You Are Outsider`s Hope



GM:マグパロス
メイン 見学

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.



PC1:「LUCIFERルシファー広木 雅斗ひろき まさと (キャラシート)PL:有限無限
PC2:「幻凍星エヴァーチカ浅海 沙天(あさなみ さてん) (キャラシート)PL:ミハエル
PC3:「0-0-0ラブ・ラブ・ラブ空堀 音芽からほり おとめ (キャラシート)PL:鈴元

Index

  • オープニング
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • ミドル5
  • ミドル6
  • ミドル7
  • クライマックス
  • バックトラック
  • エンディング


  • プリプレイ

    GM:では、時間ですね。これからセッションを始めていきます。
    GM:まずは、自己紹介。
    GM:PC1 の広木君からどうぞ。
    広木雅斗キャラシート
    広木雅斗:「オレを呼ぶ声がする!」
    GM:頼んだぜLUCIFER!
    広木雅斗:「オレの名は広木雅斗・・・誰が呼んだか、二つ名”LUCIFER”!」
    広木雅斗:オーヴァードになりたての16歳、高校2年生・・・といいつつ結構な場数を踏んでいる!
    広木雅斗:漫画や映画の影響を受けやすく、ヤンキー漫画や中二病な感じにかぶれた男
    GM:ハイロー詳しそう
    広木雅斗:真夏だろうが黒革のジャケットとメタルのアクセを決して外さない
    GM:お洒落の為に我慢するなんて…かっこいいぜLUCIFER!
    広木雅斗:対抗種の血を纏った翼を背中から生やして攻撃します!
    広木雅斗:性能面では・・・
    広木雅斗:赫き剣渇きの主アタッカー!対抗種でダメージを伸ばしつつ
    広木雅斗:渇きの主のHP回復により、対抗種のダメージでは死なないようになっているぜ
    広木雅斗:ジャイアントグロウスで範囲攻撃もできる!最強!
    GM:つよい~~!
    GM:エグザイル/ブラムスの基本に忠実な素敵な性能ですね。
    広木雅斗:「オレの物語は一晩かけても語りつくせないが・・・ひとまず、ここまで!」
    GM:ありがとうございました!
    GM:では、そんな漆黒の堕天使の君のHOはこちらです。

    ■PC1:広木雅斗
    幾人ものFHや暴力団が夜の街で襲われる通り魔事件が発生した。
    被害者の共通点は、とあるホストクラブ"リュミエール"に手を出そうとしたことのみ。
    君は、【ホスト】として潜入するよう言い渡された。
    無事にホストとして潜入し、太客を得た君達の前にNo.1ホスト"キング"が現れる。
    何やら事件の情報を知っているらしい。
    事件の情報を提供する代わりに彼が提示した条件。
    それは、この店のNo1になれ、というものだ。
    その真意は図りかねるが、君はNo1ホストへの道を歩み始めても良い。
    "リュミエール"夜の街に輝く光の園で、漆黒の堕天使よ、頂点を目指せ!

    広木雅斗:No.1・・・”テッペン”!
    広木雅斗:男なら・・・目指さないワケないぜ!
    GM:頂点を狙おうぜ”LUCIFER”!
    広木雅斗:ところでオレお酒は飲めないんだけど・・・
    GM:大丈夫
    GM:アルコールのように見えるそれは、お酒ではなく…
    GM:シュワシュワしたジュースです。
    広木雅斗:なんだただのシュワシュワジュースか!
    GM:ただちょっと大人の味なのでひょっとしたら、酔っちゃうかも?
    GM:場酔いしてしまうかも…
    広木雅斗:オレの魅力で・・・逆に酔わせてやるよ!
    GM:シュワっ////
    GM:では、次はPC2の沙天くん、どうぞ!
    浅海沙天:はあい
    浅海沙天キャラシート
    浅海沙天:浅海沙天です、つい最近にオーヴァードになってUGNに保護された高校生です。
    浅海沙天:両親がUGNの事務職であったためあまり家に帰ってこなく、基本は一人暮らし状態です。すでにあきらめがついています。
    浅海沙天:最近は家にやってくる人が少し増えてるらしいです
    GM:同棲かな?
    浅海沙天:恐れ多い
    浅海沙天:性格は基本控えめだけど中身よく見ると結構な自由人、趣味は楽器演奏と弾いてみた動画などの動画サイト投稿です。収益は取ってないそうです。
    浅海沙天:とは言え趣味の範疇なので基本的な存在感はモブ(自認)です
    浅海沙天:モブです。
    GM:本当かい?君の眼の輝きは…モブではすまないんじゃないのかい!?
    浅海沙天:青色1号の色に輝きもへったくれも無いので…
    浅海沙天:性能
    浅海沙天:サラマンダーのピュアブリードです
    浅海沙天:怨念の呪石でセットアップ暴走して行動値上げてコキュートスをシーン全体にばらまきます
    浅海沙天:火力はお察し(固定値3)なので雑魚払い程度に思っていてください
    GM:見事な性能ですね。
    GM:130点ピュアサラマンダーでコキュートスをここまで運用させるには眠れない夜もあっただろう…
    浅海沙天:そんな感じです、今回はよろしくお願いします
    GM:では、ひかえめな君のHOはこちらになります。

    ■PC2:浅海沙天
    幾人ものFHや暴力団が夜の街で襲われる通り魔事件が発生した。
    被害者の共通点は、とあるホストクラブに手を出そうとしたことのみ。
    君は、【ボーイ】として潜入するよう言い渡された。
    無事にボーイとして潜入し、仲間が太客を得た君達の前にNo.1ホスト"キング"が現れる。
    何やら事件の情報を知っているらしい。
    事件の情報を提供する代わりに彼が提示した条件。
    それは、PC1にこの店のNo1になれ、というものだった。
    その真意は図りかねるが、君は君の仕事をするだけだ。

    浅海沙天:広木君を夜の王にすればいいんですね
    GM:君も夜の王になってもいいんだよ!?
    GM:とにかく、お仕事を頑張ってね。
    浅海沙天:俺ボーイ!ほぼモブキャラ!
    浅海沙天:はい、頑張って会計とか掃除とかティッシュ配りとか頑張ります
    GM:はーい!それでは最後にPC3の空堀さん。どうぞ!
    空堀音芽キャラシート
    空堀音芽:「んふへへへ空堀さんだよーですよー」
    空堀音芽:どこにでもいる一般的な大学生エージェント
    空堀音芽:自称JKだがお酒が大好き。緩い雰囲気だが仕事はきちんとこなしてくれる上に情報処理能力が非常に高い
    空堀音芽:というのが表向きで実際はサークルクラッシャーをしたりします
    空堀音芽:京都大地主の妾の生まれ、愛のない幼少期を経てUGNのクソ実験に参加した結果
    GM:サークラかぁ…
    空堀音芽:他人の心を弄ぶようになりましたが、元々愛に飢えていたり他人を操作するのが好きな子ではありました
    空堀音芽:性能は社会7を振り回しつつダイス-7とかしてきます
    空堀音芽:よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いいたします!
    GM:そんな人よりちょっと大人な貴方のHOはこちら

    ■PC3:空堀音芽
    幾人ものFHや暴力団が夜の街で襲われる通り魔事件が発生した。
    被害者の共通点は、とあるホストクラブに手を出そうとしたことのみ。
    君は、【客】として潜入するよう言い渡された。
    目的は、店に潜入しているPC達をNo.1ホスト"キング"の派閥に入れるようにアシストすることだ。
    彼は、事件の犯人である怪異と縁があるとの調査結果が出ている。
    無事に客として潜入し、PC達の太客となった君の前に1人のホストが現れる。
    その人物は、このホストクラブのNo1だという。
    彼は君に自分の太客(大金を支払って遊んでくれる大切なお客)になれ、と誘う。
    その真意は図りかねるが、君は湯水のように金を使っても慎ましやかに生きても良い。

    GM:つまり、潜入したPC達を影響力のある場所へ行けるようにアシストしてほしい…という感じですね。
    空堀音芽:おおん!(ニャンちゅう)
    空堀音芽:とりあえずお酒飲もうか
    GM:のものも!
    GM:こちらの三名で今回はセッションを行います。
    空堀音芽:負けたヤツは直腸飲酒な!
    空堀音芽:よろしくお願いします
    GM:よろしくお願いします!
    空堀音芽:急に冷静になってしまった
    GM:では、次はトレーラーになります。
    ■トレーラー
    誰も俺のことなんか見向きもしねえ……
    これが東京だってのかよ……
    東京には すべてのきっかけがあると思っていた……
    でもその入口さえ俺には見つけられない…

    「ウォオォー!!!」

    男の慟哭が夜の街を響かせた数年後
    眠らぬ夜の街にて怪異が出現し街で暴れまわる。
    エージェント達に与えられた調査先は、ホストクラブ。
    夜の街へ潜入し漆黒の堕天使よ、『夜の王』となれ。

    ダブルクロス The 3rd Edition『You Are Outsider`s Hope』

    ――ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉


    オープニング


    GM:全員登場、登場侵蝕お願いします。
    広木雅斗:36+1d10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+3[3] → 39

    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (34 → 37)
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (37 → 37)
    空堀音芽:あれ、増えてないな
    空堀音芽:40です
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (37 → 37)
    GM:UGN、N市支部某所
    GM:病院の一角にある会議室
    GM:無機質な印象を抱かせるそこに君たちは集められていた。
    日寺創:「急に呼び出したけど、来てくれてありがとう。」
    GM:羽飾りをつけたエージェントが君たちの前にいる。
    GM:君たちに先んじて今回の事件の担当になっていたエージェント、日寺創だ。
    広木雅斗:「純白のホスピタル・・・オレには眩しすぎるぜ」
    浅海沙天:「いや、いいよ、仕事だしね」
    広木雅斗:「だが友達(ダチ)の頼みなら、手ェ貸すぜ」
    空堀音芽:「あれ、ワタシが担当じゃないんだ」
    空堀音芽:普段は事件の取りまとめばかりである
    日寺創:「ちょっと今回は事情が特殊だったからかも…?」
    日寺創:「そういえば沙天くんはまだLUCIFERに出会ってなかったっけ」
    浅海沙天:「あ、そうだった、初めまして」
    浅海沙天:「浅海沙天といいます、エージェントです」
    浅海沙天:そちらの方を見て軽く座ったまま頭を下げる
    日寺創:「こちらは浅海沙天くん。僕の友達の…友達だね。立派なエージェントだ。頼りにしてほしい。」
    広木雅斗:「よろしくな!エージェントらしいが、年はタメだよな?」
    浅海沙天:「ええ、そのはずです」資料を見直す、今度はしっかり同年代
    浅海沙天:「敬語が不要ならそのようにしますが…」
    広木雅斗:「堅苦しいのは無しでいこうぜ、な?」
    浅海沙天:「じゃあそう……する」
    浅海沙天:ちょっとだけ口ごもった顔に、特に特徴は無いように見える 見流すなら。
    広木雅斗:「そっちのお姉さんは?」
    広木雅斗:空堀さんへ
    浅海沙天:「空堀さんですね…お久しぶりです」
    浅海沙天:それ以上の紹介は本人に任せる
    空堀音芽:「エージェント0-0-0(ラブラブラブ)空堀音芽ですよー」
    空堀音芽:「広木クンとは初めましてだね? よろしくー」
    空堀音芽:手を差し出しつつ
    空堀音芽:甘い、果物がよく熟れたような匂いを発している
    広木雅斗:「うおッ匂い立つ!よろしくな!」
    広木雅斗:出された手はガッシリと握り返すタイプだ
    日寺創:「空堀さんは…優秀な情報処理能力と、人脈、交渉術を持っている方だ。今回の任務の基盤になる。」
    空堀音芽:(なるほど……あ、好きな子いるんだっけこの子)
    空堀音芽:(問題起こしたら面倒だからやめとこ)
    浅海沙天:「情報が今回の基盤…どういう任務なの?」
    空堀音芽:「基盤でーす」
    日寺創:「それについては、まずは今回の事件の始まりを説明しないといけないな。」
    広木雅斗:「悪い奴ぶっ飛ばして終わり・・・じゃなさそうだな?」
    GM:プロジェクターから映像が投影される。
    GM:どうやら繁華街、いわゆる夜の街の路地裏のようだ。
    GM:人通りの多い大通りからほんの少し離れた場所、そこでは非現実的な戦いが行われていた。
    広木雅斗:「都会の喧騒、その影・・・」
    GM:武器を手に取ったサイボーグらしき者や画面に捉えきれない速度で動くフードの男
    GM:特徴的な装備から恐らくFHと思われる男たちが、戦っていたのは。
    GM:骨董品のような、鎧
    鎧の騎士?:『……この、屑がっ』
    GM:手刀で彼らと戦い…否、蹂躙していた。
    日寺創:「ここで骨の間から直接心臓に抜き手を差し込んでる…素人ではないな」
    GM:声質から女性だとわかったところでプロジェクターの投影は終わる。
    日寺創:「これと同様の事件がね、暫く起きている。いくらFHが相手でもこうもド派手だとね…。」
    日寺創:「国内の暴力団…鴻央会とか、あとは海外マフィアなんかも撃退しているのかな。まぁ随分目立っちゃったんだよ。」
    浅海沙天:「現代日本で鎧を装備した人間が殴り合いしている時点でそうとは思ったけど、その言い方からして結構後ろぐらい所の殴り合いかあ……」
    広木雅斗:「鎧の女が近代兵器の男たちを蹂躙・・・ロマンはあるが」
    広木雅斗:「放っちゃおけないぜ」
    空堀音芽:(永楽サン……? いや、殺し方が似てるだけか……)
    空堀音芽:「なかなか手強そうだねぇ」
    日寺創:「そう強いんだ。それと、うちがわざわざ動いているのにも理由はあるんだよ。」
    日寺創:「あの鎧は、どうやら遺産らしい。」
    日寺創:「推定される遺産は《嘆きのローランの鎧》」
    浅海沙天:「治安維持の観点からして放ってはおけないかな、……遺産かあ………」
    日寺創:「シャルルマーニュ十二勇士(パラディン)の筆頭、ローランの防具…がルーツになっているらしい」
    日寺創:「…確保のためには、戦力が必要だ。それも実力者を取り押さえられるだけの、選りすぐりの実力者がね。」
    広木雅斗:「脱ぎたがりで有名な、あの・・・!」
    浅海沙天:「広木君それはさすがにFGOに毒されすぎ」
    浅海沙天:「んんっ」余計な事言った
    日寺創:「沙天君…?」
    広木雅斗:「で、選りすぐった結果がオレ達か・・・鼻が高いぜ!」

    広木雅斗:鼻が鋭く伸びている
    日寺創:「問題は此処からなんだけど、この鎧は明らかに人間の限界を無視したような挙動ですぐ晦ませる。」
    空堀音芽:「ふうん」
    日寺創:「殴り合ってる場所もかなりバラバラ、なんだが…。」
    日寺創:「今回は重要な手掛かりを手に入れた。」
    浅海沙天:「けど?」
    GM:プロジェクターがある場面を映し出す。
    鎧の騎士?:「……は……順調……」
    GM:何者かと、鎧の騎士が話している。
    GM:見た目の整った、長髪の男性だ。
    日寺創:「騎士が話しかけている男は"キング"…ホストクラブ"リュミエール"のNo.1だ。」
    浅海沙天:「……ホストクラブ……ん?」
    日寺創:「この事から捜査を行った結果、どうやら騎士が倒していたのはリュミエールに手を出した勢力だったんだな。」
    日寺創:「…つまり、騎士とホストクラブは関係がある。けど、逃げられてはいけない。」
    日寺創:「倒す前にできるだけ情報を確保した状態で、事情を聴き叶うなら向こうの意志で投降してもらいたい。」
    空堀音芽:「方法は?」
    空堀音芽:「なんでもありなら……空堀さんは最長四日で何とかしようかなと思うけど」
    日寺創:「‥キングに近い立場になるのが有効な手段だと考えている。」
    浅海沙天:「……ああ、やっぱりまさかとは思ったけど」
    浅海沙天:「ホストクラブ潜入?」
    日寺創:「例えば、派閥に潜入とか。…あとは、随分プライドの高い男だ。何らかの手段で"負かせた"と思わせれば話も通るだろう。」
    日寺創:「…そう!それが正解だね。」
    浅海沙天:「…いや、それ以前に」
    日寺創:「君らには"リュミエール"に潜入してもらいたい。」
    浅海沙天:「俺と広木君、条例的に大丈夫なの?」
    空堀音芽:「そのためにワタシ呼ばれたかな」
    広木雅斗:「・・・堕天使といえど、破っちゃいけない法律くらい、あるぜ」
    空堀音芽:「身分の偽造か、オーナーの知り合いの紹介か」
    空堀音芽:「そういう裏取引きもワタシ?」
    浅海沙天:「多分成人済みの方にやってもらった方がいいと思うけど…先生…いやあの人忙しいから駄目か……」
    日寺創:「…これは、信じがたい話なんだけど。」
    日寺創:「リュミエールを含む周辺では、特例的に許可されている。」
    浅海沙天:「条例!?」
    空堀音芽:「んふへへははは!」
    日寺創:「本当に信じられないけど。そういう所なんだ。納得するしかない。」
    浅海沙天:治外法権とか色々な言葉が頭をよぎる
    空堀音芽:「まーこういうお仕事ではたまにそういうのあるしねぇ」
    空堀音芽:(警察も万全ではないかな)
    広木雅斗:「お前がそう言うのなら、信じよう・・・!」
    日寺創:「正気(リアリティライン)を疑う話だけど…。僕は既に先に潜入してるから、多分間違いないんだな。」
    日寺創:「悲しい話だけど…。」
    浅海沙天:「自分を大事にして」
    浅海沙天:「…まあとにかく、法的に問題は無いんだね」
    空堀音芽:「ワタシ、お客さん?」
    空堀音芽:「男の子は厳しいでーす」
    日寺創:「うん。空堀さんの話をしようか。」
    空堀音芽:背は高いが胸もでかい
    日寺創:「働いてみてわかったんだけど。本当に調査でも戦闘でも人が足りないんだよね。」
    日寺創:「派閥に入るには認められなきゃいけないが、実績を出さなきゃあいけない…。」
    日寺創:「実績を必ず出すにはどうすればいいのか、これは単純な話で。」
    日寺創:「太客を、僕らが用意すれば、一番いいんだよね。」にっと笑う。
    浅海沙天:「マッチポンプ」
    日寺創:「空堀さんほどの人なら、"キング"も最高の客だと思うはずだ。」
    広木雅斗:「しつもーん!『太客』ってのは・・・?」
    浅海沙天:「いっぱいお金使ってくれるお客さん」
    広木雅斗:「詳しいな!」
    日寺創:「沙天君…詳しいね…」
    浅海沙天:「………何その目」漫画とかで読んだだけである
    日寺創:「ふふ、なんでもないよ。何でも」
    日寺創:「というわけで、ホストの価値を決めるのは、お客さんである以上。」
    日寺創:「空堀さんには、魅力的なお客様役になってほしいんだ。」
    空堀音芽:「よいちょー」
    空堀音芽:気の抜けた返事である
    広木雅斗:「オレと沙天は従業員、空堀さんは客となって」
    広木雅斗:「鎧のヤツの情報を集めて・・・できるだけ穏便な解決ができるように、頑張る」
    広木雅斗:「これでいいよな?」
    浅海沙天:「そういうことだね」
    日寺創:「うん!流石広木くん。ありがとう」
    日寺創:「…僕も、色々な面から君たちをサポートするけど。」
    空堀音芽:「下見とかしといていい?」
    空堀音芽:「入ったその日に指名とかもちょっと不自然な気もするしね」
    日寺創:「流石空堀さん。こちらからもお願いします。」
    空堀音芽:「はーい。フリーで入ってバーターの広木クンを本指名しまーす」
    日寺創:「そうそう。広木くんが人気者になったり、僕もちょっと外せなかったりで。」
    日寺創:「人が足らないときは、ボーイの沙天くんにもホストとして出てもらうことになるかもしれない。」
    浅海沙天:「…………」
    日寺創:「ヘルプってやつだよね。」
    浅海沙天:「…………?」
    浅海沙天:「何言ってるの」
    浅海沙天:この人正気なのだろうか
    広木雅斗:「乗り掛かった舟だ、やるしかねえだろ」
    日寺創:「………?正直君が一番適性があるのでは…?」
    浅海沙天:「ないけど」
    広木雅斗:「ノアの箱舟に乗った気分でよ・・・どっしり構えな!」
    広木雅斗:沙天くんの背中を軽くバシバシ叩く
    日寺創:「おかしいな…案外モテてると聞いたんだけど。」小さな先輩や、小さな女の子に、この前似た雰囲気の女性と距離感近く話していた筈だが…。
    浅海沙天:「いや、まずは君をNo1にしないといけないでしょ」これは広木君に
    空堀音芽:「頑張ってね」
    空堀音芽:「究極的に言うと、空堀さんお金払うだけなので」
    広木雅斗:「話も纏まったし・・・繰り出すか!」
    浅海沙天:「それはもう本当にお願いします、作戦上本当に頼りです」
    広木雅斗:「絢爛豪華な夜の世界によ!」
    空堀音芽:「おー……あ、間違えた、よいちょー」
    日寺創:「では、始めようか。広木君、…源氏名(コードネーム)は何にする?」
    広木雅斗:「オレのコードネームといやあ、そりゃ一つに決まってるぜ」
    広木雅斗:「”LUCIFER”!」

    GM:シーン終了、ロイス取得のみ可能です。
    浅海沙天:広木雅斗 ○連帯感/不安 彼をNo1にできるかな…
    浅海沙天:空堀音芽 ○頼り/不安 本当にお願いします、作戦上
    浅海沙天:日寺創 ○連帯感/自分を大事にして
    浅海沙天:以上
    空堀音芽:広木さんに 〇連帯感/無関心 沙天さんに 〇連帯感/無関心 以上
    広木雅斗:浅海沙天 〇連帯感/脅威 なろうぜNo1!
    空堀音芽:空堀音芽のロイスを2(→ 2)増加 (2 → 4)

    ミドル1


    GM:■ミドル シーンプレイヤー:広木雅斗 他任意登場
    広木雅斗:シーンどころかどんちゃん騒ぎ!出るぜ!
    広木雅斗:39+1d10
    DoubleCross : (39+1D10) → 39+10[10] → 49

    空堀音芽:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を3(→ 3)増加 (37 → 37)
    広木雅斗:しゃあっ 10(テン)上げ!
    空堀音芽:43です
    浅海沙天:概要を聞いたので出ます
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (37 → 45)
    GM:では、シーン描写の前に。
    GM:広木君はお店にきて一週間ほどたっていますが、お客さんはどのくらいとれていますか?
    広木雅斗:それは・・・
    GM:めっちゃ取れてるぜLUCIFER!なのか。悲しいほど取れていない広木君なのか…
    広木雅斗:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    広木雅斗:ダメな方っぽいぜ!
    空堀音芽:ワタシがNo1にしないと……
    GM:広木君…。
    浅海沙天:道は険しい
    広木雅斗:最初は誰だって・・・な!
    GM:頑張って…
    GM:では、お店の大まかな描写から始めますね。
    GM:■ホストクラブ 『リュミエール』
    ダイナ:「今夜のォオオオオオ!」
    ダイナ:「主役はここなちゃ!」
    ホストたち:「「ハ・ピ・バ!ハピバ!」」
    ホストたち:「「ハピハピハピバーー!」」
    ホストたち:「「姫に感謝♪ここなちゃに感謝♪」」
    広木雅斗:「ハピ、パピ・・・!」
    広木雅斗:独特のリズムのコールに、なかなか上手くついて行けない!
    ホストたち:「「「FOOOOO!」」」
    広木雅斗:「フーーー!」
    ここなてゃ:「ダイナァァアアア!しゅきぃぃぃぃぃ!!」
    ここなてゃ:マイクを手に取り大声でマウント、そして片手にはスマホでダイナと共にツーショット!SNS投稿!
    GM:今日もリュミエールは熱気に包まれていたが…LUCIFERは…
    ここなてゃ:「あ、そこの人。アイスちょうだい」
    ここなてゃ:ここなてゃは、広木に声をかける。
    広木雅斗:「アイス・・・アイス?えーっと・・・アイス一丁!」
    広木雅斗:ノリはラーメン屋のそれだ
    広木雅斗:(アイスクリーム・・・でいいんだよな!?)
    浅海沙天:「どうぞ、お嬢様」
    浅海沙天:お盆の上に氷を乗せて向かう
    浅海沙天:アイストングで水しぶきを立てないように一つ、二つ、三つ
    浅海沙天:「……どうぞ楽しんで」
    浅海沙天:薄く微笑んだ後頭を下げて颯爽と去っていく
    ここなてゃ:「ん、今の彼気が利いてんじゃん。もしかしてボーイ?」
    ここなてゃ:「超イケメンなんですけど~~?」
    広木雅斗:(なんてデキるヤツなんだ、沙天・・・!)
    ここなてゃ:「あ、ダイナの勝負《デュエル》じゃん。応援せんとっ」
    ここなてゃ:たたたたた。LUCIFERには目もくれず、去っていく。
    広木雅斗:「勝負《デュエル》だって・・・?」
    広木雅斗:どうぜ客にはつけていない状況、その跡を追おうとする
    GM:勝負《デュエル》、このリュミエールには、勝負《デュエル》と呼ばれるイベントが存在した。
    コスモス:「俺からだな…ダイスロール!」
    コスモス:1から3までの目がついたダイスを転がす。
    コスモス:出た目は、3。
    ダイナ:「ダイス目3!コスモス、三杯飲んでちょうだい?」
    コスモス:「自分が1ばっか引いてる癖に…ぐぐぐぐ…ウォオォー!」
    GM:コスモス 撃沈
    GM:ダイス目を振りその分だけ酒を飲みあう。
    GM:それが、この店での勝負《デュエル》であった。
    浅海沙天:(えーこれ広木君飲ませられない)
    ダイナ:「ちょろいちょろい…。んじゃ勝負《デュエル》分の売り上げはぁ、俺がもらいまぁああす!」
    浅海沙天:「…あ、君も来てたんだ」様子を見ながら来ていた彼に声をかける
    広木雅斗:「どちらが先に敗(ツブ)れるか・・・容赦ないバトル!震えるぜ・・・!」
    日寺創:「…ダイナさんの勝負には付き合っちゃいけない。君らが来る前にいたティガも倒れちゃったからね。」
    浅海沙天:「…そうか先に偵察に来ていたから君知っていたんだっけ」
    広木雅斗:「ピンチのピンチのピンチの連続だ・・・!」
    日寺創:「うん…。あ、僕お客さん来たから戻るね。」
    浅海沙天:「行ってらっしゃい」
    浅海沙天:「…あそうだ広木君」
    広木雅斗:「応、どした?」
    浅海沙天:す、と近づいて広木君の顎に人差し指を当てて
    浅海沙天:「焦らない、持ち味を活かす、場の空気に呑まれすぎない」
    浅海沙天:「…空気は作る方が得意でしょ、君」
    広木雅斗:「正直、この場の空気に呑まれそうになってる・・・!」
    GM:沙天の言った言葉は、非常に正しかった。
    GM:現に先に店にいた、エージェントは
    日寺創:「ああ…。お客さんが優しい人でよかったぁ。」
    ミカちゃん:「…そんな怖い人もいるの?」
    日寺創:「いますよ!」
    日寺創:「あっ、ミカちゃんもお客さんなのに…こんなこと言ったらダメですよね。」ははっ
    ミカちゃん:「ん。いいよ、気にしないで。私ホストクラブ初めてだし。よくわかんないからさ。」
    日寺創:「だから、話しやすいのかな。」
    日寺創:「僕もホスト歴そんなに長くないから…。」
    GM:完全に空気にのまれ、店になじんでいた。
    広木雅斗:「くっ・・・オレはああはなれない気がする・・・!」
    浅海沙天:「だーかーら、日寺君はのまれるほうが得意なの」
    広木雅斗:「そうだな、オレらしく・・・だな」
    浅海沙天:「ほら、思い出して、君はだあれ?」更に顔を寄せて
    広木雅斗:「誰が呼んだか・・・”LUCUFER”!」
    広木雅斗:「まだしばらく、お前の力を借りないといけねえ」
    広木雅斗:「でもきっと、結果は出していく・・・信じてくれ!」
    浅海沙天:「はーい、待ってるからね、行ってらっしゃい”LUCUFER”」
    浅海沙天:と、と指先で広木君の背を押して、呼ばれたところに戻っていく
    日寺創:"ゼロ"…否、日寺創が戻ってくる。
    日寺創:「沙天くん、そろそろ"彼女"が来る。」
    日寺創:「彼の"反逆"のサポート、頼んだよ。」
    浅海沙天:「はーい」店長に先掛けの管理用シートをだす道すがら日寺君に返事する
    広木雅斗:「よし・・・気合いれっぞ!」頬を両手で叩いて、気合を入れる
    ホストたち:「おい、手の空いてる奴は来い。"あの人"が来るぞ!」
    広木雅斗:「ザワついてきたな・・・何なんだ!?」
    ホストたち:”彼女”とは、広木達が店に入る少し前から店に現れたとある客である。
    ホストたち:その影響力は、すさまじく、それでいて誰も指名しない。
    ホストたち:…つまり、”リュミエール”では、誰が彼女の指名を得られるか
    ホストたち:それがいつの間にか競い合われていた。
    空堀音芽:「空堀さーん、らいてーん」
    空堀音芽:一応、カヴァーとして選んだのは『友達に誘われてどハマりした女』
    空堀音芽:友人の我孫子慶、兎我野蘭子を伴ってきてから、それからは一人
    空堀音芽:《快楽の香気》
    空堀音芽:その出力も最低限度
    空堀音芽:空堀音芽が使うのは己の言葉と肉体のみ
    空堀音芽:レネゲイドなど、アクセサリーだ
    空堀音芽:「お疲れ様でーす」
    浅海沙天:「いらっしゃいませお嬢様、本日のプランはいかがなさいますか?」
    浅海沙天:たまたま近い位置にいたので持っていたシートを貼ってすぐに駆け寄る
    広木雅斗:(すっかり太客になってる・・・流石だな!)
    ホストたち:「空堀さん」「姫~!」「どうか俺を選んでくださいっ!」
    ホストたち:そう声をかけようとしたホスト達も、沙天の先回りによって今は、沈黙している。
    空堀音芽:「とりあえずいつも通り……適当に……」
    空堀音芽:浅海に耳打ち
    浅海沙天:「了解です、フリータイム、指名なし……と、どうかされました?」
    空堀音芽:「広木クンを付けて。ワタシが落とす」
    空堀音芽:「ワタシが選ぶだけの啖呵を斬らせる」
    空堀音芽:「そう伝えて置いて」
    浅海沙天:「……承知しました」
    空堀音芽:「あ、その服、似合ってるねぇ」
    浅海沙天:「…御冗談を、”LUCUFER”君、20番の席に行ってもらってもいいですか?」
    浅海沙天:いつも空堀さんが使っている特等席の番号を簡単に伝える
    ホストたち:「真実(マジ)かよ…。」「LUCIFERだってよ!」「あのLUCIFER!?」「幻想(ウソ)じゃねぇよな…!」
    ホストたち:空気がざわつく。広木は、良くも悪くも素朴で初心な男。
    ホストたち:百戦錬磨の"リュミエール"のホスト達の間に、動揺が広がる。
    浅海沙天:広木君を手で招き「気合入れてね」
    浅海沙天:そう言って先に20番テーブルのチェックに入る
    広木雅斗:「・・・」覚悟を決めて
    広木雅斗:「能ある鷹は爪を隠す」
    広木雅斗:「能ある堕天使は・・・翼を隠す!」
    広木雅斗:「”LUCIFER”、今宵封印を解き」
    広木雅斗:「全身全霊、おもてなしいたします!」
    空堀音芽:テーブルにつく
    空堀音芽:「LUCIFER」
    空堀音芽:「そういう名前なんだ」
    広木雅斗:「押忍!」
    広木雅斗:「何を飲むかい?」
    空堀音芽:「……どういうキャラ?」小声で
    空堀音芽:「えーLUCIFERくんと同じのにしよーかなー?」
    広木雅斗:「彷徨いつつあります」小声で
    広木雅斗:「ではいきなりィ~~」
    広木雅斗:「ドンペリお願いしまァす!」
    浅海沙天:先輩と在庫といつもの空堀さんの傾向について話し合っていたところに声が上がり
    浅海沙天:ロゼ出そうか?という先輩の提案に甘えてボトルをいただき持ってくる
    GM:ドンペリの値段(難易度)は、以下のようになっている。
    GM:ドンペリ 軽め 難易度:5 MTB(マウンテンバイク)相当
    GM:ドンペリ 中  難易度:12 中型バイク相当
    GM:ドンペリ 高  難易度:22 乗用車相当
    空堀音芽:とりあえず高いのやってみようか
    広木雅斗:お願いしまァす!
    空堀音芽:7dx+1>=22
    DoubleCross : (7DX10+1>=22) → 8[1,1,2,2,4,5,8]+1 → 9 → 失敗

    空堀音芽:まぁ無理か
    空堀音芽:どうしようかな、この場合シナリオ的にどうなります?
    GM:ダメでも問題ないですよ。軽めは確定入手ということにします。
    GM:あとは、この後財産店が2d10ほど増えます。
    空堀音芽:そうなんだ
    空堀音芽:まァ初回だし安いのから入れましょうか
    空堀音芽:これから高いの入れてあげるからね?
    浅海沙天:「お待たせしました、一応掛け合ってみたところお嬢様ほどの方であればということでロゼの用意もございますがいかがなさいますか?」
    浅海沙天:ボトルとボトルオープナーを持って入ってくる
    日寺創:(凄い…沙天くん、なんて気が利く男なんだっ)
    広木雅斗:(サンキュー沙天)ウインクで感謝を伝え
    空堀音芽:「お願いね」
    広木雅斗:「ロゼ入りまァす!」
    浅海沙天:ボトルとオープナーを置く
    浅海沙天:「…開けられる?無理そうなら開けるよ」
    浅海沙天:小声で広木君に
    空堀音芽:「いいとこ見せて?」
    広木雅斗:「ここでやらねば男の恥よ!」
    広木雅斗:先輩たちが開けるのは、何度も見てきた
    広木雅斗:やれる・・・!
    広木雅斗:ぎゅ・・・ぽ!
    日寺創:(がんばれ…広木君、いや、LUCIFER!)
    広木雅斗:「しゃああああい!」
    広木雅斗:音を立てて、ボトルがその封を解かれる
    広木雅斗:「どうだい空堀さん!」
    空堀音芽:「うん……いいね……」
    空堀音芽:「新人さん?」
    広木雅斗:「”LUCIFER”です!」
    空堀音芽:「うん、それは分かったけど」
    広木雅斗:「オレの生き様・・・今夜で、刻んでいってください!」
    広木雅斗:グラスにワインを注いでいく
    広木雅斗:どぽどぽどぽ……
    空堀音芽:(うーん。まともな方法では難しそう……)
    浅海沙天:席と付け回しをできる限り20からテーブル1,2開けてやろうかと先輩と相談しつつ、それ以外の業務もこなしている
    空堀音芽:「LUCIFERはさ、どうなりたい?」
    広木雅斗:「どう・・・?」
    空堀音芽:「目標」
    空堀音芽:「ホストになったんでしょ?」
    空堀音芽:「夢を見せる仕事になる人は自分が夢を持ってる……っていうのがワタシの持論」
    広木雅斗:「ホストとしての、オレの夢・・・か」
    広木雅斗:考える。本気でホストをやりに来たわけじゃ・・・
    広木雅斗:いや、そんな心構えじゃきっと、この大海(ホストクラブ)に呑まれて、夜の街の藻屑になるだろう
    広木雅斗:「漢なら、目指すはひとつ」
    広木雅斗:「No1(テッペン)!!!」
    広木雅斗:人差し指を、天井高く掲げた
    GM:パチパチパチ、と拍手の音がどこからか聞こえる
    キング:「─────ふ、その威勢の良さがお前の魅力のようだな。LUCIFER!」
    GM:やってきたのは長髪の、気品を感じさせる顔の男
    広木雅斗:「!?」
    GM:しかし
    GM:      纏
    GM: 覇    う
    GM: 王    風
    GM: の    格
    GM: そ    は
    GM: れ
    GM: か
    キング:「─────フ」
    広木雅斗:(コイツ・・・タダ者じゃねえ!)
    日寺創:(やはり、なんてオーラだ…。これが、No.1ホスト!)
    浅海沙天:「……先輩あの人どこかにつけてましたっけ……面白くなりそうだから待機させておいた?はあ……」
    GM:そう。彼がこの店のNo.1、怪異との繋がりが疑われる男。キングであった。
    キング:「空堀姫。そこのLUCIFER…彼には勢いがありますが、些か未熟かと。」
    キング:「よろしければよりハイクラスな王子にキャストを変える事もできますが。如何か。」
    GM:彼は、暗に空堀にこう言っているのである。広木ではなく、自分の客になれと。
    浅海沙天:「…がっつきますね…いつ止めに入ります…?とりあえずは成り行き見守りますが…」
    浅海沙天:状況を確認しながら先輩と話あっている
    広木雅斗:「へへ・・・怖いのかい、オレが」
    空堀音芽:「……」
    広木雅斗:「まだオレと一緒にいたい・・・そうでしょ?」
    広木雅斗:空堀へ
    空堀音芽:「んー」
    空堀音芽:「ワタシ、夢のある人が好きだから 」
    空堀音芽:「だから、LUCIFER君本指名しようかな 」
    空堀音芽:「後入りの王様じゃあなくてね」
    広木雅斗:「THANK YOU!」
    空堀音芽:(一番好きなのはあゆみちゃんだけどね)
    キング:「─────…承知いたしました。それが、空堀姫のご意志なら。」
    キング:「夢を追うもの力、確かにそれは私も身に染みて理解しています。」
    キング:「そして夢というかは分かりませんが。LUCIFER、彼は…いや、ここ最近入店してきた何名かは私に何か"個人的な"興味をお持ちのご様子。」
    キング:「空堀さん、貴方も─────違いますか?」
    広木雅斗:「アンタ───タダ者じゃないな、やっぱ」
    広木雅斗:「聞けば答えてくれるのかい」
    キング:「その威勢の良さがアンタの魅力だな」
    キング:「おっと失礼。…空堀姫の言う通り、夢とは魅力。魅力とは力です。」
    空堀音芽:「ホストの癖につまんない話多いね」
    空堀音芽:「公的な興味で人と接する人はいないよね?」
    空堀音芽:「ワタシはワタシの世界があって、それにみんなが合わせるだけ」
    空堀音芽:「んふへへははは!」
    キング:「では。単刀直入に。」
    キング:「ゲームをしましょう。私とLUCIFER…どちらが上か。今月の売り上げで。」
    キング:「No.1の称号を持つものの疑問なら、私も従う…それまでです。」
    浅海沙天:「…いいんですか先輩あれ勝手に始まって、確かLUCIFER君今月は今月でも中日の入社だったはずですが」
    広木雅斗:「へえ、そりゃ分かりやすくて助かる」キングの目を、真っすぐ視線で捕えて
    広木雅斗:「二言は、無しだぜ」
    日寺創:(ある意味願ったり叶ったりだが、これは…)
    GM:キングによる、LUCIFERへの宣戦布告であった。
    キング:「LUCIFER…堕天使の王の意だな。その威勢、いつまでも持つと思うなよ。」
    キング:「彼女からの指名がなくとも俺の成績は揺るがない!」
    キング:「お前にくれてやるさ」
    キング:「だが、それで俺を敵に回したということだけは覚えておけよ!」
    浅海沙天:「……はい、はい、明日の分からつけておくと、了解です」
    浅海沙天:「あ、キングさん、次終わったら7番テーブルお願いします」
    空堀音芽:「ふーん」
    空堀音芽:「ワタシのこと、そういう言い方するんだ……ボーイさん。カバンとって 」
    浅海沙天:「はい」キングさんに伝言し終わった後カバンを取りに行く
    浅海沙天:そのまま丁寧に持ち手が伸ばした手の高さになるように差し出す
    空堀音芽:「よいちょー」
    空堀音芽:カバンからは札束、これくらいは自分の口座からすぐに出せる
    広木雅斗:「よいちょー!」
    空堀音芽:「さぁ、積もっか。肘よりも背よりももっともっと高くまで」
    空堀音芽:「シャンパンタワーおねがーい。あとボトルも何本か」
    浅海沙天:「…承知いたしました」
    空堀音芽:「はやくはやく、動いた人にはチップ上げちゃう」
    広木雅斗:「シャンパンタワー・・・」
    空堀音芽:「よいちょー」
    浅海沙天:「シャンパンタワー入ります!」
    日寺創:「シャ、シャンパンタワーだって!?」
    空堀音芽:札束が宙を舞う
    広木雅斗:「入りまァす!」
    空堀音芽:宣戦布告なら、受けて立つ。UGNだからだ
    浅海沙天:ホール全体に通るように声をかけ、オペレーションの相談をしに戻る
    日寺創:(これは…例の調査も進めないとまずそうだな…)
    広木雅斗:「建てようぜ・・・この現代に、バベルの塔を!」
    広木雅斗:(そしてオレはそれよりももっと高く!)
    広木雅斗:(テッペンを獲るぜ!!!)

    GM:シーン終了
    GM:購入、ロイス取得が可能です。
    浅海沙天:ロイスは無し
    浅海沙天:購入は…一応応急積みにいきますか
    浅海沙天:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 2[1,2]+1 → 3

    浅海沙天:無理ですね、以上
    広木雅斗:ロイスは空堀さんに 〇信頼/不安 で!
    広木雅斗:購入・・・買います、アレを
    空堀音芽:ロイス保留
    GM:何を買うっていうんだい!?
    広木雅斗:甲冑!
    GM:wwww
    浅海沙天:マジでやるのか、頑張って
    広木雅斗:1dx>=13
    DoubleCross : (1DX10>=13) → 7[7] → 7 → 失敗

    空堀音芽:じゃあワタシも
    広木雅斗:ぐわああああ頑張った方だが足りなかった!
    空堀音芽:7dx+1>=13
    DoubleCross : (7DX10+1>=13) → 10[2,3,5,8,9,9,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

    空堀音芽:どうぞ
    広木雅斗:ヒュー!甲冑入りましたァ!
    広木雅斗:大切に、店のロッカーにしまっておきます

    ミドル2



    GM:今日はワイバーンから!…と言いたいですが。ワイバーンと並行して行う。
    GM:【売り上げ勝負】について説明します。
    GM:キングに勝負を挑まれた皆さんは、売り上げのため各々シャンパンを購入してもらいます。
    浅海沙天:はい
    GM:目標は合計…70点分!
    GM:既に空堀さんの手に入れたシャンパンがあるので実際は65点になります。
    空堀音芽:沙天くん売り掛けも何も無いのに可哀想
    空堀音芽:配信にスパチャするね
    浅海沙天:無収益です(断言)
    GM:沙天くん、そんなことを…!
    GM:通常の手番のほかに、ワイバーン中は1d10の侵蝕ダイスを振ることで、幾らでもシャンパン購入判定を行えます。
    GM:財産点の使いどころですね。
    空堀音芽:今のところ16点全部残ってるね

    GM:以下はメニュー
    メニュー 難易度 5 シャンパン     \開けるぜ/
    難易度10 シャンパンタワー  \そそぐぜ/
    難易度15 シャンパンシャワー \あびるぜ/
    難易度20 シャンパン風呂   \つかるぜ/
    (3D10の侵食率増加で確定シャンパン保証、シャンパンシャワー成功)


    GM:※上記の名前は便宜上のもののため、演出上はタワーでも風呂でも大丈夫です。

    GM:皆さんへの朗報として、軍資金が増えます。
    GM:創が頑張って稼いだお金も売掛として使えちゃう。
    GM:誠意見せろオラッ
    日寺創:はい、日寺創。働きます…。
    日寺創:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 10[7,3] → 10

    GM:ではこの10点の財産点を共有財産点としてどうぞ。
    広木雅斗:ありがとな!
    浅海沙天:日寺君……ありがとう………
    空堀音芽:今度ご飯奢ってあげるね
    日寺創:ありがとうねっ
    GM:ワイバーンは…どの組み合わせで行くかな?
    GM:沙天くんと広木君みたいに、シャンパンが絡みづらい場合は
    GM:虚無からお客を錬成します。
    広木雅斗:錬金術師GM
    浅海沙天:どうします?(合わせる構え)
    GM:では、空堀さんと広木君の組み合わせからで。
    GM:ミドル 空堀音芽&広木雅斗
    GM:翌日
    GM:店内は、昨日からの混乱がまだ冷めていないままだった。
    GM:が、しかしここは"リュミエール"。お祭り騒ぎには事欠かない場所だ。
    GM:幸いにも君…LUCIFERは普段通り営業を行っていた。
    GM:一つ違うとすれば、空堀が客としてくるようになったことであろう。

    GM:シーンインどうぞ
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (43 → 45)
    広木雅斗:49+1d10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+5[5] → 54

    広木雅斗:「今日もありがとな空堀さん・・・!」
    広木雅斗:シュワシュワするジュースを、空堀のグラスに注ぐ
    空堀音芽:「ありがとー」
    空堀音芽:いちいち店に金を落とす作業が面倒だ
    空堀音芽:だが、直接口座に入れるのでは、こんなに楽しくないだろう
    空堀音芽:「頑張ってもらわないとねぇ」
    広木雅斗:「今日もゆっくり楽しんでいってくれよな・・・!」
    広木雅斗:仲間相手ではあるが、ホストに少しだけ慣れてきている・・・そう思っている
    広木雅斗:「なあ、でもお酒だけじゃさ、ちょっと口が寂しくないかい?」
    空堀音芽:「そう?」
    空堀音芽:「どうしよっかなぁ」
    空堀音芽:「じゃあ、お願いして?」
    広木雅斗:「オレ果物食べてえな・・・山盛りの!」
    空堀音芽:「……別にいいけど」
    GM:パイナップルにマンゴー、色とりどりの南国の果物の盛り合わせが運ばれる。
    空堀音芽:「……LUCIFERくんさぁ」
    広木雅斗:「フルーツ盛り合わせ入りましたァ!」
    広木雅斗:「はい、なんでしょう・・・」小声で
    空堀音芽:「……ストレート過ぎない?」
    広木雅斗:「げ、そうかな・・・」ヒソヒソ
    空堀音芽:「みんながみんなそういう営業しろとは思わないけどさ」
    空堀音芽:「女の子に入れてもらうんだから一回ワタシに食べたいものとか聞いて?」
    空堀音芽:「自分の食べたいものを入れてもらう時は、入れてあげたいって思わせないと」
    広木雅斗:「女の子の意見も聞く・・・と」
    広木雅斗:黒い手帳にメモする
    空堀音芽:「LUCIFERくん、新人ホストだし難しいポジションだと思うけどね」
    空堀音芽:「ホストクラブの空気もあるし、もっとモテないと」
    広木雅斗:「がっつき過ぎじゃ、確かに気に入ってはもらえないもんな・・・!」
    広木雅斗:「周りに飲まれすぎてもだめ、自分を押しすぎてもだめ・・・奥が深いぜ」
    空堀音芽:「営業の仕方にもよると思うけどね?」
    空堀音芽:「あ、そうだ。ワタシのこと好きな子だと思ってやってみたら?」
    広木雅斗:「そ、それは・・・!」
    空堀音芽:「ワタシは大丈夫だよ? 他の女の子の代わりするの得意だし」
    空堀音芽:そのまま相手の矢印を自分のものにするのもまた、得意だった
    空堀音芽:「気持ち次第。どうする?」
    広木雅斗:「・・・・・・悪い」
    広木雅斗:「あの人への想いは、あの人だけに向けたい」
    広木雅斗:「そこだけは・・・譲れない」「笑うなら、笑ってくれ」
    空堀音芽:「笑わないけど」
    空堀音芽:「そっか。じゃあ、そうするしかないね」
    空堀音芽:「……いま、一番いい顔してたよ」
    広木雅斗:「ま、マジか」
    広木雅斗:「じゃあこの表情を記憶しておいてキメ時に・・・」
    空堀音芽:「はぁ……そういうことでは、ないんだけどね……」
    空堀音芽:そう言いつつ、小さな箱を渡す
    空堀音芽:「香水。手首とか首につけてね。大丈夫、お薬は入ってないから」
    空堀音芽:「ただ、これくらいの演出はしてもらわないと。ワタシもつまんないでーす」
    広木雅斗:「押忍!」
    広木雅斗:言われるがまま、手首や首に振りかけ
    広木雅斗:匂いで鼻がむず痒い
    広木雅斗:「攻略し甲斐があるぜ・・・ホスト道!」

    GM:シーン終了。
    GM:後になりますが、シーン登場分のシャンパン判定は此処で行っても大丈夫です。
    空堀音芽:じゃあとりあえずやっとくか
    広木雅斗:行くぜ!
    広木雅斗:狙うはシャンパンタワー!
    空堀音芽:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 9[1,4,5,6,7,7,9]+1 → 10

    広木雅斗:1dx>=10
    DoubleCross : (1DX10>=10) → 5[5] → 5 → 失敗

    空堀音芽:難易度10の分は成功か
    広木雅斗:ぐぬぬ
    GM:今回はオッケーですが、事前に何を買うか指定をお願いします。
    空堀音芽:あ、すいません
    GM:尚、財産点の仕様は可能です(現在合計34点)。
    空堀音芽:広木くん使っておいたら?
    空堀音芽:ありあまる富
    広木雅斗:自分の持ち金4点と共通財産1点で成功にしていいですか!
    GM:はーい!では財産点は29店になり、
    GM:売り上げの合計は25/70点になります。
    空堀音芽:あと45点かな
    広木雅斗:まだ遠い、だが確実に近づいてるぜ!

    ミドル3


    GM:ミドル 広木雅斗&浅海沙天
    GM:広木雅斗…LUCIFERのうわさを聞いてやってくる女性達も現れ始めていた。
    GM:といってもその多くが興味本位であり、固定客かと言えば微妙な状態だが。それでも客は客だ。
    GM:しかし、その中で一際目立つ人物が、彼の固定客になっていた。
    GM:シーンインどうぞ。
    広木雅斗:54+1d10
    DoubleCross : (54+1D10) → 54+5[5] → 59

    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (45 → 54)
    ランディシ:「私の事はお気兼ねなく、お二人は雑談でもして頂戴。」
    GM:来店した気品をまとった西洋人女性は、花のように笑う。
    GM:彼女は。UGNエージェント、アケファロス。日寺創。
    GM:…の、奇妙な隣人であった。
    GM:彼女も"客役"として来ることが想定されているのである。
    GM:これで給料は一人分ちょいマシであると、創はどこか悟った表情で話していた。
    浅海沙天:「……よろしいのですか?いきなりしがないボーイをお呼びくださったと思えば、雑談していていいとは…」
    浅海沙天:とはいえ、客といえば客だ、来たからにはちゃんと応対しなければ
    ランディシ:「あら。貴方は確かにそこにいるでしょう?確かに居て。生きている。しがない存在なんかじゃないわ」
    ランディシ:「LUCIFERくんも、そう思うでしょう?」
    広木雅斗:「応よ、どっちかっていうとお前の方がモテそうだしな!」
    浅海沙天:「それは…さすがに……」
    浅海沙天:「どっちかって言うと一本気な君の方が向いているんじゃないか…いや良し悪しかホストとしては」
    広木雅斗:「そうだな・・・オレは、愛を囁けねえ」
    広木雅斗:「だがとりあえず、飲もうぜ!どんなのが飲みたい?」
    広木雅斗:メニュー表を広げ、ランディシと沙天に見せる
    浅海沙天:「持ってくるの俺だし、ランディシさんお好きにどうぞ」
    ランディシ:「LUCIFERくんのお任せでどうぞ。どうせハジメのお金だし。どうぞお好きに。」
    広木雅斗:「潔いな・・・悪いな創、売り上げのためだ・・・高いの行かせてもらうぜ!」
    広木雅斗:「ドンペリ入りまァす!」
    浅海沙天:この辺で調達ロールかな
    GM:ですね。お好きなものを選んで判定してね。
    浅海沙天:まだボーナスも入ってないし
    浅海沙天:軽いので行きましょう、難易度5で
    浅海沙天:2dx+1
    DoubleCross : (2DX10+1) → 2[1,2]+1 → 3

    浅海沙天:自前2点入れて抜きます
    浅海沙天:残り2
    GM:はーい!では財産点は27店になり、
    GM:売り上げの合計は30/70点になります。
    浅海沙天:広木君も判定する?
    広木雅斗:する!難易度5のシャンパン・・・確実にいく!
    広木雅斗:1dx>=5
    DoubleCross : (1DX10>=5) → 6[6] → 6 → 成功

    浅海沙天:ナイスナイス
    広木雅斗:V!
    浅海沙天:あ、GM一応表でも質問
    空堀音芽:ナイッスー
    GM:はーい
    浅海沙天:これは相当品ってことで同じ値段相当の別の物持ってきてもいいんですよね?
    GM:※現在、売り上げの合計は35/70点になります(財産点27)
    GM:大丈夫ですよ。
    浅海沙天:OKです
    GM:ただ、これ以上処理がややこしくなる可能性があるので。
    GM:PLGMが混乱しない範囲で~
    浅海沙天:はーい
    広木雅斗:押忍・・・!
    浅海沙天:裏に声をかけ、注文を伝え、品物を持っていく
    浅海沙天:長居はしないようにします、と一応は伝えた
    浅海沙天:「お待たせいたしました」
    浅海沙天:お盆の上にはシャンパンのボトルと簡単なフード
    浅海沙天:「…一応小手先のテクニックとしてだけど」広木君の方を見て
    浅海沙天:「シャンパンは基本冷えた氷水入りの状態でやってくるから」
    浅海沙天:「受け取ったらまずお客さんの方に水滴がつかないように自分のテーブルに持っていく」
    広木雅斗:「そう・・・なのか!」
    浅海沙天:「見栄え悪いからね…次に上に一緒についてきた布をかぶせて」
    浅海沙天:「ワイヤーを緩めて…あ、ごめん席借りてる」
    浅海沙天:「そのあと手でゆっくり押し開ける、炭酸入ってるから慎重にね」
    浅海沙天:「慎重にならないと振ったコーラ開けた時みたいになるから」
    浅海沙天:ぷしゅ、と音を立て開栓
    広木雅斗:「すげえ、堂に入ってるぜ」
    浅海沙天:「で、炭酸が抜けきらないうちにグラスの6分目くらいまで注いで」
    浅海沙天:「水滴があったら拭いて、お客さんに渡す」
    浅海沙天:「どうぞ」ランディシさんに
    広木雅斗:エアシャンパンを手に、イメージトレーニング
    浅海沙天:「できれば2回に分けて、一定の速度で注いだ方が見栄えがいいかな」
    浅海沙天:「あと、渡すときはできるだけグラスの下の方持っててね」
    広木雅斗:「なんでだ?」
    浅海沙天:「手の熱がグラスに入っちゃうからだと思う、俺はね」
    ランディシ:「…貴方って随分几帳面なのね。それとも要領が良いのかしら」
    ランディシ:「あとは、尊敬する人のお陰?」
    浅海沙天:「己の凡才は学習でどうにかしないとね、…まあ、先生の影響もあるかな」
    広木雅斗:「何だお前・・・ホストが先生だったのか!?」
    浅海沙天:「先生はホストみたいな接客業あんまり向いてないと思うな…いやあの人のことだろうからやれと言われれば完璧にやってきそうだけど…」
    浅海沙天:「要領は…ほんとは良くないと思う」
    広木雅斗:「そうかなあ」
    ランディシ:「どうして、そう思うの?」ゆっくりと、しかし沙天に向けて話しかける。
    浅海沙天:「…全体的にやらなきゃいけないから、その都度勉強しているだけだし」
    浅海沙天:「前準備無くてもぱぱっと決めてくれる人に比べたら、ね」
    広木雅斗:「でもやっぱお前、すげえよ」
    広木雅斗:「もっと教えてくれ!細かな気配りとか・・・その辺!」
    浅海沙天:「…まあこんなのでよければ」
    浅海沙天:「多分、こういうので一番大事なのは」
    浅海沙天:「『ここに来る人たち、何しに来てるか』だと思うよ」
    浅海沙天:「それを考えて実行に移すときに、俺がやってたことが役に立ってるなら、まあ嬉しい」
    広木雅斗:「何をしに・・・か」店内を見渡して、考える
    広木雅斗:何を求めているか、そしてオレはそれを与えられるか?
    広木雅斗:果てしない道に、光は差すのか

    ミドル4


    GM:ミドル 空堀音芽&浅海沙天
    GM:やはり担当であるLUCIFERと話す機会が多い空堀だが
    GM:その時は珍しくLUCIFERが他の客の元に行っていた為、ヘルプのような状態で沙天が接客していた。
    GM:シーンイン どうぞ
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (54 → 61)
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (45 → 52)
    浅海沙天:空いたホスト達のいれませんかという猛攻をあっさり跳ねのけ、店長にこの子借りますと言って俺を連れて行った手腕、剛腕過ぎてびっくりしたな
    浅海沙天:先輩方に申し訳ないなと思いつつ
    浅海沙天:「いらっしゃいませ、お酒飲みますか?軽い食事からにしますか?」
    空堀音芽:「えーどうしよっかな」
    空堀音芽:「お酒にしよっかな」
    空堀音芽:「あ、ここタバコ吸えた?」
    浅海沙天:「どうぞ、灰皿もございます」
    空堀音芽:「あ、電子タバコだから灰皿は置いといて」
    浅海沙天:「なるほど、失礼いたしました」
    空堀音芽:手のひらサイズの機器からリキッドの煙を吸い込む
    空堀音芽:エナジードリンクめいた匂いが漂ってくる
    空堀音芽:「うまくやってるじゃん」
    浅海沙天:「面白みもないですがね」
    空堀音芽:「まぁ、そういうもんでしょ」
    浅海沙天:「ですね、お酒の種類はいかがいたしましょう?」
    浅海沙天:この辺で調達判定しますか
    GM:どうぞ!
    空堀音芽:シャンパン風呂
    空堀音芽:7dx+1>=20
    DoubleCross : (7DX10+1>=20) → 10[1,3,4,7,8,9,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗

    空堀音芽:お、自前6点入れて成功
    空堀音芽:空堀音芽の財産点を6(→ 6)減少 (16 → 10)
    GM:※現在、売り上げの合計は55/70点になります(財産点21)
    浅海沙天:ノルマ的にシャンパンシャワーかな
    浅海沙天:とりあえず振るだけまずは振ります
    浅海沙天:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 8[2,7,8]+1 → 9

    浅海沙天:共有から6出せば成功かな
    浅海沙天:出します
    GM:※現在、売り上げの合計は70/70点になります(財産点15)
    GM:そして…ノルマ達成!おめでとうございます!
    浅海沙天:なんとか追いついてよかった
    広木雅斗:見てるかキング!
    浅海沙天:「……あの、空堀さん?」
    空堀音芽:「なに?」
    浅海沙天:超高級帯のお酒のページをめくっている空堀さんに少し戸惑っている
    浅海沙天:「広木君入ってる時に入れた方がいいんじゃ…」
    浅海沙天:シャンパンタワー、超高級酒、シャンパン風呂、その他色々、見てるだけで金銭感覚崩壊しそう
    空堀音芽:「二回分払うからあの子のところにつけといてよ」
    空堀音芽:「あ、シャンパン風呂ってなにこれ」
    浅海沙天:「…事務的に広木君につけておくように頼んできます」
    浅海沙天:「文字通りですね、洗った猫足のバスタブを持ってきてそこに注ぎます」
    空堀音芽:「んふへへははは」
    空堀音芽:「アホみたいだね。これ入れちゃお」
    浅海沙天:「……はい、……はい」観念したようにつぶやいてから近くにいた先輩を呼び
    浅海沙天:軽く交渉、冗談のような顔をされたが、真実だ
    浅海沙天:「こちらでお間違いございませんね、お嬢様?」
    空堀音芽:「ワタシ、メニューにあるものしか頼みませーん」
    空堀音芽:「お願いね」
    浅海沙天:「………シャンパンお風呂入ります!!」
    浅海沙天:どこから出たんだみたいな声量をだす
    空堀音芽:「いやぁ、役得役得」
    空堀音芽:どんどん机に札束を積んでいく
    ホストたち:「「今夜入りましたのはシャンパン風呂!!」」
    ホストたち:「姫の(姫の)おかげです。ハイ、パーリラパリラパーリラ??。」
    ホストたち:「空堀姫!」(空堀姫!)
    浅海沙天:この世の終わりみたいな顔をしている、顔に出ない体質で本当によかった
    ホストたち:「「今後もどうぞ御贔屓に…。シャンパン風呂承りましたァアアア!」」
    日寺創:中には君たちも知っている顔が混じっている、つまりそれほどたくさんの人を集めるほどの、注文だった。
    浅海沙天:(あああああボーイの間に合わせでオールコール何て寿命縮むよ)
    空堀音芽:「わーい」
    空堀音芽:「コレ入ってていいんだよね?」
    浅海沙天:「どうぞ……」
    空堀音芽:トイレに行って水着に着替えてきた
    浅海沙天:ホスト達の歓声に交じった刺さるような視線が痛い、これが嫌だったから内勤にしたのに
    空堀音芽:グラビア本の表紙からそのまま出てきたようなプロポーションの女だった
    空堀音芽:用意が良すぎる
    空堀音芽:きっと、全部分かったうえで注文したのだろう
    空堀音芽:「んふへへははははは!」
    空堀音芽:それっぽいポーズで風呂に浸かっている
    空堀音芽:「面白いね」
    浅海沙天:「やめて下さい胃が痛いです……」
    空堀音芽:「胃薬くらい作ってあげるじゃん」
    浅海沙天:「家に帰って常備薬飲みます…」
    空堀音芽:「浅海クンさぁ」
    空堀音芽:「ワタシは君にもうちょっと貪欲になってもらいたいんだよね」
    空堀音芽:「もっと、もっと、もっともっと」
    空堀音芽:「キミの中のものが見たいな」
    浅海沙天:「………~!」
    浅海沙天:命の危機を感じた、多分命よりもっと大事なものだったかもしれない
    浅海沙天:「……だ」
    浅海沙天:「駄目です」
    空堀音芽:「なーんで?」
    空堀音芽:緑の瞳が見つめている
    空堀音芽:《快楽の香気》……空堀音芽の興奮のアラート
    浅海沙天:「……だって、これしか持ってないし、要らない」
    浅海沙天:「俺が俺であることを放棄したら、何も残ってない」
    空堀音芽:「……そ」
    空堀音芽:「またお仕事振るね。丹波チャン、生きててもらって正解だったからさ」
    浅海沙天:「……戻ります、目立ちすぎる前に、広木君に代わってもらわないと」
    空堀音芽:「じゃ、空堀さん踊りまーす。ぱちぱちぱちー」
    空堀音芽:「……うん、それじゃあね」
    浅海沙天:丁度一緒に頼んでおいた代わりの人が来た頃だ
    浅海沙天:そそくさと去っていく
    日寺創:「皆ぁ!それじゃあありがとうコールいくぞっ!」沙天が出ていく様子を見計らったように、現れる。
    コスモス:「オッケー"ゼロ"、せーのっ!」
    ホストたち:「ありがと!」(ありがと!)
    ホストたち:「これからも!」(これから!)
    ホストたち:「空堀姫を」(空堀姫を)
    ホストたち:「よろしくね!!」(パーラパラリラ)
    ホストたち:「「「ありがとうございましたあっ!」」」
    ホストたち:…ありがとうコールが止まずに鳴り響く。
    ホストたち:もう既に"キング"の喉元にまで君たちは差し迫っていた。
    GM:シーン終了
    GM:ロイス取得可能。
    GM:購入判定は、広木君も含めて二回行っても大丈夫ですよ(二回出て貰ったので)
    浅海沙天:ロイスは空堀さんの感情を連帯感/○恐怖に変えておきます、距離の取り方考え直さないとな
    空堀音芽:なんで……?
    空堀音芽:ワタシなんか悪いことした……?
    浅海沙天:うん
    空堀音芽:ごめんね
    空堀音芽:ロイスは保留。購入は二人の様子見ます
    広木雅斗:ロイスは沙天へのP感情を尊敬に変更!
    GM:広木君と沙天くんの購入はいかがなさいますか
    浅海沙天:広木君が馬を買いたいようなので少し待ちます
    広木雅斗:購入は・・・もうアレしかないぜ!
    GM:あれって何だい!?
    GM:何を買うって…いうんだい!?
    広木雅斗:ホストの乗り物・・・そう!
    広木雅斗:乗用馬!
    GM:君が欲しいのは…IC記載のヴィークル…乗用馬(難易度12)だっていうのかい!?
    広木雅斗:イエス!判定前にジェネシフト
    広木雅斗:59+1d10
    DoubleCross : (59+1D10) → 59+8[8] → 67

    広木雅斗:DBゲットして判定!
    広木雅斗:2dx>=12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 10[9,10]+2[2] → 12 → 成功

    浅海沙天:やったね
    GM:やるじゃんっ!LUCIFER!
    空堀音芽:お、一発
    GM:他の子はどうする?
    広木雅斗:オレは馬にも選ばれる男・・・
    浅海沙天:じゃあ一応応急を
    浅海沙天:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 6[2,5,6]+1 → 7

    浅海沙天:うーん
    GM:財産点は合計15点あるよ
    浅海沙天:1点突っ込んでいいか
    浅海沙天:買います
    GM:はい!…残りは14点!
    浅海沙天:もう一個狙ってみよう
    浅海沙天:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 5[2,2,5]+1 → 6

    広木雅斗:こっちも応急を!
    広木雅斗:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 10[3,10]+1[1] → 11 → 成功

    浅海沙天:大きい買い物無いなら2点入れちゃおうかなと思いますがOKですかね?
    広木雅斗:吹いてきている。風・・・確実に、オレの方に
    空堀音芽:OK
    浅海沙天:じゃあ2点入れて買います
    広木雅斗:頼む!HPがあると嬉しいので・・・!
    空堀音芽:じゃあとりあえずボデマ
    空堀音芽:そのまえにジェネシフト
    空堀音芽:二つ
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (52 → 54)
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (54 → 57)
    空堀音芽:FxxK
    空堀音芽:7dx+1>=12
    DoubleCross : (7DX10+1>=12) → 10[1,3,3,6,8,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

    空堀音芽:シャンパン風呂行けるわ
    GM:いけちゃうわね
    空堀音芽:浅海くん、防具いる?
    浅海沙天:ボデマなら行動値下がらないので…いただきます
    空堀音芽:じゃあもう一枚自分用ボデマ
    空堀音芽:7dx+1>=12
    DoubleCross : (7DX10+1>=12) → 10[2,3,4,5,5,7,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

    空堀音芽:よし、おっけー
    空堀音芽:きまーす
    空堀音芽:以上
    GM:はーい

    ミドル5


    GM:ミドル 登場キャラクター 全員
    GM:シーンインどうぞ。
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (61 → 69)
    広木雅斗:全員御指名とはな!
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (57 → 65)
    広木雅斗:67+1d10
    DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68

    GM:順調に売り上げを伸ばす君たちだが、キングの売り上げも此処にきてグンと伸びている。
    GM:最後の追い込みの秘策は、勝負《デュエル》以外になかった。
    GM:しかし、今のリュミエールでは誰も勝負はしない。
    GM:…負けなしのダイナ以外は。
    GM:君たちは、キングの追い抜くために必要な勝負《デュエル》の前に、彼についての情報を集める必要があるだろう。

    GM:情報項目は以下になります。
    情報項目 ・キングと鎧 情報:噂話 難易度4
    ・ダイナの秘密 情報:UGN 難易度5
    この二項目が解放されることで、新しく追加項目が出ます。

    広木雅斗:なるほどな!
    広木雅斗:キングと鎧、行きます!
    広木雅斗:多分一番自分が情報弱い
    浅海沙天:じゃあダイナの方回りますね
    GM:がんばって~
    広木雅斗:コネ:噂好きの友人仕様!(ホスト仲間)
    広木雅斗:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 7[5,6,6,7]+1 → 8

    GM:成功!
    広木雅斗:よし!
    浅海沙天:ではダイナの方を
    浅海沙天:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 10[7,10,10]+7[2,7]+1 → 18

    浅海沙天:○
    GM:すげ
    GM:では、開示!
    ・キングと鎧 情報:噂話 難易度4 店内でキングと鎧について調べると、以下の事実が判明した。
    殆ど勝負《デュエル》に負けなしになったダイナを倒した唯一の男、それがキングだった。
    彼はダイナとの勝負の際、鎧姿で店に来訪し場を震撼させたのだという。
    尋常ではない方法で勝っているダイナと同様、この鎧の能力でキングも勝負《デュエル》に勝った。
    そう見て間違いはないだろう。


    ・ダイナの秘密 情報:UGN 難易度5 ダイナは、勝負《デュエル》にてほとんど負けなしの成績を誇る。
    その強さを支えるのは不自然なサイコロの目だが。
    都合の良い幸運が来るなど、ありえない事だ。何か仕掛けでも、ない限りは。
    調査の結果、ダイナは非OVであるにも関わらずあるものを持っていることが判明した。
    望んだ眼を出し、尚且つその結果に違和感を抱かせない…。
    EXレネゲイド『悪魔(サタン)のダイス』を使っていたのだ。
    故にまともに勝負《デュエル》をしては、勝てないだろう。


    情報項目 ・ダイナに勝つ方法 情報:UGN 難易度5
    が追加されました。

    空堀音芽:あいよ
    空堀音芽:8dx+2>=5
    DoubleCross : (8DX10+2>=5) → 10[1,2,3,5,6,9,10,10]+9[8,9]+2 → 21 → 成功

    GM:ヤバい…
    GM:凄い…
    浅海沙天:10個はそろえられたのかも
    空堀音芽:ワタシに分からないことはありません
    GM:では、情報項目を開示します。貴方には以下の情報がとてもよくわかるでしょう。
    ・ダイナに勝つ方法 情報:UGN 難易度5 調査を進める中、ダイナのダイスへの対抗策が見つかった。
    『悪魔(サタン)のダイス』には、対になるダイスが存在する。
    その名も『堕天使(ルシファー)のダイス』
    精神作用の機序が多少異なるのみで殆ど同様の機能を持つこのダイスならば、対等にダイナと戦えるはずだ。
    事前に潜入していたエージェントがUGNより貸与できるように手続きを済ませている。



    GM:■"リュミエール"近郊の喫茶店
    GM:No.1になる残された手段。ダイナとの勝負の情報収集を終えた君たち
    GM:共有の為に今日は落ち着いた雰囲気の喫茶店に集合していた。
    浅海沙天:メニューを開いて眺める
    浅海沙天:「どれにする?」
    空堀音芽:「ショートケーキと紅茶のセット」
    広木雅斗:「ふー、あっちの店はずっと騒がしいからな・・・こういう場所が落ち着くぜ」
    空堀音芽:「あ、チーズケーキもいいなぁ」
    広木雅斗:「珈琲・・・闇(ブラック)でな」
    浅海沙天:「了解、あ、すみません、ショートケーキと紅茶のセットとチーズケーキ、コーヒーホットとアイス一つずつ、後パニーニ一つ」
    浅海沙天:注文を簡単に伝え店員さんを丁寧に見送った後
    浅海沙天:「…で、ここまでの調査で何かわかった?」
    広木雅斗:「オレから話そう」
    広木雅斗:「”キング”についてな・・・あいつは自分から言いふらすタイプじゃないようだが」
    広木雅斗:「かなりのエピソードを持ってた」
    広木雅斗:深い闇のような珈琲に口をつけ、顔をしかめてから
    広木雅斗:「店内での序列を決める勝負《デュエル》で負けなしの、破竹の勢いで成り上がった男がいた」
    広木雅斗:「”ダイナ”だ・・・『偉大な男』ってことでそう名乗り始めたらしい」
    広木雅斗:「だが増長する”ダイナ”を止めようと、ついにNo1が・・・”キング”が動いた!」
    広木雅斗:「”キング”は全身に鎧を纏って勝負に臨み」
    広木雅斗:「”ダイナ”を見事勝負《デュエル》で討ち果たし、No1としての威厳を見せつけたってワケだ!」
    空堀音芽:「……ふぅん」
    浅海沙天:「なんで全身鎧…?」
    広木雅斗:カップの中にミルクや砂糖を入れていく かなり多めに
    浅海沙天:グラスに入ったアイスコーヒーを傾ける、別にミルクも砂糖も入れていない
    広木雅斗:「そう、いくらカッコつけるとはいえ」
    広木雅斗:「顔が商売道具のホストが、兜まで被るのはおかしい・・・オレが話を聞いた先輩も、そう言ってた」
    広木雅斗:「それに鎧といえば、オレたちがこの事件を追う切っ掛けじゃねえか」
    広木雅斗:「その鎧の持ち主がキング・・・のはずだぜ!」
    広木雅斗:「キングを勝負《デュエル》に引きずり出せば、きっと鎧を着てくる」
    広木雅斗:「映像で見た鎧と同じか、その時確かめられるんじゃねえかと思う」
    空堀音芽:「じゃあいい所まで持っていかないとね」
    広木雅斗:「いい作戦《タクティクス》だろ?」
    浅海沙天:「それはそうだけど」
    広木雅斗:「ま、そのために超える壁が一つあるのは分かってる」
    広木雅斗:「”ダイナ”・・・!」
    浅海沙天:「どうやって引きずりおろすの…?ってやっぱりわかっているか」
    浅海沙天:「一応ね、このメモ見てほしい」
    浅海沙天:テーブルの上に日付と数字が書かれたメモを出す
    浅海沙天:「これ、一応確認できる限りでの"ダイナ"さんがサイコロ振った回数と出た目」
    浅海沙天:「勝負が無い日ももちろんあるけれど、振る時は大体1回辺り15~30回だね」
    広木雅斗:「データ・・・データだ!」
    浅海沙天:「…全部出目が1だったから途中から3と2の欄省略してるよ」
    空堀音芽:「この辺りはボーイじゃないと取れない情報だねぇ」
    浅海沙天:「いくら3分の1とは言っても振れば振るほど同じ目を続けられる確率は下がる」
    広木雅斗:「イカサマか・・・?」
    浅海沙天:「ここまでダイスを振った回数は100回超えている、全部で1を出す確率は1/3を100回以上かけないといけない」
    広木雅斗:「つまりは・・・すごい低確率!」
    浅海沙天:「3の100乗はたしか48桁とかだったはずだからね」
    空堀音芽:「確実にイカサマはしてる、と」
    浅海沙天:「流石におかしいからそれとなく入手ルートを聞いてみたけど、どうも備品じゃなくてダイナさんの私物っぽい」
    空堀音芽:「ある程度までなら技術で何とかなるけどお酒飲むしね」
    空堀音芽:「その私物がおかしいって感じだよね?」
    浅海沙天:「ですね、これも片づけの時に運んで行って確かめましたが、恐らくEXレネゲイドに類するものかと」
    広木雅斗:「マジかよ!ならイカサマし放題じゃねえか!」
    浅海沙天:「確率操作ならオルクス系統ですかね、そうするとこっちから大々的に干渉するか同じ程度の効力を持つ品物で打ち消すかですが…」
    広木雅斗:「オレはそういうのてんでダメだ・・・!」
    広木雅斗:「さすがに飲む量でダイナに勝つのは・・・厳しい!」
    広木雅斗:「せめて対等に戦えるくらいじゃねえと!」
    浅海沙天:「お名前『悪魔(サタン)のダイス』って言うみたいだけど、類似品アーカイブにあったかな……」
    浅海沙天:端末を開いて検索をかけようとする
    空堀音芽:「サタンのダイス」
    浅海沙天:「…?知ってるんですか?」
    広木雅斗:「知っているのか空堀さん!」
    空堀音芽:「それなら、堕天使(ルシファー)のダイスが対になるね」
    空堀音芽:「知ってるも何も、それくらい覚えとかないと折檻されるしね」
    空堀音芽:上着のポケットから六面のサイコロを出す。これ自体は普通のダイスである
    浅海沙天:誰にですか、といおうとしてやめる
    空堀音芽:「堕天使のダイスは構造的には悪魔のダイスと同じものだね、手配されすれば貸出くらいはすぐにできる」
    空堀音芽:ぴっ、と指の先で放ったダイスがテーブルを転がり、二つともが一の目を出した
    空堀音芽:「同じのなら、とりあえずはイーブン」
    空堀音芽:「イカサマ対策自体はこれで抑えられるかな」
    浅海沙天:「なるほど、すぐに貸与申請を…ともう借りているみたいですね、準備がいい」
    広木雅斗:「なら後は・・・ダイスを振るやつの、根性勝負になるな」
    空堀音芽:「広木クン、こういうのの練習苦手そうだしね」
    空堀音芽:また二つのサイコロを転がして、二つともが一の目を出す
    空堀音芽:「アルコール分解するお薬くらいは出しとこうかな」
    広木雅斗:「気合の勝負ならよ・・・負けねえ!」
    広木雅斗:「堕天使のダイス、その名に恥はかかせねえ!」
    浅海沙天:「そういえば君にピッタリな名前だったね、それ」
    空堀音芽:「まぁ、ない名前じゃないしね」
    広木雅斗:「感じる、宿命《ディスティニー》を」
    浅海沙天:平べったいパンの上にバターがきらきらとしたパニーニを一口いただき、アイスコーヒーを飲む
    空堀音芽:チーズケーキとショートケーキどっちにしようかなぁという顔
    空堀音芽:(こういう時、とりあえずシェアしてあーんとかしとけばいいんだけど……そういう相手でもないし……)
    浅海沙天:「……広木君、コーヒー苦くてつらいなら甘い物を空堀さんから頂くといいかも」
    広木雅斗:「・・・いいか?見てたら食べたくなってきた」
    空堀音芽:(チーズケーキの上にショートケーキ乗せたら……面白いかな)
    空堀音芽:「え? んふへへ、いいよ」
    空堀音芽:「はい、あーん」
    広木雅斗:「あざっす!いただきます!」
    広木雅斗:がぶりと一口
    広木雅斗:「うめえ!」
    空堀音芽:「どうもー」
    空堀音芽:空いた方のケーキをもそもそ食べている
    広木雅斗:「沙天も食わして貰えよ、うめえぞ」
    浅海沙天:「んー、俺はパニーニ頼んじゃったし…あ、こっちも食べる?」
    浅海沙天:テーブルの上のケースに入ったナイフを取り、切り分けていく
    浅海沙天:「ズッキーニとトマト、あとモッツァレラチーズ入ってるけど苦手なのある?」
    空堀音芽:「広木クン苦手なものなさそう」
    広木雅斗:「ないぜ!いただきます!」大抵のものはおいしく食べられるタイプ
    広木雅斗:「・・・・・・!・・・・・・!」
    浅海沙天:お皿に取り分けて渡す、ぺったりと挟み込まれたパンにバターと具材がしっかり馴染んでおいしそうだ
    浅海沙天:「どう?俺は結構おいしいからまたこれ目当てに行ってもいいかなと思ったんだけど」
    広木雅斗:「んんめえ!チーズがトマトで・・・トマトがチーズで・・・!」
    広木雅斗:口の中に広がるハーモニーを上手く言語化できずにいる
    浅海沙天:「トマトもセミドライになってるし結構濃く風味出てるよね」
    空堀音芽:その様子を紅茶を飲みながらみている
    浅海沙天:「空堀さんも要ります?」
    空堀音芽:「んー?」
    空堀音芽:「食べなよ。そういう時期でしょ?」
    浅海沙天:「すみません、ではいただいておきます」
    空堀音芽:「若い子が美味しいもの食べないとね」
    広木雅斗:「そこまで年変わんないと思うけどな」
    空堀音芽:「えー、どうだろ」
    空堀音芽:「もしかしたら空堀さん、五百歳かも?」
    広木雅斗:「マジ!?」
    空堀音芽:「人の精を吸って生きてるかも?」
    浅海沙天:「ないとは言いませんよ」そういうカバーストーリーは結構多い
    広木雅斗:「悪魔だ!」
    空堀音芽:「ワタシの身分証見たことないでしょ?」
    浅海沙天:「それは…確かにそうですね」
    空堀音芽:「目に見えたものが真実とは限らないけど」
    空堀音芽:「目で見たもの以外は信じられない」
    広木雅斗:「深い言葉だ」パニーニを齧りながら
    浅海沙天:「…俺は本当に大事な真実は見えないものだと思いますが、まあ個人の意見なので」
    空堀音芽:「……そうだね」
    空堀音芽:(……心は目に見えないから信じられないのはあるけどね)
    浅海沙天:「広木君はどう?あれから方針見つかった?」
    浅海沙天:「ホストやっていくことについてね」
    広木雅斗:「いろんな人の話を、聞いた」
    浅海沙天:「うん」
    広木雅斗:「場に飲まれるなとか、相手を気遣え、とか」
    広木雅斗:「お客が何を求めてクラブに来るか・・・とか」
    広木雅斗:「それをいろいろ考えて、オレは」
    広木雅斗:「”非日常”を届ける・・・”LUCIFER”でいたいと思った」
    浅海沙天:「"非日常"を届ける?」
    浅海沙天:あまりUGN側に身を置いていると聞かない言葉だ
    広木雅斗:「堕天使と酒を飲むことなんて、一生の中で、あるかないかだろ?」
    浅海沙天:「それは確かに」
    広木雅斗:「”日常”にはないものを求めて、お客はわざわざ店に来てくれるんだ」
    広木雅斗:「その期待に、応える・・・いや、超えていくもてなしを、する!」
    広木雅斗:「オレはもっとオレを、作りこんでいくぜ!」
    浅海沙天:「……そこまで言えるなら大丈夫、か」
    広木雅斗:「最高の”LUCIFER”、見せてやる」
    浅海沙天:「やっぱり俺より向いていたよ、君」
    浅海沙天:「楽しみにしてる、お水取ってくるね」

    GM:シーン終了。ロイス取得と購入判定をどうぞ。
    浅海沙天:ロイス
    浅海沙天:広木君へのロイスを ○信頼/不安に変更
    空堀音芽:ロイス保留
    広木雅斗:ここはダイナに 興味/〇敵愾心 で取ります!
    浅海沙天:購入は…今3つあったから
    浅海沙天:応急もう一個積んでみます?
    広木雅斗:あとはもう富と名声しか欲しいものがないな・・・
    広木雅斗:ブルゲに挑んでみよっかな
    浅海沙天:お、じゃあちょっと自分も振ってみます
    広木雅斗:2dx>=20
    DoubleCross : (2DX10>=20) → 4[2,4] → 4 → 失敗

    浅海沙天:3dx+1 ブルゲ
    DoubleCross : (3DX10+1) → 7[3,6,7]+1 → 8

    浅海沙天:うーんきつい、パス
    広木雅斗:ぐぎゃー!
    空堀音芽:ブルゲ
    空堀音芽:8dx+1>=20
    DoubleCross : (8DX10+1>=20) → 8[2,2,2,4,6,7,7,8]+1 → 9 → 失敗

    空堀音芽:財産点10点しかねぇな
    空堀音芽:パス
    GM:はーい

    ミドル6


    GM:ミドル 『決闘《デュエル》 不死身VS漆黒の堕天使』
    GM:全員登場、登場侵蝕お願いします
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (69 → 72)
    広木雅斗:68+1d10
    DoubleCross : (68+1D10) → 68+7[7] → 75

    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (65 → 66)
    GM:その日、リュミエールでは幾つものシャンパンタワーが積まれていた。
    GM:それもすべては、このイベントの為に。
    ”ゼロ”:「これより始まるのは、リュミエール名物ーッ!」
    ”ゼロ”:「決闘《デュエル》!」司会をしているエージェントは、もう完全に場の空気と一体になっている。
    ”ゼロ”:「対戦カードは"不死身のダイナ"と…"漆黒の堕天使、LUCIFER"だ!」
    ここなてゃ:「テンアゲ止まらん…最近勝負《デュエル》もなかったし。」
    ここなてゃ:「LUCIFERもお…最近は中々目立ってるみたいだけど」
    ここなてゃ:「やっぱダイナしか勝たん。」
    ダイナ:「俺と決闘《デュエル》するなんて大した度胸じゃん。LUCIFER」
    ダイナ:「最近売り上げ上がったからって俺に挑むなんてな」
    GM:…情報を得た君たちには、彼の手に持つダイスがよく分かるだろう。
    GM:装飾のなされたダイス、それは資料にもあった『悪魔(サタン)のダイス』だ。
    広木雅斗:黒の革ジャンの上に、白のスーツを纏う奇抜なスタイル
    広木雅斗:そして手には、『堕天使(ルシファー)のダイス』が
    広木雅斗:「上がったのは売り上げだけじゃねえさ」
    広木雅斗:「男としての・・・『格』もな」
    広木雅斗:「御託を並べる前に・・・始めようぜ、勝負《デュエル》!」
    ダイナ:「ま、せいぜい頑張んべ。LUCIFER」
    ダイナ:「その綺麗な面が地面とキスする前になァ!!」
    広木雅斗:「地に堕ちてからが堕天使の本領!最後に勝つのはこのオレだァ!!!」
    ”ゼロ”:「両者熱くなってきましたぁ!…それでは始めましょうっ」
    ”ゼロ”:「『決闘《デュエル》』開始っ!」
    GM:【勝負《デュエル》】について説明します。
    GM:ここでは、ダイナと【肉体】判定による勝負をしてもらいます。
    GM:実際に飲むのは、広木君ですが…。沙天くんや空堀さんもサポートをしてもらいます。
    空堀音芽:肝臓をしばけばいいんですね?
    広木雅斗:えっ
    GM:簡易判定に負けた際は全員再度シーンインすることで、ダイナの達成値を-5した状態で再度挑戦できます。
    GM:不死身のダイナでもブローは倒れちゃうから…!
    浅海沙天:怖い
    GM:簡易判定に三回勝ったら勝利です。みんな頑張ってね
    浅海沙天:頑張ります
    広木雅斗:絶対勝つ!
    GM:第一回戦
    GM:(演出は後でまとめて行います)
    ダイナ:じゃあ俺から行かせてもらいますわ
    ダイナ:6dx+5 【肉体】判定(ボーナス込み)
    DoubleCross : (6DX10+5) → 10[2,2,2,6,9,10]+6[6]+5 → 21

    ダイナ:やっべ…
    空堀音芽:回すやんこいつ
    浅海沙天:回すじゃん…
    浅海沙天:この固定値ってなんですか?
    GM:これは、エネミー特有のボーナスです。
    浅海沙天:了解です
    広木雅斗:鍛え抜かれた肝臓固定値かよ・・・!負けねえ!
    広木雅斗:肉体判定いくぜ!
    GM:どうぞ
    広木雅斗:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[1,2,5,10,10]+6[1,6] → 16

    GM:広木君…やば…
    広木雅斗:くっ固定値で差を付けられた!
    浅海沙天:とりあえず振ってみます
    浅海沙天:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[1,2,4,6,10]+8[8] → 18

    浅海沙天:頑張ってはいるけど…
    広木雅斗:お前もやっぱ向いてるよホスト
    空堀音芽:ワタシが一番低いんだよな……
    空堀音芽:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 6[6,6] → 6

    空堀音芽:もー
    浅海沙天:もう一回シーン入りますか…
    空堀音芽:入りまーす
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (72 → 75)
    空堀音芽:侵蝕率欲しい
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (66 → 74)
    広木雅斗:諦めない!再登場!
    広木雅斗:75+1d10
    DoubleCross : (75+1D10) → 75+10[10] → 85

    浅海沙天:というわけで再判定
    空堀音芽:これで相手は-5か
    浅海沙天:5下がって16、ですよね?
    GM:そうですね…!ちょっと待ってください。-5から、-10にダイナのペナルティを修正します。
    浅海沙天:重くなった
    空堀音芽:ほんだら11か
    GM:ダイナの値は11になります。
    空堀音芽:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 7[2,7] → 7

    空堀音芽:もー
    広木雅斗:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,1,2,5,8,10]+6[6] → 16

    広木雅斗:オレの勝ちだ!
    GM:広木君つよっ!
    浅海沙天:振ります
    浅海沙天:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[3,5,5,9,10]+5[5] → 15

    浅海沙天:とりあえずは抜けた
    GM:沙天君強い…
    GM:では、第二回戦
    ダイナ:6dx+5
    DoubleCross : (6DX10+5) → 10[1,3,8,8,8,10]+10[10]+9[9]+5 → 34

    GM:?
    空堀音芽:ダイスデバフさせろお前ぇ!
    広木雅斗:マ・・・マジ?
    浅海沙天:マジで……?
    浅海沙天:3回回したうえで更に4以上…?
    GM:ダ‥‥ダイナはグラサイを使ったようなので
    空堀音芽:再入場前提で回すしかないか……元々空堀はあれだし
    GM:もう一回回します。
    ダイナ:6dx+5
    DoubleCross : (6DX10+5) → 10[1,2,3,7,10,10]+9[7,9]+5 → 24

    空堀音芽:まぁ、さっきよりはね……
    浅海沙天:コンセ七井
    浅海沙天:あなた切った張ったの才能あるのよ
    広木雅斗:しゃあっ
    空堀音芽:お前UGNこいよ
    広木雅斗:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 9[1,2,2,5,6,9] → 9

    空堀音芽:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 6[1,6] → 6

    浅海沙天:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 5[2,3,4,5,5] → 5

    広木雅斗:ぐわーーーーっ
    空堀音芽:もー
    浅海沙天:再登場します
    空堀音芽:再入場
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (75 → 79)
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (74 → 77)
    広木雅斗:おかわりだ!
    広木雅斗:85+1d10
    DoubleCross : (85+1D10) → 85+6[6] → 91

    浅海沙天:これで14
    広木雅斗:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 8[1,1,1,2,8,8] → 8

    浅海沙天:振りますか
    浅海沙天:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 8[3,3,4,5,8] → 8

    空堀音芽:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 9[6,9] → 9

    空堀音芽:けぇー!
    浅海沙天:ここで再入場で入って4なので
    浅海沙天:入るの僕だけでいいですかね?
    浅海沙天:広木君そろそろやばい
    GM:…そうですね。オッケー!
    広木雅斗:いや、オレが引くのは
    広木雅斗:なんか・・・ダメだ!行かせてもらう!
    GM:LUCIFER…!
    広木雅斗:91+1d10
    DoubleCross : (91+1D10) → 91+10[10] → 101

    空堀音芽:じゃあワタシも
    浅海沙天:…OK、じゃあ再入場しようか
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (79 → 82)
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (77 → 85)
    広木雅斗:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 8[1,3,3,4,4,8,8] → 8

    浅海沙天:6dx 肉体
    DoubleCross : (6DX10) → 9[1,2,2,5,7,9] → 9

    空堀音芽:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 6[2,3,6] → 6

    GM:二回戦突破!
    GM:三回戦
    ダイナ:5+1d10
    DoubleCross : (5+1D10) → 5+7[7] → 12

    浅海沙天:とりあえず素の肉体行ってみます
    ダイナ:お前ら…なんで肝臓がそんなに丈夫なんだ(人間の限界)
    浅海沙天:6dx
    DoubleCross : (6DX10) → 10[1,2,5,5,9,10]+5[5] → 15

    広木雅斗:丈夫なのは・・・根性さ!
    空堀音芽:空堀さんはアルコール分解する薬体内で作るから……(本来は酒に弱い)
    広木雅斗:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 9[1,3,3,4,5,9,9] → 9

    空堀音芽:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 9[3,5,9] → 9

    空堀音芽:沙天くんが勝ってる
    GM:三回戦も勝利!
    GM:…決闘《デュエル》は君たちの勝利です!
    GM:■演出
    ダイナ:「ダイスロール!出た目は…1!そんじゃ一杯飲むわ!」
    GM:そう言って一杯飲む。※飲料はアルコールの含まれていない、気分がポヤポヤするかもしれないジュースです。

    ダイナ:「…お前も振れよ。LUCIFER」
    広木雅斗:「焦んなよ・・・ダイスロール!」
    GM:LUCIFERの出た目もまた…1!
    広木雅斗:「悪魔と堕天使は・・・引かれ合う」
    広木雅斗:「そしてその力は拮抗する」
    広木雅斗:一杯、ぐいと飲みほして
    広木雅斗:「あとは・・・使い手次第ってことだ・・・!」
    ダイナ:「…テメェも持ってるのか?"悪魔の力"を。」
    ダイナ:「しゃらくせぇ!同じダイス持ちでも俺は"不死身のダイナ"だ…!」
    ダイナ:「正面突破で倒してやんよ…!」
    広木雅斗:「そうこなくっちゃなあ!!!」
    GM:それから二人とも幾度も渡りダイスを振り続けるが…が
    ダイナ:「はぁ、はぁ、どうだ。LUCIFERァ…!そろそろ音を上げてきただろ」
    広木雅斗:「ふぅ・・・ふぅ・・・」
    広木雅斗:「まだ・・・まだァ!」
    広木雅斗:(自分の限界の・・・今、91%ってところか)
    広木雅斗:(これ以上はヤバいって、体が悲鳴を上げているのが分かる)
    広木雅斗:(でも思い出せ・・・あの苦しい特訓を!)
    広木雅斗:(沙天や空堀さんも一緒に飲んでくれたじゃねえか・・・!)
    広木雅斗:「オレは・・・ぜんっぜん・・・余裕だぜ・・・!」
    広木雅斗:自分からダイスを振るう
    広木雅斗:出目は・・・3!
    広木雅斗:「ここまで来て・・・ビビってるなんて言わせねえ」
    広木雅斗:「うおおおおおお!!!」
    広木雅斗:1杯、2杯───
    ダイナ:「なっ…んだと…」
    広木雅斗:そして3杯目を、ゆっくりと飲み干した
    広木雅斗:「さあ・・・お前の番だ・・・ぜ」
    ダイナ:『~~~~~~‥‥!」
    ダイナ:ダイスを転がそうとするが…動かない。
    ダイナ:「うぉおおおおお!」
    GM:予約回した目は、3
    GM:三杯分、彼もまた飲むことを選択した。
    浅海沙天:「どうぞ」涼しい顔でシャンパンを開ける
    ダイナ:「ハァ…ハァ…」
    GM:一杯飲むが、そこで彼の動きはまたも止まってしまい…
    GM:「あと一杯!」  「あと一杯!」
    GM:   「あと一杯!」

    GM:  「あと一杯!」    「あと一杯!」
    GM:「あと一杯!」
    浅海沙天:「…皆さん待っていますよ?」手際よくもう一杯注ぐ
    ダイナ:「う、うぅぅぅぅうううううう!」
    ”ゼロ”:「ユーギブアップ?」
    ダイナ:「ノォオオオオオオオオオ‥‥!」
    GM:その言葉むなしく、ダイナは敢無く倒れる。
    ”ゼロ”:「ダイナ、ダウーン!」
    広木雅斗:「!」
    ”ゼロ”:「勝者…漆黒の堕天使、LUCIFER…!」
    ホストたち:「すげぇ…!」「LUCIFER、真実(マジ)かよ…!」
    コスモス:「やるじゃんっ、LUCIFERァ!」
    GM:歓声と共にLUCIFERを認めるホスト達も続々と現れていた。
    GM:そして、まるで己の意志を持つように『悪魔のダイス』が動き…LUCIFERの元へ転がる。
    GM:『悪魔のダイス』は、勝者にして対となる『堕天使のダイス』の所有者、広木を新たな主と認めたのだ。
    広木雅斗:「は・・・はは・・・ついて来い、オレに・・・!」
    広木雅斗:(限界超えて・・・101%ってところか)
    ダイナ:「俺は…悪魔からも見捨てられたっていうのか。」
    浅海沙天:「まあまあ、魂取られる前にツキを貰えるだけもらったのですから、得ですよ?」
    浅海沙天:介抱のために毛布などを用意しながら
    広木雅斗:「なってみな・・・悪魔の方からついて行きたくなるような」
    広木雅斗:「本物の・・・ホストによ・・・!」
    ダイナ:「お前、熱い男じゃねぇか…LUCIFER…」
    広木雅斗:「へ・・・!」
    広木雅斗:そう言い残して、意識がシュワシュワに飲まれていく
    広木雅斗:僅かばかりの、休息の時だ
    ダイナ:「俺もまた頂点(テッペン)目指してみっか…。あの男みたいに熱く燃え尽きられるように」
    ここなてゃ:「ダッセー顔でかっこつけんな~。」
    ここなてゃ:「はい!お疲れ様~~の、クライナー缶!!」
    GM:そう言って、水を入れたコップを渡す。
    ダイナ:「冗談キッツ…」
    GM:かくして、LUCIFERはNo.1、キングと同じ売り上げにまで上り詰めた。

    キング:「やはりどちらが真のNo.1か…決着をつける必要があるようだな。LUCIFER」

    GM:シーン終了 ロイス取得と購入どうぞ。
    浅海沙天:ロイス保留
    浅海沙天:購入は引き続きブルゲ
    空堀音芽:ロイス保留
    浅海沙天:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,1,3,10]+10[10]+8[8]+1 → 29

    浅海沙天:買えちゃった
    空堀音芽:ブルゲ
    浅海沙天:広木君上げる
    浅海沙天:(俺はセットアップ空いてないからね)
    広木雅斗:ありがとう・・・胃腸薬!
    空堀音芽:え、ワタシも空いてない手
    空堀音芽:じゃあブルゲいいや……
    空堀音芽:欲しいものある人いる?
    浅海沙天:ううむ
    広木雅斗:なんかダメもとでメイド服とか
    浅海沙天:メイド服あると保険にはなるかも
    広木雅斗:4dx>=20
    DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[1,2,4,10]+4[4] → 14 → 失敗

    空堀音芽:9dx+1>=20
    DoubleCross : (9DX10+1>=20) → 8[1,3,3,5,6,6,7,8,8]+1 → 9 → 失敗

    空堀音芽:財産点10点しかねぇ
    空堀音芽:おわりー
    GM:はーい。
    GM:では、今回はこれで終わりにしましょう。お疲れ様でした~!
    浅海沙天:お疲れさまでした!

    クライマックス


    GM:シーン登場、全員。登場侵蝕お願いします
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (85 → 89)
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (82 → 86)
    広木雅斗:101+1d10
    DoubleCross : (101+1D10) → 101+1[1] → 102

    GM:キングと同じ売上にまでなった広木ことLUCIFER。
    GM:開店前のある日に君と、その仲間達はキング直々に呼び出されることになった。
    GM:『曰く、最後の決闘をしよう。』とのことだ。
    GM:彼が本気を出す以上、例の鎧が出てくる可能性が高い、しかしその空気はどことなく不穏であった。
    キング:「来たようだな。"LUCIFER"、ボーイの"沙汰くん",空堀姫」
    GM:呼び出した君たちの目の前には、キングと、そして
    鎧の騎士?:『…………』
    GM:『中に誰もいない』鎧が、立って君たちを見つめていた。ように感じた。
    浅海沙天:「(本当にホストクラブに鎧持ってきたよこの人……)」ちら、と周りを見ている、緊迫感は在れど同じテンションの人間がいないということは、本当にかつてこれと近いものを持ってきているのだろう
    広木雅斗:「王さま直々のお呼び出しとあっちゃな」
    広木雅斗:「・・・オレはあんたに並んだ」「オレだけじゃなく、支えてくれた店のみんなや、お客あってのことだが」
    広木雅斗:「教えてくれるんだろ?知ってること、全部!」
    広木雅斗:”キング”が事件に深く関わっているのは、分かり切ったこと
    広木雅斗:強気な態度をぶつける
    キング:「…おそらく、お前たちの探している者は、『この鎧』だろう。」
    キング:「いや、"彼女"というべきか。」
    浅海沙天:「…中に、いるんですね?」
    広木雅斗:「鎧はただの・・・鎧だろ!?」
    広木雅斗:「どういうことだ!?」
    鎧の騎士?:『そう。私は、ただの鎧だ。嘆きのローランの鎧、遺産とも言われるが…主を守り切れなかっただけのただの鎧。』
    GM:鎧から声がする。空洞のはずの鎧が君たちに話しかける。
    広木雅斗:「・・・な、何なんだよ・・・!」
    浅海沙天:「…一応不可解なのでお尋ねしますが、彼女の乱闘は容認していましたか?」
    広木雅斗:多くのオーヴァードに遭遇してきたが、こんな状況は初めてだ
    キング:「巷では歩く鎧だの、遺産だの。様々な事を言われているが。」
    キング:「彼女は、俺がこの町に来たばかりの時」
    キング:「ただこの街の中で吼えるしかなかった俺を助けてくれた恩人であり」
    キング:「右腕であり、…今は、この店の影のガードマンだ。」
    キング:「乱闘?それも承知の事さ!」
    鎧の騎士?:『私は私の認めた騎士が…今度こそ全力で戦い続ける為に在るのみ』
    鎧の騎士?:『降りかかる火の粉は、払わねばならない。』
    鎧の騎士?:『これまでも、そして、これからも。』
    広木雅斗:「戦る気ってことかよ・・・!」
    空堀音芽:「そ。じゃあ、先にその騎士に沈んでもらお」
    浅海沙天:「場外乱闘込みで守ってもらった上での戦いが果たしてフェアなのかという疑問はありますが、まあいいでしょう」
    空堀音芽:「忠義を立てる相手を間違ってるならね」
    浅海沙天:「相手も相手ですしね、これ」
    浅海沙天:「一応一部冷静じゃない人を除いたら、UGNとしては治安維持のための登録などを勧めますが、どうされます?」
    キング:「…力があるのになぜ、お前たちの話を聞く必要がある?」
    キング:「これまでも何度か提案はされたが。私は私より"頂点"にいるものの言葉でなければ」
    キング:「聞く気など、ない」
    キング:「…故に、今日は貴様に決闘を挑みに来たのだ。LUCIFER!」
    キング:「どちらが本当の頂点か、はっきりさせるためにな」
    GM:そう言い、広木に指をさす。
    広木雅斗:「上から、偉そうによ・・・オレは堕天使LUCIFER
    広木雅斗:「そういうの、嫌いだし」
    広木雅斗:「それにあんた、ホスト失格だぜ」
    広木雅斗:指をさし返す
    キング:「な!訂正しろ、LUCIFER…!」
    広木雅斗:「ホストに大事なのは、お客を思いやる気持ち」
    広木雅斗:「『力があるのになぜ、お前たちの話を聞く必要がある?』だと?」
    広木雅斗:「話の聞けねえホストなんて2流、いや3流だぜ!」
    広木雅斗:「力に溺れた”キング”、お前に一度引導渡してやらァ!」
    広木雅斗:決意を胸にする、少年の背中
    広木雅斗:それを見た者は、口々にこう言うだろう
    広木雅斗:「You Are Outsider`s Hope夜王
    広木雅斗:暗い闇の中で、我らと共に歩む、夜の王と

    GM:クライマックス戦闘を開始します。
    GM:今回は、衝動判定は省略し、エンゲージは以下の通り
    GM:[嘆きのローランの鎧(3)]
    GM: |5m
    GM:[広木(10)、空堀(8)、浅海(4)]

    GM:第一ラウンド
    GM:セットアップ
    空堀音芽:《アクセル》
    浅海沙天:怨念の呪石宣言、暴走、暴走中ダメージD+2、コスト3
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1(→ 1)増加 (89 → 90)
    浅海沙天:ワイルドファイアL4分でイニシアチブ+12
    浅海沙天:16へ
    空堀音芽:空堀音芽のイニシアチブを14(→ 14)に変更 (8 → 14)
    広木雅斗:堕天使は時に静かに佇む・・・(セットアップ無し)
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を3(→ 3)増加 (86 → 89)
    嘆きのローランの鎧:《フルパワーアタックLV5》
    嘆きのローランの鎧:白兵攻撃の攻撃力を+25し、行動値を0へ
    GM:イニシアチブ
    GM:《加速する刻》
    嘆きのローランの鎧:マイナー:《剛身獣化》《ハンティングスタイル》《破壊の爪》
    広木雅斗:ゲェー!
    嘆きのローランの鎧:素手攻撃力を20へ書き換え、装甲値15、そして広木達の元へエンゲージします。
    GM:メジャー:《獣の力》《増腕》《コンセントレイト:キュマイラ》
    GM:対象は、エンゲージにいるPC全員
    GM:10dx7+2
    DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,2,2,3,5,6,6,7,9,9]+4[1,2,4]+2 → 16

    浅海沙天:暴走リア不
    空堀音芽:ドッジ
    広木雅斗:ドッジ!
    空堀音芽:3dx>=16
    DoubleCross : (3DX10>=16) → 6[3,3,6] → 6 → 失敗

    空堀音芽:はぁん
    広木雅斗:7dx+1>=16
    DoubleCross : (7DX10+1>=16) → 8[1,2,3,4,4,4,8]+1 → 9 → 失敗

    GM:ではダメージ!
    GM:49+2d10
    DoubleCross : (49+2D10) → 49+6[5,1] → 55

    GM:55点装甲有効です。
    空堀音芽:リザ
    浅海沙天:装甲込みでも余裕で死ぬのでリザレクト
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (90 → 93)
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (89 → 91)
    浅海沙天:HP2
    広木雅斗:耐えられん!
    GM:みんなリザレクトうまくない!?
    広木雅斗:キングへロイスを取ってここでタイタス昇華
    広木雅斗:HP14で復活!
    GM:オッケー!
    GM:では、次は沙天くんの手番ですね。
    浅海沙天:はあい
    浅海沙天:マイナー無し、メジャー
    浅海沙天:「銀雪のキャロル」(コキュートスL1+コンセントレイト:SaL3+結合粉砕L5)ATK+3、シーン選択、C値-3、判定D+3、コスト10
    浅海沙天:対象ローランの鎧
    GM:妨害ありません。どうぞ
    浅海沙天:10dx7+3
    DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,2,3,3,5,6,6,7,7]+2[2,2]+3 → 15

    浅海沙天:振るわないなあ
    嘆きのローランの鎧:《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
    浅海沙天:……装甲値でガード、ですね?
    GM:装甲値で受ける、でしたね。修正!
    浅海沙天:はい
    浅海沙天:ではダメージを
    浅海沙天:4d10+3
    DoubleCross : (4D10+3) → 22[8,1,5,8]+3 → 25

    浅海沙天:結合粉砕の効果で装甲は無視です
    GM:それでは35点の装甲値空しく、ダメージを受けます。
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を10(→ 10)増加 (91 → 101)
    浅海沙天:手番以上
    GM:では次、空堀さんの手番です。どうぞ
    空堀音芽:マイナー空いてるからTikTokで流行ってる変なダンス踊ったろ
    空堀音芽:メジャー
    空堀音芽:コンボ:『伏魔殿開帳』 《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《抗いがたき言葉》
    GM:妨害はありません。
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を7(→ 7)増加 (93 → 100)
    空堀音芽:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,2,2,3,6,7,10,10]+10[5,8,10]+10[2,9]+2[2]+4 → 36

    嘆きのローランの鎧:先ほどと同様、《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
    空堀音芽:4d10+1 装甲無視
    DoubleCross : (4D10+1) → 7[2,1,3,1]+1 → 8

    空堀音芽:ごみやん
    空堀音芽:ダイス-7、侵蝕率が100に乗ったので-8です
    GM:ななななな!
    GM:滅茶苦茶ヤバイ!
    GM:それでは、以降はダイスペナルティ-8でボスは行動します。
    GM:では、最後に、広木君!
    広木雅斗:ウオオオオーーーッ!!
    広木雅斗:マイナーアクション
    広木雅斗:コンボ『ビルの屋上羽を広げては』
    広木雅斗:《赫き剣》 HPを8消費し侵蝕+3
    広木雅斗:攻撃力16の武器を装備
    広木雅斗:メジャーアクション
    広木雅斗:コンボ『天が割れるまで愛してやる』
    広木雅斗:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《渇きの主》+《ジャイアントグロウス》
    GM:妨害は、なし!
    広木雅斗:対象は鎧!
    広木雅斗:判定行くぜ!
    広木雅斗:11dx7+4
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[2,3,3,4,5,7,7,8,9,10,10]+10[3,4,8,8,8,9]+10[1,2,4,10]+5[5]+4 → 39

    広木雅斗感謝サンキュー
    GM:やっば…
    嘆きのローランの鎧:《竜鱗LV2》、剛身獣化の効果もあり、合計35点の装甲値で受けます
    広木雅斗:渇きの主!装甲無視!
    GM:でも35点の装甲点の前には…無駄、な、なにぃ!
    広木雅斗:4d10+16+2d10+2d10
    DoubleCross : (4D10+16+2D10+2D10) → 16[2,1,9,4]+16+11[5,6]+7[2,5] → 50

    広木雅斗:ウオオオオーーー!!どうだァ!!
    GM:グワーッ!鎧のHPは0になります、が
    嘆きのローランの鎧:《蘇生復活》
    広木雅斗:マジかよ!
    GM:HP1で復活します。
    広木雅斗:対抗種でHP3点減るのと、渇きの主で8点回復で、差し引きHP11に
    広木雅斗:侵蝕+14 119
    広木雅斗:以上!
    GM:では、ローランの鎧の手番
    嘆きのローランの鎧:メジャー:《獣の力》《増腕》《コンセントレイト:キュマイラ》
    嘆きのローランの鎧:対象は、エンゲージの敵全員。だが…
    嘆きのローランの鎧:ダイスペナルティがあるので…
    嘆きのローランの鎧:3dx7+2
    DoubleCross : (3DX7+2) → 10[2,8,9]+10[5,9]+1[1]+2 → 23

    浅海沙天:リア不
    空堀音芽:回すやん
    広木雅斗:回すじゃねえか!
    空堀音芽:ドッジ
    空堀音芽:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 7[2,2,4,7] → 7

    広木雅斗:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 9[2,2,7,7,8,9,9]+1 → 10

    広木雅斗:しっぱい!
    GM:では、ダメージ
    GM:すいません。3dxではなく、2dxでした(空堀さんのLV上昇を忘れていた)
    GM:2dx7+2
    DoubleCross : (2DX7+2) → 5[4,5]+2 → 7

    GM:ドッジの値は先ほどの数値を使ってください!
    空堀音芽:同値だけどPC有利だから回避かな?
    浅海沙天:ですね
    広木雅斗:うおー
    広木雅斗:ドッジ成功!
    浅海沙天:リアクション側有利なので
    空堀音芽:ありがとうございます
    空堀音芽:避けました。エージェントなので
    GM:はい。リアクション側有利なので、成功になりますね。
    浅海沙天:ダメージどうぞ
    GM:沙天君…!
    GM:49+1d10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+9[9] → 58

    GM:まわすなぁ
    GM:58ダメージです
    浅海沙天:固定値で死ぬ
    空堀音芽:何その固定値
    空堀音芽:攻撃力が高すぎる
    浅海沙天:広木君へのロイスをタイタス化して起きます、君はもう立派なナンバーワンだよ
    広木雅斗:沙天・・・
    GM:では、第二ラウンド
    GM:セットアップ
    浅海沙天:無し
    空堀音芽:アクセル
    空堀音芽:空堀音芽の侵蝕率を1(→ 1)増加 (100 → 101)
    広木雅斗:堕天使は今一度静寂を迎える・・・(セットアップ無し)
    嘆きのローランの鎧:《フルパワーアタックLV5》
    嘆きのローランの鎧:攻撃力+25し、ラウンド間の行動値を0へ
    GM:イニシアチブ
    嘆きのローランの鎧:《加速する刻》
    嘆きのローランの鎧:《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》
    嘆きのローランの鎧:狙う敵は…貴様だ!LUCIFER!
    広木雅斗:来いやァ!
    GM:2dx7+2
    DoubleCross : (2DX7+2) → 10[7,7]+5[1,5]+2 → 17

    GM:やるじゃん
    広木雅斗:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,2,3,6,8,8,10]+5[5]+1 → 16

    GM:なんて接戦なんだ…
    空堀音芽:むちゃ惜しいですわな
    広木雅斗:くっ・・・ダメージよこしな!
    浅海沙天:惜しい
    GM:49+2d10
    DoubleCross : (49+2D10) → 49+20[10,10] → 69

    GM:え?
    GM:69ダメージどうぞ
    広木雅斗:最大ダメージ・・・!ひとたまりもない
    広木雅斗:ダイナへのロイスをタイタスに もうダチだぜ
    広木雅斗:そんで昇華して復活!HP14
    GM:では、沙天くんの手番どうぞ。
    浅海沙天:マイナー無し、メジャー
    浅海沙天:「アレルヤ」(コキュートスL2+コンセントレイト:SaL4+結合粉砕L6)ATK+6、シーン選択、C値-3、判定D+4、コスト10
    浅海沙天:対象鎧
    浅海沙天:妨害は
    GM:ありません!
    浅海沙天:11dx7+3
    DoubleCross : (11DX7+3) → 10[1,1,3,4,5,6,7,7,7,9,9]+10[5,6,7,9,10]+5[1,2,5]+3 → 28

    嘆きのローランの鎧:その技はもう見切ったぞ。避ければ何事もない!
    嘆きのローランの鎧:リアクション、ドッジ
    嘆きのローランの鎧:2dx>=28
    DoubleCross : (2DX10>=28) → 8[5,8] → 8 → 失敗

    GM:ダメでした。ダメージどうぞ。
    浅海沙天:5d10+6
    DoubleCross : (5D10+6) → 36[6,7,10,6,7]+6 → 42

    GM:??
    浅海沙天:装甲無視
    GM:では、42ダメージを受けて
    GM:HPは0になります。戦闘不能。君たちの…勝ち!
    浅海沙天:ほっ

    バックトラック


    GM:BTもやっちゃいますか。
    空堀音芽:うす
    浅海沙天:はーい
    浅海沙天:あ、侵蝕処理を
    広木雅斗:オーケイ!
    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を10(→ 10)増加 (101 → 111)
    浅海沙天:これでよし
    GM:今回は、Eロイスはありません。
    GM:なので残ったロイス分ダイスを振って侵蝕率を下げてね。
    浅海沙天:ううむ
    浅海沙天:倍振り
    浅海沙天:8d10
    DoubleCross : (8D10) → 44[9,9,3,2,3,9,1,8] → 44

    浅海沙天:浅海沙天の侵蝕率を44(→ 44)減少 (111 → 67)
    浅海沙天:3点帰還
    広木雅斗:応!普通に振ろう
    空堀音芽:4d10
    DoubleCross : (4D10) → 24[3,3,9,9] → 24

    広木雅斗:119-4d10
    DoubleCross : (119-4D10) → 119-30[4,9,10,7] → 89

    空堀音芽:101-24=77
    広木雅斗:ククク・・・5点範囲!
    空堀音芽:5点
    GM:では、いつもの5点+シナリオ5点に侵蝕率分を足してね。
    空堀音芽:17
    GM:みんな帰還できてよかった~
    広木雅斗:15点!
    空堀音芽:15だわ
    浅海沙天:13点で
    空堀音芽:7点なに
    GM:なんだろう…
    GM:Dロイスの類は今回はありませんでした…。
    GM:戦闘演出に入ります。
    キング:LUCIFERの挑戦を受けたキングは、不敵に笑む。
    キング:「言うじゃないかLUCIFER」
    キング:「そちらもやる気になってくれたようだな!」
    GM:力任せに着ていたスーツを破り捨てる。
    GM:キングもまた、本気になったのだ。
    GM:しかし…スーツの下から現れた
    GM:    そ
    GM:金   の
    GM:剛   筋
    GM:石   骨
    GM:の
    GM:如
    GM:く

    キング:「─────フ」
    GM:金剛石の如き肉体を持っていたといわれる英雄ローラン
    GM:彼の肉体はかの英雄の様に厚く、そして熱気を放っていた。
    嘆きのローランの鎧:『美しい…。』
    嘆きのローランの鎧:『はっ…いけない。キング。私も力になります!』
    嘆きのローランの鎧:『サァーー!』
    GM:鎧のパーツが突如分離し、キングの元へ集まり
    GM:───装着。そこにいたのは、ホストであり、一人の騎士だった。
    キング:『私たちは二人で一人のチームだ。』
    キング:『無論、君たちも全員でかかってくるといい。そちらもチーム、なのだろう?』
    キング:鎧の奥からは女性ではなく、キングの声が聞こえる。
    広木雅斗:「遠慮なく・・・行かせてもらうぜっ」
    浅海沙天:「なんだかわからないけどこういうの結構頭にくるな…冷静にならないと……」
    広木雅斗:羽織っていた白いジャケットを脱ぎ捨て
    広木雅斗:黒の革ジャンに
    広木雅斗:「血で汚れちゃいけねえからな・・・」
    空堀音芽:ごそごそとカバンをまさぐってバールを取り出す
    空堀音芽:「さぁ、ホストの時間は終わり。ここからはワタシの時間かな」
    空堀音芽:《快楽の香気》があたりに満ちる。
    空堀音芽:幻覚を見せる、脳を錯覚させる。
    空堀音芽:オーヴァードに本来効果はないが、空堀音芽の場合はそれ自体が呼び水になる。
    空堀音芽:仕込みとして自身の香りを扱うのだ。
    浅海沙天:息を整える、周りに客がいる以上、いつも以上に冷静に進めないとクラブに何が起こるかわかったもんじゃない
    空堀音芽:「心(おもちゃ)は片付けないとね」
    浅海沙天:「operam/ascensio(天上の者よ、現実を見ろ)」
    浅海沙天:声にならない程度のブレス音で術式をアクティブに
    浅海沙天:もっとも、今日は天上にいる二人以外には夢を見せなきゃいけないが
    キング:「…面白い、やはりオーヴァードというものは十人十色だな。」
    キング:「色とりどりの輝きは人に夢を見させる。」
    キング:「しかし、それは俺達の領分でも、ある。」
    GM:ローランの鎧は、突如構えたと思うと弾丸の如き速度で走り
    GM:あっという間に君たちの懐まで回り込む。
    広木雅斗:「!?」
    広木雅斗:「なんつうスピード・・・!」

    GM:    そ
    GM:夢   の
    GM:幻   動
    GM:の   き
    GM:如
    GM:く

    キング:『─────フ』
    キング:『LUCIFER、覚えておくといい。この仕事のNo.1はなァ!このくらいできないと話にならないんだよ!』
    広木雅斗:「そうなのか!」
    GM:幾つもの抜き手が差し込まれる、それらすべて、狙う個所は急所。
    GM:肋骨の奥から心臓へ、肝臓へ、的確な抜き手と共に
    GM:敵が腕で守ったとしてもまた、経絡を狙い、そこを弱点とする。
    GM:高度な人体理解の元成り立つ打撃を、三人分、まるで腕が増えたように行う。
    空堀音芽:体を守らない
    空堀音芽:なんてことは無い、この攻撃なら
    空堀音芽:トラックに轢かれるよりはずっとマシだ。再生に任せるのなら
    広木雅斗:「うわああああああああ!!!!!」
    広木雅斗:恐ろしい速度、恐ろしい精度
    広木雅斗:そして何より恐ろしいのはその痛み!
    広木雅斗:的確に、絶え間なく放たれる抜き手の嵐は、肉を割くよりも鋭い痛みをもたらす!
    浅海沙天:痛みは辛いが、再生はする、ただただ耐える
    浅海沙天:「…暴力表現は丁寧に扱ってくださいよ」
    浅海沙天:それだけ言い切って、シャンパンの封を数本分開ける
    浅海沙天:俺の冷気は基本的に温度が低い、通常であれば水は凍ってもアルコールは凍らない
    浅海沙天:かつ、開けた瞬間から素早く凍らせ、形状もまあ自由が効く
    浅海沙天:「皆さんグラスの用意を、オレンジジュースなどあればよりよいかと」
    浅海沙天:ボトルから噴き出すのはフレーク状に凍ったシャンパンの雪
    浅海沙天:遠くにいる観客であればグラスに積もればすぐに溶けるが、近くに行けば行くほどあたりの温度は下がる
    浅海沙天:鎧であれば、すぐに温度が下がって凍り付くだろう
    キング:『っ、ホストに酒で攻めるとは、酔狂な男だ。』
    キング:『しかし、それで良かったな。この鎧は、それこそ英雄でもなければ貫けぬ装甲』
    キング:『半端な攻撃じゃ通るまいよ』
    空堀音芽:「じゃあ、これならどうかな」
    空堀音芽:ホストは客に夢を見せる、だから客を支配しているように見える。
    空堀音芽:しかし、意識的な太客である空堀音芽は『自身にホストが群がること』を認識し、自由に操る。
    空堀音芽:捕食者は、自分だ。
    空堀音芽:《快楽の香気》
    空堀音芽:キングの着る鎧から、何かがにじみ出る
    空堀音芽:汗……ではない。
    空堀音芽:それは砕けた鎧の欠片。
    空堀音芽:それは破片にへばりついたキングの皮膚や血
    空堀音芽:雪が降るように、花が散るように、凍りついたそれが砕けていくのだ。
    キング:『貴様…一体、何をっ!』
    空堀音芽:「ところで、お店はワタシのお金で儲けたんでしょ?」
    空堀音芽
    空堀音芽:   跪
    空堀音芽:頭  い
    空堀音芽:を  て
    空堀音芽:垂
    空堀音芽:れ
    空堀音芽:ろ
    空堀音芽
    空堀音芽:「ねぇ、ひとりじゃ何も出来ない、はだかの王様?」
    キング:『くっ……ううう…』
    GM:その体から力が抜け、明らかに動きが鈍くなる。
    GM:空堀の術に彼は見事に嵌まってしまった。
    広木雅斗:「すぅ────」
    広木雅斗:一流のホストなら、鎧を纏って、飛び回って当然
    広木雅斗:そう言うのなら、やってやるよ!
    広木雅斗:背中から生やした翼を、全身に巻き付けて、鎧のように
    広木雅斗対抗種カウンターレネゲイドの血の滴るそれは、オーヴァードに激痛を与えるもの
    広木雅斗:鎧として纏えるものでは・・・だが、意に介さない
    キング:『…─────ほう』
    キング:『超人NO.1ホストらしくなってきたな。LUCIFER』
    広木雅斗:「だが、まだだ」
    広木雅斗:「もっとだ、ドギモ抜くぞ!」
    広木雅斗:高らかに指を鳴らすと、店の外で待機させていた”ソレ”が室内にやってくる
    広木雅斗:”ソレ”は・・・白馬
    広木雅斗:賢く、気高く、”夜の王”にだけ騎乗を許すと言われる、伝説の白馬だ!
    広木雅斗:乗馬の経験はないが、乗り込み、手綱を握る
    広木雅斗:「ウオオオオーーーッ!!」
    広木雅斗:直進し、体当たり
    広木雅斗:単純で、しかし避けることはできない!
    キング:『白馬の王子ならぬ白馬の堕天使か!』
    キング:『いいだろう。その攻撃、受けて見せるぞっ』
    GM:白馬の突撃を正面から受ける。
    嘆きのローランの鎧:『キングっ!私もこれ以上は、もう…!』
    GM:キングは、戦闘能力の大半をローランの鎧に依存している。しかしその限界が来つつあった。
    GM:人はウマには勝てない。人は車両には勝てない。如何にキングが優れた人間でも、広木達の突撃は耐えられない!
    GM:弾き飛ばされるキング、しかし…。
    キング:「まだ、俺の夢は終わらない!ウォオォー!!!」
    広木雅斗:「・・・まだやるかよ、来い!」
    キング:『サァーー!』
    GM:先ほど変わらぬ抜き手、しかしその技は空堀の幻覚の影響により精細を欠いていた
    キング:(くっ、やはりこの幻覚がやっかいな…!)
    GM:それでも全身甲冑の重量の乗った打撃だ。直撃したら、ただ事ではない威力が君たちを襲う。
    浅海沙天:攻撃は避けない、避けに思考リソースは割けない
    浅海沙天:そのまま直撃して押しつぶされる、骨の折れる音が耳に聞こえるがしばらくすれば戻ってくるだろう
    広木雅斗:「・・・!」纏った鎧から伝わる、対抗種カウンターレネゲイドの痛み
    広木雅斗:それが、この状況においては、感覚を洗練させる力となる
    広木雅斗:「今なら、視える」
    空堀音芽:「遅い」
    空堀音芽:バールが空を引っ掻き、攻撃を弾く
    広木雅斗:体捌きによって、抜き手を翻した
    キング:『くっ、やはりこのままでは…』
    GM:LUCIFERのとめどない成長、そして空堀の術中の前に攻撃が避けられる。
    嘆きのローランの鎧:『キング、それは幻術だ。私を信じろ!』
    キング:『…そうだ、まだ終わっては、いない。』
    キング:『LUCIFER…!貴様の成長…どこまで私の想像の上をいくかな?』
    GM:立ち上がる鎧は、前傾になり、最後の加速の準備掛かる。
    広木雅斗:「コイツまだ・・・!」
    キング:『馬はいなくても…私には鎧がある。裸一貫の頃から一緒だった鎧がな!』
    キング:『サァーー!』
    嘆きのローランの鎧:『イヤーーー!』
    GM:それは、明らかに人間の限界を超えた動きだった。
    広木雅斗:「それがお前にとっての、一張羅か・・・!」
    GM:滑車が回転し、さながらローラーのように彼を加速させつつ、足は三次元軌道を行う
    広木雅斗:(さっき見切った動きとは、まるで違う!)
    GM:その姿は悪夢の鎧ナイトメア・フレームのようであったという。
    広木雅斗:「───がああっっ!!」
    キング:「ウォオォー!!!」
    GM:キングの正拳突きが、LUCIFERを捉える。
    広木雅斗:落馬し吹き飛ばされ、壁に激突する
    広木雅斗:「まるで・・・獣だな・・・」
    広木雅斗:「だがその剥き出しの野生が・・・本当のお前なんだな」
    広木雅斗:「最後に・・・見られてよかったぜ」
    キング:『最後…だと?』
    キング:『No.1は、俺だ!これは変わらないさ!』
    広木雅斗:「・・・変わるさ」
    広木雅斗:「夜は、明ける」
    広木雅斗:「王も、同じだ」
    浅海沙天:「……ねえローランの鎧さん」
    浅海沙天:「キングさんのこと好き?」
    浅海沙天:なんでもないように、ボトルを拭きながら
    嘆きのローランの鎧:『─────なっ!』
    嘆きのローランの鎧:『ななななな!何を一体言うのだ貴様!』
    浅海沙天:「いやだって気になりますもん、あなた女の人なんだから、真っ先にここで歓待されるべきじゃないですか」
    浅海沙天:「そうなってないのに何か理由があるのかなあって」
    浅海沙天:「キングさんもキングさんですよ、ホストなんだったらまずその隣にいる女の子に夢見せなきゃいけないんじゃないですか」
    嘆きのローランの鎧:『痴れたこと、私はローランの力になれなかったがゆえに』
    嘆きのローランの鎧:『今度こそは見初めた人を守り抜くと誓ったのだ!』
    浅海沙天:「…やっぱ好きなんですね」
    浅海沙天:「まあいいです、別に好きなら無理な提案はしません」
    浅海沙天:「ですが今のあなた方の関係はまあまあ不健全です」
    浅海沙天:「キングさんは夢ばかり見る前に目の前の女の子大事にしてください、ホストの仕事です。鎧の方は守りぬくのはいいですが肩の力抜いてたまには歓待されてください、女の子に守られるなんて言うのもホストの名折れです」
    キング:『知ったような口を─────!!』
    浅海沙天:「そこでまだそれを言うということは反省無いですね……」
    浅海沙天:もう仕方がない、さっきピックで綺麗に削った氷をグラスに入れ、水を注いで
    浅海沙天:「いいから頭を冷やしなさい」
    浅海沙天:それを思いっきり頭にかける、弱めの情報破砕作用も相まって熱くなっているのであればすぐに落ち着くだろう
    キング:『来るか…!嘆きのローランの鎧よ、俺に最後の力を!』そう呼びかけるが…
    嘆きのローランの鎧:『…………好き…そんなんじゃ…ふゅう』鎧は、オーバーヒートしていた。
    キング:『─────くそ、まさかこうなるとは…。こうなったら認めよう。貴様らが、この店のNo.1だよ。』
    GM:そう言い、氷の冷たさによりキングはブラックアウトする。
    浅海沙天:「……」追加でボトルを開けてシャンパンの雪を降らせてから
    浅海沙天:「…勝者LUCIFER君、かな」
    広木雅斗:「────これで、夜が空ける・・・」
    空堀音芽:「なんか……はぁ……」
    広木雅斗:仰向けの天井に向けて、拳を掲げた
    浅海沙天:「……おめでとう」
    GM:開けない夜はなく、夜は明ける。
    GM:あらたな夜王達が、この街に朝を運んで来たのだった。

    エンディング


    GM:■"リュミエール"近郊の喫茶店
    GM:LUCIFER達がNo.1となり、この事件のどたばたも去ったころ
    GM:"ゼロ"…ではなく、UGNエージェント日寺創が君たちを労いたいと言い、祝勝会を開いていた。
    日寺創:「みんな、今回はお疲れ様!…まさか本当にNo.1になるなんて恐れ入ったなぁ」
    GM:そう言い慣れた手つきで料理を頼む。
    空堀音芽:「お疲れ様ー」
    浅海沙天:「まあ広木君と空堀さんの地力あったからね、日寺君も先行偵察お疲れ様」
    空堀音芽:スマホを三台くらい並べている
    広木雅斗:「なったな・・・No1テッペン
    広木雅斗:「あの店、どうなるんだ?」
    日寺創:「君たちが戦った後の報告だけど…。キング達はUGNにて治療と話し合いが行われたみたいで。」
    日寺創:「無事、UGNの監視が入ることになりました~!」
    日寺創:「元々いたFHを追い出してくれたのもあって、すいすい決まったね。」
    浅海沙天:「まあ、討伐の必要も無かったし妥当なところじゃないかな」
    日寺創:「まぁ、キングは、しばらく入院だけどね。流石に無茶しすぎたし。」
    日寺創:「ただ、お陰でダイナをはじめとしてNo.1を狙う人が一気に増えたのは‥いいことじゃないかなぁと思うよ。」
    浅海沙天:「職場の方も一応お休みもらうってことで通ってるよね、有給も残ってた方みたいだし」
    広木雅斗:「また一から、No1テッペン目指してほしいぜ」
    浅海沙天:「鎧さんの方は?」
    日寺創:「UGNの監視も入ったことでローランの鎧も暴れる必要がなくなったから。キングの見舞いついでUGNで教育を受けてもらってる。」
    広木雅斗:「すごいな・・・いずれ、一緒に戦うこともあるのかな」
    浅海沙天:「保護があるならよかった……」
    日寺創:「懸念された遺産の効果も確認できたし、そういう意味でも今回は皆無事でよかったよ。」
    日寺創:「伝承の話になるけど。勇士ローランは、鎧なんて要らなかったんだよね。強すぎて。」
    日寺創:「彼が傷を受けたのは『笛を強く吹いたことによる反動』で、それで心臓が破裂しているのが死んだ原因とされている。」
    広木雅斗:「鎧が有っても無くても、結果は変わりない・・・ってことか」
    日寺創:「…それを悔やんでか。あの遺産の能力は、『道具の反動を限りなく軽減する』というものだったらしい。」
    浅海沙天:「…強いのはいいことだけど、守りがい無いみたいだしね…」
    日寺創:「幾らお酒を飲んでも、アルコールを反動扱いさせてダイナに勝ったり」
    日寺創:「上半身裸で鎧を着てあんな動きをしても平気だったのもそのせいらしい。」
    日寺創:「…あれでなかなか、悪用していたみたいだ。」
    浅海沙天:「…うまく使っているんだなあ」
    浅海沙天:「あの二人もあの二人でうまくいくといいけど」
    浅海沙天:コーヒーを一口、今日のお茶請けはナポリタンだ
    広木雅斗:「別に性根が腐ってるわけじゃない、きっとうまくいくさ」
    空堀音芽:「そう?」
    広木雅斗:「うまくいってほしいんだよ!」
    浅海沙天:「わかるよ」
    広木雅斗:「な!平和に終わって、夢を掴んで」
    広木雅斗:「そういうのが一番良いんだぜ」
    浅海沙天:「別に俺達荒らしに来たわけじゃないし」
    浅海沙天:「ていうか荒らしに来ちゃいけないでしょ、日常守る組織なのに」
    浅海沙天:「あ、広木君ナポリタンいる?」
    広木雅斗:「くれ!オレのオムもやるから」
    広木雅斗:今日は見栄を張らず、大盛のオムライスとメロンソーダ
    浅海沙天:「卵入ってる珍しいナポリタンなんだよね、結構おいしかったから今度作る時真似しようかな」
    浅海沙天:大盛のオムライスに笑顔になりながら取り皿にナポリタンを分けていく
    浅海沙天:「どうぞ」
    広木雅斗:「平和な日常に・・・うまいメシまであるんだから、最高だぜ」
    広木雅斗:「あむあむ」
    浅海沙天:「…ところで空堀さんはスマホ3台も動かして何してるんですか?」
    空堀音芽:「投資」
    浅海沙天:「それはまた精力的な」
    空堀音芽:「今回使ったお金がどれくらい補填されるかわかんないし」
    浅海沙天:「実際今回一番お金の面で頼りにさせていただきましたからね……頭が下がります」
    空堀音芽:「いやまぁ、ワタシのお金じゃないお金だったしね」
    空堀音芽:「お金は巡るものだから仕方ないねぇ」
    浅海沙天:「…?投資って利益を得る目的で事業などに資金出すんですからそれは空堀さんのお金では…?」
    浅海沙天:「……?????????」
    広木雅斗:「やめとけ!なんか深追いしないほうが良さそうだ」
    広木雅斗:「深淵・・・」
    浅海沙天:「そうする……」
    空堀音芽:「まぁ、若いうちはお金なんて追わなくていいよ」
    空堀音芽:「好きな人のお尻でも追っかけたら?」
    浅海沙天:オムライスを口に入れる、鶏肉とグリーンピースとケチャップという素朴なチキンライスにしっかり薄く焼かれた卵、これはこれでいい
    空堀音芽:「ま、そんな感じで。お疲れ様ー」
    浅海沙天:「いません、お疲れ様です」
    広木雅斗:「好きな子ももちろんだけどさ」
    広木雅斗:「───さあて、次はどんなNo1テッペン、追いかけようか」
    GM:夜の街の王となった少年は、新たな夢を探す。
    GM:漆黒の堕天使の冒険は、始まったばかりだ─────

    GM:以上、お疲れ様でしたー!
    浅海沙天:お疲れ様でした!!
    空堀音芽:お疲れ様でしたー
    広木雅斗:おつかれさまでした!
    GM:はーい。みんなのお陰で楽しいセッションができました。ありがとうね!