猫耳二人転 大路理人と雛菊遥の場合



GM:ミハエル
メイン 見学


「ルッキィ・ルゥ」 大路 理人(おおじ まさと)(キャラシート)PL:さささ
「リヴァイヴボルト」 雛菊 遥(ひなぎく はるか)(キャラシート)PL:黒鉛筆

  • オープニング
  • ミドル1
  • ミドル2
  • クライマックス
  • エンディング


  • プリプレイ

    GM:では、さっそく自己紹介から初めて行きましょうか
    GM:イニシアチブ順で大路さんからお願いします
    大路理人:はい!
    大路理人:(キャラシート)
    大路理人:"ルッキィ・ルゥ"大路理人(おおじ・まさと)。24歳UGNエージェント。スーツ着用一人称僕男子。
    GM:スーツ男子!いいですねえ!!
    大路理人:イージー《代謝制御》により普段は感情をコントールしてほぼ無にしている人です。対応は基本塩です。
    大路理人:昔ダブルクロスされたり味方が全滅したりとかあって、人生がしんどいため……。
    大路理人:ただし、侵蝕が上がるとだんだん普通になりデレてくるので安心してほしいです。
    大路理人:具体的にはクライマックスあたりで普通になる……。
    大路理人:ピュアノイマンで、Dロイス秘密兵器で取得したフォールンピストルが武器。
    大路理人:リアクションのC値上げて、まあ当たるんじゃないかなっていう射撃メインでやっていきます。
    大路理人:そんな感じでしょうか。精神が高いのが特徴です。
    GM:C値上げ、安心感がある
    大路理人:情報も下手ではないはず。よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いいたします!
    GM:お次!雛菊さん!
    雛菊遥:はーい
    雛菊遥:(キャラシート)
    雛菊遥:雛菊遥(ひなぎく はるか)、コードネームは〝リヴァイヴボルト〟純粋培養のFHチルドレンでしたが、現在はUGNイリーガルの小学生です。
    雛菊遥:遺伝子から調整されたデザイナーベイビーで、能力と精神に手が加えられ、戦闘時には強制的に暴走し、破壊に固定された衝動に駆られます。
    GM:調整…
    雛菊遥:が、今は大切なお友達もできて、絆の大切さを知って楽しく生きてます。
    雛菊遥:ほんわかにこにこしてますが、セルの幹部候補にまでなった一応エリートなのでやる時はやります。
    雛菊遥:性能としては、加速装置ヴァジュラでそこそこの行動値とそこそこの攻撃力で攻撃し、Dロイス装着者……ではなく発明品でで取得したFHバトルアーマーのそこそこの硬さを持ちます。
    雛菊遥:130点なのでカバーはできませんが、紡ぎの魔眼もあり、割といろいろできますよー。
    GM:そこそこ早くてそこそこ硬くてそこそこ強い
    GM:優秀ですね
    雛菊遥:以前はRC型でしたが、小学生にワークス変更した関係で射撃型に変更しています。ハードワイヤードで取ったリニアキャノンで戦います。インプラントミサイルで一回だけ範囲攻撃もできます。
    雛菊遥:よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いいたします!
    GM:さっそくOP行きますか

    オープニング


    GM:登場侵蝕をお願い致します
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (41 → 47)
    大路理人:大路理人の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (40 → 41)

    GM:N市 某支部
    氷見須晴:「状況、N市の局所地域で人間、オーヴァードに猫に酷似した生態的特徴の発現を確認、何らかのレネゲイド的作用の結果と思われる」
    氷見須晴:「早急に原因を鎮圧せねばならないところだがあいにく一般人への対応に追われていて人員は出せない」
    氷見須晴:「2人で原因を特定し、必要とあれば討伐すること、情報は以上だ」
    氷見須晴:「何か質問…とはいっても、貴殿らの様子を見るに、必要かどうかは疑問だが、聞くだけは聞こう」
    大路理人:「はあ」無感情な顔と声。やる気があるようにもないようにも見えない。
    雛菊遥:「猫さんですかー」知っている人達の頭に猫耳が生えているのを想像している。
    大路理人:「あいにく初対面なもので、不躾な聞き方をしますが」
    氷見須晴:「ああ、聞こう」
    雛菊遥:「はいー? 何でしょうかー」
    大路理人:「彼女の実力のほどは。ツーマンセルの相手として問題はないのでしょうか?」
    大路理人:遥ちゃんをじろっとみる。
    氷見須晴:「……経歴を見るに、申し分ないと俺は判断したが」
    氷見須晴:ぺらり、と書類を捲る、ピクリと頭の上の猫耳が跳ねている
    雛菊遥:「その疑問はごもっともですねー。今のわたしはしがない一小学生ですのでー」ぴょこぴょこと白い髪から生えた猫耳が動いている。
    大路理人:こちらも頭の上には白い猫耳が生えていて、ぴくっと動いたりする。
    大路理人:「それなら結構。年齢それ自体はさほど問題ではないと判断します」
    雛菊遥:「でも戦力という意味なら心配ご無用だと思いますよー」
    大路理人:尻尾もふよふよ揺れていたりする。
    大路理人:「そうあってほしいものです」
    大路理人:「"ルッキィ・ルゥ"大路理人。よろしく」
    大路理人:淡々と、冷たいくらいの印象の挨拶をするが、
    大路理人:いかんせん猫耳が生えている。
    雛菊遥:「〝リヴァイヴボルト〟雛菊遥ですー。よろしくお願いしますねー。お友達からは下の名前で呼んでもらってますー」
    大路理人:「僕はお友達ではないので、では雛菊さん」
    雛菊遥:ふわふわとした態度と口調と同様に、ふわふわとした粉雪を連想させる髪から白い猫耳が喋る度に微妙に動いている。
    大路理人:「あとは、そうですね。重点的に調査すべき地域や、疑わしい対象や……」
    大路理人:指を折って数えながらも、尻尾がふわふわしている。
    雛菊遥:「そうですかー……。では、はいー、わたしも大路さんとお呼びしますー」
    氷見須晴:「ああ、それはこちらに」がさごそと資料を出して
    氷見須晴:配るついでに気を落とすなと雛菊殿の頭を撫でていく
    大路理人:「助かります」
    雛菊遥:「ふわっ、ふふっ」尻尾がピンと立つが、すぐにゆっくりと左右に揺れる。
    大路理人:「……やはり、感情を反映して動くんですね」
    大路理人:「奇妙な現象ですが、まあ、類似例を聞かないわけではない」
    大路理人:そういう自分の尻尾は、特に動揺することもなくゆっくり揺れている。
    雛菊遥:「……なるほどー、大路さんは経験豊富なんですねー」
    氷見須晴:「……そうらしいなあ…?」少し曖昧に答える
    大路理人:「まあ、年齢分程度は」
    雛菊遥:ゆっくり揺れる尻尾を目で追っている。
    大路理人:「なんですか。別に変わったことは起きませんよ。感情は調整してるので」
    大路理人:「このままでは全般的に差し障りがあるのは確かですが……」
    氷見須晴:「調整」いささか勿体ないなあと思ったら尻尾がぱたんと揺れた
    雛菊遥:「あ、いえー。何だかついつい動くものを目で追ってしまって」
    大路理人:「楽なので」
    雛菊遥:「感情調整ですかー……」少し難しい顔。
    大路理人:「外に出てその調子では大変では? 車とか」
    大路理人:「……楽なので」それだけ繰り返す。
    氷見須晴:「…貴殿がそれでいいのであればとやかくは言わんよ」
    大路理人:「僕の件は別段問題ではありませんよね? この事態の解決でしょう」
    大路理人:資料を眺めながら。
    雛菊遥:「……そうですねー。ご自身の意思でなさっているなら、何も問題はありません」
    氷見須晴:「ああ、そうだな、読み終わったら向かってくれ」
    大路理人:「そう思っていただけると、やりやすいです」
    大路理人:「了解」
    雛菊遥:「はいっ! 大路さん、頑張りましょー」
    大路理人:「まあ、通常通りに」
    大路理人:尻尾をゆるく揺らしたまま、淡々と応える。
    雛菊遥:「む、そうですねー、体に異変がある時こそ平常心という訳ですねー」
    大路理人:「頑張ります、と答えた方が効果的ならそうしますが……」
    大路理人:「平常心は重要ですね。特に、思いが表に出やすい今は」
    大路理人:「行きますか」
    雛菊遥:「そうですねー。はい、通常通りに、頑張りましょう」
    氷見須晴:「…何かあったら連絡してくれ、些細なことでもいい」
    氷見須晴:変わらぬ表情とは裏腹に、尻尾はまた不安そうにぱたんと揺れた

    GM:シーンカット、ロイス取得をどうぞ
    大路理人:雛菊さんに ○同行者/お友達ではない で取得します
    雛菊遥:大路理人 ○連帯感/疎外感 で取得します

    ミドル1


    GM:まずは登場侵蝕をお願いします
    大路理人:大路理人の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (41 → 42)
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (47 → 56)
    大路理人:上がんないな!
    雛菊遥:上がる!
    GM:まあ今から固定するので…
    GM:これからはお二人とも侵蝕率を60へと固定、以降エフェクト以外での侵蝕率上昇はクライマックスまでないものとします
    大路理人:了解です
    GM:そしてFS判定表はこちらになります

    FS判定
    使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
    難易度:6
    最大達成値:9点
    目標進行値:4

    GM:ハプニングチャートは
    GM:審議の結果
    2:事態が深刻化する。状態変化の進行・周囲への拡大など
    ラウンド中の判定難易度を8に変更する。

    GM:こちらになりました
    大路理人:大変だ
    雛菊遥:深刻化! 一体何が起きてしまうんだ
    GM:どうなってしまうのでしょうね……!
    GM:まずは判定からお願いいたします!
    大路理人:では〈情報:UGN〉で、コネ使用します。
    大路理人:5dx+2>=8
    DoubleCross : (5DX10+2>=8) → 6[2,3,3,5,6]+2 → 8 → 成功

    大路理人:ギリ!
    雛菊遥:〈情報:UGN〉、コネと《紡ぎの魔眼》使用します
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1増加 (60 → 61)
    雛菊遥:6dx+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 10[2,3,8,9,9,10]+3[3]+1 → 14

    大路理人:つよーい
    GM:グレイト!!

    GM:N市 駅前
    GM:街は、大混乱だ
    GM:あっちをむいてもこっちをむいてもにゃーにゃーという声と猫耳尻尾を装備した人間が目と耳に入る
    大路理人:白い猫耳がぴくりと声に反応する。
    雛菊遥:「猫さんと聞いて、可愛らしい想像をしていましにゃが……これは想像以上に大変なことになってますにゃー……」
    大路理人:「……やれやれ」
    大路理人:「これは調査にも一苦労しそうですにゃ……」
    大路理人:「?」
    雛菊遥:「にゃ?」
    大路理人:尻尾が少しだけ揺れる。
    大路理人:「状況の深刻化、汚染だか何かはより問題を深めている……」
    雛菊遥:「にゃんでしょう。言葉まで猫さんににゃってますにゃー」
    大路理人:「にゃー」
    大路理人:頑張ったが、語尾に負けた。
    雛菊遥:「にゃふふっ」
    雛菊遥:思わず笑みが漏れる。
    大路理人:「時間の経過で悪化してる可能性にゃ……」
    大路理人:「何かにゃ?」
    大路理人:ぱたん、と尻尾が垂れる。
    雛菊遥:「あっ、すみませんにゃ。大路さんの雰囲気との差がにゃんだか面白くなってしまいましたにゃー」
    大路理人:「別に笑っていただいても結構……です、にゃ」一応まだ戦っている。
    雛菊遥:「失礼でしたにゃー……」耳が垂れる
    大路理人:「雛菊さんも同じ状況のように思いますがにゃっ」戦っている。
    雛菊遥:「それもそうでしたにゃ」
    雛菊遥:「お揃いですにゃー」にこにこと笑う
    大路理人:「失礼とは思いませんが。どうせ現状ではどにゃたも……」
    大路理人:「…………」
    大路理人:「理解しかねますが。それで気分が良いならいいのではにゃいでしょうか」
    雛菊遥:「笑ってしまった手前おかしにゃ話ですが、無理して我慢することはないと思いますにゃー」
    大路理人:尻尾が、先ほどよりは明らかにぴこぴこ動いている。
    大路理人:「無理、して見えますにゃ」
    雛菊遥:「可笑しい、というより微笑ましいといった感じでしたのでー。にゃん」
    大路理人:「……そうだろうかにゃ……」少し考える。
    大路理人:「まあ」
    大路理人:「モチベーションの維持は大事ですのでにゃ。別に僕はそれでも」
    大路理人:「……喋りにくいにゃ、これは……!」
    大路理人:耳がぴんと立って、がしがしと頭を掻く。
    雛菊遥:「にゃにゃにゃ……確かに単純にやりずらいのは問題ですにゃ」
    雛菊遥:「早く原因を突き止めて、大路さんが通常通り頑張れるようにしましょうにゃー」
    大路理人:「このまま深刻化すれば、全般的にコミュニケーションに問題が起きるか」
    大路理人:「あるいは……にゃーにゃーで全部伝わるようになってしまうか、どちらかかにゃ……」
    雛菊遥:(全部伝わるならいいような気もしますにゃー)
    大路理人:「どちらにせよ、あまり僕にとって望ましい状況とは言えませんので」
    大路理人:「調査を続けましょうにゃ」
    大路理人:(……感情の制御が少し、乱れている。状況が急だからだろうか)
    大路理人:(……嫌だにゃ……じゃなくて嫌だな。どうにかしないと)
    雛菊遥:「はいにゃっ! まずは状況の把握からですにゃ」
    大路理人:「雛菊さんは案外動じにゃいので、助かりますにゃ……」
    大路理人:では、周囲の通行人の一人に声をかけますにゃ。
    大路理人:「すみません、少々おはにゃしをうかがえればと……」
    通行人:「はい…どうかしましたかにゃ…?」
    大路理人:「現在のこの状況で、にゃにかご存知のことはにゃいでしょうか?」
    通行人:うーん、と少し考えこむ、茶色い猫耳がぴくぴくしてる
    雛菊遥:「些細なことでも構いませんにゃー」
    通行人:「そういえば、さっきあっちの方からいい匂いがしてて」
    通行人:「少し眠くなってうとうとしてたら街も自分もこうなってた気がしますにゃあ」
    通行人:ぴ、と魚屋近くの路地を指す
    大路理人:「いい匂い……」
    大路理人:「にゃるほど。手掛かりがひとつ」
    大路理人:ぴん、と耳が立つ。
    雛菊遥:「眠気……匂いをトリガーにした催眠ですかにゃー……?」尻尾が?の形を取る。
    大路理人:「器用ですにゃ。ともあれ、向かってみますにゃ」
    大路理人:「他には何もないようですしにゃ……」
    雛菊遥:「はいー。……にゃにゃう、一応匂いには耐性がある方だと思ってたんですがにゃー……」小さく呟きながら首を傾げている。
    通行人:「この状況をなんとかしに行くんですかにゃ?」
    大路理人:匂いに耐性がつくような環境、と考えて、まあ経歴にはいろいろとあるだろうと思う。
    大路理人:「そう動いていますにゃ」
    雛菊遥:「はいにゃー」
    通行人:「にゃるほど…にゃら応援と感謝は言っておきますにゃあ」
    通行人:「ありがとうございます、頑張ってくださいにぇ」
    大路理人:感謝はまだ早いのでは、と言いかけて、自分の尻尾がふわっと動いたのを見て。
    雛菊遥:「応援ありがとうございますにゃー。……にゃふふっ」
    大路理人:「……面倒だにゃ」つぶやく。感謝がではなくて、自分の感情が。
    雛菊遥:「見知らぬ人に感謝されるのは、嬉しくなってしまいますにゃー」
    通行人:面倒だ、を聞き留められるだろう頃にはすでにひらひらと手を振って路地の裏に姿を消している
    雛菊遥:「大路さんはそう思いませんかにゃ?」
    大路理人:「雛菊さんは……素直な人だにゃ」
    大路理人:「僕は……僕もこれは、もしかすると、嬉しいのかもしれにゃい、です」
    大路理人:ぶつぶつ言いながら尻尾をゆらゆら揺らしている。
    雛菊遥:「わたしは、胸に隠しごとをして、その結果取り返しのつかないことになったことがあるので……」
    雛菊遥:「できるだけ素直でいたいとは思ってますにゃ」
    大路理人:「……こんにゃつもりではにゃいんですが……いつもこうにゃる」
    大路理人:「……別に、それはあなたの生き方なので」
    大路理人:「僕には……関係にゃいです」少し横を見て、耳は伏せている。
    雛菊遥:「そうですにゃ。素直になれないのも大路さんの生き方ですにゃ」
    大路理人:「関係にゃ……ない……にゃにゃにゃ」
    雛菊遥:「でも、関係はありますにゃ。こうして、出会ったんですから」
    大路理人:「……行きましょう。あちらの道でしたっけ」答えない。
    雛菊遥:「せっかく会って、お互いの生き方を知れたなら、それだけで素敵なことだと思いますにゃー」
    大路理人:ただ、尻尾は元気なくふにゃりと垂れていた。
    雛菊遥:「にゃふふっ、そうですにゃ、行きましょう」

    GM:シーンカット、ロイスの取得と購入が可能です
    大路理人:遥ちゃんへのロイスを○親近感/でもまだお友達ではないです に変更
    雛菊遥:大路さんのロイスを ○連帯感/もっと仲良くしたい に変更します
    大路理人:あと氷見さんに取り忘れてた。 ○信頼/隔意!
    大路理人:購入はUGNボディアーマーかな
    大路理人:3dx+3>=12
    DoubleCross : (3DX10+3>=12) → 8[3,4,8]+3 → 11 → 失敗

    雛菊遥:こちらも氷見さんに! ○優しい/不安 頭を撫でてくれたので
    大路理人:あっ財産点1支払って購入。残り5! 装備!
    雛菊遥:防具も武器もあるのでどうしても買いたいものはないので、駄目元でクリスタルシールド
    雛菊遥:紡ぎの魔眼使用します
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1増加 (61 → 62)
    雛菊遥:5dx>=25
    DoubleCross : (5DX10>=25) → 10[1,1,4,10,10]+5[2,5] → 15 → 失敗

    雛菊遥:案の定失敗

    ミドル2



    FS判定
    使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
    難易度:6
    最大達成値:9点
    目標進行値:4
    現在進行値:2

    GM:ハプニングチャートを振ります
    GM:1d5
    DoubleCross : (1D5) → 5

    GM: 
    6:特殊技能の要求。
    追っている対象の特性(誘き出す・それが弱点など)、情報提供者の出した条件、偶然遭遇した厄介ごとなど様々な理由で特殊技能が要求される。
    使用技能はROCで決定する。任意で独自のものを指定してもよい。

    GM:…なるほど
    GM:ボスデータから逆算すると…
    GM:知識:植物 あたりが妥当かな…
    大路理人:なんと(持ってない)
    雛菊遥:精神はそこそこある!
    大路理人:こちらも高め!
    GM:難易度は6です、とりあえず判定をどうぞー
    大路理人:では技能がないので精神のみで振ります。
    大路理人:9dx>=6
    DoubleCross : (9DX10>=6) → 10[3,3,3,4,7,7,7,7,10]+7[7] → 17 → 成功

    大路理人:いえーい
    雛菊遥:では同じく技能なし、精神で紡ぎの魔眼使用します
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1増加 (62 → 63)
    雛菊遥:7dx>=6
    DoubleCross : (7DX10>=6) → 10[1,3,9,10,10,10,10]+7[2,3,5,7] → 17 → 成功

    雛菊遥:やったー
    大路理人:おそろい
    GM:グレイト!!よく知っていた!!

    GM:魚屋と肉屋の間の路地を曲がる。
    GM:店が扱っている商品の独特の匂いに混じって、別の匂い
    GM:…おそらく、またたびだ、そしてこの匂いの強さから、近くには粉か木そのものがあると思われる
    雛菊遥:ひくひくと鼻が動く。
    大路理人:「にゃ」
    雛菊遥:「何だかーふわふわする匂いですにゃー」
    大路理人:「これは……猫にはまずいやつにゃ……」
    雛菊遥:匂いに耐性がある、などと言っていたが、慣れているというだけで体質的に耐性がある訳ではまったくない。
    雛菊遥:つまり、
    大路理人:「雛菊さん、体調の方は……」
    雛菊遥:「にゃふふふー、ふふー」やけに上機嫌
    大路理人:「あー……」やはりか、という顔。
    雛菊遥:「大路さんっ、この匂いは何でしょうかにゃっ」
    大路理人:そういう自分も、明らかに普段と様子が違う。表情が、雰囲気が崩れている。
    大路理人:「マタタビ科マタタビ属」
    大路理人:「要はマタタビです」
    大路理人:「普段にゃら別になんということもにゃいですが……なんだかくらくらするにゃ」
    雛菊遥:「マタタビさんですかにゃー」ぽーっとした笑顔でふらふらと歩く。合わせて尻尾もふらふらと不安定に揺れている。
    大路理人:「大丈夫かにゃ……」少し思案して。
    大路理人:手を差し出す。
    雛菊遥:「大路さん……?」
    大路理人:「そんにゃ歩き方で、危にゃいでしょう」
    大路理人:「掴まっていてくれれば、連れていけますから」
    雛菊遥:「……」一瞬目を丸くして
    雛菊遥:「はいっ、ありがとうございますにゃっ!」ぱっ、と笑顔になって手を握る。
    大路理人:「普段こんにゃことしにゃいんですよ、ほんとに……」頭をカリカリ掻く。
    大路理人:小さな手を握って、歩き出す。自分も少し足下が危ういが。
    雛菊遥:「じゃあ得しちゃいましたにゃー。にゃふふっ」
    大路理人:「僕の手の何が得ですにゃ……」
    雛菊遥:大路さんがふらつけばこちらが支える。互いにふらつきながら、互いに支え合いながら歩く。
    雛菊遥:「普段しないことをしてもらえたってことは、すごくラッキーじゃにゃいですかにゃー」
    大路理人:「雛菊さんは……」
    大路理人:「よく、いい子だと言われませんか」
    大路理人:どうしても呼ぼうとすると「ひにゃぎくさん」になってしまっている。
    雛菊遥:「にゃっ、にゃんですか突然」
    大路理人:「いえ、別に。純粋にゃ感想です」
    大路理人:「お友達だって多いんでしょう」
    雛菊遥:「……そう言ってくれる人もいますにゃ」
    雛菊遥:「大切なお友達はいますが……多分、多い方ではないと思いますにゃ」
    大路理人:「そうですか」
    雛菊遥:「わたし、実は元々悪い子でしたから」
    大路理人:「…………」
    雛菊遥:「……でも、今はいい子でいたいと思ってますにゃ」
    雛菊遥:「だから、大路さんがいい子だって言ってくれるのは、はい、ちょっと照れちゃいますが、嬉しいですにゃー」
    大路理人:「いい子ですにゃ」
    雛菊遥:「にゃふふっ、大路さんもいい人ですにゃ」
    大路理人:「あくまで短い時間の感想ですがにゃ…………」
    大路理人:「ええっ!?」
    大路理人:ぴくんと耳が立って、うっかり大声を上げてしまう。
    大路理人:「いや、僕は……全然……違うでしょうがにゃ……」
    雛菊遥:「あくまで短い時間の感想ですが、にゃ。ふふふっ」
    大路理人:「普段ああですしにゃ……いや、好きでやっていますが……」
    大路理人:はー、と息を吐いて。
    大路理人:「まったく」
    大路理人:ぽすん、と1回だけ手を頭に置いてやる。
    大路理人:元々悪い子、という言葉の意味は、なんとなくだが想像はつく。
    大路理人:……自分の苦い過去のことをふと思い出す。
    大路理人:所属していた支部は、FHからの潜入者が原因で……それを信頼した自分が原因で壊滅した。
    大路理人:(だからだろうか。君がいい子でいたいと思っていてくれることが)
    大路理人:(今、とても嬉しい)
    大路理人:「行きますよ」
    雛菊遥:「はいっ」マタタビに当てられたふわふわとした笑みではなく、心からの笑みで応えて。
    大路理人:「…………」少しだけ考えて。
    大路理人:「多分、これは一回きりですが」
    大路理人:「遥さん」
    雛菊遥:「! はいっ、理人さんっ」
    雛菊遥:「これは、一回きりにはしませんからにゃー」

    GM:シーンカット、ロイスの取得と購入が可能です
    大路理人:遥ちゃんへの感情を ○まあじゃあお友達でも別に……/悔悟 に変更します
    雛菊遥:理人さんのロイスを ○友情/照れ に変更します
    雛菊遥:引き続きクリスタルシールドを狙っていきます。紡ぎの魔眼使用!
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1増加 (63 → 64)
    雛菊遥:7dx>=25
    DoubleCross : (7DX10>=25) → 9[1,3,4,4,6,9,9] → 9 → 失敗

    雛菊遥:失敗!
    大路理人:じゃあクリスタルシールドを手配師使用で
    大路理人:6dx+3>=25
    DoubleCross : (6DX10+3>=25) → 8[1,1,2,5,7,8]+3 → 11 → 失敗

    大路理人:だめ! 以上です

    クライマックス


    GM:登場侵蝕をお願いします
    大路理人:大路理人の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (42 → 43)
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (64 → 66)
    大路理人:あ、60だった
    大路理人:1上昇して61ですね。
    GM:はーい

    木天:路地裏を抜けた先にある、立ち入り禁止の看板が立てられた廃公園にて
    木天:「く、ふっふっふ、はーっはっはっはー!」
    木天:上って遊ぶ芸術性のちょこっとありそうなオブジェクトに立ち高笑いをする少年が一人
    木天:「やはり、やーはーりまたたび、猫には無類の強さ!」
    木天:「で、あれば全人類を猫にしてしまえば俺は!さいきょーになれる!」
    木天:ここでかっこよく肩にかけているジャージをふわっとさせる
    木天:「俺の時代…来ちまったな…」
    GM:と、有刺鉄線の向こうでめちゃくちゃテンション高そうにしている少年を
    GM:またたびの粉をたどっていった貴方たちはみつけた
    大路理人:「……彼ですかにゃ」またたびでだいぶふにゃふにゃしながら。
    雛菊遥:「……お話を聞く限りはそのようですにゃー」
    雛菊遥:「一応確認しておきましょうかにゃ?」
    大路理人:「うん……」ふにゃふにゃしている。
    雛菊遥:《ワーディング》を展開して出方を窺います。
    木天:なお、テンションが高すぎて君たちのことは目に入ってなかったが
    木天:ワーディングにびっくりして5cmくらい浮き上がる
    木天:「な、なんだおまえら!ここは俺のなわばりだぞー!!」
    大路理人:「……あにゃたですか、今回の件の元凶は」
    大路理人:「にゃんというか、壮大なのか地道なのかよくわからにゃい計画のようでしたが」
    木天:「ん-?」
    木天:「あ、猫のやつか、それならそうだぜ、俺がやった!」
    木天:あっけらかん
    大路理人:「そうですか。元に戻す気は?」
    雛菊遥:「みなさん、大変にゃんですよー。困ってる人がいっぱいいますにゃ」
    木天:「うーん、それもそうだよな…」ちょっと考えて
    木天:「よし、じゃあ勝負しようぜ!」
    木天:「俺が勝ったらもうちょっとこのままにするけど」
    木天:「お前らが勝ったら戻す」
    木天:ふっふーんといい気になっている、さいきょーになったから負けないのだ
    雛菊遥:「えーっと、そもそも、どうしてこんなことをしたんですかにゃ?」
    木天:「そっちか?それも勝負してたんだ、へんちくりんなかっこした大人とな」
    木天:「さいきょーになったら仲間にしてやるって」
    大路理人:「……へんちくりんな……」
    雛菊遥:「その人の仲間になりたいんですかにゃー?」
    大路理人:「なんにせよ、碌な奴じゃなさそうですにゃ」
    木天:「なんか特別ですごそうだし、仲間って初めてだからな!それより勝負するのか?」
    大路理人:「現状、その勝負とやらに乗るしかなさそうですにゃ……」
    木天:よっと立ち上がって片手の紐をぶんぶん回す
    雛菊遥:「……そうですね。でも、こちらが勝った時の条件を一つ、付け加えてほしいですにゃ」
    木天:「おう!なんだ?」
    雛菊遥:「わたし達が勝ったら、わたし達のことを知ってもらいます」
    大路理人:「…………」
    大路理人:普段だったら、余計なことをせずに戦闘に入れと言っていただろうか。
    木天:「……?なんだかわからないけどそれでいいぜ!」
    雛菊遥:「その上で、あなたが仲間になりたいと思ったのなら、わたし達の仲間になりましょう」
    木天:「なにせ今、負ける気しねえからな!」
    大路理人:「…………」目を見開く。
    大路理人:「ははっ」珍しく、おかしそうに笑う。
    大路理人:「君はいい子ですよ、遥さん」
    大路理人:「二回目を使ってしまった。いいでしょう」
    雛菊遥:「にゃふふ、また呼んでくれましたね、理人さん」
    雛菊遥:少年に向き直り。
    雛菊遥:「にゃっ! 負けませんよー!」
    大路理人:「こちらとて、負ける気はありませんのでにゃ」
    雛菊遥:「わたしだって、負ける気がしませんにゃ」
    木天:「いっくぜー!」
    木天:辺りに攻撃的なワーディングが展開される!
    木天:衝動判定!難易度9!
    大路理人:9dx+1>=9 思い出の一品使用
    DoubleCross : (9DX10+1>=9) → 10[1,2,4,4,6,8,8,8,10]+10[10]+10[10]+4[4]+1 → 35 → 成功

    GM:また、ワンナイトフィーバー宣言
    雛菊遥:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 5[2,3,3,5]+1 → 6 → 失敗

    大路理人:なに?
    雛菊遥:暴走!
    GM:100%まで侵蝕を上げられます
    大路理人:上げます!
    雛菊遥:上げます!

    GM:セットアップ 宣言ある方はどうぞ
    大路理人:なし
    雛菊遥:【-250ms】加速装置+ヴァジュラ 行動値+16、シーン中ブラックドッグエフェクト使用した攻撃の攻撃力+9
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を5増加 (100 → 105)
    木天:活性の霧、自身ATK+12
    木天:ドッジD-2
    雛菊遥:行動値25になりました
    GM:はやーい
    大路理人:はや
    GM:では、まずイニシアチブは遙さん…と言いたいところですが
    木天:加速する刻宣言するぜ
    雛菊遥:あっ、加速された
    大路理人:おのれー
    木天:マイナー、オリジン:プラントL4
    木天:メジャー、カスタマイズ、コンセントレイト:モルフェウス、砂の加護、スプリットアタック
    木天:2人対象に攻撃
    木天:妨害ありますか
    大路理人:ないです
    雛菊遥:ありません
    木天:いざ
    木天:9dx7+8
    DoubleCross : (9DX7+8) → 10[1,2,3,4,5,7,8,10,10]+10[1,3,6,10]+10[10]+10[10]+10[8]+5[5]+8 → 63

    大路理人:たかいよ! ドッジします
    雛菊遥:ま、まわっとる ドッジ!
    大路理人:4dx>=63
    DoubleCross : (4DX10>=63) → 6[1,3,3,6] → 6 → 失敗

    大路理人:ぜんぜんだめ
    雛菊遥:あ、アージ抜いてるからリア不だった
    木天:ダメージ行くぜー
    木天:7d10+20
    DoubleCross : (7D10+20) → 38[4,4,4,5,9,2,10]+20 → 58

    大路理人:無理! 木天にロイス取得、興味/○戻してほしい でタイタス昇華、復活!
    雛菊遥:20軽減しても死ぬな……そのまま受けて倒れます。 木天にロイス取得 親近感/人騒がせ○ でタイタス昇華復活!
    GM:エネミー側以上
    GM:改めて、遥さんに手番が回ります
    雛菊遥:ではオートでインプラントミサイルを装備
    雛菊遥:マイナーなし メジャーで【解放コード:1/3c】コンセントレイト:ブラックドッグ アームズリンク 紡ぎの魔眼も使用します
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を1増加 (105 → 106)
    雛菊遥:12dx7-1
    DoubleCross : (12DX7-1) → 10[2,3,5,6,6,6,7,7,8,10,10,10]+10[3,3,4,4,7,7]+10[6,8]+1[1]-1 → 30

    木天:ガード!
    雛菊遥:ではダメージ!
    雛菊遥:4d10+12+9
    DoubleCross : (4D10+12+9) → 22[3,9,4,6]+12+9 → 43

    木天:まあまあ削れた!
    雛菊遥:雛菊遥の侵蝕率を4増加 (106 → 110)
    木天:お次!大路さん!
    大路理人:はい!
    大路理人:マイナーはなし
    大路理人:メジャー、コンボ『問題ありません』。《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《虚構のナイフ》《戦闘嗅覚》
    大路理人:射程20mの射撃攻撃で対象は木天。侵蝕11上昇。
    大路理人:判定前に《フォールンピストル》使用。この攻撃に対するリアクションのC値が+1されます。残り2回
    大路理人:判定!
    大路理人:11dx7+4
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,4,4,5,6,7,8,8,10,10,10]+10[2,4,4,5,8,10]+6[4,6]+4 → 30

    木天:ガード!
    大路理人:ダメージ!
    大路理人:4d10+31 装甲ガード有効
    DoubleCross : (4D10+31) → 32[8,9,7,8]+31 → 63

    大路理人:びっくりした
    GM:つっよい
    木天:無理無理落ちる!
    大路理人:やったー
    GM:戦闘終了です!
    雛菊遥:勝ったー
    GM:まとめて演出行きましょう

    木天:「とーーーーーりゃああ!!」
    木天:思いっきり掛け声を上げながら、ひゅん、と錘のついた糸が風を切る
    木天:糸から打ち出されるのは、またたびの樹で作られたベーゴマ!
    木天:単純に高速で打ち出された木が痛いだけじゃなく、またたびで意識がふわふわになっていく!
    雛菊遥:「うにゃ……あ……」頭がぼうっとする。
    大路理人:「うにゃっ」肉体ダメージだけではなく、ひどい酩酊感にふにゃふにゃだ。
    雛菊遥:外から受けた痛みが気付けにならない。恐るべきはマタタビ。猫かしている以上、その魅力に抗うのは困難だ。
    大路理人:(このまま寝っ転がって……ちゃダメなので……)
    雛菊遥:それでも、雛菊遥に対応する術があるとすれば。
    雛菊遥:バチリ、と空気が弾ける音。
    大路理人:その音に耳が動く。目が開く。
    大路理人:(……ダメだ。戦わないと)どうにか起き上がる。
    雛菊遥:生体電流の強化。それが遥の能力。……それを、肉体の耐性限界を超えた出力で行うことだ。
    雛菊遥:本来なら一瞬で全身の細胞が焼き切れる。それを、遡行装甲――限定的な時間遡行でなかったことにする。
    雛菊遥:ただし、痛みまでは消えない。ただの痛みで気付けにならないのなら、より強い痛みを。
    雛菊遥:「行っきます……にゃーっ!」
    雛菊遥:人間の反射速度はおよそ秒速250m。伝達神経回路の強化によって、遥のそれは限りなくゼロへと近付く。
    雛菊遥:「――解放コード:1/3c」
    雛菊遥:元いたセルの特異技術をUGNの技術による機械化で再現する為の、音声認証と共に、光速の1/3の速度で放たれた雷撃が炸裂する!
    木天:「はーっはっはっはー!みたかー!」と調子に乗るもつかの間
    木天:反射速度が0に近づいたオーヴァードの雷撃など想定しているはずもなく
    木天:「あっべべべべべべべべべべ!?!?!?!?!?」
    木天:そのまま直撃し黒焦げになる
    木天:「うー、雷はまだまだにがてだあ…」
    木天:ちょっと弱気になるけれど慌ててパンパンと自分の頬を叩き立ち上がる
    木天:紐を構える、まだまだやる気だぞっ
    大路理人:気付けに一度自分の頭をぶん殴ってから、銃を構える。
    大路理人:銃には剥げた花の絵が描いてある。以前、今と同じように感情が乱れた時にもらった絵だ。
    大路理人:そのまま、視界にはまっすぐに木天目指して道が見えている。銃弾が飛ぶべきルート。
    大路理人:それは、相手への共感の感情が描く光の道。
    大路理人:(……誰よりも強くなりたい。仲間が欲しい。愚かにも見えるが、僕には、それを否定することはできない)
    大路理人:普段は、制御しておかねば溢れてしまう気持ちを銃弾に預けて。
    大路理人:発砲。破裂音。弾はまっすぐに木天目がけて飛び……。
    木天:やる気に満ち溢れていたとはいえ、構えは素人の小学生そのものだ
    木天:故に、明晰な頭脳で導き出された結果に、対応できるわけもなく
    木天:未熟な精神に共感を示してくれる想いにも気づくことなく
    木天:「あったたたたた!?!?!?」
    木天:着弾する。
    木天:「痛い痛い痛い痛い!!降参!降参ー!!」
    大路理人:ほっと息を吐く。心臓が高鳴っているし、尻尾はなんかもうぶわっとしている。
    木天:銃が当たったら痛い、ちょっと目に涙を浮かべながら、白旗を上げた
    大路理人:「では、約束通りに街を元に戻してもらいますにゃ」
    雛菊遥:「わたし達の勝ち、ですにゃー。……痛い思いをさせてすみませんにゃ」ぺこりと頭を下げる。
    木天:「戻す戻す…戻します…」しゅんとしながら近くにあった銀色の装置に独楽を向け
    木天:叩き壊した
    大路理人:「傷の件は確かに謝りますにゃ……」
    GM:猫耳が、尻尾が、ゆっくりと、ゆっくりと空気に溶けるように消えていく
    GM:完全に消えるまで、まだ少しは間がありそうだ
    雛菊遥:「こうなると、少しにゃごり惜しい気もしますにゃ……」
    大路理人:「……やれやれですにゃ」言ってからくすりと笑う。
    大路理人:「……実は」
    大路理人:「遥さんにはちょっと似合っていたなと。ほんの少し思っていましたにゃ」
    雛菊遥:「にゃふふ……、照れちゃいますにゃー」
    雛菊遥:「理人さんも、似合ってましたにゃ」
    大路理人:「ええっ……」
    大路理人:「普段の僕にそれを言ったら、すごい目で見ると思うので」
    雛菊遥:「わたしのお友達が言っていたことが少し分かった気がします」
    大路理人:「今ここ限りの内緒にしておいてくださいにゃー……」
    雛菊遥:「『ギャップ萌え』ですにゃー」
    大路理人:「はあっ!?」
    雛菊遥:「にゃふふ、秘密ですにゃ。分かりましたにゃー」
    大路理人:「いやほんとに……勘弁してほしい……」めちゃくちゃに照れている。
    大路理人:「では、帰りましょうか。彼も連れて」
    雛菊遥:「はいっ、ちゃんとわたし達のことを知ってもらわなきゃいけませんからねー」

    GM:バックトラック
    GM:ワンナイトフィーバーを適用した人はまず侵蝕率を50下げてください
    雛菊遥:110なので、60になります
    大路理人:あ、侵蝕上げ忘れてたので111、50下げて61です
    GM:帰還確定ですね!おかえりなさいませ!

    エンディング


    氷見須晴:「任務お疲れ様、……なんだか、少し仲良くなった気がするなあ」
    大路理人:「……そうですか。どうでしょう」
    雛菊遥:「ふふっ、とっても仲良くなれましたよー」
    雛菊遥:「ねー、理人さん」
    大路理人:いつもの淡々とした口調に戻りかけてはいるが、まだ完全ではない。
    大路理人:「…………」
    氷見須晴:「ああ、俺が心配していた方向にはならなかったようでよかったよ」
    大路理人:「もう一回だけですよ。遥さん」
    大路理人:「心配していた?」
    氷見須晴:「…任務を伝えた時は、二人があまり仲良くなれないのではないかと不安だったんだ」
    雛菊遥:「正直、最初はわたしも少し不安でしたねー」
    大路理人:「任務に支障がない範囲で交流を行っただけですが……」一応抗ってみる。
    雛菊遥:「でも、理人さんはとってもいい人だって分かったので、無用な心配でしたー」
    氷見須晴:「ああ、貴殿らの顔を見るに、それも杞憂だったのだろう」
    大路理人:「……まあ、その」
    大路理人:「僕の方も、彼女の力量を疑いもしていましたので」
    大路理人:「互いに良い結果に終わったとは思っていますよ」
    大路理人:「…………」
    大路理人:「楽しかった、ですし」
    氷見須晴:「……!」ふわり、と微笑む
    雛菊遥:「ええ、ふふっ楽しかったですねー」
    大路理人:そっぽを向いている。もう尻尾はないので、感情がわかりやすくはない。
    大路理人:もう全然わかりやすくないし、微妙に照れくさそうにもしていないので大丈夫である。
    大路理人:「今だけですよ。代謝制御が戻ったら……」
    大路理人:「また、色々言ったり、言えないことができたり、しますから」
    大路理人:「今言えることは言っておきます」
    大路理人:遥ちゃんを見て。
    大路理人:「ありがとうございました」
    雛菊遥:「こちらこそ、です」
    雛菊遥:「でもですね、理人さん。そうやって言ってもらえるのはとっても嬉しいのですがー……」
    雛菊遥:「今だけじゃなくて、戻っても、お友達ですよー。わたし、もう理人さんがいい人だって知ってますからねー」
    雛菊遥:「わたしは、ずーっと言いますからね」
    大路理人:「……そう、思ってもらえるなら」
    大路理人:「それでいいですよ。僕は……今の僕は、普段隠れていても」
    大路理人:「一応、いますから。面倒なことに」
    大路理人:「また会いましょう」
    雛菊遥:「はいっ、また会いましょうねー」
    大路理人:ふっと、一瞬だけ表情を緩める。
    大路理人:ぽふん、と一度だけ頭に手を置いて。
    大路理人:「うん」
    大路理人:「耳がない方が、やりやすいですね」
    大路理人:それだけ言って笑った。
    雛菊遥:少しだけくすぐったそうにしながらも、笑みを返した。

    GM:猫耳二人転 大路理人と雛菊遥の場合
    GM:セッション終了
    GM:おつかれさまでした!
    大路理人:お疲れ様でした!
    雛菊遥:お疲れ様でしたー! 楽しかったあ