敵性エージェント撃退戦



GM:モッズ
メイン 見学

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.



PC:「シャットアウター」 茅野 玲音(かやの れおん) (キャラシート)PL:深見
PC:「裂刃」 刃 真耶やいば まや (キャラシート)PL:切子圭
PC:「甘露弾倉ポッピン・グラベル伊丹いたみ たると (キャラシート)PL:ミハエル

Index

  • オープニング
  • ミドル
  • クライマックス
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  • エンディング
  • >

    OP


    GM:侵蝕ダイスをどうぞ
    伊丹たると:1d10 (1D10) > 6
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 33 → 39
    刃真耶:1d10 (1D10) > 2
    system:[ 刃真耶 ] HP : 36 → 38

    system:[ 刃真耶 ] HP : 38 → 36
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 43 → 45
    GM:▽UGN支部/ブリーフィング・ルーム
    茅野 玲音:1d10+44 (1D10+44) > 10[10]+44 > 54
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 44 → 54
    GM:キミ達は任務の招集・あるいは協力の依頼を受けてこの街の支部へとやってきた。
    GM:同じくブリーフィングルームには、油断ならぬ実力者と思われるエージェントが。キミ達は顔見知りかもしれないし、初対面かもしれない。
    GM:いずれにせよ、この場にいるということは同じ任務に取り掛かるチームメイトということだろう。
    GM:今後の作戦を円滑に進めるためにも、まずはアイサツし、互いの能力や力量を確認したほうがよいだろう。
    刃真耶:「本作戦で共に行動することになった刃真耶だ」
    刃真耶:「よろしく頼む」白い肌に銀髪、黒いジャケットに身を包んだ少女がそう言って礼をする
    伊丹たると:「よろしく頼む、俺は伊丹たると、エージェントだ」軽く周囲に頭を下げる黒スーツの男
    茅野 玲音:コンコンッ、とノック音が鳴る。
    伊丹たると:「おっと、どうぞー」
    伊丹たると:ドアに向かって声をかける
    茅野 玲音:「………失礼します」気まずげな表情で一人の少女が入室する。
    茅野 玲音:「本日の作戦に参加する茅野です」色素の薄い髪を一本にまとめたスーツの少女だ。
    伊丹たると:「どうも、そこ座っていいそうだ」空いた席を指す
    刃真耶:「刃真耶だ、よろしく頼む」
    茅野 玲音:「よろしくお願いします」どうやら遅刻ということじゃ無さそうだ。
    茅野 玲音:エージェントとして新参の自分が遅刻は笑えない。ほっと胸を撫で下ろします。
    刃真耶:「まだ時間はあるようだから、そう慌てなくても問題ない」
    茅野 玲音:「す、すいません!あー、飲み物とか持って来ましょうか!?」キョロキョロしてたのがばれたと思いやや焦ります。
    伊丹たると:「お、おう…?飲み物なら席にお茶あるから気にしなくていいぞ…?」
    茅野 玲音:「~~~!すいません……」やばい、恥ずかしい。
    刃真耶:「謝る必要は無い、コーヒーと緑茶ならどちらが良い?」両方パックだが
    茅野 玲音:「…お茶で」
    刃真耶:「承った」
    茅野 玲音:「(うん、落ち着こう私。まだ全然失敗してないわ。大丈夫……いい人たちでよかった~民度がいいよぅUGN~)」
    刃真耶:「二人ともエージェントか、この場合私が一番階級が下となるな……偵察など小回りの利く仕事は振って欲しい」
    伊丹たると:「まあ、それは追々、任務の中身見てからな?俺も別に階級とか気にしないっていうか元は部外者だし」
    茅野 玲音:「いえいえ!私なんて全然新人なので、むしろ此方が承ります!」
    伊丹たると:「適材適所で行こうぜ、その辺りは、しかし二人ともやる気あっていいなあ…」
    刃真耶:「やる気は分からないが、そうあるように努めている」
    茅野 玲音:「エージェント待遇をいただいているので、仕事はこなさないと………なんでもないです」
    刃真耶:「では等分にしよう、助かる」>こちらが受け賜りますに
    刃真耶:「エージェント伊丹もそうであるように見えるが、違うのだろうか」
    伊丹たると:「いやまあやる気無いとは言わねえけど、仕事だし」
    茅野 玲音:「(元は部外者って言ってたし………やっぱり私と似たような立場の人もいるんだなぁ)」
    刃真耶:気持ち嬉しそうに裾のボタンをいじり
    茅野 玲音:「仕事でも真面目にやらない人もいますし、勤労意欲大事ですよ!」
    刃真耶:「エージェント茅野もやる気に満ちている」
    茅野 玲音:「へっ?」自分に来ると思ってなかったのでびっくり。
    刃真耶:「二人とも、と言っていた」
    刃真耶:表情を変えず首を傾げて
    伊丹たると:「おう、いや、率先して細かいことするって言ってたから…」
    茅野 玲音:「えと、そう見えているなら……嬉しいです」照れ
    茅野 玲音:「(褒められちゃった………うん、頑張ろ)」小さくガッツポーズ
    刃真耶:「よかったなエージェント伊丹、好感度は高いようだ」
    伊丹たると:「そうか、いや悪いよりは任務がスムーズでいいからな」
    茅野 玲音:「えと、私もご期待に添えるよう…ガンバリマス」
    刃真耶:「そうだな」
    伊丹たると:「んじゃ、担当の人来る前に軽く能力のすり合わせでもやっておくか」
    茅野 玲音:「あっ、そうですね」
    伊丹たると:「前衛か後衛か、あと変わったことするんだったら始めに頭に入れておきたいからそれも頼む」
    刃真耶:「実践的な提案だ、エージェント伊丹は気配りが上手いのだな」何かメモに取っていたのを閉じて
    刃真耶:「私は前衛だ、刃だからな」
    茅野 玲音:「(仕切ってくれて助かるな~)」
    刃真耶:「手痛い返し技を見舞ったり、味方を守ったり飛んだり等の特殊技能は無いが」
    刃真耶:厳密にいうと、外見で分かる特殊技能は、だが
    刃真耶:「剣を作り、振り被り、斬る。 その分野にかけては研鑽を積んでいる」
    刃真耶:「能力は血液操作、血中の酸素濃度調整による身体能力増加だ」
    伊丹たると:「単純な前衛、即席でやるにはありがたいな」
    茅野 玲音:「(やった!メインのアタッカーが一人いてくれると助かるな)」
    茅野 玲音:うんうんと首をふって同意
    刃真耶:「よく言われる」単純でないのと組むことが多いから
    刃真耶:「注意事項は……戦闘中に迂闊に触れない事だけ気を付けてほしい、下手をすれば同士討ちだ」
    茅野 玲音:「き、気を付けます」
    伊丹たると:「おっと…了解、場合によってはこっち側でも調整する」
    刃真耶:刃と化した血や、増加した筋力で傷つけるのはあまりにしのびない。
    刃真耶:「以上が私についてなのだが、何か他に気になる点などあるだろうか」
    伊丹たると:「いや、特には今のところないな、大丈夫だ」
    伊丹たると:「それに、そろそろ来るみたいだからな」
    茅野 玲音:「こちらも大丈夫です!」
    茅野 玲音:「えっ」キョロキョロしだす。
    GM:キミ達の会話がひと段落したことを見計らったように扉が開き、オフィサー・エージェントが入室する。
    GM:恐らくは戦略部所属なのであろう、やや防衛隊めいた威圧的な制服に身を包んだ女性だ。
    GM:金色の髪を後ろでポニーテールにまとめ、怜悧そうな瞳の下にはやや隈が浮かんでいる。

    UGNオフィサー・エージェント:「揃っているな」
    UGNオフィサー・エージェント:「今回の作戦指揮を担当する“クレイボーン”だ。よく集まってくれた」
    刃真耶:「揃っている」
    伊丹たると:「よろしくお願いします。資料あれば回しておきます」
    茅野 玲音:「よ、よろしくおねがいします」
    “クレイボーン”:「任務の概要は既に知っていようが、改めて口頭説明させてもらう」
    “クレイボーン”:「数刻前、支部に届いた情報によると諜報部がFHセルの動向をキャッチした」
    “クレイボーン”:「情報によれば、FHセルがエージェント2名と麾下戦力を用いて、神城社員の誘拐を計画しているということだ」
    “クレイボーン”:「連中は神城の兵器技師を確保して、対レネゲイド兵器の開発を阻害、ないし技術の接収を計画している……というのが諜報部の見立てだ」
    “クレイボーン”:「そこで我々は、これを速やかに撃退し、誘拐を阻止する。その上で、迅速に活動可能で戦闘能力を即したエージェントとして、お前たちには集まってもらった」
    伊丹たると:「了解です、基本はエージェント2名と追加数人の戦力を相手にするってことでいいんですよね?」
    “クレイボーン”:「ああ。確認できる戦力として、オーヴァードはエージェント2名のみだ」
    茅野 玲音:「(2人かぁ………弱いといいなぁ)」
    “クレイボーン”:「“マカール”と“フィニクス”。いずれも炎を使うオーヴァードで、サラマンダーと予見される」
    刃真耶:「サラマンダーか、周囲の被害に気を付けなければな」
    伊丹たると:「なるほど、潜伏場所のアタリはついています?」
    “クレイボーン”:「ああ。連中はFHと繋がりのある反社会組織の事務所を介して、武装と戦力を結集させているようだ」
    伊丹たると:「となると、物資と簡単な調査を整えた後の目的地はそこになると」
    刃真耶:「強襲になりそうか」
    茅野 玲音:「ホントに急いで叩かないとですね」
    “クレイボーン”:「そこを見越しての人選だ」頷いて。
    “クレイボーン”:「刃の戦闘能力については……既に聞き及んでいるようだな」一同を見渡して。
    茅野 玲音:こくり、と頷きます。
    伊丹たると:「ええ、一応は」
    刃真耶:「一通りは話し、二人についてはこれから聞こうと考えていた」
    “クレイボーン”:「彼女にはオーヴァードとしての能力に加えて過去、テロリスト達から遺産を警護する任務で複数のオーヴァードを相手に連戦を果たした実績がある。今回もそこを買っての招集だと」
    茅野 玲音:「(うわ、すごいなぁ)」ちらりと刃さんを見ます。
    伊丹たると:「実績十分というわけか、遠慮なく頼らせてもらおう」
    “クレイボーン”:「伊丹は護人会発足前後に活動していたR組織に所属していたベテランだ。このメンバーでは貴重なガンナーでもある。能力は━━━」伊丹さんにちらり、と視線をやる。
    刃真耶:「その件について言われると少々……表現が思いつかないな」顔を背けて、ほんの少し照れている
    刃真耶:「偉大な先人、段取りが慣れて見えたのもそのためか」
    伊丹たると:「飴を弾丸にする、弾丸は変わった効果を出す…威力はまともに出るのは1種だけ、残りは文字通り飴を背中に当てられるくらいの威力しかねえだろうな」
    茅野 玲音:「や、やっぱりベテランさん………」
    伊丹たると:「ヤバイなと思ったら弾丸当てて位置入れかえて代わりに受けることもできる、味方に撃ちこんでも操られたりしない限り誤射じゃないからそこは安心してくれ」
    刃真耶:「了解した」
    茅野 玲音:「(あっ、便利………器用に立ち回れそう)」
    茅野 玲音:「わかりました」
    “クレイボーン”:「茅野は刃と共に前線を担うアタッカーだ。遺産との高い適合能力と、オーヴァードとして優れた白兵戦の才能がある……と聞いている」
    刃真耶:次は、といった様子で茅野の方を見て
    刃真耶:「遺産か」色々な感慨の籠った声
    伊丹たると:「前線二人目、と、これはだいぶ安定しそうだな」
    茅野 玲音:「ええと、はい。一応遺産継承者をさせてもらっています」
    刃真耶:「今こうしていて、身体的、心理的に不自由をしていないだろうか」
    刃真耶:「何かあったら、言って欲しい」
    茅野 玲音:「といっても、攻撃力のある遺産ではないのであまり火力は期待しないだください」
    茅野 玲音:「あ、いや………私は少々特殊な生い立ちなので代償はそこまで負担じゃ」
    茅野 玲音:「いや、心配してくれてありがとうございます」
    茅野 玲音:気遣いをもらえたことはシンプルにうれしい。
    刃真耶:「(特殊な生い立ち)」少々の共感を横に退けて
    刃真耶:「いや、勝手な心配だ」
    刃真耶:「能力は遺産に関わるものなのだろうか?」
    茅野 玲音:「はい。防御型の遺産なのですが……やや特殊なのでカバーリングにはあまり向いていません。ですが、数回なら攻撃の肩代わりが可能です」
    刃真耶:「防御型か……」少しだけ嬉しそうに
    伊丹たると:「おっと、自衛や肩代わりができるクチか?なら安心が増えるな」
    伊丹たると:「いくらリザレクトやロイスがあると言っても防御手段が追加であるならそれだけ帰還率も上がるからな」
    茅野 玲音:「が、がんばります」できるはずだ………FHでは使ったことないけどこの機能、
    刃真耶:「あまり気負いすぎない方が良い、だが頼りにはしている」
    茅野 玲音:「はい!」
    “クレイボーン”:「以上の3名が強襲チームになる。質問は?」
    刃真耶:「問題ない」
    茅野 玲音:「大丈夫です」
    刃真耶:「信頼に足る仲間だと、十分理解できた」
    伊丹たると:「特にないです」
    “クレイボーン”:「よろしい。では直ちに強襲作戦を実行するように。……ああ、最後に」
    “クレイボーン”:「我々はUGNだ。このようなナリで言われても説得力はなかろうが……軍隊ではない」
    “クレイボーン”:「パッケージの安全は守護して然るべきだが、命に代えろとは言わん。お前たちも日常に帰ってくるよう、鋭意努力しろ。いいな?」
    刃真耶:「了解」
    茅野 玲音:「了解しました」
    伊丹たると:「了解です、3人まとめて帰ってきて、報告書上げられるようにしますよ」
    “クレイボーン”:「この中ではお前が一番の年功者だ。頼りにさせてもらう」
    刃真耶:「しかし、ミーナたちと花見の約束もある、無事に戻るのは前提条件だ」

    GM:▽シーンカット/ロイス取得・購入が可能です
    伊丹たると:ロイス
    刃真耶:伊丹たると ?信頼/不安
    茅野 玲音 ?信頼/劣等感

    system:[ 刃真耶 ] ロイス : 2 → 4
    刃真耶:購入はアームドスーツで
    伊丹たると:刃真耶 〇連帯感/不安
    茅野 玲音 〇連帯感/不安

    伊丹たると:これで
    刃真耶:1dx>=15 (1DX10>=15) > 5[5] > 5 > 失敗
    刃真耶:ムリ
    刃真耶:これでシーンアウト
    伊丹たると:アームドスーツ手伝うか
    伊丹たると:3dx+1 (3DX10+1) > 5[1,4,5]+1 > 6
    伊丹たると:ちょっと厳しいな、以上で
    茅野 玲音:伊丹タルト 連帯感○/脅威
    刃真耶   連帯感○/隔意

    茅野 玲音:とくにほしいのないな
    茅野 玲音:ワンちゃんアームド
    茅野 玲音:2dx10+1 (2DX10+1) > 6[3,6]+1 > 7
    茅野 玲音:なし!

    ミドル


    GM:シーン2 全員登場
    GM:ダイスをどうぞ
    茅野 玲音:1d10+54 (1D10+54) > 3[3]+54 > 57
    伊丹たると:1d10 (1D10) > 8
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 39 → 47
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 54 → 57
    GM:シーンイン時、全員に任務用の最低限の装備として
    GM:UGNボディーアーマー/応急手当キット2個
    GM:が配布されます。
    茅野 玲音:福利厚生!
    GM:この応急手当キットは戦闘のカット進行発生以前であれば
    刃真耶:太っ腹だな
    伊丹たると:ありがたし
    GM:RPの合間にオートタイミングで使用可能です
    GM:戦闘カット進行が始まったら本来のタイミングでの使用になります!敵は治療行為の隙を見逃さず襲ってくるので

    GM:▽数刻後
    GM:キミ達は、ハイウェイを望む豪勢な30F建て鏡面ガラス仕立てビルディングの前に訪れている。
    GM:一見して何の変哲もない商社ビルディングであるが、この建物こそ鴻央会と手を結んだFHセルの手により用意された、神城要人襲撃の為の前線基地に他ならないのだ!
    GM:キミ達のオーヴァードとしての戦闘経験や油断ならぬ観察眼を以てすれば、
    GM:巡回警備員たちが制服の下に法規制を逸脱した軍採用式ヘヴィアームズを装備していることや、大都会の要塞然とした監視カメラ防衛体制を見抜くことができるだろう。
    茅野 玲音:「(でっか………もっとショボい廃工場とかに構えててよぉ)」
    伊丹たると:「でかいし…カメラもセンサーも多いな…」
    伊丹たると:向かいにあったコンビニの駐車場に車を止め、窓から観察
    茅野 玲音:「想像の10倍くらいすごそうなんですけど」
    刃真耶:「予想より本格的だな」
    GM:キミ達には二つの選択肢がある。
    ・すみやかに要塞ビルに殴り込み、敵エージェントを殺す
    ・要人誘拐の為に出撃した敵部隊をハイウェイ上で迎撃し、殺す

    刃真耶:最終的に殺す、わかりやすい
    GM:要塞ビルへ殴り込むのであれば、トラップや警備を掻い潜ることで、余計なダメージを負わずにエージェントを撃破できるかもしれない。
    GM:ここで待ち伏せを行い、要人誘拐のタイミングで敵を迎え撃つ場合は、
    GM:トラップや警備に見つかって余計なダメージを負う……というリスクを回避することができるだろう。一方、非オーヴァードのトループも敵に回すことになる。
    GM:さて、どうする?
    刃真耶:範囲ないし前者かと思う
    伊丹たると:ですかね、トラップ解除だったら最悪妖精で切り抜けられる
    茅野 玲音:おけです
    GM:了解!
    GM:ではキミ達はビルの警備を突破し、直接敵エージェントを迅速に撃破することにした。
    GM:まずは監視カメラや警備兵を掻い潜り、敵を見つけ出さねばなるまい。
    GM:▽判定─感覚/肉体/社会のいずれかを用いて目標12
    GM:失敗した場合、トラップにより[目標値-達成値]D10のダメージを負う。
    GM:判定どうぞ 誰か一人が成功すればその時点で成功になります
    伊丹たると:感覚します
    伊丹たると:4dx (4DX10) > 10[3,6,10,10]+4[2,4] > 14
    茅野 玲音:つよい
    GM:いきなりブチ抜くじゃん お見事!!!!
    刃真耶:流石
    GM:RPの目安の為に他お二人もダイス振ってもいいですし
    茅野 玲音:あい、肉体で
    GM:ここは伊丹さんの尋常ならざる感覚で突破してもよいです
    茅野 玲音:6dx10 (6DX10) > 7[3,3,5,6,7,7] > 7
    茅野 玲音:侵入とかわかんね!
    刃真耶:えっと
    刃真耶:肉体で
    刃真耶:7dx (7DX10) > 8[2,3,3,6,6,8,8] > 8
    刃真耶:伊丹はすごいな!
    茅野 玲音:伊丹さん!
    茅野 玲音:ありがとね!
    伊丹たると:どうも!
    GM:お見事。突破に関してRPあればどうぞ
    伊丹たると:フロントから怪しまれないように来客を装って侵入する、受付には打合せと適当に誤魔化した
    伊丹たると:エレベーターに一人で侵入し、館内案内とボタン数を見比べる
    伊丹たると:どこもかしこも不自然に階層の案内が抜けているが、その中でも気になるのは中層階にあるハイウェイと同じ高さのラウンジ
    伊丹たると:同じ階層のボタンを押して、上がるのを待つ
    伊丹たると:ポーン、と音が鳴って扉が空くのを確認し、手近な障害物に潜む
    伊丹たると:植え込みの隙間からラウンジの硝子戸を覗き込む
    伊丹たると:…2人の小隊長らしき人間と合図を受けた人間がいる
    伊丹たると:すぐに端末に階層を報告し、入ってくるように伝える
    刃真耶:「見事な手際だな」
    刃真耶:伊丹の横に音もなく降り立ち
    茅野 玲音:「ええ、ほんと、そう、ですね」大きなジェラルミンケースを持ってやってくる。キュマイラの筋力をもってしてもかなり重たいらしく肩を揺らしていた。
    伊丹たると:「おう、打つまでも無かったな…支給品か?持たせちまって悪いな」
    茅野 玲音:「色々入ってますね………これが福利厚生かぁ~」
    刃真耶:「大丈夫か」後ろから軽く手を貸す
    茅野 玲音:「ありがとうございます」ケースの底には自分の遺産も入ってる………重量の半分以上はこいつだ。恨めしい。
    伊丹たると:持ってきてもらったケースをその場で解体していく、植え込みの周囲とは言え静かに慎重に
    GM:キミ達から植え込みと商社ビルらしからぬ豪華な強化防弾ガラス戸を隔てた先のラウンジには
    GM:伊丹が確認したように、二人のオーヴァードがいる。
    GM:1名は、アサシネイト軍用装束に身を包んだ女戦士然としたオーヴァード。
    GM:フードを目深に被り、物静かに控えているが、その瞳には油断ならぬ戦士の警戒が宿っている。
    GM:もうひとりは───こちらは、このエリアに入ってきたキミ達の眼をとくに引いただろう。
    GM:なにせ、キミ達の中で最も長身である伊丹と比べても、その2倍はゆうに近い背丈と、体躯を持つ巨漢である。
    GM:キュマイラシンドロームによる肉体の変異か、あるいは……ジャーム化の影響か?

    GM:肉体のところどころはヒトならざる魔獣の鱗皮で覆われ、額からは角が突出している。
    刃真耶:「異形化しているな」
    茅野 玲音:「うわ…ジャーム化の影響ですかね?」
    伊丹たると:「しかしでかいなこいつ…」視線の高さを警戒しつつ支給品のボディアーマーを開け、底に入っていた装備を見る
    伊丹たると:「これ、さっき遺産って言ってたし、茅野のか?」
    茅野 玲音:「あ、そうです」襟元に金属のパーツが使われた大きな外套
    刃真耶:「それが遺産……様々な形があるものだな」
    茅野 玲音:「う……相変わらず重たいなぁ」
    “マカール”:ラウンジの向こうで、巨漢はその体躯に見合った特注の巨大スシ桶から無造作にスシを摘まみ、乱雑に咀嚼している。

    伊丹たると:「重量あるとつらいよなあ」最後にケースに残った応急キットをそのままにしてしまう、幸いここまでは無傷だ、帰りに回収できるようにしておく
    “マカール”:「グエエエエエ……ップ!しかし、アレよ!」
    茅野 玲音:遺産と言うにはやや現代的なデザインのそれをせっせと纏う
    “マカール”:「リーダーも随分と大袈裟よな。頭脳の確保と言えど、非オーヴァードのカス相手にこれほどの戦力とは!」
    “マカール”:炎の混じった、硫黄臭い?気を溢し、巨漢が嘯く。
    “フィニクス”:「それほどに貴重な頭脳ということだろう」
    “フィニクス”:「対レネゲイド武器の技術は進歩している。ライフルひとつ取っても、今では生半可なエフェクトより優れたものを誂える技師もいるほどだ」

    “フィニクス”:「EXレネゲイドのリバースエンジニアリング……と言ったか。それに連中は、UGNと繋がりがある。油断はならんということだろうよ」

    クライマックス


    GM:……さて、敵は今のところ、キミ達の侵入に気付いていない。強襲を仕掛けるならまさしく今が好機だろう。
    刃真耶:「丁度良い所のようだ、突入するぞ」
    刃真耶:「合図は必要か」
    茅野 玲音:「了解です」
    茅野 玲音:「お願いします」息をのむ
    伊丹たると:「ああ、頼んだぞ」
    刃真耶:「……」少し困っていた、大体仕切り役が他にいたものだから
    刃真耶:「……いち、に、さん で行くぞ」
    茅野 玲音:頷く
    刃真耶:「いち」注射器を兼ねたグリップを取り出し
    刃真耶:「に」それを手に押し当て
    刃真耶:「さん___」駆け出し、風が吹き抜ける
    刃真耶:_____マカールとフィニクスのいる部屋の、扉が開け放たれた
    茅野 玲音:大地を蹴り、加速する。
    刃真耶:それを認識した、次の瞬間には
    刃真耶:二人の背後に、赤き剣を振り被った真耶の姿があった。
    茅野 玲音:レネゲイドを活性化───心臓に熱が灯る。
    茅野 玲音:「行こうか、シャットアウター」
    茅野 玲音:活性化と呼応し、外套の機械部分から可視化されたレネゲイドが獅子の鬣のように煌めく。
    茅野 玲音:二人の前面に立ち塞がる。
    伊丹たると:言葉は不要、弾丸を装填し
    伊丹たると:そのまま、牽制のようにレモンキャンディーを打ち込み、ラウンジの床をへこませる
    伊丹たると:即座にワーディングを展開、中で集合していた非オーヴァードの軍隊を無力化
    伊丹たると:「UGNだ、投降をするのであれば今のうちであることを強く勧める」
    “フィニクス”:「────ッ!」炎の剣を瞬間精製、強襲を捌くと色付きの風と化しキミ達と間合いを取る。
    “マカール”:「むおあっ!?侵入者だと!?」
    刃真耶:振り抜かれた紅い軌跡が、空中で弾ける
    “マカール”:「クズ警備どもめ、なにをしていたか!」
    刃真耶:「___仕損じたか」
    “フィニクス”:「UGNか。───そちらから攻め入るとは、真逆だな」
    “フィニクス”:嘯く女戦士の手元で、“裂刃”の一撃を受け止めたインスタント・フレイム・ソードが刃毀れを起こし、砕ける!
    茅野 玲音:「そう言うこともあるでしょ……投降しませんか?こっちの方が会社としてしっかりしてますよ?」
    刃真耶:(コンプライアンス視点、そのような手法があったとは)
    “フィニクス”:「下らんな。貴様らの謳う共存社会に一切の興味なし」短く吐き捨てると、戦闘態勢を取る。
    茅野 玲音:襟元に手を伸ばし鬣を象るレネゲイドに触れ、引き抜く。簡易的な武装を作り出した。
    茅野 玲音:「じゃ、やるしかないですね」
    刃真耶:「対応が素早く感謝する、投降の意志は無いと判断させてもらう」
    伊丹たると:あらかじめ開けておいたリボルバーの弾倉3つに追加で弾を装填する
    “マカール”:「カスどもの影に潜み、恭順することを社会秩序とする。こそこそと忍び込むネズミらしい、惰弱な思想よ!」
    “マカール”:「誘拐なんぞ、ガキの使いと侮っていたがUGNがこうも雁首揃えて集ってくれるとはな!」力を籠めると、巨躯に縄の如き勇壮な筋肉が浮かび上がり───
    “マカール”:「Aaaaaaarrrrrrrrrrggggggg!!!!」その右腕部が裂けると、異形の獣化竜咢が出現!
    “マカール”:「ひとり残らず焼き殺してくれるわ!」咆哮に応えるように、変異竜頭が炎の息吹を撒き散らす!
    GM:【衝動判定が発生します】
    GM:その前に
    GM:シナリオギミック《フラッシュファイト・ラン・キル・アタック!》
    GM:・PCは衝動判定前に、直ちに侵蝕率を+40追加してもよい。
    ・この効果を適用した際、バックトラック時のダイスを+1D10する。

    GM:以上の効果を適用した上で、衝動判定に挑んでもいい。
    GM:衝動判定の目標値は9です
    刃真耶:追加します
    伊丹たると:適用します
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 47 → 87
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 45 → 84
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 84 → 85
    茅野 玲音:します
    刃真耶:4dx>=9 (4DX10>=9) > 8[2,5,7,8] > 8 > 失敗
    GM:や、刃さん!!!
    伊丹たると:3dx (3DX10) > 10[3,9,10]+8[8] > 18
    伊丹たると:2d10 (2D10) > 4[3,1] > 4
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 87 → 91
    刃真耶:失敗
    茅野 玲音:3dx10+4>9
    茅野 玲音:3dx10+4 (3DX10+4) > 9[1,9,9]+4 > 13
    茅野 玲音:2d10+97 (2D10+97) > 12[5,7]+97 > 109
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 107 → 109
    茅野 玲音:ちょい高いか
    刃真耶:85+2d10 (85+2D10) > 85+10[9,1] > 95
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 85 → 95

    GM:▽戦闘を開始します
    GM:【エンゲージ設定】
    GM:【“マカール”“フィニクス”】-5m-【“裂刃”“シャットアウター”“甘露弾倉”】
    GM:勝利条件─“マカール”“フィニクス”いずれかの2ラウンド以内の撃破
    敗北条件─UGNチーム全員の戦闘不能・死亡


    GM:▽round1/セットアップ
    伊丹たると:無し
    刃真耶:《鮮血の奏者》
    GM:エネミー側は宣言ナシ。刃さんだけかな?
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 95 → 98
    system:[ 刃真耶 ] HP : 36 → 33
    茅野 玲音:なしです
    刃真耶:自分対象で攻撃力+24、以上!
    茅野 玲音:つおい

    GM:▽イニシアチブ/行動値順の処理を開始します
    GM:▽round1/エネミーターン1/“マカール”
    “マカール”:マイナー 《炎の加護》LV3 メジャー攻撃ダイス+3
    “マカール”:メジャー:溶岩竜の息吹(遠隔) 《C:サラマンダー》《灼熱の砦》《氷の塔》
    “マカール”:対象は遠隔のUGN強襲チーム全員!
    伊丹たると:判定妨害ないです、どうぞ
    刃真耶:同じく
    “マカール”:15DX7+4 (15DX7+4) > 10[3,3,5,5,5,5,6,7,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,4,5,6,8]+5[5]+4 > 29
    刃真耶:暴走回避不能
    GM:対応どうぞ
    茅野 玲音:リアクション
    伊丹たると:砂の結界、カバーリングで刃さん庇います
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 91 → 93
    GM:ナイスアシスト!
    茅野 玲音:コンボ『遮断外装:煌絶獅子宮/ : 』 竜鱗使用 装甲に+60で受けます。
    GM:硬い!
    刃真耶:わお、ありがとうございます
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 109 → 112
    “マカール”:12+9+3D10 (12+9+3D10) > 12+9+16[3,4,9] > 37
    “マカール”:37点の装甲・ガード有効ダメージ
    伊丹たると:倍受けしたら普通に死、リザレクトします
    伊丹たると:1d10 (1D10) > 3
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 93 → 96
    茅野 玲音:装甲67 耐えます
    system:[ 伊丹たると ] HP : 23 → 3
    GM:硬い!
    “マカール”:「焼け死ぬがいい!」
    “マカール”:竜顎開口!真紅の炎が空気を巻き込み唸りを立てながら襲い掛かる!!!
    刃真耶:「___!」迫る業火の荒れ狂う衝動に
    刃真耶:一瞬反応が遅れる
    茅野 玲音:「………」
    伊丹たると:「うおっと」すぐさまバックステップで熱の無い箇所に移動、そのまま刃に向かって紫の弾丸を打ち込む
    茅野 玲音:獅子の外套に、星辰が廻る。
    伊丹たると:手品のように危険域と安全域にいる人間が入れ替わり、逆巻く炎をその身で受け止める
    茅野 玲音:「起動、隆起………『遮断外装:煌絶獅子宮』」
    茅野 玲音:火炎は外套と触れる直前で、切り離される。
    伊丹たると:(茅野はあれを無傷で受けきるか……やっぱ遺産やべえな…)
    茅野 玲音:「そのくらいの火力だと、届かないよ」相手に笑みを返します。
    “マカール”:「バカな!?」易々と炎を防がれたことに驚愕を隠せない!
    刃真耶:「あれを受け止めるか……」
    刃真耶:「感謝する、エージェント伊丹」

    GM:▽round1/メインプロセス/“甘露弾倉”
    伊丹たると:マイナー無し、メジャー
    伊丹たると:「サプライズ・キャンディ」(カスタマイズL3+コンセントレイト:MoL3)判定D+3、コスト4
    伊丹たると:対象フィニクス
    伊丹たると:妨害なければ判定しますが、ありますか?
    GM:妨害なし!どうぞ
    伊丹たると:9dx7+6 (9DX7+6) > 10[1,2,4,6,7,7,9,10,10]+10[3,5,6,7,7]+10[3,10]+4[4]+6 > 40
    GM:出目でっか!
    伊丹たると:リアクションどうぞ
    GM:ピストルの効果なしでも……その達成値はちょっと避け難い!
    “フィニクス”:ガードを選択。ダメージを出すがいい……
    伊丹たると:6d10+8 装甲ガード有効 (6D10+8) > 20[1,4,6,1,4,4]+8 > 28
    伊丹たると:酷いなこれは
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 96 → 100
    GM:あすんません、ガード時エフェクトの宣言があったけど……受けます!28点
    system:[ “フィニクス” ] HP : 0 → -28
    伊丹たると:おっと失礼しました…
    GM:いやなんも考えずリアクション宣言だけしたこっちが悪い!そこまで防げないしこのまま受けます~
    GM:というわけでRPどうぞ
    伊丹たると:ラウンジの硝子に向かってレモン色の弾丸を発砲し、それらを散らして
    伊丹たると:軽い目くらましにする、運がよければ破片でのダメージも期待できるだろう
    “フィニクス”:「手品のような真似をする男だ」その掌に炎が宿る。白熱掌!
    伊丹たると:走り抜けたところで再装填、フィニクスに対して全弾発射
    伊丹たると:通常弾と同じ威力が出るのは1つだけ、残りはブラフだ
    “フィニクス”:拳打により生じる熱波が、飴玉の弾丸を溶かすが───破片を捌き切れず被弾!
    “フィニクス”:「面白い。次は何をする?見せてもらうぞ」金属製の頬当てが裂け、微かに血が滴る。
    伊丹たると:レモンだけ通ったか、残りも威力こそないとはいえ当たればラウンジから落とすものなど散々撒いたのだが
    伊丹たると:未だ熱波でやられた喉で喋ることはせず、刃に目で合図する

    GM:▽round1/メインプロセス/“裂刃”
    GM:刃さん行動どうぞー
    刃真耶:《赫き剣》
    刃真耶:をマイナーで使用
    刃真耶:メジャー 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》
    刃真耶:+《一閃》
    刃真耶:剣ではHP4点消費
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 98 → 100
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 100 → 109
    system:[ 刃真耶 ] HP : 33 → 29
    刃真耶:対象は“フィニクス”
    刃真耶:何もなければ判定行きます
    GM:こいっ
    GM:あ、ちょっと待って!
    “マカール”:《融解》LV4発動 攻撃-12
    GM:どうぞ
    刃真耶:げ
    刃真耶:10dx7+2 (10DX7+2) > 10[2,3,3,7,7,7,8,9,9,10]+10[1,2,4,7,8,9,9]+10[1,4,9,9]+10[8,10]+10[5,8]+1[1]+2 > 53
    伊丹たると:妖精の手、判定の出目を10に、コスト4
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 100 → 104
    刃真耶:1dx7+62 (1DX7+62) > 10[9]+3[3]+62 > 75
    “フィニクス”:ガード。《灼熱の結界》+《ピンポイントガード》LV5 ガード値+31
    GM:ダメージどうぞ
    伊丹たると:ダメージ前
    伊丹たると:力の法則、ダメージD+5、コスト4
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 104 → 108
    刃真耶:5d10+8d10+16+24-12 (5D10+8D10+16+24-12) > 23[2,9,3,1,8]+53[6,10,7,5,7,5,3,10]+16+24-12 > 104
    刃真耶:マイナス込みで104点装甲無視
    GM:うーん、3桁ダメージ装甲無視かー
    GM:行動前に戦闘不能。死亡します フィニッシュ演出どうぞー
    刃真耶:柄のグリップを握り込み、踏み込み
    刃真耶:刃なき剣から生成される、波打つ赤い刀身
    刃真耶:静かに息を吸いながら、それをフィニクスめがけて真っ直ぐに叩きつける。
    伊丹たると:もう一発、薄黄色の弾丸を発砲
    “マカール”:「小娘が!」竜咢フレイムスロウワー噴射!炎の壁が“裂刃”の攻撃を遮らんと迫る!
    伊丹たると:装甲の一部を剥がし、足元に転がす、まだ足りない
    伊丹たると:追加で適当な弾丸を発射、当然飴なので炎に阻まれ、溶ける
    伊丹たると:が、彼らの周囲は、既に溶けた飴だらけだ
    伊丹たると:不用意に踏み出せば、動きを止められる可能性は時間とともに上がっている
    伊丹たると:(そら、行ってこい)
    刃真耶:踏み出し三寸、猛烈な熱気に息を吐き
    刃真耶:呼吸
    刃真耶:一瞬の脱力のち、脚に力を籠め、踏み込み。
    刃真耶:「その間隙、突かせてもらうぞ」一瞬で、炎の壁の隙間を抜けてフィニクスと肉薄し
    刃真耶:跳ね上げた勢いのまま、赤い刃の残光が逆袈裟に女の肉体を切り裂く。
    “フィニクス”:壁の向こうで、焔とレネゲイドを纏った短打が一の太刀を迎え撃つ!

    “フィニクス”:さらに、即席で生み出した炎のナイフがその首を灼き斬らんと迫る。しかし!
    GM:肉薄から放たれた逆袈裟は、さながら稲妻の如し!
    GM:緋色の閃光が炎と闇の中を煌めき、女アサシンの身体を切り裂く!
    “フィニクス”:「あ……ぐ……」フェイスガードの向こうから、溢れた血が零れ落ちる。
    刃真耶:ナイフは白い肌を切り裂く寸前で、止まっている。
    “フィニクス”:油断はなかった。慢心も。最大限の構えで挑むつもりであった。しかし……敵はその想定をはるかに上回っていた!
    刃真耶:「……」首の肌に触れる熱された切っ先を意に介さぬかのように、女を見ている。
    “フィニクス”:十分ではなく、十二分の力を尽くすべき強敵であると見抜けなかった時点で、彼女の死は必然であった。オーヴァードの戦闘とは、かくも無慈悲なのだ。
    “フィニクス”:「……惜しいな」
    “フィニクス”:「それだけの力がありながら、UGNの犬とは」
    刃真耶:「犬ではない……今は」
    刃真耶:「いたいと思って、いる場所だ」
    “フィニクス”:ふ、と瞳が笑みを浮かべる。嘲りではない。敬意を秘めた眼だ。
    “フィニクス”:「……………」見事だ、と。キミにだけ聞こえる声でその有様と技量を讃えると、“フィニクス”は地に伏せる。
    “マカール”:「フィニクス!?……チィーッ!調子に乗るなよ、UGNめが!」未だ継戦姿勢!
    刃真耶:「まだ仕事は、残っているようだ」
    茅野 玲音:「わたし、あれの相手かー………ううん、がんばれ自分」若干嫌そうな顔をしたあと、意識を高める。

    GM:▽round1/メインプロセス/“シャットアウター”
    GM:行動どうぞ~
    茅野 玲音:マイナーでマカールに接敵、オートで特殊伸縮警棒を装備品
    茅野 玲音:メジャー コンセントレイト:キュマイラ+獣の力+獣王の力 侵蝕+7
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 112 → 119
    茅野 玲音:マカールに攻撃
    “マカール”:巨躯ゆえに防御という選択肢しかない!ガード!
    “マカール”:ではなく《竜鱗》レベル2!20点装甲パワー!
    茅野 玲音:判定前に
    フィニクス 親近感/憐憫○
    マカール  親近感/隔意○
    でロイス取得 マカールをタイタス化してダイス+10

    system:[ 茅野 玲音 ] ロイス : 2 → 5
    茅野 玲音:19dx7 (19DX7) > 10[1,1,1,2,2,2,3,3,5,5,5,6,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,4,7,8,10]+10[1,5,9]+3[3] > 33
    伊丹たると:妖精の手、判定の出目を10に、コスト4
    茅野 玲音:うーんびみょ!
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 108 → 112
    茅野 玲音:ありがた!
    茅野 玲音:1dx7+40 (1DX7+40) > 6[6]+40 > 46
    茅野 玲音:ダメージだします!
    茅野 玲音:5d10+34 (5D10+34) > 25[2,2,4,7,10]+34 > 59
    茅野 玲音:装甲有効
    GM:20点削って39点ダメージ!まだ元気!
    GM:演出どうぞ~
    茅野 玲音:はーい
    茅野 玲音:「よし、やるぞ」一足踏み込んで、跳躍。
    茅野 玲音:キュマイラシンドロームのピュアブリードによって振るわれる基礎性能の暴力が物理法則を嘲笑いながら無理を通して飛び回る。
    茅野 玲音:「貴方も固そうだし、私はあんまり殴るの得意じゃないんだけどさぁ………」
    茅野 玲音:「仕方ないよね、敵だしさぁ!」
    茅野 玲音:急造武装を筋力のみで振り抜く。
    茅野 玲音:高出力のレネゲイドが肉体を削る!
    “マカール”:「バカめ!そんな雑な攻撃が─────ッ!?」
    “マカール”:強固な変異鱗の装甲をもってなお、防ぎきれない強大な衝撃が“マカール”を襲う!
    茅野 玲音:「っ~~~!」腕が痺れた、鍛えすぎだよバカ!
    “マカール”:鱗がひび割れ、血がスプリンクラーの如く噴き出す!
    “マカール”:「おのれ、小娘どもがァーーーーッ」
    茅野 玲音:「二人ともお願いします!」距離をとりながら声をかける。
    GM:クリンナップ前イニシアチブ
    “マカール”:《極大消滅波》LV3 
    “マカール”:“シャットアウター”“裂刃”の接敵する自身のエンゲージへ発動。
    茅野 玲音:ぎゃー!
    GM:5D10のリアクション不能ダメージが発生します ダメージダイス!
    “マカール”:5D10 (5D10) > 28[5,1,5,10,7] > 28
    GM:28点です
    伊丹たると:カバーできましたっけ
    茅野 玲音:あ、耐えれそう
    伊丹たると:お
    GM:いやメドローアは
    GM:命中判定なし/リアクション不可のHP減少技能だから
    GM:カバーリングできないですね。それでもこの二人は……耐える!
    伊丹たると:ならカバー無し、死ぬのでマカールに〇誠意/危惧でロイスとってタイタスにして復活
    system:[ 伊丹たると ] HP : 3 → 5
    刃真耶:装甲って有効でしたっけ
    system:[ 伊丹たると ] HP : 5 → 11
    system:[ 茅野 玲音 ] HP : 33 → 5
    system:[ 伊丹たると ] ロイス : 2 → 4
    GM:ていうか伊丹さんは
    GM:対象外なので死なない!
    刃真耶:そうですね、私たちだけ対象ですね
    伊丹たると:なるほど
    伊丹たると:じゃあロイスだけにしておきましょう
    system:[ 伊丹たると ] HP : 11 → 3
    system:[ 伊丹たると ] ロイス : 4 → 5

    GM:▽クリンナップ処理 必要ないと思うのでスキップ

    GM:▽round2/セットアップ
    伊丹たると:無し
    system:[ 刃真耶 ] HP : 29 → 1
    GM:鮮血の奏者使えないと思うんでここもスキップ
    刃真耶:無し

    GM:▽round2/エネミープロセス/マカール
    “マカール”:マイナー 炎の加護
    メジャー 灼熱の砦+災厄の炎

    “マカール”:引き続き至近エンゲージを攻撃
    “マカール”: 
    “マカール”:15DX7+4 (15DX7+4) > 10[1,2,2,5,5,6,6,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,3,5,6,6,9]+2[2]+4 > 26
    GM:リアクションどうぞ
    刃真耶:暴走中
    茅野 玲音:竜鱗 侵蝕+3
    system:[ 茅野 玲音 ] 侵蝕率 : 119 → 122
    茅野 玲音:装甲合計67で受けます
    GM:了解!
    GM:ダメージ出します
    “マカール”:21+3D10 (21+3D10) > 21+19[10,1,8] > 40
    刃真耶:戦闘不能
    “マカール”:ぐくぅ~~~~60点には届かず!
    刃真耶:マカールに?敵愾心/興味 でロイス取って昇華してHP17で復帰
    茅野 玲音:生

    “マカール”:「死ね!UGN!死ねーーーーーッ!」竜咢がマカールの絶叫に重ねるように吠え猛る!
    “マカール”:異形フレイムスロウワー爆発火力噴射!炎の壁がキミ達を飲み込む!
    刃真耶:「くっ……」炎の壁に包まれて、じりじりと体を燃やされていく
    茅野 玲音:「くそっ………刃さん!」遮断外装は拡張権能により攻撃の肩代わりは可能だが、広範囲には対応できない。
    茅野 玲音:複数人での戦闘経験の少なさがここに来て仇となった。

    GM:▽round2/メインプロセス……は本来伊丹さんだけど、戦略的待機発言を受けてるので
    GM:“裂刃”!トドメヲサセー!
    刃真耶:はーい
    刃真耶:イニシアチブ
    刃真耶:ミーナ・マクダウェルのカラーREロイスをタイタスにしてラウンド中受ダメージー10、与ダメージ+10
    刃真耶:マイナーアクション《ライトスピード』
    system:[ 刃真耶 ] 侵蝕率 : 109 → 114
    刃真耶:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》
    刃真耶:判定行きます
    刃真耶:10dx7+2 (10DX7+2) > 10[1,2,2,3,4,7,7,7,10,10]+10[3,9,9,10,10]+10[3,5,6,9]+1[1]+2 > 33
    伊丹たると:妖精の手、判定の出目を10に、コスト4
    GM:どうぞ~ マカールは初撃を《融解》してあとは《竜鱗》で受けます
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 112 → 116
    GM:なので二回分まとめて命中→ダメージ出したって下さい!
    刃真耶:1dx7+42 (1DX7+42) > 1[1]+42 > 0 (ファンブル)
    刃真耶:はーい
    刃真耶:ダメージへ
    刃真耶:伊丹さん来ます?
    伊丹たると:力の法則、ダメージD+5、コスト4
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 116 → 120
    刃真耶:5d10+4d10+16+10 (5D10+4D10+16+10) > 42[9,6,9,10,8]+25[6,10,7,2]+16+10 > 93
    GM:93-12-20
    刃真耶:装甲無視93点
    GM:いや竜鱗の装甲無視なんだな 
    GM:81点通って死亡します!演出どうぞ!
    刃真耶:グリップに掌を当て、血を注ぎ込む
    刃真耶:剣を捧げる、古来の騎士のような所作。
    刃真耶:「___行くぞ」少女の身体が、横へ跳ねる。
    刃真耶:人間離れした速度での、消えたかのように錯覚させる踏み込み
    刃真耶:腰、上体、肩の動きを生かし、身体ごと打ち上がる勢いと速度を乗せた斬り上げをマカールに見舞う。
    GM:流麗な斬撃が、巨体を持ち上げる程の速度と火力をもって放たれる!
    GM:それはさながらに、刃の嵐!
    GM:いかなる装甲も防ぐことのできぬ緋色の刃撃がいま、炸裂する!
    “マカール”:「ぐわああああーーーーーーーーーっっっっっ!!!???」地が裂けんばかりの咆哮と共に吹き飛ばされる!
    “マカール”:巨体を駆け巡る炎の制御が乱れ、暴発する!爆発四散!

    バックトラック


    GM:《フラッシュファスト・ラン・キル・アタック》効果
    GM:1D10追加してバクトラできます Eロイスのたぐいは……ありません
    茅野 玲音:追加もらいます!
    刃真耶:では追加して5個で
    伊丹たると:ロイス5、ギミック効果で+1、等倍で合計して6つで
    伊丹たると:6d10 (6D10) > 34[3,7,7,4,7,6] > 34
    刃真耶:114-5d10 (114-5D10) > 114-27[2,10,7,7,1] > 87
    茅野 玲音:等倍で
    刃真耶:はい5点!
    system:[ 伊丹たると ] 侵蝕率 : 120 → 86
    伊丹たると:5点域、帰還
    茅野 玲音:122-6d10 (122-6D10) > 122-26[2,4,5,9,4,2] > 96
    茅野 玲音:帰還
    GM:全員5点圏で帰還かな?おめでとうございます

    GM:経験点15+全員撃破ボーナスで10点 合計25点にBT経験点で30点どうぞ

    エンディング


    “クレイボーン”:「お前たち、無事か!?」
    GM:暫くして、警官に偽装したUGN事後処理班と制圧チームが投入されたビルは
    GM:主力であったオーヴァード二人を失ったこともあり難なく鎮圧された。
    伊丹たると:「あ、クレイボーンさん、状況は終了、無傷…とはいきませんが全員無事帰還ですよ」
    伊丹たると:ケースに入っていた手当キットを二人に使いながらガラガラの声で話しかける
    茅野 玲音:レネゲイドの大量消費でへとへとになっている
    刃真耶:「ああ、この通り……」無事に済んだ
    茅野 玲音:「うう、ありがとうございますぅ………」
    刃真耶:「感謝する」焦げたコートを払いながら、頭を下げる
    伊丹たると:「後でちゃんとホワイトハンドに治療受けとけよー」
    “クレイボーン”:「……よかったあ」
    刃真耶:「……ん?」
    茅野 玲音:「へ?」
    “クレイボーン”:「あ、いや、こほん!なによりだ。伊丹の言うように、後で医療班の検査を受けておけよ!」
    刃真耶:コートを脱ぎながら、首を傾げる
    刃真耶:「了解した、心身の面でのチェックは怠らないようにしよう」
    茅野 玲音:「りょ、了解しました~」
    “クレイボーン”:帽子を目深に被り直すと、僅かに目を逸らしたのち、キミ達と最初にあった時と変わりない口調で。
    伊丹たると:「ああ、なんだ、あんまり突っ込んでやるな」
    茅野 玲音:「わかりました!」うん、深堀ヨクナイ!
    刃真耶:「そうだな、より好ましい人物であるという事が理解できただけの話だ」
    茅野 玲音:同意をしながら、今回の問題点に頭を悩ませる。エージェントとしては至らない所が多く見られた。
    茅野 玲音:「はぁ…(これからちゃんとやっていけるかなぁ…)」
    刃真耶:「エージェント茅野、伊丹」
    伊丹たると:「…うまくやってたと思うぞ?」治療問題ないとして、キットをしまいながら
    伊丹たると:「ん?」
    茅野 玲音:「は、はい!?」びくつきながら
    刃真耶:「二人がいてくれたおかげで、スムーズに任務に臨むことができた」
    刃真耶:「ありがとう」
    茅野 玲音:「え…」
    伊丹たると:「こっちこそ礼を言うよ、正直いつもよりだいぶ楽だった、二人とも一生懸命だったからな」
    伊丹たると:…我ながら柄でもないことを言ったな?
    茅野 玲音:「こ、こちらこそ………ありがとうございました」真っ直ぐな言葉を受けてこそばゆい。
    茅野 玲音:「(ああ、そうか)」
    茅野 玲音:こちら側にこれて良かった。この時、本当の意味で思えたかもしれない。
    茅野 玲音:「………二人とも」
    茅野 玲音:「今回は本当に、ありがとうございました」
    伊丹たると:「おう、あんたならどこ行っても…いや癖強いの多いからな…絶対とはいかんが、まあまあうまくやれるだろうよ」
    刃真耶:「こちらこそ、だ」
    刃真耶:そう言って薄っすらと笑みを返し
    刃真耶:「さぁ、帰るとしよう」
    刃真耶:「我々を待っていてくれているものがいる」
    茅野 玲音:「はい!」
    伊丹たると:「おう」

    GM:キミ達は無事任務を完了し、あるべき日常へ帰投した。
    GM:オーヴァードとしてUGNに身を置く限り、これが最後の戦いではない。
    GM:しかし今しばらくは、戦いから離れキミ達が護った日常を享受するべきだろう。
    GM:それはキミ達に与えられたささやかな、それでいて何よりの報酬なのだから。
    GM:End.