『緋色裂くペルフェクトゥス』



GM:青いポスト
メイン 見学


PC1:「武曲」 千金楽 楓(ちぎら かえで) (キャラシート)PL:そごう
PC2:「イチイ」 あららぎ一位(あららぎ いちい) (キャラシート)PL:マグパロス
PC3:「纏う蒼星」(シリウス・フェザー) 水落早苗(みずおち さなえ) (キャラシート)PL:ミハエル
PC4:「銀の撃鉄」シルバーハンマー 時枝 理希ときえだ りき (キャラシート)PL:カキ

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • マスターシーン
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3
  • エンディング4
  • ■トレーラー
    始まりは一振りの刀。
    人を殺す/活かすための刃。
    鎚打つ音色が虚城に満ちる。

    斬味鮮やかにして流麗。
    理想を求め、世界を滅ぼす火竜の息吹が炉に灯る時、
    その祈りは、妖刀として鋼に宿る。

    ダブルクロス The 3rd Edition
    『緋色裂くペルフェクトゥス』
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉

    GM:定刻になりました。プリプレイを開始します
    GM:トレーラーは以上の通りに。PC1からシートと一緒に自己紹介お願いします!
    千金楽楓:(キャラシート)
    千金楽楓:いくぜ~
    千金楽楓:千金楽楓(ちぎら・かえで)。女子高生退魔剣士です。
    千金楽楓:切れ長の目、脱色した髪にちょっとサイバーパンクな装いのニヤニヤメガネ目ヘラヘラメガネ科。
    千金楽楓:器物の声を聞く力を持っていると主張しており、ただ立っているだけでそこら中の物品から様々な情報を得ています。
    千金楽楓:それらを適度に遮断するためにヘッドフォンとサングラスを身に着けているのだ。
    千金楽楓:価値を認めたものに注力を惜しまないシンプルな性格ですが、
    千金楽楓:一人合点した最短距離を突っ走ってろくに説明をしないせいで初登場時は匂わせ煙巻きキャラをやっていました。
    千金楽楓:NPCからの昇格です。シナリオロイスの兼城小百合さんとは将来を誓いあった仲。
    兼城小百合:いろいろと語弊がありますが!?
    千金楽楓:性能はモルフェウスの強めのリミットで命中を確保して白兵をやります。
    千金楽楓:申し訳程度にカバーリングと意思も積んだ! 以上!
    千金楽楓:よろしくお願いします
    GM:よろしくおねがいします
    GM:彼女のハンドアウトがこちら

    HO PC1 千金楽楓 (PL:そごう) シナリオロイス:“一子村正”兼城小百合
    兼城家は古くより在る刀匠の血脈だ。
    退魔の業を行う者、それに用いる刀を打つ物もおり、君の家──千木楽とは一定の交流を保ってきていた。
    小百合は、その中にあって君の一つ年下の少女であり……現在君が腰に帯びている刀は、とある一件の中で彼女が鍛えたものだ。
    その彼女が構える工房が襲撃され、壊滅したという報が、君に入る。

    千金楽楓:お……襲われてる!
    千金楽楓:私以外に、サユが
    GM:以外に。
    千金楽楓:そろそろキャラ崩壊してる場合じゃない
    千金楽楓:心配なのでおっとり刀で駆けつけます
    GM:がんばってね……
    GM:お次、PC2!
    千金楽楓:大丈夫 私とサユが揃えば無敵だ。揃うよね?
    GM:揃います、きっと
    GM:ではPC2どうぞ
    あららぎ一位:はいさ
    あららぎ一位:(キャラシート)
    あららぎ一位:「わたしはあららぎ一位」
    あららぎ一位:「聖なるイチイの樹の誇り高きRBにして、同胞の地位向上の為UGNエージェントに身を置くものです」
    あららぎ一位:「外見は13歳程。普段は上流階級の集う学校でコネクションを作っています」
    あららぎ一位:「OVとしてはピュアノイマンに分類されています。達人型ノイマンというものです。」
    あららぎ一位:「要は弓が上手いです」
    あららぎ一位:「戦い方としてはうまい弓で敵を射ます。」
    あららぎ一位:「きっと御呼ばれしたのも己を鍛え、日夜真面目エージェントとして取り組んでいた。そんな模範的な姿からだと思います。」
    あららぎ一位:「侵蝕負荷は特性上低いです。戦い方も達成値53越えの射撃攻撃を行う感じです。」
    あららぎ一位:「ミドルが多くても安心ですね」
    あららぎ一位:「今回のメンツの中では水落君とは直接の面識がある感じです。元気な若人が見れたら嬉しいなと思います」
    あららぎ一位:「きみには帰る場所があるので無茶をしないでくださいね。」
    あららぎ一位:「また、並行世界の小百合さんとは上着の下に手を入れガサゴソしたりしました。」
    あららぎ一位:「仕事上、必要な事でした。」
    兼城小百合:なんだかわかりませんが語弊がありませんか!?
    千金楽楓:サユ……
    あららぎ一位:「以上です。PL紹介分も話したので特にありません。」
    あららぎ一位:以上です。
    GM:よろしくおねがいしますー! ハンドアウトはこちら!

    HO PC2 UGN正規人員 シナリオロイス:“マスター・スミス”
    “マスター・スミス”は、特定のセルに所属せず、セルや個人に法外な金銭や物資を対価として
    “遺産”に匹敵する自作の武器を提供するマスターエージェントだ。
    各地を転々とし行方のつかめなかった彼の居場所が判明したという情報が入る。
    この地に来た目的を探り、場合によっては処分せよ。

    あららぎ一位:「これは、大物ですね。いいでしょう。わたしの弓で諸共射貫いてやりますとも」
    GM:ヤベー鍛冶屋がいるから調べて捕まえよう
    GM:お次、PC3#
    水落早苗:はーい
    水落早苗:(キャラシート)
    水落早苗:「Hello everyone! 水落早苗さ」
    水落早苗:水落早苗です、今は少しだけバレエの得意な高校生イリーガルです
    水落早苗:1年前までレネゲイドとは無縁の生活を送っていましたが
    水落早苗:自分の周りほぼ全部を巻き込んだレネゲイド案件に巻き込まれ覚醒、幼馴染と妹の足と自分の未来と居場所を失いN市にやってきました
    水落早苗:性格は自分が綺麗になるためにあらゆる苦難に飛び込みかつ苦労しているところを絶対に見せたくない筋金入りの意地っ張り、そして気障です
    水落早苗:意地を張りすぎて年明けにとんでもない目に合いましたが、なんだかんだ言って収まるところに収まり、彼女とも親愛を築けました
    水落早苗:あ、その時に会った並行世界の小百合さんにはフライングプレスをかましました
    水落早苗:あの時は必死だったからね、必要なことでした
    水落早苗:性能
    水落早苗:オルクス/ノイマンのクロスブリードです
    水落早苗:スネークブレードで射程延長しバックスタブと対抗種で火力上げて殴ります
    水落早苗:できることはこれと申し訳程度に80超えたら範囲化することだけです。オルクスっぽい器用さとかは全部投げ捨ててきました
    水落早苗:こんなところですかね
    兼城小百合:語弊……ではないようですがなにしてるんですか!?
    水落早苗:そういう事情だったのさ
    水落早苗:以上です、久しぶりの稼働ですがよろしくお願いします!
    GM:よろしくおねがいしますー!
    GM:ハンドアウトはこちら!

    HO PC3 UGNと協力できる人物 シナリオロイス:一刀斎正宗
    一刀斎正宗、またの名を“人斬り”一刀斎。数々のオーヴァードを斬り殺し、UGN支部すら壊滅させたFHエージェント。
    あなたは彼と交戦して生き残った数少ない人材である。
    彼が市内で発見された。被害が出るより先に彼を止めなければいけない。

    水落早苗:危険ですね
    GM:ヤベーエージェントが見つかったようなので止めに行こう
    水落早苗:止めに行きます
    GM:ラスト、PC4!
    時枝理希:はい!
    時枝理希:(キャラシート)
    時枝理希:時枝理希(ときえだ・りき)。コードネームは「“銀の撃鉄”シルバーハンマー」。
    時枝理希:元FHチルドレンでフリーランス。19歳の男です。
    時枝理希:昔、大切な人をUGNとFHの争いの中で亡くしたので両方に属していないです。
    時枝理希:目つきが悪く体が大きいので悪く見られがちですが、弱い者がひどい目にあっているのが許せないタチで、悪いやつには衝動的に立ち向かいます。
    時枝理希:武器は銀色の棒の先に刃が付いたもので、手槍のように突き刺して使います。
    時枝理希:データ的には《赫き剣》で《渇きの主》の装甲無視と《ターゲットロック》《攻性変色》《フルパワーアタック》の攻撃力をぶち込みます。
    時枝理希:以上です。PCは初稼働だしPLはTRPG自体久しぶりですが頑張ります。よろしくお願いします!
    GM:がんばろう! よろしくおねがいします!
    GM:ハンドアウトがこちら!

    HO PC4 依頼を受けられる人材 シナリオロイス:“百舌鳥”
    情報屋・フィクサー・暗殺者・娼婦など、多数の側面を持つ彼女とは古くからの知り合いだ。
    近年裏社会で法外な金額で出回っているとある武器。『妖刀村正』
    多数の曰くを持つその武器と流通元の調査依頼を彼女から持ちかけられた。

    “百舌鳥”:どうもどうもー
    GM:あやしい武器の調査依頼だ
    時枝理希:におうぜ、陰謀の匂いが
    GM:ちなみに百舌鳥ちゃんも無所属フリーランスです。
    時枝理希:よく仕事受けてる感じでしょうね
    GM:ですね
    GM:では自己紹介も終わりまして。
    GM:DX3rd『緋色裂くペルフェクトゥス』始めてまいりますー!
    千金楽楓:うおーうおー
    水落早苗:よろしくお願いします!
    あららぎ一位:よろしくおねがいします!
    時枝理希:よろしくお願いします!
    GM

    OP1 登場PC:PC1


    GM:登場侵蝕お願いします
    千金楽楓:1d10+32
    DoubleCross : (1D10+32) → 6[6]+36 → 42

    GM:──数ヶ月ほど前
    GM:N市の山中。中腹ほどの場所に位置する、切り開かれた場所に立つ工房。
    GM:そこが兼城小百合の居城。
    GM:そして、あなたの友人の家でもある。
    兼城小百合:「…………いい加減ノックという文化を覚えたら? 楓」
    千金楽楓:「え~」けらけらと笑う。
    兼城小百合:「えーじゃない」
    千金楽楓:「お前集中してて出ないことあるじゃん」
    千金楽楓:「手間を省いてやってんだよ」
    GM:あなたがはかったのか、それとも偶然か。ちょうど一本数打ちの仕上げを終えたところ。
    GM:上着を脱いで、火の粉よけだけを腕に着けている。
    千金楽楓:「ドアも叩かれたくないって言ってるし」彼女は非生物の声を聞くとうそぶくが、これはただの冗談だろう。
    兼城小百合:「冗談おっしゃい」
    千金楽楓:「換気扇めちゃめちゃ回ってんのに熱いなやっぱ」勝手に上がり込んで、冷蔵庫の飲み物を漁っている。
    千金楽楓:「お、アーモンド効果あるじゃん。買っといてくれたんだ」
    兼城小百合:「……ノックの件は脇に置くとしても、せめてソレは一言断らない?」
    千金楽楓:「健康に悪そうな味するんだよな~これ」
    千金楽楓:「んーじゃあ、いただきます」
    兼城小百合:手ぬぐいで汗を拭いながら立ち上がり
    兼城小百合:「挙げ句勝手に食べるし……」
    千金楽楓:これで断ったとばかりにコップに注ぐ。
    千金楽楓:「調子はどう? 私はぼちぼち」
    兼城小百合:「……はぁ。私も似たようなものよ」
    千金楽楓:懐から彼女の打った剣を抜いて、ひゅうひゅうと振ってみせる。
    兼城小百合:「……よく保つわね、それ」
    千金楽楓:少し前まで全く長さの異なる小太刀を獲物としていたはずだが、その動きは緻密で無駄がない。
    千金楽楓:その身は刃の聲を五体に満たし、魔を断つ巫覡であるがゆえ。
    千金楽楓:「使い手の出来が違う。けど研いでもらおっかな折角だし」
    兼城小百合:兼城の家は、刀鍛冶だ。だが、ただの刀鍛冶ではない。退魔業を兼ね、呪術にも一部精通している。
    千金楽楓:無数の呪符が固く巻き付き形成された柄を小百合へと向ける。「ま、忙しかったら今度でいーけど」
    兼城小百合:一部の性能や負の効果を代償──縛りとして、刀剣へと込めることもできる。
    兼城小百合:彼女が戦闘中に打つ刀は、すべて一戦闘の間だけ保つ縛りを設けている。
    千金楽楓:「ああ」ぽん、と掌を叩く。
    兼城小百合:「ふむ……うん?」
    千金楽楓:「手入れの話じゃなくて、か。そりゃアレだよ。千金楽の秘伝っつーか」
    兼城小百合:「……まぁ、そういうことにしておくわ」
    千金楽楓:「兼城(そっち)が道具を作ることにかけて色々持ってるみたいに、こっちも使うことに色々あんのさ」
    千金楽楓:ひらひらと、腰のポーチから取り出した呪符を見せる。
    兼城小百合:「準備のいいこと」
    兼城小百合:「……申し訳ないけど、今日は来客の予定があるのよ。」
    千金楽楓:以前実家が壊滅の危機に追いやられた時、緊急時のどさくさで勝手に遺産級の呪符を持ち出したらしい。それでお咎めなしだというのだから、千金楽本山も甘いものだ。
    千金楽楓:「ほーん」
    千金楽楓:「あ、お土産持ってきたからじゃあその客とでも食べて」
    兼城小百合:「まぁ、貴女も知らない人じゃないし」
    兼城小百合:「あら、そう?」
    千金楽楓:退魔剣士としての仕事のついでに買ってきた土産の饅頭の紙袋を棚に置く。
    千金楽楓:「え~、誰よ」
    兼城小百合:「お祖父様」
    兼城小百合:兼城小百合の祖父──兼城緋龍斎村正。現兼城総本山の当主である。
    千金楽楓:「おお」
    兼城小百合:と、いっても。半ば隠居の身であり、本山を抜け出すことも多いというが
    千金楽楓:「すっかりレアキャラになってたけど、なんつーかまだ生きてたんだあの妖怪じいさん」
    千金楽楓:へらりと笑う。「可愛い孫の成長を見にって感じ?」
    兼城小百合:「いや、楓……あんまり言わないほうが」
    兼城緋龍斎村正:「──口数は減らんようだな?」
    千金楽楓:「なんだよ別に、聞かれてるわけじゃあるまいし……」
    千金楽楓:「……げ」
    兼城小百合:「聞かれてるから言ってるのよ」
    千金楽楓:「いや~御老公に置かれましては老いてなお益々ご健勝のほど……」
    千金楽楓:たはは……といった調子で目を細める。
    兼城緋龍斎村正:「……」不審物を見る目で楓を見下ろしてから、視線を小百合に戻す
    千金楽楓:「このまんじゅうに免じてパパには秘密にしといてな」
    兼城緋龍斎村正:「千金楽の娘はよく来るのか」
    千金楽楓:ベニヤ板とコンクリートブロックで勝手に机を組んで配膳を終えている。異様な手際の良さ。
    兼城小百合:「えぇ、それなりに。招いた記憶はあまりありませんが」
    千金楽楓:「阿吽の呼吸ってヤツよそりゃ」
    千金楽楓:「言葉が要らないくらいの関係ってワケ」
    千金楽楓:なあサユ~、と馴れ馴れしく笑う。
    兼城小百合:「喧し。近いのよ!」
    兼城緋龍斎村正:「……その腰の。小百合のものか」楓に
    千金楽楓:それから、ずず、と茶を飲む。一応下座に位置取っている。
    千金楽楓:「お、そうそう。よく分かんね」
    千金楽楓:すらりと剣を抜き放つと、刃を緋龍斎に向けぬようにしてテーブルの上に乗せる。
    千金楽楓:「良いでしょ」
    兼城小百合:「現状私の理想に最も近いと言っても良い一振りです」ふふん、と圧縮した胸を張って
    兼城緋龍斎村正:「理想か……あのくだらん考えをまだ持っているのか、小百合」
    千金楽楓:「ね。すごいよね」
    兼城緋龍斎村正:「刀は刀。他者を弑する物であり、宿業だの解放だのというもののためではない」
    千金楽楓:「剣で斬れば、業(カルマ)は積み上がるってぇ考えはあるな」
    兼城緋龍斎村正:「本山の炉ではなく、こんな場所に追い出された理由がまだわからんのか」」
    千金楽楓:特にフォローを入れるでもなく、まんじゅうをパクついている。
    兼城小百合:「……その話は本山を出たときに散々したでしょう、お祖父様」
    兼城小百合:「とうとう痴呆の気でも出ましたか」
    千金楽楓:「まあまあ」
    兼城緋龍斎村正:「全く、口の減らん奴だ。なるほど類友というわけか」
    千金楽楓:「サユに帰ってきて欲しーんだよ」
    兼城小百合:「……貴女、度胸のある人間だとは思っていたけど」
    千金楽楓:「私はわかるぜ。このレベルの使い手、兼城の本家に何人いるか」
    千金楽楓:指先で刀の峰をなぞる。
    千金楽楓:「類友ってのはその通りで、結論から言うと」
    千金楽楓:小百合の首に腕を回して。
    千金楽楓:「あげないけどねん」
    兼城小百合:「邪魔」
    千金楽楓:「いいじゃん。剣を振り回して色々面倒なことがなんとかなったらさ」
    千金楽楓:「良いことではあるだろ。子供っぽいし明後日の考えじゃああるけど」
    千金楽楓:「理想のために作られた道具が、現実のために作られた道具に劣るなんてことはない……むしろ」
    千金楽楓:「兼城のじいさん、あんたが気にしているのは逆だよな。理想が現実を上回らなかった時のことを心配してる」
    千金楽楓:「サユは大丈夫だよ」
    千金楽楓:「私がついてる」
    千金楽楓:へら、と笑う。小さく八重歯が覗いた。
    兼城緋龍斎村正:「……はぁ。まったく。悪い虫が付いたものだ」
    兼城小百合:「悪い虫とはまた。益虫ですよ一応」
    千金楽楓:「そうそう。あんたが手助けするわけにいかなくなったサユを手伝ってやろうってんだから」
    千金楽楓:「いや、花の女子高生を虫扱いするのはやめてくんない!?」
    千金楽楓:「じいさんはともかくサユまでさ……」
    兼城緋龍斎村正:「……はぁ。また来る」土産にまんじゅうを一つつまもうと伸ばした手が
    兼城緋龍斎村正:空の容器を前に止まる
    千金楽楓:「ありゃ」
    兼城緋龍斎村正:「……」やれやれと首を振って立ち上がり、去っていく
    千金楽楓:小百合の方を見る。
    兼城小百合:「……口添えはしないわよ」
    千金楽楓:「そんなふうだから乳ばっか育つんだよ」
    千金楽楓:いつの間にか空になっていた饅頭の箱をバラす。
    兼城小百合:「はっ倒すわよ!?」
    兼城小百合:「とゆーか好きで大きくなったわけじゃないわよ、こんなもの!」
    千金楽楓:「まー邪魔そう」
    千金楽楓:「スパっといく?」
    千金楽楓:棒状のものを握ってスイングするジェスチャ
    兼城小百合:「……貴女ねぇ」圧縮した胸をさらにかばうように
    千金楽楓:「冗談、冗談」
    千金楽楓:「まぁやれてんなら何よりだわ。困ったら呼べよ」
    兼城小百合:「……ええ、そうさせてもらうわ」
    千金楽楓:大して高くもない窓枠に腰掛けると、背中側に倒れるように回転して着地。だばだば手を振りながら去ってゆく。
    GM:──
    GM:そして現在。
    GM:あなたがまた彼女の工房に向かう途中か、それとも別のところか
    GM:山中にある、兼城から独立した工房が、何者かに破壊されていたと言う話を聞く。
    千金楽楓:馴染みの情報屋からの連絡。スゥ、と表情から色が抜ける。
    千金楽楓:「そ。引き続きそこ掘っといて」
    情報屋:「わかりました……お気をつけて」
    千金楽楓:短く返す。ポケットの中で携帯を操作して実家の伝手にメールを送りながら、猫のような敏捷さで駆ける。
    千金楽楓:「こういう時のための私だっつーのに」
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスのみ!
    千金楽楓:固定ロイスの兼城小百合のNを心配に変更しN反転
    千金楽楓:以上です。
    GM

    OP2 登場PC:PC2


    GM:登場侵蝕お願いします
    あららぎ一位:1d10+46
    DoubleCross : (1D10+46) → 6[6]+46 → 52

    GM
    GM:UGNN市支部
    GM:FHエージェント“マスター・スミス”の調査依頼。あなたはその依頼の概要を聞くためこの場所に来ていた。
    あららぎ一位:こつこつと軽い靴の音が響く。
    あららぎ一位:「この辺りですか」児童というには少し大きいくらいの少女が歩みを止める。
    あららぎ一位:予め通知されていた部屋に入ったあららぎ一位は周囲を見渡す。
    あららぎ一位:“マスター・スミス” 特定のセルに所属せずにセルや個人に“遺産”に匹敵する自作の武器を提供するマスターエージェント。
    あららぎ一位:そんな大物を相手取るという事もあり心なしか不遜な雰囲気を放つ
    UGNエージェント:「っと……どうもどうもッス」
    あららぎ一位:『さながらわたしは凄腕エージェントです』と言わんばかりである。あったが。
    あららぎ一位:「あっ、アーちゃんさんではないですか」
    あららぎ一位:やや出鼻を挫かれた顔で。
    UGNエージェント:「アーちゃんッスよー。いつぞやぶりッス」
    UGNエージェント:「ま、積もる話は置いといてッス」
    あららぎ一位:「お忙しい仲本部エージェントさんが来てくれるとはわたしも大物になったものですね」本部エージェントは偉い事を彼女は知っている。
    あららぎ一位:「はい」
    UGNエージェント:「ホシについては、だいたい知ってるってことでいいんスよね」
    あららぎ一位:「伝え聞いた範囲でなら。」
    UGNエージェント:「よろしい。まぁ文面ではいろいろ書いたッスけど」
    あららぎ一位:「しかし、それだけです。アーちゃんさんからの補足があればそれに越した事は無いですね」
    UGNエージェント:「この場に一位ちゃん一人ってことでなんとなくわかってるとおもうッスが」
    UGNエージェント:「処分は第二目標(セカンダリ)。第一は調査ッス。非戦闘職とはいえマスターッスからね」
    あららぎ一位:「なるほど。お任せください」
    UGNエージェント:「いちおー、今周辺で似たような案件で動いてる人いるっぽいんで、可能なら合流しても構わないッス」
    あららぎ一位:(考えてみれば終末コンペでは仲間がいるとはいえほぼチーム独力で調査していましたからね)
    UGNエージェント:ぱらぱらと手元の書類を見ながら
    あららぎ一位:(そんな過酷な経験が評価されたのでしょう)
    あららぎ一位:「似たような案件で動いている方々ですか。それなら極力合流は早めにしたいですね」
    UGNエージェント:「んで、補足だったッスか」
    あららぎ一位:「そこに何か書いてあるんですか?」ずいっと覗き見ようとする
    UGNエージェント:「ッつっても、そんなに情報の多いエージェントじゃないッスからねぇ」
    UGNエージェント:「部外秘ッス~」瞬間。あららぎ一位の視界が半分暗くなる。
    UGNエージェント:右半分。右目が巨大な戦車砲の砲口を間近に覗き込んでいた
    あららぎ一位:「なっ、忍術ですか。」すわと体を引っ込める
    UGNエージェント:「もー、一位ちゃん困るッスよ~。みたいならせめて一言言ってほしいッス~」困ったなぁ、なんて笑いながら戦車砲を脇に置いて
    UGNエージェント:「驚かせちゃったッスかね?」
    あららぎ一位:「ええ。良く目が覚めました。」
    あららぎ一位:「目が覚めたのでお話を聞きたくなりました。決して『なんだか悪いことしたなー』と思っているわけではありません」
    UGNエージェント:「それはなによりッス」
    UGNエージェント:「んでー、えっと? あぁそう、マスター・スミスについての補足ッスね」
    UGNエージェント:「本名不明、正体不明。“遺産”級の代物を作って流しまくるエージェント」
    UGNエージェント:「その街の裏側で、突如強力なEXレネゲイド武器の使用が確認された場合、まずこいつの関与が疑われるっていう感じの奴ッス」
    あららぎ一位:「ふむ。つまり、武器商人と受け取ってもよろしいでしょうか」
    あららぎ一位:軽く肩を組み、何かを思索する
    UGNエージェント:「基本的に卸しは地元のチンピラやヤクザを使ってるッスが」
    UGNエージェント:「……ここまでなら、別にアーちゃんが調べればいいんスけど」
    UGNエージェント:「今までに比べて、今回は流通してる武器の数が多いんスよ。桁違いに」
    UGNエージェント:「つっても、比較的ってだけッスが、いままでとは様子が違うッス」
    あららぎ一位:「在庫セールかと思いましたが。年度末でもないのに、奇妙ですね。」
    UGNエージェント:「そこで、一位ちゃんッス」
    あららぎ一位:「そこで、わたし」自分を指さす。
    UGNエージェント:「アーちゃんはぶっちゃけ隠密とかこそこそとか向かないッス」
    あららぎ一位:「ぶっちゃけわたしも同意見です」
    UGNエージェント:「様子が異なる以上慎重に。まずは末端の流通現場あたりで、流通してる武器から調べていく必要があるッス」
    あららぎ一位:「なるほど、末端から卸しと上流を調べ」
    あららぎ一位:「明らかに不味い事が起こる前に、何を企んでいるかを掴むというわけですね」
    UGNエージェント:別の資料を一位に手渡す。直近で“マスター・スミス”製武器が取引される現場の座標だ
    UGNエージェント:「話が早くて助かるッス」
    あららぎ一位:「まずはこれがスタートチケットですか。承知しました。"日常の守護者"として、勤めは果たしますとも」
    あららぎ一位:腰に手を当て、堂々としたポーズ。
    UGNエージェント:「ふふふ、感心感心ッス」
    UGNエージェント:「それじゃ、アーちゃんも忙しいんでこのへんでッス」
    UGNエージェント:「処分は第二目標(セカンダリ)。第一は調査。忘れないようにッスよ」
    あららぎ一位:「ええ。"イチイ"あららぎ一位、これより"マスター・スミス"調査任務を請け負います」
    あららぎ一位:「しかし─────場合によっては勿論、対処もしますからね。」
    あららぎ一位:カーテシーを捧げ、別れを告げる。
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスのみ!
    あららぎ一位:無し~
    GM

    OP3 登場PC:PC3


    GM:登場侵蝕お願いします
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 4)増加 (37 → 41)
    GM:過去。あなたが覚醒し、複数の事件を解決した実績を考慮されてか、とある任務へ参加していた折のこと。
    GM:FHエージェント。一刀斎政宗。あるいは“人斬り”一刀斎。その討伐。
    GM:結論から言えば、その任務は、失敗に終わっている。
    一刀斎正宗:「善因には善果あるべし、悪因には悪果あるべし」
    一刀斎正宗:「害為す者は害されるべし。災い為す者は呪われるべし」
    水落早苗:音もなく、留め金の外れた一対の鋏を構える
    一刀斎正宗:「因果応報、自業自得。生まれながらにして背徳の輩共」
    一刀斎正宗:一見して機械人形のような風貌の全身甲冑。
    一刀斎正宗:変声機をかませたような声を響かせながら
    一刀斎正宗:大ぶりの野太刀が、向かってきたエージェントを両断する。
    水落早苗:「っ……悪果、ね」
    水落早苗:「あいにく、自分の行いの報いを運命なんてものに決定権を譲り渡したつもりはないんだけど」
    一刀斎正宗:「肥溜めの底で腐り切った糞尿に集るハエにも劣る貴様らにそんなものはハナから無いわ!」
    水落早苗:相手は全身甲冑だ、自身の能力媒介である糸は通りにくい
    一刀斎正宗:「おとなしく正義を受けろ、オーヴァード」
    水落早苗:「嫌だね」
    水落早苗:大幅に足を開き、片足飛び
    水落早苗:視線をやや上にしながら、刃を振るう
    水落早苗:見かけだけであれば、届く間合いではないが
    水落早苗:ガ
    水落早苗:キン
    水落早苗:オルクス因子を大量に付着させたこの刃は、伸びる
    一刀斎正宗:「正義の鉄槌を拒絶するか! その罪、万死億死で償えると思うな!」
    一刀斎正宗:人斬り一刀斎。その力は純粋な戦闘能力だけに及ばない。
    水落早苗:「……!」
    一刀斎正宗:高い身体性能と、技術。それを常に稼働させ続ける体力と生存能力。
    一刀斎正宗:伸びた刃を受け止め、なおも進む。
    水落早苗:(元々分が悪いのを差し引いても、硬さも技量も規格外だな…!)
    一刀斎正宗:「野蛮野蛮脆弱脆弱罪悪罪悪」
    水落早苗:かち合わせた刃を梃にして、さらに上に上がる
    水落早苗:周囲の負傷は重篤だ
    一刀斎正宗:「喝! 背教背徳にして悪逆の輩。死にぞこないの野蛮な獣め!」
    水落早苗:この状況でできるのはいかに死者を減らして撤退できるか、救援まで場を持たせられるかくらいであろう
    水落早苗:つまるところ、討伐任務としてはすでに敗北している
    一刀斎正宗:「悪徳という悪徳、悪臭という悪臭を煮詰めた大釜の中身にも劣る血を撒き散らせ、死に絶えよ!」大きく野太刀を振りかぶる。峰が背に接するほどに
    一刀斎正宗:戦闘から推定される一刀斎のシンドロームは、バロール。
    一刀斎正宗:背中と刀に強力な斥力を発生。超速で振り抜きながら、見かけ重量を大幅に増大。
    一刀斎正宗:ただ大きく降っただけの唐竹が、地を割る。
    水落早苗:「わわっ」割られた地面から飛び散った瓦礫が体を掠め、血がにじむ
    水落早苗:だが、やることだけはやるまでだ
    水落早苗:アームカバー状に束ねていた糸の塊をワイヤーのように射出
    水落早苗:負傷者に直撃しようとしていた瓦礫のいくつかをまとめて打ち鳴らし、これ以上の消耗を避けつつ
    水落早苗:積みあがる先を偏らせることで一時的な遮蔽にする
    水落早苗:「っと」瓦礫の壁が出来上がる直前に小柄な体をギリギリ滑り込ませ
    水落早苗:降りた背後で、ガシャン、と瓦礫が落ちる音を聞く
    水落早苗:急いで端末を手に取り、連絡
    水落早苗:「こちら"纏う蒼星"、
    水落早苗:一刀斎正宗との交戦隊ですが、消耗は甚大」
    水落早苗:「この場での討伐は不可能であるという結論ですが、いかがいたしますか」
    GM:そう時間を置かずに、撤退指示が出される。
    水落早苗:(……
    水落早苗:しかし、ずいぶんと好き勝手なことを言ってくれたな)
    水落早苗:(次会ったら絶対に勝算見つける)
    水落早苗:負傷した仲間をどうにか担いで引き上げながら、そんなことを考えた
    GM:……そして現在。彼と戦闘を行い、撤退を成功させたあなたのもとに
    GM:一刀斎正宗がこの街で活動していることが確認されたとの報が入る。
    GM:同時に、彼についての詳細情報の調査、および再びの討伐任務が発せられる。
    水落早苗:「ええ、勿論」
    水落早苗:任務に対しては受け入れる旨を即答し
    水落早苗:「このまま負けっぱなしは、性に合わないので」
    水落早苗:「行きますよ」
    水落早苗:そう、笑顔で意地を張った
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスのみ
    水落早苗:一刀斎正宗 誠意/○負けない
    水落早苗:これ取って以上

    OP4 登場PC:PC4


    GM:登場侵蝕お願いします
    時枝理希:1d10+39 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+39) → 1[1]+39 → 40

    GM:N市 某所
    GM:路地も入り組んだ場所に入り口のある、地下バー。そこを“百舌鳥”という人間は根城にしている。
    GM:情報屋、フィクサー、暗殺者、娼婦。多数の側面を持つ彼女とあなたは、古くからの知り合いだ。
    “百舌鳥”:「こんばんは、“銀の撃鉄”。仕事は順調かな」
    GM:青みがかった黒髪に金のメッシュ。ピアス。豊かな胸元から首までが透ける衣装。
    GM:はだけた上着からは肩が覗く。この服装のまま、バーに入るあなたを出迎えた
    時枝理希:「……それがからっきしだから、こうして誘いに乗って来てやったんじゃねぇか」
    時枝理希:バーの椅子に座らず、柱に背を預け立っている背の高い若い男が口を開く。
    “百舌鳥”:「それは重畳。減らず口も変わっていなくて安心したよ」
    “百舌鳥”:「ま、座りな」
    時枝理希:「なんかやりがいのある仕事は無いのかねぇ……こう、胸のスカッとするような……くだらねぇ奴をこの世から消せるような……」
    時枝理希:この世に蔓延る悪徳への苛立ちを隠さない態度。
    時枝理希:促されて、しぶしぶ座る。
    “百舌鳥”:「あるよぉ?」
    “百舌鳥”:「まぁ、キミがやりたいことをできるかどうかは、運次第だけど」
    時枝理希:「ほう、詳しく聞かせろ」
    “百舌鳥”:「よろしい」カウンターの上のタブレットを操作し、資料を表示させる
    “百舌鳥”:「『妖刀村正』って知ってるかな」
    時枝理希:タブレットに目線だけを向ける。
    時枝理希:「刀かなんかか?」にわか知識。
    “百舌鳥”:「もちろん刀。ただの刀じゃないけどね」
    “百舌鳥”:「ここ最近、裏側で法外な値で出回ってる武器があるのさ」
    “百舌鳥”:「そいつが妖刀村正。みてくれは一本の刀だけど」
    “百舌鳥”:「曰く、持つと人を斬りたくてたまらなくなる」
    “百舌鳥”:「曰く、抜刀すればする前とは比較できない出力が手に入る」
    “百舌鳥”:「曰く、使い続けると刀に飲まれる……エトセトラ」
    “百舌鳥”:「曰く付きの、呼んでその名の通り『妖刀』ってわけだ」
    時枝理希:「はっ、馬鹿が欲しがりそうな代物だな」
    “百舌鳥”:「まぁ、曰くだけだったらバカで済んだんだけどね」
    “百舌鳥”:「……実際に斬りたくてたまらなくなるし、出力は上がる」
    “百舌鳥”:「裏側の勢力争いが、こいつを何本手に入れたかに変わるのも、そう遠くはない」
    “百舌鳥”:「……こんなものを流通させる人間、使う人間。リキくんはどう思う?」
    “百舌鳥”:さりげなく席を隣に移し、同じタブレットを覗き込むようにしながら
    時枝理希:「ったく、世も末だな。銃の次はオーヴァード、そして今度は『妖刀』と来た」
    時枝理希:「人間を刀に使われる物程度にしか思ってねぇ奴ら、生かしておくのは我慢がならねぇ」
    “百舌鳥”:「ふふふ、予想通りの反応ありがとう。キミならそういうと思った」
    時枝理希:「……で、なんか目星は付いてんのか」
    “百舌鳥”:やや高い位置にある彼の頭をわしゃわしゃとなでてやる。
    時枝理希:「っ……やめろ。ガキじゃねぇ」
    時枝理希:すぐに差し出された腕を払う。
    “百舌鳥”:「連れないな。まだ酒も飲めない癖に」くすりと笑って。
    “百舌鳥”:とはいいつつ、こちらも今年飲めるようになったばかりなのは棚に上げる
    時枝理希:「うるせぇ」
    時枝理希:短く抗議する。
    “百舌鳥”:「ふふ」
    “百舌鳥”:「……流通元は、流石に危なすぎて私一人じゃムリだな」
    “百舌鳥”:「けど、末端はそう難しくなかった」横から手を伸ばし、貴方の前に置かれたタブレットを操作し次の資料を見せる。
    “百舌鳥”:「N市南第三倉庫。ここで妖刀の取引が行われることは突き止めた」
    “百舌鳥”:「ちなみにUGNも同じ情報を掴んでるのは確認済みだよ」
    “百舌鳥”:「まずはここ。なんにしても末端でもひっ捕らえて、サンプルを強奪しないことには始まらないからね」
    時枝理希:「ってことはあいつらと一緒に仕事しなきゃいけねぇのか……なんだか急に気が乗らなくなってきたな」
    時枝理希:愚痴をこぼす。
    “百舌鳥”:「相手が相手だからねぇ……それでも、私の伝手でこれができそうなのリキくんくらいだからさ」
    “百舌鳥”:「……なんなら、一晩くらいはサービスでつけるぜ?」
    時枝理希:「ごめんだ。女は面倒だ」
    “百舌鳥”:さらに彼の視界を覗き込むように
    時枝理希:ちらりと“百舌鳥”を見てから、すぐ目をそらしそう呟いた。
    “百舌鳥”:「……そう」「残念だ」
    “百舌鳥”:「それでやる気を出してもらえるなら、と思ったんだけど」
    “百舌鳥”:「……無神経だったかな」
    時枝理希:「お前、そんなことやってるといつか痛い目見るぞ」
    時枝理希:冷たい口調で語る。
    “百舌鳥”:「失敬だね。一応体は商売道具だぞ」
    “百舌鳥”:「早々安売りしたりはしないよ。これでも人気なんだぞ?」
    “百舌鳥”:「……あー、その、えっと、何だ」
    時枝理希:「…………」何か言いたげだが、その自分の衝動を拒んでいる。
    “百舌鳥”:咳払いを一つ挟んで
    “百舌鳥”:「とにかく」
    “百舌鳥”:「……この話、受けてくれる?」
    時枝理希:(身体ぶっ壊れたら終わりだろうが……ったく)
    時枝理希:ひとつ溜息をついてから席を立ち
    時枝理希:「ああ、受けたぜ」
    時枝理希:目の前の女を見下ろしながらそう言った。
    “百舌鳥”:「ああ、良かった」
    “百舌鳥”:「UGNと喧嘩しないようにね。紹介した私にも来るかもしれないんだから」
    “百舌鳥”:どこか疲れたような、それでいて全てやりきったような。そんな顔で
    時枝理希:「保護者ヅラすんじゃねぇ」と言いながら店を出ていこうとする。
    “百舌鳥”:「……リキくん」
    “百舌鳥”:「アレ、いくら私でも、お前以外には話を持ちかけることだってしないぜ?」
    “百舌鳥”:「なんてね。長い付き合いだ、冗談だってわかってくれよもう」
    “百舌鳥”:出ていこうとする背中に、声をかけて。
    時枝理希:ガチャリと扉を開くが、そこで一瞬止まる。
    時枝理希:「……つまらねぇ冗談だ」
    時枝理希:顔を見せることなくそう言い、背を向けたまま店外へ出る。
    “百舌鳥”:「……あぁ、そうだね。本当につまらない」
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスのみ!
    時枝理希:シナリオロイスなんで元々持ってますが改めて百舌鳥さんに〇慕情/恐怖で!
    時枝理希:以上!
    GM

    ミドル1 シーンPC:PC4


    GM:登場侵蝕お願いします
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 6)増加 (42 → 48)
    あららぎ一位:1d10+52
    DoubleCross : (1D10+52) → 8[8]+52 → 60

    時枝理希:1d10+40 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+40) → 10[10]+40 → 50

    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 9)増加 (41 → 50)
    あららぎ一位:DBがつきます。やりました。
    GM:N市 廃倉庫前
    GM:N市南第三倉庫。周辺の再開発とともに流通の動線から外れ、今は誰も使われなくなったこの場所で
    GM:『妖刀村正』の取引が行われると知ったあなたたちは、取引開始に先んじてこの場所に来ていた。
    GM:あららぎ一位と時枝理希、そして一位に同行するエージェントの3人だ
    あららぎ一位:「まずはここが怪しいとのことですが…本当にここで会っているのでしょうかね?」
    あららぎ一位:廃倉庫前にいるのは一見して場にそぐわない童女。
    あららぎ一位:迷いこんだと見るか、或いは。敢えて此処に来るような変わり者か。ともかく浮いている
    時枝理希:「少なくとも、俺の情報筋に間違いは無い」
    時枝理希:成り行きで同行することになった少女(に見える)のUGN関係者の横を歩く。
    あららぎ一位:「なるほど。」自分の顎軽く手を触れ「複数の筋が当てたとなれば安心です。」
    あららぎ一位:「情報確度を確かめる意味でもフリーランスは頼りになりますね」
    UGNエージェント:「フリーの情報屋も、うまいところはうまいッスからねぇ」
    あららぎ一位:「きみの情報筋が優秀なのは分かりましたが、きみ自身はどのくらい自分の腕に自信がありますか?」
    時枝理希:「情報の鮮度ならUGN以上だろうな」
    時枝理希:「なんだよ。足手まといになるとでも思ってるのか?」
    あららぎ一位:「マスタークラスが関わりますからね。そこへ望むとあらば」
    あららぎ一位:「どれほどの手練れか気になるのはとうぜんでしょう?」
    あららぎ一位:仏頂面のような、それでいて毒気の無い表情で尋ねる。
    UGNエージェント:「あんまり挑発しすぎないようにするッスよ~」
    時枝理希:「今まで何人もオーヴァードとはやりあってきた。マスターだろうがなんだろうが怖気づきはしねぇよ」
    あららぎ一位:「なるほど、確かに心強い。今回は調査ですがもしもの時もありますからね。」
    UGNエージェント:「ほうほう。まあしすぎない程度に期待しておくッス……っと」
    あららぎ一位:「その時は頼りにしています」
    UGNエージェント:腕を二人の前に出して
    UGNエージェント:「シ。来たッス」
    千金楽楓:「おっ」虚空から声。
    千金楽楓:しゅるすた、と天上の鉄骨から飛び降りる。しなやかな身のこなし。
    千金楽楓:脱色した髪にサングラスとヘッドフォンを身に着けた少女である。腰には呪符の巻かれた刀を佩いていた。
    千金楽楓:「よく気づいたね~お姉さん」
    千金楽楓:へらりと微笑んで。「で、こんなとこで何してんの?」
    時枝理希:「おいこいつか?刀売りさばいてんのは」
    時枝理希:目の前に現れたグラサンに怪訝な顔をする。
    あららぎ一位:「おお。なんたる身のこなし。」
    水落早苗:「…Msあららぎ?」
    UGNエージェント:「……何やってんのはこっちのセリフッスよ。“武曲”」
    あららぎ一位:「その声は早苗君ではありませんか!」やや驚き
    水落早苗:物陰に身を隠しながら移動していたが、声に気づいて顔を出す
    千金楽楓:「あはは、悪い悪い、要らない勘違いさせちゃったかな」
    UGNエージェント:「おやまぁ。サナくんじゃないッスか」
    千金楽楓:エージェントに向けていた視線が、時任さんとあららぎさん、そして水落くんへと順繰りにめぐる。
    あららぎ一位:「健康そうで何よりです。…リキ君。詳細は分かりませんが。少なくとも彼らはUGNに与するものです。」
    水落早苗:「Hello二人とも、お久しぶりですね、…そちらは?」大柄な青年と白髪の女性を見上げるようにして視線を向ける
    時枝理希:「時枝理希。フリーランスだ」敵ではないと理解し端的に自己紹介する。
    千金楽楓:「千金楽楓。こんなナリだけど伝統ある一族の末裔だよん」
    千金楽楓:ひら、とどこからともなく血文字で描かれた霊符を取り出してみせる。
    千金楽楓:「目的は多分同じ。ちょーっと看過できないことやってるやつが居るから、探りを入れに来たんだ」
    UGNエージェント:「胡散臭……」
    水落早苗:「ああ、そういうことでしたか」
    水落早苗:「遅れました、俺は水落早苗、UGNのイリーガルです」
    千金楽楓:「令和にもなって修験者みたいな格好してるほうが胡散臭いだろっての」
    水落早苗:「このあたりにいるって聞いたジャームに落とし前をつけさせるために来ました」
    あららぎ一位:「ふむ。ハイカラな方と思いましたが確かにその通り」腕を組み
    UGNエージェント:「ド正論ッスね~」
    あららぎ一位:「わたしはあららぎ一位。UGNエージェントをしています。我々はこの辺りでワケあり武器の売買が行われている知りやってきました。」
    UGNエージェント:「あ、アーちゃんは通りすがりのUGNエージェントッス~」
    千金楽楓:「おっけー。そういうことにしとくわ」
    千金楽楓:「あららぎちゃんと水落ちゃんと時枝くんね。じゃ──」
    千金楽楓:「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」
    千金楽楓:印を組みながら真言を唱え、放り投げた霊符が建物の四方に張り付いて、燃える。
    千金楽楓:不思議なことに焦げ跡も灰も残らない。
    時枝理希:「どういうまじないだ」
    あららぎ一位:「おお、不動明王の真言!…術師とは聞いていましたがこうして実際見ると新鮮です」
    千金楽楓:「これで隠れやすくなった」
    千金楽楓:「立ち話もなんだしね」
    水落早苗:「hiding…ああ、そういうことか」
    UGNエージェント:「おぉ、お見事ッス。ぶっちゃけ隠形とか苦手なので助かるッス」
    千金楽楓:言いながら、物陰に入る。
    UGNエージェント:「ちなみに早苗くんはこう見えて男性、しかも彼女持ちッス」
    あららぎ一位:「凄い可愛い良い子ですよ。」
    千金楽楓:「え~。男だったらちゃん付けしない法はないでしょ」
    UGNエージェント:「それもそうッスね~」物陰に入りつつ
    水落早苗:「はは、気にはしないよ、カッコいいって言われるほうが嬉しいけれど」
    時枝理希:「…………」水落というイリーガルが男と聞いて少し驚き、ちらりとその顔を見る。言われるまで女だと思っていた。
    千金楽楓:「それこそこんなカワイイんだし」ふざけた物言いをしているが、動きには遊びがなく、サングラスの奥の目も笑っては居ない。
    UGNエージェント:「早苗くんカワイイ談義に花を咲かせたいところッスが、そろそろホシの方々が来るッスよ」
    あららぎ一位:「─────水落君、ジャームを追っているとは聞きましたが。そのジャーム、どういう外見ですか」
    千金楽楓:「おっと、じゃあ急がなきゃだ。キミの剣と、それと……珍しいタイプだな、遺産がそのまま動いて喋ってるのか」
    水落早苗:「おっと、そろそろか、外見、そうだね…robot、かな」
    千金楽楓:どうやって武器の存在を知ったのか、そんなことを呟いて。
    水落早苗:女性といわれてもまあ通る整った顔で
    千金楽楓:GMから許可をいただけたので《水晶の剣》3回使用。自身の鬼切、あららぎさんの必中、水落くんのスネブレの攻撃力を+6
    千金楽楓:侵蝕率+12して60に。
    水落早苗:いただきます…ありがとうございます
    あららぎ一位:ありがとうございます!丁度DB域に!
    千金楽楓:新たに取り出した呪符に鉄筆で『淨天地神咒』と記し、べたりと水落くんの武器、それにあららぎさんの背中に貼り付けます。
    あららぎ一位:「おお!…これもあなたの術という訳ですね。力が湧く、というより鋭くなるのを感じます」手を軽く握る。
    千金楽楓:「神火清明/神水清明。祓い清め給え……ま、そんなとこ。胡散臭い家柄も馬鹿んなんないでしょ。さ……」
    千金楽楓:口をつぐむ。
    水落早苗:「おっと、強化かな、Thanks.」鋏の持ち手に貼り付けられたそれを一瞬だけ確認し、すぐに視線を標的の方向へ
    時枝理希:「俺は自分の身体いじられんのはごめんだな……」実験体という境遇のためか、ぼそりと呟く。
    千金楽楓:「モノにしか作用しないから安心しなよ」小声で。
    千金楽楓:「ハブにしたわけじゃないからネ。拗ねないこと」
    千金楽楓:本気か冗談か、横顔からは読み取れない。
    時枝理希:「わかってるよ。なんとなく……」ため息交じりに呟く。自身の能力的に薄々感づいていた。
    UGNエージェント:「おっ、来たッス」
    チンピラ:「──んでぇ、ほんとにブツを売ってくれンだろうなぁ兄ちゃん」
    ブローカー:「そう焦んないで。ちゃんと売りますよぉ。お代がもらえれば」
    ヤクザ:「全く……もし贋作だったら、わかってるだろうな」
    GM:なにやら荷物を抱えたブローカーらしき人物。そしてリーゼントのチンピラをつれたヤクザらしき人間
    GM:あなた達とは別の入口から倉庫内に入り、なにやら話し始めた
    あららぎ一位:「あれは…ロボットではないですね。」
    ブローカー:「“上”からの話でしてねぇ。先にお代が揃ってるかどうか見てから出すようになってるんでさぁ」
    水落早苗:「そうだね、俺の標的とは違うみたいだ」小声で
    ヤクザ:「チッ……おい」
    時枝理希:「おい、さっさとやっちまおうぜ」隠れながらもうずうずしている。
    ヤクザ:チンピラに顎で指示を出す
    GM:二人のチンピラが持ってきたアタッシュケースを床に置き、開く。都合3つ。
    千金楽楓:「まぁまぁ。果報はもう少し待ってからな」
    GM:とても武器一本の代価には見えないような金額、金品が詰められている。
    千金楽楓:「(金……が目充てなのか? ならなんでサユを)」
    UGNエージェント:「ステイ、ステイッスよぉ。現物が出てきてからにするッス」
    ヤクザ:「ほら、これでいいだろう。早く出せ」
    ヤクザ:「──『妖刀村正』を」
    あららぎ一位:「あの金額、相場からは離れすぎていますね。どんな武器が…」
    千金楽楓:「……」
    水落早苗:「…Muramasa Blade 」
    時枝理希:「ロクなもんじゃねぇことは確かだな」
    ブローカー:「ひぃふぅ……よしよし。ぴったり耳揃ってありやすね」
    ブローカー:背中に背負った荷物をおろし、中から
    あららぎ一位:「アーちゃんさん、現物は見ました。そろそろいいですか?」エージェントに耳打ちする
    ブローカー:鞘に入った一本の刀を取り出した。
    あららぎ一位:「なんだかあの武器、凄く嫌な感じがします…」
    UGNエージェント:「お好きなタイミングでどうぞッス。周辺はアーちゃんが見ておくッスから」
    千金楽楓:「よし」
    千金楽楓:ひゅう、という風切り音とともに肉体がばねのように伸長し跳ねた。
    千金楽楓:出口へいつでも回り込める位置を確保しながら、男たちに相対する。
    千金楽楓:「ヤな声の金物持ってんねおにーさん」
    千金楽楓:「いいかな。話聞かせてもらっても」
    チンピラ:「なっ、なんだテメェら!」
    時枝理希:「ったく、イライラさせやがって……」物陰からゆったりと男たちのほうへ歩いていく。
    千金楽楓:にやにやと笑いながら。だらり、下ろした腕の先に、いつの間にか抜き放たれた美しい刀身が輝く。
    あららぎ一位:「なんだと言われても。困りますね。」手首より木でできた弓を生成する
    あららぎ一位:「どの道することなど変わりないのですから。」弓を力強く引く
    千金楽楓:「そそ、誰に見られても一緒だよな。後ろ暗いヤツってのはさ」
    水落早苗:「Hi、お兄さんがた」ゆるり、と物陰からいつの間にか黒い服に変わった少年
    ブローカー:「うぇええ!? な、なんでこの場所がバレたんだ!」
    水落早苗:「それは秘密、ちょっと強引なお話、させてもらうよ」大ぶりになった右手側の裁ちばさみを横に構える
    ヤクザ:「黒川派の鉄砲玉か……? いや、こんなガキ共が来てるなんて話聞いてねぇ……」
    ヤクザ:「チッ、出すものは出した、寄越せ!」
    ヤクザ:ブローカーが手に持ったままだった刀を奪い取る
    千金楽楓:「やめときなよ。碌なことにならないぜ」
    ヤクザ:「誰だろうが関係ねえ。こいつが本物なら、ガキ4人斬り殺すなんざ目じゃねえんだよ……!」
    時枝理希:「刀持つ前からイカレてやがるな」救いようねぇなぁという顔。
    あららぎ一位:「どちらにしても切られる前に倒せば問題ありません」
    水落早苗:「よほどの自信じゃないか、話す内容を増やしてもいいかな」
    ヤクザ:抜刀。長さにして二尺とすこしの太刀。
    ヤクザ:「ッハハ……イイね。イイ。こいつは本物だ」
    GM:あなたたちは、抜刀した瞬間から、彼のレネゲイド出力が異様な高まりを見せている事に気づきます。
    千金楽楓:「ちっ」
    千金楽楓:「──本物、ってぇ言葉は重いぜ、『村正』にゃあ」
    チンピラ:「へっ、今更どうこういったっておせぇんだよ! やっちまいやしょう!」
    千金楽楓:男にそれを持たせておくことに危険を感じ、疾駆して斬りかかる。
    ヤクザ:「知るかぁ!」あなたのような技術もなければ、“彼女”のような理解もない、ただ棒を振るような薙ぎ。
    ヤクザ:それが、村正の切れ味と膂力によって、あなたの一撃を弾くまでに至る。
    千金楽楓:「お」
    千金楽楓:『そくひ付け』。関節のクッションで限界まで柔らかくそれを受け、男の手に奇妙な手応えを残して大きく弾き飛ばされる。
    千金楽楓:「かなり『それなり』だな。さっさと引き剥がそう」
    GM:戦闘開始!
    GM:エンゲージ!
    GM:ヤクザ・チンピラ1,2・ブローカー
    |
    10m
    |
    PC陣

    GM:セットアップ!
    あららぎ一位:なし!
    水落早苗:無しです
    千金楽楓:ありません
    時枝理希:あります!
    GM:エネミー一同なし
    GM:イニシアチブ
    時枝理希:エフェクト使用。《ターゲットロック》《攻性変色》。対象は「ブローカー」。侵蝕率+6で現在56。以上です。
    GM:エネミー一同はなし。
    GM:イニシアチブ!
    GM:一番はやいのは行動値8で一位ちゃん!
    あららぎ一位:ほいさ
    あららぎ一位:マイナー オリジン:プラント
    あららぎ一位:感覚達成値+10
    あららぎ一位:コンボ 一位専心 メジャー スキルフォーカス 射撃達成値+10 で射撃攻撃
    あららぎ一位:侵蝕+4で64%に。
    GM:対象は
    あららぎ一位:攻撃対象は、チンピラにしましょうか。
    あららぎ一位:チンピラ1で
    GM:OK,判定どうぞ
    あららぎ一位:19(技能値)+10(スキルフォーカス)+10(オリジン)+10(必中補正)
    あららぎ一位:合計達成値49で射撃判定
    あららぎ一位:2dx+49
    DoubleCross : (2DX10+49) → 7[1,7]+49 → 56

    チンピラ:うおードッジ! 《イベイジョン》で9固定だから当たる!
    あららぎ一位:6d10+17
    DoubleCross : (6D10+17) → 30[6,9,6,5,3,1]+17 → 47

    チンピラ:死ぬしかねえ!
    あららぎ一位:サヨナラ!
    GM:イニシアチブ。次はPC優先の法則により楓ちゃんだ
    千金楽楓:マイナー、ヤクザに接敵
    千金楽楓:《コンセントレイト》《カスタマイズ》で白兵攻撃します
    千金楽楓:6dx7+1 命中
    DoubleCross : (6DX7+1) → 10[2,2,3,3,4,10]+3[3]+1 → 14

    千金楽楓:これは流石にヤバすぎるので
    千金楽楓:《剣精の手》
    千金楽楓:1dx7+21 まわーれ!
    DoubleCross : (1DX7+21) → 4[4]+21 → 25

    千金楽楓:まぁこんなもんでしょう。侵蝕66まで。
    ヤクザ:リアクション放棄して《復讐の刃》だオラァ!
    千金楽楓:やめなさいって!
    千金楽楓:3d10+16 ダメージ 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+16) → 20[9,7,4]+16 → 36

    千金楽楓:こっちはまあまあ!
    ヤクザ:6dx+2
    DoubleCross : (6DX10+2) → 9[1,1,3,4,4,9]+2 → 11

    ヤクザ:2d10+15
    DoubleCross : (2D10+15) → 14[4,10]+15 → 29

    ヤクザ:死亡!
    千金楽楓:死! カッコつけて起き上がってもいいけど寝とこっかな。割と戦闘あるっぽいし
    千金楽楓:いや嘘。止め差されたらカバーリング居ないのでリザレクトします
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 4)増加 (60 → 64)
    千金楽楓:イニ表上げ忘れてた。70!
    GM:お次。チンピラ2!
    チンピラ2:うおー兄貴(ヤクザ)と兄貴(双子)の仇ー!
    チンピラ2:エンゲージしてる楓にナイフの白兵攻撃!
    チンピラ2:6dx+2
    DoubleCross : (6DX10+2) → 9[3,3,3,5,7,9]+2 → 11

    千金楽楓:私かよ!
    千金楽楓:ドッジします
    千金楽楓:4dx>=11
    DoubleCross : (4DX10>=11) → 9[1,4,8,9] → 9 → 失敗

    千金楽楓:ぎゃー!
    チンピラ2:2d10+2
    DoubleCross : (2D10+2) → 18[9,9]+2 → 20

    GM:草
    千金楽楓:天才か?
    千金楽楓:倒れます。後は任せた!
    GM:お次、早苗くん!
    水落早苗:はい
    水落早苗:マイナー、縮地L5+バックスタブL5+スネークブレード起動+移動、チンピラたちにエンゲージ、コスト2
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を2増加 (50 → 52)
    水落早苗:メジャー、「幻想演算:ナッツ・クラッカー」(コントロールソート、コンセントレイト:NeL3)C値-3、精神代行、コスト4
    水落早苗:あ、スネークブレード起動無しです…書き忘れた
    水落早苗:6dx7+3
    DoubleCross : (6DX7+3) → 10[1,2,2,7,7,10]+10[4,7,10]+10[8,9]+10[6,10]+6[6]+3 → 49

    水落早苗:対象は残りのチンピラへ
    あららぎ一位:早苗君凄いな
    チンピラ2:ど、ドッジ! 《イベイジョン》9!
    水落早苗:5d10+2d10+6+25+8
    DoubleCross : (5D10+2D10+6+25+8) → 28[9,5,5,6,3]+10[5,5]+6+25+8 → 77

    水落早苗:装甲有効です
    チンピラ2:耐えられるわけがねぇ! 死亡!
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を4増加 (52 → 56)
    GM:ではおそらくラスト! リキくん!
    水落早苗:対抗種効果でHP-3して23
    時枝理希:マイナー《赫き剣》《ハンティングスタイル》。侵蝕率+4(56→60)。HP-2(39→37)。
    時枝理希:武器作成しながらブローカーのエンゲージへ移動。
    時枝理希:メジャー《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》で攻撃。侵蝕率+6(60→66)。
    時枝理希:判定行きます!
    時枝理希:10dx7+4 命中判定
    DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,4,4,5,7,7,9,9,9,10]+10[1,4,4,8,9,10]+10[6,7,10]+10[1,8]+5[5]+4 → 49

    ブローカー:《イベイジョン》6! 命中!
    時枝理希:ではダメージ
    時枝理希:4d10+37 装甲無視ダメージ
    DoubleCross : (4D10+37) → 20[7,2,7,4]+37 → 57

    ブローカー:うわーっ死亡!
    時枝理希:渇きの主によりHP全回復(39)
    GM:エネミー全員戦闘不能。
    GM:戦闘終了です!
    あららぎ一位:わーい
    千金楽楓:やった~
    GM:ではまとめて演出
    あららぎ一位:「そこっ!」
    あららぎ一位:構えた矢弾を、力込め放つ。
    あららぎ一位:突然の超精度の速射、チンピラに対応できるはずもなく
    あららぎ一位:どすり、とした音がしチンピラの肝臓に非殺傷矢《鈍器》がめり込む
    あららぎ一位:「その大漁Tシャツ…察するに密漁業者ですか。許せませんね。罪を償いなさい」
    チンピラ1:「スッゾオラー! テメッコ、アガァ!」
    千金楽楓:少女のかけ声とともに歩幅で軽くフェイントを入れて駆け出す。
    チンピラ1:当然回避などできるはずもなく。身動きする暇もないままに矢をくらって倒れ込んだ
    あららぎ一位:「…っと、一人減らしました。千金楽さん、あと頼みます」
    千金楽楓:剣を持っていない側で逆手ピース。並の使い手が見れば素人と思う。千金楽楓の剣術に構えはない。
    千金楽楓:一見して放心の相。だが内実は真逆だ。腹を張るのではなく押し返す心地になれば背の中筋にも力が行き渡る。その2つが凝り固まらぬように総身への執着を水面のごとく消し去る。
    千金楽楓:『突っ立ったる身の位』と呼ばれる、剣術の歴たる奥義である。超脱の境地を持ってして剣と語り合い、太刀筋を変転させる。
    千金楽楓:「ふっ!」
    千金楽楓:予測不能な動きで両腕の腱を断った。
    千金楽楓:「これで──」
    千金楽楓:「(……いや!)」
    ヤクザ:「舐めんじゃ、ねぇぇ!!」
    ヤクザ:腱を斬られたはずの腕が、不快な肉音を立てながら振られる。
    千金楽楓:「うっそ!」
    ヤクザ:無理やりに引き上げられたリザレクト速度。再生速度のみを重視しての不意の一太刀。
    千金楽楓:完全に不意を取られた、という声を出しながら、呼吸と大声で肉体を瞬間的に調律する。
    千金楽楓:いま肉体を大きく切り裂かれたばかりのその剣を握る手の甲を思い切り蹴りつけ、弾き飛ばす。
    千金楽楓:「ぐうっ……うッ……!」
    あららぎ一位:「いけない。早苗君、千金楽さんの助太刀をお願いします!あのままでは─────」
    水落早苗:しゅ
    水落早苗:ぱ
    水落早苗:一閃
    水落早苗:踊るような華麗な動きでチンピラの背後に着地し
    水落早苗:瞬間、チンピラの服が、膨らみだす
    水落早苗:針のように固く、着用者を苛み不自由を強制する檻のように
    千金楽楓:「……はは。やるね」更に銃弾を受け、戦闘力を失ったやくざの男の傍らに膝を突く。不覚を取ったが、趨勢はついた。
    水落早苗:死にはしないが、痛みと拘束でしばらくは動けないだろう
    ヤクザ:「う、がっ!? てめぇら、あぁ!」
    水落早苗:「Last、頼んでも?」
    チンピラ2:「な、なんだぁっ!? こ、このガキ……娼婦みてぇな格好しやがって!」
    水落早苗:「できれば、たっぷり痛めつける感じで」
    ブローカー:「ひ、ひぃぃ!」
    時枝理希:『妖刀』を売りさばいていた男。奴を逃がすわけにはいかない。鋭い目で睨みつけ、狙いを定める。
    時枝理希:右腕を上げ、手を開くと、真っ赤な血がワイヤーのようになり武器の形を作り出す。
    ブローカー:「く、来るなあ!」へっぴり腰でショットガンを構えて
    千金楽楓:「血の気が多いねぇ。ちょっと分けて欲しいな」にやりと笑う顔色は少し青白い。
    時枝理希:それを握りしめると、一瞬にして赤いワイヤーが銀色の鉄で肉付けされ、手槍のような武器となる。
    時枝理希:「…………!」
    時枝理希:ショットガンにもひるまず、まっすぐな目でブローカーを睨みつけながら走る。
    時枝理希:一気にブローカーに接近し、右腕で手槍を振り上げる。
    時枝理希:「でぇぇやっ!!」
    時枝理希:獣のような雄叫びを一瞬発し、手槍をブローカーの肩のあたりに思い切り突き刺した!
    ブローカー:「や、やってやりゃっ、ぎゃぁぁ!!」走り寄ってくる彼に慄き、明後日の方向にショットガンを発射。
    ブローカー:肩に突き刺さった槍の痛みにショットガンを落とし、そのままの勢いで倒れた。
    時枝理希:左腕でショットガンを抑えつけ上空に向けさせている。
    時枝理希:「安心しろ。多分死なねぇ」
    時枝理希:薄ら笑みを浮かべながら倒れたブローカーにそう告げた。
    千金楽楓:「さて。制圧完了ってとこ」
    UGNエージェント:「……おっ。終わったッスかー?」戦闘音が収まったのを聞いて中に戻ってきた
    あららぎ一位:「…この人自身は大した武器を持っていないんですね。」妖刀の元へ歩く
    水落早苗:「終わりましたー、話も聞ける状態にしてます」
    水落早苗:「連れていきますか?」
    あららぎ一位:「或いは、自分では使わないようなものを売っていたのか」そっと手に取る。
    千金楽楓:「お疲れ様。こいつらに聞きたいこともあるし、その剣について調べたいこともある。」
    千金楽楓:「なあなあで突入したけれど改めて、合流してもいいかな、UGN」
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスと購入どうぞ
    水落早苗:ロイスはまだ保留で
    千金楽楓:ひとまず あららぎ一位/有為◯/好奇心 で取得
    水落早苗:購入は…ブルゲいこうかな
    千金楽楓:2dx>=8 応急
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 8[6,8] → 8 → 成功

    水落早苗:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 7[5,5,7]+1 → 8

    千金楽楓:1+2d10 即座に使います
    DoubleCross : (4+2D10) → 1+12[5,7] → 13

    水落早苗:無理、以上で
    千金楽楓:以上。
    あららぎ一位:水落早苗 ◎庇護/心配
    あららぎ一位:千金楽楓 ◎有為/私よりカッコいい
    あららぎ一位:時枝理希 ◎有為/疎外感 で取得
    あららぎ一位:購入はブルゲで~
    時枝理希:ロイスは保留で。購入は防弾防刃ジャケットでも
    時枝理希:2dx10>=10
    DoubleCross : (2DX10>=10) → 4[2,4] → 4 → 失敗

    あららぎ一位:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 8[4,8] → 8 → 失敗

    時枝理希:以上で
    あららぎ一位:以上で

    ミドル2 シーンPC:水落早苗


    GM:登場侵蝕お願いします
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 6)増加 (56 → 62)
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 4)増加 (70 → 74)
    あららぎ一位:1d10+64
    DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

    時枝理希:1d10+66 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+66) → 4[4]+66 → 70

    GM:情報収集シーンです
    GM:・『妖刀村正』について 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉6
    ・兼城小百合について 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7
    ・マスター・スミスについて 〈情報:UGN〉8
    ・一刀斎正宗について 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7

    GM:それぞれどうぞ
    水落早苗:はーい
    あららぎ一位:わたしはマスター・スミスを調べたいと思います。
    千金楽楓:兼城小百合貰います。噂話で情報収集チーム使用
    水落早苗:一刀斎正宗についていきたいです
    千金楽楓:3dx+3>=7
    DoubleCross : (3DX10+3>=7) → 10[4,8,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

    水落早苗:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 9[3,7,8,9] → 9

    千金楽楓:感情か?
    GM:クソデカ感情が達成値に漏れている
    あららぎ一位:マスター・スミスを調査。生き字引使用
    あららぎ一位:3dx+5>=8
    DoubleCross : (3DX10+5>=8) → 8[3,4,8]+5 → 13 → 成功

    時枝理希:4dx10+2>=6 「『妖刀村正』について」情報:噂話 コネ:噂好きの友人使用 
    DoubleCross : (4DX10+2>=6) → 10[8,8,8,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

    あららぎ一位:侵蝕+1し、現在68%
    GM:全員成功ですかね
    水落早苗:ですかね
    GM:では開示!
    あららぎ一位:よっしゃ
    ・『妖刀村正』について 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉6 妖刀村正は普通の刀ではない。特殊なEXレネゲイドに感染しており、所持し抜刀した持ち主の精神とレネゲイドを汚染する。
    攻撃的、そして強い加害衝動を植え付けられるのだ。
    切りつけた相手と所持者のレネゲイドを掠め取って貯蔵する機能もあるようだが、用途は不明。

    ・兼城小百合について 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7 特筆性コード【申し子】を持つピュアモルフェウスのオーヴァード。
    刀剣を中心とした金属器に特化した、物質の生成及び分解・再構築能を持ち、我流ながら剣術まがいの『刃物使い』にも通じる。

    工房には争った形跡は無く、また物品の持ち出しも特に行われていない。
    外見上壊滅しているが、それは後から徹底して破壊されたものだ。

    ・マスター・スミスについて 〈情報:UGN〉8 特定のセルに所属せず、セルや個人に法外な金銭や物資を対価とし、
    “遺産”に匹敵する自作の武器を提供するマスターエージェント

    表立った活動が確認されだしたのはつい数年前からであり
    いずれも強力なEXレネゲイドに感染した武器を提供していた。

    過去の履歴を参照した所、拵えは様々でありながら、刀身は
    『村正刃』であることが確認された。

    ・一刀斎正宗について 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7 圧倒的な戦闘能力と生存能力を持ち、無数のオーヴァードを斬り殺してきた“人斬り”
    オーヴァード、特に他者に害を成そうとする者を悪と断じ優先的に殺害する傾向にある。

    活動経歴を追った所、ここ最近は『妖刀村正』を所有する人間にターゲットを絞っており、また決まって殺害後は妖刀村正を持ち去っている。

    GM
    GM:N市 某所
    GM:路地も入り組んだ場所に入り口のある、地下バー。“百舌鳥”という人物の根城。
    “百舌鳥”:「どうぞ。念の為言うけど酒は出せないですよ、UGNのお客さん」
    GM:あなたたちは、あの後手に入れた情報の共有のため。一時この場所に集まっていた
    GM:ソフトドリンクがそれぞれあなた達の前に置かれる。
    水落早苗:「Haha、そういう背伸びはしないよ」よっこいしょ、と少々高さに苦労しつつカウンターに座る
    千金楽楓:「サンキューおねーさん」
    GM:店内には他の客はいないようだ
    時枝理希:ゴクゴクとコーラを飲み、喉を潤す。
    あららぎ一位:「お世話になります。わたしはロックですか。」氷の入ったオレンジジュースを受け取る。
    千金楽楓:サイダーを飲んでいる。
    “百舌鳥”:「ソフトドリンクでもロックっていうのかな」
    あららぎ一位:「そっちの方がここではカッコいいではありませんか。」
    “百舌鳥”:「自己紹介は要る? それともリキくんから聞いてたりする?」
    水落早苗:からん、と目の前のレモネードの氷が解けるのを見やり
    時枝理希:自身の今回の雇い主である、程度の説明は事前にしている。
    水落早苗:「ええ、Mr時枝からつつがなく」
    千金楽楓:「聞いちゃいるけど、なんでこのヤマを追ってるかは知りたいかな」
    時枝理希:「そいつは俺も気になるな」
    “百舌鳥”:「極めて個人的な事情、ってやつ。UGNさんと利害が反するようなことはないよ」
    千金楽楓:「ふーん、まあいっか」
    時枝理希:「相変わらずよくわからん奴だ」
    “百舌鳥”:「まぁ、調べてりゃそのうちわかるよ。私くらいのことは」
    あららぎ一位:「なんらかの因縁があるということでしょうか。…そうですね」
    “百舌鳥”:「今はただの“百舌鳥”。リキくんの腐れ縁で雇い主」
    あららぎ一位:「では“百舌鳥”さん。あなたも含めて情報共有したいことがあるのですが、よろしいですか?」
    “百舌鳥”:「構わないよ」
    あららぎ一位:「では。」タブレットを取り出し、いくつかの資料を表示する。
    あららぎ一位:「わたし達の追っていたマスタースミス」
    あららぎ一位:「その実態は分からないことが多い、というか全くわからないのですが。一つ大きな特徴があります。」
    あららぎ一位:タブレットが日本刀を表示する。
    あららぎ一位:「色々派生はありますが、どれも『村正刃』を用いた武器を作っていたようです。」
    千金楽楓:ちら、とそれを確認する。
    あららぎ一位:「故に、あの『妖刀村正』は間違いなくマスタースミスの武器だと言えます。」
    あららぎ一位:「村正刃など早々作れる人はいませんからね。謎めいた力もありますし。」
    千金楽楓:「そうだなァ」
    千金楽楓:ちゅー、とストローを吸う。「そういう一族に心当たりが無くもない……けど、後にするか」
    千金楽楓:ぼんやりした話より確定情報積み上げたいしな、と続ける。
    時枝理希:「その『妖刀村正』だが……やはりEXレネゲイドが感染した武器のようだな」
    時枝理希:「俺の知り合いにEXレネゲイドの物品に詳しいやつがいてな……そいつに聞いた話によるとだ」
    時枝理希:「村正は抜刀した者のレネゲイドと精神を汚染し、強い加害衝動を与えるらしい。俺たちの見たようにな」
    千金楽楓:「私の一族は道具の声を聞く。だから見て触れれば大概のモノのことは分かるけど」
    千金楽楓:「あの剣はかなり明確に拒絶してきたな。『対話』自体を」
    千金楽楓:「厄モノだよ厄モノ」
    千金楽楓:「見りゃ分かるって?そりゃそう」
    水落早苗:「拒絶ねえ」
    時枝理希:「厄モノな理由がもうひとつあるぜ」
    時枝理希:「村正には所持者と斬りつけた相手のレネゲイドを吸収し溜め込む能力があるようだ……が、この能力の用途はわからんとさ」
    千金楽楓:「嫌すぎね」
    水落早苗:「うわあ」
    千金楽楓:にやにや笑いながら。
    あららぎ一位:「興味深いですね。使い手からも吸収するとなるとは。」
    千金楽楓:「というか……水落ちゃんは結局大丈夫なわけ? こっちの事件にかかずらってて」
    水落早苗:「どうやらその刀を狩り集めてるやつが」
    千金楽楓:そう言えば、と言った調子で水落早苗に話を振る。
    “百舌鳥”:「元々とんでもないレネゲイドの塊なのに、さらに吸収してるんだ、あれ」
    水落早苗:「一刀斎正宗、俺のtargetらしい」
    “百舌鳥”:「ヒュウ」
    水落早苗:「だからこのまま乗らせてもらおうかなあ、て思うんだけど、いいかい?」
    千金楽楓:「そりゃ願ったりだ」
    あららぎ一位:「…一応伺いますが」
    水落早苗:「ん?」
    あららぎ一位:「早苗君、ちゃんと帰ってきてくださいね。」
    あららぎ一位:「きみには帰る場所があるんですから」
    あららぎ一位:普段とは少し雰囲気の違う真面目な顔
    水落早苗:ふう、と息を吐いてニコリと微笑みを浮かべ
    水落早苗:「ええ、勿論ちゃんと帰りますよ」
    “百舌鳥”:「んー、そっかぁ」
    あららぎ一位:「あなたを大事に思っている人はたくさんいますからね。天染さんもそうですし、わたしも」
    千金楽楓:千金楽楓:「(しかしやたら横文字の発音がネイティブな子だな。誰もツッコまないけど実は割と珍しくないのかなこういう子)」
    千金楽楓:なんだかシリアスな気配を感じながら、眼前の会話を眺めていたが。
    水落早苗:「…わかってますよ」
    千金楽楓:「ところで、『村正』。という銘」
    あららぎ一位:「おや、千金楽さん。何か心当たりがあるんですか?」
    千金楽楓:「そこが源流の刀工のひとつに、いわゆる『実用品』を作ってる一派があるんだよ」
    あららぎ一位:「芸術品ではなく『切る』為の刀ですか。」
    千金楽楓:「そ、兼城家。そこから破門されてた友達が工房を取り壊されて行方不明になっててさ」
    水落早苗:「…それは物騒な」
    “百舌鳥”:「それはまた」
    水落早苗:「取り壊し、と言ってはいるものの、穏やかな形ではなさそうだね?」
    時枝理希:(目が笑ってなかったのはそういうことか……)
    千金楽楓:「私の動機は『それ』ね。どうにも調べた感じ、雲隠れしてから物理損壊されたっぽい」
    あららぎ一位:「その人があなたがこの事件を追う理由ですか?」
    千金楽楓:軽くうなずいておく。
    千金楽楓:「あ、先に行っとくけど、件の友だち……兼城小百合があれを打ってる……ってパターンはない」
    “百舌鳥”:「随分確信を持って言うのね」
    千金楽楓:「ない……と私は信じてるな。極めて主観的な評価だが」
    あららぎ一位:「ふむ。理由を聞かせてもらいますか?」
    水落早苗:「道具の声を聴く、にかかわってくるやつかな」
    千金楽楓:「あいつは呪いの類いすべてを断つ剣を打つことに執着していた」
    千金楽楓:「だからまあ……ジャーム化してもこうはならない……分かんないけどね。色々あるからさ、世の中」
    千金楽楓:分かんないけど、とはあまり思っていない様子だ。
    “百舌鳥”:「そうね。色々と、あるわ」
    あららぎ一位:「その人の執着…理想とあの刀はあまりにもかけ離れていると。」
    あららぎ一位:「あなたは…兼城さんの事を信じているのですね。」名前に何か引っかかったが。今はそれどころではないと切り替える
    千金楽楓:「そういうことになんね」
    千金楽楓:「普通にマスタースミスってのの仕業で良いと思う、その上で」
    千金楽楓:「兼城家が全く関わってないとも思わない……これはさらに主観」
    千金楽楓:「何者なんかねぇ」微笑を湛えたまま、あららぎ一位の頭を撫でる。
    千金楽楓:「"マスタースミス"」
    水落早苗:「敵に強化itemを送っている、という点ではあんまり野放しにはしたくないけど」
    水落早苗:「masterかあ…」
    あららぎ一位:「…ふむ。状況は混沌としていますね…よいでしょう。わたしを撫でる権利を差し上げます。」
    あららぎ一位:まんざらでもなさそうな顔
    “百舌鳥”:「ねぇ、早苗くん」
    水落早苗:「なんです?Ms百舌鳥」
    “百舌鳥”:「──善因には善果あるべし。悪因には悪果あるべし」
    “百舌鳥”:「害為す者は害されるべし。災い為す者は呪われるべし」
    水落早苗:「……それは」
    “百舌鳥”:「この言葉、聞き覚えは?」
    水落早苗:「targetの過去吐いていた世迷言の中に、少し」
    “百舌鳥”:「そう、じゃあ、私の知ってる彼と同じみたいね」
    水落早苗:「中身に心当たりが?」
    水落早苗:「あいにく、外見がほぼ鋼鉄でわかったもんじゃないからね」
    水落早苗:「情報があるならいただきたいところだ」
    “百舌鳥”:「……この場じゃぁ言えないし、どのみちやることに変化はないでしょう」
    “百舌鳥”:「ドリンクのおかわりはいる?」
    水落早苗:「いただきましょう、なかなかにおいしいですね」話をそらされた、ということを明確に念頭に置いて流れには載っておく
    あららぎ一位:「頂きます。次はストレートで。」氷だけ残ったコップを揺らす
    千金楽楓:「『善果』って表現は法華経っぽいね」
    “百舌鳥”:「はいただいま」
    千金楽楓:「善果未だ塾せざる間は悪人も尚幸に遭う。善果の熟する時に至れば善に遭う」
    千金楽楓:「微妙に天秤が釣り合って無い表現だ。こんなとこからの引用だったら、はてさて。まあまあ歪なやつだな」
    “百舌鳥”:「詳しいのね。ブッディストかなにか?」ドリンクのおかわりを注ぎながら
    千金楽楓:愉快そうな声色で。
    千金楽楓:「密教をちょっとね」
    千金楽楓:「ま、ほんとに齧った程度。色々混ざってるから」
    千金楽楓:「歴史の長い退魔一族ってのは創業時から足し続けた秘伝のタレみたいなもんなんだよ」
    あららぎ一位:「そうは言いますが、我々はそれに助けられました。」
    千金楽楓:凄まじくいい加減なことを喋りながら立ち上がる。「あ、電子マネー使える?」
    あららぎ一位:「ハイカラな方だと思いましたが。術師としての学も腕も確かなのですね」
    “百舌鳥”:「悪質なブラックドッグのお客さんも取るのよね、うち」
    千金楽楓:「くく。そりゃあね。節操がないのは往々にして実戦派ってことだ」
    千金楽楓:「んじゃツケといて。どうせまた来るからさ」
    “百舌鳥”:「その時私が居るかどうかわかんないけど、まぁツケておくわ」
    千金楽楓:「兼城のお嬢さんも連れてくるよ。オシャレなノンアルカクテルとか出してやって」
    あららぎ一位:「ええ。わたしも次は炭酸割が飲みたいです」
    “百舌鳥”:「リキくんもツケる?」
    水落早苗:(不穏だな)「ごちそうさまでした、lemonadeがおいしかったんだ、きっといいお酒にもなっているんだろうね」
    水落早苗:こちらはちゃんと会計をだす、自分のだけだが
    時枝理希:「俺は借金の類はしない主義だ」払う姿勢。
    “百舌鳥”:「ほんとリキくんって、見た目と言動の割に律儀で真面目だよねぇ」
    時枝理希:「あとで面倒になりたくないだけだ」
    千金楽楓:「言動は真面目じゃん」
    時枝理希:「お前に比べればな」千金楽をちらりと見て。
    千金楽楓:「ひひ」
    “百舌鳥”:「随分仲良くなったねぇ、また」ニヤニヤ
    “百舌鳥”:「妬いても良い?」
    時枝理希:「あぁ?」何か妬く要素があったか?
    “百舌鳥”:「……ふふ」
    水落早苗:「sweetheartかい?ちゃんとescortしなきゃ逃げられてしまうよ?」
    時枝理希:「……まあ、そこのモズ女と違って腹に抱えてるモン吐き出したんだ。最初に比べれば信用出来るな」
    千金楽楓:「かわいがってる男の子を事情も説明せずこんな仕事にけしかけるようなヤツだもんねぇ」
    “百舌鳥”:「しょうが無いでしょ。本名は覚えてないし、全部この場で言うわけにも行かないし」
    時枝理希:「お互い、振り回されて大変だな」千金楽は普段は振り回すほうな気がするが。
    “百舌鳥”:「……まぁ、一刀斎のことを追ってるなら、近いうちに全部わかるわよ」
    千金楽楓:「私はちょっと振り回されたくてやってる」
    千金楽楓:「死なれるのは御免だから、早く終わらせたいのは一緒だけどね」
    水落早苗:「俺は苦にしてはいないさ、なんてったってかわいいからね」
    “百舌鳥”:「……リキくんもこのくらい素直だったらいいのに」
    水落早苗:「だからこそ、さっさと終わらせるのさ、じゃ、失礼しました」
    千金楽楓:そう言って。どうやら心からの笑みを向けると。
    あららぎ一位:「ふむ。興味深いですね。皆さんの事も。」
    千金楽楓:「どの口で言ってんだか」けらけらと笑ってその場を辞した。
    “百舌鳥”:「じゃ、いってらっしゃい」
    あららぎ一位:「しかしそれも生きて帰ってからです。また逢いましょう。では」その場を後にする
    時枝理希:「さっさと終わりにしてくるか……」席を立つ。
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスと購入どうぞ
    あららぎ一位:購入、ブルーゲイル
    あららぎ一位:3dx>=29
    DoubleCross : (3DX10>=29) → 7[1,1,7] → 7 → 失敗

    水落早苗:ロイス
    千金楽楓:時枝理希/実直そう◯/湿っぽそう
    水落早苗/連帯感◯/不穏な心配されてたな

    千金楽楓:3dx>=8 また応急
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[7,8,9] → 9 → 成功

    千金楽楓:2d10+13 使用
    DoubleCross : (2D10+13) → 6[3,3]+13 → 19

    千金楽楓:よわ! 以上です
    時枝理希:千金楽さんに〇連帯感/不信感でロイス取得。
    時枝理希:2dx10>=10 購入 防弾防刃ジャケット
    DoubleCross : (2DX10>=10) → 5[4,5] → 5 → 失敗

    時枝理希:以上です!
    水落早苗:あららぎ一位 ○感謝/そんなに心配しなくてもいいのに
    時枝理希 ○連帯感/escortの修業が必要かな
    千金楽楓 ○仲間を思っているのは確かそう/それはそれとしてうさんくさい

    水落早苗:これで取得して購入応急
    水落早苗:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 7[1,5,6,7] → 7

    水落早苗:…1点入れて購入します
    水落早苗:処理以上で
    あららぎ一位:自分の処理も以上で
    GM

    ミドル3 シーンプレイヤー:水落早苗


    GM:登場侵蝕おねがいします
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 2)増加 (62 → 64)
    時枝理希:1d10+70 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+70) → 10[10]+70 → 80

    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 6)増加 (74 → 80)
    あららぎ一位:1d10+68
    DoubleCross : (1D10+68) → 9[9]+68 → 77

    GM:トリガーシーンです
    GM:N市 廃倉庫
    GM:UGNエージェントからの情報提供により、別の取引現場の情報を入手したあなたたちは
    GM:その場所。最初とは別の廃屋に来ていた。
    GM:ただし、今回は“百舌鳥”からの情報は来ていない。
    GM:それどころか、連絡がついていない。
    GM:そのような中だが、あなたたちはこの場所にたどり着いて監視を始めている
    千金楽楓:「こんな時に世間話でもないけどさ」
    千金楽楓:「『いずれ分かること』『話すわけにいかない』っつーのは矛盾だ。気づいてなかったやつは居ないだろうけど」
    水落早苗:「Ms百舌鳥のことかい?」連絡のつかない端末を振る
    時枝理希:「…………」神妙な表情で聞く。
    千金楽楓:「私はおねーさんが『味方』だっつー前提で考えてるよ」
    あららぎ一位:「あれは夜の職業特有のふるまいかと思っていましたが、怪しいですね。」
    千金楽楓:「だから、あれは必要な遣り取りだったんだ」
    千金楽楓:「こうして雲隠れした今になって、より疑う方より信じる方に傾いてる……かな。何か分かればいいけど」
    あららぎ一位:「そうですね。『妖刀村正』の大体の性能は把握しましたし」
    千金楽楓:呪術的思考というやつだろうか。分かるようなわからないことを呟いて、これから取引現場になる筈の場所へと視線を戻す。
    あららぎ一位:「同じ要領で事に当たればまた回収できる筈です」
    水落早苗:「…注意しておこうか」と言いながら取引現場に目を向ける
    時枝理希:「出てきたやつをまたとっちめれば、何もかもはっきりする」
    GM:では
    GM:あなたたちが監視している現場に
    チンピラ3:「……おい、ほんとに大丈夫なんだろうな」
    チンピラ3:「刀狩りの野郎がつい最近もまた出たって話じゃねえか」
    ブローカー:「いやぁ、ウチはただの末端ブローカーなもんで」
    千金楽楓:「(刀狩り……一刀斎か。そう呼ばれている)」
    千金楽楓:『それ』を気にしている様子だった"百舌鳥"に思いを馳せる。
    ブローカー:「まぁこんな所にまでは出てこないでしょうよ。それで、お代は」
    千金楽楓:「……」
    チンピラ3:「野郎……ったく、ほらよ」
    千金楽楓:『こんな所』での取引を、私達は掴んでいる。
    GM:最初と同様。とても武器一本の代価には思えないような量の金品。
    千金楽楓:"百舌鳥"の助けもなく。だ、やっこさんが掴んで居ないなんて想定は。
    千金楽楓:「(甘すぎる……よなぁ)」
    ブローカー:「へいへい……うし、問題ありやせんね」
    千金楽楓:神経を、目の前ではなくより広範囲に巡らせ警戒する。ヘッドフォンを外す。耳を澄ませる
    あららぎ一位:(さて、皆さん。そろそろ行きますよ)周囲に目配せし弓を構えようとする
    ブローカー:「それじゃあ、約束のもんを」背負っていた荷物から、一本の鞘入りの刀を取り出して
    GM:では皆さん、知覚か回避の判定を。難易度はすでに警戒しているので6で
    あららぎ一位:2dx+1>=6
    DoubleCross : (2DX10+1>=6) → 7[1,7]+1 → 8 → 成功

    水落早苗:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 7[3,7]+1 → 8

    時枝理希:11dx10+1>=6 回避
    DoubleCross : (11DX10+1>=6) → 9[1,1,2,2,5,6,6,7,7,9,9]+1 → 10 → 成功

    千金楽楓:4dx+1 知覚
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[5,5,8,9]+1 → 10

    GM:全員成功ですね
    あららぎ一位:わいわい
    水落早苗:よきかな
    GM:ではみなさんには、倉庫の外から、金属の軋む音、鋭く発せられるレネゲイドを察知します
    一刀斎正宗:「善因には善果あるべし。悪因には悪果あるべし。害為す者は害されるべし。災い為すものは呪われるべし」
    一刀斎正宗:「喝!!」倉庫が、地面が、その一振りで割れる。
    あららぎ一位:「(…楓さん?)」様子の違う楓が視界にはいる、と同時に鋭いレネゲイドを感知
    千金楽楓:「──────跳」
    千金楽楓:「べっっ!!!」
    千金楽楓:隠密をかなぐり捨てて叫ぶ。
    水落早苗:「ほっ!」即座に柔らかい動きで跳躍、吹き飛ぶ倉庫に間一髪巻き込まれずに済む
    時枝理希:寸前でその衝撃を回避する。
    あららぎ一位:「っ、みなさん!避けてください」声に従い跳躍、安全な方向へ転がり込む
    一刀斎正宗:「此処かァ!」
    千金楽楓:砕けた床材を飛び石のように渡り、『それ』を見る。
    時枝理希:「こいつか。例の鎧武者は」受け身から立ち上がる姿勢で。
    水落早苗:「出やがったねえ!『一刀斎正宗』!!」
    チンピラ3:「き、機械鎧の大男! 刀狩り、やっぱり出やがった!」
    千金楽楓:「ねえ、そこのおにーさん。刀を寄越したら守ってやってもいーよ」
    水落早苗:爆発が落ち着くころには、すでに服の繊維を戦闘態勢に作り替えている
    あららぎ一位:「…早苗君がロボットと表現したのも無理はありません。」
    あららぎ一位:「対オーヴァード用の、全身甲冑。」
    一刀斎正宗:「ぬゥん……儂の名を知っているだと?」
    ブローカー:「ひ、ひぃ!」
    千金楽楓:「私ら、あれより強いからね」逃げぬように牽制しながら、ならず者どもに語りかける。
    チンピラ3:「な、なななんだか知らねえが、こいつがいくらすると……!」
    千金楽楓:実際に強いかどうかは。(保証しかねるなぁ。ヤバそうな手合いだ)
    ブローカー:「お助けぇ!」渡す前の妖刀を、楓らのほうにパス
    千金楽楓:「命あっての物種だろ? あたしらはここで帰っても……っと。よしよし」
    あららぎ一位:「物分かりが良さそうで助かりました。ナイスです楓さん」
    あららぎ一位:軽くサムズアップ
    時枝理希:「素直な奴だ」
    一刀斎正宗:「……多いな。だが、問題はない」
    千金楽楓:ぱし、とキャッチ。これで鎧武者のターゲットも決定。
    千金楽楓:「おうよ」
    水落早苗:「お久しぶり、だね、ぶっ飛ばしに来たよ」
    一刀斎正宗:大振りの野太刀──彼が持つ故そう見えるだけで、実際は三尺を超える大太刀を肩に背負い
    一刀斎正宗:「その装束……いつぞやの死に損ないか!」
    水落早苗:「どうも、その様子だと顔を覚えて帰るくらいの頭は残っていたようだね」
    水落早苗:「ずっと同じことばかり言っているものだから壊れかけのradioかと思ったよ」
    一刀斎正宗:「罪深きかなオーヴァードォ! 一度ならず二度までも正義を拒絶するか!」
    あららぎ一位:「いえ、正義はわたし達です。」
    時枝理希:[
    水落早苗:「だからそんなものを誰かに決めてもらうつもりなんかないって」けらけらと笑いながら
    時枝理希:「騒々しい奴だ。さっさと黙らせたいな」
    千金楽楓:「同感かな。人殺しの正義なんてのは。『やる』奴以外に何の価値もない」
    一刀斎正宗:「今ンン度こそ、悪徳という悪徳、悪臭という悪臭を煮詰めた大釜の中身にも劣る血を撒き散らして死ねェ!」
    千金楽楓:「誰かに認めさせようとするなよ。一刀斎正宗」
    千金楽楓:それをやってしまえば、やがて人でなくなる。
    水落早苗:「すっぱりと切らせてもらうよ、負けっぱなしにはしておけないからね」
    水落早苗:まっすぐに、刃を鋼鉄に向けた
    時枝理希:「お前程度の正義、踏みにじってやるだけだ」
    時枝理希:そう呟き、戦闘範囲内へ赴く。
    あららぎ一位:「あなた一人の尺度で正義を語るなら」「その歪んだ理想、撃ち抜いて見せます」
    あららぎ一位:弓を番い、構える
    GM:戦闘開始!
    GM:エンゲージ!
    GM:一刀斎正宗

    10m

    PC陣

    GM:セットアップ!
    あららぎ一位:こちらからは行動なし!
    水落早苗:無しです
    時枝理希:エフェクト使用。《ターゲットロック》《攻性変色》対象はもちろん一刀斎。侵蝕率+6(80→86)。以上です
    千金楽楓:ありません
    一刀斎正宗:《小さき魔眼》+《赤方偏移世界》
    一刀斎正宗:ラウンド中の自身の攻撃力+10、行動値20に、移動距離+10m
    千金楽楓:速い……!
    GM:イニシアチブ
    あららぎ一位:イニシアチブ行動はありません~
    時枝理希:イニシアチブ宣言ないです
    水落早苗:同じくないです
    千金楽楓:ないよ!
    GM:今回は加速なしだぞ
    GM:ということで行動値20の一刀斎から
    一刀斎正宗:マイナーで《斥力跳躍》でPCらにエンゲージ
    一刀斎正宗:メジャー ▼正義殺法第一秘剣・禍 《コンセントレイト》+《巨人の斧》+《重力の手枷》+《因果歪曲》+《黒星の門》
    一刀斎正宗:対象はPC全員
    千金楽楓:きな!
    一刀斎正宗:13dx7+4 命中でシーン中全判定ダイス-2
    DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,2,3,5,6,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,2,8,10,10]+10[1,3,8]+10[8]+10[9]+6[6]+4 → 60

    千金楽楓:きついって!
    あららぎ一位:回ってんねぇ
    あららぎ一位:ドッジ!
    水落早苗:ぎゃっ
    水落早苗:ドッジ
    あららぎ一位:2dx>=60
    DoubleCross : (2DX10>=60) → 7[1,7] → 7 → 失敗

    水落早苗:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 6[1,6]+1 → 7

    水落早苗:無理
    時枝理希:暴走状態のなのでリアクション不可。そのまま受けます
    千金楽楓:絶対死ぬしドッジしよっかな
    千金楽楓:いや嘘。《崩れずの群れ》でガードしながら時枝くん庇います
    一刀斎正宗:7d10+40 装甲無視
    DoubleCross : (7D10+40) → 40[6,1,8,3,6,7,9]+40 → 80

    水落早苗:何をどうあがいても死ぬ!
    水落早苗:リザレクト!
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 5)増加 (64 → 69)
    あららぎ一位:リザレクト~
    千金楽楓:当然リザレクト!
    あららぎ一位:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 10

    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 8)増加 (80 → 88)
    あららぎ一位:侵蝕率77→87
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (88 → 90)
    一刀斎正宗:「正義の鉄槌を拒絶する背徳背教の輩よ」ぎしり、と甲冑をきしませながら、大きく背に背負うほど大太刀を振りかぶる。
    千金楽楓:「来る」
    一刀斎正宗:「懺いて悔いて乞うて願い祈り伏せ謝り頭を差し出すまもなく潰れ死ねェェ!」
    一刀斎正宗:重厚な外見から想像できないほど早い、一歩。
    あららぎ一位:「しまっ。」想像以上に速い斬撃に対応が遅れる
    一刀斎正宗:間合いを一足の間に詰める。峰と背の間に強力な斥力。
    一刀斎正宗:地を割った大太刀が、バロールの仮想重量を加えて振り下ろされる。
    千金楽楓:だらりと構えた剣が天然自然に跳ね上がり迎撃を行う。折れないぎりぎりの加減。被害を減らせるぎりぎりの軌道。甲冑の隙間に刃をねじ込む余裕もありはしない。
    千金楽楓:「ご」
    一刀斎正宗:「DIIIAAARHAAAA!」
    千金楽楓:剣圧だけが刃を越えて人体に届き肋を断ち割った。「ふっ」
    水落早苗:ねじ込む隙など無い、そのまま圧力に一度体を潰される
    水落早苗:「げほっ………」臓腑からせりあがる血を何とかこらえ、尚も敵を睨みつける
    千金楽楓:それを成す大重量の被害範囲をなんとか時枝理希から反らし地面に滑り落とし、衝撃波で木の葉のように飛ばされる。
    千金楽楓:「バカ速すぎ!」
    時枝理希:「っ……無茶しやがって」自身を庇ったと思われる千金楽に声を掛ける。
    あららぎ一位:衝撃を前に咄嗟に構えるがその身は宙に容易く吹き飛んでしまう
    千金楽楓:「果たし合いってのは無茶の通し合いだっての」
    千金楽楓:それに、剣(こいつ)に無茶はさせてない。
    時枝理希:「全く肝の据わったヤツだ。……礼は言う。助かった」目は合わせず、視線を敵に向けたまま告げる。
    一刀斎正宗:「立つかぁ! 死に損ない共がぁ!」
    GM:お次、一位ちゃん
    あららぎ一位:はーい
    あららぎ一位:マイナー。オリジンプラント
    あららぎ一位:メジャー。スキルフォーカス
    あららぎ一位:コンボ『一位専心(いつもの)』
    あららぎ一位:侵蝕率87→91
    あららぎ一位:3dx+49
    DoubleCross : (3DX10+49) → 10[3,5,10]+6[6]+49 → 65

    あららぎ一位:おお
    あららぎ一位:そう、必中持ちなので。
    あららぎ一位:ダイスペナルティを無効化したのがここで生きましたね
    GM:あっそうか、必中だからダイス減少がきかない!
    一刀斎正宗:ガード!
    あららぎ一位:17+7d10
    DoubleCross : (17+7D10) → 17+24[1,8,3,3,1,4,4] → 41

    あららぎ一位:www
    あららぎ一位:DDこんなに腐ったの初めて
    GM:まあまあ入ったけど普通にいきてるぞ!
    あららぎ一位:では演出
    あららぎ一位:─────一刀斎正宗命中より二秒。空中で体勢を立て直し
    あららぎ一位:「誇り高きイチイの身に傷をつけるとは許せません。」
    あららぎ一位:負傷した箇所から樹が見え隠れする
    あららぎ一位:「ぶっ殺します」宙に放り出されながらも戦意は消えずに
    あららぎ一位:片手で形作るは弓を、もう片方の手首からは弓懸を
    あららぎ一位:それぞれ生成し終えると同時に矢を放つ。
    あららぎ一位:「まずは静止の一手!」
    あららぎ一位:視線を楓に配る「(あとはお願いします)」
    千金楽楓:「(──合ったばかりの相手をどうやってそこまでアテに出来るんだっつーの)」
    千金楽楓:こちらの呼吸を掴んでいる。本質が武器であるからだろう。
    一刀斎正宗:「ぬンッ……! このような爪楊枝何本射掛けたところでェ!」
    千金楽楓:そしてそれは、私も同じ。しかえし編だ。
    千金楽楓:マイナーなし。
    千金楽楓:《コンセントレイト》《カスタマイズ》一刀斎正宗を攻撃
    千金楽楓:6dx7+1 ダイペナ2。まわれーっ!
    DoubleCross : (6DX7+1) → 10[2,6,6,6,8,9]+10[6,8]+10[10]+5[5]+1 → 36

    千金楽楓:オッケイ!
    一刀斎正宗:ガード!
    千金楽楓:4d10+16 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+16) → 28[8,6,5,9]+16 → 44

    千金楽楓:ダメージで解除可能なEロイスはありますか?
    GM:現在はありません
    千金楽楓:侵蝕94。では演出!
    千金楽楓:落下。猿のように背を丸めたままぐん! と前に出る。
    千金楽楓:無形の剣は、最短経路を辿らない。
    千金楽楓:「武骨の性を忘るるなかれ」
    千金楽楓:「剣の心、曲律に有り。故に────」
    千金楽楓:すべての古流剣術は、対剣術の体系を取る。
    千金楽楓:故に。剣術としての理に適わぬ動きが、剣の殺傷能力を最大発揮させる瞬間があるのなら。
    千金楽楓:それは剣術を収めた者に対し一方的に優位を押し付けるような一撃となる。剣の声を聴く千金楽にのみ可能な、間隙を見出す刃。
    千金楽楓:するりと白刃が走り抜け、鎧が断ち割られる。
    千金楽楓:一刀斎の生み出す重力と円心を利用した、しかしそれだけでは説明のつかない。
    千金楽楓:「武曲」
    千金楽楓:血飛沫が舞う。
    あららぎ一位:「(人が人と戦うための技術を以て、対化け物の剣術に克つ。理合はシンプルですが)」
    あららぎ一位:「(心技体、のみならず武器まで。総てを活かした業)」
    あららぎ一位:「見事です」
    一刀斎正宗:「ッ! 貴様……貴様貴様貴様貴様貴様ァァ!!」重く響く金属音とともに、肩に明確に刃が通る。
    一刀斎正宗:しかしその出血の量は、入った量に比べて明らかに少ない。
    千金楽楓:「ありがと、でもまだ全然生きてる……なっ!」反撃を最小限の動きで躱す。大きく離れはしない。
    一刀斎正宗:「儂の鎧に傷を、亀裂を作りおったな!!」
    千金楽楓:「正義ってのは鎧に宿るのかい?」
    千金楽楓:軽く注意を引いておくだけで、続く一撃が強烈なものになることを知っている。「(いけ!)」
    水落早苗:「Thanks Ms千金楽」
    千金楽楓:「正義ってのは鎧に宿るのかい?」
    水落早苗:音もなく踏み込んで、跳ぶ
    水落早苗:マイナー
    水落早苗:縮地L5+バックスタブL5+スネークブレード起動+移動、現在のエンゲージから左5mの地点に移動、コスト2
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を2増加 (69 → 71)
    水落早苗:メジャー
    水落早苗:「幻想演算:ナッツ・クラッカー」(コントロールソート、コンセントレイト:NeL3)C値-3、精神代行、コスト4
    水落早苗:4dx+3 ペナルティ込み
    DoubleCross : (4DX10+3) → 9[7,8,8,9]+3 → 12

    水落早苗:間違えた
    水落早苗:4dx7+3
    DoubleCross : (4DX7+3) → 10[1,2,6,7]+10[9]+10[8]+5[5]+3 → 38

    一刀斎正宗:リアクション放棄 コンボ▼正義殺法第三秘剣・呪
    一刀斎正宗:《迎撃する魔眼》+《黒の鉄槌》
    GM:7dx7+4
    DoubleCross : (7DX7+4) → 10[1,2,3,4,6,7,9]+10[7,7]+1[1,1]+4 → 25

    千金楽楓:だから正義っぽくねえってその技名!
    水落早苗:当たります
    水落早苗:4d10+2d10+6+25+8 装甲有効
    DoubleCross : (4D10+2D10+6+25+8) → 22[3,8,3,8]+13[8,5]+6+25+8 → 74

    GM:???
    一刀斎正宗:3d10+28
    DoubleCross : (3D10+28) → 16[2,4,10]+28 → 44

    水落早苗:死にます、リザレクトで
    水落早苗:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 9

    水落早苗:対抗種で3引いてHP6
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を9増加 (71 → 80)
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を4増加 (80 → 84)
    一刀斎正宗:死亡! するが
    一刀斎正宗:《蘇生復活》!
    水落早苗:何い!
    水落早苗:亀裂ができる、即ち
    水落早苗:糸が、通る
    水落早苗:服の繊維を四方八方に張り巡らせ足場に
    水落早苗:飛び移りながら相手に接近
    水落早苗:「はあっ!!」
    水落早苗:できた亀裂に、刃を差し込む
    一刀斎正宗:「ぐ、がAH! 小癪な、小童めがぁ!」
    一刀斎正宗:斥力の塊。
    一刀斎正宗:砲弾のようなそれが、振り払うようにして早苗に横殴りに襲いかかる。
    水落早苗:「がっ」
    一刀斎正宗:刃を差し込んだあなたは
    水落早苗:差し込んだ刃から手を放し、そのまま離れる
    一刀斎正宗:見た目よりもずっと、中身の手応えが小さい事に気づいてもいいでしょう
    水落早苗:口元は笑顔、手応えもつかめたし、何より
    水落早苗:仕込みは済んだ
    水落早苗:差し込んだ刃は対抗種因子の詰まった、ある意味毒の刃
    水落早苗:ぶしゅり
    水落早苗:黒い糸の塊が、亀裂から噴き出す
    一刀斎正宗:「ぐぅ、がぁぁぁ……! おのれ、おのれおのれおのれおのれ!!」
    水落早苗:吹っ飛ばされた損傷を自身の服の糸で強引に修復しながら
    水落早苗:「いってくれ、Mr時枝」
    時枝理希:マイナー《赫き剣》で武器作成。侵蝕率+3(86→89)
    時枝理希:メジャー《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《ブラッドバーン》で攻撃。
    時枝理希:判定行きます
    時枝理希:11dx7+4 命中判定
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,2,3,3,4,4,4,4,7,8,9]+10[2,9,10]+3[1,3]+4 → 27

    一刀斎正宗:ガード
    時枝理希:3d10+49 装甲無視ダメージ
    DoubleCross : (3D10+49) → 5[1,1,3]+49 → 54

    時枝理希:侵蝕率+10(89→90)
    時枝理希:(89→99)
    一刀斎正宗:ぬぅん、戦闘不能!
    時枝理希:「…………そこか」水落が鎧につけた亀裂。その中でも一際大きな亀裂に狙いを定める。
    時枝理希:手槍を真っ直ぐに構えたまま、一刀斎へと進撃する。
    時枝理希:手槍の後ろ側からは航空機のアフターバーナーのように赤い火が噴き上がり、加速と威力を高める。
    時枝理希:「でやぁぁぁぁっ!!」
    時枝理希:勢いのまま、亀裂へ強烈な一突きを見舞いした。
    一刀斎正宗:「ぬ、ぐ……おのれ、おのれぇ!!」反撃に振るう大太刀よりわずかに早く。
    一刀斎正宗:亀裂に槍が突き刺さる。そのままの勢いで廃屋の壁に縫い付けるように叩きつけられた鎧は
    一刀斎正宗:ミシ ピシ
    一刀斎正宗:ギ
    一刀斎正宗:バ ギン
    一刀斎正宗:亀裂を中心に。伝播した衝撃が面の一部に至るまでを砕かれた
    千金楽楓:「…………」
    一刀斎正宗:「貴様……キ、サマ」変声機を噛ませたようないびつな男の声が、ノイズと共に変化し
    水落早苗:「……おっと、あなたは……」
    一刀斎正宗:「……よりによって、儂の面を」
    水落早苗:もう片方の鋏を支えにしながら立ち上がる
    千金楽楓:「説明、してもらえる状態なのかな、これ」
    千金楽楓:溜め息を吐く。
    一刀斎正宗:見知った女性の声に。割れた面の向こうに青みがかった黒髪
    時枝理希:「何……!?」
    一刀斎正宗:Eロイス:不滅の妄執
    一刀斎正宗:「退け!」斥力の波を持って、槍ごと彼を引き剥がす。
    一刀斎正宗:割れた鎧の中は、大半が空洞。バロールの重力操作により大鎧を操作していた。
    時枝理希:「ぐっ……」振りほどかれる。
    あららぎ一位:「大鎧は異能で操作していたものでしたか…!」
    時枝理希:「ちっ、なんでお前が……!」
    一刀斎正宗:「おのれ、おの、れ……」大太刀を下段に構え、がらんどうのもう片手で面の割れた部分を覆う
    水落早苗:「逃がせないね!」と虚勢を張りながら刺さった鋏から因子をたどり服での拘束を試みる
    一刀斎正宗:「……ぁ、が」
    あららぎ一位:「もういいでしょう。勝負は決してます」
    あららぎ一位:「あなたの、負けです」
    一刀斎正宗:「……鋼……心」
    “百舌鳥”:「……緋鋼炉心」
    GM:顔を覆っていた手が脱力する。
    “百舌鳥”:「……キープボトル、左から3番目」
    “百舌鳥”:「……悪いね、リキくん。そんなに、時間ないんd」
    水落早苗:「………」即座に脳内に刻み付ける
    一刀斎正宗:「喧しい」
    時枝理希:「…………」彼女の表情をしっかりと見る。
    千金楽楓:「時間がない……か」
    水落早苗:「OK、Ms百舌鳥、承ろう。本当に事情がありそうだ」
    一刀斎正宗:「……忌々しい。だが、退かねばならぬ。なによりもそれが忌々しい」
    千金楽楓:「どうだ、『布都御霊村正』。斬るべきは見えたかよ」
    千金楽楓:呪いを断つ剣に語りかける。
    一刀斎正宗:砕かれた鎧の破片が、更に細かく砂のように。目をくらます一陣の風として吹き付ける
    一刀斎正宗:《瞬間退場》
    千金楽楓:"百舌鳥"の肉体にはふたつの精神が存在している。一方はジャームで、他方はおそらくそうではない。おそらくはファイトクラブ症例。
    あららぎ一位:「行ってしまいました。一瞬だけ正気を取り戻しましたが…時間がないとはそういうことでしたか」
    千金楽楓:振り抜いた剣に、ただ砂粒だけがまとわりつく。
    水落早苗:「っ!」鎧の破片に一瞬目を塞がれ、拘束が緩む
    水落早苗:「……逃がしてしまったか」
    千金楽楓:「見極めが遅かった。信じてた……つもりだったんだけどなぁ。本気で信じてたら、もう少し好転してる」
    千金楽楓:「まだまだ未熟か」
    千金楽楓:勝手に合点して頭を掻く。
    あららぎ一位:「それでも得たものはあります。我々の戦いは、彼女とのこれまでは無駄ではない。」
    水落早苗:「とりあえず、ボトルを取りに行こうか、彼女の必死の声を無下にもできないからね」
    時枝理希:「…………」視線を落とし、何か考えるように突っ立っている。
    時枝理希:「(成り行きによっては……また、か)」
    千金楽楓:「時枝くん」
    千金楽楓:ヘッドフォンを直しながら。
    時枝理希:呼ばれた声に振り向く。その目は既に何かを決心しているかのような目だ。
    千金楽楓:「あれはなんとかなる」
    千金楽楓:無責任なことを言っているな。とは思わない。
    時枝理希:「確証は」
    千金楽楓:「……」究極的には
    千金楽楓:そんなものはない。最後に振り絞ったあの言葉が、全て擦り切れてしまう前の理性の断末魔ではないと誰も証明できない。
    千金楽楓:「私の剣は」
    千金楽楓:「呪いを断つからだ」
    千金楽楓:ずっと信じてきた。
    千金楽楓:兼城小百合がきっと生きているのと同じくらい、自分の中では確かなことだ。
    千金楽楓:血払いを終えた刀を鞘に収める。
    千金楽楓:「行こう」
    あららぎ一位:「理希くん。彼女がどうあれ、君にこの仕事を任せた事には意味があるはずです」
    あららぎ一位:「彼女の真意を知りに行きましょう」
    水落早苗:「………」
    時枝理希:「呪いか……」
    水落早苗:たとえそうだったとして、と言おうとして、やめ
    時枝理希:「だったら、俺の呪いも断ち切ってほしいもんだな」
    時枝理希:“百舌鳥”を、世話になった女を殺したとしても、それは時枝理希にとって初めての経験にはならない。
    時枝理希:数年前にジャーム化寸前になったあの女を自らの槍で殺した時以来の、二度目の経験だろう。
    水落早苗:「…それを解くのは、きっとMr時枝自身じゃないとダメだろうねえ…」
    水落早苗:心当たりのある呪いの話が出たので思わず口から出る
    時枝理希:「……俺のやることは変わらねぇ」
    時枝理希:そう言って自身もその場から立ち去る。
    水落早苗:「そ、結局呪いがあろうがなかろうが、やることは変わらない」
    水落早苗:「だから、とりあえず足だけは進めておくといい」
    水落早苗:そう言って、大きな彼の背中についていく
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスと購入!
    水落早苗:ロイス保留
    水落早苗:購入ブルゲ
    水落早苗:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 9[2,3,6,7,9] → 9

    水落早苗:無理、処理終わりで
    千金楽楓:"百舌鳥"/救う◯/断つ
    あららぎ一位:ロイス処理なし。
    千金楽楓:これで7枠。
    あららぎ一位:購入、ブルゲ
    あららぎ一位:3dx>=29
    DoubleCross : (3DX10>=29) → 6[3,4,6] → 6 → 失敗

    千金楽楓:4dx>=15 強化素材
    DoubleCross : (4DX10>=15) → 5[2,4,5,5] → 5 → 失敗

    千金楽楓:以上。
    あららぎ一位:ミスしたけどどちらにせよ失敗
    時枝理希:水落さんに〇好奇心/隔意でロイス取得します。
    時枝理希:3dx10>=10 防弾防刃ジャケット 購入
    DoubleCross : (3DX10>=10) → 2[1,2,2] → 2 → 失敗

    時枝理希:以上です
    GM

    ミドル4 シーンPC:水落早苗


    GM:登場侵蝕お願いします
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 1)増加 (84 → 85)
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 2)増加 (94 → 96)
    千金楽楓:やった 登場がうまい
    時枝理希:1d10+99 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+99) → 4[4]+99 → 103

    あららぎ一位:1d10+91
    DoubleCross : (1D10+91) → 3[3]+91 → 94

    GM:情報収集シーン!!
    情報項目 ・『妖刀村正』について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉7
    ・一刀斎正宗について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7
    ・兼城小百合について2 〈情報:UGN〉6

    GM:全開放で追加1つあります
    あららぎ一位:先ほどの情報収集担当で分けますか
    水落早苗:ですかね
    水落早苗:一刀斎に時枝君が行きたかったら譲ります
    千金楽楓:追加情報に情報強めな私がいなくて大丈夫?
    千金楽楓:大丈夫化別に
    時枝理希:じゃあお言葉に甘えて一刀斎行ってみます
    千金楽楓:4dx+3>=6 流石にいらんだろサイコメトリーは 情報収集チーム使って兼城小百合2いきます
    DoubleCross : (4DX10+3>=6) → 7[1,2,2,7]+3 → 10 → 成功

    あららぎ一位:つよーい!
    時枝理希:6dx10+2>=7 コネ使用 情報:噂話 一刀斎について2
    DoubleCross : (6DX10+2>=7) → 10[1,2,3,4,6,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

    GM:しっとり
    千金楽楓:優秀
    水落早苗:入れ替わりで村正についていきます
    水落早苗:5dx+1 (噂話)
    DoubleCross : (5DX10+1) → 9[2,5,6,9,9]+1 → 10

    あららぎ一位:すごーい!
    GM:まずは全員成功
    GM:まず先に3つ分開示します
    ・『妖刀村正』について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉7 刀身を詳しく解析した所、ごくわずかであるが遺産の反応が検出された。
    遺産分類コードは『祈りの造花』。
    斬りつけた相手と持ち主のレネゲイドを吸収し圧縮。
    己が刀身をより高い密度のものとする能力を持つものの
    妖刀本体に、『祈りの造花』としての能力は存在しない。
    おそらくは製造過程で関わった残滓が残っているものであろう。
    ・一刀斎正宗について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7
    一刀斎正宗は、“百舌鳥”の戦闘用人格である。
    元は百舌鳥の暴走した正義感が形を為した物。

    元々攻撃的な性格をしていたが、『妖刀村正』を手にしてからは顕著になり
    不随意に表出化して暴れだすようになった。

    百舌鳥は一刀斎が村正を手にしてから変化したこと、
    流通元が村正を一刀斎に回収させていることを察知し、PC4に調査という形で依頼を出した。

    ・兼城小百合について2 〈情報:UGN〉6 工房には争った形跡は無いが、それは抵抗もできない実力差というよりも
    彼女が、襲撃者のことを一切警戒していなかった故だろう。
    工房への破壊活動はおそらく証拠の隠滅と目的の偽装のため。

    そして、彼女に警戒されに連れ去ることのできる人物はそう多くはない。
    兼城家本山当主。兼城緋龍斎村正。
    現在姿を暗ましている、彼ならば条件を満たしうる。

    GM:追加情報項目を解放
    GM:・マスター・スミスについて2 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
    あららぎ一位:お、きれいにわたしの情報ですね。
    あららぎ一位:では《生き字引》にて判定
    あららぎ一位:8dx+5>=7
    DoubleCross : (8DX10+5>=7) → 9[1,1,3,4,6,6,7,9]+5 → 14 → 成功

    GM:圧倒的
    ・マスター・スミスについて2 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7 本名兼城緋龍斎村正。
    兼城家本山の当主であり、“一子村正”兼城小百合の祖父にあたる。

    “百舌鳥”の託した情報を元に『緋鋼炉心』について調べた所
    遺産『祈りの造花』の
    「帰還域を突破しジャーム化しようとする継承者を
    レネゲイドに分解し自身の一部に変換する」作用を応用し
    オーヴァードを「刀剣」に変換する人工遺産であること。
    流通している『妖刀村正』はこの遺産によって作られたものであることが判明。

    また、レネゲイドを吸収し、密度を高めた妖刀を触媒に
    金属器生成に特化した“一子村正”を『緋鋼炉心』で変換することで
    彼の求める理想の一振りを作り上げることが目的とわかった。

    GM: 演出
    GM:N市 某所 地下バー
    GM:元々は”百舌鳥”が根城としていた地下バー。客はおらず、カウンター内の棚にはいくつかボトルが並んでいる。
    GM:改めて調べた情報、戦闘で判明したこと、そして
    GM:『左から3番目』のボトル。仕掛棚のスイッチになっていたその中の情報を照会した物。
    GM:共有し真相を推理するため、今一度集まっていた。
    水落早苗:「あまり勝手にいただくのもよろしくないからね」と言いながら道すがら買ってきたお茶をグラスに注いで全員に渡していく
    千金楽楓:「え? いや、安すぎるくらいだろ」既に勝手にグレープフルーツジュースを飲んでいる。
    千金楽楓:「これからなんとかしてやるんだから。願掛けだよ願掛け」
    あららぎ一位:「そふですよ」レモンを齧ってる
    千金楽楓:それはそれとしてお茶も貰う。
    水落早苗:「この人たちは…………」お茶はちゃんと渡す
    UGNエージェント:「……イリーガルのカエちゃんはともかくッスよ」
    千金楽楓:「ツケもちゃらにさせてやろーっと」
    UGNエージェント:「一応正規エージェントの一位ちゃんが乗っかるのはどうッスか。サナくんを見習って欲しいッス」
    あららぎ一位:「店主と後ほど交渉します。」
    千金楽楓:なんだかんだ煙に巻き方への鬱憤はあったらしい。
    あららぎ一位:「必ず。それでオッケーなら問題ないですよね?」
    UGNエージェント:「……これ事前に聞いてたんスけど」
    千金楽楓:「あん?」
    UGNエージェント:「此処別に百舌鳥ちゃんの店じゃないッスよ?」
    あららぎ一位:「………」
    千金楽楓:「…………」
    水落早苗:「………だそうで、お姉さま方?」
    あららぎ一位:「百舌鳥さんが奢ってくれるって言っていました。」
    千金楽楓:「おっ頭いいなあららぎちゃん」
    あららぎ一位:「ええ、確かに。そんなことを言っていた気がします。」
    UGNエージェント:「リっくん一言」
    UGNエージェント:理希の方を見て
    時枝理希:「…………」自身が得た情報をずっと頭の中で反芻している。
    千金楽楓:「……さて、そういうことで私が調べてきた話だけど」
    千金楽楓:これ幸いと打ち切る。
    あららぎ一位:「楓さんは何を調べていましたっけ…。たしか、ご友人についてですか」
    千金楽楓:「そそ、家が妙な荒らされ方してたの思い出してさ」
    千金楽楓:「モノの声を聴くってのは……まあ便宜上『声』っつってるだけで、基本的には得られる情報が多いくらいの話なんだけど。結論から言えば」
    千金楽楓:「"村正"はサユの作ったモノじゃない。でも兼城とは関係あるはず、って言ってたあれ」
    千金楽楓:「あれ言った時は矛盾みたいに聞こえたかもだけど、サユのじーちゃんが下手人だね。少なくとも誘拐は」
    水落早苗:「身内がかい」眉を顰める
    千金楽楓:「じゃないと説明がつかない。争った形跡がなさ過ぎる。工房の破壊は後からの偽装だ」
    あららぎ一位:「工房が破壊されていたのは、調査に対する妨害工作だったのですね」
    千金楽楓:「兼城緋龍斎村正。なついてたんだよ、あいつにだけはそれなりに」
    千金楽楓:「だってのに……何に魅せられやがったか」
    千金楽楓:細い顎に指を当てて考え込む。
    水落早苗:「村正、ねえ。中身の資料を解析してもらったけど、相当ろくでもないものだったよ」
    水落早苗:「あれ、『祈りの造花』に近いものが入ってる」
    UGNエージェント:「……遺産。その中でも指折りのヤク物ッスね」
    水落早苗:「ほんのちょっとだけどね…切った相手と持ち主のレネゲイドを吸ってさらに強くなる、共倒れの妖刀、といったところかな」
    千金楽楓:「遺産級の武具……とは言ってたけど」
    千金楽楓:「出力の物差しだけじゃなく、明確な分類コードがある類いだったか」
    千金楽楓:「妖刀……妖刀村正、ね」
    千金楽楓:──『村正は、今でこそ妖刀なんて言われたりもするけど』
    千金楽楓:──『妙法村正を始めに、祈りを込めた剣だって数多くある』
    千金楽楓:ヘッドフォンの位置を直す。
    あららぎ一位:「随分と詳しいんですね?村正」
    千金楽楓:「ん、ああ。口に出してた?」
    千金楽楓:思ったより参っているのかもしれない。
    千金楽楓:「"百舌鳥"の持っていたあれも、例の『村正』だった」
    水落早苗:「となると…猶予もそうそうないか……」
    水落早苗:「Ms千金楽の刀は、祈りの造花に取り込まれるラインであるかどうか見分けがつくのだったっけ」
    千金楽楓:「正確につくわけじゃない」
    水落早苗:「所感で構わないさ」
    千金楽楓:「ふ」
    水落早苗:「…どれだけ持ちそうかい、Ms百舌鳥」
    千金楽楓:そう言われれば。ずっと、不確かなものを確かに信じているように振る舞っている。
    千金楽楓:今更だ。
    千金楽楓:「剣(こいつ)の心と私(つかいて)の魂が一致した時、斬るべき業が目の前に立ち現れるのなら」
    千金楽楓:「あれは私が否定するべき運命そのものだ。だから、適切にたどり着きさえできれば間に合う」
    千金楽楓:「そう信じてる」
    千金楽楓:いつもは油断なく張り詰めているサングラスの奥の視線を、柔らかく伏せて。
    水落早苗:「All light、その言葉を聞いて少しはほっとした、かな」
    水落早苗:「油断せず、着実に進めていけば、しっかり間に合う」
    千金楽楓:客観的には、自分は最初から何も分かっていないと言っただけなのに。
    水落早苗:Mr時枝にも、聞こえるように
    千金楽楓:「(妙なやつら)」
    あららぎ一位:レモンを置く。
    あららぎ一位:「ええ、そうですとも。何せ我々は日常の守護者なのですから」
    あららぎ一位:「諦めなければ、間に合うはずです」
    水落早苗:「だから焦らず、君の得た情報を伝えてもらってもいいかい?Mr時枝?」
    時枝理希:「……“百舌鳥”のもうひとつの人格、それが一刀斎なのは間違いなかった」
    時枝理希:「あいつの正義感の塊、それが一刀斎だった」
    千金楽楓:「正義感……ねぇ」
    UGNエージェント:「百舌鳥ちゃんの正義感ッスか」
    千金楽楓:パッと結びつかない言葉だ。
    あららぎ一位:「正義漢というには行き過ぎでしょう。あれは」
    あららぎ一位:あの全身甲冑を思い浮かべる
    千金楽楓:「だけど……そっか。誰だって逃げられないよな。自分の中の正しさから」
    水落早苗:「押し付けなければいうことはないんだけどねえ…なかなか難しいか」
    千金楽楓:誰にだって正義はある。そして過剰増幅された正義には、一見らしくないやつのほうが『壊されやすい』だろう。
    時枝理希:「元から攻撃的な性格だったようだが、村正を手にしてからはさらにひどくなって、“百舌鳥”の意思と無関係に突然暴れるようになったらしい」
    千金楽楓:「分離発現してたんだな」
    あららぎ一位:「当人自身も別人格に振り回されていたと」
    千金楽楓:「UGコードのデュアルフェイス、ってやつだ」
    水落早苗:「本人が村正を集めている理由にかんしては何かあったかい?」
    UGNエージェント:「戦闘用人格、って奴ッスね。普通は侵蝕率が高くならないと出てこないって聞くッスが」
    時枝理希:「“百舌鳥”も一刀斎が村正を手にしてから変化したことを察知して、俺に調査を頼んだようだ」
    千金楽楓:「『話せなかった』のは……」
    千金楽楓:「話すことで不利益が出るんじゃない。本当に『話せなかった』んだと思う。アレを見た後だと」
    千金楽楓:「かなり人格の侵蝕が進んでいただろうから」
    あららぎ一位:「一刀斎の影響が強すぎる状態で、誰かが調べてくれるのを待つしかなかった。故に依頼をした、と。」
    千金楽楓:無意識が自らの言動を制限していることを意識的に把握していた。それはそれとして。
    時枝理希:「一刀斎は村正の流通元に回収を命じられていたらしい」
    千金楽楓:「(コントロール不能の第二の人格があるにしてはれで厄介なことになりそうな肩書ばっかり持ってないか……? とは思うけど)」
    水落早苗:「黒幕の息が直にかかっていたか……」
    千金楽楓:もっと色々警戒しろ。
    あららぎ一位:「『緋鋼炉心』」「わたし達が彼女を倒した際のキーワードです。」
    あららぎ一位:「息が絶え絶えになりながらも、それでも伝えてくれた言葉」
    あららぎ一位:「これを基に調べた結果。興味深いことが分かりました。」
    千金楽楓:「かなり『本命』の気配がする語り出しをするじゃんか」
    千金楽楓:期待を込めた声色で続きを促す。
    あららぎ一位:「『緋鋼炉心』とは一言で言えば、遺産に限りなく近いEXレネゲイドを量産する遺産です。」
    あららぎ一位:「厄介な代物ですが、問題なのはその量産手法」
    あららぎ一位:「早苗君は妖刀に『祈りの造花』の残滓があると言っていましたよね?」
    水落早苗:「ああ、ほんの少しだけどね」
    あららぎ一位:「ご存じとは思いますが。遺産『祈りの造花』には本来ジャームになる継承者を遺産の一部にする」
    あららぎ一位:「人喰いのような代償《呪い》があります。」
    あららぎ一位:「道具に人を従わせ闘争を迫る性質と、人を道具に変える性質」
    水落早苗:「道具への人柱を作るにはお誂え向き、だねえ」
    千金楽楓:「……」絶句。
    あららぎ一位:「ええ。道具としては、使い手の事をまるで考えていない。」
    時枝理希:「胸糞ワリィな」
    あららぎ一位:「使い手を機構の一部にする邪悪な代償です。ですが、それに目を付けた人もいました」
    千金楽楓:「……使い手と斬られたものからレネゲイドを蓄える、と言っていた意味も分かってくるな。いや……」
    あららぎ一位:「『緋鋼炉心』はその最たるもの。」
    あららぎ一位:「オーヴァードを「刀剣」に変換する人工遺産です。」
    あららぎ一位:「楓さんは、あの武器から『対話』する気がまるで感じないと言っていましたよね。当然です」
    千金楽楓:「最悪だ。うん……合点が行った」
    あららぎ一位:「ジャームとは、『対話』できないですから」
    水落早苗:「…無数の人柱を使って、剣を作りたいのかい、黒幕は」
    千金楽楓:「黒幕、っつーか。言ってしまえば」
    千金楽楓:あららぎ一位を見る。目を付けた人、というのは。
    あららぎ一位:「楓さんには、酷かもしれませんが。…隠し通せませんね」
    あららぎ一位:肩を落とす。
    あららぎ一位:「『緋鋼炉心』を作ったマスタースミス。本名兼城緋龍斎村正」
    あららぎ一位:「早苗君のおっしゃる通り人柱で密度を高めた妖刀は、つまるところレネゲイドの塊。まだ素材にすぎません」
    あららぎ一位:「彼の目的は、『サユ』さんを攫った理由そのもの」
    あららぎ一位:「密度の高めた妖刀を媒介に“一子村正”を『緋鋼炉心』で『加工』する」
    あららぎ一位:「総て彼の求める理想の一振りの為の犠牲です」
    千金楽楓:「……マスター・スミス」
    千金楽楓:「兼城緋龍斎、村正────!」
    水落早苗:「つながってきたね……」
    千金楽楓:敵は、兼城本山だろうか。何れにせよ。
    千金楽楓:そうと分かれば本家と絶縁状態のサユをこちらの実家の伝手で捜すことに何のしがらみもない。
    千金楽楓:「敵は兼城本山か、はてさて他のどこかか」
    UGNエージェント:「ホシの詳細はつかめたッスね」
    あららぎ一位:「流石アーちゃんさん、本部エージェント」
    あららぎ一位:「こういう時頼りになります」
    UGNエージェント:「そこまでわかれば、アーちゃんの方でどうにかなるッスよ」
    水落早苗:「助かるよ」
    UGNエージェント:「兼城家はUGNにも金属器を卸してるお得意様ッス」
    千金楽楓:「頼むぜ。私は」
    UGNエージェント:「当然連絡用の人員は置いてるッス。だから本山にそんな厄モノを置いてるとは考えにくいッス」
    千金楽楓:ぐい、とコップを干す。
    千金楽楓:「やつの前に立ち塞がる全てを斬らなきゃいけないんだ」
    UGNエージェント:「けど同時に、そこまで極端な距離引き離すとも考えづらいッスね」
    あららぎ一位:「楓さん。『斬るべき業』の姿はどうやら見えたようですね」
    あららぎ一位:レモンをガリっと噛む。
    UGNエージェント:「本山、及び“一子村正”工房跡周辺のレネゲイド異常を潰していけば、見つかると思うッス」
    あららぎ一位:「情報ありがとうございます。目標が見え、目が覚めました。」
    時枝理希:「そうと分かれば、片っ端だな」
    千金楽楓:「ああ」
    あららぎ一位:「助けて見せますとも。百舌鳥さんも、『サユ』さんも」
    水落早苗:「行こうか、今度こそそれぞれ、助けるべき人を助けるために」
    UGNエージェント:「市街地からは遠いところになるッスから、アーちゃんの砲撃支援も多分できるッス。まぁ、あとのことは仕掛をご覧じろッスね」
    千金楽楓:不確かさも不安も、全てを鎧うように。剣の命じるままに戦えるよう。
    千金楽楓:口を三日月のようにして、笑った。
    GM:シーンエンド
    GM:ロイスと購入!
    千金楽楓:ロイスなし。
    水落早苗:ロイスなし
    千金楽楓:4dx>=15 強化素材
    DoubleCross : (4DX10>=15) → 7[2,5,6,7] → 7 → 失敗

    千金楽楓:以上です。
    水落早苗:購入、ブルゲ
    水落早苗:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 9[4,5,7,9,9]+1 → 10

    水落早苗:無理……以上です
    時枝理希:ロイス保留で。
    時枝理希:4dx10>=10 購入 防弾防刃ジャケット
    DoubleCross : (4DX10>=10) → 9[1,2,6,9] → 9 → 失敗

    あららぎ一位:ブルゲー
    あららぎ一位:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[4,6,8,10]+3[3] → 13

    時枝理希:財産点1消費して購入します。以上です
    あららぎ一位:失敗
    GM

    マスターシーン PC登場不可


    GM:時は少し遡って
    兼城小百合:「……あら」
    GM:ノックの音が、休憩中の工房に響いた。
    兼城小百合:「ノック……ということは楓じゃないわね?」
    兼城小百合:「また何ぞ酔狂な客か……お祖父様かしら」上着を着直して、扉の方に
    兼城小百合:いっそ刀の一本でも見てもらおうか、と思いながら扉を開ける
    兼城緋龍斎村正:「……」
    兼城小百合:「いらっしゃい、お祖父様。孫煩悩にでも目覚められました?」
    兼城小百合:ひとまず招き入れて、冷蔵庫にお茶が残ってたかな、と
    兼城緋龍斎村正:「……ふむ。今日は千金楽の娘はおらんのか」
    兼城小百合:「アレだって四六時中工房に入り浸っているわけじゃありませんもの」
    兼城小百合:「それで、今日はどういったご用向で? 説教なら帰っていただきますが」
    兼城緋龍斎村正:「そうか……丁度いい」
    兼城小百合:「……はて?」
    兼城緋龍斎村正:《シャドウマリオネット》
    兼城小百合:「……は?」
    兼城小百合:虚を突かれた。客観的に言うならその一言。
    兼城小百合:気づけばお茶もコップも取り落し、手錠のように両手首を差し出していた。
    兼城緋龍斎村正:「全く、余計な時間をかけさせる……隠居も楽ではないな」
    兼城緋龍斎村正:《万能器具》
    兼城緋龍斎村正:兼城家のオーヴァードは代々金属器の製造を得意とする。
    兼城緋龍斎村正:小百合ほどではないが、彼も十分な強度の金属器をその場で作成するくらいはできる。
    兼城小百合:重苦しい錠が腕に嵌められる。
    一刀斎正宗:「其奴が芯鉄か。鍛冶屋」
    兼城緋龍斎村正:「コレは持っていく。工房は壊しておけ」《イージーフェイカー:軽快なる積荷》
    兼城小百合:「…………!」動かない。指一本どころか、声の一つに至るまで。
    一刀斎正宗:「重畳。儂とて鎧の恩は奉公を持って返すが正義と見たり」
    兼城緋龍斎村正:「何でも構わんが、最初の仕事は続けろ。完璧の一振りのために、作った分はすべて必要だ」
    一刀斎正宗:「承知しておる。ぬぅん!」
    一刀斎正宗:「先に退いておれェ! 鍛冶屋ァ!」
    兼城緋龍斎村正:「度し難いな、ジャームというものは」脱力して浮遊する小百合を連れ、工房を去る。
    兼城緋龍斎村正:背後の凄絶な破壊音に眉を顰めながら
    兼城緋龍斎村正:「兼城の、村正の悲願。そのための芯鉄だ。よもや文句は言わんだろうが」
    兼城緋龍斎村正:「さて、少し急ぐか」
    GM
    GM:シーンエンド

    クライマックス シーンPC:全員


    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 4)増加 (96 → 100)
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 8)増加 (85 → 93)
    あららぎ一位:1d10+94
    DoubleCross : (1D10+94) → 6[6]+94 → 100

    あららぎ一位:丁度いい
    時枝理希:1d10+103 登場侵蝕
    DoubleCross : (1D10+103) → 5[5]+103 → 108

    GM:調査の末、判明した緋鋼炉心の位置。
    GM:それは、N市北部。市内でも一際標高の高い山の頂上。
    GM:火山活動の活発化で周囲の人の出入りがなく、また本山や兼城小百合の工房のある山とそこまで離れてはいない。
    UGNエージェント:「ついでに炉の熱源にも困らない素敵な場所ッスね」
    GM:あなたたちは、通信での誘導をうけながら、工房のある場所にたどり着く。
    水落早苗:「前々から薄々感じてたけどこの街なんでもありすぎない?」
    あららぎ一位:「いいですね。悪の秘密基地らしくて」
    UGNエージェント:「いい意味でも悪い意味でも、一通りのものは揃ってるッスねこの街」
    千金楽楓:「そういえばお前らは元々ここらへんが活動範囲か」
    千金楽楓:ろくでもないねぇ、と口元を歪め。
    千金楽楓:「ま。こういうときの作法は」
    千金楽楓:「やっぱ正面からだろな」言うなり剣を二度閃かせ、扉を蹴り倒す。
    UGNエージェント:「んじゃ、アーちゃんは砲撃支援の準備にはいるッスから、通信はここまでッス」
    UGNエージェント:「がんばるッスよー」
    あららぎ一位:「流石楓さん。おっしゃる通り。我々は堂々とすればいいのです。正義なので。」扉の先へ飛び込む
    あららぎ一位:「承知しました。アーちゃんさんも支援よろしくお願いしますね」
    水落早苗:「了解、支援はお任せします」と言って中に入る
    時枝理希:「どこにいやがる……?」中に入り、見回している。
    GM:内部は、地下に向けて広い構造になっていた。
    GM:一見して天球儀のようにも見える、高い熱量と異様なレネゲイド密度を持った構造物。
    時枝理希:「なんだありゃあ……」地下に鎮座する天球儀を見下ろしながら言う。
    GM:その足元に横たわっている“一子村正”。周囲に刀塚のように突き刺さる無数の妖刀。
    千金楽楓:「サユ」
    GM:あの天球儀の中心の球こそが、“緋鋼炉心”だ
    兼城緋龍斎村正:「……ふむ。ここがわかったか」
    千金楽楓:「とんだ平和ボケだったよ、全く」
    あららぎ一位:「─────!?」小百合を見つけ驚く
    千金楽楓:身軽に跳び下りて、彼女の元へ向かう。
    一刀斎正宗:「ぬゥん!」
    一刀斎正宗:その前に立ちふさがる、面の割れた全身甲冑。
    千金楽楓:へら、と笑う。
    千金楽楓:「会えると思ってたぜ、一刀斎」
    一刀斎正宗:「笑止」
    水落早苗:「………」小百合の顔に一瞬面くらうも、一刀斎の襲撃に再び意識を向ける
    兼城緋龍斎村正:「面がなければ戦えぬわけではあるまい、一刀斎」
    一刀斎正宗:「無論である。貴様ら……幾度儂の正義を阻めば気が済むのだ!」
    あららぎ一位:「負けておきながら随分と威勢がいいですね。‥‥‥」
    あららぎ一位:《インスピレーション》発動
    一刀斎正宗:「後少しで、かの一刀をこの手にできるというものを」
    あららぎ一位:「百舌鳥ではなく一刀斎のみを倒す方法はあるか」を質問します。ファイトクラブかの確認ですね。
    GM:《インスピレーション》を承認します
    GM:Eロイス:ファイトクラブを開示。解除条件はEロイス:不滅の妄執の解除。
    GM:Eロイス:不滅の妄執は戦闘中、同エンゲージで意思判定に成功した後撃破することで解除できます。
    あららぎ一位:「皆さん、一刀斎は所詮うたかたの夢。我々の意志で百舌鳥さんの心を呼び覚ませばその命も潰えます」
    あららぎ一位:「マヤカシは消え残るは真実のみ…百舌鳥さんも戻ってくるはずです。」
    千金楽楓:「へぇ、嬉しいお墨付きが入ったね」時枝くんに軽く視線をやる。軽いフェイントだが、一刀斎は打ち込んでこない。徹底的に立ちふさがるか。
    水落早苗:「chanceは無いことは無い、ってところだね」
    水落早苗:「あとはものにできるかだ、正念場だよ、Mr時枝」
    時枝理希:「……ったく、手間かけさせやがって」いつものように面倒そうな口調だが、その表情は少し明るい。
    千金楽楓:「さぁて、"マスター・スミス"。いやさ、緋龍斎村正!」
    千金楽楓:「姫君たちを返してもらいに来たぜ! お前の最高傑作は、未完で終わりだ」
    千金楽楓:「そのための一振りが私の手にはある。お前の否定した孫娘の理想────」
    千金楽楓:「その証を立てるために、昂り叫んでいるぞ!」
    千金楽楓:剣の命ずるままに、鞘を払う。炉心の光を受けてぎらりと輝く、もう一つの村正刃。
    千金楽楓:「いくぜ。決戦だ」
    あららぎ一位:「わたしは極力クールを徹底する主義ですが今日は例外。ブチ切れています」
    あららぎ一位:「友達の殆どいない小百合さんが信頼していたのに裏切ったという点は勿論、愚物の材料にするなど言語道断。」
    あららぎ一位:一刀斎と意識のない小百合に目を移す。
    あららぎ一位:「返してもらいます。百舌鳥さんも、小百合さんも」
    あららぎ一位:「貴方の道具ではない」
    千金楽楓:「(あれ? 知り合いだったの……?)」と内心思うが口には出さない。極力不敵&ミステリアスを徹底する主義なので。
    あららぎ一位:「…その歪んだ理想をぶち抜きます!」弓を番い、標的に向ける
    水落早苗:「……まあ、ちょっとは面食らったけれど」
    水落早苗:「斬りかかった相手が悪かったね、君たちも」
    水落早苗:「俺が来た以上誰かの犠牲の上に出来上がる部隊はcurtaincallもなくここで幕引き」
    水落早苗:「『かくして悪役は倒され二組は幸せに暮らしましたとさ』にしないとね」
    水落早苗:「さあ、今日のもう一人のprincipal、せっかくだからあいつに思いをぶつけてやれ」
    時枝理希:「俺には刀鍛冶の理想などはよくわからん」
    時枝理希:「だがな、関係ない者を大勢殺しやがったお前の理想が、あの2人の理想と比べる価値も無いカスだってことはわかるぜ」
    水落早苗:「なかなかGoodな言葉じゃないか」
    水落早苗:「いくよ」刃の切っ先は、既に敵に向けられた
    兼城緋龍斎村正:「……話は終わりだ」
    兼城緋龍斎村正:つ、と指先を炉心に向け、引っ張り出すように持ってくる。
    GM:炉心から、太陽紅炎ように炎が伸びる。細く伸びたそれは、彼の手元に集まり、渦を巻き
    GM:切っ先から、一本の刀に変わる。
    兼城緋龍斎村正:「佳作ではあるが、今は十分だろう。もののついでだ」
    兼城緋龍斎村正:「お前たちも、刀に変えてやろう」
    GM:Eロイス:予告された終焉を開示 解除されない場合EDに兼城小百合は緋鋼炉心に飲み込まれます
    GM:”緋鋼炉心”を中心に溢れ出す膨大なレネゲイドが、あなた達を巻き込んで広がり続ける
    GM:衝動判定! 難易度9!
    水落早苗:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 7[2,2,3,4,7,7] → 7

    水落早苗:暴走もらいます
    時枝理希:4dx10>=9 衝動判定
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[3,6,9,9] → 9 → 成功

    あららぎ一位:9dx+5>=9
    DoubleCross : (9DX10+5>=9) → 9[1,2,5,5,5,7,8,8,9]+5 → 14 → 成功

    千金楽楓:4dx+5>=9
    DoubleCross : (4DX10+5>=9) → 10[3,3,5,10]+9[9]+5 → 24 → 成功

    千金楽楓:2d10+100
    DoubleCross : (2D10+100) → 10[1,9]+100 → 110

    あららぎ一位:2d10+100
    DoubleCross : (2D10+100) → 20[10,10]+100 → 120

    あららぎ一位:は?
    水落早苗:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 12[3,9] → 12

    水落早苗:水落 早苗の侵食率を12増加 (93 → 105)
    あららぎ一位:すいません、侵蝕104%だったので現在124%ですね。
    時枝理希:2d10+108 
    DoubleCross : (2D10+108) → 19[9,10]+108 → 127

    千金楽楓:まあ10,10を侵蝕の極端に軽いあららぎちゃんが引き受けてくれたと思えば……
    千金楽楓:時枝くん!?
    あららぎ一位:時枝くん!?
    千金楽楓:くっ……許せないぜ、兼城緋龍斎!
    あららぎ一位:これも兼城緋龍斎の策略
    あららぎ一位:侮れません
    GM:NPCカードを開示します
    “アーティラリー”旋条流優
    オートアクションで使用可能
    対象に3d10の直接ダメージor次の攻撃のダメージロール+4d10

    あららぎ一位:つよい
    千金楽楓:めちゃくちゃ優秀……!
    GM:では戦闘開始!
    GM:エンゲージ
    “マスター・スミス”兼城緋龍斎村正 一刀斎正宗

    10m

    PC陣

    GM:セットアップ
    あららぎ一位:セットアップ、なし!
    水落早苗:無し
    千金楽楓:ありません
    兼城緋龍斎村正:なし
    一刀斎正宗:《小さき魔眼》+《赤方偏移世界》ラウンド中の自身の攻撃力+10、行動値20に、移動距離+10m
    時枝理希:セットアップ。エフェクト使用。《ターゲットロック》《攻性変色》。対象は一刀斎。侵蝕率+6(127→133)。
    GM:ではイニシアチブ
    あららぎ一位:イニシアチブ、なし!
    兼城緋龍斎村正:《加速する刻》を使用 メインプロセスを行う
    兼城緋龍斎村正:マイナーアクション 《インフィニティウェポン》+《ジャイアントウェポン》》
    GM:武器作成してメジャーアクション
    兼城緋龍斎村正:《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクル》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》+《原初の灰:鮮血の修羅》
    千金楽楓:鮮血の修羅ヤバ
    あららぎ一位:痛そう
    兼城緋龍斎村正:対象はPC全員
    千金楽楓:妨害はないぜ! 判定をどうぞ
    時枝理希:判定どうぞ
    兼城緋龍斎村正:12dx7+4
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,3,4,4,4,6,6,6,7,9,9,10]+10[4,6,8,8]+10[10,10]+10[2,9]+10[10]+4[4]+4 → 58

    千金楽楓:回しすぎ!ガード
    時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
    水落早苗:ひいんドッジします
    あららぎ一位:ドッジー
    あららぎ一位:4dx>=58
    DoubleCross : (4DX10>=58) → 7[4,5,6,7] → 7 → 失敗

    千金楽楓:《崩れずの群れ》時枝くんをカバーリング
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (110 → 112)
    水落早苗:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[5,7,7,10]+10[10]+7[7]+1 → 28

    水落早苗:頑張ったけど流石に58相手じゃ無理
    兼城緋龍斎村正:6d10+32 装甲有効 ダメージダイス4つ振り直し
    DoubleCross : (6D10+32) → 29[3,3,2,9,5,7]+32 → 61

    兼城緋龍斎村正:3d10+53 3,3,2を振り直し
    DoubleCross : (3D10+53) → 17[10,5,2]+53 → 70

    千金楽楓:上から切ります。一位さんへのロイスを切って復活。HP13
    あららぎ一位:パフェのロイスをタイタスにして昇華。HP11
    水落早苗:一刀斎正宗へのロイスを切って復活、負けないじゃなくて助けるんだ
    水落早苗:HPは11
    GM:演出!
    兼城緋龍斎村正:「斬り殺せ」一見して緩慢に。握った刀を横薙ぎに振る。
    兼城緋龍斎村正:しかし。緩慢なはずの刃の動きに無駄はなく。影により延長された、最速ならざる最適の刃は
    兼城緋龍斎村正:あなた達の意識を裂き、皮を裂き、肉を骨を裂いて通る。
    千金楽楓:達人の剣の一振りの時を「絲」と呼ぶ。
    千金楽楓:それに遠く及ばぬ速度の剣。だが、誰も躱せない。
    千金楽楓:『そういうもの』があると知っている者だけが対応できる斬撃だった。4人の意識の空点より訪れる斬撃に向けて、半ば当てずっぽうでゆるりと同じ速度域の剣が迫り。
    千金楽楓:「かっ…………ふ、無理、かぁ……!」
    千金楽楓:化勁の要領でかわそうするが、大きく傷を受ける。
    千金楽楓:「ま、一人分凌いだだけ上々!」
    千金楽楓:半ば強がりで言いながら、ぺろりと口から溢れた血を舐める。
    時枝理希:「また無茶しやがって……」
    千金楽楓:「惚れてもいいんだぜ」
    時枝理希:「やめておく。苦労しそうだ」
    千金楽楓:「は!」
    あららぎ一位:兼城緋龍斎の斬撃により肩から胴に掛けて抉られる
    あららぎ一位:「身に受けて分かりました。あなたは強い」声を出すたびに口から血があふれるが言葉は止めない
    あららぎ一位:「しかし」
    あららぎ一位:「心には…届きませんね。それがあなたの理想ですか?あなたが幾ら強かろうが」
    あららぎ一位:「わたしは更に高みの"理想"を知っている─────!」
    あららぎ一位:言葉はやめずに言葉を続ける。彼が踏みにじったものの意味を、大きさを知っているのだから。
    水落早苗:最適、とはよく言ったものだ、剣閃が起きたことにさえ気づけなかった
    水落早苗:加えて向こうにはかつて部隊を葬った規格外がもう一人
    水落早苗:……早く、彼を届けなければ
    GM:では次 改めて一刀斎
    一刀斎正宗:マイナーアクション 《斥力跳躍》でPCにエンゲージ
    一刀斎正宗:メジャーアクション ▼正義殺法第一秘剣・禍 《コンセントレイト》+《巨人の斧》+《重力の手枷》+《因果歪曲》+《黒星の門》
    一刀斎正宗:対象PC全員
    一刀斎正宗:13dx7+4
    DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,5,5,6,7,8,8,9,10]+10[1,1,1,2,7]+2[2]+4 → 26

    あららぎ一位:ドッジ
    千金楽楓:ドッジ!
    あららぎ一位:5dx>=26
    DoubleCross : (5DX10>=26) → 10[1,3,5,8,10]+4[4] → 14 → 失敗

    時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
    水落早苗:ドッジ
    水落早苗:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 6[2,4,5,6]+1 → 7

    水落早苗:無理…!
    千金楽楓:6dx>=26 うおー
    DoubleCross : (6DX10>=26) → 10[3,4,5,5,7,10]+3[3] → 13 → 失敗

    一刀斎正宗:3d10+40 命中したら全判定ダイス-2
    DoubleCross : (3D10+40) → 16[8,1,7]+40 → 56

    千金楽楓:《崩れずの群れ》早苗くんをカバー
    水落早苗:ありがとうございます!
    千金楽楓:ダイス減少が厳しそうだからね……!
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (112 → 114)
    時枝理希:一刀斎のロイスを取得しタイタス昇華。HP19点で復活。
    千金楽楓:早苗くんのロイスで復活します。HP13
    あららぎ一位:イチイのロイスをタイタスにして昇華、復活。HP11
    GM:演出
    一刀斎正宗:「もとより貴様ら悪漢共の理解など求めてはおらぬ!!」ぎしりと、大太刀を背負うように振りかぶる。
    一刀斎正宗:「善因には善果あるべし。悪因には悪果あるべし」
    一刀斎正宗:「害為す者は害されるべし、災い為すものは、呪われるべし!」
    一刀斎正宗:「DAAAARAHHHHH!!」斥力による強引な踏み込み、突進。慣性を刀に乗せながら
    一刀斎正宗:仮想重量ののった大太刀が、振り下ろされる。意識を裂く小細工も空間を裂く異能もない、純粋な強者の雷刀である。
    千金楽楓:鎧の、床の放つ声が、重力の軋みを伝えている。受けることにも避けることにも意味はあまりない。余波だけでオーヴァードを一殺するに十分な。
    千金楽楓:「ふざけてるよなァ」
    千金楽楓:左肱切断の要領で、腰を落とした十字勁が唐突に水落早苗を後方へ突き飛ばす。
    水落早苗:「っ!」彼の体は、体格を差し引いてもとても軽い
    千金楽楓:そのまま反動で身を滑らせて致命打を回避した。超重のソニックブームによって体組織をずたずたに破壊される。
    水落早苗:「……まったくもって同意しますよ」
    あららぎ一位:剣の直撃を受けたら戦闘もままならない。避けきる技能もない。故に弓で刃をほんの少し受け流す
    あららぎ一位:「むむむ…厄介ですね。あの自称正義ロボ」
    あららぎ一位:直撃は避けたが、衝撃で吹き飛ばされる
    時枝理希:斬撃により身体から大量の血が噴き出る。しかしこれはただの出血ではない。
    時枝理希:古い血を自ら排出することにより、体内で生成される新しい血を循環しやすくし、肉体の再生能力を著しく早めているのだ。
    時枝理希:すぐさま復活し立ち上がる。その姿は先ほどよりも血色が良いように見える。
    時枝理希:「戯れ言は聞き飽きた」
    水落早苗:相手の重圧と十字勁によって紙飛行機のごとく飛ばされ、つぶやく
    GM:ではお次、緋龍斎二手目!
    兼城緋龍斎村正:マイナーなし。メジャー
    千金楽楓:まって! PC優先!
    GM:おっとそうだった
    GM:行動値8 PC優先であららぎ一位から
    あららぎ一位:では行動します
    あららぎ一位:マイナー オリジン:プラント
    あららぎ一位:メジャー スキルフォーカス
    あららぎ一位:コンボ 『一位専心』達成値53の射撃攻撃を行います。
    あららぎ一位:侵蝕124→128
    あららぎ一位:対象は、兼城緋龍斎村正
    あららぎ一位:4dx+53
    DoubleCross : (4DX10+53) → 8[5,6,7,8]+53 → 61

    兼城緋龍斎村正:ガード
    あららぎ一位:17+7d10
    DoubleCross : (17+7D10) → 17+38[4,5,9,3,7,4,6] → 55

    GM:わりとしっかりもっていった
    あららぎ一位:「幾らあなたが至高のひと振りを望もうと、それはあなたには相応しくない。」
    あららぎ一位:「孫娘を、一人の鍛冶を裏切ったあなたには」
    あららぎ一位:弓を力強く引き、狙いを定める。
    あららぎ一位:「『一意専心』!」
    あららぎ一位:見慣れた動作、同じ動き、されど違うのは放たれる矢の量
    あららぎ一位:矢の暴雨は降り注ぎ、兼城緋龍斎村正の守り《理想》を削り取る
    兼城緋龍斎村正:「知ったような事を……兼城の刀匠であるならば、その身を鋼に変え、刃に至ることは裏切りなどではない!」
    千金楽楓:「なぁるほどな。そういう機序だったわけか」
    千金楽楓:こいつだけが、まだサユを『兼城』の刀匠だと認めている。よりによって。
    兼城緋龍斎村正:驟雨のように降り注ぐ矢。いくつかは刀と影に撃ち落とされるものの、たしかにその体を穿ち消耗させる
    千金楽楓:だからサユは緋龍斎を警戒できなかった。これも彼女を絡め取る因果の一つだ、私の断つべきもの。
    あららぎ一位:「…ならばその歪んだ理想、切るべき業と捉えます。…ですよね、楓さん」
    千金楽楓:「そうとも」
    GM:改めて行動値8。緋龍斎の正規手番
    兼城緋龍斎村正:マイナーなし。メジャーアクション
    兼城緋龍斎村正:《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクル》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》
    兼城緋龍斎村正:対象PC陣
    兼城緋龍斎村正:12dx7+4
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,1,1,4,5,5,7,7,8,9,10]+10[1,4,4,6,7]+10[8]+5[5]+4 → 39

    水落早苗:ドッジ
    水落早苗:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,2,4,10]+9[9]+1 → 20

    千金楽楓:ガード
    時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
    水落早苗:うにゃああ
    あららぎ一位:ドッジ
    あららぎ一位:4dx>=39
    DoubleCross : (4DX10>=39) → 10[2,2,3,10]+9[9] → 19 → 失敗

    千金楽楓:《崩れずの群れ》そろそろ一位ちゃんのロイスも削れてきたけど理希くんカバーかな……
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (114 → 116)
    兼城緋龍斎村正:4d10+32
    DoubleCross : (4D10+32) → 18[5,6,5,2]+32 → 50

    千金楽楓:時枝くんのロイスで復活。HP13
    あららぎ一位:楓さんのロイスをタイタスにして昇華。HP11
    水落早苗:時枝君のロイスをタイタス化して復活、信じているからね
    水落早苗:HP11
    GM:演出!
    兼城緋龍斎村正:「終いにしよう」刀を振り上げる。炉心から溢れ出た無数の紅炎が、空中で刀身を形作る。
    兼城緋龍斎村正:「貴様らのその世迷い言も。くだらん裁定も」
    兼城緋龍斎村正:「──殺せ」
    兼城緋龍斎村正:宿業、因果、呪いを断ち斬る刀ではなく、真に人命を切り裂くための刃。
    兼城緋龍斎村正:緩慢な、しかし回避のできない薙ぎに合わせ、空中の刀身が
    千金楽楓:「くっ、くくくく……形振り構わず来やがった」
    兼城緋龍斎村正:さながら先程の意趣返しの如く降り注ぐ。
    水落早苗:「Ms千金楽」
    水落早苗:「Mr時枝を頼む」
    千金楽楓:背筋に冷たいものを感じながら。
    千金楽楓:「そういうの嫌がられるぜ──だが」
    千金楽楓:考えがあるなら乗っかるまで。
    千金楽楓:構えのあるものを殺人剣、構えなきものを活人剣と、かつて柳生が定義した。
    千金楽楓:まさしく『殺人』だ。不思、無為、自然。さながら鋼の蛇のごとく剣を操り、その中に活路を見出してゆく。
    千金楽楓:一呼吸で10の火花が散った。剣の耐久を超える分は肉体で受ける。
    千金楽楓:すり抜けたぶんは時枝理希の自衛能力に任せ、ひたすら前に出る。
    時枝理希:「呆れたやつだ……」と言いながら驚嘆の声色。
    あららぎ一位:降り注ぐ刃、動き自体は分かるが対応不可能な波が迫りくる
    あららぎ一位:弓で弾くが限界があり、殺人剣をその身に受けてしまう
    あららぎ一位:「ぐ…流石にそろそろ追い込まれてきました。」
    あららぎ一位:「わたしの技を真似するとは小癪な…」
    GM:では行動値7,楓ちゃん
    千金楽楓:マイナーなし。
    千金楽楓:《コンセントレイト》《カスタマイズ》《エンタングル》対象は緋龍斎
    千金楽楓:10dx7+1 命中
    DoubleCross : (10DX7+1) → 10[4,4,4,4,6,6,6,7,7,10]+6[2,4,6]+1 → 17

    千金楽楓:《剣精の手》
    千金楽楓:あっ嘘
    千金楽楓:ダイペナ貰ってました
    千金楽楓:8dx7+1
    DoubleCross : (8DX7+1) → 10[2,2,2,3,4,5,6,7]+4[4]+1 → 15

    千金楽楓:1dx7+21 同じだったな。ここで剣精
    DoubleCross : (1DX7+21) → 4[4]+21 → 25

    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (116 → 118)
    千金楽楓:リアクションどうぞ
    千金楽楓:すいません、じいさんは接敵してないのを認識していませんでした。
    千金楽楓:ガバガバだな……一刀斎対象ってことでいいですか?
    GM:どうぞー
    千金楽楓:では改めて達成値25!
    一刀斎正宗:ガード!
    千金楽楓:3D10+18 水晶の攻撃力がちょっと上がってます。装甲有効
    DoubleCross : (3D10+18) → 14[6,1,7]+18 → 32

    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を4増加 (118 → 122)
    千金楽楓:1点でもダメージが通れば重圧&Eロイス解除です
    GM:通る!
    GM:所持Eロイスは解除条件付きなので不可ですが重圧は通る
    千金楽楓:OK! 演出いきます
    千金楽楓:雨の如く降り注ぐ刃圏を抜け、剣光疾る。
    千金楽楓:疲労と流血によって意識が拡散する。その感覚を残したまま研ぎ澄ます。
    千金楽楓:総身への執着を水面のごとく消し去る西行水の境地から放たれる剣戟一合。10の力で100の力を往なす。
    千金楽楓:そのまま二合。沸点を外し、全身のばねで圧し返す。三合。
    千金楽楓:傍目からは説明のつかない事象が起きていた。一刀斎正宗の大鎧がバランスを崩す。さらに一閃。刃が通る。かつてそうしたように。
    千金楽楓:「手応えアリ」
    千金楽楓:弾けるように飛び退る。
    一刀斎正宗:「奇妙な剣術もどきを使いおって……!」一合、二合、三合。ものの3つで、大鎧の攻撃をいなし、弾きあげ崩した。
    一刀斎正宗:「ぐ……貴様、貴様ぁぁ!!」鎧に刃が通る。傷としては深いものではない。しかし
    一刀斎正宗:全身を隙間なく覆っていた機械甲冑の装甲の亀裂は歪みを生み、たしかにその動きを悪くしている。
    GM:イニシアチブ、お次は早苗くん
    水落早苗:オーライ
    水落早苗:マイナー、縮地L5+バックスタブL5+スネークブレード起動+移動、自エンゲージから3m横に移動、コスト2
    水落早苗:メジャー、「スワン・レイク」(コントロールソート、コンセントレイト:NeL3)C値-3、精神代行、コスト4
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を2増加 (105 → 107)
    水落早苗:対象は兼城緋龍斎村正で
    千金楽楓:《天の業物》
    千金楽楓:C値下限を5に拡張し、水晶の剣を受けた武器攻撃のC値-1
    千金楽楓:千金楽楓の侵食率を4増加 (122 → 126)
    水落早苗:コンセントレイトはLV上がって4
    水落早苗:Cは5かな…?6かな…?
    GM:業物はオートアクションで組み合わせたわけではないので、コンセの下限で7が決定した後業物で引くので
    水落早苗:OK
    GM:おそらく6!
    水落早苗:ではそれでいきます
    水落早苗:8dx6+3
    DoubleCross : (8DX6+3) → 10[6,6,6,6,7,9,10,10]+10[5,6,8,8,9,10,10,10]+10[4,4,5,7,8,8,10]+5[1,1,3,5]+3 → 38

    兼城緋龍斎村正:ガード
    水落早苗:4d10+2d10+8+8+25
    DoubleCross : (4D10+2D10+8+8+25) → 20[4,7,4,5]+4[3,1]+8+8+25 → 65

    水落早苗:装甲有効
    兼城緋龍斎村正:戦闘不能!
    千金楽楓:やる!
    水落早苗:復活は……
    兼城緋龍斎村正:なし
    水落早苗:よし!
    水落早苗:水落 早苗の侵食率を4増加 (105 → 109)
    水落早苗:炉の熱は相変わらずだ
    水落早苗:今繊維として束ね、身にまとっている化学繊維はおろか、燃えにくい羊毛でも、自身の戦闘機動を維持できるのは、この一回だろう
    水落早苗:緋龍斎と呼ばれた男によってズタズタにされた体を、なんとか起こし
    水落早苗:傷口を縫い合わせていた糸たちを、一斉に空間の四方八方に張り巡らせる
    水落早苗:跳躍
    千金楽楓:「百邪斬断/万精駆逐/急急如律令!」
    千金楽楓:同時、呪句を紡ぐ。
    千金楽楓:水落早苗の武具に電流のような気が走り、破邪の力を宿す。
    水落早苗:聖なる雷を宿した鋏をぐっと握り直す
    水落早苗:「参るよ!」
    水落早苗:糸から糸に伝うように跳び、斜線上にいるtargetを切りつけ、次の糸へ
    水落早苗:一刀斎を囲うように作られた、おあつらえ向きのbattlefield
    水落早苗:一閃、二閃、三閃
    水落早苗:縦横無尽に飛び回り、刃を打ち込んでいく
    兼城緋龍斎村正:「む……! ぐ、鬱陶しい!」刀を作ることにかけて、“マスター”の名を貰い受けるほどの腕を持つとはいえ
    兼城緋龍斎村正:肉体は非戦闘職。糸を断つそばから次の糸へと移り飛び回る相手に、刃を打ち込まれ続ける。
    兼城緋龍斎村正:また刀の雨を降らせようと片手を振り上げ……
    水落早苗:「おっと」鋏の柄でその手を払い
    水落早苗:ざくり
    水落早苗:手を覆うようにかぶせていた黒糸ですかさず縫いとどめる
    水落早苗:趣味の悪い手錠のように自分の腕と相手の腕を拘束しながら
    水落早苗:空いた方の手で、その身を切り裂く
    水落早苗:服が裂け、生き物のように襲い掛かる
    水落早苗:「checkmateだ」
    水落早苗:もうできることはない、という事実を突きつけるように、首に刃を当てた
    兼城緋龍斎村正:「ぐ、ぐぅ……だが、炉を止めることはできんぞ」刀は握ったままながら、それを動かす腕を縫い留められ、倒れる。
    水落早苗:「それを成すのは、俺の仕事じゃないくてね」
    水落早苗:そうだろ?
    GM:イニシアチブ、時枝くん
    時枝理希:マイナー無し、メジャーで意志判定します。
    時枝理希:3dx10+4>=12 意志
    DoubleCross : (3DX10+4>=12) → 5[4,5,5]+4 → 9 → 失敗

    GM:リキくんが挑戦すると+4の補正がつくよ!
    水落早苗:時枝君時枝君
    水落早苗:侵蝕ボーナスが今なら4つダイスでついてくるはずです
    時枝理希:重力の手枷でダイス-2されてますね
    水落早苗:あー!!
    千金楽楓:ロイス切ろロイス
    時枝理希:切ります!
    時枝理希:“百舌鳥”のロイスをタイタス昇華し達成値を1Dします。
    時枝理希:1d10+9
    DoubleCross : (1D10+9) → 3[3]+9 → 12

    千金楽楓:危ない……ぴったり!
    GM:ぴったり!
    GM:演出
    時枝理希:千金楽楓の攻撃を受け、動きを鈍らせている一刀斎の前に立つ。
    千金楽楓:「罅は入れた。こじ開けな」
    千金楽楓:小さく呟く。
    時枝理希:その声に静かに頷いて答える。
    時枝理希:攻撃を受け重力に縛られているかのように重い足をゆっくりと動かしながら、一刀斎へ悠々と近づく。
    時枝理希:その表情に恐れは無い。
    一刀斎正宗:「なんだ、貴様。その顔は」
    時枝理希:「フッ……」
    時枝理希:笑う。
    一刀斎正宗:「ッガ……なにがおかしい!」
    一刀斎正宗:異様な金属音をたてながら、大太刀を振り上げる。
    時枝理希:自身に振り上げられた大太刀を左手で受け止める。当然血が流れ、刀身を伝う。
    時枝理希:そして右手で一刀斎、否、“百舌鳥”の腕を掴む。
    時枝理希:「おい、聞こえてんだろ……」
    一刀斎正宗:「ッ……」
    時枝理希:「聞こえてんのか? ……聞こえてんのかって聞いてんだよ!!」
    時枝理希:身体の奥底まで響き渡るような大声で叫ぶ。
    一刀斎正宗:「っ……う、うる……」
    ”百舌鳥”:「……さい、な……」
    時枝理希:「そこはお前の居場所じゃねぇ!! 帰ってこい!! お前の居場所へ!!」
    時枝理希:瞳を見開き、獣のように吼える。
    ”百舌鳥”:「……そんなに、怒鳴らないでよ」
    ”百舌鳥”:「そこ、は……リキくんの腕の中とかさ……」
    GM:もとより、多数の亀裂が入り限界だったのだろう。
    GM:みしり、と。亀裂の入った大鎧の胴が、砕ける。
    GM:形を失い、糸の切れた人形のように崩れる鎧。倒れ込む体
    一刀斎正宗:──を、堪えた。
    一刀斎正宗:「……ならぬ。ならぬ……」ふらふらと、鎧から引き抜いた脇差を構えて
    一刀斎正宗:消えゆこうとする人格の最後の抵抗。
    時枝理希:「しつこい奴だ……!」
    一刀斎正宗:「……儂は、正義を」
    千金楽楓:「いいやよくやった」
    千金楽楓:時枝くんの手を軽く引いて、小太刀の殺傷圏から下がらせる。
    千金楽楓:「もうほぼ剥がれてるぜ。護摩焚きの時間だ」
    あららぎ一位:「ええ、あと一手与えれば倒せます。」「君だからできた事ですよ」
    千金楽楓:「で、どうなんだ? 居場所ってなぁ」
    時枝理希:「あ?」
    千金楽楓:「やっぱお前の側のことなの? あいつ、ホームグラウンドとかなさそうだけど」
    水落早苗:「彼女の言った通り、君の腕の中なのかい?」
    千金楽楓:にやにやとした顔で。
    時枝理希:「……俺にはそんな資格はねぇよ。だがあいつは今、あいつがいるべきところに居ないと思う」
    時枝理希:「だから、とにかく引き戻す」
    千金楽楓:「カッコいいねぇ──んじゃ!」
    千金楽楓:「帰命奉る。全方角一切如来尊敬、一切時一切処、一切障碍滅尽したまえ」
    千金楽楓:呪句とともに、この世ならざる火が現れる。それは目印だ。
    千金楽楓:「今! "アーティラリー"!」
    千金楽楓:NPCカード使用宣言。
    千金楽楓:旋条さんの直接ダメージで一刀斎を攻撃してください。
    旋条流優:「待ちくたびれたッスよ」
    旋条流優:砲兵(アーティラリー)のコードネームを持つエージェント。身の丈以上の戦車砲から打ち出すのは実弾ではない。
    旋条流優:空間が歪み視認可能なまでに圧縮された空気の砲弾。
    旋条流優:3d10
    DoubleCross : (3D10) → 7[4,2,1] → 7

    一刀斎正宗:「なにする、ものぞォ!!」鎧はくだけ、脇差だけになっても尚。その戦闘能力は引き継いでいる
    一刀斎正宗:鎧の破片を斥力により飛ばして防ぎながら、その場に立ち続ける
    千金楽楓:「さぁて、いよいよ正念場って感じ。決めてくれるよな、男の子」引き寄せていた肩を軽く叩いて前に出る。
    千金楽楓:"百舌鳥"のロイスを使用し鮮血の修羅を解除。
    GM:ではクリンナップ
    GM:鮮血の修羅の効果を受けている人はHPを20点減らしてください
    あららぎ一位:兼城小百合にロイスを取得し、タイタスにして昇華。鮮血の修羅を解除
    水落早苗:千金楽さんへのロイスをタイタス化して鮮血の修羅を解除、この様子なら疑われてもすぐ解決しそうだ
    千金楽楓:「天地自然/穢氣分散/霊宝符命/普告九天!」血文字の呪符を認め、体内の邪気を片腕に集める。これで利き腕は、もう暫く動く。
    GM:では第二ラウンド
    GM:セットアップ
    千金楽楓:ありません。
    あららぎ一位:なしでーす
    水落早苗:無いです
    一刀斎正宗:《小さき魔眼》+《赤方偏移世界》
    時枝理希:ないです
    GM:ではイニシアチブ 行動値20の一刀斎
    一刀斎正宗:マイナー無し。
    一刀斎正宗:メジャー ▼正義殺法第二秘剣・散 《コンセントレイト》+《巨人の斧》+《黒星の門》
    一刀斎正宗:対象は水落早苗
    水落早苗:来いやあ!
    一刀斎正宗:13dx7+4
    DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,6,6,6,7,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,4,4,6,7,7,8,10]+5[1,1,4,5]+4 → 29

    水落早苗:ドッジ
    水落早苗:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[9,9,10,10]+3[1,3]+1 → 14

    水落早苗:頑張ったけどダメ!
    一刀斎正宗:3d10+40 装甲無視
    DoubleCross : (3D10+40) → 13[4,6,3]+40 → 53

    水落早苗:死にます
    水落早苗:うーん、復活はやめておこうかな
    水落早苗:時枝君を信じて落ちます
    一刀斎正宗:「儂は、正義を……!」脇差を脇構えに。強く踏み込んで
    一刀斎正宗:「DAARAAA!!」振り上げる。戦闘の瓦礫など一緒くたに巻き込んでの斥力の刃が飛翔する。
    水落早苗:腕に縫い付けた兼城を見る
    水落早苗:まだ拘束を解くわけにはいかない、これを逃がしたら奴を再び捉えるのは至難の業だろう
    水落早苗:殺すわけにもいかない、UGNに沙汰を下させるべきだ、癪だけど
    水落早苗:斥力の刃をよけることなく、体で受け止め
    水落早苗:吹き飛ばされる
    水落早苗:自分の体が割り込んでいる形だ、目の前の確保対象の命くらいは繋げているだろう
    水落早苗:「がはっ……」
    水落早苗:「あとは……任せる……」
    千金楽楓:「ったく、ガッツな真似を」
    時枝理希:「これ以上はさせねぇ」
    GM:ではイニシアチブお次あららぎさんから
    あららぎ一位:「早苗君、全く無茶をして…!あとで天染さんとお説教ですからね。」
    あららぎ一位:待機で
    千金楽楓:斥力場が吹き荒れ、大きく陣形が崩れる。
    千金楽楓:それは偶然か必然か。唯一だ。
    千金楽楓:彼だけが、届く。
    千金楽楓:イニシアチブ7、待機します。
    時枝理希:いきます
    時枝理希:マイナー。《赫き剣》侵蝕率+3(133→136)。HP-4(19→15)。
    時枝理希:メジャー《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《ブラッドバーン》。
    時枝理希:11dx7+4 命中判定
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,2,4,4,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,2,4,4,8]+2[2]+4 → 26

    一刀斎正宗:ガード
    時枝理希:3d10+63 装甲無視ダメージ
    DoubleCross : (3D10+63) → 18[9,3,6]+63 → 81

    一刀斎正宗:耐え、られない!
    一刀斎正宗:戦闘不能! 復活もなし!
    千金楽楓:やったぜ
    時枝理希:では演出を…
    時枝理希:出現させた銀の手槍。その内部から漏れ出るように血が湧き出し、銀を『赫』に染め上げる。
    時枝理希:『赫』は元々の手槍の形を超え広がっていき、『赫き大槍』を形作る。
    時枝理希:「おおおおおおおっ!!」
    時枝理希:大槍を振りかぶり、一刀斎目掛け投擲する。
    時枝理希:大槍は“百舌鳥”の身体を貫くが、その攻撃は“百舌鳥”を傷つけることは無い。
    時枝理希:その攻撃を受けるのは、一刀斎の妄執のみ。
    時枝理希:「フーっ……」息を吐き、“百舌鳥”の様子を見る。
    一刀斎正宗:「ぬァァァ……ァッ!」投擲された槍を弾こうと脇差を振るい、一瞬競った後に
    一刀斎正宗:──脇差が折れる。
    一刀斎正宗:肩に突き刺さる槍。静かに柄を取り落し
    一刀斎正宗:ゆっくりと、仰向けに倒れ込んだ。
    時枝理希:倒れる“百舌鳥”に駆け寄り、その身体を抱きとめる。
    “百舌鳥”:「……う」
    “百舌鳥”:「……はは」
    “百舌鳥”:「……ただいま」
    千金楽楓:力場が消えるたのを認め、力が抜ける。「(まだだ)」
    千金楽楓:まだだ、と剣が言っている。
    GM:“マスター・スミス”を倒し、一刀斎を倒した。だが
    GM:緋鋼炉心は、まだ止まっていない。
    千金楽楓:火界咒を口ずさみながら半ば足を引きずるように地下空間の中心へ。
    千金楽楓:殆ど動かない右手で、兼城小百合を抱き上げる。
    千金楽楓:「起きろ、サユ」
    千金楽楓:「起きろっての、そろそろ落とすぞ」
    千金楽楓:別に落とすわけではなく、力が入らないだけなのだが。
    千金楽楓:「見ろって」
    兼城小百合:「……ん?」
    千金楽楓:剣を振り上げる。
    千金楽楓:「一刀断世。此の刀断つは悪に非ず命に非ず」
    千金楽楓:「きみの理想の前に断つ宿業/因果/運命」
    千金楽楓:「その全て」
    千金楽楓:呪句を唱える。
    千金楽楓:「切り裂け」
    千金楽楓:ざあ
    千金楽楓:美しい刃文が煌めいて、いかにも抵抗なく、その刃は振り下ろされた。
    千金楽楓:「──────布都御霊村正」
    千金楽楓:一拍遅れて、ようやく斬られたと気づいたかのように。
    千金楽楓:炉心が割れ、ひときわ大きく燃え、そして風にかき消されるように鎮火して崩れ落ちた。
    千金楽楓:「おはよ、サユ」
    兼城小百合:「……」あたりを見回す。
    兼城小百合:「……とりあえず、おろしてくれるかしら」
    千金楽楓:刀を収め、彼女を開放しようといった風情だったが、その言葉ににい、と口元を歪め、
    千金楽楓:「やーだね。そんな権利あると思ってんのかっつーの」
    兼城小百合:「……はぁ」
    千金楽楓:改めて利き腕で彼女を抱えあげ。仲間たちのもとへ戻っていった。
    兼城小百合:「……ありがと」
    千金楽楓:「どういたしまして」
    GM:シーンエンド

    バックトラック


    GM:バックトラックのオジカンです
    水落早苗:わあい(恐怖)
    千金楽楓:まあまあヤバい
    あららぎ一位:わぁお
    GM:登場Eロイスは4つ
    GM:予告された終焉 歪んだ囁き ファイトクラブ 不滅の妄執
    千金楽楓:振りまーす
    千金楽楓:126-4d10 えいえい
    DoubleCross : (126-4D10) → 126-36[7,10,9,10] → 90

    千金楽楓:???
    水落早苗:振ります
    GM:草
    水落早苗:4d10
    DoubleCross : (4D10) → 27[1,7,9,10] → 27

    千金楽楓:90-2d10 等倍
    DoubleCross : (90-2D10) → 90-12[7,5] → 78

    千金楽楓:5点帰還
    あららぎ一位:128-4d10
    DoubleCross : (128-4D10) → 128-21[4,5,5,7] → 107

    時枝理希:146-4d10
    DoubleCross : (146-4D10) → 146-18[4,7,4,3] → 128

    水落早苗:水落 早苗の侵食率を27減少 (109 → 82)
    あららぎ一位:順当ですね。
    GM:リキくーん!!
    水落早苗:このまま等倍
    水落早苗:3d10
    DoubleCross : (3D10) → 23[5,9,9] → 23

    水落早苗:水落 早苗の侵食率を23減少 (82 → 59)
    水落早苗:帰還です
    あららぎ一位:等倍107-2d10
    GM:倍振り行こう
    あららぎ一位:107-2d10
    DoubleCross : (107-2D10) → 107-13[6,7] → 94

    あららぎ一位:おお、よかった
    時枝理希:倍振りで
    時枝理希:128-8d10
    DoubleCross : (128-8D10) → 128-51[9,10,7,5,6,3,2,9] → 77

    GM:やったぜ
    時枝理希:帰還!
    千金楽楓:やったー! 全員帰還!
    GM:全員帰還!!
    あららぎ一位:よっしゃ
    水落早苗:いえいいえい
    GM:ではED

    ED1 登場PC:時枝理希


    GM:N市 UGN提携病院
    GM:事件の後。兼城小百合と“百舌鳥”はひとまず病院に搬送された。
    GM:“百舌鳥”は主に被害を出したのが戦闘用人格であり、現在はほぼ消滅していること。解決への貢献等により
    GM:厳重注意と支部での研修に留まった。
    GM:あなたも、事件の事後処理が一段落ついた頃。改めて彼女の見舞いに来ているところだ。
    時枝理希:病室の扉を開く。右手で花束を持っている。
    時枝理希:「よう」
    “百舌鳥”:「や」
    “百舌鳥”:「殊勝だね、お見舞いに花束なんて」
    “百舌鳥”:「誰の入れ知恵?」
    時枝理希:「……昔な、言われたんだよ。誰かが怪我したら普通は花を贈るんだって」
    時枝理希:脳裏に浮かぶのは花が好きだったあの人。
    時枝理希:「置いとくぞ」病室の台に黄色いミモザの花束を置く。
    “百舌鳥”:「ふぅん?」
    “百舌鳥”:「黄色のミモザか……これはどっちでとればいいのかな、リキくん」
    時枝理希:「あ?」
    “百舌鳥”:「『ミモザ』か『黄色のミモザ』か」
    “百舌鳥”:「私は好きだよ、この花」
    時枝理希:「お前の髪色の一つだろ。黄色は。だからだよ」ぶっきらぼうに答える。
    時枝理希:「店員に黄色い花が良いって言ったら、それが出てきた」
    “百舌鳥”:「ははぁん、なるほどね?」黄色のエクステを触って
    “百舌鳥”:「……黒でも青でもなく黄色なんだ。」
    時枝理希:「病室に黒い花じゃ縁起悪いだろ」笑う。
    “百舌鳥”:「じゃあ青は?」
    時枝理希:「……最初は青い花にしようと思ったんだが、店員に見舞いの花に寒色はNGだって言われてな」
    時枝理希:「俺は青い花が置いてあっても良いと思うが……」
    “百舌鳥”:「言い訳がましいなぁ」
    時枝理希:「なんだよ。黄色じゃ不満か?」
    “百舌鳥”:「花には不満はないけど、リキくんのほうにはすこし」
    “百舌鳥”:ちょいちょい、と手招きして
    時枝理希:「はあ? ったくこっちはわざわざ来てやったのに……」
    時枝理希:「ん、なんだよ」
    “百舌鳥”:「まぁまぁ」
    “百舌鳥”:「少し大きい声じゃ話しづらいからさ」
    時枝理希:「仕方ねぇなぁ……」面倒そうに“百舌鳥”に近づく。
    “百舌鳥”:近づいてきた彼の後頭部を抱き寄せ、額同士を触れさせる距離
    “百舌鳥”:「……で、どうなのさ」
    “百舌鳥”:「あの時言ってた、私の居場所も含めて。聞きたいな、ぜひとも」
    時枝理希:「っ、別に、お前に、ああいう思い込み激しいのは似合わねぇと思っただけだ……」動揺しつつ答える。
    “百舌鳥”:「ほんとに?」
    時枝理希:「……目の前で、また、失いたくなかった。大事な人を……」本心で答える。
    “百舌鳥”:「……じゃあもう少し意地悪しよう。あのミモザはどっち?」
    時枝理希:「え……?」無垢な表情を見せる。
    時枝理希:どっちも何も、本当に込められた意味を知らない。店員が何か言っていた気もするが、聞き流している。
    “百舌鳥”:「……ミモザの広い意味は、友情」
    “百舌鳥”:「黄色のミモザは……秘密の恋」「こちとら情報屋で娼婦よ?」
    時枝理希:「な……!?」『恋』と聞いて驚く。だんだん頬が赤くなっていく。
    “百舌鳥”:「大事な人、ね……私もリキくんのことは大事に思ってるよ?」
    時枝理希:「いや、俺は、そんなつもりじゃ……」
    “百舌鳥”:「……いいや、もう行っちゃうか」
    “百舌鳥”:そこからさらに、引き寄せて
    “百舌鳥”:「……一度抱いた女性のことは、責任取らなきゃダメだぞ、リキくん」
    時枝理希:「…………!!?」
    時枝理希:自分の身体に触れる彼女の感触。
    時枝理希:あの戦いの場で抱き寄せたときは何も感じなかったのに──今は──とても────柔らかくて───
    時枝理希:ぐいっと、両腕で“百舌鳥”を引き離す。
    “百舌鳥”:「おっと」
    “百舌鳥”:「……すこしやりすぎたかな」
    時枝理希:「ふー、ふー、ふー……」息を整えて。
    時枝理希:「……帰る」
    “百舌鳥”:「あぁ、その前に、リキくん」
    時枝理希:「なんだ……」
    “百舌鳥”:「……アレ、別にからかってるわけじゃなくてね」
    “百舌鳥”:「……リキくんのこと大事なのは、本気だから」
    “百舌鳥”:「今度は私が同じ花を持っていってもいいかな」
    時枝理希:「……俺は病院送りにはならねぇよ」
    時枝理希:「だが……お前の店、彩りが足りないように見えた。花でも飾ったらどうだ」
    “百舌鳥”:「……ふふ。あれ私の店じゃないんだけどなぁ」
    “百舌鳥”:「まぁ、いいや。じゃあ」
    “百舌鳥”:「紫のスミレでも置いておくよ」
    “百舌鳥”:紫。君の眼と同じ色だ
    “百舌鳥”:「花言葉は後で調べておくように」
    時枝理希:「よくわからねぇが……身体は大事にしろよ。じゃあな」
    時枝理希:ドアを開け出ていく。
    “百舌鳥”:「じゃあね」
    “百舌鳥”:「……らしくないことしたなぁ、本当に」ふぅ、と枕に顔を伏せた。
    “百舌鳥”:「……熱」

    ED2 登場PC:水落早苗


    GM:N市 UGN提携病院
    GM:事件解決後。重症を負っていた貴方も、治療や事後処理も落ち着いた頃。
    天染橙子:「お説教ですよ、早苗くん」
    水落早苗:「………」
    水落早苗:「はい」
    GM:とある一件からわだかまりをなくし、正式に付き合い始めた恋人に、説教をうけていた。
    水落早苗:なにもかもをあきらめた笑顔でベッドの上から橙子の顔を見ている
    天染橙子:「たしかに私も、UGNだからもう多少の怪我じゃ驚かなくなってきちゃったけど」
    天染橙子:「それでも限度があるとおもうの。もっと自分の体を大事にしなさい」ベッドに座りながら
    水落早苗:「……できる範囲で善処します」
    天染橙子:「……」じぃ、と訝しむ眼で。じりじりと近寄りながら
    水落早苗:「……嘘をついているように見えるかい?」
    水落早苗:相変わらずの笑顔だ
    天染橙子:「嘘はついてないね。嘘は」
    水落早苗:「なら、大丈夫だろう?」
    天染橙子:「でも本当のことも言ってないタイプの笑顔」
    水落早苗:この話を終わらせようと横のテーブルからジュースを二つ出して
    水落早苗:手が止まる
    天染橙子:「……はぁ。じゃあちょっとずるい言い方しまーす」
    天染橙子:しょうが無いな、と言外に伝えつつ隣に来て
    天染橙子:「……なにがどうとは言わないけど、調べたよ。早苗くんが感染したレネゲイドの特徴」
    水落早苗:「………そう」
    天染橙子:「対して、私は古代種に感染したオーヴァード」
    水落早苗:手を取る、体は半年前よりさらに軽くなった
    天染橙子:「……わかる? なにをどう足掻いたって」
    天染橙子:「──私達は、同じ時間は生きられない」
    水落早苗:「………そうだ」
    水落早苗:「俺を恨むかい、現に、君が永劫を生きるtriggerを引いたのは俺だ」
    天染橙子:「早苗くん、そういうとこだぞ」かるく指で額を突いて
    水落早苗:「んっ」
    天染橙子:「早苗くんが引かなかったら、私は。『良くて』あの場で死んでる」
    天染橙子:「……最悪、病魔の怪物として生き続けることだってあり得たんだ」
    天染橙子:「人間でいられてるのは早苗くんのおかげなんだよ」
    天染橙子:「……うん、その、だから」
    天染橙子:「…………」自分より一回り小さい彼の体に、体重をかけすぎないようにもたれて
    水落早苗:「……悪かったよ、試すような真似をして」
    水落早苗:「俺さ」
    水落早苗:「残りがもう少ないなら、せめて後悔だけはしたくない」
    水落早苗:「任務も行く、橙子ともいっぱい思い出作る
    水落早苗:「細く長く、なんて性に合わない」
    水落早苗:「ただ一瞬一瞬、一番自分が輝いたんだって思って生きていたい」
    水落早苗:「残酷なことを言っていることくらいわかってる」
    水落早苗:「橙子には、覚えていてほしいんだ」
    水落早苗:「俺が生きたことを」
    水落早苗:「大好きだから」
    天染橙子:「…………ずるいなぁ、もう」
    天染橙子:「わかった。もう何も言わない」
    天染橙子:「だからせめて」やさしく、しかし精一杯抱きしめて
    天染橙子:「……ここに、少しでも長く居させてね」
    天染橙子:「大好き」
    水落早苗:「……ああ」
    水落早苗:「好きなだけいてくれ」
    GM

    ED3 登場PC:あららぎ一位


    GM:N市 ファミリーレストラン『サイゼーリャ』
    GM:チェーンごとUGNと提携しており、緊急時には臨時セーフハウスになったり、そうでなくともUGN関係者が通っているファミレス。
    GM:この店の一角で、あなたは待ち合わせをしていた。
    あららぎ一位:シナモンフォッカチャの上にアイスを乗っけている少女がいる。
    あららぎ一位:UGNのエージェントにしてイチイのレネゲイドビーイング、あららぎ一位である。
    兼城小百合:「……えっと、貴女があららぎ一位、で合ってます?」
    あららぎ一位:すと、体勢を正し目の前の少女に視線を向ける。
    あららぎ一位:「えぇ、そうですとも。こうして話すのは初めてですね。『兼城小百合さん』」
    兼城小百合:黒髪に金眼の少女。今回の事件の被害者でありUGNイリーガル。
    兼城小百合:「どうも。お向かい失礼しますね」
    あららぎ一位:「えぇ。どうぞ。この『魔神マルバスの袖』がおすすめです。」メニューを渡す
    GM:「マルバ……なんて?」
    兼城小百合:「マルバ……なんて?」
    あららぎ一位:「メリンガータ。上部のメレンゲクランブル部と」
    あららぎ一位:「下のセミフレッド部のキャラメル味。そしてダークチョコレートが中に入った…」
    あららぎ一位:「まさに珠玉の一品」
    あららぎ一位:「通の間では『魔神マルバスの袖』と呼ばれています」
    兼城小百合:「……メリンガータが美味しいのはわかりますが」
    あららぎ一位:早口でスイーツについて語る
    兼城小百合:「なぜマルバスの袖……?」
    あららぎ一位:「分かりません…この世には不可思議が沢山ありますからね。」
    あららぎ一位:「…例えば、わたしがあなたを知っている事もその一つ。」
    兼城小百合:「任務で資料を見た、程度のことではありませんね」
    兼城小百合:「お客で来たわけでもなさそうですし」
    あららぎ一位:「そうですね。お話の前にまずはこれをどうぞ。」ナイフでアイスとフォッカチャを切り、小皿に乗せ小百合に分ける。
    兼城小百合:「あら、どうも」
    あららぎ一位:「わたしがあなたを深く知っている理由ですが、それほど深い理由ではありません」
    あららぎ一位:食事中程度に丁度いい話ですよ。と続ける。
    あららぎ一位:「わたしがあなたを深く知っている理由、それは…」
    兼城小百合:「ふぅん……?」切れ味悪いな、とナイフで一口サイズに切り分けながら
    あららぎ一位:「わたしは別世界のあなた自身より面倒を見て欲しいとの頼みを受けたのです。」
    あららぎ一位:アイスを口に運ぼうとする小百合に告げる
    兼城小百合:「……」口に運ぶ寸前で手が止まる
    兼城小百合:「……どういう冗句ですか、それ」
    兼城小百合:「別世界の私って」
    あららぎ一位:「ふむ…そう思うのも無理はないですね…では」
    あららぎ一位:身を乗り出し、小百合の耳元に
    あららぎ一位:《インスピレーション》最後の一回。
    あららぎ一位:終末戦で大体掴んだ『小百合さんのスリーサイズ』をこっそり話します。
    兼城小百合:「うん?」耳元でなければ話せないことかと耳を向け
    兼城小百合:「………………ッ!!」
    兼城小百合:「んなっ……な、な、な……」
    あららぎ一位:晒がある以上目寸では決して知ることのできない小百合の情報、それを一位は知っていた。
    あららぎ一位:「…とは言いましたが。実際はもうちょっと大きいのでは?以前より心なしか大きい気がします。」
    兼城小百合:「はっ倒すわよ!?」
    兼城小百合:「たしかに最近晒を一回り多く巻くようになったけど!」
    兼城小百合:「っあ゛ーもう……」
    兼城小百合:「……別世界云々の話は、正直信用できませんが」
    兼城小百合:「貴女が私のことを知ってるのは事実のようですね……遺憾ではありますが」
    あららぎ一位:「ええ、だからこそこれから話すことも信用してもらえると思います。」
    あららぎ一位:「あなたは鍛冶として大変高いプライドを持っているようですが…」
    兼城小百合:「当然です」
    あららぎ一位:「もしその『理想』が叶わなかったら。どうします?」
    あららぎ一位:「火の熱さも、叩いて叩いても消えない無力感もわたしは知りません」
    兼城小百合:「……」
    あららぎ一位:「けれど『そうなってしまったら』何を望むのか」
    あららぎ一位:「それは、知っているつもりです。」
    兼城小百合:「……その私は、どうしました?」
    あららぎ一位:「理想が叶わないのなら、それは世界が間違っていると」
    あららぎ一位:「『理想から外れた世界』を切ろうとしました。」
    兼城小百合:「…………ふぅ」おもむろにお冷をぐいっと飲み干して
    兼城小百合:「……あながち、その別の私というのも、与太には聞こえなくなってきましたね」
    兼城小百合:「えぇ、するでしょうね、私なら」
    兼城小百合:「『もしこの理想が敵わないなら、そんな世界は滅んでしまえばいい』」
    兼城小百合:「このくらいは私も思っていますから」
    あららぎ一位:「困った人です。」彼女を見つめて
    あららぎ一位:「あなたはどこまでも『小百合さん』なんですね。」少し笑う
    あららぎ一位:「理想を追う姿は変わらず、不変」
    兼城小百合:「まぁ、あえてその私との違いを上げるとするなら」
    兼城小百合:「私にとっての理想は世界に『叶』えてもらうではなく」
    兼城小百合:「……世界とかいう奴に、『敵』わせる物です」
    兼城小百合:「……最初からスリーサイズの話なんてせずに、この話をしてもらえればよかったんですのに」
    あららぎ一位:「いえ、正直言うと。」
    あららぎ一位:「久々に鍛冶一筋、硬い頭のあなたが驚くところを見たかったんです。」
    兼城小百合:「…………」
    兼城小百合:「……はっ倒しますよ!?」
    兼城小百合:「私の感心を返してくれないかしら!?」
    GM

    ED4 登場PC:千金楽楓


    GM:N市 兼城小百合の工房(新)
    GM:”マスター・スミス”兼城緋龍斎村正の一件からしばらく。ようやく破壊された工房が、本山の手で再建されたとの報を受ける。
    千金楽楓:「まあ小綺麗になっちゃって」
    GM:突然のことで本山もしばらく揉めていたようだが、政治に勝利した新トップの元でどうにかやっているようだ。
    GM:工房の再建も、彼女を慮ってのことも0ではないだろうが、主なのはUGNへの損切り防止措置だろう。
    兼城小百合:「……新しくなってもノックはしないのね、楓は」
    千金楽楓:片腕を包帯に吊って片腕でスーパーのビニール袋を持って。兼城小百合の新居に上がり込む。
    千金楽楓:「おいよ。うーん、そうだな」
    千金楽楓:「次からノックはするか。親友であるところの私が毎回こんなふうに入ってるんじゃサユの危機管理意識を下げちまう」
    兼城小百合:「それで、その袋はなに?」上着は脱ぎ、今は火の粉よけの袖もつけていない。
    兼城小百合:道具の品定めと整理、なにより新しい炉の調整作業の途中だ。
    千金楽楓:「晩飯。足りないだろうと思って買ってきた」
    千金楽楓:「今日から私もここに住むし」
    兼城小百合:「あら、そう……」
    千金楽楓:事も無げに言いながら、冷蔵庫に物を入れ始める。
    兼城小百合:「……いやちょっと待った」
    千金楽楓:「アイスも買ってきたから適当に食えな」
    兼城小百合:「ここに住むってどういうことよ」
    千金楽楓:がさがさ、と製氷皿の下にカップアイスを放り込んで。
    千金楽楓:「ん?」
    千金楽楓:「んん~~?」
    千金楽楓:「なんか文句あるのか?」
    千金楽楓:「あの体たらくで」
    兼城小百合:「あれは例外も例外でしょうよ。基本的にセキュリティはしっかりしてます」
    千金楽楓:にたにた笑いを浮かべながら、君の方を向いて腰掛ける。
    千金楽楓:「私が居たほうが安全だよな」
    兼城小百合:「なにより貴女、千金楽のほうはどうするのよ」
    千金楽楓:「退魔士は普通に続けるよ。ヒモみたいになるのは勘弁だし」
    千金楽楓:「あとうちの家は頭固くないからちゃんと連絡に電子機器使えんの」
    千金楽楓:互いに恵まれた才覚を持ちつつも、それぞれの実家での扱いは異なっている、もとい。
    千金楽楓:蝶よ花よと愛されて育ったので、気を許した人間の懐には軽率に入り込んでくるし、それが受け容れられると知っている。
    千金楽楓:「そういうわけで、よろしく」
    兼城小百合:「はぁ……通りで冷蔵庫が一回り大きくなってると思った」
    兼城小百合:「野郎共本山に手回してやがった……」
    千金楽楓:「幸せだろ~? こんなに幼馴染に思われて、サ」
    千金楽楓:馴れ馴れしく肩を組んでくる。
    兼城小百合:「近い、暑い。」
    兼城小百合:最近一回り多く巻くようになった晒を軽く整えつつ
    千金楽楓:「はいはい、ごめんごめん」特に離れたりはしない。
    千金楽楓:「本当に心配したんだ」
    兼城小百合:「炉の調整とか、作業場周りの模様替えとかいろいろあるんだから……」
    千金楽楓:「間に合わなかったら、どうなってたか分からないくらいに」
    千金楽楓:急に声が真剣なトーンを帯びて。
    兼城小百合:「……」
    千金楽楓:「なんてな」君の反応を待つまでもなく、すぐにいつもの軽い調子に戻る。
    千金楽楓:肩を叩いて、身を離す。
    兼城小百合:「そういうところよ、楓」
    千金楽楓:「何のことだか分かりませんなぁ」
    兼城小百合:「親友なんでしょう?」
    千金楽楓:「お前がそう思ってるなら、そうだ」
    千金楽楓:それから、物を運ぶのを手伝おうとして。
    兼城小百合:「なら、もうすこし気を置かなくてもいいんじゃない?」
    千金楽楓:「私はいつもフランクだぜ、っとと」
    千金楽楓:急に足をもつれさせて、君の方に倒れる。
    千金楽楓:幸い片手は動かないため、重たいものを持っていたわけでもないのだが。
    兼城小百合:「っと……」ぽす、と楓を受け止めて
    千金楽楓:「あー…………」
    千金楽楓:ちょっと気まずそうに。
    千金楽楓:「すまんすまん。なんか躓いちゃった」
    千金楽楓:先のダメージが残っているのだろう。顎を君の肩にあずけながら言う。
    兼城小百合:「毟るわよ、そのヘッドホンとダサいサングラス」
    千金楽楓:「やめてくれ」少し大げさに身を離す。
    兼城小百合:「よい、せ」離れる楓を追いかけ、横抱きに持ち上げる
    千金楽楓:「わ」
    兼城小百合:「はいはい作業の邪魔だから、けが人は寝てなさい。」
    千金楽楓:抵抗しようとするが、その動きは随分と弱々しい。
    千金楽楓:「バッカおめー。またなんかあったらどうすんだよ」
    千金楽楓:「くそ、意趣返しのつもりかよ! ガキか! 降ろせっての」
    千金楽楓:「わーわー!」
    兼城小百合:「ガキはどっちよ、もう」
    千金楽楓:「……」君を見上げる。
    兼城小百合:「さて、たしか寝室はこっち……」
    千金楽楓:白いかんばせを、気丈げなまなじりを、黄金の輝きを湛えた瞳を。
    千金楽楓:「……なあ」
    千金楽楓:「寂しくないか。爺さんがあんなことになって」
    兼城小百合:「なに?」
    兼城小百合:「……随分な事を言うようになったわね」
    千金楽楓:「全然俗物だろお前、そういうとこに関して言や」
    千金楽楓:普段の挑発的な表情はなりを潜め、しおらしい気配だ。言っていることは大概だが。
    兼城小百合:「……まぁ、何も感じない、というと流石に嘘になるわ」
    千金楽楓:「側にいさせてくれ」
    千金楽楓:「大人しくしてるからさ。見てるだけでいい」
    千金楽楓:「こんなこと言うと、怒るかもだけど」
    千金楽楓:「あんまり一人にしたくないんだ。今だけは」
    兼城小百合:「……はぁ」
    兼城小百合:寝室の前まで来たところで、ため息をついて、楓をおろす
    千金楽楓:「……ん」
    千金楽楓:特に繕う気もなくなったのか、壁にもたれながら笑みをよこす。
    兼城小百合:「炉には触らない、道具の位置を変えない」
    兼城小百合:「作業中にべたべたしない。どうしてもしたいことがあったら声をかける」
    兼城小百合:「いい?」
    千金楽楓:「ふふ……うん」
    千金楽楓:「いいよ。それでいい」
    兼城小百合:「よろしい」
    兼城小百合:「寂しがりの親友を持つと苦労するわ」
    千金楽楓:和室の隅に積まれた座布団を適当に掴んで、きみの工房の土間に面する縁側にごろと寝転ぶ。
    千金楽楓:「そうそう。そういうこと」
    千金楽楓:「私、振り回す側らしいからさ」
    千金楽楓:「よろしく頼むわ」
    千金楽楓:微妙に片腕を庇いながらそんな事を言って。
    千金楽楓:日の落ちるまで、君を見ていた。
    GM
    GM:Dx3rd『緋色裂くペルフェクトゥス』
    GM:セッション全行程終了です!! おつかれさまでした!!
    GM:経験点配布です
    GM:Eロイスが4つ Dロイスが戦闘用人格で1つ。合計5+侵蝕分どうぞ!
    千金楽楓:楓5 あららぎ5 早苗4 理希3点です
    千金楽楓:あといつもの5点とシナリオ点!
    あららぎ一位:ありがたい~!
    水落早苗:14+シナリオ点かな
    GM:いつもの5点+シナリオ5点+ロイス5点
    GM:15+侵蝕あらためて!
    千金楽楓:20! いただきます
    あららぎ一位:もぐもぐ、20点頂きます!
    水落早苗:では19点拝領します!
    千金楽楓:C((20+20+19+18)/3)
    DoubleCross : 計算結果 → 25

    千金楽楓:GMは26点!
    GM:うれしい
    GM:26点いただきます
    千金楽楓:おめでとう~~
    GM:いえいいえい
    GM:ではあらためてセッションおつかれさまでした!
    あららぎ一位:おめでとう~
    あららぎ一位:お疲れ様でした!
    水落早苗:お疲れ様でした!!
    千金楽楓:理希くんは18点ね! お疲れさまでした!
    時枝理希:すみません。お疲れ様でした!