一陽来復、浪花節



GM:鈴元
メイン 見学


PC1:「ナイトアロー」 射駒 麟太郎いこま りんたろう (キャラシート)PL:すかいはい
PC2:「slaughter更科 紅葉さらしな もみじ (キャラシート)PL:MAO
PC3:「導雷身どうらいしん桑原くわばら そら (キャラシート)PL:闇猫
PC3:「蘇生乱造ヒドゥンアミュレット沢入 真由良そうり まゆら (キャラシート)PL:ミハエル

Index

  • オープニング1 『なにはなくとも』
  • オープニング2 『演目 地獄八景亡者戯……の前に』
  • オープニング3 『破壊兵器ストラット』
  • ミドル1 『既に取り返しつきません』
  • ミドル2 『錨が下りたら』
  • ミドル3 『西へ』
  • ミドル4 『虎熊鬼山』
  • ミドル5 『あに いもうと』
  • マスターシーン 『王の名を呼べ』
  • ミドル6 『やっぱ好きやねん』
  • ミドル7 『沈むか浮くか』
  • クライマックス 『一陽来復、浪花節』
  • バックトラック
  • エンディング4 『笑ってコラえて』
  • エンディング3 『クリソの赤と緑』
  • エンディング2 『おっとり刀の白河夜舟』
  • エンディング1 『愛よ、恋よ、この熱よ』


  • プリプレイ

    GM:では、キャラシと自己紹介をお願いします
    GM:HO順で射駒さんから
    射駒麟太郎:(キャラシート)
    射駒麟太郎:ほい来た
    射駒麟太郎:「大義だの理想だのは他所で語ってくれ。オレは所詮まがい物なんでね。小狡くやらせてもらいますよ」
    射駒麟太郎:射駒麟太郎(いこま・りんたろう)。18歳。UGNチルドレン。コードネームは“ナイトアロー”。
    射駒麟太郎:黒紫色の外套をかぶり、古錆びたライフル銃を獲物にした痩せぎすの青年です。
    GM:かっこいい
    射駒麟太郎:地味なだけっすよ、オレは
    射駒麟太郎:根は善人なのですが、捻くれもので皮肉屋。
    射駒麟太郎:危険な任務を請け負うことが多いため、周りの人を危ない目に遭わせないようにあえて他人と距離を取りがちです。
    射駒麟太郎:能力自体はさほど強力ではないため、任務を完遂するべく闇討ちや奇襲、毒殺を好んで用います。
    GM:ええやん
    射駒麟太郎:卑怯者を自称してはいますが、心の奥ではそんな自分を卑下していたりいなかったりして自己肯定感低めな男です。
    射駒麟太郎:シンドロームはウロボロスピュア。Dロイスは申し子で、《リミットブレイク》を取得しています。
    射駒麟太郎:これによって侵蝕率120%以下でも《原初の灰》でコピーした殺戮のアージエフェクト《キリングアート》が使えるため、《原初の紫》でコピーした《餓鬼魂の使い》で邪毒を与えた相手にぶち込んでいきます。
    GM:つよい
    射駒麟太郎:やってることの割にはそんな効率良くないんスけどね
    射駒麟太郎:性能としてはなんてことない隠密射撃型なので、せせこましく生きていこうと思います。
    射駒麟太郎:だいたいそんな感じです!
    GM:よろしくお願いします
    GM:そんな貴方のハンドアウトはこちら


    PC1
    シナリオロイス:馬場文々(ばんばあやふみ)

    ある日の通学路、君はいつものように馬場文々に絡まれていた。
    突っぱねようと壁を作ろうと平然としている女だ。
    たまにはうちの店によって行けと迫られ、君は彼女の家族の経営する『満福亭』に行くこととなった。

    馬場文々:「リンちゃん、ちゃんとご飯食うてんの?」
    射駒麟太郎:あー、また面倒臭いのに絡まれちまったな
    GM:関西弁ヒロインです、仲良くしてあげてください
    射駒麟太郎:馬場はオレがUGNなのも知ってるんスよね、GM?
    GM:そうです、なんなら彼女はイリーガルです
    射駒麟太郎:マジかよ。余計に面倒くせえ
    射駒麟太郎:それじゃまあ、適当にあしらって帰りますか……
    射駒麟太郎:いや、ハンドアウトに飯を食いに行くと書いてあるので食べに行かねばならんようです
    GM:逃がさないよ
    射駒麟太郎:逃がせよ……
    GM:僕のヒロインに目をつけられて以上だめです
    GM:ではお次、更科さん
    更科紅葉:はい
    更科紅葉:(キャラシート)
    更科紅葉:「やっかいねぇ、殺してはいけないというのは──」
    更科紅葉:更科紅葉、コードネームは“鏖(スローター)”
    更科紅葉:“鬼”と分類されるタイプのRBの少女です。
    更科紅葉:かつてFHに幼生体の状態で発見されましたが、
    更科紅葉:魅入られ組織を裏切った研究者に人として育てられました。
    更科紅葉:その父もFHによって殺され、現在は残された遺産と伝手を使って、養父の恩に報いるために「ヒト」として生きていこうとしています。
    GM:大変そうね
    更科紅葉:現実主義な露悪家ですが、根っこの部分ではぎりぎり善良です──って、少し麟太郎くんと被ってますね(汗)
    更科紅葉:先述の考えもあり、UGNイリーガルとして活動。
    更科紅葉:覚醒時に父を焼き殺されたトラウマから、炎を忌避しています。
    更科紅葉:シンドロームはキュマイラ/ノイマン
    更科紅葉:ロイス関係は――
    更科紅葉:Dロイス №98【遺産保持者】
    更科紅葉:亡き養父【更科道生@純愛/◯愚昧】
    更科紅葉:使える組織【UGN@○有為/不信感】
    更科紅葉:となります。
    更科紅葉:データ的にはミドルでは生き字引で情報を、
    更科紅葉:戦闘では龍鱗で耐えて近づいて、固定値30オーバーの金棒で単体白兵攻撃を行います、シンプル。
    更科紅葉:160版ですのでフェイタルヒットも使えるようになってます。これで100オーバー時はさらにダメージどん。
    GM:たくさん出るね
    更科紅葉:データとフレーバーはこんな感じです。
    更科紅葉:GMとは昨夜も遊ばせて頂きましたが、完全初めてとなるすかいはいさん、PLPL初めてとなる闇猫さん、すごくひさしぶりのミハエルさんと、錚々たるメンツと遊ばせて頂く形となりましたので、楽しくがんばりたいと思います。
    更科紅葉:そうした訳で、改めまして皆様よろしくお願いいたしますm(_?_)m
    GM:よろしくお願いします
    GM:ではそんな貴方のハンドアウトはこちら


    PC2
    シナリオロイス:馬場黛(ばんばまゆずみ)

    君はUGNエージェント馬場黛と任務についての話し合いをしていた。
    場所は彼の働く『満福亭』である。
    なんでもあるFHが開発した武器を破壊するとのことらしい。

    馬場・黛:「鬼が出たか」
    更科紅葉:「邪よりはましでしょう?」
    GM:和服系のお兄さんです、仲良くしてあげてね
    更科紅葉:「よろしくお願いするわねぇ」
    GM:ではお次、お二人いるので行動値順で桑原さんから
    桑原そら:はーい
    桑原そら:(キャラシート)
    桑原そら:「わたしは大きなそらですので!」
    桑原そら:“導雷身” 桑原(くわばら)そら 17歳のJKチルドレンです
    桑原そら:ショートヘアで前髪はざっくばらんな感じのハイパー元気な明るい女子です
    桑原そら:身長はちっさいですが度量は大きくいこうと思います
    桑原そら:一応言っておくと体型はスレンダー
    桑原そら:なぜなら身体を機械化しており、小学生あたりから成長していないので
    桑原そら:体重もそれに伴い身長からはおかしいくらいに重いですが、バロールの重力操作で身体測定などは誤魔化しています
    桑原そら:性能としては変異暴走するバロール/ブラックドッグの完全ガード型
    桑原そら:変異暴走のおかげで本当に攻撃は何も出来ません
    桑原そら:あとミドルもそんなに強くないです、攻撃もできないのにね
    桑原そら:機械化兵と拒絶領域によってダメージを30軽減して54あるHPで耐えるという方針です、83ダメージまでなら素で耐えます
    GM:かたいね
    桑原そら:《孤独の魔眼》で攻撃をまとめたり《マグネットフォース》でカバーしたりしてみんなのロイスを守れるように頑張ります!
    桑原そら:どうぞよろしくお願いいたします!
    GM:よろしくお願いします
    GM:では最後に沢入さん
    沢入真由良:はあい
    沢入真由良:(キャラシート)
    沢入真由良:「沢入真由良……です、あの……あまりじろじろ見ないでください……」
    沢入真由良:沢入真由良、コードネーム蘇生乱造(ヒドゥンアミュレット)です、レストラン「ビバーチェ」を経営している一家の娘兼UGNイリーガルです
    沢入真由良:昔行き倒れのFHチルドレンを自分の店で匿っていましたが
    沢入真由良:ある日彼が買い出しに出た際に追っ手に思いっきり異能で始末される現場を見てしまい
    沢入真由良:以来なにをとち狂ったか蘇生方法を必死に探して魔導書を読み漁っていたら知らないうちに覚醒していました
    GM:何をしてんの?
    沢入真由良:あの時の僕は…端的に言って狂ってましたね
    沢入真由良:色々あって今は蘇生自体は諦めてます
    沢入真由良:性格は大人しくて人見知り気味、気を許すと言動は辛辣になりつつも行動としては大人しく懐いてくれます
    沢入真由良:能力は紙片にまとめた魔眼をあらかじめ色々なところに仕込んで口頭指示で動かします
    沢入真由良:性能
    沢入真由良:バロールのピュアブリードです
    沢入真由良:狂騒の旋律で味方を支援しつつ諸々のトリガーを踏み
    沢入真由良:迎撃する魔眼で殴り返すことを主としてます
    沢入真由良:一応紡ぎは持ってきていますが他に便利なものは持ってきてないので……許してください……
    沢入真由良:こんな感じかな
    沢入真由良:よろしくお願いします…!
    GM:よろしくお願いします
    GM:ではそんな貴方たちのハンドアウトはこちら

    PC3・4
    シナリオロイス:広瀬愛心

    君たちは『泡沫の夢』広瀬愛心と任務に着いていた。
    あるFHセルのメンバーと戦闘をしていた君たちは砲撃を受けることとなる。
    愛心の影に潜り込みなんとか無傷で済んだものの、君たちのいた場所は更地となっていた。

    GM:「どないなっとんねん……」
    桑原そら:更地になってる!?
    沢入真由良:更地…?
    広瀬愛心:「なっとるな」
    GM:最近彼女ができた愛心(あいみ)くんです、仲良くしてね
    桑原そら:よろしくお願いしますね!
    沢入真由良:頑張ります……
    GM:ではトレーラーを流しつつ始めましょう

    心に福が満ちれば満福
    身に福が満ちれば満腹
    心身踊り、共にここに
    因子残し、オモイ灯り

    鉄板の上広がる鉄火場
    恵みが降り注ぐ天から
    後悔なんかさせんから
    遅れる前にはよせんか

    ダブルクロス The 3rd Edition
    『一陽来復、浪花節』
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉

    OP1『なにはなくとも』


    GM:このセッションでの登場侵蝕は1d3+3となります
    GM:シーンプレイヤー:射駒
    GM:登場侵蝕をお願いします
    射駒麟太郎:はいよ
    射駒麟太郎:46+1d3+3
    DoubleCross : (46+1D3+3) → 46+2[2]+3 → 51


    GM:ある秋の日、吹く風に巻き上げられた赤い葉が枝からこぼれる季節である
    GM:授業も終わり、今日は特に支部に顔を出す用事もなく君は自由な時間を迎えようとしていた
    GM:のだが……
    馬場文々:「リンちゃんリンちゃん」
    射駒麟太郎:カヴァーである学生の姿で背中を丸めながら通学路を歩いている。
    射駒麟太郎:「ゲッ」その声を聞いて嫌そうな顔をする。
    射駒麟太郎:「アー、本日はお日柄もよく……」顔を背けたまま言う。
    馬場文々:「こっち向かんか」
    馬場文々:「なんやねん、けったくそわるい(気分が悪い)」
    射駒麟太郎:「おう。寝違えてんだよ」
    馬場文々:「体向けたらええやん! もうええ! ウチがそっち行く!」
    射駒麟太郎:「首が一定の角度以上動かなくてな……」
    馬場文々:前に回ろうとする
    射駒麟太郎:「わっ、何だよ。お前!こっち来んな!」慌てている。
    射駒麟太郎:「オレの顔なんて見たって面白くねえだろ」
    馬場文々:「おもろいとかそういうんちゃうやろ」
    馬場文々:「ウチが見たいんや、アンタの顔を」
    射駒麟太郎:「見せ物でもねえっつうの」
    射駒麟太郎:「で、何だよ、バンバ。今日はいったい何の用だ」諦めたように彼女に問いかける。
    馬場文々:「ウチでご飯食べていかん?」
    射駒麟太郎:「あー、パス。今、断食中で」
    射駒麟太郎:「イスラム教の……ラマダーンっつったか……」
    馬場文々:「嘘つけ」
    射駒麟太郎:「チッ、バレたか」
    馬場文々:「なにがラマダーンや黙らんか」
    射駒麟太郎:「上手いこと言うな、お前」
    馬場文々:「そら、おおにき」
    馬場文々:照れ照れ 頬をかいている
    射駒麟太郎:「まあ、そうだよなぁ。どう見たって敬虔なキリスト教徒にしか見えねえもんな、オレ」
    射駒麟太郎:「じゃ、ミサがあるんで」そそくさと帰ろうとする。
    馬場文々:「アンタみるからに無神教徒やろ!」
    馬場文々:「なーんで、なーんでアカンのー」
    射駒麟太郎:「無神教徒っぽい見た目ってどんなんだよ! 逆に気になるわ!」
    射駒麟太郎:「なんではこっちだよ。どうしてオレに毎回付きまとうかなぁ」
    馬場文々:「目がニーチェに似とる」
    馬場文々:「付きまとってはないやん。ほら、アンタほそっちぃし?」
    射駒麟太郎:「ニーチェなんて教科書ですら見たことないわ!」
    馬場文々:「ご飯食べてへんのやろ? ビタミン剤とゼリー飲料で『栄養は取れるから……』とか言うてんのやろ」
    馬場文々:「ウチはカントにもおうたことある、気さくやったなぁ」
    射駒麟太郎:「どんなイメージだよ。ちゃんと三食喰ってるっつうの」
    射駒麟太郎:「いや、絶対嘘だろ。どこの時代の人だよ、お前」
    馬場文々:「女は……ミステリアス……やから……!」くねくねとポーズを決めてる
    馬場文々:「で、嫌なん? 来たないん?」
    射駒麟太郎:「ほーん。一生謎のままでいてくれや」
    射駒麟太郎:「……別に嫌じゃねえけどさぁ」
    射駒麟太郎:「分かったよ。メシだけ喰って帰りゃあいいんだろ」
    馬場文々:「やったー!」
    馬場文々:机の上に座って万歳している
    射駒麟太郎:「そんな喜ぶようなことか……?」
    射駒麟太郎:「言っとくけど、メシ食ったらすぐ帰るからな」
    馬場文々:「ついでに宿題でも済ませたら?」
    馬場文々:「むっ……!」
    馬場文々:けほけほと咳ごみはじめて
    射駒麟太郎:「長居しねえって言ってるだろ」
    射駒麟太郎:「おい。どうした?」
    射駒麟太郎:「風邪でも引いてんのか?」
    馬場文々:「ん? いや? なんもないよ、なぁんも」
    馬場文々:「ちょっと唾が肺に入ったんかな……?」
    射駒麟太郎:「本当に何でもないんだろうな」
    射駒麟太郎:じっと彼女の顔を見る。
    馬場文々:「やんっ、なによ」
    馬場文々:ふっ、と目に向かって勢いよく息を吹く
    射駒麟太郎:「あうっ!何してんだ、お前……!」
    射駒麟太郎:目を押さえてのたうち回っている。
    馬場文々:「嫁入り前の女の顔じろじろ見たらアカンで」
    射駒麟太郎:「見ろって言ったり見るなって言ったりどっちだよ」
    射駒麟太郎:「まあ、いいや。で、行くんだろ、お前の店」
    馬場文々:「行こ行こ」ぶんぶん拳を突き上げつつ
    馬場文々:「なに食べたい?」
    射駒麟太郎:「アー……腹にたまるもん」
    馬場文々:「霞以外やな、オッケー」
    射駒麟太郎:「だいぶ幅が広いな。注文のクレームとか来てない、お前の店?」
    射駒麟太郎:「……お前。熱でもあるんだったらちゃんと休めよ」彼女の少し後ろを歩きながら小さい声でそれだけ言う。
    馬場文々:「うっとこ(うちのところ)にはそんなうっとい(うっとうしい)注文する人来ませんー」
    馬場文々:「? なんて? なんてー?」
    馬場文々:ぴょこぴょこ揺れながらついていく
    射駒麟太郎:「何も言ってねえよ。さっさと行くぞ」
    射駒麟太郎:どうにも深く関わりすぎたかもしれないな。そんなことを考えながら歩き出した。

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    射駒麟太郎:バンバにロイスを取るか。
    射駒麟太郎:ポジティブが連帯感、ネガティブが罪悪感。ポジティブが表だな。
    射駒麟太郎:以上!
    GM:OK

    OP2『演目 地獄八景亡者戯……の前に』


    GM:シーンプレイヤー:更科
    GM:登場侵蝕をお願いします
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 4)増加 (40 → 44)

    GM:銀色のカップの中に具材が入っている
    GM:キャベツを中心としてそこに卵やらなにやらが入っていて、遠慮なしに菜箸でそれをぐりぐりとかき混ぜる
    GM:あとはそれを熱された鉄板に乗せるとじゅうじゅうと音を立て始めて、その上に豚肉が乗せられる
    GM:どこにでもある、鉄板焼きというものだ
    馬場・黛:「今回は、ご足労いただいたもんやから」
    馬場・黛:「こんくらいのもてなしはさしてもらわんと」
    更科紅葉:「手慣れたものねぇ」
    更科紅葉:白い長髪の少女が、感心したそぶりもなく、感想を漏らす。
    馬場・黛:「これでもお店の子ぉやからね」
    馬場・黛:「そういえば、自分でひっくり返しはります?」
    更科紅葉:「おもてなしをしてくれるのではなかったかしらぁ?」嫋やかに微笑む。
    馬場・黛:「本場はべべ(赤ちゃん)でもない限りは自分で返すもんで」
    更科紅葉:「正直、あまりそちらに近づきたくないと言うのもあるから。お願いしたいところねぇ」
    更科紅葉:そちら──は別にちりとてちんではない。
    更科紅葉:熱々の鉄板のことだ。
    馬場・黛:「ほな、そないしましょか」
    馬場・黛:「言うても、まだ返せんけども」
    更科紅葉:「ならその間に、話を聞かせてもらえるかしらぁ?」
    更科紅葉:「今回の件の」
    馬場・黛:「ほんならそないしよか」
    馬場・黛:お通しのドテ焼きを小鉢に盛りながら
    更科紅葉:「ええ、お願いするわねぇ、“ちりとてちん”」
    馬場・黛:「FHの兵器を壊してほしいんよ」
    更科紅葉:「それはまた、シンプルな話ねぇ」
    更科紅葉:「私向きではあるのでしょうけれども」
    馬場・黛:「ところが、そのモノがどこにあるんか分からんから困ったもんやねぇ」
    馬場・黛:「上は僕らがダウジングマシーンかなんか持ってるもんやと思うてるんか」
    更科紅葉:「そうねぇ、足を使って探せくらいには思ってるのかもしれないわねぇ」ころころと、からかうように笑う。
    更科紅葉:「それで──どのようなものかくらいは、調べがついているのかしらぁ?」
    馬場・黛:「そら僕が大江の山の鬼さんやったら足もそれなりやろねぇ」
    馬場・黛:「長距離を攻撃できるっちゅうことと」
    馬場・黛:「それがえらい(すごく)ハヤイっちゅうことは」
    更科紅葉:「大江山では、落語でなくて能になってしまうでしょうに」
    更科紅葉:「そして抽象的にすぎるわねぇ。『遠くから』『はやい』だけでは、とっかかりにしても少なすぎるのではなくてぇ?」
    馬場・黛:「ははは」
    馬場・黛:「それは、僕もそう思うとるよ……やから」
    馬場・黛:二枚のヘラを使ってするりとお好み焼きを返して
    更科紅葉:「つまりそこから調査──と言うことでいいのかしらぁ?」
    馬場・黛:「いやいや……」
    更科紅葉:これみよがしに、ため息を。
    馬場・黛:「手ぇ返して引くんは今しかないっちゅうことや」
    馬場・黛:ずるり、と髪が揺れたような気がした。水の中で揺蕩うような雰囲気があったのだ
    馬場・黛:「調査中に狙われてオシャカになっても、僕は責任取れんよって」
    更科紅葉:静かにその目を見る。値踏むように。
    更科紅葉:そして──
    更科紅葉:「あまり好きではないやり方ねぇ」
    更科紅葉:不機嫌を隠そうともせず、それだけを告げて。
    更科紅葉:「特にその、『断らないだろう』と言わんばかりの笑い方」
    馬場・黛:「ははぁ、僕もそうやよ」
    馬場・黛:「別に、ええねん。ここで引いても、これはほんま」
    更科紅葉:「その言いようも、ねぇ」
    更科紅葉:「それも事実でしょうねぇ、おそらく」
    更科紅葉:「──であればここで降りる選択肢はないわねぇ」
    更科紅葉:「どちらにしてもあなたの思惑の内なら、UGNの評価が上がる方を」
    更科紅葉:「それでどうかしらぁ?」
    馬場・黛:「ほんなら、そのように」
    更科紅葉:「なら結構」
    馬場・黛:「じゃあ、食べはる?」
    馬場・黛:「ソース、甘いのと辛いのあるけど」
    更科紅葉:「普通の方を」
    馬場・黛:「甘いのと辛いのいうてるやろ」
    馬場・黛:甘口と書いてあるほうを寄越す、ハケのような器具で塗るようだ
    馬場・黛:マヨネーズやらなにやらもそちら側において、仕事は終わったという風に腕を組む
    更科紅葉:差し出された皿を前に、箸を持ち、手を合わせる。
    更科紅葉:そして普通の──つまり多くの人が当たり前に選択する味を口に含み。
    GM:がらり、と戸が開いて
    馬場文々:「ただいまー……あ゛」
    馬場文々:「お兄ちゃんが女連れ込んどる!」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    更科紅葉:はい、それでは
    更科紅葉:エージェント【馬場黛@有為/○不信感】
    更科紅葉:の形でロイスを設定します。
    更科紅葉:以上で!

    OP3『破壊兵器ストラット』


    GM:シーンプレイヤー:沢入 桑原
    GM:登場侵蝕をお願いします
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 4)増加 (45 → 49)
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 5)増加 (35 → 40)

    広瀬愛心:「ほないこか」
    GM:影と武器でできた恐竜が唸っている
    GM:本日は秋晴れ、ジャームを退治するには少し早い夕方の時間帯である
    桑原そら:「はいはい!攻撃を受けるのはまかせてくださいね!」
    GM:わらわらと何かを公園内に仕込んでいるらしい彼らを倒せば今日の任務は終わりである
    沢入真由良:「…承知…しました……」遊具に仕込んだ紙片の最終確認をしている
    桑原そら:小さな背筋をピンと伸ばして2人の前に立つ
    桑原そら:「さてと…、お仕事頑張りますよ~!」
    桑原そら:ぶんぶんと大きく手を回しているが武器などは一切持っていない
    沢入真由良:「…何かを仕込んでいるようですが、これの後片付けは別の部隊の方に任せる形でしょうか」
    広瀬愛心:「そうなるわな」
    GM:こいつからやっちまえ的な空気と共に桑原に向かってバッドの類を向けてジャームが走ってくる
    沢入真由良:「…っと、来ましたね…」
    桑原そら:「うんうん、元気ですね!この程度なら問題ないです!」
    GM:すごい勢いのスイングが桑原の膝やら顔のあたりを狙ってくる
    GM:真芯ならホームランもかくやという勢いだが……
    桑原そら:殴られる前に電磁力と重力の操作で衝撃を緩和、機械の身体で受け止める
    桑原そら:「ふふん!わたしは案外かたいのです!」
    沢入真由良:桑原さんが攻撃を受けて、隙ができる、その間にパラパラと魔導書を開き
    沢入真由良:「A7、h15fw15f、B1、H17fs27frad3fC、A15、h2fE13frn13f」
    沢入真由良:番号を振った極小の魔眼にそれぞれ指示を飛ばす
    沢入真由良:横っ飛びに飛来するブランコ、旋回を始める木の枝、直角に吹き飛ぶスコップ
    沢入真由良:まるで初心者のプログラムのようにめちゃくちゃな起動を描き、場をかく乱する
    桑原そら:「わたしに当てても大丈夫なので!思いっきりやっちゃってくださいね!」
    広瀬愛心:(当ててええことあるか……?)
    沢入真由良:「A18-20cen19、h2-10frad20fCC」
    沢入真由良:バキ、とシーソーが割れ
    沢入真由良:ブーメランのごとく旋回しながらあたりを薙ぎ払っていく
    沢入真由良:「めったなこと言わないでください……!善処するしかないですけど!」
    桑原そら:「大丈夫です!当たっても大怪我にはなりません!」
    広瀬愛心:「舌噛むから見守っときや」
    ジャーム:「ぷ……ぺるッ!」
    GM:ジャームが次々と薙ぎ払われていく
    GM:十分ほどで、立っているジャームはいなくなった……
    GM:君たちの勝利だ
    桑原そら:「ふー…、お疲れ様でした!」後ろを振り返ってにぱっと笑う
    沢入真由良:「A18-20、susp」
    沢入真由良:旋回しきったシーソーを止め
    沢入真由良:「お疲れ様です……けがは……大丈夫ですか?」
    桑原そら:「無傷です!おふたりにお怪我はありませんか?」
    広瀬愛心:「まぁ、俺はしばかれてへんし」
    広瀬愛心:「ちゅうか、そっちが大丈夫なんか? 顔けっこうしばかれとったけど」
    沢入真由良:「僕は……平気ですよ」
    桑原そら:怪我がないことをしめすようにぶんぶんと大きく腕をふりつつ
    桑原そら:「えへへ、心配ありがとうございます。わたしは身体を機械化してるので」
    桑原そら:「普通よりもだいぶ頑丈なんですよ」
    広瀬愛心:「そういう話やなくてな」
    沢入真由良:「………」
    広瀬愛心:「体は痛なくても、心は痛いやろ。別に、ええんやったら俺はええけどな」
    沢入真由良:「それでも、です、いくら丈夫になってしまっても、死んでしまってはいけないので…」
    広瀬愛心:「ほら、沢入さん引いとるで。知らんけど」
    桑原そら:「………うふふ、ふたりともすっごく優しいですね~!」
    桑原そら:「大丈夫なんです、誰かが傷つく方がよっぽどわたしはつらいので」
    桑原そら:「本当に怪我もしないですしね!」
    広瀬愛心:通信が鳴り、端末をとる
    広瀬愛心:「空堀さん? は? あ? あー」
    沢入真由良:「…?」
    広瀬愛心:「おん、おん、うん。あー……あー……」
    桑原そら:「………?」
    広瀬愛心:「二人とも、そこ、動きなや」
    桑原そら:「え?」
    GM:愛心の影が膨らみ、立ち上がると君たち二人を包み込んだ
    広瀬愛心:《ディメンションポケット》
    桑原そら:「ほわー!?」驚きつつもそのまま包まれている
    沢入真由良:「わっわっ……!」大人しく包まれる、視界の端に何か映った気がする
    GM:このセッションのみのオリジナルEロイスが起動します
    ???:《破滅の子》
    ???:シーン(選択)で対象を選択し、無生物か覚醒していない人間の場合破壊する
    ???:オーヴァードの場合、8d10のHPを失う
    GM:影の中は愛心の扱う武器たちが仕込まれている空間だ
    GM:それが君たちを傷つけないように影の中の武器を愛心は操作する
    GM:そして、それが終わるよりも先に
    GM:ゴォン
    GM:と、重い音が影の中に響いた
    GM:……そうして、影が消え君たちが現実の世界に戻ると
    GM:そこにあったはずの遊具も、そこにいたジャームたちも
    GM:全てが、なくなっていた
    GM:はじめから、何もなかったかのように
    桑原そら:「え、えええええ!?」
    広瀬愛心:「はっ……くちゅん!」
    沢入真由良:「……!?!?」
    沢入真由良:試しに仕込んでいた魔眼を呼び出しているが、応答はない
    沢入真由良:「…反応ロストしてます、幻覚の類ではないですね…」
    桑原そら:「な、なにが!?そういえば広瀬くんはなにか聞いたんですよね!?」
    広瀬愛心:「くちゅん! くちゅん!」くしゃみが止まらない
    広瀬愛心:「あー……か、空堀さんが……あー……くちゅん!」
    桑原そら:「………大丈夫ですか?」
    沢入真由良:「……広瀬さん?」
    広瀬愛心:「れ、レネゲイドウイルスが……アレルギーやねん……」
    広瀬愛心:「空堀さんが……すぐに……身を隠せって……」
    桑原そら:「オーヴァードにとってはたいへんなアレルギーですね……?」
    沢入真由良:「それは……難儀ですね……」
    桑原そら:「身を隠せ…、何か掴んだんでしょうかね」
    桑原そら:「さすが空堀さんですね!」
    広瀬愛心:「そうか……? そうかも……くちゅん!」
    沢入真由良:「ふむ……」周りをぐるりと見まわす
    沢入真由良:「アレルギーのこともありますし、この状況がどうなったかも気になります」
    沢入真由良:「……ひとまず、UGNに連絡してここから引き揚げませんか?」
    桑原そら:「そうですね、ずっとここにいても状況は好転しないでしょうし!」
    桑原そら:「さっきの攻撃がまたこないとも限らないですしね」
    広瀬愛心:「そ、そうしよか……」
    沢入真由良:「ですね……第2波が来た場合、確実にしのげるとは限らないですし…」
    桑原そら:「ではいきましょう!」

    ベルデ:「あぁ……ちゃあんと吹っ飛んでるよ」
    ベルデ:「まだ撃てない? 三日は無理? はぁー……」
    ベルデ:「シーホースはそんなのにお熱なのかい? ぼかぁもっとボクたちを頼ってほしいが?」
    ベルデ:「……待て、殺気がした。いったん戻る。大丈夫、ちゃんと撒く」
    ベルデ:「じゃあね」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    沢入真由良:ロイス
    沢入真由良:広瀬愛心 〇連帯感/心配
    沢入真由良:桑原そら 〇連帯感/心配
    沢入真由良:これで
    桑原そら:ロイスは 広瀬愛心 優しい○/守られてしまいました…
    桑原そら:沢入真由良 優しい○/心配性なんでしょうか?
    桑原そら:で取得して以上です

    ミドル1:『既に取り返しつきません』


    GM:シーンプレイヤー:更科 沢入 桑原
    GM:登場侵蝕をお願いします
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 4)増加 (40 → 44)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 4)増加 (44 → 48)
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 5)増加 (49 → 54)

    GM:情報収集判定を行います
    GM:項目は以下の通り

    情報項目 更地になった土地について
    <情報:UGN>6or<情報:噂話>6
    破壊兵器について
    <情報:UGN>5

    GM:またこのふたつが開放された時点で判定可能になる情報があります

    桑原そら:なるほど
    GM:それで判定どうぞ
    沢入真由良:ふむふむ
    更科紅葉:なるほど
    桑原そら:あんまりミドル強くないので兵器いっていいですか?
    沢入真由良:いいですよー
    更科紅葉:どうぞー
    桑原そら:ありがとうございます~
    桑原そら:では!コネを使用してダイス+2して〈情報:UGN〉で兵器を調べます!
    桑原そら:3dx+3>=5
    DoubleCross : (3DX10+3>=5) → 4[4,4,4]+3 → 7 → 成功

    桑原そら:なんだこの出目
    GM:OK判定成功OK
    GM:情報はまとめて開示するのでどんどんどうぞ
    沢入真由良:はーい
    沢入真由良:じゃあ更地について
    沢入真由良:紡ぎの魔眼使って
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (44 → 45)
    沢入真由良:5dx+1 情報:噂話
    DoubleCross : (5DX10+1) → 6[1,2,4,5,6]+1 → 7

    沢入真由良:ギリギリ…
    桑原そら:成功してるのでOKですよ!
    更科紅葉:ですです
    GM:OKOK
    GM:では開放される情報項目があります
    追加項目 《シー・エンパイア》セルについて
    GM:<情報:UGN>7

    更科紅葉:ではそこは私が。コンボ点鬼簿(生き字引/コンセ)を使用します。侵蝕率+3
    更科紅葉:4dx7+5>=7
    DoubleCross : (4DX7+5>=7) → 10[5,7,7,9]+10[5,8,9]+6[2,6]+5 → 31 → 成功

    桑原そら:うわすご
    GM:むちゃくちゃ出た
    沢入真由良:すご
    GM:では開示の時

    更地になった土地について
    公園はジャームたちによって兵器が仕込まれている途中だった。

    ブライニクルと呼ばれるその杭状の兵器はレネゲイドに反応し、サラマンダーシンドロームを再現……端的に言って周囲を凍結させる。
    なお、これらの兵器も破壊兵器による攻撃で消失している。
    これらの兵器を作ったのは《シー・エンパイア》と呼ばれるセルである。


    破壊兵器について
    《シー・エンパイア》セルが開発した長距離兵器。
    エージェント『0-0-0』……空堀音芽ほか数名が確認したところ関西方面からレネゲイドの砲弾が飛ばされていた。
    砲弾は着弾と同時に消失したものと思われる。
    非常に強力であり、攻撃を予測するのは難しい。


    《シー・エンパイア》セルについて
    セルではあるものの、FHに完全に同調している訳ではなく、あくまでUGNに与しない人物達の集まりという立ち位置が近い。
    『シードラゴン』という人物が中心とのことだが、『シードラゴン』の活動はここ最近確認されていない。
    『ベルデ』『ガータ』『トリプレッタ』『シーホース』を中心として現在は活動している。
    曰く『シードラゴン』は小さな島の国王の血族であり、復権の為に行動しているらしい。

    GM:あとこれに関しては達成値がパンパンだったのでボーナス情報を
    桑原そら:やったー!
    《シー・エンパイア》セルについて ボーナス
    《シー・エンパイア》における一番の繋がりとは忠誠である
    『シードラゴン』を国王とし、大国から彼の島を取り戻し独立するのが最終目標だ
    それゆえ、《シーエンパイア》の人間は他のセルから移動してきた者もいる
    例えば、ベルデは元《レッドスパイダーリリー》セルだ。そして、『シードラゴン』から離れた人間も一定数いるようだ

    GM:以上
    桑原そら:なるほど
    更科紅葉:ありがとうございます。
    沢入真由良:ふむふむ

    GM:ジュウジュウと音を上げて油と水が跳ねていく
    GM:少し大きめに切ったキャベツ、人参、玉ねぎと大杉も少なすぎもしない豚肉が鉄板の上で踊っている
    GM:水によって解けた麺がかけられたソースと絡み合うと、ソースが熱されて香ばしい匂いが鼻をくすぐっていった
    GM:『満福亭』・・・・・そこに君たちは来ていた
    馬場・黛:「お水はセルフやから」
    沢入真由良:「はい」といいつつも全員分の水をコップに入れて持ってくる
    桑原そら:「わあ!沢入さんありがとうございます!」
    更科紅葉:「ありがとう、蘇生乱造(ヒドゥンアミュレット)」
    更科紅葉:なるべく鉄板からは離れた位置に座り、コップを受け取る。
    広瀬愛心:(俺、味わからんのやけど……)
    桑原そら:お腹をくるくる鳴らして焼きそばをキラキラした目で見ている
    広瀬愛心:「おおきに」
    沢入真由良:ついつい一礼して丁寧に置いてしまった。基本、ブリーフィングで他店に行くのが珍しい
    桑原そら:「ふわ~…、もうすでに美味しいにおいがします……」
    更科紅葉:「それで──」セルフサービスと告げた男に、問う。
    更科紅葉:「こうして集められた理由に関しては、聞かせてもらえるのかしらぁ?」
    桑原そら:「お仕事の話ですよね?」と視線はチラチラ焼きそばを見ながら
    馬場・黛:「仕事やけどぉ?」
    広瀬愛心:「空堀さんからもろてきたわ」資料を回す
    沢入真由良:丁寧にいただいてめくる
    更科紅葉:資料を受け取り、目を通す。
    沢入真由良:「………なるほどなるほど」
    桑原そら:資料を受け取りながらしれっと焼きそばを自分のお皿に載せていく
    沢入真由良:「馬場さんたちは飛来物の調査をしていて」
    沢入真由良:「こちらは先ほど謎の破壊兵器による襲撃を受けた」
    更科紅葉:「それでつながったという訳ねぇ」
    沢入真由良:「で、その2つが大体符合していたから集合がかけられた、そんな感じですね……」
    桑原そら:「ふんふん…」聞きながらいただきます、と手を合わせてパクリ
    桑原そら:「美味しい!」
    馬場・黛:「そらおおきに」
    桑原そら:「みなさんも食べましょう!すっごくおいしいですよ!」
    馬場・黛:暇なのかホルモン焼きを作り始める
    沢入真由良:「で、以降は空堀さんが調べを付けてくれた情報になりますね……」
    桑原そら:「あ!そちらもいただきたいです!」ホルモン焼きのことだ
    沢入真由良:「ぼ、僕は………」ブリーフィングは自店でやることが多いからか、自分はもっぱら給仕する側だ、物を食べるのには慣れていない
    更科紅葉:「よく食べるのねぇ、導雷身」感心したような、呆れたような声音。
    広瀬愛心:「沢入さん代わりに食ってくれんか。お腹があんま空いてへんくてな。食べへんのも、勿体ないやろ」
    沢入真由良:「じゃ、じゃあ…………」慌てて資料を頭に入れてから
    沢入真由良:「いただき……ます………」それを脇にしまって料理をいただく
    桑原そら:「わたしの身体は燃費が悪くて…たくさん食べないといけないんですよね」照れながらも
    馬場・黛:「まぁいうても……わからんこともまだまだ多いわな」
    更科紅葉:ふぅ──っと軽いため息の後
    更科紅葉:「──いただきます」手を合わせ、箸をつける。
    更科紅葉:「健啖なのは悪いことではないわねぇ」照れる少女に向けて。
    桑原そら:「そうですね、兵器の飛んできた方向はだいたい把握できた、くらいしかまだわからないようですし」
    桑原そら:器用に食べながら資料の内容はきちんと把握している
    沢入真由良:「確か、『シー・エンパイア』が製造元のサラマンダーの凍結能力を利用した兵器でしたっけ」
    広瀬愛心:「俺らが処理する予定やったやつやな」
    沢入真由良:中太麺は程よくソースの風味と麺の風味が絡み合っている
    広瀬愛心:「ブライニクルってあれか。海中の氷柱みたいなやつ」
    沢入真由良:野菜と豚肉も鉄板で火を入れた時特有の甘味が引き立つ味わいだ
    桑原そら:「周辺を凍結して、そこに大きなレネゲイド砲をぶつけることで全部壊して更地にしたって感じでしょうかね?」
    桑原そら:もぐもぐと誰よりも食べつつ、口の中が空いたら意見を述べる
    沢入真由良:「そんな感じですね」
    馬場・黛:「……」
    馬場・黛:「シーエンパイアか」
    沢入真由良:「…知っています?」
    更科紅葉:「《シー・エンパイア》に関しては、こちらで少しあたっておいたわぁ」
    桑原そら:「それは助かりますね!」
    馬場・黛:「いや……さきそっち話してもらおや。更科さんに任せてもうて」
    更科紅葉:持参した資料をカバンから取り出し、全員に配る。
    沢入真由良:ホルモン焼きもしっかりと火を通しながら内臓肉特有の歯ごたえがある、いい出来
    更科紅葉:「少し毛色の変わったセルのようねぇ、FH所属と言うよりは、UGNとは相容れない、といった集団」
    桑原そら:「ふんふん」もくもくと口にモルモン焼きを頬張りながら頷いて聞く
    更科紅葉:麺の残る皿を脇に避け、口頭で補足する。
    更科紅葉:「『シードラゴン』と呼ばれる人物を中心に、『ベルデ』『ガータ』『トリプレッタ』『シーホース』と呼ばれる人物が、組織を回しているようねぇ」
    更科紅葉:「なんでも小さな島の王家に連なる者らしく、セルの目的はその復権なんだとか」
    沢入真由良:「王国の復権………」
    更科紅葉:「もっともその『シードラゴン』は、ここ最近姿を隠しているようねぇ」
    桑原そら:「王家、ですか……」
    更科紅葉:「時代錯誤も甚だしくはあるけれども──」
    更科紅葉:長い白髪を弄りながら、続ける。
    更科紅葉:「だからこそ、他のセルにはあまりない特色が見られるわねぇ」
    更科紅葉:続けての資料。セルの所属人員を示すデータ。
    更科紅葉:多くの人材が編入されてきているのと同じ程度、多くの人材が籍を外している。
    桑原そら:「ふむ、離脱者もいますが……このセルに別のところから動いている人も多いですね」
    更科紅葉:「ええ、そのとおりねぇ」
    沢入真由良:「……少し以外ですね、王家の復権という変わった目的上、賛同者も身内とかに限られ、出る人も入る人も少ないと踏んでいたのですが」
    更科紅葉:「つまるところ、このセルは『シードラゴン』を国王とし、独立させることを目的としたもので」
    更科紅葉:「それ以外の要素は、あまり重視されていないと言うことなのでしょうねぇ」
    更科紅葉:「それに賛同さえすれば、新参でも迎え入れられ」
    更科紅葉:「それに異を唱えたものは、古参であっても去っていく」
    桑原そら:「逆に言えば、『シードラゴン』を擁立出来ればどんなことでもやりそうですね」
    沢入真由良:「…参入のハードルが低い分、自由度を狙ってくる場合があるのか…」
    桑原そら:「『シードラゴン』は最近姿を見せていない、というのが少し気になりますね」
    更科紅葉:「籍を外れたものが、どうなったかまではわからないけれども」
    広瀬愛心:「死んだんちゃうん?」
    更科紅葉:くつくつと、からかうように笑う。
    沢入真由良:「………………」
    沢入真由良:少し目を伏せる
    更科紅葉:「どうかしらねぇ」
    更科紅葉:「その事実を伏せ、セルを維持している可能性はあるのでしょうけれども」
    更科紅葉:「そこまでして維持する必要があるセルかどうかは、今の時点では不明ねぇ?」
    馬場・黛:「……わからんことを言うても仕方ないわ」
    桑原そら:「そういえば、先ほどなにか言いかけてましたよね?」黛さんの方を見る
    更科紅葉:「とりあえず、私の方からはこれくらいねぇ。補足はあるかしら、ちりとてちん?」
    馬場・黛:「補足はないけど。別にいいかけたことも特に」
    沢入真由良:「………」ちら、と馬場さんを一瞬見て
    沢入真由良:後ろめたいことを流し込むように水を飲みほした
    桑原そら:ふむ、と1つ頷いてからまだ食べられていない焼きそばとホルモン焼きに手を伸ばした
    更科紅葉:「とりあえずそれでは──」
    更科紅葉:「今後はこの構成で、事にあたると言うことでいいのかしらぁ?」
    馬場・黛:「そうやね。このメンツで行こか」
    更科紅葉:「そう──」
    更科紅葉:「なら改めてよろしくねぇ。導雷身、蘇生乱造?」
    桑原そら:「んむ!…っはい!よろしくお願いしますね!」
    沢入真由良:「…承知しました」
    馬場・黛:カンカン、とヘラについた焦げを落として
    馬場・黛:(流れたもんの行く先なんぞ)
    馬場・黛:(誰の目ぇにも映らんもんや)
    馬場・黛:揺れる髪は、やはり水に揺らめくようだった

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
    桑原そら:まだロイスは保留で
    沢入真由良:ロイス保留
    桑原そら:購入は戦闘用着ぐるみを狙います
    更科紅葉:ロイスは保留で、まださわりくらいなので。
    桑原そら:手配師を使用してダイス+3
    桑原そら:4dx+4>=14
    DoubleCross : (4DX10+4>=14) → 10[4,6,9,10]+1[1]+4 → 15 → 成功

    桑原そら:やったー!買えたので装備します!
    桑原そら:以上です!
    沢入真由良:購入どうしようかな
    更科紅葉:UGNボディーアーマーを狙います。同じく手配師を使用。
    更科紅葉:4dx+1>=12
    DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 7[5,6,6,7]+1 → 8 → 失敗

    更科紅葉:あら、低い。財産点を4点つぎ込んで購入しておきます。
    沢入真由良:裏で聞いたのでクリスタルシールドを狙います
    沢入真由良:紡ぎの魔眼して
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (45 → 46)
    沢入真由良:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[2,5,8,9,10]+3[3] → 13

    沢入真由良:うーん、ちょっと無理があったかな
    沢入真由良:以上で

    ミドル2:『錨が下りたら』


    GM:シーンプレイヤー:射駒
    GM:登場侵蝕をお願いします
    射駒麟太郎:はいよ
    射駒麟太郎:51+1d10
    DoubleCross : (51+1D10) → 51+4[4] → 55

    射駒麟太郎:あ、1d10じゃないんだったか
    射駒麟太郎:51+1d3+3
    DoubleCross : (51+1D3+3) → 51+2[2]+3 → 56

    射駒麟太郎:これで

    GM:兄が女を連れ込んでいると意味のわからないことを文々がのたまった二日後
    GM:特に何もない日常が続く
    GM:今日も今日とて授業を受けている
    射駒麟太郎:背を丸めて窓の外を見つめながらぼんやりとしている。
    なんか疲れてる教師:「でまぁ、芥川賞を貰えなかったうえに審査をしていた川端に無茶苦茶言われたのが……」
    なんか疲れてる教師:「おい、射駒ー」
    なんか疲れてる教師:「ちゃんと聞いてんのかお前ー」
    射駒麟太郎:『だから気にすんなって。お前の兄ちゃんだっていい歳なんだろ。そりゃあ恋人の1人や2人いるさ』そんなことを言って励ましたが、あまり効果はなかったなぁと考えている。
    射駒麟太郎:「あー、聞いてッスよ。先生」
    なんか疲れてる教師:「じゃあお前……ここに入るのは誰か……」
    GM:その時
    GM:《ワーディング》
    射駒麟太郎:「織田信長かナポレオンあたりかな……って、何だ。おい」周囲を警戒する。
    GM:教室を、校舎を包むそれによって生徒たちが意識を失う
    GM:座った姿勢のまま、前を向いているが、そこに意識はない
    射駒麟太郎:「あらら。随分と派手にやってくれちゃって」
    馬場文々:「……!」
    馬場文々:立ち上がり、カバンに入れていた武器のトンファーを出す
    射駒麟太郎:黒紫の外套を羽織り、古びたライフル銃を手に持つ。
    射駒麟太郎:「おい、バンバ。まさかお前もやるつもりか?」
    馬場文々:「やらんとアカンやろ……!」
    GM:ずるり、と動いたものがある
    射駒麟太郎:「…………」
    GM:閉められた窓、その隙間から平たいナニカが這い出てくる
    射駒麟太郎:「分かった。けど、オレのそばから絶対に離れんなよ」
    射駒麟太郎:素早くそちらにライフル銃を向ける。
    射駒麟太郎:(巻き込みたくはねえけど……1人で置いておく方がかえって危険か)
    GM:それは教室の床をスルスルと進んでいくと、教壇で止まって浮き上がる
    ガータ:「パンパカパーン」
    射駒麟太郎:「おいおい、ノックもなしかよ」銃を向けたまま警戒する。
    ガータ:「ここ3年何組です? もしやB組でなくて?」
    ガータ:「あら、危ないものお持ち……ベルデさーん」
    ガータ:パンパンと手を叩くと
    ベルデ:当然のように教室の戸を開ける
    射駒麟太郎:「さあねぇ。XかYかZか。概ねその辺りだと思うが」
    射駒麟太郎:「次から次へと……」
    ガータ:「やっとお会い出来ましたねぇ。ワタクシ喜びに打ち震えております」
    ガータ:「思わず歌いだしてしまいそう……歌って宜しくて?」
    射駒麟太郎:「こっちは悲しみに暮れてるよ」
    射駒麟太郎:「あんた、授業中は静かにって教わらなかったタイプ?」
    ベルデ:「君らの授業は終わりだ」
    射駒麟太郎:(2対1じゃ分が悪ぃ。そもそも正面切っての戦闘なんてオレの得意分野じゃねえしな……)
    ベルデ:「これから君が学ぶのは、身の振り方というやつだ」
    射駒麟太郎:「あ、そう。オレ、それ知らないわ。教えてくんない?」
    馬場文々:ブンガブンガと腕を回し始める
    射駒麟太郎:「……バンバ。オレの後ろにいろよ」小声で背後に囁く。
    ベルデ:「ひとまず頭は低く、嘘をつかず、言うことを聞くのが……」
    馬場文々:「後ろにはおるわ。後ろには……!」
    馬場文々:トンファーから放たれた雷が相手を狙う
    GM:その雷を受け止めたのは黒い服を着た女……ガータだった
    GM:彼女の肉体がイカの足のように変化していた
    ガータ:「あらららららら」
    射駒麟太郎:「それがあんたの能力か」
    ガータ:「その通りにございます」
    ベルデ:「……今日は挨拶だけのつもりだったんだがな」
    射駒麟太郎:「あれ、じゃあこのまま帰ってくれんの?」
    射駒麟太郎:「その方がオレとしても大助かりなんだが……」
    ベルデ:「君たちが面倒を増やさないなら」
    射駒麟太郎:「オレらは今ここであんたらとやり合う気はないッスよ」
    ベルデ:「なら、言伝を頼んでおこうか」
    射駒麟太郎:「こいつもさっきのビリビリは反省してるってさ。なあ、バンバ」
    ベルデ:「そこの彼女の兄上殿に」
    射駒麟太郎:「……言伝?」
    射駒麟太郎:「痴情のもつれ……わけでもなさそうだな」女を連れ込み云々の言葉を思い出している。
    ベルデ:「『ベルデが来た。船出は日が落ちるまでに』と」
    射駒麟太郎:「伝言はそれだけかい?」
    ベルデ:「それだけで結構」
    ベルデ:「帰ろうガータ」
    射駒麟太郎:「オーケー。それじゃあ、こいつの兄貴に一言一句漏らさず伝えさせてもらう」
    ガータ:「ワタクシまだ歌ってませんが?」
    射駒麟太郎:「分かったら騒ぎを起こす前にさっさと帰りな」
    馬場文々:「このぉ……! ぼてくりこかしたる(ぶち転がしてやる)……!」
    射駒麟太郎:「……待て、バンバ。ここは落ち着け」片手で制する。
    馬場文々:「そんなん言うたって……!」
    馬場文々:「ん……ぐっ……ごほっごほっ」
    射駒麟太郎:「ここであいつらが暴れたら周りの奴らにだって被害が……おい、大丈夫か?」案じるように言う。
    馬場文々:「だ、だいじょ……」
    射駒麟太郎:彼女を庇うように前に出る。
    馬場文々:思わず、もたれかかる
    射駒麟太郎:「さあ、用が済んだなら帰った。帰った。出口はあちらだぜ」闖入者2人に銃を向ける。
    ガータ:「では、ご機嫌よう」
    ベルデ:「では」
    射駒麟太郎:彼女を闖入者2人の視界から遮るように軽く抱きかかえたまま2人を睨む。
    射駒麟太郎:「あばよ。二度と組んな」
    GM:恭しく礼をするガータと、手をひらりと上げたベルデが消えていく
    射駒麟太郎:2人が去ったのを見届けると、そのまま《ワーディング》を展開。
    射駒麟太郎:バンバをその場に座らせる。
    射駒麟太郎:「……平気か?具合、相当悪いのか?」
    馬場文々:「はっ……はっ……はっ……」
    馬場文々:「だ、大丈夫」
    射駒麟太郎:「……聞くまでもないか」
    射駒麟太郎:「家まで我慢できるか? でなきゃ保健室に連れてくが」
    馬場文々:「平気や……もう……大丈夫……」
    射駒麟太郎:「バカ言え。大丈夫に見えねえよ」
    馬場文々:「……なぁ」
    射駒麟太郎:「何だ」
    馬場文々:「何も言わんと……傍におって欲しいねん……今は……」
    射駒麟太郎:「…………」ほんのわずかだけ逡巡する。
    射駒麟太郎:(深く付き合えば、こいつを巻き込むことになる。……けど)
    射駒麟太郎:「……分かったよ」
    射駒麟太郎:「なんにせよ、ここじゃマズイだろ。一緒にいてやるから、保健室行くぞ」
    射駒麟太郎:彼女の前にしゃがみ込み、背中を向ける。
    馬場文々:「やっぱり、優しいなアンタ」
    射駒麟太郎:「こういうのもチルドレンの仕事の一環なんでね」そう嘯く。
    馬場文々:「これ、肩車ちゃうやんな?」
    射駒麟太郎:「おお、してやろうか。ここからなら通天閣が見えるぜ」
    馬場文々:「いらんわ。よいしょ」
    馬場文々:その背中に体を預ける
    射駒麟太郎:「そうそう。いいから黙っておぶられてろ」
    射駒麟太郎:彼女の体を優しく背負う。
    射駒麟太郎:《ワーディング》を貼ったまま教室の出口へと向かう。
    射駒麟太郎:(悪いね、指導教官殿。能力の濫用をお許しください)
    射駒麟太郎:「……いつでもいい。もし話したくなったら話せよ。お前のこと」背中にいる彼女にそう言ってゆっくりと歩く。
    馬場文々:「うん……」
    馬場文々:息と一緒に飲み込んだ唾液
    馬場文々:その中に混じっていたものは

    ガータ:「我々シーエンパイア 胸にあるぜ連帯感……」
    ベルデ:「……普通、感情の昂りででる歌はラップじゃないと思うよ?」
    ガータ:「戦闘くらいしたかったですわ?」
    ベルデ:「……殺気」
    ガータ:「分かってますとも……あら?」
    GM:風が吹いた
    GM:柔らかくも力強い風だった
    ベルデ:「また君か。前からずっと付け回してるな? 嫌われるぞ」
    ??:「お前たちに好かれる必要は無い」
    ベルデ:「ならお名前くらいは知っておきたいな。礼儀として」
    GM:ぐるり、と声の主が手にした獲物が回る
    難波蜜雪:「UGNチルドレン……“斬々舞”難波蜜雪(なんばみゆき)」
    難波蜜雪:「そんなに戦いたかったなら、ここでしていけよ」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
    射駒麟太郎:はいよ
    射駒麟太郎:謎のオーヴァード2人組にまとめて取るか
    射駒麟太郎:-ロイス/謎のオーヴァードども/執着/敵意〇
    射駒麟太郎:あとはバンバのロイスのポジティブ感情を友情、ネガティブを不安に変更する。ポジティブが表だ。
    射駒麟太郎:購入は……とりあえず自分の分の防具を確保しておくか。
    射駒麟太郎:シューターズジャケットを狙います
    射駒麟太郎:《原初の青:陽炎の衣》で隠密状態になって購入判定。ダイス+2個、侵蝕率+4。
    射駒麟太郎:3dx>=13
    DoubleCross : (3DX10>=13) → 5[1,5,5] → 5 → 失敗

    射駒麟太郎:無理!
    射駒麟太郎:終了です!
    GM:OK

    ミドル3:『西へ』


    GM:シーンプレイヤー:全員
    GM:登場侵蝕をお願いします
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 6)増加 (54 → 60)
    射駒麟太郎:60+1d3+3
    DoubleCross : (60+1D3+3) → 60+3[3]+3 → 66

    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 5)増加 (46 → 51)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 5)増加 (48 → 53)

    GM:何事にもタイミングが悪い時と言うのはある
    GM:更科、沢入、桑原、黛は空堀から言われてこれこの時間に『満福亭』に集まるようにと指示された
    GM:そして、あの二人組について兄に聞こうと文々に引っ張られてきた射駒
    GM:同じ時間同じタイミングで店にたどり着き、店の前でかち合った
    馬場文々:「……」
    馬場・黛:「……」
    射駒麟太郎:「……ああン?」バンバの様子を見て訝しむ。
    射駒麟太郎:「何、固まってんだ。おい」
    沢入真由良:「………?」セーラー服に帽子、青黄のグラデーションの入ったスーツケースといった少し重めの装備でこてんと首を傾げる
    更科紅葉:「誤解のタネが増えたからじゃないかしらぁ」
    更科紅葉:ボストンバッグを持った白い髪の少女が、髪をかきあげながら答える。
    馬場・黛:「やから恋人ちゃうって」
    桑原そら:「おや?」その声に反応してひょこりとみんなの影から顔を覗かせる
    馬場・黛:「中入るで。文ちゃん部屋上がっとき」
    桑原そら:「あ、はい!」背中に大きめのリュックを背負ってその後にとてとてついていく
    射駒麟太郎:「いや、バンバ。ありゃあ恋人っつうか、どう見ても御同輩だろ」
    沢入真由良:「あの……どうかなさいました?」そちらの二人に声をかけてみる
    更科紅葉:「そう言うあなたもご同輩ということでいいのかしらぁ?」
    馬場文々:「ぐぬぬ……昔恋人はもう作らんって言うてたくせに……侍らしやがって……!」
    射駒麟太郎:「いや、だからどう見ても違うだろが!」
    沢入真由良:「あ、いえ、恋人ではないです……」
    更科紅葉:「面倒ねぇ──」はあ、とこれみよがしにため息。
    馬場文々:「リンちゃんはお兄ちゃんみたいになったらあかんで」
    射駒麟太郎:「オレら、ちょいとワケありでね。“ガータ”と“ベルデ”っつーオーヴァードのことを調べてるんスよ」少し声を潜めて言う。
    更科紅葉:「安心なさいな。この二人はともかく、私はきっぱり違うと言えるから」
    射駒麟太郎:「ならねえよ。間違ってもならねえ」
    桑原そら:「………ふむ?」
    沢入真由良:「……あ、それは」
    射駒麟太郎:「皆さん、なんか知ってたりします?」
    更科紅葉:「『ガータ』と『ベルデ』?」
    沢入真由良:「丁度彼らの所属するセルの調査のために集まっていたんです…」
    更科紅葉:「そう言うことねぇ」
    沢入真由良:くるりと集合組を見渡す、後ろを見るとリュックも背負っている
    射駒麟太郎:「そいつは話が早い。オレら、その2人から言伝を預かっていてね」
    桑原そら:「ほほう、どんなものでしょう?」
    更科紅葉:「伝言、誰にかしらぁ?」
    射駒麟太郎:「よければご相伴に預かっても……って、なんか随分と大荷物ッスね」
    沢入真由良:「なんでも遠出をするらしいと聞いていたので……」
    射駒麟太郎:「伝言はこいつの兄ちゃんに、だ」バンバを指して言う。
    更科紅葉:「ちりとてちんに?」
    射駒麟太郎:「と、遠出? どんな任務なんだよ、おい……」
    沢入真由良:「パスポートと7日分の宿泊装備、各国対応の電源タップは最低限そろえたのですが…」
    更科紅葉:訝しむように、そちらへと目を向ける。
    桑原そら:「海外にまではいかないと思いますよ!?」
    射駒麟太郎:「が、外国ッスか?かなりワールドワイドな話だな、おい」
    更科紅葉:「そうねぇ。流石に国外ならばそう告げているはずでしょうから」
    沢入真由良:「そうでしたか……」
    更科紅葉:「国内──それに普通の足で行ける場所。ではあるでしょうねぇ」
    射駒麟太郎:「まあ、用意周到なのは良いことだが……」
    更科紅葉:「──それで、伝言というのは?」
    桑原そら:「前もって色々と準備出来るのは良いことですからね!」と背伸びして沢入さんの頭を撫でようとしている
    沢入真由良:「はい」
    馬場文々:「あぁ、そうやそうや。リンちゃん頼むわ」
    射駒麟太郎:「無理があるね、その撫で方」桑原を見て言う。
    射駒麟太郎:「ああ。そうだったな」
    沢入真由良:「そうですね、伝言ならお通ししないと」ひとしきり撫でられてから道を開けておく
    射駒麟太郎:「『ベルデが来た。船出は日が落ちるまでに』、だとさ」
    射駒麟太郎:「バンバの兄ちゃん、何か心当たりは?」
    馬場・黛:「……」
    更科紅葉:「………………」無言のまま、口を開くのを待つ。
    馬場・黛:「いやぁ……なんの事やら」
    射駒麟太郎:「すっとぼけんの、あまり得意じゃなさそうだな」
    更科紅葉:「確認するわねぇ、ちりとてちん」
    更科紅葉:笑顔で、問う。
    更科紅葉:「あのとき言いかけたことと、関係があるのかしらぁ?」
    馬場・黛:「なんや、勘違いしてはるみたいやわ」
    射駒麟太郎:(普段なら多少強引な手を使ってでも情報を吐かせてるところだが、バンバの兄ちゃんだからな……)ため息をつく。
    馬場・黛:「……なんも無いっちゅうてるやろ」
    桑原そら:「わたしは心当たりがあってもなくても、お話したくないのであれば無理に聞き出したりはしません」撫でていた体勢から黛さんへ向き直り
    射駒麟太郎:「立派な心掛けだ、お嬢ちゃん」
    桑原そら:「話すべきだ、と思われましたらいつでもお聞きしますので!」
    沢入真由良:「…………僕も、深くは……」
    沢入真由良:「ああ、でも……命は……大事にしてください……」
    射駒麟太郎:「しょうがない。なら、オレもお嬢さん方に従いますか」
    馬場文々:「……ないやろ」
    馬場文々:「なんもないわけないやろ……!」
    射駒麟太郎:「……バンバ?」彼女の方を見る。
    馬場文々:「わざわざお兄ちゃんって言うてきてんねんぞ」
    馬場・黛:「……はよ部屋上がっとき」
    馬場文々:「嫌や」
    GM:なにか、ピリピリとしている。二人ともだ
    射駒麟太郎:「こいつ、クラスでもこんな感じで結構聞き分け悪いんスよ。お兄さん」わざとらしく笑みを作って言う。
    射駒麟太郎:「こいつをなだめすかすにせよ、脅かすにせよ一筋縄じゃいかないと思いますね、オレは」
    更科紅葉:「話したくなければ、と言う意見には賛成ねぇ」
    更科紅葉:「けどその結果は、必ずあなたに返ってくると思うわよぉ、ちりとてちん」
    更科紅葉:はぁ──と、大仰なため息を。
    更科紅葉:「なのであとはご自由に。貝になるのも、妹を泣かすのも」
    桑原そら:「…一つだけ確認したいのですが、何も伝えないということが守る手段だとは思ってませんよね?」すごく訝しげに
    桑原そら:「自分だけで守り切れないのであれば、意識は統一した方がいいです」
    桑原そら:「連携に関わりますので」
    沢入真由良:「……僕としてはですけど」
    沢入真由良:「どうするかだけは、聞きたいです……」
    沢入真由良:「もし何かあって死んでしまったら、僕にはもうどうすることもできないので……」
    馬場文々:「何黙っとんねん黛コラ」
    馬場・黛:「……俺は守れる」
    桑原そら:「………わかりました、ではわたしから言えることはもう何もないですね」
    射駒麟太郎:「バンバが聞いてるのはそんなことじゃねえですぜ」
    射駒麟太郎:「家族に隠し事かい、お兄さん」
    更科紅葉:「ええ、そうねぇ。それを踏まえた上で、その返事でいいのかしらぁ、ちりとてちん?」
    馬場・黛:「なんか問題やろか、それが?」
    GM:その続きの言葉が出るより先に、能天気な声が君たちに届けられた
    空堀音芽:「お疲れさまー」
    射駒麟太郎:「あー、どちらさん?」
    沢入真由良:「あ、お疲れ様です」
    沢入真由良:「僕たちを呼び出した引率の人ですね」
    桑原そら:「お疲れ様です!」
    空堀音芽:「あ、君が射駒クンね。顔覚えたからねー?」
    射駒麟太郎:「あんたらの知り合いってことは……この姉ちゃんもこっち側か」
    更科紅葉:「お早い到着ねぇ」
    射駒麟太郎:「覚えなくていッス。闇討ちがしにくくなるんで」
    桑原そら:「空堀さんは闇討ちされても死ななそうですけれども!」冗談にのっかるように
    射駒麟太郎:「で、引率の姉ちゃん。この遠足はどこ行くんで?」
    空堀音芽:「この街のイリーガルとエージェント全員の顔覚えてるから」
    空堀音芽:「大阪」
    射駒麟太郎:「そりゃあまた随分と記憶力がいいことで」
    更科紅葉:「怖い怖い」
    射駒麟太郎:「お、」
    沢入真由良:「……国内だった…」
    射駒麟太郎:「大阪!!?」
    空堀音芽:「あ、違う違う。最初は京都だ」
    射駒麟太郎:「いや、さっき国内だって言ったでしょうが」
    更科紅葉:「京都大阪、それなりに遠出ではあるわねぇ」
    射駒麟太郎:「そんな修学旅行みたいな旅程なんスか?」
    更科紅葉:「無論、理由はあるのよねぇ、赴くことの?」
    桑原そら:「必要がないのであれば行かないのでは?」
    空堀音芽:「シーエンパイアを討伐し、兵器を破壊します」
    沢入真由良:「……大阪なんですね?」
    空堀音芽:「あ、射駒クンも来てもらうよ」
    射駒麟太郎:「……大掛かりな任務だこと」
    射駒麟太郎:「オレもかよ」
    空堀音芽:「最終的な行先は大阪」
    射駒麟太郎:「まあ、いいッスけど。乗り掛かった舟だ」
    沢入真由良:「今進言しようとはしましたがもう既に…!?」
    更科紅葉:「なぜ最初に京都なのかしらぁ?」
    空堀音芽:「それは今回の件について再確認することがあります」
    射駒麟太郎:「再確認?」
    桑原そら:「何を、でしょうか?」
    空堀音芽:「文々の所にベルデとガータが来たのは確認済みです」
    沢入真由良:「…はい……?……はい……」
    更科紅葉:「そのようねぇ。メッセンジャーとして」
    空堀音芽:「文々のバイタルが最近おかしいのも、いや、それはついさっきだけど知ってます」
    桑原そら:「相変わらず謎の情報網ですね空堀さん…」
    射駒麟太郎:「バイタルだァ?」嫌そうな顔をする。
    桑原そら:「バイタルがおかしい…!?」
    更科紅葉:ちらり──と馬場文々の方へと視線を向ける。確かにあまり顔色が良くない。
    沢入真由良:「?????????」そろそろキャパシティがいっぱいになってきた
    馬場文々:「音芽お姉ちゃん……」
    射駒麟太郎:「バンバの兄ちゃんだけじゃねえな。UGNは何を隠してやがる」
    更科紅葉:「あとだしはちりとてちんだけで足りているのだけれども」
    更科紅葉:「この件に関係があると言うことかしらぁ?」
    桑原そら:「関係がなければこんな情報は言いませんよ、空堀さんはそういう方です」
    空堀音芽:「いや、隠し事してるのはそこのあかんたれ(ダメな人)だけだけど」
    射駒麟太郎:「まあ、いいや。そんでどうすんだ、空堀サン」
    空堀音芽:「ひとまず、細かい説明は移動しつつします」
    射駒麟太郎:「そうかい。じゃあ、やっぱついていくしかないってわけだ。バンバも一緒か?」
    空堀音芽:「更科チャン、桑原チャン、沢入チャン、広瀬クン、マー(黛)はこれから移動して兵器の破壊及びシーエンパイア討伐を行います」
    空堀音芽:「射駒クンは文々の護衛として来てください」
    沢入真由良:「………はい……」宇宙猫の顔になってそこの人の荷物はどうするんですかと聞くことを忘れた
    射駒麟太郎:「護衛……。まあ、いいか」
    更科紅葉:連れて行くということは、やはりそう言うことなのだろう。
    空堀音芽:「ひとまず京都に行って先んじて派遣したイリーガルと合流します」
    更科紅葉:「ずいぶんな大所帯となったわねぇ」
    桑原そら:「破壊も討伐も攻撃出来ないのでおまかせすることになりますが!」
    桑原そら:「かわりにみなさんの盾になりますので!」
    射駒麟太郎:「小さいお嬢ちゃん、そっちが専門なの?」わずかに驚く。
    更科紅葉:「あら頼もしい」ころころと、口元を隠して笑う。
    更科紅葉:「ならその分、破壊と鏖殺に勤しむとしましょう、こちらは」
    更科紅葉:微笑んだまま、物騒なことを告げる。
    桑原そら:「身体は小さいですけれども!とくべつ頑丈ですよ!」ぱちりとウインクを
    射駒麟太郎:「そうかい。そりゃあ頼りにさせてもらいますかね」
    桑原そら:「ええ、ええ!たくさん頼ってくださいね!なんたってわたしは大きなそらですので!」
    空堀音芽:「ほか質問ある?」
    沢入真由良:「……はっ」
    沢入真由良:「え、えっと」
    沢入真由良:「そこの人の荷物って、取りに行くまで待つ感じですか…?」
    射駒麟太郎:「どうぞ、そこのお嬢ちゃん」勝手に指名している。
    沢入真由良:ちらり、と射駒さんの方を見て
    射駒麟太郎:「いや、オレは別にこのままでも構わねえけど」
    射駒麟太郎:「バンバは……目の前が家だしな。すぐ済むか?」彼女に聞く。
    空堀音芽:「男の子の荷物ってスマホと財布あったら後はパンツくらいでしょ?」
    射駒麟太郎:「いや、あんたは男子を何だと思ってんだ」
    更科紅葉:「偏見にも程があるけれども」
    空堀音芽:「可愛いもの」
    馬場文々:「に、荷物まとめるわ……」
    更科紅葉:「本人が良いと言ってるのだから、良いのではなくてぇ?」
    沢入真由良:「じゃ、じゃあ大丈夫……です………」
    射駒麟太郎:「チルドレンなんてのは基本が現地調達でしょうよ……か、可愛くねえわ!」空掘の言葉を聞いて慌てる。
    馬場文々:「……むう」
    桑原そら:「身体に障らないようゆっくりで大丈夫ですからね!」文々ちゃんに
    沢入真由良:もう質問は終わったので隅の方で小さくなっている
    射駒麟太郎:「だな。あんまり無理はすんなよ、バンバ」
    馬場文々:「うっさいわい! アホ! デレデレしやがって!」
    馬場文々:「……無理はせん、そこはおおきに」
    更科紅葉:皆が馬場文々を気遣う中、その兄へと視線を向ける。
    射駒麟太郎:「デレデ……何がだ!?」
    桑原そら:ちょこちょこと沢入さんの隣に移動してそっとその光景を見守っている
    射駒麟太郎:「と、とにかく。オレも装備の確認をしてるから、バンバの準備が終わったら出発といこうぜ」
    桑原そら:「仲良しですねえ…」隣に聞こえる程度の小さな声でそう呟いて笑う
    沢入真由良:「………ですねえ……」
    空堀音芽:「んふへへへ んふへへははは んふへへへ」
    空堀音芽:「時間ぴったり。さすが蜂須賀警備保障」
    射駒麟太郎:「……お姉さん。変な笑い方すんね」まじまじと見る。
    空堀音芽:「可愛いでしょ?」
    射駒麟太郎:「ある種の可愛さはあるかもッスね」
    空堀音芽:「文々にチクっちゃお」
    射駒麟太郎:「おい! 今のチクる要素なかったろ!」
    GM:店の前に車が止まる。一般車両というには少し大きく、見るからに頑丈な見た目をしていた
    ドライバー:「蜂須賀警備保障超常対応課! お迎えに上がりました! 当方が安全にお送りします!」
    GM:さぁ、行こう

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
    沢入真由良:ロイスはもうちょっと保留
    沢入真由良:購入は引き続きクリスタルシールド支援
    桑原そら:ロイスはまだ保留にしておきます
    沢入真由良:紡ぎの魔眼使って
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (51 → 52)
    沢入真由良:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[1,2,7,10,10]+3[2,3] → 13

    沢入真由良:うーん……
    更科紅葉:ロイスは保留かな。お兄ちゃんもまだよくはっきりしてないし。
    射駒麟太郎:届かんか
    桑原そら:回っててえらい
    沢入真由良:何しても届かないかな、これで
    射駒麟太郎:とりあえず桑原さんにロイスを取るか。
    桑原そら:こちらもクリスタルシールド狙います
    更科紅葉:バディムも+3止まりですしね
    GM:GMがオルクスなら妖精の手で支援するんですけどね
    桑原そら:手配師でダイス+3して
    射駒麟太郎:-ロイス/桑原そら/有為〇/劣等感
    射駒麟太郎:これで
    桑原そら:5dx+4>=25
    DoubleCross : (5DX10+4>=25) → 9[1,1,6,7,9]+4 → 13 → 失敗

    射駒麟太郎:残念
    桑原そら:だめ!以上です
    更科紅葉:一応やろう。クリスタルシールド狙い。
    更科紅葉:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 9[3,9]+1 → 10

    更科紅葉:だめ、以上です。
    射駒麟太郎:オレはシューターズジャケットを狙っておきましょう
    射駒麟太郎:《原初の青:陽炎の衣》を使用して隠密状態になって判定。
    桑原そら:バディムもあるので欲しいときは言ってください
    射駒麟太郎:あ、隠密状態になったら届かん!
    射駒麟太郎:自力で盗みにいきます
    更科紅葉:ふぁいとー
    桑原そら:あ、そっか隠密だと支援出来ないのか
    射駒麟太郎:4dx>=13
    DoubleCross : (4DX10>=13) → 7[1,4,5,7] → 7 → 失敗

    射駒麟太郎:余裕でダメ!
    更科紅葉:どんまい
    射駒麟太郎:以上!

    ミドル4:『虎熊鬼山』


    GM:シーンプレイヤー:全員
    GM:登場侵蝕をお願いします
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 4)増加 (60 → 64)
    射駒麟太郎:70+1d3+3
    DoubleCross : (70+1D3+3) → 70+1[1]+3 → 74

    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 6)増加 (52 → 58)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 5)増加 (53 → 58)

    GM:車は軍用車かキャンピングカーかという内部構造だった
    GM:運転席と助手席より後ろはソファなどが備え付けられていて、その中でも生活ができるだけの設備が整っていた
    空堀音芽:「いまから行くのは虎熊鬼山(とらくまきざん)っていうとこなのね」
    馬場文々:「え、あそこ行くん? なんで?」
    更科紅葉:「物騒な名前ねぇ」
    射駒麟太郎:「知ってんのかい。つーか、山……?」
    桑原そら:「どんな山なんでしょう?」
    沢入真由良:「虎熊………」がおーと脳内虎と熊が吠えている
    空堀音芽:「まぁ、普通の山といえば普通の山だけど」
    空堀音芽:「鬼が住むっていう逸話があってね」
    馬場文々:「でも見たことないやん、鬼」
    射駒麟太郎:「熊はともかく日本の山に虎はいねえんじゃねえかな」沢入さんの脳内に突っ込んでいる。
    馬場文々:「知ってるっちゅうか、あれや。ウチとお兄ちゃんのお祖母ちゃんが京都におってな」
    更科紅葉:「鬼ねぇ……」
    射駒麟太郎:「へえ。バンバの地元ってわけか」
    桑原そら:「ふんふん、それで?」
    馬場文々:「夏休みとか遊びに行って、家の近くのその山でよう遊んだんよ。音芽お姉ちゃんと一緒に」
    沢入真由良:「なるほど……」ぽしゅんと音を立てて脳内虎が消えて代わりに鬼がポップした
    更科紅葉:複雑そうな表情となるも、話に耳を傾ける。
    射駒麟太郎:「で、空堀の姐さん。オレら、何で関西まで行って山登りなんてするんスか?」
    桑原そら:「空堀さんの小さい頃…想像できないですね……」
    空堀音芽:「鬼が住むって逸話に関連するんだけど」
    空堀音芽:「昔、そこに遺産があったの」
    空堀音芽:「で、まぁUGN的には遺産は回収したってことになってるんだけど」
    空堀音芽:「ちょっと確認しないといけないことがあってね」
    桑原そら:「ええ……」
    更科紅葉:「……よくある話ねぇ」
    射駒麟太郎:「確認? なんか今回はそういうの多いんじゃないッスか?」
    更科紅葉:鬼と遺産。
    沢入真由良:「何を確認するんですか?」
    更科紅葉:自身の境遇との相違。
    空堀音芽:「遺産の回収に関して、ちょっとごちゃついてね」
    更科紅葉:「争奪戦でもあったのかしらぁ?」
    空堀音芽:「鬼の代わりにレネゲイドビーイングが住んでて、邪魔されたりしたもんで」
    桑原そら:「もしかしたら、回収されてないかもしれない…?」
    空堀音芽:「あと、土地を管理してた地主と揉めたりとか」
    射駒麟太郎:「ごちゃつき過ぎじゃねえか!?」
    空堀音芽:「そう、その遺産を《シーエンパイア》が利用している可能性があるのと」
    更科紅葉:「なるほど。そこにつながる訳ねぇ」
    空堀音芽:「まだそのもめごとの火が残っている可能性がある」
    射駒麟太郎:「なるほど。火消しも兼ねてるってわけね」
    沢入真由良:「見つけたらそちらも解決に向かうんですか?」
    桑原そら:「残り火、ですか?それとも新しい火種ができた?」
    空堀音芽:「どっちかなぁ……あ」
    射駒麟太郎:「ん?」
    更科紅葉:「火事場泥棒とならなければいいのだけれども」
    GM:車が獣道に入っていく。ここから先は歩いたほうがよさそうだ
    射駒麟太郎:「どの辺ッスか、ここ。もうお山の麓ですかい?」
    沢入真由良:「…ここからは歩き、ですかね?」
    更科紅葉:「そのようねぇ」
    馬場文々:「降りんとしゃあないな」
    空堀音芽:「マーと広瀬クンは待機しててね。万が一ってこともあるから」
    桑原そら:「文々さんの近くには射駒さんについていてもらいましょう」
    更科紅葉:「そうねぇ。荷物の番も必要でしょうし」
    更科紅葉:「護衛は護衛対象と共に居るべきでしょうしねぇ」
    桑原そら:「具合が悪そうだったら助けてあげてくださいね!射駒さん!」
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃんは先頭を頼むぜ。ガード屋だろ。適材適所ってやつだ」
    沢入真由良:「護衛、お願いしますね」
    桑原そら:「はいはい!おまかせください!」
    射駒麟太郎:「助け……まあ、言われなくてもそうするさ」チラリとバンバの方を見る。
    馬場文々:横ピース
    更科紅葉:「なら並んで行きましょうか、導雷身」
    射駒麟太郎:「具合良さそうだな」小さくため息を吐く。
    桑原そら:「おや、先陣をきってくださるとは」
    更科紅葉:「”矛”も前に居たほうがいいでしょう?」
    沢入真由良:「じゃあ、僕は一番後ろにいますね」
    射駒麟太郎:「おっと、沢入の嬢ちゃんは真ん中にでもいな」
    沢入真由良:車内であらかじめ番号を振っておいたタップをリュックに背負いながら
    射駒麟太郎:そう言って彼女の背を押す。
    空堀音芽:「行きますよー」
    更科紅葉:「なら後衛はよろしくねぇ、ナイトアロー」
    沢入真由良:「護衛対象の方を真ん中にした方が安全では……とと……」いいつつも押されておく
    射駒麟太郎:「しんがりが一番危険なんだよ。……それじゃあ道案内よろしくな、空堀の姐さん」
    桑原そら:「はいはい!では更科さんは一番槍をお願いしますね!」にぱっと笑って
    桑原そら:「空堀さん、よろしくお願いします!」

    GM:一応、登山道というものがあるようだが空堀はずんずんと舗装されていない道を進んでいく
    射駒麟太郎:「思ったよりも健脚だな、空堀の姐さん」背を丸めながら最後尾を歩いている。
    馬場文々:「なんかごめんなみんな。お兄ちゃん、あんな感じやから」
    射駒麟太郎:「お前が謝ることじゃねえよ。まあ、なるようになるさ」
    空堀音芽:バールで邪魔な木の枝をへし折っていく
    射駒麟太郎:「空堀の姐さん、なんか物騒なことしてねえ……!?」
    桑原そら:「構いませんよ!そこまでして守りたい大切な日常があるということですしね!」一番前から大きな声で返事が
    射駒麟太郎:「うわっ、元気良い声」
    馬場文々:「……そう言うてもらえると、ウチも嬉しいわ」
    馬場文々:「なんだかんだ、お兄ちゃんには世話になっとるさかいにな」
    射駒麟太郎:「まあ。家族は大事だもんな」
    更科紅葉:「それでも不満があるならば、きちんと告げた方がいいわねぇ」
    更科紅葉:「言えなくなってからでは、遅いでしょうから」
    更科紅葉:振り返らず、前を進みながら声だけを投げかける。
    射駒麟太郎:「え、何?死ぬやつなの?」
    沢入真由良:「そう……ですね………死んでしまったら、もう何もできないですから……」
    桑原そら:「守りたいものがある、というのはオーヴァードにとってはいいことではありますけどね」
    更科紅葉:「エージェントにチルドレンにイリーガル」
    更科紅葉:「誰がいつ欠けても、おかしくはないのではなくてぇ、ナイトアロー?」
    射駒麟太郎:「いや、急に言い出すからナンバの兄ちゃんが余命いくばくもないのかと……」
    桑原そら:「自分一人きりになってしまってはいけない、ということですよ」
    沢入真由良:「!!」ぴゃん、と肩を跳ねさせる、自分に向けた発言でもないのに
    射駒麟太郎:「どうした、沢入の嬢ちゃん。虫でもいたか?」
    桑原そら:「沢入さん?大丈夫ですか?」ちらりと後ろを
    更科紅葉:「どうかしたのかしらぁ?」
    沢入真由良:「い、いえ……特には……」欠けることについ過敏になってしまっただけだ
    射駒麟太郎:「そうか。足元、不安定だからな。気を付けろよ」
    更科紅葉:「なら結構」再びすたすたと、歩を進める。
    空堀音芽:「えいえい……あっ」
    空堀音芽:ずる、と転びそうになって
    更科紅葉:「異変や異常があれば、早めに申告をねぇ」
    空堀音芽:「この辺かな」
    射駒麟太郎:「あン? おい、平気か。空堀の姐さん」
    桑原そら:「おっと…!空堀さん、大丈夫ですか?」
    沢入真由良:「何か見つかったんですか?」
    更科紅葉:「目的地かしらぁ?」
    空堀音芽:がさがさと落ち葉の山を蹴り飛ばす
    GM:『コノ先入ベカラズ 空堀』
    空堀音芽:「目的地この先」
    沢入真由良:「……"空堀"?」
    桑原そら:「空堀さん、つまりここは………?」
    射駒麟太郎:「何、これ……?」
    空堀音芽:バールで警告の書かれた木材を埋めようとしている
    更科紅葉:「0-0-0と同じねぇ」
    空堀音芽:「この山うちの山だもん」
    射駒麟太郎:「ゲッ。あんたの!?」
    射駒麟太郎:「大地主じゃねえか……」
    空堀音芽:木材が半分埋まったあたりで進んでいく
    更科紅葉:「なるほど」
    空堀音芽:「ワタシは勘当されてるからワタシの山じゃないけどね」
    沢入真由良:「なるほど……」
    更科紅葉:「つまり揉めているのは、あなたの血縁ということでいいのかしらぁ?」
    射駒麟太郎:「勝手に入っていいんスか、それ?」
    沢入真由良:「ここに長居したら棒を持った人に追いかけられたりは…」
    桑原そら:「お邪魔します」ぺこりと一礼してから空堀さんについていく
    空堀音芽:「あと敷地内に入るのも禁止されてるからバレたら縛り上げられてドタマかち割られるけど?」
    射駒麟太郎:「やっぱダメだったか……」
    沢入真由良:「ひいい……」
    更科紅葉:「物騒ねぇ」
    更科紅葉:「それはあなただけでなく、同行者にも適応されるのかしらぁ?」
    空堀音芽:「UGNは地質調査っていう名目できたんだけど、お父さんが嫌がってねえ。まぁそんなのはどうでもいいじゃん」
    空堀音芽:「もしワタシたちを縛り上げようとしても、向こうが勝てるわけないんだから」
    射駒麟太郎:「そうッスね。今は目的が最優先だ」
    桑原そら:「そうですね」
    沢入真由良:(いいのかなあ………)
    更科紅葉:「正規の人員様が言うのであれば、こちらには問題なく」
    射駒麟太郎:「危険性がなかったとしても空堀の姐さんが気まずくはなるでしょうが。さっさと行きましょうぜ」
    桑原そら:「気にしなさそうですが、殴りかかられるのも困りますしね」
    更科紅葉:「ナイトアローの言うとおりねぇ。早く済ませるにしたことはないでしょうから」
    空堀音芽:「若い子に妾の娘が何しに来たって追い回されるとこみせるのもあれだしね」
    射駒麟太郎:「それはそれで見物ですがね」
    GM:そうして進んでいくと、山の斜面に大きなくぼみがある場所についた
    GM:クレーター、そんな雰囲気の形であった
    射駒麟太郎:「……で、なんスか。ここ。隕石でも落ちたのか?」
    射駒麟太郎:地面のくぼみを覗き込んでいる。
    馬場文々:「あ、ここ……」
    桑原そら:「ずいぶん大きなくぼみですが……」精一杯背伸びして遠くまで見ようと努力を
    沢入真由良:「くぼんでいる……」枝などがある足元に気を付けながらふちに立つ
    射駒麟太郎:「見覚えあんのか、バンバ?」
    更科紅葉:しゃがみ込み、同じ様に覗き込む。
    更科紅葉:「それなりの規模ねぇ」
    馬場文々:「昔、ウチが山で遊んどったときに滑って」
    馬場文々:「ここに……落っこちて……」
    射駒麟太郎:「忌まわしい思い出じゃねえか」
    更科紅葉:0-0-0の方に視線を送る。
    空堀音芽:「なに? ワタシもその時いたけど監督責任はマーにあるからね」
    桑原そら:「空堀さん、ここに遺産があったということですか?」
    更科紅葉:「責めているわけではないわぁ」
    更科紅葉:「連れてきた理由のひとつなのかと思っただけよぉ」
    桑原そら:「たまに思うんですけれども、更科さんは少々言葉が足りない気がします」
    更科紅葉:鬱陶しげに、長い髪を払う。
    桑原そら:「お話するのはお嫌いですか?」
    更科紅葉:「そうねぇ、腹の探り合いは好きではないわねぇ」
    桑原そら:「相手の受け取り方次第になるような物言いは更科さんも結構されていますが、同族嫌悪というやつでしょうか?」
    更科紅葉:「なるべく言葉を選んでいるつもりなのだけれども、それで不快にさせてしまっているのであれば、申し訳ないわねぇ」
    射駒麟太郎:「まあ、任務さえちゃんとこなしてくれりゃあオレは何でも構わないッスよ」
    更科紅葉:「そうねぇ。同族であれば、好ましくは思えないわねぇ」
    射駒麟太郎:「で、空堀の姐さん。ここが何なんだ?」
    更科紅葉:「不和を求めてる訳でなし。気をつけましょう」
    空堀音芽:「ここに遺産が落ちてたの」
    沢入真由良:二人の雰囲気にあわあわしながら空堀さんに視線を向ける
    空堀音芽:上着のポケットから拳大の鉱石のようなものを出す
    沢入真由良:「ここに…?」
    桑原そら:「いいえ、わたしが言いたいのはむしろ言葉を選ばずに言いたいことは伝えた方がいいということなんですが…いまする話じゃないですね」
    更科紅葉:ぺこりと素直に、桑原そらに頭を下げる。
    射駒麟太郎:「落ちてたって……。えっ、それ?」
    空堀音芽:砕けた形だが、透明な中に宇宙のような模様が見える
    沢入真由良:「遺産……というよりは、賢者の石とかのように見えますね…」
    桑原そら:「持ってるじゃないですか!?」
    更科紅葉:「そうねぇ。まずはこちらを確認しましょうかぁ」
    沢入真由良:「これがここに?」
    空堀音芽:「遺産『落石の欠片』……の一部」
    空堀音芽:「クレーターのサイズからして、もうちょっと大きいもののはず」
    空堀音芽:「……射駒クン」
    射駒麟太郎:「オレっすか?」
    空堀音芽:「文々おぶっといて。多分、計算通りなら」
    空堀音芽:「いまからちょっとだけ体調が悪くなる」
    沢入真由良:「????????」
    桑原そら:「計算通り…ですか?」
    更科紅葉:はぁ──とこれみよがしなためいき。
    射駒麟太郎:「だとさ。あー……いいか、バンバ?」彼女を手招きする。
    馬場文々:「え……うん」
    馬場文々:「いまむっちゃ調子ええけど……」
    射駒麟太郎:「これはまあ、上司の指示なんで……」なぜか照れ臭そうにしている。
    馬場文々:「まぁ……お邪魔して……」
    射駒麟太郎:「お、おう……」
    射駒麟太郎:ぎこちなく彼女を背におぶる。
    射駒麟太郎:「それで、何が起きるっていうんだ。空堀の姐さん?」
    空堀音芽:手に持った遺産の中にある宇宙のような風景が動き始める
    GM:その瞬間、その遺産自体がそうしたように周囲に《ワーディング》が展開され
    GM:即座に閉じた
    射駒麟太郎:「何だ、今の……?」
    馬場文々:「……あ」
    沢入真由良:「??」
    馬場文々:ぶるぶると体が震え始める
    射駒麟太郎:「あン?」背中の方を振り返る。
    桑原そら:「文々さん!?」
    射駒麟太郎:「マジかよ。おい、大丈夫か、バンバ」
    更科紅葉:「………………」じっと観察。
    馬場文々:射駒の顔にかからないようにけほけほと咳をして
    沢入真由良:「だ、大丈夫ですか……?」
    馬場文々:ぜぇぜぇと肺で呼吸をし始める
    沢入真由良:馬場さんの方に近寄って様子を見る
    沢入真由良:「あの、空堀さん、これはいったい……?」
    空堀音芽:「遺産継承者」
    射駒麟太郎:「バンバが……!?」
    桑原そら:「………射駒さん、文々さんのこの状態に見覚えがありますか?」
    更科紅葉:「──細かな事情も説明してくれるのかしらぁ、0-0-0?」
    更科紅葉:「『言葉を選ばずに言いたいことは伝える』とするならば」
    更科紅葉:「できればこれ以上、何も知らずに振り回されるのは御免こうむるわねぇ」
    更科紅葉:不機嫌さを隠そうともせず、射るような目を向ける。
    更科紅葉:「ひねくれ者同士が化かし合うのはともかく」
    射駒麟太郎:「ベルデとガータ。例のオーヴァードどもの襲撃を受けた後にも同じような状態になってた」
    更科紅葉:「導雷身のような子たちを巻き込むのは、あまり感心できないわねぇ」
    桑原そら:「なるほど…となると空堀さんの仮説は当たっているということでしょうか?」
    射駒麟太郎:「治す方法も知っててくれりゃあありがたいんスけどね」
    空堀音芽:「歯に衣着せぬ言い方するんやったら、今から言いよるから黙ってきいといてほしいんやけど」
    桑原そら:「あと更科さんはそっちの方が素敵だと思いますよ、わたしは」と隣に
    沢入真由良:「はい……」
    更科紅葉:「あら、ありがとう」
    更科紅葉:「聞きましょう、0-0-0」
    空堀音芽:「文々が遺産に適合してる可能性があったのが確定に変わった」
    射駒麟太郎:「なるほど。この症状は適合の副作用ってとこか?」
    空堀音芽:「そうなる。やから……さっさと《シーエンパイア》をどつきまわしてまわんとあかん」
    更科紅葉:「適合者と遺産は一心同体」
    更科紅葉:「遺産を狙うのならば、シーエンパイアが彼女を狙うのも、理屈ねぇ」
    射駒麟太郎:「バンバが遺産継承者なのとシーエンパイアに何の関係があるんだ?」
    空堀音芽:「この遺産のさっきの反応を好きに操る方法があるとしたら?」
    空堀音芽:「そして、さっきワタシが言ったように今この手の中にあるものが落ちた石の一部なら残りはだれが持ってるでしょうか」
    沢入真由良:「……シーエンパイア?」
    射駒麟太郎:「そういうことか」
    更科紅葉:「なるほど、『本体』を所持している、と言うわけねぇ?」
    桑原そら:「………文々さん本人を狙っているわけじゃないですよね?その場合は」
    桑原そら:「本人を捕まえるならこの症状を一人の時に起こして攫えばいい」
    桑原そら:「シーエンパイアの目的は、誰かがやっと見えた気がします」
    射駒麟太郎:「で、空堀の姐さんが確かめたかったことってのはこれだったのか?」
    沢入真由良:「も、目的達成、ですかね?」
    空堀音芽:「うん。この土地に遺産の欠片が残っているかの確認と、文々が遺産に適合しているのを一緒に確認できた」
    更科紅葉:「なら撤収しましょうか」
    射駒麟太郎:「そうか。じゃあ、あとは……下山か」
    沢入真由良:「じゃ、じゃあ急いで戻りましょう………」棒を持った人がやってくるかもしれないと不安だ
    更科紅葉:「長居をして、あなたの頭が割られでもしたらコトでしょうから」
    射駒麟太郎:体調が悪化したバンバを背負い、ゆっくりと歩き出す。
    射駒麟太郎:すれ違いざまに桑原さんに声をかける。
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃん。なんつーか、あんた良い奴だな」先ほど更科さんと話していたのを思い返している。
    桑原そら:「うえ!?い、いきなりどうしました…?」
    射駒麟太郎:「チルドレンらしくないっつーか……。まあ、ほどほどに。自分のことも大事にしろよ」
    射駒麟太郎:「いきなり言いたくなっただけだ。じゃあ、また先頭は頼むぜ」
    桑原そら:「ふむ…、褒め言葉も心配もありがたく受け取っておきますね!」
    桑原そら:「はいはい!おまかせください!」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入が可能です
    沢入真由良:ロイス保留
    沢入真由良:購入はクリスタルシールドチャレンジ
    沢入真由良:紡ぎの魔眼使って
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (58 → 59)
    沢入真由良:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 9[1,1,1,7,9] → 9

    更科紅葉:ロイス、チルドレン【桑原そら@憧憬/○劣等感】で取得します。5つ目
    沢入真由良:無理だなあ…以上で
    射駒麟太郎:桑原さんのロイスのポジティブ感情を「良い人」に、ネガティブ感情を「不安」に変更します。ポジティブが表。
    射駒麟太郎:購入は相変わらずシューターズジャケットを狙います
    桑原そら:ロイスは更科紅葉 誠意○/不器用さんですね 射駒麟太郎 誠意○/心配性なんですかね? で取得します
    桑原そら:購入はクリスタルシールド
    射駒麟太郎:ネガティブ感情が可愛い
    更科紅葉:かわいい
    射駒麟太郎:侵蝕率もそこそこ高くなってきたので、隠密状態にはならずに判定
    桑原そら:最後の手配師を使用してダイス+3
    射駒麟太郎:2dx>=13
    DoubleCross : (2DX10>=13) → 7[7,7] → 7 → 失敗

    桑原そら:5dx+4>=25
    DoubleCross : (5DX10+4>=25) → 10[4,4,7,10,10]+6[4,6]+4 → 20 → 失敗

    射駒麟太郎:あっ、高い
    更科紅葉:おお!
    沢入真由良:お
    更科紅葉:財産を使えば──いける?
    桑原そら:やったー買える!
    射駒麟太郎:すご!
    更科紅葉:すごいぜ!
    桑原そら:5点財産点を使用して買います!
    更科紅葉:んじゃこちらはまだ目がありそうなシューターズジャケットを
    射駒麟太郎:買えた!お見事!
    桑原そら:わーい!
    更科紅葉:3DX+1>=13
    DoubleCross : (3DX10+1>=13) → 8[1,2,8]+1 → 9 → 失敗

    桑原そら:いちたりない!
    更科紅葉:バディムをもらっても届かないか、残念。
    更科紅葉:以上です。
    桑原そら:以上です

    ミドル5:『あに いもうと』


    GM:シーンプレイヤー:更科 他任意
    GM:登場侵蝕をお願いします
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 4)増加 (59 → 63)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 6)増加 (58 → 64)
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 4)増加 (64 → 68)
    射駒麟太郎:74+1d3+3
    DoubleCross : (74+1D3+3) → 74+2[2]+3 → 79


    GM:情報収集を行います
    GM:項目は以下の通り

    情報項目 《破壊兵器について》2
    <情報:UGN>7
    《虎熊鬼山の遺産》
    <情報:UGN>7or<情報:UGN>7
    《馬場黛》
    <情報:UGN>5
    《文々の容態について》
    <情報:UGN>8

    GM:以上
    射駒麟太郎:意外といっぱいある!
    沢入真由良:いっぱいだ
    更科紅葉:ひとりひとつ!
    沢入真由良:どれからいこう
    射駒麟太郎:《虎熊鬼山の遺産》についてはどっちも技能同じ……?
    GM:あ、噂話です
    沢入真由良:あ、じゃあ
    更科紅葉:データ的にはあまりあれなのですが、ロイス対象ですし私黛さんいいでしょうか?
    射駒麟太郎:おお。了解です。
    桑原そら:どうぞどうぞ
    沢入真由良:噂話固定値ある虎熊山の遺産行きたいです
    沢入真由良:どうぞー
    桑原そら:どうぞどうぞ
    射駒麟太郎:じゃあ、遺産については沢入の嬢ちゃんにお願いしよう
    更科紅葉:ありがとうございます。
    桑原そら:はーい!破壊兵器を調べます
    射駒麟太郎:そしたら心配だし、オレはバンバの容態について調べようかね
    桑原そら:では!コネを使用してダイス+2、〈情報:UGN〉で兵器いきます
    桑原そら:4dx+3>=7
    DoubleCross : (4DX10+3>=7) → 10[2,2,7,10]+4[4]+3 → 17 → 成功

    更科紅葉:ばっちり! さすが
    射駒麟太郎:うわっ、すごい
    桑原そら:めちゃくちゃわかった!
    沢入真由良:すごい
    沢入真由良:では虎熊山の遺産いきます
    沢入真由良:紡ぎ使って
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (63 → 64)
    沢入真由良:6dx+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 9[3,3,3,4,6,9]+1 → 10

    射駒麟太郎:お見事!
    沢入真由良:よしよし
    更科紅葉:いえす!
    射駒麟太郎:《原初の青:陽炎の衣》を使用して隠密状態に。コネ:UGN幹部も使用してバンバの容態について調べます
    射駒麟太郎:6dx+1>=8
    DoubleCross : (6DX10+1>=8) → 9[1,1,3,4,7,9]+1 → 10 → 成功

    射駒麟太郎:ギリギリ成功だ
    更科紅葉:ばっちりですね!
    更科紅葉:ではラスト《馬場黛》を丸裸にします。
    更科紅葉:コンボ点鬼簿(生き字引/コンセ)を使用。侵蝕率+3
    更科紅葉:5dx7+5>=5
    DoubleCross : (5DX7+5>=5) → 10[1,6,7,8,8]+4[1,4,4]+5 → 19 → 成功

    桑原そら:みなさんお見事です!
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を3(→ 3)増加 (64 → 67)
    GM:では開示の時

    《虎熊鬼山の遺産》
     遺産名『落星の欠片』
     遺産そのものは砕けてしまっておりその一部をUGNが保存しているものの、大部分は《シーエンパイア》が強奪したものと思われる。
     呼吸するような性質を持ち、レネゲイドウイルスの緩やかな発散と吸収を繰り返す。
     これにより、爆発的なレネゲイドの力を得ることが可能だ。
     適合者である文々の肉体に影響が出たものと思われる。


    《破壊兵器について》2
     遺産『落星の欠片』を組み込んだ兵器。
     『落星の欠片』によって砲弾をレネゲイドを纏った擬似的な隕石に変えて発射している。
     出力を『落星の欠片』に任せることで遺産さえあればどこでも設計・使用することが出来る。
     着弾後、周囲は遺産の影響で鉱石に変わり着弾の衝撃で即座に破壊される。
     レネゲイドに耐性を持つオーヴァードにとっては高出力の攻撃となって砲弾はやってくる。

     かの国を浮き上がらせるために全てを沈める。
     島から放てば大国の主要施設を瞬時に破壊できるだろう


    《馬場黛》
     元《シーエンパイア》メンバー。
     『ベルデ』と共に《レッドスパイダーリリー》セルのメンバーだったが移籍。
     その後、セル内で研究を中心に活動してたが『落星の欠片』を使用した兵器の開発を『ベルデ』が考案した後、仲違い。
     兵器のデータを破棄してセルを抜ける。

     馬場文々が『落星の欠片』に適合している可能性があることに気付き、妹の定期的なバイタルチェックを要請すると共にUGNエージェントとなる。
     すべては妹を守るために。それ以外は何も求めてはいけない


    《文々の容態について》
     遺産『落星の欠片』の影響を受けた虎熊鬼山のクレーターにたどり着いたことにより馬場文々は遺産に適合した。
     破壊兵器により遺産が活性化したため、急速な肉体の変化が起きた。
     定期的なバイタルチェックで発見することが出来なかったのはこのせいと思われる。
     遺産適合者に起こる代償……『落星の欠片』のそれは対象自身を『落星の欠片』に変じさせてしまうこと。
     現在、馬場文々の臓器の一部などが遺産に変質している。
     早急に破壊兵器から遺産を取り出し、破棄せねば彼女は死に至るだろう。
     空堀音芽がその症状を緩和させる方法を現在試算中である。


    GM:拍手か雨の音かという音色が鼓膜を揺さぶる
    GM:一行は大阪に移動し、食事をとることとなった
    GM:広瀬愛心は現地に派遣されていたイリーガルの安曇亜弓と走って大阪まで来た難波を拾いに行くようだ
    GM:……弾ける音が小さくなると、きつね色の衣の刺さった串が差し出された
    GM:とはいえ、食事をする気になるかどうかは君たち次第だが……
    空堀音芽:「と、いうことになるね」
    空堀音芽:情報をまとめた資料をタブレットで眺めつつ
    沢入真由良:「端的に言ってピンチですね…?」
    射駒麟太郎:「ピンチもピンチ。大ピンチだな」
    更科紅葉:「よろしくないわねぇ」
    桑原そら:「なるほど……」情報を見ながらも串を受け取り
    射駒麟太郎:黒紫色の外套に身を包み、店の入り口から周囲を見張っている。
    桑原そら:ソースにたぽん、と浸してふーふー冷ましてからぱくり
    桑原そら:「美味しいです!」にぱーと笑う
    射駒麟太郎:「そいつはよかった」
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃんも喰ってるか?」
    沢入真由良:「ふふ」
    更科紅葉:「ナイトホークは良いのかしらぁ、食べずとも」
    沢入真由良:「あ、そうだった……いただきます……」ここからが正念場だ、食べられるうちに少しでも食べておかないと
    桑原そら:もっもっ、と口に串をたくさん詰め込んでいる
    更科紅葉:問うてから、玉ねぎを連ねた串を口に運ぶ。
    射駒麟太郎:「こういう状況だ。誰かしら見張りは要るでしょうよ」
    沢入真由良:そう思いながらうずらの卵の串を口に入れる
    射駒麟太郎:(……バンバが寝込んでるのにオレだけ 気にメシを喰うのも目覚めが悪いしな)
    沢入真由良:「ある程度食べ終わったら僕が代わりますから、ね」
    沢入真由良:「何も食べていないとどんどん悪い方向に考えが転がってしまうの、ありますから」
    射駒麟太郎:「お気遣いなく。沢入の嬢ちゃんは細っこいんだから、たくさん喰いな」
    更科紅葉:「今後を考えれば、嫌でもなにか食べておいた方がいいでしょうし」
    更科紅葉:「少しくらいは、口にしなさいな。楽しめとまでは言わないけれども」
    桑原そら:「ご飯は食べておく方がいい気がしますが、射駒さんが何を考えていても身体にはエネルギーが必要ですよ」
    更科紅葉:「二人の言うとおりねぇ」
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃんは小さい癖によく喰うな」感心している。
    沢入真由良:すそそ、と射駒さんの口元にお肉のカツを持っていき
    沢入真由良:「……食べましょう?罪悪感で口に何も入らないのはわかりますけど……」
    射駒麟太郎:「……お見通しかよ」
    桑原そら:そう言ってすぐにまた串を口に詰めつつオススメをそっと沢入さんの方に流す
    沢入真由良:「…経験則ですよ」
    沢入真由良:「そうやってお腹が減った時って、たいてい碌なこと思い浮かばないので…」
    射駒麟太郎:「アンタ、世間知らかずのお嬢様かと思ったら意外とそうでもないんだな」
    射駒麟太郎:沢入の手元のカツを奪って、かぶりつく。
    沢入真由良:「実家は飲食業なのであまり裕福ではないのですが……」
    桑原そら:「飲食業、といいますとどんな感じの?」
    沢入真由良:といいつつ次のカツを差し出している
    沢入真由良:「レストランです、小さいですけれど」
    桑原そら:「レストラン!とっても素敵ですね!」
    射駒麟太郎:黙って差し出された串カツを食べている。
    桑原そら:「美味しいものを食べられるところはすべからく素敵ですね」
    沢入真由良:「……はい、レストランは基本的に有償ですけど」
    沢入真由良:「お腹がすいた人に食べ物が出てくるところであるなら、それはとても幸せなんじゃないかなと」
    沢入真由良:……どこか遠くを見るように
    射駒麟太郎:「その年して、随分と立派な志じゃねえか」
    沢入真由良:今こんな風に甲斐甲斐しく世話を焼いているのも、彼を失った代償行為なのかもしれないと
    桑原そら:「それはもう!間違いなく幸せになれますね!」
    射駒麟太郎:「幸せのベクトル、違う気するけど」
    沢入真由良:「…そんなに立派なものではありませんよ」
    桑原そら:1人本当に幸せそうにニコニコしながら串カツを手に
    沢入真由良:はた、と現実に戻って
    射駒麟太郎:「まあ、桑原の嬢ちゃんが幸せそうならそれでいいか……」
    桑原そら:「食べることは生きることと同意語ですよ!」
    馬場文々:「……」
    射駒麟太郎:「おっ、急に深い話になってきた」
    沢入真由良:「……馬場さんたちも、先ほどから食が進んでいませんね…」
    射駒麟太郎:「あ。バンバ。寝てなくて平気なのか?」
    馬場文々:「うっさいわ……」
    射駒麟太郎:「何だよ。機嫌悪そうじゃねえか」
    空堀音芽:「はいはい、若い若い。男ってみんなそうだからねぇ」
    射駒麟太郎:「空堀の姐さん、今そんな話してましたかね!?」
    沢入真由良:「そ、そういう雰囲気でやったわけじゃ………」
    空堀音芽:「で、お渡しした資料で気になるとことかはないかな」
    沢入真由良:顔真っ赤
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃんもなんで赤くなるかなぁ!?」
    射駒麟太郎:「あ、資料ね。資料……」誤魔化すように端末を確認する。
    沢入真由良:「あ、そうでした、資料資料……」
    桑原そら:「この資料でいいますと、あの公園で受けた砲撃は遺産を使用したもの、ということですね」串を食べながら
    桑原そら:「遺産の情報は…っと」
    沢入真由良:「呼吸するように放出と吸収を繰り返す結晶、ですか」
    沢入真由良:「本当に賢者の石に近いんですね……」
    射駒麟太郎:「ああ、まるで賢者の石だな。いや、下手すりゃあそれよりも厄介か」
    沢入真由良:「で、これが『シーエンパイア』によって砲弾として使われていて」
    桑原そら:「遺産の影響で周りが全部鉱石になって破壊される、と」
    沢入真由良:「そして使われるごとに文々さんの負担になっている…」
    射駒麟太郎:チラリとバンバの方を見る。
    射駒麟太郎:「分かってるだろうけど、無茶だけはすんなよ。バンバ」
    沢入真由良:「…どうしてこの遺産が『シーエンパイア』に渡ったのかは謎ですが……」嘘だ、なんとなく察しはついている、そのうえで置いておこうとしている
    射駒麟太郎:「一刻も早く兵器を破壊するしかないわな」
    桑原そら:「すべてを沈めると復権したい王国が浮かび上がってくる、というのは情報としては確証も何もありませんが破壊兵器を考えた人は困った人ですね…」
    射駒麟太郎:「まるでオカルトの類だな」
    馬場・黛:「……そんなもんやろ」
    沢入真由良:「……」ちら、と黛さんを見てとにかく、と言おうとして
    更科紅葉:「謎でもオカルトでもないわねぇ」
    更科紅葉:食べ終えた串を、更に起き。
    更科紅葉:ちりとてちんへと目を向ける。
    更科紅葉:「『あたった』と言ったわよねぇ、ちりとてちん?」
    更科紅葉:「私の口から告げて、いいのかしらぁ?」
    馬場・黛:「好きにしたらええ」
    更科紅葉:これだから──
    更科紅葉:はぁ──と嘆息。
    更科紅葉:「概ね皆察している──あるいは知っているのでしょうけれども」
    更科紅葉:「ちりとてちんは、元シーエンパイアの構成員」
    更科紅葉:「欠けたピースとしては、シンプルなものねぇ」
    更科紅葉:「『ベルデ』と共に『レッドスパイダーリリー』から移籍」
    更科紅葉:「その後、『落星の欠片』の研究をベルデが考案後、セルを脱退」
    更科紅葉:「そして妹と遺跡の適合に気づき、その庇護と引き換えにUGNに鞍替えした」
    更科紅葉:淡々と、調べ上げた事実を述べ。一息ついて水で喉を潤す。
    更科紅葉:「違えはあるかしらぁ?」
    馬場・黛:「別にないけど」
    射駒麟太郎:「…………」心配そうにバンバの方を見ている。
    馬場文々:「……ええよ。なんとなく、雰囲気変わったんはわかってる。家族やから」
    射駒麟太郎:「……お前がそう言うなら」小さく頷く。
    更科紅葉:「では妹に言うことは?」
    馬場・黛:「ごめんなさいと言うてほしいんか?」
    更科紅葉:「言わされる謝罪に意味はあるのかしらぁ?」
    馬場・黛:「ほんならなんなん」
    更科紅葉:「──────」
    更科紅葉:『言葉を選ばずに』
    更科紅葉:ああ、そうだ。導雷身は良いことを言った。であれば今口にすべき言葉は──
    更科紅葉:「これだから──頭の良い馬鹿は」1オクターブ、声音が低くなる。
    更科紅葉:「あなたがなぜそうまでして、妹を守ろうとしてるのかは問わない」
    更科紅葉:「けど、それを押しつけられた方の気持ちも、少しは考えなさいな」
    更科紅葉:勝手に護って、勝手に死なれた。
    更科紅葉:自分の境遇に、つい馬場文々を重ねてしまい。
    射駒麟太郎:「え、何で? バンバの兄ちゃん、別に謝るようなこともしてねえんじゃねえの?」
    射駒麟太郎:「全部バンバを守るためだったんだろ?」
    更科紅葉:「この男はね」
    射駒麟太郎:「ありがとな。今までバンバを守ってくれて」笑って言う。
    更科紅葉:語気が荒い。
    更科紅葉:「それ以外を考えてない。おそらくは自身の身すら、顧みていない」
    桑原そら:「そのあたりでわたしからもすこしだけ言いたいことがあるんですが、よろしいでしょうか?」小さく右手をあげて
    更科紅葉:「謝罪は求めてないわ、怒っているだけ」
    射駒麟太郎:「はい、桑原の嬢ちゃん。どうぞ」勝手に指名している。
    桑原そら:「守る、というのは口で言うのは簡単ですが実行するのは大変難しいということはわたしはよく知っています」
    射駒麟太郎:「その道のプロだもんな」
    沢入真由良:「ですね、いつも守られてます」
    桑原そら:「はい!今までは守れていたとしても状況が変わってしまうとそれが壊れることもままあります」
    射駒麟太郎:「いつまでも同じやり方が通用するわけじゃないってことだ」
    桑原そら:「そうですね、何をおいても守りたいものがあるというのはいいことです」
    射駒麟太郎:彼女の言葉をじっと聞いている。
    桑原そら:「みなさんには言ってありますが、守ろうとして1人きりになってしまうんじゃ意味がありません」
    桑原そら:「守る、というものは相手がいてはじめて成り立つものです」
    射駒麟太郎:「そりゃあ確かに」
    桑原そら:「その上でお尋ねしますが、黛さんは今1人きりになってはいませんか?」
    射駒麟太郎:黛の方を見る。
    馬場・黛:「……」
    馬場・黛:「そうかもな」
    空堀音芽:「そうだけど?」
    馬場・黛:「……らしいわ」
    射駒麟太郎:「空堀の姐さんが肯定すんのかよ」
    桑原そら:「では、文々さんは今守られていないのかという話ですが」
    桑原そら:「それは違いますよね?」
    射駒麟太郎:その言葉を聞いて、バンバに視線を送る。
    桑原そら:「………射駒さんにも関係がある話ですよこれ」
    射駒麟太郎:「ああ。おかげさまでバンバはいつもピンピンしてる」
    沢入真由良:「(言われている)」
    桑原そら:「ええ、まあいつもお隣にいる射駒さんからのお墨付きなので安心ですね」
    射駒麟太郎:「その甲斐あってオレもバンバに何度も美味いメシを喰わせてもらったしな」
    馬場文々:「……せやろ」
    射駒麟太郎:「ああ。美味かったぜ」ニッ、と笑う。
    桑原そら:「黛さん、わたしたちは敵ではありません」
    桑原そら:「あなたの大切なものを一緒に守ることが出来る」
    馬場文々:「……さよ、か」
    射駒麟太郎:「さすが専門家の意見だ。オレも桑原の嬢ちゃんに賛成だね」
    馬場・黛:「……意地はんのも、ここまでかな」
    射駒麟太郎:「ここからは共同戦線。あんたとオレらでバンバを守ろうぜ」黛に言う。
    馬場・黛:「……せやね。そないしよか」
    桑原そら:「は~…、これでやっとわたしのスタートラインです」
    沢入真由良:ほう、と息をついて
    射駒麟太郎:「あんたのかい」苦笑する。
    沢入真由良:「そういってくれて安心しました……」
    馬場・黛:「もうお兄ちゃんでなくて、ええよ。全員でやれるだけやろか」
    桑原そら:「そうですよ!盾といえば聞こえはいいですが!」
    桑原そら:「信頼されないことにはお仕事になりませんので!」
    射駒麟太郎:「なるほど。いいスタンスだ」
    射駒麟太郎:「バンバの兄ちゃん、アンタもだぜ。こうなったからには今まで以上に本気出せよ」
    沢入真由良:「命は……大事にしてくださいね……?」
    沢入真由良:「最も……あなたは大丈夫だと思いますが……」
    射駒麟太郎:「ああ。命を大事にしつつ死ぬ気でやってくれ」
    馬場・黛:「生意気言うな、俺は二つ目、ジブン(君)は前座や」射駒にそういって
    射駒麟太郎:「言うじゃねえか」愉快そうに笑う。
    空堀音芽:「うん。じゃあマーがお兄ちゃんでなくなったので乾杯……は後にして」
    空堀音芽:「提案があるんだけどいいかな」
    沢入真由良:「…?なんでしょう……?」
    桑原そら:「はい、なんでしょうか空堀さん」
    射駒麟太郎:空堀の姐さんの方を見る。
    空堀音芽:「文々が受けてる遺産の負担を減らす方法があります」
    射駒麟太郎:「そ、そういうのあるんだったらもっと早く言えよ……!」
    空堀音芽:「ちょっと痛い思いはするけど、それ以外に健康被害は特にないです」
    桑原そら:「それは…!朗報ですね!」
    空堀音芽:「やりたい人」
    桑原そら:「………やりたい?」
    空堀音芽:「いまワタシも踏ん切り付けたんですー」
    射駒麟太郎:「やりたい人って、バンバ本人以外にも人員が必要ってことか?」
    射駒麟太郎:「どういう手段なんだ、そりゃあ?」
    空堀音芽:「もう一人だけね。一時的に文々とレネゲイドを同調させます」
    沢入真由良:「……どうすればいいんです?」
    沢入真由良:「………」
    沢入真由良:「……ほかにやりたい人がいないなら、というただし書きつきにはなりますけれど」
    沢入真由良:「立候補、したいです……」
    沢入真由良:小さく手を挙げる
    桑原そら:そそっと怒ってから黙り込んでしまった更科さんの隣に行って頭を撫でている
    射駒麟太郎:「待て。同調って何すんだ」
    射駒麟太郎:「本当に危険はないんだろうな」
    桑原そら:「『言葉を選ばず』よく頑張りました」小さく本人にだけ聞こえるように
    空堀音芽:「一つの無線イヤホンに、二台のスマホを繋げるのに似てるかな」
    更科紅葉:「らしくないことは、するものではないわねぇ」不機嫌そうに、嘆息。
    空堀音芽:「一時的にレネゲイドを操作して遺産継承者として無理やり適合させる」
    桑原そら:「でも、案外すっきりしませんか?」にっこり笑いかけながら
    射駒麟太郎:「無理やりって言葉が出てきたぞ」
    空堀音芽:「『落星の欠片』だからこそできるアプローチかな」
    更科紅葉:「むしろ恥辱で死にたいわねぇ」
    射駒麟太郎:「なるほど。遺産の性質ありきの手段ってわけか」
    沢入真由良:「……それでも、手は下げません」
    空堀音芽:「そりゃあ血液型変えるみたいな話だから多少の無茶はあるけど」
    射駒麟太郎:「なんか理由があんのか、沢入の嬢ちゃん?」
    桑原そら:「死んじゃダメですよ、沢入さんが怒ります」クスクスと笑いながら
    沢入真由良:「……まだ、この人は助かるから……」絞りだすような声で
    空堀音芽:「じゃあ、沢入チャンでいい?」
    射駒麟太郎:「いや、オレがやるよ」
    空堀音芽:「文々を一番強く守るのは……あれ」
    空堀音芽:「いいの?」
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃん、さっきはありがとな」串カツの礼を言い、微笑む。
    沢入真由良:「………」
    沢入真由良:「………」少しだけ下を向き
    射駒麟太郎:「アンタは家族もいるし、店もある。何が起きるか分からねえんだ。やめときな」
    沢入真由良:「……じゃあ、お任せします」意志のこもった瞳で、彼の顔を見つめた
    沢入真由良:射駒麟太郎 〇信頼/不安 これでロイス取ります
    射駒麟太郎:「その代わり、もしオレがその同調のせいで生死の境をさまよったりしたらその時は頼むぜ」
    射駒麟太郎:沢入の嬢ちゃんにロイスを取得します。ポジティブが信頼、ネガティブが不安。ポジティブが表です。
    沢入真由良:「………」その点に関しては過去に失敗したことが多数あるので少しだけ沈黙し
    沢入真由良:「…ええ」
    沢入真由良:再び、しっかりとした声色で返事をした
    射駒麟太郎:「背中は預けた。しくじるなよ」
    馬場文々:「……仲ええやん」
    沢入真由良:「承知しました、そちらこそお気をつけて」
    射駒麟太郎:「バカ。お前のためだろうが」バンバに向き直って言う。
    桑原そら:沢入さんにおいでおいでと手を振っている
    沢入真由良:ペコリと頭を下げて少し近くに座っておく、桑原さんには申し訳ないの意を表して両手を合わせておく
    射駒麟太郎:「でなきゃオレがこんなことで他の奴に頭下げたりするかよ……」小さな声でぼやく。
    空堀音芽:「じゃあ決定ー」
    射駒麟太郎:「どうもどうも」
    馬場文々:(……アホ)
    馬場・黛:(複雑やわ……)

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入判定が可能です
    射駒麟太郎:ロイス枠はもう埋まった!
    桑原そら:ロイスはもういっぱい!
    更科紅葉:ロイスはとくにありません。
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃんのロイスのポジティブ感情を尊敬に変更しておこう。ネガティブは不安のまま。
    沢入真由良:ロイス
    桑原そら:購入は手配師もなくなったしシューターズジャケットの応援購入しましょう
    沢入真由良:ふむ
    沢入真由良:もう少し保留
    桑原そら:2dx+4>=13
    DoubleCross : (2DX10+4>=13) → 3[1,3]+4 → 7 → 失敗

    沢入真由良:購入はシューターズジャケット支援
    更科紅葉:あ、いや麟太郎くんにとっておこう。
    沢入真由良:紡ぎ使って
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1増加 (64 → 65)
    桑原そら:うに~だめ!以上です
    沢入真由良:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 6[1,2,3,4,5,6] → 6

    沢入真由良:振るわないな…以上で
    射駒麟太郎:購入はシューターズジャケットを狙います
    更科紅葉:あ、いや。やはり保留で。すみません<ロイス
    射駒麟太郎:3dx>=13
    DoubleCross : (3DX10>=13) → 9[3,4,9] → 9 → 失敗

    射駒麟太郎:惜しい!無理!
    射駒麟太郎:以上です!
    更科紅葉:3DX>=13 シューターズジャケット
    DoubleCross : (3DX10>=13) → 7[2,2,7] → 7 → 失敗

    更科紅葉:無理、以上。

    マスターシーン:『王の名を呼べ』


    GM:シーンプレイヤー:なし

    GM:君たちが京都についているころである
    ベルデ:「帰ったよ」
    ガータ:「痛いですわ~」
    GM:ある施設の中に二人が入っていく
    シーホース:「……おかえりなさい」
    トリプレッタ:「んだよ、ガータ死にかけじゃん」
    ガータ:「急所ばかり狙うのでわざと突っ込ませたら途中で動きが変わりましたわ」
    ガータ:「おかげでおモツぽろぽろ寸前でした」
    ベルデ:「ボクも肝臓を刺された、背中から」
    トリプレッタ:「死ねよ」
    トリプレッタ:「いや、死んでねぇのが不思議だわマジで」
    ガータ:「臓器の位置をずらしましたわ」
    ベルデ:「血を固めて出血を塞いだ」
    シーホース:「……相手は生きてるの」
    ガータ:「五回殺しましたわ」
    ベルデ:「でもリザレクトぎりぎりで逃げられたよ」
    ガータ:「あれ分かってやってますわ。生え抜きのチルドレンですわよ」
    シーホース:「……はぁ」
    ガータ:「それより聞いてくださいまし、ベルデさんったらワタクシのお腹を釣り針とテグスで縫ったんですのよ」
    ベルデ:「ホッチキス嫌がるからだろ」
    ベルデ:「……で、シーホース」
    ベルデ:「殿下の調子は」
    シーホース:「……知るわけないだろ、僕があいつのこと」
    トリプレッタ:「くはぁ、相変わらずだな」
    トリプレッタ:「ま、いいじゃんねぇ。なんせこっちにはこれがあるんだから」
    GM:室内に鎮座する巨大な望遠鏡のような機械
    GM:全てを破壊する兵器がそこにあった
    ベルデ:(……黛)
    ベルデ:(申し訳ないとは、思うさ)
    ベルデ:(……沈むなら、せめていっしょが良かったとは思うけどね)

    GM:シーンカット

    ミドル6:『やっぱ好きやねん』


    GM:シーンプレイヤー:射駒
    GM:登場侵蝕をお願いします
    射駒麟太郎:83+1d3+3
    DoubleCross : (83+1D3+3) → 83+1[1]+3 → 87


    安曇亜弓:「UGNイリーガル、安曇亜弓です。よろしく」
    難波蜜雪:「……難波蜜雪」
    GM:挨拶もそこそこに難波、安曇、空堀、そして君と文々が部屋にいる
    射駒麟太郎:「安曇サンに難波サン? はい、どうも」軽く会釈をする。
    空堀音芽:「今からここを無菌室にします」
    空堀音芽:「ざっくり説明するけどいい?」
    射駒麟太郎:「頼みますわ、空堀の姐さん」
    空堀音芽:「部屋の外にいる広瀬クンの能力でこの空間と周辺のレネゲイドをウロボロスシンドロームの力で捕食します」
    空堀音芽:「それから、安曇サンの能力で射駒クンのレネゲイドを調整して」
    空堀音芽:「難波クンの遺産の小太刀で二人に傷をつけて、傷口をくっつけてレネゲイドと血を直接噛み合わせます」
    射駒麟太郎:「無菌室って……レネゲイドウイルスを完全に死滅させるってことかよ。とんでもないこと考えるな」
    射駒麟太郎:「つーか、傷口をくっつけるって……いや、平気なのかよ。それ」
    空堀音芽:「遺産の呼吸をする時に射駒クンのレネゲイドとか肉体の情報を文々が持ってる状態にしたいの」
    空堀音芽:「別にマウストゥーマウスでも良いんだけどさ」
    空堀音芽:「気にするでしょ」
    射駒麟太郎:「…………」
    射駒麟太郎:「あー、何。唾液の交換ってこと?」
    射駒麟太郎:「体液なら血で無くてもいいのか……」
    馬場文々:「生々しい言い方すんなや!」
    射駒麟太郎:「いや、だってよ!しょうがねえだろ!」
    空堀音芽:「別に、したいならしたら?」
    射駒麟太郎:「な、何だよ。その言い方……」
    射駒麟太郎:ビビッている。
    空堀音芽:「一応手にちょっと切り傷を作っては貰うけど、一旦君たち以外は部屋から出るから」
    空堀音芽:「ぶっちゃけ、唾液交換で情報交換してもわかんないし」
    射駒麟太郎:「いや、何……何の前提条件だよ。それ」
    射駒麟太郎:「空堀の姐さん。一応確認だが、本当に他に方法はないんだな?」
    空堀音芽:「……ありません!」
    射駒麟太郎:「嫌に力強く断言するな」
    空堀音芽:「ないない、なーい。なにも、ない!」
    射駒麟太郎:「そこまで否定されると逆に怪しいわ!」
    空堀音芽:地団駄を踏み始めた
    空堀音芽:「こんなところでヘタレないで!」
    射駒麟太郎:「ヘタレてねーよ!」
    空堀音芽:「ワタシだって慣れない計算してやってるんですー」
    射駒麟太郎:「おう。そりゃあご苦労様さんです」
    射駒麟太郎:「つーかよ。指先を少し斬るくらいなら、別にそこの生っ白い兄さんの力を借りる必要もないんじゃねえの?」
    空堀音芽:「じゃあやります」
    空堀音芽:「安曇サンお願いします」
    射駒麟太郎:「ああ。下準備ね。頼みましたぜ、安曇サン」
    安曇亜弓:「ははは。ちょっとだけ心臓が痛くなるけど我慢してね」
    GM:安曇が君の影に触れると、レネゲイドの変質を感じる
    射駒麟太郎:「妙に具体的な痛みだな」
    GM:動悸がする。肉体を無理やりに作りかえるのだ、拒絶反応が起きているのだ
    射駒麟太郎:「……ッ」軽く奥歯を噛んで苦痛に耐える。
    馬場文々:「リ、リンちゃん……」
    安曇亜弓:「はい、終わり」
    射駒麟太郎:「……おう。意外と大したことなかったな」額の冷や汗を袖口で拭う。
    空堀音芽:「じゃあ難波クン」
    射駒麟太郎:「いや。だから別に斬るのは自前でやれるって」
    難波蜜雪:「……俺の遺産は因果を断ち切る」
    難波蜜雪:「念の為だけど、空堀さんがいいならいいか」
    射駒麟太郎:「野郎に体を好きにされるのはあんまし気が進まねえんですがね」
    難波蜜雪:「……は?」
    射駒麟太郎:「あ……?」
    空堀音芽:「あーやめやめ。難波クン下がって下がって」
    難波蜜雪:にっこりと笑って
    難波蜜雪:「はい」
    射駒麟太郎:引きつった笑みを向ける。
    空堀音芽:(なんで難波クンこんなにも外面作るの上手いかなぁ)
    空堀音芽:「はい、これ。一応用意しておいた針ね。殺菌済みなんで安心して」
    射駒麟太郎:「悪いッスね。ワガママ言っちまって」
    難波蜜雪:「……ふふふ」
    GM:そうして、君たちを残して空堀たちは部屋の外に出ていった。万が一自分たちのレネゲイドがノイズになってはいけないからだ
    射駒麟太郎:(ナンバが知らねえ奴に刺されてるとこなんて死んでも見たくねえっつの)
    射駒麟太郎:「あー、というわけだ。さっさと済ませちまおうぜ」2人きりになったのを確認してバンバに言う。
    馬場文々:「お、おう……」
    射駒麟太郎:「な、何だよ。緊張してんのか」
    馬場文々:手のひらを針で刺すとぷっくりと赤い血の粒が出来る
    射駒麟太郎:「お、お前……。勢い良いな」
    馬場文々:「……さっさと終わらせんとしゃあないやん?」
    射駒麟太郎:「そりゃあまあそうだけどよ」
    射駒麟太郎:「……お前が血を流さないで済む方法もあったろうに。まあ、いいや」
    馬場文々:針を渡す
    射駒麟太郎:自分も指先に針を刺す。
    射駒麟太郎:「で、あとは血液を触れ合わせればいいんだったな」
    馬場文々:「う、うん……」
    射駒麟太郎:手を伸ばし、彼女の手に触れる。
    射駒麟太郎:「こんな事件、さっさと片付くといいな」
    馬場文々:「うん」
    馬場文々:「……ごめんな」
    射駒麟太郎:「ああン? なんでお前が謝るんだよ」
    馬場文々:「ウチ、リンちゃんによう迷惑かけるし……」
    射駒麟太郎:「迷惑と思ったことはねえよ。むしろ感謝してるぐらいだ」
    射駒麟太郎:「いつも上手いメシ喰わせてくれるしな」
    馬場文々:「……マゾなん?」
    馬場文々:「あぁ、タカリの方か……」
    射駒麟太郎:「何でだよ! もっといい言い方あるだろ!」
    馬場文々:「じゃあ……」
    馬場文々:「ヒーロー?」
    馬場文々:君の服を軽く掴む
    射駒麟太郎:「振れ幅が極端だねぇ。そんな良いもんでもねえよ」
    射駒麟太郎:「……所詮オレは人真似をしてるだけだ」
    馬場文々:「ウチの目にはそう見えるで」
    馬場文々:少し、身を寄せて
    射駒麟太郎:「だとしたら眼鏡かけた方がいいぜ」
    射駒麟太郎:彼女の体を優しく支える。
    射駒麟太郎:「……つーかよ。お前に迷惑かけてんのはオレの方だ」
    馬場文々:「アホ」
    射駒麟太郎:「何だよ。アホって」
    馬場文々:けほ、と軽く咳ごむと薄い鉱石の欠片がこぼれおちた
    射駒麟太郎:「おい。無理すんな」
    馬場文々:「何でいっつもそんな言い方ばっかすんねん」
    射駒麟太郎:「何でも何も事実だろ。チルドレンがほのぼの学校生活送ってる方がおかしいんだ。どうやったって周りには危険が及ぶ」
    馬場文々:「アンタは、そうやって自分はそんなんやないみたいな顔して……」
    馬場文々:「チルドレンである前にアンタは人間で、ガキの時分やろ」
    射駒麟太郎:「同い年だろうが……」苦笑する。
    馬場文々:「なんでもない顔して、誰にでも優しくして」
    馬場文々:「しんどいのも知らんふりしてウチの心配ばっかり」
    射駒麟太郎:「誰にでもじゃねえよ」
    射駒麟太郎:「お前の前でいい格好しようとしてるだけだ」
    射駒麟太郎:「あんまりお前をガッカリさせたくねえからな」
    射駒麟太郎:「安心しな。本当のオレはもっと卑怯で狡猾な人間だよ」
    馬場文々:「……」
    射駒麟太郎:「分かったらさっさとやるぞ」手をつかんで、傷口に軽く触れようとする。
    馬場文々:「……」
    馬場文々:「なぁ」
    射駒麟太郎:「何だ?」
    馬場文々:「なんでウチの前でええかっこしい(格好つけ)になるん」
    射駒麟太郎:「な、何だよ、いきなり。何だっていいだろ、そんなの」
    馬場文々:「教えてや」
    馬場文々:ぐっと服を掴む手が強くなる
    射駒麟太郎:「……!」
    馬場文々:少し涙でぬれた目が君を見ていた
    射駒麟太郎:「お、お前が素直で純粋で良い奴だからだよ!」
    射駒麟太郎:「これで十分か!?」
    馬場文々:「う……ぐうう……」
    馬場文々:「……そんなんウチ以外にもおるやん!」
    射駒麟太郎:「前向きなんだか後ろ向きなんだか分かんねえ反応だな!」
    馬場文々:「ウチやからやと思いたかった……のに……」
    射駒麟太郎:「お前だからだよ。お前には嫌われたり幻滅されたりしたくねえの!」
    射駒麟太郎:「理由になってねえかな……これじゃあ……」
    馬場文々:「ええよ、もう……」
    馬場文々:傷口を触れ合わせて
    馬場文々:「リンちゃん、あんな」
    射駒麟太郎:「おう」
    馬場文々:「大好き」
    射駒麟太郎:「…………」
    射駒麟太郎:「ありがとうな」
    射駒麟太郎:「けどよ。オレのそばにいたらきっとお前はオレのこと嫌いになると思う」
    射駒麟太郎:「あんまりヒーローみたいな戦い方とかできねえんだわ。オレ」
    馬場文々:「……そんだけか」
    射駒麟太郎:「怖いんだよ。お前に嫌われるの」
    射駒麟太郎:「……それよりだったらちょっと仲の良いクラスメイトのままで別れた方がお互いのためだろ」
    馬場文々:「こんの……どアホ!」
    射駒麟太郎:「悪いな……って、何だよ。いきなり!」
    馬場文々:ごちん、と額をぶつける。頭突きだ
    射駒麟太郎:「痛っ……!」額を押さえる。
    馬場文々:「世のため人のために戦えたら」
    馬場文々:「義理人情のために生きられたらヒーローなんや!」
    馬場文々:「あり方の話をしてんのやウチは!」
    馬場文々:「大体……だいたい」
    馬場文々:「そんなんで嫌いになるわけないやろ……こんなに、好きなんやから」
    射駒麟太郎:「お前……」驚いた顔で彼女を見る。
    射駒麟太郎:「バカ言ってんじゃねえよ。オレはな、お前にとってのヒーローでありたいって言ってんだよ!」
    射駒麟太郎:「本当に……本当に嫌いになったりしねえんだな! オレ、そんな格好良いやり方とかできねえぞ!」
    馬場文々:「なら、大丈夫や。もうなっとる」
    馬場文々:「……リンちゃん」
    馬場文々:目を閉じて、静かにしている
    射駒麟太郎:彼女の細い体を抱き寄せる。
    射駒麟太郎:(……あーあ。ヒーローなんて柄じゃねえんだけどな)
    射駒麟太郎:彼女の唇にそっとキスをする。
    馬場文々:「……ん」
    馬場文々:「えへへ……」
    射駒麟太郎:「バンバ。オレもお前のこと好きだぞ」
    馬場文々:「……」
    馬場文々:「……おおきに」
    射駒麟太郎:「お前……めちゃくちゃ可愛いな」真っ赤にした顔を背ける。
    馬場文々:「……ところで、いつまでおってとか言われてへんし……」
    馬場文々:「もうちょっと……ええかな」
    馬場文々:そうして唇を寄せようとして

    空堀音芽:「いや時間ないしダメだよ」

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入が可能です
    射駒麟太郎:空気読めよ、空堀の姐さん!
    GM:あと、レネゲイドを調整された影響で1~3d10で侵蝕率を下げていいです
    射駒麟太郎:すごい下がるじゃん
    GM:好きな数だけダイス振ってね
    射駒麟太郎:1シーン分、他の皆と足並みを揃えておくか……
    射駒麟太郎:87-1d10
    DoubleCross : (87-1D10) → 87-2[2] → 85

    射駒麟太郎:こんなもんで
    射駒麟太郎:あとはバンバのロイスのポジティブ感情を純愛。ネガティブを恐怖に変更します。ポジティブが表。
    射駒麟太郎:購入はシューターズジャケットを狙っておきましょう
    射駒麟太郎:3dx>=13
    DoubleCross : (3DX10>=13) → 10[5,7,10]+1[1] → 11 → 失敗

    射駒麟太郎:あら、残念。桑原の嬢ちゃんがいれば何とかなったんだがな。
    射駒麟太郎:以上!

    ミドル7:『沈むか浮くか』


    GM:シーンプレイヤー:桑原 他任意
    GM:登場侵蝕をお願いします
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 5)増加 (68 → 73)
    射駒麟太郎:一応登場しておきますか
    射駒麟太郎:85+1d3+3
    DoubleCross : (85+1D3+3) → 85+1[1]+3 → 89

    更科紅葉:出ておきます
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 6)増加 (67 → 73)
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 4)増加 (65 → 69)

    GM:結果から言って、目算は成功であった
    空堀音芽:「あのねー? 一応お仕事中だからねー?」
    難波蜜雪:(複雑そうな顔)
    射駒麟太郎:「分かってるっつーの! 予定通り!作戦通りですよ!」慌てている。
    GM:いろいろあったものの、君たちは敵の本拠地に攻撃を仕掛けることとなった
    更科紅葉:「予定通り、なのねぇ」くつくつと嗤う。
    GM:敵の本拠地はすでに安曇が割り出してくれている、あとは行くだけだ
    沢入真由良:「お、お疲れ様です……ありがとうございます…」
    GM:だったのだが
    GM:問題が起きたのはその途中である

    GM:ガンガンッ
    GM:後部座席の壁に何か重い音がする
    GM:窓の外、こちらに並ぶように走る車
    GM:その車の荷台にいたのは
    ベルデ:「……」
    GM:沈痛な面持ちの『ベルデ』だった
    桑原そら:「おや…、随分と荒っぽいノックですね?」
    射駒麟太郎:「読まれてたってわけね。上手くいかねえもんだ」フードを被り、ライフル銃を構える。
    更科紅葉:「情熱的なアプローチねぇ。思うところでもあるのかしらぁ?」
    桑原そら:「攻撃したい、という面持ちには見えないのが気になりますね」
    空堀音芽:「やっべ、多分あの杭撃たれたな……外壁外して!」
    ドライバー:「こんなことなら羽佐間課長補佐に来てもらうんでしたな!」
    射駒麟太郎:「杭……?何だそりゃ……!」
    更科紅葉:「やりたいことと、やらねばならないことが一致しないのはよくあることねぇ、導雷身」
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃん。敵襲だ。ぼさっとすんなよ!」声をかける。
    沢入真由良:「…どうかされました……?いえ、今はそれどころではないですね」
    更科紅葉:内側から蹴りをくれ、杭の当たった箇所の装甲を吹き飛ばす!
    沢入真由良:カバンを開けて、本を開く、攻撃態勢
    GM:がこ、と装甲が外れていく
    更科紅葉:「ブライニクル……だったかしらぁ、確か?」サラマンダーシンドロームを利用した、氷結破壊兵器。
    射駒麟太郎:「あン?ああ、そいつが嬢ちゃんの迎撃態勢ってわけね」本を見て言う。
    GM:簡単なフェンスを残して後部座席が開放される
    GM:戦闘のためのフォルムだ
    桑原そら:「はい、遺産を使用している兵器の砲撃目印になります」
    ベルデ:「……オルカ!」
    射駒麟太郎:「つくづく民間の警備会社の装備とは思えねえな」後部座席から後ろを見渡しながら呟く。
    GM:ベルデがそう叫ぶと、空中に水生生物オルカが現れる
    GM:空中を泳ぐそれは一目見て普通でないとわかる
    更科紅葉:「このさいありがたいわねぇ、それでも」
    射駒麟太郎:「お、おいおい。海じゃねえぞ、ここは……!」
    GM:そのあり方はレネゲイドビーイングによく似ていた
    更科紅葉:どこからともなく、百貫は超えるであろう巨大な金砕棒を取り出し、構える。
    沢入真由良:「これは、海の生き物…!?プライクニルといい、何かありますね…!」
    桑原そら:「宙を泳ぐシャチですか……受け止めるのは初めてですね!」
    射駒麟太郎:「初めてじゃなかったら恐ろしいわ。桑原の嬢ちゃん、防御は任せたぞ!」
    桑原そら:「はいはい!もちろんおまかせください!」
    桑原そら:胸の前で拳を手のひらに打ち付け、背筋を伸ばす
    射駒麟太郎:「女を盾にするのは気が進まねえが……言ってる場合でもないか」小さな背中越しに銃の照準を合わせる。
    馬場・黛:「あ、あ、あ。よし、いけるわ」
    射駒麟太郎:「何かやれんのか、バンバの兄ちゃん!」
    馬場・黛:「あれ落とすわ」
    射駒麟太郎:「ず、随分と簡単に言ってくれるじゃねえか。なら、頼んだぜ、お兄様」
    馬場・黛:「先年(せんねん)、神泉苑(しんぜんえん)の門前(もんぜん)、玄関番(げんかんばん)、人間半面半身(にんげんはんめんはんしん)不随。金看板銀看板(きんかんばんぎんかんばん)、金看板『根本万金丹』(きんかんばんこんぼんまんきんたん)、銀看板『根元反魂丹』(ぎんかんばんこんげんはんごんたん)、瓢箪看板(ひょうたんかんばん)、灸点(きゅうてん)
    馬場・黛:朗々と語る言葉
    馬場・黛:馬場黛の能力とは、言葉と共に吐き出す息に混ざる薬物
    馬場・黛:その言葉を聞くうちに相手の脳は『呼吸』を忘れる
    射駒麟太郎:「魔術か? 沢入の嬢ちゃん、こういうの詳しいか……?」小声で尋ねている。
    馬場・黛:そして気づけば、水のないところでおぼれるように敵は落ちていくのだ
    ベルデ:「なっ……ラブカ!」
    沢入真由良:「…ソラリスのエフェクトの応用である言霊使いの類でしょうか…?」
    GM:次に現れたのはラブカだ……しかし、攻撃は通じる
    GM:問題はない
    沢入真由良:「どのみち、ここまでの精度と威力であれば頼りにはなりそうです
    射駒麟太郎:「なるほど。大したもんだ」

    GM:簡易戦闘を開始します
    GM:エンゲージはなし
    GM:敵はラブカ二体とベルデ、ラブカのほうは一撃与えた時点で倒れます
    射駒麟太郎:ほうほう
    桑原そら:ふんふん
    沢入真由良:なるほど
    GM:行動値はラブカが10、ベルデは6
    射駒麟太郎:意外と早い
    桑原そら:足速い
    GM:では始めて行きましょう
    GM:しかしNPCカード解禁です
    射駒麟太郎:なんと
    桑原そら:お
    沢入真由良:おお
    難波蜜雪:[指令:敵の殲滅]
    難波蜜雪:・冷酷無比の攻撃での支援
    難波蜜雪:ダメージダイスを+2。ラウンド1回
    射駒麟太郎:よっ、色男!
    桑原そら:うわすごい
    沢入真由良:強い
    馬場・黛:[言葉の魔術]
    馬場・黛:・言語による意識の調節
    馬場・黛:命中判定のダイス+3。ラウンド1回
    射駒麟太郎:あっ、兄ちゃんも強い
    桑原そら:すご
    桑原そら:頼れますね
    空堀音芽:[ワタシのシマ(予定)でなにしてる?]
    空堀音芽:・ほんのちょっぴりだけ本気出しちゃおうかな
    空堀音芽:攻撃に装甲無視かガード値ー5を付与。ラウンド1回
    GM:以上です
    射駒麟太郎:姐さん!さすがッス!
    桑原そら:みんなつよい
    GM:では始めていきましょうか
    桑原そら:はーい!
    沢入真由良:はあい
    更科紅葉:はい

    GM:セットアップ、行動ありますか?
    沢入真由良:あります
    射駒麟太郎:オレはなし!
    更科紅葉:ありません
    沢入真由良:狂想の旋律L3
    沢入真由良:範囲に暴走とATK+9を配ります、受け取りは任意で
    射駒麟太郎:おっ、いいねえ。もらうぜ。
    桑原そら:受け取ります!
    更科紅葉:受けません
    沢入真由良:自身は受け取って暴走、イニシアチブ10になります
    沢入真由良:0
    桑原そら:そしてわたしはなにもしません!
    桑原そら:変異暴走して《拒絶領域》でHPダメージを常に‐20、自身のあらゆる判定ダイスを‐5Dです!
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を7増加 (69 → 76)
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃんがヤバイことになってる
    桑原そら:攻撃は何もできませんよ!

    GM:では行動値10、PC優先で射駒さんの手番
    射駒麟太郎:とりあえずラブカを1体落としておくか
    射駒麟太郎:ラブカはとりあえず攻撃が当たってダメージが入ればいいんですよね?
    GM:そうなるぞい
    射駒麟太郎:じゃあ、やります!
    射駒麟太郎:マイナーはなし
    射駒麟太郎:メジャーで《コンセント:ウロボロス》+《リミットブレイク》+《原初の灰:キリングアート》を使用
    射駒麟太郎:呪われし銃でラブカに攻撃!
    ラブカ:ぷっぷか
    射駒麟太郎:かわいい
    射駒麟太郎:で、命中判定前にお兄様のNPCカードを使用!
    射駒麟太郎:命中判定いきますぜ
    ラブカ:どうぞ(ぷかー)
    射駒麟太郎:10dx7+5
    DoubleCross : (10DX7+5) → 10[3,4,5,6,7,8,9,10,10,10]+10[2,4,5,8,10,10]+10[4,4,7]+10[10]+3[3]+5 → 48

    射駒麟太郎:さすがお兄様。いい出目。
    射駒麟太郎:命中の達成値は48だ。
    ラブカ:《イベイジョン》8
    ベルデ:《カバーディフエンス》
    ベルデ:一般エフェクトでカバーリング
    射駒麟太郎:まさかのカバーリング!?
    ベルデ:その痛みはボクが承ろう
    射駒麟太郎:マジかよ。そう来たか
    射駒麟太郎:じゃあ、ダメージ
    射駒麟太郎:6d10+24
    DoubleCross : (6D10+24) → 30[3,1,2,9,7,8]+24 → 54

    射駒麟太郎:54点。装甲は有効。
    ベルデ:OK
    GM:演出どうぞ
    射駒麟太郎:一応邪毒も持っていきな。《原初の紫:餓鬼魂の使い》を使用。邪毒3ランクだ。
    ベルデ:ふむ……
    沢入真由良:「Type:Norea activate」
    沢入真由良:音を立てて本のページがめくれ、格子状に空気を震わすワーディング
    射駒麟太郎:「そっちが沢入の嬢ちゃんの魔法か」
    沢入真由良:「レネゲイドが少々過剰に励起されますが、その分威力を高められるように調整されています」
    沢入真由良:「影響に入らない場合は都度宣言を、適用を順次外していきますので」
    射駒麟太郎:「いいねぇ。便利に使わせてもらうとするか」普段とは違う獰猛な笑みを浮かべる。
    桑原そら:「わたしもこれに手助けしてもらいますね!」普段は意識的にかけている身体のロックを解除する
    射駒麟太郎:「アンタ、ガード屋だろ。手助けっていったい……」
    桑原そら:バチリ、と身体に通電し電磁場を形成、重力操作と併用する
    射駒麟太郎:「面白えことしてやんの」
    桑原そら:「ふふ、過剰に出力を上げることで可能になることもある、ということです!」
    射駒麟太郎:「そういうタイプもいんのね」
    射駒麟太郎:「さて、こっちはどう攻めたもんか……」風の吹き付ける中、相手の車両を睨んでいる。
    射駒麟太郎:「バンバの兄ちゃん、さっきのもう一回やれるかい?」
    馬場・黛:「いける」
    射駒麟太郎:「なら、頼んだ!」車両から身を乗り出し、ライフル銃を構える。
    馬場・黛:「ほんなら、簡単に……」
    馬場・黛:「アジャラカモクレン、ラブカ、テケレッツのパー」
    GM:ラブカの動きが止まる、が
    ベルデ:引き金を引くよりも早く斜線に割り込む
    射駒麟太郎:「いくら車体の振動と吹き付ける風があろうが――」古びたライフル銃の引き金を弾く。
    射駒麟太郎:「これなら当たる――って、マジかよ!」放たれた銃弾が真っ直ぐに飛ぶ。
    ベルデ:「は、ははは……!」
    ベルデ:傷がゆっくりと再生していく
    射駒麟太郎:「動物愛護精神が溢れすぎてんじゃないの、オタク」銃を構え直し、軽く手を振りながら言う。

    GM:ではラブカの手番
    ラブカA:マイナー 《アバターフォーム》 RC指定
    ラブカA:メジャー 《サイレンの魔女》《援護の風》
    ラブカA:対象はPC全員
    射駒麟太郎:シーン攻撃!!?
    桑原そら:うわ
    GM:妨害ありますか?
    桑原そら:もってません
    沢入真由良:ないです
    射駒麟太郎:ないですよ!
    更科紅葉:ありません
    ラブカA:判定
    ラブカA:10dx+14
    DoubleCross : (10DX10+14) → 10[2,3,4,5,5,6,6,7,7,10]+4[4]+14 → 28

    射駒麟太郎:殺戮の変異暴走中なのでリアクション不可!
    沢入真由良:「リジット」(迎撃する魔眼L3)黒の鉄槌L7で射撃攻撃、C値-3、コスト7
    桑原そら:コンボ「雷避け」 《マグネットフォース》で射駒さんをカバーします
    更科紅葉:オートアクションで金砕棒を装備。ガード。4点軽減します。
    射駒麟太郎:すまねえ、桑原の嬢ちゃん!
    ラブカA:3d10+15 装甲無視
    DoubleCross : (3D10+15) → 21[4,8,9]+15 → 36

    沢入真由良:8dx7+2
    DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,3,3,3,4,5,5,9]+3[3]+2 → 15

    射駒麟太郎:地味に強い……!
    ラブカA:死ぬぷかー
    桑原そら:クリスタルシールドでガードして
    更科紅葉:4点ガードして32点ダメージ。HPは33なので残りHP1となりました。
    沢入真由良:2d10+16
    DoubleCross : (2D10+16) → 12[9,3]+16 → 28

    沢入真由良:色々有効
    射駒麟太郎:結構火力出るな
    ラブカA:HP1です
    沢入真由良:そして死ぬのでリザレクト
    桑原そら:36から12引いて2倍してから‐30かな?
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 6)増加 (76 → 82)
    沢入真由良:ミス
    沢入真由良:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8

    沢入真由良:84
    ラブカA:その計算で行こう
    桑原そら:48-30
    桑原そら:18点くらってまだ元気です!
    射駒麟太郎:固い……!
    GM:ではオルカBもまとめてやろう
    射駒麟太郎:うわ来た
    GM:行動やらコンボはさっきと同じ
    ラブカB:いくラブよ~
    桑原そら:桑原そらのHPを18減少 (54 → 36)
    ラブカB:判定するラブか
    ラブカB:10dx+14 (メイン・マイナーはAと同じ)
    DoubleCross : (10DX10+14) → 10[2,3,3,4,5,5,5,10,10,10]+6[2,5,6]+14 → 30

    射駒麟太郎:回ってる!
    射駒麟太郎:オレは相変わらず暴走中なのでリアクション不可!
    桑原そら:もう一度コンボ「雷避け」 《マグネットフォース》で射駒さんをカバーします
    射駒麟太郎:助かるぜ!
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 4)増加 (73 → 77)
    沢入真由良:「リジット」(迎撃する魔眼L3)黒の鉄槌L7で射撃攻撃、C値-3、コスト7
    沢入真由良:8dx7+2
    DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,2,3,3,3,3,4,8]+3[3]+2 → 15

    桑原そら:あ、ミスったけどさっきのカバーとあわせて4上がるからこれで大丈夫
    沢入真由良:2d10+16
    DoubleCross : (2D10+16) → 11[4,7]+16 → 27

    射駒麟太郎:沢入の嬢ちゃん、優秀!
    ラブカB:4d10+15 ダメージ
    DoubleCross : (4D10+15) → 14[9,1,2,2]+15 → 29

    ラブカB:ダイス腐ってるラブか?
    沢入真由良:+9忘れてた
    沢入真由良:36です
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を14増加 (84 → 98)
    射駒麟太郎:強い
    桑原そら:ふむクリスタルシールドでガードして34から30引いて4ダメージかな
    更科紅葉:リアクション間に合いませんでしたが、多分喰らってたので戦闘不能。リザレクトします。
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん、固い……!
    更科紅葉:1d10+73
    DoubleCross : (1D10+73) → 1[1]+73 → 74

    桑原そら:桑原そらのHPを4減少 (36 → 32)
    更科紅葉:HP1に、侵蝕率74になりました。
    沢入真由良:そしてリザレクト
    沢入真由良:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 9

    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を14増加 (98 → 112)
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を5減少 (112 → 107)
    ラブカB:死ぬラブかー?
    GM:では演出
    ラブカ:『skrrrrrrrr』
    GM:ラブカ、それはベルデと馬場黛の発明の一つ
    GM:人為的なレネゲイドビーイングの作成、その成果
    GM:短い期間かつ非常にもろい性質を持つが、疑似的なレネゲイドビーイングを作成することに成功した
    ラブカ:不思議な音を響かせて周囲を攻撃する
    射駒麟太郎:「チッ。仕掛けて来やがるぞ……!」攻撃の姿勢に移っていたため、回避は間に合わない。
    桑原そら:「すみません!範囲が広すぎますので各自で対応をお願いします!」
    桑原そら:「わたしは射駒さんの守りに徹しますので!」
    更科紅葉:「重要な攻め手を護る。当然ねぇ」
    沢入真由良:「お願いします!」とは言え自分の能力の都合上、攻撃は甘んじて受けるしかない
    射駒麟太郎:「アンタらもちゃんと自分の身は守れよ!」
    ベルデ:「……これで、いいんだ」
    沢入真由良:すう、と息を吸い込み
    沢入真由良:「A1、h5.5fs15fre12f、A2、h2fsse10f、A3、h3.25fs2frenne2f、A4、h4fsee12f、A5、h4.8fw5frse11f」
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃん! アンタ、避けねえのか……!」警戒を促すように叫ぶ。
    沢入真由良:攻撃が来るまでの時間の許す限り、魔眼に指示を出していく
    桑原そら:電磁場で己の足場を固定、それに応じて磁力で身の丈ほどもある大きな盾を形成、攻撃を魔眼の重力と斥力の繊細な操作で引き受ける
    更科紅葉:音波による攻撃で傷つきながらも、即座に再生し立ち続ける。
    沢入真由良:バッグからはラジコン操作のようにかくついた動きで紙片の貼られた電源タップやら何やらが飛び出し
    沢入真由良:そのまま、指示された動きを弾丸を越える速度でなぞり、弾丸では絶対にありえない起動を描き戦場をかく乱する
    射駒麟太郎:「とんでもねえ戦い方しやがるな、お嬢さん方……!」目の前の2人の少女を見て呟く。
    沢入真由良:「A15……ぐっ………!!」当然、攻撃は装甲も何もなく、再生任せで立ち上がるしかないが
    ベルデ:『skrrrr skrrrrr』
    桑原そら:「沢入さんには大きな負担をかけてしまいましたね」守る限界があることが歯痒い
    沢入真由良:「h17ssw14r1f……」
    沢入真由良:指示はやめない、攻撃は続行される
    射駒麟太郎:「あんま無茶しすぎんなよ、沢入の嬢ちゃん……!」
    更科紅葉:「なら早めに片をつけるしかないわねぇ」
    ラブカ:攻撃を受け、その体が滅びていく
    沢入真由良:「は……あ………」
    沢入真由良:「ひとまず……次にこれが飛んでくることは防ぎました……」
    射駒麟太郎:「よくやった。立派だよ、アンタ」
    沢入真由良:「あとは…お願いします……」
    桑原そら:「ありがとうございます!次は守りますね!」
    射駒麟太郎:「更科サン、こっちは限界だ。あと頼めるか!」
    更科紅葉:「ええ、反撃と行きましょうかぁ」

    GM:行動値6、桑原さんの手番です
    桑原そら:待機します
    GM:では同値のベルデ
    ベルデ:……待機するよ
    GM:行動値5、更科さんの手番です
    更科紅葉:はい、ではマイナーは放棄。
    更科紅葉:メジャーでコンボ蹂躙(獣の力/獣王の力/コンバットシステム/コンセ)侵蝕率+10
    更科紅葉:8dx7 あらよっと
    DoubleCross : (8DX7) → 10[1,2,3,5,6,7,7,9]+4[1,2,4] → 14

    更科紅葉:ひっくw
    ベルデ:《イベイジョン》12 通るね
    射駒麟太郎:ここで使えるものは使っちまいましょうぜ
    桑原そら:難波先輩にお願いしよう
    更科紅葉:ですね、難波さんを使いましょう。
    難波蜜雪:はい……
    更科紅葉:空堀さんもまだでしたっけ?
    射駒麟太郎:そっちも重ね掛けしちまっていいですぜ
    更科紅葉:では可能なら空堀さんも使用します。
    空堀音芽:いいよ
    空堀音芽:装甲無視のほう?
    更科紅葉:ダメージ2D&装甲無視で行きます!
    更科紅葉:2d10+2d10+32 装甲無視 単体 ファイヤー
    DoubleCross : (2D10+2D10+32) → 11[6,5]+4[3,1]+32 → 47

    更科紅葉:47点の装甲無視です。
    ベルデ:う、む……
    ベルデ:ダウンだ
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を10(→ 10)増加 (74 → 84)
    GM:戦闘終了です
    GM:では演出どうぞ
    空堀音芽:「んふ」
    空堀音芽:「んふへへへ、んふははははははは!」
    空堀音芽:伏魔殿、彼女の体内工場が稼働する
    空堀音芽:甘い、果物の熟れたような匂いが強くなっていく
    空堀音芽:その匂いに混じった薬剤が、相手の痛覚を鋭くする
    難波蜜雪:「殺す」
    ベルデ:「……あぁ、そうなるかもね」
    難波蜜雪:車から車へと飛び移る。すれ違いざま、その喉に小太刀を突き立てる
    難波蜜雪:「今」
    更科紅葉:『……これで、いいんだ』
    更科紅葉:このオンナは、確かにそうつぶやいた。ならば──
    更科紅葉:「誰も彼も──」
    更科紅葉:金砕棒を逆手に持ち、跳躍。ベルデの懐へと飛び込む。
    更科紅葉:「面白くないわねぇ──」
    更科紅葉:そしてそのまま、金砕棒の柄を鳩尾へと突き入れる!
    更科紅葉:「──勝手に完結されるのは」
    ベルデ:「ガっ……!」
    更科紅葉:気を失い倒れ込んだ女の身体を軽々と片手で受け止め、振り返る。
    更科紅葉:「これでいいかしらぁ、ナイトアロー?」
    射駒麟太郎:「お優しいことで」
    更科紅葉:「情報源は有用でしょう?」くつくつと嗤う。
    射駒麟太郎:呆れたように首を振り、ライフル銃をしまう。
    GM:ずるり、とベルデの乗っていた車の運転席から這い出てくるものがある
    トリプレッタ:「へーやるじゃん」
    射駒麟太郎:「新顔か」
    トリプレッタ:「トリプレッタ、よろしく。まぁ」
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃん。警戒態勢、もうちょいそのままで」
    桑原そら:「ええ、わかっています」
    更科紅葉:「仇討ちの類かしらぁ?」
    トリプレッタ:「あー?」
    更科紅葉:ベルデを保持したまま、そちらへ警戒を向ける。
    トリプレッタ:「そんなやつのこと、どうでもいいぜ」
    トリプレッタ:「やるべきことはただ一つ」
    沢入真由良:「新手……!?」様子を警戒しつつ、先ほどバラまいた各魔眼の位置をざっくり把握し直す
    トリプレッタ:スカートが大きく膨らむ、空気中に電気がほとばしる
    更科紅葉:「あら、薄情なのねぇ」
    トリプレッタ:「ベルデを始末しちまうことだッ!」
    トリプレッタ:雷を束ねて投げつけると《瞬間退場》で消えていった
    桑原そら:これ庇えます?
    GM:大丈夫です
    桑原そら:じゃあベルデさんと更科さんを守りたいかな
    更科紅葉:おお、ではお願いしちゃおう。ベルデさんだけで最悪大丈夫ですので。
    桑原そら:瞬発的に電磁力と斥力で立っていた場所から自身を反発させその攻撃に割り込む
    桑原そら:「残念ですが、思い通りにはさせません…!」
    桑原そら:雷をそのまま吸収し、電磁場を通じて着地した地面に流し無傷でその場に立っている
    GM:バチバチと空気と電気のはぜる音がして、攻撃が消えていく
    更科紅葉:「さすがねぇ──」
    更科紅葉:確信したが故に一歩も動かぬ姿勢のまま、雷を防ぎきった少女に声をかける。
    射駒麟太郎:「そいつは敵なんだぞ、全くよ……。どう思う、あれ?」横にいる沢入の嬢ちゃんに向かってぼやいている。
    沢入真由良:「……個人的な話ではありますが」
    沢入真由良:「死人が減る分には別にいいかと……戦意も見たところないようですし……」
    更科紅葉:「蘇生乱造の言う通りねぇ」
    射駒麟太郎:「それはまあ……お嬢ちゃんの言う通りか」諦めたようにため息を吐く。
    更科紅葉:「もっとも少し、私とは意味合いが違うようだけどぉ」
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃん、戻れるとこでこっちに戻って来い!」
    桑原そら:「はい!もう少し放電してから戻りますね!」
    空堀音芽:「お車止めてー」
    更科紅葉:「戻りましょうかぁ、導雷身。それと──」
    射駒麟太郎:「放電が必要なのか。マジで避雷針みてえだな……」
    沢入真由良:「ベルデ…さん……?でいいんでしたっけ…」
    更科紅葉:「礼を言うわねぇ。私も庇ったでしょう、あなた?」少しだけ微笑み、それだけを告げて。
    射駒麟太郎:「確かそんなコードネームだったはずだ」沢入の嬢ちゃんに肯定する。
    桑原そら:「えへへバレていましたね…」少し照れて頭に手をやりながら
    桑原そら:「守りはわたしのお仕事ですので、お気になさらず!こちらこそ、戦ってくださってありがとうございます!」みんなに向けて大きく笑った
    GM:一旦外壁を組みなおしつつ、君たちは敵地へと向かった
    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得と購入が可能です
    桑原そら:ロイスはまんぱい!
    桑原そら:購入は応急手当買おう
    更科紅葉:【桑原そら@敬意/○劣等感】を【桑原そら@○敬意/劣等感】に変更。感情がポジとなりました。
    桑原そら:4dx+4>=8
    DoubleCross : (4DX10+4>=8) → 6[2,4,5,6]+4 → 10 → 成功

    射駒麟太郎:沢入の嬢ちゃんのロイス、ネガティブの不安の方を表にする。あんな無茶苦茶な戦い方を見た直後なんでな。
    沢入真由良:ロイスは変更なしで
    射駒麟太郎:購入は応急手当キットを狙おう。
    射駒麟太郎:4dx>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 7[1,3,6,7] → 7 → 失敗

    射駒麟太郎:お、惜しい
    沢入真由良:購入は桑原さんように応急を
    沢入真由良:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 8[5,5,6,8,8] → 8

    桑原そら:回復しておこうね~
    沢入真由良:OK、渡しておきます
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん、もし回復が必要ならバディムーブをくれ!
    更科紅葉:4dx+1>=8 自分用に応急手当セットを。あと射駒さんはもしあれならバディムをもらうのは?
    DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 10[1,5,5,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

    桑原そら:ありがたく受け取ります、とりあえず2つでどこまで回復するかで
    桑原そら:バディムするかどうか考えます
    射駒麟太郎:全快するかもしれねえしなぁ。
    桑原そら:32+4d10
    DoubleCross : (32+4D10) → 32+22[8,3,5,6] → 54

    桑原そら:ぴったり全快!
    射駒麟太郎:あ、待て
    射駒麟太郎:確か沢入の嬢ちゃんもHP減ってたな
    更科紅葉:ですね、沢入さんも8点なので。
    射駒麟太郎:一応バディムーブもらっていいッスか?
    更科紅葉:もしあれなら射駒くんのを回してもらえると
    桑原そら:あ、そうですねバディムしましょう
    桑原そら:どうぞどうぞ
    射駒麟太郎:じゃあ、これで購入判定は成功!
    桑原そら:射駒さんにバディムします
    射駒麟太郎:応急手当キットはそのまま沢入の嬢ちゃんに渡します!
    更科紅葉:では自分の分は自分を回復させてもらいますね。
    沢入真由良:あ、ありがとうございます…!
    更科紅葉:2d10+1
    DoubleCross : (2D10+1) → 6[3,3]+1 → 7

    沢入真由良:では回復を…
    沢入真由良:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 8[4,4] → 8

    更科紅葉:HPが7に。
    沢入真由良:HP16です
    更科紅葉:あとロイス6つ目。チルドレン【射駒麟太郎@○誠意/甘さ】を取得します。
    更科紅葉:以上。
    射駒麟太郎:えっ。オレの方が甘いの!?
    射駒麟太郎:購入は以上です!
    桑原そら:以上です
    馬場文々:ウチに甘いやん?

    クライマックス:『一陽来復、浪花節』


    GM:シーンプレイヤー:全員
    射駒麟太郎:105+1d3+3
    DoubleCross : (105+1D3+3) → 105+1[1]+3 → 109

    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D3+3(→ 4)増加 (77 → 81)
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を1d3+3(→ 6)増加 (107 → 113)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を1d3+3(→ 5)増加 (84 → 89)

    GM:また、山に来た
    GM:というのもある城跡に敵は砲台を設置していた
    GM:本来、観光地となる場所だが人に知られないマイナーな場所故か整備されている様子はない
    GM:石垣だけとなったそこに武骨な兵器があり
    GM:君たちの敵がいた
    シーホース:「……」
    ガータ:「ようこそ、我々の城へ」
    トリプレッタ:「はっはぁ! 死にやがれぃ!」
    シーホース:「……よく来たね、ここまで」
    沢入真由良:「………大事な方がいらっしゃらないような……?」小声で
    更科紅葉:「失踪したままのようねぇ」小声で返す。
    射駒麟太郎:「殿下だか陛下だかか。まあ、いいさ。オレらはトンデモ兵器をぶっ壊せりゃあそれで」
    桑原そら:「こんにちは!先ほどはご挨拶もできませんでしたので!」トリプレッタに笑顔を向ける
    射駒麟太郎:「こんにちは。トリプレッタ嬢」合わせて挨拶をしている。
    トリプレッタ:「げぇ、バレてんじゃんコードネーム」
    トリプレッタ:「ストーカーいるな」
    更科紅葉:「自意識過剰ねぇ」はぁ──とこれみよがしに。
    射駒麟太郎:「アンタの攻撃はこのおチビさんがぜーんぶ防いじまったぜ」
    沢入真由良:「ど、どうも…盗聴器とかは……仕掛けてないです…」
    桑原そら:その紹介を受けてニコニコしながらどや、と胸を張っている
    ガータ:「いえいえ、そんなこといいじゃあありませんか」
    ガータ:「この場でバラせば、おしまいでございます」
    射駒麟太郎:「いいの?アンタらのチンケな作戦もここで全部おじゃんってことだぜ」
    シーホース:「……」
    シーホース:「おじゃんになるかどうかはここから決まる」
    シーホース:「……そうだろう?」
    GM:足から伝わる感覚が変わる、山肌が湿り始めている
    GM:石垣から水がこぼれ、流れ始める
    シーホース:「……早く終わらせよう」
    沢入真由良:「水……!?」
    沢入真由良:突然湧き出した水に焦り出す、最悪ここが崩落するかもしれない
    桑原そら:「ふむ、いきなりの環境変化ですが、対応してみせましょう…!」
    射駒麟太郎:「ああ。こいつは本当にさっさと終わらせるしかなさそうだ」
    更科紅葉:「籠城側が水責めとは、珍しいことをするわねぇ」
    射駒麟太郎:「バンバのためにも。手早くやらせてもらうぜ」
    桑原そら:ピンと背筋を伸ばして、誰よりも小さな身体でしっかりと前に立つ
    桑原そら:「攻撃はまたおまかせしますね!」
    更科紅葉:「素直にそれを持ち出されたら」
    更科紅葉:「応じざるをえないわねぇ」巨大な金砕棒を取り出し、その肩に担ぐ。
    更科紅葉:「矛として役目を果たしましょう」
    沢入真由良:コンパスで大体の方位を確認、終わり次第本を開く
    沢入真由良:「……やります!」
    GM:クライマックス戦闘を開始します
    GM:難易度9で衝動判定をしてください
    射駒麟太郎:7dx>=9
    DoubleCross : (7DX10>=9) → 10[2,3,5,6,8,8,10]+8[8] → 18 → 成功

    更科紅葉:5dx+5>=9
    DoubleCross : (5DX10+5>=9) → 10[5,6,8,8,10]+3[3]+5 → 18 → 成功

    射駒麟太郎:よし、成功
    更科紅葉:成功しました。
    桑原そら:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 5[1,2,3,4,5] → 5 → 失敗

    桑原そら:わははは
    沢入真由良:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 9[2,2,5,6,7,8,9] → 9

    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん……!
    沢入真由良:〇
    射駒麟太郎:109+2d10
    DoubleCross : (109+2D10) → 109+11[10,1] → 120

    更科紅葉:おう。
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (89 → 97)
    更科紅葉:い、射駒くん(汗)
    桑原そら:暴走ですが手間が省けた
    射駒麟太郎:お。リミットブレイクが要らなくなっちまった
    GM:手間が省けたね
    沢入真由良:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 17[9,8] → 17

    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を17増加 (113 → 130)
    射駒麟太郎:沢入の嬢ちゃんもガッツリ上がったな
    更科紅葉:真由良ちゃーん!?
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を2D10(→ 12)増加 (81 → 93)
    沢入真由良:アージ圏内です…
    桑原そら:うわ
    桑原そら:守りますね

    GM:セットアップ
    GM:行動ありますか?
    射駒麟太郎:ないッス。
    更科紅葉:ありません。
    桑原そら:ないですねもう暴走してるので《拒絶領域》でHPダメージを常に‐20、自身のあらゆる判定ダイスを‐5Dの状態です
    沢入真由良:狂想の旋律L3、範囲に暴走付与、ATK+12、コスト7
    沢入真由良:L4
    射駒麟太郎:もちろんもらう!
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を7増加 (130 → 137)
    沢入真由良:自身は解放の変異暴走で行動値0に
    沢入真由良:あ、そうだGM
    更科紅葉:んー、これは受けない形で。
    沢入真由良:エンゲージどうなってます?
    射駒麟太郎:そういえばそう
    GM:忘れてたので今公開しますね
    桑原そら:今回は貰わなくて大丈夫です暴走してるから
    GM:[兵器]-[1m]-[シーホース トリプレッタ ガータ]-[5m]-[射駒 桑原 更科 沢入]
    射駒麟太郎:兵器あるの!
    GM:兵器は2ラウンド目に起動します
    射駒麟太郎:怖い
    沢入真由良:ひええ
    桑原そら:やだな
    GM:ただし、勝利条件は敵NPCの撃破になります
    更科紅葉:なるほど。
    桑原そら:ふむ
    射駒麟太郎:兵器は壊さなくてもOKということ?
    GM:兵器自体はあくまで敵の意思で動いているので指示系統がつぶれると停止します
    射駒麟太郎:なるほど。
    GM:ではいきましょう
    更科紅葉:2R目開始時、でしょうか? それとも2R目終了時?<起動

    GM:開始時
    GM:です
    更科紅葉:ありがとうございます

    GM:行動値10、PC優先で射駒さんの手番です
    射駒麟太郎:ちょっとでも与えられるダメージを増やしたいので待機を宣言。
    GM:では同値のシーホース
    シーホース:メジャー コンボ:水鏡 《コンセントレイト:サラマンダー》《氷の塔》《結合粉砕》《クロスバースト》
    シーホース:対象はPCたち
    シーホース:妨害ありますか
    射駒麟太郎:範囲選択か……!
    桑原そら:コンボ「避雷針」 《孤独の魔眼》 対象をわたし1人に
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を4増加 (93 → 97)
    射駒麟太郎:助かる!
    更科紅葉:ありがとー!
    桑原そら:判定をどうぞ
    シーホース:8dx7+5
    DoubleCross : (8DX7+5) → 10[1,2,2,8,8,9,9,10]+6[1,2,2,4,6]+5 → 21

    桑原そら:クリスタルシールドでガードします
    シーホース:3d10+24 装甲無視
    DoubleCross : (3D10+24) → 13[1,10,2]+24 → 37

    桑原そら:そのダメージなら全部弾きます!
    桑原そら:無傷!
    射駒麟太郎:めちゃくちゃ固いな……!
    シーホース:チッ
    更科紅葉:頼れるー
    GM:では行動値8のトリプレッタの手番
    沢入真由良:かたい
    沢入真由良:助かる
    トリプレッタ:メジャー コンボ:《ハットトリックシビレエイ》 《コンセントレイト:ブラックドッグ》《崩れる大地》《雷の槍》《要の陣形》
    トリプレッタ:1d4
    DoubleCross : (1D4) → 3

    トリプレッタ:沢入さん以外の三人が対象
    射駒麟太郎:よしよし
    桑原そら:うわN体だ
    射駒麟太郎:孤独の魔眼の対象外!
    トリプレッタ:命中したらドッジのダイスがー3されます
    桑原そら:判定きたら射駒さんガードしますね
    トリプレッタ:では判定行きます
    射駒麟太郎:頼みますわ
    トリプレッタ:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,3,3,4,7,8,8,9,10]+10[2,5,5,6,10]+5[5]+4 → 29

    射駒麟太郎:オレは暴走中なのでリアクション不可!
    トリプレッタ:1たりねぇ。バディムーブある?
    桑原そら:コンボ「雷避け」 《マグネットフォース》で射駒さんカバーします
    射駒麟太郎:どうしよ。迷う
    射駒麟太郎:でも、バディムーブ持ってるのは桑原の嬢ちゃんだし……
    桑原そら:あげませんよ~!
    射駒麟太郎:あげません!
    更科紅葉:んー、リアクション放棄でコンボ《金剛身》しときます。
    桑原そら:クリスタルシールドでガードしますね
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を3(→ 3)増加 (97 → 100)
    トリプレッタ:ではダメージ
    トリプレッタ:3d10+16
    DoubleCross : (3D10+16) → 15[1,6,8]+16 → 31

    桑原そら:24引いて2倍、無傷ですね!
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を2増加 (97 → 99)
    更科紅葉:装甲38相当なのでノーダメージです。
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん、マジで固い
    桑原そら:2倍してそこから30引くので
    桑原そら:かたいよ!
    射駒麟太郎:すごい
    更科紅葉:頑健!
    GM:では行動値6、桑原さんの手番
    桑原そら:待機します!
    GM:では行動値5で更科さん
    更科紅葉:はい
    更科紅葉:マイナーアクション。戦闘移動でお城に乗り込みます。ぶぉぉー!
    更科紅葉:メジャーアクションコンボ蹂躙(獣の力/獣王の力/コンバットシステム/コンセ)侵蝕率+10 対象はガータさん
    更科紅葉:11dx7 あらよっと
    DoubleCross : (11DX7) → 10[1,1,1,2,4,4,7,8,9,9,9]+10[3,6,8,9,10]+10[4,5,8]+10[8]+2[2] → 42

    ガータ:ガード
    更科紅葉:ではそこにフェイタルヒットを乗せます。
    更科紅葉:NPCカードってこの戦闘でも使えますでしょうか?
    GM:使えます
    射駒麟太郎:そうなんだ
    更科紅葉:ありがたい。
    更科紅葉:ではNPCカード空堀さんを使用。ガードを-5してください。
    更科紅葉:ダメージ行きます!
    更科紅葉:9d10+36 諸々有効 ガード-5
    DoubleCross : (9D10+36) → 49[7,6,2,7,2,1,7,8,9]+36 → 85

    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を10(→ 10)増加 (100 → 110)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を4(→ 4)増加 (110 → 114)
    ガータ:《デモンズウェブ》
    ガータ:85-6d10
    DoubleCross : (85-6D10) → 85-44[2,9,10,5,8,10] → 41

    GM:ガータのHPを41減少 (0 → -41)
    射駒麟太郎:オートアクションで《原初の紫:餓鬼魂の使い》を使用。邪毒3ランクを与える。
    更科紅葉:ありがたい
    ガータ:はぁあん
    射駒麟太郎:侵蝕率は120から124に。
    更科紅葉:こちらも以上で。
    GM:では行動値5、同値のガータ
    ガータ:マイナー コンボ:『嗚呼美しき十指』 《一角鬼》《形状変化:柔》
    ガータ:メジャー コンボ:『インクフィッシュ・スプライト』 《コンセントレイト:キュマイラ》《グラップル》《獣の力》《獣王の力》《ありえざる存在:吠え猛る爪》
    ガータ:対象は桑原
    桑原そら:吹き飛ばしにきましたね!?
    桑原そら:いいでしょう
    射駒麟太郎:ま、マジかよ!
    更科紅葉:意外な実力者だった!?
    ガータ:10dx7+4
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[2,4,5,5,5,7,8,9,10,10]+10[2,4,6,9,9]+10[8,9]+10[5,10]+10[8]+1[1]+4 → 55

    桑原そら:クリスタルシールドでガードします
    桑原そら:ダメージをどうぞ
    ガータ:6d10+31 装甲無視
    DoubleCross : (6D10+31) → 30[8,2,2,9,2,7]+31 → 61

    桑原そら:グラップルはガード値減少でしたっけ?
    GM:ダメージが通った時に現象なので
    更科紅葉:ダメージを被ると
    射駒麟太郎:ダメージが入ったら効果発揮なので、今は関係ないはず!
    更科紅葉:ラウンド間ガードが下げられるってやつですね。今は大丈夫。
    桑原そら:あ、なら61から42引いて19ダメージですね
    桑原そら:まだ元気!
    射駒麟太郎:強いな……!?
    桑原そら:桑原そらのHPを19減少 (54 → 35)
    GM:まぁ次で殺せばいいか……
    GM:行動値0、沢入さんの手番
    沢入真由良:はあい
    沢入真由良:マイナー無し、メジャー
    沢入真由良:「グリット」(黒の鉄槌L8+コンセントレイト:Ba)C値-3、同一エンゲージ不可、ATK+18、コスト3
    沢入真由良:対象シーホース
    シーホース:どうぞ
    沢入真由良:10dx7+2
    DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,2,2,3,4,5,7,8,9,10]+10[3,4,5,8]+10[9]+1[1]+2 → 33

    シーホース:ドッジ
    シーホース:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[1,3,4,6,10]+9[9] → 19

    シーホース:命中、ダメージどうぞ
    沢入真由良:4d10+18 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+18) → 25[8,8,6,3]+18 → 43

    射駒麟太郎:オートアクションで《原初の紫:餓鬼魂の使い》を使用。邪毒3ランクを与える。
    シーホース:ぐえ
    シーホース:……僕のHPは40だ
    シーホース:『僕の』HPは
    シーホース:Eロイス:《ファイトクラブ》
    射駒麟太郎:何事!?
    桑原そら:うわー!?
    沢入真由良:!?
    シーホース:《不滅の妄執》
    更科紅葉:なんと!?
    シーホース:HPを完全回復し、データ変更
    シードラゴン:だから、『俺は』まだ立ってる
    射駒麟太郎:ひええ……!
    桑原そら:うえええ
    シードラゴン:なお、状態異常は引き継ぐぜ
    桑原そら:邪毒は入ったからよし!
    更科紅葉:です!
    シードラゴン:Eロイス:《究極存在》
    射駒麟太郎:肉体は共有だったか
    射駒麟太郎:無敵じゃん!
    GM:シーホースがシードラゴンになったのでNPCカードが解禁されます
    射駒麟太郎:何だろう
    馬場文々:[一陽来復]
    射駒麟太郎:バンバじゃねえか
    馬場文々:・何があったとしても、この手は太陽に向いている
    馬場文々:邪毒状態の相手に対しての攻撃時、命中判定のクリティカルをー1し、ダメージに+5する
    射駒麟太郎:こんな時までお前……
    馬場文々:馬場文々に対してロイスを獲得しているPCのみ使用可能。シーン1回
    馬場文々:また、これを使用した攻撃が命中したとき《不滅の妄執》《究極存在》を解除する

    GM:では待機している桑原さんと射駒さんの手番です
    桑原そら:こちらは放棄で
    射駒麟太郎:なら、オレの番で。
    射駒麟太郎:マイナーで《原初の青:陽炎の衣》を使用。隠密状態になります。
    射駒麟太郎:メジャーで《コンセント:ウロボロス》+《原初の灰:キリングアート》を使用。
    射駒麟太郎:呪われし者の銃でガータに攻撃します。
    射駒麟太郎:命中判定いきます
    ガータ:どうぞ
    射駒麟太郎:10dx7+5
    DoubleCross : (10DX7+5) → 10[1,2,2,2,3,5,5,6,7,10]+10[7,10]+10[6,10]+10[10]+1[1]+5 → 46

    ガータ:ガード
    射駒麟太郎:命中判定の達成値は46です
    射駒麟太郎:では、ダメージ
    射駒麟太郎:9d10+34
    DoubleCross : (9D10+34) → 42[6,2,3,8,4,9,7,2,1]+34 → 76

    射駒麟太郎:76点。装甲は有効。
    ガータ:ガードと装甲で弾いて……
    ガータ:戦闘不能!
    射駒麟太郎:まずは1人か。
    射駒麟太郎:オレの侵蝕率はこれで128から140に。
    桑原そら:やったー!
    更科紅葉:お見事!
    沢入真由良:すごい!
    沢入真由良
    沢入真由良:「Type:Norea activate」
    沢入真由良:方位を簡単に確認した後、詠唱
    桑原そら:地面に染み込む水には電気を流さないように自身に通電、周囲に電磁場を形成する
    沢入真由良:1フィート四方の線がワーディングの形をして広がる、操作の可視線の働きもするが本質はそこではない
    桑原そら:それと同時に身の丈を覆うような盾が土から生えてくる
    桑原そら:「さあ…、これで準備は出来ました!」
    沢入真由良:レネゲイドを強く励起させる空気の振動、暴走状態を多数作りだすストリーム
    沢入真由良:「追い風は作りました」
    射駒麟太郎:「あいよ。ありがたく頂戴するぜ、沢入の嬢ちゃん」レネゲイドの励起術を受け、獰猛な笑みを浮かべる。
    シーホース:「……押し流す」
    シーホース:サラマンダーシンドローム。氷と炎を操るもの
    シーホース:その両方を操ることにより、シーホースは水を操る
    シーホース:即座の冷凍と解凍の連続により、ありもしないはずの大波を生み出す
    シーホース:荒々しい岩や石達が水の塊と共に迫る!
    射駒麟太郎:「チッ、どんな大規模攻撃だよ……!」既に攻撃のために動き始めていた状況。避けられようはずもない。
    更科紅葉:「でもこちらには──盾がいるわねぇ」
    桑原そら:「大丈夫です!みなさんはそのまま動かずに!」
    桑原そら:ぎゅるり、と降りそそぐ濁流が電磁力と重力の合わせ技によりひとまとめに収束し、盾にぶつかる
    桑原そら:電磁力と斥力の反発、重力による重さの軽減、すべてを同時におこない
    桑原そら:盾の向こうに濁流は届かない
    射駒麟太郎:「……見事なもんだ」目の前の光景を呆気に取られながら見つめている。
    沢入真由良:「ナイスです!」
    沢入真由良:「…次来ます!」
    トリプレッタ:「やるじゃんねぇ」
    トリプレッタ:「なら、こいつはどうだァ!」
    トリプレッタ:電流でスカートが広がる、髪が広がる、ひとつに結んだ三つ編みが踊る
    トリプレッタ:さながらシビレエイの如く
    射駒麟太郎:「次から次へと……!」守り手を信じ、攻撃態勢は解かずにいる。
    トリプレッタ:電流を束ねて手にする。トリプレッタ、その言葉の意味は
    トリプレッタ:「ハットトリック!」
    トリプレッタ:雷鳴と共に電磁針の一撃が迫る
    沢入真由良:対応しようと構えたが露骨に自分だけターゲットから外された
    沢入真由良:「……皆さん!」
    桑原そら:「すみません!これは一筋だけこちらにまとめられないので!」
    桑原そら:「対処を!」
    桑原そら:「お願いします、更科さん!」
    更科紅葉:「ええ、そちらに専念しなさいなぁ、桑原そら」
    桑原そら:「…はい!ありがたく!」
    射駒麟太郎:「頼りにさせてもらう!」目の前の大きな背中に声をかける。
    桑原そら:さながら自身のコードネームのように、電磁針の雷撃を吸収し
    更科紅葉:そう、少女に笑みを送った直後。
    更科紅葉:がぎんっ!
    更科紅葉:「“盾”ほどではないしにしても──」
    更科紅葉:生身に針が直撃した──とは思えない異音を残し、その足元にぼとりと電磁針が落ちる。
    更科紅葉:「“矛”にもそれなりの硬さがあるのは当然ねぇ」
    更科紅葉:無傷の少女が、白い長髪をかきあげる。
    桑原そら:先ほどのように地面に放出はせずに、自身の体内の稼働電力として蓄電する
    桑原そら:「ふう…、これならまだまだいけますね!」
    更科紅葉:「ならこちらは任せるわねぇ」
    更科紅葉:それだけを告げ、手にした金砕棒を構え──跳躍。
    更科紅葉:「あなたが──」
    更科紅葉:そして標的を見定める。
    更科紅葉:敵の守りの要と思える女に。
    更科紅葉:「そちらの“盾”かしらぁ!」
    更科紅葉:そして落下の勢いに合わせ、大上段から凶悪な凶器を振り下ろす!
    ガータ:「かしらかしら、ご存知かしら」
    ガータ:ただその一撃を見つめ、受け入れ……喰らう
    ガータ:しかし手応えはない、武器の勢いに逆らわずそのまま潰れていく
    ガータ:ひらべったくなった肉体、ダメージは地面に流して、武器と地面の隙間からするりと抜けていく
    ガータ:「うふ、うふふふふふ。なぁぜ、そんなにも」
    ガータ:「滾っていらっしゃいますのぉ?」
    更科紅葉:「あら、決まっているでしょう?」
    更科紅葉:嫋やかに微笑みながら。
    更科紅葉:「あなたたちが、気に食わないからよぉ」
    更科紅葉:くるりと小枝のように金砕棒を回旋させ、構えなおす。
    ガータ:「それはそれは」
    ガータ:グジュリ、と肉体が変じる
    ガータ:その足がバラバラと別れていき、十本の細長い触手のようになっていく
    ガータ:「うふ、うふふふふふ」
    ガータ:「シーエンパイアは」
    ガータ:「美しく、そして激しく襲う」
    ガータ:滑るように触手が蠢き、相手の四肢を泣き別れにしようと突撃していく
    射駒麟太郎:「来るぞ、桑原の嬢ちゃん!」
    桑原そら:「…っ!これは…、捌ききれませんね!」盾をこえてくる触手の動きで判断し
    桑原そら:自身の周囲に重力操作を集中
    桑原そら:いくつか触手を叩き落とし、身体で最低限受け止める
    沢入真由良:身体で触手を受け止めた桑原さんが、あとどれだけで競うかを目視で確認し
    沢入真由良:(破壊兵器の起動まで間は無い、起動までに全員を無力化するのも厳しい、なら今やることは……)
    沢入真由良:可視化された線に沿って、先ほどの城壁の崩れ方を観察
    沢入真由良:線に沿って軽く暗算したのちに口を開く
    沢入真由良:「A18、h12fnnw17f、A19、h7.2fn18f、A20、h10fnww17f」
    沢入真由良:敵そのものとは、見当の違う方向に3点射出
    沢入真由良:ぱき
    沢入真由良:紙片の魔眼を張り付けたビー玉が、尋常ではない速度で撃ち抜いたのは
    沢入真由良:先ほど大暴れをして水が漏れ脆くなったシーホースの周囲の城壁
    沢入真由良:そのまま崩れた城壁が、ガラガラとシーホースの真上に降り注ぐ
    射駒麟太郎:「やるね。ありゃあ一溜まりもねえな」瓦礫に押し潰されたシーホースを一瞥して呟く。
    更科紅葉:「………………」
    更科紅葉:仲間がひとり落とされた。
    更科紅葉:それにしては──
    沢入真由良:「一体……沈黙……ではなさそうですね……」
    更科紅葉:「そのようねぇ」
    桑原そら:「水が、引いていません」
    シーホース:「嗚呼、聞こえるよ……懐かしい音だ」
    GM:潮騒の響き、美しき国の音色
    GM:戻るべき場所の景色と人々
    GM:嗚呼、嗚呼、嗚呼、水の国よ、永遠なれ
    GM:がらり、と瓦礫の山が崩れて
    GM:ガータとトリプレッタが跪いた
    ガータ:「殿下」
    トリプレッタ:「ご帰還ですか」
    射駒麟太郎:「何だ、こいつら。いきなり……!?」
    シーホース:「いや」
    沢入真由良:「殿下……まさか…!」
    シードラゴン:「凱旋だよ」
    更科紅葉:「そういうことねぇ──」
    桑原そら:「表に出ていない、というのはそのままの意味だったわけですね」
    更科紅葉:「『シードラゴン』は確認されずとも、常にそこに“居た”と」
    シードラゴン:「ようやっと浮き上がったぜ」
    シードラゴン:「さて、誰を沈めようか」
    射駒麟太郎:「野郎。ここからが本番ってわけか……! 」
    射駒麟太郎:「だが、ちょいとお帰りが遅かったな、王様よ。こっちはもう仕込みが済んじまったんでね」
    射駒麟太郎:「――Solomon Grundy,Born on Monday(ソロモングランディは月曜日に生まれた)」青黒いフードを深く被ると、その姿が き消える。
    射駒麟太郎:その時には既に、戦闘でガータが受けた傷は毒によって膿み変色している。
    射駒麟太郎:「ああ、安心していいぜ、その症状。オーヴァードってのは頑丈なもんでね。少しくらいの毒じゃあびくともしねえ」
    射駒麟太郎:離れた位置に青黒い外套姿が現れ、ライフル銃をリロード。空包を込める。
    射駒麟太郎:「だから、こういう小細工が要る」天高くライフル銃を掲げ、空砲を放った。
    射駒麟太郎:「――Died on Saturday, Buried on Sunday(死と埋葬の銃火を此処に)」辺り一帯に凛とした音色が響く!
    射駒麟太郎:その透き通った音に共鳴するようにして、毒を受けていたガータの体が内側から破裂する!
    ガータ:肉体が動く、射線を切らねばならない
    ガータ:咄嗟の判断、しかし狙われていたのは
    ガータ:「ぷぁ……」
    射駒麟太郎:「まずは1人沈んだ」
    ガータ:噴き出す血の泡
    射駒麟太郎:「This is the end Of Solomon Grundy.(これにて終幕、ソロモングランディ)」古びたライフル銃を手元で構え直し、排莢する。
    ガータ:溺れるように宙を引っ掻いて、その身は倒れた
    GM
    GM:2ラウンド目
    GM:破壊兵器が起動します
    桑原そら:やだー
    破壊兵器:行動値12、Eロイス破滅の子による攻撃を行います
    GM
    射駒麟太郎:なんかヤバそう!
    GM:ではセットアップ。行動ありますか?
    桑原そら:ありません
    沢入真由良:今回は無し
    更科紅葉:ありません
    射駒麟太郎:なし!
    GM:では行動値12、破壊兵器の手番ですが
    トリプレッタ:イニチアチヴ
    トリプレッタ:《マグネットムーブ》
    トリプレッタ:桑原、こっちのエンゲージに移動しろ
    射駒麟太郎:な、何ー!?
    更科紅葉:なんとー!
    桑原そら:ぎゃー!?
    射駒麟太郎:エンゲージ分断はキツイ!
    トリプレッタ:仲間が死んでいくところを堪能しな!
    桑原そら:やだー!!!
    GM:では行動
    破壊兵器:オリジナルEロイス:《破滅の子》
    破壊兵器:シーン(選択)で対象を選択し、無生物か覚醒していない人間の場合破壊する
    破壊兵器:オーヴァードの場合、8d10のHPを失う
    射駒麟太郎:ヤバイじゃん
    破壊兵器:では、ダメージ出してよろしいか?
    桑原そら:はーい
    沢入真由良:どうぞ
    桑原そら:しょぼしょぼ…
    射駒麟太郎:き、来やがれ!
    破壊兵器:8d10
    DoubleCross : (8D10) → 41[6,8,4,9,1,6,6,1] → 41

    破壊兵器:なんだその出目は
    破壊兵器:OPの威力が嘘みたいだろうが
    射駒麟太郎:ほぼ期待値ですよw
    更科紅葉:ですですw
    射駒麟太郎:うーん。軽く戦闘不能!
    更科紅葉:戦闘不能。
    桑原そら:あ、これはわたしもダメですね、フルだったら耐えられたが
    破壊兵器:PCたちは41失ってね
    沢入真由良:無理、戦闘不能
    射駒麟太郎:敵どもへのロイスをタイタス化。即座に昇華して戦闘不能を7
    射駒麟太郎:回復します!
    桑原そら:なんとまだリザレクト圏内なのでリザレクトします
    更科紅葉:最後のロイス。敵性組織【シー・エンパイア@無関心/○敵意】を取得して即座にタイタス昇華。戦闘不能を回復します。HP15に。
    桑原そら:桑原そらの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (99 → 109)
    桑原そら:はい、HP10で復活です
    GM:まだリザレクトできたんだ
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん、まだリザレクトしてる!
    更科紅葉:倒れてないですからね、つよい。
    沢入真由良:シー・エンパイア 誠意/〇脅威で取って即タイタスにして昇華、復活します
    沢入真由良:HP11
    GM
    GM:行動値10、シードラゴンの手番
    射駒麟太郎:待った!オレが同値だ
    GM:そうだ
    GM:ごめんね
    射駒麟太郎:いいのよ
    GM:射駒さんの手番です
    射駒麟太郎:はーい
    射駒麟太郎:マイナーで《原初の青:陽炎の衣》を使用。隠密状態になります。
    射駒麟太郎:メジャーで《コンセント:ウロボロス》+《原初の灰:キリングアート》を使用。
    射駒麟太郎:呪われし者の銃でシードラゴンに攻撃します!
    シードラゴン:きなさい
    射駒麟太郎:さらに命中判定の前にバンバのNPCカードを使用!C値を下げる!
    射駒麟太郎:命中判定いきます
    馬場文々:がんばってね
    射駒麟太郎:おうよ
    射駒麟太郎:11dx6+5
    DoubleCross : (11DX6+5) → 10[1,2,2,3,3,4,5,7,8,8,9]+10[2,3,6,8]+10[2,8]+10[9]+10[6]+10[10]+10[7]+1[1]+5 → 76

    射駒麟太郎:命中の達成値は76!
    シードラゴン:ドッジ
    シードラゴン:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 9[1,1,2,4,6,6,9] → 9

    シードラゴン:くそが……!
    射駒麟太郎:それじゃあ、ダメージ!
    射駒麟太郎:12d10+27
    DoubleCross : (12D10+27) → 47[6,2,4,2,3,4,5,4,1,9,6,1]+27 → 74

    射駒麟太郎:74点!装甲は有効!
    射駒麟太郎:これでEロイスは解除だ!
    シードラゴン:ふぬう……!
    更科紅葉:やったー!
    GM:シードラゴンのHPを74減少 (0 → -74)
    GM:では行動値10、シードラゴン
    シードラゴン: メジャー コンボ:『シーエンパイア』 《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《氷の塔》《クロスバースト》
    シードラゴン:対象は射駒・沢入だ
    沢入真由良:はい
    桑原そら:うわーん!
    射駒麟太郎:ウワーッ!?
    シードラゴン:命中判定行くぞ
    シードラゴン:12dx7+6
    DoubleCross : (12DX7+6) → 10[1,2,3,4,4,6,8,8,9,10,10,10]+10[3,6,7,8,9,9]+10[1,7,7,10]+10[3,10,10]+10[1,8]+3[3]+6 → 59

    射駒麟太郎:高い……!
    沢入真由良:「リジット」(迎撃する魔眼L3)黒の鉄槌L7で射撃攻撃、C値-3、コスト7
    GM:判定どうぞ
    射駒麟太郎:うおっ、マジか。やるな、嬢ちゃん……!
    射駒麟太郎:オレは暴走中なのでリアクション不可!
    沢入真由良:11dx7+2
    DoubleCross : (11DX7+2) → 10[1,1,2,3,3,3,4,5,5,8,10]+10[9,10]+10[7,7]+10[2,7]+10[8]+6[6]+2 → 58

    GM:え?
    射駒麟太郎:ボスと同じくらいの出目出してる!
    GM:だ、ダメージどうぞ……!
    桑原そら:あ!
    射駒麟太郎:お?
    桑原そら:待ってください!バディムします!
    更科紅葉:ばでぃむ!
    桑原そら:繰り上げて!
    射駒麟太郎:さすが!いい連携だ!
    沢入真由良:お願いします…!
    桑原そら:達成値を+3してください!
    沢入真由良:これで61!
    GM:ダメージどうぞ
    沢入真由良:ここで難波さんのNPCカード宣言
    沢入真由良:ダメージに+2dします
    沢入真由良:9d10+18
    DoubleCross : (9D10+18) → 40[3,9,1,7,5,5,2,2,6]+18 → 58

    沢入真由良:色々有効
    射駒麟太郎:いいダメージ!
    GM:シードラゴンのHPを58減少 (-74 → -132)
    GM:ではシードラゴンのほうの攻撃も
    シードラゴン:5d10+24
    DoubleCross : (5D10+24) → 37[10,2,8,9,8]+24 → 61

    射駒麟太郎:オレは余裕で戦闘不能!
    沢入真由良:戦闘不能です
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃんのロイスをタイタス化して即座に昇華!立ち上がる!
    沢入真由良:ロイスをタイタス化、感情は演出時指定します
    GM:では行動値8、トリプレッタ
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を7増加 (137 → 144)
    トリプレッタ:メジャー コンボ:『気持ちいいだろ?』 《コンセントレイト:ブラックドッグ》《崩れる大地》《雷の槍》《要の陣形》《雷の剣》
    トリプレッタ:桑原と更科に攻撃
    桑原そら:あ、こっちだ!
    桑原そら:カバーいりますか?
    更科紅葉:さっきと同じぐらいならなんとかなるかと!
    桑原そら:では判定どうぞ
    トリプレッタ:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[2,4,5,5,6,6,8,9,10]+10[4,4,10]+10[8]+1[1]+4 → 35

    桑原そら:コンボ「雷避け」 《マグネットフォース》で更科さんをカバーします
    桑原そら:クリスタルシールドでガード
    桑原そら:ダメージどうぞ
    トリプレッタ:4d10+21
    DoubleCross : (4D10+21) → 24[4,10,9,1]+21 → 45

    桑原そら:45から装甲ガードで24引いて
    桑原そら:あ、ギリギリ足りない
    桑原そら:落ちます
    射駒麟太郎:桑原の嬢ちゃん……!
    更科紅葉:そ、そらちゃーん!
    桑原そら:さすがにダメでしたね、お仕事のロイスを昇華してHP13で復活します
    射駒麟太郎:お仕事
    GM:では行動値6、桑原さんの手番です
    桑原そら:はーい!
    桑原そら:マイナーはなしで、メジャーで移動して二人のところに戻ります!
    桑原そら:以上です
    GM:では行動値5、更科さんの手番です
    更科紅葉:マイナーアクション オリジン:ヒューマン エフェクト使用時達成値を+2 侵蝕率+2
    更科紅葉:メジャーでコンボ蹂躙(獣の力/獣王の力/コンバットシステム/コンセ)侵蝕率+10
    更科紅葉:で、ロイス【射駒麟太郎@○誠意/甘さ】をタイタス昇華。判定ダイスを+10します。
    更科紅葉:ターゲットはトリプレッタさん。
    トリプレッタ:おらァ! こいよおらァ!
    更科紅葉:21dx7+2 うらぁ
    DoubleCross : (21DX7+2) → 10[1,2,2,2,4,4,4,5,5,5,5,6,8,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,2,4,5,5,6,6,6,9]+10[7]+4[4]+2 → 36

    更科紅葉:ひっくいなぁ、おい(汗)
    更科紅葉:とりあえずダイスコントロールなどはないので、これで。命中36です。
    トリプレッタ:《イベイジョン》14 命中
    更科紅葉:《フェイタルヒット》! ダメージにプラス4d10
    更科紅葉:4d10+4d10+36 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+4D10+36) → 20[4,8,4,4]+22[2,8,2,10]+36 → 78

    更科紅葉:78の装甲有効
    GM:トリプレッタのHPを78減少 (0 → -78)
    トリプレッタ:俺のHPは60だ
    トリプレッタ:戦闘不能
    更科紅葉:ほっ
    桑原そら:やったー!
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を2(→ 2)増加 (114 → 116)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を10(→ 10)増加 (116 → 126)
    更科紅葉:更科紅葉の侵蝕率を4(→ 4)増加 (126 → 130)

    GM:行動値0、沢入さんの手番
    沢入真由良:はい
    沢入真由良:マイナー無し、メジャー
    沢入真由良:「グリット」(黒の鉄槌L8+コンセントレイト:Ba)C値-3、同一エンゲージ不可、ATK+18、コスト3
    沢入真由良:対象シードラゴン
    沢入真由良:11dx7+2
    DoubleCross : (11DX7+2) → 10[1,3,3,5,5,7,9,9,10,10,10]+10[2,2,3,5,7,9]+10[5,7]+6[6]+2 → 38

    シードラゴン:ドッジ
    シードラゴン:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 10[2,2,3,5,8,10,10]+10[2,10]+5[5] → 25

    シードラゴン:もっと回らんかい
    射駒麟太郎:うわっ、怖い!
    更科紅葉:こっわ
    桑原そら:こわ
    沢入真由良:危ない
    沢入真由良:4d10+18 色々有効
    DoubleCross : (4D10+18) → 22[9,2,1,10]+18 → 40

    桑原そら:空堀さん使わないの?
    桑原そら:装甲無視できますよ
    沢入真由良:あ、そうだ
    沢入真由良:空堀さんに装甲無視してもらいたいです…
    GM:いいよ
    GM:なんか宣言してた気がするし
    GM:問題ないよ
    桑原そら:ありがとうございます
    沢入真由良:ありがとうございます…
    桑原そら:優しいGM
    GM:シードラゴンのHPを40減少 (-132 → -172)
    シードラゴン:死ぬ……が《蘇生復活》
    沢入真由良:粘る…
    射駒麟太郎:ま、まだ復活するのかよ!
    更科紅葉:なんとー!
    シードラゴン:HP1だが……兵器が動いてるからな……
    桑原そら:これは
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を3増加 (144 → 147)
    射駒麟太郎:ちなみにアンタ、クリンナップごとに邪毒でHPが9点ずつ減るからな!
    GM:クリンナップ
    更科紅葉:おお!
    GM:邪毒処理します
    GM:シードラゴンのHPを9減少 (-172 → -181)
    シードラゴン:戦闘不能
    射駒麟太郎:あばよ!
    桑原そら:やったー!
    更科紅葉:やったー!
    射駒麟太郎:いやー、キツい戦いだった
    GM:敵NPC全員が戦闘不能になりました。条件を満たしたため、クライマックス戦闘を終了します
    射駒麟太郎:勝ったー!
    沢入真由良:勝った…
    更科紅葉:勝利!

    シードラゴン:「起動」
    GM:破壊兵器にレネゲイドが満ちていく
    トリプレッタ:「くはぁ……なぁ」
    トリプレッタ:「こっち来いよ。引き合おうぜ」
    射駒麟太郎:「チッ、間に合わなかったか……!」起動する兵器を見上げる。
    トリプレッタ:空気が爆ぜ、電磁力によって桑原の体を引っ張る
    桑原そら:「うえ…!?しまっ……!」
    更科紅葉:「! 賢しいことを」
    沢入真由良:「桑原さん…!………くっ……!」
    射駒麟太郎:「連携を崩しに来たか……!」
    桑原そら:兵器に集中して警戒を緩めていた隙を突かれ、身体が引き寄せられてしまう
    破壊兵器:レネゲイドが高まる
    破壊兵器:その兵器の名は『エンパイア・トライデント』
    破壊兵器:全てを穿つ砲弾が上空に打ち上げられ
    更科紅葉:発射は防げない──であれば各々で耐えるしかない!
    破壊兵器:君たちに雨となって降り注いだ
    沢入真由良:「くっ……うあああああああああ!!!」
    射駒麟太郎:「クソッたれ……!」体を貫かれ、吹き飛ばされる。
    更科紅葉:「くぅっ!」
    沢入真由良:声を上げてそれを耐える、こんなものが街に降り注いだら、それこそ脅威でしかない
    沢入真由良:ここで、止めなくては
    更科紅葉:身体の所々を穿たれ、血と肉片を撒き散らす。
    馬場文々:「リンちゃ……ぐっ……ごほ……」
    桑原そら:「ぐっ……くううう…!!!」レネゲイドの雨に撃たれながらなんとか回復し、足はしっかり踏みしめたまま
    更科紅葉:「さすがに──何度もは持ちそうにないわねぇ、これは」
    射駒麟太郎:「バンバ……無理すんじゃねえ……!」意地で立ち上がる。
    更科紅葉:それでも倒れること無く、なんとか踏みとどまって。
    馬場文々:足が地面を蹴った
    射駒麟太郎:「おい、聞いてんのかよ……!」
    馬場文々:姿の見えない彼の姿を探す……宙に、微弱な電気が流れていく
    馬場文々:「リン……!」
    馬場文々:「一緒に帰ってくれへんと……」
    馬場文々:「ウチ、泣くからな……!」
    馬場文々:電流が、君に届いた
    馬場文々:場所が見えなくてもわかる、魂で通じ合っているのなら
    馬場文々:肉体など、必要ないのだ
    射駒麟太郎:「そいつは……死んでも御免だな」
    射駒麟太郎:「こりゃあ格好悪いところは見せられねえわな」
    射駒麟太郎:シードラゴンの前に現れると外套を脱ぎ捨て、ライフル銃に弾を込める。
    射駒麟太郎:「よう、王様。勝負しようぜ」
    シードラゴン:「あ?」
    射駒麟太郎:「正々堂々、一対一の決闘だ。どっちが早いか試してみようぜ」
    シードラゴン:「……はっ!」
    シードラゴン:「引けよ、引き金を」
    シードラゴン:足元に水が満ち、体を動かす準備をする
    射駒麟太郎:破壊兵器によって崩れた城壁の一部が水面に落ちる。
    射駒麟太郎:その瞬間、ライフルの引き金を弾く!
    シードラゴン:水が動く、が
    射駒麟太郎:微弱な電流によって加速した鉛玉はシードラゴンを目掛けて突き進む!
    シードラゴン:動こうとした先ではなく、その体は後方に吹っ飛んだ
    馬場文々:「リン!」
    射駒麟太郎:銃弾はシードラゴンの体を貫く!
    射駒麟太郎:「これで……完全に打ち切りだ……オレは手札切れだぜ……」膝を突く。
    シードラゴン:「か、かははははは!」
    シードラゴン:「生きてるぜ」
    シードラゴン:ゆっくりと立ち上がる
    射駒麟太郎:「クソが。慣れないことするもんじゃねえな……!」苦笑いしながらその光景を見上げる。
    シードラゴン:「あいつと俺とじゃあ、レネゲイドの出力と解釈がちげえ」
    射駒麟太郎:「そこまで言うなら見せてみなよ。オタクの本気ってやつを」虚勢を張って言う。
    シードラゴン:水が宙で形を成す、葉のようなヒレをもつ龍に変わる
    シードラゴン:「Phycodurus eques」
    シードラゴン:一薙ぎ、その体を揺らめかせただけで
    シードラゴン:圧倒的な質量の水が、その身を襲う
    シードラゴン:水は流体だが、速度をつけることで固体となる
    シードラゴン:鋼鉄よりも固く、重い一撃である
    射駒麟太郎:(沢入の嬢ちゃんに解説を求めてえところだが、そんな場合じゃねえな……!)無理を強いた反動で体はろくに動かない。まともに攻撃を受ける。
    沢入真由良:「あっ……ぐっ……!!」
    射駒麟太郎:全身を砕かれるような衝撃を受け、倒れ伏す。
    沢入真由良:弾丸なんて目ではないほどの一撃を受け、全身を砕かれ
    沢入真由良:……ようやく、チャンスが一つ
    沢入真由良:決闘を申し込む流れから、彼の動きはずっと観察してきた
    沢入真由良:弾丸を受け、立ち上がり、攻撃をしてくる
    沢入真由良:人間の頭を持つ生き物であれば、攻撃をした瞬間が一番の隙になりうる
    沢入真由良:…だが、手持ちの魔眼を把握する時間はない
    沢入真由良:未だ戦局が混乱している箇所に顔を向け、口を動かす
    桑原そら:ぐ、と歯を食いしばって己の気の緩みで起こった被害から目を逸らすことはしない
    桑原そら:「わかっています、きっとあなたはそうすることも!」
    桑原そら:彼女の魔眼を自分の重力操作でこちら側に向かうように誘導する
    難波蜜雪:沢入たちの資料は渡されている。それでも、彼女の攻撃のための言語を難波は理解していない
    難波蜜雪:しかし、戦闘の経験ゆえに得られる気づきがある。敵に死角を生ませる一撃
    難波蜜雪:「……は」
    難波蜜雪:不謹慎にも、この命のやり取りに笑みを浮かばせながら
    沢入真由良:…ああ
    沢入真由良:爪で紙片に番号を打ち、小石大の瓦礫に張り付けるには十分だ
    沢入真由良:「B1」
    沢入真由良:「h3,3fnww15f(高さ3.3フィート、北北西15フィートの地点に移動し」
    沢入真由良:「r(方向を転換し)」
    沢入真由良:「h6f(高さ6フィートまで移動)」
    沢入真由良:魔眼の軌道修正もあり、複雑な指令を必要とする曲線移動は難なく成立し
    沢入真由良:弾丸はシードラゴンの胸部を貫き、そのまま頭上まで駆け上がる
    沢入真由良:同時、激流に呑まれ、それは見失うが
    沢入真由良:最後、呑まれる間際
    沢入真由良:残った勝利への札である彼女の方を見て、つぶやく
    沢入真由良:「後は……任せます……」
    沢入真由良:難波さんに 〇感謝/罪悪感
    沢入真由良:更科さんへ、ロイス 連帯感/〇猜疑心 を取得し
    沢入真由良:後者をタイタス化、復活処理にあてます
    射駒麟太郎:「……ハハ。やっぱアンタ、すげえわ」沢入の嬢ちゃんのロイスのポジティブ感情を尊敬に変更。ポジティブを表にする。
    射駒麟太郎:「オレだっていつまでもお嬢さん方にばっか頼ってるわけにもいかねえよな……!」激痛が走る体を無理矢理に引き起こして立ち上がる。
    トリプレッタ:「なぁにがあとは任せるだァ!」
    トリプレッタ:「ぶちまけてやる」
    トリプレッタ:水に濡れた地面を拳が叩く
    トリプレッタ:次の瞬間、手の中に束ねた雷を掴んでいる
    トリプレッタ:「爆雷!」
    トリプレッタ:拳を突き上げ、雷の剣で敵を薙ぐ
    桑原そら:「こちらで受けます!下がって!」
    更科紅葉:素直に指示に従い、半歩後ろへと下がる。
    トリプレッタ:「ぶっとべや!」
    桑原そら:咄嗟に盾を地面から生成し、雷撃を誘導するが…放出にも吸収にも少しだけ磁場が足りない
    桑原そら:「っつ~…!」
    桑原そら:ゆえに、雷撃は身体を貫くが…そのまま己の矜持を奮い立たせて
    桑原そら:自身の仕事を果たしに、二人のもとに駆けていく
    更科紅葉:「ありがとう」すれ違いざま、それだけを告げる。
    桑原そら:「攻撃は!よろしくお願いします!」
    更科紅葉:「本当でまっすぐねぇ」
    更科紅葉:走り去る少女に対し、憧憬と引け目の混じった複雑な表情を向ける。
    更科紅葉:桑原そらは全力で──否、限界を超えてこの戦いにあたっている。
    更科紅葉:射駒麟太郎も沢入真由良も、馬場文々も馬場黛も、この場に居る全ての“人”がそうだろう。で、あるならば──
    更科紅葉:「“人”ならば、意気に感ずるべきねぇ」
    更科紅葉:ゆらり──
    更科紅葉:告げると同時、少女の周囲の“気”が淀む。そして──
    更科紅葉:「出し惜しみはなしといきましょう」
    更科紅葉:その正体が、顕わとなる。
    更科紅葉:古風な装束を纏った、巨大な一つの角を持つ存在
    更科紅葉:“鬼”
    更科紅葉:そして雷を操る女の前へ、悠然と歩を進め。
    更科紅葉:「引き寄せるのがお好きなようねぇ、なら──」
    更科紅葉:轟っ!
    更科紅葉:風切り音──否、風砕き音を上げ、鉄塊が横殴りにトリプレッダの胴体を捉え──
    更科紅葉:「あなたは吹き飛びなさいなぁ!」
    更科紅葉:吹き飛ばされた女が、遥か彼方の城壁へと叩きつけられる!
    トリプレッタ:「くはぁ」
    トリプレッタ:かわせず、その一撃を受けた体が飛び
    トリプレッタ:叩きつけられてもなお、なんとか立っている
    トリプレッタ:振るえる膝を殴り、電気を流し、歩き始める
    トリプレッタ:「お前らなんか今まで壊した奴と変わらねぇよ」
    トリプレッタ:足を引きずる
    トリプレッタ:「こんなの、なんてことねぇや」
    トリプレッタ:膝が折れる
    トリプレッタ:「シーエンパイアは……われらが帝国は」
    トリプレッタ:その身が倒れる
    トリプレッタ:「えいえん……だ……」
    トリプレッタ:意識が途切れた
    更科紅葉:「──『彼も人なり』ねぇ」
    更科紅葉:歪んではいるものの、その意志にだけは『人』を感じ、心中で敬意を払う。
    空堀音芽:「沢入チャーン」
    空堀音芽:「んふへへへ」
    空堀音芽:どくり、と君の心臓が跳ねた
    空堀音芽:それは、空堀音芽の秘法
    空堀音芽:「おててあるーおみあしあるーつながってるー生きてるー」
    空堀音芽:「じゃあ、頑張れるね?」
    沢入真由良:「……はい」
    空堀音芽:体に触れられただけで、力があふれだす
    沢入真由良:心臓を穿ち脳天を貫いてもなお倒れぬ魔人を見上げ、倒れそうになっていたところを助けられる
    沢入真由良:先ほどの瓦礫は、幸運なことに彼の後方、死角になる位置に
    沢入真由良:狙うは腹部、大体1.1m地点
    沢入真由良:「B1、h3.3f、ne5f」
    沢入真由良:その場で垂直に浮き上がり、左後方から直線軌道でやってきた血まみれの瓦礫が、再び彼を穿つ
    シードラゴン:痛み、それを受けて
    シードラゴン:まだ、立っていた
    シードラゴン:「はぁ……!」
    シードラゴン:不敵な笑み、まだ終わらない
    シードラゴン:臣下を失っても帝王は帝王なのだ
    シードラゴン:まだ、まだ、まだまだまだまだまだまだまだ
    シードラゴン:「俺は、生きてる────」
    射駒麟太郎:一歩、前に進み出る。
    射駒麟太郎:傷だらけの体でゆっくりと前に歩み、沢入のふらつく体を支える。
    射駒麟太郎:「ありがとうよ、沢入の嬢ちゃん。あんなバケモノ相手にここまで戦ってくれて……マジで感謝してるよ……」
    射駒麟太郎:「オーヴァードってのは本当に厄介でね。猛獣すら卒倒するような毒でも簡単には倒れねえ」
    射駒麟太郎:先ほどの沢入の攻撃を受けたシードラゴンの腹部の傷が青黒く変色している。
    射駒麟太郎:「だが、今のアンタくらい傷ついてりゃあ話は別だ」
    射駒麟太郎:混戦の中、隙を突いて放った針がシードラゴンの皮膚を掠め、付着した猛毒がその体を蝕んでいた。
    射駒麟太郎:「Took ill on Thursday(ソロモングランディは木曜日に病気になった)」
    射駒麟太郎:「王の最後は毒殺って相場が決まってるわな」
    射駒麟太郎:「……今度こそ王国は終わりだ」
    GM:ごぷり
    GM:拳ほどの血を吐いた
    シードラゴン:「おれは」
    GM:とめどなく溢れる血は大海の如く
    GM:王は、沈黙した

    バックトラック


    GM:今回のEロイス
    GM:《不滅の妄執》《究極存在》《ありえざる存在》《破滅の子(オリジナル)》
    GM:《破滅の子》は二個相当として5つ振っていいよ
    桑原そら:あれ?
    沢入真由良:振ります
    桑原そら:ファイトクラブは?
    GM:あ、そうだ
    更科紅葉:あ
    射駒麟太郎:もちろん振る!
    沢入真由良:あ
    沢入真由良:6かな
    GM:それもあるので6つ分です
    射駒麟太郎:増えた!
    沢入真由良:振ります
    射駒麟太郎:振ります
    沢入真由良:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 38[8,1,6,7,10,6] → 38

    更科紅葉:了解。6つ分振ります。
    射駒麟太郎:152-6d10
    DoubleCross : (152-6D10) → 152-26[5,7,1,4,2,7] → 126

    更科紅葉:130-6d10
    DoubleCross : (130-6D10) → 130-34[9,6,4,1,9,5] → 96

    桑原そら:ふりません
    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を38減少 (147 → 109)
    桑原そら:等倍で
    沢入真由良:…等倍で
    沢入真由良:4d10
    DoubleCross : (4D10) → 10[3,2,1,4] → 10

    更科紅葉:残り4つ、等倍。
    桑原そら:111-5d10
    DoubleCross : (111-5D10) → 111-20[1,6,3,5,5] → 91

    沢入真由良:あっぶな!?
    更科紅葉:96-4d10
    DoubleCross : (96-4D10) → 96-22[6,6,7,3] → 74

    沢入真由良:沢入 真由良の侵蝕率を10減少 (109 → 99)
    更科紅葉:こっわ(汗)<真由良ちゃん
    射駒麟太郎:残りロイスは4つ。倍振りだな。
    沢入真由良:とにかく帰還!
    桑原そら:あぶな
    射駒麟太郎:126-8d10
    DoubleCross : (126-8D10) → 126-43[2,10,7,6,8,2,3,5] → 83

    桑原そら:こちらも帰還!
    更科紅葉:やったー
    射駒麟太郎:なんとか帰還!
    桑原そら:5点です!
    GM:じゃあいつもの10点と侵蝕率分持って帰ってね。おみやだよ
    桑原そら:わーい
    更科紅葉:帰還、5点域です
    射駒麟太郎:やったー!13点!
    沢入真由良:15点拝領します!
    桑原そら:15点いただきます!
    更科紅葉:ありがとうございます。合計15点をいただきます。

    ED4:『笑ってコラえて』


    GM:シーンプレイヤー:全員

    GM:某日、君たちは労をねぎらうために食事会をすることになった
    GM:なのだが……
    馬場文々:「おうどん出来たで」
    広瀬愛心:「おいなりさん作ったけど」
    馬場・黛:「たこ焼き、はよう取ってってや」
    GM:大宴会めいた量の食事が提供されていた
    GM:炭水化物ばかりだとなんなので空堀が京都の和菓子を用意してくれている(なお、空堀は所用があるとの事で現場にはいない)
    GM:……まぁ、食べよう
    射駒麟太郎:「すげえ量だな。喰いきれるのか、こんなに……?」
    更科紅葉:「見事なまでの炭水化物群ねぇ……」人数分の小皿に稲荷寿司を乗せ、皆に配りながら。
    沢入真由良:「ほああ……」
    桑原そら:「やったー!たくさん食べられます!」目をキラキラさせて嬉しそうに
    更科紅葉:「ならあなたは2つにしておきましょうか、桑原そら」
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃんも桑原の嬢ちゃんも遠慮せずたくさん喰えよ……」
    沢入真由良:どれもこれも質のいい品だ、目を回しながらも皆に食事を配っていく
    射駒麟太郎:「沢入の嬢ちゃん、こんな時まで配膳しなくてもいいんじゃねえか」苦笑している。
    桑原そら:うどんを受け取り、お稲荷さんを添えてたこ焼きを積んでいる
    沢入真由良:「しょ、職業病です……」
    桑原そら:「いただきます!」元気に手をあわせてからまずうどんを一口
    桑原そら:「うん!すごく美味しいです!」
    射駒麟太郎:「よかった、よかった」
    桑原そら:うどんを汁物がわりにお稲荷さんをぱくつき、合間にたこ焼きも口に入れてハフハフする
    沢入真由良:といいつつ配膳がある程度終わったのを見計らって手を合わせて食べ始める
    射駒麟太郎:隅の方に座って軽くたこ焼きをつまんでいる。
    更科紅葉:「よく食べるわねぇ」ハフハフするのを眺めながら、稲荷寿司を半分口にする。
    桑原そら:「んむ、いろいろあって大変でしたが打ち上げがあって幸せですね!」ニコニコと
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃんが幸せそうで何よりだよ」
    沢入真由良:かすうどんは合わせる時間がよかったのか外は程よくカリカリで、中はとろりとしたホルモンの甘味が出ている
    桑原そら:「少々不甲斐ないところもありましたので、反省もしてますけどね」一瞬だけ悔し気な色が顔に出る
    更科紅葉:「完璧を求めるのは、無理でしょう」
    更科紅葉:「それでも護りきれたのだから、そこは誇りなさいなぁ」
    射駒麟太郎:「不甲斐なくはなかったと思うが……。なあ?」沢入の嬢ちゃんに聞く。
    桑原そら:「完璧を求めずとも反省点はあるものですよ、理想がありますので」
    沢入真由良:「ですねえ、こうしてジャーム化も死者も出なかっただけ、御の字だと思いますよ」
    更科紅葉:「本当に、前向きねぇ」
    更科紅葉:感心したような、呆れたような声音。
    射駒麟太郎:「お、桑原の嬢ちゃんの理想って何だよ。全員を無傷で守り切るとかか?」
    桑原そら:「そこまでいくと夢みたいな話ですが」
    射駒麟太郎:「それに近いものはあるのか」
    桑原そら:「己の油断から人が傷つかなければいいな、とは思っています」
    桑原そら:「今回は一度してやられてしまいましたので」
    射駒麟太郎:「本当に理想が高いな」
    更科紅葉:「それでも──」
    更科紅葉:してやられたのだとしても
    沢入真由良:「ええ……高潔、と言うのでしょうかこっれは」
    桑原そら:「守る以外にわたしが戦場で出来ることはありませんので」
    桑原そら:「そこを妥協するわけにはいきません」
    更科紅葉:「結果護りきったのだから、ナイトアローや蘇生乱造の言う通りだと思うけれども」
    射駒麟太郎:「チルドレンらしくない奴だと思ってたけど、意外とそうでもないんだな」
    更科紅葉:「あなたが納得してないのならば、仕方ないわねぇ」
    桑原そら:「んふふ、皆さんの優しさはわかっていますが」
    桑原そら:「ここはわたしの譲れないところですので!」
    更科紅葉:「なるほど。それならば、ねぇ」
    更科紅葉:譲れないものを譲らないのは、ごくごくあたりまえのことだ。
    射駒麟太郎:「いいんじゃないの。譲れないものの一つや二つあった方が戦いにも身が入るってもんでしょ」
    桑原そら:「ええ、ええ、そういうことです!ですので、黛さんにも感謝していますよ」そう言ってそちらに目を
    沢入真由良:「………」
    射駒麟太郎:「バンバの兄ちゃんにも今回は大いに助けられたもんな」
    沢入真由良:ふい、と目を逸らして、たこ焼きをかじる、心なしか想定より熱い
    馬場・黛:「なにが?」
    桑原そら:「文々さんを守ることを、わたしにも許してくださったでしょう?」
    馬場・黛:「意地張ったらまとまるもんがまとまらんやろ」
    桑原そら:「信頼がなくとも勝手に守ることはできますが、任せてもらう、というのはまた心持ちが変わるものですので」
    桑原そら:「わたしにまかせてもいい、と折れてくださって感謝している、というところです」
    馬場・黛:「まぁ、せやったら良かったやん」
    桑原そら:「はい!それはそれとして1人きりになろうとするのは止めた方がいいと思います」
    桑原そら:「文々さんも悲しみますからね」
    射駒麟太郎:「素直にお礼を受け取りなよ、お兄様」たこ焼きを食べながらそれだけ言う。
    馬場・黛:「お前にお兄様言われる筋合いないわ」
    更科紅葉:「そうねぇ。『まだ』ねぇ」
    更科紅葉:茶々を入れながら、かすうどんを上品に啜る。
    桑原そら:「いつかそうなる可能性は高そうですよね」
    射駒麟太郎:「いや、何の話だよ」
    沢入真由良:「………」
    沢入真由良:気まずそうにいなり寿司を口に運んでいる
    射駒麟太郎:チラリと彼女の方を見る。
    桑原そら:「さて何の話でしょうかねえ…」もくもく
    射駒麟太郎:「今のうちに空いた皿でも下げとくか……。悪い、沢入の嬢ちゃん、少し手伝ってもらってもいいか?」
    沢入真由良:「あ、はい」手伝いと聞いて反射で立ち上がりそれを手伝いに行く
    射駒麟太郎:「オレ、割と少食だから沢入の嬢ちゃんも更科サンも食いたいものあったら食っていいからな?」
    更科紅葉:「ええ、なら遠慮なく。頂きましょうか、桑原そら
    更科紅葉:?」
    桑原そら:もぐもぐしながら頷いているよ
    射駒麟太郎:空いた皿をいくつか持って、流しの方に向かう。
    沢入真由良:「ぼ、僕は平気です……」といいながら空いた皿を下げ、裏手の方へとてとてと駆けていく
    射駒麟太郎:「……なんか浮かない顔してたな」2人きりになると声をかける。
    沢入真由良:「…気づいていましたか」
    沢入真由良:もう少し顔に出さないようにする練習をした方がいいかもしれないな、と思いながら恐る恐る答える
    射駒麟太郎:「なんとなくだよ。そんなバレバレってわけじゃないさ」
    射駒麟太郎:「何が引っかかった。譲れないものが、ってとこか?」
    沢入真由良:「でも、心配かけてしまいました」
    沢入真由良:「………」
    射駒麟太郎:「こんなのは心配のうちには入らねえ」
    沢入真由良:「……また聞きの話をしますね」
    沢入真由良:「その人の知りあいも、おんなじようなことを言っていました」
    射駒麟太郎:「どうぞ。都合が悪くなったら聞かなかったことにする」そう言って続きを促す。
    沢入真由良:「君……ああ、知り合いのことです、を守ることが、私の譲れないこと、だから何も心配しなくていいと」
    沢入真由良:「いつも、そう言っていたそうです」
    射駒麟太郎:「…………」
    沢入真由良:「……で、そうやって何も心配しなくていい、と言い続けていた知り合いの知り合いは」
    沢入真由良:「ある日、ふと買い出しに行った日、少しだけ離れた間に」
    沢入真由良:「…ひどい状態で見つかったそうです」
    射駒麟太郎:「ひどい状態か」なんとなく察する。
    沢入真由良:「それからでしょうね、その知り合いの様子、なんかとてもおかしくなってしまって」
    沢入真由良:「…耐えられなくなってしまったんでしょうね、いなくなってしまったことに」
    沢入真由良:「正常な倫理を失ってしまうくらいには」
    沢入真由良:淡々と、他人事のように喋った
    射駒麟太郎:「失って、どうした?」
    沢入真由良:「…蘇生を、試みていたそうです」
    射駒麟太郎:少し驚いたような顔をする。
    沢入真由良:「一心不乱に、怪しい本を読んで、すがれる物には何にでもすがって」
    沢入真由良:「あんな理不尽がありうるんだったら死人が生き返る理不尽も許容されうるだろうって」
    沢入真由良:「そうやって、せっせと……1年半くらい」
    射駒麟太郎:「それはまた……」
    沢入真由良:「まあ、知り合いも最後は糸が切れたようにぷっつりとやめてしまったんですけど」
    射駒麟太郎:「沢入真由良。あのさ」
    沢入真由良:「はい」
    射駒麟太郎:「そいつ、すげえ奴だな」
    射駒麟太郎:「いや、すげえと思うよ」
    射駒麟太郎:「オレもさ……あ、これはオレの話なんだが」
    射駒麟太郎:「……オレもさ、目の前で人が死ぬのを見たことがあるんだ。オレの場合はUGNエージェントだったけどな」
    射駒麟太郎:「事件に巻き込まれたガキのオレを助けてそのままだ」
    沢入真由良:「それはまた……」
    射駒麟太郎:「けど、生き返らせようなんて考えもしなかった」
    射駒麟太郎:「アンタの知り合い、すごいよ。それってつまり誰かを助けるのを諦めずにずっともがき続けてたってことだろ」
    沢入真由良:「それは……そうですよ、通常であればおぞましすぎて考えられないでしょう」
    沢入真由良:「………」
    沢入真由良:あっけにとられたようにその言葉を発した彼を見る
    射駒麟太郎:「おぞましい??いや、オレはそいつのこと尊敬する」
    射駒麟太郎:「なあ。その知り合いに会ったら伝えてやってくんねえかな」
    射駒麟太郎:「長い間1人でよく頑張ったな。大変だったろ、って」
    沢入真由良:「……?ええ……」
    沢入真由良:「もう疎遠になって久しいですが、気が向いたら…」
    射駒麟太郎:「ああ。そうしてくれや」そう言って笑う。
    沢入真由良:「はい……」
    沢入真由良:「……すみません、お先戻ってもらっていいですか?僕ちょっと作ってみたいものができて…」
    射駒麟太郎:「ああ。なら、そうするわ」
    射駒麟太郎:「また後でな、沢入」
    沢入真由良:「…はい」
    射駒麟太郎:それだけ言って彼女と反対方向に歩いていく。
    沢入真由良:キッチンから彼が退出したのを見計らってから
    沢入真由良:「"レトルト"………」と勝手につけて、呼ばなくなって久しい名を呼ぶ
    沢入真由良:……あの日、買い出しから帰ったらこっそり作って食べようとと二人で約束していた揚げ餃子
    沢入真由良:それを食べさせて、何か答えをもらうために、あれだけのことを僕はした
    沢入真由良:倫理も道徳も空のかなたに置いてきたような道を、誰かが努力であったと認めたのであれば
    沢入真由良:「……餃子の皮用の強力粉、あるかな…」


    ED3:『クリソの赤と緑』


    GM:シーンプレイヤー:沢入 桑原

    空堀音芽:「というわけで文々の健康状態の正常化も確認されたので」
    空堀音芽:「正式に任務完了」
    広瀬愛心:「はい、お疲れさん」
    広瀬愛心:「ちゅうかほら……あの、なんや。難波さんと安曇さんは?」
    空堀音芽:「難波クンはジャームの対応、安曇サンは知らなーい」
    沢入真由良:「お疲れさまでした」
    沢入真由良:「忙しい職場ですね……わかってはいましたが」
    桑原そら:「お疲れ様でした!」にぱっと笑いながら
    桑原そら:「慢性的に人手不足ではありますからね」
    桑原そら:「シーエンパイアセルは解散になったと思われますが、どうなんでしょう?」
    沢入真由良:「その……確保した方の処遇はどうなりました?僕としてはそちらも気になります…」
    空堀音芽:「生きてるよ」
    空堀音芽:「確保された人に関してはね」
    沢入真由良:「確保された人は……」
    沢入真由良:「質問が良くなかったですかね、誰は確保できました…?」
    空堀音芽:「ベルデは確保できた」
    空堀音芽:「他のは死んでたねぇ」
    沢入真由良:「あらまあ……」
    空堀音芽:「シーエンパイアの下の方の兵隊はワタシと難波クンでめちゃくちゃにしたので」
    桑原そら:「…そうですか、一人だけでも確保できたなら幸い、と言っていいのかどうなのか」
    広瀬愛心:「……いや、俺も手伝ったけどな?」
    桑原そら:「皆さんもお疲れ様でした、いろいろあったようで」
    沢入真由良:「それはまた……お疲れさまでした…」
    広瀬愛心:「まぁ、お仕事やし」
    桑原そら:「そうですね、お仕事は大変なものですし疲れるものですしお腹もすきます」
    広瀬愛心:「なんや。福福しい子ぉやな」
    空堀音芽:「まぁまぁ」
    空堀音芽:「そういえば、二人とも思った以上に合ってるね」
    沢入真由良:「…?」
    空堀音芽:「ワタシのプロファイリングに間違いなかったな。クリソの赤と緑くらい相性がいい」
    桑原そら:「相性が良いということでしょうか…?」
    広瀬愛心:「その二つ、別に相性ようないで。ちょっと分かられてへんし」
    空堀音芽:「そうそう。相性いいよ」
    沢入真由良:「いいのかよくないのか……」
    桑原そら:「良いということにしておきましょう!」
    空堀音芽:「沢入チャンの戦い方は広く場を見ないとダメだから」
    空堀音芽:「それを桑原チャンが盾として補助してあげるのは、なかなかいいでしょ?」
    空堀音芽:「またチームアップしてお仕事組むかもなんで、その時よろしく」
    桑原そら:「ええ!もちろんです!いつでもおまかせくださいね!」
    空堀音芽:「じゃ、ワタシこれからサークルの子と遊ぶ予定あるので」
    沢入真由良:「りょ、了解です…:
    広瀬愛心:「俺もお暇するわ。健康診断の結果もらわんといかんし」
    沢入真由良:「行ってらっしゃいませ……」多分壊れるんだろうなあ…
    GM:そう言って、二人は出ていった
    沢入真由良:「ふう……」サークルの行方についてはできる限り考えるのをやめる
    桑原そら:「さて、と!お願いがあるんですが!」くるりと沢入さんに向き直って
    沢入真由良:「は、はい!なんでしょう!!」慌てて向き直す
    桑原そら:「こちらの椅子にですね、座ってもらっていいでしょうか?」ずずいと椅子を差し出す
    沢入真由良:速やかに座ります
    沢入真由良:会議室の椅子特有のコロコロ感がします
    桑原そら:うんうん、と頷きながら目の前に立って
    桑原そら:そのままぎゅう、と小さな身体で座っているところを抱きしめます
    沢入真由良:「…………」
    桑原そら:「今回は、本当にありがとうございました」
    沢入真由良:「……あの……これは……」
    沢入真由良:「はい」
    桑原そら:「いろいろと、無理をしてもらいましたので」
    沢入真由良:「……そこまでの無理はしていません」
    桑原そら:「じゃあわたしからの、お礼を込めた信頼のハグです」そう言いつつ頭も撫でるよ
    沢入真由良:「やることをやっただけなので……っと……」
    沢入真由良:大人しくなでられます
    桑原そら:「やることをやるのは案外難しいですからね、よく頑張りました」
    桑原そら:「とても助かりましたよ!」見えないだろうが笑顔になっている
    沢入真由良:「………」だんだんと顔が赤くなってくる、褒められるのには慣れていないのだ
    桑原そら:「ありがとうございます、真由良さん」明るい声で
    沢入真由良:「桑原……さんこそ……よくやったと思います……最後にちゃんと反省点を洗い出しているところ含めて…」
    沢入真由良:ぼそぼそ
    桑原そら:「えへ、褒められるのは嬉しいですね」ニコニコしてる
    桑原そら:「またどこかでご一緒する可能性が高いので」
    桑原そら:「その時は、守りますね」
    沢入真由良:「はい…お願いします…」
    桑原そら:「………うんうん、信頼してもらえているようでなによりです!」
    沢入真由良:「あ、そうだ名前……」
    桑原そら:「嫌でした?」
    沢入真由良:「…いえ、別に、うちは兄弟も多いので、呼び分けはそちらの方がしやすいということで慣れています…」
    桑原そら:「これからもお仕事で一緒になりやすいなら他人行儀だと寂しいので」
    桑原そら:「それじゃあ名前で呼ばせてもらいますね!」
    沢入真由良:「は、はい……」
    沢入真由良:「よろしくお願いします…」
    桑原そら:「ええ、これからもよろしくお願いします!」にっこり笑ってもう一度ぎゅうと抱きしめて
    桑原そら:きっと亡くしたことがあるのだろう、ということは薄々気付いていて
    桑原そら:それがどういう人で、どんな関係だったのかまでは踏み込むつもりはなくて
    桑原そら:せめて、機械に置き換わっている自分の身体であっても
    桑原そら:安らげるものがあればいい、そう思う
    桑原そら:肉体を、それ以上に精神を、守るというのは本当に
    桑原そら:難しいと、だからこそ…信じて託される思いには
    桑原そら:応えていきたいと、そう、自分に誓って、身体を離した
    桑原そら:「さて、お時間をいただきましてありがとうございました!」ニコニコしながら
    沢入真由良:「いえ…お気になさらず……」なすがままに離される、この返答あっているのかな
    桑原そら:「……そういえば、話は変わりますが、真由良さんの家はレストランなんでしたっけ?」
    沢入真由良:「ええ、少し立地はアレですが…」
    桑原そら:「任務の帰りなどで寄れそうでしたらご飯を食べに行っても大丈夫でしょうか?」
    桑原そら:「もちろんお支払いはしっかりしますから、安心してくださいね!」
    沢入真由良:「あ、それならもちろんどうぞ、イリーガルになってからミーティングなどでUGNさんには使っていただいているので」
    沢入真由良:「お支払いも…ツケ程度なら多少は多めに見ます」
    桑原そら:「いいえ!友人関係であるほど金銭のやりとりはなあなあにしてはいけませんよ!」
    桑原そら:「サービスに対しての対価でもあるわけですから!」
    沢入真由良:「ああ…」つい昔の癖が出てしまった
    桑原そら:「真由良さん、案外悪いお友達がいたことがありそうですね?」少しからかうように
    沢入真由良:「そうですねえ……最も彼の場合は一文無しでしたが…」
    沢入真由良:「まあ、それはともかく」
    桑原そら:「おやそれはそれは…」
    桑原そら:「ええ、それはともかく」
    沢入真由良:「店名が無いことには検索もできないので一応お伝えしておかねばと」
    桑原そら:「そうですね!必ず伺いますので、オススメのメニューも教えてもらえますか?」
    沢入真由良:「はい、レストラン『ビバーチェ』、場所は駅車20分、おすすめメニューは煮込みハンバーグランチです」
    沢入真由良:「ちょっと騒がしい店ですが味は本物です、ご来店お待ちしております」
    桑原そら:「それはそれは、楽しみにしていますので!楽しみにお待ちくださいね!」

    GM:……
    GM:…………
    GM:………………
    広瀬愛心:《ディメンションポケット》
    空堀音芽:「ね、言ったでしょ?」
    空堀音芽:「あの二人はきっといいコンビになるよ」

    GM:シーンカット


    『おっとり刀の白河夜舟』


    GM:シーンプレイヤー:更科

    GM:君は馬場黛を見つけた
    GM:木製のトランクを手に持って、パナマ帽を被っていた
    GM:何となく、遠出の雰囲気だ
    馬場・黛:「こらどうも」
    更科紅葉:「あら」目に入りった男に、声をかける。
    更科紅葉:「奇遇ねぇ、ちりとてちん」
    更科紅葉:そして普段とは違う装いを確認し。
    馬場・黛:「まぁ、仕事でもない限りは奇遇やよ」
    更科紅葉:「それもそうねぇ」ころころと笑って応じながら。
    更科紅葉:「それで、その装いは?」
    更科紅葉:「仕事かしらぁ? それとも義弟あたりが店を継ぐことになって、追い出されたのかしらぁ?」
    馬場・黛:「口の減らん坊(ぼん)やな」
    更科紅葉:「疑問を素直に口にしただけよぉ」
    馬場・黛:「趣味と実益を兼ねたお旅行や」
    更科紅葉:「妹さんのお守りから開放されて──といったところかしらねぇ」
    馬場・黛:「僕が守らんでええようなったから、こっちはこっちでな」
    馬場・黛:「別に負担やと思うたことなんかないんやけども」
    更科紅葉:「だから問題だったのよぉ」負担と考えたことがない──との言葉に。
    更科紅葉:「考えてではなく、妹のことを第一に置く。自身の身を顧みず」
    更科紅葉:「愛と言えば愛なのでしょうけれども、一歩間違えれば盲愛の類ねぇ、それは」
    更科紅葉:「──最初からこう言っておけばよかったのかしらねぇ」
    更科紅葉:言いたい放題言ってから、嘆息する。
    馬場・黛:「……」
    馬場・黛:「なんや今日はえらい口が回りますなぁ」
    馬場・黛:「なんぞええ事でもありましたん?」
    更科紅葉:「いいえ、これっぽっちも」
    更科紅葉:「あなたが旅に出るというのなら、しばらくは言えなくなるでしょう? で、あればと言うやつねぇ」
    更科紅葉:くつくつと笑う。
    馬場・黛:「ははぁ、なるほど。外郎売でも諳んじはるんかとまちごうた」
    更科紅葉:「本職の前でするほど、恥と己を知らなくはないわねぇ。けど──」
    更科紅葉:「よい機会でしょうから、“ついで”を少し」
    更科紅葉:下から、男を見上げるように。
    更科紅葉:「意地を張るのはやめるとのことだけど」
    更科紅葉:「もしこの先の人生で、再び護るものができたときには」
    更科紅葉:「最初からもう少しうまくやりなさいなぁ」
    更科紅葉:からかうように、微笑みながら。
    更科紅葉:「桑原そらも言っていたでしょう?」
    更科紅葉:「信用するなり利用するなり、使えるものは何でも使う、なりふりかまわず」
    更科紅葉:「そうすれば、護ると同時にあなたも生き残れる可能性が高くなる──今回のようにねぇ」
    馬場・黛:「んー」
    馬場・黛:「それがカッコええんやったら、いくらでもするわ」
    馬場・黛:「まぁでもお互いさんやろ」
    馬場・黛:「ここに来るまでは、アンタの話のマクラなんやから」
    馬場・黛:「僕もついでに言うといたろ」
    更科紅葉:静かに耳を傾ける。
    馬場・黛:「腹の探り合いは好かんという割には渡り鳥が飛ぶみたいにゆうっくりお話運びすぎ」
    馬場・黛:「つるの噺やったら、息が続かんなって倒れとるわ」
    馬場・黛:「すぱっと、お話よし」
    更科紅葉:「探るのは好きなのよぉ、探られれるのはきらいだけれども」身も蓋もないことを口にして。
    更科紅葉:「──それでもまぁ、マクラだけでは片手落ち。本題くらいは率直に口にしましょうかぁ」
    更科紅葉:真顔になって。
    更科紅葉:「例え話になるけれども」
    更科紅葉:「仮に誰かを護りきれたとして、あなたが力尽きてしまえば」
    更科紅葉:「あなたが今際の際に目にするものは、護りたかった人の慟哭ということになる」
    更科紅葉:護ってくれた──愛してくれた人が最後に目にしたのは、
    更科紅葉:自身のそんな顔だった。故に──
    更科紅葉:「それは──互いにやりきれないわよぉ」
    更科紅葉:再び、笑みを浮かべる。
    更科紅葉:目の前の男ではなく、自身を──
    更科紅葉:そんな顔でしか見送ることのできなかった自身を──
    更科紅葉:嘲笑う。
    更科紅葉:「だから、”次”もうまくやりなさいなぁ、馬場黛?」
    馬場・黛:「はっ」
    馬場・黛:「生きとる間に死ぬことなんか考えるか」
    馬場・黛:「死神は現実にはおらん。せやさかいに(それだから)、人生は読めず、おもろいんやよ」
    馬場・黛:「まぁ、己は大事にせんなならんのは重々」
    馬場・黛:「俺は分かった、から。そこもまた『お互いさま』」
    更科紅葉:“生”を馬場黛は口にした。
    更科紅葉:それに満足し、自然と微笑みを浮かべる。
    更科紅葉:「──それで、本題が終わった訳だけど」
    更科紅葉:「“サゲ”は、本職がしてくれるのよねぇ?」
    馬場・黛:「言うとくけど、落研ってだけで落語家やないけどね?」
    更科紅葉:「あら、自信がない?」
    馬場・黛:「ほんなら、今の心境とかけてドベを狙う奇特な人とときます」
    更科紅葉:「その心はぁ?」
    馬場・黛:「さいかい(再開/最下位)が楽しみです」
    馬場・黛:「……いまいち」
    更科紅葉:「そうでもないわよぉ」
    馬場・黛:「ま、お後がよろしいようで(後の準備ができたみたいです)」
    更科紅葉:「”また”会いましょう」微笑んで送り出し。

    GM:それから
    馬場・黛:「すまん、遅れた」
    翠子:「君ねぇ、遅れるはいいにしても、なんでカバン一つかなぁ」
    馬場・黛:「キャリーケースごろごろ引いていけへんよ。ところで、心の準備できとるん」
    馬場・黛:「UGNに黙っていくわけやから、なんぞ情報でも持ち帰らんと二人そろって大目玉やよ」
    翠子:「一度死んだ身だ。どこまででも行けるよ。君とならね」
    馬場・黛:「じゃあ、なんも問題ないわ。行くで翠子(みどりこ)」
    GM:二か月後、赤い人力車に乗った男女が街に戻ってくるが、それはまた別のハナシ……

    GM:シーンカット

    ED1:『愛よ、恋よ、この熱よ』


    GM:シーンプレイヤー:射駒

    GM:ある秋の日……とはいえ、暦の上ではもう冬なのかもしれない
    GM:少なくとも外の気温は落ち込んでいるし、日中の最高気温というものも十度代前半といったところ
    GM:そんな寒い日に、君は満福亭にやってきていた
    GM:とはいえ、食事をしに来たのではない。今日はその二階。住居スペースに用がある
    GM:馬場文々の部屋に行く。君の今日の使命はそれだった
    GM:君は今、彼女の家につながる扉の前にいた
    射駒麟太郎:(大阪土産を渡しに来ただけなんだが、なぜこんな状況に……)
    射駒麟太郎:扉の前で硬直している。
    射駒麟太郎:片手には可愛らしいお菓子の包みを持っている。
    射駒麟太郎:(まあ、いいや。これだけ渡してさっさと帰るか……)
    射駒麟太郎:静かに扉をノックする。
    射駒麟太郎:(いっそドアの前に置いて帰っちまうのもありだったか……?)
    GM:ぽこん、とメッセージアプリでの通知が入る
    GM:『空いてるから入って』と、文々からのメッセージだった
    射駒麟太郎:「……あン?」スマホを見る。
    射駒麟太郎:「出てくりゃあいいだろうに……」頭をかきながらスマホを操作する。
    射駒麟太郎:『なら、入るぞ』
    射駒麟太郎:それだけ返信してドアを開ける。
    射駒麟太郎:「あいつの部屋、二階って言ってたか。今、兄ちゃんとかいないのか??入っちまっていいのか……?」
    GM:ドアが閉まると、カチと音がした
    射駒麟太郎:「あン??何、今の音……」
    馬場文々:「リーンー」
    GM:奥のほうから声がする
    射駒麟太郎:「ああ。何だよ、バンバ。そっちにいんのか?」
    射駒麟太郎:少し奥を覗いて、そちらに歩いていく。
    馬場文々:「おいでやす」
    馬場文々:少し赤い顔をして、ぱたぱたと歩いてきた
    射駒麟太郎:「おう。久しぶり……でも、ねえか」
    射駒麟太郎:「何だ、お前。なんか顔赤くねえか?」
    馬場文々:「部屋のおこたでちょっと寝てもうててな」
    馬場文々:「あ、部屋着でごめんな。寒いやろ、アンタもあったまり」
    射駒麟太郎:「ああ。もうコタツ出してんのか。そんなとこで寝て風邪引くなよ」
    射駒麟太郎:「助かるわ。外もだいぶ寒かったしな」
    馬場文々:ぱっと、君の手を握ると確かにその手は暖かかった
    射駒麟太郎:「おお、あったけぇ。ずっと家の中にいた奴は違うな」
    馬場文々:「せやろせやろ」
    GM:奥のほうから声がしたのは三階に個人の部屋があるかららしく、AYAという看板のかかった部屋の前に来た
    射駒麟太郎:「いや、と言っても、オレは別に大阪土産を渡しに来ただけなんだけどな……」なぜか支部で用意されていたチーズケーキの箱を持っている。
    馬場文々:「まぁ、ええやん。入り入り」
    射駒麟太郎:「いや、まあ。少しくらいなら……」
    GM:がちゃっと戸を開けると
    射駒麟太郎:促されて渋々部屋に入る。
    GM:ふわり、と優しいフレグランスの香りがした
    GM:それから初めに目に入ったのは額に収まったユニフォーム
    射駒麟太郎:(なんか女子の部屋って感じだな……)
    GM:綺麗に整ったベッドと、枕もとに時計と丸い鳥のぬいぐるみ
    GM:部屋の中央にはこたつが置かれていて、テレビやオーディオ機器も置いてあった
    射駒麟太郎:「可愛い部屋だな」思った通りに言う。
    馬場文々:「……ほんまにぃ?」
    馬場文々:ちょっとうれしそう
    射駒麟太郎:「おう。オレの部屋とかもっと殺風景だしな。それに比べるとかなり」
    馬場文々:「……チルドレンの子ってそういう子多いんかな……」
    射駒麟太郎:「さあ??まあ、でも任務に専念してるような奴は多いんじゃねえかな」
    射駒麟太郎:「桑原の嬢ちゃんみたいな明るくてキャピキャピしてるのは珍しい部類だろ」
    馬場文々:「ふうん。今度リンの部屋行ったろ」
    馬場文々:「そんでウチの荷物とかおいて彩ったげるわ」
    射駒麟太郎:「物置にする気じゃねーか。やめろ、やめろ!」
    馬場文々:「歯ブラシとか置いてくから場所とらんってー」
    射駒麟太郎:「泊まる気じゃねえか」
    馬場文々:こたつの中に入り、対面に座れというように卓をぺしぺし叩く
    馬場文々:「泊まるのは咎めへんねや」
    射駒麟太郎:「いや、止めるよ。年頃の娘が男の部屋に1人で行くもんじゃありません」
    射駒麟太郎:少し迷ってから対面に座る。
    射駒麟太郎:お土産の包みをテーブルの上に置いたりしている。
    馬場文々:「アンタはウチの部屋に来とるけどな」
    射駒麟太郎:「兄ちゃんとかいると思ってたんだよ。よもや2人っきりとは……」
    馬場文々:「お兄ちゃん、旅に出たから」
    射駒麟太郎:「旅……!??また急だな」
    馬場文々:「なんや自分探しの旅にでも出たんちゃう? ウチのこと、もう守らんでええしな」
    射駒麟太郎:「それはそれで薄情じゃねぇ??遺産の影響が薄れたとは言え、実の妹を1人で放っておくなんてよ」
    馬場文々:「いやぁ……むしろウチが焚きつけたっちゅうか……」
    射駒麟太郎:「バンバが??何でまた……」
    射駒麟太郎:「そんなに兄貴に人間的な成長を遂げて欲しかったのか……?」
    馬場文々:「お兄ちゃん、ウチのことばっかりで」
    馬場文々:「いっつもウチのこと先回りして、自分のことは後回しやから」
    馬場文々:「ウチやってもう一人前やし。今くらい、好きな人と好きなように生きてみてほしかったんや」
    射駒麟太郎:「なるほど。いいこと言うねぇ」
    射駒麟太郎:「でも、それはバンバもだからな。体はもう平気なんだろ??なら、何かに囚われたりしないで今まで以上に自分のやりたいことをやらなきゃな」
    馬場文々:「せやろせやろ。ええこと言うで? 名言製造機や」
    馬場文々:「んー……やりたいことなぁ……」
    射駒麟太郎:「自分で言うからありがたみが薄れるんだよなぁ」
    射駒麟太郎:「甲子園を目指すとか一流のお笑い芸人になるとか。なんかあんだろ?」
    馬場文々:「んー……ソフトボールはオーヴァードになったからやめようなもんやしなぁ」
    馬場文々:「別にお笑い芸人もなぁ……」
    馬場文々:「あ、リンと夫婦漫才やったらやりたいかも」
    射駒麟太郎:「部活はなぁ。オーヴァードじゃあ難しいわなぁ」壁にかかったユニフォームを見る。
    射駒麟太郎:「うーん、パス!?オレ以外のいい相方を見つけてくれ!」
    馬場文々:「ウチ、センターで二番やってん。肩が良すぎてピッチャーもやったで」
    馬場文々:「えー夫婦にならへんやろー」
    射駒麟太郎:「お、すげえ。運動神経いいんだな」
    射駒麟太郎:「オレとでも別に夫婦じゃねえだろ……!」
    馬場文々:「ええで~」
    馬場文々:「そうなんや、夫婦になりたないんや」
    馬場文々:ちょん、とこたつの中で君の足に自分の足で触れる
    射駒麟太郎:思わず体をこわばらせる。
    射駒麟太郎:「あのねぇ。まだガキの身分で夫婦だの結婚だの言うんじゃありません」
    馬場文々:「……もう結婚できるもん」
    射駒麟太郎:「ああン?」指を折って数える。
    射駒麟太郎:「ほ、法律上の話じゃねえか」
    射駒麟太郎:「そういうことじゃなくてだな……」
    馬場文々:「将来のことやからちゃんと考えぇって?」
    射駒麟太郎:「いや、そう……そうなのか??とにかくまだ早いだろ、そういう話をするのは!」
    馬場文々:「なあんや。早いだけか」
    馬場文々:「てっきり『俺みたいなのと~』とか言うんかと思ったわ」
    射駒麟太郎:「まあ、何でもいいよ。バンバが満足ならそれで……」諦めたように言う。
    馬場文々:「なんやねん。言いたいことあるんやったら言ってや」
    射駒麟太郎:「いや、この空気……」たじろいでいる。
    射駒麟太郎:「か、帰っていい??お土産渡したし……」
    馬場文々:「?」
    馬場文々:「なーんでーかえーんのー」
    射駒麟太郎:「だ、だってよー!」
    馬場文々:「なにがだってじゃ!」
    射駒麟太郎:「うわ、キレた」
    馬場文々:こたつの中に潜り込んで捕まえようと手を伸ばす
    馬場文々:「アヤちゃんタイガーや、おらおらおら」
    射駒麟太郎:「な、何してんだ、お前!」もがこうとするがあっさりと捕まる。
    馬場文々:手をパクパクさせながら足やら腹やらに触れる
    射駒麟太郎:「や、やめろ!くすぐってえだろ!」
    馬場文々:こたつ布団を押し上げて君の横に移動してきた
    馬場文々:「くすぐっとんじゃ。おら、食べちゃうぞー」
    射駒麟太郎:「こいつ……!やり返すぞ……!」
    馬場文々:「おーやってみろやヘタレのリンちゃん」
    射駒麟太郎:「誰がヘタレだ、コラ」バンバの頬を軽くつねる。
    馬場文々:「ういーこのー」
    馬場文々:むにむにと君の頬をもみ始める
    射駒麟太郎:「つーか、お前。くっつき過ぎ……!」
    馬場文々:「キスした癖に何をいまさら……!」
    馬場文々:ここぞとばかりに抱きついてくる
    射駒麟太郎:「今言うか、それ……!?」
    射駒麟太郎:「ちょっと待っ……!」
    射駒麟太郎:観念したように静かに抱きしめ返す。
    馬場文々:「……んお」
    馬場文々:予想外の反応に少し固まる
    馬場文々:「ど、どないした……?」
    射駒麟太郎:「いや、そりゃあこっちの台詞だよ……」
    射駒麟太郎:「とにかくまあ、お前が無事で今こうして一緒にいられてよかったよ」
    馬場文々:「お、おう……」
    馬場文々:「……急にかっこうようなるやん」
    射駒麟太郎:「今までが格好悪かったみたいな言い方やめろよ」苦笑交じりに言う。
    馬場文々:「ずっと格好ようかったけど!」
    馬場文々:「……一人でウチがジタバタしてアホみたいやろ」
    射駒麟太郎:「あー。オレもそこそこジタバタしてっからそこは安心していい」
    馬場文々:「ほんまにぃ?」
    馬場文々:「ウチずっと不安で不安で」
    射駒麟太郎:「だってなぁ、目の前にこんな可愛い女がいるんだし。テンパらない男の方がどうかしてるよ」
    馬場文々:「……デレデレしてたくせに」
    射駒麟太郎:「してねえよ!」
    馬場文々:「……女の子に囲まれてましたー」
    射駒麟太郎:「任務だからだろ、それは……!」
    馬場文々:「……じゃあ、言って」
    射駒麟太郎:「な、何を」
    馬場文々:「……否定してほしい」
    馬場文々:「他の子のことみてないって、言って」
    馬場文々:「ウチのこと、ちゃんと好きって、言って?」
    射駒麟太郎:少女の体を先ほどよりも強い力で抱きしめる。
    射駒麟太郎:「オレの目にはお前しか映ってない」
    射駒麟太郎:「大好きだぞ、アヤ」
    馬場文々:「あ……う……」
    馬場文々:胸に顔をうずめてぺしぺしと肩を叩き始める
    射駒麟太郎:「痛い痛い」
    馬場文々:「好き! 大好き!」
    射駒麟太郎:「ああ。オレもだよ」
    馬場文々:「んーんーんー……もう」
    馬場文々:「なぁ」
    射駒麟太郎:「ああ?」
    馬場文々:「チューしていい?」
    射駒麟太郎:横にいる彼女の頬に手を添え、口づけする。
    射駒麟太郎:「こんなもんで……」顔を引き離すと、恥ずかしがるようにそっぽを向く。
    馬場文々:じー
    馬場文々:「……ヘタレ」
    射駒麟太郎:「うるせえな。期待には応えたろ!」
    馬場文々:「なにキレとんねん」
    射駒麟太郎:「そりゃあオレだって年頃の男子だからですよ。分かります?」
    馬場文々:「女の子やから分からんもん」
    馬場文々:「恥ずかしいん?」
    射駒麟太郎:「お前は恥ずかしくねえの?」
    馬場文々:「余裕や。動きなやアンタ」
    馬場文々:挟み込むように優しく頬に手を添える
    射駒麟太郎:「おお。マジで余裕じゃん」
    馬場文々:「よ、余裕……余裕」
    射駒麟太郎:逸らしていた視線をアヤに向ける。
    馬場文々:手が震えだした
    射駒麟太郎:「無理すんな……」
    馬場文々:「……」
    馬場文々:「……いけるもん」
    馬場文々:ゆっくりと顔を寄せる
    射駒麟太郎:真っ直ぐに彼女の目を見る。
    馬場文々:瞳が震えて、お互いの息がかかる距離になって
    射駒麟太郎:「……」
    馬場文々:少し間があって、唇を重ねる
    馬場文々:……緊張しているのか、離れる気配がないが
    射駒麟太郎:口づけを交わしながら彼女の体をかき抱く。
    射駒麟太郎:温もりを分け合うように少しの間そうしてから、ゆっくりと少女の体を離す。
    射駒麟太郎:「よ、よくできました……」顔が赤い。
    馬場文々:「はっ……はっ……はっ……はーっ、はーっ……」
    射駒麟太郎:彼女の頭をわしわしと撫でる。
    馬場文々:「んぅ……」
    馬場文々:「……おおきに」
    射駒麟太郎:「オレ、マジでそろそろ行くよ。このままここにいたらダメになりそうだわ」
    射駒麟太郎:「またすぐに遊びに来るからその時は美味いメシでも喰わせてくれや」
    馬場文々:「……別にエエのに」
    馬場文々:「分かった、ほんならまたガッコで」
    射駒麟太郎:「バーカ。せっかく健康な体を手に入れたんだから、もっと大事にしろよ」
    射駒麟太郎:「じゃあ、学校か店か。その辺で」
    射駒麟太郎:コタツから這い出して青黒い外套を羽織る。
    馬場文々:「なぁ、リン」
    馬場文々:「最後にエエ?」
    射駒麟太郎:「うわっ、寒ぃ……何だ?」窓際に立って窓を開けながら、アヤの方を振り返る。
    馬場文々:「ウチ、音芽お姉ちゃんみたいにうまくはできへんけど」
    馬場文々:「それでも、精いっぱいアンタのこと、大好きってするから」
    馬場文々:「やから、やから……」
    馬場文々:「きっと、アンタが自分で自分のことヒーローって思えるようになるから」
    射駒麟太郎:「あ、あのなぁ!」窓を閉め、強い口調で言う。よく考えたら窓から出る必要はなかった。
    馬場文々:「ずっと、ウチのヒーローでおってな」
    馬場文々:「なに?」
    射駒麟太郎:「お前がそんな背伸びしなくたって」
    射駒麟太郎:「オレはお前のそばにいるだけでヒーローになれるんだよ」
    射駒麟太郎:「ありがとうな、アヤ」
    馬場文々:「ん!」
    射駒麟太郎:「じゃあ、オレ、帰るわ」ふらつく足取りで部屋の出口に向かう。
    馬場文々:「ほんなら、またな。ダーリン」
    射駒麟太郎:「あ、チーズケーキ食えよ!?賞味期限とかあるらしいから!」
    馬場文々:にこにこと見送る
    馬場文々:「はいはーい」
    射駒麟太郎:「何がダーリンだよ」
    射駒麟太郎:「また学校でな、マイハニー」
    射駒麟太郎:言ってから照れ臭そうな顔になり、軽く手を振って立ち去る。
    射駒麟太郎:柄にもないことばかりしてしまった。そう思いながら階段を下りる。
    射駒麟太郎:けれど、不思議と悪い気はしなかった。

    空堀音芽:「で、帰しちゃったの?」
    馬場文々:「だってー……リン格好良かったし……」
    空堀音芽:「……押し倒せばよかったのにー」
    馬場文々:「お姉ちゃん押し倒させるタイプやん……あ、ちゃうわ」
    馬場文々:「みんながみんなそんな恋愛してるんちゃいますープラトニックなんですー」
    空堀音芽:「んふははは。まぁ、冬休みは頑張ってね」
    GM:愛という文字の真ん中に心の文字がある
    GM:愛は真心、誰もが知ることだ
    GM:誰のガイドも必要なく、心に従えば
    GM:この愛はゴールへと向かって進んでいくはずだ