正午:『捕食』
GM:シーンプレイヤー:PC1
GM:登場侵蝕をお願いします
浅海沙天:丹波朧の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (0 → 7)
浅海沙天:丹波朧の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (7 → 11)
浅海沙天:ミス
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (46 → 56)
GM:情報収集判定を行います
GM:現在の情報は一つ
GM:・丹波朧について 任意の<情報:>技能7
GM:失敗した場合、1d3で再挑戦可能
浅海沙天:噂話で判定してみます
浅海沙天:2dx+1 情報:噂話
DoubleCross : (2DX10+1) → 10[6,10]+2[2]+1 → 13
GM:成功
GM:では開示
・丹波朧について
FHセル『リカオンクラブ』の元メンバーにして、セルリーダーおよび腹心の丹波姉弟の真ん中
非情に好戦的なセルの一員としてそれなりの人為的被害を生み出したものの、突如として姿を消す
死亡したと思われていたが、一週間前にジャームとの戦闘に介入しイリーガルとしての契約を申し込んできた
《戦闘用人格》を有しており、普段表出しているのがその人格である
なお、主人格は本人に曰く「眠らせとけ」とのこと
シンドロームはキュマイラ/サラマンダーで青い炎と卓越した身体能力で戦う
GM:君たちはある大型ショッピングモールのレストラン街にいた
GM:当たり前のような顔をして朧はそこそこいい値段のしそうな(そもそもショッピングモールのレストランはそれなりの値段すると思うが)蕎麦屋に入っていった
浅海沙天:フードコートの奴でよかったんだけどな、とか支払いどうしようかな、とか考えながら追従する
浅海沙天:2名です、と店員さんに人数を伝え、席に通してもらう
浅海沙天:丁寧な手つきで店員さんの出したお冷を丹波さんの前に置き、メニューを見る、…どれもそこそこ値段するな
丹波・朧:「好きなの食えよ」
丹波・朧:「おごりだ」
浅海沙天:少しびっくりしたように視線を上げる
浅海沙天:「……流石に悪いですよ」
丹波・朧:「あ?」
丹波・朧:「いいんだよ。どうせ経費申請すりゃあ落ちる金なんだから」
丹波・朧:「お前の会計がUGN持ちになるか俺持ちになるか」
浅海沙天:「………じゃあ、これで」諦めたように近くの普通の値段くらいの天ぷらそばを指さす
浅海沙天:怒鳴られるのは結構苦手だ
丹波・朧:「これだけでいいのかよ」
丹波・朧:ざるそばと天丼を頼んだ
浅海沙天:「あまり食べる方でもないので」これは本当
GM:そんな話をしているとうちに二人の注文した品がやってきた
浅海沙天:店員さんにありがとうございますと頭を下げ、箸を分け、丁寧に手を合わせる
浅海沙天:「いただきます」
丹波・朧:もそもそと食べ始める
丹波・朧:蕎麦がすすれないらしい
浅海沙天:「…イリーガルとして、契約したいのでしたっけ」
浅海沙天:食べる合間に、少しずつ確認していく
浅海沙天:「どうしてUGNを当たっているんです?」
丹波・朧:「FHはいけねーだろ」
浅海沙天:「…ですねえ、追われてますし、他の敵対セルといっても不安は残りますね」
丹波・朧:「俺はリカオンになれなかったからな」
浅海沙天:「…リカオン?」
浅海沙天:「動物の、とは別の文脈ですか?」
浅海沙天:新しい情報でてきたな、と思いながら出汁のしみた天ぷらを咥える
丹波・朧:「リカオンクラブ」
丹波・朧:「誉はリカオンのキュマイラだった」
浅海沙天:「なるほど、リカオンのキュマイラであることがそのままステータスに直結すると…」
浅海沙天:「なれなかった、ということは」
浅海沙天:「今は別のキュマイラなんです?」
丹波・朧:「いや、メンバーはみんなリカオンって呼ばれる」
丹波・朧:「で、失敗したら殺される」
浅海沙天:「ふむ…?」繋がってこない、という顔
丹波・朧:「だからー俺はメンバーになろうと思えなかった話」
浅海沙天:「ああ」
浅海沙天:「好きじゃなかったんですか?セルのこと」
丹波・朧:「姉貴も弟も好きだったけど」
丹波・朧:「人殺すんは別に」
丹波・朧:「朧がどうだったかは知らねぇが」
浅海沙天:「人を殺す方針が、って奴ですか…」
浅海沙天:「…朧…ってあっそうか丹波さん…」
浅海沙天:一瞬客観的に語られていることに首を傾げたが情報を思い出しすぐに合点がいく
浅海沙天:「どうだったかは知らない、って、意思疎通をしたことは無いんですか」
丹波・朧:「半分いかれてるからな」
浅海沙天:「いかれて…?」
浅海沙天:「そんなにひどいんですか…?」
丹波・朧:「俺が生まれなきゃあアイツはリカオンだったかもな」
丹波・朧:「自分の中の哲学っつーのかな、そういうのを重視してる」
丹波・朧:「一般社会はどうにも生きにくかったろうよ」
浅海沙天:「なるほど……」最後の残った天ぷら一つを飲み込んで
浅海沙天:「今でも、元セルの人に狙われているんでしたよね」
浅海沙天:「で、元セルの人が何をしたいにしても、それが嫌だから、UGNに行きたい」
浅海沙天:「そんな…感じでしょうか…外していたらごめんなさい」
丹波・朧:「そうだな」
丹波・朧:「そんなもんだ。俺はリカオンになれないし、誉みたいにイカれてやれない」
丹波・朧:「……好きに生きたいのは山々だがそれだけやってりゃあジャームだろうよ」
浅海沙天:「そう…ですね…」正直、まだジャームがどういうものかについての実感が薄い
浅海沙天:でも、そうならないように自制しながら生きていたいと考える人が目の前にいるのなら
浅海沙天:保護でも問題ないかなあ、と個人的には思う。…懸念事項はあるけど
浅海沙天:「ごちそうさまでした、…あなたの動機は大体わかりました」
浅海沙天:しっかりと手を合わせる、目の前の器は空だ
丹波・朧:「まぁ、今日会っただけの仲だがよろしくしといてくれや」
浅海沙天:「ええ、できる限りは」
丹波・朧:「……明日には死んでるかも知んねぇんだからさ」
浅海沙天:「…そうならないための護衛です」自身の護衛機能に関して自身が無いのを隠しつつ
GM:シーンカット
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
浅海沙天:ロイスは…
浅海沙天:丹波朧 〇問題なしと言っていいかも…?/警戒に変更しておきます
浅海沙天:購入は…ボデマにしとこうかな
浅海沙天:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 9[6,9] → 9
浅海沙天:…無理、以上で
午後:『物色』
GM:シーンプレイヤー:PC1
GM:登場侵食をお願いします
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (56 → 59)
GM:君たちが次に来ていたのは楽器屋だった
GM:キーボードやらギターやらが並んでおり、やはりずんずんと朧は店の中に入っていった
浅海沙天:入り口にちょっと欲しかったギターが置いてあったので一瞬目が止まるが、今は依頼中なので急いで追いかける
GM:適当にキーボードの鍵盤を叩いて音を出したりする朧
GM:いつの間にかまたルービックキューブを出して回していた
丹波・朧:「お前楽器やらねぇの」
浅海沙天:「…実はやります」
丹波・朧:「ギター?」
浅海沙天:「あとベースも、ほんの少しですけどね…」
丹波・朧:「ふうん」
浅海沙天:今日は家においてきちゃってるしな…とつぶやき店内を見回す
丹波・朧:「弾けよなんか」
丹波・朧:「試しでって話しならいいだろ」
浅海沙天:「試奏ですか…?まあ、少しでよければ…」
浅海沙天:すみません、となれた調子で近くの店員に声をかけ、こっそり狙っていたギターを出してもらう
浅海沙天:店員の方も顔は覚えているのか、慣れた対応だ
浅海沙天:「い、いや今日はちょっと予想外の用事で……」と丹波さんの存在を冷やかされながらギターを受け取り
浅海沙天:ちょいちょいと手招き
丹波・朧:「んだよ」
浅海沙天:「準備終わったので」
浅海沙天:「リクエストとかあれば聞きたいなと」
浅海沙天:「あ、知ってる範囲になりますけど…」
丹波・朧:「お前の得意なやつか好きなやつでいいよ」
浅海沙天:「……じゃあ…」と言ってそれ以降黙り、手を動かし始める
浅海沙天:サビを少し引いては次の曲、それの繰り返し
浅海沙天:顔に似合わずダークなテクノポップやロックが多い
浅海沙天:演奏技術に特段目立った拙さもなく、弾きなれていることも伝わるだ
丹波・朧:「バンドやってるだろ」
浅海沙天:「…少しだけです、最近クラスメイトに強引に連れていかれただけで」
浅海沙天:「普段は、ずっと家でやっています」
浅海沙天:動画出してるという勇気はさすがに無い
浅海沙天:「というかどうしてそこまで」
丹波・朧:「人に見られるのに慣れてる」
丹波・朧:それと曲のチョイス」
浅海沙天:「……曲は」
浅海沙天:「自分の趣味です、よく顔に合わないって言われますけど」
丹波・朧:「バンドではやんねぇの」
浅海沙天:「…そっちでもやりますけど、三分の一くらいです」
浅海沙天:「そもそも趣味に合わなかったら選んでませんよ」
丹波・朧:「そんなもんかね」
丹波・朧:「ちょっとやってみるか……貸してみ」
浅海沙天:「そういうものです…どうぞ」
浅海沙天:キリのいいところで止め、渡す
丹波・朧:「んー……」
GM:朧が弾いたのは禁じられた遊びだった
GM:異常に弦を弾く速度が速かったが
浅海沙天:「…ちょっと意外」小声で呟く
丹波・朧:「しばくぞ」
浅海沙天:「そ、それは勘弁してください…」
丹波・朧:「何が意外なんだよ」
浅海沙天:「もう少し現代的な曲が来るかなと」
丹波・朧:「これくらいしか教わらなかったんだよ」
浅海沙天:「教わる…誰かいたんです?」
丹波・朧:また、弾く速度が上がる
丹波・朧:「誉」
浅海沙天:「ふむ、ご家族…」
浅海沙天:何となくだけど、家族は嫌いではないが人を殺すのは別にの意味が捉えられそうだなと思いつつ
丹波・朧:「もっと難しいのを教えて欲しかったよ俺は」
浅海沙天:「難しいのって…それ覚えてどうするんです?」これは率直な疑問だ
浅海沙天:「自分が弾きたいのを弾いてれば、難易度は後からついてくると思うんですけれど…」
丹波・朧:「朧を止められる」
浅海沙天:「止める…?」
浅海沙天:「難しいのを弾けば、止められるものなのですか…?」
丹波・朧:「集中して感覚を入力し続けるんだ」
浅海沙天:「ああ……」
丹波・朧:「そうしてれば朧は外に出てこず、世は安泰って訳だ」
浅海沙天:「…でも」
浅海沙天:「丹波さんにとってそれは本当に安泰、ってわけじゃないですよね」
浅海沙天:「外に出てこず、ってことはその人にも外に出たい相応の何かがある」
浅海沙天:「…後でどうするにしても何でそうしたいのかくらいは聞いてみてもいいんじゃないかな、と、思います…」
浅海沙天:「…すみません、変なことしゃべりすぎましたね:
丹波・朧:「知らねぇ」
丹波・朧:「聞きたいから朧に聞け」
丹波・朧:「俺は……俺はまだ朧が出る世じゃないと思ってる」
浅海沙天:「…まだ」
丹波・朧:「だから」
丹波・朧:「話したいなら朧と話しな」
浅海沙天:ピックコーナーのピックを一つ取り、裏表を確かめるように弄ぶ
浅海沙天:「……そうですね、『両方』と話がしたいです」ピックの向こう側、チョコレート色のまつげに囲われた、青い目が、弾き手の顔を覗き込んでいた
GM:シーンカット
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
浅海沙天:ロイス
浅海沙天:『朧』 〇興味/不安
浅海沙天:これを新規で取得し以上で
浅海沙天:購入はボデマ
浅海沙天:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 10[7,10]+8[8] → 18
浅海沙天:買えちゃった…
浅海沙天:装備して終わり
夕暮れ:『六文の行き場』
GM:シーンプレイヤー:PC1
GM:クライマックスです、登場侵蝕をお願いします
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (59 → 60)
GM:突然、朧が楽器屋から出た
GM:明らかに殺気立った様子で走っている
浅海沙天:「丹波さん!」一応声をかけながら見失わない距離で走る、店主にはちゃんと伝えた
浅海沙天:「どこに行くんですか、まさか何かに…」
丹波・朧:「黙って走れ!」
GM:そう叫んだあたりで朧の体に赤い痕がつく
浅海沙天:「!!」ただならぬ様子に沈黙し、走りながら周りを見る
GM:銃を持った男がいた
GM:いつの間にか囲まれている
丹波・朧:「クソだな」
浅海沙天:「囲まれてる…」
浅海沙天:「…何のつもり?」と包囲網に向かって一応は聞く
GM:返事はない
GM:ただ全員朧の方を見ていた
GM:会話の意思はなく、戦闘の意志だけがそこにあった
丹波・朧:「おい、やれんだろ」
浅海沙天:「…答えくらいは欲しかったんだけど、駄目か」
丹波・朧:「そっちのやつら任していいか」
浅海沙天:小声で舌に仕込んである暴走誘発術式のコードをつぶやき、強制的にレネゲイドを励起
浅海沙天:辺りを吹き飛ばして余りあるほどのレネゲイド圧を持ったワーディングと、底冷えするような冷気を辺り一面に展開
浅海沙天:「いけます、できればアウターは閉めておいてください」
浅海沙天:からんころん、と手元の鐘を鳴らす、焦点は、そこで銃を構えているすべての人間(熱量)
浅海沙天:からん、からん、からん
浅海沙天:敵の意志を真白に砕く、死の音が鳴り
浅海沙天:一人、また一人と糸が切れたように倒れ伏す
丹波・朧:「やるじゃねぇの」
丹波・朧:こちらは既に終わっており、倒されたジャームたちが山のようになっている
浅海沙天:「荒事慣れはしてないのですが、なんとか」急いで術式を閉じ声をかける
浅海沙天:「今のは…セルの方ですか?」
丹波・朧:「そうだな」
丹波・朧:「『リカオンは失敗を許さない』」
丹波・朧:「誉が生きてりゃあ殺されてた」
浅海沙天:「…本当に、厳しいセルですね」
丹波・朧:「イカれてるだけど」
丹波・朧:「だけど、それなりのセルだったよ」
丹波・朧:「さて、浅海」
丹波・朧:「朧と話したいんだったな」
浅海沙天:「はい」
丹波・朧:「話していいぞ」
丹波・朧:ジェネシフト
浅海沙天:「…あっさりと言いましたね」
丹波・朧:5d10
DoubleCross : (5D10) → 25[1,10,5,7,2] → 25
丹波・朧:105 《戦闘用人格発動》
丹波・朧:「このくらいでいいんだよ」
丹波・朧:目を閉じ、沈黙する
浅海沙天:「………」静かに、その様子を見守る
丹波・朧:「……お初にお目にかかります」
浅海沙天:「…どうも、初めまして」
浅海沙天:「また、自己紹介したほうがいいですか?」
丹波・朧:「構いませんわ」
浅海沙天:「浅海沙天です、今日は、UGNから依頼を受けてきています」
浅海沙天:「あなたは?」
丹波・朧:「丹波朧」
浅海沙天:「じゃあ、丹波さんで」
浅海沙天:「…どこから聞こうかな…『今日のこと、どれくらい覚えています?』からとかですかね」
丹波・朧:「全て」
浅海沙天:「ふむ」
浅海沙天:「なら話が早いや、じゃあ『あなたはUGNにつく意思はありますか?』」
丹波・朧:「……」
丹波・朧:「正直なところ、わたくしとしてはどうにでも」
丹波・朧:「彼女がそうしたいのならそうすればいいだけのこと」
浅海沙天:「…なら」
浅海沙天:「どうして表に出ようと?」
浅海沙天:「あの人は何かに集中してあなたが出てこないようにしているくらいには注意を払っている」
浅海沙天:「それだけの何か、がまだ俺にはわからないし」
丹波・朧:「わたくしは破壊の徒」
浅海沙天:「それが共有できていないのは良くないんじゃないかと思うんです…破壊?」
丹波・朧:「闘争を好み」
丹波・朧:破滅を愛していますから
GM:と、語る
浅海沙天:「…物騒ですね」
浅海沙天:「確かに、UGNに保護を受けるにはあまり都合が良くないし、出てくる世の中じゃないって言うわけだ」
丹波・朧:「ですが」
丹波・朧:「それをするだけの人間ではありませんし」
丹波・朧:「えぇ、えぇ。理由があるのならそうしないこともやぶさかではありません」
浅海沙天:「単にそれを満たしたいだけ、というわけでもないと」
丹波・朧:「退屈になりたくないだけの話」
丹波・朧:「なので、彼女は私を退屈させないように生きている」
浅海沙天:「………それは」
浅海沙天:「…彼女も承知しているんですか」
丹波・朧:「そうだと思いますよ」
丹波・朧:「わたくしにとっても彼女にとってもお互いが唯一の家族になりましたから」
丹波・朧:「……今日をしのげればわたくしたちは生きていけるでしょう」
浅海沙天:「………」それは、本当に共存なのだろうか、という言葉は押し殺し
浅海沙天:「今日を?」
浅海沙天:恐る恐る身近なことを聞いてみる
丹波・朧:「わたくしたちを観察していたのでしょう?」
丹波・朧:「あなたがもし『丹波朧はUGNにそぐわない』と答えたら」
丹波・朧:「わたくしたちはどうなりましょう」
浅海沙天:「……なんだ、それでしたか」
浅海沙天:「決めるのは俺じゃない、という前置きはしておきますが」
浅海沙天:「現時点では『問題は無い』と自分では判断していますよ」
浅海沙天:「多少セルに狙われているので、今後は別の護衛も要るでしょうけど」
浅海沙天:「少なくとも、一日観察している限り特段UGNにとって重大な障害になる要素は無いので」
丹波・朧:「そうですか」
浅海沙天:「はい、そぐわない、とは答えませんよ。決めるのは俺じゃないですけど」
丹波・朧:「では、今日ここで会ったのも何かの縁」
丹波・朧:「その評価をより強固にするため」
丹波・朧:「戦いましょうか」
浅海沙天:「……戦うんですか」
浅海沙天:いたって平坦に、先ほどの会話の延長のように答える
丹波・朧:「もしもわたかしが暴走しても制圧可能といえばまあ、いいのでは無いでしょうか」
丹波・朧:「それに私も骨を折らねば彼女に悪い」
浅海沙天:「…なるほど、そういうことであれば」荷物を置いて、すっと立ち上がる
浅海沙天:「言っておきますけど、実はオーヴァードやって半年も経ってないので」
浅海沙天:「お手柔らかにお願いします」
丹波・朧:「それはどうでしょうね」
丹波・朧:周囲にワーディングが拡がっていく
GM:目標9で意志判定お願いします
浅海沙天:3dx 意志
DoubleCross : (3DX10) → 9[4,6,9] → 9
浅海沙天:成功
GM:ではエンゲージ
浅海沙天:2d10
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を18増加 (60 → 78)
GM:浅海くんの5m先に朧がいます
GM:行動値って上がってますっけ
浅海沙天:まだそのままです
GM:ではセットアップ
丹波・朧:なし
浅海沙天:怨念の呪石、暴走、ダメージ+2d、コスト3
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を3増加 (78 → 81)
浅海沙天:ワイルドファイア起動してイニシアチブを10へ
浅海沙天:以上
GM:では行動値10同値、PC優先で浅海くんから
浅海沙天:はーい
浅海沙天:マイナー無し
浅海沙天:メジャー「銀雪のキャロル」(コキュートスL1、コンセントレイト:SaL3、結合粉砕L5)C値-3、ATK+3、判定D+3、装甲無視、コスト10
浅海沙天:対象は丹波さん
浅海沙天:妨害は
丹波・朧:なし
浅海沙天:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,3,4,4,6,7,7,8,8]+10[3,8,10,10]+10[8,10,10]+6[1,3,6]+4 → 40
丹波・朧:ガード
浅海沙天:7d10+3 装甲無視
DoubleCross : (7D10+3) → 46[9,5,8,8,6,3,7]+3 → 49
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を10増加 (81 → 91)
丹波・朧:まだ生きてる
浅海沙天:強い…
GM:行動値10丹波朧の出番
丹波・朧:マイナー:《リカオンの血》 《白熱》《ハンティングスタイル》
丹波・朧:エンゲージ
丹波・朧:メジャー:《閻魔天よりの賜り物》 《コンセントレイト》《炎の刃》
丹波・朧:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,3,4,4,4,5,5,7,7,7,10,10]+10[1,3,5,6,10]+10[7]+10[10]+1[1]+4 → 45
浅海沙天:一応ドッジ
浅海沙天:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 7[1,1,2,3,6,6,7]+1 → 8
浅海沙天:違う
浅海沙天:暴走リア不
丹波・朧:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 26[6,3,8,7,2]+10 → 36
浅海沙天:装甲は
丹波・朧:有効です
浅海沙天:8弾いて…
浅海沙天:残りHP4で生きてます
GM:では演出どうぞ
浅海沙天:「operam/ascensio(天上の者よ、現実を見ろ)」
浅海沙天:いつも通りに術式を起動、めまいがするほどの情報量とそれらをすべて凍らせるほどのレネゲイドの奔流に呑まれる
浅海沙天:からん、ころん
浅海沙天:目の前の者の思考を、塗りつぶすように鐘が鳴り
浅海沙天:戦闘行動を形作ることもままならないくらいの情報凍結攻撃を仕掛ける
丹波・朧:「なるほど」
丹波・朧:「空堀さんの攻撃に近い……いえ、あれとは別か……」
丹波・朧:「では、こちらからも」
丹波・朧:瞬時、相手の瞬きと同時に動いて接近する
丹波・朧:青い炎が体を包み、燃え盛る足が体を蹴り抜く
浅海沙天:「!」いつも眠そうな目が大きく見開かれる、人工物のような曇りのない青
浅海沙天:「がっ」
浅海沙天:思い切り蹴りぬかれ、バランスを崩す
浅海沙天:そもそも避けるなどといったある程度思考負担がかかる行動は取れない、まだ立てることを確認し、臨戦態勢
GM:クリンナップ
丹波・朧:行動なし
浅海沙天:なし
GM:セットアップ
浅海沙天:無し
丹波・朧:やし
丹波・朧:なし
GM:では浅海くんから
浅海沙天:マイナー無し
浅海沙天:メジャー「銀雪のキャロル」(コキュートスL1、コンセントレイト:SaL3、結合粉砕L5)C値-3、ATK+3、判定D+3、装甲無視、コスト10
浅海沙天:対象はもう一度丹波さんへ
浅海沙天:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,7,7]+10[5,8]+3[3]+4 → 27
丹波・朧:ガード
浅海沙天:5d10+3 装甲無視
DoubleCross : (5D10+3) → 27[5,9,4,5,4]+3 → 30
丹波・朧:戦闘不能
GM:演出どうぞ
浅海沙天:相手の足の届くレンジに来られた、鐘も効くことには効くが、挙動には追い付かない
浅海沙天:片腕をつかんで思いっきり引き寄せ
浅海沙天:首筋に向かって、ありったけの冷気を込めた手刀を叩き込む
浅海沙天:氷が滑り落ちるなど生温いレベルの冷たさと、思考すら停滞、ホワイトアウトするほどの節理無視の凍気の塊を、そのまま首に流し込む
丹波・朧:「……」
丹波・朧:「誉も恵も彼女がいれば多少はマシになったでしょう……」
浅海沙天:「……それは……」
浅海沙天:「後悔、してるんですか」
丹波・朧:「好きに生きて、勝手に死んだ」
丹波・朧:「ジャームに後悔する権利などありません」
浅海沙天:「でも、あなただったら別でしょう」
浅海沙天:「FHとか、貴方の家族とか、俺が真に理解して共感できるだなんて口が裂けても言えないけど」
浅海沙天:「それを懐旧することまで、悪いとは言いませんから」
丹波・朧:その言葉に答えはなく、ただ目を閉じた
GM:バックトラック
GM:Eロイスはありません
浅海沙天:最終侵蝕は101%です
浅海沙天:4本等倍振りします
浅海沙天:4d10
DoubleCross : (4D10) → 20[8,1,4,7] → 20
浅海沙天:81%、帰還です
GM:ではその経験値分+10お持ちください
浅海沙天:ありがとうございます!15点です!
夜:『血濡れの血統書』
GM:一日の終わり、任務の終わり
GM:君たちは帰路に就いていた
浅海沙天:「…そういえば、ちょっと気になったのですが」
浅海沙天:「空堀さん、お知り合いですか?」
丹波・朧:「なんで?」
浅海沙天:「さっき攻撃が近いって言われたのと」
浅海沙天:「今日の依頼してきた人だったので」
丹波・朧:「あぁ……前に朧が暴れてな」
丹波・朧:「その時制圧したのが空堀」
浅海沙天:「なるほど……」
浅海沙天:だから嫌そうな顔してたんだあの人、と呟く
浅海沙天:視界の端にスーパーが映る、そういえば今日食料品買わないといけないんだった
丹波・朧:「あれで裏方なんて信じらんねぇ」
浅海沙天:「そんなに強いんですか、あんまり戦っているところは見ないので…」
浅海沙天:そもそも荒事は巻き込まれた時くらいしかやらない
丹波・朧:「他人の精神に作用して脳みそいじくってくる」
丹波・朧:「強いとか弱いとかそういう単位のやつじゃねぇわな」
浅海沙天:「こわい…」
浅海沙天:「っと、俺はここで買い物していきたいので一旦入りますけど…」
浅海沙天:「どうします?一日付きまとってしまったお詫びにアイスクリームの一つでもと思うのですが」
丹波・朧:「ありゃ仕事、なんだろ?」
浅海沙天:「それはそれ、これはこれ、です。それに仕事だったとしても必要でしょう、こういうのは」
浅海沙天:「まあ、あなたの用事を優先するので無理強いはしませんが」
丹波・朧:「……まぁいいんじゃねぇの」
丹波・朧:「朧もそう言ってるしな」
浅海沙天:「…では、少々お時間いただきますね、何せ自炊もしなければいけないので」
浅海沙天:「買うものがそこそこあるんですよね」
丹波・朧:「へいへい」
GM:二人の買い物が始まる
GM:今日一日を通して君たちの仲は縮まったのかもしれない
GM:報告はきっともう少し後だろう
GM:その報告の答えがわかるのも