ミドル1
GM:ミドルです、全員登場お願いします
アーシア・エルシャドール:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+1[1] → 42
化野匡四郎:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 2[2]+41 → 43
GM:惜しい
GM:アーシアちゃんの出目が極端だなあ
化野匡四郎:アパートが爆発したのに落ち着いてるアーシアさん
GM:────
GM:では、まずは判定のお話からしていきますね
GM:簡易のFS判定をしてもらう方式をお借りしてやっていきます
化野匡四郎:ほいさく
GM:今回の判定はこちらだぜ! デデン!
アーシア・エルシャドール:あい
FS判定
使用技能 :《情報:UGN》《情報:裏社会》
難易度 :6
最大達成値:9
目標進行度:3
財産点 :使用可能
GM:そして支援判定を行うと相手の達成値+3して最大進行度を10に出来る特殊判定も可能ですよ
GM:支援判定の使用技能は《知覚》、難易度は6。
化野匡四郎:どちらかというと支援のほうが重要という説があります
化野匡四郎:のでここは私が
GM:とりあえず2ラウンドで終わる感じになっているはずとの噂です
アーシア・エルシャドール:あいあい
化野匡四郎:では自転車に搭乗! プラチナムナビの効果で達成値+2
化野匡四郎:紡ぎの魔眼でダイス+5、二―ベルングの指輪で-1
化野匡四郎:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 8[2,3,4,6,8,8]+2 → 10
化野匡四郎:問題なし! 侵食43→44
GM:お見事成功!
アーシア・エルシャドール:おー
GM:ということで最大達成値が10になり達成値が+3されるぜ
GM:メイン判定どうぞ
アーシア・エルシャドール:はーい
アーシア・エルシャドール:能力訓練+器物使い 技能はUGN
アーシア・エルシャドール:4dx10+2+1
DoubleCross : (4DX10+3) → 9[1,4,5,9]+3 → 12
GM:お見事お見事!
GM:ということで進行度が2/3になりました!
GM:じゃあ爆弾ジャームについての情報を開示しますよ~
【“スクラップマン”について①】
ここ一週間ほど前から活発に動き出した通り魔爆弾ジャーム野郎。
街のいたるところで爆発事件を起こして逃げ回っている。
爆発前に謎のシンバルにも似た音を聞いたという情報があり、シンドロームはハヌマーン持ちだと予測される。
化野匡四郎:シンバル……ハヌマーン……
GM:────
GM:UGN支部の一角
化野匡四郎:「よう、いらっしゃい」
化野匡四郎:夕陽は沈み、外はすっかり暗くなっている。
化野匡四郎:化野のように、各地を転々とするエージェントが借りるための支部の空き部屋。
化野匡四郎:家具は備え付けのもの以外に、過去の住人が残していったものも含まれ、雑多だ。
化野匡四郎:それでも、物はあまり多くない。心なし、下駄箱から床までの間が、少し高いようにも思える。
化野匡四郎:「スリッパはそちらです」
小鳥遊遊大:「おいす~、おひさおひさ~」へらへらしながらスリッパを履いて部屋に入っていく
アーシア・エルシャドール:「お邪魔します」
化野匡四郎:「おあがりください。遊大、その辺から座布団とって」
小鳥遊遊大:「扱いの差~」言いつつ座布団をポイ、と放る
アーシア・エルシャドール:「ありがとうございます」ぴっちりと、正座。
化野匡四郎:化野は低めの座椅子に座る。部屋自体が3階なので、多少は緩くても問題ない。
小鳥遊遊大:「今回は巻き込んじゃう感じになってごめんね~」口調は軽いが申し訳ないという気持ちはある
化野匡四郎:「巻き込むというか、思い切り被害者だよな……」
アーシア・エルシャドール:「いえいえ」
化野匡四郎:「アーシアさん、空調これで大丈夫ですか? 寒くありませんか」
小鳥遊遊大:「ごめんて~、爆発事件はおれがやったわけじゃないけど!」
アーシア・エルシャドール:「まぁ、私の運がなかったということで」
アーシア・エルシャドール:「はい、上着も持ってきたので」
化野匡四郎:「よかった。いつでも言ってください」薄く笑って気遣いつつ。「で、別に遊大を責めるわけじゃねえけど。その、爆弾魔……? なんなんだ?」
アーシア・エルシャドール:「オーヴァードなんですよね?」
小鳥遊遊大:「そうそう、“スクラップマン”って呼ばれてるジャームでさ」
小鳥遊遊大:「ここ一週間くらいでなんかやたらと活発に動き出してて」
小鳥遊遊大:「そこらじゅうで爆発事件起こして逃げてんの」
アーシア・エルシャドール:「なるほど」
化野匡四郎:「そこら中で……って。大した被害だったら僕も聞いてると思うんだが」
小鳥遊遊大:「どういうわけかしらないんだけど、人的な被害は全くなくてさ」
アーシア・エルシャドール:「攻撃対象は一貫しているのでしょうか?」
小鳥遊遊大:「とりあえず人は対象外っぽいのは確かで」
化野匡四郎:「アパート全壊させてるのにか。逆に難しいな……」車輪付きの椅子で緩やかに移動しつつ。
小鳥遊遊大:「連続して爆発事件は起こしてるけどまだ攻撃対象を絞り切るまでは至ってない感じ」
小鳥遊遊大:「そーそー、アパートぶっ壊しながら人には被害が及んでないってのがまた器用なんだかなんなんだかってことでね」
アーシア・エルシャドール:「不可思議ですね…あ、そういえば飲み物がありました」
アーシア・エルシャドール:「どうぞ」ビニール袋を広げる。
アーシア・エルシャドール:化野さんには小さいペットボトルを渡す。
化野匡四郎:「ありがとうございます」手を伸ばして受け取る。
小鳥遊遊大:「………ほうほう、じゃあおれこれもーらい」そのやりとりを横目に意味深に頷きつつビニール袋からコーヒーを取り出す
化野匡四郎:受け取るときに、軽くアーシアさんの手に触れる。
化野匡四郎:「っと」
アーシア・エルシャドール:「あ」
アーシア・エルシャドール:「目的もわからないとなると、動きも読みにくいですね」さらりと
化野匡四郎:「ええ。……ですね」
化野匡四郎:「というか、そういう相手に狙われるって、どれだけアーシアさんのアパート人いなかったんですか」
化野匡四郎:一瞬の焦りをごまかすように。
アーシア・エルシャドール:「なぜか、住民が居着かないんです……家賃も安いんですが」不思議そう。
小鳥遊遊大:「安けりゃいいってもんじゃないでしょ」
小鳥遊遊大:「正直なところアーシアちゃんは災難だったけど、あそこにずっといるのはどうかなと思ってたからねおれは」
アーシア・エルシャドール:「そうですか?」
小鳥遊遊大:「大喜もいくら本人が強くても女性が住むにはどうかと思うって言ってるぞ~」中にいるもう一人の意見もぶん投げる
化野匡四郎:「……まあ、僕もそこは遊大たちに同意ですね」
化野匡四郎:「アーシアさん本人がセキュリティだから問題なかったんでしょうけど」
アーシア・エルシャドール:「うう」
化野匡四郎:「次の住居を探すなら、もう少しマシな所を見つけてほしいです……ま、事件解決の後ですかね」
アーシア・エルシャドール:「…はい」
小鳥遊遊大:「ま、そうなるだろうね」
小鳥遊遊大:「ねえところでさ、話思いっきり変わるんだけど」
小鳥遊遊大:「もしかしなくても、なんかあったでしょ?2人とも」
アーシア・エルシャドール:「?」
化野匡四郎:「…………」
アーシア・エルシャドール:「あ…」
化野匡四郎:「そうだな」 アーシアさんを目を見合わせる。
アーシア・エルシャドール:こくりと頷きかえす。
化野匡四郎:「うん。お前には言った方がいいだろうな」
化野匡四郎:「その、あー。だな…………つい先日」
化野匡四郎:「……アーシアさんに正式に交際を申し込み。過分にも、許可を頂きました」
小鳥遊遊大:「うはははは、なんか空気的にそうじゃないかなと思ったけど」
小鳥遊遊大:「やっぱそうだったか!おめでと~!」
アーシア・エルシャドール:「あはは、わかりますよね」「ありがとうございます」
化野匡四郎:「またまっすぐに祝ってくるよな……わかってたけど」
小鳥遊遊大:普段よりも楽しげにケラケラと笑いながら二人に拍手を贈っている
化野匡四郎:「お前にも、まあ割と世話になったからな……」
化野匡四郎:隣のアーシアさんの手を握って持ち上げる。
アーシア・エルシャドール:「わ」
化野匡四郎:素直に笑う。「僕はしばらく、死ぬほど浮かれてるから」
化野匡四郎:「気を付けておいてくれ」
化野匡四郎:ひらひら、と握った手を揺らして振る。
アーシア・エルシャドール:「私も、小鳥遊さんには伝えられて良かったです」微笑みながら。
小鳥遊遊大:「年相応な顔しやがって~!浮かれて当然だしそこはもちろん!」
アーシア・エルシャドール:手の自由はあげちゃってる。
小鳥遊遊大:「アーシアちゃんも怖くなくなったならよかったね~」
小鳥遊遊大:「…怖くても大丈夫になったのかもしんないけど」
アーシア・エルシャドール:「はい」
アーシア・エルシャドール:「かなり、我が儘だったのですが……」
アーシア・エルシャドール:「今は、幸せだと思えるし。そうはっきり、言えます」
小鳥遊遊大:「匡四郎クンならまあ平気でしょ」勝手に決めつける
化野匡四郎:「ここぞとばかりに見届け面しやがって……」
化野匡四郎:「そりゃ幸せにするし、なるけどさ」
小鳥遊遊大:「おれは2人どっちも友達だしね」
小鳥遊遊大:「2人揃って幸せでいてくれんならそれでいいよ」
アーシア・エルシャドール:「小鳥遊さんも、ありがとうございます」色々ふくめて、そう言う。
化野匡四郎:「僕もお前がそういうやつで助かったところが多くある」
アーシア・エルシャドール:「ええと、その、私」
アーシア・エルシャドール:「親友だと、思ってますから」少し恥ずかしそうに
小鳥遊遊大:「……うはははは!おれもおれも!」
化野匡四郎:「くそっ、アーシアさんの親友羨ましいな……!」 口をあけて笑いながら。
アーシア・エルシャドール:「もう」
小鳥遊遊大:「彼氏がなんか言ってんよ、アーシアちゃん」
小鳥遊遊大:「やきもち焼きは大変だね~」と軽く笑って
アーシア・エルシャドール:「困ってしまいますね」こちらも笑って
小鳥遊遊大:「困るっていうとアーシアちゃんの家無くなってっからね」
小鳥遊遊大:「なるべく早く事件解決して家探ししないとでしょ」
アーシア・エルシャドール:「…そうなんですよね」
化野匡四郎:「早く落ち着いてもらわないとデートも出来ないしな」
アーシア・エルシャドール:「そうですね」
化野匡四郎:「スクラップマンの調査は明日から始めるとして……」
小鳥遊遊大:「今日は………ここ泊まる?」言外に匡四郎クン平気?の意味を込めて
化野匡四郎:「…………」ぐ、と両手を上げ、下げ、ぐるぐる回す。「…………」
化野匡四郎:言葉にできない何らかの純情な感情だ。
アーシア・エルシャドール:「あー……」少し気持ちを察します。
化野匡四郎:「……今から、別の寝床を探させるわけにはいかない……!」
化野匡四郎:何らかの決意した表情で。
アーシア・エルシャドール:「いいんですか?」
化野匡四郎:「奥のベッド使ってください。僕は借りてからハンモックしか使ってないし」
化野匡四郎:「奥の部屋、鍵はかかりますので……!」
小鳥遊遊大:「おれも一緒に泊まるからさ、安心していいよ」最後の一言はどっちに向けて放ったのかは言われた方の受け取り方次第だろう
アーシア・エルシャドール:少し何か言いかけて「……お言葉に甘えさせていただきます」
化野匡四郎:「遊大…………」
アーシア・エルシャドール:「うん、それなら…安心ですね」口もとに人差し指をたてて、少しいたずらっぽく笑う。
化野匡四郎:「別に、もちろん、お前がいなくても大丈夫だけど……ごふっ!」
化野匡四郎:アーシアさんに笑顔にアッパーを食らったようにのけぞる。がらがらがらと椅子が移動する。
アーシア・エルシャドール:「ああっ」
化野匡四郎:「……遊大。」
化野匡四郎:「今度、なんかこう……刀匠のUGNイリーガルとか紹介するわ……」
アーシア・エルシャドール:「……小鳥遊さん」申し訳なさげ
アーシア・エルシャドール:「お世話になります……今度カフェのほうサービスします」
小鳥遊遊大:「いえーい、もうけ~」普段通りにへらりと笑った
GM:────
GM:シーンカット、ロイスの取得と購入が可能です
化野匡四郎:アーシアさんへの感情を 幸福感:〇/心臓がもたない に変更します
アーシア・エルシャドール:小鳥遊遊大 友情◯/お世話に……
アーシア・エルシャドール:購入
アーシア・エルシャドール:ボルトアクションライフル
アーシア・エルシャドール:1dx10+4>=15
DoubleCross : (1DX10+4>=15) → 7[7]+4 → 11 → 失敗
アーシア・エルシャドール:財産点使用しポンケに入れます
化野匡四郎:購入ないかほしいですか?
化野匡四郎:おっと
化野匡四郎:何か要ります?
アーシア・エルシャドール:うーん
アーシア・エルシャドール:武器は2個あるしなあ
アーシア・エルシャドール:取り敢えず大丈夫!
化野匡四郎:OK。じゃあボデマでも
化野匡四郎:紡ぎ 44→45
化野匡四郎:6dx+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 9[3,4,5,7,8,9]+3 → 12
化野匡四郎:ぴったりゲット。装備!
GM:お見事お見事!
化野匡四郎:以上です~
GM:はあい
GM:────
ミドル2
GM:GMがついうっかりSF判定なのにシーンカットしちゃったので登場侵蝕を省略して次のラウンドいきますね~
GM:ポカしてすまねえな!
アーシア・エルシャドール:あるある
GM:チャイナだ!
化野匡四郎:あるある
GM:優しさに包まれて2ラウンド目の判定にいきます
GM:判定項目は変化なし
FS判定
使用技能 :《情報:UGN》《情報:裏社会》
難易度 :6
最大達成値:9
目標進行度:3
財産点 :使用可能
GM:支援判定の使用技能は《知覚》、難易度は6。です
化野匡四郎:では前と同じで。
アーシア・エルシャドール:あい
化野匡四郎:自転車に乗り、紡ぎ 45→46
GM:どっちかが成功したら大丈夫なので
GM:メイン判定でもいいんだぞ
化野匡四郎:そういやそうか
GM:手が空いたら購入していいよ
化野匡四郎:じゃあUGNでふります
GM:はあいどうぞどうぞ
化野匡四郎:7dx+3
DoubleCross : (7DX10+3) → 10[3,3,5,8,8,9,10]+10[10]+8[8]+3 → 31
GM:!?
化野匡四郎:無駄すぎ
GM:なんだこの優秀さは………
アーシア・エルシャドール:すご
GM:すごすぎるぜ……これがお泊りの力だとでも言うのか?
化野匡四郎:お泊り………
化野匡四郎:眠れなくなってしまう
アーシア・エルシャドール:ねな!
GM:さてと進行度は無事に3/3に到達したのでもう大丈夫だぜ
GM:手番の空いたアーシアちゃんは購入判定していいよ~
アーシア・エルシャドール:わーい
アーシア・エルシャドール:フルオートショットガン
アーシア・エルシャドール:器物使い+能力訓練
アーシア・エルシャドール:4dx10+1+4>=20
DoubleCross : (4DX10+5>=20) → 9[6,7,9,9]+5 → 14 → 失敗
アーシア・エルシャドール:残った財産点で購入
アーシア・エルシャドール:ポンケに入れます
アーシア・エルシャドール:遠近両用になった
GM:お買い物上手!
化野匡四郎:流石!
GM:ではでは情報を開示していきますよ~
【“スクラップマン”について②】
監視カメラなどの情報もかき集めたところ、どうやら攻撃対象は「賃貸住宅」であることが分かった。
爆発事件を起こした後に「帰るべきだ」という発言も残されていた。
どこに帰ろうとしているのかなどは依然として謎のままである。
GM:この項目が開いたことでUGNの協力で無人の賃貸住宅を利用し、“スクラップマン”をおびき出すことが可能になります。
化野匡四郎:アパート商法に騙された方?
GM:おびき出してぶん殴ろうな!という感じでここは事件の話をしつつわいわいしていきますよ~
アーシア・エルシャドール:aiai
GM:────
GM:ワクワクドキドキのお泊りから一夜明け
GM:もしかしたらまったく寝付けなかったりしたかもしれないが、君たちはまた“スクラップマン”の情報を集めている
小鳥遊遊大:「匡四郎クンいいソファ使ってんね~、よく寝たわ」
化野匡四郎:「それは前の住人が残してったやつだな」
アーシア・エルシャドール:「ベッド、ありがとうございました」
アーシア・エルシャドール:ビッグシルエットのダボっとしたパーカーとミニスカート?スカートか?……という服装
化野匡四郎:「朝どうする? パンやフレークならあるけど……」
化野匡四郎:顔を洗ってきたのか、Tシャツ姿で、タオルを肩にひっかけている。「お、はようございます。」
アーシア・エルシャドール:「はい、おはようございます」「あ、昨日の買い物した食材があるので何か作ります」
化野匡四郎:「よく眠れたのなら、よかったですけど」寝巻……寝巻? の服の質感をちょっと見つめてしまう。
アーシア・エルシャドール:「フライパンお借りしてもよろしいでしょうか?」
小鳥遊遊大:「おー、おはよ~その服も似合ってんね」
小鳥遊遊大:「やったね、人が作ってくれる飯ほどありがたいもんはない」
化野匡四郎:「え? フライパンならありますけど……」
アーシア・エルシャドール:「あぁ……はい……一応寝る分はコンビニで買えたのですが、今日移動するのになにも着ないわけに行かず……」衣類は多く爆発した。
アーシア・エルシャドール:「中は仕事着です……予備の」チャイナ服です。
アーシア・エルシャドール:「では、キッチンお借りしますね」スタスタと移動。
化野匡四郎:「寝る分は……」コンビニで買ったものについて考えかけて頭から撃滅する。「あ、ああ、中華料理屋の。えっはっはい」
小鳥遊遊大:「なんか手伝うことある?」後ろから一応声をかけて
化野匡四郎:「作って頂けるん……ですか?」
アーシア・エルシャドール:「あ、食器の用意とパンを焼いておいてもらえますか?」
アーシア・エルシャドール:「ふふ、泊まらせていただいたので、これくらいはさせてください」
小鳥遊遊大:「はいよ~、匡四郎クン皿とかどこ?」家主ではないので勝手知ったるとはいかない
化野匡四郎:「はい勿論! ありがとうございます!」
化野匡四郎:「調味料は流し台の右の棚です。……皿はその角のとこ」
小鳥遊遊大:「おけおけ、りょーかーい」反応の差に笑いながら皿を準備する
化野匡四郎:用意しながら、かちゃかちゃと台所の方から聞こえてくる音に、「……」かみしめるように目元を抑える。
小鳥遊遊大:「よかったねえ」後ろから匡四郎クンの頭をぐしゃぐしゃとかき回すぞ
アーシア・エルシャドール:簡単にサラダとスクランブルエッグ、簡素だが丁寧に作られている。週3のカフェ勤務の成果です。
化野匡四郎:「なんでお前は平然と……」
小鳥遊遊大:「………匡四郎クンはおれがアーシアちゃんの言動に逐一慌ててたら困んじゃないの?」にやりと笑いながらそう言いおいて
化野匡四郎:「…………」
化野匡四郎:「お前の前に好みど真ん中の女子が現れて狼狽しまくってほしい……」
化野匡四郎:地の底から這うような声
小鳥遊遊大:「うはははは、望みうっすいなそれ」カラカラと笑い飛ばして
アーシア・エルシャドール:「出来ました、並べますね…と」「?」
化野匡四郎:まあ望みはありえないほど薄いというのはわかっている。
化野匡四郎:「ありがとうございます。今日の朝食、永久保存します」
小鳥遊遊大:「食えよ」
化野匡四郎:配膳を受け取りながら。
アーシア・エルシャドール:「食べてください」
化野匡四郎:「食べたら無くなってしまうからな……」
化野匡四郎:言いつつ、トースターからパンを取り出す。
小鳥遊遊大:「どーもどーも、やっぱ自分で作んなくても飯が出来上がるって助かんね~」アーシアちゃんにへらりと笑いながら
アーシア・エルシャドール:「また作りますから…」すこし困ったように笑いながら
小鳥遊遊大:「よかったじゃん、冷めないうちに食おうぜ」
小鳥遊遊大:ひょいひょいと机の上に並べてさっさと自分の場所に座る
化野匡四郎:「ありがとうございます。機会があれば、僕も作りますので」
アーシア・エルシャドール:「それは楽しみです」配膳を終え、自分も座る。
化野匡四郎:「では、いただきます」
小鳥遊遊大:「いただきまーす」
アーシア・エルシャドール:「いただきます」
小鳥遊遊大:「サラダあんの偉いよね~」などと言いつつパンとスクランブルエッグの方に先に手をのばして
化野匡四郎:「盛り付け方がお店のクオリティ……」
アーシア・エルシャドール:「栄養について、言われることが多かったので…」
アーシア・エルシャドール:「改善の結果です」
小鳥遊遊大:トーストにスクランブルエッグをのせてがぶりと食べる
化野匡四郎:「ああ、そういえばそうでしたね……」 最初の任務のことを思いながら
化野匡四郎:スクランブルエッグを一口。「……美味しいです」
小鳥遊遊大:「おれいっつも4枚切りのやつ買ってんだよな~」食感変わる~とか言ってる
アーシア・エルシャドール:?である。この女自宅で一人ならレタスを無味で食べていた可能性が存在する。
アーシア・エルシャドール:「ありがとうございます」にこにこ
化野匡四郎:www
化野匡四郎:「いや本当に美味しいな。自分で作ってもこうならないんですが」
小鳥遊遊大:「美味い美味い、朝っぱらから助かんね」
化野匡四郎:「火加減……味付け違います?」
小鳥遊遊大:「カフェのレシピとかじゃないの?」サラダも遠慮なくぱくついてるぞ
アーシア・エルシャドール:「それは....慣れ?でしょうか」
化野匡四郎:「そういうものなんですか。あ、ジャムあるんだった」
アーシア・エルシャドール:「あ、私もいいですか?」
化野匡四郎:「ブルーベリーと苺、お好きな方を」
化野匡四郎:端の棚から取り出して、スプーンと一緒に置く。
アーシア・エルシャドール:「ん....苺で」
小鳥遊遊大:「食の趣味があうっていいことだよね~」と二人に投げかけながら端末を操作している
小鳥遊遊大:ながら食べはやるものではないので真似しちゃだめだぞ
アーシア・エルシャドール:「そうですね」もぐもぐ
化野匡四郎:「支部の購買で買ったんですよ、この辺りは」
化野匡四郎:サラダを飲み込む。「エージェント割あるので安いんです。たまに変なの売ってるけど」
アーシア・エルシャドール:「なるほど」「うーん……新居……周辺環境も考えなければいけませんね」以前は時たま異常な割引をするスーパーが近くにあった。
化野匡四郎:「そして遊大はパン食いながら端末弄るな。例のやつの情報か?」
小鳥遊遊大:「ん、わりわり。なんか新しい情報きてっかなと思ってさ」
アーシア・エルシャドール:「進展、ありましたか?」
小鳥遊遊大:「寝てる間に頑張ってくれてたみたいだわ、情報増えてる」
小鳥遊遊大:「攻撃対象が『賃貸住宅』っぽいんだってさ」
化野匡四郎:「はあ?」
アーシア・エルシャドール:「……賃貸住宅」
小鳥遊遊大:「人的な被害は及ぼさないで借家をぶっ壊してて」
小鳥遊遊大:「帰るべきだ、って言ってる映像もあったって」
化野匡四郎:「帰る……っつってもな」
化野匡四郎:「なんだそりゃ……見当もつかないな」
小鳥遊遊大:「とりあえず狙い目はわかったから罠張るってさ」
アーシア・エルシャドール:「そのジャームを対処しないには、部屋探しも出来ませんしね……がんばります」
化野匡四郎:「それが妥当か。空き家の賃貸住宅を張る……」
化野匡四郎:なんだそれと思いつつ。「まあ、一般の被害が出にくいからいいか……」
小鳥遊遊大:「賃貸狙いじゃ借りてすぐまた爆発事件起きる可能性もあるしね~」
化野匡四郎:「それもそうだ。二度も三度も自宅が爆発されちゃたまらない」
アーシア・エルシャドール:「それは、困りますね」速くしないとジャームの暴れ具合によっては賃貸市場に影響が出るかもしれない。
小鳥遊遊大:「とりあえず生活感はあった方がいいだろってことで何部屋か家具とか準備して無人にしておくとこ作るっぽいね」「いつ人的な被害出るかわかんねーし初動で叩くためにしっかり動いてるみたい」
アーシア・エルシャドール:「なるほど」いつの間にか食べ終えている。
化野匡四郎:「そうだな。あ、食器はまとめておいてください」
化野匡四郎:「水につけとくんで」
小鳥遊遊大:「一宿一飯の恩ってことでおれ洗う~」ひょいひょいっと持って流しの方に
アーシア・エルシャドール:「はぁい」
化野匡四郎:「じゃあ、アーシアさんは休んでてください。待ち伏せの算段がついたら出かけましょう」
小鳥遊遊大:「うんうん、そうしよ」
小鳥遊遊大:「アーシアちゃんごち!匡四郎クンも泊めてくれてあんがとね」振り返りつつへらりと笑って
小鳥遊遊大:流しに向かって皿を洗い出す
化野匡四郎:「こちらこそ」机を拭きながら、アーシアさんの様子をうかがう。
アーシア・エルシャドール:「お互い様です。私の方も」ぺこり
化野匡四郎:「なんだか、学生の旅行してるみたいですね」 吹き出すように笑う
アーシア・エルシャドール:「なるほど....そう考えると、新鮮です」
化野匡四郎:「やっぱり経験はないですよね」
アーシア・エルシャドール:「うーん、集団宿泊はあったかな……?旅行は……小さい頃とか……、いやないですね」
アーシア・エルシャドール:「なんだか不思議な気分」
化野匡四郎:「僕は修学旅行に二回行きました。UGNの学校潜入の都合でですけど」
アーシア・エルシャドール:「いいですね。青春ですね」ほわほわ
化野匡四郎:「アーシアさんも。これから、こういうこと、幾らでも増やしていきましょう」
アーシア・エルシャドール:「……連れてってくれるの?」
化野匡四郎:「はい。勿論」
アーシア・エルシャドール:「では、楽しみにしてます」
化野匡四郎:微笑む。「ありがとう。……僕も、楽しみです」
アーシア・エルシャドール:「うん」少しくすぐったそうに笑い返す。
小鳥遊遊大:「ほい、洗い物おーわり!」
小鳥遊遊大:「んじゃ、行くかあ」
アーシア・エルシャドール:「はい」
小鳥遊遊大:皿を洗っているときに聞こえていたささやかな約束が叶うのはいつになるのかねえ…などと思いつつ
小鳥遊遊大:親友たちの幸福そうな姿に笑みをこぼして出発することにした
GM:────
GM:シーンカット、ロイスと購入どうぞ
化野匡四郎:スクラップマン/興味:/脅威:〇/ロイス
化野匡四郎:購入は1回やったのでなし
化野匡四郎:以上です
GM:ういうい、そういやそうだ
アーシア・エルシャドール:スクラップマン 興味/どういう事故のあつかいになるんですか?◯
新居 希望◯/家賃は抑えたい……
アーシア・エルシャドール:これで
GM:はあい
GM:────
クライマックス
GM:ではクライマックス戦闘です
GM:全員登場お願いするぜ
化野匡四郎:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 9[9]+46 → 55
アーシア・エルシャドール:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+9[9] → 51
GM:登場侵蝕おそろいだね
GM:なかよしめ
GM:────
GM:少々空気が冷えてきていることがわかるが、まだ日も高い昼下がり
GM:UGNが準備したそこそこ生活感を残した無人の賃貸アパートの前で
GM:隠れるように待機している3人組の姿がある
小鳥遊遊大:「何箇所かこういう場所作ってるっぽいから当たり引けるかどうかなんだよな~」
化野匡四郎:「ジャームが壊しそうな賃貸アパート、そう複数あるものじゃないだろ?」
アーシア・エルシャドール:「もし他だった場合は、動きますか、もしくは連続性を考えて待機でしょうか?」
アーシア・エルシャドール:武器の仕込みをしつつ、部屋の片隅に置かれたルンバを眺めてます。
化野匡四郎:「待機の方がいいと思います。後処理は僕らじゃできないしな……」
化野匡四郎:他の候補地を確認して。「近場だったら動線を予想して待ち構える手もありますけど」
小鳥遊遊大:「まあそんときはそんとき考えよ」
アーシア・エルシャドール:「了解しました」
GM:ではここで知覚判定じゃ
GM:今度の難易度は警戒モードなので5です
アーシア・エルシャドール:いくぜ
化野匡四郎:紡ぎ!
化野匡四郎:55→56
アーシア・エルシャドール:6dx10
DoubleCross : (6DX10) → 8[1,1,2,2,6,8] → 8
化野匡四郎:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 7[2,2,2,3,5,7] → 7
GM:はあい2人ともお見事!
GM:では君たちの耳に風に乗ってシャン、という音が届く
“スクラップマン”:「…爆、………いいや、人がいるのか」
化野匡四郎:「来たか」
GM:そこに仮面をつけた不審な影が現れる
アーシア・エルシャドール:「……」武器を構える。
“スクラップマン”:「ふむ………、ここは君たちの持ち家だったかね?」
アーシア・エルシャドール:「さて、どうでしょう。ルームシェアかも」言葉を放ちながら敵を観察。
化野匡四郎:「そういうお前こそ、ここの住人じゃなさそうだけど?」
“スクラップマン”:「私はね、皆を元の家に帰してあげたいだけなのさ」
“スクラップマン”:「借りているというのであれば君たちは帰らなくてはいけないだろう?」
アーシア・エルシャドール:「帰る……ですか」
化野匡四郎:「……借家から帰るって……」
化野匡四郎:「どこにだよ。実家にってことか?」
“スクラップマン”:「そうとも、君たちを待っている人がいるところ」
“スクラップマン”:「借り受けた場所ではない帰る場所さ」
アーシア・エルシャドール:「申し訳ありませんが、そういった場所は無い身です。それに」
アーシア・エルシャドール:「貴方をどうにかしないと、これから住む場所もなくなってしまうので」
“スクラップマン”:「………おお、なんということだ…!」帰る場所がない、という発言に大きく反応して
“スクラップマン”:「なんと哀れな………」
“スクラップマン”:「………では、君はここから送り出さなくては」
アーシア・エルシャドール:「どうでしょう?……帰る場所はこれから見つけていきますよ」
化野匡四郎:「……だとさ」表情を険しくする。「余計なお世話だよ、仮面野郎」
“スクラップマン”:「違う違う、それではいけないんだ…!帰る場所がないのであればあちらへと……!」
“スクラップマン”:「涅槃に君は送られなければ………!」
小鳥遊遊大:「話通じねえタイプだわ、今までこういう人見つかんなくて良かったのかもね」
化野匡四郎:「どういう理由でそうなるんだっての」
化野匡四郎:「……考えても分からねえか。ここで捕えるぞ」
化野匡四郎:鎖のついた漆黒の指輪を、胸から引き出す。
“スクラップマン”:「送ろう…送り届けよう………君の帰るべき場所へ………!!!」
GM:そう言い放たれるとともに巨大なプレッシャーが君たちを襲う
GM:衝動判定だ
GM:難易度は9だよ
アーシア・エルシャドール:1dx10
DoubleCross : (1DX10) → 7[7] → 7
化野匡四郎:3dx+2
DoubleCross : (3DX10+2) → 9[4,7,9]+2 → 11
化野匡四郎:あぶねえ
アーシア・エルシャドール:あうと
アーシア・エルシャドール:アパートが爆発して冷静でいられねえ
GM:ではここでオリジナルEロイス《涅槃へと》を使用します
GM:二人は100%まで侵蝕を上げることが出来るぞ
アーシア・エルシャドール:あげあげ
GM:戦闘終了後に侵蝕は-50されます
アーシア・エルシャドール:はーい
化野匡四郎:あげます!
GM:じゃあ揃って100%に上げたところで戦闘を開始します
GM:エンゲージはこれ
GM:“スクラップマン”(6)───5m───化野(7)、アーシア(13)
GM:戦闘終了条件は敵の戦闘不能です
GM:言い忘れ続けていますがNPCカードもあるよ
NPCカード
小鳥遊遊大
イニシアチブ4で通常通りのコンボ攻撃
マイナーで《猛毒の雫》
メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合い》します
GM:では参るぜ
GM:ラウンド1 セットアップ
アーシア・エルシャドール:なし
化野匡四郎:なし
“スクラップマン”:あります
“スクラップマン”:《限界突破》を使用、《波紋の方陣》の使用回数を2回に
GM:イニシアチブ13 アーシア・エルシャドール
GM:ですがそれに割り込んでいくぞ
“スクラップマン”:《加速する刻》
“スクラップマン”:動きます
アーシア・エルシャドール:こいつ
化野匡四郎:そこまでして賃貸を爆破したいのか
“スクラップマン”:マイナーで5m移動してPCたちとエンゲージ
“スクラップマン”:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《さらなる波》《バランスブレイク》《災厄の炎》《インフェルノ》
“スクラップマン”:単体に命中で重圧付与、1点でもダメージが通れば行動済みになるぜ
“スクラップマン”:対象はもちろん帰る場所のない哀れな君だ
アーシア・エルシャドール:わたしかー
化野匡四郎:こ、こいつ!
“スクラップマン”:妨害などなければ判定してしまうがね?
アーシア・エルシャドール:ないです
化野匡四郎:ないですね……
化野匡四郎:カバーリングエフェクトを……持たない!
GM:悲しいね………
アーシア・エルシャドール:来な!
“スクラップマン”:では判定前に《援護の風》使用でダイス+5
“スクラップマン”:10dx7
DoubleCross : (10DX7) → 10[3,3,3,4,4,4,7,8,10,10]+10[1,6,8,8]+10[8,10]+4[2,4] → 34
GM:お前………
アーシア・エルシャドール:リア不
“スクラップマン”:では涅槃に送ろう………
化野匡四郎:おっと
化野匡四郎:どっちにしろ行動済になるのなら……
化野匡四郎:こうするぜ! 行動放棄カバー!
GM:OK!
“スクラップマン”:4d10+25 ダメージ
DoubleCross : (4D10+25) → 20[6,7,4,3]+25 → 45
化野匡四郎:ガード値5! 装甲8!
化野匡四郎:普通に惜しいな……
化野匡四郎:死にます! スクラップマンのロイス切って復活
“スクラップマン”:命中したので重圧も受け取ってもらうさ………
化野匡四郎:ぐわーっ重圧!
アーシア・エルシャドール:最強BS
化野匡四郎:オートが使えない!
化野匡四郎:私もアーシアさんもダイスをオートに頼ってるからな…
“スクラップマン”:ふふふふ
GM:では演出
“スクラップマン”:「ああ、ああ…!なんと哀れな存在………!」
“スクラップマン”:「帰る場所が無い者など常世にいるだけで嘆かわしい………!」
“スクラップマン”:ハットを掴んで喚き散らしながらアーシア・エルシャドールに狂人が近づく
アーシア・エルシャドール:「……!」
“スクラップマン”:「送り届けなければ………さあ、いこう…」
“スクラップマン”:────シャ ン
“スクラップマン”:その涼やかな音が鳴るのと同時に
“スクラップマン”:「────爆…!」
“スクラップマン”:音を起点にするかのような爆発が襲い掛かる
化野匡四郎:マズい、と感じた。一切の揺らぎなく、女性にのみ向かう狂気。
アーシア・エルシャドール:「!」
化野匡四郎:悪意は不幸では逸らせない。ぴし、とアーシアさんの胸元で、音波が火花に変わった瞬間。
化野匡四郎:その間に、飛び込んだ。
アーシア・エルシャドール:「化野さんっ!」
小鳥遊遊大:「匡四郎クンッ…!?」
化野匡四郎:「グッ……!!」
化野匡四郎:ばあん、と吹っ飛ばされ、アパートの壁にぶつかる。
化野匡四郎:「気にすんな。問題な……」立ち上がろうとするが、途端に平衡感覚を崩して屈みこむ。
アーシア・エルシャドール:「ーーーっ!」ジャームを視線を飛ばす。
“スクラップマン”:「なぜ…君はその哀れな者を守っている………?」
アーシア・エルシャドール:「....すぐに終わらせます」
化野匡四郎:激しい耳鳴りに動きが止められる。「……見かけよりヤバ、ぞ! 気をつけろ」
“スクラップマン”:「君も帰る場所がない者なのか………?」
化野匡四郎:「哀れな人じゃ、ないから、ダよ!」 耳鳴りで、発声が揺れる。
化野匡四郎:「頼む、アーシアさん! 遊大!」
アーシア・エルシャドール:「はい!」
小鳥遊遊大:「………っ!あーもーやってやんよ!」
GM:────
GM:イニシアチブ13 アーシア
アーシア・エルシャドール:オートでフルオート装備
アーシア・エルシャドール:メジャーアクション
アーシア・エルシャドール:コンボ:同調:コンセントレイト:モルフェウス+カスタマイズ+レインフォース+ストライクモード+器物使い 侵蝕+12
アーシア・エルシャドール:15dx7+2
DoubleCross : (15DX7+2) → 10[1,1,2,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9,10,10]+10[3,5,5,7,9,9]+10[1,1,8]+2[2]+2 → 34
アーシア・エルシャドール:あ
アーシア・エルシャドール:武器の効果でリアクションダイス-1です
“スクラップマン”:なんてことだ……ガードします
“スクラップマン”:《ピンポイントガード》を使用
アーシア・エルシャドール:4d10+3d10+10+5+5
DoubleCross : (4D10+3D10+10+5+5) → 13[1,8,1,3]+22[10,10,2]+10+5+5 → 55
アーシア・エルシャドール:諸々有効、武器は壊れる
GM:ダメージやば
“スクラップマン”:ピンポイントガードで10引いて
“スクラップマン”:さらに《波紋の方陣》
“スクラップマン”:45-3d10
DoubleCross : (45-3D10) → 45-18[4,7,7] → 27
GM:27ダメージ受けます
GM:いたいよう
GM:では侵蝕を上げてもらってから
GM:演出をどうぞじゃぜ
GM:────
アーシア・エルシャドール:思考は冷静に、戦闘用のものに切り替える。
アーシア・エルシャドール:片手でフルオートの小型ショットガンを取り出し接近。
アーシア・エルシャドール:スリットにもう一方の手を伸ばし、太ももに装着していた小さなブザーの様なモノを取り出す。
アーシア・エルシャドール:栓を抜き、敵と自分の中間地点に放り投げる。
“スクラップマン”:「………?」
アーシア・エルシャドール:小規模な閃光と、爆音。小型のフラッシュバンだ。
アーシア・エルシャドール:視界のシャットダウン。レネゲイド知覚に切り替える。
アーシア・エルシャドール:爆発の瞬間、足払いで相手の体制を崩し。
アーシア・エルシャドール:背後へ
“スクラップマン”:「………!?」
アーシア・エルシャドール:銃口を背中に直接当て、引き金を二発引いた。
“スクラップマン”:体勢を整えることもかなわず銃口を背中に当てられ
“スクラップマン”:一撃は見事に直撃したものの
“スクラップマン”:感触と衝撃に瞬間的に自身の背後で小規模な爆発を起こし、二撃目は逸らす
アーシア・エルシャドール:「……通りずらい」バックステップ、距離をとる。
“スクラップマン”:「………なんという、…なんということだ」
アーシア・エルシャドール:「小鳥遊さん、爆発を利用した防護手段がみられました」
“スクラップマン”:「送られないつもりなのか……なんと………哀れな………」
アーシア・エルシャドール:「追撃を」
小鳥遊遊大:「うげ、めんどいタイプだ」
小鳥遊遊大:「OKOK、まあやるかあ」
GM:────
GM:イニシアチブ8は行動済みなので省略して
GM:イニシアチブ6 “スクラップマン”の本来の行動順になります
“スクラップマン”:マイナーはなし
“スクラップマン”:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《さらなる波》《バランスブレイク》《災厄の炎》
“スクラップマン”:《援護の風》でダイス+5
“スクラップマン”:対象はPC2人にしておこうね
アーシア・エルシャドール:強いな
“スクラップマン”:判定いくぞ~
“スクラップマン”:10dx7
DoubleCross : (10DX7) → 10[2,2,3,3,3,4,6,6,7,10]+10[1,9]+10[9]+10[9]+10[9]+10[10]+10[8]+10[9]+10[7]+10[9]+6[6] → 106
GM:は????
アーシア・エルシャドール:????
GM:ば、馬鹿野郎!
アーシア・エルシャドール:リア不
化野匡四郎:ドッジ!
化野匡四郎:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 6[2,2,6] → 6
化野匡四郎:くっ、紙一重か
“スクラップマン”:ダメージだ
“スクラップマン”:11d10+25
DoubleCross : (11D10+25) → 46[3,1,2,1,7,4,8,7,9,3,1]+25 → 71
アーシア・エルシャドール:死ぬ
化野匡四郎:死!
化野匡四郎:初期ロイスの地面にロイス切って復活!
アーシア・エルシャドール:アパートをタイタス昇華
アーシア・エルシャドール:復活
アーシア・エルシャドール:探すよ、新居
GM:探してくれ…
GM:では演出に参ります
GM:────
“スクラップマン”:「嘆かわしい…嘆かわしい……!」
“スクラップマン”:「もっと…もっとしっかり送り届けなければ………!」
“スクラップマン”:──── シャ ─ ン
“スクラップマン”:先ほどよりも大きく、明瞭に音が鳴り響き
“スクラップマン”:アパートごと燃やし尽くさんばかりの巨大な爆風が“スクラップマン”を起点として巻き起こる
アーシア・エルシャドール:「これはっ!」
アーシア・エルシャドール:アパートが、壊れる!
小鳥遊遊大:「うっわマジかよ!?こんな火力持ってんの………っ」
化野匡四郎:「こ、――――」 叫ぼうとした言葉が、?き消される。
化野匡四郎:「この、だあっ!」 魔眼で爆風の残滓を掻き消す。「アパート全壊できるんだから、そりゃそうだな……!」
“スクラップマン”:「いこう……帰ろう…………戻るべき場所へ…」
“スクラップマン”:爆風の中で両手を広げて立っている
GM:────
GM:イニシアチブ4 小鳥遊
小鳥遊遊大:いっきまーす
小鳥遊遊大:マイナーで《猛毒の雫》
小鳥遊遊大:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合い》 日本刀で“スクラップマン”を攻撃
小鳥遊遊大:13dx7+12
DoubleCross : (13DX7+12) → 10[2,2,4,5,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,2,6,7,9,10,10,10]+10[2,4,6,7,10]+10[4,10]+4[4]+12 → 56
“スクラップマン”:ガードだ
“スクラップマン”:まあガードエフェクトはもうないので実質素受けみたいなもの
小鳥遊遊大:ダメージダメージ
小鳥遊遊大:6d10+5+5
DoubleCross : (6D10+5+5) → 37[6,8,8,10,4,1]+5+5 → 47
“スクラップマン”:《波紋の方陣》
“スクラップマン”:47-3d10
DoubleCross : (47-3D10) → 47-22[8,6,8] → 25
GM:いたいいたい
GM:邪毒まで受けてしまった
GM:さてさて演出
GM:────
小鳥遊遊大:「のんびりやってる場合じゃねえやこれ」
小鳥遊遊大:「………大喜、よろ!」
小鳥遊遊大:そう言いおくと纏っていた空気が怜悧なものへと変化し
小鳥遊遊大:ふぅ………、という呼吸と共に瞬間的に“スクラップマン”の懐へ
小鳥遊遊大:姿を視認したときにはもう刀は振り抜かれ、鞘に納められた後
小鳥遊遊大:「まったく………困ったものだね」
“スクラップマン”:「………!」
“スクラップマン”:爆風で刀を逸らす前に、もう攻撃を受けていると気づいても遅く
“スクラップマン”:その身体に切り傷が残る
“スクラップマン”:「……なんと、いうことだ…」
“スクラップマン”:「君もまた…邪魔をするのか………!」
小鳥遊遊大:「君の理想の帰る場所など俺には知ったことではないんでね」
GM:────
GM:イニシアチブが残っている人はいないね?
アーシア・エルシャドール:なし
GM:よし
GM:クリンナップです
化野匡四郎:どっちもなし
GM:はあ…邪毒ダメージが入ります
アーシア・エルシャドール:なし
GM:総ダメージは70、そろそろしんどい
GM:────
GM:ラウンド2 セットアップ
化野匡四郎:なし!
“スクラップマン”:ある
“スクラップマン”:《限界突破》を使用、《波紋の方陣》の使用回数を2回に
アーシア・エルシャドール:なし
GM:はーい
GM:────
GM:イニシアチブ13 アーシア
GM:どうぞ~
アーシア・エルシャドール:はい
アーシア・エルシャドール:オートでナイフ装備
アーシア・エルシャドール:メジャーアクション
アーシア・エルシャドール:コンボ:同調:assault コンセントレイト:モルフェウス+カスタマイズ+レインフォース+ストライクモード+器物使い 侵蝕+12
アーシア・エルシャドール:15dx7+2
DoubleCross : (15DX7+2) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,5,7,7,7,10,10]+10[1,4,5,6,10]+3[3]+2 → 25
アーシア・エルシャドール:びみょ
“スクラップマン”:ガード
アーシア・エルシャドール:3d10+3d10+2+10
DoubleCross : (3D10+3D10+2+10) → 12[1,7,4]+9[2,1,6]+2+10 → 33
アーシア・エルシャドール:諸々有効、武器は壊れる
“スクラップマン”:《波紋の方陣》素直にくらったりはしないのだ
“スクラップマン”:33-3d10
DoubleCross : (33-3D10) → 33-15[4,4,7] → 18
GM:あ、このダメージは…
GM:ぴったり削られてしまう
GM:ちくしょう、倒れます…が!
“スクラップマン”:《蘇生復活》 HP1で復活さ
アーシア・エルシャドール:この野良しぶといな!
化野匡四郎:こざかしい!
“スクラップマン”:そう簡単にやられるわけにはいかぬよ
GM:はーい、ということで侵蝕を上げてもらってから演出タイムだ
GM:────
アーシア・エルシャドール:距離をとっての攻撃は爆風にかき消される。故に近接、得手ではないが仕方ない。
アーシア・エルシャドール:部屋と自身の感覚は接続済み、相手の体重移動を読み取り反撃は紙一重で避ける。
アーシア・エルシャドール:「接続」
アーシア・エルシャドール:袖に忍ばせていたナイフを投擲、脇腹に突き刺す。
アーシア・エルシャドール:「同調」
アーシア・エルシャドール:呟くと同時に、刺さったナイフの構造を酷く脆く作り替える。
アーシア・エルシャドール:背を向けるように振り向いて、しゃがみ込み―――
アーシア・エルシャドール:刺さったナイフとスクラップマンの感覚を接続。
アーシア・エルシャドール:「砕ける感覚、味わってみますか?」
アーシア・エルシャドール:体重を込めた、後ろ回し蹴り。狙い敵自身ではなく、脆くなったナイフだ。
“スクラップマン”:「ああ…、ああ………あああああ!」
アーシア・エルシャドール:全身が崩壊する感覚が襲いかかる!
“スクラップマン”:肉体がぼろぼろと崩壊していく感覚、爆風でナイフを吹き飛ばすのは悪手である
“スクラップマン”:それゆえに、その痛みを真正面から受け
“スクラップマン”:頭を、身体を、掻き毟るように発狂する
“スクラップマン”:「……まだ、まだ…………果たされていないのだ」
“スクラップマン”:「私は………倒れるわけには……!」
“スクラップマン”:狂気のみ、その狂った精神だけが肉体を動かしている
アーシア・エルシャドール:「ーーー中々しぶとい」
GM:────
GM:イニシアチブ8 化野
GM:君の出番だぜ
化野匡四郎:OK1
化野匡四郎:マイナーで重圧を解除
化野匡四郎:《コンセ:バロール》《巨人の斧》オートで《紡ぎの魔眼》。
化野匡四郎:攻撃だぜ
“スクラップマン”:妨害などという高尚な手段は持っていない
化野匡四郎:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,2,2,4,5,8,8,10,10]+5[2,4,5,5]+4 → 19
“スクラップマン”:ガードだ
化野匡四郎:2d10+18+1d10
DoubleCross : (2D10+18+1D10) → 12[8,4]+18+1[1] → 31
“スクラップマン”:《波紋の方陣》あがくくらいはしよう
“スクラップマン”:31-3d10
DoubleCross : (31-3D10) → 31-17[1,7,9] → 14
化野匡四郎:それでも削ってくるなあ
GM:はい、蘇生復活によるHPは1
GM:14回しにます
GM:もう復活もないぜ
GM:君達の勝利だ!
GM:おめでとうおめでとう!
GM:侵蝕を上げてから演出をどうぞ~
GM:────
化野匡四郎:100→106
化野匡四郎:「たく。どんな衝動で、そうなったのか知らないが」
化野匡四郎:崩れた建物の瓦礫の先端に、バランス感覚で立つ。
化野匡四郎:右手に絡めた指輪を中心に、超重力の銃身が展開される。
化野匡四郎:「そんなに帰る場所が欲しいなら、お誂え向きの場所がある」
化野匡四郎:ダダダダンッ!
化野匡四郎:指先ほどの大きさの散弾が、スクラップマンの周囲の地面に無数の穴を穿つ。
“スクラップマン”:「……帰る、場所だと?」
“スクラップマン”:地面に穿たれた穴を見て、困惑するように
化野匡四郎:「家? 国? 家族? そんなものじゃ、まだ薄いんだ」 スクラップマンを指さす。手のひらを返す。
化野匡四郎:穿たれた穴から、無数の灰色の奔流が立ち上る。
化野匡四郎:「そら。――”母なる大地”のお迎えだ」
化野匡四郎:地面が崩れる。幽霊の掌じみた重力の奔流が殺到し、スクラップマンを捕え、引きずり込んでいく。
“スクラップマン”:「ああ………なんという……、なんということだ………!」
“スクラップマン”:重力の奔流に引きずり込まれながら、俄かに声が明るく変化して
“スクラップマン”:「私は……僕は…………」
“スクラップマン”:「もう………帰ってもいいのですね………!」
“スクラップマン”:そのまま、大地に飲み込まれていく
“スクラップマン”:抵抗すらも意味をなさない、そんな母の元へ
アーシア・エルシャドール:「……終わりましたね」
化野匡四郎:「ああ。お疲れ様です」
化野匡四郎:「ここで止められて良かったな……まだ耳鳴りがする」
小鳥遊遊大:「お疲れ様だ、匡四郎。ほら、自転車」
小鳥遊遊大:大喜のままで自転車を持ってやって来る
化野匡四郎:「ああ、助かる」瓦礫の上から器用に飛び移る
化野匡四郎:「遊大……大喜か。支部に連絡して、後始末人員呼ぶぜ」
小鳥遊遊大:「ああ、そこらへんは俺がやろう」
小鳥遊遊大:「もともと俺達が受けている仕事だ」
小鳥遊遊大:「二人は先に戻ってくれて大丈夫だ、助力に感謝するよ」
化野匡四郎:「じゃあお言葉に甘えて。行きましょうか、アーシアさん」
アーシア・エルシャドール:「はい。では、お疲れ様です」
小鳥遊遊大:「…ああ、俺からの祝福をまだ伝えていなかった」
小鳥遊遊大:「二人とも、幸せになってくれ」
アーシア・エルシャドール:「ええ、ありがとうございます」
化野匡四郎:「似たもの兄弟だよなあ……」苦笑しながら。
化野匡四郎:「ありがとう。そうさせてもらうよ」
GM:────
GM:バックトラックは-50したら無事に戻ってくるので省略!
GM:じゃあ家探しするぜ!
エンディング
GM:────
GM:はた迷惑なジャーム退治も終了し、また新たな事件が発生している
GM:そう、家探しである
GM:より取り見取りの物件のチラシを見比べて
GM:新しく生活する拠点を探す必要があるのだ
アーシア・エルシャドール:「す、すごい……家賃一万二千円……なのに家具付き」なぜ?と呟きチラシを眺めている。
小鳥遊遊大:「待った待った!どう考えてもダメでしょその条件」
化野匡四郎:「ホントだ、駅近で1階にコンビニもありますねーって」
化野匡四郎:「明らかに変ですからね! ほら! 隣の部屋〇〇万円ですから!」
化野匡四郎:「完全にこの部屋だけ……その……」
アーシア・エルシャドール:「……」悩ましい表情
小鳥遊遊大:「アーシアちゃんはさあ……値段しか見てないのだいぶ問題だと思う」
小鳥遊遊大:「つーかここ2階だから匡四郎クン行きにくいじゃん」
小鳥遊遊大:「もうちょい高いとこのがいいっしょ、ねえ匡四郎クン?」
アーシア・エルシャドール:「!」「それは問題ですね……せめて三階建て以上」ふむ、とペラペラ読み進める。
化野匡四郎:「それは……まあ、うん」
化野匡四郎:「気を回すな、気を」
化野匡四郎:ゆるみかける口元を引き結ぶ。
アーシア・エルシャドール:そう考えるとしっかりした部屋を借りるべきだなぁ、と思い予算を修正。
化野匡四郎:「僕も割と支部やセーフハウス使うことが多いからな……」
化野匡四郎:「遊大は実家暮らしだっけ?」
小鳥遊遊大:「おれ一人暮らし~!」まあ大喜もいるけど、と
小鳥遊遊大:「家は出てんだ~、親父は特に気にしてないっぽいけど巻き込む可能性もあっからね」
化野匡四郎:「ああ、そうだったのか」
小鳥遊遊大:「だから爆発したアーシアちゃんのアパートには結構思うところがあったりしてた」へらりと笑いながらも釘は刺していく
化野匡四郎:「壁薄そうだったもんなあ……」広告を覗き込みながら
アーシア・エルシャドール:「……良いところもあったんですよ?」
アーシア・エルシャドール:「立地とか……」
小鳥遊遊大:「まあスーパーが近場にあるとかそういうのは便利だしね~」チラシを見ながら
アーシア・エルシャドール:「あと、身分確認が薄かったので」
アーシア・エルシャドール:「借りやすかった……」
化野匡四郎:「ああ……」切実な問題だな
小鳥遊遊大:「うはははは、UGNのイリーガルなんだし申請すりゃ身分証明あたりはどうにでもなんのに」
小鳥遊遊大:「真面目というかなんというかね」
小鳥遊遊大:「前は頼るの苦手だったもんね~」
化野匡四郎:「アーシアさんはUGNに依存しないスタンスなんだよ」
アーシア・エルシャドール:「それに、UGNと接触する前だったんですよね」
小鳥遊遊大:「依存しなくてもいいけど、利用できるもんは利用していこうぜ」
アーシア・エルシャドール:「保証を知ってからも、不便はなかったのでそのままに」
化野匡四郎:「使えるものは使った方がいいですけど、一から十までUGNだと」
化野匡四郎:「イリーガルなんだし、それはそれで問題だよ」
アーシア・エルシャドール:「そうですね、将来的にどうなるかわかりませんし」
小鳥遊遊大:「ん~…匡四郎クンいるんだし平気じゃね?」
小鳥遊遊大:「エージェントでしょ、匡四郎クンは」
小鳥遊遊大:「最悪の場合は今回みたいに匡四郎クンのとこ転がり込めばいいしさ」
化野匡四郎:「そりゃ僕は、生え抜きだからな。恩義があるし」
化野匡四郎:「でも、選択肢があるなら、わざわざ減らすことはない」
化野匡四郎:「それに、アーシアさんが専業UGNに絞ったら」
化野匡四郎:「バイト先の人たちが悲しみそうだしな」
アーシア・エルシャドール:「……」いや、この言い方は
小鳥遊遊大:「ええ?なに匡四郎クンって専業主婦希望とかなわけ?」
アーシア・エルシャドール:咳き込んで「まぁ、将来に関しては考えつつですね」
アーシア・エルシャドール:「小鳥遊さん」ジトー
化野匡四郎:「ん。なんか変なこと言ったか?」
化野匡四郎:「専業UGNが別個の固定アルバイト増やせるわけないだろ」
小鳥遊遊大:「気にしないようにしてんのか全く意識の外なのかどっちだと思う?」睨んできているアーシアちゃんに
アーシア・エルシャドール:「いや……」額に手を添えて、思案。
アーシア・エルシャドール:「わかりませんが」「自覚するとまた、ね……」
化野匡四郎:「なんかからかわれている気配がするな……」
化野匡四郎:「指輪持たせるぞ」
小鳥遊遊大:「やってみやがれ、アーシアちゃん巻き込むぞ」
化野匡四郎:「アーシアさんは遊大には捕まりません~」
アーシア・エルシャドール:「うーん、いま色々考えさせられてるので既に効果が……」
小鳥遊遊大:「そうかな?アーシアちゃんはらこれどう?お値打ち価格で4階だよ」
アーシア・エルシャドール:「ええと、あ。エレベーターが大きい」
化野匡四郎:「安いのは駅とコンビニが遠いからだな」
化野匡四郎:「でもこれ、ここに地域スーパーあるんじゃないか?」
アーシア・エルシャドール:「んー」電卓をカタカタした後
小鳥遊遊大:「だから言ってんじゃん」
小鳥遊遊大:「俺だって住みにくいとこすすめないよ」
アーシア・エルシャドール:「……よし」
アーシア・エルシャドール:「決めます、決めました」
小鳥遊遊大:「お、やったね!」
化野匡四郎:「よさそうですね」
アーシア・エルシャドール:「移動は基本自転車を利用すればいいので。それに、通学通勤もそこまでトータルの時間は変わらなそうです」
化野匡四郎:「ならよかった。家具とか引っ越しで、男手が必要になったら言ってください」
アーシア・エルシャドール:「はい、助かります」
小鳥遊遊大:「んじゃ、おれはここらで帰っかな~」
小鳥遊遊大:「親友だけど不動産屋にまでついていくのは変だしね」
化野匡四郎:「ん、お疲れさん」
アーシア・エルシャドール:「お疲れ様です、ありがとうございました」そうかなと、思いつつ
小鳥遊遊大:ひょいと日本刀を肩に担ぐように持ち上げてそのまま部屋を出ていこうとし
小鳥遊遊大:「あ、結婚式の友人代表スピーチとかはまかせてね~」後ろに振り返りへらりと笑いながら爆弾を投下して
小鳥遊遊大:そのままさっさと部屋を後にする
アーシア・エルシャドール:「あ」逃げた
化野匡四郎:「この」
化野匡四郎:「……あんにゃろう!」
アーシア・エルシャドール:「あはは」
アーシア・エルシャドール:最後の最後、帰り際に……遅延口撃だなぁ。
化野匡四郎:頬を赤くして額を抑える。「基本バーサーカーの癖に……!」
アーシア・エルシャドール:「テクニックタイプですからね」
化野匡四郎:「どいつもこいつも、人の恋路を玩具か何かだと思ってるんですよ」
化野匡四郎:ふー、と息をつく。
アーシア・エルシャドール:「まあ、そういう部分はありますからね」
アーシア・エルシャドール:「ふふっ、顔赤い」ほっぺに触りつつ。
化野匡四郎:「わ。アーシアさんまで……」
化野匡四郎:ぐっと堪えて、そのまま触らせるに任せる。
アーシア・エルシャドール:「駄目?まぁ、多めにみてください」
アーシア・エルシャドール:満足して離す
化野匡四郎:「その言い方ずるいですよ。……少しゆっくりしたら、不動産屋まで送りますよ」
アーシア・エルシャドール:「うん、お願いします……それと、話せなかったこともありますからね」
化野匡四郎:「話せなかったこと?」
アーシア・エルシャドール:カレンダーの土曜日を指差す。
化野匡四郎:「あ。」
アーシア・エルシャドール:「喜んで、って言ったでしょう?」
化野匡四郎:「………………すいません、僕から言い出したことなのに……!!」
化野匡四郎:本当に失念していたらしく、顔を抑えて壁に向かう。
化野匡四郎:「不覚……」
アーシア・エルシャドール:「楽しみにしてますからね」そっと背後に、耳元で囁いた。
GM:────────
GM:────
GM:─
GM:天候にも恵まれた土曜日の朝
GM:駅前のロータリーで周りと同じく人を待っている少し特異な青年の姿がある
化野匡四郎:白の薄手のパーカーに、上から紺色のジャケットを羽織っている。
化野匡四郎:派手な赤い髪を、普段よりも大きく、自然に跳ねさせている。
化野匡四郎:手首の時計を確認する姿は、いかにも待ち合わせ中という様子だが……
化野匡四郎:停めた自転車の上に浅く腰かけているのが変だった。気を使っているが、普通に通行の邪魔になっては
化野匡四郎:ときおり、目印の時計オブジェの反対側に回ったりしている。
アーシア・エルシャドール:「お待たせしました」待ち合わせ10分前だが、目当ての人物はすぐに見つかった。
アーシア・エルシャドール:黒のワンピースとミルクティ色のポンチョコート。
アーシア・エルシャドール:長い銀髪はサイドを編み込んでいる。
アーシア・エルシャドール:小さく手を振りながら、青年に駆け寄る。
化野匡四郎:「あ……」表情を明るくする。
化野匡四郎:「こんにちは、アーシアさんっ」
化野匡四郎:「いえ、そう待ってません。今しがたです」
アーシア・エルシャドール:「はい、こんにちわ」
アーシア・エルシャドール:「ふふっ、そうですか…ほんとう?」
化野匡四郎:「ほんとですよ。……アーシアさんのことを考えながら1時間くらい待つというのも、捨て難かったんですが」
化野匡四郎:「周りの迷惑になりますし、このくらいの時間に留めました」
アーシア・エルシャドール:「そうですね、それは流石に……」
化野匡四郎:「上着、かわいらしいですね。大変お似合いです」
アーシア・エルシャドール:「ありがとうございます」「化野さんも素敵ですよ」はにかみながら
化野匡四郎:「そうですか? 変じゃないならよかった……」
アーシア・エルシャドール:「新鮮です」
化野匡四郎:「アーシアさんも。編んでるの、珍しいですね」
アーシア・エルシャドール:「練習しました。デートなので」
化野匡四郎:「いつも美人ですが、そのスタイルも素敵です」
アーシア・エルシャドール:「そう言っていただけると、嬉しいです」
化野匡四郎:「じゃあ行きましょうか」
化野匡四郎:自転車に跨る……ことなく、自転車を引いて歩き出す。
アーシア・エルシャドール:「あ、大丈夫?」
化野匡四郎:「秘密兵器です」 靴の土踏まずのあたりから、シャーっと音がする。
化野匡四郎:ご存じない方もいるだろう。あの……一昔前に流行った……子供がよく履いていた
化野匡四郎:靴底の踵あたりに、車輪が仕込んである靴である。
アーシア・エルシャドール:「これは、あの……あれですよね」アレだ。
化野匡四郎:「それですよ。はは……」 同じ言葉を返す。
化野匡四郎:「考えました。……デート、ですから」 同じ言葉を返すが、やや硬い、緊張している。
化野匡四郎:手を差し出す。
化野匡四郎:「これなら、片手も空きます」
アーシア・エルシャドール:「ですね」手を伸ばします。
化野匡四郎:きゅ、と。軽く触れるように手を握る。
アーシア・エルシャドール:「ふふふ」握り返します。
アーシア・エルシャドール:「……嬉しいよ」
化野匡四郎:「幸せですね」
アーシア・エルシャドール:「うん」
アーシア・エルシャドール:噛み締めるように一歩ずつ、ゆっくりと歩みを進める。
アーシア・エルシャドール:いつもよりほんの少し近いこの距離を、大切にするように。
化野匡四郎:しゃり、かつ、と滑走を交えながら歩を進める。まだ、不幸が来る気配はない。
化野匡四郎:いや、どんな不幸が来たところで、この幸福を塗り潰せはしないだろう。
化野匡四郎:「では、映画館まで、エスコートさせてもらっても?」
アーシア・エルシャドール:「はい、あ……うーん」なにかを思いつき、少し考えるような顔。
アーシア・エルシャドール:「化野さん、その靴って慣れましたか?」確かめるように尋ねる。
化野匡四郎:「え? はい、自転車ほどではないですけど……」
アーシア・エルシャドール:「では、少しだけ……本当はビルに上がってから考えていたんですが」びっくりしないでね、と呟いて。
アーシア・エルシャドール:握っていた手をほどき、抱き寄せるように腕を絡める。
アーシア・エルシャドール:「あ、こっちのほうが自転車ひきやすい?」
化野匡四郎:「!」
化野匡四郎:「あ、と」一気に近づいた距離。ふわりと漂う香りに、僅かに狼狽するも。
化野匡四郎:「だい、っじょうぶ、です」
アーシア・エルシャドール:「ふふふ、ごめんね……驚かせてしまいました」
化野匡四郎:「このほうが、いいかもしれません、ね。しばらく人ごみですから」
化野匡四郎:「驚いていませんよ。驚いていません。ちょっとびっくりしただけで」
アーシア・エルシャドール:「うん。あ……でも」
アーシア・エルシャドール:「またしてね……手を繋ぐの好きだから」
化野匡四郎:「いくらでも繋がせていただきます。アーシアさんが望むだけ」
アーシア・エルシャドール:「ありがと」行きましょうか、と歩みを進める。
化野匡四郎:「こちらこそ」絡めた腕を、すこしだけ、強く引き寄せて。
化野匡四郎:振り回されてばかりではいけないと、……そう意識したのかは定かではないけれど。
化野匡四郎:迷うことなく進んでいく。
アーシア・エルシャドール:ゆっくりと、ゆっくり歩みを進める。
アーシア・エルシャドール:急がなくても、焦らなくても、いまの自分は……自分たちはきっと迷うことはないから。
アーシア・エルシャドール:「楽しみましょうね」
アーシア・エルシャドール:そう言って、笑顔を送る。デートはまだ始まったばかり……けど、きっと大切な日になるだろう。
GM:────
GM:『オシゴトリオ三人転:全壊アパートメント』
GM:これにて全行程終了です~!
GM:拙い初GMの進行にお付き合いいただきありがとうございました!
GM:お疲れ様でした!
化野匡四郎:こちらこそ、本当にありがとうございました……!
アーシア・エルシャドール:お疲れ様でしたー!
アーシア・エルシャドール:ありがとうございました!