    "マスターピカロ":「研究所のデータも、UGNの交戦記録も、個人的に書いた文書もぜーんぶ最後は真っ白になる」
    "マスターピカロ":「だから白井」
    九重遠:「自分でもどうしようもないの?」
    "マスターピカロ":「そうだよー」
    九重遠:「………そうなんだ」
    九重遠:「う~……、俺だけは…あなたのことを忘れない」
    九重遠:「そうやって信じたいから」
    九重遠:「信じるって漢字で、まことさん」
    九重遠:「そう、決めました」
    "マスターピカロ":「……はいはい」
    九重遠:紙に書く前に、目をあわせて伝えてから
    九重遠:「この後ろに書けばいいの?俺ペンとか持ってないよ?」
    "マスターピカロ":「うん、ペンならいくらでもどうぞ」
    "マスターピカロ":すっとボールペンを差し出し、そのまま離れる
    九重遠:「ありがとうございます」なんで離れるんだろ?と思いつつ漢字一文字を
    九重遠:なるべく綺麗に紙に書き記す
    九重遠:「ええと……、これでいい?」
    "マスターピカロ":「うん、平気平気」
    "マスターピカロ":「じゃ、確かに渡したから」
    九重遠:「うん、約束守ってくれてありがとうございます」
    九重遠:「俺は、忘れないからね」
    九重遠:自分が書いた文字以外が、真っ白になって消えたとしても
    "マスターピカロ":「わかったって」苦笑しながら、その場を後にする
    "マスターピカロ":届物は終わった、もはやここに用はない
    "マスターピカロ":表口のドアを施錠したまま、中庭の方に歩いていく
    天喰大輝:――その炎は、物理に囚われない。
    天喰大輝:施錠されたドアなどお構いなしに、白炎が溢れ出す。
    九重遠:「ええ……!?」ドアが燃え始めて驚いてる
    浅海沙天:「ちょっと、あなた、正規の人じゃないでしょう!?」
    "マスターピカロ":「……おっと?」
    天喰大輝:「悪いが」
    天喰大輝:「話を聞いてる時間はない」
    天喰大輝:白炎が男を襲うと同時、まるで今そこで生み出されたかのように、炎の中から手が伸びる。
    天喰大輝:転生と同時にマスターピカロの眼前に出現し、拘束と攻撃を同時に試みる。
    "マスターピカロ":咄嗟に剣数本を影で生成し強引に間合いを離す、かろうじて拘束からは逃れたが炎からは逃げられない
    "マスターピカロ":「あっつ……」庇った腕が焼けただれる
    "マスターピカロ":「これはずいぶんと熱烈な」
    "マスターピカロ":「俺にとっては別段珍しくはないけどね、こういうの」
    天喰大輝:「そうか? お前俺の同類だったのか?」
    "マスターピカロ":「しかし君かあ、君には姿を見せないようそれなりに気を使っていたんだけど」
    天喰大輝:更に炎を叩き付け
    九重遠:「えっ…!?ええ……!?」いきなりのことに2人を交互にみて混乱している
    天喰大輝:「――死ぬのも、珍しくはないのか?」
    "マスターピカロ":爆炎が迫るも、既に間合いは取った
    "マスターピカロ":影の外套で、その威力を減衰し、更に距離を離していく
    "マスターピカロ":「さあ?人が人と同じであるという議論に参加するつもりは毛頭なくてねえ」
    天喰大輝:(流石にマスターエージェントか)
    天喰大輝:「……そうだろうな」
    天喰大輝:「ああは言ったが、お前は誰とも違う。相容れることはない」
    "マスターピカロ":「…知ってる」
    天喰大輝:「お前には何もないからだ」
    天喰大輝:「だから、誰かの欲望を叶えるという形でしか自分の欲望を持つことができない」
    天喰大輝:「だから、お前は何も残せない」
    "マスターピカロ":「そうだよ、何もない、これ以上俺の中身について語ったところで時間の無駄」
    天喰大輝:「ああ、だから――何も残さず死ね」
    "マスターピカロ":ちらり、と九重にも釘をさすように言葉を紡ぎ
    九重遠:「俺は!あなたを諦めないから!」
    天喰大輝:包囲するように白炎で覆い、押し潰すように焼き尽くす。
    天喰大輝:(逃げ場はない。これで、どうだ――)
    "マスターピカロ":白炎は野火のごとく広がり、彼の体を燃やし、骨にする
    "マスターピカロ":……ことはなかった
    "マスターピカロ":白い炎が消え、あたりには既に誰もいない
    浅海沙天:「…はい、こちら幻凍星、はい、マスターピカロ逃走しました……」
    天喰大輝:「ちッ――」舌打ち。情報を漂白する性質から、見失った以上追うのは無駄だろう。
    天喰大輝:戦闘形態を解き、白く燃え尽きた姿から、普段の黒髪黒眼に戻る。
    天喰大輝:「まったく、見舞いの品を食べ損ねたのに無駄足か」
    九重遠:(まだ、俺の手も届いてないんだなあ)
    九重遠:そう、逃げた後の中庭をぼんやりと眺めつつ
    浅海沙天:「……九重君、無事?」
    九重遠:「あ、はい!」
    九重遠:「なにもされてないです!」
    浅海沙天:「あ、あとそこの人も、どうか動かないでください」
    天喰大輝:「……勝手に動いたのは謝る。報告に必要なら、聴取には応じよう」
    浅海沙天:「ご協力感謝です、では二人とも応援が来るまで待機していてください」
    天喰大輝:「九重くん」
    九重遠:「ええと……、はい」
    九重遠:「なんですか?」
    天喰大輝:「俺は君がやろうとしていることは止めない」
    九重遠:「………はい」
    天喰大輝:「俺は俺でやらせてもらう」
    九重遠:「うん、…俺もそれは止めません」
    九重遠:「どっちが先に捕まえられるか、競争ですね」
    天喰大輝:「……脇の甘さは置いておくとして、君のしていることはきっと正しい」
    天喰大輝:「――歪められるなよ」
    九重遠:「大丈夫です、俺は一人きりじゃないから」

    エンディング3


    GM:11月 街中
    GM:ハロウィンの陽気も終わり、クリスマスの用意が少しずつ近づいてきた頃
    GM:街中は少し休むように静かにはなったが、それでも月並みに人はいる
    呉住 里沙:『……少し、大人しくはなったか』ハロウィンで浮かれていた街の様子を思い出し、一言。
    呉住 里沙:今は……というよりも、ここ数日は外出する際には別人格が表に現れるようにしている。
    呉住 里沙:マスターピカロという神出鬼没のマスターエージェントと接触した以上、どこで観察をされているか分からない。
    呉住 里沙:加えて遠とは違い〝仲良し〟ではない以上、警戒するのは至極当然のことである。
    呉住 里沙:いつ戦闘状態に引きずり込まれるか、分かったものではない。
    GM:では、そんな静かになった街の片隅で
    "オーナメント":「こんにちはー!!『失楽園サーカス』です!!延期してた公演14日に決まりましたー!」
    "オーナメント":「お願いしまーす!!サーカスやりまーす!!」
    "オーナメント":と言いながらビラを配る少女が一人
    "オーナメント":相変わらず数は減っていない
    呉住 里沙:『……なんという既視感』くすり、と笑みを浮かべる。
    呉住 里沙:『たくましいものだ。悪くない』周囲を見渡し、微かにオルクスの因子能力を発揮し……周囲にあの仮面の男がいないかどうかを確認する。
    呉住 里沙:恐らく、今ならば問題は無さそうだ。
    呉住 里沙:『ああ、待たせたな。里沙。行ってやれ』目を閉じて、口角を上げたままそう呟くと〝姉〟は去る。
    呉住 里沙:そうして、少女が駆ける。
    呉住 里沙:「おねえさんっ!」
    "オーナメント":「…!!」
    "オーナメント":「りさちゃん!!」
    呉住 里沙:「りさに、一枚くださいっ!」両手を差し伸べる。
    "オーナメント":「ええ!どうぞ!!」元気よく一枚渡す
    呉住 里沙:「サーカス、今度こそやるんだね……!」
    呉住 里沙:「UGNの人達が、見守ってくれるの?」
    "オーナメント":「うん!!いろいろあったけど、ようやくここまでこれたよ!」
    呉住 里沙:大事なチラシを両手で受け取り、彼女の答えに耳を傾ける。
    "オーナメント":「そうなんだ!……連れていかれちゃった子も、いるけどね」
    呉住 里沙:「そっか……でも、でもきっと大丈夫だよ……」
    呉住 里沙:「大変なこと、ちゃんと乗り越えられたんだもん……だから……」
    "オーナメント":「……うん、みんなの分も、頑張らないと」
    呉住 里沙:「大丈夫。へっちゃらだよっ」安心させるように……という想いもあるが、本心だ。
    "オーナメント":「……ありがとう、りさちゃん」
    "オーナメント":「あ、そうだ、りさちゃん」
    呉住 里沙:「なに……?」
    "オーナメント":「また、練習来ない?りさちゃんならみんな歓迎するよ?」
    呉住 里沙:「うーん……」と、しばらく考えてから「……ううん!」と首を横に振る。
    呉住 里沙:「サーカスの日まで、楽しみに待ってるっ!」
    "オーナメント":「………」
    呉住 里沙:「あ、でも、その代わりにね……」
    "オーナメント":「わかった!いっぱい練習して、いいものを見せられるように頑張るね!」
    "オーナメント":「なになに?」
    呉住 里沙:「お花屋さんで花束買って……その日のサーカスが終わった後に持って行こうかなって……」
    呉住 里沙:「そのときには……えっと、おじゃましても……いいですか?」
    "オーナメント":「……!!うん!!」
    呉住 里沙:「わぁ……っ!」
    "オーナメント":「りさちゃんが来るの、楽しみに待ってる!」
    呉住 里沙:「じゃあ、お姉ちゃんとか、施設の大人の人達と一緒に、頑張って、選ぶから……」
    呉住 里沙:「楽しみに、待っててね……っ!」満面の笑みで、そう宣言した。
    呉住 里沙:常に自信のない呉住里沙にしては、とてつもなく珍しい、しっかりとした宣言。
    呉住 里沙:心の奥にて、姉が『素晴らしい』と穏やかな声で呟く。
    呉住 里沙:自分から話しかけるのは苦手だけど、友達をいっぱい呼べるように頑張ろう。
    呉住 里沙:里沙は、そんな決意をも固めながら、
    呉住 里沙:「それじゃあおねえさん……〝またね〟っ」
    "オーナメント":「……うん!14日に!」
    呉住 里沙:今度は優しい世界での再会を……と願い、自身の住まう施設への帰路につくのであった。

    GM:「ジャンク・ファンタジア」
    GM:これにて閉演です!
    GM:お疲れさまでした!!
    天喰大輝:お疲れ様でしたー!
    九重遠:お疲れ様でした~!
    呉住 里沙:お疲れ様でしたー!
    鹿目悠希:お疲れ様でしたー
    色味坂シロ子:お疲れ様でした。
    呉住 里沙:今回は、ご招待下さり本当にありがとうございました!



    次回 
    場所:(https://tekey.jp/game/)
    ID: VdN5K2LrXZVnlLhpPOCN
    pass:不審者