『Source Age』



GM:立川
メイン 見学


PC1:「湿し雨ダンぺリングレイン」 水郷 智春(すいごう ともはる) (キャラシート)PL:黄色の月
PC2:「散華鏡トーデストリープ」 比叡 周ひえい あまね (キャラシート)PL:ミハエル
PC3:「灰色兎アッシュラビット」 銀 花月しろがね かづき (キャラシート)PL:冬野柚子
PC4:「流雲剣」 真希波まきなみ セン (キャラシート)PL:海野しぃる

Index

  • インタールード
  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • オープニング4
  • ミドル1
  • ミドル2
  • インタールード
  • ミドル3
  • インタールード
  • ミドル4
  • ミドル5
  • ミドル6
  • ミドル7
  • ミドル8
  • インタールード
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング1
  • エンディング2
  • エンディング3
  • エンディング4
  • エンディング5


  • プリプレイ

    GM:では、セッションを始めていきましょう
    GM:まずは自己紹介からです。
    GM:PC番号順に自己紹介をしていただきます
    GM:まずは
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpOaU5QIM
    GM:PC1:水郷 智春くん!お願いします!
    水郷智春:…うおっと、俺か!?
    GM:君だぞ~
    水郷智春:「水郷智春でーす!まっ、気楽に行きましょうや」
    水郷智春:すいごう ともはる!ピカピカの高校一年生!
    GM:ピッカピカ~
    水郷智春:クラスではバカやりつつ、気になるあの子の情報をこっそり仕入れていやがる兄貴分!
    GM:好感度を教えてくれるタイプの彼!
    水郷智春:そのアドヴァイスの有用さから男子たちからは希望の星(ザ・ホープ)と呼ばれてたりするとかしねえとか。
    GM:ww
    水郷智春:そんな彼の秘密の一面、それはUGNイリーガル!
    水郷智春:データ的にはサポートもできるフルガードマン!
    GM:固い……
    水郷智春:エグ/オル/ノイのトライパワーでワーディングと共に何処からともなく振ってくる雨を活用し、ウルトラガーダーを務めます。
    GM:はぇ~……かっこよ!
    水郷智春:エグザイル最強エフェクト候補と名高い異世界の因子も装填。
    水郷智春:トライブリードの弱点である100%エフェクト取得できない問題をこれで踏み倒します。
    GM:そ、そう簡単にコピーできるだなんて思わないでよねっ(ツンデレ
    水郷智春:いざって時用の妖精の手と守護者の巨壁も搭載!かゆい所に手を届かせるぜ!
    水郷智春:そんな感じで実は雨が苦手なことを気のいい兄ちゃん面で隠しつつ
    水郷智春:頑張っていきたいと思います。改めて宜しくお願いいたします!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:そんな器用マンの君のハンドアウトはこちら!
    GM:ちょっとまってね!
    水郷智春:オッケーで~す!

    ■PC1:水郷智春 ■シナリオロイス:とある少女
    君は、とあるUGN関係者だ。
    ある雨の日。君は、とある少女と出会うこととなる。
    雨宿りをする君たち。
    この出会いは、偶然か、運命か、はたまた奇跡か。
    その少女の笑顔は、まるで華が咲いたかのように可憐であった。

    GM:とある少女と出会った君
    GM:事件とか何も気にせず、イチャイチャしてください
    水郷智春:うっひょ~!雨は嫌いだけど別嬪さんは大歓迎ってやつでさぁ!
    GM:ヒュー!
    GM:立ち絵が豊富~!
    GM:そんな感じで、よろしくお願いします!君がPC1だぜ!
    水郷智春:ワクワクだぜ
    GM:続いて
    GM:PC2:比叡周くん!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7I3sywMM
    GM:はりきってどうぞ!
    比叡周:「はーい、比叡周です、仲良くしてくれると嬉しいですねー」
    比叡周:比叡周です、元入院暮らしの高校生です。
    比叡周:ちっちゃなころから病弱で、気づいたら死の淵をさまよって
    比叡周:不思議な力なんて持ち合わせる訳もなくこのまま死ぬかもなってところで
    GM:ハードな人生…!
    比叡周:たまたまFHから抜け出したレネビが体に寄生してきて色々あって生き返りました
    比叡周:無事学生です。
    比叡周:ゆるい丁寧語でしゃべっていますがその中身は半分くらいネットスラングです、口も減りません。
    GM:ネットスラング少年…!
    比叡周:これは沈黙があると死んだ時を思いだしてぞっとするというシリアスな理由があったりなかったりします。
    GM:ハード……
    比叡周:性能
    比叡周:エグザイル/ソラリスのクロスブリードです
    比叡周:ダイスと射程をソラリスで確保し死招きの爪で殴り掛かります
    比叡周:記憶探索者やデビストで細かいフォローも利きます、範囲できないのと足遅いのでそのあたりはカバーが欲しいかなという感じです
    GM:出たな死招き…!
    比叡周:こんな感じです!よろしくお願いします!
    GM:はい!よろしくお願いします!
    GM:君のハンドアウトはこちら!

    ■PC2:比叡周 ■シナリオロイス:とある少女
    君は、とあるUGN関係者だ。
    ある風の強い日。君は、とある少女と出会うこととなる。
    風に飛ばされた書類を追う少女。
    この出会いは、偶然か、運命か、はたまた奇跡か。
    その少女の笑顔は、まるで華が咲いたかのように可憐であった。

    GM:とある少女と出会った君
    GM:事件とか何も気にせず、イチャイチャしてください
    比叡周:「今日は風が騒がしいですね……」
    比叡周:みたいなかんじで近づいていけばいい奴ですね
    GM:でもこの風、少し泣いています…
    GM:そうですね!そんな感じで!
    比叡周:理解を得ました!
    GM:ヒュー!理解が早い!助かる!
    GM:そんな感じでよろしくお願いします~
    GM:では
    GM:3人目!
    GM:銀 花月チャン!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjsnlzAMM
    GM:よろしくお願いします!
    銀 花月:はーい
    銀 花月:「灰色兎は逃がさない、だって眠らぬ兎だもの」
    銀 花月:銀・花月(しろがね・かづき)コードネームは灰色兎”アッシュラビット”のUGNチルドレンです
    銀 花月:出自としてはFHの研究所で作られたウロボロス持ちの複製体、けれど結局その力はまともに発現できない、希薄な模倣能力しかもたらしませんでした。
    銀 花月:まぁ…失敗作扱いで、実験用のモルモットとも、兎とも呼ばれていました
    GM:ハードな人生……
    銀 花月:その後その研究所を潰したUGNに引き取られてチルドレンとしての生活で、友達を居場所を見つけることが出来ました
    銀 花月:……そしてだからこそ、その友達がジャームに堕ちた時、自分のような作られたような存在より、他の誰かが悲しい戦いをしないで良いように。
    銀 花月:自分が処分"それ"をすると決めてしまいました。
    そんな独善的で、不器用な感じのチルドレン

    GM:良い子……
    銀 花月:データ的にはエンハイ/モルフェウスのクロスブリードです
    銀 花月:視界射程の武器を作って、射撃攻撃をする、割り切りまくりの射撃型脳筋と言っても過言ではありません
    銀 花月:100%を超えると攻撃力の固定値が上がって装甲値無視も出来るんですが、そこまでが控えめなのが弱点でしょうか
    銀 花月:一応ダイスペナルティエフェクトのフラッシュゲイズとか小技も出来はするんですが…ウロボロス?さて何のことでしょう?
    GM:なるほどね
    GM:何のことかな~?
    銀 花月:あ、元の年齢は不詳ですが、一応今は高校生扱いで学校に通っています
    GM:JK……!
    銀 花月:常識的に考えて…同級生!
    GM:そうだぞ
    銀 花月:腰まで届くような長い灰色の髪と赤い眼、ブラウンのハンチング帽と地味っけな色合いです、わたしはうさぎですので
    銀 花月:こんなところでしょうか
    GM:うさぎさん!
    GM:はい!かわいいね!ハンドアウトをあげようね~

    ■PC3:銀花月 ■シナリオロイス:とある少女
    君は、とあるUGN関係者だ。
    ある晴れた日。君は、とある少女と出会うこととなる。
    ジャームに襲われている場面に遭遇する君。
    この出会いは、偶然か、運命か、はたまた奇跡か。
    その少女の笑顔は、まるで華が咲いたかのように可憐であった。

    GM:とある少女と出会った君
    GM:事件とか何も気にせず、イチャイチャしてください
    銀 花月:この状況で笑うとは…変わった子ですね
    GM:可憐な少女がジャームに襲われていますが、そんなことは些細な問題です
    GM:仲良くしてあげてね!
    GM:では、ラスト!トリを飾るのは君だぞ!
    GM:PC4:真希波センさん!張り切ってどうぞ!
    GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8u_FxQMM
    真希波セン:神城の企業エージェント、真希波センです。
    真希波セン:エフェクトを殆ど使えないという特異なオーヴァードなのですが、双子の弟が命を賭して残してくれた流体金属盾“アストレイ”を使ってジャームなどと戦っています。
    GM:は、ハードすぎる人生……!何人目だこれで
    GM:エフェクトも使えないクズがぁ~
    真希波セン:エフェクトを使えないことと引き換えに凄まじい身体能力を誇っており、これまでも「エフェクトを使えないクズオーヴァードめ~!」などと言ったジャームを幾人も刀の錆にしてきました。
    GM:ヒッ!す、すみませんでした
    真希波セン:しかし、大切な半身を失ってしまった心の空白は埋め難く、オフの日は競馬場でスマホいじってやいのやいの言うだけのだらしない日々を送っています。
    真希波セン:好きなものはビールです。
    GM:(……あ、あれ?)
    GM:(……ダメな大人?)
    真希波セン:そう……駄目な大人!
    GM:「平日の昼間からビールを煽るクズオーヴァードめ~!」
    真希波セン:ですが子供が相手となると放っておけず厄介事を背負い込んでしまうそんなおじさんです!
    真希波セン:DX弟の遺品ブレードで回避も攻撃も情報収集もカバーも頑張るぞ!
    真希波セン:よろしくおねがいします!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:君のハンドアウトはこちら!

    ■PC4:真希波セン ■シナリオロイス:とある科学者
    君は、とあるUGN関係者だ。
    君は、とある科学者の研究所に来ており、手記を見つけることだろう。
    手記にはこう記載してある。
    「恐ろしい化物を目の当たりにした。奴は、その姿を自在に変えられるらしい。」
    「どうか守ってほしい。私の愛する”双子”の娘を」

    GM:とある博士(故人)のラボに来ていた君。
    GM:博士と親交があったのでしょうかね。
    真希波セン:「……そういや、おっちゃんから煙草代借りっぱかぁ」
    真希波セン:って感じで適当な言い訳を作って
    GM:そうそう、そんなの
    真希波セン:ノリノリで調査しちゃう
    真希波セン:だって双子の弟ともどもお世話になっていたから……
    真希波セン:ほら! 固定ロイス!
    GM:ウッ……
    真希波セン:固定ロイスにあるもん! とある科学者!
    GM:www
    GM:家族ぐるみの仲だぜ
    GM:まあ、そこで、博士の手記を見つけて
    真希波セン:調査に乗り出すと
    GM:その通り!
    GM:そんな感じでよろしくお願いします!
    真希波セン:お願いします!
    GM:では、トレーラーを貼ってセッションを開始しましょう
    同じ時に生まれ 同じ場所で育ち
    同じ人を好きになる
    合わせ鏡の二人
    紛れ込んだ不純物は 誰?

    プレイヤーは、とある少女達と親交を深めることとなる。
    同じ容貌でありながらも少女たちは別の人間だ。
    プレイヤーに惹かれていく少女たち。だが、それは悲劇への前奏であった。
    少女達を取り巻く恐ろしい実験の正体とは。
    プレイヤーは、事件の謎を解明することが出来るのか。
    プレイヤーは、少女を救うことが出来るのか。
    その生涯の源は、そこに。

    ダブルクロス The 3rd Edition『Source Age』

    ――ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉

    GM:よろしくお願いします!
    真希波セン:よろしくおねがいします!
    比叡周:よろしくお願いします!!
    銀 花月:よろしくおねがいします!
    水郷智春:よろしくお願いしまーす!
    GM:それでは、まずはOPシーンです。の、前に。
    GM:謎のインタールードを先にやりますね

    <interlude>


    GM:――――ゆりかごの中で目を覚ました。
    GM:隣では、私と同じ顔をした女の子が泣いている。
    GM:どうしたの? なんで泣いているの?
    GM:手を伸ばしてみても、その手は決して届かなくて。
    GM:だから、私はその時思ったんだ。妹には笑顔で居てほしいって。
    GM:――――私は、お姉ちゃんだから。
    GM:---
    GM:では、OPをやっていきましょう

    OP1:銀 花月


    GM:登場浸食をどうぞ
    銀 花月:1d10+33
    DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41

    GM:興奮していますね
    GM:このシーンですが
    GM:君が夜道を歩いていると、謎のワーディング気配を察知します
    GM:そこに駆けつけると、ジャームに襲われている少女が……
    GM:軽くジャームと戦闘してもらった後、少女と交流を深めてもらいましょう
    銀 花月:もくろみ、理解しました
    GM:理解が速くて助かります
    GM:では。
    GM:----
    GM:とある晴れた日
    GM:辺りは既に日が落ちている。古ぼけた電灯がパチパチっと、朧げに点滅するのが見えるだろう
    GM:君は、夜道を歩いている。
    GM:一体、どんなことを考えているのかな?
    銀 花月:「悪くないわ、普通の学校も……」自分がいて良い場所なのかはわからないけれど、その居場所は心地良い、と最近の日常を思い返しています
    GM:そう。君は、理由あって学校に通っている。
    GM:戸惑いを見せる君。いつか、絆になると良いね。
    GM:その時
    GM:君は、背筋に氷柱を突き刺されたような感覚を覚えるだろう。
    GM:君はこの感覚に覚えがある。《ワーディング》だ
    銀 花月:「――!!」その気配を察すれば、学生の気分からチルドレンへと意識が切り替わる
    銀 花月:気配がした方向へ、即座に走り出します
    GM:走り出す君。現場に到着すると
    ジャーム:「……」
    GM:ジャームが少女に襲い掛かろうとしていた。
    GM:その姿は
    銀 花月:ふむ、特徴的な姿でしょうか
    GM:巨大な肉塊のようで。全身から赤黒い血を流しながら、幾人もの人間を取り込んだかのように、腕や足や髪の毛が肉の隙間からはみ出ている
    銀 花月:ぐ、ぐろてすくー!?
    GM:意志の疎通は難しい。そんな感じです
    ジャーム:「ブェッ、ブェッ、ブフゥ」
    ジャーム:這いずるように少女に近づくジャーム
    銀 花月:「これは、ジャーム?一人……一体といえるのか…」その姿には困惑するけれどまずはその少女をかばうように間に走り込みます
    ジャーム:不思議そうに君を見つめる
    ジャーム:「じゃ……じゃま……」
    ジャーム:ゆっくりと、肉の塊となった腕を振り上げ
    ジャーム:ブ ン ッ !
    ジャーム:君目掛けて、勢いよく振り下ろす!
    銀 花月:きゃー!?
    銀 花月:「貴方が何であったとしても、誰かを襲わせなんてしないわ、貴方のためにも…」それを、受け止めて、あげる
    GM:受け止めた君!
    GM:常人ならば、吹き飛ばされるだろう。まるでダンプカーがぶつかったかのような衝撃!
    GM:君は、どうなったかな?
    銀 花月:そこは吹き飛ばされる結構、無理!
    銀 花月:けど、すぐに立ち上がる。そして身体から、光があふれ、その手には、光で出来たナイフが握られて
    銀 花月:「悪いけど、手加減は出来ない」言い終わるのとほぼ同時に、投げた手つきが見えないほどの速さで、ジャームにそのナイフが突き刺さる、みたいな…良いかな?
    GM:良いよ!
    ジャーム:「■■ァァィィ■■■ィ■■――――ッ!」
    ジャーム:言葉にならない叫びをあげる怪物
    銀 花月:「<時計の針は動かない>…私の光は、時計の針より速いもの」そうして、けがを押し殺して、また少女の前にでる
    銀 花月:「大丈夫?逃げられるかしら…」少女を、振り返る余裕はないけれど、声は優しく
    襲われていた少女:「は、はい……」
    襲われていた少女:静かに、君の手を取って。
    ジャーム:君のナイフは、どうやら目を撃ち貫いたらしい。
    ジャーム:ジャームは君たちの姿を見失っている。逃走しても良いし、とどめを刺さんとしてもいい
    銀 花月:とどめを刺しに行く…私は
    銀 花月:「怖いなら、手を握っていてもいい、すぐ、終わらせるから」空いた手でもう一度攻撃しようとします
    GM:殺意高い…!
    ジャーム:では、君が再びナイフを構えた時
    銀 花月:逃がしたらまた別の誰か襲うかもしれないじゃないですか…というスパルタン思考してます
    ジャーム:「~~~~ッ!!」癇癪を立てるように、両手で地面を殴りつける
    ジャーム:コンクリートの道路にクレーターが生まれ、粉塵を巻き起こす。そのまま
    ジャーム:《瞬間退場》
    ジャーム:この場から逃走します
    銀 花月:「っ!…さすがに、これは追えない」とっさに少女がその破片とかでけがしないようにかばって、みうしなってしまいますね…
    GM:残念…
    GM:でも、君は、少女を守ることが出来たぞ
    銀 花月:「仕方ない、か…。その、怪我とかは、してない?」少し、思考が落ち着くと、少女に向き直って確認からですね
    銀 花月:守れなかった……にならなければ、勝ちは勝ち!
    須賀朝陽:「は、はい……」
    GM:ここで
    GM:ヒロイン紹介です

    ■ヒロイン1 須賀 朝陽(すが あさひ)
    市内の女子高に通う少女。高校1年生の16歳。
    両サイドをリボンで結った短めツインテール。
    同じ年齢・同じ顔の姉妹が2人いて、自分が一番上の姉だと自称している。
    悪戯っぽく笑う、小悪魔じみた少女。
    気を許した相手には好意を向け、積極的に絡んでくる。
    ぐいぐい来るが、攻められると弱い。
    表情が豊かであり、実は内心は乙女。
    一人称「私」
    二人称「貴方」
    説明口調の敬語、語尾は「~です」
    口癖は「この感情は~」

    須賀朝陽:「貴方こそ、怪我とか……」
    銀 花月:「問題ないわ、すぐ治る程度だから」
    須賀朝陽:「私は、その、見るからに無傷であり、その身には毛筋ほどの傷すらついていません」
    須賀朝陽:「つまり、怪我をしているという事ですか…?」
    銀 花月:「…それは何より、適格な自己分析ね」
    銀 花月:「…してる内に入らない、ということよ」心配させたかとちょっと、目をそらし
    須賀朝陽:「つまり、しているって事ですね」
    須賀朝陽:と
    須賀朝陽:「鞄からハンカチを取り出し、ゆっくりとあなたの腕に巻きます」
    須賀朝陽:きゅっ きゅっ
    銀 花月:受け止めたから腕なんですね…
    須賀朝陽:そうですね……
    須賀朝陽:「応急処置は、ひとまずこれで大丈夫です」
    銀 花月:「その、ありがとう…」好意的な行為に、とまどってしまう
    須賀朝陽:「????」
    須賀朝陽:「何をおっしゃるんです?」
    須賀朝陽:「こちらこそ、助けてくれてありがとうございます」
    須賀朝陽:「と、屈託のない笑顔を返します」
    銀 花月:「感謝されるほどじゃない、私にとってはするべきこととをしただけ、だから…」
    須賀朝陽:等と、悪戯っぽく言って。君の言葉に耳を傾ける
    銀 花月:「なんにせよ無事で、よかったわ…一応、また襲われても困るし、今日のところは送っていく」
    須賀朝陽:「わっ!……ありがとうございます」
    銀 花月:処置して貰った方とは、逆の手を差し出して
    須賀朝陽:その手をやあしく握り返し
    銀 花月:「…そういえば名前も聞いていなかった。私は銀、銀花月、貴方は?」
    須賀朝陽:「えへへ。では、エスコート、よろしくお願いします。……あっ、そうですね、自己紹介もせずに私ったら」
    須賀朝陽:「朝陽」
    須賀朝陽:「須賀朝陽、です」そう言って。まるで、太陽のように明るく笑う
    GM:では、そろそろシーンが切れそうな風が吹いてきたので、締めに向かってどうぞ!
    銀 花月:「そう、…よく似合ってる。いい名前ね」太陽のような暖かさに、その名前は、とてもよく似合うと、私は思いながら、彼女を送っていったのです
    銀 花月:と、こんなかんじで!
    GM:はーい!
    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    須賀朝陽:銀花月/〇好意/恐怖  以上です
    銀 花月:怖がられた…
    GM:戦闘力高かったから…w
    GM:あ、花月チャンも、ロイス取得あればどうぞ!
    銀 花月:朝陽に○庇護/隔意 かな…守りたいけれど、暖かすぎる
    銀 花月:という形で取っておきます!
    GM:はい!
    GM:----

    OP2:比叡 周


    GM:続いては、周くんのOPです
    GM:登場浸食をどうぞ
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 9)増加 (35 → 44)
    比叡周:あわあ
    GM:興奮していますね
    GM:このOPは、時系列的には
    GM:花月ちゃんのOPの翌日の昼。風の強い日です
    GM:そこで、君はとある少女と出会うので、絆を深めてもらうって感じです
    比叡周:お昼ですね
    比叡周:了解です!
    GM:理解が速くて助かります
    GM:それでは、始めていきましょう
    GM:----
    GM:とある風の日。
    GM:その日は、昼間から強風が吹いていた
    GM:台風が近づいているのだろうか。夕方には雨も降って来るらしい
    GM:君は、そんな風の吹きすさぶ中。何をして、何を考えているのだろうか
    比叡周:春買ったばかりのワイヤレスのイヤホンで、何かを聞きながら
    比叡周:コンビニで買った半額のポテトを片手に、アイスとかコーラとかが入った袋をもう片手に、家まで歩いている
    比叡周:髪をまとめておいてよかった
    GM:めっちゃ買ってる…!
    GM:ポテトを片手に、ビニール袋をもう片方の手に。そして、耳はイヤホンでふさがれている。
    GM:つまり
    GM:今の君は、無防備ということだ。だから
    GM:ゴゴゴゴゴ
    GM:迫りくる平井物を、無防備にその身に受けてしまう!
    GM:迫りくる飛来物を、無防備にその身に受けてしまう!
    GM:バ サ っ !
    GM:君の顔面に、何やらプリントめいた紙が張り付くだろう。
    比叡周:…知覚の代替を髪にやらせるかこのままプリントを取るか一瞬迷い
    比叡周:ポテトを咥えて開けた手でプリントを取る
    GM:そのプリントには、こう記されていた。
    GM:『須賀 風莉  数学ⅠA:12点』
    須賀風莉:「わー!わー!ご、ごめんなさいっ!」
    GM:ここでヒロイン紹介です
    比叡周:ヒロイン紹介ですか

    ■ヒロイン2 須賀 風莉(すが かざり)
    市内の女子高に通う少女。高校1年生の16歳。
    風にたなびくロングヘア―で、サイドの一部を編み込んでいる。
    同じ年齢・同じ顔の姉妹が2人いて、自分が一番上の姉だと自称している。
    ほわっとした性格で、のんびり屋。
    表情が豊かで、コロコロ変わる。
    理知的な印象をもたれるが、成績は壊滅的に悪い。
    メンタルは鋼。
    一人称「私」
    二人称「君」
    お姉さんぶった言動で、語尾は「~だぞ」
    口癖は「~だと思ってる?」

    GM:「拾ってくれたのかな?ありがとう」
    須賀風莉:「拾ってくれたのかな?ありがとう」
    比叡周:ごくん、どうにかポテトを飲み込む、あつうぃ
    比叡周:「これですかー?」
    比叡周:かみ合ってるか不安になってきたのでイヤホンも片方取る
    須賀風莉:「そう、それ。……って、わー!ひらひらしないで!」
    須賀風莉:「点数が見えちゃうよっ」
    比叡周:いい具合に十の位が隠れるような感じでテストを持っている
    GM:優しいw
    比叡周:「この2点の……」
    須賀風莉:「悪化してない!?」
    須賀風莉:「問1以降、全滅みたいな点数になっちゃうよ!」
    比叡周:「一人だけじゃ切ない気持ちも二人でなら分け合えるとされています」
    比叡周:「つまり縁起のいい点数ですね、では」
    比叡周:はい、と返す
    須賀風莉:「な、なんか、良い事言った風に返されても、騙されないんだぞ……」
    比叡周:「駄目でしたか」
    須賀風莉:「駄目じゃないけど、使う場面がダメだったかな……」
    須賀風莉:「少なくとも、テストで悪い点数取った時に使う言葉じゃないと思うぞっ」
    比叡周:「そんなあ、100問4択ですべて同じところを埋めた際に出る点数より悪い場合を想定していなかった俺の精一杯のフォローだったのに」
    須賀風莉:等と言いながら、腰に手を当てて。まったくもう、みたいな顔をしています。
    須賀風莉:「ふぉ、フォローになってないよ!なんらフォローになってないからね!?」
    須賀風莉:「むしろ、乏しめてない?気のせいかな?私の気のせいなのかな!?」
    比叡周:「気のせいです、ええ、気のせいですとも」
    比叡周:「それで、こちらもっていかないんです?」
    須賀風莉:「そ、そっか……。気のせいなら、良いか」
    須賀風莉:「あっ。ごめん」
    比叡周:相変わらず十の位だけ隠して差し出している
    須賀風莉:「えーと。……改めて、ごめんね。それと、拾ってくれてありがとう」
    須賀風莉:十の位が隠れている答案用紙に、僅かに眉がピクつくが
    須賀風莉:気にせず受け取ります。お姉さんなので。
    須賀風莉:「えっと……、そう言えば、名前聞いてなかったよね」
    須賀風莉:「私は、須賀風莉って言うの。こう、天気の風に、…………えーと、”り”って文字」
    比叡周:「ふむふむなるほど、このような風の日に出会うと自己紹介がしやすそうなお名前ですねえ」
    須賀風莉:その言葉に、ちょっとだけ嬉しそうに微笑む。
    比叡周:「りの漢字は…まあ後程予測変換にてお伺いしますか」
    比叡周:「俺はそうですね……ビョルンアンドレセンとかゲゲゲの鬼太郎とか名乗っておこうかと思いましたが」
    比叡周:「やめました」
    須賀風莉:「異国の方…?」
    須賀風莉:「やめられた」
    比叡周:「比叡周です、戦艦比叡にグラウンド一周の周で」
    須賀風莉:「片目隠しが全員ゲゲゲの鬼太郎なのは、偏見だと思うな」
    須賀風莉:「あ、ああ、比叡ね。はいはいはいはい。わかるわかる。好き好き」
    須賀風莉:「グラウンド一周で、周くん、だね」
    比叡周:「(ダメみたいですね)」
    比叡周:「ええ、はい」
    須賀風莉:「で、ビョルンアンドレセンくんは」
    須賀風莉:「……世界一美しい少年の名前だよね!?自信家すぎない!?」
    比叡周:「はい、コンパチ以下の外見でよければビョルンアンドレセンでもどうぞ」
    須賀風莉:「周くんの方が呼びやすいから、そっちの方が好きかなあ」
    比叡周:「でしょうねえ」
    須賀風莉:「さすがに、世界一の美少年の名前で呼んじゃうと、周りがザワつくし」
    比叡周:「多分誰のことを呼んでいるか誰もわからないと思いますねえ」
    須賀風莉:「むしろ、私の方がかわいそうな子みたいに思われちゃうしねぇ」
    比叡周:「ではかざりさん」
    須賀風莉:「はい?」
    比叡周:「名前を伺ったばかりで恐縮ですが個人的にはその受け取った答案は速やかに鞄にしまったほうがいいのではないかと提案します」
    須賀風莉:「!!」
    比叡周:目の前でまだぴらぴらしてる
    比叡周:答案の端を目で追いながら
    須賀風莉:ガサッ! ガサゴソッ! バッチン!
    須賀風莉:光の速度で鞄を答案にしまう
    須賀風莉:セーフ。誰にも見られてやいないぞ
    GM:と、そろそろシーンが切れる風が吹いてきました。〆に向かってどうぞ!
    比叡周:うむうむ、と満足そうに頷く
    比叡周:「長話をしてしまいましたねえ、これ以上喋っていると不純異性交遊警察が来てしまいそうです」
    須賀風莉:「ま、まだ不純異性交遊してないよっ!?」
    須賀風莉:「いや、これからするみたいな言い方になっちゃったけど!?」
    比叡周:「あら出会ったことが無い、では最後に警戒を促す文句として加えておきましょう」
    比叡周:「同じ空間で酸素を吸っていただけで噂が立つようになったら」
    比叡周:「不純異性交遊警察の仕業に違いありません」
    比叡周:「あと」
    比叡周:ひときわ、風が強く吹いたわけでもないのに
    比叡周:それまで風でも見えなかった髪の隙間から
    比叡周:不気味なくらいに真っ赤な右目が覗き
    比叡周:「未来形で俺を選ぶのは、シナリオ非推奨という奴です」
    比叡周:そう、うっそりと笑って
    比叡周:「ではまた」
    GM:----
    GM:ロイスの取得のみが可能です
    比叡周:須賀風莉 ○守秘義務ですね/俺の中には留めておきますよ
    比叡周:これ取得して以上で
    須賀風莉:ww
    須賀風莉:こ、この野郎!w
    須賀風莉:こちらもせっかくなので取得します
    須賀風莉:比叡周/感謝/〇恥辱
    須賀風莉:以上です
    GM:----

    OP3:水郷 智春


    GM:では、続いてはOP3! 水郷くんのOPですが
    水郷智春:ほいほーい!
    水郷智春:……なんかありました?
    GM:お待たせしました。水郷くんのOPですが
    GM:周くんのOP後。夕方が舞台です
    GM:突然降りだした雨。ゲリラ豪雨
    GM:緊急避難的に君が雨宿りすると
    GM:そこで、少女と出会うって感じです
    水郷智春:ほうほう……見せ場ってえ訳っすな!
    水郷智春:おっと、その前に
    GM:その通りだぜ!
    GM:はい
    水郷智春:水郷智春のイニシアチブを1d10(→ 3)増加 (5 → 8)
    GM:あ、助かる~
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 4)増加 (35 → 39)
    GM:行動値が増えた…!w
    水郷智春:失礼!上げる対象ミスってました……
    GM:そんなに興奮していませんね。雨でアンニュイなんでしょうかね
    GM:では、そんな感じで始めて行きましょう
    水郷智春:hahaha,
    GM:----
    GM:OP:水郷智春
    GM:----
    GM:とある雨の日。
    GM:時刻は夕方。
    GM:お昼まで強く吹いていた風は温帯低気圧を運び
    GM:ドシャ降りの雨を連れてきた。
    GM:ゲリラ豪雨が君を襲う。
    GM:君は、早く雨宿りをした方が良いだろう。
    水郷智春:「はー……………」だるんだるんと慣れた手つきで折り畳み傘を取り出す。
    水郷智春:ばさりと広がる傘の裏に、近隣の雨宿りできそうなポイント候補を思い描く。
    水郷智春:(確か……近くにバス停があったっけな。)雨の勢いはみるみる増していく。
    水郷智春:(どっかで雨宿りする時間も正直だりーし、今日はフンパツしちまいますかねえ!)
    水郷智春:そう決めるが早いか、小走りで覚えていたバス停の方へ駆けていく。
    水郷智春:確か──屋根もあった筈。時間つぶしをする余裕は十分あるだろう。
    GM:バス体に到着した君。
    GM:……バスは少し前に行ってしまったらしい
    GM:雨も、しばらくやみそうにない
    GM:君は、どう時間を潰すだろうか
    水郷智春:「ありゃー…………」バス停の時刻は、ちと過ぎていた。
    水郷智春:(ま、誰も居ねーしベンチは占拠できそうだな。不幸中の幸いっと)
    水郷智春:意識してポジティブに考えつつ、待ち合わせのベンチに腰掛ける。
    GM:ではそこで
    水郷智春:追加でスマホから立ち上げたのはテトリスのアプリゲームだ。
    須賀千雨:「ひゃっ……」
    GM:ヒロイン紹介です。

    ■ヒロイン3 須賀 千雨(すが ちさめ)
    市内の女子高に通う少女。高校1年生の16歳。
    頭頂部で1本にまとめたポニーテール。大きなリボンが印象的。
    同じ年齢・同じ顔の姉妹が2人いて、自分が一番上の姉だと自称している。
    冷淡で、どこか人を突き放したような空気を纏っている少女。
    だが、それは感情を表に出すことが苦手なだけであり、根は心優しい。
    表情筋は死んでいる。
    予想外の事象には動転しやすく、感情が顕著に表に出てくる。
    流されやすく押しに弱い、危なっかしい一面も。
    一人称「私」
    二人称「貴方」
    女性らしい話口調で語尾は「~よ」
    口癖は「や、やるとは言ってないからっ!」

    須賀千雨:君の見えない死角の位置に立っていた少女が、びっくりして声を漏らします
    水郷智春:「おおおう!?」気を抜いていたのでびっくり!
    須賀千雨:「あっ。大丈夫?こっちこそ、急に声を出してごめんなさい」
    水郷智春:ベンチから慌てて立ち上がり、同年代っぽい子の姿に気づきます。
    水郷智春:「ああー…すまんすまん。こっちこそビックリさせちゃったな」
    水郷智春:「てっきり俺が一着だと思ってたからよー。つい気ぃ抜いちまったぜ」
    須賀千雨:「気にしなくて良いけど……。それより」
    須賀千雨:はい、と。ハンカチを差し出して
    水郷智春:「おう?」(こいつぁ……)
    須賀千雨:「拭いた方が良いわよ。風邪ひくから」
    須賀千雨:「あっ、し、新品だから。洗ったばっかりだから、汚くない……はず」
    水郷智春:「おお、ありがとうな……」
    水郷智春:ちょっとドキドキしつつ受け取り、濡れそぼった髪の毛を軽く拭く。
    水郷智春:「この雨だ。あんたも振られてきたクチって感じか?」
    須賀千雨:「そうね……。突然の降られて、参っちゃった」
    須賀千雨:「雨は、そんなに好きじゃないから」
    水郷智春:「へえ……そらまた奇遇だな。」
    水郷智春:水が滴らない程度に程よく吸わせた後、軽く折りたたんだハンカチを返却します。
    須賀千雨:ハンカチを受け取って。
    水郷智春:「季節がらっつーのもあるが、梅雨の季節は俺もユーウツしてるもんでね」
    須賀千雨:「……そうなの?」
    須賀千雨:「……なんで?」
    須賀千雨:まるで、君が覆い隠しているものを覗くかのように。踏み込んで聞いてくる。
    水郷智春:「……あー。家は親父が出張しててさ。」
    水郷智春:「雨!ってなったらと母ちゃんに洗濯物取り込みとかに引っ張り出されて大変なのよ~。」
    水郷智春:「あんたんとこも……いや、あんまりそう呼ぶのもなんかブシツケだな。」
    須賀千雨:何かに気付いたかのように。
    水郷智春:「俺は──水郷智春っていうけどさ。あんたのこともちょっと訊いてみて良いか?」
    須賀千雨:「千雨。須賀千雨よ」
    須賀千雨:「そうね、私は」
    須賀千雨:「お父さんも、お母さんもいないから」
    須賀千雨:「貴方は嫌だって思うかもしれないけど。そういうの、少し羨ましいって思っちゃうな」
    水郷智春:「おおう……それは」「またなんというか。」
    須賀千雨:「あっ、全然そういうのじゃなくて」
    須賀千雨:「寂しい……って言ったら嘘になるけど。でも、平気なの。だって」
    須賀千雨:「私には、姉妹がいるから」
    水郷智春:「姉妹かー。そうなるとこっちがちょっと羨ましくなってくるなぁ」
    水郷智春:「俺一人っ子なのよね。」
    須賀千雨:「そうなんだ。面倒見良さそうなのに。……だから」
    須賀千雨:「テトリス、好きなの?」一人で遊べるゲームだしね。
    水郷智春:「おっと!こういうの見られるとちぃと恥ずかしいな」
    水郷智春:そっとアプリを開きなおす。
    須賀千雨:くすっと笑って。
    水郷智春:「へへ。最近は対戦のやつとか出たけど、流石にここはWi-Fi通ってねえからさ」
    水郷智春:「暇なときはついつい触っちまうねぇ」そういって、軽くテトリミノを弄る。
    須賀千雨:「……私も、入れてみようかしら。それ」と、テトリミノを目で追って。
    須賀千雨:「そうしたら」
    水郷智春:「なんなら須賀ちゃんもやってみるかい?クラスじゃあんまし流行ってなくてなー」
    水郷智春:「おっ!良いねえ良いねえ!」
    須賀千雨:「……うん。興味はあるわ。そうしたら」
    須賀千雨:「……雨の日も、少しは好きになれるかしら」
    GM:そろそろシーンが切れる風が吹いてきました。〆に向かってどうぞ
    水郷智春:「……まあな。テトリスってのは大抵のどん底気分でもとことんハマる。」
    水郷智春:「他のこと考えてえ時にはうってつけよ。」
    水郷智春:少年の手は目まぐるしく動いている。
    須賀千雨:その指の動きを目で追うが
    須賀千雨:なんだか気持ち悪くなってきたので早々に諦めた。
    須賀千雨:指が速い…
    GM:と、その時。
    水郷智春:「あー……まあここまでできる奴はマジでレアだからさ!」視線に気づいた。
    GM:バスが到着する。
    水郷智春:「──おお来たかバス!助かったぜ~!」
    須賀千雨:「……私の使ってる路線じゃないわ」
    須賀千雨:「貴方は、このバスに乗れば帰れるんでしょう?」
    水郷智春:「おろ。じゃあここでおさらば……」
    水郷智春:「……つーのもちっと寂しいな。須賀ちゃんラインとかやってるかい?」
    須賀千雨:「……そうみたい。それじゃ……へっ?」
    須賀千雨:「ラ」
    須賀千雨:「ライン……?やってるけど……」
    須賀千雨:「それが、何…?」
    水郷智春:「まあアレよ、テトリス仲間が増えた記念さ。」
    須賀千雨:(ど、どういう記念なの……?)
    水郷智春:「新人プレイヤーを導くのも先達の役目ってやつ」「まー……あとアレさ。」
    水郷智春:「バッタリ出会っただけ位のやつだからこそ、色々気軽に話せることもある」
    須賀千雨:「それは……そうかも……」
    水郷智春:「……つっても。俺がガンガン押してるだけだし、思い違いなら勘違い男子が一人寂しく帰るってだけさ」
    須賀千雨:「べ」
    須賀千雨:「別に」
    水郷智春:(おお。)
    須賀千雨:「勘違いだなんて、言ってないからっ!」
    須賀千雨:そう言ってスマホを取り出し。
    須賀千雨:ふる ふる
    須賀千雨:ラインを交換しましょうね。
    水郷智春:「……そーお?良かったぜ~!」
    水郷智春:ラインアプリを立ち上げ直し、ぷるぷる振り返していきます
    水郷智春:「──うっし。そんじゃあ俺もさっさと帰るとしますかねえ。」
    須賀千雨:「うん。気を付けて」
    水郷智春:「んじゃ、縁か脈があったらまた連絡くれよな!」
    須賀千雨:「みゃ、脈!?」
    水郷智春:口笛を吹き、待ってくれていた運転手さんに平謝りしつつ乗っていきます。
    GM:プシューッ
    GM:Brrrr
    GM:バスはゆっくりと走り出す。
    須賀千雨:そのバスを見送りながら
    須賀千雨:「……ヘンな人」
    須賀千雨:言葉を漏らした。
    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    水郷智春:ロイス!当然須賀ちゃんな!
    須賀千雨:こちらもせっかくなので取っておこうかな。
    須賀千雨:水郷智春/〇興味/ヘンな人
    須賀千雨:これで!
    水郷智春:〈雨嫌い仲間、居るとこにゃあいるもんだなぁ〉須賀千雨:〇連帯感/不安
    水郷智春:以上です!
    GM:はーい!
    GM:----

    OP4:真希波 セン


    GM:続いて、お兄様?叔父さま?センさんのOPです
    GM:浸食をどうぞ
    真希波セン:はい!
    真希波セン:1d10+48
    DoubleCross : (1D10+48) → 7[7]+48 → 55

    GM:興奮していますね
    真希波セン:くっ、やられたぜ
    GM:このOPですが
    GM:知己の博士のラボで、手記を見つけちゃうってやつです
    GM:時系列的には
    GM:水郷くんのOPの後。夜中ですね
    GM:なお、博士は個人であり
    GM:故人であり、半年ほど前に亡くなっています。今が7月だから、昨年の1月くらいかな
    真希波セン:了解です、今は亡き人、思い出の中の人
    GM:そうだぜ。
    GM:君は、姪と一緒に、ラボの遺品整理に来てるって感じだぜ
    真希波セン:成程ね……
    GM:では。
    GM:----
    GM:OP:真希波セン
    GM:----
    GM:とある嵐の日。
    GM:暗闇に染まる街。
    GM:風雨は激しく窓ガラスを撃ちつける。
    GM:君は、半年ほど前に亡くなった、知己である博士のラボに来ている。
    GM:君は、何をしちえるだろうか
    GM:何をしているだろうか
    真希波セン:「……ったく」
    真希波セン:片付けなくてはならない。
    真希波セン:レネゲイドに絡む面倒事に手慣れた自分が、ここの片付けをやるのが正しい。それはわかっている。ただ。
    真希波セン:「はぁあ……」
    真希波セン:世話になった博士の痕跡を手づから消すというのは、思ったよりも気が乗らない作業でもあった。
    真希波モモ:「叔父さん。またテンション下がってる」
    真希波セン:結果、この男は煙草の煙を吐き出してやる気なさそうな声をあげていた。
    GM:ここで、ヒロイン紹介です
    真希波セン:来たなヒロイン!

    ■ヒロイン4 真希波 モモ(まきなみ もも)
    市内の女子高に通う少女。高校1年生の16歳。
    両サイドに結ぶリボンは、幼い頃からのお気に入り。
    真希波センの双子の弟、真希波カイのもう一つの忘れ形見。
    今時の女子高生といった感じで、フランクに接してくる少女。
    幼い頃より真希波センに恋心を抱いており、好意全開。
    家族への憧れが強く、真希波センへ向ける好意も、家族愛か異性愛かは本人も分かっていない。
    夢は叔父さんと結婚すること。
    近代の日本では、叔父姪の結婚は認められていないため、法を変えようと政治家を志している。
    一人称「私」
    二人称「叔父さん」
    フランクな口調。語尾は「~じゃん」
    口癖は「日本の法律がおかしい」

    真希波セン:グッバイシリアス!
    GM:www
    GM:シリアスだぞ!
    真希波セン:よし、ではシリアスという体で!
    真希波セン:「モモちゃんよ、お前さんまで付き合うこたなかったんだぜ」
    真希波モモ:「えっ……?」
    真希波セン:「若い子がこういう湿っぽい仕事しちゃいけねえよ」
    真希波モモ:「もしかして……モモがいると……迷惑?」(目薬をさして 泣き
    真希波セン:煙草を携帯灰皿に放り込んで、スマホをいじり始める。
    真希波セン:それからやれやれという顔で。
    真希波セン:「迷惑なんかじゃあねえよ」
    真希波モモ:「むしろ?」
    真希波カイ:『兄さん、僕が居たら迷惑だったのかな……』
    真希波セン:「迷惑なんかじゃない。むしろ――」
    真希波セン:声が聞こえる。嵐、激しい雨音、風、それに懐かしい台詞。
    真希波セン:「……珍しくマシな気分だよ」
    真希波セン:などと言いながら、やっぱり手は動かしていない。
    真希波モモ:「そこは、『嬉しいよ。モモがいてくれて嬉しい」って言うところだと思うんだけどなー。あーっ、また手動いてないよ」
    真希波モモ:「叔父さんは本当、仕方ないんだから」
    真希波セン:「良いんだよ、別れを惜しむのまで含めて遺品整理さ。それにこういう場所には案外ろくでもないものが眠ってたりするんだぜ」
    真希波モモ:等と言いながら、テキパキと片付けを始めている。
    真希波セン:「下手に動かしてみろ、それこそ余計な面倒に巻き込まれるかも――」
    真希波モモ:「えっ?」
    真希波モモ:ズ ボ ッ
    真希波セン:すぐさま駆け出す。
    真希波セン:何があっても彼女を守れるように。
    真希波モモ:君は駆け出す。愛する姪の元へ。
    真希波モモ:だが、
    GM:ドササササッ
    GM:ピタゴラスイッチ的な挙動で、君の前に積まれた本の山が雪崩を起こす!
    真希波セン:ふふふ
    真希波セン:私の白兵にかかれば本の山程度……ククク
    GM:クッ!エフェクトも使えないクズオーヴァードめ…!
    真希波セン:残念だったなあ~~~~~エフェクトが使えなくとも鍛える手段はあるってことさぁ!
    GM:なに~~!?なら、この本の雪崩に対処してもらおうじゃねえかぁ~!
    真希波セン:任せな~~~~~~! 何故ならこの肉体にはブーメランアスピスが搭載されているからよぉ~~~~!
    真希波セン:判定さえできるなら打つ手はあるぜぇえ~~~~~
    GM:面白ぇ~!なら、『肉体』で判定してもらおうじゃねえかぁ~
    GM:達成値は8だぜ~!どうせ無理だろうがなぁ~
    真希波セン:くそっ~! だが俺にはDX弟ブレードがある!
    真希波セン:弟が死の間際に全てのレネゲイドを込めて遺してくれた秘密兵器がな……
    GM:そう。君には、弟の忘れ形見がある。DX弟ブレードと、愛する姪だ。
    真希波セン:ブーメランアスピスを起動して侵食値を+1 達成値+4で判定します! いいですか!
    GM:どうぞ!
    真希波セン:では55→56
    真希波セン:3dx+4>=8
    DoubleCross : (3DX10+4>=8) → 7[5,6,7]+4 → 11 → 成功

    真希波セン:セーフ!
    GM:ギャー!
    真希波セン:「仕方ねえな」
    真希波セン:迫る本の雪崩。通常ならば無力に飲まれるしかないその繊維質量の暴力を。
    真希波セン:カシュン
    真希波セン:「恨むなよ、博士」
    真希波セン:袖から飛び出した流体金属が弾き飛ばし、左右の本棚の前に転がして積み上げていく。
    GM:ひら ひら ひら
    GM:本の群れを吹き飛ばした君の前に
    GM:1枚の写真が落ちてくる
    GM:その写真には
    真希波セン:写真をキャッチしながら、やけに滞空時間の長いジャンプで姪に駆け寄る。
    GM:同じ顔をした、二人の少女が写っている。
    真希波セン:勿論、人間を遥かに超越した視力だ。写真の内容はバッチリと把握している。
    真希波セン:双子。
    真希波セン:それは彼にとっては見るだけでも心の柔らかいところを握りしめられるような、そういうものだった。
    真希波モモ:「叔父さん。それは…?」
    真希波セン:モモを左腕で支えたまま、右手の写真をじっと眺める。
    真希波セン:「……しらね」
    真希波セン:「お前が気にすることじゃ」
    真希波セン:写真をしまい、モモの服の埃を払う。
    真希波セン:「ないんだ。良いな?」
    真希波モモ:素直に経って、パンパンってされている。幼少期から、ずっとやってもらっていたことだ
    真希波モモ:素直に立って
    真希波モモ:「また子ども扱いする~」
    真希波セン:「子供だよ」
    真希波モモ:「大人だし。もう結婚だって出来るんだから」
    真希波セン:(そう、子供だ。カイの、たった一人の――)
    真希波セン:「……だな」
    真希波モモ:「…………うぐ」
    真希波セン:「けど、俺にとっちゃ何時までも可愛い女の子なのさ」
    真希波モモ:「……ずるい」
    真希波セン:少しだけ寂しそうな顔で。
    真希波モモ:「……そういうとこだからね、叔父さん」
    真希波セン:煙草代わりのココアシガレットをカリカリと齧り。
    真希波セン:「良い人見つけて早く安心させとくれよ。俺ももう年だからな」
    真希波モモ:「無理。叔父さん以上の人なんて、そう簡単に見つかる訳ないじゃん」
    真希波セン:「……まいったな、こりゃ」
    真希波セン:まだ死に損なうしかないんだろうなあ、と。
    真希波セン:少女の後ろに薄く浮かぶ弟の面影を見つめ。
    真希波セン:それから目をそらして、ごまかすように写真を眺めた。
    GM:その時、
    GM:ドサ、と。一冊の本が倒れる。まるで、君に見つけてほしいかのように。
    真希波セン:「あーあー、暴れすぎたねこりゃあ」
    真希波セン:そう言って本を拾い上げて眺める。
    GM:その本は、博士の手記だった。
    GM:中身は、こう記されている
    GM:~半年ほど前
    GM
    ●月■日
    成功だ。核は見事に分裂した。
    私の研究は、順調に進んでいる

    GM
    ●月▼日
    経過は順調。
    現状、大きな問題は無い。
    もう少し。もう少しで完成する。
    その日が楽しみだ。

    真希波セン:「あの博士も大概元気だなおい」いつものことと笑いながらページを進める。
    GM
    ●月★日
    私は、なんてことをしてしまったのだ。
    恐ろしい化物を生み出してしまった。
    奴は、その姿を自在に変えられるらしい。

    真希波セン:「…………」引きつった笑みを浮かべる。
    GM
    ●月◎日
    どうか守ってほしい。私の愛する”双子”の娘を。
    あの化物は、私の娘たちに執着している。
    ……頼む。
    我が友人、真希波センへ。

    GM:――――ページは、そこで途絶えている。
    真希波セン:「……」手記を閉じる。
    真希波セン:「モモちゃん、ちょっと馬券買ってくるからさ。ここのお片付け続けておいてよ」
    真希波モモ:「えっ?へっ?ま、また馬券!?」
    真希波セン:「今度こそ勝つと思うんだよ……勝ったらまた好きな物何でも買ってあげるからさ……」
    真希波モモ:「ちょ、ちょっと叔父さん!また負けても、お小遣いの前借は禁止だからね!」
    真希波モモ:「……勝つまで帰って来ないこと!」
    真希波セン:「へへ……厳しいところはあいつに似たな」
    真希波セン:「もし帰ってこなかったら神城の方から迎えが来る筈だからさ」
    真希波セン:「ちゃんということ聞くんだよ」
    真希波モモ:「知らない。叔父さんが帰ってこないとか、ありえないし」
    真希波セン:(俺“たち”もそう思ってた)
    真希波セン:けれど、現実はそうじゃないから。
    真希波セン:「まっ、それもそうだわな。愛情たっぷりの手料理作って待っててくれよ」
    真希波セン:そうじゃない、と分かるまで――夢を見ててほしい。
    真希波セン:(君にだけは)
    真希波セン:笑顔を作った。
    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    真希波モモ:こちらもせっかくなので。
    真希波モモ:真希波セン/〇結婚/不安
    真希波モモ:これ!
    真希波セン:??????
    真希波セン:では
    真希波セン:真希波モモ ◯家族/罪悪感
    GM:オッケイ!
    GM:----
    GM:----

    ミドル1


    GM:続いてのシーンは、合流シーンです。
    GM:全員登場を推奨します
    GM:シーンプレイヤーはお兄様。以下、登場自由。
    GM:登場される方は浸食どうぞ!
    真希波セン:56+1d10
    DoubleCross : (56+1D10) → 56+5[5] → 61

    水郷智春:よっしゃっ、俺も行きますかねー!
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 9)増加 (39 → 48)
    GM:興奮していますね
    比叡周:水郷智春の浸食を1d10(→ 8)増加 (48 → 56)
    真希波セン:シリアスな侵食だ
    GM:フフフ、皆さん、シリアスな浸食だ
    比叡周:間違えた
    水郷智春:シリア-ス……
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 5)増加 (44 → 49)
    銀 花月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 2

    GM:落ち着いていますね
    水郷智春:48に戻すぜ!
    GM:戻して!
    銀 花月:元が41ですから43ですね
    比叡周:戻してます…!
    水郷智春:助かり~!
    GM:----
    GM:サイゼリア
    GM:----
    GM:水郷くん、比叡くん、銀ちゃんの3名は、ここ、某イタリアンレストランに集まっていた。
    GM:同年代の君たち。友人関係を育んでいるのかな?
    GM:入口の死角となる店内の奥まったスペース。そこに君たちは座っている。
    GM:君たちは、他愛のない会話をしていても良いし、ご飯を食べていても良い。任務の事を話しても良いし、コイバナだってしてもいいんだぞ
    GM:君たちは、何をしているだろう?
    銀 花月:ああ、どっちかというとこれ、私が仕事の話で集めたのがっぽいでしょうか
    銀 花月:変なジャームに遭遇して、取り逃したわけですし
    GM:ああ、そうですね。
    GM:真面目!クール!さすがチルドレン!さすチル!
    GM:そんな感じでいきましょう!
    比叡周:3人分の水を持って卓上に置き、座る
    水郷智春:遅れてやってくる少年。ドリンクバーを既に3人分注文済だ
    銀 花月:「失礼、急に呼び出してしまいまして…少し、知らせておきたい話が」
    銀 花月:申し訳なさそうにしながら、入れてもらったお水一口飲んで昨日の説明、ですね
    水郷智春:「にゃるほどねえ。水郷秘伝のドリンクバーカクテルもキメつつ作戦会議と行きやすか!」
    比叡周:「ハァイ銀さん、お仕事の予感という奴ですね」
    Tekey:「自動」がログインしました。
    比叡周:「どうぞごゆっくり話していただければー」
    水郷智春:銀さんにはとりあえず無難にオレンジジュース。周にはサイゼカクテルの基本、メロンコーラを進呈だ!
    銀 花月:「昨日、ワーディングの気配があり、現場に向かったところ、少女を襲っていた奇怪な姿のジャームに遭遇しました」
    銀 花月:「巨大な肉塊?更にそこに複数の人間が混じったような…今のところは聞いたことがない相手ですが、それを、取り逃してしまいました…」
    水郷智春:「ほーほー。」なんか白みがかった茶色をしたバーカクテルを飲みつつ話を聞く。
    銀 花月:グロテスクぅ…
    比叡周:「わー冒涜的☆」
    比叡周:メロンコーラを涼しい顔で飲みながら
    水郷智春:「っとなると、変な噂とか立ってそうだよなー。UGNにはもう報告したんだろ?」
    銀 花月:「昨日の今日で、正直調査も出来ていないのですが…ええ、報告だけは」オレンジも、ちびちび頂きましょう
    比叡周:「ですねえ、あとは襲われていた少女というのも心配です」
    比叡周:「ぐろい肉系のクリーチャーって感染能力持ちとかあるじゃないですか」
    水郷智春:「バイハ(バイオハザード)とかで見るやつか」口直しに水もいただいている。
    銀 花月:「…そういう、ものでしょうか?おそらく野良のオーヴァードだと思われるので、その…発症は大丈夫だと思うのですが」
    真希波セン:「発症に関しちゃすぐにどうこうってことは無いと思うぜ」
    真希波セン:煙草を指に挟んだ長髪の男がいつの間にか三人を見下ろしていた。
    真希波セン:「そいつは『目的を持って』その女の子を狙っていた筈だからな」
    真希波セン:そう言って、また不機嫌そうに煙草を咥える。
    真希波セン:「……おい、喫煙席ねーか」
    比叡周:「目的を持っていた…って誰ですか?」臆する様子もなくぎゅるんと首を回し見上げる
    水郷智春:「おおう!びっくりしたぁ」びっくりしつつ──何処かの頭脳に引っかかる。
    銀 花月:「ふむ、真希波さん、なぜ、そのようなことが…?」すっと席を空けておきましょう
    真希波セン:「そこの二人は初めてか? 俺、神城のエージェント“流雲剣”」
    真希波セン:すっと椅子に座って、灰を携帯灰皿に落とす。
    水郷智春:「…………真希波?あっ」その時、水郷のノイマン頭脳に電流走る!
    比叡周:「ええ、はい、よろしくお願いします、それとサイゼリヤは随分前から全席禁煙ですぜい」
    銀 花月:「優秀な方ですよ。…煙草については昨今のこういうお見せは禁煙と聞いています、我慢いただくしか…」
    水郷智春:「真希波さんでしたっけ!もしかしてこの前の授業参観来てやせんでした?」
    真希波セン:「……なんてこった」 ココアシガレットに変えて、カリカリと噛み始める。
    真希波セン:「授業参観……あー、あの学校の学生か。まあそういうこともあらあな……ってことは、そうか、そういうことか」
    水郷智春:「あー、やっぱり!そん時は俺前の席の方に居たんすよね」
    真希波セン:懐から写真を出す。
    水郷智春:「名乗り遅れました。俺、水郷智春って言います!」
    比叡周:「(授業参観で見た父兄の顔を忘れない男!)」
    真希波セン:ため息をつく。
    真希波セン:「オーケー。人の顔を覚えるのが好きなお前、この双子、見たことねえか?」
    水郷智春:「双子ぉ……?どんな子かにもよりますけどね」
    銀 花月:「…ふむ、この写真が何か…」じーっと
    真希波セン:「俺が灰色兎《アッシュラビット》から聞いた話では、この双子のどちらかが襲撃された筈なんだ」
    真希波セン:「俺はその双子の親父にちょっとした借りがある。だから彼女らを狙う厄介なジャームを仕留めて、俺も……ついでにお前らも無事に家まで帰したい」
    GM:真希波センの差し出した写真。そこには
    GM:君たちがOPで見た少女が写っている。数年前に撮られた写真だろう。写真に写る2名とも、ショートカットで今よりも幼い顔立ちだが
    GM:確かに、君たちが見た少女だ。……君たちは、2名しか写っていないことを不思議に思っても良い。
    真希波セン:「付け加えると……なんだか人間の姿を真似できるジャームがこの二人を付け狙っているらしい。なんか心当たりはねえか?」
    比叡周:「……」写真を見る
    比叡周:「!」2点!
    水郷智春:「……あ!この子なら丁度この前会ったかも!」
    真希波セン:「やるじゃねえか」
    比叡周:「俺もあいましたねえ」確か2点ではないが2点っぽくて
    銀 花月:「ああ、確かに朝陽さんの面影がありますね…となるともう一人も襲われかねませんね」
    真希波セン:「……えっ、お前らも?」
    水郷智春:「へっへー!雨降るバス停にて出くわし、勧誘に成功した貴重なテトリス仲間っすからねー!」
    銀 花月:「おや、お二方も…奇遇というかなんというか…」
    比叡周:「守秘義務があるので深いところは割愛しますが」
    水郷智春:「おろ、マジか。二人も逢ったわけ?」
    真希波セン:「……」 嫌な予感がした。浮かない顔でココアシガレットを噛む。
    真希波セン:「確認させてくれ……その子の名前は?」
    水郷智春:「ええ」「そん時に名前も聞いたんすよ。確か──」
    比叡周:「ええと、確かアレではなくて……あっそうだ―― 」
    銀 花月:「そうですね、私が保護した彼女の名前が――」
    銀 花月:「須賀朝陽さん」
    水郷智春:「──須賀『千雨』って言ってた筈!」
    比叡周:「須賀かざりさん」
    水郷智春:「…………………」
    真希波セン:三人の言葉を聞き、心底嫌そうな顔で煙草に火をつけた。
    水郷智春:「あり?」
    水郷智春:「えーと……真希波の親父さん。確かその狙われてる子でしたっけ。」
    比叡周:「……*おおっと*」
    銀 花月:「真希波さん…」先の情報から、嫌なことを理解して、帽子を目深に被って少しため息が
    水郷智春:「その子らって、三つ子だったりしないすか?」
    真希波セン:「双子と、姿を変えるジャームが一体だ」
    真希波セン:「……降りるなら今だぞ、少年少女」
    水郷智春:「………………真実(マジ)か~?」
    銀 花月:「相変わらず言い回しが厳しいのだか、優しいのだか」
    銀 花月:「ですが、それも道理です。貴方達が後味の悪さなど、味わう必要はありませんから聞かなかったことにしてもかまいません」おじさま?付き合ってもらうよ
    比叡周:「ふむそうですか、では聞いたことにしましょう」
    比叡周:「そして降りないことにしたとも」
    水郷智春:「以下同文!気になったことは納得いくまで調べて置きてえクチでしてね。」
    水郷智春:「ここまで来て突っぱねられたら俺ぁマジで駄々こねますぜ?」
    比叡周:「(それに姿を変えるジャーム、他人事には思えないからな)」
    水郷智春:(万…いや、無量大数が一)(千雨ちゃんが『そう』だったとしたら)
    銀 花月:「……そう、ですか」そういうことを言うだろうな、とは思っていたから、大人しく受け入れます……
    水郷智春:(……逃げる方が嫌だな。)刹那で叩き出した結論は、7秒間揺るがなかった。
    水郷智春:だから決めた。
    真希波セン:「……じゃ、ここは俺が奢る。神城側の野暮用みたいなもんだが、このあたりの支部長さんには連絡済みだ。ちょいとご一緒してくれや」
    銀 花月:「協力いただけるなら、優秀なのは間違いありません、助かります」だからお礼を言うべきと判断して、ぺこっと
    水郷智春:「へへ、まっかしといてくださいよ!」
    比叡周:「了解です、ではラム肉のステーキとボロネーゼと………」早々に注文を頼む姿勢だ
    銀 花月:「…奢るほど懐に余裕が?…それでは、比叡さんが満足したら調べるとしましょうか」
    水郷智春:「真希波に武勇伝を伝えるためにも、親父さんをしっかり守んねえとですからね!」
    水郷智春:「あ!チーズハンバーグセット追加で!俺の分な!」即便乗!!
    銀 花月:「……いえ、いいのですが…お二人が良いのなら、それで…」
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です。
    真希波セン:ではロイス
    真希波セン:水郷智春 興味◯/おめーモモのなんなんだ……?
    水郷智春:ロイス!真希波の旦那に!
    真希波セン:応急セットをジャブで買います
    真希波セン:2dx+3>=8
    DoubleCross : (2DX10+3>=8) → 3[1,3]+3 → 6 → 失敗

    真希波セン:駄目! 以上!
    比叡周: 
    真希波セン ○ゴチになりまーす/警戒
    水郷智春 ○コミュ力/眩しっ焼かれる
    銀花月 ○真面目そう/大変そう

    水郷智春:〈よく恋愛相談に付き合わされてんだよな……〉真希波セン:好奇心/〇実際どんな人なんだろ で取得!
    比叡周:以上取得
    銀 花月:真希波さんに ○信頼/ガチャ廃人はダメだと思います
    GM:購入もして良いよ。よく考えてお小遣い使うんだよ
    水郷智春:購入!こういう時はいつでも困らないボデマ!
    水郷智春:3dx+3>=12
    DoubleCross : (3DX10+3>=12) → 8[2,7,8]+3 → 11 → 失敗

    水郷智春:よーし!一点出して仕入れちまうか!
    比叡周:保健用にブルゲ狙いますか
    水郷智春:装備して以上!
    比叡周:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[2,4,6,10]+2[2]+1 → 13

    GM:おっ!景気良いね旦那!
    銀 花月:私も応急セットかな
    比叡周:…まだいいかな、あきらめて以上
    銀 花月:1dx10>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 1[1] → 0 (ファンブル) → 失敗

    GM:あっ…
    真希波セン:ひ~
    GM:で、では、以上かな……
    GM:----

    ミドル2


    GM:続いては、情報収集シーンです
    GM:シーンプレイヤーは花月ちゃん
    GM:以下、登場自由。
    GM:先に情報項目をお見せするので、それを見てから出るか判断してもらおうかな
    銀 花月:はーい
    GM:このシーンの情報項目はこちら
    情報項目 ■須賀 朝陽(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■須賀 風莉(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■須賀 千雨(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■博士の行った実験(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)

    GM:4つです。登場される方は浸食どうぞ!
    比叡周:でます
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 9)増加 (49 → 58)
    真希波セン:出るぜ
    真希波セン:61+1d10
    DoubleCross : (61+1D10) → 61+7[7] → 68

    水郷智春:当然出る!
    銀 花月:43+1d10
    DoubleCross : (43+1D10) → 43+4[4] → 47

    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 10)増加 (48 → 58)
    GM:水郷くん、興奮してんじゃーん
    GM:というか、男子組、全員興奮してるな
    GM:やはり、ヒロインの情報だから…?
    水郷智春:たっかい!!!(GAMEOVER)
    GM:ではですね。
    GM:砂金、情報判定をしてもらってから、情報共有ロールやりましょうか
    GM:先に。
    GM:さあさあ、お好きな情報を抜いてください。レッツチャレンジ
    GM:なお、抜かなくても良いようなどうでも良い情報も含まれています。ご了承ください
    銀 花月:ではシーンでplですし私から良いでしょうか?朝陽さんについて調べようと思うのですが
    GM:良いよ!
    GM:GOGO!
    水郷智春:妖精の手も構えとくぜ~!
    銀 花月:コネUGN幹部を使用し、ダイスを増やします
    真希波セン:では博士実験は私がいきましょう
    銀 花月:3dx10+4 情報:UGN
    DoubleCross : (3DX10+4) → 9[8,8,9]+4 → 13

    銀 花月:よし!
    GM:おお!成功!
    GM:全員チャレンジしてから情報開示しようかな
    GM:なので、レッツチャレンジ!
    真希波セン:では情報裏社会で、判定時にブーメランアスピス使用
    真希波セン:侵食を69にして
    真希波セン:2dx+4>=10 裏社会
    DoubleCross : (2DX10+4>=10) → 10[6,10]+2[2]+4 → 16 → 成功

    真希波セン:成し遂げました
    比叡周:ではかざりさんについていきましょうか
    比叡周:4dx 情報UGN
    DoubleCross : (4DX10) → 9[4,5,5,9] → 9

    GM:成功!ヤッタね!
    水郷智春:ラストは俺!当然千雨ちゃんな!
    GM:そうだぜ!
    水郷智春:社会の方がワンチャンあるし情報:UGNで素振り!コネも使ってダイス+2!
    水郷智春:5dx>=8
    DoubleCross : (5DX10>=8) → 6[2,3,4,4,6] → 6 → 失敗

    GM:おお。ともはるよ。しんでしまうとはなさけない
    水郷智春:グエーッ!!!!金か妖精斬るべきか!
    GM:財産は使用可能です。また
    GM:なんと。再度シーンに登場すれば、もう一回チャレンジできます
    GM:再度シーンに登場するには、1d10を振ってください
    水郷智春:ここは……金!2点使って解禁するぜ!
    水郷智春:残り財産3!
    GM:オッケイ!
    GM:では、ここで
    GM:水郷くんは、『金の力で女の秘密を知った』という実績が解除されます。
    GM:情報を開示します。
    ■須賀 朝陽 市内の女子高に通う少女。
    両親を亡くしており、半年ほど前から姉妹と3人で暮らしている。
    姉妹仲は良好。だが、先日、須賀千雨とささいな事で喧嘩(冷蔵庫のプリン食べたとか)してしまい、そのことを悔やんでいたところ、ジャームに襲撃された。
    ジャームから救ってくれた銀花月に対して、明確な好意を抱いている。
    なお、須賀朝陽はレネゲイドに発症しているが、自身が世界の裏側に足を踏み入れていることについては無自覚である。

    ■須賀 風莉 市内の女子高に通う少女。
    両親を亡くしており、半年ほど前から姉妹と3人で暮らしている。
    ほわっほわした性格で、物覚えが悪い。記憶がおぼろ気であり、半年くらい前からの記憶はだいぶふわっふわしている。が、本人は特に気にする素振りも無さそうだ。
    だが、比叡周に辱められた経験は絶対に忘れない。絶対に。
    なお、須賀風莉はレネゲイドに発症しているが、自身が世界の裏側に足を踏み入れていることについては無自覚である。

    ■須賀 千雨 市内の女子高に通う少女。
    両親を亡くしており、半年ほど前から姉妹と3人で暮らしている。
    水郷智春と出会ったあの日から、スマホをいじる時間が増えたようだ。
    テトリスに悪戦苦闘する一方、少し楽しそうでもある。
    それと、姉妹に、LINEの機能について聞いたり聞いてなかったり。
    なお、須賀千雨はレネゲイドに発症しているが、自身が世界の裏側に足を踏み入れていることについて自覚している。
    ただし、UGNの存在については認識していないようだ。

    ■博士の行った実験 博士……須賀嵐(すが あらし)博士の行った実験は以下の通り。
     ・双子の娘は、どちらも”賢者の石”に適合する可能性を秘めていた。
     ・そこで、娘たちを媒体に、”賢者の石”に適合するクローンを生み出す。これが博士の行った実験だ。
     ・他者の人生を源に新たな生命を作り上げることから、その実験は『Source Age計画』と名付けられた。
     ・実験は成功。新たな生命が生み出された。だが――――。
    知りえた情報は以上だ。ここから先は、さらなる調査が必要となるだろう。

    真希波セン:博士・・・・・・・・
    GM:得られた情報は以上です。
    GM:これらを共有してもらいましょう。
    GM:場所は、どこがいいかな?
    GM:シーンプレイヤーである花月ちゃん。決めてください
    真希波セン:喫煙可能な場所で!!!!!w
    銀 花月:そういうご希望なので…支部の一室かなw
    GM:www
    GM:オッケイ!w
    水郷智春:何処でも行けるぜ~~~!
    比叡周:支部だあ
    GM:じゃあ、ざっくりと支部の描写をします~
    GM:----
    GM:支部
    GM:----
    GM:古びた街の一角に聳える喫茶店。
    GM:昔からこの町を見守り続けてきたそこの地下室に、支部は備わっている。
    GM:年季の入った扉を開けて。ゆったりとしたBGMの流れるダイニングを通ると。
    GM:簡素なテーブルと、革張りのソファ。情報を投影するためのプロジェクタやPC等の情報機器一式。
    GM:天井には、あの、なんか、天井でクルクルしてるやつが回っている。
    真希波セン:「……つー訳で、博士の実験で生み出されたのが恐らくジャームだったってことなんだろうとは思うが」
    真希波セン:「お前らはどうだったよ。なんか分かったか?」
    比叡周:「まあほどほどに」シーリングファンと真希波さんを交互に眺めつつ
    比叡周:「まず出会ったにt……かざりさんについてですが」
    比叡周:「レネゲイドに発症しているが、無自覚であることが特筆すべきところですかね」
    銀 花月:「朝陽さんについては、ある程度分かっていたことですね。奇怪なジャームに襲われた点が、きになるところですか…」
    水郷智春:「千雨ちゃんとはライン交換である程度情報交換してる感じっすねー」
    水郷智春:追加で届いたアイスカフェオレをチューチュー吸っている。
    水郷智春:「ただ……ぼかしてたけど、変な能力に関する質問がいくつかありました。」
    真希波セン:「覚醒はしているのか。まあ賢者の石に適合しているなら、そうなっててもおかしくはねえわな」
    銀 花月:「しかし、本来双子であるはずが、ずいぶん彼女たち自身…3姉妹、であることをすんなり受け入れていますね?」
    真希波セン:(UGNも後手に回っていたのは博士の工作か……不確定な部分が多すぎる)
    水郷智春:「それっぽくこっちもトボけましたが、多分レネゲイドに関しても気づいてる節はありそうっす」
    真希波セン:「そうなのか? 何か違和感もないのか?」
    比叡周:「かざりさん視点を類推すれば、本人が忘れっぽいようですしあまり気にしていないのかと……」
    真希波セン:(あの博士のほうが耄碌していたなんてオチは無しにしてほしいが……)
    比叡周:「残り二人の視点からはなんとも言えませんが」
    水郷智春:「千雨ちゃんに確認した限りじゃー、3人姉妹だと思ってるっぽいですね」
    銀 花月:「朝陽さんは比較的、ロジカルな感じがありますね…ああ、風莉さん同様、自覚はなさそうでした」
    真希波セン:「そっちもか」
    水郷智春:「かざりちゃんに勉強教えてたって話もしてましたし。」
    真希波セン:頭をガシガシと掻く。
    真希波セン:「いよいよ分かんねえなおい。いっそ三人とも支部に連れてきたら良いのか?」
    水郷智春:「あと、朝陽ちゃんと喧嘩したってお悩み相談もされてました」
    銀 花月:「そういった雰囲気ながら、姉妹間の愛情もしっかりしていそうです、喧嘩して悔やむほどには」
    GM:――――君たちが得た情報を共有すると、不可解な点が出てくる。
    GM:――――彼女達は、全員が全員、自分たちを3人姉妹だと思っている。これは一体?……この謎は、後に明らかになることだろう。
    GM:はっきりとしていることは。
    GM:双子の中に、明確に”まぎれている者”が存在するということだ。……だが、
    GM:花月ちゃんに解います。
    GM:問います。
    銀 花月:はい
    GM:生れ出た存在は、果たして。許されざる者なのでしょうか?
    GM:ロールと一緒に、どうぞ。
    GM:こう、こういう話題をロールしてねってやつです。
    GM:同じく、つくられた者である花月ちゃん。さあ。さあ。さあ。
    銀 花月:ん、んん!
    銀 花月:「………真希波さん紛れた”3人目”は、危険な存在なのでしょうか」
    銀 花月:情報を、見ながらふと、その実験について、少しでもしっていそうな、真希波さんにきいてしまう
    真希波セン:「……」
    真希波セン:しばらく黙り込む。
    真希波セン:「案外、その3人目ってのは良いやつなのかもしれねえよ」
    真希波セン:「全然別のジャームがその三人を狙ってる、とかさ」
    真希波セン:「そういうこともあるかも知れねえ」
    真希波セン:煙を三人にかからない方に吐き出して。
    銀 花月:「……そう、ですよね…ただ、作られてしまった…それだけで、紛れ込んでしまっていても…そこに悪意はないのかもしれないと」
    真希波セン:「ああ、最大限希望的に考えればな」
    水郷智春:「………」口を噤んだまま、アイスカフェオレを飲み干す。
    真希波セン:「ただ、悪意はなくとも……危険は危険だろうさ」
    真希波セン:「ヤベーと思ったら俺は容赦なく行動する」
    銀 花月:「……危険、ですか」
    真希波セン:「おう、危険だと思う。だからあんま俺に頼りすぎるなよ」
    真希波セン:「信じたい口だろ、お前ら。俺はもう信じられねえから」
    銀 花月:「そう、ですね…分かります、確かに危険なのだとしたら……それは、止めなくてはいけないこと」一寸、俯く
    GM:――――。そう。
    GM:君たちは、いざとなったら止めなくてはならない。
    GM:命を奪う。その選択をする必要が出てくるかもしれない。
    GM:周くんに問いましょう。
    比叡周:はい
    GM:生み出された者が命を奪われること。救えるかもしれない命を奪うことは
    GM:果たして。正しいことでしょうか。
    GM:……同じく、生み出された存在、RBに命を救われた周くん。さあ。さあ。さあ。
    比叡周:「……そうですねえ、脅威である、危険である、ならそう動かざるを得ないでしょうけれど」
    比叡周:「これがそうでなかった場合、と前置きはしておきますが」
    比叡周:「そんなに結論を急がなくてもいいとは思いますけどねえ」
    比叡周:コップをテーブルに置く、からん、と氷が溶けて動く
    比叡周:「勿論脅威なら別ですよ、俺だって死にたくないし向こうだって死にたくない」
    比叡周:「そこがかち合ってしまったら後に残るのは戦うことのみですから」
    比叡周:「逆に言えば、そこさえ平気ならわざわざ殺さなくても、というのが正直な意見どす」
    比叡周:最後だけちょっとふざけつつ
    比叡周:「水郷君はどうですー?」
    GM:――――水郷くんは、これらの問いを踏まえて考えてください。
    GM:――――”生み出された者”は
    GM:家族には、なり得ないのでしょうか?……紛い物、でしかないのでしょうか?
    GM:――――お答えください。
    水郷智春:「んー…………」そりそり。手で顎をいじっている。
    水郷智春:「よし」「今考え付いた、アホみたいなたとえ話をしよう。」
    水郷智春:「昔々。ある所におじいさんとおばあさんが暮らしてました。」
    水郷智春:「おじいさんは山へ芝刈りに。おばあさんは川へ洗濯しに行きました。」
    比叡周:「ほう、桃太郎ですか」
    水郷智春:「おばあさんが川で洗濯をしていると、川の上からドンブラコ、ドンブラコと」
    水郷智春:「大きな桃が──っと、流石に分かるか。」
    水郷智春:「この後、じーさんばーさんが桃を食べようとしたら。その中に男の子が詰まってて。」
    水郷智春:「じーさんばーさんはとりあえず桃太郎と名付けて育ててたわけだろ?」
    銀 花月:「寓話、というにはいささか子供向けの童話ですが、そう、ですね?」
    銀 花月:きょとーん
    水郷智春:「どこで生まれたかも知れねえ『子供』だ。そのまんま川に流すって事も出来ただろうに」
    水郷智春:「そのじーさんばーさんはそうしなかった。何考えてたかは知らんが、『息子』として育てる事を選んだ。」
    水郷智春:「昔話だってそういう話があるんだ。今この時に」
    水郷智春:「──そういう変わってて、大切な家族が出来てたって」
    水郷智春:「何ら不思議な事じゃあねえ、と俺は思うよ?」
    比叡周:「なるほどなるほど」
    水郷智春:「……つっても、現状わかんねー事だらけっすけどねえ」へにゃんと眉を下げる。
    比叡周:「まあいいじゃないですかー、わけわからない存在でも家族って当事者たちが言ってたら家族、それが聞けたら十分ですよ」
    銀 花月:「(例え作られた存在でも、始まりが、そうであったとしても……いま、その存在がどうであるのか、どうありたいのか…きっと大事なのはそういうこと、ね」二人の話を聞いて、少し、心2思うところが
    水郷智春:「へっへー。いい感じにウマが合って来たんじゃねーの!」
    銀 花月:「そうですね、家族の在り方は、きっと当人達が決めること、ですから…」
    比叡周:「まあ、そういうわけでまずは『危険かどうか』ってことを決められる材料が欲しいですねえ」
    水郷智春:「それな。最終的なスタンスを決める為にもさっさと見つけねーとだわ」
    比叡周:「この後をどうするにしてもそれは必要そうですよね、お兄様ー?」にぱっ、片目隠れもありちょっと不気味だ
    真希波セン:「……まあ、良いんじゃねえの」
    銀 花月:「そうなると…やはり研究の詳細が気になるところですね」
    水郷智春:「一緒に頑張りやしょうね!真希波の旦那ぁ!」
    真希波セン:苦虫を噛み潰したような顔だが。
    真希波セン:「……良いねえ、若くて」
    水郷智春:調子の良い笑みを浮かべている
    真希波セン:うまく行って欲しいなと、思わずにはいられなかった。
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    水郷智春:ロイス!周へ!
    真希波セン:ロイス!
    真希波セン:銀ちゃん!
    銀 花月:水郷君にロイスかな
    真希波セン:銀 花月 庇護◯/入れ込み過ぎなきゃ良いけどよ……
    比叡周:ロイス保留で
    水郷智春:〈やっぱりナシが合うんだよなぁ〉比叡周:〇友情/食傷 で取得!
    銀 花月:水郷智春 ○憧憬/隔意 温かい家族に対しての考え方は、遠く離れた、憧れ
    水郷智春:銀ちゃんにもとっちゃお!
    真希波セン:2dx+3>=12 調達はボディアーマー
    DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 9[3,9]+3 → 12 → 成功

    GM:とっちゃえとっちゃえ!
    比叡周:購入、ボデマ支援しますか
    比叡周:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,4,4,9]+1 → 10

    比叡周:踏む
    比叡周:財産10→8にして買います
    GM:お金持ち…!
    水郷智春:〈ちっとは…手伝えてればいいんだが〉銀 花月:〇感服/不安 で取得!
    GM:ヒュー!
    水郷智春:購入!何買おうかな
    GM:何でも好きなものかってね!
    GM:宇宙船とか良いんじゃない?
    水郷智春:よーし、ここは手が空いた時用の武器仕入れちゃお!
    銀 花月:応急セットもっかい・・・
    銀 花月:1dx10>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 10[10]+9[9] → 19 → 成功

    GM:高級品を買えたね
    銀 花月:支部から在庫を引っ張り出しました
    水郷智春:イケてるJK御用達と風のうわさで聞いたボルトアクションライフルを買い付けるぜー!
    GM:今、JKたちの間で大人気!渋谷のボルトアクションライフル専門店に来ていまーす
    水郷智春:3dx+3>=15
    DoubleCross : (3DX10+3>=15) → 8[3,3,8]+3 → 11 → 失敗

    水郷智春:ダメだわ!以上です
    GM:次は買えるよ!がんばろうね!
    GM:----
    GM:では、続いてのシーンは、トリガーシーンになります
    GM:シーンプレイヤーは水郷くん。他、登場自由。
    GM:登場される方は、浸食をどうぞ!
    水郷智春:よっしゃ!
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 3)増加 (58 → 61)
    比叡周:でます
    真希波セン:69+1d10
    DoubleCross : (69+1D10) → 69+3[3] → 72

    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 7)増加 (58 → 65)
    水郷智春:落ち着いてきたぜ!
    銀 花月:47+1d10
    DoubleCross : (47+1D10) → 47+8[8] → 55

    GM:全員登場ですね。では
    GM:シーン開始。の前に。
    GM:謎のインタールードが挟まります。

    <interlude>


    GM:----
    GM:――――妹が。私と同じ顔をした女の子が泣いている。
    GM:欲しがって。欲しがって。手を伸ばしてみても、その手は決して届かなくて。
    GM:泣かないで。 大丈夫だよ。私が、叶えてあげるから。
    GM:――――だって。私は、お姉ちゃんだから。
    GM:妹のためだったら、なんだって出来るんだから。
    GM:----

    ミドル3


    GM:では、シーンを始めます。
    GM:このシーンですが、そうですね。
    GM:支部でお話をしている君たち。支部には、今は君たちしか姿がありません。
    GM:日はすでに落ちています。そんな時、
    GM:《ワーディング》の気配を感じる。そんな感じです
    水郷智春:ゲーッ!???
    GM:そこに駆けつけてもらって……。そこで何かに出会うって感じですね。
    真希波セン:オス!
    GM:大丈夫かな?
    比叡周:はーい!
    銀 花月:了解
    水郷智春:OK!
    GM:オッケイ!では!
    GM:----
    GM:支部
    GM:----
    GM:どれくらいの時間が経ったことだろう。胸の内を明かした君たち。
    GM:随分と話し込んでしまった。辺りは既に日が落ちている。
    GM:君たちが一息つこうとした、その時。
    GM:????《ワーディング》
    GM:背筋に氷柱を突き刺されたような悪寒を感じることだろう。
    GM:まるで、自らの居場所を告げているかのように。
    GM:発信源は、ここからそう遠くないだろう。
    真希波セン:「……穏やかじゃあないな。行くぞ」
    水郷智春:「……そうっすね。」一瞬だけ手が止まり。
    銀 花月:「また、件のジャームかも、そうであればあの子達の誰かが襲われている可能性が高い」
    水郷智春:置いてあった学生鞄から折り畳み傘とレインコートを取り出す。
    比叡周:「はーい、行きましょうか、足は遅いですが合わせなくてもいいのでー」
    GM:――――そのまま、現場へと向かう君たち。
    GM:ぽつり、ぽつり、と。雨が降り出しているのが分かる。
    GM:否。これは、ただの雨ではない。君たちが《ワーディング》の発生現場に到着すると
    須賀千雨:「…………」
    須賀千雨:「……!?」
    須賀千雨:少女を中心に、雨が降っているのが分かる。これが、彼女のエフェクトによるものだと君たちは分かるだろう
    須賀千雨:「……ば」
    須賀千雨:「……ばかっ!なんで来たのよ……」
    水郷智春:「……あー。」雨に対応するかのようにレインコートに身を包み、傘を差している。
    GM:そこに。
    水郷智春:「そりゃあな。」〈ワーディング〉使用開始。
    GM:そこに。君の背後から
    ジャーム:「■■ァァィ■■■ィィ■ァァ■ッ!!」
    ジャーム:雄たけびを上げて、肉塊のジャームが腕を振り下ろす。
    水郷智春:エフェクトによる雨の勢いが少しずつ増し、少年の傘に降り『積もって』いく。
    須賀千雨:「……貴方も、同じ?」
    須賀千雨:「と、とにかく逃げなさい!そのお化けは、私が引き付けておくから!」
    水郷智春:「……心配は要らねえさ」振り下ろされた腕が積もった『雨』と傘へと重なり。
    GM:そう。先の《ワーディング》はジャームの放ったものであり。須賀千雨はジャームと今まさに戦闘を行う場面であった
    水郷智春:傘の表面を『滑った』腕が、雨と共にすぐ脇の道路に突き刺さる。
    ジャーム:ズ ン ッ
    ジャーム:ジャームの腕が、文字通り、アスファルトに突き刺さる
    ジャーム:そして
    水郷智春:「俺の専門は引き付ける方なんでね」レインコートから覗く髪が濡れている。
    水郷智春:傘には──傷一つ、付いていない。
    ジャーム:君たちの姿を視認し。一人一人、じっくりと見定めた後。
    ジャーム:《瞬間退場》
    ジャーム:シーンから退場します。
    GM:ここで
    GM:花月ちゃんは、知覚で振ってもらおうかな。難易度8
    銀 花月:りょ
    銀 花月:6dx10+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 10[7,8,8,9,10,10]+8[1,8]+1 → 19

    GM:めっちゃ分かる!
    GM:では、花月ちゃんは完璧に分かる!
    銀 花月:灰色兎の鼻は効いてるの
    GM:『君と戦った時と比べて、ジャームはあまりにもあっさりと逃走した』と。
    GM:『人数差を考慮しても、明らかに早すぎる』と
    銀 花月:「…前に比べて、襲う気が、薄すぎる…?」
    須賀千雨:「逃げた……わね」
    真希波セン:「思ったより冷静じゃねえか。あんなやつなのか?」
    水郷智春:「みてーだなぁ。確かにありゃグロイぜ」
    比叡周:「ぜ、ぜえ……ぜえ……なんかちらっと映りましたけどあれですか…?」50m13秒の足でようやくおいついた
    銀 花月:「…けれど、少なくともこの間は、一度傷つけてもこちらを襲う気配があったわ、それに比べると、今回は些か違和感があるほど、すぐ逃げた」
    水郷智春:「銀さんがそういうんなら間違いなさそうだなー……」顎に手を置く。
    真希波セン:「襲いたくない理由でもあったのかねえ……」
    比叡周:「あ、あれじゃないですか」ぜえぜえ
    比叡周:「学習している、とか……」ぜえ
    須賀千雨:「……」とてっ、と。水郷くんの元に近寄り。
    真希波セン:「数の不利を悟ったか……いやでもなあ……」
    水郷智春:「……千雨ちゃん。」
    真希波セン:(俺の聞いているジャームとは違う。それが良いことか、悪いことか……)
    銀 花月:「数の不利を勘定に入れたとしても、よ。」
    須賀千雨:「”これ”が、私が、雨を嫌いな理由」
    銀 花月:「それで…貴方はなぜここに居て、アレを知っていそうなの、かしら?」千雨さんの方をじっと見る
    須賀千雨:「……貴方も、そうなのね」
    須賀千雨:「……私がここにいた理由は」
    水郷智春:「……そうなるね。怪我はねえかい?」〈ワーディング〉適用終了。
    須賀千雨:「……単に、帰宅途中だっただけよ。急に襲われたの」
    須賀千雨:「信じてもらえるかは、分からないけれど」
    須賀千雨:少しだけ。ほんの少しだけ、悲しそうに俯く。
    水郷智春:「成程なぁ……」レインコートのフードを下ろし、懐からタオルを取り出す。
    須賀千雨:「???」
    水郷智春:「そう考えると中々奴さんも物騒な真似してるわけだ」
    水郷智春:言いながら千雨ちゃんの濡れた髪にタオルを被せます。
    須賀千雨:「わぷっ」
    比叡周:「というと?」
    水郷智春:「もしかしたら……だけど。奴さんも本格的に隠れようとしてんのかも知れねぇ」
    水郷智春:「向こうに知能があるんなら、色々対策班への妨害もしてくるはずだろ?」
    真希波セン:「隠れる……か」
    水郷智春:「アリバイ工作とかさ」
    比叡周:「あーなるほど」
    銀 花月:「信じるか否かで言えば、急に襲われたというのは……信じるわ」
    須賀千雨:「…………」頭にかけられたタオルをごしごしして。
    水郷智春:「勿論俺もな。千雨ちゃんはそういう隠し事できる柄じゃあねーっしょ!」
    須賀千雨:「ど、どういう意味よ」
    真希波セン:「ま、良いけどよ」
    真希波セン:(手当たりしだいに声をかけているのか……)
    真希波セン:「とりあえずUGNにいくってのはどうだ」
    水郷智春:「目は口程に物を言う……ってな。」目を瞑り、微笑む。
    須賀千雨:「……あの」
    須賀千雨:「ゆー・じー・えぬ?っていうのが分からないけれど」
    須賀千雨:「……うち、来る?」
    須賀千雨:「そのままだと、風邪ひいちゃうでしょ?」
    比叡周:「一度戻って体制を立て直すのも俺の体力を度外視すればいい作戦……」
    比叡周:「……へ」
    水郷智春:※信じるとは言ったが特に根拠はない為、それっぽいフォローが必要だと状況判断した行動である。
    比叡周:おんなのこの いえだぞ
    GM:イケメン…!
    真希波セン:「……お節介はオフクロさんの方に似たのかねえ」
    水郷智春:「オオオ
     イイイ」

    真希波セン:「俺はあんたたち三人の親父さんの知り合いで、この三人は化け物に関して調査している。可能ならお邪魔させてもらいたい。いいかい」
    銀 花月:「…その子だけ保護して、他の子が襲われても困るわ。お邪魔するのが無難ね」
    水郷智春:「他の子が良いならいいけども……大丈夫かよ千雨ちゃん?」
    比叡周:「だだだだだだだだだだだいじょじょじょじょじょうぶぶぶぶぶっぶぶですええ、はい、村祭りですね」
    須賀千雨:「大丈夫よ。うち、両親いないって言ったじゃない」
    比叡周:「おやが いない」
    比叡周:その言葉が決定打となり
    比叡周:俺はフリーズした
    水郷智春:「周!まずは深呼吸…………遅かったか」
    銀 花月:「……人の家に行くだけでなぜ、そんなに動揺してるの?」
    真希波セン:「若さってやつだ」煙草の火を消す。
    水郷智春:「いいか銀ちゃん、俺ら男子にとって……須賀姉妹の家は人の家じゃあねーのよ」
    水郷智春:「──『女子』の家だ」真顔で言っている。
    水郷智春:「これから特に周が挙動不審になりそうだが、最悪俺か真希波の旦那に放り投げてくれや。」
    銀 花月:「それはそうなのだけど、何が違うのかしら…?」
    真希波セン:「違うんだ……色々とな」
    銀 花月:「…ええ、そうすることに、する」
    GM:----
    GM:君たちは
    GM:ここからそう遠くない、マンションのエントランスに来ていた。
    GM:ファミリータイプのマンション。ガラスの自動扉をくぐる。
    GM:花月ちゃんは、以前、来た覚えがあるかもしれませんね。
    銀 花月:送っていったので、見覚えがある感じ!
    GM:そうだぜ!
    水郷智春:流石銀ちゃんだ……進んでやがるぜ……!
    GM:君たちを連れてきた少女、須賀千雨は、オートロックの呼び出しボタンを押すと。
    GM:ピンポーン
    須賀朝陽:「はーい。おかえ……り……」
    須賀朝陽:ドンッ!
    須賀朝陽:ドタドタッ!
    須賀朝陽:「かざ!ちさが、男の人連れてきた!しかも複数!」
    須賀朝陽:カメラに映る君たちを見たようだ
    真希波セン:「邪魔するぜ」
    水郷智春:「あっ、どもども~……」カメラに向けてぺこりとお辞儀!
    須賀朝陽:「ああっ!年上までいる!幅が広い!ど、どうぞ、上がってください!」
    須賀朝陽:オートロックをOPEN
    比叡周:「オジャマシマス………」初めて人の家に入るので借りてきた猫のように静かだ
    GM:そのまま、君たちは家に上がると良いだろう。
    水郷智春:(しっかりしろ周!まだ始まったばっかりだぞ!)
    真希波セン:「なんやかんややっぱ博士に似てるよなあ……お人好しっつうかなんつうか」
    真希波セン:「人懐っこい? まあ良いことだわな、カタギの世界で生きてるんだしよ……」
    水郷智春:小声でポンポン背中を叩きつつ折りたたんだ雨具と共にお邪魔していきます。
    銀 花月:「失礼するわ、まぁ怪しいかもしれないけど、悪い人たちじゃないから…」
    真希波セン:ブツブツと呟きながら、今はいない彼のことを思い出す。
    水郷智春:「ういーっす!お邪魔しやーす!」
    比叡周:靴を揃えて上がる、逆さだし歩く時足と手が同じ向きに出ている
    須賀朝陽:「どうぞどうぞ、狭いところですが。と、儀礼的なご挨拶を告げます……」
    須賀朝陽:「あっ!あの時の!」
    須賀朝陽:と、花月ちゃんに。
    水郷智春:(銀ちゃんに向かった……ってこたぁ、こっちの子が朝陽ちゃんか?)
    真希波セン:(俺はせいぜいうろんなおっさんをやるから)
    真希波セン:(うまく距離を縮めろよ……若人ども……)
    銀 花月:「そういえば、見覚えがあると思ったら…びっくりね?」しれっと姉妹とか知らなかったなーのふりをする!
    比叡周:「コンニチハ……」カチコチの状態でかろうじてかざりさんでないことだけはわかったので一礼する
    須賀朝陽:「また会えるなんて。嬉しい気持ちを存分に表します」
    須賀朝陽:「ど、どうしたんですか?こちらの方。ロンズデーライト鉱石よりも固い…」
    水郷智春:「初めまして~!千雨ちゃんのダチしてる水郷って言いやす!」気さくな挨拶!
    銀 花月:「そう…なの?怖い思いをしたりしたから、会うのも、躊躇するかと思ったのだけれど…」喜ばれて、戸惑ってしまうかな
    須賀朝陽:「初めまして。長女の朝陽です」と、水郷くんに握手握手
    銀 花月:「…なんだか女性の家に上がるのに緊張してるみたいなの、不思議ね?」>かっちんこっちん周君
    須賀朝陽:「不思議ですね……。なにをそんなに固く……」
    水郷智春:「あざまーす!後こっちのガチガチ☆ボーイは比叡って言いやす!」握手!
    比叡周:言及されたのでとっさに水郷君の脇に隠れる、なお背は此方のほうが高い
    須賀朝陽:シェイクハンド!
    須賀朝陽:「ところで」
    真希波セン:比叡くんの背中をパンパンと叩く。無言だ。
    須賀朝陽:「誰が、ちさの良い人なんですか?」
    須賀朝陽:「そちらのダンディなおじさま?」
    比叡周:「げほっごほっ痛いです」
    水郷智春:「何か知らねーけど昨日リングフィ◎ト負荷30RTAやったとかで筋肉痛で死んでるらしいんすよ~!!」大嘘!
    真希波セン:「俺ァちげえよ。君たちのお父さんの……友達だ」
    GM:ちさ=千雨ちゃんのことです
    比叡周:「えっとちさ……となると、水郷君、ですかね……」小声
    真希波セン:「遺言で君たちの周辺を調べさせてもらってるだけだ。お気になさらず」ココアシガレットを齧っている。
    須賀朝陽:「お父さんの……?」
    須賀朝陽:「お父さん……。あれ……?」
    水郷智春:「『良い人』……へへ、なんか照れちまいやすね~~!」ちょっと頬を掻く。
    銀 花月:「いい人……縁があるというなら、水郷君の方よね」
    須賀朝陽:こめかみを抑えて考え込んで。
    比叡周:「お父さん……どうかしました……?」ちょっとだけ顔を出して聞いてみる
    銀 花月:「どうしたの?大丈夫…?」近づいて顔、のぞき込む
    須賀朝陽:「あ、いえいえ。ちょっと、お父さんの顔が直ぐに出てこなかっただけで。全然大丈夫です」
    須賀朝陽:「それよりも」
    真希波セン:「…………」
    真希波セン:(黒が一つ)
    須賀朝陽:ほー、ほー、と水郷くんの顔を舐めるように見て。
    須賀朝陽:「最近、ちさが、やたらとスマホいじってるんですよね」
    水郷智春:「それよりも……?」表情にはおくびも出さず、朝陽ちゃんに見られてます
    須賀朝陽:「嬉しそうにしちゃって。あの子、すぐ顔に出るから分かりやすくて」 ※表情筋が死んでる女に向かって
    真希波セン:(ああ、たしかに弟妹の表情の変化はすぐわかるよな……良いお姉ちゃんじゃねえか……)
    水郷智春:「ほほー」「まだ雰囲気読みの段階っすけど、楽しそうなら何よりっすわ!」
    真希波セン:(俺にも覚えがある……ジャームだとすれば擬態が上手いな……)
    銀 花月:「………そう、大丈夫ならいいけれど体調が悪くなったりしてら、ちゃんと家族に相談してね?」
    水郷智春:(やっぱすげえな姉妹…ノイマン無かったら俺まだ見切れてねーもん……)
    須賀朝陽:「はい!ありがとうございます!HPは最大値です!」
    須賀朝陽:と、花月ちゃんに告げると。
    須賀風莉:「朝陽ちゃん?洗濯物取り込んでくれる?」
    須賀朝陽:「あ、ごめん!今やるー」
    須賀朝陽:と、チェンジします。
    比叡周:「あ」
    須賀風莉:「ようこそ、お越しくださいました……あ」
    比叡周:「に……かざりさんでした」
    水郷智春:「おお、これまた別嬪さん」
    須賀風莉:「い、今なんて言おうとしたのかな!?」
    銀 花月:「また姉妹の方ね、よく、似ているわ」
    須賀風莉:「須賀風莉です。初めまして。天気の風に……」ゲフンゲフン
    比叡周:「いえ何も、まだ漏洩なんてしていません」水郷君に少し隠れながら
    真希波セン:(急に口ごもった……自分の名前の漢字の説明で? こいつも怪しいな……)
    比叡周:「草冠に利益の利、でどうでしょう」
    真希波セン:(黒が一つ、またか)
    比叡周:ちらりと見えた表札で漢字は見た
    須賀風莉:「そう、それ!」
    水郷智春:「その莉だと……ジャスミンとかのやつだな!」
    銀 花月:「なぜ、その子の名前の説明を比叡君が…?」
    真希波セン:(自分の名前の漢字を覚えてないってそんなこと……ある?)
    真希波セン:(博士の娘だよな……?)
    須賀風莉:「そうそう!わかるわかる!」※分かってない
    比叡周:「えっと、この前会った時も覚えてなかったようなので」
    真希波セン:「博士は好きだったからな。ジャスミンティーが」
    比叡周:「次会ったら漢字控えておこうかなあと」
    須賀風莉:「博士……?……ああ、お父さん」ぽんっと手を叩いて
    水郷智春:(前に対策ヤマ勘泣きついてきたダチと同じ目してる……)
    須賀風莉:「ジャスミン……ティー……?」
    真希波セン:「そ、君たちのお父さんだ。色々大変な時期に申し訳ないね」
    須賀風莉:「そうだったかな。そうかも」
    水郷智春:「そうとはな……」一先ず相槌。
    真希波セン:「お父さんとはよく一緒に飯を食いに行ったもんだ」
    須賀風莉:「そうなんですね。お友達さんなんだ」
    真希波セン:「俺と弟が青椒肉絲をガンガン頼んでいる横でもう油はきついって言ってよくジャスミンティーを飲んでいたもんさ……」
    須賀風莉:「皆さんも、お父さんのお友達なんですか?」
    真希波セン:「彼らは違うはずだが……違うよな?」
    比叡周:「いや全然」
    須賀風莉:「即答した」
    水郷智春:「ええ。俺はちさのダチっすね」
    比叡周:「何しろ娑婆の空気を吸って半年経っていないので」
    真希波セン:(しかし風莉ちゃんも記憶が曖昧ときてるな……)
    須賀風莉:「千雨ちゃんの良い人……」
    銀 花月:「友達というにはいささか知り合って短い…から朝陽さんの知人、かしら」
    水郷智春:「あっ、風莉さんもしっかり共有してる感じ……」
    須賀風莉:「私以外の姉妹が、順調に好感度を積み重ねてる……」
    須賀風莉:「あ、ううん。聞いてないけど。見れば分かるから」
    比叡周:「……今なんでこんなのが自分にあてがわれたんだろう、って思いました?」
    銀 花月:「…?比叡君、と仲がよさそうに見えるけれど…」
    須賀風莉:「仲が良さそうに見える、らしいよ?」周くんに。
    須賀風莉:「んでこんなのが自分にあてがわれたんだろう、って思ってる?」仕返しだぞ
    須賀風莉:「今なんでこんなのが自分にあてがわれたんだろう、って思ってる?」仕返しだぞ
    比叡周:「ええ……自分をこんなのだと認識しているからこその奥ゆかしい発言のつもりだったのに」
    須賀風莉:「世界一のイケメンを自称しておいて?!」
    比叡周:「もっとコミュ力とか人間性とかそういうステータスが高いのを捕まえておきましょうよう」
    比叡周:「あれはツッコミ待ちという奴です」
    須賀風莉:「ほうほう。ツッコマれたいタイプでしたか」
    須賀風莉:なら、と。
    須賀風莉:「ていっ」デコピン
    比叡周:「とても意味深に聞こえた気がしましたがスルーしておきましょ……」
    比叡周:「あてっ」
    須賀風莉:「自分を、”こんなの”だなんて。言っちゃダメだぞ?」
    比叡周:白い肌なのでくっきりと赤い痕が残る
    須賀風莉:「君にも、良い所がいっぱいあるんだから」
    比叡周:「………はい」
    比叡周:こういう時に言い返せるほどの経験値など持ち合わせていないので
    比叡周:素直に返事をして額の痕を隠すように前髪を弄った
    須賀風莉:「うん。素直」
    須賀風莉:と、長女ぶりを披露した所で
    須賀千雨:「風莉。お鍋吹いてる」
    須賀千雨:と、3人目の少女が姿を現します
    須賀千雨:3人目の長女が姿を現します。
    比叡周:「たいへん」
    水郷智春:「鍋はヤベエな!」
    須賀千雨:「たいへんなのよ。風莉はいつもお鍋を金属の塊にしちゃうから」
    真希波セン:(モルフェウスの能力か……?)
    須賀千雨:「……はい。タオル。使って?」
    須賀千雨:と、君たちにタオルを渡して。
    銀 花月:「……ちょっと注意力が散漫?」
    須賀千雨:「ちょっと……で片付けていいのかしら」
    水郷智春:「おっ、ありがとなちさちゃん」
    須賀千雨:「……べ、別に。大した事じゃないわ」
    水郷智春:(顔紅いなぁ……)
    須賀千雨:「……なに?」
    真希波セン:(この娘は風莉に対して不信感を持っているのか……?)
    比叡周:(……あっふーん)受け取ったタオルで髪を拭くふりをして隠しながら、状況を察して水郷君から離れる
    水郷智春:「いや?さっきずぶ濡れになったちさちゃんも、ちゃんとタオル使ったのかなーってよ。」
    真希波セン:(先程あのジャームと対峙していたのも彼女だし……詳しく話を聞くべきか……?)
    真希波セン:(いや、様子を見よう……)
    真希波セン:水郷くんにその場を任せる構えだ。
    銀 花月:「濡れると乾くまで億劫だから、助かるわ‥」(髪の毛ふきふきしながらじーっと見てますね!
    水郷智春:まふまふとレインフードの熱気が残る髪の毛を拭きます。
    須賀千雨:「大丈夫よ。シャワーを浴びてきたところだから」
    須賀千雨:「貴方たちも、使った方が良いわ」
    須賀千雨:「着替えは……流石に置いてないけど」
    水郷智春
    「オオオ
     イイイ」

    水郷智春
    「オオオオオオ
     イイイイイイ」

    須賀千雨:「ちょ、ちょっと?」
    須賀千雨:目の前で手をふりふり。意識ははっきりしているかな?
    水郷智春:「ハッ!?」ちょっとびっくりしていた
    水郷智春:「いや流石にそこまでしてもらうのも気が引けちまうっていうかな!」
    須賀千雨:「そう。なら無理強いはしないけど」
    須賀千雨:「ところで」
    須賀千雨:「朝陽と風莉とも知り合いだったのね」
    須賀千雨:と、君たちを見やる。
    水郷智春:「ああ……俺は千雨ちゃんから聞いたナシ除けば初対面だがな。」
    銀 花月:「…先日朝陽さんとだけ、お会いしています。そして、その時に先ほどのアレとも」
    須賀千雨:「あの怪物に心当たりは?」
    銀 花月:「…こちらが聞きたいくらいでしたが、ご存じありませんでしたか」
    比叡周:「俺は風莉さんとちょっと喋った仲で、怪物には心当たりがありません」さっきもちらっとしか見えてなかったし
    水郷智春:「銀さんと…そこの真希波の旦那繋がりで聞いたぐらいだ。正直大差はねえなー」
    須賀千雨:ちら、と。真希波さんを見る。
    真希波セン:「……」
    真希波セン:「ぶっちゃけたところ、博士のオーヴァード絡みの実験で、何かが逃げ出したらしい……というところまでしかわからんな」
    真希波セン:「姿形もさっぱりだ」
    須賀千雨:「博士……?」
    真希波セン:「博士、ま、君たちのお父さんだよ」
    須賀千雨:「…………」
    須賀千雨:「そう、なのね」
    真希波セン:「俺と弟にとっては開発者の一人とも言えるが……まあ細かい話は置いておこう」
    水郷智春:「……あんまし、ピンとは来てねー感じ?」
    須賀千雨:「あまり覚えてはない……かな」
    須賀千雨:こめかみを抑えながら。
    真希波セン:(三人とも父親についての記憶が曖昧と来たか)
    須賀千雨:「……ごめんなさい、少し、頭痛が」
    真希波セン:(誰が演技なのか、それとも全員が……)
    水郷智春:「ま、家開けてりゃあそんなもんだよなぁ……」と言いつつ、解っている。
    水郷智春:(3姉妹揃って──このザマってのは流石におかしい)
    水郷智春:(前に見た写真を家に残してないとしても、親父が暮らしていた時期があるんなら何かしら家へ『痕跡』が残るはずだ)
    水郷智春:(記憶は分かる。だが『趣向』すらサッパリってのは大分キナ臭いぜ)
    比叡周:(逆に)
    銀 花月:「そういえば……あなたは先ほどのような事態に自覚があるようですが、なにか切欠とかはありましたか?」
    比叡周:(その怪物が姉妹全員に記憶があいまいになるように改ざんを施しているかも、というのは勘繰りすぎかな)
    須賀千雨:「切っ掛け……。ごめんなさい、覚えていないわ」
    須賀千雨:「この能力(ちから)は……気が付いたら既に持っていたものだから」
    真希波セン:「UGNやFHといった組織には今まで出会わなかったのか?」
    真希波セン:「いやそうでなくとも――神城、神城が君たちを保護するはずだ」
    水郷智春:「俺も似たようなもんだなぁ……派手に使う前に出会えてマジで良かったぜ」
    須賀千雨:「ゆーじーえぬ……?」 ※この子は野良オーヴァードであり、その辺のことを教えてくれる人はいませんでした。
    比叡周:(そうなんだ神城も飛んでくるんだこういう奴……)
    水郷智春:「あー……俺が能力わかんねー!って時にお世話んなったとこだな!」
    須賀千雨:「…………そう」 出会えてマジで良かった に対して。いささか頬が紅い
    水郷智春:(あれ?今紅くなるところあったか……?)
    真希波セン:「博士のご家族ならばとっくに神城が保護しててもおかしくないんだがな……さて」
    銀 花月:「……野良、というのも実際は多いですからね、使わなければ、わからない…普通なら、ですが」
    須賀千雨:「博士……うっ」頭を抑える。
    須賀千雨:「……ごめんなさい、気分が優れないようなの」
    銀 花月:「身内に関係者がいなければ。ああ、後で一応最低限の注意など、教えて差し上げては?水郷さん」
    水郷智春:「そうだなー……とりあえず一旦休んでからにしようか。」
    真希波セン:「俺は少しUGNや神城に連絡をとっておく。まずは体を休めてくれ」
    比叡周:「ええ、こうなってはあまり長居もできないでしょうね」
    水郷智春:「ひとまず、こんなこともあろうかと用意しといた『OV気を付けることリストベスト10』を後でラインしとくぜ。」
    須賀千雨:「……なにそれ」
    銀 花月:「そうですね…無理に聞こうとして、何かあっても困りますから」
    須賀千雨:くすり、と笑って。
    水郷智春:「俺がUGNで学んだことを自前で纏めたメモリストさ。きっちり書面とデータに保管済みよ」
    真希波セン:(博士……あんた、一体何を隠していた……)
    水郷智春:「ま、それを差し引いてもどんな影響が出るかもわかんねえ状態だ。」
    真希波セン:(俺やカイの知らない……何かを……あんたは……)
    水郷智春:「さっきのオバケがまた来そうだったら速攻で向かうから、遠慮なくヘルプ送ってくれや!」
    銀 花月:「一番大事なのは心穏やかに過ごすことです。姉妹の方と一緒にいるのは、比較的良いことかと」
    比叡周:「ゆっくりお休みください……その…お大事にー…」
    水郷智春:にしし、と朗らかに笑う。
    GM:----
    GM:ロイス&購入が可能です
    比叡周:ロイス保留で
    水郷智春:ロイス!絶対取りたい人には大体とったし保留で良いかな。
    GM:買い物もできますよ。宇宙船とか買わなくて大丈夫?
    比叡周:宇宙船は買えないかも…
    水郷智春:何買おうかな……
    銀 花月:いったん保留で‥悩んじゃう
    真希波セン:ロイスは保留でw
    真希波セン:応急手当きっと!
    水郷智春:はっそうだ!怪我するだろうし応急買わねばだぜ!
    比叡周:応急買います
    真希波セン:2dx+3>=8
    DoubleCross : (2DX10+3>=8) → 8[4,8]+3 → 11 → 成功

    GM:宇宙船……
    比叡周:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 9[3,3,4,6,9]+1 → 10

    真希波セン:ナイス応急!
    GM:ナイス応急!
    比叡周:よしよし
    水郷智春:4dx+3>=8
    DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 7[5,6,6,7]+3 → 10 → 成功

    銀 花月:ぐっどですね
    GM:ナイス応急!
    水郷智春:OK!一個入手して以上だぜ
    銀 花月:応急いっておきましょう
    水郷智春:4combo!
    水郷智春:なるか!
    銀 花月:1dx10>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 6[6] → 6 → 失敗

    GM:あっ…
    銀 花月:社会性!!!
    真希波セン:惜しい!
    比叡周:惜しい…!
    GM:なあに、ダメージを受けなければいいだけさ!
    銀 花月:一回買えてるから、うん…
    GM:----
    水郷智春:3comboだドン!
    GM:続いて、ミドル戦闘です
    GM:シーンプレイヤーは
    水郷智春:ミドル戦闘……!ドキドキだぜ
    GM:花月ちゃんかな
    GM:他、登場自由!
    GM:出る方は浸食どうぞ!
    銀 花月:はーい!
    銀 花月:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    比叡周:出ます!
    水郷智春:でる!
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 7)増加 (65 → 72)
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 10)増加 (61 → 71)
    水郷智春:オゴーッ!初構築のプレッシャーが!!!
    銀 花月:55に3足して58!
    銀 花月:あ、あの、ダイスボーナス…
    GM:あわわ…
    GM:叔父さまはどうするかな?
    真希波セン:出る!!
    GM:出よう出よう!
    真希波セン:69+1d10
    DoubleCross : (69+1D10) → 69+4[4] → 73

    GM:全員出ますね。
    GM:では、シーンを行う前に。
    GM:謎のインタールードがあります。ごめんね
    GM:----

    <interlude>


    GM:----
    GM:――――男の人が泣いている。
    GM:なんで泣いているんだろう。なにを悔いているんだろう。
    GM:『失敗作』って呼ぶけれど、私の名前は違うよ?
    GM:私を呼ぶなら、お姉ちゃんって呼んでほしいな。
    GM:そう、呼んでほしいな。
    GM:----

    ミドル4


    GM:では、続いてのシーンですが
    GM:そうですね。3つ子のマンションから君たちが帰路についている。という状況にしましょうか。
    GM:そこで、各々思ったことを話しあってもらうと、そこに……。みたいな感じです
    GM:ということで始めますね。
    GM:----
    GM:夜露に濡れたアスファルト。4つの足音が響いている。
    GM:街灯は等間隔に光を灯しており。電球が切れているのだろうか、僅かばかりの明滅が君たちを照らしている
    銀 花月:「……流石に三人が三人とも、父親のことをうまく思い出せない、というのは、怪しい状態ですね」少し、どうしたものかとため息が
    真希波セン:「これは……あれかもな」
    比叡周:「あれ」
    真希波セン:「思ったよりも真相は厄介かもしれねえ」
    水郷智春:「だなー……」柄だけ延ばした折り畳み傘を肩に掛け、ブラブラ歩いている。
    真希波セン:「神城も色々あったからな……」
    比叡周:「少なくとも、ストレートに黒が一人、という可能性以外も考慮しないといけなさそうですねえ」
    真希波セン:「まあやることはシンプルにさ」
    銀 花月:「わかっていることがあまりに少ない…確かに厄介、で、ろくでもない可能性は、とても、あります」
    真希波セン:「大切な相手を守る、でいこうぜ。お互いにな」
    水郷智春:「そうっすなー。未だに解んねーことが多いけども」
    真希波セン:「そんだけできりゃ上等よ。上等」
    水郷智春:「そこはブレたくはねーぜ」
    比叡周:「……まあ、そうですねえ」
    比叡周:(酷いことを、言うんだなあ)
    銀 花月:「……守る、ですか…。ええ、大事なことを間違えてはいけませんよね」
    水郷智春:(例えば、大切な人。タオル貸してくれたちさがジャームだったとして。)
    比叡周:(誰か一人を庇って、対立するかもしれないのに)
    水郷智春:(朝陽さんもかざりさんも大事な人だ。ちさにとって。)
    水郷智春:手を振るえるかはわからねえ……けど。
    水郷智春:(大事な人を傷つけないことぐらいなら、できる。)
    水郷智春:そう思いたかった。
    銀 花月:「……お二人とも、目をそむけたくなったら、いつでも、いいんですよ」
    銀 花月:「きっと、わかってしまったら、何かが、壊れてしまうから…」
    比叡周:「……いえ、それには及びませんよ」
    水郷智春:「……んふふ~。銀ちゃんには頭が上がんねーなぁ」
    銀 花月:「……悲しい灰にまみれるのは、慣れてる人だけで十分です」
    真希波セン:「ケケ、だろうな。ここで退くなら、どいつもこいつももうとっくに退いてらあ」
    水郷智春:「ちぇーっ」「真希波の旦那も立派なもんだぜ。」
    GM:では、その時
    GM:あ、どうぞどうぞ。続けて続けて
    GM:ではその時
    水郷智春:ぶーぶーと軽口をたたきつつ。少し足取りは軽くなった。
    比叡周:「ええ、これでも命の優先順位に覚悟決めているつもりなので」
    銀 花月:「……ええ、そうですよね、わかってる、わかってるんです…」真面目というか優しいのか、おせっかいだったのかと、足取りが重く
    GM:その足取りに枷をはめるかのように。君たちに、ぬるりとした空気が纏わりつく感覚を覚えるだろう
    真希波セン:「……来たか」
    比叡周:「……?」感覚の方向を向きます
    ジャーム:「■■ァァィィ■■■ィ■■――――ッ!」
    ジャーム:花月ちゃんは見覚えがあるだろう
    水郷智春:「……ある意味空気読めてるぜ、コイツぁ。」
    ジャーム:肉塊。そう呼ぶに筆舌しがたい形容のジャームだ。
    真希波セン:薄く微笑んで、流体金属盾”アストレイ”を構える。
    銀 花月:「……三度目、あなたが、どう関係しているのであれ、今度こそ逃がさない」
    水郷智春:折り畳み傘を開き、どこからともなく雨が降り始める。
    GM:というか、全員会ってたね。
    比叡周:「…なるほど、こういう感じなんですねえ」
    銀 花月:水郷さんに受け流された奴!
    水郷智春:「悪りーね皆。折角タオル借りたってのにさ」〈ワーディング〉
    水郷智春:適用開始。
    ジャーム:「ィ■ゥ■■ィ■■■ィ■ェ――――ッ!」
    比叡周:さっと向き直り、右肩に左手を当てる、戦闘態勢
    銀 花月:「“湿し雨”…それがあなたの戦い方、問題ない」雨に濡れながら、敵を見据える
    比叡周:そう、覚悟はできているんだ
    比叡周:もし風莉さんが黒だったとして、やることは…
    銀 花月:「私のすべきことは。今目の前の同胞を、終わらせるだけ」
    GM:その激闘は雨に掻き消されながら。
    GM:戦闘開始です。
    GM:エンゲージはこう!
    GM:(水郷、比叡、銀、真希波) 5m (ジャーム)
    GM:1R目!セットアップ!ある人!
    真希波セン:なし!
    比叡周:無し!
    水郷智春:ないぜ!
    銀 花月:光の銃!
    銀 花月:「雨であっても、私の光は散らせない」射撃武器を装備という名の光を纏う、私
    GM:ではこちらも。
    ジャーム:《光の銃》
    GM:では、やっていきましょう
    GM:まずは行動値12。花月ちゃんの手番です。どうぞ
    銀 花月:マイナー 戦闘移動で左に5m移動
    GM:(銀) 5m (水郷、比叡、真希波) 5m (ジャーム)
    銀 花月:メジャー カスタマイズ+小さな塵+コンセントレイト でジャームに攻撃
    GM:こい!
    銀 花月:8dx8+4 時計の針は動かない 100以下
    DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,4,6,7,7,7,8,10]+6[1,6]+4 → 20

    ジャーム:ワンチャンドッジ!
    ジャーム:6dx>=20
    DoubleCross : (6DX10>=20) → 7[1,1,2,4,7,7] → 7 → 失敗

    ジャーム:無理!ダメージください!
    銀 花月:3d10+9
    DoubleCross : (3D10+9) → 6[4,1,1]+9 → 15

    銀 花月:15点装甲値有効です
    GM:そのダメージじゃ倒れてやれないぜ
    銀 花月:行動終了!
    ジャーム:では、ジャームの手番ですね。
    ジャーム:手番の前に。
    ジャーム:choice[白兵,射撃,RC]
    DoubleCross : (CHOICE[白兵,射撃,RC]) → 白兵

    ジャーム:白兵攻撃を行うことにします。
    ジャーム:イニシアチブで、光の銃を捨てます。
    水郷智春:はぁ!?何それ!!?
    真希波セン:瞬間瞬間を生きている
    比叡周:!?
    銀 花月:自由すぎる…
    ジャーム:ということで、マイナー
    ジャーム:《オリジン:ヒューマン》+《不可視の刃》
    ジャーム:メジャー。【コンボ:風の日】《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》+《光の舞踏》+《電光石火》+《鉄風乱舞》+《一閃》+《居合》
    ジャーム:花月ちゃんを狙いましょう。
    水郷智春:いや多い多い多い!!!!
    銀 花月:まぁ殴ったしね…
    銀 花月:きませい!
    ジャーム:12dx7+12
    DoubleCross : (12DX7+12) → 10[3,3,3,3,4,7,7,7,8,9,9,10]+10[1,4,5,6,7,10,10]+10[5,8,10]+10[4,10]+5[5]+12 → 57

    ジャーム:頑張ったな!
    真希波セン:ヒューッ! 回ったな!
    水郷智春:カバーは……止めといていいっすか!
    銀 花月:まぁワンちゃんドッジ
    銀 花月:ええ、浸食も低いですから、リザレクトします
    銀 花月:2dx10+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 6[2,6]+1 → 7

    銀 花月:失敗
    ジャーム:ダメージ出します
    ジャーム:6d10+25
    DoubleCross : (6D10+25) → 35[3,10,7,2,10,3]+25 → 60

    ジャーム:装甲ー5で計算してください
    銀 花月:もとから0!
    銀 花月:1d10 《リザレクト》
    DoubleCross : (1D10) → 9

    銀 花月:浸食9上がって75のHP9
    GM:(銀、ジャーム) 5m (水郷、比叡、真希波)
    GM:センさんの手番です。
    真希波セン:はい
    真希波セン:ではマイナーで戦闘移動してジャームに接敵
    真希波セン:メジャーアクションはエフェクトなしで殴ります
    真希波セン:判定行きます
    GM:(銀、真希波、ジャーム) 5m (水郷、比叡、)
    ジャーム:っこい!
    ジャーム:エフェクトも使えぬクズがァ!
    真希波セン:判定前にブーメランアスピスの効果発動! 達成値+4!
    真希波セン:エフェクトも使えないクズの力! ジャーム様に見せてやるよ!
    真希波セン:4dx+31 白兵
    DoubleCross : (4DX10+31) → 9[1,5,7,9]+31 → 40

    ジャーム:ドッジ!
    ジャーム:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,2,2,6,7,10]+3[3] → 13

    ジャーム:回ったけどダメ!
    真希波セン:侵食73→74
    真希波セン:11+5d10 ダメージ!
    DoubleCross : (11+5D10) → 11+27[8,2,7,7,3] → 38

    GM:そのダメージは
    GM:……まだ生きているぞ!
    真希波セン:チッ、やるな……!
    水郷智春:ウヌーッしぶとい!
    GM:続いて水郷くんの手番!
    水郷智春:おっしゃ!消費デカそうなのは周か……
    水郷智春:為れば待機!のんびり傘を回すぜ!
    GM:deha
    GM:では周くんの手番だ!
    比叡周:はーい!
    比叡周:マイナー
    比叡周:「限定転写」(骨の剣L5+死招きの爪L3)素手データ変更、コスト6
    比叡周:比叡周の浸食を6増加 (72 → 78)
    比叡周:このままメジャー
    比叡周:「メメントモリの残響」(アドレナリンL3+タブレットL2+コンセントレイト:SoL3)判定D+4、射程視界化、C値-3、コスト7
    比叡周:妨害なければ判定します
    GM:ないです!
    比叡周:8dx7+5
    DoubleCross : (8DX7+5) → 10[1,3,4,4,6,9,10,10]+6[4,4,6]+5 → 21

    ジャーム:ドッジ!
    ジャーム:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,4,9,10,10,10]+10[5,7,10]+1[1] → 21

    ジャーム:!?
    ジャーム:や、やった!!やったぞ!!
    水郷智春:妖精って……後乗せできます?
    ジャーム:良いですよん
    水郷智春:やったぜ!では〈妖精の手〉!
    ジャーム:オノレ!
    水郷智春:こんなこともあろうかと控えといて良かったぜ……周!
    比叡周:びっくりした……!ありがとうございます…!!
    比叡周:1dx7+25 
    DoubleCross : (1DX7+25) → 4[4]+25 → 29

    ジャーム:グヌ!当たる!
    ジャーム:ダメージどうぞ!
    比叡周:ヨシ…!
    水郷智春:侵蝕71→75へ!
    比叡周:3d10+25 装甲有効
    DoubleCross : (3D10+25) → 15[8,3,4]+25 → 40

    比叡周:比叡周の浸食を7増加 (78 → 85)
    GM:そのダメージは
    GM:……
    GM:堕ちます!ですが!
    ジャーム:《瞬間退場》
    ジャーム:逃げます!
    GM:戦闘終了!君たちの勝利だ!
    比叡周:ほっ…!
    銀 花月:よかった…
    真希波セン:やった!
    水郷智春:オッケェイ!
    GM:では、演出やっていきましょう!まずは花月ちゃんから!
    GM:----
    銀 花月:「その大きさで、私の刃は、よけられない」雨の中、纏った光が手の中でナイフに収束する、そしてそれを投げつける
    銀 花月:ーーーその瞬間に、脳裏をよぎってしまう
    銀 花月:「…っ!」自分が助けたあの子が、目の前の相手と関係しているかもしれない、そしてそれを失えば、きっと悲しんでしまうかもしれない
    銀 花月:…灰色の光は、鋭さを失って、依然と比べ物にならないほど、浅く、ジャームを傷つけるにとどまってしまう
    真希波セン:「――ッ! 浅いぞ! 灰色兎!」
    真希波セン:咄嗟に前に出て守ろうとするが、間に合わない。
    ジャーム:そのようなか細い光では、闇を照らすことなど出来はしない。
    ジャーム:鋭さを失ったナイフは、ジャームの薄皮一枚を切り裂くに留まる
    ジャーム:駆け寄る真希波さんの手は届かず
    銀 花月:「しまっ…!?」声をかけられて、相手に反応しようとしても、…遅すぎる!
    水郷智春:(──ブレねえ訳はねーよな。銀ちゃんだろうと)雨は、平等に降り注いでいる。
    ジャーム:ジャームの太く肥えた腕は、膿を撒き散らしながら
    ジャーム:銀 花月を、地面に叩きつける
    水郷智春:脚を動かす気はない。こういう時に備え、当座の優先順位は打ち合わせてある。
    真希波セン:(カバーは間に合わない)
    水郷智春:(厭になるぜ)(今の最適解だとしても)
    真希波セン:それに気づいたとしても、足は止めない。
    銀 花月:「う…ぐ…!だけど、それ、でも…!私だけに意識を向けたのは、失策!」叩きつけられ、骨の、肉のきしむ音がする…それでも、立ち上がって、にらみつけて、注意を惹く。そして周りを、信じてる
    真希波セン:レネゲイドの使用を最低限に抑えた真希波の戦闘方法は、レネゲイドに知覚を頼る多くのオーヴァード・ジャームの意識をすり抜ける。
    真希波セン:一陣の風が、灰に紛れて忍び寄る。
    真希波セン:「――アストレイ」
    真希波セン:小型の盾が溶解し、刃を形成。
    真希波セン:すり抜けざまにジャームの横合いから斬撃を放つ。
    ジャーム:「■ォァィ■■ゥ■■ィ■■ェ――――ッ!」 再び拳を振り上げる!死にゆく灰色兎に向けて!
    真希波セン:拳を振り上げたその時には。
    真希波セン:(行け――散華鏡)
    真希波セン:隙を生み出すには十分な深手を”それ”に与えていた。
    水郷智春:くるくると傘を回す。集った『雨』が踊っている。
    比叡周:「…『限定転写(イマジナリースクリプト):」右肩を押すように叩く、どこからともなく白い布が現れ、肩を包む
    水郷智春:「サポートは任せな、周。」
    比叡周:一瞬の後、ずるり、と布が落ちて見えるのはそれまでの肩ではなく
    比叡周:金の印章刻まれた、西洋風の漆黒の棺
    比叡周:幻想を肉体に転写し、あり得ざる変化を可能にする『コギト』の権能
    比叡周:つまるところ、比叡周の心の原風景の一部が、そこにはある
    比叡周:「ジャック』!」
    比叡周:棺の蓋が、開く
    比叡周:何本ものナイフが、真っすぐにジャームめがけて飛び出す
    比叡周:少し殺しきるには狙いが甘いだろうか?いや
    比叡周:……『彼』がいるなら予測通りだ
    ジャーム:「■ァァァァァァ■ァァィィ――――! 」その巨腕を地面に叩きつける!
    ジャーム:隆起したアスファルトが織りなす、簡易的な盾!ナイフの雨を凌ぎ切った。――――そのはずであった。
    水郷智春:──そう、その叩きつけた瞬間だ。
    水郷智春:君の腕に神経が通っているのなら、奇妙な感触が返って来るかもしれない。
    水郷智春:ふにふにとしたスポンジ……いや、『雨』だしスライムか?
    ジャーム:「! 」
    水郷智春:その地面──の足元に、いつの間にやら『水たまり』がある。
    ジャーム:ありえざる感覚。奇異の目を向ける!
    水郷智春:その柔らかな感触に、衝撃は吸い取られている。
    水郷智春:「こんなこともあろうかと」
    水郷智春:「テンション下げめの作戦立てといた甲斐があったなぁ。」
    水郷智春:踊る傘より放たれた水は、君の拳とアスファルトを護る。
    水郷智春:畳み返しみてーな盾?できるわきゃないだろう。
    水郷智春:結果として、君が行った行動は、こう結実する。
    水郷智春:『飛んでくるナイフを前に、優しくて隙だらけの床ドンをしました』……さ!
    比叡周:…そして
    比叡周:「よそ見を、しましたね」
    比叡周:気づけば
    比叡周:怪物の背後には、爛々と赤目を輝かせた白い幽鬼のような男がいて
    比叡周:「『限定転写(イマジナリースクリプト):」
    比叡周:棺の蓋が、再び開く
    比叡周:まるで、生きているように、ぞろぞろとうごめく黒い鎌が
    比叡周:お前の体を切り刻む
    比叡周:「ツェペシュ』」
    比叡周:じゃきり、じゃきり、と猟奇的な音を立てる
    比叡周:神経の一つ一つを探り、記憶を読み取るように
    ジャーム:飛来する死神の鎌。ぐじゅぐじゅに裂けた肉体をさらに切り刻んでいく
    ジャーム:ボドッ ボドッ
    ジャーム:うじゅる、うじゅる、と。膿を吹き出しながら、肉片が地面へと落ちていく。
    ジャーム:■■ァァィィ■■――――」
    ジャーム:数多の頭部に埋もれた中で光る眼光。君たちを恨めしそうに睨みつけながら。
    ジャーム:《瞬間退場》
    ジャーム:風のように消え去ります。
    GM:戦闘終了です。
    真希波セン:やったー!
    比叡周:よし…!
    水郷智春:「……逃げた、か。」雨足は、さっきよりも強くなっていた。
    比叡周:「ありゃりゃ……すみません……」
    比叡周:腕はすでに尋常のものへ戻っている
    水郷智春:「気にすんねい。周のアレブチ込まれて逃げられんならもう仕方ねーさ」
    銀 花月:「先の遭遇もそうだけど、逃げるのがうまい…」
    真希波セン:「まあ損害はほぼ無しだ。悪い結果じゃないさ」
    真希波セン:「追いかけられればいいんだがな」
    水郷智春:「……っと、一旦切り替えねーとな。」〈ワーディング〉適用終了。
    比叡周:「せめてもと思ってさっきの時に神経に侵入して記憶を読もうとは試みましたが……」
    水郷智春:雨が降り止み、傘を畳む。
    銀 花月:「ええ、損害は無様をさらしたチルドレンの自業自得くらい、問題ない」
    真希波セン:「一番に突っ込んでいけばそんなこともあるさ。戦士の勲章って奴よ。気にすんな」
    真希波セン:「……さて」
    真希波セン:「記憶を読むっつっても、頭の中に入った情報を人間の理性で理解できるようにするには少し時間がかかる」
    水郷智春:「治療道具もバッチリそろえたし、支部でしっかり治さねーとな!」
    真希波セン:「ジャームの記憶なわけだしな」
    比叡周:「……はい、具体的に整理するならお時間いただきたいですねえ」
    真希波セン:「怪我の治療と、記憶の整理、それを手がかりとした調査の為に」
    真希波セン:「……あとオレの喫煙タイムのために」
    銀 花月:「…人に散々覚悟を問うておいて、自分が一番ためらっているのだもの…傷よりなにより、それが情けないのよ、流雲剣」
    真希波セン:「どっかで一休みと行こうかね?」
    銀 花月:「……わかればいいのか、わからない方がいいのか…ええ、休みましょうか」
    水郷智春:「旦那ァ……」ちょっと呆れ顔。
    真希波セン:銀の言葉を聞いてニッと笑う。
    真希波セン:(それが人間ってことだし、まだ乾ききってない証拠で、俺としちゃ羨ましいが)
    真希波セン:「怒られちまうかね、そんなこと言ったら」
    真希波セン:喫煙タイムのことか、内心のことか、そこのあたりは煙に巻く。
    比叡周:「……??」ちょっと不思議そうに真希波さんを見る、顔は普通そうにしてるが割と青い
    真希波セン:「ハハッ」
    真希波セン:楽しそうに、周の頭をポフポフと撫でた。
    比叡周:「……あんまり撫でられると、縮んでしまいそうですねえ」
    真希波セン:「なに、まだいくらでも伸びるさ」
    比叡周:「そうでしょうか」
    真希波セン:「俺は駄目だぜ、ここが行き止まり。けどお前らは違う」
    比叡周:「生かされてるだけですよ、いつ行き止まりが来るか分かったもんじゃない」
    比叡周:「…まあ、彼らはまだまだ、って感じがしますがねえ」
    真希波セン:「生意気なガキだぜ」そんな事を言いながらも笑顔で。
    比叡周:「生意気な口を利けるのが今を享受している証拠のようなものなので」
    比叡周:「あと」
    比叡周:「何があったかは知りませんけど自分はもうだめだ諦めてるって態度に出されるの」
    比叡周:「割と腹立ちますねえ」
    比叡周:そうケロリと言って
    比叡周:「…戻りましょうか」
    真希波セン:「……ケッ」
    真希波セン:生意気なガキは、嫌いじゃない。
    真希波セン:弟《あいつ》に似てるところが、とくに。
    GM:----

    ミドル5


    GM:続いて、情報収集シーン2です
    GM:シーンプレイヤーは水郷くん。他、登場自由。
    GM:情報を見てから登場しても構いません。
    GM:今回調べていただく情報はこちらです。
    情報項目 ■須賀 朝陽(2)(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■須賀 風莉(2)(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■須賀 千雨(2)(難易度8):知識(ヒロイン)、情報(UGN)

    水郷智春:シーンプレイヤーなので当然出るぜ!シリアス!
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 3)増加 (75 → 78)
    GM:シリアス!
    GM:他の方も、必要に応じて登場くださいませ
    真希波セン:74+1d10
    DoubleCross : (74+1D10) → 74+9[9] → 83

    銀 花月:シリアスに情報を集めなくては
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 8)増加 (85 → 93)
    銀 花月:75+1d10
    DoubleCross : (75+1D10) → 75+2[2] → 77

    GM:オッケイ!
    GM:では、お好きな情報をどうぞ!
    水郷智春:ここまで来ちゃあブレる意味など無し……!須賀 千雨(2)に挑むぜ!
    GM:GOGO!
    水郷智春:情報:UGNで判定!コネも使ってダイス+2!
    水郷智春:6dx>=8 オラーッ
    DoubleCross : (6DX10>=8) → 8[1,2,3,5,8,8] → 8 → 成功

    GM:ヤッター!
    水郷智春:ヨシ!金なんざもう要らねーや!
    GM:ww
    GM:かっこいいw
    GM:では、全部の情報を開けたらまとめて開示するので
    GM:残る情報は2つ!どうぞ!
    真希波セン:ヒロインの情報はみんなに任せるぜ……
    比叡周:ではでは須賀風莉(2)を
    GM:叔父さま……
    比叡周:情報UGN判定で
    比叡周:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 8[1,2,7,7,7,8] → 8

    比叡周:よしよし
    GM:ナイス!
    GM:じゃあ、つぎは花月ちゃんかな?
    銀 花月:ではコネ:UGN幹部も使って、ダイスボーナス込みで4ダイスで情報UGN
    銀 花月:4dx10+4>=8
    DoubleCross : (4DX10+4>=8) → 10[3,5,7,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

    GM:?!
    真希波セン:マジ?
    比叡周:めちゃくちゃ知ってるじゃないですか
    銀 花月:頑張って根掘り葉掘りしました!
    GM:めっちゃ色々教えてくれそう
    GM:では、情報収集はクリアー!
    水郷智春:流石だぜ銀さん……もはや俺のフォローも要らねえ領域だな……
    GM:上から順番に開示します
    ■須賀 朝陽(2) 少女について詳しく調査を行った。
    調査の結果、彼女はオーヴァードであり、博士の双子の娘であることが分かった。
    シンドロームはエンジェルハィロゥ・ハヌマーン・オルクス。
    特に、エンジェルハィロゥの特性が濃いようだ。

    ■須賀 風莉(2) 少女について詳しく調査を行った。
    調査の結果、彼女はオーヴァードであり、博士の双子の娘であることが分かった。
    シンドロームはエンジェルハィロゥ・ハヌマーン・オルクス。
    特に、ハヌマーンの特性が濃いようだ。

    ■須賀 千雨(2) 少女について詳しく調査を行った。
    調査の結果、彼女がレネゲイドビーイングであることが分かった。
    博士の実験により生み出された双子のクローン。それが、少女の正体だ。
    シンドロームはエンジェルハィロゥ・ハヌマーン・オルクス。
    特に、オルクスの特性が濃いようだ。
     ⇒須賀 千雨に会いに行くことが可能となった。
      須賀 千雨に会うことで、クライマックスシーンへ移行出来ます。

    GM:情報は以上です。
    GM:――――さて。ここで、君たちには二つの選択肢があります。
    GM:・須賀 千雨に会いに行き、彼女を撃退する
    GM:もしくは。
    GM:・不審な点がある。さらに調査を続ける
    水郷智春:………………
    GM:これは、どちらを選んでも良いです。調査を続けても、それが最善かどうかは分かりません。知らなければ良かったと思うかもしれません。
    GM:シーンプレイヤーたる水郷くん。選んでいただけますか?
    水郷智春:……俺か。
    水郷智春:独りで選んじまうなら……皆には迷惑かけちまうかもですが。
    水郷智春:────もうちょい調べてからでもおk?
    真希波セン:いいよ!
    GM:いいよ!
    比叡周:いいですよ!!
    銀 花月:もちろんですとも
    GM:その言葉が聞きたかった。
    水郷智春:旦那……みんな……!(キラキラ)
    GM:では、まずは。
    GM:今の調査結果を共有しあいましょう。
    GM:そうですね。このまま支部に戻って、そこでお話していることにしましょうか。
    比叡周:はーい
    水郷智春:了解だぜ!
    銀 花月:はーい!
    GM:そこでシリアスしたり軽口叩いたり姪とお電話したりしてください
    真希波セン:はい
    GM:の、前に。
    GM:君たちは調査の継続を選んだ。ここで、
    GM:君たちが感じる不審な点について、調査してもらおうと思います。
    水郷智春:なっばっ
    GM:ちょっと待ってね
    ■君たちが感じた不審な点(難易度8):情報(UGN)、情報(裏社会)

    GM:こちらです。センさんはまだ情報収集していないので、チャレンジ可能です
    真希波セン:ククク
    真希波セン:ではいただきましょうか……
    真希波セン:情報UGNで判定!
    GM:こい!
    真希波セン:侵食80以上なので+2dして~
    真希波セン:判定直前にブーメランアスピス! 侵食1増やして達成血+4
    真希波セン:3dx+4
    DoubleCross : (3DX10+4) → 7[1,3,7]+4 → 11

    真希波セン:分かりました
    GM:つよい
    GM:さすがお兄様
    GM:少し待ってね
    真希波セン:ま、あいつが見てるからな……
    真希波セン:(DX遺品ブレードを振り回しながら)
    GM:開示します
    ■君たちが感じた不審な点(難易度8):情報(UGN)、情報(裏社会) 君たちが感じた不審な点。
    それは、少女たちの記憶の混濁だ。
    彼女たちは3人とも、記憶に障害を持っている。
    まるで、何者かにそうされたかのように。
    ……彼女たちの記憶を呼び戻すことが出来れば、この事件の真相が見えるかもしれない。
    だが、『記憶を呼び戻す』能力者はレアな存在だ。
    残念ながら、君の掴んだ情報は、机上の空論でしかないだろう。

    真希波セン:じゃあこれあれですね
    真希波セン:会話しながらその流れに持っていく感じで良さげっすね
    GM:ですです!その感じで!
    GM:では、そんな感じで情報収集!
    GM:----
    GM:支部
    GM:----
    GM:カラン コロン
    GM:君たちは、喫茶店を模した支部に戻ってきた。
    GM:室内の照明スイッチを入れると、暖かなオレンジ色の光が君たちを包む。
    GM:君たちは、PCやコネを使って、少女たちの調査を進めていたところだ。
    GM:その結果を共有すると良いだろう。
    水郷智春:「…………」カタカタカタ……
    真希波セン:「……んで、おめーらどうだったのよ。彼女とは」
    水郷智春:珍しくマジ目な顔で支部内のテーブルに置いたPCとにらめっこしている。
    比叡周:「ふぎゅう」卓上にアイスコーヒーとスマホを置いて突っ伏していた状態から起き上がり
    銀 花月:「そう、ですねパーソナルデータから、彼女のオーヴァードとしての性質、諸々、無理を言ってかき集めました」スマホで電話したり、メール売ったりせわしない
    水郷智春:──カチカチ。パタン。じー。
    比叡周:「えーっと……少なくとも風莉さんに連絡を取ったり身辺を洗ったりしたときは、ふつうのオーヴァードって言った感じでしたねえ」
    比叡周:何枚目かのメモに何かを書き付けて捨てる、記憶の整理がまだ済んでない
    銀 花月:「……あの子も、本来の意味での娘さんです…」
    水郷智春:それぞれのSEの配合は
    水郷智春:したためたお礼のメールを返信するためにクリック/ノーパソの画面を閉じる/さっきのキーボード操作で指令されたプリンターから資料が出てくる
    水郷智春:の三つである。
    比叡周:「さっきの戦闘、お相手がハヌマーンのエフェクト使ってきたから、ちょっとドキッとしたっていうか、不可解だなあとは思いましたけど」
    比叡周:また白い紙に何かを書いて捨てる
    水郷智春:「ぬぇ~~~………………」何とも言えぬ面でソファに思いっきり首をもたれる。
    真希波セン:「おう、どうした。何やら事件の黒幕でも見つけたみてえな顔だなあ、ん?」
    真希波セン:煙を吐き出してからケタケタ笑う。
    水郷智春:「真実(マジ)かァ~~~~~…………?」
    水郷智春:「あ。すんません真希波の旦那……」いそいそ
    水郷智春:慌てて立ち上がり、(任意のプリンター)から吐き出された調査結果資料を取り出す。
    銀 花月:「……どう、でしょうか…。今わかっているのは、わかっている事実だけ、です」何とも言えない顔の水郷さんを、見れない
    水郷智春:「……今までの情報『だけ』で考えると、千雨ちゃんがいっちゃん怪しーのが判りやした。」
    真希波セン:「…………」不機嫌そうな表情になる。
    真希波セン:「だけ、ってのは?」
    比叡周:「なるほど」
    水郷智春:ぺらりと資料をめくる。体組成構造体についての欄。
    真希波セン:「まさか情『だけ』で、そんなことを言うほど青くねえだろ。いくら高校生《ガキ》つってもよ」
    真希波セン:資料を眺めながらつぶやく。見知った仲ならば若干心配そうな顔になっているのが察せるかもしれない。
    水郷智春:千雨について記されたその欄には、『近似値:レネゲイドビーイング』とある。
    比叡周:「……ジャーム、じゃないですねえ」
    水郷智春:「そうなんすよ。後から生まれた存在として考えるなら、千雨ちゃんが現状の最有力ジャーム候補だ」
    水郷智春:「今気になってることを全部放り投げるなら……って前提は付きやすけど。」
    真希波セン:灰皿にタバコを押し付ける。
    真希波セン:「当ててやろうか」
    真希波セン:ニッと笑う。
    銀 花月:「なんだかんだといっても……相変わらず、ですね」その顔に、少し思い当って、微笑んで
    水郷智春:「……どうぞ?」唇の端を上げる。
    真希波セン:「――3人とも記憶喪失ってとこだろ?」
    真希波セン:そこに、もしかしたら、そう思わずにいられないことは。
    真希波セン:自分自身が一番良く知っている。
    真希波セン:「納得するまで調べりゃ良いさ」 と、誰に言うでもなく、けどちょっとわざとらしく。
    水郷智春:「か~んぺきィ!さっすが真希波の旦那さんだ。」
    水郷智春:「…………ちら。」周君の方を見る。
    水郷智春:「………ちらっ?」銀さんの方も見る。
    比叡周:「うい」紫桃色のやや疲労した片目で見返す
    銀 花月:「納得することは大事です、その心を、大事にしなければ私たちはジャームと、変わらないのですから」
    比叡周:「まあいいですよ、幸いにも情報源は少なくとも一つあるので」
    比叡周:「気が済むまでお付き合いしましょー」
    銀 花月:「問題は、記憶というあいまいなものをどうするか…む、比叡さん、心当たりが?」
    水郷智春:「……へへ。俺はマジに佳き親友(マブダチ)に恵まれたもんだぜ……!」
    真希波セン:「……さて、じゃあ方針は決まったな」
    水郷智春:鼻をこすり。潤んだ目元をちょっとティッシュで拭く真似をする。
    真希波セン:「――ッ」
    比叡周:「そうですねえ……記憶をどうこうしろって言われたらむしろ得意分野です」
    比叡周:「あーでも」
    比叡周:支部の冷凍庫からアイスを一つ出して
    水郷智春:「でも?」
    比叡周:「これ終わってからにしてください、さっきのやつ含めて整理終わってなくて……」
    真希波セン:直感だ。何か、直感のようなものが頭の中をしびれさせた。
    真希波セン:「わり、ちょっと会社に定時連絡」
    比叡周:スプーンでバニラアイスを口に入れながらまたメモに何かを書き始める
    銀 花月:「ごもっとも…あなたが頼りですから、万全の状態で挑みましょう」
    比叡周:「いってらっしゃーい」
    GM:真希波センが携帯電話を取り出した、その瞬間。
    水郷智春:「お勤めごくろーさまーっす」
    銀 花月:「……承知しました」なんとなく、本当かなぁって顔
    GM:Trrrr Trrrr。着信音が鳴り響く。
    GM:画面には『愛する姪』と表示されている
    真希波セン:「……」
    真希波セン:「おう」
    真希波セン:声を少しだけ落として応対する。
    真希波モモ:「叔父さん?も~っ、出るの遅いんですけど?」
    真希波セン:「あー、まあ大人にはあるんだよ。色々な。色々」
    真希波モモ:「そろそろ我慢できなくなる頃だと思って電話した」
    真希波モモ:「私の声、聴きたかったでしょ?」
    真希波セン:「……はっ、んなこたねえよ」
    真希波セン:「仕事を終えた後のご褒美にとっておいてたっつうの」
    真希波セン:「元気か?」
    真希波セン:何時になく、穏やかな声だ。
    真希波モモ:「うん!元気元気!叔父さんは……」
    真希波モモ:「……なにか、あった?」
    真希波セン:ため息をつく。
    真希波モモ:電話越しで、その感情の機微に勘づく
    真希波セン:「まあな。こう、なんだ。仕事の話だから言えるもんじゃないが」
    真希波セン:「ちょっと心配な若者たちを見てヒヤヒヤしてたってだけさ」
    真希波セン:「俺の時とは違う。きっとな、きっと」
    真希波モモ:「……」
    真希波モモ:「そう、言い聞かせてるみたいに聞こえる」
    真希波セン:頭をカリカリと掻く。
    真希波セン:「お前のお父さんを守れなかった」
    真希波セン:「……ってのが、まだ結構響いてるんだよ」
    真希波モモ:ハ~~~~ っとため息が電話越しから漏れる
    真希波モモ:「あのねえ、叔父さん?」
    真希波セン:「……なんだよ」
    真希波モモ:「叔父さんが私のことを守ってくれてるの、知ってる。それは」
    真希波モモ:「お父さんの代わり、なの?それとも」
    真希波モモ:「私に好意があるから?」
    真希波モモ:「好意の方。了解」
    真希波セン:「……代わりだよ、バカ」
    真希波セン:「あいつが生きてやるべきだったことの代わりだ」
    真希波セン:「だから――それ以上を求めるな」
    真希波モモ:「それ以上って?」
    真希波セン:「生きてる甲斐なんて、もう俺にあっちゃいけねえのさ」
    真希波セン:「……ふっ」
    真希波セン:こいつは口が滑ったな、と笑い
    真希波セン:「お前を幸せにしてやることさ」
    真希波モモ:「……なんだ。なら、もう手遅れ」
    真希波セン:「マイナスをゼロにするまでが俺の仕事、ゼロをプラスにするのは――きっと、お前自身の仕事だ」
    真希波セン:「は?」
    真希波モモ:「私は、もうとっくに幸せだもん」
    真希波セン:「……?」
    真希波モモ:「とーにーかーく」
    真希波セン:(まあ、こいつが訳わからないのはいつものことか)
    真希波セン:「とにかく?」
    真希波セン:とにかく、そう、とにかく
    真希波モモ:「お父さんの代わりだって言うなら、お父さんが出来なかった分まで愛してほしいんですけど」
    真希波モモ:「勿論、家族愛以外の愛情でも全然ウェルカムです」
    真希波セン:「ああ、帰ってきたらギュッとしてほっぺすりすりしてやるよ。せいぜい期待して待ってな、マイガー……」
    真希波セン:「だからそういうとこだぞ……」
    真希波セン:などと言いながら。
    真希波セン:確かに胸にある生きがいを握りしめて。
    真希波モモ:そのまま。
    真希波モモ:「……頑張ってね、叔父さん」それだけ言い残し、通話が切れる。
    比叡周:「………」ぱくり、ともう一口アイスを口に含み
    真希波セン:「……ったく、マセやがって」
    真希波モモ:なお、その後、『ご褒美』と題して、姪の自撮りが数枚送られてきたのはまた別の話。
    水郷智春:「…………」温かいほほえみと共に、漆黒のコーヒーを一口。
    比叡周:「作業用BGM『叔父と姪の惚気通話』ご馳走様でしたー」
    真希波セン:「……ハッ!?」
    水郷智春:「こんな事もあろうかとお湯沸かしといて正解でしたぜ。」
    比叡周:「水郷君コーヒーください、アフォガードにでもしないと甘すぎるので」
    真希波セン:「て、てめえら聞いてやがったのか……!?」
    銀 花月:「……確かなつながりというのはオーヴァードの精神安定上いいことです」目をそらし
    比叡周:「やだなあスピーカーフォンだったじゃないですか」
    比叡周:「脳に情報入れたくない俺にとっても丸聞こえでしたよー」
    水郷智春:「見事なまでに砂糖要らずのやり取りじゃあねえっすか、真希波の伯父貴」
    真希波セン:「やめろやめろ! 俺はあいつの家族なんてやってる資格無いんだよ! お前らもこうなりたくなきゃ大事な奴を守れ!」
    真希波セン:「良いな! 分かったな! 一生後悔するからな! はいわかったら解散! かいさーん!!!!!!!」
    水郷智春:「ちょくちょく相談に付き合わされてる俺も鼻が高えぜ……」そう言いつつ口にしたコーヒーは。
    水郷智春:とっても甘い気がした。
    銀 花月:「……家族のつながりはきっと資格、などでは語れないものでしょう」
    銀 花月:「……だからこそ、彼女たちにとっても、です」
    GM:----
    GM:ロイスの取得、購入が可能です
    比叡周:真希波さんへのロイスを○連帯感/惚気るなあ惚気るなあに変更
    水郷智春:ロイスは感情変更!真希波の伯父貴!
    真希波セン:そうですねw
    真希波セン:真希波モモ 家族○/執着 に変更しますw
    水郷智春:〈スピーチ文考えとかねーとな……〉真希波セン:〇尊敬/強くなくてもいい、精一杯生きてほしい に感情変更!
    銀 花月:じゃあ私も真希波さんのNをやれやれですね にしておきましょう
    銀 花月:やれやれね、で(
    水郷智春:購入は何すっかなー。応急も今のうちに使っておかねーとだっけ?
    GM:そうですね、使っちゃえ使っちゃえ
    銀 花月:あ、そういえばぼこられたまま放置してました
    真希波セン:応急、念の為にこちらも買っておこう
    真希波セン:3dx+3
    DoubleCross : (3DX10+3) → 4[1,2,4]+3 → 7

    真希波セン:うわ、ハズレた
    真希波セン:手持ちのすでに調達してた応急キットを銀ちゃんに渡します、使って!
    水郷智春:俺は無傷だし一個渡せますぜ!
    GM:ガチャに財産使うから……
    比叡周:同じく一つ渡せますね
    比叡周:購入はブルゲで
    銀 花月:一応一個手持ちにあるので、使っていいですか
    真希波セン:ガチャは悪い文明!
    GM:花月ちゃんがサークルの姫みたいになってる
    真希波セン:まずは使っちゃえ使っちゃえ
    GM:使ってどうぞ!
    真希波セン:そして俺は次はブルゲ買おう……ウウッ
    銀 花月:9+2d10
    DoubleCross : (9+2D10) → 9+15[9,6] → 24

    銀 花月:あ、全快ですね
    水郷智春:んじゃあ伯父貴の分もブルゲに挑戦すっか~~~!
    比叡周:6dx+1
    DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,3,7,7,8,10]+5[5]+1 → 16

    水郷智春:4dx+3>=20
    DoubleCross : (4DX10+3>=20) → 10[2,2,9,10]+2[2]+3 → 15 → 失敗

    比叡周:…4点入れて買いますか
    銀 花月:伯父姪の通話ききながら包帯巻いてたら、ほっこりして元気になりました
    GM:えっちですね
    真希波セン:レネゲイドを活性化させる惚気だったらしい
    水郷智春:……妖精つっこみゃ行けるな……?(悩みともはる)
    GM:興奮しちゃってるじゃん
    GM:なっ!
    銀 花月:えっちではないです!?
    比叡周:すでに一つ握ったので大丈夫ですよ!?
    水郷智春:じゃあ止めとくか!以上です
    比叡周:あ、真希波さんにブルゲ渡します?
    GM:花月ちゃんもなにか買うかな?
    GM:なんでも買ってあげるよ。グヘヘ
    銀 花月:なんでおじさまみたいになってるんですかw
    GM:悪い大人だから、、、
    銀 花月:…レザージャケットで
    真希波セン:待って待って
    真希波セン:あ、ブルゲはまあ無くても大丈夫なので
    真希波セン:おまかせするわ
    銀 花月:むい
    真希波セン:おじさまはグヘヘなんて言わない!w
    GM:ww
    水郷智春:強火だ
    銀 花月:たしかに、おじさまなら、素敵ですからね
    銀 花月:まぁともあれ、レザージャケットを。てい
    銀 花月:2dx10>=7
    DoubleCross : (2DX10>=7) → 4[1,4] → 4 → 失敗

    GM:oh……
    銀 花月:ヨシ、防具など不要、命は投げ捨てるもの!
    比叡周:了解ですー、ひとまず持ってるのでほしい人は言ってください
    GM:では、一旦シーンは斬りますね
    GM:----

    ミドル6


    GM:続いてのシーンです。このシーンは
    GM:周くんが『記憶探索者』の力を使って、真相を解明するシーンです
    GM:よって、シーンプレイヤーは周くん。他、登場自由。
    GM:登場する方はどうぞ!
    比叡周:でます
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 4)増加 (93 → 97)
    銀 花月:1d10+77
    DoubleCross : (1D10+77) → 2[2]+77 → 79

    水郷智春:当然出る!ガード役も必要だしなぁ~~~!
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 1)増加 (78 → 79)
    真希波セン:84+1d10
    DoubleCross : (84+1D10) → 84+9[9] → 93

    GM:では、全員登場ですね
    GM:ここでは、姉妹のどちらかに話を聞いて記憶探索してもらおうと思うのですが
    GM:どちらにしましょうか?
    GM:周くんに選んでもらおうかな
    比叡周:風莉さんで
    GM:オッケイ!
    GM:じゃあ、場所はどうしましょう?喫茶店(支部)に呼び出します?
    比叡周:呼び出しで大丈夫です!
    GM:オッケイ!ではそんな感じで!
    GM:----
    GM:支部
    GM:----
    GM:調査を継続すると決めた君たち。
    GM:君たちが集う喫茶店に、1人の少女を呼び出した。
    GM:少女の名は、須賀風り。カランコロンと、喫茶店の扉が開く。
    須賀風莉:「えっと……あっ、お待たせ」
    須賀風莉:きょろきょろと視線を配り、君たちを見つける
    比叡周:「どうもー」
    比叡周:カウンターの奥に腰掛けている
    須賀風莉:「急に呼び出しだなんて、どんな風の吹き回しかな?」
    須賀風莉:そう言って、君の隣の席に座る
    比叡周:「雨が降った後のさわやかなのかそうじゃないのかわからないあのなんとも言えない風の吹き回しですな」
    須賀風莉:「あまり良い感覚じゃないのは分かった」
    比叡周:しれっと隣に座られたのでさっと席を立ちお冷をテーブルに置き
    比叡周:座りなおす、ちょっとだけ距離が遠ざかった
    須賀風莉:「……遠くない?」
    比叡周:「何をおっしゃるかざりさん、席一つ分も空いてないじゃないですか」
    比叡周:ちら、と恨めしそうに離れた席の3人を見る
    GM:そう。遠くから生暖かく、雨が降った後のさわやかなのかそうじゃないのかわからないあのなんとも言えない生暖かさで見守る君たち3人。
    水郷智春:(早速オーディエンス使うか~?)判ってか判らずか、ひらひらと手を振り返す。
    GM:助け船を出しても良いし、遠隔で指示をしても良い
    比叡周:「(本日はお日柄もよく?いや来てくれてありがとう??)」
    GM:もちろん、引き続きねっとりと見守っても良いぞ
    真希波セン:(人の恋路を邪魔する奴は……ってな……) 知らないおっさんなのでタバコをふかしているぞ!
    比叡周:「(どうすればいいんだこれ、何もわからん)」
    須賀風莉:「……どこを見ているのかな?」
    比叡周:「ハッ」
    水郷智春:こんなこともあろうかと引っ張り出してきたカンペを立てる。
    水郷智春:『そのまま』
    銀 花月:(記憶という微妙なものを覗く以上、信頼されているであろう散華鏡が適切…のはず?)じー
    水郷智春:ぺらり。『席を詰めろ!』
    比叡周:「(そのままー??????)」
    比叡周:(ファッ!?!?!?!?!?)」
    比叡周:仕方がないので髪の先に知覚を代替させながらお冷を飲んでいたが、席を詰めろの指示で手が止まる
    水郷智春:生暖かい笑顔は一切ブレていない。
    水郷智春:本気だ。
    真希波セン:(若者特有の無遠慮な距離詰め、女子には警戒を抱かせるだけになるのが世の常、だが……)
    水郷智春:もう一枚カンペをめくる。
    真希波セン:(常を超えるのがオーヴァード、ならば……!)
    銀 花月:「『大事なお願いがあると伝えましょう』」真剣
    水郷智春:『迷ったら……褒めろ!』
    須賀風莉:「あっ、おひ……おひ……みず。持ってきてくれたんだ。ありがとう」
    水郷智春:ぺらり『メイクから狙え!!!』
    比叡周:「い、いえいえ……こちらこそ来てくれてありがとうございます……!?!?」
    比叡周:指示をなんとなく受け取っているポニーテールの動きがめちゃくちゃ不審なことになっている
    水郷智春:ちょいちょいと自分の目元辺りを指でなぞる。
    水郷智春:レディがお洒落してそうなのは大抵その辺りという陽キャラ特有の状況判断だ!
    須賀風莉:「いえいえ、お呼びいただき光栄です。……座ったら?」
    比叡周:「座ります……」すごすごと座る
    須賀風莉:距離はどうかな?かな?
    比叡周:一般的な席と席の感覚です
    水郷智春:ぺらりとめくられる『隣』一文字の威圧的ショドー!
    比叡周:隣です
    真希波セン:(そうだ。えぐりこむように距離を詰めろ)
    水郷智春:グッとガッツポーズを送ります
    須賀風莉:「それで……今日はどうしたのかな?」
    真希波セン:(好意があるとなぜか大抵のことがゆるされるからな……)
    比叡周:「!!!」
    比叡周:「(本題、本題……)」
    比叡周:「(記憶を読ませてください、なんて言えるわけないし…そもそもよく考えたらこれ身体接触を伴うものだし……)」
    比叡周:「(ダメそうになってきた)」
    銀 花月:「『声高にする話ではありません、近づいて小声ですべきでは』」
    水郷智春:「それだ」ぺらり。
    水郷智春:『耳打ちする体で行け。後の話題援護は俺も手伝う!』
    比叡周:「耳打ち!?!?!?!?!?!?!?」
    真希波セン:(任務のためだ……心を殺せ……散華鏡……!)
    比叡周:つい声に出てしまった、顔はもう火だるまのごとく
    水郷智春:あっちゃー!!!と言いたげに額を抑える
    須賀風莉:「へっ?!」
    須賀風莉:「みみみみみ耳打ち!?!?!?!?!?!?!?!?」
    比叡周:「アバっ聞こえてる!?!?!?!?!?」
    須賀風莉:「今日一番にハッキリ聞こえたよ!」
    比叡周:動揺でうっかりバランスを崩し、椅子から落ちそうになる
    須賀風莉:椅子から落ちそうになる君に手を差し伸ばす
    比叡周:「あっまず……!」
    水郷智春:「アバるな!まずは落ち着いて水を──」※超小声
    須賀風莉:そのまま
    比叡周:反射で風莉さんの手をひっつかむ
    須賀風莉:「きゃっ?!」
    真希波セン:(そうだ……男女関係は瞬間瞬間の流れ)
    須賀風莉:腕を掴まれて、こちらも転倒する。
    須賀風莉:バッターン
    真希波セン:(何かあっても弁護士は呼んでやる……!)
    須賀風莉:気付けば、周くんに覆いかぶせられている体勢だ
    真希波セン:「 ! ? 」
    比叡周:「ごごごごめんなさい……って!?!?!?!?」
    水郷智春:小気味良い口笛。
    須賀風莉:「…………」
    比叡周:やってるほうがびっくりしてどうするんだ
    須賀風莉:額の上にヒヨコが回っている
    比叡周:思考が真っ白になり、この後どうしたらいいか全くわからなくなる
    比叡周:が、同時に脳裏に浮かんだのは
    比叡周:(これ、いけるのでは?)
    須賀風莉:ひよこがピヨピヨ言っている。今なら、何をしても気づかれないだろう
    須賀風莉:今なら、何をしても気づかれないだろう!
    銀 花月:「…とっさとはいえ庇って下になるくらいはした方がよかったのでは?」じー
    水郷智春:「ありゃー……こりゃ火ぃ噴いちまったか。」
    比叡周:無の表情でひよこが舞っている彼女の手を握り
    比叡周:コギトの能力で手の一部を精神ジャック端末に変化させて皮膚から彼女の精神に侵入
    比叡周:「(どこだ………)」
    比叡周:記憶探索者宣言!
    比叡周:思考を彼女の記憶の捜索に強引に切り替える!
    水郷智春:「そうだぜ周。次回に向けての課題だなこいつぁー」
    真希波セン:「ラブコメにあやまれ……」
    GM:ww
    GM:では、記憶探索者の効果で、君は彼女の記憶を読み取ることが出来る。
    GM:――――それは、半年程前だろうか。
    GM:双子の少女――――真希波センが持つ写真に写っている二人の少女
    GM:その双子の少女に対して。何者かがこう囁く。
    GM:「今日から、この子が、貴方達の姉妹になるの」
    GM:eロイス《歪んだ囁き》
    GM:須賀風莉、須賀朝陽は、須賀千雨にロイスを取得。P:家族 にロイスを書き換えます。
    GM:そして。
    GM:その者は、須賀千雨に対して、こう囁く
    GM:「これからは、この二人が貴女の姉妹。私のことは忘れて暮らしてね」
    GM:eロイス《砕け散る絆》
    GM:須賀千雨が、その者に取得しているロイスを消去します。
    GM:そのまま、その者は、その場を後にする。
    GM:膿を撒き散らした肉塊。その身を引きずりながら。
    ■得られた情報
    GM
    ・双子の姉妹に潜り込んだRBは須賀 千雨である。だが、潜り込ませたのは別のRBである。
    結論から述べる。博士の実験で生まれたクローン。それらもまた、双子であった。
    ・そして。須賀 千雨の双子の姉であるRB、その正体は、肉塊のジャームである。

    比叡周:「…………もう一人いた」
    水郷智春:「もう…………一人?」
    比叡周:『コギト』とよばれる鶴瓶で、精神の海から記憶を引き上げて
    比叡周:うわごとのようにそうつぶやく
    比叡周:「…クローンは、一人だけじゃなかった」
    水郷智春:瞬間──少年の記憶野を駆け巡る言葉。
    水郷智春:「そうか……そういう事かよ畜生!危うく大チョンボ踏むとこだったぜッ!!!」
    比叡周:「…そうか、だからか」
    水郷智春:「双子のクローンを作るんだ。より適したサンプルデータは──」
    水郷智春:「同じ『双子』だったってのか!」
    真希波セン:「しかしなあ、そうか」
    真希波セン:「ま、良かったんじゃあねえか」
    比叡周:「あの時、一番印象に残っていた顔が、千雨さんだったのは、全員の顔が、均等に残っていたのは」
    真希波セン:(結局、片割れが残っちまうってのはなんとも……だが)
    真希波セン:タバコを吸う。
    真希波セン:(これは俺の感傷だ)
    真希波セン:煙を吐く。
    比叡周:ふらり、と風莉さんのとなりに倒れる
    比叡周:手は、つないだままで
    水郷智春:「!?」「周ッ!」ササッと近寄り脈拍を確認!
    銀 花月:「……作られて…どうしようもない運命の中でも、大事な人のために…できてしまうことを、してしまったのね」
    比叡周:脳の処理限界を迎えたことによる気絶だ、少し時間がかかるが命に別状はない
    水郷智春:(脈拍は──異常なし。一緒に寝かせとけば大丈夫そうか)
    銀 花月:「大丈夫そう、ですか?なんなら二人とも支部の仮眠室で横になってもらいます?」二人を見てる水郷さんに
    水郷智春:「……そうだな。銀さんは風莉さんを頼んでいいか?」
    比叡周:ちなみに手は接着剤ではりつけられたかのように離れない
    銀 花月:「わかりました。ですがこれは……二人そろって抱えないといけないようです」
    真希波セン:「そりゃ任せろ」
    真希波セン:「機械になってる分くらいは力持ちだしな」
    水郷智春:「おお、助かりやすぜ旦那」なるべく手が離れないように気を付けつつ持ち上げ補助をするぞ。
    真希波セン:「よっこいせ……っと」
    銀 花月:「まぁ仮眠室で寝てもらうのが負担すくないでしょうし、そこまでお願いできますか?」地下にとててっと
    真希波セン:「オッケー」
    真希波セン:「それじゃあ、あとはお楽しみってな、へへ」
    真希波セン:下品な笑い声をあげながら
    真希波セン:それでも足取りは軽かった。
    水郷智春:「うひょー、すっげえパワー!」
    銀 花月:「……無理に引きはがすと何があるかわかりませんしね、自然と起きるまで、そっとしておきましょう」
    水郷智春:「……ん?そういや銀ちゃん。」
    銀 花月:「なんでしょうか?」
    水郷智春:「あっこの仮眠室って確か……いや、やっぱいいわ。」
    水郷智春:(ベッドは一個しかなかったけど、どっち道あれじゃあ手も離れねえだろうしな)
    水郷智春:(水郷智春はクールに見送るぜ……)
    銀 花月:「ああ、基本的に使う人が少ないですから、使用には問題ないはずです、ご心配なく」
    水郷智春:「ンフフ!だったら猶更問題なしだなァ~~~!」
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です。
    真希波セン:比叡周 やりやがった!あいつマジでやりやがった!/ラブコメにあやまれ……◯
    真希波セン:ロイスはこれ
    真希波セン:購入はブルゲ
    水郷智春:ロイス!周の感情変更!
    真希波セン:3dx+3>=20
    DoubleCross : (3DX10+3>=20) → 10[7,9,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

    真希波セン:マジ?
    比叡周:ロイスなし
    GM:!?
    水郷智春:〈グッドラック〉比叡周:〇大人の階段のぼる/君はまだシンデレラさ
    銀 花月:ロイスあと一個とれたはずだから・・
    銀 花月:4人目に 親近感/〇憐憫 かな
    比叡周:購入は…気絶してるということを鑑みて無しで
    銀 花月:購入はパスで
    GM:ww
    水郷智春:購入は何買おうかな~~~!強化素材行っちまうか!
    GM:いっちゃえいっちゃえ!
    水郷智春:4dx+3>=15
    DoubleCross : (4DX10+3>=15) → 7[2,4,4,7]+3 → 10 → 失敗

    水郷智春:フッ……金が足りねえ。
    水郷智春:以上だぜ……!
    GM:残念…
    GM:----

    ミドル7


    GM:では、クライマックス前シーンです。
    GM:このシーンは、千雨ちゃんに会いに行くシーンです
    GM:そこで、真相を彼女に告げてあげると良いでしょう
    GM:シーンプレイヤーは水郷くん。他、自由
    GM:登場される方は浸食どうぞ!
    水郷智春:…………往くかァ。
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 2)増加 (79 → 81)
    真希波セン:93+1d10
    DoubleCross : (93+1D10) → 93+7[7] → 100

    銀 花月:79+1d10
    DoubleCross : (79+1D10) → 79+7[7] → 86

    GM:叔父さま……
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 3)増加 (97 → 100)
    GM:周くん……
    GM:では、このシーンですが
    GM:そうですね、せっかくなので
    GM:千雨ちゃんを喫茶店まで呼び出しますか?
    水郷智春:呼び出しちまう……?仮眠室が取り込んでる喫茶店に……?
    水郷智春:快諾(イイ)っすよぉ!
    GM:つまり、これ以上仮眠室は使えないって寸法よ
    真希波セン:ドスケベ予防ですか……なるほどね
    GM:では、喫茶店で。
    GM:----
    GM:支部(喫茶店)
    GM:----
    GM:君たちが根城にしている喫茶店。
    GM:カラン コロン
    GM:また一人、少女が店を訪れる。
    水郷智春:「──よっ、こっちこっち」
    須賀千雨:「あっ」
    水郷智春:入ってきた人影を確認し、片手をあげる。
    須賀千雨:君の姿を視認し、てとてとと近寄っていく
    須賀千雨:「どうしたの?急に呼び出したりして」
    水郷智春:「ああ──さっき千雨ちゃんを襲った、やばそうなの居ただろ?」
    須賀千雨:こくん、と頷く。
    水郷智春:「……『あの子』の正体と、千雨ちゃんの事とか。不躾ではあるけど色々調べてな。」
    須賀千雨:「……??」
    須賀千雨:「わ」
    水郷智春:「大体分かった事も纏まったからこうして来てもらった次第だ。」
    須賀千雨:「私のことを、調べたの……??」
    須賀千雨:隣に座った少女。微妙に距離を取る
    水郷智春:「まあな……流石にデリカシーがねえとは思うが」
    水郷智春:「千雨ちゃんの事が分かんなきゃどうしてもサッパリなとこも……って」
    水郷智春:「……あり?距離離れた?」
    須賀千雨:「……そりゃ離れるわよ」
    須賀千雨:「……納得がいけば、戻る」
    水郷智春:「マジかー……責任重大だぜこいつぁ。」ポリポリと頬を掻き。
    水郷智春:「じゃあひとまず──千雨ちゃんの生まれからだ。お姉ちゃんだって言ってたろ?」
    須賀千雨:「言ったけど……」
    水郷智春:「どうもそこから違うらしい」「なんなら末の妹がいっちゃんあり得る」
    須賀千雨:「……どういうこと?」
    水郷智春:「無理はしなくていいんだが……親父さんの事、サッパリ思い出せねーだろ?」
    須賀千雨:「……」無言は肯定を意味する
    水郷智春:「その原因は襲って来た『あの子』の仕業だ。あいつが千雨ちゃんや朝陽さん、風莉さんの記憶を奪ったらしい。」
    須賀千雨:「あの子?」
    須賀千雨:「……まるで、知っている人みたいに言うのね」
    水郷智春:「……その中には、本来の家族構成も含まれる」
    須賀千雨:そのまま、君の言葉を待つ。
    水郷智春:「……」君は……この話を聞かないで帰ってもいい。
    水郷智春:そう言おうと思って開けた口が、吸いこまれるような瞳に合わさる様にそのまま閉じた。
    須賀千雨:「……」そっと、君の手に自身の掌を重ねる。
    水郷智春:「……強い目してるなぁ」「千雨」
    須賀千雨:「……貴方も」「とても、優しい目をしているわ」
    水郷智春:溜め息を一つ。少しだけ下がっていた目線を、戻す。
    水郷智春:「──おっけー」「話すよ。千雨も知らねえ千雨の秘密」
    水郷智春:「半年前──どっかの天才科学者が凄い技術でクローンを作ったらしい。」
    水郷智春:「テーマは『双子』。この前教えたレネゲイドですごい事が出来る須賀って双子が居て、」
    水郷智春:「そのマッドさんは二匹どころか4匹目のどじょうを狙おうとしたらしい。その双子を元にして、更に双子のクローンが産まれた。」
    須賀千雨:「……それが」「……私……なの?」
    水郷智春:「──それだけなら良かったんだがな。」
    水郷智春:「双子なら姉貴も当然いる……筈なのに、あの家は三人しかいない。俺らは最初そう思ってた」
    水郷智春:「君の姉貴は、今日既に俺達の前に顔を見せてる」「──って言ったら。」
    水郷智春:「千雨は信じるか?」
    GM:では、ここでフラグ判定を行います。
    GM:真相を掴んでいる⇒YES
    GM:須賀千雨の水郷智春に対する感情がP感情⇒YES
    須賀千雨:「……信じるわ」
    水郷智春:「……そっか。」
    GM:しと、しと、と。外には、静かに雨が降り出している
    水郷智春:「なんか、付き合ってもらって悪いな。急な話ばっかしてる自覚はあるんだが」
    水郷智春:「そう言ってくれて……大分嬉しい俺がいる。」
    水郷智春:須賀千雨のロイスをSロイスに指定します。
    須賀千雨:「……テトリミノ。覚えてる?」
    GM:ヒャー!!!!
    GM:どうぞづぞうど!!
    水郷智春:「?」「そらーな!今日もバリバリ遊んでるぜ」
    須賀千雨:くすり、と笑って。
    須賀千雨:「私も同じ。……あの時、話しかけてくれて、」
    須賀千雨:「とても、嬉しかったわ」
    水郷智春:「……そっか。」少しだけ。
    水郷智春:窓の景色を叩く雨の勢いが。
    水郷智春:風の流れが変わったのか、収まっていた。
    GM:----
    GM:----
    GM:――――一方、その頃。支部に備え付けられた仮眠室のベッド。
    GM:使用頻度が低いということで、ベッドは1つだけ。
    GM:ちゃんとメイキングをしているので、久しぶりの使用でもふわふわな心地だ。
    須賀風莉:「んっ……」
    須賀風莉:目を覚ます。ふかふか
    須賀風莉:お日様の良い匂いを感じながら、寝ぼけ眼をこする
    比叡周:そう、ふかふかだ、ベッドは
    比叡周:目が覚めたあなたの手に絡みつくのは、同い年の男子にしては細く白い指
    比叡周:あるいは、一つしかベッドのない仮眠室に押し込められているのであれば
    比叡周:細く、あばらの浮いた病み上がりのような少年の体躯を抱き込んでいる形になるだろう
    須賀風莉:「…………??」
    須賀風莉:「…………」
    須賀風莉:「…………??」
    須賀風莉:「…………!?」
    須賀風莉:「なっ?!」
    須賀風莉:「な、なにごと?!」
    須賀風莉:少年を抱きかかえたまま、あわあわ言っている
    比叡周:…記憶を整理するために見た夢から醒め、薄く目を開ける
    比叡周:「…ん、う……」上質な絹糸のような白い髪が揺れ、隙間からもう片方の真っ赤な目が覗く
    比叡周:「なにごと……ってハッ」
    比叡周:能力で手から彼女の身体に接続をしていたのを切っていなかったことに気が付き、慌てて離れるように戻す
    比叡周:ちょうど、ベッドの上に風莉さんが座れるようにしたあと
    比叡周:そのままするりと体を引き離し
    須賀風莉:なぜか正座でベッドの上に。
    比叡周:「……失礼しました、転んで目を回してしまったようで」
    比叡周:隣の椅子に腰かけようとして
    比叡周:「………」硬直する
    須賀風莉:後を追うように椅子を見て、同じく硬直すうr
    銀 花月:「おはようございます。うかつに離していいものかわからなかっため、二人セットで運んでいただきました」椅子に座って、何事もなかったかのように状況説明しますね(にこー
    真希波セン:「ははっ、緊急事態だからなあ~仕方ないよなあ~」
    真希波セン:楽しそうだ。
    水郷智春:「ダメだぜぇ、周。」席に着いたまま生暖かいほほえみ。
    水郷智春:「生憎と備え付けの椅子も俺ら全員分がギリギリだった様でなぁ~~~……」
    比叡周:「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ーーーーーーーーーーーーーー」
    銀 花月:「すみません、普段あまり使わないため…多人数での使用は想定されていないもので」
    水郷智春:「良い感じにスペースが空いてるだろ?悪いがそこで堪忍してくれや」そういって手を促す。
    須賀風莉:「い”や”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!」
    水郷智春:『ベッド』に向けて。
    真希波セン:「やっぱこういうのデリカシーが無いよなあ。駄目だとは思うんだよおじさんも……」
    須賀風莉:「一番楽しそうにしてたよね?!」
    真希波セン:(ひゃ~~~~~今度はイジる番だぜ~~~~~~~)
    真希波セン:「っ……ふ、いや、ともかく、まじまな……んっふ……」
    真希波セン:「まじめな、わり、真面目な話を……」
    真希波セン:若いって良いなあ、心からそう思っていた。
    真希波セン:そういうとこだぞ。
    須賀風莉:「真面目な話をする気が見えないんだけど!」
    比叡周:「真面目な 話! しましょう!!」
    須賀風莉:「ど、どの口で……」
    真希波セン:「詳細を省くと……お前たちは狙われている」
    比叡周:抵抗といわんばかりに床に座る
    銀 花月:「……その、お二人ともベッドはお嫌いでしたか?」
    真希波セン:「あんたたちのオヤジさんの、実験絡みの“何か”でな」
    真希波セン:「……で、俺達が守る。以上だ」
    須賀風莉:「確かに私は布団派だけど……、狙われている……?」
    真希波セン:「だろ?」
    真希波セン:他のメンツに同意を求める。
    銀 花月:「…間違ってはいませんが…シンプルすぎるような」
    真希波セン:(は~もうちょっとからかいてえなあ……)
    水郷智春:「ま、そんなノリっすな~」余ってたクッションを周君へ投げるぞ。
    比叡周:「ぎえっ」投げられたクッションを顔面受けしてそれに座る
    水郷智春:「とりあえずその怖い奴から守る都合上、朝陽ちゃんにもこちらに来てもらえたらありがて~って所っすね。」
    須賀風莉:「朝陽ちゃんも……?」
    銀 花月:「…そうですね、一人にしておけません」
    須賀風莉:「呼ぶのは良いけど……」
    須賀風莉:「私、この状況を説明できる自信ないよ……」
    須賀風莉:「男の子と同じベッドで抱きしめるように寝てたとか、誤解を与えずに話せる気がしない」
    銀 花月:「……私が説明しま…え?」
    須賀風莉:「え?」
    比叡周:「やめてください後生ですから」
    比叡周:「ほんとに」
    比叡周:「やめて」
    銀 花月:「あ、いえ、狙われてるとか、そういうこと、ではなく?ただベッドで寝ていた方の説明がいるのですか?」
    水郷智春:「周ェ……」
    比叡周:いつものへらへらした敬語もかなぐり捨てている
    須賀風莉:「え。だ、だって」
    真希波セン:「不思議なことが有るか?」
    真希波セン:「男と女が一つのベッドで眠っているのがそんなに変か?」
    真希波セン:「いや、それを取り囲む俺たちは変だが……」
    真希波セン:「お前たちは――」
    真希波セン:タバコに火を点ける。
    真希波セン:「――なにも、わるかねえだろ」
    真希波セン:煙を吐き出す。
    比叡周:「やあああああああああああっめええええええええええええrっろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
    須賀風莉:「バグった?!」
    銀 花月:「そういえば朝陽さんは、千雨さんが私たちと一緒に行った時も大騒ぎしていましたし……姉妹と男性が近いと、不安?」
    真希波セン:(女の子を相手にその態度は失礼じゃねえかな……)
    水郷智春:(ドキッ)
    真希波セン:スパー……と煙を蒸す。
    須賀風莉:「あの子は、耳年魔なところがあるから……」と、妹の顔を思い浮かべて。
    須賀風莉:「……そ、そこまで拒否されると、流石に少しショックだぞ」
    銀 花月:「そうですね、悪いことは何もないと考えます…ね?仲が良いというのもありますし」(小首をかしげて
    水郷智春:「周!レディに何てこと言わせやがる!」
    比叡周:「ここまでのことがあって無罪だと逆に申し訳なくなるんですよ!?!?」
    須賀風莉:「その発言が既に有罪なんじゃ……」
    水郷智春:〈仕組まれた幸運〉+〈十徳指〉で作った即席ハリセン(痛くない)でひっぱたきます。
    比叡周:「じゃあどうすりゃいいっていうんですか!?!?」もう大混乱である
    真希波セン:「別に、どうもしなくていいさ」
    真希波セン:「お前は風莉ちゃんを守ろうとしてその状態になった」
    真希波セン:「それだけのことだ。話せば分かる」
    須賀風莉:「……そうなの?」
    真希波セン:「そうとも、なあ?」
    銀 花月:「それが事実ですね、問題ないかと」
    比叡周:「……そうかもしれないです」何一つ釈然としてないがとりあえず認める旨の発言をする
    水郷智春:「……そういう事だな!」※そんなに分かってない。
    須賀風莉:「そ、そっか!」※よくわかってない
    真希波セン:(もしかしてこの子……おっちょこちょいさんか……?)
    真希波セン:(テストで自分の名前とか書き間違えるタイプの……)
    真希波セン:コホン
    真希波セン:「周、お前の言葉で、説明したらいいんじゃねえの。おじさんのおすすめコースだ」
    比叡周:「ファッ!?!?」
    須賀風莉:「……」じーっと周くんの方を見る
    比叡周:何も 納得していないんだが 俺は
    須賀風莉:じー
    比叡周:「…………
    須賀風莉:じー
    比叡周:「………あなたを守るための情報を得るために色々醜態を晒しましたすみませんでした」
    比叡周:比叡周は、人生で初めての土下座をした
    須賀風莉:「そっか!」※よくわかってない
    比叡周:「そっか……そっか…!
    須賀風莉:「あっ、そ、そんな、やめてよ、どげ……そんなポーズ」
    比叡周:「?」
    須賀風莉:「おもてをあげてよ」
    比叡周:「も、もっと、こう『最低』とか『縁切るぞ』とか『免許持ってんのか』とか無いんですか…!?」
    須賀風莉:「免許制だったんだ……」
    須賀風莉:「よくわかってないけど」※よくわかってない
    須賀風莉:「私を守るため、なんだよね?」
    比叡周:「…………はい」
    比叡周:こればっかりは嘘偽りようがない
    須賀風莉:「なら、怒れないよ。……大丈夫」
    須賀風莉:「ちゃんと」
    須賀風莉:「押し倒されて目を回している隙にベッドに寝かせられてそのまま互いの体温を感じながら抱き合ってたって分かってるから」
    水郷智春:(完璧な理解だな…………)
    比叡周:「ごめんなさい怒られるよりつらいです」
    比叡周:「その通りなのでなんの申し開きもできませんが」
    須賀風莉:「が?」
    比叡周:「………まだ、あなたを守らせてくれますか」
    須賀風莉:「……はい」
    須賀風莉:「私を、守っていただけますか」
    須賀風莉:「?」
    比叡周:「……はい、勿論です」
    比叡周:そこで、ようやく、顔を上げる
    須賀風莉:にっこりとほほ笑んで。
    須賀風莉:まるで、一陣の風が吹いたかのように。君の頬をそっと撫でた。
    比叡周:「……」なすがままに撫でられて
    比叡周:「……よし、じゃあ行きましょう」
    銀 花月:「……そうね、守って…全部終わらせないといけないから」
    銀 花月:――そう、いいながら、頭の中で少しだけ戦いとは違うことを考えてしまう
    銀 花月:仲がいいように見える、二人…否先の二人も含めた、二組のこと
    銀 花月:「(あなたと同じ顔の二人…あなたの姉妹たちと話す、ほかの人たちを見て……思ったの。なぜか私も、あなたとそんな風にできたらって」
    銀 花月:「(同じ顔、でも違う表情、違う、言葉…。あなたなら、どんな風に言葉を返したのかしらって」
    銀 花月:「(チルドレンとして、戦った中で珍しかった、怖れだけでなく、心配、してくれた人……あなたのことが気に入って、全然知らない私はもっとあなたのことを知りたいと思うの」
    銀 花月:チルドレンとしての、日常、というものへの一つの憧れの形でしかないのかもしれない、けれど…知りたい
    銀 花月:「(すべてが終われば、あなたの家族を、幸せを、壊してしまうかもしれないのが怖い……けれど……許されるなら」
    銀 花月:「……全部終わったら。なんでもない日に、話がしたいな」羨ましい、と感じる自分に戸惑いながら、ぼそっと、つぶやいて
    銀 花月:「……」唇をかみしめて、その言葉に、共感と怒りと、悲しみを覚えてしまった
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です。
    GM:ここが最後の購入です。よく考えてお小遣いを使うんだよ
    比叡周:須賀風莉さんへのロイスをSに
    水郷智春:ロイス……あと一枠、ここで取っておくか
    真希波セン:ロイスな……姪へのロイスをSロイスに
    GM:S!
    GM:SS!!
    真希波セン:そしてブルゲ!
    銀 花月:そうか、朝陽さんを、するしかないですね…!
    銀 花月:Sロイスに
    GM:き、きみたち!!
    真希波セン:なんか買い物したい人いなさそうだしブルゲ!
    真希波セン:4dx+3>=20
    DoubleCross : (4DX10+3>=20) → 9[1,4,7,9]+3 → 12 → 失敗

    真希波セン:財産点8シヨウ!
    真希波セン:成功!
    GM:お、お金持ち!?
    GM:競馬が当たった…
    水郷智春:〈…………〉『千雨のお姉さん』:誠意/〇隔意
    比叡周:買い物は…大丈夫!
    真希波セン:これで残り四点! 無敵!
    真希波セン:競馬を当てました
    水郷智春:買い物は……狙うぜ!強化素材!
    真希波セン:ブルーゲイル欲しい人手を上げな!(自分の分はもうとったので)
    銀 花月:a,aro
    銀 花月:書き換えもできるならポジを、もっと知りたい、にしておこうかなと
    GM:書き換え、OKよ!
    水郷智春:Sロイスは……既に指定済み!こっちも書き換えとくかァ~!
    比叡周:自分の分ももうありますね
    銀 花月:購入はもう、身一つでいったらぁでいいかな…
    水郷智春:〈綺麗な眼をしていた〉須賀千雨:〇敬愛/不安 に変更!
    水郷智春:購入は……買うぜ!強化素材!
    銀 花月:須賀朝陽 〇もっと知りたい/隔意 うむ、スペリオル、ヨシ!
    水郷智春:5dx+3>=15
    DoubleCross : (5DX10+3>=15) → 10[2,3,3,9,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

    GM:すごい!
    水郷智春:ヨシ!一個盾につけてガード1アップ!
    銀 花月:うわ、すご…
    水郷智春:我儘いうと……もう一個つけたいよなァ~~~!?(チラチラ)
    GM:チラチラ
    比叡周:おっ
    比叡周:じゃあ付き合います
    比叡周:7dx+1 強化素材
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,2,3,5,6,8,10]+6[6]+1 → 17

    比叡周:どうぞ
    GM:サラっと成功してる…!
    水郷智春:さっすが周!大人の階段上っただけはあるぜ!!!
    GM:あがってないよ?!
    水郷智春:盾二つに付けてガードも+2!以上だぜ!
    GM:----
    GM:続いてはクライマックスシーンですが、その前に。
    GM:謎インタールードが差し込まれます。
    GM:----

    Interlude


    GM:----
    GM:――――妹が。私と同じ顔をした女の子が泣いていた。
    GM:欲しがって。欲しがって。手を伸ばしてみても、その手は決して届かなくて。
    GM:自分と同じ顔をした二人の女の子。その子たちと、姉妹になりたいんだって。
    GM:だから。
    GM:記憶を消して、三人を姉妹にしてあげた。
    GM:姉妹喧嘩をしちゃったみたい。だから、相手を殺してあげようと思った。
    GM:気になる男の子が出来たみたい。だから、呼び寄せてあげた。
    GM:頭痛い痛いってかわいそう。だから、苦しめた4人を殺そうと思った。
    GM:――――4人が秘密を暴こうとしてる。だから、殺そうと思う。私を失敗作だと言ったお父さんと同じように。
    GM:――――だって。私は、お姉ちゃんだから。
    GM:妹のためだったら、なんだって出来るんだから。
    GM:----

    クライマックス


    GM:続いてクライマックスシーンです。全員登場!
    水郷智春:やるぜやるぜ!
    水郷智春:水郷智春の浸食を1d10(→ 1)増加 (81 → 82)
    銀 花月:86+1d10
    DoubleCross : (86+1D10) → 86+4[4] → 90

    真希波セン:100+1d10
    DoubleCross : (100+1D10) → 100+9[9] → 109

    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 5)増加 (100 → 105)
    水郷智春:旦那-ッ!
    真希波セン:エフェクトあんま使わないので大丈夫
    GM:オッケイ!
    GM:では、このシーンですが
    GM:肉塊お姉ちゃんが君たちを殺しにやってくるので、迎え撃ってください
    GM:場所はどこがいいかな?
    GM:水郷くんに決めてもらおうかな。PC1だし
    水郷智春:……えっ、俺か!?
    GM:君だぜ
    GM:君の家でも良いし、双子の家でもいいし、花月ちゃんの家でもいいぜ
    水郷智春:うーん……そうだ!
    GM:ハッ!
    水郷智春:千雨と会ったあのバス停の近くなら人もいなかったはずだぜ!
    GM:なるほどね!
    GM:では、そこで待ち受ける感じにしましょう。
    GM:----
    水郷智春:という訳で……その辺りのだだっ広い道路上で迎え撃つ!交通規制強請(おな)シャス!
    GM:任せておきな
    GM:----
    GM:バス停
    GM:----
    GM:支部である喫茶店から少し離れたバス停
    GM:一直線に進むアスファルトの道路。
    GM:通りがかる車の姿はない。交通規制により、この道は封鎖されている
    GM:君たちは、この道路で彼の者を待つ。
    GM:ぽつり ぽつり
    GM:――――雨が、静かに君たちの頬を濡らした。
    水郷智春:〈ワーディング〉──適用開始。
    ジャーム:うじゅる うじゅる、と。
    ジャーム:無造作に、そして無理やりにねじ込まれた無数の腕を引きずって。
    ジャーム:脂肪に塗れた肢体が引きずる足は、膿の痕をつける。
    水郷智春:「……」くるりと傘を回し、ただの雨を払う。
    水郷智春:透明な折り畳み傘に雨を受け止めながら、レインコートに身を包んだ少年が。
    ジャーム:「……」ゆっくりと、だが、確実に近づいてきたそれは、君たちの姿を視認する
    水郷智春:千雨の『姉』を見据え、立っている。
    ジャーム:「……」
    ジャーム:では、ここで。
    ジャーム:eロイス《ありえざる存在》で取得していた、《究極擬態》を解除します
    ジャーム:ボドッ ボドッ
    ジャーム:身を包んでいた肉の塊を脱ぎ捨てる。すると
    ジャーム:君たちが良く知った少女そっくりの顔が現れる。
    真希波セン:「――ッ!?」
    水郷智春:「はっ」
    水郷智春:「こうして見りゃあ一目瞭然だな。」
    ジャーム:「……貴方たちは、なんで邪魔するの?」
    銀 花月:「……なる程、『姉妹』ですか」
    ジャーム:「私は双子の妹に幸せになってほしいだけなのに。それっていけないことなの?」
    ジャーム:その瞳は、センさんを真っすぐに射抜いている
    真希波セン:「いんや」
    真希波セン:流体盾を構える。
    真希波セン:「お前は何も悪くねえ」
    真希波セン:「俺を恨んで構わねえぞ」
    真希波セン:薄く、微笑む。
    ジャーム:「……私を、殺すの?」
    真希波セン:「殺す」
    ジャーム:「……そっか」
    ジャーム:「私が、作られた者だから?……作られた者は、幸せになっちゃいけないのかな」
    ジャーム:花月ちゃんに向けて。すがるように。
    銀 花月:「……違うわ、生まれが、どうあっても、幸せになる権利はきっとある」
    銀 花月:「……そして、妹の幸せを願った、そのことも…決して、罪なんかじゃない」
    ジャーム:その言葉に、目に見えて嬉しそうに笑い。
    銀 花月:「けれど…それは、誰かを傷つけていい理由じゃない」
    ジャーム:その言葉に、目に見えて寂しそうに笑う。
    銀 花月:残酷なことを、言う…少しだけ悲しい
    ジャーム:「……お父さんと同じこと言うんだね」
    銀 花月:「……誰かを傷つけて得た幸せは、きっといつか破綻するわ。だから、あなたの妹の幸せを願うなら、…もう、やめましょう?」
    銀 花月:「そう…お父さんも、優しい人だったのね」
    ジャーム:「優しい人だったよ。私の事を」
    ジャーム:「”失敗作”って呼んで、可愛がってくれた」
    ジャーム:「最初に覚えた言葉が、”失敗作”。後で意味を知ったけど、勝手に作っておいて、酷いよね。」
    ジャーム:「いつか”しょぶん”するって言ってたの」
    ジャーム:「私は、死ねば良かったのかな?」
    ジャーム:周くんに、微笑みかけます
    比叡周:「…生まれたことに、罪などありませんとも」
    比叡周:「死をもって罰せられることも、また無いでしょう」
    ジャーム:「なら」
    比叡周:「勝手に生み出そうとして、話もせずに放棄したあなたの父親を俺は到底許せません」
    比叡周:「が」
    比叡周:「…あなたは、千雨さんと話をしましたか?」
    ジャーム:「……」言葉を呑みこみ。
    比叡周:「何をしてほしいか、どうしたかったか、それをお互いに知るために、少しでも言葉を交わしましたか?」
    ジャーム:「……言っても分からないと思うけど」
    ジャーム:「……言葉を交わさなくても分かる」
    ジャーム:「……双子って、そういうものだから」
    比叡周:「……言ってもわからない、話なんてしなくてもわかる、で対話をあきらめてしまっては」
    比叡周:「あなた、お父様と何も変わっていませんよ」
    ジャーム:「お父さんと同じなんだ。あはは」
    ジャーム:「嬉しい。嬉しいな」
    ジャーム:「お父さんと同じなら。貴方達をしょぶんしても良いんだよね」
    ジャーム:水郷くんを指さして
    ジャーム:「貴方だけは綺麗に殺してあげる」
    ジャーム:「その方が、きっと、妹が喜ぶから」
    水郷智春:「そうさなー……」パチリと片目を閉じ。
    水郷智春:「こうして話が出来てよかった半分、つらみ半分ってとこか。」
    水郷智春:「なあ、お姉さんよ」
    ジャーム:「??」
    ジャーム:耳を傾ける。
    水郷智春:「こんなナリだが、俺はアンタに『挨拶』しに来たんだぜ」
    ジャーム:「挨拶?」
    水郷智春:「話してて分かった事だが──千雨は超かわいい。」
    水郷智春:「幸せにしてやりてーアンタの言い分も超わかる。」「そういう点ではマジで安心したよ」
    水郷智春:「でもな」
    ジャーム:「……」ガリガリと。いまいましそうに頭を掻きながら。
    水郷智春:「今の千雨のブームはテトリスだ」
    水郷智春:「あの子に変な性癖押し付けてんじゃねーぜ。姉の役目を放り出しといてよう」
    ジャーム:ガリ ガリ
    ジャーム:ガリ ガリ ガリ ガリ
    ジャーム:爪で頭部を掻きむしりながら。
    水郷智春:「腹ァ決めたぜ」「『元』お姉さん」
    ジャーム:「……なら、どうするの?」
    水郷智春:「しっかり好きな事話し合って」「千雨をもっと幸せにしてやるのさ」
    水郷智春:「──アンタの代わりにね!」
    ジャーム:「そんなの絶対に」
    ジャーム:「許さない」
    ジャーム:《ワーディング》
    ジャーム:ジャームの激しい重圧が君たちのレネゲイドを刺激する
    ジャーム:衝動判定です。難易度9!
    銀 花月:3dx>=9 《意思》
    DoubleCross : (3DX10>=9) → 3[2,3,3] → 3 → 失敗

    比叡周:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[3,3,10,10]+9[5,9] → 19

    比叡周:○!
    GM:つよい
    水郷智春:3dx+1>=9 思い出の一品使用! 
    DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 10[1,1,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

    真希波セン:7dx+3
    DoubleCross : (7DX10+3) → 8[2,2,4,4,5,6,8]+3 → 11

    真希波セン:セーフ!
    GM:安定してるなー
    水郷智春:ざっとこんなもんよ……
    真希波セン:109+2d10
    DoubleCross : (109+2D10) → 109+12[2,10] → 121

    水郷智春:2d10+82
    DoubleCross : (2D10+82) → 16[6,10]+82 → 98

    真希波セン:侵食が121! ヤバい!
    比叡周:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 19[10,9] → 19

    比叡周:比叡周の浸食を19増加 (105 → 124)
    水郷智春:グオゴゴゴ!!!!
    GM:ギュンギュン上がる…!
    比叡周:ぎゃあ
    水郷智春:侵蝕…98!!!
    銀 花月:90+2d10
    DoubleCross : (90+2D10) → 90+11[9,2] → 101

    銀 花月:ぎりぎりこえたあああ
    GM:では、この時。
    GM:先ほど脱ぎ捨てた、膿に塗れた肉体。それらが
    GM:うじゅ うじゅ と。意思を持ったかのように動き出す。
    GM:頭皮を繋ぎ合わせられた頭部。
    GM:つぎはぎだらけの胴体。
    GM:あらぬ方向に曲がった、丸太のように太い腕部。
    GM:それらが、まるで個別の生き物のように、動き出す。
    GM:――――降り出した雨は、だんだんと、雪に変わっていった。
    GM:戦闘開始です。
    GM:1R目!
    GM:セットアップ!
    GM:ある人!
    真希波セン:うーん……なし!
    水郷智春:セットアップなし!
    銀 花月:《光の銃》、浸食率を103に増加!
    比叡周:無し!
    GM:では、こちらのセットアップを行う前に、エンゲージです。
    GM:エンゲージは、こう。
    GM:(水郷、比叡、銀、真希波) 5m (ジャーム、頭部、胴体、腕部)
    GM:そして、こちらのセットアップです。
    ジャーム:《光の銃》
    ジャーム:セットアップで武器を作成します
    GM:肉塊(腕)もセットアップあります。
    GM:《スタートダッシュ》+《限界突破》
    GM:君たちにエンゲージ&《居合》を1Rに2回使用します
    GM:(水郷、比叡、銀、真希波、、腕部) 5m (ジャーム、頭部、胴体)
    GM:では、初めて行きましょう。
    GM:まずは、行動値14:肉塊(胴体)ちゃんの手番です。
    GM:マイナーで悪魔の銃を装備します。
    水郷智春:ゲェーッ!!!!!?
    GM:《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》+《ワンショットツーキル》
    GM:誰狙おうかな。水郷くんと花月ちゃんを攻撃します
    GM:命中すると、浸食+5されます。
    GM:9dx7
    DoubleCross : (9DX7) → 10[2,2,3,3,4,4,8,9,10]+5[3,3,5] → 15

    GM:あっ、ショボい。リアクションどうぞ!
    水郷智春:ヘッ、こいつぁ都合がいい……!
    銀 花月:暴走中なのでリアクション不可です!
    GM:ならぶち当たりな!
    水郷智春:ここはレディの護り優先だ!ガード!
    GM:ではダメージ!
    GM:2d10+10
    DoubleCross : (2D10+10) → 4[3,1]+10 → 14

    GM:あ、ショボい
    水郷智春:この時に〈八重垣〉+フォールンシールドパワー発動!
    GM:なっ?!
    水郷智春:ガード値9に増えた盾を二枚構え、さらに合計ガード値+10!
    GM:す、するってえと、ダメージは…?
    水郷智春:総計28でガード!更に〈崩れずの群れ〉で銀さんをカバー!
    GM:なっ?!
    水郷智春:つまり……二倍ダメージをそのまま喰らったとしても弾くって訳よォ~~~!!!
    GM:なんと…ん…!
    水郷智春:侵蝕がえーと、3+1+1+2だから……⑦!
    水郷智春:侵蝕105へ上げるぜ!
    GM:しかし、命中したので悪魔の銃の効果発動!浸食を+5してください
    水郷智春:はっそうだったぜ!110へ上昇!
    GM:ぐむむ。では次は
    GM:行動値13:花月ちゃんの手番!
    銀 花月:ではマイナーアクションで暴走を解除
    GM:かしこい
    銀 花月:メジャーアクションで カスタマイズ+小さな塵+コンセントレイト:エンジェルハィロウ+マスヴィジョン+クリスタライズ+ギガンティックモード ジャーム、、胴体、頭部のエンゲージを範囲選択で全員選択します
    GM:ぐええ!なら
    GM:胴体がオートアクションを使用します
    GM:《ミスディレクション》
    比叡周:まった
    銀 花月:きゃー!?
    GM:範囲選択を対象単体に
    GM:なっ
    比叡周:ミスディレクション、%制限ありましたか?
    GM:いえ、ありません
    水郷智春:ないぜ!
    真希波セン:そうか!
    比叡周:デビルストリングL1/2、オートアクションを打ち消す、コスト6
    GM:ギャー!
    比叡周:こちら宣言
    比叡周:比叡周の浸食を6増加 (124 → 130)
    比叡周:回数は残り1回で
    GM:ぐぬぬ
    GM:では
    GM:オルクス担当の頭部くんが、エフェクト使用します
    GM:《領域の盾》
    GM:胴体がジャームお姉ちゃんをカバー。さらに
    水郷智春:なっばっ
    GM:さらになんてなかった。ダメージください
    銀 花月:ハイ、では判定を
    銀 花月:12dx7+4 《射撃》100%
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,3,3,3,5,6,6,6,9,9,10,10]+10[2,2,3,10]+10[7]+2[2]+4 → 36

    GM:では、胴体は木っ端みじんになります
    銀 花月:判定、まだ判定ですの
    GM:おっと、失礼しました
    銀 花月:リアクションはえーっと内でいいんですっけカバーとかで
    GM:全員ガード。ダメージください
    銀 花月:4d10+31 装甲値無視
    DoubleCross : (4D10+31) → 24[5,5,5,9]+31 → 55

    GM:つよくない……?
    GM:胴体は塵となります
    銀 花月:キャラシーでは固定値30点って書いてたけど光の銃のレベルアップ分を計算してなかったから固定値31足して55点ですわー!
    GM:ジャームは胴体がカバーリングしたことで無傷
    GM:頭部はエフェクト使用。
    GM:《隆起する大地》
    GM:55-24-1d10
    DoubleCross : (55-24-1D10) → 55-24-9[9] → 22

    銀 花月:では武器破壊、浸食率17点増加して120
    GM:22点ダメージを受けます。半殺し状態です
    銀 花月:落とし来てませんでしたか、手番終わりです
    GM:了解です
    GM:続いてジャームの手番ですが
    GM:ちょっと待ってね
    GM:では、続いてジャームの手番です。
    GM:例によって、3種の行動の中から一つを選択します。
    GM:choice[白兵,射撃,RC]
    DoubleCross : (CHOICE[白兵,射撃,RC]) → RC

    GM:RCで君たちを攻撃します。
    GM:イニシアチブで光の銃を捨てて
    水郷智春:来やがったなァ~~~!!!
    比叡周:来たわね…
    GM:【コンボ:雨の日】《光の手》+《雨粒の矢》
    GM:マイナーで《オリジン:ヒューマン》も載せて。
    水郷智春:ここしかねえだろ!判定前宣言!
    GM:なっ
    GM:妨害有ればどうぞ
    水郷智春:〈守護者の巨壁〉!!!/コンボ:切れ間は未だ遠く!!!
    GM:なっ!!
    水郷智春:その対象を……単体にして俺を狙ってもらうぜ!
    GM:お、おのれ!!こっちにはデビストがないんだぞ!
    GM:では、水郷くんを単体攻撃します
    GM:8dx+6
    DoubleCross : (8DX10+6) → 9[2,3,5,8,8,9,9,9]+6 → 15

    GM:リアクションどうぞ
    水郷智春:避けちまおっかなぁ~~~!メッチャ低いしなァ~~~!!!!!
    水郷智春:6dx+1>=15
    DoubleCross : (6DX10+1>=15) → 9[5,6,7,7,7,9]+1 → 10 → 失敗

    GM:わっはっは!勝った!
    GM:ではダメージだ!死ねい!
    水郷智春:……〈妖精の手〉。
    GM:あっ
    水郷智春:1dx+11>=15
    DoubleCross : (1DX10+11>=15) → 6[6]+11 → 17 → 成功

    GM:ギニャー!!!!
    水郷智春:ヨシ!侵蝕6+4で総計10!
    GM:お、おのれ……
    水郷智春:侵蝕120へ!実質時の棺だぜェ~~~!!!
    GM:では続いて、行動値8。腕の手番です
    GM:腕は君たち全員にエンゲージしています
    GM:《コンセントレイト(ハヌマーン)》+《音速攻撃》+《さらなる波》+《居合》
    GM:誰狙おうかな
    水郷智春:チラッチラッ
    GM:狙わないよ!w
    GM:choice[水郷、周、花月、セン]
    GM:choice[水郷,周,花月,セン]
    DoubleCross : (CHOICE[水郷,周,花月,セン]) → 水郷

    GM:ま、また水郷くんか!!
    水郷智春:ウェルカァ~~~ム♪
    GM:見せてやるぜ、居合パワー
    GM:11dx7+18
    DoubleCross : (11DX7+18) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,8,9,10]+10[1,8,8]+6[2,6]+18 → 44

    GM:リアクションどうぞ
    水郷智春:当然ガード。今回は相手もヤバそうだしフルパワーで行こう。
    GM:ではダメージ
    GM:5d10+21
    DoubleCross : (5D10+21) → 27[6,8,4,6,3]+21 → 48

    水郷智春:〈八重垣〉+フォールンシールドパワー発動!/コンボ:穢れを遮る者
    GM:おらおら!ダメージを受けな!
    水郷智春:えーっと、さっきの攻撃に合わせてガード28、装甲8か……
    水郷智春:カバー分浮いてるしこのまま受けるか!48ー36で12!
    水郷智春:HP27ー12なので
    水郷智春:15点で耐えます。
    GM:はい……
    GM:固すぎません……?
    水郷智春:侵蝕125へ!
    GM:続いて、行動値6のターン
    GM:叔父さまの手番です
    真希波セン:よし!
    真希波セン:では腕殴ります!
    GM:来い!本当に良いのかな?
    真希波セン:待機でも良いんですが
    GM:限界突破した意味を教えてやるぜ!来い!
    真希波セン:ワンちゃん腕潰せるかもしれないからな……行くぞ!
    真希波セン:補助は頼んだぜ! みんな!
    真希波セン:無住心剣
    水郷智春:任しときねえ旦那!!!
    真希波セン:白兵攻撃(フェイタルヒット)
    真希波セン:ブーメランアスピスを起動して判定!
    真希波セン:121→122
    真希波セン:7dx+31
    DoubleCross : (7DX10+31) → 9[2,5,5,6,7,8,9]+31 → 40

    GM:???
    真希波セン:さあリアクションこい!
    水郷智春:超キリがいい!!!
    GM:ケェ~~~~ッ!!この、エフェクトも使えないクズがぁ~!!
    真希波セン:ククク……
    GM:エフェクトの使い方を見せてやる!!
    GM:《切り払い》+《居合》
    銀 花月:じゃあ
    銀 花月:【コンボ:瞬く間に】《フラッシュゲイズ》 ダイス-8個
    GM:5dx+18
    DoubleCross : (5DX10+18) → 10[3,6,6,9,10]+1[1]+18 → 29

    GM:……ハイ
    水郷智春:バッチリ見届けたぜェ~~~!!!
    GM:では、フラッシュゲイズにより、回避失敗です
    GM:ダメージください!
    真希波セン:あぶなかった
    真希波セン:というわけでダメージ時にフェイタルヒット
    真希波セン:122→126
    銀 花月:120→123
    真希波セン:ダメージいきます
    GM:こい!
    真希波セン:11+11d10 装甲ガード有効
    DoubleCross : (11+11D10) → 11+44[2,6,6,5,4,1,4,3,7,4,2] → 55

    真希波セン:で、出目~~~~~!
    GM:そのダメージは
    真希波セン:あっ、5d+6dです
    真希波セン:内訳
    GM:了解です
    GM:――――当然耐えられない!爆発する!!
    GM:腕、死亡!
    真希波セン:思ったよりダメージが伸びず焦っているがセーフ!!!!!!!
    真希波セン:痕は任せたぜ……
    水郷智春:オッシャア!!!
    銀 花月:さすおじ!
    GM:では続いて、頭部の手番です
    GM:《雨粒の矢》+《シングインザレイン》
    GM:5dx+1
    DoubleCross : (5DX10+1) → 10[6,7,8,8,10]+8[8]+1 → 19

    GM:がんばった!対象は君たち全員!!
    GM:リアクションどうぞ!
    比叡周:ドッジ!!
    銀 花月:ドッジ!
    水郷智春:悩ましいな……!巨壁はもう切っちまった!
    比叡周:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 8[1,1,4,5,6,7,8]+1 → 9

    比叡周:無理…!
    真希波セン:では《ゲットダウン》
    銀 花月:4dx10+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[6,7,9,10]+3[3]+1 → 14

    真希波セン:126→128
    真希波セン:7dx+27
    DoubleCross : (7DX10+27) → 10[1,2,2,9,9,10,10]+8[1,8]+27 → 45

    真希波セン:回避!
    GM:???
    水郷智春:責任もって護るぜ周!さっきのフルコンボでガードしつつ……!
    水郷智春:銀さんにラスト〈妖精の手〉!
    水郷智春:避けなァ!!!
    GM:妖精をやるなら
    銀 花月:よけたぁ!
    GM:《支配の領域》
    GM:使います
    銀 花月:あたったぁ…
    水郷智春:ゲェーッ!!!!!?
    GM:フフフ。今なら、妖精しなかったことにしても構いませんぜ
    水郷智春:では……ありがたく取り下げ!さっきのフルガードだ!
    GM:では、3人命中!ダメージ!
    GM:2d10+26
    DoubleCross : (2D10+26) → 5[2,3]+26 → 31

    水郷智春:〈八重垣〉+フォールンシールドパワー発動!/コンボ:穢れを遮る者
    水郷智春:更に〈崩れずの群れ〉で周をカバー……しつつ!
    水郷智春:〈デモンズウェブ〉!
    GM:!?
    水郷智春:侵蝕補正込みでこのダメージ量2倍付を⑥d10減らさせてもらう!
    水郷智春:62ー6d10
    水郷智春:62-6d10
    DoubleCross : (62-6D10) → 62-26[4,3,10,6,2,1] → 36

    GM:やったか?!
    水郷智春:……ガード28+装甲8!計36!
    水郷智春:ぴったり弾く!
    銀 花月:あ、うらで私はやりました、4人目のロイスをタイタスにして復活します
    GM:…………
    GM:ヤッタ!!
    水郷智春:侵蝕点…9点上昇して134!
    比叡周:あ、じゃあそこで
    GM:倒したぜ!ヤッター!!
    GM:ウオォー!!ざまあみやがれ!!
    GM:この勝負、もろたで工藤!!
    比叡周:「鶴瓶」(記憶探索者)タイタス一つをロイスに、コスト1d10
    銀 花月:そんな…お姉ちゃんのロイスが、憐憫の感情が失われてしまう…!
    比叡周:比叡周の浸食を1d10(→ 5)増加 (130 → 135)
    GM:せやかて工藤……
    銀 花月:…感情が戻ってきた…!
    比叡周:そのタイタス…戻っておいで…!
    GM:おのれ……!
    銀 花月:(とぅんく・・・
    水郷智春:さっすが周だぜ~~~!
    GM:では、続いて水郷くんの手番!
    銀 花月:それはそれとして戦闘不能はもらったのでHPは11ですね
    水郷智春:あっ、しまった。
    水郷智春:……まあいいや!まだやる事ないし待機!
    GM:オス!
    GM:では、周くんの手番!
    比叡周:はーい
    比叡周:まいなー
    比叡周:「限定転写」(骨の剣L6+死招きの爪L4)素手データ変更、コスト6
    比叡周:比叡周の浸食を6増加 (135 → 141)
    比叡周:メジャー
    比叡周:「無縁桜まで」(アドレナリンL4+タブレットL3+コンセントレイト:SoL4)判定D+5、射程視界化、C値-3、コスト7
    比叡周:対象はジャーム頭
    GM:ギギギギ!!来い!
    比叡周:12dx7+5
    DoubleCross : (12DX7+5) → 10[2,4,4,4,6,6,6,7,8,8,8,10]+10[1,4,6,7,10]+3[1,3]+5 → 28

    GM:ガード!!
    GM:ダメージください!
    比叡周:3d10+31
    DoubleCross : (3D10+31) → 17[2,10,5]+31 → 48

    比叡周:諸々有効!
    GM:そのダメージは
    GM:……オーバーキル!!吹き飛ぶ!!
    GM:頭部、死亡!!
    GM:きみたち、つよな
    GM:つよいな?
    GM:待機した水郷くんの手番!
    水郷智春:どんなもんだい!
    水郷智春:とは言いつつ…マジでやることない!さっき行動放棄カバーしとけばよかったな……!
    GM:フフフ。手番放棄ですかね?
    水郷智春:なので行動放棄!雨に濡れた髪をなでつけるぜ!
    GM:では、ここで1R目、終了です
    GM:キリが良いので、今日はここまでにしましょうか
    GM:ちょうど24時ですし
    真希波セン:オッケー!
    比叡周:了解!
    銀 花月:あ、もうそんな時間、了解です
    GM:次回は、金曜日で大丈夫でしょうか?
    水郷智春:アッ本当だ、了解です!
    銀 花月:私は大丈夫ですー
    GM:クライマックスの残りをやって、EDで終了って感じです
    水郷智春:金曜も大丈夫!
    比叡周:大丈夫です!!
    GM:オッケイ!では次回は金曜日!
    GM:次回もシリアスによろしくお願いします。それでは、今日はここまで!
    GM:お疲れ様でした!
    銀 花月:お疲れさまでした!
    水郷智春:お疲れさまでした!シリアス!!
    比叡周:お疲れさまでした!!
    真希波セン:おやすみなさいシリアス!
    GM:----
    GM:では、再開しましょう。
    GM:まずは、1R目の演出からやっていきましょうね
    GM:まずはセットアップ!花月ちゃんの光の銃から!
    水郷智春:がんばえー!
    銀 花月:「誰かに作られた命である貴方に共感を……己の最も大事な繋がりを引き換えにしてでも大事な人のために、幸せを願ったその優しさに敬意を」
    銀 花月:「だからこそ、その妹の幸せを貴方に奪わせないために、貴方の願いのために、その命を奪う」光が体からあふれ、取り巻く、そして、相手をしっかり見据える
    ジャーム:光の消えた瞳で、君の話を立ち尽くしたまま聞いている。
    ジャーム:そして
    ジャーム:「なら」「死んでくれる?」
    GM:腕を前に突き出すと、不自然にねじ曲がった《肉塊の腕》が君たちに向けて疾走する。
    GM:突然の急襲。注意を奪われる君たち。
    GM:その隙を見逃さず、肉塊の胴体が攻撃を重ねる。己が肉体をちぎり、君たちに放り投げる!
    水郷智春:「こんなこともあろうかと」フードを下ろし、くるりと傘を回す。
    銀 花月:「想定より、行動が早い、分離したせい_!?」二種の動きに、とっさに反応できない…私は!
    水郷智春:「視界の通るビニールに張り替えてもらって助かったぜ……っとぉ!」
    水郷智春:弾かれた水滴、そこへ瞬時に割り込む影があった。
    水郷智春:オルクスのシンドロームには、領域内において転移能力を持つ者が存在する。
    水郷智春:水郷智春。彼の領域は『降り注ぐ雨』がそのテリトリーを示す。
    水郷智春:飛来する胴体の直撃領域、その軌道へ入る僅かに前。
    水郷智春:水滴と入れ替わるように挟み込まれた傘と『雨』が軌道へと滑り込む。
    水郷智春:ぱしゃん。
    水郷智春:傘に溜まる水が滑る様にその物体は受け流され─道路脇の手すりへ激突する。
    ジャーム:「……?」目の前で起こった事象。確かに、肉塊胴体の射撃は命中するはずだった
    ジャーム:だが、今自分の視界に映っているのは、予想だにしていなかった結果。小首をかしげる
    水郷智春:弾かれたまたたきと共に。
    水郷智春:少年は元の位置で柄を持ち直し、同様に弾かれた『腕』達を蹴っ飛ばしている。
    銀 花月:「流石、“湿し雨”、助かるわ」想定外を、自分にできない動きで助けてくれた仲間に、言葉少なく礼を
    水郷智春:「おう!……ウワァ気色悪い感触ッ!」
    水郷智春:「これ触んねえほうがいいぞ銀さん!」
    水郷智春:ごりごりと靴から侵蝕を始めた肉片たちをコンクリートにこそぎ落とす!
    銀 花月:「…見た目からしてそのようね、ならそれこそ私の出番」
    銀 花月:「守りを任せたなら、私が攻める」光を纏い、投擲するナイフを投げる刹那に作り出すのが普段の戦い方。そして、それが多数の相手ならまた変わる
    銀 花月:その手に作るのは短い柄を持つ、両刃の剣。それは首を落とすための、断頭台の剣。それを両手に作り出して、相手の上空へと投げつける
    銀 花月:「……堕ちろ」そしてその言葉とともに、上空から剣が、物理法則ではありえない角度で、堕ちる
    銀 花月:動いていなかった、ジャームたちの、首を狙って
    GM:刹那。《肉塊の胴体》が、再び己が肉体をちぎり、剣に向けて投げつける!
    GM:ぶにょぶにょとしたその肉で、剣の軌道を変える。――――そのはずだった。
    比叡周:投げつけた肉塊は、空中で止まる
    ジャーム:「!!」
    比叡周:ただ止まっているわけではない
    比叡周:投げられた塊、否、周囲には雨粒を乗せた糸が無数に張り巡らされている
    ジャーム:「いつのまに」
    水郷智春:小気味良い口笛。
    比叡周:いずれの糸の先も、いつの間にか消失していた周の腕が起点だ
    比叡周:「『限定転写:ノルニル』、いちいち全部見ながら対処できないので」
    比叡周:「矢鱈めったらに張らせてもらいました、悪しからず」
    ジャーム:「ッ!」
    比叡周:剣は落ちる
    ジャーム:剣が身に刺さるその瞬間。
    GM:ばいん、と。肉塊の胴体が膨張
    GM:落雷の如き降り注ぐ剣を全身に受け、その動きを止める。
    ジャーム:「よくも」
    ジャーム:――――大気が震える。
    ジャーム:気が付けば、糸に張り巡らされた雨粒は、雪へと姿を変えて。
    ジャーム:「ゆるさないんだから」
    ジャーム:空から、雪と氷の刃が雨のように降り注ぐぞ!
    銀 花月:「……ええ、その敵意も向けてきなさい、きっと受け止めてくれるから」
    水郷智春:「へへ。期待が重いですなぁ~」そう言いつつ。
    水郷智春:ちょっぴり転移(ズル)してレインコートを脱ぎ、空いた手で掴む。
    水郷智春:(やーれやれ)(降り注ぐものが矢とか鉄砲じゃなくて良かったぜ)
    水郷智春:「雪(これ)なら」「『蒐め』られるッ!」
    GM:文字通り、矢のように降り注ぐ氷の剣。君たちの全身を貫――――。
    水郷智春:──降り注ぐ雪と雹の刃が、ズタズタに切り裂いていく。
    水郷智春:点々瞬きの間に糸へ引っ掛けられた、『レインコート』だけを。
    水郷智春:「マイ傘には及ばねえが?」「ある程度は、あのコートでも代用できるんだよなぁ~」
    水郷智春:「10秒は稼げる。その間に畳んじまえ!」
    ジャーム:「10秒も保つと思うの>」
    ジャーム:「?」
    GM:降り続ける雪と雹の刃。それに合わせ
    GM:《肉塊の腕》が、その丸太のように太い腕を振り下ろす!
    水郷智春:「──そりゃそーさ、義姉さん。」
    水郷智春:雨の中、パチリと片目を閉じ/雨の中に一筋の線が走り
    ジャーム:「……義姉さんだなんて呼ばないで」
    水郷智春:閉じたはずの視界には腕が振り下ろされ、/開いたのは巨大な『眼球』。
    水郷智春:一瞬の痛みと共に/その弾力は腕をめり込ませながら受け止め
    水郷智春:閉じたままの片目から血が流れ出す。/領域の『眼』は、瞬く間に消えた。
    ジャーム:「……なんで」
    ジャーム:「なんで、そこまでするの」
    水郷智春:「……こんなんでも俺は、色々考えてる方なんですぜ?」
    水郷智春:微笑みを浮かべたまま零れた血を拭い、紅いままの視界を僅かに確保する。
    ジャーム:続く言葉に耳を傾ける。
    水郷智春:「俺はね。大事な人が大切にしてる人も、なるべく乱暴させたくはねえんですよ。」
    水郷智春:「たとえ、アンタから手放したとしても」「あんたがたが姉妹だった事は誰にも消せやしない」
    水郷智春:「アンタ自身でも、ね」
    ジャーム:「……」
    水郷智春:「降参はいつでも受け付けまさぁ、お義姉さん」
    ジャーム:「優しいんだね」「なら、死んでよ」
    水郷智春:微笑みを浮かべる。血が止まりかけた眼の痛みなど、何でもない事のように。
    水郷智春:「やって見な」
    水郷智春:「アンタにできるもんならよ」
    真希波セン:特に喋るつもりはなかった。
    真希波セン:くゆる煙が隙間を抜けるが如く、音もなく、柔らかく。
    真希波セン:流体剣を刺突用形態に変更し、行く手を塞いでいたジャームの腕に向けて突き出す。
    GM:――――うじゅ、うじゅ、と。地面を這っている。
    ジャーム:「貴方も」
    真希波セン:喋るつもりはなかった。だって――
    ジャーム:「私を殺そうとするんだよね?」
    真希波セン:――あれは、俺だ。
    真希波セン:「お前が俺を殺そうとするのと同じくらいにはな」
    真希波セン:突き刺さった流体剣を再度変形。
    ジャーム:「……出来るの?だって、あなた」
    真希波セン:内側で炸裂する無数の刃へ、再設定。
    ジャーム:会話を続けるのは、注意を逸らすため。機を伺う《肉塊の腕》が飛び掛かるまで、あと数瞬
    真希波セン:分かっている。こいつには分かっている。俺は――。
    ジャーム:「――――エフェクトが使えない。クズなんでしょ?」
    GM:言葉に合わせ、肉塊の腕が背後から飛び掛かる!
    真希波セン:ああ、良かった。
    真希波セン:こいつは違う。俺とほんの少しだけ。
    真希波セン:「そうとも」
    真希波セン:薄く微笑む。そう、少なくとも、俺は敵を目の前に油断はしない。
    真希波セン:「『俺』はな」
    真希波セン:真希波カイが流体剣に残した遺志/電気信号が起動。
    真希波セン:カイの遺志/電気信号がジャーム神経内部に浸透した刃を炸裂させながら――センの闘志/生存本能は背後からの攻撃に全ての力を注いでいた。
    真希波セン:「『俺たち』は――違う」
    真希波セン:攻撃を回避しながら、独立して動き回る流体剣をキャッチ。
    真希波セン:薄く微笑む。タバコがこぼれ落ちる。
    真希波セン:「お前たち、とはな」
    真希波セン:「――なあ、灰色兎」
    銀 花月:「……ええ、エフェクトが使えない程度で、なめすぎね」
    銀 花月:腕と、流体剣が交差する刹那に、パチンと、雨音の中でも響く指を鳴らす音
    銀 花月:瞬間、強烈な光を生み出す・・・・眼が眩むほどの
    ジャーム:その眩しさに眼を奪われる
    ジャーム:その輝きを注視することが出来ない
    銀 花月:「――けれどあなたは’見えない程度’何でもないでしょう?流雲剣?」そう、確信しているからできること!
    真希波セン:空気が肌を撫でる感覚。
    真希波セン:レネゲイドの持つ独自の波長。
    真希波セン:直前まで目に焼き付けた視界。
    真希波セン:全てが彼に世界を教えてくれる。
    真希波セン:神城製“身体能力特化型デザイナーズチルドレン”
    真希波セン:彼にとって、レネゲイドは“後付の力”に過ぎない。
    真希波セン:「問題――無い」
    真希波セン:その身に、傷一つ無し。
    GM:――――《肉塊の腕》は、光の中で千切れて消えた。誰にもその姿を見られることもなく。
    ジャーム:「……いって」傍らの《肉塊の頭部》に命ずる
    GM:無数の人の頭部が縫い合わされた”それ”。髪が伸び、君達に襲い掛かる。その動き、蛇の如し。
    GM:刃よりも鋭利な髪の毛が、鞭のように君たちに迫りくる!
    比叡周:[
    水郷智春:「髪か……!悪い、優先順位で行くわ!」
    比叡周:「お願いします、リカバリは承りました
    真希波セン:「俺には構うな、全部切り落とす」
    銀 花月:「問題ない、勝つために最善を選んで」覚悟は、決まった
    水郷智春:周の前に転移して傘の水量を髪にブチ当て、纏めて叩き落す──が。
    水郷智春:(全部弾くのは……無理だ!俺含めて周を護るのがやっと!)
    銀 花月:(見えてはいる、けれど…それでも私だけなら)一瞬、よけようとした程度では逃げ切れない、その鞭のような鋭さに、絡めとられる
    GM:ぎゅう ぎゅう
    GM:銀 花月の身に絡まる髪の毛が、その締め付けを強くする
    GM:細く艶のある髪は、銀 花月の身を這うようにその肢体に絡みだす
    GM:銀 花月の口から吐息が漏れる。それは、虚しくも降りしきる雪の音に掻き消され。
    銀 花月:「…くっこの、程度で…!」刃の鋭さと絡みつく鞭のしなやかさ、引きはがそうとする手も、傷つくほどで
    銀 花月:「……っっ!!」身がきしむ、肌から血が流れる絡みつくその髪の毛に、その命が、削られて
    銀 花月:ナイフを、作って、、何とか逃げのびる…ぎりぎりと、立ち上がるその顔には、余裕が消えて
    銀 花月:「……未熟な私が、同類相憐れむなんて傲慢でしたか」憐憫の感情を、心から焼き払って立ち上がる、悲しいけれど、憐れむ気持ちを、捨てなければと
    水郷智春:「──オラァ!」『雨』で出来た水たまりに最後の髪束を弾き落す!
    水郷智春:「コイツでラストだ!やっちまえ周ッ!!」
    比叡周:「おっけーです!……ちょっと強引に行きますね…!」
    比叡周:水たまりの間を走って走って
    比叡周:銀さんを少し強引に抱き寄せ、首筋に左手を当てる
    比叡周:本当のことを言えば、話をしないことに地味に腹が立ってるのは今行使しようとしている隣人も同じだ。
    比叡周:勝手にわけのわからないところから逃げて勝手に助けて勝手に住み込んで、自分の正体一つ開示しないエイリアン
    比叡周:せめてなんで助けたのかくらい聞きだしたいものだが、あいにくこれは仕事に対しての機械的な応答しかしない
    銀 花月:「…散華鏡?」この状況で触れてくる、相手にきょとんと
    比叡周:(頼むからキリキリ働いてくださいよ…)諦め混じりのことを考えながら、手の中で形成した精神接続用のコネクタを彼女の神経に差し込む
    system:生体コネクタを記憶域に接続、還元率50%以上の固形記憶情報の検索
    比叡周:「…なんでもないです、ちょっと動かずにお願いしますね」
    比叡周:「心の海。記憶の井戸。胸に描かれる久遠の園」
    system:対象測定完了、ティトゥス還元率70%を突破
    比叡周:「人心還るべき場所は同じであれど、どうかかの者の絆に今ひとたびの猶予を」
    system:ロイス抽出開始
    比叡周:「プロトコル:私は考える、故に私は存在する(コギト・エルゴ・スム)」
    比叡周:さらさらと燃えていくばかりであった思いが、あなたの中で形を取り戻していく
    比叡周:目の前の存在への共感が、憐憫が、敬意が、決意が、輪郭を帯びる
    比叡周:弱くたって憐れんでもいい、その気持ちはあなたの糧になる
    比叡周:そんな声なき声に、背中を押される
    銀 花月:「……この、気持ちは…なんだか、とてもやさしい」
    銀 花月:「……ええ、まだ、いける、まだ、心を諦めない。私たちの気持ちは…ジャームでない証」ロイスを、取り戻す
    比叡周:それと同時に
    比叡周:触れられている感覚が、消えていく
    比叡周:後ろを振り返ろうとすれば、消えていくのは感覚ではなく
    system:抽出データを一時的に全身に転写、攻勢転化開始
    比叡周:…比叡周、本人だ
    比叡周:にわかに、雨に雪が混じり、棘のように相手に集中し
    比叡周:肉塊を苛むように風が吹き、昼間のような明かりが差す
    比叡周:…復元したロイスを、そのまま使い潰すようなこの機能は、正直どうかと思うが
    比叡周:今は、そんなことにかまってられる場合ではない
    比叡周:ロイスを
    比叡周:4人目の姉 ○親近感/憐憫で取得
    比叡周:風が身を切る、光が身を焼く、雨と雪が、身を刺す
    比叡周:その全てがやんだ時、その場に立っていた少年は
    比叡周:「『抽出物即席転写:――」
    比叡周:「ジェミニ』」
    比叡周:それだけを、雨降る空間に残した
    GM:――――。
    GM:触手のようにうねる髪の毛。その始点となる頭部。
    GM:切り裂かれ、その身を焼かれ、刺し貫かれたそれは、ただ、霧となった。
    GM:では、1R目終了です。
    GM:続いて2R目!セットアップ!ある人!
    比叡周:ないです
    水郷智春:ないぜ!
    ジャーム:《光の銃》
    銀 花月:光の銃、浸食率125
    GM:では、行動値13の花月ちゃんの手番からかな
    真希波セン:ないよ!
    銀 花月:ではマイナーでエンゲージを離脱して5m後方に
    銀 花月:メジャーでカスタマイズ+小さな塵+コンセントレイト+マスヴィジョン+クリスタライズ 対象をお姉ちゃんに攻撃
    GM:こい!
    銀 花月:12dx7+4 《射撃》100%
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,3,3,4,5,5,6,9,9,9,10,10]+10[1,4,5,8,9]+6[5,6]+4 → 30

    銀 花月:う、うわひっく
    GM:おや?そんなので良いのかな?避けちゃうぜ?
    水郷智春:妖精要るかい?
    銀 花月:申し訳ないけどほしいです…
    水郷智春:おっけー!ラスト〈妖精の手〉!
    水郷智春:侵蝕138にして34から再回転しな!
    銀 花月:1dx7+34
    DoubleCross : (1DX7+34) → 2[2]+34 → 36

    銀 花月:…お、おおう
    銀 花月:達成地36で
    GM:その程度、ドッジしちゃうぜ!
    水郷智春:悲しい物語だぜ……
    ジャーム:ドッジ!
    ジャーム:《電光石火》
    銀 花月:あたってくださいy・・・!?
    ジャーム:10dx>=36
    DoubleCross : (10DX10>=36) → 9[1,1,4,5,5,6,6,7,7,9] → 9 → 失敗

    ジャーム:残念
    ジャーム:ダメージうださい!
    銀 花月:4d10+31 装甲値無視
    DoubleCross : (4D10+31) → 23[9,6,4,4]+31 → 54

    GM:ぐええ!!
    銀 花月:装甲無視54点です
    GM:著、ちょっと待ってね!
    GM:54?!マジ?!ハァ!?
    GM:mada
    GM:まだ生きていますが
    GM:文字通り、半殺しにされました
    銀 花月:浸食14点払って139
    水郷智春:盾力がさらに求められてくるなァ~~~!
    GM:盾ごとぶっ殺してやるぜー
    GM:ジャームの手番です
    ジャーム:choice[白兵,射撃,RC]
    DoubleCross : (CHOICE[白兵,射撃,RC]) → RC

    ジャーム:RCで全体攻撃します
    水郷智春:成程な……!ならば取得エフェクトは決まった!
    ジャーム:イニシアチブで光の銃を捨てます
    ジャーム:【コンボ:雨の日】《光の手》+《雨粒の矢》
    ジャーム:8dx+6
    DoubleCross : (8DX10+6) → 10[2,3,4,4,7,7,9,10]+7[7]+6 → 23

    ジャーム:がんばった!
    真希波セン:なるほどね
    ジャーム:対象は君たち全員だ!リアクションどうぞ!
    銀 花月:あ、ごめんなさい・・・そこにフラッシュゲイズです、ダイス8個減らしてください
    真希波セン:《ゲットダウン》
    水郷智春:あっ
    真希波セン:あっ
    比叡周:あっ
    ジャーム:あっ
    真希波セン:ひどい……
    水郷智春:む、むごい……これがチルドレンの力……!
    ジャーム:はい……。ダイスを触れないので攻撃失敗です…
    銀 花月:浸食142点です
    GM:続いて、叔父さまの手番です…
    銀 花月:ごめんね…ごめんね…
    GM:良いのよ!
    GM:まだ奥の手があるから!
    水郷智春:あるのォ!?
    真希波セン:よし、ではマイナーで接敵して
    真希波セン:メジャーで素殴り!
    真希波セン:判定前に侵食1上げてブーメランアスピス!
    GM:ケェ~~ッ!!エフェクトも使えないクズがぁ~~!!
    真希波セン:128→129
    ジャーム:ドッジ!
    ジャーム:<>
    真希波セン:7dx+31 白兵
    DoubleCross : (7DX10+31) → 10[4,5,6,7,8,10,10]+9[2,9]+31 → 50

    ジャーム:《電光石火》
    ジャーム:10dx>=50
    DoubleCross : (10DX10>=50) → 9[1,2,2,2,6,6,6,7,7,9] → 9 → 失敗

    ジャーム:ダメージください……
    水郷智春:強い!
    真希波セン:エフェクトは使えないさ……しかしそのエフェクトも使えないクズに負けるんだがなあ~~~~~!
    真希波セン:けひゃひゃ~~~~~!
    銀 花月:くふふふ
    GM:オノレー!!
    真希波セン:《フェイタルヒット》発動
    水郷智春:ぐへへへ……
    真希波セン:128→132
    真希波セン:133だったわね
    真希波セン:ともかく!
    GM:ヤ、ヤメロ!金か?金がほしいのか?!
    真希波セン:11+12d10 装甲有効
    DoubleCross : (11+12D10) → 11+60[7,1,4,5,3,5,7,3,7,9,3,6] → 71

    GM:命だけは、助け――――。
    真希波セン:くらえーっ!
    GM:グギャー!!!
    ジャーム:切り札を使用します
    ジャーム:《混沌の宿命》で取得した《鏡の盾》を使用します
    真希波セン:おごぉーっ!?
    水郷智春:ゲェーッ!!!
    ジャーム:このジャームはトライですが、《混沌の宿命》の効果で100%エフェクトも使えるんだぜ!
    真希波セン:やられた~~~~~!
    比叡周:わあんそれは流石に消せないー!
    真希波セン:ね、ねえここであえて倒れていい……?
    ジャーム:71点を受ける!しかし、40点を返すぜ!
    水郷智春:エエ―ッ!大丈夫かよ旦那ァ!?
    銀 花月:大丈夫ですの!?
    比叡周:いいんですか!?
    水郷智春:確かに俺が全力カバーできるが!
    真希波セン:戦闘不能になります! 途中で鏡を見て倒れるのそれっぽいので!w
    GM:wwwww
    銀 花月:あー…w
    GM:なるほどねww
    水郷智春:ドッペルゲンガーの死因じゃん……これは致し方なし!
    比叡周:あー
    水郷智春:盾役は任せなァ!!!
    比叡周:了解です、全力で戦います
    GM:そして
    GM:今のダメージで、ジャームは倒れます。ですが
    ジャーム:《蘇生復活》
    真希波セン:双子を見て倒れる伯父様、敗北の仕方がそれっぽいからごめん許して……w
    ジャーム:HP1で立ち上がる!
    銀 花月:よみがえる、だとぉ!?
    ジャーム:そして
    真希波セン:なんだとぉ……
    ジャーム:蘇生復活で立ち上がったことで、発狂モードに入ります
    ジャーム:《加速する刻》
    水郷智春:旦那ーッ!!!!!!!!!
    ジャーム:叔父さまにとどめを刺しちゃ王かな~
    銀 花月:つ、追加行動―
    比叡周:ぎえっ
    水郷智春:させるかよォ~ッ!カバー予約宣言!
    真希波セン:かたじけねえ……
    水郷智春:いいな……テメーのcomboを!
    ジャーム:choice[白兵,射撃]
    DoubleCross : (CHOICE[白兵,射撃]) → 白兵

    ジャーム:選ばれたのは白兵でした
    ジャーム:《オリジン:ヒューマン》+《不可視の刃》+《影走り》
    ジャーム:これがマイナー。君たちにエンゲージ
    水郷智春:あれっ
    GM:あれ?
    水郷智春:旦那が接敵済みですが大丈夫ですかね?
    比叡周:ですね(エンゲージ図)
    ジャーム:確認します
    GM:影走り、光芒の疾走と同じテキストなので
    GM:エンゲージからエンゲージへの移動が可能と認識していました
    水郷智春:了解です!お手数おかけいたしました!
    水郷智春:改めて来いやーッ!!!
    GM:違ってても、こう処理させてください。こうしないと
    銀 花月:ああ、封鎖の影響を受けない、なので行けるんですね
    GM:叔父さまにとどめを刺すしかなくなるので、、、w
    GM:ということで、攻撃だぜ!
    GM:【コンボ:風の日】《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》+《光の舞踏》+《電光石火》+《鉄風乱舞》+《一閃》+《居合》
    GM:コンボ名的に周くん狙おうっと
    GM:12dx7+12
    DoubleCross : (12DX7+12) → 10[3,4,5,5,6,6,6,6,7,8,8,10]+10[1,6,7,10]+10[6,7]+2[2]+12 → 44

    GM:リアクションどうぞ!
    比叡周:ですよねーーーー
    比叡周:ドッジ!
    比叡周:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,1,2,2,5,8,10]+5[5]+1 → 16

    比叡周:無理!
    GM:ダメージ!
    GM:5d10+25
    DoubleCross : (5D10+25) → 26[7,1,8,2,8]+25 → 51

    GM:これはやったんじゃないか?!
    水郷智春:させるかよォ~~~ッ!
    水郷智春:〈崩れずの群れ〉で周をカバー!/コンボ:犠牲の葉
    ジャーム:何ィ~~~~ッ?!
    水郷智春:さらに〈八重垣〉+フォールンシールドパワー発動!/コンボ:穢れを遮る者
    比叡周:あざまあああああす!!
    水郷智春:侵蝕を7上げて……ガード値28でカバーリングだッ!
    GM:ダメージは51だぜ!くたばりな!
    水郷智春:さらに……〈デモンズウェブ〉!
    GM:?!
    水郷智春:侵蝕147となりここからダメージをさらに6d10減らすッ!
    水郷智春:51-6d10 オラーッ!!!!!
    DoubleCross : (51-6D10) → 51-22[5,4,1,5,6,1] → 29

    水郷智春:なんてこった……出目が腐っちまったッ!!!
    水郷智春:29から28引いて……
    GM:ケヒャヒャー!死ねぃ!
    水郷智春:あ、装甲抜けてたわ。追加で8引いてっと
    GM:???
    水郷智春:無傷ゥ~~~~~!!!!!!!
    GM:wwww
    GM:ば、バカか君たち!!w
    GM:ふざけんな!!w
    水郷智春:おっと失礼!裁定上は逆だった様だぜ!
    GM:どっちでも良いよチクショウ!w
    GM:結果は変わらないんだよ!!w
    水郷智春:51からガード装甲引いてダメージ減少が22!
    水郷智春:細かいがこういうのは大事だぜ!どっちみち無傷!!!!
    GM:ううううw
    GM:続いて、水郷くんの手番です、、、
    水郷智春:おっしゃあ!やる事は一つッ!
    水郷智春:マイナー無し!メジャーで素殴り!!!
    ジャーム:こい!
    ジャーム:電光石火を使うと自爆するので使えないぜ!
    水郷智春:7dx 喰らえ!魂込めた盾パンチを―ッ!!!
    DoubleCross : (7DX10) → 10[3,3,5,5,9,9,10]+3[3] → 13

    ジャーム:避けてやるぜー!!お姉ちゃんドッジj!!
    水郷智春:妹さんを……俺に下さいッッッ!(リアクションどうぞ)
    ジャーム:5dx>=13
    DoubleCross : (5DX10>=13) → 10[3,3,5,8,10]+9[9] → 19 → 成功

    ジャーム:!!
    ジャーム:ヤッター!!!!!
    水郷智春:ではここでオートアクション。
    ジャーム:妹は渡せんよ!!
    ジャーム:え?
    水郷智春:異世界の因子を起動。エフェクトを一個取得します。
    GM:な、何を取得するのかな…?
    水郷智春:フッ、念密に相談させて頂いた結果……決まったぜ!
    水郷智春:侵蝕152に上げて〈フラッシュゲイズ〉を選択!
    ジャーム:なっ!バッ!
    水郷智春:そして即使用!侵蝕補正により……レベルは、2!!!
    水郷智春:判定ダイスを4個……減らしてもらうぜ~~~!!!!
    ジャーム:で、では、振り直します、、、!
    ジャーム:1dx>=13
    DoubleCross : (1DX10>=13) → 9[9] → 9 → 失敗

    ジャーム:ギャー!!頑張ったのに!!
    ジャーム:命中します!ダメージください!
    水郷智春:オッシャア!ハイクを詠め―ッ!!!!
    水郷智春:2d10+2 装甲有効!
    DoubleCross : (2D10+2) → 7[6,1]+2 → 9

    ジャーム:そのダメージは
    ジャーム:……倒れます!!
    水郷智春:侵蝕点…155!
    ジャーム:復活エフェクトも無し!君たちの勝利だ!!
    GM:では、2R目のセットアップから演出!サクサクいくぜ!
    ジャーム:雪が一層強さを増していく。
    ジャーム:雪灯りに煌めく、一筋の光があった(光の銃演出)
    水郷智春:水気を含んだ牡丹雪が、こちらには舞っている。
    銀 花月:「一つ、聞いてもいいかしら?」では一度散った光を再度纏いながら、憐憫の感情を、捨てないでいられたから、向ける瞳には、敵意よりも、どこか同情が混じって
    ジャーム:「なぁに?」
    銀 花月:「失敗作なんかじゃない、お姉ちゃんじゃない…貴方の自身の名前は…?」
    ジャーム:「……」
    ジャーム:「雪菜」
    銀 花月:「……そう…雪菜…きれいな、名前ね」
    ジャーム:「それが、私の名前。……私も、1つ聞いて良い?」
    銀 花月:「何かしら?」
    ジャーム:「貴女も」
    ジャーム:「作られたモノ、なの?」
    銀 花月:「…そうよ、そして、作った人にとっての、出来損ない、というのも同じね」少しだけ、寂しそうに笑って
    ジャーム:「……私たち、友達になれたかもしれないね」そう言って、掌を君にかざす。それは、戦闘態勢を意味する
    ジャーム:氷の刃を伴った吹雪が、君に襲い掛かる。
    銀 花月:「……ええ、そうかもしれない…。けれど、今ここにあるのは、そうはならなかった、時なのよ」その手に握るのは灰色のナイフ、戦闘態勢は、同じ
    銀 花月:「命の終わりは劇的でなく鮮烈でなく……ただ、なんでもない日の終わりのように」その吹雪の合間を、駆け抜ける光
    銀 花月:雪菜のその胸に、ナイフが突き立てられている、刺さったところから、その肉体をむしばみ、結晶化させる、灰色のナイフが
    ジャーム:「ぐ……!」
    ジャーム:どく、どく、と。心臓からあふれ出る血液が己が身を温める
    銀 花月:「もう、眠っていいのよ、あなたの終わりは、看取ってあげるから」氷の刃は、わが身を傷つける…けれど、それでも優しく微笑んでいる
    ジャーム:真っ白い雪のキャンバスに、真っ赤な絵の具が吐き捨てられても、なお。
    銀 花月:「貴方の罪の黒色も、優しい嘘の白色も、すべてを……私が引き受ける。あなたの終わりは、灰色よ」
    ジャーム:「灰色……そうやって、貴女は灰を被ってきたんだ」
    ジャーム:「……。負けられないよ、私は。通ってきた道はもう真っ黒だから。この先に、白い道は無いから」
    ジャーム:レネゲイドを想起させ、より一層の吹雪を巻き起こす!
    銀 花月:「……ええ…だって、他のだれかに、こんな寂しい思いはさせたくないから…まだ、立つのなら、それでも立つのなら!」
    ジャーム:舞い散る氷嵐が、君たちを飲み込もうと駆け抜ける!
    水郷智春:「オイオイオイまだ頑張っちまうかよ……!」雪風に飛ばされぬよう、傘を構えなおす
    銀 花月:「いいえ、立つとしても!そこから先へは、進ませない!」その嵐をかき消すほどの光が、爆ぜる
    銀 花月:「私の光は私の刃、たとえ嵐でも、越えさせない!」その嵐を、光で、受け止める
    比叡周:「ひゃあ…氷も光もすっごい威力……チカチカしてきましたね……」水郷君の後ろで、光と嵐の攻防を見ている
    銀 花月:「……私はそして越えさせないだけ、先に進む人は、別にいるの」
    銀 花月:光を、越えていってくださいな
    真希波セン:「――ああ」
    真希波セン:小さく呟いて、影が走る。
    真希波セン:レネゲイドの行使から見放されたその肉体は、引き換えに得た圧倒的性能と機械補助を以て閃光と雪嵐を突破する。
    ジャーム:「ッ!!」風を追い越し、光よりも速く。その黒い影を視認する。だが、時すでに遅し。
    真希波セン:心は不動、身は無双、刃は非情の無住剣。
    真希波セン:流体剣の一番基本的なフォームである日本刀形態。その一番基本的な形態で、ただ単純に剣を振り下ろす。
    真希波セン:それだけのことが必殺の一撃となる完璧な位置取りを――この頭脳と肉体は可能としていた。
    ジャーム:避けることは出来ない。受けることも出来ない。
    真希波セン:――輝くは、致死の一閃。
    ジャーム:ただ、出来ることと言えば。
    ジャーム:その必殺の一撃を。そのまま返すことだけだ。
    ジャーム:――――氷の盾。真希波センと同じ姿、同じ顔の人物が。
    ジャーム:その致死の一撃を写し返す。
    真希波セン:「――ッ!」
    真希波セン:それを受け止める事はできなかった。
    真希波セン:鏡の中に見たのは――。
    真希波セン:「……カイ」
    真希波セン:その心身すでに無双ならず。
    真希波セン:心に住む唯一の陥穽を目の当たりにして、男にできたのは一瞬の隙。
    真希波セン:致命的な――/ /――死
    真希波セン:大きく裂けた胸から飛び散る血しぶきと引きちぎられた光ファイバー。
    真希波セン:虚ろな目をして、男は崩れる。
    水郷智春:「──旦那ァ!!!」盾を構えたまま/傘より覗く彼を
    ジャーム:「……ハッ」
    水郷智春:見ている事しかできなかった。刹那の一撃。
    ジャーム:「……やっぱり」
    ジャーム:「クズよ。……戦いで、気を抜くなんて」
    銀 花月:「…流雲剣!?」戦う人間として、信頼している相手の倒れる様に動揺して光が途切れる、相手が越えられるほどに
    ジャーム:足元に転がる真希波セン。その顔面を踏みつける
    ジャーム:「次は、貴方の番」周くんに指を向け
    ジャーム:真希波センの顔面を踏みつけた反動で、急接近!
    比叡周:「俺ですか」
    比叡周:静かにそうこぼす
    ジャーム:パリン パリン
    ジャーム:急激に凍結される空気。気圧差により、周囲の建物のガラスが割れ始める
    ジャーム:その凍気すべてを、1人の少年にぶつげる!
    比叡周:ガラスが割れる、冷気が来る
    比叡周:死が、やってくる
    水郷智春:──意識して息を吐く。飛び出る息は白い。
    水郷智春:晴れは去り、風が吹き、降り注ぐ雨は──雪へと変わり。
    水郷智春:「ひでー天気だよ。最後に来て欲しい物って言えば」その全てを
    比叡周:どうせまた生きながらえさせられる、と諦観にもにた気持ちで目を閉じ
    水郷智春:「やっぱ『晴れ』だよな」少年は、眼にしてきた。
    水郷智春:太陽にも見まごう光が……雪の刃を照らしていた。
    ジャーム:「……なんで邪魔するの」
    水郷智春:水郷智春。彼の領域内で使用されたレネゲイドは、基本的に蓄積されて行く。
    比叡周:光のまぶしさで目を開ける
    水郷智春:雪すらも留め続けた、銀花月の光の熱量。
    水郷智春:水たまりから跳ね返す様に照らされた光が、雪を雨へと戻していく。
    水郷智春:「先に予約受けたのは俺ですぜ?雪菜さん」
    銀 花月:「……雪は、融けてしまうものね」その世界が、塗り替わる光に寂しいと、少しだけ思う
    水郷智春:「旦那には先越されたかもだが、順番位は守って貰わね~とな」
    ジャーム:「ッ!!」
    水郷智春:ぱさり、と傘を畳む。
    比叡周:「……いってらっしゃい」
    水郷智春:「おう。念のため後詰頼むわ、周」
    比叡周:「あなたのことだから心配はあまりしていませんが、そういうことなら」
    水郷智春:畳んだ傘を右手に持ち、すたすたと歩く。
    水郷智春:先には。
    水郷智春:「──雪奈さん。」須賀雪奈。千雨のお姉さん。
    ジャーム:「……」どうしてだろう。その少年から、目を離すことが出来ない。
    水郷智春:「俺からアンタに言いたいことは、あと一つだけある。」
    ジャーム:「……なぁに?」
    水郷智春:彼女に伝えたいこと。要するに最後のエゴだ。
    水郷智春:「……千雨さんを。俺に下さい」そう言って、ぺこりと頭を下げる。
    ジャーム:「……」
    水郷智春:「貴女が貴女なりにこれまで思い遣ってきたように。やり方は絶対変わるとは思いますけど。」
    水郷智春:「千雨のこれからを、貴女が姉として守ってくれたように」
    水郷智春:「幸せな人生を送らせてあげたい。」「……できる事なら」
    水郷智春:「俺も、傍で。」
    水郷智春:「お願いします」顔は、上げない
    ジャーム:「……」なにも言わず、腕を大きく振りかぶる。……妹の傍に居ると語った少年を自分に重ねて。それを、打ち壊すかのように。
    ジャーム:ビュンッ!
    ジャーム:ただ真っすぐに。拳を少年に向けて打ち下ろす!
    水郷智春:……雨は、止んでいた。
    水郷智春:少年の両目は、硬く閉じられていて。
    水郷智春:周と……銀さんも見えてていいかもな。
    水郷智春:いつからか、その上空に大きな目が一つ浮かんでいて。
    水郷智春:──涙が一滴、零れ落ちた。
    水郷智春:ばっ
    水郷智春: しゃん
    水郷智春:振り下ろされた拳は、『雨』だけを砕く。最後の領域内転移。
    水郷智春:入れ替わった少年は、中空で姿勢を構え──ただ、落ちる。
    水郷智春:「うおおおおおおおおおわあああああああ!!!!!」
    水郷智春:ひしゃげ落ちた傘は、『奇跡的』に心臓の刺傷部に突き刺さり。
    水郷智春:  ぼっ
    水郷智春:ちゃん
    水郷智春:「ッ!やっべ──」涙と共に落ちて来た少年の体は、水たまりへと迫り──
    比叡周:「……後詰って言われたので、てっきり殴るほうかと思っていましたが」
    比叡周:”限定転写”、比叡周の死欲にまみれた仮面の具現
    比叡周:その一つ、糸で縛り、絞め殺す、絞殺の仮面
    比叡周:"ノルニル"
    比叡周:運命の糸は、今はしかと無茶をした友人を受け止めていて
    比叡周:「…とっさに切り替えて正解でした、あ、できれば早く降りてほしいです、重いので」
    水郷智春:「……ちぇーっ」「着地までカッコよく決めたかったのによ。」
    ジャーム:「……」『奇跡的』に貫かれ、ぽっかりと穴が空いた胸に手を翳す
    水郷智春:「こんなこともあろうかと──だ。手間かけさせたな」
    水郷智春:ころころと転がり、ぽてんと大地に降り立つ。
    水郷智春:「……」水気を払い。雪菜さんへ向き直る。
    ジャーム:「……ねぇ」ぽっかりと空いた胸。まるで、心の枷が外れたかのように問いかける。
    ジャーム:「……妹をくださいって、どういう意味?――――”生み出された者”と、家族にでもなるつもり?」
    水郷智春:「……なんですかい。お義姉さん」
    水郷智春:「今更それ聞いちまいます?そうでもなきゃこっ恥ずかしいこと言いやしませんって!」
    水郷智春:「何なら……俺は」「アンタともバリバリ仲良くしたかったんですぜ?」
    ジャーム:「……そう。そうなんだ。……もう一つだけ聞かせて?」
    水郷智春:「俺が知らねえ千雨の事とかさ、肩並べて話したかったよ」
    水郷智春:「……ええ、答えましょう」
    ジャーム:「……妹は。……千雨は、」
    ジャーム:「……私の事を、また、お姉ちゃんって呼んでくれるかな……?」
    水郷智春:「……ええ」「きっと──、いや、絶対」
    水郷智春:「呼んでくれますよ。短い付き合いですが」
    水郷智春:「雪菜さんも、立派なお姉さんですもん」
    水郷智春:そう言って、微笑む。
    ジャーム:「……優しいんだね」にっこりとほほ笑む。その顔は――――
    ジャーム:「千雨のこと。大切にしてあげてね?」――――。君の良く知る少女の。未だ見たことのない笑顔にそっくりであった。
    ジャーム:そのまま
    ジャーム:ジャームは、雪のように解けて消えていった。
    GM:戦闘終了です。

    バックトラック


    GM:バックトラック!
    GM:今回のEロイスはこちら!
    水郷智春:ウオオオーッ!!!生きて帰りてえ!!!!!
    真希波セン:うおーっ!
    ■Eロイス
    《歪んだ囁き》:須賀朝陽、須賀風莉に使用
    《砕け散る絆》:須賀千雨に使用
    《ありえざる存在》:《究極擬態》を取得
    《悪夢の鏡像》:双子のクローン
    《変異する悪夢》:《悪夢の鏡像》とは別のエフェクトを取得可能とする

    銀 花月:うぉー!
    GM:5個!振りたい方はどうぞ!!
    比叡周:振ります
    水郷智春:振るぜ振るぜ振るぜ!!!!
    真希波セン:ふります
    銀 花月:降らないとダメ―!
    真希波セン:133-5d10
    DoubleCross : (133-5D10) → 133-28[3,7,7,2,9] → 105

    水郷智春:155-5d10
    DoubleCross : (155-5D10) → 155-31[5,7,5,8,6] → 124

    比叡周:5d10
    DoubleCross : (5D10) → 21[7,6,2,5,1] → 21

    真希波セン:よし!このまま一倍振り!
    真希波セン:105-6d10
    DoubleCross : (105-6D10) → 105-41[10,4,6,6,8,7] → 64

    銀 花月:142-5d10
    DoubleCross : (142-5D10) → 142-25[3,9,1,3,9] → 117

    真希波セン:めちゃさがった
    水郷智春:ヨッシャア!1ダイス1出目計算で当然倍振り!!!
    比叡周:比叡周の浸食を21減少 (141 → 120)
    比叡周:倍ぶり
    比叡周:12d10
    DoubleCross : (12D10) → 73[5,4,3,5,8,6,8,7,2,9,10,6] → 73

    銀 花月:銀花月の浸食を25減少
    水郷智春:124-12d10
    DoubleCross : (124-12D10) → 124-85[2,8,7,8,9,9,10,6,9,7,4,6] → 39

    比叡周:比叡周の浸食を73減少 (120 → 47)
    比叡周:戻りました
    銀 花月:一倍振りで
    水郷智春:ンッンー、初期値まで戻って来ちまったァ~~~♪
    銀 花月:117-6d10
    DoubleCross : (117-6D10) → 117-47[3,8,8,10,8,10] → 70

    水郷智春:無事帰還!3点!
    銀 花月:へりすぎー!?
    真希波セン:4点……
    水郷智春:70点なら……ギリセーフだぜ!
    GM:70なら大丈夫!
    真希波セン:ともかく器官!
    比叡周:戻ってこれないよりはいい!!
    銀 花月:確かに、帰ってくるのが大事、4点ですね!
    GM:----

    ED:真希波セン


    GM:----
    GM:ちゅんちゅん(ちゅんちゅんと鳴く)
    Tekey:「ナケミン」がログインしました。
    GM:闘いは終わった。
    GM:君は、自宅に帰り、泥のように眠っていた。
    GM:差し込む朝日が、柔らかく君の頬を撫でる
    真希波セン:「……」
    GM:柔らかいベッドの温もりに包まれながら、まどろんでいる君。
    真希波セン:(もう『おかえり、モネ』が始まっちまうな)
    Tekey:「ナケミン」がログインしました。
    真希波セン:だが起きるつもりにもなれなくて、布団の中でもぞもぞと動く。
    GM:ではその時
    GM:も にゅ
    GM:なにか柔らかいものに触れる
    GM:君はこの感触に覚えがあっても良いし、無くても良い
    真希波セン:ではですね。
    真希波セン:人間を超えた知覚によって気づきます。
    真希波セン:(心音、匂い、ベッドの傾斜)
    真希波セン:おかしい、なにか違うぞ、と。
    真希波セン:「……ったく」
    真希波セン:そのなにかの肩に腕を回します。
    真希波モモ:「ん……。もう、朝……?」
    真希波セン:「なにしてやがる……馬鹿」
    真希波セン:「雷で眠れなくなっちまったか?」
    真希波モモ:「なにって……。叔父さんの腕に抱かれてる」
    真希波セン:などと言って、頭を撫でる。
    真希波セン:「……ははっ」
    真希波モモ:くしゃっと頭を撫でられる。
    真希波モモ:頭を撫でられるのは好きだ。幼い頃から、ずっとそうしてもらってきたから
    真希波セン:「朝からどうした?」
    真希波モモ:「理由が無いと、叔父さんと一緒に寝ちゃダメ?」
    真希波セン:「お前がまだ子供だったら良いんだけどな、モモちゃんはもうお姉ちゃんだからなあ?」
    真希波セン:「伯父離れできないのは良くないぜ~?」
    真希波モモ:「都合の良い時だけ大人扱いするんだから」
    真希波モモ:等と言っているが、ベッドから出る気は毛頭無い
    真希波セン:肩に指を一本一本沈める。
    真希波セン:布団の中の甘い香り。
    真希波セン:クーラーが効いているのにじっとりと湿った部屋の空気。
    真希波セン:薄く目を開ければ、まっすぐに見つめる瞳。
    真希波セン:ため息をつく。
    真希波セン:長く薄くため息をつく。
    真希波セン:「お前も立派な大人だもんな……分かった。悪かったよ」
    真希波モモ:じーっと真っすぐに見つめ返して。
    真希波モモ:「分かっちゃったか」
    真希波セン:「分かっちまった。人間なんて何時居なくなるか分からねえんだよな」
    真希波セン:「だから、分かっておかなきゃ駄目だったんだ」
    真希波セン:「お前はカイじゃないんだよな……ああ」
    真希波モモ:肩に回された指を、そっと握って。
    真希波モモ:「でも。叔父さんは私の前からいなくならないって知ってる」
    真希波セン:「居なくなっても、ずっとお前のことを思っているさ」
    真希波セン:と言ってから。
    真希波セン:(ああ――そういうことだったか)
    真希波セン:(カイも、きっと)
    真希波セン:思えば博士の手紙もそうだ。
    真希波セン:UGNではなく、親しかった自分に向けてあの手紙が残されていたというのは、そう。
    真希波セン:(絆《オモイ》は残るんだ)
    真希波セン:「そう、俺がどんな姿になっても、お前の父親みたく居なくなっても、俺の気持ちは消えねえんだな」
    真希波モモ:「気持ち《オモイ》は残るんだよ。……いつまでも」
    真希波モモ:幼い頃からしたためてきた想いも。
    真希波セン:「それで良い。お前はそれでさ」
    真希波セン:「駄目だろって言ったがありゃ無しだ」
    真希波セン:「お前は悪くない。だから、それでいい」
    真希波セン:指を絡めて。
    真希波モモ:「えっ。なら、結婚……ひゃっ?!」
    真希波セン:額に唇を寄せて。
    真希波セン:「さっ、朝ドラ見逃しちまう」
    真希波モモ:「~~~~っ!!」
    真希波セン:「腹減ったから焼肉行こうぜ焼肉。やっぱ燃費悪いんだよなあ俺。朝焼肉、今日は大丈夫か?」
    真希波モモ:「……ばーかっ」ベッドから跳ね起きて。
    真希波モモ:「朝から焼肉?……重すぎじゃん。……別に良いけど」
    真希波モモ:「……ところで叔父さん」
    真希波セン:「あ~? どうした?」
    真希波モモ:「昨日は帰って来てすぐ寝ちゃったけど。何か言い忘れていませんか?」
    真希波セン:ニッと笑って、もう一度モモを抱きしめる。
    真希波セン:「ただいま、モモ」
    真希波モモ:「お帰り」
    GM:----
    GM:----

    ED:銀 花月


    GM:----
    GM:キーン コーン カーン コーン
    GM:放課後を告げる鐘が鳴る
    GM:夕方だというのに、夏の日差しが照り付ける
    銀 花月:校舎裏で、一人壁に身を預けて相手を待っています
    銀 花月:須賀朝陽さんの、下駄箱に手紙を入れて置いた
    GM:そう。君は、ある少女を呼び出した。
    GM:待ち人が、来る。
    銀 花月:そこに書いておいたのはお話ししたいことがあるので放課後、校舎裏に来てくれないでしょうか、と
    銀 花月:「いきなり、呼び出してごめんなさい・・・来てもらえてうれしいわ」少し、ほっとして、相手を見て
    須賀朝陽:「こちらこそ。遅くなってすみません」
    須賀朝陽:「あの……。お話したいことってなんでしょう?」
    銀 花月:「構わないわ、時間としては…遅いわけじゃないから」
    須賀朝陽:「皆目見当がつかないので、正直に疑問を口に出しました」
    銀 花月:「……話したいこと、お願いがあって、だけどどう、したらいいかわからなくて…人前でもなんだか恥ずかしくて」少し、思考がまとまりきらない
    須賀朝陽:「は」
    須賀朝陽:「恥ずかしいこと……ですか……?」
    須賀朝陽:「…………す、少しだけなら」
    銀 花月:「本来恥ずかしくは、ないと思う……とても、とても単純なことなのだけど…あなたのことが……きになる」
    須賀朝陽:と、謎のやる気を示します。
    須賀朝陽:「恥ずかしくはなかった……」
    須賀朝陽:「へっ?」
    銀 花月:「少し…?いえ、その…貴方のことが、知りたいと思う」やる気にきょとんとしながら
    須賀朝陽:「わ、私のことが、気になる……?」
    須賀朝陽:「わ、私のことが知りたい……?」
    須賀朝陽:「そう、仰いましたか……?」
    須賀朝陽:「その感情は、果たして……?」
    銀 花月:「ええ……変、かしら?」相手の反応をうかがうように
    須賀朝陽:「い、いえいえ!変ではありません。ビックリしただけです」
    銀 花月:「そうよね、いきなりこんなことを言われたら戸惑うと思う……」
    銀 花月:「けれど、その、変な気持ちとかやましい、ではないと思う…自分なりには」
    須賀朝陽:「……」真っ直ぐに向けられる瞳を、じーっと見返して。
    須賀朝陽:「……知りたいこととは?」
    銀 花月:「他愛もないことなのだと思う。あなたがどんなことを好きで……楽しいときどんな風に笑うのか、そんなあなたを見てみたい、知りたい」
    銀 花月:その目を見返す、まっすぐに
    須賀朝陽:「……」
    銀 花月:「気になるのに、知らないことばかり…だから、その…」少しだけ手を、伸ばすような仕草をためらって
    須賀朝陽:「ふふ」
    銀 花月:「な、何かおかしかった、かしら…?」
    須賀朝陽:伸ばしかけた手を、こちらから迎え入れるように手に取って。
    銀 花月:「!?」
    須賀朝陽:「そう言うのは」
    須賀朝陽:「一緒に遊べば、自然と分かって来ると思います」
    須賀朝陽:「……私も、花月さんのこと、もっと知りたい」
    銀 花月:「そう、そうね……」
    須賀朝陽:「はい。この感情は、きっと、好意です」
    銀 花月:「そう、きっと好意……だから」
    銀 花月:「私と、友達になってください、朝陽さん」きっとこう言うのが、適切だと思った
    須賀朝陽:「ふふ」
    銀 花月:重ねた手を、…喜ばしいと、微笑んで
    須賀朝陽:「もうとっくにお友達だと思ってました」
    銀 花月:「そ、そうだったのかしら……友達の作り方ってよくわからなくて…」
    銀 花月:「そ、それじゃあ、今度遊びに行きましょう。なんでもない日に、当たり前の日に……」
    須賀朝陽:「はい!私のこと、花月さんのこと」
    須賀朝陽:「お互い、知り合いましょう」
    須賀朝陽:「なんなら、初恋の相手まで情報開示するレベルで」
    銀 花月:「ええ、いろんなことを、お互いに……」
    銀 花月:「……困った、そういう人はいないのだけど…」
    須賀朝陽:(かわいい)
    須賀朝陽:「なら、気になった人が出来たら教えてください」
    須賀朝陽:「女子の友情を深めるのは、恋バナが一番だって聞いたことがあります」
    銀 花月:「――ああ、そういう意味では、今一番気になっているのはあなたかも知れないわね」
    須賀朝陽:「とりあえず、うちの妹たちの恋バナ相談に混ざるって感じで。ね?」
    須賀朝陽:「へっ?!」
    銀 花月:「そうね、勉強させてね」なんでも、なかったように言って
    須賀朝陽:(天然…?)
    須賀朝陽:「は、はい」
    須賀朝陽:「勉強していきましょうね」……なにを勉強するのだろう、と思ったり思わなかったりもして。
    銀 花月:「仲を深められたら、うれしいものね」天然、かもしれない
    GM:----
    GM:----

    ED:比叡周


    GM:----
    比叡周:あの後、侵蝕的に負担がないか、とか、相手のジャームの攻撃の後遺症がないか、とかを検査するために搬送されまして
    比叡周:まあ、そんなものは無かったのですが一応元病人なので俺はまた病室のお世話になり
    スピーカー:『鳴らない言葉をもう一度描いてー』
    比叡周:暇なのでカボチャが連邦に反省を促すために踊っている動画を無限にループしているわけです
    GM:では、その時
    GM:ガタッ ガタガタッ
    GM:ガタガタッ ガタガタッ
    須賀風莉:「あっ。この扉、引き戸だった」
    須賀風莉:ガラガラと、扉を横に開いて入って来る少女。
    須賀風莉:「こんにちは。ちゃんと安静にしてる?」
    比叡周:ちなみに俺は病室では基本的にイヤホンとかじゃなくスピーカーを持ち込んでいるので
    スピーカー:『荒れた陸地がこぼれ落ちてく』
    比叡周:大音量です
    比叡周:「はいどうもー安静にしてますよー」
    須賀風莉:「……えっ?」
    須賀風莉:「なんて?」※大音量で聞き取れない
    比叡周:「おっと」
    比叡周:さっと音量を声が聞こえる程度まで落とし
    比叡周:「安静にしてます、はい」
    比叡周:間違ってはないことをほざく
    須賀風莉:「これからが地獄だぞ」等と動画から聞こえた気がしたが気のせいだろう
    須賀風莉:「そっか。なら良かった。心配したんだぞ、急に入院するとか聞いたから」
    比叡周:「まあ、守らせてくれと言われて相応の働きはしましたからねえ」
    比叡周:「実際は俺他の人に守られて傷はついていないのですが」
    比叡周:「あ、命に特に別状はないです、その辺はご安心を」
    須賀風莉:「その割には」
    須賀風莉:「浮かない顔してるね?」
    比叡周:「うんにゃあ」ばれたか、と思いつつ動画の一時停止ボタンを押す
    比叡周:「……これ、あなたに言うべきかちょっと迷いますね」
    比叡周:ディスプレイには手を頭上で合わせたカボチャ頭がフルスクリーンで映っている
    須賀風莉:「……」逆に、浮いた顔ってなんだろうとか思いながら
    須賀風莉:「言いたくないなら言わなくても良いけど。……私で良ければ、ちゃんと聞くよ?」
    比叡周:「……本当にですか?」
    比叡周:「…聞いて後悔する確率80%くらいですよ?」
    須賀風莉:「本当本当。私、これまで嘘ついたことないし」
    須賀風莉:「大丈夫、後悔しないの確率20%もあるし」
    須賀風莉:「私、12%引き当てたことあるし」
    比叡周:この人ほんとにわかってるんだろうかという目で見つめる
    比叡周:「……はあ」
    須賀風莉:「??」※よくわかってない
    須賀風莉:「目の前でため息つかれた?!」
    比叡周:「……本当のこと言うと、気持ちの半分くらいは、生きていたくない」
    比叡周:「俺ね、今、生かされているの」
    比叡周:「体の中にある、意図も何もわからない何かに」
    比叡周:「…いや、体の中だけじゃないか」
    比叡周:「この部屋の外にも、目的不明で俺の身柄を生かして何かしたい連中が、いっぱい」
    比叡周:「ずっとそれ聞いてると気持ち悪くなっちゃってさ」
    比叡周:「どっかで終わってくれないかなあ、って」
    比叡周:風莉さんに向き直る
    比叡周:隠してる髪をかき上げる、左の薄桃とは明らかに色の違う、血のような赤目がはっきりと見える
    比叡周:「これ、よくわからないのに乗っ取られてる方、気持ち悪いでしょ?」
    須賀風莉:「……」
    比叡周:「なあんて、しゃべりすぎましたかね」
    須賀風莉:「周くんは」
    比叡周:「はい」
    須賀風莉:「そう、言ってほしいんだね。気持ち悪いって。誰かに否定されたくって」
    比叡周:「ええ、できればそう言って帰ってもらえるとよりありがたいですねえ」
    比叡周:「非推奨だって、最初に言ったでしょう?」
    須賀風莉:「自分の知らないところで翻弄する何者かを嫌になってるんだね」
    須賀風莉:「非推奨だとは言われたけど」
    須賀風莉:「聞けて良かったとも思ってるよ」
    須賀風莉:真っ直ぐに向き直り。じーっと君の赤い瞳を覗き込み。
    須賀風莉:「君は、半分くらい生きていたくないって言うけど」
    須賀風莉:「私は、君に生きてほしいって。近くにいてほしいって思ってる」
    須賀風莉:「それじゃ、ダメかな?」
    比叡周:「……そこまで言われて、今すぐ命を絶つほどひどくはなれませんよ」
    比叡周:「ええ、はい、もうちょっとくらい生きてみることにしましょう」
    須賀風莉:「なら」
    須賀風莉:「私のために生きるってことだ」
    須賀風莉:なんてね?
    比叡周:「あなたのためにも、というやつですよ」
    須賀風莉:「私で良ければ、生きる理由に使って」
    須賀風莉:「君は、得体のしれない何者かに生かされてるって言ったけど」
    須賀風莉:「君が生きてるってだけで、嬉しい人もいるんだってことは分かってほしいな」
    須賀風莉:「……私も、その一人。」
    比叡周:「……はい、それはもう」
    比叡周:言わなかった、もう半分
    比叡周:生かされている、とは言うけれど、それは病室で全身動けないまま命だけつながれていたころと何ら変わりないわけで
    比叡周:それに比べれば、大音量で動画を見ることも、美味しいものを食べることも、戦って生きている実感を得ることも
    比叡周:風莉さんのような素敵な人に会うこともできる、今は
    比叡周:悪い話ではないと思うのです
    比叡周:そういうことを考えていると気恥ずかしくなったので
    比叡周:俺は一時停止にしていた動画の再生ボタンを押しました
    GM:----
    GM:----

    ED:水郷智春


    GM:----
    GM:あの夜が明けて。
    GM:君は、戦闘での負傷のためメディカルチェックを受けていた。
    GM:君の負傷した眼。日常生活に支障は無いが、安全面を考慮し、しばし入院していた君
    GM:今日は、晴れて眼帯を外す日だ。
    GM:室内には
    GM:ベッドの上に座る君。そして、備え付けのパイプ椅子に座る少女の姿がある
    水郷智春:「…………」隣室から、某閃光のBGMがまた響き始めた。
    須賀千雨:「……この音、いったい何なの……?」
    水郷智春:「周の野郎、ま~た無限再生始めやがったなこりゃ……」
    水郷智春:「後でどやしに行かねーと」プリプリしてる少年の右眼は、眼帯で覆われている。
    須賀千雨:「血圧上がると目に良くないわよ……」
    須賀千雨:「……大丈夫なの?眼」
    水郷智春:「しかし、わざわざ来てくれてあんがとな千雨!」
    水郷智春:「コイツも外していいって言われたし、明日にゃ無事退院だ」
    水郷智春:くい―ッと眼帯を伸ばす。
    水郷智春:ぱちん。「痛ッ」
    須賀千雨:「なら良かったけど……。あっ」
    須賀千雨:「……ふふ。なにやってるのよ」
    須賀千雨:くすくすと笑って。
    水郷智春:「千雨もやってみっか?良い暇つぶしだったのよね~」
    須賀千雨:「良い。暇つぶしなら」
    須賀千雨:「これが、あるもの」
    須賀千雨:スマホを取り出して。画面にはテトリス!
    水郷智春:「へへ、違いねえや!」
    水郷智春:「あの日からどれほど上達したかお手並み拝見と行こうじゃねえの~~~!」
    須賀千雨:「て、手加減してよね……」
    須賀千雨:と、スマホを起動しかけて。
    水郷智春:「?」
    須賀千雨:「……あのね」
    水郷智春:「……大丈夫、ゆっくり教えてくれ。」
    須賀千雨:こくん、と頷いて。
    須賀千雨:「私は、昔のことを覚えていないの」
    須賀千雨:積み上げてきた記憶を一片に失った。まるで、テトリスのように。
    須賀千雨:「……私の、本当のお姉ちゃんって」
    須賀千雨:「どんな人だったのかな……」
    水郷智春:「……そうだな。」
    水郷智春:血を流した。刃をぶつけ、命を奪い合った。そして。
    水郷智春:言葉を交わした。お互いなりの誠意を持って。
    水郷智春:そう……思いたい。
    水郷智春:「雪菜さんがやったことと。やろうとしたことは、許されることではなかった」「……それでも」
    水郷智春:「妹想いの、立派なお姉ちゃんだったぜ。」「俺はそう思う」
    須賀千雨:「そう……」きゅっと胸に手をやる。その言葉を抱きしめるかのように。
    水郷智春:「あ、でも千雨が雪菜さんの真似するのはちょっちカンベンなって……」
    須賀千雨:「ど、どういう意味よ」
    水郷智春:「あー……そうだな。」
    水郷智春:「千雨にゃあ千雨のいい所が間違いなくあるってナシよ!」
    水郷智春:「双子だからこそ……な」
    須賀千雨:「……」思えば、初めて会った時から変な人だった
    須賀千雨:どんな些細なことでも屈託なく笑うその人は
    須賀千雨:まるで、雨上がりの太陽みたいだなって。
    須賀千雨:「双子だからこそ……か」
    須賀千雨:なら。
    須賀千雨:お姉ちゃんも、同じ人を好きになるのかな。そんなことを考えたりしながら。
    須賀千雨:君の眼帯にそっと手を伸ばし。
    須賀千雨:ミョーン
    須賀千雨:ぱちんっ
    水郷智春:「イタっ」
    水郷智春:(──多分、このまま一緒に笑ってるだけでも楽しいんだよな。)
    水郷智春:「やっぱ楽しいよな。このパチパチするやつ」(でも)
    水郷智春:(雪菜さんに……嘘ついちまうのも、ゼッテーダメだよな~。)
    水郷智春:息を一つ吸い。眼帯を外す。
    水郷智春:「千雨……ちゃん。」
    須賀千雨:「??」
    水郷智春:「俺さ、雪菜さんとドサクサ紛れに色々話してたんだよな。」
    須賀千雨:「そう、なんだ」どんなことを話したのかな?
    水郷智春:「千雨がすっごく可愛く育ってくれた事とか」さらり
    須賀千雨:「……」
    水郷智春:「千雨が俺の事……すっごく大切に思ってくれてる事とか」さらさらり
    水郷智春:「あと」
    水郷智春:「俺が……できる限りの事で。千雨を、幸せにしてやりたいって事とか」
    須賀千雨:「…………」
    水郷智春:「──できる事なら。」
    水郷智春:「今までよりも……もう少し、傍で。」
    水郷智春:そっと、貴女へ目を合わせる。
    須賀千雨:「……気持ちは嬉しいわ。……けど」
    水郷智春:少しだけ充血の残った右眼が、逸れることなく貴女を見つめる。
    須賀千雨:何やら言い淀んでいる。
    水郷智春:「う……うん。」こくりと頷く。
    水郷智春:(うわああああああああ行っちまったあああああああああああ!!!!!!!!!!!)
    水郷智春:(今すぐバロールに目覚めねえかな~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!)
    須賀千雨:「ど、どんな顔してるのよ。べ、べつに」
    須賀千雨:「イヤとは……言ってないでしょ」
    水郷智春:「う」「えっ」
    水郷智春:「えっ?」
    水郷智春:(???????)
    須賀千雨:「……イヤとは言ってないからっ!」
    須賀千雨:「ただ」
    須賀千雨:「…………ここ、声が隣の部屋に漏れるから」
    水郷智春:「…………」
    須賀千雨:「……聞かれるでしょ?」恥ずかしさで小さくなっていく
    水郷智春:ビ キ ッ
    水郷智春:(あっヤベエ、今理性に罅入ったわ)
    水郷智春:(深呼吸だ深呼吸。お世話になったナースの皆様方のご迷惑を考えろ……………!!!)
    水郷智春:ゆっくりと息を吸う、ついでに千雨の頭を撫でる。
    須賀千雨:「……」その手に抗うことはせず。仔犬のように頭を突き出している。
    水郷智春:(ビークール、ビークルだ……あっなんかビートルズっぽい誤字になっちまったな……)
    水郷智春:緊急用も兼ねてナースコールを千雨に手渡す。ついでに優しくベッドに引き寄せる。
    水郷智春:(大丈夫だ……撫でるだけ、プラトニックな関係…………!)
    水郷智春:「千雨」耳元で、そっと囁く
    須賀千雨:「………」耳元にかかる吐息にくすぐったさを感じながら、言葉を聞き入れる。
    水郷智春:「(撫でるのが)嫌だと思ったら、いつでもそいつを鳴らしてくれ。」
    水郷智春:優しく、千雨の髪を撫でる
    須賀千雨:「……嫌よ」目を逸らしながら、どうにか言葉を絞り出す。
    水郷智春:(肌は……触らない!俺の魂とあの世で手ぐすね引いてそうな雪菜さんに誓って!)
    水郷智春:(今日は!!!!!)
    須賀千雨:「……撫でるだけじゃ、嫌」ぷいっと顔を背けて。
    水郷智春:「ウ゛ッッッッ」
    水郷智春:「ち……千雨……」
    水郷智春:(『納得』──しちまったぜ。雪菜さんが、あの人なりに千雨を護ろうとした理由)
    水郷智春:(可愛すぎる!!!!!俺が手を触れていいか躊躇ってしまうほどに!!!!!!!)
    水郷智春:「じゃあ──そうだな。」
    水郷智春:(だが……切り抜けるにはもうこれしかねえ!)
    水郷智春:(舌の根も乾かねーうちに誓いを破る不貞者をあの世で待っててくださいや……雪菜さん!)
    水郷智春:そっと、千雨の手を握る。
    水郷智春:「……流石に。病院に負担かける訳にも行かねえだろ?」
    水郷智春:「これで目を瞑ってくれ。今日の所は、さ」
    水郷智春:(うわあ~~~~~~手汗ヤバくねえかな~~~~~~~~~)
    水郷智春:(即刻手ぇ触っちゃったよ~~~~!柔らかい~~~~~~~~!!!!!!!)
    須賀千雨:「……分かったわ」
    須賀千雨:そう言って。君の手をそっと握り返しながら
    須賀千雨:ゆっくりと、目を瞑る。意味をはき違える少女の姿だ。
    水郷智春:「…………」ミ  シ  ィ
    水郷智春:────その後。水郷智春の病室からのナースコールは無かったが。
    水郷智春:彼が去った後の病室は綺麗に整えられていた為、お姉さんに顔向けできなくなる事態はナントカ……辛うじて……危機一髪……
    水郷智春:避けられたのでしょう。
    水郷智春:多分、きっと、めいびー。
    GM:----
    GM:ダブルクロス3rd 『Source Age』   END