Love Actually Is All Around(この世には愛が溢れている)



GM:すかいはい
メイン 見学


PC1:「クラック・ダウン」 羽佐間 小梅はざま こうめ (キャラシート)PL:鈴元
PC2:「神羅万召」 (オムニア・シルヴァエ) 羽佐間カオルコ(はざま かおるこ) (キャラシート)PL:有限無限
PC3:「火光獣」 末城艶霞(すえじょう えんか) (キャラシート)PL:御影
PC4:「カーテンコール」 呉住里沙(くれずみ りさ) (キャラシート)PL:エド
PC5:「蒐集(:)者(パーソン・)コレクター新戸 克由あらと かつよし (キャラシート)PL:黄色の月
PC6:「斬り結ぶ邪眼エウリュアレ伊藤 尚子いとう なおこ (キャラシート)PL:青いポスト

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • オープニング5
  • マスターシーン
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • ミドル6
  • ミドル7
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3
  • エンディング4
  • エンディング5


  • プリプレイ

    GM:それでは、これからセッションを始めていきたいと思います。
    GM:まずはPCの自己紹介からやっていきたいと思います。
    GM:最初はPC①、羽佐間小梅さん。お願いします
    GM:(キャラシート)
    羽佐間小梅:(キャラシート)
    羽佐間小梅:被っちゃった
    GM:いいのよ
    羽佐間小梅:「蜂須賀警備保障超常対応課……超対課課長補佐の羽佐間小梅だ」
    GM:きゃー、小梅さーん
    羽佐間小梅:「うちらの邪魔するやつは徹底的に潰してきた、超対課の事の心とは防衛と撃滅のバランスだ」
    GM:心構え……
    羽佐間小梅:「護るべきもんがある限り負けやしねぇ……つまり、家庭がある限り無敗なのさ」
    GM:無敵の女!
    羽佐間小梅:永遠の炎を持つボディガード(カバーリング抜き)です
    GM:ボディーガード格好良いぜ
    羽佐間小梅:戦闘ではエターナルブレイズで底上げしつつ赤方偏移世界で調整、ミドルは紡ぎの魔眼で悪さをします
    GM:悪さを……
    羽佐間小梅:なんか結婚式を邪魔されるらしいのでみんな潰します、よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします!
    GM:いや、潰さないで
    GM:では、そんな小梅さんのハンドアウトはこちらです

    PC①(羽佐間小梅)用ハンドアウト ロイス:結婚式  推奨感情 P:幸福感/N:不安

     キミはN市でボディーガードとして活動するオーヴァードだ。交際関係にあった羽佐間カオルコと少し前に入籍したキミは、ハワイで2人だけでの結婚式を挙げて束の間のバカンスを楽しむことを決めた。そして、長めの有給休暇を取るために積み重なった仕事を片付けて、ようやくハワイに飛び立つ当日がやってきたのだった。
     親しい知人である末城艶霞たちに見送られたキミは、国際N空港のロビーでカオルコとともにフライトの時間を待っていた。だが、そんな時、空港の滑走路の方で突如として大きな爆発が起きる。幸せな時間を手にするまではもう一つ試練を乗り越える必要がありそうだ。

    GM:シナリオロイスは結婚式。OPはカオルコさんとの合同OPになります。
    GM:頑張って結婚式を守り抜いて欲しいものですね。
    羽佐間小梅:うす! やります! だくのは我慢しつつ!
    GM:エンディングまで抱くんじゃないぞ
    GM:では、そんな感じでお願いします!
    GM:次!
    GM:次はPC②。羽佐間カオルコさん、お願いします!
    羽佐間カオルコ:(キャラシート)
    GM:はっ、はやい
    羽佐間カオルコ:「ボクは光と影を操る……」「光より速いものなど、存在しないからね」
    羽佐間カオルコ:歴戦のエージェント。眼帯をしているが両眼ともいたって健康で、ただのファッション。一人称は「ボク」な28歳。
    GM:中二病……
    羽佐間カオルコ:覚醒したのは14歳の頃、そして今まで人生の半分をオーヴァードとして過ごしてきた。
    羽佐間カオルコ:中二病を引きずった結果、やめ時が分からず、今でもかっこつけた言動が多い。
    GM:大ベテランですね
    羽佐間カオルコ:えっへん
    羽佐間カオルコ:影の形を操作する能力と、それに応じて姿や能力を変えられる性質を持ったコインを使用し、調査や戦闘に適した形態に変える。
    羽佐間カオルコ:ウロボロスパワーで何でもできるよ
    GM:万能!
    羽佐間カオルコ:任務で出会ったイリーガルの女性、仁王門小梅と意気投合し交際、同棲を経て結婚しました。
    GM:おめでとうございます
    羽佐間カオルコ:うふふ
    羽佐間カオルコ:頼れる先輩にかわいい後輩、4匹の飼い犬も居て、愛する人と共に暮らす、人生バラ色状態。
    羽佐間カオルコ:幸せすぎてボクはボクが怖いよ……!
    GM:幸せ一色ですね
    羽佐間カオルコ:性能面では
    羽佐間カオルコ:ストライクチップを使うエンハィ/ウロの射撃アタッカー!
    GM:コイン射撃!
    羽佐間カオルコ:ただし今回のエフェクトはみんなウロボロスのです
    GM:闇の力に飲まれたか……
    羽佐間カオルコ:ワンショットツーキル取る時もあるけど、今回はPCたくさんいるから…
    GM:堅実な成長ですね
    羽佐間カオルコ:対抗種やフェイタルヒットで増えたダメージダイスを、風鳴りの爪で振りなおす、堅実なアタッカー
    GM:強い
    羽佐間カオルコ:オーバーウォッチで支援もできるようになりました!ダイス3個増加×6は強いよね
    羽佐間カオルコ:あと、小梅とおそろいのクロスバーストも取りました!燃え上っていくよ
    GM:お揃いだ
    羽佐間カオルコ:以上!よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします!
    GM:では、そんなカオルコさんのハンドアウトはこちら!

    PC②(羽佐間カオルコ)用ハンドアウト ロイス:結婚式  推奨感情 P:幸福感/N:不安

     キミはN市第四支部に所属するUGNエージェントだ。交際関係にあった仁王門小梅と少し前に入籍したキミは、ハワイで2人だけでの結婚式を挙げて束の間のバカンスを楽しむことを決めた。そして、長めの有給休暇を取るために積み重なった仕事を片付けて、ようやくハワイに飛び立つ当日がやってきたのだった。
     親しい知人である末城艶霞たちに見送られたキミは、国際N空港のロビーで小梅とともにフライトの時間を待っていた。だが、そんな時、空港の滑走路の方で突如として大きな爆発が起きる。幸せな時間を手にするまではもう一つ試練を乗り越える必要がありそうだ。

    GM:シナリオロイスは結婚式。カオルコさんは小梅さんとの合同OPになります。
    羽佐間カオルコ:もう爆発はこりごりだよ~~~
    GM:なんかテロリスト集団に邪魔されるみたいですけど……
    GM:頑張って爆発を阻止してください
    羽佐間カオルコ:仕方ないね、平和な世界と結婚式のため
    羽佐間カオルコ:全てを粉砕します
    GM:エージェントの使命だ
    GM:では、そんな感じでお願いします!
    羽佐間カオルコ:あと小梅にたくさんキスをせがもう
    GM:それは二人きりの時に……
    GM:では、次!
    GM:次はPC③。末城さん、お願いします!
    GM:(キャラシート)
    末城艶霞:コードネーム:"火光獣"/"カコウジュウ"
    末城艶霞:名前:末城艶霞/スエジョウエンカ
    末城艶霞:年齢:17 性別:女性 職業:高校生兼UGNイリーガル
    末城艶霞:シンドローム:サラマンダー*キュマイラ*ウロボロス
    末城艶霞
    末城艶霞:レネゲイドを殺すレネゲイドをその身から発しつつレネゲイドを弾くレネゲイドで自身はその影響を受けずにいる。
    末城艶霞:その炎の中ではただ1人、自分だけが生き残る。
    末城艶霞:それが火光獣たる所以
    末城艶霞
    末城艶霞:攻撃も防御もそれなりにこなせるオーヴァード。とはいえ所詮"それなり"どまり。
    末城艶霞:能力の特異性はともかく、オーヴァードとしてはそこまで強力ではありません。
    末城艶霞:極細のワイヤーを射出し、炎熱で焼き切るワイヤーガンを主武装としつつ、最近は徒手格闘に抜刀術と趣味で色々と手を出しています。
    GM:器用な人だ
    末城艶霞:小柄な体躯を生かして相手の懐に潜り込むのが得意です。
    末城艶霞:今回はワイヤーガンを持ってきてないので(結婚式なので)、師匠の小梅さんとボスにWパンチを喰らわせたいとおもいます。
    GM:すばしっこい
    GM:結婚式だもんなぁ
    末城艶霞:人間関係や性格面では幼馴染を殺したり好きな人が出来たり好かれたりファッションショーに出たりと色々ありながら、極度の人見知りを脱却していっているところです
    GM:がんばって脱却してほしい
    末城艶霞:データ的には獣王パンチと雲散霧消氷雪の守護で殴ったり自分の身を守ったりしつつ、2ある社会性と5ある財産点でミドルをがんばります。
    末城艶霞:そんな感じです。ヨロシクね。
    GM:努力の成果……
    GM:はーい、よろしくお願いします!
    GM:では、そんな末城さんのハンドアウトはこちら!

    PC③(末城艶霞)用ハンドアウト ロイス:“プルートゥ”塩見想(しおみ・そう)  推奨感情 P:任意?/N:任意

     キミはN市第四支部に所属するUGNイリーガルだ。キミにとって恩のある羽佐間カオルコと小梅がハワイで挙式を挙げることになり、知人である塩見想とともに二人を空港まで送り届ける役目を引き受けることになった(塩見は無免許だが、車の運転ができるため)。
     幸せそうな二人を見送り、キミは国際N空港を後にしようとする。だがその時、空港で突如として爆発が起き、ワーディングが展開される。支部への連絡を塩見に任せたキミは、二人の幸福を邪魔した敵への憎悪をたぎらせながら二人を助けるために空港内へと突入するのだった。

    末城艶霞:ぶっ殺す
    GM:なんかUGNエージェントをそんなに何人も休ませられないよと言われて羽佐間夫妻は二人だけで式を挙げることになったそうで
    GM:末城さんは同僚の男子と一緒に空港までお見送りです
    GM:同僚の男子は塩見とかいうやつ
    GM:ぶっ殺してやってね
    末城艶霞:塩見とか言うやつか~、ちゃんとしてほしい
    末城艶霞:塩見は殺さない
    GM:殺すのはテロリスト!
    末城艶霞:そう!
    末城艶霞:というわけで次なるは?
    GM:そんな感じで次!
    GM:次はPC④。
    GM:呉住さん、お願いします!
    呉住 里沙:(キャラシート)
    GM:はっ、はやい
    呉住 里沙:「あの、えっと……く、くれずみりさです……! よろしくおねがいしますっ」
    呉住 里沙:呉住?里沙(くれずみ・りさ)11歳。か弱い見た目に反し、禍々しい漆黒の炎を生み出す少女です。
    呉住 里沙:ウロボロス/オルクスのオーヴァードで、普段は小学生&UGNチルドレンとして活動しております。
    呉住 里沙:幼い頃から母親から虐待を受けて育ち、そんな己を守るためにと成人女性の別人格を宿し、彼女を〝姉〟と慕って共に人生を歩んでいます。
    GM:小学生女子~
    呉住 里沙:いつもよりも恐ろしい虐待を受けそうになったことで防衛本能が働いたというのが、オーヴァードへ覚醒したきっかけであり、
    呉住 里沙:加えて暴走する力と別人格が母を殺害してしまったためにUGNに保護され、多くの人々の力添えによりチルドレンの施設に籍を置かせてもらいました。
    GM:元気に生きてほしい
    呉住 里沙:以来、ちゃんと自分の力を制御して自分一人でも頑張れるように……と努力していますが、
    GM:偉い
    呉住 里沙:生来の性質や虐待の影響で気弱で内気な少女へと育ってしまった彼女にとって、その道のりはまだまだ険しいと言わざるをえません。
    呉住 里沙:ですので、困ったときや危機に瀕した際には、
    呉住 里沙:『私が出る、というわけだ』
    GM:別人格!
    呉住 里沙:上述の別人格が、里沙の〝姉〟としてアドバイスをしたり表に出たりと色々手助けをしてくれます。頼り切りではいけない、と里沙は考えていますが。
    呉住 里沙:しかしその〝手助け〟は時に苛烈極まりなく、生まれた経緯が経緯なので〝里沙に弓引く者は全て殺す〟というのが基本方針!
    呉住 里沙:実に凄絶なサディストですが、即ちそれは明らかに里沙の味方をしている人間や組織などには無害ということ。どうかご安心下さい。
    GM:殺意が高い!
    呉住 里沙:実際、カオルコさんや小梅さん、艶霞ちゃん達に牙を剥いたりしていないのだ。
    GM:やさしい
    呉住 里沙:ここからデータ的な話。
    呉住 里沙:Dロイスは〝戦闘用人格〟です。戦法はオルクスの《得意領域》を使い《原初の赤:災厄の炎》をぶち込む、シンプルな近接範囲RC型ですね。
    呉住 里沙:しかし侵蝕率が100%を越えると《原初の黒:ヒュドラの怒り》によって暴走!
    GM:なんてことだ
    呉住 里沙:そして今回に限っては《極限暴走》とかでなんやかんや色々起こり……命中判定用のダイスが32個になります(非オーヴァードには24個)。
    GM:やばい
    呉住 里沙:200点環境って凄い。皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
    GM:はーい、よろしくお願いします!
    GM:では、そんな呉住さんのハンドアウトはこちら!

    PC④(呉住里沙)用ハンドアウト ロイス:ジョエル・ランカスター  推奨感情 P:尽力/N:侮蔑

     キミはN市でUGNに協力して活動するオーヴァードだ。UGNからの任務で、キミは国際N空港でランカスター系企業の護衛をしていた。知人の羽佐間カオルコと小梅がハワイに旅立つのも確か今日だったはずだが、なぜ見送りもせずに仕事をしているのだろう。キミは落胆しきっていた。
     だが、そんな時、突如として“ステイト・オブ・グレイス”のテロ部隊が現れ、空港を占拠する。しかも、キミに護衛を依頼した若い実業家風の女性、ジョエル・ランカスターはさっさとどこかに逃げてしまう。途方に暮れたキミはひとまず身を隠してUGNとの連携を図ることにした。

    呉住 里沙:ええ……?
    GM:シナリオロイスはジョエル・ランカスター。若きキャリアウーマンです。
    呉住 里沙:小学生を置いて逃げるな。
    GM:命が大事ですからね。
    呉住 里沙:それはそう。
    GM:頑張って生き残ってほしいです。
    GM:では、そんな感じでお願いします!
    GM:次!
    GM:次はPC⑤。新戸さん、お願いします!
    新戸 克由:(キャラシート)
    GM:はっ、はやい
    新戸 克由:「新戸克由だ、よろしく頼む」「──蒐集:者(パーソン・コレクター)?」
    新戸 克由:「俺のコードは蒐集者(コレクター)ですよ。無礼講とは言え、主賓に同じミスはしないでくださいね」
    新戸 克由:あらと かつよし
    新戸 克由:あらと かつよし!第4支部に併設されてるジャーム保管庫管理人!
    GM:管理人!
    新戸 克由:忙しい管理業の傍ら、趣味の洋服作成と人物画に勤しむ出不精チルドレン!
    GM:趣味にも精を出している
    新戸 克由:彼の担当区画には昔々にジャーム化して頭部破裂殺した教官が眠っており、
    新戸 克由:(ちょっと職権乱用して)先生用の『蒐集室』を作り上げている秘密を抱えています。
    GM:あらまあ
    新戸 克由:その隠し事もあり、押し付けられた任務は真面目に取り組むそうです。模範的ですね。
    GM:えらいねぇ
    新戸 克由:性能としては……バロ/オルの兇悪デバフ型!
    GM:デバフ!
    新戸 克由:死神の瞳と悪魔の影と停滞空間のバロール鬼裁定デバフを視界&範囲(選択)にばら撒きつつ
    新戸 克由:必要に応じて妖精の手と200点版で搭載したバディムをします。
    GM:やばそう
    新戸 克由:ダイス問題も同じく拡張した紡ぎの魔眼で克服!手数が足りない場合固定値頼みでダーツを投げたりもするぞ!
    新戸 克由:ミドルも変なスケッチブック(ミーミルの覚書)と一緒にぶち抜くぜ!
    GM:ダーツ楽しそう
    GM:器用な奴だ
    新戸 克由:そんな感じでカオルコさんのかわいい後輩A(アラト)として頑張っていく所存です。よろしくお願い致します!
    GM:はーい、よろしくお願いします!
    GM:では、後輩枠のキミのハンドアウトはこちら!

    PC⑤(新戸克由)用ハンドアウト ロイス:猫島五月(ねこしま・さつき)  推奨感情 P:連帯感/N:猜疑心

     キミはN市でUGNに協力して活動するオーヴァードだ。共通の知人である羽佐間カオルコと小梅がハワイで挙式を挙げると知り、キミはそのことを話題にしつつPC⑥とともに支部でのほほんと過ごしていた。
     だが、そんな時、二人が向かった国際N空港が“ステイト・オブ・グレイス”のテロ部隊によって占拠されたという情報が支部にもたらされる。事態は一刻を争うようだ。キミは事件を解決するためPC⑥とともに空港へと向かう。空港内で出会った猫島五月というオーヴァードの少女の力も借りつつ、キミたちは羽佐間夫妻との合流を目指すことになる。

    GM:新戸さんは伊藤さんとの合同OPになります。のほほんと過ごしてください。
    新戸 克由:謎の助っ人……
    GM:シナリオロイスはミドルフェイズに入ってからの登場になりますので、よろしくお願いします。
    GM:謎の美少女です
    GM:頑張ってテロリストを蹴散らしてあげてください
    GM:では、そんな感じでお願いします
    GM:次!
    GM:最後はPC⑥。伊藤さん、お願いします!
    GM:(キャラシート)
    伊藤尚子:「結構。では、任務を始めましょう」
    伊藤尚子:“斬り結ぶ邪眼(エウリュアレ)” 伊藤尚子(イトウナオコ)
    伊藤尚子:第四支部の事務員兼業エージェント。本人曰く事務が本業。
    GM:事務員さんだ
    伊藤尚子:気がついたら戦闘要員としても扱われはじめもう慣れてしまったOLのお姉さん35歳。
    GM:慣れている
    伊藤尚子:キツい目元と人使いに容赦のない性格のくーるびゅーてぃー。尚そのバストは豊満であった(
    GM:クールビューティー!
    伊藤尚子:能力的には不可視の拘束と斬撃を発生させる正体不明の邪眼──
    伊藤尚子:に、みせかけた糸使い。
    GM:だまされた……
    伊藤尚子:アラミド繊維に硬化テクタイトを焼結させ、エグザイル細胞を編み込んだミクロ単位の糸ををハヌマーンで振動させて戦うぞ。
    GM:テクノロジーだ
    伊藤尚子:データ的には、まずミドルはDロイス:器物使いとエブリシングレディ、200点を生かして手に入れた各種能力訓練で判定を爆破していく。
    GM:やめて
    GM:GMの切実な悲鳴です
    伊藤尚子:戦闘時はエブリシングレディで手に入れたPAAにカバーリングで防御、必要十分の火力、デビスト+デビスレでの妨害を各種取り揃えております
    GM:なんでもできる人だ……!
    伊藤尚子:基本的になんでもできるスーパーOLです。
    GM:ヤバイねぇ
    伊藤尚子:今回はカオルコの姉貴分であり先輩としてがんばっていく。よろしくおねがいします
    GM:はーい、よろしくお願いします!
    GM:では、そんな伊藤さんのハンドアウトはこちら!

    PC⑥(伊藤尚子)用ハンドアウト ロイス:“テロリスト部隊長”スタンレー・ボガート  推奨感情 P:好奇心/N:敵愾心

     キミはN市でUGNに協力して活動するオーヴァードだ。共通の知人である羽佐間カオルコと小梅がハワイで挙式を挙げると知り、キミはそのことを話題にしつつPC⑤とともに支部でのほほんと過ごしていた。
     だが、そんな時、二人が向かった国際N空港が“ステイト・オブ・グレイス”のテロ部隊によって占拠されたという情報が支部にもたらされる。事態は一刻を争うようだ。キミは事件を解決するためPC⑤とともに空港へと向かう。情報によると、部隊を率いるスタンレー・ボガートは油断ならぬ男のようだ。注意を怠らないようにしなければなるまい。

    GM:伊藤さんのOPは新戸さんとの合同OPになります。のほほんと過ごしてください。
    GM:シナリオロイスはテロ部隊を率いる男、スタンレー・ボガート。
    GM:後輩の幸せのため、ぶちのめしてやってください。
    GM:では、そんな感じでお願いします!
    GM:PCの自己紹介はこれで終了!
    GM:ここからはPC間ロイスの取得に移っていきたいと思います
    GM:PC間ロイスですが
    GM:小梅さんは艶霞さんの、カオルコさんは伊藤さんの、艶霞さんは呉住さんの、呉住さんは新戸さんの、新戸さんは小梅さんの、伊藤さんはカオルコさんのロイスを取得してください
    羽佐間カオルコ:OK!
    GM:感情なんかを決めて取得してねー
    羽佐間カオルコ:伊藤尚子 ○尊敬/罪悪感  先に結婚しちゃったのでちょっとだけ罪悪感
    GM:そんな罪悪感を
    羽佐間小梅:末城さんに 〇ちゃんとうまくやれてるか?/いつから射撃なんてするようになった……? で
    末城艶霞:呉住里沙 〇庇護/隔意 かな
    新戸 克由:小梅さんには
    GM:小梅さんのはどんな感情なんだ
    伊藤尚子:ではカオルコに
    呉住 里沙:新戸 克由 〇尊敬/恐怖 一歳違いのチルドレンでこの落ち着きようは怖い程凄い。
    GM:確かに新戸くんはちょっと怖い
    伊藤尚子:○可愛い妹分/不満 先に結婚されるとは
    GM:不満……
    新戸 克由:〈いよいよか……〉羽佐間小梅:○憧憬/劣等感で取得!
    GM:劣等感があったのか……
    羽佐間カオルコ:ごめんねぇ
    GM:では、皆さん、取得したロイスは忘れないようにちゃんとメモしておいてくださいね
    新戸 克由:カオルコさんとの付き合いも長いですからね……
    新戸 克由:※初同卓
    GM:また、皆さん同じ支部ですし、今回は導入をスムーズにするために全員顔見知りということでいこうと思いますので
    GM:初対面の人もなんとなく知ってはいるなぁみたいな雰囲気を出していきましょう
    羽佐間カオルコ:OK!
    新戸 克由:はーい!
    呉住 里沙:はーい!
    末城艶霞:うおー
    羽佐間カオルコ:”全て”を知っています
    羽佐間小梅:うす
    GM:全知全能……
    GM:では、PC間ロイスの取得はこれで終了!
    GM:最後にトレーラーを読み上げたらいよいよセッションに入っていこうと思います!
    GM:トレーラー
    昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
    このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
    けれどある時、恋をして、そして夫婦になった。
    1人が2人になり、新しい日常が始まる。
    結婚式はそんな日々の合間にある、非日常だ。
    前線で戦う彼女たちにもそんな特別な一日が訪れる。
    空港を占拠するテロリストも、核弾頭も。
    愛の前では、些細なこと。
    今、少女たちにとびっきりの幸福を。
    ダブルクロス The 3rd Edition 『Love Actually Is All Around(この世には愛が溢れている)』
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

    GM:それでは、これからセッションを始めていきたいと思います!
    GM:皆さん、よろしくお願いします!
    新戸 克由:よろしくお願い致しますー!
    伊藤尚子:よろしくおねがいします
    末城艶霞:お願いしまーす
    羽佐間小梅:よろしくお願いします
    呉住 里沙:よろしくお願いします!
    羽佐間カオルコ:よろしくお願いします!

    OP1


    GM:では、まずはオープニングフェイズから。
    GM:最初は艶霞さんのオープニングからです。
    GM:ここでは、小梅さんとカオルコさんにも登場してもらいますが二人は侵蝕率は上げなくても構いません。
    GM:艶霞さんだけダイスを振って侵蝕率を上げてね。
    末城艶霞:アッお二人も!
    末城艶霞:33+1d10
    DoubleCross : (33+1D10) → 33+9[9] → 42

    末城艶霞:お前!
    GM:テンション高い
    GM:このシーンは、同僚の男子と一緒にキミが空港で羽佐間夫妻をお見送りするシーンになります。
    GM:――ある晴れた日のこと。
    GM:国際N空港、正面。漆黒の装甲車が入口前に停車する。
    GM:前髪が片目にかかった無表情が少年が運転席から降り、三人に声をかける。
    塩見想:「到着。みんな、お疲れ様」
    GM:末城さんは、羽佐間夫妻の結婚式の見送りのために仕事仲間の塩見とともに空港へとやってきていた。
    末城艶霞:外に出て、一度車を見てうわっという表情をする
    羽佐間小梅:「免許持ち後ろに乗せて無免が運転してんの笑えるな」
    末城艶霞:「あ、小梅さん大丈夫でした?」 酔ってないかという意味
    塩見想:「カオルコ先生と小梅先輩は大事な日なんだから。運転させるわけにいかないだろ」
    羽佐間カオルコ:「葬送の黒棺(デス・コフィン)といったところかな」
    羽佐間小梅:「乗り物酔いはしないタチだ」
    塩見想:「デス何……?」
    末城艶霞:「デス……?まあ、それなら良かったです」
    羽佐間小梅:「ふぅん、先生ね……」
    塩見想:「じゃあ、俺は荷物を降ろしてくるから」ヘッドホンをした少年はそう言って車の後ろに向かう。
    羽佐間カオルコ:「影の力を、うまく具現化できている」「見込みがあるよ、少年」
    末城艶霞:「あっ」
    末城艶霞:「ズルい」 褒められた塩見を睨みつつ見送る
    塩見想:「カオルコ先生の指導のおかげかな」そう言って軽く微笑む。
    羽佐間小梅:「……なるほど」
    羽佐間カオルコ:「艶霞クンも自信を持っていいんだからね?」「最近は防御にも能力を活かせているし……」
    羽佐間小梅:「まぁ、それもそうだな」
    羽佐間カオルコ:「もう、拗ねないの小梅」背伸びをして、頬に口づけをする
    末城艶霞:「……」 意識して表情を固めつつ、顔を赤くして頷く
    末城艶霞:「うわっ」
    羽佐間小梅:「うわとか言うな」
    末城艶霞:「こんなところで惚気ないでくださいよ」
    羽佐間カオルコ:「これで許して、ね?」
    羽佐間小梅:「……まぁ、いいが」
    羽佐間カオルコ:「今、惚気なきゃいつ惚気るんだって話さ」
    末城艶霞:「良くない、何も良くない」
    末城艶霞:「む、向こうに行ってからにしてくださいよ」
    末城艶霞:「ハワイでしたっけ」
    羽佐間小梅:「そう、海が綺麗な良いとこ見つけたんだよ」
    羽佐間小梅:「末城ちゃんもいつか行くといい」
    羽佐間カオルコ:「海の見える小さな丘の上の教会」
    羽佐間カオルコ:「憧れ……だったから」
    末城艶霞:「……おめでとうございます」 微かに笑みを浮かべて言う
    羽佐間カオルコ:「……えへへ」
    末城艶霞:「おっと、時間は大丈夫ですか?」 スマホを開き、後ろを向いて塩見の様子を見る
    羽佐間カオルコ:「遠い異国の地で、祝福の洗礼を受けて……おっと」
    GM:ちょうどその時、キャリーケースを2つ抱えて少年が戻ってくる。
    塩見想:「お待たせ。じゃあ、カオルコ先生、小梅先輩。くれぐれも気を付けて」
    塩見想:キャリーケースを二人に差し出す。
    羽佐間小梅:キャリーケースを受け取り、縦にしたそれの上に座る
    羽佐間カオルコ:「申し訳ないね、少年」「流石の手際だよ、運転手でもやっていけるんじゃないか?」
    羽佐間小梅:「ありがとな。じゃあ、あとは若いふたりにお任せするか、カオルコ」
    塩見想:「免許を取ったら考えるよ」
    末城艶霞:「じゃあカオルコさん、楽しんできてくださいね」
    末城艶霞:「あ、小梅さんも」
    末城艶霞:付け足す様に言う
    羽佐間小梅:「お前なぁ」
    羽佐間小梅:「帰ったら訓練のメニュー組み直しな」
    末城艶霞:「思い切りキツイのにしてくださいよ、じゃ、いってらっしゃい」
    塩見想:「まあまあ。二人とも良い思い出にしてきて」
    羽佐間カオルコ:「……うん!」
    羽佐間カオルコ:「いっぱい写真撮ってくるからね!」
    塩見想:「それは楽しみだ」うっすらと笑う。
    羽佐間カオルコ:小梅の手を取って、駆け出していく
    羽佐間小梅:「仲良くやれよ」
    羽佐間小梅:手を握られて、キャリーケースを担いでいく
    塩見想:「……? ああ、うん」軽く手を振って見送る。
    塩見想:「二人ともすごく幸せそうだったな」艶霞さんに声をかける。
    末城艶霞:「そうだね」
    塩見想:「なんか上手く言えないけど……こういうのって良いな」
    末城艶霞:「へえ」 意外だな、という表情
    塩見想:「何だ、その顔」
    末城艶霞:「いや、意外だと思っただけ」
    末城艶霞:「結構ロマンチストなんだ」
    塩見想:「好きな相手が幸せそうにしてるのはいいことだろ」
    塩見想:「……いいから帰ろう」そう言って誤魔化すように漆黒の装甲車の前に立つ。
    塩見想:ヘッドホンに手で触れると漆黒の装甲車が消え、代わりに漆黒の大型モーターバイクが現れる。
    末城艶霞:「そうだね、私もついていきたかったなあ」 ぼやきつつ、助手席に乗り込もうとする。
    末城艶霞:「とと」 手がスカった
    末城艶霞:「あ、バイクにするんだ」
    塩見想:「帰りは二人だし」
    末城艶霞:「まああれ目立つしね……ていうか誰かに見られてたらどうすんの」
    塩見想:「一気に何人もオーヴァードを休ませるわけには行かないって上の人が言ってたよ」そう言いながらヘルメットを投げ渡す。
    塩見想:「それはさっきカオルコ先生にも怒られた」
    末城艶霞:「じゃあやんなよ」 ヘルメットで頭を弾いてそのまま被る
    塩見想:「痛い」表情を変えずにそう言い、自身もヘルメットをかぶろうとする。
    GM:と、その時。
    GM:突如として空港の方から《ワーディング》が発生する。
    GM:滑走路の方で
    GM:滑走路の方で微かに聞こえるのは銃声のようだ。
    塩見想:「艶霞さん。カオルコ先生たちを頼む。俺は支部と連絡を取ってみるから」
    末城艶霞:「────ち」 お古のダメージグローブを身に着ける
    末城艶霞:「了解、そっちは任せた」 言うや否や、地面を駆け始める。
    塩見想:漆黒の大型モーターバイクを消し、代わりに通信端末を手に取る。
    塩見想:「艶霞さん。くれぐれも無理はするなよ」
    末城艶霞:「わかってるし、わかってるなら早く応援呼んで」
    末城艶霞:人間を超えた超人の脚力で、ワーディング圏内へ飛び込み、飛び込んだ瞬間に炎で加速する。
    末城艶霞:その炎は憎悪の黒炎
    末城艶霞:(まだカオルコさん達の便は出てないはず、じゃあ巻き込まれたのは────)
    末城艶霞:(誰だか知らないけど────ぶん殴る)
    GM:キミがワーディングの張られた空港へと突入したところでこのシーンは終了だ。
    GM:シナリオロイスは同僚の塩見とかいう少年に取得してください。
    GM:感情はお任せします……。
    末城艶霞:塩見想 〇期待/隔意 これかな……
    GM:あ、ありがとうございます……
    GM:では、改めてシーンは終了です。
    GM:次のシーン!

    OP2


    GM:次は羽佐間夫妻のOPになります。
    GM:小梅さんとカオルコさんはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    羽佐間カオルコ:41+1d10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+4[4] → 45

    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (33 → 43)
    GM:既に並びそう
    羽佐間カオルコ:初期侵蝕高いと思ってたけど問題なさそう
    GM:このシーンは、2人が飛行機の出発を待っている時にテロリストの襲撃に巻き込まれるシーンになります。
    GM:――空港まで見送りにきた末城たちと別れた二人は、搭乗手続きとセキュリティチェックをスムーズに済ませた。
    GM:搭乗口の前までやってきたキミたちは、飛行機の出発時間を待っていた。
    GM:2人が腰かけた椅子の正面にある大きな窓からは、滑走路の様子を見下ろすことができる。
    羽佐間カオルコ:「あれがボクたちのヴァージンロードというわけだね、小梅」
    羽佐間小梅:「気が早いぞ」
    羽佐間小梅:「まぁ、予行練習にはいいが」
    羽佐間カオルコ:「えへへ」手を握りながら、気の緩み切った笑顔を向ける
    羽佐間小梅:手の感触を確かめるように握り返している
    羽佐間小梅:心なしか目元が緩んでいる
    羽佐間カオルコ:「……正直ね」
    羽佐間カオルコ:「浮かれてるって自覚は、あるよ」
    羽佐間小梅:「んー?」
    羽佐間カオルコ:「小梅はどう?」
    羽佐間小梅:「うちの嫁が浮かれてるのに、うちが浮かれてないことなんかあるか?」
    羽佐間小梅:手を握っていない方の手を相手の腰に回しながら
    羽佐間小梅:「浮かれて何が悪い」
    羽佐間カオルコ:「だよねぇ」抱き寄せられながら腕に抱き着いて
    羽佐間カオルコ:「人生で一番幸せなんだもん!」
    羽佐間小梅:「……やっと、幸せがこちらに回ってきたんだ」
    羽佐間小梅:「このくらい許してもらわないとな」
    羽佐間カオルコ:「うん」「……幸せになって、そして」
    羽佐間カオルコ:「絶対に離さずにいよう」「全部、守ろうね」
    羽佐間小梅:「あぁ」
    GM:では、その時。
    GM:キミたちは、気付くだろう。滑走路に一機の小型貨物機が降りてくる。
    羽佐間カオルコ:「良く晴れて、結婚式日和な空で───」
    羽佐間カオルコ:「ん?」
    GM:周囲の乗務員たちはどこかざわつき始めている。
    羽佐間カオルコ:「これは……ボクたちの結婚を祝してのサプライズかな?」
    GM:滑走路に降りた貨物機からは、武装した兵士たちが次々と出てくる。
    羽佐間小梅:「蜂須賀課長にも人の心ってのが……あ?」
    GM:指揮官らしき軍人風の男が《ワーディング》を展開する。
    羽佐間カオルコ:「……変わった形のクラッカーだね」
    羽佐間小梅:臨戦態勢、髪の毛が逆立つような感覚
    羽佐間カオルコ:「────っ!こいつらは……!」
    羽佐間小梅:周囲に魔眼を展開する
    羽佐間カオルコ:その言葉のあと、乗客たちに視線を向ける
    GM:周囲の乗客たちはワーディングにより一斉に昏倒している。
    羽佐間小梅:「……潰す」
    GM:兵士たちは数発発砲して非常口を破ると、空港内へと侵入している。
    GM:間違いなく計画立った部隊運用だ。今は状況の把握と、対策を練る必要があるだろう。
    羽佐間小梅:「カオルコ、一旦気絶した振りしとこう」
    羽佐間小梅:「怪しまれて蜂の巣はマズイ……引き金引くより殴るのは得意だが」
    羽佐間小梅:「場所と数が悪い」
    羽佐間カオルコ:「手が早いな……」「ああ、それでいこう」
    羽佐間小梅:「……運が良ければ、塩見や末城ちゃんがかち合う、となればこっちはバックアタックだ」
    羽佐間カオルコ:「ボクたちは2人だけじゃない」
    羽佐間カオルコ:「頼れる人がたくさん居るんだ」「信じて……今は」
    羽佐間カオルコ:気絶した振りをして、小梅に倒れ掛かる
    羽佐間カオルコ:「こうしていよう」
    羽佐間小梅:「ここは過程の……そして最後の勝利をくれてやろう……おっと」
    羽佐間小梅:その体を抱くようにして気絶した振り
    羽佐間小梅:いつでも、近付く敵を殴れるようにしながら
    GM:では、2人が気絶したフリをしながらお互いに寄り添い合ったところでこのシーンは終了だ。
    GM:シナリオロイスは「結婚式」に取得してください。
    GM:推奨感情はポジティブが幸福感、ネガティブが不安ですが変更しても構いません。
    羽佐間小梅:結婚式 〇幸福感/不安 で
    羽佐間カオルコ:結婚式 ○待ちに待った/待っててね
    GM:では、頑張って守り抜いてください!
    GM:次のシーン!

    OP3


    GM:次は呉住さんのオープニングです。
    GM:呉住さんはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    呉住 里沙:了解です。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (38 → 39)
    GM:穏やかだ
    呉住 里沙:テンションが低い。
    GM:このシーンは、キミが空港で護衛任務の説明を受けているところでテロ事件に巻き込まれるシーンになります。
    GM:――国際N空港、ロビーの一角。
    GM:ランカスターグループの企業から護衛の依頼がUGNに入り、その任務を受けたキミはここにやってきていた。
    GM:キミは、事前の打ち合わせ通りに依頼相手の女性と会っていた。
    GM:黒服の男を連れたスーツ姿の女性はハキハキとした笑顔でキミに挨拶をする。
    ジョエル・ランカスター:「こんにちは。ワタシはランカスター・コンツェルン営業主任のジョエル・ランカスターと申します!」
    ジョエル・ランカスター:「以後お見知りおきを!」明るい笑顔で言う。
    呉住 里沙:「は、はいっ。UGNチルドレンの、く、くれずみりさですっ!」何やら凄い肩書きに圧倒されながら深く腰を折る。
    呉住 里沙:「おみしりおきをっ!」
    GM:ジョエルはスーツ姿の明るく快活な女性だ。年は二十代半ばといったところだろう。
    呉住 里沙:「らんかすたー、こんちぇるん……」よく分からんが凄いのだろう、と思いながら独りごちる。
    ジョエル・ランカスター:「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。護衛といっても大したお仕事ではありませんから」
    ジョエル・ランカスター:「海外からちょっとした商品を輸入するだけですし、全く危険性はありません」
    呉住 里沙:「そ、そうなの……? あ、でも、そっか……りさでも出来るから、呼ばれたんだもんね……」
    呉住 里沙:今頃、親愛なる二人の女性は結婚式へと向かっているはずだというのにだ。
    ジョエル・ランカスター:「あ、はい。それはもちろん。というか、あまり厳重な警戒をするわけにもいかないというか……」
    呉住 里沙:心の奥から『どういう意味だ……?』と低い声が響く。だがそれは里沙の耳にしか届かない。
    ジョエル・ランカスター:「と、ところで。呉住さんは随分とお若いですが……それなりに強いんですよね?」
    ジョエル・ランカスター:「あ、いえ。念のための質問です。危険性は全くありませんから!」
    呉住 里沙:「う、うん……じゃ、なかった……はいっ。多分、きっと、あの、みんな、教えてくれてるし……もしかしたら……」段々と声が小さくなる。
    呉住 里沙:「〝お姉ちゃん〟はすっごく強いけど…………」
    ジョエル・ランカスター:「“お姉ちゃん”……?あ、もしかして他に誰かいらっしゃるんですか?」キョロキョロと周囲を見渡す。
    呉住 里沙:「が、頑張りますっ!」小さな両手をぎゅっと握り込む。
    ジョエル・ランカスター:「それでしたら一安心です。あー、よかった」
    呉住 里沙:「え、あ、あの、こっちの話です……!」
    ジョエル・ランカスター:「頼りにしてますね、呉住さん!」
    呉住 里沙:「……はいっ」薄く、笑顔が漏れる。ここまで頼られること自体には、悪い気はしないのだ。
    呉住 里沙:応えられるかどうかが、不安なだけで。
    ジョエル・ランカスター:「それでは早速ですが護衛の方に……」
    呉住 里沙:ジョエルの栗色の瞳を見つめ、話を聞く態勢に入る。
    GM:と、その時。
    GM:突如として空港内で《ワーディング》が張られる。
    GM:滑走路の方で微かに銃声が聞こえる。
    ジョエル・ランカスター:「は!? えっ! 嘘!? ヤバくないですか!?」
    呉住 里沙:突然のことに、両肩が跳ねた。理解が追いついていない。
    ジョエル・ランカスター:どうやらオーヴァードであるらしくワーディング自体は平気なようだ。
    呉住 里沙:「え、あ、わ……こ、これっ! この音って……!」
    ジョエル・ランカスター:「何でこんな大事な時にー!上手くいけば今度こそお母様に褒めてもらえるはずだったのに……!」
    ジョエル・ランカスター:「えっと、呉住さん。ここからは別行動にしましょう」
    呉住 里沙:「え……っ? で、でも、りさ、護衛するって……」
    ジョエル・ランカスター:「ワタシはSPがいますから! というか、一緒にいて目立つ方が絶対ヤバイですって!」
    ジョエル・ランカスター:「命あっての物種ですよ! し、死にたくないーっ!」
    呉住 里沙:「えすぴーって、ま、守る人のこと……それって、りさのことじゃ……え? え……?」
    ジョエル・ランカスター:「呉住さんは何かあった時の戦闘要員のつもりだったんですよ!あっ、これ言っちゃダメなやつだった!」
    呉住 里沙:「ジョエルおねえさん!? それって、え、あの……!」
    ジョエル・ランカスター:「えっと、じゃあ、また機会があればどこかで!SPたち、ワタシを守れーっ!」
    呉住 里沙:呆然と、ジョエルの動きを眺めるに留まってしまう。
    GM:対ワーディングマスクを付けた黒服の男たちを連れて彼女はすごいスピードでどこかに隠れ去る。
    GM:遠くの方から近付いてくる無数の足音が聞こえる。このままここにいてはキミも危険だろう。
    呉住 里沙:それを見送ってしまった里沙は、ただただ「……どうしよう、お姉ちゃあん…………」と、涙ぐむ。
    呉住 里沙:だが突如としてその顔つきが、鋭いものに変わった。
    呉住 里沙:『…………里沙を謀り、己の安全だけを保証するために奔走するだと?』
    呉住 里沙:『随分と、愉快な挙動じゃないか……ジョエル・ランカスター』
    呉住 里沙:『……さすがに、多勢に無勢か。使える人材が呼び込まれるまでは目立つ行動は避けておくべきだな。何よりも、里沙のために』
    呉住 里沙:ククッ、と冷たい笑みがこぼれる。
    呉住 里沙:『ジョエル・ランカスター。貴様への仕置きはその後だ。母様に褒めてほしければ、まずはしっかりと頭を垂れる練習をしておくんだな……!』
    呉住 里沙:依頼主に向けていた少女の表情は既になく、呉住里沙と呼ばれていた何者かは身を隠すため奔走した。
    GM:では、もう一人のキミが身を隠すためにその体を動かし始めたところでこのシーンは終了だ。
    GM:シナリオロイスはジョエル・ランカスターに取得してください。
    GM:推奨感情はポジティブが尽力、ネガティブが侮蔑ですが変えてもいいよ
    呉住 里沙:ジョエル・ランカスター 困惑/〇侮蔑
    GM:ポジティブ感情がポジティブじゃないよ!
    GM:では、改めてシーンを終了しましょう。
    GM:次のシーン。

    OP4


    GM:次は新戸さんと伊藤さんのOPになります。
    GM:二人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (33 → 39)
    伊藤尚子:1d10+33
    DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38

    GM:二人ともそこそこ
    GM:このシーンは、キミたちが支部でのほほんと過ごしているところに日本支部長の霧谷雄吾から緊急連絡が入るというシーンになります。
    新戸 克由:はーい!
    GM:――UGN、N市第四支部。
    GM:ある晴れた日のこと。
    GM:事件らしい事件も起きておらず、キミたちは支部でのんびりとした時間を過ごしていた。
    GM:予定通りならキミたちの共通の知人である羽佐間カオルコと小梅は、結婚式のためにハワイへと旅立っている頃だろう。
    新戸 克由:「…………」ぷかーっ。
    新戸 克由:限界まで倒したリクライニングチェアに寝転び、少年はシャボン玉を吹かしている。
    伊藤尚子:「はい、お茶」
    新戸 克由:ストローを離れたシャボン玉たちは透けたアゲハ蝶(スワローテイル)と成り、ひらひらと舞っていく。
    伊藤尚子:「ここに置くわよ」
    伊藤尚子:せっかくだから、と後回しにしていた資料整理を片手間に、お茶を入れて新戸の近くのテーブルに置く。
    新戸 克由:「ああ……すいませんね、伊藤さん」すぽんとストローを抜き、シャボン容器に差し込む。
    伊藤尚子:資料はなにもない空中を滑ってひとりでに動いているようにみえて
    新戸 克由:軽く口元を拭いた後、湯気立つお茶を一口。
    伊藤尚子:その実、彼女の糸によって動かされている。ノイマンのような非常識な精度と数こそ出せないが
    伊藤尚子:曰く、慣れれば誰でもできるとのこと。
    新戸 克由:「こりゃあいい。伊藤さんのお茶はいつも落ち着かせてくれます」
    新戸 克由:そう言いつつ、〈ディメンジョンポケット〉で拡張した上着ポッケにシャボン玉セットを放り込む。
    伊藤尚子:「それはどうも」資料整理もあらかた終わってしまい。軽く左手を掲げ、腕時計型の装備に糸を回収する。
    伊藤尚子:「私はともかく、新戸くんはこんな日まで支部にいていいの? 友達とかいないのかしら」ソファに座り、ジャケットの前をあけて楽に
    新戸 克由:「フフ。今更言いっこなしですぜ」※いる事はいるが、呼ばれない限り基本出ない。
    新戸 克由:「ぼんやりと暇をつぶしてはいますが、いやはや……やはり気は向いてしまいますね」
    新戸 克由:「羽佐間さん達の結婚式」
    伊藤尚子:「そうねぇ……まぁ、行けるだけいいわよね」
    伊藤尚子:「……同性とは言え先に結婚されるとは思わなかったけど」
    新戸 克由:「伊藤さんも。お見合い/あの後は上手く行ったようで良かったじゃないですか。」
    新戸 克由:「ガキの身空からしても中々いい物件だと思いますよ」
    伊藤尚子:「……新戸くんそういえば12歳だったわね」頭が痛そうに
    新戸 克由:くい、とお茶を飲む。
    伊藤尚子:「たまに話してると、同年代に見えることがあるから忘れそうになるわ」
    新戸 克由:「そろそろ学内潜入も見えてくるころですねぇ」
    伊藤尚子:「やるなら高校からにしておきなさい」
    新戸 克由:「……」肩を竦める。
    GM:では、二人がそんな風にのほほんと話していると。
    GM:突然、支部のモニターに通信が入り、日本支部長の霧谷雄吾の姿が映る。
    霧谷雄吾:「新戸さん、伊藤さん。緊急事態です」2人の姿を確かめて言う。
    新戸 克由:「…………」
    新戸 克由:ちょっと認識が追い付いていなかったらしく、お茶を飲む。
    霧谷雄吾:「ステイト・オブ・グレイスのテロ部隊によって国際N空港が占拠されました」
    伊藤尚子:「む……失礼。如何されましたか、日本支部長」あわててジャケットの前を閉じて応対する
    新戸 克由:「ぶっふ」吹き出す!
    霧谷雄吾:汚いなぁという顔をする。
    伊藤尚子:「……失礼しました」
    霧谷雄吾:「テロ部隊の目的はまだ不明ですが、このままでは民間人にまで被害が及ぶ危険があります」
    新戸 克由:「げっほ!げほ!……すいません!ちょっと寝耳に水で!」
    霧谷雄吾:「すみません、突然のことで」
    新戸 克由:「大変失礼をしました──」N空港。
    霧谷雄吾:「今分かっている情報によるとテロ部隊を率いているのは、スタンレー・ボガートという男のようです」
    GM:モニターに軍人風の屈強な男の写真が映る。
    新戸 克由:たしか今朝方の雑談に聞いたことがある地名だ。
    霧谷雄吾:「元テンペスト所属。オーヴァードを人間よりも優れた種族だと見なし、人類の撲滅を標榜する危険な男です」
    新戸 克由:「絵に描いたような過激思想ですね。お手本にする奴が出そうで怖い」
    霧谷雄吾:「ステイト・オブ・グレイスというのはそういった過激な組織ですからね……」沈鬱な表情で言う。
    新戸 克由:どんな話で聞いたか。確か……そう、結婚式。
    霧谷雄吾:「それと、休暇中の羽佐間さんたちがもしかしたら事件に巻き込まれている可能性もあります。そちらも何事もなければいいのですが……」
    霧谷雄吾:「何事もないと私は信じています……」祈るように言う。
    新戸 克由:「……マジか」──羽佐間婦妻が行くハネムーン予定先!
    霧谷雄吾:「現地には、別の任務で呉住さんがいるはずですが、彼女ともまだ連絡が取れていません」
    霧谷雄吾:「お二人は現地に向かい、まず呉住さんと接触していただきたいと思います」
    伊藤尚子:「了解しました」
    新戸 克由:「了解です。確かに呉住さんも心配ですね……」
    霧谷雄吾:「他の動けるエージェントも準備が整い次第応援に向かわせますので、お二人はひとまず対応の方をお願いします」
    霧谷雄吾:「急なことですみませんが、よろしくお願いします」
    GM:霧谷が緊迫した様子でそう告げると、通信が切れる。
    新戸 克由:「かしこまりました。やれるだけやってみます」丁寧な一礼を返す。
    新戸 克由:顔を上げ。
    新戸 克由:静かにディメンジョンポッケからシャボン玉セットを取り出し、軽く咥える。
    伊藤尚子:「……さて、行きますか」
    新戸 克由:「ええ」「此方も何時でも」
    伊藤尚子:「実質的な休暇返上だけど、正義のミカタの辛いところね」
    伊藤尚子:「車は私が出すから、着いてきて」
    新戸 克由:「有難く……不幸中の幸いと呼ぶべきですかね」
    新戸 克由:「やる気もバッチリですよ、今日の俺は」そう言って微笑む目は。
    新戸 克由:全く笑っていなかった。
    GM:では、二人が任務のために出撃したところでこのシーンは終了だ。
    GM:伊藤さんはスタンレー・ボガートにシナリオロイスを取得してください。
    GM:推奨感情はポジティブが好奇心、ネガティブ敵愾心ですが変えてもいいよ。
    伊藤尚子:スタンレー・ボガート 興味/○憤慨
    GM:新戸くんはミドルで出会ってからシナリオロイスを取ってもらうのでちょっとだけ待ってくださいね
    GM:はーい、了解です
    新戸 克由:はーい!
    GM:では、改めてシーンは終了です!
    GM:全員のオープニングが終わりましたので、ここからはミドルフェイズに入っていきます。
    GM:まずはマスターシーンからです。

    マスターシーン


    GM:国際N空港、離着陸場内。
    GM:屈強な軍人風の男がテロ部隊に指示を飛ばす。
    スタンレー・ボガート:「必要な見張り以外は捜索に専念しろ。何かあればすぐに報告するんだ!」
    GM:サングラス越しに睨みを利かせて部隊の動きを確かめると、男はもう1人のオーヴァードに声をかける。
    スタンレー・ボガート:「空港の制圧は問題なく完了した。あとは例のモノを見つけ出すだけだ」
    ???:「――ご苦労。だが、くれぐれも油断はするなよ」
    GM:もう1人のオーヴァードは手をかざし、オルクスのイージーエフェクト《地獄耳》を使用する。
    GM:微細なパルスが走り、空港内の領域を素早く精査する。
    GM:精査の結果を見て、そのオーヴァードは苦虫を噛み潰したような顔になり、舌打ちをする。
    ???:「……チッ、ネズミが紛れ込んでいるな」
    ???:「まあ、いい。予測の範疇だ。ここからは手筈通りに動け、スタンレー」
    スタンレー・ボガート:「あんたの指示ならば従おう」
    ???:「では、私は単独行動に移る」
    スタンレー・ボガート:「了解した。武運を」
    GM:もう1人のオーヴァードが立ち去るのを見届けると、スタンレーは煙草をくわえる。
    GM:タバコに火をつけながら男は『ホノルル国際空港行き』と書かれた飛行機をつまらなさそうに一瞥する。
    スタンレー・ボガート:「……なあ、人間ども。こんなくだらない日々はもう終わりにしようじゃないか」
    GM:タバコをくわえた口からドス黒い煙状のガスを吐き出しながら、男は憎々しげに呟いた。
    GM:マスターシーン終了。
    GM:次のシーン!

    ミドル1


    GM:ミドル最初のシーンです。
    GM:シーンプレイヤーは新戸くん。
    GM:伊藤さんと呉住さんも登場だ。
    GM:三人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (39 → 40)
    新戸 克由:やぁ。ご指名ですね
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (39 → 43)
    伊藤尚子:1d10+38
    DoubleCross : (1D10+38) → 3[3]+38 → 41

    GM:みんな落ち着いている。
    呉住 里沙:存外ね。
    GM:このシーンは任務を受けて国際N空港へとやってきた新戸くんと伊藤さんが呉住さんと合流するシーンになります。
    GM:まずは新戸くんと伊藤さんの描写からいきますので。
    GM:――国際N空港。ロビーの片隅。
    GM:新戸くんと伊藤さんは、ワーディングの張られた空港内への侵入に成功していた。
    GM:空港内には、絶えず見張りの兵が巡回しているようだ。ここからはさらに慎重な行動が必要になるだろう。
    GM:空港内のスピーカーからは男の声が聞こえている。
    スタンレー・ボガート:『私はステイト・オブ・グレイス、部隊指揮官のスタンレー・ボガート。我々優良種たるオーヴァードは、人類の上に君臨する。これは、そのための聖戦である』
    スタンレー・ボガート:『繰り返す。これは聖戦である――』
    GM:スピーカー越しの無機質な男の声が静まり返った空港内に響いている。
    新戸 克由:かつん。かつん。(〈ワーディング〉も張りっぱなしか)
    新戸 克由:かつん。(火に入るクソ虫の中でも、思い切りのいい方だな)
    新戸 克由:見張り達の巡回する足音に溶け込む、少年の歩み。
    新戸 克由:片手にはシャボン玉セットと替わり、裁縫用の千枚通しが握られている。
    伊藤尚子:硬質な足音が空港内に響く。
    伊藤尚子:「……まさしくステレオタイプ。つまらないわね」
    伊藤尚子:小さくつぶやいた。胸下で無造作に腕を組んで歩きながらも
    新戸 克由:「ええ。カメラを回すだけで映画が一本作れそうなくらいに」
    伊藤尚子:察知されない程度に『視線』を周りに張り巡らせて周囲を警戒する
    新戸 克由:席に倒れていた民間人を優しく除けて、空いたスペースに座る。
    新戸 克由:「一本先の通路にはもう巡回が来てました。」
    新戸 克由:「ぼちぼち鉄火場になりそうですね」
    新戸 克由:背もたれに体重を預けながらシャボン玉ストローを濡らし、咥える。
    伊藤尚子:「そうね」
    GM:では、ここで二人には見張りの兵を避けながら呉住さんを見つけ出せるかの判定をしてもらいましょう。
    新戸 克由:おお!
    伊藤尚子:既に『視線』は周囲一帯に展開済。戦闘への移行は問題ない
    伊藤尚子:おお
    GM:〈知覚〉か〈意志〉で難易度は6です。失敗すると、合流はできるが2d10のダメージを受けてもらうことになる!
    新戸 克由:では妖精の手を構えつつ、ダイスがいっぱいある意志の方で!
    GM:判定どうぞー
    新戸 克由:「できれば……先に呉住さんを見つけておきたい所ですが。」
    新戸 克由:4dx+1>=6 「クライアントの具合にもよるかな」
    DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 10[2,5,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

    GM:余裕で成功!
    伊藤尚子:器物使いで能力訓練:感覚に融合。そのまま能力訓練使用して知覚で
    伊藤尚子:5dx+1>=6
    DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 10[1,3,9,10,10]+3[2,3]+1 → 14 → 成功

    GM:高いな!さすが!
    新戸 克由:バディムもいりませんね。流石です
    GM:では、二人はいとも容易く巡回の部隊をかいくぐることができるでしょう。
    新戸 克由:ひらひらと、先に放っていたアゲハ蝶(スワローテイル)が──少年の指に止まり。
    新戸 克由:弾けて消えた。
    新戸 克由:「幾つか出してた『理想』の巡回ルートも見つかったようです。」
    新戸 克由:「ぼちぼち行きましょうか」「スピーカーも『イカレて』るようですし」
    伊藤尚子:「結構。相手が思ったより鈍くて助かるわね」糸電話の要領で張り巡らせた糸の振動から巡回の位置を把握しながら
    GM:キミたちは銃器で武装した兵士のそばを素通りしながらロビーの一角、チケットカウンターの方へと向かう。
    GM:二人は、そこで幼い少女の姿を見出す。
    GM:では、ここで呉住さんにも、見張りの兵に見つからずに潜んでいられたかの判定を行ってもらいましょう。
    呉住 里沙:ほう。
    GM:同じく〈知覚〉か〈意志〉で難易度は6です。失敗すると、2d10のダメージを受けてから登場してもらいます。
    GM:銃で多少撃たれてたことになる。
    GM:好きな方で判定をどうぞ
    呉住 里沙:それは困る。<意志>による判定を選びましょう。
    呉住 里沙:何も盛れないため素振り。4つのダイスで参ります。
    GM:どうぞー
    呉住 里沙:4dx+1>=6
    DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 8[1,3,6,8]+1 → 9 → 成功

    GM:お見事!
    呉住 里沙:一安心。
    GM:では、キミは見張りの兵に見つかることなく身を隠していることができたのでしょう。
    GM:チケットカウンターの陰、三人は傷一つないお互いの姿を確かめることができるだろう。
    呉住 里沙:『ほう……当たりを引いたか』静かに独りごちる。
    新戸 克由:──チケットカウンターの上を、ひらひらと透けたアゲハ蝶が飛んでいく。
    新戸 克由:少し遅れて裏に入る人影も二人。
    新戸 克由:「──やあ、美沙さんの方でしたか。」
    伊藤尚子:「こんにちは」
    伊藤尚子:「“カーテンコール”。今はどっちかしら」
    呉住 里沙:『その洒落た演出、やはりお前か。蒐集家が前線入りとは何事だ? クジャクヤママユの標本でも盗まれたか』クク、と冗談めかして不気味に笑う。
    新戸 克由:「応援ですよ。猫の手も売り切れていたらしい」
    呉住 里沙:『今は〝私〟だ。便宜上、呉住美沙の名で登録されたこの私が、いじらしくも息を潜めて雌伏を強いられている……屈辱だよ』溜息交じりに、尚子へと返答する。
    新戸 克由:「独りでいる所を見るに……クライアントには切られましたか。」
    新戸 克由:「やれやれ」「向こうも随分冷血な様だ」
    呉住 里沙:『ああ。迷惑な話だが……おっと』ここで言葉が切られる。
    呉住 里沙:『……里沙が直接礼を言いたいそうだ。替わるぞ』
    伊藤尚子:「なるほど……随分大変だったようね」
    呉住 里沙:彼女が帯びていた冷たい雰囲気が、突如として霧散する。
    新戸 克由:「おお。」わかりやすい。
    呉住 里沙:「か、かつよしおにいさん……なおこ、おねえさん……っ」恐怖や混乱と、姉に任せきりだったことへの自責の念からか、いつも以上に声が震えている。
    新戸 克由:「……里沙ちゃんも、お疲れ様。」
    伊藤尚子:「お疲れ様」そっと歩み寄り、頭を撫でてやり
    伊藤尚子:「ひとまず、合流できたのは幸いね」
    呉住 里沙:「あの、ありがとうございます……っ! 知ってる人が来てくれて、二人が来てくれて、嬉しい……!」声は震えども、安心感により声色はそこまで悪くはない。
    新戸 克由:「二人で心細いだろうに、よく頑張ったよ。もう安心……とは言えないが。」
    呉住 里沙:笑顔を見せる余裕も出来た。
    新戸 克由:「頼れるお姉さんとギリギリお兄さんがこれから一緒だぜ」
    伊藤尚子:「1つしか違わないでしょ」
    呉住 里沙:「えへへ、だから、ギリギリ……」
    新戸 克由:「こう見えて早生まれですからね。割と真面目にギリギリですよ」
    呉住 里沙:それから〝そういえば〟と前置きをしてから「……ここにいるUGNの人って、りさ達だけなのかな……?」と疑問を口にする。
    GM:では、その時。
    GM:キミたちはすぐ近くで身を隠している別の気配に気付くだろう。
    猫島五月:「……!」
    GM:その気配もキミたちに気付いたのか、すっと立ち上がり
    GM:キミたちに向かっておっかなびっくり突撃してくる! 小柄で人懐っこそうな少女だ!
    猫島五月:「う、うおー!テロリストども覚悟! UGNイリーガルの"ストレイキャット"が相手だ!」
    新戸 克由:「……」後ろ手に脆弱化魔眼を精製する。
    GM:へにゃへにゃとしたパンチがキミたちを襲う!
    新戸 克由:空いた片手で牽制用千枚通しを不審少女の足元に投擲。
    猫島五月:「あっ」
    呉住 里沙:「二人とも、待……っ」
    伊藤尚子:【視線】。
    猫島五月:「あっ、あっ」
    伊藤尚子:張り巡らせた視線──不可視の微細さを持った糸が突如、その少女の手足を絡め取る。
    GM:へにゃへにゃとしたパンチが勢いを失う。
    新戸 克由:「…………あのクソ虫共と仲間にされるのは心外だが。」
    新戸 克由:「誰だアンタ?」
    呉住 里沙:「なおこおねえさんも待って……! 今、UGNって言ってた……!」
    伊藤尚子:「……名乗るだけなら誰でも、と言いたいけど」
    呉住 里沙:待ってと言うが、遅すぎる。既に手は打たれた後だ。反応が遅い。
    猫島五月:「や、やられた……! もうこうなったら煮るなり焼くなりブリュレにするなり好きにしろ……! にゃんにゃん……!」手足を絡め取られたまま嘆いている。
    新戸 克由:「…………」
    新戸 克由:「なんでコイツがテロリストに捕まってないんだ?」純粋な疑問!
    猫島五月:「な、なんだよぅ、テロリストども……! え、もしかしてテロリストじゃないの……?」
    猫島五月:「あ、あたし、UGNイリーガルの“ストレイトキャット”猫島五月って言います。にゃおん」猫のようなポーズを取る。
    伊藤尚子:「……私が見たこと無いってことは、少なくともうちの支部の預かりではないわね?」
    呉住 里沙:「うん」と頷き「りさも、UGNにいるから……」と告げる。
    新戸 克由:「心外だし違う。」「一応アンタと同じくUGNだ。」
    伊藤尚子:「私もね」
    猫島五月:「さ、三人ともUGN……!よかった~!」
    猫島五月:「友達の見送りに来たら事件に巻き込まれちゃって……。あたし、戦闘能力は微々たるものだけど、知覚能力だけは異常な数値だからそれを活かして隠れてたわけ!」
    伊藤尚子:「じゃあなおさら殴りかかってきちゃダメじゃない」
    猫島五月:「子供のテロリストが相手なら、あたしでも勝てるかなって……」
    猫島五月:「ダメでしたね……」
    猫島五月:しょぼくれている。
    伊藤尚子:「私もいるんだけど」
    新戸 克由:「オーヴァードはガキの方が危険だからな?」
    新戸 克由:「大抵は加減も分かってないんだ。状況によっちゃ一回死ぬぞ」
    呉住 里沙:「りさにはお姉ちゃんがいるし、なおこおねえさんとかつよしおにいさんは凄いし……多分、今は……」
    猫島五月:「お姉さんのことは考慮してませんでした……」
    猫島五月:「あなたたちが本物のテロリストじゃなくてマジでよかった……にゃん……」
    伊藤尚子:「……その浅慮さでよく見つからなかったわね」
    新戸 克由:「全く持って」肩を竦めつつ。
    呉住 里沙:「あの、さつきおねえさん……で、いいのかな。ちかくのうりょくってことは、色んなことが分かるんだよね……?」
    猫島五月:「あ、うん。この空港の中くらいのことならだいたい何でもわかるよ」
    呉住 里沙:「りさもオルクス? っていうのだから、ちょっとだけなら出来るけど……他に、ここにUGNの人って、いたりするかって、分かりますか……?」
    呉住 里沙:恐る恐る、訊ねてみる。
    新戸 克由:「……」(まだ隠れてる奴が見つかるとして、恐らく最低『2人』)
    猫島五月:「あー、いそうな人の特徴とかが分かれば……? どうなんです?」新戸くんと伊藤さんに尋ねる。
    呉住 里沙:特徴など、一切考えていなかった……と黙り込んでしまう。
    新戸 克由:(フォーカードを出せそうなくらい怪しいが……コイツの言う事がマジなら今更か。)
    伊藤尚子:「……じゃあ、そうね。眼帯とサングラスの二人組、とかどう?」
    猫島五月:「め、めっちゃ具体的な特徴……」
    新戸 克由:「ああ。どっちだったかは忘れたが」大嘘だ。
    猫島五月:「眼帯とサングラス……そのスジの人か何かです?」
    呉住 里沙:「……それって!」
    新戸 克由:「そういう事。どうやら『向こう』も死ぬほど面倒な鉢合わせになったらしい」
    呉住 里沙:「…………そんなの、だめだよ」
    猫島五月:「……?」
    新戸 克由:「ホノルル便はまだ出てないし、居るならここで間違いない筈さ」
    呉住 里沙:「やっと、やっとなのに……」静かに、里沙自身が怒りに打ち震えている。
    猫島五月:「にゃっ、探した方がいいの? 探さない方がいいの?」
    新戸 克由:「……ああ、超特急で探してくれ。」
    猫島五月:「うっす、少々お待ちを……にゃんにゃん……」首をキョロキョロと動かしている。
    伊藤尚子:「ストレイキャット……迷い猫で知覚特化とは、また皮肉なコードネームだこと」
    猫島五月:オルクスのイージーエフェクト《地獄耳》を使用して空港内を探査しているようだ。
    猫島五月:「あー、いますね……」
    新戸 克由:「そうさ、里沙ちゃん。『やっと』なんだ」
    猫島五月:「その二人って女の人? 厳ついオジサンをイメージしてたにゃん……」
    新戸 克由:「『だから』俺も来た。お姉さんにも協力をお願いしておいてくれ」
    呉住 里沙:『言われずともだ』急に現れる。
    新戸 克由:「……有難い限りですよ」肩を竦め、微笑む。
    伊藤尚子:「ええ。ありがたいわ」
    猫島五月:「えっと。じゃあ、みんなさん、案内しましょっか?にゃおん……」猫のようなポーズを取っている。
    呉住 里沙:『殺すことしか出来ん〝たち〟だが、貴重な友を見過ごす程には愚かではないつもりだぞ』ふっと笑みを浮かべる。
    猫島五月:「何が『やっと』なんだろ……」
    呉住 里沙:そして円滑なコミュニケーションの為に再び表舞台から去ると、里沙が「お願いします!」と力強く返事をした。
    猫島五月:「にゃっ!? 力強い!」
    新戸 克由:「身内の話さ。この騒ぎが終わって覚えてたら聞いてくれ。」※少年が話す気はないという事だ。
    伊藤尚子:「……まぁ、別に話してもいいんだけどね」
    新戸 克由:「案内は超特急で頼むぜ。“ストレイトキャット”」
    猫島五月:「はいよ、任された!」
    伊藤尚子:「今は緊急時よ。おねがいね」
    猫島五月:「その代わり……」
    猫島五月:「あたし、激弱なんで、何かあったら絶対守ってくださいね~!」
    猫島五月:「そこの強そうな少年、頼むぜ!」新戸くんを肘で突いている。
    呉住 里沙:「が、がんばる……!」両手でそれぞれぎゅっと拳を作りながら返答する。
    新戸 克由:「言っておくが、俺はしょぼい方だぜ」
    猫島五月:「じゃ、じゃあ、今から強くなりな!」
    新戸 克由:「無茶言うなよ……」げんなり。
    伊藤尚子:「そうね。とっても強そうな少年に頼りなさい。私みたいな非力なお姉さんじゃなくて」
    呉住 里沙:「なんでそんな、お師匠さんみたいな……」
    新戸 克由:「伊藤さんも急な詐欺は止めてくださいよ……」
    猫島五月:「か弱い少女なんだから何かに頼りたいんだよ~」おろろと泣いている。
    呉住 里沙:「う、うん。すっごくよく分かる……」
    呉住 里沙:「でも、でも……もう一回言うけど、がんばるから……っ!」
    新戸 克由:「はー……」ま、怪しすぎる相手とは言え、頼られるのは悪い気はしない。
    猫島五月:「おおー、心強い……!」
    新戸 克由:(面もいいし)
    猫島五月:「ハグするか、少年!」
    伊藤尚子:「ふふ」
    新戸 克由:「ハグか……」
    猫島五月:「こう見えてもBカップだぞ、あたし!」
    新戸 克由:「将来性に期待だな……」
    猫島五月:「なめとんのか」頭をはたく。
    新戸 克由:「痛っ!」
    伊藤尚子:「まぁ、育つわよ。そのうち」胸下で腕を組んでさりげ
    猫島五月:「いや、そこまで圧倒的になる自信はないわ……」
    猫島五月:「ねえ、えっと、里沙ちゃん?」少し背をかがめて言う。
    呉住 里沙:「かおるこおねえさんを見たらビックリしそう……」ぼそり。
    新戸 克由:「流石に伊藤さんは最高峰(の一人)ですからな……」
    猫島五月:「怖い……怖すぎる……胸囲の梁山泊みたいな支部なのか……?」
    伊藤尚子:「M市に行ったら即倒しそうね……」
    猫島五月:「将来性に期待しといてください……」
    猫島五月:「じゃ、そんなわけでみんなさん、向かう先はあっちだにゃん」ケロッとした顔で道案内を始める。
    新戸 克由:「そうしよう」シャボン玉を吹かせつつ、後に続く。
    呉住 里沙:「……頑張らなきゃ」何度目かの、似たような呟きを残してその場から歩き始める。
    伊藤尚子:「結構。そうしましょうか」
    GM:では、キミたちが猫島五月の後について歩き始めたところでこのシーンは終了だ。
    GM:というわけで、新戸くんは猫島五月に対してシナリオロイスを取得してください。
    新戸 克由:はーい!
    GM:推奨感情はポジティブが連帯感、ネガティブが猜疑心ですが変更しても構いません。
    新戸 克由:〈流石に目の前で死なれたら面倒だな…〉猫島五月:素材はいい/○猜疑心
    新戸 克由:で取得!
    猫島五月:ま、マセガキめ……!
    GM:また、ここではロイスの取得や購入判定も可能ですので、自由にどうぞ!
    呉住 里沙:ロイスは保留です。
    新戸 克由:購入!はどうしようかな
    呉住 里沙:購入は、多少無茶でもアルティメイド服を狙います!
    GM:がんばれー
    伊藤尚子:ロイスは保留。購入はどうしようかな
    呉住 里沙:とりあえず振るか。
    呉住 里沙:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 10[4,10]+4[4] → 14 → 失敗

    GM:あ、回ったが残念……!
    新戸 克由:アルティメイドの応援か医療トランクかな。
    呉住 里沙:ぐぬーっ! では失敗で以上です!
    新戸 克由:妖精必要(イ)るかい?
    呉住 里沙:おっと?
    伊藤尚子:なにか必要なものあったらそれ買いましょう
    GM:こ、こんなところで使ってしまっていいのか
    呉住 里沙:いや、シナリオ回数制限をここではさすがに!
    新戸 克由:んー…そうですね。まだチャンスはあるし取り下げ!
    呉住 里沙:温存して下さいませ!
    GM:みんなで仲良くメイド服に挑戦するといい
    新戸 克由:新戸君は後でブルゲが欲しく、シナリオ的には応急も欲しそうだぜ
    伊藤尚子:では器物使いの融合先を能力訓練:社会に変更
    新戸 克由:とりあえずアルティメイド応援だ!
    伊藤尚子:使い忘れてたエブリシングレディで強化ビジネススーツを入手し装備。能力訓練使用してアルティメイド服挑戦
    GM:あ、やる気だ
    新戸 克由:3dx+1>=20 伊藤さんもいるし紬の魔眼は温存!
    DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 6[2,3,6]+1 → 7 → 失敗

    GM:残念……!
    新戸 克由:悲しい物語だぜ。自分の判定は以上です
    伊藤尚子:4dx+10>=20
    DoubleCross : (4DX10+10>=20) → 10[2,7,10,10]+10[3,10]+5[5]+10 → 35 → 成功

    呉住 里沙:!?
    GM:!!?
    GM:ヤバすぎる
    新戸 克由:天才だ……
    伊藤尚子:アルティメイド服入手して、りささんにプレゼント
    GM:これが母性……!
    呉住 里沙:ありがとうございます……GM、装備しても?
    GM:どうぞ、どうぞ
    呉住 里沙:この恩
    呉住 里沙:返しきれねぇ……!
    GM:では、全員が判定を終わったので、改めてシーンは終了です!
    呉住 里沙:はい!
    GM:次のシーン!

    ミドル2


    GM:シーンプレイヤーはカオルコさん。小梅さんと艶霞さんも登場です。
    GM:三人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    末城艶霞:1d10+42
    DoubleCross : (1D10+42) → 4[4]+42 → 46

    羽佐間カオルコ:44+1d10
    DoubleCross : (44+1D10) → 44+9[9] → 53

    GM:カオルコさん、やる気だな
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (43 → 52)
    GM:小梅さんも盛り上がってる
    羽佐間カオルコ:出目がおそろいだね小梅……
    GM:このシーンは、一時的に身を隠した羽佐間夫妻が、追ってきた艶霞さんと再会するシーンになります。
    GM:まずはカオルコさんと小梅さんの方の描写からいきましょう。
    羽佐間カオルコ:夫妻だって……照れるね
    羽佐間小梅:そうだな
    GM:地の文でイチャイチャしないで
    末城艶霞:私も出るから(半ギレ)
    GM:――国際N空港。
    GM:カオルコと小梅は、待合室の物陰に身を隠していた。
    GM:空港内では、見張りの兵たちが巡回をしているようだ。
    GM:空港内のスピーカーからは男の声が聞こえている。
    スタンレー・ボガート:『私はステイト・オブ・グレイス、指揮官のスタンレー・ボガート。我々優良種たるオーヴァードは、人類の上に君臨する。これは、そのための聖戦である』
    スタンレー・ボガート:『繰り返す。これは聖戦である――』
    GM:スピーカー越しの無機質な男の声が静まり返った空港内に響いている。
    羽佐間カオルコ:「SoG……!」
    羽佐間カオルコ:「また面倒なのに遭遇したね……」
    羽佐間小梅:「まぁ、どつけば終わりだろ」
    羽佐間カオルコ:小梅に密着し、他人に聞かれないように、耳元で囁く
    羽佐間カオルコ:「ボクたちはそれでもいいだろうけど」
    羽佐間カオルコ:「下手に刺激すると、奴らは平気で一般人を手にかけるだろう」
    羽佐間カオルコ:「オーヴァード至上主義の危険思想集団……時にFHよりも恐ろしい敵なんだ」
    羽佐間小梅:「うちの仕事を言ってみろ」
    羽佐間小梅:「守るべきもんは守るべきもんは守る。その機があるなら、羽佐間小梅に不可能はない」
    羽佐間小梅:「……まぁ、今すぐに、全員を、とはいかないが」
    羽佐間カオルコ:「ボクの王子様……じゃ、なくて、ボディガードだもんね」
    羽佐間小梅:「それはプライベートの話」
    羽佐間カオルコ:「そうだったね……へへ」
    羽佐間カオルコ:「まずは様子を見つつ、協力できるオーヴァードがいないか探してみよう」
    羽佐間カオルコ:「これだけの数は、2人だけじゃ厳しいからね」
    羽佐間小梅:「最悪敵の装備をひっぺがすのも考えとくか……」
    GM:では、この辺で艶霞さんにも登場してもらおうと思いますが
    GM:艶霞さんには、無事にここまでたどり着けるかの判定をしてもらいましょう。
    GM:見張りの兵をかいくぐるなら〈知覚〉か〈意志〉で難易度6、見張りを適宜なぎ倒してくるなら〈白兵〉で難易度10です。
    末城艶霞:薙ぎ倒します
    GM:そ、即答……!
    末城艶霞:6dx+9>=10
    DoubleCross : (6DX10+9>=10) → 9[1,3,3,3,5,9]+9 → 18 → 成功

    GM:失敗すると、2d10のダメージを受けてから登場してもらうつもりだったのですが
    羽佐間小梅:訓練の成果、出てるな
    GM:余裕で成功だな!
    末城艶霞:ヤッタネ
    GM:では、キミは邪魔な見張りを楽に排除し、二人のいる場所までたどり着くことができるだろう。
    GM:待合室の物陰。カオルコさんと小梅さんは身を隠すために密着している。
    末城艶霞:物陰から飛び出す様にして、すれ違いざまに見張りの側頭部を数発殴り、地面に落とす。
    GM:見張りの兵は瞬く間に昏倒する。
    末城艶霞:着地と同時に地面と壁を蹴り、流れるように他の見張りの延髄を蹴る。
    GM:銃器で武装した兵たちが瞬時に無力化されていく。
    末城艶霞:一般人なら死んでる威力だが、まあ、オーヴァードならいいだろうと悪い方向に理性が働いていた。
    末城艶霞:たまに地面に落ちた敵を数度踏みつけて完全に昏倒させている。
    末城艶霞:そのまま、待合室の方に向かう
    GM:小さな悲鳴を上げて、男は気を失った。
    末城艶霞:「カオルコさん、小梅さん、いますか?」 小声
    GM:待合室の物陰に隠れていたカオルコさんと小梅さんはその微かな声を聞き取るだろう。
    羽佐間カオルコ:「……この声って、」「小梅」
    羽佐間小梅:「元気そうじゃん」
    羽佐間小梅:「そうだな、カオルコ」
    末城艶霞:「……大丈夫そうですね」 安心したように中に入っていく
    末城艶霞:耳はいい方だ。
    羽佐間小梅:「なんだ、先始めてたのかよ」
    羽佐間カオルコ:「やあ、さっきぶりだね」抱き着いたまま、振り返る
    末城艶霞:「ええ、さっきぶりです」 カオルコに笑顔で返し
    末城艶霞:「先に始めた……ってほどでもありませんけど」
    羽佐間カオルコ:「いきなり、頼もしい応援が来たね」
    末城艶霞:「出来るだけ隠れながら来ましたけど、流石にすぐバレると思います」 悪びれず言う
    末城艶霞:合流が出来たし、塩見が応援を呼んでいるはずだ。なら何とかなるだろう。
    羽佐間小梅:「いや、敵が少数ならさっさとやっちまった方が早い」
    末城艶霞:「どっちかと言うと、取り残された一般人の方がマズいかと」
    羽佐間小梅:「気絶してるからキャリーはできるが手が足りないな、どうするよカオルコ」
    末城艶霞:「一応、塩見が応援呼んでるので、ええと、それまではゲリラ?的なやり方に為らざるを得ないかな」 付け足す様に言う。
    羽佐間カオルコ:「……ふむ」
    羽佐間カオルコ:「とりあえず小隊を徹底して潰していきながら、一般人を救出していくってのがいいかな」
    末城艶霞:小さく頷く 「わかりました……ともかく、ここは離れないとですね」
    末城艶霞:通路には大勢の兵士が転がっている。
    羽佐間カオルコ:「正直、あと1人くらい欲しい所だけど……」
    GM:では、キミたちがそうして話していると。
    羽佐間カオルコ:「この3人んなら、数の不足はどうにか───」
    羽佐間小梅:「いやまぁ、鍛えた身としては成長は喜ばしいが……派手にやったな……」
    GM:キミたちは、こちらに近付いてくる別の気配を察知するだろう。
    羽佐間小梅:「ん?」
    GM:微かに聞こえるのはいくつかの足音。
    猫島五月:「あ、いるにゃん。ほら、みんなさん、こっちこっち!」そして、少女の明るい声。
    末城艶霞:「……ああ」 会話の声で緊張を解く。1人、知らないのも混じっているが
    羽佐間カオルコ:「SoGの尖兵にしては大分可憐な……」
    羽佐間小梅:「……んーこちらがいいとこ見せんのはまた後かな……」
    羽佐間小梅:「あー?」
    末城艶霞:「やめやめ」 間に入って手を振る
    末城艶霞:「ともかく、人手は足りそうですね」
    GM:少女の後ろに見知った人影が見える。
    GM:シーン終了。
    GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能ですよ!
    羽佐間小梅:ロイスは保留
    末城艶霞:ロイスは保留かな
    羽佐間小梅:ボデマ買うか、紡ぎの魔眼使うわ
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1増加 (52 → 53)
    羽佐間カオルコ:ロイスは保留させていただきます
    羽佐間カオルコ:購入は応急キットを!
    末城艶霞:いつもの(アームドスーツ)買います
    末城艶霞:2dx+2>=15
    DoubleCross : (2DX10+2>=15) → 2[1,2]+2 → 4 → 失敗

    羽佐間カオルコ:いや、やっぱりUGNボディアーマーを
    末城艶霞:ギャン
    GM:だめか
    羽佐間小梅:{社会+3}dx+2
    羽佐間小梅:手動でやろ
    羽佐間カオルコ:1dx+4>=12
    DoubleCross : (1DX10+4>=12) → 1[1]+4 → 0 (ファンブル) → 失敗

    羽佐間小梅:5dx+2>=12
    DoubleCross : (5DX10+2>=12) → 9[2,3,3,5,9]+2 → 11 → 失敗

    羽佐間カオルコ:逆に
    末城艶霞:か、カオルコさん……
    GM:か、カオルコさん!
    羽佐間カオルコ:逆に服が破けたかもしれない
    末城艶霞:????
    羽佐間小梅:財産点1入れて買うわ
    GM:公衆の面前で!?
    羽佐間小梅:カオルコさんにあげるわ
    羽佐間小梅:服着てくれ
    GM:あっ、破れたからね
    末城艶霞:あっ私が上着を着せようと思ったのに
    羽佐間カオルコ:ありがとうございます
    羽佐間カオルコ:私服のワンピース姿から仕事着のスーツになります
    GM:おお、フォームチェンジ
    GM:では、お着替えも終わったので改めてシーンは終了です!
    GM:次のシーン!

    ミドル3


    GM:次は全員での合流シーンになります。
    GM:シーンプレイヤーは伊藤さん。
    GM:他の人たちも全員登場です。
    新戸 克由:行くぜ!
    GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    末城艶霞:46+1d10
    DoubleCross : (46+1D10) → 46+2[2] → 48

    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (43 → 51)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (40 → 43)
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (53 → 59)
    羽佐間カオルコ:53+1d10
    DoubleCross : (53+1D10) → 53+6[6] → 59

    伊藤尚子:1d10+41
    DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45

    GM:――待合室に、三人の男女を先導する愛嬌のある少女が入ってくる。
    猫島五月:「はーい、到着にゃん」猫のようなポーズを取り、くるりと振り向く。
    猫島五月:「どうよ、少年少女、そしてお姉さん」
    末城艶霞:「……にゃん?」 引いてる
    猫島五月:「なぜ、冷たい視線……!?」
    羽佐間カオルコ:「にゃん……」真似をしてみる
    末城艶霞:「まず誰なのよ……」 と言いつつ、3人に視線を向ける
    伊藤尚子:「これのことは気にしなくていいわ」
    羽佐間小梅:ぐしゃぐしゃとカオルコの頭を撫でつつ
    新戸 克由:「ご無事で何よりです、お三方」
    呉住 里沙:「……あっ! やっぱり、かおるこおねえさんとこうめおねえさん……って、えんかおねえさんも!?」
    伊藤尚子:「あと、カオルコ。貴方も真似しない」
    羽佐間小梅:「ごきげんよう皆様方」
    猫島五月:「話にあった眼帯の人と黒眼鏡の人っすね」
    羽佐間カオルコ:「眼帯の人です」
    呉住 里沙:「えんかおねえさんまで……っ!」あのテロリスト達はどれだけ自分の大切な人を巻き込めば気が済むのか、と下唇を噛む。
    羽佐間小梅:「黒眼鏡の人です。乱視もあります」
    羽佐間カオルコ:「そしてみんな……UGNが人員を送り出してくれてたようだね」
    末城艶霞:「……里沙、大丈夫?」 里沙に近づいて手を取る
    新戸 克由:「ええ。蒐集者(コレクター)、これより合流します」
    伊藤尚子:「とりあえず、無事合流できて結構」
    羽佐間カオルコ:「新婚旅行のはずが大変なことに巻き込まれてしまって……」
    呉住 里沙:「心配なのはえんかおねえさん達の方だよっ」珍しく語気が強い。取られた手を握る力もそれなりだ。
    末城艶霞:少し腰をかがめ里沙の傍に寄りながら、伊藤の言葉に頷く
    新戸 克由:「こっちは自称”ストレイトキャット”。捕まるのも大変そうなので現地で保護しました」
    伊藤尚子:「本当にね。ただでさえ休みの取りづらい職場だっていうのに」
    末城艶霞:「えっ私?いや、こっちは大丈夫だよ、小梅さんもカオルコさんもいるし」
    新戸 克由:「本当、お疲れ様ですよ。俺も休日返上だ」
    猫島五月:「うっす、“ストレイキャット”猫島五月っす……自称じゃないが!?」
    羽佐間カオルコ:「小梅とたくさんイチャイチャする予定だったのに……」しゅん……
    羽佐間小梅:「先に言っとくが今のこちらは割とキレてる」
    羽佐間小梅:「嫁もこう言ってるもんで」
    新戸 克由:「奇遇ですね」「俺もです」
    呉住 里沙:「そっか……よかった。ほんとによかった」艶霞の言葉にほっと胸をなで下ろす。
    新戸 克由:「予定潰しはもとより、BGMの継続減点も大きい」
    呉住 里沙:「りさも、怒ってるよ。だって、だって今日は……それなのに……!」
    GM:スピーカーからは『聖戦』を告げる物騒な声が響いている。
    伊藤尚子:「いつまでも大音量で、壊れたラジオみたいに流してるんだもの」
    新戸 克由:「おかげで侵入は楽でしたがね」
    羽佐間小梅:「聖戦だのなんだの、欧米人のセンスだな。日本でやるなら忠臣蔵くらい言っといてくれや」
    羽佐間小梅:「まぁ、こちらはそれも好かんが」
    呉住 里沙:「……ごめんなさい。落ち着くまで、お姉ちゃんに替わるね」自分の気持ちがコントロール出来ていないことにようやく気付き、姉が話したがっていることもあり主導権を渡す。
    伊藤尚子:「欧米人のセンスでも、彼らキリシタンにはみえないし、微妙でしょうよ」
    新戸 克由:「末城さんは……聞くまでもないか、失礼」
    末城艶霞:小さく頷き、少し離れた床に転がってる連中を指さす
    羽佐間カオルコ:「しかし……良かったのかい?相手はかなり危険な集団なのに……」
    呉住 里沙:『……さて、当然ながら私も相応に怒りを覚えているわけだが』
    新戸 克由:「だからこそですよ。怪我で延期されちゃあ寝覚めも悪い」
    羽佐間小梅:「呉住姉じゃん」
    新戸 克由:「さっさと片付けて俺はゆっくり代休を楽しみたい所です」
    伊藤尚子:「危険だからで見てみぬフリできるような仕事でもないでしょ?」
    伊藤尚子:「とりわけ、それが妹分の結婚式とあればね」
    呉住 里沙:『カオルコ、小梅。そして艶霞。お前達が無事だというならばそうなのだろう。不幸中の幸いというやつだ』
    末城艶霞:「不幸中の、ね」
    新戸 克由:「一番冷静なのがカオルコさんな時点で、いつもより浮ついてることは確定ですね……」
    羽佐間カオルコ:「それどういう意味だい!?」
    羽佐間小梅:「なんだと? うちは落ち着いてるぞ、割と」
    呉住 里沙:『そこで訊ねたいのだが……ジョエル・ランカスターという女を見なかったか? レンズが大きな眼鏡をかけた、金髪に栗色の目の端女なんだが』
    伊藤尚子:「小梅、あなたカオルコが関わるとダメになるのいい加減自覚しなさい」
    末城艶霞:「ジョエル……誰?」
    呉住 里沙:『……いやはや、本当に無事だったのだな。というか、この窮地でいつもより活き活きしていないか、そこの夫婦共』思わず笑ってしまう。
    羽佐間カオルコ:「そ、そんなこと……」
    羽佐間カオルコ:「熱々カップルだなんて……」
    新戸 克由:「そう言う訳です。ますます美しさに磨きがかかっているのは何よりですね」肩を竦める
    羽佐間小梅:「脳細胞がいい感じに輝いてきてる」
    末城艶霞:(私の前で惚気るのやめてくんないかな……)
    呉住 里沙:『なるほど、理解した。艶霞はともかく、カオルコ達がこの様子では大した情報は得られんだろう。すまないな』と、艶霞に感謝を述べる。
    末城艶霞:「え?あ、うん」
    新戸 克由:「美沙さんがそう言うって事は、例のクライアントで?」
    伊藤尚子:「ランカスター? ……偶然の一致よね、流石に」
    羽佐間カオルコ:「アクシズエージェントの名だ……」
    末城艶霞:「アクシズ……偉い人だっけ」
    羽佐間小梅:「なんか宇宙から落ちてくる石ころみたいな名前の組織だな」
    呉住 里沙:『詳しいことは私も知らん。さほど興味もなかったからな』
    新戸 克由:「ペテンならいい度胸ですし、流石に何かしら繋がりはありそうですね」
    末城艶霞:比較的真面目なイリーガルではあるが、流石に組織図的な事には疎い
    羽佐間小梅:勤務先の蜂須賀警備保障以外の組織に対して興味が無い女である
    新戸 克由:「空港入り口はUGNが張ってる以上、いるならまだ中でしょう」
    呉住 里沙:『〝ランカスター・コンツェルン営業主任〟と名乗っていたが……おい、小梅』
    羽佐間カオルコ:14年もUGNに居るので、ちゃんと組織のお偉いさんのことは知っている
    伊藤尚子:「中枢評議員の一族。噛み砕いて言えばエリート中のエリート」
    呉住 里沙:『お前の所属する……なんだったか、あの妙に名前の長い企業と繋がりがあったりはしないか? せめて聞き覚えでもあれば嬉しいが』
    新戸 克由:6歳からのたたき上げだ。最低限の知識は身についている
    羽佐間カオルコ:「そして表の世界の顔は、世界最大のコングロマリッド、ランカスターグループ」
    伊藤尚子:「流石に“ヨシュア・ランカスター”くらいは聞いたことあるでしょう」
    末城艶霞:「……」 どっちも聞き覚えが無いので微妙な表情
    呉住 里沙:『ヨシュア……』ああ、と得心して呟く。
    羽佐間小梅:「そういうのは蜂須賀警備保障に仕事回さねぇよ」
    新戸 克由:「第4支部長も丁寧に身支度していくレベルの偉い人ですよ」
    羽佐間小梅:「まぁ、お偉いさんって話でいいんだな?」
    伊藤尚子:「UGNの最高意思決定機関。創設者であるコードウェル博士を除けば実質UGNのトップよ」
    呉住 里沙:『そうだそうだ、そのはちすかなんとやら。無関係か……惜しいな』
    羽佐間カオルコ:「表の世界でも裏の世界でも、超重要人物ってことで」
    羽佐間カオルコ:「その一族がこんなテロの場に居合わせるのは……かなりマズい状態だよ」
    末城艶霞:「……で、そのランカスター"さん"も、今回の件に関係してるの?」
    末城艶霞:「居合わせ……それはまずいか……」
    新戸 克由:「とりあえず、避難誘導位はしておきたい所ですね」
    呉住 里沙:『知らん。私が理解しているのは、奴が里沙を偽の任務でこの空港へと呼び込んだという事実のみだ』
    伊藤尚子:「……どういうこと?」
    末城艶霞:「……は?」 一瞬で目が据わる
    新戸 克由:「……テロに遭った段階で尻尾切り、とは伺いましたが。」
    呉住 里沙:『里沙は当初、小梅のようにボディーガードとして雇われていた。だがその思惑は違っていたようでな。窮地になった途端、べらべらと喋りだしたぞ』
    呉住 里沙:『〝呉住さんは何かあった時の戦闘要員のつもりだったんですよ〟……だったか』
    羽佐間小梅:(そういう時に声をかけて貰えねぇのがうちの今の立場って感じだなぁ……課長補佐としては耳が痛いぜ……)
    末城艶霞:「ふーん……」
    呉住 里沙:『私は里沙を謀ったあの端女に怒り、そして里沙はお前達を巻き込んだSoGに憤慨している。下手をすれば、現状のボルテージは里沙の方が上かもしれん』
    羽佐間カオルコ:「なんだか不自然な動きだな……」
    新戸 克由:「『その目的で雇ったのに見捨てて逃げた』以上、テロは流石に想定外だった様ですかね。」
    伊藤尚子:「……本当にアクシズなら、直属のスポークスがいるはず。最初から切る目的で付けた尻尾だった、と?」
    末城艶霞:「じゃあその人は見つけ次第ぶん殴るとして」
    伊藤尚子:「殴るにしろ捉えるにしろ。情報が足りないわね」
    末城艶霞:「此処にもそんなに長居できないですし、これからどうするかを決めましょう」
    羽佐間小梅:「ひとまずそのお嬢さんを捕まえておきたいな」
    GM:では、そこで。
    GM:全員、〈知覚〉で判定をしてください。難易度は9です。
    伊藤尚子:器物使いで能力訓練:感覚に融合。能力訓練使用して判定
    末城艶霞:1dx>=9
    DoubleCross : (1DX10>=9) → 5[5] → 5 → 失敗

    呉住 里沙:2dx>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[6,7] → 7 → 失敗

    伊藤尚子:5d10+1>=9
    DoubleCross : (5D10+1>=9) → 35[10,6,10,3,6]+1 → 36 → 成功

    新戸 克由:〈紡の魔眼〉使用。侵蝕+1して判定ダイスを3個増やします
    伊藤尚子:5dx+1>=9
    DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 7[4,6,7,7,7]+1 → 8 → 失敗

    羽佐間小梅:《紡ぎの魔眼》
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1増加 (59 → 60)
    新戸 克由:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,3,7,9,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功

    GM:伊藤さん、最初に10が出てたから成功でいいですよ!
    羽佐間小梅:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 10[5,8,8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

    羽佐間カオルコ:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 6[1,2,6,6]+1 → 7 → 失敗

    新戸 克由:成功!侵蝕52へ
    羽佐間小梅:はっはっはっ! 回ったぞ!
    伊藤尚子:GMの厚意があたたかい。成功で
    新戸 克由:ここでのバディムは必要ないかな……?
    羽佐間カオルコ:小梅に見惚れてたら気づけなかった
    GM:一人でも成功すればオーケーです。
    呉住 里沙:じゃあ不要か。
    新戸 克由:はーい!では見送ります
    羽佐間小梅:今日は髪型もいい感じだからな……
    GM:では、判定に成功した小梅さん、新戸くん、伊藤さんは気付きます。
    GM:コロン、と待合室の中に何かが投げ込まれる。
    GM:キミたちの足元に転がったそれは――数発の手榴弾だ。
    新戸 克由:「ワオ」言いながら脆化魔眼を壁に放っている。
    羽佐間小梅:「下がってな」
    羽佐間小梅:カオルコを庇うように立ち
    羽佐間小梅:スコン
    伊藤尚子:「ん……全く」視線。
    羽佐間小梅:サッカー選手がリフティングするような足運びで手榴弾を蹴飛ばした
    羽佐間カオルコ:「小梅、伊藤先輩……?」気付かず
    伊藤尚子:里沙をかばうように抱き寄せながら、視線が──糸が手榴弾を絡め取り、放り投げる。
    新戸 克由:魔眼を浸透させた壁に、追加で千枚通しが数本突き刺さり──破裂!
    呉住 里沙:『おっと!』
    GM:脆くなった壁は崩れる!
    羽佐間小梅:「クラッカーだ。祝福の音色だな」
    新戸 克由:『理想』的な位置に空いた小規模な穴を通り、手榴弾がすべて室外に飛び出して行く!
    GM:跳ね返った手榴弾は部屋の外で爆発する!
    呉住 里沙:『すまん、尚子。感謝する……危うく里沙の身体を、私の失態で……』抱き寄せられたまま感謝。
    末城艶霞:「……失礼、ちょっとヒートアップしすぎたみたい」
    GM:熱風が巻き起こるが、キミたちには届かずに消える。
    新戸 克由:「アレはレネゲイド抜きだ。危ない所でしたね」構えていた末城さんヘ
    猫島五月:「ぎゃー!? 何、何!? 爆弾!!?……にゃん!」
    末城艶霞:「動き回ったら余計危ないからこっち来な」
    羽佐間カオルコ:(小梅の脚……あんなにも綺麗で逞しい……)
    呉住 里沙:『これだけの器用さが、私にもあればいいのだが……』自省半分、嫉妬半分の、溜息交じりの言葉。
    猫島五月:「わぎゃぎゃ」助けられる。
    GM:部屋の外で奇襲を仕掛けようとしていた部隊が、爆発に反応して一斉に姿を現す。
    伊藤尚子:「感謝も自省もそのへんで結構よ」
    GM:無数の銃口が一斉にキミたちに向けられる!
    呉住 里沙:『ああ。様子も変わったしな』
    伊藤尚子:「レネゲイド無しの純粋火器とは今どきアンティークだこと」
    呉住 里沙:と、ここで一寸静かになり……『そうか、里沙。お前が出るか』と呟く。
    新戸 克由:「やれやれ。流石に気づかれるか」肩を竦め、シャボン玉ストローを咥える。
    羽佐間小梅:「いや、高火力の銃器なんかは満更バカにはできない」
    テロ部隊:「これより反逆者の始末を開始する」構えた銃を向ける。
    呉住 里沙:『……止めるものか。好きにやれ。流石に見ていられなくなれば手は出させてもらうがな』
    羽佐間小梅:「こちらの知り合いのレネゲイドビーイングなんか、めちゃくちゃな重火器相手にしたって……おっと」
    新戸 克由:「……だってさ。猫島さん?」
    猫島五月:「始末されたくないですー!」
    猫島五月:「守りな、少年!」
    呉住 里沙:人格が反転する。戦闘用人格という枠に押し込められた方ではなく、おおよそ戦いには向かないであろう少女の人格が前面に出る。
    羽佐間カオルコ:「反逆者はそっちだろう?どちらが始末される側か、」
    羽佐間カオルコ:コインを投げ
    羽佐間カオルコ:「……教えてあげようじゃないか」
    伊藤尚子:「背教者(レネゲイド)に反逆者とはまたつまらない洒落ね」メガネのブリッジを指で押し上げるようにして
    伊藤尚子:「結構。まずはあなた達から始末しましょう」
    新戸 克由:「しょうがないにゃあ、っと。」溜め息と共に、シャボン玉が零れる。
    呉住 里沙:「……りさ、今日はすっごく怒ってるから」足下から、じわりと黒い何かが浮き始める。
    呉住 里沙:「りさが、やる!」珍しく……かつての列車内でそうしたように、吠えた。
    新戸 克由:「オーヴァード至上主義なんて言う以上……当然アンタらもオーヴァードなんだろうなぁ。」
    テロ部隊:「我らの崇高なる使命を邪魔するならば、女子供とはいえ容赦はしない!」引き金に指をかける。
    新戸 克由:「だったら加減は要らないか」零れ落ちたシャボン玉の蝶に、静かに魔眼が溶け込んでいく。
    末城艶霞:「頭を冷やすには丁度良い数だ」 きゅ、とグローブを握り締める
    末城艶霞:「全員、ぶちのめす」
    羽佐間小梅:「海の向こうのクソガキどもよく聞いとけ。これは白黒つける前の大前提」
    羽佐間小梅:「この身は血で赤く染まらないし、恐怖で青ざめることはない」
    羽佐間小梅:「生まれ持った黄色い肌は信号機じゃねえって話だよ。お分かり?」
    テロ部隊:「何を減らず口を……! 貴様らは一人残らずここで死ぬのだ……!」
    GM:キミたちに向けて銃弾が放たれようとする!
    GM:では、キミたちが戦闘態勢に入ったところでこのシーンは一度終了だ!
    GM:緊急事態なので購入判定はなし!
    GM:ロイスの取得や感情変更のみ可能ですよ!
    末城艶霞:特にないかな……!
    羽佐間小梅:特にはなし
    新戸 克由:ロイス!取る相手は決めてるけどもうちょい保留で!
    呉住 里沙:こちらも特にありません。
    羽佐間カオルコ:ロイス 頼れる子供たち 末城艶霞・呉住 里沙・新戸 克由 ○信頼/不安
    GM:あ、まとめた!
    伊藤尚子:なし!
    GM:ちゃんと信頼してる~
    新戸 克由:頼れる後輩A(アラト)です
    GM:では、改めてこのシーンは終了です!
    GM:次のシーン。

    ミドル4


    GM:シーンプレイヤーは艶霞さん。
    GM:PCは全員登場だ。
    GM:全員ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    呉住 里沙:了解です。
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (60 → 63)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (43 → 47)
    羽佐間カオルコ:59+1d10
    DoubleCross : (59+1D10) → 59+1[1] → 60

    末城艶霞:48+1d10
    DoubleCross : (48+1D10) → 48+2[2] → 50

    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (45 → 51)
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (52 → 59)
    GM:このシーンは前のシーンの直後からになります!
    GM:キミたちは武装した敵部隊と対峙する。
    GM:ここからはミドル戦闘だ!
    GM:直前の〈知覚〉判定に失敗していたら全員5d10のダメージを受けてからスタートする予定でしたが、成功しやがったので今回はなしです。
    新戸 克由:コワイ!
    羽佐間カオルコ:愛の力さ
    GM:キミたちは6人全員が同一エンゲージ。
    GM:エネミーはテロ部隊トループ(銃)が4つ、テロ部隊トループ(盾)が2つ。
    GM:キミたちから5メートル離れた位置に銃トループ2つと盾トループが1つ。
    GM:同じ距離に別エンゲージで銃トループ2つと盾トループが1つです。
    GM:エネミーの両エンゲージの間は横に5メートルとします。
    GM:行動値は銃トループが12、盾トループが3です。
    GM:敵トループを全滅させることができれば、ミドル戦闘は終了だ!
    羽佐間カオルコ:銃なんて捨ててかかってこい!
    GM:説明はこんな感じ!
    新戸 克由:ブチ殺しタイムだ!
    GM:“ストレイキャット”猫島五月はキミたちの背後に隠れながら猫のようなポーズを取る。
    呉住 里沙:必要性は!?
    猫島五月:「が、がんばれ! あんな奴らコテンパンにしてやれ……にゃん!」
    末城艶霞:「はいはい、隠れてな」
    猫島五月:「いそいそ……にゃんにゃん……」隠れている。
    新戸 克由:「……無理ににゃんにゃん付ける必要はないと思うぜ?」
    呉住 里沙:「…………」何なんだろう、という目で見ている。
    羽佐間カオルコ:「キャラ付けは大事だからね」
    羽佐間小梅:「……重みがあるな」
    羽佐間カオルコ:眼帯の位置を調整しながら
    伊藤尚子:「……」
    猫島五月:「いや、キャラ付けちゃうわ」
    新戸 克由:(説得力の化身だ)
    テロ部隊:「人間に与する愚かなオーヴァードどもめ。ここで息の根を止めてやる」
    GM:無数の銃口がキミたちに向けられる!
    GM:銃弾が飛び交う!
    GM:ここからラウンド進行を開始します!
    GM:1ラウンド目。
    GM:まずはセットアップからです。
    GM:何か行動がある人は宣言をどうぞ。
    呉住 里沙:あります!
    GM:トループは全員何もなしです。
    羽佐間小梅:コンボ:《哲学する赤》 《赤方偏移世界》《エターナルブレイズ》
    呉住 里沙:得意領域Lv5を使用! そのラウンド中に行う<RC>を使用した判定のダイスを+Lv個!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を3(→ 3)増加 (47 → 50)
    羽佐間小梅:行動値-1、戦闘移動+10m、サラマンダーエフェクトの攻撃力+12
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を6増加 (63 → 69)
    末城艶霞:今回は使わないどこ、なしです
    新戸 克由:麻薬(ブルゲ)調達できてないので、まだ無しです
    伊藤尚子:エブリシングレディ使用 PAA取得し装備
    伊藤尚子:伊藤尚子のイニシアチブを0に変更 (5 → 0)
    GM:や、やばそう
    羽佐間カオルコ:《原初の黄:オーバーウォッチ》!侵蝕+4
    GM:便利エフェクト!
    GM:全員のダイス増加は強い
    羽佐間カオルコ:PC全員を対象として、このラウンドの間、メジャー判定のダイス+3個!
    呉住 里沙:わーい!
    新戸 克由:有難く頂きましょう。
    GM:では、セットアップの演出がある人はどうぞ!
    羽佐間カオルコ:ダイスを3×6人で18個増やすぞ!
    GM:費用対効果がすごい!
    末城艶霞:つっよ
    羽佐間小梅:演出は無いです
    羽佐間カオルコ:キ ィ ン !
    羽佐間カオルコ:弾かれたコインの音が戦闘の舞台で鳴り響き
    羽佐間カオルコ:照明に照らされ床に落ちる小さな影が
    羽佐間カオルコ:レネゲイドによって歪み、あり得ざる妖精の姿となって散らばっていく
    羽佐間カオルコ:「『サモン=フェイ』!」
    羽佐間カオルコ:共に戦う者たちの周囲に妖精が現れ
    羽佐間カオルコ:加護を与える!
    呉住 里沙:「わ……っ」突如として現れたあり得ざる存在に、少しばかり目を輝かせる。
    呉住 里沙:だが、身体の内から『負けてはいられんぞ』と微笑混じりの声が響いたとき、里沙の瞳は再び敵集団へと向けられる。
    呉住 里沙:「うん……!」
    新戸 克由:「やぁ、こいつは凄い」透けた蝶達に触ろうとする妖精たちを優しく捕まえておく。
    呉住 里沙:彼女の足下が、更に黒い何かで染め上げられる。それが何なのかを、彼女を知らぬ者は理解しがたいだろう。
    新戸 克由:今割られると、彼女達も危険だからだ。
    GM:では、セットアップはこれで終了!
    GM:ここからは行動値順に手番を行っていきます!
    GM:まずは行動値12の銃トループが動きます。
    羽佐間カオルコ:速い……!
    GM:1から4まで順番にやっていきますね。
    GM:まずは銃トループ1
    GM:マイナーはなし
    GM:メジャーで《巨人の斧》+《瞬速の刃》+《急所狙い》+《コントロールソート》を使用
    GM:アサルトライフルを使って伊藤さんに攻撃します!
    伊藤尚子:なんと
    GM:命中判定いきます
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,8,10,10]+10[4,10]+1[1]+3 → 24

    羽佐間カオルコ:トループのくせにエフェクトモリモリじゃないか!
    GM:あ、いい感じ!
    伊藤尚子:ガードで
    GM:リアクションどうぞ!
    GM:では、ダメージいきます!
    GM:3d10+24
    DoubleCross : (3D10+24) → 12[4,4,4]+24 → 36

    GM:36点。装甲は有効です!
    伊藤尚子:装甲ガード合計が33点なので
    伊藤尚子:3点だけもらいます
    GM:……?
    GM:な、何が起きた……?
    GM:か、かすり傷じゃん!
    新戸 克由:流石ですね……
    GM:では、演出いきます!
    伊藤尚子:29→26
    GM:敵の一部隊は伊藤さんに対してライフルを向ける!
    テロ部隊:「無駄な抵抗はするな。あっという間に蜂の巣にしてやる」
    GM:重力操作によって加速した無数の弾丸が伊藤さんへと放たれる!
    伊藤尚子:「なるほど。一応のエフェクトは使えるわけですか」
    伊藤尚子:「結構」
    伊藤尚子:──視線。
    伊藤尚子:重力で加速したとはいえ、そのものにエフェクトも特殊な技術もない、ただの飛翔体。
    伊藤尚子:加えて、既にこの場には彼女の視線が。糸が張り巡らされている。
    伊藤尚子:視線にさらされた銃弾が、彼女を迂回するように逸らされる。
    伊藤尚子:糸で側面を撫でられた銃弾が明後日の方向に向きを変える。
    GM:鉛弾はキミの体にほとんど触れることもできずに次々と逸れていく!
    伊藤尚子:一発だけ通過した弾丸が頬をかすめるが、損傷はそれだけだ。
    テロ部隊:「な、何だ……何が起きている……!?」
    テロ部隊:「クソ、怯むな……! 我々は命令を遂行するのみだ!」
    GM:では、銃トループ1の行動はこれで終了!
    GM:銃トループ2の行動!
    GM:マイナーはなし
    GM:メジャーで同じ組み合わせで攻撃します
    GM:対象は艶霞さん!
    末城艶霞:私か
    GM:命中判定いきます
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 10[2,3,3,4,4,5,7,7,8,8,9,10]+9[9]+3 → 22

    GM:お、いい感じ
    GM:リアクションどうぞ
    末城艶霞:回すやんけ
    末城艶霞:G値1あるしガードしよ
    GM:よし、ならば仕留めてくれる!
    GM:ダメージいきます
    GM:3d10+24
    DoubleCross : (3D10+24) → 24[8,7,9]+24 → 48

    GM:めっちゃ出目がいいな
    GM:48点。装甲は有効!
    末城艶霞:守護虚兵"プルートゥ" 氷雪の守護2 侵蝕+3 自身へのダメージ-3d
    末城艶霞:48-3d10
    DoubleCross : (48-3D10) → 48-26[10,8,8] → 22

    GM:キミも出目いいな!?
    末城艶霞:ヤッタネ、更に1点軽減して21点か
    末城艶霞:HP33→12 侵蝕50→53
    GM:くっ、まだ生きてるか……!固いな!
    GM:では、演出いきます!
    テロ部隊:「あの女を狙うのやめだ! 殺せるやつから殺せ!」
    GM:別の部隊が銃を構え、艶霞さんにライフルを向ける!
    GM:一斉砲火。加速力を得た無数の銃弾が飛び交う!
    末城艶霞:見えない巨腕が、その弾丸をすり抜ける。
    末城艶霞:レネゲイドで加速した弾丸は流石に避けられない
    末城艶霞:だが、それがなければ、致命傷を避けるくらいは出来る。
    末城艶霞:「────"プルートゥ"」
    末城艶霞:血に塗れてはいるが、平然とその場に立っている。
    テロ部隊:「バカな……!? あんな せっぽちの小娘のどこにこんな力が……!?」
    末城艶霞:(人のコンプレックスを……) 額に青筋が浮かぶ。
    GM:テロ部隊は動揺しながら弾の切れたライフルをリロードする。
    新戸 克由:(あーあー。)
    GM:銃トループ2の行動はこれで終了。
    新戸 克由:(後遺症が残らないといいな、アイツら)
    GM:次は銃トループ3。
    GM:マイナーはなし、メジャーで同じ組み合わせを使って攻撃
    GM:対象は里沙ちゃん!
    呉住 里沙:なっ!
    GM:銃で撃たれる里沙ちゃんはかわいい
    新戸 克由:やれやれ、有言実行って訳ですな
    GM:では、命中判定いきます!
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 9[2,3,4,4,5,6,6,6,6,7,9,9]+3 → 12

    GM:命中の達成値は12です
    GM:リアクションどうぞ
    呉住 里沙:ダメ元ドッジ!
    呉住 里沙:1dx+1>=12
    DoubleCross : (1DX10+1>=12) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

    GM:よし、当たった
    呉住 里沙:ああ~~!!
    GM:では、ダメージ!
    GM:2d10+24
    DoubleCross : (2D10+24) → 11[4,7]+24 → 35

    GM:35点。装甲は有効です!
    呉住 里沙:ぎゃああああああ! しかしアルティメイド服の装甲値が10あるのでダメージは25点で済んだ!
    GM:ま、まさか生きてる!?
    呉住 里沙:現在のHPは1! ギリギリの民です!
    GM:ゲーッ!? マジかよ!
    GM:では、演出いきます
    テロ部隊:「ガキだろうと手加減するつもりはない。自らの不幸を恨むがいい!」
    GM:一部隊が里沙ちゃんに銃口を向ける!
    呉住 里沙:「ひっ」
    GM:ライフルから放たれた弾丸が重力の力を伴い、キミの体を撃ち抜こうとする!
    呉住 里沙:いくつもの銃弾が煙を生み出し、発砲音は里沙の悲鳴をかき消していく。
    呉住 里沙:だが如何なる幸運か。否、確かに〝姉〟が有言実行とばかりに動いたのだろう。
    呉住 里沙:もしくは里沙の怒りが届いたか。
    呉住 里沙:煙が晴れたとき、全員の視界に入ったのは片膝をつきながらも確かに呼吸をする里沙の姿であった。
    テロ部隊:「何だと……あんなガキまでも倒れず立っているというのか……!?」
    呉住 里沙:「こんなの、を、みんなにも……」
    呉住 里沙:「今日は、いい日だったはずなのに……!」
    呉住 里沙:目も、未だ死なず。
    テロ部隊:「何がいい日だ。くだらん。今日は、我らの聖戦の日だ」
    GM:では、銃トループ3の行動は終了
    GM:最後に銃トループ4の番
    GM:マイナーはなし、メジャーで同じ組み合わせを使って攻撃
    GM:そろそろ1人くらい仕留めたいな……!
    GM:よし、小梅さんを狙おう
    GM:命中判定いきます
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 10[1,3,4,5,5,6,6,7,7,9,10,10]+5[2,5]+3 → 18

    GM:よし、そこそこ
    GM:リアクションどうぞ!
    羽佐間小梅:ドッジ
    羽佐間小梅:7@dx+1>=18
    羽佐間小梅:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,1,4,6,7,8,10]+2[2]+1 → 13

    羽佐間小梅:失敗
    GM:お、惜しい……!
    GM:では、ダメージいきます!
    GM:2d10+24
    DoubleCross : (2D10+24) → 12[4,8]+24 → 36

    GM:これはやった……!
    末城艶霞:耐えれます?
    羽佐間小梅:死ぬね
    羽佐間小梅:何も着てないから
    末城艶霞:守護虚兵"プルートゥ" 雲散霧消 侵蝕+4 範囲(選択)ダメージ-20 じゃあはい
    GM:!!?
    呉住 里沙:!?
    GM:で、ではダメージは-20されます!
    新戸 克由:硬い…
    羽佐間小梅:31-16で15やね
    末城艶霞:侵蝕53→57
    GM:生きとるやんけ!
    GM:結局1人も倒せなかった!クソー!
    GM:では、演出いくぞ!
    テロ部隊:「愚かな人間どもを守ろうとするのならお前たちも同罪だ。ここで殲滅してやる!」
    GM:一部隊がライフルを構え、小梅さんに向けて引き金を引く!
    GM:重力を纏った無数の弾丸が、小梅さんを撃ち抜こうとする!
    末城艶霞:イヤホンを擦る。弾丸が失速する。
    末城艶霞:「小梅さんもカオルコさんも、戦う準備してないでしょ」
    末城艶霞:「無理しないでね」
    GM:無数の銃弾が勢いを失いながら小梅さんのもとに到達する!
    羽佐間小梅:「いやいや、常在戦場だよ」
    羽佐間小梅:痛み、血、反応、体が後ろに倒れそうになり
    羽佐間小梅:摩訶不思議
    羽佐間小梅:まるで、その体が空中で跳ねるようにして地面スレスレから元の位置へと戻っていく
    羽佐間小梅:「お前らばっかにいい顔はさせないよ」
    新戸 克由:「……で、だ。」愉し気にシャボン玉を一吹き。
    テロ部隊:「あり得ん……こいつら、これだけの攻撃を受けてビクともしないのか……!?」
    新戸 克由:「愚かな俺らを殲滅すら出来んアンタらは…一体何なんだろうな?」
    テロ部隊:「このガキ……! 言わせておけば……!」
    GM:では、銃トループ4の行動はこれで終了!
    GM:次は行動値11のカオルコさんの番です
    羽佐間カオルコ:お呼びとあらば……!
    羽佐間カオルコ:マイナーでストライクチップ軌道、ダイス+2個
    羽佐間カオルコ:メジャーで攻撃、《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》
    GM:来るか……!
    羽佐間カオルコ:対象は銃トループ4!
    GM:命中判定どうぞ!
    羽佐間カオルコ:小梅を狙ったの許さないよ
    GM:逆恨み!
    羽佐間カオルコ:10dx7+6
    DoubleCross : (10DX7+6) → 10[3,3,4,7,8,8,9,9,9,10]+10[1,2,2,5,5,6,7]+2[2]+6 → 28

    GM:いい出目!
    GM:銃トループは《イベイジョン》持ち! ドッジの達成値は14で固定です!
    GM:なので攻撃は命中!
    GM:ダメージの前に
    GM:盾トループ2は《献身の盾》を持っているので、《軍神の守り》でカバーリングします!
    GM:ダメージどうぞ!
    羽佐間カオルコ:やっぱりカバーリングか!
    GM:そう簡単にはやらせんさ……!
    羽佐間カオルコ:盾トループもオーヴァードですよね?
    GM:オーヴァードですね
    羽佐間カオルコ:ならばよし!対抗種!
    GM:ダメージ増えた!
    羽佐間カオルコ:3d10+7+2d10
    DoubleCross : (3D10+7+2D10) → 16[2,10,4]+7+6[4,2] → 29

    羽佐間カオルコ:風鳴りの爪!
    GM:な、何……!
    羽佐間カオルコ:2と2を振りなおす…!
    羽佐間カオルコ:25+2d10
    DoubleCross : (25+2D10) → 25+13[5,8] → 38

    GM:すごい増えたな……!?
    羽佐間カオルコ:侵蝕+5、HP3点失う
    GM:ジュラルミンシールドのガード値を引いて……
    GM:まだ辛うじて生きてます……!
    羽佐間カオルコ:ゲッ!
    GM:さすが盾役! よく頑張った!
    GM:では、演出どうぞ!
    羽佐間小梅:手を浅く開いて。そこに赤々と燃え上がる炎が灯る
    羽佐間小梅:その火は光源となり、側に立つ者の扱う影をより濃く、大きく変貌させる。
    羽佐間カオルコ:「───さあ、ボクたちのショータイムだ!」
    羽佐間カオルコ:既に弾かれていたコインは、影の揺らめきに応じて姿を変える
    羽佐間カオルコ:影と実像は常に付き従うべき関係 この世界の、当然の摂理
    羽佐間カオルコ:「『サモン=カーンデーヴァ』!」
    羽佐間カオルコ:揺らめく影はそのまま、火神の弓となり
    羽佐間カオルコ:銃を構える兵士に、火矢の雨が降り注ぐ!
    テロ部隊:「なんという能力だ……!」
    GM:盾を構えた部隊が、すかさず攻撃部隊の前に立ちはだかる!
    テロ部隊:「そう簡単にやらせてなるものか……!」
    GM:盾で攻撃を阻もうとするが、圧倒的な火力の前に防衛部隊は崩れかかる! 構えた盾は既にドロドロと溶解している。
    羽佐間カオルコ:「女子供と舐めてかかる割に、盾なんて用意してたか」
    テロ部隊:「言ったはずだ。女子供だろうと容赦しないとな……!」
    GM:では、カオルコさんの行動はこれで終了!
    GM:次は8の新戸くんの番です!
    新戸 克由:行きますか。
    新戸 克由:マイナー。やることはないので手裏剣を装備します。
    GM:暇つぶしで手裏剣を
    新戸 克由:メジャー。コンセ3死神の瞳3停滞空間因果歪曲。/コンボ:惨滅の予告
    GM:やばそう
    新戸 克由:対象を範囲選択に変更し、狙うのは銃トループ1・2がいるエンゲージ全員で。
    GM:か、かかってきな……!
    新戸 克由:紡ぎはなしで良いかな。判定行きますね
    GM:命中判定どうぞ!
    新戸 克由:10dx7+5 それっ
    DoubleCross : (10DX7+5) → 10[1,2,2,4,5,7,8,9,9,10]+10[2,7,8,9,10]+10[1,2,5,9]+5[5]+5 → 40

    GM:高いな……!?
    新戸 克由:リアクションどうぞ。
    GM:銃トループ1、2は《イベイジョン》持ちなので命中!
    GM:確かダメージの発生しない攻撃だったはずなので、わざわざカバーリングすることもないな
    GM:盾トループはガードを宣言!
    新戸 克由:良いんですか?ではありがたく全員に命中という事で。
    新戸 克由:裁定に行きましょう。ダメージは無し……ですが。
    GM:ダメージの発生しない攻撃など恐るるに足らず!
    GM:効果の適用をどうぞ!
    新戸 克由:命中した全員にマイナーで解除可能な行動値0状態、次に受ける攻撃のダメージ+5Dの効果を進呈させて頂きます。
    GM:+5d!!?しかも行動値0!!!?
    GM:ヤバイ……
    GM:では、演出どうぞ!
    新戸 克由:侵蝕が13上がり、72へ。
    新戸 克由:「ふー……」揺らめく影に混ざり、アゲハ蝶(スワローテイル)が舞っていく。
    テロ部隊:「なんだ、大道芸か?」ひらひらと舞う蝶を見て鼻で笑う。
    新戸 克由:ひらひらと舞っていく蝶達はもう一方の部隊の上まで飛び──流れて来た火矢が掠り。
    新戸 克由:「そう思うかい?」ぱちり、と儚く弾けて/『理想』の溶解度で詰め込まれた脆化魔眼が
    新戸 克由:「だったら大分楽になるな」虚空に消えた。/勢い良く弾かれる様にテロ部隊員達にばら撒かれるッ!
    新戸 克由:魔眼たちは痛みも無く装備に『浸透』し、不気味に消えていく。
    テロ部隊:「なんだ、起きないじゃないか」嘲笑している。
    テロ部隊:「なんだ、何も起きないじゃないか」嘲笑している。
    新戸 克由:「…一応警告しておくが。あんたらの装備はもう『風船』並みにグズグズだ」
    新戸 克由:「大人しくしておいた方がいいぜ。」肩を竦める。
    テロ部隊:「何……?」構えようとした盾が、その弾みでボロボロと崩れる。
    新戸 克由:(言って分かるなら苦労はないがね。)
    テロ部隊:「な、何だ……? 装備がおかしい……! 何が起きている……!?」
    テロ部隊:「い、いったい何をした……!」敵部隊に混乱が生じる。
    GM:では、新戸くんの番はこれで終了!
    GM:次は行動値5の里沙ちゃんの番です!
    呉住 里沙:では、まずはマイナーで戦闘移動を行い、右側の集団にエンゲージします。
    GM:では、銃トループ3、4と盾トループ2はエンゲージされる!
    呉住 里沙:そしてメジャーアクションにてコンボ『暗き拒絶の炎』
    呉住 里沙:コンセ:ウロボロスLv3+原初の赤:災厄の炎Lv5 で、銃トループ3、4と盾トループ2を攻撃します!
    GM:き、来やがれ!
    GM:命中判定どうぞ!
    呉住 里沙:ダイスの数はオーバーウォッチのおかげで15個! アルティメイド服のおかげで達成値+3!
    呉住 里沙:参ります!
    GM:めっちゃあるな!
    呉住 里沙:15dx7+7+3
    DoubleCross : (15DX7+10) → 10[1,1,2,4,5,6,7,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[3,4,5,6,6,7,7,8,10]+10[1,6,6,10]+2[2]+10 → 42

    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (50 → 57)
    GM:た、高くない!?
    呉住 里沙:その為のダイス量!
    GM:銃トループ3、4は《イベイジョン》持ちで達成値は14で固定なので命中!
    GM:盾トループはジュラルミンシールドでガード!
    GM:これを庇ったら百パーセント落ちそうなので、カバーリングはなし! 生き残ったらこいつらも攻撃できるからな!
    GM:ダメージどうぞ!
    呉住 里沙:了解です! ではダメージ判定に移行!
    呉住 里沙:5D10+15 装甲値有効。
    DoubleCross : (5D10+15) → 29[3,8,5,5,8]+15 → 44

    GM:つ、強い……!
    呉住 里沙:どうかな!?
    GM:そのダメージならトループは3体とも倒れます!
    呉住 里沙:っしゃあ!
    GM:盾トループもカオルコさんの攻撃を受けてなければ立ってたのに……!
    GM:では、演出どうぞ!
    呉住 里沙:オーヴァードの持つ回復機能により、傷は塞がり出血も治まった。
    呉住 里沙:しかし、怒りだけは収まらぬ。
    呉住 里沙:意を決した里沙は、かけっこで一度も一番を取ったことのない走りで、必死に敵集団の懐に入り込んだ。
    テロ部隊:「生身で突っ込んでくるとは。このガキ、よほど死にたいようだな」銃口がゆっくりとキミに狙いをつける。
    呉住 里沙:狙いは、羽佐間カオルコによって命を落としかけた守護役を含めたあの集団。
    呉住 里沙:銃口が向けられた瞬間、立ち止まる。
    テロ部隊:「脅えてやがるぜ、このガキ!」嘲笑しながら引き金を引こうとする。
    呉住 里沙:そして痛む肺を片手で押さえながら、力強い視線をテロリスト達に向ける。
    呉住 里沙:その瞬間、彼女の足下を中心として……放射状に〝領域〟が展開された。
    呉住 里沙:否、展開ではない。そんな言葉では終わらない。
    呉住 里沙:これは汚染だ。
    呉住 里沙:ありったけの絵の具を混ぜ合わせたような不気味な黒い線が、草の根や血管のように床を穢していく。
    テロ部隊:「な、なんだ……ひぃ……ッ!?」
    呉住 里沙:やがてその線は、彼女を侮っていた者達の装備に、身体に、躊躇も遠慮もなく纏わり付き……!
    呉住 里沙:「りさがどれくらい怒ってるか……教えてあげるっ!」
    テロ部隊:悲鳴を上げ、慌てて引き金を引こうとするがもう間に合わない。
    呉住 里沙:見るもおぞましき黒い炎が現れ、彼らの身体を薪代わりに勢いを増し、
    呉住 里沙:爆ぜた。
    テロ部隊:「や、やめ……うわあああ……ッ!!?」
    呉住 里沙:「お姉ちゃんだったら、もっと、上手だったよ……」
    GM:恐怖に彩られた悲鳴を上げながら、集団の兵たちが爆発に巻き込まれる!
    GM:武装していた一団がその一瞬で壊滅する!
    新戸 克由:小気味良い口笛。
    テロ部隊:「クソ、まさかこんなガキを相手に手こずるとは……!」
    GM:では、呉住さんの番はこれで終了!
    GM:次は行動値4の小梅さんの番です!
    羽佐間小梅:うす、マイナーでデバフ受けたヤツらにエンゲージ
    羽佐間小梅:メジャー コンボ:《仁王門、憤怒相にて開門》 《コンセントレイト》《炎の刃》
    羽佐間小梅:対象は盾持ちのお前
    GM:あえて盾役を狙ってくるとはな……!
    GM:命中判定どうぞ!
    羽佐間小梅:8dx7+5
    DoubleCross : (8DX7+5) → 10[1,1,2,2,5,8,9,10]+5[1,4,5]+5 → 20

    羽佐間小梅:紡ぎ入れときゃ良かった
    GM:それでも繰り上がったか
    GM:だが、こいつの装甲とガードなら一発くらいは耐えるはず! ジュラルミンシールドでガード!
    GM:ダメージどうぞ!
    新戸 克由:『追加効果:次に受ける攻撃のダメージ+5D』もどうぞ。
    羽佐間小梅:3d10+21+5d10 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+21+5D10) → 16[8,1,7]+21+26[8,3,6,1,8] → 63

    GM:む、無理すぎる……!
    GM:盾トループは一撃で沈みます!
    GM:戦闘演出どうぞ!
    羽佐間小梅:「Game is going to be over before you know it(あっという間に終わっちまうよ)」
    羽佐間小梅:それは、瞬きをするほどの時間だった。敵の眼前へと、彼女は接近する
    羽佐間小梅:これまでの戦い、経験。そして結婚に際して鍛え直した羽佐間小梅の戦い方はこれまでとは違う
    テロ部隊:「早い……!」咄嗟に盾を構え、防御を試みる。
    羽佐間小梅:重力を加速と姿勢制御だけでなく、より広く意識的に活用する
    羽佐間小梅:なぜ、先程彼女は倒れなかったのか。それは重力の壁を空間に作り、受け身をとって跳ね起きたからだ
    羽佐間小梅:これまでよりもより、鋭く技とレネゲイドが融合する
    羽佐間小梅:「頭が高い!」
    テロ部隊:「何を……!?」
    羽佐間小梅:盾を構えようがそれを炎で溶かせば関係がない
    羽佐間小梅:一瞬のうちに叩き込まれるボディブローは相手の戦意の内臓を破壊していった
    テロ部隊:「つ、強すぎる……!」
    羽佐間小梅:「そんな盾で何が守れる。全ては己の肉体によって成されるんだよ」
    GM:ジュラルミン製の盾は一瞬で砕け散る。
    GM:防衛部隊はあっけなくキミの足元に倒れ伏す!
    GM:では、小梅さんの行動はこれで終了!
    GM:次は行動値3の艶霞さんの番です。
    末城艶霞:はーい、マイナーで5m戦闘移動。残ったエネミーとエンゲージします
    末城艶霞:瞬火襲踏・落葉:獣の力4+獣王の力1+コンセントレイト:キュマイラ3 侵蝕+7
    GM:く、来るなー!
    末城艶霞:対象は銃トループ1で良いかな
    GM:では、命中判定どうぞ!
    末城艶霞:9dx7+8 攻撃力+1+16+2d+5d
    DoubleCross : (9DX7+8) → 10[1,4,5,6,7,7,7,7,10]+10[3,3,4,6,9]+3[3]+8 → 31

    GM:高い……!
    末城艶霞:オーバーウォッチ君ありがとう!
    GM:《イベイジョン》持ちなのでドッジの達成値は14で固定!
    GM:攻撃は命中です!
    GM:ダメージどうぞ!
    新戸 克由:『追加効果:次に受ける攻撃のダメージ+5D』もお忘れなく。
    末城艶霞:助かる
    末城艶霞:4d10+1+16+2d10+5d10
    DoubleCross : (4D10+1+16+2D10+5D10) → 34[6,9,10,9]+1+16+8[6,2]+23[1,3,6,7,6] → 82

    GM:ミドルで出していい火力じゃないよ!?
    末城艶霞:なんだこのダメージw
    新戸 克由:やぁ。流石ですね
    GM:現在HPの二倍以上のダメージ!圧倒的オーバーキルだ!
    末城艶霞:侵蝕57→64
    GM:では、演出どうぞ!
    末城艶霞:里沙の穢した床の上を、走る。
    末城艶霞:その身は地の黒と同化したように燃えており、それはつまり末城艶霞の憎悪の発露だ。
    末城艶霞:「────ッ!」 風を切る音
    テロ部隊:「チッ、すばしっこい小娘め……!」ライフルで威嚇射撃をするが、その弾丸はキミには当たらず空を切る。
    末城艶霞:里沙は、守られるだけの存在じゃない。
    末城艶霞:それがわかっているからこそ、下手に庇わず流れに乗って攻撃する。
    末城艶霞:「とりあえず、ぶっとべ」
    テロ部隊:「何……ッ!?」
    末城艶霞:すれ違いざまのボディブローが、脆くなった装備を砕き、その身を壁に叩きつけた
    テロ部隊:ライフルの銃身を折り砕かれながら、壁に叩き付けられる!
    末城艶霞:「……まあ、オーヴァードだし、死んではないでしょ」
    テロ部隊:「こ、こんなことが……」倒れ伏し、そのまま昏倒する。
    GM:では、艶霞さんの行動はこれで終了!
    GM:最後は行動値0の伊藤さんの番です!
    伊藤尚子:はい
    伊藤尚子:マイナー直前のオートでスネークブレード起動。射程を15mに。判定ダイス-1
    伊藤尚子:マイナーはなし
    伊藤尚子:メジャーでコンボ▼邪眼:斬視線 C:エグザイル+爪剣 融合先スネークブレードのまま、能力訓練:肉体を使用して
    伊藤尚子:対象は残りのトルーパー
    GM:こ、ここで生き残れば……!
    GM:命中判定どうぞ!
    伊藤尚子:11dx@7+4 ちなみにドッジダイス-1個です
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[2,2,4,5,7,7,8,8,8,9,9]+10[1,2,3,4,5,7,10]+5[1,5]+4 → 29

    新戸 克由:ではそこにバディムーヴも。
    新戸 克由:達成値を+3してください。
    伊藤尚子:最終達成値33です
    伊藤尚子:32です
    GM:ぎええ!
    GM:ドッジダイスが減ると《イベイジョン》の達成値も下がるので、
    GM:ドッジの達成値は12!
    GM:めちゃくちゃ命中します!
    GM:ダメージどうぞ!
    伊藤尚子:4d10+21 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+21) → 22[6,8,2,6]+21 → 43

    新戸 克由:『追加効果:次に受ける攻撃のダメージ+5D』も最後ですね。伊藤さんには必要ないかもですが……
    伊藤尚子:43+5d10 追加込み
    DoubleCross : (43+5D10) → 43+34[7,10,2,7,8] → 77

    GM:ヤバイでしょ
    GM:銃トループ2は圧倒的に戦闘不能になります!
    伊藤尚子:侵蝕51→56
    GM:演出どうぞ!
    伊藤尚子:「さて、残りは貴方だけね」特に構えることも、接近することもない。
    新戸 克由:「『仕込み』もバッチリ終えました。」
    新戸 克由:「後はお好きに」
    伊藤尚子:コインや武器を取り出すことも、蝶を具現させることもない。ただ腕を組んで
    テロ部隊:「そ、それがどうした。貴様など相手になるものか……!」
    伊藤尚子:ただ。その眼が彼を捕らえた。
    テロ部隊:「こちらに近付いてくることもできんようだしな……!」
    テロ部隊:銃を構えながらキミを嘲笑う。
    伊藤尚子:虚勢に浮かべた嘲笑のまま。構えた銃が。その体が。
    伊藤尚子:“縛り付けられた”かのように停止する。引き金をひく指すら動かない。
    伊藤尚子:「私が……なんですって?」
    新戸 克由:(やれやれ)(どこまでもおめでたい奴らだ)
    テロ部隊:「……あ、あれ?」体を動かそうとするが、ピクリともしない。
    新戸 克由:(主犯格もこのレベルなら楽で助かるんだがな)
    伊藤尚子:ゆっくりと、彼の手首がまわり銃口が上向く。
    テロ部隊:「なんだ……俺の体が勝手に……!」
    伊藤尚子:「そう」
    伊藤尚子:「降参は結構だけど……私も、実は結構怒ってるのよね」
    テロ部隊:「や、やめてくれ! 俺たちの負けだ!もう何もしない……!」
    テロ部隊:脅えた声で懇願する。
    伊藤尚子:くい、と顎を動かして。全身をがんじがらめに縛り付けた糸が明後日の方向に
    伊藤尚子:全身を、捻る。
    テロ部隊:「ギャッ」
    伊藤尚子:「斬り刻んでもよかったけど……小さい子もいるからね?」
    GM:短い悲鳴を上げ、敵兵の体がねじれる。
    GM:武装した敵兵がバタリと倒れ、それによってテロ部隊は全滅する!
    GM:これでトループは全滅。ミドル戦闘は終了だ!
    末城艶霞:ウオーッ
    伊藤尚子:うおー
    GM:敵部隊が全滅したのを見届けると、物陰に隠れていた猫島五月が歩み寄ってくる。
    新戸 克由:静かにシャボン玉ストローを咥え直す。
    猫島五月:「ええっ、すご……こんなあっという間に……」
    猫島五月:「あっ、にゃんにゃん」取って付けたようににゃんにゃんしている。
    末城艶霞:「そっち、流れ弾とか言ってない?」
    末城艶霞:「忘れてんじゃねえか」
    羽佐間小梅:「ま、こんなもんだろ」
    新戸 克由:「さっき言った通り」「この中じゃあ一番ショボかっただろ?」肩を竦める
    猫島五月:「あたしは大丈夫だけども……」
    羽佐間小梅:「おい忘れんなよ、気合い入れてくれ」
    猫島五月:「いや、少年の能力ヤバイでしょ……謙遜が日課なの……?にゃおん」
    羽佐間カオルコ:勝利!
    羽佐間小梅:脱いだサンダルを履き直している
    呉住 里沙:「さつきおねえさん、怪我、なさそうでよかった……」
    新戸 克由:「ま、相手が舐めててくれた方がやり易いからな」
    新戸 克由:「否定はしないさ」
    猫島五月:「はい、あたしはピンピンしております。里沙ちゃんも生きててよかったねぇ」
    新戸 克由:(滅茶苦茶ビビってるな……)
    呉住 里沙:「う、うん……すっごく、ギリギリだったけど……」
    猫島五月:「でも、だいぶ騒ぎになっちゃったと思うので、場所は移した方が良さそうっすよね……にゃん」
    羽佐間カオルコ:「キミはフリーのオーヴァードなのかい?」
    呉住 里沙:「確かに……りさも、目立つことしちゃったし……」五月の言葉に同意する。やりたい放題、勢い任せにやらかしてしまった。
    新戸 克由:「怪我の治療もしておきたいし、無難な所ですね」
    猫島五月:「UGNイリーガル、コードネームを“ストレイキャット”と申します。にゃおん」猫のようなポーズを取る。
    末城艶霞:「此処に来るまでに伸した奴らより手ごわかったから、リザレクトなしで切り抜けられたのはラッキーね」
    猫島五月:「特技は超すごい感知能力だにゃん」
    末城艶霞:「連続で来られると結構厄介そうだけど」 速く移動した方が良さそうという言葉に同意する
    伊藤尚子:「……まぁ、どのみち相手が銃器をばんばかしてた時点で、目立つも目立たないもないでしょう」
    呉住 里沙:「で、でもえんかおねえさん、凄かったよ……! 前見たときから、色々変わってるけど……」
    呉住 里沙:「お姉ちゃんもビックリしてたよ……」
    新戸 克由:「ある程度把握されていることを前提に動いたほうが良さそうですな。」
    羽佐間カオルコ:「なるほど、イリーガルだったか」
    猫島五月:「天衣無縫のイリーガルっす」
    伊藤尚子:「人数も増えちゃったし、今まで以上に索敵を厳にしていかないとね」
    猫島五月:「んじゃあ、とりあえずまたクソテロリストどものいなさそうなところに案内しましょっか」
    羽佐間カオルコ:「そして能力は戦闘よりも感知能力……この状況では、1人いると非常に頼りになるね」
    末城艶霞:「そ、そう……?」 里沙に少し困惑気味の返事を返しつつ、猫島の言葉に頷く
    猫島五月:「戦闘ではあたし役立たずっす。マジ猫の手」猫のようなポーズをしている。
    伊藤尚子:「それじゃあ、頼むわね」
    羽佐間小梅:「……まぁ適材適所だ、やれることをやればいい」
    呉住 里沙:「じゃ、じゃあ……お願いしますっ」
    猫島五月:「はいにゃん。道案内でバリバリお姉さんたちの好感度を稼いじゃうね~」
    新戸 克由:「テロリストより先に確保できたのは……不幸中の幸いでしたね。」
    猫島五月:「あっはっは、このあたしがテロリストに捕まるようなヘマをするもんですか」そう言いながら新戸くんの背をバンバン叩いている。
    羽佐間カオルコ:(捕まりそう……)
    呉住 里沙:「さつきおねえさんにみんなで着いていったら、そこで落ち着いて色々調べられるかな? そうだといいなぁ……」
    末城艶霞:(ラッキーではあるけど、この場の誰も知らないイリーガルか……) 少し考えながら歩いている
    猫島五月:「じゃあ……向こうは危ないな。こっち行きましょう。にゃんにゃん」首をキョロキョロさせながら先を歩いていく。
    羽佐間カオルコ:「人々の安心のため」「そして」
    伊藤尚子:「……一応、私達と合流するまでは捕まらなかったし」
    伊藤尚子:「……まぁ、そのときは戦闘能力ないくせに私達に殴りかかって、返り討ちにあってたけれど」
    新戸 克由:「まあ……迸るほどに怪しいですが。確保できたことは真面目にいい方ではあります。」叩かれた背中をさする。
    羽佐間カオルコ:「ボクたちの結婚式のため」
    羽佐間カオルコ:「早急に終わらせないと…!」
    伊藤尚子:「……裏切る素振りが見えるまでは、信用しておきましょうか」
    羽佐間小梅:「……組み伏せるのは得意だ、任せてくれ」
    新戸 克由:「俺達"も"『そういう奴』がいると把握できた訳だからな。」小声で呟き、すたすたと歩みを進める。
    羽佐間小梅:「……今ごろフライトだったのにな」
    呉住 里沙:「……にゃん」不安を吹き飛ばすため、歩きながら五月の真似をして猫の手を作ってみたりして。
    末城艶霞:肩を竦める。大概の相手なら力づくで突破できるメンバーだ。なんとかなるだろう。
    呉住 里沙:五月を盲信するな。別人格からそうアドバイスされつつ、進んでいくのであった。
    GM:では、キミたちが落ち着ける場所を探して歩き出したところでこのシーンは終了だ。
    GM:戦いまくったのでここでは購入判定はなし!
    GM:ロイスの取得や感情変更のみあればどうぞ!
    末城艶霞:猫島五月 〇可愛い/疑心
    末城艶霞:アッ購入がない。終わりです。
    GM:ヤッター!これは勝利だ
    新戸 克由:ロイスは保留して以上!
    呉住 里沙:ロイス取得
    末城艶霞 〇尊敬/変化への戸惑い

    伊藤尚子:猫島五月 ○信用(仮)/猜疑心
    GM:戸惑ってる
    GM:仮……
    羽佐間小梅:テロリスト 関心/〇練度が低くないか
    GM:そこか
    羽佐間カオルコ:ロイスは保留で~
    GM:じゃあ、みんなさん、オッケーのようなので改めてシーンは終了しましょう!
    GM:次のシーン。

    ミドル5


    GM:ここからは情報収集に入っていきたいと思います。
    GM:シーンプレイヤーは伊藤さん。
    GM:他の人も情報収集がしたければ登場するといいでしょう。
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (73 → 78)
    羽佐間カオルコ:65+1d10 したいです!
    DoubleCross : (65+1D10) → 65+3[3] → 68

    GM:シーンに登場する人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    末城艶霞:64+1d10
    DoubleCross : (64+1D10) → 64+1[1] → 65

    新戸 克由:うーん……格差も大きいし、ちょっぴり様子見しましょうかね。
    末城艶霞:フ……
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (56 → 61)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (57 → 67)
    新戸 克由:バディムや妖精が必要になりましたらお呼びください。
    呉住 里沙:一気に10も。
    GM:では、猫島五月の案内で落ち着ける場所までやってきたキミたちに情報収集の判定をしてもらいましょう。
    GM:この段階で調べられる情報収集項目は次の6つ
    情報項目 ・結婚式について〈情報:UGN、噂話〉〈知識:羽佐間カオルコ、羽佐間小梅〉難易度6
    ・空港の占拠状況について〈情報:UGN、ウェブ〉難易度7
    ・UGNからの応援について〈情報:UGN、ウェブ〉難易度6
    ・ジョエル・ランカスターについて〈情報:UGN、メディア〉難易度、6、9
    ・“ストレイキャット”猫島五月について〈情報:UGN、裏社会〉難易度5、10
    ・スタンレー・ボガートについて〈情報:UGN、軍事〉難易度8

    GM:ジョエル・ランカスターについてと猫島五月については難易度が2段階になっていますね
    GM:調べたいものがある人から自由に判定をするといいでしょう
    呉住 里沙:ジョエル・ランカスター行きたいですね。
    伊藤尚子:ストレイキャットについて
    新戸 克由:手数も足りなさそうですし、やっぱ出ましょうか。
    GM:おお、いいでしょう
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (72 → 76)
    新戸 克由:まあ低い方だな…
    伊藤尚子:エブリシングレディで強化ビジネススーツ取得。器物使いで能力訓練:社会に融合
    新戸 克由:じゃあミーミルもあるし、余った所行きます
    伊藤尚子:どうせなら全部っぱでいきますか
    GM:つ、強そう
    伊藤尚子:能力訓練:社会 情報収集チーム コネ:UGN幹部 《C:エグザイル》+《壁に耳あり》使用して判定
    羽佐間カオルコ:ボクはボクにとっての最重要項目を調べるよ
    呉住 里沙:全力だ。
    新戸 克由:勝ちましたな……
    伊藤尚子:10dx7+7>=10
    DoubleCross : (10DX7+7>=10) → 10[2,3,3,6,7,8,9,9,10,10]+10[3,6,8,8,9,9]+10[1,2,4,7]+4[4]+7 → 41 → 成功

    GM:や、やばいやばい
    末城艶霞:すっげ
    羽佐間カオルコ:さすが伊藤先輩!
    GM:余裕で成功ですね
    伊藤尚子:侵蝕61→64
    末城艶霞:私は占拠状況について、コネも使って4dx+3
    末城艶霞:4dx+3>=7
    DoubleCross : (4DX10+3>=7) → 9[2,3,8,9]+3 → 12 → 成功

    末城艶霞:うむ
    GM:さすが!
    呉住 里沙:ジョエル・ランカスターについて を<情報:UGN>で調べます。
    GM:がんばれー
    新戸 克由:じゃあ残ってる中では難易度高めなスタンレー・ボガートに行きますね。
    呉住 里沙:コネ:UGN幹部を使用。難易度が二段階ということで、ただ振る計算式を使用します。
    呉住 里沙:5dx+3
    DoubleCross : (5DX10+3) → 10[6,7,8,10,10]+7[2,7]+3 → 20

    GM:高いな!素晴らしい!
    新戸 克由:やぁ、流石ですね。
    呉住 里沙:跳ねた! 両方突破です!
    羽佐間カオルコ:結婚式について を、<知識:羽佐間小梅>でいきます これでいかせてほしい…!
    GM:では、難易度9まで全ての情報が抜けるぞ
    GM:いいよ
    羽佐間カオルコ:4dx>=6
    DoubleCross : (4DX10>=6) → 9[2,4,8,9] → 9 → 成功

    GM:お見事!
    新戸 克由:こちらもボガート行きますか。ミーミル君をUGN諜報部に変換しつつ、コネ:UGN幹部を使用
    羽佐間カオルコ:小梅のことはたくさん知ってるからね…
    新戸 克由:侵蝕補正込みのはず……
    羽佐間小梅:別にそれはうちの事ではないと思うが……
    新戸 克由:6dx+1>=8
    DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 9[1,1,2,6,8,9]+1 → 10 → 成功

    GM:やる!
    新戸 克由:ナントカ面目は保てましたかね。
    GM:小梅さんはどうします?
    羽佐間小梅:じゃあ残ってるのを抜きますかね
    GM:残っているのはUGNからの応援についてか
    GM:難易度は6ですね
    羽佐間小梅:はぁい、紡ぎの魔眼と情報収集チーム(課員)使います
    GM:強そう
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1増加 (78 → 79)
    羽佐間小梅:6dx+3
    DoubleCross : (6DX10+3) → 10[1,2,4,5,7,10]+1[1]+3 → 14

    羽佐間小梅:クリア
    GM:お見事!
    GM:では、情報収集項目は全て抜けましたね
    羽佐間カオルコ:優秀だね小梅……
    GM:なかなかやるな……
    GM:では、情報収集の内容を順番に開示していきましょう
    呉住 里沙:はい!
    GM:まずは“ストレイキャット”猫島五月について
    GM:最初は難易度5の情報から
    “ストレイキャット”猫島五月について 5  新戸克由たちが国際N空港で出会ったUGNイリーガルを自称する少女。16歳くらいの見た目で、明るく愛嬌のある性格。語尾に「ニャン」と付けたり、猫のようなポーズを取ることがある。オルクスシンドロームの持ち主で、非常に知覚能力が高い。また、それ以外にもいくつかのシンドロームを持っているようだ。
    また、情報収集の達成値が異常に高かったので、彼女は好物が「猫缶」だと称していますが、実際には一度も食べたことはないことが分かります。

    GM:今のがボーナス情報ね
    GM:次に難易度10の情報
    “ストレイキャット”猫島五月について 10 GNのデータベースには“ストレイキャット”というコードネームのイリーガルは存在していない。

    GM:この情報を手に入れたことで、次のシーンでイベントが発生します。
    GM:この情報は以上!
    GM:次!
    ・空港の占拠状況について
    国際N空港は、ステイト・オブ・グレイスのテロリスト部隊によって占拠されている。《ワーディング》によって一般人は無力化されており、空港内は絶えず見張りの兵が巡回している。また、誰かが使用したブラックドッグのエネミーエフェクト《ドミネーション》の効果によって、空港内のセキュリティシステムなども掌握されているようだ。
    ただ、テロ部隊は民間人に危害を加えるような様子はなく、現在は何かを捜索しているようだ。

    GM:この情報を手に入れたことで、新たな情報収集項目が追加されます。
    ・ステイト・オブ・グレイスの目的について〈情報:UGN、軍事〉難易度14

    GM:これは次のシーン以降で調査が可能になるぞ
    GM:では、次の情報!
    ・ジョエル・ランカスターについて
    まずは難易度6の情報から
    世界的な大企業ランカスター・グループに所属するビジネスパーソン。UGN中枢評議員のヨシュア・ランカスターは彼女の叔父に当たる。真面目で陽気な性格をしているのだが、おっちょこちょいで空回りしやすいため会社ではミスばかり連発しているようだ。そのため、両親や上司からはあまり高い評価を受けていない
    次に難易度9の情報
    周囲を見返すべく密かにビッグビジネスを行おうと、ジョエルは極秘裏に『何か』を国内に輸入していた。ただし秘密の輸入計画だったためあまり大がかりな護衛を付けるわけにはいかず、緊急時の戦闘要員としてUGNの“カーテンコール”呉住里沙だけを雇っていた。
     しかし、その輸入計画はステイト・オブ・グレイスに漏れていたようで、想定外の事態に驚いたジョエルは慌てて逃げ出したらしい。現在はSPを引き連れてどこかに隠れているようだが、素人だしそう長く隠密行動を続けられるとも思えない。マジで全然思えない。

    GM:この情報は以上!
    GM:何かって何を輸入しようとしていたんだろうねぇ
    GM:次!
    ・結婚式について
     羽佐間カオルコと小梅はハワイにある海の見える小さな教会で結婚式を挙げ、その後はハワイで一週間ほどバカンスをして二人きりの幸せな時間を過ごす予定だった。しかし、空港がテロリスト部隊に占拠されたことにより、ハワイに向かう飛行機も出発が不可能な状態になってしまっている。
     このままではバカンスどころか結婚式の挙行自体が難しいだろう。結婚式をつつがなく執り行うためには、一刻も早くテロ事件を解決する必要がある。仮に空港からの撤退などを行えば、確実に結婚式には間に合わなくなり、二人が次に長期の休みを取れるのがいつになるかも分からない。

    GM:危なかったら撤退してもいいけど、そうしたら確実に結婚式には間に合わなくなるよ! という情報でした。
    GM:次!
    ・スタンレー・ボガートについて
     国際的なテロ組織、ステイト・オブ・グレイスの部隊指揮官と称する人物。元米軍部隊テンペスト所属で、高い指揮能力を持つ。ソラリスシンドロームで毒ガスを操った戦闘を得意とし、組織内で毒薬の製造などにも力を貸している。オーヴァードこそが人間を超えた優れた種族であり、オーヴァードが人間を支配するべきだと主張する過激思想の持ち主。
    また、部隊内に彼が上官と仰ぐ、組織で立場の高い人間がいるようだ。

    GM:どんな人なんだろうねぇ。大幹部かな。
    GM:次!
    ・UGNからの応援について
    テロ部隊による国際N空港の占拠に伴い、たまたま空港に居合わせた羽佐間カオルコ、小梅、末城艶霞、呉住里沙の四名は孤立状態にあった。だが、新戸克由、伊藤尚子が合流を果たしたことで支部との連携が取れる状態が整いつつある。
    他の増援部隊についても現在国際N空港に向かっているところのようだ。増援部隊は、空港の周囲で待機している“プルートゥ”塩見想というUGNエージェントの案内で動く手筈となっている。

    GM:この情報を手に入れたことで、クライマックスフェイズにおいてあるイベントが発生するようになります。
    GM:では、情報は以上!
    GM:――キミたちは、猫島五月の案内で、空港奥のお土産品売り場へとやってきていた。
    GM:広い売り場には、世界各国のお土産品などが所狭しと並べられている。
    GM:テーブルや椅子なども置かれており、本来ならば軽い飲食もできたのだろう。
    GM:テロ部隊もこんなところまでは見回っていないとようだ。ここならば一息付けるだろう。
    GM:現在の状況の把握や敵の動向を探るのにも良い機会だろう。
    猫島五月:「マカダミアナッツがある……」よだれを垂らしながらぼんやりとお土産を見つめている。
    新戸 克由:「さて……とりあえず落ち着ける所には来れましたかね。」
    新戸 克由:自販機で買って来たアイスと小皿を手に、のんびりと席についている。
    新戸 克由:捕まえていたフェイたちにそっとアイスを提供しつつ、ディメンジョンポッケから資料を取り出す。
    伊藤尚子:「そうね」ひとまず席について
    新戸 克由:「とりあえず──今回の"目立つ主犯格"について。」
    呉住 里沙:既に別人格に交代し、こちらも椅子に座っている。
    羽佐間カオルコ:「猫にナッツは厳禁だろう?」
    末城艶霞:「あのうるさい放送の」 イヤホンに手を当てる。
    呉住 里沙:成人女性らしい落ち着いた挙動だが、如何せん肉体は女児であるため床に足が着いていないのが絶妙にアンバランスだ。
    猫島五月:「はっ、そうだったにゃん」慌ててマカダミアナッツから離れたりしている。
    新戸 克由:取り出された資料に乗っているのは、いかついサングラスを掛けている米国籍の男だ。
    羽佐間カオルコ:「猫のキュマイラだったりしたら、影響があるかもしれないからね」
    新戸 克由:「スタンレー・ボガート。今占拠中の部隊指揮官ですね」
    羽佐間カオルコ:「こいつ……!」
    末城艶霞:資料を横目にマカダミアナッツを摘まんでいる。
    呉住 里沙:『ほう。これはまた、実にステレオタイプだな』足を組みながら一言。
    新戸 克由:「SOGにどういう経緯で流れ着いたかは知りませんが、元テンペスト所属らしいですし、コイツの思想と同じくつまらん理由でしょう。」
    羽佐間小梅:「いいメーカーのサングラスしてんな」
    末城艶霞:「見てわかるんだ、そういうの」
    羽佐間小梅:「こう見えても審美眼だってあるんだぜ」
    新戸 克由:「症例(シンドローム)はソラリス。毒物生成に長けているとの事です」「対策もしておくのが無難でしょうね」
    呉住 里沙:『面倒だな』
    伊藤尚子:「話す内容もそうなら見た目も中身も、と」
    伊藤尚子:「ココまで来ると逆に面白いわね」
    末城艶霞:「レネゲイドの方は消せるけど、レネゲイドで生まれた毒までは消せないな……」
    新戸 克由:「写しも数点用意してあるので、後で目を通しておいてください。」
    末城艶霞:「ありがと」
    羽佐間カオルコ:「BCスーツを何とか取り寄せておきたいな……」
    呉住 里沙:『ちなみに、こいつも〝保存〟するのか?』克由に尋ねる。
    新戸 克由:「着目すべき点としては──部隊内に彼が上官と仰ぐ存在が空港にもいるそうです。」
    新戸 克由:「ま、生け捕りにできればですがね。」
    呉住 里沙:『なるほど。両方とも、そうなればいいな』クク、と笑う。
    新戸 克由:「捕まった後もしっかりレネゲイドチェッカーに通す必要もあります。誤診しては目も当てられませんから」
    伊藤尚子:「趣味にとやかくは言わないけど、やることは全部終わってからね」
    伊藤尚子:「さて……頭目というわけではなく、まだ上が空港内にいる、と?」
    呉住 里沙:『うっかりやり過ぎて〝簒奪〟してしまうかもしれんが、そのときは許せよ……克由』冗談めかして、獰猛に微笑む。
    新戸 克由:「ま。生きて帰れるのが一番ですからね。捕獲はできれば……ぐらいの感覚でOKですよ」
    新戸 克由:「ええ。盗聴してくれた事前調査班の皆様には感謝しなければ」
    呉住 里沙:『上官の存在も気になるが、まぁ幸いにして私達ならば拷問の手段には困らんだろう』
    羽佐間カオルコ:「SoGなんだ、きっとその上官もオーヴァードなんだろうね」「……何を考えているかは、知らないが」
    羽佐間小梅:「まぁ、拷問するなり何するなりこの状況を何とかするのには変わらねぇが」
    呉住 里沙:『……で、その男はどこまで手を進めている? 空港内の状況は?』
    羽佐間カオルコ:「ねえ、”ストレイキャット”?」
    新戸 克由:「──そうなります。ワーディングが利いてる以上、最低限アンチワーディング対策は終えているでしょう」
    猫島五月:「何を考えてるでしょうにゃあ」適当に相槌を打っている。
    呉住 里沙:『上官との二人三脚なら、状況は悪化の一途を辿っているはずだ。確認が出来れば助かるが……』
    末城艶霞:「……まあともかく」 五月の言葉を流しつつ
    新戸 克由:「平行して対策も進めておくべきかと。」フェイたちが姦しく騒ぐ隣で、透けた蝶達が舞っている。
    末城艶霞:「空港の状況」 こちらはこれと言った資料はない、精々空港内にあった地図を写真に撮って全員に送ったくらいだ
    新戸 克由:ストレイキャットを含め、自分たちを俯瞰するように。
    末城艶霞:「見張りはうようよいるけど、練度はそんなに高くないかな……というか、動きがちょっと変」
    羽佐間カオルコ:「……というと?」
    末城艶霞:「何かを探している感じがする、何かは分からないけど」
    呉住 里沙:『生物……ではなさそうだな。独特の慌ただしさがない』
    新戸 克由:「わざわざ羽佐間さん達の邪魔をしに来た訳でもないでしょうしね……」
    末城艶霞:「確証はないから、頭の片隅程度にね」
    呉住 里沙:『いや、檻に入れられている生物であれば、どっしりと構えての探索も容易か』
    羽佐間カオルコ:「ふむ……空港で探し物をするなら」「行き来する荷物の可能性もあるかもね」
    伊藤尚子:「……」
    末城艶霞:「どうかしました? 伊藤さん」
    呉住 里沙:『……』こちらも押し黙る。
    猫島五月:猫のようなポーズで固まっている。
    末城艶霞:「……次、どうぞ」 促す
    呉住 里沙:『尚子、何もないなら先にいいか?』
    新戸 克由:静かにシャボン玉を吹かしている。
    伊藤尚子:「……ええ。どうぞ」
    猫島五月:「…………」
    呉住 里沙:『あのジョエル・ランカスターについて、僅かながら情報を掴めた』
    呉住 里沙:『加えてそれは、艶霞……お前の話に紐付けられるかもしれん』
    末城艶霞:「と言うと、探し物?」
    呉住 里沙:『ああ。順を追って話そう』
    呉住 里沙:『まず前提として、やはり奴はランカスター・グループに所属する人物であり、加えてあのヨシュア・ランカスターの親族だそうだ。想像通りだったな』
    呉住 里沙:『ヨシュアは叔父に当たるそうだが、まぁその辺りはどうでもいい』
    呉住 里沙:『〝真面目で陽気な性格〟で通っているそうだが、生憎と実力はお粗末なようでな。会社では空回りの末にミスを連発し、両親や上司の溜息ばかりを生んでいるようだ』
    新戸 克由:「ははあ。今の時点で大分センセーショナルですね」
    呉住 里沙:『ある種、生産性が高いと言える。周囲にいられると面倒だがな』
    羽佐間カオルコ:「悪人ではないんだろうねえ」
    新戸 克由:「ウチの支部に来る日も近そうですな」
    羽佐間小梅:「で、そのお嬢様がなんでここに?」
    末城艶霞:「素直ではありそうね」 里沙を置いて逃げたという話から
    呉住 里沙:『が、そんな面倒な女に里沙は目を付けられた。奴は周囲の人間を見返すために〝何か〟を密かに国内へと輸入していたらしく……大がかりな護衛を付けることを躊躇うあまり、里沙を〝いざという時の戦闘要員〟として徴用し、利用しようとしたわけだ』
    伊藤尚子:「なるほど。中枢評議会議長の姪の名前を使えば、そのくらいの横紙破りはできると」
    新戸 克由:「で」
    伊藤尚子:「もしかしなくても、SoGの目的は」
    新戸 克由:「その結果として今に至る、と」
    呉住 里沙:『だが残念なことに、極秘であったはずのその計画は全てSoGに漏れていた。そしてその想定外の事実に驚いたあの端女は、里沙を置いて逃げ出した……というわけだ』
    呉住 里沙:『そうだ』
    羽佐間カオルコ:「ランカスターグループの人間を見返すというのなら、それこそレネゲイド絡みの”何か”かもね」
    呉住 里沙:『そういうことだ、尚子。艶霞の話は、ここに繋がる。恐らく……いや、ほぼ確実に』
    呉住 里沙:『あの愚か者を今すぐ燃やし尽くしてやりたい衝動に駆られているが、残念ながら今は耐えねばならない。奴から話を聞き出さねばならんからな』
    末城艶霞:「なるほどね……」
    末城艶霞:「1発殴るくらいは許されるでしょ」
    呉住 里沙:『だが幸い、奴はこういった状況に対して全く慣れ親しんでいない。隠密行動を取ろうとも、すぐさま見つかることだろう』
    伊藤尚子:「相手はヨシュア・ランカスターの姪よ」
    伊藤尚子:「跡が残らないようにしなさい」
    呉住 里沙:『SoGに捕まえられる前に、まずは我々が身柄を奪わなければな』
    末城艶霞:「もちろん」
    呉住 里沙:『跡が残らなければいいんだな?』ニィ……と口角が上がる。
    新戸 克由:「身ぐるみも剥がされてるかもしれませんね?」冗句である。たぶん。
    伊藤尚子:「全くもう……」
    呉住 里沙:『とは言えだ』
    呉住 里沙:『我々だけで空港内を探索し、あの女を捕まえるのも骨が折れる』
    呉住 里沙:『出来ればUGNからの更なる応援が欲しい』
    呉住 里沙:『お前達に不満があるわけではないがな。それでも数の暴力というのは必須だと考える』
    呉住 里沙:『その辺り……どうだ?』
    羽佐間小梅:「こちらの課員から情報が来た、支部の方にも連絡は回ってるだろう」
    羽佐間小梅:「空港の外にいる塩見も含めて増援が来ればそいつらもこちらと合流するために動くだろうし支援も期待できる」
    羽佐間小梅:「だからお前の心配は杞憂になるよ、カオちゃん」
    伊藤尚子:「カオちゃん」
    羽佐間カオルコ:「やだ、それは2人きりの時の……」
    伊藤尚子:「……ダメねこのバカップルは」
    末城艶霞:「…………」 凄い顔をしている
    呉住 里沙:『カオちゃん……』笑うのを我慢している。
    末城艶霞:私の前で惚気ないでほしい
    羽佐間カオルコ:顔を赤らめ、頬を覆いながら
    新戸 克由:「……」ブラックコーヒーを飲み干す。
    呉住 里沙:『く、くっ、くく……ハハハハハ! 駄目だ、我慢など出来るものか!』決壊。
    伊藤尚子:「……全く。一応敵地のど真ん中なのよ、ここは」
    新戸 克由:「末城さん」「ドリンクのお代わり持ってきますか?」
    末城艶霞:「……いや、自分で行くわ……」
    呉住 里沙:『素晴らしい回答、感謝するぞ……〝ウメちゃん〟! ハッハハハハハハ!』
    羽佐間カオルコ:「だって、結婚式に行くとこだったんだもん……」
    伊藤尚子:「でもせめて式場までは我慢しなさいよ」
    羽佐間カオルコ:「はぁい……」
    新戸 克由:(いかん)(大分……ちょっと。帰りたくなってきたぞ)
    伊藤尚子:「……ねぇ? 猫島五月」
    猫島五月:「はぅん!?」急に呼ばれてビクッとする。
    羽佐間カオルコ:「正直、あと数時間で終わらせないと式場の予約に間に合わなく……」
    伊藤尚子:「どう呼ぶのがいいかしら。あなた」
    猫島五月:「“ストレイキャット”でも、猫ちゃんでもいいっすよぉ。……式場の予約はヤバいっすね」
    新戸 克由:「……」(切り替え時、か)
    呉住 里沙:『それは大変だな、カオちゃん。急がねばなぁ、カオちゃん』未だに笑いが止まらない。
    伊藤尚子:「おかしなことを言うわね」
    伊藤尚子:「“ストレイキャット”なんてイリーガル、UGNには居ないわよ」
    猫島五月:「…………」
    新戸 克由:残っていたアイスを片付ける上で、ひらひらと蝶達が高度を落としていく。
    猫島五月:「や、やだなぁ、何言ってんの。あたし、ここにいるじゃんにゃん」
    呉住 里沙:『……おや』不気味な程に、ピタリと笑いが止まる。
    伊藤尚子:「もともと不自然の塊なのよ、あなたは」
    末城艶霞:土産品の缶コーヒーを手に、猫島の背後に立っている
    新戸 克由:“ストレイキャット”を包囲するかのように。
    猫島五月:朗らかな笑みを浮べている。
    羽佐間小梅:少し、踵が浮く。すぐにでも飛びだせるようにだ
    伊藤尚子:「過剰に媚びた口調。高すぎる感知に似合わない初対面時の浅慮」
    猫島五月:「ええっ。そ、そんな。あたし、疑われてる……!?」
    伊藤尚子:「まるで『我々に認知されるのが目的だった』かのような」
    猫島五月:不安そうな顔でキミたちを見渡す。
    伊藤尚子:「シンドロームもおそらくはオルクスでしょうけど……混ざってるわね?」
    伊藤尚子:「そう。たとえば、ブラックドッグとか」
    猫島五月:「し、信じてよぉ! あたし、本当にUGNイリーガルだってばにゃん!」
    新戸 克由:「『なんでコイツがテロリストに捕まってないのか』──理由はいくつか思い付きますが。」
    呉住 里沙:『そのきれいな爪を何枚か剥がせば、答えも変わるか?』
    猫島五月:「ただちょっとばかし感知能力が高いだけのオルクスシンドロームだって!」
    伊藤尚子:「国際空港内のセキュリティを掌握すれば、あなたの馬鹿げた感知能力と浅慮の釣り合いも取れるものよ」
    羽佐間カオルコ:「イリーガルだというのなら」
    羽佐間カオルコ:「当然、持ってるだろう?イリーガル免許証」
    新戸 克由:「『元々内通者だった』という線を斬るための根拠が、サッパリ浮かばないもので。」
    新戸 克由:「参りましたなぁ?」ディメンジョンポッケから出された手には、千枚通しが握られている。
    羽佐間小梅:拳を握り、射線を通しつつ
    羽佐間カオルコ:「あれを見せてくれれば、それだけでキミの疑いは晴れるんだから」
    羽佐間カオルコ:優し気な笑みで、近づく
    羽佐間小梅:「別にこちらとしてはどっちでもいいんだが……」
    呉住 里沙:『猫は死に際に飼い主の目の前から姿を消すそうだが……』椅子から降りる。
    猫島五月:「も、もちろん。ちょっと待ってね」ゴソゴソと懐をあさりながら、カオルコさんに歩み寄る。
    呉住 里沙:『どうする? 自分から消えるか。それとも、我々に消してもらうか……』
    猫島五月:「はい、これでいいんでしょ」
    GM:猫島五月は懐から何かを取り出し、カオルコさんに向ける。
    末城艶霞:缶コーヒーを投擲する。
    末城艶霞:イリーガル免許証は持っていない。
    猫島五月:「コンマ数秒遅かったな、ガキ」
    GM:その瞬間、その取り出した注射器をカオルコさんの首筋に突き刺す。
    羽佐間小梅:瞬間、感覚が爆ぜる
    GM:カオルコさんは、体の内側から焼かれるような高熱と強烈な痛みを覚えるだろう。
    羽佐間カオルコ:「───!?」
    呉住 里沙:『遅くとも問題ない。貴様を殺せるのなら!』不気味な線が、床を犯す。
    羽佐間小梅:「ぶっ殺す!」
    伊藤尚子:「予想より剥がれるのが早いわね」
    羽佐間カオルコ:「あ、あ、ああああああッ!」
    猫島五月:猫島五月は、「戦闘用人格」を表にします。
    羽佐間小梅:重力の壁を蹴って相手に向かって拳を突き出す
    猫島五月:「私のことよりさぁ、今はこの女の心配をした方がいいよ?」
    末城艶霞:「カオルコさん!」 攻撃手は十分足りてると判断し、カオルコに駆け寄る
    新戸 克由:(……素材は良かったんだがな。)
    呉住 里沙:『それは旦那か妻か、どちらか知らんが小梅に任せても仔細問題はない!』
    新戸 克由:(ありゃ『趣味』には合わん)
    猫島五月:無数のビット兵器が少女の周囲に浮かび、キミたちを牽制する。
    呉住 里沙:『それよりも貴様……クク、解るぞ』
    呉住 里沙:『〝同じ〟だな? この私と』
    伊藤尚子:「ブラックドッグ……いや、ノイマンももしかしたら入ってるのかしらね?」
    伊藤尚子:「それはないか」
    新戸 克由:シャボン玉の蝶達が次々に弾け、脆化魔眼が飛び散る。
    伊藤尚子:「貴方、馬鹿だもの」
    呉住 里沙:『戦闘用などという窮屈な檻へと勝手に入れられた、獰猛な暴力装置……!』
    羽佐間小梅:グラグラと煮え立つような炎が全身を包んでいく、危険な領域に達してきた
    猫島五月:「演技じゃねえよ。その小娘の言うとおり人格ごと切り替えてるのさ。……ああン?」バカという言葉にキレている。
    猫島五月:「で、どうよ。死ぬほど苦しいでしょ」カオルコさんを見下ろしている。
    末城艶霞:「カオルコさん、大丈夫!?」 声を掛け、レネゲイドを打ち消す能力を何度か行使している
    羽佐間小梅:「遺言はそれだけでいいんだな」
    羽佐間カオルコ:「どう、して、こんなもの…………!」
    呉住 里沙:『私と同じ、殺すことしか出来ん〝内なる者〟!』コールタールよりもどす黒い焔が、五月へと迫る。果たしてどうなるか。
    羽佐間カオルコ:朦朧とする意識の中で、猫島を睨みつける
    新戸 克由:「全く持って。もうちょっと泣きつけば俺らも無碍には出来なかったんですがね」
    新戸 克由:席からは立たない。急いで向かってもできることは他がやっている。
    GM:ここで説明をしておくと
    GM:これは、ステイト・オブ・グレイス専用エンブレムの「MM-77ウイルス」によるものです。
    GM:本来は10ランクの邪毒を与えるという効果ですが、今回は少し特別な運用させてもらいます。
    新戸 克由:「どうあってもアンタは死ぬぞ」「俺は止める気をなくした」
    GM:この効果によって致命的な生物兵器に感染したカオルコさんは今後シーンの終了時に毎回1d10のHPを失ってもらいます。
    GM:また、この効果を治療せずにクライマックスフェイズが終了した場合、カオルコさんはそのまま死亡します。
    GM:カオルコさんの病状について詳しく知りたい人は次のシーン以降で情報収集をするといいでしょう。
    末城艶霞:「消えない────スタンレー・ボガートの毒か!」
    呉住 里沙:『艶霞!』
    猫島五月:「そ、特別製の毒ってわけ」
    猫島五月:「私たちは血清を持ってるからいいけどさー、お姉さんはそのままじゃ100パー死ぬからさっさと病院行った方がいいよ?」
    猫島五月:「私たち、別にあんたらと戦うのが目的じゃないからさぁ。目的のものが手に入ればそれでいいのよ」
    新戸 克由:「……オマエ、マジで馬鹿だな?」
    呉住 里沙:『二人がかりで奴を殺せばどうにかなる!』
    伊藤尚子:「……私がどうやって戦ってたか、見てないわけじゃないんでしょ?」
    猫島五月:「だからこういう手を打たせてもらったわけ……またバカって言ったぁ」
    新戸 克由:「もう俺達は死んでも退かないんだぞ?」
    羽佐間小梅:「殺す」
    羽佐間小梅:髪が灰のように白くなりつつある
    猫島五月:「ひ、人の話聞いてました? 私のことよりそこの病人をさぁ……」
    呉住 里沙:『……』大きく舌打ちをし、五月に向けていた焔を消す。この状況では逆に邪魔になるだろう。
    伊藤尚子:「浅慮な部分は表も裏も変わらないのね。部下のほうがまだ語彙力に長けてるだけマシなんじゃないかしら」
    新戸 克由:「そんな下らん目的"も"通すと思ってるのかい?」
    猫島五月:「何だ、てめえら。私をコケにしてんのか……?」
    伊藤尚子:「『私達は血清を持っている』」
    新戸 克由:「ハ」「やっと気づいたかよ。」
    伊藤尚子:「……病院につれてくより、ソレを奪ったほうが早いに決まってるじゃない」
    新戸 克由:「おめでとう、無知の知に足を踏み入れられたな!」
    新戸 克由:わざとらしく手を叩く。
    猫島五月:「あー、あー?」
    伊藤尚子:「いちばん大事な情報を早々に吐いてくれて助かったわ」
    呉住 里沙:『全くだ』
    猫島五月:「1人残らずぶっ殺してやりてえところだが……」
    呉住 里沙:『まぁ、猫だからな。定期的に毛玉を吐くような生物を模倣する愚か者に、堪え性を求めるのも酷だったということだろう』
    猫島五月:「まあ、いい。我慢するよ。お前らが一番苦しむのは、そんなことより大事なお仲間が悶える様を見る方だろ?」
    呉住 里沙:『やはり〝同じ〟だな。よく解っている』
    末城艶霞:「…………」 図星だ、この場においてただ一人、カオルコから離れることができていない
    新戸 克由:「ま、否定はしないさ。追加で"俺"が最も楽しい瞬間を教えてやるよ」
    呉住 里沙:『相手の足を止め、殺す方法ばかりを考える。それが私とお前の悪癖』
    呉住 里沙:『いい因縁が出来て嬉しいよ……同族』
    新戸 克由:「アンタみたいなやつが『搬送』された後、資料を作ってる時間さ」
    猫島五月:「……面白え。私は強いぞ。倒して血清を奪えるものなら、やってみな」
    伊藤尚子:「逃げられると?」
    猫島五月:「少しでもヘマすればその女はくたばるぞ。オススメは一刻も早く病院に搬送することだね」
    猫島五月:「それじゃあ、UGNの諸君。賢明な判断を期待するよ。お大事に~」
    猫島五月:「それと、何も知らない可哀想な“ストレイキャット”ちゃんと仲良くしてくれてありがとね」
    GM:彼女はオルクスのエネミーエフェクト《見えざる道》を使用してシーンから退場します。
    呉住 里沙:『逃がさ……ッ!?』
    猫島五月:無数のビット兵器がせわしなく動き回り、発射された光線が道を作る。
    呉住 里沙:『…………おのれェッ!!』攻撃の手が届かぬ事を理解し、憎悪のままに近くの机を燃やす。八つ当たりだ。
    GM:少女の姿は、空いた道の向こうに消えてゆく。
    新戸 克由:「……」蝶達から弾き出された脆化魔眼も光線に阻まれ、消滅する。
    羽佐間小梅:「……殺す……ぶっ殺してやる……お前が殺してくれと言うまで苦しめて殺してやる……」
    伊藤尚子:「ッ……!!」視線。縛り上げようとした糸は光線に阻まれ。
    呉住 里沙:そしてすぐさま『カオルコォッ!』と名を叫び、艶霞の隣へと走る。カオルコの容態が気になって仕方がない。
    GM:後には、急速に病状が悪化するカオルコさんが残される。
    末城艶霞:「カオルコさん、死なないで、死んじゃやだ……」 もはや戦闘の様子も目に入っていない様子で、声を掛けている
    新戸 克由:「……急ぐ目的が増えましたな。」ディメンジョンポッケから通信機を取り出し、救護班へ連絡をする。
    羽佐間カオルコ:影に自らのレネゲイドを浸しカタチを変えるのが、羽佐間カオルコの能力
    その代償か、その体はレネゲイドの影響を受けやすい

    伊藤尚子:異様な感知能力によってすり抜けられ。既に視線の範囲からは逃れられている。
    呉住 里沙:『カオルコ! 私は我慢したぞ! 奴を深追いしたいという衝動を堪えきった……だからお前も耐えろ! おい!』
    羽佐間カオルコ:(しくじっちゃったな)(すぐ取り押さえられるようにと、近づきすぎた)
    呉住 里沙:『艶霞! キュマイラとサラマンダー、加えてウロボロスなのだろう!? 毒だけ焼く何かは持ち合わせていないのか!?』
    末城艶霞:「やってる、やってるけど消えなくて……」
    GM:カオルコさんは、まるで内側から体を破壊されるような激しい激痛に見舞われる。
    新戸 克由:「ダメ元ですが、解毒剤も試しましょう。」すたすたと歩み寄る。
    呉住 里沙:そう喚いたところで、主人格が強引に身体の主導権を握る。
    新戸 克由:「最悪時間稼ぎにはなるはずです」
    呉住 里沙:「かおるこおねえさん! かおるこおねえさぁん!」
    伊藤尚子:「……まずは落ち着きなさい」
    羽佐間カオルコ:(痛いな、いたいな)(でも、それよりももっと、もうしわけないな)
    呉住 里沙:「う、あ……うわあぁああぁああぁん!!」ダムが決壊したかのように、涙と泣き声が一気に出でる。
    伊藤尚子:ぺし、と軽い衝撃。周囲にいまだ張り巡らせた糸と通じたハヌマーンの衝撃が、里沙と末城の額を打つ
    伊藤尚子:「泣いて消える毒ではないでしょう。キツい事を言うようだけど」
    末城艶霞:「っ」 衝撃に、決壊したように目元に涙が滲むが、少し落ち着いたように伊藤を見つめる
    羽佐間カオルコ:(りさくん、えんかちゃん、ごめんね)
    新戸 克由:……少年が歩いた後には、血液が滴っていた。
    伊藤尚子:「泣いて焦ってする暇があるなら、ソレより先にすべきことがあるでしょう」
    羽佐間カオルコ:(いとうせんぱい、あなたはいつも、きびしくて、やさしい)
    羽佐間カオルコ:(あらとくんが、あんなにおこったかお、はじめてだな)
    伊藤尚子:「現状の把握。追撃の有無の確認。ボガードの毒とあのメスガキの行方」
    伊藤尚子:「時間は明確に私達の敵よ。ほら立つ!」
    呉住 里沙:「しってる、しってるよぉ……わかってるよぉ……でも、でも……」
    羽佐間カオルコ:(こうめ……ごめん)(きっとこれじゃ、けっこんしきにまにあわない)
    呉住 里沙:「う、あああああ、あああぁぁぁ……」艶霞の胸に飛び込み、なおも泣き続ける。
    羽佐間カオルコ:(ごめん……ごめん……ごめんね、みんな……)
    末城艶霞:頷く。里沙の体を支え、ゆっくりと立ち上がる
    羽佐間カオルコ:声を出すことすらできない
    羽佐間小梅:ひとり、出口の方に向かっていく
    羽佐間カオルコ:痛みと、無力感と、申し訳なさの中で
    呉住 里沙:艶霞に支えられたまま、されるがままになる。
    羽佐間カオルコ:その意識は暗闇へと沈んでいく……
    羽佐間小梅:未だに消えない赤い炎とストレスによって白い斑の髪の毛
    羽佐間小梅:それなのに、驚く程に心は冷えきっていた
    羽佐間小梅:「末城ちゃん、カオルコ、任せる」
    末城艶霞:「……無茶だけはしないでください」
    羽佐間小梅:「……羽佐間小梅に不可能はない」
    末城艶霞:「帰って来なかったら、私が取っちゃいますから」 心配の気持ちを隠す様に、揶揄うように言って見送る
    GM:では、ここでシーンは終了だ。
    GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
    新戸 克由:ロイス!カオルコさんヘ!
    末城艶霞:猫島五月 〇可愛い/疑心→困惑/〇憎悪
    GM:憎まれた……
    末城艶霞:伊藤尚子 〇感謝/ちょっと怖い で取得して、カオルコさんSロイスにしよ
    呉住 里沙:ロイス取得
    猫島五月 同族/〇殺意

    GM:おお、Sロイス
    新戸 克由:〈……参ったなぁ〉羽佐間カオルコ:尊敬/◎恐怖
    羽佐間小梅:テロリスト 簡単に死んでくれるな/〇殺すに変更
    GM:殺される!!
    末城艶霞:簡単に死んでくれるなw
    新戸 克由:後猫島さんのロイス感情変更。
    呉住 里沙:こちら、完全に別人格が抱いた感情がロイスに。
    伊藤尚子:猫島五月 信用(仮)/猜疑心 → 執着/○憤慨
    GM:憤慨された
    末城艶霞:3dx+2>=15 アームドスーツ
    DoubleCross : (3DX10+2>=15) → 6[1,3,6]+2 → 8 → 失敗

    新戸 克由:〈知らん方には同情しないでもないが。〉猫島五月:素材は良かった/○完殺
    GM:か、完殺
    呉住 里沙:応急手当キットの購入に挑戦します。
    新戸 克由:購入は宣言通り解毒剤買います。
    呉住 里沙:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[1,7,9] → 9 → 成功

    呉住 里沙:購入成功。GM、里沙に使用してもいいでしょうか?
    新戸 克由:3dx+1>=6
    DoubleCross : (3DX10+1>=6) → 4[3,4,4]+1 → 5 → 失敗

    羽佐間小梅:応急手当キット
    GM:どうぞー
    羽佐間小梅:3dx+3
    DoubleCross : (3DX10+3) → 6[1,6,6]+3 → 9

    呉住 里沙:では使用します。
    呉住 里沙:1+2D10
    DoubleCross : (1+2D10) → 1+17[9,8] → 18

    呉住 里沙:HP
    羽佐間小梅:成功、即時使用
    呉住 里沙:失礼。HPが18点になりました。
    羽佐間小梅:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 20[10,10] → 20

    新戸 克由:財産点1出して購入。カオルコさんに渡して以上です。
    GM:あ、カオルコさんは生物兵器の毒により、シーンの終了時に1d10のHPを失っておいてくださいね
    伊藤尚子:購入はー
    伊藤尚子:だれかほしいものあるひとー
    新戸 克由:BCすーつ!
    羽佐間カオルコ:取っているロイス全てに対するN感情を ごめん に変更し、ロイス全てに対する感情をNに反転します
    GM:おお、辛い……
    伊藤尚子:BC購入いくつだっけ
    羽佐間カオルコ:22-1d10
    DoubleCross : (22-1D10) → 22-7[7] → 15

    GM:カオルコさんの死が近付く
    新戸 克由:GMゥアアアーーーッ(バキィ―ッ)
    羽佐間カオルコ:購入はできない状況とさせてください
    GM:OK!
    GM:対BCスーツは購入難易度9ですね。敵が邪毒を使ってくるかはまだ分からんが
    伊藤尚子:なるほどね
    伊藤尚子:既に情報収集用に強化ビジネススーツと能力訓練:社会はすんでいるのでこのままBCで
    GM:強い
    伊藤尚子:6dx+10>=9
    DoubleCross : (6DX10+10>=9) → 10[1,2,4,7,10,10]+10[4,10]+1[1]+10 → 31 → 成功

    伊藤尚子:すごい対BCスーツが手に入った
    GM:やばい
    GM:超高級そう
    伊藤尚子:だれかにプレゼント。私はPAA着るので
    末城艶霞:私はアームドスーツ着るのでね
    呉住 里沙:こちらは既に伊藤さんのメイド服をいただいてますので……。
    新戸 克由:俺は早く動きたいし、カオルコさんに着せますか
    末城艶霞:BCスーツ着せたら毒も消えへんかな
    呉住 里沙:もうなっちゃった後だもんな。
    GM:もうなってますからね…w
    新戸 克由:つらい……
    呉住 里沙:みんなもワクチンは打とうな。
    新戸 克由:あ、自分は以上です
    呉住 里沙:失礼。こちらも以上です。
    GM:では、全員いいようなので、改めてこのシーンは終了だよ!
    伊藤尚子:はーい
    GM:では、次のシーン

    ミドル6


    GM:シーンプレイヤーは呉住さんにしますか
    呉住 里沙:はーい。
    GM:情報収集の残りのシーンですね
    GM:項目は3つだけなので、休みたい人は休んでもいいよ
    呉住 里沙:では侵蝕率のダイス、振らせていただいても?
    新戸 克由:引き続き侵蝕がベスト2位なので有難く休んでいきます……
    GM:登場する人はダイスを振って侵蝕率を上げてね
    呉住 里沙:はーい。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (67 → 72)
    GM:いい感じ
    呉住 里沙:72、キリのいい数字だ。
    末城艶霞:出ます。あと前回の戦闘で対抗種のHP減少忘れていたのでHP12→9になります
    末城艶霞:キリが良いわね
    羽佐間カオルコ:68+1d10
    DoubleCross : (68+1D10) → 68+2[2] → 70

    末城艶霞:65+1d10
    DoubleCross : (65+1D10) → 65+8[8] → 73

    末城艶霞:おしい
    羽佐間カオルコ:70……キリが悪い……
    GM:悪いか……?
    末城艶霞:70もキリはいいでしょw
    GM:伊藤さんはどうします?
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (64 → 66)
    GM:では、追加された
    GM:追加されたものも含めてここで判定できる項目は次の三つです
    情報項目 ・正体を現した猫島五月について〈情報:UGN、裏社会〉難易度12
    ・羽佐間カオルコの容態について〈情報:UGN〉〈知識:羽佐間カオルコ〉難易度9
    ・ステイト・オブ・グレイスの目的について〈情報:UGN、軍事〉難易度14

    GM:残っているのはそこそこ難易度高いぞ
    GM:やれるものからやるといいでしょう
    伊藤尚子:ほう、14
    呉住 里沙:正体を現した猫島五月について は同族として抜きたいですね。
    末城艶霞:容態は私がやりたい気持ちがあります
    伊藤尚子:じゃあ残った目的をやりましょう
    GM:14は高いぜ、へへへ……
    呉住 里沙:やはりここで コネ:UGN幹部 を使用!
    末城艶霞:コネも使って4dx+4で振ります
    末城艶霞:4dx+4>=9
    DoubleCross : (4DX10+4>=9) → 10[4,4,4,10]+4[4]+4 → 18 → 成功

    呉住 里沙:<情報:UGN>で猫島五月について調査します!
    GM:おお、余裕だ
    呉住 里沙:5dx+3>=12
    DoubleCross : (5DX10+3>=12) → 10[1,5,7,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

    伊藤尚子:エブリシングレディで強化ビジネススーツ。能力訓練:社会に器物使いで融合。
    GM:高い!
    末城艶霞:アッ間違えた、4dx+3だ。どちらにしろ17です
    伊藤尚子:コネ:UGN幹部と情報収集チームと能力訓練:社会、《C:エグザイル》+《壁に耳あり》使用。
    伊藤尚子:10dx7+5>=14
    DoubleCross : (10DX7+5>=14) → 10[1,2,2,3,4,4,5,7,8,9]+10[8,8,10]+10[3,5,7]+4[4]+5 → 39 → 成功

    GM:や、やばすぎる……
    末城艶霞:スゲエ!
    GM:あなた不可能はないんですか?
    伊藤尚子:66→69
    呉住 里沙:なんなんだ。
    GM:では、順番に情報を公開していきましょう!
    ・羽佐間カオルコの容態について
     ステイト・オブ・グレイスの生物兵器に侵された羽佐間カオルコの体は非常に危険な状態にある。時間が経つにつれ、猛毒によって彼女の生命力は失われている。一刻も早く治療を受けなければ命にすら関わるだろう。
    治療のためには、UGNの医療施設に向かうか、ステイト・オブ・グレイスの部隊から血清を奪う必要がある。
    これにより、キミたちは二つの選択肢を取ることができる。
    ・空港から撤退し、UGNの医療施設で治療を受ける
    確実に羽佐間カオルコの命は助かるが、ハワイ行きの飛行機に乗ることはできないため結婚式を行えなくなる。また、同時にステイト・オブ・グレイスの作戦成功を許すことになるが、リスク自体は低い。
    ・ステイト・オブ・グレイスの部隊と戦い、血清を奪う
     ハワイ行きの飛行機に間に合わせられる可能性が高いが、クライマックスでエネミーを戦闘不能にした後で血清を奪うための難しい判定が必要となる。失敗した場合、羽佐間カオルコは死亡することになるため非常にリスクが高い。

    GM:全員集合したシーンでも構いませんので、キミたちにはどちらかのルートを選んでもらうことになります。
    GM:それによってクライマックスやエンディングの展開が変わります。
    GM:この情報は以上!
    GM:次!
    ・正体を現した猫島五月について
     UGNイリーガルの猫島五月、その正体は「Dロイス:戦闘用人格」を持ったステイト・オブ・グレイスの幹部である。組織内でのコードネームは“ヘルキャット”。ただし、普段の少女の人格は自身の戦闘用人格のことは何も認識していない。少女の人格は、組織によって任務のたびに記憶を調整され、何も知らずにターゲットとの接触に利用されている。
     悪辣な人格で残虐な行為を好む“ヘルキャット”は、人畜無害な少女の人格を隠れ蓑として使うことで怪しまれずにターゲットに近づき、常に任務を成功に導いているようだ。

    GM:主人格すら利用している邪悪な戦闘用人格です
    GM:情報は以上!
    GM:次!
    ・ステイト・オブ・グレイスの目的について
     国際N空港を占拠したステイト・オブ・グレイスの目的は、ジョエル・ランカスターが秘密裏に輸入した『レネゲイドウイルスを使った最新鋭の弾道ミサイル』を奪うことにある。ジョエルは、紛争状態にある中東の小国からこの兵器を輸入し、密かに研究開発や軍需ビジネスに利用するつもりでいた。
     だが、その計画がステイト・オブ・グレイスに漏れ、強奪計画が実行に移されることとなった。ステイト・オブ・グレイスがこの兵器を手に入れた場合、より危険なテロ行為に使われるのは疑いようがない。
    現在、ステイト・オブ・グレイスの部隊はランカスター・グループの飛行機からレネゲイド兵器を発見し、自分たちの貨物機に積み込み作業を始めているようだ。

    GM:この情報を手に入れたことで、シーンの最後にイベントが発生します。
    GM:情報は以上!
    GM:――空港内。お土産品売り場の休憩スペース。
    GM:キミたちは、病状の悪化しつつある羽佐間カオルコを横たわらせて休ませていた。
    GM:彼女の介抱をしながらも、キミたちはテロ部隊の動向を探り続けている。
    羽佐間カオルコ:「────ッッ!!───アアッ!!」
    羽佐間カオルコ:暗闇に沈んでいた意識が浮かび上がる
    末城艶霞:「カオルコさん……!」 対抗種の炎と、反レネゲイド物質により、症状が悪化するのを防いでいる。
    呉住 里沙:『カオルコ!? おい、どうしたッ!』
    末城艶霞:だが、それでは根本的な治療には至らない。この場に治癒を専門にした能力者がいない以上、一刻も早く血清か、病院へ運び込む必要がある。
    呉住 里沙:感情の制御が厳し主人格に代わり、今は別人格がカオルコを見守っている。
    羽佐間カオルコ:激しい痛みによって、意識を無理矢理打ち上げられたといったほうが、正しいかもしれない
    GM:羽佐間カオルコの青ざめた顔からは脂汗が流れ落ちる。よほどの苦しみが襲っているのだろう。
    羽佐間カオルコ:「ウウッ、────ッ……」
    呉住 里沙:だが、彼女も決して冷静になれてはいない。カオルコが苦痛に喘ぐ度に、声を荒げてばかりだ。
    末城艶霞:「伊藤さん……カオルコさんだけでも撤退するべきです」
    末城艶霞:「敵が血清を持っていても、この様子じゃ、いつまで持つか……!」
    羽佐間カオルコ:「ボクの、ことは、いい、から───」
    羽佐間カオルコ:「人々を……世界を、まもることを、」
    羽佐間カオルコ:「どうか、おねがい───」
    伊藤尚子:「残念だけど」
    伊藤尚子:「撤退の許可は出せないわ」
    呉住 里沙:『私も撤退をするつもりなど初めからなかったが、念のために理由を聞いておこうか』
    伊藤尚子:「理由は3つ」
    伊藤尚子:一本づつ指を立てながら
    伊藤尚子:「1つ。純粋にこの場の戦力が低下する。あのときは私達も簡単に撃退できたけど」
    伊藤尚子:「思えば、あのクソ猫が後ろにいるんだもの。アレは浅慮で馬鹿だけど阿呆ではない」
    末城艶霞:「撤退するのはカオルコさんだけですよ、どちらにしろ、こんな状態じゃカオルコさんだって戦えないし……」
    末城艶霞:当然、今の彼女は1人で歩けもしない、付き添いが必要だ。頭では分かっている
    伊藤尚子:「その2」
    羽佐間カオルコ:「───ッッ!!」痛みに、体が跳ね上がる
    伊藤尚子:「彼女の言葉を思い返してみなさい」
    伊藤尚子:「早く病院に連れて行ったほうが良い。私達は戦うのが目的じゃない。目的のものが手に入ればそれでいい」
    伊藤尚子:「一言も見逃すだなんて言ってないのよ」
    伊藤尚子:「それこそ、カオルコだけなら一人、抵抗を考えても3人で足りる。どう考えてもレートが釣り合わないわ」
    呉住 里沙:『……ッ!』精神年齢を遙かに下回る頼りない膂力で、どうにかカオルコの身体を抑えようと努力している。
    伊藤尚子:「そして3」
    伊藤尚子:「仮に前に上げた2つをクリアするために、戦力を分散させずに全員で撤退したとしましょう」
    伊藤尚子:「まさか、SoGがここまでの戦力を使って手に入れたものが、ただのウォッカだと思ってる人はいないはずよね?」
    末城艶霞:「…………」
    伊藤尚子:「SoGの目的。それは」
    伊藤尚子:「『レネゲイドを用いた最新鋭のICBM』」
    伊藤尚子:「記録にある“ソドム”と同一かまではわからないけどね」
    呉住 里沙:『さては、それがあの端女……ジョエル・ランカスターが秘密裏に輸入したものか?』
    羽佐間カオルコ:「そんな……ものが……ッ」
    伊藤尚子:「その通り」
    呉住 里沙:『…………物狂いがッ!』
    末城艶霞:「そんなこと、そんなこと今のカオルコさんに聞かせないでくださいよ」
    伊藤尚子:「そして、その計画がお粗末にもSoGに漏れ、今に至る」
    末城艶霞:「そんなこと聞いたら、カオルコさん……」 力なく彼女の手を握る
    伊藤尚子:「彼女は私の妹分でもあるけど、貴方の大事な人間でもあるのよ」
    伊藤尚子:「もう少し信じてやりなさい」
    羽佐間カオルコ:「そう、ボクは、だいじょう……」
    羽佐間カオルコ:「アアッッ!!!!」
    呉住 里沙:『カオルコ!』
    末城艶霞:「…………」 ぎゅ、と手を握り締める
    呉住 里沙:『黙っていろ!』
    羽佐間カオルコ:激しい痛みの波が、意識を再び攫って行く
    呉住 里沙:『黙っていてくれ……頼む……』
    伊藤尚子:「……さて」カオルコの意識が沈むのを見計らって
    呉住 里沙:『頼むから……』声と手が震える。
    末城艶霞:「……撤退できないのは、わかりました」
    伊藤尚子:「少し脱線したけど。理由その3は続きがあるのよ」
    末城艶霞:「……?」
    伊藤尚子:「彼女が密輸したICBM」
    伊藤尚子:「──既に、SoGの貨物機への積み込み作業が始まっているわ」
    呉住 里沙:『やはりか……』
    伊藤尚子:「戦力を裂くことも彼女一人にすることも、往復する時間もない」
    伊藤尚子:「理解していただけたかしら」
    呉住 里沙:『あの女がプロ相手に隠匿しきれるなどと、元々期待していなかった。大して驚きはせん』
    末城艶霞:頭を抱える
    末城艶霞:「……いや、はい。大丈夫です」
    末城艶霞:「……戦うにしても、情報がいるね」
    末城艶霞:「ごめん、私、動転しすぎてさっきの戦い全然見れてないんだけど……」 ようやく落ち着いてきたようだ、無意識に怒っていた肩を下す
    呉住 里沙:『……更にもう一つ、撤退すべきではない理由がある』……冷たい声色が響く。
    呉住 里沙:『何だ? 何かあれば、まずはそれから聞こう』
    末城艶霞:「ん、いや、結局猫島ってなんだったのってだけ」
    末城艶霞:あの様子が嘘には見えなかった
    呉住 里沙:『ああ、なるほど。丁度その話をしようと思っていたところだ』
    呉住 里沙:『猫島五月。奴はSoGの幹部であり、そしてやはり……嘘偽りなく〝私の同族〟だ』
    呉住 里沙:『戦闘用人格。たまたま声帯を得ただけの暴力装置。それが奴の身体に潜んでいる』
    呉住 里沙:『組織内では〝ヘルキャット〟なるコードネームで持て囃されているようだが……ここで、私との相違点が一つ』
    呉住 里沙:『あの人格と、我々が観察していた〝ストレイキャット〟は……記憶を共有していない』
    呉住 里沙:カオルコの傍らで様子を見ていた里沙は、不意にそこから離れる。
    末城艶霞:記憶を共有していない。ピクリ、と反応する。
    呉住 里沙:『例えば私がこのように……』突如として、気味の悪い漆黒の焔が近くの椅子を包み込み、溶解させる。
    呉住 里沙:『能力を行使したとしよう』そして崩れゆく椅子を見下しながら『それを里沙は、私越しに見ている。当然、普段ならば逆だ。里沙が何をしているかは、彼女の瞳越しに見て記憶している』
    呉住 里沙:『だがストレイキャットにはそれが不可能なのだ』
    呉住 里沙:『加えて主人格は、組織によって記憶を操作されているようでな』
    呉住 里沙:『それをあのヘルキャット……戦闘用人格は利用しつくしている。何も知らない主人格をターゲットへと近づけ、暗殺や工作をするためにとな』
    呉住 里沙:未だに燃え続けるどす黒い焔を背に、艶霞へと視線を向ける。
    呉住 里沙:『解るか? 艶霞』
    末城艶霞:「……煽らないでよ」 小さく溜息を吐き、前を向く
    呉住 里沙:『もしも私達が撤退すれば、奴は早々に任務を完了し……別の場所で同じことをするだろう』
    呉住 里沙:『同類だからこそ解る。奴は任務遂行を理由に、殺しを楽しめる人間だ』
    呉住 里沙:『悪辣で残虐極まりない売女。あれの歩みは、今、ここで止めるべきだ』
    末城艶霞:「何も知らずに、利用されるだけ、か」 末城艶霞にとっての地雷はそこにある
    末城艶霞:「わかってる、やるよ」 だが、だからと言って、このままカオルコを忘れて戦闘に集中などできるわけもない
    伊藤尚子:「……まぁ、情報内容には何も言わないけど」
    伊藤尚子:「彼女の姉なら……いえ。彼女に姉として慕われているなら」
    伊藤尚子:「自分を暴力装置と呼ぶのは、よしたほうがいいかもしれないわね」
    伊藤尚子:「ひとまず、理解はできたようで結構」
    呉住 里沙:『…………』
    GM:では、その時。
    GM:呉住さんの携帯が鳴る。
    GM:電話の主は依頼人だったジョエル・ランカスターだ。
    呉住 里沙:『ほう……!』
    GM:電話はけたたましく鳴り続けている。
    伊藤尚子:「相手は?」
    呉住 里沙:『里沙を謀った端女……ジョエル・ランカスター!』
    呉住 里沙:『肝の据わり加減だけは評価してやろう、俗物!』
    GM:早く出ろと催促せんばかりに電話は鳴り続けている。
    呉住 里沙:電話を取る。
    ジョエル・ランカスター:「よ、よかった~! つながった!」泣きそうな声が、スピーカーモードで周囲に響く。
    呉住 里沙:『何も良くはない』こちらは冷徹極まりない。
    ジョエル・ランカスター:「あ、あはは……怖い声……」
    ジョエル・ランカスター:「あ、あの、その、こっちもちょっと大変で……」
    ジョエル・ランカスター:「SP、全滅しちゃいまして……こうなっちゃったからにはもうネ……」
    呉住 里沙:『面倒だから全て話しておく。私は里沙の身体に潜む別人格だ。里沙は今、精神的に不安定故、私が代わりに対応している』
    呉住 里沙:『その上で話を……なんだと?』
    ジョエル・ランカスター:「べ、別人格!? だ、大丈夫です! ワタシを助けてくれるならなんでも!」
    呉住 里沙:『安物買いの銭失いだな。どこまで事態を悪化させれば気が済むのだ!!』
    ジョエル・ランカスター:「こうなったらもう呉住さんに頼るしかないじゃないですか……ねえ……?」開き直ったように笑っている。
    呉住 里沙:『で、何だ? 何が目当てで〝私達〟に再契約を迫っている?』
    末城艶霞:少し遠くから、あきれ顔で聞こえる内容を伊藤にそのまま教えている。
    ジョエル・ランカスター:「さ、再契約。そう、それです!」
    呉住 里沙:スピーカーモードに切り替え、全員に聞こえるよう準備をする。
    伊藤尚子:「……」
    ジョエル・ランカスター:「あ、あのぉ、呉住さん。他のUGNの人もいるのかな。た、助けに来てくれません……? ここ、どこだろ……滑走路に向かう通路の近くかな……」
    呉住 里沙:『阿呆が。通路などいくらでもあるだろうが』
    ジョエル・ランカスター:「で、ですよねー。というか、さっきから誰か戦ってるみたいだし……怖いしもうイヤ……」電話の向こうから銃声と爆音が聞こえる。
    呉住 里沙:『近くに売店があるだとか、トイレがあるだとか、進入禁止の看板があるだとか、もう少し何かあるだろう』
    ジョエル・ランカスター:「うわっ、あの女の人、テロリスト相手に1人で戦って……ギャーッ!」電話の向こうから一際大きな爆音が聞こえる。
    末城艶霞:「小梅さんだ」 小さく呟く
    GM:大きな音がして、電話が切れる。
    末城艶霞:「……えっ終わり?」
    呉住 里沙:『……そのようだな』
    伊藤尚子:「……どうしてこう、敵にも味方にも厄介なのがいるのかしらね」
    伊藤尚子:「いえ、まぁ、ジョエル女史を味方とするかは、意見が分かれるでしょうが」
    呉住 里沙:『助けた場合のメリットすらプレゼン出来んとは……そんなことだから会社でも家庭でも立場が低いのだ、馬鹿者が』
    呉住 里沙:『どうする? 無能な働き者ほど面倒なことはないが』
    伊藤尚子:「どうもこうもないでしょう」
    末城艶霞:「いや、まあ……行かないわけには行かないでしょ」
    伊藤尚子:「余計な不確定要素が1つ増えただけで、やることに変わりはないわ」
    呉住 里沙:『……そうだな。身柄を確保して、盾にでもするか』
    末城艶霞:「無駄なことに時間使ってる暇もないけど……そろそろ小梅さん達とも合流しなきゃ」
    呉住 里沙:『ヘルキャットを抑え付けさせてまとめて焼けば、面倒も少ない』
    伊藤尚子:「……一応ヨシュア・ランカスターの姪よ、あれ」
    伊藤尚子:「焼かれたら私どう報告書に書けばいいのよ」
    末城艶霞:「事故かな……」
    呉住 里沙:『〝なんだと? 初耳だな〟』感情が乗っていないどころの話ではない。落下している。
    伊藤尚子:「私と新戸くんは一応霧谷日本支部長の勅令で動いているの」
    伊藤尚子:「その中で評議会議長の親族が怪我をしたら……」
    呉住 里沙:『ああ、分かった分かった……それに里沙が面倒ごとに巻き込まれては困る。不本意だが、丁重に扱ってやろう』
    伊藤尚子:「助かるわ。ごめんなさいね小言を言って」
    呉住 里沙:『私が獰猛なだけだ』
    羽佐間カオルコ:「…………」よろよろと立ち上がる
    羽佐間カオルコ:「……みんな」
    呉住 里沙:『……! おい!』少しでも支えねばと、立ち上がったカオルコの元へと走る。
    伊藤尚子:「カオルコ。無理はダメよ」
    呉住 里沙:『艶霞! 尚子! 手伝ってやれ……! ぐっ』流石に小学生の肉体では肩を貸すことすらままならない。
    末城艶霞:何も言わず、自分より小さな肩を支える。
    末城艶霞:信じてあげろと言われたから、そうすることにする
    羽佐間カオルコ:「……確かに、言い分は分かる」
    伊藤尚子:「ほら、美沙」
    伊藤尚子:美沙に変わって肩を貸して
    羽佐間カオルコ:「ジョエル女史がやったことは……責任は取ってもらうけど」
    羽佐間カオルコ:「キミたちが、この事態にいら立ってるのも分かるけど」
    羽佐間カオルコ:「人を助けることに……理由を付ける必要ってあるかな?」
    伊藤尚子:「……これは、一本取られたわね?」
    呉住 里沙:『……そうだな』
    呉住 里沙:『里沙……お前は?』どうにか落ち着いた様子の主人格に問いかける。
    呉住 里沙:「……かおるこおねえさんの、言うとおりだよ」人格が切り替わり、ハッキリと答える。
    羽佐間カオルコ:「ボクたちは、選ばれた人間だけを助ける、正義の処刑人とか、そういうのじゃない」
    羽佐間カオルコ:「UGNは……守護者だ」
    呉住 里沙:「そうだよ。理由なんていらない。UGNの人達は、りさのことを知らないのに、りさとお姉ちゃんを助けてくれたもん」いつになく、ハキハキと言葉を紡いでいく。カオルコに続いて。
    羽佐間カオルコ:正義の処刑人は、犬を4匹も飼わないし、ハワイで結婚式なんて挙げないだろうからね
    末城艶霞:「言いたいことは分かりますが、自分の身を守れないと説得力もありませんよ」 どこか安心したように
    末城艶霞:「死なないでくださいよ」
    羽佐間カオルコ:「死なないさ、艶霞クンのおかげで、いくらか楽になった」
    羽佐間カオルコ:手をグッと握り
    羽佐間カオルコ:「戦える……!」
    伊藤尚子:「それなら結構。わかってるだろうけど」
    呉住 里沙:「かおるこおねえさん。お姉ちゃんがごめんね。寝てたのに、大きな声ばかり出して……」
    伊藤尚子:「“戦える”と口にしたのなら。私は容赦しないで使うわよ?」
    羽佐間カオルコ:「ボクで良ければ、いくらでも」恭しく一礼を
    羽佐間カオルコ:「里沙クンも美沙クンも大丈夫」
    呉住 里沙:「……かおるこおねえさん。無理、しないでね」
    羽佐間カオルコ:「深呼吸して、それから───歩き出そう」
    呉住 里沙:「うん……うんっ」
    羽佐間カオルコ:「行こうか、助けに」
    呉住 里沙:何度も頷く。そしてまた真剣な表情に戻ると、
    羽佐間カオルコ:「ジョエルさんも……小梅も」
    呉住 里沙:「……お姉ちゃん、替わるよ。かおるこおねえさんに、ちゃんとごめんなさいって言ってね。あと……ジョエルおねえさんを見捨てたら……お姉ちゃんのこと、嫌いになるから」
    呉住 里沙:そう言って、再び姉に任せる。未だ鉄火場に慣れぬ自分よりも、姉の方が相応しかろうと考えて。
    呉住 里沙:『…………』情けなさで上手く周囲と視線を合わせられない。
    呉住 里沙:『……悪かった、カオルコ』
    呉住 里沙:『……これ以上は態度で示す。倒れずに、見ていてくれ』
    末城艶霞:(楽になったなんて、嘘ばっか) だが、その強がりこそ、彼女の強さなのだろう。
    末城艶霞:ならば自分は、その身を守る影を、少しでも濃くして彼女を守るだけだ。
    伊藤尚子:「結構。さて、行きましょうか」
    羽佐間カオルコ:「ええ!」指を鳴らし、軽快な破裂音がフロアに反響する
    GM:気持ちの良い音が静寂を破って響く。
    GM:キミたちが守護者としての役目を果たすべく歩き出したところでこのシーンは終了だ。
    GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
    呉住 里沙:応急手当キットの購入にチャレンジします!
    末城艶霞:応急手当キットを買います
    呉住 里沙:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[1,7,9] → 9 → 成功

    末城艶霞:3dx+2>=8
    DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 7[1,5,7]+2 → 9 → 成功

    末城艶霞:仲良し
    呉住 里沙:仲良しだ。
    GM:おお、二人とも成功している
    呉住 里沙:カオルコさんに渡そう。
    末城艶霞:9+2d10
    DoubleCross : (9+2D10) → 9+10[3,7] → 19

    GM:期待値!
    伊藤尚子:ロイス保留。
    呉住 里沙:普通にカオルコさんに渡すって言っちゃったけど、カオルコさんがここで回復するの、問題ないです……?
    GM:いいですよ!
    GM:その後でHPを1d10減らしてもらおうと思います。
    呉住 里沙:よし! じゃあ使ってほしい!
    伊藤尚子:じゃあ医療トランク狙いますか
    GM:おお、高い奴だ
    伊藤尚子:既に情報収集で強化ビジネススーツは着用済み。
    呉住 里沙:伊藤さんなら買えそうだ。
    伊藤尚子:5dx+10>=20
    DoubleCross : (5DX10+10>=20) → 10[3,6,8,8,10]+1[1]+10 → 21 → 成功

    GM:購入難易度20をそう簡単にクリアできるかな……!
    GM:できてるー!?」
    呉住 里沙:うおおお!
    GM:ヤバすぎる
    羽佐間カオルコ:里沙クンありがとう使わせてもらうね
    末城艶霞:すっげ
    羽佐間カオルコ:15+2d10
    DoubleCross : (15+2D10) → 15+8[7,1] → 23

    伊藤尚子:これをプレゼント。2d10回復をシーン1でできるぞ。戦闘中できないけど
    GM:では、医療トランクをゲットです
    GM:便利な代物だ
    羽佐間カオルコ:ロイスは保留で
    GM:カオルコさんは医療トランクも使用可能になったぞ
    羽佐間カオルコ:最大HP25なんだよね(現在HP23)
    呉住 里沙:そうなんですよね。
    GM:あ、割とピンピンしてる
    新戸 克由:他の人に使うのも良さそうですね。
    羽佐間カオルコ:傷ついてる子たちに使ってあげて!
    GM:では、シーンの終了時に1d10だけ減らしてください。
    GM:優しい……
    羽佐間カオルコ:ボクはブルゲを狙ってみる
    GM:ブルゲ!
    末城艶霞:じゃあ里沙ちゃん使っちゃいな~
    羽佐間カオルコ:2dx+4>=20
    DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 8[2,8]+4 → 12 → 失敗

    末城艶霞:里沙ちゃんの方が浸食重い気がするので
    GM:残念……!
    呉住 里沙:使うとしたら艶霞ちゃんの方が、と思ったけどどうだろう。最大HP高いし。
    羽佐間カオルコ:ではダメージを受けましょう……
    羽佐間カオルコ:23-1d10
    DoubleCross : (23-1D10) → 23-1[1] → 22

    GM:あ、最小!
    末城艶霞:む、じゃあ私がもらうかな……
    呉住 里沙:侵蝕率は、多少は上がってもらった方がありがたいからな~。
    GM:これが絆の力か……
    羽佐間カオルコ:ふっふっふ
    GM:じゃあ、気にせず回復しなー
    末城艶霞:19+2d10
    DoubleCross : (19+2D10) → 19+10[9,1] → 29

    GM:お、いい感じ
    呉住 里沙:いい回復だ!
    GM:では、全員が終わったので改めてシーンは終了です。
    GM:次のシーン!

    ミドル7


    GM:このシーンはみんなと別れて1人で行動を開始した小梅さんのシーンになります。
    GM:シーンプレイヤーは小梅さん。
    GM:他の人たちは途中から登場可能になるぞ。
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (79 → 86)
    GM:小梅さんはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
    GM:このシーンは、小梅さんがテロ部隊を相手に孤軍奮闘するシーンになります。
    新戸 克由:大変ですね……(ぷかーっ)
    羽佐間小梅:つす
    GM:――空港の離着陸場へと続く広い通路。
    GM:キミの視線の先で、テロ部隊は徐々に撤収作業を開始している。どうやら彼らはお目当てのものを見つけたらしい。
    GM:周囲を警戒していたテロ部隊の1人がキミに気付いて銃を向け、警告する。
    テロ部隊:「貴様、何をしている。止まれ!」
    テロ部隊:ライフルの銃口が向けられる。
    羽佐間小梅:重力の壁を蹴ると、引き金を引くよりも早く敵のそばに近付けた
    テロ部隊:「何、速っ……!」
    羽佐間小梅:言葉を吐くことも無く、そのまま膝蹴りを相手の顔に打ち込む
    羽佐間小梅:出鼻をくじき、そのまま足を払うと
    羽佐間小梅:流れるように顔を踏みつけ続けた
    テロ部隊:強烈な打撃を受け、意識を失う。
    GM:騒ぎを聞きつけ、他の部隊も徐々に集まってくる。
    テロ部隊:「そこまでだ。大人しくしろ!」無数の銃口が向けられる。
    羽佐間小梅:「……死ねよ」
    羽佐間小梅:白くなった髪が揺れる
    GM:では、小梅さんにはテロ部隊をぶん殴るための〈白兵〉判定を3回行ってもらいます。
    羽佐間小梅:はーい
    GM:先に彼女を追っていた新戸くんのみは判定の途中でいつでも登場可能です。
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (76 → 78)
    新戸 克由:了解です。
    GM:敵部隊が騒ぎを聞き付けて徐々に集まってくるため、判定の難易度は1回ごとに上昇します。
    GM:〈白兵〉で一回目は難易度9、二回目は難易度13、三回目は難易度17です。
    羽佐間小梅:うす、では一回目
    GM:一度でも失敗すると敵の銃撃をもろに喰らうため、小梅さんは3d10のダメージを受けてもらいます。
    GM:では、判定どうぞ!
    羽佐間小梅:これはエフェクトの組み合わせはあり?
    GM:いいですよ。ただ侵蝕率はその分上がりますからね!
    新戸 克由:バディム―ブと妖精が送れますので、参考までに。
    GM:頼もしい。
    羽佐間小梅:とりあえずは1回目は素で
    GM:一回目は〈白兵〉で難易度9です
    羽佐間小梅:6dx+5>=9
    DoubleCross : (6DX10+5>=9) → 7[1,5,5,5,7,7]+5 → 12 → 成功

    GM:余裕!
    GM:では、続けて二回目の判定にいきましょう
    GM:二回目は難易度が13に上がる
    羽佐間小梅:じゃあ二回目は《紡ぎの魔眼》入れて素で
    GM:おお
    羽佐間小梅:9dx+5>=13
    DoubleCross : (9DX10+5>=13) → 10[1,1,2,2,4,4,6,7,10]+4[4]+5 → 19 → 成功

    GM:さすが!
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1増加 (86 → 87)
    GM:では、最後!
    GM:三回目は難易度17です
    羽佐間小梅:じゃあ《コンセントレイト》《炎の刃》で
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を4増加 (87 → 91)
    GM:やる気だ……!
    羽佐間小梅:6dx7+5>=17
    DoubleCross : (6DX7+5>=17) → 10[1,1,2,5,9,10]+5[4,5]+5 → 20 → 成功

    GM:お、お見事!
    GM:本当に1人で全部蹴散らしてる!
    新戸 克由:やぁ、流石ですね……
    GM:では、キミを取り囲んだ兵たちは一斉に銃口を向ける。
    テロ部隊:「降伏する気がないなら、ここで射殺させてもらう!」
    GM:引き金が引かれ、無数の銃弾がキミを目掛けて飛ぶ。
    羽佐間小梅:口に煙草をくわえ、指で弾くと煙草に火が灯る
    GM:何発もの銃弾がキミに迫る。
    羽佐間小梅:銃弾をかわし、敵を打つ
    羽佐間小梅:真っ白な髪が揺れて、爆炎が踊る
    テロ部隊:「ぐわっ……!? 何だ、この破壊力は……!」
    羽佐間小梅:炎に、氷が混じる
    GM:武装した兵士たちが次々と吹き飛んでいく!
    羽佐間小梅:そうなって、理解した
    羽佐間小梅:(こういうことかよ、親父)
    テロ部隊:「バケモノめ……!」闇雲にライフルが乱射される。
    羽佐間小梅:ひとつも、痛くはない
    羽佐間小梅:いま、彼女が受けているものに比べればなにも
    羽佐間小梅:「死ね、死ね、全員だ」
    テロ部隊:「何だ、こいつは……! 桁違いだ!」
    GM:武装した兵士たちが1人、また1人と無力化されていく。
    羽佐間小梅:超常対応課の事の心とは撃滅である
    羽佐間小梅:それを遂行する
    GM:周囲にいた兵士たちが瞬く間に壊滅していく。
    GM:気が付くと、キミ以外に動く者は誰もいなくなっていた。
    新戸 克由:いや──制圧されていない通路から、もう一人。
    新戸 克由:よろけるように、兵士が満身創痍の部隊が伸びている通路に踏み込み……
    新戸 克由:倒れ込む。その背後に立つは、黒づくめの少年だ。
    新戸 克由:「独りで動かれるのも危険なんで尾けてましたが、杞憂で済みましたね。」
    新戸 克由:「少しは憂さも晴らせましたか?」その肩には、小さな妖精フェイがまだ腰掛けている。
    羽佐間小梅:「黙ってろよ」
    新戸 克由:「今まで静かにしてましたが?」
    羽佐間小梅:「今喋ったことを言ってるんだぜ」
    新戸 克由:「これ以上『独り』ではいかせられませんので。やむを得ずですよ」
    新戸 克由:シャボン玉ストローは、既に咥えられている。
    新戸 克由:「カオルコさんを逃がすにしろ、待つにしろ。ここから先は陽動では済まない」
    羽佐間小梅:「だからヘイト役してんだろ」
    新戸 克由:「通信機も持たずに?」肩を竦める。
    羽佐間小梅:「黙れっってんのが」
    羽佐間小梅:「聞こえなかったか? 屁理屈野郎」
    新戸 克由:「姦しいんだよ」「色ボケ女」
    新戸 克由:「騒ぐなら二人で帰った後にしてほしいんですがね?」
    羽佐間小梅:「あ?」
    羽佐間小梅:「聞き間違いかね、舐めた口が聞こえたが?」
    新戸 克由:「今の行動(アバレ)で向こうも動きを速める。血清狙いのつもりならつまらんイカレの範疇だ」
    羽佐間小梅:「そんならお前の冴えたやり方ってのを聞かせて欲しいね」
    新戸 克由:「決まってますよ」
    新戸 克由:「1人のイカレポンチが読まれて捕まるなら」
    新戸 克由:「6人イカレポンチが集まりゃ、イカレ具合も6乗だ」その『視線』は
    新戸 克由:少し前から、貴方の後ろへ向けられている。
    GM:では、他の四人はダイスを振って侵蝕率を上げ、シーンに登場してください。
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (69 → 71)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (72 → 75)
    末城艶霞:73+1d10
    DoubleCross : (73+1D10) → 73+9[9] → 82

    末城艶霞:うわっ
    新戸 克由:「俺達は天下のイカレた組織、『正義の味方/UGN』なんですぜ?」
    羽佐間小梅:「後ろでふんぞり返ってシャボン玉吹いてろ」
    新戸 克由:「つまらんテロリスト共にイカレ度で負けちゃあ話にもなりませんや」
    羽佐間カオルコ:70+1d10
    DoubleCross : (70+1D10) → 70+3[3] → 73

    羽佐間小梅:「……うちは蜂須賀警備保障超常対応課だよ」
    GM:小梅さんの背後には、カオルコさんたちの姿がある。
    新戸 克由:「──でも、ウチの先輩と結婚するんでしょう?」
    新戸 克由:「ちっとは歩み寄りも見えてくれたら甲斐性も示せますぜ。」口は減らない。
    羽佐間カオルコ:白く染まった髪ごと、背後から抱きしめる
    羽佐間小梅:「どうした」
    羽佐間カオルコ:「ごめん、小梅」
    羽佐間カオルコ:「ボク、今から無理して戦おうとしてるからさ」
    羽佐間カオルコ:「……助けてくれない?」
    羽佐間小梅:「寝てなさい」
    羽佐間小梅:そう言いつつも、耳の中で反響する言葉は
    課長:『小梅、これからのお前はボディガードだ。超常対応課は確かに撃滅をモットーとする』
    課長:『だがそれは、レネゲイドという未知を相手にするからだ』
    課長:『絶対に忘れるな、私たちは』
    羽佐間小梅:「我々は守る人間である」
    羽佐間小梅:「……助けるよ、いくらでも。どこまでも」
    羽佐間カオルコ:「そう言ってくれると思ってた」
    羽佐間カオルコ:「……えへへ」
    新戸 克由:「…………ふー……」深く──息をつき。目印代わりに連れて来たフェイを離す。
    新戸 克由:「肝が冷えましたよ」「マジで」
    伊藤尚子:「全くもう。本当に小梅はカオルコが絡むとダメになるわね」
    新戸 克由:額に流れていた冷汗を袖で軽く拭う。
    末城艶霞:「お疲れ」 あきれ顔で新戸に声を掛ける。あの2人に割り込む気にはなれない。
    呉住 里沙:『だろうな。お前一人では逆立ちしても勝てん女だ』
    伊藤尚子:「けど、ちゃんと“戻って”これたのは大変結構」
    新戸 克由:「最悪急患が3名になってましたね。」
    呉住 里沙:『里沙も慌てていたぞ。今の私が言える立場ではないが……全く……』
    羽佐間小梅:「艶霞」
    末城艶霞:「……なんですか」
    伊藤尚子:「あら、じゃあ今からもう一人くらい増える? 流石に全員まとめてイカレポンチはどうかと思うわよ?」
    羽佐間小梅:「さんきゅーな」
    羽佐間小梅:髪が赤々と燃える
    新戸 克由:「ハハハ。支部長に比べりゃ皆健常者でしょうなぁ」目を逸らしつつ。
    羽佐間小梅:なぜ、カラスが黒いのか。日本神話においてはその身を太陽に焼かれたからだという
    羽佐間小梅:なら、これで元通りだ
    新戸 克由:「……で」「カオルコさんがここに来てるという事は。」
    新戸 克由:「血清の強奪でまとまったとみて宜しいでしょうか?」
    呉住 里沙:『それだけではない』
    呉住 里沙:『救出せねばならん人物が増えた。お前にも手伝ってもらうぞ』
    末城艶霞:「小梅さん、後で一発殴ります」
    新戸 克由:「成程、クライアント。」肩を竦め。
    呉住 里沙:『そういうことだ』
    新戸 克由:「生きてれば絞り取れますし、少しはやる気を出した方が良さそうだ」
    伊藤尚子:「不本意ではあるけどね」
    伊藤尚子:「“人助けに理由がいるか”……だそうよ」
    新戸 克由:「……カオルコさんらしい。」
    羽佐間小梅:「じゃあ、やる事やって殴られて、さっさと出発しないとな」
    末城艶霞:「イカれた正義の味方、ね」 耳は良い方だ。
    呉住 里沙:『救助した際の旨みは未だ本人から説明されていないが、事態が好転する何かを秘めている可能性も皆無ではない』
    呉住 里沙:『何しろ、SoGが狙っている物を呑気に輸入したのが他ならぬあの女だ』
    新戸 克由:「フフ」「小梅さんと同じ奴なら、できれば退院後にお願いして良いですかね……」
    新戸 克由:げんなりしている。微笑む口は空元気だ。
    呉住 里沙:『ここまで言えば、もう説明は不要だろう。小梅、うっかり殺してはいないだろうな? 大きいレンズのメガネに、栗色の目の外国人だ』
    羽佐間小梅:「舐めた口聞いてないなら殺してねぇよ」
    呉住 里沙:『前髪は横分け。ショートカット』
    呉住 里沙:『見覚えもなさそうか。分かった。感謝する』
    新戸 克由:「尾けてる範囲では見当たらなかったですね、俺も」
    伊藤尚子:「結構」
    呉住 里沙:『ちなみに潜伏場所は、滑走路に向かう通路の近くだそうだが……』
    伊藤尚子:「いや何本あると思ってるのよ」
    末城艶霞:「手あたり次第ってわけにもいかないか」
    新戸 克由:「向こうにわかりやすい様、ブッ壊しながら行きます?」軽口!
    羽佐間小梅:「……あっちじゃね?」
    末城艶霞:「大丈夫かよこのメンバー」
    GM:では、その時、呉住さんの携帯にメッセージが届く。
    呉住 里沙:『おっと。進展ありか?』
    ジョエル・ランカスター:『ヤバイ。捕まってます。今、飛行機の前』
    呉住 里沙:『…………』
    呉住 里沙:『…………』唖然&絶句。
    ジョエル・ランカスター:密かに隠れてスマホを操作したのか、誤字だらけのメールだ。
    新戸 克由:「……」文面を覗き込む。
    新戸 克由:「トコトン使えないな」
    末城艶霞:「わかる?場所」
    新戸 克由:「ついでの拉致狙いなら、同じ飛行機でしょう」
    GM:滑走路の方から飛行機のエンジン音が聞こえる。
    呉住 里沙:〝飛行機の前とはなんだ〟と打ち返す。
    ジョエル・ランカスター:『テロリストのやつ! もうこれ以上は無理!』
    羽佐間小梅:「だからあっちだろって」
    新戸 克由:「ちょうど今動いてる奴とか、怪しそうですなぁ」肩の後ろで腕を組みつつ。
    ジョエル・ランカスター:『このままじゃあ今度こそお母様に見放され……家も追い出されて……1人孤独に打ち震える日々……そんなのイヤ!』誤字だらけのメッセージが届く。
    末城艶霞:「マジかよ」 小梅の指さした方を見て絶句している
    羽佐間小梅:「……母親に見放されるのは経験済みだ」
    羽佐間小梅:「だから、さっさと行ことにした。うちは」
    呉住 里沙:『〝テロリストの〟ということは、まぁ……なるほどな』
    伊藤尚子:「……そういうことでしょうね」
    呉住 里沙:〝行ってやる〟と、短く返す。
    新戸 克由:「言うまでもないですが」「もう時間は無さそうですね」
    ジョエル・ランカスター:可愛らしい『Thanks!』というスタンプが返ってくる。
    羽佐間カオルコ:「……行こっか、小梅、みんな」
    伊藤尚子:「緊張感のない子……」
    呉住 里沙:『…………』苦虫を噛み潰したような表情でスタンプを眺めてから『……ああ』とカオルコに返事をする。
    羽佐間カオルコ:抱き着いた姿勢はそのままだ
    羽佐間小梅:「何をしてるのかね」
    羽佐間カオルコ:「ちょっと、歩くの辛くて……」
    羽佐間小梅:その体を抱き上げつつ
    羽佐間カオルコ:「ひゃっ」
    羽佐間小梅:「やっぱり寝てろと言いたいが」
    羽佐間小梅:「手伝うと言った手前、そうも行かん」
    羽佐間カオルコ:「そういう律儀なところ、好き」
    羽佐間小梅:「……そうじゃなきゃ企業人はやってられないもんで」
    羽佐間小梅:「そうじゃなきゃ、人を守れないもんで」
    羽佐間小梅:「……さっさとケリ付ける。ちゃんと一人の足で歩けるようにしてやる。指輪の交換はそれからだ」
    羽佐間カオルコ:「……うん!」
    羽佐間カオルコ:心臓を締め付けられるような痛みさえ、その言葉があれば耐えられた
    GM:では、キミたちが滑走路の方へと向かって歩き出したところでこのシーンは終了だ。
    GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定!
    GM:前のシーンの分の奴、あれば今のうちにどうぞ
    GM:回復とかも使える分、使ってね!
    新戸 克由:はーい!
    羽佐間カオルコ:ブルゲでも狙おう
    呉住 里沙:焼け石に水だけど応急手当キット買おう。
    羽佐間カオルコ:2dx+4>=20
    DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 7[7,7]+4 → 11 → 失敗

    羽佐間カオルコ:妖精で回転させる旨味もないな、以上で!
    新戸 克由:テロ部隊も13だし……ねらうか、ブルゲ!
    末城艶霞:いつもの(アームドスーツ)欲しいとこだけど、少しでも火力上げたいな。紅蓮(日本刀)持ってくるか
    末城艶霞:3dx+2>=11
    DoubleCross : (3DX10+2>=11) → 6[4,5,6]+2 → 8 → 失敗

    GM:惜しい!
    末城艶霞:財産3点使って成功
    呉住 里沙:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[4,4,7] → 7 → 失敗

    呉住 里沙:財産点を1点使い成功。
    新戸 克由:4dx+1>=20 チャーッ
    DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[4,5,7,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

    新戸 克由:勝ったな……財産点3で購入。
    新戸 克由:懐に納めて以上です
    GM:素晴らしい
    呉住 里沙:自分で使うか。
    呉住 里沙:呉住 里沙のHPを1D10(→ 8)増加 (18 → 26)
    呉住 里沙:呉住 里沙のHPを1D10(→ 3)増加 (26 → 29)
    呉住 里沙:テンパったわね……。
    呉住 里沙:最大HPが26なので全回復です。
    GM:全員終わったかな?
    呉住 里沙:こちらは以上です。
    GM:伊藤さんと小梅さんがまだか
    羽佐間小梅:応急手当キット買うか……
    羽佐間小梅:いや、回復してるな
    羽佐間小梅:ボデマで
    GM:ボデマ!
    羽佐間小梅:4dx+2>=12
    DoubleCross : (4DX10+2>=12) → 9[3,6,7,9]+2 → 11 → 失敗

    GM:惜しい!
    呉住 里沙:なぁに、財産点よ。
    伊藤尚子:ロイス 羽佐間小梅 ○信頼/カオルコが関わるとダメになる
    羽佐間小梅:財産が3あるから1入れます
    GM:信頼を得た
    GM:では、無事に購入!
    GM:伊藤さんも購入判定があればどうぞー
    羽佐間小梅:新戸 〇信頼/舐めた口きいたな?
    伊藤尚子:購入はだれかほしいものなければ
    GM:キレとる
    呉住 里沙:お薬シリーズはセットアップもマイナーも潰れてしまうので不要なのであります。
    末城艶霞:アームドスーツ欲しいかなって感じです
    GM:アムド
    伊藤尚子:アームドスーツ!
    GM:それだ
    伊藤尚子:購入いくつだ
    新戸 克由:麻薬(ヤク)買ったし自分は無しでもOK!
    末城艶霞:15です
    呉住 里沙:15!
    GM:そこそこ高い
    伊藤尚子:15
    GM:15です
    伊藤尚子:ではもろもろ省略して
    GM:いつものやつ!
    伊藤尚子:6dx+10>=15
    DoubleCross : (6DX10+10>=15) → 7[1,2,3,4,5,7]+10 → 17 → 成功

    GM:よ、余裕で成功してる!?
    末城艶霞:さ、さすが!
    GM:では、アームドスーツ入手です!
    GM:それでは、艶霞さんはもらうといい
    GM:全員処理が終わったので、改めて終了だよ!
    末城艶霞:わーい、では行動値3→1、装甲0→10、ドッジ6+db-3

    クライマックス


    GM:クライマックスフェイズ!
    GM:PCは全員登場!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (75 → 81)
    GM:全員ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
    羽佐間カオルコ:73+1d10
    DoubleCross : (73+1D10) → 73+7[7] → 80

    末城艶霞:82+1d10
    DoubleCross : (82+1D10) → 82+8[8] → 90

    末城艶霞:ぎゃお
    新戸 克由:テロ部隊トループ(盾)_1の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (0 → 10)
    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (78 → 86)
    新戸 克由:やりますか……!
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (91 → 101)
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (71 → 75)
    GM:こ、小梅ー!
    羽佐間小梅:バカがよォ……
    羽佐間カオルコ:うわーーーーっ!
    呉住 里沙:やべぇって!
    GM:――国際N空港。離着陸場。
    新戸 克由:だから止めに来たんですよ……
    GM:目付きの悪い少女が軍人風の男に声をかける。
    猫島五月:「よお。例のブツは見つけたみたいだな」
    スタンレー・ボガート:「抜かりなく。そちらもご無事なようで」
    猫島五月:「ああ。これで奴らも追ってくる気にはなるまい。それに、面白い拾い物もあったぞ」
    猫島五月:ボロボロのスーツ姿の女を指し示す。
    ジョエル・ランカスター:「や、やめてー!ワタシに人質としての価値なんてないですから、離してください~!」泣き叫んでいる。
    猫島五月:「本人曰く、ランカスター一族の娘だそうだ」
    スタンレー・ボガート:「その話が本当なら、使い道はいくらでもありそうだが……。まあ、積み込み作業ももうすぐ終わる。任務は成功と言っていいだろう」
    猫島五月:「……いや、念には念を入れる。待機していた別働隊にも連絡を入れておいた」
    スタンレー・ボガート:「相変わらず用心深いことで」
    猫島五月:「そりゃあそうさ。この兵器には世界を変える力があるからな」
    猫島五月:「狙いはどこがいいかねぇ。私はアメリカのメリーランドなんかおあつらえ向きだと思うんだが。それとも、日本支部にするかい?」邪悪な笑みを浮かべる。
    スタンレー・ボガート:「……どこでもいいですが、無茶だけはしないでくださいよ」
    猫島五月:「ああン?何だ、そりゃ」
    GM:ミサイルを積んだ貨物機が離陸準備を始める。
    ジョエル・ランカスター:「だ、誰かー!助けてくださいー!」もがいている。
    猫島五月:「来るわけねえだろ、助けなんか」
    羽佐間カオルコ:そこに現れる影が6つ
    呉住 里沙:『普通はな』
    スタンレー・ボガート:「……チッ。往生際の悪いことだ」
    新戸 克由:起動準備を進め、稼働音の唸るエンジンに──ひらひらと蝶が吸い込まれて行き。
    新戸 克由:小さな破裂と共に、左翼部エンジンが動作を止める。
    呉住 里沙:『悪くなければ、UGNなどやってはいられんさ』戦力を見定めるため周辺を見回す。
    テロ部隊:「……何だ、エンジンの調子が!」
    スタンレー・ボガート:「どこまでも俺たちの邪魔ばかりするつもりのようだ」
    新戸 克由:「あーあ」「修理には幾らかかるんだろうな。」後に続いてゆっくりと踏み出す、小さな少年。
    羽佐間カオルコ:「それは違う」
    スタンレー・ボガート:「何が違うというのだ」
    新戸 克由:「囚われのランカスター嬢を助けるためなので、流石にこれは致し方なしだといいなぁ」
    羽佐間カオルコ:「キミたちがボクたちの邪魔をしてるんだろう……!」
    猫島五月:「あらま、皆さん、お揃いで。そんな死にかけのエージェントなんか連れてどうしたの。病院はこっちじゃないですよお?」
    新戸 克由:「おいおい、さっきも言っただろ?」
    新戸 克由:「『死んでも退かない』ってな」
    猫島五月:「ふーん、随分やる気みたいじゃん。全員死ぬ覚悟なわけ?」
    末城艶霞:「バカ言え」
    呉住 里沙:『まさか』
    呉住 里沙:カオルコを慕う少女達の声が、重なる。
    末城艶霞:声が重なった。美沙の方を見て微笑む
    伊藤尚子:「口が悪いわね」
    新戸 克由:「中々面白い冗句だ」
    羽佐間小梅:「死ぬわけねぇじゃん、誰だと思ってる」
    猫島五月:「知らねっつの。誰よ?」
    羽佐間小梅:「羽佐間小梅だ馬鹿女」
    羽佐間カオルコ:「ボク、この戦いが終わったら結婚式を挙げるんだ……」
    猫島五月:「結婚式ィ? それがどうしたよ」
    猫島五月:「私たちの崇高な計画の前で、そんなくだらないもの……」
    伊藤尚子:「崇高ねぇ」
    呉住 里沙:「くだらなくないよ……っ!」突如、冷たい印象だった少女が〝替わる〟。
    羽佐間小梅:「今日は祝福されるべき日だった。それを壊そうとした上に、あまつさえ羽佐間カオルコに毒まで盛った……」
    伊藤尚子:「自分たちの欲のために他所様から奪い取る行為と」
    伊藤尚子:「幸せな二人の門出の式。どちらが素晴らしいかは言うまでもないとおもうけれど」
    新戸 克由:「結婚式(それ)を挙げさせる為に全員命張ってるんだ」
    伊藤尚子:「……ああ。それとも。貴方には難しかったかしら」
    新戸 克由:「頭の”めでたい”予定と比較なんざできるかよ」
    猫島五月:「何が“結婚式”だ。私たちは超人だろうが。そんな人間の真似をする必要がどこにあるんだよ!」
    呉住 里沙:「オーヴァードだから……だから、必要なんじゃないの……?」
    呉住 里沙:「りさ、教えてもらったよ……絆がないと、りさ達は、オーヴァードは、すぐにぼろぼろになっちゃうって」
    猫島五月:「分かってねえな。超人は超人らしく、奪い、破壊し、蹂躙するのがスジだろうが!」
    伊藤尚子:「超人の定義はともかくとして」
    伊藤尚子:「貴方の言う超人と、ただの獣。どう違うのかしらね」
    末城艶霞:「まあ、あんたはそれで良いんじゃない?それまでもそうやってきたんだろうし」
    末城艶霞:「だけどやりすぎたら駆除されるときは来る。それが今ってことだ」
    猫島五月:「そいつはどうかな」
    猫島五月:「なあ、おい、黒眼鏡女。見てたぞ。さっきはいい暴れっぷりだったな」小梅に声をかける。
    羽佐間小梅:「だろう?」
    猫島五月:「お前もさぁ、本当はこっち側なんじゃないの?」
    新戸 克由:「……」静かにシャボン玉を吹く。
    羽佐間小梅:「……何の話だ?」
    呉住 里沙:両肩を落とし、里沙は「……お姉ちゃんは〝私と同じ〟って言ってたけど……」と〝ヘルキャット〟をじっと瞳で捉えると「全然、全然違うよ……あんなのが、お姉ちゃんと一緒のはずがない……!」誰に聞かれずとも構わないといった風に、心の奥底から言葉を紡ぐ。
    猫島五月:「本当はああやって好き勝手暴れて壊して燃やし尽くしたいんだろ?」
    羽佐間小梅:「やめてくんないかな、そういう決めつけ」
    猫島五月:「ああ?」
    羽佐間小梅:「白という字も墨で書く。超人の中にも人がある」
    羽佐間小梅:「それをシカトしてるお前たちは人間じゃあない。言葉通りの人でなし」
    羽佐間小梅:「人でないなら物や虫と同じだ、お前らなんていくら潰したって心が痛まねぇ」
    羽佐間小梅:「それにお前何見てたの、こんなに愛にあふれてる人間に何言ってんのって話だ」
    猫島五月:「分かったような口を聞きやがって……!」
    呉住 里沙:里沙の思いを引き継ぎ、再び戦闘用人格が姿を現す。だが敢えて里沙の言葉には触れず、ただ小梅と五月の問答を見守る姿勢だ。
    新戸 克由:「ま、安心してくださいや。」
    羽佐間小梅:「うちのこと色ボケとかいう奴もいたが、こいつは趣味でありハンデだよ」
    猫島五月:「愛だぁ?」
    新戸 克由:「アンタらが墓に入った後、騒がしくする趣味はありませんので」
    羽佐間小梅:「圧倒的なまでに強すぎるから、ボケてねぇとお前らが割りを食うんだよ!」
    新戸 克由:「こんなに──自信満々かつ色ボケている方もいるんだ」
    呉住 里沙:『子供の前では煙草を控えるお人好しだからな』克由の言葉にこちらが返答する。
    新戸 克由:「アンタらがどんなヒドイ負け方をしても、資料の方は『なるべく』静かに仕上げてあげますよ」
    猫島五月:「このクソカスどもが……!割を喰うのはどっちか教えてやるよ……!!」
    猫島五月:「こっちはな、まだ切り札だって用意してるんだ」
    GM:滑走路内にもう一機の小型の軍用機が降り立つ。
    呉住 里沙:『上等だ〝ヘルキャット〟……歩き巫女気取りもここまでだ。文字通り猫を被ったお前の旅路もここで終わらせて……』
    呉住 里沙:『切り札?』
    GM:軍用機のタラップが下りると、武装した兵たちが次々と姿を現す。
    伊藤尚子:「切り札、ねぇ」
    GM:滑走路内に展開した部隊は、いつでも発砲できるように態勢を整えながらぞろぞろと進軍を始める。
    猫島五月:「これで形勢は傾いたなぁ。まださっきみたいな大口が叩けるか?」
    新戸 克由:「ははあ──こりゃ大群だ。」そう言いつつ。
    末城艶霞:つまらなそうな視線を向ける
    猫島五月:「あんたらは、袋のネズミってわけだ!」邪悪な笑みを浮かべる。
    新戸 克由:少年は……むしろ、愉しそうに微笑む。
    GM:大勢の兵がキミたちに向かって武器を構える。
    伊藤尚子:「群れなきゃまともに吠えられないなんて、ますます獣ね」やれやれと首を振る
    GM:――その時。
    氷室鮮花:テロリストの眼前に堂々と立つ少女が一人。履き慣れないハイヒールを滑走路に投げ捨て不機嫌そのもので睨みつける。
    氷室鮮花:「まったく、折角の晴れの日なのによくもまぁそんな武骨な装備で来られましたね」「ドレスコードというものをわかってらっしゃらない?」
    GM:無数の銃弾、砲弾が飛ぶ!
    氷室鮮花:「迎撃術式__」硝煙が晴れる。しかしその場に穴だらけの肉塊は無く、無数の砲塔を現出させた少女が静かに佇む。
    氷室鮮花:「言ったでしょう、晴れの日に銃弾の雨なんて似合わない。撃ってこないなら弾丸返却するよ?」砲塔が兵士たちを捉える。
    テロ部隊:「何だ、これは……!」対峙した部隊がたじろぐ。
    GM:困惑しながらも兵士たちは銃を乱射する!
    氷室鮮花:放たれた銃弾を正確に撃ち落す。迎撃術式、それは攻撃を撃ち落すことのみに特化させた"スケアクロウ"謹製の防御特化術式。故に攻撃は出来ない。
    氷室鮮花:攻撃の示唆もはったりでありついでに言えば防御可能数も一部隊相手には少々心もとなく洩れた数発を杖で叩き落す。
    氷室鮮花:しかしそれで良い。必要なのは圧迫感と視界誘導、私を脅威と感じさせ『狙いを逸らせば撃ち返される』その可能性を匂わせればいい。
    氷室鮮花:私は”スケアクロウ”大切な物を守るためのデコイだ。この戦いの本命は別だ。
    テロ部隊:「あの女を仕留めろ……!」銃弾が少女に集中する。
    氷室鮮花:通信機を取り出す「あの~そろそろ限界だから……助けて!」
    藤浪真昼:ふいに、青い空にぶつりぶつりと黒い染みが作られ、すり硝子を引っ掻くような音が、タラップ前に飽和する
    藤浪真昼:「――連環解錠、夢と現の境は切られた、我が千の貌持つ父の名において今ひとたび薄明の回廊から現の淵に荒野の夢の眷属を呼び出さん、にゃる・しゅたん、にゃる・がしゃんな」
    藤浪真昼:空の染みは、すべてが灰色の荒野を覗かせる開け放しの窓の様相を呈し
    藤浪真昼:「星月夜:アウィス」
    藤浪真昼:次の瞬間には、鱗の翼と霜振る馬頭を持つ鳥と呼ぶのもおぞましき何かの衆が、テロリスト共を窓の向こうに連れ去っていく
    テロ部隊:「な、何だ、このバケモノは……!うわーっ!?」
    テロ部隊:阿鼻叫喚の中で、テロ部隊が数を減らしていく!
    藤浪真昼:白いレースの羽織をドレスを着慣れていない少女に雑にかぶせながら、スーツ姿のオッドアイの青年がつかつかと姿を現す
    藤浪真昼:「…肩を出しては駄目です、黒一色のコーディネートも」
    氷室鮮花:「さっきまで銃弾の雨を浴びせられていたのに一言目がそれかい」
    テロ部隊:「こいつら、容赦はせんぞ……!」生き残ったテロ部隊が銃を乱射する!
    藤浪真昼:「…まだ生き残りが、ですが」
    氷室鮮花:「任せてもよさそうかな。たぶん彼が一番怒ってる」
    ???:「お前らな~っ!SoGがな ~っ!カオルコさん達の結婚式を な~っ!」
    ???:「許さん!」
    日寺創:怒りの迎撃者:頭無し“アケファロス”日寺創/UGN第四支部エージェント
    日寺創:姿を表すのはいつになく怒りを露わにした日寺創
    日寺創:赫い蛇腹剣は振り回されると同時に不規則な軌道を描き、一瞬赫い残光を残しながらSoGの残りを蹴散らしていく。
    日寺創:そして、真昼の元へ守りの強固な敵部隊が向かっていけば
    日寺創:「『還せ、アケファロス』」
    日寺創:その言葉と共にエフェクトで形成された守りは脆く儚く、夢のように霧散した。
    塩見想:「いい仕事だ。さすが、創。なら、あとは……いくぞ、 “プルートゥ”!」
    氷室鮮花:「お、お見事」拍手を送る
    塩見想:一対の角を備えた巨大な機神が現れ、小型の軍用機に向かって鋼の拳を振り下ろす。
    塩見想:鋼の拳に押し潰され、小型の軍用機は爆発する!
    塩見想:「悪いけど、俺たちはかなり怒ってる。手加減はしない」
    塩見想:黒鉄の巨神の肩にはヘッドホンに手をかけた少年が立っていた。
    藤浪真昼:テロ部隊が阿鼻叫喚の渦に叩き込まれるのを確認し、5人に向き直る
    塩見想:「艶霞さん。みんな。ここは俺たちが引き受ける。そっちは任せた!」
    末城艶霞:「────さて、袋のネズミだったっけ」
    新戸 克由:「やれやれ。」くるりと残"された"方に向き直り。
    猫島五月:「は、はぁ……?」
    新戸 克由:「アンタらがサービス精神旺盛で、正直助かりましたよ」
    呉住 里沙:『〝これで形勢は傾いたなぁ。まださっきみたいな大口が叩けるか?〟』
    末城艶霞:日本刀を"ヘルキャット"に向ける。当初ここに持ち込んでいなかったものだ。
    新戸 克由:「危うく『取り合い』になる所だった」
    羽佐間小梅:「愛されてんなぁ、カオルコ。お前のためにこんなに来てくれたぞ」
    羽佐間小梅:「やっぱり、この町の正義は許さない」
    呉住 里沙:『節穴か? 小梅』
    猫島五月:「何が愛だ……何が正義だ……ッ!」
    呉住 里沙:『お前のためでもあるぞ』
    伊藤尚子:「そうよ。結婚式はカオルコだけで開けないものね?」
    新戸 克由:「全く持って。」
    新戸 克由:「カオルコさんが助かっても、小梅さんが潰れたらそれ以前の問題ですからね?」
    猫島五月:「くだらねえ、くだらねえ。愛だの正義だの、この世のどこにそんなものがあるってんだよ!」
    伊藤尚子:「貴方の中にないだけよ。残念だけど」
    羽佐間カオルコ:「……気づけていないだけさ、”ヘルキャット”」
    新戸 克由:「溢れてるだろ?今、そこかしこに」
    猫島五月:「気付いてないだと……?」
    羽佐間カオルコ:「Love Actually Is All Around(この世には愛が溢れている)」」
    羽佐間カオルコ:「───いつか、気づける日が来ると良いね」
    呉住 里沙:『惜しいな……〝ヘルキャット〟』
    呉住 里沙:『お前が本性を晒すまでは……少なくとも里沙には愛されていたというのに』
    呉住 里沙:『残念だよ、本当に』
    猫島五月:「笑わせるな……!お前はすぐにくたばるんだよ!」カオルコに向かって叫ぶ。
    伊藤尚子:「……あぁ、でも。そうね?」
    伊藤尚子:「あなたが道具として使っている表人格の彼女」
    伊藤尚子:「あの子は、少なくとも里沙には。もう愛されている」
    伊藤尚子:「……貴女よりよっぽどね」
    猫島五月:「そんなもの、今さら遅いんだよ……!」
    伊藤尚子:「おとなしくしてるなら、末席くらいは用意してくれるかもよ」
    猫島五月:「どいつも、こいつも……!」
    スタンレー・ボガート:「もういいでしょう。お喋りはその辺で」少女を庇うように前に出る。
    スタンレー・ボガート:「ここで全員殺せば済むことだ。計画に何の支障もない」
    スタンレー・ボガート:「折角の祝いの日に残念だが」
    GM:男の体から黒いガスが噴出する。
    スタンレー・ボガート:「皆殺しだ」
    GM:圧倒的なレネゲイドがキミたちの衝動を揺さぶる!
    GM:衝動判定だ!
    GM:〈意志〉で難易度は9!
    新戸 克由:頑張り所!
    新戸 克由:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[2,2,3,8,8,9]+1 → 10 → 成功

    伊藤尚子:器物使いで能力訓練:精神に融合。能力訓練使用して判定
    末城艶霞:思い出の一品持ってた、ダイス3の固定値2
    呉住 里沙:6dx+1>=9
    DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[1,4,4,7,8,9]+1 → 10 → 成功

    末城艶霞:3dx+2>=9
    DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 9[6,6,9]+2 → 11 → 成功

    末城艶霞:90+2d10
    DoubleCross : (90+2D10) → 90+8[5,3] → 98

    新戸 克由:まずは暴走回避ヨシ!各種サポート構えておきます
    伊藤尚子:5dx+1>=9
    DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 10[2,9,9,10,10]+8[4,8]+1 → 19 → 成功

    新戸 克由:86+2d10
    DoubleCross : (86+2D10) → 86+5[2,3] → 91

    羽佐間小梅:6dx+2>=9 誰かの眼帯(思い出の一品)使用
    DoubleCross : (6DX10+2>=9) → 10[2,3,3,5,8,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

    新戸 克由:侵蝕91へ!
    羽佐間小梅:101+2d10
    DoubleCross : (101+2D10) → 101+10[9,1] → 111

    呉住 里沙:衝動判定は成功。続いて侵蝕率の増加。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を2D10(→ 7)増加 (81 → 88)
    末城艶霞:むう、惜しいな。リザレクトはギリギリ出来ないか
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を2d10(→ 6)増加 (75 → 81)
    羽佐間カオルコ:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,5,8,10,10]+7[4,7] → 17 → 成功

    羽佐間カオルコ:80+2d10
    DoubleCross : (80+2D10) → 80+12[4,8] → 92

    猫島五月:「……ああ、そうだな。皆殺しだ」
    猫島五月:「1人も生かして帰さねえ!」無数の小型浮遊砲が飛び交う!
    新戸 克由:「……お祝いの席には合わないけれど、アンタらに贈るべき言葉があったな。」
    新戸 克由:「『ご愁傷様』」
    猫島五月:「ぶっ殺す!!!」幾千ものレーザーが射出される!
    GM:では、ここからはクライマックス戦闘に入っていきます!
    GM:エネミーは“ヘルキャット”猫島五月、スタンレー・ボガート、テロ部隊トループ(銃)が2つ、テロ部隊トループ(盾)が1つです。
    新戸 克由:5!
    GM:そういうこと!
    GM:行動値は“ヘルキャット”猫島五月が20、スタンレー・ボガートが11、テロ部隊トループ(銃)が13、テロ部隊トループ(盾)が3。
    GM:エンゲージはPCたちが全員1エンゲージ。
    GM:そこから5メートル離れた位置に、銃トループ2つと盾トループのエンゲージがあります。
    GM:さらに5メートル離れた位置に“ヘルキャット”猫島五月、スタンレー・ボガートのエンゲージがあります。
    GM:戦闘の終了条件はエネミーを全滅させることですが
    GM:エネミーの全滅した時点で毒薬の血清を奪うための判定が発生します
    GM:この判定に成功すると、カオルコさんの毒は治癒しますが
    羽佐間カオルコ:ボクの生死がかかっている
    GM:失敗すると、カオルコさんは死亡しますので
    GM:ガチの死亡です
    新戸 克由:やぁ。責任重大ですね
    羽佐間小梅:怖いこと言わんといて
    GM:頑張ってください
    呉住 里沙:何させられるのか。
    GM:では、説明はこんな感じ!
    呉住 里沙:ありがとうございます!
    GM:ここからは、ラウンド進行を開始します!
    GM:クライマックス戦闘!
    GM:1ラウンド目!
    GM:まずはセットアップからです
    呉住 里沙:あります。
    GM:行動がある人は宣言をお願いします
    伊藤尚子:あります
    呉住 里沙:改めまして、ありますので使用。得意領域Lv5。そのラウンド中に行う<RC>を使用した判定のダイスを+Lv個。
    伊藤尚子:セットアップ エブリシングレディ使用 PAA取得し装備
    羽佐間カオルコ:今日のボクはあり!
    新戸 克由:うーん……ある!
    伊藤尚子:伊藤尚子のイニシアチブを0に変更 (5 → 0)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を3(→ 3)増加 (88 → 91)
    羽佐間小梅:《哲学する赤》 《エターナルブレイズ》 サラの攻撃力+16
    羽佐間カオルコ:《原初の黄:オーバーウォッチ》!
    羽佐間小梅:行動値は0に
    GM:トループはいずれもなし
    新戸 克由:麻薬(ヤク)キメます。ブルーゲイルを使用!
    新戸 克由:侵蝕を96に上げ、イニシアチブを13にアップだ!
    羽佐間カオルコ:範囲内のPCみんなのメジャー判定ダイス+3個!
    GM:猫島五月は《サポートデバイス》を使用。感覚のダイスを増やします。
    末城艶霞:新戸君突っ込むなら私も行こうかな、いざというときのカバー要因だ
    呉住 里沙:オーバーウォッチに感謝。
    GM:スタンレー・ボガートは《増加生産》を使用。判定のダイスを増やす。
    末城艶霞:よく考えたら新戸くんは視界射撃だから突っ込まないな
    羽佐間小梅:一応《赤方偏移世界》も入れる
    末城艶霞:なしです、待機
    羽佐間小梅:行動値は6
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を6増加 (111 → 117)
    GM:早くなった!
    GM:では、演出のある人はどうぞ!
    呉住 里沙:『そういえば、爆弾を積んでいるのだったか……』不意に、独りごちる。
    呉住 里沙:『面倒だな』そう言いつつ、既に足下は彼女によって穢されきっている。
    呉住 里沙:主人格は〝姉の方が上手だ〟と言っていたが、間違いない。濃度が段違いだ。
    呉住 里沙:『まぁ、上手くやるさ』ニィ、と犬歯を見せつけるような獰猛な笑みを浮かべた。
    スタンレー・ボガート:「さて、まずは一息でも吸ってもらうとしよう」体から溢れた出した毒ガスが周囲に漏れる。
    猫島五月:「ゴミクズどもが……!この私に楯突いたことを後悔させてやる!」無数の小型浮遊砲が乱舞する。
    GM:では、セットアップはこれで終了!
    GM:ここからはイニシアチブ順に処理していきます!
    GM:まずは行動値20の猫島五月の番からです。
    GM:マイナーで《オーバースロット》を使用。攻撃力を上げます。
    GM:メジャーで《ブルータルウェポン》+《コンセントレイト:モルフェウス》+《空間歪曲射撃》+《ギガノトランス》を使用。
    GM:小型浮遊砲でシーン攻撃!
    GM:対象はPC6人全員!
    GM:命中判定いくぞ!
    羽佐間カオルコ:ギャー!
    呉住 里沙:来いよオラァ!
    羽佐間小梅:どうしたん、やる気満々やん
    新戸 克由:流石に大口叩くだけはありますねぇ
    GM:では、いきます
    GM:17dx7+2
    DoubleCross : (17DX7+2) → 10[1,2,3,3,4,4,4,5,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[4,5,5,6,7,7,8]+10[3,6,9]+10[9]+5[5]+2 → 47

    GM:達成値は47!
    伊藤尚子:わぁ
    末城艶霞:たっか
    GM:全員リアクションどうぞ!
    末城艶霞:ガード
    新戸 克由:ガード値もないし、ダメ元ドッジで行きます
    羽佐間小梅:ガード
    羽佐間カオルコ:ドッジ!
    新戸 克由:3dx+1>=47
    DoubleCross : (3DX10+1>=47) → 10[3,3,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗

    伊藤尚子:ガード
    羽佐間カオルコ:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 9[1,2,9] → 9

    GM:残念
    GM:呉住さんはどうします?
    呉住 里沙:ダメ元ドッジ……。
    呉住 里沙:3dx+1>=47
    DoubleCross : (3DX10+1>=47) → 8[4,6,8]+1 → 9 → 失敗

    呉住 里沙:そりゃねぇ! 失敗です!
    GM:全員命中!
    GM:何もなければダメージいくよー
    新戸 克由:カバーも軽減エフェクトも……ない!俺には!
    末城艶霞:ダメージを見ていけそうなら軽減するぜ……
    GM:えらい
    呉住 里沙:何も出来ません。
    伊藤尚子:小梅を《崩れずの群れ》でカバーリング
    羽佐間小梅:ありがとうございます
    GM:OK!
    伊藤尚子:81→83
    GM:では、ダメージいきます
    GM:5d10+25
    DoubleCross : (5D10+25) → 35[8,6,8,3,10]+25 → 60

    GM:いいダメ―ジ!
    GM:60点。装甲無視。ガード値-5です。
    末城艶霞:ウワッ高い、25点軽減してもどうにもならんな
    羽佐間カオルコ:ぐわー!もちろん致命ダメージ!
    呉住 里沙:当然死ぬ! リザレクトを使用します!
    新戸 克由:死!リザレクト!
    羽佐間カオルコ:リザレクト!
    羽佐間カオルコ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 5

    新戸 克由:新戸克由の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (96 → 97)
    伊藤尚子:うーん耐えられない。リザレクト
    末城艶霞:耐えられないのでリザレクト
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (83 → 84)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (91 → 92)
    GM:まだリザレクトできるのか、こいつら……!
    新戸 克由:くっ、ここに来てリザ上手が……!
    末城艶霞:98+1d10
    DoubleCross : (98+1D10) → 98+3[3] → 101

    新戸 克由:HP1へ!
    末城艶霞:惜しい
    伊藤尚子:HP1
    呉住 里沙:あらら、リザがお上手だった。
    呉住 里沙:HP1です。
    GM:では、演出いきます!
    末城艶霞:HP3 侵蝕101
    猫島五月:「それじゃあ、全員仲良くまとめて死にな!」
    GM:少女によって操られた小型浮遊砲が不規則な軌道で動く!
    GM:無数に動き回る小型浮遊砲がそれぞれキミたちの死角に回り込み
    GM:放たれた光線が、ガードの隙間からキミたちを撃ち抜く!
    呉住 里沙:殺すためだけの焔で、そんなものを器用に防げる道理などない。
    新戸 克由:「おおっ──とぉ!?」転げるように回避を試みるが……流石に被弾!
    末城艶霞:「ちっ……コレは……無理だな」 自身を纏う反レネゲイドの衣が即死だけは防いだ。そのまま吹き飛び、壁に突っ込む。
    呉住 里沙:『相変わらず、面白い玩具だな……!』悪態をつきながら被弾。回復のためにレネゲイドを循環させる。
    伊藤尚子:「む……! 流石にさばききれないわね」
    新戸 克由:腹部を貫かれ、勢いよく格納庫へすっ飛ぶ!
    羽佐間カオルコ:立つのもやっとな状態では、回避などできるはずもなく、その身を灼かれる
    羽佐間小梅:精神集中、ただそこに立つ
    伊藤尚子:無傷で凌ぐのは不可能。ならばやるべきことは
    羽佐間カオルコ:「あ”っ………!」
    伊藤尚子:周囲の人材の被害を抑えること。
    伊藤尚子:張り巡らせた糸が浮遊砲の軌道を制限し、砲口を小梅に向きづらく。自分に向かせる
    GM:制御を奪われた小型浮遊砲がまとめてキミの体を貫く!
    羽佐間小梅:「感謝する」
    猫島五月:「おいおい、どうした。口ほどにもないじゃんかよ!」キミたちの体を撃ち抜いた小型浮遊砲は、不規則な軌道を描きながら少女のそばに戻る。
    羽佐間小梅:顔に霜が降りて、伊藤の傷口を凍らせ、出血を滞らせる
    伊藤尚子:「ありがとう。そういう小器用なこともできるのね」
    GM:では、猫島の行動はこれで終了!
    GM:次は行動値13の新戸くんと銃トループですが
    GM:PC優先なので新戸くんから!
    新戸 克由:ではありがたく。
    新戸 克由:マイナーで……ジェネシフト!2個だ!
    GM:やる気か…!
    新戸 克由:97+2d10
    DoubleCross : (97+2D10) → 97+4[3,1] → 101

    末城艶霞:上手い
    呉住 里沙:巧み。
    新戸 克由:調整完璧!メジャー!
    新戸 克由:コンセ3死神の瞳4悪魔の影停滞空間因果歪曲。/コンボ:終焉の通告!
    GM:く、来るか……!
    新戸 克由:対象は──どう考えても厄介なヘルキャットエンゲージ内全員!
    GM:させるか!
    GM:スタンレーが《盲目の羊》を使用。
    新戸 克由:何ィ
    GM:判定のダイスをマイナス3個してもらう!
    伊藤尚子:オートですか
    GM:あからさまに厄介だからな……!
    GM:オートアクションです
    新戸 克由:現在の補正ダイスは……カオルコさんの援護分含めて10!
    伊藤尚子:コンボ▼邪眼:金縛り 《デビルストリング》
    GM:ゲーッ!?
    伊藤尚子:侵蝕84→90
    新戸 克由:流石ですね。判定前に紡ぎの魔眼もおかわり!
    GM:で、では、《盲目の羊》は打ち消される!
    GM:改めて判定どうぞ!
    新戸 克由:侵蝕補正込みで、さらにダイスを4追加し判定!(侵蝕102へ)
    GM:こ、来い!
    新戸 克由:14dx7+5 テヤーッ!!
    DoubleCross : (14DX7+5) → 10[2,3,4,4,5,5,8,8,8,8,8,10,10,10]+10[2,3,3,3,8,9,10,10]+10[2,6,8,10]+10[8,9]+6[6,6]+5 → 51

    GM:高いな……!
    新戸 克由:リアクションどうぞ。
    GM:全力でドッジだ!
    GM:まずはスタンレーから!
    GM:5dx+2
    DoubleCross : (5DX10+2) → 10[2,6,6,9,10]+2[2]+2 → 14

    GM:だめ!
    GM:次は猫島!
    GM:10dx+3
    DoubleCross : (10DX10+3) → 9[1,1,2,3,3,5,6,7,8,9]+3 → 12

    新戸 克由:(任意の鼻で笑う表情)
    GM:だめだ……!
    GM:では、効果の適用どうぞ!
    新戸 克由:裁定に入りましょう。ダメージは無し。
    GM:わーい
    GM:無傷だ、無傷
    新戸 克由:ですが、次の攻撃に対する『リアクション不可』・『ダメージダイス+6D』の効果と
    新戸 克由:マイナー使用で解除可能な行動値0状態を進呈します。
    GM:ギャーッ!?
    GM:め、めちゃくちゃ痛い……!
    新戸 克由:ご愁傷様ですなぁ。侵蝕……19上がって121へ!
    GM:では、演出いきましょう!
    GM:戦況を見つめていたスタンレーは新戸くんに対して手をかざす。すると、漏れ出した毒ガスが新戸くんに向かっていこうとする。
    新戸 克由:「全く……!手数が多くて困るな。」吹っ飛んでいった、格納庫内部。
    スタンレー・ボガート:「お前たちの戦いぶりは一度見させてもらった。まずはその厄介な能力から止めさせてもらう」
    新戸 克由:大量の血/体内領域因子を流し、新戸克由は立ち上がる。
    GM:毒ガスが、格納庫の内部へ侵入しようと向かってくる。
    新戸 克由:「冗談にも程がある。アンタらも相当派手にやってるじゃないですか。」
    新戸 克由:べっとりと流れた血を傍らの"車両"に塗り込み──少年は『理想』を描く。
    スタンレー・ボガート:「遅いな」毒の霧が能力の行使を阻害しようと迫る。
    伊藤尚子:「遅いのはそちらよ」
    伊藤尚子:視線。
    伊藤尚子:毒の霧が、透明な壁に阻まれたかのように塞き止められる。
    スタンレー・ボガート:「何だと。これは……!」
    伊藤尚子:”斬り結ぶ糸”のシンドロームは、エグザイルとハヌマーン。出力が低く流体を介して振動を伝播できない欠点があるが
    伊藤尚子:ハヌマーンの真髄は振動の他にもう一つ。
    伊藤尚子:加速度の操作。
    GM:塞き止められた毒ガスは、新戸くんに届くことなく薄れていく!
    伊藤尚子:見えざる糸は振動しながら渦を巻き。視認されることなくガスを切り払う壁となる。
    スタンレー・ボガート:「これは……間に合わんか……!」
    猫島五月:「何やってる、スタンレー!」
    新戸 克由:「……流石。伊藤さん」
    新戸 克由:仕上げに──血で紅色に染まった魔眼を、車両の『消火剤タンク』に撃ち込む!
    新戸 克由:……理想。今日相応しい『理想』かぁ。
    新戸 克由:色々思いつくけど、なにせ今日はめでたい日だしな。
    新戸 克由:……そうだ。薬剤とは言え、水が絡むやつと言ったらこれだろう。
    新戸 克由:『理想の風景』。より具体的に言うと──
    新戸 克由:「──紡ごうぜ。」イージーエフェクト〈機械の声〉。
    新戸 克由:「『祝福/虹』を!」適用……開始!
    羽佐間カオルコ:「───綺麗だ」
    新戸 克由:『消防車』のホースが独りでに照準を合わせ、勢いよく消火剤を吹きだす。
    新戸 克由:同様に、タンク内部の"仕込み"も『理想的』な軌道で飛び出し──零れだす。/レネゲイドのそれにはまず性能で劣るであろうそれらは、それでも確かに拡散し──
    猫島五月:「何だ、こりゃあ。こけおどしか……?」顔を歪めながら空を見上げる。
    新戸 克由:淡く、蠢き、光を放つ──白き魔眼たちが。/拡散していく消火剤たちが、『理想的』な位置に散らばっていき
    新戸 克由:おぞましき毒ガスと忌々しき砲台たちへ浸透し、抑え込んでいくッ!/煌めく光たちが──儚くも美しき『虹』を天に映す!
    スタンレー・ボガート:「バロール能力。ここまでの精度で……!」
    GM:その光に照らされ、周囲に広がっていた毒ガスがかき消えていく。
    新戸 克由:「そもそもお呼びじゃないんだよ、アンタら」
    新戸 克由:「最初から最期までな」
    猫島五月:「いいや。選ばれた人類だよ、私たちは」虹を見上げながら邪悪な笑みを浮かべる。
    GM:では、新戸くんの行動はこれで終了!
    GM:次は行動値13の銃トループの行動です
    GM:まずはトループ1から
    GM:マイナーはなし
    GM:メジャーで《巨人の斧》+《瞬速の刃》+《急所狙い》+《コントロールソート》を使用
    GM:アサルトライフルでカオルコさんに攻撃します!
    GM:命中判定いくぞ!
    羽佐間カオルコ:来い~
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 9[1,2,3,3,3,5,5,7,8,8,9,9]+3 → 12

    GM:命中の達成値は12!
    GM:リアクションどうぞ!
    羽佐間カオルコ:意外と避けられそう!
    新戸 克由:バディムも備えておきますね。
    羽佐間カオルコ:3dx>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 3[2,2,3] → 3 → 失敗

    羽佐間カオルコ:…………
    GM:やったー!
    新戸 克由:…………
    GM:では、ダメージいきます
    羽佐間カオルコ:まだリザレクトあるし……!この戦いが終わったら結婚するし……
    GM:結婚は関係あるのか……?
    GM:2d10+24
    DoubleCross : (2D10+24) → 4[1,3]+24 → 28

    GM:28点。装甲は有効!
    羽佐間カオルコ:倒れる……!
    GM:倒した!
    羽佐間カオルコ:1d10 リザレクト!
    DoubleCross : (1D10) → 7

    GM:では、演出いきます
    猫島五月:「こんな小細工しようがさぁ、鉛弾をぶち込めば関係ないよな?」
    GM:ヘルキャットの指示で、部隊がライフルを構える。
    GM:テロ部隊はカオルコさんを目掛けて一斉にライフルを撃つ!
    GM:無数の銃弾がカオルコさんの体を貫く!
    羽佐間カオルコ:無数の痛みが、体を通り抜けていく
    羽佐間カオルコ:内側から蝕まれる痛みと相まって、そのその意識が閉じかける
    羽佐間カオルコ:「─────」
    猫島五月:「はっ、毒より先にくたばったか」
    羽佐間カオルコ:だが、その手に強く握りしめたコインの感触が、意識を現実まで浮上させる
    羽佐間カオルコ:「まだ、もう少しだけ……ここで止まるわけにはいかないんだ」
    猫島五月:「……粘るねぇ。さっさと意識を手放しちまえば、楽なのに」
    新戸 克由:「……そもそも、だ」シャボン玉ストローを咥え直し、『視線』と共に戻ってきている。
    新戸 克由:「頑張る事になった言い出しっぺがこの人ですからね。」
    GM:では、銃トループ1の行動はこれで終了。
    新戸 克由:「鉛玉程度で沈む訳はない」肩を竦める。
    GM:次は銃トループ2の行動!
    GM:同じくマイナーはなし
    GM:メジャーで《巨人の斧》+《瞬速の刃》+《急所狙い》+《コントロールソート》を使用。
    GM:アサルトライフルで呉住さんに攻撃します
    GM:命中判定いきます
    呉住 里沙:めっちゃ盛った上で!
    呉住 里沙:来い!
    GM:12dx+3
    DoubleCross : (12DX10+3) → 10[2,2,2,3,4,6,9,9,10,10,10,10]+5[3,5,5,5]+3 → 18

    GM:いい感じ
    GM:達成値は18
    GM:リアクションどうぞ
    呉住 里沙:それですら厳しい! ダメ元ドッジ!
    呉住 里沙:3dx+1>=18
    DoubleCross : (3DX10+1>=18) → 7[3,5,7]+1 → 8 → 失敗

    呉住 里沙:案の定!
    GM:よし、命中
    GM:では、ダメージいきます!
    GM:2d10+24
    DoubleCross : (2D10+24) → 18[8,10]+24 → 42

    GM:めっちゃ出目がいいな
    GM:42点。装甲は有効です!
    呉住 里沙:HP1なので問答無用で死亡! やはりリザレクトを使用します!
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (92 → 98)
    GM:上がってきた
    呉住 里沙:HP6!
    GM:猫島は再び配下の部隊に指示を下す!
    猫島五月:「よお、小娘。お前、なんか私に変なシンパシー感じてたみたいだけどさ」
    猫島五月:「私とは全然違うよ。私はお前なんかより、ずっと強い」
    猫島五月:「やれ。殺せ」
    GM:飛び交う銃弾がキミの体を撃ち抜く!
    呉住 里沙:『自分で証明すればいいものを』
    呉住 里沙:呆れ果てながら避けようとする……が、やはり厳しい。
    呉住 里沙:『里沙の身体に……ここまで……』
    猫島五月:「ハハ。他愛ないなぁ!」
    呉住 里沙:強引に損傷を回復させながら『覚えておけよ。しっかりとな……』血を〝ぺっ〟と吐き出し、呟く。
    GM:では、銃トループ2の行動はこれで終了。
    GM:行動値11のスタンレー……は行動値0に落ちてるので
    GM:次は行動値11のカオルコさんの番です!
    羽佐間カオルコ:フフフ……
    羽佐間カオルコ:マイナーアクションでストライクチップを起動
    羽佐間カオルコ:メジャーアクションで攻撃!
    羽佐間カオルコ:《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《原初の白:クロスバースト》
    GM:クロスバーストまで……!
    羽佐間カオルコ:小梅とおそろい!
    羽佐間カオルコ:攻撃の対象は……
    羽佐間カオルコ:スタンレー!
    新戸 克由:『追加効果:リアクション不可・ダメージダイス+6D』の効果もお忘れなく。
    GM:では、命中判定どうぞ!
    GM:あっ、リアクションできないの!?
    羽佐間カオルコ:12dx7+6
    DoubleCross : (12DX7+6) → 10[1,2,5,5,6,6,6,7,8,8,10,10]+10[8,8,9,10,10]+10[1,3,4,9,10]+10[9,10]+10[4,7]+2[2]+6 → 58

    GM:た、高い高い!
    末城艶霞:すげえ!
    羽佐間カオルコ:ガードすら許さないよ
    新戸 克由:次に受ける攻撃なので、この攻撃が終わったらリアクションできますね!
    羽佐間小梅:これバデムあれば60乗るんちゃうの~?
    GM:ウワーッ!?
    新戸 克由:生きていられたらの話だがな……
    羽佐間カオルコ:頼めるかい新戸くん!
    新戸 克由:ではお呼びとあらばのバディムも追加進呈!
    新戸 克由:61に上げな!
    GM:では、達成値は61になる!
    呉住 里沙:そんな、こんな状況下で都合良く持ってるやつが……いたーっ!
    GM:リアクション不可なのでドッジもガードもできん!
    GM:ダメージどうぞ!
    羽佐間カオルコ:ここで《原初の黒:フェイタルヒット》……!
    GM:まだ増えるか……!
    羽佐間カオルコ:どこまでもさ
    GM:では、ダメージロールどうぞ!
    羽佐間カオルコ:7d10+7+16+2d10+4d10+6d10
    DoubleCross : (7D10+7+16+2D10+4D10+6D10) → 31[1,4,8,9,1,1,7]+7+16+11[8,3]+22[8,3,10,1]+39[3,6,8,10,6,6] → 126

    GM:つ、強すぎる……!
    新戸 克由:流石カオルコさんですね……
    羽佐間カオルコ:まだまだ!風鳴りの爪の効果!
    GM:まだやるのか!?
    羽佐間カオルコ:4個振り治せるから……ちょうど1が4つあるぞ
    羽佐間カオルコ:1を4つ振りなおします
    羽佐間カオルコ:122+4d10
    DoubleCross : (122+4D10) → 122+21[3,8,6,4] → 143

    GM:めっちゃ増えるじゃん!?
    GM:こ、これは……!
    羽佐間カオルコ:侵蝕+15、HP3点失い4に
    GM:PC6人なのでだいぶHPは持ってたんですが、150近くあったHPが
    GM:その一撃でほぼ0に……!
    新戸 克由:まだ生きてるのか……(畏怖)
    GM:こんなすぐ瀕死になる計算じゃなかったんだよ!
    羽佐間カオルコ:ギリギリ届かなかったか……!
    GM:では、演出どうぞ!
    羽佐間カオルコ:「まずはあいつを……!」
    羽佐間カオルコ:そう言ってコインを弾こうとして、
    羽佐間カオルコ:ギリギリで保ってきた肉体と意識の限界が訪れる
    スタンレー・ボガート:「やはりか。その死にかけの体では何もできまい」
    羽佐間カオルコ:(ああ、ごめんみんな─────)
    新戸 克由:「……」振り向きはしない。必ず撃てると信じているからだ。
    羽佐間小梅:倒れそうになる体を抱きとめる
    羽佐間小梅:「カオルコ!」
    羽佐間小梅:「お前がやるんだよ!」
    羽佐間小梅:手首を掴み、その腕を伸ばさせる
    新戸 克由:──彼女『達』ならば!
    羽佐間小梅:「何度だってやってきた、今まで勝ったやつが今日も勝つ。言っただろ、あいつらにくれてやったのは過程の勝利だ」
    羽佐間小梅:「ぶちきめてやりゃあいい!」
    スタンレー・ボガート:「無駄なことを……」
    呉住 里沙:『おい、蒐集家。信じるのはいいが、目には焼き付けておけ。あれは、私達の失態が生み出した光景だ』
    呉住 里沙:『そうだ。あの時のミスが、カオルコを、小梅を、ここまで……』
    呉住 里沙:撃てるなら撃て。だが生きろ。心中でそう呟く。
    羽佐間カオルコ:「うん……小梅」
    羽佐間カオルコ:「でもやっぱり立つのも辛いや」
    羽佐間小梅:「なら、支えてやる……!」
    羽佐間小梅:「夫婦だからな」
    羽佐間カオルコ:「小梅の炎も貸して」
    羽佐間カオルコ:「うん……病めるときも、ね」
    羽佐間小梅:指の先から炎が生まれる、誰よりも強く赤く輝く炎だ
    羽佐間カオルコ:「炎と寄り添って、影がある」
    スタンレー・ボガート:「まさか、あの毒を受けて動けるというのか……!」
    羽佐間カオルコ:「ボクだけの力じゃここで脱落だった」
    羽佐間カオルコ:「そうだ、ボクは……ボクの影(チカラ)は、周りのたくさんの輝きで、その強さを増す」
    羽佐間カオルコ:「これまでも、これからもだ───」
    羽佐間カオルコ:炎の揺れる影をそのままトレースし、対となる炎を生み出す
    羽佐間カオルコ:二筋の炎は、寄り添い、螺旋となって
    羽佐間カオルコ:未来を照らし、悪を貫く!
    スタンレー・ボガート:「バカな……!」あまりの予想外の出来事に、受け身もエフェクトで防ぐこともできない。
    GM:螺旋状の炎によって体を貫かれ、男はふらつきながら立ち上がる!
    羽佐間カオルコ:「ボクらの光からは」
    羽佐間カオルコ:「逃げられないよ!」
    末城艶霞:(流石────) 戦場をひた走りながらその光景を眺める。
    羽佐間カオルコ:抱きかかえられたまま、情けないような姿勢のままで、疲弊したままで、それでも
    新戸 克由:「今」「焼き付けた所ですよ、美沙さん」螺旋と共に抉る焔を、両目に収めている。
    羽佐間カオルコ:凛と言ってのける
    スタンレー・ボガート:「ここまでの力が……いったいどこに……!」
    新戸 克由:(まあ……振り向きたくはないのも事実なんだけど。)
    末城艶霞:(私の憧れのヒトだ)
    呉住 里沙:『カオルコ……生きているな? ならばよしだ』
    新戸 克由:(俺には眩しすぎる)
    GM:では、カオルコさんの行動はこれで終了!
    GM:次は行動値6の小梅さんの番です。
    羽佐間小梅:マイナーで5m前進
    GM:来たか
    羽佐間小梅:メジャー コンボ:《氷炎のハザマにてウメは咲く》 《コンセントレイト》《炎の刃》《紡ぎの魔眼》《クロスバースト》
    羽佐間小梅:対象は盾持ちのトループ
    GM:直接当てにきたか
    GM:では、命中判定どうぞ!
    羽佐間小梅:9dx7+5
    DoubleCross : (9DX7+5) → 10[1,2,4,5,6,7,7,8,8]+10[2,3,3,7]+2[2]+5 → 27

    GM:何もなければリアクションいきますねー
    GM:では、盾トループはジュラルミンシールドでガード!
    GM:ダメージどうぞ
    羽佐間カオルコ:ちょっと待った!
    GM:む!
    羽佐間カオルコ:《原初の紫:妖精の手》!
    GM:何を……!
    GM:では、振り足しどうぞ!
    羽佐間カオルコ:ダイスの出目、最後の2を10に!
    羽佐間小梅:35からやね?
    GM:ですね
    羽佐間カオルコ:そうやね
    羽佐間小梅:35+1dx7
    羽佐間小梅:1dx7+35
    DoubleCross : (1DX7+35) → 4[4]+35 → 39

    GM:惜しい。でも、ダメージは増えた!
    GM:盾トループは改めてジュラルミンシールドでガードです。
    GM:ダメージロールお願いします!
    羽佐間小梅:4d10+11+16+16 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+11+16+16) → 28[10,9,6,3]+11+16+16 → 71

    GM:強いな……!?
    羽佐間カオルコ:愛の力!
    GM:一撃くらいは耐えるかなと思ってたのに……!
    GM:盾トループはその攻撃で戦闘不能です!
    GM:演出どうぞ!
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を9増加 (117 → 126)
    羽佐間小梅:「カオルコ、ちょっと行ってくる」
    羽佐間小梅:重力で作った椅子に彼女を座らせ、足を前へ
    羽佐間カオルコ:「行ってらっしゃい」
    羽佐間カオルコ:それに続いて、羽佐間小梅だけに聞こえる声量で
    羽佐間カオルコ:「あなた」
    羽佐間小梅:魔眼で作った重力の壁を蹴り飛ばす
    羽佐間小梅:愛する人の声を聞き、その次の瞬間には敵の目の前に
    テロ部隊:「ここから先は通すものか!」硬質の盾を構えた部隊が、キミの行く手を阻もうとする!
    羽佐間小梅:それは、速さゆえの行いではない。これは技術なのだ
    羽佐間小梅:行動の起こり、気配を巧妙に操り敵の意識の死角を突く。ではそれを攻撃に転じれば?
    羽佐間小梅:「お前ら、人の殺し方ばかり勉強してきたんだろ」
    羽佐間小梅:「悪魔が来たぞ、Shall we dance(かわしてみろや)」
    羽佐間小梅:重力による加速、そして重力の壁を作ることによって攻撃の軌道やタイミングを絶妙にずらす
    羽佐間小梅:見えても見えなくても、回避不可能だ
    羽佐間小梅:炎と氷が千切れ舞う、梅の花びらのように
    羽佐間小梅:「羽佐間小梅は……許さない」
    テロ部隊:「我々の受けた訓練がこんなことで……!」シールドを手にした部隊が、あっという間に蹴散らされていく!
    GM:氷と炎の華が散ると、敵の一団は壊滅している!
    GM:では、小梅さんの行動はこれで終了!
    GM:次は行動値5の呉住さんの番です!
    呉住 里沙:はーい。
    呉住 里沙:ではまず、マイナーアクションで5m戦闘移動。
    呉住 里沙:テロ部隊トループ達とエンゲージします。
    GM:来たか
    呉住 里沙:メジャーアクション:コンボ『暗き拒絶の炎』 コンセ:ウロボロスLv3+原初の赤:災厄の炎Lv5
    呉住 里沙:目標はテロ部隊トループ(銃)1と2。
    GM:では、命中判定どうぞ!
    呉住 里沙:カオルコさんが使用した原初の黄:オーバーウォッチによってダイスが増えています。また、アルティメイド服の効果も発動中です。
    GM:強化されとる
    呉住 里沙:17dx7+7+3
    DoubleCross : (17DX7+10) → 10[1,2,4,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,9]+10[1,1,6,7,7,10]+10[3,7,9]+10[2,8]+6[6]+10 → 56

    GM:命中高いな!?
    呉住 里沙:たった17個ではな……。
    GM:トループは《イベイジョン》持ちなので、ドッジの達成値は14で固定!
    GM:どちらも命中です!
    GM:ダメージどうぞ!
    呉住 里沙:了解です!
    呉住 里沙:6D10+15 装甲値有効
    DoubleCross : (6D10+15) → 27[7,5,5,1,4,5]+15 → 42

    GM:いい火力だな……!
    呉住 里沙:死ぬかな?
    GM:銃トループはどちらもその攻撃で戦闘不能!
    GM:呉住さんも強いな!
    呉住 里沙:ちなみにですが、
    呉住 里沙:その銃トループも、オーヴァードということでよろしいですか?
    GM:エフェクトを使っているので、オーヴァードですね
    呉住 里沙:ではまず、メジャーアクション分の侵蝕率上昇を行います。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (98 → 105)
    GM:では、演出どうぞ!
    呉住 里沙:その上で、侵蝕率ボーナス含めて 背徳の理Lv4 を使用。
    呉住 里沙:オーヴァードに1点でもHPダメージを与えた場合に発動可能。シーン中、ウロボロスのエフェクトのダイス+[Lv×2]。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を3(→ 3)増加 (105 → 108)
    呉住 里沙:更に侵蝕率が100%を越えたため、Dロイス:戦闘用人格の効果も発動。
    呉住 里沙:侵蝕率100%以上の時、あらゆる判定のダイスを+5個、攻撃力を+5するが、バックトラックのダイスが1個減る。
    呉住 里沙:長くなりましたが、データ上の処理は以上です。失礼しました。
    呉住 里沙:演出!
    呉住 里沙:『小梅がやってくれたか。少し楽が出来そうだな』
    呉住 里沙:じわり、じわり、とテロリスト達の元へと静かに歩を進める。彼女の足が舗装された大地に触れる度、コンクリートがどす黒く染め上げられる。
    呉住 里沙:『おい、兵士共』滅するべき敵の眼前に立ち止まった彼女は、
    GM:テロ部隊は一斉にキミに銃を向ける。
    呉住 里沙:『〝ヘルキャット〟は私よりも強い。そう言い放ったが……』
    呉住 里沙:『興味が湧いた。今から試してやるから、感想を寄こせ』
    呉住 里沙:ニィ、と口角を上げたときには既に、銃を向けてきたテロリスト部隊の足下は不自然なほどに闇色に塗り潰されていた!
    テロ部隊:「貴様ごときにやらせるものか……!」キミに向けて引き金を引こうとする寸前、その闇に飲まれる!
    テロ部隊:「な、何だ、これは……!」
    呉住 里沙:いつものように、根や血管よろしく彼らすら侵し尽くすと、
    呉住 里沙:『上手く避けろよ、小梅!』
    羽佐間小梅:すこし、姿が揺らめいた。それは陽炎のような動きで
    羽佐間小梅:気付けば、女の姿はそこにはなかった
    呉住 里沙:クッハハハハハハハ! と、大口を開けて嗤いながら……夜よりも暗く、見るもおぞましい焔を爆音と共に吹き上げた!
    テロ部隊:「う、ウギャーッ!?」爆炎に飲み込まれ、兵士たちの体が焼け焦げる!
    新戸 克由:「やれやれ」「只でさえ22だっていうのに。」
    GM:地面に落ちたライフルがドロドロと溶解し、爆ぜる!
    GM:では、呉住さんの行動はこれで終了!
    新戸 克由:「比べる側が√2じゃあ、トリプルスコアになっちまうな」
    スタンレー・ボガート:「チッ、こうも早く部隊がやられるとはな。仕方あるまい」
    GM:次は本来ならば行動値1の艶霞さんの番ですが
    末城艶霞:な、なんだ
    GM:イニシアチブでスタンレーが《ブリッツクリーク》を使用。
    GM:割り込み行動をします!
    末城艶霞:往生際が悪い!
    新戸 克由:何ィ
    GM:ここからが本番なのだよ
    GM:スタンレーはマイナーで5メートル戦闘移動。
    GM:小梅さんと呉住さんにエンゲージ!
    GM:ヘルキャットとのエンゲージを切りつつ、彼女のエンゲージに行けないように足止めする。
    呉住 里沙:こら~~~~!
    GM:メジャーで《コンセント:ソラリス》+《エクスプロージョン》+《流血の胞子》+《虚構のナイフ》を使用。
    GM:範囲選択で攻撃対象は後ろの四人!カオルコさん、艶霞さん、新戸くん、伊藤さん!
    呉住 里沙:そっちだと!?
    末城艶霞:こっちか~
    羽佐間カオルコ:来なよ……!
    GM:命中判定いくぞ
    新戸 克由:来な……俺のHPは26だ!
    伊藤尚子:こい!
    GM:そこそこあるな
    GM:13dx7+4
    DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,6,7,7,7,7,7,8,9,9,9,10]+10[1,3,4,4,4,5,6,7,9,10]+10[1,3,8]+4[4]+4 → 38

    GM:いい感じ!
    GM:命中の達成値は38
    末城艶霞:うわ、回してんじゃねえ!ガード!
    GM:リアクションどうぞ!
    GM:命中すると、邪毒4ランクもあります
    羽佐間カオルコ:おのれ~~~~~ ドッジ!
    羽佐間カオルコ:4dx>=38
    DoubleCross : (4DX10>=38) → 9[3,7,9,9] → 9 → 失敗

    新戸 克由:ダメ元ドッジャ!
    新戸 克由:4dx+1>=38
    DoubleCross : (4DX10+1>=38) → 10[5,7,9,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗

    新戸 克由:はい。
    GM:回ったが、ダメ!
    伊藤尚子:《崩れずの群れ》でカオルコカバーリングしガード
    伊藤尚子:90→92
    GM:では、ダメージいきます
    GM:17+4d10
    DoubleCross : (17+4D10) → 17+29[3,10,9,7] → 46

    GM:相変わらずダイス目がいいな
    末城艶霞:なんだこいつ
    GM:46点。装甲は有効!
    伊藤尚子:46-33=13 二倍で26 ダイスがくされば十分防ぎきれたのにな!
    GM:命中すると邪毒4ランクをプレゼントだ!
    末城艶霞:守護虚兵"プルートゥ" 雲散霧消5+氷雪の守護3 侵蝕+7 範囲(選択)ダメージ-25、自身は更に-4d
    GM:あ、強い!
    新戸 克由:装甲は……ねえ!軽減分差し引いて素で受ける!
    末城艶霞:伊藤さん無傷じゃないか
    伊藤尚子:残念だけどダメージ軽減は、範囲カバー2倍の後で適用なので
    末城艶霞:あっそうか
    新戸 克由:46-25は21。新戸君のHPは26。
    伊藤尚子:1点漏らして、HP1なのでリザします
    GM:1点でちょうど落ちるのか
    末城艶霞:くっ
    伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (92 → 102)
    GM:奇跡的なダメージ
    新戸 克由:5点で耐えます。邪毒は甘んじて受ける!
    伊藤尚子:邪毒4うけます
    GM:新戸くんは生き残ったか……!
    末城艶霞:えーと私は46-25→21-10→11で
    末城艶霞:11-4d10
    DoubleCross : (11-4D10) → 11-15[7,2,3,3] → -4

    呉住 里沙:伊藤さんも100%到達! 遂に〝とりあえずカバー〟という選択肢が消えた……!
    末城艶霞:無傷だ、邪毒4受けます。
    GM:生きとるやんけ!
    末城艶霞:侵蝕101→108
    呉住 里沙:無傷ぅ!?
    GM:艶霞さんの防御性能もなかなかだな……!
    新戸 克由:全員タフだな……
    GM:では、攻撃の演出いきます!
    GM:呉住さんの巻き起こした炎が揺れる。その爆炎で視界が遮られた一瞬を突き
    GM:スタンレーは、瞬時に間合いを詰めて呉住さんと小梅さんの前に立ちふさがる。
    呉住 里沙:『暖を取りにでも来たか?』
    スタンレー・ボガート:「いいや、この道を閉鎖しに来た。あの人のもとには誰も行かせん」
    羽佐間小梅:「へぇ」
    呉住 里沙:『存外、尽くすタイプか』
    スタンレー・ボガート:「それに、お前たちの注意もこれで少しは逸れるはずだ」そう言いながら握り拳を振るう。
    呉住 里沙:どういうつもりだ……? と、スタンレーを見上げる。
    GM:その瞬間、黒い毒ガスが噴出し、キミたちの背後へと向かう!
    末城艶霞:「────"プルートゥ"」 イヤホンを擦る。炎に浮かぶように透明な巨神が現れる。
    GM:幻覚作用を持った毒ガスが背後の四人へと殺到する!
    羽佐間小梅:「な・る・ほ・ど。いい作戦だ」
    羽佐間小梅:「後ろにいるのが艶霞じゃなけりゃあな」
    呉住 里沙:『……小梅。彼女に何を仕込んだ?』
    GM:おぞましい幻覚とともに、毒ガスは四人の体を蝕もうと迫る!
    末城艶霞:巨神がその黒いガスの殆どを掻き消す。もっとも、守りに長けた能力ではない、所詮殺意から生まれる能力だ。
    末城艶霞:端々から毒ガスが漏れ出す
    末城艶霞:「小梅さん、流石に買いかぶりすぎだから」
    新戸 克由:「──いや、大分助かってますよ」
    新戸 克由:異物に反応して充血する自身の目を意にも留めないよう、シャボン玉を風に乗せ、毒ガスの経路を把握させる
    末城艶霞:「じゃあ、手榴弾の借りは返したってことで」
    伊藤尚子:「結構やるじゃない」
    新戸 克由:「これでフラットだと有難い限りなんですがね。」(時間は……大分保たせられそうだ)
    伊藤尚子:視線。編み合わされながら、自分とカオルコの周りをうずまく糸。
    新戸 克由:襟元に、新しく零れ始める口元の血を隠す。
    羽佐間カオルコ:「艶霞クン……伊藤先輩……!」
    伊藤尚子:振動と、加速度にまかせた間接的な風の操作。自分と周りのガスをおおよそかき消すものの
    伊藤尚子:「……さすがに手品も限界かしらね」
    伊藤尚子:視線──糸の主成分はアラミド繊維。主な欠点は耐腐食性の低さ。
    伊藤尚子:360度の周囲は完全ではなく、抜け出たガスによって体を蝕まれる。
    スタンレー・ボガート:「よく持ちこたえた方だ、女。次でトドメを刺してやる」黒い毒ガスを充満させながら呟く。
    末城艶霞:「それまでにあんたが立ってられたらね」
    GM:では、スタンレーの追加行動はこれで終了!
    GM:次は改めて行動値1の艶霞さんの番です!
    末城艶霞:はーい
    末城艶霞:マイナーで戦闘移動
    末城艶霞:スタンレー達にエンゲージします
    GM:こっち来た
    末城艶霞:瞬火襲踏・黒紅葉:獣の力5+獣王の力2+コンセントレイト:キュマイラ4 侵蝕+7
    末城艶霞:9dx7+7 攻撃力+5+20+2d+5d
    DoubleCross : (9DX7+7) → 10[1,1,2,2,4,6,6,7,10]+2[1,2]+7 → 19

    末城艶霞:うわっしょぼ
    GM:あ、回らない……!
    GM:ワンチャンありそう
    末城艶霞:どうしよっかな
    新戸 克由:妖精行きます?
    末城艶霞:数大丈夫そうなら欲しい!
    新戸 克由:なんと4回も余っているから安心さ!
    GM:すごい
    末城艶霞:スゲエ
    GM:すごくない。困る!
    新戸 克由:〈妖精の手〉!27から再回転だ!
    呉住 里沙:そんなに。
    新戸 克由:侵蝕125へ!
    GM:では、振り足しどうぞ!
    末城艶霞:1dx7+27
    DoubleCross : (1DX7+27) → 10[10]+1[1]+27 → 38

    末城艶霞:ヤッター
    GM:回った……!
    GM:では、改めてリアクション!
    GM:スタンレーはドッジを宣言!
    GM:5dx+2>=38
    DoubleCross : (5DX10+2>=38) → 10[1,3,7,9,10]+3[3]+2 → 15 → 失敗

    GM:だめ……!
    GM:攻撃は命中です!
    GM:ダメージどうぞ!
    末城艶霞:4d10+5+20+2d
    DoubleCross : (4D10+5+20+2D6) → 17[4,7,5,1]+5+20+8[3,5] → 50

    新戸 克由:流石ですね……!
    GM:強い……!
    GM:そのダメージは一度戦闘不能になります!
    末城艶霞:一度かよ
    GM:演出どうぞ!
    末城艶霞:その前に反動でHP0になります。邪毒で死んじゃうので伊藤さんのロイス昇華して立ち上がるよ
    GM:起きたか
    末城艶霞:HP16  侵蝕115
    GM:対抗種のデメリット……!
    末城艶霞
    末城艶霞:言葉と共に、スタンレーの喉元に黒い炎が突き刺さる。
    スタンレー・ボガート:「何……?」黒炎を見下ろす。
    末城艶霞:そのまま、拳が顎を砕き
    末城艶霞:反動で腹部に蹴りを加え、大きく吹き飛ばす
    スタンレー・ボガート:「がは……ッ」男の大柄な体が吹き飛ぶ!
    新戸 克由:いつの間にか少年の肩に腰掛けていた炎の妖精(フェイ)が、楽しそうに喝采を挙げる。
    新戸 克由:「良いパンチだ」「堪りませんなぁ」
    末城艶霞:少女の体が、刀が黒い炎に包まれている。憎悪に呼応しその姿を変える"必殺"の炎。
    末城艶霞:「また借りかな、これは……」
    末城艶霞:こいつはもう立てないだろうと、新戸に視線を向ける。
    新戸 克由:「フフ、妖精は気まぐれですからね。」
    GM:黒い炎が男の体をブスブスと焦がす!
    新戸 克由:「末城さんの日々の行いが今日はいい方に傾いた……という事で」
    GM:その時、倒れていた男の体から膨大な量の毒ガスが噴出する!
    新戸 克由:少年もまた愉しそうに微笑む。
    呉住 里沙:『里沙と私の生み出す焔とは似て非なる何か……面白いぞ、艶霞』
    GM:スタンレーは「Eロイス:修羅の世界」を使用。
    GM:戦闘不能から復活します!
    呉住 里沙:などと、上機嫌になっていたが……異変に気付く。
    GM:黒い霧に操られるようにして男の体が持ち上がる。
    スタンレー・ボガート:「まだだ。俺たちの理念はこんなところでは終わらない。我々オーヴァードこそが選ばれた民であり、地上の支配者だ」
    スタンレー・ボガート:「そうでなくてはならない」毒ガスを纏いながら、黒く濁った瞳でキミたちを睨む。
    末城艶霞:「……」 刀を持った手で頭を掻く
    GM:艶霞さんの行動はこれで終了
    羽佐間カオルコ:「……もう、手遅れか」
    新戸 克由:「やれやれ」「随分『相応しい』目になってきましたな。」肩を竦め。
    末城艶霞:憎悪が薄れ、炎が赤く戻っていく。
    GM:次は行動値0の伊藤さんとスタンレーですが
    GM:PC優先なので伊藤さんから
    GM:ここで仕留めそこねたらスタンレーに手番が回ります
    伊藤尚子:はい
    伊藤尚子:マイナー直前オートでスネークブレード起動。射程を15mに
    伊藤尚子:マイナーなし。メジャーでコンボ▼邪眼:斬視線 C:エグザイル+爪剣
    伊藤尚子:対象スタンレー
    GM:来るがいい!
    伊藤尚子:能力訓練:肉体も使って判定
    伊藤尚子:14dx7+4 ドッジダイス-1個
    DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,1,1,1,2,3,4,4,5,5,5,9,9,10]+10[2,7,10]+10[2,10]+10[9]+4[4]+4 → 48

    GM:かなり出目がいいな……!
    GM:スタンレーはドッジを宣言!
    GM:4dx+2>=
    GM:4dx+2
    DoubleCross : (4DX10+2) → 8[3,5,6,8]+2 → 10

    GM:ドッジ失敗……!
    伊藤尚子:5d10+23 装甲有効 侵蝕102→107
    DoubleCross : (5D10+23) → 30[6,10,8,2,4]+23 → 53

    GM:ダメージ適用時ににスタンレーは《ディフレクション》を使用!
    伊藤尚子:なんだそれは
    GM:40点ダメージを軽減し、その分のダメージを伊藤さんに反射!
    伊藤尚子:オートアクションですか
    GM:ノイマンの120%エフェクトです
    伊藤尚子:コンボ▼邪眼:金縄狼縛(グレイプニール) デビルストリング+デビルスレッド
    伊藤尚子:そのディフレクションは無効です
    伊藤尚子:侵蝕107→117
    GM:残念だが、120%エフェクトはデビルスレッドでも打ち消せない……!
    伊藤尚子:マジか
    GM:これでしのぎ切れば、スタンレーに手番が回る……!
    GM:残りHPは1
    伊藤尚子:うむむ。甘んじて受けましょう
    GM:40点軽減して
    GM:装甲が10あるので
    GM:3点ダメージを受け
    伊藤尚子:猫島のロイスを昇華してHP4で復活
    GM:ダメだ!スタンレーはギリギリ戦闘不能……!
    新戸 克由:流石ですね……
    伊藤尚子:危なかったわ
    GM:復活エフェクトもない!今度こそ完全に落ちます!
    GM:では、演出どうぞ!
    伊藤尚子:「選民思想なんて、今どき流行らないのよ」
    伊藤尚子:「SoGが相手の任務の時は毎回のように言っているけどね」
    伊藤尚子:──視線。
    スタンレー・ボガート:「それ以外に我らに救いの道はない」
    伊藤尚子:「あなた達は選ばれたのでも支配者でもない。ましてやその器でもない」
    伊藤尚子:「……ただ選ばれたいだけの子羊の側よ。もうすこし善良になさい」
    伊藤尚子:不可視の斬撃が滑走路を滑ってスタンレーに迫る。同時に
    伊藤尚子:周囲に張り巡らせた糸が、その動きを制限する。
    スタンレー・ボガート:「狩られる子羊はお前の方だ」男の体から、膨大な量の毒ガスが噴出する。
    GM:その毒ガスの波が不可視の斬撃を押し留め、同時にキミの体を蝕む!
    スタンレー・ボガート:「面白い能力だが、手足が動かせずとも俺には関係ない。もう限界だろう。眠るがいい、女」
    伊藤尚子:ギリリ、ときしむ音がする。
    スタンレー・ボガート:「…………」
    伊藤尚子:「ふふ」
    伊藤尚子:「お馬鹿さん」
    スタンレー・ボガート:「何がおかしい。気でも触れたか」
    伊藤尚子:「私の眼が。ただの拘束具なわけないじゃない」
    伊藤尚子:小さく、飛来音。
    スタンレー・ボガート:「何……?」
    伊藤尚子:伊藤尚子のレネゲイド出力は、あまり高くない。ハヌマーン因子は流体を介して振動を伝播できず
    伊藤尚子:エグザイル因子は、発展させた細胞に戦闘に耐えうる強度を持たせられない。
    伊藤尚子:故に、道具を使う。
    伊藤尚子:突き出した右手を引き
    伊藤尚子:スタンレーの喉笛から、一本の矢を、”引き抜いた”
    スタンレー・ボガート:「バカ……な……!」
    伊藤尚子:腐食に弱いアラミド繊維を軸に、視認可能なレベルまで編み上げた矢を
    伊藤尚子:エグザイル細胞で覆い毒ガスを突破できるようにした、即席の弩。
    GM:男の喉から、血が零れる。
    伊藤尚子:「お眠りなさい」
    スタンレー・ボガート:「大した……ものだ……」血を吐きながら途切れ途切れに言う。
    スタンレー・ボガート:「最後まで……守ることができなかったことだけが……心残りか……」
    スタンレー・ボガート:「見事」男はその場に崩れ落ちる。
    GM:致死量の毒ガスに触れたことで、キミの体もあちこちが既に黒く変色している。
    猫島五月:「あーあ。どいつも、こいつも役に立たねえな。やっぱり信じられるのは自分だけか」
    猫島五月:倒れたスタンレーやテロ部隊や
    猫島五月:倒れたスタンレーやテロ部隊を見下ろして笑う。
    羽佐間カオルコ:「……キミを守った者たちに、かける言葉がそれかい?」
    猫島五月:「守ったぁ? 役にも立たずに犬死にしたの間違いじゃなくて?」
    新戸 克由:「その役立たずの代表として、最後にアンタが名を連ねるんだがな?」
    新戸 克由:「訂正希望は起きてるうちに頼むぜ」
    猫島五月:「まあ、雑魚どもの力は借りずとも、私一人でまとめて皆殺しにしてやるよ」
    猫島五月:無数の小型浮遊砲が乱舞する。
    GM:では、全員の行動が終了したので、1ラウンド目はこれで終了!
    GM:クリンナップ!
    呉住 里沙:ありませんね。
    GM:邪毒を受けている人は12点のダメージを受けてください
    新戸 克由:イニシアチブが8に戻り、邪毒分の12HPを失うぜ。
    末城艶霞:HP16→4
    伊藤尚子:邪毒でダメージうけます。スタンレーのロイスを昇華して復活
    羽佐間小梅:なにもない
    新戸 克由:死!テロリストたちに憐憫/○隔意でロイス取得し、即昇華して復活します
    新戸 克由:HP11!
    GM:あれ、伊藤さん、さっきタイタス昇華で復活してるなら、HP14あるので死なないのでは
    新戸 克由:あっホントだ、2残る!
    羽佐間カオルコ:オーバーウォッチの効果が終了
    GM:さらばオーバーウォッチ
    呉住 里沙:助けてくれてありがとうオーバーウォッチ。
    伊藤尚子:ん。あっそうか
    新戸 克由:ありがとうな、妖精さん達……!
    GM:そう。タイタス昇華、10+肉体で復活するのでHPは14になってるはず
    伊藤尚子:タイタス昇華は10+肉体だから死なない! 2点残る!
    GM:生きとるやんけ!
    GM:ギリギリ殺せなかった……
    呉住 里沙:マジで歩く要塞。
    GM:では、クリンナップはこれで終了。
    GM:2ラウンド目に移ります。
    GM:2ラウンド目。
    GM:まずはセットアップから。
    GM:セットアップで行動がある人は宣言をお願いします。
    呉住 里沙:あります。
    伊藤尚子:なし
    新戸 克由:麻薬(ヤク)使い切ったのでなし!
    羽佐間小梅:《エターナルブレイズ》
    呉住 里沙:セットアップで使用するのはこちら。得意領域Lv6+原初の黒:ヒュドラの怒りLv6
    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を4増加 (126 → 130)
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を9(→ 9)増加 (108 → 117)
    GM:ヘルキャットは《サポートデバイス》を使用。感覚の判定のダイスを増やします。
    末城艶霞:あっこいつ
    末城艶霞:私は無しで
    呉住 里沙:得意領域Lv6
    そのラウンド中に行う<RC>を使用した判定のダイスを+Lv個。

    原初の黒:ヒュドラの怒りLv6
    そのラウンド中、メジャーアクションのダイス+3個、攻撃力+[Lv×3]。効果中、暴走のバッドステータスを受ける(タイタス昇華以外での解除不可)。

    GM:では、演出がある人はどうぞ!
    GM:では、ないようなのでセットアップはこれで終了!
    GM:ここからはイニシアチブ順に処理していきます
    GM:本来ならば行動値20のヘルキャットの番なのですが
    GM:今は行動値が0に落ちているので
    GM:行動値11のカオルコさんの番からです
    羽佐間カオルコ:ああ……!
    羽佐間カオルコ:マイナーでストライクチップ起動、ダイス+2個
    羽佐間カオルコ:メジャーアクション……
    羽佐間カオルコ:《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《原初の白:クロスバースト》
    羽佐間カオルコ:対象はヘルキャット……!射撃攻撃!
    GM:なんてやつだ!
    GM:では、命中判定どうぞ!
    羽佐間カオルコ:7dx7+6
    DoubleCross : (7DX7+6) → 10[1,2,2,3,3,5,9]+10[10]+5[5]+6 → 31

    GM:いい感じ!
    GM:よし、では、ここは素手でガード
    GM:あ、待てよ。リアクション不可か……!
    呉住 里沙:そういえば!
    GM:ガード時のオートエフェクトも使えない……!
    新戸 克由:『リアクション不可』・『ダメージダイス+6D』の効果ですね。
    GM:ひええ
    羽佐間カオルコ:ここで《原初の黒:フェイタルヒット》……ダメージ+4D10、侵蝕+6で130に
    GM:では、何もできないのでダメージどうぞ!
    新戸 克由:この攻撃が終われば解除されますので……頑張ってください。
    羽佐間カオルコ:4d10+7+16+2d10+6d10
    DoubleCross : (4D10+7+16+2D10+6D10) → 16[5,1,8,2]+7+16+11[7,4]+26[3,4,2,4,10,3] → 76

    GM:いいダメージ……!
    羽佐間カオルコ:風鳴りの効果……振り直し!
    GM:まだやるか……!
    羽佐間カオルコ:1,2,3,2を振りなおす…!
    羽佐間カオルコ:68+4d10
    DoubleCross : (68+4D10) → 68+10[3,1,1,5] → 78

    羽佐間カオルコ:まあ増えれば儲けもの…!
    GM:でも、着実に増えとる
    GM:クソ、いいダメージだな……!
    GM:一気にかなりのHPを持っていかれたぞ!
    GM:では、演出どうぞ!
    羽佐間カオルコ:重力で形作られた椅子に腰かけ、右手だけを持ち上げて
    羽佐間カオルコ:震える手で、”ヘルキャット”に親指の照準を合わせる
    猫島五月:「おいおい、もうまともに立ち上がることもできないんじゃないか」ケラケラと笑う。
    羽佐間カオルコ:微かな力を込めたその指先には、己の得物たるコインが
    羽佐間カオルコ:─────ない
    猫島五月:「……は?」
    羽佐間カオルコ:そして”ヘルキャット”の背中には
    羽佐間カオルコ:コインを変化させた、小さな火鼠が
    羽佐間カオルコ:「その体こそちっぽけに見えるだろう、だが」
    猫島五月:「何だ、これ……ふざけんな……!」異変に気付き、背中に手を伸ばす。
    羽佐間カオルコ:「小梅、里沙クン、艶霞クンの炎を溜めこみ」
    羽佐間カオルコ:「新戸くんのシャワーの影に隠れ、伊藤先輩の糸を綱渡りし」
    羽佐間カオルコ:「そこまで辿り着いた」
    羽佐間カオルコ:「”窮鼠猫を噛む”……教えてあげるよ」
    猫島五月:はたきおとそうと、火鼠を掴む。
    羽佐間カオルコ:”ヘルキャット”の手が触れたその瞬間に
    羽佐間カオルコ:レネゲイドを燃やす、ウロボロスと対抗種の炎が
    猫島五月:「……!?」
    羽佐間カオルコ:その身を灼く!
    猫島五月:「ぐわああああッ!?」体を焼かれながら叫ぶ。
    猫島五月:「チクショウ……クソが……許さねえぞ……!」
    羽佐間カオルコ:「チェックメイトにはもう少しか……ふふ」
    GM:ボロボロになりながらもヘルキャットはまだ立ち上がり、キミたちを睨む。
    猫島五月:「皆殺しだ……皆殺し……!」
    羽佐間カオルコ:再び力を籠めようとした手を緩め、腕をだらりと下ろす
    GM:では、カオルコさんの番はこれで終了!
    GM:次は行動値8の新戸くんの番です。
    新戸 克由:俺ですね。
    羽佐間カオルコ:「勝鬨の爪弾きは……あと少しだけ、待とうか」
    新戸 克由:マイナーで戦闘移動。伊藤さんにカオルコさんを託し、ヘルキャットエンゲージに突入。
    新戸 克由:メジャー。コンセ3死神の瞳4悪魔の影。/コンボ:崩壊の宣告
    GM:これが問題だ
    新戸 克由:対象はアンタだ。ヘルキャット
    GM:オーケー。では、判定どうぞ
    新戸 克由:カオルコさんも限界ですし、紡ぎの魔眼も出し惜しみなしで行きましょう
    新戸 克由:侵蝕を126に上げ、ダイスを4個増加。判定行きますね
    GM:来い!
    新戸 克由:11dx7+5 
    DoubleCross : (11DX7+5) → 10[3,4,4,4,4,5,6,7,9,9,10]+10[2,4,7,7]+6[2,6]+5 → 31

    GM:この攻撃が厄介なのはよく分かった
    GM:オートアクションで《スモールワールド》を使用!
    GM:達成値を-25してもらう!
    新戸 克由:ではこちらも……と思いましたが。
    GM:これならば十分に回避可能!
    伊藤尚子:オートの80%エフェクトですね
    GM:そうですが……
    伊藤尚子:今度こそ コンボ▼邪眼:金縄狼縛(グレイプニール) デビルストリング+デビルスレッド
    新戸 克由:そういう訳です、伊藤さん
    伊藤尚子:そのスモールワールドは無効です
    GM:ウワーッ!?
    伊藤尚子:111→121
    GM:で、では、達成値マイナスは無くなります!
    GM:改めてリアクションいきます……!
    GM:10dx+3
    DoubleCross : (10DX10+3) → 10[1,2,2,6,7,9,9,9,10,10]+9[6,9]+3 → 22

    GM:達成値下げてたら避けてたのに……!
    GM:では、効果の適用どうぞ!
    新戸 克由:中々頑張ったじゃあないですか!お疲れ様です
    新戸 克由:では裁定に。次の攻撃に対する『リアクション不可』・『ダメージダイス+6D』の効果を貼り直させて頂きますね。
    GM:ギャーッ!?
    GM:では、演出どうぞ
    新戸 克由:舐めるってのはこの位した相手に対してやるんだよ。
    GM:ゆ、許せない……!
    新戸 克由:侵蝕136へ。
    GM:猫島五月は息を荒げながらキミを睨む。
    新戸 克由:その視線の先に、愉しそうに笑っている少年が……
    猫島五月:「……読めてるぜ。そう何度も見せられちゃあな」
    新戸 克由:居ない。カオルコさんの傍にいたはずだが、姿を消している
    猫島五月:「全軍突撃。包囲開始」無数の小型浮遊砲が不規則な軌道で乱れ飛ぶ。
    猫島五月:「どこから来てもいいぜ。ハグしてやるよ、少年」
    GM:小型浮遊砲が滑走路内を埋め尽くすように展開する。
    新戸 克由:火勢に紛れ込むように歩いていた『影』は、少しだけ速度を落とし……
    新戸 克由:また、速度を速める。
    GM:不規則な軌道を描き、小型浮遊砲は少年を追撃しに動く!
    伊藤尚子:──否。
    伊藤尚子:浮遊砲は彼女の意を受け取ることなく。
    伊藤尚子:その場にただ浮いているだけだ。
    伊藤尚子:「……やるなら合図くらいしなさい」
    猫島五月:「何……?」驚愕の表情で自らが操る兵器を見る。
    猫島五月:「なぜだ……なぜ動かない……!」
    伊藤尚子:滑走路内に走る、黄金色の線。
    伊藤尚子:蜘蛛の巣のように、浮遊法同士を縫い止めるように微かに走る線。
    猫島五月:「まさか……この数を全て……!?」張り巡らされた細い線を目で追う。
    伊藤尚子:戦術礼装、金縄狼縛。”斬り結ぶ邪眼”のもつ2つ目の”眼”。
    伊藤尚子:エグザイル細胞の比率を通常より増やし、不可視性と強度を落とした代わりに
    伊藤尚子:一時的なレネゲイドの強力な吸着作用と、編み込んだ神経線維による電子回路の混線を引き起こす。
    GM:蜘蛛の巣に捕まった羽虫のように、大量の小型浮遊砲の全てが空中で動きを止める!
    伊藤尚子:「流石に疲れたけど……バカ正直に伏せ札もなくバラ撒いたツケね」
    猫島五月:「まずい……!」
    新戸 克由:焦る司令官(コマンダー)を──そっと、後ろからかき抱く。「すみませんね。伊藤さん」感触。
    猫島五月:「……ッ!」
    新戸 克由:「今度の事務作業も手伝いますんで、借り一つとさせて頂ければ。」伸ばされ、少女を覆い、捕まえる腕は
    猫島五月:「やめろ……ッ!」
    新戸 克由:『壊れ物』を触るかのように、とても優しい。
    新戸 克由:「『許さない』……って、言ってたがね。”ヘルキャット”」その細い体に
    新戸 克由:「それを今更になって言う時点で、アンタは俺達をナメ腐り過ぎていた」改造収納された、機械動作部位に
    新戸 克由:「とっても、本当にとっても」少女の全てに
    新戸 克由:「やり易い相手だったよ。」
    新戸 克由:「アンタ『独り』なら……ね」炸裂用魔眼が。浸透していく。
    猫島五月:「クソがァ!」キミの体を力ずくで振りほどき、たたらを踏む。
    猫島五月:「こんな……ことが……!」ダメージ自体はない。だが、その次に起きる異変を既に知っている。
    猫島五月:焦りの表情を浮べながら顔を上げる。
    新戸 克由:「ッ……!」跳ね飛ばされ、「──許さないなんざ、最初から俺達の台詞さ」血を吐き、起き上がる。
    GM:では、新戸くんの行動はこれで終了!
    GM:次は行動値5の呉住さんの番です!
    呉住 里沙:はーい。
    呉住 里沙:マイナーで戦闘移動。猫島五月とエンゲージします。
    呉住 里沙:そしてメジャーアクション。コンボ『黒き排撃の焔』コンセ:ウロボロスLv4+原初の赤:災厄の炎Lv6
    呉住 里沙:目標は猫島五月!
    GM:かかってきな!
    呉住 里沙:えー、こちらセットアップの時点で侵蝕率が100%を越えてましたので……まず、得意領域Lv6、原初の黒:ヒュドラの怒りLv6を使用済み、戦闘用人格とストレンジフェイズの効果発動済みで計算。
    呉住 里沙:加えて 背徳の理Lv4 の効果も発動済み。
    呉住 里沙:その上で、命中ダイスを振らせていただきます。
    GM:命中判定どうぞ!
    呉住 里沙:32dx7+7+3
    DoubleCross : (32DX7+10) → 10[1,2,3,3,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,3,4,4,5,5,5,7,8,10,10]+10[5,6,7,7]+6[5,6]+10 → 46

    GM:こっちはリアクション不可だってのに!
    新戸 克由:〈妖精の手〉最後のお祭りだ、持っていってくださいよ
    新戸 克由:追加効果『次の攻撃に対するリアクション不可・ダメージダイス+6D』もどうぞ。
    GM:ウワーッ!?では、振り足し!
    新戸 克由:侵蝕…140へ!
    呉住 里沙:いつも解らなくなって申し訳ないんですけど、いくつから振り足しでしょうか?
    新戸 克由:今回は50からですね!
    呉住 里沙:了解です。ありがとうございます。
    呉住 里沙:1dx7+50
    DoubleCross : (1DX7+50) → 3[3]+50 → 53

    呉住 里沙:ではこのまま、ダメージダイスに。
    GM:めっちゃダメージダイス振るやん!
    GM:ダメージどうぞ!
    呉住 里沙:12D10+41
    DoubleCross : (12D10+41) → 85[10,10,2,5,4,7,6,8,10,10,10,3]+41 → 126

    GM:や、ヤバイ……
    GM:そのダメージはヘルキャットは一度戦闘不能になります!
    GM:では、演出どうぞ!
    呉住 里沙:『…………まったく』顔をしかめ、黒焦げになった兵士達の遺体や、堂々と倒れ伏したスタンレーの遺体を跨いで前進を始める。
    猫島五月:「来るな……私に近付くな……!」
    新戸 克由:「やぁ……早速来ましたね。」傍らの妖精に頼みごとをしつつ。
    新戸 克由:「『一人目』だ」
    呉住 里沙:歩を進めるごとに大地を侵すのは変わらず……否、既に足が接地する度に、あの〝殺すためだけの焔〟が着火している。
    猫島五月:自身の体の異変に気付き、焦りの表情で叫ぶ。
    呉住 里沙:『ハグしてくれないか、ヘルキャット』
    呉住 里沙:懐に入り込み、僅かに彼女を見上げて呟く。
    呉住 里沙:『その方が、殺しやすい』
    猫島五月:「わ、私に触れるな……ッ!」
    新戸 克由:少年が『理想』を紡ぐ体内領域因子/流血も、タールめいた悼ましき着火剤へ溶け出している。
    呉住 里沙:『安心しろ。触れるまでもない……そういう力なのだ、私と里沙が持つモノは』
    猫島五月:「図に乗るな!お前なんか、仲間がいなければ私の足元にも……ッ!」
    呉住 里沙:『そうさ』
    呉住 里沙:『そんなところすら、同じだったな……我々は』
    呉住 里沙:ヘルキャットの足下は、既に夜。
    呉住 里沙:石炭と珈琲と黒糖と鴉の羽を、全て溶かして混ぜ込んだような焔が、容赦なく怨敵を攻め立てた!
    猫島五月:「やめろおおおおおッ!!」
    GM:少女の体が灼熱の獄炎に包まれる!
    呉住 里沙:『どうせ立つのだろう?』
    GM:焼け焦げた姿で、少女は倒れ伏すが。
    GM:《魂の錬成》を使用。
    GM:戦闘不能を回復します。
    GM:小型浮遊砲からパーツを奪い、自らの体の欠損を補っていく。
    GM:少女は機械によって修復された体で立ち上がる。
    呉住 里沙:全力で生み出した焔を身に受けてもなお立ち上がる少女の姿を眺め、小梅達の姿を一瞥してから独りごちる。
    呉住 里沙:『見事だ』
    猫島五月:「……もういい。こうなったら計画変更だ」
    GM:ヘルキャットは《鼓舞の雷》を使用。
    GM:割り込み行動を行います!
    GM:マイナーで《メタルフュージョン》を使用。HPを回復します。
    新戸 克由:流石に来ますよな……!
    GM:4d10+8
    DoubleCross : (4D10+8) → 23[6,7,6,4]+8 → 31

    羽佐間カオルコ:こやつ~~~~~!
    GM:メジャーでステイト・オブ・グレイス専用エンブレムの「ソドムICBM」を使用。
    GM:ジョエルから奪ったミサイルを起動させます。
    GM:この効果により、このラウンドのクリンナッププロセスにシーンに登場している全てのキャラクターに10D点のダメージを与えます。
    GM:ヘルキャット自身も、ジョエルも、空港にいる市民たちも全て対象です。
    GM:もちろんリアクションは不可!
    羽佐間カオルコ:!?
    呉住 里沙:了解です。では……メジャー分の侵蝕率増加をここで。
    呉住 里沙:呉住 里沙の侵蝕率を7(→ 7)増加 (117 → 124)
    新戸 克由:要するに、それまでに最後の邪魔者をブチのめせばよいと。
    新戸 克由:単純(シンプル)ですな
    GM:そういうこと!
    GM:だが、ヘルキャットはHPも回復したし、意地でもクリンナップまで立ち続けますので!
    羽佐間小梅:いや、死ぬよ
    羽佐間小梅:うちが殺すし
    末城艶霞:草
    GM:――ヘルキャットは、自身の体を機械で修復しながらキミたちを見渡す。
    猫島五月:「あんたらもさぁ、向かって来なければ殺す気はなかったんだよ。けど、気が変わった」
    GM:少女の体を中心にパルスが走る。
    GM:それに呼応するように、貨物機に格納されていたミサイルが起動を始める。
    猫島五月:「カウントダウン開始だ。もうどうなっても知るか」
    新戸 克由:「ハ」「それこそ今更だろ?」
    呉住 里沙:『……なんだ。また道具頼りか』
    猫島五月:「この場にいる人間は全員死ぬ」
    新戸 克由:悠長にディメンジョンポッケからカメラを取り出し、状況証拠(いいわけ)となる写真をリアルタイムで納めている
    呉住 里沙:『お前はどうする?』全員、と聞いて思わず好奇心が漏れ出る。
    猫島五月:「お前ら全員を殺した幸福の中であの世に行くさ!最高だろ!」
    新戸 克由:「むしろ俺は喜ばしいよ。ハグして褒めてやりたい位さ」
    GM:ミサイルの起動に合わせ、滑走路内に物々しい音が響く。
    呉住 里沙:『そうか。ああ、そうだな。そうでなくては』満足そうに微笑を浮かべる。
    GM:では、猫島五月の追加行動はこれで終了。
    新戸 克由:「やっと俺達と同じ”眼”になった」
    GM:次は行動値1の艶霞さんの番です!
    末城艶霞:はーい
    末城艶霞:マイナーで戦闘移動、6m移動してヘルキャットにエンゲージするよ
    末城艶霞:違う、5m
    末城艶霞:瞬火襲踏・黒紅葉:獣の力5+獣王の力2+コンセントレイト:キュマイラ4 侵蝕+7
    末城艶霞:判定直前に猫島五月のロイスをタイタス化、昇華してC値-1
    GM:やる気か……!
    GM:では、判定どうぞ!
    末城艶霞:いや、更に固定の小梅さんのロイスもタイタス化、昇華して……んー、ダイス+10します
    末城艶霞:いくよー
    GM:そこまでやるか……!
    GM:どうぞ!
    末城艶霞:19dx6+7 攻撃力+5+20+2d
    DoubleCross : (19DX6+7) → 10[1,1,1,1,2,3,3,4,4,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,1,1,1,3,3,5,10,10,10]+10[2,5,10]+10[10]+3[3]+7 → 50

    GM:高いな……!
    末城艶霞:リアクション……しな!
    GM:では、ガードを宣言!
    GM:ガード時にオートアクションで《電磁障壁》を使用!
    GM:ガード値を4d増やす!
    末城艶霞:増やすな増やすな
    GM:生き残るんだ、私は!
    伊藤尚子:《デビルストリング》
    GM:!!?
    末城艶霞:わはは
    呉住 里沙:エグいなぁ。
    GM:ウギャーッ!?
    新戸 克由:流石ですねぇ…………
    呉住 里沙:エグザイルのエグはエグいのエグ。
    伊藤尚子:121→127
    GM:シーン1回のガードエフェクトが……!
    GM:で、では特に意味ないけど、素手でガードのみ。
    GM:改めてダメージどうぞ!
    末城艶霞:6d10+5+20+2d
    DoubleCross : (6D10+5+20+2D6) → 30[4,9,4,9,2,2]+5+20+6[5,1] → 61

    GM:装甲有効でしたね?
    末城艶霞:諸々有効!
    GM:《魂の錬成》でHP30で復活して、さっきの《メタルフュージョン》で31点回復したので現在のHPは61点
    末城艶霞:うわっマジかよ
    GM:そのダメージだと装甲分でギリギリ生き残る!
    末城艶霞:仕方あるまい
    末城艶霞:HP4→1 侵蝕115→122
    GM:あ、危なかった……!テロリストの勝利!
    GM:では、演出どうぞ!
    末城艶霞:「なんだっけ、覚悟がどうとか、戦う前に」 どこからか声がする
    猫島五月:「ああン……?」周囲を見渡す。
    末城艶霞:「それで言うなら、多分、誰も死なせない覚悟で戦ってると思う」 他人事のように、きっと、その人ならそう言うだろうと
    末城艶霞:上空から、刀が少女の胸に突き刺さる
    猫島五月:「がッ……!」
    末城艶霞:同時に、人ひとり分の重さ。
    猫島五月:胸部に深く刃を受け、血を吐く。
    猫島五月:「な、にが……死なせない覚悟だ……!」
    GM:ヘルキャットはふらつきながらもギリギリのところで踏みとどまり
    GM:キミの頭をつかむ!
    末城艶霞:「あんたもね」 ちょっと牽制するように言う。殺ってしまいそうな人がいるので
    末城艶霞:「うわっ」
    猫島五月:「お前ら死ぬんだよ!全員ここで!」
    GM:少女の手にバチバチとパルスが迸る。
    呉住 里沙:『艶霞!』
    猫島五月:「爆発を見届ける前に先にあの世に行くか、小娘!」
    猫島五月:艶霞の頭を強く掴んだまま叫ぶ。
    末城艶霞:「行かないし、あんたも行かせない」 少女の手を掴む、電流がそこで掻き消える
    猫島五月:「何を綺麗ごとを……!」
    末城艶霞:「あんたの事も、私は憎み切れないみたいだし」 胸に刺さった刀を弾く様に叩く
    末城艶霞:「ただ」
    末城艶霞:「だからこそ、今の私の炎は一番"痛い"よ」
    猫島五月:口から大きく吐血する。一瞬、動きが止まる。
    末城艶霞:「覚悟しな」 半ば程まで黒く染まった紅炎が、刀を通じて"ヘルキャット"の体から燃え上がる
    猫島五月:「こんな……程度で……!」炎に包まれたままもう一度キミに手を伸ばそうとする。
    伊藤尚子:視線。
    伊藤尚子:宙を走る金の線は既に回収されている。が。
    伊藤尚子:既に張り巡らされた視線は、まだそこに在る。
    猫島五月:「……!」
    伊藤尚子:伸ばそうとした手が、するりと落ちる。
    猫島五月:「あ、ああああ……!」
    新戸 克由:(……とりあえず)ぱしゃぱしゃ。
    新戸 克由:(『三人目』でケリは着くかな)ぱしゃり。
    猫島五月:「し、修復を……!」機械操作によって欠損を補うとする。
    GM:糸と炎により、ヘルキャットに隙ができる。
    GM:次は行動値0の小梅さんと伊藤さんの番!
    羽佐間小梅:ほんじゃあお先失礼
    GM:来い!
    羽佐間小梅:マイナーで前進、猫の所へ
    羽佐間小梅:メジャー コンボ:《コンセントレイト》《炎の刃》《紡ぎの魔眼》《クロスバースト》
    羽佐間小梅:対象はヘルキャット
    GM:では、命中判定どうぞ
    羽佐間小梅:10dx7+5
    DoubleCross : (10DX7+5) → 10[2,3,4,4,5,6,6,7,8,10]+10[1,7,10]+10[1,9]+10[9]+10[8]+1[1]+5 → 56

    GM:高い……!
    GM:オートアクションのガードエフェクトも打ち切った
    GM:あとは死ぬ気で避けるしかない
    GM:10dx+3>=56
    DoubleCross : (10DX10+3>=56) → 9[1,2,3,4,4,4,4,5,7,9]+3 → 12 → 失敗

    GM:ドッジ失敗……!
    GM:ダメージどうぞ!
    羽佐間小梅:6d10+11+16+16 装甲有効
    DoubleCross : (6D10+11+16+16) → 40[6,7,6,2,9,10]+11+16+16 → 83

    羽佐間小梅:羽佐間小梅の侵蝕率を9増加 (130 → 139)
    GM:ヘルキャットは装甲分でギリギリ立っていたので、残りHPは5
    GM:当然耐えられるはずもない!
    GM:今度こそ完全に戦闘不能です!
    GM:演出どうぞ!
    羽佐間小梅:「艶霞」
    羽佐間小梅:ゆっくりと歩いていく
    末城艶霞:「しんどいので手短に」 バックファイアで膝をついている
    羽佐間小梅:「うちらが帰ったら、今から見せる技を捌けるようになってなさい」
    末城艶霞:「……見ときます」
    猫島五月:息を荒げながら声のする方を見る。
    羽佐間小梅:戦闘に慣れれば慣れるほど、攻撃の起こりや気配が見えるようになる
    羽佐間小梅:それを知った上でそれを突くのが羽佐間小梅だ
    羽佐間小梅:殴ろうとする動作を見て、相手はそれに対処しようとする。そのタイミングをズラす
    猫島五月:「まだだ……ミサイルはあと少しで起爆する……!全員道連れだ!」
    羽佐間小梅:ぱん、と言葉に割り込むように顔を打つ
    猫島五月:「ぎゃっ」
    羽佐間小梅:相手が身構える前に打つ、あるいは相手のガードや回避に合わせて緩んだ時を狙う
    羽佐間小梅:そして、相手が攻撃を受けたと脳が処理するよりもはやく次の一撃を入れる
    羽佐間小梅:仁王門憤怒相構成と呼ばれた連携、その発展系とは
    羽佐間小梅:あらゆる打撃がほぼ同時に生じるという脳の処理の限界を超えた技である
    猫島五月:その攻撃に、反応することすらできない。
    猫島五月:「な、にが、起きて……!」
    呉住 里沙:『……艶霞も、随分と無茶なことを命じられたものだな』羽佐間小梅の凄絶な動作に釘付けになったまま呟く。
    末城艶霞:「美沙もやってみる?」 肩を竦める
    新戸 克由:(俺には絶対無理だな……)連写モードで撮影している。
    呉住 里沙:『勘弁してくれ。二重の意味で〝骨が折れる〟』艶霞の言葉に、こちらも肩をすくめて軽く笑みを浮かべる。
    羽佐間小梅:「うちは『樟葉小梅』で『仁王門小梅』で」
    羽佐間小梅:「『蜂須賀警備保障超常対応課課長補佐』で『UGNイリーガル』で」
    羽佐間小梅:一撃、左の親指が相手の喉を突き、氷が相手を包む
    羽佐間小梅:「そして、そして何より」
    羽佐間小梅:「『羽佐間カオルコの旦那』の」
    羽佐間小梅:もはや、見ることすら叶わぬ一撃
    猫島五月:「か、勝てない……私1人じゃ……!こんな奴には……!」
    羽佐間小梅:捻らずただ握った拳を真っ直ぐに突き出す。小梅の原点たる日本拳法の技……『直突き』
    羽佐間小梅:「羽佐間小梅だ!」
    羽佐間小梅:到達、残心と共に音が鳴る
    GM:少女の体が猛スピードで後ろに吹き飛ぶ!
    羽佐間小梅:パ チ ィ ン
    羽佐間小梅:「言ったろ? 強すぎるほどに強いってな」
    羽佐間小梅:「ま、カオルコには負けるが」
    GM:その音が響いた瞬間、少女の意識は既に刈り取られている!
    GM:吹き飛んだ少女の懐から、血清のアンプルが飛び出して宙を舞う。
    GM:では、ここで血清のアンプルをキャッチするための判定をしてもらいましょう。
    GM:【肉体】で難易度は16!
    GM:失敗すると、血清は割れて砕け散るのでカオルコさんはそのまま死亡します。
    新戸 克由:バディム、妖精共々控えておきますね
    呉住 里沙:最悪のブーケトスだ。
    羽佐間小梅:まぁ妖精あるなら……
    呉住 里沙:無理そうな奴からチャレンジしますか。参ります。
    GM:いや、これ
    GM:判定は誰か1人でお願いします
    呉住 里沙:おっとぉ!?
    末城艶霞:なんだって
    新戸 克由:だ……代表者の一発勝負!
    GM:せっかく死んでもらうわけだし
    呉住 里沙:せっかく死んでもらうわけだし!?
    末城艶霞:肉体6です
    羽佐間小梅:肉体4、DBが4
    新戸 克由:1なのでサポートします
    伊藤尚子:ほう
    羽佐間小梅:末城さんが丸いかな
    GM:というわけで、やりたい人は判定をどうぞ
    伊藤尚子:肉体4 器物使いとPAAいれて8個
    呉住 里沙:現在の肉体は侵蝕ボーナス込み4ですが、戦闘用人格のおかげであらゆる判定のダイスを+5個なので実質9。
    末城艶霞:DB4言ってるなら小梅さんのが良いか
    伊藤尚子:侵蝕ボーナスいれて11個です
    末城艶霞:頭まわってないな、DB入れて9です
    GM:艶霞さん、侵蝕率低いな
    新戸 克由:後乗せロイス込みの無茶も考慮するなら艶霞さんか……?
    末城艶霞:まあその為にSロイス取ってあるようなもんではありますね
    GM:じゃあ、振る人が決まったら判定をどうぞ
    伊藤尚子:肉体判定でも能力訓練は乗るので11dx+1で触れるが、Sはないのよね
    GM:【肉体】で難易度は16です
    羽佐間小梅:ほんじゃあ末城さんかな
    伊藤尚子:ブーストいれてきましょ
    羽佐間小梅:妖精とバデムあるし、許されるなら僕の《紡ぎの魔眼》もある
    呉住 里沙:頑張ってもらうか……!
    末城艶霞:はぁい了解です。託されました
    新戸 克由:サポートはお任せくださいね
    伊藤尚子:正直妖精バデムあれば16はだいたいいける
    GM:では、いつでも判定どうぞ!
    末城艶霞:というか、Sロイスだからという訳でもありませんが……カオルコさんのロイスをタイタス化、昇華して
    末城艶霞:GRロイスの効果を使います。達成値+15
    GM:本気じゃん!
    末城艶霞:9dx+15
    DoubleCross : (9DX10+15) → 9[3,4,4,4,7,8,8,8,9]+15 → 24

    GM:余裕だ……!
    GM:では、判定は成功です!
    新戸 克由:やれやれ。杞憂で済んで何よりです
    末城艶霞:取ってあるロイスが殆どタイタスになってしまった。2個分余ってるので、新戸くんと里沙ちゃんにも取っておきます
    GM:なんてやつ……!
    末城艶霞:新戸 〇信頼/悪辣 呉住姉妹 〇親愛/不安 これで
    GM:オーケー!
    GM:――小梅さんが吹き飛ばした少女の懐から、血清のアンプルが飛び出す。
    GM:小梅さんのそばをすり抜け、血清のアンプルが衝撃で宙を舞う。
    末城艶霞:腕を伸ばす。
    末城艶霞:しゃこん、と袖から滑るようにワイヤーガンが手の内に落ち
    末城艶霞:柔かなワイヤーが、アンプルを絡めとった
    末城艶霞:「も、持って来てもらってよかった……!」
    GM:血清のアンプルが、キミの手元に収まる。
    末城艶霞:突入時に持っていなかった日本刀は、増援と共に引き渡された。
    末城艶霞:主武装たるワイヤーガンは、この時の為に、非殺傷用のワイヤーへと変えて、持ってきてもらった。
    末城艶霞:「小梅さん」
    末城艶霞:そのまま、アンプルを手に取り、彼女に渡す
    羽佐間小梅:「さんきゅな」
    羽佐間小梅:受け取った手と反対側の手で彼女の頭を撫でて、カオルコのところに向かう
    羽佐間小梅:「カオルコ、意識飛びかけてんじゃん」
    羽佐間小梅:アンプルの中身、血清を口に含み、そして
    羽佐間カオルコ:「─────」瞳は閉じられ、呼吸も絶え絶えだ
    羽佐間小梅:そのまま口付けとともに流し込む
    羽佐間カオルコ:「んっ────────」
    羽佐間小梅:「ん、む……」
    GM:2人の背後で、潰れた軍用機が炎上し、まるで花火のように爆発が上がる。
    新戸 克由:「やあ、こりゃあ画になりますね」そういいつつ、シャッターボタンに載せられた指は動かない。
    GM:血清の効果により、カオルコさんの体を侵していた毒は徐々に打ち消されていく。
    羽佐間カオルコ:体に絡みついていた”死”から、解き放たれていく
    羽佐間カオルコ:毒によって眠りの中に堕ちた姫を目覚めさせるのはいつだって
    羽佐間カオルコ:王子様のキスに、他ならない
    羽佐間小梅:「おはよう」
    羽佐間カオルコ:「おはよう……」
    羽佐間小梅:「さっさと仕切り直して式あげよう」
    羽佐間小梅:「ちょっと疲れた」
    呉住 里沙:『結論から教えろ、と言いたいところだったが……訊くまでもないか』
    羽佐間カオルコ:「……そうだね」
    羽佐間カオルコ:「結婚式は、逃げないし」
    羽佐間小梅:「……はぁ」
    羽佐間小梅:「よかった」
    GM:では、そこで、ヘッドホンを付けた少年たちがキミたちの方に歩み寄ってくる。
    伊藤尚子:「結構。なにはともあれ一件落着ね」
    塩見想:「みんな、お疲れ様」
    呉住 里沙:『そちらこそ、ご苦労だった』
    末城艶霞:「ほんとに、良かった……」 大きく息を吐いていちゃつく夫婦を見ている。
    藤浪真昼:「お疲れ様です、ひとまず無事なようで何よりです」
    新戸 克由:「お忙しい中、改めてありがとうございます。」ディメンジョンポッケにカメラを放り込みつつ
    塩見想:「あとは飛行機がすぐに動くといいんだけど……」空港の惨状を見渡す。
    羽佐間カオルコ:「塩見少年がいろいろ手を回してくれたようだね」
    羽佐間小梅:「……最悪超対課のやつにフライトさせるか……」
    日寺創:「みんなが無事で本当に良かったよ…!塩見君には感謝一杯だ」
    末城艶霞:「公式には無理でしょ、これ」 惨状を見渡す
    氷室鮮花:「飛行機には極力被害を出さない様に務めたけど……ダメか」項垂れる
    新戸 克由:「とりあえず……ドンパチした分侵蝕率の鎮静確認も必要ですし、それまでにはナントカ終わらせたい所ですね」
    塩見想:「俺は連絡係をしてただけだから。大したことは何も。みんなの方が大変だったろ」
    藤浪真昼:外を任せていた他の人員に状況の終了を告げ、一度通信を切る
    GM:と、その時、日本支部長の霧谷雄吾からキミたちに通信が入る。
    末城艶霞:「鮮花のせいじゃないでしょ」
    呉住 里沙:『飛行機に関しては……どうだかな。こいつの愛機も爆発してしまったし……』動かなくなったヘルキャットの傍らに立ち、彼女を見下ろす。
    末城艶霞:「全部あいつらの……ん」 通信に目がいく
    霧谷雄吾:「皆さん、急な事件の対応、ありがとうございました。早速ですが、これからの話をさせていただきます」真剣な面持ちだ。
    羽佐間カオルコ:「これはこれは……”リヴァイアサン”」
    羽佐間小梅:半分寝かけてる
    霧谷雄吾:「先ほど、中枢評議会のヨシュア・ランカスター総議長と話を付けてきました」
    呉住 里沙:『ほう』
    霧谷雄吾:「姪御さんをテロリストから救出し、ミサイル兵器の強奪を防いだほんのお礼とのことで」
    新戸 克由:「……」※ピンと来ていない
    末城艶霞:「そういえば無事だったっけ……」 ちょっと不安になっている
    霧谷雄吾:「10人分のハワイへの渡航費と滞在費を全てランカスター社が持つ、だそうです」
    ジョエル・ランカスター:「これあかんやつや。一番バレちゃいけない人にバレとる」そばで聞いていたジョエルが青ざめている。
    新戸 克由:「はぁ。それはまた有難い事で……」「10人。」
    新戸 克由:「10人?」
    呉住 里沙:『フハハハハ! 終わったな!』ジョエルに哄笑を向ける。
    霧谷雄吾:「幸いにも、すぐに飛ばせる飛行機もあるようですしね」密輸に使われていたランカスター社所有のジェット機を指し示して言う。
    羽佐間小梅:「……かんしゃ、しま……す……」
    末城艶霞:「小梅さん、寝てたら?」
    ジョエル・ランカスター:「終わった感がすごい」打ちひしがれている。
    末城艶霞:「眼が覚めたらハワイだよ」
    霧谷雄吾:「事後処理も今回は日本支部で引き受けます。それに、蜂須賀警備保障からも善意で協力の申し出がありました」
    霧谷雄吾:「ということで、これから皆さん。結婚式に参加されてはいかがでしょうか。身支度を整える時間くらいならあるかと思いますので」
    塩見想:「だってさ、カオルコ先生。小梅先輩。みんなでお祝いしに行ってもいいかな?」
    新戸 克由:「…………」もんの凄く、何とも言えない顔をして聞いている。
    新戸 克由:「俺もですか?」
    伊藤尚子:「……いいんじゃない?」
    呉住 里沙:『……失礼、リヴァイアサン。訊ねたいことがあると……妹が〝申し上げておりまして〟』言い慣れぬ、そして周囲の人間も聞き慣れぬであろう丁寧な言葉で霧谷へと話しかける。
    霧谷雄吾:「おや、何でしょう?」
    呉住 里沙:『替わります』その一言を最後に、苛烈な雰囲気が雲散霧消する。
    呉住 里沙:「あの、えっと……っ!」そして現れた主人格は「さつきおねえさんは……〝ストレイキャット〟さんは、どうなりました、か……?」と問いかけた。
    呉住 里沙:「そっちから、分かりますか……? 分からなかったら、別に、大丈夫です……大丈夫です、けど……」
    霧谷雄吾:「それはUGNの医療班の報告待ちですね。まだ何とも言えません」
    呉住 里沙:「……何とも言えない、ってことは」
    呉住 里沙:「……ありがとうございましたっ!」
    末城艶霞:ぽんぽんと叩くように里沙の頭を撫でる
    塩見想:「ありがとう、雄吾さん」適当にお礼を言っている。
    新戸 克由:「お忙しい中、ありがとうございます」ちょっと観念した顔つきでお礼を返す。
    塩見想:「ようやく諦めたんだ」
    羽佐間小梅:「……すぅ」
    末城艶霞:「あ、寝た」
    伊藤尚子:「寝かしておいてあげましょ」
    新戸 克由:「ようやくって長さでもないですがね……」
    末城艶霞:「どこに運べばいいんだ、この人」
    呉住 里沙:「お兄さん達も、みんなを、りさを、お姉ちゃんを助けてくれて……ありがとうございましたっ!」艶霞に撫でられた後、大きな動作でお辞儀をする。
    塩見想:「飛行機の中でいいんじゃないか?」
    藤浪真昼:「……続きは機内にしましょうか、皆さんお疲れでしょうし」
    羽佐間カオルコ:ぎゅ、と小梅を抱きかかえ
    日寺創:「流石に疲れるよな…無理もない」
    羽佐間カオルコ:「ボクが運ぶよ、伴侶としてね」
    日寺創:「ははは…今度はカオルコさんが王子様みたいだね?」
    呉住 里沙:「かおるこおねえさんは、かっこいいもん」
    塩見想:「病み上がりなんだから、無理はしないでね」
    末城艶霞:「いや、カオルコさんも無理しないでよ……」 呆れているが、抱きかかえたものはどうしようもない
    藤浪真昼:「メディカルチェック用の機器は既に持ってきています、運ぶのはいいですが、羽佐間さんも機内に入ったらすぐチェックを受けてくださいね」
    末城艶霞:いつふらついても支えられるように近くに位置取りつつ、ついていく
    羽佐間小梅:「……すぅ……すぅ……」
    新戸 克由:「……やれやれ」飛行機に向かう皆の背を見送り。
    羽佐間小梅:「かお……る……こ……」
    氷室鮮花:「……延期する方をお勧めしたいけど、今は野暮だね」
    新戸 克由:「今日はさっさと帰って仕上げたい『画』があったんですが」
    新戸 克由:「仕方ないか」ゆっくりと後を追う。
    羽佐間カオルコ:「ボクはここにいるからね」
    羽佐間小梅:「はなれ……ない……で……」
    伊藤尚子:「侵蝕調整を兼ねて休暇を伸ばしたとしても、あんまり長くはできないからね」
    羽佐間小梅:寝言を言いつつ、運ばれている
    GM:寝息を立てる小梅さんは、カオルコさんに抱きかかえられたまま機内へと向かっていく。
    日寺創:「はーい。伊藤さん分かりました~…。新戸くんも来て来て!」と言い手を振る
    呉住 里沙:「じゃあ……なおこおねえさんも」小さな手を差し出す。
    羽佐間カオルコ:「一生一緒だからね、小梅」聞こえるかどうかともかく、小さな声で語り掛けた
    GM:やがて、少しの時間を置いて。新婦新婦と参列者を乗せたジェット機はハワイへ向けて飛び立った。
    GM:シーン終了。
    GM:というわけで、クライマックスフェイズはこれで終了!

    バックトラック


    GM:ここからはバックトラックに移ります!
    GM:まず、メモリーを持っている人はその分の侵蝕率を引き下げてください。
    GM:メモリー1つにつき10!
    新戸 克由:なし!
    呉住 里沙:メモリーはなし!
    末城艶霞:あっそうだ。持ってるじゃん
    羽佐間小梅:139-10
    羽佐間小梅:129
    末城艶霞:常世パワーで112になります
    GM:メモリー忘れがち
    GM:すごい下がった
    羽佐間カオルコ:メモリー!義父・仁王門大華
    羽佐間小梅:親父じゃん。故人
    羽佐間カオルコ:10減って131に!
    GM:死んでる
    GM:次にEロイス。今回のEロイスはスタンレーが持っていたもの、使用できなかった分も含めて4つ。
    羽佐間カオルコ:小梅の為に、ボクたちで倒しました
    GM:振りたい人は4d分下げてください!
    新戸 克由:何とこの時点で俺が侵蝕率トップに躍り出ているんですよなぁ!(やけくそ)
    末城艶霞:4つしかなかったのか、結構危なかったな
    呉住 里沙:振ります!
    末城艶霞:112-4d10
    DoubleCross : (112-4D10) → 112-26[2,4,10,10] → 86

    新戸 克由:振らない奴は自殺志願者!もらいます!
    GM:艶霞さん、もう帰ってる
    新戸 克由:140-4d10
    DoubleCross : (140-4D10) → 140-18[2,6,6,4] → 122

    羽佐間小梅:129-4d10
    DoubleCross : (129-4D10) → 129-19[6,1,2,10] → 110

    呉住 里沙:124-4D10
    DoubleCross : (124-4D10) → 124-29[10,10,4,5] → 95

    伊藤尚子:127-4d10
    DoubleCross : (127-4D10) → 127-26[7,8,5,6] → 101

    羽佐間カオルコ:131-4d10
    DoubleCross : (131-4D10) → 131-20[5,1,5,9] → 111

    呉住 里沙:ありがとうEロイス。もう何も怖れなくていい。
    末城艶霞:新戸ーっ
    GM:あとはタイタスになっていないロイスの数だけ引き下げてください!
    末城艶霞:86-2d10
    DoubleCross : (86-2D10) → 86-10[3,7] → 76

    伊藤尚子:101-5d10
    DoubleCross : (101-5D10) → 101-37[8,8,9,9,3] → 64

    末城艶霞:うぇい
    羽佐間小梅:一応倍でふろ……
    羽佐間カオルコ:ロイスが1つ空いてるので
    新戸 克由:残ロイスは5。1ロイス出目1計算に基づいて二倍振りですね
    呉住 里沙:戦闘用人格のデメリットにより、バックトラックで使用出来るダイスの数がマイナス1されます。
    新戸 克由:122-10d10
    DoubleCross : (122-10D10) → 122-66[8,10,10,7,9,2,8,7,2,3] → 56

    羽佐間小梅:110-12d10
    DoubleCross : (110-12D10) → 110-63[7,5,4,8,4,9,3,2,4,7,2,8] → 47

    末城艶霞:よかった
    呉住 里沙:95-5D10
    DoubleCross : (95-5D10) → 95-26[8,4,6,6,2] → 69

    新戸 克由:今回も無事杞憂で終わってよかった。3点!
    末城艶霞:5点
    呉住 里沙:惜しくも4点。だが帰ってこれるのが一番!
    伊藤尚子:4点ですね
    羽佐間カオルコ:猫島五月 興味/○憐憫で取得
    羽佐間小梅:3点
    GM:憐憫!
    羽佐間カオルコ:で、等倍振り
    GM:振って振ってー
    羽佐間カオルコ:111-6d10
    DoubleCross : (111-6D10) → 111-17[3,1,1,1,8,3] → 94

    GM:上手い!
    GM:では、全員無事に帰還ですね!
    GM:おめでとうございます!
    羽佐間カオルコ:心臓に悪い!なんだ1が3つって
    羽佐間カオルコ:でも5点で帰還!
    GM:風鳴りの爪の使いどころですよ
    呉住 里沙:風が止んだ……フラグはやめてもろて。
    GM:では、時短のために今回はここで経験点配布もしてしまいますね!
    GM:今回の経験点は
    GM:いつもの5点と
    GM:シナリオの目的で5点+カオルコさんが死亡せずに済んだので追加分の5点で合計10点
    GM:Eロイス4つとスタンレーのDロイス「優しい奇跡」、猫島のDロイス「戦闘用人格」で6点
    GM:ここまでの21点にそれぞれの侵蝕率の分を足してください
    呉住 里沙:つまりキリよく25点というわけね。
    新戸 克由:21+3で24!頂きます
    GM:あとはゲスト参加してくれた氷室さんとまひまひ、創にも1点ずつ差し上げます!
    羽佐間小梅:24
    末城艶霞:26点か、いただきます
    呉住 里沙:いただきまーす!
    羽佐間カオルコ:26点!
    伊藤尚子:27か
    伊藤尚子:ちがう25
    羽佐間カオルコ:たくさんもらえた、嬉しい!
    GM:カオルコさんが生きてたおかげ
    GM:では、皆さん、その分の経験点をもらってください!
    新戸 克由:フフ・・・経験点はおいしいね
    GM:それでは、バックトラックはこれで終了となります!
    GM:次からはエンディングフェイズに入っていきますよ!
    GM:というわけで、エンディングフェイズ、最初のシーン。

    エンディング1


    GM:最初は合同エンディングになります。
    羽佐間カオルコ:わ~い!
    GM:PCたち全員登場でハワイの結婚式場で結婚式を挙げるシーンになります。
    新戸 克由:ウオーッスゴイ・バカンス!
    GM:――ハワイ島、ホノルル。よく晴れた日のこと。
    GM:海辺に面した丘の上にある小さな教会。
    GM:静謐な雰囲気が漂う礼拝堂の壇上。
    GM:そこに、新郎と新婦が立っていた。
    GM:荘厳なオルガンの音色が礼拝堂に響いている。
    羽佐間小梅:タキシードでいいと言ったのに同僚たちにごねられて折れて選んだウエディングドレス
    羽佐間小梅:「やっぱり慣れねぇ」
    羽佐間小梅:一瞬、炎にその身が包まれたかと思うとドレスからタキシードに着替えている
    羽佐間カオルコ:これから何度もお色直しする予定だが、誓いのキスをする時は、と選んだ、純白のウェディングドレス
    羽佐間カオルコ:もっとも、白い花の眼帯を付けてはいるが
    羽佐間小梅:(むちゃくちゃ綺麗なんだよな……)
    羽佐間カオルコ:「小梅のドレスも綺麗だったのに!」
    羽佐間小梅:「……馬鹿」
    羽佐間カオルコ:「……でも、タキシードでも綺麗だよ、小梅」
    羽佐間小梅:「お前も綺麗だよ」
    羽佐間小梅:「……本当に、今日この日が来てよかった」
    羽佐間カオルコ:「ここに来るまで、たくさんのことがあったからね」
    羽佐間カオルコ:「生きてるのが、ちょっと信じられないくらい」
    羽佐間小梅:「縁起でもねぇ。死なせねぇよ」
    GM:参列者席には2人を見守る仲間たちの姿がある。
    塩見想:「……すごいな」珍しく前髪を上げた少年が、礼服姿でよく分からない感想を口にしている。
    末城艶霞:その横に、黒いドレスを着た少女が座っている
    末城艶霞:「……ほんとに、綺麗」
    呉住 里沙:「きれい……! りさも、いつか、こんな結婚式……挙げられるかな……挙げられると、いいなぁ……っ」
    呉住 里沙:『…………そうだな』内心、複雑。
    伊藤尚子:「へぇ」
    新戸 克由:少年の装いも、流石にジュニアサイズのタキシードへ変わっている。
    氷室鮮花:「ならこの後のブーケトスを狙いに行くのもいいんじゃない?里沙ちゃん」
    新戸 克由:「ああ。それもいいかもしれないな」
    日寺創:「燃えてる~!すごいなぁ。かっこよくない?良いよね。」小梅の演出を見て驚いている
    新戸 克由:(とはいえ伊藤さんからのプレッシャーも怖いけど……)
    末城艶霞:「ブーケトス……」 知らない……
    伊藤尚子:肩の出るAラインドレス姿の女性
    塩見想:「格好良いとか、そういう問題なのか……?」創の言葉を聞いて首を傾げている。
    藤浪真昼:「花嫁が投げたブーケをつかむことができた人が次の結婚を迎えられる、でしたか」
    新戸 克由:会場でレンタルした蝶ネクタイは、普段の彼のイメージには合わないアロハカラーだ
    伊藤尚子:普段まとめている髪を解いた姿で、関心したような様子で見ている
    藤浪真昼:黒いスーツに金の髪が少々浮いた青年が、ぼんやりと
    呉住 里沙:「い、いいのかな?」と鮮花に呟いた後「それじゃあ……」頑張ってチャレンジしよう、と心に決める。そんなことを考えながら、なおも新郎新婦の姿に釘付けだ。
    塩見想:「順番的に言えば、尚子さんが頑張った方がいいんじゃ……」
    末城艶霞:「解説ありがと……塩見!」 殴る
    伊藤尚子:「なにか言った?」
    日寺創:「想!君ってやつは…」
    呉住 里沙:『お前……私ですら我慢していたことを……』
    氷室鮮花:「乙女なら誰でも狙う者でしょうさ……乙女に年齢の壁は無いと思うよ」塩見の言葉に合わせフォローする
    新戸 克由:(死んだな……塩見……)
    塩見想:「痛い」殴られている。
    日寺創:「‥‥いや、命知らずだな本当」
    伊藤尚子:「支部に帰った後、少しお話しましょうか」
    伊藤尚子:「ね?」
    塩見想:「ハワイに永住しようかな」
    藤浪真昼:(どちらかと言えば機会の薄い氷室さん、もしくはくっつくようでくっつかない末城さんに取ってほしいが、さて)
    氷室鮮花:(姉さんの姉貴分さん……大姉さん怖い……)
    新戸 克由:「自業自得ですな」苦笑しながら肩を竦める。
    末城艶霞:「いや、私は興味ないし……」
    藤浪真昼:「帰国しないの?友達泣くよ?」
    日寺創:「そうだよ。僕泣いちゃうよ?」
    塩見想:「ううん。命懸けの帰国になりそうだ」
    日寺創:(…末城さん。想が永住するって言った後そ知らぬふりで何度かチラっと見て…気にしてた?もしや)
    塩見想:「カオルコ先生。小梅先輩。すごく似合ってるよ」誤魔化すように声をかける。
    呉住 里沙:『まったく……せっかくの美しい姿も、私達がこれではな……』まぁ、らしいと言えばらしいか……と付け足すように呟き、再び表から去る。
    伊藤尚子:「全く……」
    新戸 克由:「ええ。メモリが持つか不安ですね」〈機械の声〉適用中。
    末城艶霞:「まあ、ほら、ちゃんと見てようか」
    新戸 克由:ベストアングルに置かれたデジタルカメラは任意のタイミングでシャッターを切り続けている。
    GM:新郎新婦の傍らに立つ神父が厳かに口を開く。
    GM:「新郎、羽佐間小梅。新婦、羽佐間カオルコ」
    GM:「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
    羽佐間小梅:「誓います」
    羽佐間カオルコ:「誓います」
    GM:「では、新郎新婦は誓いのキスを」
    羽佐間カオルコ:向き合い、最愛の人の顔を見上げる
    羽佐間小梅:どうするか一瞬悩んだ後にメガネを外す
    羽佐間カオルコ:ベール越しに、それを見ている
    羽佐間小梅:ベールをめくり、目を合わせる
    羽佐間小梅:そうして、目を閉じて
    羽佐間小梅:ゆっくりと唇を重ねて、同じ息で呼吸をする
    羽佐間カオルコ:瞳を閉じて、受け入れる
    GM:2人を祝福するように教会の鐘の音が鳴り響く。
    羽佐間小梅:どれだけそうしていたのか、小梅には分からなかった
    羽佐間カオルコ:永遠のような時間、口づけを重ねて
    羽佐間小梅:それがとてもとても長い時間に感じて、分からなくなって
    羽佐間小梅:唇が離れた時には、とめどなく涙が流れていた
    羽佐間カオルコ:「もう、泣かないでよ」
    羽佐間カオルコ:「……ボクも、もらい泣きしちゃうじゃないか」
    羽佐間小梅:「幸せなんだ……おかしいな……ずっと家族だったのに……」
    羽佐間小梅:「ほんとうに……本当のかぞっ、家族に……『かぞく』にっ、なれ……た……」
    塩見想:「カオルコ先生、小梅先輩。おめでとう」穏やかな笑みを浮かべながら拍手をする。
    藤浪真昼:「おめでとうございます、羽佐間さん、今日がよい門出になりますよう」ぱちぱちと拍手をする
    末城艶霞:「……」 何か言おうとして、言葉が浮かばず、やめる。
    末城艶霞:「……おめでとうございます」 それだけ、絞るように言って。拍手する。
    日寺創:「小梅さん、カオルコさん!おめでとうございます!」明るく朗らかに、ふにゃりとした笑みで拍手をする。
    伊藤尚子:「おめでとう。カオルコ。小梅」拍手
    新戸 克由:「……おめでとうございます。カオルコさん、小梅さん」
    呉住 里沙:「ほんとうの、かぞく……」つぅっと、一筋の雫が頬をなぞる。けれども声を出して泣くのを堪え、ひたすらに拍手をする。
    羽佐間カオルコ:「そして、ボクたちが家族になることを」
    氷室鮮花:「おめでとう、きっとお二人にはいい未来が待っている。心よりの祝福を」拍手を送る
    新戸 克由:ぱちぱちと拍手を重ねる。シャッター音も。
    呉住 里沙:「おめでとう……おめでとうっ!」
    羽佐間カオルコ:「こんなにも……祝福してくれる人たちがいる」
    呉住 里沙:『……さすがに、こればかりは〝否定〟出来んか』鮮花の中に潜む〝もう一人〟へと、姉が呟く。
    羽佐間カオルコ:みんなに目を向けて、微笑む
    羽佐間小梅:「あ……ああ……!」
    羽佐間カオルコ:その目からは、大粒の雫が溢れていた
    羽佐間小梅:涙を拭って、またメガネをかけて、笑ってる
    GM:――晴れ渡った青空の下。キミたちは教会の外に出る。
    GM:南国の熱い潮風が吹いている。
    GM:結婚式の最後を締めくくるブーケトスの時間だ。
    塩見想:「克由と創と真昼はこっちね」男子組に声をかけて一緒に脇に退けている。
    新戸 克由:「了解です。流石に不正はしませんがね」すたすたと続く。
    日寺創:「おお…。確かに何かの間違いでゲットしちゃったら大変だもんねぇ」
    藤浪真昼:「妖精の手、勝利の女神、その他もろもろは禁止ね、了解」この場の男性陣全員に釘をさすように
    末城艶霞:「私もそっちで良い?」 男子組についていこうとする。
    塩見想:「何をする気だったんだ、こいつらは」たしなめながら風船を渡している。
    伊藤尚子:「末城ちゃんはこっちでしょ」
    新戸 克由:「バディムも封じておきましょう。俺が出来ますので」風船も受け取る!
    日寺創:「末城さんもやりなよ。運試しと思ってさ」
    藤浪真昼:「あなたは取ってくださいよ」風船を受け取りつつも末城さんの誘いは断る
    氷室鮮花:「折角のイベントなんだよ。人数が少ないと悲しいもん」
    呉住 里沙:『当然、私も〝禁止〟だ。頑張れ……里沙』と、奥底から声が聞こえる。
    末城艶霞:「はあ、まあ……」 あまり興味はないが、やるしかなさそうだ
    新戸 克由:「そう言う訳です。末城さん」
    新戸 克由:「伊藤さんに負けないよう、頑張ってくださいね。」
    呉住 里沙:「えへへ、ライバルがいっぱいだね……!」
    塩見想:「艶霞さん。カオルコさんと小梅さんから受け取れるんだから。悪い気しないだろ」
    羽佐間カオルコ:「……本気な子が多いな」
    羽佐間小梅:「こんなもんみんな本気だ。前はうちらがあっち側だった」
    藤浪真昼:「あ、氷室さん、援護はしませんが本気は出してくださいね」
    日寺創:「カオルコさん!ナイスなトス、期待してますからね!」
    氷室鮮花:「そりゃ姉さんたちの幸せのおすそ分けだよ。嬉しいに決まってるじゃない」
    羽佐間小梅:すでにブーケが手の中で複雑な回転をしている
    末城艶霞:なんか凄いことになってきたな……と思っている。結婚式ってこうなのか
    日寺創:「小梅さん、本気だ。カッコいいな…」驚くと共に感心してしまう
    氷室鮮花:「え?なに真昼君?本気だせ?……まぁいいや。よし、手加減しないぞ!」術式をフルで展開する
    GM:では、ここでカオルコさんと小梅さんにはブーケを投げるダイスを振ってもらいます
    GM:2人にはまず1d100を振ってもらいます
    GM:それから、艶霞さん、呉住さん、伊藤さん、氷室さんの4人にも1d100を振ってもらい
    GM:出目が近かった人が見事ブーケをキャッチすることができます
    羽佐間カオルコ:なるほどね
    羽佐間小梅:ほう(ギュルルルルッ
    GM:それでは、最初にカオルコさんと小梅さんに1d100を振ってもらいましょう
    羽佐間小梅:1d100
    DoubleCross : (1D100) → 97

    羽佐間カオルコ:1d100
    DoubleCross : (1D100) → 51

    GM:小梅さんはめっちゃ出目がいい
    GM:カオルコさんは期待値
    羽佐間カオルコ:誰の手に…!
    GM:では、艶霞さん、呉住さん、伊藤さん、氷室さんの4人も1d100をどうぞ!
    末城艶霞:1d100
    DoubleCross : (1D100) → 74

    呉住 里沙:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 49

    伊藤尚子:1d100
    DoubleCross : (1D100) → 86

    氷室鮮花:1d100
    DoubleCross : (1D100) → 96

    末城艶霞:おおー
    末城艶霞:里沙と鮮花かな
    氷室鮮花:なんてこった
    GM:では、小梅さんのブーケは氷室さんに
    GM:カオルコさんのブーケは呉住さんがキャッチすることができます!
    呉住 里沙:やったー!
    GM:それでは、2人とも思い思いにブーケを投げてください!
    羽佐間カオルコ:「せーので行こっか」
    羽佐間小梅:「いいぞ、合わせる」
    羽佐間カオルコ:「誰に渡ってもいいけど……渡った人にも、そうでない人にも」
    羽佐間カオルコ:「幸せが、届きますように」
    羽佐間小梅:「では、せーのっ」
    羽佐間カオルコ:「せ、え、のっ」
    羽佐間カオルコ:飛びすぎないように加減をして、ブーケをその手から離す
    羽佐間カオルコ:コインをいつも使ってるからね、物を飛ばすのは得意なのさ
    羽佐間小梅:吹いてくる潮風の影響を全く受けずに高くブーケが舞い上がる
    GM:2人の投げたブーケが宙を舞う。
    羽佐間小梅:そして、驚くほどにまっすぐに落ちてくる
    呉住 里沙:「わっ! あ、えっと、えっと……っ!」ふらふらと、どこに立てばいいか分からずに翻弄されている。
    末城艶霞:と、と、と、と落下してくるブーケに足を向け、取ろうとする
    末城艶霞:が、取れそうにない
    末城艶霞:「ああ……」
    呉住 里沙:「あぅっ」そうしている内に、上ばかりを見て後退する際の注意が疎かになり、躓いて尻餅をついてしまう。
    末城艶霞:「ちょっと、大丈夫?」 もはやブーケはほっぽって里沙の方に向かっている
    伊藤尚子:「あらら」
    呉住 里沙:だが、そんな彼女の元に……羽佐間カオルコの優しさがそうさせたかのように、穏やかにブーケが舞い降りて……。
    日寺創:「皆、がんばれ~!(末城さん可愛いらしいな…。)」
    日寺創:「とっとと、呉住さん大丈夫かな?」
    呉住 里沙:「あっ」
    呉住 里沙:すっぽりと、両腕と胸の隙間に収まった。
    氷室鮮花:「ははっ姉さんのは里沙ちゃんの所か」
    末城艶霞:「おお」 びっくりしている
    新戸 克由:「やあ。ホールインワンだ」
    藤浪真昼:「おお」
    GM:そうしているうちに、風の抵抗を無視するように真っ直ぐに落ちるブーケが氷室さんの頭上に差し掛かる。
    羽佐間小梅:「ジャイロ回転してるから気ぃつけろよー」
    藤浪真昼:ブーケの接地位置は、おおよそ予測がついていた
    藤浪真昼:本気になっていれば氷室さんであれば取れる
    呉住 里沙:「わぁ……っ! 取れ、ちゃった……っ! かおるこおねえさんのブーケだっ!」満面の笑みを浮かべ、立ち上がってからぎゅうっと抱きしめる。
    呉住 里沙:「後は……」
    氷室鮮花:「へ?わちょ! 」迎撃術式__起動予測術式__風圧制御術式並列起動。
    藤浪真昼:術式の起動を確認、おまじない程度ではあるが、この勝負、もらった――
    日寺創:「あと一つあるよ。氷室さん、キャッチキャッチ!」
    氷室鮮花:「ちょっと待って太陽のせいでよく見えない……」頭にコーーーンという音を立ててブーケが当たる。
    GM:ブーケがキミの顔にかぶさる。
    末城艶霞:「ぶふっ」 里沙の視線につられ、目線を向けて思わず吹き出す
    氷室鮮花:「ぶえ」
    新戸 克由:「……あちゃあ」顔に手を当てる
    藤浪真昼:「勝った………」男性陣の周囲くらいにしか聞こえないくらいの小声で
    氷室鮮花:「ジャイロ回転とか風圧制御程度でどうにかなるかよーー」文句を言いつつ手元に納まるブーケを見やる
    新戸 克由:「ブーケで良かったですね、アレは」
    塩見想:「何か起きてはいけないことが起きていた気もするけど……里沙さんも鮮花さんもおめでとう」
    日寺創:「うん、二人ともおめでとう。」
    呉住 里沙:「あざかおねえさんもおめでとうっ! なんか、すごいの見ちゃった!」
    末城艶霞:「ふふ、二人とも、おめでとう……」 笑いをこらえながら言う
    氷室鮮花:「あれ……えっと……」小梅さんやみんなに視線を回す
    氷室鮮花:「幸せ、お裾分けされちゃったね」
    伊藤尚子:「あらら」
    伊藤尚子:「……フフ。おめでとう二人共」
    藤浪真昼:「おめでとう」珍しく笑みを浮かべて拍手をする
    新戸 克由:「ええ」「おめでとうございます。」
    呉住 里沙:そしてブーケから、主役を引き立てる役目の花の中から三本を抜き取る。
    新戸 克由:移動前に回収しておいたカメラで、もう一枚。
    呉住 里沙:「えんかおねえさん! なおこおねえさん!」
    呉住 里沙:「これっ、わけっこ!」花を一本ずつ、彼女達に差し出す。
    呉住 里沙:「最後の一本は……お姉ちゃんにっ!」
    氷室鮮花:「……美沙さんも幸せ者だね」
    伊藤尚子:「あら……あはは。里沙らしいわね」
    呉住 里沙:『な……っ!』周囲に見せたことのない、明らかな狼狽え顔を晒してしまう。不覚。
    末城艶霞:「ありがと、里沙」 微笑みながら、それを受け取る
    新戸 克由:無慈悲なシャッター音。
    呉住 里沙:『……え、ええいっ! いいだろう! ほら、お前達も!』
    塩見想:「みんな、幸せ者だと思うよ」カオルコ先生と小梅先輩にも視線を向ける。
    羽佐間カオルコ:「分け合うとは、さすがのボクも思いつかなかったな」
    呉住 里沙:『安心しろ里沙! 嬉しいから……本当に、嬉しいから! これは、ちょっと驚かされただけだ!』
    塩見想:「克由。それ、最後にみんなで撮らない? 主役を真ん中にして」
    羽佐間カオルコ:「でも、里沙クンらしい……」「キミに渡って、良かった」
    新戸 克由:「良いですね。シャッターは……いいタイミングで切れるかな?」
    呉住 里沙:『本当に……優しい子に、育って……』声が僅かに震えている。それを隠すために、姉は焦ったように去る。
    伊藤尚子:差し出された花をうけとって
    日寺創:「想、ナイスアイデア!折角の素敵な日だし記念にみんなで撮ろう」
    塩見想:「シャッターは克由のレネゲイドコントロール能力に任せた」
    呉住 里沙:「りさも、かおるこおねえさんのブーケでよかった!」カオルコの言葉に、そう返す。
    伊藤尚子:「次は誰の式になるかしらね」
    塩見想:「じゃあ、カオルコ先生と小梅先輩は真ん中に」
    羽佐間小梅:「次は君ら次第……おう、真ん中だな」
    日寺創:「今日の主役ですから。どうぞどうぞ」
    氷室鮮花:「よーしじゃあその周りを囲うよ」
    塩見想:「艶霞さんもこっち」
    末城艶霞:「え、私も……?恥ずかしいんだけど……」 言いつつ並ぶ
    新戸 克由:「じゃ、俺は端の方で……」位置に付き、軽くしゃがむ。
    呉住 里沙:「えへへ……ちょっと、近くに行っちゃおう……」かつての彼女ならば、遠慮して端を選んでいただろうが。
    藤浪真昼:「俺も端でいいので……」と囲いのギリギリくらいまで
    日寺創:「新戸くん、藤浪君もこっちこっち。端に集まるとかえって目立つしさぁ!」と言い手招き
    伊藤尚子:「言われてるわよ新戸くん」
    羽佐間カオルコ:「ぎゅっとなろうよ、みんな」
    新戸 克由:「……」そっと前目の方に近づく。
    呉住 里沙:「それ、賛成っ!」
    氷室鮮花:「うん、笑顔がばっちり移るように!」
    羽佐間小梅:何食わぬ顔でカオルコの肩を抱く
    羽佐間小梅:「ほら、ぎゅっとなれ、結合しろ」
    藤浪真昼:「……」少しずつ近づいていく
    塩見想:「主役にそう言われたら……」不服そうにそばに寄る。
    末城艶霞:「あつい……」
    伊藤尚子:「ハワイでやる陣形ではないわよね……」
    伊藤尚子:とはいいつつ近づく
    日寺創:「うんうん、想と末城さんもギュッとなってるね!」
    塩見想:「炎は出せるようになったけど、氷は無理なんだよな」
    末城艶霞:「日寺、さっきからなんなんだ」
    末城艶霞:「私と塩見に何か……?」
    塩見想:「そうだ。何なんだ、お前」
    呉住 里沙:「えへへ、けつごうけつごう……っ」特に意味も理解出来ないまま、にこにこと繰り返す。
    日寺創:「えっ、その…二人とも仲良さそうだったから…(この二人ひょっとして付き合ってないのか?)」
    伊藤尚子:「日寺くん」
    伊藤尚子:「そういうところよ」
    日寺創:「はい」
    日寺創:「ひぇっ…すいません…」
    藤浪真昼:「……」藪をつつかないように一定の距離で近づくのを止める
    氷室鮮花:「まぁまぁ、ほら、そろそろシャッター切られるよ。笑顔笑顔!」肩を掴み無理やり真昼を引き寄せる
    末城艶霞:「よくわからないけど、いいや。取るなら取りましょう」
    藤浪真昼:「え、あ、ちょっと」
    藤浪真昼:無理やり引き寄せられぐえっとなっている
    日寺創:「ん、藤浪君どうしたの?」
    塩見想:「克由。早くシャッターを」
    塩見想:「カオルコ先生、小梅先輩。末永くお幸せに」
    羽佐間カオルコ:「……未来が楽しみだよ、とてもね」
    新戸 克由:「はいはい……それじゃあ月並みな奴でよろしければ。」
    伊藤尚子:「これ以上誰かがボロを出さない内にね」
    日寺創:「はぁい…みんな、笑顔でね!」
    新戸 克由:「──はい、チーズ!」
    羽佐間カオルコ:「Love Actually Is All Around(この世には愛が溢れている)」
    羽佐間カオルコ:本当にそうだ、と思いながら、カメラに笑顔を向けた
    GM:幸せと愛に満ちた少女たちを写し、シャッターが切られる。
    GM:潮風に乗って、色とりどりの風船が飛んでいく。
    GM:幸せを祝福するように教会の鐘がいつまでも鳴り続けていた。
    GM:シーン終了。
    GM:次のシーン!

    エンディング2


    GM:次は、新戸くんと伊藤さんのエンディングになります。
    新戸 克由:出ましょうか。
    GM:このシーンは、結婚式を終えたキミたちがホテルのロビーで霧谷雄吾と連絡を取り合い
    GM:そこでストレイキャットと出くわすというシーンになります。
    伊藤尚子:なんと
    新戸 克由:マジっすか?
    GM:連行してきました
    GM:――結婚式を終え、その日の夜。
    GM:ワイキキにある高級リゾートホテル、ハレクラニ。
    GM:そのロビーで、キミたちは日本支部長の霧谷雄吾と連絡を取り合っていた。
    霧谷雄吾:「結婚式もつつがなく終わったようですね。何よりです」
    伊藤尚子:「えぇ。おかげさまで」
    新戸 克由:「はい。霧谷支部長も後始末の方、有難うございます」
    霧谷雄吾:「蜂須賀警備保障の協力もありましたから、後処理もスムーズに済みそうです」
    霧谷雄吾:「さすがにエージェントを何人も海外旅行に行かせたままにはできませんので、お二人もすぐに日本に帰ってもらうことにはなりますが」
    霧谷雄吾:「それまではせめて羽を伸ばすといいでしょう」
    新戸 克由:「有難くお受けします。ちょっとした一泊二日って訳ですね」
    霧谷雄吾:「お二人が滞在しているのは、ハワイでも指折りの高級ホテルだそうですからね。スパやナイトプールもあるそうですよ」冗談めいて言う。
    伊藤尚子:「それはそれは……」
    新戸 克由:「ハワイの風呂なんて流石に生まれて初めてですなぁ。」
    霧谷雄吾:「お二人も日頃の疲れが溜まっているでしょうからね。少しは癒されてくるといいでしょう」
    伊藤尚子:「そう思っていらっしゃるなら、もうすこし無茶をさせないで欲しいのですけどね」
    霧谷雄吾:「何をおっしゃるのです。第四支部もお二人のご活躍があってこそです」
    霧谷雄吾:「……そう、第四支部長からも聞いていますよ」
    新戸 克由:「……ナントカそう出来てるなら、中々誇らしい事ですね」
    伊藤尚子:「随分とお上手で」
    伊藤尚子:「まぁ、失望はされないようにしますとも」
    霧谷雄吾:「お世辞など言いませんよ。伝え聞いたことをお話しただけです」
    霧谷雄吾:「ああ、それと。例の“ストレイキャット”のことですが」
    新戸 克由:微笑む少年の眉は下がっている。ちょっと困っているようにも見える。
    新戸 克由:「ああ……とりあえず引き渡しも済んでましたが。」
    霧谷雄吾:「医療班からの報告が上がってきまして」
    霧谷雄吾:「脆化魔眼と対抗種の毒による影響が大きかったのか、戦闘用人格は完全に破壊されているとのことです」
    新戸 克由:「ははあ…………」ちょっと冷や汗が流れている。
    霧谷雄吾:「……ただ、命に別条はないとのことですので」
    霧谷雄吾:「もしかするとSOGからの接触もあるかもしれません。日本までしっかりと護衛をお願い致します」
    新戸 克由:「あー……はい?」流しかけて、気づく。
    新戸 克由:「……すみません、霧谷支部長」「事前に一つ確認したいことがあるんですが」
    霧谷雄吾:「はい、何でしょう?」
    新戸 克由:「来てるんですか?」「──“ストレイキャット”。」
    霧谷雄吾:「身近にいた皆さんの方が護衛には適しているでしょうからね」
    新戸 克由:「…………了解です。」眉間に寄り始めた皺を細い指で伸ばし直す。
    伊藤尚子:「……ふぅ。そうですね」
    霧谷雄吾:「では、お二人とも。ハワイ旅行楽しんでください」柔和な笑みを浮かべて言うと、通信が切れる。
    GM:その時、ふらついた様子の少女がキミたちの方に姿を現す。
    猫島五月:「うえー。体中が痛い。何この筋肉痛。いや、筋肉痛か、これ?」
    猫島五月:「あっ、少年。お姉さんも。どしたの、こんなところでにゃん」
    新戸 克由:「……筋肉痛『程度』で済んでるなら、俺からいう事は何もないよ」
    新戸 克由:「猫島さん」
    猫島五月:「いや、アホみたいな激痛なんだが」
    猫島五月:「お二人とも何か知りません……?」
    猫島五月:「あたしはいったいどんな激しい運動を……?」
    伊藤尚子:「知りたいなら教えるけど」
    伊藤尚子:「多分知らないほうがいい話ね」
    新戸 克由:軽く伊藤さんへ目を合わせ。
    新戸 克由:「そう言う事ですね」肩を竦めた。
    猫島五月:「うっす。じゃあ、気にしない方向でいきます」
    猫島五月:「というか、あたし、なぜハワイに……?確か友達の見送りで空港にいたはずなのに……。ん、そもそも空港にいたんだっけ?」
    伊藤尚子:「結構」
    新戸 克由:「まあ……大丈夫さ。第4支部なら記憶混濁者なんざ溢れてるよ」
    伊藤尚子:「新戸くんの言い分もどうかと思うけど……まぁ、他のところに行くよりかはね」
    新戸 克由:「多分猫島さんの友達もいっぱい増えると思うから。心配は要らないさ」
    猫島五月:「よく分からんが、大丈夫なら大丈夫かな……なんか胸が日本刀で貫かれたような痛みするけど……」
    新戸 克由:「そんなに」
    伊藤尚子:「場所についても、同じような言葉しか返せないわよちなみに」
    猫島五月:「じゃあ、なぜかハワイにいることも気にしないようにするにゃん……」
    伊藤尚子:「……そういえば彼女の滞在場所を日本支部長に聞き忘れてたわね」
    新戸 克由:「そうだな」「付け加えておくと、ここは目玉が出る程の最高級ホテルだ。」
    伊藤尚子:「まぁ、多分同じホテルにあるでしょ。場所」
    新戸 克由:「しかも全部経費で落ちる。頭空っぽにして楽しむには最適だぜ」
    猫島五月:「見るからに豪華そうだもんね……。まあ、少年とお姉さんが甘やかしてくれるみたいだし、なんとかなるっしょにゃん」ポジティブだ。
    伊藤尚子:「甘やかすなんて私一言も言ってないんだけど……」
    猫島五月:「あ、姐御!あたし、さっきあっちでエステ見つけましたぜ!」
    伊藤尚子:「誰が姐御よ誰が」
    新戸 克由:「以下同文でさぁ。」「……ま、いいか。」
    猫島五月:「お疲れでしょうや。癒されに行きましょうにゃん」
    新戸 克由:「この位の裏なら、俺はむしろ気が楽ですね」
    猫島五月:「ほら、少年も、少年も」
    伊藤尚子:「伊藤尚子。私の名前よ」
    伊藤尚子:「こっちのは新戸克由」
    新戸 克由:「仕方ないなぁ。流石に男湯では別れますからね?」
    新戸 克由:「……ああ、そういえば言ってませんでしたっけ」
    猫島五月:「伊藤の姐御に新戸少年ね。バッチリ承知しましたにゃん!」
    猫島五月:「ささ、ご案内しますぜ、姐御……」
    新戸 克由:「らしいですよ、姐御」
    伊藤尚子:「……はぁ。もういいわ」
    猫島五月:「こうやって媚売っておくと後でいいことあんのよ。少年も覚えておきな……」新戸くんに耳打ちしている。
    伊藤尚子:「新戸くんはやめなさい」
    新戸 克由:「残念」そう言いつつ、呆れ顔で歩き出している。
    猫島五月:「新戸少年も行こうぜにゃん~」
    伊藤尚子:「……とりあえず、いきましょうか」
    新戸 克由:「ちょっと無茶振りするんだが、にゃんって語尾はどうにかならないか……?」小声で耳打ちを返す。
    猫島五月:「新戸少年、お風呂上がりに合流よ~。美女が2人だぜ、2人」
    新戸 克由:「ちょっとその語尾は嫌な思い出があってな……」
    猫島五月:「き、キャラ作ってるわけじゃないし……」
    猫島五月:「素よ、これ。素」
    新戸 克由:「……やれやれ。素ならしょうがないよな」
    伊藤尚子:「にゃんはやめなさい。猫島」
    猫島五月:「やめます」
    新戸 克由:「伊藤さんとの戦力差に絶望するんじゃないぜ、猫島さん」
    猫島五月:「はん、巨乳派か。少年?」
    新戸 克由:「俺の好みは年上の女性(レディ)なんでね」不敵に微笑む。
    猫島五月:「ばっか。あたしもそこそこいいもんよ?」猫のようなポーズをしながら胸を強調する。
    伊藤尚子:「肉体的に? 精神的に?」
    新戸 克由:「……猫島さんも。まだチャンスはあるさ」
    新戸 克由:「肉体の方は」
    新戸 克由:「でもそれはそれとして、一枚宜しいでしょうか」
    新戸 克由:ちゃっかりディメンジョンポッケからカメラも取り出している。
    猫島五月:「ほれほれ、比べてみい?」胸を強調したポーズのまま伊藤さんの横に並ぶ。
    猫島五月:「なめとんのか」新戸くんの頭をはたく。
    伊藤尚子:「……さっきからなにやってるのよ」半ば癖である、胸下で腕を組むポーズ
    猫島五月:「撮ってもいいけど、金出しな」
    新戸 克由:「痛っ」カメラはまたディメンジョンポッケに落ちる!
    猫島五月:ちらりと横を見て、比較対象に怯えている。
    猫島五月:「やっぱ撮るの無しで……」
    新戸 克由:「"凄い"だろ?」何が、とは言わない。
    伊藤尚子:「……どこをみたのか何となく分かるけど、何も言わないわ」
    猫島五月:「マセガキめ……」
    猫島五月:「それじゃあ、姐御。行きますかい。どこまでもお供しますぜ」
    伊藤尚子:「……はいはい」
    猫島五月:「少年、追いかけてきてもいいからねにゃん~」
    伊藤尚子:「語尾戻ってるわよ」
    猫島五月:「うっす。取り戻します」
    新戸 克由:「……やれやれ」二人に置いて行かれぬ程度の速度で、のんびり歩きだす。
    新戸 克由:「今夜はミルクか麦茶で痛飲でもしましょうかね」
    新戸 克由:そう嘯く少年は、楽しそうな笑みを浮かべていた。
    GM:三人はのんびりと歩きながら高級ホテルのエステの方へと向かっていく。
    GM:異国の地でのほんのささやかな日常を、キミたちは謳歌していた。
    GM:シーン終了。

    エンディング3


    GM:次のシーン!
    GM:次は、呉住さんのエンディングです。
    呉住 里沙:はい!
    GM:呉住さんのエンディングは、ホテルのバーでジョエルの愚痴を聞くというシーンになります。
    呉住 里沙:面の皮よ。
    GM:――結婚式を終えた、その日の夜。
    GM:ワイキキにある高級リゾートホテル、ハレクラニ。
    GM:ホテル内にあるプールサイドのバーで、キミはジョエル・ランカスターに絡まれていた。
    GM:プールサイドの灯りがキミたちを照らしている。
    ジョエル・ランカスター:「いったい何がダメだったんですかね~、ワタシ!」
    GM:カウンター席に座るキミの隣で彼女はトロピカル系のカクテルをグビグビ飲んでいる。
    呉住 里沙:『何もかもがだ』別人格が応対している。こちらもまた、フルーツ系のジュースを口にしている。
    ジョエル・ランカスター:「な、何もかもがですか……!?」
    ジョエル・ランカスター:「そ、そんなことあります~!?」
    ジョエル・ランカスター:「ねえ、呉住さん。努力くらいは認めてくれてもいいじゃないですか~」カクテルを飲み干すと、キミの肩に寄りかかる。
    呉住 里沙:『まず一つ。他人を見返してやりたいという欲望に飲み込まれるあまり、妙な爆弾を独断で輸入して危機を呼び寄せたこと』
    呉住 里沙:『二つ。それがSoGに筒抜けだったこと』
    ジョエル・ランカスター:「フムフム」メモを取っている。
    ジョエル・ランカスター:「なるほど……」メモを取る。
    呉住 里沙:『三つ。そもそも大逆転を画策せねばならないほどに、日頃から仕事が出来ていないこと』
    呉住 里沙:『最後に……よりにもよって私の里沙を謀ったこと……!』
    ジョエル・ランカスター:「参考になりますね……」メモを取っている。
    ジョエル・ランカスター:「ふむ……」メモ帳を閉じる。
    呉住 里沙:『……たくましすぎないか、お前』寄りかかられたまま、呆れかえっている。
    ジョエル・ランカスター:「だ、だいぶダメじゃないですか……!」
    ジョエル・ランカスター:「ダメすぎません、ワタシ!?」
    ジョエル・ランカスター:お代わりしたカクテルを一気飲みする。
    呉住 里沙:『その通りだ。結果が物語っている』
    呉住 里沙:『いや、結果というのは語弊があるな……何だかんだいって尻拭いは出来たのだから……』
    ジョエル・ランカスター:「それ~。それですよ~。みんな、そうやって結果、結果って。過程も認めてくださいよ~」
    ジョエル・ランカスター:「あ、店員さん!?この子のフルーツジュースもお代わり!」
    呉住 里沙:『過程が過激すぎるんだ! 私が言える立場でもないが!』
    ジョエル・ランカスター:「ワタシはただお母様や周りの人に褒められたかっただけなのに……」すねたように言う。
    呉住 里沙:『私も相当なマキャベリストだが、お前の横暴さもなかなかだぞ! というか、爆弾を輸入して褒められるビジョンが全く見えんのだが!?』
    ジョエル・ランカスター:「そりゃあ、手段はどうあれビジネスで大儲けしたら成功じゃないですか?」
    ジョエル・ランカスター:「手段はどうあれね」運ばれてきたフルーツジュースをキミの前に差し出す。グラスに大きなパイナップルが刺さっている。
    呉住 里沙:『……そもそも、どことの契約だったんだ、あれは。FHだとでも言うまいな?』
    ジョエル・ランカスター:「あっはっは。さすがのワタシもFHと手を結ぶわけないじゃないですか」
    ジョエル・ランカスター:「中東にあるクロドヴァ公国って国が内戦で国中が大変なことになってまして」
    呉住 里沙:『ほう』グラスを受け取り、ストローを唇でそっと咥える。
    ジョエル・ランカスター:「その国だと、レネゲイドを使った最新兵器とかがガンガン流通しまくってるんですよ」
    ジョエル・ランカスター:「それをちょいっと、ね」
    呉住 里沙:『ちょいっと、で……あんなものを……』
    呉住 里沙:『あんなものが! 集めて楽しいコレクションでもなければ、撃って楽しい打ち上げ花火でもないのは明白だろうが!』
    ジョエル・ランカスター:「色々使い道があるかなって……結果的に大変なことにはなりましたけど……」
    ジョエル・ランカスター:「もー!呉住さんまで怒る!」
    ジョエル・ランカスター:「誰か1人くらいワタシを褒めてくれる人はいないんですか~!?」
    呉住 里沙:『こ、こいつ……! 面の皮がジュラルミンシールドか……!?』
    ジョエル・ランカスター:「あ、そうだ。もう1人の呉住さん!もう1人の呉住さんなら……!」
    ジョエル・ランカスター:「少し変わってくださいよ……!」キミの肩を揺さぶる。
    呉住 里沙:『何を期待しているかは知らんが……まぁいい。分かった、分かったから!』
    呉住 里沙:『里沙!』
    呉住 里沙:「…………」人格が変わった直後……目を細め、じーっとジョエルを見つめる。
    ジョエル・ランカスター:「わくわく」
    ジョエル・ランカスター:「ささ、どうぞお飲みください、呉住さん。ガーリックシュリンプもございます」飲み物や料理を差し出す。
    呉住 里沙:「……ジョエルおねえさん」
    呉住 里沙:「りさとお姉ちゃんに嘘ついたの……謝ってください……っ!」
    ジョエル・ランカスター:「はい、お姉さんです」お姉さんという呼び方に既に感極まっている。
    ジョエル・ランカスター:「えっ、あれ……!?」
    ジョエル・ランカスター:「おかしいです。こんなはずでは……」
    呉住 里沙:「りさ、怖かったんだよ……? りさだけじゃなくて、お姉ちゃんも死んじゃうかもって……っ!」うるうると、両の瞳に水分が溜まりだす。
    ジョエル・ランカスター:「ひ、ひい。泣かないで……!」
    呉住 里沙:「結婚式も、ちゃんと出来たけど……出来なかったかもしれなくて……」
    ジョエル・ランカスター:「ごめんなさい。ワタシが悪かったです。呉住さんも、もう1人の呉住さんも!本当にゴメンナサイ!」
    呉住 里沙:「…………」すんすんと、何度か鼻を鳴らす。涙がこぼれ落ちそうになるのはぐっと堪えた。
    ジョエル・ランカスター:「呉住さんを騙そうとしたワタシが悪かったですー!」
    呉住 里沙:「……でもね、りさもね、ちょっと分かるよ」
    ジョエル・ランカスター:「……へ?」泣きそうな顔でキミを見る。
    呉住 里沙:「お姉ちゃんみたいに強くって、かおるこおねえさん達みたいに凄い大人になりたいなって、いっつも思ってて……」
    ジョエル・ランカスター:「呉住さんも……?」
    ジョエル・ランカスター:「呉住さんみたいに立派なUGNチルドレンでもそう思うことがあるんですか……?」
    呉住 里沙:「立派なのは、お姉ちゃんの方だよ」
    ジョエル・ランカスター:「そんなことないですよぅ。だって、半分は呉住さんの功績でしょ??よく分からないですけど」
    呉住 里沙:「ジョエルおねえさんも、こんな風になりたいなって思わされるところにずぅっといたんだよね……?」
    ジョエル・ランカスター:「そうそう、おじ様やお母様。一族のみんなはすごい人たちばかりで……」やさぐれながらカクテルを飲む。
    呉住 里沙:「でも、それで、頑張ろうって思って……何かしようって決めたのは、凄いって思ってる」
    ジョエル・ランカスター:「え……」一瞬自分の耳を疑っている。
    ジョエル・ランカスター:「い、今なんて言いました。呉住さん……?」
    呉住 里沙:「だから、今日は……りさも、頑張ろうって思えるようになったんだと思う……もちろん、ジョエルおねえさんだけのおかげじゃないけど……」
    ジョエル・ランカスター:「わ、ワタシのおかげ……?」
    呉住 里沙:「ジョエルおねえさんは、これから……どうするの? お家に帰っても、その……カンドーとか、されちゃうかもだよね……?」
    ジョエル・ランカスター:「されるかもしれませんねぇ……あはは……」
    ジョエル・ランカスター:「…………」
    ジョエル・ランカスター:「謝ります」
    ジョエル・ランカスター:「さっき呉住さんに謝ったみたいに、お母様や会社のみんなに」
    ジョエル・ランカスター:「許してもらえるかは分からないですけど……」
    呉住 里沙:「……もし、それでも許されなかったら……」一寸、間を置いて……。
    呉住 里沙:「UGNに来て……ちゃんとした方法で、素敵なお姉さんになる修行とか……しませんか?」
    呉住 里沙:「りさ、まだまだダメダメだけど……それで終わらせないために、頑張ってるから」
    ジョエル・ランカスター:「素敵なお姉さんになる修行……そんな方法があるんですか?」目をパチクリさせている。
    呉住 里沙:すっと、小さく細い手を伸ばす。
    ジョエル・ランカスター:そっと手を差し出す。
    ジョエル・ランカスター:その小さい手を両手でしっかりと握る。
    呉住 里沙:「修行の内容はね……自分も皆も危なくない方法で、自分の知ってる人達とか、仲良くなった人達のために頑張ることから始めるんだよ」
    ジョエル・ランカスター:「そのやり方、すごくステキです」
    呉住 里沙:「〝世界のため〟とかは、りさにはまだちょっと大きすぎるから……そこからでいいよって、りさ達を助けてくれた人達が言ってくれたから」
    呉住 里沙:「ジョエルおねえさんも、そこから始めたら……きっと、大丈夫だよっ」
    ジョエル・ランカスター:「呉住さん、本当にありがとうございます」
    ジョエル・ランカスター:「でも、ゴメンナサイ。せっかくですけど、ワタシはUGNには行けません。そこまで呉住さんに頼ってしまったらワタシ、本当にダメになってしまうと思うから」
    ジョエル・ランカスター:「ワタシはワタシの場所で、呉住さんの教えてくれたやり方で頑張ります」
    呉住 里沙:「……うん」
    呉住 里沙:「今度は、嘘とか秘密とか全然なしで、会えるといいな」
    ジョエル・ランカスター:「はい、そうですね。呉住さん!」
    ジョエル・ランカスター:「よし、そうと決まったら」
    ジョエル・ランカスター:「今日はパーッと飲みましょう!ロブスターもありますよ!」
    GM:キミの前に大量の料理やフルーツジュースが運ばれてくる。
    呉住 里沙:一瞬、人格が交代する。
    ジョエル・ランカスター:「ハワイと言えば、やっぱりシーフードですよね~。幸い、呉住さんの滞在費はおじ様が持ってくれるそうなのでたくさん食べてください!」
    呉住 里沙:『まぁ、なんだ。別に夫や妻を娶れとは言わん……まずは、どうしても護りたいと思える大事な誰かを見つければいいだろう』
    呉住 里沙:『私にとっての里沙のようにな……さぁ、里沙。これはお前が味わうといい』そう言い残し、再び表から姿を消した。
    ジョエル・ランカスター:「ワタシ、彼氏いない歴イコール年齢なんですけど……」
    ジョエル・ランカスター:「あ、ブーケ!呉住さん、結婚式でブーケを受け取ったって聞きましたよ!ワタシに分けていただくというのは……!」
    呉住 里沙:「それはおねえさんがブーケトスでがんばるの!」笑顔でそう答え、お言葉に甘えて料理に舌鼓を打つ。
    呉住 里沙:「出来るよ! 今のジョエルおねえさんなら!」
    ジョエル・ランカスター:「……そ、そうですね」打ちひしがれている。
    ジョエル・ランカスター:「が、がんばります、ワタシ!」
    GM:豪華なハワイアン料理に囲まれながら、徐々に夜は更けていく。
    GM:キミは、年の離れた変な友人と短い間だけそんな日常を過ごした。
    GM:シーン終了。
    GM:次のシーン。

    エンディング4


    GM:次は、艶霞さんのエンディングです。
    GM:――結婚式を終えた、その日の夜。
    GM:ワイキキにある高級リゾートホテル、ハレクラニ。
    GM:ホテルの上階にある艶霞さんの部屋。
    GM:窓からは美しい夜の海が見える。
    GM:前髪を上げた礼服姿の少年がぼんやりと窓の外を眺めている。
    塩見想:「カオルコさんも小梅さんも幸せそうだったな」
    末城艶霞:「そうだね」 部屋に置かれたインスタントのコーヒーを入れて、持ってくる
    末城艶霞:「はい」 その一つを差し出す
    塩見想:「ありがとう」カップを受け取る。
    末城艶霞:「で、どうしたのこんな時間に」
    末城艶霞:「言っとくけど、叩き出されても仕方ない時間だからね」
    塩見想:「それは考えてなかったな」
    末城艶霞:「叩き出そうかな」
    塩見想:「後でにしてもらってもいい?」
    末城艶霞:「冗談よ」 本気かそうでないかいまいちわかりづらい声音
    塩見想:「なら、良かった」
    末城艶霞:小さくコップを口元に運び、外を眺めている。
    塩見想:コーヒーを一口飲み、横目で彼女の方を見る。
    末城艶霞:「……あんたも興味あるの?」
    塩見想:「結婚式に?」
    末城艶霞:「そう」
    塩見想:そう言われて少し考え込む。
    塩見想:「俺は、別に。俺の好きな人が幸せそうにしてるのを見るのは良いなって思うけど」
    末城艶霞:「ん、私も」
    末城艶霞:「二人とも、幸せそうでよかったね」
    塩見想:「ああ、本当に良かった」
    末城艶霞:先ほども交わした会話。薄らと微笑みながら
    塩見想:「あ。でも、艶霞さんならウエディングドレスも似合いそう」
    塩見想:「結婚式の時のドレスもすごく綺麗だったし」
    末城艶霞:「やめてよ……普通のドレスでも恥ずかしかったのに……」
    塩見想:「似合ってたのに」
    末城艶霞:「もう着ないよ、また何かない限り」
    塩見想:「そっか。残念」
    末城艶霞:「塩見はずっとその恰好なんだ」
    塩見想:「部屋に戻ったら着替えるつもりだったんだけど。男は服もそんな手間じゃないし」
    末城艶霞:「良いんじゃない?ドレスより違和感ないし、似合ってるし」
    末城艶霞:「寝る前にはちゃんと着替えなよ」
    塩見想:「そう……かな……」少し言葉に詰まる。
    塩見想:「いや、着替えるよ。寝る前にはシャワー浴びるし」
    末城艶霞:「……」 髪を上げた塩見の顔を見る
    塩見想:「……?」
    塩見想:「髪が慣れない」
    末城艶霞:「やっぱ顔整ってるね」
    末城艶霞:「慣れろ」
    塩見想:「何の話……」恥ずかしがって俯く。
    末城艶霞:「いや、私のドレス、学校のファッション部の子が作ってくれたもので」
    末城艶霞:「男性モデル探してたから」
    末城艶霞:「……写真撮って送っていい?」
    塩見想:「俺はモデルって柄じゃないだろ。艶霞さんがすごく似合うのは分かるけど。評判、良かったし」
    末城艶霞:「えっ」
    末城艶霞:「待って、見たの?」
    塩見想:「UGNの資料で。すごく可愛かった」
    塩見想:「……もしかして見ちゃダメだった?」
    末城艶霞:「……この高さから落としたらオーヴァードでも死ぬかな……」 顔を赤くして不吉な事を呟いている
    塩見想:「たぶん死ぬと思うからやめた方がいい」
    末城艶霞:「くそ……」 赤い顔のまま写真を撮ってファッション部の部長に送信する
    末城艶霞:「私と同じ恥ずかしさを味わえ……!」
    塩見想:「え。ちょっと待って」
    塩見想:慌てて手を伸ばす。
    末城艶霞:「うわっ」 携帯を後ろに回し……
    塩見想:「あ……」
    塩見想:弾みで、彼女の体にもたれかかるようになる。
    末城艶霞:そのまま、バランスを崩し、二人して倒れ込む
    GM:彼女を押し倒すような格好になり、遅れてその状況に気付いて赤面する。
    塩見想:「ごめん。こんなつもりじゃ……!」
    末城艶霞:「…………」 じっとその顔を見つめている
    末城艶霞:じっと、というか
    末城艶霞:じろっと、睨んでいる
    末城艶霞:「……叩き出すよ」
    塩見想:「……ごめん。待って、その前に」
    塩見想:「まだ本題、というか、会いに来た理由、話してない」ぎこちなく言う。
    塩見想:「叩き出すのはそれからで……」
    末城艶霞:「考えてないって言ってなかった?」
    塩見想:「考えてなかったのは叩き出されるという可能性の方」
    末城艶霞:「性別と時間を考えて」 言っている本人はあまり気にした様子もないが
    末城艶霞:「……このまま話すつもり?」
    塩見想:「そう、だよな」慌てて彼女から離れて、座る。
    末城艶霞:「うわ、コーヒー零れてる……弁償かな……」 床を見ながら起き上がる
    末城艶霞:「それで、本題って?」
    塩見想:「後で俺が掃除する……」
    塩見想:「そんな大それた話でもないんだけど」
    塩見想:「艶霞さん。結婚式の時、たまに複雑そうな顔してなかった?」
    塩見想:「それが少し気になって」
    末城艶霞:「ん……そう……?」
    塩見想:「俺の気のせいならいいんだけど」
    末城艶霞:「気のせいじゃないかな、心配してくれたなら、ありがと」
    末城艶霞:ふふ、と笑う
    塩見想:「そっか」
    塩見想:「艶霞さん。もう一度抱きしめてもいい?」
    塩見想:「今度は事故じゃなくて、ちゃんと」
    末城艶霞:「…………」
    末城艶霞:「いや、塩見なら別にいいけどさ」
    末城艶霞:ん、と両手を広げる
    塩見想:彼女の方にそっと体を寄せ、その体を強く抱きしめる。
    末城艶霞:「……流石にハズイな……」
    塩見想:「詳しいことは聞かないけど……」
    塩見想:「前も言ったかな。俺は艶霞さんの真っ直ぐな気持ちが、すごく好きだから」
    塩見想:「ああいう辛そうな顔は、なるべくさせないように努力したい」
    塩見想:「で、ごめん。今はこれくらいしかできること思い付かなかった」
    末城艶霞:「そ、そう……」 抱きしめられているので、少年からはその表情は伺えない。真っ赤だ。
    末城艶霞:「ありがと……」
    塩見想:「いや……その、どういたしまして……」
    末城艶霞:「……さて、話も終わったみたいだし……」
    末城艶霞:「叩き出すか」
    塩見想:「ああ。どうぞ」
    末城艶霞:仁王門……もとい羽佐間小梅に仕込まれた徒手格闘術を総動員して叩き出した。
    塩見想:「よく考えたら俺が自主的に出ていけばよかったんじゃないか……?」
    塩見想:部屋の外の壁にもたれかかっている。
    末城艶霞:「……何考えてんだか、まったく」 赤い顔のまま、扉を閉める。
    末城艶霞:オートロックの音がする。
    塩見想:「あ、そうだ。艶霞さん、明日の夕方には空港に向かうって」
    末城艶霞:「はあ~……もやもやする……」
    末城艶霞:「うわっ」
    塩見想:「おやすみ。また明日」扉越しに声をかける。
    末城艶霞:「りょ、了解」 ビックリしたのでちょっと声が震えている
    末城艶霞:「おやすみ」
    末城艶霞:そのまま、倒れ込むようにベッドに入る。
    塩見想:軽く手を振り、自分の部屋の方に戻っていく。
    塩見想:表情を変えずに廊下を歩いていたが、少ししてから急に真っ赤になる。
    塩見想:「いや、恥ずかしいな。何でだろう……」
    塩見想:フラフラとした足どりで自分の部屋に向かう。
    塩見想:「……今日は早く寝よう」
    GM:ハワイの夜、2人は別れ、お互いの部屋へと戻る。
    GM:何事もなく、ゆっくりと夜は更けていった。
    GM:シーン終了。
    GM:次のシーン。

    エンディング5


    GM:最後は小梅さんとカオルコさんのエンディングになります。
    GM:――結婚式を終えた、その日の夜。
    GM:折角だからハワイを満喫しようということになったキミたちは、ホテルの敷地内にあるビーチにやってきていた。
    GM:ワイキキの浜辺に面して建つ“ハレクラニ”ホテルの出口からは、そのままビーチに出ることができるようになっている。
    GM:高級ホテルの宿泊客しか入れないことと既に日が沈んでいることもあり、ひと気はない。
    GM:ハワイの海は夜でもまだ暖かく、泳ぐこともできる。
    GM:月の光が透き通るような海と砂浜を照らしていた。
    羽佐間カオルコ:「───なんて幻想的なんだ」
    羽佐間小梅:あの世の父親と母親に書いた手紙を焼いた灰を風に舞わせながら
    羽佐間小梅:「そうだな」
    羽佐間カオルコ:「まるでボクたちを祝福しているよう───なんてね」
    GM:灰が風に吹かれて海の方に飛んでいく。
    羽佐間小梅:「地球が祝福してる」
    羽佐間カオルコ:「あ、小梅、また何か燃やしてる」
    羽佐間小梅:「手紙だよ。明日の朝には艶霞たちに渡す分も書かんとならん」
    羽佐間小梅:職場には明日の勤務開始時間には届くようにメールを出している
    羽佐間カオルコ:「そういうところマメだよね」「ボクも見習わなくちゃ」
    羽佐間カオルコ:「さて、じゃあビーチに来たことだし」
    羽佐間カオルコ:「アレ……やろうか」
    羽佐間小梅:「バタフライ?」
    羽佐間カオルコ:「そうそう、まるで蝶のように優雅に泳ぎ……」
    羽佐間カオルコ:「ちがーーう!」
    羽佐間カオルコ:「ビーチといったらアレだろ?」
    羽佐間カオルコ:「水をかけ合いながらの……追いかけっこ!」
    羽佐間小梅:「………やるか」
    羽佐間小梅:上着を脱いで水着だけになる
    GM:暖かい夜風がビーチに吹いている。
    羽佐間カオルコ:「そういえば、外で水着着るの……久しぶりな気がする」
    羽佐間カオルコ:同じようにパーカーを脱いで、その体を夜風に晒す
    羽佐間小梅:うっすらと割れた腹筋や鍛えられた太ももなどが外気に触れていた
    羽佐間カオルコ:「憧れちゃうな、小梅の体……」
    羽佐間小梅:「普通、外で着るけどな……」
    羽佐間小梅:「十何年物の鍛錬の賜物だ」
    羽佐間カオルコ:つー、と、腹筋を指でなぞってみる
    羽佐間小梅:「うひゃぁ」
    羽佐間小梅:「おい!」
    羽佐間カオルコ:「……っふふ」
    羽佐間カオルコ:「ほら、捕まえてごらん!」
    羽佐間カオルコ:波打ち際へ駆け出す
    GM:ひと気のない夜のビーチに2人の声が響く。
    羽佐間小梅:「待てカオルコ」
    羽佐間小梅:追いつかない程度の速度で追いかけている
    GM:ばしゃばしゃと水飛沫が上がる。
    羽佐間カオルコ:「あっはは!」
    羽佐間小梅:「くっ……はっはっは」
    羽佐間カオルコ:水着のズレを時折直しながら、人目を憚ることなく笑って
    羽佐間カオルコ:「じゃあここで反撃だ!」
    羽佐間カオルコ:足元の水を掬ってかける
    羽佐間カオルコ:射撃能力の高さを活かして
    羽佐間小梅:「うおっ……この……!」
    羽佐間小梅:水を浴びながらも手を伸ばしている
    羽佐間カオルコ:「ほらほら、そう簡単に捕まらないぞ!」
    羽佐間カオルコ:バシャバシャ、バシャバシャ!
    GM:2人に水飛沫がかかる。
    羽佐間小梅:「……見えた」
    羽佐間カオルコ:「へ?」
    羽佐間小梅:足が水を蹴る瞬間、そのインパクトの瞬間に合わせて砂浜を掴むように蹴った
    羽佐間小梅:タックル……とは違う、抱きしめるように相手を捕まえて倒れ込む
    GM:2人の距離が至近距離まで近付く。
    羽佐間カオルコ:「うわあっ」
    羽佐間カオルコ:「絶海の弾幕を超えてくるとは、流石だね」
    羽佐間小梅:「お前の元にならすぐに行ける」
    羽佐間小梅:「何も壁にならん」
    羽佐間カオルコ:「小梅はまたすぐかっこいいこと言うんだから……」
    羽佐間カオルコ:「でもね」
    羽佐間カオルコ:「それを誰にでも言う人じゃないって知ってるから」
    羽佐間カオルコ:「好きだよ、小梅」
    羽佐間小梅:「お前はすぐに弟子やら生徒やら連れてくるが……」
    羽佐間小梅:「愛してるよカオルコ」
    羽佐間カオルコ:「ボクだって、こんなに人を愛したのは初めてで……最後だよ」
    羽佐間カオルコ:「幸せになろ、一緒に。ふたりで」
    羽佐間小梅:「そりゃ参ったな、お前より先に死ぬことも出来なくなった」
    羽佐間カオルコ:視線に吸い寄せられるように、顔を近づけて
    羽佐間小梅:「……あぁ、ずっと一緒だ」
    羽佐間小梅:自分からも顔を近付ける
    羽佐間カオルコ:「ボク、今、一生で一番幸せだ」「小梅はどう?」
    羽佐間小梅:「言うまでもなく」
    羽佐間小梅:「人生のてっぺんだ」
    羽佐間小梅:「……キスしていいか?」
    羽佐間カオルコ:「あ、それ言おうとしてた」
    羽佐間カオルコ:「──えへへ」静かに目を閉じる
    羽佐間カオルコ:唇だけでなく、己の全てを相手に差し出すように
    羽佐間小梅:相手を抱き寄せつつ、影を重ねる
    羽佐間小梅:深く、相手の呼吸を奪って貪るように
    GM:静かに波が押し寄せる。
    羽佐間小梅:愛を全身で伝えるように
    羽佐間カオルコ:少しでもそれに応えられるようにと、愛を返す
    羽佐間カオルコ:式での、見届けられるためのキスとは違う
    羽佐間カオルコ:お互いがお互いに愛を誓いあう、2人だけにとっての誓いのキスだ
    羽佐間小梅:舌先から染み込んだ愛が脊髄を通って脳を焼いていく
    羽佐間小梅:愛情とは温度で、熱で、薬で、毒で
    羽佐間小梅:どうしようもないほどに甘くて、たまらなくなる
    羽佐間小梅:「……お互いに、色々あったが」
    羽佐間小梅:「お前が幸せでよかった」
    羽佐間カオルコ:「小梅もね」
    羽佐間カオルコ:「……一番幸せな時間をさ、たくさん作っていこうね」
    羽佐間小梅:「ようやっと、人生が上向いてきた」
    羽佐間小梅:「人生のチェックリストもあと三つを残すばかり」
    羽佐間カオルコ:「三つ?」
    羽佐間小梅:「蜂須賀副社長を社長にし、超常対応課の地位をUGNに知らしめる」
    羽佐間小梅:「艶霞が大切な人と歩けるまで鍛える」
    羽佐間小梅:「そんで」
    羽佐間小梅:「死ぬまでカオルコと一緒で、三つ」
    羽佐間カオルコ:「それ一生埋まらなくない?最後の1個」
    羽佐間小梅:「これは『埋まらないからこそいい』」
    羽佐間小梅:「幸せにすることに終わりはない」
    羽佐間カオルコ:「それもそうだね」
    羽佐間小梅:「だろ?」
    羽佐間カオルコ:「じゃあ今日もこれから、たくさん幸せにしてもらおうっと」
    羽佐間小梅:言葉を返すように相手を抱き締める、離れないように
    羽佐間小梅:死がふたりを別つまで
    羽佐間小梅
    羽佐間小梅:仁王門大華様 樟葉茜様へ
    羽佐間小梅:一筆申し上げます
    羽佐間小梅:地獄というものに季節があるかはわかりませんがいかがお過ごしでしょうか
    羽佐間小梅:家族が家族でなくなってから約何年経ったろうと思う今日この頃です
    羽佐間小梅:家庭を捨てた父も育児放棄に足を突っ込んだ母親も今は何も思いません
    羽佐間小梅:許したわけではありません、そんなことを気にしている暇がないのです
    羽佐間小梅:誰の世話にならぬようにと強くなったつもりでしたが、いつの間にか人に囲まれて生きています
    羽佐間小梅:生きる人のために私は生きているのです
    羽佐間小梅:どうしようもない貴方たちですが良きことをふたつしています
    羽佐間小梅:この世に生まれてご両親を喜ばせたことと
    羽佐間小梅:私を産み、羽佐間カオルコと出会わせてくれたことです
    羽佐間小梅:それでは私はそちらには行きませんので二人仲良く、今度は夫婦として死んでいてください
    羽佐間小梅:あらあらかしこ
    GM:浜辺に降る月明かりが抱き合う2人を優しく照らしている。
    羽佐間カオルコ:(ねえ)
    羽佐間カオルコ:語り掛ける相手は、目の前の相手ではなく、14年前のあの日
    羽佐間カオルコ:オーヴァードの力を手に入れ、それ以外を全て失ったあの日に亡くした、両親に向けて
    羽佐間カオルコ:お父さん、お母さん
    羽佐間カオルコ:あの日からちょうど、人生を折り返してきました
    羽佐間カオルコ:あの日の私は、ずっと、ずっと、泣いていました
    羽佐間カオルコ:何も見たくなくて、自分の命を捨てようとしたこともありました
    羽佐間カオルコ:天国や地獄なんてあるかは分からないけど、2人のところへ行きたかったんだ
    羽佐間カオルコ:(でもね)
    羽佐間カオルコ:行くわけにはいかなくなったんだ
    羽佐間カオルコ:大切な人が、あまりに増えすぎたから
    羽佐間カオルコ:離してくれないし、私も離れたくない
    羽佐間カオルコ:今ね、幸せすぎて
    羽佐間カオルコ:そっちに行く暇がないや!
    羽佐間カオルコ:2人の分も生きるとか、そういうんじゃなくて
    羽佐間カオルコ:私が生きたいから、って、そんな理由で、生きて、幸せになります
    羽佐間カオルコ:……親不孝かな?
    羽佐間カオルコ:いや、違うか
    羽佐間カオルコ:大事な人には、生きて幸せでいてほしい そうでしょ?
    羽佐間カオルコ:分かるんだ、子供ではないけど、後輩がたくさん居て
    羽佐間カオルコ:私が一番嬉しいのは、彼らが幸せそうにしてることだからさ
    羽佐間カオルコ:また、お墓参りに行くよ 小梅も連れてね
    羽佐間カオルコ:そして、生きていくよ
    羽佐間カオルコ:愛の溢れる、この世界で!
    GM:祝福に満ちた結婚式が終わっても、幸せなハネムーンはまだまだ続く。
    GM:家族になった2人の愛の溢れる人生を象徴するように。
    GM:もう一度だけ波が押し寄せ、2人の足下の砂をハート型に削っていった。
    GM:――今、少女たちにとびっきりの幸福を。
    GM:ダブルクロス The 3rd Edition シナリオ『Love Actually Is All Around(この世には愛が溢れている)』
    GM:エンディングフェイズ、終了。
    GM:というわけで、これにてセッションの全行程は終了になります!
    GM:皆さん、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
    末城艶霞:こちらこそありがとうございましたー!
    羽佐間小梅:お疲れ様でした!
    呉住 里沙:本当にありがとうございました!
    GM:お疲れ様でした!
    新戸 克由:お疲れさまでしたァ!
    羽佐間カオルコ:お疲れさまでした
    羽佐間カオルコ:私たち、幸せになります!