ミドル5
GM:ミドル 登場キャラクター 全員
GM:シーンインどうぞ。
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (61 → 69)
広木雅斗:全員御指名とはな!
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (57 → 65)
広木雅斗:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68
GM:順調に売り上げを伸ばす君たちだが、キングの売り上げも此処にきてグンと伸びている。
GM:最後の追い込みの秘策は、勝負《デュエル》以外になかった。
GM:しかし、今のリュミエールでは誰も勝負はしない。
GM:…負けなしのダイナ以外は。
GM:君たちは、キングの追い抜くために必要な勝負《デュエル》の前に、彼についての情報を集める必要があるだろう。
GM:情報項目は以下になります。
情報項目
・キングと鎧 情報:噂話 難易度4
・ダイナの秘密 情報:UGN 難易度5
この二項目が解放されることで、新しく追加項目が出ます。
広木雅斗:なるほどな!
広木雅斗:キングと鎧、行きます!
広木雅斗:多分一番自分が情報弱い
浅海沙天:じゃあダイナの方回りますね
GM:がんばって~
広木雅斗:コネ:噂好きの友人仕様!(ホスト仲間)
広木雅斗:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 7[5,6,6,7]+1 → 8
GM:成功!
広木雅斗:よし!
浅海沙天:ではダイナの方を
浅海沙天:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 10[7,10,10]+7[2,7]+1 → 18
浅海沙天:○
GM:すげ
GM:では、開示!
・キングと鎧 情報:噂話 難易度4
店内でキングと鎧について調べると、以下の事実が判明した。
殆ど勝負《デュエル》に負けなしになったダイナを倒した唯一の男、それがキングだった。
彼はダイナとの勝負の際、鎧姿で店に来訪し場を震撼させたのだという。
尋常ではない方法で勝っているダイナと同様、この鎧の能力でキングも勝負《デュエル》に勝った。
そう見て間違いはないだろう。
・ダイナの秘密 情報:UGN 難易度5
ダイナは、勝負《デュエル》にてほとんど負けなしの成績を誇る。
その強さを支えるのは不自然なサイコロの目だが。
都合の良い幸運が来るなど、ありえない事だ。何か仕掛けでも、ない限りは。
調査の結果、ダイナは非OVであるにも関わらずあるものを持っていることが判明した。
望んだ眼を出し、尚且つその結果に違和感を抱かせない…。
EXレネゲイド『悪魔(サタン)のダイス』を使っていたのだ。
故にまともに勝負《デュエル》をしては、勝てないだろう。
情報項目
・ダイナに勝つ方法 情報:UGN 難易度5
が追加されました。
空堀音芽:あいよ
空堀音芽:8dx+2>=5
DoubleCross : (8DX10+2>=5) → 10[1,2,3,5,6,9,10,10]+9[8,9]+2 → 21 → 成功
GM:ヤバい…
GM:凄い…
浅海沙天:10個はそろえられたのかも
空堀音芽:ワタシに分からないことはありません
GM:では、情報項目を開示します。貴方には以下の情報がとてもよくわかるでしょう。
・ダイナに勝つ方法 情報:UGN 難易度5
調査を進める中、ダイナのダイスへの対抗策が見つかった。
『悪魔(サタン)のダイス』には、対になるダイスが存在する。
その名も『堕天使(ルシファー)のダイス』
精神作用の機序が多少異なるのみで殆ど同様の機能を持つこのダイスならば、対等にダイナと戦えるはずだ。
事前に潜入していたエージェントがUGNより貸与できるように手続きを済ませている。
GM:■"リュミエール"近郊の喫茶店
GM:No.1になる残された手段。ダイナとの勝負の情報収集を終えた君たち
GM:共有の為に今日は落ち着いた雰囲気の喫茶店に集合していた。
浅海沙天:メニューを開いて眺める
浅海沙天:「どれにする?」
空堀音芽:「ショートケーキと紅茶のセット」
広木雅斗:「ふー、あっちの店はずっと騒がしいからな・・・こういう場所が落ち着くぜ」
空堀音芽:「あ、チーズケーキもいいなぁ」
広木雅斗:「珈琲・・・闇(ブラック)でな」
浅海沙天:「了解、あ、すみません、ショートケーキと紅茶のセットとチーズケーキ、コーヒーホットとアイス一つずつ、後パニーニ一つ」
浅海沙天:注文を簡単に伝え店員さんを丁寧に見送った後
浅海沙天:「…で、ここまでの調査で何かわかった?」
広木雅斗:「オレから話そう」
広木雅斗:「”キング”についてな・・・あいつは自分から言いふらすタイプじゃないようだが」
広木雅斗:「かなりのエピソードを持ってた」
広木雅斗:深い闇のような珈琲に口をつけ、顔をしかめてから
広木雅斗:「店内での序列を決める勝負《デュエル》で負けなしの、破竹の勢いで成り上がった男がいた」
広木雅斗:「”ダイナ”だ・・・『偉大な男』ってことでそう名乗り始めたらしい」
広木雅斗:「だが増長する”ダイナ”を止めようと、ついにNo1が・・・”キング”が動いた!」
広木雅斗:「”キング”は全身に鎧を纏って勝負に臨み」
広木雅斗:「”ダイナ”を見事勝負《デュエル》で討ち果たし、No1としての威厳を見せつけたってワケだ!」
空堀音芽:「……ふぅん」
浅海沙天:「なんで全身鎧…?」
広木雅斗:カップの中にミルクや砂糖を入れていく かなり多めに
浅海沙天:グラスに入ったアイスコーヒーを傾ける、別にミルクも砂糖も入れていない
広木雅斗:「そう、いくらカッコつけるとはいえ」
広木雅斗:「顔が商売道具のホストが、兜まで被るのはおかしい・・・オレが話を聞いた先輩も、そう言ってた」
広木雅斗:「それに鎧といえば、オレたちがこの事件を追う切っ掛けじゃねえか」
広木雅斗:「その鎧の持ち主がキング・・・のはずだぜ!」
広木雅斗:「キングを勝負《デュエル》に引きずり出せば、きっと鎧を着てくる」
広木雅斗:「映像で見た鎧と同じか、その時確かめられるんじゃねえかと思う」
空堀音芽:「じゃあいい所まで持っていかないとね」
広木雅斗:「いい作戦《タクティクス》だろ?」
浅海沙天:「それはそうだけど」
広木雅斗:「ま、そのために超える壁が一つあるのは分かってる」
広木雅斗:「”ダイナ”・・・!」
浅海沙天:「どうやって引きずりおろすの…?ってやっぱりわかっているか」
浅海沙天:「一応ね、このメモ見てほしい」
浅海沙天:テーブルの上に日付と数字が書かれたメモを出す
浅海沙天:「これ、一応確認できる限りでの"ダイナ"さんがサイコロ振った回数と出た目」
浅海沙天:「勝負が無い日ももちろんあるけれど、振る時は大体1回辺り15~30回だね」
広木雅斗:「データ・・・データだ!」
浅海沙天:「…全部出目が1だったから途中から3と2の欄省略してるよ」
空堀音芽:「この辺りはボーイじゃないと取れない情報だねぇ」
浅海沙天:「いくら3分の1とは言っても振れば振るほど同じ目を続けられる確率は下がる」
広木雅斗:「イカサマか・・・?」
浅海沙天:「ここまでダイスを振った回数は100回超えている、全部で1を出す確率は1/3を100回以上かけないといけない」
広木雅斗:「つまりは・・・すごい低確率!」
浅海沙天:「3の100乗はたしか48桁とかだったはずだからね」
空堀音芽:「確実にイカサマはしてる、と」
浅海沙天:「流石におかしいからそれとなく入手ルートを聞いてみたけど、どうも備品じゃなくてダイナさんの私物っぽい」
空堀音芽:「ある程度までなら技術で何とかなるけどお酒飲むしね」
空堀音芽:「その私物がおかしいって感じだよね?」
浅海沙天:「ですね、これも片づけの時に運んで行って確かめましたが、恐らくEXレネゲイドに類するものかと」
広木雅斗:「マジかよ!ならイカサマし放題じゃねえか!」
浅海沙天:「確率操作ならオルクス系統ですかね、そうするとこっちから大々的に干渉するか同じ程度の効力を持つ品物で打ち消すかですが…」
広木雅斗:「オレはそういうのてんでダメだ・・・!」
広木雅斗:「さすがに飲む量でダイナに勝つのは・・・厳しい!」
広木雅斗:「せめて対等に戦えるくらいじゃねえと!」
浅海沙天:「お名前『悪魔(サタン)のダイス』って言うみたいだけど、類似品アーカイブにあったかな……」
浅海沙天:端末を開いて検索をかけようとする
空堀音芽:「サタンのダイス」
浅海沙天:「…?知ってるんですか?」
広木雅斗:「知っているのか空堀さん!」
空堀音芽:「それなら、堕天使(ルシファー)のダイスが対になるね」
空堀音芽:「知ってるも何も、それくらい覚えとかないと折檻されるしね」
空堀音芽:上着のポケットから六面のサイコロを出す。これ自体は普通のダイスである
浅海沙天:誰にですか、といおうとしてやめる
空堀音芽:「堕天使のダイスは構造的には悪魔のダイスと同じものだね、手配されすれば貸出くらいはすぐにできる」
空堀音芽:ぴっ、と指の先で放ったダイスがテーブルを転がり、二つともが一の目を出した
空堀音芽:「同じのなら、とりあえずはイーブン」
空堀音芽:「イカサマ対策自体はこれで抑えられるかな」
浅海沙天:「なるほど、すぐに貸与申請を…ともう借りているみたいですね、準備がいい」
広木雅斗:「なら後は・・・ダイスを振るやつの、根性勝負になるな」
空堀音芽:「広木クン、こういうのの練習苦手そうだしね」
空堀音芽:また二つのサイコロを転がして、二つともが一の目を出す
空堀音芽:「アルコール分解するお薬くらいは出しとこうかな」
広木雅斗:「気合の勝負ならよ・・・負けねえ!」
広木雅斗:「堕天使のダイス、その名に恥はかかせねえ!」
浅海沙天:「そういえば君にピッタリな名前だったね、それ」
空堀音芽:「まぁ、ない名前じゃないしね」
広木雅斗:「感じる、宿命《ディスティニー》を」
浅海沙天:平べったいパンの上にバターがきらきらとしたパニーニを一口いただき、アイスコーヒーを飲む
空堀音芽:チーズケーキとショートケーキどっちにしようかなぁという顔
空堀音芽:(こういう時、とりあえずシェアしてあーんとかしとけばいいんだけど……そういう相手でもないし……)
浅海沙天:「……広木君、コーヒー苦くてつらいなら甘い物を空堀さんから頂くといいかも」
広木雅斗:「・・・いいか?見てたら食べたくなってきた」
空堀音芽:(チーズケーキの上にショートケーキ乗せたら……面白いかな)
空堀音芽:「え? んふへへ、いいよ」
空堀音芽:「はい、あーん」
広木雅斗:「あざっす!いただきます!」
広木雅斗:がぶりと一口
広木雅斗:「うめえ!」
空堀音芽:「どうもー」
空堀音芽:空いた方のケーキをもそもそ食べている
広木雅斗:「沙天も食わして貰えよ、うめえぞ」
浅海沙天:「んー、俺はパニーニ頼んじゃったし…あ、こっちも食べる?」
浅海沙天:テーブルの上のケースに入ったナイフを取り、切り分けていく
浅海沙天:「ズッキーニとトマト、あとモッツァレラチーズ入ってるけど苦手なのある?」
空堀音芽:「広木クン苦手なものなさそう」
広木雅斗:「ないぜ!いただきます!」大抵のものはおいしく食べられるタイプ
広木雅斗:「・・・・・・!・・・・・・!」
浅海沙天:お皿に取り分けて渡す、ぺったりと挟み込まれたパンにバターと具材がしっかり馴染んでおいしそうだ
浅海沙天:「どう?俺は結構おいしいからまたこれ目当てに行ってもいいかなと思ったんだけど」
広木雅斗:「んんめえ!チーズがトマトで・・・トマトがチーズで・・・!」
広木雅斗:口の中に広がるハーモニーを上手く言語化できずにいる
浅海沙天:「トマトもセミドライになってるし結構濃く風味出てるよね」
空堀音芽:その様子を紅茶を飲みながらみている
浅海沙天:「空堀さんも要ります?」
空堀音芽:「んー?」
空堀音芽:「食べなよ。そういう時期でしょ?」
浅海沙天:「すみません、ではいただいておきます」
空堀音芽:「若い子が美味しいもの食べないとね」
広木雅斗:「そこまで年変わんないと思うけどな」
空堀音芽:「えー、どうだろ」
空堀音芽:「もしかしたら空堀さん、五百歳かも?」
広木雅斗:「マジ!?」
空堀音芽:「人の精を吸って生きてるかも?」
浅海沙天:「ないとは言いませんよ」そういうカバーストーリーは結構多い
広木雅斗:「悪魔だ!」
空堀音芽:「ワタシの身分証見たことないでしょ?」
浅海沙天:「それは…確かにそうですね」
空堀音芽:「目に見えたものが真実とは限らないけど」
空堀音芽:「目で見たもの以外は信じられない」
広木雅斗:「深い言葉だ」パニーニを齧りながら
浅海沙天:「…俺は本当に大事な真実は見えないものだと思いますが、まあ個人の意見なので」
空堀音芽:「……そうだね」
空堀音芽:(……心は目に見えないから信じられないのはあるけどね)
浅海沙天:「広木君はどう?あれから方針見つかった?」
浅海沙天:「ホストやっていくことについてね」
広木雅斗:「いろんな人の話を、聞いた」
浅海沙天:「うん」
広木雅斗:「場に飲まれるなとか、相手を気遣え、とか」
広木雅斗:「お客が何を求めてクラブに来るか・・・とか」
広木雅斗:「それをいろいろ考えて、オレは」
広木雅斗:「”非日常”を届ける・・・”LUCIFER”でいたいと思った」
浅海沙天:「"非日常"を届ける?」
浅海沙天:あまりUGN側に身を置いていると聞かない言葉だ
広木雅斗:「堕天使と酒を飲むことなんて、一生の中で、あるかないかだろ?」
浅海沙天:「それは確かに」
広木雅斗:「”日常”にはないものを求めて、お客はわざわざ店に来てくれるんだ」
広木雅斗:「その期待に、応える・・・いや、超えていくもてなしを、する!」
広木雅斗:「オレはもっとオレを、作りこんでいくぜ!」
浅海沙天:「……そこまで言えるなら大丈夫、か」
広木雅斗:「最高の”LUCIFER”、見せてやる」
浅海沙天:「やっぱり俺より向いていたよ、君」
浅海沙天:「楽しみにしてる、お水取ってくるね」
GM:シーン終了。ロイス取得と購入判定をどうぞ。
浅海沙天:ロイス
浅海沙天:広木君へのロイスを ○信頼/不安に変更
空堀音芽:ロイス保留
広木雅斗:ここはダイナに 興味/〇敵愾心 で取ります!
浅海沙天:購入は…今3つあったから
浅海沙天:応急もう一個積んでみます?
広木雅斗:あとはもう富と名声しか欲しいものがないな・・・
広木雅斗:ブルゲに挑んでみよっかな
浅海沙天:お、じゃあちょっと自分も振ってみます
広木雅斗:2dx>=20
DoubleCross : (2DX10>=20) → 4[2,4] → 4 → 失敗
浅海沙天:3dx+1 ブルゲ
DoubleCross : (3DX10+1) → 7[3,6,7]+1 → 8
浅海沙天:うーんきつい、パス
広木雅斗:ぐぎゃー!
空堀音芽:ブルゲ
空堀音芽:8dx+1>=20
DoubleCross : (8DX10+1>=20) → 8[2,2,2,4,6,7,7,8]+1 → 9 → 失敗
空堀音芽:財産点10点しかねぇな
空堀音芽:パス
GM:はーい
ミドル6
GM:ミドル 『決闘《デュエル》 不死身VS漆黒の堕天使』
GM:全員登場、登場侵蝕お願いします
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (69 → 72)
広木雅斗:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+7[7] → 75
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (65 → 66)
GM:その日、リュミエールでは幾つものシャンパンタワーが積まれていた。
GM:それもすべては、このイベントの為に。
”ゼロ”:「これより始まるのは、リュミエール名物ーッ!」
”ゼロ”:「決闘《デュエル》!」司会をしているエージェントは、もう完全に場の空気と一体になっている。
”ゼロ”:「対戦カードは"不死身のダイナ"と…"漆黒の堕天使、LUCIFER"だ!」
ここなてゃ:「テンアゲ止まらん…最近勝負《デュエル》もなかったし。」
ここなてゃ:「LUCIFERもお…最近は中々目立ってるみたいだけど」
ここなてゃ:「やっぱダイナしか勝たん。」
ダイナ:「俺と決闘《デュエル》するなんて大した度胸じゃん。LUCIFER」
ダイナ:「最近売り上げ上がったからって俺に挑むなんてな」
GM:…情報を得た君たちには、彼の手に持つダイスがよく分かるだろう。
GM:装飾のなされたダイス、それは資料にもあった『悪魔(サタン)のダイス』だ。
広木雅斗:黒の革ジャンの上に、白のスーツを纏う奇抜なスタイル
広木雅斗:そして手には、『堕天使(ルシファー)のダイス』が
広木雅斗:「上がったのは売り上げだけじゃねえさ」
広木雅斗:「男としての・・・『格』もな」
広木雅斗:「御託を並べる前に・・・始めようぜ、勝負《デュエル》!」
ダイナ:「ま、せいぜい頑張んべ。LUCIFER」
ダイナ:「その綺麗な面が地面とキスする前になァ!!」
広木雅斗:「地に堕ちてからが堕天使の本領!最後に勝つのはこのオレだァ!!!」
”ゼロ”:「両者熱くなってきましたぁ!…それでは始めましょうっ」
”ゼロ”:「『決闘《デュエル》』開始っ!」
GM:【勝負《デュエル》】について説明します。
GM:ここでは、ダイナと【肉体】判定による勝負をしてもらいます。
GM:実際に飲むのは、広木君ですが…。沙天くんや空堀さんもサポートをしてもらいます。
空堀音芽:肝臓をしばけばいいんですね?
広木雅斗:えっ
GM:簡易判定に負けた際は全員再度シーンインすることで、ダイナの達成値を-5した状態で再度挑戦できます。
GM:不死身のダイナでもブローは倒れちゃうから…!
浅海沙天:怖い
GM:簡易判定に三回勝ったら勝利です。みんな頑張ってね
浅海沙天:頑張ります
広木雅斗:絶対勝つ!
GM:第一回戦
GM:(演出は後でまとめて行います)
ダイナ:じゃあ俺から行かせてもらいますわ
ダイナ:6dx+5 【肉体】判定(ボーナス込み)
DoubleCross : (6DX10+5) → 10[2,2,2,6,9,10]+6[6]+5 → 21
ダイナ:やっべ…
空堀音芽:回すやんこいつ
浅海沙天:回すじゃん…
浅海沙天:この固定値ってなんですか?
GM:これは、エネミー特有のボーナスです。
浅海沙天:了解です
広木雅斗:鍛え抜かれた肝臓固定値かよ・・・!負けねえ!
広木雅斗:肉体判定いくぜ!
GM:どうぞ
広木雅斗:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[1,2,5,10,10]+6[1,6] → 16
GM:広木君…やば…
広木雅斗:くっ固定値で差を付けられた!
浅海沙天:とりあえず振ってみます
浅海沙天:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[1,2,4,6,10]+8[8] → 18
浅海沙天:頑張ってはいるけど…
広木雅斗:お前もやっぱ向いてるよホスト
空堀音芽:ワタシが一番低いんだよな……
空堀音芽:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 6[6,6] → 6
空堀音芽:もー
浅海沙天:もう一回シーン入りますか…
空堀音芽:入りまーす
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (72 → 75)
空堀音芽:侵蝕率欲しい
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (66 → 74)
広木雅斗:諦めない!再登場!
広木雅斗:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+10[10] → 85
浅海沙天:というわけで再判定
空堀音芽:これで相手は-5か
浅海沙天:5下がって16、ですよね?
GM:そうですね…!ちょっと待ってください。-5から、-10にダイナのペナルティを修正します。
浅海沙天:重くなった
空堀音芽:ほんだら11か
GM:ダイナの値は11になります。
空堀音芽:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 7[2,7] → 7
空堀音芽:もー
広木雅斗:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,1,2,5,8,10]+6[6] → 16
広木雅斗:オレの勝ちだ!
GM:広木君つよっ!
浅海沙天:振ります
浅海沙天:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[3,5,5,9,10]+5[5] → 15
浅海沙天:とりあえずは抜けた
GM:沙天君強い…
GM:では、第二回戦
ダイナ:6dx+5
DoubleCross : (6DX10+5) → 10[1,3,8,8,8,10]+10[10]+9[9]+5 → 34
GM:?
空堀音芽:ダイスデバフさせろお前ぇ!
広木雅斗:マ・・・マジ?
浅海沙天:マジで……?
浅海沙天:3回回したうえで更に4以上…?
GM:ダ‥‥ダイナはグラサイを使ったようなので
空堀音芽:再入場前提で回すしかないか……元々空堀はあれだし
GM:もう一回回します。
ダイナ:6dx+5
DoubleCross : (6DX10+5) → 10[1,2,3,7,10,10]+9[7,9]+5 → 24
空堀音芽:まぁ、さっきよりはね……
浅海沙天:コンセ七井
浅海沙天:あなた切った張ったの才能あるのよ
広木雅斗:しゃあっ
空堀音芽:お前UGNこいよ
広木雅斗:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 9[1,2,2,5,6,9] → 9
空堀音芽:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 6[1,6] → 6
浅海沙天:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 5[2,3,4,5,5] → 5
広木雅斗:ぐわーーーーっ
空堀音芽:もー
浅海沙天:再登場します
空堀音芽:再入場
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (75 → 79)
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (74 → 77)
広木雅斗:おかわりだ!
広木雅斗:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+6[6] → 91
浅海沙天:これで14
広木雅斗:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 8[1,1,1,2,8,8] → 8
浅海沙天:振りますか
浅海沙天:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 8[3,3,4,5,8] → 8
空堀音芽:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 9[6,9] → 9
空堀音芽:けぇー!
浅海沙天:ここで再入場で入って4なので
浅海沙天:入るの僕だけでいいですかね?
浅海沙天:広木君そろそろやばい
GM:…そうですね。オッケー!
広木雅斗:いや、オレが引くのは
広木雅斗:なんか・・・ダメだ!行かせてもらう!
GM:LUCIFER…!
広木雅斗:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+10[10] → 101
空堀音芽:じゃあワタシも
浅海沙天:…OK、じゃあ再入場しようか
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (79 → 82)
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (77 → 85)
広木雅斗:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 8[1,3,3,4,4,8,8] → 8
浅海沙天:6dx 肉体
DoubleCross : (6DX10) → 9[1,2,2,5,7,9] → 9
空堀音芽:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 6[2,3,6] → 6
GM:二回戦突破!
GM:三回戦
ダイナ:5+1d10
DoubleCross : (5+1D10) → 5+7[7] → 12
浅海沙天:とりあえず素の肉体行ってみます
ダイナ:お前ら…なんで肝臓がそんなに丈夫なんだ(人間の限界)
浅海沙天:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,2,5,5,9,10]+5[5] → 15
広木雅斗:丈夫なのは・・・根性さ!
空堀音芽:空堀さんはアルコール分解する薬体内で作るから……(本来は酒に弱い)
広木雅斗:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[1,3,3,4,5,9,9] → 9
空堀音芽:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[3,5,9] → 9
空堀音芽:沙天くんが勝ってる
GM:三回戦も勝利!
GM:…決闘《デュエル》は君たちの勝利です!
GM:■演出
ダイナ:「ダイスロール!出た目は…1!そんじゃ一杯飲むわ!」
GM:そう言って一杯飲む。※飲料はアルコールの含まれていない、気分がポヤポヤするかもしれないジュースです。
ダイナ:「…お前も振れよ。LUCIFER」
広木雅斗:「焦んなよ・・・ダイスロール!」
GM:LUCIFERの出た目もまた…1!
広木雅斗:「悪魔と堕天使は・・・引かれ合う」
広木雅斗:「そしてその力は拮抗する」
広木雅斗:一杯、ぐいと飲みほして
広木雅斗:「あとは・・・使い手次第ってことだ・・・!」
ダイナ:「…テメェも持ってるのか?"悪魔の力"を。」
ダイナ:「しゃらくせぇ!同じダイス持ちでも俺は"不死身のダイナ"だ…!」
ダイナ:「正面突破で倒してやんよ…!」
広木雅斗:「そうこなくっちゃなあ!!!」
GM:それから二人とも幾度も渡りダイスを振り続けるが…が
ダイナ:「はぁ、はぁ、どうだ。LUCIFERァ…!そろそろ音を上げてきただろ」
広木雅斗:「ふぅ・・・ふぅ・・・」
広木雅斗:「まだ・・・まだァ!」
広木雅斗:(自分の限界の・・・今、91%ってところか)
広木雅斗:(これ以上はヤバいって、体が悲鳴を上げているのが分かる)
広木雅斗:(でも思い出せ・・・あの苦しい特訓を!)
広木雅斗:(沙天や空堀さんも一緒に飲んでくれたじゃねえか・・・!)
広木雅斗:「オレは・・・ぜんっぜん・・・余裕だぜ・・・!」
広木雅斗:自分からダイスを振るう
広木雅斗:出目は・・・3!
広木雅斗:「ここまで来て・・・ビビってるなんて言わせねえ」
広木雅斗:「うおおおおおお!!!」
広木雅斗:1杯、2杯───
ダイナ:「なっ…んだと…」
広木雅斗:そして3杯目を、ゆっくりと飲み干した
広木雅斗:「さあ・・・お前の番だ・・・ぜ」
ダイナ:『~~~~~~‥‥!」
ダイナ:ダイスを転がそうとするが…動かない。
ダイナ:「うぉおおおおお!」
GM:予約回した目は、3
GM:三杯分、彼もまた飲むことを選択した。
浅海沙天:「どうぞ」涼しい顔でシャンパンを開ける
ダイナ:「ハァ…ハァ…」
GM:一杯飲むが、そこで彼の動きはまたも止まってしまい…
GM:「あと一杯!」 「あと一杯!」
GM: 「あと一杯!」
GM: 「あと一杯!」 「あと一杯!」
GM:「あと一杯!」
浅海沙天:「…皆さん待っていますよ?」手際よくもう一杯注ぐ
ダイナ:「う、うぅぅぅぅうううううう!」
”ゼロ”:「ユーギブアップ?」
ダイナ:「ノォオオオオオオオオオ‥‥!」
GM:その言葉むなしく、ダイナは敢無く倒れる。
”ゼロ”:「ダイナ、ダウーン!」
広木雅斗:「!」
”ゼロ”:「勝者…漆黒の堕天使、LUCIFER…!」
ホストたち:「すげぇ…!」「LUCIFER、真実(マジ)かよ…!」
コスモス:「やるじゃんっ、LUCIFERァ!」
GM:歓声と共にLUCIFERを認めるホスト達も続々と現れていた。
GM:そして、まるで己の意志を持つように『悪魔のダイス』が動き…LUCIFERの元へ転がる。
GM:『悪魔のダイス』は、勝者にして対となる『堕天使のダイス』の所有者、広木を新たな主と認めたのだ。
広木雅斗:「は・・・はは・・・ついて来い、オレに・・・!」
広木雅斗:(限界超えて・・・101%ってところか)
ダイナ:「俺は…悪魔からも見捨てられたっていうのか。」
浅海沙天:「まあまあ、魂取られる前にツキを貰えるだけもらったのですから、得ですよ?」
浅海沙天:介抱のために毛布などを用意しながら
広木雅斗:「なってみな・・・悪魔の方からついて行きたくなるような」
広木雅斗:「本物の・・・ホストによ・・・!」
ダイナ:「お前、熱い男じゃねぇか…LUCIFER…」
広木雅斗:「へ・・・!」
広木雅斗:そう言い残して、意識がシュワシュワに飲まれていく
広木雅斗:僅かばかりの、休息の時だ
ダイナ:「俺もまた頂点(テッペン)目指してみっか…。あの男みたいに熱く燃え尽きられるように」
ここなてゃ:「ダッセー顔でかっこつけんな~。」
ここなてゃ:「はい!お疲れ様~~の、クライナー缶!!」
GM:そう言って、水を入れたコップを渡す。
ダイナ:「冗談キッツ…」
GM:かくして、LUCIFERはNo.1、キングと同じ売り上げにまで上り詰めた。
キング:「やはりどちらが真のNo.1か…決着をつける必要があるようだな。LUCIFER」
GM:シーン終了 ロイス取得と購入どうぞ。
浅海沙天:ロイス保留
浅海沙天:購入は引き続きブルゲ
空堀音芽:ロイス保留
浅海沙天:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,1,3,10]+10[10]+8[8]+1 → 29
浅海沙天:買えちゃった
空堀音芽:ブルゲ
浅海沙天:広木君上げる
浅海沙天:(俺はセットアップ空いてないからね)
広木雅斗:ありがとう・・・胃腸薬!
空堀音芽:え、ワタシも空いてない手
空堀音芽:じゃあブルゲいいや……
空堀音芽:欲しいものある人いる?
浅海沙天:ううむ
広木雅斗:なんかダメもとでメイド服とか
浅海沙天:メイド服あると保険にはなるかも
広木雅斗:4dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[1,2,4,10]+4[4] → 14 → 失敗
空堀音芽:9dx+1>=20
DoubleCross : (9DX10+1>=20) → 8[1,3,3,5,6,6,7,8,8]+1 → 9 → 失敗
空堀音芽:財産点10点しかねぇ
空堀音芽:おわりー
GM:はーい。
GM:では、今回はこれで終わりにしましょう。お疲れ様でした~!
浅海沙天:お疲れさまでした!
クライマックス
GM:シーン登場、全員。登場侵蝕お願いします
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (85 → 89)
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (82 → 86)
広木雅斗:101+1d10
DoubleCross : (101+1D10) → 101+1[1] → 102
GM:キングと同じ売上にまでなった広木ことLUCIFER。
GM:開店前のある日に君と、その仲間達はキング直々に呼び出されることになった。
GM:『曰く、最後の決闘をしよう。』とのことだ。
GM:彼が本気を出す以上、例の鎧が出てくる可能性が高い、しかしその空気はどことなく不穏であった。
キング:「来たようだな。"LUCIFER"、ボーイの"沙汰くん",空堀姫」
GM:呼び出した君たちの目の前には、キングと、そして
鎧の騎士?:『…………』
GM:『中に誰もいない』鎧が、立って君たちを見つめていた。ように感じた。
浅海沙天:「(本当にホストクラブに鎧持ってきたよこの人……)」ちら、と周りを見ている、緊迫感は在れど同じテンションの人間がいないということは、本当にかつてこれと近いものを持ってきているのだろう
広木雅斗:「王さま直々のお呼び出しとあっちゃな」
広木雅斗:「・・・オレはあんたに並んだ」「オレだけじゃなく、支えてくれた店のみんなや、お客あってのことだが」
広木雅斗:「教えてくれるんだろ?知ってること、全部!」
広木雅斗:”キング”が事件に深く関わっているのは、分かり切ったこと
広木雅斗:強気な態度をぶつける
キング:「…おそらく、お前たちの探している者は、『この鎧』だろう。」
キング:「いや、"彼女"というべきか。」
浅海沙天:「…中に、いるんですね?」
広木雅斗:「鎧はただの・・・鎧だろ!?」
広木雅斗:「どういうことだ!?」
鎧の騎士?:『そう。私は、ただの鎧だ。嘆きのローランの鎧、遺産とも言われるが…主を守り切れなかっただけのただの鎧。』
GM:鎧から声がする。空洞のはずの鎧が君たちに話しかける。
広木雅斗:「・・・な、何なんだよ・・・!」
浅海沙天:「…一応不可解なのでお尋ねしますが、彼女の乱闘は容認していましたか?」
広木雅斗:多くのオーヴァードに遭遇してきたが、こんな状況は初めてだ
キング:「巷では歩く鎧だの、遺産だの。様々な事を言われているが。」
キング:「彼女は、俺がこの町に来たばかりの時」
キング:「ただこの街の中で吼えるしかなかった俺を助けてくれた恩人であり」
キング:「右腕であり、…今は、この店の影のガードマンだ。」
キング:「乱闘?それも承知の事さ!」
鎧の騎士?:『私は私の認めた騎士が…今度こそ全力で戦い続ける為に在るのみ』
鎧の騎士?:『降りかかる火の粉は、払わねばならない。』
鎧の騎士?:『これまでも、そして、これからも。』
広木雅斗:「戦る気ってことかよ・・・!」
空堀音芽:「そ。じゃあ、先にその騎士に沈んでもらお」
浅海沙天:「場外乱闘込みで守ってもらった上での戦いが果たしてフェアなのかという疑問はありますが、まあいいでしょう」
空堀音芽:「忠義を立てる相手を間違ってるならね」
浅海沙天:「相手も相手ですしね、これ」
浅海沙天:「一応一部冷静じゃない人を除いたら、UGNとしては治安維持のための登録などを勧めますが、どうされます?」
キング:「…力があるのになぜ、お前たちの話を聞く必要がある?」
キング:「これまでも何度か提案はされたが。私は私より"頂点"にいるものの言葉でなければ」
キング:「聞く気など、ない」
キング:「…故に、今日は貴様に決闘を挑みに来たのだ。LUCIFER!」
キング:「どちらが本当の頂点か、はっきりさせるためにな」
GM:そう言い、広木に指をさす。
広木雅斗:「上から、偉そうによ・・・オレは堕天使」
広木雅斗:「そういうの、嫌いだし」
広木雅斗:「それにあんた、ホスト失格だぜ」
広木雅斗:指をさし返す
キング:「な!訂正しろ、LUCIFER…!」
広木雅斗:「ホストに大事なのは、お客を思いやる気持ち」
広木雅斗:「『力があるのになぜ、お前たちの話を聞く必要がある?』だと?」
広木雅斗:「話の聞けねえホストなんて2流、いや3流だぜ!」
広木雅斗:「力に溺れた”キング”、お前に一度引導渡してやらァ!」
広木雅斗:決意を胸にする、少年の背中
広木雅斗:それを見た者は、口々にこう言うだろう
広木雅斗:「You Are Outsider`s Hope」
広木雅斗:暗い闇の中で、我らと共に歩む、夜の王と
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:今回は、衝動判定は省略し、エンゲージは以下の通り
GM:[嘆きのローランの鎧(3)]
GM: |5m
GM:[広木(10)、空堀(8)、浅海(4)]
GM:第一ラウンド
GM:セットアップ
空堀音芽:《アクセル》
浅海沙天:怨念の呪石宣言、暴走、暴走中ダメージD+2、コスト3
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1(→ 1)増加 (89 → 90)
浅海沙天:ワイルドファイアL4分でイニシアチブ+12
浅海沙天:16へ
空堀音芽:空堀音芽のイニシアチブを14(→ 14)に変更 (8 → 14)
広木雅斗:堕天使は時に静かに佇む・・・(セットアップ無し)
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を3(→ 3)増加 (86 → 89)
嘆きのローランの鎧:《フルパワーアタックLV5》
嘆きのローランの鎧:白兵攻撃の攻撃力を+25し、行動値を0へ
GM:イニシアチブ
GM:《加速する刻》
嘆きのローランの鎧:マイナー:《剛身獣化》《ハンティングスタイル》《破壊の爪》
広木雅斗:ゲェー!
嘆きのローランの鎧:素手攻撃力を20へ書き換え、装甲値15、そして広木達の元へエンゲージします。
GM:メジャー:《獣の力》《増腕》《コンセントレイト:キュマイラ》
GM:対象は、エンゲージにいるPC全員
GM:10dx7+2
DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,2,2,3,5,6,6,7,9,9]+4[1,2,4]+2 → 16
浅海沙天:暴走リア不
空堀音芽:ドッジ
広木雅斗:ドッジ!
空堀音芽:3dx>=16
DoubleCross : (3DX10>=16) → 6[3,3,6] → 6 → 失敗
空堀音芽:はぁん
広木雅斗:7dx+1>=16
DoubleCross : (7DX10+1>=16) → 8[1,2,3,4,4,4,8]+1 → 9 → 失敗
GM:ではダメージ!
GM:49+2d10
DoubleCross : (49+2D10) → 49+6[5,1] → 55
GM:55点装甲有効です。
空堀音芽:リザ
浅海沙天:装甲込みでも余裕で死ぬのでリザレクト
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (90 → 93)
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (89 → 91)
浅海沙天:HP2
広木雅斗:耐えられん!
GM:みんなリザレクトうまくない!?
広木雅斗:キングへロイスを取ってここでタイタス昇華
広木雅斗:HP14で復活!
GM:オッケー!
GM:では、次は沙天くんの手番ですね。
浅海沙天:はあい
浅海沙天:マイナー無し、メジャー
浅海沙天:「銀雪のキャロル」(コキュートスL1+コンセントレイト:SaL3+結合粉砕L5)ATK+3、シーン選択、C値-3、判定D+3、コスト10
浅海沙天:対象ローランの鎧
GM:妨害ありません。どうぞ
浅海沙天:10dx7+3
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,2,3,3,5,6,6,7,7]+2[2,2]+3 → 15
浅海沙天:振るわないなあ
嘆きのローランの鎧:《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
浅海沙天:……装甲値でガード、ですね?
GM:装甲値で受ける、でしたね。修正!
浅海沙天:はい
浅海沙天:ではダメージを
浅海沙天:4d10+3
DoubleCross : (4D10+3) → 22[8,1,5,8]+3 → 25
浅海沙天:結合粉砕の効果で装甲は無視です
GM:それでは35点の装甲値空しく、ダメージを受けます。
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を10(→ 10)増加 (91 → 101)
浅海沙天:手番以上
GM:では次、空堀さんの手番です。どうぞ
空堀音芽:マイナー空いてるからTikTokで流行ってる変なダンス踊ったろ
空堀音芽:メジャー
空堀音芽:コンボ:『伏魔殿開帳』 《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《抗いがたき言葉》
GM:妨害はありません。
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を7(→ 7)増加 (93 → 100)
空堀音芽:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,2,2,3,6,7,10,10]+10[5,8,10]+10[2,9]+2[2]+4 → 36
嘆きのローランの鎧:先ほどと同様、《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
空堀音芽:4d10+1 装甲無視
DoubleCross : (4D10+1) → 7[2,1,3,1]+1 → 8
空堀音芽:ごみやん
空堀音芽:ダイス-7、侵蝕率が100に乗ったので-8です
GM:ななななな!
GM:滅茶苦茶ヤバイ!
GM:それでは、以降はダイスペナルティ-8でボスは行動します。
GM:では、最後に、広木君!
広木雅斗:ウオオオオーーーッ!!
広木雅斗:マイナーアクション
広木雅斗:コンボ『ビルの屋上羽を広げては』
広木雅斗:《赫き剣》 HPを8消費し侵蝕+3
広木雅斗:攻撃力16の武器を装備
広木雅斗:メジャーアクション
広木雅斗:コンボ『天が割れるまで愛してやる』
広木雅斗:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《渇きの主》+《ジャイアントグロウス》
GM:妨害は、なし!
広木雅斗:対象は鎧!
広木雅斗:判定行くぜ!
広木雅斗:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[2,3,3,4,5,7,7,8,9,10,10]+10[3,4,8,8,8,9]+10[1,2,4,10]+5[5]+4 → 39
広木雅斗:感謝!
GM:やっば…
嘆きのローランの鎧:《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
広木雅斗:渇きの主!装甲無視!
GM:でも35点の装甲点の前には…無駄、な、なにぃ!
広木雅斗:4d10+16+2d10+2d10
DoubleCross : (4D10+16+2D10+2D10) → 16[2,1,9,4]+16+11[5,6]+7[2,5] → 50
広木雅斗:ウオオオオーーー!!どうだァ!!
GM:グワーッ!鎧のHPは0になります、が
嘆きのローランの鎧:《蘇生復活》
広木雅斗:マジかよ!
GM:HP1で復活します。
広木雅斗:対抗種でHP3点減るのと、渇きの主で8点回復で、差し引きHP11に
広木雅斗:侵蝕+14 119
広木雅斗:以上!
GM:では、ローランの鎧の手番
嘆きのローランの鎧:メジャー:《獣の力》《増腕》《コンセントレイト:キュマイラ》
嘆きのローランの鎧:対象は、エンゲージの敵全員。だが…
嘆きのローランの鎧:ダイスペナルティがあるので…
嘆きのローランの鎧:3dx7+2
DoubleCross : (3DX7+2) → 10[2,8,9]+10[5,9]+1[1]+2 → 23
浅海沙天:リア不
空堀音芽:回すやん
広木雅斗:回すじゃねえか!
空堀音芽:ドッジ
空堀音芽:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 7[2,2,4,7] → 7
広木雅斗:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 9[2,2,7,7,8,9,9]+1 → 10
広木雅斗:しっぱい!
GM:では、ダメージ
GM:すいません。3dxではなく、2dxでした(空堀さんのLV上昇を忘れていた)
GM:2dx7+2
DoubleCross : (2DX7+2) → 5[4,5]+2 → 7
GM:ドッジの値は先ほどの数値を使ってください!
空堀音芽:同値だけどPC有利だから回避かな?
浅海沙天:ですね
広木雅斗:うおー
広木雅斗:ドッジ成功!
浅海沙天:リアクション側有利なので
空堀音芽:ありがとうございます
空堀音芽:避けました。エージェントなので
GM:はい。リアクション側有利なので、成功になりますね。
浅海沙天:ダメージどうぞ
GM:沙天君…!
GM:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+9[9] → 58
GM:まわすなぁ
GM:58ダメージです
浅海沙天:固定値で死ぬ
空堀音芽:何その固定値
空堀音芽:攻撃力が高すぎる
浅海沙天:広木君へのロイスをタイタス化して起きます、君はもう立派なナンバーワンだよ
広木雅斗:沙天・・・
GM:では、第二ラウンド
GM:セットアップ
浅海沙天:無し
空堀音芽:アクセル
空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1(→ 1)増加 (100 → 101)
広木雅斗:堕天使は今一度静寂を迎える・・・(セットアップ無し)
嘆きのローランの鎧:《フルパワーアタックLV5》
嘆きのローランの鎧:攻撃力+25し、ラウンド間の行動値を0へ
GM:イニシアチブ
嘆きのローランの鎧:《加速する刻》
嘆きのローランの鎧:《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》
嘆きのローランの鎧:狙う敵は…貴様だ!LUCIFER!
広木雅斗:来いやァ!
GM:2dx7+2
DoubleCross : (2DX7+2) → 10[7,7]+5[1,5]+2 → 17
GM:やるじゃん
広木雅斗:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,2,3,6,8,8,10]+5[5]+1 → 16
GM:なんて接戦なんだ…
空堀音芽:むちゃ惜しいですわな
広木雅斗:くっ・・・ダメージよこしな!
浅海沙天:惜しい
GM:49+2d10
DoubleCross : (49+2D10) → 49+20[10,10] → 69
GM:え?
GM:69ダメージどうぞ
広木雅斗:最大ダメージ・・・!ひとたまりもない
広木雅斗:ダイナへのロイスをタイタスに もうダチだぜ
広木雅斗:そんで昇華して復活!HP14
GM:では、沙天くんの手番どうぞ。
浅海沙天:マイナー無し、メジャー
浅海沙天:「アレルヤ」(コキュートスL2+コンセントレイト:SaL4+結合粉砕L6)ATK+6、シーン選択、C値-3、判定D+4、コスト10
浅海沙天:対象鎧
浅海沙天:妨害は
GM:ありません!
浅海沙天:11dx7+3
DoubleCross : (11DX7+3) → 10[1,1,3,4,5,6,7,7,7,9,9]+10[5,6,7,9,10]+5[1,2,5]+3 → 28
嘆きのローランの鎧:その技はもう見切ったぞ。避ければ何事もない!
嘆きのローランの鎧:リアクション、ドッジ
嘆きのローランの鎧:2dx>=28
DoubleCross : (2DX10>=28) → 8[5,8] → 8 → 失敗
GM:ダメでした。ダメージどうぞ。
浅海沙天:5d10+6
DoubleCross : (5D10+6) → 36[6,7,10,6,7]+6 → 42
GM:??
浅海沙天:装甲無視
GM:では、42ダメージを受けて
GM:HPは0になります。戦闘不能。君たちの…勝ち!
浅海沙天:ほっ
バックトラック
GM:BTもやっちゃいますか。
空堀音芽:うす
浅海沙天:はーい
浅海沙天:あ、侵蝕処理を
広木雅斗:オーケイ!
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を10(→ 10)増加 (101 → 111)
浅海沙天:これでよし
GM:今回は、Eロイスはありません。
GM:なので残ったロイス分ダイスを振って侵蝕率を下げてね。
浅海沙天:ううむ
浅海沙天:倍振り
浅海沙天:8d10
DoubleCross : (8D10) → 44[9,9,3,2,3,9,1,8] → 44
浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を44(→ 44)減少 (111 → 67)
浅海沙天:3点帰還
広木雅斗:応!普通に振ろう
空堀音芽:4d10
DoubleCross : (4D10) → 24[3,3,9,9] → 24
広木雅斗:119-4d10
DoubleCross : (119-4D10) → 119-30[4,9,10,7] → 89
空堀音芽:101-24=77
広木雅斗:ククク・・・5点範囲!
空堀音芽:5点
GM:では、いつもの5点+シナリオ5点に侵蝕率分を足してね。
空堀音芽:17
GM:みんな帰還できてよかった~
広木雅斗:15点!
空堀音芽:15だわ
浅海沙天:13点で
空堀音芽:7点なに
GM:なんだろう…
GM:Dロイスの類は今回はありませんでした…。
GM:戦闘演出に入ります。
キング:LUCIFERの挑戦を受けたキングは、不敵に笑む。
キング:「言うじゃないかLUCIFER」
キング:「そちらもやる気になってくれたようだな!」
GM:力任せに着ていたスーツを破り捨てる。
GM:キングもまた、本気になったのだ。
GM:しかし…スーツの下から現れた
GM: そ
GM:金 の
GM:剛 筋
GM:石 骨
GM:の
GM:如
GM:く
キング:「─────フ」
GM:金剛石の如き肉体を持っていたといわれる英雄ローラン
GM:彼の肉体はかの英雄の様に厚く、そして熱気を放っていた。
嘆きのローランの鎧:『美しい…。』
嘆きのローランの鎧:『はっ…いけない。キング。私も力になります!』
嘆きのローランの鎧:『サァーー!』
GM:鎧のパーツが突如分離し、キングの元へ集まり
GM:───装着。そこにいたのは、ホストであり、一人の騎士だった。
キング:『私たちは二人で一人のチームだ。』
キング:『無論、君たちも全員でかかってくるといい。そちらもチーム、なのだろう?』
キング:鎧の奥からは女性ではなく、キングの声が聞こえる。
広木雅斗:「遠慮なく・・・行かせてもらうぜっ」
浅海沙天:「なんだかわからないけどこういうの結構頭にくるな…冷静にならないと……」
広木雅斗:羽織っていた白いジャケットを脱ぎ捨て
広木雅斗:黒の革ジャンに
広木雅斗:「血で汚れちゃいけねえからな・・・」
空堀音芽:ごそごそとカバンをまさぐってバールを取り出す
空堀音芽:「さぁ、ホストの時間は終わり。ここからはワタシの時間かな」
空堀音芽:《快楽の香気》があたりに満ちる。
空堀音芽:幻覚を見せる、脳を錯覚させる。
空堀音芽:オーヴァードに本来効果はないが、空堀音芽の場合はそれ自体が呼び水になる。
空堀音芽:仕込みとして自身の香りを扱うのだ。
浅海沙天:息を整える、周りに客がいる以上、いつも以上に冷静に進めないとクラブに何が起こるかわかったもんじゃない
空堀音芽:「心(おもちゃ)は片付けないとね」
浅海沙天:「operam/ascensio(天上の者よ、現実を見ろ)」
浅海沙天:声にならない程度のブレス音で術式をアクティブに
浅海沙天:もっとも、今日は天上にいる二人以外には夢を見せなきゃいけないが
キング:「…面白い、やはりオーヴァードというものは十人十色だな。」
キング:「色とりどりの輝きは人に夢を見させる。」
キング:「しかし、それは俺達の領分でも、ある。」
GM:ローランの鎧は、突如構えたと思うと弾丸の如き速度で走り
GM:あっという間に君たちの懐まで回り込む。
広木雅斗:「!?」
広木雅斗:「なんつうスピード・・・!」
GM: そ
GM:夢 の
GM:幻 動
GM:の き
GM:如
GM:く
キング:『─────フ』
キング:『LUCIFER、覚えておくといい。この仕事のNo.1はなァ!このくらいできないと話にならないんだよ!』
広木雅斗:「そうなのか!」
GM:幾つもの抜き手が差し込まれる、それらすべて、狙う個所は急所。
GM:肋骨の奥から心臓へ、肝臓へ、的確な抜き手と共に
GM:敵が腕で守ったとしてもまた、経絡を狙い、そこを弱点とする。
GM:高度な人体理解の元成り立つ打撃を、三人分、まるで腕が増えたように行う。
空堀音芽:体を守らない
空堀音芽:なんてことは無い、この攻撃なら
空堀音芽:トラックに轢かれるよりはずっとマシだ。再生に任せるのなら
広木雅斗:「うわああああああああ!!!!!」
広木雅斗:恐ろしい速度、恐ろしい精度
広木雅斗:そして何より恐ろしいのはその痛み!
広木雅斗:的確に、絶え間なく放たれる抜き手の嵐は、肉を割くよりも鋭い痛みをもたらす!
浅海沙天:痛みは辛いが、再生はする、ただただ耐える
浅海沙天:「…暴力表現は丁寧に扱ってくださいよ」
浅海沙天:それだけ言い切って、シャンパンの封を数本分開ける
浅海沙天:俺の冷気は基本的に温度が低い、通常であれば水は凍ってもアルコールは凍らない
浅海沙天:かつ、開けた瞬間から素早く凍らせ、形状もまあ自由が効く
浅海沙天:「皆さんグラスの用意を、オレンジジュースなどあればよりよいかと」
浅海沙天:ボトルから噴き出すのはフレーク状に凍ったシャンパンの雪
浅海沙天:遠くにいる観客であればグラスに積もればすぐに溶けるが、近くに行けば行くほどあたりの温度は下がる
浅海沙天:鎧であれば、すぐに温度が下がって凍り付くだろう
キング:『っ、ホストに酒で攻めるとは、酔狂な男だ。』
キング:『しかし、それで良かったな。この鎧は、それこそ英雄でもなければ貫けぬ装甲』
キング:『半端な攻撃じゃ通るまいよ』
空堀音芽:「じゃあ、これならどうかな」
空堀音芽:ホストは客に夢を見せる、だから客を支配しているように見える。
空堀音芽:しかし、意識的な太客である空堀音芽は『自身にホストが群がること』を認識し、自由に操る。
空堀音芽:捕食者は、自分だ。
空堀音芽:《快楽の香気》
空堀音芽:キングの着る鎧から、何かがにじみ出る
空堀音芽:汗……ではない。
空堀音芽:それは砕けた鎧の欠片。
空堀音芽:それは破片にへばりついたキングの皮膚や血
空堀音芽:雪が降るように、花が散るように、凍りついたそれが砕けていくのだ。
キング:『貴様…一体、何をっ!』
空堀音芽:「ところで、お店はワタシのお金で儲けたんでしょ?」
空堀音芽:
空堀音芽: 跪
空堀音芽:頭 い
空堀音芽:を て
空堀音芽:垂
空堀音芽:れ
空堀音芽:ろ
空堀音芽:
空堀音芽:「ねぇ、ひとりじゃ何も出来ない、はだかの王様?」
キング:『くっ……ううう…』
GM:その体から力が抜け、明らかに動きが鈍くなる。
GM:空堀の術に彼は見事に嵌まってしまった。
広木雅斗:「すぅ────」
広木雅斗:一流のホストなら、鎧を纏って、飛び回って当然
広木雅斗:そう言うのなら、やってやるよ!
広木雅斗:背中から生やした翼を、全身に巻き付けて、鎧のように
広木雅斗:対抗種の血の滴るそれは、オーヴァードに激痛を与えるもの
広木雅斗:鎧として纏えるものでは・・・だが、意に介さない
キング:『…─────ほう』
キング:『超人らしくなってきたな。LUCIFER』
広木雅斗:「だが、まだだ」
広木雅斗:「もっとだ、ドギモ抜くぞ!」
広木雅斗:高らかに指を鳴らすと、店の外で待機させていた”ソレ”が室内にやってくる
広木雅斗:”ソレ”は・・・白馬
広木雅斗:賢く、気高く、”夜の王”にだけ騎乗を許すと言われる、伝説の白馬だ!
広木雅斗:乗馬の経験はないが、乗り込み、手綱を握る
広木雅斗:「ウオオオオーーーッ!!」
広木雅斗:直進し、体当たり
広木雅斗:単純で、しかし避けることはできない!
キング:『白馬の王子ならぬ白馬の堕天使か!』
キング:『いいだろう。その攻撃、受けて見せるぞっ』
GM:白馬の突撃を正面から受ける。
嘆きのローランの鎧:『キングっ!私もこれ以上は、もう…!』
GM:キングは、戦闘能力の大半をローランの鎧に依存している。しかしその限界が来つつあった。
GM:人はウマには勝てない。人は車両には勝てない。如何にキングが優れた人間でも、広木達の突撃は耐えられない!
GM:弾き飛ばされるキング、しかし…。
キング:「まだ、俺の夢は終わらない!ウォオォー!!!」
広木雅斗:「・・・まだやるかよ、来い!」
キング:『サァーー!』
GM:先ほど変わらぬ抜き手、しかしその技は空堀の幻覚の影響により精細を欠いていた
キング:(くっ、やはりこの幻覚がやっかいな…!)
GM:それでも全身甲冑の重量の乗った打撃だ。直撃したら、ただ事ではない威力が君たちを襲う。
浅海沙天:攻撃は避けない、避けに思考リソースは割けない
浅海沙天:そのまま直撃して押しつぶされる、骨の折れる音が耳に聞こえるがしばらくすれば戻ってくるだろう
広木雅斗:「・・・!」纏った鎧から伝わる、対抗種の痛み
広木雅斗:それが、この状況においては、感覚を洗練させる力となる
広木雅斗:「今なら、視える」
空堀音芽:「遅い」
空堀音芽:バールが空を引っ掻き、攻撃を弾く
広木雅斗:体捌きによって、抜き手を翻した
キング:『くっ、やはりこのままでは…』
GM:LUCIFERのとめどない成長、そして空堀の術中の前に攻撃が避けられる。
嘆きのローランの鎧:『キング、それは幻術だ。私を信じろ!』
キング:『…そうだ、まだ終わっては、いない。』
キング:『LUCIFER…!貴様の成長…どこまで私の想像の上をいくかな?』
GM:立ち上がる鎧は、前傾になり、最後の加速の準備掛かる。
広木雅斗:「コイツまだ・・・!」
キング:『馬はいなくても…私には鎧がある。裸一貫の頃から一緒だった鎧がな!』
キング:『サァーー!』
嘆きのローランの鎧:『イヤーーー!』
GM:それは、明らかに人間の限界を超えた動きだった。
広木雅斗:「それがお前にとっての、一張羅か・・・!」
GM:滑車が回転し、さながらローラーのように彼を加速させつつ、足は三次元軌道を行う
広木雅斗:(さっき見切った動きとは、まるで違う!)
GM:その姿は悪夢の鎧のようであったという。
広木雅斗:「───がああっっ!!」
キング:「ウォオォー!!!」
GM:キングの正拳突きが、LUCIFERを捉える。
広木雅斗:落馬し吹き飛ばされ、壁に激突する
広木雅斗:「まるで・・・獣だな・・・」
広木雅斗:「だがその剥き出しの野生が・・・本当のお前なんだな」
広木雅斗:「最後に・・・見られてよかったぜ」
キング:『最後…だと?』
キング:『No.1は、俺だ!これは変わらないさ!』
広木雅斗:「・・・変わるさ」
広木雅斗:「夜は、明ける」
広木雅斗:「王も、同じだ」
浅海沙天:「……ねえローランの鎧さん」
浅海沙天:「キングさんのこと好き?」
浅海沙天:なんでもないように、ボトルを拭きながら
嘆きのローランの鎧:『─────なっ!』
嘆きのローランの鎧:『ななななな!何を一体言うのだ貴様!』
浅海沙天:「いやだって気になりますもん、あなた女の人なんだから、真っ先にここで歓待されるべきじゃないですか」
浅海沙天:「そうなってないのに何か理由があるのかなあって」
浅海沙天:「キングさんもキングさんですよ、ホストなんだったらまずその隣にいる女の子に夢見せなきゃいけないんじゃないですか」
嘆きのローランの鎧:『痴れたこと、私はローランの力になれなかったがゆえに』
嘆きのローランの鎧:『今度こそは見初めた人を守り抜くと誓ったのだ!』
浅海沙天:「…やっぱ好きなんですね」
浅海沙天:「まあいいです、別に好きなら無理な提案はしません」
浅海沙天:「ですが今のあなた方の関係はまあまあ不健全です」
浅海沙天:「キングさんは夢ばかり見る前に目の前の女の子大事にしてください、ホストの仕事です。鎧の方は守りぬくのはいいですが肩の力抜いてたまには歓待されてください、女の子に守られるなんて言うのもホストの名折れです」
キング:『知ったような口を─────!!』
浅海沙天:「そこでまだそれを言うということは反省無いですね……」
浅海沙天:もう仕方がない、さっきピックで綺麗に削った氷をグラスに入れ、水を注いで
浅海沙天:「いいから頭を冷やしなさい」
浅海沙天:それを思いっきり頭にかける、弱めの情報破砕作用も相まって熱くなっているのであればすぐに落ち着くだろう
キング:『来るか…!嘆きのローランの鎧よ、俺に最後の力を!』そう呼びかけるが…
嘆きのローランの鎧:『…………好き…そんなんじゃ…ふゅう』鎧は、オーバーヒートしていた。
キング:『─────くそ、まさかこうなるとは…。こうなったら認めよう。貴様らが、この店のNo.1だよ。』
GM:そう言い、氷の冷たさによりキングはブラックアウトする。
浅海沙天:「……」追加でボトルを開けてシャンパンの雪を降らせてから
浅海沙天:「…勝者LUCIFER君、かな」
広木雅斗:「────これで、夜が空ける・・・」
空堀音芽:「なんか……はぁ……」
広木雅斗:仰向けの天井に向けて、拳を掲げた
浅海沙天:「……おめでとう」
GM:開けない夜はなく、夜は明ける。
GM:あらたな夜王達が、この街に朝を運んで来たのだった。
エンディング
GM:■"リュミエール"近郊の喫茶店
GM:LUCIFER達がNo.1となり、この事件のどたばたも去ったころ
GM:"ゼロ"…ではなく、UGNエージェント日寺創が君たちを労いたいと言い、祝勝会を開いていた。
日寺創:「みんな、今回はお疲れ様!…まさか本当にNo.1になるなんて恐れ入ったなぁ」
GM:そう言い慣れた手つきで料理を頼む。
空堀音芽:「お疲れ様ー」
浅海沙天:「まあ広木君と空堀さんの地力あったからね、日寺君も先行偵察お疲れ様」
空堀音芽:スマホを三台くらい並べている
広木雅斗:「なったな・・・No1」
広木雅斗:「あの店、どうなるんだ?」
日寺創:「君たちが戦った後の報告だけど…。キング達はUGNにて治療と話し合いが行われたみたいで。」
日寺創:「無事、UGNの監視が入ることになりました~!」
日寺創:「元々いたFHを追い出してくれたのもあって、すいすい決まったね。」
浅海沙天:「まあ、討伐の必要も無かったし妥当なところじゃないかな」
日寺創:「まぁ、キングは、しばらく入院だけどね。流石に無茶しすぎたし。」
日寺創:「ただ、お陰でダイナをはじめとしてNo.1を狙う人が一気に増えたのは‥いいことじゃないかなぁと思うよ。」
浅海沙天:「職場の方も一応お休みもらうってことで通ってるよね、有給も残ってた方みたいだし」
広木雅斗:「また一から、No1目指してほしいぜ」
浅海沙天:「鎧さんの方は?」
日寺創:「UGNの監視も入ったことでローランの鎧も暴れる必要がなくなったから。キングの見舞いついでUGNで教育を受けてもらってる。」
広木雅斗:「すごいな・・・いずれ、一緒に戦うこともあるのかな」
浅海沙天:「保護があるならよかった……」
日寺創:「懸念された遺産の効果も確認できたし、そういう意味でも今回は皆無事でよかったよ。」
日寺創:「伝承の話になるけど。勇士ローランは、鎧なんて要らなかったんだよね。強すぎて。」
日寺創:「彼が傷を受けたのは『笛を強く吹いたことによる反動』で、それで心臓が破裂しているのが死んだ原因とされている。」
広木雅斗:「鎧が有っても無くても、結果は変わりない・・・ってことか」
日寺創:「…それを悔やんでか。あの遺産の能力は、『道具の反動を限りなく軽減する』というものだったらしい。」
浅海沙天:「…強いのはいいことだけど、守りがい無いみたいだしね…」
日寺創:「幾らお酒を飲んでも、アルコールを反動扱いさせてダイナに勝ったり」
日寺創:「上半身裸で鎧を着てあんな動きをしても平気だったのもそのせいらしい。」
日寺創:「…あれでなかなか、悪用していたみたいだ。」
浅海沙天:「…うまく使っているんだなあ」
浅海沙天:「あの二人もあの二人でうまくいくといいけど」
浅海沙天:コーヒーを一口、今日のお茶請けはナポリタンだ
広木雅斗:「別に性根が腐ってるわけじゃない、きっとうまくいくさ」
空堀音芽:「そう?」
広木雅斗:「うまくいってほしいんだよ!」
浅海沙天:「わかるよ」
広木雅斗:「な!平和に終わって、夢を掴んで」
広木雅斗:「そういうのが一番良いんだぜ」
浅海沙天:「別に俺達荒らしに来たわけじゃないし」
浅海沙天:「ていうか荒らしに来ちゃいけないでしょ、日常守る組織なのに」
浅海沙天:「あ、広木君ナポリタンいる?」
広木雅斗:「くれ!オレのオムもやるから」
広木雅斗:今日は見栄を張らず、大盛のオムライスとメロンソーダ
浅海沙天:「卵入ってる珍しいナポリタンなんだよね、結構おいしかったから今度作る時真似しようかな」
浅海沙天:大盛のオムライスに笑顔になりながら取り皿にナポリタンを分けていく
浅海沙天:「どうぞ」
広木雅斗:「平和な日常に・・・うまいメシまであるんだから、最高だぜ」
広木雅斗:「あむあむ」
浅海沙天:「…ところで空堀さんはスマホ3台も動かして何してるんですか?」
空堀音芽:「投資」
浅海沙天:「それはまた精力的な」
空堀音芽:「今回使ったお金がどれくらい補填されるかわかんないし」
浅海沙天:「実際今回一番お金の面で頼りにさせていただきましたからね……頭が下がります」
空堀音芽:「いやまぁ、ワタシのお金じゃないお金だったしね」
空堀音芽:「お金は巡るものだから仕方ないねぇ」
浅海沙天:「…?投資って利益を得る目的で事業などに資金出すんですからそれは空堀さんのお金では…?」
浅海沙天:「……?????????」
広木雅斗:「やめとけ!なんか深追いしないほうが良さそうだ」
広木雅斗:「深淵・・・」
浅海沙天:「そうする……」
空堀音芽:「まぁ、若いうちはお金なんて追わなくていいよ」
空堀音芽:「好きな人のお尻でも追っかけたら?」
浅海沙天:オムライスを口に入れる、鶏肉とグリーンピースとケチャップという素朴なチキンライスにしっかり薄く焼かれた卵、これはこれでいい
空堀音芽:「ま、そんな感じで。お疲れ様ー」
浅海沙天:「いません、お疲れ様です」
広木雅斗:「好きな子ももちろんだけどさ」
広木雅斗:「───さあて、次はどんなNo1、追いかけようか」
GM:夜の街の王となった少年は、新たな夢を探す。
GM:漆黒の堕天使の冒険は、始まったばかりだ─────
GM:以上、お疲れ様でしたー!
浅海沙天:お疲れ様でした!!
空堀音芽:お疲れ様でしたー
広木雅斗:おつかれさまでした!
GM:はーい。みんなのお陰で楽しいセッションができました。ありがとうね!