Mow More Queue



GM:立川
メイン 見学


PC1:「トレロ・パエッラ」内海 志夏基(うつみ しげき)(キャラシート)PL:ハーゴンニンジャ
PC2:「幻凍星エヴァーチカ浅海 沙天(あさなみ さてん)(キャラシート)PL:ミハエル
PC3:「迷宮の丑クライング・ビースト辛丑 睦月(かのとうし むつき)(キャラシート)PL:マグパロス

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  • GM:それでは、時間になったので始めます
    GM:まずは自己紹介からやりましょう
    辛丑睦月:わーい!
    GM:PC1→HO→PC2→HO、、、みたいな感じで進めますね
    内海 志夏基:ワオワオ!先陣を…切る!
    GM:そうだぜ!トップバッターは君!
    GM:内海 志夏基くん!
    内海 志夏基:はーい!
    GM:自己紹介をどうぞ!キャラシのURLも貼ってね!
    内海 志夏基:(キャラシート
    内海 志夏基:「フッ、俺の名前は内海志夏基…どこにでもいる普通の高校生だ…」
    GM:どこにでもいそうだぜ(本当?
    内海 志夏基:というわけで、どこにでもいる普通の中学生だったのがイリーガルを経てエージェントになったやつです。
    内海 志夏基:とにかく自分のことをかっこいいと思っており、言動の端々にそれが表れているうえ
    内海 志夏基:思い込みが激しく、しかも褒められたりおだてられるとすぐ調子に乗ります。
    GM:ヒュー!かっこいいぜ!
    GM:思い込みが激しいのかー、そうかそうかー
    内海 志夏基:フッ…もっと褒めてもいいんだぜ…
    GM:(あっ、この子チョロいぞ)
    内海 志夏基:エージェントの仕事は一応しっかりやってますが、同僚や同級生からはアホを見る目で見られる。何故だ…!
    GM:不思議だね
    内海 志夏基:そう、それを言わなくては。単位とかせめてもうちょっとの一般常識を身に着けるために高校に潜入しています。
    内海 志夏基:本人は高校に潜入する重大任務は自分にしか任せられなかったのだと思っている。
    GM:君にしか出来ない仕事だ!
    内海 志夏基:能力はノイマンの精密射撃! とにかく達成値を上げて当てます!以上です!
    GM:wow wow!よろしくお願いします!
    GM:そんな君のハンドアウトはこちら!

    ■PC1:内海 志夏基
    ■シナリオロイス:盲目の少女

    君は、UGNに所属する戦士だ。
    ある日の深夜、君は路地裏でジャームを撃退する。
    勝利を収めた君。
    だが、その様子を見ていた少女に気づくことは出来なかった。
    君が少女に近寄ると、何やら様子がおかしい。
    どうやら少女は、目が見えず、君の正体にも気づいていないようだ。
    それは果たして、君にとって幸運か、否か。
    答えは君だけが知っている。


    内海 志夏基:そ、そんな…せっかく女の子を助けたのに、俺の自慢のガンスピンを見てもらえないなんて…!!
    GM:目の見えない少女と偶然の出会いをしてもらいます
    GM:残念。。。
    内海 志夏基:(助けたという事実はあるかないか不明だけど本人の中では助けたことになっている)
    内海 志夏基:この出会いが何を呼ぶのか…楽しみですね!
    GM:そんな感じで目の見えない少女と親交を深めてください。
    GM:へへ!仲良くしてやってね!
    GM:続いて
    GM:PC2:浅海?沙天くん!はりきってどうぞ!
    浅海沙天:「はい、こ、こんにちは…浅海沙天です、よろしくお願いいたします」
    浅海沙天:(キャラシート
    浅海沙天:浅海沙天です、つい最近(具体的には今年の2月くらい)にオーヴァードになってUGNに保護された高校生です。
    浅海沙天:両親がUGNの事務職であったためあまり家に帰ってこなく、基本は一人暮らし状態です。すでにあきらめがついています。
    GM:ログ読みましたよー
    GM:ヒロインじゃん!
    浅海沙天:PL発言ですがヒロインでした
    浅海沙天:性格は基本控えめだけど中身よく見ると結構な自由人、趣味は楽器演奏と弾いてみた動画の動画サイト投稿です。
    GM:ww
    浅海沙天:振り回されるか振り回すかは相手の自由度に依存します
    GM:なるほどね
    浅海沙天:性能
    浅海沙天:サラマンダーのピュアブリードです
    浅海沙天:怨念の呪石でセットアップ暴走して行動値上げてコキュートスをシーン全体にばらまきます
    GM:ぼ、暴力の化身か!
    浅海沙天:足りないダイスをねん出することに経験点をだいぶ使っているので130時点だとそんなに火力はないかな…
    浅海沙天:といった感じです、よろしくお願いいたします!!
    GM:はい!よろしくお願いします!
    GM:そんな君のHOはこちら!

    ■PC2:浅海 沙天
    ■シナリオロイス:身長の低い先輩

    君は、UGNに所属する戦士だ。
    ある日、君はUGNの先輩からとある噂話を聞く。
    『満月の24時、鏡を覗いて願う』。すると、どんな願いも叶うらしい。
    よくある噂話。だが、続いて紡がれる言葉に君は耳を奪われる。
    『願いと引き換えに、その者は世界の裏側を覗き見るだろう』
    ……ヒトからオーヴァードへの変化を示唆する噂話。
    真相を調査すべく、君は動き出した。
    願いの代償としてオーヴァードへ変化する者。
    それは果たして、その者にとって幸運か、否か。
    答えはその者だけが知っている。


    GM:なにやら、街にきな臭い噂話が蔓延しているようです
    GM:UGNの先輩(低身長クールおっぱいが大きい)と一緒に調査しよう!
    浅海沙天:うん…頑張るよ、よろしくお願いしますね、先輩
    GM:後輩君、、、!(キュン
    GM:では、トリを飾るのはこちら
    GM:PC3:辛丑睦月くん!お願いします!
    辛丑睦月:はいな!
    辛丑睦月:「あの。どうか話だけでも聞いてもらってもよろしいでしょうか(ズッ」───君を巌のような大男が見下ろしている!
    GM:www
    辛丑睦月:(キャラシート
    GM:怖い絵面ww
    辛丑睦月:辛丑睦月(かのとうし むつき)。16歳。
    辛丑睦月:身長190cm、体重98kg(自称)高校一年生。
    辛丑睦月:自称なので、もっと重いかもしれない…三桁は流石に言いづらいので
    GM:ヘビー級、、、!
    辛丑睦月:ジョースター家のような体躯、寡黙で不愛想な表情、三白眼、彫りの深い顔立ちが特徴の、非OVです。
    辛丑睦月:外見とは裏腹に誠実で優柔不断な性格。好きな動物はうさぎで白兎が特に好き。
    GM:www
    GM:かわいいw
    辛丑睦月:当人は額に傷があることがコンプレックスだそうで
    辛丑睦月:数か月前までは髪もボサボサ。癖っ毛強めで寝ぐせもある始末でしたが
    GM:コンプレックス、そこ以外に感じるところあるよね!?w
    辛丑睦月:体格は、しょうがないw
    辛丑睦月:妹が「額綺麗なんだからおでこ出したほうがいいよ」と言ってくれたので
    辛丑睦月:今のスポーツ刈りのような髪型にしました(唐突に生える過去
    GM:wwww
    辛丑睦月:多分生え際が綺麗なんでしょうね
    GM:良い子だなあ、妹w
    辛丑睦月:彼には父母と可愛らしい妹がおり、優柔不断な彼も彼らの為なら何でもします。
    辛丑睦月:何でも…本当に?
    GM:ww
    辛丑睦月:それはこれから分かる!
    GM:そうだぜ!
    辛丑睦月:当人は知りませんが、実は元々は非OVのFH一家出身であり、額の傷もそれに由来します。
    辛丑睦月:今の彼はOV関係の記憶を記憶処理された後保護。
    辛丑睦月:今の家庭にいたりますが、昔聞いた猿叫は何故かいまだに忘れられないらしい…。
    辛丑睦月:覚醒後はミノタウロス因子に目覚め、迷宮獣としての権能を振るいます。
    GM:あれかな。無自覚なOVって感じかな
    辛丑睦月:昔遺産を触ったことがあるから縁があるだけで
    辛丑睦月:彼は刺されたら死んじゃう普通の人間ですね
    GM:オッケイです!
    GM:そうですよね。普通の人間ですもん。刺されたら死んじゃいます。そうだそうだ
    辛丑睦月:戦闘ではタゲロ攻性した相手ならアタッカーとして活躍できます。他にも硬直させたり時の棺したり…
    辛丑睦月:紡ぎの魔眼で情報判定も怖くない、そんな万能型です。
    GM:なるほどね
    辛丑睦月:以上!自己紹介おわり
    GM:オッケイ!
    GM:そんな君のHOはこちらだ!

    ■PC3:辛丑睦月
    ■シナリオロイス:家族同然に過ごしてきた少女

    君は、日常を謳歌する普通の高校生だ。
    昨日と変わらない今日。今日と変わらない明日。
    いつもと同じ日々を過ごす君。だが、君の世界はあまりにも突然に変貌した。
    ある日、君と家族同然に過ごしてきた少女が凶刃に倒れる。
    目の前が真っ暗になる君。
    そんな時、君はとある噂話を耳にする。
    『満月の24時、鏡を覗いて願う』。すると、どんな願いも叶うらしい。
    藁をもすがる想いか、それとも半信半疑か。
    君は、鏡の前に立ち尽くす。
    願いの代償として世界の裏側に踏み入る者。
    それは果たして、その者にとって幸運か、否か。
    答えはその者だけが知っている。


    GM:君の義妹がピンチです
    GM:何でもするって言ったよね?
    辛丑睦月:くっ、何でもするとは言ったけどそんな…!
    辛丑睦月:早速試されている
    GM:ふふふ、君の覚悟、見せて貰いましょう
    GM:では、最後にトレーラーを貼って
    GM:セッションを開始していきましょう
    <トレーラー>

    昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
    目の見えない少女がいた。
    少女は歩く。暗闇の中を、いつまでも、いつまでも。
    少女は幸せだった。
    それが彼女の日常だったから。
    見なくてよいものを見ずに済んだのだから。
    光ある世界を手にした少女は――
    ――果たして、大切なものを見失わずに済むのだろうか。

    プレイヤーは、目の見えない少女と邂逅する。
    穏やかに過ごす日々。育まれる絆。
    ありふれた日常に刺すは、一筋の光と欲望に溺れたジャームの魔の手。
    プレイヤーは、ジャームから少女を守り切ることが出来るのか。
    プレイヤーは、少女に光を与えることが出来るのか。
    悪魔は手招きする。
    列を為した群れを、一薙ぎで刈り取るために。


    ダブルクロス The 3rd Edition『Mow More Queue』

    ――ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉


    GM:セッションを開始します。よろしくお願いします
    内海 志夏基:うおーよろしくお願いします!
    辛丑睦月:よろしくお願いします!
    浅海沙天:よろしくお願いいたします!!
    GM:それでは始めていきましょう
    GM:まずはOPからです
    GM:OPは
    GM:PC1-A→PC2-A→PC3-A→PC合同OP→……
    GM:と続きます
    辛丑睦月:オッケー!
    GM:合同OPの後、各PCのBパートOPです
    浅海沙天:了解!
    GM:そういえばせっかくなので
    GM:PCの3人、友達同士にしても良いですか?同じクラスの友人って感じ
    内海 志夏基:あ、はーい!
    辛丑睦月:大丈夫!
    浅海沙天:OKです!
    GM:では、君たちはトモダチだ!
    GM:それでは始めます。まずはPC1のOP!
    GM:登場浸食をどうぞ!
    内海 志夏基:イエスボス!
    内海 志夏基:33+1d10
    DoubleCross : (33+1D10) → 33+6[6] → 39

    GM:このOPですが
    GM:君がジャームを仕留めるor仕留めた直後からスタートします
    GM:夜の路地裏。ジャームを仕留めた君。
    GM:すると、そこに思いもよらぬ人物が、、、
    内海 志夏基:なるほど!
    GM:どうする君!どうするんだ君!! そんなOPです
    内海 志夏基:じゃあジャーム退治はダイジェストみたいな感じで
    GM:なにか、やりたいこととかありますか?
    GM:そうですね。ジャーム退治はダイジェストですかね。
    GM:止めのムーブだけやってもらう感じかな
    内海 志夏基:一番したいことはヒロインとの会話だけど、先にこいつがどういう奴かを先にアピールしておこうかなって
    内海 志夏基:なのでなんか適当に振って頂けたら適当にダイジェスト殺を決めます!
    GM:なるほど。じゃあ、ジャーム相手に啖呵切ったりしてもいいです
    GM:オッケイ!そんな感じでいきましょう
    GM:じゃあ始めるよー

    OP1-A:内海 志夏基


    GM:夜の路地裏。
    GM:人の気配の無いそこに対峙するは、1人の少年と一匹の獣
    ジャーム:「ハァ ハァ……」
    ジャーム:肩で息を切らせながら、正面に立つ狩人を睨みつけている
    ジャーム:「ま、待て!なにが目的だ!」
    内海 志夏基:「フッ…こんなきれいな月が出ているのに、獲物を探して街を徘徊するなど…獣は無粋だ」月を背負い高所から見下ろす影!
    内海 志夏基:「俺の目的は…(月を背負ってガンスピンしているが逆光で見えない)正義!(銃口を突き付けるが以下略)」
    ジャーム:「ひ、ヒィィ!!」
    ジャーム:四足歩法でその場から駆け出す獣!
    内海 志夏基:「いろいろ話を聞かないといけない。おとなしく抵抗をやめ、同行してくれたまえ…」前髪をファサァ(見えない)
    ジャーム:その
    ジャーム:その速度、まさに獣。野生動物の身のこなしは、常人ではその動きを捉えることすら敵わないだろう
    内海 志夏基:そう、常人なら。 しかしこの少年は…何を隠そう、秘密結社UGNで訓練を受けた戦闘エージェントなのだ!
    内海 志夏基:「よかろう正義!」それとなくかっこいい角度で足を曲げながら手にしたリボルバーをファニング!
    内海 志夏基:2発の銃弾が、微妙にカーブする軌道でジャームの両足に命中!
    ジャーム:上下左右前後。ビルとビルの間を駆け巡る3D機動!だが、彼の放った弾丸の前には無力だ
    ジャーム:両足を射抜かれ、力無く落下。地面に蜘蛛の巣状のヒビを生み出し、獣は動きを止めた
    GM:君の勝利だ。
    内海 志夏基:「…同行してくれと言ったぞ。そして地形は把握済みだ…」頑張って壁に まり高いところから降りながら。
    GM:君は、獣のジャームの始末をしてもいいし、この場を後にしてもいい
    GM:壁に捕まってはい降りる君。
    内海 志夏基:う~ん、ジャームだという確信がまだないし殺しはしないけど拘束はしておきたいですね…
    GM:OKです
    GM:では、拘束どうぞ!
    ジャーム:「……」意識を失っている。その瞳に、既に光は無い
    内海 志夏基:腰のザックから捕縛用のネットガンを取り出し、射出! ジャームをネットで捕える。
    GM:バサッ
    GM:ネットがジャームを包む。これで君の仕事は終わりだ。
    GM:と、その時
    内海 志夏基:「トレロ・パエッラより支部へ。 不明オーヴァードを発見、確保。数1です」
    内海 志夏基:「これから回収に…む?」
    GM:壁からはい降りていた君には気付かなかったのだろう。なにせ、壁からはい降りるのはものすごく集中する必要がある
    GM:この場に近づく人間の気配に気づかなかったのだ
    内海 志夏基:「誰かいるのか…?」集中したのでちょっと汗をかいている。
    松里 葵:「……なんの音?」
    GM:ここでヒロイン紹介です
    内海 志夏基:なっ

    ■ヒロイン1
    松里 葵(まつさと あおい)
    16歳。
    近くの高校に通う少女。
    艶のある黒髪が印象的。
    幼い頃から弱視であり、物心ついてすぐに視力を失う。
    だが、そんな境遇を不幸と思わず、真っすぐに生きている少女。
    よく言えば純真、悪く言えば騙されやすい。
    他人の言うことを真に受けやすく、クラスメイトによくからかわれている。
    人見知りな面を持つが、親しんだ相手には砕けた口調で話す。
    目が見えない反面、知覚が鋭敏。
    他人の顔に触れることで、表情を読み取ることが出来る。
    一人称:「私」
    くだけた口調

    内海 志夏基:騙されやすい奴のコンビができちゃったよ!!
    GM:ちょっと笑っちゃいましたw
    内海 志夏基:(…女の子? ちょっとタイプかもだな…)
    松里 葵:「……あの」
    松里 葵:「すみません。え、と。この辺りに、杖が落ちていませんか?」
    内海 志夏基:「…フッ。いけないな。かわいい女の子がこんな真夜中に一人で…杖?」
    GM:そう、杖です
    GM:杖がどこにあるかというと、ですね
    内海 志夏基:ちょっと辺りをきょろきょろしてそれらしいものを探します。
    内海 志夏基:一体どこに…!
    GM:そう。君が辺りを探すとですね
    GM:バ キ ッ
    GM:君は、何やら固いものを踏んだ感触を覚えます
    内海 志夏基:「あっ」
    内海 志夏基:恐る恐る足元を見下ろす。
    GM:なんと、そこには。
    GM:無残にへし折れた杖の姿が
    内海 志夏基:「…」
    松里 葵:「……バキ?」
    内海 志夏基:「…ああ、ええと、違うんだ。これはだな」
    松里 葵:「……」君の言葉の続きを待っている
    内海 志夏基:「運命の女神が僕のかっこよさを嫉むあまりに起きた事故というか、不可抗力というか、その…」
    松里 葵:「う」
    内海 志夏基:「ごめんなさい。俺が踏んづけて折っちゃいました」
    松里 葵:「運命の女神が……?」
    松里 葵:「えっ」
    松里 葵:「運命の女神による不慮の事故ではなくて……?」
    内海 志夏基:「どうなんだろう…そうかもしれない…」
    松里 葵:「折っちゃいましたか……そうですか……」しゅん
    内海 志夏基:「と、とにかく…この杖、大事なものなんだよな…!? ど、どうしよう…」
    松里 葵:「おばあちゃんから貰った大事な杖だったのに……古の時代に魔王を地中に封印した選ばれし七つの聖魔道具の1つだって聞いてたのに……」
    内海 志夏基:「七つの…聖魔道具!」ごくりと唾をのむ。
    内海 志夏基:「バカな…六つになってしまった…」悄然とした表情。
    松里 葵:「はい……。正確に言うと、折れたので8つになったとの見方もありますが」
    内海 志夏基:「えらく前向きだな君」
    松里 葵:「8つ?で良いのかな。真っ二つですか?」
    松里 葵:目の前にある、真っ二つに折れた杖に視線が合っていない
    内海 志夏基:「えっと、うん。真っ二つだ。 あっ、縦とかじゃなく横に…」
    内海 志夏基:「…?」
    松里 葵:「ちょっと失礼します」
    松里 葵:てとてと、と歩いて
    松里 葵:君の顔を触ります
    松里 葵:撫でるように君の顔を触る
    内海 志夏基:「う、うわ!?」
    松里 葵:「あれ?私の杖、こんなに暖かかったかな」
    松里 葵:「なんか……いつもより弾力もある」ほっぺ伸ばしたりしている
    内海 志夏基:「モガモガ…これは俺の超かっこいい顔だ!」口の横で器用に喋る!
    松里 葵:「あっ。す、すみません」慌てて手を離す
    内海 志夏基:折れた杖を拾い上げて渡します。
    松里 葵:杖を受け取り
    内海 志夏基:「…えっと、これ。たぶん、歩くのに必要なやつだよな…」
    松里 葵:「はい。無くてもそこまで生活に支障は無いんですが」
    松里 葵:「やっぱり、あった方がなにかと便利なので」
    松里 葵:「それに、聖魔道具の1つらしいので。おばあちゃんが言ってました」
    内海 志夏基:「…残りの六つを集めればもしかしたら修復できるかもしれない…?」
    松里 葵:「いえ。多分、隣町のホームセンターで直してもらえると思います」
    内海 志夏基:「そのホームセンター凄いな!?」
    松里 葵:くすくす、と笑っている
    内海 志夏基:「え、えっと…とにかく修理費はこっちで持つよ。 それと、今夜の帰り道だな」
    松里 葵:「あっ。大丈夫です、お気になさらず」
    松里 葵:ペコペコと頭を下げて、帰ろうとする
    松里 葵:ゴ ン ッ
    松里 葵:電柱に頭をぶつける
    内海 志夏基:「あっ」
    松里 葵:「~~~~っ!」頭を抑えて蹲る
    内海 志夏基:「だ、大丈夫じゃないじゃないか…!」駆け寄ってかがみこんで様子を見ます!
    松里 葵:けがはありません
    松里 葵:大きなたんこぶが出来たくらいです
    内海 志夏基:それは怪我なのでは…?
    松里 葵:「や」
    松里 葵:「やっぱり」
    松里 葵:「送っていってもらっても良いですか……?」
    内海 志夏基:「そうするよ。 さっきだって、その…変質者がすぐ近くにいたんだよ。一人で帰っちゃ危ない」
    松里 葵:「顔だけじゃなくて、言うこともイケメンですね」
    内海 志夏基:「…フッ。 やはりわかる奴にはわかるんだな、俺のイケメンぶりが…」
    松里 葵:「運命の女神がかっこよさを羨むのも納得です」
    内海 志夏基:「直るまでの杖の替えも手配しとく。 ちょっとツテが利くんだ、そういうの」
    松里 葵:「ありがとうございます。でも」
    松里 葵:ぺた ぺた。再び君の顔を触る。今度は、明確に顔を狙って。
    内海 志夏基:「もがもが!?」
    松里 葵:「……迷惑じゃありませんか?ほら、困った顔してる」
    内海 志夏基:さっきは気にする余裕のなかった指の柔らかさと温かさ!
    GM:そろそろシーンが切れる風が吹いてきました。ラストムーブへ向かってどうぞ
    内海 志夏基:「待て! どんなに俺がイケメンと言えど顔をいきなり触られたら困るって!」
    松里 葵:「それじゃ、私が迷惑をかけても、困ってないですか?」
    内海 志夏基:「いや迷惑かけたのはこっちっていうか…」
    内海 志夏基:「…コホン。俺は内海。 内海志夏基。いまは高校に通ってる」
    松里 葵:「松里 葵です。●●女子高に通ってます」
    内海 志夏基:「●●の子だったのか…」
    内海 志夏基:「よし。それじゃあ松里さん。 今宵はこのかっこいい俺がご自宅までエスコートさせてもらうよ」
    松里 葵:「はい。よろしくお願いします。志夏基くん」
    内海 志夏基:自然に片手を取って歩き出そうとする。
    内海 志夏基:そして足を止める。
    内海 志夏基:「えっと、ごめん」
    松里 葵:「なにがです?」
    内海 志夏基:「家、どっち…?」
    松里 葵:「ああ。えーと、北東の方角に向かってください」
    GM:----
    GM:ロイスの取得のみが可能です
    内海 志夏基:松里 葵  選ばれし七つの聖魔道具の継承者  好意/〇罪悪感
    GM:ww
    内海 志夏基:これで取得します!
    GM:オッケイ!
    GM:続いて、浅海くんのOP-Aです
    GM:登場浸食をどうぞ!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 2)増加 (34 → 36)
    GM:このOPですが
    浅海沙天:はい
    GM:君は、支部の中で先輩と談笑してもらいます
    浅海沙天:先輩と
    GM:先輩が先輩風を吹かしてくるので、受け流したり相手してあげたりしてください
    GM:そこで、街に流れるきな臭いうわさ話を聞いて、調査するかーみたいな感じのOPです
    浅海沙天:適度に自由にしながらお話を聞こうと思います
    浅海沙天:はーい、怪しい噂だ
    GM:自由~自由~
    GM:では、始めましょう

    OP2-A:浅海 沙天

    GM:----
    GM:とある支部
    GM:ここ、支部の休憩室に君は1人。
    GM:君は今、何をしているだろうか
    浅海沙天:カップにドリンクを入れるタイプの自販機を見つけて、あ、どうしよ、何にしようかな…とみてます
    浅海沙天:ブラックのコーヒーと紅茶で迷う
    GM:ではそこに
    GM:君が迷っている脇から、コインを入れてくる影があります。
    日高 三希:「後輩くん。ここは先輩が奢ってあげちゃいます」
    GM:ヒロイン紹介です
    浅海沙天:ヒロイン紹介ですか

    ■ヒロイン2
    日高 三希(ひだか みつき)
    UGNの先輩。19歳。
    アホ毛の伸びたショートカット。
    カヴァー:小学生、ワークス:大学生のUGNエージェント。
    面倒見がよく、エージェントとしても優秀だが、身長が低いのをコンプレックスに感じている。
    そのため、『低身長』に関することにはやたらとキレる。胸は大きい。
    普段は余裕ぶったお姉さんであり、やたらとドヤ顔したりする。
    一人称:『先輩』
    二人称:『後輩くん』
    丁寧な敬語口調

    浅海沙天:「あ、すみません日高先輩…え、おごりですか」
    日高 三希:「当然です。なにせ、私は」
    日高 三希:「”先輩”ですから(ドヤ」
    日高 三希:「いつも頑張っている後輩くんに、ジュースを奢っちゃいます」
    浅海沙天:「…じゃあ、ありがたく受け取ります。でも、これからはあんまり先輩の負担にならない範囲でお願いしますね」
    浅海沙天:元々自販機前でぼーっとしていた俺もよくなかったかな…と思いつつ道をあけ先輩の動きを目で追う
    日高 三希:「ふふ。先輩ですから。無理くらいさせてください」
    日高 三希:そう言って、君が先ほどまで悩んでいた飲み物にあたりをつけて、ボタンを押そうとしている
    日高 三希:少女の手は
    日高 三希:フルーツ牛乳とオレンジジュース。その2つのボタンに、右手と左手が添えられている
    GM:明らかに自分の飲みたいものを選択しにするその姿勢。これはハラスメントの一種かもしれませんね
    浅海沙天:…甘いものを常飲するほうではないが、たまにはいいだろう
    日高 三希:では、右手と左手を同時に押す
    浅海沙天:「…先輩が先に好きな方取ってください、残りは俺が」
    浅海沙天:それだけ言い添えておく
    日高 三希:コトン コトン
    日高 三希:「み、見てください、後輩くん!」
    浅海沙天:「はい」
    日高 三希:「同時に押したら、2つ出てきましたよ!?裏技?裏技発見しちゃいました?」
    浅海沙天:「…1本分の料金でですか?」
    GM:※きっちり、2本分の料金が引かれています
    浅海沙天:「自販機の中の人、困っちゃうかも…」ちょっと考え込んでいる
    浅海沙天:「と思ったら2本分引かれてますね、それならまあいいかな…」
    浅海沙天:料金表示を確認、しっかり2本分引かれていた
    日高 三希:「良い?なにがですか?」 2本分引かれていることには気づかず、出てくるジュースを取り出す
    日高 三希:「はいっ。どっちにします?」
    浅海沙天:「時間短縮、という点では、いいかもしれませんね」
    浅海沙天:「先輩から選んでください、俺は残ったので大丈夫ですよ」ふわりとほほ笑んで
    日高 三希:「ええー。じゃあ、こっちを差し上げます」
    日高 三希:フルーツ牛乳を差し出す
    浅海沙天:「ありがとうございます」両手で受け取る
    日高 三希:そのまま、ソファに身を預ける。
    日高 三希:「後輩くん。どうですか?お仕事には慣れましたか?」
    浅海沙天:「ええ、はい、なんとか」
    日高 三希:「困ったことがあったら、なんでも先輩に相談してくださいね?(ドヤッ」
    浅海沙天:「初めは戦うなんてできるかなと思ったんですけど、やっぱり何か起こっているって聞いたら放っておけなくなっちゃって」
    日高 三希:「……怖くはないですか?」
    浅海沙天:「…怖いですよ」
    日高 三希:「……戦うことが?それとも」
    浅海沙天:「目の前で、人の命が簡単に消えるだけの力が飛び交っていて、自分もそれを持っていて」
    日高 三希:君の言葉に耳を傾ける
    浅海沙天:「そんな能力を振りかざしあわないと守れない、この世界はとても怖いです」
    日高 三希:「……そうですね。この世界は、とても怖いです」
    浅海沙天:「…でも、それから逃げたくはない、そこから逃げてしまったら」
    日高 三希:「……でも。そんな世界で誰かを守れる力を持っている」
    浅海沙天:「きっと、この世界のどこかにあるきれいなものからも、逃げてしまうことになるだろうから」
    日高 三希:「……それが分かっているなら、後輩くんは道を誤ったりしませんね」
    日高 三希:頭を撫でる。先輩らしく。
    日高 三希:「100点です」
    浅海沙天:受け取っておく、ちゃんと先輩が頭を撫でられるように、姿勢を低くしつつ
    日高 三希:君が身を屈めたことには気づかず、満足そうに頭を撫でている
    浅海沙天:「…ありがとうございます」
    日高 三希:「その気持ちを覚えていてくださいね?いつか」
    日高 三希:「いつか、後輩君の大切な人が助けを求めた時に。正しく力を振るえるように」
    日高 三希:ドヤ顔。だが、その表情は優しくもある
    浅海沙天:「…はい」
    日高 三希:「……湿っぽくなっちゃいましたね。あ、そうそう」
    浅海沙天:「もちろん、先輩が助けを求めてきた時も、でいいんですよね?」
    日高 三希:「勿論です。ただ」
    日高 三希:「後輩くんをフォローするのが先輩の仕事なので。後輩くんに助けを求めちゃったら……かっこ悪くないですか?」
    浅海沙天:「…先輩がかっこいい人なのは分かっていますけど、それでも俺が助けられるときは助けたいなっていう我儘ですよ」
    浅海沙天:「そう受け取っておいてください、今は」
    日高 三希:「ん。分かりました」
    日高 三希:「後輩のわがままを聞いてあげるのも、先輩の務めです」
    日高 三希:「……頼りにしてますね?」
    浅海沙天:「俺にできることで良ければ。」
    浅海沙天:「それで、我儘ついでに先ほど何かいいかけたようですが、その内容も聞かせてくれたりします?」
    日高 三希:「はい。えーと、そうですね」
    日高 三希:キョロキョロと辺りを見回す。
    日高 三希:見つけたのは、踏み台。
    日高 三希:踏み台を資料が保管されている棚の前に置き
    日高 三希:昇る。背伸び。手を伸ばす。目指すは最上段の棚
    日高 三希:「ふっ!ん~っ!ぬ~!」
    浅海沙天:その棚に歩いて近づく
    浅海沙天:「…なるほど、これは俺一人でも手を届かせるには難しそうですね」
    日高 三希:「そ、そうでしょう!そうでしょう!」
    浅海沙天:「先輩、また一つお願いを増やしても?俺が先輩を抱えるので、先輩がとってくれると嬉しいです」
    日高 三希:「共同作業ですね?分かりました!」
    日高 三希:両手を広げ、前に差し出す。抱っこ待ちのポーズだ
    浅海沙天:そのまま先輩を両手で抱え、先ほどあたりを付けた資料棚の最上段に先輩の手が届くように持ち上げる
    浅海沙天:「このあたりでしょうか?」
    日高 三希:「えーと……あ、ストップ!ストップです!……これ、かな」」
    日高 三希:資料を引き抜いて、君の腕の中でパラパラとめくる
    日高 三希:そこには、この近隣で発生したオーヴァード及びジャームの出現頻度
    日高 三希:ここ1,2か月で、明らかにオーヴァードの発生が増加しているのが見えるだろう
    日高 三希:「……後輩くん。聞いたことあります?」
    浅海沙天:「…いえ…俺も2月にここに来たばかりで…」
    日高 三希:「真夜中の24時に鏡に向かって願い事をすると、その願いが叶うって噂話なんですけど」
    日高 三希:「ただの噂話なら良いんですが……私たちは、世界の裏側を知っています。もしも、その噂話と、最近のオーヴァード発生頻度に関係があるとしたら……」
    浅海沙天:「そちらの噂も全然ですね…」学校でコミュニティを築くという行為をしていないのだ
    浅海沙天:「放ってはおけない、ですね」
    GM:では、そろそろシーンが切れる風が吹いてきたので、〆に向かいましょう
    浅海沙天:はあい
    日高 三希:「はい。私、調査してみようと思うんですが」
    日高 三希:「……後輩くんにも、協力をお願い出来ますか?」
    浅海沙天:「…俺にですか?」
    日高 三希:「共同作業その2、です」
    浅海沙天:「先輩が、俺でいいと言うのならば」
    浅海沙天:「できることは協力しますよ」
    日高 三希:「ちょっと違いますね」
    日高 三希:「後輩くんが、良いんです」
    浅海沙天:「………」
    浅海沙天:少し目を丸くして
    浅海沙天:「…わかりました、協力します。俺にできるだけのことを」
    浅海沙天:その表情は、抱えられているからか、窺えないが
    浅海沙天:少なくとも、嫌そうな雰囲気はない
    浅海沙天:「…ところで、これは、いつ下せばいいのでしょうか?」
    GM:----
    GM:では、続いて辛丑くんのOP-Aです
    GM:登場浸食……?はて……
    GM:一般人の君にはなんのことか分かりませんね……?
    辛丑睦月:侵蝕…?
    辛丑睦月:知らない言葉ですね
    GM:ですね。なので、このまま始めます
    GM:このOPですが
    GM:君の義妹とお話をしてもらうって感じです
    辛丑睦月:なるほどね
    GM:そうですね、夕食の食材を買い出しに行ってる感じにしましょうか
    GM:そこで、少しお話をしてもらって、君の日常を描写する感じです
    GM:事件?はて、、、?
    GM:ということで始めましょう
    辛丑睦月:俺達は一緒に買い物に行けばいいんですね。
    GM:ですね
    辛丑睦月:いつもの日常です。全然大丈夫
    GM:スーパーの中で二人で買い物をしてる場面から始めましょうかね

    OP3-A:辛丑 睦月


    GM:市内大型スーパー
    GM:スーパーの中でもひときわ目立つ巨躯
    GM:君は今、義妹といっしょに、スーパーに買い出しに来ている
    GM:今夜のおかずはなにかな?
    辛丑睦月:肉じゃがかな…?
    GM:正解!
    GM:そんな君の隣で
    GM:楽しそうに鼻歌を歌いながら、食材を眺める少女の姿がある
    辛丑 皐月:「~~♪」
    GM:ヒロイン紹介です

    ■ヒロイン3
    辛丑 皐月(かのとうし さつき)
    辛丑睦月の義妹。14歳。
    ショートカットで、髪の一部を結っている。
    辛丑睦月と共に暮らす少女。
    しっかり者の優等生であり、学業優秀、家事万能、品行方正と、周囲からの評判も高い。
    だが、辛丑睦月の前では少しだけ悪ふざけをしたりもする小悪魔な一面も。
    辛丑睦月に懐いており、進路相談等もしているらしい。
    一人称「皐月」
    PC3を呼ぶ時は「兄さん」と呼ぶ(幼い頃は「お兄ちゃん」)
    敬語口調

    辛丑睦月:かわいい~!
    辛丑睦月:俺の自慢の妹です
    GM:ww
    辛丑 皐月:「兄さん。今夜は肉じゃがにしようと思うんですけど」
    辛丑 皐月:「他に食べたいもの、ありますか?」
    辛丑睦月:「それはよろしいですね。皐月の肉じゃがは俺も楽しみです」
    辛丑睦月:一際…いや、それ以上に大きな体格の男。辛丑睦月は続けて応える
    辛丑 皐月:「……兄さん、また少し大きくなりました?」
    辛丑睦月:「他に食べたいもの…は、やはりその。肉料理をもっと欲しいですね」
    辛丑 皐月:「お肉、お肉……それじゃ」
    辛丑睦月:「え、ええ。恥ずかしい話ですが」手を首に回しつつ
    辛丑 皐月:「ハンバーグも作りますね。……あっ、気にしてました?背のこと」
    辛丑 皐月:「恥ずかしいことじゃないのに……皐月は、兄さんは背が高くてかっこいいと思います」
    辛丑 皐月:「昔、おにいちゃ……兄さんに肩車してもらったりして、とっても嬉しかったな」
    辛丑睦月:「そう言ってもらえるとは、嬉しいです。…皐月はいつも俺に優しいですね。」
    辛丑睦月:苦笑しつつ
    辛丑 皐月:「そう思うのは、兄さんが皐月に優しくしてくれるからですよ」
    辛丑 皐月:対照的にこちらは鼻歌を歌いながら
    辛丑睦月:「俺を褒めてくれるのは勿論。ハンバーグも、好みだって知っている上で出してくれますし。」
    辛丑睦月:「気立てが良く、評判も良い。何よりも優しい。俺の自慢の妹です」
    辛丑 皐月:「も、もう。兄さんったら」
    辛丑睦月:君なら気付くかもしれない。睦月の口角が少し上がっていることに
    辛丑 皐月:当然気づきます
    辛丑 皐月:鉄の仮面と噂されるほどの君の顔面の変化の機微を見逃さない義理の妹です
    辛丑睦月:「『お兄ちゃん』って呼んでくれましたから─────つい嬉しくなってしまいました」
    辛丑 皐月:「っ//」
    辛丑 皐月:「……ません」 「い、言ってませんけど?」
    辛丑 皐月:「お、お兄ちゃんの聞き間違いです!」
    辛丑睦月:「そうですか?確かに言っていたように思ったのですが。聞き間違えてすいません。」
    辛丑睦月:悩まし気に首に手を回す─────家族の君は知っているはずだ
    辛丑睦月:これが、感情を表情に出しにくい辛丑が編み出した『困った』を表現する動きであること
    辛丑 皐月:耳まで真っ赤になりながら。
    辛丑睦月:この動きが…昔表情の読めない辛丑を君が怖がったところから生まれた、君の為に作られた癖であることも
    辛丑 皐月:「も、もう。困ったのは皐月の方です」
    辛丑 皐月:「あっ……その癖」
    辛丑 皐月:ふふっとほほ笑む
    辛丑睦月:「…?あ、つい癖で。どこかおかしかったですか」
    辛丑 皐月:「おかしくはないです。ただ」
    辛丑 皐月:「嬉しかったんです」
    辛丑 皐月:悪戯っぽく笑う
    辛丑 皐月:そう言って、また鼻歌を歌う。
    辛丑 皐月:透き通るような声。どこか落ち着くトーン
    辛丑睦月:「皐月の事は、時々分かりませんね。やはり女の子は難しい」
    辛丑睦月:しかし、悪い気はしない
    辛丑 皐月:幼い頃から、君に聞いてほしいと。君に聞かせてきた詩だ
    辛丑 皐月:「兄さんは、こんなにも分かりやすいんですけどね」
    辛丑 皐月:同じく、悪い気はしていない
    辛丑睦月:「分かりやすい…?わかりにくいとはよく言われますが。皐月はやはり、少し変わっています」
    辛丑睦月:「─────いや、家族だから当たり前か」
    辛丑 皐月:「そうです。皐月と兄さんは、家族なんですから」
    辛丑 皐月:「――兄さんのことはなんでも知っていますし。兄さんのことは誰よりも大事に思っています。……家族ですから」
    辛丑睦月:皐月が歌ってくれている歌。いつも帰り道で聞いてきた歌
    辛丑睦月:今の家に来ても時折、帰り道を見失いそうになるたびに、思い出してきた歌
    辛丑睦月:「‥‥」
    辛丑睦月:「皐月、お願いがあるのですが」
    辛丑睦月:やや気まずそうに
    辛丑 皐月:「何でしょう?皐月の出来ることならなんだって」
    辛丑睦月:「皐月。今日もその歌を聞いて、一緒に帰りたいです」
    辛丑睦月:首に腕を廻しつつ、視線を少し逸らしている
    辛丑 皐月:君の仕草に気づきながらも
    辛丑 皐月:「ふふふ。ダメです。ただし」
    辛丑 皐月:「一緒に歌ってくれるなら、叶う余地はありますね?」
    辛丑睦月:「俺もですか?…皐月と比べれば拙いですよ」
    辛丑 皐月:「良いんです。大事なのは、拙いとかそういうのじゃなくて」
    辛丑 皐月:「私が、嬉しいかどうかなんですから」
    辛丑 皐月:「兄さんの願いを聞く代わりに」
    辛丑 皐月:「皐月も、兄さんにお願いしても良いですか?」
    辛丑睦月:「ええ、俺で良ければ、勿論。」
    辛丑睦月:「他ならぬ家族の頼みなんですから」
    辛丑 皐月:くすっとほほ笑んで
    辛丑 皐月:「兄さん。兄さんの」
    辛丑 皐月:「夢を。兄さんの夢を、教えてもらえますか?」
    GM:そろそろシーンが切れる風が吹いてきそうです。ラストムーブに向かいましょう
    辛丑睦月:「俺の…夢ですか?」
    辛丑睦月:体を鍛えたいという欲求は昔からあった。しかし、それは夢と言えるものではない。
    辛丑睦月:自分の、夢。そう言えるものは
    辛丑睦月:「皐月や…父さん、母さん。身近な人たちが迷うことなく、健やかにいてくれること、ですね。」
    辛丑 皐月:トンっと一歩済みだし、振り返る
    辛丑 皐月:「兄さんらしいですね」
    辛丑 皐月:「凄く。すっごく素敵な夢」
    辛丑睦月:「そう…でしょうか」
    辛丑睦月:「みんなが、家族が…町が俺を育ててくれました。だから…そこにいる人には誰にも迷わないで欲しい」
    辛丑睦月:「俺を導いてくれた皐月達は、特に」
    辛丑睦月:温かい目で、皐月を見る
    辛丑 皐月:「皐月たちが兄さんを導いたと思っているのは」
    辛丑 皐月:「兄さんが、皐月たちと一緒に歩いてきてくれたからですね。皐月も、兄さんにいっぱいいろんなことを教わりました」
    辛丑 皐月:「ねえ、兄さん」
    辛丑 皐月:「皐月にも、夢があります」
    辛丑 皐月:「いつか。……いつか、兄さんに言えると良いな、と思っています。その時は、聞いてください。皐月の夢を」
    辛丑睦月:「?ええ。では、今日は二人で歌を歌うとしましょうか。」
    辛丑 皐月:「はい」ほほ笑む。幼き頃のように
    辛丑睦月:「下手でも笑わないでくださいね」
    辛丑 皐月:「笑いませんよ~。さん、はいっ」
    辛丑睦月:言葉とは裏腹に睦月も笑む
    辛丑睦月:「ええ、せーのっ」
    GM:----
    GM:続いてのシーンです。
    GM:ここからは、OPのBパートに入っていきます。
    GM:Bパートの最初は、合同シーンです。
    GM:このシーンでは
    GM:君たちが普段、どんな学生生活を送っているかを見るシーンなので
    GM:心は平穏。レネゲイドが昂る理由など微塵もないことから、登場浸食は不要です。
    GM:状況を説明すると
    GM:そうですね。学校でのお昼休みのシーンにしましょうか
    内海 志夏基:食べながら…ダベる!
    浅海沙天:平穏そのもの!
    辛丑睦月:わいわい
    辛丑睦月:これが…日常!
    GM:教室でご飯を食べながら、君たちは「謎の女と出会った」「噂話知ってる?」「義妹がカワイイ」等のにちじょう会話をしてもらいます
    GM:君たちそれぞれのOPから、3週間程の時が流れたくらいを想定してます
    GM:内海くんは、松里ちゃんと親交を続けてて
    GM:少女は君に心を開いており、週に何度も電話をかけてくる始末です
    GM:浅海くんは、引き続き、件の噂話と頻発しているオーヴァード発生の因果関係を調査していて
    内海 志夏基:親交!
    GM:君と先輩の2名で調査を続けているが、成果は未だ無い。
    GM:辛丑くんは、平穏な日常を過ごしていて
    浅海沙天:うむむ…手がかり…
    GM:1週間程前だろうか。義妹が嬉しそうにしていた姿が印象に残っている。その日は晩御飯のおかずがやたらと多かった。みたいな状態です
    辛丑睦月:なるほど。あの日の皐月は確かに上機嫌そうでしたね
    GM:そうでしょうそうでしょう
    GM:そんな感じで始めようと思います。質問とかありますか?
    内海 志夏基:今は大丈夫です!
    浅海沙天:大丈夫ですー
    辛丑睦月:俺も大丈夫です
    GM:では始めましょう

    OP Bパート(合同)


    GM:キーン コーン カーン コーン
    GM:お昼休みを告げるチャイムが鳴る
    GM:君たちはいつも通り、教室の片隅で昼食を取ろうとしている
    GM:今日のお昼ご飯は何かな?
    内海 志夏基:コンビニのおにぎりです!
    浅海沙天:鶏もものみそ焼きをメインにした手作りののり弁です、自分で作ってます
    辛丑睦月:体育会系顔負けの巨大な弁当と。プロテインですね。
    GM:三者三様のお弁当を並べる君たち。
    GM:昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日。 いつものように雑談が始まる
    内海 志夏基:「フッ…今日の授業はなかなか有意義だった…」
    浅海沙天:いただきます、と手を合わせて箸を取る
    内海 志夏基:1dx 芸術:落書き
    DoubleCross : (1DX10) → 8[8] → 8

    内海 志夏基:先生の目を盗んでそこそこうまく描けた、剣を持った勇者の絵がノートのすみっこに書かれている。
    浅海沙天:「……
    内海 志夏基:満足げにもっしゃもっしゃとおにぎりを頬張る!
    浅海沙天:いいのかなあとは思ったけど、綺麗にかけているので何も言わない
    辛丑睦月:「内海君、またノートを貸してほしいと俺に頼む事態になっても知りませんよ」
    辛丑睦月:辛丑はやや呆れたように内海に話しかける
    浅海沙天:箸で鶏肉を一口分切って口に運ぶ、うまく作れたかもしれない
    内海 志夏基:「フッ、そのような事態に俺がまたまた陥るとでも…」
    内海 志夏基:「…ヤバくなったら貸して?」豪勢なお弁当をちらりと見ながら。
    浅海沙天:水筒に入っているアールグレイの紅茶を飲んでから
    浅海沙天:「…自覚あるんだ」
    辛丑睦月:「良いですよ。むしろ、不味くなる前に俺が教えますから」
    辛丑睦月:応えつつ内海の視線をたどり、自分の弁当を見る
    辛丑睦月:「…今日の弁当も一段と煌びやかですよね。‥‥皐月には感謝しています」
    浅海沙天:「いつも思うけど、ほんとにいいよね、家族がお弁当作ってくれるのって」
    内海 志夏基:「一人で食べるのにそんな手の込んだものを作ってくるお前もお前ではないか?」
    内海 志夏基:「羨ましくなんかないぞ」
    辛丑睦月:「ええ。俺の自慢の家族ですよ。」
    浅海沙天:「お金だけは貰っているからね、ほぼ1か月家を綺麗にする手数料になってきているけど」
    浅海沙天:月7万やるから家綺麗にして生きていてくれと言われるようになったのは、果たしていつからだったろうか
    浅海沙天:「…あ、あげられないよ?」思い出したように付け加えておく
    辛丑睦月:「沙天君は立派ですね。俺はあまり作る経験がないのでそういうものに、憧れます」
    内海 志夏基:「…量は自分でしっかり確保しているから、大丈夫だ」コンビニのビニール袋は重い。
    GM:そういえば
    GM:浅海くんはふと思う事だろう
    GM:例の噂話について、だ。
    GM:気の置ける友人である彼らに、なにか聞いてみるのも良いかもしれない
    GM:(内海くんと辛丑くんは、知っていても知らなくても良いです。
    浅海沙天:…それは単なる惚気なのじゃないかという思考を隅に置いて、今思い浮かんだ疑問を話題として振ってみる
    浅海沙天:「そういえば、2人は鏡の噂話って聞いたことある?」
    辛丑睦月:「鏡の噂話?申し訳ありませんが俺はその噂は知りませんね」
    内海 志夏基:「ああ、深夜0時の?」
    浅海沙天:「そうそれ」
    浅海沙天:「24時に鏡に向かって願い事をすると、願いが叶うってやつ」
    辛丑睦月:「皆さんが知っているとなると最近話題に、なっているのでしょうか。」
    内海 志夏基:椅子に前後逆に座ったまま、ちらりと辛丑睦月の方を見る。のほうを見る。彼はオーヴァードではない…はずだ。
    辛丑睦月:流行についていけずやや落ち込み肩を落とす
    内海 志夏基:「…そんなにしょげるな。ただの与太話だよ」
    辛丑睦月:「やはり皆さんとの話題には俺もついていきたくて。それで」
    辛丑睦月:「24時に願い事をすると願いが叶う。こういった噂の中では、誰も傷つかず良い噂話ではないでしょうか」
    辛丑睦月:「俺は、今すぐ叶えたい願い事はありませんが」
    浅海沙天:「まあそうだね、今のところやってみた俺もなんともないし…」
    内海 志夏基:「豪胆な奴だな」
    内海 志夏基:「たしか続きがあっただろ。ろくでもない続きが」
    浅海沙天:「…続き?」
    浅海沙天:首をこてんと傾げる
    GM:内海くんが口を開いたその時
    GM:内海くんのスマホが鳴る。
    GM:『松里 葵』 画面にはこのように表示されている
    GM:Trrr Trrr
    GM:君は、出ても良いし、見なかったことにしても良い
    内海 志夏基:「フッ…もしもし、俺だ」ガンスピンのように鋭く即座に受話。
    松里 葵:「あっ。志夏基くん?」
    松里 葵:「今、お昼休み中だよね?ちょっと良いかな?」
    内海 志夏基:「ああ。こっちは今ちょうど昼休みだ」
    GM:電話越しの背後から、女子の黄色い声援が聞こえてくる。
    内海 志夏基:「どうしたんだ? この間の埋め合わせというわけでもないが、なんでも言ってくれ」
    GM:ヒューヒュー!キャー! 頑張れ葵! そんな声が聞こえてくるだろう
    内海 志夏基:(おお、ついに電話越しにも俺のかっこいいオーラが届くようになったか…)
    松里 葵:「も、もう!うるさい!あっ、ごめんね、こっちの話」
    松里 葵:「それでね。電話したのは」
    内海 志夏基:「のは?」
    松里 葵:「今日の放課後、どこか遊びに行かない?」
    内海 志夏基:「…!!」脳内に電流が走る。
    松里 葵:「……どうかな?」
    内海 志夏基:三週間、それなりに親しいなりになんとなく宙に浮いていた二人の関係。しかしこれは…運命の女神が掌を返してGoサインを出しているのでは?
    内海 志夏基:「…行こう。行きます。行かせてください」
    松里 葵:「な、謎の三段活用だね」
    松里 葵:「うん。なら放課後、駅前で良いかな?」
    内海 志夏基:「…フッ、済まない。取り乱した」
    内海 志夏基:「駅前だな。なるべく早く上がって待ってる」
    GM:よくやった葵! 頑張れー! こっちこい、恋のいろはを教えてやる! 等の歓声があがっている
    内海 志夏基:(そうか…取り乱した俺もかっこいいのか…)
    松里 葵:「ゆっくりでいいよぉ。私、多分、着くのめっちゃ遅いし」
    松里 葵:「それじゃ、放課後駅前でね?楽しみ」
    内海 志夏基:「お、おう。折れも楽しみだ」
    松里 葵:「それじゃ、またね。お腹いっぱいになったからって、午後の授業で寝てちゃだめだよ?じゃあね」
    GM:そう言って電話は切れる
    浅海沙天:(くるくる回ってた)電話中なので静かにご飯食べていた、刻みたくあんおいしかったな
    内海 志夏基:「…ふぅー」今日の午後の授業ばかりは眠れる気がしない。集中できる気もしないのだが。
    GM:電話を聞いていた二人は、電話の相手を追求しても良いし、そこに触れなくても構わない
    辛丑睦月:「内海君もしかして今話していた方は」「ガールフレンド、というものでしょうか」
    辛丑睦月:いつもは不愛想な辛丑も、少し頬を染めている。今の内海を見ていると何故か顔が熱くなってしまった
    内海 志夏基:「…な、なんだ辛丑! 俺にだってガールフレンドは…いる!」ほんのちょっと前から!
    内海 志夏基:「話せば長くなるが、世界に7つの…おっと、これは秘密だ。とにかく恋の風が吹いたんだ」
    浅海沙天:「ふうん」水筒のアールグレイティーを飲みながら返事、今日デザート持ってこなくてよかった
    辛丑睦月:「いえ、内海君ならいつできてもおかしくないとは思っていましたが。そうですか」
    内海 志夏基:「そ、そんな生暖かい目で俺を見るな…!」
    辛丑睦月:「いえいえ。内海君も浅海君も、どんどん先に行っているんだなと。そう思っただけです」
    辛丑睦月:内海を見る。彼は新しい出会いをして目まぐるしく変わっている
    内海 志夏基:「ん、浅海? 何故この流れで浅海の名前が…?」
    辛丑睦月:浅海にも目線を向ける。彼は自分よりも遥かに自律しており、立派な存在だ。
    内海 志夏基:「ま、まさか…彼女いたのお前!?」
    浅海沙天:「いないけど」バッサリ
    辛丑睦月:「?なんででしょうね。ただ…浅海くんも最近雰囲気が変わったので」
    内海 志夏基:「なんだと!?」それはそれで驚く!
    辛丑睦月:「つい、含めてしまいました」
    GM:ではその時
    GM:『You Got Mail!』
    GM:浅海くんのスマホにメールが届く
    GM
    From:日高 三希
    タイトル:『今夜、会えますか?』

    浅海沙天:「俺に好意を寄せてくるってそれは変な人なんじゃないかな…?ってごめん」チョコレート色のまつ毛を瞬かせながら文面を確認する
    GM:内容に君は察しがつく。恐らく、霊の噂話の調査だろう。ここ数週間、2,3日起きに行っている恒例行事だ
    浅海沙天:内容を咀嚼したのち『いいですよ』と打ち込もうとする
    内海 志夏基:前に身を乗り出して無遠慮に画面をのぞき込み、一連の様子を見ている。
    浅海沙天:「……何見ているの?」青い目があなたの顔に向けられる
    浅海沙天:手はすでに送信のボタンを押した
    内海 志夏基:「今夜…今夜って。 夜ってお前」
    内海 志夏基:「今の名前女の人だったよな…!?」 自分達3人にしか聞こえないくらいの声で。
    辛丑睦月:「っ」飲んでいたプロテインが軽くむせる
    浅海沙天:「…ああ、バイトの先輩から」
    辛丑睦月:「…失礼。な、なるほど」
    辛丑睦月:これには辛丑も冷や汗を流してしまう
    内海 志夏基:「えっ、あっ…ああ~?」しまった、という顔で目を泳がせる。『バイト』の話は内緒も内緒だ…!
    浅海沙天:「最近バイト後に会わないかってメールが多くてね」
    浅海沙天:間違ったことは何も言ってない
    内海 志夏基:「そ、そうか! それはなんというか…進んでいるな!」小声のまま。
    辛丑睦月:「…やはり浅海君は、俺達より大人の世界にいるんですね。おみそれしました」
    浅海沙天:「?????????なんで???????」
    浅海沙天:普段は眠そうな二つの青い目をきょとんとさせる
    GM:ではその時
    GM:『You Got Mail!』
    GM:今度は辛丑くんのスマホが鳴る。落ち着いて食事がとれないね
    辛丑睦月:「失礼、多分家族からだと思うのですが…」スマホを取ります。
    GM
    From:辛丑 皐月
    タイトル:『今日の夕飯』
    メッセージ:「兄さん、今夜の夕飯、何かリクエストはありますか?
           兄さんの好きなハンバーグは確定で、それ以外で。
           それと、今日のお弁当は腕によりをかけました。
           兄さんが美味しく食べてくれると嬉しいです。
           内海さんと浅海さんにも、くれぐれもよろしくお伝えくださいね」

    辛丑睦月:「…皐月ったら、全く。そんな事を言われずともお前の弁当はおいしく食べてますよ」
    辛丑睦月:辛丑は頬を緩める
    浅海沙天:「妹さんからかな」食べ終わったお弁当をすでにしまっている
    辛丑睦月:「ええ。浅海君と、内海さんにもよろしくと伝えてくれました」
    浅海沙天:「本当にいい妹さんだよ、俺たちにもよろしくって言ってくれるんだから」
    内海 志夏基:「フッ…相変わらずだな。元気そうで何よりだ」微笑ましい光景を前にちょっと調子を取り戻しつつある。
    浅海沙天:「…大事にしてあげてね」
    辛丑睦月:「ええ。けど皐月は俺が居なくてもきっと大丈夫ですよ。本当にできた子なので」
    内海 志夏基:うんうんと頷いて同意を示す。
    辛丑睦月:浅海と内海は、自分の知らないところで新たな出会いを経験し…日々変わっていっている
    辛丑睦月:自分は、どうだろうか。未だ妹に負担を掛けたままで
    辛丑睦月:願い事が叶う鏡の噂をふと思い出す。何も願う事は無いけれど、強いて言うのなら
    辛丑睦月:「せめて、皐月に楽をさせてやりたいものですね」
    GM:----
    GM:ロイスの取得が可能です。保留でもOK
    内海 志夏基:浅海沙天 〇連帯感/危うさ
    内海 志夏基:辛丑睦月 〇友情/嫉妬
    内海 志夏基:以上で!
    辛丑睦月:ロイス取得!
    辛丑睦月:浅海沙天 〇友情/疎外感
    浅海沙天
    日高三希 〇連帯感/不安
    内海志夏基 〇友情/プライバシー…
    辛丑睦月 〇友情/羨望

    浅海沙天:これで
    辛丑睦月:内海 志夏基 〇親近感/不安
    辛丑睦月:で取得します。
    GM:OK!
    GM:----
    GM:続いて、OP-Bパート(個別)です。これが終わると、晴れて合流シーンです
    GM:各シーンはアバウト30分くらい。辛丑くんはたぶんそれよりも長くなる想定です
    内海 志夏基:うおーうおーうおー
    浅海沙天:はあい
    GM:では、そうですね。時系列順でいきましょう。内海君のBパートからです
    GM:まずは登場浸食をお願いします
    内海 志夏基:はい!
    内海 志夏基:39+1d10
    DoubleCross : (39+1D10) → 39+10[10] → 49

    辛丑睦月:たかい!
    GM:興奮してますね
    内海 志夏基:めっちゃ昂ってる!
    GM:このシーンでは、君は、松里ちゃんとデートしてもらいます
    GM:放課後、駅前で彼女と合流した君。
    GM:ご飯でも食べようか?みたいな話になり、一緒に食事をしている場面から開始します
    GM:ちなみに、なにを食べに行きますか?
    GM:ピザ?
    GM:サイゼリアでもいいです
    内海 志夏基:ピザにするかはともかく、イタリアンはいい感じですね!
    GM:了解しました
    内海 志夏基:最寄りの、無理のない価格帯のイタリアンに行きます。サイゼでも平気です!
    GM:オーケイ!イタリアンを食べながらきゃっきゃうふふするだけのシーンです
    GM:なにか、やりたいことはありますか?
    内海 志夏基:欲望…!
    内海 志夏基:強いて言えば翻弄されたいですね
    内海 志夏基:思いっきり…
    GM:お任せください。得意分野です
    GM:それでは、始めましょう

    OP1-B:内海 志夏基


    GM:----
    GM:市内、某イタリアン系ファミリーレストラン
    GM:松里葵と合流した君。とりあえず食事をすることにした
    GM:君たち二人は、店内でも奥まった場所に位置したテーブルに案内された。向かい合って座っている
    松里 葵:「志夏基くん。なに食べよっか?」
    内海 志夏基:いつもの流麗さ(本人談)を全く欠いた、ロボットダンスめいた動きでメニューをぺらぺらめくっている。
    内海 志夏基:「そ、そうだな…松里は何が食べたい?」
    松里 葵:テーブルに肘をつく。手の甲に顎を乗せたまま答える
    松里 葵:「そうだなぁ。せっかくだから」
    内海 志夏基:「せ、せっかくだから・・・?」
    松里 葵:「ピザ、が良いな。志夏基くん、好きでしょ?」
    内海 志夏基:「な、何故それを!」何故それを!
    松里 葵:「七つの聖魔道具の教え、とでも言っておきましょうか」ふふふ
    松里 葵:「って言うか、自分で言ってたんじゃん。忘れちゃってた?」
    内海 志夏基:「なんて事だ…俺のプライバシーが赤裸々になってしまう…!」厳密にはプライバシーという発想がないわけではない。自分のしか気にしてないだけだ。
    内海 志夏基:「あ、あれ? そうだっけ…?」そういえば電話口でそんなことを話した気がする。
    松里 葵:「君のことはすべてお見通しなのだよ、志夏基くん」じ~
    松里 葵:「そうそう。言ってた言ってた」
    内海 志夏基:「そ、そんな…見られてしまうのか…俺のなにもかもが…」
    松里 葵:「私、そういうの覚えるタイプだから。忘れないんだ」
    内海 志夏基:(…あれ?)
    内海 志夏基:(なんだろう。 『でもちょっと見て欲しい』…? 今、俺はそう思ったのか…?)
    松里 葵:「ん?どした?」
    内海 志夏基:「い、いや…凄い記憶力だなーって…」
    松里 葵:「……邪なこと考えてるでしょ?」
    松里 葵:「声のトーンでわかりますー」
    内海 志夏基:「か、考えていない! 考えていないぞ!」
    内海 志夏基:明らかに考えていた反応。表情が見えずともバレバレだろう!
    松里 葵:「ま。今はそういう事にしておいてあげますか」
    GM:ではそこで
    内海 志夏基:(た、助かった…?)
    GM:「お待たせしましたー」 店員がピザを持ってくる。Pizzaを
    松里 葵:「おおー。良い匂い」
    内海 志夏基:「こ、これは…Pizza! あっ、店員さんありがとうございます」
    松里 葵:「良い発音だね」
    松里 葵:くすくすと笑っている
    内海 志夏基:「ああ。これはカメのニンジャの字幕付き英語のやつを真似ているうちに…」
    内海 志夏基:「ゴホン。かっこいいだろう。 とりあえず食べやすい大きさに切るぞ」
    松里 葵:「か、カメの忍者……!」
    松里 葵:「うん。お願い。上手に切って」
    内海 志夏基:「ああ。カメのニンジャはピザが大好きなんだ…よし、これ」切り分けて、小皿に乗せて目の前に置く。
    松里 葵:「ありがと。それじゃ、Pizza、ちゃんと持った?」
    松里 葵:「せーの」「いただきます」
    内海 志夏基:「いただきます!」せーので食べる!
    松里 葵:あーん
    松里 葵:控え目に口を開ける
    松里 葵:ボドッ ボドボドッ
    内海 志夏基:「あっ」
    松里 葵:ピザに乗っている具は、無残にもお皿にダイブする
    松里 葵:「あっ」気を取り直してもう一回
    内海 志夏基:「うわっと!」素早い手さばきで服が汚れないようにフォロー!
    松里 葵:ボドッ ボドボドッ
    内海 志夏基:「うおおお!」再び素早い手さばきで服が汚れないようにフォロー!
    内海 志夏基:「ス、ストップ!ちょいまち!」
    松里 葵:「あっ、ご、ごめん!」
    内海 志夏基:「いや、こっちこそごめん…ぜんぜん気付かなかった」
    松里 葵:「志夏基くんの服、汚れちゃった?大丈夫?脱ぐ?」
    内海 志夏基:「よ、汚れていないし汚れていても脱がない!」
    松里 葵:「本当は?」
    内海 志夏基:「ちょ、ちょっと袖口が汚れました…脱がないけど…」
    内海 志夏基:「…参ったな、どうやって食べたものか」
    松里 葵:「ごめんね……ちょっとピザは無謀だったかも」
    内海 志夏基:「い、いや…いいんだ。 それに諦めるのはまだ早い」
    松里 葵:「と、というと?」
    内海 志夏基:「俺は敏腕高校生…ピザを食べる手伝いくらい、朝飯前ということだ」
    松里 葵:「なっ!敏腕高校生……それが志夏基くんの真の姿……」
    内海 志夏基:「フッ…気付いてしまったようだな!」
    松里 葵:「確かに、志夏基くんの助けがあれば、私もピザが食べられる。ピザの具が零れないように、私に手渡ししてくれるんだね?」
    内海 志夏基:「俺の計算では、小皿に乗せたままちょっとずつ食べれば…いやそれではかぶりつく味わいが…えっ」
    内海 志夏基:「手渡し…そんな手があったか…!」
    内海 志夏基:大ピンチだ。このまま手をこまねいていればピザが冷めてしまう。ピザは温度が命だ。
    松里 葵:両手をお皿のようにして、ピザを待ち構えている
    内海 志夏基:しかし…手渡しというのはつまり…あの唇に向けて手でピザをうやうやしく差し出すというのか!?
    内海 志夏基:「あ、ああ、ええと…ちょい待って…」思い出したように備え付けのウェットティッシュで手をよく拭き
    内海 志夏基:「…ほら。ええと…あ~ん?」具がこぼれたのとは違う、まだ冷めていない一切れを皿から取って差し出す。
    松里 葵:「……!」
    松里 葵:(て、手渡しの意味を取り違えてるんじゃ……)
    松里 葵:だが、ピザは温度が命。それに、彼の好意を無にするわけにもいかない
    松里 葵:「あ」
    松里 葵:「あー」「んっ」
    松里 葵:もぐ もぐ
    内海 志夏基:一瞬が数分のように感じられる。ちょっとずつ食べ進まれていくピザを、具が零れないようにささげ持つ。
    内海 志夏基:「ど、どうだ…? 美味いか? 美味いだろ…?」
    松里 葵:「……」
    松里 葵:「……んない」
    内海 志夏基:「えっ?」
    松里 葵:「味なんか……わかんなかった」
    内海 志夏基:「や、やっぱちょっと冷めてたか…?」
    内海 志夏基:あわあわ
    松里 葵:「そういう意味じゃないですー」
    松里 葵:恥ずかしさを隠すように、
    松里 葵:君の顔をぺたぺた撫で始める
    内海 志夏基:「うわっ」
    松里 葵:「くそう。悔しい。なんか、とてつもなく負けた気分」
    内海 志夏基:「な、何でだ…!?」
    松里 葵:ペタペタ ペタペタ
    内海 志夏基:「あっちょ、顎の下は駄目! 駄目だ!」
    松里 葵:「弱点を見つけました。集中的に攻め立てるべし」
    内海 志夏基:「くっ、俺のこのかっこいいほっぺでは満足いかんというのか!」
    松里 葵:ぺたぺた ぺたぺた。触りながら
    内海 志夏基:「ウ、ウワーッ!」
    内海 志夏基:茹でダコのように赤くなる!
    松里 葵:「ねえ 志夏基くん」
    内海 志夏基:「ど、どうしたというんだ!」
    松里 葵:「優しいよね。普通の友達みたいに、私と接してくれて。ありがとね」
    松里 葵:そのまま言葉を続ける
    内海 志夏基:「えっ…」
    松里 葵:「私ってさ。世界が見えない分、代わりに夢を見ちゃうんだ」
    内海 志夏基:「夢…?」
    松里 葵:「うん。願い、とでも言うのかな。志夏基くんは」
    松里 葵:「叶えたい夢・願いって、ある?」
    内海 志夏基:「…」
    内海 志夏基:「あんまり、考えたこと…ないな。 なんか、目の前のことで手いっぱいっていうか」
    松里 葵:「えっ?志夏基くんの目の前の手は2本だけでは?」
    松里 葵:相も変わらずぺたぺた
    内海 志夏基:「あ、合わせて4本だ!」阻止しようと手で抵抗しようとするができずにいる!
    松里 葵:「なら、手いっぱいだ」
    内海 志夏基:「そう、そうなんだよ! とにかくなんかこう…今できることをやってればなんか実際叶った時においしい的な!」
    内海 志夏基:(くっ、この俺をまるで赤子のように…! 流石は…継承者!)
    内海 志夏基:「そんな気が、するくらいだ…」ヘロヘロになっている。
    松里 葵:「うん。なんか、分かる気がする」
    松里 葵:そう言って
    松里 葵:「それじゃ」
    松里 葵:「今度はお返し」
    松里 葵:「はい」「あーん?」
    内海 志夏基:「なっ」すくみ上がる!
    内海 志夏基:「あ、あ~ん…」上記しきった顔のまま、試作型のお食事機能付きロボットのようにぎこちなく口を空ける。
    内海 志夏基:上気
    松里 葵:「お味はいかがかな?」
    内海 志夏基:子供の頃冷凍ミニピザを食べていた頃からの、大好物のピザ。
    内海 志夏基:「え、えっと…」
    内海 志夏基:「よく…わからなかった…」
    内海 志夏基:こんなことは、初めてだ。

    GM:続いて、浅海くんのシーンです
    GM:まずは登場浸食をどうぞ
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 9)増加 (36 → 45)
    浅海沙天:入れすぎた、45です
    GM:興奮していますね
    GM:45、了解です
    GM:このシーンはですね
    GM:君が先輩と、街中をぶらぶらしながら調査をしているシーンです
    浅海沙天:はい
    GM:調査という名のおしゃべりです
    GM:そこで、君の夢のこととか聞いたりなんなりしていたら、、、イベントが、、、みたいな感じです
    浅海沙天:夜の街を歩きながら、先輩とおしゃべり
    GM:時刻は、そうですね、21時くらいかな
    浅海沙天:了解しました
    GM:なにか、やりたいことはありますか?
    浅海沙天:やりたいこと
    GM:先輩の身長を縮めるとか、なんでも叶いますよ
    浅海沙天:先輩と夜更かししつつ夜の街を歩いて時々店の誘惑にかられたいです
    GM:そ、それは、呼び込み的なお店、、、?
    浅海沙天:夜のラーメン屋とか罪の味がするので…
    GM:あ、なるほど。了解です!
    GM:ではそんな感じで行きましょう

    OP2-B:浅海沙天



    GM:時刻は21時を回った辺りだろうか
    GM:君は、支部の先輩と一緒に街を歩いている
    GM:件の噂話。そして、最近頻出しているオーヴァードの発生との因果関係を調べるためにだ
    GM:成果は、、、無い!
    日高 三希:「……少し休みましょうか?後輩くん」
    浅海沙天:部活に入っているとはいえ、練習もそこそこに帰る身分だ、夜の街を歩く経験はそうそうない
    日高 三希:小さい歩幅で君の隣をぴょこぴょこ歩く少女の姿がある
    浅海沙天:「…はっ、いえ、大丈夫です」夜間営業のラーメン屋に向けていた視線を先輩に戻す
    日高 三希:「……後輩くん?」
    日高 三希:君の視線の先に気づく
    浅海沙天:「…夜のラーメン屋さんとか…ちょっといいかもなんて…思ってましたけど…」
    日高 三希:「あっ。良い匂いですね」
    日高 三希:「……けど?」
    浅海沙天:「…任務の妨げになっちゃうかなって、ごめんなさい先輩」
    浅海沙天:長いまつげに囲われた目を伏せる
    日高 三希:「そうですね。調査中にラーメン屋に行きたいだなんて、エージェント失格です」
    日高 三希:「だから」
    日高 三希:「先輩が先導して連れていってあげます。後輩くんは先輩に連れていかれただけですから」
    日高 三希:「先輩の命令なら、逆らえないですもんね?」
    日高 三希:ドヤ
    浅海沙天:「……あ、ありがとうございます…??」そんな答えが返ってくるなんて思わなかったのでちょっとびっくりしている
    日高 三希:「ほらほら、行きますよ。おじさーん、ラーメン2つくださーい」
    GM:着席するや否や、提供されるラーメンの姿がある
    浅海沙天:「わ、わっ」手を引かれていく
    日高 三希:「それで」フー、フー
    浅海沙天:そのまま席まで連れていかれ、座らされ、なし崩しに丁寧に手を合わせてラーメンを食べ始めた
    日高 三希:「今回の件で、なにか新しく分かったことってありますか?」ずるずるずるずる
    浅海沙天:「…いえ、全く、友人に聞いても『何かほかの恐ろしい噂が付随している』くらいしかわからなかったし」
    浅海沙天:「自分でやっても、特に変わったことは無かったので…」
    日高 三希:「え」
    日高 三希:「た、試しちゃったんですか!?自分で!?」
    浅海沙天:「…どこのとは言われていなかったので、自分の家でですけど」
    浅海沙天:にべもなく答える
    日高 三希:「だ、大丈夫だったんですか?身体に異常とか」
    日高 三希:ペタペタ君の身体を触る
    浅海沙天:「今のところ異常は特にないですし」
    浅海沙天:体を触る手を優しく取る
    日高 三希:「あっ」
    浅海沙天:「願いがかなった形跡もなかったからよかったんですけど」
    日高 三希:「……けど?」
    浅海沙天:「…先輩、俺があなたにとってとてもよくないことを願っていたら、どうするつもりだったんでしょうか?」
    浅海沙天:くすり、とほほ笑む
    日高 三希:「……!!」(ゴクリ
    浅海沙天:「まあ願っていたのはそういうことじゃないんですけど」
    浅海沙天:いつものような眠そうで現実を見ているのか怪しい顔に戻り
    浅海沙天:先輩の手を丁寧にどんぶりの近くに戻す
    日高 三希:戻された手を見て、そのまま頭を抱える
    日高 三希:小さい身体がより小さく丸まっていく
    日高 三希:大きくため息をついて
    日高 三希:「……良いですか、後輩くん。後輩くんが熱心なのは良いところですけど、無茶はしてはいけません」
    日高 三希:「後輩くんの身になにかあったらどうするつもりですか、まったく。……ところで」
    日高 三希:「いったい、なにを願ったんですか?」
    浅海沙天:「…試験用だったので軽いものです」味玉の半分を口に運んで飲み込んでから
    浅海沙天:「『新しく気に入るようなキーホルダーが欲しい』って」
    日高 三希:「キーホルダー……」
    日高 三希:再び頭を抱える
    日高 三希:「後輩くん」気を取り直し、真面目な顔をして
    浅海沙天:ゆでたほうれん草を口に運んだばかりなので無言で頷く
    日高 三希:「後輩くんは、噂話とオーヴァードの頻出に、本当に関係があると思います?」
    浅海沙天:「…まだ情報が足りない、いえ、出てこないので何とも言えませんが…」
    日高 三希:「本当に関係があるとして。単純に考えたら、願いと引き換えにオーヴァードなっているってことだと思うんですけど」
    浅海沙天:「俺がやって何も起こらなかったし、あんまり関係ないんじゃないかなあ、っていうのが正直なところです」
    浅海沙天:「あっそうか覚醒…」
    日高 三希:覚醒。その言葉に大きく頷く。
    浅海沙天:それなら自分がやって何も起こらなくても説明はつくな
    浅海沙天:といった顔で
    日高 三希:「でもですよ?もしも、願いが叶うことと引き換えに、オーヴァードになってしまうのだとしたら」
    日高 三希:「夢と引き換えに、日常を手放すことになったら」
    日高 三希:「その人は幸せなんでしょうか」
    日高 三希:神妙な面持ちで問いかける
    浅海沙天:「…それは、その人にとってどっちが大事か次第だし」
    浅海沙天:「それを決める権利は、その人にしかないと思います」
    浅海沙天:「例えばですけど今生きている日常が、どうしようもない行き詰まりで」
    浅海沙天:「夢に縋る以外に自分を守れない人に、日常にいろっていうのはひどい話だし」
    日高 三希:「じゃあ……」
    日高 三希:息を呑み、言葉を続ける
    日高 三希:「後輩くんは」「……後悔していませんか」
    日高 三希:オーヴァードとなったその事に。
    浅海沙天:「…しているかしていないかで聞かれたら、正直まだわかりませんよ」
    浅海沙天:「きっと、これからない方がよかったという後悔も、あってよかったと思うこともたくさんするでしょうし」
    浅海沙天:「でも、これだけは言えます」
    浅海沙天:「さっきの逆で今いる日常が大事だから手放したくない人からそれを取り上げる権利も誰にもないんです」
    浅海沙天:「で、取り上げてでも夢を追いたい人とそんな人を天秤にかけるなら」
    浅海沙天:「俺は後者の味方でいたいかなと」
    浅海沙天:「なんだかんだ言って、今生きているこの時間、好きなんで」
    日高 三希:「……その意見には同感です」
    GM:……随分と話し込んでしまった。
    GM:時刻は、既に24時に差し迫ろうとしている。
    GM:その時
    GM:君たちは、ぞくりとした悪寒を覚えるだろう。この感覚に君たちは覚えがある
    GM:レネゲイドの発出する気配。どこかで、新たなオーヴァードが生まれたのだろう
    日高 三希:「後輩くん……!」 君の顔を見る。
    浅海沙天:「…ワーディング」窓の外を見る
    浅海沙天:「行きましょう、調査がどうあれ、とりあえずは確かめにいかないと」
    日高 三希:頷き、君の後に続く
    浅海沙天:急いでカウンターに代金を置いて、先輩の手を引いて現場まで走る
    浅海沙天:覚醒した時に、日常を大事にしろとの言葉は受けた
    浅海沙天:でも、だからと言って、失われるものから目を背けて生きる日常が、今までと同じとは
    浅海沙天:到底、思えなかったんだ

    マスターシーン


    GM:カツ          カツ
    GM:ひとけの無い夜半に少女は歩いていた。
    GM:叫び出したいほどの恐怖に襲われながら、後方を歩く男との距離を離すべく歩幅を早める。
    GM:カツ    カツ    カツ
    GM:カツ  カツ  カツ  カツ
    GM:近づいてくる足音。
    GM:男もまた、歩幅を早める。その距離を縮めようと。
    GM:カツ カツ カツ カツ カツ
    GM:カツカツカツカツカツカツカツ
    GM:どんどんと近づく足音に、思わず少女は駆け出した。
    GM:――どれほど走っただろうか。息を切らし、顔を伏せる。
    GM:ふと、視界の片隅でなにかが光るだろう。
    GM:そこには
    GM:月明りに照らされて。鈍色に輝く刃を持った男の姿があった。
    辛丑 皐月:「…………っ!!」
    GM:----
    GM:それでは、再開していきましょう
    GM:次のシーンは、睦月くんのOP-Bです
    GM:ん……?
    GM:登場浸食……?なんだ、それ……?
    辛丑睦月:登場侵蝕…?
    GM:君にはなんのことか分かりませんね
    辛丑睦月:シーンに出るたびにそんなことする必要あるんですか
    GM:このシーンですが、先のマスターシーンの続きです
    GM:このシーン、ちょっと長くなると思います。ご了承ください
    辛丑睦月:はい…
    GM:このシーンですが
    GM:君が、病院に駆けつけた、というシーンからスタートします
    GM:前回のマスターシーンで通り魔に襲われちゃった義妹ちゃん
    GM:病院から連絡があり、急いでかけつけた君。
    GM:君がそこで見たものとは、、、みたいなシーンです
    GM:その後
    GM:君の日常が大きく変わる。そんなイベントが挟まれる予感があります
    GM:ご質問や、やりたいことなどありますか?
    辛丑睦月:覚醒後の時に、ナイフ程度の刃物に刺されたいです。
    辛丑睦月:このシーンでなくてもいいので。
    辛丑睦月:皐月が傷ついてるのに俺だけ無傷だなんて、嫌ですよ…!
    GM:分かりました。ちょうど、刃物を持った怪しいおじさんがNPCとしてスタンバっているので、彼と邂逅したときにやってもらいましょう
    GM:なんなら、自傷してもいいですよ
    辛丑睦月:うおー。よろしくお願いします。
    GM:よろしくお願いします。それでは。

    辛丑睦月 OP-B


    GM:暗い病院の廊下を、君は走っている
    GM:『君の妹が通り魔に襲われた』その旨の報を聞き、急いで駆けつけた君。
    GM:君が足を止めるは、緊急の手術室
    GM:君がそこで見たもの。それは
    GM:薄いガラス窓越しで。身体中に管をつけ眠る、義妹の姿だった
    辛丑 皐月:「……」
    辛丑睦月:「どうして…こんなっ!」
    GM:少女の首は特に裂傷が激しく、巻いた包帯からどんどん血が滲んでいる
    医師:「ご家族の方ですか……?」
    医師:白髪の医師が君に語り掛ける
    辛丑睦月:「はい。俺が皐月の…兄です」
    辛丑睦月:全身が熱い。手先の指が、膝が、震えている。
    辛丑睦月:医師の声が無ければ何時間もそこにいただろう
    医師:「……落ち着いてください。彼女は、今も賢明に戦っている」
    医師:「手術が上手くいけば、峠は越えられるでしょう。ただ」
    医師:言い淀みながらも続ける
    医師:「……首。特に、声帯に著しい損傷があります」
    医師:「……日常生活にも支障を来すかもしれません」
    医師:そう言って、医師は目を伏せた。
    辛丑睦月:「‥‥っ!」どうして、どうして皐月がこんな目に、咄嗟にそう思ってしまう
    辛丑睦月:でも、それが『あの子の兄』らしい事だろうか、そう思い堪える
    辛丑睦月:「わかり・・・ました。」
    GM:「それと」
    辛丑睦月:「ありがとうございます。皐月を、妹を助けようとしてくれて」
    医師:「それと」
    医師:「……お気持ちは十分に察します。彼女のために出来ることをしてあげてください。」
    医師:「それと」
    医師:医師は、君に封筒を手渡す。
    医師:「彼女が持っていたものです。心当たりはありますか?」
    GM:封筒の中には
    GM:「■■芸能プロダクション、一次審査通過者へ向けた概要並びに二次審査募集要領」と書かれた案内。そして、
    GM:USBスティック型のmp3プレイヤーが入っていた
    GM:君は、mp3プレイヤーを再生しても構わない。
    辛丑睦月:ばきり、と音がする。睦月が拳を握り潰す音だ。
    辛丑睦月:「こ、これは…」
    辛丑睦月:封筒を受け取り、医師に感謝の言葉を告げ。MP3プレイヤーを聞きます。この間どんなやり取りがあったのか。睦月はもう覚えていません。
    GM:mp3プレイヤーが再生される。
    GM:聞こえてくるのは妹の歌声
    GM:BGMに合わせ、歌う妹の歌声。
    GM:……やがて、曲が終わる。少しの間を置くと
    GM:続いて流れてくるは
    GM:君が良く知っている、妹の鼻歌。そして
    GM:君の、拙い歌声。
    GM:……あの日、こっそり録音していたのだろう。
    GM:彼女は、とても楽しそうに歌っていた
    GM:曲が終わる。
    辛丑 皐月:『私の歌で、兄さんはいつも笑ってくれました。その時、思ったんです』
    辛丑 皐月:『私の歌で、もっとたくさんの人を笑顔にしたい』
    辛丑 皐月:『その夢に気づかせてくれたお兄ちゃんが大好きです』
    GM:音声はそこで途切れている。
    辛丑睦月:あの時もっと傍に居れば。
    辛丑睦月:いつも近くに居れば。そういった考えばかりが頭を巡る。どうして妹が、とはあの子の兄として思ってはいけないけど。それでも
    辛丑睦月:「どうして俺は…あの子の力になってやれなかったんだ…!」
    辛丑睦月:「どうして…」
    医師:「……自分を責めないで。少し休んだ方が良い」
    医師:そう言って医師は君の元を去っていく
    辛丑睦月:目の前がぼやけ、もう何も見えない
    GM:君は、このまま立ち尽くしてもいいし、ふらふらと立ち去ってもいいし、暴力衝動・自傷衝動に身をゆだねても良い
    辛丑睦月:立ち尽くしています
    辛丑睦月:彼に帰り道を教える歌も。もう聞こえてこないので。
    辛丑睦月:ただ握った拳から血が出ているだけです
    辛丑睦月:自分を傷つけるのもあの子の兄として、できないので
    GM:……どれほどの時間が経っただろうか。君は、未だ病院の廊下で立ち尽くしている
    GM:時刻はもう、24時に差し迫ろうとしている
    GM:今宵は満月。窓から刺す月明りが、君を照らしている
    GM:その時、君の頭の中に、なにか声が聞こえたような気がした
    GM:辺りを見回すと、そこには
    GM:一枚の鏡があった
    辛丑睦月:「鏡‥‥」光を失った瞳は、静かに鏡を捉える
    辛丑睦月:「そういえば、昼に鏡の噂を聞いたような」
    辛丑睦月:「確か…24時に鏡に願い事をすれば 叶うとか」
    GM:ただの噂話。だが、それは君の脳裏にやけにこびりついていたことだろう
    GM:願いますか? 願いませんか?
    辛丑睦月:軽く頭を抑える。働かない頭を必死に働かせて
    辛丑睦月:願います
    GM:『君は』 『なにを願いますか?』
    辛丑睦月:『妹が、皐月が』『これまで通りの日々を過ごせることを』
    辛丑睦月:勝手に口が開いて、言葉を紡ぐ
    GM:君が言葉を発した、その時。
    GM:身体の内側から、熱が溢れ出てくるのが分かる。
    GM:焦がされんばかりの炎に、全身が灼かれる感覚を覚える。
    辛丑睦月:「っは。これは一体!?」
    辛丑睦月:自身の体を巡る感覚に戸惑う辛丑
    GM:君の身体を焼く炎。これは
    GM:これは、怒りだ。
    GM:君自身は気付いていないかもしれない。だが
    GM:今まで味わったことのない程の憤怒。
    GM:憤怒の炎が君の身体を内側から焼き尽くしている。
    辛丑睦月:「やめてください…やめてくれ」「やめろ!」
    辛丑睦月:手で顔を覆う。
    辛丑睦月:自分自身の感情に気付きたくないからか
    辛丑睦月:それとも炎に対してなのか
    辛丑睦月:辛丑にも分からない
    GM:君の頭の中に声が響くだろう
    GM:『なにを願いますか?』『なにに怒りますか?』
    辛丑睦月:「俺は、俺を導いてくれたあの子を。導いていきたい。」「あの子の輝きが見れるところまで」
    辛丑睦月:「─────そして」
    辛丑睦月:「俺の命より大事なあの子を傷つけるものは、許さない」
    辛丑睦月:「決して、あの子に。もう辿り着かせない」
    GM:体内を駆け巡った炎は、君の中でうねりを増し
    GM:やがて、熱は君の掌に集中する。
    GM:刃を手にしては、お前の手を握れない。だが、刃がなくては、お前を守れない。
    GM:少女の手を繋いでいた右手。そこには。
    GM:1本の、諸刃の斧が握られていた。
    辛丑睦月:「この斧は…。」どこか、力を感じるその斧を。力強く握ります
    辛丑睦月:「なんでもいい。これであの子が助かるのなら」
    辛丑睦月:全身の細胞に眠るレネゲイドが、静かに脈動する
    辛丑睦月:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+36) → 7[7]+36 → 43

    辛丑睦月:1d10+43
    DoubleCross : (1D10+43) → 6[6]+43 → 49

    GM:衝動判定の難易度は9です
    辛丑睦月:3dx>=9
    DoubleCross : (3DX10>=9) → 10[7,7,10]+6[6] → 16 → 成功

    辛丑睦月:やるじゃん
    辛丑睦月:俺は皐月の前では、恰好つけたいので
    GM:鉄の意志!

    ミドルフェイズ1

    GM:続いては合流シーンです。全員登場をどうぞ!
    辛丑睦月:1d10+49
    DoubleCross : (1D10+49) → 9[9]+49 → 58

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 6)増加 (45 → 51)
    内海 志夏基:1d10+49
    DoubleCross : (1D10+49) → 4[4]+49 → 53

    GM:----
    GM:支部 医務室
    GM:----
    GM:辛丑睦月はオーヴァードとして覚醒した。
    GM:覚醒により衰弱したのだろう。いつの間にか意識を失っていた辛丑睦月。
    GM:彼が目を覚ますと、そこには。
    GM:見知らぬ部屋の天井がまず映った。どうやら、辛丑睦月はベッドに寝かされているようだ
    浅海沙天:「あ、起きた」いつも通りの青い目でのぞき込む、こっちは見知った人間
    辛丑睦月:「知らない 天井だ…」意識が落ちる前の出来事もありぼんやりしている辛丑
    内海 志夏基:「…意識が、戻ったか…」スツールに腰かけてリンゴをむいている。
    辛丑睦月:「あ、浅見くん!?それに内海君も」心あらずといった風だったが、意識をはっきりとさせる
    内海 志夏基:こちらは普段とうって変わって神妙な様子だ。
    辛丑睦月:「二人とも、どうしてここに…?」
    浅海沙天:「どうやら倒れていたから、運んで来たんだ」とはいいつつも、君がいたところは病院だ、この言葉に違和感があってもおかしくないだろう
    内海 志夏基:「とりあえず、ほら。 リンゴ」切って皿にのせて楊枝を添えてベッドサイドに置く。
    内海 志夏基:「…食欲は大丈夫か?」
    辛丑睦月:「…お手数をおかけしてすいません。林檎はありがたく受け取ります」
    辛丑睦月:林檎はすっぱい味がした。まるで涙のような
    辛丑睦月:辛丑がそう思ったのは、先ほどまで口に広がっていた味と同じだったからだ
    内海 志夏基:「…何から話したものかな。さすがにこんなことになるとは思っていなかった」
    辛丑睦月:「俺も。そう思います。」
    浅海沙天:「…どこまで、覚えてた?」
    浅海沙天:こちらが話す前に、まずはそこから聞いた方がいいだろう
    辛丑睦月:「どこまで…?」
    内海 志夏基:「お前は…」少し言い淀んだあと
    辛丑睦月:一泊置く、本当の事は話せるわけがない。
    辛丑睦月:「突然心臓が落ち着かなくなって、倒れただけですが」
    辛丑睦月:それは酷くぎこちない嘘だ
    内海 志夏基:「お前は、皐月ちゃんのお見舞いに行って。 そこで何か、超常現象に遭遇したはずなんだ」
    浅海沙天:「…本当に?」少しトーンが落ちた声、ここに来るまでにほかの人に何か言われていたらちょっと嫌な予感がする
    辛丑睦月:「超常現象…」
    内海 志夏基:「何も覚えていないか?」
    内海 志夏基:こちらは疑うという発想がない。意識が混濁しているのか?と思っている。
    辛丑睦月:「…声が聞こえたんです。噂通りに鏡に願い事をしたら。」
    辛丑睦月:「こんなこと、信じてもらえないとは思いますが」
    内海 志夏基:「鏡…!」青ざめる。
    内海 志夏基:何を願ったかなんて、考えるまでもない。
    浅海沙天:「鏡……」脳内で支部の医師から聞いたバイタルを半数する。その噂を信じて、彼があの噂に手を出したのなら
    内海 志夏基:「信じるよ」
    浅海沙天:「…初めに言っておく、ごめん、噂を話しちゃった俺のせいで、大変なことになっちゃったかもしれない」
    内海 志夏基:「…信じる。信じる理由もある」
    辛丑睦月:「大変な事…。内海君達は、一体何を知っているんですか?」
    辛丑睦月:普段とは違う学友たちの雰囲気
    辛丑睦月:辛丑は不愛想でも。他人のそう言った違いを見るのは得意だ
    内海 志夏基:「まずは先に、ちょっと見てもらったほうが早いか…早いよな…」ぶつぶつと口ごもった後、爪楊枝の容器を取り出し
    内海 志夏基:一本、コルクボードに向けてひょいと投げる。綺麗に刺さる。
    内海 志夏基:もう一本投げる。先程投げた爪楊枝の根元に刺さり、繋がって一本の長い楊枝のようになる。
    内海 志夏基:更にもう一本。綺麗に刺さる。 重みで落ちる気配もなく、深々と連なって刺さっている。
    内海 志夏基:「…超能力だ」
    辛丑睦月:「爪楊枝で継矢を!?仕込みがあるというわけでは、ないのですよね?」
    内海 志夏基:「楊枝には何も細工はない。仕込みがあるのは、俺のほうだ」
    辛丑睦月:驚く辛丑。現実感があまりにもない
    辛丑睦月:「その目…内海君が冗談を言っているわけではないのは。分かりました」
    内海 志夏基:「浅海もなんだ」
    内海 志夏基:青い瞳の少年に視線を向ける。
    浅海沙天:「………あんまりやめた方がいいと思うんだけど」とちょっと気まずそうだ、見せたくないというよりは、それによって被る損害を気にしている
    内海 志夏基:「…そうだったな」視線を戻す。
    内海 志夏基:「あの病室は、ボヤ騒ぎになりかけたんだ。 …火傷の跡はあるか、辛丑?」
    辛丑睦月:「な、なるほど。」
    辛丑睦月:「俺は‥‥何もないです。」
    内海 志夏基:「…超能力者になってからの負傷は、勝手に治ってしまうんだ」
    内海 志夏基:「もちろん、タダじゃ済まない。 無理をすると最悪、人間じゃあなくなったりする」
    辛丑睦月:「一瞬、これがもし、皐月にもあれば‥‥と思ってしまいました。」
    辛丑睦月:「最低ですね。俺は」
    内海 志夏基:無言で目を伏せる。
    GM:ここで補足します。
    GM:皐月ちゃんの肉体。特に、首の声帯回りには、レネゲイド反応が見受けられました。
    GM:これは、他者のレネゲイドの残滓のようなもの、と推定できるでしょう。このレネゲイドの残滓がある限り
    GM:皐月ちゃんの首の傷は、いつまでも完治することはありません。
    GM:なお、今は、どうにか峠は越えたようです。ただ、意識は戻っていません。
    GM:補足、以上です。
    辛丑睦月:こ、この~!通り魔絶対許さねぇ!
    浅海沙天:「…皐月ちゃんの状態も含めて、順を追って説明してもいいかな……俺も日は浅いし、つたないかもしれないけど」
    辛丑睦月:「浅海君達が、俺には頼りなんです。お願いします」
    辛丑睦月:頭を下げる辛丑
    内海 志夏基:「むしろ最近覚醒した浅海に頼むよ。 …こっちはなんだかんだ長いから、感覚がわからん」
    浅海沙天:「…わかった、まずはね………」順を追って話始める、世界の裏側の話を。それに深く絡んだ今の皐月ちゃんの状態を。
    浅海沙天:あの噂を話に出してしまったのは、まぎれもなく自分だから
    浅海沙天:「…こんな感じ、最後に改めて、ごめん。俺が昼間言わなければ、こうはなってなかったんだと思うから」
    浅海沙天:彼にしては珍しく、長く、言葉を尽くしてしゃべり、最後に頭を下げた
    辛丑睦月:「浅海君。それは、違います。…寧ろ感謝しているんです。」
    辛丑睦月:「噂があっても望んだのは俺で。そして。こうして目覚めなければ家族の。皐月の傷の真実も知る事は無かった」
    辛丑睦月:「君のお陰で、俺は家族に本当の意味で向き合えている。…だから頭を下げないで下さい」
    内海 志夏基:「…皐月ちゃんをあんな目に遭わせた奴には」
    内海 志夏基:「ツケを払わせる」腰にいつもかけているザックから、大きなリボルバーを取り出す。
    浅海沙天:「……それでも、選択肢も与えず、こうなるかもしれないと提示しなかったことに責任があると思ってた」
    浅海沙天:「だから、謝る。…でも、君が選んだって言うなら、謝るのはこれだけにする」
    辛丑睦月:「迷ってばかりの俺だけどこれだけは確かに決められたんです。」
    辛丑睦月:「だから、もし浅海…沙天君が責任を感じているというのなら」
    辛丑睦月:「俺に協力して欲しい。う…志夏基君も、よろしければ」
    辛丑睦月:「一緒にどうか、どうか皐月を。助けてくれませんか」
    内海 志夏基:「もちろんだ」
    内海 志夏基:「俺はUGNのエージェント、"トレロ・パエッラ"。 R案件…超能力犯罪の現場捜査の専門家だ」
    浅海沙天:「勿論、提示が甘かった分は協力するよ」
    浅海沙天:「皐月ちゃんには恩もあるしね」
    浅海沙天:「UGNイリーガル…つまり外部の協力者的な立ち位置だね、コードネームは幻凍星エヴァーチカ、よろしくね辛丑くん」
    辛丑睦月:「ええ…よろしくお願いしますね。みなさん」
    辛丑睦月:「世界の裏側でも。君たちとなら歩けます」

    GM:ロイス、購入が可能です
    辛丑睦月:ロイス、皐月の仇 執着/〇怒り を取得します。
    浅海沙天:辛丑睦月 〇友情/ごめん に変更して以上
    内海 志夏基:辛丑睦月 〇尽力/心配
    辛丑睦月:購入、アームドスーツチャレンジ
    辛丑睦月:ここは描写されない間なのでエフェクト使っちゃう。
    辛丑睦月:コンボ 『アリアドネの糸』 《紡ぎの魔眼》
    辛丑睦月:58+1
    辛丑睦月:5d10>=15
    DoubleCross : (5D10>=15) → 27[5,10,3,2,7] → 27 → 成功

    辛丑睦月:!?
    GM:!?
    内海 志夏基:すごさ
    辛丑睦月:5dx>=15
    DoubleCross : (5DX10>=15) → 8[3,4,5,6,8] → 8 → 失敗

    辛丑睦月:だめでした
    GM:び、びっくりしたw
    内海 志夏基:x抜け、あるある
    内海 志夏基:応急行きます
    浅海沙天:じゃあお手伝いします
    内海 志夏基:2dx+1>=8
    DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗

    内海 志夏基:買えない!
    浅海沙天:2dx 社会
    DoubleCross : (2DX10) → 7[7,7] → 7

    浅海沙天:無理だ
    浅海沙天:以上で
    GM:残念。また今度買ってあげるね!

    ミドルフェイズ2

    GM:続いては、情報収集シーンです
    GM:シーンプレイヤーは浅海くん、他、登場自由
    内海 志夏基:出ます
    GM:登場される方は浸食どうぞ!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 9)増加 (51 → 60)
    内海 志夏基:1d10+53
    DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

    辛丑睦月:1d10+59
    DoubleCross : (1D10+59) → 5[5]+59 → 64

    浅海沙天:ボーナス乗った
    GM:ヤッタネ!
    辛丑睦月:浅海くん、無駄がないぜ
    GM:では、先に情報収集判定をやって
    GM:その後、軽く情報共有ロールしてもらいましょうか
    GM:ちょっとまってね
    GM:お待たせしました。情報項目はこちら
    ■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
    ■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    ■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド)
    ■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話)
    ■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)

    GM:開かなくても良いような、どうでもいいフェイク情報も入っています
    GM:どれでも好きなものにチャレンジしてください
    内海 志夏基:ど、どうしよう
    浅海沙天:とりあえず噂について調べます…
    内海 志夏基:松里さんにに何かなかったかどうかは実際心配だ
    浅海沙天:3dx+1 情報:噂話 願いが叶うという噂話
    DoubleCross : (3DX10+1) → 10[4,7,10]+3[3]+1 → 14

    GM:ヒュー!優秀~!
    辛丑睦月:優秀~!
    内海 志夏基:では通り魔を調べます。コネ:UGN幹部使用
    内海 志夏基:4dx+4>=10
    DoubleCross : (4DX10+4>=10) → 10[1,3,8,10]+10[10]+1[1]+4 → 25 → 成功

    辛丑睦月:優秀過ぎない?
    内海 志夏基:回った…!
    GM:エリート!!
    辛丑睦月:この同級生達…つよい!
    辛丑睦月:俺は皐月について調べます。
    GM:どうぞ!
    辛丑睦月:知識:うさぎ を指定し辛丑 皐月の情報判定を実行
    辛丑睦月:コンボ:『アリアドネの糸』 紡ぎの魔眼
    辛丑睦月:6dx10>=6
    DoubleCross : (6DX10>=6) → 10[3,3,4,6,7,10]+5[5] → 15 → 成功

    GM:ヤッター!
    GM:全員成功ですね!
    GM:では、情報開示します。一つずつ開けますね

    ■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド) 辛丑睦月の義妹。
    彼女の中で、彼は誰よりも大切な家族だ。
    小さい頃は、内気で人見知りの激しい臆病な子だった。
    新しく家族となった辛丑睦月が、いつも、いつまでも彼女を見守り、暖かく包みこみ。そのお陰で、彼女は道を誤ることがなく成長することが出来た。
    誤解されやすいけど、本当は誰よりも繊細で、そして誰よりも優しい。
    そんな兄のことを。自分の歌で笑ってくれる兄のことが、彼女は大好きだ。

    得意料理は肉料理。
    (傍目では、兄の表情は変化が無いように見えるが)美味しそうに食べてくれる兄を見るのが好き

    彼女には、叶えたい願いがあった。

    ■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会) フード付きのコートで全身を覆った痩せこけた男。
    彼には、叶えたい願いがあった。
    その内容は『他者の悲痛に歪む顔が見たい』というもの。
    欲望に身を任せ凶行に及ぶ男は、身も心もジャームに堕ちている。
    今日もまた、男は獲物を探し、夜の道を徘徊することだろう。


    ■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話) 『満月の24時、鏡を覗いて願う。すると、どんな願いも叶うらしい』
    よくある噂話だ。
    結論から言うと、この噂話は真実である。
    全ての願いが叶うわけではない。
    叶った願い、叶わなかった願い、どちらも存在している。
    叶う願いには、なにか共通点があるのだろうか。
    ……この噂話の真相には、続きがあるようだ。

     情報項目 ■願いが叶うという噂話2 が開放されました←new!!

    GM:情報は以上です。
    GM:では、情報共有ロールを軽くしてもらいましょうか
    GM:場所は、どうしましょう?どこかリクエストあります?なければ、イタリアンレストランになります
    辛丑睦月:イタリアンレストラン!いいですね
    内海 志夏基:じゃあイタリアンがいいです!
    浅海沙天:イタリアンレストランがいいです
    GM:じゃあイタリアンにしよう!
    GM:殺気のシーンは深夜だったので、さすがに翌日にしましょうか
    GM:さっき
    GM:----
    GM:昼過ぎのイタリアンレストラン
    GM:----
    GM:今日は休日。学校は休みだ
    GM:混雑するランチタイムを外し、君たちはここ、イタリアンレストランに来ている
    GM:そう。内海くんがデートしたイタリアンレストランだ。
    内海 志夏基:したぜ!
    GM:君たちは、入口から死角となるようなテーブルに案内されている。情報を交換するといいだろう
    浅海沙天:「…結論から言うと、噂自体は本当で、どうやら叶う願いと叶わない願いに分かれていて、更に続きがある、その続きについては俺もわからなかったから、また調べないといけない」
    浅海沙天:ドリンクバーを頼んでそうそうにアップルティーを入れたティーカップを見つめながら
    浅海沙天:「現時点ではそんな感じ、内海君の方は何か進捗あった?」
    浅海沙天:その視線を調査をしていたもう一人の友人に向ける
    内海 志夏基:「願いか…それに関連して、少し気になるところも出てきたな」
    内海 志夏基:「犯人の大まかな身元が割れた。 他人が悲痛に顔を歪める姿を見ることに執着する、生粋のサディストだったそうだ」
    辛丑睦月:「じゃあ、誰でもよかったって言うんですか。そんな奴に、皐月の人生は無茶苦茶に…!」
    辛丑睦月:思わず、こぶしを握りしめる辛丑
    浅海沙天:「…だからまだ皐月ちゃんが生きてると考えることもできるわけか…」
    内海 志夏基:「ああ。殺さなかったのも、苦痛を長引かせるためだろう」頷く。
    内海 志夏基:「…そういうものを中に抱えていること自体はあるのかもしれない。 だが、奴は既にジャーム…人の心を失い、レネゲイドに呑まれた怪物に成り果てている」
    内海 志夏基:「鏡に、願ったのかもしれないな。 放っておけば無差別に犯行を繰り返したうえで、相手が一番苦しむ傷つけ方をするだろう」
    浅海沙天:「…とにかく、すぐに犯人のところに向かうだけじゃなく、鏡の噂のからくりも解かないと
    内海 志夏基:(…歌がうまかったな。皐月ちゃん)
    浅海沙天:「完全に皐月ちゃんを解放するのは難しいかも」
    辛丑睦月:「鏡の噂…ですか。俺の体の異変についても、もっと分かることもあるかもしれません」
    辛丑睦月:「とにかく、それについても調べましょう」
    浅海沙天:「…一応報告がてら辛丑君も集めたけど、大丈夫?」一応集合までは落ち着くようなことをしていてほしいと伝えていた
    浅海沙天:「…早く犯人のところに行こうと、言うかなって思ったんだけど」
    辛丑睦月:「…犯人のところに向かいたいのは、勿論です」
    辛丑睦月:話声にもいつものような落ち着いた抑揚は無く、少し焦っているのは君も分かるはずだ
    辛丑睦月:「でも、噂を放置してこれ以上皐月のような子を増やすわけにはいきません」
    辛丑睦月:「なにも選べていないのかもしれませんが。俺は、確実で完璧な事態の収拾をしたい」
    辛丑睦月:「皐月の日常を、完全に取り戻したいんです」
    内海 志夏基:「…そうだな。一手間違うと、取り返しがつかないかもしれない」
    浅海沙天:「……やっぱり、君は俺よりも何倍も大人だよ」と小さく呟き
    浅海沙天:「なら、また俺たちは調査をしようかなと思うけど、辛丑君から何か伝えておきたいなってことはあるかな」
    辛丑睦月:「…すこし、お願いがあります。」
    辛丑睦月:「みんなでお見舞いに行ってもいいですか?」
    辛丑睦月:「こんな時に悠長なと思われるかもしれませんが…。でも、あの子を一人のままにはしたくないんです」
    浅海沙天:「…うん、わかった、食べ終わったら付き合おうか」特に逡巡した様子もなく、あっさりと告げる
    浅海沙天:「どのみち皐月ちゃんの容態を見ておくことは重要だし、君の頼みだからね」
    内海 志夏基:一瞬、松里葵のことが頭をよぎる。 …夜に出歩く癖があるようだが、無事にしているだろうか。
    浅海沙天:それを言ってまたティーカップの紅茶を一口
    内海 志夏基:「…わかった。せっかくの機会だ、人払いをして鏡のことももう一度よく調べてみよう」
    辛丑睦月:「…ありがとうございます。沙天君。志夏基君。皐月も、例え意識がなくとも。きっと喜ぶと思います」
    内海 志夏基:「支部で基本的な調査は済んでいると思うが、直には見ていなかった」
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    浅海沙天:ロイス無し、購入アームドスーツ狙い
    浅海沙天:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 9[3,9,9] → 9

    浅海沙天:んーちょっと無理、以上で
    辛丑睦月:ありがとう~
    辛丑睦月:ロイス無し
    辛丑睦月:購入おなじくアームドスーツ狙い
    内海 志夏基:しつこく応急
    内海 志夏基:2dx+1>=8
    DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 5[5,5]+1 → 6 → 失敗

    辛丑睦月:コンボ 『アリアドネの糸』紡ぎの魔眼使用
    内海 志夏基:くっ
    辛丑睦月:6dx>=15
    DoubleCross : (6DX10>=15) → 10[2,6,8,9,9,10]+5[5] → 15 → 成功

    辛丑睦月:おお
    辛丑睦月:おおおおお
    GM:おお!!
    辛丑睦月:手に入れましたー!
    辛丑睦月:装備!
    GM:これが……覚醒枠の力!!
    GM:ヤッタネ!
    GM:似合ってるよ!ヒューヒュー!

    ミドルフェイズ3

    GM:続いて、情報収集シーンの続きです
    GM:シーンプレイヤーは内海くん。他、登場自由
    GM:登場される方はどうぞ!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 4)増加 (60 → 64)
    内海 志夏基:59+1d10
    DoubleCross : (59+1D10) → 59+8[8] → 67

    辛丑睦月:1d10+67
    DoubleCross : (1D10+67) → 8[8]+67 → 75

    GM:残る情報はこちら
     ■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
     ■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    済■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド)
    済■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話)
    済■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)
     ■願いが叶うという噂話2(難易度10)

    GM:好きな情報に、レッツチャレンジ!
    辛丑睦月:俺が願いが叶うという噂話2を調べます
    辛丑睦月:それでいいですか?
    内海 志夏基:はいな!

     ■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン)
     ■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN)
    済■辛丑 皐月(難易度6):知識(ヒロイン)、知識(レネゲイド)
    済■願いが叶うという噂話(難易度8):情報(噂話)
    済■通り魔(難易度10):情報(UGN)、情報(裏社会)
     ■願いが叶うという噂話2(難易度10):情報(噂話)、情報(UGN)

    浅海沙天:お、ありがとうございます!お願いします!
    GM:噂話2の技能書いてなかったので追記
    GM:ではGOGO!
    辛丑睦月:では、情報噂話。コネ噂好きの友人を使用して■願いが叶うという噂話2に対し判定
    辛丑睦月:紡ぎの魔眼も使用して
    辛丑睦月:8dx+1>=10
    DoubleCross : (8DX10+1>=10) → 9[1,1,2,4,4,5,5,9]+1 → 10 → 成功

    辛丑睦月:うん、おいしい
    GM:おおー!お見事!
    辛丑睦月:侵蝕は76に増加
    内海 志夏基:松里さんを調べちゃうぜ
    内海 志夏基:6dx>=6
    DoubleCross : (6DX10>=6) → 10[4,7,7,8,8,10]+1[1] → 11 → 成功

    内海 志夏基:成功!
    GM:ヒロインの事は何でも知ってる君だぜ!
    浅海沙天:じゃあ日高先輩について
    浅海沙天:知識も情報も同じ値だし情報振ります
    浅海沙天:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 10[3,8,10]+5[5] → 15

    GM:カモン!
    辛丑睦月:!?
    GM:つよい!
    辛丑睦月:えっ、みんな優秀過ぎない?(二度目)
    GM:理解のある後輩くん!
    GM:では、開示します。ごめんなさい、フェイク情報も含まれます

    ■松里 葵(難易度6):知識(ヒロイン) 内海 志夏基と親交を深める少女。
    彼女の中で、彼の存在は日に日に大きくなっているようだ。
    物心ついてすぐに視力を失っており、その目に光が戻る可能性は限りなくゼロに近い。
    好きな料理は「食べづらいもの」
    相手に気を遣わせることを心苦しく思うため、日夜、食べづらいものを上手に食べられるよう訓練している。

    彼女には、叶えたい願いがある。

    内海 志夏基:ヌワーッ!?
    GM:補足すると、君に電話してきた前日、家でピザを食べる練習をめっちゃしていました。以上です

    ■日高 三希(難易度6):知識(ヒロイン)、情報(UGN) 浅海 沙天の先輩。
    彼女的には、手のかかる後輩であり、自分が導いてあげないとダメだと思っている。
    実際は彼にフォローしてもらい、どちらが先輩か分からないこともしばしば。
    なお、彼女が「後輩くん」と呼ぶのは浅海 沙天のみ。
    好きな料理は「甘いもの」
    コーヒーは苦くて飲めないが、先輩はコーヒーをブラックで飲むものだという謎の思い込みがあり、日夜飲めるよう訓練している。

    彼女には、叶えたい願いがある。

    内海 志夏基:不穏の果て!

    ■願いが叶うという噂話2(難易度10):情報(噂話)、情報(UGN) 叶った願いの共通点。
    それは、「オーヴァードとなる事で叶えられる願い」だ。
    レネゲイドがもたらす奇跡。それを以って自らの願いを叶える。
    それが、噂話の真相だ。
    頻出しているオーヴァードの覚醒も、これによって願いを叶えられた者の成れの果てだ。

    なお、この噂話には裏がある。
    望みが叶った者、叶わなかった者を問わず、『願った者』は贄となる、という事だ。
    『願いが叶った者』の願いを満たすために、『願った者』は優先的に犠牲となる。
    辛丑 皐月が通り魔に襲われたことも偶然ではなく、
    『通り魔』の願いを満たすために、『辛丑 皐月』が犠牲となった形だ。

    以下、願いが叶った人物、願いが叶わなかった人物を一部抜粋する。

    <願いが叶った人物>
    ・通り魔
    ・辛丑睦月

    <願いが叶わなかった人物>
    ・浅海 沙天
    ・辛丑 皐月

    GM:情報は以上です。ご質問あればどうぞ!
    辛丑睦月:な、なんという…
    浅海沙天:ひ、ひええ
    内海 志夏基:今は…これで大丈夫です! 大丈夫じゃないけど!
    浅海沙天:特に質問はないです
    GM:補足すると、鏡への願いごとは、宝くじみたいな感じです。誰かが当たるけど、当たらなかった人は損をする
    辛丑睦月:なるほどね~
    浅海沙天:なるほど…
    内海 志夏基:リスキーダイス…
    GM:あ、そうそう。そんなイメージ。リスキーダイス
    GM:あと、えーと
    GM:義妹ちゃんの願いは、『歌のオーディションに合格したい』だったので、オーヴァードになっても叶わない願いなので却下されたって感じです
    浅海沙天:なるほどなるほど
    辛丑睦月:皐月ならきっと頑張り続ければ自分の力で叶えられましたよ…!
    GM:そうです。なので、皐月ちゃんが一次審査に合格したのは、彼女自身の実力によるものです
    GM:では、それらを踏まえて、軽く情報共有しましょうか
    GM:場所は、皐月ちゃんの病院でいいかな?
    辛丑睦月:ええ、そうしましょう
    内海 志夏基:はーい!
    浅海沙天:はーい、場所はさつきちゃんの病院で
    GM:OK!
    GM:----
    GM:市内 某病院
    GM:----
    GM:君たちは、病院に来ていた
    GM:辛丑皐月は峠を乗り越え、どうにか一名を取り留めた
    GM:彼女の意識はまだない。君たちは、彼女が眠る個室に来ている
    GM:辛丑皐月は眠っているが。どこか、嬉しそう。そんな風に思うかもしれないね。
    辛丑睦月:皐月を優しく見守る睦月は、口を開く
    辛丑睦月:「『どうして皐月が狙われたのか』俺は、噂を調べることでこの疑問の答えにたどり着くことができました。」
    辛丑睦月:「…なぜ、俺の願いがかなったのかも」
    浅海沙天:「聞くよ」病院なのでボリューム小さめ
    内海 志夏基:黙って聞いている。
    辛丑睦月:「俺は、皐月に平穏を取り戻したいと。害するものを許さないと願い…」
    辛丑睦月:「通り魔は、人を弄びたいと願った」
    辛丑睦月:「どちらも"力"が必要なもので。超人、超能力者。或いは…オーヴァードと言うのでしょうか。それになる事で叶えられる願いを、この噂は選んでいたんです。」
    辛丑睦月:「調べたところ俺と同様に目覚めた人間も、同じような欲望─────願いを持っていましたから」
    辛丑睦月:「そして、どうやらこの噂話には裏があります。願ったものは皆、他の願望実現の贄として選ばれやすくなっているという点です」
    内海 志夏基:「…まるで蟲毒だな」
    浅海沙天:「…なるほど、外れたときの損がちょっと怖い宝くじだね」
    辛丑睦月:「例えば、皐月がオーディションに合格を願ったとして─────」
    辛丑睦月:「その時点で、彼女は他の”願った者”の欲望の贄になりやすくなっていた」
    辛丑睦月:「通り魔に…襲われるといった形で」
    GM:そう。そして、君たちは気付いても良い
    GM:ここには。あと二人、”願った者”がいることに。
    浅海沙天:「…逆にだけど」
    浅海沙天:「俺と辛丑君は”願った”だから犯人を引き寄せる囮になれるよね」
    内海 志夏基:『志夏基くんは』『叶えたい夢・願いって、ある?』
    辛丑睦月:「ええ。沙天君の言うとおり。」
    内海 志夏基:「そうだな。散らばっているよりは的になりやすいだろう」
    辛丑睦月:「これは『攻め』にも使えます。」
    浅海沙天:「…これは俺の知りあいの話にもなるけど」
    浅海沙天:「ほかに”願った”人がいるなら、その人達と一緒に集まれば」
    浅海沙天:「守りながら、攻めに回ることもできないかな」
    辛丑睦月:「…!ええ、まさにその通り。君には驚かされます。」
    内海 志夏基:「願いが叶った者は優先的にしっぺ返しを食うという筋書きが、犯人に適用されるということにもなるな」
    辛丑睦月:辛丑の背筋が伸び、沙天に向き合いつつ話す。調子が戻ってきたようだ
    内海 志夏基:「…心当たりがある。すぐに連絡を取らなくては…」
    浅海沙天:「どのみち、願いごとがありそうな人には優先的に連絡を取らなきゃいけなさそうだし」
    浅海沙天:「容態を見終わったら、いったん病院の外で各自連絡を取ってみない?」
    内海 志夏基:「そうだな。それでいいか、辛丑」
    辛丑睦月:「そうしましょう。必ず、全員無事にこの事件を乗り越えなければ」
    辛丑睦月:「俺達がいて、みんながいて。それで初めて日常が続くんですから」
    浅海沙天:「そうそう、誰か一人欠けた世界なんて、本当に日常とは言わないもの」
    内海 志夏基:「…俺達の手の届くひとを、俺達で救い護る」
    内海 志夏基:「その為にこの力を使う。 こんな悪の具現のような鏡の思惑なんかに負けてたまるか」
    内海 志夏基:「ビシッと決めて行くぞ」
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    内海 志夏基:三度目の正直! 応急!
    内海 志夏基:2dx+1>=8
    DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 10[3,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

    浅海沙天:ロイス無し、購入は…じゃあ応急を
    内海 志夏基:応急を一個手に入れました。
    浅海沙天:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 10[5,8,10]+5[5] → 15

    浅海沙天:もう一個手に入りました、以上です
    辛丑睦月:応急を
    辛丑睦月:3dx
    DoubleCross : (3DX10) → 9[4,8,9] → 9

    辛丑睦月:やった
    GM:全員成功!やったね!
    GM:----

    ミドル4

    GM:続いてのシーンは、ミドル戦闘です。
    GM:シーンプレイヤーは浅海くん。他、登場自由
    GM:登場される方はどうぞ!
    内海 志夏基:67+1d10
    DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68

    辛丑睦月:1d10+76
    DoubleCross : (1D10+76) → 6[6]+76 → 82

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 8)増加 (64 → 72)
    GM:このシーンですが、病院からの帰り道です
    GM:君たち3人が仲良く並んで歩いておしゃべりしていると
    GM:イベントが発生します。それまでは仲良くしてください
    GM:時間帯は、、、そうですね、夜の20時頃にしましょうか
    GM:月の綺麗な夜って感じで。なにかご質問とかありますか?
    辛丑睦月:俺は大丈夫です
    浅海沙天:はーい、前のシーンで提示した連絡はまだやってないという扱いでしょうか?
    GM:はい。連絡はしましたが、連絡がつかなかった感じです
    浅海沙天:了解です
    内海 志夏基:かしこまりました!
    辛丑睦月:なんと
    GM:では、始めましょう
    GM:----
    GM:夜更け。ひとけのない道
    GM:----
    GM:病院を後にした君たち。
    GM:日は既に沈んでいる。ひとけのない道を歩いている
    GM:辺りは暗く、君たちを照らすのは切れかけの電灯と満月の灯りのみだ。
    GM:季節はもう春を迎える。だというのに、今日はなんだか肌寒い
    辛丑睦月:「皆さん、今日は皐月のお見舞いに付き合ってくれてありがとうございました。」
    辛丑睦月:リュックを背負いながら辛丑。心なしかその表情は緩んでいる
    浅海沙天:「別にいいよ、君が落ち着いたのなら
    内海 志夏基:「気にするな。 俺はかっこいいので何かと付き合いもいいのだ」
    内海 志夏基:言いながらも、コールが繋がらず留守録だけ入れたスマホを手に少し落ち着かない様子で歩を進める。
    浅海沙天:連絡つかなかったな、と思いながら夜の帳が降りた空を見上げ
    浅海沙天:「…それより、大丈夫?結構遅くなっちゃったみたいだけど」
    内海 志夏基:「うちは、そういうのは大丈夫だ。 だいたい全部話してある」
    辛丑睦月:「俺は…大丈夫です。皐月のお見舞いだと話したら、それで分かってもらえました。」
    内海 志夏基:「ただ、さすがに少し腹が減って来たな…」
    浅海沙天:「じゃあ、食べてから帰る?ここからなら少し歩けばお店もあるし」
    GM:では、君たちがそんな会話をしていると
    GM:そうですね。感覚で判定してもらいましょう。達成値は8
    GM:誰か1人が成功すればOKです
    内海 志夏基:2dx>=8 【感覚】
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 6[3,6] → 6 → 失敗

    浅海沙天:1dx 感覚
    DoubleCross : (1DX10) → 10[10]+6[6] → 16

    GM:!?
    浅海沙天:!?
    辛丑睦月:す、すごい
    GM:いちおう、睦月くんも振ってくださいな
    辛丑睦月:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 4[2,4] → 4 → 失敗

    辛丑睦月:失敗…
    GM:残念。では、浅海くんは気付きます。
    GM:カツ  カツ  カツ  カツ
    GM:君たちの後方、100mくらいでしょうか。 君たちの後を尾ける人物に。
    GM:君は、走って逃げても良いし、様子を見てもいい
    GM:仲間に相談したってかまわない
    浅海沙天:何でもないように、するりと内海君に近づき、耳元で囁く
    浅海沙天:「つけられているかも」
    内海 志夏基:「…向こうから来たか?」小声で返す。
    浅海沙天:「後ろ、一定の間隔は空いているけどね」
    辛丑睦月:「えっと。みなさん、何の話をしているのでしょうか…?」
    内海 志夏基:「…」すこし耳を澄まして自分もその気配を捉え、続いて辛丑睦月を見やる。
    辛丑睦月:誰かに着けられるという意識や発送は、辛丑にはない
    内海 志夏基:「…ちょっと、なるべく平静を装って落ち着いて聞いてくれ」
    内海 志夏基:「尾行されてる」
    辛丑睦月:「・・・。それは、皐月を襲った犯人に、ということでしょうか」
    浅海沙天:「それは分からない、でも
    浅海沙天:誰かが俺たちを見ている」
    GM:君たちには選択肢がある
    GM:このまま、追跡者を撒く もしくは 追跡者を迎え撃つ だ
    GM:シーンプレイヤーである浅海くんに決めてもらいましょう
    浅海沙天:はーい、では宣言前にちょっとRP挟みます
    GM:OK!じゃんじゃんやって!
    浅海沙天:春先には少々暑そうにも思える黒いフロックコートを翻し、進行方向に向かいあうようにして立つ
    浅海沙天:「ねえ、そこの人」
    浅海沙天:ちょうど街頭の光の真下だからか、表情はうかがえない
    浅海沙天:「俺たちに、何か用?」
    浅海沙天:迎え撃ちます
    通り魔:「……」
    通り魔:「へえ。気づいてたんだ」
    通り魔:コートで身を包んだやせ細った男。
    通り魔:全身黒づくめで、手に持つ刀だけが妖しく光っている
    通り魔:「……なら話は早いかな。……ねえ」
    通り魔:「その首。欲しいな」
    通り魔:切っ先を君たちに向けます
    内海 志夏基:「狙われなきゃいけない理由を聞いてもいいか?」背を向けたまま問う。
    通り魔:君はマスクで隠した口元が、大きく歪むのが分かるだろう
    通り魔:「理由?……クフフ……」
    通り魔:「楽しいから。泣いて。喚いて。許しを請うその姿を見るのが、とっても楽しいんだ」
    通り魔:「だから、君たちの悲鳴を聞かせてもらいたくて。ねえ、良いだろ?」
    通り魔:「誰だって良いんだ。クフフ」
    通り魔:男は、腹を抑えならが笑みをこぼしている
    内海 志夏基:「…返答痛み入る。貴様が誰だろうが…『こちらが』狙う理由としては、もう充分だ」振り向きざまに銃を抜き放ち見得を切る!
    辛丑睦月:「…先日貴方が襲った小さな女の子の事を覚えていますか。」
    通り魔:「小さな……女の子……?」「……ああっ!!」
    辛丑睦月:「あの子も同じ凶器、同じ理由で襲ったのでしょうか」
    辛丑睦月:「詳しく、説明してください」「俺は今」「冷静さを欠こうとしています」
    通り魔:「覚えてるよ。やっぱり、女の子の悲鳴の方が可愛いしね」
    通り魔:「詳しく聞きたい?えっ?良いの?」
    通り魔:その瞳は輝いている。君も同じ趣味だと認識したのだろう
    通り魔:「そうそう。この刀で、何度も何度も。とてもかわいい悲鳴でさ。何度も何度も”お兄ちゃん”って言っててね」
    通り魔:「あ」
    通り魔:「良かったら聞く?その悲鳴」 そう言って、ポケットからスマホを取り出します
    辛丑睦月:「なんという事を…!}
    辛丑睦月:咄嗟に声を荒げる辛丑。流石に冷静ではいられなくなる
    辛丑睦月:「貴方はどれだけ酷いことをしているのか、分かっているのか!」
    通り魔:「やだなあ。ムキにならないでよ。こんなの、遊びなんだから」
    通り魔:おもちゃを弄ぶように、刀をくるくると回しています。
    内海 志夏基:ガンスピンをしようとしたところで顔をしかめる。
    辛丑睦月:「・・・。」「・・・浅海君、内海君。彼を止めましょう。」
    辛丑睦月:「これ以上、こんな悲しみは味合わせたくはありません」
    通り魔:「理解出来ないなら良いよ。代わりに、君たちの悲鳴を聞かせて」
    浅海沙天:「ううん、駄目。悲鳴も首もあげられないよ」
    通り魔:「じゃあ、なにをくれるって言うの?」
    浅海沙天:手元から、能力制御用にと携帯していたハンドベルを取り出す
    浅海沙天:「あげるもの?冷たい風しかないよ」
    浅海沙天:「それ以外は持ってないし、あげる気もない」
    通り魔:「クフフ。なら良いよ」
    通り魔:「無理やり奪うから」
    GM:その時
    GM:君たちの前後から、2名の男がゆっくりと歩いてくる
    GM:その瞳に光は無く。意識を奪われたジャームだ。
    GM:※これは、通り魔の持つエネミーエフェクト《鮮赤の牙》により、行動を操作されているものです
    内海 志夏基:「今回が初陣だよな? 加減がわからんだろうから、無茶はするなよ」
    辛丑睦月:「心遣いありがとうございます。でも、大丈夫です。」「皐月も今戦っているんですから」
    辛丑睦月:「俺も、全力で戦います。そうしなければ気が済まない」
    浅海沙天:「…ふふ、かっこつけちゃったけど、実はそうなんだ。ちゃんとしたのは初めて」
    内海 志夏基:「…そうなのか。 ならば、経験も豊富な俺がかっこよくお前たちの背中を預かる」
    浅海沙天:「お願い、俺もやれるだけはやるからね」
    GM:では
    通り魔:《ワーディング》
    GM:戦闘開始です!
    GM:エンゲージは、こう!
    GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 5m (内海、浅海、辛丑)
    GM:1R目!セットアップ!
    辛丑睦月:はーい!
    GM:こい!
    内海 志夏基:なんもなしです!
    辛丑睦月:コンボ:“ウォークライ” タゲロ+攻性変色。暴走付与、対象敵のみの攻撃に+24ダメージ
    GM:浅海くんも使うかな?
    浅海沙天:怨念の呪石、暴走付与してダメージに+2d、コスト3
    辛丑睦月:勿論、対象は通り魔
    GM:オノレー!
    浅海沙天:ワイルドファイアの発動条件踏んだのでイニシ+6
    浅海沙天:10にあがります
    GM:ヒィッ!
    辛丑睦月:コストは6になります(88)
    GM:では、ワイルドファイアにより行動値10になった浅海くんの手番です!
    浅海沙天:OK
    浅海沙天:マイナー、3m後ろへ移動
    浅海沙天:メジャー「銀雪のキャロル」(コキュートスL1、コンセントレイト:SaL3、結合粉砕L5)C値-3、ATK+3、判定D+3、装甲無視、コスト10
    GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 5m (内海、辛丑) 3m (浅海)
    浅海沙天:対象はシーン選択なので通り魔とジャーム2体
    GM:ヒィィ!!
    浅海沙天:妨害なければ判定します
    GM:特にありません!どうぞ!
    浅海沙天:9dx7+4
    DoubleCross : (9DX7+4) → 10[3,4,4,5,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,5,10]+6[6]+4 → 30

    GM:全員ガードを選択します。ダメージどうぞ!
    浅海沙天:6d10+3  装甲無視
    DoubleCross : (6D10+3) → 21[2,1,3,6,8,1]+3 → 24

    GM:あ、装甲無視か
    GM:えーと
    GM:あ
    GM:……ジャーム1,2は死亡します
    GM:通り魔はいきてる!
    GM:演出どうぞ!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を13増加 (72 → 85)
    浅海沙天:街頭に照らされた路地にぽつりと、しかしはっきりとした声が響く
    浅海沙天:「operam/ascensio(天上の者よ、現実を見ろ)」
    浅海沙天:詠唱、舌に仕込んだ八芒星の情報飽和術式を起動させる
    浅海沙天:瞬間、脳内に逆流する、多種多様な術式情報のジャンクデータ。情報エネルギーを凍結するレネゲイド因子にとっての仮想敵。
    浅海沙天:髪が白化していく、脳内に飽和した情報に対抗するように引き起こされる、レネゲイドの過剰励起
    浅海沙天:「おおよそ加減なんてものは、一切できないから」
    浅海沙天:からんころん、と鐘の音が鳴る
    浅海沙天:前から、上から、下から、後ろから、右から、左から
    浅海沙天:体の、内側から
    浅海沙天:記憶が、視界が、ありとあらゆる情報が鐘の音というエネルギーにに置き換わり
    浅海沙天:凍り付く
    ジャーム:「ガ……」
    ジャーム:ジャームはそのまま、物言わぬ人形となり朽ち果てた
    通り魔:「クフフ……。いたい、いたいや。……なにそれ?」
    浅海沙天:「教えないよ」情報の濁流の中で、どうにか言葉を紡ぐ
    通り魔:杖変わりに刀を立ててなんとか立っている。朱く震える指先は、凍気により今にも落ちそうだ
    GM:かっこいいな。。。
    GM:続いて、行動値8.内海くんの手番です
    内海 志夏基:はい!
    内海 志夏基:マイナーで1m前進。メジャーで《コントロールソート》《コンセントレイト:ノイマン》
    内海 志夏基:対象は勿論通り魔。 判定します!
    内海 志夏基:7dx7+21
    DoubleCross : (7DX7+21) → 10[2,3,4,4,5,9,9]+10[2,9]+10[7]+6[6]+21 → 57

    GM:(通り魔、ジャーム1、ジャーム2) 4m (内海) 1m (辛丑) 3m (浅海)
    GM:高い!ガードです!
    内海 志夏基:ダメージ行きます。サイドリールで+1d
    内海 志夏基:6d10+8
    DoubleCross : (6D10+8) → 32[10,8,2,3,1,8]+8 → 40

    内海 志夏基:装甲ガード有効。
    GM:うぬぬ
    GM:謎の装甲で弾いて
    GM:ガード値も乗って
    GM:29点ダメージです
    GM:まだ生きてる!
    GM:演出どうぞ!
    内海 志夏基:「…その刀。気に入らないな」眼鏡はかけていないが目の間に中指を当てる。
    内海 志夏基:「どこで買ったのか、あるいは鏡に授かったか…いずれにせよ」一回転する足捌きでわずかに間合いを詰め、銃口を向ける。
    通り魔:「そう言わずにさ。受け取ってよ」刀を君に向けて振り下ろす
    内海 志夏基:斬撃の軌跡を先取りして射撃、刀の先を弾く!
    GM:弾丸は、なぞるように刀身を弾く!
    内海 志夏基:素早くファニングで第二射。相手の重心が上に浮いた隙に、腹部に一発。
    通り魔:「くふっ……」風穴の空いた腹部。思わず声が漏れる
    内海 志夏基:「…まともな事に使う気は最初からないんだろう。 弱い相手しか見てないなら、武術も素人なんじゃないか?」
    通り魔:「……弱い相手しか見てない?……そりゃそうだよ。弱いもの虐めがやりたいんだからさぁ」
    内海 志夏基:「来い。そんなもので俺達に音を上げさせられると思うな」
    通り魔:君の言葉に呼応するかのように、再び刀を振り上げる
    GM:通り魔の手番です
    通り魔:ではここで
    通り魔:Eロイス:《ありえざる存在》で取得したエフェクトを使用します
    内海 志夏基:なっ
    辛丑睦月:なんですと!
    通り魔:マイナー
    通り魔:《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)+《赫き剣》
    通り魔:メジャー
    通り魔:《異形の祭典》+《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
    通り魔:対象は君たち全員です
    通り魔:なお、
    通り魔:エネミーエフェクト《不死者の血》の効果により、HPロスはありません
    通り魔:9dx+3
    DoubleCross : (9DX10+3) → 7[1,2,2,2,4,4,4,6,7]+3 → 10

    浅海沙天:リアクション不可です
    通り魔:回りませんなあ。リアクションどうぞー
    内海 志夏基:ほ、ほんとにコンセがない
    辛丑睦月:暴走中なので不可
    内海 志夏基:2dx>=10
    DoubleCross : (2DX10>=10) → 10[8,10]+8[8] → 18 → 成功

    辛丑睦月:やるじゃん~
    通り魔:おお。回避しおった
    通り魔:ではダメージ。
    内海 志夏基:な、なんか一人だけ避けやがった! ケツモチやるとか言っといてこいつ!
    通り魔:2d10+7
    DoubleCross : (2D10+7) → 12[5,7]+7 → 19

    通り魔:19ダメージ。さらに追加でブラボム
    通り魔:2d10+19
    DoubleCross : (2D10+19) → 8[4,4]+19 → 27

    通り魔:装甲無視
    浅海沙天:リザレクトします
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 10)増加 (85 → 95)
    通り魔:ダメージが入ると、邪毒Lv4を付与します
    浅海沙天:HP
    辛丑睦月:HP残り7、生存
    浅海沙天:10です
    通り魔:そして、渇きの主の効果で、HP8回復
    通り魔:演出いきます
    通り魔:刀を満月に向けて翳す。刀身から零れるは焔。
    通り魔:刀を振り下ろす。焔と斬撃による二段攻撃が君たちを襲うぞ!
    通り魔:「斬られると焼かれるを同時に受けた気分はどう?」
    浅海沙天:注意力を散漫にするとすぐさまコントロールが均衡を失う、だから避けない
    辛丑睦月:興奮状態の為か、或いは意図的か、攻撃をその身に受けます
    内海 志夏基:「…!」咄嗟に真横に身を翻し、間一髪で避けている。 この一撃は銃弾では弾けない…!
    浅海沙天:肩口までざっくりと身を断たれ、そのまま再生する
    通り魔:「さあ。もっと聞かせてよ、絶望の悲鳴を」
    GM:睦月くんの手番です
    内海 志夏基:「ちいっ、意外にやるな…!」
    辛丑睦月:切られ、身を焼かれるが、辛丑睦月はそれくらいでは倒れない。
    辛丑睦月:マイナー、移動。通り魔の元へ
    GM:(通り魔、辛丑) 4m (内海) 3m (浅海)
    辛丑睦月:メジャー、コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ2+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 侵蝕+5(93)
    辛丑睦月:11dx8-1
    DoubleCross : (11DX8-1) → 6[1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,6]-1 → 5

    GM:!?
    辛丑睦月:なんだこの出目!?
    GM:こ、これ、避けられるんじゃないか、、、?
    GM:回避!
    通り魔:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 9[4,5,5,8,8,9,9] → 9

    通り魔:回避成功です
    通り魔:演出どうぞ!
    辛丑睦月:目の前の非日常的な光景を前に、頭痛を起こす辛丑
    辛丑睦月:辛丑睦月は本当は、知っている。
    辛丑睦月:あの通り魔のように力で人をいたぶる者は確かにいることを、自分は嘗て彼らに恐怖していたことを
    辛丑睦月:不愛想な表情も。己を鍛える渇望も、それにより刻まれたことも。
    辛丑睦月:そして、そう言った諸悪を滅する者も確かにいることを
    辛丑睦月:大きく息を吸い、今度は堪えず、叫ぶ。
    辛丑睦月:「■■■■■■■■■■■■■■■!」
    辛丑睦月
    辛丑睦月:「・・・ものを」「こんなものを皐月は受けたのか」
    辛丑睦月:「許・・せない!」「俺はもう、許せない!」
    辛丑睦月:斧を大きく振りかぶり、通り魔へと下す
    辛丑睦月:非常に隙は大きいが…命中すれば死は、免れないだろう
    通り魔:そう。死は免れない。……命中すれば、だ。
    通り魔:冷静さを欠いた者の斬撃など、避けることは容易い
    通り魔:斧を刀で受け、滑るように君と交差。すれ違いざまに、斬撃を浴びせながら。
    GM:そのまま、1R目が終了します
    GM:お待たせしました
    GM:スーパー邪毒タイムです。
    辛丑睦月:グワー!
    内海 志夏基:ヒーッ
    GM:邪毒を受けている方は、12ダメージです
    浅海沙天:リザレクトしまーす!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 2)増加 (95 → 97)
    辛丑睦月:リザレクト!
    辛丑睦月:1d10+93
    DoubleCross : (1D10+93) → 5[5]+93 → 98

    GM:続いて2R目!セットアップ!
    GM:こちらはなにもありません!
    浅海沙天:無し
    内海 志夏基:ありません!
    GM:睦月くんはどうするかな?
    辛丑睦月:なし
    GM:オッケイ。では、浅海くんの手番
    浅海沙天:待機します
    GM:待機OKです
    GM:では、内海くんの手番!
    内海 志夏基:マイナーなし。メジャーで先程と同じ攻撃を行いますが…
    GM:が?
    内海 志夏基:命中判定前にフォールンピストルの効果を使用。この攻撃へのリアクションのC値を-1。
    内海 志夏基:判定行きます!
    GM:なっ!や、やめろ!シナリオ3回だぞ!やめろー!
    GM:どうぞ!
    内海 志夏基:7dx7+21
    DoubleCross : (7DX7+21) → 10[3,6,6,6,7,9,9]+10[1,5,7]+5[5]+21 → 46

    GM:ま、まわるなあw
    GM:ガード!
    内海 志夏基:武芸の達人が無ければ25なんですよねコレ
    GM:ダメージください!
    内海 志夏基:6d10+8
    DoubleCross : (6D10+8) → 31[3,1,5,5,10,7]+8 → 39

    内海 志夏基:装甲ガード有効です。
    GM:ガードと装甲で28点ダメージ!まだ生きてる!
    GM:演出どうぞ!
    GM:だが、もう息は絶え絶えだ。半殺し、いや、4/5殺しくらいされている
    内海 志夏基:「来るか…! だがお前の相手は俺ではない!」道路端のガードレールに向けて続けざまに2連射。
    通り魔:「クフフ。どこを狙って……」
    内海 志夏基:通り魔の動きを牽制するように跳弾! 月明りの下で火花が踊る!
    内海 志夏基:残り1の残弾で更に犯人を牽制し、素早くリロードを行う。
    通り魔:弾丸に動きを制限されながらも、刃を振り下ろす!
    通り魔:こちらの手番です
    通り魔:《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
    通り魔:内海くんを攻撃します
    通り魔:9dx+3
    DoubleCross : (9DX10+3) → 9[2,2,3,3,6,7,7,9,9]+3 → 12

    通り魔:リアクションどうぞー
    内海 志夏基:2dx>=12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 6[4,6] → 6 → 失敗

    内海 志夏基:命中します!
    GM:ダメージ!
    通り魔:7+2d10
    DoubleCross : (7+2D10) → 7+10[7,3] → 17

    通り魔:さらに追加でブラボム
    通り魔:17+2d10
    DoubleCross : (17+2D10) → 17+14[5,9] → 31

    通り魔:装甲無視
    通り魔:邪道Lv4も付与します
    内海 志夏基:HPロスの部分で倒れます! 邪毒受けてリザ!
    内海 志夏基:76+1d10
    DoubleCross : (76+1D10) → 76+6[6] → 82

    通り魔:振り下ろされた刃は、君の腹部を貫く。先ほど君が浴びせた攻撃とまったく逆の光景だ
    内海 志夏基:HP6、侵蝕82です!
    通り魔:君が漏らす苦痛の声に、口角を歪めるぞ
    内海 志夏基:「…っ!」笑む姿に怖気を覚えながらも歯を食いしばり、飛びすさる。
    GM:そのまま。睦月くんの手番です
    内海 志夏基:「この火…そういうエフェクトか!」
    辛丑睦月:では、先ほどと同様の攻撃を行います。
    辛丑睦月:コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ2+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 コスト5 C値8
    GM:こい!
    辛丑睦月:11dx8-1
    DoubleCross : (11DX8-1) → 10[2,3,5,5,5,6,6,6,7,8,8]+10[5,9]+10[10]+6[6]-1 → 35

    辛丑睦月:えー!
    GM:オオー!
    GM:ふっふっふ。良いんですか?その程度の出目で。また回避余裕ですよ
    通り魔:ドッジ!
    辛丑睦月:まけないぞ!
    通り魔:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 10[1,2,5,6,6,9,10]+10[10]+5[5] → 25

    通り魔:が、がんばったな君!
    辛丑睦月:普通に回っていた
    通り魔:命中!ダメージください!
    辛丑睦月:4d10+24+3+12
    DoubleCross : (4D10+24+3+12) → 15[1,2,10,2]+24+3+12 → 54

    GM:そのダメージは
    GM:……無理です。木っ端みじんになります!
    GM:通り魔、死亡!
    GM:演出どうぞ!
    辛丑睦月:やったぜ!
    辛丑睦月:─────────────────────────
    辛丑睦月:「少し、血の気が抜けて落ち着きました。」
    辛丑睦月:「…ラビュリス、力を貸してください。」「みんなを守る為に」
    辛丑睦月:《ポケットディメンション》
    辛丑睦月:諸刃の斧で軽く通路を地面を叩くと同時に、街に異変が生じる
    辛丑睦月:普段と変わらぬ街並み/しかしそれらは今や迷路のようにあべこべで
    通り魔:「っ……!」
    辛丑睦月:どこか懐かしさを感じる風景/全く別の場所のものが隣り合う事を除けば
    辛丑睦月:帰り、守るべき街は今/敵を迷わす迷宮と化していた
    辛丑睦月:「ここは俺達の街《ホーム》です。貴方の好きにはさせない」
    通り魔:「なんっ……だ……なにが起きている……」
    辛丑睦月:辛丑は、通り魔とは全く反対側の道路へ足を踏み入れたかと思うと
    通り魔:刀を無作為に振るう。迷宮から逃れんと、あがくように。
    辛丑睦月:通り魔の背後に移動していた。「本体の道路」なら、辛丑が正しいが故に
    辛丑睦月:「貴方はもう、どこへも辿り着かせない。」
    辛丑睦月:先ほどと同様斧を大きく振るう。違うのは、地の利を活かしていることだ
    通り魔:背後から響く声。いつもと逆。あべこべの世界。
    通り魔:「……クフ」振り下ろされた斧に、身体を寸断される
    通り魔:そのまま、通り魔は糸の切れた人形のように倒れ。その身は灰のように消えていく
    GM:戦闘終了。君たちの勝利です
    辛丑睦月:やったー!
    GM:戦いは終わった。今は、この喜びを分かち合うと良いだろう
    浅海沙天:やった!
    GM:仲良しロールを挟んだ後、イベントが発生します
    GM:ということで、ロールどうぞ!
    内海 志夏基:(…死んだ、か。 元からその予定ではあったが…)
    辛丑睦月:「…ひと先ずは、これで皐月の傷は治るということでしょうか」
    浅海沙天:「お、終わった…?」情報飽和を強制的に停止する言葉を唱えた後、恐る恐る聞く
    辛丑睦月:「恐らく、ですが。沙天君。志夏基君。ありがとうございます」
    内海 志夏基:「すぐ確認を取りたいが、病院の受付時間は終わってしまっているな」
    GM:では、そこで浅海くんは気付くでしょう
    浅海沙天:おっと
    GM:スマホにメールが届いている。先輩からだ。
    GM:戦闘中であったため気づかなかったのは無理もないことだろう。
    GM:文面は、『今すぐ病院に来てください』だ
    GM:辛丑皐月の容態に変化があったのだろうか?
    浅海沙天:「にしても二人ともすごくかっこよかったよ…先輩からだ、『今すぐ病院に』?」
    内海 志夏基:「護衛に残ってくれていたのか」
    辛丑睦月:「良い報告だと良いのですが…」
    GM:そして、内海くんも気づくだろう。スマホに留守録が残っている
    浅海沙天:「とにかく戻ってみよう、先輩が話を通してくれるなら戻れそうだし」
    内海 志夏基:「食事はもう少し後だな。 …ふたりとも、体は無事か?」
    内海 志夏基:「…あれ?」
    内海 志夏基:再生します。
    GM:メッセージが再生される。
    GM:『……今から会えないかな?』
    GM:以上だ。
    GM:君たちは、松里葵に会いに行っても良いし、病院に行っても良い。別行動でもOKだ
    浅海沙天:「体は…まだ平気だけど、どうかした?」
    内海 志夏基:…通り魔の事後処理、辛丑皐月の容態の確認。 やるべき仕事は山積みだ。
    辛丑睦月:「俺も幸い、大丈夫ですが…志夏基君は無事ですか?」
    内海 志夏基:…だが、ひどい胸騒ぎがする。空の月を見上げる。
    内海 志夏基:「…大丈夫だ。だが済まない、病院には二人で行ってくれ」
    浅海沙天:「…………」軽く逡巡、彼は頼りになるエージェントではあるが、それ以前に自分と同じ男子高校生だ
    内海 志夏基:「日高さんがいるならそっちは大丈夫だろう。 俺は…腹が減ったのでピザでも食べてくる」
    浅海沙天:さっきの連絡、多分仲良くなった子からだろう、であれば
    浅海沙天:「わかった、行ってらっしゃい。気を付けてね」
    辛丑睦月:「ええ。こちらでもしトラブルがあればすぐ連絡しますから」
    辛丑睦月:「内海君も、何かあればすぐ知らせてください。友達ですからね」
    内海 志夏基:「皐月ちゃんによろしく」それだけ言うと、スマホでどこかに掛けながら路地裏の闇にそそくさと消える。
    内海 志夏基:その後ろ姿は、普段と露骨に様子が違ったかもしれない。
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    内海 志夏基:とりあえず持ってた応急を睦月くんに使います
    内海 志夏基:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 11[3,8] → 11

    内海 志夏基:11点回復あそばせ!
    辛丑睦月:あ、ありがとうございます!
    内海 志夏基:で、もいっこ応急挑戦
    内海 志夏基:3dx+1>=8
    DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[1,1,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

    GM:回すなあ
    内海 志夏基:よし、これも耐える目のある睦月くんに即使用
    内海 志夏基:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 13[4,9] → 13

    内海 志夏基:13点。ロイスは保留して以上で!
    辛丑睦月:手厚く看病されている。感謝
    浅海沙天:ロイス保留
    辛丑睦月:ロイスは保留で
    浅海沙天:応急支援しようかな
    浅海沙天:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 10[3,4,5,10]+10[10]+7[7] → 27

    GM:超高級品だ
    浅海沙天:辛丑君もってっていいよ
    浅海沙天:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14

    辛丑睦月:ありがとうございます…
    浅海沙天:14点だね
    内海 志夏基:全快だ!
    辛丑睦月:これでマックスの34まで回復しました
    辛丑睦月:紡ぎの魔眼使用で購入判定
    辛丑睦月:対象、ブルーゲイル
    辛丑睦月:8dx>=20
    DoubleCross : (8DX10>=20) → 7[1,2,2,4,4,5,6,7] → 7 → 失敗

    辛丑睦月:まぁ、流石に無理か
    GM:残念!
    GM:----

    ミドル5

    GM:続いては、トリガーシーンです
    GM:シーンプレイヤーは内海君。他、登場不可能
    GM:登場浸食をどうぞ
    内海 志夏基:では登場します。
    内海 志夏基:82+1d10
    DoubleCross : (82+1D10) → 82+2[2] → 84

    内海 志夏基:さっきからえらく落ち着いてるな君
    GM:冷静だね
    GM:このシーンは、松里ちゃんが君にいちゃいちゃしてくるシーンです
    GM:いちゃいちゃするかは君次第です
    GM:場所は、駅前にしましょうか
    内海 志夏基:駅前了解!
    GM:では、そんな感じで
    GM:----
    GM:駅前
    GM:----
    GM:時刻は、22時を過ぎたあたりだろうか
    GM:こんなご時世だというのに、駅前は多くの人で賑わっている
    GM:人込みの中、君は見つけるだろう
    GM:手摺に腰をかけ、君を待ち続けている少女の姿を
    内海 志夏基:「松里…!」
    松里 葵:「……」
    松里 葵:「あっ。志夏基くん」
    内海 志夏基:赤提灯やビアホールやラーメン屋の明かりの間をかきわけ、駆け寄って声をかける。
    松里 葵:君の声に反応する少女。
    松里 葵:「ごめんね?急に呼び出して」
    内海 志夏基:「それはいい。だが、またこんな時間まで外に出て…」
    松里 葵:「ふっふっふ」
    松里 葵:「ねえ、志夏基くん?今日の私、いつもと違うと思いませんか?」
    内海 志夏基:「家の前まで呼んでくれればよいものを」それとなくかっこいいポーズ。気分の問題!
    内海 志夏基:「え…?」
    内海 志夏基:服装や髪形、お化粧なんかが普段と違わないか注視します。
    GM:それらはなにも変わらない
    GM:いつも通りだ
    内海 志夏基:「…」
    松里 葵:君の言葉を待たずに。
    松里 葵:「……びっくりした」
    松里 葵:「本当に、イケメンだったんだね」
    松里 葵:彼女の瞳には、光が戻っていた
    内海 志夏基:「えっ」
    内海 志夏基:視線が、合っている事に気付く。 焦点がぴたりと自分の顔を捉えている。
    松里 葵:「じー」
    松里 葵:視線を君から外さずに、君の顔を注視している
    内海 志夏基:「俺がイケメンなのを内心で眉唾と思っていたことはともかくとして」
    内海 志夏基:「…目が…?」視線に呆けて立ちすくむ。
    松里 葵:「眉唾とは思ってないよ。ちょっと盛ってるなーくらいで」
    松里 葵:「……へへっ」
    松里 葵:「……うん。見えるようになっちゃった」
    松里 葵:「夢、叶っちゃった」
    松里 葵:手摺にこしかけながら、足をぷらぷらさせている。今にも走り出したくて仕方ないというように
    内海 志夏基:どうして、と訊こうと思った先から、言葉がかき消える。 理由も、経緯も、推し量るまでもないのではないだろうか。
    松里 葵:「あー……」
    内海 志夏基:…そして。 この瞬間を彼女の次に望んでいたのは…他でもない自分ではないだろうか?
    内海 志夏基:「松里、聞いてくれ」
    松里 葵:「これは、普段なら言わないことなんだけど今はとても気分が舞い上がっているので言います。……ん?なに?」
    松里 葵:「先に聞きましょう。存分に話すが良いぞ」
    内海 志夏基:「あっ…いや、そのだな…」少し逡巡した後。
    内海 志夏基:「いいか。いま、君の身に重大な危険が迫っているかもしれない」顔を近づけ、両眼を見て懸命に訴える。
    松里 葵:「それは、今のこの状況を指しているのではなく?」顔がめっちゃ近い
    内海 志夏基:「何を言っている。俺が傍にいるぶんだけ安全に決まっているだろう」
    内海 志夏基:「…満月。24時。鏡」
    松里 葵:「なんだ。安全なのか。ちょっと残念」
    内海 志夏基:「心当たりがあるはずだな…? あれは罠だったんだ…!!」
    松里 葵:「あっ、知ってる?そうそう、そのおまじないがね!」
    松里 葵:「えっ?」
    松里 葵:「……罠って?」
    松里 葵:予想外の言葉に言葉が詰まっている
    内海 志夏基:「願いを叶えた人間は、代償として不幸に見舞われる」
    内海 志夏基:「…そういう仕組みなんだ。 俺の正体はただの高校生男子ではない」
    内海 志夏基:「社会の影で超常現象から人類を守る秘密結社の一員なんだ…!」
    松里 葵:「……」
    松里 葵:「……ねえ、志夏基くん」
    内海 志夏基:「…なんだ?」
    松里 葵:「……正直に答えてね?」
    松里 葵:「私の」
    松里 葵:「目が、見えるようになって」
    松里 葵:「……嬉しい?」
    内海 志夏基:視線を受け、息を整えて
    内海 志夏基:「嬉しいよ。嬉しいに決まってるだろ」
    松里 葵:「……ありがと。なら、ね」
    松里 葵:至近距離にある君の顔を。
    松里 葵:ぺた ぺた ぺた ぺた
    内海 志夏基:「あっ…」
    松里 葵:「……笑ってよ」
    内海 志夏基:「お、俺は…」
    松里 葵:少女の掌は、瞳以上に君の表情を覚えている
    内海 志夏基:「お前の、ことが…」
    内海 志夏基:ただ好きで。ただ心配で。
    松里 葵:「志夏基くん。私ね、目が見えるようになりたかったわけじゃないんだ。そんなの、夢でもなんでもなかった」
    松里 葵:「私は、ただ」
    松里 葵:「……志夏基くんでもない。私自身でもない。私はただ、」
    松里 葵:「……志夏基くんと同じものを。……好きな人と同じものを見たかった。それが、私の叶えたかった夢」
    松里 葵:「……叶わなかったね」
    内海 志夏基:「…松里?」
    内海 志夏基:「何を言っている…?」
    松里 葵:ぺた
    松里 葵:優しく、君の頬を撫でる。それはまるで、別れを告げるように
    松里 葵:「……ごめんね?そんな嘘までつかせちゃって。それと」
    松里 葵:「……初めて会った日。助けてくれて、ありがと」
    内海 志夏基:「…待ってくれ! 違う、違うんだ!」
    松里 葵:「……じゃあね。正義の味方で、社会の影で超常現象から人類を守る秘密結社の一員で、それで」
    内海 志夏基:「本当に嬉しいんだ! ずっと、ずっと俺の顔を、その奥を見て欲しいと…そう思っていた!」
    松里 葵:「私の好きだった人」
    松里 葵:……少女に君の言葉は届かない
    内海 志夏基:「…!!」その言葉の衝撃に立ちすくむ。
    松里 葵:そのまま。少女は君の元を立ち去ります
    GM:そろそろシーンが切れる風が吹いてきました。ラストムーブをどうぞ
    内海 志夏基:追おうとした足は、力なくその場に崩れる。
    内海 志夏基:目と目を向け合って語らったはじめての言葉。 …そして、その果ての、たしかな拒絶。
    内海 志夏基:手も足も動かない。 そのまま、静かに嗚咽する。
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    内海 志夏基:松里 葵  選ばれし七つの聖魔道具の継承者にして鏡で願いを叶えし者  愛情/〇罪悪感
    内海 志夏基:感情を変更します。購入は…今のこいつにそんな気は回らないでしょう。
    GM:そうでしょうね、、、w
    内海 志夏基:なので以上でお願いします!
    GM:----

    クライマックス

    GM:続いてはクライマックスシーンです。全員登場をどうぞ!
    内海 志夏基:84+1d10
    DoubleCross : (84+1D10) → 84+5[5] → 89

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を1d10(→ 9)増加 (97 → 106)
    辛丑睦月:1d10+104
    DoubleCross : (1D10+104) → 2[2]+104 → 106

    GM:このシーンですが、病院サイドから始まります
    GM:先輩から呼ばれ病院に着いた君たち。そこで君たちが見たものは、、、
    GM:なシーンです。
    GM:内海くん、どうします?最初から合流します?それとも後からやってくる?
    内海 志夏基:少し後からやってこようかなと思います
    GM:了解です!じゃあ後からやってきてもらって、みんなに心配してもらいましょうね
    内海 志夏基:なんかこう…都合のいいタイミングで…
    GM:オッケイ!いつでもきていいからね!
    内海 志夏基:はいな!
    GM:では、まずは浅海くんと睦月くんのみの登場です。
    浅海沙天:はーい
    GM:君たちが病院に着いた場面からスタートしますね。
    GM:----
    GM:病院
    GM:----
    GM:時刻は既に、24時に差し迫ろうとしている
    GM:先輩に呼ばれ、病院へとやって来た君たち2人
    GM:皐月ちゃんの眠る病室に向かう途中で、先輩が君たちを待ち受けていた
    日高 三希:「あっ!後輩くん!急いで!急いでください!」
    日高 三希:君たち2人の手を取って、皐月ちゃんの病室まで引っ張っていく
    GM:そこで君たちの見たものは
    辛丑 皐月:「……」
    GM:変わらず目を覚まさない皐月ちゃんの姿。そして
    GM:じわり じわりと開いていく傷口。 首元はすでに赤く染まっている。
    浅海沙天:「……え……?」
    辛丑睦月:「さ、皐月」
    辛丑 皐月:君の声は、眠っている少女には届かない
    辛丑睦月:「日高さん。一体、これは何が起こっているんですか」状況を飲み込めない辛丑
    日高 三希:「……ここからは推測になりますが」
    日高 三希:「恐らく。まだ、通り魔の願いは叶いきっていないのではないでしょうか」
    日高 三希:「願いを叶え終わるまで、これは終わらない」
    GM:ゲーム的に言うと
    GM:これは、通り魔の持つEロイス《不滅の妄執》の効果です
    GM:解除条件を満たさない限り、通り魔は何度でも復活します。自身の願いを叶えるために
    浅海沙天:「…つまり、通り魔の契約内容の中になんらかの形で死を無効にする手段があり」
    浅海沙天:「それを断たない限り通り魔は死なないし、皐月ちゃんも完治しないと…?」後ろに気配を感じてそこで振り向く
    日高 三希:後輩君の視線を追う。そこにいる者を見つめる
    内海 志夏基:ガラッ
    辛丑睦月:「志夏基君…?」茫然としている睦月は、友に気付いても名を呼ぶことしかできない。
    内海 志夏基:病室の扉が開く。 幽鬼のような顔をした内海志夏基がそこに立っている。
    内海 志夏基:よく見ると目がちょっと赤い!
    日高 三希:「……」その様子に押し黙る。事情を聴くのであれば、友人である2人の方が良いだろうという判断
    浅海沙天:「…どうしたの?」大方あの子と何かあっただろうとは思いつつ聞いてみる
    内海 志夏基:「…俺のことはいい」
    内海 志夏基:「あの通り魔がまだ野放しだと言ったか?」
    辛丑睦月:「残念ながら…そのようです」
    辛丑睦月:俯く辛丑
    内海 志夏基:「…らなければ」
    浅海沙天:「?」
    内海 志夏基:「彼女を、松里を守らなければ」
    日高 三希:「それは……もう一度通り魔と対峙する、という事ですか?」
    内海 志夏基:「はい、日高さん…報告します」
    内海 志夏基:「俺のガールフレンド…だった、松里という子が」
    内海 志夏基:「鏡で願いを叶えました。 …まず間違いなくオーヴァードに覚醒しているでしょう」
    日高 三希:「……」
    日高 三希:「……オーヴァードに覚醒している、というのは断定できませんが、願いは叶えてしまったんですね」
    日高 三希:3人の顔を見回して言葉を続ける。
    日高 三希:「良いですか、皆さん。通り魔を撃破する方法は、理論上はあります」
    辛丑睦月:「願ってしまったという事は。皐月や俺と…同じ状態、という事ですよね。」
    浅海沙天:「理論上は、というと?」
    内海 志夏基:「…」
    日高 三希:「……鏡が願いを叶えたのであれば、その元を破壊すれば」
    日高 三希:「……通り魔が願った鏡を特定し、それを破壊出来れば……恐らく、その願いは破棄されるはずです」
    日高 三希:「……でも」
    日高 三希:「この市内に、どれだけの鏡があると思いますか?100や200は優に超えています」
    日高 三希:「通り魔の願った鏡の特定は困難です。……だから、理論上、です」
    日高 三希:「……いっそ、市内の鏡を全て壊せちゃえばいいんですけど……そんな大規模能力者なんて、すぐ見つかるはずありません……」
    GM:君たちには、二つの選択肢がある
    GM:『通り魔が願った鏡を特定し、破壊する』or『市内全ての鏡を破壊する』だ
    GM:ゲーム的に言うと
    GM:通り魔が願った鏡を特定する場合は情報判定に突入します。確率はそうですね
    GM:2万人の住民が住んでいるとして……公共物含めて、1人あたり10個くらいは鏡を目にする機会があるとして……
    GM:1/20万 の確率ですね。
    GM:『市内全ての鏡を破壊する』を選んだ場合、クライマックス戦闘中に鏡を全て破壊出来るようになります。
    GM:でも、そんな大規模侵略エフェクト持ってる人、いたかな……
    浅海沙天:あのう
    浅海沙天:『コキュートス』って使えます…?
    GM:使用可能です。
    GM:宣言は、クライマックス戦闘の際、対象指定する際に市内全域を指定してください
    浅海沙天:了解です
    浅海沙天:「…市内の鏡、全部壊せばいいんですか?」ばつが悪そうにだが、恐る恐る声に出してみる
    内海 志夏基:「…おい、浅海」
    日高 三希:「えっ?」間の抜けた声
    内海 志夏基:「まさかお前」真っ青だった顔が青紫色になっている。
    浅海沙天:「いや、俺だって市内の全部の100円ショップや雑貨屋さんに迷惑をかけたくはないんだけどさ」
    辛丑睦月:「沙天君。そうではなく…君なら可能。ということでしょうか」
    浅海沙天:「かけたくはないけどさ……」と一度言葉を切る。彼のカルテを1回でも見た人間であれば、”可能”であることはわかっていていい
    日高 三希:「!!」
    内海 志夏基:目を伏せ、逡巡する。
    日高 三希:「後輩くん……まさか……」
    内海 志夏基:「いや、違う…違うな」
    浅海沙天:「…やれなくはなさそうです、と言ったらどうしますか」
    内海 志夏基:「俺は男としてだけでなく…UGNエージェントとしても失格なのかもしれない」
    日高 三希:「だ、だめですよ!後輩くん、自分の能力のこと分かってますか!?」
    内海 志夏基:「だが、浅海…頼む。 この悲劇を終わらせてくれ」
    日高 三希:「後輩くんの能力は、術者に与える影響が甚大なんです!市内全域を対象にするなんてしたら……」「内海さんまで……」
    日高 三希:2人の少年を見つめる
    浅海沙天:「……なんだ先輩、俺の心配をしてくれていたんですか?」
    日高 三希:「あ、当たり前です!私は、後輩くんの……」
    日高 三希:「先輩……ですから……」
    浅海沙天:「…えへへ、ありがとうございます、どうも俺は俺の心配をするのを忘れていましたので」
    日高 三希:「~~~~っ!!」
    浅海沙天:「でも、大丈夫です」ぎゅっと、先輩の手を握る
    日高 三希:「あっ……」
    日高 三希:握られた手。その手を、己の小さな手で握り返す
    浅海沙天:「こうやって心配してくれる先輩がいるなら、俺は帰ってきますよ」
    日高 三希:「……それが分かってるなら、先輩はもうなにも言いません」つないだ手をほどく。その離れ際
    日高 三希:「……嘘ついたら、承知しないんですからね」小指と小指を絡め合わせ、そして、静かに解く。
    浅海沙天:「…困ったな、約束して破られるのには慣れていたけど、約束されるのには慣れていない」
    浅海沙天:先輩の手の温かさがまだ残っているうちに、友人たちの方を見る
    浅海沙天:「市内の鏡を破壊しながら、急いで通り魔を探し討伐する、でいいんだったよね」
    辛丑睦月:「その通りです。改めての確認になりますが。君なら、この無理難題ができますか」
    浅海沙天:「まだ割と良心が咎めているけど、うん、いいよ」
    辛丑睦月:「ありがとう。…俺は、沙天君がここで冗談を言う人だとは思っていません。」
    辛丑睦月:「きっと、負荷も凄まじいものになるでしょう。しかし俺が、俺達が必ず。君も日常に導いてみせます」
    辛丑睦月:「みんなでこの暗黒を抜け出しましょう」
    内海 志夏基:「頼んでおいて虫のいい話かもしれないが。 どうか、背負い込まないでくれ」
    浅海沙天:「…背負いこんで…いるんだろうけど、別に重荷にはなってないよ。それよりも」
    内海 志夏基:「…こんな選択を突き付けているのは、あの鏡や俺達のほうだから…」
    浅海沙天:「ちゃんと、君のことも後で話してね」
    内海 志夏基:「…わかった」
    浅海沙天:「ん、じゃあ行こうか」
    GM:----
    GM:こうして君たちは、病院を後にした
    GM:市内の鏡を破壊しつつ、通り魔との接触を図る。それが、君たちの目的だ。
    GM:君たちは
    GM:3手に別れ、連絡を取り合いながら行動をしている。
    GM:効率よく鏡を破壊すること。そして、挟撃の形に持ち込むこと。それが狙いだ
    辛丑睦月:「なかなか、難しいですね。なるべく鏡を壊しながら進むというのは」
    辛丑睦月:斧を振るい、的確に割っていく辛丑睦月
    浅海沙天:心の中でこっそりごめんなさいと言いながら、辺りに展開された極低温の空間で鏡を割る
    浅海沙天:「…位置は大丈夫?ずれすぎていたりしたら言って」
    内海 志夏基:「いや、丁度いい。 …そのまま続けてくれ」
    内海 志夏基:仕事を2人に任せる形になるのを歯がゆく思いながらも、狙撃ポイントで待機している。
    GM:では、その時
    GM:内海くんの視界に、身に覚えのある男の顔が映る
    GM:遠目からでも、そのドス黒い邪悪な気配を視認出来る。……ヤツが現れたのだ。
    GM:君が引き金を絞ろうとしたその時
    GM:君は、思わぬものを目撃するだろう
    内海 志夏基:「…あれは!?」
    松里 葵:「……」
    松里 葵:男に連れそうように、ふらふらとした足取りで歩く少女の姿がある。
    内海 志夏基:「松里…どうして…」
    松里 葵:瞳に生気はなく。操られているのが明白だ。
    GM:願った者は、贄となる。……君と別れた後、通り魔と遭遇してしまったのだろう。
    GM:通り魔は、松里ちゃんを含め、複数の人間を従えて歩いている。恐らく、全員が操作されている
    GM:君は、狙撃しても良いし、手を止めても構わない
    内海 志夏基:「二人とも。 …来た。大勢の人間を連れてる」
    辛丑睦月:「大勢の人間…志夏基君、それは本当ですか!?」
    辛丑睦月:「一体どう対抗すれば…」
    内海 志夏基:「ああ。…松里もその中にいる」
    内海 志夏基:「…俺の腕ではこのまま狙うのは無理だ。巻き添えを出しかねない!」
    浅海沙天:「…早く、当たりの鏡を狙わないとね」
    GM:では、君たちの脳内に声が響くだろう
    浅海沙天:あるいは、と言おうとして口を閉じる
    通り魔:《シークレットトーク》
    通り魔:『クフフ。どこかで見てるんだよね?』
    通り魔:『出ておいでよ。じゃないと』
    通り魔:松里ちゃんの首筋に刃を這わす
    通り魔:『出てくるまで、この子で遊んじゃうよ?』
    内海 志夏基:『…貴様!?』
    内海 志夏基:思わず声を返してしまう。
    松里 葵:「……」首筋に冷たい刃の感触を浴びつつも、表情に変化は無い
    内海 志夏基:『…くっ』
    内海 志夏基:身を翻し、ビルの谷間を跳ぶ。
    内海 志夏基:「辛丑、頼んでいいか…!?」
    辛丑睦月:「勿論。志夏基君の着地は任せてくださいっ」
    内海 志夏基:「助かる!」屋上から、地上に死のダイブ! みるみる地面が迫る!
    辛丑睦月:「ラビュリス!力を貸してください」
    辛丑睦月:内海の着地点近くに対して斧を振るい、権能が発動する
    辛丑睦月:着地点周辺が物がふわりと浮きだす
    辛丑睦月:重力場を反転させたのだ
    通り魔:「……全員揃ったかな」
    通り魔:脳内ではなく、自らの口で言葉を紡ぐ
    内海 志夏基:ふわりと両手を地面について、目の前に降り立つ。
    内海 志夏基:「そのようだ」
    通り魔:「さっきは痛かったよ。君たち3人の悲鳴を聞かなきゃ、癒せない」
    浅海沙天:「…そう、あげないけどね、悲鳴」
    通り魔:「クフフ。無理やりでも取り立てるよ」
    通り魔:刀を抜く
    松里 葵:そして
    松里 葵:少女の周りに、サイコロ状の球体が無数に浮かんでいる。
    松里 葵:……魔眼だ。
    内海 志夏基:「…!?」
    松里 葵:「……志夏基くん?」
    内海 志夏基:「松里…! 俺がわかるか!?」
    内海 志夏基:「その男は危険だ! 早くこっちに!」
    松里 葵:「……ごめんね。志夏基くんが言ってた通りだった」
    松里 葵:「……七つの聖魔道具なんて、おばあちゃんの冗談ですら信じてたのに」
    松里 葵:「……なんで。なんで、志夏基くんの言葉を信じることが出来なかったんだろう」
    内海 志夏基:「俺は…俺はあの時」
    内海 志夏基:「嬉しかった。本当に、嬉しかったんだ」
    内海 志夏基:「たというのに、笑顔の一つも見せてやれなかったばかりに…!」
    内海 志夏基:手が震えている。ノイマン能力者には稀な事だ。
    松里 葵:浮遊する魔眼の1つが、少女の瞼に吸い込まれるように埋まっていく
    松里 葵:少女の意識は途絶え、代わりに。
    松里 葵:生気のない人形の目つきで君たちを見つめる。
    松里 葵:※Eロイス:《ファイトクラブ》です
    浅海沙天:ぽん、と友人の背に手を当てる
    浅海沙天:「行ってくればいいよ、一回失敗しても、また助けに行けばいい」
    浅海沙天:「好きな女の子を助けに行く男の子、きっとかっこいいよ」
    内海 志夏基:「浅海…」
    内海 志夏基:手の震えが小さくなり、やがて止まる。
    内海 志夏基:「…そうだ。俺はUGNエージェント。 その名もかっこいい、トレロ・パエッラ」
    内海 志夏基:ガンスピンを始める。右手から肩の周りを這うようにするすると何度も回って左手へ。空中から、再び右手へ。
    内海 志夏基:「そして、松里葵を愛しており…浅海沙天と辛丑睦月の友でもある! ならば、ここで諦めるわけにはいかない!」
    内海 志夏基:松里さんへのロイスをSロイス指定し感情を反転。 〇愛情/罪悪感 へ。
    内海 志夏基:銃口を通り魔に向ける。
    松里 葵:「……」意識はない。その筈なのに。
    松里 葵:ポタリ。涙が零れる。
    松里 葵:コイントスが地面に着くと同時に互いの銃を抜き合うように。
    松里 葵:闘いの幕が開いた。
    通り魔:《ワーディング》
    GM:衝動判定です。難易度は9!
    辛丑睦月:5dx>=9
    DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,2,7,9,10]+9[9] → 19 → 成功

    内海 志夏基:8dx+2>=9
    DoubleCross : (8DX10+2>=9) → 10[1,1,3,3,6,6,7,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

    浅海沙天:5dx
    DoubleCross : (5DX10) → 10[2,3,5,8,10]+8[8] → 18

    内海 志夏基:89+2d10
    DoubleCross : (89+2D10) → 89+11[9,2] → 100

    浅海沙天:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 13[6,7] → 13

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を13増加 (106 → 119)
    辛丑睦月:2d10+106
    DoubleCross : (2D10+106) → 8[5,3]+106 → 114

    GM:そういえばですが
    GM:Eロイスは結構あります。
    GM:思う存分、命を削ってください
    GM:エンゲージは、こう。
    GM:(内海) 5m (辛丑) 5m (通り魔、トループ1、松里) 5m (浅海)
    GM:松里ちゃんは、Eロイス《さらなる絶望》によりエネミーとして出現しました
    GM:また、トループは10人で1トループを形成しています。
    GM:1R目!セットアップ!ある人!
    浅海沙天:あります
    浅海沙天:怨念の呪石使用、自身暴走付与して暴走中ダメージ+2d、コスト3
    浅海沙天:これでワイルドファイアL2の発動条件を満たしたので行動値に+6、イニシアチブ10へ
    GM:ヒィッ!
    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を3増加 (119 → 122)
    内海 志夏基:こっちはなんもなしです!
    辛丑睦月:コンボ:"ウォークライ" 《攻性変色》+《ターゲットロック》コスト6、通り魔への攻撃を+32ダメージ。自身に暴走
    GM:来たな……!
    辛丑睦月:これで、侵蝕率は120%!
    GM:こちらは、松里ちゃんがエフェクトを使用します
    内海 志夏基:なっ
    辛丑睦月:なにー
    松里 葵:《灰色の庭》+《コズミックインフレーション》
    松里 葵:あ、違う
    内海 志夏基:ウワーッ
    松里 葵:コズミックインフレーションの意味が無い!なぜならエンゲージがバラけているから!
    松里 葵:《灰色の庭》を浅海くんに使用します。行動値ー9
    松里 葵:さ・ら・に
    松里 葵:Eロイス:《唯我独尊》
    松里 葵:セットアップエフェクトをもう一つ使用しまう
    松里 葵:《フルディフェンス》
    松里 葵:《ランナウェイ》を使用し、Lv+2します
    松里 葵:これで、フルディフェンスのLvが浸食率含めて8になるので
    松里 葵:ドッジダイス+16です
    松里 葵:そして、松里ちゃんは行動済みになり、手番終了です
    GM:行動値的に松里ちゃんの手番ですが
    GM:行動済みなので、行動値8組の手番に移ります
    GM:内海君の手番!
    内海 志夏基:では動きます!
    GM:こい!
    内海 志夏基:《コントロールソート》《コンセ:ノイマン》。通り魔を狙います。フォールンピストル起動。
    GM:オノレ!
    GM:こい!
    内海 志夏基:9dx7+21
    DoubleCross : (9DX7+21) → 10[1,1,2,2,4,5,5,6,9]+10[7]+2[2]+21 → 43

    内海 志夏基:リアクションのC値が-1です!
    通り魔:《ガード》
    通り魔:ダメージください!
    内海 志夏基:6d10+8
    DoubleCross : (6D10+8) → 26[1,6,5,5,2,7]+8 → 34

    内海 志夏基:しょっぱい…! 装甲ガード有効です。
    松里 葵:《斥力障壁》+《ランナウト》
    松里 葵:34-1d10-30
    DoubleCross : (34-1D10-30) → 34-3[3]-30 → 1

    内海 志夏基:ぬがーっ
    通り魔:ガード値で弾いて無傷です
    通り魔:演出どうぞ!
    内海 志夏基:「行くぞ…! これをもう一度受けて無事でいられるか!」
    通り魔:刀を構える。どう見ても素人剣術のそれだ
    内海 志夏基:街燈も消えた時間帯。 マズルフラッシュが2回、街路に瞬く。
    松里 葵:暗闇に刺す光(マズルフラッシュ)。だが、それは漆黒の魔眼に飲み込まれる
    松里 葵:サイコロ状の弾丸は通り魔を包むように浮遊し、弾丸の軌道を変えてしまう
    内海 志夏基:「な、に…!?」
    内海 志夏基:電柱の金具を、ガードレールのポールの頂点を狙った弾が、あさっての方向に消えていく。
    松里 葵:「……逃げ……て」薄れゆく意識の中、どうにか声を振り絞る。それが彼女の精一杯だった
    GM:そのまま、トループ軍団の手番です。
    内海 志夏基:「君を置いて逃げるわけ、ないだろ…!」
    松里 葵:「……」再び涙が零れる。その意志とは無関係に、君に手を翳す。拳銃を突き付けるかのように。
    松里 葵:《時間凍結》
    松里 葵:トループ軍団の前に、松里ちゃんが行動します。
    松里 葵:なお、松里ちゃんは支援タイプみたいな感じなので、トループ軍団も続けて処理します
    松里 葵:《コンセントレイト(バロール)》+《インビジブルハンド》+《黒星の門》+《加虐の宴》(Eロイス)
    松里 葵:トループ軍団を対象にします
    松里 葵:11dx7+4
    DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,5,8,8,8,9,10]+10[2,4,6,7,8]+10[6,7]+6[6]+4 → 40

    松里 葵:5d10+2
    DoubleCross : (5D10+2) → 18[1,1,4,10,2]+2 → 20

    GM:トループ軍団は20ダメージ
    GM:《加虐の宴》(Eロイス)ですが
    GM:付与された者が死亡した際、同一エンゲージのキャラに5Dダメージを与えるEロイスです
    GM:そのまま、トループ軍団の手番
    内海 志夏基:えっとたしか
    内海 志夏基:HPゼロになると強制死亡ですよね…
    GM:ですね
    内海 志夏基:や、やばい。頑張らないと
    GM:あ、いや
    GM:強制死亡は付与された人だけですね
    GM:今回付与したのは、トループ軍団だけ
    GM:ヒト爆弾だと思ってください
    内海 志夏基:あー…なるほど…それはそれで酷い!!
    GM:ww
    GM:トループ軍団の手番
    トループ:マイナー。《光芒の疾走》
    トループ:内海君にエンゲージ
    トループ:メジャー
    トループ:《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》《天からの眼》+《痛みの水》+《小さな塵》
    トループ:当たれば放心を付与します
    トループ:7dx7+4
    DoubleCross : (7DX7+4) → 10[3,3,7,7,9,9,10]+10[1,8,8,9,10]+10[1,7,8,8]+10[4,7,10]+10[6,9]+3[3]+4 → 57

    トループ:リアクションどうぞ!
    トループ:対象は内海くん!
    内海 志夏基:避けるだけ無駄っぽい! ガードします!
    内海 志夏基:ガード値は0です。
    トループ:ダメージ!
    トループ:6d10+10
    DoubleCross : (6D10+10) → 23[7,3,3,5,1,4]+10 → 33

    トループ:諸々有効!放心付与!
    内海 志夏基:倒れます!父のロイスを昇華して復活! 放心を受けます。
    トループ:松里が手を翳すと、サイコロ状の魔眼がトループに埋め込まれていく
    トループ:埋め込まれた魔眼は導火線となって、宿主を焼き尽くす事だろう。そんなことも知らずに
    トループ:トループは、内海君に向かって一斉に銃撃を開始する
    内海 志夏基:「…っ、駄目だ!!」
    トループ:人形のように。無機質に、君の肉体を撃ち抜く。銃口からは紫焔があがっている
    内海 志夏基:銃弾を浴びる!咄嗟に道端の車で遮蔽を取るが、そこまでに負った傷は浅くない。
    内海 志夏基:「…貴様。彼女に何をした…!!」
    通り魔:「クフフ。こいつら(トループ)と一緒」
    通り魔:「レネゲイドの反応があったから、俺の血液を埋め込んで操ってる」
    通り魔:「まだオーヴァードにはなってないみたいだけど。このままジャームになるまでおもちゃにしても良いかなあ」
    内海 志夏基:「こ、こいつ…!!」
    通り魔:そのまま、通り魔の手番です
    通り魔:《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)
    通り魔:マイナーです。
    通り魔:メジャー
    通り魔:ごめんなさい
    通り魔:マイナー
    通り魔:《赫き剣》+《猛毒の雫》(Eロイス:《ありえざる存在》)
    通り魔:メジャー
    通り魔:《異形の祭典》+《フレイムタン》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》
    通り魔:対象は君たち3人+トループ1です
    通り魔:9dx+3
    DoubleCross : (9DX10+3) → 10[1,2,3,4,4,8,9,9,10]+10[10]+3[3]+3 → 26

    辛丑睦月:ストーップ!
    辛丑睦月:コンボ:『アキレスと亀』時の棺、使います
    辛丑睦月:侵蝕、120→130
    GM:なっ!演出どうぞ!
    通り魔:「君らもおもちゃにしてあげようか?」
    通り魔:刃を振り回す。その狙いは君たちの首だ!
    辛丑睦月:「‥‥」斧に強く握り、手を添える
    辛丑睦月:「これ以上、犠牲者は出しません…!ラビュリスっ」
    辛丑睦月:その言葉と同時に、通り魔の攻撃は失速し
    辛丑睦月:遂には誰にもたどり着けなくなる
    通り魔:「……やっぱり、君、面倒くさいな」
    通り魔:「そんなに、あの女の子(皐月ちゃん)が大切?」
    辛丑睦月:「勿論です!皐月は俺の自分の‥そして、大切な妹ですから」
    通り魔:「……」
    通り魔:舌打ちを吐き捨てる。
    通り魔:手番終了ですが
    通り魔:《夜魔の領域》
    通り魔:行動値0となり、このラウンドもう一度行動します
    GM:睦月くんの手番!
    辛丑睦月:はい!
    辛丑睦月:マイナー、移動!通り魔へ
    GM:こい!
    辛丑睦月:コンボ:《フィボナッチの呪い》 コンセ3+大蛇の尾+紡ぎの魔眼 コスト5 C値7
    GM:(内海、トループ1) 10m (辛丑、通り魔、松里) 5m (浅海)
    辛丑睦月:対象は通り魔
    辛丑睦月:14dx7-1
    DoubleCross : (14DX7-1) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,9,9]+10[1,5,9]+10[7]+3[3]-1 → 32

    通り魔:ガード!
    通り魔:ダメージください!
    辛丑睦月:4d10+32+12+3
    DoubleCross : (4D10+32+12+3) → 20[9,5,1,5]+32+12+3 → 67

    通り魔:つよっ!
    辛丑睦月:命中時硬直も追加だぁ!
    通り魔:オノレー!
    GM:ガード値と謎の装甲で11点軽減するので
    GM:56ダメージ!まだ生きている!
    GM:演出どうぞ!
    辛丑睦月:《ラビュリス》の力により、通り魔からは瞬間移動をしたようにしか見えない移動を行う睦月
    辛丑睦月:「俺は、もう決してあなたに誰も傷つけさせない!」
    辛丑睦月:極至近距離まで近づき、斧により渾身の一撃を振るう
    辛丑睦月:「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!」
    通り魔:刃で受ける。その選択が誤りだった
    通り魔:斧は刀をへし折り、そのまま、通り魔の半身を裁断する
    通り魔:「……痛っ」力無くぶら下がった右半身を見て呟くぞ
    辛丑睦月:命中と同時、通り魔の体は空間に縛り付けられ、移動できなくなってしまう
    辛丑睦月:「もう、これで貴方はどこへもいけない」
    辛丑睦月:ラビュリスは鈍く輝く、大切な者を害するものから遠ざけたい、そんな辛丑の願いを写すように
    通り魔:では、通り魔の手番!
    通り魔:うーん。
    通り魔:うーん。
    浅海沙天:あ、その前に
    通り魔:あ、失礼しました!
    浅海沙天:行動値1で手番回ってきませんか?
    GM:うっかりしていました。失礼!
    GM:浅海くんの手番!
    浅海沙天:もらいます、マイナーなし
    浅海沙天:メジャー「アレルヤ」(コキュートスL2、コンセントレイト:SaL4、結合粉砕L6)C値-3、ATK+6、判定D+4、装甲無視、コスト10
    浅海沙天:対象は通り魔と市内の鏡、それと
    浅海沙天:「N市内の鏡に適用されている法則」で
    GM:ゴクリ)
    GM:き、きやがれ!
    浅海沙天:12dx7+4
    DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,5,6,7,7,7,7,8]+10[2,3,6,8,8]+10[1,9]+10[10]+10[10]+2[2]+4 → 56

    GM:回ったぁー!
    浅海沙天:すみません対象に松里さんとトループ追加で…うう…
    GM:はーい!
    GM:トループと通り魔はガード
    GM:松里ちゃんはドッジ
    松里 葵:26dx>=56
    DoubleCross : (26DX10>=56) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+8[1,2,5,7,8] → 18 → 失敗

    松里 葵:ダメだったよ
    GM:ダメージください!
    浅海沙天:8d10+6 装甲無視
    DoubleCross : (8D10+6) → 54[9,3,9,7,1,10,7,8]+6 → 60

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を10増加 (122 → 132)
    GM:えーと
    GM:順番にいきますね
    GM:まず、トループは死亡します
    GM:で、爆弾が爆発して内海君に5dダメージ
    辛丑睦月:殺意すごい
    内海 志夏基:グワーッ! 母のロイスで復活!
    GM:で、通り魔はガードと装甲で防いで49ダメージ
    GM:で、これで死ぬんですが
    通り魔:《蘇生復活》
    通り魔:でHp1で立ち上がります
    松里 葵:松里ちゃんは……
    松里 葵:あ、松里ちゃんも倒れますね
    GM:つ、強いな浅海くん。根こそぎ薙ぎ払った……
    GM:演出どうぞ!
    浅海沙天:――識別名「変異種」
    浅海沙天:情報エネルギーへの干渉、特に凍結に秀でた特質。
    浅海沙天:素の最高出力も爆発的だが、魔術、呪術、幻想種、電子情報体、幻覚、幽霊、法則、その他おおよそ実態を伴わない情報だけの存在とされるものに対しては無類の威力を発揮する。
    浅海沙天:反面、本人の意識による発動の切り替えは非常に困難。運用には補助用の処置が必須と思われる。
    浅海沙天:以上、UGNのカルテから。
    浅海沙天
    浅海沙天:…その鏡の裏には、願いを叶えるという法則がある
    浅海沙天:それを操っているのがなんであれ、敷かれているのは法則だ、一定の情報に沿って動くシステムだ
    浅海沙天:で、あれば
    浅海沙天:鐘を鳴らす、急冷却によりあらゆる鏡にひびが入る
    浅海沙天:第一目的はもちろんすべての鏡の破壊だ、だが
    浅海沙天:一つ、二つ、たくさんと壊していくうちに、感覚が、それを捉える
    浅海沙天:(あった)
    浅海沙天:市内に蜘蛛の巣のごとく広がる願いを叶える鏡の法則そのものの情報
    浅海沙天:「…アレルヤ!」更に鐘を振る、知覚で捉えたその法則を、根まで真っ白になるように凍り殺す
    GM:ピキ ピキ
    GM:パ リ ィ ン
    GM:なにかが砕ける音がする
    GM:実体のない存在が砕ける音が。
    通り魔:「……は、ははは」
    通り魔:「……なにしたの?……オイ」
    通り魔:「なにを……した!」
    浅海沙天:「……教えないって、言ったでしょ」法則は砕かれた、ならば彼の支配も必然的に解かれる
    通り魔:力が抜けていくのが分かる。
    通り魔:溢れていた生命力は、もはやその身には残っていない。せいぜい、搾りかす程度のモノだ
    浅海沙天:ちらり、と情報の過負荷でぼんやりした頭で糸が切れたように倒れる人々を見る
    浅海沙天:…知らないものは、教えられないし
    GM:倒れる人々。
    GM:通り魔の支配から解放されたのだろう
    GM:その中には、松里葵の姿もあった
    内海 志夏基:…結局。彼女が世界の裏側の内海志夏基を…"トレロ・パエッラ"を直接目にすることはなかった。
    内海 志夏基:…それでいいのかもしれない。 オーヴァードの力に頼って惚れ直させても、それになんの意味があるのか。
    内海 志夏基:「…君の日常で。 もう一度、遭おう」
    GM:……松里葵の周りを浮遊していた魔眼が、ふらふらと君の元に飛んでくる。
    内海 志夏基:「泣くだけ泣いて分かったことがある。 俺は結構、しつこい奴だったみたいなんでな」
    GM:魔眼は、君の頬にコツン、とあたる。まるで
    GM:彼女の掌が、君の頬を撫でているかのように。
    内海 志夏基:その魔眼を握る。
    内海 志夏基:消えていくその感触を、脈動を、掌と脳裏に焼き付ける。
    通り魔:通り魔の手番です!
    通り魔:残り1人になったので、奥の手を切るモードになります
    通り魔:《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《ブラッドボム》+《オールレンジ》+《流刑者の大鎌》
    通り魔:対象は君たち全員です
    通り魔:10dx+3
    DoubleCross : (10DX10+3) → 10[1,1,3,4,6,6,8,10,10,10]+6[1,1,6]+3 → 19

    通り魔:リアクションどうぞ!
    浅海沙天:リア不
    辛丑睦月:リア不!
    内海 志夏基:3dx>=19
    DoubleCross : (3DX10>=19) → 4[2,3,4] → 4 → 失敗

    内海 志夏基:命中!
    通り魔:ダメージ!
    通り魔:2d10+12+2d10
    DoubleCross : (2D10+12+2D10) → 6[5,1]+12+17[10,7] → 35

    通り魔:諸々有効。ダメージ入ると邪毒付与!
    内海 志夏基:ええと、あと一つロイスを取れる…!
    通り魔:ロイス取っても良いよー
    内海 志夏基:通り魔 尽力/〇激怒 これを取って即昇華、復活します。
    浅海沙天:死にます、鏡 尽力/〇ごめんなさい を取って昇華、復活します
    内海 志夏基:次はブラッドボムかな…?
    GM:い、いや
    辛丑睦月:すいません、普通に命中します
    GM:はーい!
    GM:睦月くんも倒れるかな?
    辛丑睦月:35点だと死んでしまうので倒れます
    GM:では復活してもらって
    辛丑睦月:ロイス、通り魔を使い復活
    通り魔:追加でブラボムダメージ
    通り魔:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 18[8,10] → 18

    内海 志夏基:choice[2,3]
    DoubleCross : (CHOICE[2,3]) → 2

    通り魔:SA TU I
    内海 志夏基:浅海くんのロイスを昇華。ごめんよ…!
    辛丑睦月:殺意すごすぎない?
    辛丑睦月:内海くんのロイスを昇華。申し訳ない
    浅海沙天:死ぬが…?
    浅海沙天:内海くんのロイスを昇華、携帯をのぞき見たことはかっこよかったからチャラにしてあげる
    GM:ww
    GM:今、削られてるロイス数ですが
    GM:内海:4,浅海:2,睦月:2ですかね
    浅海沙天:です
    内海 志夏基:4つであってます!
    GM:承知しました。では
    GM:浅海くんが復活したタイミングでエフェクト使用します
    辛丑睦月:なんと
    通り魔:《クリメイト》
    通り魔:追加ダメージを与えます
    通り魔:1d+6
    DoubleCross : (1D6+6) → 1[1]+6 → 7

    通り魔:ギャー!!不発!
    浅海沙天:7残しで生きてます
    辛丑睦月:こわすぎるよ!
    浅海沙天:それじゃ死んでやれないな!
    GM:くう、、、
    GM:ですが
    辛丑睦月:7残しで生存
    GM:このままクリンナッププロセスに移ります
    GM:スーパー邪毒タイムです。12ダメを受けてください
    辛丑睦月:グワー!
    内海 志夏基:辛丑くんのロイスも飛んで残ロイス1!
    辛丑睦月:内海君…?
    GM:ww
    浅海沙天:寝ててもいいよ内海くん…?
    辛丑睦月:俺は寝るので、沙天君に任せてもよいでしょうか
    内海 志夏基:止めを刺すはいつ飛んできてもおかしくないんだよなぁ…
    辛丑睦月:基本コンボの侵食は一番低いから普通に殴っても良いけど
    辛丑睦月:なるほど
    浅海沙天:辛丑君のロイスT化して復活、君はもう戦える人なんだね
    浅海沙天:あー…
    GM:さ、さすがにとどめを刺す はやらないので安心してくださいw
    辛丑睦月:では、沙天君のロイスをタイタスにして昇華。世界の裏でも俺達は一緒です
    内海 志夏基:かしこまりました!でも寝ません
    GM:とどめを刺すのは、君たち全員が復活できなくなってからゆっくりやりますw
    辛丑睦月:いやらしい~
    内海 志夏基:こいつの侵蝕効率的に、もうどうあがいても死にさえしなければ戻って来ちゃう
    GM:では、そのまま2R目!セットアップ!
    GM:こちらはありません!
    内海 志夏基:なし!
    辛丑睦月:なし!
    浅海沙天:なし
    GM:では、
    浅海沙天:(イニシは10に戻ってます)
    GM:あ、そうか、灰色の庭が無いから
    GM:ですね!浅海くんの手番!
    内海 志夏基:決めたれー!
    浅海沙天:マイナーなし、メジャー
    辛丑睦月:がんばれ~
    浅海沙天:「アレルヤ」(コキュートスL2、コンセントレイト:SaL4、結合粉砕L6)C値-3、ATK+6、判定D+4、装甲無視、コスト10
    浅海沙天:対象は通り魔
    GM:こい!
    浅海沙天:13dx7+4
    DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,2,4,5,6,6,7,8,9,9,9,10]+10[4,4,6,8,9,9]+10[2,7,9]+2[1,2]+4 → 36

    GM:クフフ。これは1チャンドッジに賭けるしかない
    通り魔:ドッジ!
    通り魔:7dx
    DoubleCross : (7DX10) → 8[2,2,4,4,6,7,8] → 8

    辛丑睦月:良かった…
    通り魔:ダメ!ダメージください!
    内海 志夏基:やったー!
    浅海沙天:6d10+6 装甲無視
    DoubleCross : (6D10+6) → 14[1,5,2,4,1,1]+6 → 20

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を10増加 (132 → 142)
    通り魔:フフフ。そのダメージは
    通り魔:……当然倒れます!爆発四散!
    通り魔:復活も無し!
    通り魔:通り魔撃破!
    通り魔:演出どうぞ!
    浅海沙天:「これで、もう終わりにしよう」
    浅海沙天:訓練通り暴走用の術式を発動させ、鐘を鳴らす
    通り魔:「……」響く鐘の音
    浅海沙天:誰かを害したいという願いさえ、無慈悲に凍らせる鐘の音が響く
    GM:パ リ ィ ン
    GM:願いが、音を立てて割れる。
    GM:そのまま。通り魔の肉体も凍結し、やがて、割れていった
    GM:……君たちの勝利だ。
    浅海沙天:「…さようなら」自身の無慈悲さに別の寒さを覚えながら、やっとの思いで呟いた
    GM:戦闘終了です

    バックトラック+???

    GM:では、バックトラックに入ります
    GM:今回のEロイスは結構あります。こちらです
    ■通り魔
    《不滅の妄執》復活エフェクト
    《ありえざる存在》《猛毒の雫》を取得
    《さらなる絶望》
    ■松里葵
    《ファイトクラブ》
    《加虐の宴》
    《唯我独尊》

    GM:計:6個です!振りたい方はどうぞ!
    辛丑睦月:振ります!
    辛丑睦月:135-6d10
    DoubleCross : (135-6D10) → 135-33[5,5,7,5,10,1] → 102

    浅海沙天:降ります
    浅海沙天:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 32[3,6,4,5,10,4] → 32

    内海 志夏基:振っておきます!
    内海 志夏基:104-6d10
    DoubleCross : (104-6D10) → 104-42[5,7,9,9,3,9] → 62

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を32減少 (142 → 110)
    浅海沙天:…倍で
    浅海沙天:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 48[9,10,8,9,4,8] → 48

    浅海沙天:浅海沙天の浸食率を48減少 (110 → 62)
    辛丑睦月:等倍で
    内海 志夏基:等倍で振りますね
    浅海沙天:帰ってきました
    内海 志夏基:62-1d10
    DoubleCross : (62-1D10) → 62-3[3] → 59

    辛丑睦月:135-d10
    内海 志夏基:4点かな!
    辛丑睦月:135-3d10
    DoubleCross : (135-3D10) → 135-21[10,3,8] → 114

    辛丑睦月:102-3d10
    DoubleCross : (102-3D10) → 102-14[2,6,6] → 88

    辛丑睦月:すいません、これで
    GM:はーい!
    GM:全員、どうにか帰ってこれましたね
    辛丑睦月:良かった…良かった
    内海 志夏基:ギリギリの勝負だったぜ…!
    浅海沙天:追加してるあっぶな
    辛丑睦月:今回日常がすごい楽しかったので
    辛丑睦月:猶更帰れることの重要性を感じました
    GM:よかったよかった
    GM:ここが君の帰る家だぜ
    GM:----
    GM:松里葵の目は
    GM:choice[見えている,見えなくなった]
    DoubleCross : (CHOICE[見えている,見えなくなった]) → 見えている

    GM:目は見えています。残念ながら、オーヴァードへ覚醒してしまったようです
    内海 志夏基:ありがとうございます、かしこまりました…!
    GM:----

    ED:辛丑睦月


    GM:----
    GM:とある休日。お昼
    GM:戦いは終わった。
    GM:君の義妹である皐月はその後退院し
    GM:今では、日常生活になんら影響がないくらいに回復したようだ。
    GM:ただ……喉の完治にはもう少しの時間を要するだろう
    GM:君たちは今、スーパーで買い物を済ませ、帰宅の途についている
    辛丑睦月:「皐月、退院したとは言っても…。まだ治っている途中です。立ち眩みなどがあったら言ってください。」
    辛丑 皐月:(ふふ。兄さんは心配性なんですから。……でも、ありがとうございます)
    辛丑 皐月:その声はとてもか細い。
    辛丑睦月:「いえ、俺は結局肝心な時には皐月の元に居ませんでしたから。」
    辛丑睦月:睦月は知っている。通り魔に襲われていたとき、妹が自分を呼んでいたことを
    辛丑 皐月:(……)
    辛丑睦月:「ですから、今は。今度こそは。皐月の声に応えて見せると。そう思うんです」
    辛丑睦月:「駄目…でしょうか」
    辛丑睦月:首に手を廻す辛丑。
    辛丑 皐月:(駄目……)
    辛丑 皐月:(……って、言うと思いますか?)
    辛丑 皐月:首筋に触れる君の手を受けいれる。その手の上から、自分の手を重ねる
    辛丑睦月:「…確かに、言うはずがありませんでしたね。」
    辛丑 皐月:(……知ってますか?兄さん)
    辛丑 皐月:(……兄さんが私のことを大事にしてくれるように。私も、兄さんの事がとても大切なんです)
    辛丑 皐月:(だから)
    辛丑 皐月:(……そんなに、自分を責めないでください)
    辛丑 皐月:重ねた手に、少しだけ力を込めた。
    辛丑睦月:「…困りました。」
    辛丑睦月:腕を一瞬、首に回しかけ
    辛丑睦月:「皐月にそういわれてしまってはもう拗ねた事は言えませんね」
    辛丑 皐月:(甘えたかったんですか?)
    辛丑 皐月:くすくす、と悪戯っぽく笑う。幼い頃のように。
    辛丑睦月:「ええ。勿論。」
    辛丑睦月:「甘えることができるのも、意地悪げに揶揄われるのも」
    辛丑睦月:「全部、皐月がいるからできることです。」
    辛丑 皐月:(兄さんはかわいいですね)
    辛丑 皐月:(……良いですよ?うんと甘えてください。……内緒にしておきます)
    辛丑睦月:「少しだけ、『カッコいいお兄ちゃん』を全力でやりましたからね。」
    辛丑睦月:「だから、ええ。今だけ。」
    辛丑 皐月:(”少しだけ”ですか?)
    辛丑 皐月:(私には、いつも『カッコいいお兄ちゃん』ですよ。……ええ。今だけは)
    辛丑 皐月:少しだけ背伸びをして。見上げる体勢で、君の頭を撫でます
    辛丑睦月:「…っ」
    辛丑睦月:涙ぐみそうになる睦月
    辛丑 皐月:(ありがとうございます、兄さん。いつも私のことを守ってくれて)
    辛丑 皐月:(ごめんなさい、兄さん。私のために傷ついて)
    辛丑 皐月:(ありがとう)
    辛丑 皐月:(お兄ちゃん)
    辛丑 皐月:優しく頭を撫でた後
    辛丑 皐月:(兄さんの声。ちゃんと、届いてました)
    辛丑 皐月:それだけ、ポツりと告げる
    辛丑睦月:「皐月…?」
    辛丑睦月:「それはつまり、どこまでを聞いていた。のでしょうか」
    辛丑睦月:自然と口から言葉が漏れてしまう
    辛丑 皐月:(……)
    辛丑 皐月:(……ねえ、兄さん)君の問いをはぐらかすかのように。
    辛丑 皐月:(兄さんが私に甘えちゃったこと。内緒にしておきます)
    辛丑 皐月:(私が歌手になりたかったこと。内緒にしておいてください)
    辛丑 皐月:(それと)
    辛丑 皐月:(もう一つ。2人で、秘密を共有しませんか?)
    辛丑睦月:ごくっ。唾をのむ睦月
    辛丑 皐月:そう言うと
    辛丑睦月:「秘密…俺達にそんなものありましたか?」
    辛丑 皐月:指先をピンっと伸ばす
    辛丑 皐月:(はい。つい最近、出来ちゃったんです)
    辛丑 皐月:伸ばした指先から、風がそよそよと流れてくるのが分かるだろう
    辛丑 皐月:気流操作。ハヌマーンシンドロームが得意とするそれだ。
    辛丑睦月:「っ、この風は」
    辛丑睦月:首に回していた手も咄嗟に降ろして、唖然とする
    辛丑 皐月:なら
    辛丑 皐月:今度は、こちらから君の首に腕を回します
    辛丑 皐月:内緒話をするように。君の耳元でささやきましょう
    辛丑 皐月:(さっきの答えですけど。……ぜんぶ、です)
    辛丑 皐月:(ぜんぶきこえてましたよ?)
    辛丑睦月:「全部…。つまり、力の事も、ですか。」
    辛丑睦月:廻される腕と耳元の声に頬を赤く染めながら睦月は応える
    辛丑 皐月:(……はい。兄さんになにがあったのかも、全部知っています)
    辛丑 皐月:(聞こえてきちゃいました)
    辛丑睦月:「そう…ですか。」
    辛丑睦月:「…。皐月、なら分かっているのかもしれませんが」
    辛丑睦月:「もう、俺達はこれまで通りには生きられません。」
    辛丑睦月:「俺は、生まれた所はそちら側でしたので分かります。"裏"はとても恐ろしい所です。」
    辛丑 皐月:(……)君の言葉を静香に聞いている
    辛丑睦月:「申し訳が立ちませんね。改めて、なんと言えばいいか…。」
    辛丑 皐月:(……)ぎゅっ
    辛丑 皐月:君の顔を両手で挟む。
    辛丑 皐月:(「もう、俺達はこれまで通りには生きられません。」……?)
    辛丑 皐月:(これまで通りですよ。私と、兄さんは)
    辛丑 皐月:(小さい頃から、ずっとそうだったじゃないですか。……なにも、変わりません)
    辛丑 皐月:>辛丑睦月:「ですから、今は。今度こそは。皐月の声に応えて見せると。そう思うんです」
    辛丑 皐月:(ねえ、兄さん?さっそく、権利を行使しても良いですか?)
    辛丑 皐月:(これからも)
    辛丑 皐月:(私と。一緒に、歩いてくれますか?)
    辛丑睦月:「ええ。ええ。」涙を流す睦月。
    辛丑睦月:涙をぬぐい
    辛丑睦月:「勿論です。俺で良ければ、皐月と一緒に歩いていきますよ。」
    辛丑睦月:「お前は本当に、優しい俺の妹です。」


    ED:浅海沙天


    GM:----
    GM:事件は終わった。
    GM:休日の昼下がり。君は支部の休憩室で、お茶を飲みながら今回の事件を振り返っている。
    GM:隣には、君の先輩の姿もある
    GM:君はなにを呑んでいるかな?
    浅海沙天:紅茶ですかね、給湯室で沸かしたお湯で淹れました
    浅海沙天:先輩の分も用意しましょうか?
    GM:良いんですか!?お願いします!
    浅海沙天:じゃあ先輩の目の前にもティーカップは置いてあります
    日高 三希:「わっ。ありがとうございます、後輩くん」
    浅海沙天:「どういたしました、砂糖レモンミルクは自由にしてください」と言って席につく
    日高 三希:舌を湿らす程度に、紅茶のカップに口をつける。
    日高 三希:……砂糖とミルクを大量に手に取り、会話を続ける。
    日高 三希:「あれから、お身体に異常はありませんか?」
    浅海沙天:「ええ、おかげさまで、侵蝕率も問題はないと言われましたし」
    浅海沙天:「他のバイタルも正常、かかる必要もない健康体だと言われちゃいました」ミルクも砂糖も入ってないカップを置く
    日高 三希:「……後輩くんの能力は、まだ解明されていない点もあるんですから」
    日高 三希:「今回が大丈夫でも、次もそうだとは限らないんですからね。分かってますか?」
    日高 三希:「無事だったなら良いんですけど。もう」
    浅海沙天:「…………ちょっとだけ、怖かったです」
    浅海沙天:先輩の話の間に、ぽつんと置くように
    日高 三希:「……」聞く構え
    浅海沙天:「市内の鏡を全部壊せと言われて、それができてしまった自分が、通り魔だって人間だったのに、凍り殺して何も思わなかった自分が」
    日高 三希:「……それで良いんですよ」
    日高 三希:「怖いと思って当然です。……私たちは、人間なんですから」
    日高 三希:「……よく、頑張りましたね」そう言って、君の頭を撫でます
    浅海沙天:「……ありがとう…ございます……」その言葉だけ残して黙って撫でられている
    浅海沙天:「…先輩は、優しいですね」
    浅海沙天:「自分でも怖いって思っちゃう俺に、これだけ優しくできるんですから」
    日高 三希:「知らないんですか?後輩くん」
    日高 三希:「先輩は、なんだって受け止められるんですよ?」
    日高 三希:「後輩くんの悩みも、不安も。全部奪っちゃうんですから」
    日高 三希:「一種のパワハラですね?」
    浅海沙天:「…ふふ、そうかもしれません」
    日高 三希:そう言って、紅茶に口をつける。まだ熱かったので静かにカップを戻す
    浅海沙天:「でも俺は悪い後輩なので、パワハラとかをされたら適宜反撃してしまうかもしれませんけど」
    浅海沙天:そのカップに静かに手を添える
    日高 三希:「っ」
    日高 三希:「……知らないんですか?後輩くん」
    浅海沙天:冷たい手だ、紅茶を先輩が飲みやすい温度に下げるくらいなら造作もないだろう
    日高 三希:「パワハラって」
    日高 三希:「下の者から上の者にも起こりえるらしいんです」
    日高 三希:手を添えられたまま、俯きながらなんとか返答する
    浅海沙天:「おや、面白い話ですね、権力による圧迫なら、下から上にということは発生するんでしょうか」
    浅海沙天:「っと、これくらいですかね、あまり冷めてしまうとおいしくないので、どうぞ」
    浅海沙天:気づけば、耳元で、ささやかれている
    日高 三希:「~~~~っ!」
    日高 三希:紅茶に口をつける。美味しい。
    浅海沙天:先輩の赤面をよそに、自分の席まで戻ってマイペースに紅茶を飲んでいる
    日高 三希:ちょうどいい温度に頬が緩むが
    日高 三希:「……う”~。後輩くんが反抗的です」
    浅海沙天:「心外です、ここまで先輩の言うことに従順な男子高校生もそうそういないと自認してますよ?」
    日高 三希:「本当?本当ですか~? もしかして、”先輩と後輩の上下関係”まで凍結させてませんか~?」
    浅海沙天:「しませんって…そんな能力をつかってまで…」
    浅海沙天:音もなくカップを置く、中身は空だ
    浅海沙天:「本当に欲しかったら、自分の言葉で奪いに行けばいいでしょう?」
    浅海沙天:にこり、とほほ笑む
    日高 三希:「~~っ!!」
    日高 三希:「……後輩くん」
    浅海沙天:「はい、なんでしょう先輩」
    日高 三希:「……後輩くんは『自分の言葉で』って言いましたけど」
    日高 三希:「……目に見えないもの。……気持ちを形にするには、もっといい方法があります」
    日高 三希:そう言って
    日高 三希:立ち上がり
    浅海沙天:「?」
    日高 三希:君の頭を掴んで、胸にうずめます
    日高 三希:「せ、先輩が、後輩くんを大事に思っている気持ちは伝わりましたか?」
    日高 三希:「だ、だから。先輩のもとに帰ってきてください」
    浅海沙天:「………」やや白目の顔が、見る間に赤くなり
    浅海沙天:「ええ、はい、十分に伝わりました」すぽん、と顔を先輩に向け
    浅海沙天:「…ですけど、あまり無暗に使わないで欲しいですね。先輩の身が心配になるので」
    日高 三希:「……??」
    日高 三希:「後輩くんを無暗に使うと、どうして先輩の身が心配に?」
    浅海沙天:「…ほかの人から見て、先輩がどれだけ魅力的か考えてほしいというつもりだったんですけど」
    浅海沙天:先は遠そうかなあと、一人呟いた
    日高 三希:「……その発言は」
    日高 三希:「セクハラです」冷めた紅茶を飲んで、ほほ笑んだ


    ED:内海 志夏基


    GM:----
    GM:市内、某イタリアンレストラン
    GM:休日の夜、君は食事にやってきた
    GM:向かいには、君の友人(?)である、松里葵の姿もある
    松里 葵:「志夏基くん。すごいね、ムール貝だって。へー、エスカルゴ?なんだろう、これ」
    内海 志夏基:「それは…食用のカタツムリだな。 バターでこんがり焼いてある」
    松里 葵:楽しそうにメニューを眺めている。その瞳には光が戻っている
    松里 葵:「おおー。物知りだねぇ」
    内海 志夏基:いつもよりちょっと時間をかけて整えた身だしなみ。髪型のセットのは特に気を付けた。
    松里 葵:「……へー。ほー。」感嘆の声をあげながらメニューを眺めている
    内海 志夏基:「…聞いてくれるか。 俺にも、容易には触れられざる過去が…」
    松里 葵:「ゴクリ。ま、まさか、千年間封じられた魔王の人格が宿っているとか……?」
    内海 志夏基:「あの時もこんな夜だった…忘れもしない苦渋の記憶」
    内海 志夏基:「俺は友人に勧められるままに初見のエスカルゴを注文し…食べてからそれカタツムリだよと言われたのだ!」
    松里 葵:「なっ……!!」
    松里 葵:「そんな悲しい過去が……」
    内海 志夏基:クールな表情にアンニュイな影が差す!
    松里 葵:「……なんで、私には食べる前にカタツムリだって言ったの?」
    松里 葵:君のよくセットされた頭をツンツンするう
    内海 志夏基:「えっそれは…あっこら、もう!」内海志夏基は内海志夏基なので好きな女の子にやめろとは言えないのだ!
    内海 志夏基:「に、苦手かもしれないし…? カタツムリ…」
    松里 葵:「なんでかなー。なんでなのかなー。あっ、今日の髪型、かっこいいね。触った感触が前と違う」
    内海 志夏基:「そ、そうかな…? セットに時間かけたし…」
    内海 志夏基:髪が崩れていないか、ガラス窓に映った自分の姿を横目でちらっと見る。
    内海 志夏基:…が、映りこんだ松里葵の姿が気になってそれどころではない! 早くも想定外の事態だ!
    松里 葵:「志夏基くん。……ありがとうね」
    松里 葵:「はっきりとお礼言えてなかったから」
    内海 志夏基:「気にしないでくれ。 俺は正義の味方の秘密結社員だし」
    内海 志夏基:「そうじゃなくても、助けるのにその…理由とかだな。 えっと、要らないというか…」
    松里 葵:「???」
    松里 葵:君の端切れの悪い言葉に、頭に??マークを浮かべる
    内海 志夏基:「す…」
    松里 葵:「す?」
    内海 志夏基:「好き、だから…松里のこと…」
    松里 葵:「……」
    内海 志夏基:頬を真っ赤に染めてもじもじする。
    松里 葵:「…………」
    松里 葵:「…………!?」
    松里 葵:「うふぇえ!?」
    松里 葵:「えっ。えっ。はっ。えっ?」
    松里 葵:「そ、それは」
    松里 葵:「友達として……?」
    内海 志夏基:「お、俺は…真剣だ!」なんとかがんばって目を合わせる。
    内海 志夏基:「ひとりの女の子として、松里が好きだ。 仕事じゃなかろうがなんだろうが…」
    松里 葵:「Likeではなく、Love……?」
    内海 志夏基:「これから何回災難に遭おうと、きっとこの手で助けてみせる…!」
    内海 志夏基:「そう、Love…L,O,V,Eだ!!」かっこよくL,O,V,Eのポーズを決める!!
    GM:「ん?」「なんだなんだ?」「お客様、困ります」
    GM:さわがしい君たちのテーブルに注目が集まる
    内海 志夏基:「…ハッ!?」
    内海 志夏基:「あっすみません…静かにします…」すごすごとおとなしく座り直す。
    松里 葵:「ぶ」
    松里 葵:「ぶっこんできたね……」
    松里 葵:「不意打ちが過ぎるよ。正義の味方が聞いてあきれちゃったよ」
    内海 志夏基:「い、いいだろ正義の味方!!」なおも頬を真っ赤に染めて抗弁!
    松里 葵:自分の顔をペタペタと抑えている。顔が火照って仕方ないのだ
    松里 葵:「……こ、こういうのってさ」
    内海 志夏基:「最初に会った晩だって、そっちの仕事だったんだ…! つまり俺達は正義によって引き合わされ…ムッ」
    松里 葵:「もうちょっと、こっちになんとなく予感を感じさせてからじゃないの?」
    内海 志夏基:「…」
    内海 志夏基:「そうなの…?」恥ずかしさで猫背になったまま、やや上目遣いで訊く。
    内海 志夏基:完全に素だ!
    松里 葵:「そ、そうだよ!それに」
    松里 葵:「……先手打たれると思ってなかったから……。」
    松里 葵:「……私が言うんだと思ってた」
    内海 志夏基:「えっ」
    松里 葵:「えっ」
    内海 志夏基:「それは。それはつまり…」
    松里 葵:「き、気づいてなかったの……?」
    松里 葵:「予感を感じなかった?」
    内海 志夏基:「O,K…ということだろうか?」
    松里 葵:「…………」
    松里 葵:「…………ハイ」
    松里 葵:真っ赤になった俯く
    内海 志夏基:「いやその予感とかは、あの晩、電話で呼び出された時にめっちゃしてたんだけど」
    松里 葵:「そ、そうでしょ?そうだよね?」
    松里 葵:「」
    内海 志夏基:「なんか、俺…煮え切らないままだったっていうか…」
    松里 葵:「というか私、好きな人と同じ景色を云々言っちゃったし!」
    内海 志夏基:「だ、だよな!」良かった!ちゃんと全部覚えてる!と顔に描いてある。
    内海 志夏基:「だから、その…こうやって一緒にまた食事が出来て、すごく嬉しいし」
    内海 志夏基:「今日こそちゃんと答えなきゃって。 そう、思ってたんだ」
    松里 葵:「……うぬぬ」
    松里 葵:「私が……私が、帰り道に言うはずだったのに~!」
    松里 葵:「私だって、こうやってまた一緒にご飯食べに来られて、凄く嬉しかったのに」
    松里 葵:「こうやって、また一緒にいられることになってすごく嬉しかったのに」
    松里 葵:「私が昨晩、ほぼ寝不足になってまで考えた今夜の告白プランが。ぜ、ぜんぶだいなしだよ!」
    内海 志夏基:「なん…だと…!?」
    松里 葵:「分かりますか?私のこの悲しみが。私の気持ちが分かりますか?」
    内海 志夏基:(ば、馬鹿な…美麗でかっこいいこの俺が…女の子に恥をかかせてしまった!)
    松里 葵:「まったくだよ!もう!」
    内海 志夏基:(か、考えろ…!こういうとき、どうすれば…!)
    内海 志夏基:「えっ」思わず口に手を当てる。
    内海 志夏基:「…」
    内海 志夏基:「松里」
    内海 志夏基:「君は…エスパーなのか…?」
    松里 葵:「志夏基くんの考えてることなんて、すぐわかるよ!めっちゃ顔に出てるじゃん!」
    松里 葵:そう言って、君の顔をペタペタ
    内海 志夏基:「ば、馬鹿な…! こうも早く観察力を磨き…ぬわーっ」
    内海 志夏基:顔の感触は以前のままだろう。すっかり紅潮して熱くなっている事を除けば。
    松里 葵:「もう!もう!こうか?こうすれば、私の気持ちが理解出来るかな?」
    松里 葵:君の顔をペタペタし。君の瞳を瞑らせようとする。
    松里 葵:かつて、暗闇に籠っていた自分のように。目の前が真っ暗だった時の自分と同じように
    内海 志夏基:「わわっ! 俺のりりしい睫毛が!」思わず目を瞑る!
    松里 葵:そして。
    松里 葵:その暗闇に光を灯してくれたのが君だと告げるように。
    松里 葵:……君が瞳を閉じた時。ゆっくりと、君の唇に柔らかい何かが触れます。
    内海 志夏基:「…」
    内海 志夏基:(え…?)
    松里 葵:「……。少しは、私の気持ちが分かったかな?伝わったかな?」
    内海 志夏基:目を、開けるのが怖い。 眼前の光景を、確かめられなくてもどかしい。
    内海 志夏基:でもそれと同時に、わかっているはずでもどうしても見たくて、確かめたくて…
    内海 志夏基:…ゆっくりと、目を開ける。
    松里 葵:君が目を開けると、そこには
    松里 葵:先ほど注文していたエスカルゴが、口につけられている
    松里 葵:「……なんだと思ったのかな?」
    内海 志夏基:「…」
    内海 志夏基:エスカルゴを咥えたまま、垂直にテーブルに崩れ落ちる。
    松里 葵:そのまま、君の口元からエスカルゴを離して
    松里 葵:君に口づけします
    松里 葵:「……せっかく見えるようになったんだから。目を瞑ってたら勿体ないでしょ?」
    内海 志夏基:「…っ」
    内海 志夏基:されるがままに、熱に浮かされて呆然とし…
    内海 志夏基:唇が離れて行こうとした瞬間、わけもわからず咄嗟に松里葵を抱きしめる。
    松里 葵:「……正義の味方にあるまじき行為なのでは?」
    松里 葵:だが、君の腕から逃れようとはしない
    内海 志夏基:「…正義の味方には」
    内海 志夏基:「逃げることはできないんだ…迫り来る、このロマンスから!!」
    松里 葵:「なら……仕方ないかなぁ。ふふ」
    松里 葵:「……ねぇ」
    松里 葵:「最後に、いっこだけ良いかな?」
    松里 葵:「……周りから、めっちゃ見られてます」
    内海 志夏基:「えっ…」
    内海 志夏基:おずおずと周囲を見回す。
    内海 志夏基:かき抱いた手は離さない。
    GM:「ブラボー!」「ヒューヒュー!」「よくやったぜ兄ちゃん!」「お客様!困ります!」 喧噪が聞こえるだろう
    内海 志夏基:「…」一瞬、頭の中が真っ白になった後…
    内海 志夏基:静かに、松里葵の顔に自分の顔を寄せる!
    内海 志夏基:周囲の視線にも構わず、キスを返す。柔らかな唇に、自分のそれを少し斜めに、固く押し当て…
    内海 志夏基:そして、離れる。
    内海 志夏基:「見られてようがなんだろうが、構うもんか」
    内海 志夏基:「これが、俺の裏側だ。 今度はもう逃がさないぞ」
    内海 志夏基:「これからは地の果てまでだって、ついていって追いかけてやる」
    内海 志夏基:松里葵の正義の味方は、そう言ってニカッと笑ってみせたのだった。
    GM:----
    GM:ダブルクロス The 3rd Edition『Mow More Queue』 END