これからを生きるきみへ



GM:有限無限
メイン 見学


PC1:「ケイヴマン」 无号・辰巳・十三むごう・たつみ・じゅうさん (キャラシート)PL:ロケット商会
PC2:「フェアウェルブーケ」 琴城 星羅ことしろ せいら (キャラシート)PL:北白河
PC3:「カーリーヤナ」 白蓮寺 阿門 びゃくれんじ あもん (キャラシート)PL:海野しぃる
PC4:「錆浅葱ラストブルー鈎取 千歳かぎどり ちとせ (キャラシート)PL:月見鳥
PC5:「インヴェルノ」 ヴィットーリア・ヴルカーノ (キャラシート)PL:黒鉛筆

Index

  • オープニング1
  • オープニング2
  • オープニング3
  • ミドル1 こんにちは赤ちゃん
  • ミドル2 私がママよ
  • ミドル3 マスクの奥に
  • オープニング4
  • ミドル4 突撃
  • ミドル5 刺客
  • クライマックス これからを生きる君へ
  • バックトラック
  • エンディング1 未来へと
  • エンディング2
  • エンディング3
  • エンディング4
  • エンディング5


  • プリプレイ

    GM:ダブルクロス the 3rd Edition『これからを生きるきみへ』
    GM:初めて行こうと思います!よろしくお願いします!!!
    琴城星羅:よろしくお願いします!
    鈎取 千歳:よろしくお願いします!
    白蓮寺 阿門:おねがいします!!!!
    辰巳十三:お願いします!
    GM:まずはPCたちの自己紹介、そしてハンドアウトをお見せするタイム!
    GM:PC1、辰巳さんからどうぞ!
    辰巳十三:hai!
    辰巳十三:はい!
    辰巳十三:(キャラシート)
    辰巳十三:PC1、辰巳十三です!
    辰巳十三:N市13支部のUGN支部長で、第二次世界大戦から生き残っている、秘密の実験体!
    辰巳十三:本体はでかい骨の怪物ですが、街で活動するために中学生みたいな体を使っています。
    辰巳十三:言動もなんか中学生みたいですが、すごく真面目で、あとちょっと長生きしている感じもあります。
    辰巳十三:強大な危機は去ったとはいえ、街がスーパー平和になったわけではないので、まだまだ忙しいぞ!
    GM:中学生とおじいちゃん、2つの属性を併せ持つ?
    辰巳十三:特技は骨の剣&死招きの爪で、ちかづいて殴る!そして餓狼の爪で味方の援護もする◆
    辰巳十三:その固定値が武器で、あとはミドル支援能力を若干搭載し、みんなを応援するぞ!
    辰巳十三:今回はなんか……赤子が? ベイビーのお世話をすることになるとか……? 大丈夫かな? 隠せない不安と緊張とときめき…
    辰巳十三:以上です、宜しくお願いします!
    GM:支部長特有の強力エンブレムパワーを期待しているぜ
    GM:そんなキミへのハンドアウト!

    PC1 辰巳十三 シナリオロイス 赤ん坊 推奨感情 愛情/心配

    キミはUGNで支部長を務めているレネゲイドビーイングだ。
    大きな戦いを終えたキミだが、キミの支部の管轄範囲では、トラブルが途絶えることはない。最近は、付近で潜伏している疑いのあるFHセルの調査や、オーヴァードギャング狩りを行う謎のマスクマンへの対応などに手を焼いている。だが一番の心配事は───半年ほど前から匿っている、赤ん坊のことだ。
    PC2とごく一部の支部員を除き、その赤ん坊のことは知られてはならない。
    賢者の石をその身に宿す赤ん坊の存在は、混乱の元となるからだ。

    辰巳十三:賢者の石ベイビー… 危険すぎる!守護らねば…
    GM:パパになってもらいます
    GM:そして共に赤ちゃんを守るPC2とは…?
    GM:ということでPC2、琴城さん!
    琴城星羅:(キャラシート)
    琴城星羅:ほいさ!というわけで、PC2の琴城星羅です!コードネームは”フェアウェルブーケ”!
    琴城星羅:女子高生にしてエージェントをやっています。享年16歳!
    琴城星羅:4年前に大規模な戦闘で死んだチルドレンの死体に意識体と呼ばれるRBが憑依して、周りの死体のレネゲイドやコンクリを吸収して記憶そのまま復活しました。
    琴城星羅:その結果、女子高生の見た目に体内に構造体(通称:殺人コンクリ)と呼ばれる物質が詰まった謎のRB存在が爆誕。エージェントとして活動したり生前の人格と完全融合したりして現在に至ります。
    琴城星羅:好きなものはご飯を食べることと美少年、そして辰巳十三という名前の恋人!数奇な運命(本当に数奇)の末に、一年くらい前に恋人になりました。
    琴城星羅:性格は明るくポンコツで友達思い、そしてアホ!だけど退くことを知らない頑固さを持つので始末に負えません。
    琴城星羅:異能は体内に詰まった殺人コンクリ(触れると同化吸収されて死ぬ)を自在に操ること!平常時は人間と全く変わらない機能を持たせたり、戦闘時は固めて殴ったり液体化してぶちまけたりできます。
    琴城星羅:スペック的にはウロボロス/ブラムスで、死ぬほどバフを乗せた赫剣をポルターして二重にして殴ります。
    GM:かわいいけど怖い なんてJKだ
    琴城星羅:今日は久々にして念願の辰巳さんとの共演!限界までイチャしていこうと思います。
    琴城星羅:でもママになるのが先かな…(インモラルな字面)
    琴城星羅:というわけで、よろしくお願いします!
    GM:あらあらあら 16歳の母というワケ
    GM:ハンドアウトはこちら!

    PC2 琴城星羅 シナリオロイス 赤ん坊 推奨感情 愛情/心配

    キミはUGNの一員で、普段は女子高生として暮らすレネゲイドビーイングだ。
    そんなキミには、自分の正体以上に、知られてはならない秘密がある。それはPC1と共に、赤ん坊を匿っていることだ。
    赤ん坊は賢者の石をその身に宿していて、その精神は不安定だ。そして、PC1を父と、キミを母と思っている。キミたちがお世話しないと、賢者の石の力が暴走してしまうぞ。
    しかし、赤ん坊を狙った刺客が、単身で13支部を襲撃をしかけてきた!

    GM:赤ちゃんが狙われるぜ!
    GM:お前がママになるんだよ!
    琴城星羅:大変ですよ十三さん!私たちの子供が!
    辰巳十三:まだ幼稚園にも受かってないのに
    GM:未来を守ろう
    GM:そしてそんな大変な場に、外から駆けつけてくれる僧侶!
    GM:PC3白蓮寺さん!
    白蓮寺 阿門:(キャラシート)
    白蓮寺 阿門:レネゲイドの力を密教の修業によってコントロールしようとした古代日本の呪術集団レネゲイド天台宗の生き残り、白蓮寺阿門です。
    白蓮寺 阿門:天台宗と言っても外れも外れの外法使いであり、あまりに邪悪だったので故郷を焼き払い、改めて修行をし直した後、今は人助けの旅をしております
    GM:なかなか壮絶な過去
    白蓮寺 阿門:その縁でUGNとも関わることとなり、猫の道と縮地を組み合わせた徒歩旅行術でフットワーク軽めに世界中を飛び回っています!
    白蓮寺 阿門:十四才くらいの時に子供を失っているのできっと今回のテーマにはベストマッチするはずです!
    白蓮寺 阿門:データ的には縮地とバックスタブで打点を確保しつつ、とにかく妖精の手って叫びます
    白蓮寺 阿門:拙僧のことは妖精の手だと思ってください
    白蓮寺 阿門:よろしくおねがいします!
    GM:僧侶にして……妖精!

    PC3 白蓮寺 阿門 シナリオロイス 佐木山白亜

    キミはレネゲイド法術に通ずる、遍歴の僧侶だ。
    キミはUGNイリーガルの佐木山白亜を通じ、N市13地区への応援に向かうことになった。正体不明、来歴不明のオーヴァードが多数出没、レネゲイド法術に通ずるキミの力を借りたいとのことだ。しかし支部に向かったキミは、PC4と共に、意外なものを目撃する。

    GM:一体何を目撃してしまうのか……
    GM:そして共にそれを目撃する…PC4!
    鈎取 千歳:はーい
    GM:鈎取さん!
    鈎取 千歳:(キャラシート)
    鈎取 千歳:PC2!UGNチルドレンの鈎取千歳です、コードネームは”錆浅葱”。
    鈎取 千歳:おっとりした表情と気弱な性格の女子高生です。
    鈎取 千歳:中学生の時に事故に会い覚醒、自分の能力をいつか消すためにUGNで活動中。
    鈎取 千歳:一時期、自分の能力を調査してもらうことを条件に、”ピューパ”セルで実験体として活動してました。
    鈎取 千歳:自身の血液を媒介に、有機物無機物問わず錆で朽ちさせる能力。
    鈎取 千歳:無機物を外側から腐食させたり、血液が体内に入った人間を体内からボロボロにするのが得意です。
    鈎取 千歳:過去のトラウマで人と直接触れ合うのが苦手。
    鈎取 千歳:だったんですが、最近は友達が増えたので、人生楽しくなってきました。
    鈎取 千歳:データとしてはブラム/モルのクロスで、近接RCで範囲に邪毒を撒きます。
    鈎取 千歳:ミドルは砂の加護とバディムーヴでそこそこ出来るかな、ぐらいで。
    鈎取 千歳:こんなとこかな、よろしくおねがいします!
    GM:人生を楽しみつつ、敵を粉砕してくれ!
    GM:キミへのハンドアウトがこちら!

    PC4 鈎取千歳 シナリオロイス PC3

    キミはN市13支部所属のUGNチルドレンだ。
    来歴不明のオーヴァードが多く入り込んできたこの地区は、外部からの応援を増やし対応することになった。キミはやってきたPC3を案内することになっていたが……支部内に銃声が響く。急いでキミが支部長の元に駆け付けると、そこには…。

    GM:銃声……こわい
    鈎取 千歳:また支部がたいへんなことに…
    GM:頼れるみんなと共に頑張ってね
    鈎取 千歳:はーい
    GM:そしてPC5もいるのですが、その人は途中参戦!
    GM:その時までのお楽しみということで、始めていきましょう
    白蓮寺 阿門:はーい!
    辰巳十三:YES
    琴城星羅:ほいさ!
    鈎取 千歳:はい!
    GM:ではトレーラーを
    それはとつぜんあらわれた、おくりもの。
    ちいさないのち。そのすべてに、ありがとう。
    そしてどうか───

    ダブルクロス the 3rd Edition『これからを生きるきみへ』


    OP1 PC1&PC2


    琴城星羅:41+1D10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+7[7] → 48

    辰巳十三:1d10+35
    DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41

    GM:シーンプレイヤーはPC1とPC2のみ登場侵蝕どうぞ!

    辰巳十三:GOOD

    GM:─半年前─
    GM:UGN N市 第十三支部
    GM:キミたちは世界の運命を左右する大きな戦いを乗り越え、ここに居る
    GM:まだまだ十三地区に完全な平穏は訪れないが……それでも
    GM:キミたちふたりで、穏やかな時間を過ごすほどの余裕は生まれていた
    琴城星羅:雑然としながら、一時期よりはだいぶ生活空間らしくなった支部の一室にて。
    辰巳十三:「……星羅サン、海外って行ったことある?」
    琴城星羅:「いきなりどうしたんですか十三さん」「…思えば、行ったことないですね」
    琴城星羅:「あ、でも行ってみたいって言う気持ちはいつでもありますよ!」「えーと…台湾とか…ハワイとか…!」
    辰巳十三:「実は俺も行ったことないんだよね」 人間の姿で、琴城星羅の膝に頭を乗せている――本来の形以外で寛げることは、滅多にない。
    辰巳十三:「もしもだぜ。もしも、この街に数日間だけ、超絶スーパー平和な日がやってきてさ……」
    辰巳十三:「それで、星羅サンがそのとき偶然、奇跡的に、どちらかというと暇だったりしたら」
    辰巳十三:「海外旅行ってやつ、行ってみたくない?」
    琴城星羅:「行ってみたーい!」「二人っきりで…異邦の地で…思いっきり遊ぶ…!」明らかに想像しているんだろうな、というアホ面で。
    辰巳十三:「はは! そりゃそうだよな。俺も南の方に行きたいよ。でもアレだな…」
    辰巳十三:「ラスベガスとか、パリとか、ああいうのもいいな」
    琴城星羅:「あ、いいですねそれ!」「カジノとか!えーと、なんか…雰囲気のいい街角とかそういうの!」心地よさげにぽふぽふと辰巳さんの頭の上に手を乗せながら話す。
    琴城星羅:くすりと笑う。「…でも」
    琴城星羅:「こうやって恋人になっていろいろやりたいことやったら満足するかなーと思ってたら」
    琴城星羅:「どんどん十三さんと行きたい所ややりたいことが出てきて全然満足しないですね」ここ数ヶ月でできた思い出を脳裏に浮かべながら
    辰巳十三:「当たり前っちゃ当たり前だよな。好きな相手とやることだ。なんだって楽しいし……」
    琴城星羅:「…スーパー平和デー、最低四回くらい来たら全部行けるんだけどな…」
    辰巳十三:「なんだって新しく感じる。いつでもだ」 頭に触れた手を押さえ、握る。
    辰巳十三:「星羅サンの卒業旅行とか、ちょうどいいかもな。UGNにも代理を頼んでさ……嫌とは言わせねえ」
    琴城星羅:「卒業旅行!あたしもそろそろそういうの考える学年かぁ…!」サザエさん時空が解けた今、受験のことも考えなきゃいけないのだ!
    辰巳十三:「ちゃんと卒業しなきゃ、ヤバいぜ」
    琴城星羅:「が、頑張ります…」「…だけど、卒業旅行は学校のみんなとも行きたいな」「だから…」
    琴城星羅:「そ、その…」「は…」
    辰巳十三:「は?」
    琴城星羅:「はねむぅん…的な…何か…みたいな…」顔を真っ赤にしながら。
    辰巳十三:「は……」
    辰巳十三:「ハハハハハハ! いいな、それ。新婚旅行だろ? 響きがいい。星羅サンとハネムーンか!」
    琴城星羅:「…いやいやいや!これはその…順番!順番を追ってやっていきましょう!」「結婚してからだし、そもそも戸籍的な年齢的にも…」
    辰巳十三:「戸籍的な年齢を抜きにすれば」
    辰巳十三:「いつでもできるさ。……いやでも、うん、そうだな」
    辰巳十三:「ちょっと待ってくれ。そういうのを申し込むのは、もっときちんとしたシチュエーションでやるべきだって映画でも言ってた」
    辰巳十三:「手順がいるよな」
    琴城星羅:「そ、そうですよ!順番!順番がありますから!」腕をぶんぶん振る。
    琴城星羅:「いくらあたしたちがちょっと特殊な事例だからって…そこをすっ飛ばしていいわけじゃないです!」
    GM:そう、しかるべき手順を踏んでこそ、愛は育まれるというもの
    GM:しかし───それは、様々なものを飛び越えて、やってきた
    GM:キミたちは、支部内のどこかから、ワーディングを感知する
    GM:正確な位置がわかるかどうか、<知覚>判定をお願いします
    琴城星羅:3DX
    DoubleCross : (3DX10) → 10[1,10,10]+5[3,5] → 15

    GM:難易度は6!
    辰巳十三:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[2,4,8,8] → 8

    琴城星羅:めっちゃわかっちゃった
    辰巳十三:星羅サンすごっ
    琴城星羅:えへへ~
    GM:すごい 丸わかりです 最短ルートでワーディングの出所に辿り着きます
    GM:支部の中でもほとんど使われない、小さな部屋からの反応です
    琴城星羅:ぴくり、と異変を感じて辰巳さんの頭を撫でていた手を降ろす。
    辰巳十三:「……おいおいおい」
    辰巳十三:「なんだよ、せっかく久しぶりの自宅デートなのに……」 物憂げに起き上がる。
    琴城星羅:「…平和な日とかそう言う話をしてた時に限って!」ちょっとぷんぷんしながら立ち上がる。
    辰巳十三:「何か迷い込んだかな……ジャームネズミとかじゃなきゃいいんだが、こんなところでワーディングなんてよっぽどのアレだぞ……」 のそのそと歩き出します。
    琴城星羅:一呼吸して、エージェントの顔になる。「…ちゃっちゃと終わらせて…できそうなら、続きをしましょう」
    辰巳十三:「だな。……何が起きたんだか」 というわけで、覗きに行きます
    琴城星羅:臨戦態勢でついて行きます。
    GM:キミたちは支部の端、ほとんど使われていない部屋まで来た
    GM:そしてその扉を開けると……
    赤ん坊:「………」
    辰巳十三:「うお……」
    赤ん坊:籠の中で、赤ん坊が眠りについていた
    琴城星羅:「…あか、ちゃん…?」虚を突かれたような顔で。
    辰巳十三:「……星羅サン」 振り返る。 「ベビーシッターのアルバイトとか、初めてたりする?」
    辰巳十三:「しかも、オーヴァードの」
    琴城星羅:「…あたしは部活と勉強と遊び一筋ですからバイトはしたことが…」
    琴城星羅:頭の上にハテナをたくさん浮かべて、状況を整理しようとしている。
    赤ん坊:「……ん」
    辰巳十三:「……だよな。でも、ワーディング使った、ってことは絶対にオーヴァードだし……何がどういう事情でこうなってるにしても……」
    琴城星羅:「…あ、起きた!」「…まずは、その…」
    赤ん坊:「おぎゃ~~~~~!」
    赤ん坊:大きな声で泣き出す
    琴城星羅:「ミルクの準備…とかですかねこれ!?」泣き出した赤子を、とっさに抱えてあやす!
    辰巳十三:「放っておけな……うわあああーーーっ、泣いた! ヤバい、どうしよ」
    辰巳十三:「……どうしよ!? 星羅サン、ちょっと抱っこしてあげててな!」
    辰巳十三:「……俺は助けを呼ぶ! 赤ん坊用のミルクだ! どっかにあったはず!」
    赤ん坊:また、泣き声とは別に、キミたちはこの赤ん坊から、何か大きな力を感じるだろう
    琴城星羅:「お、オッケーです!まかせてくださいっ!」
    琴城星羅:抱えてゆっくり揺らしたり、変な顔をしたりして見よう見まねであやしまくる!
    赤ん坊:「おぎゃ~~~~~!」「んぎゃ………」
    辰巳十三:「とんでもないことになったぞ……」
    赤ん坊:「………きゃっきゃっ」
    琴城星羅:「しかもこの子…なんかめちゃくちゃレネゲイドの出力大きくないですか?」
    辰巳十三:「それな」
    辰巳十三:「……ヤバいことになる予感しかしないぜ」
    辰巳十三:「笑うとかわいいけどな」
    赤ん坊:気持ちよさそうに、足を動かしている
    琴城星羅:「あ、それは確かに…」赤ちゃんを優しく撫でて微笑む。
    赤ん坊:そしてキミたちは気づくだろう 泣き止むと同時に、レネゲイドの出力が弱まったことに
    辰巳十三:「お。落ち着いたか?」
    琴城星羅:「あ、泣き止んだ」
    赤ん坊:「きゃぁっ」笑顔を浮かべている
    琴城星羅:「さっきの励起も落ち着きましたね」「…ってことは、この子の面倒を見ないと今みたいに超出力が出ちゃうってことですよね」
    辰巳十三:「そんな気がする。……でも、いい絵だ。写真に撮りたいくらいだよ」
    琴城星羅:「…十三さん」真面目な顔になる。「…順番が大事って話をした直後に…」
    琴城星羅:「…赤ちゃんの世話って、話ができすぎてませんかね…?」ゆっくり首を傾げながら。
    辰巳十三:「……ごもっともすぎて返す言葉もねえな」
    赤ん坊:「たぁ~~」キミたちの心配をよそに、天使のような笑みを浮かべた

    GM:シーンカット ロイスの取得が可能です
    琴城星羅:・赤子/庇護○/どう考えても順番が違う
    琴城星羅:にて取得!
    辰巳十三:琴城サンと赤ちゃんにロイス。 琴城星羅/純愛〇/不安 赤ん坊/尽力〇/心配
    辰巳十三:で!

    OP2 PC3


    GM:シーンプレイヤーはPC3 登場侵蝕どうぞ!
    白蓮寺 阿門:41+1d10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+2[2] → 43

    白蓮寺 阿門:フフ、落ち着いていますね

    GM:キミはレネゲイド法術に通じ、全国を遍歴する僧侶だ。
    GM:そして今は、とある寺に逗留し──
    GM:そこの娘から、耳掃除をしてもらっている
    佐木山白亜:「阿門さん……痒くはありませんか?」
    佐木山白亜:長身で白い髪、華奢な手足で儚げな雰囲気を放つも
    佐木山白亜:胸だけがとてつもなく大きい
    佐木山白亜:耳掃除をする上でかなりの障害になるが……
    白蓮寺 阿門:「心地よいものですよ。痛みもないし、まあ少しこそばゆい気はしますが……しかし」
    佐木山白亜:「し、しかし……?」
    白蓮寺 阿門:「良いのですか。嫁入り前の娘がこのような」
    白蓮寺 阿門:と、イタズラっぽく笑う。
    佐木山白亜:「そ、それは……」白い肌を真っ赤にさせながら
    佐木山白亜:「……これから行くのなら、問題ないのでは……なんて」
    白蓮寺 阿門:カラカラと笑う。
    白蓮寺 阿門:そういうのも悪くはないかも知れないと思う。
    白蓮寺 阿門:どこかで歩みを止め、どこかで留まって、どこかで幸せになる。
    白蓮寺 阿門:それがここであるというのは、きっと良いことなのだろう。
    白蓮寺 阿門:「成程、あの和尚のことだ。そういうことなら良しとするでしょうが――ええ」
    白蓮寺 阿門:「白亜さん、俺は良くないのですよ」
    白蓮寺 阿門:「俺は何もかも捨てた身の上です。あなたをそんな生き方には巻き込めない」
    佐木山白亜:「……でしょうね」「私も、阿門さんのそんなところに惹かれた身ですから」
    佐木山白亜:「私は止めません」
    白蓮寺 阿門:大きくため息をつく。
    白蓮寺 阿門:「そういうことを言われると、だ」
    白蓮寺 阿門:ゆっくりと起き上がる。
    佐木山白亜:「でも、あなたが私を求めてくれたその時は───」
    白蓮寺 阿門:捧げた左目の視界にうっすらと浮かぶ姉の顔。
    佐木山白亜:「あっ」
    白蓮寺 阿門:「ふと思い出せば戻りたくなってしまう」
    白蓮寺 阿門:姉というべきか、妻というべきか。まあそれはそれとして。
    白蓮寺 阿門:「止めないなどと言われると、少し嫌な話を思い出す」
    白蓮寺 阿門:「――さて、それはそれとして、です」
    白蓮寺 阿門:「何やら昨晩、UGNと連絡していたようでしたが、また何かあったのですか?」
    佐木山白亜:「き、気分を害してしまったなら──」
    白蓮寺 阿門:「…………」
    佐木山白亜:「そ、そうでした!これは……阿門さん宛のご連絡が」
    白蓮寺 阿門:話をそらそうと思ったが、どうにもな。
    白蓮寺 阿門:そんな事を考えている内に、普段どおりに口も動かせなくなる。
    白蓮寺 阿門:「なんでしょう」
    佐木山白亜:筋骨隆々のレネゲイドネズミが運んできてくれた筒から、書状を取り出す
    佐木山白亜:レネゲイドネズミ…UGN本部で訓練を受けたAオーヴァード。御覧の通り力も強い。
    佐木山白亜:「N市というのはご存知でしょうか……?」
    白蓮寺 阿門:「ええ、存じております。日本UGN管轄区域でも、そして世界基準でみても最大の激戦区」
    白蓮寺 阿門:「弟弟子がね、あちらで働いておりまして」
    佐木山白亜:「それはそれは…!私も噂には聞いています」
    白蓮寺 阿門:「そちらで何か有ったのですか?」
    佐木山白亜:「そのN市の十三支部というところから、応援の要請がありまして」
    佐木山白亜:「なんでも、最近になって正体不明、来歴不明のオーヴァードが多数出没しているとのことで……」
    白蓮寺 阿門:「ふむ……じゃあ行こう」
    白蓮寺 阿門:「それもまた縁というものだ」
    佐木山白亜:「即決……」
    白蓮寺 阿門:スッ、と立ち上がってそのまま部屋を出ようとする。出ようとした。
    白蓮寺 阿門:――だが。
    白蓮寺 阿門:ここでは、その足が、少し鈍る。
    白蓮寺 阿門:「……と、思ったが、その前に少し」
    佐木山白亜:「……?」
    白蓮寺 阿門:「昔、俺にも子が居たのですよ」
    白蓮寺 阿門:「姉にあたる女との間にね」
    白蓮寺 阿門:「まあ――比叡の御山に残った邪教の山寺ではそういうこともある」
    白蓮寺 阿門:「俺がそこを焼き払おうとした時にねえ……その女が言ったんです」
    白蓮寺 阿門:「『止めません』って」
    佐木山白亜:「……」壮絶な話に、息を飲んで
    白蓮寺 阿門:「ですから、それを思い出してしまっただけのこと。俺の修行不足というだけの話です」
    白蓮寺 阿門:「なにとぞ――」
    白蓮寺 阿門:《縮地》《猫の道》を宣言してN市まで移動しつつ言葉を残したいのですが良いでしょうか!
    GM:どうぞ!
    白蓮寺 阿門:「――なにとぞ、気に病まないでください」
    白蓮寺 阿門:そう言い残して。
    白蓮寺 阿門:男の姿は夢のように消えていった。
    白蓮寺 阿門:侵蝕値43→45
    佐木山白亜:「……私には、待つことしかできない……」
    佐木山白亜:「だからこそ、それだけは、どうかお許しください、阿門さん……」
    佐木山白亜:誰も居なくなってしまった空間を、しばらく見つめていた

    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    白蓮寺 阿門:佐木山 白亜 愛情◯/無関心であろうとするあまりの食傷

    GM:OP3 PC4
    GM:シーンプレイヤーはPC4 登場侵蝕どうぞ!
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (41 → 43)
    鈎取 千歳:落ち着き
    GM:よかったね

    GM:UGN N市十三地区
    GM:キミはN市13支部所属のUGNチルドレンだ。
    GM:そしてキミのいる地区は……少々治安が悪い
    GM:最近はどこから来たともしれない危険なオーヴァードが数多く現れ、混沌を極めていた───
    GM:よって、UGNは外部からの応援を含めて十三地区の人員を増員
    GM:数と質を確保し、治安の維持を務めることとなった
    GM:キミに与えられた任務は、そうやって外部からやってくるオーヴァードの案内だ
    GM:支部の入り口付近で、キミはその人物を待っている
    GM:神足通を使う僧侶……なのだとか
    鈎取 千歳:「えーっと、今日来るのは確かあと一人…」
    鈎取 千歳:バインダーに挟んだ書類をパラパラと捲る。
    鈎取 千歳:「あ、あった。名前は…はくれんじ…さんでいいのかな?」
    鈎取 千歳:「所属は…UGNじゃなくてフリーの人なんだ。職業は…僧侶?」
    鈎取 千歳:僧侶、と言われてもピンとこない。派手な僧服をきた御老人をイメージしてしまう。
    白蓮寺 阿門:「びゃくれんじ、でございます」
    白蓮寺 阿門:区外の地下鉄に詰め込まれていそうなスーツ姿。
    白蓮寺 阿門:切りそろえられた短髪。
    白蓮寺 阿門:それらにそぐわぬ眼帯。
    鈎取 千歳:「…ひゃっ!?」突然声がしてびくんと肩が跳ねる。
    白蓮寺 阿門:「はは、これは失敬。驚かせてしまいましたな」
    白蓮寺 阿門:「俺が白蓮寺阿門。比叡の御山から逃げ出したレネゲイド密教僧です」
    白蓮寺 阿門:「UGN登録名はカーリーヤナ、以後よしなに」
    鈎取 千歳:「い、いえっ!だだ大丈夫です!」声が上ずっている。
    白蓮寺 阿門:千歳が驚いたのを見て、カラカラと笑う。人懐っこい笑みだ。
    白蓮寺 阿門:「これはこれは……緊張までさせてしまいましたか……ううんこれは申し訳ない」
    白蓮寺 阿門:「ま、僧侶と言ってもこの通りの生臭坊主。気軽にアモンと呼びつけていただいて構いません」
    白蓮寺 阿門:「この力、いかようにでもお使いください」
    鈎取 千歳:「ちょっと驚いただけですから!もう平気です」すーはーと1回深呼吸し。
    鈎取 千歳:「私はUGNチルドレンの、鈎取千歳です」
    鈎取 千歳:「コードネームは”錆浅葱”、白蓮寺さんのご案内を任されています」
    鈎取 千歳:「どうぞ、よろしくお願いしますね」ふにゃりと笑顔を見せる。
    白蓮寺 阿門:「ラストブルー……錆浅葱、ですな。お噂はかねがね。今回は――よろしくお願いいたします」
    白蓮寺 阿門:少しかがんで目線を合わせ、頭を下げる。
    白蓮寺 阿門:薄く微笑んで、少し力を抜いて。
    鈎取 千歳:「こちらこそ…遠いところからありがとうございます」
    鈎取 千歳:優しそうな雰囲気で少しホッとする。
    鈎取 千歳:そして失礼とは思いながらも、その容姿を観察してしまう。
    鈎取 千歳:自分のイメージの中のお坊さんとは、ぜんぜん違ったから。
    白蓮寺 阿門:「ふふ、僧侶らしくないかな」
    白蓮寺 阿門:いたずらっぽい笑みを浮かべる。
    鈎取 千歳:「え、えへへ。バレちゃいました…?」照れるように。
    鈎取 千歳:「お坊さんって聞いていたので、もっとこうお坊さん…!って服を着てるのかと…」
    白蓮寺 阿門:「良い質問です。僧侶に限らず、宗教関係者には演出というのが重要でしてね」
    白蓮寺 阿門:「例えば、法事の時は俺も髪を剃り、墨染の衣を着たりする」
    白蓮寺 阿門:「世界中を旅して人助けなどをする時は、こういうどこでも手に入るような服に手入れの要らぬ髪型のほうが良いのです。らしくない、というのがね」
    白蓮寺 阿門:「鍵取さんもUGNに居れば色々と見るでしょう……カバー、ですよ」
    鈎取 千歳:「服装とか髪型にもちゃんと意味があるんですね…」と納得したように頷いている。
    白蓮寺 阿門:「ええ、今日、あなたが案内に来てくださったのと同じように」
    白蓮寺 阿門:「意味があるのです。服装に限らず、色々とね」
    白蓮寺 阿門:「そう思うと楽になる……なんて、長生きしすぎた者の悪知恵かもしれませんが」
    白蓮寺 阿門:「なにか辛くなったら、そう思うと少し気が楽になるかもしれません」
    鈎取 千歳:「……んん…白蓮寺さんは哲学的なんですね…?」ちょっとついていけてない。
    鈎取 千歳:「白蓮寺さんのお坊さんの服装もみて見たいけど…スーツもよくお似合いです」
    GM:ではキミたちがそうやって打ち解けていると
    GM:強力なレネゲイドの反応を感知する
    GM:それから少し間を置いて、銃声が3つ
    GM:支部の奥からだ
    白蓮寺 阿門:「おっと、哲学的ではいられませんな」
    白蓮寺 阿門:「即物的に、参りましょうか」
    鈎取 千歳:「銃声…!?
    鈎取 千歳:「そんな、支部の中でなんて…」と動揺しつつも。
    白蓮寺 阿門:「ふふ、慌てない慌てない」
    鈎取 千歳:「あ、案内します…!あの位置ならこっちの通路で!」
    白蓮寺 阿門:「ええ、慌てず、騒がず、急ぐとしましょう」
    GM:キミたちは急ぎ支部の中へと駆け出した…
    GM:シーンカット PC4はロイスの取得が可能です
    鈎取 千歳:白蓮寺阿門 〇不思議な人/難しい

    ミドル1 こんにちは赤ちゃん


    GM:シーンプレイヤーはPC1とPC2 PC3とPC4の登場は後から
    GM:登場侵蝕をお願いします!
    琴城星羅:1D10+48
    DoubleCross : (1D10+48) → 1[1]+48 → 49

    辰巳十三:1d10+33
    DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43

    辰巳十三:まちがい。41から10あがって51
    GM:1と10、極端な差だ

    GM:星辰館高校
    GM:放課後、それは高校生にとって、学業よりも本分と言える時間だ
    GM:そしてキミは、友人たちから遊びの誘いを受けている、が……
    友人JK:「星羅ちゃーん!」「遊び行こーよ!」
    琴城星羅:そそくさと立ち去ろうとしていたところに声をかけられてびくんとする。
    琴城星羅:「ほんっっっっとーにごめん!」「今日はその…いろいろとダメな日で…!」明らかに何かを隠している表情!
    友人JK:[]
    友人JK:「エー何それ~」「もしかしてカレシ?」
    琴城星羅:「彼氏…と無関係ではないけど、それはそれ!」
    友人JK:「へ~カレシ居るんだ~」「いつか紹介してちょ」
    友人JK:「……なんか大変なことがあったら」「相談乗るからさ」
    友人JK:何かを隠していることはバレバレだ
    琴城星羅:「紹介…するとあたしを見るみんなの目が変わりそうだからナシで!」
    琴城星羅:「めっちゃくちゃ大変ではあるんだけど…」相談はできない!
    友人JK:「何それ~」「すごいオジサンか……逆に子供だったり」
    琴城星羅:「当たらずとも遠からず…ってこれ以上はダメ!ボロが出ちゃうから!」
    友人JK:「あっはは!」「やっぱ星羅ちゃんはかわいいや」
    友人J:「おっけ、もう深入りしなからさ」
    琴城星羅:「それじゃ、また明日!本当にごめんね!この借りはいつか返すから!」ぶんぶん手を振りながら、小走りで教室から出ていく!
    友人K:「また明日ね~!」
    GM:見送る言葉を背に、キミは彼が待つあの場所へと向かう
    GM:UGN N市 第十三支部
    辰巳十三:「星羅サーン……」 頭の上に赤ん坊を乗せて、片手にガラガラ、片手におむつのパックを抱えている。
    辰巳十三:「大変なことだよ、これは」
    辰巳十三:「30秒前まで大暴れしてたんだ。いま、頭の上で安定を得て小康状態」
    琴城星羅:「あ、かわいい」完全に無意識に声を出す。
    赤ん坊:「ふふふふふふ」笑顔の小康状態
    辰巳十三:「そうだろ。こうしてると大怪獣のような鳴き声をあげていたとは思えないだろ」 頭を極力動かさないように、蟹のような歩みで移動する。
    琴城星羅:「その…お疲れ様です…」そーっと赤ちゃんを辰巳さんの頭の上から降ろし、どこからか手に入れてきた年季の入ったベビーベッドに寝かせる。
    辰巳十三:「た、たすかった……ミリ単位のブレで大爆発が起きるかもしれないと思うと、迂闊に下ろすわけにもいかなくてね」
    赤ん坊:「ひゃーう」頭から降ろされ一瞬不安がるが、ベッドの感触でまた笑顔を取り戻す
    辰巳十三:「よし、成功…! そっちの方が絶対体にいいぞ、きみはベッドの方で寝るべきだ。……で、なんだっけ」
    辰巳十三:「この赤ん坊の身元……相変わらずわかんないよな? 新しい情報聞いてたりしない?」
    琴城星羅:「いや、これがまったくわからなくて…結構情報とか洗ってもらったんですけどさっぱりです」
    辰巳十三:「だよね。……そう簡単にわかるとは思ってないから、仕方ないんだけど……」
    辰巳十三:「どう考えても、タダモノじゃないよ。この子は」 指を赤ん坊に握らせてあげる。
    赤ん坊:お気に入り、とでもいうように、その指を笑顔で握る
    琴城星羅:「身に染みて、わかります…」何度も酷い目に遭った。今の笑顔からは想像もつかないくらいの。
    琴城星羅:「…私は十三さんと一緒に居られて嬉しいってのもあるけど」ぽそっと。
    辰巳十三:「……そりゃあ、まあ、俺もね。でも……赤ん坊ってことは、両親がいるわけだろ? たぶん」
    辰巳十三:「一刻も早く探してあげなきゃならんぜ。なんか新しい手がかりでもあればいいんだけどな」
    琴城星羅:「…そうですよ!あたしたちより、そっちの方がきっと…この子にとってもいいはずです」
    辰巳十三:「もう十一支部あたりに、大捜索を頼んじゃおうかな……」
    琴城星羅:「…もうちょっと探してダメそうなら、それがいいかも…」うんうんという顔。
    琴城星羅:「…なんにせよ、今日も泊まりですね」「十三さんだけに任せるわけにはいきませんから!」母性の兆しが見える目。
    GM:そうやって、キミたちふたり……いや、3人の時間を過ごしていると
    GM:1発の銃声が、部屋の中に響く
    辰巳十三:「んっ!?」
    琴城星羅:音が響くとともに、音のした方から赤子を庇うように立ち上がる。
    刺客:「……その赤ん坊を渡せ」
    刺客:どこからか侵入していた、武装した男。
    琴城星羅:「…一応念のため聞いときます」「…あなたは、この子のお父さんですか?」
    辰巳十三:「とても」
    辰巳十三:「そうは見えねえし、そうだったとしても、渡せない感じしてるよな」
    刺客:その両腕には装甲と一体化した銃剣が武装されている
    刺客:「あなたたちに応える義理はない」
    刺客:「そして……簡単に渡そうとしないことも、分かっていたよ」
    琴城星羅:「そうですか」赤く染まった両手がぞわりと蠢き、擬似皮膚の内側から紅いコンクリート状の構造体が溢れ出す。
    辰巳十三:「武器持って襲い掛かってきやがって。しかしチャンスだな」 ごきごきと体を展開する。赤ん坊の眠るベッドを守るように開いていく。
    刺客:両腕の銃剣から、それぞれ1発、弾丸を放つ!
    辰巳十三:「手がかりが向こうからやってきた!」 弾丸から赤子を庇う。骨で防ぐ。
    琴城星羅:いつもなら剣の形に変化する構造体は盾の形へと変貌し、その銃弾を弾き返す代わりに同化して食らう。
    琴城星羅:「…知ってること、全部吐いてもらわないといけませんね」「あたしたちのためにも、この子の為にも!」
    刺客:「流石……”ケイヴマン”に”フェアウェルブーケ”」
    辰巳十三:「おっ。知ってる。業界人だな~?」
    刺客:腕の武装を切り替え、さらなる攻撃の構えを取る
    琴城星羅:ベビーベッドから遠ざからず、じりじりと赤い構造体の盾を構える。
    辰巳十三:(ここで撃ちまくられるのは良くねえな……どうやって突破する? こいつを一撃でぶっ飛ばさないと……)
    琴城星羅:「(…守り切るか、二人で倒し切るか)」「(どちらかならできる、けど!)」
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (43 → 52)
    白蓮寺 阿門:「破ァッ!」
    白蓮寺 阿門:45+1d10
    DoubleCross : (45+1D10) → 45+9[9] → 54

    白蓮寺 阿門:叫び声と共に、刺客に向けてスーツ姿の男が飛びかかっていく。
    辰巳十三:「うおおっ」
    辰巳十三:「新しい人来た!?」
    琴城星羅:「新手…!?」
    鈎取 千歳:「白蓮寺さん…!足速い…!」息を切らしながらパタパタと駆けてくる。
    刺客:「チッ!」電磁バリアを展開しながら後退する
    刺客:「……想定外だ」
    白蓮寺 阿門:「すまん鈎取さん! だが間に合ったようだぞ――」
    琴城星羅:「あ、千歳ちゃん!」安堵の表情の直後、ん、という顔。
    辰巳十三:「あ。鉤取サンだ。ってことは、つまりあれか」 両者を指差す。
    辰巳十三:「援軍!」
    鈎取 千歳:「そうみたい…ですね!」不審者が後退した先に血の針を飛ばしてけん制する。
    白蓮寺 阿門:「その通り!」
    白蓮寺 阿門:床に因子を仕込み、瞬間移動。
    琴城星羅:一瞬何かを葛藤するが、意を決して。「この子はあたしが守るから、その人を止めて!」
    白蓮寺 阿門:防げば牽制した先に追い込むように、飛び膝蹴りを放つ。
    刺客:装甲を纏った刺客にとって、錆をもたらす血の針は天敵だ
    白蓮寺 阿門:「比叡山から来た。白蓮寺阿門、よしなに!」
    刺客:そして防御が疎かになり……
    辰巳十三:「こいつはどうも、御坊サン。ようこそN市UGNへ、俺は第十三支部長の辰巳……って、自己紹介してるばあいじゃねえな」
    刺客:「ぐぅっ……!」飛び膝蹴りを受け、吹き飛ぶ
    白蓮寺 阿門:「殴れば時間もできましょう。挨拶の無礼は、ご容赦を」
    白蓮寺 阿門:着地し、カツカツと靴を鳴らす。
    鈎取 千歳:「支部長も星羅さんも無事みたいで…!それとこの人一体…!?」
    辰巳十三:「お見事。もう大丈夫だよ~」 ベッドの子供にガラガラを振る。
    辰巳十三:「その人が何かは俺も知りたい」
    刺客:「状況が変わったな。撤退する……」
    琴城星羅:「なんかよくわからないけど、侵入者!」
    白蓮寺 阿門:「……ッ」
    白蓮寺 阿門:(赤ん坊、か……)
    刺客:「俺が誰であるか……教えてやるつもりなどないが」
    刺客:「せいぜい、『オリジン』に気を付けることだな」
    白蓮寺 阿門:「ふん、逃すと思ったか?」
    白蓮寺 阿門:「殺生戒などと抜かすほど――生真面目じゃあないぞ、俺は」
    白蓮寺 阿門:因子を通じ、刺客の首へ本命の糸を伸ばすが――
    辰巳十三:「えっ? いまなんて?」
    辰巳十三:「オリジン?」
    琴城星羅:「おり、じん…!?」
    刺客:「気を付けておくよ……」その糸を断ち斬り、電磁スモークを展開
    刺客:煙の中に紛れ、それが晴れたころには、忽然と姿を消していた
    刺客:《瞬間退場》を使用しました
    鈎取 千歳:「ちょ、ちょっと!待ちなさ…」スモークで見失ってしまう。
    白蓮寺 阿門:「読まれていたか……腕が良い」
    辰巳十三:「逃げ足、はやっ!」
    琴城星羅:「守り、切った…!」『逃げられた』ではなく、安堵感の籠った声で。
    白蓮寺 阿門:それから額の汗を拭い、シャツのボタンを少しゆるめ――
    白蓮寺 阿門:「来てそうそうしくじりました。申し訳ございません」
    辰巳十三:「お疲れ様、星羅さん。よく守ってくれた。……助っ人の二人も」
    白蓮寺 阿門:それからシャツのボタンだけまた戻して。
    辰巳十三:「助かった。ここで暴れられると、この子が危ないところだったよ」
    白蓮寺 阿門:「だったら良いのですが……ああ、自己紹介を改めてせなばなりませんな」
    白蓮寺 阿門:「比叡山から来ました。レネゲイド密教僧の白蓮寺です」
    鈎取 千歳:「いえ、お二人と…その子?が無事でよかったです」緊張が解けたのかふわりと笑う。
    白蓮寺 阿門:「ご子息? ご息女? まあともかくお二人のお子様が無事だったのが私としても救いですが……」
    琴城星羅:「お疲れ様です、辰巳さん、白蓮寺さん」くしゃりと笑う。
    辰巳十三:「え」
    琴城星羅:「千歳ちゃんも…」しばらく間があって、突然土下座せんばかりに頭を下げる。「ごめん千歳ちゃん!この子のことは他の支部のみんなにも内緒で!」
    白蓮寺 阿門:「なんと、隠し子」
    白蓮寺 阿門:「ふふ……そわかそわか……」
    鈎取 千歳:「それで…その。えーっと、やっぱり…お二人の…?」
    琴城星羅:「この子に罪はなくて…」
    辰巳十三:「違うわ! 鈎取サン、事情聴いてないの!?」
    白蓮寺 阿門:「立場もありながらお若い身、そういうこともあるでしょう……」
    辰巳十三:「そういうことではないんだよなァ。この子は俺と星羅サンの子ってわけじゃないんだ……ええと、そういう話じゃなくて……」
    鈎取 千歳:「あっ、違うんですか…?ごめんなさい、私は何も聞いてなくて…」
    白蓮寺 阿門:「ええ、“保護した子”、ですね……わかりますとも……」
    琴城星羅:「ま、まだそういう関係…じゃないこともないかもだけど…」「とにかく!そういう順番をたがえるようなことはしてないから!」
    辰巳十三:「わかってね~~~~」
    白蓮寺 阿門:「ふふ、そわかそわか……」
    辰巳十三:「じゃあまあいいよ、イチから説明するからさ。星羅さん、お茶菓子! 俺はいますぐ部屋を片付けてくる!」
    辰巳十三:「言っとくけど、これは極秘事項だぜ!」
    琴城星羅:「あ、はいっ!」扉の外に誰かいないかしっかり確認した後、ぱたぱたと出ていく。
    鈎取 千歳:「極秘事項…わ、わかりました…!?」
    白蓮寺 阿門:「若い二人の一大事……ですからね」
    鈎取 千歳:「や、やっぱりそうなんですか…!?」白蓮寺さんの言葉に。
    琴城星羅:ドアの外から、部屋の中を覗き込んで。「だーかーらー!ちーがーいーまーすー!」

    GM:シーンカット ロイスの取得と購入判定が可能です
    辰巳十三:ここはロイスは保留にして、購入判定だけします
    白蓮寺 阿門:ロイス……そうですね
    辰巳十三:来てくれ!なんとなく安心する、いつものやつ…UGNボディアーマー!
    白蓮寺 阿門:赤ん坊 懐旧◯/後悔
    白蓮寺 阿門:これでとりましょう
    辰巳十三:2dx+5>=12
    DoubleCross : (2DX10+5>=12) → 3[2,3]+5 → 8 → 失敗

    辰巳十三:だめでした~ 終わり!
    鈎取 千歳:ロイスはとりあえず保留、購入は応急手当キット!
    白蓮寺 阿門:そして強化ビジネススーツを手配師使って振ります
    琴城星羅:同じくロイス保留にて、ボデマチャレンジ!(今回は割とHPが高いので)
    琴城星羅:1DX
    DoubleCross : (1DX10) → 7[7] → 7

    琴城星羅:ダメ!
    白蓮寺 阿門:11d>=19
    DoubleCross : (11D6>=19) → 45[4,4,5,4,3,6,6,1,2,4,6] → 45 → 成功

    琴城星羅:以上です
    鈎取 千歳:1dx>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 1[1] → 0 (ファンブル) → 失敗

    白蓮寺 阿門:11dx>=19 こうだよ!
    DoubleCross : (11DX10>=19) → 10[1,2,3,4,4,4,5,6,6,10,10]+10[5,10]+3[3] → 23 → 成功

    白蓮寺 阿門:成功! 着ます! お仕事なのでスーツ!
    鈎取 千歳:白蓮寺さん強い…!
    辰巳十三:つよわ~
    白蓮寺 阿門:これが社会型の力でオルクスよ~
    白蓮寺 阿門:オールオルオルオル!
    白蓮寺 阿門:以上です!
    琴城星羅:オルクスパワー
    鈎取 千歳:こっちもおわりです!

    ミドル2 私がママよ


    GM:シーンプレイヤーはPC2 他も登場自由
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    白蓮寺 阿門:出ます!
    白蓮寺 阿門:54+1d10
    DoubleCross : (54+1D10) → 54+3[3] → 57

    琴城星羅:49+1D10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+3[3] → 52

    鈎取 千歳:出ます!
    辰巳十三:1d10+51
    DoubleCross : (1D10+51) → 1[1]+51 → 52

    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (52 → 62)
    鈎取 千歳:ヤバイ…
    GM:ち、千歳ちゃん!
    GM:友達がお母さんになってたらそうなるかも……

    GM:情報収集フェイズ!
    情報収集 赤ん坊について<情報:UGN>6
    支部を襲撃した刺客について<情報:UGN>8
    「オリジン」について<情報:UGN><情報:噂話>7
    謎のマスクマンについて<情報:UGN><情報:噂話>7

    GM:まずはこの4項目を調査可能!
    琴城星羅:赤ん坊について行ってよかですか(かなりの情報弱者)!
    白蓮寺 阿門:では刺客を……
    白蓮寺 阿門:大丈夫ですよ、もしもの時は……妖精!
    辰巳十三:サラウンドレポートを使用するので
    琴城星羅:では!
    辰巳十三:みなさん情報収集ダイスを+1してください
    琴城星羅:あ、やったー!辰巳さんお得意の無法エンブレムサポート!
    GM:支部長権限!
    鈎取 千歳:ありがた…!
    琴城星羅:2DX+1>=6
    DoubleCross : (2DX10+1>=6) → 9[8,9]+1 → 10 → 成功

    白蓮寺 阿門:わぁい!!!!
    琴城星羅:よしっ
    辰巳十三:私は素で攻める!支部長の力で「オリジン」についてを責めます
    鈎取 千歳:じゃあ謎のマスクマンで…
    白蓮寺 阿門:じゃあ刺客を……改めてふる!
    辰巳十三:コネ:噂好きの友人を使い、ダイス+2!
    白蓮寺 阿門:コネ:情報収集チーム(ストーン)
    辰巳十三:4dx>=7
    DoubleCross : (4DX10>=7) → 9[2,3,5,9] → 9 → 成功

    白蓮寺 阿門:弟弟子が教えてくれます
    辰巳十三:GOOD! サクセス!
    辰巳十三:噂で聞いた
    白蓮寺 阿門:8dx+3>=8
    DoubleCross : (8DX10+3>=8) → 10[1,1,3,5,6,9,9,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

    鈎取 千歳:噂好きの友人を使ってダイス+2個!合計4個!
    鈎取 千歳:4dx>=7
    DoubleCross : (4DX10>=7) → 8[3,5,6,8] → 8 → 成功

    鈎取 千歳:セーフ…どきどき
    GM:みんなすごい
    GM:では全部公開していきます!
    赤ん坊について 半年ほど前、十三支部に突然現れた赤ん坊。口元に星形のほくろがある、元気な男の子。体内に賢者の石を宿している。幼いため出力のコントロールができず、泣き続けるとワーディングを発生させる。すぐにあやすことができればそれを防げるが、辰巳十三か琴城星羅でなければあやせない。初めて見た人間……辰巳と琴城の二人を、親だと思ってるようだ。鳥の雛の刷り込みのようなことが、人間に起こるかは定かではないが。
    賢者の石を私利私欲のために求める者は多い。その存在が広く知られてしまえば、争いの火種となるだろう。よってこの赤ん坊のことは、支部の中でもごく一部の人間しか知らせていない。
    誰の子供か、どこからやって来たのか調査中だが、進展はない。
    体内の賢者の石も、特殊な性質を持っているらしいことは確認できたが、どういった力を持つかは定かではない。
    現れたときは生後3か月ほどだった。半年が経過し、今は(推定)生後9か月。まだ言葉は話せないが、ハイハイができるようになり、元気に駆け回るぞ。

    支部を襲撃した刺客について 外部の人間が知らないはずの赤ん坊の存在を知り、十三支部内に容易に侵入してみせた、謎の資格。全身を武装しており、腕部装甲と一体化した銃剣が主な武器。UGNのデータベースを探っても、一切のデータが見つからなかった。いつまた支部を襲撃するかは分からない。警戒するべきだろう。

    「オリジン」について N市13地区で最近活動が観測された、機械化兵オーヴァードによるFHセルの名前。それが、「オリジン」だ。以前の活動の経歴が見られない新興セルながら、規模は大きい。
    13地区内にある何かを探しているようで、N市内外から金で雇ったオーヴァードを13地区に連れ込み、捜索させている。
    6人の幹部「エレクトロン」「クォーク」「プロトン」「レプトン」「ニュートロン」「アトム」によって主導され、「R・ファーム」なる人物と協力関係にあるようだ。
    →オリジン・セルについて2 「R・ファーム」について の項目が調査可能になりました。

    謎のマスクマンについて 近頃、13地区ではマスク被り革ジャンを纏った謎のオーヴァードが確認されている。数日おきに現れては、13地区に出没する違法なオーヴァードギャングを襲撃し、簀巻きにして他の地区のUGNに引き渡しているらしい。
    放置していると、オリジン・セルに独自に襲撃をかけてしまう可能性がある。
    →謎のマスクマンを捕まえることが可能になりました。

    GM:そして、1d10点侵蝕を上げることで、追加された情報項目を調査可能です
    白蓮寺 阿門:追加項目の目標値は!
    情報項目 オリジン・セルについて2<情報:UGN><情報:噂話>9
    「R・ファーム」について<情報:UGN><情報:軍事>10

    GM:この2つ!
    辰巳十三:侵食率に余裕のある辰巳も挑戦しちゃおうかな!
    白蓮寺 阿門:了解! じゃあせっかくなので情報に強めの拙僧がどっちか調べたいのですが良いでしょうか!
    鈎取 千歳:おねがいします~
    白蓮寺 阿門:では支部長にお好きなほうどうぞ! 残ったのに行きます!
    辰巳十三:星羅さんと、侵食率爆上げな鈎取さんは待っててくんな!
    辰巳十三:じゃあ簡単なオリジン・セルの方で!
    白蓮寺 阿門:了解!
    琴城星羅:承知!頼れるぜ~!
    辰巳十三:1d10+52
    DoubleCross : (1D10+52) → 10[10]+52 → 62

    辰巳十三:ゴボッ
    白蓮寺 阿門:ではR・ファーム! 再び情報収集チーム起動だ!
    白蓮寺 阿門:57+1d10
    DoubleCross : (57+1D10) → 57+5[5] → 62

    辰巳十三:未来は任せた…
    GM:揃って来たな…
    鈎取 千歳:し、支部長~!
    白蓮寺 阿門:足並みが……
    辰巳十三:コネ:UGN幹部を使って、スキル情報:UGNも使う!
    辰巳十三:4dx+1>=9 つまりこう!
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 10[2,6,8,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

    白蓮寺 阿門:9dx+3>=10 R・ファームについて調査だ!
    DoubleCross : (9DX10+3>=10) → 10[1,2,4,5,5,7,8,8,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

    辰巳十三:ソイヤ!
    白蓮寺 阿門:ドッ聖!
    GM:名探偵!
    GM:公開!
    オリジン・セルについて2 探しているのは、特殊な賢者の石と、それに適合した赤ん坊だ。十三地区内に居るということまでは分かっているようだが、それ以上の探知はできていないようだ。キミたちが必死に世話をして、ワーディングの発生を防いできた結果である。
    とはいえ、人海戦術で強引に捜索を続けているため、被害は出るし、探し当てられるのも時間の問題だ。後手に回らず、こちらから仕掛けていく必要がある。

    「R・ファーム」について ギルドに所属するオーヴァード。シンドロームはモルフェウス。
    自らのエフェクトにより、攻撃用、防衛用、偵察用、運搬用、事務用、様々な用途に使えるロケットを作成し、FHほかテロリストに売りさばいている。製造から販売まで単独で行うため、「Rocket・Firm(ロケットの商会)」……「R・ファーム」と呼ばれている。
    かなりの健啖家らしい。
    なかなか姿を現さない人物だが、明日、オリジン・セルと会合を行うようだ。そこを襲撃できれば、赤ん坊を襲う集団を纏めて捕らえられる可能性がある。
    →会合の会場を襲撃することが可能になりました。


    GM:UGN N市 第十三支部
    GM:さまざまなことが起こり混乱するキミたちだったが
    GM:事情を説明し合い、必要な情報を集め、なんとか落ち着いて話し合うことになった
    辰巳十三:「散らかってて悪いね。今週の掃除は俺の担当なんだが、どうも立て込んでてな……」
    白蓮寺 阿門:「いやしかし話は綺麗にまとまりました」
    白蓮寺 阿門:「若いお二人が、仕事とは言え周囲にも伏せて、拾った赤子を育てる……」
    白蓮寺 阿門:「実質、家族ではないですか
    琴城星羅:お茶菓子と茶を並べ、ついでに持ってきたミルク入りの哺乳瓶もベッド付近にセットする。
    白蓮寺 阿門:「素晴らしい話です」
    辰巳十三:「ま、そういう感じかな。あんまり……感情移入しちゃ良くないんだけどな」 赤ん坊を見る
    辰巳十三:「この子は、ちゃんといるべき場所に帰さなきゃいけないよ」
    白蓮寺 阿門:「あの刺客が何者かはUGNのデータベースでも分かりませなんだが……仮にあれが血の繋がった親であったとしても、あなたたちの方が両親のように思えます」
    白蓮寺 阿門:「この子の居るべき場所とは、既にここなのかもしれませんよ?」
    琴城星羅:「…だーいぶ感情移入しちゃってますが…」「だって多分この子…あたしのことママだと思ってるんですよ!」
    白蓮寺 阿門:(血が繋がっていようと、子を守れぬ親など……)
    白蓮寺 阿門:静かに頷く。
    辰巳十三:「ハハ。本当にそうなら嬉しいよ。星羅ママか。いいね……もしもそうだったらね」
    鈎取 千歳:「半年も一緒にいるとやっぱり赤ちゃんのほうもそう思うのかな…」
    琴城星羅:「…それでも、本当の両親を探すのが必要です」「いるべき場所かどうかは置いといて…この子が「自分の居場所」を選べるように」
    鈎取 千歳:ちょっと離れてじーっと赤ん坊を見ている。
    辰巳十三:「うん。そうだな。……名前も、まだつけてないんだ。本当の名前があるかもしれないだろ?」
    辰巳十三:「だから、わかったことを教えてほしい」
    琴城星羅:「わかったこと…って言ってもほとんど見たまんまなんですが」「…あ、二人はたぶん知らなかったね」
    琴城星羅:「…この子、『賢者の石』の適合体みたいなの」
    白蓮寺 阿門:「なんと」
    鈎取 千歳:「こ、こんな小さい子が…!?」
    辰巳十三:「びっくりするよな」
    辰巳十三:「その気になりゃあ奇跡が起こせる」
    琴城星羅:「半年くらい前に、突然支部に現れて…それ以来、十三さんとあたしで世話をしてた感じ」
    白蓮寺 阿門:「先程の刺客がこの子を狙ったという話も、納得ですな」
    辰巳十三:「さあ、そこだ」
    辰巳十三:「あのガスマスクの兄さんが何者なのか、気になるところだろ?」
    白蓮寺 阿門:「ええ、非常に」
    琴城星羅:「あ、わかったんですか!?」
    白蓮寺 阿門:「いえ、先程言った通り、何も」
    白蓮寺 阿門:「ですが、逆にこう考えましょう」
    白蓮寺 阿門:「一つ、UGNのデータベースに残らないような相手であると分かった。二つ、赤子を追っているものを追えばその詳細も分かる」
    白蓮寺 阿門:「この二点は分かったと言えます」
    辰巳十三:「それに、あのガスマスクの兄さんが言ってた”オリジン”ってやつ」
    白蓮寺 阿門:「ええ、気をつけろと言っていましたな」
    辰巳十三:「あれはFHのセルだ。概要はこんなところだが――」 かすれた印刷の、紙の資料を並べる。
    辰巳十三:「”13地区にある何かを探してる”。……そんなもん、その子以外にあり得ない」 ベッドの赤ん坊を指差す。その指を握らせる。
    辰巳十三:「”R・ファーム”ってのと提携して、戦力を増強しようとしてるらしいが……その辺は、御坊サンの方が詳しいんじゃないか?」
    赤ん坊:「……んふぅ」弱くとも、しっかりとその指を握る
    白蓮寺 阿門:「R・ファームですか……ああ、ああ」
    鈎取 千歳:「その子を探してる…ってことは賢者の石のことも知ってそうですね…」
    白蓮寺 阿門:「そうでした。情報提供者から、言伝を預かっておりました」
    白蓮寺 阿門:「R・ファームがそのオリジンと会食を行うそうです」
    白蓮寺 阿門:「切り込むならば良いチャンスだ……とも」
    琴城星羅:「手がかりは、やっぱりこっちから探しに行かないと…!」
    辰巳十三:「この”R・ファーム”ってやつ……さては食通だな? わざわざ危険を冒して会食とは恐れ入るぜ……」
    白蓮寺 阿門:「十一支部の情報だと言えば、信じてもらえると自信満々に言っておりましたが……身内としてはなんともはや……」
    鈎取 千歳:「R・ファームと会食…ですか」ちょっと表情が曇る。
    琴城星羅:「グルメな闇の武器商人…」「漫画に出てくる悪役みたい」
    辰巳十三:「そこを押さえちまうのが一番だな」
    白蓮寺 阿門:「ロケットの制作と流通で儲けているそうですし、案外宇宙食の試食会とか……だったりしたら面白いのですがね」
    白蓮寺 阿門:「潜入ルートは既に精査が済んでおります」
    辰巳十三:「すげえな、御坊サン。こいつはちょっとした講談だな。時代劇だ。悪代官と武器商人が密談してるところへ、颯爽と踏み込む……こいつはわかりやすくて、俺はありがたいね」
    白蓮寺 阿門:「ククク……違いない」
    白蓮寺 阿門:「仕掛けて仕損じ無し、といきましょうか」
    鈎取 千歳:「あの…すみません。実はちょっと不安な情報が…」
    辰巳十三:「おっ?」
    白蓮寺 阿門:白い歯が覗く。愉快そうな笑顔であった。
    白蓮寺 阿門:「む」
    琴城星羅:「!」
    辰巳十三:「鈎取インフォメーションなら必聴だ。何かあるな?」
    鈎取 千歳:「最近この十三地区でマスクを被った…その…不審者が出てまして…」
    辰巳十三:「結構不審者出るよね、この街」
    白蓮寺 阿門:「借金取りと債務者のデスマッチとかやっておりましたな」
    琴城星羅:「不審者自体はいっぱいいるんだけど…特に不審ってこと?」
    鈎取 千歳:「FHとかギルドとかを単身で襲撃してる…って情報が来てるんです」
    辰巳十三:「……な、なんで??」
    琴城星羅:「…実力のある不審者!最悪だ…!」
    白蓮寺 阿門:「おおそわかそわか……」
    鈎取 千歳:「今のところまったく見当がついてないみたいで…」
    白蓮寺 阿門:「不確定要素ですなあ……面白い」
    辰巳十三:「……そいつを先にどうにかした方がいいんじゃないか?」
    琴城星羅:「ほっとくとなんだか話がややこしくなりそう…!」
    鈎取 千歳:「もしかしたらその会合に突っ込んでいくかも…」
    白蓮寺 阿門:「とった駒を使えるルールだと、実に良いでしょうなあ」
    鈎取 千歳:「情報班がマークはしてるみたいなので、今なら
    辰巳十三:「……第三者の暴走を抑えることは、軍事的には賛成だし、必要だ。こっちにはこっちの戦闘プランがあるからな……」
    琴城星羅:「けしかけて場を撹乱させるのも常套手段だけど、今は収束させる側ですからねあたしたち」
    辰巳十三:「第三国の暴発でどれだけ酷い影響が出たことか……いや、それはともかく、なんとかしよう」
    辰巳十三:「先にマスクマンかな? 鈎取サン、どう思う? きみが見たところ、ヤバいやつか?」
    白蓮寺 阿門:(妙に実感が籠もってるな……?)
    鈎取 千歳:「ええっと…。暴走気味ではありますけど悪人ではない…と思いたいです」
    鈎取 千歳:「襲った相手もUGNに引き渡してるみたいですし、自警団気取り…なのかも」
    琴城星羅:「…めちゃくちゃ厄介な不審者だ…」
    白蓮寺 阿門:「方向は少し怪しいですが、善行ですよ。善行」
    琴城星羅:「まとめると、こう」「マスクマンの動向を見て時には捕縛なんかも考えながら、R・ファームとオリジンの会食を探っていく」
    白蓮寺 阿門:「ええ、会食までにマスクマンを抑えておきたいところです」
    鈎取 千歳:「きっと会話は出来ると思うので…先に説得してみたい…です」星羅ちゃんに合わせて頷く。
    辰巳十三:「お見事な議事録だ」
    辰巳十三:「じゃあ、行動開始といこうぜ。……こいつはようやく攻めの話だ。この子を元の場所に帰すために、やっとこっちから行動できる」
    赤ん坊:「あう?」
    辰巳十三:「大変だったけど、楽しかったよ。この子からもらった分のハッピーは、きちんと返さないとな」
    辰巳十三:「手伝ってくれるかい、諸君」
    白蓮寺 阿門:「無論」
    琴城星羅:少し名残惜しそうな顔で、赤子を眺めたのち。
    琴城星羅:「…もちろんですっ!やっぱりこっちから動くのが、あたしたちらしいですし!」
    鈎取 千歳:「はい!」こくりと頷く。
    白蓮寺 阿門:一度、手からこぼれ落ちたものを。その赤子の中に見ながら。
    白蓮寺 阿門:「この子が、これからを生きる為に」
    辰巳十三:「ありがとう。……作戦開始だ、俺たちのすごいところをこの子に教えてやろう」
    赤ん坊:「きゃっきゃっ!」キミの笑顔に応えるように、笑う
    琴城星羅:「…もう少しだけ。もう少しだけ、待っててね」赤子をベッドから抱き上げ、膝の上に。
    琴城星羅:「キミが一番幸せになる場所、見つけてあげるから」
    琴城星羅:いとおしげに微笑みながら、哺乳瓶からミルクを飲ませる。
    赤ん坊:「んっんっ」
    赤ん坊:与えられる愛を、満足げに受け入れた

    GM:シーンカット ロイスの取得と購入が可能です
    辰巳十三:ロイスは……まだ保留!購入は例のUGNボディアーマー!
    辰巳十三:3dx+5>=12
    DoubleCross : (3DX10+5>=12) → 10[3,9,10]+9[9]+5 → 24 → 成功

    辰巳十三:うぉ…
    辰巳十三:買ったので装備します! 以上、ターンエンド!
    白蓮寺 阿門:そうですね……誰かなんか欲しい物ありますか!
    白蓮寺 阿門:スーツパワーがありますので色々買えます!(殺気の情報収集もスーツパワーで更に上がってたって今さら気づきました)
    琴城星羅:こちらは特には!
    琴城星羅:同じくロイスは保留、購入は応急キットを!
    琴城星羅:1DX>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 9[9] → 9 → 成功

    白蓮寺 阿門:辰巳十三 当意即妙◯/もしかして……年上?
    琴城星羅:やったね!以上!
    白蓮寺 阿門:でロイス取得!
    鈎取 千歳:辰巳十三 〇尽力/脅威  琴城星羅 〇尽力/いいな…
    白蓮寺 阿門:じゃあブルーゲイルチャレンジ!
    鈎取 千歳:でロイスを取得しておきます
    白蓮寺 阿門:9dx+2>=20
    DoubleCross : (9DX10+2>=20) → 10[1,3,4,4,6,6,9,9,10]+2[2]+2 → 14 → 失敗

    白蓮寺 阿門:おしぃ~
    鈎取 千歳:応急手当キット狙いで!
    鈎取 千歳:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 9[4,9] → 9 → 成功

    鈎取 千歳:買えた!

    ミドル3 マスクの奥に


    GM:シーンプレイヤーはPC2
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    琴城星羅:1D10+52
    DoubleCross : (1D10+52) → 7[7]+52 → 59

    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (62 → 63)
    辰巳十三:1d10+62
    DoubleCross : (1D10+62) → 2[2]+62 → 64

    白蓮寺 阿門:どうしよっかなあ
    白蓮寺 阿門:62+1d10 とりあえず出る!
    DoubleCross : (62+1D10) → 62+8[8] → 70

    GM:結構上がったね……
    GM
    GM:十三地区の外れの飲み屋街で、乱闘騒ぎが起きているとの情報が入った
    GM:それ自体はよくあることだ だが──
    GM:その騒ぎの中心には、例のマスクマンがいるらしい
    GM:キミたちはその場に向かうことができる どうする?
    白蓮寺 阿門:いきましょう
    辰巳十三:ダッシュで向かいます
    白蓮寺 阿門:迷わず行けよ、行けば分かるさ
    鈎取 千歳:治安維持…!
    琴城星羅:ゴーゴー!
    GM:ではキミたちは飲み屋街に急行、そこでは……
    GM
    謎のマスクマン:「おらおら~~~~!」
    謎のマスクマン:革ジャンに覆面という、一見変わった出で立ちの男が、捨てられていた自転車を振り回しながら暴れている
    モヒカン男たち:「ギェアアアア!!!!」
    辰巳十三:「あーっ…… よくいるやつじゃん……」
    白蓮寺 阿門:「よくいる?」
    白蓮寺 阿門:(現代日本に……?)
    辰巳十三:「酔っ払いの類じゃないかな?」
    琴城星羅:「だいぶ見慣れた光景だけど…」
    モヒカン男たち:明らかにカタギではない格好の男たちが吹き飛んでいく
    鈎取 千歳:「えっと…時々ですよ…時々」自信なさげに。
    白蓮寺 阿門:「そ、そっかぁ……」
    モヒカン男たち:せっかくのFHベストアーマー(肩にトゲ付き)も、こうなっては形無しだ
    謎のマスクマン:「ザコは引っ込んでな!用があるのは・・・お前らの親玉だァ!」
    モヒカン男たち:「ヒィィィ!助けてボス!」
    辰巳十三:「ボスってあれか、”オリジン”セル……まあいいや、取り押さえちまおう」
    白蓮寺 阿門:「お待ちを、少し待ってあぶり出しませんか?」
    白蓮寺 阿門:「ボス以外も来るやも知れません」
    琴城星羅:「あ、お得!両方捕まえられたら一石二鳥です!」
    辰巳十三:「そう? 来るかなあ? 俺たちも呼んでみる?」
    鈎取 千歳:「でもお店の方も…これ以上壊れたら大変」飛んでいくモヒカンを見て。
    白蓮寺 阿門:「むっ、現実感がなさすぎてそれを忘れていました……」
    白蓮寺 阿門:「坊主丸儲けとはいきませんな」
    白蓮寺 阿門:何かあればすぐ動けるようにはしつつ、マスクマンの方の様子を伺う。
    ???:手下の声に応えるように、路地裏から”ボス”が姿を現す
    辰巳十三:「まあ、人間に被害がでなきゃ、モヒカン相手に暴れる分には――おっと?」
    ???:「あら~~~!大変なことになってるじゃない~~~~~!」
    ???:女性用の着物を着た大柄な男だ
    GM:支部長である辰巳十三は、この男に見覚えがあるかもしれない
    GM:思い出せるかどうか、任意の<知識:>もしくは<知覚>判定をお願いします
    GM:難易度は6!
    辰巳十三:うなれ、《知覚》!
    辰巳十三:5dx>=6
    DoubleCross : (5DX10>=6) → 6[2,2,5,6,6] → 6 → 成功

    琴城星羅:うなった!
    辰巳十三:あぶない、忘却するところだったw これはぎりぎり思い出せましたね
    GM:キミはなんとか思い出した 彼は最近十三地区に進出してきたオーヴァードギャングの頭
    GM:通称”幻惑(マボロシ)の”一光
    辰巳十三:「あ。あんたは! えー……っと……」
    GM:エンジェルハィロゥとソラリスのエフェクトにより、視覚にも精神にも幻覚を見せ、何度も追手を逃れている厄介な相手だ
    ”幻惑の”一光:「ちょっと大変なことになってじゃない~~~~~!」
    辰巳十三:「”まほろば”の一蘭! じゃなくて……」
    辰巳十三:「……………………”幻惑の”一光! そのモヒカンの面倒見てるの、あんたかァ」
    謎のマスクマン:「出てきたな・・・!悪さをしてるのは知ってる、相手になってもらうぜ!」
    ”幻惑の”一光:「ふっ、私が正面切って戦うと思う?」指を構え
    ”幻惑の”一光:「”幻惑(マボロシ)”~~~~~~~!!!」
    謎のマスクマン:「うわぁぁぁぁぁッ!!!」
    謎のマスクマン:実力はそこそこあるが、この男、洗脳の類に非常に弱い!
    謎のマスクマン:暴走状態になり暴れだす!
    白蓮寺 阿門:「手の内も分かりました。各方、参りましょうぞ」
    辰巳十三:「しゃあねえな、止めるか」
    鈎取 千歳:「あっ…!お店が…!」暴れ出したマスクマンを見て。
    GM:ここで<白兵><射撃><RC><交渉>で判定をどうぞ!エフェクト使用可
    琴城星羅:「両方まとめて!とっちめましょう!」
    辰巳十三:うおーっ 目標値やいかに!
    GM:達成値の合計が40以上で、マスクマンも一光も取り押さえられます!
    白蓮寺 阿門:うおーっ! じゃあ皆でゴーだぜ!
    鈎取 千歳:うおー!がんばろー!
    琴城星羅:ではせっかくなので先陣を!
    白蓮寺 阿門:《ディストーション》《コンセントレイト:オルクス》 で続くぜ!
    琴城星羅:これ、いわゆる攻撃判定の達成値出す奴でいい感じですよね
    琴城星羅:シャドテン+コンセを乗せます 侵蝕は62へ!
    琴城星羅:6DX7+6
    DoubleCross : (6DX7+6) → 10[1,2,6,6,7,10]+4[3,4]+6 → 20

    辰巳十三:自分で達成値を出す能力はヘボいので、みなさんがだめだったらのときにやります
    白蓮寺 阿門:9dx8+3
    DoubleCross : (9DX8+3) → 10[1,1,1,3,5,5,7,8,10]+3[1,3]+3 → 16

    白蓮寺 阿門:おしい~
    鈎取 千歳:《蝕む赤》《コンセントレイト:ブラムストーカー》で!
    白蓮寺 阿門:70→74
    鈎取 千歳:6dx8+2
    DoubleCross : (6DX8+2) → 10[2,5,6,8,10,10]+10[5,6,10]+10[10]+10[8]+7[7]+2 → 49

    辰巳十三:こ、こわっ!
    鈎取 千歳:こ、こんなところで!?
    辰巳十三:鈎取ラリアット(トルネード)じゃん!
    白蓮寺 阿門:新たなる王の誕生だ
    琴城星羅:大活躍!
    辰巳十三:辰巳は普通に白兵で振ります。
    辰巳十三:7dx+1
    DoubleCross : (7DX10+1) → 10[2,4,4,5,9,9,10]+1[1]+1 → 12

    辰巳十三:はい!普通!
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を3増加 (63 → 66)
    GM:キミたちは圧倒的な力で
    GM:この場を制圧した……
    謎のマスクマン:「収まれ・・・オレのチカラ・・・ッ!」
    謎のマスクマン:周囲にお構いなしに暴れる・・・明らかに先ほどとは違う、暴走状態だ
    辰巳十三:「危ねえな、おい」 飛んできたマンホールの蓋を掴む。
    ”幻惑の”一光:「さて、ここはちゃっちゃと逃げるとしようかしら」
    辰巳十三:「あいつを取り押さえてくれよ、一光にまで逃げられちまう」
    辰巳十三:「よろしく、優秀なエージェント諸君!」
    ”幻惑の”一光:「今晩の酒は……ドンペリ~~~~!!」
    琴城星羅:「させるわけ…ないでしょっ!」飲み屋街の地面のアスファルトが赤く染まり、ぬかるみ始める!
    ”幻惑の”一光:「あら~~~!地面が混濁~~~!」
    白蓮寺 阿門:「そして、こうですよ」
    白蓮寺 阿門:大地に染み込んでいた因子から大量の糸が飛び出して逃げ道を塞ぐ!
    ”幻惑の”一光:「……もしかして、囲まれちゃってる?」
    白蓮寺 阿門:チッチッチ、と指を振り
    白蓮寺 阿門:「緊縛~!」
    白蓮寺 阿門:やり抜いた顔である。
    ”幻惑の”一光:指の先までも、緊縛されている エフェクトの使用に必要な動作が取れない!
    白蓮寺 阿門:「今ですラストブルー!」
    謎のマスクマン:「まるで地獄の血の池だ・・・!」足を取られている!
    鈎取 千歳:「もう…もう!」その表情には明らかに怒りが。
    鈎取 千歳:「もうあなた達…!いい加減に…しなさいっ!!!」
    鈎取 千歳:その怒声と共に赤い閃光が煌めき。
    鈎取 千歳:無数の針が暴れる者共の手足の関節を貫き、錆で体内からガッチリと固定する。
    謎のマスクマン:「いでででで!」完全に動きを止められている
    謎のマスクマン:しばらく悶えたあと、気を失った・・・
    辰巳十三:「こわ~~~~」
    鈎取 千歳:「もう…!誰がこれを片付けて直すと思ってるの!」ぷりぷりと怒っている。
    琴城星羅:「(怒らせないようにしよ…)」
    辰巳十三:「じゃ、一光! あんたも年貢の納め時だぜ。まるで別人に生まれ変わるような更生プランを用意してやるよ」 捕獲!
    白蓮寺 阿門:「ふふ、そわかそわか……」
    白蓮寺 阿門:「なにはともあれ、これにて一件落着ですな」
    琴城星羅:「捕縛も完了、街の治安も保たれ…てる?」「焼け石に水って言わない?」
    琴城星羅:首を傾げる。
    ”幻惑の”一光:「く、屈辱~~~!!!」叫び声がこだまする
    白蓮寺 阿門:「大丈夫大丈夫。これから鯛を釣るのに必要な仕事ですからな」
    辰巳十三:「で……マスクの兄さん。あんたにも聞きたいことがあるんだよね」
    謎のマスクマン:「・・・ハッ」
    謎のマスクマン:目を覚ます
    鈎取 千歳:「落ち着きましたか?」じーっと顔を覗き込む。マスクだが。
    辰巳十三:「あんた、あれだろ? 最近噂の正義の味方だ」
    琴城星羅:「(こういうのって無理やり剥がしたらまずいのかな…)」ぼんやり。
    謎のマスクマン:「・・・こっちは修行でやってるだけだ」
    白蓮寺 阿門:「修行」
    辰巳十三:「しゅ、修行……?」
    辰巳十三:「いきなり少年ジャンプみたいな文脈の言葉が出て来たぞ。詳しい話を聞きたいんだが……」
    白蓮寺 阿門:「成程……拙僧と同じ、求道の旅の途中でしたか……」
    琴城星羅:「この21世紀に、そんな理由が…!?」
    白蓮寺 阿門:「えっ、えっ」
    謎のマスクマン:「バレると黒瀬さんとかに怒られる可能性があるんで・・・黙って解放!ってワケに行かないかな・・・?」
    白蓮寺 阿門:(もしや修行って一般的じゃないのか……!?)
    白蓮寺 阿門:「むっ、今、黒瀬……と?」
    鈎取 千歳:「いくら修行でも…暴れちゃダメですよ!」また怒りのボルテージがあがる。
    辰巳十三:「黒瀬? 誰?」
    白蓮寺 阿門:「この街で黒瀬といえば平安から続くオーヴァード武門の黒瀬一族ではないでしょうか」
    謎のマスクマン:「アッ!今のは忘れてくれると・・・」
    白蓮寺 阿門:「忘れる為には何をすればいいか、分かってくださいますね? 覆面のお方?」
    琴城星羅:「確か12支部の…」
    辰巳十三:「おおー。そうか! その辺、詳しく聞きたいね」
    辰巳十三:「まずはマスクを外して話そうか」
    白蓮寺 阿門:「さもなくば黒瀬様と十二支部に相談をせねばなりません……悲しいことですが……」
    辰巳十三:「そうそう、悲しいからね。よいしょ」 気軽に外す
    鈎取 千歳:「人と話すときに覆面を被ったままはよくないですよ」うんうんと。
    白蓮寺 阿門:「あっ、レスラーの生命が……」
    謎のマスクマン:「わ、分かった分かった!協力するから───あ」
    琴城星羅:「レスラーならリングの外でこんなことしないでしょ!」「…悪役ならするのかな?」
    広木雅斗:「・・・・・・そう、オレはレスラーじゃない」
    広木雅斗:「人呼んで・・・”LUCIFER”!」
    辰巳十三:「LUCIFER」
    琴城星羅:「るしふぁー」
    鈎取 千歳:「るし…ふぁー?」
    広木雅斗:「UGNイリーガルって言えば分かってもらえるかなぁ・・・」
    白蓮寺 阿門:「……堕ちたる天使、天魔の類とも言えます」
    広木雅斗:「修行でN市のいろんなところでオーヴァードと戦ってんだけど・・・ここの一帯って骨のあるやつ多いから・・・」
    白蓮寺 阿門:「その闇に染まった漆黒の†闇翼†を広げ、悪人退治がてら修行をなさってたと……」
    辰巳十三:「あの、話が難しいんで…… だれか代わりにお話を聞く役をお願いするわ……」
    白蓮寺 阿門:「おまかせを。これでも基督教には多少の心得があります」
    辰巳十三:「専門用語が多いなあ」
    琴城星羅:「専門家がいてよかったですね」わかってない。
    白蓮寺 阿門:「十字架を背負う彷徨える若き魂《ジュウヨンサイ》の気持ちもまた……僧職として向き合うべきものでありますれば……」
    鈎取 千歳:「しっこくの…あんよく…」
    広木雅斗:「話が分かるのがいるじゃん・・・!」
    白蓮寺 阿門:「時に、†明けの明星†殿。オリジンセル、あるいはR・ファームなるものについてはご存知だったりしますかな?」
    辰巳十三:「本当か? 本当にわかってるか~? ……そうそう、そうだよ、それの話聞きたい」
    白蓮寺 阿門:ドヤッ、という顔をする。
    鈎取 千歳:お坊さんってすごい、と謎の感動を覚えている。
    広木雅斗:「R・ファーム・・・!ああ、知ってる」「オリジンってのは分かんねえけど」
    白蓮寺 阿門:「実は我々、UGNの業務の一環でそのR・ファームを追っております。修行がてら一つお手伝いいただけないかな、と……」
    広木雅斗:「結構な数のオーヴァードギャングどもを雇ってるみてえで・・・」
    広木雅斗:「そっちも追ってたんだな、いいぜ勿論!力になる」
    広木雅斗:「・・・・・・もしかして、オレ邪魔になる可能性ってあった?」
    辰巳十三:「まあ、……多少は……?」
    琴城星羅:「…実は、かなり…」
    鈎取 千歳:「だから…止めに来たというか…」
    白蓮寺 阿門:「とはいえ、その心持は素晴らしい。拙僧はそう思いますよ……」
    広木雅斗:「・・・ご」
    広木雅斗:「ごめんなさい~~~~!」
    琴城星羅:「わ、泣かないで!」「…でも、話が分かる人でよかった…!」
    GM
    GM:シーンカット ロイスの取得と購入判定が可能です
    白蓮寺 阿門:ロイス……!
    琴城星羅:鈎取 千歳:友情○/怒らせないようにしとこ
    辰巳十三:ロイスは鈎取さんに。 信頼〇/脅威 です!
    白蓮寺 阿門:鈎取 千歳:庇護◯/怒ると怖い……
    白蓮寺 阿門:そしてブルーゲイル
    白蓮寺 阿門:8dx+2>=20
    DoubleCross : (8DX10+2>=20) → 9[2,3,5,6,8,9,9,9]+2 → 11 → 失敗

    白蓮寺 阿門:惜しい~
    辰巳十三:一応、応急手当キット~
    辰巳十三:3dx+5>=8
    DoubleCross : (3DX10+5>=8) → 10[6,8,10]+2[2]+5 → 17 → 成功

    琴城星羅:ボデマチャレンジかな
    辰巳十三:GET! ターンエンドです。
    琴城星羅:2DX>=12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 9[1,9] → 9 → 失敗

    鈎取 千歳:星羅ちゃんにバディームーヴ!
    琴城星羅:あっうれしい!
    琴城星羅:というわけで買って装備!
    鈎取 千歳:応急手当キットねらい!
    鈎取 千歳:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 6[4,6] → 6 → 失敗

    鈎取 千歳:残念!
    GM

    OP4


    GM:シーンプレイヤーはPC5 登場できるのはPC5のみ
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (39 → 44)
    GM:またあなたは、ここに来るまでに少し小競り合いに巻き込まれた
    GM:優秀なあなたは無傷で切り抜けたが、エフェクトを使用したため侵蝕率は上昇している状態にある
    GM:侵蝕率に+15+1d10をお願いします
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (44 → 49)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を15増加 (49 → 64)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:なかなか骨の折れる相手だったぜ
    GM
    GM:N市 13地区のとある廃墟
    GM:キミはフリーのボディガードだ。”R・ファーム”という人物から、法外な金額による警護の依頼を持ちかけられる。
    GM:”大事なもの”を取り戻しに向かうのだが、相手は多数のオーヴァード戦力を有する危険な集団らしい。
    GM:まずは取引相手との会合の警備をお願いしたい、と依頼され、
    GM:指定された住所にある廃ビルに、足を踏み入れたのだった
    GM:そして部屋の入り口に立っていた男に足止めされる
    GM:失礼、どなたですか?と───
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(キャラシート)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:“インヴェルノ”ヴィットーリア・ヴルカーノ。フリーランスのボディーガードです。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:黒いスーツ、黒い手袋を身に付けた男装の麗人。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:好きなことは闘争。嫌いなことは自分で決めたルールを守らない奴。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:元はイタリアンマフィアのボスの一人娘でしたが、家宝の遺産をかっぱらって出奔。気ままなフリーランスになりました。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:遺産のせいで怒りと悲しみの感情を失いましたが、本人は結構気楽に笑っています。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:数千トンもの筋肉を圧縮した暴力の化身。普段はイージーエフェクト《魔王の玉座》で体重を軽くしてます。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:掌に火口を産み出す遺産『カクスの噴口』により、噴火の勢いをジェットにして高速でカッ飛んで自前の体重とパワーで自分を質量弾にしたりシンプルにぶん殴ったりして戦います。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:性能は骨の剣死招きで素手を強化して漆黒の波濤で回数制限なしの範囲攻撃をします。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:……これでいいか?
    GM:コワ~
    GM:その名前や経歴を聞いた男は、恭しく礼をした後、キミを部屋に通す
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:黒いスーツに付いた土埃を黒手袋を嵌めた手で払いながら入室する。
    R・ファーム:「お待ちしておりました、“インヴェルノ”さん…ですね?」
    R・ファーム:大きな机いっぱいに食事が並べられている
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ああ、あんたが依頼主だな、旦那(シニョーレ)?」
    R・ファーム:「R・ファーム……商会、などと呼ばれております」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「しかし、物騒な街とは聞いていたが、いきなりモヒカンの集団に囲まれるとは思わなかったよ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「愉快な仕事になりそうだ」
    R・ファーム:「ここN市は世界でも有数のオーヴァード密集地」
    R・ファーム:「犬も歩けばオーヴァードに当たる、なんて言葉を聞いたことありませんか?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ははは! 聞いたことねーな! いいな、気に入ったよ、この街」
    R・ファーム:宇宙服のような恰好、そして周囲には手のひらサイズのロケットが巡回している
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「じゃあ、次はあんたを気に入らせてもらおうか」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「これは依頼を受ける前に必ず聞くことにしてるんだが……」
    R・ファーム:「ほう?」生卵に塩をかけたものを食べる
    R・ファーム:「絶望的においしくないわけではない」
    R・ファーム:「ですが積極的に食べるわけにもいかないな…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんた自身の掟を聞きたい。自分自身で決めた信念と言い換えてもいい」
    R・ファーム:「……ふむ、そうですね」
    R・ファーム:「麻辣麻婆豆腐……というものを食べたとき、気づいたんです」
    R・ファーム:「食べるとおいしい、でも食べないとおいしくない、と───」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……つまり?」
    R・ファーム:「どんなに素晴らしいものがあったとして」
    R・ファーム:「この手に収めることができなければ……私にとっては、意味がないと」
    R・ファーム:「ですから、どんなに金を積んででも、何をしてでも」
    R・ファーム:「私は絶対に欲望を果たす……ということです」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「なるほどな」
    R・ファーム:「そしてそれを確実にするべく、腕の立つと評判の貴方に依頼を……ささ、貴方の分もあります、是非召し上がって」
    R・ファーム:「そのキッシュ……何のキッシュか聞くのを忘れましたけど、外側の箱みたいな部分が硬かったです」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「いいぜ。その掟に背かない限りはあんたを守ってやる」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:席に着き、
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……うん、美味いな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんた、食の感想はあれだが、舌は確かみたいだな」
    R・ファーム:「でしょう?私もサラミ好きなんですよ」「いつも3枚くらいまとめて分厚くして食べてしまう そういう呪いにかかっている」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ははは! そりゃ大変だ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ああ、そうだ。一つ注意事項があった」
    R・ファーム:「あとロコモコ丼には気を付けてください」「一気に味がワーッとやってきて、何の味を感じればいいのか分からず混乱……」
    R・ファーム:「はい?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレが戦うのは守る為だけだ。あんたに危害を加える輩はいくらでも相手にするが……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「どんな手を使っても欲望を果たすっていうあんたの掟は、最終的にはあんた自身の手で果たしてくれよ」
    R・ファーム:「……ご忠告、痛み入ります」「あなたは私に降りかかる火の粉を払ってくだされば、それでいい」
    R・ファーム:「……おっと、そう言っているうちに、商談の相手が到着したようだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「っと、ならボディガードが座ってる訳にはいかねえな」立ち上がり、R・ファームの傍に立つ
    R・ファーム:「彼らは大事な物を無くしてしまったようで……遠い遠い場所からやって来たそうですよ?」
    R・ファーム:「そして彼らの高度な技術の提供と引き換えに、私は彼らに協力することにしました」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「その技術があんたの欲しい物か?」
    R・ファーム:「ええ」
    R・ファーム:「この世界のインフラを全て私のロケットで塗り替えるのが野望……それを叶えるためなら」
    R・ファーム:「手段は惜しみません……そして必ず手に入れます!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「でけえ野望だな……」一瞬茫然とし
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「スケールのデカい依頼人だ! 気に入ったぜ!」歯を見せて笑う
    R・ファーム:「フフフ……」アボカドチップスを齧り
    GM:そして部屋の扉が開かれる
    アトム:『R・ファーム……進捗はどうだ?』
    アトム:全身を機械化した、紫色のボディのオーヴァードだ
    R・ファーム:「しらみ潰しにこの地区内を捜索させています、あとひと月もあれば……」
    アトム:『遅い。6日以内に探し出せ』
    R・ファーム:「無茶なことを……!」
    GM:───その時だった
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(このまま交渉こじれねーかな)拳に力を入れる
    GM:廃墟の外壁が砕け散る!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おっ?」
    R・ファーム:「……早速火の粉が降りかかりましたね」
    R・ファーム:「私たちの敵対者です……!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「待ってたぜ、仕事の時間だ」獰猛な笑みを浮かべる
    アトム:『……戦闘形態に移行する』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:この街も、依頼人も気に入った。後は――
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたも、楽しませてくれよ?」
    GM
    GM:シーンカット
    GM:ロイスの取得が可能です
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:R・ファーム ○好意/感想……
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:これで!
    R・ファーム:ありがとうございます 花火みたいな玉、甘くて美味しいです

    ミドル4 突撃


    GM:シーンプレイヤーはPC1
    GM:他も登場自由 登場侵蝕どうぞ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (64 → 69)
    辰巳十三:1d10+64 ソリャーッ
    DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

    白蓮寺 阿門:74+1d10 スゥーッセイ!
    DoubleCross : (74+1D10) → 74+10[10] → 84

    琴城星羅:1D10+62
    DoubleCross : (1D10+62) → 10[10]+62 → 72

    琴城星羅:ぎゃん
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (66 → 69)
    GM:72だ!キリがいい

    GM:キミたちはR・ファームとオリジン・セルの会合の場を突き止めた
    GM:壁を1つ超えた先には、赤ん坊を狙う者たちが居る
    琴城星羅:「それじゃ、手加減無用でいいんですね?」R・ファームの顔写真などを念のためチェックしながら。
    辰巳十三:「する必要もないだろ、これなら」
    辰巳十三:「武器商人ってのは、たまに痛い目見た方がいいんだよ」
    琴城星羅:「ですよね!」紅く染まった手を壁に当て、壁全体を構造体で汚染する。そして…
    白蓮寺 阿門:「まあ道義的にどうだったかは――生き残ってからの話ですな」
    鈎取 千歳:「全力でどーんと…!」
    琴城星羅:壁から巨大な両刃剣の形にコンクリートを引き抜いて、そのまま返す刀でもろくなった壁を粉砕する!
    辰巳十三:「さあ、御用だ御用だ! ここに不埒な悪徳商人がいるって聞いたんだが――」
    辰巳十三:「いる???」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おーおー、そこそこの人数いるな。それも全員雑兵って感じじゃない」
    R・ファーム:「何者ですか……!」周囲に小型のロケットを浮かべる男
    白蓮寺 阿門:「護衛も居たか……腕利きです。皆、ご注意を」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「しかし、今日はよくよく服が汚れる日だな」スーツに付いた粉塵を払いつつ。
    琴城星羅:「わ、わかりやすい…!」ロケットを見ながら。
    辰巳十三:「おう! ……しかもスゲー変なやつだ! 変なやつと……ボディーガード!」
    鈎取 千歳:「で、できれば大人しく投降してください…!」
    アトム:『データベースを確認……このエリアのUGNか』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ははは! 変だってよ、言われちまったな旦那(シニョーレ)!」
    R・ファーム:「常人には分からないでしょう私のセンスは」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(オレもあんまり分かんないけどな)
    R・ファーム:「数年後にはロケットが世界を行き交うようになるというのにね……!」
    辰巳十三:「やっつけた方がいい相手だぞ」
    白蓮寺 阿門:「ですな」
    琴城星羅:「空飛ぶ車もまだ普及してないのに!」
    鈎取 千歳:「そうですね…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「いいぞ、旦那。もっとやばいこと言ってくれ。その方がやる気になるみたいだ」
    辰巳十三:「じゃあ、始めるか……聞きたいこともたくさんあるんだ」
    辰巳十三:「鈎取サンのお奨め通り、投降する気は……なさそうだしな!」
    琴城星羅:「与太話は、とっちめてから聞いてやりましょう!」
    R・ファーム:「いいでしょう……爆撃用ロケットの威力の実践演習です!」
    アトム:『待て、この計測値は……まさか』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「報酬分は働いてやる。――できれば、報酬以上に働かせてくれるのを期待してるけどな!」拳同士を叩き付ける
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……あ?」
    アトム:辰巳十三に背負われた赤ん坊を見やる
    アトム:『”クォーツ”……そこにいたのか!』
    辰巳十三:「うおっ」 赤ん坊を背負い直す。 「なんだそりゃ、バレた!?」
    琴城星羅:「それが、この子のそっちでの名前…!?」「…でも、人につける名前にしてはちょっと愛が足りないんじゃない?」
    赤ん坊:「?」ぽかんとしている
    鈎取 千歳:「やっぱりこの子について何か知ってる…!」
    アトム:『”あれ”だ……我々の賢者の石は!』
    白蓮寺 阿門:「子供は、便利な道具ではありませんよ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あれ……って、何だオイ、欲しいものって赤ん坊かよ!」
    辰巳十三:「赤ん坊を”あれ”扱いするなんて、ろくなやつじゃねえよな」
    アトム:『”あれ”を回収すれば我がセルの悲願が達成される……全てが我らの手に!』
    琴城星羅:「少なくとも」「そこは、この子の居場所じゃないね」
    アトム:『R・ファーム!“インヴェルノ”!全力で回収せよ!』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「えー、何か複雑だなー。旦那、これ知ってたの?」
    辰巳十三:「ま、そういうことだ! ……ちょっと寝てな。すぐ終わらせるからよ!」 赤ん坊に見えない範囲が骨細工の凶器に変形していく。
    R・ファーム:「知っていましたとも……子供相手に手を出せない、なんてまさか……言いませんよね?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「赤ん坊があんたに危害を加えるってんなら、まあ相手はするが……」
    赤ん坊:「うぅ~~」頭を撫でられ、素直に眠りにつく
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そういう感じじゃないだろ?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「他の奴らの相手はするよ。仕事だしな」
    R・ファーム:「……いいから黙って仕事をしなさい!」
    鈎取 千歳:「そんな話を聞いちゃったら、指一本触れさせるわけにはいかないよ」色素の薄い肌に赤いラインが入り、血が零れ始める。
    琴城星羅:「…そっちでも、見解の相違があるみたいだね」「そっちの…護衛のお姉さんの方はまだ話が分かるかもね」再び、両手が赤く染まる。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まあ、確かにそうかもな、お嬢さん(シニョリーナ)」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「でも、だ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「この旦那は自分の掟を破ってねえ。なら、オレが裏切る理由はないんだよな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:そして、獰猛な笑みを浮かべ。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――それに、あんたらとはやり合ってみたい」
    琴城星羅:「それは残念だね」足を構え、ざ、と重い音がする。「こっちも、この子が泣きだす前に終わらせなきゃいけないからね!」同じく獰猛な笑みで返す!

    GM:ミドル戦闘を開始します

    GM:エンゲージは以下の通り!
    エレクトロン[5]アトム[9]プロトン[6]
    クォーク[4]ニュートロン[3]レプトン[4]
    R・ファーム[10]
    ヴィットーリア・ヴルカーノ[6]

    辰巳十三[9]琴城星羅[9]白蓮寺阿門[6]鈎取千歳[14]

    GM:エンゲージ間の距離は10m!
    GM:では第1ラウンド!
    GM:セットアップ!宣言のある方はどうぞ!
    白蓮寺 阿門:なし!
    琴城星羅:なし!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:なし!
    鈎取 千歳:なし!
    辰巳十三:なし!
    GM:NPC側は有り!
    R・ファーム:《クロックフィールド》使用
    R・ファーム:対象の行動値を+5 なので……ヴィットーリアさん
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:行動値11に! ありがとな旦那!
    R・ファーム:加速用ロケットをどうぞ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ロケットと火山のダブルジェットだ
    アトム:そしてこちらはEロイスの使用宣言
    アトム:《G・リンク》(ギアーズ・リンク)
    GM:このシナリオオリジナルのEロイスです
    琴城星羅:公式にあったら驚くよ
    アトム:Eロイス《G・リンク》(ギアーズ・リンク) 戦闘の開始時に5体のエネミーと合体することでアトム・シックスとなる。 合体した全員のエフェクトを取得し、行動値は6になり、このEロイス以外のいかなる効果によっても行動値を変更できなくなる。 HP0になると、行動値を-1、HP30の状態で復活。HPが0になったのがシーンで6回目の時、復活する代わりに死亡する。
    アトム・シックス:さらにもう一つのEロイスも教えてやろう
    アトム・シックス:Eロイス《Q・ブレイカー》(クアドラブル・ブレイカー) 対象:単体または対象:-の攻撃を行うとき、かわりに対象を4体にできる。
    GM:セットアップの処理を終えて、改めてエンゲージはこんな感じに
    アトム・シックス[6]
    R・ファーム[10]
    ヴィットーリア・ヴルカーノ[11]

    辰巳十三[9]琴城星羅[9]白蓮寺阿門[6]鈎取千歳[14]


    GM:イニシアチブ 最速は千歳ちゃん!
    鈎取 千歳:はーい!
    鈎取 千歳:ではマイナーで戦闘移動、向こうのエンゲージに侵入。
    鈎取 千歳:メジャーで《コンセントレイト:ブラムストーカー》《ブラッドスパイク》《紅の刃》《蝕む赤》で攻撃。
    鈎取 千歳:射程は至近、対象は範囲(選択)。よって敵対する3人を攻撃。
    GM:バラまいちゃって!判定妨害はナシ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:こちらもナシ!
    鈎取 千歳:判定直前に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイスを+3個、ダメージを+12。
    鈎取 千歳:11dx8+2
    DoubleCross : (11DX8+2) → 10[1,2,4,4,5,5,5,5,5,6,9]+5[5]+2 → 17

    鈎取 千歳:おっと、回らない。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:これは……いけるか……?
    白蓮寺 阿門:《妖精の手》 いっちゃいます?
    鈎取 千歳:余裕があれば!
    白蓮寺 阿門:では妖精の手!
    白蓮寺 阿門:84→88
    鈎取 千歳:ありがとうございます…!では判定再開!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:おのれ~~~
    鈎取 千歳:1dx8+22
    DoubleCross : (1DX8+22) → 1[1]+22 → 0 (ファンブル)

    鈎取 千歳:最終達成値23!
    辰巳十三:なんでじゃあ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ワンチャンドッジ!
    GM:妖精、やっぱ利便性が高すぎる
    白蓮寺 阿門:ま、まあダメージ1d増えたから……
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:4dx+1>=23
    DoubleCross : (4DX10+1>=23) → 9[1,2,2,9]+1 → 10 → 失敗

    R・ファーム:一縷の希望ドッジ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:くっ
    R・ファーム:2dx>=23
    DoubleCross : (2DX10>=23) → 6[1,6] → 6 → 失敗

    アトム・シックス:ドッジ 回避判定
    アトム・シックス:5dx>=23
    DoubleCross : (5DX10>=23) → 10[1,6,7,9,10]+5[5] → 15 → 失敗

    鈎取 千歳:あぶ…あぶない!
    白蓮寺 阿門:あぶねえ~!
    白蓮寺 阿門:ぎゃてぇ
    GM:くっ ダメージ計算どうぞ!
    鈎取 千歳:3d10+9+2+12
    DoubleCross : (3D10+9+2+12) → 15[8,1,6]+9+2+12 → 38

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:耐えられない! リザレクト!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (69 → 76)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:HP7です
    R・ファーム:《電磁反応装甲》使用! 残り2回に
    R・ファーム:ダメージをー20して18点ダメージに
    アトム・シックス:……HP0に、クォークを切り離しHP30で復活!
    鈎取 千歳:では、命中した方には漏れなく邪毒Lv5をプレゼントいたします
    アトム・シックス:行動値(残機)は5!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ぐわああああ
    鈎取 千歳:鈎取 千歳のHPを3(→ 3)減少 (30 → 27)
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を13増加 (69 → 82)
    アトム:『エレクトロン!プロトン!クォーク!ニュートロン!レプトン!』
    アトム:『”クォーツ”を発見した!何としても確保する、G・リンクだ!』
    GM:飛行してきた5人の機械化兵たちが、チューブによって繋がれ、1つの巨大なオーヴァードに……
    GM:いや、その美しさ、偉大さはもはや神(ゴッド)と呼ぶべきだろう
    アトム・シックス:『起源神(オリジン・ゴッド)……そう、呼ぶがいい』
    R・ファーム:「現代の技術では到底不可能なその恐ろしい技術……今にも手にしたいものだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「か」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「かっけえな、オイ……!」
    辰巳十三:「おかしいだろ、なんでここだけSFしてんだよ!」
    琴城星羅:「…すごい…!」「…けど、これ六人分の働きできるのかな…?」
    鈎取 千歳:「なんだか…ロボットアニメみたい…」
    白蓮寺 阿門:「ふふ、そわかそわか」
    辰巳十三:「俺の推測だと、6人集まった効果あんまりないな」
    琴城星羅:「なんかこう…1×6が4か5くらいになってる感じ…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「何言ってんだ! 合体だぞ合体! 強いに決まってんだろ!」
    白蓮寺 阿門:皆の意識が向こうに向いている間に、こっそりと因子を屋内に散布する。
    辰巳十三:「強い合体と弱い合体ってもんがあるだろ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「物理学みたいなこと言いやがって……!」
    アトム・シックス:『時代を先取りしすぎだとは言われるよ』
    アトム・シックス:『そう言ってきた者全て消してきた…!』
    鈎取 千歳:「でもその姿なら…!」タンッという軽い足音と共に跳躍。
    白蓮寺 阿門:「おん ばざら たらま きりく」
    白蓮寺 阿門:小さく呟く。
    白蓮寺 阿門:鈎取千歳の接近を、少しでも気づかせぬように。
    鈎取 千歳:「集まって大きくなった分、動きづらいんじゃないかな…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「しまっ」合体に気を取られすぎて接近に気付いた時には既に遅い!
    白蓮寺 阿門:「ふふ、そわかそわか」
    鈎取 千歳:血の滴る細い腕を空中で振るい、弾けたその雫が無数に分裂。
    R・ファーム:「ッ、反射装甲型ロケット展開……!」
    鈎取 千歳:針のように細い、深紅の雨が3人の頭上から降り注ぐ。
    鈎取 千歳:攻撃としては然程でもない、一線級のオーヴァードには大きく劣る。
    鈎取 千歳:だが、その雨に濡れた部分は…じわりと錆に侵されていく。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:防御も回避も間に合わぬと、受けてからの攻撃を組み立てていたが――
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「っ! 受けるとまずいやつか……!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:錆びに侵蝕される。しかし、それでも笑っている。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:強敵は歓迎だ。
    R・ファーム:「ひ、ひぃぃぃ!」装甲ロケットを以てしても、その錆からは逃れられない
    アトム・シックス:『厄介な力を……!』
    アトム・シックス:『クォークは機能を停止……!』

    辰巳十三:「よし、さすが! どうだ、我が第十三支部のアタッカーの力は! いまのうちにごめんなさいした方がいいぞ!」
    赤ん坊:「だぁ、だぁ!」その背中で手を振っている

    GM:イニシアチブ、ヴィットーリアさん!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:マイナー:コンボ【エルツィオーネ】《骨の剣》《死招きの爪》《氷の回廊》
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:素手変更し、飛行状態になって、固まってるPC3人のエンゲージに移動!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を7増加 (76 → 83)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:メジャー:【プロイエッティレ・ブルカニコ】《コンセントレイト:バロール》《漆黒の波濤》で範囲攻撃!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:《紡ぎの魔眼》も使用!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1増加 (83 → 84)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:10dx7+3
    DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,3,3,4,6,7,7,8,10]+10[4,5,7,8]+10[1,9]+10[7]+10[9]+5[5]+3 → 58

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヒャッハー!
    GM:クソデカ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:範囲攻撃です
    白蓮寺 阿門:無理!
    琴城星羅:むりだよう
    辰巳十三:ドッジしてみせる…!
    辰巳十三:このドッジが成功したら、スクラッチくじ買いに行くぞ!!!!
    白蓮寺 阿門:これはもうガードでいいよ!
    琴城星羅:ドッジ!
    琴城星羅:7DX
    DoubleCross : (7DX10) → 10[5,6,7,7,7,8,10]+7[7] → 17

    琴城星羅:ダメ!
    白蓮寺 阿門:さあ来い!ちなみに素手ガードで素通しだぞ!
    辰巳十三:7dx+1>=58
    DoubleCross : (7DX10+1>=58) → 10[1,2,6,6,9,10,10]+9[4,9]+1 → 20 → 失敗

    辰巳十三:ギャァーーーーツ
    辰巳十三:ダメージください!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:結構回すな……ダメージ!
    赤ん坊:あう~(スクラッチくじほしかった……)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:6d10+31
    DoubleCross : (6D10+31) → 20[2,1,1,3,3,10]+31 → 51

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ダメージダイスがカス!
    辰巳十三:だが死(デス)
    GM:でも死招き固定値!
    辰巳十三:リザレクト!
    白蓮寺 阿門:88+1d10 リザ!
    DoubleCross : (88+1D10) → 88+9[9] → 97

    辰巳十三:1d10+67
    DoubleCross : (1D10+67) → 4[4]+67 → 71

    琴城星羅:1D10+72
    DoubleCross : (1D10+72) → 8[8]+72 → 80

    白蓮寺 阿門:流石に俺のダイスだけおかしくねえかな
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を5増加 (84 → 89)

    R・ファーム:「……ボディガードなのに、庇ってはくれませんでしたね?」
    R・ファーム:嫌味の言葉を投げかける
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ハハハ、旦那、オレのコードネームの由来知ってるか?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「“インヴェルノ”……つまり冬だ。怒りも悲しみもなくした冷たい女なのさ!」陽気に笑いながら
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「だから、あんたが傷付いても胸は痛まねえ。それにな……」
    R・ファーム:「なっ……!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――オレは、依頼人が死ぬより先に敵をブッ殺すことで守るタイプだ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:掌を後ろに向ける。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:手袋型の遺産『カクスの噴口』が火口を生成、噴火の反作用で加速する。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「旦那! 死にたくなけりゃ、あんたも頑張りな!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:そこに、加速用ロケットの噴射が加わる。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:となれば、接近は瞬きも経ず、
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ははははははは!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「重力解放率(ペルチェントゥアーレ・ディ・グラヴィタツィオーネ)10パーセントォ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:本来の体重の1/10、約500トンの質量弾と化し、敵へと吶喊する。
    辰巳十三:「なんだぁっ」 背後の赤ん坊を庇い、展開した骨を砕く。
    辰巳十三:「強ぇ~じゃん! これは面白ヴィランが相手だと思った俺の予想外だ!」
    琴城星羅:すんでのところで直撃を避けるが、掠った部位が粉々に粉砕される。
    白蓮寺 阿門:命中する。そう分かっていたところで、回避も防御も不可能。ただ吹き飛び、散った肉片をオルクス因子を浸透させたワイヤーで回収縫合。
    白蓮寺 阿門:「厄介、ですな……」
    琴城星羅:「…速いっ!」砕けて紅い粉塵となった部位が、再び凝集して少女の肉体に戻っていく。リザレクトだ。
    R・ファーム:「これはこれは……噂以上の出力だ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まだ原型が残ってるか……面白え」
    鈎取 千歳:「なんて速さ…!」至近距離に居たのに目で追えなかった。
    辰巳十三:「超高速で突っ込んでくる要塞か? 面白ェ~発想……速いとこなんとかしよ」
    アトム・シックス:攻撃の余波で、機能を停止したクォークのパーツが飛んでいく
    琴城星羅:「…速くて、重い一撃…」「あたしも負けてられませんね!」獰猛に笑う。
    白蓮寺 阿門:「……雇い主から落としましょうか」
    白蓮寺 阿門:指先から糸を垂らし薄く微笑む。
    アトム・シックス:吹き飛んだ破片、それには
    アトム・シックス:『2038』と刻まれていた

    GM:イニシアチブ 次は……R・ファーム!
    R・ファーム:ケヒヒヒ……
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:やっちまえ旦那ー!
    R・ファーム:メジャーアクション!《コンセントレイト:モルフェウス》+《カスタマイズ》+《零距離射撃》+《マルチウェポン》
    R・ファーム:レッドテンペスト×2使った攻撃!
    R・ファーム:対象は……鈎取千歳!
    R・ファーム:14dx7+2
    DoubleCross : (14DX7+2) → 10[2,2,3,4,4,5,5,7,8,9,9,9,9,10]+10[1,1,1,4,7,8,8]+10[6,7,8]+10[2,8]+10[9]+4[4]+2 → 56

    鈎取 千歳:ま、回しますね…
    R・ファーム:ロケット弾の威力です!
    鈎取 千歳:ダメ元でドッジ、します
    辰巳十三:うおおおお!ドッジ!
    鈎取 千歳:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 5[1,4,5,5]+1 → 6

    辰巳十三:ちがった、反意じゃない
    鈎取 千歳:ダメです!
    R・ファーム:ダメージです。当たると死にますが、一概には言えない。
    R・ファーム:6d10+22+22
    DoubleCross : (6D10+22+22) → 30[1,1,5,10,8,5]+22+22 → 74

    鈎取 千歳:耐えられるはずもなく!リザレクト!
    鈎取 千歳:鈎取 千歳のHPを1D10(→ 4)に変更 (27 → 4)
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を4増加 (82 → 86)
    R・ファーム:ハハハーッ!
    R・ファーム:レッドテンペストの反動ダメージ!
    R・ファーム:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 8[7,1] → 8

    R・ファーム:痛みです。美味しくないです。

    R・ファーム:「せっかくの私の防御用ロケットをよくも……!」
    R・ファーム:輸送用ロケットによって運ばれてきたのは、砲台型ロケット、そして爆撃用ロケット……
    R・ファーム:さらにそれらがもう1セット!
    鈎取 千歳:「い、いったい幾つ持ってるの…!?」
    R・ファーム:足裏に装備していた加速用ロケットを起動し、鈎取千歳に急接近!
    R・ファーム:「言ったでしょう……世界を私のロケットで満たすとね!」
    R・ファーム:「まずはあなたを打ち上げてあげますよーーーーーッ!!!」
    R・ファーム:至近距離での爆撃!オーヴァードであろうと、その威力の前にはひとたまりもない!
    鈎取 千歳:「きゃあっ…!?」小柄な体躯が爆風に吹き飛ばされ、宙に舞い上がる。
    鈎取 千歳:そのまま地面に叩きつけられるが、よろよろと立ち上がる。
    鈎取 千歳:「痛…。見た目はアレなのに…凄い威力…」
    R・ファーム:「ほう、スクラップにはなりませんか」「またいくらでも打ち上げて差し上げますよ……」反動で焦げた服の袖を手で払う
    辰巳十三:「ホント見た目はアレだな……」
    琴城星羅:「あそこまでできるならたぶんロケットの形にしなくても強いはずなのに…!」
    R・ファーム:チッチッ、と指を振り
    R・ファーム:「私はロケットに全てを費やしてきた」「私には……ロケット以外ない……その思いこそが、強さです」
    白蓮寺 阿門:「あえて己に縛りを課し、レネゲイドを強化する。あれは形こそ違えど、レネゲイド密教と同質のもの。R・ファーム……相当の使い手……」
    辰巳十三:「もう、そういうことでいいや! さっさとぶっ壊そうぜ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんた……格好いいぜ、旦那……!」
    白蓮寺 阿門:「俺の御仏への信仰に、限りなく近い……!」

    GM:イニシアチブ 琴城星羅さん!
    琴城星羅:ほい!
    GM:母の力!
    琴城星羅:マイナーにて、コンボ:命の星(赫き剣+破壊の血)!HP7点払って攻撃力34の武器を生成!
    琴城星羅:侵食が86に。
    琴城星羅:メジャーで、シャドーテンタクルス+コンセ!目標は起源神!
    琴城星羅:8DX7+6
    DoubleCross : (8DX7+6) → 10[1,3,4,6,8,9,10,10]+10[5,6,7,9]+2[1,2]+6 → 28

    辰巳十三:がんばった!!
    鈎取 千歳:バデムいります?
    白蓮寺 阿門:むしろ妖精します?
    琴城星羅:HP30らしいので大丈夫かも
    白蓮寺 阿門:確かに……
    鈎取 千歳:そうだった
    アトム・シックス:ガードを選択する
    アトム・シックス:そしてここで《自動触手》!
    琴城星羅:ひい
    アトム・シックス:HP15点失え!
    琴城星羅:失ってリザレクト!
    琴城星羅:89+1D10
    DoubleCross : (89+1D10) → 89+8[8] → 97

    辰巳十三:星羅さんによくも触手を…!許せないぞ!
    アトム・シックス:ダメージを出してみせよ!
    琴城星羅:34+3D10
    DoubleCross : (34+3D10) → 34+19[4,9,6] → 53

    アトム・シックス:……HP0に!
    アトム・シックス:エレクトロンが切り離され、行動値(残機4)、HP30で復活!

    GM:イニシアチブ!続いては……辰巳さん!
    辰巳十三:うおおー
    辰巳十三:マイナーで骨の剣+死招きの爪+ハンティングスタイル!
    辰巳十三:素手を攻撃力25の武器に変え、戦闘移動し、神6とRファームにエンゲージします。
    辰巳十三:侵食率 71→78
    辰巳十三:de,
    GM:ムッキムキ!
    辰巳十三:で、メジャーでコンセ+オールレンジ! メジャーコンボは白蓮寺さん並みに軽いぞ!
    辰巳十三:あと、リーダーズマーク:肉体(1回目)も使って達成値を底上げ。神6を攻撃します。
    辰巳十三:なぜかこのRファームという人物…殴れる気がしない…不思議だな…
    辰巳十三:ダイス計算中
    GM:支部長&夫&父のパワーを見せてやれ!
    辰巳十三:10dx7+5
    DoubleCross : (10DX7+5) → 10[1,1,1,2,3,3,3,6,6,7]+2[2]+5 → 17

    辰巳十三:お、おたすけ~~~~
    白蓮寺 阿門:ふふふ
    白蓮寺 阿門:《妖精の手》、いっときますか?
    鈎取 千歳:バディームーヴも…ありますよ?
    辰巳十三:バディムーヴで十分のような気がします!
    白蓮寺 阿門:くっ!
    白蓮寺 阿門:ではここは任せました……!
    辰巳十三:白蓮寺さん…安静にするんだ!
    鈎取 千歳:承りました!その判定にバディームーヴ!達成値+3!
    辰巳十三:ありがとうございます! 達成値20です!
    辰巳十三:なんとかなれ~~~~っ
    アトム・シックス:ふふふ……ガードだ だが!
    アトム・シックス:《蒼き悪魔》!仲良くHP15点失え!
    辰巳十三:反撃手段が豊富!
    辰巳十三:でもダメージは喰らってもらうぞ…いい出目出ろ~~~!
    辰巳十三:3d10+25 諸々有効
    DoubleCross : (3D10+25) → 16[6,3,7]+25 → 41

    アトム・シックス:おのれ!プロトンを切り離し!
    アトム・シックス:行動値(残機)は3、HP30で復活!
    辰巳十三:よかった!じゃあ演出は、星羅サン先に仕掛ける感じでどうぞ!
    琴城星羅:承知!

    琴城星羅:「十三さんっ!それじゃあ、デカブツ退治と行きましょうか!」先ほどの攻撃の傷口から流れ出た血が凝集し、再び巨大な剣を形どる。
    辰巳十三:「はいよ。手早く片づけちまおうぜ」
    辰巳十三:ばきん、と、背中の赤ん坊からは見えない角度で、肋骨が展開する。骨の鋏と化す。
    琴城星羅:笑顔で辰巳さんに応えると、そのままコンクリートの大剣を大きく振りかぶってはるか向こうのアトムに叩き付ける!
    辰巳十三:HP33→18 侵食率78→82
    アトム・シックス:『S(システマティックオートカウンター)・トリガー発動』
    アトム・シックス:巨大な質量による攻撃に対し自動で起動
    アトム・シックス:背面から伸びたチューブが対象を拘束し、電流によってその身を焼く!
    琴城星羅:「アルファベット一個に!詰め込みすぎでしょ!」空中の粉塵をさらに同化・吸収してさらに巨大化したコンクリート塊が、アトムに当たって砕け散る。
    辰巳十三:「マジか!? こいつ……!」
    琴城星羅:「…っ!」突如伸びてきたチューブに身を焼かれる、が。
    アトム・シックス:『くっ、エレクトロンが…!』
    琴城星羅:「…好都合!」自身から流れ出た血と砕け散った赤い構造体が凝固し、チューブごと逆にアトムを拘束する!
    琴城星羅:「これをあの子に当てるわけにはいかないからね…!」「十三さん、お願いします!」
    辰巳十三:「俺のかわいい星羅サンに、何してくれやがる。お前は……」 鋏が延長し、チューブを引き裂き、刃先がねじれて膨れる。
    アトム・シックス:『我らを縛ろうというのか、無駄なあがきを…!』凝固した構造体を砕こうとするが
    辰巳十三:「極楽浄土の六つの実すら、もったいねえな!」 ねじれた螺旋、二股の槍がアトム・シックスを貫く。抉り砕き、そのまま接近した十三の右爪も叩き込まれた。
    アトム・シックス:『#+”#:『#%#………!これが”ケイブマン”……いや、”无号計画”の生んだ兵器の実力か……』
    辰巳十三:「げっ。まだ動く」
    アトム・シックス:構造物に取り込まれたエレクトロン、そしてプロトンが引きちぎられる
    アトム・シックス:『……殲滅だ』

    GM:イニシアチブ アトム・シックス(3)!
    白蓮寺 阿門:まってまって!
    白蓮寺 阿門:ナムサンしてないよ!
    GM:そうでした!南無阿弥陀仏!
    白蓮寺 阿門:問題なければマイナーで戦闘移動に縮地するよ!
    GM:どうぞ!
    白蓮寺 阿門:97→99 惜しい
    GM:どうぞ!
    白蓮寺 阿門:移動先はR・ファームやアトムの居るエンゲージの10m先
    白蓮寺 阿門:一人エンゲージを切ります
    白蓮寺 阿門:縮地はシーンの果てまでもいけますからね
    白蓮寺 阿門:そして
    白蓮寺 阿門:メジャーで
    不空羂索:《ディストーション:白兵》+《コンセントレイト:オルクス》

    白蓮寺 阿門:対象はR・ファーム! 散れぃ贋作ロケット上人!
    辰巳十三:殺の一字!
    白蓮寺 阿門:というわけで判定!
    白蓮寺 阿門:10dx8+3 白兵
    DoubleCross : (10DX8+3) → 10[1,1,2,2,3,5,5,9,9,10]+7[1,2,7]+3 → 20

    白蓮寺 阿門:ま、まああたるでしょう……
    白蓮寺 阿門:侵蝕じゃなくて判定で上振れてよ!
    白蓮寺 阿門:41+3d10 装甲ガード有効
    DoubleCross : (41+3D10) → 41+10[3,2,5] → 51

    白蓮寺 阿門:対象はR・ファームだよ!
    辰巳十三:滅亡(くたば)ってくれ、Rファーム!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:頑張れ旦那……!
    R・ファーム:ガ、ガードで
    白蓮寺 阿門:お、おちてくれぇ~!
    R・ファーム:《電磁反射装甲》、残り2回を一気に使う!
    R・ファーム:11点ダメージ……瀕死だ……
    辰巳十三:電磁反射!
    白蓮寺 阿門:惜しい!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:いいぞ旦那!
    鈎取 千歳:生きてる…!?
    GM:生きてます
    白蓮寺 阿門:ちくしょ~!
    白蓮寺 阿門:とはいえ演出!
    白蓮寺 阿門
    白蓮寺 阿門:眼前に見据えるはR・ファーム。
    白蓮寺 阿門:「おん あもきゃ びじゃや うん はった」
    白蓮寺 阿門:指を組み、手のひらを合わせ、次々と異形の印を結びながら、阿門は唸る。低く低く。
    白蓮寺 阿門:すると阿門の体内からオルクスの因子が細い糸のように伸び、シャツの首元/スーツの袖/スラックスの裾から四方八方へと広がっていく。
    白蓮寺 阿門:次の瞬間、阿門の姿が消えた。かわって室内に残されたのは光の帯。
    白蓮寺 阿門
    それは軌道《レール》である。術者のみがその上を高速で移動することが可能となる。
    それは領域《ゾーン》である。術者のみがその上に立つ時は無双の剛力を手に入れる。
    それは真言《スペル》である。術者のみがその線を言語によって定義するものである。

    白蓮寺 阿門
    それはオルクスの地形操作能力の極み。かつて極東の島国に勃興し、今なお歴史の影で隆盛を誇るレネゲイド密教においては“神足通”と呼ばれたもの。

    白蓮寺 阿門:「天《おん》 修羅《ま》 人《に》 畜生《は》 餓鬼《つめい》 地獄《うん》」
    白蓮寺 阿門:ダン! と地面を踏み鳴らす荒々しい足音。それに混じって低く響く幽かな声。
    白蓮寺 阿門:一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ。声は六つ。足音も六つ。それに気づいた時には、既に全てが終わっている。
    白蓮寺 阿門:R・ファームの体表付近で“発生していた”六回の小爆発。それはまさしく防御も反応も不可能な奇襲《バックスタブ》に他ならない。
    白蓮寺 阿門:「どうかな、俺の仏法《ロケット》は」
    白蓮寺 阿門:背後には――R・ファーム。
    R・ファーム:「ヒ、ヒイイ!!!!!」
    R・ファーム:周囲を巡回させていた防御用ロケット全てが消えている
    白蓮寺 阿門:(悲鳴――しのがれた!?)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「よし、生きてんな旦那! 待ってろ、すぐ終わらせる!」
    白蓮寺 阿門:「見誤った……なんて力だ……!」
    R・ファーム:「く……!」その額には脂汗が
    白蓮寺 阿門:(この力は長く保たない……頼みましたよ……十三支部の皆さん!)
    辰巳十三:「うえぇ……しぶといな……!」
    琴城星羅:「なんとか…耐えて切り返さなきゃ!」
    白蓮寺 阿門:「申し訳ない、トドメを頼みます!」
    鈎取 千歳:「任せて…ください!」
    辰巳十三:「いやあ、白蓮寺さんキツイだろ。こっちでやるさ!」
    白蓮寺 阿門:「ふふ……流石お見通しですか」
    アトム・シックス:『その前に……お前たちが塵となる!』

    GM:今度こそアトム・シックスの番です
    アトム・シックス:プロトンを切り離したことで、《Q・ブレイカー》が弱体化し
    アトム・シックス:《T・ブレイカー》(トリスメギストス・ブレイカー)となりました 攻撃の対象を3対にする効果です
    アトム・シックス:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《黒星の門》
    アトム・シックス:射程視界、対象は3体のRC攻撃!至近にも攻撃可!
    辰巳十三:うおおお白蓮時さん以外を狙え!
    白蓮寺 阿門:た、たすかえてーっ!
    白蓮寺 阿門:ひぃいいいい! ロイスだけはお助けを!
    鈎取 千歳:こ、こっちこっち!
    アトム・シックス:辰巳、鈎取、琴城の3人!
    琴城星羅:必然的にこっちにも来ちゃう~!
    辰巳十三:アッ琴城さんも危険域じゃん…! カバーリングが欲しい……!
    アトム・シックス:20dx7+3
    DoubleCross : (20DX7+3) → 10[1,1,1,1,1,2,3,3,4,5,5,6,6,7,7,8,10,10,10,10]+10[2,2,3,5,8,9,10]+10[5,7,8]+10[6,8]+10[7]+3[3]+3 → 56

    辰巳十三:なんじゃああああ!?
    鈎取 千歳:つ、つよい…!
    白蓮寺 阿門:こわ~~~~!
    辰巳十三:8dx+1 十三・ドッジ
    DoubleCross : (8DX10+1) → 10[3,6,6,7,8,9,9,10]+7[7]+1 → 18

    アトム・シックス:これが神の力!
    白蓮寺 阿門:攻撃分の侵蝕上げ忘れてたので103まで上げときました
    辰巳十三:むり~
    琴城星羅:ドッジ!
    琴城星羅:8DX+1
    DoubleCross : (8DX10+1) → 10[2,3,4,6,7,9,10,10]+10[10,10]+8[2,8]+1 → 29

    鈎取 千歳:ワンチャンドッジ!
    鈎取 千歳:4dx+1>=56
    DoubleCross : (4DX10+1>=56) → 7[1,4,7,7]+1 → 8 → 失敗

    琴城星羅:この29を何か有意義なことに生かせないでしょうか 失敗です
    GM:のちのち良いことが起こるようになります……

    アトム・シックス:『T・ブレイカー、超動!』
    アトム・シックス:3本の雷の柱が、キミたちに向けて振り下ろされる!
    琴城星羅:攻撃の前兆を察知したと同時に、とっさに辰巳さんの背中にいる子を空中に投げ上げ、攻撃から防ぐ!
    アトム・シックス:6d10+12
    DoubleCross : (6D10+12) → 35[4,7,8,5,3,8]+12 → 47

    琴城星羅:行動不能、そしてリザレクト!
    琴城星羅:1D10+97
    DoubleCross : (1D10+97) → 3[3]+97 → 100

    辰巳十三:「……さすが、星羅サン! これで……」
    辰巳十三:「いくら喰らっても、大丈夫!」
    辰巳十三:1d10+82
    DoubleCross : (1D10+82) → 8[8]+82 → 90

    鈎取 千歳:先程の爆撃のダメージが残っていて避ける余裕はない。咄嗟に両手で庇うが、焼け石に水。
    赤ん坊:「きゃう~~!」たかいたかいをされたかのように喜ぶ
    鈎取 千歳:86+1d10
    DoubleCross : (86+1D10) → 86+1[1] → 87

    琴城星羅:「く、ああぁっ!」瞬間的に身体が黒焦げになり、直後に体内から紅い構造体が湧きだして少女のシルエットを復活させる。
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1増加 (86 → 87)
    アトム・シックス:『これでもまだ……我らに楯突くつもりか?』
    琴城星羅:柔らかい人間のような腕で、赤子を受け止めて。「…当然!」
    赤ん坊:「うきゅ」腕の中に、すっぽりと納まる
    琴城星羅:「この子を巻き込むような奴に、手加減や容赦なんてしてやる筋合いはないっ!」
    辰巳十三:「っていうか、逆だろ?」
    辰巳十三:「てめーらが俺たちに盾ついてんの!」
    辰巳十三:「どう見てもこっちが主人公チーム、って構図じゃないか?」
    アトム・シックス:『”それ”さえ手に入れれば……そんな視点は意味を成さなくなるぞ』赤ん坊を指差し
    アトム・シックス:『そしてそれを正しく利用できるのは我らのみ!』
    白蓮寺 阿門:「外道め……」
    琴城星羅:「じゃあ、この子を守ればその視点は守れるんですよね」「ますます容赦できない理由が増えた!」
    鈎取 千歳:「”利用”なんて言う人に…絶対渡さないんだから…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ははは、完全に悪役だな!」
    辰巳十三:「まったくだ……用心棒の姐さん、まだ続けるか?」
    辰巳十三:「悪役もたまには面白いが、いつもいつもやることじゃない」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「辞める理由がないね。オレは悪役より、一度始めた役を降りる方が嫌なんでね」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「旦那が自分の掟を守る限りは、オレは悪の手先でいいのさ」
    辰巳十三:「しゃあねえな。じゃ、ここらで上手に引っ込んでもらおうか!」

    GM:クリンナッププロセス
    R・ファーム:邪毒レベル5を喰らい……HP0に!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:同じく!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:リザレクト
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (89 → 92)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:HP3!
    R・ファーム:《蘇生復活》を使います……HP1!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:行動値も戻ります
    鈎取 千歳:あっ復活した…!
    辰巳十三:HP1!

    R・ファーム:「ヒイイイイイイ!!!!」睨み合う2人をよそに、悲鳴を響かせる
    R・ファーム:鈎取千歳の”錆”が、秘かにその身を侵蝕していたのだ
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「げ、ふ」錆に蝕まれ、吐血する。
    R・ファーム:「い、いやだ……私はこんなところで死ぬ訳には!」
    鈎取 千歳:「その錆、私にもコントロール出来ませんから、早く投降したほうが身のためです…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「は――面白くなってきたじゃねえか、なあ旦那?」
    R・ファーム:「に、逃げるぞ……!これは危険だ!」
    鈎取 千歳:その錆は肌から染み込み筋肉を侵し、血流に乗って全身に広がり、既に内臓まで腐蝕し始めている。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「こいつらを倒しゃ、あんたの野望に――」
    辰巳十三:「おいっ?」
    R・ファーム:「“インヴェルノ”!あとは任せたぞ……赤ん坊は確実に手に入れておけよ!」
    R・ファーム:逃亡用のロケットを呼び出している
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「忘れたのか旦那、オレはボディガードであってあんたの駒じゃねえって」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたが逃げるなら、オレがここで戦う理由はなくなるぞ」
    R・ファーム:「いくら払ったと思ってるんです、命令を聞きなさい……!」
    白蓮寺 阿門:(おやおやおや……)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ふう……あんたがやるべきは二つに一つだ」指を二本立てる
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ここで死ぬのを覚悟して、オレと、そこの合体ロボと一緒に戦う」指を一つ折る
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ここで合体ロボを見捨ててオレと一旦撤退する」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ただし、この場合、勝つ算段があんたにあるなら、の話だ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――それ以外は、契約破棄だ」指を折り、拳を作る。
    R・ファーム:「や、雇われの使いっぱしりが……命令を!?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「契約の条件はちゃんと事前に提示した筈だぜ。あんたの掟を守る限りはあんたを守るってな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「どんな手段を使っても野望を叶えるとあんたは言った」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「なら、死んでも野望を果たせよ、R・ファーム……!」凶悪な笑みを浮かべる。
    R・ファーム:「フルーツを食べようとしたら辛子明太子だった、と食べる直前に気づいたことがあります」
    R・ファーム:「“インヴェルノ”……あなたはとんだ辛子明太子だ……契約はここまでだ!」
    R・ファーム:「付き合っていられるか!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そうかい。今回は、気付くのが遅かったようだな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:その場に座り込む。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「つー訳で、オレは一抜けだ。後は好きにやってくれ」
    辰巳十三:「おいおいおいおい……」
    白蓮寺 阿門:「待ったぁ!」
    白蓮寺 阿門:「レディ・ヴィットーリア! どうですか、今からここの赤子を守りませんか!」
    白蓮寺 阿門:この瞬間を待っていたと言わんばかりに声を張り上げる。
    辰巳十三:「いきなり役者が舞台を降りたな。となれば、ここは――」
    琴城星羅:「(仲間割れだ…!)」
    辰巳十三:「スカウト、だよな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「お? そういうこと言っちまう?」
    鈎取 千歳:「な、なるほど…?」
    白蓮寺 阿門:「道理もあれば金もある! 三方良しの善い仕事だ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まあ、正直あんたらの方が気は合いそうではあるが……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そうだな、じゃあこれだけは聞いておこうか」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレは道理よりも、そいつ自身の掟を重視してる」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたらの頭――あんただな」辰巳に視線を向けて。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたの掟を教えてくれ。あんたがそれを守る限りは、守ってやるよ」
    辰巳十三:「そんなに難しいこと答えられるほど、利口な方じゃないが……」
    辰巳十三:「他人を、だな……」
    辰巳十三:「それも力のない他人を、自分の都合で好き勝手にしていいと思っているやつを見ると、我ながら笑えるほど許せなくなるときがある」
    辰巳十三:「俺の掟があるとしたら、そんなやつは野放しにしておけねえってことだ。誰かが教えてやらないといけない」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「なるほどな。意外性はねえな。見てれば分かるくらいだ」
    辰巳十三:「うん。俺が絶対に、死んでも、何が何でもやらなきゃいけないと思ってる掟はそういうこと」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――つまり、あんたはそれくらい掟を守ってる」笑みを浮かべる
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「いいぜ、契約成立だ!」
    辰巳十三:「おっ。珍しく俺の交渉がうまくいったか?」
    琴城星羅:ぱぁっと顔が明るくなる。
    辰巳十三:「いつもこれ言うと怒られるんだよな。それか相手をすげえ不機嫌にさせるかどっちかでな」
    辰巳十三:「あんたは違うんだな、ボディーガード」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ますます気に入ったね。それでも掟を貫いてるって訳だ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレは、自分の掟を守れねえ奴が嫌いで、守れる奴が好きだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――これも、意外性はねえかな?」
    辰巳十三:「ハハ! 意外性なんていちいち必要ねえだろ」
    辰巳十三:「いつだって勝つのは王道だ。みんなが大好きなのもな!」
    琴城星羅:辰巳さんの方に向けて微笑む。「…さすが、です。きっとそうだとは思ってたけど、面と向かっては初めて聞いたかも」「じゃあ、私も全力でその掟を守る手助けをさせてください」
    辰巳十三:「いつも助かってる。当然、今回もそうだと思ってる!」
    琴城星羅:「大好きな人に死なれるの、死んでも嫌ですから!」
    白蓮寺 阿門:「……善哉《そわか》、善哉《そわか》」
    辰巳十三:「……まったく、同感だ……」
    鈎取 千歳:「よ、よかった」ほっと胸を撫で下ろす。
    白蓮寺 阿門:「となれば後は――」
    辰巳十三:「やるか、悪党退治」
    琴城星羅:「…はいっ!」
    白蓮寺 阿門:「ええ、参りましょう」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「言ったよな、オレの警護は先手必勝だ。――行くぜ!」
    鈎取 千歳:「もちろんです!」

    アトム・シックス:邪毒でHP15点失う

    GM:クリンナッププロセス終了
    GM:第2ラウンド、セットアップ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:なし!
    琴城星羅:なし!
    辰巳十三:なし~!
    鈎取 千歳:なし!
    白蓮寺 阿門:なし!
    R・ファーム:《ロケッティア》!
    R・ファーム:行動値を0にする代わりに、移動でどこにでも行けます
    R・ファーム:私はこれで宇宙に逃げ込むぞ……!
    アトム・シックス:なし

    GM:イニシアチブ、千歳ちゃん!
    鈎取 千歳:はい!
    鈎取 千歳:マイナーは放棄。
    鈎取 千歳:メジャーで《コンセントレイト:ブラムストーカー》《紅の刃》で攻撃。
    鈎取 千歳:射程は至近、対象は単体。よってアトム・シックスを攻撃。
    アトム・シックス:来い!
    鈎取 千歳:判定直前に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイスを+4個、ダメージを+12。
    鈎取 千歳:12dx8+2
    DoubleCross : (12DX8+2) → 10[1,1,3,5,6,6,6,6,8,9,9,9]+10[1,2,2,10]+1[1]+2 → 23

    アトム・シックス:ガード……!
    鈎取 千歳:3d10+12+2
    DoubleCross : (3D10+12+2) → 17[6,1,10]+12+2 → 31

    辰巳十三:あっ
    辰巳十三:ダメージに際して餓狼の爪を使います…!
    辰巳十三:ダメージを+25です。
    アトム・シックス:ぐ……レプトンを切り離す!
    アトム・シックス:残り2、HPは30…!
    辰巳十三:侵食率90→93
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を9増加 (87 → 96)

    GM:イニシアチブ 辰巳さん&琴城さん!
    辰巳十三:お先にどうぞ!
    琴城星羅:では!
    琴城星羅:マイナーなし、引き続きメジャーでシャドテン+コンセ!目標はアトム(というかニュートロン)
    琴城星羅:9DX7+6
    DoubleCross : (9DX7+6) → 10[1,1,2,5,7,8,8,9,9]+6[1,1,3,6,6]+6 → 22

    アトム・シックス:ガード…!
    琴城星羅:では。
    琴城星羅:3D10+34
    DoubleCross : (3D10+34) → 9[1,6,2]+34 → 43

    GM:固定値の時点で30に届いてる!
    アトム・シックス:ニュートロンがやられ……
    アトム:残るは当機……
    GM:では……辰巳さん!
    辰巳十三:こっちもいくぞっ もうマイナーを使う必要もない!
    辰巳十三:メジャーでコンセ+オールレンジ!神6を殴ります!
    アトム:もはやただのアトムさ 来い!
    辰巳十三:おどりゃ~~~!
    辰巳十三:11dx7
    DoubleCross : (11DX7) → 10[3,3,3,5,6,6,6,6,8,8,9]+6[2,3,6] → 16

    辰巳十三:ええ~~~~~
    辰巳十三:1回しか回らないんだが?
    白蓮寺 阿門:おっ
    白蓮寺 阿門:ここは?
    白蓮寺 阿門:妖精……チャンス?
    白蓮寺 阿門:って、こと?
    アトム:ガード…!
    辰巳十三:……いただけると助かりま~~~す!
    白蓮寺 阿門:よ~~~~し!
    白蓮寺 阿門:103→107 《妖精の手》!
    辰巳十三:ありがたい……この貴重な妖精の手で、回してみせる!!!!
    辰巳十三:1dx7+20
    DoubleCross : (1DX7+20) → 10[9]+10[10]+10[9]+10[10]+3[3]+20 → 63

    辰巳十三
    辰巳十三:これ最初にやってくださらない?
    白蓮寺 阿門:ふふそわかそわか
    鈎取 千歳:すごっ…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:流石だぜ旦那!
    琴城星羅:これはデカいぜ
    アトム:ダ、ダメージで全部1出ろ…!
    辰巳十三:ダメージ
    辰巳十三:7d10+25
    DoubleCross : (7D10+25) → 31[1,4,10,1,1,8,6]+25 → 56

    琴城星羅:わりと1が出たがそれでもデカい!
    辰巳十三:しゃあっ! 辰巳・ソード!
    アトム:……耐えられない!
    辰巳十三:侵食率93→97! 演出は後で!
    GM:イニシアチブ!白蓮寺さんとヴィットーリアさん!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:先に行きます!
    白蓮寺 阿門:おまかせソワカ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:マイナーで戦闘移動、R・ファームにエンゲージ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:メジャー:【プロイエッティレ・ブルカニコ】《コンセントレイト:バロール》《漆黒の波濤》 《紡ぎの魔眼》も使用
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1増加 (92 → 93)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:10dx7+3
    DoubleCross : (10DX7+3) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,7,10]+10[7,8]+2[1,2]+3 → 25

    R・ファーム:来るなぁぁぁ!ドッジ!
    R・ファーム:2dx>=25
    DoubleCross : (2DX10>=25) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:3d10+31
    DoubleCross : (3D10+31) → 28[8,10,10]+31 → 59

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ダメージダイスの殺意が毎回高いなこいつ
    GM:死(4)……そしてごく(59)ろうさんということ!
    GM:エネミー2体が撃沈!戦闘はキミたちの勝利だ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を5増加 (93 → 98)
    琴城星羅:やったー!
    鈎取 千歳:大勝利~!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:うおー!
    GM:演出をどうぞ!
    鈎取 千歳:「R・ファームは逃げ腰、となれば後はアナタだけ…!」
    鈎取 千歳:シュルンと細身の槍を手元に作る。先程の大仰な攻撃は必要ない。
    アトム:『汚らわしい血め……!』防御態勢を取るも、S・トリガーシステムは停止してしまっている
    鈎取 千歳:「その錆びついた体で…いつまで抵抗できますかっ!」
    鈎取 千歳:広がった錆で脆くなった部分に、正確に槍を突き立てる。
    鈎取 千歳:確実に、その機械のボディを剥がし削いでいく。
    アトム:”レプトン”が切り離される
    アトム:『損傷重大……!』
    鈎取 千歳:「まだ…そんなに目的が大事ですか…っ!」
    アトム:『今度こそ消し飛ばしてやる……!』残された2機で攻撃の体制を取る
    琴城星羅:「…させない」今までの戦闘で、敵の要となる場所はわかっている。
    琴城星羅:コンクリートの剣を勢いよく床に突き立てると、みるみる『アトム』の足元がぬかるんでいく!
    琴城星羅:他のパーツが失われた今、アトム本体を直接支えるパーツである胴体下部は敵の行動すべての要。ならばそれを磔にしてしまえば…
    アトム:『やめろ……!』その行動は、まさに的確で
    琴城星羅:その重量で床に沈み始めた巨体を、構造体で蝕んだうえ硬化させることでその場に封じる!
    辰巳十三:「ああ……そうそう。……寄り人は、いまぞ寄り来る長浜の……」 じゃっ、と音を立てて足の骨が展開する。急激な伸長。自身を射出する。
    琴城星羅:「十三さん!今なら…届きます!」
    白蓮寺 阿門:「あびら うんけん そわか」
    白蓮寺 阿門:先程の高速攻撃。
    白蓮寺 阿門:その刹那に、既に布石は打っていた。
    白蓮寺 阿門:影に潜ませた因子の糸による影縫。
    白蓮寺 阿門:ここ一番のその瞬間、アトムの身体は見えざる手により封じられる。
    辰巳十三:「……へへ。助かるぜ、二人とも。……葦毛の馬に、手綱揺りかけ……!」 肩から先、両腕が大鎌のように展開し、アトムをでたらめに切り裂き、その体の半分を吹き飛ばす。
    辰巳十三:「床の上にもとどまらず、床の下にもとどまらず」 威力を重視した無理な軌道だ。相手の動きが封じられていなければ、当たらなかっただろう。だが、
    アトム:『AAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!』
    辰巳十三:「ボディーガードの実力、見せてくれよ!」 これなら当たる。最後の一撃への布石とできる。
    アトム:合体による神のような体も、今では単体に元通り
    アトム:『愚か者どもめ……!』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたのことは嫌いじゃなかったぜ。合体格好よかったしな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:足を一歩前に進める。
    アトム:『裏切っておいてその言い草とはな……』
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そりゃ勘違いだ。文句は契約を守らなかったそいつに言ってくれ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:一歩、一歩進んでいくうちに。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「なあ――R・ファーム」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:歩むごとに、床が陥没していく。
    R・ファーム:「ヒィィィィィ!もう契約は無しだと言っただろう!」
    R・ファーム:これまでの余裕が、嘘のように
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたとの契約はな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:最早、目と鼻の先に。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「重力解放率(ペルチェントゥアーレ・ディ・グラヴィタツィオーネ)――1パーセント」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:逃走用ロケットを左手で掴み、右手を振り上げる。
    R・ファーム:「や、やめろぉぉぉぉ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「報酬は、返しておくぜ――拳(こいつ)と一緒にな!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:振り下ろす。技術も何もない、ただ50トンの体重を乗せた拳。
    R・ファーム:その体にはキミの拳の痕が刻まれ
    R・ファーム:「………」完全に動きを止めた
    アトム:『……』時を同じくして、動作を停止する
    GM:キミたちは、赤ん坊を襲う勢力を退けることに成功した……
    GM:Eロイスは《G・リンク》と《Q・ブレイカー》
    GM:《G・リンク》は2つ分として数えます
    GM:今このタイミングで侵蝕率を下げることが可能です!
    辰巳十三:うおお~
    琴城星羅:さげちゃおっと
    琴城星羅:103-3D10
    DoubleCross : (103-3D10) → 103-18[6,9,3] → 85

    辰巳十三:下げるぞい!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:下げ……ます!
    辰巳十三:97-3d10
    DoubleCross : (97-3D10) → 97-21[7,5,9] → 76

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:98-3d10
    DoubleCross : (98-3D10) → 98-16[3,10,3] → 82

    鈎取 千歳:下げます!
    鈎取 千歳:96-3d10
    DoubleCross : (96-3D10) → 96-16[7,7,2] → 80

    白蓮寺 阿門:下げる!
    白蓮寺 阿門:107-3d10
    DoubleCross : (107-3D10) → 107-23[9,7,7] → 84

    GM:落ち着き……
    GM:シーンカット ロイスの取得と購入が可能です
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ここは新たな依頼主に取ろう
    辰巳十三:雇い主がボディーガードを信用しなければ、なんのためのシナリオか! ロイスはヴィットーリアさんへ。 ヴィットーリア/信頼〇/不安 で!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:辰巳十三 ○信頼/不安
    GM:おそろじゃん~
    琴城星羅:ロイスはまだ保留、そして応急処置キット!
    辰巳十三:一致!
    琴城星羅:4DX>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 9[1,1,6,9] → 9 → 成功

    琴城星羅:もらっちゃった
    辰巳十三:購入は…応急処置キット!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ブルーゲイル挑戦しよ
    辰巳十三:3dx+5>=8
    DoubleCross : (3DX10+5>=8) → 6[3,5,6]+5 → 11 → 成功

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:紡ぎの魔眼使用!
    辰巳十三:GET!
    琴城星羅:で、さっそくキットを使います!HPがないと…武器が作れない!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1増加 (82 → 83)
    鈎取 千歳:ロイス保留!購入は応急手当セット!
    琴城星羅:3+2D10
    DoubleCross : (3+2D10) → 3+20[10,10] → 23

    鈎取 千歳:3dx>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 6[2,5,6] → 6 → 失敗

    琴城星羅:高級品だった!元から持ってたもう一個も!!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:7dx>=20
    DoubleCross : (7DX10>=20) → 10[1,3,5,5,8,10,10]+2[2,2] → 12 → 失敗

    辰巳十三:最高級の手当キットじゃん
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:駄目です
    琴城星羅:23+2D10
    DoubleCross : (23+2D10) → 23+14[9,5] → 37

    琴城星羅:満タン!
    辰巳十三:星羅さんが必要ないなら、自分で使おう。
    鈎取 千歳:元からあるやつは今使う!
    辰巳十三:18+2d10
    DoubleCross : (18+2D10) → 18+11[10,1] → 29

    鈎取 千歳:1+2d10
    DoubleCross : (1+2D10) → 1+10[3,7] → 11

    白蓮寺 阿門:あ~応急キット!
    辰巳十三:29まで回復!おわり!
    白蓮寺 阿門:10dx>=8
    DoubleCross : (10DX10>=8) → 8[1,2,2,3,4,5,6,6,7,8] → 8 → 成功

    辰巳十三:ターンエンドです。
    白蓮寺 阿門:10+2d10 即使用
    DoubleCross : (10+2D10) → 10+4[3,1] → 14

    白蓮寺 阿門:ターンエンドォ!

    ミドル5 刺客


    GM:シーンプレイヤーはPC1
    GM:他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
    琴城星羅:85+1D10
    DoubleCross : (85+1D10) → 85+1[1] → 86

    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (80 → 86)
    辰巳十三:1d10+76
    DoubleCross : (1D10+76) → 1[1]+76 → 77

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (83 → 84)
    白蓮寺 阿門:84+1d10
    DoubleCross : (84+1D10) → 84+8[8] → 92


    GM:キミたちは戦いを終えた……だが、この場を去るには
    GM:まだ早い。オリジン・セルの機械化兵たちの亡骸が、残っているからだ
    GM:R・ファームが気を失い、聴取できない今、彼らについて調べることには意味があるだろう
    GM:《情報:UGN》《知識:機械工学》《知識:レネゲイド》で判定ができます 難易度は6!
    白蓮寺 阿門:誰行きます!
    辰巳十三:フン… 簡単すぎる難易度だ…ここは(社会クソザコの)私に任せてもらおう…
    辰巳十三:情報:UGNならば1レベルある。任せたまえ!
    GM:すごい自信だ……さすが支部長……
    辰巳十三:うおおおおおおおお!南無大慈大悲救苦救難!
    辰巳十三:3dx+1>6
    白蓮寺 阿門:御仏の御加護があることでしょう……
    辰巳十三:3dx+1>=6
    DoubleCross : (3DX10+1>=6) → 10[3,4,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

    辰巳十三:ワアアアーーーッ!
    白蓮寺 阿門:あったわ
    琴城星羅:やったー!さすが支部長!
    鈎取 千歳:すごい
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:旦那ァ! すげえや!
    GM:こりゃあ千里眼ですよ
    白蓮寺 阿門:さあこちらの口座にご寄進を……
    辰巳十三:寄進、リボ払いでお願いしま~~~す~~~
    辰巳十三:あとはお任せしました
    白蓮寺 阿門:手数料で無限に潤う!
    GM:彼らの身体を調べると、「2038」という刻印が多く見受けられた。
    GM:そして、その機会の体を構成する技術は、エフェクトによるものであると考えてもなお、今の技術では辿り着けない領域のものだ
    GM:そして解析の結果、彼らは17年後、2038年の未来から来たことが分かった。

    GM:また、レネゲイドに感染した機械の部品から発生している波形は
    GM:赤ん坊の発している波形と非常に似通っている
    GM:赤ん坊もまた、オリジン・セルと同じく、2038年の未来から来た存在である。

    辰巳十三:「……この2038って刻印……」
    辰巳十三:「未来から来たって証明に見えないか?」
    白蓮寺 阿門:「確かに――未来から来たと考えれば」
    白蓮寺 阿門:「オリジンセルの情報がないというのも頷けます」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「未来ィー? タイムスリップってことか?」
    鈎取 千歳:「つまり…言い方は悪いですけど製造年月日…みたいな」
    琴城星羅:「…どう考えても、未来…ですよね」実際に未来から来たアーカイヴスのおかげで人類生存の可能性が復活した今、そうであってもおかしくはない。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そんなのオーヴァードの能力でもできるもんなのか?」
    白蓮寺 阿門:「可能です――そういった事例も歴史上にいくつか散見されます」
    琴城星羅:「今はわからないけど…未来の技術があれ近いことができるってことはすでに実証があるんだよね」
    白蓮寺 阿門:物憂げに眉根を曇らせる。
    白蓮寺 阿門:「思ったよりも大きな話になってきましたな」
    辰巳十三:「オーヴァードなら、機械より正確な”時間の経過”を測定できる……」
    辰巳十三:「それが2038って主張するんなら、無視するわけにもいかねえな。……未来の赤ん坊か。責任重大だな」
    辰巳十三:「あいつらも、みんな未来から来たってわけだ」
    白蓮寺 阿門:(しかしこの町では推測どころでなく……明確に実証されているのか……恐ろしい場所だな)
    鈎取 千歳:「未来の赤ちゃんってことは…今の時代には戻る場所が…ない?」
    琴城星羅:「…この子は、誰の意志でこっちに来たんだろう」
    白蓮寺 阿門:「何がしかの破局を回避する為に送られた……とか?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あの合体ロボが追ってきたことを考えると」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まあ、あいつらから逃げる為ってのが妥当なところだが」
    辰巳十三:「護衛や関係者がまだ見当たらないってことを考えると……」
    辰巳十三:「この赤ん坊は逃げてきた。そう考えておくのがよさそうに思えるな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……そういや、R・ファームが訳知りっぽいこと言ってたな」
    辰巳十三:「何かの希望だ」
    辰巳十三:「
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「奴らは遠いところから来た……だとか。何らかの事情は知ってるんじゃねえかな?」
    辰巳十三:「ヴィットーリア、頭いいじゃん。敵は未来のやつらで、事情を知ってる」
    赤ん坊:「zzz……」すやすや寝ている
    白蓮寺 阿門:「二重の意味で未来を生きていたとは……ね」
    鈎取 千歳:「未来の希望…すごい話になってきましたね」
    辰巳十三:「少なくとも、やることは決まったな」
    琴城星羅:「…未来にいるこの子のパパやママも、『この時代がこの子にとって一番いい場所』って思ってこっちに送ってきたのかな」
    辰巳十三:「そういうことだ、星羅サン。……俺たちは期待されてる。応えなきゃ、相手がかわいそうだろう」
    辰巳十三:「未来を守る。それを潰そうとするやつを懲らしめる」
    辰巳十三:「情報を集めながら……。この方針に反対の意見、ある?」
    琴城星羅:「…そうですね。絶対に、この子を守って…」「それで、この子に幸せになってもらう。たとえ、その場所がここじゃなくても」
    白蓮寺 阿門:「俺は賛成です。それに、追手側もこのまま黙っているとは思えません」
    琴城星羅:「異論、なしです!」赤子の顔をいとおしげに撫でながら。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ねえな。そもそもオレはボディガードだ。脅威を払うだけだ。それ以外の方針は任せるぜ」
    鈎取 千歳:「ありません。まだあのお二人を襲った人もわからないままですし」
    白蓮寺 阿門:「そろそろ、向こうが次の手を打ってくるような気もします」
    GM:その時だった
    GM:キミたちの端末に、着信が来る
    辰巳十三:「んッ!?」
    GM:相手は、謎のマスクマン……いや、UGNイリーガル、広木雅斗だ
    広木雅斗:「おう、元気かみんな?」
    辰巳十三:「なんだ!? なんだなんだ……誰か連絡とった? そりゃまあ元気だけど!」
    琴城星羅:「なんとか!元気いっぱいです!」
    鈎取 千歳:「全員無事です、それに頼もしい人も増えました」
    白蓮寺 阿門:「おやおや、漆黒の仮面に選ばれし少年……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あん? 何だ? 仲間か?」
    広木雅斗:「良かった、アンタらが戦ってる間にギャングどもがそっちに向かわないように」
    広木雅斗:「相手をしてたんだが……R・ファームとオリジンの奴らがやられたって話が広まったら」
    広木雅斗:「撤退していったぜ。中にはこの地区から出ていくのもいた」
    辰巳十三:「そいつはよかった、少しは平和になる」
    広木雅斗:「完全なめでたしめでたしじゃないがひとまずは・・・」
    琴城星羅:「よ、よかった!」「これでこの地区の治安も…」「よく…?なる…?元に戻るだけ…?」首を左右に傾げる。
    白蓮寺 阿門:「…………」
    広木雅斗:「いつか暇になるようなことがあったら修行つけてもらいた……」
    鈎取 千歳:「少しは良くなる…のかな…?」
    広木雅斗:「……」電話が突然切れる
    辰巳十三:「おっと?」
    白蓮寺 阿門:「むむ、いけませんな」
    鈎取 千歳:「…切れちゃいましたね」
    GM:ここで、<知覚>判定をお願いします PCは全員参加できます 難易度は12
    琴城星羅:5DX 素振り!
    DoubleCross : (5DX10) → 10[4,5,6,7,10]+4[4] → 14

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:紡ぎの魔眼使います
    琴城星羅:成功しちゃった
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1増加 (84 → 85)
    鈎取 千歳:6dx>=12
    DoubleCross : (6DX10>=12) → 6[1,2,2,2,5,6] → 6 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:7dx+1>=12
    DoubleCross : (7DX10+1>=12) → 10[2,5,7,7,8,10,10]+8[1,8]+1 → 19 → 成功

    鈎取 千歳:ダメ…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:分かる……全てが
    辰巳十三:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 9[1,2,7,9,9] → 9

    辰巳十三:だめ!
    白蓮寺 阿門:むむむ
    GM:成功者がいましたので、判定は成功です
    白蓮寺 阿門:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,7,7,9]+1 → 10

    白蓮寺 阿門:おしい!
    GM:キミたちは、上空から、赤ん坊を狙い、襲撃してきた刺客に気づくことができる!
    刺客:小さな脳天目掛け、銃剣の切っ先を向け急降下してくる!
    琴城星羅:「…!」敵意を感じ、鋭く飛び上がって庇う!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:視線は動かさず、銃剣を掴み取る。
    白蓮寺 阿門:「――ッ!」予測はしていた、だが反応は間に合わない。
    白蓮寺 阿門:「おふたりとも! 大丈夫ですか!」
    刺客:「チッ」
    琴城星羅:刺客を軽く蹴った反動で、赤子を抱きながら重い音を立てて脚から着地する。
    鈎取 千歳:「この人、支部の時の…!」気づけなかった。即座に戦闘態勢をとる。
    刺客:「……奇襲失敗か」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ああ、次はどうする? オレとしては、正面から相手してくれると嬉しいんだがな?」
    刺客:「長居してやる義理はない」バリアを構えながら、撤退しようとする
    琴城星羅:「また来た…!」「今度こそ、知ってることは全部吐いてもらいます!」制服のスカートに包まれた脚が、赤く染まっていく。
    辰巳十三:「新手、だな? よく気づいた!」
    GM:もちろん、それを許すキミたちではない
    GM:<白兵>で判定が可能です 難易度は15 1人でも成功すればOK
    辰巳十三:白兵なら任せろ――ッ
    琴城星羅:素振りでもかなり目がある!
    琴城星羅:8DX+6>=15
    DoubleCross : (8DX10+6>=15) → 10[2,2,2,3,8,8,10,10]+4[1,4]+6 → 20 → 成功

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:素の白兵で判定!
    辰巳十三:7dx>=15
    DoubleCross : (7DX10>=15) → 10[2,4,5,6,6,10,10]+6[5,6] → 16 → 成功

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:5dx+4>=15
    DoubleCross : (5DX10+4>=15) → 9[3,4,5,6,9]+4 → 13 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:惜しい!
    白蓮寺 阿門:では素振りしとこう!
    鈎取 千歳:ふたり成功!すごい!
    白蓮寺 阿門:3dx+3
    DoubleCross : (3DX10+3) → 10[8,8,10]+3[3]+3 → 16

    白蓮寺 阿門:拙僧も成功!
    鈎取 千歳:4dx>=12
    DoubleCross : (4DX10>=12) → 8[4,5,7,8] → 8 → 失敗

    鈎取 千歳:ふつうにダメ!
    GM:では……

    刺客:「オリジンを倒すとはな……だが、それじゃ何の解決にもならない」
    刺客:撤退しながら、捨て台詞のように
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あ……? そいつらの名前を知ってるってこたあ……」新しい情報に、一歩出足が遅れる。
    白蓮寺 阿門:「いやいや」
    白蓮寺 阿門:刺客の影から、糸が伸びて足首を掴む。
    白蓮寺 阿門:「しますよ――解決」
    琴城星羅:「言ってるでしょ」「全部吐いてもらうって!」
    琴城星羅:少女らしい細い脚が血の刃と化し、鋭い回し蹴りとともに急激に伸びる!
    辰巳十三:「ほら」
    辰巳十三:「もう星羅サンが”そのつもり”だ!」
    刺客:「……!」バリアが弾かれ、そして
    辰巳十三:「ってことは、俺もそうってこと。……わかるよな!」 全身が格子状になり、相手を捉える。
    琴城星羅:掠っただけでも汚染し硬化する構造体が、逃げようとする動きの出足を挫く。
    琴城星羅:そして辰巳さんによる包囲が成就したのを見るや大きく息を吸い込み…
    琴城星羅:人体最大の開口部、口から猛烈な構造体の毒霧を吹き付ける!
    刺客:「ぐっ……!」
    琴城星羅:装備の表面をくまなくコーティングする超重量のコンクリートが、刺客を絡め捕った。
    刺客:体を覆う武装とガスマスクで、何とか肉体への直撃は免れたが
    刺客:それらも崩れ去り、無防備な体となる
    白蓮寺 阿門:「……解決、しそうですな」
    鈎取 千歳:「逃げ場は…ないですよ!」初動は遅れたが、空中に針を待機させている。
    刺客:侵蝕されたマスクが崩れ落ちる
    刺客:「…………」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「かーっ、雇い主の方が働いてどうすんだよ」
    琴城星羅:「ぷはぁっ!」「…これ以上逃げるつもりなら、次は脚ごともぎ取ります」敵意のこもった目で。
    刺客:その口元には、いくつもの傷に混じって星形のほくろが
    琴城星羅:赤子の顔を見る。もう一度、刺客の顔を見る。「…え?」
    辰巳十三:「おっ?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「どうした? 知り合いだったか?」
    白蓮寺 阿門:「……ほう」
    鈎取 千歳:「知り合い…というより…」その印象的なモノをみて。
    辰巳十三:「お前、誰だ?」
    辰巳十三:「話を聞かせてもらうぜ、お客さん!」
    刺客:「……俺は、俺だよ」
    刺客:「そして……俺を殺す……!」
    刺客:「みんなを……守るために……!」
    刺客:星形のほくろを、雫が撫でる

    刺客:「始まりは……17年前」
    刺客:「でもそれは俺から見た話で、今この時代からは」
    刺客:「17年後のことだ」
    白蓮寺 阿門:(……つまり、己が大切なものを傷つける未来を知っているから、大切なものの為に過去に戻って己自身を消さねばならぬと思い至ったのか)
    白蓮寺 阿門:「17年後?」
    辰巳十三:「おっ、エルシャダイみたいな始まりになってきたぞ…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「つーことは、お前は34年後の未来人っつーことか?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ていうか、未来人って! マジなのかよ!」
    琴城星羅:「実際、そこの六人もそうだったっぽいですし…」
    鈎取 千歳:「17年後、どうなってるか想像できないですね…」
    刺客:「17年前、あいつらは」オリジン・セルのメンバーの残骸を見やり
    刺客:「いや、ここは2038年と言っておくか」
    刺客:「……あいつらは、人造的な”賢者の石”を作り出したんだ」
    白蓮寺 阿門:「高濃度のレネゲイドクリスタルを……人の手で?」
    辰巳十三:「マジかよ。懲りねえな、人類」
    白蓮寺 阿門:「この街には大鉱床があるとは聞いていましたが……よもやそんなことまで」
    琴城星羅:「天然物を必死でなんとかしたのに…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そりゃすげえ話だが、あいつら、流石にそれ程のもんじゃなかったぞ」
    刺客:「どうやって作ったのか、俺には分からないが」
    鈎取 千歳:「今の技術じゃ本物は作れないって聞いてたけど…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……大鉱床? ははっ、またすげえなこの街!」
    刺客:「それは、時間遡行能力に特化している」
    刺客:「用途を絞ることで、なんとか実現にこじつけたらしい」
    琴城星羅:「なんだ、時間だけ…」「…やろうと思えば大概の願い、叶っちゃわない?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「賢者の石っつーより、タイムマシンだな」
    刺客:「出来た時点じゃ、過去に戻れる範囲はせいぜい20年弱」
    白蓮寺 阿門:(縛り、か。呪術でもしょっちゅう使われる方法だな……そうか)
    刺客:「でもそんなもので満足する連中じゃない、いずれはもっと大きな規模で時間を遡って」
    白蓮寺 阿門:(あえて『用法を縛るという制約』を課すことで、作成のために必要な何らかの技術的課題を乗り越えるだけの力を得たのか?)
    刺客:「歴史をどこからでも変えられるように……それこそ、『大概の願いが、叶ってしまう』ようにするつもりだった」
    刺客:「だがそこで、想定外が起きた」
    辰巳十三:「そりゃタイムパトロールが出動する案件だな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「世界中のインフラをロケットにするのも夢じゃねえって訳だ」
    琴城星羅:「タイムパトロールが出動してないのを見るに…まだできてないっぽいですね、未来でも」
    白蓮寺 阿門:「……想定外?」
    鈎取 千歳:「大昔にもどってロケット革命を起こすために協力してた…ってこと…?」
    刺客:「別にそういうのじゃ無い筈だけど……」
    白蓮寺 阿門:「想定外の方が、君の目的に関わる訳だろう?」
    刺客:「R・ファームは便利な現地協力者ってだけで、本来の歴史じゃ使い捨てにされてたし……」
    辰巳十三:「かわいそうに……」
    刺客:「話が逸れた、そう、想定外が起きたんだ」
    琴城星羅:「そりゃそうか…」
    鈎取 千歳:「それはちょっとかわいそう…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ロケット本体じゃなくて、パージされる燃料の方だったか……」
    刺客:「その賢者の石……”クォーツ”と名付けられたそれは、大量のレネゲイドを集めて出来たものだったが」
    刺客:「レネゲイドがたくさん集められて……時間を遡るという”目的”を与えられ」
    刺客:「さらに名前まで付けられたんだ、何が起こると思う?」
    白蓮寺 阿門:「人と成ったか」
    琴城星羅:「…レネゲイドビーイング!」
    辰巳十三:「レネゲイドビーイング。かな?」
    鈎取 千歳:「レネゲイドビーイング…になっちゃった?」
    刺客:頷く
    白蓮寺 阿門:(そうか、UGNだとレネゲイドビーイングか)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「はー、なるほどなあ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「流石UGNはそこら辺詳しいんだな」
    刺客:「そのレネゲイドビーイングは、元となった賢者の石が完成したばかりだったせいか……赤ん坊の姿になり」
    刺客:「無意識の内に時を遡って……2021年にやって来たんだ」
    辰巳十三:「つまり、この……」 星羅さんが背負っている赤ん坊を覗き込む
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「これは流石にオレでも分かるぞ」
    辰巳十三:「謎の赤ちゃんは、タイムトラベラーであり、賢者の石の申し子だったってわけだ」
    赤ん坊:「たや?」状況を理解できているはずも無く
    琴城星羅:「…適合者とかそれどころじゃなくて…本当にこの子が「そう」だったなんて…!」
    白蓮寺 阿門:「危険というのも道理だ――が」
    赤ん坊:「う~?」
    白蓮寺 阿門:「それを聞くとますます、健やかに育って欲しいとも思ってしまうなあ」
    白蓮寺 阿門:赤ん坊の目を見て、思わず笑みが溢れる。
    白蓮寺 阿門:「できるだろ、ここなら」
    白蓮寺 阿門:チラと白い歯が覗く。
    琴城星羅:「…でも、そうはなってないみたいだね」
    琴城星羅:「…17年の間に、何が起きたの?」赤子の顔を見たのち、真剣な顔で、刺客に尋ねる。
    ”クォーツ”:「…………」
    ”クォーツ”:「タイムパトロールなんてなんてものは、来なかった」
    ”クォーツ”:「来たのは……俺がここに居ることで生まれる、”歪み”だ」
    辰巳十三:「えええ……どうなってんの? 歪み?」
    鈎取 千歳:「歪み…タイムパラドックスみたいな…?」
    ”クォーツ”:「それはどんどん大きくなって……”歪み”から”ひび”になって、その裂け目から」
    ”クォーツ”:「いろんな”存在しちゃいけないもの”が溢れ出したんだ……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「存在しちゃいけないもの?」
    白蓮寺 阿門:「…………」
    辰巳十三:「なんだよ。最強邪悪魔神デビルゴッドとかそういうのかよ」
    ”クォーツ”:「そういうのと言う他にない…」
    辰巳十三:「おお……!? 当たった!」
    琴城星羅:「”オーガン”みたいな何か…絶対に私たちと相いれない、何か」
    白蓮寺 阿門:「この世の理の外に立つ、宇宙の諸力……まさしく最強邪悪魔神デビルゴッド……」
    白蓮寺 阿門:「あえて、何とは言いますまい。名付けることで、紐付けられる。あれはそういうものですから」
    ”クォーツ”:「どこかの並行世界で”時空の狭間に封印された”やつとかだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「とにかくやべー奴ってことは分かった」
    辰巳十三:「どうしよう、心当たりが結構あるぞ……俺たちUGN,そういうことしがちだし」
    鈎取 千歳:「とびきり危ないもの…ですね…」
    白蓮寺 阿門:「大丈夫です。比叡山の方でも心当たりがたくさんございます」
    白蓮寺 阿門:「だてに信長に焼かれておりませぬ」
    ”クォーツ”:「信長……?」
    辰巳十三:「気にするな、レネゲイド比叡山には色々あるみたいだ」
    琴城星羅:「この世界、どんだけそういうやつのレパートリーあるの…!」
    ”クォーツ”:「ともかく2024年くらいからその"ひび"の影響が現れるようになり」
    鈎取 千歳:「比叡山焼き討ち1571年…!」
    ”クォーツ”:「次第に大きさを増すひびの隙間から……”存在しちゃいけないもの”が出てくるようになった」
    白蓮寺 阿門:「第六天魔王……」
    ”クォーツ”:「この町のみんなが戦ってくれて、俺だって志願して戦った」
    ”クォーツ”:「でも戦いは終わらなかった……時空の裂け目を埋めることはできなくて」
    ”クォーツ”:「みんな、みんな、死んでいった」
    ”クォーツ”:「全部俺のせいなんだよ…!」
    琴城星羅:「…ちょっと待ってよ」
    琴城星羅:「それ…君じゃなくて全部こいつらのせいじゃん!」オリジンたちを指差す。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「だとしても、だろ」
    ”クォーツ”:「同じことを、あなたは言ってくれた」「でも」
    ”クォーツ”:「……俺は、生まれてくるべきじゃなかったんだ……!」
    白蓮寺 阿門:「それを決めるのはこれからではないかな?」
    琴城星羅:ぱしん、と”クォーツ”の頬を打つ。
    白蓮寺 阿門:「おや」
    辰巳十三:「おっ」
    白蓮寺 阿門:少し驚いた顔でそちらを見るが、薄く微笑む。
    鈎取 千歳:「きゃっ」
    白蓮寺 阿門:(母親、だな)
    琴城星羅:「…今すぐ、取り消して」
    ”クォーツ”:「……!」呆然として
    琴城星羅:「どんな状況…どんな境遇だろうとも」「生まれた命がそれだけで悪になるわけなんてない!」
    琴城星羅:自分が再び「生まれた」時のことを思い出す。深く重苦しい闇の中から、光が見えた時のことを。
    辰巳十三:「星羅サン。クォーツが混乱しちゃってるぜ。きみも落ち着きなよ……と言いたいところだが、その意見には同感だ」
    辰巳十三:「この街には、そういう出自のやつがずいぶんとたくさんいる。かくいう俺も、それなりに厄介な生まれでね……。みんながみんな、互いに迷惑かけあってやってる」
    辰巳十三:「だから、自分を否定するのだけはやめとけよ。きみのために色々がんばったひとが悲しむぜ」
    白蓮寺 阿門:静かにうなずきながら
    白蓮寺 阿門:「通りすがりの他人として口を挟ませてもらうとな」
    白蓮寺 阿門:「ま、仮に君が、今の君の言う通り居てはならぬものだとしてだ。ご両親のこの顔を見たら、居てはならぬもののまま、彼らの前から消えたいとは思えないだろう」
    白蓮寺 阿門:「もうひと頑張りしても、バチは当たらんさ。特に俺の信じる仏様は、そういう奴に優しいんだ。ちなみに俺も優しい。力は貸すよ」
    鈎取 千歳:「そうだよ。今も未来も。あなたと一緒にいた人は、あなたがどんな生まれで、どんな力を持ち、どんな運命にあっても」
    鈎取 千歳:「絶対にあなたを最後まで大切に思い、慈しみ、諦めなかったはず」
    鈎取 千歳:「未来でどんなことがあったかは、あなたにしかわからない。だけど自分を、未来を諦めないで」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まあ、話聞いただけだが、しんどいのは分かるし、オレはこいつらみたいに善人でもねーから、お前が消えたいならそれでもいいとは思う」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「結局決めるのは自分だ。他人に何を言われようとな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「だが、これだけは言っておく。オレは全力で邪魔をするぜ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「力のない他人を自分の都合で好きにしようとする奴を、今のオレは許す訳にはいかないらしいからな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「たとえお前自身だとしてもだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……ま、よく考えな。お前が本当に守りたいものは何なのか」
    ”クォーツ”:「………」俯いた瞳から、涙がぽろぽろと零れる
    ”クォーツ”:「どうして」
    ”クォーツ”:「どうしてみんな……そんなに優しんだよ……!」
    ”クォーツ”:「あの時だって、今だって……!」
    辰巳十三:「む、難しいな……。人にやさしくするのに、それほど理由がいるとは思えない。余裕がないときはそりゃ優しくなれなかったりもするけど……」
    辰巳十三:「肝心なときには誰かに優しくするようなキャラでいたいからね」
    辰巳十三:「だから、立ち直ってくれると助かる。ってみんなも言ってる。俺は場の空気が読める男だから、みんなの考えてることがなんとなくわかるんだよな……よな?」
    白蓮寺 阿門:無言でうなずく。
    琴城星羅:「さっすが十三さん!大正解です!」
    鈎取 千歳:「その通りです」にっこり頷く。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレまで一括りにするなよ。オレは消えても別にいいとか言ったんだぞ。……雇い主の意向には従うがよ」居心地悪そうに頭をかきながら。
    ”クォーツ”:陽の光を見上げるようにして、顔を上げる
    ”クォーツ”:しかしその顔が、すぐに青ざめた
    ”クォーツ”:「なんで……”あれ”がここに?」
    GM:視線の先、見上げた空には
    辰巳十三:「うぇっ!?」
    琴城星羅:「何、あれ…」
    GM:空に出来た”ひび”から、”何か”の手が伸びていた
    白蓮寺 阿門:「ぎゃてぇ……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オイオイ……」
    鈎取 千歳:「あれは手…?」
    ”クォーツ”:「あれはダメだ、まずい……!」
    辰巳十三:「つまり、あれが……さっき言ってた、きみの世界のヤバいやつ!?」
    ”クォーツ”:「あの”手”が時空のひび割れを大きく広げたせいで、それが閉じなくなったんだ……」
    ”クォーツ”:「ヤバいやつらはそれを切っ掛けに、際限なく現れるようになった」
    白蓮寺 阿門:「つまりまずあれを殴れば良いと……」
    琴城星羅:「…それなら、話が早いね」
    辰巳十三:「さすが星羅サン。よくわかってる。……大チャンスだ」
    琴城星羅:「今なら全部、アレのせいにできるよ」「…君が背負わなくてよかったもの、全部!」
    ”クォーツ”:「でも本来はこの年じゃない……もっと後に来たはずなのに……!」
    鈎取 千歳:「あの割れ目が広がる前に…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ここには“クォーツ”が二人いる……ハッ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「相当お冠らしいな、奴ら」
    ”クォーツ”:「結局、俺のせいで……!」
    辰巳十三:「おっ。なるほど、そーゆー仕組みか」
    白蓮寺 阿門:「ほら、クォーツくん」
    ”クォーツ”:「今、取れる選択肢は……2つ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「未来だの時間だので難しかったんだ。むしろ単純になって助かったぜ」
    白蓮寺 阿門:「――君のおかげで、に変えましょう」
    ”クォーツ”:「1・あれが裂け目を広げない内に倒す」
    ”クォーツ”:「2・俺の賢者の石の力を込めた銃撃で、赤ん坊の俺を撃つ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「はん、選択肢なんざ一つだろ。このお子様に教えてやんな、旦那!」
    琴城星羅:「2、選ぶと思って言ってないでしょ」
    辰巳十三:「簡単な選択問題だな。目をつぶってても解ける」
    鈎取 千歳:「わかってて聞いてるよね、うん」
    ”クォーツ”:「自分で自分を殺す……タイムパラドクスを生む行為だが、時間に関わる賢者の石の力によってその矛盾ごと消すことが……」
    白蓮寺 阿門:「喝!」
    白蓮寺 阿門:「――今更ですよ」
    辰巳十三:「そうそう。今更だ。それなら当然、一番楽な道を選ぶ」
    ”クォーツ”:「じゃあやっぱり、俺自身の手で俺を……!」
    琴城星羅:「だーかーらっ!」
    辰巳十三:「ハハハハハ!」
    辰巳十三:「あの手の野郎を叩きのめして、懲らしめてやる。これが一番簡単じゃないか」
    鈎取 千歳:「もう!」
    琴城星羅:「その選択肢は『あたしたち』にとって、楽じゃないんだよ!」
    辰巳十三:「これが一番楽だな。今回はいい仕事だ。肩が軽いぜ」
    白蓮寺 阿門:「気が楽なのが、一番楽な人種なんですよ。君も、俺たちもね」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:クォーツの頭を軽く小突く。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「親に恵まれてんだから、親不孝すんじゃねえよ」
    鈎取 千歳:「私たちは諦めるより、諦めないほうが気が楽なんだから」
    辰巳十三:「へへ。どーも。……俺たちがすごい偉業を達成するところ、見とけよ」
    ”クォーツ”:「……本当に、本当にもう!」
    ”クォーツ”:「そういうところが……そういうところが……」
    ”クォーツ”:「いつになっても変わらないなぁ、パパ!ママ!」
    琴城星羅:「当たり前でしょ!」「両親揃って見た目が変わらないんだから、中身もそんなに簡単に変わってたまるか!」
    琴城星羅:クォーツ向けて、真っすぐに。「…君は、生まれちゃいけない命なんかじゃない」「きっと望まれて生まれた命だよ。保証する」
    琴城星羅:「もし万が一、億が一…そうじゃなかったとしても」
    琴城星羅:「あたしと十三さんと。あと、私がまだ知らない知らない17年分のあたしと十三さんが」「その分の望みはもうすでに全部埋めてる」
    琴城星羅:「だから…」「胸を張って!今までの恨みやらなんやら全部!」「あのわけわかんない手にぶつけちゃえ!」
    ”クォーツ”:「う、うん!」

    GM:シーンカット ロイスの取得と購入が可能です ラスト購入チャンス!
    白蓮寺 阿門:ブルーゲイル!
    白蓮寺 阿門:10dx>=20
    DoubleCross : (10DX10>=20) → 10[1,1,3,4,5,6,6,6,6,10]+7[7] → 17 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:琴城星羅 ○感服/疎外感
    辰巳十三:ロイスはもう埋まっている… だから購入!
    白蓮寺 阿門:財産3点仕様!
    白蓮寺 阿門:ゲット!
    辰巳十三:ブル~ゲイルを狙います
    辰巳十三:やはり13地区といえばドラッグ…
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:“クォーツ” ○庇護/嫉妬
    辰巳十三:3dx+5>=20
    DoubleCross : (3DX10+5>=20) → 9[3,5,9]+5 → 14 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:この疎外感と嫉妬はいい親に恵まれていいなーっていうやつです
    辰巳十三:財産6点使ってゲットします
    辰巳十三:金さえあればドラッグを手に入れることも容易だ!
    鈎取 千歳:“クォーツ” ○庇護/驚愕
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:購入はブルーゲイル! 紡ぎの魔眼使用!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1増加 (85 → 86)
    辰巳十三:以上、ターンエンド!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:7dx>=20
    DoubleCross : (7DX10>=20) → 9[2,3,4,4,5,8,9] → 9 → 失敗

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:駄目だー
    琴城星羅:白蓮寺阿門/感服○/胡乱
    鈎取 千歳:購入はブルーゲイル!
    琴城星羅:ヴィットーリア・ヴルカーノ/信頼○/憐憫にて取得!
    鈎取 千歳:3dx>=20
    DoubleCross : (3DX10>=20) → 7[1,2,7] → 7 → 失敗

    琴城星羅:購入はボデマチャレンジしとこうかな
    琴城星羅:3DX>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 10[2,6,10]+3[3] → 13 → 成功

    琴城星羅:ヤッター
    琴城星羅:装備しときますが欲しい方いらっしゃったら渡します
    琴城星羅:そしてターンエンド!

    クライマックス これからを生きるきみへ


    GM:シーンプレイヤーは……みんな!
    GM:登場侵蝕どうぞ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (86 → 93)
    琴城星羅:86+1D10
    DoubleCross : (86+1D10) → 86+3[3] → 89

    辰巳十三:1d10+77
    DoubleCross : (1D10+77) → 7[7]+77 → 84

    白蓮寺 阿門:92+1d10
    DoubleCross : (92+1D10) → 92+9[9] → 101

    GM:阿門さーーーん!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:びゃ、白蓮寺さん……!
    白蓮寺 阿門:sowakasowaka……
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (86 → 94)

    GM:裂け目からは、”存在してはいけないもの”たちの眷属がいくつも這い出てきている
    GM:飛行し、キミたち目掛け襲い掛かって来る……が
    広木雅斗:「オリャアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
    辰巳十三:「うお」
    白蓮寺 阿門:「ほう」
    琴城星羅:「不審者…じゃなかった、元マスクマン!」
    広木雅斗:翼を広げた堕天使が、それらを叩き堕とす!
    鈎取 千歳:「えっ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「仲間か!」
    広木雅斗:「なんかパツキンの人が増えてるな!」
    辰巳十三:「そうだよ。用心棒だ、さっき雇ったんだ」
    白蓮寺 阿門:「頼りになる方ですよ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「雇われだ! ははっ、やっぱこの街、気合い入った奴多いな!」
    広木雅斗:「へえ、すげー強そう」
    広木雅斗:「5人・・・いや6人か」「そんだけいるなら・・・」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おう、強えぜ。これから見せてやる」
    広木雅斗:「オレの仕事は、こいつらを引き受けることな気がする」
    広木雅斗:眷属たちに向き直り
    白蓮寺 阿門:「成程、そういう因果か」
    広木雅斗:「オレに任せて行きな!あの裂け目に!!!」
    琴城星羅:「…ありがと!すぐに終わらせてくるから、それまでお願いね!」
    白蓮寺 阿門:「そういう縁なら納得しよう。任せたよ、†LUCIFER†」
    鈎取 千歳:「ありがとう…!でも無理はしないでね!」
    広木雅斗:「・・・」サムズアップ!
    辰巳十三:「LUSIFA……。……じゃ、お言葉に甘えまして……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おっと、見せるのはお預けか……」
    辰巳十三:「行くかァ。頼むぜ、大仕事になりそうだ!」
    GM:その時、裂け目に向かう重力波が生まれる
    GM:周囲の残骸ごと、キミたちは吸い込まれていく!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ご招待だぜ。歓迎してもらおうじゃねえか」
    ”クォーツ”:「行こう……!」
    白蓮寺 阿門:「守りたいよねえ、子供の未来」
    琴城星羅:「長居はせずに、いつも通り!バッサリ終わらせちゃお!」
    鈎取 千歳:「行きましょう!みんなの未来のため…!」
    GM:裂け目の中に突入するキミたち
    GM:そこに居た”何者か”たちが、寄り集まり、形を作り
    GM:裂け目を破壊しようと動き出す……
    GM:クライマックス戦闘を開始します
    辰巳十三:UOOOO!
    琴城星羅:おらっしゃあ
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:いくぜいくぜー!
    白蓮寺 阿門:おらぁん!
    鈎取 千歳:やるぞ~!
    GM:エンゲージはこのように
    ”魔王”[6]"聖神"[6]

    (10m)

    辰巳十三[9]琴城星羅[9]白蓮寺阿門[6]鈎取千歳[14]ヴィットーリア・ヴルカーノ[6]

    (10m)

    時空の裂け目[0]

    GM:衝動判定!難易度は9
    白蓮寺 阿門:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[5,6,8,8,10]+7[7] → 17 → 成功

    白蓮寺 阿門:101+2d10
    DoubleCross : (101+2D10) → 101+17[10,7] → 118

    白蓮寺 阿門:うそだろおおおおおおおおおおおお!!!!???
    GM:阿門さん……
    辰巳十三:3dx>=9
    DoubleCross : (3DX10>=9) → 8[1,7,8] → 8 → 失敗

    白蓮寺 阿門:ぎゃてぇ……
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:4dx>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,5,5,9] → 9 → 成功

    辰巳十三:だめ!暴走!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を2D10(→ 15)増加 (93 → 108)
    琴城星羅:3DX+1>=9
    DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 9[6,8,9]+1 → 10 → 成功

    琴城星羅:84+1D10
    DoubleCross : (84+1D10) → 84+5[5] → 89

    鈎取 千歳:8dx>=9+1
    DoubleCross : (8DX10>=10) → 10[2,3,3,9,9,9,9,10]+6[6] → 16 → 成功

    辰巳十三:2d10+84
    DoubleCross : (2D10+84) → 10[4,6]+84 → 94

    琴城星羅:89+1D10
    DoubleCross : (89+1D10) → 89+1[1] → 90

    鈎取 千歳:94+2d10
    DoubleCross : (94+2D10) → 94+9[7,2] → 103

    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を9増加 (94 → 103)
    琴城星羅:あれ、参照する値間違えた!89+5+1なので95かな
    GM:そうですね!
    GM:ここでNPCカード照会
    ”クォーツ”:クォーク ラウンド1回 判定の直後に使用可能 その判定の達成値+10
    GM:では第1ラウンド、セットアップ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ナシ!
    鈎取 千歳:なし!
    辰巳十三:これなら無しで!
    白蓮寺 阿門:うーん……ブルーゲイルも無しでいいかなあ
    GM:NPC側はあり あとで纏めて行います
    琴城星羅:なし!
    白蓮寺 阿門:使ってもそんなに効果なさそうだしな……
    "聖神":ではまずはエフェクトを
    "聖神":超新生世界創造:《爆裂重力》
    "聖神":このラウンドの攻撃力を+100!
    "聖神":攻撃を受けると解除されます
    ”魔王”:こちらは……
    ”魔王”:第六天魔王波旬領域:《苛烈なる熱気》
    ”魔王”:この裂け目の中に居る限り、達成値21以下の判定は達成値0となる
    ”魔王”:さらにEロイス 2つ使う
    ”魔王”:《破滅の足音》
    ”魔王”:ダイスの出目で効果が決まるが、ここは魔王の権能にて1しか出ないダイスを使う
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ずるじゃん!
    ”魔王”:1d1
    DoubleCross : (1D1) → 1

    辰巳十三:イカサマダイスだ!
    白蓮寺 阿門:なんて恐ろしい能力だ!
    鈎取 千歳:さすが魔王…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:存在しちゃいけないものだ……
    ”魔王”:2ラウンド目のクリンナップに、シーンに存在する”魔王””聖神”以外は戦闘不能状態になる
    琴城星羅:もっと正々堂々戦って
    ”魔王”:そしてもう一つは《殺戮衝動》
    ”魔王”:このシーンにおいて、クリンナップで戦闘不能の者は自動的に死亡する
    GM:そしてこれらの効果は、時空の裂け目にも適用されます
    GM:裂け目の死……それはつまり、裂け目が無制限に拡大し、”魔王”や”聖神”が現実世界を破壊しつくすことを意味します
    白蓮寺 阿門:ぎえーっ!
    鈎取 千歳:とても、やばい
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:要するに……その前にブチ殺せってことだな?
    琴城星羅:守りたい、この裂け目
    GM:話が早いぜ!
    GM:ということでイニシアチブ!最速は千歳ちゃ……
    "聖神":《加速する刻》
    鈎取 千歳:わた…
    "聖神":メインプロセス!
    辰巳十三:聖神ちゃん!
    鈎取 千歳:そんな…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:聖とか謳っておいて……この外道!
    "聖神":光輝満ちる福音:《サイレンの魔女》+《光の手》+《ストライクミラージュ》
    白蓮寺 阿門:外道ぉ~~~~~~!
    琴城星羅:ズル野郎がよ…
    白蓮寺 阿門:だ、誰か助けて
    辰巳十三:ごめん…暴走リア不カバー不可…
    白蓮寺 阿門:おごーっ!
    "聖神":リアクション不可能、装甲無視、シーン選択攻撃
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:まだだ……耐えろ……
    鈎取 千歳:やば…!
    白蓮寺 阿門:こいやぁ!
    琴城星羅:死の気配…
    "聖神":10dx+7
    DoubleCross : (10DX10+7) → 10[1,3,5,6,6,8,8,10,10,10]+10[3,7,10]+1[1]+7 → 28

    辰巳十三:くっ…リアクションさえできればこんな攻撃…!
    "聖神":対象はエネミー以外全て!
    白蓮寺 阿門:ドッジ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:リア不攻撃!
    鈎取 千歳:リア不攻撃~!
    白蓮寺 阿門:出来ねえわドッジ!
    白蓮寺 阿門:死
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ダメージダイス全部1出ろ
    "聖神":ダメージ!
    "聖神":3d10+21+100
    DoubleCross : (3D10+21+100) → 20[8,10,2]+21+100 → 141

    琴城星羅:1が出ても駄目でした
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:そもそも固定値が膨大だったわ……死ぬ!
    鈎取 千歳:全部1でも死!
    辰巳十三:重力が爆裂しているんだよなあ
    琴城星羅:死ザレクト!
    辰巳十三:リザレクト!
    琴城星羅:95+1D10
    DoubleCross : (95+1D10) → 95+3[3] → 98

    辰巳十三:1d10+94
    DoubleCross : (1D10+94) → 1[1]+94 → 95

    鈎取 千歳:リザレクト!
    白蓮寺 阿門:十三さんのロイスを昇華!
    鈎取 千歳:は、できない…!ロイス割って復活!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:R・ファームをタイタスにして昇華復活! ロケットワールド、面白かったぜ……
    白蓮寺 阿門:いややっぱ故郷の寺にするわ
    白蓮寺 阿門:昇華!
    辰巳十三:寺~~~!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:HP13
    白蓮寺 阿門:もう燃やしたしな!
    鈎取 千歳:クォーツのロイスを昇華して戦闘不能から復活!HP12!
    白蓮寺 阿門:HP11!
    琴城星羅:HP3
    辰巳十三:HP1
    "聖神":荘厳な佇まい、”神”と呼ぶに相応しいその背後から
    "聖神":後光が差し、そして讃美歌と共に飛翔し
    "聖神":突如莫大な質量を帯びた光と歌が、キミたちの身体を押しつぶす
    ”魔王”:そしてその隣に立つ”魔王”が、
    ”魔王”:青白い炎で裂け目の内部の空間を満たす
    白蓮寺 阿門:「アレは不味いぞ……!」
    ”魔王”:キミたちの動きを阻害するように、激しく燃え上がる壁となる!
    辰巳十三:「ちぇっ、セコい攻撃しやがって。……逃げ場がねぇな」
    白蓮寺 阿門:指先が空間ごとゆっくりと捻じ曲がり、青白い炎が全身を焼き尽くす。
    白蓮寺 阿門:押しつぶされ、引き裂かれ、その端から燃やされて。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(ここは……まだだ)
    白蓮寺 阿門:眼帯が焼け落ちて、輝く瞳が覗く。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(まだ……耐えられる)
    辰巳十三:「星羅サン! その子を頼む、このナリじゃ……」 レネゲイドの暴走。骨細工の体に変化するのを止められない。 「庇えねえ」
    琴城星羅:「…ちょーっと覚悟を決めて、耐えるしかないね!」「任せてくださいっ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:青白い炎に焼かれ、光に押し潰され、それでも膝は折らない。
    赤ん坊:「あう!」
    辰巳十三:「いい子だ……ママから離れんなよ。なんとかしてやる!」 焼かれる端から、骨を組み直す。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ハッ! 重いのも熱いのも慣れてんだよ! オレを殺したきゃもちっと気合い入れな……!」
    琴城星羅:気丈に笑う顔が、一瞬の後に粉微塵に砕ける。しかし、赤い構造体の霧は赤子を包み込むように熱から守り…
    鈎取 千歳:「くっ…うぅああ!!」華奢な体を凄まじい力が引き裂き鮮血が舞う。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:(一回骨全部砕けたな……次は耐えられるか?)
    琴城星羅:強烈な熱と重力の波が通り過ぎたのち、もとの少女の形を形取る。赤子には、かすり傷一つない。
    赤ん坊:驚きはしたが、泣きだしはしない
    鈎取 千歳:「まだ…全然平気なんだから…!」血に塗れながらもその凛とした顔は崩れない。
    白蓮寺 阿門:「心頭滅却……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ハハッ、大人になってからのが泣き虫なんじゃねーの?」
    白蓮寺 阿門:反撃の為、静かに気を練る。
    赤ん坊:母の温かさに、包まれているからだ
    琴城星羅:「めちゃくちゃキツい…」「けど、大丈夫!」
    ”クォーツ”:「絶対長くはもたない……この裂け目も!」
    ”クォーツ”:「あと泣き虫じゃないから…!」

    GM:イニシアチブ
    GM:今度こそ千歳ちゃん!
    鈎取 千歳:よっしきた!
    GM:《苛烈なる火》を忘れず、どうぞ!
    鈎取 千歳:ではマイナーで戦闘移動、向こうのエンゲージに侵入。
    鈎取 千歳:メジャーで《コンセントレイト:ブラムストーカー》《ブラッドスパイク》《紅の刃》《蝕む赤》!
    鈎取 千歳:射程は至近、対象は範囲(選択)。”聖神”と”魔王”を攻撃!
    GM:どうぞ!
    鈎取 千歳:判定直前に《砂の加護》《砂塵霊》を使用。ダイスを+5個、ダメージを+16。
    鈎取 千歳:14dx7+2
    DoubleCross : (14DX7+2) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,7,7,7,8,10,10]+10[3,4,5,5,5,8]+10[9]+6[6]+2 → 38

    鈎取 千歳:まあまあ!
    GM:流石!
    辰巳十三:むしろ良い!
    GM:エネミー2体は暴走状態
    白蓮寺 阿門:とてもいい
    GM:命中!
    鈎取 千歳:ではダメージ!
    鈎取 千歳:4d10+12+16+3
    DoubleCross : (4D10+12+16+3) → 33[10,6,9,8]+12+16+3 → 64

    辰巳十三:高め上振れ!
    琴城星羅:いいかんじ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:いいぞ!
    白蓮寺 阿門:流れ来ていますよ
    GM:強い!
    GM:それぞれ64点!まだ生きてる!
    鈎取 千歳:命中したので更に邪毒6を付与!
    GM:ギャアアアア!
    鈎取 千歳:鈎取 千歳の侵蝕率を13増加 (103 → 116)
    鈎取 千歳:鈎取 千歳のHPを3(→ 3)減少 (12 → 9)
    GM:イニシアチブ
    GM:行動値9のパパとママ!
    辰巳十三:先に行きます!
    琴城星羅:ママは…待機!殴ってきて!できれば2回!
    琴城星羅:どうぞどうぞ!
    辰巳十三:やるぞッ
    辰巳十三:まずはマイナーで骨の剣+死招きの爪+ハンティングスタイル、で、聖神&魔王にエンゲージします。
    辰巳十三:侵食率95→102
    辰巳十三:メジャーでコンセントレイト+オールレンジ! &リーダーズマーク:肉体!魔王を殴ります!
    辰巳十三:13dx7+5
    DoubleCross : (13DX7+5) → 10[2,2,2,2,4,5,9,9,9,10,10,10,10]+10[3,4,6,6,10,10,10]+10[2,5,10]+4[4]+5 → 39

    GM:支部長権限の肉体!
    辰巳十三:苛烈なる熱気は越えた!
    辰巳十三:この達成値で行きます!ときはいま!
    辰巳十三:エネミー・イン・ホンノージ!
    ”魔王”:暴走リア不!
    辰巳十三:ダメージ
    辰巳十三:4d10+31 諸々有効!
    DoubleCross : (4D10+31) → 33[10,9,7,7]+31 → 64

    辰巳十三:この出目のpower…
    鈎取 千歳:ナイスパワー!
    琴城星羅:さすがパパ!
    辰巳十三:侵食率102→106
    GM:強い!
    GM:信長なら死んでいた

    辰巳十三:信長じゃない…!
    GM:イニシアチブ ママ!
    琴城星羅:待機!
    赤ん坊:ぷええ~!
    GM:了解!
    GM:ではイニシアチブ、ヴィットーリアさん
    GM:と白蓮寺さん!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:範囲なので先によろしいか?
    白蓮寺 阿門:iiyo!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ではマイナー:【エルツィオーネ】《骨の剣》《死招きの爪》《氷の回廊》 素手変更し、戦闘移動、魔王と聖神にエンゲージ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を7増加 (108 → 115)
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:メジャー:【プロイエッティレ・ブルカニコ】《コンセントレイト:バロール》《漆黒の波濤》 《紡ぎの魔眼》も使用
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:範囲攻撃! 魔王と聖神対象!
    GM:判定どうぞ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:12dx7+3
    DoubleCross : (12DX7+3) → 10[1,2,4,5,6,6,7,7,8,8,8,10]+10[2,2,4,6,7,8]+10[6,10]+1[1]+3 → 34

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:まあまあ
    辰巳十三:命中したら、餓狼の爪します!
    白蓮寺 阿門:いっけぇ~!
    辰巳十三:ダメージを+31してください!
    GM:さすが、暴走してるので命中!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:よっしゃー! 行くぜ旦那!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:4d10+37+31
    DoubleCross : (4D10+37+31) → 20[3,10,2,5]+37+31 → 88

    琴城星羅:いい感じ!
    GM:こ、これがダブル死招きパワー…!
    鈎取 千歳:良いダメージ!
    辰巳十三:やった~
    GM:両方とも死が近づいている…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ヴィットーリア・ヴルカーノの侵蝕率を6増加 (115 → 121)
    辰巳十三:侵食率106→109
    白蓮寺 阿門:こわ~~~~
    GM:まだ死んではいない…!
    GM:白蓮寺さん!
    白蓮寺 阿門:はい!
    白蓮寺 阿門:殺します!
    白蓮寺 阿門:具体的に言うと聖神!
    白蓮寺 阿門:こいつは駄目!サイレンとかな!
    白蓮寺 阿門:というわけでマイナーで戦闘移動
    白蓮寺 阿門:この時に縮地 118→120
    白蓮寺 阿門:移動先はエネミーたちのエンゲージから10m先の地点
    白蓮寺 阿門:これで他の味方からも離れて単独になります
    白蓮寺 阿門:そしてメジャー
    GM:単独エンゲージ了解!
    白蓮寺 阿門:真言逆理・魔羯顕現→《ディストーション:白兵》+《コンセントレイト:オルクス》
    白蓮寺 阿門:12dx7+3 聖神狙いです
    DoubleCross : (12DX7+3) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,5,6,7,9]+10[2,9]+10[8]+2[2]+3 → 35

    白蓮寺 阿門:ん~~~~~~まあまあ良い数値なので無理に回しません
    白蓮寺 阿門:41+4d10 装甲など有効
    DoubleCross : (41+4D10) → 41+24[1,10,4,9] → 65

    白蓮寺 阿門:まあまあですね!暴走していたと思うのでそのまま喰らえ!
    GM:強……
    白蓮寺 阿門:120→124
    白蓮寺 阿門:倒れても良いんですよククク
    "聖神":そのダメージは……死……
    白蓮寺 阿門:マジ!?
    GM:少し脆い!
    GM:聖神撃破!
    白蓮寺 阿門:ナムサン!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:死んだ!
    鈎取 千歳:やった!
    琴城星羅:やったぜ
    辰巳十三:ミラージュストライクに回数制限はないですからね…!落とせてよかった!
    GM:だがまだ魔王がいる!
    琴城星羅:来い!できればこっち殴って!
    GM:イニシアチブ、魔王の攻撃!
    白蓮寺 阿門:ふはははは! 俺は単独エンゲージだから狙われないと信じるぞー!
    琴城星羅:ここに侵蝕率がひとりだけ低い少女がいるぞ!
    ”魔王”:メジャーアクション 三界焼却:《プラズマカノン》+《コンセントレイト:サラマンダー》+《結合粉砕》
    ”魔王”:対象は赤ん坊を抱えた少女!
    ”魔王”:25dx7+6
    DoubleCross : (25DX7+6) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,8,9,9,9,9,10]+10[1,3,4,4,4,4,6,7]+5[5]+6 → 31

    琴城星羅:0点ガード!
    琴城星羅:ダメージこいや!
    ”魔王”:避けようとすらしないとは!いいだろう
    ”魔王”:4d10+35
    DoubleCross : (4D10+35) → 11[3,5,2,1]+35 → 46

    琴城星羅:うっかり回って避けたら何の意味もないからね!
    ”魔王”:装甲無視!
    琴城星羅:死、そしてリザレクト…!ここで4以上を出せば出すほど火力が上がる!
    琴城星羅:98+1D10
    DoubleCross : (98+1D10) → 98+9[9] → 107

    琴城星羅:よーっし!
    琴城星羅:というわけで、9点で立ってます!
    GM:ではイニシアチブ!待機していた……星羅さん!
    琴城星羅:ほいさ!
    琴城星羅:マイナーでコンボ:命の星!赫き剣+破壊の血でHP8点切って、38点の武器を作成!
    GM:デカい!
    琴城星羅:侵蝕は113に!
    琴城星羅:そしてメジャーでシャドテン+コンセ!ターゲットは「魔王」!
    琴城星羅:9DX7+6
    DoubleCross : (9DX7+6) → 10[2,2,3,3,6,6,8,8,10]+10[5,6,7]+5[5]+6 → 31

    琴城星羅:いい感じの出目!
    琴城星羅:ここでクオーツくんお願い!
    ”クォーツ”:ああ!
    琴城星羅:達成値を…41に上昇!
    ”クォーツ”:決めてくれ…!
    琴城星羅:5D10+38
    DoubleCross : (5D10+38) → 23[2,6,4,5,6]+38 → 61

    琴城星羅:諸々有効!
    GM:60越えのダメージしか出せないのかキミたちは 強すぎる
    GM:そして……聖神のHPは200、魔王のHPは250だった
    ”魔王”:累計ダメージ278、倒れる…!
    琴城星羅:やったー!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:うおー!
    GM:キミたちの……勝利だ!
    辰巳十三:victory!
    琴城星羅:勝利…!
    鈎取 千歳:やったね…!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:よっしゃー!

    バックトラック


    GM:先にバックトラックを行います
    GM:Eロイスは2つ、《殺戮衝動》《破滅の足音》の2つ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:念の為振ります!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:121-2d10
    DoubleCross : (121-2D10) → 121-12[5,7] → 109

    辰巳十三:これは振らない方向で!いけるはず!
    琴城星羅:今回はパス!
    鈎取 千歳:一応振る…!
    鈎取 千歳:116-2d10
    DoubleCross : (116-2D10) → 116-14[9,5] → 102

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:109-5d10 等倍!
    DoubleCross : (109-5D10) → 109-32[8,10,2,10,2] → 77

    ヴィットーリア・ヴルカーノ:5点!
    辰巳十三:一倍振りで挑みます
    辰巳十三:109-6d10
    DoubleCross : (109-6D10) → 109-44[1,10,9,9,9,6] → 65

    琴城星羅:素振り!
    鈎取 千歳:等倍振り!
    琴城星羅:113-6D10
    DoubleCross : (113-6D10) → 113-31[4,1,6,6,5,9] → 82

    辰巳十三:4点生還!
    鈎取 千歳:102-5d10
    DoubleCross : (102-5D10) → 102-29[1,6,9,10,3] → 73

    琴城星羅:セーフ!帰還!
    鈎取 千歳:5点で帰還!
    白蓮寺 阿門:おっと
    白蓮寺 阿門:E振ります!
    白蓮寺 阿門:124-2d10
    DoubleCross : (124-2D10) → 124-11[9,2] → 113

    白蓮寺 阿門:113-5d10
    DoubleCross : (113-5D10) → 113-18[6,4,5,1,2] → 95

    白蓮寺 阿門:一倍でセーフ!
    GM:ギリギリ!
    白蓮寺 阿門:5点帰還!
    琴城星羅:こちらも5点!
    白蓮寺 阿門:やたら出目やばかったなあ今回
    GM:でもみんな帰ってこれた!
    GM:おめでとう……!

    GM:戦闘演出

    鈎取 千歳:爆撃のような攻撃で血に塗れながらも、その目は敵を見据えている。
    鈎取 千歳:傷ついた体から流れる血液を操作、一点に集め赤く輝く槍を創り。
    鈎取 千歳:(あの凄い力にこの熱量…!長期戦には出来ない…)
    鈎取 千歳:(かと言って、私の力じゃすぐに倒すことも出来ない)
    鈎取 千歳:「だったら…!」
    鈎取 千歳:その言葉と共に一層赤く輝いた槍を握りしめ、聖と魔、2体の頭上高く投げ上げる。
    鈎取 千歳:「絶対にここで食い止めて…みんなで帰るんだから!」
    鈎取 千歳:直上に到達した直後、バラリと無数に解け、文字通り槍の雨が降り注ぐ。
    鈎取 千歳:その巨体を次々と貫通、地面に縫い留め動きを封じる!
    鈎取 千歳:「短時間ですが動きは止めます…!あとはお願いします!」
    鈎取 千歳:私に出来ることはここまで。後は、信頼するみんなに託す。
    辰巳十三:「さっすが。お見事……」 姿勢を低くする。獣が這うように伏せ、全身が骨の異形に変化する。
    辰巳十三:「それでこそ、我が支部の切り込み部隊! 先鋒の鋭さは折り紙付きでな――これなら……アァ」 骨細工の四肢が六肢になり、八肢になる。
    辰巳十三:「……極楽の、末木の枝に何がなる……」 ばぎっ、と八肢が音をたてて高速で伸縮。その勢いで自身を撃ち出す。
    辰巳十三:「南無阿弥陀仏の、六つの字がなる! ハハハハハ!」 全身を大きく振る。旋回させる。体それ自体が巨大な骨の鉈のようになって、”魔王”を切り裂いている。
    辰巳十三:「こっちも捕まえたァ、射的距離だ! ガンガン行こう、第十三支部は攻撃あるのみ――ってな!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「チトセ! 旦那ァ! そのまま捕まえとけ!」遺産たる手套が赤熱する。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:噴火、加速、射出。――空高く上って行く。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「縫い止めたら、次は重しだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「重力解放率(ペルチェントゥアーレ・ディ・グラヴィタツィオーネ)――10000000パーセント」
    辰巳十三:「おッ。例のやつか。いいな……」 ばぎっ、と、鉈が楔状に変化する。”魔王”を深く捕えた。 「用心棒の登場だ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:上空高くから、遥か彼方米粒程に見える敵目がけて。
    ”魔王”:錆により繋ぎ止められ、脆くなった体躯に餓者髑髏が深く突き刺さり
    鈎取 千歳:「はいっ…!」槍から無数の棘が生え、肉体に食い込み更に深く固定する。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:重力?噴火による加速?5億トンの重量による――
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――自慢の拳だ。喰らっていけ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:神だろうが王だろうが、思いっきりぶん殴れば、ぶっ倒せる。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「――続け!」
    白蓮寺 阿門:ニッ、と笑う。
    白蓮寺 阿門:玉虫色に輝く左目が、その声に応えるように、一層強く。
    白蓮寺 阿門:「おん きりくしゅちりびきり ただのううん さらばしゃとろだしゃや さたんばやさたんばや そはたそはたそわか」
    白蓮寺 阿門:先程からずっと、ずっと、ずっと。それこそ敵方の攻撃の間さえも、ずっと。
    白蓮寺 阿門:いかなる艱難の中でも言葉を途絶えさせぬ為、いかなる辛苦の中でも心を貫く為、真言はあるのだから。
    白蓮寺 阿門:――ずっと、鍛え『続け』てきたのだから。
    白蓮寺 阿門:「おん きりくしゅちりびきり ただのううん さらばしゃとろだしゃや さたんばやさたんばや そはたそはたそわか」
    白蓮寺 阿門:戦闘が始まってから果たして一体何度目の詠唱だったのか、それが終わった瞬間、男の姿は消える。
    白蓮寺 阿門:数珠の如く繋がる輪状の光帯を通り抜ける度、加速、加速、加速、加速、加速。
    白蓮寺 阿門:領域による強化で弾丸と化した肉体を、緻密なワイヤー操作で制御し。
    白蓮寺 阿門:聖なる神の横っ面に拳を叩きつける!
    白蓮寺 阿門:「片割れの反撃が来ます。ご注意を」
    白蓮寺 阿門:こちら側は潰した、と言う意味だ。
    琴城星羅:「任せて」その場で一人じっと佇んでいた少女が、にやりと笑う。
    ”聖神”:完全な調律の取れたその巨躯が、光の粒子となって弾けて消えた
    白蓮寺 阿門:口に溜まってた血を吐き出して、消えゆく姿を静かに睨んだ。
    ”魔王”:しかし魔王がキミたちを逃すことはない!
    ”魔王”:業火をその手に宿し、その熱量で大気が歪む
    ”魔王”:一瞬姿を消したかと思うと
    ”魔王”:琴城星羅の目掛け、その手を振り下ろす!
    辰巳十三:「うげ。さすが超時空系スーパーヴィラン! 星羅サン、そっちに――」
    琴城星羅:想像を絶する熱量に、少女の肉体がぼこりと泡立ち蒸発する。だが。
    琴城星羅:「…効かないねっ!」「そんなんじゃ、時空は曲げられても…」
    琴城星羅:「17年かかっても、あたしを折ることはできないよ!」液体が表面張力で戻るように、肉体が再生していく!
    琴城星羅:そしてその再生の過程には、すでに”魔王”の手が巻き込まれている。
    ”魔王”:それに気付き手を引こうとしても、既に遅い
    琴城星羅:「…捕まえたよ、諸悪の元凶さん」
    琴城星羅:”クォーツ”に振り返って微笑む。「さ、やるなら今しかないよ!」
    琴城星羅:「やっちゃえ、17年分の八つ当たり!」
    ”クォーツ”:「ああ……ああ!」
    ”クォーツ”:己の中、残り僅かな賢者の石の力
    ”クォーツ”:(これを使えば、俺は……それでも!)
    ”クォーツ”:全てを絞り出して、その輝きを弾丸に纏わせ
    ”クォーツ”:「これで……未来を変える!」
    ”クォーツ”:魔王に向けて放つ
    琴城星羅:振り返らない。その弾丸は魔王を貫くと分かっているからだ。ならば私にできることは。
    GM:魔王に命中したその弾丸は、僅かな間、魔王とその炎の時間を止める
    琴城星羅:自分の身体を貫く”魔王”の腕を、赤熱する腕でぐ、と握る。構造体による、至近距離・密着状態からの同化。
    琴城星羅:「その手は、この子には絶対に届かせないよ」太い腕から、赤い構造体の刃を引き抜き、付近の地面に突き刺す。
    琴城星羅:何度も何度も。ただ同化し、剣として引き抜くことで、魔王の存在を少しずつ削っていく。
    琴城星羅:もがく魔王の攻撃で肉体が削れることなど、もはや今は関係ない。
    琴城星羅:そして、ひときわ巨大な剣を引き抜いたのち叫ぶ。「十三さんっ!」
    琴城星羅:「…見せてやりましょう」「あたしたちの前で!『いてはならない』とか!『あってはならない』なんて!」
    琴城星羅:「そもそも存在しないことを!」楽しげに、ぱあっと笑いかける。
    辰巳十三:「うん。ああ。そう――そうだよ、そういうこと」 八肢の一本を振り上げる。がちがちがちと硬質な音が響き、その腕が伸びる――
    辰巳十三:「俺ら、未来を変えるの得意だからな」 頭上高く、断頭台の刃のように振り掲げる。
    辰巳十三:「生まれて生きてて、楽しいこといっぱいあったし、これからもあるもんな!」 骨細工の異形が笑う。
    琴城星羅:恋する少女が愛する人を見るのと同じ目で、赤いコンクリートの怪物が骨細工の異形を眺める。
    琴城星羅:「そうです!十三さんを一生楽しくさせ続けるって…」剣を振り上げると同時に、構造体の刃が一斉に魔王に向く。
    琴城星羅:「約束しましたから!」「だから、これはその一発目です!」形も大きさも違う、二つの刃が並ぶ。
    辰巳十三:「それでは僭越ながら、――行くぜ!」
    琴城星羅:「せー…」「のっ!」
    琴城星羅:二つの刃が同時に振り下ろされる。
    琴城星羅:ひとつの時代を荒廃させ、終わりをもたらそうとした「何か」は、過たず両断される。
    琴城星羅:それが何であったのかを知る必要は、これまでも、これからも存在しない。ただ。
    琴城星羅:二人の「順番を守る」ことの邪魔をした。それだけで、滅ぼされるには十分だった。
    ”魔王”:肉体の崩壊と共に、裂け目の中に広がった炎も消え失せていく
    GM:そして”魔王”の体内に撃ち込まれていた弾丸が、裂け目の奥へ落ちていく
    ”クォーツ”:「これで……」
    GM:賢者の石の最後の力によって、裂け目がゆっくりと閉じていく
    ”クォーツ”:「終わるんだ、やっと……」
    ”クォーツ”:「みんな、急いでここを出ないと!裂け目が閉じたら、もう戻れない!」
    白蓮寺 阿門:「なんですって!?」
    琴城星羅:「あ、そういうシステムなのこれ!?」わたわた。
    白蓮寺 阿門:(俺一人ならば縮地でたどり着けるが――全員は!)
    鈎取 千歳:「い、急ぎましょう!」
    白蓮寺 阿門:(どうすれば、どうすればいい……!)
    辰巳十三:「こんなところで寝てる場合じゃないな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「はっ、最後まで慌ただしいな! とっとと戻るか」
    白蓮寺 阿門:「とにかく走りましょう!」
    辰巳十三:「ダッシュだ! 星羅さん、その子をよろしく!」
    ”クォーツ”:走り出したキミたちの後姿を見つめている
    琴城星羅:「は、はいっ!」赤子を抱えて走り出す!
    白蓮寺 阿門:「お、おい! 君も!」
    鈎取 千歳:「えっ…!どうしたの早く…!?」振り返りながら。
    ”クォーツ”:「……そっちは、俺の時間じゃないから」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……」
    辰巳十三:「クォーツ。……ここまで、って感じか?」
    ”クォーツ”:こくりと頷く
    ”クォーツ”:「もう、時間を越えることはできない」
    白蓮寺 阿門:足を止める。振り返る。
    白蓮寺 阿門:「そんな……」
    白蓮寺 阿門:「じゃあ、君はどうなる……ここに残って……!」
    琴城星羅:「…そっか」そもそもこちらの時間に「自分を殺すために」やってきた時点で、きっと覚悟はできていたのだろう。それが、わずかに延びていただけのこと。
    ”クォーツ”:「消えるべきだった俺が、生きて、世界の未来も救えて……こんなに良いことはないよ」
    鈎取 千歳:「そんな…せっかくあれを倒せて…みんなで帰れるって…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……ふー」小さく息を吐く。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:チトセとアモンの首根っこを捕まえて、裂け目に向かって投げ飛ばす。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「悪いな。多分オレの役目だと思うからやらせてもらう」
    白蓮寺 阿門:糸で空中に自らを固定し、ヴィットーリアを睨む。
    白蓮寺 阿門:「何をする気だい」
    白蓮寺 阿門:千歳の身体も網を作って受け止めながら。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「こいつが自分で決めたことだ」
    鈎取 千歳:「そんなの…わかってますけど…!」
    白蓮寺 阿門:「……ならば、そうだな」
    白蓮寺 阿門:「クォーツ!」
    ”クォーツ”:「……!」
    白蓮寺 阿門:「いつか未来で!」
    白蓮寺 阿門:千歳の背中を軽く叩き
    ”クォーツ”:「……はい」「あなたたちの繋いだ未来で」
    ”クォーツ”:「きっと!」
    白蓮寺 阿門:頷き
    鈎取 千歳:「…っ!今度は私たちが会いに行くから!待っててね!」
    白蓮寺 阿門:それを聞いてもう一度頷き
    白蓮寺 阿門:鈎取千歳の手を握り
    白蓮寺 阿門:《縮地》
    白蓮寺 阿門:千歳ちゃんを連れてシーンの端まで退避します
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「……家族、守ったな」それだけ言って、次元の裂け目へ歩いて行く。
    辰巳十三:「……俺たちも、もう少し話したかったんだけどな。色々、……まあ、色々とさ……」
    辰巳十三:「そう。落ち着いてメシでも喰いながら。できたら良かった」
    琴城星羅:「…胸を張りなよ」少しだけ震える声で。「あたしと十三さんの自慢の子が、いつも通りに全ての問題をぶちのめした!なべて世は事もなし!大団円!」言葉の明るさとは裏腹に、後ろのほうになるにつれ声は震えていく。
    ”クォーツ”:「パパ、ママ…………」
    ”クォーツ”:その姿が薄れていく
    辰巳十三:「そう呼んでくれるか? はは。いや……嬉しいね」
    琴城星羅:「…じゃあ、ママとしてひとつ約束してあげる」腕の中の赤子を眺める。
    琴城星羅:「こっちの世界の君には、今の君よりもーっと最高の…『生まれてよかった!』って思える子になってもらうから!」
    琴城星羅:「だから…楽しみにしてて!」「君が、『生まれるべきでなかった』なんて思わなくてよかったことは、あたしたちが証明してあげる!」
    琴城星羅:「…ね、パパ?」辰巳さんに向けて、ちょっと恥ずかしげに。
    辰巳十三:「ああ。……そうだ。絶対に。絶対にだ」
    辰巳十三:「ママは約束を破らない」
    辰巳十三:「俺が保証するよ。……ただ、もっと何かこう、たくさん……言いたいことがあったんだけど……」
    辰巳十三:「ぜんぜん出てこねえや。ハハ!」
    ”クォーツ”:「……!」涙が溢れ出す
    辰巳十三:「未来で、もっとちゃんと話をしよう。ええと……”クォーツ”……じゃなくて」
    辰巳十三:「……名前。星羅サン、聞いといてもいい?」
    琴城星羅:「…そうだね」
    琴城星羅:「…最後に、教えて」まっすぐに、”クォーツ”を見て。
    琴城星羅:「十三さんと私が、君に贈った名前を」
    ”クォーツ”:名前すら、名乗っていなかったことを思い出し
    ”クォーツ”:「そうだ、俺の名前は……」
    ”クォーツ”:「パパとママの付けてくれた、俺の名前は────」


    ED1 未来へと


    GM:シーンプレイヤーはみんな

    GM:”裂け目”を塞いでから数日後
    GM:N市 UGN第13支部にて
    辰巳十三:「いや、悪いな。また呼び出しちまった」
    辰巳十三:「ただ……あの件の顛末がどうなったか、みんな気になってると思ってね。そうでもない?」
    琴城星羅:「気になる!…って言ってもあたしは当事者だから知ってるんだけど」
    白蓮寺 阿門:「袖すり合うもなんとやら……直接お聞かせいただけるなら嬉しい話です」
    鈎取 千歳:「実はすごく気になってました…!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ま……一度受けた依頼だ。顛末を聞く責任はあるわな」
    赤ん坊:「やー!」
    辰巳十三:「こいつも気になるって言ってるね。……じゃあ話を続けると」
    辰巳十三:「結論から言えば、この子はUGN預かりになる。まあ、それしかないよな」
    琴城星羅:「匿ってたのバレてけっこう怒られちゃったけど…」
    辰巳十三:「平常時は近くの施設で預かってもらうことになった。ただ……保護・監督責任は俺と星羅サン、って感じになりそうだ」
    赤ん坊:「うゆ~……」母親の気持ちを汲み取り
    鈎取 千歳:「そうですよね、いつまでもお二人だけでずっと育てるって訳には行かないですよね…」
    辰巳十三:「星羅サンはまずちゃんと学校卒業しなきゃいけないし、俺も高校受験するつもりだし……UGNの仕事もあるからね……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「親子離れ離れって訳じゃねえんだろ? ならいいと思うぜ」
    白蓮寺 阿門:「ですな」
    白蓮寺 阿門:「間違いなく、この子には二人が居る。それさえわかっていれば、充分良いことです」
    琴城星羅:「下がっちゃった成績とか、遊べなかった分のいろいろとか取り返さなきゃ…」
    琴城星羅:「…まあ、いつでも会えることには変わりはないからいいんだけどね」
    白蓮寺 阿門:「何時でも会える……そう、そうですよ」
    辰巳十三:「世の中のUGNパパとママはどうやってるんだろうな?」
    辰巳十三:「ホントまじで尊敬するぜ……」
    琴城星羅:「確かに気になる…拝田さんとかに聞いてみる?」
    琴城星羅:「…ともあれ」「…この子がこうしてちゃんと居場所を見つけられたのも、千歳ちゃんや白蓮寺さん…ヴィットーリアさんのおかげだよ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレは仕事をしただけだ。礼なら報酬で十分だよ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「そもそも、最初は敵だったしな」
    辰巳十三:「でも、助けられた。ありがとう。……成功報酬の分、ここの商店街のクーポン券もつけとくからね」
    白蓮寺 阿門:「縁、ですな」
    辰巳十三:「福引が4回できるから」
    白蓮寺 阿門:「なにそれ俺も欲しい」
    鈎取 千歳:「特等はたしか…熱海旅行2泊3日だったはずです」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「はは! そりゃあいい! この街は気に入ったからな。こんなに退屈と無縁な街はそうはねえ」
    白蓮寺 阿門:「ほうほうほう、オルクスシンドロームの豪運、お見せする機会と見た」
    琴城星羅:「当たったら超ハッピーですよ!場所が場所だから当たり入ってるかはわかんないけど!」
    白蓮寺 阿門:「ふふふ、そういうときにもやり方はあります……」
    辰巳十三:「オルクスの豪運は違法行為に含まれるから良い子は真似しちゃ駄目だぞ!」
    白蓮寺 阿門:「ぎゃてえ……」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「ま、運試しくらいに考えとくさ」
    辰巳十三:「ま、そんなわけで……しばらくこの街に滞在するなら、楽しんでいってくれよ」
    辰巳十三:「仕事はいっぱいあるから退屈しないぜ。白蓮時サンも、ヴィットーリアもね」
    鈎取 千歳:「十三支部はいつでも人手不足なので…!」期待した目。
    白蓮寺 阿門:「承知。この町、説法のし甲斐もありそうですしな」
    琴城星羅:「好き好んで来る人、あんまりいないからね…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「この街は気に入ったが、UGNにゃ入らねえぞ」
    辰巳十三:「鈎取サンはがんばってるよ……」
    辰巳十三:「わかってるよ、UGNに入ると色々と面倒なことも増えるからな」
    辰巳十三:「腕の立つ用心棒が一人いる。それさえわかってりゃ、助かることもある」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「また入り用なら呼んでくれ。リピーターには割引プランもある」
    琴城星羅:「何度も依頼してお得になるくらいヤバいことにならないといいな…」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「オレとしては歓迎だけどな! 困ったらどんどん呼んでくれ」
    辰巳十三:「ハハハハハ! そいつはいい」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「依頼を受ける条件はたった一つだ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あんたらなら、いつでも大丈夫だろ」
    辰巳十三:「だといいな。これからもずっとそうであるように、がんばるよ」
    白蓮寺 阿門:「では俺もそろそろ失敬」
    白蓮寺 阿門:「何かあればまた寄ります。あの赤ん坊の成長も見たいところですしね」
    辰巳十三:「暇があったら寄ってくれ、お茶くらい出すよ」
    鈎取 千歳:「あっ…。じゃあ玄関までお見送りさせてください」席を立つ。
    琴城星羅:「ぜひぜひ!…お茶受けも出しますよ!」
    白蓮寺 阿門:「おや、これはありがたい」
    白蓮寺 阿門:「それでは……いずれ」
    辰巳十三:「いずれね。……みんなとは、また会う気がするよ」
    辰巳十三:「世界の危機には事欠かねえからさ」
    琴城星羅:「…そうですね。私たち、人の縁とか絆とかそういうのでその危機を切り抜けて来てますしね」
    琴城星羅:「その時は、全力で頼りにさせてもらいますね!」にこり。
    赤ん坊:そんなキミの服を掴み、くいくいと引っ張る
    琴城星羅:「あ、ミルク足りなかった?」「すぐ持って来るから…!」
    赤ん坊:「………まま」
    琴城星羅:「…き」顔がゆっくりとほころんでいく。「聞きましたか十三さん!?今の!?」
    辰巳十三:「はっはっはっはっはっは!」
    辰巳十三:「聞いたよ」
    辰巳十三:「いい発音だ。……パパって言うのはまだ先かね」
    琴城星羅:「まだたぶん一歳にもなってないのに!末は博士か大臣か…!」親バカ!
    赤ん坊:「ぱぱ……?」
    辰巳十三:「おっ」
    琴城星羅:「先じゃなかった!やっぱりこの子天才なのでは…!?」
    辰巳十三:「これは来たな……! ノーベル賞の可能性が!」
    辰巳十三:「未来は明るい。って感じだなァ。……がんばらなきゃな」
    琴城星羅:「施設の人に英才教育をお願いしなきゃ…!いやでものびのび育てるのもそれはそれで才能を…!」ぐるぐる。
    赤ん坊:「きゃっきゃっ!」キミたちの笑顔に、嬉しくなったようだ
    琴城星羅:ぶんぶん首を振る。「…そう、ですね。この子の未来が明るくなるように、しないと」
    辰巳十三:「うん。……きっと、いや絶対、そうなるよ。……そうなる」
    琴城星羅:「…なる、じゃダメです。していきましょう!」「そうしないと、叶いませんから!」
    GM:これからを生きる小さな命は、
    GM:これからの未来を願うキミたちの思いと共に、健やかに育っていくことだろう───

    ED2 鈎取千歳


    GM:シーンプレイヤーは鈎取千歳

    鈎取 千歳:十三支部の玄関前、人通りもほとんどなく閑散としている。
    白蓮寺 阿門:どんよりと重い貧民街の空気も、その人の少なさゆえか少しばかり軽く感じられた。
    鈎取 千歳:「今回は助けていただいて、本当にありがとうございました」改めてペコリと頭を下げる。
    鈎取 千歳:「本当は落ち着いたら
    白蓮寺 阿門:「いえいえ、こちらこそ、ですよ」こちらもペコリと頭を下げる。
    鈎取 千歳:「本当は落ち着いたら、十三地区の案内とかも出来ればよかったんですけど」と残念そうに。
    白蓮寺 阿門:「いえなに、短い時間でしたが、ここの良さは伝わりましたよ」
    白蓮寺 阿門:そう言って髭の薄い口元に柔らかな笑みを浮かべる。
    鈎取 千歳:「そうですか…?私が言うのもあれですけど、治安のあまり良くない所しか…」
    白蓮寺 阿門:「そうですね。確かにドブ沼のような所も多い」
    白蓮寺 阿門:そう言って肩をすくめる。
    白蓮寺 阿門:「けどね」
    白蓮寺 阿門:「その泥の中に、綺麗なものが咲いている」
    白蓮寺 阿門:そう言って、支部の方を見る。
    白蓮寺 阿門:「なんだか、救われたんだ。そのことにね」
    鈎取 千歳:「綺麗なもの…そうですね」つられて支部を振り返り。
    白蓮寺 阿門:「特に、俺は若い頃に子供を失ったからね」
    鈎取 千歳:「私も此処にきて日は浅いですけど…あったかくていい所です」
    白蓮寺 阿門:「君たちの、あの子を守ろうとする姿に……なにか救われるような思いをしたのさ」
    白蓮寺 阿門:そうだろうね、と頷く。
    鈎取 千歳:「白蓮寺さん…のお子さん…」少し表情が曇る。
    鈎取 千歳:救われたと言うが、辛くはなかったのだろうか、と思ってしまう。
    白蓮寺 阿門:「救うことが、救いなんだ」
    白蓮寺 阿門:「君もオーヴァードならば、それ故に誰かを傷つける事があったかも知れない」
    白蓮寺 阿門:「その傷はなかなか癒えるものではないかもしれないが、その力で誰かの笑顔を守る度に、痛みは少しだけ楽になる」
    白蓮寺 阿門:「血を流し、痛みを抱え続けながら、救われたくて救い続ける」
    白蓮寺 阿門:「……そういう生き方をしてきたのが、俺という男だ」
    鈎取 千歳:「え、えへへ。白蓮寺さんって、ほんとに不思議な人ですね」
    白蓮寺 阿門:「なに、煩悩まみれの生臭坊主だ」
    白蓮寺 阿門:つられて、ふっと表情がほころぶ。
    鈎取 千歳:「白蓮寺さんの言う通りかもしれないです、私は私の力が嫌いだけど」
    鈎取 千歳:「この力で誰かを守れた時、ほんの少しだけ…救われた、褒めてもらえた気がするんです」
    白蓮寺 阿門:微笑み、頷き、耳を傾ける。
    鈎取 千歳:「だから嫌い、怖い、辛いといいながら、此処にいるんでしょうね」
    白蓮寺 阿門:「良いことだ。どうか、これからを生きる君が、その思いを大切にし続けられますように――」
    白蓮寺 阿門:「祈っているよ。錆浅葱《ラストブルー》」
    鈎取 千歳:「私も、白蓮寺さんの痛みが少しでも軽くなるように」
    鈎取 千歳:「祈ってます、お元気で」
    鈎取 千歳:別れが寂しくないよう、精一杯の笑みで。
    白蓮寺 阿門:「――生きていれば、君くらいか」
    白蓮寺 阿門:眼帯の奥の左の瞳が、少し熱かった。
    GM:そしてキミたちは、それぞれの「これから」へと歩み出した
    GM:鈎取千歳の歩む先は───
    鈎取 千歳:「あ、よかった。まだいてくれて」
    鈎取 千歳:出立前の謎のマスクマン…ではなく、広木雅斗へと駆け寄る。
    広木雅斗:「応、大変だったらしいな!」
    広木雅斗:相変わらずの黒の革ジャン姿だ
    鈎取 千歳:「うん、まさかあんな大事になるなんてびっくりしちゃった」
    鈎取 千歳:「でも広木くんのおかげで大きな被害もなかったよ」
    鈎取 千歳:「ほんとにありがとう、助けてくれて」ニコッと笑ってお礼を言う。
    広木雅斗:「ふ、そうでも・・・あるぜ!」上機嫌だ
    鈎取 千歳:「そうでもあるんだ、ふふふ」
    鈎取 千歳:つられて笑ったところで。
    鈎取 千歳:「でも、自転車を振り回して暴れるのは良くないと思うの」笑ったまま。
    鈎取 千歳:「次はちゃんと連絡入れてね…?」
    広木雅斗:「・・・なんかあの場所は」
    広木雅斗:「自転車とか看板とかを振り回したくなる魔力があるっていうかよ・・・」
    広木雅斗:「ま、流石に無茶な修行は気を付けるようにする・・・します・・・!」
    鈎取 千歳:「うん、それなら私も安心!周りじゃなくて広木くんだって危ないんだから」
    鈎取 千歳:「ほどほどにね、次は観光…っていう程のものもないけど」
    鈎取 千歳:「良いところだから、そっちを目的に来てくれると嬉しいな」
    広木雅斗:「なんかこう、普通の日本じゃない感じがあるよな」
    広木雅斗:「モヒカンの人たちがたくさんいるのとか始めて見た・・・」
    鈎取 千歳:「モヒカンは…けっこういる…かな…」困ったように。
    鈎取 千歳:「じゃなくて!」
    鈎取 千歳:「食べ物の屋台とか穴場もあるから、今度はちゃんと案内させてね」
    鈎取 千歳:「治安が悪いだけのところじゃないんだから…!」
    広木雅斗:「ああ、それに・・・いい人たちもいる、だろ?」
    鈎取 千歳:「……っ!うん…!」ぱっと花が咲いたように笑って。
    広木雅斗:「また来るぜ・・・次会った時は、血のコントロールの仕方、教えてくれよな!トゲトゲさせんのすげーカッケーからよ!」
    鈎取 千歳:「いつでも…!広木くんの綺麗な羽もまた見たいから」
    鈎取 千歳:「呼び止めちゃってごめんね、またね」
    広木雅斗:「・・・!」ビシッ!とサムズアップ
    広木雅斗:原付に乗り、法定速度を守って去っていく(まだ16歳なのだ)
    鈎取 千歳:その後ろ姿が見えなくなるまで見送って。
    鈎取 千歳:「……さてと!あと書類ももうちょっと、がんばろう!」
    鈎取 千歳:軽い足取りで、支部に戻っていく。
    鈎取 千歳:過ぎた今日を思い出に、また来る明日へ期待を膨らませながら。

    ED3 白蓮寺阿門


    GM:辰巳十三からもらった13地区商店街の福引券
    GM:なんとキミは、1等の熱海への温泉旅行を引き当てる
    GM:しかしそれはペアチケットだった!
    GM:キミが同行の相手に選んだのは……
    白蓮寺 阿門:「……そわかそわか」
    白蓮寺 阿門:「まさか本当に一等が入っているなんて思いませんでしたよ」
    白蓮寺 阿門:「思ってなかったんですよ……白亜さん」
    白蓮寺 阿門:気楽な浴衣姿である。
    佐木山白亜:「これが婚前旅行…………」まだ湯に入ってもいないのに、茹でダコのように真っ赤だ
    白蓮寺 阿門:(何も聞かなかったことにしよう……)
    白蓮寺 阿門:(いやしかし、それでいいのか?)
    白蓮寺 阿門:(ここで適当に逃げ続けてきた人生の末に、今ののっぴきならない状況があるのでは?)
    白蓮寺 阿門:(お前は生まれ育った寺に火を着けて逃げた頃と変わらないんじゃないか……?)
    佐木山白亜:浴衣では隠し切れないほどの、豊かな膨らみが揺れている
    白蓮寺 阿門:(千歳ちゃんにどの面で立派なことを……?)
    白蓮寺 阿門:(デッカ……)
    白蓮寺 阿門:そしてこの面である。
    白蓮寺 阿門:「……紹介していただいたお仕事でね、赤ん坊に出会ったのですよ」
    白蓮寺 阿門:「それに、彼を守ろうとする少年少女たちにね」
    佐木山白亜:「……以前より、少しだけ、憑き物が落ちたような……」
    佐木山白亜:「そんな風に……見えます」「良き出会いだったのですね」
    白蓮寺 阿門:「また少し、救われたのかも知れません」
    白蓮寺 阿門:窓の外の温泉街を見る。
    白蓮寺 阿門:「最初に出会った頃の俺は、色々と疲れていた時期でしたしね」
    白蓮寺 阿門:「それが人助けをして回って、肩の荷が降りて、こうだ」
    佐木山白亜:「……」隣に座ってそれを聞いている
    白蓮寺 阿門:「なんやかんやと、山を降りた後で未だに付き合いがあるのはあなたくらいになりましたね。白亜さん」
    佐木山白亜:「付き合っ……いえ、」
    佐木山白亜:「私がもし阿門さんにとって」
    佐木山白亜:「……心の隅に居ていい人間だというなら……それはとても嬉しい……です」
    白蓮寺 阿門:「そうですね……心の大切な場所に居て欲しい人です」
    白蓮寺 阿門:「これからも、共に生きるきみへ」
    白蓮寺 阿門:「俺は……そう祈ります」
    佐木山白亜:「共に…………………」
    佐木山白亜:「共に………!?!?」
    白蓮寺 阿門:「さて、晩飯の時間かなあ。今日は思いっきり食べるぞ~」
    佐木山白亜:「それは……それは……どういう」
    白蓮寺 阿門:スッと立ち上がり、大きく伸びる。
    白蓮寺 阿門:「ふふふ、それこそまさに」
    白蓮寺 阿門:人差し指を自らの口元に当て、シーと息を漏らし
    白蓮寺 阿門:「言わぬが仏ですよ。なにせ、煩悩まみれだ」
    佐木山白亜:「……それを受け入れる覚悟、あるんですからねっ!」
    白蓮寺 阿門:追いかけてほしそうにフラフラと歩き出す。
    佐木山白亜:真っ赤なまま、その背中に飛びついた

    ED4 ヴィットーリア・ヴルカーノ


    GM:依頼人を受けこの地区に来たキミは
    GM:依頼人を変え、そして世界を守ったのだ
    GM:しかし任務が終われば、この町ではキミはただの一人の人間に過ぎない
    モヒカン:「おおそこの兄ちゃん!」
    モヒカン:「突然で申し訳ねえが……有り金全部置いてってもらうぜ~~~~~~!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「アモンは一等だってのにオレはティッシュかよ、ついてねえ~」そのまま進む
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:福引きで当たったティッシュを眺めながら、屋台で買った串焼きを咥えて歩いている。
    住人:「”十徳ナイフのギン”に目を付けられたら終わりだぞ…?」
    住人:遠巻きに聴衆が見つめている
    ”十徳ナイフのギン”:「ティッシュもここじゃ貴重な紙資源なんでなァ~~~!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「この肉は美味いけどなあ~。でも何の肉か教えてもらえなかったんだよな」そもそも自分が呼び止められていると思っていない。
    住人:「見ろ、ギンさんが十徳ナイフを……ありゃ本気だ!」
    住人:「お、おい兄ちゃんだか姉ちゃんだかわかんねえけどアンタ! やべえぞ! 今すぐ謝れ!」
    住人:「馬鹿、もうおせえよ……!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「しかしここは賑やかだよなあ。またどっかで馬鹿が暴れてんな~」
    ”十徳ナイフのギン”:「ざんね~~~ん、もう時間切れだァ~~~~!!!」
    住人たち:「「「お、お、お、おしまいだあ~~~」」」
    ”十徳ナイフのギン”:十徳ナイフのひとつ、缶切りの刃がキミの首筋に迫る!
    GM:ガン!!!!!
    GM:無残な打撃音が、商店街にこだました……
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:本来の総重量約5000トンの圧縮筋肉の塊に、市販の刃物が通じるはずもなく。
    住人:「なっ、なんだあいつ!?」
    ”十徳ナイフのギン”:「俺様にすぐ従わないからこんなことに……え?」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「あ?」振り返る。
    住人:「首に鉄筋仕込んどんのか!?」
    住人:「喧嘩だ! 喧嘩が始まるぞ!」
    ”十徳ナイフのギン”:ひしゃげた十徳ナイフを見て、驚愕する
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おー、悪い悪い。オレに言ってたのか。兄ちゃんとか言ってたからてっきり別の奴に言ったのかと」
    ”十徳ナイフのギン”:「ひ、ひぃぃ!今のは……何かの間違いだ!」
    ”十徳ナイフのギン”:「黙ってブン殴られなァ!!!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「で、何だったっけか。有り金全部置いてけ、だったか」
    ”十徳ナイフのギン”:拳を振り上げたが
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「いいぜ」口の端を上げる。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「暫く、こんな骨のあること言った奴には会ってねえからな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:拳を握り。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「一発耐えたらティッシュくらいはくれてやる」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:命は奪わないように、軽いジャブを顔面に打ち込む。
    ”十徳ナイフのギン”:「ぶ」
    ”十徳ナイフのギン”:「ぶへあああああぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
    ”十徳ナイフのギン”:空き缶のようにひしゃげた姿で吹き飛び
    住人たち:「「「いぇぇえええ~~~~~~~~~~~~!!!!」」」
    ”十徳ナイフのギン”:ゴミ山の上に逆さまに突き刺さった…
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おら、立てよ。ティッシュは四つある。あと三発耐えたら現金ステージに突入してやるよ」ちなみにもらった福引き券は四枚だ
    住人たち:快哉を叫ぶ!
    住人:「良いぞ姐さん!」
    住人:「やっちまえーっ!」
    住人:「こりゃ勢力図が塗り替わるぞ……!」
    住人:「ギンが何発耐えられるか賭けようぜーッ!」
    ”十徳ナイフのギン”:ゴミ山から落下し、手を上げて降参する
    ”十徳ナイフのギン”:「すびばせんでした……ッ」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「えーっ! なんだよもう終わりかよ!」
    ”十徳ナイフのギン”:「勘弁してください……」
    住人:「すげえ……すげえよアンタ!」
    住人:「マジであのギンをのしちまった~~~~~~!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「もうちょっとガッツ見せろよ。そっちからかかってきてくれないと『身を守る為』じゃなくなっちまうだろ~」
    ”十徳ナイフのギン”:「ヒイィィィ!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:暴力は好きだが、何かを守る為にしか戦わない。それがヴィットーリアの掟だ。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「まあいいや。嫌がってるのに無理にやっても楽しくねえしな」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「代わりに……そうだな、美味い飯屋でも教えてくれ」
    ”十徳ナイフのギン”:「えっと……じゃあ俺の実家の」
    ”十徳ナイフのギン”:「沼カラス停……からあげ定食が……」
    住人:「あそこのはマジで美味いんすよ姐さん!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:「おっと、こりゃ期せずして金巻き上げられちまうなあ! ははは!」
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:この街は気に入った。退屈しないし、飯も美味い。……何の肉を使ってるのかは気になるが。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ここなら、依頼に困ることもないだろう。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:暫くは世話になることにする。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:ひとまずは腹ごしらえをして、後のことはその時に考えればいい。
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:――その後、からあげ定食にありつく前に、沼カラス亭を狙う地上げ屋と一悶着起こし、最終的にオーヴァードヤクザ連合相手に立ち回る依頼を受けることになるのだが、それは別の話。

    ED5 辰巳十三&琴城星羅



    GM:キミたちは、恋人どうしだ
    GM:そして今、水族館に来ている
    GM:これが意味することは、そう───
    辰巳十三:「……でかい水槽だな。下手すると、海より広いんじゃねえか?」
    琴城星羅:「海より…はともかく、おっきいですね!」
    琴城星羅:きらきらとした眼で、ジンベエザメの水槽と恋人の顔を交互に見ている。
    辰巳十三:「なあ、ジンベエザメだよ。サメ。背中に乗れそうな気がしない?」
    琴城星羅:「いいですねいいですね!本当はもうちょっとロマンチックな魚がいいけど…乗り心地ならたぶんこっちが上!」
    辰巳十三:「ハハハハハ! 悪いね。なんかテンション上がっちゃって。久しぶりの休みだし、こんなとこ来るの初めてだし……」
    辰巳十三:「星羅サンと一緒だしね」
    琴城星羅:その言葉に表情が緩む。「超絶スーパー平和な休暇、しかも土日連休!十三さんにも楽しんでもらえてよかったです!」
    琴城星羅:入館してからずっとつなぎっぱなしの手をぎゅっと握る。周りの生暖かい目線は気にしない!
    辰巳十三:「ここんところ、学校と仕事と育児で怒涛の半年だったからな……」 星羅さんの手を握り返す。
    辰巳十三:「一瞬だよ、一瞬」
    琴城星羅:「…でもまあ、私は楽しかったですよこの半年」
    琴城星羅:「私も一瞬に感じたけど…それはきっと楽しかったからです」
    辰巳十三:「そりゃそうだ。楽しかった。俺、その理由わかるよ」
    琴城星羅:「?」きょとんとした顔。
    辰巳十三:「星羅サンも同じだと嬉しいね。……二人と一緒だったからな」
    辰巳十三:「星羅サンと、あの子と、二人といたから楽しかった。そういうわけだ」
    琴城星羅:「…よかった」「あたしも、同じです!」ぱあっと笑う。
    琴城星羅:「私と、十三さんと…」
    琴城星羅:別れ際に、”クォーツ”が教えてくれた本当の名前。「明羅くんが、いたから」
    辰巳十三:「うん」
    辰巳十三:「……未来に息子がいて、会ってるって、変な感じだな」
    琴城星羅:「たぶん、アーカイヴスと会った子たちもそう思ってたと思いますよ」
    琴城星羅:「でも、きっと。みんな、あたしたちみたいに」
    琴城星羅:「『会えてよかった』とも思ってるはずです」
    辰巳十三:「うん。……会わなきゃよかった、なんて出会いにはしたくないもんな。どんなときでも、誰が相手でも」
    辰巳十三:「未来に知り合う誰かならなおさらだ」
    琴城星羅:過去のことを思い出す。十三さんと最初に出会った時と、今の身体になってから出会った時のこと。
    琴城星羅:「…本当にいろいろありましたけど」
    辰巳十三:「ありすぎた」 笑う
    琴城星羅:「…あたし、十三さんと出会ってから今まで。ずっと、『会えてよかった』って思ってますよ」
    琴城星羅:「一緒に戦って、遊んで、こうして恋人になって…」
    琴城星羅:一度だけ、その過程において見た重苦しい「死」の記憶が過る。
    琴城星羅:「それでも、後悔したことなんて一度もなかった」きっぱりと言い切る。
    辰巳十三:「そりゃそうだ。……いろいろあったけど、いろいろあって良かったっていまでは思うよ。そうじゃなきゃ……」
    辰巳十三:「ここにこうしていない」 星羅さんを見る。 「だから、ありがとう、が正解なのかな」
    琴城星羅:「…こちらこそ、ありがとうございます」手を繋いだまま、ぺこりと頭を下げる。
    琴城星羅:「それと…」
    琴城星羅:「これからも、よろしくお願いしますっ」破顔して笑う。
    辰巳十三:「うん。……末永くね。……これ、合ってる?」
    辰巳十三:「明羅をちゃんと明羅に育ててあげなきゃいけないわけだしさ」
    辰巳十三:「な、なんか変な言い方になっちまってるな…」
    琴城星羅:末永くという言葉に反応し、顔がみるみる赤くなっていく。
    琴城星羅:「……あ、あってます!大正解!むしろそれで行きましょう!」変なテンションになっている!
    琴城星羅:「…明羅くんの元居た未来、みたいな感じにしないためには…」
    琴城星羅:「やっぱり、何か変わらないといけないんですよね。明羅くんの環境とかが」
    辰巳十三:「ハハハハハ! そうだな。順番にやっていこう。UGNが、俺たちをちゃんと明羅の保護者だって認めるには……」
    辰巳十三:「考えようぜ。二人の未来の……その、なんだ……あれだよ」
    辰巳十三:「良好な関係が望ましい。学校を卒業して、結婚して、……。そういう感じさ。伝わる?」
    琴城星羅:「…人生計画…!」
    琴城星羅:「…そう!俗に言う『普通の幸せ』ってやつ!」
    辰巳十三:「できるかなあ」
    琴城星羅:「『普通じゃない方の幸せ』は、あたしたちなら絶対に稼げるはずだから…」
    琴城星羅:「『普通の幸せ』も、たぶん!きっと!なんとかなるはずです!」
    琴城星羅:「もちろん順番通りに…だけど、駆け足で一個ずつクリアするのはルール違反にならないはず!」
    辰巳十三:「スピード感あるなあ。さすがだよ。尊敬する……」
    辰巳十三:「じゃ、俺たちの次の一歩目はどうする?」 星羅さんを見上げる。
    琴城星羅:「そうですねえ…」むむっという表情で考える。
    琴城星羅:「…そういえば、これまで長いこと十三さんのお部屋に泊まり込みで明羅くんのお世話してましたけど」
    琴城星羅:「…その逆って、まだやったことありませんよね…?」
    辰巳十三:「お。つまり、それは……あれだな?」
    辰巳十三:「星羅サンの部屋でおうちデートってやつ。……違う?」
    琴城星羅:「…はい!」「その、明日もお休みってことですし…」もじもじしながら。
    辰巳十三:「いいね」
    琴城星羅:「辰巳さんの好きな唐揚げも麻婆豆腐も作りますから、その…」
    琴城星羅:「…うちに、泊まってきませんか」
    辰巳十三:「かわいい彼女がそんなこと言うんじゃ、そりゃァ断れるわけないよ。……ぜひ、お願いしたい」
    辰巳十三:「ただ、その前に……頼みが。少しだけいいかな?」
    琴城星羅:「…はいっ!」
    辰巳十三:「クラゲの展示見てからでもいい? すげえ気になってんだ」
    琴城星羅:「…ふふっ」「…お安い御用ですっ!いくらでもお付き合いしますよ!」
    辰巳十三:「ありがとう。女子といい感じになるにはクラゲを見に行けってアドバイスされたんだ。……行こうか」 星羅さんの手を軽く引く。歩き出す。
    琴城星羅:横に並んで、歩き出す。
    琴城星羅:「…はい」「どこまでも、お供しますから!」

    GM:どこまでもどこまでも、未来は続いていくのだから
    GM:これからを生きるきみたちへ
    GM:祝福を!
    GM:ダブルクロス the 3rd Edition「これからを生きるきみへ」
    GM:.fin

    GM:ここで経験点配布!
    GM:クライマックス終了時の侵蝕率に応じた点に加え
    GM:セッションに最後まで参加した 1点
    GM:良いロールをした 最高過ぎたので本来1点のところを3点!
    GM:他のプレイヤーを助けるような発言・行動 これも良かった 3点
    GM:セッションの進行を助けた 本来の開催時期より長くなったりしてもいろいろ予定を空けてくださって、ありがとうございます 3点
    GM:スケジュール調整の分もここに含めさせていただきます
    白蓮寺 阿門:15点!
    GM:そしてシナリオの目的を達成したかどうか……
    GM:赤ん坊を守り、世界を守り、辰巳さんと琴城さんがめっちゃイチャイチャし
    GM:ヴィットーリアさんがかっこいい生き様を見せ、千歳ちゃんが優しさ・可愛さ・能力のえげつなさを発揮し、白蓮寺さんが過去への憂いを見せつつ戦い抜いた
    GM:もう完璧にこなしてました 10点!
    白蓮寺 阿門:合わせて25点!
    GM:改めて、最高でした!
    白蓮寺 阿門:いぇー!
    辰巳十三:イエイイェイ!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:Eロイス分で+2かな
    鈎取 千歳:やったー!
    琴城星羅:Eロイスもあった!27!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:いえーい! 27点!
    琴城星羅:しかもG・リンクは二つ分だったのでは…!?
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:先行バックトラック分もあった!
    白蓮寺 阿門:やった!
    白蓮寺 阿門:じゃあ29点くらいにはなっちゃう……!?
    GM:そうじゃった!
    GM:もって行って!4点追加よ!
    辰巳十三:やった~~~~28ポイント!!!
    明羅:あう~~!
    鈎取 千歳:うれしい29点!
    ヴィットーリア・ヴルカーノ:29点だ~!
    琴城星羅:そこにさらに…侵蝕ボーナスが乗って…!?
    琴城星羅:よく見たらすでに足されてた!たぶん29点もらいます!
    白蓮寺 阿門:29点~!