ミドル4 シーンPC:水落早苗
GM:登場侵蝕お願いします
水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 1)増加 (84 → 85)
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 2)増加 (94 → 96)
千金楽楓:やった 登場がうまい
時枝理希:1d10+99 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10+99) → 4[4]+99 → 103
あららぎ一位:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 3[3]+91 → 94
GM:情報収集シーン!!
情報項目
・『妖刀村正』について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉7
・一刀斎正宗について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7
・兼城小百合について2 〈情報:UGN〉6
GM:全開放で追加1つあります
あららぎ一位:先ほどの情報収集担当で分けますか
水落早苗:ですかね
水落早苗:一刀斎に時枝君が行きたかったら譲ります
千金楽楓:追加情報に情報強めな私がいなくて大丈夫?
千金楽楓:大丈夫化別に
時枝理希:じゃあお言葉に甘えて一刀斎行ってみます
千金楽楓:4dx+3>=6 流石にいらんだろサイコメトリーは 情報収集チーム使って兼城小百合2いきます
DoubleCross : (4DX10+3>=6) → 7[1,2,2,7]+3 → 10 → 成功
あららぎ一位:つよーい!
時枝理希:6dx10+2>=7 コネ使用 情報:噂話 一刀斎について2
DoubleCross : (6DX10+2>=7) → 10[1,2,3,4,6,10]+5[5]+2 → 17 → 成功
GM:しっとり
千金楽楓:優秀
水落早苗:入れ替わりで村正についていきます
水落早苗:5dx+1 (噂話)
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[2,5,6,9,9]+1 → 10
あららぎ一位:すごーい!
GM:まずは全員成功
GM:まず先に3つ分開示します
・『妖刀村正』について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉7
刀身を詳しく解析した所、ごくわずかであるが遺産の反応が検出された。
遺産分類コードは『祈りの造花』。
斬りつけた相手と持ち主のレネゲイドを吸収し圧縮。
己が刀身をより高い密度のものとする能力を持つものの
妖刀本体に、『祈りの造花』としての能力は存在しない。
おそらくは製造過程で関わった残滓が残っているものであろう。
・一刀斎正宗について2 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉7
一刀斎正宗は、“百舌鳥”の戦闘用人格である。
元は百舌鳥の暴走した正義感が形を為した物。
元々攻撃的な性格をしていたが、『妖刀村正』を手にしてからは顕著になり
不随意に表出化して暴れだすようになった。
百舌鳥は一刀斎が村正を手にしてから変化したこと、
流通元が村正を一刀斎に回収させていることを察知し、PC4に調査という形で依頼を出した。
・兼城小百合について2 〈情報:UGN〉6
工房には争った形跡は無いが、それは抵抗もできない実力差というよりも
彼女が、襲撃者のことを一切警戒していなかった故だろう。
工房への破壊活動はおそらく証拠の隠滅と目的の偽装のため。
そして、彼女に警戒されに連れ去ることのできる人物はそう多くはない。
兼城家本山当主。兼城緋龍斎村正。
現在姿を暗ましている、彼ならば条件を満たしうる。
GM:追加情報項目を解放
GM:・マスター・スミスについて2 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
あららぎ一位:お、きれいにわたしの情報ですね。
あららぎ一位:では《生き字引》にて判定
あららぎ一位:8dx+5>=7
DoubleCross : (8DX10+5>=7) → 9[1,1,3,4,6,6,7,9]+5 → 14 → 成功
GM:圧倒的
・マスター・スミスについて2 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
本名兼城緋龍斎村正。
兼城家本山の当主であり、“一子村正”兼城小百合の祖父にあたる。
“百舌鳥”の託した情報を元に『緋鋼炉心』について調べた所
遺産『祈りの造花』の
「帰還域を突破しジャーム化しようとする継承者を
レネゲイドに分解し自身の一部に変換する」作用を応用し
オーヴァードを「刀剣」に変換する人工遺産であること。
流通している『妖刀村正』はこの遺産によって作られたものであることが判明。
また、レネゲイドを吸収し、密度を高めた妖刀を触媒に
金属器生成に特化した“一子村正”を『緋鋼炉心』で変換することで
彼の求める理想の一振りを作り上げることが目的とわかった。
GM: 演出
GM:N市 某所 地下バー
GM:元々は”百舌鳥”が根城としていた地下バー。客はおらず、カウンター内の棚にはいくつかボトルが並んでいる。
GM:改めて調べた情報、戦闘で判明したこと、そして
GM:『左から3番目』のボトル。仕掛棚のスイッチになっていたその中の情報を照会した物。
GM:共有し真相を推理するため、今一度集まっていた。
水落早苗:「あまり勝手にいただくのもよろしくないからね」と言いながら道すがら買ってきたお茶をグラスに注いで全員に渡していく
千金楽楓:「え? いや、安すぎるくらいだろ」既に勝手にグレープフルーツジュースを飲んでいる。
千金楽楓:「これからなんとかしてやるんだから。願掛けだよ願掛け」
あららぎ一位:「そふですよ」レモンを齧ってる
千金楽楓:それはそれとしてお茶も貰う。
水落早苗:「この人たちは…………」お茶はちゃんと渡す
UGNエージェント:「……イリーガルのカエちゃんはともかくッスよ」
千金楽楓:「ツケもちゃらにさせてやろーっと」
UGNエージェント:「一応正規エージェントの一位ちゃんが乗っかるのはどうッスか。サナくんを見習って欲しいッス」
あららぎ一位:「店主と後ほど交渉します。」
千金楽楓:なんだかんだ煙に巻き方への鬱憤はあったらしい。
あららぎ一位:「必ず。それでオッケーなら問題ないですよね?」
UGNエージェント:「……これ事前に聞いてたんスけど」
千金楽楓:「あん?」
UGNエージェント:「此処別に百舌鳥ちゃんの店じゃないッスよ?」
あららぎ一位:「………」
千金楽楓:「…………」
水落早苗:「………だそうで、お姉さま方?」
あららぎ一位:「百舌鳥さんが奢ってくれるって言っていました。」
千金楽楓:「おっ頭いいなあららぎちゃん」
あららぎ一位:「ええ、確かに。そんなことを言っていた気がします。」
UGNエージェント:「リっくん一言」
UGNエージェント:理希の方を見て
時枝理希:「…………」自身が得た情報をずっと頭の中で反芻している。
千金楽楓:「……さて、そういうことで私が調べてきた話だけど」
千金楽楓:これ幸いと打ち切る。
あららぎ一位:「楓さんは何を調べていましたっけ…。たしか、ご友人についてですか」
千金楽楓:「そそ、家が妙な荒らされ方してたの思い出してさ」
千金楽楓:「モノの声を聴くってのは……まあ便宜上『声』っつってるだけで、基本的には得られる情報が多いくらいの話なんだけど。結論から言えば」
千金楽楓:「"村正"はサユの作ったモノじゃない。でも兼城とは関係あるはず、って言ってたあれ」
千金楽楓:「あれ言った時は矛盾みたいに聞こえたかもだけど、サユのじーちゃんが下手人だね。少なくとも誘拐は」
水落早苗:「身内がかい」眉を顰める
千金楽楓:「じゃないと説明がつかない。争った形跡がなさ過ぎる。工房の破壊は後からの偽装だ」
あららぎ一位:「工房が破壊されていたのは、調査に対する妨害工作だったのですね」
千金楽楓:「兼城緋龍斎村正。なついてたんだよ、あいつにだけはそれなりに」
千金楽楓:「だってのに……何に魅せられやがったか」
千金楽楓:細い顎に指を当てて考え込む。
水落早苗:「村正、ねえ。中身の資料を解析してもらったけど、相当ろくでもないものだったよ」
水落早苗:「あれ、『祈りの造花』に近いものが入ってる」
UGNエージェント:「……遺産。その中でも指折りのヤク物ッスね」
水落早苗:「ほんのちょっとだけどね…切った相手と持ち主のレネゲイドを吸ってさらに強くなる、共倒れの妖刀、といったところかな」
千金楽楓:「遺産級の武具……とは言ってたけど」
千金楽楓:「出力の物差しだけじゃなく、明確な分類コードがある類いだったか」
千金楽楓:「妖刀……妖刀村正、ね」
千金楽楓:──『村正は、今でこそ妖刀なんて言われたりもするけど』
千金楽楓:──『妙法村正を始めに、祈りを込めた剣だって数多くある』
千金楽楓:ヘッドフォンの位置を直す。
あららぎ一位:「随分と詳しいんですね?村正」
千金楽楓:「ん、ああ。口に出してた?」
千金楽楓:思ったより参っているのかもしれない。
千金楽楓:「"百舌鳥"の持っていたあれも、例の『村正』だった」
水落早苗:「となると…猶予もそうそうないか……」
水落早苗:「Ms千金楽の刀は、祈りの造花に取り込まれるラインであるかどうか見分けがつくのだったっけ」
千金楽楓:「正確につくわけじゃない」
水落早苗:「所感で構わないさ」
千金楽楓:「ふ」
水落早苗:「…どれだけ持ちそうかい、Ms百舌鳥」
千金楽楓:そう言われれば。ずっと、不確かなものを確かに信じているように振る舞っている。
千金楽楓:今更だ。
千金楽楓:「剣(こいつ)の心と私(つかいて)の魂が一致した時、斬るべき業が目の前に立ち現れるのなら」
千金楽楓:「あれは私が否定するべき運命そのものだ。だから、適切にたどり着きさえできれば間に合う」
千金楽楓:「そう信じてる」
千金楽楓:いつもは油断なく張り詰めているサングラスの奥の視線を、柔らかく伏せて。
水落早苗:「All light、その言葉を聞いて少しはほっとした、かな」
水落早苗:「油断せず、着実に進めていけば、しっかり間に合う」
千金楽楓:客観的には、自分は最初から何も分かっていないと言っただけなのに。
水落早苗:Mr時枝にも、聞こえるように
千金楽楓:「(妙なやつら)」
あららぎ一位:レモンを置く。
あららぎ一位:「ええ、そうですとも。何せ我々は日常の守護者なのですから」
あららぎ一位:「諦めなければ、間に合うはずです」
水落早苗:「だから焦らず、君の得た情報を伝えてもらってもいいかい?Mr時枝?」
時枝理希:「……“百舌鳥”のもうひとつの人格、それが一刀斎なのは間違いなかった」
時枝理希:「あいつの正義感の塊、それが一刀斎だった」
千金楽楓:「正義感……ねぇ」
UGNエージェント:「百舌鳥ちゃんの正義感ッスか」
千金楽楓:パッと結びつかない言葉だ。
あららぎ一位:「正義漢というには行き過ぎでしょう。あれは」
あららぎ一位:あの全身甲冑を思い浮かべる
千金楽楓:「だけど……そっか。誰だって逃げられないよな。自分の中の正しさから」
水落早苗:「押し付けなければいうことはないんだけどねえ…なかなか難しいか」
千金楽楓:誰にだって正義はある。そして過剰増幅された正義には、一見らしくないやつのほうが『壊されやすい』だろう。
時枝理希:「元から攻撃的な性格だったようだが、村正を手にしてからはさらにひどくなって、“百舌鳥”の意思と無関係に突然暴れるようになったらしい」
千金楽楓:「分離発現してたんだな」
あららぎ一位:「当人自身も別人格に振り回されていたと」
千金楽楓:「UGコードのデュアルフェイス、ってやつだ」
水落早苗:「本人が村正を集めている理由にかんしては何かあったかい?」
UGNエージェント:「戦闘用人格、って奴ッスね。普通は侵蝕率が高くならないと出てこないって聞くッスが」
時枝理希:「“百舌鳥”も一刀斎が村正を手にしてから変化したことを察知して、俺に調査を頼んだようだ」
千金楽楓:「『話せなかった』のは……」
千金楽楓:「話すことで不利益が出るんじゃない。本当に『話せなかった』んだと思う。アレを見た後だと」
千金楽楓:「かなり人格の侵蝕が進んでいただろうから」
あららぎ一位:「一刀斎の影響が強すぎる状態で、誰かが調べてくれるのを待つしかなかった。故に依頼をした、と。」
千金楽楓:無意識が自らの言動を制限していることを意識的に把握していた。それはそれとして。
時枝理希:「一刀斎は村正の流通元に回収を命じられていたらしい」
千金楽楓:「(コントロール不能の第二の人格があるにしてはれで厄介なことになりそうな肩書ばっかり持ってないか……? とは思うけど)」
水落早苗:「黒幕の息が直にかかっていたか……」
千金楽楓:もっと色々警戒しろ。
あららぎ一位:「『緋鋼炉心』」「わたし達が彼女を倒した際のキーワードです。」
あららぎ一位:「息が絶え絶えになりながらも、それでも伝えてくれた言葉」
あららぎ一位:「これを基に調べた結果。興味深いことが分かりました。」
千金楽楓:「かなり『本命』の気配がする語り出しをするじゃんか」
千金楽楓:期待を込めた声色で続きを促す。
あららぎ一位:「『緋鋼炉心』とは一言で言えば、遺産に限りなく近いEXレネゲイドを量産する遺産です。」
あららぎ一位:「厄介な代物ですが、問題なのはその量産手法」
あららぎ一位:「早苗君は妖刀に『祈りの造花』の残滓があると言っていましたよね?」
水落早苗:「ああ、ほんの少しだけどね」
あららぎ一位:「ご存じとは思いますが。遺産『祈りの造花』には本来ジャームになる継承者を遺産の一部にする」
あららぎ一位:「人喰いのような代償《呪い》があります。」
あららぎ一位:「道具に人を従わせ闘争を迫る性質と、人を道具に変える性質」
水落早苗:「道具への人柱を作るにはお誂え向き、だねえ」
千金楽楓:「……」絶句。
あららぎ一位:「ええ。道具としては、使い手の事をまるで考えていない。」
時枝理希:「胸糞ワリィな」
あららぎ一位:「使い手を機構の一部にする邪悪な代償です。ですが、それに目を付けた人もいました」
千金楽楓:「……使い手と斬られたものからレネゲイドを蓄える、と言っていた意味も分かってくるな。いや……」
あららぎ一位:「『緋鋼炉心』はその最たるもの。」
あららぎ一位:「オーヴァードを「刀剣」に変換する人工遺産です。」
あららぎ一位:「楓さんは、あの武器から『対話』する気がまるで感じないと言っていましたよね。当然です」
千金楽楓:「最悪だ。うん……合点が行った」
あららぎ一位:「ジャームとは、『対話』できないですから」
水落早苗:「…無数の人柱を使って、剣を作りたいのかい、黒幕は」
千金楽楓:「黒幕、っつーか。言ってしまえば」
千金楽楓:あららぎ一位を見る。目を付けた人、というのは。
あららぎ一位:「楓さんには、酷かもしれませんが。…隠し通せませんね」
あららぎ一位:肩を落とす。
あららぎ一位:「『緋鋼炉心』を作ったマスタースミス。本名兼城緋龍斎村正」
あららぎ一位:「早苗君のおっしゃる通り人柱で密度を高めた妖刀は、つまるところレネゲイドの塊。まだ素材にすぎません」
あららぎ一位:「彼の目的は、『サユ』さんを攫った理由そのもの」
あららぎ一位:「密度の高めた妖刀を媒介に“一子村正”を『緋鋼炉心』で『加工』する」
あららぎ一位:「総て彼の求める理想の一振りの為の犠牲です」
千金楽楓:「……マスター・スミス」
千金楽楓:「兼城緋龍斎、村正────!」
水落早苗:「つながってきたね……」
千金楽楓:敵は、兼城本山だろうか。何れにせよ。
千金楽楓:そうと分かれば本家と絶縁状態のサユをこちらの実家の伝手で捜すことに何のしがらみもない。
千金楽楓:「敵は兼城本山か、はてさて他のどこかか」
UGNエージェント:「ホシの詳細はつかめたッスね」
あららぎ一位:「流石アーちゃんさん、本部エージェント」
あららぎ一位:「こういう時頼りになります」
UGNエージェント:「そこまでわかれば、アーちゃんの方でどうにかなるッスよ」
水落早苗:「助かるよ」
UGNエージェント:「兼城家はUGNにも金属器を卸してるお得意様ッス」
千金楽楓:「頼むぜ。私は」
UGNエージェント:「当然連絡用の人員は置いてるッス。だから本山にそんな厄モノを置いてるとは考えにくいッス」
千金楽楓:ぐい、とコップを干す。
千金楽楓:「やつの前に立ち塞がる全てを斬らなきゃいけないんだ」
UGNエージェント:「けど同時に、そこまで極端な距離引き離すとも考えづらいッスね」
あららぎ一位:「楓さん。『斬るべき業』の姿はどうやら見えたようですね」
あららぎ一位:レモンをガリっと噛む。
UGNエージェント:「本山、及び“一子村正”工房跡周辺のレネゲイド異常を潰していけば、見つかると思うッス」
あららぎ一位:「情報ありがとうございます。目標が見え、目が覚めました。」
時枝理希:「そうと分かれば、片っ端だな」
千金楽楓:「ああ」
あららぎ一位:「助けて見せますとも。百舌鳥さんも、『サユ』さんも」
水落早苗:「行こうか、今度こそそれぞれ、助けるべき人を助けるために」
UGNエージェント:「市街地からは遠いところになるッスから、アーちゃんの砲撃支援も多分できるッス。まぁ、あとのことは仕掛をご覧じろッスね」
千金楽楓:不確かさも不安も、全てを鎧うように。剣の命じるままに戦えるよう。
千金楽楓:口を三日月のようにして、笑った。
GM:シーンエンド
GM:ロイスと購入!
千金楽楓:ロイスなし。
水落早苗:ロイスなし
千金楽楓:4dx>=15 強化素材
DoubleCross : (4DX10>=15) → 7[2,5,6,7] → 7 → 失敗
千金楽楓:以上です。
水落早苗:購入、ブルゲ
水落早苗:5dx+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[4,5,7,9,9]+1 → 10
水落早苗:無理……以上です
時枝理希:ロイス保留で。
時枝理希:4dx10>=10 購入 防弾防刃ジャケット
DoubleCross : (4DX10>=10) → 9[1,2,6,9] → 9 → 失敗
あららぎ一位:ブルゲー
あららぎ一位:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[4,6,8,10]+3[3] → 13
時枝理希:財産点1消費して購入します。以上です
あららぎ一位:失敗
GM:
マスターシーン PC登場不可
GM:時は少し遡って
兼城小百合:「……あら」
GM:ノックの音が、休憩中の工房に響いた。
兼城小百合:「ノック……ということは楓じゃないわね?」
兼城小百合:「また何ぞ酔狂な客か……お祖父様かしら」上着を着直して、扉の方に
兼城小百合:いっそ刀の一本でも見てもらおうか、と思いながら扉を開ける
兼城緋龍斎村正:「……」
兼城小百合:「いらっしゃい、お祖父様。孫煩悩にでも目覚められました?」
兼城小百合:ひとまず招き入れて、冷蔵庫にお茶が残ってたかな、と
兼城緋龍斎村正:「……ふむ。今日は千金楽の娘はおらんのか」
兼城小百合:「アレだって四六時中工房に入り浸っているわけじゃありませんもの」
兼城小百合:「それで、今日はどういったご用向で? 説教なら帰っていただきますが」
兼城緋龍斎村正:「そうか……丁度いい」
兼城小百合:「……はて?」
兼城緋龍斎村正:《シャドウマリオネット》
兼城小百合:「……は?」
兼城小百合:虚を突かれた。客観的に言うならその一言。
兼城小百合:気づけばお茶もコップも取り落し、手錠のように両手首を差し出していた。
兼城緋龍斎村正:「全く、余計な時間をかけさせる……隠居も楽ではないな」
兼城緋龍斎村正:《万能器具》
兼城緋龍斎村正:兼城家のオーヴァードは代々金属器の製造を得意とする。
兼城緋龍斎村正:小百合ほどではないが、彼も十分な強度の金属器をその場で作成するくらいはできる。
兼城小百合:重苦しい錠が腕に嵌められる。
一刀斎正宗:「其奴が芯鉄か。鍛冶屋」
兼城緋龍斎村正:「コレは持っていく。工房は壊しておけ」《イージーフェイカー:軽快なる積荷》
兼城小百合:「…………!」動かない。指一本どころか、声の一つに至るまで。
一刀斎正宗:「重畳。儂とて鎧の恩は奉公を持って返すが正義と見たり」
兼城緋龍斎村正:「何でも構わんが、最初の仕事は続けろ。完璧の一振りのために、作った分はすべて必要だ」
一刀斎正宗:「承知しておる。ぬぅん!」
一刀斎正宗:「先に退いておれェ! 鍛冶屋ァ!」
兼城緋龍斎村正:「度し難いな、ジャームというものは」脱力して浮遊する小百合を連れ、工房を去る。
兼城緋龍斎村正:背後の凄絶な破壊音に眉を顰めながら
兼城緋龍斎村正:「兼城の、村正の悲願。そのための芯鉄だ。よもや文句は言わんだろうが」
兼城緋龍斎村正:「さて、少し急ぐか」
GM:
GM:シーンエンド
クライマックス シーンPC:全員
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を1D10(→ 4)増加 (96 → 100)
水落早苗:水落 早苗の侵食率を1d10(→ 8)増加 (85 → 93)
あららぎ一位:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 6[6]+94 → 100
あららぎ一位:丁度いい
時枝理希:1d10+103 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10+103) → 5[5]+103 → 108
GM:調査の末、判明した緋鋼炉心の位置。
GM:それは、N市北部。市内でも一際標高の高い山の頂上。
GM:火山活動の活発化で周囲の人の出入りがなく、また本山や兼城小百合の工房のある山とそこまで離れてはいない。
UGNエージェント:「ついでに炉の熱源にも困らない素敵な場所ッスね」
GM:あなたたちは、通信での誘導をうけながら、工房のある場所にたどり着く。
水落早苗:「前々から薄々感じてたけどこの街なんでもありすぎない?」
あららぎ一位:「いいですね。悪の秘密基地らしくて」
UGNエージェント:「いい意味でも悪い意味でも、一通りのものは揃ってるッスねこの街」
千金楽楓:「そういえばお前らは元々ここらへんが活動範囲か」
千金楽楓:ろくでもないねぇ、と口元を歪め。
千金楽楓:「ま。こういうときの作法は」
千金楽楓:「やっぱ正面からだろな」言うなり剣を二度閃かせ、扉を蹴り倒す。
UGNエージェント:「んじゃ、アーちゃんは砲撃支援の準備にはいるッスから、通信はここまでッス」
UGNエージェント:「がんばるッスよー」
あららぎ一位:「流石楓さん。おっしゃる通り。我々は堂々とすればいいのです。正義なので。」扉の先へ飛び込む
あららぎ一位:「承知しました。アーちゃんさんも支援よろしくお願いしますね」
水落早苗:「了解、支援はお任せします」と言って中に入る
時枝理希:「どこにいやがる……?」中に入り、見回している。
GM:内部は、地下に向けて広い構造になっていた。
GM:一見して天球儀のようにも見える、高い熱量と異様なレネゲイド密度を持った構造物。
時枝理希:「なんだありゃあ……」地下に鎮座する天球儀を見下ろしながら言う。
GM:その足元に横たわっている“一子村正”。周囲に刀塚のように突き刺さる無数の妖刀。
千金楽楓:「サユ」
GM:あの天球儀の中心の球こそが、“緋鋼炉心”だ
兼城緋龍斎村正:「……ふむ。ここがわかったか」
千金楽楓:「とんだ平和ボケだったよ、全く」
あららぎ一位:「─────!?」小百合を見つけ驚く
千金楽楓:身軽に跳び下りて、彼女の元へ向かう。
一刀斎正宗:「ぬゥん!」
一刀斎正宗:その前に立ちふさがる、面の割れた全身甲冑。
千金楽楓:へら、と笑う。
千金楽楓:「会えると思ってたぜ、一刀斎」
一刀斎正宗:「笑止」
水落早苗:「………」小百合の顔に一瞬面くらうも、一刀斎の襲撃に再び意識を向ける
兼城緋龍斎村正:「面がなければ戦えぬわけではあるまい、一刀斎」
一刀斎正宗:「無論である。貴様ら……幾度儂の正義を阻めば気が済むのだ!」
あららぎ一位:「負けておきながら随分と威勢がいいですね。‥‥‥」
あららぎ一位:《インスピレーション》発動
一刀斎正宗:「後少しで、かの一刀をこの手にできるというものを」
あららぎ一位:「百舌鳥ではなく一刀斎のみを倒す方法はあるか」を質問します。ファイトクラブかの確認ですね。
GM:《インスピレーション》を承認します
GM:Eロイス:ファイトクラブを開示。解除条件はEロイス:不滅の妄執の解除。
GM:Eロイス:不滅の妄執は戦闘中、同エンゲージで意思判定に成功した後撃破することで解除できます。
あららぎ一位:「皆さん、一刀斎は所詮うたかたの夢。我々の意志で百舌鳥さんの心を呼び覚ませばその命も潰えます」
あららぎ一位:「マヤカシは消え残るは真実のみ…百舌鳥さんも戻ってくるはずです。」
千金楽楓:「へぇ、嬉しいお墨付きが入ったね」時枝くんに軽く視線をやる。軽いフェイントだが、一刀斎は打ち込んでこない。徹底的に立ちふさがるか。
水落早苗:「chanceは無いことは無い、ってところだね」
水落早苗:「あとはものにできるかだ、正念場だよ、Mr時枝」
時枝理希:「……ったく、手間かけさせやがって」いつものように面倒そうな口調だが、その表情は少し明るい。
千金楽楓:「さぁて、"マスター・スミス"。いやさ、緋龍斎村正!」
千金楽楓:「姫君たちを返してもらいに来たぜ! お前の最高傑作は、未完で終わりだ」
千金楽楓:「そのための一振りが私の手にはある。お前の否定した孫娘の理想────」
千金楽楓:「その証を立てるために、昂り叫んでいるぞ!」
千金楽楓:剣の命ずるままに、鞘を払う。炉心の光を受けてぎらりと輝く、もう一つの村正刃。
千金楽楓:「いくぜ。決戦だ」
あららぎ一位:「わたしは極力クールを徹底する主義ですが今日は例外。ブチ切れています」
あららぎ一位:「友達の殆どいない小百合さんが信頼していたのに裏切ったという点は勿論、愚物の材料にするなど言語道断。」
あららぎ一位:一刀斎と意識のない小百合に目を移す。
あららぎ一位:「返してもらいます。百舌鳥さんも、小百合さんも」
あららぎ一位:「貴方の道具ではない」
千金楽楓:「(あれ? 知り合いだったの……?)」と内心思うが口には出さない。極力不敵&ミステリアスを徹底する主義なので。
あららぎ一位:「…その歪んだ理想をぶち抜きます!」弓を番い、標的に向ける
水落早苗:「……まあ、ちょっとは面食らったけれど」
水落早苗:「斬りかかった相手が悪かったね、君たちも」
水落早苗:「俺が来た以上誰かの犠牲の上に出来上がる部隊はcurtaincallもなくここで幕引き」
水落早苗:「『かくして悪役は倒され二組は幸せに暮らしましたとさ』にしないとね」
水落早苗:「さあ、今日のもう一人のprincipal、せっかくだからあいつに思いをぶつけてやれ」
時枝理希:「俺には刀鍛冶の理想などはよくわからん」
時枝理希:「だがな、関係ない者を大勢殺しやがったお前の理想が、あの2人の理想と比べる価値も無いカスだってことはわかるぜ」
水落早苗:「なかなかGoodな言葉じゃないか」
水落早苗:「いくよ」刃の切っ先は、既に敵に向けられた
兼城緋龍斎村正:「……話は終わりだ」
兼城緋龍斎村正:つ、と指先を炉心に向け、引っ張り出すように持ってくる。
GM:炉心から、太陽紅炎ように炎が伸びる。細く伸びたそれは、彼の手元に集まり、渦を巻き
GM:切っ先から、一本の刀に変わる。
兼城緋龍斎村正:「佳作ではあるが、今は十分だろう。もののついでだ」
兼城緋龍斎村正:「お前たちも、刀に変えてやろう」
GM:Eロイス:予告された終焉を開示 解除されない場合EDに兼城小百合は緋鋼炉心に飲み込まれます
GM:”緋鋼炉心”を中心に溢れ出す膨大なレネゲイドが、あなた達を巻き込んで広がり続ける
GM:衝動判定! 難易度9!
水落早苗:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 7[2,2,3,4,7,7] → 7
水落早苗:暴走もらいます
時枝理希:4dx10>=9 衝動判定
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[3,6,9,9] → 9 → 成功
あららぎ一位:9dx+5>=9
DoubleCross : (9DX10+5>=9) → 9[1,2,5,5,5,7,8,8,9]+5 → 14 → 成功
千金楽楓:4dx+5>=9
DoubleCross : (4DX10+5>=9) → 10[3,3,5,10]+9[9]+5 → 24 → 成功
千金楽楓:2d10+100
DoubleCross : (2D10+100) → 10[1,9]+100 → 110
あららぎ一位:2d10+100
DoubleCross : (2D10+100) → 20[10,10]+100 → 120
あららぎ一位:は?
水落早苗:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[3,9] → 12
水落早苗:水落 早苗の侵食率を12増加 (93 → 105)
あららぎ一位:すいません、侵蝕104%だったので現在124%ですね。
時枝理希:2d10+108
DoubleCross : (2D10+108) → 19[9,10]+108 → 127
千金楽楓:まあ10,10を侵蝕の極端に軽いあららぎちゃんが引き受けてくれたと思えば……
千金楽楓:時枝くん!?
あららぎ一位:時枝くん!?
千金楽楓:くっ……許せないぜ、兼城緋龍斎!
あららぎ一位:これも兼城緋龍斎の策略
あららぎ一位:侮れません
GM:NPCカードを開示します
“アーティラリー”旋条流優
オートアクションで使用可能
対象に3d10の直接ダメージor次の攻撃のダメージロール+4d10
あららぎ一位:つよい
千金楽楓:めちゃくちゃ優秀……!
GM:では戦闘開始!
GM:エンゲージ
“マスター・スミス”兼城緋龍斎村正 一刀斎正宗
|
10m
|
PC陣
GM:セットアップ
あららぎ一位:セットアップ、なし!
水落早苗:無し
千金楽楓:ありません
兼城緋龍斎村正:なし
一刀斎正宗:《小さき魔眼》+《赤方偏移世界》ラウンド中の自身の攻撃力+10、行動値20に、移動距離+10m
時枝理希:セットアップ。エフェクト使用。《ターゲットロック》《攻性変色》。対象は一刀斎。侵蝕率+6(127→133)。
GM:ではイニシアチブ
あららぎ一位:イニシアチブ、なし!
兼城緋龍斎村正:《加速する刻》を使用 メインプロセスを行う
兼城緋龍斎村正:マイナーアクション 《インフィニティウェポン》+《ジャイアントウェポン》》
GM:武器作成してメジャーアクション
兼城緋龍斎村正:《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクル》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》+《原初の灰:鮮血の修羅》
千金楽楓:鮮血の修羅ヤバ
あららぎ一位:痛そう
兼城緋龍斎村正:対象はPC全員
千金楽楓:妨害はないぜ! 判定をどうぞ
時枝理希:判定どうぞ
兼城緋龍斎村正:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,3,4,4,4,6,6,6,7,9,9,10]+10[4,6,8,8]+10[10,10]+10[2,9]+10[10]+4[4]+4 → 58
千金楽楓:回しすぎ!ガード
時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
水落早苗:ひいんドッジします
あららぎ一位:ドッジー
あららぎ一位:4dx>=58
DoubleCross : (4DX10>=58) → 7[4,5,6,7] → 7 → 失敗
千金楽楓:《崩れずの群れ》時枝くんをカバーリング
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (110 → 112)
水落早苗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[5,7,7,10]+10[10]+7[7]+1 → 28
水落早苗:頑張ったけど流石に58相手じゃ無理
兼城緋龍斎村正:6d10+32 装甲有効 ダメージダイス4つ振り直し
DoubleCross : (6D10+32) → 29[3,3,2,9,5,7]+32 → 61
兼城緋龍斎村正:3d10+53 3,3,2を振り直し
DoubleCross : (3D10+53) → 17[10,5,2]+53 → 70
千金楽楓:上から切ります。一位さんへのロイスを切って復活。HP13
あららぎ一位:パフェのロイスをタイタスにして昇華。HP11
水落早苗:一刀斎正宗へのロイスを切って復活、負けないじゃなくて助けるんだ
水落早苗:HPは11
GM:演出!
兼城緋龍斎村正:「斬り殺せ」一見して緩慢に。握った刀を横薙ぎに振る。
兼城緋龍斎村正:しかし。緩慢なはずの刃の動きに無駄はなく。影により延長された、最速ならざる最適の刃は
兼城緋龍斎村正:あなた達の意識を裂き、皮を裂き、肉を骨を裂いて通る。
千金楽楓:達人の剣の一振りの時を「絲」と呼ぶ。
千金楽楓:それに遠く及ばぬ速度の剣。だが、誰も躱せない。
千金楽楓:『そういうもの』があると知っている者だけが対応できる斬撃だった。4人の意識の空点より訪れる斬撃に向けて、半ば当てずっぽうでゆるりと同じ速度域の剣が迫り。
千金楽楓:「かっ…………ふ、無理、かぁ……!」
千金楽楓:化勁の要領でかわそうするが、大きく傷を受ける。
千金楽楓:「ま、一人分凌いだだけ上々!」
千金楽楓:半ば強がりで言いながら、ぺろりと口から溢れた血を舐める。
時枝理希:「また無茶しやがって……」
千金楽楓:「惚れてもいいんだぜ」
時枝理希:「やめておく。苦労しそうだ」
千金楽楓:「は!」
あららぎ一位:兼城緋龍斎の斬撃により肩から胴に掛けて抉られる
あららぎ一位:「身に受けて分かりました。あなたは強い」声を出すたびに口から血があふれるが言葉は止めない
あららぎ一位:「しかし」
あららぎ一位:「心には…届きませんね。それがあなたの理想ですか?あなたが幾ら強かろうが」
あららぎ一位:「わたしは更に高みの"理想"を知っている─────!」
あららぎ一位:言葉はやめずに言葉を続ける。彼が踏みにじったものの意味を、大きさを知っているのだから。
水落早苗:最適、とはよく言ったものだ、剣閃が起きたことにさえ気づけなかった
水落早苗:加えて向こうにはかつて部隊を葬った規格外がもう一人
水落早苗:……早く、彼を届けなければ
GM:では次 改めて一刀斎
一刀斎正宗:マイナーアクション 《斥力跳躍》でPCにエンゲージ
一刀斎正宗:メジャーアクション ▼正義殺法第一秘剣・禍 《コンセントレイト》+《巨人の斧》+《重力の手枷》+《因果歪曲》+《黒星の門》
一刀斎正宗:対象PC全員
一刀斎正宗:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,5,5,6,7,8,8,9,10]+10[1,1,1,2,7]+2[2]+4 → 26
あららぎ一位:ドッジ
千金楽楓:ドッジ!
あららぎ一位:5dx>=26
DoubleCross : (5DX10>=26) → 10[1,3,5,8,10]+4[4] → 14 → 失敗
時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
水落早苗:ドッジ
水落早苗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 6[2,4,5,6]+1 → 7
水落早苗:無理…!
千金楽楓:6dx>=26 うおー
DoubleCross : (6DX10>=26) → 10[3,4,5,5,7,10]+3[3] → 13 → 失敗
一刀斎正宗:3d10+40 命中したら全判定ダイス-2
DoubleCross : (3D10+40) → 16[8,1,7]+40 → 56
千金楽楓:《崩れずの群れ》早苗くんをカバー
水落早苗:ありがとうございます!
千金楽楓:ダイス減少が厳しそうだからね……!
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (112 → 114)
時枝理希:一刀斎のロイスを取得しタイタス昇華。HP19点で復活。
千金楽楓:早苗くんのロイスで復活します。HP13
あららぎ一位:イチイのロイスをタイタスにして昇華、復活。HP11
GM:演出
一刀斎正宗:「もとより貴様ら悪漢共の理解など求めてはおらぬ!!」ぎしりと、大太刀を背負うように振りかぶる。
一刀斎正宗:「善因には善果あるべし。悪因には悪果あるべし」
一刀斎正宗:「害為す者は害されるべし、災い為すものは、呪われるべし!」
一刀斎正宗:「DAAAARAHHHHH!!」斥力による強引な踏み込み、突進。慣性を刀に乗せながら
一刀斎正宗:仮想重量ののった大太刀が、振り下ろされる。意識を裂く小細工も空間を裂く異能もない、純粋な強者の雷刀である。
千金楽楓:鎧の、床の放つ声が、重力の軋みを伝えている。受けることにも避けることにも意味はあまりない。余波だけでオーヴァードを一殺するに十分な。
千金楽楓:「ふざけてるよなァ」
千金楽楓:左肱切断の要領で、腰を落とした十字勁が唐突に水落早苗を後方へ突き飛ばす。
水落早苗:「っ!」彼の体は、体格を差し引いてもとても軽い
千金楽楓:そのまま反動で身を滑らせて致命打を回避した。超重のソニックブームによって体組織をずたずたに破壊される。
水落早苗:「……まったくもって同意しますよ」
あららぎ一位:剣の直撃を受けたら戦闘もままならない。避けきる技能もない。故に弓で刃をほんの少し受け流す
あららぎ一位:「むむむ…厄介ですね。あの自称正義ロボ」
あららぎ一位:直撃は避けたが、衝撃で吹き飛ばされる
時枝理希:斬撃により身体から大量の血が噴き出る。しかしこれはただの出血ではない。
時枝理希:古い血を自ら排出することにより、体内で生成される新しい血を循環しやすくし、肉体の再生能力を著しく早めているのだ。
時枝理希:すぐさま復活し立ち上がる。その姿は先ほどよりも血色が良いように見える。
時枝理希:「戯れ言は聞き飽きた」
水落早苗:相手の重圧と十字勁によって紙飛行機のごとく飛ばされ、つぶやく
GM:ではお次、緋龍斎二手目!
兼城緋龍斎村正:マイナーなし。メジャー
千金楽楓:まって! PC優先!
GM:おっとそうだった
GM:行動値8 PC優先であららぎ一位から
あららぎ一位:では行動します
あららぎ一位:マイナー オリジン:プラント
あららぎ一位:メジャー スキルフォーカス
あららぎ一位:コンボ 『一位専心』達成値53の射撃攻撃を行います。
あららぎ一位:侵蝕124→128
あららぎ一位:対象は、兼城緋龍斎村正
あららぎ一位:4dx+53
DoubleCross : (4DX10+53) → 8[5,6,7,8]+53 → 61
兼城緋龍斎村正:ガード
あららぎ一位:17+7d10
DoubleCross : (17+7D10) → 17+38[4,5,9,3,7,4,6] → 55
GM:わりとしっかりもっていった
あららぎ一位:「幾らあなたが至高のひと振りを望もうと、それはあなたには相応しくない。」
あららぎ一位:「孫娘を、一人の鍛冶を裏切ったあなたには」
あららぎ一位:弓を力強く引き、狙いを定める。
あららぎ一位:「『一意専心』!」
あららぎ一位:見慣れた動作、同じ動き、されど違うのは放たれる矢の量
あららぎ一位:矢の暴雨は降り注ぎ、兼城緋龍斎村正の守り《理想》を削り取る
兼城緋龍斎村正:「知ったような事を……兼城の刀匠であるならば、その身を鋼に変え、刃に至ることは裏切りなどではない!」
千金楽楓:「なぁるほどな。そういう機序だったわけか」
千金楽楓:こいつだけが、まだサユを『兼城』の刀匠だと認めている。よりによって。
兼城緋龍斎村正:驟雨のように降り注ぐ矢。いくつかは刀と影に撃ち落とされるものの、たしかにその体を穿ち消耗させる
千金楽楓:だからサユは緋龍斎を警戒できなかった。これも彼女を絡め取る因果の一つだ、私の断つべきもの。
あららぎ一位:「…ならばその歪んだ理想、切るべき業と捉えます。…ですよね、楓さん」
千金楽楓:「そうとも」
GM:改めて行動値8。緋龍斎の正規手番
兼城緋龍斎村正:マイナーなし。メジャーアクション
兼城緋龍斎村正:《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクル》+《原初の赤:風鳴りの爪》+《咎人の剣》+《混色の氾濫》
兼城緋龍斎村正:対象PC陣
兼城緋龍斎村正:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,1,1,4,5,5,7,7,8,9,10]+10[1,4,4,6,7]+10[8]+5[5]+4 → 39
水落早苗:ドッジ
水落早苗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,2,4,10]+9[9]+1 → 20
千金楽楓:ガード
時枝理希:暴走中なのでリアクション不可。
水落早苗:うにゃああ
あららぎ一位:ドッジ
あららぎ一位:4dx>=39
DoubleCross : (4DX10>=39) → 10[2,2,3,10]+9[9] → 19 → 失敗
千金楽楓:《崩れずの群れ》そろそろ一位ちゃんのロイスも削れてきたけど理希くんカバーかな……
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (114 → 116)
兼城緋龍斎村正:4d10+32
DoubleCross : (4D10+32) → 18[5,6,5,2]+32 → 50
千金楽楓:時枝くんのロイスで復活。HP13
あららぎ一位:楓さんのロイスをタイタスにして昇華。HP11
水落早苗:時枝君のロイスをタイタス化して復活、信じているからね
水落早苗:HP11
GM:演出!
兼城緋龍斎村正:「終いにしよう」刀を振り上げる。炉心から溢れ出た無数の紅炎が、空中で刀身を形作る。
兼城緋龍斎村正:「貴様らのその世迷い言も。くだらん裁定も」
兼城緋龍斎村正:「──殺せ」
兼城緋龍斎村正:宿業、因果、呪いを断ち斬る刀ではなく、真に人命を切り裂くための刃。
兼城緋龍斎村正:緩慢な、しかし回避のできない薙ぎに合わせ、空中の刀身が
千金楽楓:「くっ、くくくく……形振り構わず来やがった」
兼城緋龍斎村正:さながら先程の意趣返しの如く降り注ぐ。
水落早苗:「Ms千金楽」
水落早苗:「Mr時枝を頼む」
千金楽楓:背筋に冷たいものを感じながら。
千金楽楓:「そういうの嫌がられるぜ──だが」
千金楽楓:考えがあるなら乗っかるまで。
千金楽楓:構えのあるものを殺人剣、構えなきものを活人剣と、かつて柳生が定義した。
千金楽楓:まさしく『殺人』だ。不思、無為、自然。さながら鋼の蛇のごとく剣を操り、その中に活路を見出してゆく。
千金楽楓:一呼吸で10の火花が散った。剣の耐久を超える分は肉体で受ける。
千金楽楓:すり抜けたぶんは時枝理希の自衛能力に任せ、ひたすら前に出る。
時枝理希:「呆れたやつだ……」と言いながら驚嘆の声色。
あららぎ一位:降り注ぐ刃、動き自体は分かるが対応不可能な波が迫りくる
あららぎ一位:弓で弾くが限界があり、殺人剣をその身に受けてしまう
あららぎ一位:「ぐ…流石にそろそろ追い込まれてきました。」
あららぎ一位:「わたしの技を真似するとは小癪な…」
GM:では行動値7,楓ちゃん
千金楽楓:マイナーなし。
千金楽楓:《コンセントレイト》《カスタマイズ》《エンタングル》対象は緋龍斎
千金楽楓:10dx7+1 命中
DoubleCross : (10DX7+1) → 10[4,4,4,4,6,6,6,7,7,10]+6[2,4,6]+1 → 17
千金楽楓:《剣精の手》
千金楽楓:あっ嘘
千金楽楓:ダイペナ貰ってました
千金楽楓:8dx7+1
DoubleCross : (8DX7+1) → 10[2,2,2,3,4,5,6,7]+4[4]+1 → 15
千金楽楓:1dx7+21 同じだったな。ここで剣精
DoubleCross : (1DX7+21) → 4[4]+21 → 25
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を2増加 (116 → 118)
千金楽楓:リアクションどうぞ
千金楽楓:すいません、じいさんは接敵してないのを認識していませんでした。
千金楽楓:ガバガバだな……一刀斎対象ってことでいいですか?
GM:どうぞー
千金楽楓:では改めて達成値25!
一刀斎正宗:ガード!
千金楽楓:3D10+18 水晶の攻撃力がちょっと上がってます。装甲有効
DoubleCross : (3D10+18) → 14[6,1,7]+18 → 32
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を4増加 (118 → 122)
千金楽楓:1点でもダメージが通れば重圧&Eロイス解除です
GM:通る!
GM:所持Eロイスは解除条件付きなので不可ですが重圧は通る
千金楽楓:OK! 演出いきます
千金楽楓:雨の如く降り注ぐ刃圏を抜け、剣光疾る。
千金楽楓:疲労と流血によって意識が拡散する。その感覚を残したまま研ぎ澄ます。
千金楽楓:総身への執着を水面のごとく消し去る西行水の境地から放たれる剣戟一合。10の力で100の力を往なす。
千金楽楓:そのまま二合。沸点を外し、全身のばねで圧し返す。三合。
千金楽楓:傍目からは説明のつかない事象が起きていた。一刀斎正宗の大鎧がバランスを崩す。さらに一閃。刃が通る。かつてそうしたように。
千金楽楓:「手応えアリ」
千金楽楓:弾けるように飛び退る。
一刀斎正宗:「奇妙な剣術もどきを使いおって……!」一合、二合、三合。ものの3つで、大鎧の攻撃をいなし、弾きあげ崩した。
一刀斎正宗:「ぐ……貴様、貴様ぁぁ!!」鎧に刃が通る。傷としては深いものではない。しかし
一刀斎正宗:全身を隙間なく覆っていた機械甲冑の装甲の亀裂は歪みを生み、たしかにその動きを悪くしている。
GM:イニシアチブ、お次は早苗くん
水落早苗:オーライ
水落早苗:マイナー、縮地L5+バックスタブL5+スネークブレード起動+移動、自エンゲージから3m横に移動、コスト2
水落早苗:メジャー、「スワン・レイク」(コントロールソート、コンセントレイト:NeL3)C値-3、精神代行、コスト4
水落早苗:水落 早苗の侵食率を2増加 (105 → 107)
水落早苗:対象は兼城緋龍斎村正で
千金楽楓:《天の業物》
千金楽楓:C値下限を5に拡張し、水晶の剣を受けた武器攻撃のC値-1
千金楽楓:千金楽楓の侵食率を4増加 (122 → 126)
水落早苗:コンセントレイトはLV上がって4
水落早苗:Cは5かな…?6かな…?
GM:業物はオートアクションで組み合わせたわけではないので、コンセの下限で7が決定した後業物で引くので
水落早苗:OK
GM:おそらく6!
水落早苗:ではそれでいきます
水落早苗:8dx6+3
DoubleCross : (8DX6+3) → 10[6,6,6,6,7,9,10,10]+10[5,6,8,8,9,10,10,10]+10[4,4,5,7,8,8,10]+5[1,1,3,5]+3 → 38
兼城緋龍斎村正:ガード
水落早苗:4d10+2d10+8+8+25
DoubleCross : (4D10+2D10+8+8+25) → 20[4,7,4,5]+4[3,1]+8+8+25 → 65
水落早苗:装甲有効
兼城緋龍斎村正:戦闘不能!
千金楽楓:やる!
水落早苗:復活は……
兼城緋龍斎村正:なし
水落早苗:よし!
水落早苗:水落 早苗の侵食率を4増加 (105 → 109)
水落早苗:炉の熱は相変わらずだ
水落早苗:今繊維として束ね、身にまとっている化学繊維はおろか、燃えにくい羊毛でも、自身の戦闘機動を維持できるのは、この一回だろう
水落早苗:緋龍斎と呼ばれた男によってズタズタにされた体を、なんとか起こし
水落早苗:傷口を縫い合わせていた糸たちを、一斉に空間の四方八方に張り巡らせる
水落早苗:跳躍
千金楽楓:「百邪斬断/万精駆逐/急急如律令!」
千金楽楓:同時、呪句を紡ぐ。
千金楽楓:水落早苗の武具に電流のような気が走り、破邪の力を宿す。
水落早苗:聖なる雷を宿した鋏をぐっと握り直す
水落早苗:「参るよ!」
水落早苗:糸から糸に伝うように跳び、斜線上にいるtargetを切りつけ、次の糸へ
水落早苗:一刀斎を囲うように作られた、おあつらえ向きのbattlefield
水落早苗:一閃、二閃、三閃
水落早苗:縦横無尽に飛び回り、刃を打ち込んでいく
兼城緋龍斎村正:「む……! ぐ、鬱陶しい!」刀を作ることにかけて、“マスター”の名を貰い受けるほどの腕を持つとはいえ
兼城緋龍斎村正:肉体は非戦闘職。糸を断つそばから次の糸へと移り飛び回る相手に、刃を打ち込まれ続ける。
兼城緋龍斎村正:また刀の雨を降らせようと片手を振り上げ……
水落早苗:「おっと」鋏の柄でその手を払い
水落早苗:ざくり
水落早苗:手を覆うようにかぶせていた黒糸ですかさず縫いとどめる
水落早苗:趣味の悪い手錠のように自分の腕と相手の腕を拘束しながら
水落早苗:空いた方の手で、その身を切り裂く
水落早苗:服が裂け、生き物のように襲い掛かる
水落早苗:「checkmateだ」
水落早苗:もうできることはない、という事実を突きつけるように、首に刃を当てた
兼城緋龍斎村正:「ぐ、ぐぅ……だが、炉を止めることはできんぞ」刀は握ったままながら、それを動かす腕を縫い留められ、倒れる。
水落早苗:「それを成すのは、俺の仕事じゃないくてね」
水落早苗:そうだろ?
GM:イニシアチブ、時枝くん
時枝理希:マイナー無し、メジャーで意志判定します。
時枝理希:3dx10+4>=12 意志
DoubleCross : (3DX10+4>=12) → 5[4,5,5]+4 → 9 → 失敗
GM:リキくんが挑戦すると+4の補正がつくよ!
水落早苗:時枝君時枝君
水落早苗:侵蝕ボーナスが今なら4つダイスでついてくるはずです
時枝理希:重力の手枷でダイス-2されてますね
水落早苗:あー!!
千金楽楓:ロイス切ろロイス
時枝理希:切ります!
時枝理希:“百舌鳥”のロイスをタイタス昇華し達成値を1Dします。
時枝理希:1d10+9
DoubleCross : (1D10+9) → 3[3]+9 → 12
千金楽楓:危ない……ぴったり!
GM:ぴったり!
GM:演出
時枝理希:千金楽楓の攻撃を受け、動きを鈍らせている一刀斎の前に立つ。
千金楽楓:「罅は入れた。こじ開けな」
千金楽楓:小さく呟く。
時枝理希:その声に静かに頷いて答える。
時枝理希:攻撃を受け重力に縛られているかのように重い足をゆっくりと動かしながら、一刀斎へ悠々と近づく。
時枝理希:その表情に恐れは無い。
一刀斎正宗:「なんだ、貴様。その顔は」
時枝理希:「フッ……」
時枝理希:笑う。
一刀斎正宗:「ッガ……なにがおかしい!」
一刀斎正宗:異様な金属音をたてながら、大太刀を振り上げる。
時枝理希:自身に振り上げられた大太刀を左手で受け止める。当然血が流れ、刀身を伝う。
時枝理希:そして右手で一刀斎、否、“百舌鳥”の腕を掴む。
時枝理希:「おい、聞こえてんだろ……」
一刀斎正宗:「ッ……」
時枝理希:「聞こえてんのか? ……聞こえてんのかって聞いてんだよ!!」
時枝理希:身体の奥底まで響き渡るような大声で叫ぶ。
一刀斎正宗:「っ……う、うる……」
”百舌鳥”:「……さい、な……」
時枝理希:「そこはお前の居場所じゃねぇ!! 帰ってこい!! お前の居場所へ!!」
時枝理希:瞳を見開き、獣のように吼える。
”百舌鳥”:「……そんなに、怒鳴らないでよ」
”百舌鳥”:「そこ、は……リキくんの腕の中とかさ……」
GM:もとより、多数の亀裂が入り限界だったのだろう。
GM:みしり、と。亀裂の入った大鎧の胴が、砕ける。
GM:形を失い、糸の切れた人形のように崩れる鎧。倒れ込む体
一刀斎正宗:──を、堪えた。
一刀斎正宗:「……ならぬ。ならぬ……」ふらふらと、鎧から引き抜いた脇差を構えて
一刀斎正宗:消えゆこうとする人格の最後の抵抗。
時枝理希:「しつこい奴だ……!」
一刀斎正宗:「……儂は、正義を」
千金楽楓:「いいやよくやった」
千金楽楓:時枝くんの手を軽く引いて、小太刀の殺傷圏から下がらせる。
千金楽楓:「もうほぼ剥がれてるぜ。護摩焚きの時間だ」
あららぎ一位:「ええ、あと一手与えれば倒せます。」「君だからできた事ですよ」
千金楽楓:「で、どうなんだ? 居場所ってなぁ」
時枝理希:「あ?」
千金楽楓:「やっぱお前の側のことなの? あいつ、ホームグラウンドとかなさそうだけど」
水落早苗:「彼女の言った通り、君の腕の中なのかい?」
千金楽楓:にやにやとした顔で。
時枝理希:「……俺にはそんな資格はねぇよ。だがあいつは今、あいつがいるべきところに居ないと思う」
時枝理希:「だから、とにかく引き戻す」
千金楽楓:「カッコいいねぇ──んじゃ!」
千金楽楓:「帰命奉る。全方角一切如来尊敬、一切時一切処、一切障碍滅尽したまえ」
千金楽楓:呪句とともに、この世ならざる火が現れる。それは目印だ。
千金楽楓:「今! "アーティラリー"!」
千金楽楓:NPCカード使用宣言。
千金楽楓:旋条さんの直接ダメージで一刀斎を攻撃してください。
旋条流優:「待ちくたびれたッスよ」
旋条流優:砲兵(アーティラリー)のコードネームを持つエージェント。身の丈以上の戦車砲から打ち出すのは実弾ではない。
旋条流優:空間が歪み視認可能なまでに圧縮された空気の砲弾。
旋条流優:3d10
DoubleCross : (3D10) → 7[4,2,1] → 7
一刀斎正宗:「なにする、ものぞォ!!」鎧はくだけ、脇差だけになっても尚。その戦闘能力は引き継いでいる
一刀斎正宗:鎧の破片を斥力により飛ばして防ぎながら、その場に立ち続ける
千金楽楓:「さぁて、いよいよ正念場って感じ。決めてくれるよな、男の子」引き寄せていた肩を軽く叩いて前に出る。
千金楽楓:"百舌鳥"のロイスを使用し鮮血の修羅を解除。
GM:ではクリンナップ
GM:鮮血の修羅の効果を受けている人はHPを20点減らしてください
あららぎ一位:兼城小百合にロイスを取得し、タイタスにして昇華。鮮血の修羅を解除
水落早苗:千金楽さんへのロイスをタイタス化して鮮血の修羅を解除、この様子なら疑われてもすぐ解決しそうだ
千金楽楓:「天地自然/穢氣分散/霊宝符命/普告九天!」血文字の呪符を認め、体内の邪気を片腕に集める。これで利き腕は、もう暫く動く。
GM:では第二ラウンド
GM:セットアップ
千金楽楓:ありません。
あららぎ一位:なしでーす
水落早苗:無いです
一刀斎正宗:《小さき魔眼》+《赤方偏移世界》
時枝理希:ないです
GM:ではイニシアチブ 行動値20の一刀斎
一刀斎正宗:マイナー無し。
一刀斎正宗:メジャー ▼正義殺法第二秘剣・散 《コンセントレイト》+《巨人の斧》+《黒星の門》
一刀斎正宗:対象は水落早苗
水落早苗:来いやあ!
一刀斎正宗:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,6,6,6,7,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,4,4,6,7,7,8,10]+5[1,1,4,5]+4 → 29
水落早苗:ドッジ
水落早苗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[9,9,10,10]+3[1,3]+1 → 14
水落早苗:頑張ったけどダメ!
一刀斎正宗:3d10+40 装甲無視
DoubleCross : (3D10+40) → 13[4,6,3]+40 → 53
水落早苗:死にます
水落早苗:うーん、復活はやめておこうかな
水落早苗:時枝君を信じて落ちます
一刀斎正宗:「儂は、正義を……!」脇差を脇構えに。強く踏み込んで
一刀斎正宗:「DAARAAA!!」振り上げる。戦闘の瓦礫など一緒くたに巻き込んでの斥力の刃が飛翔する。
水落早苗:腕に縫い付けた兼城を見る
水落早苗:まだ拘束を解くわけにはいかない、これを逃がしたら奴を再び捉えるのは至難の業だろう
水落早苗:殺すわけにもいかない、UGNに沙汰を下させるべきだ、癪だけど
水落早苗:斥力の刃をよけることなく、体で受け止め
水落早苗:吹き飛ばされる
水落早苗:自分の体が割り込んでいる形だ、目の前の確保対象の命くらいは繋げているだろう
水落早苗:「がはっ……」
水落早苗:「あとは……任せる……」
千金楽楓:「ったく、ガッツな真似を」
時枝理希:「これ以上はさせねぇ」
GM:ではイニシアチブお次あららぎさんから
あららぎ一位:「早苗君、全く無茶をして…!あとで天染さんとお説教ですからね。」
あららぎ一位:待機で
千金楽楓:斥力場が吹き荒れ、大きく陣形が崩れる。
千金楽楓:それは偶然か必然か。唯一だ。
千金楽楓:彼だけが、届く。
千金楽楓:イニシアチブ7、待機します。
時枝理希:いきます
時枝理希:マイナー。《赫き剣》侵蝕率+3(133→136)。HP-4(19→15)。
時枝理希:メジャー《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《ブラッドバーン》。
時枝理希:11dx7+4 命中判定
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,2,4,4,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,2,4,4,8]+2[2]+4 → 26
一刀斎正宗:ガード
時枝理希:3d10+63 装甲無視ダメージ
DoubleCross : (3D10+63) → 18[9,3,6]+63 → 81
一刀斎正宗:耐え、られない!
一刀斎正宗:戦闘不能! 復活もなし!
千金楽楓:やったぜ
時枝理希:では演出を…
時枝理希:出現させた銀の手槍。その内部から漏れ出るように血が湧き出し、銀を『赫』に染め上げる。
時枝理希:『赫』は元々の手槍の形を超え広がっていき、『赫き大槍』を形作る。
時枝理希:「おおおおおおおっ!!」
時枝理希:大槍を振りかぶり、一刀斎目掛け投擲する。
時枝理希:大槍は“百舌鳥”の身体を貫くが、その攻撃は“百舌鳥”を傷つけることは無い。
時枝理希:その攻撃を受けるのは、一刀斎の妄執のみ。
時枝理希:「フーっ……」息を吐き、“百舌鳥”の様子を見る。
一刀斎正宗:「ぬァァァ……ァッ!」投擲された槍を弾こうと脇差を振るい、一瞬競った後に
一刀斎正宗:──脇差が折れる。
一刀斎正宗:肩に突き刺さる槍。静かに柄を取り落し
一刀斎正宗:ゆっくりと、仰向けに倒れ込んだ。
時枝理希:倒れる“百舌鳥”に駆け寄り、その身体を抱きとめる。
“百舌鳥”:「……う」
“百舌鳥”:「……はは」
“百舌鳥”:「……ただいま」
千金楽楓:力場が消えるたのを認め、力が抜ける。「(まだだ)」
千金楽楓:まだだ、と剣が言っている。
GM:“マスター・スミス”を倒し、一刀斎を倒した。だが
GM:緋鋼炉心は、まだ止まっていない。
千金楽楓:火界咒を口ずさみながら半ば足を引きずるように地下空間の中心へ。
千金楽楓:殆ど動かない右手で、兼城小百合を抱き上げる。
千金楽楓:「起きろ、サユ」
千金楽楓:「起きろっての、そろそろ落とすぞ」
千金楽楓:別に落とすわけではなく、力が入らないだけなのだが。
千金楽楓:「見ろって」
兼城小百合:「……ん?」
千金楽楓:剣を振り上げる。
千金楽楓:「一刀断世。此の刀断つは悪に非ず命に非ず」
千金楽楓:「きみの理想の前に断つ宿業/因果/運命」
千金楽楓:「その全て」
千金楽楓:呪句を唱える。
千金楽楓:「切り裂け」
千金楽楓:ざあ
千金楽楓:美しい刃文が煌めいて、いかにも抵抗なく、その刃は振り下ろされた。
千金楽楓:「──────布都御霊村正」
千金楽楓:一拍遅れて、ようやく斬られたと気づいたかのように。
千金楽楓:炉心が割れ、ひときわ大きく燃え、そして風にかき消されるように鎮火して崩れ落ちた。
千金楽楓:「おはよ、サユ」
兼城小百合:「……」あたりを見回す。
兼城小百合:「……とりあえず、おろしてくれるかしら」
千金楽楓:刀を収め、彼女を開放しようといった風情だったが、その言葉ににい、と口元を歪め、
千金楽楓:「やーだね。そんな権利あると思ってんのかっつーの」
兼城小百合:「……はぁ」
千金楽楓:改めて利き腕で彼女を抱えあげ。仲間たちのもとへ戻っていった。
兼城小百合:「……ありがと」
千金楽楓:「どういたしまして」
GM:シーンエンド
バックトラック
GM:バックトラックのオジカンです
水落早苗:わあい(恐怖)
千金楽楓:まあまあヤバい
あららぎ一位:わぁお
GM:登場Eロイスは4つ
GM:予告された終焉 歪んだ囁き ファイトクラブ 不滅の妄執
千金楽楓:振りまーす
千金楽楓:126-4d10 えいえい
DoubleCross : (126-4D10) → 126-36[7,10,9,10] → 90
千金楽楓:???
水落早苗:振ります
GM:草
水落早苗:4d10
DoubleCross : (4D10) → 27[1,7,9,10] → 27
千金楽楓:90-2d10 等倍
DoubleCross : (90-2D10) → 90-12[7,5] → 78
千金楽楓:5点帰還
あららぎ一位:128-4d10
DoubleCross : (128-4D10) → 128-21[4,5,5,7] → 107
時枝理希:146-4d10
DoubleCross : (146-4D10) → 146-18[4,7,4,3] → 128
水落早苗:水落 早苗の侵食率を27減少 (109 → 82)
あららぎ一位:順当ですね。
GM:リキくーん!!
水落早苗:このまま等倍
水落早苗:3d10
DoubleCross : (3D10) → 23[5,9,9] → 23
水落早苗:水落 早苗の侵食率を23減少 (82 → 59)
水落早苗:帰還です
あららぎ一位:等倍107-2d10
GM:倍振り行こう
あららぎ一位:107-2d10
DoubleCross : (107-2D10) → 107-13[6,7] → 94
あららぎ一位:おお、よかった
時枝理希:倍振りで
時枝理希:128-8d10
DoubleCross : (128-8D10) → 128-51[9,10,7,5,6,3,2,9] → 77
GM:やったぜ
時枝理希:帰還!
千金楽楓:やったー! 全員帰還!
GM:全員帰還!!
あららぎ一位:よっしゃ
水落早苗:いえいいえい
GM:ではED
ED1 登場PC:時枝理希
GM:N市 UGN提携病院
GM:事件の後。兼城小百合と“百舌鳥”はひとまず病院に搬送された。
GM:“百舌鳥”は主に被害を出したのが戦闘用人格であり、現在はほぼ消滅していること。解決への貢献等により
GM:厳重注意と支部での研修に留まった。
GM:あなたも、事件の事後処理が一段落ついた頃。改めて彼女の見舞いに来ているところだ。
時枝理希:病室の扉を開く。右手で花束を持っている。
時枝理希:「よう」
“百舌鳥”:「や」
“百舌鳥”:「殊勝だね、お見舞いに花束なんて」
“百舌鳥”:「誰の入れ知恵?」
時枝理希:「……昔な、言われたんだよ。誰かが怪我したら普通は花を贈るんだって」
時枝理希:脳裏に浮かぶのは花が好きだったあの人。
時枝理希:「置いとくぞ」病室の台に黄色いミモザの花束を置く。
“百舌鳥”:「ふぅん?」
“百舌鳥”:「黄色のミモザか……これはどっちでとればいいのかな、リキくん」
時枝理希:「あ?」
“百舌鳥”:「『ミモザ』か『黄色のミモザ』か」
“百舌鳥”:「私は好きだよ、この花」
時枝理希:「お前の髪色の一つだろ。黄色は。だからだよ」ぶっきらぼうに答える。
時枝理希:「店員に黄色い花が良いって言ったら、それが出てきた」
“百舌鳥”:「ははぁん、なるほどね?」黄色のエクステを触って
“百舌鳥”:「……黒でも青でもなく黄色なんだ。」
時枝理希:「病室に黒い花じゃ縁起悪いだろ」笑う。
“百舌鳥”:「じゃあ青は?」
時枝理希:「……最初は青い花にしようと思ったんだが、店員に見舞いの花に寒色はNGだって言われてな」
時枝理希:「俺は青い花が置いてあっても良いと思うが……」
“百舌鳥”:「言い訳がましいなぁ」
時枝理希:「なんだよ。黄色じゃ不満か?」
“百舌鳥”:「花には不満はないけど、リキくんのほうにはすこし」
“百舌鳥”:ちょいちょい、と手招きして
時枝理希:「はあ? ったくこっちはわざわざ来てやったのに……」
時枝理希:「ん、なんだよ」
“百舌鳥”:「まぁまぁ」
“百舌鳥”:「少し大きい声じゃ話しづらいからさ」
時枝理希:「仕方ねぇなぁ……」面倒そうに“百舌鳥”に近づく。
“百舌鳥”:近づいてきた彼の後頭部を抱き寄せ、額同士を触れさせる距離
“百舌鳥”:「……で、どうなのさ」
“百舌鳥”:「あの時言ってた、私の居場所も含めて。聞きたいな、ぜひとも」
時枝理希:「っ、別に、お前に、ああいう思い込み激しいのは似合わねぇと思っただけだ……」動揺しつつ答える。
“百舌鳥”:「ほんとに?」
時枝理希:「……目の前で、また、失いたくなかった。大事な人を……」本心で答える。
“百舌鳥”:「……じゃあもう少し意地悪しよう。あのミモザはどっち?」
時枝理希:「え……?」無垢な表情を見せる。
時枝理希:どっちも何も、本当に込められた意味を知らない。店員が何か言っていた気もするが、聞き流している。
“百舌鳥”:「……ミモザの広い意味は、友情」
“百舌鳥”:「黄色のミモザは……秘密の恋」「こちとら情報屋で娼婦よ?」
時枝理希:「な……!?」『恋』と聞いて驚く。だんだん頬が赤くなっていく。
“百舌鳥”:「大事な人、ね……私もリキくんのことは大事に思ってるよ?」
時枝理希:「いや、俺は、そんなつもりじゃ……」
“百舌鳥”:「……いいや、もう行っちゃうか」
“百舌鳥”:そこからさらに、引き寄せて
“百舌鳥”:「……一度抱いた女性のことは、責任取らなきゃダメだぞ、リキくん」
時枝理希:「…………!!?」
時枝理希:自分の身体に触れる彼女の感触。
時枝理希:あの戦いの場で抱き寄せたときは何も感じなかったのに──今は──とても────柔らかくて───
時枝理希:ぐいっと、両腕で“百舌鳥”を引き離す。
“百舌鳥”:「おっと」
“百舌鳥”:「……すこしやりすぎたかな」
時枝理希:「ふー、ふー、ふー……」息を整えて。
時枝理希:「……帰る」
“百舌鳥”:「あぁ、その前に、リキくん」
時枝理希:「なんだ……」
“百舌鳥”:「……アレ、別にからかってるわけじゃなくてね」
“百舌鳥”:「……リキくんのこと大事なのは、本気だから」
“百舌鳥”:「今度は私が同じ花を持っていってもいいかな」
時枝理希:「……俺は病院送りにはならねぇよ」
時枝理希:「だが……お前の店、彩りが足りないように見えた。花でも飾ったらどうだ」
“百舌鳥”:「……ふふ。あれ私の店じゃないんだけどなぁ」
“百舌鳥”:「まぁ、いいや。じゃあ」
“百舌鳥”:「紫のスミレでも置いておくよ」
“百舌鳥”:紫。君の眼と同じ色だ
“百舌鳥”:「花言葉は後で調べておくように」
時枝理希:「よくわからねぇが……身体は大事にしろよ。じゃあな」
時枝理希:ドアを開け出ていく。
“百舌鳥”:「じゃあね」
“百舌鳥”:「……らしくないことしたなぁ、本当に」ふぅ、と枕に顔を伏せた。
“百舌鳥”:「……熱」
ED2 登場PC:水落早苗
GM:N市 UGN提携病院
GM:事件解決後。重症を負っていた貴方も、治療や事後処理も落ち着いた頃。
天染橙子:「お説教ですよ、早苗くん」
水落早苗:「………」
水落早苗:「はい」
GM:とある一件からわだかまりをなくし、正式に付き合い始めた恋人に、説教をうけていた。
水落早苗:なにもかもをあきらめた笑顔でベッドの上から橙子の顔を見ている
天染橙子:「たしかに私も、UGNだからもう多少の怪我じゃ驚かなくなってきちゃったけど」
天染橙子:「それでも限度があるとおもうの。もっと自分の体を大事にしなさい」ベッドに座りながら
水落早苗:「……できる範囲で善処します」
天染橙子:「……」じぃ、と訝しむ眼で。じりじりと近寄りながら
水落早苗:「……嘘をついているように見えるかい?」
水落早苗:相変わらずの笑顔だ
天染橙子:「嘘はついてないね。嘘は」
水落早苗:「なら、大丈夫だろう?」
天染橙子:「でも本当のことも言ってないタイプの笑顔」
水落早苗:この話を終わらせようと横のテーブルからジュースを二つ出して
水落早苗:手が止まる
天染橙子:「……はぁ。じゃあちょっとずるい言い方しまーす」
天染橙子:しょうが無いな、と言外に伝えつつ隣に来て
天染橙子:「……なにがどうとは言わないけど、調べたよ。早苗くんが感染したレネゲイドの特徴」
水落早苗:「………そう」
天染橙子:「対して、私は古代種に感染したオーヴァード」
水落早苗:手を取る、体は半年前よりさらに軽くなった
天染橙子:「……わかる? なにをどう足掻いたって」
天染橙子:「──私達は、同じ時間は生きられない」
水落早苗:「………そうだ」
水落早苗:「俺を恨むかい、現に、君が永劫を生きるtriggerを引いたのは俺だ」
天染橙子:「早苗くん、そういうとこだぞ」かるく指で額を突いて
水落早苗:「んっ」
天染橙子:「早苗くんが引かなかったら、私は。『良くて』あの場で死んでる」
天染橙子:「……最悪、病魔の怪物として生き続けることだってあり得たんだ」
天染橙子:「人間でいられてるのは早苗くんのおかげなんだよ」
天染橙子:「……うん、その、だから」
天染橙子:「…………」自分より一回り小さい彼の体に、体重をかけすぎないようにもたれて
水落早苗:「……悪かったよ、試すような真似をして」
水落早苗:「俺さ」
水落早苗:「残りがもう少ないなら、せめて後悔だけはしたくない」
水落早苗:「任務も行く、橙子ともいっぱい思い出作る
水落早苗:「細く長く、なんて性に合わない」
水落早苗:「ただ一瞬一瞬、一番自分が輝いたんだって思って生きていたい」
水落早苗:「残酷なことを言っていることくらいわかってる」
水落早苗:「橙子には、覚えていてほしいんだ」
水落早苗:「俺が生きたことを」
水落早苗:「大好きだから」
天染橙子:「…………ずるいなぁ、もう」
天染橙子:「わかった。もう何も言わない」
天染橙子:「だからせめて」やさしく、しかし精一杯抱きしめて
天染橙子:「……ここに、少しでも長く居させてね」
天染橙子:「大好き」
水落早苗:「……ああ」
水落早苗:「好きなだけいてくれ」
GM:
ED3 登場PC:あららぎ一位
GM:N市 ファミリーレストラン『サイゼーリャ』
GM:チェーンごとUGNと提携しており、緊急時には臨時セーフハウスになったり、そうでなくともUGN関係者が通っているファミレス。
GM:この店の一角で、あなたは待ち合わせをしていた。
あららぎ一位:シナモンフォッカチャの上にアイスを乗っけている少女がいる。
あららぎ一位:UGNのエージェントにしてイチイのレネゲイドビーイング、あららぎ一位である。
兼城小百合:「……えっと、貴女があららぎ一位、で合ってます?」
あららぎ一位:すと、体勢を正し目の前の少女に視線を向ける。
あららぎ一位:「えぇ、そうですとも。こうして話すのは初めてですね。『兼城小百合さん』」
兼城小百合:黒髪に金眼の少女。今回の事件の被害者でありUGNイリーガル。
兼城小百合:「どうも。お向かい失礼しますね」
あららぎ一位:「えぇ。どうぞ。この『魔神マルバスの袖』がおすすめです。」メニューを渡す
GM:「マルバ……なんて?」
兼城小百合:「マルバ……なんて?」
あららぎ一位:「メリンガータ。上部のメレンゲクランブル部と」
あららぎ一位:「下のセミフレッド部のキャラメル味。そしてダークチョコレートが中に入った…」
あららぎ一位:「まさに珠玉の一品」
あららぎ一位:「通の間では『魔神マルバスの袖』と呼ばれています」
兼城小百合:「……メリンガータが美味しいのはわかりますが」
あららぎ一位:早口でスイーツについて語る
兼城小百合:「なぜマルバスの袖……?」
あららぎ一位:「分かりません…この世には不可思議が沢山ありますからね。」
あららぎ一位:「…例えば、わたしがあなたを知っている事もその一つ。」
兼城小百合:「任務で資料を見た、程度のことではありませんね」
兼城小百合:「お客で来たわけでもなさそうですし」
あららぎ一位:「そうですね。お話の前にまずはこれをどうぞ。」ナイフでアイスとフォッカチャを切り、小皿に乗せ小百合に分ける。
兼城小百合:「あら、どうも」
あららぎ一位:「わたしがあなたを深く知っている理由ですが、それほど深い理由ではありません」
あららぎ一位:食事中程度に丁度いい話ですよ。と続ける。
あららぎ一位:「わたしがあなたを深く知っている理由、それは…」
兼城小百合:「ふぅん……?」切れ味悪いな、とナイフで一口サイズに切り分けながら
あららぎ一位:「わたしは別世界のあなた自身より面倒を見て欲しいとの頼みを受けたのです。」
あららぎ一位:アイスを口に運ぼうとする小百合に告げる
兼城小百合:「……」口に運ぶ寸前で手が止まる
兼城小百合:「……どういう冗句ですか、それ」
兼城小百合:「別世界の私って」
あららぎ一位:「ふむ…そう思うのも無理はないですね…では」
あららぎ一位:身を乗り出し、小百合の耳元に
あららぎ一位:《インスピレーション》最後の一回。
あららぎ一位:終末戦で大体掴んだ『小百合さんのスリーサイズ』をこっそり話します。
兼城小百合:「うん?」耳元でなければ話せないことかと耳を向け
兼城小百合:「………………ッ!!」
兼城小百合:「んなっ……な、な、な……」
あららぎ一位:晒がある以上目寸では決して知ることのできない小百合の情報、それを一位は知っていた。
あららぎ一位:「…とは言いましたが。実際はもうちょっと大きいのでは?以前より心なしか大きい気がします。」
兼城小百合:「はっ倒すわよ!?」
兼城小百合:「たしかに最近晒を一回り多く巻くようになったけど!」
兼城小百合:「っあ゛ーもう……」
兼城小百合:「……別世界云々の話は、正直信用できませんが」
兼城小百合:「貴女が私のことを知ってるのは事実のようですね……遺憾ではありますが」
あららぎ一位:「ええ、だからこそこれから話すことも信用してもらえると思います。」
あららぎ一位:「あなたは鍛冶として大変高いプライドを持っているようですが…」
兼城小百合:「当然です」
あららぎ一位:「もしその『理想』が叶わなかったら。どうします?」
あららぎ一位:「火の熱さも、叩いて叩いても消えない無力感もわたしは知りません」
兼城小百合:「……」
あららぎ一位:「けれど『そうなってしまったら』何を望むのか」
あららぎ一位:「それは、知っているつもりです。」
兼城小百合:「……その私は、どうしました?」
あららぎ一位:「理想が叶わないのなら、それは世界が間違っていると」
あららぎ一位:「『理想から外れた世界』を切ろうとしました。」
兼城小百合:「…………ふぅ」おもむろにお冷をぐいっと飲み干して
兼城小百合:「……あながち、その別の私というのも、与太には聞こえなくなってきましたね」
兼城小百合:「えぇ、するでしょうね、私なら」
兼城小百合:「『もしこの理想が敵わないなら、そんな世界は滅んでしまえばいい』」
兼城小百合:「このくらいは私も思っていますから」
あららぎ一位:「困った人です。」彼女を見つめて
あららぎ一位:「あなたはどこまでも『小百合さん』なんですね。」少し笑う
あららぎ一位:「理想を追う姿は変わらず、不変」
兼城小百合:「まぁ、あえてその私との違いを上げるとするなら」
兼城小百合:「私にとっての理想は世界に『叶』えてもらうではなく」
兼城小百合:「……世界とかいう奴に、『敵』わせる物です」
兼城小百合:「……最初からスリーサイズの話なんてせずに、この話をしてもらえればよかったんですのに」
あららぎ一位:「いえ、正直言うと。」
あららぎ一位:「久々に鍛冶一筋、硬い頭のあなたが驚くところを見たかったんです。」
兼城小百合:「…………」
兼城小百合:「……はっ倒しますよ!?」
兼城小百合:「私の感心を返してくれないかしら!?」
GM:
ED4 登場PC:千金楽楓
GM:N市 兼城小百合の工房(新)
GM:”マスター・スミス”兼城緋龍斎村正の一件からしばらく。ようやく破壊された工房が、本山の手で再建されたとの報を受ける。
千金楽楓:「まあ小綺麗になっちゃって」
GM:突然のことで本山もしばらく揉めていたようだが、政治に勝利した新トップの元でどうにかやっているようだ。
GM:工房の再建も、彼女を慮ってのことも0ではないだろうが、主なのはUGNへの損切り防止措置だろう。
兼城小百合:「……新しくなってもノックはしないのね、楓は」
千金楽楓:片腕を包帯に吊って片腕でスーパーのビニール袋を持って。兼城小百合の新居に上がり込む。
千金楽楓:「おいよ。うーん、そうだな」
千金楽楓:「次からノックはするか。親友であるところの私が毎回こんなふうに入ってるんじゃサユの危機管理意識を下げちまう」
兼城小百合:「それで、その袋はなに?」上着は脱ぎ、今は火の粉よけの袖もつけていない。
兼城小百合:道具の品定めと整理、なにより新しい炉の調整作業の途中だ。
千金楽楓:「晩飯。足りないだろうと思って買ってきた」
千金楽楓:「今日から私もここに住むし」
兼城小百合:「あら、そう……」
千金楽楓:事も無げに言いながら、冷蔵庫に物を入れ始める。
兼城小百合:「……いやちょっと待った」
千金楽楓:「アイスも買ってきたから適当に食えな」
兼城小百合:「ここに住むってどういうことよ」
千金楽楓:がさがさ、と製氷皿の下にカップアイスを放り込んで。
千金楽楓:「ん?」
千金楽楓:「んん~~?」
千金楽楓:「なんか文句あるのか?」
千金楽楓:「あの体たらくで」
兼城小百合:「あれは例外も例外でしょうよ。基本的にセキュリティはしっかりしてます」
千金楽楓:にたにた笑いを浮かべながら、君の方を向いて腰掛ける。
千金楽楓:「私が居たほうが安全だよな」
兼城小百合:「なにより貴女、千金楽のほうはどうするのよ」
千金楽楓:「退魔士は普通に続けるよ。ヒモみたいになるのは勘弁だし」
千金楽楓:「あとうちの家は頭固くないからちゃんと連絡に電子機器使えんの」
千金楽楓:互いに恵まれた才覚を持ちつつも、それぞれの実家での扱いは異なっている、もとい。
千金楽楓:蝶よ花よと愛されて育ったので、気を許した人間の懐には軽率に入り込んでくるし、それが受け容れられると知っている。
千金楽楓:「そういうわけで、よろしく」
兼城小百合:「はぁ……通りで冷蔵庫が一回り大きくなってると思った」
兼城小百合:「野郎共本山に手回してやがった……」
千金楽楓:「幸せだろ~? こんなに幼馴染に思われて、サ」
千金楽楓:馴れ馴れしく肩を組んでくる。
兼城小百合:「近い、暑い。」
兼城小百合:最近一回り多く巻くようになった晒を軽く整えつつ
千金楽楓:「はいはい、ごめんごめん」特に離れたりはしない。
千金楽楓:「本当に心配したんだ」
兼城小百合:「炉の調整とか、作業場周りの模様替えとかいろいろあるんだから……」
千金楽楓:「間に合わなかったら、どうなってたか分からないくらいに」
千金楽楓:急に声が真剣なトーンを帯びて。
兼城小百合:「……」
千金楽楓:「なんてな」君の反応を待つまでもなく、すぐにいつもの軽い調子に戻る。
千金楽楓:肩を叩いて、身を離す。
兼城小百合:「そういうところよ、楓」
千金楽楓:「何のことだか分かりませんなぁ」
兼城小百合:「親友なんでしょう?」
千金楽楓:「お前がそう思ってるなら、そうだ」
千金楽楓:それから、物を運ぶのを手伝おうとして。
兼城小百合:「なら、もうすこし気を置かなくてもいいんじゃない?」
千金楽楓:「私はいつもフランクだぜ、っとと」
千金楽楓:急に足をもつれさせて、君の方に倒れる。
千金楽楓:幸い片手は動かないため、重たいものを持っていたわけでもないのだが。
兼城小百合:「っと……」ぽす、と楓を受け止めて
千金楽楓:「あー…………」
千金楽楓:ちょっと気まずそうに。
千金楽楓:「すまんすまん。なんか躓いちゃった」
千金楽楓:先のダメージが残っているのだろう。顎を君の肩にあずけながら言う。
兼城小百合:「毟るわよ、そのヘッドホンとダサいサングラス」
千金楽楓:「やめてくれ」少し大げさに身を離す。
兼城小百合:「よい、せ」離れる楓を追いかけ、横抱きに持ち上げる
千金楽楓:「わ」
兼城小百合:「はいはい作業の邪魔だから、けが人は寝てなさい。」
千金楽楓:抵抗しようとするが、その動きは随分と弱々しい。
千金楽楓:「バッカおめー。またなんかあったらどうすんだよ」
千金楽楓:「くそ、意趣返しのつもりかよ! ガキか! 降ろせっての」
千金楽楓:「わーわー!」
兼城小百合:「ガキはどっちよ、もう」
千金楽楓:「……」君を見上げる。
兼城小百合:「さて、たしか寝室はこっち……」
千金楽楓:白いかんばせを、気丈げなまなじりを、黄金の輝きを湛えた瞳を。
千金楽楓:「……なあ」
千金楽楓:「寂しくないか。爺さんがあんなことになって」
兼城小百合:「なに?」
兼城小百合:「……随分な事を言うようになったわね」
千金楽楓:「全然俗物だろお前、そういうとこに関して言や」
千金楽楓:普段の挑発的な表情はなりを潜め、しおらしい気配だ。言っていることは大概だが。
兼城小百合:「……まぁ、何も感じない、というと流石に嘘になるわ」
千金楽楓:「側にいさせてくれ」
千金楽楓:「大人しくしてるからさ。見てるだけでいい」
千金楽楓:「こんなこと言うと、怒るかもだけど」
千金楽楓:「あんまり一人にしたくないんだ。今だけは」
兼城小百合:「……はぁ」
兼城小百合:寝室の前まで来たところで、ため息をついて、楓をおろす
千金楽楓:「……ん」
千金楽楓:特に繕う気もなくなったのか、壁にもたれながら笑みをよこす。
兼城小百合:「炉には触らない、道具の位置を変えない」
兼城小百合:「作業中にべたべたしない。どうしてもしたいことがあったら声をかける」
兼城小百合:「いい?」
千金楽楓:「ふふ……うん」
千金楽楓:「いいよ。それでいい」
兼城小百合:「よろしい」
兼城小百合:「寂しがりの親友を持つと苦労するわ」
千金楽楓:和室の隅に積まれた座布団を適当に掴んで、きみの工房の土間に面する縁側にごろと寝転ぶ。
千金楽楓:「そうそう。そういうこと」
千金楽楓:「私、振り回す側らしいからさ」
千金楽楓:「よろしく頼むわ」
千金楽楓:微妙に片腕を庇いながらそんな事を言って。
千金楽楓:日の落ちるまで、君を見ていた。
GM:
GM:Dx3rd『緋色裂くペルフェクトゥス』
GM:セッション全行程終了です!! おつかれさまでした!!
GM:経験点配布です
GM:Eロイスが4つ Dロイスが戦闘用人格で1つ。合計5+侵蝕分どうぞ!
千金楽楓:楓5 あららぎ5 早苗4 理希3点です
千金楽楓:あといつもの5点とシナリオ点!
あららぎ一位:ありがたい~!
水落早苗:14+シナリオ点かな
GM:いつもの5点+シナリオ5点+ロイス5点
GM:15+侵蝕あらためて!
千金楽楓:20! いただきます
あららぎ一位:もぐもぐ、20点頂きます!
水落早苗:では19点拝領します!
千金楽楓:C((20+20+19+18)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 25
千金楽楓:GMは26点!
GM:うれしい
GM:26点いただきます
千金楽楓:おめでとう~~
GM:いえいいえい
GM:ではあらためてセッションおつかれさまでした!
あららぎ一位:おめでとう~
あららぎ一位:お疲れ様でした!
水落早苗:お疲れ様でした!!
千金楽楓:理希くんは18点ね! お疲れさまでした!
時枝理希:すみません。お疲れ様でした!