ミドルフェイズ3
GM:続いて、情報収集シーンの続きです
GM:シーンプレイヤーは内海くん。他、登場自由
GM:登場される方はどうぞ!
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 4)増加 (60 → 64)
内海 志夏基:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+8[8] → 67
辛丑睦月:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 8[8]+67 → 75
GM:残る情報はこちら
■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
済■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド)
済■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話)
済■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)
■願いが叶うという噂話2(難易度10)
GM:好きな情報に、レッツチャレンジ!
辛丑睦月:俺が願いが叶うという噂話2を調べます
辛丑睦月:それでいいですか?
内海 志夏基:はいな!
■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
済■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド)
済■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話)
済■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)
■願いが叶うという噂話2(難易度10):情報(噂話)、情報(UGN)
浅海沙天:お、ありがとうございます!お願いします!
GM:噂話2の技能書いてなかったので追記
GM:ではGOGO!
辛丑睦月:では、情報噂話。コネ噂好きの友人を使用して■願いが叶うという噂話2に対し判定
辛丑睦月:紡ぎの魔眼も使用して
辛丑睦月:8dx+1>=10
DoubleCross : (8DX10+1>=10) → 9[1,1,2,4,4,5,5,9]+1 → 10 → 成功
辛丑睦月:うん、おいしい
GM:おおー!お見事!
辛丑睦月:侵蝕は76に増加
内海 志夏基:松里さんを調べちゃうぜ
内海 志夏基:6dx>=6
DoubleCross : (6DX10>=6) → 10[4,7,7,8,8,10]+1[1] → 11 → 成功
内海 志夏基:成功!
GM:ヒロインの事は何でも知ってる君だぜ!
浅海沙天:じゃあ日高先輩について
浅海沙天:知識も情報も同じ値だし情報振ります
浅海沙天:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[3,8,10]+5[5] → 15
GM:カモン!
辛丑睦月:!?
GM:つよい!
辛丑睦月:えっ、みんな優秀過ぎない?(二度目)
GM:理解のある後輩くん!
GM:では、開示します。ごめんなさい、フェイク情報も含まれます
■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
内海 志夏基と親交を深める少女。
彼女の中で、彼の存在は日に日に大きくなっているようだ。
物心ついてすぐに視力を失っており、その目に光が戻る可能性は限りなくゼロに近い。
好きな料理は「食べづらいもの」
相手に気を遣わせることを心苦しく思うため、日夜、食べづらいものを上手に食べられるよう訓練している。
彼女には、叶えたい願いがある。
内海 志夏基:ヌワーッ!?
GM:補足すると、君に電話してきた前日、家でピザを食べる練習をめっちゃしていました。以上です
■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
浅海 沙天の先輩。
彼女的には、手のかかる後輩であり、自分が導いてあげないとダメだと思っている。
実際は彼にフォローしてもらい、どちらが先輩か分からないこともしばしば。
なお、彼女が「後輩くん」と呼ぶのは浅海 沙天のみ。
好きな料理は「甘いもの」
コーヒーは苦くて飲めないが、先輩はコーヒーをブラックで飲むものだという謎の思い込みがあり、日夜飲めるよう訓練している。
彼女には、叶えたい願いがある。
内海 志夏基:不穏の果て!
■願いが叶うという噂話2(難易度10):情報(噂話)、情報(UGN)
叶った願いの共通点。
それは、「オーヴァードとなる事で叶えられる願い」だ。
レネゲイドがもたらす奇跡。それを以って自らの願いを叶える。
それが、噂話の真相だ。
頻出しているオーヴァードの覚醒も、これによって願いを叶えられた者の成れの果てだ。
なお、この噂話には裏がある。
望みが叶った者、叶わなかった者を問わず、『願った者』は贄となる、という事だ。
『願いが叶った者』の願いを満たすために、『願った者』は優先的に犠牲となる。
辛丑 皐月が通り魔に襲われたことも偶然ではなく、
『通り魔』の願いを満たすために、『辛丑 皐月』が犠牲となった形だ。
以下、願いが叶った人物、願いが叶わなかった人物を一部抜粋する。
<願いが叶った人物>
・通り魔
・辛丑睦月
<願いが叶わなかった人物>
・浅海 沙天
・辛丑 皐月
GM:情報は以上です。ご質問あればどうぞ!
辛丑睦月:な、なんという…
浅海沙天:ひ、ひええ
内海 志夏基:今は…これで大丈夫です! 大丈夫じゃないけど!
浅海沙天:特に質問はないです
GM:補足すると、鏡への願いごとは、宝くじみたいな感じです。誰かが当たるけど、当たらなかった人は損をする
辛丑睦月:なるほどね~
浅海沙天:なるほど…
内海 志夏基:リスキーダイス…
GM:あ、そうそう。そんなイメージ。リスキーダイス
GM:あと、えーと
GM:義妹ちゃんの願いは、『歌のオーディションに合格したい』だったので、オーヴァードになっても叶わない願いなので却下されたって感じです
浅海沙天:なるほどなるほど
辛丑睦月:皐月ならきっと頑張り続ければ自分の力で叶えられましたよ…!
GM:そうです。なので、皐月ちゃんが一次審査に合格したのは、彼女自身の実力によるものです
GM:では、それらを踏まえて、軽く情報共有しましょうか
GM:場所は、皐月ちゃんの病院でいいかな?
辛丑睦月:ええ、そうしましょう
内海 志夏基:はーい!
浅海沙天:はーい、場所はさつきちゃんの病院で
GM:OK!
GM:----
GM:市内 某病院
GM:----
GM:君たちは、病院に来ていた
GM:辛丑皐月は峠を乗り越え、どうにか一名を取り留めた
GM:彼女の意識はまだない。君たちは、彼女が眠る個室に来ている
GM:辛丑皐月は眠っているが。どこか、嬉しそう。そんな風に思うかもしれないね。
辛丑睦月:皐月を優しく見守る睦月は、口を開く
辛丑睦月:「『どうして皐月が狙われたのか』俺は、噂を調べることでこの疑問の答えにたどり着くことができました。」
辛丑睦月:「…なぜ、俺の願いがかなったのかも」
浅海沙天:「聞くよ」病院なのでボリューム小さめ
内海 志夏基:黙って聞いている。
辛丑睦月:「俺は、皐月に平穏を取り戻したいと。害するものを許さないと願い…」
辛丑睦月:「通り魔は、人を弄びたいと願った」
辛丑睦月:「どちらも"力"が必要なもので。超人、超能力者。或いは…オーヴァードと言うのでしょうか。それになる事で叶えられる願いを、この噂は選んでいたんです。」
辛丑睦月:「調べたところ俺と同様に目覚めた人間も、同じような欲望─────願いを持っていましたから」
辛丑睦月:「そして、どうやらこの噂話には裏があります。願ったものは皆、他の願望実現の贄として選ばれやすくなっているという点です」
内海 志夏基:「…まるで蟲毒だな」
浅海沙天:「…なるほど、外れたときの損がちょっと怖い宝くじだね」
辛丑睦月:「例えば、皐月がオーディションに合格を願ったとして─────」
辛丑睦月:「その時点で、彼女は他の”願った者”の欲望の贄になりやすくなっていた」
辛丑睦月:「通り魔に…襲われるといった形で」
GM:そう。そして、君たちは気付いても良い
GM:ここには。あと二人、”願った者”がいることに。
浅海沙天:「…逆にだけど」
浅海沙天:「俺と辛丑君は”願った”だから犯人を引き寄せる囮になれるよね」
内海 志夏基:『志夏基くんは』『叶えたい夢・願いって、ある?』
辛丑睦月:「ええ。沙天君の言うとおり。」
内海 志夏基:「そうだな。散らばっているよりは的になりやすいだろう」
辛丑睦月:「これは『攻め』にも使えます。」
浅海沙天:「…これは俺の知りあいの話にもなるけど」
浅海沙天:「ほかに”願った”人がいるなら、その人達と一緒に集まれば」
浅海沙天:「守りながら、攻めに回ることもできないかな」
辛丑睦月:「…!ええ、まさにその通り。君には驚かされます。」
内海 志夏基:「願いが叶った者は優先的にしっぺ返しを食うという筋書きが、犯人に適用されるということにもなるな」
辛丑睦月:辛丑の背筋が伸び、沙天に向き合いつつ話す。調子が戻ってきたようだ
内海 志夏基:「…心当たりがある。すぐに連絡を取らなくては…」
浅海沙天:「どのみち、願いごとがありそうな人には優先的に連絡を取らなきゃいけなさそうだし」
浅海沙天:「容態を見終わったら、いったん病院の外で各自連絡を取ってみない?」
内海 志夏基:「そうだな。それでいいか、辛丑」
辛丑睦月:「そうしましょう。必ず、全員無事にこの事件を乗り越えなければ」
辛丑睦月:「俺達がいて、みんながいて。それで初めて日常が続くんですから」
浅海沙天:「そうそう、誰か一人欠けた世界なんて、本当に日常とは言わないもの」
内海 志夏基:「…俺達の手の届くひとを、俺達で救い護る」
内海 志夏基:「その為にこの力を使う。 こんな悪の具現のような鏡の思惑なんかに負けてたまるか」
内海 志夏基:「ビシッと決めて行くぞ」
GM:----
GM:ロイス、購入が可能です
内海 志夏基:三度目の正直! 応急!
内海 志夏基:2dx+1>=8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 10[3,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
浅海沙天:ロイス無し、購入は…じゃあ応急を
内海 志夏基:応急を一個手に入れました。
浅海沙天:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[5,8,10]+5[5] → 15
浅海沙天:もう一個手に入りました、以上です
辛丑睦月:応急を
辛丑睦月:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[4,8,9] → 9
辛丑睦月:やった
GM:全員成功!やったね!
GM:----
ミドル4
GM:続いてのシーンは、ミドル戦闘です。
GM:シーンプレイヤーは浅海くん。他、登場自由
GM:登場される方はどうぞ!
内海 志夏基:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68
辛丑睦月:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 6[6]+76 → 82
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 8)増加 (64 → 72)
GM:このシーンですが、病院からの帰り道です
GM:君たち3人が仲良く並んで歩いておしゃべりしていると
GM:イベントが発生します。それまでは仲良くしてください
GM:時間帯は、、、そうですね、夜の20時頃にしましょうか
GM:月の綺麗な夜って感じで。なにかご質問とかありますか?
辛丑睦月:俺は大丈夫です
浅海沙天:はーい、前のシーンで提示した連絡はまだやってないという扱いでしょうか?
GM:はい。連絡はしましたが、連絡がつかなかった感じです
浅海沙天:了解です
内海 志夏基:かしこまりました!
辛丑睦月:なんと
GM:では、始めましょう
GM:----
GM:夜更け。ひとけのない道
GM:----
GM:病院を後にした君たち。
GM:日は既に沈んでいる。ひとけのない道を歩いている
GM:辺りは暗く、君たちを照らすのは切れかけの電灯と満月の灯りのみだ。
GM:季節はもう春を迎える。だというのに、今日はなんだか肌寒い
辛丑睦月:「皆さん、今日は皐月のお見舞いに付き合ってくれてありがとうございました。」
辛丑睦月:リュックを背負いながら辛丑。心なしかその表情は緩んでいる
浅海沙天:「別にいいよ、君が落ち着いたのなら
内海 志夏基:「気にするな。 俺はかっこいいので何かと付き合いもいいのだ」
内海 志夏基:言いながらも、コールが繋がらず留守録だけ入れたスマホを手に少し落ち着かない様子で歩を進める。
浅海沙天:連絡つかなかったな、と思いながら夜の帳が降りた空を見上げ
浅海沙天:「…それより、大丈夫?結構遅くなっちゃったみたいだけど」
内海 志夏基:「うちは、そういうのは大丈夫だ。 だいたい全部話してある」
辛丑睦月:「俺は…大丈夫です。皐月のお見舞いだと話したら、それで分かってもらえました。」
内海 志夏基:「ただ、さすがに少し腹が減って来たな…」
浅海沙天:「じゃあ、食べてから帰る?ここからなら少し歩けばお店もあるし」
GM:では、君たちがそんな会話をしていると
GM:そうですね。感覚で判定してもらいましょう。達成値は8
GM:誰か1人が成功すればOKです
内海 志夏基:2dx>=8 【感覚】
DoubleCross : (2DX10>=8) → 6[3,6] → 6 → 失敗
浅海沙天:1dx 感覚
DoubleCross : (1DX10) → 10[10]+6[6] → 16
GM:!?
浅海沙天:!?
辛丑睦月:す、すごい
GM:いちおう、睦月くんも振ってくださいな
辛丑睦月:2dx>=8
DoubleCross : (2DX10>=8) → 4[2,4] → 4 → 失敗
辛丑睦月:失敗…
GM:残念。では、浅海くんは気付きます。
GM:カツ カツ カツ カツ
GM:君たちの後方、100mくらいでしょうか。 君たちの後を尾ける人物に。
GM:君は、走って逃げても良いし、様子を見てもいい
GM:仲間に相談したってかまわない
浅海沙天:何でもないように、するりと内海君に近づき、耳元で囁く
浅海沙天:「つけられているかも」
内海 志夏基:「…向こうから来たか?」小声で返す。
浅海沙天:「後ろ、一定の間隔は空いているけどね」
辛丑睦月:「えっと。みなさん、何の話をしているのでしょうか…?」
内海 志夏基:「…」すこし耳を澄まして自分もその気配を捉え、続いて辛丑睦月を見やる。
辛丑睦月:誰かに着けられるという意識や発送は、辛丑にはない
内海 志夏基:「…ちょっと、なるべく平静を装って落ち着いて聞いてくれ」
内海 志夏基:「尾行されてる」
辛丑睦月:「・・・。それは、皐月を襲った犯人に、ということでしょうか」
浅海沙天:「それは分からない、でも
浅海沙天:誰かが俺たちを見ている」
GM:君たちには選択肢がある
GM:このまま、追跡者を撒く もしくは 追跡者を迎え撃つ だ
GM:シーンプレイヤーである浅海くんに決めてもらいましょう
浅海沙天:はーい、では宣言前にちょっとRP挟みます
GM:OK!じゃんじゃんやって!
浅海沙天:春先には少々暑そうにも思える黒いフロックコートを翻し、進行方向に向かいあうようにして立つ
浅海沙天:「ねえ、そこの人」
浅海沙天:ちょうど街頭の光の真下だからか、表情はうかがえない
浅海沙天:「俺たちに、何か用?」
浅海沙天:迎え撃ちます
通り魔:「……」
通り魔:「へえ。気づいてたんだ」
通り魔:コートで身を包んだやせ細った男。
通り魔:全身黒づくめで、手に持つ刀だけが妖しく光っている
通り魔:「……なら話は早いかな。……ねえ」
通り魔:「その首。欲しいな」
通り魔:切っ先を君たちに向けます
内海 志夏基:「狙われなきゃいけない理由を聞いてもいいか?」背を向けたまま問う。
通り魔:君はマスクで隠した口元が、大きく歪むのが分かるだろう
通り魔:「理由?……クフフ……」
通り魔:「楽しいから。泣いて。喚いて。許しを請うその姿を見るのが、とっても楽しいんだ」
通り魔:「だから、君たちの悲鳴を聞かせてもらいたくて。ねえ、良いだろ?」
通り魔:「誰だって良いんだ。クフフ」
通り魔:男は、腹を抑えならが笑みをこぼしている
内海 志夏基:「…返答痛み入る。貴様が誰だろうが…『こちらが』狙う理由としては、もう充分だ」振り向きざまに銃を抜き放ち見得を切る!
辛丑睦月:「…先日貴方が襲った小さな女の子の事を覚えていますか。」
通り魔:「小さな……女の子……?」「……ああっ!!」
辛丑睦月:「あの子も同じ凶器、同じ理由で襲ったのでしょうか」
辛丑睦月:「詳しく、説明してください」「俺は今」「冷静さを欠こうとしています」
通り魔:「覚えてるよ。やっぱり、女の子の悲鳴の方が可愛いしね」
通り魔:「詳しく聞きたい?えっ?良いの?」
通り魔:その瞳は輝いている。君も同じ趣味だと認識したのだろう
通り魔:「そうそう。この刀で、何度も何度も。とてもかわいい悲鳴でさ。何度も何度も”お兄ちゃん”って言っててね」
通り魔:「あ」
通り魔:「良かったら聞く?その悲鳴」 そう言って、ポケットからスマホを取り出します
辛丑睦月:「なんという事を…!}
辛丑睦月:咄嗟に声を荒げる辛丑。流石に冷静ではいられなくなる
辛丑睦月:「貴方はどれだけ酷いことをしているのか、分かっているのか!」
通り魔:「やだなあ。ムキにならないでよ。こんなの、遊びなんだから」
通り魔:おもちゃを弄ぶように、刀をくるくると回しています。
内海 志夏基:ガンスピンをしようとしたところで顔をしかめる。
辛丑睦月:「・・・。」「・・・浅海君、内海君。彼を止めましょう。」
辛丑睦月:「これ以上、こんな悲しみは味合わせたくはありません」
通り魔:「理解出来ないなら良いよ。代わりに、君たちの悲鳴を聞かせて」
浅海沙天:「ううん、駄目。悲鳴も首もあげられないよ」
通り魔:「じゃあ、なにをくれるって言うの?」
浅海沙天:手元から、能力制御用にと携帯していたハンドベルを取り出す
浅海沙天:「あげるもの?冷たい風しかないよ」
浅海沙天:「それ以外は持ってないし、あげる気もない」
通り魔:「クフフ。なら良いよ」
通り魔:「無理やり奪うから」
GM:その時
GM:君たちの前後から、2名の男がゆっくりと歩いてくる
GM:その瞳に光は無く。意識を奪われたジャームだ。
GM:※これは、通り魔の持つエネミーエフェクト《鮮赤の牙》により、行動を操作されているものです
内海 志夏基:「今回が初陣だよな? 加減がわからんだろうから、無茶はするなよ」
辛丑睦月:「心遣いありがとうございます。でも、大丈夫です。」「皐月も今戦っているんですから」
辛丑睦月:「俺も、全力で戦います。そうしなければ気が済まない」
浅海沙天:「…ふふ、かっこつけちゃったけど、実はそうなんだ。ちゃんとしたのは初めて」
内海 志夏基:「…そうなのか。 ならば、経験も豊富な俺がかっこよくお前たちの背中を預かる」
浅海沙天:「お願い、俺もやれるだけはやるからね」
GM:では
通り魔:《ワーディング》
GM:戦闘開始です!
GM:エンゲージは、こう!
GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 5m (内海、浅海、辛丑)
GM:1R目!セットアップ!
辛丑睦月:はーい!
GM:こい!
内海 志夏基:なんもなしです!
辛丑睦月:コンボ:“ウォークライ” タゲロ+攻性変色。暴走付与、対象敵のみの攻撃に+24ダメージ
GM:浅海くんも使うかな?
浅海沙天:怨念の呪石、暴走付与してダメージに+2d、コスト3
辛丑睦月:勿論、対象は通り魔
GM:オノレー!
浅海沙天:ワイルドファイアの発動条件踏んだのでイニシ+6
浅海沙天:10にあがります
GM:ヒィッ!
辛丑睦月:コストは6になります(88)
GM:では、ワイルドファイアにより行動値10になった浅海くんの手番です!
浅海沙天:OK
浅海沙天:マイナー、3m後ろへ移動
浅海沙天:メジャー「銀雪のキャロル」(コキュートスL1、コンセントレイト:SaL3、結合粉砕L5)C値-3、ATK+3、判定D+3、装甲無視、コスト10
GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 5m (内海、辛丑) 3m (浅海)
浅海沙天:対象はシーン選択なので通り魔とジャーム2体
GM:ヒィィ!!
浅海沙天:妨害なければ判定します
GM:特にありません!どうぞ!
浅海沙天:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[3,4,4,5,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,5,10]+6[6]+4 → 30
GM:全員ガードを選択します。ダメージどうぞ!
浅海沙天:6d10+3 装甲無視
DoubleCross : (6D10+3) → 21[2,1,3,6,8,1]+3 → 24
GM:あ、装甲無視か
GM:えーと
GM:あ
GM:……ジャーム1,2は死亡します
GM:通り魔はいきてる!
GM:演出どうぞ!
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を13増加 (72 → 85)
浅海沙天:街頭に照らされた路地にぽつりと、しかしはっきりとした声が響く
浅海沙天:「operam/ascensio(天上の者よ、現実を見ろ)」
浅海沙天:詠唱、舌に仕込んだ八芒星の情報飽和術式を起動させる
浅海沙天:瞬間、脳内に逆流する、多種多様な術式情報のジャンクデータ。情報エネルギーを凍結するレネゲイド因子にとっての仮想敵。
浅海沙天:髪が白化していく、脳内に飽和した情報に対抗するように引き起こされる、レネゲイドの過剰励起
浅海沙天:「おおよそ加減なんてものは、一切できないから」
浅海沙天:からんころん、と鐘の音が鳴る
浅海沙天:前から、上から、下から、後ろから、右から、左から
浅海沙天:体の、内側から
浅海沙天:記憶が、視界が、ありとあらゆる情報が鐘の音というエネルギーにに置き換わり
浅海沙天:凍り付く
ジャーム:「ガ……」
ジャーム:ジャームはそのまま、物言わぬ人形となり朽ち果てた
通り魔:「クフフ……。いたい、いたいや。……なにそれ?」
浅海沙天:「教えないよ」情報の濁流の中で、どうにか言葉を紡ぐ
通り魔:杖変わりに刀を立ててなんとか立っている。朱く震える指先は、凍気により今にも落ちそうだ
GM:かっこいいな。。。
GM:続いて、行動値8.内海くんの手番です
内海 志夏基:はい!
内海 志夏基:マイナーで1m前進。メジャーで《コントロールソート》《コンセントレイト:ノイマン》
内海 志夏基:対象は勿論通り魔。 判定します!
内海 志夏基:7dx7+21
DoubleCross : (7DX7+21) → 10[2,3,4,4,5,9,9]+10[2,9]+10[7]+6[6]+21 → 57
GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 4m (内海) 1m (辛丑) 3m (浅海)
GM:高い!ガードです!
内海 志夏基:ダメージ行きます。サイドリールで+1d
内海 志夏基:6d10+8
DoubleCross : (6D10+8) → 32[10,8,2,3,1,8]+8 → 40
内海 志夏基:装甲ガード有効。
GM:うぬぬ
GM:謎の装甲で弾いて
GM:ガード値も乗って
GM:29点ダメージです
GM:まだ生きてる!
GM:演出どうぞ!
内海 志夏基:「…その刀。気に入らないな」眼鏡はかけていないが目の間に中指を当てる。
内海 志夏基:「どこで買ったのか、あるいは鏡に授かったか…いずれにせよ」一回転する足捌きでわずかに間合いを詰め、銃口を向ける。
通り魔:「そう言わずにさ。受け取ってよ」刀を君に向けて振り下ろす
内海 志夏基:斬撃の軌跡を先取りして射撃、刀の先を弾く!
GM:弾丸は、なぞるように刀身を弾く!
内海 志夏基:素早くファニングで第二射。相手の重心が上に浮いた隙に、腹部に一発。
通り魔:「くふっ……」風穴の空いた腹部。思わず声が漏れる
内海 志夏基:「…まともな事に使う気は最初からないんだろう。 弱い相手しか見てないなら、武術も素人なんじゃないか?」
通り魔:「……弱い相手しか見てない?……そりゃそうだよ。弱いもの虐めがやりたいんだからさぁ」
内海 志夏基:「来い。そんなもので俺達に音を上げさせられると思うな」
通り魔:君の言葉に呼応するかのように、再び刀を振り上げる
GM:通り魔の手番です
通り魔:ではここで
通り魔:Eロイス:《ありえざる存在》で取得したエフェクトを使用します
内海 志夏基:なっ
辛丑睦月:なんですと!
通り魔:マイナー
通り魔:《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)+《赫き剣》
通り魔:メジャー
通り魔:《異形の祭典》+《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
通り魔:対象は君たち全員です
通り魔:なお、
通り魔:エネミーエフェクト《不死者の血》の効果により、HPロスはありません
通り魔:9dx+3
DoubleCross : (9DX10+3) → 7[1,2,2,2,4,4,4,6,7]+3 → 10
浅海沙天:リアクション不可です
通り魔:回りませんなあ。リアクションどうぞー
内海 志夏基:ほ、ほんとにコンセがない
辛丑睦月:暴走中なので不可
内海 志夏基:2dx>=10
DoubleCross : (2DX10>=10) → 10[8,10]+8[8] → 18 → 成功
辛丑睦月:やるじゃん~
通り魔:おお。回避しおった
通り魔:ではダメージ。
内海 志夏基:な、なんか一人だけ避けやがった! ケツモチやるとか言っといてこいつ!
通り魔:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 12[5,7]+7 → 19
通り魔:19ダメージ。さらに追加でブラボム
通り魔:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 8[4,4]+19 → 27
通り魔:装甲無視
浅海沙天:リザレクトします
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 10)増加 (85 → 95)
通り魔:ダメージが入ると、邪毒Lv4を付与します
浅海沙天:HP
辛丑睦月:HP残り7、生存
浅海沙天:10です
通り魔:そして、渇きの主の効果で、HP8回復
通り魔:演出いきます
通り魔:刀を満月に向けて翳す。刀身から零れるは焔。
通り魔:刀を振り下ろす。焔と斬撃による二段攻撃が君たちを襲うぞ!
通り魔:「斬られると焼かれるを同時に受けた気分はどう?」
浅海沙天:注意力を散漫にするとすぐさまコントロールが均衡を失う、だから避けない
辛丑睦月:興奮状態の為か、或いは意図的か、攻撃をその身に受けます
内海 志夏基:「…!」咄嗟に真横に身を翻し、間一髪で避けている。 この一撃は銃弾では弾けない…!
浅海沙天:肩口までざっくりと身を断たれ、そのまま再生する
通り魔:「さあ。もっと聞かせてよ、絶望の悲鳴を」
GM:睦月くんの手番です
内海 志夏基:「ちいっ、意外にやるな…!」
辛丑睦月:切られ、身を焼かれるが、辛丑睦月はそれくらいでは倒れない。
辛丑睦月:マイナー、移動。通り魔の元へ
GM:(通り魔、辛丑) 4m (内海) 3m (浅海)
辛丑睦月:メジャー、コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ2+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 侵蝕+5(93)
辛丑睦月:11dx8-1
DoubleCross : (11DX8-1) → 6[1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,6]-1 → 5
GM:!?
辛丑睦月:なんだこの出目!?
GM:こ、これ、避けられるんじゃないか、、、?
GM:回避!
通り魔:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[4,5,5,8,8,9,9] → 9
通り魔:回避成功です
通り魔:演出どうぞ!
辛丑睦月:目の前の非日常的な光景を前に、頭痛を起こす辛丑
辛丑睦月:辛丑睦月は本当は、知っている。
辛丑睦月:あの通り魔のように力で人をいたぶる者は確かにいることを、自分は嘗て彼らに恐怖していたことを
辛丑睦月:不愛想な表情も。己を鍛える渇望も、それにより刻まれたことも。
辛丑睦月:そして、そう言った諸悪を滅する者も確かにいることを
辛丑睦月:大きく息を吸い、今度は堪えず、叫ぶ。
辛丑睦月:「■■■■■■■■■■■■■■■!」
辛丑睦月:
辛丑睦月:「・・・ものを」「こんなものを皐月は受けたのか」
辛丑睦月:「許・・せない!」「俺はもう、許せない!」
辛丑睦月:斧を大きく振りかぶり、通り魔へと下す
辛丑睦月:非常に隙は大きいが…命中すれば死は、免れないだろう
通り魔:そう。死は免れない。……命中すれば、だ。
通り魔:冷静さを欠いた者の斬撃など、避けることは容易い
通り魔:斧を刀で受け、滑るように君と交差。すれ違いざまに、斬撃を浴びせながら。
GM:そのまま、1R目が終了します
GM:お待たせしました
GM:スーパー邪毒タイムです。
辛丑睦月:グワー!
内海 志夏基:ヒーッ
GM:邪毒を受けている方は、12ダメージです
浅海沙天:リザレクトしまーす!
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 2)増加 (95 → 97)
辛丑睦月:リザレクト!
辛丑睦月:1d10+93
DoubleCross : (1D10+93) → 5[5]+93 → 98
GM:続いて2R目!セットアップ!
GM:こちらはなにもありません!
浅海沙天:無し
内海 志夏基:ありません!
GM:睦月くんはどうするかな?
辛丑睦月:なし
GM:オッケイ。では、浅海くんの手番
浅海沙天:待機します
GM:待機OKです
GM:では、内海くんの手番!
内海 志夏基:マイナーなし。メジャーで先程と同じ攻撃を行いますが…
GM:が?
内海 志夏基:命中判定前にフォールンピストルの効果を使用。この攻撃へのリアクションのC値を-1。
内海 志夏基:判定行きます!
GM:なっ!や、やめろ!シナリオ3回だぞ!やめろー!
GM:どうぞ!
内海 志夏基:7dx7+21
DoubleCross : (7DX7+21) → 10[3,6,6,6,7,9,9]+10[1,5,7]+5[5]+21 → 46
GM:ま、まわるなあw
GM:ガード!
内海 志夏基:武芸の達人が無ければ25なんですよねコレ
GM:ダメージください!
内海 志夏基:6d10+8
DoubleCross : (6D10+8) → 31[3,1,5,5,10,7]+8 → 39
内海 志夏基:装甲ガード有効です。
GM:ガードと装甲で28点ダメージ!まだ生きてる!
GM:演出どうぞ!
GM:だが、もう息は絶え絶えだ。半殺し、いや、4/5殺しくらいされている
内海 志夏基:「来るか…! だがお前の相手は俺ではない!」道路端のガードレールに向けて続けざまに2連射。
通り魔:「クフフ。どこを狙って……」
内海 志夏基:通り魔の動きを牽制するように跳弾! 月明りの下で火花が踊る!
内海 志夏基:残り1の残弾で更に犯人を牽制し、素早くリロードを行う。
通り魔:弾丸に動きを制限されながらも、刃を振り下ろす!
通り魔:こちらの手番です
通り魔:《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
通り魔:内海くんを攻撃します
通り魔:9dx+3
DoubleCross : (9DX10+3) → 9[2,2,3,3,6,7,7,9,9]+3 → 12
通り魔:リアクションどうぞー
内海 志夏基:2dx>=12
DoubleCross : (2DX10>=12) → 6[4,6] → 6 → 失敗
内海 志夏基:命中します!
GM:ダメージ!
通り魔:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+10[7,3] → 17
通り魔:さらに追加でブラボム
通り魔:17+2d10
DoubleCross : (17+2D10) → 17+14[5,9] → 31
通り魔:装甲無視
通り魔:邪道Lv4も付与します
内海 志夏基:HPロスの部分で倒れます! 邪毒受けてリザ!
内海 志夏基:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+6[6] → 82
通り魔:振り下ろされた刃は、君の腹部を貫く。先ほど君が浴びせた攻撃とまったく逆の光景だ
内海 志夏基:HP6、侵蝕82です!
通り魔:君が漏らす苦痛の声に、口角を歪めるぞ
内海 志夏基:「…っ!」笑む姿に怖気を覚えながらも歯を食いしばり、飛びすさる。
GM:そのまま。睦月くんの手番です
内海 志夏基:「この火…そういうエフェクトか!」
辛丑睦月:では、先ほどと同様の攻撃を行います。
辛丑睦月:コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ2+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 コスト5 C値8
GM:こい!
辛丑睦月:11dx8-1
DoubleCross : (11DX8-1) → 10[2,3,5,5,5,6,6,6,7,8,8]+10[5,9]+10[10]+6[6]-1 → 35
辛丑睦月:えー!
GM:オオー!
GM:ふっふっふ。良いんですか?その程度の出目で。また回避余裕ですよ
通り魔:ドッジ!
辛丑睦月:まけないぞ!
通り魔:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,2,5,6,6,9,10]+10[10]+5[5] → 25
通り魔:が、がんばったな君!
辛丑睦月:普通に回っていた
通り魔:命中!ダメージください!
辛丑睦月:4d10+24+3+12
DoubleCross : (4D10+24+3+12) → 15[1,2,10,2]+24+3+12 → 54
GM:そのダメージは
GM:……無理です。木っ端みじんになります!
GM:通り魔、死亡!
GM:演出どうぞ!
辛丑睦月:やったぜ!
辛丑睦月:─────────────────────────
辛丑睦月:「少し、血の気が抜けて落ち着きました。」
辛丑睦月:「…ラビュリス、力を貸してください。」「みんなを守る為に」
辛丑睦月:《ポケットディメンション》
辛丑睦月:諸刃の斧で軽く通路を地面を叩くと同時に、街に異変が生じる
辛丑睦月:普段と変わらぬ街並み/しかしそれらは今や迷路のようにあべこべで
通り魔:「っ……!」
辛丑睦月:どこか懐かしさを感じる風景/全く別の場所のものが隣り合う事を除けば
辛丑睦月:帰り、守るべき街は今/敵を迷わす迷宮と化していた
辛丑睦月:「ここは俺達の街《ホーム》です。貴方の好きにはさせない」
通り魔:「なんっ……だ……なにが起きている……」
辛丑睦月:辛丑は、通り魔とは全く反対側の道路へ足を踏み入れたかと思うと
通り魔:刀を無作為に振るう。迷宮から逃れんと、あがくように。
辛丑睦月:通り魔の背後に移動していた。「本体の道路」なら、辛丑が正しいが故に
辛丑睦月:「貴方はもう、どこへも辿り着かせない。」
辛丑睦月:先ほどと同様斧を大きく振るう。違うのは、地の利を活かしていることだ
通り魔:背後から響く声。いつもと逆。あべこべの世界。
通り魔:「……クフ」振り下ろされた斧に、身体を寸断される
通り魔:そのまま、通り魔は糸の切れた人形のように倒れ。その身は灰のように消えていく
GM:戦闘終了。君たちの勝利です
辛丑睦月:やったー!
GM:戦いは終わった。今は、この喜びを分かち合うと良いだろう
浅海沙天:やった!
GM:仲良しロールを挟んだ後、イベントが発生します
GM:ということで、ロールどうぞ!
内海 志夏基:(…死んだ、か。 元からその予定ではあったが…)
辛丑睦月:「…ひと先ずは、これで皐月の傷は治るということでしょうか」
浅海沙天:「お、終わった…?」情報飽和を強制的に停止する言葉を唱えた後、恐る恐る聞く
辛丑睦月:「恐らく、ですが。沙天君。志夏基君。ありがとうございます」
内海 志夏基:「すぐ確認を取りたいが、病院の受付時間は終わってしまっているな」
GM:では、そこで浅海くんは気付くでしょう
浅海沙天:おっと
GM:スマホにメールが届いている。先輩からだ。
GM:戦闘中であったため気づかなかったのは無理もないことだろう。
GM:文面は、『今すぐ病院に来てください』だ
GM:辛丑皐月の容態に変化があったのだろうか?
浅海沙天:「にしても二人ともすごくかっこよかったよ…先輩からだ、『今すぐ病院に』?」
内海 志夏基:「護衛に残ってくれていたのか」
辛丑睦月:「良い報告だと良いのですが…」
GM:そして、内海くんも気づくだろう。スマホに留守録が残っている
浅海沙天:「とにかく戻ってみよう、先輩が話を通してくれるなら戻れそうだし」
内海 志夏基:「食事はもう少し後だな。 …ふたりとも、体は無事か?」
内海 志夏基:「…あれ?」
内海 志夏基:再生します。
GM:メッセージが再生される。
GM:『……今から会えないかな?』
GM:以上だ。
GM:君たちは、松里葵に会いに行っても良いし、病院に行っても良い。別行動でもOKだ
浅海沙天:「体は…まだ平気だけど、どうかした?」
内海 志夏基:…通り魔の事後処理、辛丑皐月の容態の確認。 やるべき仕事は山積みだ。
辛丑睦月:「俺も幸い、大丈夫ですが…志夏基君は無事ですか?」
内海 志夏基:…だが、ひどい胸騒ぎがする。空の月を見上げる。
内海 志夏基:「…大丈夫だ。だが済まない、病院には二人で行ってくれ」
浅海沙天:「…………」軽く逡巡、彼は頼りになるエージェントではあるが、それ以前に自分と同じ男子高校生だ
内海 志夏基:「日高さんがいるならそっちは大丈夫だろう。 俺は…腹が減ったのでピザでも食べてくる」
浅海沙天:さっきの連絡、多分仲良くなった子からだろう、であれば
浅海沙天:「わかった、行ってらっしゃい。気を付けてね」
辛丑睦月:「ええ。こちらでもしトラブルがあればすぐ連絡しますから」
辛丑睦月:「内海君も、何かあればすぐ知らせてください。友達ですからね」
内海 志夏基:「皐月ちゃんによろしく」それだけ言うと、スマホでどこかに掛けながら路地裏の闇にそそくさと消える。
内海 志夏基:その後ろ姿は、普段と露骨に様子が違ったかもしれない。
GM:----
GM:ロイス、購入が可能です
内海 志夏基:とりあえず持ってた応急を睦月くんに使います
内海 志夏基:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[3,8] → 11
内海 志夏基:11点回復あそばせ!
辛丑睦月:あ、ありがとうございます!
内海 志夏基:で、もいっこ応急挑戦
内海 志夏基:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[1,1,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
GM:回すなあ
内海 志夏基:よし、これも耐える目のある睦月くんに即使用
内海 志夏基:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[4,9] → 13
内海 志夏基:13点。ロイスは保留して以上で!
辛丑睦月:手厚く看病されている。感謝
浅海沙天:ロイス保留
辛丑睦月:ロイスは保留で
浅海沙天:応急支援しようかな
浅海沙天:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[3,4,5,10]+10[10]+7[7] → 27
GM:超高級品だ
浅海沙天:辛丑君もってっていいよ
浅海沙天:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14
辛丑睦月:ありがとうございます…
浅海沙天:14点だね
内海 志夏基:全快だ!
辛丑睦月:これでマックスの34まで回復しました
辛丑睦月:紡ぎの魔眼使用で購入判定
辛丑睦月:対象、ブルーゲイル
辛丑睦月:8dx>=20
DoubleCross : (8DX10>=20) → 7[1,2,2,4,4,5,6,7] → 7 → 失敗
辛丑睦月:まぁ、流石に無理か
GM:残念!
GM:----
ミドル5
GM:続いては、トリガーシーンです
GM:シーンプレイヤーは内海君。他、登場不可能
GM:登場浸食をどうぞ
内海 志夏基:では登場します。
内海 志夏基:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+2[2] → 84
内海 志夏基:さっきからえらく落ち着いてるな君
GM:冷静だね
GM:このシーンは、松里ちゃんが君にいちゃいちゃしてくるシーンです
GM:いちゃいちゃするかは君次第です
GM:場所は、駅前にしましょうか
内海 志夏基:駅前了解!
GM:では、そんな感じで
GM:----
GM:駅前
GM:----
GM:時刻は、22時を過ぎたあたりだろうか
GM:こんなご時世だというのに、駅前は多くの人で賑わっている
GM:人込みの中、君は見つけるだろう
GM:手摺に腰をかけ、君を待ち続けている少女の姿を
内海 志夏基:「松里…!」
松里 葵:「……」
松里 葵:「あっ。志夏基くん」
内海 志夏基:赤提灯やビアホールやラーメン屋の明かりの間をかきわけ、駆け寄って声をかける。
松里 葵:君の声に反応する少女。
松里 葵:「ごめんね?急に呼び出して」
内海 志夏基:「それはいい。だが、またこんな時間まで外に出て…」
松里 葵:「ふっふっふ」
松里 葵:「ねえ、志夏基くん?今日の私、いつもと違うと思いませんか?」
内海 志夏基:「家の前まで呼んでくれればよいものを」それとなくかっこいいポーズ。気分の問題!
内海 志夏基:「え…?」
内海 志夏基:服装や髪形、お化粧なんかが普段と違わないか注視します。
GM:それらはなにも変わらない
GM:いつも通りだ
内海 志夏基:「…」
松里 葵:君の言葉を待たずに。
松里 葵:「……びっくりした」
松里 葵:「本当に、イケメンだったんだね」
松里 葵:彼女の瞳には、光が戻っていた
内海 志夏基:「えっ」
内海 志夏基:視線が、合っている事に気付く。 焦点がぴたりと自分の顔を捉えている。
松里 葵:「じー」
松里 葵:視線を君から外さずに、君の顔を注視している
内海 志夏基:「俺がイケメンなのを内心で眉唾と思っていたことはともかくとして」
内海 志夏基:「…目が…?」視線に呆けて立ちすくむ。
松里 葵:「眉唾とは思ってないよ。ちょっと盛ってるなーくらいで」
松里 葵:「……へへっ」
松里 葵:「……うん。見えるようになっちゃった」
松里 葵:「夢、叶っちゃった」
松里 葵:手摺にこしかけながら、足をぷらぷらさせている。今にも走り出したくて仕方ないというように
内海 志夏基:どうして、と訊こうと思った先から、言葉がかき消える。 理由も、経緯も、推し量るまでもないのではないだろうか。
松里 葵:「あー……」
内海 志夏基:…そして。 この瞬間を彼女の次に望んでいたのは…他でもない自分ではないだろうか?
内海 志夏基:「松里、聞いてくれ」
松里 葵:「これは、普段なら言わないことなんだけど今はとても気分が舞い上がっているので言います。……ん?なに?」
松里 葵:「先に聞きましょう。存分に話すが良いぞ」
内海 志夏基:「あっ…いや、そのだな…」少し逡巡した後。
内海 志夏基:「いいか。いま、君の身に重大な危険が迫っているかもしれない」顔を近づけ、両眼を見て懸命に訴える。
松里 葵:「それは、今のこの状況を指しているのではなく?」顔がめっちゃ近い
内海 志夏基:「何を言っている。俺が傍にいるぶんだけ安全に決まっているだろう」
内海 志夏基:「…満月。24時。鏡」
松里 葵:「なんだ。安全なのか。ちょっと残念」
内海 志夏基:「心当たりがあるはずだな…? あれは罠だったんだ…!!」
松里 葵:「あっ、知ってる?そうそう、そのおまじないがね!」
松里 葵:「えっ?」
松里 葵:「……罠って?」
松里 葵:予想外の言葉に言葉が詰まっている
内海 志夏基:「願いを叶えた人間は、代償として不幸に見舞われる」
内海 志夏基:「…そういう仕組みなんだ。 俺の正体はただの高校生男子ではない」
内海 志夏基:「社会の影で超常現象から人類を守る秘密結社の一員なんだ…!」
松里 葵:「……」
松里 葵:「……ねえ、志夏基くん」
内海 志夏基:「…なんだ?」
松里 葵:「……正直に答えてね?」
松里 葵:「私の」
松里 葵:「目が、見えるようになって」
松里 葵:「……嬉しい?」
内海 志夏基:視線を受け、息を整えて
内海 志夏基:「嬉しいよ。嬉しいに決まってるだろ」
松里 葵:「……ありがと。なら、ね」
松里 葵:至近距離にある君の顔を。
松里 葵:ぺた ぺた ぺた ぺた
内海 志夏基:「あっ…」
松里 葵:「……笑ってよ」
内海 志夏基:「お、俺は…」
松里 葵:少女の掌は、瞳以上に君の表情を覚えている
内海 志夏基:「お前の、ことが…」
内海 志夏基:ただ好きで。ただ心配で。
松里 葵:「志夏基くん。私ね、目が見えるようになりたかったわけじゃないんだ。そんなの、夢でもなんでもなかった」
松里 葵:「私は、ただ」
松里 葵:「……志夏基くんでもない。私自身でもない。私はただ、」
松里 葵:「……志夏基くんと同じものを。……好きな人と同じものを見たかった。それが、私の叶えたかった夢」
松里 葵:「……叶わなかったね」
内海 志夏基:「…松里?」
内海 志夏基:「何を言っている…?」
松里 葵:ぺた
松里 葵:優しく、君の頬を撫でる。それはまるで、別れを告げるように
松里 葵:「……ごめんね?そんな嘘までつかせちゃって。それと」
松里 葵:「……初めて会った日。助けてくれて、ありがと」
内海 志夏基:「…待ってくれ! 違う、違うんだ!」
松里 葵:「……じゃあね。正義の味方で、社会の影で超常現象から人類を守る秘密結社の一員で、それで」
内海 志夏基:「本当に嬉しいんだ! ずっと、ずっと俺の顔を、その奥を見て欲しいと…そう思っていた!」
松里 葵:「私の好きだった人」
松里 葵:……少女に君の言葉は届かない
内海 志夏基:「…!!」その言葉の衝撃に立ちすくむ。
松里 葵:そのまま。少女は君の元を立ち去ります
GM:そろそろシーンが切れる風が吹いてきました。ラストムーブをどうぞ
内海 志夏基:追おうとした足は、力なくその場に崩れる。
内海 志夏基:目と目を向け合って語らったはじめての言葉。 …そして、その果ての、たしかな拒絶。
内海 志夏基:手も足も動かない。 そのまま、静かに嗚咽する。
GM:----
GM:ロイス、購入が可能です
内海 志夏基:松里 葵 選ばれし七つの聖魔道具の継承者にして鏡で願いを叶えし者 愛情/〇罪悪感
内海 志夏基:感情を変更します。購入は…今のこいつにそんな気は回らないでしょう。
GM:そうでしょうね、、、w
内海 志夏基:なので以上でお願いします!
GM:----
クライマックス
GM:続いてはクライマックスシーンです。全員登場をどうぞ!
内海 志夏基:84+1d10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+5[5] → 89
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 9)増加 (97 → 106)
辛丑睦月:1d10+104
DoubleCross : (1D10+104) → 2[2]+104 → 106
GM:このシーンですが、病院サイドから始まります
GM:先輩から呼ばれ病院に着いた君たち。そこで君たちが見たものは、、、
GM:なシーンです。
GM:内海くん、どうします?最初から合流します?それとも後からやってくる?
内海 志夏基:少し後からやってこようかなと思います
GM:了解です!じゃあ後からやってきてもらって、みんなに心配してもらいましょうね
内海 志夏基:なんかこう…都合のいいタイミングで…
GM:オッケイ!いつでもきていいからね!
内海 志夏基:はいな!
GM:では、まずは浅海くんと睦月くんのみの登場です。
浅海沙天:はーい
GM:君たちが病院に着いた場面からスタートしますね。
GM:----
GM:病院
GM:----
GM:時刻は既に、24時に差し迫ろうとしている
GM:先輩に呼ばれ、病院へとやって来た君たち2人
GM:皐月ちゃんの眠る病室に向かう途中で、先輩が君たちを待ち受けていた
日高 三希:「あっ!後輩くん!急いで!急いでください!」
日高 三希:君たち2人の手を取って、皐月ちゃんの病室まで引っ張っていく
GM:そこで君たちの見たものは
辛丑 皐月:「……」
GM:変わらず目を覚まさない皐月ちゃんの姿。そして
GM:じわり じわりと開いていく傷口。 首元はすでに赤く染まっている。
浅海沙天:「……え……?」
辛丑睦月:「さ、皐月」
辛丑 皐月:君の声は、眠っている少女には届かない
辛丑睦月:「日高さん。一体、これは何が起こっているんですか」状況を飲み込めない辛丑
日高 三希:「……ここからは推測になりますが」
日高 三希:「恐らく。まだ、通り魔の願いは叶いきっていないのではないでしょうか」
日高 三希:「願いを叶え終わるまで、これは終わらない」
GM:ゲーム的に言うと
GM:これは、通り魔の持つEロイス《不滅の妄執》の効果です
GM:解除条件を満たさない限り、通り魔は何度でも復活します。自身の願いを叶えるために
浅海沙天:「…つまり、通り魔の契約内容の中になんらかの形で死を無効にする手段があり」
浅海沙天:「それを断たない限り通り魔は死なないし、皐月ちゃんも完治しないと…?」後ろに気配を感じてそこで振り向く
日高 三希:後輩君の視線を追う。そこにいる者を見つめる
内海 志夏基:ガラッ
辛丑睦月:「志夏基君…?」茫然としている睦月は、友に気付いても名を呼ぶことしかできない。
内海 志夏基:病室の扉が開く。 幽鬼のような顔をした内海志夏基がそこに立っている。
内海 志夏基:よく見ると目がちょっと赤い!
日高 三希:「……」その様子に押し黙る。事情を聴くのであれば、友人である2人の方が良いだろうという判断
浅海沙天:「…どうしたの?」大方あの子と何かあっただろうとは思いつつ聞いてみる
内海 志夏基:「…俺のことはいい」
内海 志夏基:「あの通り魔がまだ野放しだと言ったか?」
辛丑睦月:「残念ながら…そのようです」
辛丑睦月:俯く辛丑
内海 志夏基:「…らなければ」
浅海沙天:「?」
内海 志夏基:「彼女を、松里を守らなければ」
日高 三希:「それは……もう一度通り魔と対峙する、という事ですか?」
内海 志夏基:「はい、日高さん…報告します」
内海 志夏基:「俺のガールフレンド…だった、松里という子が」
内海 志夏基:「鏡で願いを叶えました。 …まず間違いなくオーヴァードに覚醒しているでしょう」
日高 三希:「……」
日高 三希:「……オーヴァードに覚醒している、というのは断定できませんが、願いは叶えてしまったんですね」
日高 三希:3人の顔を見回して言葉を続ける。
日高 三希:「良いですか、皆さん。通り魔を撃破する方法は、理論上はあります」
辛丑睦月:「願ってしまったという事は。皐月や俺と…同じ状態、という事ですよね。」
浅海沙天:「理論上は、というと?」
内海 志夏基:「…」
日高 三希:「……鏡が願いを叶えたのであれば、その元を破壊すれば」
日高 三希:「……通り魔が願った鏡を特定し、それを破壊出来れば……恐らく、その願いは破棄されるはずです」
日高 三希:「……でも」
日高 三希:「この市内に、どれだけの鏡があると思いますか?100や200は優に超えています」
日高 三希:「通り魔の願った鏡の特定は困難です。……だから、理論上、です」
日高 三希:「……いっそ、市内の鏡を全て壊せちゃえばいいんですけど……そんな大規模能力者なんて、すぐ見つかるはずありません……」
GM:君たちには、二つの選択肢がある
GM:『通り魔が願った鏡を特定し、破壊する』or『市内全ての鏡を破壊する』だ
GM:ゲーム的に言うと
GM:通り魔が願った鏡を特定する場合は情報判定に突入します。確率はそうですね
GM:2万人の住民が住んでいるとして……公共物含めて、1人あたり10個くらいは鏡を目にする機会があるとして……
GM:1/20万 の確率ですね。
GM:『市内全ての鏡を破壊する』を選んだ場合、クライマックス戦闘中に鏡を全て破壊出来るようになります。
GM:でも、そんな大規模侵略エフェクト持ってる人、いたかな……
浅海沙天:あのう
浅海沙天:『コキュートス』って使えます…?
GM:使用可能です。
GM:宣言は、クライマックス戦闘の際、対象指定する際に市内全域を指定してください
浅海沙天:了解です
浅海沙天:「…市内の鏡、全部壊せばいいんですか?」ばつが悪そうにだが、恐る恐る声に出してみる
内海 志夏基:「…おい、浅海」
日高 三希:「えっ?」間の抜けた声
内海 志夏基:「まさかお前」真っ青だった顔が青紫色になっている。
浅海沙天:「いや、俺だって市内の全部の100円ショップや雑貨屋さんに迷惑をかけたくはないんだけどさ」
辛丑睦月:「沙天君。そうではなく…君なら可能。ということでしょうか」
浅海沙天:「かけたくはないけどさ……」と一度言葉を切る。彼のカルテを1回でも見た人間であれば、”可能”であることはわかっていていい
日高 三希:「!!」
内海 志夏基:目を伏せ、逡巡する。
日高 三希:「後輩くん……まさか……」
内海 志夏基:「いや、違う…違うな」
浅海沙天:「…やれなくはなさそうです、と言ったらどうしますか」
内海 志夏基:「俺は男としてだけでなく…UGNエージェントとしても失格なのかもしれない」
日高 三希:「だ、だめですよ!後輩くん、自分の能力のこと分かってますか!?」
内海 志夏基:「だが、浅海…頼む。 この悲劇を終わらせてくれ」
日高 三希:「後輩くんの能力は、術者に与える影響が甚大なんです!市内全域を対象にするなんてしたら……」「内海さんまで……」
日高 三希:2人の少年を見つめる
浅海沙天:「……なんだ先輩、俺の心配をしてくれていたんですか?」
日高 三希:「あ、当たり前です!私は、後輩くんの……」
日高 三希:「先輩……ですから……」
浅海沙天:「…えへへ、ありがとうございます、どうも俺は俺の心配をするのを忘れていましたので」
日高 三希:「~~~~っ!!」
浅海沙天:「でも、大丈夫です」ぎゅっと、先輩の手を握る
日高 三希:「あっ……」
日高 三希:握られた手。その手を、己の小さな手で握り返す
浅海沙天:「こうやって心配してくれる先輩がいるなら、俺は帰ってきますよ」
日高 三希:「……それが分かってるなら、先輩はもうなにも言いません」つないだ手をほどく。その離れ際
日高 三希:「……嘘ついたら、承知しないんですからね」小指と小指を絡め合わせ、そして、静かに解く。
浅海沙天:「…困ったな、約束して破られるのには慣れていたけど、約束されるのには慣れていない」
浅海沙天:先輩の手の温かさがまだ残っているうちに、友人たちの方を見る
浅海沙天:「市内の鏡を破壊しながら、急いで通り魔を探し討伐する、でいいんだったよね」
辛丑睦月:「その通りです。改めての確認になりますが。君なら、この無理難題ができますか」
浅海沙天:「まだ割と良心が咎めているけど、うん、いいよ」
辛丑睦月:「ありがとう。…俺は、沙天君がここで冗談を言う人だとは思っていません。」
辛丑睦月:「きっと、負荷も凄まじいものになるでしょう。しかし俺が、俺達が必ず。君も日常に導いてみせます」
辛丑睦月:「みんなでこの暗黒を抜け出しましょう」
内海 志夏基:「頼んでおいて虫のいい話かもしれないが。 どうか、背負い込まないでくれ」
浅海沙天:「…背負いこんで…いるんだろうけど、別に重荷にはなってないよ。それよりも」
内海 志夏基:「…こんな選択を突き付けているのは、あの鏡や俺達のほうだから…」
浅海沙天:「ちゃんと、君のことも後で話してね」
内海 志夏基:「…わかった」
浅海沙天:「ん、じゃあ行こうか」
GM:----
GM:こうして君たちは、病院を後にした
GM:市内の鏡を破壊しつつ、通り魔との接触を図る。それが、君たちの目的だ。
GM:君たちは
GM:3手に別れ、連絡を取り合いながら行動をしている。
GM:効率よく鏡を破壊すること。そして、挟撃の形に持ち込むこと。それが狙いだ
辛丑睦月:「なかなか、難しいですね。なるべく鏡を壊しながら進むというのは」
辛丑睦月:斧を振るい、的確に割っていく辛丑睦月
浅海沙天:心の中でこっそりごめんなさいと言いながら、辺りに展開された極低温の空間で鏡を割る
浅海沙天:「…位置は大丈夫?ずれすぎていたりしたら言って」
内海 志夏基:「いや、丁度いい。 …そのまま続けてくれ」
内海 志夏基:仕事を2人に任せる形になるのを歯がゆく思いながらも、狙撃ポイントで待機している。
GM:では、その時
GM:内海くんの視界に、身に覚えのある男の顔が映る
GM:遠目からでも、そのドス黒い邪悪な気配を視認出来る。……ヤツが現れたのだ。
GM:君が引き金を絞ろうとしたその時
GM:君は、思わぬものを目撃するだろう
内海 志夏基:「…あれは!?」
松里 葵:「……」
松里 葵:男に連れそうように、ふらふらとした足取りで歩く少女の姿がある。
内海 志夏基:「松里…どうして…」
松里 葵:瞳に生気はなく。操られているのが明白だ。
GM:願った者は、贄となる。……君と別れた後、通り魔と遭遇してしまったのだろう。
GM:通り魔は、松里ちゃんを含め、複数の人間を従えて歩いている。恐らく、全員が操作されている
GM:君は、狙撃しても良いし、手を止めても構わない
内海 志夏基:「二人とも。 …来た。大勢の人間を連れてる」
辛丑睦月:「大勢の人間…志夏基君、それは本当ですか!?」
辛丑睦月:「一体どう対抗すれば…」
内海 志夏基:「ああ。…松里もその中にいる」
内海 志夏基:「…俺の腕ではこのまま狙うのは無理だ。巻き添えを出しかねない!」
浅海沙天:「…早く、当たりの鏡を狙わないとね」
GM:では、君たちの脳内に声が響くだろう
浅海沙天:あるいは、と言おうとして口を閉じる
通り魔:《シークレットトーク》
通り魔:『クフフ。どこかで見てるんだよね?』
通り魔:『出ておいでよ。じゃないと』
通り魔:松里ちゃんの首筋に刃を這わす
通り魔:『出てくるまで、この子で遊んじゃうよ?』
内海 志夏基:『…貴様!?』
内海 志夏基:思わず声を返してしまう。
松里 葵:「……」首筋に冷たい刃の感触を浴びつつも、表情に変化は無い
内海 志夏基:『…くっ』
内海 志夏基:身を翻し、ビルの谷間を跳ぶ。
内海 志夏基:「辛丑、頼んでいいか…!?」
辛丑睦月:「勿論。志夏基君の着地は任せてくださいっ」
内海 志夏基:「助かる!」屋上から、地上に死のダイブ! みるみる地面が迫る!
辛丑睦月:「ラビュリス!力を貸してください」
辛丑睦月:内海の着地点近くに対して斧を振るい、権能が発動する
辛丑睦月:着地点周辺が物がふわりと浮きだす
辛丑睦月:重力場を反転させたのだ
通り魔:「……全員揃ったかな」
通り魔:脳内ではなく、自らの口で言葉を紡ぐ
内海 志夏基:ふわりと両手を地面について、目の前に降り立つ。
内海 志夏基:「そのようだ」
通り魔:「さっきは痛かったよ。君たち3人の悲鳴を聞かなきゃ、癒せない」
浅海沙天:「…そう、あげないけどね、悲鳴」
通り魔:「クフフ。無理やりでも取り立てるよ」
通り魔:刀を抜く
松里 葵:そして
松里 葵:少女の周りに、サイコロ状の球体が無数に浮かんでいる。
松里 葵:……魔眼だ。
内海 志夏基:「…!?」
松里 葵:「……志夏基くん?」
内海 志夏基:「松里…! 俺がわかるか!?」
内海 志夏基:「その男は危険だ! 早くこっちに!」
松里 葵:「……ごめんね。志夏基くんが言ってた通りだった」
松里 葵:「……七つの聖魔道具なんて、おばあちゃんの冗談ですら信じてたのに」
松里 葵:「……なんで。なんで、志夏基くんの言葉を信じることが出来なかったんだろう」
内海 志夏基:「俺は…俺はあの時」
内海 志夏基:「嬉しかった。本当に、嬉しかったんだ」
内海 志夏基:「たというのに、笑顔の一つも見せてやれなかったばかりに…!」
内海 志夏基:手が震えている。ノイマン能力者には稀な事だ。
松里 葵:浮遊する魔眼の1つが、少女の瞼に吸い込まれるように埋まっていく
松里 葵:少女の意識は途絶え、代わりに。
松里 葵:生気のない人形の目つきで君たちを見つめる。
松里 葵:※Eロイス:《ファイトクラブ》です
浅海沙天:ぽん、と友人の背に手を当てる
浅海沙天:「行ってくればいいよ、一回失敗しても、また助けに行けばいい」
浅海沙天:「好きな女の子を助けに行く男の子、きっとかっこいいよ」
内海 志夏基:「浅海…」
内海 志夏基:手の震えが小さくなり、やがて止まる。
内海 志夏基:「…そうだ。俺はUGNエージェント。 その名もかっこいい、トレロ・パエッラ」
内海 志夏基:ガンスピンを始める。右手から肩の周りを這うようにするすると何度も回って左手へ。空中から、再び右手へ。
内海 志夏基:「そして、松里葵を愛しており…浅海沙天と辛丑睦月の友でもある! ならば、ここで諦めるわけにはいかない!」
内海 志夏基:松里さんへのロイスをSロイス指定し感情を反転。 〇愛情/罪悪感 へ。
内海 志夏基:銃口を通り魔に向ける。
松里 葵:「……」意識はない。その筈なのに。
松里 葵:ポタリ。涙が零れる。
松里 葵:コイントスが地面に着くと同時に互いの銃を抜き合うように。
松里 葵:闘いの幕が開いた。
通り魔:《ワーディング》
GM:衝動判定です。難易度は9!
辛丑睦月:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,2,7,9,10]+9[9] → 19 → 成功
内海 志夏基:8dx+2>=9
DoubleCross : (8DX10+2>=9) → 10[1,1,3,3,6,6,7,10]+1[1]+2 → 13 → 成功
浅海沙天:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[2,3,5,8,10]+8[8] → 18
内海 志夏基:89+2d10
DoubleCross : (89+2D10) → 89+11[9,2] → 100
浅海沙天:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[6,7] → 13
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を13増加 (106 → 119)
辛丑睦月:2d10+106
DoubleCross : (2D10+106) → 8[5,3]+106 → 114
GM:そういえばですが
GM:Eロイスは結構あります。
GM:思う存分、命を削ってください
GM:エンゲージは、こう。
GM:(内海) 5m (辛丑) 5m (通り魔、トループ1、松里) 5m (浅海)
GM:松里ちゃんは、Eロイス《さらなる絶望》によりエネミーとして出現しました
GM:また、トループは10人で1トループを形成しています。
GM:1R目!セットアップ!ある人!
浅海沙天:あります
浅海沙天:怨念の呪石使用、自身暴走付与して暴走中ダメージ+2d、コスト3
浅海沙天:これでワイルドファイアL2の発動条件を満たしたので行動値に+6、イニシアチブ10へ
GM:ヒィッ!
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を3増加 (119 → 122)
内海 志夏基:こっちはなんもなしです!
辛丑睦月:コンボ:"ウォークライ" 《攻性変色》+《ターゲットロック》コスト6、通り魔への攻撃を+32ダメージ。自身に暴走
GM:来たな……!
辛丑睦月:これで、侵蝕率は120%!
GM:こちらは、松里ちゃんがエフェクトを使用します
内海 志夏基:なっ
辛丑睦月:なにー
松里 葵:《灰色の庭》+《コズミックインフレーション》
松里 葵:あ、違う
内海 志夏基:ウワーッ
松里 葵:コズミックインフレーションの意味が無い!なぜならエンゲージがバラけているから!
松里 葵:《灰色の庭》を浅海くんに使用します。行動値ー9
松里 葵:さ・ら・に
松里 葵:Eロイス:《唯我独尊》
松里 葵:セットアップエフェクトをもう一つ使用しまう
松里 葵:《フルディフェンス》
松里 葵:《ランナウェイ》を使用し、Lv+2します
松里 葵:これで、フルディフェンスのLvが浸食率含めて8になるので
松里 葵:ドッジダイス+16です
松里 葵:そして、松里ちゃんは行動済みになり、手番終了です
GM:行動値的に松里ちゃんの手番ですが
GM:行動済みなので、行動値8組の手番に移ります
GM:内海君の手番!
内海 志夏基:では動きます!
GM:こい!
内海 志夏基:《コントロールソート》《コンセ:ノイマン》。通り魔を狙います。フォールンピストル起動。
GM:オノレ!
GM:こい!
内海 志夏基:9dx7+21
DoubleCross : (9DX7+21) → 10[1,1,2,2,4,5,5,6,9]+10[7]+2[2]+21 → 43
内海 志夏基:リアクションのC値が-1です!
通り魔:《ガード》
通り魔:ダメージください!
内海 志夏基:6d10+8
DoubleCross : (6D10+8) → 26[1,6,5,5,2,7]+8 → 34
内海 志夏基:しょっぱい…! 装甲ガード有効です。
松里 葵:《斥力障壁》+《ランナウト》
松里 葵:34-1d10-30
DoubleCross : (34-1D10-30) → 34-3[3]-30 → 1
内海 志夏基:ぬがーっ
通り魔:ガード値で弾いて無傷です
通り魔:演出どうぞ!
内海 志夏基:「行くぞ…! これをもう一度受けて無事でいられるか!」
通り魔:刀を構える。どう見ても素人剣術のそれだ
内海 志夏基:街燈も消えた時間帯。 マズルフラッシュが2回、街路に瞬く。
松里 葵:暗闇に刺す光(マズルフラッシュ)。だが、それは漆黒の魔眼に飲み込まれる
松里 葵:サイコロ状の弾丸は通り魔を包むように浮遊し、弾丸の軌道を変えてしまう
内海 志夏基:「な、に…!?」
内海 志夏基:電柱の金具を、ガードレールのポールの頂点を狙った弾が、あさっての方向に消えていく。
松里 葵:「……逃げ……て」薄れゆく意識の中、どうにか声を振り絞る。それが彼女の精一杯だった
GM:そのまま、トループ軍団の手番です。
内海 志夏基:「君を置いて逃げるわけ、ないだろ…!」
松里 葵:「……」再び涙が零れる。その意志とは無関係に、君に手を翳す。拳銃を突き付けるかのように。
松里 葵:《時間凍結》
松里 葵:トループ軍団の前に、松里ちゃんが行動します。
松里 葵:なお、松里ちゃんは支援タイプみたいな感じなので、トループ軍団も続けて処理します
松里 葵:《コンセントレイト(バロール)》+《インビジブルハンド》+《黒星の門》+《加虐の宴》(Eロイス)
松里 葵:トループ軍団を対象にします
松里 葵:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,5,8,8,8,9,10]+10[2,4,6,7,8]+10[6,7]+6[6]+4 → 40
松里 葵:5d10+2
DoubleCross : (5D10+2) → 18[1,1,4,10,2]+2 → 20
GM:トループ軍団は20ダメージ
GM:《加虐の宴》(Eロイス)ですが
GM:付与された者が死亡した際、同一エンゲージのキャラに5Dダメージを与えるEロイスです
GM:そのまま、トループ軍団の手番
内海 志夏基:えっとたしか
内海 志夏基:HPゼロになると強制死亡ですよね…
GM:ですね
内海 志夏基:や、やばい。頑張らないと
GM:あ、いや
GM:強制死亡は付与された人だけですね
GM:今回付与したのは、トループ軍団だけ
GM:ヒト爆弾だと思ってください
内海 志夏基:あー…なるほど…それはそれで酷い!!
GM:ww
GM:トループ軍団の手番
トループ:マイナー。《光芒の疾走》
トループ:内海君にエンゲージ
トループ:メジャー
トループ:《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》《天からの眼》+《痛みの水》+《小さな塵》
トループ:当たれば放心を付与します
トループ:7dx7+4
DoubleCross : (7DX7+4) → 10[3,3,7,7,9,9,10]+10[1,8,8,9,10]+10[1,7,8,8]+10[4,7,10]+10[6,9]+3[3]+4 → 57
トループ:リアクションどうぞ!
トループ:対象は内海くん!
内海 志夏基:避けるだけ無駄っぽい! ガードします!
内海 志夏基:ガード値は0です。
トループ:ダメージ!
トループ:6d10+10
DoubleCross : (6D10+10) → 23[7,3,3,5,1,4]+10 → 33
トループ:諸々有効!放心付与!
内海 志夏基:倒れます!父のロイスを昇華して復活! 放心を受けます。
トループ:松里が手を翳すと、サイコロ状の魔眼がトループに埋め込まれていく
トループ:埋め込まれた魔眼は導火線となって、宿主を焼き尽くす事だろう。そんなことも知らずに
トループ:トループは、内海君に向かって一斉に銃撃を開始する
内海 志夏基:「…っ、駄目だ!!」
トループ:人形のように。無機質に、君の肉体を撃ち抜く。銃口からは紫焔があがっている
内海 志夏基:銃弾を浴びる!咄嗟に道端の車で遮蔽を取るが、そこまでに負った傷は浅くない。
内海 志夏基:「…貴様。彼女に何をした…!!」
通り魔:「クフフ。こいつら(トループ)と一緒」
通り魔:「レネゲイドの反応があったから、俺の血液を埋め込んで操ってる」
通り魔:「まだオーヴァードにはなってないみたいだけど。このままジャームになるまでおもちゃにしても良いかなあ」
内海 志夏基:「こ、こいつ…!!」
通り魔:そのまま、通り魔の手番です
通り魔:《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)
通り魔:マイナーです。
通り魔:メジャー
通り魔:ごめんなさい
通り魔:マイナー
通り魔:《赫き剣》+《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)
通り魔:メジャー
通り魔:《異形の祭典》+《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
通り魔:対象は君たち3人+トループ1です
通り魔:9dx+3
DoubleCross : (9DX10+3) → 10[1,2,3,4,4,8,9,9,10]+10[10]+3[3]+3 → 26
辛丑睦月:ストーップ!
辛丑睦月:コンボ:『アキレスと亀』時の棺、使います
辛丑睦月:侵蝕、120→130
GM:なっ!演出どうぞ!
通り魔:「君らもおもちゃにしてあげようか?」
通り魔:刃を振り回す。その狙いは君たちの首だ!
辛丑睦月:「‥‥」斧に強く握り、手を添える
辛丑睦月:「これ以上、犠牲者は出しません…!ラビュリスっ」
辛丑睦月:その言葉と同時に、通り魔の攻撃は失速し
辛丑睦月:遂には誰にもたどり着けなくなる
通り魔:「……やっぱり、君、面倒くさいな」
通り魔:「そんなに、あの女の子(皐月ちゃん)が大切?」
辛丑睦月:「勿論です!皐月は俺の自分の‥そして、大切な妹ですから」
通り魔:「……」
通り魔:舌打ちを吐き捨てる。
通り魔:手番終了ですが
通り魔:《夜魔の領域》
通り魔:行動値0となり、このラウンドもう一度行動します
GM:睦月くんの手番!
辛丑睦月:はい!
辛丑睦月:マイナー、移動!通り魔へ
GM:こい!
辛丑睦月:コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ3+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 コスト5 C値7
GM:(内海、トループ1) 10m (辛丑、通り魔、松里) 5m (浅海)
辛丑睦月:対象は通り魔
辛丑睦月:14dx7-1
DoubleCross : (14DX7-1) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,9,9]+10[1,5,9]+10[7]+3[3]-1 → 32
通り魔:ガード!
通り魔:ダメージください!
辛丑睦月:4d10+32+12+3
DoubleCross : (4D10+32+12+3) → 20[9,5,1,5]+32+12+3 → 67
通り魔:つよっ!
辛丑睦月:命中時硬直も追加だぁ!
通り魔:オノレー!
GM:ガード値と謎の装甲で11点軽減するので
GM:56ダメージ!まだ生きている!
GM:演出どうぞ!
辛丑睦月:《ラビュリス》の力により、通り魔からは瞬間移動をしたようにしか見えない移動を行う睦月
辛丑睦月:「俺は、もう決してあなたに誰も傷つけさせない!」
辛丑睦月:極至近距離まで近づき、斧により渾身の一撃を振るう
辛丑睦月:「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!」
通り魔:刃で受ける。その選択が誤りだった
通り魔:斧は刀をへし折り、そのまま、通り魔の半身を裁断する
通り魔:「……痛っ」力無くぶら下がった右半身を見て呟くぞ
辛丑睦月:命中と同時、通り魔の体は空間に縛り付けられ、移動できなくなってしまう
辛丑睦月:「もう、これで貴方はどこへもいけない」
辛丑睦月:ラビュリスは鈍く輝く、大切な者を害するものから遠ざけたい、そんな辛丑の願いを写すように
通り魔:では、通り魔の手番!
通り魔:うーん。
通り魔:うーん。
浅海沙天:あ、その前に
通り魔:あ、失礼しました!
浅海沙天:行動値1で手番回ってきませんか?
GM:うっかりしていました。失礼!
GM:浅海くんの手番!
浅海沙天:もらいます、マイナーなし
浅海沙天:メジャー「アレルヤ」(コキュートスL2、コンセントレイト:SaL4、結合粉砕L6)C値-3、ATK+6、判定D+4、装甲無視、コスト10
浅海沙天:対象は通り魔と市内の鏡、それと
浅海沙天:「N市内の鏡に適用されている法則」で
GM:ゴクリ)
GM:き、きやがれ!
浅海沙天:12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,5,6,7,7,7,7,8]+10[2,3,6,8,8]+10[1,9]+10[10]+10[10]+2[2]+4 → 56
GM:回ったぁー!
浅海沙天:すみません対象に松里さんとトループ追加で…うう…
GM:はーい!
GM:トループと通り魔はガード
GM:松里ちゃんはドッジ
松里 葵:26dx>=56
DoubleCross : (26DX10>=56) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+8[1,2,5,7,8] → 18 → 失敗
松里 葵:ダメだったよ
GM:ダメージください!
浅海沙天:8d10+6 装甲無視
DoubleCross : (8D10+6) → 54[9,3,9,7,1,10,7,8]+6 → 60
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を10増加 (122 → 132)
GM:えーと
GM:順番にいきますね
GM:まず、トループは死亡します
GM:で、爆弾が爆発して内海君に5dダメージ
辛丑睦月:殺意すごい
内海 志夏基:グワーッ! 母のロイスで復活!
GM:で、通り魔はガードと装甲で防いで49ダメージ
GM:で、これで死ぬんですが
通り魔:《蘇生復活》
通り魔:でHp1で立ち上がります
松里 葵:松里ちゃんは……
松里 葵:あ、松里ちゃんも倒れますね
GM:つ、強いな浅海くん。根こそぎ薙ぎ払った……
GM:演出どうぞ!
浅海沙天:――識別名「変異種」
浅海沙天:情報エネルギーへの干渉、特に凍結に秀でた特質。
浅海沙天:素の最高出力も爆発的だが、魔術、呪術、幻想種、電子情報体、幻覚、幽霊、法則、その他おおよそ実態を伴わない情報だけの存在とされるものに対しては無類の威力を発揮する。
浅海沙天:反面、本人の意識による発動の切り替えは非常に困難。運用には補助用の処置が必須と思われる。
浅海沙天:以上、UGNのカルテから。
浅海沙天:
浅海沙天:…その鏡の裏には、願いを叶えるという法則がある
浅海沙天:それを操っているのがなんであれ、敷かれているのは法則だ、一定の情報に沿って動くシステムだ
浅海沙天:で、あれば
浅海沙天:鐘を鳴らす、急冷却によりあらゆる鏡にひびが入る
浅海沙天:第一目的はもちろんすべての鏡の破壊だ、だが
浅海沙天:一つ、二つ、たくさんと壊していくうちに、感覚が、それを捉える
浅海沙天:(あった)
浅海沙天:市内に蜘蛛の巣のごとく広がる願いを叶える鏡の法則そのものの情報
浅海沙天:「…アレルヤ!」更に鐘を振る、知覚で捉えたその法則を、根まで真っ白になるように凍り殺す
GM:ピキ ピキ
GM:パ リ ィ ン
GM:なにかが砕ける音がする
GM:実体のない存在が砕ける音が。
通り魔:「……は、ははは」
通り魔:「……なにしたの?……オイ」
通り魔:「なにを……した!」
浅海沙天:「……教えないって、言ったでしょ」法則は砕かれた、ならば彼の支配も必然的に解かれる
通り魔:力が抜けていくのが分かる。
通り魔:溢れていた生命力は、もはやその身には残っていない。せいぜい、搾りかす程度のモノだ
浅海沙天:ちらり、と情報の過負荷でぼんやりした頭で糸が切れたように倒れる人々を見る
浅海沙天:…知らないものは、教えられないし
GM:倒れる人々。
GM:通り魔の支配から解放されたのだろう
GM:その中には、松里葵の姿もあった
内海 志夏基:…結局。彼女が世界の裏側の内海志夏基を…"トレロ・パエッラ"を直接目にすることはなかった。
内海 志夏基:…それでいいのかもしれない。 オーヴァードの力に頼って惚れ直させても、それになんの意味があるのか。
内海 志夏基:「…君の日常で。 もう一度、遭おう」
GM:……松里葵の周りを浮遊していた魔眼が、ふらふらと君の元に飛んでくる。
内海 志夏基:「泣くだけ泣いて分かったことがある。 俺は結構、しつこい奴だったみたいなんでな」
GM:魔眼は、君の頬にコツン、とあたる。まるで
GM:彼女の掌が、君の頬を撫でているかのように。
内海 志夏基:その魔眼を握る。
内海 志夏基:消えていくその感触を、脈動を、掌と脳裏に焼き付ける。
通り魔:通り魔の手番です!
通り魔:残り1人になったので、奥の手を切るモードになります
通り魔:《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》+《オールレンジ》+《流刑者の大鎌》
通り魔:対象は君たち全員です
通り魔:10dx+3
DoubleCross : (10DX10+3) → 10[1,1,3,4,6,6,8,10,10,10]+6[1,1,6]+3 → 19
通り魔:リアクションどうぞ!
浅海沙天:リア不
辛丑睦月:リア不!
内海 志夏基:3dx>=19
DoubleCross : (3DX10>=19) → 4[2,3,4] → 4 → 失敗
内海 志夏基:命中!
通り魔:ダメージ!
通り魔:2d10+12+2d10
DoubleCross : (2D10+12+2D10) → 6[5,1]+12+17[10,7] → 35
通り魔:諸々有効。ダメージ入ると邪毒付与!
内海 志夏基:ええと、あと一つロイスを取れる…!
通り魔:ロイス取っても良いよー
内海 志夏基:通り魔 尽力/〇激怒 これを取って即昇華、復活します。
浅海沙天:死にます、鏡 尽力/〇ごめんなさい を取って昇華、復活します
内海 志夏基:次はブラッドボムかな…?
GM:い、いや
辛丑睦月:すいません、普通に命中します
GM:はーい!
GM:睦月くんも倒れるかな?
辛丑睦月:35点だと死んでしまうので倒れます
GM:では復活してもらって
辛丑睦月:ロイス、通り魔を使い復活
通り魔:追加でブラボムダメージ
通り魔:2d10
DoubleCross : (2D10) → 18[8,10] → 18
内海 志夏基:choice[2,3]
DoubleCross : (CHOICE[2,3]) → 2
通り魔:SA TU I
内海 志夏基:浅海くんのロイスを昇華。ごめんよ…!
辛丑睦月:殺意すごすぎない?
辛丑睦月:内海くんのロイスを昇華。申し訳ない
浅海沙天:死ぬが…?
浅海沙天:内海くんのロイスを昇華、携帯をのぞき見たことはかっこよかったからチャラにしてあげる
GM:ww
GM:今、削られてるロイス数ですが
GM:内海:4,浅海:2,睦月:2ですかね
浅海沙天:です
内海 志夏基:4つであってます!
GM:承知しました。では
GM:浅海くんが復活したタイミングでエフェクト使用します
辛丑睦月:なんと
通り魔:《クリメイト》
通り魔:追加ダメージを与えます
通り魔:1d+6
DoubleCross : (1D6+6) → 1[1]+6 → 7
通り魔:ギャー!!不発!
浅海沙天:7残しで生きてます
辛丑睦月:こわすぎるよ!
浅海沙天:それじゃ死んでやれないな!
GM:くう、、、
GM:ですが
辛丑睦月:7残しで生存
GM:このままクリンナッププロセスに移ります
GM:スーパー邪毒タイムです。12ダメを受けてください
辛丑睦月:グワー!
内海 志夏基:辛丑くんのロイスも飛んで残ロイス1!
辛丑睦月:内海君…?
GM:ww
浅海沙天:寝ててもいいよ内海くん…?
辛丑睦月:俺は寝るので、沙天君に任せてもよいでしょうか
内海 志夏基:止めを刺すはいつ飛んできてもおかしくないんだよなぁ…
辛丑睦月:基本コンボの侵食は一番低いから普通に殴っても良いけど
辛丑睦月:なるほど
浅海沙天:辛丑君のロイスT化して復活、君はもう戦える人なんだね
浅海沙天:あー…
GM:さ、さすがにとどめを刺す はやらないので安心してくださいw
辛丑睦月:では、沙天君のロイスをタイタスにして昇華。世界の裏でも俺達は一緒です
内海 志夏基:かしこまりました!でも寝ません
GM:とどめを刺すのは、君たち全員が復活できなくなってからゆっくりやりますw
辛丑睦月:いやらしい~
内海 志夏基:こいつの侵蝕効率的に、もうどうあがいても死にさえしなければ戻って来ちゃう
GM:では、そのまま2R目!セットアップ!
GM:こちらはありません!
内海 志夏基:なし!
辛丑睦月:なし!
浅海沙天:なし
GM:では、
浅海沙天:(イニシは10に戻ってます)
GM:あ、そうか、灰色の庭が無いから
GM:ですね!浅海くんの手番!
内海 志夏基:決めたれー!
浅海沙天:マイナーなし、メジャー
辛丑睦月:がんばれ~
浅海沙天:「アレルヤ」(コキュートスL2、コンセントレイト:SaL4、結合粉砕L6)C値-3、ATK+6、判定D+4、装甲無視、コスト10
浅海沙天:対象は通り魔
GM:こい!
浅海沙天:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,2,4,5,6,6,7,8,9,9,9,10]+10[4,4,6,8,9,9]+10[2,7,9]+2[1,2]+4 → 36
GM:クフフ。これは1チャンドッジに賭けるしかない
通り魔:ドッジ!
通り魔:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 8[2,2,4,4,6,7,8] → 8
辛丑睦月:良かった…
通り魔:ダメ!ダメージください!
内海 志夏基:やったー!
浅海沙天:6d10+6 装甲無視
DoubleCross : (6D10+6) → 14[1,5,2,4,1,1]+6 → 20
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を10増加 (132 → 142)
通り魔:フフフ。そのダメージは
通り魔:……当然倒れます!爆発四散!
通り魔:復活も無し!
通り魔:通り魔撃破!
通り魔:演出どうぞ!
浅海沙天:「これで、もう終わりにしよう」
浅海沙天:訓練通り暴走用の術式を発動させ、鐘を鳴らす
通り魔:「……」響く鐘の音
浅海沙天:誰かを害したいという願いさえ、無慈悲に凍らせる鐘の音が響く
GM:パ リ ィ ン
GM:願いが、音を立てて割れる。
GM:そのまま。通り魔の肉体も凍結し、やがて、割れていった
GM:……君たちの勝利だ。
浅海沙天:「…さようなら」自身の無慈悲さに別の寒さを覚えながら、やっとの思いで呟いた
GM:戦闘終了です
バックトラック+???
GM:では、バックトラックに入ります
GM:今回のEロイスは結構あります。こちらです
■通り魔
《不滅の妄執》復活エフェクト
《ありえざる存在》《猛毒の雫》を取得
《さらなる絶望》
■松里葵
《ファイトクラブ》
《加虐の宴》
《唯我独尊》
GM:計:6個です!振りたい方はどうぞ!
辛丑睦月:振ります!
辛丑睦月:135-6d10
DoubleCross : (135-6D10) → 135-33[5,5,7,5,10,1] → 102
浅海沙天:降ります
浅海沙天:6d10
DoubleCross : (6D10) → 32[3,6,4,5,10,4] → 32
内海 志夏基:振っておきます!
内海 志夏基:104-6d10
DoubleCross : (104-6D10) → 104-42[5,7,9,9,3,9] → 62
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を32減少 (142 → 110)
浅海沙天:…倍で
浅海沙天:6d10
DoubleCross : (6D10) → 48[9,10,8,9,4,8] → 48
浅海沙天:浅海沙天の浸食率を48減少 (110 → 62)
辛丑睦月:等倍で
内海 志夏基:等倍で振りますね
浅海沙天:帰ってきました
内海 志夏基:62-1d10
DoubleCross : (62-1D10) → 62-3[3] → 59
辛丑睦月:135-d10
内海 志夏基:4点かな!
辛丑睦月:135-3d10
DoubleCross : (135-3D10) → 135-21[10,3,8] → 114
辛丑睦月:102-3d10
DoubleCross : (102-3D10) → 102-14[2,6,6] → 88
辛丑睦月:すいません、これで
GM:はーい!
GM:全員、どうにか帰ってこれましたね
辛丑睦月:良かった…良かった
内海 志夏基:ギリギリの勝負だったぜ…!
浅海沙天:追加してるあっぶな
辛丑睦月:今回日常がすごい楽しかったので
辛丑睦月:猶更帰れることの重要性を感じました
GM:よかったよかった
GM:ここが君の帰る家だぜ
GM:----
GM:松里葵の目は
GM:choice[見えている,見えなくなった]
DoubleCross : (CHOICE[見えている,見えなくなった]) → 見えている
GM:目は見えています。残念ながら、オーヴァードへ覚醒してしまったようです
内海 志夏基:ありがとうございます、かしこまりました…!
GM:----
ED:辛丑睦月
GM:----
GM:とある休日。お昼
GM:戦いは終わった。
GM:君の義妹である皐月はその後退院し
GM:今では、日常生活になんら影響がないくらいに回復したようだ。
GM:ただ……喉の完治にはもう少しの時間を要するだろう
GM:君たちは今、スーパーで買い物を済ませ、帰宅の途についている
辛丑睦月:「皐月、退院したとは言っても…。まだ治っている途中です。立ち眩みなどがあったら言ってください。」
辛丑 皐月:(ふふ。兄さんは心配性なんですから。……でも、ありがとうございます)
辛丑 皐月:その声はとてもか細い。
辛丑睦月:「いえ、俺は結局肝心な時には皐月の元に居ませんでしたから。」
辛丑睦月:睦月は知っている。通り魔に襲われていたとき、妹が自分を呼んでいたことを
辛丑 皐月:(……)
辛丑睦月:「ですから、今は。今度こそは。皐月の声に応えて見せると。そう思うんです」
辛丑睦月:「駄目…でしょうか」
辛丑睦月:首に手を廻す辛丑。
辛丑 皐月:(駄目……)
辛丑 皐月:(……って、言うと思いますか?)
辛丑 皐月:首筋に触れる君の手を受けいれる。その手の上から、自分の手を重ねる
辛丑睦月:「…確かに、言うはずがありませんでしたね。」
辛丑 皐月:(……知ってますか?兄さん)
辛丑 皐月:(……兄さんが私のことを大事にしてくれるように。私も、兄さんの事がとても大切なんです)
辛丑 皐月:(だから)
辛丑 皐月:(……そんなに、自分を責めないでください)
辛丑 皐月:重ねた手に、少しだけ力を込めた。
辛丑睦月:「…困りました。」
辛丑睦月:腕を一瞬、首に回しかけ
辛丑睦月:「皐月にそういわれてしまってはもう拗ねた事は言えませんね」
辛丑 皐月:(甘えたかったんですか?)
辛丑 皐月:くすくす、と悪戯っぽく笑う。幼い頃のように。
辛丑睦月:「ええ。勿論。」
辛丑睦月:「甘えることができるのも、意地悪げに揶揄われるのも」
辛丑睦月:「全部、皐月がいるからできることです。」
辛丑 皐月:(兄さんはかわいいですね)
辛丑 皐月:(……良いですよ?うんと甘えてください。……内緒にしておきます)
辛丑睦月:「少しだけ、『カッコいいお兄ちゃん』を全力でやりましたからね。」
辛丑睦月:「だから、ええ。今だけ。」
辛丑 皐月:(”少しだけ”ですか?)
辛丑 皐月:(私には、いつも『カッコいいお兄ちゃん』ですよ。……ええ。今だけは)
辛丑 皐月:少しだけ背伸びをして。見上げる体勢で、君の頭を撫でます
辛丑睦月:「…っ」
辛丑睦月:涙ぐみそうになる睦月
辛丑 皐月:(ありがとうございます、兄さん。いつも私のことを守ってくれて)
辛丑 皐月:(ごめんなさい、兄さん。私のために傷ついて)
辛丑 皐月:(ありがとう)
辛丑 皐月:(お兄ちゃん)
辛丑 皐月:優しく頭を撫でた後
辛丑 皐月:(兄さんの声。ちゃんと、届いてました)
辛丑 皐月:それだけ、ポツりと告げる
辛丑睦月:「皐月…?」
辛丑睦月:「それはつまり、どこまでを聞いていた。のでしょうか」
辛丑睦月:自然と口から言葉が漏れてしまう
辛丑 皐月:(……)
辛丑 皐月:(……ねえ、兄さん)君の問いをはぐらかすかのように。
辛丑 皐月:(兄さんが私に甘えちゃったこと。内緒にしておきます)
辛丑 皐月:(私が歌手になりたかったこと。内緒にしておいてください)
辛丑 皐月:(それと)
辛丑 皐月:(もう一つ。2人で、秘密を共有しませんか?)
辛丑睦月:ごくっ。唾をのむ睦月
辛丑 皐月:そう言うと
辛丑睦月:「秘密…俺達にそんなものありましたか?」
辛丑 皐月:指先をピンっと伸ばす
辛丑 皐月:(はい。つい最近、出来ちゃったんです)
辛丑 皐月:伸ばした指先から、風がそよそよと流れてくるのが分かるだろう
辛丑 皐月:気流操作。ハヌマーンシンドロームが得意とするそれだ。
辛丑睦月:「っ、この風は」
辛丑睦月:首に回していた手も咄嗟に降ろして、唖然とする
辛丑 皐月:なら
辛丑 皐月:今度は、こちらから君の首に腕を回します
辛丑 皐月:内緒話をするように。君の耳元でささやきましょう
辛丑 皐月:(さっきの答えですけど。……ぜんぶ、です)
辛丑 皐月:(ぜんぶきこえてましたよ?)
辛丑睦月:「全部…。つまり、力の事も、ですか。」
辛丑睦月:廻される腕と耳元の声に頬を赤く染めながら睦月は応える
辛丑 皐月:(……はい。兄さんになにがあったのかも、全部知っています)
辛丑 皐月:(聞こえてきちゃいました)
辛丑睦月:「そう…ですか。」
辛丑睦月:「…。皐月、なら分かっているのかもしれませんが」
辛丑睦月:「もう、俺達はこれまで通りには生きられません。」
辛丑睦月:「俺は、生まれた所はそちら側でしたので分かります。"裏"はとても恐ろしい所です。」
辛丑 皐月:(……)君の言葉を静香に聞いている
辛丑睦月:「申し訳が立ちませんね。改めて、なんと言えばいいか…。」
辛丑 皐月:(……)ぎゅっ
辛丑 皐月:君の顔を両手で挟む。
辛丑 皐月:(「もう、俺達はこれまで通りには生きられません。」……?)
辛丑 皐月:(これまで通りですよ。私と、兄さんは)
辛丑 皐月:(小さい頃から、ずっとそうだったじゃないですか。……なにも、変わりません)
辛丑 皐月:>辛丑睦月:「ですから、今は。今度こそは。皐月の声に応えて見せると。そう思うんです」
辛丑 皐月:(ねえ、兄さん?さっそく、権利を行使しても良いですか?)
辛丑 皐月:(これからも)
辛丑 皐月:(私と。一緒に、歩いてくれますか?)
辛丑睦月:「ええ。ええ。」涙を流す睦月。
辛丑睦月:涙をぬぐい
辛丑睦月:「勿論です。俺で良ければ、皐月と一緒に歩いていきますよ。」
辛丑睦月:「お前は本当に、優しい俺の妹です。」
ED:浅海沙天
GM:----
GM:事件は終わった。
GM:休日の昼下がり。君は支部の休憩室で、お茶を飲みながら今回の事件を振り返っている。
GM:隣には、君の先輩の姿もある
GM:君はなにを呑んでいるかな?
浅海沙天:紅茶ですかね、給湯室で沸かしたお湯で淹れました
浅海沙天:先輩の分も用意しましょうか?
GM:良いんですか!?お願いします!
浅海沙天:じゃあ先輩の目の前にもティーカップは置いてあります
日高 三希:「わっ。ありがとうございます、後輩くん」
浅海沙天:「どういたしました、砂糖レモンミルクは自由にしてください」と言って席につく
日高 三希:舌を湿らす程度に、紅茶のカップに口をつける。
日高 三希:……砂糖とミルクを大量に手に取り、会話を続ける。
日高 三希:「あれから、お身体に異常はありませんか?」
浅海沙天:「ええ、おかげさまで、侵蝕率も問題はないと言われましたし」
浅海沙天:「他のバイタルも正常、かかる必要もない健康体だと言われちゃいました」ミルクも砂糖も入ってないカップを置く
日高 三希:「……後輩くんの能力は、まだ解明されていない点もあるんですから」
日高 三希:「今回が大丈夫でも、次もそうだとは限らないんですからね。分かってますか?」
日高 三希:「無事だったなら良いんですけど。もう」
浅海沙天:「…………ちょっとだけ、怖かったです」
浅海沙天:先輩の話の間に、ぽつんと置くように
日高 三希:「……」聞く構え
浅海沙天:「市内の鏡を全部壊せと言われて、それができてしまった自分が、通り魔だって人間だったのに、凍り殺して何も思わなかった自分が」
日高 三希:「……それで良いんですよ」
日高 三希:「怖いと思って当然です。……私たちは、人間なんですから」
日高 三希:「……よく、頑張りましたね」そう言って、君の頭を撫でます
浅海沙天:「……ありがとう…ございます……」その言葉だけ残して黙って撫でられている
浅海沙天:「…先輩は、優しいですね」
浅海沙天:「自分でも怖いって思っちゃう俺に、これだけ優しくできるんですから」
日高 三希:「知らないんですか?後輩くん」
日高 三希:「先輩は、なんだって受け止められるんですよ?」
日高 三希:「後輩くんの悩みも、不安も。全部奪っちゃうんですから」
日高 三希:「一種のパワハラですね?」
浅海沙天:「…ふふ、そうかもしれません」
日高 三希:そう言って、紅茶に口をつける。まだ熱かったので静かにカップを戻す
浅海沙天:「でも俺は悪い後輩なので、パワハラとかをされたら適宜反撃してしまうかもしれませんけど」
浅海沙天:そのカップに静かに手を添える
日高 三希:「っ」
日高 三希:「……知らないんですか?後輩くん」
浅海沙天:冷たい手だ、紅茶を先輩が飲みやすい温度に下げるくらいなら造作もないだろう
日高 三希:「パワハラって」
日高 三希:「下の者から上の者にも起こりえるらしいんです」
日高 三希:手を添えられたまま、俯きながらなんとか返答する
浅海沙天:「おや、面白い話ですね、権力による圧迫なら、下から上にということは発生するんでしょうか」
浅海沙天:「っと、これくらいですかね、あまり冷めてしまうとおいしくないので、どうぞ」
浅海沙天:気づけば、耳元で、ささやかれている
日高 三希:「~~~~っ!」
日高 三希:紅茶に口をつける。美味しい。
浅海沙天:先輩の赤面をよそに、自分の席まで戻ってマイペースに紅茶を飲んでいる
日高 三希:ちょうどいい温度に頬が緩むが
日高 三希:「……う”~。後輩くんが反抗的です」
浅海沙天:「心外です、ここまで先輩の言うことに従順な男子高校生もそうそういないと自認してますよ?」
日高 三希:「本当?本当ですか~? もしかして、”先輩と後輩の上下関係”まで凍結させてませんか~?」
浅海沙天:「しませんって…そんな能力をつかってまで…」
浅海沙天:音もなくカップを置く、中身は空だ
浅海沙天:「本当に欲しかったら、自分の言葉で奪いに行けばいいでしょう?」
浅海沙天:にこり、とほほ笑む
日高 三希:「~~っ!!」
日高 三希:「……後輩くん」
浅海沙天:「はい、なんでしょう先輩」
日高 三希:「……後輩くんは『自分の言葉で』って言いましたけど」
日高 三希:「……目に見えないもの。……気持ちを形にするには、もっといい方法があります」
日高 三希:そう言って
日高 三希:立ち上がり
浅海沙天:「?」
日高 三希:君の頭を掴んで、胸にうずめます
日高 三希:「せ、先輩が、後輩くんを大事に思っている気持ちは伝わりましたか?」
日高 三希:「だ、だから。先輩のもとに帰ってきてください」
浅海沙天:「………」やや白目の顔が、見る間に赤くなり
浅海沙天:「ええ、はい、十分に伝わりました」すぽん、と顔を先輩に向け
浅海沙天:「…ですけど、あまり無暗に使わないで欲しいですね。先輩の身が心配になるので」
日高 三希:「……??」
日高 三希:「後輩くんを無暗に使うと、どうして先輩の身が心配に?」
浅海沙天:「…ほかの人から見て、先輩がどれだけ魅力的か考えてほしいというつもりだったんですけど」
浅海沙天:先は遠そうかなあと、一人呟いた
日高 三希:「……その発言は」
日高 三希:「セクハラです」冷めた紅茶を飲んで、ほほ笑んだ
ED:内海 志夏基
GM:----
GM:市内、某イタリアンレストラン
GM:休日の夜、君は食事にやってきた
GM:向かいには、君の友人(?)である、松里葵の姿もある
松里 葵:「志夏基くん。すごいね、ムール貝だって。へー、エスカルゴ?なんだろう、これ」
内海 志夏基:「それは…食用のカタツムリだな。 バターでこんがり焼いてある」
松里 葵:楽しそうにメニューを眺めている。その瞳には光が戻っている
松里 葵:「おおー。物知りだねぇ」
内海 志夏基:いつもよりちょっと時間をかけて整えた身だしなみ。髪型のセットのは特に気を付けた。
松里 葵:「……へー。ほー。」感嘆の声をあげながらメニューを眺めている
内海 志夏基:「…聞いてくれるか。 俺にも、容易には触れられざる過去が…」
松里 葵:「ゴクリ。ま、まさか、千年間封じられた魔王の人格が宿っているとか……?」
内海 志夏基:「あの時もこんな夜だった…忘れもしない苦渋の記憶」
内海 志夏基:「俺は友人に勧められるままに初見のエスカルゴを注文し…食べてからそれカタツムリだよと言われたのだ!」
松里 葵:「なっ……!!」
松里 葵:「そんな悲しい過去が……」
内海 志夏基:クールな表情にアンニュイな影が差す!
松里 葵:「……なんで、私には食べる前にカタツムリだって言ったの?」
松里 葵:君のよくセットされた頭をツンツンするう
内海 志夏基:「えっそれは…あっこら、もう!」内海志夏基は内海志夏基なので好きな女の子にやめろとは言えないのだ!
内海 志夏基:「に、苦手かもしれないし…? カタツムリ…」
松里 葵:「なんでかなー。なんでなのかなー。あっ、今日の髪型、かっこいいね。触った感触が前と違う」
内海 志夏基:「そ、そうかな…? セットに時間かけたし…」
内海 志夏基:髪が崩れていないか、ガラス窓に映った自分の姿を横目でちらっと見る。
内海 志夏基:…が、映りこんだ松里葵の姿が気になってそれどころではない! 早くも想定外の事態だ!
松里 葵:「志夏基くん。……ありがとうね」
松里 葵:「はっきりとお礼言えてなかったから」
内海 志夏基:「気にしないでくれ。 俺は正義の味方の秘密結社員だし」
内海 志夏基:「そうじゃなくても、助けるのにその…理由とかだな。 えっと、要らないというか…」
松里 葵:「???」
松里 葵:君の端切れの悪い言葉に、頭に??マークを浮かべる
内海 志夏基:「す…」
松里 葵:「す?」
内海 志夏基:「好き、だから…松里のこと…」
松里 葵:「……」
内海 志夏基:頬を真っ赤に染めてもじもじする。
松里 葵:「…………」
松里 葵:「…………!?」
松里 葵:「うふぇえ!?」
松里 葵:「えっ。えっ。はっ。えっ?」
松里 葵:「そ、それは」
松里 葵:「友達として……?」
内海 志夏基:「お、俺は…真剣だ!」なんとかがんばって目を合わせる。
内海 志夏基:「ひとりの女の子として、松里が好きだ。 仕事じゃなかろうがなんだろうが…」
松里 葵:「Likeではなく、Love……?」
内海 志夏基:「これから何回災難に遭おうと、きっとこの手で助けてみせる…!」
内海 志夏基:「そう、Love…L,O,V,Eだ!!」かっこよくL,O,V,Eのポーズを決める!!
GM:「ん?」「なんだなんだ?」「お客様、困ります」
GM:さわがしい君たちのテーブルに注目が集まる
内海 志夏基:「…ハッ!?」
内海 志夏基:「あっすみません…静かにします…」すごすごとおとなしく座り直す。
松里 葵:「ぶ」
松里 葵:「ぶっこんできたね……」
松里 葵:「不意打ちが過ぎるよ。正義の味方が聞いてあきれちゃったよ」
内海 志夏基:「い、いいだろ正義の味方!!」なおも頬を真っ赤に染めて抗弁!
松里 葵:自分の顔をペタペタと抑えている。顔が火照って仕方ないのだ
松里 葵:「……こ、こういうのってさ」
内海 志夏基:「最初に会った晩だって、そっちの仕事だったんだ…! つまり俺達は正義によって引き合わされ…ムッ」
松里 葵:「もうちょっと、こっちになんとなく予感を感じさせてからじゃないの?」
内海 志夏基:「…」
内海 志夏基:「そうなの…?」恥ずかしさで猫背になったまま、やや上目遣いで訊く。
内海 志夏基:完全に素だ!
松里 葵:「そ、そうだよ!それに」
松里 葵:「……先手打たれると思ってなかったから……。」
松里 葵:「……私が言うんだと思ってた」
内海 志夏基:「えっ」
松里 葵:「えっ」
内海 志夏基:「それは。それはつまり…」
松里 葵:「き、気づいてなかったの……?」
松里 葵:「予感を感じなかった?」
内海 志夏基:「O,K…ということだろうか?」
松里 葵:「…………」
松里 葵:「…………ハイ」
松里 葵:真っ赤になった俯く
内海 志夏基:「いやその予感とかは、あの晩、電話で呼び出された時にめっちゃしてたんだけど」
松里 葵:「そ、そうでしょ?そうだよね?」
松里 葵:「」
内海 志夏基:「なんか、俺…煮え切らないままだったっていうか…」
松里 葵:「というか私、好きな人と同じ景色を云々言っちゃったし!」
内海 志夏基:「だ、だよな!」良かった!ちゃんと全部覚えてる!と顔に描いてある。
内海 志夏基:「だから、その…こうやって一緒にまた食事が出来て、すごく嬉しいし」
内海 志夏基:「今日こそちゃんと答えなきゃって。 そう、思ってたんだ」
松里 葵:「……うぬぬ」
松里 葵:「私が……私が、帰り道に言うはずだったのに~!」
松里 葵:「私だって、こうやってまた一緒にご飯食べに来られて、凄く嬉しかったのに」
松里 葵:「こうやって、また一緒にいられることになってすごく嬉しかったのに」
松里 葵:「私が昨晩、ほぼ寝不足になってまで考えた今夜の告白プランが。ぜ、ぜんぶだいなしだよ!」
内海 志夏基:「なん…だと…!?」
松里 葵:「分かりますか?私のこの悲しみが。私の気持ちが分かりますか?」
内海 志夏基:(ば、馬鹿な…美麗でかっこいいこの俺が…女の子に恥をかかせてしまった!)
松里 葵:「まったくだよ!もう!」
内海 志夏基:(か、考えろ…!こういうとき、どうすれば…!)
内海 志夏基:「えっ」思わず口に手を当てる。
内海 志夏基:「…」
内海 志夏基:「松里」
内海 志夏基:「君は…エスパーなのか…?」
松里 葵:「志夏基くんの考えてることなんて、すぐわかるよ!めっちゃ顔に出てるじゃん!」
松里 葵:そう言って、君の顔をペタペタ
内海 志夏基:「ば、馬鹿な…! こうも早く観察力を磨き…ぬわーっ」
内海 志夏基:顔の感触は以前のままだろう。すっかり紅潮して熱くなっている事を除けば。
松里 葵:「もう!もう!こうか?こうすれば、私の気持ちが理解出来るかな?」
松里 葵:君の顔をペタペタし。君の瞳を瞑らせようとする。
松里 葵:かつて、暗闇に籠っていた自分のように。目の前が真っ暗だった時の自分と同じように
内海 志夏基:「わわっ! 俺のりりしい睫毛が!」思わず目を瞑る!
松里 葵:そして。
松里 葵:その暗闇に光を灯してくれたのが君だと告げるように。
松里 葵:……君が瞳を閉じた時。ゆっくりと、君の唇に柔らかい何かが触れます。
内海 志夏基:「…」
内海 志夏基:(え…?)
松里 葵:「……。少しは、私の気持ちが分かったかな?伝わったかな?」
内海 志夏基:目を、開けるのが怖い。 眼前の光景を、確かめられなくてもどかしい。
内海 志夏基:でもそれと同時に、わかっているはずでもどうしても見たくて、確かめたくて…
内海 志夏基:…ゆっくりと、目を開ける。
松里 葵:君が目を開けると、そこには
松里 葵:先ほど注文していたエスカルゴが、口につけられている
松里 葵:「……なんだと思ったのかな?」
内海 志夏基:「…」
内海 志夏基:エスカルゴを咥えたまま、垂直にテーブルに崩れ落ちる。
松里 葵:そのまま、君の口元からエスカルゴを離して
松里 葵:君に口づけします
松里 葵:「……せっかく見えるようになったんだから。目を瞑ってたら勿体ないでしょ?」
内海 志夏基:「…っ」
内海 志夏基:されるがままに、熱に浮かされて呆然とし…
内海 志夏基:唇が離れて行こうとした瞬間、わけもわからず咄嗟に松里葵を抱きしめる。
松里 葵:「……正義の味方にあるまじき行為なのでは?」
松里 葵:だが、君の腕から逃れようとはしない
内海 志夏基:「…正義の味方には」
内海 志夏基:「逃げることはできないんだ…迫り来る、このロマンスから!!」
松里 葵:「なら……仕方ないかなぁ。ふふ」
松里 葵:「……ねぇ」
松里 葵:「最後に、いっこだけ良いかな?」
松里 葵:「……周りから、めっちゃ見られてます」
内海 志夏基:「えっ…」
内海 志夏基:おずおずと周囲を見回す。
内海 志夏基:かき抱いた手は離さない。
GM:「ブラボー!」「ヒューヒュー!」「よくやったぜ兄ちゃん!」「お客様!困ります!」 喧噪が聞こえるだろう
内海 志夏基:「…」一瞬、頭の中が真っ白になった後…
内海 志夏基:静かに、松里葵の顔に自分の顔を寄せる!
内海 志夏基:周囲の視線にも構わず、キスを返す。柔らかな唇に、自分のそれを少し斜めに、固く押し当て…
内海 志夏基:そして、離れる。
内海 志夏基:「見られてようがなんだろうが、構うもんか」
内海 志夏基:「これが、俺の裏側だ。 今度はもう逃がさないぞ」
内海 志夏基:「これからは地の果てまでだって、ついていって追いかけてやる」
内海 志夏基:松里葵の正義の味方は、そう言ってニカッと笑ってみせたのだった。
GM:----
GM:ダブルクロス The 3rd Edition『Mow More Queue』 END